人気急上昇、いまやフランス最大手レーベルのひとつに
超特価セール!
仏ALPHA アルファ
総合セール その6
1CD\3300→\2490、など
~10/20(火)午前9時
まだ若いレーベルだったのだが、しゃれたジャケット(基本的にすべてデジパック)、デンマークBKを用いた優秀録音、古楽中心のレパートリーの中にサックス四重奏を入れたり、しれっと大スターを取り込んだり、クルレンツィスやエリック・ル・サージュを大スターにしたりするなどあっというまに世界的なレーベルに成長した。
レコ芸の新譜批評で熱心に紹介され、高評価を多数得てきたことから日本でも急に知名度が上がってきた。
今回2年ぶりに大型超特価セール開催。
今回は「その6」。
宣伝文句じゃなく、いま世界で一番元気なレーベルはここだと思う。
ただ、現地で完売しているものもあるかもしれないのでその際はご容赦ください。ご注文はお早めに。
(日本語解説は一切ありません。)
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ヴァニナ・サントニ(ソプラノ)
愛ゆえに ~19-20世紀転換期のオペラ・アリア集
1. フランコ・アルファーノ(1875-1954):
汽車が来てしまった~慈悲深き神様(歌劇《復活》〔1904〕より)
2. アルフレード・カタラーニ(1854-1893):
さようなら、ふるさとの家よ(歌劇《ワリー》〔1891〕より)
3. シャルル・グノー(1818-1893): 私は夢に生きたい
(歌劇《ロメオとジュリエット》〔1867〕より)
4. グノー: 歌劇《ロメオとジュリエット》第2幕の間奏曲
5. ジュール・マスネ(1842-1912): 君! あなたでしか~
はい、私でございます(歌劇《マノン》〔1883〕より)
6. マスネ: 歌劇《マノン》第2幕への前奏曲
7. マスネ: さあ、やらなきゃ~さようなら、私たちの小さなテーブル
(歌劇《マノン》より)
8. ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901):
殿は落ち着かれましたか?~アヴェ・マリア
(歌劇《オテロ》〔1886〕より)
9. ジャコモ・プッチーニ(1858-1924): 私のお父さん
(歌劇《ジャンニ・スキッキ》〔1918〕より)
10. プッチーニ: もしお前たちのように小さな花だったら
(歌劇《妖精ヴィッリ》〔1883〕より)
11. マスネ: ああ、やっと一人になれた!ほっとしたわ~
私を美しいと言ってください(歌劇《タイス》〔1893〕より)
12. アンリ・トマジ(1901-1971)/テオ・カシオ編:
おお、かわいい子(『6つのコルシカ民謡』より) |
ヴァニナ・サントニ(ソプラノ)
アルバーヌ・カレール(メゾソプラノ)...8
ジュリアン・ドラン(テノール)...5
リール国立管弦楽団
ジャン=マリー・ゼイトゥニ(指揮) |
録音: 2023年9月4-7日 リール新世紀音楽堂、リール(フランス北東部ノール地方)
収録時間: 68分
【気鋭歌手と実力派指揮者の美質が最大限に活かされた充実のアリア集】
この10年ほどで躍進めざましく、ヨーロッパで着実に活躍の場を拡げつつあるコルシカ出身のソプラノ歌手ヴァニナ・サントニ。
19世紀末から 20世紀初頭にかけてのイタリアとフランスを賑わせた数々の傑作から、サントニの当たり役を中心に愛の強さゆえ自ら運命を決するオペラの
主人公たちが歌う名ナンバーを厳選、充実したプログラムのアリア集を制作しました。
指揮はマスネ《グリセルディス》の全曲録音(2025年1月発売、BZ1058)でもサントニと共演しているフランス語圏カナダの俊才ジャン=マリー・ゼイトゥニ。
サントニがしなやかに繰り広げる縦横無 尽の歌唱表現をよく受け、オペラ本編から切り離された名場面それ自体で完結する精緻な小宇宙を織り上げてゆきます。
リール国立管弦 楽団の緻密なアンサンブルも見事なもの。
プッチーニ《トゥーランドット》の補筆者として以上のアルファーノの真価に気づかされるトルストイ原
作の意欲作《復活》に始まり、サントニのルーツにもつながる最後のトマジ歌曲の管弦楽伴奏版まで、欧州歌劇界最前線の充実に目を見
張る瞬間がそこかしこに詰まった1枚に仕上がっています。

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ピアノはフレデリック・ギィ
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
ヴィオラ三重奏曲、ヴィオラ・ソナタ 第1番、第2番
1-4. ヴィオラ三重奏曲 イ短調 Op. 114
5-7. ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調
Op. 120
8-11. ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調
Op. 120 |
ミゲル・ダ・シルヴァ(ヴィオラ)
フランソワ=フレデリック・ギィ(ピアノ)
グザヴィエ・フィリップ(チェロ)..1-4 |
録音: 2019年12月 アルセナル・ドゥ・メッツ、フランス
【名手ダ・シルヴァによる美しくも奥深いブラームス】
カントロフ、ロジェ、メイエら大御所から若手まで幅広い層の信頼篤く、ソリストや室内楽の共演者として引っ張りだこのヴィオラ奏者ミゲル・ダ・シルヴァ。
ALPHAレーベルでもブッシュ三重奏団のドヴォルザーク・シリーズに参加している彼が、ブラームス・アルバムをリリースします。
共演は2020年にリリースしたベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(Printemps
des Arts de Monte-Carlo)がたいへん高い評価を得ているフランソワ=フレデリック・ギィと、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集(Evidence)などでギィと共演しているグザヴィエ・フィリップという、ダ・シルヴァとも気心の知れた二人。
収録作品はいずれも元々はクラリネットのために書かれたものですが、ブラームス自身がヴィオラのために編曲しているもので、その深い音色が晩年のブラームスならではの奥行きを際立たせ、さらに彼らの緊密なアンサンブルが特有のリズムをキレ良く聴かせると共に、溢れんばかりの歌心と深く鳴らされるハーモニーが劇的な効果も引き立てています。
美しい録音も相まって作品の魅力を最大限に引き出した、世のブラームス好きを唸らせる素晴らしい一枚です。
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アンナ・プロハスカ、ラウテン・カンパニー
『救済コロナ禍のなかのバッハ』
J.S.バッハ(1685-1750):カンタータからのソプラノのためのアリア集
1. アリア 「かかる時にもまた祈り求めよ」
- カンタータ 『わが心よ、汝備えをなせ』 BWV
115 より
2. 合唱 「わがからだ健やかならず」 -
カンタータ 『わがからだ健やかならず』 BWV
25 より
3. コラール 「栄光 天の御座をめぐりて」-
カンタータ 『ああ主よ、哀れなる罪人なるわれを』
BWV 135 より (器楽)
4. アリア 「われ速やかにこの世を生き終えん」-
カンタータ 『その人は幸いなり』 BWV 57 より
5. アリア 「羊は安らかに草をはみ」- カンタータ
『わが楽しみは、元気な狩のみ』 BWV 208 より
(器楽)
6. アリア 「キリストの徒の変わりなき慰め」-
カンタータ 『かれらは汝らを追放せん』 BWV
44 より
7. アリア 「いかにおののきて揺れ動くことよ」-
カンタータ 『主よ、裁きたもうな』 BWV 105
より
8. シンフォニア - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』
BWV 150 より
9. 合唱 「主よ、われは汝を求む」- カンタータ
『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
10. コラール 「わが死の時に臨みて」前半
BWV 430 (器楽)
11.アリア「最期の時よ、臨むがいい、この目を閉じておくれ」
- カンタータ 『天は笑い、地は歓呼す』 BWV
31 より
12. コラール 「わが死の時に臨みて」後半
BWV 430 (器楽)
13. アリア「いと尊き御神よ、憐れみたまえ」-
カンタータ 『心せよ、汝の敬神いつわりならざるか』
BWV 179
14. 合唱 「われを汝の真の道に導きたまえ」-
カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150
より
15. アリア 「われは満ち足れり」- カンタータ
『われは満ち足れり』 BWV 82 より
16. アリア 「われ、わが死を喜びて待ち望まん」-
カンタータ 『われは満ち足れり』 BWV 82 より
17. コラール 「いまこそ、われ知る、汝は鎮めたもうべし」-
カンタータ 『主よ、裁きたもうな』 BWV 105
より (器楽)
18. アリア 「魂はイエスの御手に憩うなり」-
カンタータ 『まことの人にして神なる主イエス・キリスト』
BWV 127 より
19. アリア 「いまぞ去れ、悲しみの影よ」-
カンタータ 『いまぞ去れ、悲しみの影よ』 BWV
202 より
20. 合唱 「苦しみの日々を」- カンタータ
『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より |
アンナ・プロハスカ (ソプラノ)、
ラウテン・カンパニー (古楽器使用)、
ヴォルフガング・カチュナー (指揮)、
スザンヌ・ラングナー (アルト)、
クリスティアン・ポーラース (テノール)、
カーステン・ミュラー (バス) &2,9,14,20 |
録音: 2020年6月 キリスト教会、 オーバーシェーネヴァイデ、ベルリン
【困難の時代にプロハスカとラウテン・カンパニーが問いかける、バッハの音楽が持つ力】
「この困難の時、音楽に人を癒すことが出来るだろうか?」世界がコロナ禍に見舞われる中、アンナ・プロハスカ、ヴォルフガング・カチュナーとラウテン・カンパニーは、こんな時だからこそ人々に癒しと力を与える音楽を共に創り出そうと、アルバム『救済』の制作に乗り出しました。

原題はイエスが自らの死という代償によって人々の罪の対価を払った、という意味のキリスト教用語ですが、それがコロナ渦により活動自粛を余儀なくされた時期を「代償」として、この宗教音楽アルバム制作期間が確保できたことの暗示になっています。
収録曲はバッハのカンタータからのアリアを中心に、人々の不安、キリストの自己犠牲などをテーマとし、最後は「苦しみの日々を 主は喜びに変えたもう」と救いが歌われています。
プロハスカのソプラノ独唱のほか、合唱曲はアルト、テノール、バスが参加して1パート1人の計4人で歌われ、作品によっては器楽のみの編成に編曲のうえ収録。後に『マタイ受難曲』で重要なコラールの旋律となるトラック3や、トラック5などの有名曲も収録し、さらには、いつだってユーモアのセンスを忘れないという姿勢も大切にされています。
2020年の世界が生んだ象徴的なアルバムといえる注目作です。
プロモーション動画:https://youtu.be/_QjhYYgBgGE
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ピオーも登場!
アントニーニ(指揮)&イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)
HAYDN 2032 ハイドン交響曲全曲録音シリーズVol.9 -別れのとき-
交響曲第35、45、15番、ベレニーチェの告別の場面
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
1-4. 交響曲 第35番 変ロ長調 Hob.I:35
5-9. 交響曲 第45番 嬰ヘ短調 「告別」
Hob. I:45
10-12. ベレニーチェの告別の場面(レチタティーヴォとアリア)
Hob.XXIVa:10
10. レチタティーヴォ「ベレニーチェ、何をしているの?」
11. カヴァティーナ「行かないで、美しい愛しい人」-
レチタティーヴォ「みじめなわたし!」
12. アリア「どうして、そんなにひどい目にあわせておきながら」
13-16. 交響曲 第15番 ニ長調 Hob.I:15 |
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)...10-12 |
録音:2018年11月1-5日 グスタフ・マーラー・ホール(エウレジオ文化センター)、 ドッビアーコ(イタリア北東部ボルツァーノ県)、イタリア
【交響曲全曲録音第9巻!「別れ」をテーマにした厳選3曲、ピオーが歌うハイドン晩年の稀少声楽曲入り】
イタリアの古楽器合奏団イル・ジャルディーノ・アルモニコを主宰するジョヴァンニ・アントニーニが、この団体とバーゼル室内管弦楽団を指揮して進める交響曲全曲録音シリーズHAYDN2032。
作曲家の生誕300周年までの完成をめざし名演が次々現れるプロジェクトですが、今回新たに登場する第9弾のテーマは「別れ」。
旅立ちや人生の転機が何かしら作品成立の背景にあった3曲の交響曲のうち、中軸を占めるのはやはり「告別」の綽名で知られる第45番・・・疾風怒濤期特有のスリリングな短調展開がクライマックスに達したところで突如ゆったり始まる各楽器のソロ部分は、名手揃いのこの楽団だからこその頼もしさで、最後まで聴きどころに事欠かない精妙解釈を味わえます。
エステルハージ宮廷楽団着任後まもなく書かれた第15番、ニコラウス侯の人生に大きな影響を及ぼした旅からの帰還を祝う第35番も、それぞれダイナミックかつスタイリッシュな逸品。
最後の交響曲第104番とともに、ハイドンのロンドン滞在の末尾を飾った演奏会で披露された独唱曲は、贅沢にも名歌手ピオーの歌で聴くことができます。
発見に満ちた77分あまりを彩る、最新の研究成果が反映された解説も充実の内容です。
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パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレ
チャイコフスキー: 交響曲第2番、第4番
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
1-4. 交響曲第2番 ハ短調 Op. 17 「小ロシア」
5-8. 交響曲第4番 ヘ短調 Op. 36 |
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) |
録音: 2019年10月...5-8、2020年1月...1-4 トーンハレ・マーグ、チューリヒ
【パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレによるチャイコフスキー第2弾!】
好評を博した交響曲第5番(ALPHA659/日本語解説付NYCX-10175)に続く、パーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるチャイコフスキー交響曲全集第2弾。
わずか12年ほどの間に次々と交響曲を発表した時期の最後、そして後期3大交響曲の最初を飾る第4番と、小規模ながらロシア民謡を多用した親しみやすい作風で人気の第2番の組み合わせです。
第4番にも第4楽章にロシア民謡の引用が聴かれるほか、その発表直後に第2番の大規模な改訂が行われているという点で、実は繋がりの深い2曲のカップリング。
ヤルヴィは第2番を躍動的に駆け抜けたと思うと、第4番では深く情熱的な音楽運びを聴かせています。
テンポを絶妙に揺らし旋律を深く歌いながら圧倒的なクライマックスを形作る様は、彼が敬愛するバーンスタインを思わせつつも、さらにスタイリッシュな爽快さも持ち合わせたヤルヴィならではのチャイコフスキー像を築き上げています。
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パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレ管
チャイコフスキー(1840-1893):
1-4. 交響曲 第6番 ロ短調 Op. 74 「悲愴」
5-7. 幻想序曲 「ロミオとジュリエット」
ロ短調 |
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) |
録音: 2019年11月..1-4、2021年1月..5-7 トーンハレ・マーグ、チューリヒ、スイス
【室内楽的アンサンブルから雄大なフォルテまで、パーヴォ渾身の「悲愴」】
2019/20のシーズンに予定されていた、トーンハレ管弦楽団と新音楽監督パーヴォ・ヤルヴィによるチャイコフスキー・チクルス。
新型コロナ・ウイルスの世界的パンデミックの影響で予定変更を余儀なくされていましたが、アーティストと関係者たちの熱意により、2021年1月に無観客ライヴにて約1年遅れで完結し、併せて行われた録音が交響曲全集として発売されることとなりました。
先に発売されていた第5番、第4番(と第2番)に続き、後期3大交響曲の完結として第6番「悲愴」の分売も決定。
パーヴォ・ヤルヴィにとって2007年のシンシナティ響との盤(Telarc)以来の再録音となる「悲愴」ですが、実は第4番と並んでチクルス最初期に演奏・録音されていたもの。
しかしながら、新たにタッグを組んだ彼らの相性の良さを示す、各奏者の自発的な表現とアンサンブルの緊密さの同居、全体がうねるような濃密さを既に聴くことが出来ます。
木管楽器同士のやり取りが室内楽的な印象を与えながら、オーケストラが高みに導かれるフォルテもまた雄大で、映像に例えれば高解像度かつ被写界深度の深い演奏といえ、比較的速めのテンポ設定の中でも、作品の魅力を十二分に引き立てています。
「ロミオとジュリエット」はチクルス終盤に収録されたもの。こちらも美しく力強い演奏です。

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ショヴァン率いるル・コンセール・ド・ラ・ローグ
ペルゴレージ: スターバト・マーテル(1769年パリ版)/
ハイドン: 交響曲第49番 ヘ短調「受難」
1-13. ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736):
スターバト・マーテル(悲しみの聖母)
~1769年パリ版
14-17. ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
交響曲 第49番 ヘ短調「受難」 Hob.I:
49 (1768) |
ジョディ・デヴォス(ソプラノ)[1-13]
アデル・シャルヴェ(メゾ・ソプラノ)[1-13]
フランス放送少年少女合唱団(合唱指揮:
マリー=ノエル・マールテン)[1-13]
ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(古楽器使用)
オーレリアン・ドラージュ(チェンバロ、オルガン)[1-13]
カミーユ・ドラフォルジュ(オルガン)[14-19]
ジュリアン・ショーヴァン(ヴァイオリン、指揮) |
録音: 2021年4月 フランス放送オーディトリアム、パリ[1-13] カーン歌劇場、カーン(フランス北部バス=ノルマンディ地方) [14-17]
【ペルゴレージの「スターバト・マーテル」合唱付きと、ハイドンの教会音楽風交響曲の相性】
フランスのシーン最前線で最もダイナミックな活躍をみせている古楽器オーケストラの一つで、とりわけ古典派以降の作品解釈で評価が高いル・コンセール・ド・ラ・ロージュ。
ここで聴かせるのは競合多きペルゴレージの傑作『スターバト・マーテル』-&-&と思いきや、演奏陣にはこちらも近年ますます存在感を強めつつあるフランス少年少女合唱団の名が。
ごく一般的な独唱二人版と音楽そのものは同じでありながら、ここでは1769年にパリで楽譜出版された合唱入りヴァージョンを使用。随所で合唱が響きに膨らみを持たせ絶妙なアクセントとなっており、それは冒頭から素晴らしい効果をあげています。
ナポリの作曲家ペルゴレージが1736年に早世した後も、彼の『スターバト・マーテル』は畢生の傑作として愛され、特にイタリア音楽の愛好者が増えつつあったパリでは定期演奏会コンセール・スピリチュエルの定番曲として、折々に編成を変えながら再演され続けました。
指揮者ショーヴァンは今回グヮダニーニ1780年製オリジナルのヴァイオリンを携えコンサートマスターとして楽隊を率い、20名程度の合奏を40名規模の合唱と効果的に対話させながら、俊才デヴォスとシャルヴェの美声とともにメリハリある音楽作りを聴かせます。
さらに興味深いことに、アルバム後半には当の楽譜がパリで出版される前年、ハイドンが古来の教会音楽作法を駆使して作曲した、交響曲第49番「受難」を併録(作品の性質をふまえ通奏低音楽器としてオルガンを導入)。
演奏の精妙さとあいまって両作は驚くほど自然に繋がり、これらの作品が人気を誇った18世紀後半のパリの気配が鮮やかに甦るかのよう。
ヴェルサイユ・バロック音楽センターのジュリアン・デュブリュクとショーヴァンによる、当時の演奏実践をふまえた解説も興味深い内容となっています。

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ル・コンセール・ド・ラ・ローグは2015 年、ヴァイオリン奏者のジュリアン・ショヴァンによって設立された古楽器オーケストラ。
この名称は、1783 年に設立されたコンセール・ド・ラ・ローグ・オランピックにちなんでいる。マリー=アントワネット下のチュイルリー宮でレジデント・オーケストラを務めた、おそらくヨーロッパ随一の楽団だった。
さてそんな彼らの演奏がすこぶる面白い。
才気煥発。生きが良くて自由闊達。
18世紀当時のパリ、ヨーロッパ音楽の中心のひとつであり、交響曲が盛んに演奏されたあの当時のノリのよさがそのまま肌に伝わってくる。
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『失われた宝石の数々』
~19世紀フランス歌劇のコロラトゥーラ秘曲集~
1. ヴィクトール・マッセ(1822-1884):
竪琴の歌「何を言っているの? 聞こえたけれど意味が分からない」
~歌劇《ガラテー》(1852)より
2. ジャコモ・マイアベーア(1791-1864):
影の歌「淡い影が私についてくる」
~歌劇《プロエメルのパルドン祭、またはディノーラ》(1859)より
3. アンブロワーズ・トマ(1811-1896):
エリザベートのカヴァティーヌ「またあの人と会うとは!」
~歌劇《夏の夜の夢》(1850)より
4-6. ジャック・フロマンタル・アレヴィ(1799-1862):
ジャガリタの歌「こちらへ来て、私の頼もしい戦士よ」
~歌劇《インドの娘ジャガリタ》(1855)より
7. アドルフ・アダン(1802-1856):
トワノンの歌「この住処に留まろうと」
~歌劇《失われた宝石》(1853)より
8. ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール(1782-1871):
マノンの歌「もう夢に振り回されるのはたくさん」
~歌劇《マノン・レスコー》(1856)より
9. オーベール: カルロの歌「なんとも不思議な話を聞いたな」
~歌劇《悪魔の取り分》(1843)
10-11. マイアベーア: 歌劇《北極星》(1854)より
10. カトリーヌの祈り「彼らをずっと見守っていてください」
11. 舟歌(合唱)「さあ行こう、悲しみはもうたくさん」
12. トマ:
エリザベートの歌「これは夢よ」
~歌劇《夏の夜の夢》(1850)より
13. トマ:
フィリーヌの独唱とポロネーズ
「そう、今日のわたしは妖精の女王」
~歌劇《ミニョン》(1866)より |
ジョディ・デヴォス(ソプラノ)
フランダース放送合唱団
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ブルーズ(指揮) |
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録音: 2022年2月 スタジオ4、フラジェ、ブリュッセル
【どれ一つとっても、忘却されたことが嘘のよう!
華麗なコロラトゥーラがデヴォスの名歌唱で甦る】
イタリアのベルカント作品やワーグナーの楽劇などの傍ら、フランス19世紀のオペラは近年までやや日陰の存在に甘んじていましたが、21世紀に入って急速に復権が進み、かつてヨーロッパ全域の歌劇世界を牽引した当時の勢いが生々しく思い起こされつつあります。
現代蘇演される幻の名作も少なくありませんが、ここではそうした19世紀の知られざる声楽作品の再発見に大きく寄与している新世代の名歌手ジョディ・デヴォスの独唱で、オーベール、マイアベーア、トマらをはじめとする重要作曲家たちの作品に盛り込まれた華麗なコロラトゥーラ・ソプラノのためのナンバーを厳選。
中には《ディノーラ》の影の歌のようにモッフォ、サザーランド、ダムラウら新旧の名歌手たちが歌いこなした作品もありつつ、多くは滅多に録音されない稀少作品ばかり。
18世紀の名カストラート、ファリネッリを主人公にしたオーベール《悪魔の取り分》や、バレエ《ジゼル》の作曲者アダンの秘作でタイトルの元にもなっている《失われた宝石》など、多くは他ではまず聴けない稀少さでありながら、デヴォスの伸びやかな歌唱もあり、どの曲も第一級のイタリア・オペラにもひけをとらない抜群の存在感で耳を捉えてやみません。
ブルーズ率いるブリュッセル・フィルも、作品の魅力をよく捉えた迫力満点の演奏で好サポートを聴かせます。ロマン派フランス音楽の面白さを再認識させ、未知の音楽への探求心を改めて掻き立ててくれる1枚です。

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クレア・フアンチ
モーツァルト: ピアノ協奏曲 第15-17番
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-3. ピアノ協奏曲 第16番 ニ長調 K. 451
4-6. ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 K.
450
7-9. ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K. 453
カデンツァは全てモーツァルト作 |
クレア・フアンチ
(ピアノ/スタインウェイ)
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
ハワード・グリフィス(指揮) |
録音: 2021年5月 オルケスターハウス、ザルツブルク
収録時間: 72分
【次世代アーティストのシリーズに、クレア・フアンチが登場!】
2006年浜松国際ピアノコンクール奨励賞、2011年ミュンヘン国際音楽コンクールに最年少で出場して第2位、2018年にゲザ・アンダ国際ピアノコンクール優勝など多くの入賞歴を持つクレア・フアンチ。
既に様々なレーベルからCDを発売し来日公演も成功させている彼女が、次世代アーティストによるモーツァルトの協奏曲のシリーズに登場します。
モーツァルトが独自のピアノ協奏曲を確立した1784年作曲の3曲を収録していますが、フアンチは作品を自己のものとして完全に消化し、溌溂として瑞々しい音楽を繰り広げています。
彼女との共演も多く、このシリーズではお馴染みのハワード・グリフィス率いるモーツァルテウム管弦楽団のサポートも素晴らしく、ピアノと丁々発止のやり取りを展開しスリリングで躍動的な音楽づくりに貢献しました。

わずか2週間の間に、同じアーティストの新譜案内が、異なるレーベルから3タイトルも来たのは史上初めてのことである。
クレア・フアンチ、ついにブレイクか。
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