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歴史的録音復刻レーベル
RLC クイックマスターシリーズ
(CD-R)\1900→\1590


 「RLCレーベル」
 「クイックマスターシリーズ」は新生RLCレーベルのミッド・プライス・シリーズ。




 毎回ご好評をいただいていた歴史的録音復刻レーベルREAL LP-CD。
 オーナーの後藤氏が、心機一転、レーベルを刷新したいと言ってきた。それが「RLCレーベル」。

 オーナー&エンジニアの後藤氏のコメント

 「RLCレーベルのコンセプトはREAL LP-CDと変わらない。レコード発売当時の再生機器とレコードの音を忠実に再現する。昔聴いていたレコードの感動がCDでは得られないというユーザーを満足させることが目的。



 リマスタリングは例によってすべて手作業。
 全体のバランスや音の雰囲気がLPに限りなく近くなるまで、何度も何度も機材を入れ替えて試行錯誤を繰り返し、そしてひとつひとつのパチパチノイズをパソコン見ながら手で消していく。
 そしてすべての商品は製作者の後藤氏が第1マスターデータから直接コピーして作っている。1枚1枚である。
 そんなことをしている人がいるのである。

 そのため入荷にはご注文いただいてから1,2ヶ月ほどかかるが、それは待つ甲斐があると思う。

 CD-Rは外装・ブックレットなどは一切なし。盤面印刷のみ。




クイックマスターシリーズ 第1弾 シフラ&デルヴォー/パリ音楽院管
  リスト:ピアノ協奏曲第1番
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クイックマスターシリーズ 第2弾 マックス・ゴーバーマン&ニューヨーク・シンフォニエッタ
  ヴィヴァルディ協奏曲集
.
クイックマスターシリーズ 第3弾 映画で使われた名録音
 カラヤン&ウィーン・フィル
  R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』作品30
クイックマスターシリーズ 第4弾 ラスキーヌ~ハープ協奏曲名演集
クイックマスターシリーズ第5弾 カザルス/鳥の歌-ホワイトハウス・コンサート
クイックマスターシリーズ第6弾 ワルター指揮&コロンビア響
 ミラベルの庭園にて 〈モーツァルト管弦楽曲集〉
クイックマスターシリーズ第7弾 クイックマスターシリーズ第7弾 
 ブダペスト弦楽四重奏団&ワルター・トランプラー
  モーツァルト:
   弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 K. 515
   弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K. 516



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RLCレーベル
クイックマスターシリーズ第1弾
★シフラ&デルヴォー/パリ音楽院管
リスト:ピアノ協奏曲第1番
ARIA-P001T(1CD-R)\1900→\1590


ARIA-P001T
(CD-R)
\1900→\1590
シフラ&デルヴォー
 リスト:ピアノ協奏曲第1番
     ハンガリー幻想曲
ジョルジュ・シフラ(P)
ピエール・デルヴォー指揮
パリ音楽院管弦楽団

ANGEL TokyoShibaura Elec HA1092 モノラル
録音:1957年

 「クイックマスターシリーズ」は新生RLCレーベルのミッド・プライス・シリーズ。

 
 シフラのリスト/ピアノ協奏曲第1番の正規録音は3つ遺されていて、1969年の息子との共演盤が最もよく知られているが、今回の1957年の録音は最初のもの。
 ただ、モノラル録音ということもあってあまり陽の目を見ることはない。
 しかしこの演奏、1950年から1953年まで投獄されていたシフラが1956年のハンガリー動乱にまぎれて西側に亡命した直後のもの。
 シフラ、ときに35歳。
 まさに絶頂期。
 この演奏、「これ以上のパワーとエネルギーはありえない」とまで言われたシフラの代表的録音なのである。

 にもかかわらずその名演が、モノラルで、音質もあまりよくないというということで一般には聴かれないというのはあまりにももったいない。
 今回RLCはその影の名盤を復刻。
 きらびやかで華やかなピアノの音の再現に挑んだ。
 もともとの収録があまり良いものではなかったみたいでなかなか大変だったみたいだが、出来上がった復刻はキンキンしないで耳に優しく、しかしシフラの鋭くダイナミックな打鍵、パッセージは気持ちよく響いてくる。

 また注目してほしいのはデルヴォーの指揮。
 近年人気復活の兆しがあるこの大巨匠のオケさばきの妙もたっぷり楽しめる。




(エンジニア後藤氏より) 

 クイックマスターシリーズは、正式盤と同じクオリティの高い機器を使用しており復刻品質は変わりませんが、復刻にかける時間を短く切り上げている為、低コストになります。
 

 リストの再来と言われる反面、人間離れした超絶技巧が目立ち音楽性に欠けるとの評論があるシフラ。
 デビュー当時の触れ込みも「名人芸」だったので、私も最初はそんなところばかりに興味が注がれてしまったが、考えてみれば「音楽性」などという人の趣向を表現する言葉など気にする必要はない。それより開放的な独特のリズム感でドライブする華麗さは唯一無二の見事なもので、やはりこれはコレクションから外せない。
 過去の暗い経歴より解き放たれた自由で闊達な演奏を聴くたびに同郷の大家リストはどんな評価をするのだろうかといつも空想してしまう。

 なおこのLPはモノラル録音で特にピアノのバランスが悪くハーモニーが聴き取り難くなっている。恐らく「名人芸」を強調する仕上げを施したせいと思われる。今回は数多くのピアノ録音の経験から本来の響きを推測し、音場処理とイコライザー修正を入念に行った。その為古いモノラル録音だがステレオで試聴しても問題なく、LPに比べ、よりフラットな特性を目指したリマスタリングCDRになっている。






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RLCレーベル
クイックマスターシリーズ第2弾
★ゴーバーマン&ニューヨーク・シンフォニエッタ
ヴィヴァルディ協奏曲集
ARIA-P002T(1CD-R)\1900→\1590


ARIA-P002T
(CD-R)
\1900→\1590

マックス・ゴーバーマン&ニューヨーク・シンフォニエッタ
 ヴィヴァルディ協奏曲集

Vivaldi, Max Goberman, New York Sinfonietta
 Concertos For Woodwinds And String Orchestra

◆協奏曲ト短調「夜(La notte)」RV.104,F.XII-5,P.342ii[fl,2vn,fg,BC]〔Op.10-2の原曲〕
   Vivaldi: Concerto In G Minor For Flute, Bassoon, Strings And Harpsichord, 'La Notte' P. 342

◆ファゴット協奏曲変ホ長調RV.483,F.VIII-27,P.433
   Vivaldi: Concerto In E-flat Major For Bassoon, Strings And Harpsichord, P. 433

◆ピッコロ協奏曲イ短調RV.445,F.VI-9,P.83[フラウティーノ(picc),弦楽,BC]
   Vivaldi: Concerto In A Minor For Piccolo, Strings And Harpsichord, P. 83

◆協奏曲ハ長調RV.559,F.XII-2,P.74[2ob,2cl,弦楽]
   Vivaldi: Concerto In C Major For Two Oboes, Two Clarinets, Strings And Harpsichord, P. 74
   
ニューヨーク・シンフォニエッタ
指揮:マックス・ゴーバーマン

原盤:Odyssey 32 16 0011
録音:1960年代








 マックス・ゴーバーマン。
 ピリオド楽器演奏を先取りした1960年代のハイドン交響曲録音集は5年ほど前にSONYからリリースされ大きな話題になったが即日完売。
 それからこの人の名を聞くことはなくなった。

 RLCレーベルが今回取り上げたのはその幻の巨匠の幻の録音。


 その革新的で独創性溢れる音楽活動でその名を残すアメリカの指揮者マックス・ゴーバーマン(Max Goberman 1911-1962)。
 フィラデルフィアで生まれ、神童として幼少時より音楽への才能を開花させ、カーティス音楽院でレオポルト・アウアーにヴァイオリンを、フリッツ・ライナーに指揮を学んだ。

 10代でストコフスキー時代のフィラデルフィア管弦楽団のヴァイオリニストとなり、ライナーの勧めで指揮者に転向、自らニューヨーク・シンフォニエッタを設立し、コープランドやモートン・グールドなどの新しい音楽を積極的に紹介。
 ニューヨークシティ・オペラとバレエ劇場(アメリカン・バレエ・シアターの前身)で音楽監督として活動する傍ら、ブロードウェイ指揮者として人気を博し、「ビリオン・ダラーベイビー」「ホエアズ・チャーリー?」「ブルックリン横丁」などのヒット作を手がける。
 中でも最も有名のが、バーンスタインの『ウェストサイド・ストーリー』と『オン・ザ・タウン』。彼は『ウェストサイド・ストーリー』のブロードウェイ・キャストの録音でも指揮している。

 さらにゴーバーマンは、ヴィヴァルディの全オーケストラ作品とハイドンの交響曲全曲をレコード録音するために、会員制のメールオーダー販売自主レーベル「名作録音ライブラリー(Library of Recorded Masterpieces)」を設立。
 ウィーンとニューヨークで両プロジェクトに乗り出したが、ヴィヴァルディは『四季』を含む75曲を、ハイドンは45曲を録音したところで心臓発作に倒れ、51歳の若さで急逝。

 しかしそれらの録音は、当時最新鋭の録音技術で収録され、演奏・音質ともに高いクオリティに到達していた。それらはRLCレーベルの後藤氏が目ざとく見つけてくるのもうなずける1960年代の伝説の録音なのである。



(エンジニア後藤氏より) 


 なんて気持ちの良いアンサンブルだろう。管楽器と弦が木漏れ日のように優しい光で包んでくれる。
 このような瑞々しい音色は何時まででも聴いていたいと思わせる。
 70年代のオーディオや音楽雑誌に垣間見た隠れ人気盤。米国盤でガサガサノイズが多い為、すべてのノイズを手作業で消すことは不可能でクイックリマスター処理を行った。一方アコースティック楽器の音を追求するため銀を採用、柔らかく拡がる中低域、繊細で肌触りの良い高域に仕上げた。
 ピュアーシルバーPUケーブル、トランスアウトに銀コートHUBER+SUHNER RG316/Uを使用した銀ケーブルお試し盤。







(オーナー後藤氏、第112号によせてのコメント)

 銀の音を楽しむ


 今回のテーマは「銀」。

 管楽器やオーディオパーツに使われる銀。その響きは銅とは全く異質のもの。
 誰が聴いても変化が判り、その魔力というべき魅力に嵌まるファンも多く、線材から電源プラグまで銀を採用した製品は多数存在する。

 一方、物理学者は僅かな電気特性の違いはあるが銀固有の音は無いという。しかしオーディオではその使用量による僅かな差が大きな影響をもたらす。論より証拠、電源プラグ、RCAプラグに始まり、ケーブル線材、アーム内配線に至るまですべて可能な限り一旦銀に交換し、徐々に銀パーツを銅に戻していけば、その影響力が鮮明に浮かび上がる。逆にそれをやっていると銀の使い過ぎもまた禁物、ということも判る。

 さてそんななか部屋の整理をしていたら45年ほど前に購入した純銀のアーム出力ケーブルが出てきた。その頃既にOFCの開発と共に素材が話題になっていたのである。ネットで調べたところ同程度の純銀ケーブルの価格が40万円だと知ってびっくり。確か45年前は2万円以下で購入した記憶がある。もちろん造りやパーツは私が所有している物より遥かに高級仕様だが。

 さてその純銀ケーブル、被膜を剥いたところ美しいピュアーシルバーの輝きは保たれていたので、劣化していたDIN5ピンの差込口やプラグのみを新品に取り換え試聴開始。
 長年銀コートや銀合金はバランス調整に使っているが純銀のPUケーブル使用は久し振りだ。

 ちなみに最近純銀ケーブルを使用しなくなった理由は、高域は銀線特有の美しいものであったが低域の質感が好みでなかったからだ。しかし現在は周辺の機材に、当時より格段に多彩なハイクラス機器が揃っているので、ひょっとするとこの純銀の持ち味が活きてくる可能性がある。そう考えて試行錯誤しながら創り上げたのが今回の復刻。
 柔らかく拡がる深みのある中低域、繊細で歪み感のない高域はやはり銀の世界の特性。それが今回の復刻で活かせられれば幸せである。






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ARIA-P003
(1CD-R)
\1900→\1590
クイックマスターシリーズ第3弾
映画で使われた名録音
 カラヤン&ウィーン・フィル
  R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』作品30
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン・ソロ)

 「クイックマスターシリーズ」は新生RLCレーベルのミッド・プライス・シリーズ。
 このシリーズはリマスタリングにあまり時間をかけない・・・と言っていたのだが、結局今回のリリースの中で一番手間をかけたのがこの復刻だったらしい。
 昨日もエンジニアの後藤氏と話をしたが最近はずっとこの復刻ばかり何度もやり直しているらしく、全然「クイック」になってない。


原盤 London STSー15083
録音 1959年3月23日、4月9日 ウィーン・ゾフィエンザール

原盤ジャケット


 

(店主より)

 カラヤンは1959年3月にイギリス・デッカに録音を開始した。その一連の録音のひとつ。
 この数日前にドイツ・グラモフォンとも初録音を行っているので、カラヤンにとってこの1959年3月というのは人生における大きな大きな大きな転換点に当たる。
 なかでもこの録音は発売当時非常に優秀な録音として話題になった。キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』の冒頭部分で使われた音源として有名。

 そんな有名な音源だったのでエンジニアの後藤氏としてもいつかは手がけなければならなかったようだが、下記のとおりこの曲に対してはなんの思いいれもないようで、ただただ純粋にオーディオ的な興味だけで良質復刻を試みたようである。
 それが逆にエンジニアらしい。しかしそこから生み出される音の美しいこと。下で後藤氏も書いているが、ボスコフスキーのヴァイオリンの再生にはことのほかこだわったようである。まさに「これはウィンナ・ワルツか」というような極上の音楽が展開するのでお楽しみに。

 
 
(エンジニア後藤氏より)

 映画で使われたということで一人歩きしてしまった名演。
 有名な曲だが、正直言うと私は中学時代のラジカセでは全貌を把握することができず、ただただ聴くのが苦痛だった。冒頭の音量に合わせてしまうとその後の音が聴き取り難いという問題がある。しかしオーディオファンとしては見逃せない真空管後期の録音ゆえ可能性を探りたくなる。そこでAudioCraft AC-3000MCとトランスを使用して奥行き感を追求。10万csのシリコンオイル注入とダンプ量を聴感上で調整。映画館のように大音量で再生すれば感動もひとしおだが最後のピアニシモは余程音量を上げていないとどこで終わったのか分からない。(笑)

 しかし聴いてほしいのはボスコフスキーのヴァイオリン。
 これはヴァイオリン協奏曲なのか、というような「Das Tanzlied」での美しく崇高なヴァイオリンにははっと息をのむ。



(オーナー&エンジニアの後藤氏より今回の復刻にあたって)

★ダイナミックレンジの広い録音なのでイコライザーアンプは真空管かトランジスターかで悩む

 真空管やトランスを使わず従来のREAL LP-CD時代の広帯域の針、トランジスターアンプを使用した場合良い面とイマイチ面がある。(美しい反面弱々しさがある)
 この盤の録音は真空管時代ですが、プレスは1968年でトランジスターの過渡期にあたります。どちらで再生しても一長一短の難しい盤です。弱音部の美しさや繊細さではトランジスター、暖か味や太さを表現するには真空管ですのですが全体的にみると盤の粗まで拾ってしまうトランジスターより真空管アンプの方が無難な感じがします。


後日のメール
 「ダイナミックレンジの広い録音なのでイコライザーアンプは真空管かトランジスターかで悩む」・・・の結論は二転三転して今回トランジスター(Part1 Part2の2トラック仕様)の勝ちとなりました。
 特に「ツァラ」Part2でのボスコフスキーの表現力は圧倒的な差がでます。」(エンジニア後藤氏より)




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ARIA-P004T
(1CD-R)
\1900→\1590
クイックマスターシリーズ第4弾

 ラスキーヌ~ハープ協奏曲名演集
  フランソワ=アドリアン・ボワエルデュー (1775-1834):ハープ協奏曲 ハ長調(編曲:C. ステューバー)
  ジャン=バティスト・クルムフォルツ (1747-1790):ハープ協奏曲第6番 Op. 9
リリー・ラスキーヌ (ハープ)
パイヤール室内管弦楽団
ジャン=フランソワ・パイヤール (指揮)

原盤 Columbia Japan ERATO OS-391R 
録音 1964年盤

原盤ジャケット


 「クイックマスターシリーズ」は新生RLCレーベルのミッド・プライス・シリーズ。

(店主より)

 リリー・ラスキーヌ、言わずと知れたハープの女王。
 落ち着いた品格の中、自然に流れる温かみのあるその音色に魅了されてきたファンは多いと思う。というか自分がクラシックを聴き始めた1970年代、ハープといえばこの人だった。
 ただ・・・どうだろう、率直なところを言えば、「落ち着いた風格」というのが、良くも悪くもちょっと控えめすぎて、あまり自分というものを出さないというのか、現代の演奏家のような粒立ちのはっきりした演奏とは違うため、ときに物足りないような印象を抱いてしまうことも少なくなかった。
 それが今回のRLCの復刻で聴くと、自分が今まで思っていたよりも、ラスキーヌがすっきりと自己主張しているのが分かって新鮮な発見だった。今まで聴いた盤ではもっと奥に引っ込んで聴こえていたのだが、今回の復刻では明瞭できっちり浮かび上がって聴こえてくる。ぬくもりや温かみに加えて臨場感も緊張感も伝わってきて、これまでのラスキーヌの録音では味わえなかった印象を抱くことができた。ボワエルデューの第2楽章なんて天国の感傷である。

 
 
(エンジニア後藤氏より)

 モーツァルトで人気を博したラスキーヌだが、こちらもハープの美しさをたっぷり堪能できるERATO盤。
 デジタル録音では硬くなりがちなハープも繊細かつ臨場感に溢れたアナログらしい柔らかい余韻が印象的。こちらもMOGAMI 2473を中心にオーソドックスな線材でバランスを調整した。CDに落としてもアナログ録音は収録時のノイズシェーピングの影響が無い為、S/Nは落ちるがデジタル録音をレコード化したアナログ音源とは明らかに違う。
 60年代の音質を再現したいヴィンテージオーディオファン向けのCDR。





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ARIA-P005T
(1CD-R)
\1900→\1590
クイックマスターシリーズ第5弾

カザルス/鳥の歌-ホワイトハウス・コンサート


 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品49
 クープラン:チェロとピアノのための演奏会用小品
 シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 作品70
 カタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌 
パブロ・カザルス(チェロ)
 ミエチスラフ・ホルショフスキー(ピアノ)
 アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)

 「クイックマスターシリーズ」はRLCレーベルのミッド・プライス・シリーズ。

原盤 A CONCERT AT THE WHITE HOUSE Pablo Casals KL 5726 US 1962年盤
録音 1961年11月13日 ワシントンDC(モノラル録音、ライヴ)

原盤ジャケット

   



(店主より)

 「鳥の歌」を世界的に有名にしたライヴ。
 事務所で流れる曲についてめったに何も言ってこない女子スタッフたちも、さすがにこの演奏をかけた後、目を赤くしながら、「これはなんという曲ですか」と聞いてきた。
 それはそうだろう。
 初めてこの演奏を聴いた者は理由もなく押し寄せる感動に困惑すると思う。
 かくいう店主も初めてこの演奏を聴いて、「芸術」を超える「音楽」というものがあることを知った。

 1961年11月13日、ケネディ大統領に招かれたカザルスによるホワイトハウスでのコンサート。
 1938年以来アメリカ国内における公の席での演奏を中止していた巨匠が、ケネディ大統領のヒューマニズムの指導者としての姿に心を打たれて披露したもの。

 メンデルスゾーンは若干粗っぽかったりするし、それ以降の曲も極端に感動的というわけではない。それだけに最後の「鳥の歌」の存在感が際立つ。はっきり言ってしまえばこの「鳥の歌」を聴くためだけに存在するライヴ・アルバムと言ってもいいと思う。
 なのでその音質が重要になるが、お手元のSONYのCDや配信と聞き比べてもらえばその差は歴然。カザルスのチェロがかるーく流れてきてしまう既存のCD、一方RLCのチェロは厚く、深く、重い。
 そしてときおり聴こえるカザルスの声もこれまでのCDだとただの「うなり声」だが、RLCで聴くと「呪詛」のようなうめき声に聴こえる。

 全然違うのだ。
 もとのLPではこういうふうに聴こえていたのである。

 

(エンジニア後藤氏より)

 この様な名盤を当時の外盤で鳴らすのはとても苦労する。傷のない高価な盤でも波形を見るとカビの浸食は相当ある。ノイズ除去を主体とするCDはメーカーに任せるとして、出来る限りレコードの音質維持をしながらピンポイントで波形処理を行った。
 元来会場の雑音や奏者の吐息なども入っておりライブの臨場感が蘇る。ノイズの多いレコードを再び取り出すことはないだろう。





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ARIA-P006T
(1CD-R)
\1900→\1590
クイックマスターシリーズ第6弾

ワルター指揮&コロンビア響
 ミラベルの庭園にて 〈モーツァルト管弦楽曲集〉
 01.アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
 02.メヌエット ヘ長調K.599
 03.メヌエット ハ長調K.568
 04.3つのドイツ舞曲K.605
 05.フリーメイスンのための葬送音楽K.477
 0.6「魔笛」序曲
 07.「フィガロの結婚」序曲
 08.「コシ・ファン・トウッテ」序曲
 09.「劇場支配人」序曲
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団

 「クイックマスターシリーズ」はRLCレーベルのミッド・プライス・シリーズ。

原盤 Columbia Japan OL-110        
録音 1954年12月28日、30日 ニューヨーク30丁目コロンビア・スタジオ 1961年盤 モノラル

原盤ジャケット


(店主より)

 ミラベル宮殿は、17世紀初めに大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウが建てた宮殿。1611年に大司教デートリッヒが失脚すると、後任の大司教によって「ミラベル宮殿」と改名された。
 ミラベル宮殿は、1818年に大火災で大部分を消失したが、その中でも残った部屋が当宮殿最大の見どころ「大理石の間」。ここはモーツァルトが演奏を行った場所で、その後も定期的にモーツァルトが演奏されてきた。
 そんなミラベル宮殿のもう一つの見どころが宮殿付属の庭園。映画「サウンド・オブ・ミュージック」のドレミの歌のシーンで使われた事で知られる。



 そんなクラシック・アルバムとしては珍しい音楽的遺産の副題を持つ1枚。ワルター、50年代のモーツァルト・オムニバスである。
 何も足さない、何も引かない。すべてにおいて規範的とさえいえる、ひとつのモーツァルト演奏の理想であり頂。
 RLCはモノラルカートリッジAT-MONO3/LPを使うことで、太いが愚鈍ではない、優しく穏やかできれいなモノラル録音を再生。気品ある重厚ささえ感じることができる。聴いていてふくよかな気持ちになるのだ。


 上記ベルリン・フィルのアルバムは、フルトヴェングラーからの呪縛を解き放とうというようなベームの意志を感じたが、フルトヴェングラーが遠くヨーロッパの地で亡くなったのが1954年11月30日。この「ミラベル」録音の1か月前。
 このときワルターは何を思ったか。
 「フリーメイスンのための葬送音楽」を聴きながらふとそんなことを考えた。
 


 ここでのコロンビア交響楽団は1950年代から60年代にかけて、コロンビア社によってニューヨークで編成されたオーケストラ。ニューヨーク・フィル、メトならびにNBC響の楽団員によって編成されていた。
 ワルターが1954年から56年にかけてニューヨークで行ったモノーラル録音はこの楽団で、のちに西海岸で行われるステレオ録音の同名の楽団とは別物である。
 

(エンジニア後藤氏より)

 モノラルカートリッジAT-MONO3/LPを選択。この様な古い音源ではビンテージトランスDUKAIN3A55は絶大な威力を発揮する。現代カートリッジの細くなりがちな音質とはまったく異なる、重く彫りの深い表現を聴かせてくれる。タンノイの大型SPあたりと相性が良さそうだ。もちろん小型SPでも力強く太い音になっているのは確認できる。
 イコライザーは何時ものように真空管のMarantz#7(リイシュー)。50年代前半録音としては解像度は十分ある。モノカートリッジをそのままCD-RにLR収録した左右同音源である。以前にも説明したが本来1つのスピーカーで鑑賞する為のモノラル音源は2つのスピーカーの中央で聴くものではない。機器の左右特性や設置環境によって周波数に干渉を生ずる恐れがある。また正確な試聴環境やステレオイヤーフォンなどで聴くと音像が頭上に集中して圧迫される。(耳元で左右全く同じ音源が聴こえることは自然界ではあり得ないので非常に疲れる)
 ステレオ装置で聴く場合はSPから距離を置くか、交差中心軸よりずれた位置で鑑賞した方が良い。
 また左右のSP距離が近い場合、又は非対称に設置されている場合は結果として問題が少ない。




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ARIAP007
(1CD-R)
\1900→\1590
クイックマスターシリーズ第7弾 
 ブダペスト弦楽四重奏団&ワルター・トランプラー

  モーツァルト:
   弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 K. 515
   弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K. 516
ブダペスト弦楽四重奏団
 ジョセフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
 アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
 ボリス・クロイト(ヴィオラ)
 ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
ワルター・トランプラー(ヴィオラ)

 「クイックマスターシリーズ」はRLCレーベルのミッド・プライス・シリーズ。


原盤 ColumbiaJapan WL5242 輸入メタル使用・210gフラット重量盤
録音 1966/12/14・15,1966/12/16・17

カートリッジ   DL-103 (横振動を抑制改造、片チャンネルの出力を左右に分配)
オールドトランス UTC H-1
真空管 RCA12ax7
イコライザー Marantz#7(EQ) 同回路、同配置の復刻品
トーンアーム Audio Craft AC-3000
フォノモータ SP-25 電源トランス外部独立品

原盤のジャケット


(店主より)
 ブダペスト弦楽四重奏団とトランプラーによるモーツァルトの弦楽五重奏曲。
 スメタナSQ&スーク盤とともに、モーツァルトの弦楽五重奏曲全集の決定的名盤としてずっと君臨し続けてきた王者的演奏である。
 その演奏は緊密で完璧。かといって人工的なわけではなく、細かな表情にも気を配って抒情的雰囲気にも事欠かない。

 ただ今回エンジニアの後藤氏はモノラル盤を復刻してきた。
 そのあたりが面白いところで、今回の後藤氏の興味は、60年代中盤の品質の高いモノラル音源をどこまでステレオ装置でうまく再生できるかという点にあったようなのである。
 その点で今回の復刻はびっくりするくらい清潔で鮮明な音になっている。
 後藤氏からは「あらゆる環境や多くの大小スピーカーで検証した結果、これまでのRLCのコンセプトとは違うので「クイック・マスター・シリーズ」としましたが、内容はスペシャルなプレミアム盤よいっていいと思います。」というメッセージが来ている。
 おそらく後藤氏にしてみれば、半分遊び感覚でやってみたものの、予想以上に良い結果をもたらしたので商品化することにしたが、いつものRLC復刻路線とは違うのでちょっと安くしておきます・・・ということなのだろう。大歓迎である。
 高品質モノラル音源による稀代の名演をみなさまのステレオ装置でじっくり聴いていただければ。


(製作者より)
 このLPはモノラル盤だが2個のスピーカーで聴くとどうしても圧迫感と曇りを感じる。
 下記「モノラル考」でも詳しく説明したが今回特別に独自のリマスター版を作成したもの。
 60年前の疑似ステレオなるアナログ手法とは全く違う観点でデジタル処理を行っており、通常のステレオ装置での心地好いモノラル再生を目指しました。
 当時の録音技術を考えると驚くほど鮮明になり年代を感じさせません。
 具体的にはモノラル音源に奥行きと拡がりを持たせ当時の演奏を蘇らせたもので、通常のRLCとはコンセプトが違いますのでご注意ください。現代的な響きになっています。
 古い演奏を当時の音質レベルで聴きたい人にはお勧めできません。なお元音源は通常時の真空管とオールドトランスを使用しています。








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新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


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