クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


メルマガや別サイトから直接アクセスされた方は「検索」などの窓が表示されません。どこかのタイミングで改めてこちらのページへお入りください。(別ページで開きます)

※ご確認事項※
掲載情報は公開時のもののため、時間の経過により入手不能となる場合がございます。
また、価格が変更となっている場合には、ご注文後にご連絡のうえ、ご了承いただいた時点でご注文確定となります。
なお、入手不能の場合にはご注文を承ることができませんのでご了承ください。

注文フォームへ




海外の貴重な在庫セールから10アイテムを選ぶ
その1


 海外から寄せられた在庫セールのオファー。
 そのなかからとくに目を引いたアルバムをいくつか選んでご紹介してみました。
 いつものように大量の対象アイテムをどどっとリストアップするのもよいかとは思うんですが、「これは!」と思ったものをセレクションして紹介するのもまた楽しいです。


 締め切りは設定してないんですが、すべて在庫は3~5本ということなので、完売の際はご容赦を。






ETCETERA
KTC 1323
\3200→\2390
ハイドン交響曲、ザロモン編曲室内楽版

J・ハイドン(ペーター・ザロモン編曲):
 交響曲第98番変ロ長調/
 同第100番ト長調《軍隊》/
 同第94番ト長調《驚愕》
アルコ・バレーノ・アンサンブル

 商売人ザロモンが大ヒットしたハイドンの交響曲を室内楽版に編曲してさらにもう一儲けしようとしたと思われる。
 しかしその編曲がなんとも魅力的で、ザロモンの音楽家としての才能が滲みだしてしまったというお話し。

*************************************

 「ザロモン・セット」と呼ばれるハイドンの交響曲を、作曲の依頼者であるザロモン自身が編曲を施して誕生した室内楽版。ピリオド楽器のアンサンブル「アルコ・バレーノ・アンサンブル」は、交響曲第100番、第99番、第104番をリリースしており今回がシリーズ2タイトル目となる。「軍隊」や「驚愕」など特に人気の高い作品の一味違った演奏を楽しめる。

*************************************

 交響曲を家庭やサロンで楽しめるよう、作曲依頼者ザロモン自身が編曲した室内楽版。
 成功作を編曲・出版することで“一度成功した作品を二度、三度お金に換える”という、彼の巧みなビジネス感覚も背景にありました。
 しかし結果は単なる縮小版ではなく、内声や構造美が際立つ知的な名編曲。
 《驚愕》《軍隊》が親密に語りかける、もう一つの正統ハイドンです。



ETCETERA
KTC 1342
\3200→\2390
デ・フリエンド指揮による幻の作曲家
 フランチェスコ・パスクアーレ・リッチ(1732 - 1817):
  6つのシンフォニアOp.2(世界初録音)
ヤン・ウィレム・デ・フリエンド(指揮)、
オランダ放送室内管

 イタリアの中流階級の家庭に生まれコモ大聖堂の楽長などを務めたリッチは、ハーグやアムステルダムで自らの作品の出版を行うなどオランダに縁の深いイタリア人作曲家である。
 モダン楽器とピリオド奏法を組み合わて演奏を行うコンバッティメント・コンソート・アムステルダムで音楽監督フリエンドが、オランダ放送室内管(現オランダ放送室内フィル)を巧みにコントロールしており洗練された録音に仕上げている。

 全曲世界初録音。
 2002年1月の録音。

*************************************************

 フランチェスコ・パスクァーレ・リッチ(1732-1817)はイタリア北部コモ生まれの作曲家・ヴァイオリニスト。
 パリ、ロンドン、ハーグとヨーロッパを渡り歩いた、18世紀らしい国際派音楽家です。
 ロンドンでは作品が出版され、オランダではオラニエ公ウィレム5世の宮廷楽団で活躍。さらにヨハン・クリスティアン・バッハとピアノ教則本を共著するという異色の経歴も持ちます(リッチがテキストを提供し、バッハが楽譜を提供した)。
 各地の様式を吸収した音楽は洗練され、どこか知的な香りを漂わせる。
 知られざる名匠ですが、当時の音楽ネットワークの中心にいた人物です。

 もう一つ注目は指揮が、大ブレイク前のデ・フリエンド。
 これから大々的に世界進出を果たすことになる直前の録音。あの注目を集めたビーバーよりも前。



ETCETERA
KTC 1365
\3200→\2390
3人の名手による
 J・S・バッハ:
  ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集 --

  ソナタ第4番ホ短調BWV.528a(ダークセンによる再構築版)/
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調BWV.1027/
   同第2番ニ長調BWV.1028/
   同第3番ト短調BWV.1029/
  ソナタ ニ短調BWV.964(BWV 1003による)/
  コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》によるトリオ(ダークセンによる再構築版)
カッサンドラ・ルックハルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ピーター・ダークセン(チェンバロ)、
アルフレッド・ベルナルディーニ
 (オーボエ&オーボエ・ダモーレ)

 エンシェント室内管やルーヴル宮音楽隊、イル・コンプレッソ・バロッコなどの古楽演奏団体で活躍する女流ガンバ奏者カッサンドラ・ルックハルト、オランダ・バッハ協会のメンバーとして、またオランダ有数の音楽学者として高名なピーター・ダークセン、アンサンブル・ゼフィロのバロック・オーボエ奏者アルフレッド・ベルナルディーニという古楽ファン大注目のメンバーによる大バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集。
 不朽の名作ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番-第3番はもちろんのこと、「BWV.528a」と「BWV.660a」の2作品では音楽学者ダークセンが研究を重ね再構築を行った新版を用いているというところも非常に興味深い。
 またチェンバロ奏者としてのピーター・ダークセンの演奏を味わえる「ソナタ ニ短調BWV.964」の収録も嬉しい。

  







Solo Sonatas and Trios by Leopold Mozart
OEHMS
OC860
(2CD)
\5000→\2990
クリスティーネ・ショルンスハイム
 レオポルト・モーツァルト - Leopold Mozart (1719-1787)
  :ハンマーフリューゲルのためのソナタ集


《CD1.ソロ・ソナタ集》
 1-3.ソナタ第1番ヘ長調/
 4-6.ソナタ第2番ロ長調/
 7-9.ソナタ第3番ハ長調/
《CD2.ハンマーフリューゲルとチェロ、ヴァイオリンのためのトリオ・ソナタ集》
 1-4.ソナタ第1番ヘ長調/
 5-6.ソナタ第2番ハ長調/
 7-9.ソナタ第3番イ長調
クリスティーネ・ショルンスハイム
 (ハンマーフリューゲル…1785年ヨハン・アンドレアス・シュタイン製,モーツァルト・ハウス所蔵)/
ルディガー・ロッター(バロック・ヴァイオリン)/
ゼバスティアン・ヘス(バロック・チェロ)
録音 2011年10月31日-11月2日アウスブウルクツォイグハウス,ムジクザール…CD1, 2012年3月6-7日ミュンヘンゼントリッヒ,昇天教会…CD2

 大天才の父親・・・ではなく、18世紀にリアルに生きていた作曲家レオポルト・モーツァルトを聴くアルバム。
 なかなかその作品を真正面から聞く機会はないが、このアルバムの後半のセンスあふれるトリオ・ソナタを聴けば、この人が不幸にも天才的な息子を持っていなければ、なかなか品のいい作曲家になっていたのではないかと思う。
 このトリオが作られたのは、1750年ころ・・。ウォルフガングが生まれてからはその音楽的エネルギーはマネージメントに移ってしまうのである。

 

********************************

 優れた鍵盤楽器奏者、研究者であるショルンスハイム。バッハやハイドンの幾多の名演を挙げるまでもなく、現代最高のバロック音楽の担い手の一人として素晴しい活動をしています。
 このアルバムではレオポルド・モーツァルト(1719-1787)のソロ・ソナタとトリオ・ソナタを演奏しています。

  

 トリオ・ソナタでは、“リリアルテ”のメンバーとして、ビーバーの「ロザリオのソナタ」(OC514)などで考え抜かれた演奏を繰り広げていたヴァイオリニストのロッターと、同じくバロック・チェロの名手ヘスとともに、見事なアンサンブルを聴かせます。
 父モーツァルトの作品は、現代ではほとんど忘れ去られてしまっていますが、改めて聴いてみると、バロックから古典派へと移り変わる時代を見事に表出していることに気が付くのではないでしょうか?


**************************************

 天才ヴォルフガングの「父」として語られがちなレオポルド・モーツァルト。しかし彼は単なる教育者ではなく、18世紀音楽の転換点を鋭く見据えた創造的音楽家でした。
 本盤のソナタ群には、バロックの語法を踏まえつつ、すでに古典派へと踏み出そうとする知性と実験精神が脈打っています。息子の才能を導いた耳と感性が、ここでは自らの音楽として結晶化しているのです。
 ショルンスハイムの説得力ある演奏が、「父モーツァルト」の本当の姿を鮮やかに甦らせる一枚です。

*************************************

 モーツァルト・ハウス所蔵、1785年ヨハン・アンドレアス・シュタイン製ハンマーフリューゲルにも注目。






OEHMS
OC1882
\2800→\2190
Leuchtende Liebe-光溢れる愛
 エリザベト・シュトリッド(ソプラノ):アリア集

 1.ベートーヴェン(1770-1827):歌劇《フィデリオ》-
  人間の屑! 何をしているつもり-
  かかってきなさい、希望は捨てないわ、最後には星が出る
 ワーグナー(1813-1883):
  2.歌劇《妖精》- なんと切ないことなの
  3.歌劇《さまよえるオランダ人》- ゼンダのバラード
  4.歌劇《タンホイザー》- 愛する殿堂よ
  5.歌劇《タンホイザー》- 全能の聖処女よ
  6.歌劇《ローエングリン》- ひとり寂しく悲しみの日を(エルザの夢)
  7.楽劇《トリスタンとイゾルデ》- おだやかに、静かに(イゾルデの愛の死)
  8.楽劇《ヴァルキューレ》-Schlafst du, Gast- … Der Manner Sippe
  お客様、寝ておいでですか?-私の言うことをきいてください
  9.楽劇《ヴァルキューレ》- あなたこそ春
  10.楽劇《ジークフリート》- 私はずっと永遠の中に
エリザベト・シュトリッド(ソプラノ)
イヴァン・アンゲロフ(指揮)
ブルガリア国立放送交響楽団
ブルガリア国立放送合唱団-女声合唱…3
ブルガリア国立放送合唱団-男声合唱…5

 スウェーデン、マルメ出身のオペラ歌手エリザベト・シュトリッドのアリア集。
 2006年にノールランド歌劇場で《ルサルカ》のタイトル・ロールを歌い雑誌「Opera」で絶賛され、以降、世界中の歌劇場で歌ってきましたが、彼女の名前を一躍有名にしたのが、2010年にノルウェー国立歌劇場の《タンホイザー》におけるエリザベート役。
 その素晴らしい歌唱が大絶賛され、一躍世界の檜舞台に躍り出た彼女、2013年にはバイロイト音楽祭でフライア役を歌うなど、ワーグナー・ソプラノとしての地位を確実なものにしています。
 2017年にはフランスのリール歌劇場で《さまよえるオランダ人》のゼンタを歌い、ライプツィヒ歌劇場ではリヒャルト・シュトラウスの《サロメ》を歌っています。
 このアルバムでは彼女が最も得意としているアリアの数々を聴くことができます。

 録音 2016年5月16-20日 Bulgarian National Radio, Studio1, Sofia

 


エリザベト・シュトリッド(Elisabet Strid)


 スウェーデン出身の国際的ドラマティック・ソプラノ。
 ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの役で高い評価を受け、世界各国の主要歌劇場で絶賛を浴びてきた実力派です。
 1976年マルメに生まれ、ストックホルムで声楽を学び在学中にオペラデビュー。以降、シグルンデ、センタ、エリザベート、ブリュンヒルデ、サロメなど、重厚かつ繊細な表現が求められる大役を次々と歌いこなすことで知られています。
 2013年にはバイロイト音楽祭で『ニーベルングのリング』に出演し、世界的舞台でも存在感を示しました。
 ロンドン・ロイヤル・オペラ、ベルリン、ミラノなど名門劇場への出演歴を持ち、深い表現力と明晰な発声が魅力のソプラノとしてリスペクトされています。







CAMERATA
CMCD28020
\3080→\2090
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集III/
             ウェルナー・ヒンク&遠山慶子

 (1)ヴァイオリン・ソナタ 第34番 変ロ長調 K.378(317d)
 (2)ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304(300c)
 (3)ヴァイオリン・ソナタ 第42番 イ長調 K.526
ウェルナー・ヒンク(Vn)
遠山慶子(P)

 モーツァルト室内楽の一つの理想像。
 長い経験を経て成熟した2人の芸術家、ウィーン・フィルのコンサート・マスターであるウェルナー・ヒンクと日本を代表するピアニスト遠山慶子。
 モーツァルトのヴァイオリン・ソナタのなかでもとりわけ愛されるホ短調 K.304 を含む3曲を収録し、ひっそりとモーツァルトの哀しみをつづる遠山慶子のピアノが、格別に美しい。




ウェルナー・ヒンク(1943-2024)
 ウィーン生まれの名ヴァイオリニスト。6歳でヴァイオリンを始め、ウィーン音楽アカデミーでフランツ・サモヒルに学ぶ。
 1964年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団後、ウィーン・フィルの第1ヴァイオリン、首席奏者を経て、1974年よりコンサートマスターを務めた。
 オーケストラの顔として長年その音色と様式美を支え、室内楽ではウィーン弦楽四重奏団、新ウィーン八重奏団を率いるなど幅広く活躍。
 教育者としても後進を育て、81年の生涯を通じて「ウィーンの音」を体現し続けた。


遠山慶子(1934-2021)
 幼少期から過酷な環境を生き抜き、音楽だけを支えに才能を磨いた日本を代表するピアニスト。8歳で聴いたモーツァルト《レクイエム》に衝撃を受け、その体験は生涯の原点となった。全日本学生音楽コンクールで頭角を現し、来日中のコルトーに見出されて渡仏、エコール・ノルマルを首席で卒業。
 モーツァルトとフランス音楽に注がれたその演奏は、透明で知的、しかも内側に強い情熱を秘める。日本とフランスを結ぶ稀有な存在として、静かに、しかし深く聴き手の心を揺さぶり続けた。



CAMERATA
CMCD15119/20
(2CD)
\3300→\2990
エディット・ピヒト=アクセンフェルト
 日本での録音
  バッハ:フランス組曲全曲

 J.S.バッハ:
  フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV812
  フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV813
  フランス組曲 第3番 ロ短調 BWV814
  フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV815
  フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
  フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817
  パルティータ ロ短調(フランス風序曲) BWV831
エディット・ピヒト=アクセンフェルト(チェンバロ)

録音:1981年9月3日-5日および7日
会場:日本・東京 東久留米 聖グレゴリオの家

 世界的鍵盤楽器奏者ピヒト=アクセンフェルトが到達した比類なき高みピヒト=アクセンフェルトの名盤が最新技術によるオリジナル・マスター・テープからのデジタル・リマスタリングで蘇る。

 2001年、87歳で他界した偉大なピアノ、チェンバロ奏者であり、教育者としても20世紀の音楽界に大きな足跡を遺したエディット・ピヒト=アクセンフェルト。バッハの譜面のすみずみまで熟知したエキスパートである彼女が高度な技術でエレガントに奏でる比類のない音色は、どこまでも暖かく聴くものをやさしく包み込みます。
 今回の再発売にあたり、K2テクノロジーによる最新デジタル・リマスターを採用。音質のブラッシュアップをはかりました。


 エディット・ピヒト=アクセンフェルトは、20世紀ドイツを代表するバッハ解釈者の一人。
 ゼルキン、アルベルト・シュヴァイツァーらに学び、ピアノとチェンバロの両面からバッハの核心に迫りました。
 ショパン・コンクール入賞という華やかな経歴を持ちながら、その演奏は禁欲的で澄みきった知性に満ちています。カラヤン最初の《ブランデンブルク協奏曲》全集でチェンバロを務めた名手でもあり、日本とも深い縁を持った存在。
 静かに、しかし深く響くバッハを聴かせてくれる演奏家です。


平均律のジャケット。ベストセラーになった。



CAMERATA
CMCD-25027
\2750\2090
オットー・ビーバ博士の企画
 ウィーン楽友協会アーカイヴ・シリーズ/
  鍵盤楽器の歴史


フレスコバルディ:「トッカータ第2集」より
 (1)第2トッカータ
 (2)第4カンツォーナ
 (3)第3ガイヤルド
 (4)アリア「フレスコバルダ」
J.S.バッハ:「平均律クラヴィーア曲集」より
 (5)プレリュードとフーガ 嬰ヘ短調 BWV 883
 (6)プレリュードとフーガ ト長調 BWV 884
(7)J.ハイドン:
   ナクソス島のアリアンナ―
    わが愛しのテセウス Hob.XXVI b:2
(8)モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ長調 KV 331
(9)シューベルト:
   楽興の時 D.780~第1番から第3番
ヨハン・ゾンライトナー
 (Cemb1-4)
 (ハンマークラヴィーア5-7)
エリザベート・フォン・マグヌス(Ms)(7)
マルコム・ビルソン
 (ハンマークラヴィーア)(8,9)
■ 録音 2003年4月/ウィーン(ライヴ録音)

 ウィーン楽友協会アーカイヴの責任者であり、世界的なモーツァルト研究家でもある、オットー・ビーバ博士の企画で2003年の4月より始まったコンサート・シリーズ、「Nun klingen sie wieder(古の響き、今、再び)」と連動したプロジェクトです。
 楽友協会アーカイヴが所有する楽器は、ステッキに早変わりするフルートのような遊び心にあふれた楽しいものから、ブラームスが実際に使用していたピアノといった歴史的に大変貴重なものまで膨大な数と種類に及びます。それらの中から、現代に蘇らせる価値のあるもの、あるいは楽器の質を保つために保管という形ではなく実際に演奏する必要のあるものを選び、2003年より毎年1回、ウィーン楽友協会アーカイヴの監修によりこれらの楽器を用いたコンサートを行い、大きな反響を呼んでいます。

 シリーズ1枚目にあたる「鍵盤楽器の歴史」は、2003年4月にウィーン楽友協会のブラームス・ホールにて行われた第1回目のコンサートを、ウィーンにあるラジオ局「ラジオ・シュテファンスドーム」がライヴ録音した音源です。
 その音源をビーバ博士が監修し、既にヨーロッパにてカメラータから先行発売され、大きな注目を集めました。

 16世紀中頃に作られたチェンバロと18世紀初期から中期にかけて製造された2台のハンマークラヴィーアによって、フレスコバルディ、J.S.バッハ、J.ハイドン、W.A.モーツァルト、F.シューベルトらの作品が、彼らが実際に耳にしたであろう音色で再現されています。


■使用楽器
チェンバロ:
 ドメニコ・ぺサウレンシス(1546年)[1]-[4]
ハンマークラヴィーア:
 アントン・ワルター(1805年~1810年頃)[5]-[10]
 アンドレ・シュタイン(1825年頃)[11]-[13]

●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質







PHOENIX
PE107
(2CD)
\3500→\2290
1824 年5 月7 日、ウィーンで第9 の初演が行われた際のプログラムを再現
 ベートーヴェン・アカデミー

CD1
 1.「献堂式」序曲 Op.124/
 2-4.3 つの讃歌(ミサ・ソレムニス Op.123 より)(キリエ/クレド/アニュス・デイ)
CD2 1-4.交響曲第9 番「合唱」Op.125
ペーター・ライカ(バス)…CD1 2-4/
クラウディア・バラインスキ(ソプラノ)/
ゲルヒルト・ロンバーガー(メゾ・ソプラノ)/
レイ・M・ウェイド・ジュン(テノール)/
ダニエル・ボロウスキ(バス)/
コーラス・ムジクス・ケルン/
ダス・ノイエ・オーケストラ/
クリストフ・シュペリング(指揮)

 1824 年5 月7 日、ウィーンで第9 の初演が行われた際のプログラムをそのまま復元した演奏会です。
 オリジナル楽器オーケストラの最高峰によるベートーヴェン(1770-1827)をお聴きください。
 艶やかな弦の響きと軽快なテンポに思わず心惹かれる。研究家としても名高いシュペリングの指揮は、細かいところまで心配りの行き届いた説得力のある演奏。後半若干アンサンブルに乱れが生じるが、それもご愛敬と言えるでしょう。


*********************************************
 
 1824年5月7日、ウィーンで《第九》が初めて鳴り響いた夜――本盤はその歴史的初演プログラムを忠実に復元した、資料的価値の高い企画です。
 《献堂式》序曲、《ミサ・ソレムニス》からの讃歌、そして交響曲第9番という構成は、当時の聴衆が体験したベートーヴェン像を立体的に浮かび上がらせます。
 シュペリングは学究的裏付けを踏まえつつ、オリジナル楽器ならではの響きとテンポ感で作品の輪郭を明確化。単なる《第九》録音ではなく、「初演という事件」を追体験できるアルバム。



PHOENIX
PE141
\3000→\2190
17世紀イギリスの作曲家
 ジョン・ジェンキンスJohn Jenkins (1592-1678):ファンタジー組曲集

 1.アリアイ長調/
 2-4.組曲イ短調/
 5.ソナタ二調よりアダージョ/
 6.ディヴィジョンイ長調/
 7-9.ファンタジー組曲第 17 番ホ短調/
 10-13.ゴーズイ長調/
 14-16.ファンタジー組曲第 11 番ハ短調/
 17-19.ファンタジー組曲ト短調
ハンブルク・ラーツムジーク/
シモーネ・エッケルト(指揮&ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 多分聴いたらびっくりすると思います。そのセンスの良さ、優雅さ。
 この時代、大陸よりもイングランドのほうが音楽的には洗練されていたのか・・・。
 当時のイングランドでは、宮廷や教会より、貴族の邸宅・家庭音楽が中心だったので、音楽が結晶化、蒸留されたのかもしれない。
 歴史の中心ではなかったかもしれないが、意図的に別の美学を選んだのだろう。


**************************************

 イギリスの作曲家ジョン・ジェンキンス (1592-1678)について、実はあまり詳しいことがわかっていません。
 当時、イギリスの名のある作曲家はみんなロンドンで活動していたのですが、ジェンキンスは終生地方に住んでいたためか、音楽界の潮流にのることはありませんでした。またヨーロッパを旅行することもなく、他の音楽家たちと交流も持つことがなかったのです。
 しかし彼は生涯に800曲以上もの作品を書き、その中にはアマチュア向けに70 以上もの組曲が含まれていたのです。彼はリュート奏者であり、リラ・ダ・ガンバの名手でもありました。また伝統的な単旋聖歌を定旋律とする「イン・ノミネ」を復活させ、自ら演奏したことでも知られています。
 良い意味での職人技が冴える組曲の数々は、今聴いても全く古臭さを感じさせません。

**************************************

 肖像画も私生活の記録も残さず、作品すら生前にほとんど出版しなかった謎多き作曲家ジョン・ジェンキンズ。しかし86年という驚異的な長寿で、内戦から王政復古まで17世紀イングランド音楽の激動を生き抜いた重要人物です。貴族の館で育まれたファンタジー組曲集は、古いポリフォニーと新しい舞曲様式が溶け合う知的な魅力に満ちています。
 老境にしてなお進化を遂げた音楽――静かな室内楽の中に、時代の変化と作曲家の矜持が鮮やかに刻まれています。






ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

※ご確認事項※
掲載情報は公開時のもののため、時間の経過により入手不能となる場合がございます。
また、価格が変更となっている場合には、ご注文後にご連絡のうえ、ご了承いただいた時点でご注文確定となります。
なお、入手不能の場合にはご注文を承ることができませんのでご了承ください。


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2023 ARIA-CD.All rights reserved.08