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1年ぶりの特価セール、しかもおそろしく安い!
GRAND PIANO
その1 34タイトル
1CD\2,600→\1590/2CD\3600→\1990
~5/19(火)午前9時

 
 知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012 年に発足した新興レーベルGRAND PIANO。
 世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15 タイトル程のペースで新譜をリリース。ピアノ・ファン、辺境ファン、秘曲ファンを騒がせてきた。

 今回はそのGRANDPIANO、1年ぶりとなる期間限定特価セール。特価\1590!これはうれしい!
 しかもここ数年の新譜が惜しげもなく対象になっている。

 そしてファンの方はご存知かと思うが、このレーベル、旧譜は完売したらその時点で廃盤。これまでいくつの名盤が入手不能になってきたことか。なので今回は躊躇なく気になるものはゲットしておいたほうがよい。


 ジャケットデザインは、ノルウェー出身の新鋭画家グロー・トルセン氏。ちょっとおしゃれです。




GP709
\2600→\1590
ホセ・アントニオ・レセンデ・デ・アルメイダ・プラド:カルタス・セレステス 第1集
 1.カルタス・セレステス 第1番(1974)/
 2.カルタス・セレステス 第2番(1981)/
 3.カルタス・セレステス 第3番(1981)/
 4.カルタス・セレステス 第15番(2009)
   ※世界初録音…4
アレイソン・スコペル(ピアノ)
 録音 2015年2月2-3日 ブラジル リオデジャネイロ,サラ・セシリア・メイレレス
 「カルタス・セレステス」とは日本語で「天体の図表」と言った意味を持ちます。その言葉通り、ここに収録された4つの作品は、各々1分程度の短い曲の集まりで、神話や天空、闇、色、宇宙へのアプローチなど多彩な要素が詰まった「音による星座」なのです。
 デ・アルメイダ・プラド(1943-2010)はブラジルの作曲家で、カマルゴ・グァルニエリとともに、ナディア・ブーランジェとオリヴィエ・メシアンに師事、やがてブラジルの「国民楽派」を形成しました。
 メシアンに影響された彼は新しい和声の仕組み「トランストーナリティ」を作り、これを用いて18の「カルタス・セレステス」を書き上げました。
 そのうち15はピアノのために書かれており、恐らく彼の概念…光や星の煌き、天の川やアンドロメダ星雲を音で描くこと…はピアノの響きがもっともふさわしいものであったに違いありません。
 まばゆいばかりの音の戯れを描き出すのは、ブラジルの若手ピアニスト、アレイソン・スコペル。現代作品に強い関心があるという彼ならではの斬新な演奏です。
 


GP711
\2600→\1590
イグナーツ・フリードマン:オリジナル・ピアノ作品集
 1-5.エドゥアルド・ゲルトナーのモティーフによる6つのウィーン風舞曲(1916)
  <第1番:テンポ・ディ・ワルツレンテ/
   第2番:生き生きとゆるやかに/第3番:アレグレット/
   第4番:ゆったりとしたワルツ/第5番:エピローグ…モデラート>/
 7-10. 4つの小品 Op.27(1908)
  <第1番:プロローグ…アンダンテ,きわめて静かに/
   第2番:告白…アンダンティーノ,きわめて表情豊かに/
   第3番:マズルカ…生き生きと、優雅に/
   第4番:民謡風に…モデラート,ポコ・マルシアーレ>/
 11-15.詩 Op.71(1917)
  <第1番:はなはだしくなく動いて/第2番:情熱的に、激しく/
   第3番:アンダンティーノ/第4番:アンダンテ,悲しげに/
   第5番:クァジ・アレグロ,優雅に>/
 16-24.シュティムンゲン Op.79(1918)
  <第1番:ポコ・モッソ/第2番:ヴィヴァーチェ・エ・ヴォランテ/
   第3番:モデラート,常に豊かに/第4番:アンダンテ/
   第5番:コモド,レントラーのテンポで/
   第6番:アンダンテ,物思いにふけって/
   第7番:優雅に,そしてあまり速くなく/第8番:情熱的に/
   第9番:アンダンテ・コン・トリステッツァ>/
 25-28. 4つの前奏曲 Op.61(1915)
  <第1番:物思いにふけって/第2番:ヴィーヴォ,そして軽やかに/
   第3番:感情のおもむくままに/第4番:非常に情熱的に、活発に>
    ※世界初録音…7-15,16-23,25-28
ヨーゼフ・バノヴェツ(ピアノ)
録音 2012年1月16-20日 USA ニューヨーク,バッファロー ホーリー・トリニティ・ルター教会

 20世紀を代表する名ピアニストの一人、イグナーツ・フリードマン(1882-1948)。当時「至高のヴィルトゥオーゾ」と評された彼は、また素晴らしい作曲家でもありました。
 当時の優れたピアニストのほとんどは、自身で作曲したアンコールピースをレパートリーに持っている場合が多く、彼もその例に漏れず、90曲以上のサロン風作品を作曲しています。
 もちろんピアノ曲だけでなく、何曲かの室内楽作品も遺されましたが、残念ながら現在では、それらのほとんどが忘れられてしまっています。
 彼の作品はどれも後期ロマン派の作風に属し、優美なメロディを持っています。時には彼の故郷であるポーランドの民俗舞踊のエッセンスが取り入れられていたり、ウィーン風の雰囲気をまとっていたりと、その作品の表情は様々です。
 またOp.79の「シュティムンゲン」が彼の友人ラフマニノフに献呈された情熱的な作品で、短いなかにも多彩な感情が盛られた興味深い小品集となっています。



GP731
\2600→\1590
レオポルト・コジェルフ(1747-1818):ピアノ・ソナタ全集 第7集
 1-3.ピアノ・ソナタ 第25番 ニ長調 Op.26-1 P.XII:26(1785)
 4-5.ピアノ・ソナタ 第26番 イ短調 Op.26-2 P.XII:27(1786)
 6-8.ピアノ・ソナタ 第27番 変ホ長調 Op.26-3 P.XII:28(1786)
 9-11.ピアノ・ソナタ 第28番 変ロ長調 Op.30-1 P.XII:29(1786)
  1-5、9-11・・・世界初録音
ケンプ・イングリッシュ
 フォルテピアノ・・・1795年製アントン・ヴァルター複製

 ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ集の第7集。ここでは1788年から1789年に作曲された4曲のソナタが収録されています。
 クレメンティやデュシークらが初期のフォルテピアノのために書いたソナタの中でも、50曲ほどあるコジェルフの作品の出来栄えは突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての役割も備えています。
 この4曲のソナタは、どれも違う性格を持ち、優雅で快活な第1楽章で始まる第25番、悲痛な雰囲気を持つ第2楽章が印象的な第26番、ハイドンを思わせる第27番、モーツァルトに近い楽想による第28番と聴き所満載です。
 既にコジェルフのソナタ全50曲の録音を終えたケンプ・イングリッシュ。後期作品の発売も楽しみです。

  録音 2012年8月5-10日Mobbs Early Keyboard Collection, Golden Bay, New Zealand コジェルフ:ピアノ・ソナタ集第1集・・・GP642第2集・・・GP643第3集・・・GP644第4集・・・GP645第5集・・・GP646第6集・・・GP731



GP747
\2600→\1590
アルメイダ・プラド(1943-2010):「カルタス・セレステス」全集 第4集
 1.カルタス・セレステス 第13番(2001)
 2.カルタス・セレステス 第16番「不思議な動物たち」(2010)
 3.カルタス・セレステス 第17番「エジプトとギリシャの天体」(2010)
 4.カルタス・セレステス 第18番「マクナイーマの空」(2010)
全て世界初録音
アレイソン・スコペル(ピアノ)
 日本語で「天体の図表」と言った意味を持つアルメイダ・プラドの「カルタス・セレステス」。各々は1分に満たない小さな曲がいくつも凝縮された曲集であり、一つ一つの曲には、それぞれ神話や天空、闇、色彩、宇宙へのアプローチなど意味が込められた、まさに「音で聴く星座」です。
 シリーズ最終巻となる第4集には4つの曲集を収録。第13番はブラジルの明るい夜空が表現されており、第16番から第18番は作曲家の亡くなる数か月前に完成された「三部作」となり、それぞれ動物とギリシャ神話、ブラジルの文学に登場する英雄が描かれています。

 録音 2017年2月14-15日 Sala Cecilia Meireles, Rio de Janeiro, Brazil



GP764
\2600→\1590
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ピアノ作品全集 第2集
 1.キューバ狂詩曲 第1番(1914)
 2.グアテケ(1916)
 キューバ組曲(1916)
  3.第1番:Serenata marina 海のセレナーデ
  4.第2番:Plenilunio 満月
  5.第3番:Paz de ocaso おだやかな夕日
 6.キューバ前奏曲(1916)
 7.ELEGIA DE LA AUSENCIA 不在のエレジー
 8.キューバ(サロンのダンス)
 9.モデラート・マリンコニコ
 10.スケルツォ(ドビュッシーへのオマージュ)
 11.間奏曲 第2番
 12.Preludio encadenados 繋がれた前奏曲(1927)
 白と黒の組曲
 13.スケルツォ風前奏曲
 14.アリエッタ
 15.サラバンド
 16.ジーグ
アルバロ・センドージャ(ピアノ)
 メキシコにおける近代音楽の偉大な作曲家ポンセ。数多くの作品を残しましたが、現在聴くことができるのはほとんどがギター音楽です。
 しかし、彼のピアノ曲も実に多彩。初期の抒情的な作風から、後期の新古典派風の前衛的な作品まで、興味深い曲がたくさんあります。
 このアルバムではキューバの民族音楽のエッセンスを取り入れた「キューバ組曲」を始め、フランス風の「白と黒の組曲」などといった、彼が一時期師事したデュカスの影響が感じられる作品も聴くことができます。

  録音 2016年10月9-10日 Musikart, Amezketa, Guipuzkoa, Spain 第1集…GP638




GP765
\2600→\1590
ピアノ・ソナタ 第4番「ビートルズ風に」
 ヤーン・ラーツ(1932-):ピアノ・ソナタ全集 第1集

 1-3.ピアノ・ソナタ 第9番 Op.76
 4.ピアノ・ソナタ 第10番 Op.114
 5-7.ピアノ・ソナタ 第1番 Op.11-1
 8-11.ピアノ・ソナタ 第2番 Op.11-2
 12-15.ピアノ・ソナタ 第3番 Op.11-3
 16-18.ピアノ・ソナタ 第4番「ビートルズ風に」 Op.36
ニコラス・ホルヴァート(ピアノ)

 エストニア生まれのラーツは、タリン音楽院に学び1957年に卒業、エストニアの放送局でラジオ・プロデューサーやテレビの音楽監督を務め、1960年代から70年代には多数の映画音楽の作曲を手掛けています。エストニア音楽院では教授も務め、1957年からは作曲家協会のメンバーにも名を連ねています。
 8曲の交響曲を始め、多数のピアノ曲を作曲していますが、その中でも半世紀に渡って書き続けられている10曲のピアノ・ソナタは洗練されたスタイルの中に、時折激しい不協和音が登場するなど遊び心があります。
 「私は制約されたシステムが好きではなく、音楽的な素材を集め、フィルタリングし、必要に応じて感情の赴くままに展開していくのが好きだ」と語るラーツの言葉通りの多彩なソナタを、ラーツ作品の良き理解者であるホルヴァートが演奏しています。


 やはり注目はピアノ・ソナタ 第4番「ビートルズ風に」。
 ビートルズといっても「サージェント・ペパーズ」あたりのビートルズ。確かに雰囲気はある。






GP770
\2600→\1590
ルボシュ・フィシェル(1935-1999):ピアノ・ソナタ全集
 ピアノ・ソナタ 第1番(1955)
 ピアノ・ソナタ 第3番(1960)…世界初録音
 ピアノ・ソナタ 第4番(1962-1964)
…世界初録音
 ピアノ・ソナタ 第5番(1974)
 ピアノ・ソナタ 第6番「FRAS」(1978)
 ピアノ・ソナタ 第7番(1985)
…世界初録音
 ピアノ・ソナタ 第8番(1995)
ズザナ・シムローヴァー(ピアノ)

 20世紀のチェコにおいて、最も影響力のある作曲家の一人ルボシュ・フィシェル。クラシック音楽だけでなく、300以上の映画音楽やテレビ番組、アニメーション音楽などを残し、どれも高く評価されています。
 7曲(8番まであるものの、第2番は紛失)ある彼のソナタは、各々違う作風を備えており、学生時代の新古典派風のリズム重視の曲から、中期の前衛的な作品を経て、少しずつ無駄をそぎ落とし、シンプルになっていく後期の作品まで、その雰囲気の変遷をみることができます。
 なかでも最後のソナタ「第8番」は、5分ほどの短い曲の中に様々な感情が見え隠れする感動的な作品です。



GP786
\2600→\1590
19・20世紀ハンガリーの政治と音楽の歴史は有力貴族のセーチェーニ家を抜きにして語れない
 セーチェーニ家のピアノ曲
  ハンガリー貴族のピアノ作品 1800-1920

  フェーリツィエ・セーチェーニ(1838-1920):
   1.DORETTE ドレッテ - ポルカ・フランセーズ Op.4
   2.HERZBLATT 愛しい人 - ポルカ・マズルカ Op.1
   3.IMMER LUSTIG いつでも愛らしく - ポルカ・フランセーズ
   4.7 UHR FRUH 朝の7時 - ポルカ・シュネル
  フランツィスカ・セーチェーニ(1783-1861):
   5.6 LANDLER 6つのレントラー
  ラヨシュ・セーチェーニ(1781-1855):
   6-8.3 MAGYAR TANTZOK 3つのハンガリー舞曲
   9.DEUTSCHER MIT CODA ドイツ舞曲とコーダ
   10.10 LANDLER UND 1 MAZURKA 10のレントラーと1つのマズルカ
  エデン・セーチェーニ(1839-1922):
   11.HAJOSEGYLETI POLKA 船舶所有者協会ポルカ
   12.MARIEN-POLKA マリーエン・ポルカ
   13.VISZONTLATASI OROMHANGOK KERINGP 「再会と愉快な音楽」ワルツ
   14.PULL-ON! 引っ張れ!ギャロップ
   15.REGATTA NEGYES ボートレース4人衆
   16.EZ AZ ELET GYONGYELET, CSILLI CSARDAS 人生は真珠色
   17.HABLEANY POLKA 人魚のポルカ
  ギシャ・セーチェーニ(1890-1945)/ロベール・グノー(1865-1927)編曲:
   18.ABENDSONNE - ACT III: VORSPIEL
     劇音楽「沈みゆく太陽」より第3幕への前奏曲
  アンドル・セーチェーニ(1865-1907):
   19.EIN MARSCH MEHR! ワン・モア・マーチ!
   20.GEDANKEN-WALZER 考えごとワルツ
   21.TRITSCH-TRATSCH-POLKA トリッチ・トラッチ・ポルカ
  イムレ・セーチェーニ(1825-1898):
   22.3 WALZER FOR PIANO FOUR HANDS -
     NO. 1 4手ピアノのための3つのワルツより、第1番
イシュトヴァーン・カッシャイ
(ピアノ / 2, 4-8, 10, 12, 15, 17, 21, 22)
ジョルジュ・ラーザール
(ピアノ / 1, 3, 9, 11, 13-14, 16, 18-20, 22)
使用楽器:Steinway, Model D
 
 世界初録音
 
19世紀から20世紀のハンガリーにおける政治と音楽の歴史は、有力貴族のセーチェーニ家を抜きにして語れません。
 自由主義の指導的な地位に立つ人材を多く輩出した彼らの理想は、シュトラウス一家を思わせる親しみやすいメロディ・ラインを持ったその舞踏音楽の中にも表れているといえ、一族の中でも音楽家として最も成功したイムレによる「ワルツ」は、その典型とも言える作風です。
 高い完成度を誇るエデンの作品は洗練された機知に富み、フランツィスカは歴史に残るハンガリー初の女性作曲家であり、ギシャは世界で初めての女性映画音楽作曲家と、それぞれ音楽史の中でも大きな仕事を残しています。
 演奏は、ハンガリー出身の2人のピアニスト、カッシャイとラーザールが分担。二人ともハンガリーが誇るこの音楽一族の作品を、世界に広める役割を積極的に担って活動しています。
 
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GP792
\2600→\1590
「祖国の旅」 ポルトガルのピアノ作品集
  ヴァスケス=ディアス:「暖炉:想い出と愛情で作られた」 (2004) (29:41)
  ロペス=グラサ:「祖国の旅」
            ポルトガル伝統のメロディによるピアノのための19の小品
フアナ・ガマ(ピアノ)
 スタインウェイ Model B

 ここに収められた2人の作曲家は、ポルトガルという国のアイデンティティを作品に反映させているという点で共通していますが、その表現方法はそれぞれの時代を反映して大きく異なっています。
 ロペス=グラサは伝統音楽を詩的な形で積極的に取り込み、独裁政治に対抗する祖国への愛を育む作品を作ってきました。対してヴァスケス=ディアスは自身の思いや感覚を通して伝統文化を解釈し、幼いころの風景やその変転への思いなどを作品に昇華させています。ピアニストのガマもポルトガルの出身で、クラシックのみならず、映画音楽からダンスまで幅広く活躍しています。
 録音:2018年7月23-26日 Auditorio Sra. Boa Nova, Estoril, Portugal
 
 


GP803
\2600→\1590
シャンドール・バラッシャ(1935-):ピアノ作品全集 Vol.1
 1-5.「五人兄弟」 OT TESTVER (‘FIVE BROTHERS’),
     OP. 5 (1960, revised 1994) (08:29)
 6-12.「ツィンバロンを守る地からの手紙(ピアノ版)」
     LEVELEK A REZERVATUMBOL CIMBALOMRA
   (‘LETTERS FROM THE RESERVATION FOR CIMBALOM’), OP. 87 (2004)
   (VERSION FOR PIANO) (12:10)
 13-14.「2つのピアノ小品」
   2 ZONGORADARAB (‘2 PIANO PIECES’), OP. 137 (2014) (06:39)
 15-28.「古いタンスから」 第1巻 14のやさしい小品
   LADAFIA (‘FROM AN OLD CHEST’),VOLUME 1, OP. 113 (2009)
  14 KONNYp ZONGORADARAB (‘14 EASY PIANO PIECES’) (14:43)
 29-42.「古いタンスから」 第2巻 14のやさしい小品
  LADAFIA (‘FROM AN OLD CHEST’), VOLUME 2, OP. 120 (2010)
   14 KONNYp ZONGORADARAB (‘14 EASY PIANO PIECES’) (20:38)
 43-46.「ソナタ第1番」 SZONATINA NO. 1 (‘SONATINA NO. 1’), OP. 23, NO. 5
  (1961, revised 1996) (09:17)
イシュトヴァーン・カッシャイ(ピアノ)
 スタインウェイ Model D

 ハンガリーで人気の作曲家シャンドール・バラッシャの音楽哲学は、「美しく、面白く、魅力的であって、時の始まりからあたかもそこにあったかのような自然さで、誰もがそれを楽しく聴くことが出来る」というもの。
 バラッシャが持つ個性的で優しい風合いと音色、抒情的な作風は、ここに収録された子供のために書かれた作品、ツィンバロンのために書かれた作品、さらにはバロック時代の手法を参考にしたスピード感のあるソナタで楽しむことが出来ます。ピアニストのイシュトヴァーン・カッシャイは1982年にブタペスト音楽院を卒業後、ルフェビュールの元でも研鑽を積んだピアニスト。

 録音:2017年3月-2018年5月 Hungaroton Rottenbiller Street Studio, Budapest, Hungary
 



GP794
\2600→\1590
イヴァのためのタンゴ
 イヴァ・ミカショフ(1941-1993)のために書かれたピアノのためのタンゴ集
  1.チェスター・ビスカーディ (b. 1948):INCITATION TO DESIRE (1984)
  2.スコット・ペンダー (b. 1959):
   TANGO: MS. JACKSON DANCES FOR THE PEOPLE (1986)
  3.セルバン・ニチフォア (b. 1954):TANGO FOR YVAR (1983)*
  4.シュテファン・ヴォルペ (1902?1972):TANGO (1927)
  5.フレデリック・ジェフスキ (b. 1938):STEPTANGLE (1985)
  6.ブライアン・フェネリー (1937?2015):TANGOBLIQUE (1984, rev. 2004)
  7.コリウン・アハロニアン (1940?2017):?Y AHORA? (1984)
  8.ウィリアム・シメル (b. 1946):FROMAGE DANGEREUX (1984)
  9.マイケル・ナイマン (b. 1944):A NEAT SLICE OF TANGO (1984)
  10.ジャクソン・ヒル (b. 1941):TANGO NO TANGO (1985)
  11.ジェフリー・マンフォード (b. 1955):
    TANGO-VARIATIONS (1984, rev. 2001)
  12.トム・ジョンソン (b. 1939):TANGO (1984)
  13.ダグラス・フィンチ (b. 1957):TANGO (1986)*
  14.ミルトン・バビット (1916?2011):IT TAKES TWELVE TO TANGO (1984)
  15.ロバート・バークマン (b. 1955):THORN-TORN LIPS (1984)
  16.ニルス・ヴィーゲラン (b. 1950):TANGO A DEUX (1983)
  17.マルロス・ノブレ (b. 1939):TANGO, OP. 61 (1984)
  18.アストル・ピアソラ (1921?1992):LIBERTANGO (1973)
   (ハンナ・シバイエヴァ編曲)*

*=世界初録音
ハンナ・シバイエヴァ(ピアノ/Steinway, model D)

 同時代のアメリカ音楽の普及に大きく貢献したピアニスト、イヴァ・ミカショフ。彼は世界中の127人もの作曲家にタンゴを委嘱し、1983年から1991年の間に様々な種類の作品を受け取りました。
 ここにはそのうち、ミルトン・バビットによる12音のアプローチ、トム・ジョンソンによるミニマル、マイケル・ナイマンによる極めて個性的な小品など17曲を収録。加えてピアソラの有名曲のアレンジも収めており、一口にタンゴと言っても実に多彩な音楽を楽しむことが出来ます。
 ピアニストのハンナ・シバイエヴァは神童として頭角を現して以降、ハーグ音楽院などを経て、現在世界中で演奏活動を展開している逸材。このアルバム最後に収められた「リベルタンゴ」の編曲も行っています。
  録音:2018年8月15日、2018年10月10日、ロバーサイド・スタジオ、ケルン、ドイツ 

 プロモーション動画 https://youtu.be/ngPX6MTMrUc
 
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GP784
\2600→\1590
フェルディナント・プフォール(1862-1949):ピアノ作品集
 組曲「海辺の絵」Op.8(1892)
  1.海の光-波を狩る
  2.砂丘で
  3. 荒野-牧歌
  4.名前のない墓地で
  5.キスの谷
  6.創作主題によるフリジアの踊りの情景
 エレジー組曲-ピアノのための5つの小品 Op.11(1894)
  7.前奏曲
  8.エレジー
  9.楽興の時
  10.ボヘミア風スケルツォ
  11.ロシア風幻想曲
 12.エドヴァルト・グリーグの主題による北欧風狂詩曲「ハグバルト」(1882)

世界初録音
ヤミナ・ガール
(ピアノ…スタインウェイ、モデルD)

 ドイツを代表する“音楽評論家”の一人、フェルディナント・プフォールのピアノ曲集。
 『ライプツィヒ王国時報』紙や『ライプツィヒ日報』紙に音楽評論を寄稿し、やがて『ハンブルク報知』紙の音楽評論を担当。彼の音楽批評は高く評価され、当時の音楽愛好家たちから重用されました。
 彼自身の作品は、後期ロマン派の手法を採りながらも、しばしば印象派の作品を思わせる大胆なハーモニーが用いられており、ユニークな味わいを有しています。
 またグリーグの旋律を用いた北欧風狂詩曲「ハグバルト」を作曲するなど、グリーグにはとりわけ強い憧れを抱いており、組曲「海の絵」にもグリーグ作品を思わせる神秘的な雰囲気が漂っています。
 録音 2016年11月24-26日、DLF Kammermusiksaal, Cologne, Germany
 



GP801
(2CD)
\3600→\1990
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775?1842):
 ピアノ・ソナタ全集

【DISC 1】
 1-2.ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op.1 「大ソナタ」
 3-6.ピアノ・ソナタ ハ短調 Op.5 「大ソナタ」
 7-9.ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.9-1 「大ソナタ」
 10-12.ピアノ・ソナタ ハ長調 Op9-2 「大ソナタ」
 13-15.ピアノ・ソナタ ハ長調 Op.13 「易しいソナタ」
【DISC 2】
 1-3.ピアノ・ソナタ 変イ長調 Op.15-1
 4-5.ピアノ・ソナタ ト短調 Op.15-2
 6-8.ピアノ・ソナタ ト長調 Op.18-1
 9-11.ピアノ・ソナタ ヘ短調 Op.18-2
 12-14.ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.18-3
 15-17.ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.20 「大ソナタ」
ルイザ・テンダー(ピアノ/Steinway Model D)

 【知られざるポルトガル古典派のピアノ・ソナタ】
 
 合唱ファンの間では「レクイエム」で知られるポルトガルの作曲家ボンテンポ。父親はリスボンの宮廷でオーボエ奏者を務めていたイタリア人で、ボンテンポも当地で音楽を学んだのち管弦楽団やピアニストとしても活躍しました。
 1801年にはパリへ、さらに数年後には、ポルトガルへ侵攻したナポレオンを嫌いイギリスへ出国。その間作曲家として華々しく活動を行い、親交のあったプレイエルやクレメンティらがその作品を出版していました。
 「レクイエム」やここに収められたピアノ・ソナタはこの時期に作曲されたもので、いずれも古典派の作風の範疇ながらもパリやロンドンの発展的な芸術文化を吸収した、華やかで色彩豊かな作品となっています。
 形式は2楽章から4楽章まで様々で、初期作はいずれも「大ソナタ」となっていますが15分前後の演奏時間。最後のソナタでまた「大ソナタ」の表題を用いていますが、こちらは30分近い作品で、表現的技術的に大きく発展したものとなっています。
 1820年頃ポルトガルへ帰ったボンテンポは、フィルハーモニー協会を設立して当時最先端の管弦楽作品を母国に広め、後年にはリスボンに設立された音楽院の初代院長に就任しました。
 ポルトガルのポルト出身のピアニスト・テンダーは、母国の音楽発展の恩人による知られざる作品を、豊かな表現で魅力的に聴かせています。
  録音:2018年6月27日-7月1日 Calouste Gulbenkian Foundation, Lisbon
  


GP809
\2600→\1590
ミカエル・アイラペティアン(1984-):
 A WHOLE IN 12  ピアノのための小品集 (2018)

  1 AUTUMNAL
  2 THE LADY PLAYS
  3 LONGING
  4 DILEMMA
  5 AROUSAL
  6 PRAYER
  7 CLOUDS
  8 THE FIRST SNOW
  9 CHRISTMAS EVE
  10 TOTALITY
  11 RAIN AND RENDEZVOUS
  12 FINALITY

世界初録音
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ/Steinway, model D)

 1984年アルメニアの首都エレバンに生まれたアイラペティアンは、ピアニストとしての活動のほか作曲家、プロデューサーとしても活躍しており、故国アルメニア音楽の発掘と発展貢献、その普及に努めるスペシャリストです。どんな音楽家も心象的に大きな体験が訪れた時、音楽が生まれてくる、と語るアイラペティアン。これまでの自らの人生で大きなポイントとなった12の出来事を音楽で綴ったのがこの作品です。純ピアノ作品としてのポストモダンともいえる、たいへん美しく聴きやすい音楽となっています。
 録音:2018年7月4日、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院大ホール、ロシア
 


GP829
(2CD)
\3600→\1990
ヴァシリー・モクラーニャッツ(1923-1984):ピアノ作品全集
【CD1】
 1.メヌエット(1944)
 2.主題と8つの変奏曲(1947)
 3-6.ロマンティックなソナタ(1947)
 7.前奏曲、舞曲と行進曲(1950)
 8-14.7つの練習曲(1951-1952)
【CD2】
 1-6.6つの舞曲(1950-1957)
 7-8.ソナチネ 第1番 イ短調(1953)
 9-12.ソナチネ 第2番 ハ短調(1954)
 13-18.組曲「断章集」(1955-1956)
 19.組曲「INTIMATE VOICES 声のように」
 20.組曲「こだま」(1973)
 21.5つの前奏曲(1975)
 22.前奏曲(1984)

全て世界初録音
ラティミール・マルティノヴィツ(ピアノ…Steinway D)

 セルビアの作曲家ヴァシリー・モクラーニャッツ。父ジョーヴァンは、セルビア近代音楽の発展に寄与したことで知られるシュテファン・モクラーニャッツの甥であり、母エレナも優れたチェリストという音楽一家の生まれであるヴァシリーは、幼い頃から音楽への興味を示し、まずベオグラード音楽アカデミーでピアノを学びます。
 しかし作曲に興味が移り、ピアノは断念。作曲家、教育者としての道を進むことを決意します。その後は1948年から1956年まではセルビア音楽学校(大叔父の名シュテファンが記されている)で教え、その後はセルビア作曲家協会の会長を務めるなど、生涯セルビアの音楽教育に多大な貢献を果たしています。しかし、60歳の時に突然自ら命を絶ち、未完成の作品も多く残されたため、彼の作品に関しての研究はあまり進んでいません。
 ともあれ、この2枚組のアルバムでは、ピアノ作品の全てが収録されています。初期の作品はかなり技巧的ですが、晩年に近づくに従い、抒情的な旋律を用いた洗練さが際立つ音楽へと変化、その作風の違いも存分に味わうことができます。
 ピアニスト、マルティノヴィツはモクリャーニャッツの良き理解者であり、現在はヴァシリー・モクラーニャッツ財団を創設し、作品の普及に努めています。
  録音 2018年4月2日,7月2日,2019年2月11日、Kolarac Hall, Belgrade, Serbia
  

 



 GP831
\2,600→\1590
ハルシャーニ(1898-1954):ピアノ作品全集 第3集 ジョルジオ・コウクル(ピアノ)
 1-4. ピアノ・ソナタ(1926)?&世界初録音
 4つの小品(1924)?&世界初録音
  5. 第1曲 前奏曲/6. 第2曲 セレナード/7. 第3曲 エアー/8. 第4曲 舞曲
 子供のための小組曲(1923)?&世界初録音
  9. 第1曲 前奏曲/10. 第2曲 ヴァルセット 小さなワルツ/11. 第3曲 メヌエット/12. 第4曲 行進曲
 ピアノ組曲(1930)?&世界初録音
  13. 第1曲 前奏曲/14. 第2曲 ロマンス/15. 第3曲 間奏曲/16. 第4曲 夜想曲
 17. 1937年万博の遊園地 - ル・トゥールビヨン・メカニーク(1937)
 18-19. 2つのブルレスケ(1927)?&世界初録音
 20. ノヴェレッテ(1925)?&世界初録音
 21. 狂詩曲(1924)?&世界初録音
 3つの即興曲(1952)?&世界初録音
  22. 第1番 ムーヴマン/23. 第2曲 フラネリー/24. 第3曲 夜想曲

 録音2020年3月13日?&1-13 2020年5月20日?&14-24 Studio Bottega del pianoforte,Lugano, Switzerland

 ハンガリー出身の作曲家ハルシャーニ。ブダペストでコダーイに学んだ後、1923年よりパリに滞在、マルティヌー、タンスマン、チェレプニンら異国からやってきた作曲家たちとともに「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれるグループを結成。フランス近代やジャズの作風とハンガリー民謡を融合させたユニークな作品を数多く生み出したことで知られています。
 第3集には1920年代の作品を中心に、晩年の「3つの即興曲」を収録。ほとんどは世界初録音であり、ハルシャーニの多彩な作風を楽しめます。
 情熱的な舞曲のリズムと抒情が融合した「ピアノ・ソナタ」や、ジャズ風の「ブルレスケ」、瞑想的な雰囲気を持つ「ピアノ組曲」などの作品を、第1集、第2集と同じくチェコ出身のピアニスト、ジョルジオ・コウクルが見事なテクニックで聴かせます。

  プロモーション動画: https://youtu.be/p8ZzntOVQL8



 GP832
\2600→\1590
ブラゴイェ・ベルサ(1873-1934): ピアノ作品全集 第2集
 1.バラード ニ短調 Op. 65(1920)/2.ロンド-ポロネーズ Op. 18(1897)/
 3.憂鬱なワルツ Op. 76(1921)/4.セレナード-バルカロール(1917)/
 5.ヴェネツィアの舟歌 Op. 58(1921)/6.笑いと哀歌 Op. 63(1908)/
 7.ワルツ イ長調 Op. 3(1893)/8.主題と変奏 Op. 15(1899)/
 9.ピアノ・ソナタ(第1番) ハ長調 Op. 19(1897) /
 10.メヌエット Op. 11(1895/96?)/
 11.ノヴェレッテ Op. 69(1910)/12.奇妙なセレナード(1915)/
 13.ファンタジア・ブレーヴェ Op. 56(1905)/
 14.古い船乗りの物語(1916)/15.メランコリー Op. 76(1921)
  
   8,9,10,13・・・世界初録音
ゴラン・フィリペツ
 (ピアノ ファツィオーリ F278)

 録音 2019年10月15-16日 ファツィオーリ・コンサートホール サチーレ、イタリア

 リスト、パガニーニ研究家としても知られるクロアチア出身のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ゴラン・フィリペツが熱心に取り組む、同郷の作曲家ブラゴイェ・ベルサのピアノ曲集。
 第1集(GP767)では、ベートーヴェンを思わせる力強い作風で書かれた「ピアノ・ソナタ 第2番」などのさまざまな作品が収録されていましたが、この第2集でも表現力豊かな作品を楽しむことができます。
 フィリペツは、知られざる作曲家の魅力を献身的に紹介するべく、全ての曲に愛を込めて演奏。揺れるリズムに満たされたバルカローレ(舟歌)風の作品や、憂鬱な表情を持つセレナードなどの個性的な曲の他、モーツァルトを思わせるシンプルな主題を持つ「ピアノ・ソナタ第1番」、パデレフスキ風の「メヌエット」など、作品の持つ魅力を存分に引き出しています。




 GP843
\2,600→\1590
スヴェイン・フンスネス(1951-):
 ピアノ・ソナタ第2番/冬の踊り/光の色彩 他
ラウラ・ミッコラ(ピアノ?&Steinway, Model D-274)
  1-4. ピアノ・ソナタ第2番(2017-19)
  Vinterdanser 冬の踊り(2017-19)
   5. I. Molto animato/6. II. Allegretto con grazia/7. III. Esitante/
   8. IV. Con moto/9. V. Moderato con anima
  Nuances de lumiere 光の色彩
   10. 第1曲 Jongleurs de feu 松明をもった曲芸師/11. 第2曲 Prelude et Berceuse 前奏曲と子守歌/
   12. 第3曲 La Danse des Ombres 影の踊り/13. 第4曲 Une apres midi a La Duquesa ドゥケーサの午後
  世界初録音

 録音 2020年8月11-13日 Sofienberg Church, Oslo(ノルウェー)

 現代ノルウェーの作曲家スヴェイン・フンスネス。ジャズ、ロックからファンクまでの幅広いジャンルを根幹に持った多数の作品を発表、とりわけピアノ作品は、若い音楽家たちのために書かれた「クラヴィナータ」などの作品がノルウェーでは良く知られています。
 ピアノ・ソナタ第2番のように、小さなモティーフを発展させて大きな作品にしていくという独自の作風がフンスネスの特徴であり、ここでも技巧的なパッセージが目まぐるしく駆け抜けていく快感を味わうことができます。
 他には、ユニークなリズムが駆使された「冬の踊り」、自然界の様々が現象を音にした「光の光彩」も楽しめます。
 フィンランドのピアニスト、ラウラ・ミッコラはヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学び、1995年のエリーザベト王妃国際コンクールで第2位を受賞した俊英。
 フンスネスのピアノ作品集第1集(GP800)も高く評価されています。
 
 



 GP880
\2,600→\1590
カール・フィオリーニ(1979-):IN THE MIDST OF THINGS 物事のまっただなかに
 ピアノを含む室内楽作品集

  1. TRIO LAMINA トリオ・ラミナ - クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための(2002)
  2つのピアノ練習曲 2. Les Ames effleurees 触れられた魂(2007)/3. Reflets flous ぼやけた反映(2008)
  4. ピアノ三重奏 - ヴァイオリン、チェロとピアノのための(2005)
  5. ピアノ・ソナタ(2017)
  IN THE MIDST OF THINGS 物事のまっただなかに(2019) - クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
   6. I. Grave - Vivo/7. II. d = 52 - Meno mosso/
   8. III. Patetico, ma non troppo - Poco piu mosso - Molto piu lento/
   9. IV. Presto - Poco piu mosso
  世界初録音
 シャーリーン・ファルジア(ピアノ)...Steinway & Sons, Model D. 274 (2011)
 ドミトリー・アシュケナージ(クラリネット)...1、6-9
 レベッカ・ライモンディ(ヴァイオリン)...1、4、6-9
 シュテファン・クロプフィッチュ(チェロ)...4、6-9

 録音2019年8月23-25日...1、4-9 2020年1月19日...2、3Studio, Konzerthaus、ウィーン(オーストリア)

 マルタ出身のの作曲家、カール・フィオリーニ。10歳で作曲を始め、ギルドホール音楽演劇学校でジョセフ・ヴェッラとチャールズ・カミレーリ、ダイアナ・バレルに師事、続いて英国王立音楽院でマイケル・ゼヴ・ゴードンから教えを受け博士号を取得しました。
 現在はパリに拠点を移し、独奏曲から室内楽作品、オーケストラ曲まで50曲以上の作品を発表。高く評価されています。
 このアルバムには、バルトーク風の雰囲気を持つ初期の作品「トリオ・ラミナ」から地中海の風景を思わせる色彩豊かなサウンドが溢れる新作「IN THE MIDST OF THINGS 物事のまっただなかに」の5作品を収録。
 明確な調性はないものの、どれも聴きやすく耳なじみのよい音楽です。作曲家と同郷のピアニスト、シャーリーン・ファルジアを中心にイタリアノヴァイオリニスト、レベッカ・ライモンディ、オーストリアのチェリスト、シュテファン・クロプフィッチュ、そしてクラリネット奏者のドミトリー・アシュケナージがアンサンブルを形成し、フィオリーニの複雑な総譜を余すことなく音にしています。この録音は全て、作曲家立ち合いの元に行われました。

  



 GP890
\2,600→\1590
ジョゼ・アントニオ・レセンデ・ジ・アルメイダ・プラド(1943-2010):夜想曲全集/島々
 1. 夜想曲第1番(1985)*/2. 夜想曲第2番(1985)/
 3. 夜想曲第3番(1985)*/4. 夜想曲第4番(1985)/
 5. 夜想曲第5番(1985)*/6. 夜想曲第6番(1986)*/
 7. 夜想曲第7番(1987)/8. 夜想曲第8番(1987)*
 9. 夜想曲第9番(1987)*/10. 夜想曲第10番(1987)*/
 11. 夜想曲第11番(1991)*/12. 夜想曲第12番(1991)*/
 13. 夜想曲第13番(1991)*/
 14. 夜想曲第14番(1991)*/15. ILHAS 島々(1973)
 *...世界初録音
アレイソン・スコペル(ピアノ)
 Steinway & Sons, Model D

 録音: 2021年10月4-5日 Sala Cecilia Meireles,Rio de Janeiro(ブラジル)

 ブラジルの作曲家、アルメイダ・プラド。14歳の時に女性作曲家ディノーラ・デ・カルバーリョの弟子になり、その後カマルゴ・グァルニエリから作曲を学んだプラドは、やがてシュトックハウゼンやブーレーズ、リゲティの作品に興味を持ち、奨学金を得てパリに留学。
 ナディア・ブーランジェに教えを請うとともに、メシアンの神秘主義からも影響を受け、自国のブラジル音楽にこれらのエッセンスを融合させ、ピアノ曲集『カルタス・セレステス=天体の図表(GP709,710,746,747)』などに見られる独自の作風を確立しました。
 この「夜想曲集」は1985年から1991年にかけて作曲されたもので『カルタス・セレステス』のような大胆さよりも抒情的な雰囲気が重視されており、彼の師であるメシアンへのオマージュをはじめ、ショパンやスクリャービンを思わせる繊細さや、ボサノバ風のリズムも用いられるなどさまざまな影響が感じられます。
 「ILHAS島々」は『カルタス・セレステス』の前身的な作品で、全体は神秘的な作風で統一されています。
 アレイソン・スコペルは、受賞歴のあるブラジル人ピアニスト。アルメイダ・プラド作品の紹介に努めています。




 GP894
\2,600→\1590
マカール・エクマリアン(1856-1905):ピアノ作品集 ミカエル・アイラペティアン(ピアノ)...Steinway, Model D274
 1. 夜想曲(1892年出版)
 2. 無言歌(1888)
 10のアルメニア民謡(1889)
  3. No. 1. Heriq Ordeakq/4. No. 2. Chem krna khaha/5. No. 3. Pzti tha/
  6. No. 4. Baher, duq kanancheceq/7. No. 5. Berdice dur ela, Alagyaz tesa/
  8. No. 6. Hov areq, Sarer jan/9. No. 7. Chakharyaq - No. 8. Zhohovrdakan/
  10. No. 9. Araz e heshtacel a/11. No. 10. Tsamtel
 12-14. 3つのアルメニア民謡スケッチ(1891)
 Patarag 聖体儀礼(1891-92)(ミカエル・アイラペティアンによるピアノ編) (抜粋)
  15. No. 1. Horurd horin anhasanrskihbn/16. No. 19. Surb, Surb/17. No. 23a. Amen, Hayr erknavor/
  18. No. 23b. Hoki Astuco/19. No. 9. Marmin Terunakan/20. No. 27. Hayr mer/
  21. No. 28. Ev end hogvo qu/22. No. 29?30a. Miayn surb/23. No. 31a. Ter vohormya/
  24. No. 30c. Amen Hayr Surb/25. No. 31c. Ter vohormya/26. No. 32. Orhnyal e Astuac
 
 世界初録音

 録音 2021年5月15日 Allegro Recordings、ロサンジェルス(USA)

 19世紀から20世紀にかけて、アルメニア音楽の発展に重要な役割を果たしたマカール・エクマリアン。
 彼はリムスキー=コルサコフに作曲を師事したのち、トビリシで教師として後進の指導にあたり数多くの生徒を育てました。
 ヨーロッパの伝統的な様式にアルメニア民謡を採り入れた作品は高く評価され、なかでも1892年に完成された彼の最高傑作とされる合唱とピアノ(またはオルガン)のための「パタラグ(聖体儀礼)」は現在でもアルメニアの教会で演奏されています。
 このアルバムではアルメニアを代表するピアニスト、ミカエル・アイラペティアンが「パタラグ」を自らピアノ独奏用に編曲、12曲を選び演奏しました。神秘的な雰囲気が漂う静かな祈りの音楽です。
 他には1892年に出版された美しい夜想曲や、エクマリアンが愛したアルメニア民謡のアレンジを収録。どことなくエキゾチックな旋律が耳を捉えます。

 


 GP895
\2,600→\1590
コミタス(1869-1935): 歌曲集(V. サルキシャンによるピアノ編) ユリア・アイラペティアン(ピアノ?&Steinway, Model D. 274)
 1. Chinar es, keranal mi(1905-06)/2. Kuzhn ara(1907-10)/3. Akh, Maral djan(1899)/4. Antuni(1905-06)/
 5. Shogher djan(1906-07)/6. Kak'avi erg(1908)/7. Kanche, krunk(1908-11)/8. Es saren kugayi(1908-11)/
 9. Erkink'n ampel e(1905-06)/10. Dsirani dsar(1905-06)/11. Garun a(1902-06)/12. Hov arek'(1905-06)/
 13. K'ele, k'ele(1908-11)/14. Hoi, Nazan(1908-11)/15. Dsedsernak(1898)/16. Le, le yaman(1908-11)/
 17. Krunk(1911)/18. Mani asem(1905)/19. Dsaghik asem(1905)/20. Matnik'e matovs cher(1901)/
 21. Al dzin naln inch kane(1905)/22. Alagyaz (Sarn ampel a)(1910-11)/23. Khnki dsar(1908-11)/
 24. Chem krna khagha(1907-08)/25. Maron a kayne(1905)/26. Oror(1905)/
 27. Ampel a kamar-kamar(1911)/28. Lorik(1899)/29. Habrban(1905-06)/30. Alagyaz(bardzr sarin) (1908-11)/
 31. Garun(1907)/32. K'eler, tsoler(1902-06)/33. Zulo(1899)/34. Zinch u zinch(1908-11)/35. Al aylukhs(1908-11)
 全てヴィリー・サルキシャンによるピアノ編/世界初録音

 録音2019年3月12日 Great Hall of the Tchaikovsky Conservatory, モスクワ(ロシア)?&1-17 2021年5月15日 Allegro Recordings,Los Angeles(USA)?&18-35

 アルメニアの司祭、音楽学者、作曲家、歌手、聖歌隊指揮者として知られるコミタス(本名:Soghomon
Gevorgi Soghomonian)は、アルメニア近代音楽の擁護者として知られています。
 幼い頃に両親を失い、孤児となった彼はアルメニアの宗教的中心地であるエチミアジンに送られ、神学校で教育を受けます。
 その後司祭となった彼は、ベルリンに行き西洋音楽を学び、自国で失われかけていた多数の民族音楽を収集。1904年に初の「クルド民謡集」を出版するなど、その普及に努めました。
 しかし、悪名高き「アルメニア人ジェノサイド(大虐殺)」の騒動に巻き込まれ、1915年4月に収容所送りとなり、ここで精神的ダメージを受け、失意のまま晩年を過ごし、1935年に苦しみの末この世を去りました。
 彼の悲劇的な生涯は大量虐殺の殉教者として、アルメニア国家における重要なシンボルになっています。
 
 このアルバムには、アルメニアの風景を思わせるシンプルな旋律や詩的なスケッチ、悲惨な情景を描いた曲など、さまざまなコミタスの歌曲をヴィリー・サルキシャンがピアノのためにアレンジした35の曲を収録。
 アルメニア音楽の持つ独特のイントネーションを見事に伝えています。

  



 GP952
\2,600→\1590
セリム・パルムグレン(1878-1951):ピアノ作品全集 第8集 ヨウニ・ソメロ
 (ピアノ...Steinway Model D)
 1. SOLSKEN GENOM TARAR 涙の向こうに差し込む太陽 SP263(1946)
 2-4. 3つの小品 Op. 71(1920もしくは初期)
  2. No. 1. 祝典前奏曲/3. No. 2. 霧の肖像/4. No. 3. カプリース・バーバレスク
 5. 6月 SP120(1922 もしくは初期)
 6. ヘルシンキ・オールドボーイズ連隊名誉行進曲 SP80(1919)
 7. 憂鬱な練習曲 SP125(1937 もしくは初期)
 8. 速いパッセージによる練習曲 SP123(1937 もしくは初期)
 9. 陽気な練習曲 SP84(1937 もしくは初期)
 10. アレグレット SP2(1921 もしくは初期)
 11. コン・ソルディーノ SP30(1921 もしくは初期)
 12. 夢の歌 SP45(1921 もしくは初期)
 13. 演奏会用練習曲 SP59(1938 もしくは初期)
 14. スパークス、演奏会用練習曲 SP71(1907もしくは初期)
 15. 演奏会用練習曲 SP31(1894)
 16. 田舎の踊り SP32(1922 もしくは初期)
 17. 田舎のメヌエット SP33(1922 もしくは初期)
 18-20. 3つのピアノ小品 Op. 45(1914 もしくは初期)
  18. No. 1. 前奏曲/19. No. 2. 民謡の間奏曲/20. No. 3. メヌエット
 21-30. 10の小品 Op. 79(1921-22)
  21. No. 1. 小前奏曲/22. No. 2. フィンランドのバラード/
  23. No. 3. Aによる練習曲/24. No. 4. ラウンドレイ(輪舞)/
  25. No. 5. 太陽光線/26. No. 6. インプロヴィゼーション/
  27. No. 7. バッソ・オスティナート/28. No. 8. アリエッタ/
  29. No. 9. 絞首台への行進曲/30. No. 10. 湖畔にて
 31-34. 4つの小品 Op. 88(1928)
  31. No. 1. クレッシェンド=オスティナート/32. No. 2. ダンツァンド/
  33. No. 3. アルモニオーソ/34. No. 4. インプロヴィザツィオーネ
 35-37. 3つの小品 Op. 83(1924)
  35. No. 1. トッカータ/36. No. 2. ネシ湖畔にて/37. No. 3. ユモレスク
 
 ※トラック1を除き、全て世界初録音(トラック1はSTEREOによる世界初録音)
 

 録音:2023年5月2-3日 Kuusaa Hall, Kuusankoski(フィンランド)
 総収録時間:76分

 北欧の抒情と洗練された西欧的な感性から生まれたピアノ曲が日本でも人気のあるパルムグレン。
 フィンランドのピアニスト、ヨウニ・ソメロによる全曲録音シリーズの第8集は収録曲のほとんどが世界初録音です。(冒頭の「Solsken genom tarar 涙の向こうに差し込む太陽」のみ、1950年に作曲家自身がフィンランドのラジオ放送のためにスタジオ録音を行っています)。
 アルバムにはヴィルトゥオーゾのための演奏会用練習曲から、彼の友人で、たびたび共演を行ったパーシー・グレインジャーに捧げられた、驚くほどの多様性を持つ《10の小品》 Op. 79、そして自身の歌曲をピアノのために編曲した「6月」の他、初期の作品も多数収録されており、パルムグレン愛好家にとっても新たな発見の旅となるでしょう。

 
 
 

 GP923
\2,600→\1590
ファイク・ベイ・フランツ・デッラ・スッダ:ピアノ作品集 ゼイネプ・ユチバシャラン
 (ピアノ...Steinway Model D)
 1. In der Hangematte ハンモックの中で(1910)/2. マズルカ ト長調(1909)/
 3. マズルカ=カプリース イ長調(1909)/4. メヌエット ニ長調(1910)/
 5. ラセルタ、小さなワルツ(1910)/6. 子守歌(1910)/7. Resignation 諦め(1910)/
 8. バラード ハ短調(1910)/9. 小さなワルツ第2番 ハ長調(1896)/
 10. オーバード 変ホ長調(1904)/11. 田舎のマズルカ 嬰ハ短調(1910)/
 12-14. ヴェネツィア(1913)
  12. I. Gondoliera funebre 葬送のゴンドラ / 13. II. Sonntagsglocken 日曜の鐘 /
  14. III. Barcarolle-Serenade 舟歌=セレナード/
 15. ワルツ 変ニ長調(1910)
 全て世界初録音

 録音:2023年10月18-19日 Hahn Hall, Music Academy of theWest, Santa Barbara, カリフォルニア(USA)
 総収録時間:63分

 トルコ出身のピアニスト、作曲家、ファイク・ベイ・フランツ・デッラ・スッダの作品集。彼はフランツ・リストの弟子で、リストは彼を親しみを込めて「デア・パシャ」と呼んでいました。
 当時「最も注目すべき、優雅で輝かしいピアニスト」として称賛された彼の作品は、一見サロン風の優雅な雰囲気を備えていますが、実際には旋律や和声、リズムに工夫が凝らされた独創的なもので、軒並み出版されるなど高い人気を誇りました。
 
 そんなデッラ・スッダの作品を取り上げたのが、トルコ出身のピアニスト、ゼイネプ・ウチュバシャランです。
 彼女は幼少期から音楽教育を受け、ブダペストのリスト音楽院やフライブルク音楽大学、南カリフォルニア大学で学び、数々の国際的なコンクールで受賞しています。
 これまでにリスト、シューベルト、モーツァルトの作品のほか、トルコの作曲家サイグンの作品も録音しており、いずれも高く評価されています。

 
 



 GP925
\2,600→\1590
王立音楽院のピアノ科教授だった
 カルロ・アルバネージ(1858-1926):ピアノ作品集 第2集
ユリア・セヴェルス(ピアノ...Steinway Model D)
 1-6. 6つの無言歌(1889年出版)
  1. No. 1. Con molto movimento/2. No. 2. Andantino alla Barcarola/
  3. No. 3. Piuttosto lento e soavemente /4. No. 4. Molto agitato e presto/
  5. No. 5. Allegro giusto/6. No. 6. Lentamente a modo di Canzone
 7-10. ピアノ・ソナタ第6番 ハ長調(1913年出版)
  7. I. Con movimento, ma quasi solenne/8. II. Scherzo: Presto/
  9. III. Andante quasi Romanza: Cantabile sostenuto/10. IV. Finale: Allegro marciale
 11-16. ピアノ組曲「古風な踊りのリズム」 Op. 60(1896年出版)
  11. I. Gavotta ガヴォッタ/12. II. Sarabanda サラバンダ/13. III. Pavana パヴァーナ/
  14. IV. Siciliana シチリアーナ/15. V. Rigodone リゴドーネ
 16-21. 6つのアルバムの綴り Op. 13(1876年出版)
  16. No. 1. Trattenimento/17. No. 2. Ruscelletto/18. No. 3. Romanza/
  19. No. 4. Novelletta/20. No. 5. Allegramente/21. No. 6. Meditazione
 
 ※全て世界初録音

 録音:2023年8月17-18日 Studio Boerne 45、ベルリン(ドイツ)
 総収録時間:67分

 ナポリに生まれたカルロ・アルバネージ。作曲家の父ルイジから初期の音楽教育を受け、イタリアで最初のコンサートを成功させた後、20歳でパリにわたり作曲家として活動を始めました。
 1882年にはトスティの推薦をうけロンドンに移住。コンサートを開きながら、作曲に従事。
 1893年に王立音楽院のピアノ科教授に就任し、亡くなるまでの33年間同校で教鞭を執りました。
 自作を人前で演奏することがほとんどなかったとされるアルバネージですが、才能あふれるピアニストであったことは巧みに書かれたその作品から窺うことができます。

 彼が遺した作品の大部分はピアノ曲であり、中でも6曲(現存するのは5曲のみ)のソナタは彼の創作活動の神髄とも言えるものです。
 このアルバムにはメンデルスゾーンを思わせる抒情的な旋律を持つ「6つの無言歌」、アルバネージの最後のソナタで、彼自身が初演し、友人ミケーレ・エスポジストに捧げられた「第6番」、グリーグの影響を感じさせる「古風な踊りのリズム」、性格的な小品で構成された「6つのアルバムの綴り」を収録。
 第1集に続き、ビゼーやラフマニノフを得意とするユリア・セヴェルスが奏でています。

 
 



 GP927
\2,600→\1590
ウィーン生まれの作曲家、ピアニスト
 ヴィルヘルム・グロス Wilhelm Grosz (1894-1939) :ピアノ作品集 第1集
ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ)
 1-2. フランツ・ヴェルフェルの舞台音楽 ? 鏡人 Op. 12(1922)*
  1. 前奏曲 : Sehr breit und feierlich/2. 結婚行進曲:Sehr rhythmisch, nicht ubereilen
 3-6. 舞踏組曲 第1番(1913/1921)*
  3. I. メヌエット : Sehr gemachliches ZeitmaB
  4. II. ガヴォット: Lebhaft bewegt, mit Humor ? ミュゼット: Etwas ruhiger
  5. III. ワルツ : Etwas zogernd
  6. IV. ポルカ: Zogernd beginnen - Gemessenes PolkazeitmaB
 7-9. 「E-H-A-E」によるピアノ・ソナチネ Op. -2(1925)*
  7. I. 行進曲: Ma non troppo/8. II. セレナード風に : Andantino amoroso
  9. III. フィナーレ : Sehr lebhaftes - aber etwas gemessen beginnendes Stepzeitma
 10-14. 舞踏組曲 第2番 Op. 20(1925)
  10. I. フォックストロット: Sehr rhythmisch, nicht zu rasch
  11. II. ボストン: Molto rubato
  12. III. タンゴ : Sehr lebhaft beginnen - Langsam, wiegendes ZeitmaB
  13. IV. シミー : Sehr rhythmisch, etwas gemessen
  14. V. クアジ・ファイヴステップ(Tanzphantasie): Sehr lebhaft und heftig bewegt
 15-17. ピアノ・ソナタ ト長調 Op. 21(1926)*
  15. I. Allegretto amabile /16. II. Siziliana: Andantino con grazia/17. III. Allegro molto
 18-29. 12の即興曲 Op. 45(1938-39)*
  18. No. 1. Allegro molto agitato/19. No. 2. Quasi Presto/
  20. No. 3. Andante, dolcissimo/21. No. 4. Presto/
  22. No. 5. Allegro ma non troppo/23. No. 6. Agitato, poco gracioso/
  24. No. 7. Allegretto molto scherzando/25. No. 8. Adagio, molto con espressione/
  26. No. 9. Allegro ma non troppo, poco gracioso/
  27. No. 10. Prayer: Poco tranquillo, con molto espressione/
  28. No. 11. Presto, molto scherzando/
  29. No. 12. Allegro piu agitato, Tempo di Tango
 *...世界初録音

 ピアノ...Steinway,Model D No. 613.070
 録音:2023年4月28-29日...1-9、15-17 2023年10月5-6日...10-14、18-29
 総収録時間:73分

 ヴィルヘルム・グロス(グロシュとも)はウィーン生まれの作曲家、ピアニストであり、指揮者や録音ディレクターとしても知られた多才な音楽家です。
 リヒャルト・ロベルト、フランツ・シュレーカーらに師事し、マンハイムやウィーンで活動後、ベルリンでウルトラフォン・グラモフォン社(Ultraphone Gramophone)の芸術監督となりました。
 ナチスの台頭により1934年にイギリスへ移住、映画音楽やポップス系の作品で成功を収めました。2024年は彼の生誕130年にあたります。
 このアルバムには、ヴェルフェルの劇「鏡人」のための音楽をはじめ、ジャズやタンゴを採り入れた「舞踏組曲」や、「-2」というユニークな作品番号を持つ「E-H-A-E」ソナチネ、作曲家で音楽記者の友人に捧げられたソナタなどの1920年代に完成された作品と、晩年の作品で、ゴスペル唱法やタンゴの雰囲気を想起させる「12の即興曲」を収録。
 『20世紀のフォックストロット』シリーズで見事な演奏を披露したゴットリープ・ヴァリッシュが巧みな演奏を聴かせます。
 
 


 GP937
\2,600→\1590
A&N・チェレプニン:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第1集
 アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):
  1-4.ヴァイオリン・ソナタ ハ短調
   (1918頃-21)(G.コウクル編)*
    1. I. Adagio ? Allegro drammatico/
    2. II. Allegretto/3. III. Adagio/4. IV. Vivace
  5. アラベスク Op. 11 No. 5(1920-21)
  6-8. ピアノ三重奏曲 Op. 34(1925)*
   6. I. Moderato tranquillo - Allegro/
   7. II. Allegretto/8. III. Allegro molto
  9-12. トリオ・コンチェルタンテ Op. 47(1930/60)*
   9. I. Allegro marciale/10. II. Lento/
   11. III. Allegro/12. IV. Presto
 ニコライ・チェレプニン(1873-1945):
  13. 幻想的カデンツァ Op. 42bis(1915/1926改訂)*
  14. パストラーレ(1935)(ヴァイオリンとピアノ版)*
  15. 絵画によるアルファベット、ブノワによる14のスケッチ Op. 38 -
   第4番 田舎の別荘(1910)(ヴァイオリンとピアノ版)*
  16. 古い歌(1935)(ヴァイオリンとピアノ版)*
 *...世界初録音
ジョルジオ・コウクル
 (ピアノ...Steinway, Model D)
クライディ・サハチ(ヴァイオリン)
ヨハン・セスティアン・
 パエチュ(チェロ)...6-12

 録音:Studio Bottega del Pianoforte、ルガーノ 2023年10月30日...1-5、13-16 2023年12月3日...6-12
 総収録時間:69分

 【ニコライ・チェレプニンと息子アレクサンドルのヴァイオリンとピアノのための作品集】
 父ニコライ・チェレプニンは、セルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に指揮者として参加し、最初のパリ公演でも指揮を務めました。
 その作品にはフランス印象派の影響が感じられます。アルバムに収録された「幻想的カデンツァ」は、スクリャービンを彷彿とさせる夢と狂気の狭間を漂うような作品です。
 また、「パストラール」と「古い歌」は、もともと木管楽器のために書かれた作品ですが、ここではヴァイオリンで演奏されています。
 
 息子アレクサンドルは、父ニコライから音楽の手ほどきを受け、家族とともに移住したパリではフランス6人組と親交を持ち、その後はアジアの民謡に関心を寄せ、日本の音楽界にも大きな影響を与えました。
 このアルバムに収録された「ヴァイオリン・ソナタ ハ短調」は、最近バーゼルのポール・ザッハー財団のアーカイヴで発見され、ジョルジオ・コウクルが編集した新しい版で演奏されています。
 「トリオ・コンチェルタンテ」は、1930年に作曲された三重協奏曲をアレクサンドル自身がピアノ三重奏に編曲したものです。
 他には「アラベスク」と「ピアノ三重奏曲」が収録されています。
 ピアニストのジョルジオ・コウクルは、GRAND PIANOレーベルにアレクサンドルのピアノ作品全集を録音しており、このアルバムでも安定感のある演奏を披露しています。
 ヴァイオリンのクライディ・サハチは、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の第1コンサートマスターです。
 



 GP941
\2,600→\1590
フランツ・クサヴァー・モーツァルト(1791-1844):ポロネーズ集
 フランツ・クサヴァー・モーツァルト(1791-1844):
  1-6. 6つの感傷的なポロネーズ Op. 17(1811-14)
   1. 第1番 ロ短調/2. 第2番 ホ短調/3. 第3番 ハ短調/
   4. 第4番 ト短調/5. 第5番 ヘ短調/6. 第6番 ニ短調
  7-8. 2つのポロネーズ Op. 26(1824)
   7. 第1番 ニ長調/8. 第2番 ハ長調
  9-12. 4つの感傷的なポロネーズ Op. 22(1815-18)
   9. 第1番 ハ短調/10. 第2番 イ短調/
   11. 第3番 ヘ短調/12. 第4番 ト短調
ロバート・マーカム(ピアノ)

 録音:2023年9月1-3日 王立バーミンガム音楽院、Bradshaw Hall(UK)
 総収録時間:71分

 かのアマデウス・モーツァルトの末っ子として生まれ、兄弟の中で唯一音楽家の道を歩んだフランツ・クサヴァーによる、当時流行していた「ポロネーズ」。
 彼は生後4か月余りで父が亡くなったため、父直伝の教育を受けることができませんでしたが、サリエリやフンメルといった当時最高レベルの名声を誇った音楽家たちから指導を受けて育ちました。
 ポロネーズというとショパンを想起しますが、18世紀にはヨーロッパで広く流行しており、フランツ・クサヴァーも12曲を残しました。
 ここで聴かれる劇的な音楽転換や、調性の扱いなどは彼が時代を先取りする作曲家であったことを示しています。
 とりわけ「6つの感傷的なポロネーズ」Op.17は、シューベルトやシューマンから高く評価され、ショパンを思わせる作風も含まれます。
 Op.22は更に悲愴な雰囲気を持ち、第4番では半音階的な旋律を交えるなど工夫も。
 Op. 26では自由度が増し、なかでも第2番の中間部では陽気な曲想が聴かれます。
 英国のピアニスト、ロバート・マーカムはチータム音楽学校でヘザー・スレイド=リプキンに、ジュリアード音楽院でオクサナ・ヤブロンスカヤに師事。
 現在は王立バーミンガム音楽院で講師を務めながらフランツ・クサヴァー・モーツァルトの研究を行っています。

 
 



 GP942
\2,600→\1590
ファランク:ピアノ作品全集 第3集 - ロンド   マリア・ストラティグー(ピアノ...Steinway、 Model D)
 1-3. 3つのやさしいロンド Op. 8(1827-29年出版)
  1. No. 1. Allegretto/2. No. 2. Allegretto/3. No. 3. Allegretto grazioso
 4. ベッリーニの歌劇《海賊》の合唱曲による華麗なロンド Op. 9(1833年出版)
 5. ウェーバーの歌劇《オイリアンテ》の主題による華麗なロンド Op. 11(1833年出版)
 6. ロッシーニの歌劇《ゼルミーラ》のカヴァティーナによる華麗なロンド Op. 13(1833年出版)
 7. おばあちゃん、ラゴアネールのシャンソネットによるロンドレット第1番(1835)
 8. ナポリ、マシーニの舟唄によるロンドレット第2番(1835)
 9. シルフィード、マシーニのモティーフによる華麗なワルツ Op. 18(1835)
 10-12. 若いピアニストへの励まし(1835-36年出版)
  10. No. 1. Rondino pastoral。11. No. 2. Rondino savoyard。12. No. 3. Rondino valse
 13-16. 幸せな日々、お気に入りの主題による4つのロンディーノ Op. 21(1838年頃出版)
  13. No. 1. Theme de Zampa。
  14. No. 2. Chansonnette de Panseron, "Dans une heure je vais danser"。
  15. No. 3. Valse de Masini/16. No. 4. Air napolitain, "Errata mmiezo mare michelemma"
 全て世界初録音

 録音:2023年5月7日 Royal Northern College of Music、マンチェスター(UK)
 総収録時間:65分

 19世紀パリの音楽界で高く評価されたルイーズ・ファランク(ファランとも)。近年注目が高まる女性作曲家の一人です。
 GRAND PIANOレーベルでは、ファランクの没後150年にあたる2025年までに全6巻のピアノ作品全集の録音を予定しています。
 パリ音楽院ピアノ科の教授を務めたほどの優れたピアニストでもあり、とりわけシューマンに賞賛されたファランク。
 この第3集に収録されたロンドは20~30代に書かれたもので、歌劇や歌曲に基づくものもあれば、若い演奏家向けに書かれたシンプルな作品も含まれており、どれもエレガントで優雅な曲調を持っています。
 シリーズを通じての演奏者、マリア・ストラティグーは19世紀の女性たちの音楽活動を研究しており、2018年にはニュージーランドのカンタベリー大学で開催された会議で「ルイーズ・ファランク作品の演奏」についてのプレゼンを行うなど、広く活動しています。

 
 

 GP945
\2,600→\1590
アルメニアに由来する知られざるピアノ作品
 アルメニアの秘密
  カラ=ムルザ、コルガノフ、メリキアン:ピアノ作品集

  1. クリスタポル・カラ=ムルザ(1853-1902):
   アルメニア民謡によるポプリ Op. 11(1885)
  2. カラ=ムルザ:葬送行進曲(1890)
  3. ゲナーリ・コルガノフ(1858-1890):バヤティ(1887)
  4. コルガノフ:アルメニア狂詩曲 Op. 15(1892)
  5-12. ロマノス・メリキアン(1883-1935):エメラルド(1918)
   (V. サルグシャンによるピアノ編2019)...世界初録音
    5. No. 1. Black Patridge / 6. No. 2. The Night Has Come /
    7. No. 3. The Infant and the Brook /
    8. No. 4. Don't Cry / 9. No. 5. You Shine /
    10. No. 6. I am a Nightingale /
    11. No. 7. Sprout / 12. No. 8. Lullaby
  13. メリキアン:ヒースローズ(1912)
   (V.サルグシャンによるピアノ編 2020)...世界初録音
  14. メリキアン:秋の歌(1912)
   (V.サルグシャンによるピアノ編 2020)...世界初録音
  15. メリキアン:赤髪の花嫁(1913)
   (V.サルグシャンによるピアノ編 2020)...世界初録音
ユリア・アイラペティアン
 (ピアノ...Fazioli F278 、
  Steinway Model D)

 録音:2023年5月19日 Allegro Recordings, Burbank(USA)...3、13-15 2023年8月8日 Zipper Hall, Colburn School of Performing Arts, Los Angeles(USA)...1、2、4-12
 総収録時間:57分

 アルメニアの民謡、舞曲や歌に由来する知られざるピアノ作品を集めた1枚。
 クリスタポル・カラ=ムルザは幼少期からピアノとフルート、音楽理論を学び、29歳の時に南コーカサス地方に移住。
 アルメニア人が多く居住する村を訪れ、数百の民謡や舞曲を採集しました。その後合唱指揮者として活発なコンサート活動を行いながら、アルメニアに90を超える民謡合唱団を設立し、名歌手たちを育て上げました。
 アルバムには彼の代表作の一つ「アルメニア民謡によるポプリ」と「葬送行進曲」を収録。ポプリの最後の曲には、現在アルメニア国歌として知られる旋律が用いられています。
 ゲナリー・コルガノフはジョージア出身のピアニスト、作曲家。ライプツィヒで学び、サンクトペテルブルク音楽院でピアニストとしての訓練を受けた後、1880年にジョージアに戻り演奏活動を続けながら公務員の仕事をこなし、余暇に作曲を行いました。
 「バヤティ」と「アルメニア狂詩曲」はアルメニアの旋律を用いた、リムスキー=コルサコフの影響も感じさせる描写的な音楽です。
 ロマノス・メリキアンはアルメニアの作曲家、音楽教師。イッポリトフ=イワノフに影響されティフィリスで民謡を収集。
 これらの旋律を用いた歌曲(ロマンス)で知られています。『エメラルド』は彼の最も良く知られる歌曲集。
 このアルバムでは1930年生まれの作曲家ヴィリー・サルグシャンによるピアノ編曲版が演奏されています。
 演奏は米国を拠点に活動するピアニスト、ユリア・アイラペティアン。忘れ去られていたアルメニアのピアノ音楽を発掘し、米国、中国、ヨーロッパ、ロシア、アルメニアで初演を行っています。

 
 



 GP946
\2,600→\1590
ハチャトゥリアン:ピアノ・トランスクリプション集
 ガイーヌ/スパルタクス/仮面舞踏会
ミカエル・アイラペティアン
 (ピアノ...Fazioli F278)
  アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
   1-9. バレエ音楽『ガイーヌ』(1942)(抜粋)...世界初録音
    1. レズギンカ(若者たちの踊り)/2. ウズンダーラ(ヌーネと娘たちの踊り)とガイーヌの踊り/
    3. 乙女の踊り/4. 子守歌/5. アイシャの踊り/6. ヌーネとカレンの踊り
    7. シャラーホ(男たちの踊り)/8. タンバリンをもった娘たちの踊り)/9. 剣の舞
  
  10-16. バレエ音楽『スパルタクス』(1950-54)(抜粋)...世界初録音
    10. ニンフの踊り/11. エジプトの少女の踊り/12. ローマの遊女の踊り/
    13. 若いトラキア人剣士の踊り/14. 情景とクロタルムスの踊り/
    15. エギナのヴァリアシオンと終幕のバッカナール/
    16. スパルタクスとフリーギアのアダージョ
 
   17-21. 『仮面舞踏会』組曲(1941/44)
    17. I. ワルツ/18. II. 夜想曲/19. III. マズルカ/
    20. IV. ロマンス/21. V. ギャロップ

 A. ツェイトリンによるピアノ編(1962年出版)...1-2
 V. サルグシャンによるピアノ編(2005年出版)...3-10、13、16
 E. ハチャトゥリアンによるピアノ編(1975年出版)...11-12、14-15
 A. ドルハニャンによるピアノ編(1946)...17-21

 録音:2023年8月9日、9月25日 Zipper Hall, Colburn School of Performing Arts, LosAngeles, California(USA)
 総収録時間:70分

 アルメニアの作曲家アラム・ハチャトゥリアン。モスクワで音楽を学び指揮者としても活躍しました。
 映画音楽やバレエ音楽が高く評価されており、とりわけローマに対して反乱を起こした指導者を描いた『スパルタクス』とアルメニアへの愛国心を描き、激しい「剣の舞」を含む『ガイーヌ(ガヤネーとも)』の2作は彼の代表作として広く愛されています。
 このアルバムでは、この2作からの聴きどころを3人の作曲家がピアノのために編曲した版を演奏。
 元のオーケストラの荒々しくも色彩豊かな響きをピアノへそのまま移した見事な編曲が聴きどころ。
 アルバムには『仮面舞踏会』組曲のピアノ版も加え、ハチャトゥリアン作品の魅力を存分に伝えています。
 アルメニア音楽を幅広く紹介するミカエル・アイラペティアンの巧みな演奏です。

 













Tcherepnin: Complete Piano Music Volume 2
GP632
\2,600→\1590
アレクサンドル・チェレプニン:ピアノ作品全集第2集
 1-4.ロマンティックなソナチネOp.4/
 5-10.小組曲Op.6/11.トッカータ第1番Op.1/
 12-19.題名のない小品Op.7/20.夜想曲第1番Op.2-1/
 21.舞曲第1番Op.2-2/22.夜想曲第2番Op.8-1/
 23.舞曲第2番Op.8-2/24.スケルツォOp.3/25.伝言Op.39
ジョルジョ・コウクル(ピアノ)
録音 2011年3月18日…1-24, 2012年2月8日…25 スイスルガーノ,スヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院

 ロシアの芸術一家(父はリムスキー・コルサコフの弟子であったニコライ・チェレプニン(1899-1977)に生まれた、作曲家&ピアニスト、アレクサンドル・チェレプニンのピアノ作品集第2集です。
 とても若い頃から曲を書いていた彼ですが、1918年にロシア革命に伴い、一家でパリに亡命したことがきっかけで、フランス6人組やストラヴィンスキー、ラヴェルらと親交を結び、フランス風の語法を身に付けます。このアルバムに収録されているのは比較的初期の作品であり、プロコフィエフやラフマニノフ風の機知に溢れた楽しい曲が並びます。1926年に作曲されたOp.39の「伝言」はチェレプニンの傑作とされていて、劇的なアプローチと爆発的なパワーに満ちた音楽は確かに「時代」を先取りしています。



GP718
\2,600→\1590
アルチュニアン(1920-2012):ピアノ作品全集
 1.アルメニア舞曲(1935)
 2.パストラル(1936)
 3.主題と変奏(1937)
 3つの前奏曲(1938)
  4.第1番:Andante
  5.第2番:Moderato assai
  6.第3番:Maestoso. Allegro
 7.前奏曲-詩曲(1943)
 ポリフォニック・ソナタ(1946)
  8.第1楽章:インヴェンション
  9.第2楽章:コラール
  10.第3楽章:フーガ
 11.ユモレスク(1947)
 3つの音画(1963)
  12.第1番:山々を渡る風
  13.アララト谷の夕べ
  14.サスーン舞曲
 ピアノのためのソナチネ(1967)
  15.第1楽章:Moderato
  16.第2楽章:Adagio
  17.第3楽章:Allegro moderato
 6つのムード(1976)
  18.第1番:Adagio
  19.第2番:Allegro agitato
  20.第3番:Moderato
  21.第4番:Adagio
  22.第5番:Moderato
  23.第6番:Allegro energico
 子供のためのアルバム(2004)
  24.冗談
  25.秋のワルツ
  26.陽気なプロムナード
  27.悲しみの歌
  28.叙情的なワルツ
  29.いたずらな女の子
  30.物語
  31.春のムード
   1-7.11.15-17・・・世界初録音
ハイク・メリキャン(ピアノ)

 アルメニアを代表する作曲家の一人、アルチュニアンのピアノ作品全集。
 アルメニアの民族音楽の伝承に根ざした豊かな情感を持った彼の作品は、ショスタコーヴィチが絶賛したことでも知られ、日本でも近年人気が高まっています。
 幼い頃から楽才を示したアルチュニアンは、アルメニアからモスクワに留学、じっくりと音楽を学んだ後、故郷エレバンに戻り、1954年にアルメニア・フィルハーモニー協会の芸術監督に就任、またエレバン音楽院で作曲の指導をはじめ、1977年には教授となり1990年までこの地位に留まり、数多くの後進を育て上げたことでも知られています。
 彼の代表作である「トランペット協奏曲」は超絶技巧を駆使した華やかな曲想が人気ですが、アルチュニアン自身が優れたピアニストであったこともあり、そのピアノ曲も技巧的で、曲によってはショスタコーヴィチを思わせるようなシニカルな佇まいを持っています。

 録音 2015年9月11-15日Alphasound Recording Studio, Yerevan, Armenia








アルチュニアンって誰??


 アレクサンドル・グリゴリエヴィチ・アルチュニアン(1920年- 2012年)は、ソビエト連邦およびアルメニアの作曲家。
 幼時よりピアノを習い、1934年にエレバン音楽院に入学した。
 1941年の独ソ戦開始で学業を中断したが、1944年にモスクワ音楽院に入学し、1946年に卒業。翌年にアルメニアに戻り、1948年に作曲したカンタータ「祖国」で、ソビエト連邦国家賞を受賞した。
 1954年からエレバン音楽院で作曲を教えるようになり、1977年に教授となった。

 アルチュニアンはアルメニアの民俗音楽を取り入れた作品を書き続け、内外で評価を受けた。
 特に、1950年のトランペット協奏曲をはじめ、テューバ協奏曲、金管五重奏曲「アルメニアの風景」などを始めとするアルチュニアンの管楽器のための作品は国際的なレパートリーを確保した。
 1987年のペレストロイカ期からは大規模作品を再び発表するようになっていた。
 2012年3月28日、91歳で永眠。





GP749
\2,600→\1590
ブラームス(1833-1897):
 ホルン三重奏/クラリネット五重奏曲(ピアノ独奏版)

  ヴァイオリン、ホルン、ピアノのための三重奏曲 変ホ長調 Op.40
   (P.クレンゲルによるピアノ独奏版)…世界初録音
 クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
  (P.クレンゲルによるピアノ独奏版)
…世界初録音
クリストファー・ウィリアムズ(ピアノ)

 録音が普及する前の時代、オーケストラや歌劇などの大編成の作品を楽しむには、演奏会に出かけていくか、小編成に編曲された楽譜を元に、自身、もしくは親しい人々と共に「実際に演奏する」他、方法はありませんでした。
 そこで各出版社は作曲家や編曲家たちに「編曲版」を依頼。これらは飛ぶように売れ、人々は思い思いに音楽を楽しんだのです。
 シューマンやブラームスも自身の作品を数多く編曲していますが、需要に供給が追い付かなかったため、信頼する友人や家族にも自作の編曲を依頼、数多くの作品が世に出回ることになりました。
 パウル・クレンゲルは名チェリスト、ユリウス・クレンゲルの兄であり、ピアニスト、作曲家としても高名だった上、ブラームスと親しかった出版社ジムロックの「お抱えアレンジャー」。
 ブラームス自身もクレンゲルの編曲の出来ばえを高く評価しており、この2作品も絶妙にピアノ独奏へと置き換えられています。

  録音 2016年10月2-3日 Wyastone Concert Hall, Wyastone Leys, UK
  



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