
43045-2
(2CD)
\5000→\2790 |
ボニゾッリ、カバイヴァンスカ、ザンカナロ
これぞ“歌手の時代”
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 |
フランコ・ボニゾッリ(T)
ライナ・カバイヴァンスカ(S)
ジョルジョ・ザンカナロ(Br)
ブルーノ・バルトレッティ指揮
ベルリン国立歌劇場管
同合唱団他 |
1975年録音
これぞヴェルディ。そしてこれぞ“歌手の時代”のオペラ。
ボニゾッリのマンリーコは、ただ力強いだけではない。
豊かな声量と輝かしい高音、そして押し出しの強さ――
そのすべてが、役の激情と直結している。
一方のカバイヴァンスカ。
この抒情、そして気品。
ただ美しいだけではなく、内面から滲み出るような表現で
レオノーラという存在に“魂”を与えている。
そしてザンカナロの重厚な存在感。
声そのものがドラマを語る。
いまでは失われつつある、
“声で聴かせるオペラ”の黄金時代。
1975年――
この録音には、あの時代の熱と息遣いが、そのまま封じ込められている。

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43048-2
(2CD)
\5000→\3190 |
ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(Ms)
ロッシーニ: 歌劇「アルジェのイタリア女」 |
ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(Ms)
ウーゴ・ベネッリ(T)
セスト・ブルスカンティーニ(Br)
ガリー・ベルティーニ指揮
ドレスデン国立歌劇場管
同合唱団他 |
1978年録音
これぞロッシーニの真骨頂。
重さとは無縁、しかし決して軽薄ではない。
ベルティーニの指揮のもと、オーケストラは驚くほど精緻に、
そしてしなやかに歌う。
音は弾み、リズムは躍動し、舞台の空気そのものが立ち上がる。
そして主役、ヴァレンティーニ=テッラーニ。
この声の充実、この自在な技巧、そして揺るぎない意志。
抒情と機知を兼ね備えたその歌は、
ロッシーニという作曲家の本質を余すことなく描き出す。
ベネッリの優雅さ、ブルスカンティーニの存在感もまた絶妙。
すべてが絶妙なバランスの中で、音楽は軽やかに、しかし確実に燃え上がる。

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43060-2
\3000→\2190 |
声は祈りとなる――ウィーン少年合唱団
ヤコブス・ガルス(ヤコブ・ヘンドゥル1550-1591):
模倣によるミサ(8声)/子らよ、共に歌え/
すべての人は聖霊に満たされた
ビクトリア:1時間すらも/おお、天の王よ
パレストリーナ:今日キリストは生まれたまえり
ジョヴァンニ・ナスクス:哀歌ここに始まる
ケルレ:
ミサ「天の女王」からサンクトゥス、
ホザンナ、ベネディクトゥス
ブリテン:キャロルの祭典op. 28 |
ウィーン少年合唱団
ハンス・ギレンスベルガー指揮
アントン・ナイダー指揮 |
ここにあるのはただ、まっすぐに響く“声”。
ウィーン少年合唱団――
数世紀にわたり受け継がれてきたその響きは、
技巧や演出を超えたところで、聴き手の心に直接触れる。

ガルス、パレストリーナ、ヴィクトリア。
ルネサンスの宗教音楽が持つ静謐な美は、
この無垢な声によって、いっそう純化される。
そしてブリテン《キャロルの祭典》。
時代を越えてなお変わらぬ“祈りのかたち”が、ここにある。
この録音に刻まれているのは、
音楽である前に、人の声そのものの奇跡である。

ヤコブス・ガルスはユーゴスラヴィア生まれで、1586年以降はプラハで宮廷と教会の楽長を務めた。ヴェネツィア様式と共にフランドル楽派の模倣様式を採り入れ、多数の宗教曲を残した。
1972年録音 |