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BERLIN CLASSICS 5セット限定特価
2つのハインツ・レーグナー・ボックス
★ジャーマン・コンポーザー・レコーディングス
★ヨーロピアン・コンポーザー・レコーディングス
各(5CD)\5200→\3490


 レーグナーのBERLIN CLASSICS代表的録音を、極力アナログ時代の雰囲気を残しながらボックス化した2つのセット。
 5セット限定ですが特価でどうぞ。

 
 本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻!
 名マスタリング・エンジニアのクリストフ・スティッケル氏による、 過度なノイズリダクションなどをせず、アナログテープ本来の持っている情報を限りなく忠実に再現する、ETERNAピュア・アナログ・リマスタリング方式を採用。
 ブックレットにオリジナルLPジャケット、使用アナログ・マスターテープの写真多数掲載。
 また、オリジナルLPに基づく別冊解説書封入。



有名な宇野功芳氏の評。(「名演奏のクラシック」(講談社)から)


 ビゼーの「アルルの女」を聴いたときは、突然の名指揮者の出現にわが耳を疑ったのを思い出す。
 軽薄、浅薄な若手、中堅が多い中で、一九二九年生まれの、いままで名前すら知らなかったレーグナーの演奏は、熟成された年代物の赤ワインのようであった。
 ドイツ風の重厚で意味深いひびきを基本にしながら、南フランスの明晰な活気をもけっしてわすれていない指揮ぶりは愉しさのきわみであり、いまでも同曲CD中のベスト・ワンに挙げたいのである。

 彼が東ドイツの政府から国民賞を授与されたのは一九七五年であり、その後の七七年に二枚のすばらしいディスクを録音した。
 いずれも手兵のベルリン放送交響楽団を振った、デュカスの「魔法使いの第子」ほかと、ワーグナーの前奏曲集である。
 この二枚のCDが僕を誤解させたのだ(注:実は宇野氏はこの評の後、レーグナーの実演に失望したという話になる)。あまりにもスケールの巨大な指揮ぶりが、往年のクナッパーツブッシュの再来を思わせたからである。
 デュカスにおける落着いたテンポ、悠然たる運び、ものすごいチェロのうねり、すさまじいテインパニの強打、テーマ再現の雄大なテンポの落とし方、みごとな遠近感、実にふところの深い演奏だ。
 それは少しも描写的ではないが、豊かな情感にあふれ、まるでドイツ音楽のようにひびく。
 「アルルの女」もそうだが、この種のラテン音楽をドイツ風に演奏すること自体、ただ者ではない、なによりの証拠である。


 ワーグナーもみごとだ。「名歌手」前奏曲では、遅めのテンポの上に内容とこくのあるひびきが乗り、各楽器がよくとけ合った鬱然として暗い音色、レガートを効かせた旋律線、ひろびろと解放される歌、有機的に浮き沈みする動機の数々、とくにチェロの対旋律が湧き出るあたりは背筋がゾクゾクする。
 しかし、さらに美しいのは「ジークフリート牧歌」で、これはレーグナーの全ディスクのなかの最高といえるだろう。
 オーケストラの極上の音質、もはや楽器が出す音とは思えない血の通ったハーモニー、そう、フルトヴェングラーが最新のステレオで録音したら、こんな演奏に聴こえるにちがいない。
 事実、胸をしめつけるようなピアニッシモ、情緒にあふれたフレーズのつながり具合など、フルトヴェングラーにそっくりな場面が多々あり、現代には珍しいロマンテイックな、自在な、温かいワーグナーが流れてゆくのである。本当に体中が震えるような、悦造たる関酔惑に満ちた美演といえよう。






 BC 0302057
(5CD)
\5200→\3490

ハインツ・レーグナー
 ~ジャーマン・コンポーザー・レコーディングス


 Disc1
  ベートーヴェン:序曲集
   バレエ音楽「プロメテウスの創造物」op.43/
   序曲「レオノーレ」第1番 op.138 /序曲「レオノーレ」第2番 op.72a/
   序曲「レオノーレ」第3番 op.72b/オペラ「フィデリオ」序曲op.72 /
   序曲「コリオラン」op.62 /劇付随音楽「エグモント」op.84/
   劇付随音楽「アテネの廃墟」op.113 /序曲「命名祝日」 op.115
     録音:1982年1月~1983年8月,ベルリン

 Disc2
  ベートーヴェン:序曲集
   劇付随音楽「シュテファン王」op.117/序曲「献堂式」 op.124
     録音:1982年1月~1983年8月,ベルリン
  シューベルト:交響曲 ホ長調 D 729
    録音:1977年3月&4月,ベルリン
  ハイドン:オーボエ協奏曲
    ハンス・ヴェルナー・ヴェーツィヒ(オーボエ)
    録音:1963年7月,ベルリン

 Disc3
  レーガー:ある悲劇の為の交響的プロローグ op.108
  レーガー:ロマンティック組曲op.125
    録音:1974年12月,ベルリン
  プフィッツナー:「パレストリーナ」~前奏曲(3曲)
    録音:1972年4月,ベルリン

 Disc4
  ワーグナー:
   楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
   楽劇「ラインの黄金」前奏曲
   楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲
     録音:1977年2月,ベルリン
   ジークフリート牧歌
     録音:1978年10月&11月,ベルリン
  リヒャルト・シュトラウス:オーボエ協奏曲
    ハンス・ヴェルナー・ヴェーツィヒ(オーボエ)
    録音:1962年10月,ベルリン

 Disc5
  ワーグナー:交響曲 ハ長調
    録音:1978年10月&11月,ベルリン
  リヒャルト・シュトラウス
   楽劇「サロメ」 op.54~「サロメの踊り」
   楽劇「ばらの騎士」~第1,2,3幕へのワルツ
     録音:1977年2月,ベルリン
ベルリン放送交響楽団
ハインツ・レーグナー指揮

 
 



 BC 0302058
(5CD)
\5200→\3490

ハインツ・レーグナー
 ~ヨーロピアン・コンポーザー・レコーディングス

ハインツ・レーグナー(指揮)
 Disc1
  ビゼー:
   『アルルの女』 第1組曲/『アルルの女』 第2組曲/
   『子供の遊び』op.22/『美しいパースの娘』
     ベルリン放送交響楽団/
      録音:1970年&1974年1月、ベルリン

 Disc2
  デュカス:『魔法使いの弟子』/ミヨー:バレエ音楽『世界の創造』/
  エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番/サン=サーンス:『死の舞踏』/
  ファリャ:『火祭りの踊り』/ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(1930)*
    ロルフ=ディーター・アレンス(ピアノ)*、ベルリン放送交響楽団
     録音:1977年3月,1985年(ラヴェル)、ベルリン

 Disc3
  ヴォルフ=フェラーリ:
   喜歌劇『スザンナの秘密』序曲/歌劇『マドンナの宝石』~ナポリ人の踊り/
   喜歌劇『4人の田舎者』~間奏曲/喜歌劇『町の広場』~前奏曲、リトルネロ、間奏曲/
   喜歌劇『せんさく好きの女たち』序曲/弦楽合奏のためのセレナーデ*
     ベルリン放送交響楽団、ベルリン室内管弦楽団*
      録音:1975年12月&1976年1月-2月、ベルリン

 Disc4
  ヤナーチェク:シンフォニエッタ(1926)/
  ヤナーチェク:タラス・ブーリバ(1918)/
  ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調(1931) *
    ロルフ=ディーター・アレンス(ピアノ)*、ベルリン放送交響楽団
     録音:1979年11月(シンフォニエッタ),1980年4月(タラス・ブーリバ),1985年(ラヴェル)、ベルリン

 Disc5
  テオドラキス:交響曲第3番 (1981)
    エルス・ボルケシュタイン(ソプラノ)、ベルリン放送合唱団、
    ベルリン・コーミッシュ・オーパー管弦楽団 -
     録音:1982年4月29日ベルリン・コーミッシュ・オペラでの初演






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