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店主松本大輔新刊
青弓社「いま聴く!クラシック新名盤」
紹介CD一覧




青弓社
ISBN978-4-7872-7475-5
定価2640円(税込み)
松本大輔新刊
 「いま聴く!クラシック新名盤」


 「いま聴く!クラシック新名盤」でご紹介したアルバムを一挙掲載。
 残念ながらすでに代理店からは入手困難なものもありますが、海外倉庫に在庫があるものは入手に努めます。
 ただ、価格、在庫状況は日々変動しますのでどうかご了承ください。

01 ヴェルサイユ宮殿での第一次世界大戦終結祝賀コンサート
02 『新世界』をやるのはおれたちしかいない
03 名匠プレートル、死の1年前のライヴ
04 このヴィヴィアーニ、ただものじゃない
05 ルツェルンのラフマニノフ
06 ビルスマ唯一のライヴ録音を日本の小さなレーベルが出した
07 ARS PRODUKTIONが突然1989年のマーラーの録音を出してきた
08 チェコ放送ラジオサービス自主制作盤は要注意
09 知性と慈愛が織りなす極上のショパン
10 まったくの無編集、小さな部屋でアッカルドが弾いている
11 録音史上に残るモーツァルトの伝説的録音
12 クリーヴランド、セヴェランス・ホール、一世一代のコンサート
13 根源的な部分で過去の演奏とは異質の『第9』
14 ガヴリーロフ、本当に大変だったんだと思う
15 ぜいたくで知的で、ちょっぴりユーモアにあふれた癒やしアルバム
16 マゼールと若いオーケストラによるベートーヴェン交響曲全曲ライヴ
17 ギル・シャハム、神をも畏れぬカップリング
18 実力に比べてまったく認知されていない名手メルレの貴重なアルバム
19 ゴージャス! キリル・ペトレンコのライヴ録音自主制作盤
20 そのホールに行ったあと、2日間、金縛りに遭った
21 マリー=カトリーヌ・ジローのアルバムが出たら要注意
22 ただただこれがほしい、これを手元に残したいと思った
23 遠山慶子はこれが自分の最後のコンサートになると思っていたのではないか
24 不遇な作曲家による、歴史の裏側に眠った魅力的な作品集
25 「スタッドカジノ・バーゼル」ホール落成記念のきらびやかなアルバム
26 「北西ドイツ・フィル友の会」限定の貴重なCD
27 スイスCLAVESが放った異例のライヴ・アルバム
28 名匠レーグナー、晩年の貴重なライヴ
29 人類史に残る名演、正規盤登場
30 さすが名手、さすが大教師。背後に漂う空気が違う
31 NAXOSとしては珍しい指揮者に注目したアルバム
32 何度も言いますがチェコ放送ラジオサービス自主制作盤は要注意
33 95歳ブロムシュテット、実質ドイツ・グラモフォン・デビュー
34 すばらしいのに、評価が高いのに、この人のアルバムはすぐ入手不能になる
35 なぜかインターナショナルでは冷たい仕打ちを受けている
36 2つの世界大戦の間に生まれた高雅なフランスの弦楽三重奏曲集
37 クライスラー、事故からカムバック後の演奏
38 第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位はだてじゃない
39 19世紀から20世紀にかけてのフレンチ・クラシカル・ダンス・ミュージック!
40 デンマーク放送交響楽団の初代指揮者による大家との協奏曲録音
41 人類にこのアルバムを遺すんだという作り手の強い意思を感じる
42 ヴァイオリンとノルウェーの民俗楽器で聴く『ペール・ギュント』
43 すでに伝説の域に入りつつあるガスティネル
44 年に数回、「このCDに会わせてくれてありがとうございます」と神に感謝することがある
45 10年後にはピアノ・ファンが血眼になって探しているだろう
46 グルックの最後の傑作を世に知らしめる、録音史を飾った豪華絢爛なアルバム
47 イタリアDYNAMICが出してきたメータ初の『ベートーヴェン 交響曲全集』
48 いまでは忘れられたフランス交響詩の傑作
49 デュ・プレもすごいがバルビローリもすごい
50 この人のアルバムもすぐに手に入らなくなる
51 博物館による自主制作盤はありそうで、あまりない
52 マタチッチが手塩にかけて育てた手兵ザグレブ・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集
53 太陽王、フランス・ルイ14世の一日を追体験できる
54 幻の名手フォンタナローザによるわずか26分のアルバム(おまけの絵画カード付き)
55 ポーランドの血はこうやって脈々と受け継がれて現代まで続いているのだ
56 ただのピアノ連弾アルバムじゃなかったんです
57 これだけのすさまじい指揮者がこれまで一般に知られないできた
58 絶妙のセレクション。なんとなく興味はあったけど聴いてなかったフランスのピアノ作品集
59 21世紀の先進国・台湾だからこそ生み出せた愛と情熱にあふれたアルバム
60 少し休んでください、と
61 これほどの熱量のアルバムがかつてあったでしょうか
62 しつこいようですがチェコ放送ラジオサービス自主制作盤は本当に要注意
63 この人たちは本当にこの曲のことが好きみたいです



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ヴェルサイユ宮殿での第一次世界大戦終結祝賀コンサート


4837510
\3500
ウィーン・フィル
 2018年11月11日、ヴェルサイユ
《ユジャ・ワン/フランツ・ウェルザー=メスト - ヴェルサイユ平和コンサート》

 1) モーツァルト:歌劇『魔笛』K.620より序曲、
 2) ドビュッシー:『夜想曲』より「シレーヌ」、
 3) ホルスト:組曲『惑星』Op.32より「火星 - 戦争をもたらす者」、
 4) ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』より「葬送行進曲」、
 5) ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲、
 6) ヴォーン・ウィリアムズ:カンタータ『ドナ・ノービス・パーチェム』より「Dirge for Two Veterans」、
 7) ベートーヴェン:『ミサ・ソレムニス』Op.123より「アニュス・デイ」、
 8) アイヴズ:答えのない質問
エルザ・ドライシヒ(ソプラノ)(7)、
エカテリーナ・グバノワ(メッゾ・ソプラノ)(7)、
ダニエル・ベーレ(テノール)(7)、
ライアン・スピード・グリーン(バス)(7)、
フランス放送合唱団(2, 6, 7)、
ユジャ・ワン(ピアノ)(5)、
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 第一次世界大戦終結から100年。平和への思いを込めたコンサート
 
 戦争と平和の様々な光景に光を当てた非常に感動的な音楽作品をこのように集めてまとめたアルバムは全く初めての試みです。
 フランツ・ウェルザー=メストの指揮、中でも非凡なピアニストであるユジャ・ワンを始めとするスターを揃えたアーティストが共演するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が、非常に期待を集めた第一次世界大戦終結の祝賀コンサートにどのように取り組んだか、興味は尽きません。
 ヴェルサイユで正式に終結した20世紀最初の破壊的な人類の悲劇から100年、それを見聞きした人々の記憶の中に生き続けるコンサートのために、思いを抱く音楽家たちがこの歴史的な場所に集まりました。

 同内容収録のBDも同時発売。
  
  【収録】2018年11月11日、ヴェルサイユ(ライヴ)
 


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『新世界』をやるのはおれたちしかいない



 NSO 0001
(SACD HYBRID)
\3500
ノセダ(指揮)&ワシントン・ナショナル響
大迫力の「新世界より」と華やかなコープランド!

 ・コープランド(1900-1990):バレエ音楽『ビリー・ザ・キッド』
  1. 序奏 - はてしない大平原(Introduction. The Open Prairie)
  2. 開拓者の町の通り(Street in a Frontier Town)
  3. メキシコ娘の踊りとフィナーレ(Mexican Dance and Finale)
  4. 大平原の夜(夜のカルタ遊び)(Prairie Night- Card Game at Night)
  5. 拳銃の戦い(Gun battle)
  6. ビリー逮捕後の祝賀会(Celebration (after Billy's caputure))
  7.ビリーの死(Billy's Death)
  8. ふたたび、はてしない大平原 (The Open Prairie again)
 ・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ワシントン・ナショナル交響楽団

 大迫力の「新世界より」と華やかなコープランド!まぶしく響きわたるサウンド!燃え上がるパワー!

 録音:2019年6月、J.F.ケネディ・センター・フォー・ザ・パフィーミング・アーツ・コンサート・ホール(ライヴ)/2.0 STEREO、5.0 multichannel

 歌劇の指揮者として、そしてシンフォニー指揮者として世界から高く評価されているジャナンドレア・ノセダ。ノセダが第7代音楽監督を務めるワシントン・ナショナル交響楽団(ワシントン)の自主レーベルが発足しました!
 第1弾は「新世界」。カップリングはアメリカのオーケストラにふさわしくコープランドです。両者は2020年3月に来日を予定しており、初CDと同曲のドヴォルザーク「新世界より」も演奏予定。誕生して早々日本でも注目必至のタイトルの登場です!

 ワシントン・ナショナル交響楽団は1931年に創立された"アメリカの大統領府の都市にあるオーケストラ" として存在感を発信し続けています。公式祝賀行事のほか、ケネディー・センターでの演奏会など、年間150を超える演奏会を行っている、アメリカを代表するオーケストラです。
 ノセダはワシントン・ナショナル交響楽団と2011年に初共演、その時にオーケストラの実力に感銘を受けたといいます。2016年のシーズンより音楽監督に就任。2019年5月の就任後初めて行われたカーネーギー・ホールでの演奏会で、その相性の良さと、オーケストラの底力を引き出すノセダの音楽は大絶賛されました。
 歴代指揮者はハンス・キンドラー (1931-1949)、ハワード・ミッチェル (1949-1969)、アンタル・ドラティ (1970-1977)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (1977-1994)、レナード・スラットキン (1996-2008)、イヴァン・フィッシャー (2008-2009(首席指揮者として))、クリストフ・エッシェンバッハ (2010-2016)、そしてジャナンドレア・ノセダが2016年より音楽監督を務めています。

 コープランドの「ビリー・ザ・キッド」は大編成のオーケストラ、そして様々なパーカッションも活躍する作品。トランペット・ソロなど、随所に各奏者の見せどころも盛り込まれた華やかな作品です。
 「新世界より」はドヴォルザークがアメリカに滞在していた頃に書かれた作品。アメリカのオーケストラの新しい門出にふさわしい選曲といえるでしょう。演奏はノセダとオーケストラがまさに一心同体となったもの。華やかに眩しく響きわたるサウンドで、聴き手にせまってきます。



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名匠プレートル、死の1年前のライヴ



4817833
\3500
《ジョルジュ・プレートル - スカラ座ラスト・コンサート》
 1) ベートーヴェン:劇音楽『エグモント』Op.84より序曲
 2) ヴェルディ:歌劇『運命の力』より序曲
 3) オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より「舟歌」(管弦楽版)
 4) ラヴェル:ボレロ、
 5) オッフェンバック:喜歌劇『天国と地獄』より「カンカン」
ジョルジュ・プレートル(指揮)
スカラ座フィルハーモニー管弦楽団

 休養後の渾身の指揮で魅了した最後のコンサート

 フランスの偉大な指揮者ジョルジュ・プレートルが病気による長期間の活動休止後にスカラ座で指揮したコンサートです。
 プレートルとミラノ・スカラ座とは50年以上にわたり、友好的にも芸術的にも良好な関係を続けてきましたが、ベートーヴェン、ヴェルディ、オッフェンバックとラヴェルの作品のプログラムで聴衆と演奏者を魅了し大成功を収めたこの2016年2月22日のコンサートが最後となりました。

  【録音】2016年2月22日、ミラノ、スカラ座(ライヴ)


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このヴィヴィアーニ、ただものじゃない



 KCD2075
\2800
朝吹園子
 G.B.ヴィヴィアーニ :
  教会と室内のためのカプリッチョ・アルモニコ 作品4
朝吹園子:バロックヴァイオリン
西山まりえ:チェンバロ、バロックハープ
懸田貴嗣:バロックチェロ
 (1)Toccata Prima トッカータ第1番*/(2)Sinfonia Cantabile シンフォニア・カンタービレ***/
 (3)Sonata Prima ソナタ第1番***/(4)Sonata Seconda ソナタ第2番*/
 (5)Capriccio Prima カプリッチョ第1番***/(6)Toccata Seconda トッカータ第2番****/
 (7)Introdutione Prima 組曲第1番***- Allemanda - Corrente - Gagliarda - Sarabanda - Giga/
 (8)Symphonia Prima シンフォニア第1番***/(9)Aria Prima アリア第1番******/
 (10)Aria Seconda アリア第2番*/(11)Aria Terza アリア第3番*/
 (12)Introdutione Seconda 組曲第2番***- Allemanda - Corrente - Sarabanda - Variatione/
 (13)Capriccio Seconda カプリッチョ第2番******/(14)Balletto バレット***- Capriccio - Presto/
 (15)Introdutione Terza 組曲第3番***- Giga - Corrente - Giga/(16)Aria Quarta アリア第4番****/
 (17)Aria Quinta アリア第5番******/(18)Aria Sesta アリア第6番*/
 (19)Alemanda Con affetto 組曲******- Corrente - Balletto - Sarabanda/
 (20)Introdutione Quarta 組曲第4番******- Corrente/(21)Symphonia Seconda シンフォニア第2番***
 *Vl., Hp. & Vc.、***Vl., Cem. & Vc.、****Vl. & Hp.、******Vl. & Cem.

 17世紀後半ハプスブルク宮廷楽長ヴィヴィアーニ。秘曲のヴァイオリンと通奏低音のための作品集

 ■レコーディング 録音会場:神奈川県立相模湖交流センター/録音日:2019/3/5-2019/3/8/録音フォーマット:24bit/192kHz



朝吹 園子(バロックヴァイオリン ヴィオラ)

 東京都出身。東京藝術大学(ヴィオラ科)卒業、東京藝術大学院修士課程修了。学内にて同声会賞受賞。明治安田生命より奨学金を、文化庁在外派遣研修員として、ドイツ・フライブルク音楽大学(ヴィオラ科)、スイス・バーゼルのスコラ・カントゥルム(古楽科バロックヴァイオリン)で学び、両大学共最優秀の成績で卒業。
 ヴァイオリンを荒木信子、岡山潔の各氏に、ヴィオラを豊嶋泰嗣、クロード・ルロン、岡田伸夫、川崎知憲、ウォルフラム・クリストの各氏に、バロックヴァイオリンをキアラ・バンキーニ、レイラ・シャェック、アマンディーニ・ベイヤーの各氏に師事。
 これまでにヨーロッパ各地で数多くのフェスティバルに招待される他、アンドレア・マルコン率いるラ・チェトラのメンバーとしてバーゼル劇場のバロックオペラ、コンサートツアー参加、ラジオ放送も多くされている。
 その他バッハ・シュティフトゥング、カプリッチョ・バロックオーケストラ、カプリコルヌス・コンソート、イル・プロフォンド、コンチェルト・シロッコ、バッハ・コレギウム・ジャパンなどと演奏、CD 録音を行っている。
 2014年イル・プロフォンドとの日本ツアーにて美智子皇后陛下の御前演奏を行う。
 17世紀の音楽に深く魅せられ、バーゼルにてヴァイオリン、歌、コルネット、サクバットとのアンサンブルを結成し、多くのレパートリー、眠っていた楽譜を掘り起こし演奏活動を行う。スイス、イタリア各地のフェスティバルに招かれる他、ラジオ放送され、CD 録音が決まっている。この分野にてブルース・ディッキー、シャルル・トエト各氏に師事し、また共演している。
 2004年第9回コンセール・マロニエ弦楽器部門第1位、2006年第18回宝塚ベガコンクール第1位を受賞。
 2011年デンハーグピアノ五重奏団のメンバーとしてオランダ、ファン・ワセナール国際古楽コンクール優勝。
 現在スイス・バーゼル在住




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ルツェルンのラフマニノフ



19075981622
\3500
この曲はやはりルツェルンのオケで
 ラフマニノフ・イン・ルツェルン

 1. ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
 2. ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調 Op.44
 3. チャイコフスキー/ラフマニノフ編:子守歌 Op.16-1

・完全生産限定
・72ページ ハードカバー・ブック仕様のデラックス・エディション
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ:1,3)
ルツェルン交響楽団(1,2)
ジェイムズ・ガフィガン(指揮:1,2)
 録音:2019年7月1-3日、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター(KKL)
 72ページ ハードカバー・ブック仕様



 ロシア革命の混乱の最中に母国を離れたラフマニノフは、帰国することも叶わずアメリカでピアニスト・指揮者として活動するようになりました。アメリカで名声を獲得する反面、演奏活動に多くの時間が割かれることとなり、加えてロシアを離れたことで母国を喪失したという思いも強く、想像力の枯渇を感じるなどして作曲にはなかなか取り組めなかったようです。
 そんな中、1931年に夏の休暇を過ごすためにスイスのルツェルン湖畔に建てた別荘で1934年6月3日に作曲を開始し、同年8月18日に仕上げられたのがこの『パガニーニの主題による狂詩曲』で、パガニーニによる独奏ヴァイオリンのための『24のカプリース』から第24番の主題をもとに、24の変奏を繰り広げる壮大な「変奏曲」だったのです。

 続いて作曲された『交響曲第3番』も同じルツェルン湖の別荘で1935年6月に着手、1936年6月6日に完成。叙情性にさらに円熟味が加わり作曲家本人も深い愛着をもっていたようで、ラフマニノフの作曲活動の集大成ともいうべき一曲です。

 1806年創設のスイス最古のオーケストラ、ルツェルン交響楽団とその首席指揮者として欧州楽界の注目を集める気鋭のジェイムズ・ガフィガン。2011年から首席指揮者を務めるガフィガンは、アスペンでジンマンに学び、クリーヴランドやサンフランシスコでヴェルザー=メストおよびティルソン・トーマスのアシスタントを務めて研鑽を積んだ俊英。ルツェルン響の評価を著しく高め、2022年まで契約を延長したほか、オランダ放送フィル(チャレンジ・クラシックスにプロコフィエフの交響曲全集が進行中)、ケルン・ギュルツェニヒ管の首席客演指揮者の任にもあります。

 ピアノ独奏には、2013年デッカからデビュー以来、世界各地の聴衆を魅了し続けているウズベキスタン出身のベフゾド・アブドゥライモフ。確かで華麗なテクニックは言うに及ばず、そのダイナミックな演奏スタイルは圧巻。持ち前の超絶技巧と情熱的な演奏で難易度の高い曲を鮮やかに聴かせてくれます。




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ビルスマ唯一のライヴ録音を日本の小さなレーベルが出した



コジマ録音
ALCD1196
\2750
ビルスマ唯一のライヴ録音
 アンナー・ビルスマ in 東京
    - 佐々木節夫メモリアル・コンサート


ボッケリーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調G.4
メンデルスゾーン:協奏的変奏曲ニ長調op.17
ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ第4番ハ長調op.102-1
ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ第3番イ長調op.69
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための無言歌ニ長調op.109
アンナー・ビルスマ(チェロ)、
渡邊順生(フォルテピアノ)

 バロック・チェロの巨匠アンナー・ビルスマ唯一のライヴ録音。
 1999年10月15日、前年の冬に59歳の若さで逝去された音楽評論家・佐々木節夫氏を偲ぶために、ビルスマが発案し、東京・新大久保の日本福音ルーテル東京教会で開催された"佐々木節夫メモリアル・コンサート"における曲目全曲を収録。
 共演は、ビルスマと深い親交があった渡邊順生。





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ARS PRODUKTIONが突然1989年のマーラーの録音を出してきた

 ARS 38259S
(SACD HYBRID)
\3500
秘蔵音源!
 アダム・フィッシャー1989年、
  ドイツ・カッセル国立劇場音楽総監督時代のマーラー交響曲第1番
マーラ - ・フェスト・カッセル1989

 マーラ - :交響曲第1番ニ長調《巨人》
アダム・フィッシャー(指揮)
グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル祝祭管

 マーラ - ・フェスト・カッセル1989の秘蔵音源!アダム・フィッシャーの指揮する"巨人"が登場!

 近年はデュッセルドルフ・フィルとのマーラー・チクルスが世界的に高く評価されているハンガリー出身の巨匠アダム・フィッシャーが、ドイツのカッセル国立劇場の音楽総監督在任時代(1987 - 1992)に同地で創設した音楽祭「グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル」で演奏したマーラーの交響曲第1番の貴重な音源がマスタリングを施されARS Produktionから登場!!

 カッセル宮廷歌劇場の第2指揮者を務めるなどマーラーとも縁の深い都市であるカッセルでアダム・フィッシャーが立ち上げたマーラー・フェスト・カッセル。
 第1回目(1989年)の音楽祭でのフェスティヴァル・オーケストラの結成に賛同する形で、ドイツやオーストリアなどのオーケストラから名手たちが続々と参加。
 オーボエとクラリネットはウィーン・フィルとウィーン交響楽団から、弦楽器セクションはシュターツカペレ・ドレスデンやチェコ・フィル、ハンガリー国立歌劇場管など、そして金管セクションは様々なドイツのオーケストラ、さらにはコンセルトヘボウ管のメンバーたちが参加するなど豪華な陣容が実現!
 カッセルの国立劇場で大活躍中だったアダム・フィッシャーのタクトに応え、ヨーロッパの名門オーケストラから集まった名手たちが白熱のマーラーを繰り広げてくれています!マーレリアン要注目!!

 ※録音(ライヴ録音):1989年7月8日、シュタットハレ・カッセル(ドイツ)
 ※マスタリング:マンフレッド・シューマッハー(ARS Produktion)

 




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チェコ放送ラジオサービス自主制作盤は要注意



 CR 1042-2
(2CD)
入手困難
プラハの春 コールド・エディション Vol.1
 クリュイタンス、アニー・フィッシャー、ミュンシュ
 ヨセフ・スク、サヴァリッシュ、エーリヒ・クライバー

CD1 ラヴェル (1875-1937) : スペイン狂詩曲 (管弦楽のための) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、
アンドレ・クリュイタンス (指揮)
 録音 : 1955年5月30日、ライヴ、
スメタナ・ホール、プラハ市民会館、プラハ、チェコ
バルトーク (1881-1945) : ピアノ協奏曲 第3番 アニー・フィッシャー (ピアノ)、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、
アントニオ・ペドロッティ (指揮)
  録音 : 1956年5月24日、ライヴ、
スメタナ・ホール、プラハ市民会館、プラハ、チェコ
マルチヌー (1890-1959) : 交響曲 第1番 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、
シャルル・ミュンシュ (指揮)
 録音 : 1946年5月27日、ライヴ、
ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
CD2 ドヴォルジャーク (1841-1904) : ヴァイオリン協奏曲 イ短調 ヨセフ・スク (ヴァイオリン)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ (指揮)
  録音 : 1958年5月26日、ライヴ、
ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
ノヴァーク (1870-1949) : 南ボヘミア組曲 (管弦楽のための) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、
エーリヒ・クライバー (指揮)
  録音 : 1955年5月20日、ライヴ、
ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ

    
 そうそうたる顔ぶれが並ぶ1940 - 1950年代のプラハの春。



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知性と慈愛が織りなす極上のショパン



TACET S257
\3900

コロリオフ(ピアノ)
 「フィーユ・ノクターン」 ショパン:名曲集

1. 夜想曲第1番 変ロ短調 op.9-1
2. 夜想曲第6番 ト短調 op.15-3
3. ワルツ第12番 ヘ短調 op.70-2
4. ワルツ第8番 変イ長調 op.64-3
5. ワルツ第7番 嬰ハ短調 op.64-2
6. 夜想曲第11番 ト短調 op.37-1
7. 夜想曲第15番 ヘ短調 op.55-1
8. 12の練習曲 作品10 第6番 変ホ短調 op.10-6
9. 12の練習曲 作品25 第1番 変イ長調「牧童」 op.25-1
10. 12の練習曲 作品25 第2番 ヘ短調 op.25-2
11. 3つの新練習曲より第1番 ヘ短調
12. 夜想曲第17番 ロ長調 op.62-1
13. 夜想曲第19番 ホ短調 op.72-1
14. マズルカ第25番 ロ短調 op.33-4
15. マズルカ第36番 イ短調 op.59-1
16. マズルカ 「ノートル・タン No.2」 イ短調
17. 夜想曲第20番 嬰ハ短調(遺作)「Lento con gran espressione」
エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)

 2019年2月 ベルリン、ダーレムのイエス・キリスト教会での録音
 静寂に満ちた夜に、佇む葉(feuilles nocturnes:Nightly leaves)をタイトルに持つアルバムに集められた17曲は、いずれもコロリオフが若いころから慣れ親しみ思い出深い作品の数々です。
 センシティブなタッチから生み出された美しく抑制的な一音、一音で純粋で誇張の無い詩的で深い音楽を紡ぎ出しています。コロリオフが愛する自身の兄弟に捧げたアルバム。


 コロリオフの評価が最近非常に高い。
 もともと実力派として知られていて、これまで多くの名盤をリリースしてきたのだが、まったく無名だったコロリオフのバッハを聴いた作曲家のリゲティは、彼のバッハの録音について、「無人島に持っていく1枚」に選び、さらに「死の苦しみを忘れさせてくれるだろう」と絶賛した。そうしてようやくその真価が日本のファンにも認められ始めた。・・・というよりも、一度耳にしさえすれば、それがいかに深く真摯な音楽がすぐにわかるはず。




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まったくの無編集、小さな部屋でアッカルドが弾いている



SACD 219
\4000
(1SACD HYBRID)
サルヴァトーレ・アッカルド
ドビュッシー&ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための作品集
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
ラウラ・マンツィーニ(ピアノ

 ドビュッシー:
  ヴァイオリン・ソナタ ト短調、ベルガマスク組曲より《月の光》(アレクサンドル・ローレンス(1881-1948)編曲)、
  前奏曲集より《ミンストレル》(作曲家自編)、
  前奏曲集より《亜麻色の髪の乙女》(アーサー・ハルトマン(1881-1956)編曲)、
  忘れられた小唄より《巷に雨のふるごとく》(アーサー・ハルトマン(1881-1956)編曲)
 ラヴェル:
  ヴァイオリン・ソナタ、2つのヘブライの歌より《カディッシュ》(ルシアン・ガルバン(1877-1959)編曲)、
  フォーレの名による子守歌、ハバネラ形式の小品、ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)


 アッカルドのアルバム3タイトル!こだわりの録音にも注目!

 イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドが2019年11月にミラノで録音したドビュッシーとラヴェルの作品集。録音を担当したジュリオ・チェーザレ・リッチは、リスナーにホールの理想的な位置にある肘掛け椅子に座って聴いているかのような、ユニークな体験をしてもらいたいと考え、その結果、アッカルドの音色を演奏されたままに捉えた自然なサウンドの1枚が出来上がりました。
 2つのソナタをメインに、ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのための難曲から、当時の音楽家による有名曲の編曲版(アーサー・ハルトマンはドビュッシーの友人、ルシアン・ガルバンはラヴェルの友人でした)まで、フランス近代音楽の魅力が詰まったアルバムに仕上がっています。
 使用したマイクは、ノイマンのU47とU48です。

 ※録音:2019年11月、カーサ・デラ・ムジカ 「サーラ・デル・エルメリーノ」(イタリア、ミラノ)




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録音史上に残るモーツァルトの伝説的録音



4828529
\3500
《サーストン・ダート/ヨーゼフ・カイルベルト - モーツァルト:セレナード集 他》
 モーツァルト:
  1) セレナードト長調K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』、
  2) セレナード第6番ニ長調K.239、

  3) 交響曲第29番イ長調K.201、
  4) 6つのドイツ舞曲K.509、
  5) 6つのドイツ舞曲K.571

DECCA初CD化
サーストン・ダート(指揮)
フィロムジカ・オブ・ロンドン(1, 2)、

ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)
バンベルク交響楽団(3-5)

 二人の巨匠指揮者により明らかにされる戦後の古典派演奏の軌跡
 戦後の古典派演奏スタイルの変革が示されたアルバムです。1938年から録音を始めていたオワゾリール・レーベルは、古楽復興運動の先頭に立ち、1951年にはバンベルク交響楽団と長い間その首席指揮者を務めていたヨーゼフ・カイルベルトとモーツァルトの交響曲第29番と2つのドイツ舞曲集を録音する契約を交わしていました。
 そしてその録音はパリで行われました。さらにサーストン・ダートと、ダートのアンサンブル、フィロムジカ・オブ・ロンドンとも録音を行いました。
 『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』は、失われたとされる作品の最初のメヌエットを挿入して行った初めての、そして今のところ唯一の録音です。
 ここでは、アインシュタインの提案に従い、ピアノ・ソナタの楽章(K.498a)をダート自身が管弦楽編曲したものが使われています。古楽の弓を使用して行われた初のモーツァルト管弦楽録音でもあります。
  【録音】1955年、パリ(3-5)、1957年、ロンドン(1, 2)



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クリーヴランド、セヴェランス・ホール、一世一代のコンサート

 TCO 0002
(SACD HYBRID)
\5500
クリーヴランド管弦楽団自主製作
 極限の集中、稀有の名演、
  メストとクリーヴランド管による注目のリリース!

  ・シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D944「ザ・グレイト」
  ・クルシェネク:
   Statisch und ekstatisch, Op. 214(静的で恍惚とした) -
    室内オーケストラのための10 の楽章
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)
クリーヴランド管弦楽団

 極限の集中、稀有の名演、メストとクリーヴランド管による注目のリリース!

 収録:2020年3月12,13日/クリーヴランド、セヴェランス・ホールでのライヴ録音/STEREO

 世界がたいへんな時代に産声を上げたクリーヴランド管弦楽団のレーベル、TCO。注目の第2弾は、2020年3月という、まさにコロナ禍の中行われた特殊な演奏会の記録の登場となりました。
 2020年3月12日木曜の午前、オーケストラの事務局長は、12日と13日の演奏会はホールは開けず、政府から100人以上での集まりを禁止する旨が発表されたことを受け、一部のパトロンとスタッフだけを客席に入れての演奏会、そして13日の演奏会も同様に何名かのスタッフだけがセヴェランス・ホールの真っ青な客席に座った状態で演奏は行われました(ちなみにこの後しばらくセヴェランス・ホールは閉鎖されました)。
 極限まで集中した中で演奏は行われ、メストは、この演奏は自分の中でも稀有のもので、生涯忘れられないものになる、と語っています。クルシェネクの作品は2020年5月に予定されていたオーストリアへのクリーヴランド管のツアーでも予定されていた作品で、それとシューベルトを合わせて組まれたプログラムです。

 クルシェネクの作品は厳密でひりひりするような緊張感と、様々な要素が複雑に組み合わされた、奏者に極度の集中を要する作品。この演奏会の特殊な状況、そしてクリーヴランド管のメンバー一人ひとりの卓越した能力があったからこそ為し得た稀有の名演が展開されています。
 シューベルトはメストにとっても特別な作曲家。ディテールのひとつひとつに注意を払い、それらを注意深く創意豊かに発展させつつ、メランコリー、あこがれ、そして悲しみといったさまざまな感情が込められたシューベルトの作品を、ほぼ無聴衆の特殊な演奏会という状況で演奏することによって、シューベルトの作品がもつ孤独のようなものがより濃厚に表れている瞬間もあるように感じられます。
 今なお続く不安な状況に、メストとクリーヴランド管からの心からの共感と、極上のエールのようにも響く稀有の演奏となっております。

  




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根源的な部分で過去の演奏とは異質の『第9』



 B904CD
\5500
全曲61分弱という超快速テンポ!!
 ルドルフ・ルッツ(指揮)&バッハ財団管弦楽団
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番 ニ短調 Op.125

 1. I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso 13'28
 2. II. Molto vivace Presto 13'18
 3. III. Adagio molto e cantabile Andante moderato 11'55
 4. IV. Presto Allegro assai 22'29
ルドルフ・ルッツ(指揮)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
クラウデ・アイヒェンベルガー(アルト)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(バス)

 録音 2013年10月1日 ライヴ チューリヒ、トーンハレ

 ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団の『第九』が2020年、ベートーヴェンの生誕250年の記念年に満を持しての登場!
 2006年にルドルフ・ルッツによって創設されたバッハ財団管弦楽団&合唱団は、毎月1回のコンサートで、バッハのカンタータ全曲演奏を行っていますが、彼らが2013年に企画したのは8月から10月の2か月間に"スイスの9都市"でベートーヴェンの第9を演奏するものでした。
 バッハでの入念な解釈で知られるルッツですが、今作では「第九」を、当時の時代背景の一つ、「知的な混迷状態にある人類を、闘争を経て光明へ導こうとする啓蒙主義の精神」の産物と捉ました。
 その結果、全曲61分弱という超快速テンポとアクセントを強調した解釈により劇的な起伏が強調される仕上がりとなり、スイス・ツアーではスタンディング・オベーションが続出したと伝えられます。




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ガヴリーロフ、本当に大変だったんだと思う


アンドレイ・ガヴリーロフ 降臨 -
 生きていることを意識する音楽 第1集

  シューマン:蝶々 Op.2、交響的練習曲 Op.13
  ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
アンドレイ・ガヴリーロフ
 (ピアノ/スタインウェイ)
 C00330
\2800

 アンドレイ・ガヴリーロフ新録音!圧倒的、衝撃的!シューマン&ムソルグスキー!


 2019年になんと18年ぶりとなる来日公演を行い、さらには新型コロナ禍の中、2020年11月に再来日を果たし、各地で聴衆に衝撃を与え大喝采を浴びたロシアのヴィルトゥオーゾ、アンドレイ・ガヴリーロフ。
 ガヴリーロフが自身のオフィシャルサイト内で展開している「Unzipped Classical Music」と、「Da Vinci Classic」の共同プロジェクト第1弾としてリリースされる新録音は、2019年の来日公演でも演奏されたシューマンとムソルグスキー!

 1974年に弱冠18歳でチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、リヒテルの代役として出演したザルツブルク音楽祭での大成功を収めるものの、その後に待ち受けていたKGBからの迫害。
 そして一転、当時の共産党書記長ゴルバチョフが認めたことにより、亡命することなく国外に滞在する許可を与えられた旧ソ連における最初の芸術家となるなど、激動の人生を歩んできたガヴリーロフ。
 強靭な打鍵、繊細なタッチによる劇的なデュナーミク。時にはピアノが壊れるのではないかと心配になるほどの凄まじいパワー。極端なまでの大胆さと繊細さが同居するその演奏は常に賛否両論を巻き起こしますが、90年代初頭までの全世界での大成功の後に待ち受けていた苦悩の日々、演奏活動休止を乗り越えて見事に復活を遂げ、ガヴリーロフがたどり着いた"現在"がここにあります。
 圧巻のシューマンとムソルグスキー、ご期待ください!

 ※録音:チェコ放送スタジオ1(プラハ、チェコ)

 



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ぜいたくで知的で、ちょっぴりユーモアにあふれた癒やしアルバム



 CVS029
(CD+DVD)
\2700
眠りに落ちるか覚醒するかはあなた次第
 『国王御就寝』
   - ルイ14世の寝室に響いた「入眠の宮廷音楽」 -

 1. プレリュード〔ヴェルサイユの写本より〕(ミシェル=リシャール・ド・ラランド(1657-1726))
 2. 王の偉大なる楽曲〔『美しき合奏曲さまざま』(1695)より〕(ド・ラランド)
 3. プレリュード〔ワルシャワ音楽協会図書館の『クラクフ写本』より〕(エティエンヌ・ルモワーヌ(1640頃-1715))
 4. 薄暗く、人の気配なく
  〔『さまざまな作曲家による第1エール集』(1659)より〕(ミシェル・ランベール(1610-1696))
 5. アティスの嘆き〔フランス国立図書館の写本より〕(ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)/編曲者不詳)
 6-12. 組曲 ト長調
  〔『アティス』『アルセスト』『愛の勝利』『ミューズたちの舞踏劇』抜粋
   フランス国立図書館の写本、および『リュリ氏の合奏組曲とトリオ』(1713)より
    一部フィリドールのトリオ[11]を含む〕(リュリ/アンヌ・ダニカン・フィリドール(1681-1728)編)
 13. 陽気なアルマンド「ラ・ミュティーヌ(反乱者)」
  〔『ヴォドリ・ド・セズネ写本』(1699)より〕(ロベール・ド・ヴィゼー(1650/65-1732以降))
 14. ああ! 誰が大人しく待っておれましょう
  〔『さまざまな作曲家による第11エール集』(1668)より〕(セバスティアン・ル・カミュ(1610頃-1677))
 15. ラ・コンヴェルサシオン(語らい)〔『ヴォドリ・ド・セズネ写本』(1699)より〕(ド・ヴィゼー)
 16. マルクス=アントニウスとクレオパトラの対話
  〔『1、2、3、4声のための通奏低音付エール集』(1689)より〕(ランベール)
 17. プレリュード〔『ヴォドリ・ド・セズネ写本』(1699)より〕(ド・ヴィゼー)
 18. 嘆き〔『トリオによる作品集』(1694/1707)より〕(ミシェル・ド・ラ・バル(1675-1745))
 19. 『町人貴族』のアルルカンたちのシャコンヌ
  〔『ヴォドリ・ド・セズネ写本』(1699)より〕(ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)/編曲者不詳)
 20-22. ジグ、リゴードンとブランル(『トリオによる作品集』(1692)より)(マラン・マレ(1656-1728))
 23. パッサカーユ〔『ヴォドリ・ド・セズネ写本』(1699)より〕(ド・ヴィゼー)
 24. 夜は好きに過ごさせて〔『2、3声のためのエール集』(1678)より〕(ル・カミュ)
 25. 子守唄、または揺り籠に寄り添う恋の神
  〔『クラヴサン曲集 第3巻』(1722)より〕(フランソワ・クープラン(1668-1733))
 ダナエ・モニエ、ユジェニー・ルフェビュール***(ソプラノ)
 マルク・モイヨン*、エティエンヌ・バゾラ***(バリトン)
 ジョゼフ・コッテ、川久保洋子、ビルジット・ゴリス***、バトリス・リノン***(ヴァイオリン)
 トマ・ルコント、ヴァレリー・バルサ(フラウト・トラヴェルソ)
 ミリアム・リニョル、マティルド・ヴィアル(ドシュ&バス・ド・ヴィオル)
 ジュリー・デサン(バス・ド・ヴィオル)
 アントワーヌ・トゥーシュ(バス・ド・ヴィオロン)***
 カロリーヌ・リービ(バロックハープ)***
 セバスティアン・ドゥセ(クラヴサン)
 ロマン・ファリク(テオルボ風リュート、バロックギター)*
 ティボー・ルーセル(テオルボ、バロックギター、総指揮)
 *CDのみ ***DVDのみ

 CD録音: 2019年7月15-18日、ヴェルサイユ宮殿 (74分)/DVD収録: 2020年6月22日、ヴェルサイユ宮殿 (カラーNTSC、All regions、片面二層、59分)
 
 DVD収録曲、以下のとおりです。
(赤字はCD未収録)

 【かの国王が眠るまで奏でさせた名品を、ヴェルサイユに集う精鋭たちの絶品解釈で】
 ルイ14世は洗練された文化人たちを王室に集め、建築や美術、練兵や服飾のみならず音楽においても最高級の粋に囲まれました。
 しかもその宮廷生活を公に披露し、衆人見守るなか絢爛な音楽を奏でさせ食事をしたり、寝室に向かったりしています。そして最後はマレやド・ヴィゼーらごく数人の秀でた楽人たちだけを寝室に連れ、眠りに落ちるまで音楽を奏でさせたそうです。
 本盤はそこで王が聴いたであろう、昔日の栄光と安らぎを演出する楽曲を入念に選曲。
 フランス語圏の古楽界で多忙な活躍を続けてきた実力派たち(トラヴェルソのヴァレリー・バルサやヴァイオリンの川久保洋子など多くの一流アンサンブルで見かける奏者ばかりです)が本気で「昔日の安らぎ」を追求した演奏を、Alpha初期の名盤群で知られる自然派録音技師ユーグ・デショーによるエンジニアリングで生々しく収録しました。
 結果それが王者の豊かさで快眠をもたらすか、むしろ脳を刺激されて聴き入ってしまうかはあなた次第・・・

 ヴェルサイユ・バロック音楽センターの碩学トマ・ラコントによる充実解説(英独訳付)のほか、絢爛の極致ともいうべき史跡ヴェルサイユ宮殿でのライヴを収録したDVDが添えられているのも嬉しいところです。

 




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マゼールと若いオーケストラによるベートーヴェン交響曲全曲ライヴ



 TBRCD 0103/07
(5CD)
\3850
2008年ライヴ
 ロリン・マゼール(指揮)&トスカニーニ・フィル
  「ベートーヴェン:交響曲全集」

 交響曲第1番、交響曲第3番「英雄」
  録音:2008年8月19日
 交響曲第2番、交響曲第5番「運命」
  録音:2008年8月20日
 交響曲第4番、交響曲第6番「田園」
  録音:2008年8月21日
 交響曲第7番、交響曲第8番 
  録音:2008年8月22日
 交響曲第9番「合唱」
  録音:2008年8月23日

ロリン・マゼール(指揮)
トスカニーニ・フィル

(以下第9のみ)
マリア・ルイジア・ボルシ(ソプラノ)
エレーナ・ジドコヴァ(メゾ・ソプラノ)
マリウス・ブレンチウ(テノール)
ラファエル・シヴェク(バス)
フランチェスコ・チレア合唱団
 (ブルーノ・ティロッタ指揮)


 真打登場!今年もベートーヴェン・イヤー!
 マゼール+トスカニーニ・フィル、ベートーヴェン:交響曲全集2008ライヴ!
 超特価!5枚組で\3,500+税!

 全て、タオルミーナ、ギリシャ劇場(シチリア州)におけるライヴ・デジタル録音

 かのゲーテがここを訪れた際に「ここからの景色は世界一の美しさ」と賞賛した、シチリア最大の名所タルミーナのギリシャ劇場。
 マゼールはここで2008年の夏に一気にベートーヴェン・ツィクルスを展開し大きな話題となりました。

 巨匠にとってベートーヴェン全集はクリーヴランド管との1970年代のソニー盤のみ。

 あの優等生的演奏に比べると今回はアンサンブルを強烈に締め付け、トスカニーニ張りの力瘤が盛上るような元気なベートーヴェンになっています。
 やたらと早いテンポですっ飛ばしたり、対旋律の意識的な強調等。一筋縄ではいかない鬼才ぶりを発揮。自信、確信に満ちた巨匠らしい巨匠としての他との格の違いをマザマザと見せつけます。

 野外公演ながらヨーロッパ好みの完璧なマルチマイク収録であり、隅々まで明瞭で眼の前で演奏してくれているかのよう。

 そして今回の注目はオケ。トスカニーニ交響楽団です。来日公演ではトスカニーニ・フィルの名称も使われました。
 トスカニーニ交響楽団は2002年にパルマにて創設された若いオーケストラ。
 デビューコンサートも指揮した巨匠マゼールは2004年5月に音楽監督に就任したとき、「ウィーン・フィルやベルリン・フィルに比肩する実力を持つ」と絶賛していましたが、そこからさらに鍛えぬき、ヨーロッパでも有数のアンサンブルに育て上げます。2005年、2007年は来日公演も敢行、「なんじゃ、そのオケは?」といぶかしがる日本のファンの度肝を抜きました。
 
  2005年の来日公演時のチラシ



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ギル・シャハム、神をも畏れぬカップリング



 CC 20
完売
ギル・シャハムがベートーヴェンを録音!
 カップリングは再録ブラームス!

  (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
    (カデンツァ/第1楽章:クライスラー、第2楽章:クライスラー - シャハム編、第3楽章:クライスラー)
  (2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
    (カデンツァ/ヨアヒム)
ギル・シャハム(ヴァイオリン)
エリック・ジェイコブセン(指揮)
ザ・ナイツ、コリン・ジェイコブセン(コンサートマスター)

 大注目盤!なんと艶やかな美音!ギル・シャハムがついにベートーヴェンを録音!!!カップリングは待望の再録ブラームス!!

 録音:2019年8月17-19日/レフラック・ホール、ニューヨーク市立大学クイーンズカレッジ アーロン・コープランド音楽学校(ニューヨーク)/DDD、24 bit / 96kHz、75'00
 プロデューサー:マルタ・デ フランシスコ/サウンド・エンジニア:ブライアン・ロッシュ/エディティング&マスタリング:ダー=ホン・シートー

 完璧なテクニックと美音冴えわたる現代最高のヴァイオリニスト、ギル・シャハムがついにベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を録音しました!

 1971年生まれのシャハムは10代よりDG から数多の録音を発表。その後、2003年には自身が立ち上げたCanary Classics レーベルからも積極的なリリースが続いており、そのディスコグラフィはヴァイオリンの主要レパートリーを網羅しているともいえます。ベートーヴェンは2つのロマンス、三重協奏曲、七重奏曲の録音はありましたが、ヴァイオリン協奏曲は録音がなく、レコーディングのキャリアだけでも30年を超えるシャハムが最後まで残していた名曲です。
 その演奏はシャハムらしい極上の美しさで奏でており、ここに聴けることはファンならずとも喜びといえましょう。

 カップリングはブラームスです。当作品は2002年5月にアバド指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのライヴの名盤がリリースされておりますが、この度待望の再録音が実現しました!
 その卓越した技術とともに優雅な演奏は絶美の一言です。

 今回の共演は「ザ・ナイツ(騎士)」です。当団はチェリストで指揮者のエリック・ジェイコブセン、ヴァイオリンのコリン・ジェイコブセン兄弟によって2007年に結成された室内オーケストラでニューヨークを拠点に活躍しております。
 クラシックから民族音楽まで幅広いジャンルを演奏する当団ですが、ベートーヴェンはその中心レパートリーといえます。当録音ではアンサンブルを楽しむかのような演奏が特徴。その室内オーケストラらしい密度の濃い演奏です!

 録音はPHILIPS 時代のブレンデルのレコーディングも務めたマルタ・デ フランシスコがプロデューサーを、エマーソン弦楽四重奏団の録音でもおなじみのダー=ホン・シートーがポスト・プロダクション、エディティング、マスタリングを担当。万全のメンバーで録音されました。

  




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実力に比べてまったく認知されていない名手メルレの貴重なアルバム

レア盤!

PDD 013
\2800→\2590
入手困難
メルレの「月光」「テンペスト」!
 ベートーヴェン:
  (1)ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1
  (2)ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
  (3)ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
ドミニク・メルレ(ピアノ)

 芳醇に香る美しいピアノ。名教師にして名ピアニスト、メルレが「月光」「テンペスト」を録音!

 セッション録音:2016年10月10&11日/ピエール・マルボ・スタジオ4分33秒、イヴリー=シュル=セーヌ(フランス)/DDD、ディジパック仕様、53'29

 1938年フランス生まれのピアニスト、ドミニク・メルレが2016年に録音した最新盤(録音時78歳)の登場。
 1957年のジュネーヴ国際音楽コンクールでは、あのマルタ・アルゲリッチとともに第1位を受賞した実力をもつメルレは名教師としても知られ、これまでにジャン=マルク・ルイサダ、フィリップ・カサール、フランソワ・フレデリック・ギイ、福間洸太朗らを輩出しております。
 自身の芸術は唯一無二の美しさ。特にベートーヴェンは得意とし、ピアノ・ソナタ第5番、第32番、エロイカ変奏曲(PDD-003)もリリースしています。
 今回は「月光」「テンペスト」を収録の注目盤。芳醇に香る美しいタッチと詩情あふれる歌心で聴き手を魅了します。


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ゴージャス! キリル・ペトレンコのライヴ録音自主制作盤



 BSOREC0001
\3200
バイエルン国立歌劇場自主レーベル
ペトレンコ指揮による高密度のマーラー7番!

 マーラー:交響曲第7番 「夜の歌」
キリル・ペトレンコ(指揮)
バイエルン国立管弦楽団

 【バイエルン国立歌劇場自主レーベルBSOrec始動。第1弾はペトレンコ指揮による高密度のマーラー7番!】
 17世紀のバイエルン選帝侯の宮廷歌劇場に起源を持ち、モーツァルトやワーグナーのオペラを初演してきたドイツ屈指の名門、バイエルン国立歌劇場が自主レーベルBayerische Staatsoper Recordings(BSOrec)をスタート。そのリリース第1弾に選ばれたのは、2013-20年に音楽総監督を務めたキリル・ペトレンコ指揮による「マーラー: 交響曲第7番」のライヴ録音!
 2018年5月28日と29日にミュンヘンで行われた演奏会は、灼熱の完全主義者ペトレンコの下で、超高精度・超高密度、そして緊密なコントロールが生み出す高い緊張感で聴衆や評論家を圧倒し、続くロンドン公演でも大喝采を浴びました。レーベルの船出にふさわしい1枚です。

 「このマーラー7番はあらゆる点で議論の余地なく最上級だ」・・『ジ・アーツ・デスク』「素晴らしいバイエルン国立管弦楽団による真に輝かしいマーラー7番」・・・『ザ・ガーディアン』「バイエルン国立管弦楽団による、息をのむばかりの完璧な演奏」・・・『アーベントツァイトゥング』「超高解像度のマーラー。CDはいつ出るのか?」・・・『ミュンヘン・メルクール』

 録音: 2018年5月28日&29日 ミュンヘン、バイエルン国立歌劇場(ライヴ) ※国内盤には日本語解説付き

 【BSOrec バイエルン国立歌劇場自主レーベルへの期待  -  広瀬大介】
 ドイツ・ミュンヘンの音楽文化を牽引するバイエルン国立歌劇場。客席入場率はつねにドイツのトップを走り、人気歌手が登場するオペラ公演は発売と同時に売り切れてしまう。地元のファンには心から愛され、近年の音楽的な完成度の向上は目覚ましい。前任の音楽監督キリル・ペトレンコによる重量級のオペラ公演は、そのすべてが驚くべき緊張感と集中力に支えられた名演揃いであり、「アカデミー演奏会」と銘打ったオーケストラ公演では、日頃ピットの中にいるオーケストラが、晴れの舞台を満喫する歓びを音楽で十全に表現してみせる。新音楽監督ウラディーミル・ユロフスキとの協力関係がいよいよ始まろうかという折に、新型コロナ禍で思わぬ足踏みを強いられはしたが、両者の協力によって音楽的完成度はさらなる高みへと至るだろう。満を持して登場する独自レーベルによって、その活動がさらに多くのひとに伝わるよう、この歌劇場に「聴く耳」を育ててもらった聴き手のひとりとして、心から願わずにはいられない。

 バイエルン国立歌劇場は、17世紀に創設されたバイエルン選帝侯の宮廷歌劇場を起源とし、モーツァルトやワーグナーの歌劇を初演した歴史を持つドイツを代表する名門歌劇場。ハンス・フォン・ビューロー、ブルーノ・ワルター、ハンス・クナッパーツブッシュ、ゲオルグ・ショルティ、クレメンス・クラウス、ルドルフ・ケンペ、ヨーゼフ・カイルベルト、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、キリル・ペトレンコ - &といった音楽史上屈指の名指揮者を音楽監督に迎え、錚々たる名歌手たちと築いて来た栄光の歴史を誇ります。
 今回スタートする自主レーベルでは、今後の公演と過去の録音・録画から選りすぐってリリースしてゆきます。第1弾は2019/20シーズンまで音楽総監督を務めたキリル・ペトレンコと歌劇場管弦楽団によるマーラー: 交響曲第7番「夜の歌」のCD。第2弾として同じくキリル・ペトレンコ指揮、ヨナス・カウフマン他によるコルンゴルトの歌劇《死の都》(BD/DVD)を予定。



 

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そのホールに行ったあと、2日間、金縛りに遭った



4839971
(3CD)
\5600
これが21世紀の定番になる
 クリスチャン・ツィメルマン
  ラトル&ロンドン響
  ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集

 ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15
  ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
  ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
  ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
  ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
サー・サイモン・ラトル指揮
ロンドン交響楽団

 約30年振りの再録音! 最高峰の共演による理想的なベートーヴェン演奏がここに。

 ツィメルマンが2020年のベートーヴェン生誕250年にベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、約30年ぶりに再録音!
 旧録音は巨匠レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルとの共演で、第1番と第2番の録音を残してバーンスタインが亡くなったため、この2曲はツィメルマン自身が指揮を兼ねて全集を完成、数多の録音の中でも高い評価と人気を獲得しています。
 今回の新録音は、サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団との共演で、円熟を増したツィメルマンとラトルの組み合わせに期待も高まります。
 
 CDはデジパック仕様
 
 録音:2020年12月 ロンドン




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マリー=カトリーヌ・ジローのアルバムが出たら要注意

 MIR 574
\4200
マリー=カトリーヌ・ジロー(ピアノ)
 女性視線~ロマン派の女性作曲家による美しいピアノの世界

 (1)ルイーズ・ファランク:「ノルマ」のカヴァティーナによる変奏曲Op.14の1
 (2)エレーヌ・ド・モンジュルー:ソナタ ヘ短調Op.5~フィナーレ
 (3)アンナ・ボン・ディ・ヴェネツィア:チェンバロ・ソナタ ト短調Op.2の1
 (4)エイミー・ビーチ:舞う木の葉Op.102の2/スコットランドの伝説Op.54の1
 (5)アガーテ・バッケル=グロンダール:小品Op.19 の2
 (6)クララ・シューマン:ロマンスOp.21の1
 (7)ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:さすらいの歌Op.8の4
 (8)エセル・スマイス:自作主題(とてつもなく陰気な)による変奏曲
 (9)メル・ボニ:伝説の女たち~メリザンド
 (10)ジャンヌ・バルビヨン:プロヴァンス(1. 海辺。夕暮れ 2.太陽祭)
 (11)リリー・ブーランジェ:古い庭園
 (12)ヘンリエッテ・ボスマンス:6つの前奏曲
 (13)ジュルメーヌ・タイユフェール:即興曲
 (14)セシル・シャミナード:トッカータOp.39
 (15)マリア・エステル・パルク:ソナタOp.4の1~メヌエット
 (16)エミーリエ・ツムシュテーク:ポロネーズ第3番
 (17)クララ・ゴットシャルク=ピーターソン:スタッカート・ポルカ
マリー=カトリーヌ・ジロー(ピアノ)

 
 録音:2020年12月21-23日/エコール・ノルマル・サル・コルトー/79'00"

 フォルジュルネ音楽祭でもおなじみのマリー・カトリーヌ・ジロー。ケフェレックとならび現代のフランス・ピアノ界を背負って立つベテラン女性ピアニストです。
 繊細で薫り高い演奏が特徴で、フレンチ・ピアニズムの極意を味わせくれます。

 彼女は珍しいレパートリーの録音にも熱心で、それも極上の演奏で披露してくれるのもこともあいまって貴重な宝となっています。
 今回は女性作曲家のピアノ曲を集めたアルバムで興味をそそられますが、選曲は凝っていてさすがジロー。作曲家をあえて初期ロマン派から後期ロマン派にしぼり、国は南北ヨーロッパからアメリカに及びます。

 シューマン(妻)、メンデルスゾーン(姉)、ゴットシャルク(妹)のような有名作曲家の親族から、ビーチ、スマイス、シャミナード、タイユフェールら作曲家としても評価されている人々、パリ音楽院ピアノ科最初の女性教授となったエレーヌ・ド・モンジュルーまで多彩な音楽を楽しむことができます。

 マリー・カトリーヌ・ジローは1984 年以来女性作曲家の作品を積極的に披露してきましたが、今回の17人の作はその中から厳選したもの。
 ジローによれば、女性が作曲家として生きるのに最も難しかった時代の産物とのことです。


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ただただこれがほしい、これを手元に残したいと思った



PROSP 0017
\5000
民族楽器を含む多彩な編成のピリオド・アンサンブル「ヌオーヴォ・アスペット」
 ハンナ・モリソン(ソプラノ)
ハイドン・ニュース~同時代作曲家による室内楽編曲集

 ハイドン:
  (1)「"愛している"とは言わないわ Je ne vous dirais point: J'aime」
   ~交響曲第53番ニ長調『帝国』Hob.I.53 第2楽章に基づく(ソプラノ、ハープ)
  (2)交響曲第60番ハ長調『うかつ者』Hob.I:60(ハープ、ハンマー・ダルシマー、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
  (3)ウェールズ民謡集より「吟遊詩人の絶望 The despairing Bard」Hob. XXXIb:19
   (ソプラノ、ハンマー・ダルシマー、ハープ)
  (4)ディヴェルティメント ト長調 Hob. II:1( リュート、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
  (5)ウェールズ民謡集より「吟遊詩人の感動 The Inspired Bard」 Hob. XXXIb:25( ソプラノ、トゥッティ)
 (1)(2)(4)世界初録音
  ハンナ・モリソン(ソプラノ)、ミヒャエル・デュッカー(リュート、指揮)、ヌオーヴォ・アスペット

 ダルシマーやハープが活躍する今まで聴いたことのなかったハイドン!名ヴァイオリン奏者・平崎真弓も参加

 録音:2017年/56'06''

 民族楽器を含む多彩な編成のピリオド・アンサンブル「ヌオーヴォ・アスペット」による、ハイドン作品のめずらしい編曲集。
 ダルシマーやハープがとても効果的に使われています。ヴァイオリンで平崎真弓も参加。

 リーダーのミヒャエル・デュッカーが自ら図書館やアーカイブを捜索し発見した楽譜を使用。
 適宜さらに手を加えるなどして自分のアンサンブルにぴったりの音楽に仕立てているため、寄せ集めといった感じは一切なく、全体を通して統一感ある響きになっています。

 (1)は交響曲の旋律をそのまま使ったもの。もともと民謡調の楽章を基にしているので、たいへん美しい歌曲に生まれ変わっています。
 (2)「うかつ者」はハイドンと同時代のザルツブルクのハープ奏者であるMeingosius Gaelle 神父の編曲。
 途中で急にチューニングが始まるユーモラスな展開も自然なアレンジで再現されており楽しい演奏です。



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遠山慶子はこれが自分の最後のコンサートになると思っていたのではないか



 CMCD25047
\2750
遠山慶子~2019年8月、最後の草津ライヴ録音
 ショパン:マズルカ集/

 F.ショパン:
  4つのマズルカ 作品6
   (1)第1曲 嬰へ短調/(2)第2曲 嬰ハ短調/
   (3)第3曲 ホ長調/(4)第4曲 変ホ短調
  5つのマズルカ 作品7より
   (5)第3曲 ヘ短調/(6)第4曲 変イ長調/(7)第5曲 ハ長調
  4つのマズルカ 作品17より
   (8)第3曲 変イ長調/(9)第4曲 イ短調
  3つのマズルカ 作品63より
   (10)第2曲 ヘ短調
  4つのマズルカ 作品67より
   (11)第2曲 ト短調/(12)第4曲 イ短調
  4つのマズルカ 作品68より
   (13)第4曲 ヘ短調
遠山慶子(ピアノ)

 「純粋」という美に触れる──2019年8月、最後の草津ライヴ録音

 録音:2019年8月/群馬(ライヴ録音)

 「聞こえてくるのはショパンが見いだした美であり、遠山慶子が見いだした美である。(中略)遠山慶子のマズルカを聴いていて、初めて『純粋』という美に触れる思いがした。」梅津時比古(ブックレットより)

 2021年3月、ピアニスト遠山慶子が87年の生涯を閉じました。1952年コルトーに認められ、パリ留学を経て開花した才能は、聴衆はもちろん、音楽家たちをも魅了し、深く愛され続けてきました。
 草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルには、第1回より指導者、演奏家として参加し、数多くの音楽家を導き、名演を遺してきました。最後の参加となった2019年8月の草津ライヴ録音をここにお届けいたします。
 



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不遇な作曲家による、歴史の裏側に眠った魅力的な作品集



 VKJK 2014
(2CD
縦長ブック仕様)
\5000
ハードカヴァー・ブック仕様
「シルエット~追放された作曲家の管弦楽作品集」

 ウールフェルダー(1868-1946):闘牛士の血
 ジョベール(1900-1940):映画「7月14日」のための音楽からの組曲
 カプラーロヴァー(1915-1940):ミニチュア組曲
 ミヨー1892-1974:ロンドンの謝肉祭 Op.172
 ツファスマン(1906-1971):
  ジャズ組曲(オーケストレイション:アビャゾフ)
 ロスラヴェッツ(1881-1944):室内交響曲
ヤン・ミヒャエル・ホルストマン(指揮)
シェーネベック中部ドイツ室内フィルハーモニー
ソフィア・ギュルバダモヴァ(ピアノ)

 20世紀不遇の作曲家たちの管弦楽作品集!

 録音:2020年4月27-30日,5月5-8日 ドイツ シェーネベック、DDD、139'03

 これは大変意欲的なCDである。20世紀の作曲家で何らかの理由でひどい不遇をかこった人たちの作品を集めている。
 
 ベンノ・ウールフェルダー(1868-1946)はドイツ、バイロイトの生まれ。ユダヤ系だったためにナチの台頭からアルゼンチンに亡命した。モーリス・ジョベール(1900-1940)はニース生まれのフランスの作曲家。1930年代に映画音楽で名を派したが、40歳で早世してしまった。
 ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940)はブルノの生まれ。プラハ、さらにパリで学び、当時まだ珍しかった女性作曲家として大きな注目を浴びた。しかしフランスにドイツが侵攻すると南仏モンペリエに逃れ、病気のため僅か25歳で亡くなった。
 ダリウス・ミヨー(1892-1974)は長命したためフランスの作曲家として知られるが、ユダヤ系だったため第二次世界大戦中は米国に移住していた。
 アレクサンドル・"ボブ"・ツファスマン(1906-1971)はソ連における代表的ジャズ・ピアニスト。作曲家としても活躍したが、当然ソ連ではジャズは弾圧の対象になっていた。古いジャズに近代クラシック音楽を混ぜあわえたような作風は西側では見られないものだ。
 ニコライ・アンドレーヴィチ・ロスラヴェッツ(1881-1944)は、ロシア・アヴァンギャルドの旗手だったが、後にソ連政府、音楽界から抹殺状態になり、ごく近年になるまで再評価が進まなかった。
 ヤン・ミヒャエル・ホルストマンは、1968年、フランクフルト・アム・マインの生まれ。長らくオペラの指揮者として活躍した後、2019年からシェーネベック中部ドイツ室内フィルハーモニーの首席指揮者を務めている。
 




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「スタッドカジノ・バーゼル」ホール落成記念のきらびやかなアルバム



 BC 0301675
\4900
アイヴォー・ボルトン~「新世界より」
 「スタッドカジノ・バーゼル」改修工事落成記念演奏会

 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
 ベートーヴェン:付随音楽「献堂式」Op.124
 サティ(ドビュッシー編):ジムノペディ第1番「ゆっくりと悩める如く」
 R.シュトラウス:4つの歌Op. 27より「あすの朝」
アイヴォー・ボルトン指揮
バーゼル交響楽団
クリスティーナ・ランツハーマー(Sop)

 1876年に作られた歴史的建造物「スタッドカジノ・バーゼル」の改修工事が落成。その記念演奏会の録音。
 音響面でも世界有数の優れたコンサートホールとして有名です。

 




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「北西ドイツ・フィル友の会」限定の貴重なCD



Nordwestdeutsche Phil
\5200
ガウデンツ指揮&北西ドイツ・フィル
 フェリックス・メンデルスゾーン (1809-1847):
  序曲「美しいメルジーネの物語」 Op. 32
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791):
  交響曲第39番 変ホ長調 K. 543
シモン・ガウデンツ指揮
北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
2021年3月録音



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スイスCLAVESが放った異例のライヴ・アルバム



 50 3039
(2CD)
\6400
プレトニョフ2021年3月最新録音
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番


 Disc1
  ベートーヴェン:
   (1)「シュテファン王」序曲Op.117
   (2)ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
 Dics2
  シチェドリン:カルメン組曲(ビゼーの原曲による)
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)(2)
 Kawai SK-EX 使用
ガーボル・タカーチ=ナジ(指揮)
ジュネーヴ室内管弦楽団

 やはりプレトニョフのピアノは素晴らしい。健在ぶりを示すベートーヴェン

 録音:2021年3月2日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)(ライヴ)/CD1: 43'47"、CD2: 42'41"

 ピアニスト、プレトニョフの健在ぶりを示す2021年3月最新録音の登場です。
 近年は指揮者としての活躍が目覚しいですが、1987年の第6回チャイコフスキー国際コンクール優勝者でもあり、もっとピアノ演奏を聴きたいと思われている向きも多いことでしょう。

 プレトニョフは2006年にガンシュ指揮ロシア・ナショナル管とベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をリリースしていますが、その直後にピアニスト引退宣言を行いました。
 現在は復活しましたが、やはり指揮に比重が高くピアノの新録音は久々と申せましょう。

 プレトニョフのピアノはますます自由かつ自然となり、ベートーヴェンならではの堅苦しさや威圧感がまったくなく、チャイコフスキーさえ思わせるきらめきに満ちていて面白さ満点。
 63歳の円熟芸を堪能できる超貴重な記録と申せましょう。
 タカーチ=ナジのサポートも絶妙。
 
 カップリングにプレトニョフとも親交のあるシチェドリンがビゼーの「カルメン」を愛妻プリセツカヤのためにバレエ音楽化したものを新録音しているのも大歓迎です。




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名匠レーグナー、晩年の貴重なライヴ



 GEN 22742
(4CD)
\6000
「ハインツ・レーグナー
 ~ライプツィヒ・ゲヴァントハウスでのライヴ録音集」

  (1)メンデルスゾーン:静かな海と楽しい航海 Op.27
  (2)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68
  (3)シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 D759 「未完成」
  (4)シューベルト(マーラー編):
   弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
  (5)レーガー:モーツァルトの主題に基づく変奏曲とフーガ Op.132
  (6)ラヴェル:クープランの墓
  (7)ブルックナー:交響曲第6番 イ長調
  (8)ガーシュイン:パリのアメリカ人
ハインツ・レーグナー(指揮)
(1)(2)(8)MDR室内フィルハーモニー
(3)-(7)MDR交響楽団

 ハインツ・レーグナー生まれ故郷ライプツィヒでの晩年のライヴ録音集!

 録音:(1)1999年2月20日、(2)1999年2月28日、(3)1995年8月25日、(4)1997年9月21-22日、(5)1998年10月20日、(6)2001年8月8日、(7)1994年7月12日、(8)1997年12月25日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスにおけるライヴ(全て)、262'09

 ライプツィヒ生まれの指揮者ハインツ・レーグナー(1929-2001)がライプツィヒのMDR交響楽団とMDR室内フィルハーモニーを指揮したライヴ録音集(いずれも演奏の後に拍手が収録されている)。
 会場はすべてゲヴァントハウス。
 東ドイツで活躍したレーグナーは1984年から1989年に読売日本交響楽団の常任指揮者を務めたほど日本での人気も高く、亡くなって20年たった今でも熱心なファンがいる。
 録音は結構な量が残されているのだが、長く常任指揮者を務めたベルリン放送交響楽団とのものが多く、また晩年の1990年代の録音があまりない。
 この4CDは晩年のレーグナーの故郷での活動を伝える貴重なものである。
 
 ドイツのロマン派の音楽を得意としたレーグナーだけに、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ブルックナー、レーガーはいずれもドイツ伝統の味わいの色濃い素晴らしい演奏。
 一方ラヴェルや特にガーシュインは珍しい。スウィングしないカッチリした「パリのアメリカ人」もまた面白い。
 
 録音は全体にマイクから遠めながら放送局の録音らしい丁寧なもの。
 録音に加え、80ページほどのブックレットには貴重な文章や写真(日本での写真もいくつも)が掲載され、その点でもレーグナー・ファンには歓迎されるだろう。




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人類史に残る名演、正規盤登場


 TBRQ 9009
(2UHQCD)
\3000
ポルトガル大使館の協力を得てついに音源発見
 ご子息チェリビダキ氏、ミュンヘン・フィルの承認を得た正規盤

チェリビダッケ・リスボン・ライヴ
 ブルックナー:交響曲第 8 番


  タイミング:[19:22][15:47][33:23][31:11]
セルジュ・チェリビダッケ (指揮 )
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
UHQCDとは
 新開発の製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現。
 CD規格に準拠。全てのCDプレーヤーでお楽しみいただけます。

 チェリビダッケのリスボン・ライヴ。
 ミュンヘン・フィルとのブルックナー8番。

 すでにさまざまな媒体で語られてきた伝説の演奏。「クラシックは死なない!」でも紹介した稀有なる名演。




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さすが名手、さすが大教師。背後に漂う空気が違う

完売 
ZKP 117152
(2CD)\7200
ネーメ・ヤルヴィもシモノフも伴奏で登場!
 スロヴェニアの大ヴァイオリニスト
  「イゴール・オジムが弾く名協奏曲集」

 (1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
 (2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
 (3)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
 (4)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 (5)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
イゴール・オジム(ヴァイオリン)
(1)(2)サモ・フバド(指揮)
 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
(3)ユーリ・シモノフ(指揮)
 リュブリャナ放送交響楽団
(4)ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
(5)ニコライ・アレクセーエフ(指揮)
 リュブリャナ放送交響楽団

 ネーメ・ヤルヴィも伴奏で登場!スロヴェニアの大ヴァイオリニスト、イゴール・オジムの名協奏曲集

 録音:(1)1972年9月20日、(2)1972年9月21日スロヴェニア リュブリャナ(ライヴ)、(3)1993年3月19日 スロヴェニア リュブリャナ(ライヴ)、(4)1978年4月12日 スロヴェニア リュブリャナ(ライヴ)、(5)1992年1月10日 スロヴェニア リュブリャナ(ライヴ)/146'31




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NAXOSとしては珍しい指揮者に注目したアルバム



 8.579130
\2100
NAXOSとしては珍しい、「指揮者」に注目したアルバム
 1938年ポルトガル生まれの指揮者アルヴァロ・カッスート


 1. グリンカ:歌劇《ルスランとリュドミラ》- 序曲
 2-5.モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調「ハフナー」 K.385
 6. ワーグナー:歌劇《ローエングリン》 第3幕 -前奏曲
 7. リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 Op. 20 Trv 156
 8. リヒャルト・シュトラウス: 楽劇《サロメ》- 7つのヴェールの踊り
 9. ジョリー・ブラガ・サントス(1924-1988):スタッカート・ブリリャンテ Op. 69
 10. ブラームス:ハンガリー舞曲第1番 ト短調(管弦楽版)
 11. ブラームス: ハンガリー舞曲第5番 嬰ヘ短調(M. シュメリングによる管弦楽版)
 12. シャブリエ: エスパーニャ

 9を除き、初発売
ヌォヴァ・フィラモニカ・ポルトゥゲサ...2-5
オルケストラ・シンフォニカ・ポルトゥゲサ
 ...1、6、7、8、12
オルケストラ・ドゥ・アルガルベ...9、10-11
アルヴァロ・カッスート(指揮)

 Radio e Televisao de Portugal 所蔵の音源 1988-2003年 ...1-8、10-12(ライヴ) 9のみMARCO POLO 8.225271



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何度も言いますがチェコ放送ラジオサービス自主制作盤は要注意



 CR 1141
\3500
カルロス・クライバー&エッシェンバッハ/シューマンのピアノ協奏曲
 1968年プラハの春音楽祭ライヴ
  プラハの春音楽祭ゴールド・エディション Vol.3


 ドヴォルザーク: 劇的カンタータ「幽霊の花嫁」Op. 69
   チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)、
   ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)、リハルト・ノヴァーク(バス)、
   ズデニェク・ヤンコフスキー(テノール)、
   プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ヨーゼフ・ヴェセルカ)
    録音:1980年5月23日プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)

 シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
   プラハ交響楽団、カルロス・クライバー(指揮)、
   クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
    録音:1968年5月25日プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)

 遂に出た!!1968年プラハの春音楽祭ライヴ、カルロス・クライバー指揮エッシェンバッハをソリストに迎えたシューマンのピアノ協奏曲。
 さらに1980年のサヴァリッシュによるドヴォルザークの「幽霊の花嫁」も収録!

 109'42、(CD1:51'58/CD2:57'44) 両曲ともにステレオ




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95歳ブロムシュテット、実質ドイツ・グラモフォン・デビュー



4863045
(2CD)
\3200
もうすぐ95歳、ヘルベルト・ブロムシュテット
 実質ドイツ・グラモフォン・デビュー!
  ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管との
 シューベルト:交響曲第8番《未完成》&第9番《ザ・グレイト》

シューベルト
 CD1:
  交響曲 第8番 ロ短調 D759 《未完成》
 CD2:
  交響曲 第9番 ハ長調 D944 《ザ・グレイト》
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

 円熟の極み。厚い尊敬を集める楽壇の長老の95歳を祝うリリース!


 ■今年7月11日に95歳の誕生日を迎えるヘルベルト・ブロムシュテットが、1998年~2005年までカペルマイスターを、現在は名誉指揮者を務めているライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を振ったシューベルトの傑作交響曲。


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すばらしいのに、評価が高いのに、この人のアルバムはすぐ入手不能になる




19658710672
\3100
ヤン・フォーグラー
 ドヴォルザーク:室内楽作品

 1. 歌曲集『ジプシーの歌』 Op.55, B.104~
   第4曲『わが母の教え給いし歌』(フォーグラー編)
 2. ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 Op.87, B.162
 3. 三重奏曲ハ長調 Op.74, B.148~第3楽章:スケルツォ - トリオ
 4. ピアノ三重奏曲第4番ホ短調 Op.90, B.166『ドゥムキー』
 5. 8つのユーモレスク Op.101, B.187 ~
   第7曲:ポコ・レント・エ・グラツィオーソ 変ト長調
ヤン・フォーグラー(チェロ:1,2,4)
ケビン・ジュ(ヴァイオリン:2,3)
チャド・フープス(ヴァイオリン:3,4)
マシュー・リップマン(ヴィオラ:2,3)
ユホ・ポーヨーネン(ピアノ:1,2)
ティファニー・プーン(ピアノ:4,5)
 録音:2022年2月15-17日、ニュージャージー州、ドリュー大学

 チェロの名手ヤン・フォーグラーのドヴォルザークへの想いは、2006年にリリースした『ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」の秘密』(廃盤)と題されたアルバムでも表現され、名曲の隠された秘密を探っていました。それから約15年ぶりにドヴォルザークの作品に焦点を当てたのは室内楽作品。ドヴォルザークのさまざまな創造的な時代から室内楽作品を選び、フォーグラーが芸術監督を務めるモーリッツブルク音楽祭(ドレスデン近郊のモーリッツブルク城で毎夏開催される室内楽を中心とした音楽祭)に出演する若きアーティストを起用し、室内楽の多様性と豊かな音楽を示しています。
 フォーグラーがチェロとピアノのためにアレンジした名曲『わが母の教え給いし歌』、あまり演奏されることのない『2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲』からの曲、最後に名曲『ユーモレスク』のオリジナルのピアノ独奏版を、ピアノが弦と完全に融合した2つのピアノを伴った三重奏曲と四重奏曲を挟み込んで、ドヴォルザークの恩師であるブラームスとの比較を可能にしています。




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なぜかインターナショナルでは冷たい仕打ちを受けている



DG40230
\6000

クン=ウー・パイク~ショパン:夜想曲全集
クン=ウー・パイク(ピアノ)

 至高の芸術を究めたパイクのショパン

 クン・ウー・パイクは2003年にショパンのピアノとオーケストラのための作品をDECCAに録音していますが、当盤は彼にとって初となるノクターンの全曲録音。

 円熟の極みにあるパイクが60年以上にわたるキャリアの中で培い、向き合い続けた作品へのインティメートな情感が馥郁たる香りを放つ名演です。

 昨年(2021年)の来日時は、この夜想曲集の中からピックアップされた12曲でプログラムが組まれ、聴衆ひとり一人の心に静かに語りかけるかのような演奏を聴かせてくれました。

  【録音】2018年9月20日-26日、韓国、トンヨン国際コンサートホール




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2つの世界大戦の間に生まれた高雅なフランスの弦楽三重奏曲集

 CDR90000212
(2CD)
\3600
Avant l'orage なんと高雅な・・・
 トマジ、クラ、グエ、フランセ、カサドシュ、ピエルネ・・・
  フランスの弦楽三重奏曲集(1926-1939)

 【CD1】
  1-4. アンリ・トマジ(1901-1971):
   ディヴェルティスマンの形式による弦楽三重奏曲*
  5-8. ジャン・クラ(1879-1932): 弦楽三重奏曲
  9-11. エミール・グエ(1904-1946): 弦楽三重奏曲
  12-15. ジャン・フランセ(1912-1997): 弦楽三重奏曲
 【CD2】
  1-3. ロベール・カサドシュ(1899-1972): 弦楽三重奏曲*
  4-9. ギュスターヴ・サマズイユ(1877-1967):トリオ形式の組曲*
  10-12. ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):トリオ形式の小品集
 *...世界初録音
ブラック・オーク・アンサンブル
【メンバー】
 デジレ・ルフストラート(ヴァイオリン)
 オーレリアン・フォルト・ペデルツォルト(ヴィオラ)
 デイヴィッド・カンリフ(チェロ)

 録音:2021年6月9-11日...CD1:1-4、CD2:1-3 2021年7月8日...CD2:4-9 2021年9月30日...CD1:5-82021年11月9日...CD1:9-11 2021年11月22日...CD2:10-12 2022年1月27日...CD1:12-15

 シカゴを拠点に国際的に活躍する弦楽三重奏団「ブラック・オーク・アンサンブル」。
 この2枚組アルバムでは、2つの世界大戦の間に書かれたスタイリッシュでウィットに富んだフランスの作品集を聴くことができます。
 世界初録音を含む7つの作品は、そのほとんどが当時活躍したフランスのアンサンブル「パスキエ・トリオ」に献呈されたものです。
 プロヴァンス民謡を元にした美しいフィナーレが印象的なトマジの「ディヴェルティスマンの形式による弦楽三重奏曲」、ブルターニュにもたらされたケルト音楽の影響が感じられるクラの三重奏曲、第二次世界大戦の出征前夜に作曲されたというグエの三重奏曲、風刺の効いたピエルネの小品集など、どれも作曲家の個性溢れる曲想を持っています。
 印象派風の神秘的な曲から、ジャズ風の軽やかな音楽まで様々な雰囲気を持つ音楽をお楽しみください。



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クライスラー、事故からカムバック後の演奏



 BIDD85020
\2600
フリッツ・クライスラー ベル・テレフォン・アワー録音集 第2集
 1. アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):
  ヴァイオリン・ソナタ 第12番 ニ短調「ラ・フォリア」
 2. アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):
  我が母の教え給いし歌Op. 55 No. 4
 3. ドヴォルザーク: ユモレスク Op. 101 No. 7
 4. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
  ユモレスク Op. 10 No. 2
 5. チャイコフスキー:
  アンダンテ・カンタービレ - 弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op. 11より
 6. ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  ロシアの主題による幻想曲 Op. 33
 7. リムスキー=コルサコフ: 太陽への讃歌 - 歌劇《金鶏》より
 8. 祈り - セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
  ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op. 18 第2楽章による
 9. ラフマニノフ: 前奏曲 ト短調 Op. 23 No. 5
 10. ジュール・マスネ(1842-1912): タイスの瞑想曲 - 歌劇《タイス》より
 11. エセルバート・ネヴィン(1862-1901): ロザリオの祈り
 12. イサーク・アルベニス(1860-1909): タンゴ Op. 165 No. 2
 13. マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946): ホタ - 7つのスペイン民謡より
 14. モーリス・ラヴェル(1875-1937): ハバネラ形式の小品
 15. エルネスト・ショーソン(1855-1899): 詩曲

 【編曲者】
  1-4、6-9、11-12...フリッツ・クライスラー
  13...パウル・コハンスキー
  14...ジョルジュ・カトリーヌ

 ※録音は全てライヴです。
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
ベル・テレフォン・アワー・オーケストラ
ドナルド・ヴォーヒーズ(指揮)

 録音:1944年7月17日...12 1945年2月19日...3、10 1945年8月13日...6、8、9 1945年12月31日...13、14 1946年10月7日...1、2 1946年12月16日...11 1947年4月14日...4、5 1948年1月19日...7、15
 復刻プロデューサー: Eric Wen/マスタリング: Dennis Patterson

 【クライスラー・ファン大注目!ベル・テレフォン・アワー第2集も初出音源収録】




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第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位はだてじゃない


第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位はだてじゃない
 「川口成彦」
月の光に ~ フランダース・ロマン派のピアノ作品選集

 シャルル・ルイ・ハンセンス(1802-1871):
  ピアノ・フォルテのための協奏曲
   (作曲者による六重奏用編曲、1839年)
 ペーター・ブノワ(1834-1901):
  舟歌 Op.2-2、幻想曲第3番 Op.18、幻想曲第4番 Op.20
 ジャン・ファンデルヘイデン(1823-1889):
  フランダースのロマンスによる奇想曲 Op.4
 フィリップ・ファンデン・ベルへ(1822-1885):
  月の光に(即興曲) Op.17、単純な旋律 Op.29、
  サロンのマズルカ Op.30、
  ピエ=ララ ~
   17世紀フランダースのポピュラー・ソングによる
    ピアノのための幻想曲 Op.24
川口成彦(フォルテピアノ)
18世紀オーケストラの奏者達
 〔ソフィー・ヴェデル(ヴァイオリン)、
  フランク・ポルマン(ヴァイオリン)、
  森田芳子(ヴィオラ)、
  アルベール・ブリュッヘン(チェロ)、
  マギー・ウルクハルト(コントラバス)〕
 KTC1718
\3000

 第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位受賞 「川口成彦」!

 ☆第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位受賞!川口成彦のEt'ceteraデビュー盤!
 ☆殆どが世界初録音となるフランダース(フランドル)・ロマン派のヴィルトゥオーゾ作品とサロンピース!
 ☆ハンセンスのピアノ協奏曲では18世紀オーケストラのメンバーと共演!


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19世紀から20世紀にかけてのフレンチ・クラシカル・ダンス・ミュージック!



 BZ2005
\3200

ロト&レ・シエクルによるフランスのベル・エポック期周辺の舞曲集
 『パリの夜』 ~ ミュージック・ホールとオペラからの舞曲集


 ジュール・マスネ(1842-1912):
  1. キャバレーのワルツ ~ バレエ音楽『鐘』 より
 エルヴェ(1825-1892):
  2. スペイン女とセギディーリャ ~ バレエ音楽『パリ万国博覧会』 より
 ジャンヌ・ダングラ(1871-1915):
  3. ワルツ・恋の目覚め
 イザーク・ストロース(1806-1888):
  4. エベ・ポルカ
 テオドール・デュボワ(1837-1924):
  5. 不実な人のワルツ ~ バレエ音楽『ラ・ファランドール』 より
 エミール・ワルトトイフェル(1837-1915):
  6. ギャロップ・駿足
 シャルル・グノー(1818-1893):
  7. トロイアの女の踊り ~ 歌劇《ファウスト》のバレエ音楽 より
 ヴィクトラン・ジョンシエール(1839-1903):
  8. ワルツ ~ 歌劇《騎士ジャン》のバレエ音楽 より
 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
  9. ワルツ ~ 歌劇《銀の呼び鈴》 より
 ワルトトイフェル:
  10. スケートをする人々(スケーターズ・ワルツ)
 アンブロワーズ・トマ(1811-1896):
  11. 序曲 ~ 歌劇《レイモン》 より
 エルネスト・ギロー(1837-1892):
  12. 目隠し鬼のワルツ ~ バレエ音楽『グレトナ・グリーン』 より
 フィリップ・ミュザール(1792-1859):
  13. 猿のポルカ
 レオ・ドリーブ(1836-1891):
  14. ワルツ・レント ~ バレエ音楽『コッペリア』 より
 イザーク・ストロース:
  15. オッフェンバックの《地獄のオルフェ》によるカドリーユ
 エルヴェ:
  16. 船酔いのワルツ ~ バレエ音楽『英国のスポーツ』 より
 ワルトトイフェル:
  17. ポルカ・美しい唇
レ・シエクル
 (19世紀末フランス仕様の楽器、
  ガット弦使用)
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

 録音: 2022年1月8-9日 レイモン・デヴォ劇場、トゥルコアン、フランス

 【心躍る!ロトが紐解くフランス19世紀フランスの知られざる舞曲集】
 ロト率いるレ・シエクルによる、フランスのベル・エポック期周辺の舞曲を集めたアルバムが登場。
 『コッペリア』などのバレエ作品、《ファウスト》などオペラからのバレエ音楽、「フォリー・ベルジェール」に代表されるミュージック・ホールの音楽といった作品を収めています。
 有名な『スケートをする人々』や、いわゆる《天国と地獄》のカン・カンで盛り上がるストロースのカドリーユなどのほか、華やかながらほとんど知られていない作品を発見する喜びもあり、聴きどころ満載のアルバムとなっています。
 60ページを超えるカラー・ブックレット(英・仏・独語)付き。


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デンマーク放送交響楽団の初代指揮者による大家との協奏曲録音

 DACOCD887
(2CD-R)
特別価格
\2800
ラウニ・グランデールの遺産 第7集
 アドルフ・ブッシュとのベートーヴェン 《ヴァイオリン協奏曲》
 ヴィクト・シューラーとのチャイコフスキー 《ピアノ協奏曲第1番》
 [Disc 1]

  ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
    アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
    デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
    [録音:1949年3月17日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「木曜コンサート」ライヴ)]

  リムスキー=コルサコフ(デンマーク語版:テューイェ・テューイェセン):歌劇 《モーツァルトとサリエリ》 Op.48
     クリスチャン・ブランケ(テノール/モーツァルト)
     ヘンリュ・スケーア(バリトン/サリエリ)
     デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
     [録音:1954年11月25日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「ラジオ・オペラ」)]

 [Disc 2]
  カール・ニルセン:歌劇 《仮面舞踏会》 FS39 - 序曲
    [録音:1950年8月11日、フォーラム(コペンハーゲン)(「ラジオ・フェア」実況)]

  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
    ヴィクト・シューラー(ピアノ)
    デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
    [録音:1951年9月24日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)(ライヴ)]

  シューベルト:交響曲第9番(第8番)ハ長調 D.944 《ザ・グレート》- 第1楽章、第2楽章
    デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
    [録音:1952年12月11日 デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「木曜コンサート」ライヴ)]

 ラウニ・グランデール(1886-1960)の「遺産」シリーズの第7作。
 デンマーク放送のアーカイブに埋もれていた音源をオリジナル・テープから復元した、1949年3月17日の「デンマーク放送木曜コンサート」から、アドルフ・ブッシュがソロを弾いたベートーヴェンの 《ヴァイオリン協奏曲》、1952年12月11日の「木曜コンサート」のシューベルト 《ザ・グレート》 の第1楽章と第2楽章、デンマーク語版による「ラジオ・オペラ」のリムスキー=コルサコフの 《モーツァルトとサリエリ》。
 ヴィクト・シューラー(1899-1967)がソリストのチャイコフスキーの 《ピアノ協奏曲第1番》 は、1951年9月、グランデールがイギリス・デビューした時の録音です。

 ※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


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人類にこのアルバムを遺すんだという作り手の強い意思を感じる


4863990
(2CD)
\3600
さりげなくドイツ・グラモフォンで新録音
 クリストフ・エッシェンバッハ~フランツ・シュレーカー:管弦楽曲&歌曲集


 フランツ・シュレーカー(1878-1934):
 《CD 1》
  1) 夜曲(楽劇『はるかなる響き』より)、
  2) ゆるやかなワルツ、
  3-6) 室内交響曲、
  7-8) 2つの抒情歌/

 《CD 2》
  1-5) 5つの歌、
  6-11) 小組曲
   (第1曲:Prludium/第2曲:Marcia/第3曲:Canon/第4曲:Fughette/第5曲:Intermezzo/第6曲:Capriccio)、
  12-15) ロマンティック組曲Op.14
   (第1曲:Idylle/第2曲:Scherzo/第3曲:Intermezzo/第4曲:Tanz)
チェン・レイス(ソプラノ)(CD 1: 7-8)、
マティアス・ゲルネ(バリトン)(CD 2: 1-5)、
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

 エッシェンバッハが魅了された後期ロマン派、シュレーカーの壮大で繊細な音世界。
 さりげなくDGでの新録音。エッシェンバッハ、1周回って同レーベルの柱となるのか?
 装丁も豪華。


 ●ドイツの指揮者クリストフ・エッシェンバッハがオーストリアの作曲家フランツ・シュレーカー(1878-1934)の華やかなロマン派音楽を指揮したアルバムです。
 エッシェンバッハはシュレーカーについて「マーラーの交響曲作りの書法を丸ごと新しいレベルに引き上げた作曲家」と絶賛しています。

 今回は管弦楽の名作とあまり知られていない歌曲集を収録。
 シュレーカーは1912年に楽劇『はるかな響き』が初演されてから、ナチスが彼の作品を抑圧するまで、彼の世代で極めて有能なオペラ作曲家でした。
 ここではシュレーカーの傑作の中からエッシェンバッハが“崇高な交響詩”と表現した荘厳な「夜曲」(楽劇『はるかなる響き』より)、優れた室内交響曲、チェン・レイスとマティアス・ゲルネが歌うシュレーカーの魅惑的なオーケストラ歌曲を聴くことができます。

 ●ブックレットにはエッシェンバッハとのインタビューに基づくMario-Felix Vogtによるライナーノーツ(英語・ドイツ語)が掲載されています。
  CD2枚組。デジパック仕様

  【録音】2022年5月31日(CD 1: 1)、6月1日(CD 1: 7-8)、2021年3月10-14日(CD 1: 2-6, CD 2: 1-5)、5月21-27日(CD 2: 6-15)、ベルリン、コンツェルトハウス
  




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ヴァイオリンとノルウェーの民俗楽器で聴く『ペール・ギュント』



 885470026466
\2700

ヴァイオリンとハルダンゲル・フィドルの二刀流
 ラグンヒル・ヘムシング


グリーグ:「ペール・ギュント」より
 ハルダンゲル・フィドルおよびヴァイオリンと弦楽オーケストラのための編曲版

  (トルモ・ツヴェーテ・ヴィーク編曲)

★・・・ハルダンゲル・フィドルと弦楽オーケストラ
☆・・・ヴァイオリンと弦楽オーケストラ

 「朝」 ★
 「アニトラの踊り」★
 「ソルヴェイグの歌」 ☆
 「花嫁の誘拐とイングリッドの嘆き」☆
 「ハリング舞曲」★
 「アラビアの踊り」 ☆
 「ペール・ギュントの帰郷(海上の嵐の夜)」☆
 「跳躍舞曲」★
 「ソルヴェイグの子守歌」 ☆
 「婚礼の行列」(Op.19-2) ★
 「オーセの死」★
 「山の魔王の宮殿にて」★
ラグンヒル・ヘムシング(ヴァイオリン、ハルダンゲル・フィドル)
トロンハイム・ソロイスツ

2021年8月録音。

 ノルウェーのトルモ・ツヴェーテ・ヴィークが編曲したグリーグの「ペール・ギュント」。ノルウェーの民俗楽器ハルダンゲル・フィドルとヴァイオリンを自由にもちかえてのいわば「ペール・ギュント」コンチェルト。
 ハルダンゲル・フィドルの名手でもあるラグンヒル・ヘムシングがまさに縦横無尽、自由自在に「ペール・ギュント」の世界を疾駆します。
 ヴィークはヘムシングのアルバム「ロータ(BC 0301692)」でも素晴らしい編曲を披露していましたが、ここでもときに完全に原曲から離れるのですが、抜群のセンスでじわじわ原曲に戻ってにやりとさせられます。ノルウェーの民俗的な泥臭さと原曲の魅力と、新たな現代的感性が絶妙にミックスされたすばらしい編曲です。グリーグが聴いても絶対に怒らなかったと思います。
 「ペール・ギュント」愛、グリーグ愛、ノルウェー愛に満ちた充実の内容。





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すでに伝説の域に入りつつあるガスティネル

 V 5467
\3800
ガスティネル&デゼール、黄金コンビによる風格漂うショパン!
 ショパン:
  ノクターン 変ホ長調 op.9-2(ポッパー編曲によるチェロとピアノ版)
  チェロ・ソナタ ト短調 op.65
  序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 op.3
 ショパン=フランショーム:マイアベーアの「悪魔のロベール」の主題による協奏的大二重奏曲 ホ長調 B.70
 ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 遺作(ピアティゴルスキー編曲によるチェロとピアノ版)
アンヌ・ガスティネル
 (チェロ/1690年製テストーレ)
クレール・デゼール(ピアノ)

 ショパンが愛したもうひとつの楽器、チェロ。
 ガスティネル&デゼール、黄金コンビによる風格漂うショパン!

 録音:2021年2月16-18日、MC2、グルノーブル(フランス)

 アンヌ・ガスティネルがショパンを録音しました。長年共演を重ねている名手にして教師としても名高いクレール・デゼールとのデュオです。
 有名な変ホ長調ノクターンのチェロとピアノ版によってCDは始まりますが、まるでショパンのサロンに足を踏み入れたかのような、実に親密な空気の演奏で、音と音の間に漂う薫り高い空気までもが音楽となって聴こえてくるようです。
 ソナタでのデゼールの前奏はカッチリしていながら即興性と熱に満ちている品格漂うもの。
 続くガスティネルのソロも、終始控えめな表現で、それが却って作品のドラマティックさを際立たせております。
 すべての楽曲において、自由な歌心が迸りながらも、品格と厳格さも兼ね備えた、まさに大家の風格の演奏となっております。





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年に数回、「このCDに会わせてくれてありがとうございます」と神に感謝することがある



4863512
(2CD)
\4200
《マリア・ドゥエニャス~Beethoven and Beyond》

《CD 1》
 1-3) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(カデンツァ:マリア・ドゥエニャス)、
 4) シュポーア:ヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテ第1番ト長調WoO13より
   第2楽章:アダージョ、
 5) イザイ:子守歌Op.20、
 6) サン=サーンス:ハバネラOp.83、
 7) ヴィエニャフスキ:伝説曲Op.17、
 8) クライスラー:愛の悲しみ/

《CD 2》
 1-5) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61の第1楽章のカデンツァ
  (ルイ・シュポーアによる/ウジェーヌ・イザイによる/カミーユ・サン=サーンスによる/
  ヘンリク・ヴィエニャフスキによる/フリッツ・クライスラーによる)
   【録音】2023年1月25-27日、ウィーン楽友協会、大ホール(CD 1: 1-3[ライヴ], 5, 8)、1月28日、ウィーン、Synchron Stage(CD 1: 4, 6, 7)、
   2022年7月22日、ベルリン、マイスターザール(CD 2)
マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)、
フォルカー・ケンプフ(ハープ)(4)、
マンフレート・ホーネック(指揮)
ウィーン交響楽団(CD 1)

 ヴァイオリン界の新星、ベートーヴェンの協奏曲を中心とした衝撃のデビュー・アルバム

 「明らかに誰にも止められない」(『ストラッド』誌)人気急上昇中のヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムです。
 中心となる曲に選んだのはすべてのヴァイオリン協奏曲の中でも音楽的に一番の難曲とされるベートーヴェン。マンフレート・ホーネックとウィーン交響楽団との共演でウィーン楽友協会でライヴ録音され、ドゥエニャスはこの協奏曲のために自身のカデンツァを作曲しました。
 アルバムにはクライスラー、サン=サーンス、シュポーア、ヴィエニャフスキとイザイの作品とともに、彼らによるベートーヴェンのカデンツァも収録されています。

 マリア・ドゥエニャスはスペイン、グラナダ生まれ、ウィーンを拠点に活躍しています。
 現在のクラシック界で最も思慮深く、コミュニケーション能力のある音楽家の一人で、世界の著名な会場でのコンサート予定が目白押しです。
 スペイン語、英語、ドイツ語を完璧に話すことができるマリアは、多くの世界一流のオーケストラからソリストとして引っ張りだこで、この数年、マドリードの国立音楽堂、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン楽友協会、ニューヨークのカーネギー・ホールとロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールといった輝かしい会場に招かれて演奏しています。
 2022年5月には自身に献呈されたガブリエラ・オルティスのヴァイオリン協奏曲『Altar de cuerda』を、ロサンゼルス・フィルハーモニック&グスターボ・ドゥダメルとともにウォルト・ディズニー・コンサートホールで世界初演しました。
 そして同じ楽団と指揮者と共にロサンゼルスで再び、2022年10月にはボストンのシンフォニーホールとカーネギー・ホールでも共演しました。
 2021年、若きヴァイオリニストにとって世界で最も著名な「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で、「自由さと歓喜に溢れた個性」(『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』紙)のある演奏が歓迎され1位を獲得しています。

 




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10年後にはピアノ・ファンが血眼になって探しているだろう




 SOCD 402
\2400
フー・ツォン ライブ・イン・コンサート フー・ツォン(ピアノ)
 D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K380 (1959.3.4)

 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第15番「レリーク」 ハ長調 D840 (2005.1.23) 
  ~第1楽章モデラート、第2楽章アンダンテ

 ショパン:
  マズルカ 第13番 イ短調 op.17-4/ 第8番 変イ長調 op.7-4/ 第36番 イ短調 op.59-1/
   第11番 ホ短調op.17-2/ 第51番 へ短調 op.68-4/ 第52番 変ロ長調 (1959.3.4)

  ノクターン 第17番 ロ長調 op.62-1/ 第18番ホ長調op.62-2/
  幻想ポロネーズ 変イ長調 op.61(1999.4.4)

 プロコフィエフ:束の間の幻影-抜粋(1番~3番、5番~11番)(1959.3.4)

 フー・ツォン ライブ・イン・コンサート
 FOU TS'ONG(1934.3.10-2020.12.28) LIVE IN CONCERT
  PARIS-STUDIOS DE LA RIF 1959
  FESTIVAL DE LA ROQUE D'ANTHERON 1999
  PARIS-MAISON DE LA RADIO 2005

 デジパック仕様
 マスタリング:Christophe Henault(Studio Art et Son,Annecy)
 収録時間:1時間20分49秒                   

 フー・ツォンは1953年ワルシャワ音楽院に留学。1955年のショパン国際ピアノコンクールにて第3位入賞、同時にマズルカ賞を受賞。
 2020年新型コロナウィルス感染症により死去。
 INA音源




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グルックの最後の傑作を世に知らしめる、録音史を飾った豪華絢爛なアルバム



 CVS095
(2CD)
\4800
ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル
 グルック:歌劇《エコーとナルシス》全曲


 クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714-1787):
  《エコーとナルシス》~
   序幕付き全3幕の抒情劇(1779年パリにて初演)
 台本: ジャン=バティスト=ルイ=
  テオドール・ド・チュディ(1734-1784)
エコー...アドリアナ・ゴンザレス(ソプラノ)
ナルシス...シリル・デュボワ(テノール)
恋の神アムール...ミリアム・ルブラン(ソプラノ)
シニル...サヒ・ラティア(テノール)
エグレ...セシル・アシル(ソプラノ)
アグラエ...アデル・カルリエ(ソプラノ)
タナイス...ローラ・ジャレル(ソプラノ)
シルフィ...リュシー・エデル(メゾ・ソプラノ)
ル・コンセール・スピリチュエル
エルヴェ・ニケ(指揮)

 録音: 2022年10月20-23日 ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場
 収録時間: 102分

 【大御所グルックが最後に放った不遇な傑作。ニケが精彩鮮やかに蘇らせる!】
 「驚愕の一言です!もう本当に。"パリでもウィーンでも失敗"と聞けば、グルックもさすがに晩年は霊感が枯渇してしまったに違いない......などと思ってしまいますが、実態は全くそうではありませんでした。
 あくまで当時の目まぐるしい流行の変化の中、人々が感じた第一印象の問題だったのです。」(エルヴェ・ニケ/原盤解説より)
 バロック期以来のイタリア・オペラ作法への違和感から、作品全編がオーケストラと共に一貫性ある物語を紡ぎ出す独特な歌劇を確立、後年のワーグナー楽劇の先駆ともいうべき「改革オペラ」の語法を大成させたグルック。
 ウィーンの神聖ローマ皇室で絶対的信頼を得た後、マリー=アントワネットの導きで訪れたパリでも注目され、フランス・オペラの世界でも新しい模範となりました。
 しかし最後の完成作《エコーとナルシス》はパリでもウィーンでも驚くほど上演回数が伸びず、失敗作との印象からか後世にも顧みられる機会が少なく録音物さえ滅多にありません。
 18世紀のフランス語オペラ復権に精力的なエルヴェ・ニケは今回、ルネ・ヤーコプス指揮の1987年録音以来40年近く全曲録音がなかったこの幻の重要作と正面から向き合ってみて、上に引用した通り作品本来の充実度に驚きを禁じ得なかったとのこと。
 神々の呪いによりナルシスは水面に映った自分の姿に恋焦がれ、エコーは他者の言葉をオウム返しに語る以外に話せなくされたがゆえにナルシスへの思いを伝えられない......物語を味わい深く描き取ったグルックの音楽はクラリネットを含む管楽器群を生かした色彩感にあふれ、ニケのタクトで起伏豊かな解釈を聴かせるル・コンセール・スピリチュエルの演奏はまさしく抒情的の一言。最前線歌手二人がつとめる表題役の頼もしさに加え、ニンフらを演じる女声歌手たちも精彩に富んだ音楽の機微をよく伝えてくれます。
 グルックの晩年を見直す好機となりそうな待望のリリースと言えるでしょう。

 




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イタリアDYNAMICが出してきたメータ初の『ベートーヴェン 交響曲全集』



 CDS-7950
(5CD)
\4700
いままでなかった
 メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場!

  2021/2022年
  フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団との
ベートーヴェン:交響曲全集
   【CD1】
    1-4. 交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
    5-8. 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」Op. 55
   【CD2】
    1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
    5-8. 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
   【CD3】
    1-4. 交響曲第5番 ハ短調「運命」Op. 67
    5-9. 交響曲第6番 ヘ長調「田園」Op. 68
   【CD4】
    1-4. 交響曲第7番 イ長調 Op. 92
    5-8. 交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93
   【CD5】
    1-4. 交響曲第9番 ニ短調「合唱」Op. 125

 収録:2021年9月-10月、2022年9月 フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
 総収録時間:370分
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
【交響曲第9番】
 マンディ・フレドリッヒ(ソプラノ)
 マリー・クロード・シャピュイ(メゾ・ソプラノ)
 AJ. グリュッカート(テノール)
 タレク・ナズミ(バス)
フィレンツェ五月音楽祭合唱団
 (合唱指揮:ロレンツォ・フラティーニ)
ズービン・メータ(指揮)
 DYNDVD37950
(3DVD)
\4700
 DYNBRD57950
(2Blu-ray)
\4700
 ベートーヴェン:交響曲全集
   【DVD】
    Disc1...交響曲第1番-第3番
    Disc2...交響曲第4番-第6番
    Disc3...交響曲第7番-第9番
   【Blu-ray】
    Disc1...交響曲第1番-第5番
    Disc2...交響曲第6番-第9番

 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
 収録:2021年9月-10月、2022年9月 フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
 収録時間:382分
 音声:ドイツ語(交響曲第9番のみ) PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD) PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
 字幕:なし、画角:16/9 NTSC All Region
 DVD...片面ニ層ディスク×3 Blu-ray...片面ニ層ディスク×2 1080i High Definition

 【メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場!】
 ズービン・メータは1936年生まれ。小澤征爾(1935年生まれ)と同じ世代になります。
 ウィーンで学び、1959年にはウィーン・フィルとベルリン・フィルを指揮して好評を博し、以来国際的な活躍は60年を越えました。
 そのメータにしてベートーヴェンの交響曲全集の録音・録画が今まで無かったのには驚かされます。
 
 メータが初めてベートーヴェンの交響曲を録音したのは1974年録音の第7番。ロサンゼルス・フィルの音楽監督に就いてから実に12年目のことで、ベートーヴェンの交響曲に対してはかなり慎重に臨んでいたことがうかがわれます。
 その後、1978年に第5番と第8番を、1980年に第3番をニューヨーク・フィルと録音。セッション録音されたものはこれがすべて、という少なさです。
 
 一方コンサートでは定期的に取り上げており、第3、5、6、8、9番にはライヴ録音盤があります。
 第5番には、ベルリン・フィルとイスラエル・フィルとの合同コンサートという極めて特別なイベントのライヴがあり、第9ではニューヨーク・フィルとの特別演奏会(1983年)、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立管の合同オーケストラとの東日本大震災復興支援コンサート(2011年)、東京バレエ団創立50周年記念公演のモーリス・ベジャール振付によるバレエ版(イスラエル・フィル、2014年)の3種があります。
 これらからメータがベートーヴェンの交響曲に特別な思いを持っていることが想像されます。

 そのメータが人生初のベートーヴェン交響曲全集のパートナーに選んだのはフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団。
 1985年から32年の長きにわたり首席指揮者を務め、その後もしばしばオペラやコンサートで共演を重ねています。このコンビのベートーヴェン・ツィクルスは当初ベートーヴェンの生誕250年にあたる2020年の秋から翌年初めに予定されていましたが、新型コロナ感染症の拡大で延期となり、2年後に完結したもの。彼らの熱意とこだわりがうかがわれます。
 ここでの演奏は、歴史的奏法を採り入れたスリムでシャープな演奏とも、ドイツ風の低重心なサウンドによる演奏とも異なり、また40~50年前のメータのようなダイナミックで豊麗とも異なります。
 テンポは全体的にゆったりとして、一つ一つの音とフレーズをかみしめるようなメータの指揮をオーケストラが渾身の演奏で支えています。
 それでいてサウンドは明るく軽く、何か吹っ切れたようなものを感じさせます。新しさの追求でもなく、古き良き時代への回顧でもなく、とても独特で個性的なベートーヴェン演奏と言えるでしょう。
 イタリアのオーケストラによるベートーヴェン交響曲全集はとても少なく、その点でも興味深い企画となっています。


 




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いまでは忘れられたフランス交響詩の傑作



 BZ2007
(2CD)
\4600
フランスの知られざる交響詩を一挙に
 星々に ~フランスの交響詩集

 【CD 1】
  1. セザール・フランク(1822-1890): 呪われた狩人 (1882)
  2. エルネスト・ギロー(1837-1892):
   アルトフェルデの序曲 Op. 10 (1874/1882改訂)
  3. リリ・ブーランジェ(1893-1918): 春の朝に (1917-1918)
  4. ヴァンサン・ダンディ(1851-1931): イシュタル Op. 42 (1896)
  5. ポール・デュカス(1865-1935): 魔法使いの弟子 (1897)
  6. アルフレッド・ブリュノー(1857-1934): 眠れる森の美女 (1884頃)
  7. オーギュスタ・オルメス(1847-1903): 夜と愛 (1888)
 【CD 2】
  1. メル・ボニス(1858-1937): クレオパトラの夢 Op. 180 (1909頃)
  2. アンリ・デュパルク(1848-1933): 星々に (1874/1911改訂)
  3. エルネスト・ショーソン(1855-1899):
   湖の乙女ヴィヴィアン Op. 5 (1882/1887改訂)
  4. シャルロット・ソイ(1887-1955): 神秘的なダンス Op. 19 (1922)
  5. エマニュエル・シャブリエ(1841-1894): スペイン (1883)
  6. ヴィクトラン・ジョンシエール(1839-1903): 万聖節 (1902)
  7. カミーユ・サン=サーンス(1835-1921): 死の舞踏 Op. 40 (1874)
  8. アンリ・ラボ―(1873-1949): 夜の行列 Op. 6 (1899)
リヨン国立管弦楽団
ニコライ・シェプス=ズナイダー(指揮)

 録音: 2021年3月3-7日、2022年9月6-9日 リヨン・オーディトリアム
 収録時間: 147分


 【貴重!フランスの知られざる交響詩を一挙に収める好企画】
 1900年前後に主にフランスで活躍した作曲家によって作られた交響詩、あるいはそれに準ずる作品を集めたアルバム。
 収録曲のうちよく知られるのは「魔法使いの弟子」「スペイン」「死の舞踏」、そしてせいぜい「呪われた狩人」といったところで、ほかはあまり聞かない作品から、作曲家の名前すらほぼ知られていないものまでをCD2枚組のヴォリュームで収めているという、フランス音楽とオーケストラ作品のファンにとっては堪らない内容となっています。
 演奏は、デンマーク出身の指揮者・ヴァイオリニストのニコライ・シェプス=ズナイダーと、彼が音楽監督を務めるリヨン国立管弦楽団。
 深い陰影とダイナミックな解放感、伸びやかで色彩感豊かな表現をもって、それぞれの作品に寄り添った演奏でその魅力を十二分に引き出しています。
 作曲家と作品に迫る100ページに及ぶカラー・ブックレット(英・仏・独語)が付属。国内仕様盤には中西充弥氏による日本語解説付。




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デュ・プレもすごいがバルビローリもすごい



 SMELCO1001087
(2CD)
\5200
ジャクリーヌ・デュ・プレ・イン・モスクワ
 CD1:
  ソビエト連邦国歌
  イギリス国歌
  ハイドン:交響曲第83番ト短調 《めんどり》
  エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
 CD2:
  シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
  ボーナス・トラック ~
   ブリテン:
    青少年のための管弦楽入門 Op.34より XV.フーガ
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ジョン・バルビローリ(指揮)
BBC交響楽団

 ジャクリーヌ・デュ・プレ、バルビローリ&BBC響のモスクワ・ライヴ!

 ☆Melodiya新レーベル「Melodiya x Obsession」流通開始!
 ☆Melodiyaの人気シリーズ「ライヴ・イン・モスクワ」シリーズから、ジャクリーヌ・デュ・プレ(バルビローリ&BBC響)が登場!

 「カラヤン・イン・モスクワ」や「グールド・イン・モスクワ」、「ブーレーズ・イン・モスクワ」、「ストラヴィンスキー・イン・モスクワ」、「ミュンシュ・イン・モスクワ」など、東西の音楽史的交流の貴重な記録を遺す人気シリーズ「ライヴ・イン・モスクワ」の最新巻として、「ジャクリーヌ・デュ・プレ・イン・モスクワ」がMelodiya x Obsessionから登場!

 BBC交響楽団がジョン・バルビローリとピエール・ブーレーズと共に1967年に巡ったプラハ、レニングラード、モスクワのツアーのうち、1967年1月7日にモスクワ音楽院で行われた演奏会(指揮はバルビローリ)の様子を収録。
 1966年からロストロポーヴィチに学んでいたジャクリーヌ・デュ・プレがモスクワ市民に披露したエルガーのチェロ協奏曲はCDリリースされていましたが(バルビローリ・ソサイエティ)、開幕のソ連国歌&イギリス国歌から、ハイドンとシベリウスの交響曲、割れんばかりの拍手喝采、リハーサルの様子を伝えるボーナス・トラックまでの演奏会全体が初リリースとなります。シベリウスの交響曲第2番もCDでは出てなかったと思います(CD-RではEVERLAST EVE-048-M(モノラル)で出ていた)。

 ※録音(ライヴ):1967年1月7日、モスクワ音楽院大ホール/ADD ステレオ
 





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この人のアルバムもすぐに手に入らなくなる



MLSCD029
\3800
コルトーの愛弟子、フローランス・ドラージュ
 2021年録音
  ベートーヴェン:後期三大ピアノ・ソナタ集


 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
  ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
  ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
フローランス・ドラージュ(ピアノ)

 アルフレッド・コルトーの愛弟子、フローランス・ドラージュのベートーヴェン!

 フランスのピアニストであるフローランス・ドラージュは、20世紀のフランスを代表するピアニスト、アルフレッド・コルトーの愛弟子で、コルトーのピアニズムを継承し続けています。
 ドラージュはこれまでほとんど人前でベートーヴェンを演奏しませんでしたが、この録音で師コルトーへのオマージュを捧げています。

 ※録音:2021年1月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)




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博物館による自主制作盤はありそうで、あまりない



 MMCD13045
\3200
プラメナ・ニキタソヴァ(ヴァイオリン)
J.S.バッハ:ソナタ集

 J.S.バッハ:
  ヴァイオリンとハープシコードのための
   ソナタ ハ短調 BWV1017
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 BWV1005
  ハープシコードのためのアダージョ ト長調 BWV968
  ヴァイオリンとハープシコードのための
   ソナタ ホ長調 BWV1016
  ヴァイオリンとハープシコードのための
   ソナタ ト長調 BWV1019
プラメナ・ニキタソヴァ(ヴァイオリン)
ペーター・ヴァルトナー (ハープシコード)

 古楽に精通したアーティストによるJ.S.バッハのソナタ集!

 ブルガリアのヴァイオリニスト、プラメナ・ニキタソヴァはスイスとオーストリアでヴァイオリンを学び、ヨーロッパを中心に活躍しています。
 J.S.バッハの50曲以上のカンタータを録音するなど、多くの古楽レパートリーを持つほか、ロマン派や東欧の民族音楽、現代音楽など幅広いジャンルを演奏しています。
 ニキタソヴァはチロル州立博物館に所蔵されているヤコプ・シュタイナー1676年頃製のヴァイオリンを使用しており、この名器は19世紀前半にはアントン・ディアベリが所有していたことから、"Diabelli violin"の名が付けられています。

 オーストリアの鍵盤奏者ペーター・ヴァルトナーは多くの重要な音楽祭に招かれ、ヨーロッパ各国で古楽のスペシャリストとして活動しています。

 ※録音:2018年2月26日-28日






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マタチッチが手塩にかけて育てた手兵ザグレブ・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集



 2506-5618/22
(5CD)
\5200
マタチッチ、完全初出のベートーヴェン・ツィクルス1980-1981
 ベートーヴェン:交響曲全集

 CD1)
  交響曲第1番 ハ長調 作品21
  交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
 CD2)
  交響曲第2番 ニ長調 作品36
  交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」
 CD3)
  交響曲第4番 変ロ長調 作品60
  交響曲第5番 ハ短調 作品67
 CD4)
  交響曲第8番 ヘ長調 作品93
  交響曲第7番 イ長調 作品92
 CD5)
  交響曲第9番 ニ短調 作品125
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
ザグレブ・フィルハーモニック
(以下第9)
ラドミラ・スミッリャニチ(ソプラノ)
マリヤ・クラシッチ(メゾ・ソプラノ)
イーゴル・フィリポヴィチ(テノール)
ネヴェン・ベレマリチ(バス)
ザグレブ・フィル合唱団
 (合唱指揮:
  イヴァン・ゴラン・コヴァチッチ)

 これぞ、巌の如きベートーヴェン!!マタチッチ、完全初出のベートーヴェン・ツィクルス1980-1981(巨匠最後の全曲演奏会) ステレオ・ライヴ!!

 録音:(第1、2番)1980年12月19日 (第3、4番)1981年1月16日 (第5、6番)1981年2月27日 (第7,8番)1981年5月22日 (第9番)1981年6月5日
 演奏会場:ヴァトロスラフ・リシンスキ・コンサートホール(ライヴ録音)HRTクロアチア放送による録音
 *当時クロアチアはユーゴスラヴィアでした。

 巨匠マタチッチはベートーヴェンを満遍なく取り上げていた指揮者ではありません。生涯で二度しか全曲演奏会をしなかったと言います。
 その最初のものは1962年のミラノ放送響とのもので、CDとして既出ですが音質には不満もあり、オケの響きの薄さには泣かされたものです。
 ついに登場する巨匠最後のベートーヴェン・ツィクルスは巨匠のお膝元である、ユーゴスラヴィア(現クロアチア)のザグレブ。もちろん手兵のザグレブ・フィルを率いての大演奏です。
 HRTクロアチア所蔵の音源は優秀なステレオ。正に巌の如きベートーヴェンがそそり立ちます。
 第1番、第2番、第8番という小ぶりな曲の内容の深さにも感動。第7番は青年のような元気溌剌さ。「運命」、「第九」の人生の苦みを体現するかのような切実な表現。
 壮大な「エロイカ」等、聞き所は満載。マタチッチを、更にはベートーヴェンを知るには必携の名演と言えましょう。
 解説には演奏分析の神、金子建志氏がマタチッチのベートーヴェン演奏の秘密を御開帳!





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太陽王、フランス・ルイ14世の一日を追体験できる



 CKD738
\3100
アンサンブル・モリエール(古楽器使用)
ルイ14世お気に入りの作曲家たちの名作を辿るアルバム
 王様のプレイリスト ~ルイ14世の宮廷音楽

 1. マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
  序曲 (《花咲ける芸術》より)*
 2. ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):
  第1&第2エール (《ファエトン》より)*
 3-7. フランソワ・クープラン(1668-1733):
  第2コンセール ニ長調 (『王宮のコンセール』より)
   3. Prelude / 4. Allemande fugue /
   5. Qir tendre / 6. Air contrefugue / 7. Echos
 8-13. ミシェル=リシャール・ド・ラランド(1657-1726):
  第1組曲 (『王の晩餐のためのサンフォニー集』より)*
   8. Prelude / 9. Air grave / 10. Trio /
   11. Gigue / 12. Petit air / 13. Passacaille
 14. 作者不詳: 序曲 (《王の夜の舞踏劇》より)*
 15. ジャン・ド・カンブフォール(1605頃-1661):
  夜のレシ「悩ましき明るさよ」 (《王の夜の舞踏劇》より)
 16. 作者不詳: 日の出を演じる王 (《王の夜の舞踏劇》より)*
 17-21. マラン・マレ(1656-1728):
  組曲 ト短調 (抜粋/『王の御就寝に捧ぐトリオ集』より)
   17. Prelude / 18. Sarabande / 19. Rondeau /
   20. Plainte / 21. Menuet
 * 編曲: サトコ・ドイ=ラック
アンサンブル・モリエール(古楽器使用)
フラヴィア・ハーティ
 (フラウト・トラヴェルソ)
アリス・アール(ヴァイオリン)
ケイト・コンウェイ
 (バス・ド・ヴィオール
  〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)
カトリオーナ・マクダーミッド(バスーン)
サトコ・ドイ=ラック(チェンバロ)

 録音: 2023年3月6-8日 セント・マーガレット教会国立古楽センター、ヨーク、UK
 収録時間: 49分

 【英国の新世代アンサンブルが奏でる、太陽王の宮廷の一日】
 2021年、英国のBBC Radio 3とロンドン王立音楽大学(RCM)が共同推薦するニュー・ジェネレーション・バロック・アンサンブルの輝かしき初代団体に選ばれたアンサンブル・モリエールによる、トリオ・ソナタ編成でルイ14世お気に入りの作曲家たちの名作を辿るアルバム。
 ヴェルサイユの各所に楽隊を配し、朝から晩まで音楽漬けで政務を続けた王の一日を辿るかのように、序曲から室内楽、正餐時のBGM、宮廷劇場の音楽、そして就寝時の音楽へと続くプログラムで構成されています。
 ルイ14世に最も愛された作曲家リュリはもちろん、その歿後に王室関係者のため音楽を綴り続けたシャルパンティエ、王室鍵盤教師も務めたクープラン、王室におけるリュリの実質的後継者ド・ラランド、そしてルイ14世の中央集権が決定的になった頃に王自らが太陽の寓意像を演じた《王の夜の舞踏劇》を経て、就寝時に奏でられたというマレ初期の傑作曲集に収束するその展開は、バロック・ファンならずともつい先へ、先へ......と聴き続けてしまうに違いありません。
 ロンドンを拠点に活躍するチェンバロ奏者サトコ・ドイ=ラック(土井聡子)の手で声楽曲や管弦楽曲が室内楽編成に凝縮された巧みなアレンジも聴きどころ。
 バロック・バスーンの参加で室内楽的な親密さにオーケストラ風の広がりも加わり、フランス・バロック特有の高雅さを多彩な響きの中で楽しめる1枚です。

 



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幻の名手フォンタナローザによるわずか26分のアルバム(おまけの絵画カード付き)

 POL 215172
\3800
パトリス・フォンタナローザ(Vn)
グリエールの珍しいヴァイオリン二重奏曲集

 グリエール(1875-1956):
  ヴァイオリンのための二重奏曲Op.49(全12曲)
パトリス・フォンタナローザ(Vn)
ジェルサンド・モンダーニ(Vn)

 録音:2021年1月[26:00]

 名作ホルン協奏曲やバレエ音楽「赤いけしの花」「青銅の騎士」で知られるレインゴリト・グリエールはウクライナのキーウ出身。
 スクリャービン、ラフマニノフと同世代であるが国民楽派の影響を受けた交響曲、バレエ音楽を多く作曲した。
 このディスクは2つのヴァイオリンのための12のデュオが収められており、大変珍しい。現時点で手に入るCDはないはず。
 2つのヴァイオリンで奏でられるバレエ音楽とでもいうべき楽しい内容。

 おまけに12の曲のイメージを絵にしたカードが12枚付いているというチャーミングなアルバム。



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ポーランドの血はこうやって脈々と受け継がれて現代まで続いているのだ

 AP0574
\3600
ポーランド貴族の邸宅で親しまれた珠玉の室内楽作品
 モニューシュコ音楽アカデミー教授、ヴォイチェフ・シュラフチコフスキ
古いマナー・ハウスにて

 シマノフスキ(バツェヴィチ編):前奏曲 Op.1-1
 ミハウ・ユゼフォヴィチ(1860-1941):
  ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.12
 ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)
  (スタニスワフ・ミクシェフスキ編):
   悲愴的ポロネーズ 《古いマナー・ハウスにて》
 ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909)
  (ミェチスワフ・シャレスキ編):セレナード
 ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921)
  (オルギェルド&アンジェイ・ストラシンスキ編):
   歌劇《Konrad Wallenrod》より 求愛のシーン
 フェリクス・ノヴァヴィエイスキ(1877-1946):伝説 Op.32
 グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ステンドグラス
 ヘンリク・フベルトゥス・ヤブウォンスキ(1915-1989):
  ヴァイオリンとピアノのための音楽
ヴォイチェフ・シュラフチコフスキ(ヴァイオリン)
ボグミワ・ヴェレトカ=バイドル(ピアノ)

 ポーランド貴族の邸宅で親しまれた珠玉の室内楽作品!

 19世紀~20世紀ポーランドの中流~下流貴族たちのマナー・ハウス(邸宅)にて、個人的な音楽会や社交の場として愉しまれてきた室内楽を再現。
 このアルバムに収録されているシマノフスキやカルウォヴィチも、そうした貴族の家系でした。
 アレンジ作品も含めたヴァイオリンとピアノのための豊かなポーランド音楽を、ワルシャワ国立フィルのソリストやモニューシュコ音楽アカデミーの教授(弦楽器部門責任者)を務めてきたヴォイチェフ・シュラフチコフスキが奏でます。

 ※録音:2022年10月-11月




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ただのピアノ連弾アルバムじゃなかったんです



5419793352
\3200

こ、これは・・・ちょっとすごいんですけど・・・

 アレクサンドル・タロー
  フォーハンズ~ピアノ連弾のための作品集

 凝りに凝った選曲、そして壮絶な超豪華競演陣!

  ブルース・リウ、ベアトリーチェ・ラナ、ベルトラン・シャマユ、ダヴィッド・フレイ、マリアム・バタシヴィリ、
  ミシェル・ダルベルト、エリック・ル・サージュ、フランク・ブラレイ、ヴァネッサ・ワーグナー
  ニコラ・アンゲリッシュ、アレクサンドル・メルニコフ、ヴィキングル・オラフソン、児玉 桃、アリエル・ベック、
  フレデリック・ヴァイス=ニッター、アレクサンダー・マッジャー
  ゴーティエ・カプソン(ピアノ!)、フィリップ・ジャルスキー(ピアノ!)


 ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番嬰ヘ短調 WoO.1-5
  共演:ブルース・リウ

 J.S.バッハ:神の時こそいと良き時(クルターグ編)
  共演:ダヴィッド・フレイ

 ピアソラ:リベルタンゴ(山本京子編)
  共演:ベアトリーチェ・ラナ

 フォーレ:組曲『ドリー』~子守歌
  共演:ニコラ・アンゲリッシュ

 チャイコフスキー:バレエ音楽『眠りの森の美女』~ ワルツ(ラフマニノフ編?)
  共演:アレクサンドル・メルニコフ

 ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』~妖精の園
  共演:ベルトラン・シャマユ

 サティ:組曲『パラード』~中国の手品師
  共演:ゴーティエ・カプソン

 フランセ:オーギュスト・ルノワールによる15人の子供の肖像~青い帽子の少女
  共演:ジュリエット

 シューベルト:軍隊行進曲 第1番ニ長調 D.733-1
  共演:ミシェル・ダルベルト

 グリーグ:ノルウェー舞曲 第2番 Op.35-2
  共演:ヴィキングル・オラフソン

 ハイドン:ピアノ三重奏曲第39番ト長調 Hob.XV:25~第3楽章(R.メッツドルフ編)
  共演:児玉 桃

 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第2番ホ短調 Op.72-2
  共演:マリアム・バタシヴィリ

 ラヴィニャック:ギャロップ・マーチ(L.ルモワンヌ編)
  共演:フランク・ブラレイ

 シャルル=アンリ:3足す3は?~第3番:The Just Average
  共演:Mr Nobody

 モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調 K.381~第3楽章
  共演:アリエル・ベック

 プーランク:4手のためのピアノ・ソナタ FP.8~第1楽章
  共演:マニュエル・シュトロッセ

 ドビュッシー:小組曲 L.71a~小舟にて
  共演:フレデリック・ヴァイス=ニッター

 グラス:4手のための3つの小品~ストークス
  共演:ヴァネッサ・ワーグナー

 ラフマニノフ:6つの小品 Op.11~舟歌
  共演:アレクサンダー・マッジャー

 シューマン:カノン形式の練習曲 Op.56~第4番(ビゼー編)
  共演:エリック・ル・サージュ

 ピエルネ:舟歌 Op.26
  共演:フィリップ・ジャルスキー

 ビゼー:子供の遊び~舞踏会
  共演:マーティン・ジェームズ・バートレット
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
 録音:2020~2023年

 常に熟考を重ね、革新的なプログラムを披露するピアニスト、アレクサンドル・タロー。
 このアルバムでは4手のピアノのための作品を演奏していますが、これがまた凝りに凝った選曲と彼が相方に選んだ共演者の豪華さには驚きを隠せません。

 アルバムの冒頭こそ、よく耳にするブラームスの『ハンガリー舞曲第5番』ですが、共演するのは第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの優勝者ブルース・リウ。ベアトリーチェ・ラナ、ベルトラン・シャマユ、ダヴィッド・フレイ、マリアム・バタシヴィリ、ミシェル・ダルベルト、エリック・ル・サージュ、フランク・ブラレイといったワーナー・クラシックスで活躍するおなじみのピアニストをはじめ、2022年に惜しくも亡くなったニコラ・アンゲリッシュ、アレクサンドル・メルニコフ、アイスランドの鬼才ヴィキングル・オラフソン、そして児玉 桃、2009年生まれの若きアリエル・ベック、またタローの親友フレデリック・ヴァイス=ニッター、そしてベテラン・ピアニストのアレクサンダー・マッジャーの名前まで。
 さらに共演者の中にはチェリストのゴーティエ・カプソンやカウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーが含まれているだけでなく(もちろんピアノを演奏)、フランス内外で絶大な人気を誇るフランス音楽の最も独創的ポップスからクラシックまでジャンルを横断して活躍する歌手のジュリエットもピアノで参加しているという、信じられないほどの顔ぶれです。

 選曲も絶妙。
 述のハンガリー舞曲やフォーレの『子守歌』、シューベルトの『軍隊行進曲』など連弾の定番曲から、ほとんど耳にすることのないフランセやラヴィニャックの作品など、よくここまで探してきたなと思わせるほどの曲目リスト。
 曲にあわせてタローはプリモとセカンドを弾き分け、共演者たちを引き立てながら、作品の魅力をとことん語りつくしています。





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これだけのすさまじい指揮者がこれまで一般に知られないできた



 ERM 2225
(5CD)
\6000

これでこの人は神になるか
  ユーリ・アーロノヴィチ・ライヴ・コレクション



CD1
1. リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34  15:56

 バイエルン放送交響楽団 録音:1987年10月12日(ステレオ)

チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
 2. I. アンダンテ、アレグロ・コン・アニマ 15:58
 3.II. アンダンテ・カンタービレ 14:48
 4. III. ヴァルス. アレグロ・モデラート 05:55
 5. IV. フィナーレ アンダンテ・マエストーゾ 12:06

 バイエルン放送交響楽団 録音:1981年1月22日(ステレオ)

ユーリ・アーロノヴィチ(指揮)
CD2
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 Op.10
 1. I. アレグレット. アレグロ・ノン・トロッポ 08:49
 2. Il. アレグロ. メノ・モッソ 04:32
 3. III. レント. ラルゴ. 08:35
 4.IV. レント. アレグロ・モルト. メノ・モッソ 10:40

 南西ドイツ放送交響楽団 録音:1989年1月14日(ステレオ)

カリンニコフ:交響曲第1番 ト短調
 5. I. アレグロ・モデラート 14:15
 6. II. アンダンテ・コンモダメンテ 06:34
 7. III. スケルツォ. アレグロ・ノン・トロッポ 08:04
 8. IV. フィナーレ. アレグロ・モデラート. アレグロ・リゾルート 09:31

 南西ドイツ放送交響楽団 録音:1992年5月28,29日(ステレオ)
CD3
1. ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 Op.9  09:31

 ウィーン交響楽団 録音:1980年8月7日(ステレオ)

ベルリオーズ:幻想交響曲 ハ長調 Op.14
 2. I. 夢、情熱 - ラルゴ. アレグロ・アジタート 15:46
 3. lI. 舞踏会 - アレグロ・ノン・トロッポ 06:42
 4. IlI. 野の風景 - アダージョ 16:26
 5. IV. 断頭台への行進 - アレグロ・ノン・トロッポ 05:16
 6. V. 魔女の夜宴の夢 - ラルゲット. アレグロ 10:31

 デンマーク国立交響楽団 録音:1982年3月4日(ステレオ)
CD4
シューベルト:交響曲第5番 変ロ調 D. 485
 1. I. アレグロ 06:31
 2. II. アンダンテ・コン・モート 09:55
 3. III. メヌエット(アレグロ・モルト) 04:54
 4. IV. アレグロ・ヴィヴァーチェ 05:57

 スイス・イタリア語放送管弦楽団
 録音:1976年7月25日

ウェーバー:ピアノ協奏曲第2番 変ホ長調 J.155 Op.32
 5. I. アレグロ・マエストーゾ 10:42
 6. II. アダージョ 05:16
 7. III. ロンド プレスト 07:24

 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 マルコム・フレージャー(ピアノ)
 録音:1979年9月8,9日(ステレオ)

CD5
1. リスト:交響詩第2番「タッソー、悲劇と勝利」 S.96  20:47

 エルサレム交響楽団
 録音:1984年5月13日(ステレオ)

ドヴォルザーク:交響曲第6番 ニ長調 Op.60
 2. I. アレグロ・ノン・タント 12:39
 3. II. アダージョ 12:39
 4. III. スケルツォ(フリアント). プレスト 08:02
 5. IV. フィナーレ. アレグロ・コン・スピーリト 09:00

 エルサレム交響楽団 録音:1984年5月13日(ステレオ)

 これだけのすさまじい指揮者がこれまで世間に知られないできた。
 ユーリ・アーロノヴィチ。
 今回登場するのは、その埋もれていた貴重なライヴ音源。5枚組。

 これでこの人は神になるか。



 ユーリ・アーロノヴィチは1932年生まれ、ソ連出身のイスラエルの指揮者。
 レニングラードに生まれ、4歳でヴァイオリンの学習を始め、1954年にレニングラード音楽院指揮科を修了。
 ナタン・ラフリンとクルト・ザンデルリングに師事、その後はロシアの主要なオーケストラに招かれて、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団やボリショイ劇場管弦楽団などを指揮した。

 1964年に第2のモスクワ放送交響楽団の首席指揮者に任命されるが、1972年にイスラエルに亡命。ソ連脱出後、イスラエル人女性と結婚、その後直ちに指揮者として各地に客演し、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団やロンドン交響楽団、ウィーン交響楽団、読売日本交響楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団などと共演した。

 1975年より1986年までケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の、1982年から1987年までストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。
 ロンドン交響楽団、ウィーン交響楽団、ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とは、数々の初録音も残している。
 同時にオペラ指揮者としても活躍し、ロンドン・コヴェントガーデン歌劇場やシカゴ・リリック・オペラ、ストックホルム王立歌劇場、ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場で指揮を執った。

 1984年よりスウェーデン王立音楽院の教員に加わり、1987年にはスウェーデン国王より受勲する。
 1988年にはイェルサレムにおいてエッティンガー芸術賞を授与され、イタリアではトリノ大学とラ・スタンパ紙より「1991年度金輪賞(“Arca d'Oro 1991”)」を受賞。
 2002年10月にパリ管弦楽団に客演。これが生涯最後の公演となった



 隠れた巨匠としてひそかに熱愛されてきたアーロノヴィチ。緩急自在の劇的なクライマックス構築と濃厚な情感表出。
 「ERMITAGE」レーベルから濃厚爆演のチャイコフスキー5番ほかライヴ録音集が登場。


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絶妙のセレクション。なんとなく興味はあったけど聴いてなかったフランスのピアノ作品集



 PCL10307
(10CD)
\4800

ピアノ・マニアはもっておいたほうがいいかも

 Piano Classics エクスプローラー・セット
  ~フレンチ・エディション

 シャミナード、アルカン、デュカス、ヴィエルヌ、ルーセル、デュポン、
 アーン、ゴダール、ダンディ、マニャール、デュティユー


CD1 
シャミナード
「ピエレット」 Op.41
「6つの演奏会用練習曲」 Op.35 
「森の精」 Op.60
「アラベスク」 Op.61
「プロヴァンスの詩」 Op.127 
「へつらう女」 Op.50
「6つの無言歌」 Op.76 
「主題と変奏」 Op.89
マーク・ヴァイナー(ピアノ)
録音:2018年3月16~17日、
オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト教会
CD2 
アルカン
「すべての長調による12の練習曲」 Op.35  マーク・ヴァイナー(ピアノ)
録音:2016年12月2~3日、
オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト教会
CD3 
デュカス
ピアノ・ソナタ 変ホ短調(1899-1900) 
ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲 (1899-1902) 
ハイドンの名による悲歌的前奏曲 (c.1909)
クロード・ドビュッシーの墓~第1曲「牧神のはるかな嘆き」 (1920)
ヴィンチェンツォ・マルテンポ(ピアノ)
録音:2022年4月6日、
オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト教会
CD4 
ヴィエルヌ
12の前奏曲 Op.36
「孤独」(ピアノのための詩) Op.44
夜想曲 Op.35 No.3
ムーザ・ルバツキーテ(ピアノ)
録音:2014年6月11日~13日、
イタリア、サチーレ、ファツィオリ・コンサートホール
CD5 
ルーセル
「時は過ぎゆく」Op.1 (1898)
交響的前奏曲「復活」Op.4 (1903)
「田舎風」 Op.5 (1905-6)
「永続的な小カノン」 (1913)
「疑い」 (1919)
「人形の物語」 (1904)
「ミューズたちのもてなし~クロード・ドビュッシーの墓のために」 (1920)
エマヌエーレ・トルクアーティ(ピアノ)
録音:2012年1月23日~25日、
イタリア、カメリーノ、F.マルケッティ、テアトロ・コムナーレ
CD6 
デュポン
「病める時」 (1905) ジュゼッペ・タッコーニャ(ピアノ)
録音:2022年12月3日、
イタリア、モルフェッタ、DiGエリア・スタジオ
CD7 
アーン
「思い煩うナイチンゲール」第1組曲 IRH84 (1912) アレッサンドロ・デリアヴァン(ピアノ)
録音:2013年10月21~24日、11月19、25日、
イタリア、テーラモ、アトリ、テアトロ・コムナーレ、
2015年8月19日、
イタリア、ヴィチェンツァ、、ポーヴェ・デル・グラッパ、
サレッタ・アクースティカ 「エリック・ジェイムズ」
CD8 
ゴダール
舟歌第2番 ヘ長調 Op.80
舟歌第3番 変ロ長調 Op.105
「イタリアの情景」 Op.126
ピアノのための20の小品 Op.58
録音:2014年5月22日、
オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト教会
CD9 / Track 1-3
ダンディ
ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.63 (1907) ソフィア・アンドレオーリ(ピアノ)
録音:2023年8月3~5日、
ローマ、スタジオG&Gアルデア
CD9 / Track 4-10 
マニャール
プロムナード集 Op.7 (1893) ソフィア・アンドレオーリ(ピアノ)
録音:2023年8月3~5日、
ローマ、スタジオG&Gアルデア
CD10 
デュティユー
3つの前奏曲
ピアノのための6つの小品「波の間に間に」 (1946)
「扇形の小前奏曲」 (1987)
「響き」 (1965)
「響眠りを誘うそよ風」 (1981) 「ブラックバード」 (1950)
「羊小屋」 (1947)
「すべての道はローマに通じる」 (1947)
ピアノ・ソナタ (1948)
ヴィットリア・クアルタラーロ(ピアノ)
録音:2021年2月2~6日、
ドイツ、マイネルツハーゲン、シュタットハレ

 ピアノ好き大注目のお買得10枚組ボックス!

 Piano Classicsレーベルは2010年の設立以来、そのマニアックな企画によって世界中のピアノ好きの注目を集めてきました。
 今回登場するセットはフランス近代の作曲家たちのアルバムを10枚集めたもので、個々の作品の知名度こそ低いものの、実は多彩で魅力的な作品が山のように存在する内容となっています。
 ここでは、シャミナード、アルカン、デュカス、ヴィエルヌ、ルーセル、デュポン、アーン、ゴダール、ダンディ、マニャール、デュティユーの作品を収録。
 オリジナル発売時の英文解説がすべて収められているのも朗報です。
 



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21世紀の先進国・台湾だからこそ生み出せた愛と情熱にあふれたアルバム

 Taipei 001
(2CD)
\7000
ブラームス、ブルックナー:交響曲

 ブラームス:交響曲第1番
  【2023年3月28日と2023年3月31日
   台北市中山堂中正廳 デジタル・ライヴ録音】

 ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」(1873年版)
  【2023年4月13日
   臺北國家音樂廳 デジタル・ライヴ録音】
エリアフ・インバル指揮
台北市立交響楽団



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少し休んでください、と



 HMM 902387
(CD)
\3600
親子3人 
 ベルトラン&アモワイヤル・ファミリー
  チェロ・ドリームズ - チェロとピアノのための子守歌集

 1. フランク・ブリッジ (1879-1941):子守歌 変ロ長調 H. 8 [SIDEA]
 2. ブラームス (1833-1897):子守歌 Op. 49, No. 4[SIDEA]
 3. ドヴォルザーク:
  わが母の教え給いし歌 ニ長調 op.55/B. 104, No. 4 [SIDEA]
 4. グリーグ (1843-1907):子守歌 ト長調 op.38-1 [SIDEA]
 5. シューマン (1810-1856):
  子守歌(アルバムの綴りより op.124-6)[SIDEA]
 6. シューベルト (1797-1828):
  セレナード 白鳥の歌より D.957-4 [SIDEA]
 7. フォーレ (1845-1924):子守歌 ニ長調 op.16 [SIDEA]
 8. ファリャ(1876-1946):ナナ(子守唄)[SIDEB]
 9. チャイコフスキー:子守歌 op.72-2(ピアノ独奏)[SIDEB]
 10. ラヴェル (1875-1937):
  フォーレの名による子守歌 ト長調 M.74[SIDEB]
 11. グリエール (1875-1956):
  子守歌 ヴァイオリンとチェロのための8つの小品より
   op.39, no. 3 [SIDEB]
 12. シューベルト:子守歌 D. 498 (Op. 98 No. 2)
  (ヴァイオリン、チェロ、ピアノ版)[SIDEB]
 13. フォーレ:夢のあとに op.7-1 [SIDEB]
エマニュエル・ベルトラン(チェロ)
パスカル・アモワイヤル(ピアノ)
アルマ・アモワイヤル(ヴァイオリン)

 ベルトラン&アモワイヤル・ファミリーで奏でる最高の子守歌集、CDとLPで登場!

 編曲:エマニュエル・ベルトラン、パスカル・アモワイヤル(トラック12以外)
 録音:2023年4月、フランス/41:23

 エマニュエル・ベルトラン(チェロ)とパスカル・アモワイエル(ピアノ)は、音楽でも私生活でもパートナーです。
 今回彼女たちが録音したのは、子守歌や穏 やかなセレナーデをふくむプログラム。
 音楽的感情の最も深い源を探求します。優しさと愛に溢れたこれらの小品は、幼い子供たちが音楽を聴くための素晴らし い入り口であると同時に、経験豊かな音楽愛好家にとっても最高に楽しめる1枚となっております。
 ヴァイオリンで2 曲参加しているのはヴァイオリンのアルマ・ アモワイヤル、ふたりの子供です。なんとも幸せな気分になる三重奏も聴ける極上の1 枚です。

  いいですねー。




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これほどの熱量のアルバムがかつてあったでしょうか

 ENP019
(CD+BOOK)
\3100
もしもモーツァルトが日本を訪れていたら -
 モーツァルトの空想ニッポン紀行


 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  1-3. ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K. 493
 望月京(1969-):
  4. 水琴窟 ピアノ四重奏と箏のための
 モーツァルト/ジャン=ミシェル・フェラン編曲:
  5. 歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》 K. 588 序曲
   (ピアノ四重奏による)
  6. 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》 K.527 よりセレナード
   (弦楽三重奏と箏による)
  7. 歌劇《劇場支配人》 K. 486 序曲 (ピアノ四重奏による)
 藤倉大(1977-):
  8. 縫い ピアノ三重奏のための
 モーツァルト:
  9-11. ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K. 478
ジョルジュ・サンド・トリオ
 ヴィルジニー・ビュスカイユ(ヴァイオリン)
 ディアナ・リゲティ(チェロ)
 アンヌ=リーズ・ガスタルディ(ピアノ/ステファン・ポレロ Opus 102)

ヴィオレーヌ・デスペルー(ヴィオラ)
みやざきみえこ(箏)

 録音: 2024年4月 ステファン・ポレロ・スタジオ
 収録時間: 77分
 ブックレット...
  モーツァルトの手紙創作: リシャール・コラス/解説: ジャン=ミシェル・フェラン、アンヌ=リーズ・ガスタルディ、ヴィル/
  ジニー・ビュスカイユ、藤倉大、望月京/日本語翻訳: 若松陽子/挿絵: 節子・クロソフスカ・ド・ローラ、バルテュス

 【もしもモーツァルトが日本を訪れていたら - - 創作物語とモーツァルトのピアノ四重奏曲、藤倉大と望月京の新曲】
 文学のほかに絵画や音楽に深い愛情を注いだ作家、ジョルジュ・サンドの名を冠したピアノ三重奏団。
 文学と絵画、歴史などを絡めたプログ ラムを得意とする彼女たちが、ヴィオラを加えてモーツァルトのピアノ四重奏曲2曲を収録したアルバム。
 さらに、フランスを拠点にボーダーレスな 活動を行うみやざきみえこの箏を加え歌劇からの編曲を収録、積極的な表現と推進力のある演奏で楽しませます。
 併せて収録された藤倉 大と望月京の委嘱作品は2023年10月に武蔵野市民文化会館で世界初演されたもので、いずれも日本の伝統文化に対するオマージュ が込められており、ここで彼女たちは音に描かれた世界への深い共感を持った美しい演奏を聴かせています。
なおピアノにはフランスのピアノ 製作者ステファン・ポレロによる102鍵ピアノOpus 102を使用しています。
 このアルバムをさらに特別なものにしているのは130ページにも及ぶオール・カラー・ブックレットで、演奏者や作曲者、編曲者による楽曲や企 画の解説のほか、日本文化をこよなく愛する作家であり、1995年から2018年までの長きに渡ってシャネル日本法人のCEOも務めたリ シャール・コラスが創作した、モーツァルトの手紙を掲載しています。
 これは江戸時代も後期に差し掛かる1788年3月から6月までモーツァル トが日本を訪れていたという設定で、コンスタンツェ、ナンネル、ハイドンらに宛て、天明の日本文化の観察とモーツァルトらしい考察が繰り広 げられる非常に読み応えのあるもの。
 さらには画家バルテュスによるモーツァルトの歌劇のための衣装や舞台のデザイン・スケッチ、その夫人、 節子・クロソフスカ・ド・ローラによる衣装デザインなど美しい挿絵も豊富。
 テキストは全て日本語訳付で、読み物としてずっしりとした内容であ るばかりでなく、資料としてもたいへん貴重です。

   



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しつこいようですがチェコ放送ラジオサービス自主制作盤は本当に要注意



 CR 1229
(2CD)
\5200
プラハの春音楽祭ゴールド・エディション Vol.5
 メネセス、スーク、シフ、モーリス・アンドレ、ルプー、音楽祭を彩る伝説のソリストたち
 CD1
  ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調Op.104
    アントニオ・メネセス(チェロ)、
    チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ズデニェク・コシュラー(指揮)
     録音:1991年5月18日、プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)
  ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102
    ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)、ハインリヒ・シフ(チェロ)、
    プラハ交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
     録音:1979年5月17日、プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)
 CD2
  ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 Hob. VIIe:1
    モーリス・アンドレ(トランペット)、
    プラハ交響楽団、サー・チャールズ・マッケラス(指揮)
     録音:1974年6月1日、プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3 番ハ短調Op.37
    ラドゥ・ルプー(ピアノ)
    プラハ交響楽団、ヘスス・ロペス=コボス(指揮)
     録音:1977年5月23日プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)

 チェコ放送の自主レーベルRADIO SERVISはすぐに廃盤/入手困難になるので、できるだけお早めに・・・。




 プラハの春音楽祭ゴールド・エディション第5弾!メネセス、スーク、シフ、モーリス・アンドレ、ルプー、音楽祭を彩る伝説のソリストたちの録音!

 チェコ放送の自主レーベル「ラジオサーヴィス」のシリーズ『プラハの春音楽祭ゴールド・エディション』の第5弾は、音楽祭を彩ったソリストたちの饗宴、協奏曲に焦点を当てたプログラムです。
 まずは、ブラジル出身の世界的チェロ奏者、アントニオ・メネセス(1957-2024) によるドヴォルザークのチェロ協奏曲。
 残念ながらメネセスは2024年8月3日スイスのバーゼルで闘病の末亡くなりましたが、当録音は1991年ソリストとして世界の檜舞台で活躍していた頃の演奏。
 メネセスは音楽一家で育ち、10歳か らチェロを始め、16歳で渡欧。アントニオ・ヤニグロの門下生として学び、1977年にミュンヘン国際音楽コンクールで1位、1982年にモスクワのチャイコフスキー 国際コンクールで1 位と輝かしい成績を残します。
 以降、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管、ウィーン・フィルなど世界の主要オーケストラ、カラヤン、ヤンソン ス、ヤルヴィ、アバドら名指揮者と共演。
 このプラハの春やザルツブルクなど世界的音楽祭にも数多く招かれていました。1998~2008年にはピアノ三重奏団の ボザール・トリオのメンバーとしても活躍。録音も多く、時代を牽引するチェリストでした。

 次は、弦楽王国と言われるチェコの名ヴァイオリニスト、ヨゼフ・スーク(1929-2011) とオーストリアのチェロ奏者で指揮者としても活躍したハインリヒ・シフ (1951-2016) によるブラームスの二重協奏曲。
 演奏は、プラハ交響楽団、ビエロフラーヴェクの指揮。ヨゼフ・スークは、祖母はドヴォルザークの娘、祖父は作 曲家でヴァイオリニストのヨゼフ・スークという恵まれた音楽環境の中で育ち、名ヴァイオリニスト、ヤロスラフ・コチアンから英才教育を受け、プラハ音楽院在学中 からトリオを組んで活動、卒業後は、プラハ四重奏団の第1ヴァイオリン奏者となり、さらに23歳の時には、親友のヤン・パネンカ、ヨゼフ・フッフロと共にスーク・ トリオを結成し、室内楽の世界で熱心な活動を展開していました。
 ハインリヒ・シフは、1972年、グラーツの国際現代音楽祭でロストロポーヴィチの代役としてル トスワスキのチェロ協奏曲を演奏して成功。以後、世界的な奏者として活躍しました。

 CD2には、「キング・オブ・トランペット」として知られるモーリス・アンドレ(1933-2012)によるハイドンのトランペット協奏曲。
 マッケラスとプラハ響のサポー トも光りますが、とにかくモーリス・アンドレのトランペット超絶技巧を堪能することができます。
 最後はラドゥ・ルプー(1945-2022) によるベートーヴェンのピ アノ協奏曲第3 番。
 ルーマニア出身で幼いころからその才能を開花させ、1966年のヴァン・クライバーン国際コンクールをはじめ、エネスコ、リーズの各国際コン クールで1位となり、1969年にロンドン・デビューし、本格的な活動を開始しました。
 ルプーのベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番といえば、彼の最初の商業録音(1967年ブゲアヌ指揮、シネマトグラフィ響)の演目でもあります。
 本録音は1977年ですので、デビューから10周年というタイミングでの再録音となります。




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この人たちは本当にこの曲のことが好きみたいです



 900225JP
\2700
ラトル&バイエルン放送響
 マーラー:交響曲 第7番 ホ短調「夜の歌」
  (初回限定生産盤・日本語解説付)

 グスタフ・マーラー(1860-1911) 交響曲 第7番 ホ短調「夜の歌」
  1. I. Langsam. Adagio Allegro risoluto, ma non troppo
  2. II. Nachtmusik I. Allegro moderato
  3. III. Scherzo. Schattenhaft - Trio
  4. IV. Nachtmusik II. Andante amoroso
  5. V. Rondo-Finale. Tempo I (Allegro ordinario) -
   Tempo II (Allegro moderato, ma energico)
バイエルン放送交響楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音:2024年11月6-8日 ミュンヘン、 イザールフィルハーモニー・イン・ガスタイクHP8(ライヴ)


 【謎、錯綜、狂騒...マーラーの自信作にして屈指の問題作をラトルとバイエルン放送響が隅々まで照らし出す】
 壮大で悲劇的な第6番に続けて完成させた交響曲第7番についてマーラーは、コンサートの主催者に「自分の最上の作品」と書いて推薦し、初演は実際に成功を収めたものの、やがてこの曲が複雑すぎると感じるようになります。
 その難解さを和らげるために彼は第2楽章と第4楽章に「夜の音楽」と名付けましたが(作品全体にかかる「夜の歌」は第三者が付けたもの)、妻アルマに対しては、この作品で「重要なのは、落ち着くことのない生とひたむきな努力を通して人間が何になるのかだ」と書いています。
 楽想として陽気、呑気、畏怖、歓喜と狂騒が入り混じり、ギターやマンドリンといった近代交響楽には稀な楽器が加わり、楽曲の展開も論理を逸脱して迷走するかに見えつつ、最後に輝かしい大団円を迎えるこの曲こそ、マーラー自身の「落ち着くことのない人生とひたむきな努力」のイメージかもしれません。
 
 マーラーの演奏で際立って高い評価を得て来たラトルは、この曲においても1991年にバーミンガム市響を指揮して録音したEMI盤が画期的な名盤として高く評価されています。
 そこでは、千変万化する楽想や複雑な構造を単純化することなく明晰に処理し、決してわかりやすくはない80分近い大作において、圧倒的な説得力を持つ演奏を展開しました。
 ベルリン・フィルの歴代首席指揮者によるマーラー:交響曲全集でも第7番にラトルの演奏(2016年)を充てていることも、その楽曲理解と指揮の卓越さの証。
 バイエルン放送響との初の来日公演で取り上げることからも、自信のほどがうかがわれます。世界最高水準のオーケストラと評価され、ラトルの解釈を献身的に音にする楽団とのライヴ盤に注目です。






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