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≪第129号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その10  2025/11/25




11/28(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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APARTE



AP 405
\3400→\3090

ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ&フライブルク・バロック・オーケストラ
 グランド・ツアー


 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー:
  管弦楽組曲 ニ短調 op.1-4「春の便り」
   (I. 序曲 / II. アントレ / III. ロンドー /
    IV. ガヴォット / V. メヌエット / VI. パッサカイユ)
 ヨハン・カスパール・ペッツ:コンチェルト・パストラーレ
  (I. パストラーレ / II. アリア(プレスト) /
   III. アリア(グラーヴェ) /
   IV. アリア.パストラーレ(プレスト) /
   V. メヌエット-トリオ / VI. パッサカリア /
   VII. アリア(プレスト))
 ヨハン・シギスムント・クッサー:
  管弦楽組曲 ト短調 「陽気なアポロン」
   (I. 序曲 / II. キメラ / III. 風 / IV. ガヴォット /
    V. メヌエット / VI. ジーグ / VII. エコー /
    VIII. 村のおどり / IX. エア / X. パヴァーヌ /
    XI. パスピエ)
 ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:管弦楽組曲 ト長調
  (I. 序曲 / II. エア / III. メヌエット /
   IV. ガヴォット / V. エア / VI. ブレー)
 テレマン:
  フルートとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e3
   (I.(アレグロ) / II. アダージョ /
    III. プレスト / IV. アダージョ / V. アレグロ)
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV 1047
  (I.(アレグロ) / II. アンダンテ / III.アレグロ・アッサイ)
フライブルク・
 バロック・オーケストラ
  (コンサートマスター/
   ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ)

 古楽オケの最高峰FBO、バッハの時代のドイツの旅路を再現、貴重な作品も網羅したライヴを収録!

 録音:2025年1月10日(ライヴ録音)

 1987年結成のフライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)。古楽のオーケストラの最高峰として世界中で演奏会を行っていますが、ドイツ国内でも演奏会多数、ドイツ各地を旅してきました。
 今日では数時間で済むこの道のりも、バッハが生きていた18世紀当時はまったく違う、長い道のりでした──この旅路で、旅する人を楽しませていたのはどんな音楽だったのでしょうか?
 この新しいライヴ録音アルバムで、FBOは当時の旅を音楽という視点から再現し、ラシュタット、シュトゥットガルト、アイゼナハに立ち寄ります。
 テレマンやJ.S.バッハら偉大な作曲家の作品に加え、あまり知られていない作曲家たちの華麗な作品も紹介します。
 フィッシャーとクッサーはフランス様式への架け橋となり、ペッツの《コンチェルト・パストラーレ》はイタリアを感じさせる内容。
 そして、ヨハン・セバスティアンが敬愛した、マイニンゲンの宮廷楽長を務めていたヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(縁戚にあたる)による管弦楽組曲も収録されています。
 
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AP 407
\3400→\3090
リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン&指揮)&トゥールーズ室内管弦楽団
 メンデルスゾーン13 歳のヴァイオリン協奏曲、初稿世界初録音

フェリックス&ファニー

 フェリックス・メンデルスゾーン:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 MWV O3〈最終稿〉
   1. [コンチェルト] / 2. アンダンテ / 3. アレグロ
 ファニー・メンデルスゾーン:
  弦楽四重奏曲 変ホ長調 H277(弦楽オーケストラ版)
   4. アダージョ・マ・ノン・トロッポ /
   5. アレグレット / 6. ロマンツァ /
   7. アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
 フェリックス・メンデルスゾーン:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 MWV O3〈初稿〉
   8. アレグロ・モルト /
   9.(速度・曲想標語なし)/10. アレグロ
リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン&指揮)
トゥールーズ室内管弦楽団

 メンデルスゾーン13 歳のヴァイオリン協奏曲、初稿世界初録音!ボネの確信に満ちた演奏

 ヴァイオリン [カルロ・トノーニ、1724年製]
 録音:2024年8月28-31日、フランス
 収録時間:61分

 ジョルディ・サヴァール率いる「ル・コンセール・デ・ナシオン」のコンサートマスター、リナ・トゥール・ボネは、歴史に埋もれ忘れられてしまっていた楽譜への好奇心と新たな視点での提示を長きに渡って行っています。
 今回ボネが取り上げたのは、メンデルスゾーン兄妹の軌跡です。13歳でヴァイオリン協奏曲 ニ短調を作曲した天才少年フェリックス・メンデルスゾーン。
 リナ・トゥール・ボネは未発表のオリジナル版を世界初録音。最終稿もあわせて収録しております。
 彼女の燃えるような演奏は、フェリックスが生涯にわたり持ち続けた非凡な創造的エネルギーと才能のきらめきを鮮やかに引き出しています。
 そしてファニー・メンデルスゾーンは、弦楽四重奏曲を作曲した最初期の女性の一人で、29歳でこのジャンルに挑戦、驚くべき自由さと形式への大胆さを示した作品を残しています。
 今回ボネはこの作品を弦楽オーケストラ編曲版で演奏。トゥールーズ室内管弦楽団と共に、ファニーの音楽の世界を鮮やかに展開しています。
 生き生きとした表現力に満ちており、時に優しく、時に不安げに、様々に移ろう作品の魅力をこれ以上ない形で引き出しています。
 
 


AP 404
\3400
シャビエ・サバータ(カウンターテナー)
 知られざるナポリ

 ドメニコ・サッリ(1679-1744):
  「空は怒り狂うように雷鳴を轟かす」(アルテミシア)
  「希望について教えてほしい」(アルテミシア)
  「崩壊する川に」(シローエ、ペルシアの王)
  「愛が私を誘うのを感じる」(アルテミシア)
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  「この心にどれほど感謝していることか」(気まぐれで暴君的な愛)
  「あの美しい光の中で」(カンビセ)
  「今、私は足を遠くへ運ぶ」(カンビセ)
  「愛は存在しえない」(カンビセ)
  「希望と苦難の間で」(気まぐれで暴君的な愛)
 ジュゼッペ・ヴィニョーラ(1662-1712):
  「野蛮は決してやむことはない」(Tull’ Ostilio)
 レオナルド・ヴィンチ(1690-1730):
  「美しい君よ」(独裁者シッラ)
  「私の心をおぼえておいて」(独裁者シッラ)
シャビエ・サバータ(カウンターテナー)
アリシア・アモ(ソプラノ)
ティエント・ヌオーヴォ

 バロック期に顕著に栄えたナポリのオペラ、知られざる名曲にサバータが光を当てる!

 録音:2024年5月、スペイン
 収録時間:57分

 ナポリは、1707年に陥落するまで200年以上にわたりスペイン王国の副王領であり、バロック時代にはヨーロッパで最も重要な音楽の中心地の一つでした。
 特に声楽音楽に関しては、その地域特有の風習や伝統によるところが大きかったこと、さらに歴代の副王が音楽に強い理解と愛を持ち文化のパトロンとなったため、大変な充実を見せています。
 ナポリ・バロック期におけるアレッサンドロ・スカルラッティ、レオナルド・ヴィンチ、ジュゼッペ・ヴィニョーラ、ドメニコ・サッリら多数の作曲家によるオペラは、その作品の数でも質でも、圧倒的でした。
 にもかかわらず、現代において全編あるいは一部すら上演されたことのない、忘れ去られたままのオペラが今なお数多く存在しています。
 『知られざるナポリ』と題した本アルバムは、現代では知られていない当時のオペラのアリアに再び光を当てたもの。
 サバータの声はますます研ぎ澄まされており、バロック期の音楽の伝道師としての使命感に満ちた充実の演奏です。
 
 
AP 411
\3400
ジャック・ルーシェの息子、ジャン・バティスト・ルーシェ、新感覚のバッハ
Back to Bach / Jean Baptiste Loussier

 1. SEDUCTION 3’20
 2. DREAM 3’46
 3. FAITH 3’26
 4. SKY 3’20
 5. SUN & FUN 3’59
 6. PRELUDE No.5 2’40
 7. TIME 3’32
 8. DANCER 3’25
 9. FABLE 4’28
 10. NINA 3’28
 11. PRELUDE No.2 3’31
ジャン・バティスト・ルーシェ
ジョディ・スタンバーグ(声)
APLP 411
(LP)
\5100

 ジャック・ルーシェの息子、ジャン・バティスト・ルーシェ、新感覚のバッハ・アレンジで登場

 ジャン・バティスト・ルーシェは、バッハを軽やかなジャズ風のアレンジで演奏して一世を風靡したフランスのピアニスト、ジャック・ルーシェ(1934-2019)の子息。
 ジャズ、ポップス、クラシックと電子音楽の中で感性を磨きました。
 コンポーザー、プロデューサーでもあるジャン=バティストが、バッハの作品を平均律クラヴィーア曲集からの楽曲や、G線上のアリアなどを、時に器楽のみ、時にオーストラリア出身のジャズ・ヴォーカリスト、ジョディ・スタンバーグをゲストに招き、新たなオリジナルの詩をあわせて演奏しています。
 




HARMONIAMUNDI



HMM 902778
\3600
グウェンドリン・ブロンディール(ソプラノ)
 永遠の愛


 シャルパンティエ (1643-1704)
  1. 緑の葉よ、生まれよ H.449a
   (《ブリュネット集》第2巻、パリ、1704年)
 ヴィンチェンツォ・カレスターニ (1589-1617以降)
  2. 美しき花嫁
   (《マドリガーレとアリア集》、ヴェネツィア、1617年)
 モンテヴェルディ (1567-1643)
  3. ああ、甘い苦しみよ
   (《Quatro scherzo delle ariose vaghezze》、
    ヴェネツィア、1624年)
 アレッサンドロ・ピッチニーニ (1566-1638頃)
  4. シャコンヌ
   (《リュートとキタローネのためのタブラチュア集》
    第1巻、ボローニャ、1623年)
 ジュゼッピーノ・デル・ビアド (1616没)
  5. この空から逃れよ(ラ・マントヴァーナ)
 フアン・バスケス (1500頃-1560頃)
  6. ポプラの木立から来た
   (《カンシオンとビリャンシーコ集》、
    セビリア、1560年)
 ジョスカン・デ・プレ (1450頃-1521)
  7. 千の後悔
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー (1580頃-1651)
  8. すでに笑った
   (《ヴィラネッラ集》第3巻、ローマ、1619年)
 マラン・マレ (1656-1728)
  9. プレリュード ニ短調
  10. ファンタジー ニ短調
   (《ヴィオール曲集》第1巻、パリ、1686-1689年 -
    ニ短調組曲第1番)
 作曲者不明
  11. あなたを愛していると信じていた
   (《ブリュネット集》第1巻、パリ、1703年)
 フランチェスコ・スピナチーノ (1507頃活動)
  12. さようなら、愛しい人たち
   (ジョスカン・デ・プレのマドリガーレによる)
     ( 《リュートのためのタブラチュラ集》第1巻、
     ヴェネツィア、1507年)
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー
  13. 息子よ、眠れ
   (《ヴィラネッラ集》第2巻、ローマ、1619年)
 ジュリオ・カッチーニ (1551-1618)
  14. 美しい紫色の薔薇
   (《新しい音楽》、フィレンツェ、1602年)
 ホセ・マリン (1618-1699)
  15. 小川のせせらぎに合わせて
   (《人間の声》、クエンカ、1699年)
 マラン・マレ
  16. 農婦
   (《ヴィオール曲集》第1巻、パリ、1686-1689年 -
    組曲第2番 ニ長調)
 クレマン・ジャヌカン (1485頃-1558)
  17. この五月(《4声の31のシャンソン》、パリ、1529年)
 ピエール・セルトン (1510頃-1572)
  18. 言えない
   (《ピエール・アテニャン、第3巻 28のシャンソン集》、
    パリ、1538年)
 フアン・デル・エンシナ (1468-1529頃)
  19. 運命が分けた(宮廷音楽曲集、マドリッド、1890年)
 ルイス・ミラン (1500頃-1561頃)
  20. バルドビノスよ、ため息を
   (ヴィオラ・デ・マノの楽譜集《エル・マエストロ》、
    第1巻、バレンシア、1536年)
 ヴィンチェンツォ・カピローラ (1474-1548頃)
  21. スペイン風リチェルカータ第11番
   (《リュートのためのタブラチュア集》、
    ヴェネツィア、1517年)
 アロンソ・ムダッラ (1510頃-1580)
  22. ダビデ王は悲しみに沈み
   ( 《ビウエラのための数字譜による音楽集 3巻》、
    セビリア、1546年)
 ディエゴ・オルティス (1517頃-1576頃)
  23. パッサメッツォ・モデーノによる第2リチェルカーダ
   (《装飾法の書》、ローマ、1553年)
 オノレ・ダンブリュイ (1660頃-1702頃)
  24. 森の甘き静寂
   (《様々な作者によるエール集》第13巻、パリ、1670年)
グウェンドリン・ブロンディール
 (ソプラノ)
クイト・ガト
 (リュート、4弦ギター、
  テオルボ、ビウエラ)
マティルド・ヴィアル
 (ソプラノ・ヴィオール、
  6弦ヴィオール、
   7弦ヴィオール)
ペルネル・マルツォラーティ
 (トリプル・ハープ)
ローラン・サロン
 (パーカッション)

 録音:2025年2月
 収録時間:62分57秒

 西洋音楽の歴史において、「愛」の複雑な力は、芸術創作の根幹を成すテーマであり続けています。
 これは、ルネッサンスからバロックの最後期の、愛の音楽表現の発展の歴史を音でたどる1枚です。
 一夜の戯れの愛、永遠の愛、様々な愛のかたちが、ソプラノと、テオルボ、バロック・ギター、ビウエラの音色で描かれています。中世の吟遊詩人をほうふつとさせるような、ロマンと想像力豊かな演奏です。

 ソプラノのブロンディールは、2021年、クリスティ指揮の《ティトンとオロール》で声とその磁力のある存在感で一躍世界の注目を集めたソプラノ。
 モネ劇場のアカデミーで基礎を固めたあと、2019年のフロヴィル国際バロック声楽コンクールで優勝しています。17-18世紀音楽の演奏者としてとくにひっぱりだこで、バロック・オペラの上演には欠かせない存在となっております。
 クリスティのほか、アラルコン、ルセ、ヘレヴェッヘ、ドセ、ヘンゲルブロックといった指揮者と共演しております。
 クイト・ガトは、ブエノスアイレス芸術卒業後、作曲と即興を究めるためにバークリーにてさらなる研鑽を積み増した。
 リュート、バロック・ギター、ビウエラ、テオルボをホプキンソン・スミス、エグエスらに師事。世界的なバロック・アンサンブルに参加しています。
 西洋のほか南米の西洋音楽の発掘にも力を入れています。
 フォン・オッター、ヨンチェヴァやジャルスキといった歌手たちとも共演をかさねています。
 




DELOS


DE3611
\3000
アンラヴェリング    ティム・フェイン(ヴァイオリン)
 1. ティム・フェイン: Unraveling アンラヴェリング
 2. エサ=ペッカ・サロネン(1952-): Lachen Verlernt 笑うことを忘れた
 3. ジョン・コリリアーノ(1938-): STOMP ストンプ
 4. フィリップ・グラス(1937-):Sarabande in Common Time 4分の4拍子のサラバンド
 5. グラス: Evening Song No. 3 イヴニング・ソング 第3番
 6-9. ブライス・デスナー(1976-): Ornament and Crime 装飾と罪
 10. ミッシー・マッツォーリ(1980-): Dissolve, O My Heart 溶けよ、おお我が心よ
 11. メレディス・モンク(1942-)/ティム・フェイン編曲: Return to Earth 大地へ還る

 録音: 2023年4月2-6日 モンタナ州ブラインド・ベイ・スタジオ
 収録時間: 54分

 アメリカのコンポーザー・ヴァイオリニスト、ティム・フェインのアルバム。
 多重録音とエレクトロニクスを駆使した自身の作品から始まり、『月に憑かれたピエロ』の一節からタイトルを取ったサロネンの作品などを収録。
 フェインが新型コロナ・ウイルスによるパンデミックなどを経て抱いたという「物事が自分の理解を超える速さで変化し、崩壊していくという不安定さの感覚」から発展させた、現状を受け入れつつも、あらゆる状況において前向きな変化を生み出す人間の偉大な能力を肯定する、というコンセプトに基づいたプログラムとなっています。
 



 

DIVINE ART


DDX 21138
\2700
ウィルフレッド・ヒートンの発見
 ウィルフレッド・ヒートン(1918-2000)
  1-2. 2つの朝の歌 - 高声とピアノのための*
   1. The Dove's Answer, WH61
   2. Hay Harvest, WH57
  3. With Empty Hands, WH62 - 高声とピアノのための
  4-5. 2つの愛の歌 WH52a*
  6-9. ピアノ・ソナタ WH34*(P. ハインドマーシュ編)
  10. Pilgrim Reflections, WH54d -
   ピアノのための変奏曲*(P. ハインドマーシュ編)
  11-13. ピアノのための3つの小品 WH36*
  14-18. 小組曲 WH31 - フルートとピアノのために
  19. Welcome for Me WH63 - 中声とピアノのために
  20-22. 3つの西インド諸島のメロディ WH37* -
   ピアノ・デュオのために
 *...世界初録音
マレイ・マクラクラン(ピアノ)...6-18、20-26
ジェイムズ・ギルクリスト(テノール)...1-5、19
ローズ・マクラクラン(ピアノ)...1-5、19-22
アレックス・ジェイクマン(フルート)...14-18
リンダ・メリック(クラリネット)...23-26

 録音:2024年8月、2025年3月15日 UK、マンチェスター、The Stoller Hall, Chetham's School of Music
 収録時間:84分

 英国式ブラスバンド界では名高い一方、広くクラシック界では長く無名だったイギリスの作曲家ウィルフレッド・ヒートンの知られざる器楽作品を収めた貴重なアルバム。
 ヒートンは救世軍バンドのために多くの作品を書きましたが、晩年は一時作曲から遠ざかり教職の道を選んだため、多くの作品が未出版のまま残されました。
 このアルバムには世界初録音となるプロコフィエフを思わせる1950年代のピアノ・ソナタの他、ピアノのための小品、テノールのジェイムズ・ギルクリストが歌う歌曲などが収録されています。
 和声的大胆さと複雑なリズム、ユニークな旋律が融合したヒートンの独自の語法は、戦後イギリス音楽に新たな光を当てるものです。
 
 

DDX 21146
\2700
木管オーケストラのための音楽集
 1-4. フランツ・クロンマー(1759-1831):
  八重奏曲 - パルティータ ヘ長調 Op. 57
 5. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):セレナード Op. 7
 6. セシル・シャミナード(1857-1944):
  コンチェルティーノ Op. 107
 7-11. コンスタント・ランバート(1905-1951):
  ロメオとジュリエット
 12-14. ガイ・ウールフェンデン(1937-2016):
  More Gordian Knots
フィオナ・スウィーニー(フルート)
チェコ・フィルハーモニー・ウィンド・アンサンブル
シェイ・ロリン(指揮)

 録音:不詳
 収録時間:65分

 「Frisson=武者震い」のとおり、ロリンの20年にわたる木管オーケストラとの歩みを記念し、18世紀初頭のハルモニームジークから現代作品まで、その進化をたどります。
 1-11はロリンが2025年に行った最新の編曲。最後の曲はパーセルの没後300年の記念にウールフェンデンがクラリネット合奏用にアレンジした「Gordian Knots」を、更に木管オーケストラ用に仕立て直したもので、ロリンの指揮で初演されました。
 彼は幅広い活動が評価され、2024年にチェコ・センター・イン・ロンドンから顕彰、2025年にはBASBWE(英国交響楽団・吹奏楽団協会)の会長に選出されています。

 
 
 

DDX 21147
\2700
Expectations オルガン作品集 アレクサンダー・フィンチ(オルガン)
 1. カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):死の舞踏(E. H. ルメア編)
 2-3. アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):葬送行進曲とセラフィムの歌 Op. 17 No. 2
 4. デリク・ブルジョワ(1941-2017):セレナード Op. 22
 5. ウィリアム・メイソン(1829-1908):いざ来ませ、異邦人の救い主よ
 6-8. ピョートル・イリイチ ・チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 Op. 71aより
  6. 小序曲(R. ゴス=カスタード編)
  7. ロシアの踊り「トレパーク」(A. フィンチ編)
  8. 葦笛の踊り(R. ゴス=カスタード編)
 9. グスターヴ・ホルスト(1874-1934):ブルック・グリーン組曲 - II. エア(A. フィンチ編)
 10-20. マルセル・デュプレ(1886-1971):古いノエルによる変奏曲 Op. 20
 21. ファニー・メンデルスゾーン(1805-1847):1年 - XIII エピローグ(A. フィンチ編)
 22. デヴィッド・ボウイ:Life on Mars? 火星の生活(A. フィンチ編)
 23. マルセル・ランケテュイ(1894-1985):インテルメッツォ
 24. ランケテュイ:トッカータ(1927)

 録音:2025年6月30日-7月3日、17-18日 UK、チェルトナム・カレッジ礼拝堂
 収録時間:65分

 英国出身、2004年からチェルトナム・カレッジのオルガニストを務めるアレクサンダー・フィンチの
 「Expectations=期待」と題されたアルバム。秋のハロウィンから暗く寂しい冬、クリスマスの祝祭、新年への期待と高揚感を描く作品と編曲で構成されています。
 また2026年に没後10年を迎えるデヴィッド・ボウイの名作「Life on Mars?」も収録。
 前作「Parallels」(DDX-21112)に続く多彩な内容が光る1枚です。
 




METIER


MEX 72208
(2CD)
\3300
フィニッシー:オルガン作品集
 マイケル・フィニッシー(1946-):
  【CD1】
   1. オルガン交響曲第1番(2002-3)
   2-8. 7つの讃美歌前奏曲(2012-22)
   9. オルガン交響曲第2番(2003-5)
  【CD2】
   1-3. オルガン交響曲第3番(1962-64/2008-9改訂)
   4. ...ere the set of sun...(1965)
   5. Xunthaeresis(1967)
   6. Blackburn(2022)
   7. オルガン交響曲第4番(2006-8)
フォレスト・アイモルド(オルガン)

 録音:
  UK、ブラックバーン大聖堂 2022年11月21-24日・・・CD1:1&9、CD2:6&7
  USA、ハーバード大学メモリアル・チャーチ 2023年7月10-12日...CD1:2-8、CD2:1-5
 総収録時間:134分

 英国の作曲家マイケル・フィニッシーの80歳を記念し、これまでに書かれたオルガン作品をすべてを収めた2枚組アルバムの登場。
 中心となる4つのオルガン交響曲は、ドイツ古典派からロマン派の伝統を継承しつつ、ヴィエルヌやヴィドールに通じるフランスの伝統も想起させる大胆な作品群。
 また1960年代の初期作品から挑戦的な和声が用いられ、「賛美歌前奏曲」では規定の枠に収まらない鮮やかな和声感を生み出されており、アイモルドの的確なレジストレーションと卓越した技術により、壮大な交響曲から小品まで各作品が鮮明に立ち現れます。
 ブラックバーン大聖堂とハーバード大学メモリアル・チャーチのオルガンを用いた演奏は、フィニッシィの60年以上にわたる創作の軌跡を豊かなニュアンスで描き出しています。

 
 




NAXOS

8.574731
\2300
2019年エリザベート王妃コンクール入賞ユーリア・プシュケル
 ハンガリー音楽界に大きな影響を与えた作曲家
  ヴェイネル:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番 他


 レオ・ヴェイネル(1885-1960):
  1-4. ヴァイオリン・ソナタ第2番 嬰ヘ短調 Op. 11(1918)
   1. I. Allegro/2. II. Presto/3. III. Larghetto/
   4. IV. Rubato (Moderato) -
  5. ロマンス Op. 14(1921)
  6. バラード Op. 8(1911)(クラリネットとピアノ版)
  7-10. ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op. 9(1911)
   7. I. Moderato - Allegro non troppo/
   8. II. Vivace/9. III. Andante/10. IV. Presto
ユーリア・プシュケル(ヴァイオリン)...1-4、7-10
ディッタ・ローマン(チェロ)...5
チャバ・クレニャーン(クラリネット)...6
イシュトヴァーン・カッシャイ(ピアノ)...1-10

 録音:ハンガリー、ブダペスト 2023年3月11-12日 Hungaroton Rottenbiller StreetStudio...5、6 2023年11月16日 Pannonia Sound Studio...1-4 2024年2月22-24日 Pannonia Sound Studio...7-10
 収録時間:70分

 ブダペスト生まれのヴェイネルは、王立音楽院でケスラーに学び、教育者として半世紀にわたりハンガリー音楽界に大きな影響を与えた作曲家。
 活動の初期に書かれた作品はドイツ・フランスのロマン主義とハンガリーの語法を融合した独自の響きにより国際的評価を受けました。
 このアルバムに収録されたピアノを伴う室内楽は、その中でも高く評価され、愛奏された作品群です。
 ヴァイオリン・ソナタ第1番は1912年初演。抒情的な幻想曲風の第1楽章にはじまり、軽妙なスケルツォ、深い瞑想を湛える緩徐楽章、動機の変容に富む壮大なフィナーレで構成された作品です。
 ヴェイネルは後にこの作品をヴァイオリン協奏曲(8.574707に収録)に編曲しました。
 第2番は1917年初演。戦時の影を映す劇的で暗い語法が特徴。古典的なソナタ形式の緊張感ある第1楽章、魔術的と評された鮮やかなスケルツォ、フランス印象派風の緩徐楽章、即興風の導入をもつ終楽章から成る濃密な表現による作品です。
 他には高貴さと詩的深みを湛えた「バラード」、チェロのゆったりとした旋律が魅力の「ロマンス」を収録。
 ヴァイオリンを演奏するのは2019年エリザベート王妃コンクールの入賞者ユーリア・プシュケル。

 
 
 


8.660616
(3CD)
\4000
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)
 フェニーチェ歌劇場管弦楽団
ヴィヴァルディ:歌劇《バヤゼット》

 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  歌劇《バヤゼット》全3幕
   台本:ニコラ・フランチェスコ・ハイム
    『タメルラーノ』
   原台本:アゴスティーノ・ピオヴェーネ
バヤゼット...
 レナート・ドルチーニ(バリトン)
タメルラーノ...
 ソーニャ・プリーナ(アルト)
アステリア...
 ロリアーナ・カステッラーノ
  (メゾ・ソプラノ)
アンドロニコ...
 ラファエレ・ペ(カウンターテナー)
イレーネ...
 ルチア・チリッロ(メゾ・ソプラノ)
イダスペ...
 ヴァレリア・ラ・グロッタ(ソプラノ)
フェニーチェ歌劇場管弦楽団
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)

 録音:2024年6月9日 ヴェネツィア、マリブラン劇場
 総収録時間:159分

 ヴィヴァルディ後期の歌劇《バヤゼット》は、ハイムの『タメルラーノ』の台本による1735年に初演された作品。
 レチタティーヴォは自筆譜が残るものの、失われたアリアの再構築が必要とされています。
 作品は当時一般的であったパスティッチョ(既存の作品の引用による混成)形式で、ジャコメッリ、ブロスキ、ハッセらの人気アリアが取り入れられています。
 指揮者フェデリコ・マリア・サルデッリは資料研究に基づき失われた部分を補筆し、当時の編成を踏まえた版を作成。
 ドルチーニ、プリーナら実力派歌手陣が、サルデッリ率いるオーケストラの生気に満ちた演奏とともに、ヴィヴァルディの音楽を鮮やかに甦らせています。
 
 

8.579182
\2300
Tales of Fate 運命の物語
 エスプラ、ハーバ、ストラスフォーゲル、ホセ:
  ギター作品集
クリストフェ・デジュール(ギター)
   1. オスカー・エスプラ(1886-1976):テンポ・ディ・ソナタ(1920年代半ば)
    (C. デジュールによるギター編)
   2-6. アロイス・ハーバ(1893-1973):ギター・ソナタ Op. 52(1943)
    2. I. Allegretto risoluto/3. II. Andante cantabile/
    4. III. Scherzando/5. IV. Moderato cantabile/6. V. Allegro
   7-9. イグナス・ストラスフォーゲル(1909-):前奏曲、エレジーとロンド(1946)
   10-13. アントニオ・ホセ(1902-1936):ギター・ソナタ(1933)
    (編曲:C. デジュール)
     10. I. Allegro moderato/11. II. Minueto/
     12. III. Pavana triste/13. IV. Final: Allegro con brio

 録音:デンマーク、Horsholm Kommunale Musikskole Studio 2024年2月16日...1 2024年3月8日...7-9 2024年4月4日...2-6 2024年5月10日...10-13
 収録時間:68分

 このアルバムでクリストフェ・デジュールが取り上げる4作品は、いずれも作曲後長く初演されなかったという数奇な運命を持っています。
 たとえば、アンドレス・セゴビアに献呈されながらも長年日の目を見なかったエスプラの作品は、複雑なリズムと和声が魅力です。
 ハーバの忘れられていたソナタには、彼らしい鋭い和声感覚と自由な展開が息づき、ストラスフォーゲルによる大規模な三部作は、厳粛な祈りのような序奏から抒情的なエレジー、技巧を尽くした終曲で構成されています。
 そしてアントニオ・ホセのソナタには、スペイン独自の抒情と現代性が鮮やかに結晶、いずれも20世紀ギター音楽の豊かな多様性を物語る作品です。
 クリストフェ・デジュールはデンマーク出身のギタリスト。
 多くの新作初演や編曲を手がけ、特にトリオ・カンパネラでの《イベリア》《ゴイェスカス》全曲編曲が国際的評価を得ました。
 Naxosから「クラシック・ギター・トランスクリプションの芸術」(8.574259)も発表しています。
 
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NAXOS IDIL BIRET EDITION



8.571432
(4CD)
\4400→\3990

イディル・ビレット
 1999年シュヴェツィンゲン音楽祭特別企画
  ショパン没後150年記念コンサート

出演予定だったアナトール・ウゴルスキが当日になって体調不良を訴えてキャンセル、
ビレットは飛行機とヘリコプターと車を乗り継いでかけつけ、ウゴルスキが予定していたプログラムを1曲も変えることなく演奏したという
イディル・ビレット(ピアノ)

  5月14日
   【CD1】フレデリック・ショパン(1810-1849):
    1. マズルカ(4曲) Op. 17/2. マズルカ(4曲) Op. 30/
    3. マズルカ(4曲) Op. 33/4. 幻想ポロネーズ 変イ長調 Op. 61
   【CD2】
    1. ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op. 58 - アンコール/
    2. 夜想曲 変ホ長調 Op. 55 No. 2/
   3. 練習曲 「木枯らし」イ短調 Op. 25 No. 11/4. マズルカ 嬰ハ短調Op. 63 No. 3

  5月15日
   【CD3】
    1. マズルカ風ロンド ヘ長調 Op. 5/2. ポロネーズ 変ロ長調 Op.71 NO. 2/
    3. アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ 変ホ長調 Op. 22/
    4. ワルツ(2曲) 「子犬のワルツ」 変ニ長調Op. 64 No. 2 /
     華麗なる大ワルツ 変ホ長調 Op. 18
    5. タランテッラ 変イ長調 Op. 18
   【CD4】
    1. マズルカ(4曲) 嬰ハ短調 Op. 50 No. 3 / Op. 59 No. 1-3/
    2. 3つのエコセーズ Op. 72/3. 前奏曲 嬰ハ短調 Op. 45/
    4. スケルツォ第4番 ホ長調 Op. 54 - アンコール/5. 練習曲 ハ短調 Op. 25 No. 12/
    6. フリッツ・クライスラー(1875-1962):愛の悲しみ(ラフマニノフ編)/
    7. シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813-1888):鉄道
      録音:1999年 ドイツ、シュヴェツィンゲン音楽祭(ライヴ)


 - ボーナス・トラック
    8. ショパン:即興曲(4曲) Op. 29、36、51、66
      録音:1984年11月5日 ミュンヘン、ヘルクレスザール

 総収録時間:224分

 このアルバムには1999年にシュヴェツィンゲン音楽祭の特別企画として行われたショパン没後150年記念コンサートでの演奏が2日分収録されています。
 一連のショパン録音が高く評価されていたビレットは、5月15日の演奏会に招かれていましたが、14日に出演予定だったアナトール・ウゴルスキが当日になって体調不良を訴えてキャンセル。
 主催者から代役の要請を受けたビレットがブリュッセルから飛行機に飛び乗りシュトゥットガルト空港に着くと、待機していたヘリコプターと車を乗り継いで会場にかけつけ、リハーサルもそこそこに、ウゴルスキが予定していたプログラムを1曲も変えることなく演奏しました。
 結果は非常に満足のゆく出来栄えで、大御所評論家のヨアヒム・カイザーもビレットへの称賛を惜しまなかったと伝えられます。
 CD3とCD4は彼女の本来の出番であったプログラムを収録。アンコールも含めて前日と1曲の重複も無いプログラムは聴衆と批評家を大いに感嘆させました。
 ボーナストラックとしてミュンヘンで演奏された即興曲4曲が収録されています。
 




BERLIN CLASSICS


0304160BC
\2700
マリーナ・バラノヴァ(ピアノ)
 メンデルスゾーンの星
マリーナ・バラノヴァ(ピアノ)
 CD 46'07
  メンデルスゾーン / ラフマニノフ / バラノヴァ
   1.「真冬の夜の夢」クリスマス・スケルツォ 04'39
  メンデルスゾーン / バラノヴァ
   2. 無言歌 Op.19-6「グリーンスリーヴズ」による拡張版  2'00
   3. 無言歌 Op.67-2「シオンの娘たち」による拡張版  2'20
   4. 無言歌 Op.30-1「蛍の光」による拡張版  4'11
   5.「ヤコブからくる星」  4'14
   6.「聞け!天使の歌声」即興演奏 ホ長調  2'32
   7.「酒宴の歌」パラフレーズ  2'14
   8. 無言歌 Op.19-1「神の御子は今宵しも」による拡張版  3'57
  伝承曲 / バラノヴァ
   9.「世の人忘るな」  4'44
  メンデルスゾーン / リスト
   10.「歌の翼に乗って」  4'17
  リスト
   11.「カリヨン」(クリスマスツリー組曲より)  1'48
   12.「もろびと声あげ / 飼い葉桶のそばの羊飼いたち」(クリスマスツリー組曲より)  4'03
  バラノヴァ
   13.「一体感」  1'59
  メンデルスゾーン / バラノヴァ
   14.「聞け!天使の歌声」 即興演奏 嬰ヘ長調  3'02

 録音:2025年7~8月

 無言歌をグリーンスリーヴズや蛍の光で拡張!

 ウクライナのユダヤ人家庭に生まれ、曽祖父はラビという家柄もあって、クリスマスを外側から見ることができると語るバラノヴァが、7歳でプロテスタントに改宗したメンデルスゾーンの作品を魅力的に変容させたユニークな作品を中心に構成されたアルバム。
 ピアノの音が倍音豊かに暖かい色調で再現される優秀録音。
  装丁はデジパック仕様で、ブックレット(ドイツ語、英語・16ページ)には、音楽ジャーナリストのシュテファン・シュヴァルツ=ペータースによる解説などが掲載。
 EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。



 


0304161BC
\2700

アーシャ・ファテーエワ(サクソフォン)
 &ニニヴェ(声楽アンサンブル)
   くるみ割り人形を解き放つ (世界の冬の物語)

      サクソフォンとオーケストラのための「くるみ割り人形」大胆アレンジ
      サックスと声楽アンサンブルのための「クリスマスソング」



  ヴォルフ・ケルシェク (1969- )
   サクソフォンとオーケストラのための
    「ナッツ、クラッカーズ・アンド・バロウド・ピーセス」
      1. マーチ&ウォーク  2'01
      2. シュガーハイ・フェアリー  2'15
      3. タランチュラの噛みつき  1'08
      4. イン・ビトゥィーン  3'46
      5. スリーパック  1'41
      6. 千夜一夜物語のスケッチ  4'30
      7. ダンス・トゥ・ジ・イースト  1'24
      8. パ・ド・ドゥ  4'23
      9. 花のワルツ第2番  3'40


   ドイツ伝承曲
    「おお、やさしきイエスよ」(1623)
     10.   4'00
  イジー・トラノフスキー (1592-1637)
   「天よ、私に露を与えてください」
    11.  4'37
   イングランド伝承曲「最も早く溶ける雪」 (c.1800)
    12.   4'32
   フランス伝承曲「新しいノエル」 (c.1500)
    13.   3'18
  ベンジャミン・ブリテン (1913-1976)
   「聖体拝領のキャロル」 (1961)
    14.   3'42
  ミコラ・レオントヴィチ (1877-1921)
   「キャロル・オブ・ザ・ベル」
    15.   2'45
  ヒュー・マーティン (1914-2011)
   「あなたに素敵なクリスマスを」
    16.   3'20
   「クリスマス・メドレー」
    17.   4:51
  ジョン・フランシス・ウェイド (1711-1786)
   「神の御子は今宵しも(アデステ・フィデレス)」
    18.   2'36
   ドイツ伝承曲「雪が降った」
    19.   2'45
アーシャ・ファテーエワ(サクソフォン)
ニニヴェ(声楽アンサンブル)
カリウナス(指揮)
ラインラント プファルツ・ドイツ国立フィル
アーシャ・ファテーエワ(ソプラノ・サックス、アルト・サックス)
ラインラント プファルツ・ドイツ国立フィルハーモニー
ヴィルマンタス・カリウナス(指揮)
トル=ハラルド・ヨンセン(バロック・ギター、テオルボ)
スザンヌ・ポール(チェロ)
ボデク・ヤンケ(パーカッション)
ニニヴェ・ヴォーカル・アート(声楽アンサンブル)
  ヴィニー・ブリュックナー(ソプラノ)
  レーナ・ズンダーマイヤー(ソプラノ)
  カロリーム・クローン(アルト)
  ハンネ・シェルマン(アルト)

 録音:2025年6月24~25日 (トラック 10-16、19)、6月26~28日(トラック1~9、17、18)、
 場所:ベルリン、オルベルク教会 (トラック 10-16、19)、ルートヴィヒスハーフェン(トラック1~9、17、18)

 花のワルツがショスタコのワルツ第2番と合体するなど聴きどころ多数

 チャイコフスキーの「くるみ割り人形」を作曲家ヴォルフ・ケルシェクが大胆にアレンジした「ナッツ、クラッカーズ・アンド・バロウド・ピーセス」のほか、サックスと声楽アンサンブル「ニニヴェ・ヴォーカル・アート」のためにアレンジされたクリスマスソングが収録されています。
  装丁はデジパック仕様で、ブックレット(ドイツ語、英語・12ページ)には、演奏のファテーエワによる解説などが掲載。
 EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 
 
 

0304378BC
\2700
Winter Wonderland(すてきな雪景色)
 CD 32'00
  1.「クリスマスに降る雪は」(英語)  3'03
  2.「すてきな雪景色」(英語)  2'23
  3.「そりすべり」(英語)  2'36
  4.「赤鼻のトナカイ」(英語)  2'43
  5.「ラスト・クリスマス」(英語)  2'37
  6.「ジングルベル」(英語)  2'54
  7.「もみの木」
   (英語→イタリア語→フランス語→ドイツ語)  2'52
  8.「静かに雪が降る」(ドイツ語)  2'14
  9.「マリアは茨の道を行く」(ドイツ語)  2'48
  10.「フェリス・ナヴィダ」(スペイン語)  2'18
  11.「川の魚」(スペイン語)  2'49
  12.「きよしこの夜」(ドイツ語)  2'51
ジャーマン・ジェンツ

 アカペラ男声四重唱によるクリスマス・アルバム

 ベルリン大聖堂合唱団に所属した少年時代からの仲間により結成された男声アカペラ・グループ「ジャーマン・ジェンツ」は、TikTokフォロワー数76万人、Instagramフォロワー数22万人という人気ユニット。
  このクリスマス・アルバムでは、12曲中、英語が6曲、ドイツ語が3曲、スペイン語が2曲、そして「もみの木」では、英語→イタリア語→フランス語→ドイツ語と4か国語で歌っています。

 演奏者情報
 ジャーマン・ジェンツ
 ベルリンのアカペラ四重唱団。ドイツで最も権威のある少年合唱団の一つであるベルリン大聖堂合唱団の元メンバーによって2018年に結成され、翌2019年にライプツィヒ国際アカペラ・コンクールで第1位と聴衆賞、そして特別賞2つを受賞。
  4人の歌手は、伝統と現代精神をユーモア、スタイル、そして感情で融合させて人気を博し、ドイツ国内およびヨーロッパ各地でコンサートを開催。

 
 
 

0304143BC
\2700
Let it snow(クリスマスに降る雪は)
 CD 56'21
  1. スタイン:「クリスマスに降る雪は」  3'02
  2. ウェルズ、トーメ:「ザ・クリスマス・ソング」  4'23
  3. 伝承曲:「鐘の音はかつてないほど甘美だった」  10'48
  4. レア:「ドライヴィング・フォー・クリスマス」  2'24
  5. ウィルソン:「クリスマスらしくなってきた」  3'10
  6. キャリー、アファナシエフ:
   「恋人たちのクリスマス」  2'58
  7. マルクソン:「クリスマスの魔法」  5'57
  8. 伝承曲:「静かに雪が降る」  3'33
  9. バーリン:「ホワイト・クリスマス」  2'24
  10. アンダーソン:「そり滑り」  2'36
  11. 伝承曲:「ジングルベル」  1'19
  12. クーツ:「サンタが街にやってくる」  2'45
  13. シュタットフェルト:
   「喜びと悲しみの踊り - ヘンデルの主題による変奏曲」
     9'12
  14. グルーバー:「きよしこの夜」  1'39
サラプーティア・ブラス
アンドレ・メロ(トロンボーン)
マリオ・モンテス・アギレラ(トロンボーン)
ヤン・ヴェスターマン(打楽器)
ティグラン・ミルゾリアン(打楽器)
シュテフェン・エステルレ(打楽器)

 録音:2025年
 場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ

 ジャズ風アレンジで聴かせるクリスマス名曲集

 ジャズ風なコンセプト
 ユニークなコンセプト・アルバムで知られるドイツのブラス・アンサンブルによるクリスマス名曲集。今回は新たに編曲された楽譜によるジャズ風なコンセプトが目立つ内容。

 装丁とブックレット
 装丁はデジパック仕様で、ブックレット(ドイツ語、英語・16ページ)には、ドイツの音楽ジャーナリスト、カルステン・ブリュートゲンによる解説などが掲載。
 EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 
 
 

0304249NM
\2700
※LP同時発売
雨、蒸気、速度
 CD 37'41
  レーントコ・ディルクス (1979- )
   1. 雨、蒸気、速度 03'04
   2. 雨上がり 02'56
   3. 秋の雨 03'53
   4. 雪の記憶 03'20
   5. ルンタ 02'04
   6. 別れ 03'15
   7. ターナーの絵画の中で 03'46
   8. 太陽への子守唄 03'21
   9. 嵐の小説 03'17
   10. スローネス 02'36
   11. ゆっくりと近づいて 02'35
   12. 夜に 03'30
レーントコ・ディルクス(ギター)、他

 ターナーの絵やチベットの祈祷旗に思いを寄せて

 ジャンルや国を超えた活動でギターの抒情的な魅力を伝えてきたディルクスによるしっとり系のアルバム。イギリスの画家ウィリアム・ターナーの絵に関する「雨、蒸気、速度」と「ターナーの絵画の中で」、人々の願いや祈りを経文として書き込んだチベット仏教の祈祷旗に描かれる「風の馬」を意味する「ルンタ」、遠い昔の冬の優しい思い出である「雪の記憶」等、独特の静寂と時に感傷にも振れる詩的な美しさが印象的な仕上がりです。

  
 

0304358NM
\2700
※LP同時発売
クラシファイド・フュージョン
 CD 37'16
  Levi.sct (レヴィ・シェヒトマン)
   1. インヴィテーション 01'01
   2. メンデルラッシュ 01'46
   3. エコー・イン・D  0'42
   4. イン・パリジャン・タクシー  0'53
   5. アストゥリアス 02'15
   6. プロムナード 01'11
   7. レ・ソヴァージュ 01'47
   8. ファタ・モーガナ  03'08
   9. キャラヴァン 02'09
   10. フューテュア・トゥ・バッハ  01'15
   11. フロム・エリーゼ 01'24
   12. テクノチュード 04'01
   13. モーツァルト・20・カデンツァ  03'31
   14. ウルフ・ジャージー・ギャング 01'35
   15. チョップ・イー 02'24
   16. エヴリ・ウィンター・アイ・リメンバー 01'10
   17. エンド・オブ・サマータイム 02'13
   18. ピノマン・イン・ニューヨーク 02'11
   19. タンゴ2K 01'28
   20. バチョリプス 02'51
   21. エンドノート 01'48
レヴィ・シェヒトマン

 クラシック・ピアノの名技とポピュラーの刺激的なビートの融合

 ハンブルク音楽演劇大学で学び、ウィーン国際フォイリヒ・コンクールで優勝したピアニストのレヴィ・シェヒトマンは、クラシック音楽の有名曲をポピュラー音楽の手法を融合させて現代のサウンドで蘇らせます。
  シェヒトマンの両親は1990年代にウクライナからドイツに移住した音楽家夫婦で、父は軍楽隊でクラリネットを演奏し、母は大学でフルートを教えていました。1999年にハンブルクで生まれたレヴィは幼いころからピアノに親しみ、7歳でレッスンを開始、15歳からアンドレアス・フランケ・アカデミーでスキルを磨いて各地のコンクールに出場し、スタインウェイ・コンクールやハンブルク器楽コンクールなどでも入賞。
  しかし、この輝かしいキャリアと並行して、エレクトロニック・ダンス・ミュージック、ハウス、ダブステップ、ヒップホップ、ラップといった音楽に突き動かされてもいました。
  やがてクラシック・ピアノの名技性とポピュラーのビートを組み合わせるようになり、2017年からは「Levi.sct」の別名でショートビデオの投稿を開始して活動が本格化。
 ハンブルク、ウィーン、ブリュッセル、アムステルダム、ロンドンなどで、クラシック、ポピュラー、ジャズ、即興演奏をミックスした演奏を披露しています。

  




PIANO CLASSICS



PCL10337
\2500
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番、第31番、バガテル集
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(ピアノ)
 CD 82'09
  ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
   ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3 (1802) 22'30
    1. 第1楽章 アレグロ  8'16
    2. 第2楽章 スケルツォ: アレグレット・ヴィヴァーチェ  5'07
    3. 第3楽章 メヌエット - トリオ  4'21
    4. 第4楽章 プレスト・コン・フオコ  4'46
   7つのバガテル Op.33 (1802) 19'48
    5. 第1曲 アンダンテ・グラツィオーゾ・クワジ・アレグレット  3'42
    6. 第2曲 スケルツォ - アレグロ  2'43
    7. 第3曲 アレグレット  2'12
    8. 第4曲 アンダンテ  2'52
    9. 第5曲 アレグロ・マ・ノン・トロッポ  3'16
    10. 第6曲 アレグレット・クワジ・アンダンテ  3'01
    11. 第7曲 プレスト  2'02
   ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110 (1821) 19'58
    12. 第1楽章 モデラート・カンタービレ・モルト エスプレッシーヴォ  6'35
    13. 第2楽章 アレグロ・モルト  2'20
    14. 第3楽章 アダージョ・マ・ノン・トロッポ  11'03
   6つのバガテル Op.126 (1824) 19'44
    15. 第1曲 アンダンテ・コン・モート  3'02
    16. 第2曲 アレグロ  2'58
    17. 第3曲 アンダンテ、カンタービレ・エド・エスプレッシーヴォ  2'48
    18. 第4曲 プレスト  4'07
    19. 第5曲 クワジ・アレグレット  2'13
    20. 第6曲 プレスト — アンダンテ アマービレ・エ・コン・モート  4'36

 録音: 2024年11月12~13日
 場所:ドイツ、ザールラント州、ザールルイ、フラウラウテルン・フェラインスハウス

 演奏者こだわりの録音で聴く82分間

 前作スカルラッティ・アルバムが、英Gramophone誌のエディターズ・チョイスに選ばれていたシュミット=レオナルディが、今回も1969年製ハンブルク・スタインウェイDを演奏し、同じく自分でプロデューサーとエンジニアを兼ねて納得の行くサウンドを追求しています。

 装丁など
 デジパック仕様で、差し込みブックレット(英語・12ページ)には、Gramophone誌やStrad誌でもおなじみのピーター・クァントリルによる解説などが掲載。
 EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 

ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)
英Gramophone誌のエディターズ・チョイスに選ばれていた
スカルラッティ・アルバム


 PCL 10250
\2500
D.スカルラッティ:ソナタ集
 ソナタ
  ニ短調K.1、ニ短調K.32、ニ長調K.33、
  ロ短調K.87、ニ長調K.29、ロ短調K.27、
  ト長調K.427、ハ長調K.132、ホ短調K.98、
  ホ長調K.135、ホ長調K.162、イ長調K.208、
  イ長調K.39、イ長調K.322、ト長調K.455、
  ハ長調K.95、ヘ短調K.466
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(pf)

 イタリア風の美しく歌う旋律と対位法に、民謡、カスタネット、軍用トランペット、打ち鳴らすギターなど、スペイン風の鮮烈なイメージを融合した555曲の現存する鍵盤ソナタには、非常に高度な鍵盤テクニックだけでなく、最も自由で豊かな想像力が働いていると言えるでしょう。
 シュミット=レオナルディが選んだ17曲のソナタでは、これらの特質をすべて感じ取ることができます。
 スカルラッティのソナタは、多くのピアニストにとって、自らのテクニックと想像力を試す場となり、その派手な効果に即興的に反応することができるかというところに注目されがちです。
 しかし、シュミット=レオナルディは、K.29の「アリア」やK.208の憂鬱な独り言のような、この作曲家の最も詩的で内省的なソナタもいくつか取り上げているところにも注目です。
 スカルラッティの作品で、現代のグランドピアノが持つ色彩の可能性をすべて引き出し、素早くきらめくような巧みなタッチで表現しているシュミット=レオナルディ。ワルター・ギーゼキング、エドウィン・フィッシャーを師に持つドイツ出身のピアニストです。

 
 

PCL10327
\2500
バッハ:インヴェンションとシンフォニア全曲 ユアン・シェン(ピアノ)
 CD 68'22
  ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750)
   15のインヴェンション
    1. インヴェンション第1番 ハ長調 BWV772  1'26
    2. インヴェンション第2番 ハ短調 BWV773  2'13
    3. インヴェンション第3番 ニ長調 BWV774  1'09
    4. インヴェンション第4番 ニ短調 BWV775  1'00
    5. インヴェンション第5番 変ホ長調 BWV776  1'54
    6. インヴェンション第6番 ホ長調 BWV777  2'46
    7. インヴェンション第7番 ホ短調 BWV778  1'50
    8. インヴェンション第8番 ヘ長調 BWV779  0'57
    9. インヴェンション第9番 ヘ短調 BWV780  2'10
    10. インヴェンション第10番 ト長調 BWV781  0'56
    11. インヴェンション第11番 ト短調 BWV782  1'56
    12. インヴェンション第12番 イ長調 BWV783  1'11
    13. インヴェンション第13番 イ短調 BWV784  1'19
    14. インヴェンション第14番 変ロ長調 BWV785  1'28
    15. インヴェンション第15番 ロ短調 BWV786  1'30
   15のシンフォニア
    16. シンフォニア第1番 ハ長調 BWV787  1'25
    17. シンフォニア第2番 ハ短調 BWV788  2'12
    18. シンフォニア第3番 ニ長調 BWV789  1'23
    19. シンフォニア第4番 ニ短調 BWV790  2'10
    20. シンフォニア第5番 変ホ長調 BWV791  2'45
    21. シンフォニア第6番 ホ長調 BWV792  1'14
    22. シンフォニア第7番 ホ短調 BWV793  2'21
    23. シンフォニア第8番 ヘ長調 BWV794  1'15
    24. シンフォニア第9番 ヘ短調 BWV795  3'31
    25. シンフォニア第10番 ト長調 BWV796  1'02
    26. シンフォニア第11番 ト短調 BWV797  2'24
    27. シンフォニア第12番 イ長調 BWV798  1'31
    28. シンフォニア第13番 イ短調 BWV799  1'50
    29. シンフォニア第14番 変ロ長調 BWV800  1'52
    30. シンフォニア第15番 ロ短調 BWV801  1'47
   異稿
    31. インヴェンション第1番 ハ長調 BWV772a  1'35
    32. シンフォニア第3番 ニ長調 BWV 789 装飾稿  1'27
    33. シンフォニア第4番 ニ短調 BWV 790 装飾稿  2'17
    34. シンフォニア第7番 ホ短調 BWV 793 装飾稿  2'34
    35. シンフォニア第9番 ヘ短調 BWV 795 装飾稿  3'18
    36. シンフォニア第11番 ト短調 BWV 797 装飾稿  2'25
    37. シンフォニア第13番 イ短調 BWV 799 装飾稿 1'53

 録音:2023年8月12日~13日 場所:北京電影学院録音スタジオ

 シンフォニア6曲の装飾稿とインヴェンションBWV772aも収録

 ブックレットの解説で、音楽学者でありピアニストでもあるレイモンド・エリクソンは、15曲の2声のインヴェンションと15曲の3声のシンフォニアがバッハの教育において重要な役割を果たしたと述べています。
 これらの曲は、今日では主にピアノの基礎練習のためのものとされていますが、決して簡単なものではなく、実際には洗練された小規模な傑作です。
 30曲の作品は短いながらも、それぞれが独特で、しばしば遊び心のある世界を優雅に描き出しています。
 単独でも、連続して聴いても、じっくりと聴く価値があります。
  ユアン・シェンの演奏は、現代ピアノが持つ音色の可能性とアーティキュレーションの多様性を駆使しながらも、バッハのスタイルを逸脱することなく入念に仕上げています。
  
 装丁はデジパック仕様で、差し込みブックレット(英語・28ページ)には、音楽学者でピアニストのレイモンド・エリクソンによる詳細な解説などが掲載。
 EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BIDDULPH RECORDINGS



BIDD85066
\2500→\2290

ベンノ・ラビノフ、トーシャ・ザイデル/稀少LP録音集

 1-3. エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op. 45
 4-7. セザール・フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調
トーシャ・ザイデル(ヴァイオリン)、
ハリー・カウフマン(ピアノ)
 8. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲第20番(ヨアヒム編)
 9. アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):スラヴ舞曲 ト短調(クライスラー編)
 10. パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン
 11. サラサーテ:序奏とタランテッラ
 12. イサーク・アルベニス(1860-1909):タンゴ(クライスラー編)
 13. エンリケ・グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲 ホ短調(クライスラー編)
 14. マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):ホタ(コハンスキ編)
 15. フリッツ・クライスラー(1875-1962):ジプシーの女
 16. クライスラー:ジプシー・カプリース 
ベンノ・ラビノフ(ヴァイオリン)、
スリヴィア・ラビノフ(ピアノ)

 録音:
  1955年頃 Impresario Records B 101 (V-6355)...1-3
  1955年頃 Impresario Records A 101 (V-6355)...4-7
  1964年 American Decca DL 710101...8-16
 MONO・・・1-7/疑似ステレオ・・・8-16
 収録時間:83分
 
 復刻プロデューサー: Eric Wen
 復刻エンジニア&マスタリング:Andrew Walter

 名教師レオポルト・アウアーの優れた弟子たちを紹介するシリーズ「アウアーのレガシー」にラビノフとザイデルそれぞれが遺した稀少なソロ・アルバムLPの復刻が登場。
 前半に収められたトーシャ・ザイデル(1899-1962)は、オイストラフやミルシテインと同郷のウクライナはオデーサの生まれ。
 アウアーはほぼ同年代の二人の弟子、ハイフェッツとザイデルを双璧と見なし「天使と悪魔」と呼びました。
 ザイデルは1918年4月にカーネギーホールにデビューすると間もなく、RCAのハイフェッツの対抗馬として米コロンビアと契約しましたが、本格的な録音は少なく、特にLP時代の録音ではここに収録されたImpresarioレーベルのものが唯一のようです。
 解説によれば、これは市販を想定しないプライベート録音だったようで、Schwannのカタログにも載ったことないとのこと。
 2025年11月中旬時点でdiscogsにも掲載が無く、きわめて貴重な音源と言えそうです。
 演奏は力強く推進力に富み、緩急のメリハリをはっきりと付けた立派なもの。ザイデルが1925年に入手したストラディヴァリウス「ダ・ヴィンチ」の輝かしい音と、それを時に鋭く、時に甘く奏でるテクニックも聴きものです。尚、フランクは1999年にBiddulphからリリースされたLAB 138と同一演奏です。

 後半に収録されたベンノ・ラビノフ(1908-1975)はアメリカ生まれで、アウアーがアメリカに拠点を移してからの弟子。彼を高く評価したアウアーは、1927年11月、ラビノフのカーネギーホール・デビュー・コンサートで自ら指揮を買って出て、エルガーとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏を成功させました。
 ラビノフは妻のピアニスト、シルヴィアとのデュオで広く活動し、マルティヌーは彼らのためにヴァイオリンとピアノのための協奏曲を作曲、初演させています。ラビノフもLP時代には録音に恵まれず、遺されたのは2枚だけ。
 うち1枚はエルマー・オリヴェイラとの共演によるヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲(シルヴィア・ラビノフのピアノ伴奏、Paganinianaレーベル)で、当CDに復刻された米Deccaの「Gypsy Violin Classics」が唯一のソロLPとなりました。
 アルバム・タイトルから連想される通り、超絶技巧、緩急の強烈なコントラスト、緩やかな部分でのむせび泣くようなメロディをたっぷりと味わえる小品を揃えており、聴きごたえがあります。
 
 このアルバムは当初モノラルで発売されたのち、疑似ステレオでもリリースされました。
 当ディスクでは疑似ステレオ盤からCD化しています。
 1964年と比較的新しい録音のため、高音・低音ともにしっかりと伸びていて硬さもなく、広がりや奥行きも感じられます。
 



<国内盤> 

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オクタヴィア・レコード



OVCL 00899
(HQ HYBRID)
\3850
2024年12月28-29日東京・サントリーホール・ライヴ
ノット&東響による、新たなるベートーヴェンの世界

 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」
ジョナサン・ノット(指揮)
東京交響楽団
安川みく(ソプラノ)
杉山由紀(メゾ・ソプラノ)
宮里直樹(テノール)
甲斐栄次郎(バリトン)
東響コーラス

 2024年12月28-29日東京・サントリーホールにてライヴ録音
 
 これは、音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団による2025年暮のライヴ!
 2020年にシリーズのスタートを切った「第九」(OVCL-00740)は、以降毎年の恒例となり、常に斬新なアイディアや発想で多くのファンを虜にしてきました。
 本盤には、それら充実の体験が大きく開花し、集大成として刻印されています。早めのテンポと緻密な構成感で冒頭からフィナーレまで、一切の弛緩ない集中度で貫くノットの棒。
 そのパッションはオケにも伝播し、両者が熱いエネルギーとなって燃焼していくさまは、聴き手に深い感銘を与えずにはおきません。
 まさに、必聴の「第九」です!
 
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OVCL 00902
(HQ HYBRID)
\3850
2025年11月13日大阪・ザ・シンフォニーホール・ライヴ
尾高忠明と大阪フィルによる
 新ベートーヴェン・チクルス第2弾!

  ベートーヴェン:
   交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
   交響曲第4番変ロ長調作品60
尾高忠明(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

 2025年11月13日大阪・ザ・シンフォニーホールにてライヴ収録

 波に乗る交響曲全曲シリーズのライヴ第2作。これまで幾度となく取り上げ、尾高自身のなかに核心、かつ確信のレパートリーとして存在するベートーヴェンの交響曲。
 このコンビ初となる2018年のチクルスから8年、歳月は豊かなる熟成を生み、充実した響きの大輪となって、ここに開花しています。
 「エロイカ」のすみずみまで横溢する気魂とエネルギー、第4番に見せる鮮やかな古典的様式感、どちらも音楽は前へ前へと推進し、聴くものに肉迫してくるのです。
 今聴くべきベートーヴェンが、ここに生まれています!
 
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OVCL 00900
(HQ HYBRID)
\3850
「コバケンとその仲間たちオーケストラ」
 2025年5月29日東京・サントリーホール・ライヴ
  マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
小林研一郎(指揮)
コバケンとその仲間たちオーケストラ

 2025年5月29日東京・サントリーホールにてライヴ収録

 愛に溢れた感動のライヴ!

 「コバケンとその仲間たちオーケストラ」は、2005年のスペシャルオリンピックスの公式文化事業の企画を機に設立されたオーケストラで、プロ・アマチュア・学生・障がいの有無に関わらず、活動趣旨に賛同する奏者が集まり演奏しています。
 当盤は、2025年5月にサントリーホールで行われた20周年記念公演のライブ録音です。マーラーの愛と慈しみに溢れた楽曲を、小林とオーケストラの熱量が大きな推進力となり、圧倒的なフィナーレへ突き進んでいきます。
 
  


OVCL 00907
(HQ HYBRID)
\3850
小林美樹(ヴァイオリン)&小林有沙(ピアノ)
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集


 ブラームス:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調作品100
  ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108
  「歌の調べのように」(5つのリート作品105-1)
小林美樹(ヴァイオリン)
小林有沙(ピアノ)

 2025年7月25日東京・Hakuju Hallにてライヴ収録

 鮮やかな音色と、深みのある和音。新たなステージへの一歩。

 小林美樹のEXTON10年振りのアルバムは、姉・有沙とのデュオによるブラームスのソナタ全曲。2025年7月のHakuju Hallでのライヴ録音です。
 ソロや室内楽など数々の経験を積み、新たなステージに踏み出したことを証明する、洗練されたアンサンブル。一音一音を大切に紡ぐ艶やかなヴァイオリンの旋律が、ピアノの絶妙な緩急に乗り、この2人ならではのブラームスを作り上げました。
 アンコールで演奏された歌曲「歌の調べのように」も収録。このデュオにしか生み出すことのできない歌と輝きを存分にお楽しみください。
 
 

OVCC 00183
\3520
東京吹奏楽団&正指揮者・佐々木新平
 幻響夜奏―Portraits In Wind―


 阿部俊祐:ル・グラン
 ジョン・マッキー:シェルタリング・スカイ
 天野正道:ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・
 ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ
 ヴォーン=ウィリアムズ:トッカータ・マルツィアーレ
 ミヨー:フランス組曲
 スパーク:トウキョウ・ノクターン
佐々木新平(指揮)
東京吹奏楽団

 2025年10月2-3日東京・八王子市芸術文化会館いちょうホールにて収録

 《佐々木新平、東京吹奏楽団・正指揮者就任記念》これぞ東吹!新時代への船出!

 長い歴史をもつ東京吹奏楽団が、2024年に就任した正指揮者・佐々木新平と共にセッション・レコーディングに臨みました。
 吹奏楽の古典から現代の人気作曲家の作品までバラエティあふれる選曲。
 豊かな和音、繊細な弱音、色彩鮮やかな音色の美しさなど、これぞ東吹!という魅力が凝縮されたアルバムとなりました。
 重ねてきた伝統を未来へつなぐ、新コンビのマイルストーンとなる一枚です。
 
 
OVCL 00906
(HQ HYBRID)
\3850
ないしょのうた―大竹くみ作品集II―
 ■ 編曲
  ふじの山(作詩:巌谷小波/作曲者不詳)
  待ちぼうけ(作詩:北原白秋/作曲:山田耕筰)
  村の鍛冶屋(作詩者・作曲者不詳)
  童神(作詞:古謝美佐子/作曲:佐原一哉)
  故郷(作詩:高野辰之/作曲:岡野貞一)
  荒城の月(作詞:土井晩翠/作曲:瀧廉太郎)
  椰子の実(作詩:島崎藤村/作曲:大中寅二)
  浜辺の歌(作詞:林古溪/作曲:成田爲三)
  チム・チム・チェリー
   (作詞・作曲:R.B.シャーマン&R.M.シャーマン)
  We shall overcome~勝利をわれらに~
   (作詩者・作曲者不詳)
 ■ 作曲
  マリンバ独奏のための2つの小品
  無伴奏混声合唱のためのAve Maria
  ないしょのうた(作詩:谷川俊太郎)
   1. 窓のとなりに/2. 魔法/3. 物音/4. ないしょのうた
 ■ アンコール
  故郷(作詩:高野辰之/作曲:岡野貞一)
大谷研二(指揮)
NHK東京児童合唱団
 ユースシンガーズ、ユース
メンズクワイア
東京科学大学混声合唱団
 コール・クライネス
藤井里佳(マリンバ、打楽器)
斎木ユリ(ピアノ)
浅井道子(ピアノ)
大竹くみ(ピアノ&オルガン)

 2025年8月29日東京、府中の森芸術劇場ウィーン・ホールにてライヴ収録
 
 今、心にそっと寄り添う音楽がここに。

 作曲家・ピアニスト・オルガニストとして多彩な才能を発揮する大竹くみが贈る、待望のセカンド・アルバム。
 長きにわたる信頼関係で結ばれたNHK児童合唱団とコール・クライネス、そして合唱指揮の第一人者・大谷研二の指揮のもとで開催された「大竹くみ個展II」のライヴ収録。
 日本人の心に響く名曲の編曲と、自身のオリジナル作品で構成された二部構成は、懐かしさと新しさが絶妙に調和し、世代を超えて共感を呼ぶ音楽体験を届けます。
 混声版「ないしょのうた」は当公演が初演になります。
 
 


OVCX 00104
(HQ HYBRID&
DVD VIDEO)
\3630
奥井紫麻IN CONCERT
 Recorded at Takasaki City Theatre 2025

  【CD】
   ショパン:
    舟歌嬰ヘ長調作品60
    ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品58
   ラフマニノフ:
    10の前奏曲作品23より
     第2番、第4番、第6番、第7番
    13の前奏曲作品32より
     第1-3番、第5-8番、第1 2番、第13番
  【DVD】 ※初回限定パッケージのみ
   ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品58
    I. Allegro maestoso
   ラフマニノフ:10の前奏曲作品23より第4番
    特典映像
奥井紫麻(ピアノ)

 ※初回限定300枚特典DVD付き
 ※初回完売後は新品番にてCD(Hybrid Disc)のみのパッケージで販売いたします

 高崎芸術劇場≪T-Shotシリーズ≫第16弾!

 リサイタル・録音・映像によって才能溢れる若手演奏家を多角的に紹介する、大友直人が贈る高崎芸術劇場の「T-Shotシリーズ」第十六弾。幼少期からロシアで研鑽を積み、卓越した演奏で10代の頃からヨーロッパと日本のステージで注目を集めてきたピアニスト・奥井紫麻さんの初ソロCD+DVD。
 本場仕込みのラフマニノフとショパンの名作を圧巻の演奏で飾った同劇場でのデビューリサイタルの記録。 [発売元・(公財)高崎財団]

 奥井紫麻(ピアノ)OKUI Shio(piano)
  2004年生まれ。7歳より故エレーナ・アシュケナージに師事。8歳でオーケストラと初共演し、12歳でゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団と共演。10歳よりスピヴァコフと世界各国で共演を重ね、15歳でベルリン・フィルハーモニーを始めとする欧州の著名ホールにデビュー。
  クライネフ・モスクワ国際ピアノコンクールジュニア部門最年少第1位、ジュネーヴ・フレデリック・ショパン協会PrixMireille Klemm受賞ほか数々の賞を受賞。
  モスクワ音楽院付属中央音楽学校を経て、2023年にグネーシン特別音楽学校のピアノ科を特別表彰を受け首席で卒業。現在ジュネーヴ高等音楽院にてネルソン・ゲルナーに師事。
  ロームミュージックファンデーション(2023、2024年度)、International Piano FoundationTheo and Petra Lieven of Hamburg奨学生。
 




VIRTUS CLASSICS



VTS 34
(2CD)
\3520
ニコラ・ドートリクール(ヴァイオリン)&瀬尾 和紀 (ピアノ)
 フランス近代の香り
  ゴーベール:ヴァイオリンとピアノのための作品全集

   半数以上が世界初録音

 フィリップ・ゴーベール (1879-1941)
  【CD1】
   1. 小品/2. ロマンス (1902)/
   3. 子守歌/4. ロマンス (1908)/
   5-7. ソナタ イ長調/8. ファンタジー
  【CD2】
   1-5. 5つの前奏曲/6-9. 4つのスケッチ/
   10. ハバネラ/11-12. 2つの前奏曲/
   13-14. ソナチネ/15-16. 2つの小品
ニコラ・ドートリクール(ヴァイオリン)
瀬尾 和紀 (ピアノ)

 【録音】2025年4月22~24日 三重県総合文化センター大ホール
 使用楽器:Steinway D, Hamburg, #527890
 プロデューサー:瀬尾和紀
 エンジニア:山中耕太郎 (Rec-Lab)
 総収録時間:103分

 【華やぎと憂愁が交差する、フランス近代の香り】
 Musicien complet(完全なる音楽家)を体現した作曲家、フィリップ・ゴーベール。彼がヴァイオリニストであったことを知る人は、果たしてどれほどいるだろうか。
 フランスの風景や日常に息づく、目も眩むほどに美しい建築や街並み、パリジャンたちの粋な優雅さ、そして心温まる瞬間を切り取ったような旋律の数々。
 フランスの名ヴァイオリニスト、ニコラ・ドートリクールと、ピアニストとして共演する瀬尾和紀が、その香気に満ちた世界を精緻に描き出す貴重な作品集。

 フィリップ・ゴーベールといえば、多くはフルート作品の作曲家、偉大なフルーティスト、教育者、あるいは指揮者としてのイメージを持つでしょう。
 しかし、彼の音楽家としての全貌を説明するには、彼がヴァイオリニストでもあったという事実が不可欠です。
 ゴーベールは南仏カオールで生まれ、音楽好きの父によりフルートを与えられ、弟にはヴァイオリンが与えられました。
 一家がパリに移住した直後に父を亡くすと、まだ13歳にも満たないゴーベールは家計を支えるため、学校を辞めて近所の劇場でヴァイオリンを演奏して働きに出ました。
 その後、ポール・タファネルとの出会いからフルーティストとしての道を歩みますが、家計のためにヴァイオリン奏者の仕事も続けていました。彼のオペラ座でのキャリアもヴァイオリンから始まっています。
 1894年12月、グノーの歌劇《ファウスト》1000回記念公演で、彼は控えのヴァイオリン奏者としてオーケストラピットに忍び込んだという逸話があります。
 彼はフルート奏者として入団する前(1895年)に、ヴァイオリン奏者としてオペラ座でデビューしていた可能性が高いのです。
 その後、1934年の《ファウスト》2000回記念公演では、首席指揮者としてその舞台に立ちました。パリ音楽院のヴァイオリン科にも在籍していた彼は、ジャック・ティボーやジョルジュ・エネスコらとの交流を通じて、後のヴァイオリン作品の創作に影響を受けました。
 
 このアルバムは、ゴーベールが残したヴァイオリン作品を収めたもので、半数以上が世界初録音という極めて貴重な資料です。
 フルート作品として知られる楽曲も、ヴァイオリンの演奏で聴くとまた違った趣があり、これらの作品群を通してゴーベールの音楽の新たな魅力と再評価につながることが強く願われています。
 


<LP>


BERLIN CLASSICS(LP)


0304399NM
(LP)
\3800
※CD同時発売
雨、蒸気、速度(180グラム重量盤LP)
 LP Side A
  レーントコ・ディルクス (1979- )
   1. 雨、蒸気、速度 03'04
   2. 雨上がり 02'56
   3. 秋の雨 03'53
   4. 雪の記憶 03'20
   5. ルンタ 02'04
   6. 別れ 03'15
 LP Side B
  7. ターナーの絵画の中で 03'46
  8. 太陽への子守唄 03'21
  9. 嵐の小説 03'17
  10. スローネス 02'36
  11. ゆっくりと近づいて 02'35
  12. 夜に 03'30
レーントコ・ディルクス(ギター)、他

 ターナーの絵やチベットの祈祷旗に思いを寄せて

 ジャンルや国を超えた活動でギターの抒情的な魅力を伝えてきたディルクスによるしっとり系のアルバム。イギリスの画家ウィリアム・ターナーの絵に関する「雨、蒸気、速度」と「ターナーの絵画の中で」、人々の願いや祈りを経文として書き込んだチベット仏教の祈祷旗に描かれる「風の馬」を意味する「ルンタ」、遠い昔の冬の優しい思い出である「雪の記憶」等、独特の静寂と時に感傷にも振れる詩的な美しさが印象的な仕上がりです。



 

0304359NM
(LP)
\3800
※CD同時発売
クラシファイド・フュージョン(180グラム重量盤) レヴィ・シェヒトマン
 LP Side A
  Levi.sct (レヴィ・シェヒトマン)
   1. インヴィテーション 01'01/2. メンデルラッシュ 01'46/
   3. エコー・イン・D  0'42/4. イン・パリジャン・タクシー  0'53/
   5. アストゥリアス 02'15/6. プロムナード 01'11/
   7. レ・ソヴァージュ 01'47/8. ファタ・モーガナ  03'08/
   9. キャラヴァン 02'09/10. フューテュア・トゥ・バッハ  01'15/
   11. フロム・エリーゼ 01'24/12. テクノチュード 04'01
 LP Side B
  Levi.sct (レヴィ・シェヒトマン)
   13. モーツァルト・20・カデンツァ  03'31/
   14. ウルフ・ジャージー・ギャング 01'35/15. チョップ・イー 02'24/
   16. エヴリ・ウィンター・アイ・リメンバー 01'10/
   17. エンド・オブ・サマータイム 02'13/
   18. ピノマン・イン・ニューヨーク 02'11/19. タンゴ2K 01'28/
   20. バチョリプス 02'51/21. エンドノート 01'48

 クラシック・ピアノの名技とポピュラーの刺激的なビートの融合

 ハンブルク音楽演劇大学で学び、ウィーン国際フォイリヒ・コンクールで優勝したピアニストのレヴィ・シェヒトマンは、クラシック音楽の有名曲をポピュラー音楽の手法を融合させて現代のサウンドで蘇らせます。
  シェヒトマンの両親は1990年代にウクライナからドイツに移住した音楽家夫婦で、父は軍楽隊でクラリネットを演奏し、母は大学でフルートを教えていました。
 1999年にハンブルクで生まれたレヴィは幼いころからピアノに親しみ、7歳でレッスンを開始、15歳からアンドレアス・フランケ・アカデミーでスキルを磨いて各地のコンクールに出場し、スタインウェイ・コンクールやハンブルク器楽コンクールなどでも入賞。
  しかし、この輝かしいキャリアと並行して、エレクトロニック・ダンス・ミュージック、ハウス、ダブステップ、ヒップホップ、ラップといった音楽に突き動かされてもいました。
  やがてクラシック・ピアノの名技性とポピュラーのビートを組み合わせるようになり、2017年からは「Levi.sct」の別名でショートビデオの投稿を開始して活動が本格化。
 ハンブルク、ウィーン、ブリュッセル、アムステルダム、ロンドンなどで、クラシック、ポピュラー、ジャズ、即興演奏をミックスした演奏を披露しています。

 
 




DIVINE ART(LP)


DDL 12404
(3LP)
\12700
ロベルト・シューマン:幻想曲
 ロベルト・シューマン(1810-1856):
  【Side A】
   1-4. クライスレリアーナ Op. 16*
  【Side B】
   1-4. クライスレリアーナ Op. 16(続き)*
   5-7. 3つの幻想的小品 Op. 111**
  【Side C】
   1-4. 夜曲 Op. 23**/5-6. 幻想小曲集 Op. 12 第1巻*
  【Side D】
   1-2. 幻想小曲集 Op. 12 第1巻(続き)*
   3-6. 幻想小曲集 Op. 12 第2巻*
  【Side E】
   1-2. 幻想曲 ハ長調 Op. 17*
  【Side F】
   1. 幻想曲 ハ長調 Op. 17(続き)*/2-6. 暁の歌 Op. 133**
 *...キーボード I/**...キーボード II
ブルカルト・シュリースマン(ピアノ)

 録音:2023年8月28日-9月2日 ベルリン、テルデックス・スタジオ
 総収録時間:135分

 シューラ・チェルカスキーやブルーノ・レオナルド・ゲルバーに師事したドイツの中堅ピアニスト、ブルカルト・シュリースマンが弾くシューマン作品集。
 タイトルに「幻想」が付く作品を中心とした選曲で、シューマンの内なる世界を表現しました。
 使用楽器はスタインウェイ(D-274)ですが、曲によって2種類のキーボード(鍵盤)を使い分け、それぞれ異なる調整を施すことで、音色の違いが生まれていることにも注目です。

 ※当盤は、既発SACD(DDC-25753)からアラベスクを省き、曲順を入れ替えたものです。






 

NAXOS IDIL BIRET EDITION(LP)


IBALP009
(LP)
\4000
カミーユ・サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番、第4番
 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
  【Side A】ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op. 22
   1. Andante sostenuto/
   2. Allegro scherzando/3. Presto
  【Side B】ピアノ協奏曲第4番 ハ短調 Op. 44
   1. Allegro moderato - Andante
   2. Allegro vivace - Andante - Allegro
イディル・ビレット(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団
ジェイムズ・ロッホラン(指揮)

 録音:1988年4月23日 ロンドン、St. Barnabus
 収録時間:55分

 1988年、47歳で初めて協奏曲録音に臨んだイディル・ビレットは、長年のソロ活動から、オーケストラとの共演にも本格的に踏み出しました。
 このアルバムでは、サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番の劇的な表現力と、循環形式を用いた第4番のユニークな構造を鮮やかに描き出しています。
 ロンドンのセント・バーナバス教会で、名エンジニアのマーク・ブラウンとトニー・フォークナーによってトルコ文化省の支援を受けて収録され、Gramophone誌でも絶賛されたこの録音は、ビレットとNAXOSの歴史的パートナーシップの幕開けとなりました。今回LP盤での復刻となります。
 

















11/27(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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BR KLASSIK


900535
\2700→\2490

イル・ジャルディーノ・アルモニコ&ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
 もっと時代に受け入れられるべき偉大な存在
  バロック音楽の“静かな革命家”、カリッシミ:オラトリオ『ヨナ』


 ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):
  1-21. オラトリオ『ヨナ』*

 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  22-25. アリアンナの嘆き

 オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594):
  宗教的マドリガーレ集『聖ペテロの涙』より
   26. I. かの高潔なペテロは/27. II. だが弓となった/
   28. III. 3回、彼は誓って言った/
   29. VI. このようにたとえ俗事に/30. XI. 彼の涙は/
   31. XII. その顔は死人のような/
   32. XIII. 哀れな男は見た/33. XV. 去れ、命よ、行け/
   34. XVIII. 私の信仰がこれほど/
   35. XX. わが主を否認するのは/36. XXI. 見よ、人よ
  ラッソ:『シビラの預言』より
   37. プロログス/38. ペルシアのシビラ/
   39. キンメリアのシビラ/40. クマエのシビラ
ヨナ・・・ハン・キュウウォン(テノール)*
船乗り・・・
 ケルシュティン・ローゼンフェルト
  (アルト)*
神・・・ニコラス・リース(バス)*
語り手・・・
 マグダレーナ・ダイクストラ(ソプラノ)*
マライケ・ブラウン(アルト)*
アンドレアス・ヒルトライター(テノール)*
コルビニアン・シュラーク(バス)*
バイエルン放送合唱団マックス・ハンフト
 (オルガン&合唱指揮)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 (古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)

 録音:2024年11月22、23日 ミュンヘン、プリンツレゲンテンテアター(ライヴ)

 【バイエルン放送合唱団がアントニーニの指揮でルネサンス後期から初期バロックのレパートリーに挑戦した興味深い1枚】
 「オラトリオの父」とされるジャコモ・カリッシミの『ヨナ』は『イェフタ』と並ぶ彼の代表作で、旧約聖書のヨナ書の内容を題材としています。
 鯨に飲み込まれて3日間過ごした後に吐き出されたヨナは、3日後に復活したイエスを思わせることからキリスト教の重要な預言者とされ、中世以後に彼を題材としたさまざまな芸術作品が作られました。
 カリッシミの作品は複数の語り手が物語を進め、ヨナ、神、船乗りが歌う内容で、海の嵐の様子を8声の合唱で表現するなど劇的な音楽となっています。
 ここでは、ヨナを演ずる美声のテノール、ハン・キュウウォンをはじめとするバイエルン放送合唱団所属のソリストたちが神に従うべきか葛藤するヨナの心理を描き出し、生き生きとした合唱とイル・ジャルディーノ・アルモニコの腕利きの器楽奏者たちもドラマを大いに盛り上げます。
  『アリアンナの嘆き』は、失われたオペラ《アリアンナ》の白眉となった歌を基にモンテヴェルディ自らが5声のマドリガーレに仕立て直した作品。
 英雄テセウス(テーゼオ)に見捨てられたアリアドネ(アリアンナ)の絶望を歌う音楽で、モンテヴェルディの苛烈なまでの表現力が炸裂する傑作です。
 現在では小規模の声楽アンサンブルで歌われることがほとんどであるこのマドリガーレを、比較的規模の大きい合唱団(ブックレット内の写真では総勢42名)の精緻かつ表現力豊かな歌唱で聴くことで新たなる発見があることでしょう。

 『聖ペテロの涙』は、イエスの裁判の時にイエスとの関係を否定してしまった弟子ペテロの深い懺悔を題材とする連作宗教的マドリガーレで、最晩年のラッソの信仰告白ともされる傑作です。
 一方『シビラの預言』は彼の20代の作品で、ジェズアルドを想起させるほど多くの半音階進行が用いられ、ラッソの作品中でも異彩を放つもの。バイエルン放送合唱団は両曲に見事なアンサンブルを聴かせます。
 古楽演奏の最前線で活躍してきた鬼才アントニーニにとってこれらのレパートリーは十八番であり、定期的に共演を重ねているバイエルン放送合唱団の実力を存分に発揮させています。

 ジャケット絵画:ピーテル・ラストマン(1583-1633) 「ヨナとクジラ」





Giacomo Carissimi

 17世紀ローマで名声を馳せたジャーコモ・カリッシミは、バロック音楽の“静かな革命家”。
 生涯の多くを聖アポリナリス教会の楽長として地味に過ごしながら、じつはヴェネツィアのサン・マルコ大寺院からモンテヴェルディ後任に誘われるほどの実力者でした。

 彼の革新は三つ──レチタティーヴォの洗練、室内カンタータの芸術化、そしてオラトリオの確立。
 とりわけ《イェフタ》に代表されるオラトリオは、劇的演技を排した「純音楽のドラマ」を創り上げ、後のヘンデルやバッハを遠く照らす礎となりました。

 さらにカリッシミは多彩な器楽伴奏を声楽に寄り添わせ、宗教音楽が世俗音楽に押され始めた時代に、精神性とドラマ性を見事に融合。
 弟子にはシャルパンティエなど名匠が並び、その影響はイタリアのみならず、フランス、ドイツへと広がっていきます。

 静謐さの奥に燃える劇性──カリッシミの音楽は、バロックの新しい地平が開かれた瞬間の息づかいそのもの。
 今回の録音でも、その瑞々しい創意と深い祈りの世界が鮮やかに立ち上がります。もっともっと時代に受け入れられるべき偉大な存在ではないかという気がします。



 



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CHANDOS



CHSA5248
(SACD HYBRID)
\3000→\2790
エドワード・ガードナー(指揮)&ベルゲン・フィル
 ブラームス:交響曲全集Vol.2
  ブラームス:交響曲第2番、第4番

 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op. 73
  5-8. 交響曲第4番 ホ短調 Op. 98 
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
アレクサンダー・カガン(リーダー)
エドワード・ガードナー(指揮)

 録音:ノルウェー、ベルゲン、Grieghallen 2023年6月19-21日...1-4 2024年6月10-11日...5-8
 収録時間:81分
 SACD層:Stereo /Multi-Channel 5.0

 洗練された演奏とサウンドが光るガードナー&ベルゲン・フィルのブラームス:交響曲全集、6年の年月を経て完結!
 2015年から24年までベルゲン・フィルの首席指揮者を務め、2025年のGramophone Awardsでオーケストラ・オヴ・ザ・イヤーに輝くまでに導いたガードナー。
 2018年に録音、翌年リリースされた第1番&第3番(CHSA5236)以来、長く待ち望まれていた交響曲全集完結編の登場。
 2023/24シーズンで首席指揮者を退任したガードナーとオーケストラにとって、当シーズンの最後に録音された第4番の演奏には特に深い思いがあったものと思われます。
 バランスよく整えられたサウンドから生まれる透明感、誇張やテンポの揺れを抑えた流れの良さなど、作品の良さをそのままに届けようとする演奏で、2025年秋に読響を指揮したブラームスの第1番に通じます。
 ガードナーは在任中の功績が評価されてベルゲン・フィルから名誉指揮者の称号が贈られました。
 これからも共演が続くであろうこの名コンビの、記念碑の一つとなる録音です。



2018年録音
エドワード・ガードナー(指揮)&ベルゲン・フィル
 ブラームス:交響曲全集Vol.1


 CHSA 5236
(SACD HYBRID)
\3000→\2790
エドワード・ガードナー(指揮)&ベルゲン・フィル
 ブラームス:交響曲全集Vol.1

 交響曲第1番ハ短調 Op.68
 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
エドワード・ガードナー(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

 エドワード・ガードナーの新プロジェクト、ブラームスの交響曲全集始動!!

 ☆エドワード・ガードナーとベルゲン・フィルの新シリーズはブラームス!
 ☆第1弾は、交響曲第1番&第3番!

 2015年からノルウェーの名門ベルゲン・フィルの首席指揮者を務め、2021年からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者を担うことが発表され話題を呼んでいるイギリスの次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。

 2016年まで首席客演指揮者を務めていたバーミンガム市交響楽団とは、メンデルスゾーンやシューベルトの交響曲集録音で高い評価を得てきたガードナーが、ついにベルゲン・フィルでスタートする交響曲集。
 ブラームスの室内楽の豊富な知識と経験を活かしたアプローチで、オーケストラの傑出したアンサンブル、力強くしなやかな弦の響きを、ベルゲン・フィルの本拠地であるグリーグホールで生み出しています。
 ハイクオリティなオーケストラ録音で定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドにも注目!

 ※録音:2018年10月2日-5日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)



 
 

CHAN20359
\3000
ケイティ・ブレイ(メゾ・ソプラノ)
 ユーカリを探して - クルト・ヴァイル:歌曲集

 1. A Glimpse of Youkali
  ユーカリの垣間見(インプロヴィゼーション)/
 2. バルバラ・ソング/3. 光の中のベルリン/
 4. 歌劇《三文オペラ》- 序曲/5. スラバヤ・ジョニー/
 6. A Vision of Youkali
  ユーカリの幻影(インプロヴィゼーション)/
 7. セーヌ哀歌/8. Je ne t'aime pas あなたを愛してないわ/
 9. J'attends un navire/
 10. A Dream of Youkali
  ユーカリの夢(インプロヴィゼーション)/
 11. Buddy on the Nightshift 夜勤の相棒/
 12. Nanna's Lied ナナの歌/
 13. September Song
  セプテンバー・ソング(L.C. シンガー編)/
 14. Apple Jack/
 15. A Premonition of Youkali
  ユーカリの予感(インプロヴィゼーション)/
 16. スピーク・ロウ/17. My Ship マイ・シップ/
 18. This Time Next Year/19. ユーカリ
 ※トラック13以外は演奏者たちによるアレンジ
ケイティ・ブレイ(メゾ・ソプラノ)...
 1-3、5、7-9、11-12、14-19
マレイ・グレインジャー
 (アコーディオン)...
  2、4-6、9、19
マリアン・ショーフィールド
 (コントラバス)...
  2、4-5、9-11、14、19
ウィリアム・ヴァン(ピアノ)...
 2-5、7-9、11-13、16-19

 録音:2025年2月3-5日 UK、ハロウ、St George's, Headstone
 収録時間:60分

 【ケイティ・ブレイが紡ぐ、クルト・ヴァイルと「ユーカリ」への深いオマージュ】
 BBCカーディフ国際声楽コンクールで聴衆賞に輝き、舞台での求心力と輝かしい声で注目を集める英国のメゾソプラノ、ケイティ・ブレイ。
 モーツァルト、ロッシーニ、そしてとくにヘンデルで高い評価を受けている彼女がソロ・アルバム・デビューに選んだのは、意外にもクルト・ヴァイルです。
 彼女は、亡命を余儀なくされながらも創造を続けたヴァイルの人生を「自由への旅路」ととらえて自らの人生に重ね、「ユーカリ」をそのシンボルとしてデビュー以来心の拠り所としてきました。
 このアルバムでは、その「ユーカリ」を軸にインプロヴィゼーションを交えながら、歌とアコーディオン、ピアノ、コントラバスが変幻自在な演奏を繰り広げ、聴く人に語りかけます。
 




ONDINE


ODE 1455
\2900
ナルブタイテ:『私の街への詩の綴り』
 オヌーテ・ナルブタイテ(1956-):
  1-6. オラトリオ
   『Centones Meae Urbi 私の街への詩の綴り』(1997) -
    ソプラノ、バス、合唱とオーケストラのために
     1. Opening. The Poet's Return/2. I Autumn/
     3. II Winter/4. III Spring/5. IV Summer/
     6. The Poet's Farewell. Closing
Gunta Gelgot(ソプラノ)
Nerijus Masevicius(バス・バリトン)
カウナス国立合唱団
リトアニア国立交響楽団
ロベルタス・シェルヴェニカス(指揮)

 録音:2024年1月8-10日 ヴィリニュス、リトアニア国立フィルハーモニック・ソサエティ、グランド・ホール
 収録時間:71分

 ナルブタイテは解説書の中でこのオラトリオについて「建築と文学と歴史に基づく、音楽によるエッセイ」と書いています。
 テーマは彼女が生まれた街、ヴィリニュス。中世にリトアニア大公国の中心地だったこの町は、その後何度も戦場となり、ポーランド、帝政ロシア、ドイツ、ソ連などの支配と影響を受けて、多様な民族と文化が混在する独特な街に変貌しますが、20世紀には大きな勢力だったユダヤ人コミュニティとその文化が一掃されてしまいます。
 ナルブタイテは、歴史的文献、墓碑、新聞の見出しなどからヴィリニュスに関わる様々な言語の言葉を集めてこの作品のテキストを構成し、リトアニアの民俗楽器や伝承曲を素材とした音楽を付けることで、記憶と想像が入り混じった多文化都市ヴィリニュスの姿を描こうとしています。
 



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SWR MUSIC



SWR19168CD
\2900→\2690
パブロ・エラス=カサド(指揮)
 南西ドイツ放送交響楽団
ブルックナー:テ・デウム、ミサ曲第3番

 アントン・ブルックナー(1824-1896):
  1-5. テ・デウム WAB 45
  6-11. ミサ曲第3番 ヘ短調 WAB 28 
クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)...1-5
ソフィー・ハームセン(メゾ・ソプラノ)...1-5
ダニエル・ベーレ(テノール)...1-5
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス)...1-5
エリカ・バイコフ(ソプラノ)...6-11
ヴィープケ・レームクール(アルト)...6-11
セバスティアン・コールヘップ(テノール)...6-11
マシュー・ローズ(バス)...6-11
SWRヴォーカル・アンサンブル
 (合唱指揮...
  フランク・マルコヴィッチュ:1-5、
  ベンヤミン・グッドソン:6-11)
ケルン放送合唱団
 (合唱指揮...パウル・クレーマー)
南西ドイツ放送交響楽団
パブロ・エラス=カサド(指揮)
NYCX 10566
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音:シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ) 2024年9月12-13日...1-5 2025年3月20-21日...6-11
 収録時間:76分

 【エラス=カサド、ブルックナーの宗教曲のライヴ録音が登場】
 モンテヴェルディからワーグナーの《指環》やストラヴィンスキーの「春の祭典」、更にはエトヴェシュまで、スコアと歌詞の徹底的な理解と卓越した指揮能力によって一段と深い解釈を聴かせるエラス=カサド。
 コンサートでも録音でも、最も待望されている指揮者の一人です。
 ブルックナー・イヤーの2024年には、古楽器楽団のアニマ・エテルナを指揮して交響曲第4番「ロマンティック」を発表して話題となりましたが、ここに南西ドイツ放送交響楽団を指揮した宗教曲の大作2曲が登場します。
 
 こんにちブルックナーと言えば交響曲ですが、当初は優れたオルガニスト〈特に即興演奏〉として注目され、作曲家としてはミサ曲で高く評価されたことが交響曲創作への道を開きました。
 テ・デウムは円熟期の作品で、その前に完成された交響曲第7番の第2楽章を思わせるモチーフが出てきます。交響曲ファンにとってアプローチし易い作品です。
 ミサ曲第3番は一連のミサ曲創作の最後に位置し、作曲時期は交響曲第1番の後。宗教曲から交響曲へと活躍の場を移してゆく節目の作品です。
 エラス=カサドは、2024年に南西ドイツ放送交響楽団と共にブルックナーの交響曲第6番とテ・デウムのプログラムでドイツ・ツアーを実施。
 このアルバムのテ・デウムは、ツアー皮切りとなった本拠地シュトゥットガルトでの演奏です。ミサ曲第3番も同じ会場での2025年3月のライヴ。
 エラス=カサドの音楽つくりは管弦楽も合唱も濁りを排した明晰そのもので、合唱主体のバランスによる録音と相まって、緻密で壮麗な演奏に仕上がりました。

 ※国内仕様盤には歌詞訳と、『ブルックナーのしおり』(音楽之友社)の著者・石原勇太郎氏(音楽学/国際ブルックナー協会会員)による日本語解説が付属します。
 
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SWR19166CD
\2900→\2690
ジョルジュ・プレートル(指揮)
 シュトゥットガルト放送交響楽団
  ドイツ、シュパイヤー大聖堂ライヴ
   フォーレ:レクイエム、プーランク:グローリア


 1-7. ガブリエル・フォーレ(1845-1924):レクイエム Op. 48(1900年版)
 8-13. フランシス・プーランク(1899-1963):グローリア(1959)
フランソワーズ・ポレ(ソプラノ)
フランソワ・ル・ルー(バリトン)...1-7
南ドイツ放送合唱団
ヴュルテンベルク州立歌劇場合唱団
シュトゥットガルト放送交響楽団
ジョルジュ・プレートル(指揮)

 録音:1997年5月16日(ライヴ) ドイツ、シュパイヤー大聖堂

 【世界遺産に響いたプレートル畢生の演奏、雄大で荘厳なフォーレのレクイエムと、得意のプーランク】
 日本では晩年になって人気がブレイクしたジョルジュ・プレートル。マリア・カラスと共演したオペラや、今も高い評価を得ている一連のプーランクなどの録音がありますが、決して録音の数に恵まれていたとは言えません。
 傑作フォーレのレクイエムについても市販目的の録音は無かったところにベルリン・ドイツ響との2007年ライヴ(以下、ベルリン盤)が2010年に登場してファンの渇きを癒しました。
 今回登場するのは1997年にドイツ南西部の街シュパイヤーにある大聖堂で行われたライヴ。
 神聖ローマ帝国盛期の1061年に完成されたこの大聖堂はロマネスク様式による世界最大級の教会で、世界遺産にも登録されています。
 その巨大な空間と長い残響がこの演奏を特別なものにする一助となったようです。

世界遺産、シュパイヤー大聖堂 

 コンサートホールで収録されたベルリン盤の演奏時間は約36分で、こんにちでは標準的なものですが、当盤では40分近くをかけています。
 演奏の印象は所要時間以上に異なり、フレーズを非常に息長く作り上げ、ダイナミックスの幅も大きく、弱音からじわじわと高揚してゆく箇所などは、敬虔な美しさと劇的な効果が一体となってまさに息をのむほど。
 ヴィブラートを控えめにした合唱は長い残響の中でも透明感を失わず、終始あたたかな音色と高い密度を保ち、当時のフランス楽壇を代表する二人のソリストも、音色・スタイルともにプレートルの解釈に一体化し、時に抑制された清澄さを、時にドラマティックな熱唱を聴かせます。
 大半の楽章の演奏時間は、ロス・アンヘレスとフィッシャー=ディースカウを擁するクリュイタンス指揮の歴史的名盤と驚くほど酷似しており、ドラマティックな音楽つくりには相通じるものを感じますが、ソリストを含むスタイルや音色の統一では当盤に一日の長があり、特に大きなヴィブラートが目立つクリュイタンス盤の合唱とはだいぶ印象が異なります。教会での収録ながら、オケ、合唱ともに混濁が少ないのも嬉しいところ。フォーレのレクイエムを愛する人にはぜひ聴いて頂きたい演奏です。

 プーランクはプレートルが得意とした作曲家で、グローリアには1961年のスタジオ録音があります。
 当盤と比較すると全体の演奏時間には1分程度の差しかなく、当盤の方が短い楽章もあります。
 長い残響の中でもキビキビとしたテンポをとって生彩ある音楽になっているのは、プレートルがプーランクの本質をしっかりとつかんでいる証拠でしょう。ポレのクリスタル・クリアな声と歌唱も聴きものです。




上述の2007年ライヴ
WEITBLICK、すでに入手困難
アリアCD在庫は僅少、完売の際はご容赦を


 SSS0112-2
\3000→\2790
(1)フォーレ:レクイエム
(2)ドビュッシー:夜想曲(女声合唱付)
ジョルジュ・プレートル指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
ミヒャエル・グレイザー指揮
ベルリン放送合唱団、
オレシャ・ゴロヴネヴァ(S)
クレメンス・ザンダー(Br)
本命登場!巨匠プレートルの「フォーレ:レクイエム」!!

録音:2007年3月4日フィルハーモニー・ベルリン、ライヴ、全デジタル録音

 これはインパクトあり!プレートルは今も声楽付大曲を好んで指揮しますが、待ちわびていた「フォーレク」の登場です。
 「フォーレク」の歴史的名盤といえばクリュイタンスですが、プレートルのアプローチはやっぱり華麗壮麗です。何というかムーディな演奏なのです。変に神妙に卑屈にならないところが巨匠らしいところで、思い切りの良い音の切り方など大胆で、かつ絶美。クリュイタンス以来の名盤と申せましょう。ドビュッシーも嬉しいカプリングで、神経質な部分などまるでなし、大らかで悠々とかつ上品に歌い上げます。

英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。


 















11/25(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ACTE PREALABLE

AP0595
\3100
ヘンリク・メルツェル:
 歌とピアノのトランスクリプション集

  ヘンリク・メルツェル(1869-1928):
   1. Noc ksiezycowa (Moonlit night)
   2. Piesn tesknoty (Song of longing)
   3. Siostry (Sisters)
   4. Oplyn mnie, ciemny lesie (Sail me, dark forest)
   5. Stanislaw Moniuszko –
    Grozna dziewczyna (The dangerous girl)
   6. Stanislaw Moniuszko – Wiosna (Spring)
   7. Stanislaw Moniuszko – Dumka
   8. Wielka karuzela (The Grand Carousel)
   9. Glos w ciemnosci (The voice of darkness)
   10. Ludzkie zludzenie (Human illusion)
   11. We snie (In a dream)
   12. Stanislaw Moniuszko –
    Piesn wieczorna (Evening Song)
   13. Ach, na tym swiecie (Ah, in this world)
   14. Stanislaw Moniuszko – Przasniczka (Spinner)
   15. Stanislaw Moniuszko –
    Znasz-li ten kraj? (If you know this country?)
   16. Canzona for soprano and alto
マグダレナ・ヴィトチャク
 (ソプラノ、1, 3, 4, 10, 11, 16)
エヴァ・フィリポヴィチ=コシンスカ
 (メゾ・ソプラノ、2, 8, 9, 16)
マリウシュ・ドゥジェヴィツキ
 (ピアノ、1-4, 8-11, 16)
ロベルト・マラト(ピアノ、5-7, 12)

 ヘンリク・メルツェルのトランスクリプション集!

 ヘンリク・メルツェルはポーランドの作曲家兼ピアニスト、そして指揮者でした。ヴァイオリニストであった祖母から音楽を学び始めたメルツェルは、1877年4月25日にデビューしました。
 その後ワルシャワ音楽大学へと進み、作曲をポーランドで最も著名な交響曲作曲家であったジグムント・ノスコフスキに師事しました。

 ※録音:2023年&2024年
 
 
AP0596
\3100

グリスカ:歌曲集
 ピオトル・グリスカ(1976-):
  フランチェスコ・ペトラルカの詩による
   メゾ・ソプラノ、チェロとピアノのための歌曲集
  メゾ・ソプラノとチェロのための間奏曲

ヴェロニカ・ヴウォダルチク(メゾ・ソプラノ)
アントニ・マイエフスキ(チェロ)
アグニェシュカ・バランスカ(ピアノ)

 シュチェチン芸術アカデミーの助教授として勤務している作曲家ピオトル・グリスカ(1976-)による歌曲集。
 フランチェスコ・ペトラルカの詩によるイタリア語歌詞の作品と、ポーランド語歌詞の作品を収録しています。

 ※録音:2025年7月
 
 
AP0597
\3100
消えゆく世界へ
 スタニスワフ・ジェピェラ(1993-):怒りの日
 シマノフスキ(1882-1937):3つの断片
ピオトル・カリナ(テノール)
オルガ・ツィンバルク(ピアノ)、他

 スタニスワフ・ジェピェラ(1993-)は、芸術音楽の他に映画や舞台音楽なども手掛けている作曲家です。
 国内外の作曲コンクールにて第1位を獲得しており、クラクフ音楽アカデミーでは作曲と指揮を学び優秀な成績で卒業しています。
 2021年よりポーランド放送合唱団に所属し、当初は歌手兼客演指揮者でしたが現在では芸術監督のアシスタントも務めています。

 ※録音:2025年3月
 
 
AP0598
\3100
ジャズ・インプレッションズ
 ミェチスワフ・カルウォヴィチ:
  Idzie na pola (It goes over fields)
  Pamietam ciche, jasne, zlote dnie
   (I remember quiet, bright, golden daysy)
  Mow do mnie jeszcze (Speak to me still)
  Na spokojnym ciemnym morzu (On a calm dark sea)
  Nie placz nade mna (Do not weep for me)
 ヴワディスワフ・ジェレンスキ:
  Marzenia dziewczyny (A Maiden's Dreams)
  Polaly sie lzy (My tears flowed)
  Niepewnosc (Uncertaint)
カタジナ・ドンダルスカ (ソプラノ)
ヤヌシュ・レヴァンドフスキ
 (バス・バリトン)
イロナ・ダミェンツカ(ピアノ)、他

 優れたバス・バリトンの歌手であるヤヌシュ・レヴァンドフスキは、ポーランドの作曲家ミェチスワフ・カルウォヴィチとヴワディスワフ・ジェレンスキの作品に新しいアプローチを行いました。
 優れたジャズマンであるトマシュ・リツァクとラデク・ヴォシコを招聘しました。彼らは選りすぐりの曲をジャズ用に編曲しただけでなく、レコーディングにも参加しました。
 また世界的ソプラノ歌手であるカタジナ・ドンダルスカも参加しています。

 ※録音:2025年3月-6月
 
 
AP0599
\3100
ピオトル・グリンホルツ:栄光の神
 ピオトル・グリンホルツ(1966-):栄光の神
マウゴジャタ・トロヤノフスカ(ソプラノ)
アネタ・ウカシェヴィチ(メゾ・ソプラノ)
 他

 ピオトル・グリンホルツ(1966-)は5歳から音楽の勉強を始め、ワルシャワのカロル・シマノフスキ公立音楽高校を卒業しました。
 その後ポーランドで著名な作曲家の一人であるロムアルト・トヴァルドフスキの下で学び、クラシック音楽だけでなく、ドキュメンタリー映画の音楽なども作曲しています。

 ※録音:2025年6月1日
 



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COLLEGIUM



COLCD141
\3000→\2790
ジョン・ラッター自作自演新録音!
 ジョン・ラッター:イン・ザ・ポエッツ・ガーデン

 1. アイル・メイク・ミー・ア・ワールド
 2-7. ロンドン・タウン ~ 合唱による祝祭
  2. Prologue: The bells of London/
  3. London Zoo/4. Mind the gap/
  5. Lines written in the Tower of London/
  6. The River's Tale/7. Finale and Epilogue
 8-14. ダンシング・ツリー
  (混声合唱とハープのための
   チャールズ・コーズリーの詩による作品集)
    8. Stone in the water and Foxglove/
    9. In my garden/10. Dandelion/
    11. Daniel Brent/12. Spin me a web, spider/
    13. At Candlemas/14. I am the song
 15-17. 3つのシェイクスピアの歌(無伴奏混声合唱のための)
  15. O mistress mine/16. Be not afeard/
  17. Sigh no more, ladies
 18. ホエン・ミュージック・サウンズ
ジョン・ラッター(指揮)
ケンブリッジ・シンガーズ
メラニー・マーシャル(メゾ・ソプラノ/1)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン/1)
グレイス・デイヴィッドソン(ソプラノ/9)
タプロウ・ヤング・ヴォイシズ(2-7)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1-7)
カトリン・フィンチ(ハープ/8-14)
マシュー・ジョリス(ピアノ/18)

 

 ☆"合唱の神様" ジョン・ラッター 2年ぶりのニュー・アルバムは久しぶりの自作曲集!
 ☆シェイクスピア、ワーズワース、J.W.ジョンソン、コーズリーらの「詩」にインスパイアされたラッターの合唱曲集!
 ☆メラニー・マーシャル、ロデリック・ウィリアムズ、ロイヤル・フィルなどの豪華アーティストと共演!

 日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945-/ジョン・ラター)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」からの約2年ぶりのニューリリースでは、約10年ぶりとなる自作録音集が登場!
 今作では、合唱で重要な要素を占める「歌詞」がテーマとなり、ウィリアム・シェイクスピア(15-17)、ウィリアム・ワーズワース(7)、ジェイムズ・ウェルドン・ジョンソン(1)、チャールズ・コーズリー(8-14)ら、偉大な作家・詩人たちのテキストにインスピレーションを受けて作曲されたジョン・ラッターの合唱作品が集められています。
 ケンブリッジ大学のクレア・カレッジ合唱団を母体としてジョン・ラッターが結成したプロの室内合唱団「ケンブリッジ・シンガーズ」を中心に、メラニー・マーシャルやロデリック・ウィリアムズ、カトリン・フィンチ、ロイヤル・フィルなどの一流のソリストやオーケストラとの共演で、素晴らしき「詩人たちの庭園」を彩ります。

 録音:2021年7月(15-17)&2025年1月(1, 8-14)、シンフォニア・スミス・スクエア(ロンドン)/2025年5月(2-7)、セント・バーナバス教会(ロンドン)

 『声楽や合唱音楽に携わる作曲家は皆、詩によって霊感を受け、その栄養を吸収します。音楽に次いで私が最も愛するのは「言葉」であり、幼少の頃から、音楽的な表現を誘う詩を探し求める喜びに浸ってきました。
 このアルバムには、言葉が最初のインスピレーションの源となり、それに音楽が続いた、私の近年の合唱作品がいくつか集められています。』 (ジョン・ラッター)
 




CORO



COR16216
\2800
Arise my love ~ 夜明けのための音楽 オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団
マーク・ウィリアムズ(指揮)
 1. ガブリエル・ジャクソン(b.1962):To Morning
 2. トマス・タリス:O nata lux
 3. シャーロット・ブレイ(b.1982):Winter is past
 4. ベンジャミン・ブリテン:Festival Te Deum
 5. ジョン・タヴナー:As one who has slept
 6. ジョン・ステイナー:How beautiful upon the mountains
 7. ケネス・レイトン:God's Grandeur
 8. ジェラルド・フィンジ:Welcome, sweet and sacred feast
 9. ジェームズ・ウィットボーン:Arise, my love
 10. ヘンリー・パーセル:O God, thou art my God
 11. シェリル・フランシス=ホード(b.1980):O come, let us sing unto the Lord
 12. ジョージ・ダイソン:Benedicite in F
 13. ジョン・アムナー:Come, let's rejoice
 14. ウィリアム・ウォルトン:Jubilate Deo
 15. ジョン・シェパード:Haec dies
 16. ジュディス・ウィアー(b.1954):Vertue
 17. ジョナサン・ダヴ(b.1959):Ecce beatam lucem

 英国の名門合唱団CORO第4弾!テーマは「夜明け」!

 ☆英国の名門、オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団CORO第4弾!
 ☆〈夜明け〉をテーマにした"新しい一日の始まり"を讃える美しいハーモニー!

 英国の名門、オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団によるCORO第4弾は、500年にわたる宗教音楽の名作を集め、〈夜明け〉をテーマに"新しい一日の始まり"に宿る希望と光を描いた一枚。

 トマス・タリスによる 《O nata lux》 の静謐な美しさから、ブリテンの喜びに満ちた《Festival Te Deum》、そして、シェリル・フランシス=ホードによる壮麗な 《O come let us sing unto the Lord》 まで、本作では〈新しい一日の始まり〉を告げる光、希望、喜びを多彩な音楽で表現しています。
 〈夕刻〉 をテーマにした 《Peace I leave with you》 (COR16205)と、美しく呼応する内容となっています。

 オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団は、1480年に中世後期のイングランドで最大規模の合唱団として創設され、この歴史的遺産は5世紀にわたって維持されてきました。
 現在、英国で最も優れたアンサンブルのひとつとして国際的な評価を得ている合唱団は、主にモードリン・カレッジ・チャペルでの毎日の教会礼拝、16世紀に遡る古くからの伝統である有名なメーデーの祝典をはじめ、年間を通して数多くの特別な行事でも歌声を響かせています。
 コンサート活動も活発で、BBC プロムスやカドガン・ホールでの公演、ブリテン・シンフォニア、アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズなど英国を代表するオーケストラとの共演でも高く評価されています。
 ロンドンのセント・ポール大聖堂のアシスタント・オルガニストをはじめ、指揮者、チェンバリスト、オルガニストとして数多くの著名なオーケストラ、合唱団、アンサンブルと共演してきたマーク・ウィリアムズのもと、合唱団は磨き抜かれたアンサンブルと透明感あふれる響きをさらに深化させ、聴く者に深い感動を届け続けています。

 ※録音:2025年6月30日、7月1日-2日、オックスフォード・モードリン・カレッジ・チャペル(イギリス)

 
 



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GENUIN

GEN26947
\3100→\2890
ヨハネス・クルンプ&エッセン・フォルクヴァング室内管
モーツァルト:交響曲集 第5集

 交響曲第8番 ニ長調 K.48(1768)
 交響曲第22番 ハ長調 K.162(1773)
 交響曲第23番 ニ長調 K.181/162b(1773)
 交響曲第39番 変ホ長調 K.543(1788)
ヨハネス・クルンプ(指揮)
エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団

 ヨハネス・クルンプのモーツァルト第5弾!

 ☆ヨハネス・クルンプ率いるエッセン・フォルクヴァング室内管のモーツァルト!
 ☆第5巻では、初期の「第8番」から、後期の名作「第39番」まで4曲をセレクト!

 2013年からエッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団の首席指揮者を務めるヨハネス・クルンプによる、モーツァルト交響曲全集プロジェクトの第5弾です。
 今回収録されたのは、12歳のモーツァルトがウィーン滞在中に書いた第8番、イタリア・オペラのシンフォニア様式に強く影響されたザルツブルク時代の第22番と第23番、そして1788年、晩年に作曲された三大交響曲の一つである第39番という4曲です。
 クルンプとオーケストラのしなやかなフレージングと明晰なテクスチュアが、各曲の個性と作風の変遷を鮮やかに示します。

 ※録音:2023年3月&4月(ドイツ)
 
 


GEN26954
\3100
ブラームス&ガル:ピアノ四重奏曲集 ~
 ロマン派と亡命のはざまの室内楽

  ブラームス:
   ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60(1855-75)
  ハンス・ガル(1890-1987):
   ピアノ四重奏曲イ長調(1926)
コンフリンゴ・ピアノ四重奏団

 ブラームスの代表的な室内楽であるピアノ四重奏曲第3番と、ブラームスを深く敬愛していた20世紀前半の作曲家ハンス・ガルのピアノ四重奏曲を組み合わせ、ロマン主義の深みと亡命作曲家の声を対話させる内容となっています。

 ブラームスの作品は、若き日の葛藤と精神的危機を背景に、長い年月を経て完成したもので、内面的な緊張と抒情が交錯しています。
 一方、1926年に片腕のピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれたガルの四重奏曲は、左手だけとは思えない豊かな音響と色彩感を備え、フォークロア的な活力や初期20世紀の和声語法が魅力です。
 ナチスの迫害と亡命を経験したガルの音楽は、深い人間性と透明な語り口を持ちながら、今日なお聴かれる機会が多いとはいえません。
 コンフリンゴ・ピアノ四重奏団は、これら二つの作品を丁寧に掘り下げ、ロマン派の遺産と忘れられた創作の再発見を結びつける豊かな音楽世界を提示しています。

 ※録音:2025年4月(ドイツ)
 
 
GEN26951
\3100
クリスティアン・リディル:
 女声・児童合唱と独唱歌曲作品集

  クリスティアン・リディル(1943-):
   収穫の歌(1987)/アヴェ・マリア(1987)/
   我らが愛しき聖母に(2003)/
   五つの女声合唱曲(1983/1987)/
   中声とピアノのための三つの歌曲(1977)/
   太陽のディプティコン(2009/2010)/
   エチュード(2000)/
   願いごとのリスト(1982)/死の舞踏(2023)
ベルリン少女合唱団
 ヴォーカル・コンソート
ザビーネ・ヴュストホフ(指揮)
南西プファルツ児童合唱団
指揮:クリストフ・ハスラー(指揮)ほか

 Genuinレーベルのクリスティアン・リディル作品集第5弾。リディルが手がけた60年に及ぶ創作の軌跡を、女声合唱、児童合唱、そして中声独唱歌曲によって辿るアルバムです。
 《収穫の歌》をはじめとする宗教的な合唱曲では、詩篇や教会詩に寄り添いながら、三声という限られた編成の中で豊かなポリフォニーと柔らかいハーモニーが展開されます。
 対照的に《願いごとの紙片》では、児童合唱とピアノによる素朴で温かい音楽が広がり、社会への希望や未来への願いがにじみ出ます。

 ※録音:2024年4月&6月、2025年5月(ドイツ)
 
 

GEN26950
\3100
男たち ~ 陶酔と絶望のあいだ(ドイツ歌曲集)
 ブラームス:9つの歌曲と歌 Op.32(1864/65)
 ハンス・アイスラー(1898-1962):アナクレオン断章(1943)
 シューマン:
  12の詩 Op.35より第1曲,第3曲,第6曲,第10曲(1840)
  ミルテの花 Op.25(1840)より第5曲,第6曲
  バラード《ベルシャザール》 Op.57(1840)
 ヴォルフ:ゲーテ歌曲集(1889)より
  第16曲,第17曲,第29曲,第35曲,第36曲,第37曲,第38曲
 シューベルト:
  夜咲きすみれ D.752(1822)、ガニュメート D.544(1817)
ラース・コンラート(バリトン)
ダニエル・プリンツ(ピアノ)

 声楽デュオとして注目されるラース・コンラートとダニエル・プリンツによるデビュー盤。ドイツ歌曲の詩と音楽に映る「男性性」を、19世紀から20世紀まで横断して描きます。
 ブラームスのOp.32は、内省と傷つきやすさといった従来の強固な男のイメージから距離を置いた姿を示します。
 アイスラー《アナクレオン断章》は、権力誇示や老いへの恐れといった男性像を容赦なく露わにし、禁欲的な音で理想像を批判します。
 ヴォルフのゲーテ歌曲は酒と昂揚を媒介にした自由の両義性を映し、シューマンは《12の詩》《ミルテの花》《ベルシャザール》で感情と理性の間に揺れる男性像を提示。
 アンコールのシューベルト2曲が、静かな余韻を与えます。アルバム全体は、現代における男性像の動揺と変化に直接向き合う企画意図に貫かれています。

 ※録音:2025年1月(ドイツ)
 




RUBICON



RCD1204
(2CD)
特別価格 \4300

ジェームズ・リッチマン(ハープシコード)
ラモー:クラヴサン曲集

 組曲イ短調 RCT.5
 組曲ホ短調 RCT.2
 組曲イ短調 RCT.1
 組曲ニ長調 RCT.3
 組曲ト長調 RCT.6
 フランス皇太子妃 RCT.12

ジェームズ・リッチマン(ハープシコード)

 名匠ジェームズ・リッチマンが弾くラモー!

 ☆名匠リッチマンとフレンチ・チェンバロが誘う、ラモーの華麗なる世界!
 ☆フランス・バロックの金字塔 《クラヴサン曲集》 を、現代最高峰のチェンバリストが奏でる!

 ジャン=フィリップ・ラモーが約20年をかけて完成させた 《クラヴサン曲集》。
 1706年に刊行された第1巻をはじめ、優雅な旋律と精巧な装飾が織りなすこれらの作品は、バロック鍵盤音楽の中心的レパートリーとして高く評価されています。
 作曲技法と和声法の両面におけるラモーの卓越した才能が結晶した名品集です。

 ジェームズ・リッチマンは、バーンスタイン以来となる、ハーバード大学・ジュリアード音楽院・カーティス音楽院の三校をすべて卒業した稀有な音楽家。
 指揮、ピアノ、チェンバロの各分野で世界的巨匠に学び、現在はバロック音楽とオペラの領域で第一線を担う指揮者として知られています。
 その功績は広く認められ、1995年にはフランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエが授与されました。

 録音には、1769年製パスカル・タスカンのチェンバロを忠実に再現したフランス様式の二段鍵盤チェンバロを使用。
 国立音楽博物館およびボストン美術館で鍵盤楽器のキュレーターを務めたジョン・コスターが1980年に製作した楽器で、近年クレア・ハメットによる修復と整音が施され、その豊かで華麗な響きが蘇っています。
 名匠リッチマンとフレンチ・チェンバロが織り成す、ラモー芸術の真髄を堪能できる録音です。
 




TACTUS



TC710704
\3200
ジャルディーニ:
 6つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.1

  フェリーチェ・ジャルディーニ:
   ソナタ第1番 ト長調/ソナタ第2番 ヘ長調/
   ソナタ第3番 ホ短調/ソナタ第4番 イ長調/
   ソナタ第5番 ホ長調/ソナタ第6番 ト短調
   (全て世界初録音)
イ・ソリスティ・アンブロジアーニ

 ジャルディーニのヴァイオリン・ソナタ集!

 フェリーチェ・ジャルディーニは、1716年にトリノで生まれ1796年モスクワで亡くなりました。
 彼はヴァイオリンの名手として知られ、ここに収められている《6つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.1》は、1751年ロンドンで出版されました。
 バロック時代から初期古典派時代の移行期に活躍した彼の初期の作品であるこの曲は、バロック期の様式や影響を受けています。

 ※録音:2023年7月
 
 
TC960005
\3200
ヴァイオリンとサクソフォンのための作品集
 ピエール=マックス・デュボワ(1930-1995):
  Feu de Paille
 アドルフ・ブッシュ(1891-1952):
  ヴァイオリンとサクソフォンまたはヴィオラのための組曲
 パオロ・パーリア(1961-):
  Polystile Suite per violino e sax baritono
 アントニオ・ペセット(1967-):愛の歌
 アルベルト・ピアッツァ(1994-):Canzoni di strada
 ルカ・モスカルディ(1976-):3つのバルカン舞曲
 (全て世界初録音)
ジョヴァンニ・バッティスタ・スカルパ
 (ヴァイオリン)
エマ・ニコル・ピガート(サクソフォン)

 ヴァイオリンとサクソフォンという珍しいアンサンブルによる作品集。ピエール=マックス・デュボワとアドルフ・ブッシュによる20世紀の作品はヴァイオリンとサクソフォンという編成の魅力を伝えた先駆者と言えるでしょう。
 その他の現代作曲家による作品は、新たな音響を生み出し革新的な響きを持っています。

 ※録音:2024年1月
 
 

TC901604
\3200
マリオ・ピラティ:室内歌曲集
 マリオ・ピラティ(1903-1938):
  Dialogo di marionette/O passi sparsi/
  Nanna nanna/Lettera amirosa/
  2つのバラード/Mare/3つのナポリの歌/
  Due epigrammi/Lunella/Sonetto XIV di Dante/
  Due madrigali del Guarini/Echi di Napoli/
  La tartaruga/Amore (全て世界初録音)
マヌエーラ・クステル(メゾ・ソプラノ)
ラッファエーレ・コルテージ(ピアノ)

 マリオ・ピラティは1903年10月16日、ナポリに生まれました。彼はすぐにピアニストとしての素晴らしい才能と溢れる創造力を発揮し、13歳の時には既に音楽を職業とすることを決意していました。
 その後サン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院(ナポリ音楽院)で学び優秀な成績を残しました。本アルバムではこの輝かしいナポリの作曲家の忘れ去られた名作を再解釈しています。

 ※録音:2023年1月
 
 

TC800190
(2CD)
\4800
フランチェスコ・アルマジオ:オルガン作品集 ファビオ・ナーヴァ(オルガン)
 ランチェスコ・アルマジオ(1802-1871):
  Messa solenne da accomp.si con solo Organo/ Pastorale per organo/
  4 versetti fugati pel Tantum Ergo/パストラーレ第1番/
  オルガンのための2つの前奏曲/パストラーレ第2番/No.5 Versetti brillanti/
 ベートーヴェン:七重奏曲 第1楽章(オルガン版)/
 ベートーヴェン:七重奏曲 終楽章(オルガン版)/
  Melodia di Golinell/Eja Mater nello Stabat del Mo. Rossini/
 ヴェルディ:《運命の力》オルガン交響曲
 (全て世界初録音)

 フランチェスコ・アルマジオ(1802-1871)によるオルガン作品とオルガン編曲作品。アルマシオは19世紀ミラノの音楽界を牽引した人物の一人であり、イタリアにおける宗教音楽改革の父と称されています。
 彼はミラノのいくつかの教会で楽長兼オルガニストを務め、ミラノ音楽院のオルガン科の初代教師でもありました。
 彼の宗教音楽作品の現存する数少ない手稿と、彼のオルガン作品集は、彼の礼拝活動と教育活動の日常を物語っています。

 ※録音:2024年6月
 
 
TC941601
\3200
マルチェッロ・パンニ:ポップソング集 マルチェッロ・パンニ(指揮)
アンサンブル・ローマ・シンフォニエッタ
 マルチェッロ・パンニ(1940-):
  Lascia ch'io pianga(ヘンデル:《リナルド》より)/
  Cruda sorte(ロッシーニ:《アルジェのイタリア女》より)/
  Di quella pira(ヴェルディ:《トロヴァトーレ》より)/
  Caro nome(ヴェルディ:《リゴレット》より)/
  Brindisi(ヴェルディ:《椿姫》より)/Meditation(マスネ:《タイス》より)/
  オー・ソーレ・ミオ (di E. Di Capua e A. Mazzucchi)/Marechiare (di F.P. Tosti) /
  Quando nascette ninno (di Sant'Alfonso Maria de' Liguori)/
  Torna a Surriento (di E. De Curtis)/Saltarello della Pioggia (Anonimo del xv sec.)/
  Taranta indiavolata/Isela na su po (Canto d'amore grico)/
  Pizzica di Cosimino/Mamma la rondinella/
  サマータイム (di G. Gershwin) (全て世界初録音)

 16曲からなるこの器楽作品集は、マルチェロ・パンニが2013年から2015年にかけて作曲した、イタリア音楽の伝統における最も有名なメロディへの情熱的で遊び心のあるオマージュです。

 ※録音:2023年7月30日
 




URANIA RECORDS



LDV14132
(2CD)
\3900
ドニゼッティ:弦楽四重奏曲集 Vol.3
 ドニゼッティ:
  CD1
   弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調(1817)
   弦楽四重奏曲第2番 イ長調(1818)
   弦楽四重奏曲第3番 ハ長調(1818)
  CD2
   弦楽四重奏曲第16番 ロ短調(1821)
   弦楽四重奏曲第17番 ニ長調(1825)
   弦楽四重奏曲第18番 ホ短調(1836)
ミーチャ弦楽四重奏団
 〔ジョルジアーナ・ストラッツーロ(ヴァイオリン)、
  ロレンツァ・マイオ(ヴァイオリン)、
  カルミネ・カニアーニ(ヴィオラ)、
  ヴェロニカ・ファブリ・ヴァレンツエラ(チェロ)〕
バルタザール・ズニガ
 (アーティスティック・プロデューサー)

 ドニゼッティの弦楽四重奏曲集完結盤、ミーチャ弦楽四重奏団!

 ☆オペラだけじゃない、ドニゼッティの弦楽四重奏曲!
 ☆ミーチャ弦楽四重奏団による全18曲録音の第3弾完結盤!

 「ランメルモールのルチア」や「愛の妙薬」など数々の優れたオペラを世に送り出した19世紀前半のイタリアにおける最高峰のオペラ作曲家の1人、ドニゼッティの「器楽、室内楽作曲家」としての一面にフォーカスした好企画の第3弾。
 第1巻(LDV14065)は、ICMA(国際クラシック音楽賞)2022の室内楽部門にノミネートし、レコード芸術海外盤REVIEWでは「今月の推薦盤」に選ばれています。

 ドニゼッティが我が子のように愛したという弦楽四重奏曲全18曲をイタリアの弦楽四重奏団が録音した完結編です。

 ※録音:ステレオ、DDD
 
 

LDV14133
\2800
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ集
 ブラームス:
  ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120
  ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120
  F.A.E.ソナタ WoO 2 よりスケルツォ
ルカ・ラニエリ(ヴィオラ)
アンドレア・トロヴァート(ピアノ)

 ブラームスの「クラリネット・ソナタ Op.120」は元々クラリネットでもヴィオラでも演奏できるように作曲されています。今日ではヴィオラで演奏される機会が増えています。

 ルカ・ラニエリは、イタリアのヴィオラ奏者でRAI国立交響楽団の第1ヴィオラ奏者、ナポリのサン・カルロ劇場管弦楽団の第1ヴィオラ奏者を務めています。

 ※録音:ステレオ、DDD
 



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ALPHA CLASSICS



ALPHA1195
\3000→\2790
ポール=アントワーヌ・ベノス=ジアン (カウンターテナー)
 カフェ・ツィマーマン(古楽器使用)
マスク ~ヴィヴァルディの様々な作品集

 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  1-3. 序曲 ヘ長調 ~歌劇《バヤゼット》RV 703より
  4. アリア「何より手ごわい罠の数々を」 ~
   歌劇《試練の中の真実》RV 739より
  5-7. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 241
  8. アリア「ただあなたのためだけに、優しき恋人よ」
   ~歌劇《狂えるオルランド》RV 728より
  9. グローリアへの導入唱「去れ、悪よ、闇よ、恐れよ」RV 640
  10-12. 2つのホルンのための協奏曲 ヘ長調 RV 538
  13. アリア「泣き続けましょう、涙が大波を作るまで」
   ~歌劇《狂えるオルランド》RV 728より
  14. アリア「わたしを裏切るのだな」 ~
   歌劇《試練の中の真実》RV 739より
  15-17. フルート協奏曲 ヘ長調 RV 434
  18. アリア「さあ剣を手にして」 ~
   歌劇《モンテズマ》RV 723より
ポール=アントワーヌ・ベノス=ジアン
 (カウンターテナー)
カフェ・ツィマーマン(古楽器使用)
 パブロ・バレッティ(ヴァイオリン、指揮)
 エリベルト・デルガド・グティエレス
 マルゲリータ・ププリン(ヴァイオリン)
 ペテル・ビエリ(ヴィオラ)
 ルドヴィコ・ミナージ(チェロ)
 クリスティアン・シュタウデ
 (コントラバス)
 カレル・ヴァルテル
 (フラウト・トラヴェルソ)
 アレクサンドル・ザネッタ、
 フェリクス・ポレ(ナチュラルホルン)
 野入志津子(リュート)
 セリーヌ・フリッシュ(チェンバロ)
NYCX 10564
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3740

 録音: 2025年1月 ナミュール(ベルギー中南部ナミュール州)、グラン・マネージュ
 収録時間:67分
 ※国内仕様盤日本語解説、歌詞日本語訳...白沢達生

 【カフェ・ツィマーマンが誘う、ヴィヴァルディの多彩な顔】
 徹底して誠実な解釈でありながら極めて新鮮なサウンドでバロック作品を聴かせるフランスの古楽器楽団カフェ・ツィマーマン、久々のイタリア音楽の新録音。
 超有名作曲家ヴィヴァルディの作品集でありながら、録音機会の少ない作品を中心に声楽・器楽をバランスよく集めた多様なプログラムにまず惹かれます。ヴェネツィア名物・謝肉祭シーズンの色とりどりな仮面衣装を連想させるタイトルにある通り、かの「水の都」を拠点に活躍したヴィヴァルディの音楽性にどれほど多彩な魅力が詰まっているか、このアルバムの様々な楽器編成による作品の数々を通じて強く感じられることでしょう。
 『バッハ さまざまな楽器による協奏曲』シリーズと同じく通奏低音以外の各パートを一人ずつに絞り、緊密なアンサンブルで各奏者の存在感が際立つ解釈はここでも隅々まで入念。それでいて人間的な温もりも音の勢いも溢れんばかりに豊かで、ヴィヴァルディを聴く喜びを堪能できます。
 カレル・ヴァルテルの優雅なトラヴェルソ、近年活躍めざましいベノス=ジアンの緩急自在なカウンターテナー歌唱もさることながら、見事な技量で吹きこなされる2本のナチュラルホルンの活躍が随所で痛快なアクセントとなり、初期から後期までバランスよい選曲のプログラムを次へ、次へ...と聴き進めずにはおれない構成になっています。

 
 



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AVANTI CLASSIC



AVA10672
\3000→\2790
アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)
横浜シンフォニエッタ&山田和樹(指揮)
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番、第2番

 ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  1-4. チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調 Op. 107
  5-7. チェロ協奏曲 第2番 ト長調 Op. 126
アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)
横浜シンフォニエッタ
山田和樹(指揮)
NYCX 10565
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音: 2015年1月29日...1-4、2018年2月18日...5-7 横浜、フィリアホール (ライヴ/第1番のみ拍手入り)
 収録時間: 71分
 ※5-7は既出CD TOMATONE「YOKOHAMASINFONIETTA LIVE VOL. 8」と同録音に、新たな編集とミックスを行ったものです。
 ※国内仕様盤日本語解説‛...増田良介

 【クニャーゼフと山田和樹のショスタコーヴィチが初出の第1番を加えてインターナショナル発売】
 クニャーゼフの独奏と山田和樹指揮横浜シンフォニエッタによる、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲がAvantiから登場。
 スターリン没後の「雪解け」の時期に書かれ、やや明るく挑戦的な曲調が特徴の第1番と、作曲家の健康悪化と当局からの圧力が増す中で作曲され内省的な性格を持つ第2番を収録。
 第2番は、横浜シンフォニエッタのライヴ・シリーズとして発売された演奏に今回新たな編集とミックスを施しています。
 練り上げた作品理解により、曲に込められた苦悩と皮肉や回復といった作曲家の複雑な側面を引き出したクニャーゼフと、活気に満ちた指揮で管弦楽のテクスチャに鮮やかな解釈を加えた山田和樹という2人の相互作用により、これらの作品が持つ暗い激情と豊かな音楽性という二面性を見事に捉えた、強い説得力を持つ演奏に仕上がっています。

 
 
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ALPHA1194
\3000→\2790
ギオルギ・ギガシュヴィリ(ピアノ)
 リサ・バティアシュヴィリとの曲も
プロコフィエフ:
 戦争ソナタ、モンタギュー家とキャピュレット家

  セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
   1-4. ピアノ・ソナタ 第6番 Op. 82 「戦争ソナタ」
   5-7. ピアノ・ソナタ 第7番 Op. 83 「戦争ソナタ」
   8-10. ピアノ・ソナタ 第8番 Op. 84 「戦争ソナタ」
   11. モンタギュー家とキャピュレット家(騎士たちの踊り) 
    ~『ロメオとジュリエット』
     (ダヴィド・グリューネス〔1903-1994〕編曲)
  ジョセフ・バルダナシュヴィリ(1948-):
   12. To Gia Kancheli (P.S.) ギヤ・カンチェリへ(追伸)
ギオルギ・ギガシュヴィリ
 (ピアノ/
  Steinway & Sons D-274)
リサ・バティアシュヴィリ
 (ヴァイオリン)...11-12

 録音: 2025年2月 ベルリン、テルデックス・スタジオ
 収録時間: 84分

 【ギガシュヴィリが弾くプロコフィエフ『戦争ソナタ』全3曲、バティアシュヴィリ参加による小品を併録!】
 2000年ジョージア生まれギオルギ・ギガシュヴィリ2枚目のソロ・アルバム(他にモーツァルトの協奏曲あり)。プロコフィエフが第二次大戦中に書き上げ高い完成度で評価される3曲のピアノ・ソナタ、所謂『戦争ソナタ』を全曲収録しています。
 ギガシュヴィリの隙の無いテクニック、現在の師キリル・ゲルシュタイン譲りの明晰さ、その前に師事したネルソン・ゲルナーから受け継いだ詩情、祖国のフォーク・ミュージックを愛しエレクトロ・ユニットTsdunebaのヴォーカルも務める彼ならではの鋭い感性が随所に生きており、彼のトビリシの音楽院での師レヴァズ・タヴァゼや祖国の政治的現状への思いも詰まった圧巻の快演を聴かせます。
 また余白には、同じくジョージア出身でDGからリリースされたフランクのソナタでも共演した、ヴァイオリンのリサ・バティアシュヴィリが登場。『ロメオとジュリエット』からの有名曲を切っ先鋭い演奏で楽しませてくれるほか、ジョージア出身でイスラエル在住の作曲家バルダナシュヴィリが祖国の大家カンチェリへの献辞として彼らのために作曲した新作も収録しています。

 
 
 
ALPHA1183
\3000
木管五重奏によるラヴェル、バーバー、ショスタコーヴィチ
 モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  1-4. クープランの墓 (メイソン・ジョーンズ編曲)
  5. 亡き王女のためのパヴァーヌ (ギ・デュ・シェイロン編曲)
 サミュエル・バーバー(1910-1981):
  6-9. 夏の音楽 Op. 31
 ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  10-14. 弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調 Op. 110
   (デイヴィッド・ワルター編曲)
  15. エレジー ~
   歌劇《ムツェンスク郡のマクベス夫人》第1幕第3場より
    「仔馬は雌馬のところへ急ぎ」(ニコラ・ラメズ編曲)
アンサンブル・ウラノス
 マチルド・カルデリーニ(フルート)
 アモリ・ヴィデュヴィエ (クラリネット)
 フィリベール・ペリーヌ(オーボエ)
 ラファエル・アングステール(バソン)
 ニコラ・ラメズ(ホルン)

 録音:2024年2月 ストラスブール、パレ・ド・ラ・ミュジーク・エ・デ・コングレ
 収録時間:58分

 【木管五重奏のための編曲とオマージュを結び付けた意欲作】
 2014年にパリ高等音楽院の学生らによって結成され、今やフランスのトップ木管五重奏団の一つに数えられるアンサンブル・ウラノス。
 ALPHAからの第1弾はラヴェルとショスタコーヴィチの作品の編曲とバーバーの名作を合わせたもの。
 第一次大戦で亡くなった友人たちに捧げられた「クープランの墓」と、第二次大戦の犠牲者の追悼とされるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番(この編曲による初録音)などにより木管五重奏のレパートリー拡充を図ると共に、より軽やかな音楽で夏への賛辞が込められた「夏の音楽」も加え、一見関連のなさそうな作曲家たちをオマージュという糸で星座(Constellations)のように繋げようというプログラム。
 特に弦が管の多彩な音色に置き換えられたショスタコーヴィチは、全く違う作品のように新鮮で実に興味深い出来栄えです。バソンの使用を始めフランス管楽器ならではの響きが楽しめるアルバム。



 


ALPHA1189
\3000
ジュリー・ロゼ(ソプラノ)
 愛の神は告げた ~フランス近現代の歌曲集
ジュリー・ロゼ(ソプラノ)
スーザン・マノフ(ピアノ)
 シャルル・ケクラン(1867-1950):
  1. M'a dit Amour 愛の神は告げた~
   Sept Chansons Pour Gladys グラディスのための7つの歌 Op. 151
 マニュエル・ロザンタール(1904-2003):
  2. Pecheur de lune 月の漁師
 イザベル・アブルケル(1938-):
  3. Sidonie a plus d'un amant シドニーには愛人が何人もいる~L'Inconstante 浮気女
 リリ・ブーランジェ(1893-1918):
  4. Elle etait descendue au bas de la prairie 彼女は草原を谷へと降りて行った ~
   Clairieres Dans Le Ciel 空の晴れ間
 クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  5. ひそやかに ~艶なる宴 L. 80/
  6. 亜麻色の髪の乙女 ~前奏曲集 第1巻 L. 117*/7. 亜麻色の髪の乙女 L. 15
 ルイ・ベイツ(1896-1953): Chansons Pour Les Oiseaux 鳥たちのための歌
  8. I. La colombe poignardee 傷ついた鳩/
  9. II. Le petit pigeon bleu 小さな青い鳩/10. III. L'oiseau bleu 青い鳥/
  11. IV. Le petit serin en cage 籠の中のカナリヤ
 アブルケル:
  12. Je t'aime 愛しています
 ロザンタール:
  13.Pour calmer ma detresse 私の苦しみを鎮めるために ~Reverie 夢想
 レイナルド・アーン(1875-1947):
  14. ナイス ~9つの見出された歌曲
 アブルケル:
  15. La princesse au petit pois エンドウ豆の上に寝たお姫さま
 ドビュッシー:
  16. ロマンス「得も言われぬ静けさ」 L. 43
  17. Fete galante, Voila Sylvandre et Lycas et Myrtil
   艶なる宴、ほらシルヴァンドルとリカスとミルティルがいる L. 23
 ジョルジェ・エネスク(1881-1955):
  18. あなたは私を悩ませる ~クレマン・マロの7つの詩
 アーン:
  19. 夢見るベンチ ~当惑したナイチンゲール*
 ドビュッシー:
  20. アリエルのロマンス L. 54
 フランシス・プーランク(1899-1963):
  21. ハートの女王 ~くじ(短い藁) FP 178
 メル・ボニス(1858-1937):
  22. 夢(清らかな愛へと) ~3つの歌 Op. 91
 *‛...ピアノ独奏

 録音: 2024年11月 ベルリン、テルデックス・スタジオ
 収録時間: 60分

 【次世代のディーヴァ、ジュリー・ロゼ初のリサイタル・アルバムは秘曲を含むフランス歌曲集】
 2023年オペラリア、2022年METラフォン・コンクールを制し、世界のオペラ界を席巻する新世代のスター、ジュリー・ロゼ。デビュー・リサイタル盤は「愛」をテーマとして祖国フランスの歌曲を集めたもの。
 アーティスト自身が「大きなハグのような」と語る本作は、名手スーザン・マノフとの一年にも及ぶ親密な対話から生まれました。
 ドビュッシーの名作から、アブルケルの生命力溢れる音楽、そして録音史に刻まれるルイ・ベイツの貴重な歌曲まで、発見の喜びに満ちたプログラムが広がります。夢と希望に彩られた温かな歌声が、聴く人の心を優しく包み込む一枚です。

  
 
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ALPHA1232
(2CD)
\4400→\4090
2025年5月1日ベルリンで急逝した
 ヴィクトル・アヴィア・ポートレート~
  ロベルト・シューマン: オーボエによる作品集

  【CD 1】
   ロベルト・シューマン(1810-1856):
    1-3. 3つのロマンス Op. 94
    4-6. 幻想小曲集 Op. 73
    7-11. 民謡風の5つの小品 Op. 102
     (ヴィクトル・アヴィア編曲)
    12-13. アダージョとアレグロ 変イ長調 Op. 70
    14. 夕べの歌 Op. 85-12
  【CD 2】
   ヴィクトル・アヴィア(1982-2025):
    1. Un P'tit Quelque Chose/2. On S'est Manques/
    3. Novembre/4. Mon Cher Ami/5. Candide/
    6. Elle/7. En Toi Et Moi/8. Tu T'souviens/
    9. Ces Mots-La/10. Le Gout Du Gin/
    11. Isfahan 1980/12. Ophelie/13. Cheval Blanc/
    14. La Balancoire/15. Un Petit Rhume/
    16. Cerfs-Volants/17. L'enfant Poete
【CD 1】
 ヴィクトル・アヴィア
  (オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ...4-6)
 キム・バルビエ(ピアノ)
【CD 2】
 ヴィクトル・アヴィア(歌、ピアノ、作詞作曲)
 ブリュノ・ドルプレール(チェロ)
 ゾルターン・セーケ(ホルン)
 ナオミ・シャハム(コントラバス)

 録音:2024年4月 ドイツ、ブレーメン・ゼンテザール...CD 1 日時不詳 ベルリン...CD 2
 収録時間:120分

 【急逝のオーボエ奏者ヴィクトル・アヴィアの多才さを物語るポートレート】
 1982年モンペリエに生まれ、2025年5月1日ベルリンで急逝したオーボエ奏者、ヴィクトル・アヴィアの追悼アルバム。
 クラウディオ・アバド指揮下のルツェルン祝祭管弦楽団およびモーツァルト管弦楽団の首席奏者を務めたほか、イヴァン・フィッシャー率いるブダペスト祝祭管弦楽団の首席オーボエ奏者を20年間にわたり務めた名手で、フィッシャーは彼を「指揮者にとって夢のような理想的音楽家」と称賛する追悼文を寄せています。

 アルバムには亡くなる約1年前に収録されたシューマンの作品集が収められており、その美しい音色と歌心に溢れる豊かな表現を堪能することが出来ます。
 そしてCD2にはなんと、シンガーソングライターとして自作の歌をピアノ弾き語りで録音したものを収録。
 いずれもメロディアスで美しい歌ばかりで、程よい甘さと清々しさを併せ持つ歌声も素晴らしく、玄人はだしの実力を持っていたシャンソン歌手としての彼を知る驚きの内容です。
 一部にドラムやギターなども参加(奏者不明)。さらにブックレットには自作の絵画、若い音楽家へのメッセージなども掲載。
 近年は指揮者としても活動を広げていた彼の多才さを惜しみ、そのあまりに急な死を悼む、たいへん充実したアルバムとなっています。

 
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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APR



APR7405
(4CD)
特別価格
\4900→\4490
マルコム・ビンズ ~ 90歳記念トリビュート マルコム・ビンズ(ピアノ)
 【CD 1】
  ・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
  ・リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S125
    BBC交響楽団、マルコム・サージェント(指揮)
    ※録音:1962年8月6日、ロイヤル・アルバートホール(ロンドン)
  ・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4番 変ロ長調(左手のための) Op.53
    BBCスコティッシュ交響楽団、ノーマン・デル・マー(指揮)
    ※録音&放送:1962年1月21日、
     BBCブロードキャスティング・ハウス スタジオ1(グラスゴー)/
      イギリス放送初演
 【CD 2】
  ・リャプノフ:ピアノ協奏曲第1番 変ホ短調 Op.4
    BBCスコティッシュ交響楽団、ノーマン・デル・マー(指揮)
    ※録音&放送:1961年1月21日、
     BBCブロードキャスティング・ハウス スタジオ1(グラスゴー)
  ・ルビンシテイン:6つの練習曲 Op.23
    ※録音:1966年1月or2月
  ・アルカン:
   アレグレット・アラ・バルバレスカ
    (短調による12の練習曲 Op.39 より 第10番 嬰ヘ短調
     〔独奏ピアノのための協奏曲 第3楽章〕)/
   軍隊風奇想曲 Op.50/戦場の太鼓 Op.50bis
    ※録音:1966年4月26日
 【CD 3】
  ・メトネル:
   ソナタ・バラード 嬰ヘ長調 Op.27/嵐のソナタ ヘ短調 Op.53-2/
   4つのおとぎ話 Op.26
    ※録音:1976年9月29日、ウィグモア・ホール(ロンドン)
  ・メトネル:牧歌ソナタ ト長調 Op.56
    ※録音:1991年
 【CD 4】
  ・ショパン:12の練習曲 Op.10/12の練習曲 Op.25/3つの新しい練習曲 KKIIb/3
    ※録音:1995年7月13日-15日、
     ケンブリッジ大学音楽学部コンサート・ホール(イギリス)
  ・グリンカ=バラキレフ:ひばり
    ※録音:2000年7月14日-16日、
     ケンブリッジ大学音楽学部コンサート・ホール(イギリス)

 マルコム・ビンズ90歳記念!稀少音源&名録音を一挙復刻!

 ☆半世紀にわたってイギリスで最も重要なピアニストの一人であり続けたマルコム・ビンズの90歳を祝う4枚組アルバム!

 プロコフィエフのピアノ協奏曲第4番のイギリス初演(当アルバムにはその翌年のイギリス放送初演を収録)やベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲のオリジナル楽器による初録音など数々の重要な経歴を誇り、80歳で引退するまで半世紀にわたってイギリスで最も重要なピアニストの一人という地位にあり続けた名手、マルコム・ビンズが2026年1月に90歳を迎えることを記念して制作された4枚組のトリビュート・アルバム。

 ビンズ自身が保管している、キャリア初期にサージェントと共演した協奏曲録音や、当時初録音であったルビンシテインやアルカンの作品を収録した貴重なLP、そして廃盤・入手困難となっていたショパン(Pearl音源/1995年録音)など、稀少音源&名録音を一挙に復刻。来たる記念すべき年に改めてビンズの並外れて多彩なキャリアに光を当てる有意義なコレクションです。

 ※録音:1961年~2000年
 


<LP>

 

ALPHA CLASSICS(LP)


ALPHA695
(2LP+1CD)
\5100
帝国の響き ~交響曲 第33、53、54番
 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  【Side A】
   1-4. 交響曲 第53番 ニ長調 Hob. I:53「帝国」
  【Side B】
   5-6. 交響曲 第54番 ト長調 Hob. I:54
    第1楽章、第2楽章
  【Side C】
   7-8. 交響曲 第54番 ト長調 Hob. I:54
    第3楽章、第4楽章
   9. 交響曲 第33番 ハ長調 Hob. I:33 第1楽章
  【Side D】
   10-12. 交響曲 第33番 ハ長調 Hob. I:33
    第2楽章~第4楽章
   13. 序曲 ニ長調 Hob. Ia:7
    (人形音楽劇『ゲノフェーファ 第4部』
    〔本編は音楽消失〕のための序曲、
     交響曲第53番の異版終楽章に転用)
バーゼル室内管弦楽団(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)

 録音: 2021年3月-10月 スイス、バーゼル、ドン・ボスコ
 収録時間: 77分
 ・既発CD NYCX-10417 / ALPHA694と同内容
 ・DMMカッティング / 180g 重量盤
 ・同内容のCD、音源(44 kHz/16 bit)ダウンロード・コード同梱
 ・1000組限定シリアルナンバー入り
 ・40ページ カラーブックレット

 HAYDN 2032 ハイドン交響曲全曲録音シリーズ Vol. 14
 【高品質アナログ盤登場!金管・打楽器が映える充実編成で中期作を中心にハイドンの真価に迫る】
 作曲家生誕300周年となる2032年までに「交響曲の父」ハイドンが残した107曲もの交響曲を全て録音してゆくHAYDN 2032シリーズ。
 第14弾の演目に選ばれたのは、作曲家の生前から高い人気を誇り、19世紀半ばに「帝国 L'Imperiale」の綽名が添えられた交響曲第53番をはじめ、トランペットとティンパニが添えられ勇壮な響きが堪能できる中期の充実作3編。
 当初は契約により、エステルハージ侯爵家のために書いた作品の宮廷外での発表を禁じられていた宮廷楽長ハイドンでしたが、この頃には主君の計らいもあってパリやロンドン、アムステルダムなど大都市を中心に多くの作品が各地でさかんに演奏されるようになり、急速に国際的な知名度を築きつつあった時期でした。
 短期間のうちに何度か手直しされ序奏や金管パートの拡張があった第54番、初期作品では異例とも言える大編成をとる第33番に加え、第53番フィナーレの異稿としても使われた人形音楽劇のための序曲も収録。
 舞台音楽でも経験を積みつつあったハイドンの真相に迫ります。
 今回もアントニーニ自身のコメントや最新研究を踏まえた作品解説などライナーノートも充実(英、仏、独語)。
 















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