
A300-001
(1CD-R)\1800 |
ナタン・ラフリン指揮
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」op.35
ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」* |
ナタン・ラフリン指揮
モスクワ放送交響楽団
ボリショイ劇場場管弦楽団*
12inch Melodiya D0510/1 & CDM LDX1501
1950年代録音モノラル |
ナタン・ラフリン(1905年-1979年)は、ウクライナ出身のソビエト連邦の指揮者。
ユダヤ系の家庭に生まれる。1927年までキエフ音楽院に在籍し指揮法をアレクサンドル・オルロフに師事。その後レニングラードでマクシミリアン・シテインベルクにも指揮法を師事している。
1937年-1941年 ウクライナ国立交響楽団の指揮者
1941年-1945年 ソヴィエト国立交響楽団の指揮者
1946年-1962年 ウクライナ国立交響楽団の指揮者
1966年 タタールスタンのカザン管弦楽団の首席指揮者
1957年にはショスタコーヴィチの《交響曲
第11番「1905年」》の世界初演を指揮している。
19世紀のロマン主義音楽を得意とし、ベルリオーズの《幻想交響曲》とリストの交響詩やチャイコフスキーの管弦楽曲などの録音が知られる。
生前はソ連の名指揮者の一人に数えられたにもかかわらず、現在は重要な録音が入手し難い現状にある。

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A300-002
(1CD-R)\1800 |
ムラヴィンスキー指揮&レニングラード・フィル
ブラームス:交響曲第1番ハ短調op.68 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
12inch Melodiya D01257/8
1949年録音モノラル |
かつてBMGなどからも復刻されたムラヴィンスキーの代表的録音。
ARDMOREの復刻の良さを知らしめる一枚となるだろう。1950年1月20日の記載もあり。
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A300-003
(1CD-R)\1800 |
アルヴィド・ヤンソンス指揮&モスクワ放送響
チャイコフスキー:組曲第1番ニ短調op.43*
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集op.46(8曲) |
アルヴィド・ヤンソンス指揮
モスクワ放送交響楽団
12inch Melodiya D17503/4 & 16370/71
1960年頃録音ステレオ* モノラル |
アルヴィド・ヤンソンスの珍しい録音。
ラトヴィア共和国生まれのアルヴィド・ヤンソンス(1914~1984)。
稀代のオーケストラトレーナーとして知られ、東京交響楽団を振った時の名演の数々は伝説となっていて、「鉛を金に変えた」とまで言われた。
1952年からレニングラード・フィルでムラヴィンスキーのアシスタントを務めたが、案外レニングラード・フィルの水準を上げたのはアルヴィドだったかもしれない。

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A300-004
(1CD-R)\1800 |
キリル・コンドラシン指揮
バラキレフ:交響曲第1番ハ長調*
チャイコフスキー:ピアノと管弦楽のための協奏幻想曲op.56 |
(ピアノ) タチアナ・ニコラーエフ
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ国立フィルハーモニー交響楽団*
ソビエト国立交響楽団
12inch MK0143/4 &Melodiya
1960年代初期*&1950年代
ステレオ*&モノラル録音 |
かつてVeniasの9枚組ボックスの中に入っていたが、ふつうのレーベルだとなかなか1枚ものアルバムでこの楽曲を出さないと思う。
が、しかしそこはARDMORE。まったくなんのおそれもなくこの渋いところをリリースしてくる。
売れる売れないとか全然関係ないのだ。
第3楽章冒頭にて小さな音トビ等があります。
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A300-005
(1CD-R)\1800 |
エミル・カミラロフ、アルベルト・マルコフによるパガニーニのコンチェルト
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調op.6 |
(ヴァイオリン) エミル・カミラロフ
ヴァシール・ステファノフ指揮
ソフィア国立フィルハーモニー
10inch Balkanton 0300
1960年代録音モノラル |
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調op.7 |
(ヴァイオリン) アルベルト・マルコフ
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワ放送交響楽団
10inch Melodiya D15351
1960年頃モノラル |
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エミル・カミラロフ(1928年 - 2007年)は、フランス生まれのブルガリアのヴァイオリニスト。「ブルガリアのパガニーニ」の異名を持つ。
ソフィア音楽院でヴラディミール・アヴラモフに師事し、1952年のヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第4位入賞を果たした。
1955年にはレニングラード音楽院に留学、1961年にはパガニーニ国際コンクールで優勝し、1963年からレニングラード音楽院で教鞭をとったというからまさに天才。
1980年代初頭にブルガリアを出国したまま戻らず、ブルガリア政府のブラック・リストに載ったことで、国内で行った録音の一切が封印されることとなった。
その後はスウェーデンを本拠にして演奏活動及び教育活動を展開し、2007年にウプサラで亡くなっている。これはそうとう珍しい音源ということになる。

アルバート・マルコフは1933年生まれのロシアのヴァイオリニスト。
ウクライナの ハルキウ生まれ。ユリ・ヤンケレヴィッチ、アドルフ・アレチンスキーにヴァイオリンを、アラム・ハチャトゥリアンに作曲を師事。
1959年にエリザベート王妃国際コンクールで第1位と併せてイザイ賞を受賞。
1975年にアメリカへ移住。1983年から2003年までロンド室内管弦楽団の音楽監督を務め、ソリストと指揮者として活躍した。
モスクワのグネーシン音楽学校、マネス音楽学校、1981年からはマンハッタン音楽学校の教員を務めている。
息子のアレクサンダー・マルコフも有名なヴァイオリニスト。

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A300-006
(1CD-R)\1800 |
アルヴィド・ヤンソンス指揮&モスクワ放送響
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」(1925年版)
全13曲
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」(4曲) |
(ms)Irina Arkhipova
アルヴィド・ヤンソンス指揮
モスクワ放送交響楽団
12inch Melodiya CM03395/6
1960年頃録音ステレオ |
アルヴィド・ヤンソンスからもう一枚、これまた珍しいファリャ。
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