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8/25(火)紹介新譜 35アイテム
マイナー・レーベル新譜


ARCANTUS


ARC 25045
\3400
ファンタスティクス ~リュートとギターのための作品集集 ダニエル・セミナーラ(リュート、ギター)
 ヨハネス・ヒエロニムス・カプスベルガー(1580-1651):
  『リュート・タブラチュア集第1巻』(1611)より トッカータ I、コレンテ I
 ゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003):《ヌンク》 ギターのための(1971)
 アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638):
  『リュート・タブラチュア集第2巻』より パッサカリア
 フェルナンド・ソル(1778-1839):幻想曲 Op.7(1814)
 ミケランジェロ・ガリレイ(1575-1631):
  『リュート・タブラチュア集第1巻』よりソナタ ニ長調
 フランシス・プーランク(1899-1963):ギターのためのサラバンド FP179(1960)
 ミケランジェロ・ガリレイ:ソナタ 変ホ長調より トッカータ
 ヌッチョ・ダンジェロ(1955-):2つのリディア旋法の歌
 ヨハネス・ヒエロニムス・カプスベルガー:トッカータ VI

 収録時間:73分00秒

 17世紀初頭にヨーロッパで花開いた自由奔放な器楽様式「Stylus Phantasticus(幻想様式)」をテーマに据えた意欲的なアルバム。
 イタリア出身のリュートとギターの名手ダニエル・セミナーラが、カプスベルガー、ピッチニーニ、ミケランジェロ・ガリレイら初期バロックの巨匠たちから、ソル、プーランク、ペトラッシ、ダンジェロといった近現代の作曲家までを横断し、約400年にわたる音楽の旅へと誘います。
 即興性に富んだ17世紀のリュート作品と、20世紀の実験精神あふれるギター作品を並置することで、「伝統の枠を超えて新たな音楽表現を追求する」という共通の精神を浮かび上がらせる構成が秀逸。
 アーチリュートやルネサンス・リュートの豊かな響きと現代ギターの多彩な色彩感が織りなすプログラムは、古楽と現代音楽の垣根を越えた新鮮な聴取体験をもたらします。
 カプスベルガーの鮮烈なトッカータからペトラッシやダンジェロの先鋭的作品まで、セミナーラの卓越した技巧と深い音楽性が存分に発揮された注目盤です。
 
 
ARC 25052
\3400
思索 ~エッカルト・バインケ(1956-):作品集
 au debut - apres tout(2007) ~
  サクソフォン、ヴィオラ、ピアノのための
 Die Wurde des Menschen ist antastbar(1997/98) ~
  打楽器二重奏のための
 drawings(2005/06) ~
  リコーダー、フルート、打楽器、コントラバスのための
 stets namenlos, jederzeit(2005)~
  フルート、エレクトリックギター、打楽器のための
 no. 80(2010)~
  ヴァイオリン、トランペット、アコーディオン、
   打楽器、コントラバスのための
オー・トーン・アンサンブル
アンサンブル・ラール・プール・ラール

 現代ドイツの作曲家バインケの創作世界を集成

 収録時間:61分17秒

 現代ドイツの作曲家エッカルト・バインケの創作世界を集成した注目アルバム。収録された5 作品は、音響そのものを思索の対象としながら、記憶、無意識、自然、政治的意識、そして人間存在の根源へと聴き手を導く作品群です。
 表面的な華やかさを排し、微細な音の揺らぎやノイズ、沈黙の中から立ち現れる響きに耳を澄ませることで、感情と知覚の新たな地平を切り開きます。
 冒頭の《au debut - apres tout》は「始まり」と「回帰」をテーマにした瞑想的な作品。《Die Wurde des Menschen ist antastbar(人間の尊厳は侵されうる)》では、二人の打楽器奏者が緊張感あふれる音響空間を構築し、歴史と人間の尊厳への問いを投げかけます。
 《drawings》はポロックやキーファーらの絵画作品から着想を得た音のドローイング、《stets namenlos, jederzeit》は北ドイツの湿原風景と社会への警鐘を結び付けた幻想的な作品、《no.80》では"聴くこと"そのものを現代社会における自由の場として提示しています。
 




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PAN CLASSICS



PC 10470
\3100→\2890
※レーベル移行再発売
ついに再発売!
 1993年、トリオ・ヴァンダラー、コッペイ、ル・サージュが刻んだ
  フランス室内楽の名盤が復活!


ドビュッシー、若きショーソン、そして知られざるモーリス・エマニュエル――
 色彩と詩情あふれる珠玉の3作品。


 1.ドビュッシー:チェロ・ソナタ
 2. ショーソン:ピアノ三重奏曲 Op.3
 3. モーリス・エマニュエル:チェロ・ソナタ Op.2
トリオ・ヴァンダラー(2)
エリック・ル・サージュ(ピアノ1・3)
マルク・コッペイ(チェロ1・3)

 

 録音:1993年
 収録時間:62分43秒

 「K617」レーベルからの移行再発売。
 19世紀末から20世紀初頭のフランス音楽の豊かな創造力と多様性を伝える名盤です。
 ドビュッシーが高く評価していた同時代の作曲家、エルネスト・ショーソンとモーリス・エマニュエルの作品を組み合わせることで、フランス近代音楽の多彩な魅力を浮き彫りにしています。
 ショーソンの若き情熱にあふれた《ピアノ三重奏曲 Op.3》と、ドビュッシーおよびエマニュエルによる個性豊かなチェロ・ソナタを収録。
 今日では演奏機会の少ないエマニュエル作品も含め、知られざる名作との出会いを楽しめる内容です。
 演奏は、フランス室内楽界を代表する名アンサンブルのトリオ・ヴァンダラーと、名チェリストのマルク・コッペイ、ピアニストのエリック・ル・サージュ。
 洗練されたアンサンブルと深い作品理解によって、フランス音楽特有の色彩感と詩情を鮮やかに描き出します。
 





PROSPERO


PROSP 0124
\3500
ベルカント
 オッフェンバック:《ホフマン物語》より「 クラインザックの歌」
 グノー:《ファウスト》より 「清らかな住まいよ」
 ビゼー:《真珠採り》より「 耳に残る君の歌声」
 ロッシーニ:《ラ・ダンツァ》
 プッチーニ:《トスカ》より 「星は光りぬ」
 ビゼー:《カルメン》より「 花の歌」
 ドニゼッティ:《連隊の娘》より「 ああ友よ、なんと楽しい日!」
 プッチーニ:《トゥーランドット》より「 誰も寝てはならぬ」
 ロッシーニ:《タンクレーディ》序曲
 リングイーニ・パッサテッリ:
  カンツォーネ《 I timori di domani》
 アレヴィ:《ユダヤの女》より
  「ラシェルよ、主が汝を娘として与え給うた時」
 レオンカヴァッロ:《道化師》より「 衣裳をつけろ」
 ヴェルディ:《イル・トロヴァトーレ》より
  「 ああ、そうだ、わが恋人よ~燃えるあの炎」
 グノー:《ロメオとジュリエット》より
  「恋よ!...ああ、昇れ太陽よ!」
 ポンキエッリ:《ラ・ジョコンダ》より「 空と海」
 ディ・カプア:《オ・ソレ・ミオ》
ダニエル・ベーレ(テノール)
アリアージュ・クインテット
 (サクソフォン四重奏&ピアノ)

 ベルカントの名旋律が、サクソフォン四重奏とともに鮮やかによみがえる

 録音:2025年3月20-23日 ドイツ放送室内楽ホール
 総収録時間:71分23秒

 現代を代表するドイツの名テノール、ダニエル・ベーレが、長年温めてきた"ベルカントへの憧れ"を結実させた意欲作。
 共演は世界的なサクソフォン・アンサンブル、アリアージュ・クインテットとピアニストのチャン・ウンベ。
 通常のオペラ・オーケストラに代わり、4本のサクソフォンとピアノというユニークな編成で、名作アリアの数々に新たな生命を吹き込みます。
 オッフェンバック《ホフマン物語》、グノー《ファウスト》、ビゼー《真珠採り》《カルメン》、ドニゼッティ《連隊の娘》、プッチーニ《トスカ》《トゥーランドット》、ヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》など、テノールの名曲を網羅。
 ベーレならではの知性と叙情性に満ちた歌唱と、室内楽的な親密さを備えた斬新なサウンドが、聴き慣れたレパートリーに新鮮な魅力をもたらします。
 
 

PROSP 0144
\3500
ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):歌曲集 アウレア・マーストン(ソプラノ)
コルネリア・レンツィン(ピアノ)
 1. 美しいものを残して去るのはなんと難しいことか Op.8-2(1935)
 《リカルダ・フーフの詩による5つの愛の歌》 Op.26(1939)
  2. おまえはどこからその美しさを得たのか/3. ピアノの傍らで/
  4. 嵐の歌/5. もし私が何か美しいものを創り得たなら/
  6. おお美しい手よ、その香りは音楽
 《ポルトガル語からの3つのソネット》 Op.29(1940)
  7. 今こそ私の手紙よ/8. 何度でも言ってほしい/9. 彼の最初の口づけ
 《2つのヘルダーリン歌曲》(1943-44、テレージエンシュタット)
  10. 日没/11. 春
 《3つのイディッシュ歌曲》 Op.53(1944、テレージエンシュタット)
  12. ベリョスケレ/13. マルガリートケレフ/14. 年頃の娘

 シェーンベルクに学びながら独自の表現を確立したウルマンの歌曲

 録音:2025年4月1-2日 ラトビア放送
 収録時間:40分10秒

 20世紀を代表する作曲家の一人、ヴィクトル・ウルマン(1898-1944)の歌曲の魅力を凝縮した注目盤。
 後期ロマン派の豊かな抒情とシェーンベルクに学んだ先鋭的な語法を融合させた独自の作風は、激動の時代を生きた作曲家の精神世界を鮮やかに映し出します。
 リカルダ・フーフの詩による《5つの愛の歌》、リルケ訳による《ポルトガル語からの3つのソネット》、そしてテレージエンシュタット収容所時代のヘルダーリン歌曲やイディッシュ歌曲を収録。
 ソプラノのアウレア・マーストンとピアノのコルネリア・レンツィンが、言葉への深い洞察と繊細な表現力で作品の本質に迫ります。
 歴史的証言であると同時に、今なお普遍的な生命力を放つウルマン芸術の真価を伝える一枚です。
 
 


PROSP 0142
\3500
クリストフ・シャフラート:チェンバロ協奏曲集
 チェンバロ協奏曲 ト長調 CSWV:C:41
 チェンバロ協奏曲 ハ短調 CSWV:C:11
 チェンバロ協奏曲 イ短調 CSWV:C:53
アンナ・フィルルス(チェンバロ)
マルティナ・パストゥシュカ(指揮)
oh!オルキェストラ

 C.P.E.バッハに並ぶ奇才、シャフラートの稀少な協奏曲

 録音:2023年9月26-30日 ヤストシェンビェ=ズドルイ音楽学校コンサートホール(ポーランド) 収録時間:66分45秒

 18世紀ベルリン楽派を代表する作曲家クリストフ・シャフラート(1709-1763)の希少なチェンバロ協奏曲集。フリードリヒ大王の宮廷で活躍し、C.P.E.バッハと並ぶ名チェンバロ奏者として知られたシャフラートは、後期バロックの対位法と感傷様式(エンプフィントザマー・シュティール)の豊かな表現を融合させた独自の音楽世界を築きました。
 ポーランドの名チェンバロ奏者アンナ・フィルルスが、古楽オーケストラの名手集団《oh!オルキェストラ》と共演し、優雅さと劇的な感情表現に満ちた3つの協奏曲を鮮やかに蘇らせます。
 特にイ短調協奏曲は、ベルリン国立図書館所蔵の手稿譜をもとにアンナ・フィルルスが校訂した未出版作品。18世紀の知られざる傑作を現代によみがえらせた注目の録音です。
  




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TYXART



TXA 25202
\3400→\3190
流刑地で生まれた苦悩と希望――テオドラキス25歳の《交響曲第1番》、
 約70年を経て実現したドイツ初演ライヴ!

 ギリシャ神話とビザンティン聖歌を現代へつなぐタルタニス作品も収録、
 レナエルツのハープも聴きもの。

 ミキス・テオドラキス(1925-2021):交響曲第1番
 エクトラス・タルタニス(1987-):
  ハープ、バリトンと管弦楽のための協奏曲 「Erato Psaltrian」
アンネレーン・レナエルツ(ハープ)
コスマ・ラヌエル・クローン(バリトン)
エクトラス・タルタニス(指揮)
フライブルク・フィルハーモニー管弦楽団

 ギリシャ最大の作曲家テオドラキスの交響曲第1番ドイツ初演ライヴ

 録音:2024年3月(テオドラキス)、2024年3・7月(タルタニス) フライブルク、コンツェルトハウス
 収録時間:74分40秒

 アテネでの初演からほぼ70年を経て行われた、ミキス・テオドラキスの《交響曲第1番》のドイツ初演ライヴ。
 作品に満ちる煮え立つような響きは、作曲者が25歳のとき、流刑地マクロニソス島でこの作品を書いた際に抱いていた苦しみ、希望、そして自由への渇望を物語っています。
 これと対照をなすのが、指揮者エクトラス・タルタニス自身の初の交響的作品《エラト・プサルトリアン》。
 バリトン、ハープ、管弦楽のために書かれた「創世」「旅」「祝祭」の3楽章で構成された作品です。
 タルタニスは私たちを、ギリシャ神話の世界、ビザンティン聖歌の伝統、そして現代的な音響へと誘います。
 この作品はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者であるアンネリーン・レナエルツのために書かれ、国際的に高く評価されるスウェーデン人バリトン、コスマ・ラヌエル・クルーンとともに演奏されました。
  





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AUDAX



ADX11220S
\3500→\3290
第二次大戦で散逸、1999年にキーウで再発見された
「ベルリン・ジングアカデミー」の秘蔵譜から、
知られざるヴィオラ協奏曲が蘇る!


プラムゾーラーがヴァイオリンをヴィオラに持ち替え、
4曲の世界初録音で18世紀プロイセン宮廷の鮮烈な音世界を開く。


ベルリンからのヴィオラ協奏曲集

 ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1702/03-1771):
  ヴィオラ協奏曲 変ホ長調 GraunWVCv:XIII:116
 マルクス・ハインリヒ・グラウエル(1720-1799):
  ヴィオラ協奏曲 ハ長調 *
 イグナーツ・マーラ(1709-1783):
  ヴィオラ協奏曲 変ホ長調 *
 カール・ハインリヒ・ヘルマン・ベンダ(1748-1836):
  ヴィオラ協奏曲 ヘ長調 *
 M.H.グラウエル:ヴィオラ協奏曲 変ホ長調 *
ヨハネス・プラムゾーラー
 (独奏ヴィオラ、ディレクター)
アンサンブル・ディドロ
 〔ロルダン・ベルナベ(ヴァイオリン)、
  ギリェルモ・サントンハ・ディ・フォンソ(ヴァイオリン)、
  マルコ・ケルシュバウマー(ヴィオラ)、
  チェ・グゥリム(チェロ)、
  キャロライン・ピーチ(ダブル・ベース)、
  フィリップ・グリスヴァール(ハープシコード)〕

 ヨハネス・プラムゾーラーがヴァイオリンから「ヴィオラ」に持ち替え披露!「ベルリン・ジングアカデミー」のアーカイブから蘇る、18世紀プロイセンの知られざるヴィオラ協奏曲集!4曲の世界初録音を含む意欲作。日本語解説付き輸入盤仕様!

 徹底したリサーチと刺激的なプログラミングで古楽界を牽引するヨハネス・プラムゾーラー&アンサンブル・ディドロによる「ベルリンの協奏曲」シリーズ第3巻。(第1巻「北ドイツのチェロ協奏曲集」(ADX11200)、第2巻「ベルリン楽派のチェンバロ協奏曲集」(ADX11211))
 今作では、18世紀ヨーロッパにおいて伴奏楽器として過小評価されがちであった「ヴィオラ」に焦点を当てており、アンサンブルを率いるヨハネス・プラムゾーラーは、普段のヴァイオリンからヴィオラに持ち替え録音に臨みました。

 当時プロイセン宮廷(フリードリヒ2世統治下)のベルリンやポツダムでは、他国に先駆けてヴィオラの独奏楽器としての表現力を見出す動きが起こっていました。
 今回のレコーディングでは、第二次世界大戦で散逸し1999年にキーウで再発見された「ベルリン・ジングアカデミー」のアーカイブから、貴重なヴィオラ協奏曲を収録。
 著名なJ.G.グラウンの作品に加え、プロイセン宮廷楽団のメンバーであったグラウエル、マーラ、C.H.H.ベンダによる4つの世界初録音作品を取り上げており、歴史的にも大変意義深い内容です。
 アンサンブル・ディドロの代名詞とも言える透明感と活力にあふれた演奏を通じ、ギャラント様式や多感様式が融合した当時の「ベルリンの趣味」が鮮やかに蘇ります。
 プラムゾーラーによる歌心あふれるヴィオラの豊かな音色と、表現力豊かなドラマツルギーをご堪能ください。

 2026年2月9日-12日、サル・コロンヌ(パリ、フランス)
 
 使用楽器(独奏ヴィオラ):レオポルト・ヴィドハルム(1782年ニュルンベルク製、ラインハルト・ゲーベルからの貸与)

 
 





CHALLENGE CLASSICS


CC720080
\3500
パリ室内管弦楽団のメンバーによるブラームス&エネスク
 ヨハネス・ブラームス (1833-1897):
  弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111 (1890)
 ジョルジュ・エネスク (1881-1955):
  弦楽八重奏曲ハ長調Op.7 (1900)
パリ室内管弦楽団のメンバー

 パリ室内管弦楽団の8人の音楽家が集結したこのアルバム。ブラームスとエネスクは50近く年が離れ国も作風も異なりますが、この2作は20世紀の幕開時のたった10年しか違わぬ音楽的親和性を感じさせます。
 室内楽とはいえ、多声的な動きとオーケストラ的な豊かな響きに圧倒されます。日本人ヴァイオリニスト江頭佳奈を含むフレッシュなアンサンブルを楽しめます。

 2024年9月11日ー13日(エネスク)、2025年10月23日ー25日(ブラームス)(パリ、フランス)
 
 


CC720068
\3500
ケルティック・ハープによるエイナウディ作品集
 ルドヴィコ・エイナウディ (1955-):
  白い雲/海のかなたに/日々/春/
  パッサッジョ/月曜日/ネフェリ/
  フローラ/もうすぐ六月/
  インディアンイエロー/自然光
ダニエル・リーゲル
 (ケルティック・ハープ)

 1955年イタリア出身の作曲家ルドヴィコ・エイナウディは、映画「最強のふたり」や広瀬すずが主演した是枝裕和監督の「三度目の殺人」の音楽も手掛けたことで知られています。
 美しく叙情的な音楽はクラシックの世界を離れて人気があり、これまでのアルバムのストリーミング数が390億回を記録したといわれています。
 オランダの女性ハープ奏者ダニエル・リーゲルが小型のアイリッシュ・ハープでエイナウディの代表的なピアノ曲に挑戦。海や自然に着想を得た、美しく瞑想的で光り輝く音の風景を堪能できます。

 2026年4月21日ー23日(オランダ)
 
 

CC720074
(1SACD HYBRID)
\3800
ギター伴奏による「美しき水車小屋の娘」
 フランツ・シューベルト (1797-1828)/ラゴスニック&デュアルテ編:
  歌曲集「美しき水車小屋の娘」D.795
マルクス・ミーゼンベルガー(テノール)
クリスティアン・ハイメル(ギター)

 SACDハイブリッド盤。
 1978年生まれのオーストリアのテノール、マルクス・ミーゼンベルガーがシューベルトの「美しき水車小屋の娘」に挑戦。
 それも通常のピアノ伴奏ではなく、コンラート・ラゴスニックとジョン・デュアルテがギター用に編曲した楽譜を使用。さらにガット弦を用いた19世紀前半にウィーン等で流行したビーダーマイヤー様式の楽器によるのも注目。
 それにより驚くほどの透明感と繊細さ、聴き手の心に直接訴えかけるような情感で希望と失意の間を往き来します。
 シューベルト自身ギターを弾き、その表現力を好んだといわれます。
 加えてオランダの教会内に作られた「ハイ・ストリート・スタジオ」での自然な音響と深い静寂がSACDハイブリッドの音質でこれまでにないほどの臨場感に満ちた「美しき水車小屋の娘」を作り上げています。

 2026年3月27日ー31日(オランダ)
 
 

CC72881
(1SACD HYBRID)
\3800
王の中の王~皇帝のクリスマス・ミサ
 イェロニムス・ヴィンデルス (16世紀):
  ミサ曲「キリストの門は開かれり
    (Fit porta Christipervia)」
カペラ・プラテンシス
ヴィム・ディーペンホルスト(オルガン)
ティム・ブライトウェイト(声楽、指揮)

 SACDハイブリッド盤。
 2016年にオランダの画家ボスの歿後500年を記念して始まり高い評価を得てきた「デン・ボス聖歌集」シリーズ第5集にして完結編。
 今回は1545年にスヘルトーヘンボスで神聖ローマ皇帝カール5世臨席のもと執り行われた「皇帝のクリスマス・ミサ」を音楽的に再現したユニークなプログラム。
 ほとんど聴く機会のないイェロニムス・ヴィンデルスの壮大なミサ曲「キリストの門は開かれり」を軸に単旋聖歌、ルネサンスのポリフォニー、オランダの伝統的なクリスマス・ソング、オルガン曲を織り交ぜ、16世紀のクリスマス典礼が持つ豊かな音の世界を再現。
 1987年結成の男声合唱団「カペラ・プラテンシス」が完全なノン・ヴィブラートで歌唱。
 さらにユトレヒトの聖ニコラウス教会にあった1479年製のオルガンを忠実に復元したアムステルダムのオルゲルパークのファン・ストラテン製オルガンを用いることで中世後期の響きを色濃く出しています。

 2026年1月11日、13日ー15日(オランダ)
 





INDESENS CALLIOPE RECORDS



IC122S
\3500
トランペットとピアノで描く、大西洋を越えた音楽の旅!

トランスアトランティック・エコーズ

 バーンスタイン:《オン・ザ・タウン》 より
  ラッキー・トゥ・ビー・ミー
 ドナルド・ハンスバーガー:夏の名残のバラ
 バーンスタイン:《ミサ》より シンプル・ソング
 コープランド:
  《オールド・アメリカン・ソングス 第2集》 より
   かの川のほとりに
 コープランド:
  《オールド・アメリカン・ソングス 第1集》 より 遠い昔
 バーンスタイン:《ウエスト・サイド・ストーリー》 より
  マリア/トゥナイト/サムウェア
 ガーシュウィン:ザ・マン・アイ・ラヴ
 伝承曲:ダニー・ボーイ*
 モリコーネ:ラ・カリファ/ウエスタン
 ミシェル・ルグラン:泣いている子供たち
 ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ M.19
 サティ:2つのジムノペディ
 サン=サーンス:《サムソンとデリラ》 より
  私の心はあなたの声に開く
 プーランク:《レオカディア》 FP 106 より 愛の小径
ブノワ・ドー(トランペット)
カロリーヌ・フォシェ(ピアノ)
ヴァージニア・オリヴィエ(歌)*
エルヴェ・セラン(ピアノ)*

 
 Indesens Calliope Recordsのレーベル・プロデューサーを務め、トランペット奏者としても活躍するブノワ・ドーによる注目のリサイタル・アルバム。
 本作は、20世紀前半にヨーロッパを離れ、新天地アメリカへと渡った偉大なユダヤ系作曲家をはじめとする、数々の先駆者たちに捧げる音楽の旅を描いたアルバムです。
 バーンスタイン、コープランド、ガーシュウィンといったアメリカの巨匠たちから、ラヴェル、サティ、プーランクらヨーロッパの作曲家まで、二つの大陸を結ぶ多彩な名曲を収録。
 さらにエンニオ・モリコーネやミシェル・ルグランらの名曲にも焦点を当て、ヨーロッパとアメリカにおける映画音楽の芸術的なつながりを鮮やかに浮かび上がらせます。
 クラシックと映画音楽、そして、ヨーロッパとアメリカを横断しながら、優雅さ、情感、詩情が大西洋を越えて響き合う音楽の対話を、ブノワ・ドーのトランペットとカロリーヌ・フォシェのピアノが見事に描き出します。

 2026年4月&6月、スタジオ・ド・ムードン(フランス)
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IC112S
\3500→\3290
ドビュッシーやフォーレの陰に隠れたブルターニュの巨匠ロパルツ
 ――そのチェロ作品を一望する貴重な全集!

海を思わせる雄大なロマンと濃密な情熱、
 名手バルティソル&ヴァグシャルが知られざる傑作2篇を鮮やかに蘇らせる。


ロパルツ:チェロとピアノのための作品全集


 ジョゼフ=ギィ・ロパルツ (1864-1955):
  チェロ・ソナタ第2番イ短調
  アダージョチェロ・ソナタ第1番ト短調
ポーリーヌ・バルティソル(チェロ)
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)

 ジョゼフ=ギィ・ロパルツはドビュッシーやピエルネと同世代のフランスの作曲家ですが、ブルターニュの生まれ育ちのためひと味異なる作風が特徴です。
 パリを本拠にしなかったためふさわしい名声を得られませんでしたが、故郷ブルターニュや海を彷彿させる作品は近年採り上げられる機会が増えています。
 2篇のチェロ・ソナタはドビュッシーやフォーレとならぶフランスのチェロ・ソナタの傑作。充実度満点で、ピアノがチェロと同格な雄大かつ情熱的なロマン派風の奔流を描きます。
 ポーリーヌ・バルティソルはロストロポーヴィチ、ハット・バイエルレらに学び2007年から2019年までフランス放送フィルのソリストとして活躍、2013年からはパリ音楽院で教鞭もとる名手。
 今日フランスのピアノ音楽の第一人者ローラン・ヴァグシャルが見事なサポートを繰り広げています。

 2025年11月19-21日/ラ・グランジュ=フルーレ音楽図書館・マーラー・サロン
 
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IC113S
(2CD)
\5200→\4890
バッハ《無伴奏チェロ組曲》全6曲を、
 シューマンが施した“ピアノ伴奏付き”の姿で聴く異色の2枚組!


長く幻とされた編曲を慎重に再検討して全曲録音――
 聞き慣れた名作がシューマンの和声によってまったく別の表情を見せる。


J.S.バッハ/シューマン:
 無伴奏チェロ組曲(全曲)(ピアノ伴奏付き)


  ヨハン・セバスティアン・バッハ/
   ロベルト・シューマン:
    無伴奏チェロ組曲(全曲)
     【Disc1】
      無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
      無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008
      無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009
     【Disc2】
      無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010
      無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011
      無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012
クセニア・ヤンコヴィチ(チェロ)
ジャクリーヌ・ブールジュ=モヌリ(ピアノ)

 シューマンのピアノ伴奏つきバッハの無伴奏チェロ組曲全曲!

 待望のディスク登場!シューマンの作品中最も未知なバッハ「無伴奏チェロ組曲」のピアノ伴奏編曲版全曲。
 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の同形態版は録音があるものの、チェロの方は存在のみ知られていました。
 シューマン最後の仕事のひとつで、彼の死後クララがヨアヒムとブラームスの意見を乞うたところ、使用したバッハの楽譜が信頼のおけぬ版のため「世に出さない方がいい」とされ、草稿は行方不明となりました。
 しかしクララ存命中の1870年代にヴィルヘルム・シュターデ編纂で全曲が出版されています。
 シュターデはシューマン本人とも親しく全交響曲を指揮したほどながら、後世の学者や音楽家から真贋を疑問視され続けました。
 クセニア・ヤンコヴィチとジャクリーヌ・ブールジュ=モヌリは作曲家ベルナール・カヴァンナの協力を得てシュターデ版の問題箇所を慎重に再検討し調整を加え、シューマンの様式的な一貫性と音楽語法を維持することに留意しつつ録音しました。
 原曲は良く知られたものですが、シューマンならではの和声に彩られ「目から鱗」の連続に唸らされます。
 クセニア・ヤンコヴィチは1958年セルビア生まれのチェリスト。ロストロポーヴィチ、フルニエ、ナヴァラという錚々たる大家に師事し、1981年ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝。
 演奏・録音で活躍するほか、ピリオド奏法にもとり組み、このバッハ演奏にも反映させています。

 2025年12月、2026年3月/ハウス・インスピリムス
 
 
IC119
\3300
ジル・コリャール(ヴァイオリン&指揮)
トゥールーズ室内管弦楽団

ハイドン:ヴァイオリン協奏曲全集

 ヨーゼフ・ハイドン:
  ヴァイオリン協奏曲ト長調 Hob.VIIa 4
  ヴァイオリン協奏曲イ長調 Hob.VIIa 3
  ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Hob.VIIa 1
ジル・コリャール(ヴァイオリン&指揮)
トゥールーズ室内管弦楽団

 ハイドンといえば「交響曲の父」ですが、協奏曲のジャンルもおろそかにしていませんでした。とはいえ当ディスクに収められた3篇は20世紀に出版、発見されたもの。
 ハイドン作品のなかでも屈指の美しさを誇るアダージョ楽章を持つハ長調協奏曲、まだバロック音楽の精神を残したト長調とイ長調いずれも聴き応え満点。
 1967年スイス生まれの名手コリャールとトゥールーズ室内管弦楽団がピリオド楽器を用いてハイドンの世界を華やかかつみずみずしく再現しています。
 
 
IC120
\3300
ジル・コリャール(ヴァイオリン&指揮)
トゥールーズ室内管弦楽団

リュリとフランス・バロック

 ジャン=バティスト・リュリ (1632-1687):
  オペラ・バレ「愛の勝利」(12曲)
 ジャン=マリー・ルクレール (1697-1764):
  ヴァイオリン協奏曲第1番
 ジャン=フェリ・ルベル (1666-1747):
  キャラクテル・ド・ラ・ダンス
 シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ (1745-1799):
  ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調
ジル・コリャール(ヴァイオリン&指揮)
トゥールーズ室内管弦楽団

 ヴェルサイユの華麗な時代から古典派の幕開けに至るまで、フランス音楽の黄金時代を讃えるアルバム。
 リュリを筆頭にルベル、ルクレール、サン=ジョルジュといった類まれな才能と卓越した技巧、そして波乱の生涯で時代を切り拓いた巨匠たちの作品が一堂に会します。
 フランス宮廷と劇場を支配しながら指揮杖による怪我で亡くなったリュリ、ヴァイオリニストとして並ぶものなき至芸と絶賛されながら何者かに殺害されたルクレール、バロック時代に二十世紀音楽を先取りしたルベル、アフリカ系として初の「シュヴァリエ(騎士)」の称号を名乗ったサン=ジョルジュなど、華麗で優雅な世界をスイス生まれの名手コリャールとトゥールーズ室内管弦楽団がピリオド楽器を用いて再現しています。
 




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PASSACAILLE



PAS9707
(4CD)
\12000→\11590

反体制とヒューマニズムを貫いたジェフスキー、
 その思想と人生を凝縮したピアノ作品集4枚組
  ――世界初録音も多数収録!


ワイルド、バクーニン、マルクス、ケージ、そしてルービンシュタインまで、
20世紀の歴史と人間を“語りと音”で描く異色の大作集。



ジェフスキー:メンシュ(人間) ~ ピアノ作品集

 フレデリック・ジェフスキー(1938-2021):
  【CD 1】
   深き淵より/不労所得生活者ミハイル・バクーニン*/
   3つのピアノ小品/ディア・ダイアリー(全5曲)/不安*
  【CD 2】
   「夢」第1部(全4曲)/「夢」第2部(全4曲)
  【CD 3】
   聖人と罪人/タバコの煙(全4曲)*/
   ある人生/ヒューマニタス(全6曲)*
  【CD 4】
   思考の連鎖(全3曲)*/
   ベルリンのルービンシュタイン*/
   メイン・イングル(私の小さな息子)

 *世界初録音
 
ダーン・ファンデヴァレ(ピアノ)

 《「不屈の民」による36の変奏曲》などで知られるアメリカの作曲家、フレデリック・ジェフスキー(1938-2021)。
 ジェフスキーと親交があり、Passacailleレーベルに《道 ~ The Road(全曲)》や《ナノソナタ全集》など、ジェフスキー作品を録音してきたダーン・ファンデヴァレが今回贈るのは世界初録音を多数収録した注目盤。

 アルバム・タイトルの「Mensch」とはイディッシュ語で「人間」を意味し、ヒューマニズムと反体制を貫いた彼の信条を物語っています。
 15歳の処女作《思考の連鎖》と《タバコの煙》が貴重で、新古典主義的な作風とラヴェルやショスタコーヴィチの影響が興味を惹きます。またジェフスキーのピアノ作品は奏者の語り付きが多いのも特徴。
 
 《深き淵より》はオスカー・ワイルドの獄中書簡を、ジャズ・ミュージシャンのスティーヴ・レイシーに献呈された《不労所得生活者ミハイル・バクーニン》ではバクーニンの「私はブルジョワにすぎない」を朗読。

 《夢》第1部第4曲「覚醒せよ」ではマルクスの「共産党宣言」の冒頭を読み上げます。《夢》は黒澤明の同名映画を題材にしたとされ、いずれもユーモアに満ちながら深刻なメッセージを内包しています。《ある人生》はジョン・ケージが亡くなった日に追悼として書いた作。
 演奏時間が4分33秒のオマージュ作品となっています。

 《メイン・イングル》はナチスによるユダヤ人大虐殺「水晶の夜」から50年目にユダヤの歌による変奏曲として作曲、「ドイツ・ロマン主義はアウシュヴィッツへ至る必然だった」とベートーヴェンやワーグナーの引用で暗示しているかのようです。
 
 《ベルリンのルービンシュタイン》は大ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン若き日の心理を語り付きで表現。
 ショパンの《夜想曲 嬰ハ短調(遺作)》で始まり、コンサートのあてもないまま宿泊費がかさみ、ベルリンのホテルから立ち退きを命じられ自殺未遂を図った後、音楽に生の世界へ引き戻されるまでの一部始終を演劇のように描きます。
 いずれも20世紀の社会的な歴史の1ページを音楽で回顧するような内容となっています。

 2026年2月、ティヴォリ・フレデンブルク(ユトレヒト、オランダ)
 





TACTUS



TC691603
\3600
※再発売
プラッティ:ソナタ&トリオ・ソナタ集
 ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697-1763):
  ヴァイオリン、オーボエと通奏低音のためのソナタ
  オーボエと通奏低音のためのソロ
  オーボエ(またはヴァイオリン)
   チェロと通奏低音のためのソナタ/
  ヴァイオリン(またはオーボエ)、
   チェロと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
  オーボエとオブリガート・ファゴットのためのトリオ
  フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン
   (またはオーボエ)と通奏低音のためのトリオ
アンサンブル J.M. アンチューティ

 18世紀イタリアに生まれ、ドイツで活躍したジョヴァンニ・ベネデット・プラッティの室内楽を、古楽器による鮮やかな演奏で味わう1枚です。
 かつてはチェンバロ・ソナタを中心に知られ、「18世紀の小作曲家」の一人と見なされることもあったプラッティですが、その作品研究が進むにつれ、《レクイエム》《スターバト・マーテル》、ヴァイオリン協奏曲、数多くのチェロ協奏曲など、注目すべき作品を残した作曲家として再評価されてきました。
 本盤では、オーボエ、フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロ、ファゴットなどを組み合わせたソナタとトリオ・ソナタを収録。
 アンサンブル J.M. アンチューティが、プラッティの豊かな旋律感覚と各楽器の自在な対話を生き生きと描き出します。

 ※1996年制作音源の再発盤です。

 1996年12月(イタリア)
 
 


108873
\3600
モーツァルトが敬愛した
 マルティーニ神父:聖フランチェスコ祝日前夜のミサ

 ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):
  聖フランチェスコ祝日前夜のミサ〔キリエ、グローリア〕
  Alleluia, Franciscus pauper
   (聖フランチェスコの遺骸移葬の祝日のためのグラドゥアーレ)
  サンクトゥス
  アニュス・デイ
  Exultate o stellae beate(諸聖人のためのモテット、1735)
  O Divi amoris victima
   (聖フランチェスコの第1晩課のための賛歌、1767)
  Salvete Sacra Stigmata
   (聖フランチェスコの聖痕の祝日のための賛歌)
  Jam noctis(聖フランチェスコの第2晩課のための賛歌)
アンサンブル・サン・ピエトロ
マルチェッロ・ロッシ(オルガン、指揮)

 18世紀イタリアを代表する音楽理論家、教育者、作曲家として名高いジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ神父が、修道会の創始者であるアッシジの聖フランチェスコに捧げた宗教作品を集めたアルバムです。
 フランシスコ会修道士でもあったマルティーニにとって聖フランチェスコは精神的な指針となる存在であり、その祝祭のためにミサ、賛歌、モテット、グラドゥアーレなど数多くの作品を残しました。

 本盤の中心となる《聖フランチェスコ祝日前夜のミサ》は、確認されている演奏が1782年と1783年という晩年の作品で、マルティーニ最後のミサであった可能性が高く、いわば彼の「精神的・音楽的遺言」ともいうべき重要作です。
 マルティーニは100人を超える音楽家を指導し、その門下や教えを受けた人物にはヨンメッリ、J.C.バッハ、ミスリヴェチェク、そしてモーツァルトらが含まれます。
 モーツァルトは1776年にマルティーニへ宛てた手紙で、彼を「この世で私が最も愛し、敬愛し、尊敬する方」と表現しており、その深い敬愛ぶりがうかがえます。

 2026年1月(イタリア)
  





ALPHA CLASSICS



ALPHA1285
\3300
名手アントニーニがリコーダーで客演
 Komm! ~
  J.S.バッハ: リコーダーを伴う教会カンタータ


 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  1-8. 教会カンタータ「神の時こそいと良き時」BWV 106
  9-14. 教会カンタータ
   「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV 161
  15-22. 教会カンタータ
   「天の王よ、よくぞ来ませり」BWV 182
  23. 甘き死よ来たれ BWV 478(『シェメッリ歌曲集』より)
ジョヴァンニ・アントニーニ、
シェンファン・チウ〔邱 聖芳〕(リコーダー)
NFM少年合唱団
ヴロツワフ・バロック・アンサンブル
 (声楽&古楽器アンサンブル)
アンジェイ・コセンディアク(指揮)

 録音: 2025年1月 ポーランド、ヴロツワフ、国立音楽フォーラム(NFM)
 収録時間: 68分

 【名手アントニーニがリコーダーで客演!「死への待望」をテーマにしたバッハ初期3作】
 200曲近くが残るバッハの教会カンタータ群の中から、若き日のヴァイマール宮廷時代以前に書かれた、器楽編成にリコーダーを含む3曲を収録。
 いずれもバッハが生涯を通じて奉じ続けたルター派プロテスタント信仰の核ともいうべき「死は罪深い現世との決別、神の世界への喜ばしい旅立ち」というテーマに基づく作品で、加えて後年ライプツィヒで活躍中の1736年に出版された『シェメッリ歌曲集』に含まれる同じ題材を扱った1曲も収録しています。
 演奏は今やヨーロッパ東西から優れた古楽プレイヤーが集まるポーランドの古都ヴロツワフを拠点に活躍する実力派たちが集うアンサンブルと、同地の国際音楽フォーラムに所属する精鋭少年合唱団。
 さらにイル・ジャルディーノ・アルモニコの主宰者でリコーダーの名手でもあるジョヴァンニ・アントニーニとそのデュオ・パートナーのシェンファン・チウ、アントニーニのハイドン交響曲全曲録音シリーズでも活躍めざましいヴァイオリンのステファノ・バルネスキらがゲストに加わり、ポーランド勢の底力をさらに飛躍させる充実した演奏を聴かせてくれます。日本でも愛聴者の多い最初期の作BWV 106やヴァイマール時代のBWV 161での清らかなリコーダーのデュオに加え、BWV 182やBWV 478ではみずみずしい独奏も堪能できる嬉しい構成。
 各パートほぼ1人ずつの弦楽とポジティフ・オルガンという器楽編成で、声楽は少年6名と成人7名の男声のみによる13名となっており、ソリストが合唱も歌います。
 ボーイ・ソプラノが歌う第106番第5曲のアリアはさしずめ「天使の歌声」で成人歌手によるものとはだいぶ趣が異なるなど、各奏者の存在感が際立つ名演に仕上がっています。

 
 
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ALPHA1287
\3300→\3090
アルティノグル&フランクフルト放送響、
 ショスタコーヴィチ全集第2弾は巨大な悲劇性を湛えた第8番!

強靭な弦と精緻な管を自在に操り、恐怖、機械化された人間、
 そして最後に残るかすかな救いまで緊張感たっぷりに描き切る。


ショスタコーヴィチ: 交響曲 第8番


 ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  1-5. 交響曲 第8番 ハ短調 Op. 65
フランクフルト放送交響楽団
アラン・アルティノグル(指揮)

 録音: 2025年5月 フランクフルト、アルテ・オーパー
 収録時間: 63分

 【アルティノグル&フランクフルト放送響ショスタコーヴィチ交響曲全集第2弾】
 アラン・アルティノグルが2021年から音楽監督を務めるフランクフルト放送交響楽団と進める、ショスタコーヴィチの交響曲全集に第8番が登場。
 作曲家自身が「私には、本質的に第4番と第8番の2つの交響曲しかない」と語ったとされ、第1楽章における大いなる恐怖の展開や悲痛なパッサカリア、そして最後に現れる共感という救いまで隙のない劇的構成を持つ傑作です。
 第5番や第7番より遥かに難解で辛辣とも評され、人間が操り人形のように機械化されて個が埋没していく悲劇や、殉教のテーマを重層的に描き、恐怖の中にも根底には人間への深い情感が流れているとされる作品。
 フランクフルト放送響の定評ある強力な弦楽器群と、精緻な管楽器セクションをアルティノグルが緻密かつダイナミックにリードし、冷徹な知性と圧倒的な推進力を与えた快演です。
 




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B RECORDS

LBM093
(2CD)
\4700→\4390
若き名手集団コンスエロによるベートーヴェン全集第3弾
 ――今回は《英雄》と第7番という強烈な組み合わせ!

ナチュラル管、本革ティンパニ、抑えたヴィブラート、速めのテンポで、
 峻厳さと躍動感を両立させた鮮烈なライヴ


ベートーヴェン: 交響曲 第3番「英雄」&第7番


 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
 【CD 1】
  1-4. 交響曲 第7番 イ長調 Op. 92
 【CD 2】
  1-4. 交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」Op. 55
オルケストル・コンスエロ
ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(指揮)

 録音: 2025年8月25、26日 フランス、サン・ロベール修道院 (ラ・シェーズ=デュー音楽祭ライヴ/各曲終演後拍手入り)
 収録時間: 40分/44分

 【峻厳にして躍動するベートーヴェン、ジュリアン=ラフェリエールによる交響曲全集第3弾】
 1990年生まれのチェロ奏者・指揮者ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエールと、彼が2021年に創設し、それぞれの演奏曲に最適になるように選ばれた若き名手たちによってフレキシブルに編成されるオルケストル・コンスエロ。
 彼らがジョルジュ・シフラによって1966年に設立されたラ・シェーズ=デュー音楽祭のサポートのもと、ベートーヴェンの全交響曲を4年計画でライヴ録音するプロジェクトの第3弾が登場。
 交響曲の歴史に革命をもたらした第3番「英雄」と、ワーグナーが「舞踏の権化」と評したと伝わる第7番を収録しています。
 オーケストラのベースはモダン楽器でありながらアーノンクール流の折衷的なアプローチを採用。トランペットとホルンには今回もバルブ無しのナチュラルを使用し、本革を張ったティンパニと共に、素朴ながらもダイナミックな響きを生んでいます。
 また弦楽セクションはヴィブラートを最小限に抑え、シャープで精密なテクスチャーを構築。
 テンポ設定も比較的速めで、第7番は活き活きと躍動感に溢れ、第3番は葬送行進曲において感情に流されず、フィナーレでは時計のような正確さで各リズムを際立たせており、生命力に満ちた演奏となっています。
 録音は優秀な音響を誇るサン・ロベール修道院聖堂におけるライヴで、小規模な室内楽的編成ならではの緊密なアンサンブルと、歴史的聖堂の豊かな残響が一体となった、峻厳かつ知的なベートーヴェン像を楽しむことが出来ます。
 





NAXOS

8.579189
\2600
映画界で活躍したザードルのクラシック作品
 ザードル:歌曲集「孤独な旅人より」他

 ユージン・ザードル(1894-1977):
  1. 平和への頌歌
  2-7. 歌曲集「孤独な旅人より」(1944)
   (M. スモリー校訂・・・4、6/
    M. スモリーによるオーケストラ伴奏編2025・・・2、3、5、7)
     2. No. 1. Time
     3. No. 2. To a Child
     4. No. 3. Night Rain
     5. No. 4. Deepening Shadow
     6. No. 5. Stormy Night
     7. No. 6. The Lonely Wayfarer
  8-11. 4つの選ばれた歌曲
   (M. スモリーによるオーケストラ伴奏編 2025)
    8. Song to the Memory of an Angel(作曲年不詳)
    9. Lullaby for Peter(1976)
    10. Autumn Night(推定1960年代)
    11. Silence(1974)
  12-16. 木管五重奏のための組曲(1972-73)
   12. I. Prelude 前奏曲
   13. II. Rhapsody ラプソディ
   14. III. Pastorale パストラル
   15. IV. Fugue-Fantasia 幻想的フーガ
   16. V. Scherzo-Finale スケルツォ・フィナーレ
  17-21. 金管五重奏曲(1973)
   17. I. Preludium 前奏曲
   18. II. Hungarian Scherzo ハンガリー風スケルツォ
   19. III. Peasant Dance 農民の踊り
   20. IV. Song 歌
   21. V. Rondo-finale ロンド・フィナーレ
  22. 小序曲(1965) (M. スモリー校訂 2025)

 1-7、22・・・世界初録音
 8-11・・・編曲版は世界初録音
 
マティルダ・スモリー(メゾ・ソプラノ)...2-11
MAVブダペスト交響楽団
マリウシュ・スモリー(指揮)

 録音:2025年6月16-20日 MAVブダペスト交響楽団 リハーサル・ホール
 収録時間:70分

 ハンガリーで生まれ、ウィーンとライプツィヒでレーガーらに学んだ後に渡米して、主に映画界で活躍したザードルのクラシック音楽分野での作品を紹介するシリーズ。
 「平和への頌歌」はマイアミ大学交響楽団の委嘱作で、ステージに加えて客席の四方に置かれた楽器群が国連とその理念である世界平和を讃えるもの。
 失恋の痛みや郷愁、愛と悲しみをテキストとする歌曲は、映画音楽で名を上げた人だけあって、メロディアスでドラマティックでロマンティック。
 指揮者スモリーのオーケストレーションがムードを盛り上げ、彼の娘マティルダの美声と相まって、往年のアメリカ映画やテレビ番組の画面にフィットしそうです。
 木管五重奏と金管五重奏のための作品は、よりモダンなスタイル。ハンガリー風のリズムによる躍動的な楽章をまじえているところにザードルらしさを感じます。

 
 
 

8.551490
\2600
ビハインド・ザ・スカイライン ヴォルフガング・ミチュケ
 (ピアノ、キーボード、ベース、ドラムス)
 1. タッド・ダメロン(1917-1965):Lady Bird レディ・バード/
 2. ヴォルフガング・ミチュケ(1957-):Fusion Jazz Medley/
 3. ビル・シャープ(1952-): You Never Know/
 4. アイシャム・ジョーンズ(1894-1956)、マーティ・サイムス(1904-1953):
  There is no greater love/
 5. ミチュケ: Jazz Combo/
 6. デイヴ・ブルーベック(1920-2012):In your own sweet way/
 7. ミチュケ: Pop Ballad/
 8. ヘンリー・マンシーニ(1924-1994)、ジョニー・マーサー(1909-1976):
  Days of wine and roses 酒とバラの日々/
 9. リチャード・ロジャーズ(1902-1979)、ロレンツ・ハート (1895-1943):My Romance/
 10. ミチュケ:Behind the Skyline/
 11. コール・ポーター(1891-1964):Night and Day ナイト・アンド・デイ/
 12. ルイス・ボンファ(1922-2001):Black Orpheus 黒いオルフェ/
 13. ミチュケ:Short Impressions/14. ジェリー・マリガン(1927-1996):Bayou/
 15. ミチュケ:Orchestral Ballad/16. ミチュケ:Upper Manhattan Fusion/
 17. ミチュケ:Midnight Piano/18. ミチュケ:Piano slow

  ※全曲アレンジ...ヴォルフガング・ミチュケ
 

 録音:2026年1月-3月 ドイツ、ヴェッセリング、Music-Trade Studio
 収録時間:66分

 1950~70年代のポピュラー音楽界でも人気を博したドイツのジャズ・ピアニスト、ホルスト・ヤンコフスキー(1936-1998)に捧げられたアルバム。
 少年の頃にテレビで彼のビッグバンドを観てジャズに開眼したヴォルフガング・ミチュケが、自身のルーツであるヤンコフスキーの名盤『Jankowskyline』等に改めて感銘を受け制作が実現しました。
 ジャズ黄金期への敬意を込めたヴィンテージ感あふれる世界観の中、メインパートをイントロとラストの間に密かに潜ませた巧みな構造の表題曲をはじめ、彼に捧ぐ小品など遊び心あふれる曲が散りばめられています。
 Skip Recordsを経てリリースを重ねるピアニスト・ドラマーのミチュケは、本作で全曲の編曲とプログラミングに加え、ピアノ、キーボード、ベース、ドラムスの演奏を一人で担当。
 多才なマルチ演奏と緻密なオーケストレーションでジャズ、フュージョン、ポップスを滑らかに融合させ、軽やかで魅惑的なピアノ・ラインが各曲に新鮮な表情を与えています。

 
  
 


8.660614
(2CD)
\3400
ミケーレ・カラーファ:歌劇《マサニエッロ》
 ミケーレ・カラーファ(1787-1872):
  歌劇《マサニエッロ》4幕の歴史劇
   台本:シャルル=フランソワ=ジャン=
     バティスト・モロー、
    A. M. ラフォルテル
     【CD1】
      1-10...第1幕/11-13...第2幕
     【CD2】
      1-6...第2幕(続き)/
      7-11...第3幕/12-16...第4幕
  
 ※世界初録音
マサニエッロ:漁師...
 メルト・スング(テノール)
レオーナ:マサニエッロの妻...
 カトリーヌ・トロットマン(ソプラノ)
ルフィーノ...Nathanael Tavernier(バス)
トレラス伯爵、カラトラヴィオ...
 ルイス・マガリャネス(テノール)
マッテオ...Juan Jose Medina(テノール)
テレジア...
 Camilla Carol Farias(メゾ・ソプラノ)
ナポリ総督、
ジャコモ...
 フランチェスコ・ボッシ(バリトン) 他
ペドロ...マッシモ・フリガート(テノール)
クラクフ・フィルハーモニー合唱団
クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団
ニコラ・パスコーリ(指揮)

 録音:2024年7月19日、26日(ライヴ) ドイツ、バート・ヴィルトバート、トリンクハレ

 ミケーレ・カラーファはナポリで生まれフランスで活躍、ケルビーニに学びロッシーニと交流した19世紀の作曲家。
 代表作の歌劇《マサニエッロ》は、重税や領主の乱暴に苦しみ果物税導入を機に蜂起した漁師マサニエッロが権力を握るも、奸計や嫉妬、狂気によって身を滅ぼし暗殺される悲劇で、題材となった1647年のナポリ反乱において暴徒に私刑・斬首された貴族カラーファ兄弟は作曲者の祖先にあたります。音楽はイタリア歌劇のようなベルカントに頼りすぎることなく、ストーリー性を重んじるフランス様式を取り入れた劇的な構成。
 このライヴ盤では主役のトルコ出身のテノール、メルト・スングら歌手陣がドラマチックかつ情感豊かな歌唱を披露、指揮者ニコラ・パスコーリのもとクラクフ・フィルハーモニー管弦楽団・合唱団が迫力ある演奏でドラマを盛り上げています。
 





OCORA

C561122
\3300
フランス、エピネット・デ・ヴォージュの音楽
 1. Kryole from Dommartin-les-Remiremont [Traditional]
 2. Polka piquee from Gerardmer [Traditional]
 3. Le Mariage anglais (The English Wedding) [Traditional]
 4. Suite de l'Est (Eastern Suite) [Traditional]
 5. Voila le joli mois de mai
  (Here Comes the Lovely Month of May) [Traditional]
 6. Polka de Laure Gravier (Laure Gravier's Polka) [Traditional] -
  Le Grepine [J.-F. Dutertre]
 7. La Dame de Bordeaux
  (The Lady from Bordeaux) [Traditional]
 8. La Mere Jeanne (Mother Jeanne) [Traditional]
 9. Lo Mariege do peut garçon
  (The Young Man's Wedding) [Traditional]
 10. La Volage (The Inconstant Girl) [Anonymous]
 11. Par-derriere chez mon pere
  (Behind my Father's House) [Traditional]
 12. Valsigineuse [Unknown source]
   and Valse de Freland (Waltz from Freland) [J. Ribouillault]
 13. Rondeau (Rondo) [J. Bodin de Boismortier]
 14. Sables mouvants (Quicksands) [J.-F. Dutertre]
 15. La Fregate (The Frigate) [J. Ribouillault]
 16. Le Lac noir (The Dark Lake) - Plectrum [J.-F. Dutertre]
 17. Miora Lavitra [Chr. Toussaint]
 18. Valse-ronde (Circular Waltz) [J. Ribouillault]
 19. La Feuillee [J.-F. Dutertre]
【エピネット・デ・ヴォージュ、歌】
 ジャン=フランソワ・デュテルトル...
  3、6、7、11、
  14、15、16、19
 ジャン・リブイヨー...
  4、10、12、13、15、18
 クリストフ・トゥサン...
  1、2、5、8、9、
  10、13、15、17

 録音: 1997年6月 ラジオ・フランス
 収録時間: 58分

 【伝統から創造へ。フランスの古き弦楽器エピネットが奏でる豊かな響き】
 フランス東部ヴォージュ地方に伝わる伝統楽器エピネット・デ・ヴォージュの魅力を収めたアルバム。
 エピネットはフランス語でスピネット(卓上小型チェンバロ)のことですが、エピネット・デ・ヴォージュは果樹やブナなどの温かみのある木で作られた、メロディを紡ぐ主弦と和音を支えるドローン弦を備えた素朴な箱型ツィターで、古くはミヒャエル・プレトリウスが1619年に著した「音楽大全」に関連楽器の記載があり、かつては農家の夜会やダンスの伴奏として人々に親しまれてきました。
 このアルバムでは1970年代のフォーク・リバイバルを牽引し、一時衰退したこの楽器の第一人者となった3人の名手、ジャン=フランソワ・デュテルトル、ジャン・リブイヨー、クリストフ・トゥサンが集結。彼らは伝統奏者から直接技法を受け継ぐ一方、楽器の改良やアルペジオを用いた独創的な奏法の開発など、伝統から創造へと繋ぐ新たな道を切り拓いてきました。
 アルバムには、18世紀の古典舞曲や伝統的な巡礼歌、美しい伝統曲のアレンジに加え、エピネットの表現力を極限まで高めたオリジナル作品まで全19曲が収録され、それぞれのソロの他2曲をデュオ、1曲をトリオで奏でています。
 素朴でどこか懐かしいドローンの音と豊かに響き合う繊細なメロディが織りなす、温かく奥深い音楽です。
 




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RAMEE

RAM2504
\3300→\3090
『フランダースの犬』で知られるアントウェルペン聖母大聖堂
 ――その“音楽の黄金時代”を400年前へ遡ってたどる好企画!

オブレヒトらの多声音楽とグレゴリオ聖歌を交え、
 港町アントウェルペンが育んだルネサンスの響きを鮮やかに再現する。


ルネサンス期のアントウェルペン聖母大聖堂


 1. ヨハネス・ピュロワ(生年不詳-1478):
  O beata Maria/De ma dame
   おお麗しきマリア/恋しき婦人の
 2. 作者不詳: O quam glorifica
  賛歌「おお何たる栄光の輝き」(グレゴリオ聖歌)
 3. ヤコブス・バルビロー(1455-149

1):
  Kyrie - Missa Virgo parens Christi
   キリエ(『ミサ・ヴィルゴ・パレンス・クリスティ』より)
 4. ヤーコプ・オブレヒト(1457/58-1505):
  Gloria - Missa Sicut spina rosam
   グローリア(『ミサ・シクト・スピーナ・ロサム』より)
 5. 作者不詳: Cum iuducerent
  アンティフォナ「両親が嬰児イエスを差し出すと」~
   Inviolata 続唱「汚れなく、罪なく、貞節なるマリア」
    (グレゴリオ聖歌)
 6. ノエル・バウルデヴェイン(1480頃-歿年不詳):
  Credo - Missa Inviolata
   クレド(『ミサ・インヴィオラータ』より)
 7. 作者不詳: Videte miraculum
  応唱「主の御母の奇跡を見よ」(グレゴリオ聖歌)
 8. アントワーヌ・バルベ(生年不詳-1564):
  Sanctus - Missa Vecy la danse de Barbarie
   サンクトゥス
    (『ミサ・ヴェシ・ラ・ダンス・ド・バルバリ』より)
 9. ヘールト・ファン・テュルンハウト(1520頃-1580):
  Mon coeur se recommande a vous
   私の心はあなたに惹かれ
 10. セヴラン・コルネ(1520頃-1582):
  Ave Virgo speciosa めでたし、美しき処女マリア
 11. 作者不詳: Missus est Gabriel
  アンティフォナ「ガブリエルさまが遣わされ」~
   Iam cum Deo 続唱「今こそ神と共に統べ」
 12. ノエ・フェニェン(生歿年不詳、1560-1600頃に活躍):
  Susanne un iour シュザンヌはある日
 13. アンドレアス・ペフェルナーヘ
  (またはアンドレ・プヴェルナージュ 1542/43-1591):
   Beata es Virgo Maria 祝福あれ、処女マリアよ
 14. マティアス・ポッティエル
  (生没年不詳、1553-1629頃に活躍):
   Agnus Dei - Missa Sine Nomine
    アニュス・デイ(『ミサ・シネ・ノミネ』より)
 15. 作者不詳: Ave Regina caelorum
  アンティフォナ「幸いなるかな天の女王」~
   Regali ex progenie アンティフォナ
    「高貴なる家より出で」(グレゴリオ聖歌)
 16. ピーター・フィリップス(1560/61-1628):
  Assumpta est Maria マリアは天に昇らされたまいぬ
ユートピア・アンサンブル
 (声楽アンサンブル
  Sp〔Tr13〕/Ms/C-T/
  Tn/Br/Bs 各1)...
   1、3-4、6、8-10、12-14、16
プサレンテス
 (声楽アンサンブル 女声8)...
  2、5、7、11、15
ヘンドリック・ファンデン・アベーレ(指揮)

 録音: 2025年8月12-14日 アントウェルペン、AMUZ
 収録時間: 64分

 【『フランダースの犬』で知られる大聖堂、音楽面での知られざる栄光の時代】
 様々な文化遺産を育んできたベルギーの古都アントウェルペン(英語名アントワープ)が、中世末からルネサンス期にかけて多声音楽でも豊かな蓄積があったことを立証する好企画。
 中世末期に毛織物の取引や手工業製品の質の高さで大いに栄え、17世紀初頭にオランダ独立戦争がその繁栄に水を差すまで発展を続けたネーデルラントの南部フランドル(フランダース)地方の諸都市の中でも、アントウェルペンは重要な港町として特に大きな躍進を遂げた場所。
 14世紀に新設されたネーデルラント最大のゴシック聖堂である聖母教会は16世紀半ばに教皇庁に連なる司教座大聖堂に定められました。
 バロック期には後に英国の作家ウィーダが『フランダースの犬』(1872)に登場させることになるルーベンスの祭壇画(1611/14)も掲げられますが、このアルバムはその時点までにアントウェルペンの文化的成熟がいかにして築かれたかを音楽面から検証する内容。
 デュファイの時代のポリフォニー名品に始まり、聖母教会=聖母大聖堂に奉職したかそう推察される作曲家たちの作品を時系列に沿って紹介、途中に幾つかカトリック教会音楽の一貫性を示すグレゴリオ聖歌が挿入される選曲となっています。
 ユートピア・アンサンブルは、古楽大国ベルギーで豊かな演奏実績を重ねてきた精鋭が集う声楽集団。
 同じく経験豊かなプサレンテスによる女声だけのグレゴリオ聖歌が音楽的にもアクセントとなり、作曲家たちの巧みな多声技巧の発展をわかりやすく浮き彫りにする構成も効果的です。

 
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

 

NIFC


NIFCCD668
(2CD)
【旧譜再案内】
\4500
内田光子 ~ 1970年第8回ショパン国際
 ピアノ・コンクール・ライヴ

  ショパン:
   【CD 1】
    1. 夜想曲第17番ロ長調 Op.62-1
    2. 舟歌嬰ヘ長調 Op.60
    3. 練習曲第8番ヘ長調 Op.10-8
    4. 練習曲第17番ホ短調 Op.25-5
    5. 練習曲第2番イ短調 Op.10-2
    6. ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44
    7. スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
    8-11. ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調 Op.35《葬送》
   【CD 2】
    1-3. 3つのマズルカ Op.50
    4-6. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11*
内田光子(ピアノ)
アンジェイ・マルコフスキ(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*
SNIFCCD668
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
【旧譜再案内】
\6000

 内田光子のショパン・コンクール・ライヴ。CD盤も好評発売中!

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 1970年10月6日-25日、ワルシャワ
 



<メジャー・レーベル>

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DG



487-8684
(CD)
\3500→\3290

宮崎駿『君たちはどう生きるか』の音楽を、
久石譲自身がコンサート用交響組曲へ再構成
 ――ロイヤル・フィルとの新録音!

孤独な少年の現実から幻想世界へ、
繊細なピアノと室内楽的なオーケストラが40年に及ぶ宮崎×久石の到達点を描く。

《久石譲~Symphonic Suite the Boy and the Heron for piano and orchestra》


 Joe Hisaishi: Symphonic Suite the Boy and the Heron for piano and orchestra
  01. Ask me why (I)
  02. Gray Heron
  03. Memories
  04. A Trap
  05. Sanctuary ~ The Master of the Tomb
  06. Ark
  07. Warawara
  08. Reincarnation
  09. Rain of Fire
  10. A Song of Prayer
  11. The King’s Parade ~ Diversion
  12. The Great Collapse
  13. The Last Smile
  14. Ask Me Why (II)
久石譲(指揮&ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

487-8680
(LP)
〔カラーVinyl(Pearl Mystic Blue)〕
〔180g重量盤〕
\4900
《久石譲~Symphonic Suite the Boy and the Heron for piano and orchestra》

 Joe Hisaishi: Symphonic Suite the Boy and the Heron for piano and orchestra
  [Side A]
   01. Ask me why (I)
   02. Gray Heron
   03. Memories
   04. A Trap
   05. Sanctuary ~ The Master of the Tomb
   06. Ark
   07. Warawara
   08. Reincarnation
   09. Rain of Fire
   10. A Song of Prayer
  [Side B]
   1. The King’s Parade ~ Diversion
   2. The Great Collapse
   3.The Last Smile
   4. Ask Me Why (II)

487-8814
(LP)
〔180g重量盤〕
\4900

 【録音】2025年4月13?15日、ロンドン、AIR Studios

 2024年7月に日本で公開され、アカデミー賞受賞作ともなった宮崎駿監督のアニメ映画『君たちはどう生きるか』のために作曲した音楽をもとに、自らコンサート用に編曲しロイヤル・フィルを指揮して録音した新アルバム

 全14曲からなるこの組曲では、繊細なピアノ書法と豊かなオーケストラの響きがバランスをとりながら、作曲家、ピアニスト、そして物語の語り手としての久石譲ならでは音楽表現が示されています。

 宮崎駿と久石譲の伝説的なコラボレーションは1984年の『風の谷のナウシカ』から40年以上が経ち、世代を超えて世界中の人々を魅了し続けています。
 この交響組曲はこうした彼らの長年の創造的なパートナーシップがいかに素晴らしいものであったかを物語る感動的な証しとなっています。

 「これまでの宮崎作品は、より壮大でシンフォニックな世界観を持っていましたが、今回は主人公の個人的な世界観がより強くなっていました。そのため編曲も楽器の数を減らし、室内楽に近づけました。前半では現実世界に生きる孤独な少年を描き、後半では天国でもあり地獄でもある想像の世界を探究しています」(久石譲)
 




<LP>


NIFC(LP)


NIFCLP005S
(2LP)
\16900
内田光子 ~
 1970年第8回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ

  ショパン:
   舟歌嬰ヘ長調 Op.60
   ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44
   ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調 Op.35《葬送》
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11*
内田光子(ピアノ)
アンジェイ・マルコフスキ(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*

 NIFCのLPシリーズに、内田光子登場!日本人歴代最高位となる第2位に輝いた1970年のコンクール・ライヴがLP盤でもリリース!輸入盤日本語解説付き仕様!

 ショパン国際ピアノ・コンクールを主催するポーランド国立ショパン研究所(NIFC)から始動したLPシリーズ。
 先にCDヴァージョン(NIFCCD668/SNIFCCD668)でリリースされていた内田光子の1970年ショパン・コンクール・ライヴが、ついにアナログ盤(LPヴァージョン)でも登場!
 1970年の第8回ショパン・コンクールで堂々の第2位に輝き、2021年の反田恭平と並んで「日本人歴代最高位」としての名声を、2025年10月6日現在まで保持している内田光子の歴史的音源。
 内田の名声を高め、世界的ピアニストとしてのキャリアを切り拓いた重要なコンクールの模様から、舟歌、ポロネーズ第5番、葬送ソナタ、ピアノ協奏曲第1番が厳選して収録されています。

 1970年10月6日-25日、ワルシャワ

 ※当タイトルは完全限定生産、またポーランド国内での販売優先のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない、あるいは未入荷となる可能性がございます。(代理店)
 
 ※海外からの輸入に伴い、外装を含む商品に軽微な折れ、擦れ、凹み等が見られる可能性がございます。限定盤という特性を鑑みて、上記事由による商品の返品、交換はお受けいたしかねます。(代理店)

 
 



DELOS(LP)


DE3625
(LP)
\3600
Recall, Recall
 【Side A】
  1. Red Wednesday/2. Someday/
  3. LFHH/4. Rhinestone/5. Reconciliation
 【Side B】
  6. Inquiry/7. Confidently Incorrect/
  8. Four Times/9. MarkIO/
  10. Someday (Reprise)/
  11. Rhinestone (Arthur Hnatek Remix)
Late Aster
 アーロン・メッシング
  (トランペット、シンセサイザー、ヴォーカル)
 アニー・ホックホルター(ホルン、ヴォーカル)
 チャールズ・ミューラー(ギター)
 キャメロン・レクロン(ドラム)
 アリエル・カスネッツ(ヴォーカル)...5

 録音: 2024年 Tiny Panther Recording (Brooklyn, NY) and San Francisco, CA
 収録時間: 40分

 トランペット奏者、プロデューサーとして活動するアーロン・メッシングと、クラシックのホルン奏者として木管五重奏団ウインドシンクでも活躍するアニー・ホックホルターを中心としたアメリカのエレクトロ・ユニット、Late Asterによるセカンド・アルバム。
 電気的に加工された2人の吹く金管楽器とギター、シンセサイザーと心地良いビートに2人の声が乗るスタイルを基本とした、クラシック、ジャズ、ポップス、ロックを独自の感性で昇華させたエレクトロ・ミュージック。
 








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