CMCD20107/8
(2CD)
\4400→\2990 |
團伊玖磨:歌曲集「マレー乙女の歌へる」/
永井和子、大和田葉子、小谷彩子
歌曲集「マレー乙女の歌へる」
(作曲:團伊玖磨/作詞:イヴァン・ゴル/訳詩:堀口大學)
1. 籐
2. あなたの舟
3. 雷さま
4. 髪形
5. 茴香
6. 生れた時から
7. 百本のレモン
8. 楠の木の下
9. Interlude ─ Flauto Solo ─
10. あなたに知っていただいて
11. 壷
12. あたしは土地
13. 鏡
14. 小川
15. オレンジ
16. 天使の群に
17. 赤胡椒
18. あたしの門
19. 砂
20. ゴム園
21. 脣(くちびる)
22. ヴェール
23. Interlude ─ Piano Solo ─
24. 鸚鵡の群
25. 墓
26. 亜細亜の隅
27. メラタの花
28. 魔法使い
29. どこやらで
30. 白い雲
31. 黒い羽根 ─ 終曲 ─ |
永井和子(メゾ・ソプラノ)
大和田葉子(フルート)
小谷彩子(ピアノ) |
没後10年を迎えた作曲家・團伊玖磨を偲び、追善特別企画として、2002年の追悼演奏会で上演された團の遺作『マレー乙女の歌へる』を2枚のディスクに収めました。本作品は、團が数度の推敲を重ね完成させた作品で、残念ながら、本作品が團の遺作となってしまいました。小編成によるオペラ的作品とも言える本作品は、ひとりの少女が大人の女性へと成長する様子を三人の女性演奏家たちがそれぞれ歌、フルート、ピアノで鮮やかに表現します。完成度の高い演奏を、会場の雰囲気とともにリアルにそして臨場感たっぷりとお届けする歴史的貴重音源です。
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CMCD20109/10
(2CD)
\4400→\3390 |
リスト:二重奏曲(ソナタ)
ヴァイオリンとピアノのための作品全集/
F.リスト:
二重奏曲(ソナタ) S127
ハンガリー戴冠式ミサより S678
Ⅰ. ベネディクトゥス
Ⅱ. オッフェルトリウム
協奏的大二重奏曲 S128
レメニーの結婚式のための祝婚曲 S129
ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調 S379a
忘れられたロマンス S132ter
3人のジプシー S383
夜 S377a
悲しみのゴンドラ S134
エレジー(悲歌) 第1番 S130ter
エレジー(悲歌) 第2番 S131bis
ワルツ 第4番 S126 b/1
ワルツ 第5番 S126 b/2
ノンネンヴェルトの僧坊 S382bis |
マウロ・トルトレッリ(ヴァイオリン)
コスタンティーノ・カテーナ(ピアノ) |
リスト生誕200年となる2011年。リストには数多くの優れたピアノ作品がありますが、ヴァイオリンとピアノのための作品が存在することは、あまり知られてはいません。本アルバムでは、リストによるヴァイオリンとピアノのための全作品を2枚のディスクに収めました。中でも特に貴重な収録は、1963年に楽譜が発見された二重奏曲(ソナタ)です。4楽章形式を持つこの作品では、ショパンのマズルカやポーランド民謡の旋律がモチーフとなり、リストはこれらをさらに詩情豊かに、そして超絶技巧的に書き上げています。ヴァイオリニストとピアニスト双方に高い技術と音楽性を求められるこの二重奏曲は、ピアノ作品とはひと味異なるリスト作品の魅力を聴かせる大作です。
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CMCD28232
\3080→\1990 |
諸戸詩乃(ピアノ)
シューベルト:
即興曲集 作品90 D.899
楽興の時 作品94 D.780 |
諸戸詩乃(ピアノ) |
15歳でウィーン国立音楽演劇大学ピアノ演奏科に飛び級で入学してから間もなく3年。2009年のCDデビューから約1年半。17歳へと成長した諸戸詩乃のセカンド・アルバム。音楽の聖地ウィーンで豊かに育まれたフレッシュな才能が開花します。
諸戸詩乃(もろと・しの/ピアノ):
1993年、名古屋生まれ。桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」にて、國井真美、阿部美果子に師事した後、2003年よりウィーン在住。ウィーン国立音楽演劇大学ピアノ準備科在籍後、2008年、15歳の時、飛び級で同大学ピアノ演奏科入学、エリザベート・ドヴォラック=ヴァイスハールに師事。また、ピアノ教育界の国際的権威ハンス・ライグラフに高い評価を受け、師事している。渡欧当初より、研鑽を積みながらウィーンを中心に演奏活動を重ねている。 ウィーンでは、2005年6月のフィガロザールでのソロ・リサイタルを皮切りに、ベーゼンドルファー、シューベルト連盟主催のコンサートなどに多数出演。指揮者ヴォルフガング・ガブリエルとも共演を果たす。2006年、2007年のウィーン芸術週間ではシューベルティアーデに招待され演奏を行う。 2006年からは、イタリア・ボローニャにおいても度々ソロ・リサイタルを開いている。ボローニャ歌劇場管弦楽団首席メンバーらとも共演し、いずれも好評を博す。 日本でも2007年6月、東京・紀尾井ホールで行われたロイヤルチェンバーオーケストラ第64回定期演奏会(指揮:堤俊作)にて、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲
第2番を共演し、高い評価を得る。 また2005年には、フィリップ・アントルモンに認められて、NHK番組スーパーピアノレッスン・モーツァルト編に出演。アントルモンから「質の高い演奏」との評価を受ける。 2008年、2009年には、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加し、遠山慶子のマスタークラスを受講。その推挙により、クラス代表としてステューデント・コンサートに出演する。
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CMCD28234
\3080→\1490 |
ベル・エポックのフルート音楽/榎田雅祥、蒲生祥子
P.タファネル:シシリエンヌ・エチュード
作品7
フォーレ:幻想曲 作品79
A.デュヴェルノワ:小協奏曲 作品45
L.ガンヌ:アンダンテとスケルツォ
C.シャミナード:小協奏曲 作品107
A.ペリルー:バラード
エネスコ:カンタービレとプレスト
P.ゴベール:夜想曲とアレグロ・スケルツァンド
P.タファネル:アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ
H.ビュッセール:前奏曲とスケルツォ 作品35 |
榎田雅祥(フルート/ルイ・ロット[1886年製])
蒲生祥子(ピアノ) |
名器ルイ・ロットの優雅で甘美なフルート名曲集
1855年から始まり1951年に幕を閉じた名器ルイ・ロット工房。約100年間に製造されたフルートは数が少ないため希少価値が高く、また、その優雅で甘美な音色は多くの愛好者に認められています。本アルバムで使用されたルイ・ロットは1886年製。アルバムに収録された名曲が書かれた年代と、まさに同時期に製作された名器により、タファネル、フォーレ、シャミナード、ゴベールなどの有名曲が演奏されます。元大阪フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、榎田雅祥がお届けする名器ルイ・ロットによる優雅なフルート音楽。多くの方に愛聴いただけるフルート名曲集です。
●榎田雅祥(フルート)
チューリッヒ音楽院においてアンドレ・ジョネ氏に、ロンドンのギルドホール音楽院においてウィリアム・ベネット氏に師事。マリア・カナルス国際音楽コンクール最高位を受賞。1980年から2010年まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席フルート奏者。現在、神戸女学院大学音楽学部教授。
●蒲生祥子(ピアノ)
パリのエコール・ノルマル音楽院においてピアノ及び室内楽を学ぶ。審査員満場一致の首席で同音楽院を卒業。その後、パリ国立高等音楽院に入学、2008年同音学院を一等賞で卒業。マリア・カナルス国際音楽コンクール入賞。ソリストとしてヨーロッパ各地でリサイタル行うとともに国内外のソリストと多数共演。 |