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≪第109号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2020/11/10〜


11/13(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ANTARCTICA


ANTAR 022
¥2800
Le Bestiaire 〜動物詩集〜
 サン= サーンス:動物の謝肉祭(ピート・スウェルツ編、2019年)
 ピート・スウェルツ(1960-):動物詩集
ローランド・ヘンドリクス(クラリネット)
ローランド・ヘンドリクス・アンサンブル

 アポリネールの『動物詩集』から生まれた室内楽

 61'03''

 ベルギーの現代作曲家ピート・スウェエルツがアポリネールの『動物詩集』にインスピレーションを得て書いた作品に、サン= サーンスの『動物の謝肉祭』をカップリング。
 演奏しているのはクラリネット、ピアノと弦楽四重奏によるアンサンブル。サン=サーンスもこの編成に合わせて編曲されています。
 時代を隔てた二つの動物園的室内楽をお楽しみください。
 



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COVIELLO CLASSICS



COV 92015
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
4年ぶりに
ボッシュ/シューマン交響曲第2弾、完成!

 シューマン:
  交響曲第3番 変ホ長調『ライン』 Op.97
  交響曲第1番 変ロ長調『春』 Op.38
マルクス・ボッシュ(指揮)
カペラ・アクイレイア

 録音:2018年10月26-27日/58'11''

 これまでブラームス、ブルックナー、ドヴォルザークの交響曲録音を完成させて高い評価を得ているボッシュ。
 シューマンも2・4番がすでにリリースされているので今作で4人目の作曲家の交響曲録音が完成。
 スリムな編成ですっきりした響きを持つカペラ・アクイレイアの演奏は透明度が高い分、細かなニュアンスが手に取るように分かり、シューマンの陰影に富んだ音楽が色彩豊かに鳴り響きます。
 SACDハイブリッド盤。
 

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ボッシュ/シューマン交響曲第1弾

 COV 91621
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
ボッシュ/シューマン交響曲第1弾
 シューマン:
  交響曲第4番ニ短調Op.120
  交響曲第2番ハ長調Op.61
  歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲
マルクス・ボッシュ(指揮)
カペラ・アクイレイア
 ハイデンハイム・オペラ音楽祭から生まれたオケとともにボッシュがシューマンの交響曲録音をスタート!

 録音:2015年、2016年/68’43

 ブルックナー、ブラームス、メンデルスゾーン、ドヴォルザークと着実に録音を重ねている指揮者マルクス・ボッシュが、この度シューマンに挑みました。
 カペラ・アクイレイアは、ドイツ南西部、ミュンヘンとシュトゥットガルトのほぼ中間に位置するバーデンヴュルテンベルク州の都市ハイデンハイムで開催されている、ハイデンハイム・オペラ・フェスティバルのために2011 年に設立されたオーケストラ。
 ボッシュは同音楽祭の音楽監督を2010 年より務めており、彼の妥協を許さない音楽を実現するために、ヨーロッパ各地からトップ・アーティストが集結し質の高い演奏で評価されています。
 また カペラ・アクイレイアの活動も同音楽祭だけに留まらず、ヨーロッパを中心にハイデンハイム・オペラ・フェスティバルの大使として演奏ツアーを行い、2014 年5月にはフランスのサン=マロ音楽祭に出演しました。
 シューマンの第2 番と第4 番の交響曲は、タイトル付きの第1 番『春』や第3 番『ライン』に認知度においては一歩譲るとはいえ、作品の充実度では優るとも劣りません。
 ボッシュも第4 番は、シューマンのロマン的で、幻想的な特徴がよく表れている作品だと評していますし、第2 番についてはシューマンの個性的なオーケストレーションは画期的で、シューマンの最高傑作の一つと言っても良いとも述べています。
 カペラ・アクイレイアも、ボッシュの期待に応えるように、これらの作品に込められた楽想の美しさを見事に表現しています。


 


COV 92017
(SACD HYBRID)
¥2800
辺境音楽好きボストック、本領発揮
 イギリスのコネクション

  ヒューバート・パリー(1848-1918):交響的変奏曲
  グランヴィル・バントック(1864-1946):異教のシンフォニー
  ピーター・マックスウェル・デイヴィス(1934-2016):5つのクレーの絵
   (十字軍/異国の庭/さえずり機械/
    ステンドグラスの聖人/パルナッソスへ)
ダグラス・ボストック(指揮)
アールガウ交響楽団 

 さらさらした質感と美しい和声、イギリス管弦楽のたまらぬ魅力が詰まった秘曲集

 録音:2018年9月22-25日/58'17''

 SACD ハイブリッド盤。
 ボストックが奏でるイギリスの管弦楽作品集、ライヴ録音です。パリーの『交響的変奏曲』はブラームス、ドヴォルザーク、エルガーといった管弦楽による変奏曲の名手の伝統を汲む見事な構成力を持った作品。
 バントックの『異教のシンフォニー』はアルカディアの古代神話的な世界を彷彿とさせる印象的な音楽。
 P.M.デイヴィスの『5つのクレーの絵』はクレーの絵画に創造力を刺激された作曲家による詩的なミニアチュア。
 
 

COV 92020
¥2800
おとぎ話の世界観をそのままに音楽化
 アンドレアス・N・タルクマン:三びきのこぶた
 オッフェンバック:オペレッタ『にんじんの王さま』
  (アンドレアス・N・タルクマン編)
ジュリ・テツラフ(ナレーション)
マイニンガー・カントレイ児童合唱団
フィリップ・バッハ(指揮)
マイニンガー・ホーフカペレ

 58'38''

 1956年ハノーファー生まれの作曲家、アンドレアス・N・タルクマンによる『三びきのこぶた』はドイツ語のナレーションと室内オーケストラのための音楽で、良く知られたおとぎ話がかわいらしく手の込んだ音楽によって短篇映画のように奏でられます。
 登場する子豚はおっちょこちょいなポルキー、夢見がちなローザ、現実的なリュッセル。それぞれフルート、オーボエ、クラリネットで描き分けて表現されます。

 登場人物の野菜たちがひと悶着を起こすオッフェンバックの『にんじんの王さま』はユーモアあふれるおとぎ話でありながら風刺的な側面を持つ一風変わった作品。
 これもタルクマン編曲版で、アルバムを通して統一感のある響きになっています。
 




PAN CLASSICS



PC 10421
¥2600
パレンジ写本 〜リコーダー・ソナタ集
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):フルートと通奏低音のためのソナタ ヘ長調
 ドメニコ・マリア・ドレイエル(fl.1731):フルートと通奏低音のためのソナタ イ短調
 フィリッポ・ローザ(fl.1710s?):フルートと通奏低音のためのシンフォニア ヘ長調
 ピエトロ・ペッレグリーニ(?c1715-1780):フルート協奏曲 ハ長調
 作者不詳(アルビノーニ?):フルートと通奏低音のためのシンフォニア ト長調
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ソミス(1686-1763):フルートと通奏低音のためのシンフォニア ヘ長調
 
 アントニオ・ヴィヴァルディ、パオロ・ベネデット・ベッリンツァーニ、
 ジョヴァンニ・アントニオ・カヌーティ、作者不詳:
  パスティッチョ ヘ長調
 タベア・シュヴァルツ(リコーダー)、
 ダニエル・ロシン(チェロ)、
 トーマス・レイニンガー(チェンバロ)

 貴重な写本からのフルート作品集

 録音:2019年10月/61'30'

 パルマのパラティーナ図書館に所蔵されている「パレンジ写本」はタイトルページに「Paolo Parensi」と名前が記されていて、これはこのコレクションの所有者あるいは演奏者であったとされますが、詳しいことは分からず謎に満ちた写本です。
 作者不詳の作品も多く収録されています。
 この写本に挑むのはタベア・シュヴァルツ。本作ではリコーダーを奏でていますが、弦楽器の演奏にも長けている多彩な才能の持ち主で、これがデビューアルバムとなります。
 




WERGO


WER 6810
¥2600
バガテルのバッグ 〜ベートーヴェン&バートウィッスル
 ベートーヴェン:幻想曲 Op.77(1809)
 ハリソン・バートウィッスル(1770-1827):
  ゴールドマウンテン変奏曲(2014)*
 ベートーヴェン:6 つのバガテル Op.126(1824)
 バートウィッスル:ジーグ・マシーン(2011)*
 ベートーヴェン:アレグレット ロ短調 WoO 61(1821)
 バートウィッスル:メトロノームのダンス(2006)*
 
 *世界初録音
ニコラス・ハッジス(ピアノ)

 強烈な刺激たっぷりの技アリな一枚!ベートーヴェンとバートウィッスルの現代性バトル

 録音:2019年11月19-22日/59'11''

 現代音楽を得意とし世界で活躍しているイギリスのピアニスト、ニコラス・ハッジス。技巧の素晴らしさもさることながら、作曲家とのコラボレーションを積極的に行い、ひとりひとりの作曲家の音楽に深く入り込んだ演奏で定評があります。
 同郷の作曲家バートウィッスルも彼にとって重要なレパートリーで、ハッジスのために書かれた作品もあります。

 今作はハッジスが世界初演を行ったバートウィッスル作品に、ベートーヴェンの小品を響き合わせることで唯一無二の感覚を呼び起こさせるという実に技アリな一枚となっています。
 メカニカルな技巧が輝かしくほとばしるバートウィッスルは兎に角かっこよく、またベートーヴェンの前衛性も十二分に発揮され、そこにBGM 的平穏は皆無。実に現代的な驚きとユーモアに満ち溢れた刺激的な世界が広がっています。
 最後はメトロノームとピアノのデュエット!
 
 

WER 7328
¥2600
リープナーがおおいに聴かせる謎の異端作曲家シェルシ!
 ジャチント・シェルシ(1905-1988):
  ピアノのための組曲第8番 Bot-Ba(1952)[全6楽章/30:23]
  ピアノのための組曲第11番(1956)[全9楽章/38:39]
ザビーネ・リープナー(ピアノ)

 名ピアニスト、リープナーがおおいに聴かせる謎の異端作曲家シェルシ!

 録音:2013、2014、2019、2020年/69'11''

 ジャチント・シェルシは20世紀のもっとも変わった作曲家のひとりです。自分では楽譜を書かず、1950年代から即興演奏を録音し他人に記譜してもらうようになり、大量の作品が生まれて組曲としてまとめられるようになります。
 生前はずっと異端視されていましたが、死後に人気が高まりファンを多く獲得していった作曲家でもあります。
 組曲第8番は「ボトバ」という副題がついており、これはチベットを意味します。東洋哲学にも深い興味を示したシェルシ特有の世界観。また組曲第11番は最後にまとめられた組曲です。

 ザビーネ・リープナーはWERGO レーベルから多数のアルバムをリリースしているピアニストで、シュトックハウゼン、ケージ、フェルドマン、カーゲルなど現代音楽を十八番とする名手です。
 シェルシも当然レパートリーに入っており、2015年には組曲第9番と第10番を収録したアルバム(WER-6794)を発売し高い評価を受けています。
 とうぜん今作も、シェルシ史上最高峰の録音が登場したと言っても過言ではない完成度です。
 
 

WER 7395
¥2600
現代ドイツを代表する作曲家ポッペの作品集
 エンノ・ポッペ(1969-):
  Fell 〜ドラムセットのための(2016)
  Stoff 〜9つの楽器のための(2015)
  Brot 〜5つの楽器のための(2007/13)
  Haare 〜ヴァイオリン独奏のための(2013/14)
  Zug 〜7つの金管楽器のための(2008)
 
※全曲世界初録音
ディルク・ロスブラスト(ドラムセット)
ハンナ・ウェイリッヒ(ヴァイオリン)
アンサンブル・ムジークファブリーク
エンノ・ポッペ(指揮)

 変容する主題労作!現代ドイツを代表する作曲家ポッペの作品集

 録音:2017-2020年/65'38''

 ドイツの現代音楽界を牽引する存在であるエンノ・ポッペの作品集。細かなモチーフの集積がカオティックに展開しつつ、モチーフそのものも変容していきます。
 ヴァイオリン独奏の『Haare』は猫の鳴き声のような音型が様々に発展。

 長く共演し親交の厚い超絶技巧アンサンブル集団、ムジークファブリークがユニークな作品群を見事な完成度で奏でます。
 全曲世界初録音。
 



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SIGNUM CLASSICS



PSIGCD654
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税

ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者を務めたエルンスト・オッテンザマー
 最後の協奏曲録音
R.シュトラウス:二重小協奏曲/
 コープランド:クラリネット協奏曲

  R.シュトラウス:
   クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲
    (デュオ・コンチェルティーノ)*、
   歌劇《カプリッチョ》への 前奏曲*
  コープランド:
   クラリネット協奏曲₁A
   バレエ《アパラチアの春》組曲(原典版)`

エルンスト・オッテンザマー(クラリネット)
シュテパン・トゥルノフスキー(ファゴット)
リチャード・スタンプ(指揮)
アカデミー・オヴ・ロンドン*
ロイヤル・ノーザン・シンフォニア‚
SIGCD654
¥2500→\2290

 エルンスト・オッテンザマー!最後の協奏曲録音!

 長年ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者を務めたオーストリアの伝説的クラリネットの名手、エルンスト・オッテンザマー(1955−2017)の最後の協奏曲録音が、イギリスのシグナム・クラシックス(Signum Classics)から登場!

 シュトラウスの二重小協奏曲(デュオ・コンチェルティーノ)では、ウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場のファゴット奏者を務めるシュテパン・トゥルノフスキーとの豪華共演。
 いずれも1940年代に作曲された、R.シュトラウスとコープランドの4曲。指揮はすべて、アカデミー・オヴ・ロンドンを創設し芸術監督を務めるリチャード・スタンプ。
 ベニー・グッドマンのために書かれ、ジャズのイディオムも吸収されているコープランドのクラリネット協奏曲では、オッテンザマーの変幻自在の音色と惚れ惚れするような技巧が堪能できます。

 ※録音:1990年9月、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン/R.シュトラウス:二重小協奏曲)/1991年6月、ロズリン・ヒル・チャペル(ハムステッド/R.シュトラウス:カプリッチョへの前奏曲)/2014年9月、ホール・ワン(ザ・セージ・ゲーツヘッド/コープランド)

 
 




ANIMAL MUSIC


ANI 086
¥2700
※LP同時発売
『GARDEN OF SILENCE』
 (1)OPEN YOUR EYES/(2)THELONIOUSLY YOURS/
 (3)BLUES ON THE ROOF/(4)PRAGUE/
 (5)OVERSEAS/(6)F SHARP FITS EVERYWHERE/
 (7)BITONAL BLUES/(8)BLUEBIRD/(9)LBL/

  ※すべてカレル・ルージチュカのオリジナル作品
カレル・ルージチュカ(ピアノ)

 カレル・ルージチュカの最後の録音がついに日の目を見た!ルージチュカのピアノ・ソロを堪能することができる充実のアルバム。

 41'57

 2020年チェコを代表するジャズの重鎮でコンポーザー・ピアニストでもあるカレル・ルージチュカ(1940-2016)が生誕80周年を迎えました。
 ルージチュカが亡くなって4年、ANIMAL MUSIC レーベルからリリースされるこのアルバムは、ルージチュカの最後の録音です。
 当録音は2010年にレコーディングされましたが、生前のリリースは叶いませんでした。しかし近年この録音が発見されたため念願のリリースとなります。

 ルージチュカといえば1981年にリリースした「Zahrada radosti」(The Garden of Joy)が大ヒットしました。
 最後の録音となった当アルバム「Gardenof Silence」でも美しいメロディと多彩な表現力はルージチュカ独壇場といえる圧巻の仕上がり。哀愁とともに遊び心とムード満ちた即興演奏は彼の偉大さを改めて感じることのできる内容です。
 ルージチュカを哀悼するにふさわしいファン待望のアルバムです。
 
 

ANI 088
¥2700
『ARCHA』
 (1)HAJE/(2)EJ, PO POLI JSEM CHODILA/
 (3)TOBE/(4)JASNE RANO/(5)ZLATA BRANA/
 (6)V KOSILICH BILYCH/(7)OLIVA/(8)BRIZY/
 (9)HOSTINA/(10)ZIVA VODA/(11)VRT SE, PRUTE/
 (12)NADECH/(13)CHLAPCI NA TOM HORNIM KONCI

 ※すべてダグマル・ヴォニコヴァーのオリジナル作品
ダグマル・ヴォニコヴァー
 (ヴォーカル、ギター)、他

 伝説のチェコのシンガーソングライター、ダグマル・ヴォニコヴァーのプラハのアルハ劇場におけるライヴ録音!

 71'57

 伝説のチェコのシンガーソングライター、ダグマル・ヴォニコヴァーがプラハのアルハ劇場でライヴ収録のアルバムをリリースします。
 チェコのフォークソングだけでなく、自身の作品も数多く収録しており、豪華な共演者にも注目。ベアタ・ハラヴェンコヴァー、ドロタ・バロヴァー、マルツェル・バールタ、オスカル・トロク、ミロシュ・ドヴォジャチェク、イジー・スラヴィーク、ペトル・オストラウチョヴに加えて、シンガーのレンカ・ドゥシォヴァーも参加しております!このアルバムでは、常に第一線で活躍してきたフォークシンガー、ヴォニコヴァーの70歳の誕生日をお祝いする記念すべき内容です。

 ヴォニコヴァーの卓越した弾き語りに加え、ピアノ、管楽器、コントラバス、ドラム、フルート、チンバロンと実に多彩な共演が華を添えました。
 
 

ANI 087
¥2700
『UNRAVEL』
 (1)ヴィーチェスラフ・ノヴァーク:「BALADE AFTER BYRONS MANFRED」
 (2)ニコル・ボーコヴァー:「MANFRED」
 (3)トマーシュ・ソヴォボダ:「IN A FOREST: TRAILS」
 (4)セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36より第1楽章「アレグロ・アジタート」
 (5)セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36より第2楽章「ノン・アレグロ―レント」
 (6)セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36より第3楽章「アレグロ・モルト」
 (7)ニコル・ボーコヴァー:「SERGEI」
 (8)トマーシュ・ソヴォボダ:「EULOGY」
 (9)ニコル・ボーコヴァー:「ERICH」
 (10)エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト:「AWAKENING OF BIRDS IN THE MORNING」
 (11)ニコル・ボーコヴァー:「GOLDEN」
 (12)モーリス・ラヴェル:ソナチネより第1楽章「中庸の速さで」
 (13)モーリス・ラヴェル:ソナチネより第2楽章「メヌエットの動きで」
 (14)モーリス・ラヴェル:ソナチネより第3楽章「生き生きと」
 (15)ニコル・ボーコヴァー:「UNRAVEL」
  ニコル・ボーコヴァー(ピアノ)、マルチン・コツィアーン(アコースティック・ベース)
  ミハル・ヴィエルツィゴン(ドラムス)

 チェコで最高の音楽賞であるアンジェル賞受賞アーティスト、ニコル・ボーコヴァー。期待のセカンド・アルバムは自作に加えてラフマニノフ、ラヴェル、コルンゴルトも録音!

 70'04

 ジャンルにとらわれずチェコの優秀なアーティストの録音に力を入れているANIMAL MUSIC。
 数多くのアーティストがその才能を開花させていますが、ボーコヴァーもその一人。前作『Inner Places』(ANI 079)では自作のピアノ・トリオを発表し、クラシック、ミニマルミュージック、ポピュラーにインスパイアされた作品をしました。
 このアルバムはチェコで最高の音楽賞であるアンジェル賞のベスト・ジャズ・アルバム部門を受賞し話題となりました。

 期待のセカンド・アルバム『UNRAVEL』では自作はもちろんのこと、クラシックの作品にも挑んだ意欲作。
 ボーコヴァーはヤナーチェクが没した地としても知られるオストラヴァ出身でもともとクラシックのピアニストとして研鑽を積んでいた実力派です。
 今回、難曲として知られるラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番を主軸にラヴェルのソナチネやコルンゴルトの作品まで実に多彩な顔をのぞかせます。
 また、達者な腕前で華麗なテクニックと美しいメロディが融合したボーコヴァーの作品も実に魅力的。まさにジャンルをこえた新時代のピアニストと申せましょう。
 
 

ANI 089
¥3200
※LP同時発売
『REKA』 レンカ・ドゥシォヴァー(ヴォーカル、ギター)、他
 (1)BIALE KONIE(レンカ・ドゥシォヴァー、ドロタ・バロヴァー)
 (2)VOJSKO(レンカ・ドゥシォヴァー)
 (3)PANENKA MARIA: SADROVE LEPIDLO(レンカ・ドゥシォヴァー / マルゴルザータ・レブダ)
 (4)DNA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー)
 (5)VLAKNA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー、ヤクブ・ケニグ)
 (6)TREMOLO(レンカ・ドゥシォヴァー)
 (7) REKA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー)
 (8)HLUBINA(レンカ・ドゥシォヴァー)
 (9)INSOMNIA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー)
 (10)TMA(レンカ・ドゥシォヴァー、モニカ・ナチェヴァ、ドロタ・ラボヴァー、イルマ・ ガイスレロヴァー)

 レンカ・ドゥシォヴァー待望のアルバム「川」、ついにリリース!

 チェコ音楽のアカデミー賞を6回受賞もしているレンカ・ドゥシォヴァー!バロマンティカとの共演でも話題となったアルバムのリリースから9年、待望のアルバムがリリースされます。

 今回は名プロデューサー、ペトル・オストラウチョヴとのタッグでうまれた意欲作。
 ジャズ、ポップス、電子音楽など様々なジャンルとのコラボから生まれた豊富なアイディアはさすがの一言につきます。
 アルバム全体はムード、エフェクトを多様し、その密度の高さが特徴です。アルバムのタイトル『RIVER (REKA)』は周囲の環境(地形、天候、気象など)に影響される力学と流体特性を示したもの。それらを総称して「川」に共通しているとレンカ・ドゥシォヴァーは語っています。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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MELO CLASSIC
1年ぶりの新譜登場!18タイトル!

 ヒストリカル・ファン待望のMELOCLASSIC新譜がようやく発売になります。新型コロナ・ウィルスの影響で大幅に制作が遅れておりました。
 ピアノ編が全9タイトル、ヴァイオリン編が8タイトル、チェロ編が1タイトルの計18タイトルが一挙発売です!(代理店)

 ピアノ編全9タイトル
全てモノラル録音。
簡易収納紙ケースを使用


MC 1049
(2CD)
¥3500→\3290
「4人の伝説的ソ連のピアニスト
  東ドイツで行った録音 1953-1960」
 ニーナ・エメリヤノヴァ(ピアノ)
 タチアナ・ゴルドファルブ(ピアノ)
 レフ・オボーリン(ピアノ)
 タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)

 (1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
   ニーナ・エメリヤノヴァ(ピアノ)
   ヘルマン・アーベントロート(指揮)ベルリン放送交響楽団
   1953年11月15日 東ベルリン 放送用スタジオ録音
 (2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
   タチアナ・ゴルドファルブ(ピアノ)
   フランツ・コンヴィチュニー(指揮)ベルリン放送交響楽団
   1955年4月21日 東ベルリン 放送用スタジオ録音
 (3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 Op.73 変ホ長調 「皇帝」
   レフ・オボーリン(ピアノ)
   ヘルベルト・ケーゲル(指揮)ベルリン放送交響楽団
   1960年10月23日 東ベルリン 放送用スタジオ録音
 (4)モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482
   タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)
   オトマール・スウィトナー(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン
   1960年10月30日 ドレスデン 放送用スタジオ録音

 ソ連のピアニスト好きのみならずピアノが好きな人たちに全員にたまらない2CD。
 モスクワ音楽院の門下生である4人のピアニストが東ドイツで行った録音が収録されている。
 
 圧巻はニーナ・エメリヤノヴァ(1912―1998)。彼女は、1915年生まれのスヴャトスラフ・リヒテル、1916年生まれのエミール・ギレリスと並んでソ連の1910年代生まれのピアニストを代表する一人だが、極めて卓越したピアニストでありながら国際的活躍をせず、録音もほとんど知られておらず、専ら名教師(母校モスクワ音楽院の教授を長年務めた)としてばかり知られていた。
 したがってこのベルリンでのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の録音は大変貴重。ややピアノの遠い録音でも彼女の高度な技術と女性的な情熱溢れる強い表現意欲が良く伝わってくる。伴奏が巨匠ヘルマン・アーベントロートというのがまた凄い。

 タチアナ・ゴルドファルブ(1914―1964)も強烈だ。ウクライナのオデッサ生まれ。モスクワでゲンリフ・ネイガウスに学び大きな影響を受けた。1937年のショパン・コンクールで第9位入賞。
 しかし程なくして第二次世界大戦が勃発。戦後も西側に出ることはなかった。1958年からジョージア(グルジア)のトビリシ音楽院で指導にあたり、さらに49歳の若さで亡くなってしまったため、幻の名ピアニストになってしまった。
 この1955年のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は実にスリリング。これぞソ連のピアニストと言うべき強靭なゴルドファルブのピアノが、じっくり腰を据えたフランツ・コンヴィチュニー指揮のオーケストラと何度もぶつかり合う。こうした競争タイプの協奏曲も実に楽しい。そしてこの録音を聞くだけでゴルドファルブの名前は確実に頭に刻み込まれるだろう。
 
 レフ・オボーリンとタチアナ・ニコラーエワについては多くを語る必要はないだろう。
 オボーリンがヘルベルト・ケーゲルと共演したベートーヴェンの皇帝協奏曲、ニコラーエワがオトマール・スウィトナー指揮のシュターツカペレ・ドレスデンと共演したモーツァルトのピアノ協奏曲第22番は、どちらもそれぞれだけで大きな話題にとなるお宝音源だ。
 
 



MC 1050
(2CD)
¥3500→\3290

「ハンス・リヒター=ハーザー
  ドイツでのピアノ・リサイタル 1948-1970」
ハンス・リヒター=ハーザー(ピアノ)
 ウェーバー:ピアノ・ソナタ第2番 変イ長調 Op 39
   1953年7月20日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 ハイドン:アリエッタと20のヴァリエーション イ長調 Hob.XVII:2
 ショパン:演奏会用アレグロ イ長調 Op.46
   1953年5月18日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op 5
   1954年11月5日 フランクフルト・アム・マイン
 ベートーヴェン:幻想曲 ト短調 Op.77/リスト:6つの慰め
   1960年1月20日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 モーツァルト:ロンド イ短調K.511/
 ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォーリ ヘ長調WoO57/シューマン:交響的練習曲Op.13
   1970年12月4日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ドビュッシー:喜びの島
   1958年11月14日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ドビュッシー:2つのアラベスク
   1960年2月25日 バーデン=バーデン 放送用スタジオ録音
 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第10番 Op 70
   1957年10月14日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音
 スクリャービン:悪魔的詩曲 Op.36
   1948年12月15日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音

 155'55

 ドレスデン生まれの名ピアニスト、ハンス・リヒター=ハーザー(1912―1980)はベートーヴェン弾きとして名高く、残された録音もベートーヴェンがとても多く、これにブラームスが続く。
 しかし彼のレパートリーは独墺系に留まるものではなく、もっとたくさんの作曲家を聞きたいというファンの願いは強かった。
 このCDでは、ウェーバーの素敵なピアノ・ソナタ第2番、シューマンの交響的練習曲、ショパン、リスト、ドビュッシー、そしてスクリャービンも収められ、この名ピアニストに広く接することができる。
 もちろんブラームスのピアノ・ソナタ第3番は極めつけ。
 
 


MC 1051
(2CD)
¥3500→\3290
「ステファン・アスケナーゼ
  ドイツでのピアノ・リサイタル 1952-1968」
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)
 ショパン:12の練習曲 Op.10
   1959年12月1日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音
 ショパン:夜想曲集
  (夜想曲 変ロ短調Op.9-1/夜想曲 変ホ長調Op.9-2/夜想曲 ロ長調Op.9-3/
   夜想曲 ヘ長調Op.15-1/夜想曲 ト短調Op.15-3/夜想曲 ロ長調Op.32-1/
   夜想曲 変イ長調Op.32-2/夜想曲 ト短調Op.37-1/夜想曲 嬰ヘ短調Op.48-2)
    1962年2月2日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ショパン:ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44
   1952年4月26日
 ショパン:ワルツ集
  (変ニ長調Op.64-1「小犬のワルツ」/嬰ハ短調Op.64-2/ワルツ変イ長調Op.34-1 「華麗なる円舞曲」)
 シューマン:クライスレリアーナ Op.16
   1955年9月9日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ/ソレール:ソナタ 嬰ヘ長調 R90,嬰ハ短調 R21
   1968年5月5日 ベルリン 放送用スタジオ録音

 157'30

 ステファン・アスケナーゼ(1896-1985)は、当時オーストリア=ハンガリー帝国領だったレンベルク(現在のウクライナのリヴィウ)生まれのピアニスト。
 レンベルクは元々ポーランド王国の都市でポーランド文化も色濃く残っており、アスケナーゼはポーランド生まれのショパンを敬愛しショパン弾きとして一世を風靡した。一方で彼は帝国の首都ウィーンで学んだことでオーストリアのピアニストの性格も強く、ポーランドのピアニストのように祖国愛を前に出したショパンでも、フランスのピアニストのように華麗なショパンでもなく、しっとりとした情感に満ちた深みのあるショパンを奏でた。
 二度の世界大戦に巻き込まれたため最も活躍したのは1950年代で、この頃DGが彼を起用して集中的にショパンを録音した。
 しかし99歳で亡くなる頃には知る人ぞ知るピアニストになってしまった。
 
 この2CDには全盛期のアスケナーゼのショパンがたっぷり収録されている。練習曲 Op.10は昨今のショパン演奏からすると地味に感じられるかもしれないが、落ち着き払った上品な味わいが素晴らしい。
 夜想曲はまさに月夜のロマンティシズム。そうしたアスケナーゼの特色は、おそらく商業録音では残さなかったラヴェルの高雅で感傷的なワルツでなお一層顕著。明るく色彩的なラヴェルの音楽が夜の光に照らされたように妖しく光っている。
 
 


MC 1052
(2CD)
¥3500→\3290
「伝説的フランスのピアニスト」
 マドレヌ・ド・ヴァルマレート(ピアノ)
 
モニク・アース(ピアノ) 

 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22
   マドレヌ・ド・ヴァルマレート(ピアノ)、アンドレ・オードリ(指揮)フランス交響楽団
   1959年7月11日 マルセイユ ライヴ録音
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271 「ジュナミ(ジュノム)」
   マドレヌ・ド・ヴァルマレート(ピアノ)
   エリック・ポール・ステクル(指揮)RTFフィルハーモニー管弦楽団
   1962年8月20日 パリ ライヴ録音
 フランク:交響的変奏曲
   モニク・アース(ピアノ)、アントン・ケルシェス(指揮)アムステルダム芸術月間管弦楽団
   1964年1月5日 アムステルダム ライヴ録音
 モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478/ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
   モクニ・アース(ピアノ)、
   パスキエ三重奏団
    【ジャン・パスキエ(Vn)、ピエール・パスキエ(Va)、エティエンヌ・パスキエ(Vc)】
 モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調K.452
   モクニ・アース(ピアノ)、フリッツ・フィッシャー(Ob)、ヴァルター・トリープスコルン(Cl)、
   ヴェルナー・ビュットナー(Hr)、ヘルベルト・アントン(Fg)
   1956年7月2日 ルートヴィヒスブルク ライヴ録音
 ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル/クープラン:神秘の障壁,ティク・トク・ショク
   モニク・アース(ピアノ)

 1950年5月13日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音(150'24)

 フランスのピアニスト、マドレヌ・ド・ヴァルマレート(1899-1999)とモニク・アース(1909-1987)の1960年前後の録音を収録。特にド・ヴァルマレートの録音が貴重。
 
 ヴァルマレートはパリ近郊モントルイユの生まれ。1907年(つまり8歳くらい)からパリ音楽院で徹底した英才教育を受け、1911年にはイシドール・フィリップの門下生となる。
 1913年には音楽院の一等賞を受けている。両大戦間には国際的に華々しく活躍していた。第二次世界大戦中はフランス国内に留まらざるを得なかったし、第二次世界大戦後はエコール・ノルマルやグルノーブル音楽院などで教職に就いたとはいえ、あまりにも録音が少なく幻の中の幻のピアニストだった。
 ちなみに彼女はマルセイユに住み、100歳の誕生日を迎えた5日後に亡くなった。粋で洒落たサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番も素晴らしいが、ド・ヴァルマレートの美質はモーツァルトのジュナミ協奏曲の方がよく表れている。これほどに柔らかく夢見心地のモーツァルトのピアノは他にない。

 モニク・アースは、パリ生まれでラザール・レヴィ門下の名高いピアニスト。ERATO録音のドビュッシートラヴェルの網羅的な録音は今日でも名盤として親しまれている。
 フランス音楽を得意とする一方、アースはモーツァルトも素晴らしく、Meloclassicから発売された過去のCD(MC 1006,MC 1024)でも洗練されたモーツァルトを聞かせてくれたが、室内楽の録音は珍しい。パスキエ三重奏団と共演したピアノ四重奏曲は今一つ冴えない録音にもかかわらずパリ流モーツァルトの洗練美を堪能できる。
 そして彼女がおそらく商業録音を残さなかったフランクの交響的変奏曲も貴重。
 
 


MC 1053
(2CD)
¥3500→\3290
「ヴィルヘルム・ケンプ
 フランスでのピアノ・リサイタル1955―1961」
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 ヘンデル:調子の良い鍛冶屋/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109/
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664/リスト:詩的で宗教的な調べ〜葬送/
 リスト;巡礼の年第3年〜エステ荘の噴水/ブラームス:幻想曲集 Op.116
   1955年9月2日 ブザンソン ライヴ録音
 ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV.435
 バッハ(ケンプ編):シチリアーノ(フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV.1031から)
 バッハ(ケンプ編):目を覚ませと声が私たちを呼ぶ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3
 ブラームス:ロマンツェヘ長調Op.118-5,間奏曲変ロ短調Op.117-2,間奏曲ハ長調Op.119-3
 シューマン:交響的練習曲 Op.13
   1961年7月21日 フランス,サン・マロ ライヴ録音

 157'26

 20世紀ドイツの偉大なピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプ(1895―1991)がフランスで行ったリサイタル2種のライヴ録音(ただし拍手はまったく入っていない)。
 ブザンソンでの録音ではやはりベートーヴェンのOp.109が当然のことながら大家の見事な演奏。
 しかしここで一番の驚きなのはリスト。ケンプはリストをいくらか商業録音で残しているが、「エステ荘の噴水」はこれまでなかったのではないだろうか。きらめく水の戯れを美しいモノクロ映像で撮影したようなドイツ的幻想味の色濃い演奏は大変魅力的。
 サン・マロでの録音はほぼ全部ドイツもの。ひたすらケンプの得意な曲が続く至福の時間が味わえる。
 なおどちらも冒頭に短い放送アナウンスが収録されている。
 
 
 


MC 1054
¥2300→\2090
「アンドール・フォルデス
  ドイツでのピアノ・リサイタル 1950-1968」
アンドール・フォルデス(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第25番 ト長調 Op.79
   1950年10月26日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1
 シューマン:トッカータ ハ長調 Op.7
   1952年10月20日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音
 ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
 ドビュッシー:2つのアラベスク,レントより遅く
   1968年4月3日 ブレーメン 放送用スタジオ録音

 74'37

 アンドール・フォルデスのベートーヴェンを中心とした録音を集めている。
 アンドール・フォルデス(1913-1992)はハンガリー、ブダペスト生まれのピアニスト(姓は本来はoにウムラウトが付いてフェルデシュと読む)。
 若くして成功を収め、欧州楽旅に出ていたところで第二次世界大戦が勃発、米国に移り1948年には市民権も得た。
 しかし戦後の活動は欧州ことにドイツが中心である。1950年代初頭の録音では、いかにもハンガリー系らしく気合の入った前へ前へと進む快演を披露している。
 1968年の録音になると、明快さはそのままに音楽に深みがグッと増している。フォルデスの弾くドビュッシーは珍しいだろう。
 ドビュッシーにありがちな曖昧模糊とした雰囲気を一掃したキッパリサッパリした演奏で、まるで解像度が上がったようなドビュッシー。
 これもたいへん面白い。
 
 


MC 1055
¥2300→\2090
「ポルディ・ミルトナー
  ドイツでのピアノ・リサイタル 1955-1959」
ポルディ・ミルトナー(ピアノ)
 ショパン:ワルツ 変ニ長調 Op.70-3,ワルツ 変イ長調 Op.42
 リスト(ローゼンタール編):スペイン狂詩曲
 ローゼンタール:ウィーンの謝肉祭
 スメタナ:ポルカ第3番 イ短調,ポルカ第3番 ヘ長調
 スクリャービン:練習曲 変ニ長調 Op.8-10,練習曲 嬰ニ短調 Op.8-12
 プロコフィエフ:悪魔的暗示 Op.4-4
   1955年12月9日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 リスト:オベールの「ポルティチの物言わぬ娘」のタランテッラによるブラーヴラ風タランッテラ
 フランク:前奏曲、フーガと変奏 Op.18
 プーランク:ナポリ組曲
   1959年11月19日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ドビュッシー:映像第1集
   1955年12月8日 ブレーメン 放送用スタジオ録音

 (79'37)

 Meloclassicによるポルディ・ミルトナー(1913―2007)の第2弾(第1集 MC 1022)。
 ポルディ・ミルトナー(ポルディはレオポルディーネの愛称)はウィーンの生まれ。14歳の時のデビュー公演がチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番だったというのだから驚きだ。
 天才少女として名を馳せ、十代から華々しい活躍を成したが、ナチによるオーストリア併合の際にユダヤ人音楽家たちとの関係の深さが問題視され亡命を余儀なくされた。最終的にアルゼンチンに移住。
 戦後はヨーロッパでの活動も再開しているが、華々しい活躍はできなかった。フランクフルト音楽大学やマインツ大学で教職に就きながら、長く現役を続けたものの、残された録音は片手で収まる程度。Meloclassicが発掘するまで忘れ去られていた。
 ミルトナーはウィーン音楽院でモーリツ・ローゼンタールの夫人ヘドヴィヒに学んでおり、19世紀風の自由に印象を羽ばたかせるピアノ演奏を受け継いでいる。テンポの変動の激しい伸縮自在な演奏が音楽に生命力を吹き込んでいる。
 簡易収納紙ケースを使用。
 
 ※ケース裏面の曲目で、悪魔的暗示 Op.4-4 の作曲家がスクリャービンと間違って表記されています。(代理店)
 
 


MC 1056
¥2300→\2090
「ジョン・オグドン
 ルートヴィヒスブルクでのリサイタル 1967」

 バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」
 ショパン:12の練習曲 Op.25
ジョン・オグドン(ピアノ)

 録音:1967年7月8日 ドイツ,ルートヴィヒスブルク ライヴ録音 (79'45)

 英国のピアニスト、ジョン・オグドン(1937―1989)は、1962年の第2回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で第1位をウラディミール・アシュケナージと共に受賞し、それに続いて1960年代から1970年代初頭にかけてヴィルトゥオーソ・ピアニストとして目覚ましい活躍をしたピアニストである。
 しかしその後心身の不調に陥り、さらには52歳で亡くなってしまったことで、彼の本領を示した録音は多くない。
 この1967年のルートヴィヒスブルクでのライヴ録音(ただし拍手はまったく含まれない)ではオグドンならではの豪快さと知的さが融合した音楽が楽しめる。
 このCDでは、オグドンが商業録音を残さなかったショパンのOp.25の練習曲が貴重。
 ベートーヴェンのハンマークラヴィーア・ソナタはRCA録音のちょうど2か月前のもの。モノラルながら音質はまずまず良好。
 
 


MC 1057
¥2300→\2090
「ヤーラ・ベルネッテ
 ドイツでのピアノ・リサイタル 1961-1971」

 バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826
   1961年1月4日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 モーツァルト:幻想曲 ハ短調 KV 396
   1962年1月24日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 シューマン:蝶々 Op.2/
 ヴィラ=ロボス:ショーロス第5番,道化人形,カボークロの伝説
 グァリニエリ:黒人の踊り
   1964年2月25日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番 イ短調 Op.28
   1971年10月6日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音
ヤーラ・ベルネッテ(ピアノ)

 (79'02)

 ヤーラ・ベルネッテ(1920-2002)のたいへん貴重な録音集。
 ヤーラ・ベルネッテは米国ボストンの生まれ。本名はヤーラ・バーネット・エプスタイン。
 彼女の叔父ホセ・クリアスはブラジルに移住したロシア生まれのユダヤ人で、リストの弟子マルティン・クラウス(クラウディオ・アラウの師匠としても知られる)に学んだ。
 クリアスは姪の才能を見抜き英才教育を施した。その甲斐あってベルネッテは天才少女として名を馳せ、十代から合衆国とブラジルで人気を博した。
 1955年、パリで欧州デビュー、以降活躍の場をドイツを中心とした欧州とブラジルに移す。ドイツでも彼女は人気でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で何度か協奏曲を演奏している。その後1972年から1992年までハンブルク音楽院で指導に当たり、ブラジルに戻った。
 ヤーラ・ベルネッテが残した録音は僅かだが、数年前に1969年にDGに録音したラフマニノフの前奏曲集が復活してピアノ・マニアを喜ばせた。
 このCDには1960年代前半、ベルネッテ40代前半の充実した演奏が収められている。高い技術力を持ちながらそれを誇示するのではなく、バランスの良い音楽を作るタイプのピアニストで、味わい深い演奏が聴ける。
  
 

ヴァイオリン編8タイトル

特記ないものはモノラル録音。簡易収納紙ケースを使用


MC 2040
(2CD)
¥3500→\3290
「ヨーゼフ・シゲティ
 フランスでのリサイタル 1956-1958」
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378/
  ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304/ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379
   ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
    1956年7月17日 フランス,プラド ライヴ録音
 ジェイムズ・ファセットとのインタビュー 1954年12月26日 ニューヨーク
 ハワード・ネルソンとのインタビュー 1955年11月11日 ケンブリッジ
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 D384/
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.78/ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調/
 ストラヴィンスキー:協奏二重奏曲/ウェーベルン:4つの小品 Op7
   ナウム・スルスニ(ピアノ)
    1958年4月27日 フランス,アニエール・シュル・オワーズ ライヴ録音
 
(148'09)

 大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティ(1892―1973)の2種のライヴ録音を収録。1956年のプラドでの演奏会の会場はサン・ピエール教会で、夏のプラド音楽祭での演奏会と思われる。
 モーツァルトのヴァイオリン・ソナタが3曲、しかも伴奏はミェチスワフ・ホルショフスキ。まさにシゲティらしい味わいの気迫の篭った演奏。
 拍手は収録されていないが楽章間では聴衆の物音が聞こえ、またK.304の前にシゲティが調弦する様子も収録されている。

 1958年のアニエール・シュル・オワーズ(パリから北へ40Kmほど)の有名なロワイモヨン修道院でのライヴ録音は、シューベルトとブラームスというドイツ・ロマン派のヴァイオリン・ソナタに加え、後半はヒンデミット、ストラヴィンスキー、ウェーベルンという意欲的な曲目。シゲティはこれらの商業録音を残しているが、ライヴ録音というのが貴重。
 日本ではシゲティというとついバッハ、ベートーヴェン、ブラームスの印象が強いだろうが、彼はモダニストの顔もあり、それを実感できる。シューベルトの後に拍手が収められている。
 放送アナウンスメントに加え、シゲティの長めのインタビューが2種収録されている。
 日本人にとって嬉しいことに、シゲティはどちらのインタビューでも1953年3月の来日に言及しており、特に1955年のインタビューでは日本での活動について詳しく述べている。
 
 


MC 2041
(2CD)
¥3500→\3290
「ロマン・トーテンバーグ
 ドイツでのヴァイオリン・リサイタル 1958―1970」
ロマン・トーテンバーグ(ヴァイオリン)
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001
   1958年3月5日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003
   1963年2月23日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574/シマノフスキ:アレトゥーザの泉 Op.30
   コンラート・リヒター(ピアノ) 1970年1月26日 ハンブルク 放送用スタジオ録音(ステレオ)
 ファリャ(コハンスキ編):スペイン民謡組曲
   リヒャルト・ベックマン(ピアノ) 1958年3月5日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナティーナ ト長調 Op.100
   ノラ・クレンク(ピアノ) 1964年1月8日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調/バルトーク(セーケイ編):ルーマニア民俗舞曲
   コンラート・リヒター(ピアノ) 1968年5月31日 エットリンゲン ライヴ録音
 ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調 Op.4
   マリア・ベルクマン(ピアノ) 1963年2月22日 バーデン=バーデン 放送用スタジオ録音

 151'20

 伝説的な名ヴァイオリニスト、ロマン・トーテンバーグ(1911-2012)の貴重な録音集。
 ロマン・トーテンバーグはポーランド中部のウッチ生まれのヴァイオリニスト。モスクワとワルシャワで育ち、ベルリンで高名なカール・フレッシュにヴァイオリンを学んだ。1938年に米国に移住、市民権を得て亡くなるまで70年以上を過ごした。彼は欧州でも米国でも同時代の作曲家の作品を積極的に紹介したことで知られる。また米国ではヴァイオリン教師としても高名だった。
 不思議なことにトーテンバーグは、商業録音を残しているにもかかわらず、長く録音が顧みられることがなく、フレッシュ門下の極めて優秀なヴァイオリニストにもかかわらず幻のヴァイオリニストになってしまっていた。
 トーテンバーグの素晴らしさは1958年のバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番の一つだけでもはっきり理解できる。音そのものに気が漲っており、しかも演奏に崩しがなく、圧倒的に立派なバッハが鳴り響く。
 一方シューベルトでは洒落た柔らかい歌いまわしが魅力的。若い頃に共演したことのあるシマノフスキでは、透明かつ温かみのある音色でじっくり聞かせる。
 ブラームスの第3番はロマン色の重みを脱ぎ捨てた近代感覚の演奏で新鮮な印象を与える。これらの録音を聞けば、なぜこれほどの立派なヴァイオリニストが長年録音で聞けずにいたのか不思議に思わざるを得ないだろう。
 ちなみにトーテンバーグの愛用のストラディヴァリウス(6億円の価値があるという)は1980年に盗難に遭い、彼の死後2015年になって発見されて遺族の元に戻り、ニュースで広く報道された。
 1970年のシューベルトとシマノフスキはステレオ録音。
 
 


MC 2042
(2CD)
¥3500→\3290
「クリスティアン・フェラス
 ドイツでの楽旅 1954-1961」
クリスティアン・フェラス(ヴァイオリン)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
   ハンス・ミュラー=クライ(指揮)南ドイツ放送交響楽団
   1954年3月22日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
   ハンス・ミュラー=クライ(指揮)南ドイツ放送交響楽団
   1957年3月28日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
   ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)NDR交響楽団
   1959年2月9日 ハンブルク ライヴ録音
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19
   ディーン・ディクソン(指揮)ヘッセン放送交響楽団
   1961年3月10日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音

 139'04

 クリスティアン・フェラス(1933-1982)の20代の頃のヴァイオリン協奏曲が4曲。
 いずれも若きフェラスならではの瑞々しい美音と勢いのある弾きっぷりが堪能できる。
 カール・ベームやヘルベルト・フォン・カラヤンといった大御所からも重用されたフェラスたが、シュトゥットガルトの名匠ミュラー=クライとの相性がとても良い。
 1954年のベートーヴェンでも1957年でのチャイコフスキーでもフェラスは気持ちよく伸び伸びと演奏して本領を発揮している。
 ことにチャイコフスキーの第3楽章ではフェラスの自由自在なヴァイオリンをミュラー=クライが絶妙に受け止めスリリングにまとめている。
 
 一方1959年のハンブルクでのブラームスは、ハンブルクの巨匠シュミット=イッセルシュテットの指揮する端正なオーケストラに乗ってフェラスもじっくりとスケールの大きな演奏を繰り広げている。
 第2楽章でのフェラスの美音は絶品だ。フェラスはプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番は商業録音を残していないだろう。
 このフランクフルトでの演奏は海賊CDで1度出たことがあるだけで、フェラス・マニアにはお宝的録音である。
 パリ時代のプロコフィエフのモダニズムを鮮やかに引き立てつつ、フェラスの瑞々しい音色が作品に潤いを与えている。
 
 


MC 2043
(2CD)
¥3500→\3290
「クリスティアン・フェラス
 ハンブルクでのリサイタル1951-1964」
クリスティアン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ,ウィーン奇想曲
   1951年11月26日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13
   1953年11月6日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 ミヨー:屋根の上の牛/ディニク(ハイフェッツ編):ホラ・スタッカート
 クライスラー:ボッケリーニの様式によるアレグレット
 シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナーデ
   1952年11月23日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 クライスラー:美しいロスマリン,愛の喜び
 サン=サーンス:導入とロンド・カプリチョーソ Op.28
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
   1955年3月16日 ハンブルク 放送用スタジオ録音
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調K.305/293d/サン=サーンス:ハバネラOp.83/
 ラヴェル:ツィガーヌ/サラサーテ:アンダルシアのロマンス Op 22-1/
 ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調 Op.4
   1964年10月26日 ハンブルク 放送用スタジオ録音

 155'48

 クリスティアン・フェラス(1933―1982)が10代末から30代初頭にかけてハンブルクで放送のために録音したヴァイオリン演奏集。いずれも伴奏はピエール・バルビゼ(1922―1990)。
 1950年代の彼らの演奏は、フェラスの青年らしい溌溂とした生命力と向こう見ずなまでの自信を11歳年上のバルビゼがしっかり支えた名演ばかり、特に1951年、フェラスがまだ18歳のドビュッシーとフランクではフェラスの若く優秀だからこそ可能な飛び切りの新鮮さに聞き惚れるほかない。

 フェラスが弾いたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタは商業録音ではなかったかもしれない。美音を自在に繰り広げるフェラスはもちろんのこと、ピアノの比重が高いだけにバルビゼが一流のモーツァルト弾きであったこともよく分かる。
 1964年になるとフェラスの成熟が顕著で、落ち着いた風格が増している。もっともラヴェルのツィガーヌではバルビゼともども最後に猛烈な追い込みをしているが。
 ドイツの放送局でも録音の優秀さには定評あるNDRの録音だけにいずれもモノラルながら年代としては上々の音質を保っている。
 
 


MC 2044
¥2300→\2090
イ・ムジチのカルミレッリとは異なる素晴らしい魅力
「ピーナ・カルミレッリ
 協奏曲録音 1963-1967」

 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
   エーリヒ・シュミット(指揮)ベロミュンスター放送管弦楽団
   1963年1月27日 チューリヒ 放送用スタジオ録音
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19
   エルネスト・ブール(指揮)
   バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団
   1967年1月17―18日
    バーデン=バーデン 放送用スタジオ録音(ステレオ)
ピーナ・カルミレッリ(ヴァイオリン)

 62'45

 ピーナ(ジュゼッピーナ)・カルミレッリ(Pina (Giuseppina) Carmirelli, 1914年1月23日 - 1993年2月26日)は、イタリアのヴァイオリニスト。
 ヴァルツィの生まれ。ミラノ音楽院でミケランジェロ・アバドに師事し、1930年にディプロマを獲得。1936年には作曲においてもディプロマを獲得した。その後、1937年から演奏活動を開始しながら、ローマの聖チェチーリア音楽院でアリゴ・セラートに師事し、室内楽も学んだ。1940年にはパガニーニ賞を受賞。1941年からはローマ音楽院の教授となった。
 1949年にはボッケリーニ五重奏団、1954年にはカルミレッリ弦楽四重奏団を創設し、ヨーロッパ各地で演奏活動や録音を行った。ソリストとしても活動し、セルジオ・レンツィとデュオを組んで演奏活動を盛んに行った。1970年にはニューヨークのカーネギー・ホールやローマ各地を回り、ルドルフ・ゼルキンをパートナーにベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの全曲演奏を行った。
 1973年から1986年までは、イ・ムジチ合奏団のコンサートミストレスを務め、1979年からはフォーレ五重奏団のメンバーとして活躍していた。
 ローマにて没。



 イ・ムジチのトップだったことで知られるピーナ・カルミレッリ(1914-1993)のブラームスとプロコフィエフの協奏曲。
 2016年にMeloclasscが発売した2枚組CD(MC 2031)が、イ・ムジチのカルミレッリとは異なる彼女の素晴らしい魅力を明らかにしてヴァイオリン・マニアの話題になった。
 今回のCDでは彼女の協奏曲を聞くことができる。ブラームスでは細めながらニュアンス豊かなヴァイオリンが魅力的。そしてまさかのカルミレッリの弾くプロコフィエフの第1番。何と柔らかく温かいプロコフィエフだろうか。近現代音楽を得意にしたエルネスト・ブールの色彩豊かな伴奏も見事。しかもプロコフィエフはステレオ録音というのが嬉しい。

 


MC 2045
¥2300→\2090
「ミリアム・ソロヴィエフ
 フランスでのヴァイオリン・リサイタル 1959-1966」

 シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934
   ジュリアス・カッチェン(ピアノ)
   1959年9月27日 フランス,
    アニエール・シュール=オワーズ ライヴ録音
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
 イザイ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.27-3 「バラード」
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 RV31
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
   クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ)
   1966年10月20日 パリ ライヴ録音
ミリアム・ソロヴィエフ(ヴァイオリン)

 75'05

 Meloclassicは過去2回ミリアム・ソロヴィエフ(1921-2004)のCDを発売し(MC 2007,MC 2030)、生前から忘れ去られてしまったこの名ヴァイオリニストを改めて世に知らしめた。
 ミリアム・ソロヴィエフはサンフランシスコ生まれのヴァイオリニスト。ニューヨークでルイス・パーシンガーに学び、さらにベルギーでカール・フレッシュにも学んでいる。
 順調に思えた彼女の人生だったが、1939年暮れ、妻と不仲になった彼女の父親が彼女を含めた家族を銃撃した末自殺、彼女の母と妹が死亡するという悲惨な事件に襲われた。
 それでも彼女は立ち直り、第二次世界大戦後は活動拠点を欧州に移し、ウィーン・フィルやベルリン・フィルなどの演奏会にも出演。だが1970年代に入ると早々に第一線を退き後進の育成に取り組んだ。
 ソロヴィエフのヴァイオリンは気品ある美音が魅力的で、歌い回しも洒落ている。シューベルトの幻想曲ではしばしば共演したジュリアス・カッチェンがピアノ。
 1966年のパリでの演奏会は彼女の本領がよく表れており、溌溂としたモーツァルト、ズバッとしたボーイングが清々しいヴィヴァルディ(有名な終楽章が素晴らしい)、抑えた情感で美しさが映えるブラームス、そして気合の入ったイザイと、どれも見事。
 
 


MC 2046
¥2300→\2090
「リリア・ダルボーレ
 ドイツでのヴァイオリン・リサイタル 1939-1955」
リリア・ダルボーレ(ヴァイオリン)
フーベルト・ギーゼン(ピアノ)
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタニ長調D384/
 コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.5-1
   1955年3月26日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 シベリウス:ヴァイオリン・ソナティーナ ホ長調 Op.80/
 マデトーヤ:ヴァイオリン・ソナティーナ Op.19/
 パルムグレン:ロマンス
   1953年11月20日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 タルティーニ:アダージョ/タルティーニ(ギーゼン編):コレッリの主題による7つの変奏曲
   1951年4月10日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 ヴィヴァルディ(レスピーギ編):ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 RV10/
 パガニーニ:無窮動/
 フィオッコ:アレグロ ト長調/
 パラディス:シシリエンヌ/
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品
   1939年4月1日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
 
(68'35)

 リリア・ダルボーレ(1911-1988)の貴重な録音集。
 リリア・ダルボーレ(リリアはエミーリアの愛称)はイタリア、ナポリの北に位置するサンタ・マリーア・カープア・ヴェーテの生まれ。ローマとペーザロで学んだ後、1929年から1932年までカール・フレッシュに学ぶ。
 以降彼女は祖国イタリアとドイツを中心に活動。第二次世界大戦直後が彼女が最も活発に演奏活動をした時期で、若き日のセルジウ・チェリビダッケとウィーン、ベルリン、ローマで共演した。
 また1959年にはローマ三重奏団を結成、室内楽でも高い評価を得た。
 彼女はローマのサンタ・チェチーリア音楽院で長く教職を務め、1982年にはイタリア政府から勲章を授与されている。
 ダルボーレのヴァイオリンはいかにもフレッシュ門下生らしい華美を戒めて作品の内側に踏み込もうとするもの。その美質はたとえばシベリウスと彼の弟子であるマデトーヤの二つのソナティーナやのようなしみじみした作品で顕著である。
 一方で1939年の若い頃の録音では難曲パガニーニの無窮動を鮮やかに弾き切っている。名伴奏者として知られるフーベルト・ギーゼンの伴奏も見事。
 
 


MC 2047
¥2300→\2090
「伝説のヴァイオリニストたち 演奏会ライヴ録音」
 グィラ・ブスターボ
 ミシェル・オークレール
 ローラ・ボベスコ

 パガニーニ(ヴィルヘルミ編):ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6
   グィラ・ブスターボ(ヴァイオリン)
   オトマール・ヌッショ(指揮)ORTF室内管弦楽団
   1966年5月19日 パリ ライヴ録音
 サン=サーンス:導入とロンド・カプリチオーソ Op.28/ラヴェル:ツィガーヌ
   ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
   ハインツ・レーグナー(指揮)ライプツィヒ放送交響楽団
   1960年1月31日 ライプツィヒ ライヴ録音
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219
   ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
   ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)NDR交響楽団
   1965年5月2日 ハンブルク ライヴ録音

 (68'35)

 伝説的女性ヴァイオリニスト3人のライヴ録音を収録。いずれもお宝録音である。
 
 このCDで一番注目すべきはミシェル・オークレール(1924-2005)。パリ生まれのオークレールのズバッとした気っ風のいいボーイングと妖しいまでに艶やかな音色の絡み合った音楽にはカリスマがあり、ことに日本では今でも根強い人気がある。
 彼女が弾いたサン=サーンスとラヴェルは、どちらの曲も録音は初めてではないだろうか。この1960年のライプツィヒでのライヴ録音は音がやや遠めなものの2曲とも素晴らしい演奏。
 導入とロンド・カプリチオーソは自信に漲り溢れた快演。しばしば技巧的にバリバリ弾かれるツィガーヌも彼女の手にかかるとクラクラするような香り高さに包まれる。指揮者は31歳になったばかりのハインツ・レークナーである。
 
 やはり日本で根強い人気があるローラ・ボベスコ(1921―2003)はモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を得意にして録音も数種残しているが、ここではモーツァルトで高い評価を得たハンブルクの巨匠シュミット=イッセルシュテットとの共演というのが嬉しい。
 ボベスコの優雅で気品のあるヴァイオリンと、シュミット=イッセルシュテットの指揮する折り目正しく格調高いオーケストラがピタリと合い、この上ない調和が生まれている。
 
 ブスターボ(1919-2002)は米国、ウィスコンシン州のマニトワックに生まれ。天才ヴァイオリン少女と注目を浴び、ニューヨークでも成功、欧州ではヴィレム・メンゲルベルクをはじめとする大指揮者たちと共演、さらにヴォルフ=フェラーリからはヴァイオリン協奏曲を献呈された。
 しかし第二次世界大戦後はナチへの協力の嫌疑で米国で活動できなくなり、欧州で活動を続けたものの、比較的早期に第一線を退いた。
 パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番はブスターボの十八番で、Meloclasscからは1959年ミュンヘンでの録音がCDになっていた(MC 2029)。
 この1966年パリでのライヴ録音も絶好調、彼女の可憐で繊細な魅力が楽しめる。
 
 

チェロ編1タイトル

特記ないものはモノラル録音。簡易収納紙ケースを使用


MC 3015
(2CD)
¥3500→\3290
「ダニール・シャフラン
 ドイツでの楽旅 1957-1973」
ダニール・シャフラン(チェロ)
 フランク(デルサール編):ソナタ イ長調(原曲 ヴァイオリン・ソナタ イ長調)
 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
 ストラヴィンスキー(ピアティゴルスキー編):イタリア組曲/ブリテン:チェロ・ソナタOp.65
   アントン・ギンスブルグ(ピアノ)
   1973年5月24日ドイツ,シュヴェツィンゲン ライヴ録音
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
   カール・フォン・ガラグリ(指揮)ベルリン放送交響楽団
   1957年11月10日 (東)ベルリン 放送用スタジオ録音
 カバレフスキー:チェロ協奏曲第1番 ト短調 Op.49
   ディミトリ・カバレフスキー(指揮)ベルリン放送交響楽団
   1963年3月16日 (東)ベルリン 放送用スタジオ録音

 (138'54)

 繊細で洗練された美しさと高度な技術で今なお人気の高いソ連の名チェリスト、ダニール・シャフラン(1923―1997)のドイツでの録音。
 目玉はブリテンのチェロ・ソナタ。この作品はブリテンと交流の深いムスティスラフ・ロストロポーヴィチのために書かれ彼が初演したもので、シャフランの演奏した録音は今回初めて世に出るだろう。
 シャフランの美学に貫かれたブリテンはこれまた絶品。その他はシャフランの得意とする作品ばかりで、いずれもロシアでの録音もあるが、ドイツの放送局の優秀な録音で聞くシャフランは彼の美質がより明瞭に聞いてとれる。
 協奏曲2曲は東ベルリンでの放送用録音。シャフランの弾くドヴォルザークのチェロ協奏曲は1978年の録音が出ているが、ここでの30代のシャフランの演奏は颯爽とスマートで気品に満ちている。
 ハンガリー生まれの指揮者カール・フォン・ガラグリの伴奏とも相性が良く、名盤あまたのドヴォルザークのチェロ協奏曲の中でも傑出した演奏だろう。
 カバレフスキーのチェロ協奏曲第1番は作曲者自身の指揮。シャフランとカバレフスキーは1954年にこの曲を録音(最初の録音だった)しており、後にカバレフスキーは協奏曲第2番をシャフランのために書き、彼が初演した。
 



<国内盤> 


N−CRAFTS SOUND


NC0001
\2500+税
『ブラス・クロニクル』
 マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ (ロジャー・ハーヴェイ編):
  1.《テ・デウム》より前奏曲
 ヨハン・セバスチャン・バッハ (ロナルド・ロム編):
  2.《小フーガ》 ト短調 BVW578
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (ロジャー・ハーヴェイ編):
  3. 調子の良い鍛冶屋による変奏曲
 イアン・マクドナルド: シースケッチ
  4. I. 海の序曲/5. II. 日暮れの舟歌/6. III. ホーンパイプ
 モーレイ・カルヴェール: 3つのダンスの印象
  7. I. 威厳をもって/8. II. 優美に/9. III. 愉し気に
 エンリケ・クレスポ: 10. スピリチュアル・ワルツ
 酒井 格: 11. たなばた
 ゴードン・ラングフォード: 前奏曲、ポロネーズとプロムナード
  12. I. 前奏曲/13. II. ポロネーズ/14. III. プロムナード
 ジョン・チータム: 15. スケルツォ
N-crafts エヌ - クラフツ
 栃本 浩規、井川 明彦(トランペット)
 今井 仁志 (ホルン)
 吉川 武典 (トロンボーン)
 池田 幸広 (テューバ)

 録音: 2019年12月26日、28日 飛騨・世界生活文化センター 飛騨芸術堂

 【NHK交響楽団メンバーによる金管五重奏団、N-crafts初のCDが登場!】
 2008年にNHK交響楽団のメンバーで結成された金管五重奏団、N-crafts(エヌ - クラフツ)。これまで全国で単独公演を行い人気を博して来ましたが、今回満を持して初めてのCDがリリースとなりました。
 シャルパンティエやバッハの名曲、金管五重奏の定番作品のほか、吹奏楽の名曲「たなばた」を、作曲者の酒井格自身が金管五重奏に編曲した版も収録しています。
 たった5人による演奏とは思えない豊かな音色と、卓越したテクニック。日本が誇るトップ・プレイヤーたちによる、輝かしい響きをお楽しみください。

 <メンバー>
 トランペット 栃本 浩規 とちもと ひろき
 岐阜県高山市出身。名古屋芸術大学音楽学部卒業。トランペットを故和久田照彦氏、津堅直弘氏に師事。卒業後、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。1991年、NHK 交響楽団に移籍。国際ロータリークラブのスカラシップを得て シュトゥットガルト演劇音楽大学に留学。H.ヴォルフ氏、H.ロイビン氏に師事。1989年、2005年、I.T.G「国際トランペット会議」にゲストアーティストとして参加。2004年、2010年にリサイタルを開催。ソロCDを2枚リリース。2012年、22年間勤めたNHK 交響楽団を退団し、東京藝術大学音楽学部准教授、2019年、同学部教授に就任。東京音楽大学非常勤講師、埼玉県草加市文化協会評議員、日本トランペット協会常任理事。Tokyo G Brass、トウキョウ・ブラス・シンフォニーのメンバー。

 トランペット 井川 明彦 いかわ あきひこ
 愛媛県四国中央市出身。トランペットを永田粋睦氏、元NHK 交響楽団トランペット奏者の故祖堅方正氏に師事。1985年、国立音楽大学卒業と同時に神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。1989年、東京フィルハーモニー交響楽団に移籍。1991年、東京都交響楽団に移籍、1992年より首席奏者となる。1994年、NHK 交響楽団に移籍し、定期公演、地方公演、海外公演など演奏活動を行なう。2020年にNHK 交響楽団を退団し、国立音楽大学教授に就任。昭和音楽大学客員教授、聖徳大学兼任講師、高松第一高等学校音楽科中央講師。トウキョウ・ブラス・シンフォニーのメンバー。

 ホルン 今井 仁志 いまい ひとし
 愛媛県松山市出身。東京学芸大学音楽科卒業。1988 年、オーケストラ・アンサンブル金沢入団。1993年、アフィニス夏期セミナーに参加、D.クレヴェンジャー氏に師事。1994年、ドイツのKonzertarbeitwochen in Goslarに参加し、演奏会に出演。1996年、アフィニス文化財団海外派遣制度により、ミュンヘン、R.シュトラウス音楽院に留学。1997年、東京交響楽団に首席奏者として入団。1999年、NHK 交響楽団に移籍し、2013年、首席奏者就任。ホルンを千葉馨氏、伊藤栄一氏、原田祝晃氏、E.ティルヴィリガー氏に師事。桐朋学園音楽学部、昭和音楽大学、武蔵野音楽大学の非常勤講師。トウキョウ・ブラス・シンフォニーのメンバー。

 トロンボーン 吉川 武典 よしかわ たけのり
 香川県高松市出身。東京藝術大学在学中、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1988年、第5回日本管打楽器コンクール・トロンボーン部門第1位、およびコンクール大賞を受賞。1991年、NHK 交響楽団に移籍。1996〜1997年、文化庁海外派遣芸術家在外研修員としてベルリンへ留学。2013年、香川県文化芸術選奨受賞。これまでに、ソロアルバム「風花賛礼」、「トロンボネッタ」、トロンボーン四重奏、金管アンサンブルなど、14枚のCDをリリースした。伊藤清氏、ヴォルフラム・アルント氏に師事。NHK 交響楽団トロンボーン奏者。東邦音楽大学特任准教授、沖縄県立芸術大学音楽学部非常勤講師、高松第一高等学校音楽科中央講師。トロンボーン・クァルテット・ジパング、トウキョウ・ブラス・シンフォニーのメンバー。

 テューバ 池田 幸広 いけだ ゆきひろ
 静岡県島田市出身。国立音楽大学在学中に第12回日本管打楽器コンクール・テューバ部門第3位入賞。同大学を「谷田部賞」を受賞し首席で卒業。卒業と同時に大阪市音楽団入団。同年、第15回日本管打楽器コンクール・テューバ部門第1位受賞。ドイツ、マルクノイキルヒェン国際コンクール・テューバ部門にて第4位、およびディプロマ賞受賞。2005年、NHK 交響楽団へ移籍。N響オーチャード公演、N響定期公演などでコンチェルトを多数共演。2010年、ソロアルバム「コンチェルティーノ」を発売。テューバを稲川榮一氏、江川秀樹氏に師事。NHK 交響楽団テューバ奏者。東京藝術大学、国立音楽大学、沖縄県立芸術大学の非常勤講師。日本ユーフォニアム・テューバ協会理事。トウキョウ・ブラス・シンフォニー、なぎさブラスゾリスデン、ブラス・ヘキサゴン、ジャパン・テューバ・ソロイスツのメンバー。





<映像>


SUPRAPHON(映像)



SU 7141
(DVD)
¥3100
アルフレート・ブレンデル/私の音楽人生 アルフレート・ブレンデル(語り/言語:英語)
 「レクチャー」
  ■私の音楽人生(1h24'08)
  ■ベートーヴェンの最後のソナタと後期のスタイル(1h3'07)
   ・イントロダクション/・作品と人物像/
   ・Op.101 とOp.106
    (ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101とピアノ・ソナタ第
      29番 変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」について)
   ・最後の3つのソナタ/・最後のピアノ曲
  ■モーツァルトの演奏(1h3'51)
   ・イントロダクション/・長調と短調/
   ・ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュナミー」/・ピアノ・ソナタについて/
   ・記譜法/・演奏の習慣/・ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459
     演奏:ヤン・バルトシュ(ピアノ)
 「マスタークラス」
  ■シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op.99 D.898(43'20)
   ・第1楽章「アレグロ・モデラート」/・第2楽章「アンダンテ・ウン・ポコ・モッソ」/
   ・第3楽章「スケルツォ.アレグロ」/・第4楽章「ロンド.アレグロ・ヴィヴァーチェ」
     演奏:トリオ・インセンディオ
    【 カロリーナ・フランチショヴァー(ピアノ)、
     フィリプ・ザイコフ(ヴァイオリン)、ヴィレーム・ペトラス(チェロ)】

 巨匠ブレンデルが自らの音楽人生を語った2019年&2020年収録の映像。ブレンデルが語るベートーヴェン像とモーツァルト像とは。シューベルトのピアノ三重奏曲のマスタークラスも収録!

 公開収録:2020年2月8&9日(ベートーヴェン)、2019年3月17-19日(モーツァルト、マスタークラス)/スク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)
 NTSC 16:9、リージョン:All、Sound Dolby Digital Stereo、【言語:英語/字幕:英語、ドイツ語、チェコ語】、4h13'45

 1931年生まれの20世紀を代表する世界的ピアニスト、アルフレート(アルフレッド)・ブレンデル。チェコに生まれクロアチアで育ったブレンデルはウィーンを拠点に活躍しました。
 そのブレンデルは2008年12月、約60年の演奏活動から退きました。現役引退後は執筆活動(音楽にとどまらず詩もしたためているとのこと)、講演会、マスタークラスなど幅広い活動をしております。

 当DVD は2019年3月、2020年にプラハ、ルドルフィヌムのスク・ホールで公開収録されたもので、ブレンデルの代名詞ともいえるベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトを取り上げております。
 ブレンデルの演奏はございませんがその語りから音楽家ブレンデルが描く像を聞くことができます。

 「私の音楽人生」ではブレンデルの長いキャリアを振り返り、音楽家として充実した経験などを語っております。

 「ベートーヴェンの最後のソナタと後期のスタイル」ではブレンデルがかつてPHILIPS で録音した音源を流して、楽曲説明やベートーヴェン像に迫っております。

 「モーツァルトの演奏」ではブレンデルの秘蔵っ子としても知られるヤン・バルトシュ演奏のもと、ピアノ協奏曲第9番「ジュナミー」、ピアノ協奏曲第19番、ピアノ・ソナタなどを語っております。

 「マスタークラス」ではトリオ・インセンディオ演奏によりシューベルトのピアノ三重奏曲第1番を講義。ブレンデルが次世代へとつなぐ貴重な映像といえます。
 2021年1月には生誕90年を迎えるブレンデル。生けし伝説の思いのこもった4時間以上にも及ぶ映像商品がここに完成しました。

 日本語字幕はつきません。(言語:英語/字幕:英語、ドイツ語、チェコ語)

 
 

<LP>


ANIMAL MUSIC(LP)


ANI 090LP
(LP)
¥5400
『CHRISTIANIA:LIVE AT BORNETEATERET』
 (1)SUB NIGHTS
 (2)COSMOPO BLUES
 (3)THE CIRCUS IS BACK IN TOWN
 (4)KONK
 (5)PRA
 (6)TIMES SQUARE
フリータウン・クァルテット
 【ロボシュ・ソウクプ
   (テノール・サクソフォン、
    ソプラノ・サクソフォン、クラリネット) 、
  ヴォイチェフ・プロハースカ(ピアノ、キーボード)、
  エミル・ブルン・マドセン
    (コントラバス、ウクレレ)、
  モルテン・ヘスム(ドラム)】

 ロボシュ・ソウクプ率いるフリータウン・クァルテット、白熱のライヴ!

 41'04

 チェコの新世代サックス奏者ルボシュ・ソウクプはデンマークに移住し早10年。その名はヨーロッパ中に知られております。ジャズロック、ネオクラシカルな曲など、北欧独特の雰囲気満載の響きは彼ならではのサウンドを聴くことができます。

 アルバムのタイトルとなったクリスチャニアは1971年、デンマークの首都コペンハーゲンの街中に元軍隊の基地だった場所に建国されました。このジャケットはその国旗です。
 そのクリスチャニアの" フリータウン" は、地元の観光名所の一つであるだけでなく、有名で人気のジャズ・クラブがある場所でもあります。
 彼らが生み出す、生々しい演奏に酔いしれることができます。
 
 

ANI 086LP
(LP)
¥5400
※CD同時発売
『GARDEN OF SILENCE』
 (1)OPEN YOUR EYES/(2)THELONIOUSLY YOURS/
 (3)BLUES ON THE ROOF/(4)PRAGUE/
 (5)OVERSEAS/(6)F SHARP FITS EVERYWHERE/
 (7)BITONAL BLUES/(8)BLUEBIRD/(9)LBL
 ※すべてカレル・ルージチュカのオリジナル作品
カレル・ルージチュカ(ピアノ)

 カレル・ルージチュカの最後の録音がついに日の目を見た!ルージチュカのピアノ・ソロを堪能することができる充実のアルバム。

 41'57

 2020年チェコを代表するジャズの重鎮でコンポーザー・ピアニストでもあるカレル・ルージチュカ(1940-2016)が生誕80周年を迎えました。
 ルージチュカが亡くなって4年、ANIMAL MUSIC レーベルからリリースされるこのアルバムは、ルージチュカの最後の録音です。当録音は2010年にレコーディングされましたが、生前のリリースは叶いませんでした。しかし近年この録音が発見されたため念願のリリースとなります。

 ルージチュカといえば1981年にリリースした「Zahrada radosti」(The Garden of Joy)が大ヒットしました。
 最後の録音となった当アルバム「Gardenof Silence」でも美しいメロディと多彩な表現力はルージチュカ独壇場といえる圧巻の仕上がり。哀愁とともに遊び心とムード満ちた即興演奏は彼の偉大さを改めて感じることのできる内容です。
 ルージチュカを哀悼するにふさわしいファン待望のアルバムです。
 
 

ANI 089LP
(2LP)
¥7500
※CD同時発売
『REKA』
 (1)BIALE KONIE(レンカ・ドゥシォヴァー、ドロタ・バロヴァー)
 (2)VOJSKO(レンカ・ドゥシォヴァー)
 (3)PANENKA MARIA: SADROVE LEPIDLO(レンカ・ドゥシォヴァー / マルゴルザータ・レブダ)
 (4)DNA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー)
 (5)VLAKNA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー、ヤクブ・ケニグ)
 (6)TREMOLO(レンカ・ドゥシォヴァー)
 (7)REKA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー)
 (8)HLUBINA(レンカ・ドゥシォヴァー)
 (9)INSOMNIA(レンカ・ドゥシォヴァー、マルティン・E・キシュペルスキー)
 (10)TMA(レンカ・ドゥシォヴァー、モニカ・ナチェヴァ、ドロタ・ラボヴァー、イルマ・ ガイスレロヴァー)

 レンカ・ドゥシォヴァー待望のアルバム「川」、ついにリリース!

 68'26

 チェコ音楽のアカデミー賞を6回受賞もしているレンカ・ドゥシォヴァー!
 バロマンティカとの共演でも話題となったアルバムのリリースから9年、待望のアルバムがリリースされます。

 今回は名プロデューサー、ペトル・オストラウチョヴとのコラボでうまれた意欲作。ジャズ、ポップス、電子音楽など様々なジャンルとのコラボから生まれた豊富なアイディアはさすがの一言につきます。
 アルバム全体はムード、エフェクトを多様し、その密度の高さが特徴です。
 アルバムのタイトル『RIVER (REKA)』は周囲の環境(地形、天候、気象など)に影響される力学と流体特性を示したもの。それらを総称してすべての「川」に共通しているとレンカ・ドゥシォヴァーは語っています。
 
















11/12(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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CHALLENGE CLASSICS



CC 72863
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
デ・フリエンド(指揮)&ハーグ・レジデンティ管
シューベルト:交響曲全集第3集

 交響曲第9番ハ長調『グレイト』 D.944
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団

 清らかに流れる見通しの良さ、力強く巨大なクライマックスを造る構築力!

 録音:2019年11月28-29日/ハーグ/57'10''

 2015年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者を務めているヤン・ヴィレム・デ・フリエンドによるシューベルト全集録音シリーズ第3弾。大曲『グレイト』の登場です。
 『未完成』までのシューベルトの世界とは異なった、スケール大きな曲想、巨人の如き足取り、天国的な長さで無二の魅力を持つ名作。
 前作までの古典的な均整美を備えた作品では清らかな響きを聴かせてきたフリエンド、今作ではその見通しのよさに加え迫力ある力強さが加わり、聴き応えのある演奏を展開しています。
 SACDハイブリッドで音質も優秀。




デ・フリエンド(指揮)&ハーグ・レジデンティ管
 シューベルト:交響曲全集第1集



 CC 72739
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
デ・フリエンドのシューベルト全集録音シリーズがスタート
 シューベルト:交響曲全集第1集

  交響曲第2番ニ長調 D125
  交響曲第4番ハ短調『悲劇的』 D417
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団
 ふくよかで柔らかな弦楽器群の音色が抜群!

 録音:2017 年8 月30 日-9 月1 日/ハーグ/DSD、Multi-ch / Stereo、56'51''

 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドは2015 年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者を務めています。両者の良好な関係が生む注目のシューベルト全集録音シリーズがスタート。第1 弾は2 番と4 番。
 フリエンドは曲の軽やかさを損なわないリズム感を持ちながら、モダン・オケの重厚な響きも厭わず、大きなスケールの演奏を展開。シューベルトの天才的なメロディ・センスと和声語法の魅力が十二分に楽しめるディスクです。
 録音の良さも相まって、弦楽器群のふくよかで柔らかい音色が心地よく耳を満たします。


 CC 72802
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
デ・フリエンド(指揮)&ハーグ・レジデンティ管
 シューベルト:交響曲全集第2集

 (1)交響曲第1番 ニ長調 D82
 (2)交響曲第3番 ニ長調 D200
 (3)交響曲第8番 ロ短調『 未完成』 D759
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団

 全集第2弾、若々しい2曲に『未完成』をカップリング

 録音:(1)2016年6月21-23日、(2)(3)2018年6月5-8日/ハーグ/73'51''、DSD、Multi-ch / Stereo

 2015年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者を務めているヤン・ヴィレム・デ・フリエンドによるシューベルト全集録音シリーズ第2 弾。初期の爽やかなニ長調交響曲2曲に、シューベルトの強烈な個性が刻印された『未完成』をカップリングしています。第2・第4番を収録した第1集(CC-72739)と合わせてお楽しみ下さい。

 第1番、第3番は若々しい溌剌とした音運びがまぶしく、また熱気もある快演です。作風の異なる『未完成』はぐっと落ち着いたテンポ感で、弦のトレモロの刻みまで1音1音すべてに意識を向けた深みのある演奏となっています。SACDハイブリッドで音質も上等。



 
 

CC 72853
(SACD HYBRID)
¥2800
Nox 〜夜〜
 シューマン:4つの夜曲 Op.23
 ロベルト・ズイダム(1964-):Nox(夜)
 ラヴェル:夜のガスパール
 ヤナーチェク:『草陰の小径』より 第7曲「おやすみ!」
ハンネス・ミンナール(ピアノ)

 録音:2020年6月22-24日/72'52''

 SACDハイブリッド。
 シューマンに始まり、ラヴェル、そしてオランダの現代作曲家ロベルト・ズイダムに至るまで、3世紀にわたる「夜」を描くプログラム。
 ハンネス・ミンナールはフォーレ・リサイタル(CC-72731)、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(CC-72763)、ベートーヴェンのピアノ・トリオ全集(CC-72847)で注目を集める気鋭ピアニスト。今やチャレンジ・クラシックスの看板アーティストです。
 
 

CC 72808
¥2700
ブーレーズの思い出に書かれた現代オランダの大作オラトリオ
 ロビン・デ・ラーフ(1968-):
  ソプラノ、バリトン、2台のハープ独奏、混声合唱と
   管弦楽のためのオラトリオ『アトランティス』
    〜ピエール・ブーレーズの追憶に
マリソル・モンタルヴォ(ソプラノ)
マーク・ストーン(バリトン)
マルクス・シュテンツ(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
ルティナ・バティッチ(合唱指揮)
オランダ放送合唱団

 録音:2016年9月23日(ライヴ)/47'55''

 オランダの現代作曲家ロビン・デ・ラーフによる大作オラトリオ。現代音楽の解釈でも高い評価を受けている名匠シュテンツの見事な指揮。
 2016年9月23日に行われた世界初演のライヴを収録しています。
 



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NOMAD MUSIC



NMM 079
¥2800→\2590
ロックのような迫力とスピード感
 弦楽五重奏版の「クロイツェル・ソナタ」

 ベートーヴェン:
  (1)ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
     (弦楽五重奏版)
  (2)弦楽四重奏曲第3番ニ長調OP.18の3
ツァイーデ四重奏団
 【シャルロット・マクレ、
   レスリー・ブーラン・ローレ(ヴァイオリン)、
  サラ・シュナフ(ヴィオラ)、
  ジュリエット・サルモナ(チェロ)】
ブリュノ・ドルプレール(チェロ)(1)

 まるでロックのような迫力とスピード感、弦楽五重奏版の「クロイツェル・ソナタ」

 録音:2019年12月/Riffxスタジオ(ラ・セーヌ・ミュジカル)/60'05

 これは衝撃的。2009年結成の女性4名から成るツァイーデ四重奏団に、ベルリン・フィルの若き第1ソロ・チェロ奏者ブリュノ・ドルプレールを加えた五重奏でベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」に挑戦。

 「クロイツェル・ソナタ」は言うまでもなくヴァイオリンとピアノが火花を散らすボルテージの高い力作。それを弦楽五重奏にしているのは興味津々ですが、ピアノ・パートを4人に振り分けるような単純な編曲ではなく、ヴァイオリンのパートも5人に分け、完全な室内楽作品に仕上げています。
 ヴァイオリンが奏でるはずのメロディーをチェロが歌うなど、予期せぬ驚き満載です。ベートーヴェンの死後にジムロック社から楽譜が出版されましたが、編曲者名は記されてません。

 チェロを加えることで音の視野が広がり、低域の深みが倍増。一説にはベートーヴェン自身か弟子のリースによる編曲ではないかとされ、各楽器への効果的な分配やボルテージの高さ、充実度は驚くべきもので、まるで古典派のロックンロールとでも言うような凄さ。良く知る曲ながら思いがけぬ新しい魅力を発見させてくれます。

 カップリングは彼の弦楽四重奏曲の実質的に最初の曲である第3番。
 こちらは原曲通り弦楽四重奏で演奏。明朗で平和なこの曲と、デモーニッシュなクロイツェルを並べることで、ベートーヴェンの表現力の幅広さを証明しています。
 



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NCA


代理店変更に伴い再案内
60150215
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2200→\1990
「未完成」交響曲を発見し初演した男のオルガン付き交響曲
 ヘルベック:交響曲第4番&交響的変奏曲

  ヨハン・ヘルベック(1831-1877):
   交響曲第4番 ニ短調 Op.20(オルガン交響曲)、
   交響的変奏曲 ヘ長調
イレネー・ペロー(オルガン)
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
ハンブルク交響楽団

 ウィーン・ロマン派の秘曲!ヨハン・ヘルベックのオルガン交響曲!

 シューベルトの《未完成交響曲》を発見しウィーン初演したことで有名なオーストリアの作曲家、ヨハン・ヘルベック(1831-1877)。
 オルガンとオーケストラのための《交響曲第4番》は1877年に作曲、初演されており、オルガン付きの交響曲としてもっとも有名なサン=サーンスの《交響曲第3番》より約9年早い作例となります。
 バロック的な技法とメンデルスゾーンの軽妙さ、ブルックナーの真摯さを組み合わせた、まさに秘曲と呼ぶにふさわしい作品です。
 音楽批評家のエドゥアルト・ハンスリックに献呈された《交響的変奏曲》はブラームス的な響きが特徴の、暖かみを感じさせる作品。ところどころベートーヴェンやシューマンのような楽想が顔を出します。

 ※録音:2005年1月
 



(以前のコメントから)

 ヨハン・ヘルベックは1831年ウィーン生まれの作曲家。
 ウィーン大学で哲学と法学を学んでいたらしいが音楽家に転身、ほとんど独学で音楽を修めた。
 その後ウィーン音楽院教授、ウィーン楽友協会指揮者を経て、ウィーン宮廷歌劇場総監督に就任したというから才能があったのだろう。

 そんなヘルベックの最大の功績は、シューベルトの「未完成」交響曲を40数年ぶりに発見し初演したこと。
 その他にもブラームスの『ドイツ・レクイエム』の一部初演、ワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ウィーン初演などにも携わるなどウィーン楽壇の寵児として活躍したらしく、死後オーストリア王室より勲三等に叙されるとともに騎士爵を追贈され、「ヨハン・リッター・フォン・ヘルベック 」となった。

 さて、そのヘルベック、実はいくつかの大作を残している。
 CDまでリリースされているものは少ないが、そのなかで注目すべきは今回の2つのオーケストラ作品。

 ヘルベックが生まれたのは1831年。そうブラームスよりも2つ年上。だからその作品には、独墺のロマンティックな重厚さを期待していい。
 とくに交響曲第4番はオルガンが華やかにそして厳粛に作品を彩る。
 あのサン=サーンスの名曲よりも数十年も前にこれだけの「オルガン・シンフォニー」が存在していた。

 歴史を覆す傑作とまでいうつもりはないが、あの「未完成」を発掘・初演した男が残した知られざる「オルガン・シンフォニー」・・・聴いてみたいと思いませんか?


 
60157215
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2200
ラーデガスト・オルガンによるリスト:オルガン作品集 Vol.1 マルティン・ハーゼルベック(オルガン)

 リスト:
  マイアベーアの歌劇《預言者》の
   コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ(1850)、
  アヴェ・マリア I(1853/1856-)、アンダンテ・レリジオーソ(1857/59)、
  《聖エリーザベトの伝説》による序奏(1862/65)
 ニコライ:教会祝典序曲《神はわがやぐら》Op.31(リスト編)(1844/52)


 フランツ・リストのエキスパート、マルティン・ハーゼルベックが、リストのオルガン曲と密接な関係があるフリードリヒ・ラーデガスト(1818-1905)建造のオルガンでレコーディングを行ったオルガン作品集の第1巻。巻ごとに使用楽器は異なりますが、すべてラーデガスト製のオルガンを用いており、第1巻ではメルゼブルク大聖堂のラーデガスト・オルガンが選ばれています。
 リストの大規模なオルガン作品はこのメルゼブルク大聖堂のオルガンのために書かれたとされ、アルバムの冒頭を飾るリスト初のオルガン曲《「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム(私たちへ、救いを願う人々へ)」による幻想曲とフーガ》も、この楽器で初演が行われました。
 アルバムの最後に置かれた教会祝典序曲は、ウィーン・フィルの創設者として知られるオットー・ニコライ(1810-1849)が1844年に作曲した作品が原曲で、ルターの有名なコラールを主題にしています。
 オルガンと合唱、オーケストラのための原曲を、リストはオルガン1台で奏でられるように編曲しています。

 ※録音:2005年10月、メルゼブルク大聖堂(ドイツ、メルゼブルク)
 
 

60160215
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2200
ハーモニーズ 〜 現代オルガン作品集
 クシェネク:組曲《4つの風》Op.223
 リゲティ:2つのエチュード
 クリストバル・アルフテル:リチェルカーレ
 シュニトケ:2つの小品
 ゾルト・デュルコ:アンドロメダ
 ライナー・ビショフ:カデンツァ Op.19-2
マルティン・ハーゼルベック(オルガン)

 時代考証に基づくベートーヴェンやリストの録音で高く評価される指揮者、オルガニストのマルティン・ハーゼルベックがワルシャワ・フィルのコンサートホール・オルガン(カール・シュケ建造)を自在に操った、20世紀のオルガン作品集。
 充実のブックレット(独・英・仏)には各曲の解説やオルガンの仕様に加え、ハーゼルベックがクシェネクやビショフとともに写った写真など、さまざまな資料が掲載されています。

 ※録音:2003年1月(ポーランド、ワルシャワ)
  
 
60158207
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2200
フルート、ヴィオラ、ハープのための三重奏曲集
 ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
 ジャン・パオロ・チーティ(1939-):秋の前奏曲
 ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):
  フルート、ヴィオラとハープのための三重奏曲
 マルク・ラヴリー(1903-1967):協奏的組曲 Op. 348
 ジョリヴェ:小組曲
トリオ・レアンドロ

 フルート、ヴィオラ、ハープという珍しい編成のトリオ・レアンドロ(レアンドロはメンバー3人の名前の頭文字をとって命名)が、同編成のための作品ばかりを集めた貴重な1枚。
 アルバムの始まりはもちろんドビュッシーのソナタ。ドビュッシーに倣ったチーティの《秋の前奏曲》、ドビュッシーとは異なる可能性を示したゲンツマーの三重奏曲など、編成は同じでも各作曲家のアプローチは様々です。

 ※録音:2005年3月
 




GRAMOLA


GRAM98011
¥2600
ハンマークラヴィーア・ライヴ
 1-6. ヘンデル(1685-1759):鍵盤楽器のための組曲 第3番 ニ短調 HWV428
 7. アンデシュ・エリアソン(1947-2013):
    Disegno No. 3 デザイン 第3番「Carosello メリーゴーランド」(2005)
 8-11. ベートーヴェン(1770-1827):
      ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
ベス・レヴィン(ピアノ)

 録音 2019年6月29日 ライヴ ボルティモア音楽祭 Linehan Concert Hall,University of Maryland, USA

 アメリカ出身のピアニスト、ベス・レヴィン(1950-)のリサイタル・アルバム。彼女は3歳でピアノをはじめ、12歳でフィラデルフィア管弦楽団と共演するなど頭角を現し、17歳の時にルドルフ・ゼルキンの元で研鑽を積みピアニストとして活動を始めました。
 アメリカ国内外で数多くのコンサートを開催するとともに、マールボロ音楽祭で活躍。バッハやベートーヴェンやシューマンなどの録音も高く評価されています。
 このアルバムは2019年のボルティモア音楽祭のライヴ。彼女はプログラムの冒頭にヘンデルの組曲を置き、次にスウェーデンの作曲家エリアソンの旋律的な「メリーゴーランド」で気分を替え、メインの「ハンマークラヴィーア」へ流れるというプログラムを披露しています。
 2012年に発表した「ベートーヴェン:最後の3つのソナタ」が評論家から大絶賛され、「次はハンマークラヴィーアを」とのリクエストに応えたという渾身のライヴ録音です。
 
 

GRAM99227
¥2600
ベルク、メトネル、ヤナーチェク、シューベルト:ピアノ作品集
 1. ベルク(1885-1935): ピアノ・ソナタ ロ短調 OP.1(1907/1908)
 2. メトネル(1880-1951): 忘れられた調べ 第1集より 回想ソナタ イ短調 Op.38 No.1(1919)
 3-4. ヤナーチェク(1854-1928): ピアノ・ソナタ「1905年10月1日-街頭より」 変ホ短調
 シューベルト(1797-1828):楽興の時 D780
  5. 第1番 ハ長調/6. 第2番 変イ長調/7. 第3番 ヘ短調/
  8. 第4番 嬰ハ短調/9. 第5番 ヘ短調/10. 第6番 変イ長調
クリスティアーネ・カライェーヴァ(ピアノ)

 録音 2020年2月10-13日 Tonstudio Wavegarden,Mitterretzbach, Austria

 オーストリア出身、ウィーン国立音楽大学で長年教鞭を執っているピアニスト、クリスティアーネ・カライェーヴァの最新録音。
 彼女の言葉によると「ただ聴いて、感じて、夢見て、比較することをせず、なるようになること。音楽的に解析することもなく、良い会話のように、ステキなワインを飲むような安らぎの瞬間を求めた」という美しい演奏です。
 
 


GRAM99235
¥2600
Poetry of Silence ギヤ・カンチェリ(1935-2019):作品集
 ピアノのための33の小品
  1. No. 1. King Lear リア王-テーマ/2. No. 2. The Eccentrics 常軌を逸した-ワルツ/
  3. No. 3. When Almonds Blossomed アーモンドの花が咲くとき-テーマ/
  4. No. 4. Extraordinary Exhibition 風変りな展覧会-テーマ/
  5. No. 5. As You Like It お気に召すまま-テーマ/6. No. 6. Don Quixote ドン・キホーテ-テーマ/
  7. No. 7. Kin-Dza-Dza 不思議惑星キン・ザ・ザ-テーマ/8. No. 8. Minimo ミニモ-テーマ/
  9. No. 9. Mother Courage and Her Children 肝っ玉母さんと子供たち-テーマ/
  10. No. 10. Twelfth Night 十二夜-メイン・テーマ/11. No. 11. The Blue Mountains 青い山脈-テーマ/
  12. No. 12. Waiting for Godot ゴドーを待ちながら-テーマ/
  13. No. 13. Richard III リチャード三世-ラグ・タイム/14. No. 14. Khanuma カヌマ-テーマ/
  15. No. 15. The Caucasian Chalk Circle コーカサスの白墨の輪-テーマ/
  16. No. 16. The Role for a Beginne 初心者の役割-テーマ/17. No. 17. Richard III リチャード三世-ワルツ/
  18. No. 18. The Caucasian Chalk Circle コーカサスの白墨の輪-テーマ/
  19. No. 19. The Crucibles るつぼ-テーマ/20. No. 20. Hamlet ハムレット-テーマ/
  21. No. 21. Twelfth Night 十二夜-テーマ/22. No. 22. Don't Grieve 悲嘆にくれないで-ワルツ/
  23. No. 23. Bear's Kiss 熊のキス-テーマ/24. No. 24. Kin-Dza-Dza 不思議惑星キン・ザ・ザ-メイン・テーマ/
  25. No. 25. Hamlet ハムレット-メイン・テーマ/26. No. 26. Earth, This is Your Son 大地、あなたの息子-歌/
  27. No. 27. Tears Were Falling 涙は流れる-テーマ/28. No. 28. Cinema シネマ-メイン・テーマ/
  29. No. 29. The Caucasian Chalk Circle コーカサスの白墨の輪-テーマ/
  30. No. 30. The Role of a Beginner 初心者の役割-ワルツ/31. No. 31. Sunny Night 晴れた夜-メイン・テーマ/
  32. No. 32. Mother Courage and her Children 肝っ玉母さんと子供たち-テーマ/
  33. No. 33. Romeo and Juliet ロメオとジュリエット-テーマ
 12の小品
  34. No. 1. Bgerebi/35. No. 2. Dro titkos dabrunda/36. No. 3. Idumaleba/
  37. No. 4. Is rats alersadaa/38. No. 5. Gza ki isev shoria/39. No. 6. Sizmari/
  40. No. 7. Alleluia/41. No. 8. Chemi royaly/42. No. 9. Tsutisopeli/
  43. No. 10. Rotsa dauberavs nazi sio/44. No. 11. Samkaro teatria/45. No. 12. Iare tsin
 ケテヴァン・セパシュヴィリ(ピアノ)
 テモ・ハルシラーゼ(フルート)...5,11,15,18,34-45、マディナ・カルベリ(ソプラノ)...34-45

 録音 2020年6月28-30日 Tonstudio Wavegarden,Atelier 73, Austria

 ジョージア(グルジア)出身の作曲家ギヤ・カンチェリ。地質学を学んだ後、トビリシ音楽院で作曲を学
び作曲家として活動、1971年から20年間、トビリシのルスタヴェリ劇場の音楽監督を務め、舞台作品、映画音楽などを数多く手掛けたことで知られますが、このアルバムには彼が得意とした映画と舞台の作品に基づいた短編集となっており、その幅広い創造性がうかがえます。
 このアルバムではジョージア出身のピアニスト、セバシュヴィリを中心に、彼女と同郷のフルート奏者ハルシラーゼ、ソプラノのカルベリが参加。
 親密な演奏で、一つ一つの小さな曲に命を吹き込んでいます。
 
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GRAM99237
¥2600→\2390
ブルックナーの手紙と音楽 第2集
 1.『キッツラーの練習帳』より 行進曲 ハ長調/2-4. ブルックナーの手紙(朗読)/
 5.『キッツラーの練習帳』より Vor der schlummernden Mutter 眠っている母親の前に ヘ長調 WAB206/
 6-8. ブルックナーの手紙(朗読)/9. マズルカ イ短調 WAB218/10-13. ブルックナーの手紙(朗読)/
 14.『キッツラーの練習帳』より O, habt die Thräne gern ああ、涙のように イ長調 WAB205/
 15-17. ブルックナーの手紙(朗読)/18. ピアノ小品 変ホ長調 WAB119/
 19-20. ブルックナーの手紙(朗読)/21. 歌曲「Im April 4月に」 変イ長調 WAB75/
 22-23. ブルックナーの手紙(朗読)/24. 歌曲「Herbstkummer 秋の悲しみ」 ホ短調 WAB72/
 25-29. ブルックナーの手紙(朗読)/
 30. 性格的小品「Abendklänge 夜の響き」 ホ短調-ヴァイオリンとピアノのために WAB110/
 31-35. ブルックナーの手紙(朗読)/
 36. フランツ・ヴィルヘルム・アプト/ブルックナー:ワルツの歌 「Juchheisa, juchhei!」 ト長調 Op.245 No.8/WAB add321/
 37-38. ブルックナーの手紙(朗読)/39. ワルツ 変ホ長調 WAB224/1/
 40-41. ブルックナーの手紙(朗読)/42.『キッツラーの練習帳』より行進曲 ハ長調 WAB217/1/
 43-45. ブルックナーの手紙(朗読)/46. 性格的小品「Erinnerung 思い出」 変イ長調 WAB117
  ヴォルフガンク・ベック(朗読)
  エリザベート・ヴィンマー(ソプラノ)...5,14,21,24,36
  ダニエル・リントン=フランス(ピアノ)...1,5,9,14,18,21,24,30,36,39,42,46
  アレクサンダー・クナーク(ヴァイオリン)...30

 録音 2019年10月5日 Brucknerhaus Linz, Austria

 好評シリーズ「ブルックナーの手紙と音楽」の第2集。
 今作では1866年から1894年までに書かれたブルックナー(1824-1896)の手紙を、前作と同じくオーストリアを代表する名優ヴォルフガンク・ベックが朗読、合間に珍しいピアノ曲や歌曲が置かれるというプログラムで構成されています。
 今作で朗読される手紙の中心を占めるのは、1880年代から1894年までに彼がさまざまな女性に宛てて書いた"プロポーズ風の手紙"。
 ブルックナーがほのかな思いを寄せていた女性や、数少ない彼の信奉者であった女性たちが登場。"永遠の独身者"として音楽に身を捧げたブルックナーの姿を描き出しています。
 ヴォルフガンク・ベックの味のある語りがブルックナーの朴訥とした姿を連想させます。
 


旧譜
ブルックナーの手紙と音楽 第1集



GRAM99195
\2600→\2390
ブルックナーの手紙と音楽 第1集
ピアノ曲、歌曲とブルックナーの手紙の朗読
 1.ブルックナー(1824-1896):ピアノのために ト長調 WAB 122(1850頃)
 2-4.ブルックナーの手紙(朗読)
 5.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第1部 WAB58(1856)
 6.ブルックナーの手紙(朗読)
 7.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第2部 WAB58(1856) 
 8-9.ブルックナーの手紙(朗読)
 10.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第3部 WAB58(1856)
 11-12.ブルックナーの手紙(朗読)
 13.ブルックナー:私の心とあなたの声 イ長調 WAB79(1868)
 14.ブルックナーの手紙(朗読)
 15.ブルックナー:ピアノのための幻想曲 ト長調 WAB118(1868)
 16-18.ブルックナーの手紙(朗読)
 19-23.オットー・キツラー(1834-1915):ピアノのための5つの小品 Op.7(1861)
 24-26.ブルックナーの手紙(朗読)
 27.ブルックナー:春の歌 イ長調 WAB 68(1851)
 28-29.ブルックナーの手紙(朗読)
 30.シューベルト/ブルックナー:月明り イ長調(1815/1850-51)
 31-34.ブルックナーの手紙(朗読)
 35.ブルックナー:秋の夕べの静かな想い 嬰ヘ短調 WAB123,2(1863)
 36-37.ブルックナーの手紙(朗読)
ヴォルフガンク・ベック(朗読)
エリザベート・ヴィンマー(ソプラノ)
ダニエル・リントン=フランス(ピアノ)

 この「ブルックナーの手紙と音楽」のシリーズは、1850年から1868年までの彼の活動の軌跡を彼自身の手紙を朗読しながら追っていくという興味深い内容です。
 朗読の合間にはあまり耳にすることのないピアノ曲や歌曲が置かれており、ブルックナーの「交響曲作曲家」とは違う一面を探ることもできます。
 リンツ大聖堂のオルガニストを務め、生活も安定していたブルックナーが、1855年に突然「作曲を学びたい」と思い立ち、厳しい勉強を始めたというエピソードはよく知られていますが、彼がさまざまな友人や教師たちに送った手紙には、折々の心の動きと自己表現が記されています。
 朗読はドイツの名俳優ヴォルフガンク・ベックが担当。味のある語りはブルックナーの朴訥とした姿を連想させます。
  録音 2018年10月3日 ライヴ、Brucknerhaus Linz,Upper Austria
  





OPUS ARTE(CD)


OACD9047D
(2CD)
¥3000
映画『ロミオとジュリエット』オリジナル・サウンド・トラック
 【DISC 1】
  1. 序曲/2. 市場の朝/3. モンタギュー家とキャピュレット家の争い/4. ジュリエットと乳母/
  5. キャピュレット家の舞踏会/6. 騎士たちの踊り/7. ジュリエットとパリス/
  8. ロミオはジュリエットのために踊る/9. ジュリエットの踊り/10. マキューシオが飛び込む/
  11. ロミオとジュリエットは惹かれ合う/12. ティボルトが割り込む/13. 客人の退場/
  14. バルコニーの情景/15. 市場/16. 乳母はロミオに手紙を渡す/17. ローレンス神父は2人を密かに結婚させる
 【DISC 2】
  1. マンドリン・ダンス/2. ティボルトが挑発する/3. マキューシオの死/
  4. ロミオはマキューシオの死に復讐する/5. ティボルトの死 キャピュレット夫人の嘆き/
  6. ロミオとジュリエットは別れる/7. ジュリエットはパリスとの結婚を拒否する/8. 薬屋/
  9. ジュリエットは毒を飲む/10. 友人たちはジュリエットが死んでしまったと思う/
  11. キャピュレット家の霊廟/12. 恋人たちの死
 英国ロイヤル・バレエ、コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、
 コーエン・ケッセルス(指揮)
NYCX-10181
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3000+税

 録音: 2019年1月5、6日  AIRスタジオ、ロンドン 【国内盤】日本語解説付き

 【フランチェスカ・ヘイワードと英国ロイヤル・バレエによる、映画版『ロミオとジュリエット』サウンドトラック盤】
 2020年3月より日本国内でも順次公開されている、英国ロイヤル・バレエによる映画版『ロミオとジュリエット』。
 映画版『キャッツ』への出演で話題となった同バレエ団プリンシパル、フランチェスカ・ヘイワードの演じるジュリエットは、その可憐な演技でバレエ・ファンのみならず、多くの人々の心をつかんでいます。
 ロミオを演じるのは気品のある演技で人気急上昇のウィリアム・ブレイスウェル、振付はケネス・マクミラン、監督はバレエ・ボーイズのマイケル・ナンという豪華な映画のサウンド・トラック盤が登場。
 音楽はプロコフィエフの名曲を損なうことなく、スピード感溢れる映画のストーリー展開に沿ってウィリアム・トレヴィットが中心となり見事に縮約、再構成しています。
 演奏は英国ロイヤル・バレエ音楽監督コーエン・ケッセルス指揮のコヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団。同楽団にとり久々のスタジオ録音となった本収録はそれぞれのシーンが目に浮かぶようなツボを心得た演奏で、映画の感動を蘇らせてくれます。
 




YARLUNG

YR-18798
¥2900
『Confessions 告白』 〜現代アメリカ歌曲集
 1-3. クラリス・アサド(1978-): CONFESSIONS 告白
  1. What Will They Think? あの人たちがなんて思うでしょう?/2. Fixation 強迫観念/
  3. Turn Back the Clock 時計の針を戻して
 4-8. ジルダ・リヨンス(1975-): SONGS OF LAMENT AND PRAISE 嘆きと称賛の歌
  4. Eve's Lament イヴの嘆き/5. Deirdre's Lament ディアドラの嘆き/
  6. Hymn to the Archangel Michael 大天使ミカエルへの讃歌/
  7. A Mother's Lament ある母親の嘆き/8. An Even-Song 夕べの祈り
 9-12. トム・チプロ(1956-): HOW TO GET HEAT WITHOUT FIRE 火を用いずに暖を取る方法
  9. Why I Wear My Hair Long 私が髪を長く伸ばす理由/10. Saying Goodbye 別れを告げる/
  11. The Pocketbook ハンドバッグ/12. How to Get Heat Without Fire 火を用いずに暖を取る方法
 13. エイミー・ベス・カーステン(1972-): TO SEE WHAT I SEE 私と同じものを見るには
 14-16. マイケル・ジュプストロム(1980-): THREE TEASDALE SONGS 3つのティーズデールの詩
  14. I Would Live in Your Love あなたの愛に生きたかった/15. Absence 不在/16. Spring Rain 春の雨
 17. リビー・ラーセン(1950-): RIGHTY, 1966 ライティ1966
  ローラ・ストリックリング(ソプラノ)、ジョイ・シュライアー(ピアノ)、
  サラ・エクマン・マクルヴァー(フルート)...17

 録音: 日時不明 ソノ・ルミナス・スタジオ

 アメリカのソプラノ歌手、ローラ・ストリックリングによる現代アメリカの歌曲集。安定した技巧で、同時代の作品をエモーショナルに歌い上げます。
 表情豊かなフレージングを克明に捉えた録音にも注目です。
 
 


YR-18805
¥2900
Symmetria Pario 〜 調和を生み出す
 欧州原子核研究機構大型ハドロン衝突型加速器で得られたサウンド
  室内楽コンピレーションとの再構成

  1. カイヤ・サーリアホ: 『7羽の蝶々』 より No. 1 エラナー・フレイ(チェロ)...YR-78876
  2. CERN Sweep ttH Tracks
  3. スティーヴン・スタッキー: 『3つの絵画』 より 「眠れる音楽」
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)、ジョアン・ピアース・マーティン(ピアノ)...YR-67893
  4. CERN Event Monitor part 1
  5. スティーヴン・スタッキー: 『3つの絵画』 より 「友達の鳥たち」
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)、ジョアン・ピアース・マーティン(ピアノ)...YR-67893
  6. CERN Top Quark Jet, fast
  7. モーリス・ラヴェル: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調 第3楽章
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)、ジョアン・ピアース・マーティン(ピアノ)...YR-94004
  8. CERN Higgs Jet 2
  9. マックス・グラーフェ: 「Obsidian Liturgy 黒曜石の典礼」
    佐々木美歌(ピアノ)...YR-52635
  10. CERN Higgs Jet 1
  11. クロード・ドビュッシー(レオン・ロケ編曲): 「レントよりもおそく」
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)、ジョアン・ピアース・マーティン(ピアノ)...YR-94004
  12. CERN Top Quark Jet, slow
  13. イーゴリ・ストラヴィンスキー(ストラヴィンスキー&ダスキン編曲): 『火の鳥』 より 「スケルツォ」
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)、ブリアン・ペッツォーネ(ピアノ)...YR-94004
  14. CERN Inner Detector Layers part 1
  15. セルゲイ・プロコフィエフ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op. 115 第1楽章
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)...初出(2020年チャリフォーの自宅での録音)
  16. CERN Event Monitor part 2
  17. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(シューマン編曲):
   無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番(ヴァイオリンとピアノ版) より サラバンドとドゥープル
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)、ジョアン・ピアース・マーティン(ピアノ)...YR-94004
  18. CERN Sweep ttH Clusters
  19. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(シューマン編曲):
   無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番(ヴァイオリンとピアノ版) より テンポ・ディ・ブーレとドゥープル
    マーティン・チャリフォー(ヴァイオリン)、ジョアン・ピアース・マーティン(ピアノ)...YR-94004
  20. CERN Inner Detector Layers part 2
  21. カイヤ・サーリアホ: 『7羽の蝶々』 より No. 4
    エラナー・フレイ(チェロ)...YR-78876

 ※ アーティスト名の後の品番は、オリジナル収録アルバムのもの。

 これまでYARLUNG RECORDSからリリースされた室内楽作品の音源から聴きどころを集めたアルバム。
 各トラックの間に間奏として挿入されているのは、欧州原子核研究機構(CERN)が開発した大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で採取された、原子崩壊のサウンド・ライブラリーのデータを、midiピアノとAppleのmidiシーケンサーLogicProXのヴァイオリンの音で鳴らしてみたというもの。
 人間が作り出した音楽と、最新の科学が抽出した自然界の極小の音との共演。摩訶不思議な音楽体験を、YARLUNGが誇る優秀録音でお楽しみいただけます。
 




OUT OF THE FRAME



OUT 092
¥2600
ヴァーツラフ・ペトル/プロコフィエフ&ショスタコーヴィチ
 プロコフィエフ (1891-1953) : チェロとピアノのためのソナタ ハ長調 Op.119
 ショスタコーヴィチ (1906-1975) : チェロとピアノのためのソナタ ニ短調 Op.40
ヴァーツラフ・ペトル (チェロ)
アレナ・グレシュロヴァー (ピアノ)

 録音 : 2016年11月19日、2017年1月22日、チェコ・ナショナル交響楽団スタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ

 ヴァーツラフ・ペトルはプラハ音楽アカデミーでダニエル・ヴェイス、ミハル・カニュカに、ベルリン芸術大学でヴォルフガング・ベッチャーに師事したチェコのチェロ奏者。
 2009年以来2020年現在ヨセフ・スク・ピアノ四重奏団、2014年以来2020年現在チェコ・フィルハーモニー管弦楽団メンバー。
 
 


OUT 093
¥2600
パガニーニ、バッハ、ドヴォルジャーク、ヤナーチェク、ワックスマン :
 ヴァイオリン作品集

  パガニーニ (1782-1840) : 無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリス Op.1 から 第2番
  J・S・バッハ (1685-1750) : 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001
  ドヴォルジャーク (1841-1904) : ヴァイオリンとピアノのためのマズルカ ホ短調 Op.49
  ヤナーチェク (1854-1928) : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
  フランツ・ワックスマン (1906-1967) :
   カルメン幻想曲 (ビゼーのオペラによる、ヴァイオリンとピアノのための)
ヤクプ・ユネク (ヴァイオリン)
カレル・ヴルチシュカ (ピアノ)

 録音 : 2017年3月4-5、8日、チェコ・ナショナル交響楽団スタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ

 ヤクプ・ユネクは1988年プラハに生まれたチェコのヴァイオリン奏者。プラハ音楽院を卒業後モスクワ音楽院でエドゥアルト・グラフに、ウィーン国立音楽大学でヤン・ポスピーハルに、プラハ音楽アカデミーでボフスラフ・マトウシェクに師事。
 2007年、19歳で当レーベルにドヴォルジャークとシベリウスのヴァイオリン協奏曲を録音しCDデビュー (OUT 026)。
 




<映像>

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C MAJOR(映像)



80 3304
(Blu-ray)
¥5400→\4990
公演は中止されたが、映像として残された
 2020年6月、アン・デア・ウィーン劇場
クリストフ・ヴァルツ演出による
 ベートーヴェンの『フィデリオ』

  ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』(1806年版)
ニコール・シュヴァリエ(レオノーレ=フィデリオ)
エリック・カトラー(フロレスタン)
ガボール・ブレッツ(ドン・ピツァロ)
クリストフ・フィシェッサー(ロッコ)
メリッサ・プティ(マルツェリーネ)
ベンジャミン・ヒューレット(ヤキーノ)
カロリー・セメレディ(ドン・フェルナンド)
ヨハネス・バンベルガー(囚人1)
ドゥミトル・マダラサン(囚人2)
マンフレート・ホーネック(指揮)
ウィーン交響楽団
アルノルト・シェーンベルク合唱団
 (合唱指揮:エルヴィン・オルトナー)
KKC 9610
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
80 3208
(DVD)
¥3700→\3390
KKC 9611
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4200+税

 オスカー俳優、クリストフ・ヴァルツ演出によるベートーヴェンの『フィデリオ』(1806年版)。公演中止となった2020年3月の映像

 演出:クリストフ・ヴァルツ/装置:バルコウ・ライビンガー/衣装:ユディット・ホルステ/
 照明:ヘンリー・ブラハム/映像監督:フェリックス・ブライザッハ/
 収録:2020年6月、アン・デア・ウィーン劇場、ライヴ
 (Blu-ray)
  画面:HD,1080i,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、BD:50、
  字幕:英仏韓日、原語:ドイツ語、130分
 
 (DVD)
  画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、リージョン:All、DVD9、
  字幕:英仏韓日、原語:ドイツ語、130分

 2020年3月に、アン・デア・ウィーン劇場で上演予定だったクリストフ・ヴァルツ演出によるベートーヴェンの『フィデリオ』。
 しかし新型コロナウィルス感染拡大により公演は中止されてしまいましたが、ここに映像として残されました。

 本上演は、オスカー俳優であるオーストリア出身のクリストフ・ヴァルツが手掛けています。
 ヴァルツは、作曲家兼指揮者であった継父の影響もあって10代の頃までは週に2 度オペラを鑑賞していたこともあり、アントワープとゲントでオペラ・フランデレンが上演したヴェルディの『ファルスタッフ』で監督を務め、オペラ演出はこれで3作目。
 また舞台装置は、世界的な建築事務所を手掛けるバルコウ・ライビンガーの息をのむようなセット。
 ハリウッドでも活躍しているヘンリー・ブラハムによる映画的な照明、マンフレート・ホーネック指揮によるウィーン交響楽団のダイナミックな演奏、そして実力派の歌唱陣による見ごたえのある映像で。
 レオノーレには、オペルンヴェルト「オブ・ザ・イヤー2020」の若手アーティストに選出されたニコール・シュヴァリエ。リック・テノール エリック・カトラーが演じるフロレスタン。
 そのほか、ガボール・ブレッツ(ドン・ピツァロ)、クリストフ・フィシェッサー(ロッコ)、メリッサ・プティ(マルツェリーネ)の強力なアンサンブルは忘れがたい舞台です。

 ベートーヴェン唯一のオペラ『フィデリオ』には、現在の主なレパートリーとなっている1814年の『フィデリオ』、1806年第2稿、1805年第1稿の『レオノーレ』の3つの稿が存在しています。
 ベートーヴェンは1805年第1稿初演当初から「レオノーレ」というタイトルでの上演を希望していましたが、興業主側が他の作曲家による前作と区別するために「フィデリオ」というタイトルで上演するよう要求しました。
 1806年のベートーヴェンの自費出版による台本、および1810年出版のヴォーカル・スコアにはタイトルは「レオノーレ」をあり、現在では一般に最初の2つの稿を「レオノーレ」、そして第3稿にあたる現行の稿を「フィデリオ」と呼んでいますが、呼称は少なからず錯綜しています。
 本作は、1806年版で第2稿にあたります。

 
 







<LP>

 

 YARLUNG(LP)


YR-53966
(LP)
¥5100
『Young Beethoven』
 ベートーヴェン: 弦楽三重奏曲 ハ短調 Op.9-3

  ベートーヴェン: 弦楽三重奏曲 ハ短調 Op.9-3
   I. Allegro con spirito
   II. Adagio con espressione
   III. Scherzo Allegro molto e vivace
   IV. Finale Presto
ジャナキ弦楽三重奏団
 セリーナ・マッキニー(ヴァイオリン)
 ケイティ・カダラウチ(ヴィオラ)
 アーノルド・チョイ(チェロ)

 録音: 2006年2月、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール/180g重量盤 45rpm/ラッカー盤カッティング: バーニー・グランドマン

 ベートーヴェンは4つの弦楽三重奏曲を残しており、そのすべてが初期の頃の作品ですが、27歳の頃に書かれたこのハ短調のOp.9-3には、すでに巨匠独自の劇的な側面が表れています。
 彼にとって最もドラマティックな調性であるハ短調で暗示的に開始され、すぐに楽し気なハ長調に移行していきますが、その暗い影は印象的に耳に残ります。
 ジャナキ弦楽三重奏団は、コールマン室内楽コンクールとコンサート・アーティスト・ギルド国際コンクールで優勝した逸材で、カーネギーホールでのデビュー公演はニューヨーク・タイムズ紙でも高く評価されました。
 このLPは2006年に録音されたデビュー・アルバム(YR-62376)からのアナログ化第2弾。

 プロモーション動画: https://youtu.be/pNdIKqbC468
 
 

YR-53964
(LP)
¥5100
〔旧譜〕
『デビュー』
 ペンデレツキ: 弦楽三重奏曲/バラッバ: 弦楽三重奏曲

  クシシュトフ・ペンデレツキ: 弦楽三重奏曲
  ジェイソン・バラッバ: 弦楽三重奏曲
ジャナキ弦楽三重奏団
 セリーナ・マッキニー(ヴァイオリン)
 ケイティ・カダラウチ(ヴィオラ)
 アーノルド・チョイ(チェロ)

 録音: 2006年2月、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール/
 180g重量盤 45rpm/ラッカー盤カッティング: バーニー・グランドマン

 2006年に録音されたデビュー・アルバム(YR-62376)からのアナログ化第1弾。
 













11/11(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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AUDITE



AU 97777
¥2700→\2490
マルク・コッペイがショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲を録音!
  ショスタコーヴィチ:
  (1)チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 Op.107(1959)
  (2)チェロ協奏曲第2番 ト短調 Op.126(1967)
マルク・コッペイ(チェロ)
ローレンス・フォスター(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団

 硬派なチェリスト、マルク・コッペイがショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲を録音!

 録音:2019年12月18&20日(セッション)、2019年12月19日(ライヴ)/NOSPR コンサートホール(カトヴィツェ)/DDD、ディジパック仕様、60'12
 レコーディング&エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ

 硬派なチェリスト、マルク・コッペイがショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲を録音しました。

 コッペイはストラスブール生まれ。パリ国立高等音楽院で学んだ後、18歳でJ.S.バッハ国際コンクールにおいて優勝し一躍世界から注目を集めることになりました。
 その後のキャリアは華々しく、ソリストとしてはインバル、クリヴィヌ、ギルバート、佐渡裕などの指揮者と共演。また室内楽奏者としてのキャリアも充実しており、ピリス、ベロフ、デュメイ、ムローヴァ、パユなどから厚い信頼を得ております。
 またイザイ弦楽四重奏団(1995年から2000年)のメンバーとして数多くの録音を残しております。
 現在はパリの国立高等音楽院で教鞭を執るほか、ザグレブ・ソロイスツ合奏団の芸術監督として活躍の幅をさらに広げており、手兵と共演したハイドン&C.P.E バッハのチェロ協奏曲集(AU 97716)では高い評価を得ております。また、キリル・カラビツ指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団との共演でドヴォルザークのチェロ協奏曲(AU 97734)もリリースしております。

 ロストロポーヴィチに捧げられたショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲は今やチェリストの必須レパートリーに数えられる名作。
 ショスタコーヴィチのもつ独特な世界が広がる渾身作に真っ向から挑んだコッペイの演奏は、新たな名盤呼び声高い充実の内容。
 ローレンス・フォスター率いるポーランド国立放送交響楽団の演奏も実に味わい深いです。

 
 



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LE PALAIS DES DEGUSTATEURS



PDD 021
(2CD)
¥3000→\2790
著名なピアニストにして音楽学者ロバート・レヴィン
ベルリン・フィル第1コンマス、ノア・ベンディックス=バルグリー
ボザール・トリオのメンバーだったピーター・ワイリー
 そんな3人によるシューベルト

フランツ・シューベルト(1797-1828):ピアノ三重奏曲全集

 CD 1
  (1)ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D.28
  (2)ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op.99 D.898
  (3)ピアノ三重奏曲「ノットゥルノ」 変ホ長調 Op.148 D.897
 CD 2
  (4)ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100 D.929
  (5)ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100 D.929より第4楽章(カット版)
ロバート・レヴィン(ピアノ)
ノア・ベンディックス=バルグリー(ヴァイオリン)
ピーター・ワイリー(チェロ)

 室内楽のエキスパート集結!レヴィン、ベンディックス=バルグリー、ワイリーが奏でるシューベルトのピアノ三重奏曲全集!

 録音:2016年12月12-16日/フランス、ボーヌ市、ルイ・ジャド社のジャコバン修道院/DDD、ディジパック仕様

 博学ロバート・レヴィンが実力派の演奏家とともに録音を実現しているLE PALAIS DES DEGUSTATEURS レーベルからの新録音は、シューベルトのピアノ三重奏曲全集です。
 共演は現在ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターのノア・ベンディックス=バルグリーと、かつてボザール・トリオのメンバーとしても活躍し、現在グァルネリ弦楽四重奏団のチェロ奏者をつとめるピーター・ワイリーという室内楽のエキスパートが揃った豪華メンバーによる演奏です!

 著名なピアニストにして音楽学者、作曲家のロバート・レヴィンはJ.S.バッハやモーツァルトなど18 世紀の作曲家による未完の作品の校訂および補筆を行なっており、モーツァルトのレクイエムではモーツァルト自身のスケッチに基づいて改訂を行うなど、その功績は高く評価されております。
 ここに収録されたシューベルトでも博学レヴィンらしいこだわりをもった内容。ピアノ三重奏曲第2番の最終楽章では原典版と出版時にカットした版を収録しております。
 このカットは展開部の98小節を含め、846小節にもおよびます。楽曲を知る上でのお手本ともいえる精緻な演奏でシューベルトのピアノ三重奏曲の世界を堪能することができます。

 
 
 


PDD 022
¥2800
ベラ四重奏団が問う母国の作曲家ドビュッシーとマニャール!
  (1)クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
 (2)アルベリク・マニャール(1865-1914):
  弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.16
ベラ四重奏団
 【ジュリアン・デュウドガール(ヴァイオリン)、
  フレデリク・オーリエ(ヴァイオリン)、
  ジュリアン・ブタン(ヴィオラ)、
  リュック・ドドルイーユ(チェロ)】

 フランス気鋭のクァルテット、ベラ四重奏団が問う母国の作曲家ドビュッシーとマニャール!

 録音:2019年4月22-24日/フランス、ボーヌ市、ルイ・ジャド社のジャコバン修道院/DDD、ディジパック仕様

 ベラ四重奏団は結成当時「おそるべき子供たち」とフランスで称された期待のクァルテット。
 ベラ・バルトークの「ベラ」から名前をとっていることもあって、バルトークはもちろん中心のレパートリーとして据え置き、近現代の作品を積極的に取り組んでいます。
 結成から10年以上経ち、独自の個性を示したクァルテット期待の新録音は、ドビュッシーとマニャールです。

 言わずと知れたドビュッシー(1862-1918)の弦楽四重奏曲。1893年に作曲、同年パリにて初演されたこの作品はイザイ四重奏団に献呈されました。4楽章構成のこの作品は、循環形式によって各楽章が関連付けられております。

 一方、マニャール(1865-1914)はパリ音楽院でマスネに師事したのち、フランクに傾倒し、その後ダンディに師事しました。また、ワーグナーの影響を色濃く呈したオペラも残しております。
 華麗な楽器用法による作品が多く、ここに収録された弦楽四重奏曲1902年から1903年に作曲されました。
 マニャールらしい美しい旋律を有した組曲のような構成の弦楽四重奏曲は、楽章ごとに題名(第1楽章:「ソナタ」、第2楽章:「セレナード」、第3楽章:「葬送の歌」、第4楽章:「舞曲」)が付されています。

 
 



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MDG



MDG 90321896
(SACD HYBRID)
¥2500
フランツ・ベルワルド(1796-1868):室内楽作品集
 ・大七重奏曲変ロ長調
  (クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)
 ・四重奏曲op.1変ホ長調
  (ピアノ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
 ・セレナーデ ヘ長調
  (クラリネット、ホルン、ヴィオラ、チェロ、テノール、コントラバス)
フランツ・アンサンブル
 マクシミリアン・クローム(クラリネット)、
 小山 莉絵(ファゴット)、パスカル・デューバー(ホルン)、
 サラ・クリスティアン(ヴァイオリン)、
 原 裕子(ヴィオラ)、トリスタン・コルヌ(チェロ)、
 ユリアーネ・ブルックマン(コントラバス)、
 キヴェリ・デルケン(ピアノ)、
 パトリック・フォーゲル(テノール) 

 ドイツ・カンマーフィルのメンバーを中心とした"フランツ・アンサンブル"によるスウェーデンの偉大な作曲家ベルワルドの室内楽作品集

 録音:2020年2月6日、6月11日、7月12-13日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス/2.0,5,1,2+2+2、60'48、輸入盤・日本語帯付

 19世紀スウェーデンの作曲家フランツ・アドルフ・ベルワルド(1796-1868)。
 生前の評価は芳しいものではありませんでしたが、20世紀に入って演奏・録音される機会も多くなり再評価著しい作曲家。
 ストックホルムの音楽一家に生まれ、作曲家を志しベルリン、ウィーン、パリに留学。しかし金銭的な理由から整形外科の診療所やガラス器工場の経営をするなど、作曲家として不遇な時期を過ごします。
 晩年はスウェーデンに帰国し、作曲活動に専念、ストックホルム音楽院の教授の職を得るも、体調を崩し翌年に死去。ベルワルドの作品は初期ロマン派の属し、素朴な情景描写と北欧風の遊び心のある軽やかな作風。
 演奏するフランツ・アンサンブルは、ドイツ・カンマーフィルのメンバー、クラリネット奏者マクシミリアン・クローム、首席ファゴット奏者の小山 莉絵、コンサートマスターのサラ・クリスティアン、首席チェロ奏者のトリスタン・コルヌ、コントラバス奏者のユリアーネ・ブルックマンを中心とし、ドイツのブレーメンを拠点に欧州各地でソロに室内楽にと活躍中のヴィオラ奏者原裕子、室内楽での活動が多いドイツのピアニスト、キヴェリ・デルケンの若手実力派が集まっています。
 
 


MDG 90321886
(SACD HYBRID)
¥2500
大バッハの孫弟子、ベートーヴェンと同い年
クリスティアン・ハインリッヒ・リンク(1770-1846):
 室内楽作品集Vol.2

  ピアノ三重奏曲op.34(1815)
   [第1番ハ長調、第2番ニ長調、第3番ト長調]
  フルート、チェロ、ピアノのための三重奏
  ヴァイオリン、チェロ、ピアノのためのソナタ変ロ長調
  ヴァイオリンとピアノのためのとてもやさしいソナタ ト長調
  ピアノ三重奏曲ニ長調
トリオ・パルナッスス
 【ユリア・ガリッチ(ヴァイオリン)
  ミヒャエル・グロス(チェロ)
  ヨハン・ブランシャール(ピアノ)】
ヘレン・ダブリングハウス(フルート)

 生誕250周年、忘れられた作曲家リンクの三重奏曲集第2弾

 録音:2019年10月23-25日マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス/2.0,5,1,2+2+2、73'30、輸入盤・日本語帯付

 ドイツで活躍したオルガニスト兼作曲家で、大バッハの孫弟子にあたるクリスティアン・ハインリッヒ・リンクは2020年生誕250周年を迎えました。トリオ・パルナッススが今日では忘れられてしまったこの作曲家に光りをあてます。
 リンクの楽曲は長調が多く、明るく輝かしい音楽はベートーヴェンと対照的と言えるでしょう。
 またリンク唯一のフルート、チェロ、ピアノの三重奏曲は、民謡のモチーフがちりばめられた牧歌的な作品。
 そしてヴァイオリンとピアノのためのとてもやさしいソナタは、初期のモーツァルトを思わせる軽やかさがあり、繊細でエレガントな音楽が魅力です。
 この記念の年にベートーヴェンと同時代の作曲家であるリンクの新しい音楽世界を広げることができます。
 


 クリスティアン・ハインリッヒ・リンク:室内楽作品集Vol.1


 MDG 90321716
(SACD HYBRID)
\2500
クリスティアン・ハインリッヒ・リンク(1770-1846):
  室内楽作品集Vol.1

  ヴァイオリン、チェロ、ピアノのためのソナタ ニ長調〜アレグロ
  ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op32-1
  ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op32-2
  ピアノ三重奏曲第3番イ長調Op32-3
  ヴァイオリンとピアノのためのとてもやさしいソナタ 変ロ長調
  ピアノ三重奏曲変ホ長調
トリオ・パルナッスス
 【ユリア・ガリッチ(ヴァイオリン)
  ミヒャエル・グロス(チェロ)
  ヨハン・ブランシャール(ピアノ)】

 生誕250周年、忘れられた作曲家リンクのピアノ・トリオ

 2.0,5,1,2+2+2/56'09

 2020年はベートーヴェンだけではありません!
 ドイツで活躍したオルガニスト兼作曲家で、大バッハの孫弟子にあたるクリスティアン・ハインリッヒ・リンクは生誕250周年を迎えます。トリオ・パルナッススが今日では忘れられてしまったこの作曲家に光りをあてます。
 3つの作品32のピアノ三重奏曲は二楽章構成です。その中で失われたチェロ・パートを演出家でもあるウーリッヒ・ラッシュがピアノ・パートを手掛かりに復元しました。
 一方、変ホ長調のピアノ三重奏曲は、三楽章構成であり古典派の形式を感じさせます。表情豊かな和声をもつこの作品はベートーヴェンの音楽言語に通ずる部分もあり、この記念の年に新しい音楽世界を広げることができます。
 


 


MDG 30721872
¥2500
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):室内楽作品集VOL.1
 弦楽四重奏曲第1 番OP.77ニ短調
 弦楽四重奏曲第2 番OP.90イ長調
ライプツィヒ弦楽四重奏団
 【シュテファン・アルツベルガー(ヴァイオリン)、
  ティルマン・ビューニング(ヴァイオリン)、
  イーヴォ・バウアー(ヴィオラ)、
  ペーター・ブルンス(チェロ)】

 リストの助手としても活躍したヨアヒム・ラフ、ライプツィヒ弦楽四重奏団による室内楽作品集

 録音:2020年6月18-21日マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス/63'46、輸入盤・日本語帯付

 スイス出身の中期ロマン派の作曲家ヨアヒム・ラフ。リストの助手としてオーケストレーションを務めるなど評価されます。後に独立し、生涯に交響曲11曲、弦楽四重奏曲8曲、協奏曲など200曲以上の作品を残しています。
 しかし、ラフ自身は優れたピアニストであったにも関わらず公開演奏会はほとんど行わず、自己宣伝は苦手で私生活はつつましいものでした。晩年はフランクフルトのホッホ音楽院の院長に就任し後進の指導にあたっていました。
 ここにラフの再評価を高めるためにライプツィヒ弦楽四重奏団によるシリーズがスタートするのは喜ばしいものと言えるでしょう。
 ラフの室内楽作品の第1集となる本作は、ヘルメスベルガー四重奏団によって初演されたラフのワイマール時代最後の作品で最初の弦楽四重奏曲第1番とウィスバーデンに引っ越した翌年に書かれた第2番を収録しています。
 




REFERENCE RECORDINGS



FR 739SACD
(SACD HYBRID)
¥2800
当代随一のアメリカの人気作曲家ジョナサン・レシュノフ
 ジョナサン・レシュノフ(1973ー):
  ピアノ協奏曲
  交響曲第3番
カンザスシティ交響楽団
マイケル・スターン(指揮)
ジョイス・ヤン(ピアノ:協奏曲)
ステファン・パウエル(バリトン:交響曲)

 世界初録音、当代随一のアメリカの人気作曲家ジョナサン・レシュノフ

 アメリカ、ニュージャージー出身の作曲家ジョナサン・レシュノフ(1973-)。ジョンズ・ホプキンズ大学で人類学、ピーボディ音楽院、メリーランド大学で音楽を学び、その作品は65を超えるオーケストラで演奏され、成功を収めています。4曲の交響曲、10曲を超える協奏曲など、その新ロマン的な作風が多くの聴衆を魅了しています。
 カンザスシティ交響楽団委嘱による「ピアノ協奏曲」。演奏は、この作品を初演したジョイス・ヤン。彼女は韓国出身のピアニストで、2005年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第2位受賞した実力の持ち主。
 そしてメインプログラムは「交響曲第3番」。バリトンのステファン・パウエルによって歌われるテキストは、第一次世界大戦時の手紙。この作品はその手紙に触発されて作曲されました。


旧譜
レシュノフ:交響曲 第4番「ヘイチャロス」


NAXOS
8.559809
\1200
レシュノフ(1973-):交響曲 第4番「ヘイチャロス」
 交響曲 第4番「ヘイチャロス」
  1.第1部:Fast: Hey: Binah
  2.第2部:Slow
 ギター協奏曲
  3.第1楽章:Maestoso, allegro
  4.第2楽章:Vav: Hod, adagio
  5.第3楽章:Finale: Lively

 6.スターバースト

世界初録音
ジェイソン・ヴィーオ(ギター)…3-5

ジャンカルロ・ゲレーロ(指揮)
ナッシュビル交響楽団

 ニューヨーク・タイムズ紙で「現代アメリカのリリシズムを牽引する人」と評された作曲家ジョナサン・レシュノフ。
 世界各国60以上のオーケストラのために委嘱作を書いている彼の新作は、ホロコーストを生き延びた修復楽器をコレクションする団体「Violins of Hope」のための曲。
 古代ユダヤの神秘的なテキスト「ヘイチャロス=古代ヘブライ語の部屋の意」からインスピレーションを得ており、ユダヤ人の倫理と精神を探求するために作曲されたという力強い楽想を持つ作品です。
 パーカッションの響きが印象的な複雑なリズムを有する第1楽章、荘重で厳格、重厚な響きに満たされた第2楽章。
 レシュノフが目指す“音楽による旅”が堂々と描かれています。「ギター協奏曲」はボルティモア交響楽団とマリン・オールソップのために書かれた技巧的な作品。
 アルバムでは名手ボーが冴えわたるテクニックを披露します。また「スターバースト」は短いながらも完成度の高い曲で、現在の彼における代表作の一つとなっています。

  録音:ローラ・ターナー・コンサートホール、シャーマーホーン・シンフォニー・センター、ナッシュビル 2018年3月22-24日…1-2 2018年4月27-28日…3-5 2016年11月17-19日…6





ARS PRODUKTION


ARS38241
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27 シュテファン・タララ(ヴァイオリン)
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 Op.27-1
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.27-2
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調 Op.27-3
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調 Op.27-4
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番 ト長調 Op.27-5
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 Op.27-6

 ドイツ出身のシュファン・タララは、わずか4歳で舞台デビューし2011年(第14回)には、ポーランドで開催されるSACD Hybrid盤のためのコンクール「ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」で第3位を受賞し、ドイツの音楽雑誌「Neuen Musikzeitung」では、ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーに選ばれました。
 ARS Produktionからリリースする3作品目は、初のソロアルバムです。

 ※録音:2017年8月7日−11日、ドイツ
 
 

ARS38242
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
ロマンティック・ブリリアント・イマジネイティブ アレクセイ・セメネンコ(ヴァイオリン)
インナ・フィルソヴァ(ピアノ)
 グリーグ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 ヘ長調 Op.8
 チャイコフスキー:ヴァイオリンとオーケストラのための「感傷的なセレナード」 Op.26
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:「フィガロ」
  (ロッシーニの歌劇「セビリヤの理髪師」のカヴァティーナによる演奏会用パラフレーズ)
 パガニーニ:ロッシーニの歌劇「タンクレーディ」のアリア 『こんなに胸騒ぎが』による序奏と変奏曲
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための「幻想曲」 ハ長調 D.934

 アレクセイ・セメネンコは6歳からヴァイオリンの研究を始め、2012年にはニューヨークで開催されたヤング・コンサート・アーティスト・オーディションで優勝。
 ワシントン・ポストは、「セメネンコは、作曲家の想像力の隅々を探検したヴァイオリニストである」と賞賛しました。

 ※録音:2017年9月4日−6日、ドイツ
 
 


ARS38244
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
サン=サーンス:ピアノ・デュオ作品集Vol.3
 サン=サーンス:
  ホタ・アラゴネーサ Op.64*/小二重奏曲 Op.11/
  カヴァティーナ ニ長調 Op.8-2*/タランテラ Op.6*/
  アルバムの綴り Op.81/勝利に向かって Op.152*/
  祝婚曲 Op.9*/軍楽行進曲「ナイルの岸辺」 Op.125*/
  交響詩「死の舞踏」 Op.40/七重奏曲 Op.65*
  (*=世界初録音)
ヴィリア・ポスクテ(ピアノ)
トマス・ダウカンタス(ピアノ)

 ヴィルヤ・ポスクテとトマス・ダウカンタスのピアノ・デュオは2000年に結成。2005年には、ドイツの演奏家の登竜門といわれているドイツ公共放送連盟が主催するARDコンクールで優勝し、2011年にはノルウェーのオスロで開催された国際グリーグ・コンクールでも優勝しました。

 サン=サーンスの世界初録音作品を多数含むシリーズの第3作目。
 繊細で美しく、フランス音楽史へ大きな足跡を残したサン=サーンスの美学をピアノ・デュオで表現します。

 ※録音:2017年7月10日−14日、ドイツ
 
 

ARS38245
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
バッハ・トゥ・ザ・フュチャー 〜 J.S.バッハ作品集 ザビーネ・ヴァイアー(ピアノ)
 J.S.バッハ:
  コラール「われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639、
  「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」BWV.645、「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.659、
  「われらが救い主、イエス・キリスト」BWV.665/
 J.S.バッハ:フランス組曲第2番 ハ短調 BWV.813/
 J.S.バッハ(アレクサンドル・ジロティ編曲):
  フルートとチェンバロのためのソナタ変ホ長調 BWV.1031〜シチリアーノ、
  前奏曲ロ短調 BWV.855a、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番〜アンダンテ、
  管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068〜アリア(エア)/
 J.S.バッハ(サン=サーンス編曲):
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV.1002〜ブーレ、
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV.1005〜ラルゴ

 ルクセンブルク出身のサビーネ・ヴァイアーは、ベルギーの名手ダニエル・ブルメンタールに師事し、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールへのデビューも果たしている期待の女流ピアニスト。
 優しく軽いタッチとスタンウェイ D274のペダルを慎重に使い、傑出したバッハの音楽をお贈りします。

 ※録音:2017年3月20日−21日、8月28日−29日、ドイツ
 



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CALLIOPE



CAL2084
(2CD)
特別価格
¥3600→\3290
シリル・ユヴェ(フォルテピアノ)
 ベートーヴェン:フォルテピアノ・ソナタ集

  《悲愴》《月光》《テンペスト》《ワルトシュタイン》《熱情》
シリル・ユヴェ(フォルテピアノ)
 ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13《悲愴》
  (使用楽器:マティアス・ミュラー1810年頃製作)
 ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》
  (使用楽器:マティアス・ミュラー1810年頃製作)
 ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2《テンペスト》
  (使用楽器:ヨハンネス・シャンツ1818年頃製作)
 ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》
  (使用楽器:コンラート・グラーフ1827年頃製作)
 ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57《熱情》
  (使用楽器:コンラート・グラーフ1827年頃製作)

 クラウディオ・アラウの継承者シリル・ユヴェ。3台のフォルテピアノによるベートーヴェンのソナタ集!

 師である20世紀を代表する巨匠クラウディオ・アラウから「最も優秀な(自身の)継承者」を称され、20世紀ハンガリーのヴィルトゥオーゾ、ジョルジュ・シフラからも薫陶を受けたフランスの名ピアニスト、シリル・ユヴェ。
 現在のフランスにおけるピリオド・ピアノ(歴史的ピアノ)のスペシャリストとしても高名なシリル・ユヴェが、新型コロナウイルスが本格的に全世界へと拡大を見せていた2020年2月、その混乱の中でもベートーヴェン・イヤーを祝うためにオランダのスタジオ・エドウィン・ベウンクへと向かい、貴重なオリジナルのフォルテピアノを弾き分けてレコーディングを行ったベートーヴェンのピアノ・ソナタ集(「テンペスト」のみ2019年11月の録音)!

 ベートーヴェンの存命当時に製作されたと伝わるマティアス・ミュラー、ヨハンネス・シャンツ、そしてコンラート・グラーフによる3台のフォルテピアノ。
 約200年という長き年月の中で熟成された銘器たちの音色とベートーヴェンの音楽をシリル・ユヴェがブレンド。ベートーヴェンが思い描いた音色とその息吹を感じることの出来る、ベートーヴェン・イヤーに相応しい要注目の「ソナタ集」の登場です!

 ※録音:2020年2月20日−23日、スタジオ・エドウィン・ベウンク(エンスヘデ、オランダ)、2019年11月17日−19日、ブロサック劇場(シャテルロー、フランス)
 





先日別の特集で紹介したアルバム
こういうとんがったことをするのが好きな人なのであるシリル・ユヴェ
30年前にこの演奏を遺していたというのはやはりすごい。

WARNER
9029561196
\2400
先駆け的演奏
 1991年録音、EMI 古楽シリーズ「Reflexe」で発売されていた
  フォルテピアノによるショパン
 シリル・ユヴェ/ショパン:スケルツォとバラード
ショパン:
1. スケルツォ第1番ロ短調 Op.20
2. バラード第1番ト短調 Op.23
3. スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
4. バラード第2番ヘ長調 Op.38
5. スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
6. バラード第3番変イ長調 Op.47
7. バラード第4番ヘ短調 Op.52
8. スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
シリル・ユヴェ(フォルテピアノ)

1-4:1828/9年製プレイエル(1991年、Alain Moysan氏による復元)
4-5:1838年製エラール(1991年Patrice Sauvageot 氏による復元)

1991年7月セッション録音

 クラウディオ・アラウの弟子で、師から「最高の継承者のひとり」と見なされていたシリル・ユヴェ。
 ジェルジ・シフラからも薫陶を受けています。

 ピアノ音楽の幅広いレパートリーを持っていますが、現代ピアノでの演奏法に、歴史的奏法の概念を取り入れることが、彼の演奏の特徴といえましょう。
 1970年代おわりから1980年代はじめにかけて、国営ラジオ局フランス・ミュージックにて、「ヴィエイーユ・シール(古い蝋管)」と題した、往年の音楽家の演奏を集めたアーカイブ番組を創設。さらに、アルク・エ・スナンとクリュニーで音楽祭を立ち上げています。

 このアルバムではショパンの名曲を、1800年代に製作(1991年に復元)されたフォルテピアノで演奏。プレイエルとエラールの2種類の楽器を弾き分け、19世紀初めのパリの雰囲気を再現しています。
 最近、ショパン作品におけるピリオド楽器使用の演奏が盛んになっていますが、この演奏は発売当時旧EMIの古楽シリーズ「Reflexe」より発売されていたもので、まさに「時代を先取り」をしていたものとして話題となったものでした。演奏自体もなかなか挑戦的であり、楽器の限界に挑むかのような激しい表現も魅力的で、彼が歴史的ピアノ奏者として有名となるきっかけとなった1枚でもあります。






TOCCATA CLASSICS



TOCC-386
¥2400
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):チェロを伴う室内楽作品全集 第2集
 1-2. ノットゥルノ-弦楽三重奏のために(1927-1929)
 
 3つの楽章-フルート、チェロとチェンバロのために(1983)
  3. I. Preludio 前奏曲/4. II. Feuille d'album アルバムの綴り/5. III. Rondo ロンド

 6-7. Prelude et Chaconne egaree 前奏曲と失われたシャコンヌ-2台のヴァイオリン、ヴィオラとチェロのために(1990)
 8-14. 1分の小品-声とチェロのために(1990)
 15-17. 二重ソナタ-ヴィオラとチェロのために(1960-1961)

 3つの歌-声とチェロのために(1989)
  18. I.The music flows like poured wine 音楽は注がれたワインのように流れる
  19. II. Loneliness lives along the way 孤独は道に沿って生きる
  20. III. The cold wind rushes up the river valley 冷たい風が河谷を駆け上がる
 
 21-23. 対話-2つの楽器のために(1987)
 24-26. ピアノ三重奏曲(1977-1979)
 
 ※1-2以外世界初録音
 ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)
 ガボール・ブレッツ(バス)‛&8-14,18-20、ヴェロニカ・オロス(フルート)‛&3-5,21-23、
 クリストフ・バラーティ(ヴァイオリン)‛&1-2,6-7,24-26、エステル・レスターク・ベデー(ヴァイオリン)‛&6-7、
 ペーテル・バールソニ(ヴィオラ)‛&1-2,(ヴィオラ・ダモーレ)‛&6-7、
 ミクローシュ・シュパーニ(チェンバロ)‛&3-5、バラーシュ・ソコライ(ピアノ)‛&24-26

 録音 2016年10月18-21日 Magyar Radio, Budapest

 ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚を積んだファルカシュ。
 TOCCATAレーベルからはこれまで5集の管弦楽作品集の他、管楽器のための作品や合唱作品など多彩な曲集がリリースされ、どれも高い評価を受けています。
 今回の「チェロをともなう室内楽作品集」は、前作と同じく名奏者ミクローシュ・ペレーニを中心とした親密なアンサンブルです。
 どの曲もハンガリー民謡を基にした親しみやすい旋律に溢れており、はじめて聴く人にも強い印象を残すことでしょう。
 今回の曲集には、2つの連作歌曲が含まれていますが、これはどちらもピアノの伴奏ではなく、チェロと声の共演という珍しい取り合わせです。
 とりわけ1分にも満たない小さな歌で構成された曲集「1分の小品」は、ファルカシュの個性際立つ作品。ペレーニの表情豊かな演奏も聴きどころです。
 
 


TOCC-588
¥2400
ジョリー・ブラガ・サントス(1924-1988):室内楽作品全集 第3集
 1. Aria a Tre con Variazione,アリアと3つの変奏 Op.62
   -クラリネット、ヴィオラとピアノのために(1984)‛&世界初録音
 2. Improviso 即興曲 Op.70-クラリネットとピアノのために(1988)‛&世界初録音
 3. Aria I アリア I-ファゴットとピアノのために(1946)‛&世界初録音
 4. Piece 小品-フルートとピアノのために(作曲年不明)‛&世界初録音
 5. Aria I アリア I Op.2-チェロとピアノのために(1943)‛&世界初録音
 6. Tema e Variacoes 主題と変奏 Op.12-チェロとピアノのために(1948)‛&世界初録音
 7. Cancao 歌-ヴィオラとピアノのために(1971)‛&世界初録音
 8. Aria II アリア II Op.57-チェロとピアノのために(1977)
 9. Melodia メロディ-チェロとピアノのために(1987)‛&世界初録音
 10. Nocturno ノットゥルノ Op.1-ヴァイオリンとピアノのために(1942)
  アントーニオ・サイオテ(クラリネット)‛&1,2、レオノール・ブラガ・サントス(ヴィオラ)‛&1,7、
  カロリーノ・カレイラ(ファゴット)‛&3、ヌーノ・イーヴォ・クルス(フルート)‛&4、
  カテリーネ・ストリンクス(チェロ)‛&5,9、イレーネ・リマ(チェロ)‛&6,8、
  ルイス・パシェコ・クニャ(ヴァイオリン)‛&10、オルガ・プラトス(ピアノ)

 録音 2018年4月4-6日、6月6-8日 Centro Cultural de Belem, Lisbon

 ジョリー・ブラガ・サントスはリスボン生まれの作曲家。20世紀ポルトガルにおける最も重要な作曲家の一人であり、同じくポルトガルの作曲家であるフレイタス・ブランコに学び、ポルトガルの民族音楽の特徴を反映させた作品を残しました。
 初期の作品は後期ロマン派の様式を用いていますが、やがて民謡風の旋律を駆使した力強い作風へと移行、晩年はかなり瞑想的な曲も書いています。
 このアルバムに収録された作品のほとんどは世界初録音。1940年代から1980年代までに書かれたさまざまな作風の曲を聴くことができます。
 ヴィオラ奏者として録音に参加しているレオノール・ブラガ・サントスは作曲家の娘であり、現代ポルトガルにおける優れた音楽家の一人です。
 
 


TOCC-563
¥2400
デイヴィッド・マスランカ(1943-2017):管楽アンサンブルのための音楽集
 1. カリフォルニア(2015)
 
 2. Alex and the Phantom Band『アレックスとファントムバンド』
  若い聴き手への木管、金管、パーカッションの楽器入門(2002)

 3. Angel of Mercy 慈悲の天使(2015)
 
 Saint Francis 聖フランシス-管楽アンサブルのための2つの習作
  4. I. Quite Slow
  5. II. Flowing

世界初録音
ミドル・テネシー州立大学管楽アンサンブル
マイケル・フレミング(ナレーター)‛&2
リード・トーマス(指揮)‛&1
ルーベン・ダリオ・ゴメス(指揮)‛&2
D.アレン・ケネディ(指揮)‛&3
マヌエル・モンヘ=マータ(指揮)‛&4
マーティン・ゲインズ(指揮)‛&5

 録音 2016年10月25-27日 Wright Music Hall, MTSU Campus,Murfreesboro,Tennessee

 アメリカ、マサチューセッツ州生まれの作曲家デイヴィッド・マスランカ。これまでにオーケストラ、声楽、室内楽、吹奏楽など様々なジャンルを作曲していますが、彼の名を飛躍的に高めたのは吹奏楽のための一連の作品です。
 このアルバムには4つの作品が収録されていますが、「カリフォルニア」と「慈悲の天使」「聖フランシス」は実質的に交響詩であり、音楽の中に果てしなく広い風景や、自由奔放なドラマが織り込まれています。
 『アレックスとファントムバンド』はユーモラスな筋立てで、ブラスバンドで用いられる様々な楽器を次々に紹介していくという『ピーターとおおかみ』のような作品。
 年代を問わず、全ての人にオススメしたい楽しい作品です。
 
 


TOCC-575
¥2400
ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイェル(1888-1953):
 ピアノ作品集
アルベルト・ブルッセー
 (ピアノ‛&スタインウェイ D No.565253)
 Van de Bloemen 花々に Op.1(1915)
   1. No. 1 Rozen ばら/
   2. No. 2 Korenveld in de Zon 太陽の下のとうもろこし畑
 
 3. Het oude China 古き中国 Op.2(1916)より
    No .2 Het Wierookvat 香炉‛&世界初録音
 
 Van de Vogels 鳥たちに Op.4(1917)
   4. No. 1 De Zwaan 白鳥/
   5. No. 2 'n Troepje meezen in't bosch 森の中の群れ
 
 Zes Gezichten op den Fuji 富士の6つの情景 Op.9(1919)より
   6. No. 1 Het ontstaan van den Fuji 富士の起源/
   7. No. 4 De Fuji in den regen 雨の中の富士

  8. Saint-Quentin サン=カンタン Op.12(1920)-No.1 遺跡‛&世界初録音

  The Meuse マース川 Op.11(1920)より
   9. No. 1 De Rivier 川‛&世界初録音/
   10. No. 3 De Mond der Maas マース川の河口‛&世界初録音
 
 Oude Kasteelen 古城 Op.14(1920)
   11. No. 1 Brederode ブレデローデ‛&世界初録音/
   12. No. 2 Twickel トゥイッケル‛&世界初録音/
   13. No. 3 De Brittenburg ブリテンブルフ‛&世界初録音

 Acht Preludes 8つの前奏曲 Op.17(1922)より
   14. No. 3 De Kat ネコ/15. No. 7 De Muis ネズミ/
   16. No. 5 De Maraboe ハゲコウ/17. No. 6 De Colibri ハチドリ
 
 Capri カプリ Op.19(1922)より
   18. No. 1 I Faraglioni ファラリオニ‛&世界初録音/
   19. No. 3 Anacapri アナカプリ‛&世界初録音
 
 20.アルベルト・ブルッセー: Van Bloemen en Vogels 花と鳥に
   ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイェルの思い出に(2016)‛&世界初録音

 録音 2019年7月18,19日 Westvest90-kerk, Schiedam

 20世紀前半のオランダで活躍した作曲家ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイェルの作品集。
 高校時代からピアノを始めたという音楽家としては遅いスタートでしたが、ユリウス・レントヘンから作曲の指導を受けたのち、パリに留学。ヴァンサン・ダンディの薫陶を受けミュンヘン、ウィーン、ロンドンに留学。第一次世界大戦がはじまるとオランダに帰国し、詩人、歌手のヴァンサンテンと出会い親しい交際を始めます。
 仏教の信奉者であったヴァンサンテンと、フランス印象派からの影響を受けた彼の作品は、独特のオリエンタリズムが漲っており、どれもサティやドビュッシーを思わせる穏やかで瞑想的な作風を持っています。
 このアルバムには、シフテンホルスト・メイェルの信奉者であるピアニスト、ブルッセー自身の作品も収録されています。
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


CALLIOPE



CAL2075
¥2600
ヴィオリカ・コルテス 〜 オペラ座での生涯
 ビゼー:歌劇《カルメン》より セギディーリャ、カルタの歌
 グノー:歌劇《サッフォー》より おお、私の不滅の竪琴よ
 サン=サーンス:歌劇《サムソンとダリラ》より 春は目覚め
 ラロ:歌劇《イスの王様》より マルガレードのアリア
 ボンドヴィル:歌劇《アントワーヌとクレオパトラ》より 孤独の痛み
 ロッシーニ:歌劇《セミラーミデ》より ああ、あの日を絶えず思い出す
 ドニゼッティ:歌劇《ファヴォリータ》より いとしいフェルナンドよ
 ヴェルディ:歌劇《ル・トルヴェール》(歌劇《イル・トロヴァトーレ》)より 炎は燃えて
 ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》より おお、むごい運命
 ヴェルディ:歌劇《サン・ボニファチオ伯爵オベルト》より 甘い日
  ヴィオリカ・コルテス(メゾ・ソプラノ)、
  ルイ・ド・フロマン(指揮)、ルクセンブルク放送管弦楽団

 ルーマニア出身の世界的メゾ。ヴィオリカ・コルテス唯一のアリア集が復刻!

 ルーマニア出身で後にフランスへと帰化し、1970〜80年代にキャリアの絶頂期を迎えた世界的メゾ、ヴィオリカ・コルテス(1935−)。
 このル・ド・フロマンとルクセンブルク放送交響楽団との共演によるレコーディングは、そのキャリアの最も充実していた時期に録音されたコルテス唯一の「アリア集」。
 フランスの「リリック・ディスク・国際アカデミー」でグラン・プリを受賞した名唱です。

 ※録音:1977年4月、ヴィラ・ルヴィニー(ルクセンブルク)
 















11/10(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


APARTE



AP 242
¥2700
アレクサンドラ・コヌノヴァ、ヴィヴァルディの名曲「四季」
 ヴィヴァルディ:四季
  アレクサンドラ・コヌノヴァ(ヴァイオリン)
  フランソワ・ソシャール、
  ドミートリー・セレブレンニコフ、アンナ・ヴァシリエヴァ、
  マルク・ダニエル・ヴァン・ビーメン、
  フィリップ・ジョンソン、カーチャ・トラーベ(ヴァイオリン)、
  ブリーゼ・テウ・エングストレム、イザベル・マルコワ(ヴィオラ)、
  アナスタシア・コベキナ、エリック・ゾルニョッティ(チェロ)、
  アイヴィ・ウォン(コントラバス)、パオロ・コルシ(チェンバロ)

 まさに2020年の歴史の証言。若者たちが演奏する喜びと生命感を燃やした記録

 録音:2020年8月11-15日/ドメーヌ・ド・ブジー(スイス)/24bit 96kHz、38'00

 2018年のフォルジュルネ音楽祭にも来日して注目されたアレクサンドラ・コヌノヴァ。1988年モルドヴァ出身で、2012年ヨアヒム国際コンクール優勝、2015年第15回チャイコフスキー国際コンクール3位の経歴を持つ注目株。
 今回ヴィヴァルディの名曲「四季」に挑戦しましたが、何と「秋」「冬」「春」「夏」の順に演奏。

 コヌノヴァにとりヴィヴァルディの「四季」は幼時から特別な曲だったとのことで、新型コロナウィルス蔓延期に何か前向きなことができないかと思案の末、ロックダウン中のスイスでもベランダで隣人たちのために演奏したとのこと。
 困難な時代でも創造的であり続けるため、生きている証としてこれを録音するに至りました。

 今年の夏、困難ななかチェロのコベキナを含む仲間たちと録音を決行。
 久しぶりに音楽をできる若者たちの喜びと生命力がメッセージとして伝わってきます。



 
 
AP 230
¥2700
花   
 (1)ジャン・ヴィエネル:花の歌(全50曲)
  【くちなし/ベゴニア/ゼラニウム/ウォールフラワー/バラ/牡丹/モクセイ/野バラ、サンザシ、藤/
   アンジェリケ/グラジオラス/キンセンカ/みかんの花/キンポウゲ/あやめ/マルジョラムとバーベナ/
   クワガタソウ/ヒヤシンス/ラナンキュラス/ライラック/すみれ/チューリップ/ジャスミン/
   スズラン/ジギタリス/ミモザ/りんごの花/オシロイバナ/ひなげし/忘れな草/スイカズラ/
   マーガレット/ツルニチニチソウとサクラソウ/水蓮/蘭とパンジー/雛草/
   ラヴェンダー/キンレンカ/スイセンと黄スイセン/シクラメン/雪割草/あじさい/モクセイソウ/
   シャクナゲ、カーネーション、ライラック/エーデルワイス/オジギソウ/ツバキとダリア/エニシダ/
   百合、アマリリス、ペトレア、レモンバーム/ひまわり/カッコウセンノウ】
 (2)ミヨー:花のカタログOp.60(全7曲)
  【すみれ/ベゴニア/フリチラリア/ヒヤシンス/クロッカス/ブラキカム/エレムルス】
 (3)サティ:花の歌
 (4)オネゲル:静物
 (5)リリー・ブーランジェ:2 本のおだまきの花
 (6)ルネ・ド・ビクセイユ:バラの魂
メロディ・ルルジアン(ソプラノ)、
アントワーヌ・パロック(ピアノ)

 プレゼントにも最適。61種の花のブーケ

 録音:2019年3月/ロール(スイス)/60'00

 花を題材とした歌曲を集めたアルバム。ありそうでなかった好企画と申せましょう。
 メインはクラシックとジャズ両面で活躍したフランスの作曲家ジャン・ヴィエネルの50曲から成る「花の歌」全曲。各曲のタイトルを見ただけでも聴きたくなるだけでなく、アルバム全体がベル・エポック期のフランスならではのオシャレな魅力にあふれています。

 メロディ・ルルジアンはアルメニア人の父とスペイン人の母の間に生まれたフランスのソプラノ。
 美しい声質でオペラの世界でひっぱりだこのですが、シャンソン風歌曲も驚きの巧さ。フランスならではのメロディにたっぷり浸れます。

 名伴奏で知られるアントワーヌ・パロックのピアノも絶妙。花の代りにプレゼントとしても最適のディスクです。
 



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CPO



555381
¥2800→\2590
レーナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)
 ロゼッティ(1750-1792):3つのヴァイオリン協奏曲

 1. ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Murray C5
 2. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Murray C7
 3. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 Murray C11
レーナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)
ヨハネス・メーズス(指揮)
南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団

 録音 2019年5月20-22日 場所不明

 ドイツ、ミュンヘン出身のヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアー。2020年に発売されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(777559)を始め、メンデルスゾーンやモーツァルト、シューマンなどドイツ古典派からロマン派作品を得意とする彼女の演奏は、明快さ、力強さ、感情的な深さで国際的に高く評価されています。
 今作で彼女が挑んだのは北ボヘミアの作曲家ロゼッティ(フランツ・アントン・レスラー)の3つのヴァイオリン協奏曲。
 彼の代表作である「ホルン協奏曲」と同じく、モーツァルトを思わせる流麗かつ魅力あふれる作品で、ノイダウアーは伸び伸びと美しい旋律を奏でています。




レーナ・ノイダウアーのCPO前作はベートーヴェンでした


777559
\2800→\2590
レーナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲&ロマンス

 1.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
 2.ヴァイオリンのためのロマンス ト長調 Op.40
 3.ヴァイオリンのためのロマンス ヘ長調 Op.50
レーナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)
マルクス・ボッシュ(指揮)
カペッラ・アキレイア(アンサンブル)

 cpoレーベルの『2020年ベートーヴェン生誕250年記念アルバム』は来日経験もある若きヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアーを独奏者に迎えたヴァイオリン協奏曲とロマンス集。
 2006年、15歳の時にアウグスブルクで開催された『レオポルト・モーツァルト国際コンクール』で第1位を受賞した後、ソリスト、室内楽奏者として活躍する彼女は、まるで自身の体の一部であるかのようにヴァイオリンを自由自在に操り、現在最も敬愛しているというベートーヴェンの協奏曲とロマンスを完璧に演奏しています。
 伴奏はベートーヴェンを得意とするマルクス・ボッシュが指揮する、名手たちのアンサンブル「カペッラ・アキレイア」。独奏、伴奏、指揮者の様々な個性が時にはぶつかり合いながらも融合し、新しいアイデアが次々と形になった革新的なベートーヴェンをお楽しみください。
 録音 2018年5月11-13日、Congress Centrum Heidenheim

 
 


555412
¥2200
ヨハン・ネポムク・ダーフィト(1895-1977):5つの弦楽三重奏曲集
 1. 弦楽三重奏曲 Op.33 No.1 [DK 383]
 2. 弦楽三重奏曲 Op.33 No.2 [DK 384]
 3. 弦楽三重奏曲 Op.33 No.3 [DK 396]
 4. 弦楽三重奏曲 Op.33 No.4 [DK 397]
 5. 弦楽三重奏曲 ト長調 [DK 267]
ダーフィト三重奏団
【メンバー】
 ザビーネ・ライター(ヴァイオリン)
 ペーター・アイグナー(ヴィオラ)
 アンドレアス・ペツルベルガー(チェロ)

 録音日 不明 Anton Bruckner Privatuniversität Linz

 2020年のヨハン・ネポムク・ダーフィト生誕125周年を記念して録音された「弦楽三重奏曲」全集。
 ウィーン大学とウィーン音楽院でヨーゼフ・マルクスとグイド・アドラーに師事、シェーンベルクからも個人的な教えを受けたダーフィトは、生涯8曲の交響曲を含む数多くの作品を遺しました。
 彼の室内楽はヴァイオリンやフルート、クラリネットなどを用いた多種多様なアンサンブル形式を採用していますが、とりわけ「三重奏」という組み合わせは彼が生涯にわたり取り組んだジャンルです。
 5曲ある弦楽三重奏曲のうち、p.33の4曲は1945年から1948年にかけて作曲された円熟期の作品で、もう1曲の「ト長調」は1935年に出版された青年時代の作品。
 どれも三種の弦楽器から実に微妙な音色を引き出し、ニュアンスのあるディテールを生み出しています。
 作曲家の名を冠した「ダーフィト三重奏団」の共感に満ちた演奏で。





ヨハン・ネポムク・ダーフィト
交響曲集 第1・2集

777741
\2700
ヨハン・ネポムク・ダーフィト:交響曲集
 1.交響曲 第1番 イ短調 Op.18(1936)/
 2.交響曲 第6番 Op.46(1954)
ウィーン放送交響楽団/
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)

 オーストリアの近代作曲家ダーフィト(1895-1977)。とは言え彼はどちらかというとラッヘンマンやツェヒリンらに作曲を指導した「名教師」として知られており、作曲家としてはごく僅かな合唱曲や器楽曲が聴かれるばかりです。
 元々は地元の聖歌隊員として活躍し、20代の終わりには小学校の教師を務めていましたが、同じ時期にウィーン大学でヨーゼフ・マルクスに作曲を学び、シェーンベルクとも個人的な接触を持っていたといいます。その後も小学校教師を続けながら合唱団を組織、ここでの演奏のために多くの宗教的な作品を書きました。
 このアルバムではそんな彼が書いた交響曲を2曲収録しています。シェーンベルク譲りの和声法とブルックナーを思わせる厳格な対位法、これらが縒り合さった難解なれど表現力豊かな音楽。
 しかし、シェーンベルク譲りの和声法と、ブルックナーを思わせる厳格な対位法が混在する現代的な曲調を持つ作品は、とても魅力的であるとともに、交響曲第6番では第3楽章に「ウィンナ・ワルツ」が置かれるなど、ウィーン音楽の伝統もしっかり継承しています。



777577
\2700
ヨハン・ネポムク・ダーフィト(1895-1977):交響曲集 第2集
 1.交響曲 第2番 Op.20
 2.交響曲 第4番 Op.39
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
ウィーン放送交響楽団

 既発売の第1集(777741)で、その独特な音楽語法を聴かせたオーストリアの作曲家ダーフィトの交響曲集第2集。ダーフィトの本職は音楽教師であり、作品はごく僅かしか残されていません。
 第2集には第2番と第4番の交響曲を収録。どこかエレガントな風情を持つ曲を、ワルツの名演で知られるヴィルトナーが指揮しています。


 
 


555305
¥2800
クーナウ(1660-1722):宗教音楽全集 第6集
 1. Ihr Himmel, jubiliert von oben あなたの天国、天上からの歓声
 2. Bone Jesu, care Jesu 慈悲深きイエス
 3. Ich freue mich im Herrn われに語られしとき、われ喜ぶ
 4. Laudate pueri Dominum ほめたたえよ、神のしもべたちよ
 5. Lobet, ihr Himmel, den Herrn 主よ、あなたの天国を讃えます
オペッラ・ムジカ(声楽アンサンブル)
カメラータ・リプシエンシス(古楽器使用)
グレゴール・メイヤー(指揮)

 録音 2019年7月3-5日 St. Marien, Rötha

 ドイツ・バロック期にライプツィヒで活躍した作曲家ヨハン・クーナウの宗教曲全集。
 この第6集には後期の2つの大作「あなたの天国〜」と「主よ、あなたの天国を〜」を中心に、1690年に初演された室内アンサンブルとソプラノ独唱のための「慈悲深きイエス」と同時期の「ほめたたえよ」、その中間に作曲された「われに語られし時」の5作が収録されています。
 初期の作品は当時人気があったイタリア風の作風が用いられていますが、後期の作品は大規模な編成が用いられており、まさにトーマス・カントルの地位にふさわしい壮大な仕上りを見せています。
 シリーズを通じて全てのアルバムで清冽な歌唱を聴かせるのは、2011年に指揮者グレゴール・メイヤーによって設立されたオペッラ・ムジカ。
 実力派の歌手たちによるアンサンブルが、今回は最新のスコアを用いてクーナウ作品を演奏しています。
 
 


555369
(3CD)
¥4500
クリストフ・グラウプナーの歌劇、《アンティオクスとシュトラトニカ》
 グラウプナー(1683-1760):歌劇《アンティオクスとシュトラトニカ》
  バルトルド・ファインド:台本
 アンティオクス...クリスティアン・イムラー(バリトン)、
 シュトラトニカ...ハナ・ブラジーコヴァー(ソプラノ)、
 セレウクス...ハリー・ファン・デア・カンプ(バス)、ミルテニア...イム・スンヘ(ソプラノ)、
 エレニア...シェレザード・パンタキ(ソプラノ)、デメトリウス...アーロン・シーハン(テノール)、
 ヘシキウス&僧侶...ジェシー・ブランバーグ(バリトン)、ネグロドルス...ヤン・コボウ(テノール)、
 フラヴィア...カリーナ・ホグレフェ(ソプラノ)、メドール...キム・カヴァナー(ソプラノ)
 カペラ・アンスガリ(合唱)
 【メンバー】
  マーニャ・シュテファン(ソプラノ)、ベンヤミン・キルヒナー(テノール)、
  ミーナ・ベールケ(アルト)、アレクサンダー・シューマン(バス)
 ポール・オデット&スティーヴン・スタッブス(音楽監督)、
 ロバート・ミーリー(コンサートマスター)、
 ボストン古楽音楽祭管弦楽団

 録音 2020年1月23日-2月2日 Sendesaal Bremen

 世界中で高く評価されているボストン古楽音楽祭アンサンブル。cpoでは特にフランスものを中心としたバロック・オペラの録音で親しまれていますが、今回彼らが手掛けたのはドイツ・バロック期の作曲家クリストフ・グラウプナーの歌劇です。
 この《アンティオクスとシュトラトニカ》は画家アングルが題材に用いたことでも知られる、デルフォイの最高神官プルタルコスの「英雄伝」からのエピソード。
 アレクサンドロス大王の後継者セレウクスの息子アンティオクス(アンティウコス)は、自身の継母シュトラトニカ(ストラトニケ)に恋して死を望むという史実に基づいていますが、物語りには魔法使いや精霊が登場するだけではなく、アンティオクスの義理の弟デメトリウスとペルシャの王女ミルテニアと妻エレニアの三角関係も描かれるなど、入リ組んだ筋立てになっており、最後はハッピーエンドで物語を閉じます。
 グラウプナーは弦と通奏低音に、3本のリコーダーや4本のオーボエを加えた色彩豊かな響きを準備し、この幻想的な作品に彩りを与えています。
 クリスティアン・イムラーやハナ・ブラジーコヴァー、イム・スンヘら実力派の歌手たちが素晴らしい歌唱を聴かせます。
 
 


555314
¥2800
モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」
 モンテヴェルディ(1567-1643):聖母マリアの夕べの祈り
  アレーナ・ダンチェヴァ(ソプラノ)、
  ナターシャ・シュヌール(ソプラノ)、アンドレア・ガヴァーニン(アルト)、
  オフェーリア・クルンプ(アルト)、
  ヤコブ・ピルグラム(テノール)、ミヒャエル・レーマー(テノール)、
  ダーヴィド・シゲトヴァーリ(テノール)、ヨハネス・ヴァイス(テノール)、
  リサンドロ・アバディエ(バス)、ジェフロワ・ビュフィエール(バス)
  イル・グスト・バロッコ-シュトゥットガルト・バロック管弦楽団、
  イェルク・ハルベック(指揮)

 録音2019年6月14-16日 St. Johannis-Kirche, Mannheim

 モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」はこれまでにも数多くの録音がありますが、この演奏は、スペイン生まれのカリスト・ビエイトの演出による舞台上演を経て録音されたものです。
 ドイツの歌劇場を中心に過激な演出で知られるビエイトはこの作品に、彼が生まれ育ったイベリア半島のカトリック文化と強い女性のイメージを見出したと語っています。
 2018年12月のマンハイム国立歌劇場での初演は高水準の演奏が高く評価され、このCD録音につながりました(オペラ上演とCDとではソリストが異なります)。
 オーケストラと合唱は人数を極限まで切り詰め、時には即興を加えながらも劇的な表現力を発揮しています。
 敬虔さを重んじた宗教曲の演奏とは一味違う、劇的なモンテヴェルディをお楽しみいただけます。

 参考映像(CDの収録時のものではありません):https://youtu.be/qrRxi0GkiqM
  
 

555368
¥2800
トビアス・ツォイチュナー(1621-1675):クリスマスの歴史 マンフレート・コルデス(指揮)
ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス (古楽器使用)
 1. Ehre sey Gott allein a 12 神だけに栄光あれ 12声
 2. 作者不詳: Hosianna Filio David a 6 ホシアンナの息子ダヴィド 6声
 3. Die Geburth unsers HERRN und Heylandes Jesu Christi イエス・キリスト、主の誕生
 4. Es ist kein ander Heyl a 6 それは他の賞賛ではない 6声
 5. 作者不詳: Halleluja! Gelobet seystu, Jesu Christ a 15 歓喜せよ、イエス・キリストが生まれた 15声
 6. Ecce nunc benedicite a 3 今こそ祝福せよ 3声
 7. 作者不詳: Magnificat cum rotulis a 18 マニフィカト・クム・ロトゥリス 18声

 録音 2020年1月3-5日 Stiftskirche Bassum

 ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスが開催しているコンサート・シリーズ「ブレスラウ(ヴロツワフ)-ヨーロッパの中心にある都市」は2つの目標を念頭に置いています。
 一つは"音楽を楽しむこと"もう一つは「何十年も忘れられていた古い文化的環境を思い出すこと」です。
 このアルバムに収録されたクリスマス物語「私たちの主と救い主イエス・キリストの誕生」は、ベルリン州立図書館で発見された手稿譜や印刷譜からいくつかの曲が選択されており、中心となっているのはブレスラウの主要教会である聖ベルンハルディン教会と、聖マリアマグダレン教会のオルガニストとして活躍した作曲家ツォイチュナーの曲。
 かつてシレジアの首都であったこの地域の音楽文化の多様性と質の高さを証明する見事な作品です。
 
 


555414
(6CD)
¥7400
テレマン(1681-1767):様々な楽器のための協奏曲集 ラ・スタジオーネ・フランクフルト(古楽器使用)
ミヒャエル・シュナイダー
 【CD1】...777859
  1-5. 2つのトランペットと2つのオーボエのための協奏曲 ニ長調 TWV deest
  6-9. 2つのフルートとオーボエのための協奏曲 変ロ長調 TWV 54:B1
  10-12. 2つのオーボエ・ダモーレとチェロのための協奏曲 ニ長調 TWV 53:D3
  13-16. フルート、オーボエ・ダモーレとヴィオラ・ダモーレのための協奏曲 ホ長調 TWV 53:E1
  17-20. 七重奏曲 イ短調 TWV 44:42
  21-23. シンフォニア ヘ長調 TWV 50:3
 【CD2】...777890
  1-4. 2つのヴァイオリンとファゴットのための協奏曲 ニ長調 TWV 53:D4
  5-8. リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲 イ短調 TWV 52:a1
  9-12. 3つのトランペットとティンパニのための協奏曲 ニ長調 TWV 54:D4
  13-16. 2つのリコーダーと2つのオーボエのための協奏曲 変ロ長調 TWV 54:B2
  17-19. 協奏曲 ニ長調 TWV 53:D5
 【CD3】...777891
  1-5. 3つのトランペットとティンパニのための協奏曲 ニ長調 TWV 54:D3
  6-10. フルートとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e3
  11-13. 3つのコルノ・ダ・カッチャ、2つのオーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 TWV 54:D2
  14-17. 2つのオーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV 53:e2
  18-21. 2つのフルート、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ長調 TWV 54:D1
 【CD4】...777892
  1-4. トリオ・ソナタ ハ短調 TWV 42:c7
  5-7. 協奏曲 ニ長調 TWV 53:D2
  8-14. 協奏曲 ヘ長調 TWV 54:F1
  15-18. 2つのリコーダー、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 TWV 44:41
  19-22. 2つのフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV 53:e1
 【CD5】...555082
  1-6. ディヴェルティメント 変ホ長調 TWV 50:21
  7-9. シンフォニア ト長調 「グリーレン・シンフォニー」 TWV 50:1
  10-14. 2つのオーボエとファゴットのための協奏曲 ト短調 TWV 53:g1
  15-17. シンフォニア ニ長調 TWV 44:118-24. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 TWV 51:F4
 【CD6】...555239
  1-7. シンフォニア・メロディカ ハ長調 TWV 50:2
  8-11. ターフェルムジーク 第3部-2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調 TWV 54:Es1
  12-14. 3つのオーボエ、3つのヴァイオリンと通奏低音のための七重奏曲(協奏曲) 変ロ長調 TWV 44:43
  15-19. ソナタ ホ短調 TWV 50:4
  20-23. ターフェルムジーク 第1部-フルート、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ長調 TWV 53:A2

 録音 2013-2014年...CD1-4、2016年...CD5、2018年3月9−11日...CD6

 テレマンの数多い作品の中から、各種の楽器群をソリストに据えた協奏曲を集めたBOX。
 全6枚からなるこの曲集は、どれも弦楽合奏を伴奏に、トランペットやフルートなどの管楽器からヴァイオリンやヴィオラ・ダモーレのアンサンブルが華やかな旋律を奏でる合奏協奏曲の形式を採ったもの。
 これらはテレマンの創造力をかきたて、フランス風の優雅さ、イタリア風の明るさからドイツ、ポーランドの精神までを幅広くカバーした多彩な音楽になっています。
 全ての曲はミヒャエル・シュナイダーが時には楽器を操りながら、ラ・スタジオーネ・フランクフルトとともに情熱的に演奏しています。
 テレマン入門にも最適です。
 




ODRADEK RECORDS

ODRCD 407
(2CD)
¥4600
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
 チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
 チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2
 チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
 チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1
 チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
アドルフ・グティエレス・アレナス(チェロ)
クリストファー・パーク(ピアノ)

 スペインの俊英グティエレス・アレナスのベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集!

 録音 : 2016年1月25-26日 ハンブルク、111'03 ※日本語オビ・解説付き

 ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集の素晴らしい新録音。
 ミュンヘン生まれのスペイン人、アドルフ・グティエレス・アレナスは、14歳からチェロを学び、マドリッドのソフィア王妃高等音楽院を修了、すぐにソリストとして広く活躍している。
 アレナスのチェロは、スペイン人らしく旋律を滑らかに歌わせつつも、ベートーヴェンならでは思索的な深みも強く、踏み込みの激しい部分と抑えた祈るかのような表現の幅が大きく。
 傑作として名高いOp.69や晩年のOp.102の2曲はもちろん、20代のOp.5の2曲も大変充実している。
 またピアノのクリストファー・パーク(バンベルク生まれの韓国系ドイツ人)も、出しゃばることなくしっかり主張し、そして音色が瑞々しい。
 ことにピアノの比重の高いOp.5ではパークの力量の高さが強く浮かび上がっている。録音も良く、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ好きにしっかりお勧めできる。
 
 


ODRCD 390
¥2500
「ヴォイシズ」〜ベートーヴェン&モーツァルト珍しい作品集
 (1)ベートーヴェン:三重唱「震え上がれ、悪い奴らめ」 Op.116
 (2)モーツァルト:
  レチタティーヴォとロンド
   「あなたを忘れるですって?...恐れないで、最愛の人よ」 K.505
 (3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a
  (ヴァイオリン協奏曲からの作曲者自身による編曲)
ヘン・ライス(ソプラノ)
ヤン・ペトリカ(テノール)
パウル・アルミン・エーデルマン(バリトン)
ハビエル・ネグリン(ピアノ)
トーマス・レスナー(指揮)
ベートーヴェン・フィルハーモニー

 ピアノ版ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲!

 録音 : 2019年11月21-23日オーストリア,ライディング、※日本語オビ・解説付き

 ベートーヴェンとモーツァルトの比較的珍しい作品を集めているのだが、有名歌手に実力の高い指揮者が組んだたいへんに素晴らしいCDに仕上がっている。
 
 ベートーヴェンの三重唱「震え上がれ、無謀な奴らめ」は、1802年頃、ベートーヴェンがアントーニオ・サリエーリに舞台声楽曲を学んでいた頃の作品。
 イタリア語歌詞とはいえ、悪役と思しきバリトンと夫婦か恋人と思しきソプラノとテノールという配置は「フィデリオ」に酷似しており、ここでの経験が3年後に生かされたことは間違いない。ベートーヴェンの隠れた名曲である。
 モーツァルトの「恐れないで、最愛の人よ」は、「フィガロの結婚」初演でスザンナを歌ったソプラノ、ナンシー・ストラーチェのために書かれたもの。初演でモーツァルトがピアノを弾いて活躍する。
 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を自身でピアノ協奏曲に編曲したピアノ協奏曲はここ数十年で人気作の仲間入りをしているだろう、ベートーヴェン自身の編曲だけに原曲とはまた異なった魅力がある。

 ベートーヴェンの三重唱とモーツァルトのロンドでは、イスラエル生まれでドイツで活躍する歌姫、ヘン・ライスが素晴らしい歌を披露してくれる。
 また三重唱ではウィーンの名バリトン、パウル・アルミン・エーデルマン(エーデルマン兄弟の弟)も見事な存在感。
 モーツァルトのロンドとベートーヴェンのピアノ協奏曲でピアノを受け持つハヴィエ・ネグリーンは、カナリア諸島出身でロンドンで学び、2004年にはウィグモア・ホールにも出演。
 ウィーン生まれのトーマス・レスナーは、独墺系で今最も注目されている中堅指揮者。ウィーンのベートーヴェン・フィルハーモニーの芸術監督。このCDを聞けば彼の実力の高さに目を見張ることだろう。
 リストの生地、オーストリアのライディング(かつてのハンガリーのドボルヤーン)での録音。
 
 

ODRCD 377
【再発売】
¥2500
「シェーンベルク:ピアノ作品全集」
 3つのピアノ曲 Op.11
 6つの短いピアノ曲 Op.19
 5つのピアノ曲 Op.23
 ピアノのための組曲 Op.25
 ピアノ曲 Op.33a
 ピアノ曲 Op.33b
ピナ・ナポリターノ(ピアノ)

 名手ピナ・ナポリターノの2タイトル!(1)名盤シェーンベルク:ピアノ作品全集・再発売!(2)新録音!ベートーヴェンのソナタ第31、32番+カーター!

 録音 : 2011年8月 イタリア,ペスカーラ、DDD、57'19、※日本語オビ・解説付き (ODRCD 300の再発売)

 ODRCD 300の再発売。
 ピナ・ナポリターノの弾くアルノルト・シェーンベルクの2手のためのピアノ作品全集。これがピナ・ナポリターノのデビューCDで、ノルマン・レブレヒトなど著名な音楽評論家から高く評価され、彼女の名前を一気に高めた。
 ピナ・ナポリターノは、ナポリ近郊のカゼルタの生まれ。イタリアにおける20世紀ピアノ音楽の第一人者であったブルーノ・メッゼーナに学び、彼女も近現代音楽を得意としている。
 冴えた演奏でありつつ、南イタリア人的温かな透明感も感じられるところがいい。
 ※ODRCD 300は廃盤となります。
 
 
ODRCD 378
¥2500
「TEMPO E TEMPI」
 カーター:夜の幻想
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
 カーター:ピアノに関する二つの考え
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
 マンフォード:2つのエリオット・カーターの讃辞
ピナ・ナポリターノ(ピアノ)

 録音 : 2019年3月18-21日,12月2-4日 イタリア,ペスカーラ、DDD、79'41 ※日本語オビ・解説付き

 『時(単数)と時(複数) TEMPO E TEMPI』と題された1枚。これはエウジェニオ・モンターレ(1869―1981)の詩の題名からとられており、このCDでベートーヴェンのピアノ・ソナタとと20世紀米国の作曲家、エリオット・カーターの作品を並べて収録していることを指しているようだ。さらに米国の作曲家、ジェフリー・マンフォード(1955―)のエリオット・カーターを讃える曲も収録。
 ピナ・ナポリターノは、ナポリ近郊のカゼルタ生まれのピアニスト。ペスカーラ・アカデミーを修了。ロシアを含めたヨーロッパで活躍している。
 ナポリターノの弾くカーターは、現代的な鋭さが映えつつも無機的にならず温かみがある。
 一方ベートーヴェンは明るく透明な響きを駆使しつつ情感も十分。ベートーヴェン目当てで聞いてもこの2曲だけで十分満足し得る出来栄えだろう。
 
 

ODRCD 394
¥2500
「アイスランドのヴァイオリンとギターの二重奏曲集」
 バルドヴィンソン:ソナタ
 ソルダルソン:ゲフィオン
 シグルビェルンソン:ヴァップ
 スパイト:絡み合わせる,オルフェウスのこだま
 ヨハンソン:響き
デュオ・コンコーディア:
 【ラウフェイ・シグルザルドッティル(ヴァイオリン)
  パル・エイヨルフソン(ギター)】

 録音 : 2014年8月 レイキャビク、DDD、55'21 ※日本語オビ・解説は付きません

 アイスランドの作曲家によるヴァイオリンとギターの二重奏曲。いずれもデュオ・コンコーディアのために書かれた作品。
 作風は作曲家により様々ながらも、いずれも研ぎ澄まされた美しさが感じられる。
 デュオ・コンコーディアは、共にレイキャビク生まれのラウフェイ・シグルザルドッティルとパル・エイヨルフソンによるヴァイオリンとギターのデュオ。
 シグルザルドッティルはレイキャビク交響楽団の団員でもある。
 
 
HLSCD 013
¥2500
(HELLO STAGEシリーズ)「フェニックス」
 ショパン:前奏曲 ヘ短調 Op.28-18
 サティ:グノシエンヌ第1番
 バルトーク:アレグロ・バルバロ Sz.49
 サイ:黒い大地
 アンナウ:子守歌
 ストラヴィンスキー:タンゴ
 ヴィラ=ロボス:ショーロス第5番 「ブラジルの魂」
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番
 グルック(ズガンバーティ編):精霊の踊り
 アンナウ:交差する線
 ガーシュイン:ピアノのための3つの前奏曲
 カールソン:君主
マリア・ラドゥトゥ(ピアノ)

 録音 : 2019年3-7月 ウィーン、60'17 ※日本語オビ・解説付き

 ルーマニアのブカレスト生まれでウィーンを拠点に活躍するマリア・ラドゥトゥの「フェニックス」と題されたCD。
 かなり個性的な選曲のアルバムで、しかもそれぞれの曲にラドゥトゥが意味を与えており、解説も彼女自身が手掛けている。
 演奏は極めて優秀、リストのメフィスト・ワルツ第1番を聞けば彼女の卓越した技術とことさら派手なひけらかしをしていないにもかかわらず華のある演奏に魅了されることだろう。
 ピアニストのファジル・サイやオーストリアのマルコ・アンナウら現代の作品も取り入れ、単なるピアノ演奏者に収まらないアーティスト、マリア・ラドゥトゥの魅力に満ちている。
 



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ACTE PREALABLE

AP 0463
¥2500
イグナツィ・クシジャノフスキ (1826-1905) :
 ピアノ作品集 Vol.2
ローラン・ラミー (ピアノ)
 ピアノのための無言歌 イ短調 Op.28 No.1 (1864)
 ピアノのための3つのマズルカ Op.38 ロ長調 / 変ロ長調 / ホ短調
 ピアノのためのロマンス ホ長調 "Souvenir a ses eleves" Op.40 No.2
 ピアノのためのメメント・カプリチョーソ 嬰ヘ短調 Op.46 (1879)
 ピアノのためのロマンス ニ長調 Op.36 (1875)
 ピアノのためのドゥムカ ト長調 "Souvenir a ses eleves" Op.40 No.1
 ピアノのための3つのコラコヴィアク Op.35 (1875) ハ長調 / ホ短調 / 変ホ長調
 ピアノのための無言歌 嬰ヘ短調 Op.28 No.2 (1864)
 ピアノのための演奏会用ポロネーズ イ長調 Op.37 (1875)
 ピアノ・ソナタ 変ロ短調 Op.45 (1882)

 録音 : 2016年8月2-4日、2018年1月29-31日、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド

 イグナツィ・クシジャノフスキはポーランドのオパトゥフに生まれた作曲家。クラクフでフランチシェク・ミレツキ (1791-1862) に師事した後、パリ音楽院でイポリット・コレット (1808-1851) に師事するとともにショパンのレッスンも受けました。
 帰国後は眼病を患いながらもワルシャワの楽壇の発展に尽力しました。




クシジャノフスキ:ピアノ作品集 Vol.1

AP 0385
\2500
イグナツィ・クシジャノフスキ(1826-1905):ピアノ作品集 Vol.1
  ピアノのためのマズルカ ハ長調 Op.54 No.1
  ピアノのためのマズルカ イ長調 Op.54 No.2
  ピアノのための即興曲イ長調 Op.52/クラコヴィエンヌ嬰ハ長調 Op.31 No.2
  セレナード ト長調 Op.51/メヌエット ト長調 Op.48/ドゥムカ ト短調 Op.53
  マズルカ ト長調/ドゥムカ ハ短調/夜想曲ハ長調 Op.25/ガヴォット ハ長調 Op.56
  夜想曲ト短調 Op.50 No.1/夜想曲ヘ長調 Op.50 No.2
  クラコヴィエンヌ嬰ヘ長調 Op.47
  ロマンス変イ長調(アレクサンデル・ミハウォフスキに献呈)
  即興曲変ロ短調(アレクサンデル・ミハウォフスキに献呈)
  夜想曲変ホ長調 Op.55 No.1/ワルツ変イ長調 Op.49 No.1
  ワルツ変ニ長調 Op.49 No.2/夜想曲ヘ長調 Op.55 No.2/ポロネーズ変イ長調 Op.20
ローラン・ラミー(ピアノ)
録音:2016年8月2-4日、ポーランド放送スタジオS1、ワルシャワ、ポーランド

 イグナツィ・クシジャノフスキはポーランドのオパトフに生まれたピアニスト・作曲家・ピアノ教師・音楽批評家。フランチシェク・ミレツキ(1791-1862)に師事した後パリ音楽院で学び、ピアニストとして大成功を収めました。帰国後はピアノ教師としても最高の評価を得ました。作曲家としても数多くのピアノ曲を高く評価されていましたが没後には忘れ去られてしまいました。
 他の多くのポーランド人作曲家と同様、当レーベルのCDによって再評価されることが期待されます。
ローラン・ラミーはワルシャワでイェジ・ジュラフレフ(1887-1980、ショパン国際ピアノ・コンクールの創始者)に師事したフランスのピアニスト。2017年現在ディエップ地方音楽院教授。ショパンの全作品をレパートリーとしているほか、ポーランド音楽を得意としています。


 
 
AP 0475
¥2500
現代ポーランド作曲家のサクソフォン音楽
 アルトゥル・チェシラク (1968-) :
  回想 (サクソフォンとピアノのための) (2002) (*)
  アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ (2003-2006) (*)
 クシシュトフ・メイエル (1942-) :
  メタモルフォーセス (サクソフォンとピアノのための) Op.102 (2004) (+)
 アリツィヤ・グロナウ (1957-) : 冬は来たりぬ II (サクソフォンとピアノのための) (+)
 マレク・ヤシンスキ (1949-2010) :
  瞑想曲「ハドソン河畔の不眠」(サクソフォンとピアノのための) (2009) (+)
 マチェイ・マウェツキ (1940-) : サクソフォンのためのエレジー (1988)
 ヤロミル・ガイェフスキ (1968-) : アルトサクソフォンとピアノのためのデュオ (2010)
 ヨアンナ・ステンパルスカ=スピクス (1967-) :
  Interfer(r)(a)nce (サクソフォンとフルートのための) (2003) (#)
 スティーヴ・パトリアス : サクソフォンのためのカプリッチョ (2020)
ダリウシュ・サムル (サクソフォン)、
ウルシュラ・シリンスカ (ピアノ (*))、
エヴァ・ルシャワ (ピアノ (+))、
アンナ・フジョ=レシュチンスカ (フルート (#))  

 録音 : 2004、2014、2020年、場所の記載無し

 ダリウシュ・サムルはベルギーでエド・ボガード (Ed Bogaard) に師事したポーランドのサクソフォン奏者。
 
 
AP 0476
¥2500→\2290
ラウル・コチャルスキ (1885-1948) : 室内楽作品集 Vol.2
 ピアノ三重奏曲 第1番 ニ長調 Op.76
 ピアノ三重奏曲 第2番 ト短調 Op.88
 ピアノ三重奏曲 第3番 ロ長調 Op.92
ダリウシュ・ドジャズガ (ヴァイオリン)
マチェイ・ワツニ (チェロ)
カロル・ガルヴォリンスキ (ピアノ)

 録音 : 2020年5月5-6日、ルブリン・フィルハーモニー・コンサートホール、ルブリン、ポーランド





ラウル・コチャルスキ(1885-1948):室内楽作品集 Vol.1


AP 0383
\2500
ラウル・コチャルスキ(1885-1948):室内楽作品集 Vol.1
  ポーランドの印象(ヴァイオリンとピアノのための)Op.86
  ヴァイオリンとピアノのためのロマンス Op.142
  ヴァイオリンとピアノのためのバラード ト短調 Op.87
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ホ短調 Op.74
モニカ・ドンダルスカ(ヴァイオリン)
クシシュトフ・フィギェル(ピアノ)

録音:2016年12月27-30日、創造的産業センター録音技術研究所、芸術アカデミー、シュチェチン、ポーランド

 ラウル・コチャルスキは幼少よりショパンの直弟子カロル・ミクリ(1819-1897)に師事した20世紀前半のポーランドを代表するピアニストの一人。作曲家でもあり、交響曲やオペラを含む200近い作品を残しています。
 モニカ・ドンダルスカ(1985年生まれ)はビドゴシュチ音楽アカデミーでヴァディム・ブロドスキーに師事したポーランドのヴァイオリニスト。
 クシシュトフ・フィギェルはシュチェチン芸術アカデミーおよびポズナンのI・J・パデレフスキ音楽アカデミーで学んだポーランドのピアニスト。

 
 AP 0501
\2500→\2290
ラウル・コチャルスキ(1885-1948):ピアノ協奏曲集 Vol.1
 ピアノ協奏曲 第1番 ロ短調 Op.79
 ピアノ協奏曲 第2番 ト長調 Op.83
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (ピアノ)
ポトカルパチェ・フィルハーモニー管弦楽団
マッシミリアーノ・カルディ (指揮)

 録音 : 2017年7月13-14日、ポトカルパチェ・フィルハーモニー、ジェシュフ、ポーランド
 

 AP 0502
\2500→\2290
ラウル・コチャルスキ(1885-1948):ピアノ協奏曲集 Vol.2
 ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.125
 ピアノ協奏曲 第4番 変ホ長調 Op.130
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (ピアノ)
ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィルハーモニー管
ヴォイチェフ・ロデク (指揮)

 録音:2018年11月22-23日、ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィルハーモニー、ルブリン、ポーランド

 ラウル・コチャルスキは幼少よりショパンの直弟子カロル・ミクリ(1819-1897)に師事した20世紀前半のポーランドを代表するピアニストの一人。作曲家でもあり、交響曲やオペラを含む200近い作品を残しています。
 ヨアンナ・ワヴリノヴィチは当レーベルの看板アーティストの一人。
 
 
 AP 0503
\2500→\2290
ラウル・コチャルスキ(1885-1948):ピアノ協奏曲集 Vol.3
 ピアノ協奏曲 第5番 ニ長調 Op.140
 ピアノ協奏曲 第6番 ホ長調 Op.145
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (ピアノ)
ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィルハーモニー管
ヴォイチェフ・ロデク (指揮)

 録音:2019年10月14-15日、ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィルハーモニー、ルブリン、ポーランド
 
 
 AP 0504
\2500→\2290
ラウル・コチャルスキ(1885-1948):弦楽のための協奏曲集
 ヴァイオリンン協奏曲 イ長調 Op.84 (*)
 チェロ協奏曲 ロ短調 Op.85 (+)
アグニェシュカ・マルハ (ヴァイオリン(*))
ウーカシュ・トゥジェシュ (チェロ(+))
ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィルハーモニー管
ヴォイチェフ・ロデク (指揮)

 録音:2018年11月28日(+)、29日(*)、ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィルハーモニー、ルブリン、ポーランド
 


 
 
AP 0478
¥2500→\2290
ルネ・ド・ボワデッフル (1838-1906) : ヴァイオリン、チェロとピアノのための作品集
 ヴァイオリンとピアノのためのロマンティック組曲 Op.24 (+)
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための3つの小品 Op.54 (*)
 ヴァイオリンとピアノのための3つの小品 Op.20
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための田園詩曲 Op.87 (*)
 甘美な思い出 (ヴァイオリンとピアノのためのエレジー) Op.15 No.2
 ヴァイオリンとピアノのためのアダージェット Op.15 No.4
 祈り (ヴァイオリンとピアノのための) Op.26 No.2
 小川のほとりで [Au bord d'un Ruisseau]
  (ヴァイオリンとピアノのための田舎風セレナード) Op.52
 ヴァイオリンとピアノのためのエレヴァツィオーネ 第2番 Op.61
アンジェイ・カツプシャク (ヴァイオリン (+以外))、
ドミヌク・ウルバノヴィチ (ヴァイオリン (+))、
アンナサヴィツカ (チェロ (*))、
アンナ・ミコロン (ピアノ)  

 録音 : 2019年8月11-12日 (+以外)、2020年7月6日 (+)、ラジオ・グダンスク、グダンスク、ポーランド

 新譜発売の度に話題を呼ぶようになった当レーベルのボワデッフル・シリーズ。ビゼー (1838-1875) と同い年のボワデッフル。もう「忘れられた作曲家」ではないかもしれません。




ルネ・ド・ボワデッフル
室内楽作品集一挙公開!


AP 0379
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):フルートとピアノのための作品集 Vol.1
  フルートとピアノのためのソナタ Op.50
  フルートとピアノ伴奏のためのセレナード Op.59
  フルート、ヴァイオリンとピアノのためのセレナード Op.85(*)
  フルートとピアノ伴奏のためのパストラーレ Op.90
  フルートとピアノのための3つの楽曲 Op.31(ポール・タファネルに献呈)
   前奏曲/オリエンタル/エール・ド・バレ
  甘い眠り(フルートとピアノのための子守歌)Op.38 No.5
  小川のほとり(田園風セレナード)Op.52
  アンダルシア(フルートとピアノのための)
  フルートとピアノのためのカンツォネッタ Op.39 No.8
ロベルト・ナレヴァイカ(フルート)
ドブロスワヴァ・シュドマク(ヴァイオリン(*))
ヨアンナ・ワブリノヴィチ(ピアノ)
 忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。
 ご好評いただいた「ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1」(2017年1月ご案内)に続き、ボワデッフルの再評価を盛り上げそうな一枚です。
 


AP 0362
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):
 ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1

  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番 Op.50
  オリエンタル組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.42
  詩的組曲(ヴァイオリンとピアノのための)Op.19
  ヴァイオリンとピアノのための2つの牧歌 Op.75
デヤン・ボグダノヴィチ(ヴァイオリン)
ヤクプ・トホジェフスキ(ピアノ)
録音:2016年2月17日、ブローアウトスタジオ、トレヴィーゾ、イタリア

セルビアのヴァイオリニストとポーランドのピアニストによる演奏。




AP 0401
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノのための作品集 Vol.1
  ヴィオラとピアノのためのメロディー Op.6
  ヴィオラとピアノのための6つの楽曲 Op.15 から
   カノン形式の前奏曲/悲歌/セレナード/アダージェット
  ヴィオラとピアノのための3つの楽曲 Op.20
   メロディー/古い様式による楽曲/舟歌
  ヴィオラとピアノのための3つの楽曲 Op.26
   牧歌的前奏曲/祈り/ヴィラネル
  ヴィオラとピアノのための子守歌 Op.34
  ヴィオラとピアノのための3つの楽曲 Op.40
   ナポリの歌/カンタービレ/セレナード
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ)
ウルシュラ・シリンスカ(ピアノ)
録音:2017年4月6-8日、6月18-19日

 忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。高く評価されたヴァイオリン作品集(AP 0362)、フルートとピアノのための作品集(AP 0379)に続きヴィオラとピアノのための作品集が登場。

  


AP 0402
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノのための作品集 Vol.2
  ヴィオラとピアノのための東洋風組曲 Op.42
   椰子の木の下で−夢想/アラブの歌/東洋風舞曲
  ヴィオラとピアノのための2つの小品 Op.51
   嘆き/秋の歌
  夢想(ヴィオラとピアノのための)Op.55
  ヴィオラとピアノのための組曲 Op.56
   歌/子守歌/スケルツォ
  ヴィオラとピアノのためのアンダンティーノ Op.60
  村の風景(ヴィオラとピアノのための)Op.86
  ヴィオラとピアノのための3つの絵画的楽曲 Op.93
   風景/海辺で/湖辺で
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ)
ウルシュラ・シリンスカ(ピアノ)
録音:2017年4月6-8日、6月18-19日


 AP 0445
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル (1838-1906) : オーボエとピアノのための作品集
 聖体奉挙 第2番 (オーボエとピアノのための) Op.61 (*)
 スケルツォ (ピアノ、管楽器とコントラバスのための七重奏曲) Op.49 (*/+/JK)
 夢想 (ヴィオラ、2つのヴァイオリン、チェロ、コントラバスとハープのための) Op.55 (PK/AN/KK/GB/JK/CM) (#)
 オーボエとピアノのための3つの小品 Op.26 (*)
 カンティレーヌ (2つのヴァイオリンとピアノのための) Op.24 No.3 (PK/AK)
 ピアノ、ヴァイオリン、チェロとハープのための悲歌 Op.15 No.2 (PK/GB/CM)
 村の風景 (オーボエとピアノのための) Op.86 (*)
 夢想 (2つのチェロとピアノのための) Op.55 (ZE/GB)
 田園詩 (オーボエ、チェロとピアノのための) Op.87 (*/ZE)
 婚礼の歌 (ピアノ、ヴァイオリン、チェロとハープのための) (PK/GB/CM)
 オーボエとピアノのためのアンダンティーノ Op.60 (*)
  マルタ・ルジャンスカ (オーボエ(*))、ラファウ・イェンジェイェフスキ (フルート(+))、
  アンジェイ・ヴォイチェホフスキ (クラリネット(+))、ピョトル・ポジャコフスキ (ホルン(+))、
  ミロスワフ・パホヴィチ (ファゴット(+))、パヴェウ・ククリンスキ (ヴァイオリン(PK))、
  アンジェイ・カツプシャク (ヴァイオリン(AK))、クシシュトフ・コメンダレク=ティメンドルフ (ヴィオラ(KK))、
  ゾフィア・エルヴァルト (チェロ(ZE))、ジャコモ・ビアージ (チェロ(GB))、イェンジェイ・カツプシク (コントラバス(JK))、
  カルロス・ロベルト・パニャ・モントヤ (ハープ(CM))、アンナ・ミコロン (ピアノ(#以外))

 録音 : 2018年11月10-13日、ラジオ・グダンスク、グダンスク、ポーランド

 「夢想 Op.55」は3種の楽器編成で書かれ、ここではそのうち2種が収録されています。
 
 
 AP 0446
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル (1838-1906) : ピアノ三重奏のための作品集
 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 第1番 変ホ長調 Op.10
 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 第2番 ト短調 Op.32
 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための組曲 ニ長調 Op.83
 小川のほとりで [Au bord d'un Ruisseau]
  (ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための) Op.52
パヴェウ・ククリンスキ (ヴァイオリン)
タデウシュ・サメレク (チェロ)
アンナ・ミコロン (ピアノ)

 録音 : 2018年12月、ラジオ・グダンスク、グダンスク、ポーランド
 

 AP 0464
\2500
ルネ・ド・ボワデッフル  クラリネットまたはチェロとピアノのための作品集
 ルネ・ド・ボワデッフル (1838-1906) /
  ロムアルト・トファルドフスキ (1930-) 編曲 :
   クラリネットとピアノのためのソナタ Op.12 (*)
 ルネ・ド・ボワデッフル :
  祈り (チェロとピアノのための) Op.26 No.2 (+)
  クラリネットとピアノのための3つの小品 Op.20 (*)
   メロディー/古い様式の小品/舟歌
  チェロとピアノのための子守歌 Op.34 (+)
  クラリネットとピアノのための3つの小品 Op.40 (*)
   ナポリの歌/カンタービレ/セレナード
  チェロとピアノのための東洋風組曲 Op.42 (+)
   椰子の木の下で、夢想/アラビアの歌/東洋風舞曲
アンジェイ・ヴォイチェホフスキ
 (クラリネット(*))
アンナ・サヴィツカ (チェロ(+))
アンナ・ミコロン (ピアノ)

 録音 : 2018年11月10日(*)、2019年8月10-11日(+)、ラジオ・グダンスク、グダンスク、ポーランド
 

 

 
AP 0484-85
(2CD)
¥3400
フェルナン・ド・ラ・トンベル (1854-1928) : オルガン作品集 Vol.1 スタニスワフ・マリイェフスキ (オルガン)
 [CD 1]
  オルガン曲集 Op.23 (1888)
   第1集〔前奏曲 / エコー / 瞑想曲〕
   第2集〔マニフィカト ト長調 / 行列行進曲 [Marches de Procession]〕
   第3集〔アレグレット・カンタンド / カリヨン〕
   第4集〔ソナタ 第1番〕
  [CD 2]
  オルガン曲集 Op.23
   第5集〔前奏曲 / フーガ / カンツォネッタ〕
   第6集〔昔のノエルによるファンタジア 第1番 / 同 第2番 / 司教行進曲〕
  聖人共通の晩課 第7集「司祭の懺悔聴聞の晩課」(1899)
   Ecce Sacerdos Magnus / Non est inventus / Deo jure jurando / Sacerdotes Dei
   Serve bone et Fidelis / Sacerdos et Pontifex / O Doctor optime / Amavit eum Dominus
  トッカータ ヘ短調 (1911) / 退場のオフェルトリウム (1917) / 瞑想曲 (1911)
  オフェルトリウム (1922) / 結婚行進曲 (1885)

 録音 : 2020年4月16-17日、5月20-22日、福音記者聖ヨハネ & 洗礼者聖ヨハネ大聖堂、ルブリン、ポーランド
 使用楽器 : Homan & Jezierski、1935年製

 フェルナン・ド・ラ・トンベルはフランスのパリに生まれたオルガン奏者・作曲家。アレクサンドル・ギルマン、テオドール・デュボワに師事。
 1986年から1904年までスコラ・カントールムの初代和声法教師を務め、ブランシュ・セルヴァ、デオダ・ド・セヴラックらを輩出しました。
 
 
AP 0486
¥2500
ロザリウム・ヴォカリス (声のロザリオ)
 アレクサンドル・グレチャニノフ (1864-1956) : 聖三祝文
 スタニスワフ・モニュシュコ (1819-1872) : われらの父 [Ojcze nasz]
 ヨハン・メルヒオール・グレトレ (1626-1683) : アヴェ・マリア I
 フランソワ・ブノワ (1794-1878) : アヴェ・マリア
 シューベルト (1797-1828) : アヴェ・マリア D 839, Op.52 No.6
 アレクサンドル・グレチャニノフ : 栄光と唯一
 ピョトル・グリンホルツ (1966) : イントラーダ (+)
 ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー (1839-1901) : われらの父 [Vater unser] Op.157 No.4
 リスト (1811-1886) : アヴェ・マリア II S.681
 フランク (1822-1890) : アヴェ・マリア FWV 62
 ブルックナー (1824-1896) : アヴェ・マリア WAB 7
 サン=サーンス (1835-1921) : アヴェ・マリア
 ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー : アヴェ・マリア WoO 34 / アヴェ・マリア Op.157 No.6
 ヒューベルト・コイペルス (1873-1960) : アヴェ・マリア
 アストル・ピアソラ (1921-1992) : アヴェ・マリア (タンティ・アンニ・プリマ)
 リシャール・コッシアンテ (1946-) :
  ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」より 異教徒のアヴェ・マリア [Ave Maria païen]
 ミハウ・ロレンツ (1955-) : 映画「挑発者」よりアヴェ・マリア (*)
 ミシェル・ダヴィド・ロンドー (1948-) : カンタータ「Gloria in Excelsis Deo」から (*)
   Gloria Patri et Filio (part II) & Sicut Erat (part III)
 J・S・バッハ (1685-1750)/グノー (1818-1893) : アヴェ・マリア
  ズビグニェフ・ステンプニャク (バス、バッソ・プロフォンド (+以外))、
  ラファウ・スリマ (オルガン)、トマシュ・ヴィテク (トランペット (*))

 録音 : 2020年3月7-9日、5月1-5日、聖カジミェシュ・クルレヴィチ教区低教会
 
 
AP 0487
¥2500→\2290
フォン・メック夫人の領地で門番を務めていた
 ヘンリク・パフルスキ (1859-1921) : ピアノ (& 室内楽) 作品集 Vol.3

 ピアノのための2つのマズルカ Op.18 (1903)
 ヴァイオリンとピアノのための前奏曲 ハ短調 Op.8 No.1 (+)
  (アルフレッド・モファット (1863-1950) 編曲)
 ピアノのための3つの小品 Op.3 (1888) 無言歌 / 製糸女工 / 即興曲
 チェロとピアノのための3つの小品 Op.4 (1838-1889) (#)
  メロディー 変ロ長調 /
  幻想的小品 ヘ長調 /
  悲しい歌 ニ短調
 アルバムの綴り (ピアノのための) Op.16 
  変ホ長調 / 変ロ長調 / 変ニ長調 / ヘ長調
 2つの歌 (声とピアノのための) Op.14 (**) 
  情熱は潰えた / ああ、警戒心を鎮めようとしないで
 ピアノのための2つの小品 Op.9 即興曲 / エチュード 嬰ト短調
 ヴァイオリンとピアノのための幻想的小品 Op.4 No.2 (+)
 ヴァイオリンとピアノのための悲しい歌 Op.4 No.3 (+)
 若年者のためのアルバム (ピアノのための) Op.23
  (第1巻 全8曲 / 第2巻 全8曲) (1906)
 ピアノのための荘厳行進曲 Op.15
 楽興の時 (オルガンのための) Op.22 No.1 から アンダンティーノ ハ短調 (*)
アリツィヤ・ルミャノフスカ (メゾソプラノ (**))、
アンジェイ・カツプシャク (ヴァイオリン (+))、
アンナ・サヴィツカ (チェロ (#))、
スタニスワフ・マリイェフスキ (オルガン (*))、
アンナ・ミコロン (ピアノ (*以外))  

 録音 : 2019、2020年、ラジオ・グダンスク、グダンスク、ポーランド (*以外) 2018年3月15日、主の変容神学校教会、ルブリン、ポーランド (*)

 ヘンリク・パフルスキはポーランドのルブリンに生まれた作曲家・ピアニスト。
 ワルシャワ音楽院でスタニスワフ・モニュシュコ、ヴワディスワフ・ジェレンスキに、モスクワ音楽院でニコライ・ルビンシテイン、パーヴェル・パプスト、アントン・アレンスキーらに師事し、その後ロシアで活躍。モスクワ音楽院教授としてレインゴリト・グリエールらを輩出しました。
 ヘンリク・パフルスキの父はチャイコフスキーのパトロンとして知られるナジェジダ・フォン・メック夫人の領地で門番を務めていた人物。
 ヘンリクの兄ヴワディスラフはメック夫人とチャイコフスキーの関係を壊した張本人と見なされているそうです。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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SPECTRUM SOUND



CDSMBA 067
¥2700→\2490
代理店大絶賛
 ここまでスケール豊かにして正統的に熱く盛り上がる演奏は稀!!
 この大演奏を発掘したスペクトラムサウンドはレコード界のシュリーマンか!

「フェルディナント・ライトナー、未発表ライヴ録音」

 (1)R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
 (2)ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
フェルディナント・ライトナー(指揮)
フランス国立管弦楽団

 日本限定発売!スペクトラムサウンドの快挙!予想を上回る大演奏。
 ライトナーのディスク史上、いなブラームス1番のディスク史上、ここまでスケール豊かにして正統的に熱く盛り上がる演奏は稀、脱帽の1枚!

 ライヴ録音:1960年2月25日/シャンゼリゼ劇場、パリ(ステレオ)/ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付【解説:平林直哉】
 音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供

 日本限定発売!
 意外にもライトナーとフランス国立管との相性が抜群で録音も素晴らしくきつさのない広がりのある大ステレオ。さすが国営ラジオフランスで60年の録音でこの水準は驚嘆。

 ティルもまた絶品でライトナーのオルフェオの名盤バイエルン盤を凌駕。音が立ちに立ちながらライトナーならではのエレガントで味な語り口に一聴忘我。フランスのオーケストラらしいチェロの美しさにもしびれます。

 ブラームスは冒頭から大河のような大風格。緻密でありながら実に熱いオーケストラの真剣勝負ぶりも聴きものでフィナーレのはったりなしの大コーダにいたっては誰もがうなりましょう。
 このような埋もれていた大演奏を発掘し、世に出したスペクトラムサウンドはレコード界のシュリーマンと云わねばなりますまい。

 平林直哉氏による日本語解説付!
 



<国内盤> 


MASATAKA HORI



MAND 04
¥2727+税
田中常彦の生涯 - 堀 雅貴 Classical Mandolin Solo CD Vol.2
 1. C.ムニエル (1859-1911):スペイン風奇想曲
 2. G.B.ラ・スカラ ( 生没年不詳):第1タランテラ
 3. ムニエル:マズルカ コンチェルト
 4. A.サルコリ (1872-1936):セレナテルラ
 5.ムニエル:愛の唄
 6. ムニエル:ワルツ コンチェルト
 7. R.カラーチェ (1863-1934):前奏曲第2 番
 8.カラーチェ:サルタレッロ
 9. 田中 常彦 (1890-1975):無言歌「ナポリの想い出 」
 10.サルコリ:月に向かいて
 11.カラーチェ:ポロネーズ
 12. 田中 常彦:ゆりかご
堀 雅貴(マンドリン)
鈴木大介(ギター:1-4)
草間 葉月(ピアノ:6,8,9,11)

 日本を代表する実力派マンドリニスト堀 雅貴。生誕130年日本マンドリン界の先駆者、田中常彦に焦点を当てたアルバムをリリース!!

 録音:2020年6月4,5,9日 パストラル・サウンド東京/72分、日本語帯・解説付

 日本を代表する実力派マンドリニスト堀 雅貴。第10回ラファエレ・カラーチェ国際マンドリン独奏コンクールにて第1 位を獲得、国内外で高い評価を受けています。
 今回は、2020年生誕130年を迎えたマンドリン奏者である田中常彦に焦点を当てたアルバムをリリースします。
 西洋の楽譜を手に入れるのが決して容易ではなかった大正時代にマンドリンを手にし、日本で最初のプロマンドリニストとして活躍した田中常彦。慶應大学マンドリン倶楽部の創始者の一人として、そして日本マンドリン連盟の初代会長、日本のマンドリン界の先駆者として活躍していました。
 本作は、田中常彦が実際に演奏したレパートリーから選出し、田中常彦の演奏家としての活動および半生を表現しています。
 また、マンドリン・ソロ演奏だけではなく、田中常彦の活動に欠かせない人物、恩師サルコリとピアニストであった堯子夫人の二人になぞらえて、ギタリストの鈴木大介とピアニストの草間葉月を共演者に迎え録音しています。
 マンドリニスト田中常彦の足跡を追い、日本におけるマンドリンや西洋音楽の黎明期を時空を超えて体験できると貴重な1枚です。

 堀 雅貴 Masataka HORI (Mandolin):
  マンドリン・指揮法・和声学を久保田孝氏に師事。「平成23年度文化庁新進芸術家海外研修員」としてドイツ・ザールブリュッケンに留学。Juan-Carlos Munoz 氏にマンドリンを師事。ジャズ理論・即興演奏を大高清美氏に師事。東京都知事賞(2002)、第10回ラファエレ・カラーチェ国際マンドリン独奏コンクール第1位(2014) 等を受賞。
 ミルクール(フランス)にて行われたフェスティバル「Rencontres Pince-Cordes 2011」、「神戸国際音楽祭2013」「サントリー芸術財団サマーフェスティバル2015」等、国内外の音楽祭・コンサートにソリストとして出演。2018年にmimi duo(Gt.Duncan Gardiner Pf.Setsu Masuda)と共にオーストラリアツアーを開催し、その様子は現地のメディアに取り上げられるなど好評を博した。2009 年にユニバーサルミュージックよりCD デビュー。NHK「ミュージック・ガーデン」「J-MELO」「映画音楽に乾杯!」やJ-WAVE「Classy Cafe」等に出演。2015年にクラシカル・マンドリンソロアルバム「PRELUDIO」をリリース。
 作曲家 池辺晋一郎氏より「マンドリン界のみならず、広く音楽界に新鮮な波紋を起こすであろうことは自明である」と絶賛を得る。
 2019年に初の作品集となる「Bouquet」をリリース。ギタリスト 鈴木大介氏より「瑞々しく清洌なトレモロが紡ぎだす夢幻の色彩 マンドリンを極め、ボーダーレスな音楽に臨む堀雅貴が描く芳醇なクロニクル」とこちらも非常に高い評価を得る。主宰マンドリンアンサンブル「EUPHORIA」では指揮・作編曲を手がける。
 またフュージョンバンド「Mandolicks(Pf: 幡田賢彦 Ba: 鳴瀬喜博(Casiopea 3rd) Perc: 中沢剛)」のライブ活動や、プロデューサーとしてコンサートシリーズ「II Mandolino Giapponese – もう一つのイタリア文化」を主催するなど、活動に更に拡がりを見せている。
 落合マンドリン「S-H シリーズ」監修。OPTIMA 社エンドーサー。著書「マンドリン演奏テーマ別攻略法 Vol.1,2」がリディア電子書店より好評発売中。

 
 














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