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≪第101号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2019/3/12〜





3/15(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



ACCENT

ACC 24354
(2CD)
¥3800
プラハの名古楽団体が名曲「メサイア」をライヴ録音!
 ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HMV 56
ジュリア・スメンツァート(ソプラノ)
ベンノ・シャフトナー(カウンターテナー)
クリスティアン・アダム(テノール)
クレシミル・ストラジャナッツ(バス)
ヴァーツラフ・ルクス(指揮)
コレギウム1704
コレギウム・ヴォカーレ1704

 録音:2018年3月/プラハ、ルドルフィヌム(ライヴ)/48'43''、81'55''

 ゼレンカやバッハの声楽作品を中心に素晴らしい録音を数多くリリースしているルクス& コレギウム1704。バロック最大の人気を誇る声楽作品といっても過言ではない名曲『メサイア』のライヴ録音が登場します。
 軽快なテンポでありながら中身の詰まった力強い響きで、合唱の扱いもさすがに巧いです。
 プラハ随一のバロックオーケストラの実力がおおいに堪能できます。





CHALLENGE CLASSICS



CC 72797
¥2500
ヘンデル:トリオ・ソナタ集 Op.2
 第1番 ロ短調 HWV386
 第2番 ト短調 HWV387
 第3番 変ロ長調 HWV388
 第4番 ヘ長調 HWV389
 第5番 ト短調 HWV390
 第6番 ト短調 HWV391
エドゥアルド・ロペス・バンソ(指揮、チェンバロ)
アル・アイレ・エスパニョール

 充実のトリオ・ソナタ

 録音:2018年11月6-9日/マドリード、聖セバスチャン教会/67'12''

 ヘンデルによるオーパス番号のついたトリオ・ソナタ集はOp.2とOp.5のふたつ。前者が緩-急-緩-急の伝統的な教会ソナタ様式で書かれているのに対し、後者は同じヘンデルの合奏協奏曲にも見られるような舞曲を伴う多楽章の組曲風形式をとり、聴き比べると作風の変遷が見て取れます。
 レオンハルトに師事したスペインのチェンバロ奏者エドゥアルド・ロペス・バンソが1988年に創設した古楽器アンサンブル「アル・アイレ・エスパニョール」は既にヘンデルのOp.5をリリースしており(CC-72663)、このたびその続編とも言えるOp.2全曲がリリースとなりました。
 演奏スタイルは前作同様くっきりとした語り口で、軽やかにして力強さもある安定した好演。3声が対等に絡み合うフーガ楽章での充実したアンサンブルは、高い演奏効果を持つヘンデルの音楽書法の魅力を余すことなく伝えてくれます。

 


CC 72784
(2CD)
¥3800
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲
 [CD1]
  第5番 ハ短調 BWV1011
  第2番 ニ短調 BWV1008
  第3番 ハ長調 BWV1009
 [CD2]
  第1番 ト長調 BWV1007
  第4番 変ホ長調 BWV1010
  第6番 ニ長調 BWV1012
ルシア・スワルツ(チェロ)

 ビルスマ由来の語り口、満を持してのバッハ

 録音:2017-2018 年/オランダ/69'23''、74'05''

 「無伴奏チェロ組曲」は6曲すべてが異なる調性で書かれています。ハ長調、ト長調といったチェロで弾きやすい調性もあれば、変ホ長調のように技術的に難しい調性も登場します。そのため第5番は変則調弦が取り入れられ、第6番では5弦のヴィオロンチェロ・ピッコロが使用されました。バッハがそこまでしたのは、調性ごとの性格を描き分け、喜び、悲しみ、華麗さ、素朴さ、陽気さ、憂鬱‛&といったあらゆる人間の感情を表現しようと試みたからと考えられます。

 ルシア・スワルツはアンナ・ビルスマに師事したチェリスト。過去にヴィヴァルディやボッケリーニを収録した3枚組アルバムを発表しています(CC-72516)。
 35年のキャリアを持ち、モダン・チェロとピリオド・チェロ、両方を弾きこなしてきた彼女の満を持してのバッハ録音。第1番から第4番はバロック・チェロ、第5番ではバス・ド・ヴィオロン、第6番ではヴィオロンチェロ・ピッコロを使用して演奏しています。

 


CC 72804
¥2500
選曲の妙も面白いデビュー盤
 クレメンティ:ソナタ 嬰へ短調 Op.25-5
 ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14
 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲 Op.2
 カプースチン:変奏曲 Op.41
マリー・フランソワ(ピアノ)
 
 録音:2018年2月7-9日/ベルギー/62'29''

 ベルギーの若きピアニスト、マリー・フランソワのCHALLENGE CLASSICS デビュー盤です。かっちりとした古典のクレメンティに始まり、王道のピアニズムを聴かせるショパン、アバンギャルドなスピード感のプロコフィエフ、独特な熱気を持ったヒナステラ、ジャズとクラシックが一体となったカプースチン、と個性的な選曲で古典派から近現代まで揃えたプログラムになっています。
 明るく軽やかな若々しい響きでありながら、じっくりと弾き込んだのであろう完成度の高い演奏。テクニックと感性のバランスが良く、それぞれの曲の魅力を大いに伝えてくれます。




 かなりの個性派みたいですね。

 ショパンのスケルツォ。画面が揺れるのでお気をつけて。

https://youtu.be/paebzkudvMo




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R−RESONANCE



RRSC 20007
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
本格的なソロ活動を開始した
 ライナー・キュッヒル待望の新録音登場!
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
加藤洋之(ピアノ)
  (1)リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)【ヴァーシャ・プルジーホダ(編曲)】:
     歌劇《ばらの騎士》より"ワルツ"
  (2)フリッツ・クライスラー(1875-1962):ジプシー奇想曲
  (3)クライスラー:狩り カルティエのスタイルによるカプリース
  (4)カミーユ・サン=サーンス(1835-1921)【ウジェーヌ・イザイ(編曲)】:
   カプリース Op.52-6〜ワルツ形式の練習曲による
  (5)アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):ロマンティックな小品 Op.75
  (6)ハンス・プフィッツナー(1869-1949):ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.27

 繊細で優美、そして芯の太い豊かな音響を捉えた名録音!2016年にウィーン・フィル第一コンサートマスター退任後、本格的なソロ活動を開始したライナー・キュッヒル待望の新録音登場!

 セッション録音:2018年6月19-21日/五反田文化センター音楽ホール/63'42"、日本語帯・解説付
 プロデューサー:白柳龍一、ディレクター:国崎裕、バランスエンジニア:深田晃

 2017年、ライナー・キュッヒルが世界的ギタリスト・福田進一との共演で発表した「デュオ・コンチェルタンテ」(RRSC 20002)は、演奏、録音ともに高い評価を獲得、ベストセラーとなりました。

 2016 年、ウィーン・フィルの第一コンサートマスター退任後、ソロ活動で世界を飛び回るライナー・キュッヒルですが、超多忙な合間をぬって2018年6月に東京で録音されたのがこのアルバムです。

 伴奏は本場ウィーンでも高い評価を得ている加藤洋之。キュッヒルとの共演歴も長く、今回も絶妙なアンサンブルを聴かせてくれます。

 メインのプログラムはプフィッツナーの《ヴァイオリン・ソナタ》。たいへんな難曲で、録音も多くありませんが、かねてからプフィッツナーの功績を世界中に広めているキュッヒルならではの名演を聴くことができます。
 深い楽譜の読みと難曲を弾きこなす超絶技巧、さらに豊かな歌心は、このあまり知られていない名曲に強い光を当てています。

 さらに、R.シュトラウス、クライスラー、サン=サーンス、ドヴォルザーク‛&‛&、いずれもキュッヒルが得意とする曲目で、とりわけR.シュトラウスの《ワルツ=ばらの騎士より》は、名盤「キュッヒル=プレヴィン・イン・ザルツブルク」以来の録音となります(今回の編曲はヴァーシャ・プルジーホダ。「キュッヒル・プレヴィン・イン・ザルツブルク」は近々再リリースの予定です)

 録音スタッフは好評の前作「デュオ・コンチェルタンテ」と同じメンバー。数々の名録音を世に出している名匠・深田晃は今回も透明感あふれる、研ぎ澄まされた音空間を私たちに届けてくれます。

 キュッヒルの繊細で優美、そして芯の太い豊かな音響を捉えた名録音を最大限に生かすべく、SACD ハイブリッドでリリースしました。

 『ここに聴く作品の数々は、ウィーンの四季を描き出すような趣を呈している。R.シュトラウスやクライスラーは、ウィーンがもっとも華やぐ麗しき5月の新緑や花の薫りを漂わせ、サン= サーンスは音色やリズムが陽光あふれる夏の輝きを連想させる。ドヴォルザークの民族色豊かな曲想は抒情的で思索的な秋を思わせ、プフィッナーは雪化粧に包まれる冬のイメージ。とりわけ深遠で構築性に富み、重量級の内容を備えたソナタはキュッヒルのこれまでの経験が凝縮した円熟の演奏。
 盟友のピアニスト加藤洋之とともにプフィッツナーの魂へと肉薄していく。キュッヒルの演奏の大きな魅力は、ひたむきさと音楽に没入していく集中力にあると思うが、このソナタでは緊迫感と作品の内奥に迫る洞察力の深さも特筆すべき。これは滅多にレコーディングされない作品ゆえ、キュッヒル盤は貴重な録音であり、彼の音楽を愛する人へのかけがえのない贈り物といえるのではないだろうか。』(伊熊よし子:ライナーノートより)

 演奏会情報
 ■2019年5月25日(土) 14:00開演 やまと芸術文化ホール
  ライナー・キュッヒル ヴァイオリン・リサイタル(ピアノ:加藤洋之)
 ■2019年5月26日(日) 15:00開演 おりなす八女
  ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)&福田進一(ギター) デュオ・リサイタル


ライナー・キュッヒル&福田進一
 2 大巨匠が夢の饗宴!
ヴァイオリンとギターが織りなす極上の世界「デュオ・コンチェルタンテ」
RRSC 20002
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
ライナー・キュッヒル&福田進一
 2 大巨匠が夢の饗宴!ヴァイオリンとギターが織りなす極上の世界
 「デュオ・コンチェルタンテ」

  (1)パガニーニ:協奏風ソナタ イ長調 M.S.2
  (2)ジュリアーニ: 協奏風二重奏曲 ホ短調 Op.25
  (3)ジュリアーニ: 協奏風大二重奏曲 イ長調 Op.85
  (4)パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのカンタービレ
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
福田進一(ギター)
 ライナー・キュッヒル&福田進一、2 大巨匠が夢の饗宴!ヴァイオリンとギターが織りなす極上の世界。SACD ハイブリッド盤によるリリース!

 セッション録音:2016年11月9-11日/プラザウエスト さくらホール/DDD
 ライナーノート:グレアム・ウェイド(書き下ろし/訳・福田進一)

 SACD ハイブリッド盤。

 ライナー・キュッヒルと福田進一という2 大巨匠が夢の饗宴を果たしました!
 2016 年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1 コンサートマスターを退任し、さらに活動の幅を広げたライナー・キュッヒル。2017 年からはNHK 交響楽団の客演コンサートマスターへの就任も決定し、日本における演奏の機会もますます増え続ける状況にあります。
 一方の福田進一は、国内外を問わず演奏会や国際コンクールの審査などで八面六臂の活躍をつづけ、自身のCD アルバムもすでに90 枚近くに及ぶ文字どおり日本ギター界を代表する巨匠です。
 ヴァイオリンとギター、二人のヴィルトゥオーゾが出会い、演奏曲目に選んだのは難曲として知られる作品ばかり。キュッヒルと福田、二人が発揮した超絶技巧と緩徐楽章における詩情あふれる歌心の交歓は、圧倒的な名演を生み出しました。
 今回の録音で福田進一が演奏した楽器は19 世紀にイタリアで製作されたGaetano Guadanini II(1829/Itaria-Turin)、雅なサウンドながら足腰がしっかりしたアクセントを持つ楽器です。一方のキュッヒルもGabriel Lembock(1857/Austria-Wien) を使用、まさに、ジュリアーニやパガニーニが活躍した19 世紀の空気感が蘇ります。
 レコーディング・エンジニアは、数々の名録音で定評のある深田晃氏が担当、今回も瑞々しく透明感に溢れながら音の芯がしっかりしたサウンド作りをしています。音質の良さを充分堪能していただくために、SACD ハイブリット盤でのリリースです!また、ライナーノートは、ジュリアン・ブリームの伝記などで知られるイギリスの音楽評論家、グレアム・ウェイド氏の書き下ろし、読み物としても興味深い内容となっています。




キュッヒル、ウィーン・フィルを率いた最後の公演


4798180
(2CD)
\3600→\3290
2016年8月15日ザルツブルク音楽祭
 1)ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 WAB 102 (ノヴァーク版)
 2)R.シュトラウス:組曲『町人貴族』 作品60*
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ指揮
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)*

 ムーティ75歳記念。ザルツブルク音楽祭ライヴ2016
 ムーティが75歳を迎えた2016年のザルツブルク音楽祭におけるムーティとウィーン・フィルの公演ライヴ。ウィーン・フィルのコンサートマスターを45年もの長きにわたり務め上げたライナー・キュッヒルは2016年9月1日に国立歌劇場およびウィーン・フィルを定年退職しており、これがウィーン・フィルを率いる最後の公演となった記念すべきライヴでもあります。
 そして今年創立175周年を迎えるウィーン・フィルの記念年を祝う一枚ともなるアルバムです。ムーティにとって初CDリリースとなるブルックナー:交響曲第2番はノヴァーク版で。
 またドイツ・グラモフォンにとっては『町人貴族』のSTEREO録音は今回が初めてとなります。

  【録音】2016年8月15日 ザルツブルク 祝祭大劇場(ライヴ)





SIMAX

PSC 1361
¥2600
『パリ・リサイタル〜2つのギターのための音楽』
 ピエール・プティ(1922–2000):トッカータ
 ホアキン・ロドリーゴ(1901–1999):トナディーリ(1959)
 アンドレ・ジョリヴェ(1905–1974):
  2 つのギターのためのセレナー(1956)
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895–1968):
  前奏曲とフーガ第4番 ホ長調 Op.199 no.4(1962),
  ソナタ・カノニカ Op.196(1961)
 ピエール・プティ(1922–2000):タランテラ
スタイン=エーリク・オールセン(ギター)
エギル・ハウグラン(ギター)

 プレスティとラゴヤに献呈された作品をノルウェーの2 人の名手が弾く!

 [楽器 Jose Ramirez(1967/1970)]
 録音:2017年11月16日–18日、2018年3月1日–3日 ランドース教会(ベルゲン、ノルウェー)/51'33
 制作:サイモン・キルン/録音:アルネ・アクセルベルグ

 1950年代から1960年代のパリ、ギタリストで作曲家のイダ・プレスティとアレクサンドル・ラゴヤのギター・デュオは、フランスのギター音楽の中心的存在だったといわれます。
 彼らのコラボレーションは、エネルギーと興趣にあふれ、音楽コミュニティでも注目され、多くの新作が彼らのために作られました。

 ノルウェーのスタイン=エーリク・オールセン(1953–)とエギル・ハウグラン(1959–)の『パリ・リサイタル』では、プレスティとラゴヤに献呈された作品が6曲演奏されます。
 ナディア・ブーランジェに学んだピエール・プティの《トッカータ》と《タランテラ》。劇の幕間に演奏する短い音楽劇が起源とされるスペインの「トナディーリャ」を曲名にとったロドリーゴの3楽章の作品。
 〈Preludio e Canzona(前奏曲とカンツォーナ)〉〈Allegro trepidante(揺れるアレグロ)〉〈Andante malinconi-co(メランコリー・アンダンテ)〉〈Con Allegria(喜びとともに)〉の4曲からなるジョリヴェの《2つのギターのためのセレナード》。カステルヌオーヴォ=テデスコは《平均律ギター曲集(Les Gui-tares bien temperees)》(2つのギターのための24の前奏曲とフーガ)の第4番とリリカルでちょっとユーモラスな《ソナタ・カノニカ》。「傑作という他ない。紛れもなく、これまでにギター・デュオのために書かれた最良の作品」(オールセン)。

 ラゴヤにも学んだオールセンは、2009 年にプレスティの『2つのギターのための作品全集』(PSC1289)を、ラゴヤの門下だったフランスのオリヴィエ・シャサンとのデュオで録音。その際、プレスティとラゴヤのレパートリーに興味を持ったことから、このアルバムが生まれました。
 共演のハウグランは、ギター製作のエクスパートとして知られ、ベルゲンのグリーグ・アカデミーで准教授としてギターの演奏と製作を教えています。

 制作のサイモン・キルンは、ロンドンのアビー・ロード・スタジオでプロデューサー、編集者として経験を積みました。アルネ・アクセルベルグが録音を担当。オールセンとハウグランのギターの語らいを、みずみずしい音にとらえています。







WERGO


WER 7379
¥2500
ことばとして定着する前の何かを描いた作品
 マーク・アンドレ(1964-):
  (1)hij 1 〜管弦楽のための(2008/10)
  (2)hij 2 〜24の声とライヴ・エレクトロニクスのための(2010/12)
マリアーノ・キアッキアリーニ((1)指揮)
ケルンWDR 交響楽団(1)
マルクス・クリード((1)指揮)
SWR 声楽アンサンブル(2)
SWR エクスペリメンタル・スタジオ(2)

 録音:(1)2015 年5 月4-5 日、(2)2013 年11 月9 日/59'22''

 音楽が何かの意味を持ち語りかけてくる、その前段階の響きに向き合った作品。管弦楽を用いた,任癲⊇蕕瓩魯屮譽垢硫察△修里Δ然擺錣鮹,音、と時間をかけて「何かとして認知される前」を模索しています。
 音楽が聴く者の意識の中にスッと滑り込み、謎を残したまま消えていくような感覚が味わえます。
 とはいえバッハの名に基づく音程(B-A-C-H)を構成音として用い、カノンなどの厳格な書法も取り入れた作品であり、感覚のみで書いているのではないようです。非常に内省的でこわれやすい響きでありながら、強い主張を持った音楽で、音と静寂の間に張りつめた緊張感が微妙なニュアンスを物語っています。

 

WER 7380
¥2500
2019年はダ・ヴィンチ没後500年
 アンドレアス・H・H・ズベルク(1958-):
  レオナルド・ツィクルス
ダニエル・グローガー(カウンターテナー)
パウル・ヒュブナー(トランペット、アルプホルン)
オラフ・ツショッペ(打楽器)
アンドレアス・H・H・ズベルク(エレクトロニクス)

 録音:2017 年9 月1-9 日/72'33''

 エッセン生まれの作曲家アンドレアス・H・H・ズベルクによる、謎めいたレオナルド・ダ・ヴィンチの予言を核として構成した音楽です。
 ノイズと楽音、生活音が入り乱れた電子音楽に、あやしげなカウンターテナーの歌が乗っかっています。生楽器はごく一部に取り入れられているにすぎず、そのため逆に強い存在感を放っています。2019年に没後500年を迎えた超天才ダ・ヴィンチの常人離れした芸術的センスに思いをはせながら、ノイズの海におぼれてください。




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DAPHINE



DAPHNE 1056
¥2600→\2390
スウェーデン放送響のソリストによる
 カール・ニールセン:3つのソロ協奏曲

  ニールセン:ヴァイオリン協奏曲 FS61(Op.33)(1911)*
  フルート協奏曲 FS119(1926)**
  クラリネット協奏曲 FS129(Op.57)(1928)***
マーリン・ブルーマン(ヴァイオリン)*
アンデシュ・ユーンヘル(フルート)**
アンドレーアス・スンデーン(クラリネット)***
スウェーデン放送交響楽団
ジョアナ・カルネイロ(指揮)*
フィリップ・フォン・シュタインエッカー(指揮)**

 2015年秋、ストックホルムのベールヴァルドホールで行われたコンサート、スウェーデン放送交響楽団のトップ奏者が将来を期待される若い指揮者と共演するカール・ニールセンの3つのソロ協奏曲が演奏されました。
 「引き締まった音楽と、人当たり良く、上っ面ではない華やかさ、という矛盾する要素を巧みに一体化した」ヴァイオリン協奏曲。「人間の特質を深い詩人の心で洞察した、円熟したユーモアのある」フルート協奏曲。「愛すべき」フルート協奏曲を献呈されたホルガー・ギルバト=イェスパセンと同じデンマーク木管五重奏団のクラリネット奏者、「やや怒りっぽい音楽家」オーウ・オクセンヴァズのためにニールセンが書いた「深い内容」の協奏曲。3曲は、今日、それぞれの楽器のプレーヤーたちのレパートリーとして定着しています。

 ヴァイオリン協奏曲のソロを弾くマーリン・ブルーマン Malin Broman(1975-)は、スウェーデン放送交響楽団の第1コンサートマスターを務め、ソリスト、室内楽奏者、「ムシカ・ヴィテ」の芸術監督として活動。2019年のシーズンからオストロボスニア室内管弦楽団の芸術監督に就くことが決まりました。
 フルートのアンデシュ・ユーンヘル Anders Jonhall(1966-)は、スウェーデン放送交響楽団とヨーテボリ交響楽団のソロ奏者を務め、「Gageegoo!(ガギーゴー!)」をはじめとする現代音楽のアンサンブルに参加しています。
 クラリネットのアンドレーアス・スンデーン Andreas Sunden は、ノルウェー国立音楽アカデミーのハンス・クリスチャン・ブレインたちに学び、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席を経て、ソロ奏者としてスウェーデン放送交響楽団に加わりました。
 ポルトガル交響楽団の首席指揮者、ジョアナ・カルネイロ Joana Carneiro(1976-)、ドイツのフィリップ・フォン・シュタインエッカー Philip von Steinaecker(1972–)、イリヤ・ムーシンに学んだ、スロヴァキアのユライ・ヴァルチュハ Jurai Valcuha(1976-)の指揮。
 10月、11月、12月のコンサートのライヴ録音です。

 ※録音(ライヴ):2015年10月22日−23日*、11月4日−5日**、12月10日−11日***、ベールヴァルドホール(ストックホルム)





PRIMA FACIE


PFCD 091
¥2500
ワンダリング・パスウェイズ 〜 リコーダーと弦楽器のための変奏曲集
 バーンスタイン:リコーダーとチェロのための8音音階による変奏曲
 ホープ:リコーダーと弦楽四重奏のためのダウランドの《流れよ、我が涙》による変奏曲
 クロフォード:リコーダーと弦楽四重奏のためのグラウンドによる変奏曲
 ベック:リコーダーと弦楽四重奏のためのキャロル・ヴァリエーションズ
 ホディノット:無伴奏リコーダーのための変奏曲《リザード》Op.166-2
 ディッキンソン:リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのための《トランスレイションズ》
 マッケイブ:リコーダーと弦楽四重奏のためのノーフォークのバラッドによる瞑想曲
 アーネル:リコーダーと弦楽四重奏のための五重奏曲
 フォーショウ:リコーダーと弦楽四重奏のためのブラックバードを探す13の方法
   ジョン・ターナー(リコーダー)、ジョナサン・プライス(チェロ)、
   リチャード・タニクリフ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ハーヴェイ・デイヴィス(ハープシコード)、
   カメラータ・アンサンブル、マンチェスター・チェンバー・アンサンブル、ニュー・ワールド・アンサンブル

 ジョン・ターナーの超絶リコーダー!

 2018年のバーンスタイン生誕100周年を記念して企画された「8音音階による変奏曲」をメインとする様々な作曲家たちによる「リコーダー」と「弦楽器」のアンサンブルによる変奏曲集!
 リコーダー・ソロは、イギリスのヴィルトゥオーゾ、ジョン・ターナー。デイヴィッド・マンロウのロンドン古楽コンソートの多くのレコーディングに参加し、ソリストとしてもハレ管弦楽団やRLPO、マンチェスター・カメラータ、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、イギリス室内管弦楽団などと共演を果たしてきた名手です。

 

PFCD 080
¥2500
ティピカリー・テッポ 〜 コントラバスのための作品集
 ハウタ=アホ:ピッツ・ポエム・バッソ、2つの踊り/
 ヘイズ:フィンランドのスケッチ、テッポ・ハウタ=アホのオマージュ/
 ガルシア:ノーザン・ライツ/
 ハウタ=アホ:ダンとガスパロ、ダンズ・ガスパロ・バラード/
 サレス:ファイヴ・フォー・テッポ/ガルシア:ア・セカンド・ライフ/
 ハウタ=アホ:トリオ・ポエム・バッソ/
 ボス:ア・リトル・ソング・フォー・テッポ/ファンク:アリア/
 ハウタ=アホ:エレジー・ファンタジー 〜 デイヴィッド・ワルターの追憶に
ダン・ステュッフェ(コントラバス)
デイヴィッド・ヘイズ(コントラバス)
ケネス・ライランド(コントラバス)
カロル・シェスルク(コントラバス)
サラ・プール(ソプラノ)

 フィンランドの世界的コントラバス奏者、テッポ・ハウタ=アホ(1941ᬢ)の75歳を記念して2016年5月にイギリスで開催された「テッポ・フェスト」のための委嘱作品集。
 6ヵ国の作曲家、4ヵ国の演奏家という国際色豊かなアーティストたちによるプロジェクトは、ハウタ=アホの多大な功績に相応しい規模となりました。
 コントラバスのソロ、アンサンブルの魅力に存分に触れることのできるプログラムです。

 ※録音:2017年7月、オスロ(ノルウェー)

 

PFCD 092/093
(2CD/特別価格)
¥3800
ポール・コーフィールド・ゴドフリー、
 「シルマリルの物語」を題材として作曲した叙事詩の第4部

  ゴドフリー:《シルマリルの物語》第4部 〜 ゴンドリンの陥落
ボランチ・オペラ・プロダクション

 ウェールズの作曲家ポール・コーフィールド・ゴドフリー(1950ᬢ)が、トールキンの神話物語集「シルマリルの物語」を題材として作曲した叙事詩の第4部。
 オーケストラパートは、Eastwest Software社のソフトウェア「Symphonic Orchestra」に製作された音源を使用しています。




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RUBICON



RCD 1032
¥2500→\2290
世界最高峰のヴィオール・コンソート「フレットワーク」最新アルバム!
ジョン・アムナーのコンソート音楽全集!

 ジョン・アムナー:コンソート・ミュージック全集
フレットワーク
ダブリン・コンソート・シンガーズ
マーク・キーン(ディレクター)

 フレットワーク最新アルバム!ジョン・アムナーのコンソート音楽全集!

 ☆世界最高峰のヴィオール・コンソート「フレットワーク」!
 ☆イーリー大聖堂で活躍した17世紀イギリスの音楽家、ジョン・アムナーのコンソート音楽全集!

 森川麻子やリチャード・ブースビーらのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者達によって1986年に創設された世界最高峰のヴィオール・コンソート「フレットワーク」の新アルバムが、イギリスのRubiconから登場。
 ジョン・アムナー(1579−1641)は、壮麗なイーリー大聖堂で知られるイギリスの小さな町イーリーで生まれイーリーで没したイギリスの音楽家。オックスフォード大学で学んでいた一時期を除けばほとんどをイーリーで過ごし、特にイーリー大聖堂とは幼少期は少年聖歌隊員として、後には聖歌隊の音楽監督やオルガニスト、司祭として密接な関係を築いています。

 現在でもほとんど録音されることのないジョン・アムナーの、現存する限られたコンソート・ミュージックをすべて収録。17世紀前半のイギリスにおける地方の宗教音楽シーンを現代に伝える貴重な録音となることでしょう。







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Musique en Wallonie



MEW1787
\2600→\2390
美しく哀しい「ラメント」
 ジャン・ロジステル(1879-1964) 第一次世界大戦中の作品

 1.ヴィオラと管弦楽のための協奏曲 イ長調(1914)
 2-3.ラメントとアレグロ・エネルジコ(1916/40)
 4-7.弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調(1914)
 8.「告別」弦楽オーケストラとヴィオラのための(1919)
テレーゼ=マリー・ジリサン(ヴィオラ)…1
ジャン=ポール・デッシー(指揮)
ワロニー王立室内管弦楽団…2、3、8
ゴン弦楽四重奏団…4-7
アンヌ・レオナルド(ヴィオラ)…8

 ベルギーの作曲家にして、リエージュ弦楽四重奏団などでも活躍したヴィオラ奏者、ジャン・ロジステルによる作品集。
 演奏者としての感性を大いに生かした無類のメロディ・メーカーであり、たいへんロマンティックな作風で知られます。このアルバムはかつてリリースされた音源から、第一次世界大戦中の作品を中心に編集されたもの。当時ロジステルはドイツ軍の侵攻からなんとか逃れたものの、身重であった若い妻を出産後に亡くしてしまいます。
 その深い悲しみの中で書かれた「ラメント」は、彼の作品の中でも最も悲痛なものの一つ。数十年後の第二次世界大戦中には、より動きのある「アレグロ・エネルジコ」が書かれ、この「ラメント」と組み合されました。小規模なヴィオラ協奏曲と弦楽四重奏曲第2番はほぼ同時に書かれ、リエージュ音楽院の学長ジュール・ロベールに捧げられたもの。
 世界大戦終結への思いが込められた「告別(Adiu)」は、その数か月後に再婚することになるリデ夫人に捧げられた美しい小品で、ソロはヴィオラのほかヴァイオリンとチェロ(リデ夫人はチェロ奏者でした)でも演奏できるようになっています。

 録音/原盤:
  1993年9月 ペーチ国立劇場、ハンガリー …1
   KOCH 3-1718-2
  1999年7月 オリュ教会、ベルギー…2、3、8
   Musique en Wallonie CYP3617
  1999年4月 ボラン礼拝堂、ベルギー…4-7
   Cypres CYP1620




 今回のアルバムはCYPRESの録音がメインみたいです。
 もっと聞きたいという方はこちらも。
 弦楽オーケストラ作品集は廃盤でした・・・


第2番が重複しますが弦楽四重奏曲集

CYP1620
\2600
ロジステル:弦楽四重奏曲 第2番・第6番
 〜イザイと同じ時代を生きた、ベルギーのヴィオラ芸術家〜
ジャン・ロジステル(1879〜1964)
 1) 弦楽四重奏曲第2番ハ短調(1928)
 2) 弦楽四重奏曲第6番ヘ短調(1914)
ゴン四重奏団
ハンシャン・ゴン(第1ヴァイオリン)
インライ・チェン(第2ヴァイオリン)
ジャン=クリストフ・ミハルレク(ヴィオラ)
マルティン・ヘセルベイン(チェロ)

 芸術大国ベルギーの20世紀といえば、画家マグリットやアンソル、タンタンの冒険、演奏家ではヴァイオリニストのイザイとプロ・アルテ四重奏団...しかし、作曲家も多士済々なのです!
 艶やかな浮遊感と堅固な曲調。ロジステルの四重奏曲は、フランス音楽好きにおすすめ!

 ベルギーは、言わずと知れた音楽大国。昨今ではS.クイケンのラ・プティット・バンドやフィリップ・ヘレヴェッヘといった古楽勢の大物が多いですが、ちょっと振り返っただけでも異才指揮者アンドレ・ヴァンデルノートや巨匠アンドレ・クリュイタンス(←ベルギー人です)、ヴァイオリンの巨匠イザイにプロ・アルテ四重奏団…と、歴史的音源ファン垂涎の偉人たちが続々!そう、20 世紀前半から中盤にかけてのこの国の楽壇の充実度には目をみはるものがあるのです。

 考えてみれば、当時ベルギーは「これはパイプではない」の画家ルネ・マグリットや19 世紀末から愉快な骸骨風俗画ばかり描いたアンソル、妖艶で静謐な女性の絵を描くシュールレアリスムの大家デルヴォー...など美術方面では世界的な大家を続々輩出していた頃で、19 世紀末以来の文化充実度がそのまま継続していた状態。では作曲家は? 大局的に見ると、マーラー、ベルク、ラヴェル、フランス六人組、エルガー、ヒンデミット、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、バルトーク、ヤナーチェク...と諸外国では多士済々なのに、なぜか飛びぬけてベルギー人だけがいない印象。

 実は、これにはからくりがあるのです。ベルギーは19 世紀前半の国家独立から先進的な文化に敏感でありつづけ、だからこそ19 世紀末以降の芸術的盛り上がりも体現したわけですが、その後1950 年代以降の現代音楽シーンが「斬新さのないものは存在する意味がない」くらいの勢いで突飛な音ばかりを求め続け、美よりも新しさを絶賛し続けた結果、後期ロマン派〜近代の経験が集積された「ほんとうに美しい音楽」を書いた20 世紀初頭の作曲家たちが黙殺されつづけ、不当に忘却へと追いやられた。それが、「ベルギー20 世紀前半の見せかけ上の不毛時代」の正体なのです。

 やっと近年、この時代の巨匠ジョゼフ・ジョンゲン(1873〜1953)はようやく復権を果たし始めたようですが、上記のような事情で忘れ去られた聴くべき名曲の書き手は、まだまだ多い・・・そのあたりをまざまざと印象づけてくれるのが、フランス語圏側のベルギーで活発なリリースを続けているCypres、FugaLibera、Musique en Wallonie などのレーベルです。
 すでに一連のジョンゲン・シリーズで日本の近代音楽ファンにもそうした実績を印象づけてきたCypres は、昔からベルギー近代巨匠の掘り起こしに熱心なレーベルですがここに初登場となる弦楽四重奏曲2曲は、わずか21 歳でブリュッセル音楽院の教授に就任、世界的なヴィオラ奏者として活躍するかたわら作曲もこなしたジャン・ロジステルという作曲家のものなのですが、これが、実に素晴しい!

 ミヨー初期やラヴェル後期をもうすこしロマン派寄りにしたような、あるいはヒンデミットやマルティヌーのアクをハーブとワインの力で旨味に変え、ひたすら洗練して高雅にしたような、スタイリッシュでありながら玄妙、斬新さよりもむしろ匂い立つ薫り高さで心をとらえる、いずれ劣らぬ充実作2曲なのです。

 比類ない弦の美質といい、軽やかに交錯する対位法的パッセージの浮遊感といい、「印象主義前後のフランス近代」がお好きな方には無条件でお勧め!ベルギーの俊英団体による霊妙高雅な音作りも実に頼もしいところです。





ジャン・ロジステル
ルクーを弾いた歴史的録音もあります。
GOODIES
78CDR-3039
\1543
ルクー:ピアノ四重奏曲(未完)
 仏 POLYDOR 516.555/7
 (1933年1-5月録音)
シャルル・ファン・ランケル(ピアノ)
アンリ・コック(ヴァイオリン)
ジャン・ロジステル(ヴィオラ)
リド・ロジステル(チェロ)

24歳の生涯を閉じたギヨーム・ルクー(1870-1894)未完のピアノ四重奏曲をルクーのヴァイオリン・ソナタト長調を録音したヴァイオリンのアンリ・コック(1903-1969)とピアノのシャルル・ファン・ランケルにヴィオラのジャン・ロジステル(1879-1964)とチェロのリド・ロジステルが加わっての演奏である。
これら4人の音楽家はベルギーのリエージュで活躍した。長老格のジャン・ロジステルはストコフスキー時代のフィラデルフィア管弦楽団の首席ヴィオラを務めたこともある。
第2楽章をルクーに代わって師のヴァンサン・ダンディ(1851-1931)が補筆したこのピアノ四重奏曲は、ヴァイオリン・ソナタト長調と同じくベルギーの大ヴァイオリニスト、ウジェ-ヌ・イザイ(1858-1931)が作曲委嘱した作品だった。




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Steinway & Sons



STNS-30093
\2600→\2390
肉食女子ナターシャ・パレムスキ
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 フレッド・ハーシュ:チャイコフスキーの主題による変奏曲
ナターシャ・パレムスキ(ピアノ) 

 モダン・ピアノの機能美を生かした、ダイナミックな「展覧会の絵」


 ロシア出身で現在アメリカを中心に活躍するピアニスト、ナターシャ・パレムスキによる「展覧会の絵」が登場。冒頭の「プロムナード」から濃淡の大きな表現であり、「古城」や「死者への呼びかけ」などでの細やかな表情や、「ビドロ」、「サムエル・ゴールデンベルク」、「バーバ・ヤーガ」の豪快さ、「キエフの大きな門」の繊細な入り、それら全てを裏打ちする目の覚めるようなテクニックにどんどん引き込まれてしまいます。
 ロシアものを得意としている彼女ならではのたいへんダイナミックな演奏で、ピアノの機能性をフルに生かしている点でも注目です。アメリカの有名ジャズ・ピアニスト、フレッド・ハーシュによる変奏曲は、チャイコフスキーの交響曲第4番第2楽章冒頭のテーマを元にしたもの。ジャズのイディオムをふんだんに盛り込み起伏に富んだ作品で、パレムスキの表現力を楽しむのにうってつけといえます。
 ハンブルクとニューヨーク、2種の”Model D"を弾き分けているというのも、STEINWAYレーベルならではのこだわり。

 録音/使用楽器:
 2017年8月23日 オリヴァー・ホール、モンタナ
    /スタインウェイ モデルD "Vera" (ハンブルク)…ムソルグスキー
 2016年6月13日 スタインウェイ・ホール、ニューヨーク
   /スタインウェイ モデルD #597590 (ニューヨーク)…ハーシュ





旧譜
肉食系パレムスキのチャイコフスキー

Natasha Paremski plays Rachmaninov & Tchaikovsky
RPO
SP044
\2000
ナターシャ・パレムスキのチャイコフスキーPC第1番!
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23/
 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
ナターシャ・パレムスキ(ピアノ)/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/
ファビエン・ゲーベル(指揮)
録音 2012年12月5-6日 ロンドン ヘンリー・ウッド・ホール
 こちらに向かって嫣然と微笑む美女。ちょっと厚化粧になってしまいましたが、彼女はモスクワ生まれの若いピアニストナターシャ・パレムスキ。4歳でピアノを始め、8歳でアメリカに移住。サンフランシスコ音楽院で学び、9歳でデビュー・コンサートを果たしています。
 15歳でロサンゼルス・フィルハーモニー管との共演で世界的な注目を浴び、以降、多数のオーケストラと共演。その演奏は映像やCDとしてリリースされ一層のファンが拡大しているところです。
 彼女は現代曲も得意ですが、ここではラフマニノフとチャイコフスキーというロシアの王道に挑戦。繊細かつ豪快な演奏は、聴き手の耳を捉えて離しません。

 http://natashaparemski.com/ 彼女のサイトもどうぞ。




旧譜
Steinway & Sonsの前作


STNS-30063
\2600
ナターシャ・パレムスキ〜ピアノ・リサイタル Natasha
 1-4.ブラームス(1833-1897):ピアノ・ソナタ 第2番 嬰へ短調 Op.2
 5-7.ガブリエル・カハネ(1981-):ピアノ・ソナタ
 8-10.プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 Op.83
 11.バラキレフ(1837-1910):東洋風幻想曲「イスラメイ」
ナターシャ・パレムスキ(ピアノ)

 「超絶技巧を誇ったピアニストだった作曲家バラキレフでさえ『自分の手に負えない』パッセージが含まれていることを認めたという難曲《イスラメイ》。パレムスキはこの曲に強烈な名人芸を披露した」
  …ニューヨーク・タイムズ紙

 「アルゲリッチと比較してはいけない。しかし、比較が避けられないほど、パレムスキは明らかに同じ気質と技術を有している」
  …アメリカ・レコード・ガイド

 各紙で絶賛されているモスクワ生まれの若きピアニスト、ナターシャ・パレムスキ。4歳でピアノを始めた彼女は8歳の時にアメリカに移り、サンフランシスコ音楽院で学び、その翌年にはデビュー・コンサートを果たしています。幅広いレパートリーを持つ彼女、ロイヤル・フィルとのチャイコフスキー&ラフマニノフの協奏的作品や、プロコフィエフのチェロ・ソナタでの伴奏など、特色ある録音がいくつかありますが、今回のリサイタル・アルバムでは新たな魅力を見せてくれます。ブラームスの冒頭の和音の激しさや、叩きつけるようなプロコフィエフは、確かに若きアルゲリッチの情熱的な風貌を彷彿させる要素を持っています。




旧譜
実はひっそりベストセラーだった
ちょっと昔のパレムスキのアルバム
海外在庫限り

BELAIR
2031
\2500
ヤング・ショパン
ショパン:
 「お手をどうぞ」変奏曲
 ポ−ランド民謡の主題による幻想曲
 ロンド「クラコヴィアク」
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ナターシャ・パレムスキ(P)
ドミトリ・ヤブロンスキー指揮
モスクワ・フィル

 「ヤング」だった頃のパレムスキのショパン。

可愛かった頃

 




STRADIVARIUS


STR 37096
(2SACD HYBRID)
¥4600
ノーノ晩年の大作「プロメテオ」が超優秀録音で登場!
 ルイジ・ノーノ(1924-1990):
  オペラ「プロメテオ」〜聴く悲劇(1984)[リコルディ新版による]
   リヴィア・ラド(Sop)、アルダ・カイエッロ(Sop)、カタジナ・オチュク(C.Alt)
   シルヴィア・レガッツォ(C.Alt)、マルコ・レンチナイ(Ten)、
   セルジオ・バジレ(朗読)、マヌエラ・マンドラッキア(朗読)
   アルヴィーゼ・ヴィドリン&ニコラ・ベルナルディ(Live electronics)
   マルコ・アンギウス(指揮)アンサンブル・プロメテオ
   アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル、パルマ劇場合唱団

 ノーノ晩年の畢生の大作「プロメテオ」がSACDハイブリッド超優秀録音で登場!

 録音:2017年5月26-28日ファルネーゼ劇場、パルマ、69:17/50:54

 ノーノ晩年の大作オペラ「プロメテオ」最新ライヴ音源の登場。
 ノーノの集大成となるこの作品のディスクは既に何種類かリリースされていますが、本盤は特にイタリアの現代音楽を得意とし、当レーベルの看板アーティストのひとりマルコ・アンギウスがアンサンブル・プロメテオとトスカニーニ・フィルを振って極めて密度の高いパフォーマンスを聴かせてくれます。
 独唱、合唱、管弦楽とライヴ・エレクトロニクスを駆使し、極めて複雑な音響的、時間的構造を持つ本作は音の反響の仕方まで厳密に計算して作曲されているため、CD化には細心の注意が払われています。
 現代音楽に特に定評のあるSTRADIVARIUSの超優秀な録音技術により、いま考え得る最も理想的なコンディションでの録音が登場です。
 
 

STR 37119
¥2300
「J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための作品集」
 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ニ長調 BWV1028
 二重奏曲 ホ短調BWV802/二重奏曲 ヘ長調BWV803
 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調 BWV1027
 二重奏曲 イ短調BWV805/二重奏曲 ト長調BWV804
 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV1029
アルベルト・ラージ(Gamb)
パトリツィア・マリサルディ(Cemb)

 サヴァールに学んだベテラン、アルベルト・ラージのバッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集!!

 録音:2018年6月14-17日 ヴェローナ,55'07

 バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ3曲と二重奏曲4曲を収録。
 アルベルト・ラージはヴェネツィア生まれのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。バーゼルのスコラ・カントルムでジョルディ・サヴァールに学んでいる。演奏活動に加え、ヴェローナ音楽院でヴィオラ・ダ・ガンバとバロック・オーケストラを指導している。
 パトリツィア・マリサルディもヴェローナ生まれ、ヨーロッパの様々なバロック・オーケストラでチェンバロ奏者として活躍している。ヴェローナ音楽院のチェンバロの教授でもある。

 
STR 37098
¥2300
クラウディオ・アンブロジーニ(b.1948):フルート作品集
 (1)《a guisa di un arcier presto soriano》(1981)
    〜無伴奏フルートのための
 (2)《拡張されたカデンツとコーダ》(1981)
    〜フルートと電子音響のための
 (3)《高山植物標本〜2つの想像のハイブリッド》(2012)
    〜フルートとピアノのための
 (4)《世界で最も短い千の音を分類する》(2012)
    〜無伴奏フルートのための
 (5)《trompe-l'oreille》(1981)
    〜ヴィブラフォンとフルートのための
 (6)《もうひとつの耐え難い作品》(2016)
    〜無伴奏フルートのための
 (7)《nigli sguardi di eurialo e niso》(1980)
    〜フルート、クラリネット、水生植物とエレクトロニクスのための
ダニエレ・ルッジェーリ(Fl)、
ダヴィデ・テオドーロ(Cl)、
ダリオ・サヴロン(Vib)、
アルド・オルヴィエト(Pf)、
ダニエレ・トレッサン(コンピュータ操作)、
アルヴィーゼ・ヴィドリン(ライヴ・エレクトロニクス)   

 録音:2017年9月、78:56

 アンブロジーニはヴェネツィア出身の作曲家。マデルナとノーノから多くの影響を受け、声楽、室内楽、オペラ、バレエまで多岐に渡る作品を発表している。
 このディスクはフルートを中心とした内容で無伴奏、ピアノやヴィブラフォンとのデュオ、室内アンサンブル、電子音響とのコラボなどヴァラエティに富んでいるが、いずれも静謐な音の中にその繊細な音色の変化を聴きとる作品となっている。フルートのルジェーリの超絶的な技巧、特殊奏法も聴きごたえ充分。

 

STR 37100
¥2300
アゴスティーノ・ディ・シピオ(b.1962):
 ピアノとライヴ・エレクトロニクスのための作品集

  3つの小品「表面から底まで」(2005-07)
  6つのスタディ「無言の拡がりから・・・」(1995-97)
  研究第7番「霧の中から・・・証」(2017-18)
  「chpn3.2」〜ピアノによるフィードバック・システム(2012)
  「下から」〜ピアノを含むサウンド・コンクレーション(2014-15)
チロ・ロンゴバルディ(Pf)
アゴスティーノ・ディ・シピオ(電子音響)ほか

 録音:2007-2018年、58:25

 ピアノと予め制作された電子音響によるサイケデリックで摩訶不思議な音響世界。内部奏法を含むピアノは時に打楽器のようでもあり、これにコンピュータで制作された音響が絡み、アコースティックともデジタルとも言いかねる不可思議な世界が現出する。
 個々の作品を聴くというよりアルバム自体が瞑想的、幻惑的なひとつの長大な作品として楽しめる。アンビエント、サイケデリック、サウンド・インスタレーション、メディテーション・ミュージックが好きな人にお薦め。

 


STR 37113
¥2300
レグレンツィ、あまり演奏機会のないトリオ・ソナタ
 ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-90):
  2声と3声のソナタ集(トリオ・ソナタ)Op.2(全17曲)
インシエメ・ストロメンターレ・ディ・ローマ:
 【ジョルジョ・サッソ(Vn)、
  パオロ・ペローネ(Vn)、
  ディエゴ・ロンカーリ(Vc)、
  マルコ・シルヴィ(Cemb, Org)】

 録音:2017年10月ローマ,69:50

 レグレンツィは17世紀北イタリアを代表する作曲家、オルガニストで多くのオペラ、宗教曲、器楽曲を残した。
 このディスクはあまり演奏機会のない彼のトリオ・ソナタが集められているが、上品で典雅な雰囲気の溢れる美しい曲集。古楽を得意とするSTRADIVARIUSのみずみずしい録音がレグレンツィの甘美な世界を鮮やかに再現。

 

STR 37116
¥2300
「LowBbバスーン・クラスター」
 ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲RV493よりラルゴ
 クラウディオ・レオナルディ:ディヴェルティメントOp.92(2012)
 マルコ・ベッタ:マドリガーレ(2018)
 カルロ・ガランテ:暗いリード(2016)
 ヴィンチェンツォ・トスカーノ:プロソポン(2018)
 マッテオ・ピッティーノ:4つの側面(2018)
 ダニエレ・ヴェントゥリ:フォー・バイ・フォー(2018)
 ジョヴァンニ・ダキラ:左右非対称の庭(2018)
 ニコラ・サーニ:秋の鍵(1999)
 カルラ・マグナン:壮大な望遠鏡(2018)
LowBbバスーン・クラスター:
 【ジョルジョ・マンドレージ
   (Fg, ファゴッティーノ)
  マッシモ・フェレッティ・インチェルティ(Fg)
  マウリツィオ・バリジョーネ(Fg, ファゴッティーノ)
  アレッシオ・ピサーニ(Fg, コントラFg)】

 録音:2017年12月/2018年9月、59:41

 珍しいファゴット四重奏曲集。ヴィヴァルディのファゴット協奏曲からの抜粋以外は全てオリジナルの新作。現代音楽といっても前衛臭さはなく、多くはミニマル、ジャズ、その他ポップスの影響が感じられる親しみ易い音楽。
 なかでもニコラ・サーニの「秋の鍵」は前衛的手法を使いつつどこかユーモラスな雰囲気が漂う佳作。
 ファゴット4人のアンサンブルLowBbバスーン・クラスターのメンバーはそれぞれヨーロッパのオーケストラの首席奏者、ソリストを務めている。コントラ・ファゴット、ファゴッティーノ(通常の楽器より完全4〜5度もしくは1オクターヴ高い音が出せる)まで駆使し、ヴァラエティに富んだ世界を繰り広げる。

 

STR 37117
¥2300
「ソルティージオス」〜ギター二重奏
 ファリャ:「恋は魔術師」から
  (序奏と情景,恐怖の踊り,漁夫の物語,
   真夜中,魔法,火祭りの踊り)
 モンポウ:歌と踊り第6番
 モンポウ:「内なる印象」〜悲しい鳥
 モンポウ:歌と踊り第2番
 モンポウ:歌と踊り第5番
 ヴィラ=ロボス:シランディーニャ(全12曲)
ノヴァ・ギター・デュオ:
 【ネリー・フォン・アルフェン(G)
  ルイス・マントヴァーニ(G)】

 録音:2018年4月5-7日 ドイツ,シュタインハーゲン,54'40

 ギター二重奏によるスペイン、南米音楽。
 ノヴァ・ギター・デュオは、ネリー・フォン・アルフェンが6弦ギターを、そしてルイス・マントヴァーニが8弦のいわゆるブラームス・ギター(ブラームスの創作主題による変奏曲 ニ長調 Op. 21を演奏できるよう低音を拡大したチェロ風のギター)を用いており、通常のギター二重奏よりも表現の幅が広いのが特徴。
 フォン・アルフェンはドイツ人、マントヴァーニはブラジル人で、二人はロンドンの王立音楽院で学んでいる時に出会った。技術も音楽性も極めて高度で楽しめる。

 

STR 37118
¥2300
フランソワ・クープラン:「諸国の人々」から
 第3組曲「神聖ローマ帝国の人」
 第1組曲「フランス人」
 第4組曲「ピエモンテ人」
ダッカーポ:
 【ルイージ・アッカルド(Cemb)
  エンリコ・ビッソーロ(Cemb)】

 録音:2017年11月19日,2018年1月14日,2月25日 イタリア クレーマ,74'41

 フランソワ・クープランの組曲集「諸国の人々」から3つの組曲を2台チェンバロで演奏。
 ルイージ・アッカルドは1985年、イタリア、サルデーニャ島のカリアリの生まれ。エンリコ・ビッソーロはイタリアのチェンバロ奏者、オルガン奏者。二人は2013年にチェンバロ・デュオ、ダッカーポを結成している。

 

STR 37120
¥2300
ニコラ・サーニ(b.1961):作品集 ロベルト・ファブリチアーニ(Fl)
アルヴィーゼ・ヴィドリン(電子音響)
 (1)《時間の軌跡》(1998)〜デジタル・サポートを伴うフルートのための
 (2)《蝶からの想像》(2007)〜ピッコロのための
 (3)《移民の対話》(2002)〜コントラルト・フルートのための
 (4)《最大の雲が到着する場所》(1996)〜
  コントラバス・フルートとライヴ・エレクトロニクスのための
 (5)《息がそれを起こす、時の砂丘》(2012)
    〜デジタル・サポートを伴うコントラルト・フルートのための
 (6)《もっと違う》(2014)
    〜ハイパー・バス・フルート、デジタル・サポート、モーション・キャプチャーとライヴ・エレクトロニクスのための

 録音:2017年、61:07

 以前にも当STRADIVARIUS(STR37108)でバス・フルート、ハイパー・バス・フルートを駆使して驚異的なパフォーマンスを披露したロベルト・ファブリチアーニの最新アルバム。
 今回はイタリアの中堅作曲家ニコラ・サーニの作品を取り上げる。ライヴ・エレクトロニクスは前アルバムでも担当したアルヴィーゼ・ヴィドリン。
 名手ファブリツィアーニの演奏を前提とし、なおかつライヴ・エレクトロニクスを伴う作品であるだけに内容はすっかりファブリツィアーニの独壇場、世界と化している。むら息を増幅しコンピュータで加工変調した音はまさに幽玄、夢幻の空間。対してピッコロのための「蝶からの想像」はデジタル・オルゴールとも言うべき、機械的だが可愛らしい作品。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


OCORA



C583008
\2800
グバヤの音楽〜思索の歌
中央アフリカ共和国

 1.ピエレ
 2.ナー・コレ
 3.ナー・ブア
 4.ダイテ
 5.ナー・ヤンガ
 6.ファラ・コ・クマンダ
 7.ナー・ンドンゲ
中央アフリカ共和国ンドンゲ村のミュージシャンたち

 中央アフリカ共和国からカメルーンにわたって暮らすグバヤ族の音楽を現地録音したアルバムの再発売。親指ピアノとして親しまれているサンザの伴奏による、独唱あるいは合唱による歌を集めています。素朴にして音楽の原点を感じさせる美しさ。
 録音:1977年2-3月
 
 


C583069
\2800
地唄・琴唄
邦楽4人の会

 1.八重衣
 2.新砧
 3.秋風の曲
 4.慷月調
北原篁山(尺八)
後藤すみ子(唄、十三絃箏、三味線)
高畑美登子(十三絃箏)
角井節子(唄、十七絃箏)

 1957年に尺八奏者・二代目北原篁山(こうざん)によって結成されたアンサンブル、「邦楽4人の会」がフランスで録音したアルバムの再発売。
 純邦楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、邦楽器の魅力を広く世界へ広めた彼らの記念碑的録音です。
  録音:1979年1月26日 ラジオ・フランス スタジオ111
 




ORFEO



MP1804
(2CD)
\2000
ベートーヴェン(1770-1827):
【DISC 1】(旧品番:C207891DR)
 1-4.交響曲第9番 ニ短調 Op.125
  録音:1982年5月14日、ヘルクレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
ヘレン・ドナート(ソプラノ)
ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)
ホルスト・ラウベンタール(テノール)
ハンス・ゾーティン(バス)
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団
ベートーヴェン(1770-1827):
【DISC 2】(旧品番:C370942DR)
 1-5.ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op.123
  録音:1977年3月10日、ヘルクレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
ヘレン・ドナート(ソプラノ)
ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)
ペーター・シュライアー(テノール)
ジョン・シャーリー=クァーク(バス)
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団

 ORFEOレーベルの名盤を手頃な価格で再発売する2枚組シリーズに、クーベリックのベートーヴェンが登場。
 1970年代、曲ごとにオーケストラを振り分けるというユニークなベートーヴェン交響曲全集を作った彼が、その「第九」でも共演したバイエルン放送交響楽団を振ったライヴ。ベートーヴェン晩年の声楽を伴う大曲2曲をカップリングするという、たいへん嬉しいアルバムです。
 1975年に行われた全集への録音からおよそ7年後となる「第九」のライヴは、どっしりとした重心を持ちながらもライヴならではの高揚感が素晴らしいとして人気のもの。
 また1977年のライヴである「ミサ・ソレムニス」も雄大さと熱気を併せ持つたいへん充実した演奏で、1961年の首席指揮者就任以来自ら育て上げたこのオーケストラとの、相性の良さを見せつけます。
 
 


MP1805
(2CD)
\2000
モーツァルトの時代の巨匠たち〜同時代の器楽作品を集めて
【DISC 1】
 1-4.アントニオ・ロゼッティ(1750-1792):交響曲 ニ長調 「狩り」 A20
  クリストフ・カンペストリーニ(指揮) ウィーン・フォルクスオーパー室内管弦楽団
   録音:1997年3月13、14日
 5-7.フランティシェク(フランツ)・ベンダ(1709-1786):フルート協奏曲 ホ短調
  アンドラーシュ・アドリアン(フルート) ミラン・ムンツリンゲル(指揮)
  プラハ・アルス・レディヴィヴァ・アンサンブル
   録音:1984年11月22-25日 ルドルフィヌム、プラハ
 8-12.レオポルト・コジェルフ(1747-1818):カッサシオン 変ホ長調
  コンソルティウム・クラシクム
   録音:1996年11月4-8日 SWF スタジオ9
 13-16.ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):交響曲 ニ長調 Bryan D4
  ヴァーツラフ・ノイマン(指揮) プラハ室内管弦楽団
   録音:1993年4月27-30日、福音教会、プラハ
【DISC 2】
 1-4.フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812):大交響曲Op.14「狩り」
  クリストフ・カンペストリーニ(指揮) ウィーン・フォルクスオーパー室内管弦楽団
   録音:1997年3月13、14日
 5-7.ペドロ・エティエンヌ・ソレール(1753-1817):
  クラリネット協奏曲 変ロ長調 「スペイン協奏曲」
   ディーター・クレッカー(クラリネット) ミラン・ラジック(指揮) プラハ室内管弦楽団
    録音:1998年4月1-4日、プラハ
 8.アントニオ・サリエリ(1750-1825):
   歌劇「トロフォーニオの洞窟」 ハルモニームジーク より、シンフォニア
   ディーター・クレッカー(クラリネット) コンソルティウム・クラシクム  録音:不明
 9-11.ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792):交響曲 ハ短調(1783)
  マルティン・ジークハルト(指揮) シュトゥットガルト室内管弦楽団
   録音:1990年9月27、28日 カールスヘーエ教会、ルートヴィヒスブルク、ドイツ

 ORFEOレーベルの名盤の数々から、モーツァルトと同時代の器楽作品を集めた企画盤。2枚組でたいへんお手頃価格なのが嬉しいところ。
 昨今ブームとなっているサリエリの作品は、歌劇の曲を管楽合奏に編曲したハルモニームジークのシンフォニア(序曲)のみですが、それ以外のあまり有名とは言えない作曲家のものまで幅広く収めているという点で、むしろ歓迎される内容といえるでしょう。
 ペドロ・エティエンヌ・ソレールは当時のクラリネットの名手でスペインの出身。ここに収められた協奏曲のフィナーレでは、カスタネットとタンバリンが鳴り響く「ファンダンゴ」が登場します。
 


<メジャー・レーベル>
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DG



4836224
(42CD)
\15000→\13990

《カルロ・マリア・ジュリーニ〜ドイツ・グラモフォン録音全集》


《CD 1》
 1) ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』、
 2) シューマン:『マンフレッド』序曲Op.115
  【演奏】ロサンゼルス・フィルハーモニック
  【録音】1978年(1)、1981年(2)/
ベートーヴェン:
《CD 2》
 1) 交響曲第5番ハ短調Op.67、2) 交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』
  【演奏】ロサンゼルス・フィルハーモニック
  【録音】1981年(1)、1979年(2)/
《CD 3》
 交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』
  【演奏】ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、ヤルト・ヴァン・ネス(メッゾ・ソプラノ)、
  キース・ルイス(テノール)、サイモン・エステス(バス)、
  エルンスト・ゼンフ合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1989年/
《CD 4》
 1) ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15、
 2) ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
  【演奏】アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)、ウィーン交響楽団
  【録音】1979年(ライヴ)/
《CD 5》
 1) モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488、
 2) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73『皇帝』
  【演奏】ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)(1)、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)(2)、
  ミラノ・スカラ座管弦楽団(1)、ウィーン交響楽団(2)
  【録音】1987年(1)、1979年(ライヴ)(2)/
ブラームス:
《CD 6》
 交響曲第1番ハ短調Op.68
  【演奏】ロサンゼルス・フィルハーモニック【録音】1981年/
《CD 7》
 交響曲第2番ニ長調Op.73
  【演奏】ロサンゼルス・フィルハーモニック【録音】1980年/
《CD 8》
 交響曲第1番ハ短調Op.68
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1991年/
《CD 9》
 交響曲第2番ニ長調Op.73
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1991年/
《CD 10》
 1) 交響曲第3番ヘ長調Op.90、2) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1990年(ライヴ[1])/
《CD 11》
 1) 交響曲第4番ホ短調Op.98、2) 悲劇的序曲Op.81
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1989年(ライヴ)/
《CD 12》
 ドイツ・レクイエムOp.45
  【演奏】ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1987年(ライヴ)/
《CD 13》
 ブリテン:1) セレナードOp.31、2) イリュミナシオンOp.18
  【演奏】ロバート・ティアー(テノール)、デイル・クレヴェンジャー(ホルン)(1)、
  シカゴ交響楽団(1)、フィルハーモニア管弦楽団(2)
  【録音】1977年(1)、1978年(2)/
ブルックナー:
《CD 14》
 交響曲第7番ホ長調
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1986年(ライヴ)/
《CD 15-16》
 交響曲第8番ハ短調(1890年、ノーヴァク版)
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1984年/
《CD 17》
 交響曲第9番ニ短調(ノーヴァク版)
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1988年(ライヴ)/
ショパン:
《CD 18》
 ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
  【演奏】クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)、ロサンゼルス・フィルハーモニック
  【録音】1978年(ライヴ)/
《CD 19》
 1) ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21、
 2) アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22
  【演奏】クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)、ロサンゼルス・フィルハーモニック
  【録音】1979年/
《CD 20》
 1) ドビュッシー:海、ラヴェル:2) マ・メール・ロワ、3) スペイン狂詩曲
  【演奏】ロサンゼルス・フィルハーモニック【録音】1979年/
《CD 21》
 1) ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88、
 2) ムソルグスキー:展覧会の絵
  【演奏】シカゴ交響楽団【録音】1978年(1)、1976年(2)/
《CD 22》
 フォン・アイネム:カンタータ『あとから生まれる人々に』Op.42
  【演奏】ユリア・ハマリ(メッゾ・ソプラノ)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
  ウィーン楽友協会合唱団、ウィーン交響楽団【録音】1975年/
《CD 23》
 1) フォーレ:レクイエムOp.48、
 2) ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
  【演奏】キャスリーン・バトル(ソプラノ)(1)、アンドレアス・シュミット(バリトン)(1)、
  フィルハーモニア合唱団(1)、フィルハーモニア管弦楽団【録音】1986年/
《CD 24》
 フランク:1) 交響曲ニ短調、2) 交響詩『プシュケ』
  【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1986年/
《CD 25》
 リスト:1) ピアノ協奏曲第1番変ロ長調S.124、2) ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
  【演奏】ラザール・ベルマン(ピアノ)、ウィーン交響楽団【録音】1976年/
《CD 26-27》
 1) マーラー:交響曲第9番、
 2) シューベルト:交響曲第8番ホ短調D759『未完成』
  【演奏】シカゴ交響楽団【録音】1976年(1)、1978年(2)/
《CD 28》
 マーラー:大地の歌
  【演奏】ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、フランシスコ・アライサ(テノール)、
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団【録音】1984年/
《CD 29》
 モーツァルト:
 1) 交響曲第40番ト短調K550、2) 交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』
  【演奏】ニュー・フィルハーモニア管弦楽団【録音】1965年/
《CD 30》
 ロッシーニ:スターバト・マーテル
  【演奏】カーティア・リッチャレッリ、ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(ソプラノ)、
  ダルマシオ・ゴンサレス(テノール)、
  ルッジェーロ・ライモンディ(バス)、フィルハーモニア管弦楽団
  【録音】1981年/
《CD 31》
 1) シューベルト:交響曲第4番ハ短調D417『悲劇的』、
 2) ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
  【演奏】シカゴ交響楽団【録音】1978年(1)1977年(2)/
《CD 32》
 1) シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944『ザ・グレイト』、
 2) プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調Op.25『古典』【演奏】シカゴ交響楽団
  【録音】1977年(1)、1976年(2)/
《CD 33》
 1) シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op.97『ライン』、
 2) チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』
  【演奏】ロサンゼルス・フィルハーモニック【録音】1980年/
 ヴェルディ:
《CD 34-35》
 歌劇『リゴレット』
  【演奏】イレアナ・コトルバス(ソプラノ)、プラシド・ドミンゴ(テノール)、
  ピエロ・カップッチッリ(バリトン)、クルト・モル(バス)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1979年/
《CD 36-37》
 歌劇『イル・トロヴァトーレ』
  【演奏】ロザリンド・プロウライト(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(メッゾ・ソプラノ)、
   プラシド・ドミンゴ(テノール)、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
  【録音】1984年/
《CD 38-39》
 歌劇『ファルスタッフ』
  【演奏】カーティア・リッチャレッリ、ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ、
  バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、レナート・ブルゾン、
  レオ・ヌッチ(バリトン)、ロサンゼルス・フィルハーモニック
   【録音】1982年/
《CD 40-41》
 レクイエム
  【演奏】シャロン・スウィート(ソプラノ)、フローレンス・クィヴァー(メッゾ・ソプラノ)、
  ヴィンソン・コール(テノール)、サイモン・エステス(バス)、
  エルンスト・ゼンフ合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1989年/
《CD 42》
 ドニゼッティ:
  1) 歌劇『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」、
  2) 歌劇『ランメルモールのルチア』より「わが祖先の墓に」、
 ヴェルディ:
  3) 歌劇『エルナーニ』より「ありがとう、愛する友たちよ」、
  4) 歌劇『イル・トロヴァトーレ』より「ああ、あなたこそ私の恋人…見よ、恐ろしい火を」、
  5) 歌劇『アイーダ』より「清きアイーダ」
 6) アレヴィ:歌劇『ユダヤの女』より「ラシェルよ、主の恵みにより」、
 7) マイアベーア:歌劇『アフリカの女』より「素晴らしい国、おおパラダイス」、
 ビゼー:
  8) 歌劇『真珠採り』より「耳に残るは君の歌声」、
  9) 歌劇『カルメン』より「花の歌」、
 10) フォン・フロトー:歌劇『マルタ』より「夢のように」
   【演奏】プラシド・ドミンゴ(テノール)、
   ロジェー・ワーグナー合唱団、ロサンゼルス・フィルハーモニック
   【録音】1980年
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

 世界の名門オーケストラを指揮したジュリーニの軌跡
 カルロ・マリア・ジュリーニの経歴はヴィオラ奏者として、オペラ指揮者として、そして世界の名門オーケストラの指揮者として活躍した、大きく3つの時期に分類されます。
 ドイツ・グラモフォンにドイツ・オーストリアの、ロマン派あるいは後期ロマン派の作品のさまざまな名録音が行われたのは、この最後の時期に当たります。ジュリーニはスコアのすべての音に納得するまでその作品の指揮を引き受けないという、音楽と真摯に向き合った指揮者でした。
 CD42枚組のこのオリジナル・ジャケット版には、ジュリーニがドイツ・グラモフォンとデッカに行ったすべての録音が収められています。ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、ヴェルディの傑作、そしてアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、ヴラディーミル・ホロヴィッツ、プラシド・ドミンゴとの伝説の共演も聴きものです。
 ジュリーニの研究者リチャード・オズボーンの新規エッセー付き。
 



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SONY



19075943412
(2CD)
\3400→\2990
ティーレマン(指揮)&シュターツカペレ・ドレスデン
 東京サントリーホール・ライヴ〜 シューマン:交響曲全集

  交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」
  同第2番ハ長調 Op.61
  同第3番変ホ長調 Op.97「ライン」
  同第4番ニ短調 Op.120
シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアーン・ティーレマン(指揮)
 2018年10月31日、11月1日、サントリーホール

 シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク復活祭音楽総監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアーン・ティーレマン。
 ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを指揮して、初登場ながらその見事な音楽づくりで絶賛されてスタートした2019年2度目のソニー・クラシカルのリリースで、4月1日に60歳となることを記念して、手兵とのシューマン交響曲全集がリリースされることになりました。

 しかもこれは2018年10月〜11月にかけて北京、広州、マカオと行われたアジア・ツアーの最終地点である東京サントリーホールにおいて、二夜連続で演奏されたチクルス全曲のライヴ録音(終演後の拍手はカット)。
交響曲は番号順に演奏され、「豪放磊落、疾風怒濤の激烈な演奏」「仁王のような力感と、強靭なエネルギーがあふれるシューマン像」と評された、豪胆かつ個性的な解釈を優れた音質でご堪能いただけます。
長年DGで録音制作をつとめてきたヴェテランのアーレント・プローマンがこの収録のためにドイツから来日し、プロデュースを担っているのもポイントです。

 シューマンの交響曲4曲はティーレマンにとって最も重要な交響曲のレパートリーの一つであり、録音キャリア初期の1996〜2001年に録音されたイギリスの名門フィルハーモニア管との全集があり、今回は約17年ぶりの再録音となります。
ティーレマンは2018年10月来日時のクラシカ・ジャパンへのインタビューで、「シューマンの交響曲は常に極端な感情表現を要求する」、「強い抒情性と、曲調の大きな変化に説得力を持たせることが大切」、「信じがたいほど強い精神的なコントラストに富んでいながら、一つの交響曲の中にまとめられ、しかも各楽章が全く違うものになっている」と語り、さらに「感情豊かで時に意味が分からないほど常軌を逸している」と述べるなど、作品の本質を鋭く見抜いた慧眼ぶりを披露しています。
ティーレマンは、また日本人の繊細な国民性ゆえに、「日本の聴衆はシューマンの交響曲にぴったり」と自信たっぷりに述べています。

 ティーレマンは、オーケストラの配置をヴァイオリンを両翼に置くいわゆる古典配置にすることで、シューマンが第2ヴァイオリンに託した動きが通常よりも明確になり、音楽の骨格が明確に浮かび上がっています。
またシューマンが記した不規則なアクセントを強調することで独特の無骨な強弱が生まれ、そこにティーレマンならではの大胆かつ個性的なフレージングが加わっているのが聴きどころといえるでしょう。
ティンパニを抑え気味にし、豊かな表情を盛り込んだ弦楽器主体のバランスを実現しているのも興味深い点です。
随所に聴かれる思い切ったテンポや表情の変化(第1番第1楽章再現部、第2番第4楽章や第3番第5楽章のコーダなど)も、躍動するシューマンの魂を伝えてやみません。

 シュターツカペレ・ドレスデンのシューマンといえば、1972年EMI録音のサヴァリッシュ指揮の全集がLP時代の定番であり、1992〜93年DG録音のシノーポリ盤でも作品とオーケストラの親和性が改めてクローズアップされました。
それから20年以上を経て、ティーレマン時代の一つのクライマックスともいえる成熟ぶりが当演奏にくっきりと刻み込まれています。



<国内盤> 


COO−RECORDS


COO-061
¥3000+税
「動物の謝肉祭」
 1-14.サン=サーンス:動物の謝肉祭《動物学的第幻想曲》
  (ルシアン・ガーバンによる連弾版)
 15.ゲイリー・ショッカー:ラブバード
 16.クリフォード・ベンソン:アラベスク
 17.ロッシーニ:「泥棒かささぎ」序曲
 18.当摩泰久:フルートとピアノのための「Green」
 19.團伊玖磨:「わがうた」より「ひぐらし」
 20-21.当摩泰久:「さぷりエクササイズ」(黒河好子)より
 20.ネコ/21.ウシ/22.サカサマカッコウ
 23.クリフォード・ベンソン:小さなパロディ
 24.メキシコ民謡(尾尻雅弘 編):ラ・クカラーチャ
 25.山田耕筰(当摩泰久 編):「赤とんぼ」
根本英子(ピアノ)
ラファエル・ゲーラ(ピアノ)1-14
三舩優子(ピアノ)21.25
当摩泰久(ピアノ)20-22
尾尻雅弘(ギター)17.24
古川仁美(フルート、ピッコロ)15.18
岩出敏子(ソプラノ)19

 "いきもの"をこよなく愛する唯一無二のピアノ弾き!ピアノ・フルート・ピッコロ・ギター・歌で紡ぐ"いきもの世界"動物の謝肉祭 〜 根本英子(ピアノ)

 録音:2017年6月28日三鷹市芸術文化センター 風のホール,2017年12月5日神奈川県立相模湖交流文化センター、57:34

 マルチピアニスト根本英子が描き出す音のパラレルワールド。
 長年の師であるラファエル・ゲーラ氏との連弾「動物の謝肉祭」で始まり、気のおけない仲間とともに様々な"いきものたち"の音楽を奏でます。根本英長年の師であるラファエル・ゲーラ氏との連弾「動物の謝肉祭」で始まり、気のおけない仲間とともに様々な"いきものたち"の音楽を奏でます。根本英子を中心に7人の演奏家によって奏でられる多彩な音色は、我々を色鮮やかな世界へといざないます。





<映像>

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C MAJOR(映像)



74 9404
(Blu-ray)
¥5800→\5390
ピエール・ルイジ・ピッツィによる『ドン・ジョヴァンニ』!
 キリリと締まったフリッツァの指揮!

  2009年スフェリステリオ・オペラ・フェスティヴァル・ライヴ映像再発売

   モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲
イルデブランド・ダルカンジェロ(ドン・ジョヴァンニ/バス)
アンドレア・コンチェッティ(レポレッロ/バス)
ミルト・パパタナシュ(ドンナ・アンナ/ソプラノ)
カルメラ・レミージョ(ドンナ・エルヴィーラ/ソプラノ)
マーリン・ミラー(ドン・オッターヴィオ/テノール)
マヌエラ・ビシェリエ(ゼルリーナ/ソプラノ)
ウィリアム・コッロ(マゼット/バス=バリトン)
エンリーコ・イオーリ(騎士長/バス)
マルケ・ヴィンチェンツォ・ベッリーニ合唱団
  (合唱指揮:デイヴィッド・クレシェンツィ)
マルケ地方財団管弦楽団
リッカルド・フリッツァ(指揮)
KKC 9419
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税

74 9308
(2DVD)
¥5600→\5190
KKC 9420/1
(2DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥5556+税

 2009年スフェリステリオ・オペラ・フェスティヴァル。巨匠ピエール・ルイジ・ピッツィによるイタリア絵画のような『ドン・ジョヴァンニ』!逞しいダルカンジェロに、美女三人、キリリと締まったフリッツァの指揮!

 演出、装置、衣装:ピエール・ルイジ・ピッツィ/照明:セルジョ・ロッシ/振付:ロベルト・マリア・ピッツート
 収録:2009年7月23日スフェリステリオ・オペラ・フェスティヴァル、ラウロ・ロッシ劇場、マチェラータ(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:16:9、1080i、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA 5.0、字幕:英独仏西中韓日、原語:イタリア語、Region All、収録時間:174分
 (2DVD)画面:16:9、NTSC、音声:PCM ステレオ、DTS 5.0、字幕:英独仏西中韓日、原語:イタリア語、Region All、収録時間:174分

 2009年スフェリステリオ・オペラ・フェスティヴァルで上演された『ドン・ジョヴァンニ』のライヴ映像が再発売されます。
 スフェリステリオ・オペラ・フェスティヴァルは、中世都市の面影を残すマチェラータで行われる野外オペラ。1820年代に建設された古代テニスのための新古典主義建築の競技場がメインの舞台となりますが、客席550席の中劇場ラウロ・ロッシ劇場も1989 年の改装以来オペラが上演されています。

 演出は音楽祭の芸術監督も務めた巨匠ピエール・ルイジ・ピッツィ。イタリア絵画のような美感をたたえた伝統的な舞台づくりに、ピッツィ得意の官能美を加えた美しい演出。
 タイトルロールはイタリアの人気バス、イルデブランド・ダルカンジェロ。ドン・ジョヴァンニは彼の当り役で、ベルリン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、そして2014年夏にはザルツブルク音楽祭で大絶賛され、2015年の英国ロイヤル・オペラとの来日公演でも好評を博しました。堂々とした歌に逞しい体躯と大変に魅力溢れるドン・ジョヴァンニです。

 レポレッロのアンドレア・コンチェッティは、イタリア、マルケ州、グロッタンマーレ生まれのバス。中堅のバッソブッフォとして大活躍しており、中でもレポレッロは頻繁に歌っています。
 ドンナ・エルヴィーラは日本でもお馴染みのイタリアのソプラノ、カルメラ・レミージョ。モーツァルトは得意中の得意。ドンナ・アンナのミルト・パパタナシュは、ギリシャ生まれのソプラノ。美しい顔立ちで、ヴェルディ『トラヴィアータ』のヴィオレッタが当り役。モーツァルトやロッシーニでも高く評価されています。日本では2010年10月、新国立劇場での『フィガロの結婚』で伯爵夫人を歌っています。さらに飛ぶ鳥を落とす勢いのギリシャの鬼才クルレンツィス指揮『ドン・ジョヴァンニ』の録音にも参加しています。

 ゼルリーナのマヌエラ・ビシェリエは、世界遺産で知られる南イタリア、マテーラ生まれのソプラノ。小悪魔的な魅力を持ち、ピッツィがそれを際立てています。
 ドン・オッターヴィオのマーリン・ミラーは米国のテノール。非常にレパートリーの広い達者なテノールで、ここでも個性が滲むドン・オッターヴィオになっています。
 指揮は俊英リッカルド・フリッツァ。彼らしい引き締まったスピード感のある『ドン・ジョヴァンニ』ですが、イタリア的美感とモーツァルトらしさを両立させているのがさすがです。



















3/14(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



ACCENTUS MUSIC

ACC 80371CD
(3CD)
¥6800
コンサート・サントネール機銑 ユディト・インゴルフソン(ヴァイオリン)
ウラジーミル・ストウペル(ピアノ)
 CD1 コンサート・サントネール
  ルディ・シュテファン(1887-1915):ヴァイオリンとピアノのための「グロテスク」(1911)
  アルベリック・マニャール(1865-1914):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調Op.13(1901)
    録音:2014年、ベルリン
 CD2 コンサート・サントネール
  ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
   ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト短調Op.23、ピアノ五重奏曲ハ短調Op.42
    レベッカ・リー(ヴァイオリン) ステファン・フェーラント(ヴィオラ)
     シュテファン・フォルク(チェロ)
    録音:2015 年4月、ベルリン
 CD3 コンサート・サントネール
  フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品13、ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調作品108
    録音:2015 年11月、ベルリン

 第1次大戦中に生きた作曲家がテーマのユディト・インゴルフソンによる録音シリーズ「コンサート・サントネール」がセット化!

 アイスランド出身のヴァイオリニスト、ユディト・インゴルフソン。幼少期よりその才能を開花させ、15歳の時にカーティス音楽員に入学、ウジェーヌ・イザイ門下のヤッシャ・ブロズキーに師事、その後にクリーヴランド音楽学校で修士号とアーティスト・ディプロマを取得しています。ピアニストのウラジーミル・ストウペルとは数多く共演し、2006年からは珍しいレパートリーの開拓を積極的に行い、コンサート、録音と高い評価を得ています。
 本シリーズ「コンサート・サントネール」もそのような取り組みの一貫。第1次大戦中に生きた作曲家というテーマをもとに、ルディ・シュテファン、アルベリック・マニャール、ルイ・ヴィエルヌ、フォーレのヴァイオリン作品を3枚のCD で発売し、この度セット化されました。

 「コンサート・サントネール機廚房録されているシュテファンとマニャールは、将来を嘱望されていたにもかかわらず第一次世界大戦で命を落とした作曲家。ルディ・シュテファンのヴァイオリンとピアノのための「グロテスク」は24歳の時に書かれ、彼の唯一の室内楽作品となりました。後期ロマン派から表現主義あたりに属し、色彩的で際立ったコントラストが特徴の挑戦的な音楽語法を使った作品。
 アルベリック・マニャールはマスネとダンディに学び、フランクの後継として豊かな旋律と古典的な形式美が魅力で、あのセヴラックも作曲も師事したことがあるフランスの作曲家。マニャールのヴァイオリン・ソナタは、1901年に作曲されイザイに献呈されています。フランクのヴァイオリン・ソナタを思わせる静謐さと構造美、そして感情を動かされる感傷的で甘美な音楽が魅力的な作品です。

 「コンサート・サントネール供廚房録されているのはフランスのオルガニスト、ルイ・ヴィエルヌの室内楽作品。ヴィエルヌは先天性の白内障のため生まれつき盲目に近かったのですが、幼少の頃から音楽的才能を開花させ、10歳の頃からパリ音楽院教授の叔父に才能を見出され本格的に勉強をはじめます。その後、セザール・フランクの演奏に感銘を受け、シャルル= マリー・ヴィドールなど、著名なオルガニストに師事。最後はパリ、ノートル・ダム大聖堂の首席オルガニストを務めました。
 本職がオルガン奏者であったため創作のほとんどはオルガン作品に集中していますが、管弦楽曲から室内楽、ピアノ曲、歌曲に至る幅広いジャンルで作品を残しています。ヴァイオリン・ソナタは、フランク同様イザイのために書いた作品で、超絶技巧を求められる曲でありピアノ・パートもかなり出番の多く聴き応えがあります。そして亡き息子に捧げられたピアノ五重奏曲は、フランス近代を代表するフランク、フォーレの作品に劣らない傑作で、抒情的旋律に心が動かされます。

 そして最後「コンサート・サントネール掘廚砲魯侫ーレが登場。フォーレは2つのヴァイオリン・ソナタを残しています。第1番はフォーレが1876年31歳の時に書かれました。あのフランクのヴァイオリン・ソナタが1886年作曲で、当時はオペラが全盛の時代、まさにフランス室内楽作品の第一歩とも言うべき作品です。4楽章構成で、独特の光と影の交錯、若々しくも滋味溢れる旋律が魅力。
 そして第1番から約40年ぶりに書かれた第2番。晩年、聴覚と闘いながら作曲した室内楽作品の幕開けとなる1作。第1番より知名度は低く、評価も分かれる作品ですが、このシリーズ「コンサート・サントネール供廚任蘯茲蠑紊欧織侫薀鵐垢虜邏焚肇襯ぁΕ凜エルヌは以下のような言葉を残しています。「ある日私はフォーレに言ったんだ、このヴァイオリン・ソナタ第2番を聞いて涙が出たと」。第1番とは対照的に、屈折した曲想や重厚な印象は晩年の達観した雰囲気を醸し出していますが、透明な旋律美、フォーレ特有のシンコペーションのリズムにのって、次第に高揚していくようなさまは健在。ユディト・インゴルフソンとウラジーミル・ストウペル2人の演奏は、色彩は淡く、しっかりとした抒情を表現し、禁欲的な中にも甘美さをたたえた音楽を作り上げています。






CONTINUO CLASSICS

CC777 721
¥2400
ツィンバロンも多用。ルカ・アンティニャーニの作品集 アンサンブル・ル・タン・モデルン
 ルカ・アンティニャーニ(1976-):
  (1)夢とカモメの三重奏曲〜ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための
  (2)練習曲「生命」〜ツィンバロン、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための
  (3)アズレージョ〜ハープのための
  (4)雪と夜〜フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための
  (5)2つの間奏曲〜ツィンバロンのための
  (6)ジャンの壁〜フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープとピアノのための
  (7)子供の歌〜ハープ、ツィンバロン、ヴィオラとクラリネットのための

 ツィンバロンも多用。神秘的な響きが魅力のイタリアの作曲家、ルカ・アンティニャーニの作品集

 72'09"

 1976年生まれのイタリアの作曲家ルカ・アンティニャーニの作品集。アンティニャーニはサンタ・チェチーリア国立アカデミアにて作曲、ピアノ、指揮を学んだ注目の作曲家。
 モリナーリ・コンクール(2006)にて第3位受賞などのコンクール受賞歴を誇り、以後イタリア、フランスなどのオーケストラがアンティニャーニの作品を取り上げるなど近年ヨーロッパで注目される作曲家の一人です。

 当アルバムには7曲を収録。ツィンバロンを用いた練習曲「生命」や2つの間奏曲など、神秘的な響きが魅力の作品を集めました。1993年リヨンで創設されたアンサンブル・ル・タン・モデルンが魂をこめて演奏します。





HMF

HAX 8908972
(3CD)
特別価格¥3500
レザール・フロリサン40周年記念ボックス〜
 名場面&名録音選集
レザール・フロリサン
ウィリアム・クリスティ(指揮)
ポール・アグニュー(指揮)*
  [CD1]
   ・シャルパンティエ(1643-1704):
    「花咲ける芸術」H.497より序曲/
    『ダヴィデとヨナタン』よりサウル「Où suis-je ? Qu'aijefait ?」、
    ダヴィデ「Ciel ! Quel triste combat en ces lieux me rappelle - 」
     (サウル:ジャン=フランソワ・ガルデイユ(バス)、
      ダヴィデ:ジェラール・レーヌ(カウンターテナー))/
    『病は気から』第1の幕間劇よりスパカモン「Notte e di v'amo ev'adoro」(ハワード・クルック(テノール))/
    『ピグマリオン』よりピグマリオンのアリア「Fatal Amour, cruel vainqueur」
     (ピグマリオン:ハワード・クルック(テノール))
   ・リュリ(1632-1687):歌劇『アティス』より序曲、「プレリュード」、「眠り」ほか(眠り:ジル・ラゴン(テノール))
   ・ラモー(1683-1764):
    『カストールとポリュックス』よりスパルタ人たち、テライールのアリア「Tristes apprets, palesflambeaux」
     (テライール:アニェス・メロン(ソプラノ))/
    『アナクレオン』よりアナクレオンのアリア「Quel bruit - Quelleclarte -」
     (アナクレオン:ルネ・シレル(バリトン))/
    『優雅なインドの国々』よりツァイールのアリア「Amour, quand dudestin」
     (ツァイール:サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ))/
    『ダルダニュス』よりダルダニュス「Hatons-nous, courons a lagloire」
     (ダルダニュス:ザッカリー・ワイルダー(テノール))
   ・カンプラ(1660-1744):『イドメネ』よりイリオーネ「Venez, Gloire, Fierte」ほか
     (イリオーネ:モニク・ザネッティ(ソプラノ))
   ・ロッシ(1597--1653):『オルフェオ』よりオルフェオ「Lasciate Averno」(オルフェオ:アニェス・メロン(ソプラノ))
   ・ドーヴェルニュ(1713-1797):『ヴェネツィアの女』よりツェルビン「Livrons-nous au sommeil」
    (ツェルビン:シリル・コスタンズォ(バス))
   ・モンテクレール(1667-1737):『イェフテ』より行進曲、合唱「O jour heureux」
  [CD2]
   ・シャルパンティエ:テ・デウムH.146よりプレリュード/『聖ペテロの否認』H.424/待降節の聖歌集H.36-43
   ・ヘンデル:
    メサイアより「ハレルヤ」、
    キャロライン王妃の葬送アンセム「シオンへの道は悲しみ」より合唱「She put onrighteousness」
   ・ロッシ:Un Peccator pentito "Spargete sospiri"
   ・モンテヴェルディ:倫理的・宗教的な森より「Chi vol che m'innamori」、「O ciechi ciechi」
   ・リュリ:サルヴェ・レジーナ
   ・ヘンデル:『時と悟りの勝利』HWV 46aよりピアチェーレ「Lascia la spina, cogli la rosa」
    (ピアチェーレ:ルシア・マルティン=カルトン(ソプラノ))
   ・ドラランド(1657-1726):
    Cantique quatrieme "Sur le bonheur des justes & sur le malheur des resprouvez"/
    『テ・デウム』よりサンフォニー、テ・デウム・ラウダムス
   ・J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲より「ベネディクトゥス」(レイナウト・ファン・メヘレン(テノール))
   ・ブロサール(1655-1730):ミゼレーレ・メイ・デウス*
  [CD3]
   ・モンテヴェルディ:
    西風が帰り SV 251/ニンファの嘆き SV 163*/タンクレディとクロリンダの戦い SV 153*/
    恋文 SV141*/灰となった亡骸 SV 111(マーク・パドモア、ルシール・リシャルドー、ポール・アグニューほか)
   ・ジェズアルド:Non t'amo, o voce ingrata
   ・ダンブリュイ(1650頃-1700):Le doux silence de nos bois
   ・ミシェル・ランベール(c. 1610-1696):Le repos, l'ombre, le silence/Sans murmurer

 レザール・フロリサン創立40周年記念、よりぬき3枚組ボックスの登場!

 クリスティが1979年に設立したレザール・フロリサン。40年にわたりバロック音楽を中心とする古楽に注力しながらも、常に新しいレパートリーを発掘し、とりわけリュリ、シャルパンティエ、ラモーといったフランス・バロックから、パーセルやヘンデル、そしてモンテヴェルディやロッシらの作品の素晴らしさを私達に伝え続けてくれています。その音楽が宗教作品であれ、劇場作品であれ、王侯貴族の楽しみのためのものであれ、クリスティの手によってその輝きを取り戻したものも少なくないといえるでしょう。
 このボックスでは、クリスティ伝説の始まりともいえる「アティス」から、最近の録音までの名場面や聴きどころを網羅。あらためてクリスティの音楽のエレガンスに満ちた美しさを堪能できる3枚組となっております。





LSO LIVE



CCR 0003
¥2000
コリン・カリー&スティーヴ・ライヒ〜
 ライブ・アット・フォンダシオン・ルイ・ヴィトン

  ・クラッピング・ミュージック(1972)
  ・Proverb(ヴィトゲンシュタインの'警句')(1995)
  ・マレット四重奏曲(2009)
  ・パルス(2015)
  ・木片のための音楽(1973)
コリン・カリー
スティーヴ・ライヒ
コリン・カリー・グループ
シナジー・ヴォーカルズ

 ライヒがコリン・カリーに寄せる厚い信頼に裏打ちされた見事なアンサンブル!

 録音:2017年12月、パリ(ライヴ)

 コリン・カリーのレーベル第3弾は、パリにあるルイ・ヴィトン財団の美術館、フォンダシオン・ルイ・ヴィトンにて行われたライヒ作品の演奏会のライヴ録音です。2017年末、ルイ・ヴィトン財団が、スティーヴ・ライヒの展覧会を企画しました。
 ライヒはそのイベントにあたり、コリン・カリーと彼率いるアンサンブルが、ライヒ自身のオファーを受け、レジデンス・アーティストを務めました。演奏会で何を演奏するかについてはライヒとカリーの間で様々な話し合いが行われ、2日間にわたる演奏会が催され、その中から5作がここに収められました。
 クラッピング・ミュージックではライヒ本人も演奏に参加しています。





SUPRAPHON


SU 4266
¥2600
ヤナーチェク(1854-1928):ピアノ作品集
 (1)ピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」
 (2)「草陰の小道を通って」第1集
 (3)「草陰の小道を通って」第2集
 (4)霧の中で
 (5)主題と変奏(ズデンカ変奏曲)
 (6)思い出
ヤン・バルトシュ(ピアノ)

 ブレンデルも激賞する注目のピアニスト、バルトシュがヤナーチェクを情感こめて弾く

 セッション録音:2019年2月2日/マルティヌー・ホール/75'36"

 ブレンデルも激賞するチェコの若手ピアニスト、ヤン・バルトシュがヤナーチェクに挑みました。バルトシュは14歳のときにビエロフラーヴェクの指揮で輝かしいコンサート・デビューを成功させ、以後数々の国際コンクールの受賞歴を誇ります。スプラフォン・レーベルからリリースしたモーツァルトのピアノ協奏曲集(SU 4234)、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集(SU 4252)では厳つい見た目からは想像もできない!- ほどのきめ細かく丁寧な音楽づくりで高い評価を得ました。

 ヤナーチェクのピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」は、チェコ人のための大学創設を請願したデモに参加して殺された労働者を悼む作品で、タイトルの10月1日はその日付です。「草陰の小道を通って」は、夭逝した最愛の娘オルガに手向けられた哀悼音楽。両作とも哀愁、怒りそして死者への祈りが交叉し、それらの感情を表現するかのように拍子や速度の頻繁な変更が目立ち、またポリリズムも多用されています。





TYXART



TXA 12011
¥2600
ブラームス(1833-1897):ピアノ作品集
 (1)ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
 (2)8つのピアノ小品 Op.76
 (3)6つのピアノ小品 Op.118
カルメン・ピアッツィーニ(ピアノ)

 ギーレンも認めた才能!ピアッツィーニの高貴なブラームス。

 セッション録音:1991年6月/ライトシュターデル(ノイマルクト)/77'14"、日本語解説付

 故ミヒャエル・ギーレンのお気に入りピアニストとしても知られるカルメン・ピアッツィーニによるブラームスのピアノ作品集。名教師スカラムッツァの愛弟子でもあるアルゼンチン生まれの名手ピアッツィーニは全体的に厭味がなく明快なタッチが爽やか。抒情性に満ちたブラームスを聴かせてくれます。日本語解説付。





EM RECORDS



EMRCD 050-52
(3CD/特別価格)
¥5000
さすらい人 〜 パリー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 ルパート・マーシャル=ラック(ヴァイオリン)
ダンカン・ハニーボーン(ピアノ)
 組曲第2番ヘ長調(世界初録音)/ヴァイオリンとピアノのための12の短い小品第1巻/
 ヴァイオリンとピアノのための3つの小品(世界初録音)/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ニ短調/
 友情の歌(世界初録音)/ヴァイオリンとピアノのための12の短い小品第2巻/
 パルティータ ニ短調(世界初録音)/ヴァイオリンとピアノのための小品(世界初録音)/幻想ソナタ/
 ヴァイオリンとピアノのための組曲第1番ニ長調(世界初録音)/ヴァイオリンとピアノのための12の短い小品第3巻/
 2つの初期のピアノ小品(世界初録音)/ヴァイオリンとピアノのための小品(世界初録音)/
 ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調

 近代イギリスのロマンティシズム。パリーのヴァイオリン&ピアノ作品全集!

 「エルサレム」や数々の合唱曲の名作を遺した近代イギリスの作曲家、チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918)のヴァイオリンとピアノのための作品を網羅したEM Recordsならではの好企画。
 ワーグナー夫妻と親交が深かったことからその音楽が「ワーグナー風」と例えられることが多いものの、収録されている数々のヴァイオリン作品はむしろブラームスやシューマンからの影響が色濃く、さらには後年のエルガーに繋がる作風が特徴的。

  また、1863年の若書きの「2つの初期のピアノ小品」、1872年に作曲された未出版の「友情の歌」、1907年の「組曲第2番」など、多数の世界初録音も近代イギリス音楽ファンならば見逃せないポイントでしょう。
 近代英国における「イギリス音楽ルネサンス」の始祖的存在とも評されるパリー。濃密なロマンティシズムに満ちた秀作の数々を網羅した全集の登場です。

 ※録音:2016年4月28日ᬢ30日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)






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HALLE(ハレ管弦楽団)

CDHLL 7550
(CD-R)
¥2100→\1990
エルダー(指揮)&ハレ管
ショスタコーヴィチ:
 交響曲第5番 《革命》

 プーシキンの詞による4つのロマンス
  (オーケストレーション:ショスタコーヴィチ
   〔第1番−第3番〕、ジェラルド・マクバーニー〔第4番〕)*
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団
ジェームズ・プラット(バス)*

 マーク・エルダー&ハレ管!ショスタコーヴィチ交響曲第5番!

 長き歴史を誇るイギリス、マンチェスターの雄、ハレ管弦楽団と音楽監督マーク・エルダー。交響曲第7番《レニングラード》(CDHLL 7537)以来となるショスタコーヴィチ・レコーディングは交響曲第5番が登場!
 そして、第1番〜第3番はショスタコーヴィチ自身がオーケストレーションを施し、第4番をジェラルド・マクバーニー(ショスタコーヴィチの忘れられた作品の再構築などで知られ、ハレのクリエイティブ・ディレクターを務める作曲家)が補完した「プーシキンの詞による4つのロマンス」をカップリング。2018年1月にブリッジ・ウォーター・ホールで行われた白熱のライヴ・レコーディングです。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。





HYPERION



CDA 68274
¥2400
アレクサンドリアの聖カタリナのための音楽 バンショワ・コンソート
アンドルー・カークマン(指揮)
 ウォルター・フライ(d.1475):ミサ・ノビリス・エト・プルクラより キリエ「神よ万物の創造主」、グローリア/
 トマス(?)・ビターリング(fl.c.1410−1420):カタリナの祝祭を見よ/
 作曲者不詳(フィリップ・ウェラー再構築):グローリア「かの処女はむちで打たれ」/
 チャント&フォーブルドン:ノビリス・エト・プルクラ/
 ウォルター・フライ:ミサ・ノビリス・エト・プルクラより クレド/
 ジョン・ダンスタプル(c.1390−1453):喜びたまえ処女カタリナ/
 ロバート(?)・ドライフェルド(fl.1424−1468):サンクトゥス&ベネディクトゥス「世界の王国」/
 チャント&フォーブルドン:かの処女はむちで打たれ/
 ロバート(?)・ドライフェルド:アニュス・デイ「わが心より」/
 ウォルター・フライ:ミサ・ノビリス・エト・プルクラより サンクトゥス&ベネディクトゥス、アニュス・デイ/
 ジョン・ダンスタプル:聖なる御姿に栄光あれ

 15世紀音楽のスペシャリスト、バンショワ・コンソート。15世紀イギリス、「聖カタリナ」信仰の音楽

 ☆15世紀音楽のスペシャリスト、バンショワ・コンソート。
 ☆人気守護聖人「聖カタリナ」のための音楽。

 アンドルー・カークマンにより1995年に結成され、15世紀のフランスとイギリス、ブルゴーニュ楽派の音楽を主なレパートリーとする男声ヴォーカル・アンサンブル、バンショワ・コンソート。

 最新アルバムは、壊れた車輪や剣(どちらも彼女の処刑に使われた道具)等を象徴とする聖人、アレクサンドリアの聖カタリナがテーマ。ウォルター・フライの「ミサ・ノビリス・エト・プルクラ(高貴にして美しい)」を中心に、現代までも高い人気を誇る聖女カタリナのために作曲された15世紀イギリスのミサ曲とモテットを収録。
 前作「百合と薔薇(CDA 68228)」同様、ブックレットに多数のアラバスター(雪花石膏)像の写真を掲載。

 ※録音:2018年5月7日−9日、アスコット小修道院(バークシャー)





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LAWO



LWC 1166
¥2500→\2290
ペトレンコ&オスロ・フィル!リヒャルト・シュトラウス!
 R.シュトラウス:
  交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》Op.30
  交響詩《英雄の生涯》Op.40
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団

 ペトレンコ&オスロ・フィル!新シリーズ、リヒャルト・シュトラウス!

 ☆ワシリー・ペトレンコと、創立100周年を迎える名門オスロ・フィル!
 ☆新シリーズ、リヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品集がスタート!
 ☆第1弾は「ツァラトゥストラ」&「英雄の生涯」!

 ワシリー・ペトレンコは、2013年にノルウェーの名門オスロ・フィルの第15代首席指揮者に就任し、現在はロイヤル・リヴァプール・フィル、オスロ・フィルという2つの名門オーケストラで首席指揮者を務め、2021年からはシャルル・デュトワの後任としてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に任命されたことでも話題を呼んでいる若き巨匠の筆頭格。
 2017年の英グラモフォン賞では「アーティスト・オヴ・ザ・イヤー(年間最優秀アーティスト賞)」に選ばれるなど、世界的な評価を高める21世紀の若き巨匠と、オスロ・フィル、ノルウェーのレーベル「ラウォ(LAWO)」とのコラボレーション・プロジェクト第5弾。前作(LWC1160)でスクリャービンの交響曲全集が完結し、新シリーズとしてリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品集がスタート!

 第1弾「ツァラトゥストラはかく語りき」と「英雄の生涯」は、オスロ・フィルがこれまで長年にわたり国内外で演奏してきたレパートリー。1919年に設立され、1979年からはマリス・ヤンソンスの手腕によって世界トップクラスのオーケストラへと成長し、2019年で100周年を迎えるノルウェーの名門オケとワシリー・ペトレンコの充実の響きにご期待ください。

 ※録音:2016年11月1日−8日、オスロ・コンサート・ホール(ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz







LYRITA

SRCD.2373
(5CD-R/特別価格)
¥6400
アラン・リチャードソン:ピアノ作品集 マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
エイドリアン・ファーマー(ピアノ)*
 ソナティナ/ラフマニノフの「ヴォカリーズ」/エレジー Op.22-2/
 ヴィヴァルディの「2本のヴァイオリンのための協奏曲」より ラルゴ/4つのロマンティックな練習曲 Op.25/
 ソナタ Op.26/ソナティナ ヘ長調 Op.27/2つの短い即興曲 Op.28/2つの小品 Op.29/
 2つの夜想曲 Op.30/性格的スケッチ Op.31/2つのカントリーの風景 Op.34/
 3つの小品 Op.35「シューラ・チェルカスキーのために」/狂詩曲 Op.37/ピアノ・ソナタ第2番ニ長調 Op.39/
 万華鏡(10のトーン・スケッチ) Op.52/3つのピアノ小品「non graded」/
 タイトルなし 変ホ長調 アレグロ・マ・ノン・トロッポ/楽興の時 嬰ト短調/The Dreaming Spires. Rondel/
 田園のスケッチ/牧草地/パヴァーヌ/バガテル/ハイドンの主題によるスケッチ/ボッケリーニのメヌエット/
 パガニーニのソナタ/タイトルなし ホ長調 コン・ポーコ・モート − アレグロ・ヴィーヴォ/ロンド/旅人/
 コン・モート −
  リトミコ・エ・グラツィオーソ/ジャック・イン・ザ・グリーン/
  タイトルなし 「旅人」の旋律によるセッティング/クロリンダ(中級)/5つの短い小品/
  3つのグレード・ピース/組曲ニ長調 Op.38/2つのグレード6の小品/3つの教育的小品/
  3つのグレード・ピース/3つの小品(上級)/3つの後期教育的小品/ヘンデルの「水上の音楽」からの組曲*/
  ピアノ・デュエットのための童謡による即興曲*/2台ピアノのためのワルツ*/2台ピアノのためのパスピエ*/
  2台ピアノのためのデビュタント*/2台ピアノのためのプレスト*/2台ピアノのための祖母のワルツ*/
  2台ピアノのためのリストの主題によるカプリース*/2台ピアノのためのヘザー・ヒル*/2台ピアノのためのソナタ*

 アラン・リチャードソン(1904−1978)は、スコットランド出身、BBCのピアニストとして働いたあとロンドンでピアノと作曲を学び、ハンガリーの名ヴァイオリニスト、フレッシュ・カーロイの伴奏者を務め、後年はロンドンの王立音楽アカデミーでピアノ科教授を務めたピアニスト&作曲家。知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズが、アラン・リチャードソンのピアノ作品を演奏会用作品、作品番号なしの作品、教育的作品、ピアノ連弾&2台ピアノのための作品など網羅的に録音した5枚組BOX。連弾&2台ピアノ作品では、Nimbusの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーが共演。

 ※録音:2017年4月&9月、2018年1月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 
SRCD.381
(CD-R)
¥2500
アラン・リチャードソン:ピアノ作品選集
 バガテル/クロリンダ(中級)/ボッケリーニのメヌエット/
 2台ピアノのためのヘザー・ヒル*/ロンド/
 ラフマニノフの「ヴォカリーズ」/マリオネット Op.29-2/
 夜想曲 Op.30-2/ソナタ Op.26より 第2楽章/
 ランニング・ブルック/
 3つの小品 Op.35「シューラ・チェルカスキーのために」/
 ソナティナ ヘ長調 Op.27/バレリーナ/
 ピアノ・ソナタ第2番ニ長調 Op.39より 第2楽章/
 万華鏡(10のトーン・スケッチ) Op.52より
  〔第1番、第2番、第4番、第5番、第8番、第9番、第10番〕
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
エイドリアン・ファーマー(ピアノ)*

 アラン・リチャードソンのピアノ作品の魅力を気軽に楽しんでもらえるよう、前掲の5枚組BOX(SRCD.2373)から厳選されたセレクション・ピース。

 ※録音:2017年4月&9月、2018年1月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。





PRIMA FACIE


PFCD 095
¥2500
珪藻植物 〜
 ヘスケス:2台ピアノ、4手連弾、独奏ピアノのための作品集

  《テアトルム》からの3つの小品(2台ピアノ版)/
  暗い夜(2台ピアノ版)/アンリのために/
  もし・・・(4手連弾版)/彼方の地の子守歌/珪藻植物
グリーン・デュオ
 〔アントワーヌ・フランソワーズ(ピアノ)、
  ロビン・グリーン(ピアノ)〕

 ここ日本では「マスク」や「ダンスリーズ」など吹奏楽作品の作曲家としても知られるイギリス、リヴァプール出身のケネス・ヘスケス(1968ᬢ)の2台ピアノ、4手連弾、独奏ピアノのために作曲、編曲された作品集。
 ストラヴィンスキーの「妖精の口づけ」をベースとして作曲された「彼方の地への子守歌」は、2018年に急逝したオリヴァー・ナッセンの追悼のためにプログラムに加えられました。

 ※録音:2015年5月&9月





SIGNUM CLASSICS


SIGCD 567
¥2400
ロクス・イステ
 ハリス:フェール・イズ・ザ・ヘヴン/ローレム:歌え我が魂/
 フィンジ:神は昇られる/ブリテン:聖母讃歌/
 スタンフォード:正しき人の魂は/タヴナー:子羊/
 ダヴ:7つの星を作る者を探せ/プーランク:サルヴェ・レジナ/
 ロビンソン:Jesu, grant me this, I pray*/
 アレックス・ウルフ:おおすべての人よ*/
 ブリテン:ユビラーテ ハ長調/ブルックナー:ロクス・イステ/
 ジャイルズ・スウェイン:アダムは囚われ横たわり*/
 ラフマニノフ:ヘルヴィムの歌/
 パリー:恵みを受けし二人のセイレーン (*=世界初録音)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団
アンドルー・ネスシンガ(指揮)
ラウラ・ファン・デル・ハイデン(チェロ)*

 セント・ジョンズ・カレッジ合唱団 通算100枚目の録音!

 ☆ネスシンガ率いるケンブリッジの名門カレッジ聖歌隊。記念すべき100枚目の録音!

 1670年代に創設され、世界でも有数のカレッジ聖歌隊として活動を続けるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきた名指揮者アンドルー・ネスシンガ。
 Signum Classics移籍第6弾となる「ロクス・イステ」は、同合唱団の通算100枚目となるレコーディングと、現在の礼拝堂(St John's College Chapel)が建設されてから150周年という2つのマイルストーンを記念するアルバム。
 チャペル建設と同じ1869年に作曲されたブルックナーの「ロクス・イステ(神が作り給いし場所)」から、現代までそれぞれの10年間でもっとも刺激的で感動的な作品をネスシンガが選定。2つの新たな委嘱作を含む3つの世界初録音作品では、2012年BBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーを受賞し、現在セント・ジョンズ・カレッジの学生でもあるチェリスト、ラウラ・ファン・デル・ハイデンが参加。

 ※録音:2018年7月、セント・ジョンズ・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ、イギリス)






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RONDEAU PRODUCTION



ROP-6161
\2300→\2090
マインツ大聖堂 ライヴ
ブルックナー(1824-1896):ミサ曲 第3番 ヘ短調 WAB28

 1.キリエ 主よ憐れみたまえ
 2.グローリア 栄光あれ
 3.クレド 信条告白
 4.サンクトゥス 聖なるかな
 5.ベネディクトゥス 祝福あれ
 6.アニュス・デイ 神の小羊
ユッタ・ヘルル(ソプラノ)
グドルン・ペルカー(メゾ・ソプラノ)
トルステン・ビュトナー(テノール)
デリック・バラード(バス)

聖マルティン大聖堂合唱団
マインツ大聖堂合唱団
聖クヴィンティン大聖堂女声合唱団

ダニエル・ベックマン(オルガン)
マインツ大聖堂管弦楽団
カルステン・シュトルク(指揮)

 歴史あるマインツ大聖堂。2017年に前任者カール・レーマンから第88代目の司教職を引き継いだのが、1967年生まれのペーター・コールグラフでした。その就任記念として演奏されたのがこの「ブルックナーのミサ曲第3番」、これはコールグラフの強い要望で決定された曲目です。
 4人の独唱者と、指揮者シュトルクが率いる大聖堂のオーケストラと合唱団メンバーは、ブルックナーの最も優れた宗教曲とされるこの作品を、この上なく力強く、かつ美しく演奏しています。
  録音 2018年4月29日 マインツ大聖堂 ライヴ
 
 


ROP-6167
\2300
コルンゴルト(1897-1957):喜歌劇《愛の歌》(原曲:ヨハン・シュトラウス)
 世界初録音
クッシュ・ユンク(ナレーター)
リリ・ヴュンシャー(ソプラノ)
アダム・サンチェス(テノール)
アンドレアス・ライナー(テノール)
ラウラ・シェルヴィッツル(ソプラノ)
ミルヤム・ノイルーラー(ソプラノ)
ハインリヒ・ホルン(バリトン)

ライプツィヒ・ムジカーリッシェ・コメーディエ管弦楽団
シュテファン・クリンゲレ(指揮)

 1931年、リチャード・タウバーとベルリンのメトロポール劇場からの依頼により、コルンゴルトがヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ《女王のレースのハンカチーフ》にいくつかの良く知られるワルツを埋め込み新しい作品として仕上げたのがこの《愛の歌》です。
 音楽は確かにヨハン・シュトラウスですが、粗筋は全く類似点がなく、ただ「シュトラウスの音楽を広めるため」だけの目的で作り上げられたものです。
 今回の上演はライプツィヒでの特別なプロジェクトであり、若い指揮者たちがオペレッタを学ぶためのワークショップの一環として企画されました。ヨハン・シュトラウスの名旋律が次々に現れる楽しい作品をじっくりお楽しみください。
  録音 2018年6月20-21日 ベタニー教会 ライプツィヒ、ドイツ
 
 

ROP-6156
\2300
アルベルト・エムジ(1896-1975):ピアノのための歌全集
Coplas sefardies セファルディの民謡集 第2集

 セファルディの民謡集 Op.22
  1.第1番:De las altas mares
  2.第2番:Una matica de ruda
  3.第3番:De que lloras, blanca nina
  4.第4番:Avrid, mi galanica
  5.第5番:Cien donzellas van a la misa
  6.第6番:Abaxex abaxo, galanica gentil
 セファルディの民謡集 Op.34
 7.第1番:Malana tripa de madre
 8.第2番:Bueno asi biva la coshuegra
 9.第3番:Tres hermanicas eran
 10.第4番:Morenica a mi me llaman
 11.第5番:Ay mancebo
 12.第6番:El buen viar
 セファルディの民謡集 Op.41
  13.第1番:Alevantex vos toronja
  14.第2番:Al ruido de una fuente
  15.第3番:Cuando la comadre
  16.第4番:Reina de la gracia
  17.第5番:Vamos para la urilla
  18.第6番:Dia de alhad
 19.カル・ニドレイ Op.12
 アルバー・シリム Op.42
  20.第1番:Lekhu nerannenah
  21.第2番:Hinnakh yafah
  22.第3番:Mi yiten
  23.第4番:Shalom aleykhem
 Visions bibliques 聖書の幻影
  24.第1番:Vision d'Ezechiel
  25.第2番:Vision d'Isaie
  26.第3番:Vision de Cyrus
アシャフ・レヴィチン(バリトン)
ナーマン・ワグナー(ピアノ)

 2018年のアルベルト・エムジ生誕120年を記念して企画されたアルバム。第1集(ROP-6055)と同じく、バリトン歌手レヴィチンとピアニスト、ワグナーの2人が忘れられていたユダヤ文化の秘宝を探ります。
 1500年頃までスペインに住んでいたユダヤ人たち(セファルディ)の伝承音楽を拾い集め、そのシンプルな旋律に後期ロマン派風の伴奏を付けたこれらの歌は、どことなくエキゾチックな佇まいと洒落た雰囲気を併せを持つ聴きごたえのあるもの。第2集には彼の他の曲集も添えられた興味深い1枚です。
 録音 2018年4月3-5日、5月25日 ザールブリュッケン放送 大ホール
 
 

ROP-6160
\2300
Denn Silbermann wird aus dem Werck erkennt
クロスタウのジルバーマン・オルガンによるバッハ&クレープス:作品集

 J.S.バッハ(1685-1750):
  1-2.前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
  3.目覚めよと呼ぶ声あり BWV645
  4.ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV647
  5-7.トリオ・ソナタ 第4番 ホ短調 BWV528
 ヨハン・ルートヴィヒ・.クレープス(1713-1780):
  8.われ心より至高なるものを愛するKrebs-WV 703
    (オーボエとオルガン版)
  9.主よ、人の望みの喜びよ Krebs-WV 706
    (オーボエとオルガン版)
  10.来たり給え、創造主なる聖霊よ Krebs-WV 707
    (オーボエとオルガン版)
  11.幻想曲 ヘ長調(オーボエとオルガン版)
 J.S.バッハ:
  12-18.カンタータ「心も魂も乱れはて」 BWV35
ブリッタ・シュヴァルツ(アルト)
…13.14.17.18
ルイーゼ・ハウク(オーボエ)
…8-11.12.13.16.18

ドレスデン・パロック管弦楽団
ルーカス・ポーレ(オルガン&指揮)

 史上最も重要なオルガン製作者ゴットフリート・ジルバーマンは生涯に約50台のオルガンを作り、ドイツ・オルガンの歴史に大きな影響を与えました。
 優れた技術設計を誇る彼のオルガンは、現在でも様々な街をその壮麗な響きで彩っています。ドイツ東部からポーランド西部にかけて広がるルサチア地方の一都市、ドレスデン近郊にあるクロスタウの教区教会にもすばらしいジルバーマンオルガンが保存されており、このアルバムではJ.S.バッハと彼の弟子であったクレープスの作品を収録。
 独奏曲だけでなく、オーボエとの共演、そしてアルトのためのカンタータなどオルガンの響きと溶け合う歌や楽器の音色も美しく、その特性を存分に楽しむ選曲となっています。
  録音:2018年5月29日,7月18-19日 クロスタウ、ドイツ
 
 


ROP-6145
(2CD)
\3600
J.S.バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ集
カール・シュトラウベ(1873-1950)による編曲

 【CD1】
  1-2.前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
  3-4.前奏曲とフーガ イ長調 BWV536
  5-6.幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
  7-8.前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
  9-10.前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544
 【CD2】
  1-2.前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
  3-4.前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534
  5-6.前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
  7-8.前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546
  9-10.前奏曲とフーガ ホ短調「楔形」 BWV548
ディーン・ビルメイヤー
 (1904年製 ザウアー・オルガン)

 1903年、聖トーマス教会のオルガニストに就任したカール・シュトラウベ。その後も活躍を続け1918年にはグスタフ・シュレックの後任としてトーマスカントルの職に就きます(オルガニストの座はギュンター・ラミンが引き継ぎました)。
 1920年には少年たちとともに初の国内外演奏旅行を行い、また、ライプツィヒ・バッハ・フェラインの合唱団とゲヴァントハウス合唱団を合併し、これを1932年まで指導するなど、ドイツの合唱音楽の発展に寄与したこことで知られています。
 このアルバムに収録されているのは、彼が1913年に発表した「J.S.バッハ:前奏曲とフーガ編曲集」であり、ロマン派の時代に制作されたオルガン(主にザウアー・オルガン)に適した指使いや強弱、フレージング、アーティキュレーションが考えられた曲集です。原曲を超えた印象的な響きは、19世紀の人々が耳にしたバッハの音と言えるでしょう。
 録音:2017年5月8-10日    聖ミヒャエリス教会 ライプツィヒ 2017年8月7-9日  市教会 バート・ザルツンゲン
 
 

ROP-7023
\2300
ディオゲニオ・ビガーリャ(1676-1745)&アントニオ・ロッティ(1666-1740):
 宗教的作品集

  1-14.ビガーリャ:ミゼレーレ…世界初録音
  15-28.ビガーリャ:ミサ曲 ヘ長調
…世界初録音
  29-33.ロッティ:クレド ヘ長調
ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ)…1-28
マグダレーネ・ハラー(ソプラノ)…1-28
アレックス・ポッター(カウンター・テナー)…1-28
ゲオルク・ドレイク(テノール)…1-28
マルクス・フライク(バス)…1-28
ハノーヴァー少年合唱団
ラ・フェスタ・ムジカーレ
イェルク・ブライディング(指揮)

 1694年から長い間、ヴェネツィアのベネディクト会修道院である聖ジョルジョ・マッジョーレで働いていたディオゲニオ・ビガーリャの教会音楽集。多大な功績をあげたにもかかわらず、彼の音楽はほとんど演奏されることはありません。
 このアルバムでは何世紀もアーカイブに眠っていた2つの作品の世界初録音を聴くことができます。彼の作風はバロックの美学に根ざしており、印象的な美しさを有しています。未完のミサ曲については、同年代の作曲家ロッティのクレドで補完し“完全な形”を追求しました。ハノーヴァー少年合唱団の清冽な合唱は、知られざる作品を魅力的に聴かせます。
 録音 2018年6月22-26日 Stephansstift, Hannover
 
 

ROP-6165
(2CD)
\3600
グスタフ・シュレック(1849-1918):オラトリオ「復活したキリスト」Op.26
 【CD1】
  1.序曲
  2-5.第1部
  6-12.第2部
 13-21.第3部
 【CD2】
  1-4.第4部
  5-9.第5部
  10-16.第6部
アンドレアス・シャイプナー(バリトン)/ウーテ・ゼルビヒ(ソプラノ)
ヴィクトリア・ウィルソン(ソプラノ)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(メゾ・ソプラノ)
フランツィスカ・アブラム(ソプラノ)/ラース・コンラート(バス)
アンドレ・ハマスミー(テノール)/ヨハネス・ピーツォンカ(テノール)
ジュリアン・ドミニク・クレマン(バス)/エステレ・ハウスナー(アルト)

ザクセン室内合唱団
コトブス州立劇場フィルハーモニー管弦楽団
ファビアン・エンダース(指揮)

 2018年、没後100年を迎えたドイツの作曲家グスタフ・シュレックのオラトリオ「復活したキリスト」。
 幼い頃から合唱を得意としていた彼は、1893年から1917年までトーマスカントルを務め、J.S.バッハの後継者として作品を積極的に演奏するだけでなく、自身の作品も上演し評判を高めることに成功しました。
 このアルバムで演奏されているのは1892年に作曲されたオラトリオで、彼の妻で詩人として知られるエミーのテキストを用いた壮大な作品です。後期ロマン派風の重厚なオーケストレーションと色彩豊かなハーモニーが聴き手に感動をもたらします。
 録音 2018年5月20日 ライヴ 聖トーマス教会 ライプツィヒ、ドイツ
 
 

ROP-6171
\2300
Sing A Cappella!
ソロトゥルン聖ウルス聖堂児童合唱団

 1.クローチェ(1557-1609):主をほめたたえよ
 2.ポール・ミーラー(1965-):平和
 3.ヨス・エルベルディン(1976-):主にむかいて新しき歌をうたえ
 4.ルネスタッド(1986-):アレルヤ
 5.ミーラー:愛あるところに神ありて
 6.メンデルスゾーン(1809-1847):
  3つの詩篇 Op.78-第2番「神よ、われを裁きたまえ」
 7.クヌッファー(1633-1676):神よ、われを調べ
 8.パーセル(1659-1695):夕べの祈り ト短調 Z231:マニフィカート
 9.ジム・クレメンツ(1983-):祈り
 10.イヴォ・アントニーニ(1963-):神をたたえよ
 11.ベン・バリー(1965-):Sing A Cappella!
 12.ジェイク・ルネスタッド(1986-):ニョン・ニョン
 13.伝承曲:ロンダ・カタンガ(P.T. ロバッロによる合唱編)
 14.エルベルディン:Gaur Akelarre
 15.作者不詳:S'Solothurnerlied
 16.アドキンス&エプワース:スカイフォール(A.ターキーによる合唱編)
サーチャ・バヴィダマン(ソプラノ)…5
マッテオ・デ・バスティアーニ(ソプラノ)
ジェント・デダイ(アルト)
ミロ・カテーナ(アルト)
エリア・カテーナ(テノール)
ヴァレンティン・ソルベルガー(テノール)
ジョエル・アルニ(バス)
ヤン・ホフシュテッター(バス)

ソロトゥルン聖ウルス聖堂児童合唱団
アンドレアス・ライズ(指揮)

 スイスの都市ソロトゥルンにある由緒正しき聖ウルス大聖堂。ここで活動する児童合唱団は、様々な時代の作品を自在に歌いこなす柔軟なスタイルを持つことで知られています。
 このアルバムでも17世紀の合唱曲から現代作品まで様々な曲に挑戦。複雑な二重合唱によるクローチェやクヌッファーの作品を始め、民謡やロック風の曲などで妙技を披露しています。
  録音 2018年8月10-11.15日 Thomas church, Biberist-Gerlafingen, Switzerland
 
 

ROP-6164
\2300
1-18.ユージス・プラウリニュシュ(1957-):
 少年合唱、独唱、ロックバンドのためのオラトリオ「われ憎み、かつ愛す2.0」
マティアス・ブレッセ(ドラムス)/
マルテ・クーン(エレクトリック・ギター)
ボー・シュトックフレート(エレクトリック・ギター)
トルベン・ティーツ(アコースティック・ギター)/
シュテファン・ヴァイト(キーボード)
ユージス・プラウリニュシュ(ヴォーカル、キーボード)/
ヤレド・ディババ(ラップ)
アンナ=マリア・ヘフェレ(ヴォーカル、ハープ、マンドリン、ニッケルハルパ 他)
レオニード・クリマシェフスキ(アコーディオン)/
イゾルデ・キッテル=ツェーラー(チェンバロ)
ステファン・クッヘル(フルート、サクソフォン 他)/
インドラ・テジャクスマナ(ビートボクシング)
ユーテルゼン少年合唱団
ハンス=ヨアヒム・ルスティヒ(指揮)

 聖歌隊とロック・バンド。この異色の組み合わせから生まれた興味深いオラトリオ「われ憎み、かつ愛す2.0」。ラトビアの作曲家ブラウリニュシュによって1990年代に最初に構想が練られたこの作品は、2018年に改訂され「Ver.2.0」となり、新しい命が吹き込まれました。
 作品にはロックやラップ歌手など多彩なジャンルのアーティストが参加、メインとなる少年合唱を引き立てています。
  録音 2018年6月8-10日,22-24日 Erloserkirche, Uetersen
 
 

ROP-7021
(2CD)
\3600
シュッツ(1585-1672):宗教的合唱曲集 1648年
【CD1】
《5声》
 1.彼はユダヤの王となるだろう SWV369
 2.彼は衣をワインで洗うであろう SWV370
 3.彼は現れたり SWV371
 4.恵みもてわれらに平安を与えたまえ SWV372
 5.われらの王に与えよ SWV373
 6.人は己のためにのみ生きるものにあらず SWV374
 7.東と西から多くの人が来るであろう SWV375
 8.毒麦をあらかじめ集めよ SWV376
 9.主よ、汝を信ず SWV377
 10.涙とともに種まく人は SWV378
 11.かくてわれはイエス・キリストの御許に行く SWV379
 12.かくのごとく神は世をあいしたもう SWV380
《6声》
 13.おお愛する主なる神 SWV381
 14.喜べ、喜べわが民よ SWV382
 15.われは叫ぶ声なり SWV383
 16.御子がわれらに生まれたもうた SWV384
 17.御言葉は肉体となり SWV385
 18.天は神の栄光を語る SWV386
 19.おお主よ、心から汝を愛す SWV387
 20.そは永遠に真実なり SWV388
 21.われはぶどうの木に違わず SWV389
【CD2】
《6声》
 1.われらの国籍は天にある SWV390
 2.今よりのち主によりて死する者は幸いである SWV391 
《7声》
 3.わが神の欲したもうこと、つねに起こらん SWV392
 4.われは知る、救い主のいますことを SWV393
 5.いちじくの木を見よ SWV394
 6.天使は羊飼いに語った SWV395
 7.山の上にて叫び声を聞いた SWV396
 8.汝ずるい男よ SWV397
モテットの異稿版
 9.彼はユダヤの王となるだろう SWV369
 10.彼は衣をワインで洗うであろう SWV370
 11.われらの王に与えよ SWV373
 12.涙とともに種まく人は SWV378
 13.天は神の栄光を語る SWV386
 14.わが神の欲したもうこと、つねに起こらん SWV392
 15.わが神の欲したもうこと、つねに起こらん SWV392
 16.いちじくの木を見よ SWV394
 17.天使は羊飼いに語った SWV395
 18.山の上にて叫び声を聞いた SWV396
 19.山の上にて叫び声を聞いた SWV396
エリック・リン・ケリー(オルガン)
ハノーヴァー少年合唱団/
ハインツ・ヘニッヒ(指揮)

 1981年に録音され、以降30年以上も売れ続けてきたハノーヴァー少年合唱団による伝説的なシュッツのアルバムが、今回デジタル・リマスターを施されて再登場しました。
 ヴィオール合奏やオルガンの伴奏による静謐な響きから、大量の管楽器(名手ブルース・ディッキーらが参加)を導入した華麗な響きまで、17世紀当時の音楽のたたずまいを最高の状態で伝えています。
  録音:1981年10月6-11日,1982年3月9-14日,1984年5月3-5日 St. Osdag Church, Mandelsloh
 






<映像>


EURO ARTS(映像)


20 55848
(DVD)
¥3500
マーティン・シュレプファーの新作!
 古典の名作『白鳥の湖』

  バレエ『白鳥の湖』
  ボーナス:
   マーティン・シュレプファーへのインタビュー
    (字幕:英、独)
マルコス・メンハ(ジークフリート)
マルルシア・ド・アマラル(オデット)
ヴァージニア・セガーラ・ヴィダル(ジークフリートの母)
チドジー・ンゼレム(式部長)
アレクサンドレ・シモエス(ベンノ)
カミール・アンドリオ(オディール)
ホ・ヨンスン(オディールの継母)
ソニー・ロクシン(ロットバルト)
ボリス・ランドツィオ(オデットの祖父)
ドイツ・ライン歌劇場バレエ
デュッセルドルフ交響楽団
アクセル・コーバー(指揮)

 次期ウィーン国立バレエの芸術監督マーティン・シュレプファーの新作!古典の名作『白鳥の湖』

 画面:16:9 NTSC、音声:PCMステレオ、リージョン:All、本編:132分、ボーナス:29分
 音楽:チャイコフスキー/振付:マーティン・シュレプファー
 舞台装置&衣装:フローリアン・エッティ/照明:ステファン・ボリガー/ドラマトゥルギー:アンヌ・ド・パコ

 2020年にウィーン国立バレエの芸術監督を退任するマニュエル・ルグリの後任として決まっている振付師マーティン・シュレプファー率いるドイツ・ライン歌劇場バレエによる『白鳥の湖』の新作が映像化されます。今回、永遠の古典の名作『白鳥の湖』を、シュレプファーの独特な感性でとらえた非常に魅惑的な作品に仕上げています。

 マーティン・シュレプファーはスイス出身。ロンドン・ロイヤル・バレエスクールで学んだ後バーゼル・バレエに入団。1999年にバレエ・マインツを結成。2009年にドイツ・ライン歌劇場バレエの芸術監督と首席振付家に就任。シュレプファー就任後同バレエ団はドイツダンス雑誌「tanz」で4回も最優秀カンパニーに選ばれるなど、ドイツで最もクリエイティヴなバレエ団として注目を集めています。シュレプファーは70以上の創作バレエを手がけ、自身のカンパニー以外にも、数多くのバレエ団に作品を提供。2006年にブノワ賞の最優秀振付家、2018年10月にはドイツ連邦共和国功労勲章を受章するなど多数の賞に輝いています。







OPUS ARTE(映像)


OA1282D
(DVD)
\4100
ウルフ・ワークス (「ダロウェイ夫人」「オーランドー」「波」より)
 原作:ヴァージニア・ウルフ、
 振付:ウェイン・マクレガー、
 音楽:マックス・リヒター

 特典映像:
  イントロダクション
  音楽について
  マギー・スミスによる「波」(抜粋)の朗読
アレッサンドラ・フェリ、ギャリー・エイヴィス、
マシュー・ボール、フェデリコ・ボネッリ、
フランチェスカ・ヘイワード、マシュー・ボール、
サラ・ラム、スティーヴン・マックレー、
ナターリア・オシポワ、カルヴィン・リチャードソン、
ベアトリス・スティックス・ブルネル、高田 茜、
エリック・アンダーウッド、エドワード・ワトソン、
アクリ瑠嘉 ほか

アヌシュ・ホヴァニシアン(ソプラノ)
ジリアン・アンダーソン(語り)
コーエン・ケッセルス(指揮)
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
OABD7247D
(Blu-ray)
\5100

 英国を代表する女性作家の一人、ヴァージニア・ウルフ(1882-1941)による3つの小説「ダロウェイ夫人」、「オーランドー」、「波」を元にした三部作。
 音楽は「スリープ」などで知られるポスト・クラシカルの旗手、マックス・リヒターが手掛けた美しいもの。
 語りには「Xファイル」のダナ・スカリー役として有名なアメリカの女優ジリアン・アンダーソンが参加。さらに、第一線を退いたアレッサンドラ・フェリがゲスト出演しているほか、スティーヴン・マックレー、ナターリア・オシポワ、高田 茜など有名ダンサーや、人気上昇中のアクリ瑠嘉などが惜しげもなく登場するという、このうえなく豪華な内容となっています。
 プレミエは2015年。常任振付師ウェイン・マクレガーが初めて取り組んだ長編作品で、多分に前衛的な要素を盛り込みながらも、人間の身体能力の限界に挑むようなポーズ、大人数による対位法的かつ躍動感溢れる動きなど、観る者を捉えて離さない魅力を持ったステージです。
 特典映像の中に、「ハリー・ポッター」シリーズや「天使にラヴ・ソングを…」などで知られる英国の名女優マギー・スミスによる朗読が含まれているのも興味深いところ。

 プロモーション動画 https://youtu.be/v6-BCezkrjM
 
 

OA1270BD
(5DVD)
\4700
おとぎ話によるオペラBOX
「ヘンデルとグレーテル」、「利口な女狐の物語」、「ピノキオの冒険」

 
【DVD DISC 1、2】 【Blu-ray DISC 1】
<コヴェントガーデン王立歌劇場>
 エンゲルベルト・フンパーディンク(1854-1921):「ヘンゼルとグレーテル」(1893)
  アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)…ヘンゼル
  ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)…グレーテル
  エリザベス・コネル(ソプラノ)…ゲルトルート(母親)
  トーマス・アレン(バリトン)…ペーター(父親)
  アニヤ・シリヤ(ソプラノ)…魔女
  プメザ・マトシキザ(ソプラノ)…眠りの精
  アニータ・ワトソン(ソプラノ)…露の精
 
  コリン・デイヴィス(指揮)
  コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
  モーシェ・レイザー&パトリス・コリエ(演出)

特典映像:
・おとぎ話の舞台裏
・コリン・デイヴィスへのインタビュー
・キャスト・ギャラリー

 収録:2008年12月12、16日 コヴェントガーデン王立歌劇場 ライヴ
 収録時間:本編110分、特典映像28分
 字幕:英・仏・独・西・伊/歌唱:ドイツ語
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
  ANAMORPHIC(DVD)
  1080i High Definition(Blu-ray)
 音声:LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)
  LPCM 2.0 & LPCM 5.1(Blu-ray)

【DVD DISC 3】 【Blu-ray DISC 2】
<グラインドボーン音楽祭>
 レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928):「利口な女狐の物語」(1923)
  ルーシー・クロウ(ソプラノ)…女狐ビストロウシュカ
  エンマ・ベル(ソプラノ)…雄狐
  セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)…森番
  ミーシャ・シェロミャンスキ(バス)…神父/あなぐま
  エイドリアン・トムプソン(テノール)…校長/蚊
  ウィリアム・デイズリー(バリトン)…行商人ハラシタ
  ジーン・リグビー(メゾ・ソプラノ)…森番の妻/ふくろう
  コリン・ジャドソン(テノール)…宿屋の主人パーセク
  サラ・プリング(メゾ・ソプラノ)…宿屋の主人の妻
  ほか

  ヴラディーミル・ユロフスキ(指揮)
  グラインドボーン合唱団
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
  メリー・スティル(演出)

  特典映像:
   ・制作の舞台裏
   ・イラストによるあらすじ
   ・キャスト・ギャラリー

   収録:2012年6月 グラインドボーン歌劇場 ライヴ
   収録時間:本編97分、特典映像22分
   字幕(本編のみ):英・仏・独・韓/歌唱:チェコ語
   映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
    ANAMORPHIC(DVD)
    1080i High Definition(Blu-ray)
   音声:LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)
    LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

【DVD DISC 4、5】 【Blu-ray DISC 3】
<オペラ・ノース>
 ジョナサン・ダヴ(1959-):「ピノキオの冒険」(2008)
  ヴィクトリア・シモンズ(メゾ・ソプラノ)…ピノキオ
  ジョナサン・サマーズ(バリトン)…ジェッペット
  マリー・プラザス(ソプラノ)…青い妖精
  レベッカ・ボットーネ(ソプラノ)…コオロギ/オウム
  グレアム・ブロードベント(バス)…人形使い、他
  アラン・クレイトン(テノール)…ランプの芯
  マーク・ワイルド(テノール)…ネコ
  ジェームス・レイン(カウンターテナー)…キツネ/御者
  キャロル・ウィルソン(メゾ・ソプラノ)…ハト/カタツムリ

  デイヴィッド・パリー(指揮)
  オペラ・ノース管弦楽団&合唱団
  マーティン・ダンカン(演出) 

   特典映像:
   ・「ピノキオの冒険」を巡って…作曲者、脚本家、演出者、指揮者による
   ・イラストによるあらすじ ・キャスト・ギャラリー
 
  収録:2008年2月29日、3月1日、サドラーズ・ウェルズ劇場 ライヴ
  収録時間:本編159分、特典映像58分
  字幕:英・仏・独・西・伊/歌唱:英語
  映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
   ANAMORPHIC(DVD)
   1080i High Definition(Blu-ray)
  音声:LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)
   DOLBY TRUE HD 2.0 & DOLBY TRUE HD 5.1(Blu-ray)
OABD7246BD
(3Blu-ray)
\5400

 ※日本語字幕なし
 
 おとぎ話によるオペラ3作を集めたお買い得BOX。
 おとぎ話と括ってはいるものの、子供のみならず、大人が十分楽しめる内容となっています。
 2008年収録の「ヘンゼルとグレーテル」は、キルヒシュラーガーとダムラウが幼い兄妹を演じるという豪華なもの。この物語が本来持つ深い闇を現在の貧困問題に照らして掘り下げた演出も、観る者に深く考えさせ見応えたっぷりです。
 2012年収録の「利口な女狐の物語」は色彩豊かで幻想的な演出で、すべての生命を巡る物語を深く、そしてユーモラスに描いています。女狐ビストロウシュカ役のルーシー・クロウの生き生きとした演技にも注目です。
 2008年収録の「ピノキオの冒険」は、イアン・セラー監督映画のサウンドトラックなどでも知られる英国の人気作曲家ジョナサン・ダヴが音楽を担当。彼はこの作品で2008年のイギリス作曲家賞を受賞しています。ポスト・ミニマル調の音楽にのり、子供向けのプロダクションとは思えない奥深い世界が展開されています。
 













3/13(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

.

BIS



BIS SA 2232
(SACD HYBRID)
¥2700→\2490
ラン・シュイ&シンガポール響によるドビュッシー作品集第3弾!
  クロード・ドビュッシー(1862-1918):
   (1)交響組曲『春』
   (2)サクソフォーンのための狂詩曲
   (3)スコットランド行進曲〜民謡の主題による
   (4)英雄の子守歌
   (5)神聖な舞曲と世俗的な舞曲
   (6)夜想曲
(2)クロード・ドゥラングル
 (アルト・サクソフォーン)
(5)グルハラ・マシュロヴァ(ハープ)
(6)ヨーロッパ室内合唱団
ラン・シュイ(指揮)
シンガポール交響楽団

 繊細で洗練された表現が持ち味。ラン・シュイ&シンガポール響によるドビュッシー作品集第3弾!

 セッション録音:(2)(6)2015年11月、(1)(3)-(5)2017年5月/エスパラネード・ホール(シンガポール)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、75'37"

 SACD ハイブリッド盤。
 ラン・シュイ指揮、シンガポール交響楽団によるドビュッシー作品集。「管弦楽のための映像」、「牧神の午後への前奏曲」、「海」を収録したアルバム(BIS SA 1837)やバレエ音楽集(BIS SA 2162)で明晰な解釈で注目される中、期待の第4弾では交響組曲『春』、神聖な舞曲と世俗的な舞曲など全6 曲を収録しました。当録音でも繊細で洗練された表現が持ち味のラン・シュイが透明度の演奏を披露しております。

 シンガポールを代表する国立オーケストラである当団は、1997年、アメリカでの活動にも実績があった中国人指揮者、ラン・シュイを音楽監督に迎え、世界的に活躍するオーケストラに成長しました。
 レコーディングにも積極的で、チェレプニンの交響曲全集の世界初録音、ラフマニノフの交響曲は特に高い評価を得ました。

 BIS ecopak パッケージについて
  BIS レーベルの社主、ロベルト・フォン・バール氏が環境に配慮した『BIS ecopak パッケージ』を採用。こちらのパッケージは、森林認証制度のFSC 及びPEFC を取得している素材、また環境に配慮された接着剤や大豆油インク、水性ニスを使用しリサイクル性に優れており、プラスチックは使用しておりません。






第1弾&第2弾


BIS SA 2162
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
あのラン・シュイのドビュッシー「バレエ音楽」
 ドビュッシー:
  (1)バレエ音楽「遊戯」(18’46”)
  (2)バレエ音楽「カンマ」(21’40”)
  (3)バレエ音楽「おもちゃ箱」(33’45”)
ラン・シュイ(指揮)
シンガポール交響楽団
 躍進する指揮者ラン・シュイが躍動するドビュッシーのバレエ音楽を披露!

 セッション録音:(2)(3)2014年11月、(1)2015年11月/エスパラネード・ホール(シンガポール)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、75’18”

 SACD ハイブリッド盤。

 躍進を続ける指揮者ラン・シュイ。BIS レーベルのリリースのなかでもとりわけ評価の高いドビュッシーの録音で、「管弦楽のための映像」、「牧神の午後への前奏曲」、「海」を収録したアルバム(BIS SA 1837)は明晰な解釈で注目されました。
 当ディスクにはドビュッシーのバレエ音楽を収録。1912 年作曲、翌1913 年パリ、シャトレ劇場で初演されたドビュッシー最後のバレエ音楽であり管弦楽曲の「遊戯」、ケクランによりオーケストレーションされた「カンマ」(カンマは伝説上のエジプトの踊り子の名)、そしてもともとピアノ連弾用に作曲された「おもちゃ箱」をカプレによりオーケストレーションされた3 篇が収録されました。
 細部まで神経の行き届いたラン・シュイのカラフルな演奏が躍動するバレエ音楽を見事に表現しております!

 シンガポールを代表する国立オーケストラである当団は、1997 年、アメリカでの活動にも実績があった中国人指揮者、ラン・シュイを音楽監督に迎え、世界的に活躍するオーケストラに成長しました。
 レコーディングにも積極的で、チェレプニンの交響曲全集の世界初録音、ラフマニノフの交響曲は特に高い評価を得ました。


BIS SA 1837
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ラン・シュイによるきらめくドビュッシー
 ドビュッシー:
  (1)管弦楽のための映像(映像第3集)
  (2)牧神の午後への前奏曲
  (3)海-3つの交響的スケッチ
ラン・シュイ(指揮)
シンガポール交響楽団
 録音:(3)2004 年8 月、(1)2009 年7 月、(2)2013 年7 月/エスパラネード・ホール(シンガポール)/DDD、5.0 Surround Sound、76’48”

 SACD ハイブリッド盤。今やBIS レーベルを代表する演奏者となったラン・シュイ(水藍)とシンガポール交響楽団の最新アルバムはドビュッシーの管弦楽曲集です。2004 年にレコーディングされた「海」は既発アルバムに収録されておりますが、2009 年録音の「映像」と2013 年録音「牧神の午後への前奏曲」は初出音源で、ともにラン・シュイの明るくきらめくようなオーケストレーションはドビュッシーの作品にもマッチしており好印象を受けます。
 シンガポールを代表する国立オーケストラである当団は、1997 年、アメリカでの活動にも実績があった中国人指揮者、ラン・シュイを音楽監督に迎え、世界的に活躍するオーケストラに成長しました。レコーディングにも積極的で、チェレプニンの交響曲全集の世界初録音は特に高い評価を得ました。今後も活躍にも注目です。







ラン・シュイ&コペンハーゲン・フィル
おそるべきベートーヴェン交響曲全集


 いやはや、すさまじいベートーヴェンに出会えた。

 きっと知っている人は知っていたんだろう、ラン・シュイ指揮&コペンハーゲン・フィルによるベートーヴェン:交響曲集。
 どうして教えてくれなかったのだ!?こんなすさまじい演奏があったことを。

 ラン・シュイ、実はデヴィッド・ジンマンに認められボルティモア交響楽団の副指揮者を務めていた。
 20世紀末に登場したあの空前絶後のベートーヴェン交響曲全集録音を生み出した男に師事していたのである。
 何らかの形であの異形のベートーヴェン解釈を受け継いでいたのか。
 
 そうして放ったのがこの2009年から5年がかりで録音したベートーヴェン。

 シンガポール響との第7番を映像で観たことがあったが、それは過激な演奏だった。

 コペンハーゲン・フィルとの演奏はピリオド系楽器を動員して、解釈もさらに先鋭化。なにせ快速。変態指揮者ケンドリンガーも真っ青。
 いや、しかしスピードだとか何とかではない、この異様なまでの高揚感、生命感、エネルギー、パワー。
  
 ティンパニはときおり荒れ狂い、弦もかつて聴いたことのないような音色を聴かせ、管はまるで武器かなにかのように聴く者の耳をつんざき・・・音楽はまるで巨大な竜のように天空を激しく舞う。

 ラン・シュイ、どんなにとんがって刺激的な音楽を聴かせても、妙な媚びや皮肉な冷笑はない。
 真っ向勝負のなのである。

 そしてラン・シュイ、どんなにピリオド風に快速で飛ばしても軽くなることはない。
 重量級なのである。


 
 まあこれほど興奮しながらベートーヴェンの交響曲を聴きとおしたのは久しぶり。

 聴いて後悔することは絶対にない。






ORCHID
ORC100045
(2CD)
\3600
ラン・シュイ(指揮)&コペンハーゲン・フィル
 ベートーヴェン:交響曲集 第1集

<CD1>
 1-4.交響曲 第1番 ハ長調 Op.21/
 5-8.交響曲 第2番 ニ長調 Op.36/
<CD2>
 1-4.交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」Op.55/
 5-8.交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団/
ラン・シュイ(指揮)
録音 2011年11月…CD1:1-4, 2009年6月…CD1:5-8, 2012年11月…CD2:1-4, 2010年11月…CD2:5-8 コペンハーゲン デンマーク王立音楽院,コンサート・ホール



ORCHID
ORC100059
(2CD)
\3600
ラン・シュイ(指揮)&コペンハーゲン・フィル
 ベートーヴェン:交響曲全集 第2集

<CD1>
 交響曲 第5番 ハ短調 Op.67
 交響曲 第6番 ヘ長調「田園」Op.68
<CD2>
 交響曲 第7番 イ長調 Op.92
 交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
ラン・シュイ(指揮)
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:2011年2月…交響曲 第5番, 2013年12月…交響曲 第6番, 2012年9月…交響曲 第7番, 2012年4月…交響曲 第8番 デンマーク コペンハーゲン,デンマーク王立音楽院 コンサート・ホール



ORCHID
ORC100064
\2300
ラン・シュイ&コペンハーゲン・フィル
  ベートーヴェン交響曲全集完結!!
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第9番 ニ短調 Op.125
クララ・エック(ソプラノ)
エリザベト・ヤンソン(アルト)
トーマス・クーリー(テノール)
リァオ・チャンヤン(バリトン)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲンラトヴィア放送合唱団
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団
ラン・シュイ(指揮)

 録音 2013年9月25-30日Concert Hall of the Royal Danish Academy of Music,Copenhagen, Denmark


 このラン・シュイという男、やはりただものではない。

 刺激的快速演奏なのはこれまでの8曲と同じだが、それにしてもこの異常なまでの怪スピード。
 テンポ自体もムチャだと思うのだがほかにもそうとう細かな指示を受けているであろう弦楽器群、暴れるときはまるでラン・シュイの分身かのように傍若無人に暴れまわるティンパニ、ときにコンチェルトかと思うような華麗な技を聞かせる管楽器群。
 この異様なまでの高揚感、生命感、エネルギー、パワー。

 本当にただものではないベートーヴェン。無事ここに完結!!









CONTINUO CLASSICS


CC777 720
¥2400
バーケラントの快演!
 ヴァンハルのクラリネット・ソナタ集

  (1)ヴァンハル(1739-1813):クラリネット・ソナタ第1番 変ロ長調
  (2)ヴァンハル:クラリネット・ソナタ第3番 変ロ長調
  (3)ベートーヴェン(1770-1827):五重奏曲 変ホ長調 Op.16
ヘールト・バーケラント(クラリネット)
ディディエ・カストル=ジャコマン(ピアノ)
(3)カタルパ木管四重奏団

 クラリネット奏者バーケラントの快演!多作曲家ヴァンハルのクラリネット・ソナタ集

 セッション録音:2016年2月1&2日/フライトホフ広場劇場/55'00"

 クラリネット奏者バーケラントによるヴァンハルのクラリネット・ソナタ第1&3番とベートーヴェンの五重奏曲。
 ヴァンハルはハイドンやモーツァルトとともに弦楽四重奏を演奏したとも伝えられているウィーン古典派の作曲家のひとりで、70をこえる交響曲、100を数える弦楽四重奏曲、そして膨大な数の器楽曲、宗教曲、声楽曲をのこした多作曲家として知られます。バーケラントの快演が光ります。

 


CC777 707
¥2400
ピエルネ(1863-1937):ヴァイオリン作品集
 (1)ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.36
 (2)演奏会用組曲の3 つの小品 Op.40より第2番
  「ワルツ形式の夜想曲」 Op.40-2*
 (3)ミュージック・ホールの印象 Op.47
 (4)スペインの踊り子
 (5)即興的幻想曲 Op.4
 (6)バスク幻想曲 Op.49*
  * =ヴァイオリンとピアノ版
ガエターヌ・プルヴォスト(ヴァイオリン)
ローラン・カバッソ(ピアノ)

 フランスのエスプリ漂うピエルネのヴァイオリン作品集

 セッション録音:2005年/マイエンヌ劇場/63'25"

 パリ音楽院にてマスネに作曲を、フランクにオルガンを学んだピエルネ(1863-1937)によるヴァイオリン作品集。
 印象主義作風を取り入れたエスプリ漂う近代フランス音楽として親しまれております。プルヴォストとカバッソがしっとりと奏でます。





HMF



KKC 4172
¥2700
弓張美季、HMF第3弾、ロシア・アルバム
 ムソルグスキー(1839-1881):「展覧会の絵」/「涙」
 スクリャービン(1872-1915):
  24の前奏曲 op.11より
   第11番 ロ長調、第12番 嬰ト短調、第24番 ニ短調
  3つの小品 op.2より 第1番練習曲 嬰ハ短調
 ラフマニノフ(1873-1943):
  10の前奏曲 op.23より
   第4番 ニ長調、第5番 ト短調、第6番 変ホ長調
  「ヴォカリーズ」(コチシュ編)
弓張美季(ピアノ)
 
 弓張美季、HMF 第3弾、慈しむような音色で聴かせるロシア・アルバム

 録音:2016年9月/テルデックス・スタジオ・ベルリン/日本語帯・解説付

 弓張美季、ハルモニアムンディ第3弾の登場。ムソルグスキー、スクリャービン、ラフマニノフの作品を収録しています。
 「展覧会の絵」は弓張が3年ほどサンクトペテルブルクで過ごした時に特にのめり込んでいた作品。ひとつひとつの楽曲を慈しむように演奏しており、それでいて確かな技術に裏打ちされた演奏に、ひときわ胸を打たれます。
 スクリャービン、ラフマニノフの作品も、抒情豊かな世界と弓張の歌に溢れています。ライナーノートも弓張自身によるもので、それぞれの作曲家への愛が感じられる内容となっています。
  ※国内仕様盤のみのご案内となります。





LIMEN


CPLT101 C101
¥2900
4手によるフォルテピアノ作品集 第1集「変奏曲集」
 シューベルト:フランスの歌による8つの変奏曲 D624
 シューベルト:創作主題による8つの変奏曲 D813
 モシェレス:ウェーバーの『プレチオーザ』による
  《協奏的大二重奏曲》作品87b
 メンデルスゾーン:アンダンテと変奏曲 Op.83a
マリア・テア・ルッソ&
 ミケーレ・ボッラ
  (フォルテピアノ)

 古楽器で聴く4手作品

 56'58''

 4手作品を古楽器ピアノで聴くシリーズ、第1 集となる今作は変奏曲を集めたアルバムです。フォルテピアノの素朴な音色が愛おしく響き、親密なアンサンブルが耳を楽しませます。モシェレスの《協奏的大二重奏曲》は聴き応えある大曲。

 限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。

 

CPLT106 C106
¥2900
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
 第1番 ト長調『雨の歌』 Op.78
 第2番 イ長調 Op.100
 第3番 ニ短調 Op.108
シルヴィア・マッツォン(ヴァイオリン)
マルチェッロ・マッツォーニ(ピアノ)

 室内楽に力を入れる奏者によるブラームスのソナタ集

 69'21''

 2016年から共演を続けている「マッツォン・マッツォーニ・デュオ」によるデビュー盤。デュオとしてのみならず他の演奏家を交えてより大きな編成の室内楽を演奏することも多いという彼らの息の合った演奏をお聴きください。

 限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。





PASSACAILLE RECORDS

PAS 1051
¥2500
1930年頃のスペイン・ギター作品集
 
フリアン・バウティスタ:前奏曲と舞曲
 ローザ・ガーシア・アスコット:エスパニョーラ
 グスタボ・ピッタルーガ:マテオ・アルベニスへのオマージュ
 サルバドール・バカリッセ:パヴァーナ"Lia"
 ロドルフォ・アルフテル:ジガ
 アントニオ・ホセ・マルティネス・パラシオス:ソナタ
 フェルナンド・レマーチャ:前奏曲*
 フェデリコ・モンポウ:小舟
  (レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ編、ギター版)*
  *世界初録音
イアニス・エフスタソプーロス(ギター)

 自由な熱気と刺激を内包するギター音楽

 録音:2017年12月/ベルギー/51'00''

 20世紀スペインのギター作品集。スペイン文学の重要な潮流である「27年世代」ともリンクする、新しい世代の音楽が並んでいます。ギタリストではない作曲家の作品も含め、楽器の特徴を活かした魅力あるものばかり。美しいメロディが疾走感あるリズムで奏でられ、耳に心地よい刺激をもたらします。

 イアニス・エフスタソプーロスはギリシャ生まれ。幼少の頃からスペインのギター音楽に惹かれ、クラシックと伝統音楽を学びます。15歳のときオーケストラと共演しギター協奏曲を演奏したという早熟の演奏家です。音色の多彩さ、表現の大胆さが見事な、研ぎ澄まされた感性を持つ実力派。





EUDORA



EUDSACD 1802
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
アナ・マリア・バルデラマ
 ブラームス&フランク:ヴァイオリン・ソナタ集

  ブラームス:《F.A.E.ソナタ》より
   スケルツォ、ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
アナ・マリア・バルデラマ(ヴァイオリン)
ビクトル・デル・バジェ(ピアノ)

 スペインの才媛アナ・マリア・バルデラマ!フランク&ブラームスのソナタ集!

 スペインの新興高音質レーベル、ユードラ・レコーズ(Eudora Records)の要注目新譜は、2019年8月に来日が予定されているスペインの女流ヴァイオリニスト、アナ・マリア・バルデラマの「フランクのヴァイオリン・ソナタ」!

 2008年、スペインの前王妃ソフィア・デ・グレシアの70歳記念コンサートにズービン・メータとの共演で出演しソロ・デビューを果たしたアナ・マリア・バルデラマ。名教師ザハール・ブロンの門下生でもあるアナ・マリア・バルデラマは、2011年の第11回パブロ・サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールにスペイン人として初の第1位に輝き、スペインの若手ヴァイオリニストの中でもトップクラスの逸材として世界各地から大きな注目を集めています。
 共演のピアニストは難関として知られるARDミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ・デュオ部門(2005年)で第2位入賞の実績を持つスペインのビクトル・デル・バジェ。ホルンのヴラトコヴィチや指揮者のファンホ・メナなど世界的演奏家との共演を重ねており、ソリスト、室内楽奏者として目覚ましい活躍を見せるピアニストです。
 ユードラ・レコーズの優秀録音で、才気に満ちたスペインの若き名手たちが奏でるフランクとブラームスの濃密なロマンティシズムをご堪能下さい。録音面も要注目です。

 ※録音:2017年5月29日-31日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)

 ☆ アナ・マリア・バルデラマ来日公演情報!
  読売日本交響楽団
  第219回日曜マチネーシリーズ
   2019 8.25〈日〉14:00
   東京芸術劇場



 

EUDSACD 1605
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
ブロトンズ、ヘンデル&チャイコフスキー:
 弦楽オーケストラのための作品集

  ブロトンズ:
   ヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.106
  ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-12, HWV.330
  チャイコフスキー:弦楽セレナーデ Op.48
カメラータ
ホアキン・リケルメ(ヴィオラ)

 2009年にスペインの若手音楽家たちによって結成された室内オーケストラ「カメラータ」のデビュー・タイトルは、18世紀のヘンデル、19世紀のチャイコフスキー、そしてカタルーニャの作曲家サルバドール・ブロトンズ(1959ᬢ)の弦楽オーケストラのための作品集。

 ブロトンズの「協奏曲 Op.106」では、2010年2月よりベルリン・フィルのメンバーとして活躍中のスペイン人ヴィオラ奏者ホアキン・リケルメをソリストに起用。レオン・スペイン音楽祭の委嘱によって2006年に作曲されたブロトンズの力作で圧巻の演奏を披露してくれています。

 ※録音:2015年1月5日-8日、アウディトリオ・ビクトル・ビリェガス(スペイン)

 

EUDSACD 1603
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
ジプシー・インスピレーション
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
 クライスラー:ラ・ヒターナ(ジプシーの女)
 ポップ:ロシアのジプシーの歌 Op.462/2
 アンデルセン:国民的幻想曲 Op.59より ハンガリー
 ペッサール:アンダルーズ
 デュカス:アッラ・ギターナ(ロマーニャ地方の民族舞踊)
 モレーノ・トローバ:捧げる言葉
 バルトーク:ハンガリー農民組曲
 カリエンド:小さなジプシー
ビセント・モレロ(フルート)
ダニエル・デル・ピノ(ピアノ)

 フルートとピアノのデュオが、クラシック音楽におけるロマ(ジプシー)の音楽の影響度の高さを探求するエキサイティングなプログラム!
 ビセント・モレノはオランダのハーグ・レジデンティ管弦楽団を経て、2007年から母国の王立セビーリャ管弦楽団の首席奏者として活躍中のフルーティスト。
 同じくスペインのピアニスト、ダニエル・デル・ピノとのコンビで、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」のセンチメンタルなヴィルトゥオージティから、民族色豊かなバルトークの「ハンガリー農民組曲」までの多彩な作品を熱く繰り広げています。

 ※録音:2015年9月7日-10日、ヘタフェ高等音楽院(スペイン)

  Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。
 DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。

 

EUDSACD 1803
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
チャッコーナ 〜 ギターによるJ.S.バッハ
 J.S.バッハ:
  パルティータ第3番 BWV.1006より プレリュード
  ソナタ第1番 BWV.1001
  ソナタ第2番 BWV.1003
  パルティータ第2番 BWV.1004より シャコンヌ
  シンフォニア BWV.156
ビン・フー(ギター

 ギターによるバッハ演奏、解釈のエリート。ビン・フーが繰り出す"シャコンヌ"!

 コソボのギタリスト、ペトリット・チェクが弾いたJ.S.バッハのギター独奏版「無伴奏チェロ組曲」(EUD-SACD-1602)に続くユードラ・レコーズ(Eudora Records)の「ギター版バッハ第2弾」が登場します!
 「シャコンヌ」をテーマとしたバッハのギター版無伴奏作品集を奏でるのは、生まれ故郷の中国、天津市からヨーロッパへと旅立ち、エストニアでヘイキ・マトリク、オーストリアでマルコ・タマヨにギターを学んだ若手実力派ビン・フー。2016年にデイヴィッド・ラッセル・バッハ賞を受賞するなど、ギターによるバッハ演奏の解釈、研究のエリートとして大きな期待を寄せられています。
 スコルダトゥーラ(変則調弦)や、BWV.1006のプレリュードで幕を開け、シャコンヌを経てシンフォニアでフィナーレを迎えるプログラム構成など、ギターでのバッハ演奏へのこだわりが随所で光る秀演です。

 ※録音:2016年6月27日-29日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)



 

EUDSACD 1801
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
静寂 〜 ラテン・アメリカのギター作品集
 ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
 ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番、ショティッシュ・ショーロ
 ラウロ:カローラ、ラ・ネグラ、ナタリア
 バリオス:
  ワルツ Op.8-3、ワルツ Op.8-4、郷愁のショーロ、大聖堂
 ブローウェル:組曲第2番、2つのキューバの民謡主題
 モレル:ソナチナ/
 ファリーニャス:哀歌、エル・シレンシオ
リカルド・ガレン(ギター)

 ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学とミュンヘン音楽・演劇大学でギターと古楽を学び、エリオット・フィスク、クリストフ・エクルフーバーなどの世界的名手たちに師事した現在のスペイン・ギター界の筆頭格の1人、リカルド・ガレン。
 前作「ソル:ギター作品集」(EUD-SACD-1401)に続くユードラ・レコーズでのセカンド・アルバムとなる「ラテン・アメリカ作品集では、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」やバリオスの「大聖堂」、モレルの「ソナチナ」など20世紀の重要なレパートリーを網羅。
 使用楽器は、2003年にパコ・サンティアゴ・マリンによって製作された19世紀スペインの名工、アントニオ・デ・トーレスのFE17(1864年製)のレプリカです。

 ※録音:2015年10月5日-7日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)

 

EUDSACD 1604
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
アンクラージュマン 〜 19世紀のギター二重奏曲集
 ソル:幻想曲 Op.54
 メルツ:3つの挽歌
 デ・フォッサ:グランド・デュオ第9番
 モレッティ:演奏会用大二重奏曲
 ソル:アンクラージュマン Op.34
 メルツ:舟歌
アンクラージュマン・ギター・デュオ
 〔エルミニア・ナバロ
   (ロマンティック・ギター)、
  パブロ・リオハ
   (ロマンティック・ギター)〕

 スペインのマドリード音楽院で研鑽を積んだ2人のギタリストが2005年に結成したアンサンブル、アンクラージュマン・ギター・デュオのデビュー・アルバム。
 近年ではロマンティック・ギターによる後期古典派から初期ロマン派にかけての作品の演奏に取り組んでおり、ギター・デュオのレパートリーの拡大に情熱を注いでいます。
 今回の録音での使用楽器は、アンヘル・ベニト・アグアドが2009年に製作したコフ・ゴゲット1850年頃製のロマンティック・ギターのレプリカ。ユードラ・レコーズの優秀録音と楽器のコラボレーションによる、作曲当時の響きの再現にもご注目下さい。

 ※録音:2015年7月9日ᬢ11日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)

 Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。
 DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。

 

EUDSACD 1901
(2SACD HYBRID)
¥2600→\2390
ベートーヴェン:後期三大ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
 ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
 ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
 6つのバガテル Op.126
ジュゼップ・コロン(ピアノ/スタインウェイ)

 スペイン・ピアノ界の知られざる巨匠。ジュゼップ・コロンのベートーヴェン!

 ヨーロッパ、特にスペインでは高い知名度を誇りながらもこれまで録音の入手が容易でなかったこともあり、ここ日本では知る人ぞ知るピアニストとされてきたジュゼップ・コロン。
 いよいよ円熟期を迎えたジュゼップ・コロンが母国のユードラ・レコーズから発表する3枚目のレコーディングは、ベートーヴェンの「後期三大ソナタ集」という壮大なプログラム。
 楽聖の最後のピアノ作品である6つのバガテルを2曲ずつそれぞれのソナタの前に配置し「前奏曲」的な意味合いを持たせるなど、コロンの独創的で卓越したヴィジョンが、斬新なベートーヴェンの解釈を披露しています。

 ※録音:2016年7月4日-7日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)

 

EUDSACD 1703
(2SACD HYBRID)
¥2600→\2390
コンフルエンス 〜 J.S.バッハ&ショパン ジュゼップ・コロン(ピアノ/スタインウェイ)
 J.S.バッハ:前奏曲第1番ハ長調 BWV.846/
 ショパン:練習曲ハ長調 Op.10-1/
 J.S.バッハ:前奏曲第15番ト長調 BWV.860/
 ショパン:練習曲変ト長調 Op.10-5/
 J.S.バッハ:前奏曲第10番ホ短調 BWV.855/
 ショパン:練習曲変ホ短調 Op.10-6/
 J.S.バッハ:前奏曲第15番ト長調 BWV.884/
 ショパン:練習曲ヘ短調 Op.10-9/
 J.S.バッハ:前奏曲第3番嬰ハ長調 BWV.848/
 ショパン:練習曲嬰ハ短調 Op.10-4/
 J.S.バッハ:前奏曲第9番ホ長調 BWV.854/
 ショパン:夜想曲 Op.9-3/
 J.S.バッハ:前奏曲第14番嬰ヘ短調 BWV.883/
 ショパン:夜想曲 Op.48-2/
 J.S.バッハ:前奏曲第20番イ短調 BWV.889/
 ショパン:練習曲イ短調 Op.10-2/
 J.S.バッハ:前奏曲第5番ニ長調 BWV.850/
 ショパン:練習曲ヘ長調 Op.10-8/
 J.S.バッハ:前奏曲第6番ニ短調 BWV.851/
 ショパン:練習曲ヘ短調 Op.25-2/
 J.S.バッハ:前奏曲第21番変ロ長調 BWV.866/
 ショパン:練習曲変ホ長調 Op.10-11/
 J.S.バッハ:前奏曲第8番変ホ短調 BWV.853/
 ショパン:夜想曲 Op.48-1/
 J.S.バッハ:前奏曲第2番ハ短調 BWV.847/
 ショパン:練習曲ハ短調 Op.25-12

 スペイン・ピアノ界の知られざる巨匠ジュゼップ・コロンのユードラ・レコーズでのセカンド・アルバムが、このバッハとショパンの「コンフルエンス」。
 最初のピアノ教師だったチェコ生まれのヴォイチェフ・ジヴヌィからバッハの作品を教わって以来、その音楽を敬愛し続けたショパン。
 ジュゼップ・コロンは、バッハの「前奏曲」とショパンの「練習曲」(または「夜想曲」)を繋ぐことにより、バッハの音楽がショパンに与えた影響やその共通点をピアノを通じて解説してくれています。

 ※録音:2016年3月25日-27日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)

 

EUDSACD 1701
(2SACD HYBRID)
¥2800→\2490
ブラームス:ピアノ四重奏曲集
 ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25
 ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 Op.60
 ピアノ四重奏曲第2番イ長調 Op.26
ブラームス・プロジェクト
 〔エンリケ・バガリア(ピアノ)、
  ジュゼップ・コロメ(ヴァイオリン)、
  ホアキン・リケルメ(ヴィオラ)、
  ダビド・アペリャニス(チェロ)〕

 ブラームス・プロジェクトは、ベルリン・フィルのヴィオラ奏者ホアキン・リケルメ(1983年、ムルシア出身)をはじめとするスペインの若手世代の実力派アーティストたちが、ドイツ・ロマン派音楽の最高峰を探求するために結成したアンサンブル。
 ゲルギエフやペトレンコとも共演しているピアニストのエンリケ・バガリア(1978年、バルセロナ出身)、フライブルク音楽大学でニコラス・チュマチェンコ(名教師アナ・チュマチェンコの弟)の高弟の1人であるヴァイオリンのジュゼップ・コロメ(1979年、サバデル出身)、トリオ・アリアーガのチェリスト、ダビド・アペリャニス(1975年、イルン出身)、そしてホアキン・リケルメの4人によるオール・スペインでのアンサンブルが、その経歴と評判に違わぬ見事なブラームスを奏でています。

 ※録音:2016年8月10日-13日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)

 Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。
 DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。




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HYPERION



PCDA 68220
【国内仕様盤】
¥2857+税

アンジェラ・ヒューイット
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番《ワルトシュタイン》

 ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1
 ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
 ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》
 ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54

アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオリ)
CDA 68220
【輸入盤】
¥2400→\2190

 鍵盤の女神ヒューイットのベートーヴェン!最新作は「ワルトシュタイン」!

 「バッハ・オデッセイ」と題された壮大なコンサート・シリーズが世界的な注目を浴びる鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット。ヒューイットがファツィオリ・ピアノで弾く「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集」は、「バッハのピアノ作品集」、「モーツァルトのピアノ協奏曲集」と並ぶ大型録音プロジェクトの1つであり、前作「テンペスト」(PCDA 68199)もレコード芸術「特選盤」となるなど全世界で絶大な評価を築いています。最新巻は、難聴に苦しむ時期のベートーヴェンが生み出した中期の傑作のうちの1つ、フェルディナント・フォン・ヴァルトシュタインに献呈された「第21番 《ワルトシュタイン》」をはじめとするOp.53、Op.54の2曲、そしてOp.2-1、Op.14-2の初期からの2曲を収録。イタリアの銘器ファツィオリの高貴で洗練された音色が紡ぐ至高のワルトシュタイン。もちろん、毎度おなじみヒューイット自身が執筆した充実のブックレットもポイントです。

 ※録音:2018年1月8日−11日、ベルリン・イエス・キリスト教会(ドイツ)

 ☆アンジェラ・ヒューイット 2019年来日公演予定!
 ◆ 3月13日(水) 紀尾井ホール (バッハ・オデッセイ8)
 ☆「バッハ・オデッセイ」についてのインタビュー記事が、日本経済新聞電子版ライフに掲載されています!



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CDA 68268
¥2400→\2190
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ Vol.22 〜
 ラッセン、P.シャルヴェンカ、ランゴー

  エドゥアルト・ラッセン(1830−1904):
   ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.87
  ルートヴィヒ・フィリップ・シャルヴェンカ(1847−1917):
   ヴァイオリン協奏曲ト長調 Op.95
  ルーズ・ランゴー(1893−1952):
   ヴァイオリン協奏曲 BVN289
リナス・ロス(ヴァイオリン)
アントニー・ヘルムス(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団

 ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト第22巻!ラッセン、P.シャルヴェンカ、ランゴー!

 ☆知られざるロマン派協奏曲を発掘!
 ☆人気シリーズ、ロマンティク・ヴァイオリン・コンチェルト第22巻!
 ☆ラッセン、フィリップ・シャルヴェンカ、ランゴーのヴァイオリン協奏曲!

 ロマン派の知られざる協奏曲の発掘、蘇演を行うハイペリオンの超人気シリーズ、「ロマンティック・コンチェルト・シリーズ」。メイン・シリーズの「ピアノ・コンチェルト」の姉妹シリーズとしてスタートした「ヴァイオリン・コンチェルト」もついに第22集。
 デンマーク系のベルギーの作曲家で、ドイツで活躍しワイマールではリストの後任として宮廷音楽監督を務めたエドゥアルト・ラッセン。ロマンティク・ピアノ・コンチェルト・シリーズからは4つのピアノ協奏曲がリリースされているフランツ・クサヴァー・シャルヴェンカの兄であるポーランド系ドイツの作曲家&教師ルートヴィヒ・フィリップ・シャルヴェンカ。20世紀前半のデンマークにおいて新古典主義など当時の主流とは対立し、ロマン派的様式の作品を多く残した作曲家&オルガニスト、ルーズ・ランゴー。いずれも優れた魅力を持ちながらも、現在では忘れられてしまった3つのヴァイオリン協奏曲を、Hyperion初登場となるドイツのヴァイオリニスト、リナス・ロスが披露。リナス・ロスはこれまでも、ヴァインベルクなど歴史に埋もれた作品の録音で評価を高めており、彼が高く支持するこの3つのヴァイオリン協奏曲も、いつの日かスタンダード・レパートリーとして演奏されるようにと録音に臨んでいます。

 ※録音:2018年6月20日−22日、シティ・ホール(グラスゴー)

 

CDA 68269
¥2400
ジャン・ルイ・ニコデ:ピアノ作品集
 6つの小品《ロベルト・シューマンの思い出》Op.6
 創作主題による変奏曲とフーガ Op.18
 愛の人生 Op.22
サイモン・キャラハン(ピアノ)


 サイモン・キャラハン Hyperionソロ・デビュー!ジャン・ルイ・ニコデのピアノ作品集!

 ☆数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハン。
 ☆ドイツ後期ロマン派の知られざる作曲家、ジャン・ルイ・ニコデのピアノ作品集!

 数々の知られざるピアノ作品を発掘し、ロンドン在住の日本人ヴァイオリニスト小町碧とのデュオでも活躍するイギリスの名ピアニスト、サイモン・キャラハン。
 ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズでHyperionデビューを果たしたキャラハンが、今度はソロ・アルバムをリリース。ジャン・ルイ・ニコデは、19世紀後半のドイツ(当時のプロイセン王国)でピアニスト、指揮者、作曲家として活動。オーケストラとオルガン&合唱のために書かれた交響的オペラ「海」や交響的唱歌「グローリア!」などの大作も残しており、ピアノ作品としてはショパンの「演奏会用アレグロ」の編曲なども行っています。

 ※録音:2018年6月15日−17日、ポットン・ホール(サフォーク)







GENUIN 

GEN 19650
¥2300
ハイドンとハイドンにまつわるフォルテピアノ作品集
 ハイドン:ソナタ ハ長調 Hob.XVI:50
 ヘイグ:ハイドン氏の編曲したロンドのカンツォネッタ
 ヘイグ:幻想曲〜皇帝讃歌に基づく
 ラトローブ:ソナタ第1番 イ長調〜第2楽章
 ヘイグ:ソナタ第2番 変ロ長調
 ハイドン:ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52
レベッカ・マウラー(フォルテピアノ)

 これはユニーク!ハイドンとハイドンにまつわるフォルテピアノ作品集

 録音2018年3月7-10日 ザルツブルク、79'04

 ハイドンの鍵盤作品をフォルテピアノで弾くのはもう珍しいことではないが、このCDは一捻りが入っている。ハイドンの傑作として知られるハ長調 Hob.XVI:50と変ホ長調 Hob.XVI:52を最初と最後に置き、間にはトマス・ヘイグ(1769-1808?)とクリスチャン・イグナティアス・ラトローブ(1758-1836)という英国のあまり知られていない作曲家の作品が挟まれている。
 実は、ヘイグのカンツォネッタは題名の通りハイドンの曲に基づいており、幻想曲は現在ドイツ国家に用いられているハイドンの皇帝讃歌(したがって弦楽四重奏曲「皇帝」の第2楽章も)の旋律が用いられている。
 ラトローブのソナタはハイドンに捧げられたもの。これらはいずれも世界初録音と思われる。ハイドンの傑作2曲ほど充実した作品とは言い難いが、ハイドンが英国楽壇に大きな影響を与えたことが伺われる佳作だ。
 レベッカ・マウラーはドイツのチェンバロ、フォルテピアノ奏者。ロジャー・ノリントンがハイドンの12の交響曲を録音した時には彼女が参加していたという。こうした演奏を聞くと、ハイドンはフォルテピアノが一番相性がよいと思わされる。

 
GEN 18619
¥2300
吹奏楽伴奏によるフンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル!
 フンパーディンク(ゴルトハンマー編):
  「ヘンゼルとグレーテル」 抜粋(吹奏楽伴奏による)
カロリーネ・シュニッツァー(メッゾソプラノ ヘンゼル)
アンネ・ペッチュ(ソプラノ グレーテル)
レーフケ・ハンバッハ(露の精 ソプラノ)
ヨゼフィン・クヴェック(母,眠りの精 メッゾソプラノ)
フレデリック・トゥッカー(父 テノール)
トーマス・クラモー(指揮)
ザクセン管楽フィルハーモニー(吹奏楽)

 録音:2016年12月15-16日,2017年12月16-17日 ドイツ バート・ラウシック、56'50

 メルヘンオペラの傑作、フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」を下ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトランペット奏者で今や管楽オーケストラの巨匠、トーマス・クラモーの指揮する管楽オーケストラで演奏した録音。概ね1時間半の全曲を三分の二に短縮しており、第3幕の魔女の場面がない。管楽オーケストラで演奏されるフンパーディンクは、親しみやすさを増して素朴な楽しさが強くなっている。
 主役の二人は若い有望株。アンネ・ペッチュはドレスデン生まれの若いソプラノ。モーツァルトの娘役を得意としており、その美声は既に注目されている。
 カロリーネ・シュニッツァーは、南ドイツのアルゴイ生まれのソプラノ。まだ本格的に活動を始めて数年だが、既にドイツでは目立った活動を行っている。

 
GEN 19633
¥2300
クセナキスの打楽器のための大作「プレイアデス」の新録音!
 ヤニス・クセナキス(1922-2001):プレイアデス(1978-79)
ドメニコ・メルキオーレ(指揮)
デシベルズ:
 【アドリアン・ロマニウク(打楽器)、
  ダーフィト・グルトナー(打楽器)、
  ロバン・フルモー(打楽器)、
  安居早紀子(打楽器)、
  シラールド・ブティ(打楽器)、
 ティル・リンゲンベルク(打楽器)】

 録音:2018年4月25-26日 チューリヒ、48'24

 クセナキスの打楽器合奏のための大作「プレイアデス」の新録音。
 6人の打楽器奏者を必要とする難曲だが、腕の立つ奏者が集まると聞き応えがある。
 ドメニコ・メルキオーレはバーゼル交響楽団のソロ・ティンパニ奏者。デシベルズ DeciBellsは若い打楽器奏者たちのアンサンブル。奈良県出身で相愛大学で学んだ安居早紀子が参加している。

 
GEN 19634
¥2300
「音の旅」
 コヌソン(1970-):アガータの歌(3曲)(2008)
 プーランク:チェロ・ソナタ FP143(1940-48)
 ドビュッシー:インテルメッツォとスケルツォ(1880-82)
 ファリャ:スペイン民謡組曲,スペイン舞曲第1番
 グラナドス:「ゴイエスカス」〜インテルメッツォ
 カサド:レクイエブロス(親愛の言葉)(1931)
マリア・クリーゲル(チェロ)
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)

 NAXOSへの録音でお馴染みマリア・クリーゲルの新録音!フランス〜スペインのチェロ作品集!

 録音:2008年4月23−25日,6月10日 ケルン、 70'57

 ドイツのベテラン・チェリスト、NAXOSへの多数の録音でお馴染みマリア・クリーゲルの新録音。近年注目されているフランスの中堅作曲家、ギヨーム・コヌソン(1970-)の2008年の作「アガータの歌」が注目される。
 マリア・クリーゲルはドイツ中西部のディレンブルクの生まれ。インディアナ大学ブルーミントン校でヤーノシュ・シュタルケルに学んでおり、明確な弾きっぷりは師匠譲りだ。

 
GEN 19554
¥2300
「ダンス」
 タイチェヴィッチ(1900-84):バルカンの舞曲集(1927)
 リスト:「ヴェネツィアとナポリ」 S.159〜タランテラ
 ファリャ:「恋は魔術師」〜火祭りの踊り
 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
 シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6
ミリヤナ・ライイッチ(ピアノ)

 録音:2018年7月28−30日 ドレスデン、73'02

 セルビア出身の情熱系ピアニスト、ミリヤナ・ライイッチの本格的なデビューCD。
 ミリヤナ・ライイッチはベオグラード生まれで、2008年からドレスデンを拠点を活動している。その演奏は意志の強さを感じさせる冴えたもので、ことにこのCDに収められたような舞曲ではどれも熱い躍動が生きている。
 有名なファリャの火祭りの踊りにしてもラヴェルの高雅で感傷的なワルツにしても、音楽がそこに留まらず発散して聞き手を刺激する力の強い演奏で、そしてそれは同郷のマルコ・タイチェヴィッチ(1900-1984)のバルカンの舞曲集でことに顕著だ。情熱的女性ピアニストがお好きな方はぜひ名前を覚えてほしい。

 
GEN 19635
¥2300
クリストフ・シュナイダーの演奏するクラリネット作品集
 ウェーバー:協奏大二重奏曲 変ホ長調 Op.48
 ベルク:5つの小品 Op.5
 ベートーヴェン:ソナタ ヘ長調
  (原曲 ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24 「春」)
 シュナイダー(1989-):コンストルクト1
 ドビュッシー:クラリネットとピアノのためのラプソディ第1番
クリストフ・シュナイダー(クラリネット)
ユリヤ・バラビチェヴァ(ピアノ)

 録音:2018年6月18-21日 フランクフルト・アム・マイン、73'08

 ドイツのクラリネット奏者、クリストフ・シュナイダーの演奏するクラリネット作品集。自作も含まれている。
 クリストフ・シュナイダーは1989年、フランクフルト・アム・マインの生まれ。2016年からライン・デュイスブルク・ドイツ歌劇場の第1ソロ・クラリネット奏者を務めている。
 しっとりと柔らかく穏やかな音色はウェーバーに打ってつけなのはもちろん、ベルクやドビュッシーでもたいへん魅力的。またベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ 「春」をクラリネットで演奏したものも非常に面白く聞ける。

 
GEN 19636
¥2300
ヨハネス・クルンプの指揮、エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団
 によるモーツァルトの交響曲

  モーツァルト:
   交響曲第13番 ヘ長調 K.112
   交響曲第16番 ハ長調 K.128
   交響曲第29番 イ長調 K.201(186a)
   交響曲第40番 ト短調 K.550
ヨハネス・クルンプ(指揮)
エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団

 録音:2017年9月15-18日,2018年5月11-14日 エッセン、 76'47

 ヨハネス・クルンプの指揮するドイツ、エッセンのオーケストラ、エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団によるモーツァルトの交響曲。
 エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団は既に創立から60年を超える伝統ある室内オーケストラで、2013/2014年シーズンから首席指揮者、音楽監督にヨハネス・クルンプが就任し、充実した活動をしている。
 ここでのモーツァルトの交響曲4曲は、大オーケストラは違った立ち居地による力みのない演奏が特色で、ヴィブラートを控えめにして透明感を重視しつつ、ピリオド演奏ともまた一線を画して、室内オーケストラならではのモーツァルトの魅力を十全に引き出している。

 
GEN 19637
¥2300
「夜に向かって・・・」
 ショパン:夜想曲 変ホ長調 Op.9-2
 リスト:愛の夢第3番 変イ長調 S.541-3
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
 ショパン:夜想曲 変ニ長調 Op.27-2,夜想曲 嬰ハ短調
 ドビュッシー:月の光
 ショパン:夜想曲 ロ長調 Op.62-1
 ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
ジェニファー・リム(ピアノ)

 録音:2018年2月20-21日 ライプツィヒ、68'11

 韓国出身の中堅のピアニスト、ジェニファー・リムの名曲集的CD。リムは米国のカーティス音楽院でピーター・ゼルキンに学んだ後、ジュリアード音楽学校のベラ・ダヴィドヴィッチのマスタークラスも修了し、2000年にヨーロッパでのデビューを果たしている。現在はカナダを拠点にして国際的に活躍している。リムの演奏は、叙情的な美しさを基本としながら、ふとした時に情熱がパッと燃え上がるところが素晴らしい。
 なおGENUINからはモーツァルトのピアノ・ソナタ集のCDが発売されている(GEN 15371)他、伴奏のCDもいくつか出ている。

 
GEN 19648
¥2300
「グランド・ツアー」
 バリエール:3声のソナタ第2番 ニ短調
 ヘンデル:ソナタ第5番 ト長調
 ムファット:パッサカリア ト短調
 テレマン:ソロ 変ロ短調
 ジェミニアーニ:ソナタ第3番 ハ長調
 ロマン:ソナタ第6番 ロ短調
 クヴァンツ:ソロ第231番 ロ短調
チチェローネ・アンサンブル:
 【トマス・ヴァルミット
   (フラウト・トラヴェルソ)
  アドリアン・シガン(チェロ)
  アンドレアス・ギルガー(チェンバロ)】

 録音:2018年2月25-27日 ドイツ オーバープファルツ、72'33

 バロック時代のフルート独奏のトリオ・ソナタなどを集めたCD。チチェローネ・アンサンブルはドイツの古楽アンサンブル。
 チチェローネ Ciceroneとは元々は古代ローマの政治家、学者のキケロのことだが、キケロが雄弁で知識を広めたことから、転じて「案内人」の意味で使われている。彼らの意気込みが伝わる命名だ。

 
GEN 19649
¥2300
「ピアノ連弾によるシューベルト」
 シューベルト(フランツ編):
  弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810 「死と乙女」
 シューベルト(ガヒ編):
  ピアノ三重奏曲 変ホ長調 D897 「ノットゥルノ」
 シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D940
デュオ・ロンターノ:
 【バベッテ・ヒエールホルツァー(ピアノ)
  ユルゲン・アッペル(ピアノ)】

 録音:2018年5月21-23日メンデルスゾーン・ザール,ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、71'13

 シューベルトの有名な弦楽四重奏曲「死と乙女」などをピアノ連弾で演奏している。「死と乙女」はロベルト・フランツ(1815-1892)の編曲、「ノットゥルノ」はヨーゼフ・フォン・ガヒ(1793-1864)の編曲で、どちらも非常に良く出来たもので、シューベルトの連弾曲として楽しめるだけのものだ。これに連弾オリジナルの幻想曲も含め、いずれも良い演奏。デュオ・ロンターノは2004年結成。連弾というよりも4手ピアノという方がしっくり来る一体感がある。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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SWR CLASSIC



SWR19069CD
(6CD)
\5500→\4990
ハンス・ロスバウト ブラームスを振る
1950-1962録音

ブラームス:
【DISC 1】
 1-4.交響曲第1番 ハ短調 Op.68
  1955年9月19日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
 5-8.交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
  1956年4月20日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
【DISC 2】
 1-4.交響曲第2番 ニ長調 Op.73
  1962年12月17-21日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
 5-8.交響曲第4番 ホ短調 Op.98
  1958年11月5日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
【DISC 3】
 1-6.セレナード第1番 ニ長調 Op.11
  1958年12月18日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
 7-11.セレナード第2番 イ長調 Op.16
  1958年1月15、16日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
【DISC 4】
 1-3.ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
  ワルター・ギーゼキング (ピアノ)
  1950年1月8日 クアハウス、バーデン・バーデン (ライヴ)
 4-5.ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83 (前半)
【DISC 5】
 1-2.ピアノ協奏曲第2番 (後半)
  ゲザ・アンダ (ピアノ)
   1958年4月8日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
 3-6.交響曲第1番 ハ短調 Op.68
  1960年6月27日、7月4日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
【DISC 6】
 1-4.交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
  1962年9月5日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
ハンス・ロスバウト(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団 バーデン・バーデン

 モノラル録音
 ハンス・ロスバウト(1895-1962)が南西ドイツ放送のために残したブラームスの演奏を全て集めたBOXが登場。
 ギーゼキングとのピアノ協奏曲第1番は1960年代にLPレコードで発売されたことがありますが、それ以外の多くの録音はこれまで正規発売されてこなかったものです。
 また1962年12月の交響曲第2番(DISC2に収録)は彼の最後から2番目となる録音で、巨匠はこの後12月29日に亡くなりました。
 ブラームスはモーツァルトと共に、ロスバウトにとって重要な作曲家でした。彼は南西ドイツ放送へ4つの交響曲全てを録音し、1番と3番については解釈の違う2種の録音を残しています。いずれも一度目の録音では楽曲形式の細かな点に注目しており、透明度の高いスコア整理で対位法的な構造を引き立てていますが、後の録音では作品全体をよりコンパクトにまとめ上げています。
 SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。
 
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SWR19060CD
\2100→\1990
フランソワ、ピアノ・リサイタル 1960
 メンデルスゾーン:
  1.無言歌 ロ短調 Op.67-5 「羊飼いの嘆き」
  2.無言歌 イ長調 Op.62-6 「春の歌」
 ショパン:
  3.夜想曲 ヘ短調 Op.51
  4-7.ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」
 ドビュッシー:
  8.パックの踊り(前奏曲集第1巻 第11曲)
  9.沈める寺(前奏曲集第1巻 第10曲)
  10.花火(前奏曲集第2巻 第12巻)
 プロコフィエフ:
  11-13.ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
サンソン・フランソワ(ピアノ)

 1960年、ドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルグ州エットリンゲンで行われた、サンソン・フランソワのライヴを収録したアルバム。収録された作品はいずれもスタジオ録音も残しているものがほとんどですが、1960年といえば彼自身の体調にも不安のない時期であることに加え、むら気ともいわれた彼だけに、その解釈はライヴならではの熱を持った独特なものとなっています。SWRが保有するマスターテープからリマスターされ、細かなニュアンスもよく拾ったモノラル録音。
 録音:1960年5月3日 シュロス・エットリンゲン (ライヴ) モノラル録音
 
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SWR19072CD
\2100→\1990
プシホダ・プレイズ・モーツァルト&ドヴォルザーク
 1951-1956年録音

  1-4.ドヴォルザーク:
     ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調 Op.100
  5-7.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
  8-10.ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
ヴァーシャ・プシホダ(ヴァイオリン)
マリア・ベルクマン(ピアノ)…1-4
ハンス・ミュラー=クライ(指揮)…5-10
シュトゥットガルト放送交響楽団

 弦の国チェコを代表するヴァイオリニストの一人、ヴァーシャ・プシホダのライヴ録音。得意としたドヴォルザークとモーツァルトを収録しており、独特の濃密な表現を堪能することが出来ます。SWRが保有するマスターテープからのリマスターで、より艶やかになったヴァイオリンの音色が大きな魅力。
 モノラル録音
 録音:1-4…1951年3月16日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン・バーデン 5-7…1953年3月12日、ヴィラ・ベルク、シュトゥットガルト 8-10.1956年3月9日、ヴァルトハイム、シュトゥットガルト デガーロッホ
  
 

SWR19515CD
\1400
ドヴォルザーク:
 1-4.交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」
 5.序曲「謝肉祭」 Op.92
ロジャー・ノリントン(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団

 CD93.251の再発売
 ピリオド・オーケストラの巨匠であったノリントンがモダンのシュトゥットガルト放送響の首席指揮者に就任して10年、早めのテンポと抑えたヴィヴラートを基調としながらも、穏やかで豊かな表情が特徴的な彼のサウンドがすっかりオーケストラの持ち味となった頃の録音。
 透明度の高い響きで、ドヴォルザーク作品が持つ旋律の美しさ、オーケストレーションの面白さを際立てた記念碑的なアルバムが、大幅なプライス・ダウンで再発売となりました。発売月(2019年3月)に85歳を迎えるノリントンの芸術に接するには、うってつけの一枚です。
 録音:2008年7月9-11日 リーダーハレ、ベートーヴェン・ホール、シュトゥットガルト
 
 

SWR19516CD
\1400
オルフ:カルミナ・ブラーナ
 ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-2017)編曲による、
  独唱、合唱、2台ピアノと打楽器のための編曲版(1956年)
レンネケ・ルイテン(ソプラノ)
クリストフ・ゲンツ(テノール)
シュテファン・ゲンツ(バリトン)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
シュトゥットガルト州立歌劇場児童合唱団
グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ
ノルベルト・シュミット=ラウクスマン(ティンパニ)
クリストフ・ヴィートマン、マルティン・ルーダ、
マルクス・フィッシャー、ヤーコプ・エッシェンブルク、
フランク・ベーレ(以上、打楽器)
ルペルト・フーバー(指揮)

 CD93.280の再発売
 オルフの代表作であり、強烈なインパクトを隠せない名作カルミナ・ブラーナ。オリジナルのオーケストラ伴奏はいうまでもなく迫力がありますが、それを2台ピアノと打楽器伴奏に編曲したこの録音もかなりの衝撃です。
 既にBISレーベルからも同様のアレンジでの録音がリリースされていますが、この録音のすごいところは、オルフ自身が弟子であるキルマイヤーに要請して編曲させた版であるということ。声楽と打楽器パートはオリジナルそのままです。
 オーケストラ部分が簡潔になっている分、声楽のラインが浮き彫りになり、この曲の真価を発見出来ます。大幅なプライス・ダウンで再発売。
  録音:2010年9月24、27-30日 SWR 放送スタジオ
 

 



<映像>

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LSO LIVE(映像)



LSO 3073
(Blu-Ray+DVD)
¥3600→\3290
ロトとLSO の初映像
若きドビュッシーへのオマージュ

 (1)ドビュッシー:管弦楽組曲第1番(1882)
 (2)ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
 (3)ワーグナー:「タンホイザー」序曲
 (4)マスネ:歌劇「ル・シッド」〜バレエ組曲
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
ロンドン交響楽団
エドガー・モロー(チェロ)(2)
KKC 9417/8
(Blu-Ray+DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4000+税

 期待以上の凄さ!ロトとLSO の初映像、興奮に震える「タンホイザー」序曲!!

 映像監督:コランタン・ルコント/サウンド・エンジニアリング:クラシック・サウンド・リミテッド
 録音:2018年1月21日/バービカン・ホール(ロンドン)
 リージョンオール、PCM STEREO、24bit 48kHz、1h 30' 12'
 【BD仕様】1080i HD, 50BD 16:9 カラー 【DVD仕様】NTSC 16:9 カラー

 2017年3月以来ロンドン交響楽団の首席客演指揮者の任にあるロト。これまで「パヌフニク・レガシー・シリーズ」や、カピュソンとのバルトークの協奏曲などのディスクがありますが、これからLSO ライヴで名演の数々のリリースが予定されています。
 手兵レ・シエクルとはひと味異なるシンフォニー・オーケストラの醍醐味を堪能させてくれます。ご期待ください。
 その第1弾は「若きドビュッシーへのオマージュ」と題された映像商品。1つのパッケージにブルーレイとDVD 両方が入っています。

 ドビュッシー最初期の珍品をメインに置きながら、彼がどのように作風を確立して印象主義音楽に発展させていくかを検証する興味深い試みにもなっています。
 人一倍感性の鋭かったドビュッシーは、いろいろなものから影響を受け、そこから全く独自な美学を作りあげましたが、ごく初期に熱狂して周囲を呆れさせたワーグナー、好きすぎて作曲の弟子だと詐称したマスネの作品もとりあげました。

 また意外に知られていないことですが、若きドビュッシーはラロの音楽も大好きで、ここに収められている「管弦楽組曲第1番」、ことに第4 曲にその影響が認められるとされます。
 そのラロのチェロ協奏曲を、期待の若手エドガー・モローが独奏を務めているのも注目。モローのフレッシュな演奏に加え、ロトの伴奏も絶妙。上品なスペイン色を披露しています。

 注目はロトの「タンホイザー」序曲。これが雄大かつ引き締った快演で、彼のワーグナー演奏をもっと聴いてみたくなること間違いなしのお披露目。LSOもロトにぴったり合わせた見事なアンサンブルを示しています。

















3/12(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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ALTUS



ALT 405/6
(2CD)
¥3400→\3090
カンブルラン(指揮)&読売日響
 マーラー:交響曲第9番 ニ長調

  [CD1] 第1、第2楽章
  [CD2] 第3、第4楽章
シルヴァン・カンブルラン(指揮)
読売日本交響楽団

 カンブルラン&読響の円熟期、渾身のマーラー9番!

 録音:2018年4月20日/サントリーホール(ライヴ録音)/41'37''、36'35''、国内プレス、日本語帯・解説付

 2010年から2019年3月まで読響の常任指揮者を務め、オーケストラと良好な関係を築き上げてきた名匠カンブルラン。両者の圧倒的な到達点として記憶すべき至高のマラ9 が嬉しいCD 化。
 カンブルランの指揮にはありったけの表現が込められ、オーケストラが素晴らしい反応で凄味のある音楽を奏でます。マーラーが作曲技術の限りを尽くして書き上げた超濃密な交響曲を隅から隅まで味わうことの出来る、張りつめた緊張感と天上的な美しさが同居した空前の名演。聴衆の集中度も凄まじく、旋律が解体されしずかに消えていく終結部では会場中が固唾をのんで見守る様子までひしひしと伝わってきます。

 シルヴァン・カンブルランSylvain Cambreling
  色彩豊かな音楽作りで、2010年から2019年3月まで読響常任指揮者として、数々の名演を築いた名匠。2019年4月からは読響の桂冠指揮者となる。
 1948年フランス・アミアン生まれ。ベルギー王立モネ歌劇場とフランクフルト歌劇場の音楽監督、バーデンバーデン&フライブルクSWR(南西ドイツ放送)響の首席指揮者を歴任。2012年から2018年7月までシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督を務め、数々の賞を得るなど高い評価を得た。現在は、ハンブルク響の首席指揮者とクラングフォーラム・ウィーンの首席客演指揮者として活躍している。
 また、巨匠セルジュ・チェリビダッケの後任として、ドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルク大学で指揮科の招聘教授の任にある。客演指揮者としてはウィーン・フィル、ベルリン・フィルを始めとする欧米の一流楽団と共演しており、オペラ指揮者としてもザルツブルク音楽祭、メトロポリタン・オペラ、パリ・オペラ座などに数多く出演している。2017 年11 月には読響とメシアンの歌劇〈アッシジの聖フランチェスコ〉(演奏会形式)を披露し、『音楽の友』誌の「コンサート・ベストテン2017」で第1 位に選出されるなど絶賛された。

 読売日本交響楽団Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
  1962年、クラシック音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3 社を母体に設立された。アルブレヒトやスクロヴァチェフスキなど、世界的なアーティストが歴代の常任指揮者として活躍。2010年4月から2019年3月までシルヴァン・カンブルランが、2019年4月からはセバスティアン・ヴァイグレが常任指揮者を務める。首席客演指揮者は、コルネリウス・マイスターと山田和樹が務めている。名誉顧問には高円宮妃久子殿下をお迎えし、サントリーホールや東京芸術劇場などで充実した内容の演奏会を多数開催している。
 2017年11月にはメシアンの歌劇〈アッシジの聖フランチェスコ〉(演奏会形式)が好評を博し、『音楽の友』の「コンサート・ベストテン2017」で第1位となったほか、「第49回サントリー音楽賞」を受賞した。このほか、社会貢献活動として、病院での「ハートフル・コンサート」や小中学校での「フレンドシップ・コンサート」も行っている。また、エルダー楽員によるアンサンブル「サロン・コンサート」など、音楽文化のすそ野拡大にも地道な努力を続けている。《定期演奏会》などの様子は日本テレビ「読響シンフォニックライブ」で放送され、好評を博している。




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BR KLASSIK



900716
(9CD)
\7200→\6590

ブルックナー(1824-1896):交響曲 第1番-第9番
 バイエルン放送交響楽団 名演集・・・第3番・第4番(ヤンソンス)、第9番(ブロムシュテット)は初出音源!

【CD1】
 交響曲 第1番 ハ短調 WAB101(1866年 リンツ版-L.ノヴァーク校訂)
  1.第1楽章:Allegro
  2.第2楽章:Adagio
  3.第3楽章:Scherzo. Schnell - Trio. Langsamer
  4.第4楽章:Finale. Bewegt, feurig
ロリン・マゼール(指揮)
 録音 1999年1月22.23日 ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD2】
 交響曲 第2番 ハ短調 WAB102(1877年 第2稿-L.ノヴァーク校訂)
  1.第1楽章:Moderato
  2.第2楽章:Andante. Feierlich, etwas bewegt
  3.第3楽章:Scherzo. Masig schnell - Trio. Gleiches Tempo
  4.第4楽章:Finale. Mehr schnel
ロリン・マゼール(指揮)
 録音 1999年1月27日 ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD3】初出音源
 交響曲 第3番 ニ短調 WAB103(1889年 第3稿)
  1.第1楽章:Mehr langsam, misterioso
  2.第2楽章:Adagio, bewegt, quasi Andante
  3.第3楽章:Ziemlich schnell - Trio 
  4.第4楽章:Allegro
マリス・ヤンソンス(指揮)
 録音 2005年1月20.21日ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD4】…初出音源
 交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」WAB104(1878/1880)
  1.第1楽章:Bewegt, nicht zu schnell
  2.第2楽章:Andante quasi Allegretto
  3.第3楽章:Scherzo. Bewegt - Trio. Nicht zu schnell. Keinesfalls schleppend
  4.第4楽章:Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell 
マリス・ヤンソンス(指揮)
 録音 2008年11月26-28日 ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD5】
 交響曲 第5番 変ロ長調 WAB105(1875-1878年-L.ノヴァーク校訂)
  1.第1楽章:Introduktion. Adagio - Allegro
  2.第2楽章:Adagio. Sehr langsam
  3.第3楽章:Scherzo. Molto vivace (schnell) -Trio. Im gleichen Tempo 
  4.第4楽章:Finale. Adagio - Allegro moderato 
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
 録音 2010年2月12日 ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD6】
 交響曲 第6番 イ長調 WAB106(1879-1881)
  1.第1楽章:Majestoso
  2.第2楽章:Adagio. Sehr feierlich
  3.第3楽章:Scherzo. Nicht schnell - Trio. Langsam
  4.第4楽章:Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
 録音 2017年5月4.5日 ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD7】
 交響曲 第7番 ホ長調 WAB107(1881-1883)
  1.第1楽章:Allegro moderato
  2.第2楽章:Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
  3.第3楽章:Scherzo. Sehr schnell - Trio. Etwas langsamer
  4.第4楽章:Finale. Bewegt, doch nicht schnell
マリス・ヤンソンス(指揮)
 録音 2007年11月4日
 ウィーン、ムジークフェライン ライヴ
【CD8】
 交響曲 第8番 ハ短調 WAB108(1890年版)
  1.第1楽章:Allegro moderato
  2.第2楽章:Scherzo. Allegro moderato - Trio. Langsam
  3.第3楽章:Adagio. Feierlich langsam, doch nicht schleppend
  4.第4楽章:Finale. Feierlich, nicht schnell 
マリス・ヤンソンス(指揮)
 録音 2007年11月13-18日 ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD9】初出音源
 交響曲 第9番 ニ短調 WAB109(原典版)
  1.第1楽章:Feierlich. Misterioso
  2.第2楽章:Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell
  3.第3楽章:Adagio. Langsam, feierlich 
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
 録音 2009年5月7.8日 ミュンヘン、
 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ

 世界最高峰のオーケストラ、バイエルン放送交響楽団が演奏するブルックナーの交響曲集。
 ドイツ・ロマン派時代における交響曲の金字塔ともいえる一連の作品は、初代首席指揮者、オイゲン・ヨッフム以来バイエルン放送響が得意とするレパートリー。これまでに数多くの録音がありますが、今回のBOXのために選ばれたのはロリン・マゼール、マリス・ヤンソンス、ベルナルト・ハイティンク、ヘルベルト・ブロムシュテットの4人の巨匠たち。
 第1番と第2番はマゼールの演奏。ユニークな解釈により、初期の交響曲に見られる古典派の影響をあぶりだしています。
 第3番、第4番、第7番、第8番はヤンソンス。スコアを入念に読み解き、独自の解釈を加える彼ならではのブルックナーを楽しめます。中でも第3番と第4番の一般発売は初となる音源で、ファン垂涎のアイテムです。
 第5番と第6番はハイティンク。2010年と2017年、ますます円熟を深める巨匠入魂のブルックナーです。
 第9番はブロムシュテッの初出音源。神に祈るかのごとく荘厳な演奏はこのBOXのしめくくりにふさわしいものです。
 



 

MELODIYA



MEL1002562
\2700
RUSSIAN LAST ROMANTICS〜ロシア後期ロマン派の2台ピアノ作品
 メトネル(1880-1951)、ラフマニノフ(1873-1943)、グラズノフ(1865-1936)
  メトネル:2台ピアノのための2つの小品 Op.58
   1.I ロシアの踊り Allegro vivace
   2.II 遍歴の騎士 Andante
  ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲 第2番 Op.17
   3.I 序奏 Alla marcia
   4.II ワルツ Presto
   5.III ロマンス Andantino
   6.IV タランテラ Presto
  グラズノフ:2台のピアノのための幻想曲 ヘ短調 Op.104
   7.I Moderato tranquillo
   8.II スケルツォ Allegro
   9.III Moderato
リュドミラ・ベルリンスカヤ、
アルトゥール・アンセル (ピアノ)

 【おしどりデュオによる、2台ピアノ作品集第2弾!】
 ベルリンスカヤとアンセルの夫婦デュオによる、2台ピアノのためのオリジナル作品を録音していく企画の第2弾。前作はアンセルの生まれたフランスのベル・エポックに挑んだ彼ら、ここではベルリンスカヤの故郷ロシアの名作を集めています。
 メトネルの2曲は、彼が後半生を過ごしたイギリスで第二次世界大戦中に作曲されたもの。結局帰ることは出来なかった故国に思いを馳せつつ書かれていますが、からっとした美しさと楽しいリズムが印象的な作品です。
 最も知られたラフマニノフの組曲は、弾き手の技量が試される早いパッセージが続きますが、彼らしい旋律美とピアニスティックな魅力に溢れており、唯一「ロマンス」はゆったりとした美しい響きに身を任せられる楽章となっています。
 グラズノフ晩年の「幻想曲」もロシア・ロマンティシズムに溢れたもの。二人による息の合った演奏はこれらの作品のロマンティックな魅力を大いに引き出しており、また丁々発止のやりとりも素晴らしい出来栄えです。
  録音:2018年
 



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ONDINE



ODE-1333
\1300
ONDINEカラー・カタログ付き
 テツラフ(ヴァイオリン)
  パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)&フランクフルト放送響
メンデルスゾーン/シューマン:ヴァイオリン協奏曲
 ONDINE 2019年 204ページのカラーカタログ付き

【CD】…ODE-1195(オリジナル品番)
 1.シューマン(1810-1856):
  ヴァイオリンとオーケストラのための幻想曲 ハ長調 Op.131
 2-4.メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 5-7.シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Wo023
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団

 10年前に発売された名盤、ONDINEカラー・カタログ付きで記念特価発売。

 1985年のレーベル創立以来、ONDINEは「妥協せず、素晴らしい音楽を録音すること」にこだわり、母国フィンランドの作曲家、アーティストを中心に、北欧の優れた音楽を数多くリリースしてきました。創業30年を経て国際的なレーベルとなった今では、一流のソリストやオーケストラとコラボレーションを行い、数多くの音楽賞も受賞しています。
 今回お届けする204ページのカラーカタログには、これまでリリースされたアルバムが掲載されており、その幅広いレパートリーを眺めているだけでもワクワクするような興奮を味わえます。
 そして、今回カタログに添えられているのは、テツラフの「メンデルスゾーン/シューマン:ヴァイオリン協奏曲」のCD。
 誰もが知るメンデルスゾーン、あまり演奏される機会のないシューマン。この2曲を一分の隙もなく聴かせるテツラフとパーヴォ・ヤルヴィの名演は、2010年の初回発売時には大きな話題となりました。
 特別価格での完全限定盤。この内容は見逃せません!

  録音 Alte Oper, Frankfurt, Germany 2009年2月19-20日…1.5-7 2008年9月4-5日…2-4
 
 


ODE-1324
\2400
18世紀から19世紀のファゴット協奏曲集
 フンメル(1778-1837):ファゴット協奏曲 ヘ長調 WoO23
  1.第1楽章:Allegro moderato
  2.第2楽章:Romanza: Andante e cantabile
  3.第3楽章:Rondo - Vivace
 モーツァルト(1756-1791):ファゴット協奏曲 変ロ長調 K191
  4.第1楽章:Allegro
  5.第2楽章:Andante ma adagio
  6.第3楽章:Rondo: Tempo di menuetto
 7.ペーター・フォン・ヴィンター(1754-1825):ファゴット・コンチェルティーノ ハ短調
 ロッシーニ(1792-1868):ファゴット協奏曲
  8.第1楽章:Allegro
  9.第2楽章:Largo
  10.第3楽章:Rondo
ヤーコ・ルオマ(ファゴット)

ヤンネ・ニソネン(コンサートマスター)
タピオラ・シンフォニエッタ

 16世紀、ルネサンス時代に使用されていた楽器「ドゥルシアン」が前身とされるファゴット。ヴィヴァルディはファゴットの多様性に着目し、40作近くの協奏曲を作曲しましたが、この楽器が本当に注目されるようになったのは楽器の性能が向上した18世紀後半になってからのことです。
 このアルバムには4人の作曲家のファゴット協奏曲を収録。楽器の性能を知り尽くしていたであろう18歳のモーツァルトの華麗な協奏曲、彼の弟子フンメルと、同時代のオペラ作曲家ヴィンターの珍しい作品の聴き比べ、ロッシーニの(作品とされている)唯一のファゴット協奏曲と、その多彩な作風を楽しむことができます。
 演奏しているのは1993年からタピオラ・シンフォニエッタのメンバーとして活躍するヤーコ・ルオマ。ソリストとしてパリ管やベルリン放送交響楽団で演奏していたこともある名手が華麗なテクニックを披露しています。

 録音 2017年8月14-18日 タピオラ・コンサートホール、フィンランド
 
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ODE-1339
\2400→\2190
マルクス・マスクニッティ(ホルン)
 サカリ・オラモ(指揮)&ロイヤル・ストックホルム・フィル
シューマン、サン=サーンス、グリエール
 ホルンとオーケストラのための作品集

 シューマン(1810-1856):
  4つのホルンとオーケストラのためのコンツェルトシュトゥック Op.86
  1.第1楽章:Lebhaft -
  2.第2楽章:Romanze -
  3.第3楽章:Sehr lebhaft
 4-5.シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
  (エルネスト・アンセルメによるオーケストラ伴奏編)
 サン=サーンス(1835-1921):演奏会用小品 OP.94
  6.第1楽章:Allegro moderato -
  7.第2楽章:Adagio -
  8.第3楽章:Allegro non troppo
 グリエール(1875-1956):ホルン協奏曲 Op.91
  9.第1楽章:Allegro
  10.第2楽章:Andante
  11.第3楽章:Moderato
マルクス・マスクニッティ(ホルン)

マルティン・シェプファー(第2ホルン)…1-3
クリストファー・エーベルイ(第3ホルン)…1-3
モニカ・ベレングエル・カーロ(第4ホルン)…1-3

サカリ・オラモ(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

 フィンランドのラウマ出身のホルン奏者マルクス・マスクニッティ。ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学び、ベルリンに留学。1994年に開催されたミュンヘン国際コンクールなど、数々のコンクールに入賞し注目を集めました。
 その後、フィンランド放送交響楽団をはじめ、1994年にはベルリン・ドイツ交響楽団、1997年から1999年まではベルリン・フィルハーモニーの首席奏者を務めるなど、世界的なオーケストラで演奏、室内楽の分野でも活躍するベテランです。
 今回はサカリ・オラモが指揮するロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団と共演、シューマン、サン=サーンス、グリエールの作品を聴かせます。
 選ばれた曲は、シューマンのホルン作品の中でも最も充実した味わいを持つ「コンツェルトシュトック」、アンセルメのオーケストレーションにより、本来のピアノ伴奏よりも更に味わい豊かとなった「アダージョとアレグロ」、サン=サーンスの熟練した作曲技法が光る「演奏会用小品」、グリエールの最後の作品となった「ホルン協奏曲」。
 1849年から1951年まで、100年にわたって作曲された様々なホルンのための作品をお楽しみください。

  録音 Konserthuset, Stockholm, Sweden 2016年8月25.26日…9-11 2016年11月10-12日…1-3 2018年6月11日…4-5 2018年6月12日…6-8
 
 


ODE-1294
\2400
無伴奏チェロのための作品集
 エサ=ペッカ・サロネン(1958-):
  1.YTA III(1986)
  knock,breathe,shine(2010)
   2.I.knock
   3.II.breathe
   4.III.shine
  5.Sarabande per un coyote コヨーテのためのサラバンド(2010)
 6.ジュゼッペ・コロンビ(1635-1694):シャコンヌ
 カイヤ・サーリアホ(1952-):
  7.Dreaming Chaconne 夢みるシャコンヌ(2010)
  8.Petals 花びら(1988)
  Sept papillons 7つの蝶々(2000)
   9.蝶々1:Dolce, leggiero, libero
  10.蝶々2:Leggiero, molto espressivo
  11.蝶々3:Calmo, con tristeza
  12.蝶々4:Dolce, tranquillo
  13.蝶々5:Lento, misterioso
  14.蝶々6:Sempre poco nervoso, senza tempo
  15.蝶々7:Molto espressivo, energico
 16.Spins and Spells (1997) 
ウィルヘルミナ・スミス(チェロ)

 現代フィンランドを代表する作曲家サーリアホと、名指揮者で作曲家でもあるエサ=ペッカ・サロネン。2人の無伴奏チェロ作品を集めた1枚。
 それぞれの作曲家には明確な作風があり、各々がユニークな音の領域を追求しています。
 新たなチェロの響きを模索するサロネン、繊細さの中にテクニックを極限まで追求するサーリアホ、この両者の作品を洞察力と共感たっぷりに演奏するのは、2000年9月にロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演奏者としてサロネンから招待を受け、以降彼から深い信頼を寄せられているウィルヘルミナ・スミス。知的な解釈が高く評価されているソリストです。

 録音 サンディン・ホール、ハムライン大学、セントポール、ミネソタ 2015年12月20-21日…1-4 2017年6月12-13日…5-16


 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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MELODIYA



MEL1002580
(5CD)
\6500→\5990

生誕95年 アニヴァーサリー・エディション
 レオニード・コーガン(1924-1982)

【DISC 1】 2つのヴァイオリンのための作品
 テレマン(1681-1767):2つのヴァイオリンのためのカノン風ソナタ ト長調  TWV40:118
  1.I Vivace 2.II Adagio 3.III Allegro
 ルクレール(1697-1764):
  2つのヴァイオリンのためのソナタ ト長調 Op.3-1
   4.I Allegro 5.II Allegro ma poco 6.III Allegro
  2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.3-3
   7.I Adagio - Vivace 8.II Adagio 9.III Allegro
 イザイ(1858-1931):2つのヴァイオリンのためのソナタ イ短調
  10.I Poco lento. Maestoso - Allegro fermo
  11.II Allegretto poco lento
  12.III Finale. Allegro vivo e con fuoco
 J.S.バッハ(1685-1750):
  2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV1043
   13.I Vivace
   14.II Largo ma non tanto
   15.III Allegro

    録音:1963年…1-12、1959年…13-15
レオニード・コーガン、エリザヴェータ・ギレリス (ヴァイオリン)
ルドルフ・バルシャイ(指揮)
モスクワ室内管弦楽団…13-15
【DISC 2】 1963年4月7日リサイタル(全曲)
 ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78 「雨の歌」
  1.I Vivace ma non troppo 
  2.II Adagio 3.III Allegro molto moderato
 プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.94bis
  4.I Moderato 5.II スケルツォ Presto 
  6.III Andante 7.Allegro con brio
 ファリャ(1876-1946):スペイン民謡による組曲 (1926)
  (パウル・コハンスキ編曲)
   8.I ムーア人の織物 9.II ナナ 10.III カンシオン 11.IV ポロ
   12.V アストゥーリアス地方の歌 13.VI ホタ
 14.カステルヌーヴォ=テデスコ(1895-1968):
  ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」による演奏会用トランスクリプション (1943)
 15.ブラームス:スケルツォ ハ短調 WoO.2 (F.A.E.ソナタ より)
 16.ドヴォルザーク(1841-1904):ユーモレスク(ヤッシャ・ハイフェッツ編曲)
 17.ベートーヴェン(1770-1827):
  トルコ行進曲 (レオポルト・アウアー編曲) 「アテネの廃墟」 Op.113 より
 18.アーサー・ベンジャミン(1893-1960):
  ジャマイカ・ルンバ (1938) (ウイリアム・プリムローズ編曲)

   録音:1963年4月7日 モスクワ音楽院大ホール
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、
 アンドレイ・ミトニク(ピアノ)
【DISC 3】 ピアノ三重奏
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ三重奏曲 ト長調 K564
  1.I Allegro 2.II Andante con 6 variazioni 3.III Allegretto
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op.97 「大公」
  4.I Allegro moderato 5.II スケルツォ Allegro
  6.III Andante cantabile, ma pero con moto 7.IV Allegro moderato

 録音:不明
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、
エミール・ギレリス(ピアノ)
【DISC 4】 協奏曲1
 パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.6
  1.I Allegro maestoso 2.II Adagio 3.III ロンド Allegro spirituoso
 ヴュータン(1820-1881):ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ短調 Op.37
  4.I Allegro non troppo 5.II Adagio 6.III Allegro con fuoco

 録音:1950年…1-3、1952年…4-6
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
ワシリー・ネボルシン(指揮)、
モスクワ放送交響楽団…1-3
キリル・コンドラシン(指揮)、
ソヴィエト国立交響楽団…4-6
【DISC 5】 協奏曲2
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 Op.99
  1.II 夜想曲 Moderato 2.II スケルツォ Allegro
  3.III パッサカリア Andante 4.IV バーレスク Allegro con brio
 ヴァインベルク(1919-1996):ヴァイオリン協奏曲 ト短調 Op.67
  5.I Allegro molto 6.II Allegretto 7.III Adagio 8.IV Allegro risoluto

 録音:1961年
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
キリル・コンドラシン(指揮)、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団

 【大ヴァイオリニストの多彩な至芸を堪能】
 ソヴィエト連邦時代を代表する大ヴァイオリニストの一人、レオニード・コーガンの生誕95周年を記念した5枚組。
 ピアニスト、エミール・ギレリスの妹で、傑出したヴァイオリニストであったエリザヴェータとの夫婦仲睦まじいデュエットに始まり、モスクワ音楽院でのリサイタル、ロストロポーヴィチらとのアンサンブル、コンドラシン、ネボルシンとの共演による協奏曲と、当時のソヴィエトならではの豪華共演を楽しむことが出来ます。
 早熟の天才として十代で颯爽とデビュー。若くしてエリザベート王妃国際音楽コンクールを制し、あのティボーをして「誰も彼のようには演奏できない」と言わしめたコーガンですが、ここに収められた録音はいずれも二十代から三十代のもので、技術的にも音楽的にも充実した時期にある天才の至芸を堪能することができます。
 
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MEL1002570
\2500→\2290
ニコライ・ルガンスキー18歳!
 1990年3月13日モスクワ・ライヴ

 J.S.バッハ(1685-1750)作品集
  半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
  1.幻想曲 2.フーガ
 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
  3.I Allegro 4.II Andante 5.III Presto
 パルティータ ホ短調 BWV830
  6.I トッカータ 7.II アルマンド 8.III クーラント 9.IV エア
  10.V サラバンド 11.VI ガヴォットのテンポで 12.VII ジーグ
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)

 【初出!目が覚めるほど鮮烈なバッハ】
 1990年3月、まもなく18歳を迎えるルガンスキーによるライヴ録音が登場。
 1988年の第8回ライプツィヒ・バッハ・コンクールで銀賞を受賞し、この1990年にはラフマニノフ・コンクールで2位、1994年のチャイコフスキー・コンクールで2位(最高位)を勝ち取る彼ですが、そのピアニスト人生最初期のライヴの一つが、メロディアのアーカイヴから初発売となります。
 ニコラーエワに長く師事し、彼女を継ぐ者の一人と認められたルガンスキーらしい、たいへん鮮烈なバッハ。
 「半音階的幻想曲とフーガ」冒頭から力強く大きなインパクトで聴かせ、続く「イタリア協奏曲」での迷いのないタッチもこの上ない心地よさ。現在まで精力的な活躍を続けるルガンスキーですが、これは若きヴィルトゥオーゾとしての一つの頂点を記録した素晴らしいアルバムです。拍手入り。

 録音:1990年3月13日 モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール ステレオ・ライヴ 初出音源
 
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MEL1002586
\2500→\2290
ウラディーミル・アシュケナージ、亡命直前のリサイタル
 1963年6月9日 モスクワ音楽院大ホール
 ベートーヴェン(1770-1827):
  1-3.ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」
  4-7.ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3
 ショパン(1810-1849):
  8.バラード第1番 ト短調 Op.23
  9.バラード第2番 ヘ長調 Op.38
  10.バラード第3番 変イ長調 Op.47
 ドビュッシー(1862-1918):
  11.前奏曲集 第1巻 第9番 とだえたセレナード
ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)

 【亡命直前の鬼気迫るライヴ!】
 まもなく26歳を迎える頃のアシュケナージによる、ソヴィエト国内での貴重なライヴ。1955年のショパン・コンクールで2位、1962年のチャイコフスキー・コンクールでオグドンと1位を分かち合うという成績をあげ、ピアニストとしてソヴィエト国内で大きな成功を収めていると思われていたアシュケナージですが、1963年にイギリスへ突然の亡命を果たし、世界中を驚かせました。
 このアルバムには、その前にソヴィエト国内で行われた最後のリサイタルを収録しています。祖国ソヴィエトからの離脱は当時大きな危険と背中合わせでしたが、既にそれを心に決めて臨んだ公演全体に漲る緊張感と、圧倒的なパフォーマンスが大きな魅力といえます。
 特に、後年西側でそのエキスパートとされるショパンでは鬼気迫る表現を聴かせ、それはよく聴き親しんだ美しい語り口の「アシュケナージのショパン」とは一線を画す凄まじさとなっています。
 既に一部では評判となっていた演奏ですが、今回本家MELODIYAから初めてのリリースにあたり丁寧なリマスターが施され、ピアノの音も低音から高音までムラなく響き、細やかなタッチも拾った音となっています。拍手入り。
 なお、この公演ではほかに ・ショパン:バラード第4番 ・ドビュッシー:喜びの島 ・同:月の光 の演奏が過去に他のレーベルから商品化されていましたが、残念ながらMELODIYAのアーカイヴには残されていませんでした。
 また「テンペスト」は先の盤に収録されておらず、今回が初リリースになると思われます。

  録音:1963年6月9日 モスクワ音楽院大ホール ステレオ・ライヴ 一部初リリース
 



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SWR CLASSIC



SWR19074CD
(5CD)
\5300→\4990
エディト・パイネマン(1937-)
 1952-1965年 南西ドイツ放送スタジオ録音集

【DISC 1】
 1.ヴィターリ(1663-1745):シャコンヌ ト短調
 ヘンデル(1685-1759):ヴァイオリン・ソナタ ホ長調
  2.I Adagio 3.II Allegro 4.III Largo 5.IV Allegro
 レーガー(1873-1916):ヴァイオリンとピアノのための組曲 イ短調 Op.103a
  6.I Praludium 7.II Gavotte 8.III Aria 9.IV Burleske 10.V Menuett 11.VI Gigue
 12.ヒンデミット(1895-1963):ヴァイオリンとピアノのための瞑想曲
 フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  13.I Allegro ben moderato 14.II Allegro 15.III Recitativo. Fantasia - ben moderato
  16.IV Allegretto poco mosso

 録音:1952年12月12日 Mainz,Deutschhaus, Kammersaal…1-5
     1953年6月12日 Mainz,Deutschhaus, Kammersaal…6-12
     1957年1月25日 Stuttgart-Unterturkheim, Krone…13-16
ロベルト・パイネマン(ピアノ)…1-12 
ハインリヒ・バウムガルトナー(ピアノ)…13-16
【DISC 2】
 J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
  1.I Adagio 2.II Fuga.Allegro 3.III Siciliana 4.IV Presto
 J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023
  5.I Moderato - Adagio ma non tanto 6.II Allemande 7.III Gigue
 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
  8.I Allegro con brio 9.II Adagio cantabile 10.III Scherzo 11.IV Allegro
 12.バルトーク(1881-1945):狂詩曲 第1番 Sz.86
 13.ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ

 録音:1957年1月25日 Stuttgart-Unterturkheim, Krone…1-4
     1957年1月31日 Mainz,Staatliches Institut fur Musik…5-7
     1962年12月13日 Mainz, SWF, FS…8-11
     1962年12月12日 Mainz, SWF, FS…12、13
ゲオルク・トゥーサン(チェンバロ)、
ハルトムート・エステルレ(チェロ)…5-7
ヘルムート・バルト(ピアノ)…8-13
【DISC 3】
 1.ラヴェル:ハバネラ形式の小品(ジョルジュ・カトリーヌによるヴァイオリンとピアノのための編曲版)
 スーク(1874-1935):4つの小品
  2.I Quasi Ballata 3.II Appassionato 4.III Un poco triste 5.IV Burleska
 モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378
  6.I Allegro moderato 7.II Andante sostenuto e cantabile 8.III Rondeau. Allegro
 シューマン(1810-1856):ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105
  9.I Mit leidenschaftlichem Ausdruck 10.II Allegretto 11.III Lebhaft

 録音:1962年12月23日 Baden-Baden,Hans-Rosbaud-Studio…1
     1962年12月12日 Mainz, SWF, FS…2-5
     1965年9月18日 Baden-Baden,Hans-Rosbaud-Studio…6-11
マリア・ベルクマン(ピアノ)…1、6-11
ヘルムート・バルト(ピアノ)…2-5
【DISC 4】
 ドヴォルザーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
  1.I Allegro ma non troppo - attacca 2.II Adagio ma non troppo
  3.III Finale. Allegro giocoso ma non troppo
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.112
  4.I Allegro non troppo 5.II Andante tranquillo 6.III Allegro molto

 録音:1958年3月5日 Stuttgart, SDR, Villa Berg…1-3
     1957年12月21日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…4-6
ハンス・ミュラー=クライ(指揮) 
南ドイツ放送交響楽団(シュトゥットガルト放送交響楽団)…1-3

 ハンス・ロスバウト(指揮) 
南西ドイツ放送交響楽団バーデンバーデン…4-6
【DISC 5】
 プフィッツナー(1869-1949):ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.34
  1.I Lebhaft, energisch 2.II Langsam, sehr getragen
  3.III Das Zeitmas des Anfangs, etwas gemachlicher, freier
 シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
  4.I Allegro moderato 5.II Adagio di molto
  6.III Allegro ma non tanto

 録音:1957年12月21日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…1-3
     1965年9月16日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…4-6
ハンス・ロスバウト(指揮) 
南西ドイツ放送交響楽団バーデンバーデン…1-3
エルネスト・ブール(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団バーデンバーデン…4-6

 【感涙!パイネマン最初期の録音が一挙登場!】
 公式録音数が極端に少なく、幻のヴァイオリニストとも呼ばれるパイネマンが、1952年から65年に南西ドイツ放送で行った放送用スタジオ録音が一挙BOX化。いずれもメディアとして公式に発売されるのは今回が初めてとなり、ファンにとって大いに歓迎されるものとなるでしょう。
 その内容も注目に値するもので、父親ロベルト・パイネマン(エディトの生地マインツのオーケストラでコンサートマスターを務めていました)のピアノ伴奏による初々しいバロックと、早熟の片鱗をうかがわせるレーガーとヒンデミットという、15〜16歳の最初期の録音も収録しています。
 得意としたシベリウスなどの協奏曲を二十代の瑞々しい演奏で堪能することが出来るもの魅力。またロスバウトが振るプフィッツナーは彼の最後の演奏・録音となっており、巨匠はこの直後12月29日に亡くなっています。
 ちなみにレーベルの資料によると、初期の録音ではチェコに近いクリンゲンタールのフィエカー製ヴァイオリン、あるいは1720年頃ロンドンのダニエル・パーカー製作の楽器を使用しており、1965年には1732年製グァルネッリ(Guarneri del Gesu)を入手したとのことです。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。
 
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SWR19070CD
\2100→\1990
フレンツ・フリッチャイ(1914-1963) シュトゥットガルト・ライヴ 1955年10月10日
 1.ロッシーニ(1792-1868):「ランスへの旅」序曲
 2.R.シュトラウス(1864-1949):ブルレスケ
 3.コダーイ(1882-1967):ガランタ舞曲
 4.ツィンマーマン(1918-1970):カボクロ
   ブラジルの肖像(バレエ組曲「アラゴアナ」より)

 5.オネゲル(1892-1955):ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ
 6.ラヴェル(1875-1937):ボレロ
マルグリット・ウェーバー(ピアノ)…2、5
フレンツ・フリッチャイ(指揮)
南ドイツ放送交響楽団(シュトゥットガルト放送交響楽団)

 【フリッチャイの精悍にして鋭いライヴ!凝った選曲にも注目】
 1955年10月の「軽音楽週間」でのライヴ録音がSWRのアーカイヴより登場。
 軽音楽と言ってももちろん今日でいうポップスのことではなく、比較的軽く聴けるクラシック音楽といった意味合いですが、フィリッチャイのプログラムはより踏み込んだものとなっており、有名な「ボレロ」の他は、得意としたコダーイなど通常は演奏機会の多くないものを組み合わせた、独自性高く興味深いものとなっています。
 なかでもツィンマーマンの「カボクロ」はフリッチャイの録音として初登場のレパートリーであり、同時代の音楽に深い理解をみせた彼だけに注目です。
 「ブルレスケ」とオネゲル「コンチェルティーノ」のソリストは、同時期にベルリン放送響と行われたDGへの録音と同じマルグリット・ウェーバーが担当。SWRのオリジナルテープから、丁寧なリマスターを施されています。

  録音:1955年10月10日 ヴィラ・ベルク、シュトゥットガルト モノラル・ライヴ
 
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SWR19413CD
\2100→\1990

再発売
 ホルヘ・ボレット(1914-1990) 亡くなる2年前のライヴ

  1988年5月14日 シュヴェツィンゲン音楽祭
  メンデルスゾーン(1809-1847):6つの前奏曲とフーガより
   第1番 ホ短調 Op.35-1
    1.前奏曲 Allegro con fuoco
    2.フーガ Andante espressivo
  3.メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
  ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第23番 へ短調 Op.57 「熱情」
   4.I Allegro assai 5.II Andante con moto - attacca-
   6.III Allegro ma non troppo - Presto
  7.リスト(1811-1886):ベッリーニ「ノルマ」の回想 R133 / S3941
  8.ゴドフスキー(1870-1938):左手のための悲歌 ロ短調
  9.モシュコフスキ(1854-1925):女道化師
  10.ゴドフスキー:サロン(イングリッシュ・ワルツ)
ホルヘ・ボレット(ピアノ)

 【ボレット、亡くなる2年前の鮮烈ライヴ】
 遅咲きのヴィルトゥオーゾ、ボレットが亡くなる2年前のライヴ録音。スペシャリストとして名を馳せたリストや直に指導を受けたゴドフスキーを含む、彼が得意とした作曲家を中心としたプログラムとなっていますが、冒頭のメンデルスゾーンは珍しいレパートリー。当時73歳にして衰えを見せることのない、持ち味の目の覚めるようなテクニックと、美しいカンタービレを堪能することが出来ます。

 録音:1988年5月14日 シュヴェツィンゲン城 ロココ劇場 ステレオ・ライヴ
 CD93.725の再発売
  
 


SWR19517CD
\1400
再発売
 ノリントン指揮/
  マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ロジャー・ノリントン(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団

 【唯一無二、独特の透明感と粘りを持つ快演】
 ピリオド・オーケストラの巨匠であったノリントンがモダンのシュトゥットガルト放送響の首席指揮者に就任して10年近く経ち、早めのテンポと抑えたヴィヴラートを基調としながらも、穏やかで豊かな表情が特徴的な彼のサウンドがすっかりオーケストラの持ち味となった頃の録音。
 冒頭から快速ながらも、ただすっきりと流れてしまうようなことはなく、時折ぐっとテンポを落とすような表情も多々あり、意外な粘りも聴かせる独特の歌心を存分に味わうことの出来る演奏です。

  録音:2006年1月19-21日 リーダーハレ、シュトゥットガルト(ライヴ)
  CD93.165の再発売
  


<国内盤> 

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スリーシェルズ



3SCD-0041
¥2778+税
「黛敏郎(1929-1997) 電子音楽作品集」
 三島由紀夫の詩、黛敏郎の電子音による『理髪師の衒学的欲望とフットボールの食欲との相関関係』(1957)
  (1)オリジナルバージョン(朗読:黛りんたろう、電子音復元:磯部英彬)
  (2)電子音を鐘の音から生成したバージョンB(朗読:黛りんたろう、電子音復元:磯部英彬)
  (3)オリジナルバージョン(カラオケ)
  (4)バージョンB(カラオケ)
 黛敏郎作曲によるテープ音楽
  (5)3つの讃(1965)
  (6)天の鐘(1975)※途中2分無音部あり
    使用された鐘:黒谷光明寺/妙心寺 黄鐘調/紀三中寺/中禅寺立樹観音堂/
    妙心寺 黄鐘調/寂光院/長楽寺/建長寺(小)/寛永寺 B
  (7)中の鐘 前半(1975)
  (8)中の鐘 後半(1975)
    使用された鐘:日光輪王寺/金剛峯寺 大塔/円覚寺/金剛峯寺/妙心寺 大鐘/
    方広寺/大津三井寺/真如堂/矢崎/寛永寺 C/寛永寺 E
  (9)地の鐘(1975)※途中1分無音部あり
    使用された鐘:知恩院/東大寺/薬師寺/建長寺/東大寺/寛永寺 A
 ボーナストラック(黛敏郎セレクト・梵鐘テープより)
  (10)日光輪王寺/(11)知恩院/(12)金剛峯寺 大塔/(13)金剛峯寺 大塔2/
  (14)黒谷光明寺 1/(15)黒谷光明寺 2/(16)妙心寺 大鐘/(17)妙心寺 黄鐘調/
  (18)紀三井寺/(19)方広寺/(20)薬師寺/(21)東大寺 1/(22)東大寺 2連続用/
  (23)立樹観音堂/(24)大津三井寺/(25)妙心寺 黄鐘調 2/(26)円覚寺/
  (27)建長寺/(28)法照院/(29)寂光院/(30)真如堂/(31)長楽寺/
  (32)東大寺 3/(33)矢崎/(34)建長寺 小/(35)寛永寺 A/(36)寛永寺 B/
  (37)寛永寺 C/(38)寛永寺 D/(39)寛永寺 E/(40)東大寺/(41)知恩院/
  (42)妙心寺/(43)高野山/(44)南禅寺
 ボーナストラック2
  (45)黛敏郎 作曲:0系新幹線チャイム(1968)

 三島由紀夫の詩による電子音楽に、鐘の音や新幹線チャイムなど黛ファンならば誰もが持っておきたい究極の研究CD完成!【生誕90年記念】「黛敏郎電子音楽作品集」

 作曲:黛敏郎、作詩:三島由紀夫、朗読:黛りんたろう
 電子音制作・復元:磯部英彬 他、黛敏郎音楽事務所、アオイスタジオテープより収録


 日本初の電子音楽家 黛敏郎(まゆずみ・としろう/1929-1997)は1929年2月20日生まれ。生誕90年です。

 TV番組「題名のない音楽会」の司会者、映画「東京オリンピック」や「天地創造」の音楽作曲者、音響の探求者としてのオーケストラ作品の数々が知られています。斬新な発想とダイナミックなサウンドは、世界で評価され、数々の芸術家に影響を与えました。
 三島由紀夫とはオペラや電子音楽を作り、安部公房とはミュージカルを、モーリス・ベジャールとはバレエを作りました。黛とのコラボレーションから生まれた傑作は少なくありません。
 数多くの映画音楽だけでなく野球やプロレスのテーマ音楽として使われた「スポーツ行進曲」など誰もが知る曲も書きました。また、現在も続くテレビ番組「題名のない音楽会」の初代司会者でもありました。
 2019年で、黛敏郎が亡くなって22年を迎えます。

 「BUGAKU」「饗宴」「涅槃交響曲」などオーケストラ作品に注目が集まりますが、音響探求者としての才能に溢れた「テープ音楽」「電子音楽」のCDが完成しました!
 三島由紀夫の詩による電子音楽や黛敏郎セレクションの鐘の音、さらには新幹線チャイム(復元版)を収録したCD完成!「音響の探求者 黛敏郎と三島由紀夫作詩による幻の電子音楽を復元!」
 「幻の新幹線音楽が、最新のテクノロジーによって復元された!」
 「黛敏郎本人が収集録音していた鐘の音テープがCD化!」

 三島由紀夫の詩による電子音楽だけでなく、鐘の音や新幹線チャイムなど、黛ファンならば誰もが持っておきたい究極の研究CD完成!

 プロデューサーノート(西耕一)
 本CDに収録されたのは、黛敏郎氏の作曲・編集によるテープ音楽、電子音楽と、その素材となった鐘の音です。CDのトップを飾るのは、三島由紀夫氏の作詩、黛敏郎氏の作曲(電子音)による《理髪師の衒学的欲望とフットボールの食欲との相関関係》の復元となりました。1957年に雑誌『総合』に発表されたきり、公開での演奏も、楽曲が制作されたことの裏付けとなる情報も見つけることができずに居た幻の作品です。当時の雑誌に譜面が掲載されていたこともあり、磯部英彬氏による電子音パートの復元作成、黛りんたろう氏による朗読で、この幻の作品の再現が可能となりました。舞台初演は、2017年4月5日「黛敏郎没20年・生誕88年メモリアルコンサート」(於:豊洲シビックホール)でした。

 トラック5の《テープによる3つの讃》は、1965年8月8日に発表されました。「1965年」の日本を取り巻く様々な音風景を素材として編集・構成して作られたテープ作品です。詳細な楽曲情報は、当時の解説や楽譜などもまだ未発見であり、今後の調査によって判明されることでしょう。トラック6,7,8,9に収録されたのは、1975年制作と思われる《天の鐘》《中の鐘》《地の鐘》と題されたテープに収録されていた作品です。各鐘には無音が数分続く部分もありますが、そのままの収録と致しました。その理由は。この3つの鐘(ほぼモノラルであるが2chステレオで制作)を同期して6chで多重再生した素材としての同一性を保持する必要を考えたためです。鑑賞には不向きな部分もあるかもしれませんが、上記の理由にてテープへ収録されたままの収録としました。
 尚、CD制作において、実際に3つの鐘を同期して再生を試みましたがライヴ的なズレも許容する「演奏」としての再生でこそ効果を発揮するものであり、その再現演奏の可能性に期待して3つの鐘を同期・固定させた音源の制作・収録は避けることに致しました。黛敏郎氏の作曲による幻のテープ作品として今後の研究が期待されます。

 同じく、トラック10から44までは、黛敏郎氏が自身の音楽的な源泉を知るための素材の一つである「鐘の音」のテープから収録致しました。上記《天の鐘》《中の鐘》《地の鐘》の製作時にその素材として、アオイスタジオに提供した鐘の音テープからの収録となります。基本的に、1本のテープに1つのお寺の鐘の音が収録され、1打を繰り返しコピーされているテープでしたが、そこから各寺の1打を切り出して収録しています(収録順はテープナンバー順、重複と思われる音源も別テープの場合は収録しました)。例外として、トラック40、41,42,44は波形から検証して、連続して同じ鐘を連打した録音であり、そのままの再録としました。なお、《涅槃交響曲》に使用したとされる梵鐘は、東大寺、平等院、法然院、 永観堂、妙心寺、華光寺、大雲寺の7種(と3種の半鐘)とされております。

 そしてボーナストラックに、やはり復元での収録となりましたが《0系新幹線チャイム》を収録致しました。このオリジナルは、その特殊なサウンドが、新幹線の乗客には印象深く刻まれていました。1968年から1970年の使用とされていますが、特殊な電源装置が必要な特注の再生装置であったことで、そのオリジナルのクリアな録音を聴くことが難しかったこともあり、オリジナルの音源を音楽家の今堀拓也氏によって楽譜化して、それを磯部英彬氏の電子音によって復元をしました。ノイズの多い、オリジナルの音源しか残っていなかったことと、音楽作品としての音盤化がなされていなかったこともあり、本作の収録は特筆されましょう。

 2019年2月20日で黛敏郎は生誕90年を迎えました。「音響の探求者」として音楽家人生を走り抜けた作曲家の、これまで顧みられることの少なかった作品について、理解が深まりますことを祈念致します。このCDの制作に関わった多くの関係者の皆様に深く御礼を申し上げます。




NAXOS日本作曲家選輯のアルバム

8.557693
\1600
海外在庫限り
黛敏郎:
 シンフォニック・ムード(世界初録音)/
 バレエ音楽「舞楽」/曼荼羅交響曲/
 ルンバ・ラプソディ(世界初録音)
湯浅卓雄(指揮)
ニュージーランド響

 毎回大ヒットを続けるNAXOSの日本作曲家選輯、ついにあの黛敏郎。日本最大の作曲家の一人でありながらなぜか不当にCD化の進まなかった重鎮。NAXOSでは計画当初から遺族との交渉を始め慎重に慎重にことを進めてきて、ようやく今回の録音/リリースへとこぎつけた。前回の伊福部、そして今回の黛を終えて、このシリーズも大きな山場を迎える。
 黛敏郎(1929-97)は、終戦直後からまばゆいばかりの才能を輝かせた、戦後日本のまさにスター。
 パリに留学するも「もはや西洋に学ぶものなし」として早々に帰国し、その後は日本で初めてのミュージック・コンクレートを用いた作品や、戦後日本作曲界における金字塔「涅槃交響曲」などを発表し、常に聴衆の耳目を集めた。テレビ「題名のない音楽界」では名司会者役を長く務めるなどその活動は作曲のみにとどまらず、社会問題に関しても積極的に発言し、国家主義的な論客としても知られた。
 本アルバムでは代表曲のほか、師である伊福部昭に作曲者が楽譜を預けたままとなっていた秘曲「ルンバ・ラプソディ」を収録。この録音が世界初演となった、資料としても大きな価値のある音源。
 「芥川也寸志」(8.555975 J)での素晴らしく迫力ある演奏が大きな評判となった湯浅卓雄とニュージーランド響が、このアルバムでも練られたアンサンブルと開放的でダイナミックな音色を聴かせる。

 録音・編集(24bit/48kHz):2004年8月 ニュージーランド、ウェリントン、マイケル・フォーラー・センター


 「第2次世界大戦後の日本作曲界に現れた最初の輝かしい星(片)。」。
 武満よりはるかに早く欧米にその名を響かせ、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルといった名門オーケストラに作品を取り上げられ、ハリウッド映画の音楽まで作曲。まさに戦後日本のスターでありアイドルであった黛敏郎。
 かつてそれほどの威光に包まれた黛だが、現在その音楽のCD化は思ったより進んでいない。暴力的ともいえるアヴァンギャルドな作風、「曼荼羅交響曲」、「涅槃交響曲」、「金閣寺」といった重量級の作品は、今の時代には少し不似合いか。
 しかし実際に聴いてみるとその音楽は思った以上にポピュラーで、決してこわもてではない。聴かず嫌いにならないで思い切って聴いてみたら、案外親しみやすい。
 実はそれには片山氏が言うところの、黛敏郎の2つのキャラクターが強く影響している。

 黛敏郎は外国船長の息子として横浜で生まれた。彼はほとんど日本にいなかった父親に強い憧れを抱くようになり、そこから「父性」、つまり「強いもの」、「逞しいもの」に対して強烈な執着を持つようになる(三島由紀夫とのつきあいもそれを物語る)。
 またそうした生活環境から、モダンなものに対して過敏ともいえる反応を示すようになる。それゆえ、師となった橋本國彦のダンディーさかっこよさにも強く影響を受けた。常に最高の服を着こなし、ジャガーを乗り回し、大女優と結婚、テレビ番組の司会を務めた。彼は常に人々の注目を浴び続けたし、彼自身もそれを自然に要求した。そんなふうに、常に人の注目を浴びることを宿命付けられたような人だったのである。天才ではあったが、決して厭世的ではなく、世間や大衆と隔絶しては彼は存在しえなかった。
 そんなふたつの強力なキャラクターが、彼の音楽の性格を形作った。

 彼の作品はストラヴィンスキーをさらに肉厚にしたような重厚な音響や、先鋭的で厳しい手法で彩られたアヴァンギャルドな音楽である。だが、いざ中に入ってみると思ったよりも居心地がいい。必要以上に人を排斥したり威嚇したりはしない。ちょっと見はこわもてで近寄りがたいが、覚悟を決めてその懐に飛び込めば、きちんと歓迎してくれる。まちがいなく男っぽく強くて逞しいが、孤高の存在ではなく、ちゃんと人が入れるように入り口を開けてくれている。彼は非常に面倒見のいい親分肌の人だったと言うが、音楽もそれを思わせるような懐の深さを見せてくれるのである。
 ちなみにこのアルバムでは、世界初録音となる「シンフォニック・ムード」と「ルンバ・ラプソディ」という初期の作品を収録している。これがとてもわかりやすくとても素敵な曲で、代表作とともにこれらの曲を聴くと、より黛敏郎の魅力を味わえるようになっている。黛敏郎同様、大衆のことを考えた抜群の選曲である。

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3SCD-0042
¥2778+税
冬木透 映像音楽の世界シリーズVol.1
 「曼陀羅」音楽大全 冬木透(音楽)実相寺昭雄(監督)

  収録曲一覧
  【本編使用曲】
   (01)M-1/(02)M-2T2/(03)M-3/(04)M-7T2/(05)M-8/(06)M-11/(07)M-12T2/
   (08)M-14T2/(09)M-18T2/(10)M-19T3/(11)M-20/(12)M-22T2
  【ボーナストラック(本編未使用曲)】
   (13)M-2/(14)M-5/(15)M-7/(16)M-12/(17)M-13後半/(18)M-13後半T2/
   (19)M-13後半T3/(20)M-14/(21)M-18/(22)M-19/(23)M-19T2(アタマのみ)/
   (24)M-19T2/(25)M-21/(26)M-21T2/(27)M-21T3/(28)M-22/
  (29)〜(47)冬木透、他、によるMナンバーコール集
  ※CDにはマスターテープの収録状況や劣化によるノイズがございます。

 失われていたマスターテープを発見&初のサウンドトラックCD完成!実相寺昭雄監督の傑作映画「曼陀羅」(1971年)の音楽世界、冬木透「曼陀羅 音楽大全」

 企画:スリーシェルズ
 ■監修:西耕一 ■序文:樋口尚文 ■構成・解説:朝倉寧
 ■協力:樋口尚文、早川優、冬木透、實相寺知佐子

 熱く若き荒魂たちの自爆的な挫折を描く『曼陀羅』には、冬木透の宗教音楽的なサウンドトラックが、時代のレクイエムのごとく静謐に鳴り響いている‥‥。 (樋口尚文/映画評論家・映画監督)

 作曲家 冬木透が音楽を担当して、鬼才・実相寺昭雄監督と残した映画「曼陀羅」(1971年)。そのマスターテープが2018年末に発見されました。録音当時のまま残されたマスターテープからデジタル化をへて完全版のCDが発売されます。テープに残っていた全音楽と、Mナンバーコールも収録した「音楽大全」完成です!
 暗闇の中で明滅する荘厳なパイプオルガンの響き。日本的精神、風土、エロチシズム、ユートピア・・・。ときに優しく華やかに、ときに荒ぶる轟音となるパイプオルガンの響きに圧巻です。「魔術のような」「燃え上がる炎のような」音楽が自分の原点と語る冬木透が、実相寺昭雄監督と石堂淑朗の逸脱した世界へ寄せた幻想の大曼陀羅が今よみがえります!


 曼陀羅の音楽と冬木透について(西耕一)

 冬木透の生い立ち

 冬木透(本名:蒔田尚昊)は、1935年3月13日、旧満州で生まれた。父は医師であり、終戦まで40年にわたって満州で暮らした人。音楽も好きだった。冬木少年は、父の蔵書にあったSPレコードのワーグナーの楽劇『ワルキューレ』などの「燃え上がる炎のような」「魔術のような音楽」を聴いて育った。その原体験には、上記のような音楽や、満州大陸の大きな夕日、どこまでも続く地平線が鮮烈に記憶されていた。
 小学校の頃には戦争が始まる。慌ただしいなかであったが、音楽の女教師から数ヶ月ピアノを習ったこともあった。次第に戦乱は拡がり、学校に通うこともできずに、教科書さえも手に入らない時代になる。父は抑留され、上海にいた日本人は30人ほどだった。冬木少年は、学校に通うことなく、周りに居た日本人の大人から英語や算数を習ったという。
 日本へ帰国できたのは1949年、14歳のときである。日本では、母の出身地だった広島県に住み、広島市内の高校を卒業して、ちょうどその年に創立したエリザベト音楽短期大学に入学する。入学試験は、「何か作曲して提出すること」だった。作曲を学んだことはなかったが、高校時代に音楽教室で遊んだピアノのおかげで、短い舞曲風のピアノ曲を書いてめでたく合格した。
 大学では、作曲だけでなく、ヨーロッパ音楽を基礎から勉強しようと宗教音楽も専攻した。そこで出会ったグレゴリオ聖歌やヨーロッパの祈りの音楽にも強く影響を受けた。
 作曲の師は、東京から安部幸明(1911-2006)と市場幸介(19010-2002)がレッスンに訪れた。安部は広島出身で広島の音楽界の発展に尽くした人。市場は、山田耕筰、信時潔に師事して1940年には満州に渡り、新京音楽院で作曲部長を務めた人。彼らは大学を卒業後も、冬木が東京へ向かう折には協力を惜しまなかったという。エリザベト短期大学の卒業作品は『大陸の旋律による交響曲』。自身の原点である満州に想いを馳せた壮大なシンフォニーであった。ここに蒔田尚昊=冬木透の作曲家としての第一歩が刻印されているのである。

 オルガンと『曼陀羅』

 1952年、エリザベトの一期生となった冬木。そこでは学費を稼ぐためにアルバイトにも精を出す。ここで音楽にも影響を及ぼすアルバイトに出会った。それは当時広島に建設された世界平和記念聖堂へのオルガン搬入である。ドイツから寄贈されたオルガンの組み立てに関わったのである。スペイン人の技師が来日して、オルガンを組み立てていくのに夏が終わるまで従事したのであった。このことをきっかけにオルガンの仕組みだけでなく、楽器に触れることにも繋がり、オルガンへの愛着が深まり、『オルガンのための黙示録による幻想曲』(1970)なる作品も仕上げている。
 卒業して、東京へ出ると、TBSで音響効果の仕事に携わりながら、国立音楽大学の第3学年に編入して、グレゴリオ聖歌にも詳しい?田三郎(1913-2000)に作曲を師事している。国立音楽大学では、ここでも不思議な事にアルバイトとして、教会のオルガニストの職を得た。この職を紹介してくれたのは、作曲家の山本直純(1932-2002)の妹だった。米軍キャンプのチャペルや、練馬のグランドハイツなど、ミサの伴奏でオルガンを弾いて、さらにオルガンの奥深い魅力に知識と経験を重ねてゆく。映画『曼陀羅』でオルガンを使ったのも冬木のオルガンへ寄せる愛着と、何故かオルガンと出会ってしまうという不思議な縁ゆえであったという。
 音響効果マンとして入社したラジオ東京(現在のTBS)では、音響効果だけでなく、次第に作曲も任されるようになり、ラジオドラマ『音楽の小箱』の音楽作曲を経て、テレビドラマ『鞍馬天狗』の音楽を作曲して「冬木透」デビューとなった。以後は、「冬木透」ファンならば誰もが知るストーリーにつながる。
 本作『曼陀羅』の音楽は、「燃え上がる炎のような」「魔術のような」、そして「大きな夕日が地平線に沈むような壮大な」イメージを原点に持ち、オルガンの機能、仕組み、その歴史的な価値をも知り尽くして、プレイヤーとしての経験にも裏打ちされた冬木透にとって、書くべくして書かれた音楽であろう。実相寺昭雄と冬木透という唯一無二の個性が出会うことで生まれた音楽。今回、紛失されたと思われていたそのマスターテープの発見によって、アナザー冬木ワールドへの扉が開いた。闇を照らす荘厳なるサウンドにひたすら耽溺しよう。



 冬木透といえばやはりこれを紹介しないわけにはいきません・・・。


KING
KICC-1105
¥2381 + 税

ウルトラセブン・クラシック


作曲/編曲:冬木 透
 交響詩「ウルトラセブン」
  1.ウルトラセブン
  2.怪獣出現
  3.ウルトラホーク発進
  4.侵略者の魔手
  5.さよならウルトラセブン
   東京交響楽団

6.シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第1楽章
  ディヌ・リパッティ
7.シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第1楽章
  クララ・ハスキル
8.グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第1楽章トより
  舘野 泉
9.ヨハン・シュトラウスII:皇帝円舞曲 作品437
  ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
10.シューマン:流浪の民
  ライプツィヒ放送合唱団, ライプツィヒ放送交響楽団

大ヒット本 『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(残念ながら廃刊)とのタイアップCD。
最終回で実際に使用されている、リパッティ・カラヤンによるシューマンを含む、 ウルトラセブンの「音楽」へのオマージュ。






















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