

C985191
*\3000→\1890 |
ニーダーエースターライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団
=ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
ダニエル・フランソワ・オーベール(1782-1871):歌劇《石工》3幕・・・ドイツ語歌唱
ウジェーヌ・スクリーブ&ジェルマン・ドラヴィーニュ
台本 |
ロジェ:石工…ヴァルター・アントン・ドッツァー(テノール)
バプティスト:鍵屋…フランツ・フックス(バリトン)
レオン・ド・メランヴィル:将校…ヘラクレス・ポリティス(テノール)
ウスベック:トルコ人奴隷…ペーター・ラッガー(バス)
リカ:トルコ人奴隷…エーリッヒ・クチャール(テノール)
イルマ:ギリシャの若い女奴隷…ヒルデ・リヒリング(ソプラノ)
ヘンリエッテ:若いパリ娘…マリア・ザルテン(ソプラノ)
他
クルト・テンナー(指揮)
ニーダーエースターライヒ・トーンキュンストラー合唱団
ニーダーエースターライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団 |
19世紀フランスで最も成功した歌劇作曲家の一人、オーベールの知られざる歌劇《石工》。
フランス革命から連綿と続く“救出オペラ(主人公が不当な危機に陥るも周囲の人々によって助けられる)”であり、ボワエルデューなどのフランス歌劇の伝統に則った様式を持ちながら、ロッシーニを思わせるイタリア風の華やかさも備えた作品で、初演当時は絶大な人気を獲得した作品で、1825年の初演時から1896年まで、実に525回も上演されたという記録がありますが、現在では全く演奏されることがありません。
この録音は1950年にウィーンで上演された際の記録であり、ウィーン伝統の響きを備えたニーダーエースターライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)と歌手たちが絶妙の演奏を繰り広げています。
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C988211
\3000→\1890 |
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)
フランスの4つの情景~
サン=サーンス、オネゲル、ラロ、フォーレ:チェロ協奏曲集
カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):チェロ協奏曲第1番
イ短調 Op. 33(1872)
1. I. Allegro non troppo / 2. II. Allegretto
con moto / 3. III. Allegro non troppo
4. ガブリエル・フォーレ(1845-1924): エレジー
ハ短調 Op.24(1880/1890)
アルトゥール・オネゲル(1892-1955): チェロ協奏曲(1929)
5. I. Andante / 6. II. Lento / 7. III.
Allegro marcato
エドゥアール・ラロ(1823-1892): チェロ協奏曲
ニ短調(1877)
8. I. Prelude: Lento ? Allegro maestoso
/ 9. II. Intermezzo: Andantino con moto /
10. III. Indroduction: Andante ? Allegro
vivace
11. サン=サーンス: ロマンス ヘ長調 Op.
36(チェロとオーケストラ版) |
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)、
ベルリン・ドイツ交響楽団、
アレクサンドル・ブロック(指揮) |
録音 2019年8月27-30日 イエス=キリスト教会、ダーレム、ベルリン(ドイツ)
2019年にドイツの権威ある音楽賞「Opus Klassik
オーパス・クラシック」を受賞、ますます注目が高まるドイツのチェリスト、ダニエル・ミュラー=ショット。
ハインリヒ・シフ、スティーヴン・イッサーリス、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの3巨匠から薫陶を受けたミュラー=ショットは高い音楽性と表現力、そして幅広いレパートリーを持ち世界中で活躍しています。
今作はフランス作品に焦点を当て、4人の作曲家が描いた音の世界を探求しました。
一人目は初期ロマン派から20世紀初頭までの長い時代を生き抜いたサン=サーンス。彼は生涯を通じて古典的な作風を貫き、決して調性を捨てることはありませんでした。
1872年に書かれたチェロ協奏曲第1番もロマンティックな情緒あふれる名作として多くの名奏者たちが手掛けることで知られます。
ラロのチェロ協奏曲は、前述のサン=サーンスの協奏曲に触発されて書かれた作品。精力的な楽想を持ち「スペイン交響曲」に連なるスペイン的な雰囲気も感じられます。
フォーレはチェロ協奏曲を遺しませんでしたが、この「エレジー」は自身がオーケストラとチェロ用に編曲したもの。物悲しい旋律がクライマックスに向けて盛り上がる美しい作品です。
20世紀になって書かれたオネゲルのチェロ協奏曲は、刻々と移り変わる楽想が魅力的。時にはジャズ風の旋律が聴こえてくるのも、「狂乱の時代」と呼ばれた当時のパリの雰囲気を感じさせます。
ミュラー=ショットは作曲家の個性を余すことなく引き出し、アレクサンドル・ブロックの絶妙なサポートを受け、細かい陰影を付けながら丁寧に音を紡いでいます。
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ORFEO 575011
\3000→\1890 |
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ソナチネ第1番~3番
二重奏曲(ソナタ)イ長調 D.574 |
アンドレア・デュカ・レーヴェンシュタイン(Vn)
フィリップ・モル(P) |
1975年ベルリン生まれのレーヴェンシュタインは、Z.ブロン、V.トレチャコフ、D.ディレイに師事し、現在は活動の中心をリサイタルや室内楽に据えている期待の女流。シューベルトは積極的に取り上げているレパートリーで、アルバン・ベルクSQのコースでも学んだという、しなやかなアプローチが印象的。モルも好サポート。
録音:2001年2月13-16日ベルリン |

ORFEO 618041
\3000→\1890 |
シューベルト:
夜鶯 D724,遠く離れた人D331,矛盾D865,
酒の歌 D148,16世紀の酒宴の歌 D847,
酒の歌 D75,昔を今にD710,墓と月 D893,
ゴンドラを漕ぐ男 D809,夜 D983,晩の静けさ,
草原の羊飼いの少女 D513,おやすみに D903
シューマン:
夢みる湖 op33-1,
ミンネゼンガー op33-2,はすの花 op33-3
メンデルスゾーン:
舟旅 op50-4,夏の歌 op50-3,夕べのセレナードop75
ジルヒャー:
ローレライ,元気に歌う,ごめんなさい,
陽気な博士たちのお気に入りの歌,不実 |
クリスティアン・エルスナー
ジェイムズ・テイラー(T)
フランツ・ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs)
ミヒャエル・フォレ(Br)
ジェロルド・フーバー(P) |
日本ではかつて、ダークダックス、デュークエイセス、ボニージャックスと男声カルテットが大変人気だった。今ではゴスペルが主流とはいえ男声カルテットは盛ん。どうやら日本人には男声カルテットのダンディズムは相性があうようだ。そして王道ドイツ歌曲のカルテットを集めたのがこのCD。シューベルトの作品には、親しい紳士が集まって和やかに歌い楽しむといったウィーンの小市民の喜びが感じられる。フィリップ・フリードリヒ・ジルヒャーは御存知ローレライの作曲家。ヨハニスベルクでのラインガウ音楽祭でのライブ録音。四人の歌手の完成度の高さはもちろん、ライブならでは感興も十分。
録音:2002年7月27日 |

ORFEO 619041
\3000→\1890 |
ショパン:ピアノ・ソナタ集
第1番 ハ短調 Op.4,
第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」,
第3番 ロ短調 Op.58 |
イーゴリ・チェトゥーエフ(P) |
1980年生まれのウクライナのピアニスト、イーゴリ・チェトゥーエフ。18歳の時にアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで優勝したという天才。2002年、2003年と来日しているので既に御存知の方も多いことだろう。一聴して分かる良質の響きを駆使し、精緻で繊細かつ憂いにも不足ないショパンを打ち出している。有名な葬送行進曲も、大仰な身振りや派手な鳴らしっぷりを避け、あくまで“儚さ”を前面に打ち出している。さりげなさのなかに良く考えられ味の沁みているショパン、これは要注目。
録音:2002年12月10-14日 |

ORFEO 639061
\3000→\1890 |
C.F.E.バッハ:
ファンタジア ト短調H225、ソナタ ハ長調
H248、
ソルフェッジョ ハ短調 H220、ソナタ ハ短調
H298、
ソナタ ホ長調 H213、ソナタ 変ホ長調 H78、
ファンタジア ハ長調 H291、自由な幻想曲嬰ヘ短調
H300
2002年10月21-23日 |
アントニー・シピリ (P) |
シピリはソロ、伴奏、現代ピアノ、チェンバロを自在に操り多方面で活躍している。ここでは現代ピアノを使用しており、C.P.E.バッハの時代の過渡期に存在する音楽性を描き出している。
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さわやかな情感に満ち満ちた「美しき水車小屋の娘」
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」D795 |
パヴォル・ブレスリク(テノール)
アミール・カッツ(ピアノ) |
テノールの若きプリンス、ブレスリクさわやかな情感に満ち満ちたシューベルトの「美しき水車小屋の娘」
収録:2014 年9 月11-14 日/ミュンヘン、グリューンヴァルト、アウグスト=エファーディング・ザール(デジタル・セッション)/DDD、ステレオ、68’15”
ドイツの音楽雑誌「Opernwelt( オーパーンヴェルト、オペラの世界)」で、2005
年度の年間最優秀歌手賞を受賞して一躍脚光を浴び、いま、オペラ、コンサートの舞台でめざましい活躍を遂げているパヴォル・ブレスリクが、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」に取り組みました。
2014 年9 月にミュンヘンのグリューンヴァルトにあるアウグスト=エファーディング・ザールでセッションを組んでレコーディングされたもので、ピアノには、1973
年イスラエル出身でドイツ在住のピアニスト、ブレスリクが互いにもっとも信頼を置く間柄と認めるアミール・カッツを迎えています。
1979 年にスロヴァキアのブラチスラヴァに生まれたブレスリクは、ブラチスラヴァ音楽院とマルセイユのオペラ研修所CNIPAL
で研鑽を積み、2000 年にチェコのアントニーン・ドヴォルザーク国際コンクールで第1
位を獲得したのち、ベルリン国立歌劇場のメンバーに採用され、2006
年以降はフリーランスのテノールとして活動を続けてきました。
甘い美声で「魔笛」のタミーノを当たり役とするブレスリクは、ここで後期ロマン派のミュラーの詩に素直に付曲したシューベルトの率直な楽想に乗せて、若者の多感なこころのひだをみずみずしい感性と濃やかな表現で歌いあげて、おおいに魅力的。
チューリヒ、ベルリン、MET、ロイヤル・コヴェントガーデン、バイエルン、ウィーンといった世界的なオペラハウスに登場するのと並行して、コンサートにもひんぱんに出演を重ねるブレスリクのキャリアはすでに揺るぎないところですが、まだ伸びしろがいっぱいの才能が込める、若々しくさわやかな情感がなんとも気持ちの良いものとなっています。
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C905162
(2CD)
\3600→\2190 |
Saisons russes/コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ)
CD1.
1.ヤコウロフ(1958-):回転木馬・・・世界初録音
ドビュッシー(1862-1918):6つの古代の墓碑銘
2.夏の風の神、パンに祈るために
3.無名の墓のために
4.夜が幸いであるために
5.カスタネットを持つ舞姫のために
6.エジプト女のために
7.朝の雨に感謝するために
ラヴェル(1875-1937):バレエ音楽「ダフニスとクロエ」より
コンスタンティン・リフシッツによるピアノ編・・・ピアノ版世界初録音
8.宗教的な踊り-ダフニスの踊りと全員の踊り
9.遠い声
10.クロエの哀願の踊り-牧羊神-パンの影-夜明け-パントマイム
CD2.ストラヴィンスキー(1882-1971):バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」
ストラヴィンスキーによるピアノ編・・・ピアノ版世界初録音
第1場
1.プロローグ:アポロの誕生第2場
2.アポロのヴァリアシオン
3.パ・ダクシオン
4.カリオペのヴァリアシオン
5.ポリヒムニアのヴァリアシオン
6.テルプシコールのヴァリアシオン
7.アポロのヴァリアシオン
8.パ・ド・ドゥ
9.コーダ
10.アポテオーズ |
コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ) |
ロシアのピアニスト、コンスタンティン・リフシッツ。彼はこれまでOrfeoレーベルからはJ.S.バッハの作品を中心にリリースしていましたが、今回は全く傾向の違う作品をチョイスし、その豊かな才能をまざまざと見せ付けています。
1909年にパリのシャトレ座で旗揚げされたディアギレフ主宰のバレエ団“バレエ・リュス”は、当時のパリを中心に、人々に大きな影響を与えました。1910年からディアギレフが亡くなる1929年までのおよそ20年間、数多くのバレエ作品が生まれましたが、それらは音楽も含め、先駆的な美しさを持ち、また、いくつかの作品のパフォーマンスは、伝説的なエピソードを備え後世に語り継がれています。
リフシッツは、この「バレエ・リュス」に関与した3人の作曲家の作品を選び、20世紀初頭のパリに巻き起こったロシア・ブームの雰囲気を伝えることを試みています。
ドビュッシーの「6つの古代の墓碑銘」はディアギレフの委嘱作ではありませんが、古代ギリシャの雰囲気を纏った作品で、バレエ・リュスの目指した「あらゆる美を統合する」世界に酷似しています。
ラヴェルの「ダフニスとクロエ」はバレエ・リュスのための作品ですが、実際には成功作とは言えず、現在では上演される機会は少なくなっています。
リフシッツ自身の編曲は、野心的であり、オーケストラの醸し出す響きに比べても全く遜色がありません。ストラヴィンスキーの「ミューズを率いるアポロ」は、「ペトルーシュカ」と「火の鳥」の大成功後に作曲された作品ですが、ここでのストラヴィンスキーは過激さを追及することなく、過剰な装飾を排した静かな音楽を書いています。
ストラヴィンスキー自身のピアノ版は、そのシンプルさを一層強調しています。リフシッツのために書かれたヤコウロフの「回転木馬」は、当時の時代へリンクさせ、人間の生命の循環にも思いを至らせる曲です。
録音 2012年6月2-4日、2012年12月Tonstudio
Gabriel
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C899171
\3000→\1890 |
VERISMO
クラッシミラ・ストヤノヴァ/ヴェリスモ・アリアを歌う
1.プッチーニ:《マノン・レスコー》-この柔らかなレースの中に
2.チレア:《アドリアーナ・ルクブルール》-スルタンのアムラートは
3.マスカーニ:《友人フリッツ》-この僅かな花を
4.プッチーニ:《トゥーランドット》-ご主人様、お聞きください!
5.チレア:《アドリアーナ・ルクブルール》-小箱、ごめんなさい~かわいそうなお花
6.プッチーニ:《蝶々夫人》-ある晴れた日
7.カタラーニ:《ラ・ワリー》-さようなら、ふるさとの家よ
8.プッチーニ:《蝶々夫人》-お前には分かるかしら~お前のお母さんがお前を腕に抱いて
9.プッチーニ:《修道女アンジェリカ》-お母さんがいない間
10.プッチーニ:《トゥーランドット》-もう秘密の恋も
11.ジョルダーノ:《アンドレア・シェニエ》-亡くなった母を
12.プッチーニ:《マノン・レスコー》-一人寂しく
13.プッチーニ:《エドガール》-これ以上は、止まって~エドガールの村で
14.マスカーニ:《ロドレッタ》-ああ、彼の名前!フランメン、私を許して
15.プッチーニ:《トスカ》-歌に生き、愛に生き |
ラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)
ミュンヘン放送管弦楽団
パーヴェル・バレフ指揮 |
2008年にリリースされたORFEOレーベルへのデビュー盤「I
Palpiti d'Amour」(C740081)を始め、ヴェルディ:アリア集(C885141)、スラヴ・オペラ・アリア集(C830111)。この3枚において変幻自在な歌唱を聴かせるブルガリアのソプラノ、クラッシミラ・ストヤノヴァが満を持して贈るヴェリズモ・オペラのアリア集。
最近はリヒャルト・シュトラウスの元帥夫人や、宗教曲などでその才能を発揮している彼女ですが、現在最も注目しているのは、直接的な感情表現が要求される「ヴェリズモ・オペラ」のアリアなのだそうです。
プッチーニ、ジョルダーノ、チレア、マスカーニが描いた様々な性格を持つ女性を、類い稀なリリコ・スピント・ソプラノで歌い上げるストヤノヴァ。怒り、悲しみ、絶望、そして情熱と希望が溢れ出る素晴らしいアリア集です。
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C897151
\3000→\1890 |
モーツァルト/ウェーバー/ヴィトマン:
クラリネット協奏曲集
1-3.モーツァルト(1756-1791):クラリネット協奏曲
イ長調 K622/
4-6.イェルク・ヴィトマン(1973-):3 つの影の踊り
<エコーの踊り/水の踊り/アフリカの踊り>/
7-9.ウェーバー(1786-1826):クラリネット協奏曲
ヘ短調 Op.73 |
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)/
ベルリン・ドイツ交響楽団…1-3.7-9/
ペーター・ルジツカ(指揮)…1-3.7-9 |
録音 2013 年5 月4 日 ベルリン フィルハーモニー…1-3,
2015 年3 月9 日 クライナー・ゼンデザール…4-6,
2014 年6 月10-11 日 ナレパシュトラーセ,大ホール…7-9
著名なクラリネット奏者として、また作曲家として知られるミュンヘン生まれのイェルク・ヴィトマンによる、自作を含む3
つの作品集です。ミュンヘン音楽・演劇大学で学び、その後ジュリアード音楽院でチャールズ・ナイディックに師事、以降、多くの指揮者、オーケストラと共演を重ねています。また11
歳から作曲をはじめ、こちらはヘンツェやリームらに指導を仰ぎ、斬新な作品を次々と発表、高い評価を得ています。このアルバムに収録されたクラリネット・ソロの「3
つの影の踊り」は、即興性を生かしつつも、彼の様式が完全に確立された作品です。そして、このアルバムに収録されたモーツァルトとウェーバーの2
つの協奏曲を繋ぐカデンツァのような役割も与えられています。見事に考え抜かれたプログラミングといえるでしょう。
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ORFEO 759081
\3000→\1890 |
ミロスラフ・クルティシェフ(P)
リスト:超絶技巧練習曲集S139(全12曲) |
ミロスラフ・クルティシェフ(P) |
1985年ロシアのレニングラードに生まれたミロスラフ・クルティシェフは、2007年の第13回チャイコフスキー国際コンクールでピアノ部門最高位(第1位なしの第2位)に輝いた逸材。すでに、ウィーンのムジークフェラインザール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ニューヨークのエイブリー・フィッシャー・ホールに登場するいっぽうで、巨匠ワレリー・ゲルギエフのお気に入りとして数々の音楽祭にも出演しています。現在はペテルブルク音楽院に在学中のクルティシェフが弾くオルフェオ・デビュー盤は、リストの超絶技巧練習曲集。チャイコフスキー・コンクールの予選でも弾いて聴衆の度肝を抜いた第4、9、12番をはじめ、恐るべきヴィルトゥオーゾぶりに磨きをかけています。
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ORFEO 749071
\3000→\1890 |
ディアナ・ダムラウ(S)
クララ・シューマン:
それはある日のこと,花よ、何を泣いているの,
あなたの肖像画,無言の蓮の花,月桂樹
シューマン:「ミルテの花」 Op.25から
(ズライカの歌,まだ見ぬ人,くるみの木,
お母さん!お母さん!,彼の胸にすがらせて,蓮の花,献呈)
メンデルスゾーン:
新しい愛 Op.19a-4,花束 Op.47-5,
月 Op.86-5,魔女の歌 Op.8-8
ショパン:
愛する人 Op.74-8,
リトアニアの歌 Op.74-16,闘士 Op.74-10
リスト:
美しい芝生が広がるところ,
わが子よ、もし私が王様だったら,ああ、私が寝る時
ブラームス:
セレナード Op.106-1,メロディのようなものが僕の心に
Op.105-1,
あの下の谷の底では,どうやって扉の中に入ればいいの,
甲斐のないセレナード Op.84-4
メンデルスゾーン=ヘンゼル:
山の憩い,なぜばらが褪せているの,南へ
ほか全34曲 |
ディアナ・ダムラウ(S)
ヘルムート・ドイチュ(P) |
今、日の出の勢いで頭角を現しているソプラノ、ディアナ・ダムラウ。彼女がオーストリアのシュヴァルツェンベルクの音楽祭、シューベルティアーデで行ったリサイタルのライヴ録音。ダムラウはバイエルン州東部の町、ギュンツブルク出身。モーツァルト「魔笛」の夜の女王が大評判となり、以来ザルツブルク音楽祭、スカラ座、メトと大活躍。その一方で、リートなど歌曲でも高い評価を得ている。このリサイタルでも、シューマン,メンデルスゾーン、ブラームスのみならず、ショパンやリスト、またクララ・シューマンやメンデルスゾーンの姉ファンニなど、多彩な曲を聞かせてくれる。盛大な拍手喝采に応えて、アンコールも4曲。会場の熱気まで伝わってくるCD。
録音:2006年9月4日,シュヴァルツェンベルク
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ネルソンス&バーミンガム市響/チャイコフスキー
チャイコフスキー:
スラヴ行進曲op.31 (9’30”)
マンフレッド交響曲op.58 (58’01”) |
アンドリス・ネルソンス(指揮)
バーミンガム市交響楽団 |
ネルソンス& バーミンガム市響による濃厚な激情渦巻くチャイコフスキー、マンフレッド交響曲
& スラヴ行進曲
録音:2013 年9 月24-27 日/バーミンガム、シンフォニー・ホール(デジタル・ライヴ)/DDD、ステレオ
2015 年6 月のバーミンガム市響との公演をもって、在任期間6
年9 カ月に亘る音楽監督のポストを勇退するアンドリス・ネルソンス。
手兵を率いての最新アルバムは、ネルソンスがおおいに得意とするチャイコフスキー。「マンフレッド交響曲」と「スラヴ行進曲」は、2013
年9 月に本拠バーミンガムのシンフォニー・ホールでおこなわれたコンサートの模様をライヴ収録したものです。
イギリスの詩人バイロンによる同名の劇詩に着想された「マンフレッド交響曲」は、交響曲第4
番と第5 番のあいだに書かれた作品で、交響詩と交響曲の中間に位置づけられる標題音楽。全曲は順に「アルプスの山中を彷徨うマンフレッド」「アルプスの山霊」「牧人の生活」「アリマーナの地下宮殿」と名付けられ、たいへんロマンティックで劇的な作風は、まさにネルソンス向きといえるものです。
ネルソンスはベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管などの名門楽団とも良好な関係を築いて、近年急速に評価を上げていますが、今日の躍進の足掛かりを築いたバーミンガム市響との顔合わせのときが、やはりもっとものびのびとして思い切りのよい音楽をやるのは誰しもよく知るところ。
当コンビによる後期3 大交響曲の録音がそうであったように、カップリングの「スラヴ行進曲」も併せて、ここでも情熱的でスケールと迫力満点の演奏を聴かせてくれます。
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ネルソンス& バーミンガム市響
シュトラウス・アニヴァーサリーにおくるシリーズ最新作
R.シュトラウス:
・交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.
30 (31’50”)
収録:2012年1 月10、12、14日/
バーミンガム、シンフォニー・ホール(デジタル・ライヴ)
・交響詩「ドン・ファン」op. 20 (18’01”)
収録:2011年9 月27-29 日/
バーミンガム、シンフォニー・ホール(デジタル・ライヴ)
・交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」op.
28 (15’28”)
収録:2013年1 月22-24日/
バーミンガム、シンフォニー・ホール(デジタル・ライヴ) |
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アンドリス・ネルソンス(指揮)
バーミンガム市交響楽団 |
ネルソンス& バーミンガム市響によるツァラ、ドン・ファン、ティル
プロデューサー:ティム・オールダム/エンジニア:フィル・ローランズ/DDD、ステレオ、65’43”
作曲家生誕150 周年のアニヴァーサリーに向けて、アンドリス・ネルソンスがバーミンガム市響と取り組んできたシュトラウス・シリーズの最新作。
チャイコフスキーやショスタコーヴィチのスケール大きく情熱的な演奏でおおきな話題を集めているヤンソンスですが、シュトラウスもまた力を入れている作曲家のひとり。
なるほど、ネルソンスがバーミンガム市響を指揮した前2
作のアルバム、2009 年収録の「英雄の生涯」「《ばらの騎士》組曲と、2010
年収録の「アルプス交響曲」「《サロメ》の踊り」は、起伏に富むドラマティックな音楽づくりで強烈なインパクトを与えていました。
また、2010 年秋以降、ネルソンスが客演を重ねているベルリン・フィルでも、2011
年に「《ばらの騎士》組曲」、2012 年には「英雄の生涯」を指揮していましたし、ルツェルン音楽祭2011
でも、同じく常連となったコンセルトヘボウ管を指揮して「《サロメ》の踊り」を演奏していたほか、さらに、2014
/ 15 年のシーズンより音楽監督に就任するボストン響とはこの5
月に、演奏会形式による「サロメ」の全曲上演も予定されています。
ここでシュトラウス特有の凝ったオーケストレーションで人気の交響詩3
曲は、いずれも柔軟でを追うごとに深化を続けてきたお互いの関係が、ひとつの理想的な形を迎えたことをうかがわせる内容となっています。
すべての収録曲は、2 日間のライヴと予備日1
日のパッチ・セッションというスケジュールでおこなわれたもので、このたびも目の覚めるような優秀録音が何よりうれしいところです。なお、終演後の拍手は入りません。
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注目のピアニスト、クルティシェフ、待望の協奏曲登場
グリーグ:
(1)ピアノ協奏曲イ短調Op.16
(2)ノルウェー舞曲集Op.35
(3)抒情組曲Op.54 |
ミロフラフ・クルティシェフ(Pf)
アイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(指)
ハノーファー北ドイツ放送
フィルハーモニー管弦楽団 |
驚くほどの色気に満ちたグリーグ
[ 録音:2009 年11 月、2010 年1 月] DDD、63’35”
2007 年第13 回チャイコフスキー国際コンクール最高位受賞のミロフラフ・クルティシェフ、ついに協奏曲の登場です。クルティシェフはペテルブルグの出身ですが、いわゆるロシア・ピアニズムとは一線を画した芸風を持っています。もちろん技巧派ではありますが、むしろ美しいタッチと独特の色気あふれるフレージングが独特で、グリーグの協奏曲でも第1楽章の第2主題、第2楽章、第3楽章第2主題などは格別な味わいに富み、痺れるような美しさです。かくも不思議なニュアンスを醸せるピアニストは今日稀で、数ある同曲の名演のなか、これほど艶っぽい演奏は珍しいと申せましょう。とは言っても情緒に溺れた演奏ではなく、楷書風にきちんとしていて安心度も満点。ノルウェー出身の指揮者アイヴィン・グッルベルグ・イェンセンのサポートも絶妙。
今後、グリーグの協奏曲を語る上で、避けて通れないアルバムの登場と申せましょう。
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ORFEO 642091
\3000→\1890 |
ユーリエ・カウフマン(S)
ハイドン:
スコットランド歌曲集 Hob.XXXIaから(8曲)
ピアノ三重奏曲 ハ長調 Op.75-1 Hob.XV-27
アン・ハンターの詩による
6つの独自のカンツォネッタ Hob.XXVIa-25/30 |
ユーリエ・カウフマン(S)
ミュンヘン・ピアノ三重奏団 |
ハイドンの全作品中でも、膨大な量にも関わらずあまり顧みられなかったのがスコットランド歌曲集。民謡の素朴さと、ハイドンの温かみが重ねられた傑作揃いなのですが、なかなか満足できる演奏がありませんでした。この録音では、ベルリン芸術大学教授のユーリエ・カウフマンの清潔感溢れる歌と、ドイツを代表するピアノ三重奏団であるミュンヘン・ピアノ三重奏団の共演によって、シンプルだからこそ難しいという音楽を理想的に演奏しています。名曲ピアノ三重奏曲
ハ長調がまた素敵な演奏です。
録音:2003年11月17-20日(歌曲),2004年3月4,5日(三重奏曲),ミュンヘン |

ORFEO 645061
\3000→\1890 |
フィオーレ&ミュンヘン放送管
ベルリオーズ:「ベアトリスとベネディクト」序曲
エルガー:交響的習作「ファルスタッフ」op.68
ドヴォルザーク:序曲「オテロ」 |
ジョン・フィオーレ指揮
ミュンヘン放送管 |
シェークスピアの作品を題材にとった3つの作品。しかもいずれ劣らぬ際立った個性の作曲家の競演とくれば興味は一層つのる。天才のみが持つ狂気をどこかに宿したベルリオーズの鮮烈さ。わかるものだけわかれば良いのだと言いたげなエルガーの晦渋な世界。こぼれるばかりの光をメロディに乗せるドヴォルザーク。三者三様の作品を見事に描き分けたフィオーレとミュンヘン放送管の精緻な演奏も聴き所。作曲家の個性が生みだすコントラストの面白さ!知的興味を喚起してやまない好企画盤!!
録音:2003年3月、9月
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ORFEO 495021
\3000→\1890 |
『弦の跳躍~チェロ・アンサンブル』
フィルハーモニッシェ・チェリステン
イベール:ブローニュの森のレストラン~交響組曲「パリ」
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
チャイコフスキー:ナポリの歌
ラロ:ウォッカ・ワルツ
ポッパー:タランテラOp.33
ブラームス:ハンガリー舞曲第1 番
クライスラー:中国の太鼓
タンスマン:テンポ・アメリカーノ~交響曲第3
番
パコ・デ・ルシア:エル・テンプル
ミヨー:ブラジレイラ
ヴィラ=ロボス:転覆したカヌー
バーデン・パウエル:アペロ
ピアソラ:肉屋の死
レクオーナ:真夜中のコンガ
ウェルナー・トーマス=ミフネ:
オリエンタル(トルコ風ベリー・ダンスのカリカチュア)、
ローエングリーンのロリ
デイヴ・ブルベック:ボサ・ノヴァ・USA
デューク・エリントン:ムーンライト・フィエスタ |
フィルハーモニッシェ・チェリステン
ピョートル・ステファニアク(p & Cb)
ステファン・エッピンゲル(Per) |
ベストセラー「ジャクリーヌの涙」(ORFEO 131851)でおなじみ、トーマス=ミフネ率いる6
人のチェロ・アンサンブルによる最新録音は、ノリの良いナンバーで固めたゴキゲンなアルバム。T=ミフネのこなれたアレンジとともに、クラシックにこだわらない選曲が魅力でエリントン、パウエルなど実に多彩。サロンミュージック仕立てのエンターテインメントに徹した作りがどなたにも嬉しい一枚。
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ORFEO 558061
\3000→\1890 |
イタリア・ドイツの近・現代歌曲集
ルイージ・ダッラピッコラ(1904-1975):アントニオ・マチャードの四つの詩
【春が来た、きのう夢を見た
主よ、あなたは私の最愛のものを(4)春が来た】
Rencevals
カール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963):
アンドレアス・グリフィウスの哀歌
不幸/わが母に/平和
ヴォルフガング・フォン・シュヴァイニッツ(1953-):
サラ・キルシュ 紙の星
凧揚げ/8月の雪/赤い鳥たち |
モイカ・エルトマン(S)
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
アクセル・バウニ(P)
クラウディア・バラインスキ(S)
ドリス・ゾッフェル(Ms)
アリベルト・ライマン(P) |
オルフェオの「現代歌曲シリーズ」も10周年を迎え、今回はダッラピッコラ、ハルトマン、シュヴァイニッツというイタリア・ドイツの現代音楽作曲家の歌曲たちが顔をそろえた。戦後、オペラ「囚われ人の歌」で名を成したダッラピッコラはイタリアで初めて十二音技法を用いて作曲した人物で、またセリー音楽を発展させた人物としても知られている。一方ほぼ同世代といってよいドイツの作曲家、ハルトマンは交響曲が名高い人物。二人の共通点は新ウィーン楽派のアルバン・ベルクに啓発されていることと、そして第二次世界大戦を生き抜き、ナチスに対する反感の思いが作風に多大に影響を残していることだろう。もう一人の作曲家、戦後生まれのシュヴァイニッツは先述の2人とは半世紀ほど世代が違い、いまもベルリンに住んでいる。20代のころにやはり奨学金を受けて同時期にローマに滞在していた作家サラ・キルシュの作品「紙の星」に曲をつけた、みずみずしい作品が収録されている。キャリア十分の実力派歌手とピアニストが、作曲家が描いた世界を忠実に表現することに成功しているといえるだろう。
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ORFEO 644061
\3000→\1890 |
ディーター・クレッカー(Cl)
モーツァルト:
クラリネット五重奏曲 ハ短調?
K.388/406(ヴァンサン・ガムバーロ編曲)
アダージョ
K.580a(フランツ・バイヤー編曲)
アダージョ
K.Anh3.30(イルジ・クラトチヴィル編曲)
クラリネット五重奏曲 ロ長調?弦楽四重奏曲K.575
(フランツ・ヨーゼフ・ロジニャク編曲) |
ディーター・クレッカー(Cl)
マンハイム弦楽四重奏団 |
録音:2003年9月
モーツァルト作品をモーツァルト以外の人が編曲した興味深い作品集。
たとえば最初のクラリネット五重奏曲 ハ短調。多くの人が愛する「クラリネット五重奏曲
イ長調」に対し、ここで聴ける曲は「クラリネット五重奏曲
ハ短調」。
1782年作曲の「管楽セレナーデ ハ短調K.388」をモーツァルトは1788年に弦楽五重奏に編曲したが(K.406)、このハ短調のクラリネット五重奏曲は、ヴァンサン・ガムバーロ(1746~1810)なる人物が編曲したもの。モーツァルトのクラリネット五重奏曲の新発見といえるかもしれない。
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ザイフェルトとシュニッツァー
ワーグナー:
「タンホイザー」
ーこの素晴らしい広間,姫様!,全能の乙女よ,
ヴォルフラム、聞いてくれ
「ローエングリーン」
ー暗い気持ちの日々に一人,甘美な歌が消え,遥かな国で
「ワルキューレ」
ー冬の嵐は過ぎ去り,あなたは春,おお甘美極まりない喜び,
ジークムントと名乗り |
ペトラ=マリア・シュニッツァー(S)
ペーター・ザイフェルト(T)
ウルフ・シルマー(指)
ミュンヘン放送交響楽団 |
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麗しき夫唱婦唱! ザイフェルトとシュニッツァーの
ワーグナー集! 指揮はシルマーだ!!
録音:2008年1月14?17日。(C 760 091 A)、DDD、81'27
おしどり歌手夫婦としてして知られるシュニッツァーとザイフェルト。話題になったバイロイト音楽祭での「ローエングリーン」をはじめ、夫婦共演のワーグナーはもはや名物。その二人が、「タンホイザー」、「ローエングリーン」、「ワルキューレ」のアリアと二重唱を録音。しかも指揮は日本でも人気の高いシルマー。
25分近い「ローエングリーン」の二重唱や、幕切れまでの15分強を収録した「ワルキューレ」第1幕は、思わず全曲が聞きたくなるほど。指揮者目当ての人も要注目です。
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ORFEO 763093
(3CD)
\3600→\2390
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「メンデルスゾーン:弦楽のためのシンフォニア集(全曲)」
シンフォニア:
[CD 1]
第1番ハ長調(1821)、第2番ニ長調(1821)
第3番ホ短調(1821)、第4番ハ短調(1821)
第5番変ロ長調(1821)、第6番変ホ長調(1821)
第10番ロ短調(1823)
[CD 2]
第7番ニ短調(1822)、第8番ニ長調(1822)
第9番ハ長調「スイス」(1823)
[CD 3]
第11番ヘ長調(1823)、第12番ト短調(1823)
第13番ハ短調(1823)
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ミヒャエル・ホーフシュテッター(指)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
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はじける生命感と清新なひびき メンデルスゾーン・アニヴァーサリー第2弾
首席指揮者ホーフシュテッター&シュトゥットガルト室内管 弦楽のためのシンフォニア全集
録音:2007年9月&11月、2008年3月、9月&11月シュトゥットガルト・ボートナング・リーダークランツハレ(セッション)
ステレオ [CD 1] 74’04”/ [CD 2] 77’56”/[CD
3] 69’27”
現首席指揮者ホーフシュテッター率いるシュトゥットガルト室内管によるメンデルスゾーン生誕200年記念リリース第2弾。10代前半に作曲された「ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲集」(ORFEO761092)につづいて、神童メンデルスゾーンが同じく12歳から14歳までの間に書いたシンフォニア全曲を収めています。
シュトゥットガルト室内管は、カール・ミュンヒンガーによって1945年に設立されて以来、すでに半世紀を越える活動歴を刻んできた名門。当初J.S.バッハの演奏を第一に、やがてウィーン古典派へとそのレパートリーの幅を広げてゆきましたが、近年はグラスやカンチェリの作品にまで手を広げており、世界有数の精鋭室内オケとして知られています。
デニス・ラッセル・デイヴィスのあとを受けて、2006年9月に首席指揮者したミヒャエル・ホーフシュテッターはミュンヘン生まれ。ヴィースバーデンの劇場でカペルマイスター、またギーセンの劇場では総音楽監督としてキャリアをスタートさせています。
ヘンデルの「アルチーナ」や「ジューリオ・チェーザレ」といったオペラの上演により、ホーフシュテッターは、バロック音楽のスペシャリスト、オーセンティック・スタイルによる演奏のエキスパートとしてすでに認められており、2008年にホーフシュテッターとシュトゥットガルト室内管は、その活動を高く評価され、ヨーロッパ室内楽賞を受賞しています。
“元祖神童”モーツァルトとその時代の音楽に負うところが大きいとされるメンデルスゾーンにあって、その影響を目の当たりに感じさせるシンフォニアは、ホーフシュテッターとシュトゥットガルト室内管の経歴をみれば、まさしくもっとも得意とするところ。それにしてもここに聞くすがすがしさといったらどうでしょう。なるほど、ここではじける生命感と清新なひびきの演奏から受ける衝撃はなによりすさまじく、このコンビの高い評価を端的に裏付ける内容といえそうです。
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創立70 周年シュトゥットガルト室内管弦楽団
ヘンデル:合奏協奏曲Op.6 より
第1番ト長調HWV319、第6番ト短調HWV324、
第10番ニ短調HWV328、第12番ロ短調HWV330、
アレクサンダーの饗宴 ハ長調HWV318 |
ミヒャエル・ホーフシュテッター(指揮)
シュトゥットガルト室内管弦楽団 |
名門シュトゥットガルト室内管とホーフシュテッターが聴かせる躍動感溢れるヘンデル
録音:2010年3月3-5日シュトゥットガルト、カール・ベンツ・アリーナ/63’18、デジパック
バロック音楽の先駆者として名高いカール・ミュンヒンガーが1945
年に結成したシュトゥットガルト室内管弦楽団は、2015
年に創立70 周年を迎えました。
今では当たり前となったヴィヴァルディの「四季」やバッハの「管弦楽組曲」などのバロック音楽を小編成で演奏するスタイルを早くから確立。やがてウィーン古典派へとそのレパートリーの幅を広げてゆきましたが、近年はグラスやカンチェリの作品にまで手を広げており、世界有数の精鋭室内オケとして知られています。2006
年からは、首席指揮者に現代の古楽界でも活躍めざましいミヒャエル・ホーフシュテッターが就任しています。
このアルバムは、12 曲からなるヘンデルの合奏協奏曲作品6
から4 曲とオラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の幕間に演奏され、現在は合奏協奏曲としてのほうが印象の強い「合奏協奏曲 アレクサンダーの饗宴 HWV
318」が収録されています。
ヘンデルは作品3 と作品6 の2 つの合奏協奏曲集を残していますが、そのうち多く演奏されるのがこの作品6。1
カ月という短い期間で一気に書き上げられた本作は、力強く生き生きとした音楽の流れ、ドラマティックな転換、ヘンデルらしい陰影に富んだ曲を楽しむことができます。ホーフシュテッターとシュトゥットガルト室内管弦楽団の演奏は、軽快さの中にも起伏に富んだ表情が魅力の演奏を聴かせてくれます。
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