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≪第101号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2019/4/23〜






4/26(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ACCENTUS MUSIC


 フランス=中国アカデミーとAccentus Music の共同プロジェクトによる録音シリーズ。
 当アカデミーは、シュ・シャオメイが主催する音楽アカデミーで有能な若手を発掘する目的で設立されました。
 今回リリースする3人の若手ピアニストは、2019年5月25日にパリのシャンゼリゼ劇場で行われる仏中文化交流公演で演奏することが決まっています。
 

ACC 304651CD
¥2500
ショパン:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35
 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 4つのマズルカ Op.24【ト短調/ ハ長調/ 変イ長調/ 変ロ短調】
 バラード第1番ト短調Op.23
 ノクターン第8番変ニ長調Op.27-2
 ノクターン第13番ハ短調Op.48-1
 ノクターン 嬰ハ短調 遺作
 ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄ポロネーズ」
チェン・シュエホン(ピアノ)

 

 録音:2018年8月、サン・マルスラン・ネヴァシュ教会、フランス(ライヴ)/68'35

 チェン・シュエホンは1999 年中国の甘粛省で生まれる。北京中央音楽院の若手トレーニング・プログラムに選ばれウェイ・ダンウェン、チャン・シーニン、ドー・タイハンに師事した。
 北京ショパン国際ピアノコンクール、アスタナ- メレイ国際音楽コンクール、若いピアニストのためのウラディミール・ホロヴィッル記念国際ピアノコンクールなどで優勝または入賞を果たす。中国国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカ各地でも演奏会を開催するなど世界的な評価が高まっている。現在は北京で研鑽を積んでおり、今後の活躍が期待される。



 

ACC 304652CD
¥2500
シューマン:ピアノ作品集
 アベッグ変奏曲 Op.1
 フモレスケ Op.20
 ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11
チャン・チェン(ピアノ)

 録音:2018年8月、サン・マルスラン・ネヴァシュ教会、フランス(ライヴ)/65'50

 チャン・チェンは、中国出身。深セン音楽院で2007年から2011年まで学び、その後テキサス・クリスチャン大学音楽学部でタマス・ウンガー氏に、ベルリン芸術大学でクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事。またメナヘム・プレスラー、レオン・フライシャー、パウル・バドゥラ=スコダ、ドミトリー・バシキーロフ、エリソ・ヴィルサラーゼらにも薫陶をうける。
 2011年クララ・ハスキル国際コンクールで聴衆賞を受賞、2016年にはロベルト・シューマン賞を受賞し、シューマンは彼にとって特別な作曲家となった。ヨーロッパでの活躍も目覚ましく、ルール・ピアノ・フェスティヴァル、ノアン・ショパン・フェスティヴァル、ヴェルヴィエ音楽祭、ベルリン国際音楽祭、モントルー・ヴヴェイ9月音楽祭など数々の音楽祭に招待されている。



 

ACC 304653CD
¥2500
スクリャービン:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第6番Op.62
 ピアノ・ソナタ第1番Op.6
 ピアノ・ソナタ第8番Op.66
 ピアノ・ソナタ第5番Op.53
チェン・ユンジエ(ピアノ)

 録音:2019年3月、パリャシャウス・ドヴァラス、リトアニア(ライヴ)/59'53

 チェン・ユンジエは、1980年中国浙江省嘉興市生まれ。上海音楽院で学び、その後ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、クリーヴランド音楽研究所をはじめアメリカで研鑽を積む。ヨウ・ダチュン、ダン・シュウ、フィリップ・ケイウォン、ヨヘイヴェド・カプリンスキー、マッティ・ラエカッリオ、アントニオ・ポンパ=バルディらに師事。
 12歳の時に中国国内のピアノコンクールで優勝。その後1994年には中国国際コンクールでも優勝し、以来パロマ・オシェア・サンタンデール国際ピアノコンクール、クリーヴランド国際ピアノコンクール、ロン=ティボー国際コンクール、イサン・ユンコンクールなど国内外のコンクールで優秀な成績を収めています。2011年には北京中央音楽院の教授に史上最年少で就任した。






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CHALLENGE CLASSICS



CC 72802
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
デ・フリエンド(指揮)&ハーグ・レジデンティ管
 シューベルト:交響曲全集第2集

 (1)交響曲第1番 ニ長調 D82
 (2)交響曲第3番 ニ長調 D200
 (3)交響曲第8番 ロ短調『 未完成』 D759
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団

 全集第2弾、若々しい2曲に『未完成』をカップリング

 録音:(1)2016年6月21-23日、(2)(3)2018年6月5-8日/ハーグ/73'51''、DSD、Multi-ch / Stereo

 2015年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者を務めているヤン・ヴィレム・デ・フリエンドによるシューベルト全集録音シリーズ第2 弾。初期の爽やかなニ長調交響曲2曲に、シューベルトの強烈な個性が刻印された『未完成』をカップリングしています。第2・第4番を収録した第1集(CC-72739)と合わせてお楽しみ下さい。

 第1番、第3番は若々しい溌剌とした音運びがまぶしく、また熱気もある快演です。作風の異なる『未完成』はぐっと落ち着いたテンポ感で、弦のトレモロの刻みまで1音1音すべてに意識を向けた深みのある演奏となっています。SACDハイブリッドで音質も上等。


デ・フリエンド(指揮)&ハーグ・レジデンティ管
 シューベルト:交響曲全集第1集



 CC 72739
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
デ・フリエンドのシューベルト全集録音シリーズがスタート
 シューベルト:交響曲全集第1集

  交響曲第2番ニ長調 D125
  交響曲第4番ハ短調『悲劇的』 D417
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団
 ふくよかで柔らかな弦楽器群の音色が抜群!

 録音:2017 年8 月30 日-9 月1 日/ハーグ/DSD、Multi-ch / Stereo、56'51''

 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドは2015 年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者を務めています。両者の良好な関係が生む注目のシューベルト全集録音シリーズがスタート。第1 弾は2 番と4 番。
 フリエンドは曲の軽やかさを損なわないリズム感を持ちながら、モダン・オケの重厚な響きも厭わず、大きなスケールの演奏を展開。シューベルトの天才的なメロディ・センスと和声語法の魅力が十二分に楽しめるディスクです。
 録音の良さも相まって、弦楽器群のふくよかで柔らかい音色が心地よく耳を満たします。

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CC 72794
¥2500

サルヴァトーレ・ランツェッティ(1710-1780):
 チェロと通奏低音のためのソナタ集 Op.1 〜Vol.1

  第9番 イ短調/第1番 ト長調/
  第6番 変ロ長調/第5番 イ短調/
  第2番 イ長調/第11番 ヘ長調

アグニェシュカ・オシャンツァ(チェロ)
マリア・ミシャルツ(通奏低音チェロ)
ガブリエレ・パロンバ(テオルボ)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ)

 新しい精神にあふれたチェロ・ソナタ集

 録音:2019年1月7-9日/イタリア/68'55''

 ナポリで生まれチェロと作曲を学び、パリやロンドンにも渡り活躍したランツェッティ。
 作品1として出版された12曲のチェロ・ソナタは、この楽器のために書かれた革新的な作品として伝えられる重要なものです。重音やポジション、親指の位置、ボウイングなど様々な技術的試みを行いながら、イタリア趣味とフランス趣味を組み合わせた創造力豊かな音楽を紡いでゆく、多様性にあふれた曲集。当盤は第1集と題され、半分の6曲が収録されています。
 ポーランドのチェリスト、アグニェシュカ・オシャンツァによる演奏で、通奏低音もボニッツォーニなど豪華な布陣となっています。


 ランツェッティ。趣味の良い音楽。こんな感じ。
https://youtu.be/zLZMCDKLSBI

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早くまとめて聞きたいよ、という方はこちらの選択も。

ここで↓名曲「作品5」が全曲聴けちゃいます。
https://youtu.be/PRfC4e_f7_s

 brilliant
BRL 95525
(5CD)
\3500
サルヴァトーレ・ランツェッティ(1710-1780):チェロソナタ集
 2つのチェロのための6つのソナタOp.2
 チェロと通奏低音のための12のソナタOp.1
 チェロと通奏低音のための6つのソナタOp.5
 優雅でやさしい6つのソナタ
ガリジョーニ・フランチェスコ(Vc)
ラルテ・デラルコ






EVIDENCE



EVCD 053
¥2600
ロカテッリと現代を結びつける
 アリアンヌの糸

 ・アレックス・ナント(b.1992):アリアンナ
  〔エレジアーコ、メスト、ソット・ヴォーチェ、
   ジーグ、スペッキオ、パスピエ、ラメント、ラビリント〕
 ・ピエトロ・ロカテッリ(1695-1764):
  劇場風序曲 op.4-2、合奏協奏曲 ハ短調 op.1-11、
  合奏協奏曲 ニ長調 op.4-7、葬送シンフォニア、
  アリアンアの嘆き
マリアンヌ・ピケッティ
ル・コンセール・イデアル

 ロカテッリと現代を結ぶアリアンヌの糸

 録音:2018年6月

 アリアンヌ(アリアドネのフランス語読み)は、麻の赤い糸と短剣をテセウスに与え、テセウスが迷宮にいる怪物を退治し無事戻ってくることができるようにしました。
 ロカテッリは、このアリアンヌを題材にした作品を多数書いています。演奏者ピケッティは、ここで、ロカテッリと現代を結ぶための糸を探すプログラムを企画。アレックス・ナントに作品を依頼し、ナントの作品によってロカテッリと現代を結ぼうと試みています。

 ピケッティはフランスのヴァイオリン奏者。パールマンやメニューインに師事しました。カーネギー・ホールでのデビュー公演を皮切りに世界で活躍しています。
 2013 年にル・コンセール・イデアルを結成し、ピアソラからヴィヴァルディ、さらには新作委嘱まで、積極的な演奏活動を展開しています。



かなり個性的な集団です。
https://youtu.be/y-bVclvOymw







FARAO


B 108103
¥2500
プーランク特有の美しい書法が炸裂した室内楽
 プーランク:
  三重奏曲 FP43(ピアノ、オーボエ、ファゴット)
  六重奏曲 FP100
   (ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン)
  フルート・ソナタ FP1634
  クラリネット・ソナタ FP184
  オーボエ・ソナタ FP185
アンサンブル・アラベスク

 録音:2018年4月/72'48''

 20世紀フランス音楽の美しい深まりは、木管楽器により一層の彩りと香りを纏わせました。
 その珠玉の美しさがはっきりと刻まれた、プーランクの室内楽曲集。楽器それぞれの可能性を追求し、調性音楽でありながら一筋縄ではいかない和声の選択などもあいまって、特に晩年の作品などは魅力的な響きに謎めいた晦渋さが絶妙に混ざった深みのある内容になっています。
 アンサンブル・アラベスクは世界初録音を含むホルストの室内楽作品集(B-108098)を過去にリリースしている腕利き団体です。





PARATY



PARATY 128165
¥2600
ヴェロニク・ボンヌカズ新譜
 ベヒシュタインの魅惑の響き透明に融けあうドビュッシー

 ドビュッシー:
  月の光、喜びの島、映像第2集、
  前奏曲集第1巻、レントよりおそく
ヴェロニク・ボンヌカズ
 (ピアノ/1900年製ベヒシュタイン)

 録音:2018年3月

 フランスの実力派、ヴェロニク・ボンヌカズによるドビュッシー。1900年製ベヒシュタインの金属的ではないあたたかな音色と、音域のバランスの良さ、低音から高音までが澄んだ状態で響き合う魅力が遺憾なく発揮されており、今まで気付かなかったようなメロディまでもがたちのぼってくるようです。



 14 歳でボルドー音楽院を首席で卒業し、パリ音楽院でもピアノと室内楽で首席を獲得したボンヌカズ。消滅したARCOBALENOでのショパンやリストは高く評価されていました。
 ハロルド・ショーンバーグはニューヨーク・タイムズ紙上で「我々の時代でほんの一握りのピアニストしか持っていないエレガンスを、ボンヌカズ嬢は持ち合わせている」と激賞。
 実力派なので美貌を売り物にするタイプではないというものの、その容姿も話題になっているようです。


 

PARATY 918174
¥2600
ジャン・ティトルーズ(1563 頃-1633):再発見されたミサ曲
 ・Missa Sex Vocum Cantate
 ・Pange Lingua
 ・Missa Quatuor Vocum In Ecclesia
 ・Magnificat Secundi Toni(第2旋法によるマニフィカト)
アンサンブル・レ・メランジュ
トマス・ファン・エッセン&
 ヴォルニー・オスティウ
フランソワ・メニシエ(オルガン)

PARATY 918714→PARATY 918174に変更

 2016年末に発見されたフランスのミサ曲

 録音:2017年4,10月/72'48''

 2016年末、音楽学者のロラン・ギュイヨは、パリの大学に保存されていた17世紀初頭の26の音楽作品の譜集を発見しました。
 この譜集の中には、ジャン・ティトルーズ、ルーアンの大聖堂のオルガニストを生涯にわたって務めた、フランスのオルガンの基礎を築いた人物ともいえる音楽家の作品も含まれていました。
 アンサンブル・レ・メランジェの面々が、この作品を見事に蘇らせて、フランスの貴重な音楽を私達に届けてくれます。




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REFERENCE RECORDINGS



RR 145SACD
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
RRならではの超優秀録音
 「オーケストラのオルガン」
  オーケストラ作品をオルガン独奏で演奏
ヤン・クライビル(オルガン)
 (1)チャイコフスキー:戴冠式行進曲(ジョージ・ジョン・ベネット編曲)
 (2)バーバー:弦楽のためのアダージョ(ウィリアム・レムセン・ストリックランド編曲)
 (3)グノー:あやつり人形の葬送行進曲(ウィリアム・トーマス・ベスト編曲)
 (4)ホルスト:シャコンヌ〜吹奏楽のための組曲 Op.28より(ヘンリー・ジョージ・レイ編曲)
 (5)シベリウス:フィンランディア(ヘンリー・ジョージ・レイ編曲)
 (6)ジェズニーチェク:前奏曲と半音階的フーガ(作曲者自身による編曲)【世界初録音】
 (7)サン=サーンス:ロマンス〜管弦楽組曲 ニ長調 Op.49より(アルベール・ルノー編曲)
 (8)ワーグナー:森のささやき〜楽劇「ジークフリート」より(ジェームス・ホチキス・ロジャース編曲)
 (9)メンデルスゾーン:スケルツォ〜「真夏の夜の夢」より(サミュエル・プラウズ・ウォーレン編曲)
 (10)ヤルネフェルト:前奏曲(ゴードン・バウチ・ネヴィン編曲)
 (11)ヴェルディ:凱旋行進曲〜歌劇「アイーダ」より(ハリー・ロウ・シェリー編曲)

 超優秀録音。なんとカラフルなサウンド!オーケストラ作品をオルガン独奏で演奏。

 セッション録音:2016年6月26-28日/カウフマン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ、ヘルツベルク・ホール(カンザスシティ)
 HDCD、5.1 Surround and Stereo、74'31

 SACDハイブリッド盤。
 アメリカの老舗高音質レーベル「リファレンス・レコーディングス」からオーケストラでの演奏で親しまれている名曲をオルガン独奏で演奏した興味深いアルバムが登場。
 19世紀から20世紀初頭にかけ、オルガンの名手がこぞってオーケストラ作品をオルガン独奏用に編曲しました。ここに収録された楽曲はオリジナル作品のもつ個性を尊重し、かつ編曲者のカラーを「楽器の王様」と呼ばれるパイプオルガンを通して表現した名編曲集ともいえます。
 堂々たるオルガンの存在感とマッチしたチャイコフスキーの戴冠式行進曲やメンデルスゾーンのスケルツォ、繊細でこの上なく美しい響きが魅力のバーバーの弦楽のためのアダージョやワーグナーの森のささやき、32フィート管から出されるオルガンの重低音の響きを生かしたフィンランディアなど、色彩感豊かな選曲も光ります。

 なお、ヴェルディの凱旋行進曲はハリー・ロウ・シェリー編曲版を収録していますが、同時期に録音したエドウィン・ヘンリー・ルメア編曲版をリファレンス・レコーディングスのホームページ(www.ReferenceRecordings.com)からストリーミングまたはダウンロードで購入できるとのこと。編曲者の違いも楽しめます。
 79のストップ、5548ものパイプをもつヘルツベルク・ホールの大オルガンを知り尽くしたヤン・クライビルが卓越した技術とともにカラフルなオルガンの音色を披露しております。




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ALPHA



ALPHA445
\2600→\2390
サンドリーヌ・ピオー『恋の相手は…』
 19世紀フランスの管弦楽伴奏付歌曲集

<追憶>
 1.サン=サーンス(1835〜1921):恍惚
 2.サン=サーンス:蝶々
 3.シャルル・ボルド(1863〜1909):朝の散歩   
 4.ベルリオーズ(1803〜1869):墓場にて 〜『夏の夜』H 81 より
 5.マスネ(1842〜1912):詩人と幽霊
 6.ピエルネ(1863〜1937):
  昔日の唄〜『我が小さき友たちのためのアルバム』作品14 より
 7.テオドール・デュボワ(1837〜1924):話し相手は、恋の相手は
<欲望と誘惑>
 8.ベルリオーズ:ヴィラネル 〜『夏の夜』H 81 より
 9.デュボワ:沼への散歩 〜『水上の音楽』 より
 10.ルイ・ヴィエルヌ(1870〜1937):
    立派な白い蝶々が 〜『三つの歌曲』作品11 より
 11.デュパルク(1848〜1933):星たちに
 12.アレクサンドル・ギルマン(1837〜1911):静寂が語るのは
 13.デュボワ:柳の下で 〜『マルジョリの歌集』 テオドール・
 14.サン=サーンス:愛しあいましょう
 15.バンジャマン・ゴダール(1849〜1895):きわめてゆったりしたワルツ
 16.サン=サーンス:駆け落ち
 17.ゴダール:荘重に 〜『ゴシック組曲』作品23 より
 18.マルティーニ(1741〜1816):
    愛の喜び 〔管弦楽編曲:エクトール・ベルリオーズ〕
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
ジュリアン・ショーヴァン(ヴァイオリン&指揮)
ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(古楽器使用)
NYCX-10063
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 「フランス音楽は管弦楽の色彩感」と言うなら、作曲家たちが思い描いていた当時のオーケストラの響きがどうだったか? とまず考えたい…その発想を最大限に活かして制作されたこのアルバムで、独唱者にサンドリーヌ・ピオーが迎えられているのはなんと喜ばしいことでしょう。

 「バロックの歌手として注目を集めてきた私ですが、実は子供の頃からフランス近代音楽がとくに好きで」と語る彼女と、モーツァルト以降の音楽を作曲当時の楽器と奏法で演奏し急速に注目を集めつつあるル・コンセール・ド・ラ・ロージュが披露するのは、19世紀中盤以降、近代フランス音楽がまさにオーケストラの色彩感において独特な存在感を発揮するようになっていた時代の音楽。1871年にサン=サーンスらが国民音楽協会を立ち上げて以降、フランスでは「管弦楽伴奏を活かした歌曲が少ない」という欠如を埋めるべく続々とこうした作品が生み出されましたが、本盤は1850年に管弦楽版が楽譜出版されたベルリオーズ『夏の夜』にまで遡りながら、フランス音楽における19世紀本来のオーケストラの響きを妥協なく追及していった好企画。
 デュボワやボルド、ギルマンなど近年注目を集めつつある「忘れられた重要作曲家」たちの傑作も多数収録されています。楽譜校訂を手がけた音楽学者ブノワ・ドラトヴィツキの記事をはじめ解説も充実。
 国内仕様は歌詞とともに日本語訳付です。
  録音:2018年3月 アルスナル音楽堂、メス(フランス東部ロレーヌ地方)
   【国内盤】
    解説、歌詞日本語訳:白沢達生
  



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 ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団自主レーベル


 ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団自主製作レーベル。
 一度日本の大型代理店が扱うことになっていたが、その後どういうわけか扱い中止になってしまってシュトラウス・ファンを嘆かせた。  今回新しい代理店ができたので再度お知らせします。
 オーストリアの首都ウィーンを拠点とする“シュトラウス・ファミリー”の音楽をプログラムの中心とするオーケストラ「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団」。  1966年にオーストリア放送(ORF)とヴァイオリニスト、オスカー・ゴーガーの主導により結成。19世紀後半にヨハン・シュトラウス2世が率いたオーケストラを継承する伝統ある楽団です。  日本には新年に来日し、毎回、本場のウィンナ・ワルツの演奏で聴衆を酔わせることで知られています。これまでは様々なレーベルより録音を発表していましたが、2016年からは楽団独自のレーベルを立ち上げ、これまでに指揮者ヴィルトナーとエシュヴェによる4枚のアルバムを発表。
 アルバムは全て美麗デジパックに収納、多くの写真、図版を含むブックレット(ドイツ語・英語)が添付されています。


WJSO 001
¥2400→\2190
〔代理店移行再掲載〕
人生を楽しめ!〜アニヴァーサリー・エディションVol.1
 スッペ:歌劇『スペードの女王』序曲
 J.シュトラウス2世:ポルカ・マズルカ『忘れることこそ人生の幸福』 Op.368
 J.シュトラウス2世:ワルツ「市庁舎舞踏会』 Op.438
 J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル『別に怖くありませんわ』 Op.413
 J.シュトラウス2世:ワルツ『人生を楽しめ!』 Op.340
 J.シュトラウス2世:喜歌劇『インディゴと40 人の盗賊』序曲
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『うわごと』 Op.212
 J.シュトラウス2世:芸術家のカドリーユ Op.201
 J.シュトラウス2世:ワルツ『北海の絵』 Op.390
 ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『騎手』 Op.278
 J.シュトラウス2世:ワルツ『サンクト・ペテルブルグとの別れ』 Op.210
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
アルフレート・エシュヴェ(指揮)

 ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団の自主レーベル。
 1844年にヨハン・シュトラウス2世によって結成された由緒正しきウィーン音楽の継承者です。楽団は、ヨハン2世から弟エドゥアルト1世に引き継がれ、1901年に2度目のアメリカ公演を終えた後に解散します。そして2度の大戦を経て1966年にエドゥアルト1世の孫エドゥアルト2世によって再建を果たします。その後は、ウィーン・フィルのコンサートマスターを務めたヴィリー・ボスコフスキーが指揮者として迎えられると、楽団は瞬く間に世界的名声を獲得し、伝統的なウィンナ・ワルツを受け継ぎ、世界中の聴衆を魅了し続けています。
 また毎年日本でニューイヤーコンサートを開催し、ファンからは絶大なる人気を博しています。

 録音:2015年5月1-3日ウィーン、フォルクスオーパー/DDD、デジパック仕様、71' 00

 
WJSO 002
¥2400→\2190
〔代理店移行再掲載〕
もろびと手をとり〜アニヴァーサリー・エディションVol.2
 J.シュトラウス2世:喜歌劇『くるまば草』序曲
 J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル『突進』 Op.348
 ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『とんぼ』 Op.204
 J.シュトラウス2世:ワルツ『レモンの花咲くところ』 Op.364
 ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『永遠に』 Op.193
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』 Op.235
 スッペ:喜歌劇『山賊の仕業』序曲
 J.シュトラウス2世:ワルツ『わが家で』 Op.361
 J.シュトラウス2世:メロディーエン・カドリーユ Op.112
 J.シュトラウス2世:ポルカ『クラップフェンの森で』 Op.336
 J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル『観光列車』 Op.281
 J.シュトラウス2世:ワルツ『もろびと手をとり』 Op.443
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)

 録音:2015年11月14-15日ウィーン、ゾフィエンザール/DDD、デジパック仕様、76' 07

 2015年11月録音。没後120年を迎えたスッペの作品をはじめ、多彩な作品が演奏されています。
 このアルバムで指揮をしているのは、日本でもおなじみヨハネス・ヴィルトナー。ウィーン・フォルクスオーパーをはじめ、世界各国の劇場で活躍。最近は、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団を率いて毎年新年に来日しています。

 
WJSO 003
¥2400→\2190
〔代理店移行再掲載〕
アレグロ・ファンタスティク・ライヴ・イン・コンサート〜
 アニヴァーサリー・エディションVo.3
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
  ハインツ・ザンダウアー:ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団のための祝祭ファンファーレ
  J.シュトラウス2世:喜歌劇『ジプシー男爵』序曲
  エドゥアルト・シュトラウス1 世:ポルカ・シュネル『ブレーキかけずに』 Op.238
  ヨーゼフ・シュトラウス:オーケストラのための幻想小品『心の痛み』
  エドゥアルト・シュトラウス1 世:祝典ワルツ Op.296
  ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『燃える心』
  J.シュトラウス2世:ニコ・ポルカ Op.228
  J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』 Op.354
  ヨーゼフ・シュトラウス:オーケストラのための幻想小品『アレグロ・ファンタスティク』
  ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『ディナミーデン』 Op.173
  J.シュトラウス2世:騎士パスマンのチャルダッシュ OP.441
  J.シュトラウス2世: ポルカ『リグオリアンのため息』 Op.57
  エドゥアルト・シュトラウス1 世:ポルカ・シュネル『誰と一緒に踊る?』
  J.シュトラウス2世:ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314

 録音:2016年5月15日ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)/DDD、デジパック仕様、79' 52

 2016年5月、ウィーン・ムジクフェラインでのライヴ録音。オーケストラのために作曲された「祝祭ファンファーレ」で華やかに幕を開ける白熱の演奏です。
 有名曲だけでなく、「ばらの騎士」のワルツの原曲となったとされる「ディナミーデン」などあまり知られていない珍しい曲も演奏された、聴きごたえのあるコンサートです。
 
WJSO 004
¥2400→\2190
〔代理店移行再掲載〕
皇帝円舞曲:ライヴ・イン・コンサート〜
 アニヴァーサリー・エディションVo.4

  J.シュトラウス2世:喜歌劇《ローマの謝肉祭》序曲
  J.シュトラウス2世:ポルカ「新しい人生」
  J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「インドの舞姫」Op.351
  ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「オーストリアの村つばめ」Op.164
  ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「踊るミューズ」Op.266
  ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「自転車」Op.259
  ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「トランスアクツィオン」Op.184
  J.シュトラウス2世:音楽の冗談「常動曲」Op.257
  J.シュトラウス2世:マルタ・カドリーユ Op.46
  J.シュトラウス2世:クリップ・クラップ・ギャロップ Op.466
  J.シュトラウス2世:ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325
  J.シュトラウス2世:ポルカ「ハンガリー万歳」Op.332
  J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437
  J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
アルフレート・エシュヴェ(指揮)

 録音:2016年10月26日ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)/DDD、デジパック仕様、75' 29

 2016年10月、ウィーン・ムジクフェラインでのライヴ録音。比較的よく知られた曲を中心とした親しみやすいプログラム。最後の「ラデツキー行進曲」での聴衆が一体となった盛り上がりは世界共通です。



 

AMBRONAY EDITIONS


AMY052
\2700
コルトーナのラウダ集
 〜中世トスカーナ、アッシジの聖フランチェスコの時代の音楽〜

<受胎告知の物語>
 1.聖フランチェスコは讃えられん(ラウダ第38番)
 2.新たな星が、人々の只中に(ラウダ第21番)
 3.天には栄光、地には平安(ラウダ第20番)
 4.おお神々しき花の乙女(ラウダ第15番)
 5.トロット(イスタンピッタ:舞曲)
<イエスの幼少時>
 6.救世主がお生まれになった、人間の姿で(ラウダ第19番)
 7.サルタレッロII(イスタンピッタ:舞曲)
 8.天から来たり、新たな報せ(ラウダ第7番)
 9.比類なく甘美なる愛(ラウダ第45番)
 10.歌わせてください、麗しき愛のかたについて(ラウダ第9番)
<イエスの受難>
 11.喜びの始まり(イスタンピッタ)
 12.良いことではないか、残忍かつ憐れみを持たぬ者(ラウダ第23番)
 13.救世主は苦しんで死んだので(ラウダ第24番)
 14.あらゆる人間が、高らかに声をあげ(ラウダ第26番)
 15.トリスターノの嘆きとロッタ(イスタンピッタ:舞曲)
<イエスの生誕>
 16.サルタレッロ第3番〜至高の光(ラウダ第8番)
 17.きわめて高くにある星(ラウダ 第8番)
 18.新たな賛美よ歌われよ(ラウダ 第2番)
 19.来たりて讃えよ(ラウダ 第1番)
カンティクム・ノヴム(古楽器使用)
 バルバラ・クーサ、エマニュエル・バルドン(歌)
 アリオシャ・ルニャール(ニッケルハルパ)
 ヴァレリー・デュラク(中世フィドル、リラ)
 フィリップ・ロシュ(ウード)
 ヴウェナエル・ビアン(リコーダー、バグパイプ)
 アンリ=シャルル・カジェ(各種打楽器)
NYCX-10066
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 2018年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで、アルメニア伝統音楽とヨーロッパ古楽の思わぬ繋がりをさぐる充実プログラムを披露、会場を大いに沸かせたカンティクム・ノヴム。
 古楽がさかんなフランスでもとくに多元的な活躍をみせているグループのひとつですが、今回は中世音楽でも王道のひとつといえる分野・イタリアのラウダに焦点を絞り、そこにどれほど多彩な音楽が秘められていたかを強く印象づける新録音を繰り出してきました。
 十字軍遠征やモンゴル大帝国の台頭のかたわら、ローマ教皇とドイツ皇帝の対立が激化、イタリア半島が大いに揺れた13世紀に中部トスカーナ地方で作られた「コルトーナのラウダ集」を選曲元として絞りながら、中世フィドルやリコーダーなど欧州系古楽器のみならず、当時の東西交流をかんがみ東洋の撥弦楽器ウードや各種のバグパイプ、さらには北欧音楽でも愛されているニッケルハルパも使いながら、確かな音楽学研究に裏付けされた解釈のもと、800年近く前の豊饒な音世界を鮮やかに甦らせてゆきます。
 オルガヌムなど多声の教会音楽の精緻さを横目に、わかりやすい民衆向けのシンプルな俗語詩(イタリア語)のくりかえしが強く心に残りやすいラウダ。謎多き中世と南国の明朗さが妖しく交錯する音世界の秘訣を解き明かす解説(国内仕様は歌詞ともに訳付)も注目です。
 録音:2018年12月 ビヨン新教会(フランス中部オーヴェルニュ地方)
  【国内盤】
   解説、歌詞日本語訳:白沢達生
  




ARCANA



A462
\2600→\2390
ラ・レヴェルディ〜『心の目』
 フランチェスコ・ランディーニ(1325または1335〜1397)の音楽世界

 1.もう出かけるのだが、ご一緒しませんか愛しき貴婦人よ
 2.この貴婦人には、なんと多くの美が備わっているのだろう
 3.この愛はどのようなものか、天がもたらしたこの愛は
 4.あなたのまなざしが、わたしの命を奪う
 5.情けをかけてくれることはあるまい、わたしの貴婦人が
 6.この魂は泣いてばかり、安らぐ暇もない
 7.目には大粒の涙、心には大きな苦しみ
 8.不実な男を愛したために、わたしはなんと辛い思いを
 9.わたしの両目は、この辛い別れに
 10.痛ましきこの両目は、ただ泣くばかり
 11.教えてくれ、恋神よ、この緑の葉のあいだで
 12.なんと辛く感じるのだろう、この心は
 13.わたしは悪くないのに、あなたはその美しい姿を
 14.死ぬこともでいないのか、ああ、あわれに傷ついた者よ
 15.一目みたときから、あなたにお仕えしようと
ラ・レヴェルディ(古楽器使用) 
 クラウディア・カッファーニ(歌、中世リュート) 
 リヴィア・カッファーニ(歌、各種リコーダー、中世フィドル)
 エリザベッタ・デ・ミルコヴィチ(歌、レベック、中世フィドル) 
 テオドーラ・トンマージ(歌、ゴシックハープ、各種リコーダー)
 マッテオ・ゼナッティ(歌、ゴシックハープ、地中海タンバリン)
+クリストフ・デリーニュ(オルガネット)
NYCX-10065
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 【真っ向勝負なのに自由自在。デリーニュと伝説的名団体による新たなランディーニ決定盤】
 空想力がなくては真相にたどりつけない中世音楽の世界において、一本筋の通った学術研究姿勢を徹底、それでいて演奏では驚くほど自在な表現をのびやかに繰り出し「格の違い」を強く印象づけてきたイタリアの精鋭古楽集団ラ・レヴェルディ。選曲コンセプトの緻密さで定評のある彼らがどれほど生々しく心をとらえる演奏をくりだすかは「実際に聴く」に限るのですが、その意味でも手にとりやすい単体作曲家アルバムが新録音で登場します。
 フランスのマショーを横目に、イタリアで才人チコーニアと双璧をなすといっても過言ではない14世紀最大の作曲家のひとり、盲目の音楽家ランディーニと真正面から向き合った新たな決定盤!
 少年時代に光を失いながらもオルガネット(ポルタティーフ・オルガン、手で携え片手で弾く鍵盤楽器)の名手としても絶大な名声を誇ったこの大家の音楽世界を解き明かすうえで、およそ他の追従を許さない千変万化の超絶技巧をくりひろげるオルガネットの名手クリストフ・デリーニュ(Ricercarに名盤多数)をゲストに招いた夢の共演が実現しているのも魅力です。
 中世末期、芸術音楽への第一歩がイタリアでどう紡がれたのか?Arcanaならではの充実の解説(国内仕様では歌詞ともに訳付)も当リリースの魅力の一部と言えるでしょう。

  録音:2018年9月30-10月3日 サン・テオニスト教会、トレヴィゾ(イタリア北東部ヴェネト地方)
   【国内盤】
   解説、歌詞日本語訳:白沢達生

 


ラ・レヴェルディ、こんな感じです。
https://youtu.be/j0T5IRpFjto
   



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NAXOS



8.573772
\1200
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲/二重協奏曲
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 OP.77(1878)
 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102(1887)
ティアンワ・ヤン(ヴァイオリン)
ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)

アントニ・ヴィト(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
NYCX-10067
(国内仕様盤・日本語解説付)
\1800+税

 1877年に交響曲第2番を書き上げたブラームス。劇的で緊張感に満ちた交響曲第1番とは対照的な田園的な性格を持つ第2交響曲の流れを受け、その翌年に作曲されたのがこの「ヴァイオリン協奏曲」でした。
 やはり優雅で美しい旋律に満ちたこの作品は、サラサーテが演奏するブルッフの協奏曲を聴いて感銘を受けたのが直接の作曲の動機とされていますが、実際には同じ調性を持つベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の影響が強く、重厚なオーケストラ・パートと美しく情熱的な旋律のヴァイオリン・パートが絡み合う素晴らしい仕上りのため、ベートーヴェン、メンデルスゾーンと並ぶ「3大ヴァイオリン協奏曲」の一つと称えられています。
 二重協奏曲は1887年の作品。ブラームスの最後の管弦楽曲でもあるこの曲は、バロック期の“合奏協奏曲”を思わせる、各々の独奏楽器の対話と、オーケストラの掛け合いが見事な力作です。

 ヴァイオリン協奏曲でソロを務めるのは、これまでにもNAXOSからリリースした数々のアルバムでおなじみの女性ヴァイオリニスト、ティアンワ・ヤン。多くの名演が存在する名曲ですが、彼女は物怖じすることなく果敢に演奏。自身の音楽を朗々と歌い上げています。二重協奏曲で同じくチェロの独奏を務めるシュヴァーベは良く響く音色でブラームスの哀愁に満ちた旋律を高らかに歌い上げ、ティアンワ・ヤンとの素晴らしい共演を披露しています。
 交響曲にも匹敵する重要なオーケストラ・パートをまとめ上げているのは名指揮者アントニ・ヴィト。若き独奏者に負けない情熱でブラームスの音楽に対峙しています。ベルリン=ダーレムの「イエス・キリスト教会」で行われた録音にも注目です。

 輸入盤国内仕様:日本語解説付き(片桐 卓也)
  録音 2017年6月5-7日イエス・キリスト教会、ベルリン=ダーレム、ドイツ



ティアンワ・ヤン(楊天堝)といえばこの大録音!



8.504046
(4CD)
\4000
ティアンワ・ヤン
 パブロ・サラサーテ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集

<CD1…第1集: 8.572191>
 1.ツィゴイネルワイゼン Op.20/
 2.スペイン風アリア Op.18(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 3.ミラマール=ソルツィーコ Op.42(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 4.ペテネラス Op.35(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 5.ノクターン・セレナード Op.45/
 6.ビバ・セビーリャ Op.38(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 7.「白衣の婦人」による幻想曲 Op.3/

<CD2…第2集: 8.572216>
 1-5.カルメン幻想曲 Op.25/
 6.グノーの「ロメオとジュリエット」による演奏会用幻想曲 Op.5/
 7.ロシアの歌 Op.49(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 8.ナイチンゲールの歌 Op.29(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 9.狩り Op.44/
 10.ホタ・デ・パブロ Op.52(ヴァイオリンと管弦楽編)/

<CD3…第3集: 8.572275>
 1.モーツァルトの歌劇「魔笛」による演奏会用幻想曲 Op.54/
 2.ナヴァラ Op.33(2台のヴァイオリンと管弦楽による)/
 3.ムイニエラ Op.32/
 4.グノーの歌劇「ファウスト」による新しい幻想曲Op.13/
 5.ヴェネツィア風舟歌 Op.46(ヴァイオリンと管弦楽版)/
 6.序奏とカプリース・ホタ/

<CD4…第4集: 8.572276>
 1.序奏とタランテラ Op.43(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 2.サン・フェルミンのホタ Op.36(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 3.モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」による演奏会用幻想曲 Op.51
  (ヴァイオリンと管弦楽編)/
 4.ウェーバーの「魔弾の射手」による演奏会用幻想曲 Op.14
  (ヴァイオリンと管弦楽編)/
 5.パンプローナのホタ Op.50(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 6.スコットランドの歌 Op.34(ヴァイオリンと管弦楽編)/
 7.夢 Op.53(ヴァイオリンと管弦楽編)/8.森のエスプリ Op.48
ティアンワ・ヤン(楊天堝)(ヴァイオリン)
 (CD3:トラック2は多重録音)/
ナバーラ交響楽団/
エルネスト・マルティネス=イスキエルド(指揮)
 録音 <CD1>2008年9月1-5日/<CD2>2009年11月1-5日…1-5, 2009年7月2日…6, 2008年11月3-6日…7-10 スペイン パンプローナ,ナバーラ交響楽団コンサート・ホール/
<CD3>2009年6月30日-7月3日/<CD4>2009年11月9-13日 スペイン パンプローナ、バラナイン・コンサート・ホール



 
 


8.573858
\1200
ヴァンサン・ダンディ(1851-1931):メデー/カラデック組曲 他
 劇音楽「メデー」Op.47
  1.第1曲:前奏曲
  2.第2曲:パントマイム
  3.第3曲:メデーへの期待
  4.第4曲:メデーとイアソーン
  5.第5曲:オーロラの勝利

 カラデック組曲 Op.34
  6.第1曲:前奏曲
  7.第2曲:歌
  8.第3曲:ブレトンの結婚
 
 9.交響的伝説「サルビアの花」Op.21
ダレル・アン(指揮)
マルメ交響楽団

 幼い頃からピアノを学び、パリ音楽院ではフランクに師事し作曲家となったヴァンサン・ダンディ。師であるフランクと、当時フランスでも流行していたワーグナーからの影響が感じられる管弦楽作品を多く書いただけでなく、総合的な音楽学校「スコラ・カントルム」を創設。数多くの弟子を育てあげ、フランス音楽を牽引しました。
 このアルバムにはギリシャ神話から題材を得た劇音楽「メデー」、民族音楽の要素を取り入れた「カラデック組曲」、花の妖精を主人公にした「サルビアの花」の3曲を収録。どれも壮大な物語を繊細な音で描いた作品です。
 なかでも「サルビアの花」はワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》にも似た悲恋が描かれており、半音階的進行を多用した濃厚な音楽が特徴です。これらをブザンソン国際指揮者コンクールで優勝したダレル・アンの見事な演奏でお楽しみください。
 録音 2017年8月21-24日 ライヴ マルメ、スウェーデン
 
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8.573959
\1200
ハヴァーガル・ブライアン(1876-1972):交響曲 第7番&第16番 他
 1.序曲「鋳掛け屋の婚礼」(1948)

 交響曲 第7番 ハ長調(1948)
  2.第1楽章:Allegro moderato
  3.第2楽章:Allegro moderato ma maestos
  4.第3楽章:Adagio Allegro moderato Adagio
  5.第4楽章:Epilogue:‘Once upon a time むかしむかし’ (Moderato)
 
 6.交響曲 第16番(1960)
ニコライ・サフチェンコ(ヴァイオリン・ソロ)…4-5

アレクサンダー・ウォーカー(指揮)
新ロシア国立交響楽団

 近代音楽史の中で異彩を放つ英国の作曲家ハヴァーガル・ブライアン。数多くのユニークな作品を残しながらも、その存在は無視されつづけ、ようやく晩年になっていくつかの作品が演奏されるようになりました。
 なかでも交響曲第1番「ゴシック」は前例のないほどの長大かつ大編成の作品であり、この作品の特異さで彼の名前が評価されるようになったとも言えるでしょう。
 交響曲は全部で32曲ありますが、このアルバムに収録された2曲は、常識的な長さの作品で、とりわけ古代ギリシャとペルシャの戦いを描いた第16番は単一楽章のみのコンパクトな曲です。
 古典的な形式で書かれた第7番は、ゲーテの自伝にインスパイアされた作品で、壮麗なファンファーレで幕を開け、ゆったりとした終楽章で幕を閉じます。
 「鋳掛け屋の婚礼」はJ.M.シングの戯曲を元にした作品。19世紀のイタリア喜劇序曲を思わせる楽しい曲です。
  録音 2018年1月16-19日 Studio 5, Russian State TV & Radio Company KULTURA, Moscow


これでNAXOSからは
 1,2,4,6,7,8
 11, 12, 15, 16, 17, 18
 20, 21, 22, 23 ,24, 26, 28, 29
 31, 32
がリリースされたことになる。



NAXOSのブライアン交響曲
全部集めてみました

 
8.557418-19 
(2CD)
\3000
ブライアン:交響曲 第1番「ゴシック」 オンドレイ・レナールト指揮
スロヴァキア放送交響楽団
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
スロヴァキア・オペラ合唱団
スロヴァキア・フォーク・アンサンブル合唱団
ルチニツァ合唱団
ブラティスラヴァ・シティ合唱団
ブラティスラヴァ児童合唱団
ユース・エコー合唱団
パヴォル・プロハーツカ合唱指揮
エヴァ・エニソヴァー(S)/ダグマル・ペツコヴァー(A)
ヴラディミール・ドレザル(T)/ペーテル・ミクラーシュ(Bs)

 ゲテモノ作曲家の代表とされ、世界最長の交響曲を作ったこと、90歳になってから8曲もの交響曲を作ったことで知られる奇人変人ブライアン。
 そのブライアンが8年の歳月をかけて作り上げた交響曲第1番「ゴシック」。管弦楽のみによる「第1部」、そして大規模な声楽大作となる第2部「テ・デウム」からなる“伝説の交響曲”。
 オルガンを含む巨大オーケストラ(打楽器だけで17)に、4人の独唱者、混声・児童合唱含めたこれまた巨大な声楽陣、さらに4つのブラスバンド別働隊という、誇大妄想強的編成。演奏時間はおよそ120分。「ギネスブック」にも世界最大の交響曲として掲載された。
 これだけの規模を持つために演奏はほぼ不可能といわれていたが、それがついに録音された。採算などもちろん度外視。まさに歴史的偉業、というより歴史的珍事。録音というよりこれは冒険。

 とまあ、エピソードとしては面白いし、ネタとしても使えるが、それだけであればここでは取り上げない。
 実は史上最大の怪作、交響曲 第1番「ゴシック」、作品も結構いけてるのである。
 第2部のコラール部分ではさすがにちょっと冗長な感も否めないが、第1部では「夜明け前のマーラー」といった感じのかっこいい展開が随所で現れる。レナールトの演奏が少し野暮ったいので(それはそうなるだろう、無理もない)、聴いているこっちが頭の中で少し演出してあげれば、なかなか楽しめる。2時間の大作を一気に聴けとは言わないので、せめて管弦楽のみによる第1部の40分だけでもノリノリで味わってみてほしい。きっとあなたは大好きな交響曲のリストに入れたくなるだろう。
 まあそれを人に言うと変人扱いされてしまうかもしれないが。(「このNAXOSを聴け!」より)

8.570506
\1500
ブライアン(1876-1972):交響曲第2番、祝祭ファンファーレ トニー・ロウ(指揮)、
モスクワ交響楽団

 32曲もの交響曲を作曲したことで知られるイギリスの近代作曲家ブライアンだが、彼の生前には、それらはほとんど演奏されることがなかった。この第2番の交響曲はゲーテの「鉄の手のゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」に触発され書き始められましたが、後に早世した彼の最愛の娘のために捧げられました。16本のホルン、3組のティンパニ、2台のピアノ、オルガンを必要とする大規模な編成で奏される悲痛な行進曲は、まるでワーグナーのジークフリートの葬送曲を思い起こさせる。

 MARCO POLOレーベルから既発売の音源。

NAXOS
8.570308 
\1500
ハヴァーガル・ブライアン (1876-1972)

 交響曲第4番「勝利の讃歌」 
  録音: 3 - 8 February 1992

 交響曲第12番 
  録音: 10-11 February 1992
スロヴァキア放送交響楽団
エイドリアン・リーパー (指揮)

ヤナ・ヴァラスコヴァ (ソプラノ)
スロヴァキア・ナショナル・オペラ合唱団 
スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団 
ユース・エコー合唱団
カントゥス混声合唱団 
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団 

 ギネス史上最大の交響曲「ゴシック」(8.557418-19)で知られる作曲家、ブライアンの交響曲第4番「勝利の歌」もまた、巨大オーケストラ+オルガン+二重合唱+ソプラノ独唱という、トンデモ編成を要求する怪曲です。半音階的和声を駆使し、ナチズムが台頭する不安な時代の空気を反映しつつ、神の栄光をたたえる賛歌で締めくくられるといった、いわばお約束的な組み立てですが、実際耳にすれば予想を上回るサウンドの凄まじさには圧倒されます。
 併録の交響曲第12番は、ギリシャ悲劇にインスピレーションを得た作品ですが、ブライアンの交響曲の中で「最短」の作品となっています。

 マルコ・ポーロ8.223447の再発売盤です。

8.573408
\1500
ブライアン:交響曲第6 番, 第28 番, 第29 番,第31 番
 1.交響曲第6 番 「悲劇的交響曲」(1948)/
 2-5.交響曲第28 番 ハ短調(1967)
 6-9.交響曲 第29 番変ホ長調(1967)
 10.交響曲 第31 番(1 楽章の)(1968) ※2-9 世界
新ロシア国立交響楽団/
アレクサンダー・ウォーカー(指揮)
録音 2014年5月20-24日 モスクワ ロシア国立テレビ&ラジオ・カンパニー KULTURA第5 スタジオ
 
 最近、ようやくその真価が認められつつある、イギリスの伝説的な作曲家ハヴァーガル・ブライアン。成功とは全く無縁であり、32 曲もの交響曲を書き残しながらも、ほとんど認められることはありませんでした。ようやく生涯の終わり近くに第1 番「ゴシック」が演奏され、一部の人たちの間で熱烈な支持を受けることとなったのが救いでしょうか。彼がこの世を去ってから、ようやくこの比類なき作品群に光が当たり、演奏や録音の機会も増えてきたのは嬉しい限りです。そんなブライアン、72 歳の時にここに収録された「交響曲第6 番」を作曲し、その後は素晴らしいスピードでいくつもの交響曲やオペラ、管弦楽作品を書いていきます。もちろん第1 番のような巨大さ(長さも編成も史上最大の規模を持つとされます)は望めませんが、それでも同世代のイギリスの作曲家たち/エルガーやホルスト、ディーリアス/と比べると、その作品がどれほど奇妙な味わいを持っているかに気がつくのではないでしょうか。

 ここには単一楽章の第6 番と第31 番、そして古典的な趣きを持つ第28 番、同じく91 歳の時の作品である第29 番の4 曲が収録されています。全て、汲めども尽きぬ創造のエネルギー漲る怪作です。
 
8.572014
\1500
ブライアン:交響曲第 11 番&第15 番他
 1-5.演奏会序曲「勇気のために」(1902-06)/
 6-14.喜劇序曲「メリーハート博士」(1911-12)/
 15-22.交響曲第 11 番(1954)/
 23-28.交響曲第 15 番(1960) 
  ※MARCO POLO 8.223588 移行盤
トニー・ロウ(指揮)…1-5.23-28/
エイドリアン・リーパー(指揮)…6-22/
アイルランド国立交響楽団

 ハヴァーガル・ブライアン(1876-1972)(本名はウィリアム)は、独学で音楽を学び、小さな教会のオルガニストを務めていました。20 歳になる前にエルガーの合唱曲に接し、当時の新作音楽を熱心に支持するようになります。作曲を始めた当初は、その作品を多くの聴衆に支持され順風満帆な作曲家人生を送るかと思われましたが、様々な事情でドロップ・アウト。生涯に32 曲の交響曲を書きながらも、その作品はほとんど忘れ去られてしまい、現在でもごく一部の熱狂的なファンによって、偉大なる彼の業績が伝えられているに過ぎません。

 このアルバムには2 つの交響曲と、彼のお気に入りであった「メリーハート博士」(変奏曲の形式で書かれている)、そして豪壮な「勇気のために」が収録されています。これを聴くことで一層ファンが増えること間違いありません。

8.572020
\1500
ブライアン:交響曲第 17 番&第32 番他
 1-3.交響詩「イン・メモリアム」(1910)/
 4-5.祝典舞曲/6-8.交響曲第 17 番(1960-1961)/
 9-12.交響曲第 32 番(1968) 
MARCOPOLO 8.223481 より移行盤
アイルランド国立交響楽団/
エイドリアン・リーパー(指揮)

 1950 年代までは、「謎の作曲家」とされていたハヴァーガル・ブライアン(1876-1972)。彼はその生涯に32 曲の交響曲を始め、管弦楽作品、オペラなど多くの作品を書いています。
 彼は才能に恵まれながらも、あまり勤勉でなかったためか、作品が上演されることがあまりなく、そのために一部の熱狂的なファンを除いては、その存在すらも忘れ去られかけていました。

 しかし、彼の最大の作品「交響曲第1 番」が1961 年にアマチュアを中心としたオーケストラで上演されるやいなや、そのあまりにも破天荒な曲が評判を呼び、再び脚光を浴びた人として知られています。
 このアルバムには2 つの管弦楽作品と2つの交響曲が収録されています。さすがに第1 番ほどの大掛かりな仕掛けはないにしても、交響詩「イン・メモリアム」の冒頭のファンファーレを聴くだけでも、確かに心躍る音楽です。この機会に再度見直してみたい作曲家です。

8.557775
\2600
入手困難かも
ブライアン(1876-1972):
 喜劇序曲−ジョリー・ミラー/
 ヴァイオリン協奏曲/
 交響曲第18番
ライオネル・フレンド指揮
BBCスコットランド交響楽団
マラト・ビゼンガリエフ(Vn)
マルコポーロ8 . 2 2 3 4 7 9からの移行発売(1 9 9 3年録音)。イギリスの異端作曲家による、比較的親しみやすい作品集。ヒンデミットの曲を思わせるヴァイオリン協奏曲は、民謡の旋律を素材とした作品。
交響曲はわずか1 5分ほどだが、ブライアンらしからぬ( ? )聴きやすさ。
ブライアン:交響曲第20番, 第25番(ウクライナ国立響/ペニー)
8.572641
\1500
迷宮のシンフォニー
 ブライアン:交響曲第 20 番&第25 番

 古い韻による幻想的変奏曲(1907)/
 交響曲第 20 番嬰ハ短調(1962)
 交響曲第 25 番イ短調(1966)
 ※MARCO POLO 8.223731 より移行盤
ウクライナ国立交響楽団/
アンドリュー・ペニー(指揮)

 長大で複雑な作品を書くことで知られるブライアン(1876-1972)。
 このアルバムに収録された2 つの交響曲は、長さの面(だけ)なら比較的取っつきやすいものでしょう。1962 年に書かれた第20 番は予想以上にコンパクトで、洗練された主題を持ち、表現力豊かです。そして1966 年に書かれた第25 番は、より古典的な構成を持ち、美しいメロディを持っています。しかし・・・ブライアンです。一筋縄でいくわけはありません。この楽章の配置を見てください。一つの楽章はいくつもに細分され、目まぐるしく表情を変化させます。終わると見せかけて終わらない。そしていつの間にか別世界へ持っていかれる感覚。これは病みつきになります。冒頭に置かれた「古い韻による幻想的変奏曲」は、彼の初期の作品で、シベリウス、R.シュトラウスなど、当時隆盛を誇っていたたくさんの作曲家の影響が感じられます。これはこれで微笑ましいものです。
Havergal Brian: Symphonies Nos. 22-24
8.572833
\1500
ブライアン:交響曲 第22、23、24番 他
 1-2.交響曲 第22番「小交響曲」(1964-1965)/
 3-4.交響曲 第23番(1965)…世界初録音/
 5.交響曲 第24番 ニ長調(1965)…世界初録音/
 6-11.イングランド組曲Op.12(1905-1906)
  <性格的な行進曲/ワルツ/浜辺の木の下で/間奏曲/賛歌/謝肉祭>
新ロシア国立交響楽団/
アレクサンダー・ウォーカー(指揮)
録音 2012年8月26.27.30.31日 モスクワ Studio 5, Russian State TV & Radio Company KULTURA

 途方もない交響曲を数多く書いたことで知られる作曲家ハヴァーガル・ブライアン(1876-1972)。今回はお待ちかねの新録音が登場しました。生涯に32曲もの交響曲を書いた彼ですが、そのうちの27曲以上は、晩年と言える72歳から92歳の間に書かれています。

 ここに収録された3つの交響曲は88歳から89歳の作品であり、規模こそコンパクトなものの強烈な独自性を持っています。またこの3曲は密接に関係しているため、もしかしたら3曲で「一つの交響曲」として捉えることも可能かもしれません。

 一転、彼の出世作となった「イングランド組曲」はチャイコフスキーの「くるみわり人形」組曲から影響を受けたものであり、イングランドの風景を音に封じ込めた魅力的な音楽ですが、すでに破天荒なブライアンの気質がよく現れているのも面白いところです。



8.573752 
\1500

あのブライアンの交響曲!
 ブライアン(1876-1972):交響曲 第8,21,26番

 1.交響曲 第8番 変ロ短調(1949)
 交響曲 第21番 変ホ長調(1963)
  2.第1楽章:Adagio-Allegro e con anima
  3.第2楽章:Adagio cantabile e sostenuto
  4.第3楽章:Vivace
  5.第4楽章:Allegro con fuoco
 交響曲 第26番(1966)…世界初録音
  6.第1楽章:Allegro risoluto
  7.第2楽章:Allegro moderato e grazioso-Giocoso
  8.第3楽章:Allegro assai
アレクサンダー・ウォーカー(指揮)
新ロシア国立交響楽団

 史上最大、最長の作品と言われる「交響曲第1番」で知られるイギリスの作曲家ハヴァーガル・ブライアン。敬愛するリヒャルト・シュトラウスに献呈された全六楽章で構成されたこの曲は、あまりの演奏困難さのため、完成された1927年から33年を経てようやく初演されたというエピソードを持っています。
 しかしブライアンの真価が発揮されるのはこの曲を書き上げてから。まるで堰を切ったかのように、次々と交響曲を書き上げ、亡くなる4年前、1968年までの約40年間に合計32曲を世に送り出しました。

 このアルバムでは世界初録音となる「第26番」を含めた3曲を収録。単一楽章で書かれた第8番の溢れ出るメロディ、荘厳なアダージョ楽章が印象的な第21番、爆発的なエネルギーによって苦悩を勝利へと昇華させる第26番。どれも未知の世界の扉を開く興味深い音楽です。

 録音 2016年9月8-11日 Studio 5, Russian State TV & Radio Company KULTURA, Moscow Total Playing Time:70'26"



 
  


8.573890
\1200
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):恋は魔術師/ペドロ親方の人形芝居
 「恋は魔術師」(1915年、オリジナル・ヴァージョン)
  第1場
   1.序奏と情景
   2.悩ましい愛の歌
   3.呪文
   4.一日の終わりの踊り:儀式「火祭りの踊り」
   5.情景
   6.漁夫の物語
   7.間奏曲
  第2場
   8.序奏
   9.情景
   10.きつね火の踊り
   11.間奏
    12.きつね火の歌
   13.失われた愛を取り戻すための呪文
  14.情景
  15.魔女のふりをした女の踊りと歌
  16.終曲

 17-26.人形劇のための音楽
  「ペドロ親方の人形芝居」
エスペランザ・フェルナンデス(歌)…2.6.9.12.13.15.16
アルフレード・ガルシア(バリトン)…21.25.26
ジェニファー・ゼトラン(ソプラノ)…18.20-25
ホルヘ・ガルサ(テノール)…17.21.24-26

サト・ムーガリアン(芸術監督)
パースペクティヴ・アンサンブル

アンヘル・ジル=オルドネス(指揮)

 「火祭りの踊り」で知られるファリャの代表作《恋は魔術師》。マルティネス・シエーラの台本に基づく情熱的な音楽ですが、初演時の評価はあまり芳しくありませんでした。
 そのため、ファリャは曲順を変更し、オーケストラの編成を大きくするなどの大規模な改訂を行い、まずは演奏会用組曲を作り、こちらは大成功を収めました。その後バレエ用に全体を改訂、1925年に上演されています。
 このアルバムには、室内オーケストラで演奏する初稿版が収録されており、迫力ある歌に小回りの利く伴奏がマッチした小気味の良い演奏が楽しめます。
 「ペドロ親方の人形芝居」は、セルバンテスの“ドン・キホーテ”のエピソードを元にした小さな歌芝居。ドン・キホーテの無茶ぶりがユーモアたっぷりに描かれています。
  録音 2018年8月27.28.30.31日 Greenville Community Church, Scarsdale, NY, USA
 
 


8.573939
\1200
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノのための変奏曲集
 1.ヴィンターの歌劇「中止された奉献祭」の
   「子よ、静かにおやすみ」による7つの変奏曲 WoO75
 2.パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」の
   アリア「田舎者の恋は何と美しく」による9つの変奏曲 WoO69
 3.ワルツ 変ホ長調 WoO84
 4.ワルツ ニ長調 WoO85
 ピアノ・ソナタ ハ長調 WoO51
  5.第1楽章:Allegro
  6.第2楽章:Adagio(フェルディナント・リースによる完成版)
 7.グレトリの歌劇「獅子心王リチャード」の
   ロマンス「燃える情熱」の主題による8つの変奏曲 WoO72
 8.リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲 WoO65
ラリー・ウェン(ピアノ)

 2020年は偉大な作曲家ベートーヴェンの生誕250年記念の年にあたります。彼の作品はどれもこれも日常的に聴かれていそうなのですが、実はそうではありません。
 このアルバムに収録されている数々の「ピアノのための変奏曲」も、ほとんど演奏されることのない作品と言えるでしょう。いくつかの曲は、彼が活躍していた当時流行していた歌劇からのメロディを主題に用いたもの。
 パイジェッロ、ヴィンター、グレトリなどの軽快な旋律がベートーヴェンの手にかかると驚くばかりの大作に仕上がります。
 とりわけ、マインツの宮廷楽長を務めたリギーニの「恋人よ来たれ」による変奏曲は、24の変奏で構成された力作。1790年、ベートーヴェンの幼馴染ヴェーゲラーのすすめによって作曲された作品で、晩年の作品のような深遠さはありませんが、様々な工夫が凝らされ、聴き手を飽きさせることがありません。
 また、2楽章のみがスケッチのまま残されたソナタ、愛らしい2曲のワルツも短いながら魅力的な作品です。ベートーヴェンの知られざる一面を知るための1枚です。
  録音 2017年3月17-20日 Morse Recital Hall, Yale School of Music, New Haven, Connecticut, USA
  
 


8.573896
\1200
ピアソラ(1921-1992):Time of Life
アコーディオンとピアノのための編曲集

 1.Tanti anni prima むかしむかし(1984)

 ブエノスアイレスの四季(1965-1970)
  2.ブエノスアイレスの春
  3.ブエノスアイレスの夏
  4.ブエノスアイレスの秋
  5.ブエノスアイレスの冬

 6.Oblivion 忘却(1984)

 7.ミケランジェロ 70(1969)
 8.天使のミロンガ(1965)

 二重協奏曲「リエージュに捧ぐ」
  (アナトリユス・センデロヴァス編)
  9.序曲
  10.ミロンガ
  11.タンゴ

 12.バチンの少年(1968)
ゲイル・ドラウグスヴォル(アコーディオン)
メッテ・ラスムッセン(ピアノ)

 ピアソラのタンゴをアコーディオンとピアノの組み合わせで演奏するという斬新な試み。なかでももともとピアノ独奏のために書かれた「ブエノスアイレスの四季」はアコーディオンが加わることで最高にエキサイティングな音が楽しめます。
 二重協奏曲「リエージュに捧ぐ」はもともと映画音楽から生まれた作品で、様々な楽器の組み合わせのために編曲されていますが、ここではコンパクトな響きの中に、ピアソラの遊び心と即興性が凝縮されています。
 ゲルギエフやラニクルズとも共演したアコーディオンの世界的名手、ドラウグスヴォルとピアニスト、ラスムッセンの息のあった演奏でお聴きください。
  録音 2015年4月2.3日 王立音楽大学、コペンハーゲン、デンマーク
  
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8.574035
\1200
きっとものすごくロマンティックだと思う
 Folk Tales  民話
  イギリスのチェロとピアノのための小品集

 1-6.ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
   英国民謡による6つの練習曲(1926)
 7.フランク・ブリッジ(1879-1941):
   ヴァイオリンとピアノのための4つの小品-第2番「春の歌」
 8.モーラン(1894-1950):アイルランドの哀歌(1944)
 9.エルガー(1857-1934):ロマンス Op.62(チェロとピアノ版)(1910)
 10.ディーリアス(1862-1934):カプリース(1930)
 11.ディーリアス:悲歌(1930)
 12.バックス(1883-1953):民謡(1918)
 13.モーラン:前奏曲(1943)
 14.ディーリアス:ロマンス(1918)
 15.ブリッジ:子守歌(1910)
 16.ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴス幻想曲
   (グレイヴス/フォーブス編)(1934)
ジェラルド・ペレグリン(チェロ)
アンソニー・インガム(ピアノ)

 ヨーロッパの伝統と英国民謡の融合を図った20世紀イギリスの作曲家たち。彼らは保守的な面を大切にしつつも、常に様々な方法を探りながら独自のスタイルを模索し、「新しい英国音楽」を創り上げていきました。
 このアルバムに収録されているのは、どれもイングランドとアイルランドの豊かな自然と民族意識を感じさせる鮮やかな色彩を持つ曲。例えば冒頭のヴォーン・ウィリアムズの「英国民謡による6つの練習曲」では涙を誘わんばかりの美しい旋律を、チェロが朗々と歌い上げ、バックスの「民謡」ではイギリスの重苦しい空を思わせるような仄暗い雰囲気が立ち込めています。
 ディーリアスの晩年の作品「カプリースと悲歌」は、寝たきりになった作曲家の歌うメロディを、彼の代筆者フェンビーが口述筆記した作品。やるせない悲しみと、生への執着を併せ持つ名作です。
  録音 2018年2月19-20日、7月10日 ポットン・ホール サフォーク UK
  
 


8.573714
\1200
リスト(1811-1886):ピアノ曲全集 第52集
 オーベールとヴェルディのオペラ編曲集

  1.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》による
    ブラーヴラ風タランテラ S386/R117(第1稿)(1846)
  2.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》による
    ブラーヴラ風タランテラ S386/R117(第2稿)(1869)
  3.ヴェルディの歌劇《第1回十字軍のロンバルディア人》:
    イェルサレムのサルヴェ・マリア S431/R264(第2稿)(1848)
  4.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》の主題に基づく3つの小品より第1番:
    序曲-第2番:カヴァティーナ(子守歌)(1847/1848)
  5.ヴェルディの
    歌劇《エルナーニ》の主題による演奏会用パラフレーズ S431a/R293(1847)
  6.オーベールの
    歌劇《許婚》よりチロルのメロディー S385a(1829)
  7.オーベールの
    歌劇《許婚》のチロルの娘による大幻想曲 S385/R116(第1稿)(1829)
  8.オーベールの
    歌劇《許婚》のチロルの娘による大幻想曲 S385/R116(第3稿)(1842)
ワイイェン・ウォン(ピアノ)

 リストの華麗な編曲作品の中では比較的地味な存在であるオーベールの主題による一連の作品集。これは作品自体の出来不出来ではなく、単に原曲自体が現在忘れられてしまったことに由来するのでしょう。
 しかし、リストが活躍していた当時は大変人気のあった演目であり、例えば「《ポルティチの唖娘》のタランテラによるブラーヴラ風タランテラ 」はリスト自身も気に入っていたのか、第1稿を発表して23年後に改訂版を作るほどの気合が入っていました(とはいえ、第1稿と第2稿の違いはほとんどありません)。
 この時代の幻想曲の定型ともいえる「序奏-主題-変奏」という形式によって書かれ、曲のすみずみまで華麗な超絶技巧が施されたリストらしい曲で、奏者には高い技術が要求される難曲です。同じ歌劇から主題が採られた「3つの小品」はリストの生前には発表されることがなく、タイトルに3つとありますが、2曲しかないという若干中途半端な作品。しかし完成度は高く、聴きごたえもあります。
 ヴェルディの主題による2つの作品も、同じく技術的には困難さを極めており、当時、これらを完璧に演奏することでリストは自らのカリスマ性を高めていました。香港生まれの若き女性ピアニスト、ワイイェイ・ウォンの見事な演奏が曲の魅力を引き出しています。
 録音  Morse Recital Hall, Yale School of Music,New Haven, CT, USA 2016年6月6-8日…1-5 2016年10月4日…6-8
 
 


8.579043
\1200
現代トルコの無伴奏ヴァイオリン作品集
 サイグン(1907-1991):ヴァイオリンのためのパルティータ Op.36(1961)…世界初録音
  1.第1曲:前奏曲
  2.第2曲:スケルツォ
  3.第3曲:主題と変奏
  4.第4曲:終曲
 5.トゥルクメン(1972-):美しく、誰のものでもないもの(2013/2017改訂)
 6.セティツ(1977-):Soliloquy 独り言
エレン・ジューエット(ヴァイオリン)

 名ヴァイオリニスト、エレン・ジューエットはトルコ音楽の伝統を追求しています。このアルバムでは世界初録音を含む3人のトルコ人作曲家による無伴奏ヴァイオリン作品を演奏。
 バルトークを思わせるサイグンの「パルティータ」、象徴的なタイトルを持つトゥルクメンの「美しく、誰のものでもないもの」、泣き声からささやき声まで、人の声をヴァイオリンで模したセティツの「「独り言」。これらのユニークな3曲が収録されています。カッパドキアの人工的な洞窟の中で行われた録音による、ヴァイオリンの共鳴音と神秘的な反響をしっかり捉えた録音が特徴です。
 録音 2017年8月23-26日 シェ・ガリップ、カッパドキア、トルコ
  
 


8.573816
\1200
ギターのための二重協奏曲集
 1.ダビド・デル・プエルト(1964-):ミストラル(2011)
  ギターとアコーディオン、オーケストラのための

 アントン・ガルシア・アブリル(1933-):コンシェルト・デ・ヒブラルファロ(2003)
  2台のギターとオーケストラのための
   2.第1楽章:湾の幻影
   3.第2楽章:人気のマラゲーニョの歌より
   4.第3楽章:ピカソの「闘牛」へのオマージュ
 5-7.ハビエル・ロペス・デ・ゲレーニャ(1957-):コンシェルト・エクァニメ(2017)
  ギター、ヴィブラフォンとオーケストラのための
ミゲル・トラパガ(ギター)

アンヘル・ルイス・カスターニョ(アコーディオン)…1
テレサ・フォルグエイラ(ギター)…2-4
フェルナンド・アリアス(ヴィブラフォン)…5-7

オリベル・ディアス(指揮)
オビエド・フィラルモニカ

 スペインを象徴する楽器「ギター」をフィーチャーした現代スペインの作曲家たちによる3曲のギター協奏曲。冒頭からスリリングな音がはじけるプエルトの「ミストラル」は、楽器編成からみても、明らかにピアソラの「リエージュに捧ぐ」に触発された曲で、エレキギターではなくクラシックギターが使用された遊び心溢れる曲。管楽器とパーカッションが強調されたオーケストラが絶妙な伴奏を付けています。
 1958年に創設されたスペインの「新音楽グループ」のメンバーの一人、ガルシア・アブリルは20世紀後半のスペインの前衛作曲家の中心的役割を果たした人物で、この2台のギターとオーケストラのための協奏曲は、ユニークな名前を持つ3つの楽章で構成されています。
 ゲレーニャは前衛とポップス、ロックのクロスオーバーを探求している作曲家。ここではヴィブラフォンの音が良いアクセントを生み出しています。
  録音 2018年1月23-27日 Auditorio Principe Felipe, Oviedo, Spain
  




RAMEE



RAM1904
\2600
『カメレオン』
 テレマン(1681〜1767):室内楽作品集〜変幻自在の響き〜
 1.プレリュード 〜第6四重奏ソナタ ホ短調TWV43:e4より
   (『六つの組曲による新しい四重奏曲集』1738年パリ刊)
 2-5.リコーダー、ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ イ短調 TWV42:a4
 6.メヌエット 第17番 ハ長調 TWV32:67
   (『7x7+1曲のメヌエット 第2集』1730年ハンブルク刊)
 7-9.ヴァイオリン、チェロと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト長調 TWV42:G7
 10.メヌエット 第38番 ヘ長調 TWV34:88
   (『7x7+1曲のメヌエット 第2集』1730年ハンブルク刊)
 『忠実なる音楽の師』による組曲
  11.冬 〜トリオ・ソナタ ニ短調 TWV41:d1より
  12.ヴィト 〜独奏ソナタ ロ短調 TWV41:h2より(移調版)
  13.ラルゴ 〜独奏ソナタ ヘ長調 TWV41:F2
  14.ポーランド風序曲 〜チェンバロ独奏のための序曲 ニ短調 TWV32:2より
  15.サン=スーシ〔心配なく〕〜独奏ソナタ ト短調 TWV41:g4より
  16.アッラ・ブレーヴェ〔拍子を短く〕〜独奏ソナタ ト短調TWV41:g5より
  17.レント 〜トリオ・ソナタ ニ長調 TWV41:D6より
  18.パストゥレル(牧歌曲)〜独奏ソナタ ニ長調 TWV41:D5より
 19.メヌエット 第7番 ヘ長調 TWV34:57
   (『7x7+1曲のメヌエット 第2集』1730年ハンブルク刊)
 20-23.2挺の変則調弦ヴァイオリンと低弦のための協奏曲 イ長調 TWV Anh.42:A1
 24.メヌエット第48番 ト長調 TWV34:48
   (『7x7+1曲のメヌエット〔第1集〕』1728年ハンブルク刊)
 25-27.四重奏ソナタ ト短調 TWV43:g4
 28.モデレ 〜第6四重奏ソナタ ホ短調 TWV43:e4より
   (『六つの組曲による新しい四重奏曲集』1738年パリ刊)
ニュー・コレギウム(古楽器使用)
 イネシュ・ダヴェーナ(ソプラノ&アルト・リコーダー、ヴォイス・フルート)
 サラ・デコルソ(ヴァイオリン、変則調弦ヴァイオリン)
 アンティナ・フーゴソン(第2変則調弦ヴァイオリン)…20-23
 ジョン・マ(ヴィオラ)…15
 レベッカ・ローゼン(チェロ)
 クラウディオ・ヒベイロ(チェンバロ・総監督)
NYCX-10064
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 多作をもって知られる後期バロック随一の作曲家テレマンですが、その「多作」が単なる粗製乱造でないことは、すでに多くの音楽関係者がよく知るところ。
 あらゆる楽器の扱いにすぐれたテレマンだからこそ書き得た、バッハともヘンデルとも違う完全にユニークな音楽的感性が最も強く発揮されている領域といえば、やはり個々の楽器の特質をきわだたせながら多様な編成の妙も味わえる、トリオ・ソナタや四重奏ソナタなどの室内楽ではないでしょうか。
 「誰も予期しなかった歴史上の思わぬ音世界」を続々発掘、多くのファンを得てきた隠れ秀逸レーベルRAMEEが満を持して贈る「本気のテレマンの真相」。古楽の本場オランダに集う俊才集団は入念すぎるほどの選曲で、変則調弦ヴァイオリンや通奏低音から独立したチェロ、あるいは珍しいテレマンの鍵盤曲など、意外な音使いをたくみな曲順で並べて聴き手を驚かせつづけます。
 魅力の秘訣は解説(国内仕様は日本語解説付)にも...RAMEE通常路線の白いジャケットではなく、より冒険性の高い企画のために発足した黒ジャケット・シリーズからリリースされている点からも、その魅力が予感されるのではないでしょうか。
  録音:2018年7月2-4日 ズヴェインドレヒト旧教会(オランダ)
  【国内盤】
   解説日本語訳:白沢達生
 




ALBANY


TROY 1757
¥2300
ニコライ・メトネル(1880-1951):歌曲&室内楽作品集
 (1)ゲーテ歌曲集Op.15(全12曲)
 (2)「歌と踊り」Op.43-2
 (3)ソナタ・ヴォカリーズOp.41-1
 (4)ヴォカリーズ組曲Op.41-2
 (5)「冬の夜」Op.13-1
(1)(3)(4)(5)レイチェル・ジョセルソン(Sop)
(2)スコット・コンクリン(Vn)
(1)-(5)サーシャ・バーディン(Pf)

 「忘れられた調べ」で知られるメトネルの珍しい、歌曲と室内楽を収めたディスクが登場!
 
 録音:2017年10月、71:39

 イリーナ・メジューエワの得意レパートリーとして日本でもピアノ好きに人気のニコライ・メトネルの珍しい歌曲とヴァイオリン作品を収録。メトネルはモスクワ音楽院でタネーエフに師事。ピアニストとしても多忙な日々を送るがロシア革命を機にロンドンに定住、ピアノ作品を中心に多くの作品を残した。親友のラフマニノフと同様、20世紀にあっても19世紀のロマンティシズムと美学を持った歌曲はぜひ多くの人に聴かれてほしい。ロシア音楽ファンにお薦め。

 


TROY 1759
¥2300
「コネクションズ」
 〜オリヴィエ・メシアンと彼の弟子たちの音楽

  (1)オリヴィエ・メシアン(1908-1992):「苦悩の鐘と別れの涙」〜前奏曲集より
  (2)トリスタン・ミュライユ(b.1947):
   「別れの鐘と微笑み」〜オリヴィエ・メシアンの追憶に
  (3)ピエール・ブーレーズ(1925-2016):「12のノタシオン」
  (4)オリヴィエ・メシアン:鳥たちの小スケッチ
  (5)ミシェル・メルレ(b.1939):「ジュード・クアレ」
  (6)ミシェル・メルレ:「パッサカリアとフーガ」
  (7)オリヴィエ・メシアン:
   「喜びの精霊のまなざし」〜幼子イエスに注がれる20のまなざしより
  ※(6)世界初録音
マシュー・オデル(Pf)

 メシアンと3人の高弟(ブーレーズ、ミュライユ、メルレ)のピアノ作品集!

 録音:2017年10月〜2018年5月、オクタヴェン・オーディオ、ニューヨーク州マウント・ヴァーノン、63:44

 アルバム・タイトル通りメシアンと彼の3人の高弟のピアノ曲を収め、メシアンが彼らに与えた三者三様の影響と受容の形を探る。ミュライユはスペクトル楽派の創始者で師匠メシアンに捧げた追悼曲、ブーレーズは言わずと知れた巨匠で、ここに収められた「ノタシオン」は比較的若い頃のセリーで書かれた作品。メルレは日本ではあまり知られていないが、ここの3人の中で最もメシアンの影響を感じさせる。
 マシュー・オデルはアメリカのピアニスト。メシアンからジョン・アダムズまでの様々な現代音楽をレパートリーとしているユニークなピアニスト。また歌曲の伴奏でも定評がありシャーリー=カークやメトロポリタン歌劇場のメンバーとの共演でも知られている。

 

TROY 1753
¥2300
「歌と踊り」〜サン・マルコ室内楽協会&ローソン・アンサンブル
 (1)ピョートル・シェフチュク(Piotr Szewczyk):
  「朝の高揚」〜オーボエとヴィオラのための
 (2)エイミー・ビーチ(1867-1944):
  主題と変奏〜フルートと弦楽四重奏のための
 (3)ビル・ダグラス(b.1944):
  「歌と踊り」〜オーボエと弦楽四重奏のための
レス・レットゲス(Fl)
エリック・オルソン(Ob)
オーリカ・デュカ(Vn)
クリントン・デューイング(Vn)
エレン・カルーソー・オルソン(Va)
ニック・カリー(Vc)

 録音:2018年6月フロリダ、42:45

 サン・マルコ室内楽協会はジャクソンヴィル交響楽団のエリック・オルソンとエレン・オルソンによってフロリダのジャクソンヴィルに設立された協会で室内楽の無料コンサートなどを開催している。
 ローソン・アンサンブルは2015年にフロリダで結成された室内アンサンブル。
 シェフチュクは現役の作曲家兼ヴァイオリニストでここに収められた「朝の高揚」は軽快で爽やかな2分足らずの小品。エイミー・ビーチは19世紀後半から20世紀にかけて活躍しアメリカで初めて女性の作曲家として名をなした。「主題と変奏」はブラームス風の堅固な形式と印象派、後期ロマン派の華麗な和声が融合した優美な音楽。カナダの作曲家ダグラスの「歌と踊り」はジャズの影響を受けた都会的で洒落た組曲。

 

TROY 1754
¥2300
ロバート・キール(Robert Kyr)(b.1952):
 「パラディーソ(楽園)/変化と変容」
  〜ダンテの神曲によるオラトリオ
アーウェン・メイヤー(Sop)
フェルナンド・アラウホ(Br)
カルメン=エレナ・テレス(指揮)
ノートル・ダム・ヴォカーレ

 録音:2016年10月、53:06

 キールはクリーヴランド出身の作曲家。交響曲、オペラ、オラトリオなど多くの作品を発表している。この作品はダンテの「神曲」の天国篇に基づく室内オラトリオ。調性で書かれた新ロマン主義的な音楽。バッハの無伴奏チェロ組曲第1番の前奏曲が象徴的に引用され、それを伴奏にメロディが次々と歌われてゆくのが印象的。

 

TROY 1755
¥2300
「金メッキ時代の音楽」
 C.サン=サーンス(1835-1921):アルバムの綴りOp.81
 テオドール・デュボワ(1837-1924):木管八重奏のための第2組曲
 C.E.ルフェーヴル(1843-1917):木管六重奏のための第2組曲
 ポルドフスキ(1879-1932):木管五重奏のためのミニアチュア組曲
 エドゥアルド・フラメント(1880-1958):フーガを伴う幻想曲Op.28
 C.T.グリフス(1884-1920):夕暮れの湖
 W.G.スティル(1895-1978):ミニアチュアズ
 M.アウフダーハイデ(1888-1972):リッチモンド・ラグ
 C.ブレイク(1885-1979):ポーカー・ラグ、砂利ラグ
シルヴァン・ウィンズ(木管五重奏)
+ゲスト多数

 64:21

 シルヴァン・ウィンズはニューヨークを拠点に活動する木管アンサンブル。19世紀半ばから20世紀にかけて活躍した様々な国の作曲家による編曲物を含む木管アンサンブルのための作品を収録。いずれもサロン的で肩肘を張らず楽しめる内容。

 

TROY 1756
¥2300
エリック・ザイスル(1905-1958)の音楽
 (1)バレエ「ヤコブとラケル」[45:00]
 (2)スロヴァキア民謡による変奏曲[13:00]
ノーリーン・グリーン(指揮)
ロサンゼルス・ジューイッシュ交響楽団
(1)マイケル・ソコル(ナレーター&Br)
(2)マーク・カシュパー(Vn)

 録音:2018年4月、58:00

 エリック・ザイスルはウィーン出身の作曲家。ユダヤ人であったためナチスのオーストリア併合を機にアメリカに移住しニューヨークを中心に活動した。
 「ジェイコブとレイチェル」は旧約聖書に基づくナレーションと歌つきの親しみ易いバレエ音楽。スロヴァキア民謡による変奏曲はドヴォルザーク、チャイコフスキーを思わせる重厚な作品で聴きごたえ充分。ロサンゼルス・ジューイッシュ響は1994年に結成されたユダヤ人によるユダヤ系作曲家の作品のみを演奏する特異なオーケストラ。

 


TROY 1758
¥2300
「ヴァイオレット」〜クラリネットとヴィオラのための作品集
 ドミニク・ドゥーザ(b.1973):喜びで湧き出る
 ベンジャミン・ファーマン(b.1982):北斎による習作
 ジェニ・ブランドン(b.1977):紫の色合い
 エレノア・トラウィック(b.1965):国境地帯
 トーマス・ギリン(b.1968):静かな目覚め
 ダニエル・スウィリー(b.1980):オーライ(Aurai)
 ザック・ブラウニング(b.1953):二重星の運命
  (全作世界初録音)
エリザベス・クロウフォード(Cl)
カトリン・メイデル(Va)

 録音:2018年2-4月、68:46

 クラリネットとヴィオラのデュオというありそうでなかった組み合わせによる作品集。アメリカの中堅から若手に委嘱した新作を収めた。
 北斎の版画からインピレーションを受けたというファーマンの「北斎による習作」、ギリシャ神話の4人の風の神を表現したスウィリーの「オーライ」の新ロマン主義的なリリシズムが聴きどころ。

 


TROY 1760
¥2300

「ウィーンと西部」
 〜ガーノット・ウルフガング(b.1957):
  作品集「グルーヴ好みの室内楽VOL.4」

   (1)《ロード・サイン》〜Fg,Pf
   (2)《ウィーンへの道》〜Vn,Vc,Pf
   (3)《ルート33》〜Pf
   (4)《窓》〜Cl,Fg,Pf
   (5)《印象》〜室内アンサンブルのための
   (6)《ウィーンより愛をこめて》〜Vn,Va,Vc,Pf

(1)(4)(5)ジュディス・ファーマー(Fg)
(1)ニック・ゲルペ(Pf)
(2)(5)テレザ・スタニスラフ(Vn)
(2)ベン・ホン(Vc)
(2)ジョアン・ピアース・マーティン(Pf)
(3)グロリア・チェン(Pf)
(4)(5)エドガー・デヴィッド・ロペス(Cl)
(4)ナディア・シュパチェンコ(Pf)
(5)エイミー・ジョー・ライン(Hr)
(5)(6)ロバート・ブロフィ(Va)
(5)アンドルー・シュルマン(Vc)
(5)スティーヴ・ドレス(CB)
(6)マーク・ジャスパー・ホワイト(Vn)
(6)チャールズ・タイラー(Vc)
(6)ロバート・ティーズ(Pf)

 録音:2018年5月、[68:45]

 TROY854、TROY1248、TROY1624に続くウルフガングの室内楽作品集第4集。
 ガーノット・ウルフガングはオーストリア出身だがアメリカに移住しボストンのバークリー音楽院で学んだ。現代音楽とジャズの要素を折衷した作風が特徴でメシアン的な響きとモダン・ジャズが融合したセンスのよい音楽。
 故郷オーストリアのウィーンへの思慕を込めたノスタルジックで物憂い「ウィーンより愛をこめて」は聴きもの。趣味のよいBGMとして楽しめる内容。

 

TROY 1761
¥2300
「トーン・スタディ」
 〜デイヴィッド・マスランカのサックスのための音楽

  デイヴィッド・マスランカ(1943-2017):
   (1)アルト・サクソフォン・ソナタ
   (2)トーン・スタディ
ニコラス・メイ(Sax)
エレン・ソマー(Pf)

 録音:2018年5月14、15日、カンサス大学スウォースアウト・リサイタル・ホール、60:25

 吹奏楽関係者の間でよく知られているデイヴィッド・マスランカのサックスとピアノのための作品を収録。マスランカはマサチューセッツ州出身、オバーリン大学で音楽を学んだ。
 管楽器のために書かれた作品に特に優れたものが多く、管楽アンサンブル、吹奏楽のための作品は関係者の間で今でも人気が高い。
 「アルト・サクソフォンのためのソナタ」はナイケル・ナイマンかエンニオ・モリコーネを思わせる美しいメロディと歯切れのよいリズムが心地よい秀作。トーン・スタディは6つの性格的な小品から構成された内省的な佳曲。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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FIRST HAND RECORDS



FHR 59
¥2100→\1990
ビーチャム、ケンペ、ブレック、ホッター!
 EMI 初期ステレオ録音集 第2集

 (1)ハイドン:サルヴェ・レジーナ ト短調 Hob.XXIIIb:2第1 曲アダージョ
   (ステレオ・バージョン初出音源)
 (2)ハイドン:交響曲第97番 ハ長調 Hob.I:97
   (ステレオ・バージョン初出音源)
 (3)モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K338
   (ステレオ・バージョンCD 初出音源)
 (4)シューベルト:交響曲第3番 ニ長調 D200
   (第2〜第4楽章ステレオ・バージョン初出音源。第1楽章はモノラル収録)
 (5)シューベルト:冬の旅 D911 第13 曲「郵便馬車」、第14曲「霜おく頭」
   (ステレオ・バージョン初出音源)
(1)エイプリル・カンテロ(ソプラノ)、
 マージョリー・トーマス(コントラルト)、
 トーマス・ヘムズリー(テノール)、
 ジョン・キャメロン(バリトン)、
 合唱団(団体不明)、ハリー・ブレック(指揮)、
 ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
(2)サー・トーマス・ビーチャム(指揮)、
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
(3)ルドルフ・ケンペ(指揮)、
 フィルハーモニア管弦楽団
(4)ハリー・ブレック(指揮)、
 ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
(5)ハンス・ホッター(バリトン)、
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)

 ビーチャム卿のハイドン97番初出ステレオ!!!EMI 最初期ステレオ録音が名人芸のリマスターで鮮烈に蘇る!
 ケンペ、ブレック、ホッターの往年の名演も素晴らしい音質。

 録音:(1)1954年6月3日、(2)1957年3月9・26日、(3)1955年11月24日、(4)1954年10月1日・11月1日、(5)1954 年5月25日/アビーロード・スタジオでのステレオ録音(シューベルト第1楽章のみモノラル録音)

 24bit / 96kHz のハイレゾ・リマスター音源。Archive of Recorded Sound(ARS)と協力しての制作で、EMI の初期ステレオ録音を発売するシリーズの2作目。EMI がステレオ録音を開始したのは1954年で、まさにその最初期の録音が収録されています。リマスターの素晴らしさが特筆で、マニア垂涎の内容。第1 集はFHR-58として発売中です。

 ステレオ初出となるビーチャムのハイドン97番は、リマスターの効果も相まってファン歓喜のたまらない内容です。
 ビーチャムのロンドン・セットは後半の曲がステレオで出ていますが、モノラル絶頂期ということもあり音質の優劣は一概には言えないものでした。しかし今回のステレオ音源は全く違う鮮烈さと言って良いでしょう。くっきりと楽器が分離し、かつあたたかく柔らかく、緩徐楽章などビーチャムのお茶目な繊細さ全開でたまらない面白さ。
 他にもCD では初出となるケンペのモーツァルト34 番ステレオ・バージョンや、イギリス往年の名指揮者ハリー・ブレックの忘れ難い名演など興味の尽きない1 枚となっています。

 下記トレーラー動画で少し試聴できますので、ぜひこの素晴らしい音質をお試しください。
  https://youtu.be/S8MpxQUHPQs




EMI 初期ステレオ録音集 第1集



 FHR 58
\2100→\1990
EMI の初期ステレオ録音復刻
 エンドレ・ヴォルフのブラームス・ヴァイオリン協奏曲
 ステレオ・バージョン初出のトルトゥリエ・・・

  (1) R.シュトラウス:
    ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら Op.28
  (2)サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op.33
  (3)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
(1)ノーマン・デル・マー(指揮)
 ロンドン交響楽団
(2)ポール・トルトゥリエ(チェロ)
 ハーバート・メンゲス(指揮)
 フィルハーモニア管弦楽団
(3)エンドレ・ヴォルフ(ヴァイオリン)
 ワルター・ゲール(指揮)
 ロンドン交響楽団
 EMI最初期ステレオ録音が見事なリマスターで蘇る!ステレオ・バージョン初出のトルトゥリエほか、内容もマニア垂涎!

 録音:(1)1954 年7 月23 日、(2)1955 年11 月16 日、(3)1954 年8 月25・28 日/74’19’’

 24bit / 96kHz のハイレゾ・リマスター音源。Archive of Recorded Sound(ARS)と協力しての制作で、EMI の初期ステレオ録音を発売するシリーズの1 作目ということです。

 EMI がステレオ録音を開始したのは1954 年で、まさにその最初期の録音が収録されています。
 さらにどれも何らかの形で初出音源となっており、マニア垂涎の内容です。

 メンゲスとトルトゥリエのサン=サーンス1 番はステレオ・バージョンとして初出。モノラル録音で親しまれた演奏ですが、ステレオで聴けるとは驚きです。
 ソロとオーケストラのバランス、テクスチュアがよりくっきりと感じ取れて感動的。

 ブラームスの協奏曲はモノラルのみ世に出ていましたが、このディスクでは第2・3 楽章がステレオ・バージョンとなっており、もちろん初出です(第1楽章はモノラル)。
 エンドレ・ヴォルフはハンガリーのヴァイオリニストで、フバイに師事した名手。1954 年からはイギリスのマンチェスター音楽院で教師としても活躍しました。伝統ある良きブラームスが聴けます。

 ノーマン・デル・マーの『ティル』は曲としてまとめて聴けるEMI 最初のステレオ録音とされています。何故か世に出なかった音源でもあり、興味深い内容です。
 リマスター効果が目覚ましく、音質の素晴らしさが特筆もの。

 YouTube にレーベルがトレーラー動画をアップしていますのでぜひご視聴ください。
  → https://www.youtube.com/watch?v=Suitknu-gXs


 
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 ヴォルフ・エンドレ(1913年11月6日 - 2011年3月29日)は、ハンガリー出身のヴァイオリン奏者。ブダペスト生まれ。
 4歳からヴァイオリンを始め、フランツ・リスト音楽院でイェネー・フバイとレオ・ヴェイネルの薫陶を受けた。
 1936年にスウェーデンのエーテボリ交響楽団にコンサートマスターとして招聘され、1946年までその任に当たったが、その頃からソリストとしても活動をするようになった。

 教育者としては、1954年から1964年までイギリスのマンチェスター音楽院で教鞭をとり、1959年から1998年までスウェーデン放送の創設した音楽学校の主任教授となった。1968年から1983年までコペンハーゲン音楽院でも教え、1973年にはスウェーデン王立音楽アカデミーの会員となった。

 2011年マルメにて死去。



とくに名指揮者ハリー・ブレックに注目してみました!

London Mozart Players - The Complete HMV Stereo Recordings
FHR05
(3CD)
\3600→¥2990
ブレック&ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズHMV録音集成
 ステレオ・テイク初出&すべて初CD化!
CD1
モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』*
 録音時期:1956年8月16-17日(ステレオ)
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365*
 ヴィーチャ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(ピアノ)
 録音時期:1957年6月5-6日(ステレオ)
モーツァルト:4つのメヌエットK.601
 録音時期:1957年5月1日(ステレオ)
モーツァルト:3つのドイツ舞曲K.605*
 録音時期:1957年5月23日(ステレオ)
CD2 
モーツァルト:交響曲第28番ハ長調K.200
 録音時期:1956年2月23日(ステレオ)
モーツァルト:3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242(2台ピアノ版)*
 ヴィーチャ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(ピアノ)
 録音時期:1957年6月5-6日(ステレオ)
アリアーガ:交響曲ニ長調
 録音時期:1956年2月22日(ステレオ)
CD3 
モーツァルト:セレナード第9番ニ長調K.320『ポストホルン』*
 録音時期:1957年4月29日−5月1日、23日(ステレオ)
(ボーナス)
 ハイドン:交響曲第103番変ホ長調『太鼓連打』Hob.I-103
  録音時期:1955年1月17-18日、2月8日(モノラル)
 ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
 ハリー・ブレック(指揮)
 往年の名演奏家ハリー・ブレック&ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ。ブレック歿後10年とロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ創設60周年のアニヴァーサリー・リリース。

【ハリー・ブレックとロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ】

 ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズは、英国の指揮者、ヴァイオリン奏者ハリー・ブレック(1910−2009)によって1949年に創設され現在に至る約40人編成の室内オーケストラ。1950年代よりロイヤル・フェスティヴァル・ホールその他における定期公演を行い、ことにモーツァルトやハイドンの演奏で1950年代に一時代を築きました。

【よみがえる往年の名演奏】

 1984年まで35年に渡り、強い絆でむすばれた初代首席指揮者ブレックのもと、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズが1950年代にHMVへおこなった録音の数々は、独特の親しみやすい様式と懐かしさにも似たゆとりの味わいで根強い人気を集めています。なかには伝説のピアノ・デュオ、バビン&ヴロンスキーが弾くモーツァルトの協奏曲というお宝も含まれています。

【ステレオ・テイク初出&すべて初CD化】

 HMVアーカイヴのオリジナル・マスターより復刻される、オリジナル・アルバムにして5枚分すべてがこのたび初CD化となるもの。しかも、ボーナス収録のハイドン『太鼓連打』を除いて、初出時にはモノラルLPでのリリースであった曲目もすべてステレオ・テイクで初登場となるため、アナログを愛聴されている方にとっても見逃せない内容となっています。
 未編集のオリジナル・ステレオ・テイクを手がけたのはクリストファー・パーカー。2009年にアビー・ロード・スタジオにおいて全曲のリマスタリングをイアン・ジョーンズが担当。名エンジニアによる極上の音質で、美しく端整なモーツァルト演奏をぜひともお楽しみください。コンパクトな8面折たたみ紙ジャケット仕様。

 録音場所:ロンドン、アビー・スタジオ第1スタジオ
 オリジナル・ステレオ・レコーディング・エンジニア:クリストファー・パーカー
 リマスタリング:2009年アビー・ロード・スタジオ
 リマスタリング・エンジニア:イアン・ジョーンズ
 *ステレオ・テイク初出





HTGCD209 
\1800
ハリー・ブレック指揮、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
 ピアノはマイケル・ロール!
モーツァルト:

 交響曲第35番「ハフナー」、第41番「ジュピター」
 ピアノ協奏曲第23番K.488 
ハリー・ブレック指揮、
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
マイケル・ロール(pf)

 ハリー・ブレック(Harry Blech, 1910年3月2日 - 1999年5月9日)は、ロンドン生まれのヴァイオリン奏者、指揮者。
 ブレック四重奏団を結成、1950年まで演奏を続けた。 
 一方で戦時中の1942年からロンドン・ウィンド・アンサンブルを設立して指揮活動を始めるようになり、1949年にロンドン・モーツァルト・プレイヤーズを設立して、1984年まで首席指揮者を務めた。 
 1962年にはOBEを受勲し、1984年に音楽活動から引退した時にCBEを受勲している。 
 1999年にロンドンで死去。 

 そして・・・ピアノ協奏曲第23番でピアノを弾いているのが・・・マイケル・ロール!






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キング・インターナショナル

 NHK レジェンド・シリーズ 6
 カラヤン& ベルリン・フィル1966年来日公演(その2)


 NHKレジェンド・シリーズ第5弾に続き第6弾もカラヤンとベルリン・フィル1966年の来日公演をお届けします。
 東京でのベートーヴェン交響曲連続演奏会後、2 週間で札幌、大阪、岡山、松山、福岡などをまわり再度東京文化会館での公演で締めくくりました。
 今回そのなかから、前回以外の4 枚を発売いたします。日本各地を熱狂させた記録、ご期待ください。
 *古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。


KKC 2184
¥2500→\2290
カラヤン& ベルリン・フィル1966年来日公演
札幌公演

 (1)シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.579「未完成」
 (2)ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル

 超感動! カラヤン&ベルリン・フィルたった一度の札幌公演

 録音:1966年4月19日/札幌市民会館(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付

 東京でベートーヴェンの交響曲連続演奏会を終えたカラヤンとベルリン・フィルは仙台、北海道を回りました。後にも先にもただ一度きりの両者によるその札幌公演の音がステレオで残されていました。
 曲はカラヤン十八番のシューベルトの「未完成」とブラームスの交響曲第2番。
 「未完成」では弱音の緊張感と雄弁さに脱帽、ブラームスは低い重心のドイツ的な響きから、フィナーレの高らかな盛り上がりまでカラヤンの演出の魔術に酔わされます。当時の北海道の音楽ファンの興奮ぶりもリアルに伝わってくる貴重な記録です。

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KKC 2185
¥2500→\2290
カラヤン& ベルリン・フィル1966年来日公演
岡山公演

 (1)ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88
 (2)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
 (3)同:交響詩「海」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル

 美しさに酔いしれるカラヤン&ベルリン・フィルのドヴォ8とドビュッシー

 録音:1966年4月24日/岡山市民会館(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付

 カラヤンとベルリン・フィルは1966年4月24日に岡山で演奏会を行ないましたが、実業家の大倉總一郎氏の強い希望で実現したとされます。
 当日の演目は得意としたドヴォルザークの交響曲第8番と、ベルリン・フィルの精妙なアンサンブルが神業的なドビュッシー。ドヴォルザークは変幻自在で、第3楽章の語り口の巧さは絶品。誰もが引きこまれてしまいます。

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KKC 2186
¥2500→\2290
カラヤン& ベルリン・フィル1966年来日公演
奇跡の松山公演!&福岡公演

 (1)J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051
 (2)ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
 (3)ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル

 カラヤンの魔術に酔わされる3曲

 録音:1966年4月26日/松山市民会館(1)(2)、4月28日/福岡市民会館(3)(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付

 カラヤンとベルリン・フィルは1966年の来日公演の際、バッハのブランデンブルク協奏曲第6番を披露しましたが、ヴィオラ以下の中低弦楽器のみの地味な音色ながら、むしろベルリン・フィルの均一な音色によりひとつの楽器のようでありながら、半拍ずつ遅れるカノンにより不思議な音響世界を作り出しています。カラヤンのチェンバロも貴重。
 ブラームスとドヴォルザークもカラヤンの魔術にあふれた凄すぎる演奏。「新世界」は終始堂々と大きな音楽で、曲の素晴らしさをあらためて実感できます。

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KKC 2187
¥2500→\2290
カラヤン& ベルリン・フィル1966年来日公演
東京公演(千秋楽)
 (1)モーツァルト:ディヴェルティメント第15番変ロ長調K.287
 (2)リヒャルト・交響詩「英雄の生涯」Op.40
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル

 カラヤン&ベルリン・フィル1966年ツアー最後を飾った「英雄の生涯」

 録音:1966年5月3日/東京文化会館(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付

 カラヤン& ベルリン・フィル1966年日本ツアーは5月3日の東京文化会館公演で千秋楽となりました。その時の録音が当ディスク。
 弦楽とホルンのみのモーツァルトのディヴェルティメント第15番と、大編成のオーケストラによるリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」。
 ことに「英雄の生涯」はツアー最後とあって白熱し、稀代の名演と伝説になりました。コンサートマスターのシュヴァルベのソロも見事で、ベルリン・フィルの名人芸満載で、長大な作品を息もつかせずに聴き通させてくれます。
 




NHK レジェンド・シリーズ 5
カラヤン、ベルリン・フィル2回目1966年の来日公演


 NHKが収録した超大物来日演奏会ライヴ第5弾は、カラヤンとベルリン・フィル2回目1966年の来日公演が日の目を見ます。
 戦後21年、東京オリンピックの2年後ですが、日本のクラシック音楽ファンの間で大騒ぎとなり、高額なチケットを求める徹夜の長蛇の列がニュースとなりました。かくも当時の日本人を夢中にさせた幻の公演を初めてCD 化。
 第1回発売は5 夜連続で行なわれたベートーヴェンの交響曲全集、話題を集めたブルックナーの交響曲第8番、東京のみならず大阪でも話題となったフェスティバルホールのライヴ3 点の登場となります。ご期待ください。

  *古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。
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 KKC 2176/80
(5CD)
\9600→\8990
序曲「コリオラン」以外は初出!
 1966年来日、ステレオ・ライヴ
  ベートーヴェン交響曲全曲連続演奏会

 Disc 1(第1夜1966年4月12日・東京文化会館ライヴ)
  (1)序曲「コリオラン」Op.62
  (2)交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
  (3)交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
 Disc 2(第2夜1966年4月13日・東京文化会館ライヴ)
  (1)交響曲第4番変ロ長調Op.60
  (2)交響曲第7番イ長調Op.92
 Disc 3(第3夜1966年4月14日・東京文化会館ライヴ)
  (1)交響曲第1番ハ長調Op.21
  (2)交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
 Disc 4(第4夜1966年4月15日・東京文化会館ライヴ)
  (1)交響曲第2番ニ長調Op.36
  (2)交響曲第8番ヘ長調Op.93
  (3)レオノーレ序曲第3番Op.72b
 Disc 5(第5夜1966年4月16日・東京文化会館ライヴ)
  交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
長野羊奈子(メゾソプラノ)
ヨーン・ファン・ケステレン(テノール)
マルッティ・タルヴェラ(バス)
東京放送合唱団、東京混声合唱団
二期会合唱団、日本合唱協会
藤原歌劇団合唱部(合唱指揮:外山雄三)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル

 NHK レジェンド・シリーズ 5 カラヤン& ベルリン・フィル1966年来日公演

 ものすごい気力と充実感。カラヤン入魂のベートーヴェン交響曲連続コンサート

 STEREO、日本語帯・解説付

 カラヤンとベルリン・フィルは1966年4月から5月にかけてベルリン・フィルとの2度目の来日を果たした。
 東京、宮城、愛知、金沢、大阪、岡山、松山(!)、福岡、広島で演奏。とくに12日から16日にわたりベートーヴェンの交響曲の全曲コンサートを行った。
 毎日のプログラミングはカラヤン自身が熟考し、最大の効果があがるように工夫されている。また最初に「コリオラン」、最後の第9の前に「レオノーレ第3番」という序曲を配し、すべてがメインの第9へ向かうように設計されている。これについては連日会場で聴き詳しくレポートし、カラヤンの意図を分析した柴田南雄氏渾身の名解説をブックレットに全文掲載しているのも無上の価値あり。



 序曲「コリオラン」以外は初出。
 カラヤンとベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集といえば、1961-2年、1975-77年、1982-84年録音のDG 盤が有名ですが、まだ若さあふれる1966年のステレオ・ライヴが加わったことはまさに奇跡でファン狂喜。
 
 この来日公演は「ベートーヴェンの全交響曲を連日演奏する」というカラヤンのからの条件付で実現したと言われ、それほど彼がベートーヴェンにこだわったことが伝わってきます。
 当時、この一連の公演のチケットは高額ながら入手困難で、徹夜で求めるファンが社会現象としてニュースになりました。それほどまでに日本のクラシック・ファンを夢中にさせた日本クラシック音楽史に残る重要な記録、ぜひお楽しみください。


カラヤンの来日記録
1954年 NHK交響楽団 
1957年 ベルリン・フィル
1959年 ウィーン・フィル 
★1966年 ベルリン・フィル このCDの来日

1970年 ベルリン・フィル
1973年 ベルリン・フィル
1977年 ベルリン・フィル
1979年 ベルリン・フィル
1981年 ベルリン・フィル
1984年 ベルリン・フィル
1988年 ベルリン・フィル


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 KKC 2181/2
(2CD)
\3000→\2690
カラヤン& ベルリン・フィル1966年のブルックナー
 ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル

 ものすごい充実度と感動、カラヤン& ベルリン・フィル1966年のブルックナー

 録音:1966年5月2日/東京文化会館(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付

 カラヤンとベルリン・フィル1966年来日公演のうち、ベートーヴェンの交響曲全曲シリーズとならんでクラシック・ファンの関心を集めたのがブルックナーの交響曲第8番。
 まだ日本でブルックナー・ブームが起こる以前でしたが、聴衆の強い集中力と熱気が伝わる壮絶なライヴで、ベートーヴェンがカラヤンとベルリン・フィル芸術の精神的な骨格を示してくれたとすれば、ブルックナーは血と肉づけを体験させてくれたと評されました。シンフォニックな充実度も満点で、終演後の熱狂ぶりが当時の日本の音楽ファンの真摯さとして伝わります。

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 KKC 2183
\2500→\2290
カラヤン&ベルリン・フィル大阪公演のブラームス1番が日の目を見た!
 (1)リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
 (2)ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル

 語り草となったカラヤン&ベルリン・フィル大阪公演のブラームス1番がついに日の目を見た!

 録音:1966年4月22日/大阪フェスティバルホール(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付

 カラヤンとベルリン・フィルは1966 年の来日ツアー中4 月22 日に、第9 回大阪国際フェスティバルへ参加公演しました。その際のブラームスの交響曲第1 番がたいへんな名演で、関西の音楽ファンの心を掴んだことが今日でも語り草となっています。何とそれを音で聴くことが実現します。
 カラヤンならではの演出の巧みさで、彼の世界へ引きずり込まれてしまいます。当日の演奏会ではカラヤン十八番のリヒャルト・シュトラウスの「ドン・ファン」も披露され、その名人芸でオーケストラの醍醐味を存分に味わせてくれます。


















4/25(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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ACCENTUS MUSIC



ACC 30477CD
(2CD)
¥2800→\2590
ブロムシュテット&バンベルク響!
 2018年録音のマーラー9番

 マーラー:交響曲第9番ニ長調
  (:29'27/ :16'26/ :13'09/ :24'26)
バンベルク交響楽団
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
KKC 6031/2
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 ブロムシュテット&バンベルク響!2018年録音のマーラー9番、情念的な音楽とは一線を画す格調高い演奏!

 バンベルク交響楽団の名誉指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット。両者が2017/18年シーズンの終わりに行ったコンサートのライヴ録音が発売されます。曲目はマーラーの最高傑作である第9交響曲です。
 ブルックナーを得意とするブロムシュテットですが、マーラーに関しては、サンフランシスコ響との第2番(1992年)、N響との第5番(1985年)、第4番(2001年)の録音、そして近年実演では、N響と2018年に「巨人」、2010年には第9番を演奏し好評を博しています。
 マーラーは、交響曲第9番を1909年の夏の間に書き上げ(1910年春、浄書完成)、自らが完成させた最後の交響曲となりました。初演はマーラーの死から一年後、ブルーノ・ワルター指揮、ウィーン・フィルの演奏で行われました。

 ブロムシュテットの演奏は、この作品でよく言われる「死を目前とした悲痛な叫び」というような情念的な音楽ではなく、細部をおろそかにすることのなく透明感あふれる瑞々しい響きで、格調高い演奏となっています。
 マーラーは" 伝統とは火を守ることで、灰を崇拝することではない"という言葉を残しましたが、まさに本演奏はマーラーの音楽がもつ様々な種類の"火" を象徴して我々に提示しているようです。
 ブロムシュテトとバンベルク交響楽団は、1982年に初登壇してから40年近く良い関係を続けています。同団は、第2次世界大戦後ドイツへ亡命した「プラハ・ドイツ・フィルハーモニー」のメンバーがバイエルン州のバンベルクに移住して、1946年3月に結成。当初の名称は「バンベルク・トーンキュンストラー管弦楽団」でしたが、3か月後には「バンベルク交響楽団」と改称、以後、70年以上に渡って同じ名前で活動を継続しています。






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NOMAD MUSIC



NMM 051
¥2700→\2490
レックス・ローソンが参加!
 ミヨーのバレエ「最愛の女性」
  過去に出会った女性たちが次々と現れては消えていく
  ピアノラが登場するリストやシューベルト作品の編曲


 ミヨー(1892-1974):バレエ「最愛の女性」(1928)
 ストラヴィンスキー:火の鳥(1945年版)
 〔ボーナス/ミヨー:
  「最愛の女性」終曲(リストの半音階的大ギャロップ)〕
エンリケ・マッツォーラ(指揮)
イル・ド・フランス国立管弦楽団
レックス・ローソン(ピアノラ)

 世界的ピアノリスト、レックス・ローソンが参加!ミヨーのバレエ「最愛の女性」

 録音:2016年9月

 ミヨーのバレエといえば屋根の上の牛(1919年、コクトー台本)、世界の創造(1923年、サンドラール台本)などが有名ですが、この「最愛の女性」は1928年にアレクサンドル・ブノワの台本によって作られました。1928年11月に初演されています。
(ブノワは(ベノワとも)舞台・美術デザイナー。ペトルーシュカの初演時の舞台も手がけた。バレエのブノワ賞もこの人に由来))

 バレエのストーリーは、詩人がピアノで即興をしながら過去に出会った女性たちのことを回想し、女性達が次々と現れては消えていく、というたぐいのものです。
 音楽はリストやシューベルトのピアノ作品をミヨーが編曲したものによっています。
 この作品の特徴はピアノラ(プレイエラ)が用いられること。詩人役が弾くピアノがピアノラによっていました。

ロール式のピアノラ。今回の録音で使ったものではないです。

 ピアノラは、基本的に機械仕掛けの自動再生ピアノですが、ペダルを踏むことでロールの回転の速度を変えたり、強弱を変えたりすることができるもの。
 ここでは、ピアノラの世界的名手(ピアノリスト)、レックス・ローソンが普通のグランドピアノと組み合わせて操作されるピアノラを見事に演奏しています。


 そんなこといわれると聴きたくなりますよね。
 ということで動画、探してきました。このアルバムのプロモーション動画。ここでちょっと聴けます。
https://youtu.be/PKMZQhBcu3A

 なんかイカしてます。
 ジャケもイカしてて、今週一番気になるアルバムかも。


 ボーナス・トラックとして、ミヨーの「最愛の女性」終曲(リストの半音階的大ギャロップ)を、ピアノラ協奏曲仕立てにし、さらにピアノラのカデンツァも楽しむことができます。レックス・ローソンの驚異的なピアノリストぶりが炸裂しています。
 カップリングの火の鳥の演奏も見事です!

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NMM 061
¥2700→\2490
マッツォーラ率いるイル・ド・フランス国立管弦楽団
 非常に珍しいブルックナーの秀作「4つの管弦楽曲」

  マーラー:さすらう若人の歌
  ブルックナー:4つの管弦楽曲
   〔1.行進曲 、2.モデラート、3.(アダージョ) 、4.アンダンテ・コン・モート〕
  マーラー:子供の不思議な角笛
エンリケ・マッツォーラ(指揮)
イル・ド・フランス国立管弦楽団
マルクス・ヴェルバ(バリトン)

 マッツォーラ率いるイル・ド・フランス国立管弦楽団ドイツ・レパートリー

 録音:2018年9月

 マッツォーラ率いるイル・ド・フランス国立管弦楽団によるドイツ・レパートリー。オーストリア出身の世界的バリトン、マルクス・ヴェルバによる歌曲も魅力です。

 非常に珍しいブルックナーの「4つの管弦楽曲」は、ブルックナーが初めて完成させた管弦楽曲とされる秀作。「行進曲ニ短調」WAB96と「3つの管弦楽小品」WAB97の4部からなる。
 さすがにまだ「らしさ」はないが後の大作を思わせる部分もあるので興味深い。




マッツォーラ、先日ご紹介したばかりのアルバムはベートーヴェン
ティベルギアンとのピアノ協奏曲1番と「運命」
じわじわ出てきそうです


NMM 055
\2700→\2490
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、ピアノはティベルギアン、メインは「運命」
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第1番
  交響曲第5番 ハ短調op.67「運命」
  フーガ ハ長調 WoO215 Hess 64
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
エンリケ・マッツォーラ(指揮)
イル・ド・フランス国立管弦楽団

 ティベルギアン、ベートーヴェンの協奏曲を録音!冴えに冴えた音色

 録音:2017年8,9月

 フランスの名手、ティベルギアンのベートーヴェンピアノ協奏曲第1番の登場。ティベルギアンはヴァイオリンのイブラギモヴァとの共演等でしばしば来日もしており、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集も録音、きわめて高く評価されています。マッツォーラ指揮のイル・ド・フランス国立管弦楽団とは既に5年ほど共演を重ね、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会も行った上での録音ということで、アンサンブルもバッチリの演奏が展開されています。ティベルギアンの冴えに冴えたピアノの音色、オーケストラとのぴちぴちとしたアンサンブルは聴きものです。

 エンリケ・マッツォーラはイタリアの指揮者。メトロポリタンやシカゴ・リリック・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ等のオペラ公演も多数指揮、さらにオーケストラもフィルハーオニー管やエイジ・オブ・エンライトゥンメント管等世界の名だたるオーケストラで指揮しています。2018/19 シーズンにはベルリン・ドイツ・オペラの首席客演指揮者を務め、さらに若手のオーケストラの育成にも積極的で、後進の指導にも情熱的にあたっている実力者です。

ピアノの貴公子、セドリック・ティベルギアン

赤いめがねがトレードマークのエンリケ・マッツォーラ。


 


NMM 054
¥2700
デシャルムの清冽なピアノが魅力!
 トゥリーナ:循環 op.91
 ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
 トマス・グビッチ(b.1957):3つのモーメント
トリオ・タルヴェーグ
 〔セバスティアン・シュレル(Vn)、
  エリック=マナ・クトゥリエ(Vc)、
  ロマン・デシャルム(Pf)〕

 録音:2017年12月

 フランスでひっぱりだこのピアノ・トリオ、トリオ・タルヴェーグによる1枚。トゥリーナ(スペイン)、ラヴェル(フランス)、グビッチ(アルゼンチン)という3 名の作曲家の作品のプログラムです。グビッチの作品はタンゴ風なかっこいい楽曲。全体をとおして、名手デシャルムのピアノがアンサンブルを見事に引き締めています。





THE CHOIR OF KING'S COLLEGE


KGS 0034
¥2000
「コーラル・フェイヴァリッツ・フロム・ケンブリッジ」
 ・モンテヴェルディ:カンターテ・ドミノ
 ・シャイト:Puer natus in Bethlehem
 ・パレストリーナ:第1旋法による8声のマニフィカト
 ・ロッティ:クルツィフィクスス(8声)
 ・フォーレ:ピエ・イエズ
 ・モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
 ・フランク:パニス・アンジェリクス
 ・ペリー:My soul, There is a County
 ・ゴス:詩篇23
 ・ウォルフォード・デイヴィス:詩篇130&詩篇121
 ・バークリー:主は私の羊飼い
 ・オラ・イェイロ:Ubi caritas
 ・マルタン:アニュス・デイ
 ・ローリゼン:おお大いなる神秘よ
 ・パウルス:ザ・ロード・ホーム
 ・ニュートン(クレオバリー編):アメイジング・グレイス
 ・中国伝承曲(クレオバリー編):ジャスミンの花
 ・アメリカ民謡'シェナンドー'
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団

 ケンブリッジがお届けする名曲集

 録音:2017年4,7月、2018年1,4月

 「コーラル・フェイヴァリッツ・フロム・ケンブリッジ」と題し、名曲を集めた1枚。合唱団の素晴らしい歌声と、ケンブリッジのチャペルの響きの美しさを堪能できるたのしい1枚です。

 


KGS 0032
(2SACD HYBRID)
¥2400
20世紀イギリスを代表する作曲家、ハウエルズの名曲集
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):
  [CD1]
   ・テ・デウム
   ・イングリッシュ・マス*
   ・マニフィカト(コレギウム・レガーレ)
     スティーヴン・クレオベリー(指揮)、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団、
     キングズ・ヴォイセズ*、ブリテン・シンフォニア、ベン・パリー(助手)
  [CD2]
   ・チェロ協奏曲
     〔ガイ・ジョンストン(チェロ)、ブリテン・シンフォニア、クリストファー・シーマン(指揮)〕
  ・賛歌
  ・巨匠タリスの遺産
  ・ラプソディー第3番 嬰ハ短調
     〔スティーヴン・クレオバリー(オルガン)〕

 録音:2018年6,11,12月&2019年1月

 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983)は、イギリスの作曲家・オルガン奏者。生前、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のためにも宗教作品を多く書いていました。
 これは、ハウエルズの傑作集ともいえるアルバムです。
 宗教合唱作品の壮大なスケールは、ケンブリッジの聖堂に荘厳にしかし華麗に響き渡っており、それをとらえた優れた録音にも注目です。
 オルガン作品ではスティーヴン・クレオバリーが演奏しております。




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AVIE



PAV 2409
【国内仕様盤】
¥2857+税
リチャード・ストルツマン新録音!!
 パリンプセスト 〜 マリンバとクラリネットのための作品集

 J.S.バッハ:
  半音階的幻想曲(クラリネット独奏版)とフーガ(クラリネット、マリンバ&打楽器版)、
  シャコンヌ(マリンバ独奏版)
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(クラリネット&マリンバ版)
 ウィリアム・トーマス・マッキンリー(1938−2015):
  クラリネットとマリンバのための《モーストリー・ブルース》より 第2番、第8番&第12番
 ジョン・ゾーン(b.1953):クラリネットとマリンバのための《パリンプセスト》
 ピアソラ:
  タンゴ・エチュード第5番(クラリネット独奏版)、
  フーガと神秘(クラリネット、マリンバ、バンドネオン&ダブルベース版)
リチャード・ストルツマン(クラリネット)、
ミカ・ストルツマン(マリンバ)、
エクトル・デル・クルト(バンドネオン)、
ペドロ・ヒラウド(ダブルベース)
AV 2409
【輸入盤】
¥2500→\2290

 ☆2度のグラミー賞受賞を誇る世界最高のクラリネット奏者、リチャード・ストルツマン!
 ☆ミカ・ストルツマンとの夫婦デュオによる新録音、新たなアレンジ&委嘱作品集!

 2度のグラミー賞を誇るクラリネットの伝説的奏者、リチャード・ストルツマンと、ヴィルトゥオーゾ・マリンビスト、ミカ・ストルツマンとの夫婦デュオによる新録音が、イギリスのAvieより登場!
 クラシック、ジャズ、コンテンポラリーなど垣根を超えたクロスオーヴァー・プログラムで多彩に活動する二人のニュー・アルバムは、クラリネットとマリンバ、バンドネオンやダブル・ベースも含む新たなアレンジによるバッハ、ラヴェル、ピアソラの作品。
 そして、リチャード75歳のバースデー・コンサートのために書かれたジョン・ゾーンの「Palimpsest」、イェール大学時代からのリチャードの友人であったウィリアム・トーマス・マッキンリーの「Mostly Blues」といった委嘱作品を収録。多様な音楽的才能と比類なき技巧で世界を席巻するリチャード&ミカ・ストルツマンの新プロジェクトにご注目ください!

 ※録音:2018年2月26日−3月1日、パフォーミング・アーツ・センター・リサイタル・ホール(ニューヨーク州立大学パーチェス校)



 


AV 2406
¥2500
無伴奏チェロのための作品集
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012
 マイケル・ブラウン(b.1987):組曲
 コダーイ:無伴奏チェロ組曲 Op.8
マシュー・ゾルカンド(チェロ)

 アメリカのチェリスト、マシュー・ゾルカンド。バッハ、コダーイの無伴奏作品でソロ・デビュー

 ☆マシュー・ゾルカンド、無伴奏チェロ作品集でソロ・デビュー!

 マシュー・ゾルカンドは、アメリカ、ソルトレイクシティ出身、ワシントン国際コンクール1等賞を始め、北京国際チェロ・コンクール、イサン・ユン国際コンクールなどで入賞歴を誇るアメリカのチェリスト。
 リサイタリスト、ソリスト、室内楽奏者としてアメリカ内外で活躍し、ハーレム・ストリング・カルテットのメンバーとしては、偉大なジャズ・ミュージシャンであるチック・コリア、ゲイリー・バートン、スタンリー・クラークらとも共演しています。

 マシュー・ゾルカンドのソロ・デビュー・レコーディングは、チェロの「聖典」、バッハの無伴奏チェロ組曲(第6番)と、20世紀を代表する無伴奏チェロ作品であるコダーイのソナタ、そしてゾルカンドの友人でもあるコンポーザー=ピアニスト、マイケル・ブラウンの組曲からなる無伴奏チェロ作品集で、独奏チェロの広大な表現力を示します。

 ※録音:2017年12月12日−14日、アメリカ芸術文学アカデミー(ニューヨーク)







CHAMPS HILL

CHRCD 149
¥2500
前奏曲全集 Vol.3 〜 ブーランジェ、フォーレ&メシアン
 リリ・ブーランジェ:前奏曲変ニ長調
 フォーレ:前奏曲集 Op.103
 メシアン:前奏曲集
アレクサンドラ・ダリエスク(ピアノ)

 ダリエスクの前奏曲三部作、最終巻!

 リパッティを輩出した東欧ルーマニアで生まれ、イギリスではアンドラーシュ・シフ、イモジェン・クーパーに師事し、その将来を嘱望される女流ピアニスト、アレクサンドラ・ダリエスク。
 ショパン&デュティユー、ショスタコーヴィチ&シマノフスキと続いてきたダリエスクのプロジェクト「前奏曲全集三部作」の最終巻のテーマは「フランス、パリ」!
 1910年から30年にかけての20年間に作曲されたリリ・ブーランジェ、フォーレ、そしてメシアンの「前奏曲」を通じて、20世紀初頭のフランス、パリにおけるピアノ作品の書法の変遷を描きます。

 ※録音:2018年7月24日ᬢ26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)

 


CHRCD 147
¥2500
イノヴェーターズ 〜 バルトーク、ベートーヴェン&ドビュッシー
 バルトーク:弦楽四重奏第2番 Sz.67
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95《セリオーソ》
 ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.10
ベンユーネス弦楽四重奏団
 〔ザラ・ベンユーネス(ヴァイオリン)、
  エミリー・ホラント(ヴァイオリン)、
  サラ・ロバーツ(ヴィオラ)、
  キム・ヴォーン(チェロ)〕

 2007年にマンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで結成されたアンサンブル、ベンユーネス弦楽四重奏団のデビュー・アルバム!
 スイスのジュネーヴ高等音楽院でタカーチ弦楽四重奏団の創設メンバーでもある名手、ガボール・タカーチ=ナジに学び、オーランド国際弦楽四重奏コンクール、シャーンドル・ヴェーグ弦楽四重奏コンクールで入賞を果たすなど、その前途を期待されている注目のアンサンブルです。

 デビュー・アルバムのプログラムは、ベートーヴェンとドビュッシーの名作に、入賞を果たしたヴェーグ・コンクールの開催地繋がりとなるバルトークの四重奏曲第2番をカップリング。今後の飛躍が楽しみなクヮルテットの登場です。

 ※録音:2018年1月23日ᬢ25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)

 

CHRCD 148
¥2500
真夜中の旅 〜 シャピラ:二重協奏曲集
 ヴァイオリンとチェロのための協奏曲《セファルディの旅》
 ヴァイオリンとクラリネットのための協奏曲《真夜中の子供》
 2本のヴァイオリンのための協奏曲《マジャール》*
イッタイ・シャピラ(ヴァイオリン)
トーマス・キャロル(チェロ)
ロバート・プレーン(クラリネット)
ハガイ・シャハム(ヴァイオリン)
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
ロバート・ボコール(指揮)*
アルペッジョーネ室内管弦楽団*

 イッタイ・シャピラは、イスラエルでイロナ・フェヘール、アメリカのジュリアード音楽院ではドロシー・ディレイ、ロバート・マンにヴァイオリンを学び、これまでに19曲の新作初演、20枚のCDレコーディングを行ってきたコンポーザー=ヴァイオリニスト。
 この「真夜中の旅(Midnight Jouneys)」は、サルマン・ラシュディの同名の著書からインスピレーションを得て実現したまさにシャピラのコンポーザー=ヴァイオリニストの真骨頂となる自作自演集。
 ハガイ・シャハムやロバート・プレーンなど、共演者陣も豪華です!

 ※録音:2013年ᬢ2017年

 

CHRCD 146
¥2500
幻灯機のおとぎ話 〜 シェリル・フランシス=ホード:歌曲集
 幻灯機のおとぎ話/流星/ぼやけたバガテル/不完全なソナタ/
 ラヴ・バイツ/哀歌/いま呼び覚まされる天使/ソート・マシン/
 アウティスティック・ベッタイムズからの情景
   ソフィー・ダヌマン(ソプラノ)、アンナ・ハントリー(メゾ・ソプラノ)、シネアド・オケリー(メゾ・ソプラノ)、
   ナタリー・レイボールド(ソプラノ)、コリン・シェイ(カウンターテナー)、フィリップ・スミス(バリトン)、
   ニッキー・スペンス(テノール)、マーク・ストーン(バリトン)、ヴェリティ・ウィンゲート(ソプラノ)、
   ジョージ・ジャクソン(指揮)、ベス・ハイアム=エドワーズ(ヴィブラフォン)、アリスデアー・ホガース(ピアノ)、
   ショルト・キノック(ピアノ)、アンナ・メンジーズ(チェロ)、エドワード・ニーランド(トレブル)

 メニューイン・スクール、ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジで音楽を学び、現在はBBCプロムスやBBC交響楽団、スピタルフィールズ音楽祭などから作品の委嘱を受けるなど、英国国内を中心に評価を高めている女流作曲家。
 チャンプス・ヒル・レコーズからの4枚目となる作品集は「歌曲集」。ニッキー・スペンスやマーク・ストーン、ソフィー・ダヌマンなどの実力派たちが起用されているところからも、フランシス=ホードへの注目度の高さが窺えます。

 ※録音:2018年5月26日ᬢ28日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)





RUBICON



RCD 1015
¥2500
リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター 〜 ヴィヴァルディ:四季
 ヴィヴァルディ:四季
  (リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター)
 ヴァスクス:孤独な天使
 ペルト:フラトレス
フェネラ・ハンフリーズ(ヴァイオリン)
ベン・パーマー(指揮)
コヴェント・ガーデン・シンフォニア

 BBCミュージック・マガジン賞2018受賞者!ブレイク必至の英国才女、フェネラ・ハンフリーズ!

 ☆続々と優れたヴァイオリニストを輩出しているイギリスのヴァイオリン界において、ブレイク必至と期待されている注目の逸材です!
 ☆2018年には見事、BBCミュージック・マガジン・アウォードの器楽部門賞を受賞!
 ☆今回がRubicon移籍第1弾!

 フェネラ・ハンフリーズは、ドイツ・カンマーアカデミーのコンサートマスターとしても活躍する英国の女流ヴァイオリニスト。
 Champs Hill Recordsからリリースされた「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー」と題する独創的な2つのアルバムが話題を呼び、第2巻(CHRCD 118)は2018年のBBCミュージック・マガジン・アウォードで、見事器楽部門賞を受賞。
 その企画力、印象的な魅力、驚くべき演奏が高く評価され、続々と優れたヴァイオリニストを輩出しているイギリスのヴァイオリン界において、ブレイク必至と期待されている注目の逸材です。

 次代を担う才能あふれる若きアーティストたちのための"クリエイティヴ・ホーム" 「Rubicon」への移籍第1弾。映画『メッセージ』、『ダンサー』、海外ドラマ『TABOO』など、多くのドラマや映画の音楽を手がけ、睡眠のためのアルバム『SLEEP』が話題を呼ぶなど、映画音楽、ミニマル・ミュージック、ポスト・クラシカルの分野で注目を集めている作曲家、マックス・リヒターが"リコンポーズ"した、ヴィヴァルディの「四季」。
 2012年にダニエル・ホープのソロで初演され、その後のアルバムは世界22ヵ国のヒット・チャートに乗り、ポスト・モダン&ミニマル界隈をにぎわせた作品です。



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RCD 1037
¥2500→\2290
さすが鬼才。
 クリストフ・ケーニヒ!
  ただでは終わらない「新世界より」

 アイヴズ:ワシントンの誕生日
 ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95《新世界より》
 コープランド:静かな都会
クリストフ・ケーニヒ(指揮)
ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク

 ケーニヒ&SELの第3弾は"新世界"がテーマ!欧州のスーパー・オケが繰り広げるドヴォルザークの「新世界」!

 ☆SELはヨーロッパのトップクラスのオーケストラから首席奏者たちが集まり結成されたスーパー・オーケストラ!
 ☆前作シューベルト&べリオに続くRubicon第3弾は、「新世界」で繋がるプログラム!

 1968年にドレスデンで生を受け、ドレスデン音楽大学で指揮を学び、ドレスデン・シュターツカペレではコリン・デイヴィスのアシスタントとして経験を積んだドイツの指揮者クリストフ・ケーニヒと、現在ケーニヒが首席指揮者兼音楽監督を務めるソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク(ソロイスツ・エウロペーンズ・ルクセンブルク/SEL)。

 ベートーヴェンの「英雄」とメユールの「交響曲第1番」を組み合わせた第1弾(RCD 1020)、シューベルトの「ザ・グレイト」とベリオの「レンダリング」を繋げた第2弾(RCD 1025)と鋭い構成力を魅せてきたクリストフ・ケーニヒのルビコン(Rubicon)第3弾は、「新世界」がテーマ。
 ドヴォルザークの「新世界より」を軸に、"新世界"アメリカを代表する2人の作曲家、アイヴズとコープランドの作品をプログラム。
 クリストフ・ケーニヒの知的でエネルギッシュなタクト、ヨーロッパのトップクラスのオーケストラから首席奏者たちが集まり結成されたスーパー・オーケストラ「SEL」の洗練された演奏で、それぞれの「新世界」を雄弁に描きます。

 


クリストフ・ケーニヒ、指揮姿がかっこいい。
https://youtu.be/nxyrHYkdDz8



前2作


RUBICON 1020
\2500→\2290
ドレスデン出身の指揮者クリストフ・ケーニヒ
 因縁の二人の交響曲を指揮 メユール&ベートーヴェン

  メユール(1763-1817):交響曲第1番 ト短調
  ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」
クリストフ・ケーニヒ(指揮)
ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク
 (Soloists Europeens Luxembourg)

 クリストフ・ケーニヒは1968 年ドレスデン出身の指揮者。ドレスデンの音楽大学に学び、シュターツカペレ・ドレスデンでサー・コリン・デイヴィスのアシスタントを務めていました。
 歌劇とシンフォニーの両方で活躍しており、2003 年、チューリヒ歌劇場の「後宮からの誘拐」では健康上の理由で初日4 日前にキャンセルしたメストの代わりに新演出の舞台を指揮、一躍注目を浴びました。
 現在オルケストラ・シンフォニカ・ド・ポルト・カサ・ダ・ムジカの首席指揮者の任(2009‐12 年)にあり、さらに近年、ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルクの首席指揮者と音楽監督にも就任しました。
 そんなケーニヒとソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルクとの共演盤が登場。
 フランス革命期に活躍し、ベートーヴェンを思わせる作風のメユールの交響曲と、ベートーヴェンのエロイカ、という興味深いプログラムです。



 メユールの交響曲第1番。
 昔WARNERからミンコフスキの指揮で出てた。珍しいから結構売れてた。でも古典派のつまんない曲だろうと思って聴いてなかった。

 ほう・・・でもこんな生きのいい素敵な曲だとは。
 で、しばらく仕事しながら聴いていた。

 そうしたら、突然、ベートーヴェンの「運命」になった。

 あ、誤解を生む書き方をしてすみません・・・。
 ベートーヴェンの「運命」そっくりの音楽が出てきた。ダダダダ〜ンである。ベートーヴェンほど衝撃的ではないが、十分効果的なダダダダ〜ンである。

 ・・・しかし・・・、しかしそれはないだろ。
 これではいくらなんでも露骨なパクリだ。せっかくいい曲なのに。

 デモ・・・待てよ・・・
 ハンス・ロットの例もある(マーラーのパクリかと思ったらマーラーがパクっていた)。
 さっそく「運命」とメユールの交響曲第1番の作曲年代を調べた。

  「運命」・・・1803−1808年
  「メユール交響曲第1番」・・・1809年

 むむむ・・・微妙・・・。
 メユールは1808年12月22日の「運命」の初演に立ち会っていたのか?「運命」に衝撃を受けてこの第1番の終楽章を作ったのか・・・。そうである証拠も、そうでない証拠もない。
 ・・・それともいわゆる「百匹目の猿」現象か?
 この突然変異的な鬼気迫る動機を自分の音楽の中に取り込もうという霊感が、突如ウィーンとパリに降りてきた・・・。そういうこともまったく考えられないことはない。

 うーん・・・あとの判断は聴き手の方にお任せしよう。


RCD 1025
\2500→\2290
鬼才リストフ・ケーニヒ!第2弾のテーマは「シューベルト」
 シューベルトの「グレイト」と、シューベルト第10番のスケッチに基づくベリオの作品


  シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944《ザ・グレイト》
  ベリオ:レンダリング 〜 交響曲第10番ニ長調 D.936aのスケッチに基づく
クリストフ・ケーニヒ(指揮)
ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク
 ドレスデンの名匠クリストフ・ケーニヒ再び!シューベルトの「グレイト」とベリオの「レンダリング」!

 1968年にドレスデンで生を受け、ドレスデン音楽大学で指揮を学び、ドレスデン・シュターツカペレではコリン・デイヴィスのアシスタントとして経験を積んだドイツの指揮者クリストフ・ケーニヒと、現在、首席指揮者兼音楽監督を務めるソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク(ソロイスツ・エウロペーンズ・ルクセンブルク)とのコンビによるルビコン(Rubicon)でのレコーディング第2弾は「シューベルト」がテーマ!

 前作ではベートーヴェンの「英雄」とメユールの「交響曲第1番」を組み合わせたケーニヒがシリーズの第2弾として選んだのは、シューベルトの「ザ・グレイト」と、未完成に終わった「交響曲第10番ニ長調 D.936a」のスケッチに基づくベリオの「レンダリング」。
 「レンダリング」は、シューベルトの構想、作風を受け継ぐ「補筆」による「交響曲第10番ニ長調」の完成は困難と判断したベリオが、スケッチとスケッチの間などを自作の音楽で繋ぐ「修復」を施して仕上げた3楽章形式の作品です。
 「ザ・グレイト」とのカップリングに「ロ短調D.759の未完成」ではなく、ベリオの「レンダリング」を選んだケーニヒのアイディアが、シューベルト、ベリオ両方の魅力を際立たせることでしょう!







<メジャー・レーベル>
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SONY



19075919592
(2CD)
\3400→\3190
モーツァルト VS サリエリ
 ベンダがその作品の本質を探る

CD1
 1. モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 K.527より序曲
 2. サリエリ:歌劇「まずは音楽、おつぎが言葉」よりシンフォニア
 3. モーツァルト:歌劇「劇場支配人」 K.486より序曲
 4. サリエリ:歌劇「ヴェネツィアの定期市」よりシンフォニア
 5. モーツァルト:歌劇「魔笛」 K.620より序曲
 6. サリエリ:歌劇「ダナオスの娘たち」より序曲
 7. モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504「プラハ」
CD2
 8. モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 K.492より序曲
 9. サリエリ:歌劇「オルムスの王アクスール」よりシンフォニア
 10. モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」 K.621より序曲
 11. サリエリ:歌劇「ペルシアの王女パルミーラ」より序曲
 12. モーツァルト:6つのドイツ舞曲 K.509
 13. サリエリ、モーツァルト、コルネッティ合作:
  カンタータ「オフィーリアの健康回復に寄せて」 K.477a
   (オーケストレーション:クリスティアン・ベンダ)
 14. モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」 K.384より序曲
 15. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
ダグマー・ウィリアムズ(S:13)
プラハ・シンフォニア管弦楽団
クリスティアン・ベンダ(指揮)
 
 前古典派音楽を代表するチェコ系ドイツ人の作曲家ゲオルク・アントン・ベンダ[1722-1795]の子孫で、その作品の研究発掘と演奏に力を入れている指揮者クリスティアン・ベンダが、作曲理学および技術的の両面から新たに研究し直し、モーツァルトとサリエリの作品の本質を探っていきます。
 
 モーツァルトとサリエリの関係は、映画「アマデウス」で有名になりましたが、これは作られた話であり、憎み合うような関係ではなかったといわれています。
 サリエリの歌劇「まずは音楽、おつぎが言葉」と、モーツァルトの歌劇「劇場支配人」は、1786年、ヨーゼフ2世が同内容のオペラを作曲させ、ジングシュピール歌劇団で上演するように命じた作品。
 また、サリエリの歌劇「ヴェネツィアの定期市」からのアリアの主題に基づき、モーツァルトがピアノのための変奏曲を書いています。
 サリエリにはモーツァルトの才能を羨み、嫉妬する気持ちがあったのかもしれませんが、同時にその類まれなる才能を認めていたのでしょう。
 
 このアルバムで注目すべき曲は、カンタータ「オフィーリアの健康回復に寄せて」。この曲は、イギリスのソプラノ歌手ナンシー・ストレース[1765-1817]のために、ダ・ポンテのオペラの台本を、第1楽章をサリエリ、第2楽章をモーツァルト、第3楽章をウィーンの声楽の教師であり作曲家であったアレッサンドロ・コルネッティが作曲し、声が出なくなった後に復帰したナンシー・ストレースのために捧げたといわれています。
 楽譜は1950年代からチェコ音楽博物館に収蔵されていましたが、2015年にドイツの音楽学者・作曲家ティモ・ジューコ・ヘルマン氏が、サリエリの生徒であったアントニオ・カシミール・カルテリエリの楽譜を探していたときに発見され、2016年に復活再演されました。
 この作品は、ソプラノとピアノのために書かれたものですが、ここでは指揮者のクリスティアン・ベンダがオーケストレーションを行い、管弦楽伴奏版としての世界初録音となります。

 その他にも、サリエリの珍しい歌劇からの序曲、モーツァルトの交響曲35&38番の全曲など、当時のウィーン楽壇を主導した音楽家だったふたりの真価を知らしめる好企画盤です。

  2017年4月26-27日 録音場所:プラハ、Collbenka 1704 
 





<国内盤> 

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オクタヴィア・レコード



OVCL-00694
\3000+税
ラザレフ&日フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ
ショスタコーヴィチ:
 交響曲 第12番 二短調 作品112 「1917年」
 交響曲 第15番 イ長調 作品141
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団

 白熱のショスタコーヴィチ・ライヴ・シリーズ!
 ホールに轟く圧巻のロシアン・サウンド!
 
 爆発的な人気を得ているラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ。当盤では、2018年録音の「第12番」と2016年録音の「第15番」をカップリングし、蜜月期の圧倒的なパワーをお楽しみいただけます。
 猛将ラザレフが牽引するエネルギッシュなロシアン・サウンドと、一糸乱れぬアンサンブル、管楽器による鮮烈なソロからは、日本フィルのレベルの高さを窺い知ることができるでしょう。
 会場の緊迫感と鮮やかな色彩感がリアル再現された高音質録音で、この名演をお楽しみください。
 
 2018年11月9、10日(第12番)、2016年7月8、9日(第15番) 東京・サントリーホール にてライヴ収録
 
 


OVCT-00160
(SACD Hybrid)
\3200+税
ショパン:
 24の前奏曲 作品 28
 前奏曲 嬰ハ短調 作品 45
 プレスト・コン・レジェレッツァ 変イ長調 (遺作)
江崎昌子 (ピアノ)

 《デビュー20周年記念盤》
 豊かな色彩のコントラストが魅せるショパンの宇宙観

 当盤発売をむかえる2019年は、江崎昌子のデビュー20周年であり、日本とポーランドの国交樹立100周年という記念すべき年となります。
 長年ショパンをレパートリーの中心に据えて活動を続けてきた彼女は、世界的にもショパン弾きとして知られています。
 ショパンの生涯に深い思いを馳せ、楽曲の研究を重ねてきたからこそ可能となった演奏がここに収められています。
 真摯な姿勢で、過多に飾ることなく純粋に気高い精神で奏でられた名演をご堪能ください。
  2019年2月27-28日、3月1日、4月8-9日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ) にて収録
 
  


OVCT-00162
(SACD Hybrid)
\2500+税
ザレンプスキ:
 5つの即興曲 「薔薇と棘」 作品13
 ポーランド組曲 作品16
 グランド・ポロネーズ 作品 6
 タランテラ 作品25
 子守歌 作品22
江崎昌子 (ピアノ)

 ポーランドの知られざる天才作曲家ユリウシュ・ザレンプスキは、ショパンが確立させた音楽スタイルと美しさを受け継ぎながら、ポーランド人の誇り溢れる素晴らしいピアノ作品を生み出しました。
 名ピアニストであったことの伺えるヴィルトゥオーゾ的な部分と、新たな音楽語法の独創性は抜きん出た才能を感じさせます。
 ポーランド音楽を知り尽くしたピアニスト・江崎昌子による演奏で、このザレンプスキの名曲から溢れる「ポーランドの心」をお届けします。
  2019年4月8-9日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ) にて収録
  
 

OVCC-00155
\3000+税
天の舞 Celestial Dance
 モラレス:天の舞
 プレスティ:5本のトランペットのための組曲
 モラレス:サイクロンシンプソン:4本のトランペットのためのソナチネ
 ジェズアルド:私は死ぬ、悲しみや苦しみゆえに
 シャイト:カンツォン・コルネット
 モラレス:シティスケープス
 シュプリッチ:アコ・カルテット
 タル:カノニカル・トリロジー
 レイノルズ:5本のトランペットのための音楽
Bach Artists Japan 匠
安藤 友樹 (トランペット)
井上 圭 (トランペット)
佐藤 友紀 (トランペット)
長谷川 智之 (トランペット)
尹 千浩 (トランペット)
 
 日本を代表する5人のトランペット奏者が集結。バックトランペットを誕生させたヴィンセント・バックの名を冠に掲げたトランペット・アンサンブル「Bach Artists Japan 匠」によるCDがクリストン・レーベルから生まれます。
 収録曲には、トランペット奏者・作曲家として活躍するモラレスによって当団からの委嘱を受け生まれた新作「天の舞」、都会の風景を描写したユーモア溢れる作品「シティスケープス」をはじめ、レイノルズやタルによって書かれたアメリカ人作曲家による作品を中心に収録しました。
 トランペットの透明感溢れる豊かな音色から輝かしい爽快なファンファーレに至るまで、高いテクニックを持ち合わせたトップ・プレイヤーたちによるトランペット・アンサンブルの魅力を存分にお楽しみください。
 
  

OVCC-00149
\3000+税
DREAM
 リンコラ:ユーフォニアム協奏曲
 マスランカ:ユーフォニアム協奏曲 「UFOドリームズ」
 スパーク:ユーフォニアム協奏曲
安東 京平(ユーフォニアム)
清水 初海(ピアノ)

 国立音楽大学を卒業後、米国アラバマ州アラバマ大学にて研鑽を積み、国内外問わず精力的な演奏活動と後進への指導を手掛ける安東京平。満を持してファン待望のデビューアルバム「D r e a m 」がクリストン・レーベルより登場します。
 当アルバムには3人の作曲家によるユーフォニアムのための協奏曲を収録。ピアノ・リダクション[ピアノ伴奏版]で演奏することで作品に新しい風が吹き、趣の違った音楽を聴くことが出来ます。
 清水初海のピアノによる冴えわたる華麗なテクニックとともに、安東京平によるユーフォニアムの新しい魅力と世界がここに生まれました。類まれな才能を持つ2人の競演に、是非ご注目ください。
   2019年3月6-7日 埼玉・三芳町文化会館 (コピスみよし) にて収録

 安東 京平(ユーフォニアム):
  1986年北海道芦別市生まれ。矢田部賞を受賞し国立音楽大学卒業。ロームミュージックファンデーション奨学生として、アメリカアラバマ大学大学院修士課程修了。
  これまでにユーフォニアムを竹内広三、三浦徹、Dr.齋藤充、Dr.Demondrae Thurman(デマンドレ・サーマン)、ヒロ野口(Tp)の各氏に師事。
  2017年初の全国5都市(札幌、仙台、名古屋、大阪、東京)を周るツアーを開催した。国際的な活動として2010年よりITEA(国際テューバ・ユーフォニアム・協会)によるITEC(国際テューバ・ユーフォニアム大会)に参加しており、2014年、2016年大会ではEuphonium Tuba Collective、Boreas Quartetのメンバーとして招待されコンサートを開催し、SERTEC2017(アメリカ南東部地域大会)ではソリストとして招待されリサイタルを開催した。現在2019年5月開催予定のITEC2019ではソリストとして招待されておりソロリサイタルを開催予定。
  また指導者として国立音楽大学、桜美林大学、札幌大谷大学・高校のユーフォニアム非常勤講師として後進の指導にも力を入れている。
  ユーフォニアムを通して音楽の喜び、素晴らしさを伝えることを信念に、ユーフォニアムが様々な人の日常に浸透していくことを目指している。
  















4/24(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



ALBION RECORDS



ALBCD 011
¥2500
2台ピアノ版!RVWの交響曲第6番! アラン・ローランズ(ピアノ)
エイドリアン・シムズ(ピアノ)
 ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番ホ短調
  (2台ピアノ版/編曲:マイケル・マリナー、改定:アラン・ローランズ)
 アイアランド:
  忘れられた儀式への前奏曲(作曲者の編曲による1台4手連弾版)、
  交響的狂詩曲《マイダン》(作曲者の編曲による1台4手連弾版)
 ヴォーン・ウィリアムズ:劇音楽《すずめばち》序曲
  (1台4手連弾版/編曲:コンスタント・ランバート)

 最初の妻であるアデリーンや作曲仲間のバターワース、ホルスト、さらにはブリス、フォンジ、ハウエルズ、指揮者ではバルビローリ、ボールト、サージェントなど、数多くのアドバイザーたちに囲まれていたヴォーン・ウィリアムズ。
 正式な初演の前に内輪で行われた新作の発表会ではその大半がピアノ編曲、または2台ピアノ編曲版で演奏され、特に1940年〜50年台には「交響曲第6番」の編曲者であるマイケル・マリナー(1895ᬢ1973)がその大役を担ったとされています。

 また、ヴォーン・ウィリアムズの「交響曲第6番」のスケッチ、作曲者本人による補筆が加えられた2台ピアノ編曲版の楽譜は大英図書館に保管されています。
 ヴォーン・ウィリアムズと縁の深い音楽家や仲間が最初に聴いたであろう「交響曲第6番」の姿が英国の実力派ピアニストたちの演奏で蘇ります。

 ※録音:2009年11月18日ᬢ20日、ウッドハウス・コンサート・ホール(イギリス)

 

ALBCD 029
¥2500
真珠よりも純粋な 〜
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  声楽、ピアノとヴァイオリンのための歌曲と二重奏曲集

   最高善/砂州を越えて/希望/
   3つのルンペルシュティルツヒェンの歌/
   リンデン・リー/2つの二重唱曲/眠れぬ墓/
   忠実のための哀歌/恋する男とその娘/
   2つのイギリス民謡/
   歌劇《毒とキス》より 8つの歌
    (声楽&ピアノ版/エイドリアン・ウィリアムズ編)
メアリー・べヴァン(ソプラノ)
ジェニファー・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)
ニッキー・スペンス(テノール)
ジョニー・ハーフォード(バリトン)
ウィリアム・ヴァン(ピアノ)
トーマス・グールド(ヴァイオリン)

 ピアノ、またはヴァイオリンの伴奏を伴うヴォーン・ウィリアムズの独唱、二重唱曲集には、なかなか接する機会の少ない初期の作品を多く収録。
 人気、評価ともに急上昇中のべヴァン・シスターズの妹、メアリー・べヴァンをはじめとするイギリスの歌い手たち、ロンドン・イングリッシュ・ソング・フェスティヴァルの創設者であり音楽監督でもあるピアニスト、ウィリアム・ヴァンが、若き日のRVWの旋律日を余すことなく聴かせてくれます。

 ※録音:2016年1月4日ᬢ5日、ポットン・ホール(イギリス)

 

ALBCD 025/026
(2CD/特別価格)
¥3800
ヴォーン・ウィリアムズ、《婚礼の日》《婚礼の日》
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  マスク《婚礼の日》
  カンタータ《婚礼の日》
ジョン・ホプキンス(スピーカー)
フィリップ・スミス(バリトン)
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
ブリテン・シンフォニア
アラン・タング(指揮)

 ヴォーン・ウィリアムズとイングランドの詩人アーシュラ・ウッドと結びつける切っ掛けとなったのが、エドマンド・スペンサーの詩集「祝婚歌」。
 このスペンサーの「祝婚歌」をウルスラ・ウッドがヴォーン・ウィリアムズに紹介したことにより、新たな作品の誕生そして、2人の結婚へと繋がっていきます。
 結婚式のオードとして作曲したものの、初演の不評を受けヴォーン・ウィリアムズは1957年この「マスク」を「合唱曲」へと改作しています。
 ちなみにジャケットカバーはウルスラ・ウッド本人。1938年撮影の写真です。




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CHANDOS



PCHAN 20136
【国内仕様盤】
¥2857+税
サカリ・オラモ(指揮)&BBC交響楽団
 シベリウス:レンミンカイネン組曲

 レンミンカイネン組曲 Op.22(管弦楽のための4つの伝説)
 春の歌 Op.16(管弦楽のためのトーン・ポエム)
 《ベルシャザールの饗宴》 Op.51 からの組曲
サカリ・オラモ(指揮)
BBC交響楽団
CHAN 20136
【輸入盤】
¥2400→\2190

 サカリ・オラモのシベリウス!レンミンカイネン組曲!

 ☆BBC交響楽団の現首席指揮者を務めるフィンランドの名匠サカリ・オラモ!
 ☆十八番のシベリウス新録音「レンミンカイネン組曲」登場!

 サカリ・オラモは、2015年にロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティの「コンダクター・オヴ・ザ・イヤー」を受賞したフィンランド出身の名指揮者。現在、BBC交響楽団の首席指揮者に加え、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者&アーティスティック・アドヴァイザー、オストロボスニア室内管弦楽団(フィンランド)の首席指揮者、フィンランド放送交響楽団の名誉指揮者を務めています。

 2013年の首席指揮者就任以降、知られざる近現代作品の発掘、演奏に積極的に取り組み、着実に関係を深めてきたオラモとBBC響による新録音は、ロンドンのバービカン・センターでのサイクルが大きな話題を呼んでいるフィンランドの大作曲家、ジャン・シベリウス!
 フィンランドの叙事詩「カレワラ」による人気曲「レンミンカイネン組曲」を中心に、初期の「春の歌」、そして「ベルシャザールの饗宴」からのあまり知られていない組曲を収録。
 2018年の来日ツアーでも素晴らしい演奏を聴かせてくれたオラモ&BBC響の麗しきシベリウスにご期待ください。

 ※録音:2018年5月22日ー23日、ワトフォード・コロッセウム



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CHAN 20086
¥2400→\2190
バリー・ダグラス(ピアノ)
シューベルト:ピアノ独奏作品集Vol.4
 ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 Op.147, .575
 ピアノ・ソナタ第4番イ短調 Op.164, .537
 ピアノ・ソナタ第13番イ長調 Op.120, .664
バリー・ダグラス(ピアノ)

 バリー・ダグラスのシューベルト、第4弾は中期の3つのピアノ・ソナタ

 ☆チャイコフスキー・コンクールのゴールド・メダリスト、バリー・ダクラス!
 ☆高評価の続くシューベルト・プロジェクト第4弾!

 1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いたアイルランドの名手、バリー・ダグラス。
 全6巻に及ぶブラームスのピアノ独奏作品全集を完成させ、その円熟の表現が全世界で賞賛を浴びているダグラスが次に歩みを進めているシューベルトのピアノ作品集。第4巻は、シューベルトの短い生涯の中で中期の1817年〜1819年に作曲された3つのピアノ・ソナタを収録。ロ長調など実験的な調整が用いられながらも、シューベルトの豊かな旋律や詩的な才能が輝く作品を、バリー・ダグラスの高い構成力と濃密な情念で表現します。

 使用ピアノは前3巻に引き続き、バリー・ダグラスがアーティスト・イン・レジデンスを務めるCITコーク音楽学校(アイルランド)のスタインウェイ・モデルD(541 687)コンサート・グランド・ピアノです。

 ※録音:2018年11月1日−2日、アイルランド




 


本来ならダグラスのシューベルトの旧譜を載せるべきなんだろうが、ダグラスといえば、やはりこれ。
今日久しぶりに聴いたが・・・やっぱり素敵だった。

CHANDOS
CHAN 10821
\2400→\2190
バリー・ダグラス(ピアノ)
 ケルティック・リフレクションズ

 シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェアー*/美しい髪の少女/
 ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ/
 ザ・クリフス・オヴ・ドゥーニーン/イニシュ*/
 そっとドアを開けて/ザ・プレズント・ロックス/
 ザ・マッシュルーム・ツリー*/
 ザ・キッド・オン・ザ・マウンテン*/マイ・レイガン・ラヴ/
 キャリックファーガス/プランクスティ・ディロン/
 オーイン・オニールの哀歌/アイルランドの子守歌/庭の千草/
 ホーム・アウェイ・フロム・ホーム/
 ザ・ラグル・タグル・ジプシー/
 ダニー・ボーイ(全ピアノ編曲:バリー・ダグラス)
バリー・ダグラス(ピアノ)
エイミール・マクゲオン
 (アイリッシュ・フルート)*


(当時のコメントから)
 CHANDOSの国内代理店担当者からサンプルが届いた。

 その担当者、めったにサンプルなんか送ってこないし、そんなに熱く音楽を語るタイプの人でもないのだが、なんだか今回は熱い。
 事務所にエアコンが入ってないんじゃないかというくらい熱い。

「今日お送りする荷物の中に、

   CHANDOS/CHAN 10821/
     ケルティック・リフレクションズ/バリー・ダグラス


を加えておきました。
 個人的にはかなりの大当たりです!特にアイリッシュ・フルートが参加するトラックは・・・泣けます。」


 ふーん。
 あ、そう。

 ダグラス・・・?

 しかもアイルランド音楽、ケルト音楽のピアノ・アレンジ?

 あんまり興味ない。

 とはいうものの、送られたサンプルは聴いておくのが仁義。

 で、何の気なしにかけたら・・・

 これが暑い夏の事務所に爽やかに吹く一陣の風!

 「ダニー・ボーイ」や「庭の千草」などの民謡や現代アイリッシュ音楽がダグラスの手によってピアノ曲に生まれ変わってるわけだが・・・素敵なのだ!

 ちょっと素朴過ぎるといわれるかもしれない。
 純粋クラシックではないじゃないかといわれるかもしれない。


 でも・・・とってもいいのである。

 しみじみと切なくて、素直で優しくて。
 ノスタルジックでほろ苦くて。

 ダグラスってこんな演奏する人だっけ!?

 なんとなく大人の余裕というか・・・。
 なんて味わいのある音楽を奏でてくれるんだろう・・・

 言われてみればダグラスの最近の写真、昔と違って渋みあふれるいい男になっている。



 そしてさらに素敵なのが、アイリッシュ・フルートが入ってくる曲。

 これは・・・送ってくれた代理店担当者じゃないが・・・確かに泣けるかもしれない。

 もうほとんど演歌か日本歌謡の世界なんだが、いいものはいい。


 実はこのサンプルが入ってきた次の日、たまたまパソコンの一台が調子悪くて修理の人が来てくれてたのだが、なかなか直らなくて、みるみるその人がイライラしているのがわかってきたので・・・この曲をかけてあげた。

 すると・・・みるみるその人の心が落ち着いていくのが分かった・・・。


 音楽ってすごいな、と思った。

 ジャケットもよく見てみると、「巨人のテーブル」というアイルランドの遺跡。
 そこに陽の光が差し込む幻想的な写真。

 明らかにスピリチュアルな何かを思わせるジャケット。

 ダグラス、完全に突き抜けた。
 新しい自分をつかんだんだろう。

 これからも楽しみになってきた。





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CHAN 20083
¥2400→\2190
ジャン=エフラム・バヴゼ
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.4

 ピアノ協奏曲第21番ハ長調 .467*
 歌劇 《ドン・ジョヴァンニ》 .527 への序曲
 ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466*
ジャン=エフラム・バヴゼ
 (ピアノ/Yamaha CFX)*
ガボール・タカーチ=ナジ(指揮)
マンチェスター・カメラータ

 バヴゼの麗しきモーツァルト第4弾ピアノ協奏曲「第20番」&「第21番」!

 ☆世界屈指のフレンチ・ピアニズムの体現者、ジャン=エフラム・バヴゼ!
 ☆バヴゼがヤマハCFXピアノを使って弾くモーツァルト第4弾!
 ☆人気曲でもある「第20番」と「第21番」、そしてドン・ジョヴァンニ序曲も収録!

 フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼ。ハイドンの協奏曲集(CHAN 10808)に続く古典派協奏曲としてスタートし、レコード芸術の「特選盤」(第1巻/PCHAN 10929)」、英BBCミュージック・マガジンの「コンチェルト・チョイス」(第3巻/CHAN 20035)などに選ばれてきたモーツァルトのピアノ協奏曲集。
 第4巻は、1785年初頭にわずか1ヵ月で書き上げられた2つの協奏曲、モーツァルトのピアノ協奏曲のなかでもとりわけ人気の高い「第20番」と「第21番」を収録。
 また、タカーチ弦楽四重奏団の創設者でもあり、近年は指揮者として活躍を広げているハンガリーの巨匠、ガボル・タカーチ=ナジとイギリス有数の室内管弦楽団"マンチェスター・カメラータ"による「ドン・ジョヴァンニ」序曲もカップリング。
 これまでのハイドンやモーツァルトのレコーディング同様、今作でもYAMAHAピアノを使用しています。

 ※使用ピアノ:Yamaha Model CFX
 ※録音:2018年9月7日−8日、ストーラー・ホール(ハンツ・バンク、マンチェスター)



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CHSA 5235
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
ガードナー&バーミンガム市響
メンデルスゾーン・イン・バーミンガムVol.5 〜 序曲集

 オラトリオ 《聖パウロ》 Op.36 への序曲
 序曲 《美しいメルジーネの物語》 Op.32
 トランペット序曲 Op.101
 序曲 《フィンガルの洞窟》(ヘブリディーズ) Op.26
 劇音楽 《アタリア》 Op.74 への序曲
 序曲 《夏の夜の夢》 Op.21
 序曲 《静かな海と楽しい航海》 Op.27
 序曲 《ルイ・ブラス》 Op.95
エドワード・ガードナー(指揮)
バーミンガム市交響楽団

 エドワード・ガードナーの人気シリーズ、「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」続編登場!

 ☆エドワード・ガードナー&CBSOによる「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」シリーズ!
 ☆最新巻は、4曲の新録音を含む序曲集!

 イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活動し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者を務めているイギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナーとバーミンガム市交響楽団(CBSO)との人気シリーズ「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」、待望の続編が登場!

 ガードナーがCBSOの首席客演指揮者を務めていた期間(2010年〜2016年)にレコーディングされていた4曲と、2018年に新たにレコーディングされた4曲、計8曲を集めたメンデルスゾーンの序曲集。イギリスで活動した時代のメンデルスゾーンが自身の多くのオーケストラ作品を指揮して英国初演を果たしたという、メンデルスゾーンと縁の深い都市「バーミンガム」を舞台に繰り広げられる充実のプロジェクトです。

 ※録音:2013年10月20日−21日(フィンガルの洞窟)、2014年2月16日(ルイ・ブラス)、2014年2月15日&16日(静かな海と楽しい航海)、2015年7月13日−14日(夏の夜の夢)、2018年7月10日ー11日(その他の作品)、タウン・ホール(バーミンガム、イギリス)







DYNAMIC



CDS-7834
(2CD)
\4200
※Blu-ray&DVD同時発売
ドニゼッティ:歌劇《ケニルワース城のエリザベッタ》
 アンドレア・レオーネ・トットーラ:台本
 ジョヴァンニ・スキアヴォッティ:草稿からの復元
エリザベッタ…ジェシカ・プラット(ソプラノ)
アメリア…カルメラ・レミージョ(ソプラノ)
レスター…シャビエル・アンドゥアーガ(テノール)
ワーニー…ステファン・ポップ(テノール)
ランボーン…ダリオ・ルッソ(バス)
ファニー…フェデリカ・ヴィターリ(ソプラノ)

リッカルド・フリッツァ(指揮)
ドニゼッティ歌劇場管弦楽団&合唱団
     (合唱指揮…ファビオ・タルタリ)

 1829年、ナポリのサンカルロ劇場で初演されたドニゼッティ初期の歌劇《ケニルワース城のエリザベッタ》。オペラは初演こそ成功を収めたものの、20世紀後半に至るまで忘れられた作品でした。
 本収録は音楽学者スキアヴォッティがドニゼッティの草稿を丹念に研究した初稿譜版による蘇演ライブ。エリザベッタ役のジェシカ・プラット(2013年「シオラ・ドーロ(黄金のツバメ)」賞受賞)の堂々たる歌唱、対するはベテラン・ディーヴァ、カルメラ・レミージョが女王の恋のライヴァルのアメーリアを情感豊かに歌い上げ、充実した男声陣とともに名匠フリッツァの躍動感に富む音楽作りなど聴きどころ満載のアルバムです。
 収録 2018年11月24.30日、12月2日 ドニゼッティ・オペラ・フェスティヴァル、ベルガモ、ソシアーレ劇場
 
 

CDS-7838
(3CD)
\6000
レオナルド・ヴィンチ(1690-1730):歌劇《ペルシャ王シロエ》3幕
 演奏会形式による初演(アントニオ・フローリオによる校訂版)
【CD1】
 1.シンフォニア
 2-17.第1幕
【CD2】
 1-17.第2幕
【CD3】
 1-12.第3幕
コズローエ…カルロ・アレマーノ(テノール)
シロエ…クリスティーナ・アルンノ(メゾ・ソプラノ)
メダルセ…レスリー・ヴィスコ(ソプラノ)
エミーラ…ロベルタ・インベルニッツィ(メゾ・ソプラノ)
ラオディーチェ…ダミエラ・サルヴォ(メゾ・ソプラノ)
アラッセ…ルカ・セルヴォーニ(テノール)

アントニオ・フローリオ(指揮)
サンカルロ劇場管弦楽団

 18世紀、一世を風靡していた台本作家メタスタージオによる「ペルシャ王シロエ」。1728年にヘンデルが同じ題材で作品を書いていたことでも知られています。
 このヴィンチの作品はそれに先立つ1726年にヴェネツィアで初演され、大成功を収めました。作品の内容は、王シロエとその家族たちにまつわる陰謀と裏切り者の暗躍、これに対するシロエの父親としての愛情と誠実さ、これらがまるでシェイクスピアの戯曲のように丹念に描かれたもの。
 今回の上演は音楽学者フローリオによる校訂版を用い、初演時を思い起こさせる素晴らしい出来栄えとなっています。なかでもシロエとコスロエ役の2人の歌唱技術は素晴らしく、知られざる歌劇の魅力を存分に引き立てています。
  録音 2018年11月3-4日 サンカルロ劇場、ナポリ
 
 


CDS-7818
\2300
アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841):
 フルートとヴァイオリンのための6つの二重奏曲

  1-2.二重奏曲 第1番 変ロ長調 BI256
  3-4.二重奏曲 第2番 ハ長調 BI254
  5-6.二重奏曲 第3番 ハ長調 BI246
  7-8.二重奏曲 第4番 ニ長調 BI248
  9-11.二重奏曲 第5番 ホ短調 BI250
  12-13.二重奏曲 第6番 ハ長調 BI245

世界初録音
マリオ・カルボッタ(フルート)
マリオ・ホッセン(ヴァイオリン)

 イタリア、バロック時代の作曲家アレッサンドロ・ロッラ。ミラノでヴァイオリンとヴィオラを学び、15歳のときに自身が作曲した協奏曲のソリストとしてデビューを飾り、喝采を浴びました。
 その後はパルマの王立管弦楽団などで弦楽器奏者として活躍、1802年から1833年にはミラノ・スカラ座のコンサートマスターを務めています。教師としても高名で、短期間パガニーニを指導したとも言われています。
 彼の作品のほとんどは弦楽器のために書かれたものですが、このアルバムには珍しいフルートとピアノのための作品が収録されており、これらは世界初録音です。バロック期特有の優雅な作風が楽しめる興味深い曲集です。
 演奏しているカルボッタとホッセンはどちらもDynamicレーベルを代表する奏者たち。とりわけ一連のパガニーニのアルバムで知られるホッセンの表情豊かな演奏が聴きどころです。
  録音 2018年2月3-4日 Auditorium RSI,Lugano
 




KAIROS


0018002KAI
\2700
リザ・シュトライヒ(1985-):AUGENLIDER まぶた
ハルトムート・ランゲの小説とともに

 1.AUGENLIDER まぶた(2015)
  プリペアド・ギターとオーケストラのための
 2.SAI BALLARE? 踊りますか?(2013)
  ピアノ、ヴァイオリンと自動チェロのための
 3.ALV ALV ALVA(2012)
  アンサンブルのための
 4.DER ZARTE FADEN DEN DIE SCHONHEIT SPINNT
  4人のドラマーのためのパフォーマンス
 5.ZUCKER(2016)
  自動化されたアンサンブルのための
ローラ・スノウデン(ギター)…1
マヌエル・ナウリ(指揮)…1
ベルリン=ドイツ交響楽団…1
エレナ・シュヴァルツ(指揮)…3
アンサンブル・ムジクファブリック…3
【メンバー】
ウルリヒ・レフラー(ピアノ)…2
ハンナ・ヴァイリヒ(ヴァイオリン)…2

アクセル・ポラート(自動チェロ)…2
アンサンブル・リンクス…4
エンノ・ポッペ(指揮)…5
アンサンブル・モザイク…5

 1985年、スウェーデンで生まれたリザ・シュトライヒ。ベルリン、ストックホルム、パリでオルガンと作曲を学び、新進気鋭の作曲家として世界中のオーケストラのために作品を提供。ユニークな作風が絶賛されています。
 このアルバムはドイツの現代小説家ハルトムート・ランゲの短編小説集「Das Haus imDorotheenstrase」から彼女がインスパイアされた音楽を収録したもの。
 ブックレットには小説の一部である「DIE CELLISTIN」が収録されており、現実と空想が混然一体となった物語の片鱗を味わえるように設えられています。風変りな楽器を用いた独特の音響をお楽しみください。
  録音 :
  2017年2月13.14日 イエス・キリスト教会 ベルリン=ダーレム…1
  2018年2月27日 Studio des Ensemble Musikfabrik, Koln…2
  2017年12月17-19日 Studio des Ensemble Musikfabrik, Koln…3
  2018年1月27日 Centre Cesare, Reims…4
  2017年1月30日 Kammermusikstudio des SWR, Stuttgart
 
 

0015058KAI
\2700
ジョルジオ・ネッティ(1963-):作品集
 necessita d’interrogare il cielo(1996/1999)
 独奏ソプラノサックスのためのツィクルス
  1.intuire la dispiegata forma della luce …
  2.affrettandosi verso il centro della luce risonante …
  3.silenzio dei padri …
  4.sottile veicolo dell’anima …

  5.ultimo a lato(2005)
  独奏ソプラノ・サックスのための
パトリック・シュタードラー(ソプラノ・サクソフォン)

 1963年、ミラノ生まれのジョルジオ・ネッティの作品集。リームやクセナキスから影響を受けたという彼の音楽は、直感的な音を用い、楽器の可能性を探るもの。
 このアルバムではソプラノ・サックスに焦点をあて、様々な音を引き出しています。生活のふとした瞬間に耳に飛び込んでくる音色をそのまま描き出したような4曲のツィクルス、作曲家が演奏者シュタードラーと初めて出会ったときに書かれた「ultimo a lato」。あらゆるテクニックを駆使した2つの作品は革新的であり、聴き手に楽器の魅力を良く伝えています。
 録音 2018年8月25.26日 Recording Studio, University of the Arts
 
 

0015044KAI
(CD+DVD(PAL))
\4200
シュテファン・プリンス(1979-):Augmented
【CD】
 1.Not 1(2007/2018)
 2.Third Space (2016-2018)
 3.Infiltrationen 3.0 (2009/2016)

 録音
  2018年11月20-23日  Studio Entropya, Perugia…1
  2018年6月6日 Carl Orff Saal/Gasteig, Munich…2
  2018年9月3-4日 Studio Champdaction, Antwerp…3
ヤーロン・ドイチュ(エレクトリック・ギター)…1
シュテファン・プリンス(ライヴ・レクトロニクス)…1
クラングフォルム・ウィーン…2
ネイダー・アンサンブル…3
【DVD】・・・PAL仕様
 1.Generation Kill(2012)
 2.Mirror Box Extensions (2014/2015)

 ピアノ・ヒーロー  #1-4(2011-2017)
  3.ピアノ・ヒーロー  #1
  4.ピアノ・ヒーロー  #2
  5.ピアノ・ヒーロー  #3
  6.ピアノ・ヒーロー  #4

 7.Third Space (2016?2018)

  録音
  2014年6月2日 Theater Studio, deSingel International Arts Campus, Antwerp
   …1
  2018年8月21-22日 Concert Hall,Muziekcentrum De Bijloke, Gent…2
  2018年8月28-29日 Concert Hall,Muziekcentrum De Bijloke, Gent…3-6
  2018年6月5日 Carl Orff Saal, Gasteig, Munich Video recording and editing:…7
ナダール・アンサンブル…1-6
クラングフォルム・ウィーン…7
ダンサーズ(ヒアトゥス)…7

 映像とエレクトロニクスの融合で、1990年代から幅広い人気を博していた作曲家シュテファン・プリンス。このアルバムでは彼の直近の作品を楽しむことができます。
 ドイツにおけるエレクトリック・ギターの第一人者ヤーロン・ドイチュとの絡みが楽しい「Not1」をはじめ、彼の作品を得意とするナダール・アンサンブル、ウィーンを代表する現代アンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」の巧みな演奏で。
 
 ※映像には彼の代表作「ピアノ・ヒーロー」が収録されておりますが、PAL仕様のため通常の再生機器では再生不可能です。ご了承ください。

 




PALADINO MUSIC


PMR-102
\2600
シューベルト(1797-1828):ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 遺作D960
  1.第1楽章:Molto moderato
  2.第2楽章:Andante sostenuto
  3.第3楽章:Scherzo. Allegro vivace con delicatezza
  4.第4楽章:Allegro ma non troppo
 4つの即興曲 Op.142 D935より
 5.第2番 変イ長調
 6.第3番 変ロ長調
シュテファン・シュトロイスニヒ(ピアノ)

 1985年生まれのシュテファン・シュトロイスニヒ。ウィーン音楽芸術大学でオレグ・マイセンベルクに師事、更にロンドンの英国王立大学でイアン・ジョーンズの薫陶を受けたピアニストです。
 様々な国でコンサートを開催、とりわけ南米ツアー中のブエノスアイレスでは批評家から大絶賛されています。
 彼はコンサートでしばしば、シューベルトの最後のソナタである第21番を演奏しており、すでに音楽生活の一部になっていると語っています。
 もちろん初アルバムにはこの曲を入れることを決めましたが、同時に収録する曲については熟考を重ね、最も雰囲気があう曲として選定したのが2曲の即興曲でした。
 名ピアニスト、ラドゥ・ルプーの演奏からも影響を受けたという彼、ここでは練りに練られた彼ならではのシューベルトを披露しています。
  録音 2017年9月26.27日 Studio Wavegarden
  
 

PMR-46
\1600
〔旧譜〕
シューベルト(1797-1828):幻想曲/ピアノ三重奏曲 第1番
 幻想曲 ハ長調 Op.159 D934
  1.第1楽章:Andante molto - Allegretto
  2.第2楽章:Andantino
  3.第3楽章:Tempo I - Allegro vivace - Allegretto - Presto
 ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 Op.99 D898
  4.第1楽章:Allegro moderato
  5.第2楽章:Andante un poco mosso
  6.第3楽章:Scherzo: Allegro
  7.第4楽章:Rondo: Allegro vivace
 8.4つの即興曲 Op.142 D935より 第2番 変イ長調
ボリス・クチャルスキ(ヴァイオリン)
ペーター・ヴェプケ(チェロ)
エリザベート・ホプキンス(ピアノ)

 ヴァイオリニスト、クチャルスキーはメニューインの弟子であり、ソリスト、教育者としても名高いヴァイオリニストで、2002年からホプキンスとともに演奏活動を行い、高い評価を受けています。
 このアルバムは一連のシューベルト録音のひとつ。ピアノ三重奏曲第1番と、晩年の名作「幻想曲」の組み合わせです。一糸乱れぬアンサンブルが聴きどころです。
 既発録音のヴァイオリン・ソナタ(PMR-45)、ピアノ三重奏曲第2番(PMR-47)も高い評価を受けています。
  録音 2014年7月28-31日 Schloss Weinberg, Kefermarkt, Austria
 
 

PMR-61
\2000
デュオ・プラセデス/original Classics デュオ・プラセディス
【メンバー】
 プラセディス・フーグ=リュッティ(ハープ)
 プラセディス・ヘネヴィエーヴ・フーグ(ピアノ)

 スイスの母娘による「デュオ・プラセディス」が演奏する18世紀から19世紀にかけて作曲された「ハープとピアノのための」オリジナル作品集。
 このアルバムに収録された作曲家は、ボワエルデュー以外、ほとんど名前が知られていませんが、極めてエレガントで、華麗なテクニックが施されたこれらの作品を実際に聴いてみるとその美しさには驚かされます。「たくさんの人に聴いてほしい」そんな彼女たちの祈りが込められた1枚です。
 録音 2014年8月 Flugelsaal, Bulach, Switzerland
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

.

ALBION RECORDS



ALBCD 027
¥2500→\2290
継承者と反逆者 〜 ヴォーン・ウィリアムズ&ホルスト
 歴史的録音集
様々なアーティスト
  ヴォーン・ウィリアムズ:
   ・放浪者
     ロバート・アーウィン(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)/録音:1946年
   ・道端の火
     スチュアート・ロバートソン(テノール)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)/録音:1927年
   ・言葉の響きは明るく
     ロバート・アーウィン(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)/録音:1946年
   ・静かな真昼
     ピーター・ドーソン(バリトン)/録音:1922年
   ・リンデン・リー
     エドガー・コイル(バリトン)、弦楽四重奏団/録音:1924年
   ・イギリス民謡組曲
     イギリス近衛騎兵軍楽隊、H・エルドリッジ(指揮)/録音:1923年
   ・海の歌
     ニュー・コンサート・オーケストラ、ラエ・ジェンキンス(指揮)/録音:1946年
   ・シネ・ノミネ
     ウィンザー城セント・ジョージ・チャペル合唱団、E・H・フェローズ(指揮)/録音:1926年
   ・乾杯の歌
     コルネ・オルフェウス・グリー・ユニオン、ルーサー・グリーンウッド(指揮)/録音:1928年
  ホルスト:
   ・愛らしき優しさと
     ピーター・ドーソン(バリトン)/録音:1923年
   ・これが我が真実の愛に対して
     BBC合唱団、レスリー・ウッドゲート(指揮)/録音:1936年
   ・主に帰れ
     ロンドン・テンプル教会合唱団、ジョージ・タールベン=ボール(指揮)/録音:1930年7月
   ・吹奏楽のための第1組曲変ホ長調
     イギリス近衛グレナディア・ガーズ軍楽隊、ジョージ・ミラー(指揮)/録音:1924年頃
   ・ムーアサイド組曲
     ブラック・ダイク・ミルズ・バンド/」録音:1928年9月30日
   ・マーチング・ソング
     ヘイスティングス市管弦楽団、ジュリアス・ハリソン(指揮)/録音:1930年1月8日
   ・乾杯の歌
     BBC合唱団、レスリー・ウッドゲート(指揮)/録音:1936年6月24日

 1929年、サウスロンドン、ベックナム出身のSPレコード・コレクター、デイヴィッド・ミッチェルが所有する貴重なコレクションの数々から復刻されたヴォーン・ウィリアムズとホルストの作品の歴史的録音集。
 日本でもおなじみのヴォーン・ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」やホルストの「第1組曲」の演奏を収録しているところもポイント!作曲者存命当時の演奏スタイル、サウンドを知ることの出来る貴重な機会となることでしょう!



RICHTHOFEN
RICHT-99002
(2CD-R)
\2200→\1390
バッハ:マタイ受難曲BWV.244
  (1958年 3月 5日 リース音楽祭ライヴ録音)モノラル
ヴォーン・ウィリアムズ指揮
リースヒルフェスティバル管&合唱団
E.グリーン /
N.エバンス /
G.クリントン /
W.ブラウン
P.ブロッケルズ /
J.キャロル 
ヴォーン・ウィリアムズ指揮のレア音源。なんとバッハのマタイ!
彼が亡くなる数ヶ月前のライヴ録音らしい。







<映像>


C MAJOR(映像)



74 8804
(Blu-ray)
¥5800
2016年ボローニャ市立劇場上演!
 ヴェルディ:歌劇≪アッティラ≫

  ヴェルディ:歌劇≪アッティラ≫

イルデブランド・ダルカンジェロ(アッティラ/バス)
シモーネ・ピアッツォーラ(エツィオ/バリトン)
マリア・ホセ・シーリ(オダベッラ/ソプラノ)
ファビオ・サルトーリ(フォレスト/テノール)
ジャンルーカ・フローリス(ウルディーノ/テノール)
アントニオ・ディ・マッテオ(レオーネ/バス)

ボローニャ市立劇場管弦楽団&合唱団
ミケーレ・マリオッティ(指揮)
アンドレア・フェイドゥッティ(合唱指揮)
KKC 9429
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
74 8708
(DVD)
¥4000
KKC 9430
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4200+税

 ダニエレ・アバド演出!ダルカンジェロ、マリア・ホセ・シーリ、ピアッツォーラ出演!2016年ボローニャ市立劇場上演!ヴェルディ:歌劇≪アッティラ≫

 (Blu-ray)画面:1080i,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0、言語:イタリア語、字幕:英独仏韓日、リージョン:All、116分
 (DVD)画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS .0、言語:イタリア語、字幕:英独仏韓日、リージョン:All、116分
 演出:ダニエレ・アバド/舞台&照明:ジャンニ・カルッチョ/振付:シモーネ・ブッチ/
 収録:2016年、ボローニャ市立劇場(ライヴ)/映像監督:アルナルド・カナーリ

 2016年にボローニャ市立劇場で上演されたパレルモ・マッシモ劇場、フェニーチェ劇場との共同プロダクションによるヴェルディの≪アッティラ≫が映像化されました。
 ≪アッティラ≫は、侵略してきたフン族の王アッティラに身を呈して父の仇討ちを果たさんとする領主の娘オダベッラのものがたり。イタリア統一の時代と重なりイタリア人を勇気づけ鼓舞した≪ナブッコ≫や≪ロンバルディ≫と同様に、愛国的オペラの一つとして人気が高い作品です。
 強力な歌手陣にも注目。現在、世界で最も人気のあるバス- バリトン歌手イルデブランド・ダルカンジェロがフン族の王アッティラを演じ、圧倒的表現力で聴衆を魅了。領主の娘には、南米ウルグアイ出身の旬のソプラノ、マリア・ホセ・シーリ。美しく澄んだ歌声で安定的な歌唱を聴かせました。そして、将軍エツィオには注目の若手バリトン、シモーネ・ピアッツォーラ。高い集中力と存分に身体を響かせダイナミックな歌声を披露しました。
 そして近年オペラ演出家としての地位を確立したクラウディオ・アバドの息子ダニエレ・アバドが演出を手掛けています。







DYNAMIC(映像)

DYNDVD37834
(DVD)
\4100
※CD同時発売
ドニゼッティ:歌劇《ケニルワース城のエリザベッタ》
 アンドレア・レオーネ・トットーラ:台本
 ジョヴァンニ・スキアヴォッティ:草稿からの復元
エリザベッタ…ジェシカ・プラット(ソプラノ)
アメーリア…カルメラ・レミージョ(ソプラノ)
レスター…サビエル・アンドゥアーガ(テノール)
ヴァーニー…ステファン・ポップ(テノール)
ラムボーン…ダリオ・ルッソ(バス)
ファニー…フェデリカ・ヴィターリ(ソプラノ)


リッカルド・フリッツァ(指揮)
ドニゼッティ歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮…ファビオ・タルタリ)

マリア・ピラール・ペレス・アスパ(演出)
アンジェロ・サーラ(装置)
ウルズラ・パツァーク(衣装)
フィアンメッタ・バルディセッリ(照明)
アドリアーノ・フィガリ、マッテオ・リッケッティ
(ヴィデオ・ディレクター)

DYNBRD57834
(Blu-ray)
\5300
※CD同時発売

 1829年、ナポリのサンカルロ劇場で初演されたドニゼッティ初期の歌劇《ケニルワース城のエリザベッタ》。女王エリザベス1世にまつわる歴史フィクションで宮廷内の権力をめぐる確執、女王の君主としての義務と、一女性としての感情の葛藤を描き大いに人気を博したウォルター・スコットの原作によるレオーネ・トットゥーラの台本。
 オペラは初演こそ成功を収めたものの、20世紀後半に至るまで忘れられた作品でした。今回の上演は、音楽学者スキアヴォッティがドニゼッティの草稿を丹念に研究した初稿譜版による蘇演。名匠フリッツァの躍動感に富む音楽作りのもと、エリザベッタ役のジェシカ・プラット(2013年「シオラ・ドーロ(黄金のツバメ)」賞受賞)の堂々たる歌唱と威厳に溢れた舞台姿は、まさに女王そのもの。対するはベテラン・ディーヴァ、カルメラ・レミージョが女王の恋のライヴァル、アメーリアを情感豊かに歌い上げ、充実した男声陣がそれを支えます。
 原作の時代設定(16世紀)を伝える雰囲気豊かな舞台美術、衣装も見どころです。
 ドニゼッティ劇場財団による新製作
 収録 2018年11月24.30日、12月2日 ドニゼッティ・オペラ・フェスティヴァル、
 収録時間:139分 音声:イタリア語歌唱    ステレオ2.0/DD5.1(DVD)     ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)  
 字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語 画面:16:9 REGION All(Code:0)
 DVD…片面2層ディスク
 Blu-ray・・・2層 50GB 1080i  High Definitionベルガモ、ソシアーレ劇場
 




NAXOS(映像)



2.110598
(2DVD)
\4300
シュトゥットガルト州立歌劇場
ベッリーニ(1801-1835):歌劇《清教徒》3幕

 カルロ・ペーポリ:台本
 ジャック=アルセーヌ=フランソワ=ポリカルプ・アンスロと
 ジョゼフ=グザヴィエ・ボニファスの
 戯曲『議会党派と王党派』…原作
グァルティエーロ・ヴァルトン卿:城主…ローランド・ブラハト(バス)
ジョルジョ:エルヴィーラの伯父…アダム・パルカ(バス)
エルヴィーラ:ヴァルトンの娘…アナ・ドゥルロフスキ(ソプラノ)
アルトゥーロ: エルヴーィラの恋人…ルネ・バルベーラ(テノール)
リッカルド:アルトゥーロの恋敵…ガジム・ミシュケタ(バリトン)
エンリケッタ(チャールズ1世未亡人)…ディアナ・ハラー(メゾ・ソプラノ)
ブルーノ:士官…ハインツ・ゲーリック(テノール)

シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団&合唱団
マンリオ・ベンツィ(指揮)

ヨッシ・ヴィーラー&セルジョ・モラビト(演出&ドラマトゥルギー)
アンナ・フィーブロック(舞台美術&衣装)

マルクス・リヒャルト(ビデオ・ディレクター)
NBD0093V
(Blu-ray)
\3800
 
NBD0093BV→NBD0093Vに変更

 17世紀、清教徒革命時代のイングランド。王党派の騎士アルトゥーロを恋するエルヴィーラは、父親の意向で清教徒のリッカルドと結婚させられることになります。しかし、彼女の伯父ジョルジョの口添えがあり、ようやくアルトゥーロとの結婚が許されますが、当のアルトゥーロは使命感から国王の妃の救出を試み、それを知ったエルヴィーラは愛する人が裏切ったと勘違いしてしまい・・・
 1835年にパリで初演されたベッリーニの歌劇《清教徒》。当時の音楽界を席巻していたロッシーニの影響を脱し、イタリア・ロマン派の音楽を切り開いたベッリーニの凛然たる美しさに満ちた傑作オペラです。
 初演は大成功を収めましたが、病を得たベッリーニは初演後8カ月目に34歳の若さで急逝。《清教徒》は彼の「白鳥の歌」となりました。長大な「狂乱の場」を歌うエルヴィーラを始めとした主役4人は、誰もが重要な役回りを果たし、各々アリアだけではなくアンサンブルでも歌手の力量と演技力が問われるため、上演が難しい作品としても知られています。
 
 本映像はシュトゥットガルト州立歌劇場のベッリーニ・シリーズ《ノルマ》《夢遊病の女》に続く第三作目として、同歌劇場の演出名コンビのヨッシ・ヴィーラーとセルジョ・モラビト、舞台美術と衣装を担当するアンナ・フィーブロックがタッグを組み、オリジナルの台本、筋書に異なる時代設定と登場人物の無意識の心理を露わにする演劇的なアプローチにより、フェルゼンシュタインに始まるレジーテアター(読み替え演出)の最前線を示すユニークな舞台となりました。
 前作の《夢遊病の女》でも主役アミーナを演じ、高い評価を受けた若手ソプラノ、ドゥルロフスキがエルヴィーラを見事に歌い、粒ぞろいの共演者、同歌劇場の優れた合唱団とオーケストラをベンツィのタクトが手堅くまとめあげます。

 収録 2018年7月17.24日 シュトゥットガルト州立歌劇場 ドイツ
 収録時間:191分
 音声:イタリア語歌唱     ステレオ2.0/DD5.1(DVD)     ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.1(Blu-ray)  
 字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
 画面:16:9 REGION All(Code:0)
 DVD…片面2層ディスク×2
 Blu-ray・・・2層 50GB 1080i  High Definition

 プロモーション動画 https://youtu.be/MmGVKxIiJwc
 














4/23(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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HMF



HMM 902609
¥2700→\2490
グラナドスの代表作でありながらなかなか演奏機会がない
 「ゴエスカス」オペラ版・・・魅惑の全貌を現す

  グラナドス:歌劇「ゴエスカス」(全3場)
    (アルベルト・グイノヴァルト校訂版)
令嬢ロザーリオ:ナンシー・ファビオラ・エッレラ(ソプラノ)
フェルナンド:グスターボ・ペーニャ(テノール)
町娘ペーパ:リディア・ヴィネス・カーティス(メゾソプラノ)
闘牛士パキーロ:ホセ・アントニオ・ロペス(バス)
ジュゼップ・ポンス(指揮)
BBC 交響楽団、
BBC シンガーズ

 ピアノ曲で有名な「ゴエスカス」。理想的なキャストによるオペラ版で魅惑の全貌を現した。

 録音:2018年1月/バービカン・ホール(ロンドン)ライヴ

 聴いたことがあるようでいて、実はほとんどその機会のないオペラ版「ゴエスカス」がポンスの指揮、最新録音で登場します。
 オペラ・ファンのみならず、ピアノ・ファンも待望のリリースと申せましょう。

 ピアノ組曲「ゴエスカス」は1911年の作で、アルベニスの「イベリア」とならびスペイン・ピアノ音楽の最高峰とされ、描写的かつ煽情的な音楽が独特なスペイン民俗的イディオムにより、最高度の難技巧で表現されます。
 グラナドスは同郷のアルベニスやファリャと異なり印象派の影響をほとんど受けず、18世紀末の純スペイン的な時代と文化に愛着を持っていたとされます。「ゴエスカス」はまさにその時代に生きたゴヤの絵画の世界、ラテン系ならではの情熱的な愛と、その甘美さのうちに漂う死の匂いを絶妙に描いています。

 グラナドスはピアノ組曲を発表後すぐオペラに改作、パリのオペラ座で初演を予定しながらも第一次世界大戦勃発で不可能となりました。結局1916年1月にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で初演されますが、それに立ち会った帰路、船がドイツの潜水艦に撃沈されグラナドスは生命を失いました。

 登場人物は4名のみ。18世紀末のマドリードを舞台に、恋人ペーパがいるにもかかわらず美しい令嬢ロザーリオをたらしこもうとするジゴロの闘牛士パキーロ。その甘い言葉を耳にしたロザーリオの恋人フェルナンドは嫉妬の炎に燃え、パキーロに決闘を申し込みますが、負けて殺されてしまいます。

 全3場、上演に一時間しかかかりませんが、生気とフレッシュな感覚みなぎる充実した世界が広がります。
 主な素材はピアノ版に基づきますが、同時期の魅力的なピアノ曲「わら人形」のメロディも重要な役割を演じます。
 またピアノ版の名作「嘆き、またはマハと夜うぐいす」は、決闘の前にロザーリオが身の潔白を綴るアリアに姿を変え非常に感動的。ナンシー・ファビオラ・エッレラの情感あふれる歌唱が聴きもの。
 そのほかもピアノの各ナンバーが歌やオーケストラで次々と現れわくわくします。
 ワルのパキーロ演ずるホセ・アントニオ・ロペスの血の気の多い歌い回しも最高。ポンスはオーケストラを鳴らしきっていますが、オーケストレーションも堂にいっていて、ワーグナーさえ連想させます。





PENTATONE


PTC 5186800
(SACD HYBRID)
¥2700
「シルク・バロック」 オランダ・バロック
ウー・ウェイ(中国笙)
 (1)テレマン(1681-1767)【ユディト・ステーンブリンク(1977-)編】:What about some bells(7'21")
 (2)ラモー(1683-1764):悲しい仕度、青白いたいまつ(6'31")
 (3)J.ステーンブリンク【メランテ編】:Polonois Chinois(2'53")
 (4)Pferderennen【中国伝統音楽】(1'52")
 (5)ヴィヴァルディ(1678-1741):トリオソナタOp.1-12「ラ・フォリア」(9'14")
 (6)ラモー【J.ステーンブリンク編】:Prelude for Prelude(2'02")
 (7)ルベル(1666-1747):混沌:(3'17")
 (8)即興【父へ〜ウー・ウェイ】(5'17")
 (9)テレマン:ハーレキナード(0'45")
 (10)テレマン:Sey tausenmahl willkommen(3'06")
 (11)J.ステーンブリンク:シルク・ロンドー〜マイテへ(3'10")
 (12)ルクレール(1697-1764):ガヴォット(3'52")
 (13)瑶族舞曲【中国伝統音楽】(10'08")
 (14)J.S.バッハ(1685-1750):アンダンテ(5'24")
 (15)夕べの音楽【中国伝統音楽】(3'02")

 バロック音楽と中国笙の見事な融合!オランダ・バロックとウー・ウェイ、奇跡のコラボレーション!!

 セッション録音:2019年1月/ HCO ヒルフェルスム(オランダ)
 DSD、マルチチャンネル、68'00"、ディジパック仕様、ディジパック仕様
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ユディト・ステーンブリンク、ティネカ・ステーンブリンク(オランダ・バロック)&ケイト・ロケット(ペンタトーン)
 レコーディング・プロデューサー:カール・シュールビアーズ
 レコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン

 SACDハイブリッド盤。レイチェル・ポッジャーなど世界的なアーティストと共演をしてきたオランダ古楽界の精鋭集団オランダ・バロック(元オランダ・バロック協会)と中国笙の第一人者ウー・ウェイの奇跡のコラボレーション・アルバム「シルク・バロック」がリリースされます!同団はこれまでソリストとのコラボレーション・シリーズを続けChannel Classics レーベルよりリリースしてきましたが、今回PENTATONE レーベルよりされます。J.S.バッハ、ヴィヴァルディ、テレマン、ラモーなどのバロック時代を代表する作曲家の音楽と中国伝統音楽を見事に融合させた魅惑的なアルバムが完成しました!

 中国笙は37本の竹管からなる笙(日本の雅楽などで用いられる笙は17本の竹管)で、中国独自の響きを携えます。演奏のウー・ウェイは1970年中国生まれ。上海音楽院で学んだ後ベルリン芸術大学に留学。ベルリンでは東アジアの楽器と西洋楽器との混合アンサンブル"アジアン・アート・アンサンブル" に創設メンバーとして参加し世界各国の作曲家への委嘱と初演を行ってきました。ソリストとして活躍する一方、2013年からは上海音楽院の教授として後進の育成にあたり、中国伝統音楽はもちろんのこと現代音楽、即興などの指導にも力を注いでおります。





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CORO



COR 16174
¥2500→\2390
ハイドン・ソサエティ・コンサートミストレス、アイスリン・ノスキー
 アイブラー弦楽四重奏団
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.2

 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
アイブラー弦楽四重奏団
 〔アイスリン・ノスキー(ヴァイオリン)、
  ジュリア・ウェッドマン(ヴァイオリン)、
  パトリック・ジョーダン(ヴィオラ)、
  マーガレット・ゲイ(チェロ)〕

 北米の実力派クヮルテット、アイブラー弦楽四重奏団のCoro第2弾!

 ☆北米の実力派クヮルテット、アイブラー弦楽四重奏団!

 ターフェルムジーク・バロック管弦楽団や、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)で活躍する名手たちによって2004年に結成され、カナダ、トロントを拠点として活動しているアンサンブル、アイブラー弦楽四重奏団がコーロ(CORO)第2弾!
 ハリー・クリストファーズとHHSのハイドン・シリーズでソリストを務め、その妙技を存分に聴かせてくれているHHSのコンサートミストレス、アイスリン・ノスキー、ターフェルムジーク・バロック管のメンバーとしても活躍するヴァイオリンのジュリア・ウェッドマン、ヴィオラのパトリック・ジョーダン、ナイアガラ・ギャラリー・プレーヤーズの音楽監督でもあるチェロのマーガレット・ゲイの4人によるアンサンブルは、北米でも有数のクヮルテットとして注目を集めています。

 これまで、アンサンブル名の元になったヨーゼフ・レオポルト・アイブラーを始め、ヨハン・バプティスト・ヴァンハル、モーツァルト、ハイドンといった古典派作品の秀逸な録音を残してきたアイブラー弦楽四重奏団による充実のベートーヴェン。第1番〜第3番を収録した第1巻(COR 16164)は、英ストラッド誌や英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジン等イギリスの主要メディアで、そのフレッシュで洗練されたサウンドが評価されています。

 ※録音:2016年10月10日−13日、グレン・グールド・スタジオ(トロント、カナダ)



アイブラー弦楽四重奏団第1弾


COR 16164
\2500
ハイドン・ソサエティ・コンサートミストレス、アイスリン・ノスキー
 アイブラー弦楽四重奏団がCORO初登場!

 ベートーヴェン:
  弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
  弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
  弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
アイブラー弦楽四重奏団
 〔アイスリン・ノスキー(ヴァイオリン)、
  ジュリア・ウェッドマン(ヴァイオリン)、
  パトリック・ジョーダン(ヴィオラ)、
  マーガレット・ゲイ(チェロ)〕
 北米の実力派クヮルテット。アイブラー弦楽四重奏団がCORO初登場!

 ☆ターフェルムジーク・バロック管や、ヘンデル&ハイドン・ソサエティの名手たちによるトロントの弦楽四重奏団!

 ターフェルムジーク・バロック管弦楽団や、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)で活躍する名手たちによって2004年に結成され、カナダ、トロントを拠点として活動しているアンサンブル、アイブラー弦楽四重奏団がコーロ(CORO)初登場!
 ハリー・クリストファーズとHHSのハイドン・シリーズでソリストを務め、その妙技を存分に聴かせてくれているHHSのコンサートミストレス、アイスリン・ノスキー、ターフェルムジーク・バロック管のメンバーとしても活躍するヴァイオリンのジュリア・ウェッドマン、ヴィオラのパトリック・ジョーダン、ナイアガラ・ギャラリー・プレーヤーズの音楽監督でもあるチェロのマーガレット・ゲイの4人によるアンサンブルは、北米でも有数のクヮルテットとして注目を集めています。

 ※録音:2015年6月29日−7月1日、グレン・グールド・スタジオ(トロント、カナダ)









SIGNUM CLASSICS

SIGCD 574
¥2400
フロム・ザ・グラウンド・アップ 〜
 ザ・シャコンヌ
ヒューゴ・ティチアーティ(ヴァイオリン、芸術監督)
オー・モダーン・チェンバー・オーケストラ
  サウンド・ザ・トランペット(ウィリアム・シェイクスピア)/グラウンド(インプロヴィゼーション)/
  ドメニコ・ペッレグリーニ:スペインのギターによるアルモニオーシ・コンチェルティより チャッコーナ/
  作曲者不詳:Yo soy la locura/
  ドゥシャン・ボグダノヴィチ:小組曲より 第4楽章 シャコンヌ/
  作曲者不詳:Vuestros ojos tienen d'amor no se que/
  アレッサンドロ・ピッチニーニ:
   リュートとキタローネのためのタブラチュア譜より 様々な声部のチャッコーナ/
  J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV.4004より チャッコーナ/
  ビーイング(インプロヴィゼーション)/
  パーセル:チャコニー ト短調 Z.730/
  ブレス(インプロヴィゼーション)/
  ヨハネス・マルメン:インサイド・ワン・ブレス/
  パーセル:シャコンヌ・グラウンド ニ短調・リミックス、ディドーの嘆き・リミックス/
  2つのグラウンド ハ短調・リミックス

 ヒューゴ・ティチアーティ第2弾!新旧の「シャコンヌ」集!

 ☆ロビンの兄、ヒューゴ・ティチアーティ第2弾!
 ☆バッハ、パーセルを含むシャコンヌ集!

 指揮者ロビン・ティチアーティの兄であるヴァイオリニスト、ヒューゴ・ティチアーティは、イギリス出身、現在はスウェーデンを拠点に活動しており、スウェーデンで行われる音楽祭、"フェスティバル・オー・モダーン(Festival O/MODERNT)"を主宰。音楽活動に文学や哲学、芸術、スピリチュアルなインスピレーションを取り入れながら、音楽祭のオーケストラであるオー・モダーン・チェンバー・オーケストラと共に様々なクロスオーヴァー・プログラムを実現してきました。

 Signum Classicsからリリースされるレコーディング第2弾は、「シャコンヌ」がテーマ。バッハの名シャコンヌから、パーセル、アレッサンドロ・ピッチニーニ、ドメニコ・ペッレグリーニ(イタリアのギタリスト)ら17世紀のシャコンヌ、そして現代セルビアのドゥシャン・ボグダノヴィチの作品まで、南米のセクシーな舞曲として始まり、スペインからヨーロッパ中へ広まった様々な「シャコンヌ(チャッコーナ、チャコニー)」を収録。ニューヨークのラッパー、ババ・イスラエルが加わった「リミックス版」や3つのインプロヴィゼーションなど、「オー・モダーン」ならではのクロスオーヴァー・プログラムも健在です。

 ※録音:2018年4月&9月、イギリス&2018年6月、スウェーデン





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BRIDGE



BCD 9515
¥2300→\2090
ポーリーヌ・ガルシア・ヴィアルド(1821-1910):
 「最後の魔法使い」

  〜2幕の室内オペラ
   (台本:イワン・ツルゲーネフ)
エリック・オーウィンズ(クラカミシュ バス=バリトン)
ジェイミー・バートン(女王 メッゾソプラノ)
キャミル・ザモラ(ステラ ソプラノ)
エイドリアーナ・ザバラ(レリオ王子 メッゾソプラノ)
マイケル・スタットリー(パランパンパン テノール)
サラ・ブレイリー(ヴェルヴェイヌ ソプラノ)
トュルディー・スタイラー(語り)
マンハッタン女声合唱団
マイラ・ファン(ピアノ)

 文豪ツルゲーネフと女性作曲家ヴィアルドがタッグを組んだ室内オペラ「最後の魔法使い」世界初録音!

 2017年2月2−5日,4月29日 ニューヨーク,アメリカ文学芸術アカデミー
 2017年10月25日 ニューヨーク ジョン・キルゴア・サウンド・アンド・レコーディング、66'39

 文豪ツルゲーネフが台本を書いたオペラが世界初録音に。ポーリーヌ・ガルシア・ヴィアルド(1821-1910)作曲のピアノ伴奏室内オペラ「最後の魔法使い」。
 ヴィアルドは、ロッシーニの「セビリアの理髪師」初演でアルマヴィーヴァ伯爵を歌った高名なテノール、マヌエル・ガルシアの娘。姉は伝説的プリマドンナ、マリア・マリブラン。彼女自身も絶大な人気を誇ったメッゾソプラノ歌手で、ブラームスのアルト・ラプソディの初演で独唱を歌ったり、マイヤベーア「預言者」初演で主人公の母親フィデスを歌ったりしている。
 ツルゲーネフはヴィアルドの「おっかけ」で、ついにパリに移住してしまい、ヴィアルド一家の側近的存在になっていた。
 さてヴィアルドは作曲家としても優秀で(小林緑著「女性作曲家列伝」でも取り上げられている)、歌曲、ピアノ曲、室内楽曲などを多数手掛けている。「最後の魔法使い」は、舞台から退いた後の1867年にツルゲーネフが書いたフランス語台本に作曲したもの。元々バーデン=バーデンで私的に上演されたが、評判が良く、ドイツでオーケストラ伴奏のドイツ語上演も行われたほど。
 かつては恐れられた魔法使いクラカミシュも今は老い衰えてしまった。彼にはステラという娘がいて、彼女を王子レリオが愛している。いろいろあった後、クラカミシュは王子と娘の結婚を許すという物語。音楽は充実しており、ピアノ伴奏ということと曲の間がナレーションという他は立派なオペラ。
 歌手はステラ役のキャミル・ザモラがベテランな他は若い人たちばかりだが、いずれも優秀。
 詳細な英文解説とあらすじ、仏英対訳付き。



ポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシアとは誰なのか

 ショパンが好きな人には「晩年のショパンに片思いをした人」として知られ、ジョルジュ・サンドの好きな人には「コンシュエロのモデルになった人」と認識され、ブラームスの好きな人には「アルト・ラプソディの初演を歌った人」と覚えられ、フォーレが好きな人には「無残な失恋相手の母親」と覚えられている人、ポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシア。
 音楽史のエピソードに幾度となく顔を出し、彼女に影響を受けた作曲家はマイアベーアやベルリオーズ、ショパン、サン=サーンス、ベルリオーズ、グノーに留まらないといわれる。

 そんなポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシアは、当時のパリで最高のメッゾ・ソプラノ歌手として知られ、自ら作曲もこなし、晩年にはパリ音楽院で教鞭を執りつつ、サン=ジェルマン大通りの自宅で音楽サロンを主宰した。
 要は、大作曲家として名を残していないもかかわらず、厳然と音楽史に強い影響を及ぼした人物が存在するということである。

 ちなみにその容姿は「びっくりするほど醜い」と言われた。しかし、そうであるにもかかわらず多くの人を強烈に魅了したというのが逆にすごい。




ポール&ポーリーヌ・ヴィアルド:ヴァイオリンのための作品集 第1集


8.573607
\1600
ポール&ポーリーヌ・ヴィアルド:
 ヴァイオリンのためのソナタとソナチネ集

 ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ヴァイオリンのためのソナチネ イ短調
 (ユベール・レオナールに)(1874)
  1.第1楽章:Adagio
  2.第2楽章:Allegro
  3.第3楽章:Allegro finale
 ポール・ヴィアルド(1857-1941):ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.5(1883)
  4.第1楽章:Allegro
  5.第2楽章:Andante
  6.第3楽章:Finale: Allegro assai
 ポール・ヴィアルド:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 変ロ長調(アンリ・マルトーに)(1902)
  7.第1楽章:Moderato
  8.第2楽章:Andante, sostenuto
  9.第3楽章: Finale: Allegro moderato ma molto agitato
 ポール・ヴィアルド:ヴァイオリン・ソナタ イ短調(1931)
  10.第1楽章:Allegro molto moderato
  11.第2楽章:Andante (Recueillement), Andante molto legato e semplice
  12.第3楽章:Scherzo (La Mechante Boiteuse)
  13.第4楽章:Finale (Tristesse, Colere,Resignation)
レート・クッペル(ヴァイオリン)
ヴォルフガング・マンツ(ピアノ)

 19世紀の音楽界、文学界において、極めて特異な存在感を放った女性ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド。
 スペインの高名なテノール歌手マヌエルを父に持ち、自身も声楽家としてデビュー。ショパン、シューマンの親友でもあり、またロシアの文豪ツルゲーネフの相談相手として、多くの芸術家たちに影響を与えたことで知られています。
 作曲家としても才能を示し、ショパンのマズルカを歌に仕立てた曲や、オリジナル曲など数多くの作品が残されています。彼女の一人息子ポールも音楽的才能を受け継ぎ、ヴァイオリニストとして活躍。しかし、偉大すぎる母を越えることができず、最終的には音楽を離れてしまいました。
 ヴァイオリン・ソナタの他にもいくつかの作品が残されていますが、どれも息の長い美しいメロディに彩られています。

  録音 2016年5月2-4日 Reitstadel, Neumarkt in der Oberpfalz, Germany Total Playing Time:68'34" 世界初録音

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8.573749
\1600

ポール&ポーリーヌ・ヴィアルド:ヴァイオリンのための作品集 第2集

 ポール・ヴィアルド(1857-1941):6つの小品(1902)
  1.第1番:Angelus 天使/2.第2番:En Barque 小舟で
  3.第3番:Resignation 退任/4.第4番:Chinoiserie 中国風
  5.第5番:Invocation 祈り/6.第6番:Petite Valse 小さなワルツ
 7.序奏とカプリース(1890)
 ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):6つの小品(1868)
  8.第1番:Romance ロマンス/9.第2番:Bohemienne ジプシーの女
  10.第3番:Berceuse 子守歌/11.第4番:Mazourke マズルカ
  12.第5番:Vieille Chanson 古い歌/13.第6番:Tarentelle タランテッラ
 ポール・ヴィアルド:6つの優しい小品(1889) 
  14.第1番:Tristesse 悲しみ/15.第2番:Marche 市場
  16.第3番:Chant Villageois 村の歌/17.第4番:Mauresque ムーア人
  18.第5番:Indecision 付かず離れず/19.第6番:Babillage せせらぎ
 ポール・ヴィアルド:
  3つの小品
   20.第1番:A l'aurore 夜明けに/21.第2番:En Espagne スペイン
   22.第3番:Air Tendre 優しい風
  23.Gitane ジタン(1900-1901)
  24.ロマンス ハ長調(1889)
  25.ロマンス ニ長調 Op.6(1883)
  26. Romance sans parole 言葉なきロマンス(1924)
  27.シシリエンヌ(1923)
  28.剣の踊り(1923)
  29.夢(1904頃)
  30.子守歌(1889)
全て世界初録音
レート・クッペル(ヴァイオリン)
ヴォルフガング・マンツ(ピアノ)
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 19世紀の芸術界におけるマドンナ的存在であったポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド。ショパン、シューマン、ツルゲーネフなど高名な芸術家たちと親交を持った彼女は、また素晴らしい作品を書いた作曲家でもありました。
 ここで聴ける「6つの小品」はどこまでも甘く優しい抒情性に彩られた佳曲です。そして、彼女の息子ポールも音楽的才能を受け継ぎ、いくつかの作品を残しています。
 このアルバムに収録されているポールの作品のほとんどはサロン風の小品ですが、どの曲も世紀末から1920年代のパリの雰囲気を色濃く宿しており、その瀟洒な曲想からは、彼の友人だったサン=サーンスの影響も感じられます。

  録音 2017年2月24-26日 Kammermusiksaal Steingraeber Haus, Steingraeberpassage 1,95444 Bayreuth, Germany
  




ARS MUSICI
232405
(2CD)\3400

ポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシア:

  ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ イ短調
  ヴァイオリンとピアノのための6つの小品
  ヴァイオリンとピアノのためのロマンスOp.6

ショーソン:「詩曲」
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.13

イワン・ツルゲーネフ:「勝ち誇れる愛の歌」の朗読付
ウルフ・シュナイダー(Vn)
シュテファン・イモルデ(P)

マルティナ・ゲデック (朗読)


 さてこのアルバム。
 ポーリーヌの自作と彼女の息子であるポール・ヴィアルト(彼の姉がフォーレと婚約していた)の作品、そして曲間をツルゲーネフの晩年の傑作「勝ち誇れる愛の歌」の朗読で埋めるという趣向。

 なぜツルゲーネフ・・・と思われるかもしれないが、ツルゲーネフは彼女に恋焦がれ、貴族であったにもかかわらず彼女を追ってロシアを去り、そのままヴィアルド家に居候して4人の子供の面倒を見るなど、生涯ポーリーヌを崇拝し続けたという。
 その代わりポーリーヌはツルゲーネフの作品を世に広めることに尽力したらしい。


 そんな音楽史の中で異様な存在感を放つポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシアによる異色の一枚。


録音:2005年10月 ロルフ・リーバーマン・スタジオ、NDRハンブルク





 

BCD 9514
¥2300
マーク・ポンザスが、シューマンのピアノ曲を演奏
 シューマン:
  幻想曲 ハ長調 Op.17
  クライスレリアーナ Op.16
  子供の情景 Op.15
マーク・ポンザス(ピアノ)

 録音 : 2017年12月4,5日 ニューヨークシティ、DDD、71'08

 専ら現代音楽を得意とするピアニスト、マーク・ポンザスが、ドイツ・ロマン派ど真ん中のシューマンのピアノ曲を演奏。さぞやトンガッたシューマンなんだろうと思いきや、たしかに明晰な響きの新鮮さ溢れる演奏なのだが、しかも情感は意外なほどたっぷり篭っていて、テンポの回しも巧い。
 ダークホース的シューマンと言ったら失礼かもしれないが、2日でCD1枚を仕上げてしまったポンザス、実はシューマン大好きなんだろうと思わされる。

 

BCD 9516
¥2300
ステファン・ウォルペ(1902-1972)の音楽Vol.8
 「ウォルペ:2台ピアノのための作品集」
 行進曲と変奏曲
 バレエ組曲「ミディアンから来た男」(全18曲)
 基本音列に基づく2つの練習曲
クアトロ・マーニ:
 【スティーヴン・ベック(ピアノ)
  スーサン・グレイス(ピアノ)】

 録音 : 2016年8月,2017年2月 コロラド・スプリング、DDD、67'11

 BRIDGEの進めるステファン・ウォルペ(ドイツ生まれのなのでシュテファン・ヴォルペとも 1902-1972)の作品集の第8巻。2台ピアノのための作品集。
 半分弱を占めるのはバレエ組曲「ミディアンから来た男」。ウィンスロップ・ブッシュネル・パルマー(1899-1982)原案の物語はご存知旧約聖書のモーセもの。元々ダリウス・ミヨーに作曲の依頼をしていたものが、断られたためウォルペに話が回ったという。他の曲も含め、ウォルペ独特の鉛色の情熱が面白い。





ODRADEK RECORDS


ODRCD 368
¥2400
「別れ」〜C.P.E:バッハ:ピアノ作品集
 C.P.E.バッハ:
  ロンド ホ短調 Wq 66
   「私のジルバーマン・クラフィエーレとの別れ」/
  幻想曲 ハ長調 Wq 59/6/ロンド イ短調 Wq 56/5/
  幻想曲 イ長調 Wq 58/7/ロンド ニ短調 Wq 61/4/
  幻想曲 ヘ長調 Wq 59/5/ロンド ハ短調 Wq 59/4/
  幻想曲 ヘ短調 Wq 67/ロンド イ長調 Wq 58/1/
  幻想曲 ハ長調 Wq 61/6/ロンド ホ長調 Wq 57/1/
  スペインのフォリアに基づく変奏曲 ニ短調 Wq 118/9
ヴィットーリオ・フォルテ(ピアノ)

 LYRINXレーベルへの録音でお馴染みヴィットーリオ・フォルテのC.P.E.バッハ作品集!

 録音2018年5月9-10日イタリア,ペスカーラ、78'31 ※日本語オビ・解説付き

 Lyrinxに録音を行っていたピアニスト、ヴィットーリオ・フォルテがODRADEKにC.P.E.バッハを録音。
 ヴィットーリオ・フォルテは、1977年、イタリア最南部のカラブリア州ロッサーノの生まれ。本人が書いているところによると、17歳の時に町に一人のピアノ教師、アルゼンチン出身のホセ・レポーレに学んだ後、1998年にスイスのジュネーヴに移り、さらにローザンヌ音楽院でクリスティアン・ファヴルに学んだ。彼の演奏は、上質な深みの感じられる落ち着いた演奏にイタリア人らしい情熱の迸りが結びついたもので、たいへんな優れものである。スタインウェイDを使用。





POLYMNIE


POL 124138
¥2100
アンゲラン・リュール(ピアノ)
「ナタリー・ロシニョール:ピアノ作品集」

 ロシニョール:
  即興曲 Op.1-1/即興曲 Op.1-2/楽興の時 Op.2-1/
  楽興の時 Op.2-2/対比 Op.3-1/対比 Op.3-2/
  前奏曲 Op.4-1/前奏曲 Op.4-2/前奏曲 Op.4-3/
  前奏曲 Op.4-4/水の戯れ Op.5/
  幻想曲 Op.6-1/幻想曲 Op.6-2
 リュール:
  バラード第7番 LEV152
  グリンカの主題による変奏曲 LWV147
アンゲラン・リュール(ピアノ)

 アンゲラン・リュール=ドルゴルキイの新譜2タイトル!
 (1)謎の女性作曲家ロシニョール・ピアノ作品集、(2)ベートーヴェンの3大ソナタ集「悲愴」「月光」「熱情」

 録音:2015年1月,2018年1月 フランス,ビュシェール、50'43

 たいへん興味深いCD。ナタリー・ロシニョール Nathalie Rossignolはフランスの片田舎に暮らす女性で、趣味で自作のピアノ曲を弾いているのだが、彼女にはそれを譜面に書く技術がなかった。ピアニストであり作曲家でもあるアンゲラン・リュールは、彼女が「頭の中に書いた」曲の演奏を聞いて驚嘆感激し、彼女の演奏を聞いては譜面に起こす作業に取り組んだ。その成果がこのCDに収録されている。
 いずれの曲も後期ロマン派風の作品で、非常に美しく親しみやすい。まずは虚心に、先入観なしに彼女の音楽を聞いてみるとよいだろう。アマチュア作曲家の音楽という予断は、1曲目から木っ端微塵に打ち砕かされ、リュール同様、ロシニョールの音楽に魅せられてしまうだろう。
 リュールの自作2曲も収録。彼は正式にはアンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキイという名前で、1975年、パリ生まれ。ピアノによるジョン・ウィリアムズ映画音楽シリーズでお馴染み。


 


POL 126140
¥2100→\1990
アンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキイ
 ベートーヴェン3大ソナタ

  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」
   ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」
   ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」
   ロンド ト長調 Op.129 「失われた小銭への怒り」
アンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキイ(ピアノ)

 録音: 2017年12月 フランス,トロワ、69'57

 ベートーヴェンの人気ピアノ・ソナタ上位3曲と、奇妙な題名(ただし第三者による)で知られるロンドを収録。
 アンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキイ(別のCDではアンゲラン・リュールと短縮表記されている)は1975年、パリ生まれの作曲家、指揮者、ピアニスト。
 
 活動の中心は作曲のようだが、ピアニストとしての腕前も相当のもので、三大ソナタの演奏も実に堂に入っている。  ヤマハのCFIIISピアノを使用。




アンゲラン・リュールのアルバムから


POL 117127
\2100→\1990
案外楽しめそう・・・
 「ジョン・ウィリアムズ&デヴィッド・アーノルド:
  2台ピアノによるSF映画」

  ジョン・ウィリアムズ(1932-):
   (1)映画「未知との遭遇」組曲
   (2)-(6)映画「E.T」より
    (2)ザ・フォレスト/(3)ハロウィンのマジック/
    (4)フライング/(5)地上の冒険/
    (6)オーヴァー・ザ・ムーン[ピアノ・ソロ]
  デヴィッド・アーノルド(1962-):
   (7)映画「スターゲイト」組曲
   (8)映画「インデペンデンス・デイ」〜エンド・クレジット
アンゲラン=フリードリヒ・リュール
 (ピアノ多重録音)
 2台ピアノによるジョン・ウィリアムズ最新盤は「未知との遭遇」「E.T.」!

 47’00

 映画音楽を2 台ピアノで、しかもアンゲラン=フリードリヒ・リュール(ドルゴルキー)が多重録音で演奏してしまうという驚きのシリーズ最新アルバム!
 今回はジョン・ウィリアムズの映画「E.T.」と、「未知との遭遇」、デヴィッド・アーノルドが手掛けた映画「スターゲイト」と「インデペンデンス・デイ」という宇宙、SF をテーマにした映画作品を取り上げています。
SF ならではのスケールが大きい楽曲で、聴きごたえは抜群。「E.T.」ではもちろんあの有名なメロディが登場。多重録音による2 台ピアノ演奏で、オーケストラとはまた違う魅力があります。





<映像>


C MAJOR(映像)


73 3207
(Ultra HD Blu-ray)
¥5800

第54回「レコード・アカデミー賞」受賞
 ティーレマンの≪魔弾の射手≫

  ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団・同合唱団
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
イェルン・ヒンネルク・アンドレセン(合唱指揮)
演出:アクセル・ケーラー
舞台:アルネ・ワルター
衣装:カタリナ・ヴァイセンボルン
照明:ファビオ・アントーチ
ビデオ・デザイン:アルネ・ワルター、クヌト・ゲング
ドラマティック・アドヴァイサー:ヴルナー・ヒンツェ
振付:カトリン・ヴォルフラム
殺陣:クラウス・フィゲ
アドリアン・エレート(オットカール)
アルベルト・ドーメン(クーノー)
サラ・ヤクビアク(アガーテ)
クリスティーナ・ランツハマー(エンヒェン)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(カスパール)
ミヒャエル・ケーニッヒ(マックス)
アンドレアス・バウアー(隠者)
KKC 9428
(Ultra HD Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税

 第54回「レコード・アカデミー賞」受賞のティーレマンの≪魔弾の射手≫が4Kブルーレイで登場!

 収録:2015年4月29-5月3日、ドレスデン、ゼンパーオーパー、ライヴ
 画面:4K(2160p) ULTRA、HD 16:9、音声:PCM Stereo、DTS-HD Master、Audio5.0、原語:ドイツ語、字幕:英仏西中韓日、リージョン:Free、収録時間:149: 00
 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ

 ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンによるウェーバーの《魔弾の射手》。ティーレマンは2012年のシュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者就任以降、同楽団と良好な関係を築き、2013年からはザルツブルク復活祭音楽祭の芸術監督に就任し、オケとともに同音楽祭に出演するなど、ドレスデンの新時代を作り上げています。

 この映像は、2015年4月29日から5月3日に本拠地ゼンパーオーパーで行われたもの。ウェーバーは、ここドレスデンの宮廷楽長を務めていたこともあり縁がある作曲家で、《魔弾の射手》はドレスデン国立歌劇場の十八番演目。同楽団とカルロス・クライバーの同演目のディスクも名盤として聴き継がれていますが、ティーレマンによる本上演も伝説の名演に勝るとも劣らない熱演を聴かせてくれています。
 序曲から、圧倒的なダイナミズムと溢れる躍動感、目の覚めるような鮮やかな演奏を披露しています。さらに歌手陣も充実しており、なかでも悪役カスパールを演じたゲオルク・ツェッペンフェルトは抜群の歌唱と演技で、カスパールの闇を見事に表現しています。


<LP>


ANALOGPHONIC


MELLP 0075
(4LP)
¥16000
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
 [LP1-A]
  組曲第1番 ト長調 BWV 1007
 [LP1-B]
  組曲第2番 ニ短調 BWV 1008(1.プレリュード〜4.サラバンドまで)
 [LP2-A]
  組曲第2番 ニ短調 BWV 1008(5.メヌエット〜6.ジーグ)
  組曲第3番 ハ長調 BWV 1009(1.プレリュード〜3.クーラントまで)
 [LP2-B]
  組曲第3番 ハ長調 BWV 1009(4.サラバンド〜6.ジーグ)
  組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010(1.プレリュード, 2.アルマンド)
 [LP3-A]
  組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010(3.クーラント〜6.ジーグ)
 [LP3-B]
  組曲第5番 ハ短調 BWV 1011(1.プレリュード〜4.サラバンド)
 [LP4-A]
  組曲第5番 ハ短調 BWV 1011(5.ガヴォット, 6.ジーグ)
  組曲第6番 ニ長調 BWV 1012(1.プレリュード, 2.アルマンド)
 [LP4-B]
  組曲第6番 ニ長調 BWV 1012(3.クーラント〜6.ジーグ)
ダニール・シャフラン(チェロ)

 オリジナル盤を超える安定度!シャフランによるバッハの無伴奏、絶妙なカッティングで音色と演奏の魅力をとことん味わえます

 録音:第1番-1970年、第2&5番-1973年、第3番-1969年、第4&6番-1974年
 マスタリング:マキシム・ピリポフ/180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

 ダニール・シャフラン(1923-1997)が40代後半に録音したバッハ無伴奏全曲。
 シャフランは、1966年に初めて演奏会で無伴奏をとりあげてから、そのピークといわれている1970年代前半に録音をしました。ヴィブラート、精確なボウイングなど、シャフランの驚異のテクニックが遺憾なく発揮されているのはもちろんのこと、このバッハの音楽がもつ普遍性までをも司祭のように朗々と語っているようです。

 

LP 43113
(LP)
¥5600
火花の散るようなピツィカート甘くとろける表情。
 チョン・キョンファの底力がアナログ盤化

  [A 面]
   ショーソン:詩曲 op.25
   サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28
  [B 面]
   サン=サーンス:ハバネラ(ハヴァネーズ)op.83
   ラヴェル:ツィガーヌ
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
シャルル・デュトワ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

 火花の散るようなピツィカート甘くとろける表情。チョン・キョンファの底力がアナログ盤化でよりリアルに感じとれます。

 録音:1977年1月20日&4月29日、キングスウェイ・ホール
 マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)/180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

 チョン・キョンファとデュトワによる名曲集。発売当時、これらの作品で、チョン・キョンファの他に適したソリストを見つけることは難しい、とグラモフォン誌でも絶賛された名演です。
 キョンファの火花を散らすようなピツィカート、そして甘い部分でのとろけるような表現は圧巻。40年ほど前の録音ですが、キョンファの底力を思い知らされる演奏です。

 
LP 43088
(LP)
¥5600
4つのイタリア・ソナタ集
 [A 面]
  タルティーニ:ソナタ ト短調(悪魔のトリル)
  ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調 op.2-2
 [B 面]
  コレッリ:ラ・フォリア op.5-12
  ジェミニアーニ:ソナタ イ長調 op.4-10
ナタン・ミルシテン(ヴァイオリン)
レオン・ポマーズ(ピアノ)

 オリジナル盤は入手難!ミルシテインの美音炸裂、4 つのイタリア・ソナタ集

 録音:1959年1月27-29日、キャピトル・スタジオA(ニューヨーク)
 マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)/180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

 ミルシテイン(1903-1995)絶頂期の50 年代に録音された、タルティーニ、ヴィヴァルディ、コレッリ、ジェミニアーニらの作品集。
 ミルシテインの美音の魅力が炸裂しております。ピアノとのバランスも絶妙です。

 

LP 43122
(LP)
¥5600
エルマン節満開、ブルッフとヴィエニャフスキ
 [A 面]
  ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
 [B 面]
  ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 op.22
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

 オリジナル盤の代用とはもはやよべない高音質、エルマン節満開、ブルッフとヴィエニャフスキ

 録音:1956年3月21-22日、キングスウェイ・ホール
 マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)/180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

 ミッシャ・エルマン(1891-1967)60代半ばでの録音。
 ブルッフの第1、第3楽章での雄大さ、緩徐楽章でのらくらくとした表情などはエルマンでしかなしえないもの。ヴィエニャフスキでの自由さと物悲しい歌、自由に舞い踊るようなパッセージなど、エルマンのために書かれたのではと思ってしまうような演奏です。























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