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マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)
第35号 2006年9,10,11月リリース予定



IDIS 1CD¥1800

IDIS 6497
(2CD)
¥3600→¥3190
“ラザール・ベルマン 1976年ミラノ・ライヴ
 ラフマニノフ:
  楽興の時 Op.16,前奏曲 ト短調 Op.23-5
  リスト:
  超絶技巧練習曲(12曲),ペトラルカのソネット第104番,夕立
ラザール・ベルマン(P)
昨年フィレンツェで亡くなったロシアのピアニスト、ラザール・ベルマン。彼が1970年代後半になって西側に知られるようになって、一大センセーションを巻き起こしたことはもはや伝説的。このCDはまさにその時期、1976年4月29日にミラノで行われたライブ。彼の代名詞と言うべき、リストの超絶技巧練習曲をライヴでバリバリ披露したのだから、聴衆もたまげたことだろう。コンサートの全貌を2CDに完全収録している。録音:1976年4月29日,ミラノ
IDIS 6499 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 K.467
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ワルター・ギーゼキング(P)
グイド・カンテッリ指揮
ニューヨーク・フィル
いずれもニューヨークでのライヴ。カンテッリとハイフェッツ、ギーゼキングという豪華な組み合わせに興味津々。録音:1954年3月14日(メンデルスゾーン),1955年2月6日(モーツァルト)
IDIS 6495
(2CD)
ショパン:
 練習曲集,夜想曲集,マズルカ集,
 バラード第1番,バラード第3番,
 スケルツォ第1番,スケルツォ第4番,
 即興曲 Op.29,ポロネーズ幻想曲 Op.61,ポロネーズ Op.53,
 アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
ホロヴィッツ(P)
ホロヴィッツの30、40歳台の録音を集めたもの。録音:1932-1951年
IDIS 6492 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」
モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338
ベーム指揮
NDR響
カール・ベームが1956年にNDR交響楽団に客演した際の録音。初出かもしれない。62歳のエネルギッシュなベームの音楽が楽しめる。録音:1956年10月29日
IDIS 6494 ワーグナー:
 「ファウスト」序曲
 「リエンツィ」序曲
 「パルジファル」〜聖金曜日の音楽
 「神々の黄昏」〜ジークフリートのラインへの旅
 ジークフリート牧歌
グイド・カンテッリ指揮
NBC交響楽団,
ニューヨークフィル
フィルハーモニア管
夭折の天才、カンテッリのワーグナー集。録音:1951-56年
IDIS 6490/91
(2CD)
バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004(2種)
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005
 ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021
 ヴァイオリンと
  チェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV.1017
 ヴァイオリンと
  チェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016(2種)
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001
アドルフ・ブッシュ(Vn)
アドルフ・ブッシュのバッハ録音を集めたもの。録音:1928-1943年
IDIS 6493 シャルパンティエ:「メデ」(抜粋) イルマ・コラッシ(S メデ),
ポール・ドレンヌ(T ジャソン),
ナディア・ソトロ(S クレユーズ),ほか
ナディア・ブーランジェ指揮
合奏団,合唱団
ナディア・ブーランジェによる、フランス・バロック・オペラの先駆的演奏。録音:1953年

IM LAB

IMLCD 088
(3CD)
\6000
ソフィア・プレオブラジェンスカヤの芸術 Vol.5
 チャイコフスキー:オペラ「オルレアンの処女」
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(Ms:ジャンヌ・ダルク)
L・ソロミアク(Br:リオネル)
V・クルチェフスキー(T:シャルル7世) ほか
ボリス・ハイキン指揮
キーロフ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1946年/1954年(*) ボーナス・トラックとして、同オペラからのアリア「そう、その時は来た」(*)を収録。

INA

フランスのRADIO FRANCEの音源による未発表ライブ録音

IMV 068
\1800→¥1690
モーツァルト:
 ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K296
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番op13
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調op121
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタより抜粋
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
ロベール・カサドシュ(P)
内容:1951/7/13 クール・デ・アルシェヴェッシェ劇場でのライブ録音

JECKLIN 1CD2400

JD 632-2
¥2190
フランク・マルタン・コンダクツ・フランク・マルタン
 ヴァイオリン協奏曲/ピアノ協奏曲第2番
ヴォルフガング・シュナイダーハーン(Vn)、
パウル・バドゥラ=スコダ(P)、
フランク・マルタン指揮、
ルクセンブルク放送響
20世紀スイスにおける最大の作曲家マルタン自身が、指揮者として自らの作品でタクトを振った貴重な音源。スイス・ロマンド管やベルリン・フィルの指揮台に立った自作自演集(JD-645-2)に続き、今回の協奏曲集ではシュナイダーハーンとバドゥラ=スコダという超一級のアーティストをソリストに迎えた強力な演奏者陣で演奏を展開。シェックの歌曲集と並びイエックリンの快挙とも言えるマルタンの自作自演集。これは注目!1971年の録音。

LIVING ERA 1CD¥1900

CDAJA 5511 センプリーニ〜セレナーデ集
 (25のオリジナル・モノ・レコーディング/1951年〜1954年)
センプリーニ(P)
CDAJA 5585 ジェームズ・メルトン〜
 スーベニアーズ
  (25のオリジナル・モノ・レコーディング/1927年〜1951年)
ジェームズ・メルトン(T)

LIVING STAGE

LS1062
(3CD)
\4200
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 ヘルタ・ヴィルヘルト(ジークリンデ)、
ヨゼフ・トラクセル(ジークムント)
リアーネ・ジーネク(ブリュンヒルデ)、
ヴィルヘルム・シルプ(ヴォータン)
アレクサンダー・クランハルス指揮
ウルグアイ放送交響楽団
1959年8月25日 MONTEVIDEOでのライヴ モノラル録音

MARSTON

52049
(2CD)
\4800
「フェリア・リトヴィンヌ 全録音集&
ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ録音集」
(1)
 マイヤベーア:「アフリカの女」、ベルリオーズ:「トロイの人々」、
 ビゼー:「カルメン」、グノー:「サッフォー」,「ファウスト」、
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」、マスネ:「ル・シッド」、
 ワーグナー:
  「ローエングリーン」,「トリスタンとイゾルデ」,「ワルキューレ」、
 ドニゼッティ:「ファヴォリート」、
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、
  からのアリア、ほか歌曲など
(2)
 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」,「アイーダ」、
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」、
 ボーイト:「メフィストーフェレ」、
 ワーグナー:「タンホイザー」,
 グリンカ:「ルスランとリュドミラ」、
 ダルゴムイジスキー:「ルサルカ」、
 セーロフ:「ユディト」、ボロディン:「イーゴリ公」、
 ムソルグスキー:「ソロチンスクの市」、
 チャイコフスキー:「魔女」,「スペードの女王」
  からのアリア,ほか
(1)フェリア・リトヴィンヌ(S)
(2)ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ(S)
フェリア・リトヴィンヌ(1860−1936)は、サンクト・ペテルブルグに生まれたフランスの伝説的ドラマティック・ソプラノ。1880年代から30年以上に渡って、パリのみならず、ニューヨークやイタリアでも活躍した。ヴェルディや、ことにワーグナーのソプラノ役に定評があり、「トリスタン」のパリ初演でイゾルデを歌っている。また1907年には、トスカニーニの招きでスカラ座に出演、「神々の黄昏」のブリュンヒルデを歌っている。ここには彼女が生涯に残した全録音を収録。1902年頃の最初の録音でピアノ伴奏を務めているのは、なんとアルフレード・コルトーである。ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ(1881−1937頃)はキエフ生まれのソプラノ。マリンスキーやボリショイの主要ソプラノとして活躍、この間には、パリで大きな話題となった、シャリアピン主演の「ボリス・ゴドゥノフ」にマリーナ役で出演している。1924年にパリに移住。その後間もなく引退した。いずれも100年近く前の録音だが、マーストンによって優れた復刻がなされている。録音:(1)1902-1911年 (2)1908-1911年

MD+G  1CD¥2300

645 14022
\2090
プレイヤー・ピアノ2/1900年前後のピアニストによるショパン
 ワルツ 第6番 「子犬のワルツ」 (オイゲン・ダルベール 1864-1932)
 ボレロ 作品19 (アルフレート・ライゼナウアー 1863-1907)
 練習曲 作品25-6 (モーリス・ロザンタール 1862-1946)
 バラード 第1番 (フェルッチョ・ブゾーニ 1866-1924)
 練習曲 「黒鍵」 作品10-5 (ミッシャ・レヴィツキ 1898-1941)
 練習曲 「蝶々」 作品25-9 (ミッシャ・レヴィツキ 1898-1941)
 練習曲 「革命」 作品10-12 (ミエチスラフ・ミュンツ 1900-1997)
 スケルツォ 第2番 (アルフレッド・ミロヴィッチ 1884-1959)
 ピアノ・ソナタ 第2番 第3楽章「葬送」 第4楽章 
 (アルフレッド・ミロヴィッチ 1884-1959) 
 バラード 第3番 (レオポルト・ゴドフスキ 1870-1938)
 バラード 第4番 (レオ・オルンシュタイン 1892-2002)
 ワルツ 第7番 (レオ・オルンシュタイン 1892-2002)
 夜想曲 第5番 (レオ・オルンシュタイン 1892-2002)
ベーゼンドルファー・グランド・ピアノ
(withアンピコ・プレイヤー・ピアノ・メカニズム 1927)
ピアノ・ロールを侮るなかれ!ある意味最も理想的な「ヒストリカル」。ベーゼンドルファー仕様の本格版!!だまされたと思って聴いてみてください。音楽的抑揚、強弱といった微妙な表情が克明なタッチで鮮やかに再生されていることに驚かされる。一つひとつの音に気になるような乱れも感じられない。その上、アンピコ・プレイヤー・ピアノ・メカニズムを搭載したベーゼンドルファー(表4に写真あり=掲載)で2005年に録音された新鮮な音質で聴いていると、これがヒストリカルの巨匠たちの演奏であることを忘れてしまう。プレイヤー・ピアノのスペシャリスト、ユルゲン・ホッカー氏自ら、残されたピアノ・ロールを丹念に修復。ポリーニやアシュケナージの現代のパフォーマンスを聴く一方で、現代さながらのとれたての音質で1900年代のピアニストたちの演奏を楽しめる、とてもアメイジングなCD。なにしろ、演奏解釈は昔のまま音はすっかり超現代的なのだから。かのリストも称賛したというヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ダルベールの「子犬のワルツ」に始まるこのディスク、何も言わないでかけたら誰しも現役の名ピアニストの演奏だと思って疑う者はいないだ ろう。ミロヴィッチのスケルツォ第2番など、もはや現代の腕利き若手ピアニストも唖然とするほどの超絶技巧ぶりを鮮烈に聴きとることができる。そして最後は110歳という長寿を全うしたオルンシュタインの演奏でしめるなど、なかなか粋な編成になっている。往年の巨匠たちの演奏は聴いてみたいけど古めかしくノイズだらけのモノラル録音が苦手で敬遠がちの方には是非ともお奨めしたい恰好の一枚。録音:2005年6月19-24日
前作は「実験音楽」ということで、今回とはまったく趣向の違うものだったが、vol.1も好評(プレーヤー・ピアノ 1(ナンカロウ作品集) 645 14012)

MELODIYA 1CD¥1800

MELCD 1001006
ハチャトゥリアン:
 ピアノ協奏曲変ニ長調(*)
 交響曲第3番ハ長調「交響詩曲」
  (管弦楽、オルガンと15のトランペットのための)(+)
ヤコフ・フリエール(P(*))
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィル
録音:1963年(*)/1969年(+)
MELCD 1001007
ベートーヴェン:
 バレエ「プロメテウスの創造物」序曲 Op.43(*)
 交響曲第4番変ロ長調 Op.60(+)
モーツァルト:
 フルート協奏曲第1番ト長調 K.313
  (カデンツァ:ニコライ・プラトノフ)(#)
エドゥアルト・シェルヴァチェフ(Fl(#))
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィル
録音:1965年(*)/1967年(+)/1964年(#)
MELCD 1000827
ベートーヴェン:32のピアノ・ソナタ Vol.5
 第15番ニ長調「田園」Op.28/第16番ト長調 Op.31 No.1
 第17番ニ短調「テンペスト」Op.31 No.2
マリア・グリンベルグ(P)
録音:1964年、モスクワ
MELCD 1000828
ベートーヴェン:32のピアノ・ソナタ Vol.6
 第18番変ホ長調 Op.31 No.3(*)/第19番ト短調 Op.49 No.1(+)
 第20番ト長調 Op.49 No.2(#)/
 第21番ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53(*)
 第22番ヘ長調 Op.54(#)
マリア・グリンベルグ(P)
録音:1966年(*)、1964年(+)、1965年(#)、モスクワ
MELCD 1000829
ベートーヴェン:32のピアノ・ソナタ Vol.7
 第23番ヘ短調「熱情」Op.57(*)/第24番嬰へ長調 Op.78(+)
 第25番ト長調 Op.79(*)/第26番変ホ長調「告別」Op.81a(*)
 第27番ホ短調 Op.90(*)
マリア・グリンベルグ(P)
録音:1966年(*)、1965年(+)、モスクワ/FONT>
MELCD 1000860
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集(Vol.1)
 第1番ハ長調 Op.49(*)/第3番ヘ長調 Op.76(+)
 第4番ニ長調 Op.83(*)
ベートーヴェン弦楽四重奏団
ドミトリー・ツィガノフ(第1Vn)
 ワシーリー・シリンスキー(第2Vn(*))
ニコライ・ザバフニコフ(第2Vn(+))
ワディム・ボリソフスキー(Va(*))
フョードル・ドルジーニン(Va(+))
セルゲイ・シリンスキー(Vc)
録音:1961年、モノラル(*)/1965年、ステレオ(+)
MELCD 1000861
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集(Vol.2)
 第7番嬰へ短調 Op.108(*)/第8番ハ短調 Op.110(*)
 第10番変イ長調 118(+)/2つの小品(#)
ベートーヴェン弦楽四重奏団(*/+)
ドミトリー・ツィガノフ(第1Vn)
ワシーリー・シリンスキー(第2Vn(*))
ニコライ・ザバフニコフ(第2Vn(+))
ワディム・ボリソフスキー(Va(*))
フョードル・ドルジーニン(Va(+))
セルゲイ・シリンスキー(Vc)
コミタス弦楽四重奏団(#)
アヴェト・ガブリエリヤン(第1Vn)
ラファイル・ダヴィディヤン(第2Vn)
ゲンリフ・タラリヤン(Va)
セルゲイ・アスラマジヤン(Vc)
録音:1961年、モノラル(*)/1965年、ステレオ(+)/1969年、ステレオ(#)
MELCD 1001000
(5CD)
¥8500→¥7900
ヴィクトル・ピカイゼン ヴァイオリン・ソロ
 J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ BWV1001-1006(#)
 アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ=モノローグ(1975)(**)
 ユーリー・レヴィチン(1912-1993):変奏曲 Op.45(*)
 モイセイ・ワインベルグ(1919-1996):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.126(##)
 ニコロ・パガニーニ(1782-1840):
  24の奇想曲 Op.1(+)
  「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲(++)
  ヴァイグルの「船乗りの恋」の「私がそれを約束する前に」による変奏曲(++)
  ロッシーニの「シンデレラ」の
   「もはや惨めな身の上ではなく」による序奏と変奏曲(++)
 コンスタンチン・モストラス(1886-1965):
  奇想曲(レチタティーヴォとトッカータ)(*)
ヴィクトル・ピカイゼン(Vn)
タチアナ・ピカイゼン(P(++/##))
録音:1958年、モノラル(*)/1967年(+)/1971年(#)/1977年(**)/1982年(++)/1983年(##) ヴィクトル・ピカイゼンは1933年キエフに生まれ、幼くしてヴァイオリンの才能を発揮し、9歳でオーケストラと共演。2年後にはソリストとして活動を開始し、翌年よりモスクワ音楽院にてダヴィド・オイストラフに師事。1949年のヤン・クーベリック、1955年のエリーザベト王妃、1957年のロン=ティボー、1958年のチャイコフスキーといった国際音楽コンクールに入賞、1965年のパガニーニ・コンクールでは優勝を果たした。ピカイゼンはソリストとして活躍するかたわら、1966年から1986年までモスクワ音楽院で教鞭を執り、また日本を含む多くの国々でマスタークラスを開いています。
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。

MUSICAL CONCEPTS

MC191
(12CD)
\6290
J.S.バッハ:オルガン作品全集 ワルター・クラフト(Org)
往年のクラフト・ファンには懐かしく、かつてVOXよりLPで当全集は発売され、CDでも有名曲は発売されたが、全集としては初CD化!カール・リヒターと並び、優れたバッハ演奏家として君臨し、バッハのオルガン作品集のバイブル的な録音。先にブクステフーデのオルガン作品全集(6CD)も発売されて、ベストセラーだった。ワルター・クラフト(1905−77)はドイツのオルガン奏者、作曲家。ハンブルクでピアノをO・レッベルト、オルガンをハンネマンに、ベルリンで作曲をヒンデミットに学んだ。1924年ハンブルクでピアノ奏者としてデビューしたが、同年マルクス教会のオルガン奏者となり、さらに1927年からアルトナのルター教会、1929年からリューベックのマリア教会、1945年フライブルクのニコライ教会でオルガン奏者を務めた。そのほかドイツ国内やスカンディナヴィア諸国で演奏活動。リューベック・ブクステフーデ賞を受賞。また1947年からフライブルク音楽大学、1950年〜55年リューベックのシュレスヴィヒ‐ホルシュタイン音楽アカデミー、その後同地の北ドイツ・オルガン学校の教授として後進の指導にあたった。オラトリオ、カンタータ、オルガン曲などの作品を残している。1961-67年 デジタル・リマスター

MUSIC&ARTS

M&ACD1192
(13CDで特価8CDプライス)
\17600
〔再案内〕
モントゥー&サンフランシスコ響ライヴ
CD1
ベートーヴェン:
 序曲「献呈式」1949年12月4日)、
 交響曲第5番 ハ短調「運命」(1947年2月16日&1950年12月10日)、
 「プロメテウスの創造物」アダージョ(1944年12月17日)、
 「フィデリオ」序曲(1944年1月16日)、
 「レオノーレ」序曲第3番(1952年3月30日)
CD2
モーツァルト:
 「ドン・ジョヴァンニ」序曲(1950年2月5日)、
 交響曲第35番 ニ長調K.385「ハフナー」(1946年3月24日)、
 ピアノ協奏曲第12番 K.414第2、3楽章
  +ウィリアム・カペル(P)(1950年4月23日)、
 「魔笛」序曲(1952年2月3日)、
 「後宮からの逃走」序曲(1945年4月21日)
グルック:
 「アウリドのイフィゲニア」序曲(1945年1月21日)、
ハイドン:交響曲第88番 ト長調(1945年1月21日
CD3
リヒャルト・シュトラウス:
 交響詩「ドン・ファン」(1949年1月29日)、
 交響詩「死と浄化」(1952年4月13日)、
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲル」(1952年3月30日)、
 「ばらの騎士」組曲(1951年3月25日
CD4
ワーグナー:
 「パルシファル」〜前奏曲と聖金曜日の音楽(1950年4月9日)、
 「名歌手」第1幕前奏曲(1947年11月16日)、
 「名歌手」師弟たちの踊りと名歌手の入場(1950年4月23日)、
 「さまよえるオランダ人」序曲(1951年2月11日)、
 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死(1952年4月6日
CD5
ワーグナー:
 「ワルキューレ」ヴォータンの別れと魔の炎の音楽(1947年1月19日)、
 「ジークフリート」森のささやき(1947年1月19日)、
 「神々の黄昏」ジークフリート、
 ラインへの旅(1951年3月4日)、
 「リエンツィ」序曲(1950年2月5日)、
リスト:
 交響詩「前奏曲」(1950年4月16日)、
 ハンガリー狂詩曲第2番(1949年3月13日)
CD6
ベルリオーズ:
 「ローマの謝肉祭」序曲(1946年12月8日)、
 「トロヤヌス」前奏曲(1945年11月18日)、
 「キリストの幼時」より「エジプトへの逃避」序曲
  =2本のフルートとハープによるトリオ、(1948年3月28日&1947年12月21日)、
 「ファウストの劫罰」より「鬼火」、「妖精の踊り」、
 ハンガリー行進曲(1944年11月26日)、
 「ロメオとジュリエット」より「序曲」、「ロメオ独り」、
 「カプレの祭り」、「愛の場面」(1944年11月26日)、
 序曲「海賊」(1952年3月9日)
CD7
メンデルスゾーン:
 「フィンガルの洞窟」序曲(1949年1月9日)、
 交響曲第4番 イ長調「イタリア」(1947年2月23日)、
 「ルイ・ブラス」序曲(1949年3月27日
チャイコフスキー:
 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(1950年3月12日)
ブラームス:ワルツ集(ヘルツ編;管弦楽版) より
 第1,2,11,14,15番(1949年3月27日)
CD8
ロッシーニ:
 「アルジェのイタリア女」序曲(1952年4月6日)
ブラームス:
 交響曲第1番第2楽章(1951年12月23日)、
 悲劇的序曲(1949年2月20日
トマ:「ミニョン」序曲(1949年2月6日)、
デュカ:交響詩「魔法使いの弟子」(1952年2月3日)、
メシアン:キリストの昇天(1948年3月28日)、
シベリウス:悲しきワルツ(1949年3月13日)、
ウェーバー:「オイリアンテ」序曲(1950年1月29日)、
スーザ:星条旗よ永遠なれ(1948年3月7日)
CD9
ボロディン:「イーゴリ公」だったん人の踊り(1951年12月23日)、
R=コルサコフ:
 「クリスマス・イヴ」組曲(1943年12月19日)、
 「ロシアの復活祭」序曲(1952年4月13日)、
 スペイン奇想曲(1952年3月2日)、
グラズノフ:バレエの情景(1943年12月12日)、
ラフマニノフ:
 交響曲第2番より第2楽章&第3楽章(1941年2月27日)
CD10
フランク:
 前奏曲、コラールとフーガ(ピエルネ編;管弦楽版)(1944年12月3日)、
 交響詩「贖罪」(1952年4月13日)、
 「プシシェ」組曲(1944年12月3日)、
 交響曲 ニ長調(1946年4月7日)
CD11
グレトリー:「セファールとクロシス」(1947年2月16日)、
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房」序曲(1950年12月31日)、
マスネ:「フェードル」序曲(1950年3月12日)、
ファリャ:「三角帽子」組曲(1946年2月24日)、
ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲(1952年3月2日)、
ワーグナー:「タンホイザー」序曲(1951年4月22日)、
レスピーギ:「ローマの噴水」(1946年3月24日)
CD12
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番第1楽章
 +ソロモン(P)(1951年2月11日)、
シューベルト=リスト編:さすらい人幻想曲
 +リリー・クラウス(P)(1951年3月4日)、
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番第1楽章
 +シューラ・チェルカスキー(P)(1944年12月10日)、
ブラームス:二重協奏曲より第1楽章
 +ナオム・ブリンダー(Vn)、ボリス・ブリンダー(Vc)(1947年12月7日)
CD13
ウォルトン:「ファサード」組曲(1950年2月26日)、
シューマン:交響曲第4番(1952年3月9日)
曲目詳細が分りましたので改めてご案内。
M&ACD1191
(2CD for 1CD)
\2200
ベートーヴェン:
 交響曲第8番、交響曲第9番「合唱」
ボーナス・トラック:
 「フィデリオ」より“ああ、裏切り者よ”
  グレ・ブラウェンステイン(S)
  クレンペラー指揮
  コンセルトヘボウ管
  (1951年4月26日ライヴ)
クレンペラー指揮
コンセルトヘボウ管
グレ・ブラウェンステイン(S)
アーシャ・ヘイネス(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)
ハンス・ヴィルブリンク(B)
アムステルダム・トーンクンスト合唱団
1956年5月17日ライヴ録音。ARCHIPELレーベルの音質は無価値になるだろうと、M&Aのオーナーが豪語するセット。第8番、第9番という全プログラムが収録されているのは有難い限り。1枚サービス価格というのもM&Aの必死さが伝わってくる。
M&ACD1190
\2200→¥1990
全てステレオ
 (1)ヤコブ・アヴシャロモフ:THE TAKING OF T’UNG KUAN
 (2)チャイコフスキー:交響曲第5番
 (3)スメタナ:交響詩「我が祖国」よりタボール
(1)(2)ストコフスキー指揮
デトロイト響
(3)クーべリック指揮
マーキュリー響(シカゴ響)
M&Aならではの好企画。ストコフスキーがデトロイト交響楽団初客演(1952年)にあたって、米国の伝説的なサウンドエンジニア、バート・ホワイト氏(EVERESTのエンジニアでもある)を招き行った記念碑的ステレオ・ライヴ録音。特に18番にして世紀の奇演の呼び声高い、チャイコフスキーの第5交響曲が全曲のこされているのが嬉しい限り。そして、フィルアップが何とクーべリックによる「我が祖国」の“タボール”。これはマーキュリーによるスタジオ・セッションにホワイト氏が参加し実験的にステレオ録音していたもので、表記上の制約でマーキュリー交響楽団となっておりますが紛れもないシカゴ響による演奏で迫力満点。最晩年の東京公演を髣髴とさせる大熱演。肝心の音質はなかなかのもので「トスカニーニ・ファイナル・コンサート」と同程度とのこと。マーク・オバートソン復刻。(1)(2)1952年11月20日マソニック・ホールライヴ (3)1952年12月6日オーケストラ・ホール・シカゴ スタジオ・セッション
WHRA 6009
(3CD)
\6600
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」全曲 1940年2月10日の演奏:
ミミ:ビドゥ・サヤオ、
ロドルフォ:アルマンド・トカチャン、
ムゼッタ:アンナマリー・ディッキー、
マルチェッロ:ジュゼッペ・デ・ルカ、
ショナール:ジョージ・チェハノスフスキー、
コルリーネ:エツィオ・ピンツァ他
ジェナロ・パピ指揮
1948年1月31日の演奏
ミミ:ビドゥ・サヤオ、
ロドルフォ:フェルッチョ・タリアビーニ、
ムゼッタ:ミミ・ベンツェル、
マルチェッロ:ジョン・ブラウンリー、
ショナール:ヒュー・ハンプソン、
コルリーネ:ニコラ・モスコーナ他 ジュゼッペ・アントニチェリ指揮
すべて、メトロポリタン歌劇場におけるライヴ。米M&AアドヴァイジングによるWHRAレーベルから奇跡の名演がまたも甦る!ブラジル出身の比類なきソプラノ、ビドゥ・サヤオが生涯得意にした「ラ・ボエーム」のミミ。1935年に渡米し、タリアヴィーニとの名コンビでも知られる。音質良好。モノラル
M&A 1188
(2CD)
\4400→¥3980
ベートーヴェン:
 ミサ・ソレムニス(1948年3月10日ライヴ)、
 交響曲第5番「運命」(1955年4月4日ライヴ)
エーリヒ・クライバー指揮
ストックホルム・フィル、同合唱団、
ニルソン(ソプラノ)、
タネル(コントラルト)、
ベクリン(T)、
ビョルリンク(Bs)
ケルン放送響(「運命」)
エーリヒ・クライバーのレア録音。「運命」はキングレコード盤以来の登場。ミサ・ソレムニスは初出ではないが、キット・ヒッギンソンによる音質改善がなされているということで、結果が楽しみ。モノラル
M&ACD 1187
(12CD)
\17000
プラド・カザルス・フェスティヴァル・ライヴ第2集
収録内容(全てモノラル録音)
CD1=メニューイン(Vn)
 バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調(1956年7月7日)、
 バッハ:パルティータ第2番ニ短調(1955年7月9日)、
 バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調(1955年7月8日)
CD2=メニューイン(Vn)、カザルス(チェロ)
 バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調(1955年7月8日)、
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番(1955年7月2日)、
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番(1956年7月3日)
CD3=ゼルキン(P)、ケンプ(P)*
 バッハ:イタリア協奏曲(1956年7月11日)、
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番(1954年6月20日)、
 シューマン:交響的練習曲(1956年7月12日)、
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番(ケンプ、1959年7月15日)
CD4=ホルショフスキ(P)
 バッハ:平均律より前奏曲とフーガ第14,15,24,17番(1956年7月17日)、
 モーツァルト:幻想曲(1962年8月1日)、ソナタハ短調(1962年8月1日)、
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調(1954年6月9日)
CD5=ホルショフスキ(P)
 シューマン:クライスレリアーナ(1962年8月1日)、
 ブラームス:幻想曲作品116(1958年7月11日)、
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番(Vn=メニューイン1956年7月7日)、
 カザルス:鳥の歌(Vc=カザルス、1956年7月18日)
CD6
 シューベルト:六つの歌曲
  (Soprano=ロス・アン・ヘレスP=ホルショフスキ、Vc=カザルス1956年7月8日)、
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番(Vc=カザルス、P=ホルショフスキ 1958年7月19日)、
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
  (Vn=フェラス、P=ケンプ 1959年7月15日)
CD7
 モーツァルト:
  ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのためのディヴェルティメント
  (Vn=ヨゼフ・フックス、Va=リリアン・フックス、Vc=トルトウリエ 1953年6月16日)、
 メンデルスゾーン:ピアノ・トリオ第2番
  (Vn=フェラス、Vc=カザルス、P=ケンプ 1959年7月15日)
CD8=ヴェーグSQ
 モーツァルト:弦楽五重奏曲ト短調
 (Va=ウォールフィッシュ 1956年7月11日?)、
 ブラームス:弦楽四重奏曲作品51
CD9
 バッハ:カンタータとミサ曲の抜粋
 (バッハ・アリア・グループ=スティーバー、スミス、ピアース、ファロウ他)
CD10=カザルス指揮祝祭管
 バッハ:
  結婚カンタータ「今ぞ去れ、悲しみの影よ」
  (Soprano=シュターダー 1953年6月19日)、
 バッハブランデンブルク協奏曲第3番(1953年6月19日)、
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番(1953年6月24日)、
 モーツァルト:「どうしてあなたが忘れられましょう」
  (Soprano=ロス・アン・ヘレス、コレギウム・ムジクム・ロンドン1959年7月9日)、
 モーツァルト:ディヴェルティメントニ短調(ヴェーグ室内管)
CD11=カザルス指揮祝祭管+
ホルショフスキ(P)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(1953年6月24日)、
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番(1959年7月9日)
CD12=カザルス指揮
 モーツァルト:協奏交響曲
  (Vn=ヨゼフ・フックス、Va=リリアン・フックス+祝祭管 1953年7月19日)、
 ベートーヴェン:交響曲第4番
  (コレギウム・ムジクム・ロンドン 1959年7月8日)
M&Aならではの好企画。今回はホルショフスキのベートーヴェン:ピアノ協奏曲やリサイタル、カザルスお得意のベートーヴェン「第4」、フェラス+ケンプの「クロイツェル」などなど、隅々まで味わいたい名演揃い。
M&A 1113
(13CD)
¥13000
〔関連旧譜〕
カザルスの音楽祭の記録
CD 1
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調
 ミエチスワフ・ホルショフスキ(P),イェフディ・メニューイン(Vn),
 ウォルフィッシュ,パブロ・カザルス(Vc) 1956年
シューマン:三重奏曲 第3番 ト短調 Op.110
 シャンドール・ヴェーグ(Vn),ルドルフ・ゼルキン(P),パブロ・カザルス(Vc) 1956年
CD 2
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op.1-3
 イェフディ・メニューイン(Vn),
 ヘフツィバー・メニューイン(P),パブロ・カザルス(Vc) 1959年
三重奏曲 第4番 ニ長調 Op.70-1
 シモン・ゴールトベルク(Vn),
 ルドルフ・ゼルキン(P),パブロ・カザルス(Vc)  1954年
CD 3
ブラームス:三重奏曲第3番 ハ短調 Op.101
 シモン・ゴールトベルク(Vn),ルドルフ・ゼルキン(P),パブロ・カザルス(Vc)  1954年
ベートーヴェン:三重奏曲 第5番 変ホ長調 Op.70-2
イェフディ・メニューイン(Vn),ユージン・イストミン(P),パブロ・カザルス(Vc)  1955年
CD 4
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
 パブロ・カザルス(Vc)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
 パブロ・カザルス(Vc),ミエチスワフ・ホルショフスキ(P) 1953年
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第9番 ト長調「カカドゥ」Op.121a
 シモン・ゴールトベルク(Vn),ルドルフ・ゼルキン(P),パブロ・カザルス(Vc) 1954年
CD 5
バッハ:チェロ・ソナタ ト長調 BWV 1027
 パブロ・カザルス(Vc),ミエチスワフ・ホルショフスキ(P) 1956年
ブラームス:
 ピアノ三重奏曲 ロ長調 Op.8
  イェフディ・メニューイン(Vn),ユージン・イストミン(P),パブロ・カザルス(Vc) 1955年
 クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
  デイヴィッド・オッペンハイム(Cl),パブロ・カザルス(Vc),
  ユージン・イストミン(P) 1955年
CD 6
シューマン:ピアノ三重奏曲第2番 ヘ長調 Op.80
 イェフディ・メニューイン(Vn),
 ミエチスワフ・ホルショフスキ(P),パブロ・カザルス(Vc)  1956年
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 K493
 ウィリアム・カペル(P),アルトゥール・グリュミオー(Vn),
 トーマス,ポール・トゥルトリエ(Vc) 1953年
CD 7
バッハ:平均率クラヴィア曲集,第2巻から
 ミエチスワフ・ホルショフスキ(P) 1956年
ベートーヴェン:ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
 アルトゥール・グリュミオー(Vn),ウィリアム・カペル(P) 1953年
モーツァルト:オーボエ 四重奏 ヘ長調 K370
 マルセル・タビュトー(Ob),パーネル,タットル,ポール・トゥルトリエ 1953年
モーツァルト:「イドメネオ」からアリア
 ビクトリア・ロス・アンヘレス(S),パブロ・カザルス(指)
 ロンドン・コレギウム・ムジクス 1959年
CD 8
ブラームス:三重奏曲 第2番 ハ長調 Op.87
 イェフディ・メニューイン(Vn),ユージン・イストミン(P),パブロ・カザルス(Vc) 1955年
シューマン: 三重奏曲第1番 二短調 Op.63
 ヨゼフ・シゲティ(Vn),ミエチスワフ・ホルショフスキ(P),
 ルドルフ・フォン・トーベル(Vc) 1956年
CD 9
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.5-1
 パブロ・カザルス(Vc),ルドルフ・ゼルキン(P) 1954年
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.5-2
 パブロ・カザルス(Vc),ユージン・イストミン(P) 1954年
ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17
 パブロ・カザルス(Vc),ミエチスワフ・ホルショフスキ(P) 1958年
CD 10
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ イ長調 Op.69
 パブロ・カザルス(Vc),アルフレッド・コルトー(P)  1958年
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.102-1
 パブロ・カザルス(Vc),ルドルフ・ゼルキン(P)  1953年
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ ニ長調 Op.102 -2
 パブロ・カザルス(Vc),ルドルフ・ゼルキン(P) 1954年
CD 11
ベートーヴェン:「魔笛」の主題による7つの変奏曲
 パブロ・カザルス(Vc),アルフレッド・コルトー(P) 1958年
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op.30-1
 シモン・ゴールトベルク(Vn),ミエチスワフ・ホルショフスキ(P) 1954年
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 
 ゴンザレス,ヴェーグ四重奏団  1956年
CD 12
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.163
 クラシュマリニク,ペルネア,タットル,フォリー,パブロ・カザルス(Vc) 1953年
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲二短調 Op.49
 カール・エンゲル(P),シャンドール・ヴェーグ(Vn),パブロ・カザルス(Vc)  1960年
CD 13
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
 クリフォード・カーゾン(P),パブロ・カザルス(Vc) 1956年
シューマン:弦楽四重奏曲イ短調 Op.41-1  
 ヴェーグ四重奏団  1956年
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
 ルドルフ・ゼルキン(P),ヴェーグ四重奏団 1956年
20世紀最大のチェリストにして、偉大な音楽指導者であったパブロ・カザルスが積極的に関わった音楽祭の記録を集めたもの。戦後、スペインのフランコ独裁政権に抵抗したカザルスは、スペインを飛び出し、地方の小さな街で彼を慕う音楽家たちと音楽祭を催した。プラド,ペルピニヤン,プエルト・リコ,マールボロでオーケストラや室内楽を演奏していた。詳細は不明だが、ここに収録されているのはプラドとペルピニヤンの音楽祭を中心としたもののよう。多数が未発表音源とのこと。参加したソリストたちの豪華なこと!カザルスはもちろん、ホルショフスキ、ゼルキン、メニューイン、ヴェーグ、ゴールトベルク、トゥルトリエ、ロス・アンヘレス、カーゾンなどなど。カザルスの人望をうかがわせる。

MUSIQUE EN WALLONIE(Cypres) 1CD¥2400

CYP 3602
¥2190
ジャン・アブシル(1893−1974):
 ピアノ協奏曲Op.30/アンダンテ/
 5楽章形式のセレナーデOp.44/交響曲第2番Op.25
アンドレ・デュモティエ(P)、
フェルナンド・キネ指揮、
ダニエル・ステルネフェルド指揮、
ルネ・デフォセツ指揮、
ベルギー国立響
ジャン・アブシルは、近年「ルーマニアーナ」、「ブルガリア舞曲」などの吹奏楽作品で日本でも名前を知られるようになった20世紀ベルギーの作曲家。アブシルはブリュッセル音楽院で教鞭を執るなど教育者としても活躍していた経歴を持つ。収録されているアブシルの作品における大きな特徴は、新古典主義の作風が色濃く現れている部分であろう。1950年〜1961年にかけての録音だが音質は良好。
CYP 3603 ジャン・ノーテ〜歴史的録音集(録音:1902〜1918)
 D・F・E・オーベール:歌劇《ポルティチの唖娘》より/
 モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より/
 ロッシーニ:歌劇《ウィリアム・テル》より/
 ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より/
 ヴェルディ:
  歌劇《イル・トロヴァトゥーレ》より、歌劇《椿姫》より、
  歌劇《リゴレット》より 他 全24曲
ジャン・ノーテ(Br)、
様々なアーティスト

MYTO 1CD¥1600

4MCD066.338
(4CD)
\6300→¥5890
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
 ボーナス・トラック:
  ボリス・クリストフのワルキューレ
マタチッチ指揮 
RAIトリノ管
ジュデッペ・タッデイ(ハンス・ザックス))
ボリス・クリストフ(ポーグナー)
ブルーナ・リッツォーリ(エヴァ)
ルイギ・インファンティノ(ワルター)
レナート・カペッキ(ベックメッサー)
1962/2/8 トリノ
1MCD066.339
\1600
フランコ・ボニゾッリ:リサイタル
 トゥーランドット/フェドーラ/アンドレア・シェニエ
 セルセ/道化師/アルルの女/ラ・ジョコンダ
 ルイザ・ミラー/ドン・パスクァーレ/リゴレット
 ウェルテル/微笑の国/イル・トロヴァトーレ
フランコ・ボニゾッリ
1MCD905.31
\1600
(再プレス)
モンテヴェルディ:歌劇「ポッペアの戴冠」 ブルーノ・マデルナ指揮 
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(ネロ)
レイラ・ジェンチェル(オッタヴィア)
グレース・バンブリー(ポッペア)
アルベルト・リナルディ(オットーネ)
グロリア・レーン(アルナルタ)
1967 スカラ座
2MCD961.141
(2CD)
\3200
(再プレス)
マイヤベーア:歌劇「ユグノー教徒」 メルツェンドルファー
ニコライ・ゲッダ
シャーネ
タレス
ディアス
スコヴォッティ
ペトロフ
1971 ウイーン
2MCD065.334
(2CD)
ベッリーニ:歌劇「テンダのベアトリーチエ」 レイラ・ジェンチェル
ザナーシ
オンシーナ
スグゥルダ
ヴィットリオ・グイ(指揮)
レイラ・ジェンチェルの考えられるベストの歌唱。ヴェネチア 1964
2MCD065.335
(2CD)
アントン・ルービンステイン:
 歌劇「デーモン」
  (1875ロシア・ペテルブルグで初演)
ゼアーニ
ロッシ・レメーニ
ラザッリ
アレーナ(指揮)
ロシアの作品だが、イタリア語。1971 ミラノ
2MCD065.336
(2CD)
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」 ミレッラ・フレーニ
ルジェロ・ライモンディ
カソニ
パネライ
ガヴァッツェーニ指揮
1963 スカラ座 素晴らしい歌唱のフレーニ、カリスマ的なパネライ。
2MCD065.337
(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 レナータ・スコット
カルロ・ベルゴンツイ
ザナーシ
クラバッシ
バルトレッティ指揮
東京 1967 スコットの「狂乱の場」の歌唱は凄まじく、彼女本来の持てるもの全てがこれにでている。
2MCD 064.330
(2CD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」全曲 マリオ・ロッシ指揮
RAIトリノ交響楽団、合唱団
マルゲリータ・リナルディ(ジルダ)
ルチアーノ・パヴァロッティ(マントヴァ公爵)
ピエロ・カプッチッリ(リゴレット)
アドリアーナ・ラッツァリーニ(マッダレーナ)
ニコラ・ザッカリア(スパラフチーレ)
プリニオ・クラバッシ(モンテローネ)
若きパヴァロッティと優美と言っても過言ではないカプッチッリ、彼らの息のあった場面は見どころ。1967
2MCD 064.331
(2CD)
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」全曲 クラウディオ・アバド指揮
ミラノスカラ座管、合唱団
マリリン・ホーン(イザベラ)
パオロ・モンタルソロ(ムスタフア)
ルイジ・アルヴァ(リンドロ)
エンツォ・ダーラ(タッデオ)
マルゲリータ・グリエルミ(エルヴィラ)
ローラ・ザンニーニ(ズルマ)
アバドとマリリン・ホーンという組み合わせはほとんど無いといわれている。アバドはこの時期 立て続けに同曲を演奏していて、大変得意とした作品。1975/4/18
2MCD 064.332
(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」全曲 トーマス・シッパース指揮
メトロポリタン・オペラ管、合唱団
カルロ・ベルゴンツィ(ルドルフオ)
リチア・アルバネーゼ(ミミ)
マリオ・セレーニ(マルチエロ)
ローレル・ハーレイ(ムゼッタ)
クリフォード・ハーヴォウト(シャウナード)
ノーマン・スコット(コルリーネ)
40年代から50年代にかけてメトのプリマ・ドンナで活躍したアルバネーゼは、同曲を幾度となく演奏している。1958/2/15
2MCD 064.333
(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲 デ・ファブリティース指揮
ヴェローナ・デ・アレーナ管、合唱団
フランコ・コレッリ(ラダメス)
ルイザ・マラグリアーノ(アイーダ)
ルイザボルディン・ナーヴェ(アムネリス)
ギアン・ピエロ・マストロメイ(アモナスロ)
アゴスティーノ・フェリン(ラムフィス)
コレッリのライブはいつも絶賛を浴びる。ラダメス役は彼の様々な役の中では、はまり役。1972/7/18
2MCD 911.37
(2CD)
〔再プレス〕
ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」全曲 カルロ・フェリーチェ・チラリオ指揮
ミラノ・スカラ座管、合唱団
モンセラ・カバリエ(マリア・ストゥアルダ)
シャーリー・ヴァーレット(エリザベッタ)
オッタヴィオ・ガラヴェンタ(ロベルト)
ラファエロ・アリエ(タルボット)
ギウリオ・フィオラヴァンティ(ロード・セシル)
カバリエとヴァーレットが見事に歌いこなしている。1971/4/20

OPUS蔵 1CD¥2400→¥2190

OPK 7026
¥2190
ベートーヴェン:
 (1)交響曲第3番「英雄」<ウラニアLP>(1944年12月)
 (2)コリオラン序曲<メロディア 黒盤、 青トーチ盤>(1943年)
(1)フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
(2)フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
ウラニアの最初期盤ではありませんがかなり初期のプレスらしく随分と豊かな音です。安原氏の手持ちの1枚が素晴らしい音でした。2年以上前に復刻していましたが、一部修復の必要な個所があり先延ばしになっていました。キングの須賀エンジニアの工夫で何とか修復ができたので発売にこぎつけられました。組み合わせは有名な「コリオラン」ですが、音のよい黒ラベルをメーンとしました。以前ブルックナーの第5(OPK7013)を黒レーベルで出した際に、「何故もっと初期の盤を使わないのか」というメールをいただきました。実は初期盤がよくない場合もあります。「コリオラン」の場合青トーチレーベルは音が痩せている上にピチカートの欠けや拍手の挿入などあって問題があります。そこでおまけとして初期盤の音を付けました。一度お確かめください。(オーパス蔵代表 相原了)「久しぶりに「ウラニアのエロイカ」を聴き、感動した。ぼくはフルトヴェングラーの「エロイカ」では、夙に52年のウィーン盤をベストに挙げて来たが、それは録音の差によるところが大きい。ウラニア盤は今まで、ずいぶん復刻CDを耳にしたが、ウィーン盤を超えるようなものにはついぞぶ つからなかった。ところが、今回のオーパス蔵盤は違う。その鳴りっぷりの良さ、歪みの少なさ、音の鮮明さが今までの復刻盤の比ではなく、これからは本盤をもってフルトヴェングラーの「エロイカ」のベストCDとしたい。」(宇野功芳)
OPK 7029
¥2190
チャイコフスキー:
 交響曲第5番ホ短調作品64 
 組曲「くるみ割り人形」
カラヤン指揮
フィルハーモニア管
デニス・ブレイン(Hr)
1952年カラヤンがフィルハーモニアと録音を本格化したころの録音です。彼が録音したチャイコフスキーの第5番は5種類ありますが、これは最初のものです。この演奏はじつに雄大かつしなやかな情感を表現した優美なものです。勝手な推測ですが、カラヤンはまだムラヴィンスキーの同曲の演奏を耳にしていなかったのではないでしょうか。後年の演奏と違い、ドイツロマン派を思わせるゆったりした歩みはデニス・ブレインの優美なホルンと相俟って魅力をたたえています。当時のフィルハーモニアの実力を感じるにもってこいの録音です。(オーパス蔵代表 相原了)「当時、1950年代半ばまでのフィルハーモニアは、若くて優秀な奏者をそろえていたことで知られる。飛び抜けてスター性をそなえていたのがホルンのデニス・ブレインで、この録音でも特に第2楽章で、そのソロを堪能できる。スケール感豊かなふくらみをもち、温かく安定したその響き。それがフィルハーモニア自慢の木管群とからみあう美しさには、思わず聞きほれてしまう。楽団の創立者で、この録音のプロデューサーでもあるウォルター・レッグの得意気な表情が、目に見えるような気がする。 (山崎浩太 郎)」録音:Kingsway Hall, London 1952英Columbia LP (33CX シリーズ使用)
OPK 2064
¥2190
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77
(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47
(3)ラヴェル: ハバネラ形式の小品
(4)スカラテスク:バガテル
ジネット・ヌヴー(Vn)
(3)(4)ジャン ヌヴー(P)
(1)イッサイ・ドブロウェン指揮
フィルハーモニア管
(2)ワルター・ジュスキント指揮
フィルハーモニア管
ノイズを徹底的に取る復刻が特にヨーロッパで流行でありますがどうも実在感の希薄な音になっているようです。ノイズを取ったあと恐らくはイコライザーで弱くなった音を補って聞かせる復刻は演奏家の息使いを取り去ってしまいます。ヌヴーもノイズの大きなイギリス盤でやらねばならないかと思っていましたら、レコード収集の名人がフランス盤を入手してくれました。恐らく他の復刻より実在感があると思います。ブラームスの方が録音は新しいのですが、シベリウスの方が緻密な音が捉えられています。これは他の盤でも同様なので、元の録音に差があるものと考えられます。それにしても、シベリウスは名演です。SPでもこの弱音を再現できるのだということが実感できるものです。まだ活動を始めたばかりのフィルハーモニア管弦楽団ともども若さの勢いが感じられます。おまけに小品を2曲つけました。アンコールとしてお聴きください。(オーパス蔵代表 相原了)録音:(1)(3)(4)1946年(2)1945年
OPK 7027/8
(2CD→1枚価格)
¥2190
ブルックナー:
 交響曲第8番ハ短調 (1954.4.10ライブ)
ベートーヴェン:
 交響曲第1番ハ長調作品21 (1952.11.29ライブ)
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
某所からオープンリールテープが貸し出され、試しに音を録ってみました。この種のテープはヨーロッパでかなり出回ったようです。ブルックナーはAndanteが放送局のテープからCD化しておりますが、全く遜色のない音で驚きでした。市販テープといっても元テープに近い音源から作られたのでしょうか。 (以前に出しました54年のニューイヤーコンサートもテープがありましたが破損しておりLPから起こしています(OPK7006/7)。)一方のベートーヴェン「第1番」はフルトヴェングラー大病後の復帰初日(1952年11月29日)の貴重なライブ録音です(EMBLEM等の11/30録音とは別演奏)。(オーパス蔵代表 相原了)
 「しかし、最高の聴きどころは第3楽章のアダージョ。ブルックナーの書いたもっとも美しい楽章だが、最晩年の明澄と古雅の心境に達したフルトヴェングラーの表現は、叙情のきわみに素朴な憧れをこめて、美しいフレーズごとに数秒間の無音の区切りをおく。その絶妙の空間はまさしく天国的な祈りを思わせる。とりわけ忘れがたい情感につつまれるのはアダージョの結び。ホルンの吹く第1主題の悲痛なこだまと響きあう、嘆きにも似た甘美な第1ヴァイオリンの第2主題…。 あの弱奏につぐ弱奏の4分50秒! その悲しいまでの美しさ! 演奏している1954年4月といえば、あと7か月もすればこの世の人でなくなるフルトヴェングラーの、これが告別の予感だったかも知れなくて、荘厳なリズムではじまる素晴らしい第4楽章より以上に、このアダージョを、精神的な情感のクライマックスとして、ハース版よりも相性のよさを共感しつつ改訂版の表情を慈しんでいる指揮ぶりは感銘深い。 VPOの弦のアンサンブルの中でのヴィオラや、チェロ・パートが旋律を担当する場合などの音の質感や、素晴らしいホルンの響きやトランペットの存在感を音楽的に出したオーパス蔵盤の味わい豊かな音 づくりは素晴らしい。(小林利之)」

ORFEO 1CD¥2300

ORFEOR 705061
¥2090
(1)モーツァルト:「バスティアンとバスティエンヌ」
(2)モーツァルト:「劇場支配人」
レオポルド・ハーガー指揮
モーツァルテウム管
(1)イレアーナ・コトルバス(S バスティエンヌ)
トーマス・レールベルガー(T バスティアン)
ペーター・ヴァン・デア・ビルト(Bs コラス)
(2)エディタ・グルベローヴァ(S マダム・ヘルツ)
クリスティーナ・ラキ(S マドモワゼル・ジルバーラング)
トーマス・モーザー(T ムッシュ・フォーゲルザング)
イシュトヴァーン・ガーティ(Bs ブフ)
「バスティアンとバスティエンヌ」と「劇場支配人」という、決して有名ではないけれどとても楽しいモーツァルトの2作品を収録。12歳の時の作品「バスティアンとバスティエンヌ」は、少年らしさが出た佳作。西側で有名になったばかりの頃のコトルバスが可憐な歌を聞かせてくれる。「劇場支配人」は、半分以上が演劇ということで上演が少ない作品だが、音楽は大変優れたもの。こちらも、破竹の勢いで名声を上げていた頃のグルベローヴァが出演、さらにこれがザルツブルク音楽祭のデビューだったモーザーも出演。名歌手の若い頃を楽しむに打ってつけのCD。録音:(1)1969年7月31日,レジデンツ (2)1976年7月29日,モーツァルテウム
ORFEOR 709062
(2CD)
\4600→¥4190
モーツァルト:歌曲集
 クローエに寄す K.524
 ひめごと K.518
 ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K.520
 「フィガロの結婚」の差し替えアリア“私の胸は喜びに踊り” K.579
 別れの歌 K.519
 春への憧れ K.596
録音:1958年8月7日,モーツァルテウム,モノラル
イルムガルト・ゼーフリート(S)
エリック・ウェルバ(P)
 満足 K.473
 子供の遊び K.598
 かわいい糸紡ぎ娘 K.531
 孤独に寄せて K.391
 すみれ K.476
 アリエット「鳥たちよ、お前たちは毎年」 K.307
 カンツォネッタ「静けさは微笑みながら」 K.152
 「フィガロの結婚」の差し替えアリア“私の胸は喜びに踊り” K.579
録音:1968年8月19日,モーツァルテウム,モノラル
インゲボルク・ハルシュタイン(S)
エリック・ウェルバ(P)
 希望に寄せて K.390
 満足 K.349
 偽りの世 K.474
 おいで、いとしのツィターよ K.351
 すみれ K.476
 別れの歌 K.519
 夕べの想い K.523
 クローエに寄す K.524
 夢に見る姿 K.530
 アリエット「寂しく暗い森で」 K.308
 ドイツ語による小カンタータ
  「無限なる宇宙の創造者を崇敬する君たちよ」 K.619
録音:1975年8月19日,祝祭小劇場,ステレオ
ペーター・シュライアー(T)
イェルク・デムス(P)
 小さなフリードリヒの誕生日 K.529
 かわいい糸紡ぎ娘 K.531
 ひめごと K.518
 魔法使い K.472
録音:1975年8月14日,祝祭小劇場,ステレオ
ヘレン・ドナート(S)
クラウス・ドナート(S)
 ドイツ語による小カンタータ
  「無限なる宇宙の創造者を崇敬する君たちよ」 K.619
録音:1981年7月31日,祝祭小劇場,ステレオ
ワルター・ベリー(Br)
エリック・ウェルバ(P)
 すみれ K.476
 何と不幸せなことか K.147
 アリエット「寂しく暗い森で」 K.308
 アリエット「鳥たちよ、お前たちは毎年」 K.307
 満足 K.473
 魔法使い K.472
録音:1983年8月5日,祝祭小劇場,ステレオ
エディト・マティス(P)
ハインツ・メジモレック(P)
 ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K.520
 すみれ K.476
 夕べの想い K.523
 アリエット「鳥たちよ、お前たちは毎年」 K.307
 アリエット「寂しく暗い森で」 K.308
 カンツォネッタ「静けさは微笑みながら」 K.152
 「フィガロの結婚」の差し替えアリア“私の胸は喜びに踊り” K.579
 ドイツ語による小カンタータ
  「無限なる宇宙の創造者を崇敬する君たちよ」 K.619
録音:1984年8月4日,祝祭小劇場,ステレオ
エディタ・グルベローヴァ(S)
アーウィン・ゲイジ(P)
ザルツブルク音楽祭というと、ついオペラやオーケストラ・コンサートばかりに目が向いてしまうが、もちろんリサイタルも毎年極めて充実している。このCDには、1958年のゼーフリートから1984年のグルベローヴァまで、7人の歌手のリサイタルから、モーツァルトの歌曲、演奏会用アリアなどを選りすぐっている。最大の注目は、なんといってもグルベローヴァ、1984年の若々しい歌声が聞ける。しかも「夕べの想い」、「静けさは微笑みながら」 と「無限なる宇宙の創造者を崇敬する君たちよ」の3曲は、おそらくセッション録音もしていない貴重なもの。ゼーフリートは、既に1957年のリサイタル(ORFEOR 297921)や1969年のリサイタル(ORFEOR 505991)がCDになっているが、これは1958年のものから。親しみやすい可憐な声は、モーツァルトのリートにぴったり。インゲボルク・ハルシュタインは1960年代を中心に活躍したミュンヘン出身のソプラノ、繊細で可憐な歌。そして全盛期のシュライアー、ドナート、マティスら、おなじみのモーツァルト歌手の美しさもすばらしいもの。
ORFEOR 706061
\2300→¥2090
クララ・ハスキル ピアノ・リサイタル
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
クララ・ハスキル(P)
以前SALZBURGER FESTSPIELDOKUMENTEから出ていたものと同じ内容。ORFEOの取り扱いで、安定供給が可能となった。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトからそれぞれ一曲ずつソナタを演奏している。ハスキルはスタジオの中だと時々神経質さが上回ってしまうこともあるが、このリサイタルでは繊細さと熱気が見事に融合され、ハスキルの魅力の真髄に溢れている。モーツァルトの、細部まで神経の通っていながら、決して力まない美しさ。またベートーヴェンの、特に終楽章のプレスト・コン・フォーコの急速で湧き立つ音楽に、一抹の翳りが走る絶妙の美!そして何と言ってもシューベルト、この深みは絶品と言うほかない!!!これはハスキルというピアニスト語る上で絶対に外せない録音だろう。尚、この半月後のエジンバラでの同内容のリサイタルもTAHRAからCD化されている。録音:1957年8月8日,ザルツブルク,モーツァルテウム
ORFEOR 712062
(2CD)
\4600→¥4180
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
  クララ・ハスキル(P)
  録音:1957年8月8日,モーツァルテウム,モノラル
 ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
  グレン・グールド(P)
  録音:1959年8月25日,モーツァルテウム,モノラル
 ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
  シューラ・チェルカスキー(P)
  録音:1961年7月31日,モーツァルテウム,モノラル
 ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
  ヴィルヘルム・バックハウス(P)
  録音:1962年7月28日,モーツァルテウム,モノラル
 ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 「トルコ行進曲付き」
  ヴィルヘルム・バックハウス(P)
  録音:1966年7月30日,モーツァルテウム,モノラル
 ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
  クラウディオ・アラウ(P)
  録音:1956年8月23日,モーツァルテウム,モノラル
 パイジェッロ「哲学者気取り」の
  “主に幸いあれ”による6つの変奏曲 ヘ長 調 K.398
 ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
  エミール・ギレリス(P)
  録音:1971年8月6日,モーツァルテウム,ステレオ
 ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457
  クリフォード・カーゾン(P)
  録音:1974年8月26日,モーツァルテウム,ステレオ
1956年から1974年までの、ザルツブルク音楽祭で行われたピアノ・リサイタルから、モーツァルトのピアノ・ソナタを中心に選り抜いている。個性も豊かな7人のピアニストが、いずれも見事なモーツァルトを聞かせてくれる。ことにK.330は3種、K.310は2種と、同曲異演が比較できるのもうれしいもの。いずれもモーツァルテウムでのライヴで、音の状態も良好なものばかり。
ORFEOR 713062
(2CD)
\4600→¥4180
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」
 (1)アルテュール・グリュミオー(Vn)
   パウムガルトナー(指)ザルツブルク・モーツァルテウム管
   録音:1956年8月5日,モーツァルテウム,モノーラル
 (2)エリカ・モリーニ(Vn)
   セル(指)フランス国営放送管
   録音:1959年8月3日,モーツァルテウム,モノーラル
 (3)ナタン・ミルシテイン(Vn)
   ベーム(指)シュターツカペレ・ドレスデン
   録音:1961年8月13日,祝祭大劇場,モノーラル
 (4)ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn,指)
   ウィーン・フィル
   録音:1973年8月4日,モーツァルテウム,ステレオ
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲の中でも人気の高いイ長調 K.219の 「トルコ風」を4種収録。ヴァイオリニストも指揮者も個性豊かで、第1楽章の印象的なヴァイオリンの出を比べるだけでも興味津々、4種続けて聞いてもそれぞれに楽しめてしまいます。グリュミオーの艶のある華やかさ、モリーニのひたむきな歌、ミルシテインの意思の強く気品高い美しさ、弾き振りのシュナイダーハンのまさにウィーン風の柔らかさ、それぞれに魅力的。指揮では、意外なことにセルが一番テンポが遅くじっくり構えているのが面白い。お好みの演奏を聞くも良し、4種とっかえひっかえするも良しの、楽しい2CD。
ORFEOR 691063
(3CD)
\6900→¥6270
ワーグナー:「ローエングリーン」 シャーンドル・コーニャ(T ローエングリーン)
エリーザベト・グリュンマー(S エルザ)
フランツ・クラス(Bs ハインリヒ王)
エルネスト・ブラン(Br フリードリヒ・フォン・テルラムント)
リタ・ゴール(Ms オルトルート)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br 軍令使)
ほか
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
バイロイト祝祭管,合唱団
リリースのある度に大きな話題となる、ORFEO D’ORのバイロイト音楽祭ライヴ・シリーズ。新刊は、なんとマタチッチ指揮の「ローエングリーン」。マタチッチのワーグナーは定評あるところですが、全曲録音はごく僅か。この「ローエングリーン」は、マタチッチがたった一回だけバイロイト音楽祭に出演した時のもの。柔和な弾力性に富んでいながら、熱気も高いマタチッチのワーグナーの特性が見事に発揮されている。歌手も、前年のヴィーラント新演出初年度に大評判となったコーニャを始め、グリュンマー、ゴール、ブラン、クラス、そしてヴェヒターと、実に豪華。もちろん、バイエルン放送蔵出し音源で、音も上々!ワグネリアンも、マタチッチ・ファンも大喜びの素晴らしいライヴ録音、あらゆるショップで歓迎される優れもの!録音:1959年8月4日
ORFEOR 653062
(2CD)
\4600
バーバー:「ヴァネッサ」
 +幕間のバーバーの談話
エリノー・スティーバー(S ヴァネッサ)
ロザリンデ・エリアス(エリカ)
ニコライ・ゲッダ(T アナトール)
イーラ・マラニウク(Ms 老男爵夫人)
ジョルジョ・トッツィ(Bs 老医師)
ほか
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ウィーン・フィル
バーバーの傑作「ヴァネッサ」、ミトロプーロスとウィーン・フィルのライヴが発掘!「ヴァネッサ」は、同じ年の1月15日にメトロポリタン歌劇場で初演、大成功を収め、春にはRCAによって録音もされた。そして夏のザルツブルク音楽祭で上演、スティーバー、エリアス、ゲッダ、トッツィらの主要キャストとミトロプーロスの指揮は共通している。物語は、20年前に恋人アナトールに棄てられたヴァネッサが、彼の同名の息子と出会い、恋に落ちるが、息子アナトールは同時に彼女の姪エリカを誘惑、結局ヴァネッサとアナトールが結婚、エリカは次の「アナトール」が来るまで館で待つことになる、というもの。このザルツブルクの上演は、バーバーへの理解のなさから批評で叩かれしまっているが、演奏そのものは大変高水準、ミトロプーロスの指揮も、セッション録音より明らかに熱が入っている。ザルツブルクのORFのスタジオに保管されていた秘蔵テープからの蔵出し音源で、モノーラルながら音も上々。特典に、幕間でのバーバーの談話を収録。録音:1958年8月16日 モノラル
ORFEOR 329062
(2CD→1CD価格)
\2200→¥1990
ブラームス:
 悲劇的序曲 Op.81
 ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
 交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
クナッパーツブッシュ指揮
ウィーン・フィル
クリフォード・カーゾン(P)
「クナッパーツブッシュ大全集」で正規盤世界初出となった、1955年ザルツブルク音楽祭でのブラームスのピアノ協奏曲第2番が、同日コンサートの全曲目と共に本家ORFEOから発売。存在は知られていたものの、なかなかCD化されず、幻かと囁かれていた録音、しかし蓋を開けてみればビックリ!カーゾンがスタジオ録音からとても想像も出来ないほど過熱気味、それをクナッパーツブッシュがしっかり受け止めるという白熱した演奏!もちろん「悲劇的序曲」と第3交響曲は圧倒的! ザルツブルクに奇跡的に保管されていた、赤白赤(Rot-Weiss-Rot)放送のオリジナル・マスターを使用!録音:1955年7月26日
ORFEOR 655061
\2200→¥1990
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 クナッパーツブッシュ指揮
ウィーン・フィル
これはLP時代から一体どれくらいの種類の盤が発売されたやら、という有名な録音。クナッパーツブッシュが指揮したブルックナーの第7交響曲はライヴで2種類しか録音が残されておらず、その一つがこれ。61歳のクナーの張りのある音楽と、ウィーン・フィルの瑞々しい音色が曲想にぴたりとマッチしている。オーストリア放送協会が保管していた、当時の赤白赤(Rot-Weiss-Rot)放送のコピーを使用、1949年のライヴとしては極上といってよい明瞭な音とのこと。録音:1949年8月30日

ORFEO 1CD¥2100

ORFEOR 599061 ベートーヴェン:「フィデリオ」
ワーグナー:「ワルキューレ」
R.シュトラウス:「サロメ」,「エレクトラ」,「影のない女」
からの場面
ウルズラ・シュレーダー=ファイネン(S)
ギュンター・ヴィッヒ指揮
ペーター・シュナイダー指揮,
アーノルト・クヴェンネト指揮
ライン・ドイツオペラ管,合唱団
ORFEOのライン・ドイツオペラのライヴシリーズ。ウルズラ・シュレーダー=ファイネン(1936-2005)は、1970年代に活躍したドラマティック・ソプラノ。1968年からライン・ドイツオペラに所属し、1970年にメトに、1971年にはバイロイト、1973年にはウィーンにデビューと、かなりの実力者。カール・ベームも彼女を重用した一人。しかし1979年にわずか43歳で引退。スタジオ録音を全く残さないままだったので、日本では全く知られていないままだった。この録音は、ライン・ドイツオペラでの貴重なライヴ。彼女の素材の良さが十分理解できるもの。録音:1971-77年

PEARL

GEM 0234
\2300
カール・ドルメッチ・リコーダー名演集(1950年〜1953年)
 ドイツ、フランス、イギリスの作品集
カール・ドルメッチ(リコーダー)

PONTO

PO-1052
(3CD)
\3600
モーツァルト:歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》
 (英語版/録音:1969年)
デイム・ジャネット・ベイカー(Ms)、
アレグザンダー・ギブソン指揮、
スコティッシュ・ナショナル・オペラ管&合唱団、他
PO-1051
(2CD)
\2600
ヴェルディ:歌劇《海賊》(録音:1971年) パウリン・ティンスリー(S)、
マーカス・ドッズ指揮、
BBCコンサート・オーケストラ&合唱団、他
PO-1048
(2CD)
\2600
ヘンデル:歌劇《オルランド》(録音:1963年) デイム・ジャネット・ベイカー(Ms)、
パメラ・ボウデン(A)、
アーノルド・ゴールズブロー指揮、
イギリス室内管 他

PREISER 1CD¥1900 

PRCD 89409
(4CD)
\7800
“スターリン時代のソ連の名歌手たち”
〔登場する歌手(収録順)〕
 ナデージダ・オブーホワ(Ms 1886-1961)
 キプラス・ピャトラウスカス(T 1886-1968)
 ミハイル・ロメンスキー(Bs 1887-1971)
 ユーリー・キポレンコ=ドマンスキー(T 1888-1955)
 セルゲイ・ミガイ(Br 1888-1959)
 エレーナ・カトゥリスカヤ(S 1888-1966)
 ニカンドル・ハナーエフ(T 1890-1974)
 ヴァレリヤ・バルソワ(S 1892-1967)
 ニコ・クムシャシヴィリ(T 1892-1942)
 ウラジーミル・ポリトコフスキー(Br 1892-1984)
 イワン・ブルラク(Br 1893-1964)
 マクシム・ミハイロフ(Bs 1893-1971)
 マルク・レイゼン(Bs 1895-1992)
 イワン・パトルシンスキー(Bs 1896-1960)
 ニコライ・ペチコフスキー(T 1896-1966)
 ダヴィド・バドリーゼ(T 1899-?)
 ヴィタリー・クリチェフスキー(T 1899-?)
 アレクサンドル・ピロゴフ(Bs 1899-1964)
 アンドレイ・イワノフ(Br 1900-1970)
 ドミートリー・タルホフ(T 1890-1966)
 ナターリヤ・ロジェストヴェンスカヤ(S 1900-1997)
 イワン・コズロフスキー(T 1900-1993)
 イワン・スコプツォフ(Bs 1900-1983)
 パンテレイモン・ノリツォフ(Br 1900-1993)
 ブロニスラワ・スラトゴーロワ(Ms 1905-1995)
 ミハイル・グリーシコ(Br 1901-1973)
 セルゲイ・レメシェフ(T 1902-1977)
 マリヤ・マクサコワ(Ms 1902-1974)
 ニコライ・オーゼロフ(T 1887-1953)
 ボリス・グミリャ(Bs 1903-1969)
 グリゴーリー・ボリシャコフ(T 1904-1974)
 アレクサンドル・バトゥーリン(Bs 1904-1983)
 アレクセイ・イワノフ(Br 1904-1982)
 ゲオルギー・ネレップ(T 1904-1957)
 ソフィヤ・プレオブラジェンスカヤ(Ms 1904-1966)
 ニコライ・シチェゴリコフ(Bs 1905-)
 エリザーベタ・シュムスカヤ(S 1905-1988)
 ヴェラ・ダヴィドワ(Ms 1906-)
 ソロモン・フロムチェンコ(T 1907-?)
 エレーナ・クルグリコワ(S 1907-1982)
 アナトーリ・オルフョノフ(T 1908-1987)
 ゲオルギー・ヴィノグラードフ(T 1908-1980)
 ナターリヤ・シュピーレル(S 1909-1995)
 パヴェル・リシツィヤン(Br 1911-2004)
 ダヴィド・ガムレケリ(Br 1911-)
 ティート・クージク(Br 1911-1990)
 ナデージダ・カザンツェワ(S 1911-)
 セルゲイ・シャポシニコフ(Br 1911-1973)
 ウラジーミル・イワノフスキー(T 1912-)
 アレクセイ・クリフチーニャ(Bs 1912-1974)
 ミケリス・フィシェル(T 1915-)
 アルトゥール・フリンベルグ(T 1916-)
 ミハイル・アレクサンドロヴィチ(T 1917-2002)
 イリーナ・マスレンニコワ(S 1918-)
 レオカディヤ・マスレンニコワ(S 1918-)
 ヴェロニカ・ボリセンコ(Ms 1918-1995)
 ザーラ・ドゥルハノワ(Ms 1918-)
 ヴェラ・フィルソワ(S 1918-1993)
 エフゲニヤ・スモレンスカヤ(S 1919-1989)
 アレクサンドル・オグニフツェフ(Bs 1920-1961)
 ゲオルク・オーツ(Br 1920-1975)
 イワン・ペトロフ(Bs 1920-)
 ゴアル・ガスパリャーン(S 1922-)
 イリーナ・アルヒポワ(Ms 1925-)
 ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S 1926-)
 リマンタス・シパリス(Bs 1927-)
PREISERだからこそのすごいCDが登場!“スターリン時代のソ連の名歌手たち”と題されたこのCD4枚組には、全部で67のアリアが収録、スターもいれば、今日ではほとんど無名の歌手もいるが、いずれもがボリショイを沸かせた名歌手、素晴らしい歌の連続にワクワクする。ロシアオペラのみならず、イタリアオペラ、フランスオペラ、ドイツオペラと、いずれもロシア語の歌唱ながら、多岐にわたる。
PRCD 89650 ニカンデル・ハナーエフ、アリア集
 グリンカ:「ルスランとリュドミラ」
 ワーグナー:「ジークフリート」
 ビゼー:「カルメン」
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」
 ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」
 チャイコフスキー:「スペードの女王」
 リムスキー=コルサコフ:「サトコ」
 シャポーリン:「デカブリストたち」
  からのアリア
ニカンデル・ハナーエフ(T)
全てロシア語の歌唱。ニカンデル・ハナーエフ(1890-1974)は、1930、40年代のボリショイ劇場を代表するドラマティック・テノール。特にチャイコフスキーの「スペードの女王」のゲルマンが当たり役だった。その他ヴェルディのオテッロや、ワーグナーのジークフリートなど、ド迫力の歌。録音:1937-53年
PRCD 89656 ナデージダ・オブーホワ アリア集
 ムソルグスキー:「ホヴァーンシチナ」,
 リムスキー=コルサコフ:「皇帝の花嫁」,「雪娘」,「サトコ」,
 ボロディン:「イーゴリ公」,
 チャイコフスキー:「スペードの女王」,
 ビゼー:「カルメン」,
 マスネ:「ウェルテル」,
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」
ナデージダ・オブーホワ(Ms)
ナデージダ・オブーホワ(1886-1961)は、1920年代に活躍したボリショイの偉大なメッゾ。モスクワの音楽一家に生まれ、恵まれた環境で学んだ。1916年にボリショイにデビュー、すぐにトップ・メッゾになった。1930年代にはコンサート活動が主となったが、声の状態は極めてよく、ここに収録されているのはその頃の録音。
PRCD 89664 エリザヴェータ・シュムスカヤ アリア集
 ワーグナー:「ローエングリーン」,
 ヴェルディ「トラヴィアータ」,
 グノー:「ファウスト
 チャイコフスキー:「オルレアンの乙女」,「イオランタ」,「エウゲニ・オネーギン」
 マスネ:「マノン」,
 ドリーブ:「ラクメ」,
 ビゼー:「真珠とり」
 レオンカヴァッロ:「道化師」,
 プッチーニ:「ボエーム」,からのアリア,場面
エリザヴェータ・シュムスカヤ(S)
エリザヴェータ・シュムスカヤ(1905-1988)は、1940年代を中心に活躍したソプラノ。声そのものは軽めながら、類いまれな表現力で極めて広範囲な役を歌っていた。
PRCD 89645 アレクセイ・イワノフ アリア集
 ドニゼッティ:「愛の妙薬」,
 ワーグナー:「タンホイザー」,
 グノー:「ファウスト」,
 ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」,「ホヴァーンシチナ」,
 ルビシュタイン:「デーモン」,
 チャイコフスキー:「マゼッパ」,
 ボロディン:「イーゴリ公」,
 レオンカヴァッロ:「道化師」
 リムスキー=コルサコフ:「皇帝の花嫁」,からのアリア
アレクセイ・イワノフ(Br)
アレクサンドル・オルロフ指揮,
ワシリー・ネボルシン指揮,
アレクサンドル・メリク=パシャエフ指揮
ボリショイ歌劇場管 他
アレクセイ・イワノフ(1904-1982)は、1938年から1967年まで30年近くボリショイ劇場で活躍したバリトン。1945年には、終戦直後のウィーンに招かれ「トスカ」のスカルピアを歌っているほど名声の高かった人物で、表現力は抜群。全てロシア語の歌唱。録音:1947-52年
PRCD 89648 ソフィア・プレオブラジェンスカヤ アリア集
 ヴェルディ:「アイーダ」,
 チャイコフスキー:「オルレアンの少女」,「マゼッパ」,
 ムソルグスキー:「ホヴァーンシチナ」,
 タニェーエフ:「オレステア」,
 リムスキー=コルサコフ:「皇帝の花嫁」,からのアリア,場面
ソフィア・プレオプラジェンスカヤ(Ms)
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(1904-1966)はペテルブルグ生まれのメッゾソプラノ。ボリショイ全盛期の当時にあって、レニングラードに留まり続け、キーロフ劇場を拠点としていた。ことにチャイコフスキーの「オルレアンの少女」のジャンヌ・ダルク役を得意とした。録音:1946,1951年

PREISER

ペーパーバック・オペラ・シリーズ

PRCD 20046
(2CD)
\2400
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」 ハンス・ホッター(Br オランダ人),
ヘレーネ・ヴェルト(S ゼンタ),
ベルント・アルデンホフ(T エリック),
クルト・ベーメ(Bs ダーラント),
レス・フィッシャー(Ms マリー),
ヘルムート・クレプス(T 舵手)
ヴィルヘルミ・シュヒター指揮
NDR響,合唱団
1951年の放送録音。ホッターは若い頃オランダ人を得意としたものの、残された録音はあまり多くなく、他に1944年の放送録音(クレメンス・クラウス指揮)と1950年のメトのライヴ(フリッツ・ライナー指揮)があったくらい。この録音は、録音状態が良いことで知られていたもの。アルデンホフ、ベーメら共演も優れ、さらにN響を叩き上げた名匠シュヒターの引き締まった指揮も見事、聞き応えのある「オランダ人」。録音:1951年
PRCD 20045
(2CD)
\2400
ヴェルディ:「リゴレット」
 +ボーナス ジュゼッペ・タッデイ ヴェルディのアリア
  (「仮面舞踏会」,「ドン・カルロ」,
  「シチリアの晩鐘」,「オテッロ」から)
ジュゼッペ・タッデイ(Br リゴレット),
フェルッチョ・タリアヴィーニ(T マントヴァ公爵),
リーナ・パリューギ(S ジルダ),
ジューリオ・ネーリ(Bs スパラフチーレ),ほか
アンジェロ・クエスタ指揮
RAIトリノ響,合唱団
CETRA原盤の名盤の復刻。多くの録音が残されているヴェルディの「リゴレット」の中でも、特に注目に値する録音の一つ。ジュゼッペ・タッデイは、1916年生まれで、当時30代後半、若々しいバリトンの声と驚くべき見事な演技力に舌を巻く。マントヴァ公は、フェルッチョ・タリアヴィーニ、彼も全盛期で、見事な美声を披露してくれている。他社から既にCDが多数発売されているが、今回のPREISERのCDは、かなり状態の良いソースを使用、しかも加工臭の少ない素直な音で、古めかしさを感じさせないものになっている。録音:1954年2月

PROFIL 1CD¥2400

PH 07010
¥2400→¥2190
(1)プフィッツナー:大管弦楽のための交響曲ハ長調Op.46
(2)R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
(3)同:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
(4)同:楽劇「サロメ」より7つのヴェールの踊り
(5)同:祝典前奏曲Op.61
(1)-(4)カール・ベーム指揮
(5)クルト・シュトリーグラー指揮
ハンス・アンデル=ドナート(Org)
ドレスデン・シュターツカペレ
ベームといえば、いくつものオペラをドレスデン時代に初演した実績からもシュトラウスのスペシャリストとして知られる。音楽監督在任中に吹き込んだこれらの録音では、鮮やかに駆け抜けるドン・ファン、ティルのセンスのよさ、官能的なサロメと、流れるように柔軟な音楽がすばらしいの一語。父とおじを当オケのヴァイオリン奏者にもつシュトリーグラー(1886-1958)も当オケゆかりの指揮者。1913-45年、52-53年にかけてドレスデン国立歌劇場のカペルマイスターを務めている。(1)−(4)はエレクトローラSPからの復刻。(5)は帝国放送のマスター・テープを当エディションのために修復したもの。すべてたいへん聴きやすい音質。録音:(1)(3)1941年1月 (2)(4)1939年1月ドレスデン、ゼンパーオーパー (5)1944年5月17日ドレスデン、聖母教会モノラル
PH 06035
¥2400→¥2190
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 マルガレーテ・テシェマッハー(S)
エリーザベト・ヘンゲン(Ms)
トルステン・ラルフ(T)
ヨーゼフ・ヘルマン(Br)
カール・べーム指揮
ドレスデン・シュターツカペレ&ドレスデン国立歌劇場Cho.
ドレスデンの音楽監督時代(1934-43年)のべームが遺した第九。なるほど彼こそはライヴの人などといわれるが、ここでのべームは晩年のスタジオ盤とは別人のような熱く激しい音楽が特徴。独唱陣は同じべーム指揮によるシュトラウスの「ダフネ」世界初演時のキャストだったテシェマッハーやラルフをはじめとする、いずれも当時のドレスデンのベスト・キャスト。この放送用録音は他社からの復刻盤でも広く知られる内容だが、このたび復刻では音質も驚くほど自然で聴きやすいものとなっている。録音:1941年ドレスデンモノラル

ROYAL OPERA HOUSE

ROHS 004
(2CD)
\3600→¥3290
R.シュトラウス:「エレクトラ」 ゲルダ・ラマーズ(S エレクトラ)
ヘドヴィヒ・ミューラー=バトー(S クリソテミス)
ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィク(Ms クリテムネストラ)
オタカール・クラウス(Br オレスト)
エドガー・エヴァンズ(T エギスト)
ルドルフ・ケンペ(指)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
これは驚き!名指揮者ルドルフ・ケンペの「エレクトラ」。これまで海賊盤でも出回った形跡のない、非常に珍しいもの。ケンペはドレスデン、バイエルンと、シュトラウスと縁の深い劇場の指揮者を務め、シュトラウスで高い評価を得ていたケンペだが、残された録音は少なく、「エレクトラ」もこれが初出。さすがはケンペ、血生臭いこの作品の野蛮さをひけらかすことなく、常にエレクトラの抱える「悲しみ」を前面に打ち出した、非常に情感豊かな「エレクトラ」を作り上げている。下手をするとお祭り騒ぎになってしまう復讐の後の歓喜の音楽も、ケンペは実にしっとりと美しい音楽を作りあげながら、ジワジワとクライマックスへ向かう。単なる安っぽい復讐劇に留まらないシュトラウスの豊かな感情描写を、見事に描き切っている。これはケンペのオペラ録音でも特筆すべき名演だろう。タイトルロールのゲルダ・ラマーズは、1915年ベルリン生まれのソプラノ、エレクトラと「ヴォツェック」のマリーが当たり役でした。ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィクは、1950年代のバイロイトに頻繁に出演したメッゾ。録音:1958年5月29日 モノラル
ROHS 005
(2CD)
\3600→¥3290
プッチーニ:「トスカ」 ジンカ・ミラノフ(S トスカ) 
フランコ・コレッリ(T カヴァラドッシ)
ジャン・ジャコモ・グエルフィ(Br スカルピア) 
フォーブズ・ロビンソン(Br堂守)
マイケル・ラングドン(Br アンジェロッティ)
デイヴィッド・トゥリー(T スポレッタ)ほか
サー・アレクサンダー・ギブソン(指)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
これは何と言ってもコレッリのカヴァラドッシが目玉!コレッリはこの役を得意とし、各地で歌っては熱狂を巻き起こしている。とあるイタリアの地方劇場では、興奮した観客が終演後も帰らず、コレッリを引っ張り出してピアノ伴奏でアンコールを歌わせた、という嘘のような本当の話があるほど。このコヴェントガーデンでのライヴでは、若々しいコレッリの声を堪能できる。二つのアリア、ことに「星は光りぬ」はもちろん、圧巻は、ナポレオン勝利の報を聞いたカヴァラドッシの「勝利だ Vittoria」の一言、これをコレッリは10秒を超えて伸ばしている。その他、メトのプリマドンナとして活躍したミラノフのタイトルロール、力強いグエルフィのスカルピアも素晴らしいもの。当時のコヴェントガーデンは観客が行儀よく、拍手や歓声で音楽が煩わされることが少ないのもありがたい。録音:1957年7月1日 モノラル
ROHS 003
(3CD)
\5400→¥4990
ヴェルディ:「ドン・カルロ」(5幕版) ジョン・ヴィッカース(T ドン・カルロ) 
グレ・ブラウエンスタイン(S エリザベッタ)
フェドーラ・バルビエーリ(Ms エボリ公女) 
ティート・ゴッビ(Br ロドリーゴ)
ボリス・クリストフ(Bs フィリッポ) 
マイケル・ラングドン(Bs 大審問官)ほか
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
これは海賊盤ではLP時代から有名だったもの。ジュリーニがスカラ座の音楽監督(1953-56年)の後、各地でオペラを頻繁に指揮していた頃のもの。この上演は、ルキアーノ・ヴィスコンティの演出で、それまであまり上演の多くなかった5幕版の「ドン・カルロ」の真価を知らしめたものとして、後々まで語り草になった名舞台だった。当時まだ英国ではそれほど有名ではなかったジュリーニが、この公演で一気に人気が上がり、1960年代のEMIへの多数の録音に繋がった。歌手は、カナダのヴィッカース、オランダのブラウエンスタイン、イタリアのバルビエーリとゴッビ、ブルガリアのクリストフと国際色豊かで、それぞれが実力を存分に発揮している。録音:1958年5月12日 モノラル

SIMAX

PSC 1830
\2500→¥2290
ノルウェーの偉大な音楽家たち1945-2000
 R.シュトラウス:セレナード 作品17-2、献呈 作品10-1
 ワーグナー:オペラ「タンホイザー」〜
  エリーザベトの挨拶の歌「おごそかなこの広間よ」
 ヴェルディ:オペラ「トロヴァトーレ」〜
  炎は燃えて 彼女は足枷をされて
 シーグル・レ(1871-1904):ノルウェー舞曲第2番
 エルガー:セレナード 
 ファリャ:オペラ「はかない人生」〜スペイン舞曲第1番
 クライスラー:ジプシーの女 
 モシュコフスキ:
  ギター 作品45-2 (サラサーテ編)、
  わらの中の七面鳥(アメリカ民謡)
 ルードヴィーグ・マティアス・リンデマン:
  コラール「ただ愛する神の摂理にまかす者」による変奏曲
 ヨハン・クヴァンダール:
  フルートと弦楽のための協奏曲 作品22(1963)
 モシュコフスキ:エチュード・カプリース
 J.S.バッハ:
   半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903、シチリアーナ
  (フルートとハープシコードのためのソナタ 変ホ長調 BWV1031 から)
マーリト・イセネ(S)
オスロ・フィル
ベルゲン・フィル
エルンスト・グラーセル(Vn)アーリル・サンヴォル(Org)
オルヌルフ・グルブランセン(Fl)
スヴェッレ・ブルーラン指揮
ロベルト・リフリング(P)
桧舞台に立っている間は喝采を浴びながら、時とともに名前も音楽も忘れられかけてきたノルウェーの偉大な音楽家たち。国際的に活躍するきっかけを手にしながら、フラグスタートに乞われノルウェー国立オペラの創設に加わったソプラノ歌手、マーリト・イセネ (1923-2003)。長年に渡りオスロ・フィルのコンサートマスターを務めたエルンスト・グラーセル (1904-1974)。ノルウェー教会音楽の発展に貢献したアーリル・サンヴォル (1895-1984)。オスロ・フィルハーモニックに30年以上在籍し、マールボロ音楽祭ではゼルキンやカザルスとも共演したフルート奏者、オルヌルフ・グルブランセン (1916-2004)。ロベルト・リフリング(1911-1988) は、ノルウェーで初めてバッハの〈平均律クラヴィーア曲集〉全曲をコンサートで弾いたピアニスト。洗練された明晰な演奏が愛され、“真のノルウェー紳士”と言われた。放送録音と個人のアーカイヴ録音により彼らの芸術を偲ぶシリーズが始まる。

SOMM

SOMM-BEECHAM 19
¥2300→¥2090
ビーチャム・コレクション
 ビーチャム&ロイヤル・フィル アーリー・デイズ
 メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲 Op.21
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕前奏曲
 モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
 シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(*)
モウラ・リンパニー(P(*))
トマス・ビーチャム指揮
ロイヤル・フィル
録音:1946年11月10日、サウス・ロンドン、クロイドン、デイヴィス劇場、ライヴ、モノラル、初出。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と創設者であるビーチャムは、1946年9月15日のデビュー・コンサートからクリスマス前までになんと28回のコンサートと8回のレコーディングをこなしたが、当盤に復刻されたのはそのうち15回目の演奏会の録音。ビーチャム十八番プログラムで、リンパニーとの共演もポイント。使用原盤の劣化のため、一部音質が不安定になっております。あらかじめご了承ください。

SUPRAPHON

SU 3895
\1200→¥1090
チャイコフスキー:
 (1)幻想序曲「ロメオとジュリエット」
 (2)交響曲第1番ト短調Op.13「冬の日の幻想」
ヴァーツラフ・スメターチェク指揮
プラハ響
今年2006年はチェコの名指揮者スメターチェク(1906-2006)にとって生誕100年にあたると同時に、没後20年の節目の年。彼は1942年から72年までの30年間プラハ交響楽団の首席指揮者を務め、レパートリーの拡充をはかるとともに同オケを世界的な水準まで引き上げた。当コンビが残した数多くの録音の中でも代表的なもののひとつである第1番は、スメターチェク唯一のチャイコフスキーの交響曲録音。ヴェテランらしい音楽運びのうまさとスラヴのオケによる独特の味わいが印象的。先に出た国内盤とはカップリングが異なり(ボロディンの2番)、同じチャイコフスキーで統一されている。2006年の最新マスタリング。録音:(1)1963年4月29日 (2)1961年6月22-24日 プラハ、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール
SU 3878
(2CD)
\3300
スメタナ:「キス」 カレル・カラシュ(Bs パロウッキー)
ルドミラ・チェルヴィンコヴァー(S ヴェンドゥルカ)
ベノ・ブラフト(T ルカーシュ)
プジェミスル・コチ(Br トメシュ)
マルタ・クラーソヴァー(A マルティンカ)
ヴラディミール・イェデナークティーク(Bs マトウシュ)
ズデニェク・カラバラ指揮
プラハ国立歌劇場管,合唱団
「キス」はスメタナの6つめオペラ。1876年に作曲、初演された喜劇。ヴェンドゥルカとルカーシュはかつて愛し合っていたものの、ルカーシュは別の女性との結婚を強いられます。しかし妻が亡くなったので、ルカーシュは改めてヴェンドゥルカに結婚を申し込もうとするのだが、お互い意地の張り合いで喧嘩別れになり…しかし仲直りして、二人のキスで幕になるという話です。当時は「売られた花嫁」に次いで人気のあるオペラだったそうだ。しかし録音には恵まれず、1980年のブルノでの録音がCDになっていただけだった。このCDは、1952年プラハで録音された歴史的音源。スメタナのスペシャリストとして高名だったカラバラの指揮に、プラハ国立歌劇場のベストメンバーによる大変優れた演奏。モノーラルながら、年代にしては良好な音。録音:1952年6月30日,7月1-2日

=ターリヒ・エディション3タイトル=
1CD¥1500→¥1390
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。

SU 3829 (1)モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲K.492 
(2)同:歌劇「魔笛」序曲K.620
(3)同:交響曲第33番変ロ長調K.319 
(4)同:交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」
(5)チャイコフスキー:
  組曲第4番ト長調Op.61「モーツァルティアーナ」
ヴァーツラフ・ターリヒ指揮
(1)スロヴァキア室内フィルハーモニックO.
(2)(3)(4)チェコ・フィル
(5)スロヴァキア・フィル
ターリヒの幅広いレパートリーのなかでも、スメタナやドヴォルザークと並んでひときわ高い評価を得ていたのがモーツァルト。輝きに満ち、磨き抜かれた美しさが結晶化したような音楽が魅力。「魔笛」序曲と2曲の交響曲は貴重なライヴ録音。モーツァルトへのオマージュ的内容のチャイコフスキーは、49年新設時に首席指揮者を務めたスロヴァキア・フィルとのもの。録音:(1)1950年6月20日 (5)1951年ブラチスラヴァ、政府庁舎大ホール (2)(3)1954年6月9日(4)1954年11月18-19日プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)モノラル
SU 3830
(2CD)
(1)ドヴォルザーク:スターバト・マーテルOp.58, B 71
(2)スーク:アスラエル交響曲Op.27
(3)[ボーナス・トラック]
 ターリヒは語る〜1952年5月28日録音セッション
(2)ドラホミーラ・ティカロヴァー(S)
マルタ・クラーソヴァー(A)
べノ・ブラフト(T)
カレル・カラシュ(Bs)
ヤン・キューン(合唱指揮)
プラハ・フィルハーモニックCho.
ヴァーツラフ・ターリヒ指揮
チェコ・フィル
ドヴォルザークの推薦でプラハ音楽院時代に援助を受けたターリヒにとっては、チェコのほかのどの音楽家以上にその作品への敬意と愛着もひとしおだった。また、ターリヒは同時代をともに生きたスークのスペシャリストでもあった。3人の子供たちの相次ぐ急逝が作曲動機となったドヴォルザーク。“死の天使”という表題を持ち、スークの師であり義父ドヴォルザークと自身の妻でドヴォルザークの娘オタイリーへの哀悼を込めた壮大な葬送シンフォニー。ターリヒにゆかりの深い二人が書いた2曲は、内省的で苦痛の表明そして克服という内容が共通する作品。ともに半世紀以上も前のものになるが、その絶大なる説得力ゆえ代表的録音としてのポジションを保持し続けている。およそ5分間にわたりターリヒの肉声が聞けるボーナス・トラック。そのアスラエル交響曲の録音中、指揮者69歳の誕生日に団員へ向けてのスピーチが収められている。録音:(1)1952年1月8、9、12-14日(2)1952年5月22‐29日プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールモノラル
SU 3831 ドヴォルザーク:序曲&管弦楽曲集
 (1)序曲「自然の王国で」Op.91, B 168 
 (2)序曲「謝肉祭」Op.92, B 169
 (3)序曲「オテロ」Op.93, B 174
 (4)弦楽オーケストラのためのワルツOp.54, B 105より
   第1番イ長調、第4番ニ長調
 (5)ポロネーズ 変ホ長調B 100 
 (6)歌劇「ルサルカ」Op.114, B 203第2幕 よりポロネーズ
 (7)[ボーナス・トラック]
  弦楽オーケストラのためのワルツOp.54, B 105より
   第1番イ長調、第4番ニ長調
ヴァーツラフ・ターリヒ指揮
チェコ・フィル
(4)プラハ・ソロイスツ・オーケストラ
ターリヒは次のような言葉を残している。「ドヴォルザークはどのように大自然が聴こえるかを心得ていた。対象を形あるものとしてではなく、音楽を魂の価値あるものへと変えてしまう。」ここに収められた小品の数々は、耳にするだけで風景が思い浮かぶほどにスラヴのエッセンスがぎっしり詰まっている。録音:(1)1948年12月24日(2)1952年3月20日(3)1951年2月14日(4)1951年4月28日プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(5)-(7)1940年4月録音場所不明モノラル

TAHRA

TAH 611
(3CD)
\7200→¥6790
イタリアのカラヤン
 (1)モーツァルト:交響曲第41番 K.551 「ジュピター」
 ブラームス:
  (2)交響曲第2番 ニ長調 Op.73,
  (3)ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
 (4)ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」
 (5)バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
カラヤン指揮
(1)(5)RAIトリノ管
(2)(3)(4)RAIローマ管
(3)ゲザ・アンダ(P)
(4)テレサ・シュティヒ=ランダル(S),
ヒルデ・レッセル=マイダン(A),
ワルデマール・クメント(T),
ゴットロープ・フリック(Bs)
1950年代の前半、カラヤンは頻繁にイタリア放送(RAI)のオーケストラとしばしば共演している。このCDには、1953年から1954年にかけての5つの録音が収録されている。いずれもカラヤン40代半ばの颯爽とした音楽が楽しめる。これらのうち、おそらく「ジュピター」、ブラームスの第2交響曲、バルトークは初出音源。他も珍しい音源なことは間違いありません。カラヤン・ファンにはうれしいリリース!録音:(1)1954年2月19日,(2)1953年3月26日,(3)1954年12月11日,(4)1954年12月4日,(5)1954年2月12日 モノラル
TAH 430
(3CD)
\7000→¥6590
クララ・ハスキル/リサイタル
[CD1]
 J.S.バッハ:トッカータとフーガ ホ短調 BWV 914
 シューマン:色とりどりの小品
 ハイドン:ソナタ ニ長調 Hob. XVI-37
 シューベルト:ソナタ ロ長調 D960
[CD2]
 バッハ=ブゾーニ編:コラール前奏曲「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」
 J.S.バッハ:トッカータ ホ短調 BWV 914
 D.スカルラッティ:ソナタ ハ長調、変ホ長調、ロ長調
 ベートーヴェン:ソナタ第32番ハ短調op.111
 シューマン:色とりどりの小品(抜粋)、アベッグ変奏曲、森の情景(抜粋)
 ドビュッシー:練習曲「対比的な響きのための」「半音階のための」
 ラヴェル:ソナチネ
[CD3]
 モーツァルト:ソナタ ハ長調 K.330
 ベートーヴェン:ソナタ第18番op.31-3 変ホ長調
 シューベルト:ソナタD960 ロ長調(第1楽章欠落)
ハスキルの貴重な録音集。やや古い音源ではあるが、ハスキルのスカルラッティやベートーヴェンというのはどうしてこうも心に響くのかとあらためて驚かされる。ドビュッシーの練習曲も実に見事。ハスキルの繊細にしてすべてを表現しつくすタッチの妙技を堪能できる。同じ曲目も組みこまれたプログラミングだが、それぞれの演奏でベストを尽す、ハスキルの真摯な態度もうかがわれる貴重なライヴ集となっている。[CD1]1952年2月14日ヒルヴェルサム・カジノ [CD2]1953年4月11日ルードヴィクスブルク城 公開録音 [CD3]1957年4月11日エディンバラ、フリーメーソン・ホール
TAH 614
(2CD)
\4600→¥4180
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
マーラー:交響曲第6番 イ短調 「悲劇的」
ベイヌム指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
なんとなんと!TAHRAからベイヌムの未発表ライヴが一度に2つ登場!どちらも1955年のライヴ。ベイヌムの指揮するマーラーの6番はこれが初登場。ロマン色の濃い、充実度の高い音楽になっている。なお第2楽章がアンダンテ、第3楽章がスケルツォの配列。ブルックナーの8番は、PHILIPS録音(1955年6月6-9日)の1月半前のもの。ライヴならではの盛り上がりが見事。録音:1955年4月21日(ブルックナー),1955年7月7日(マーラー)
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。
TAH 590
\2300→¥2090
ベートーヴェン:
 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」
ドビュッシー:交響詩「海」
シャルル・ミュンシュ指揮
RAIトリノ管
シャルル・ミュンシュのトリノでのライヴ録音。この時がミュンシュのイタリア・デビューだったそうな。ミュンシュといえば熱い音楽、それがライヴではハメを外さんばかりに倍加するのはご存知の通り。ここでもベートーヴェンに慣れぬオーケストラが徐々にノリノリになって行く様は、一流オーケストラとはまた違った醍醐味、予想通り「嵐」がエネルギー渦巻くド迫力!「海」も実に生き生きした演奏。ミュンシュ・ファンならずとも興奮の1枚。録音:1951年6月8日
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。
TAH 591
\2300→¥2090
(1)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」
(2)シューマン:幻想小曲集 Op.12
(3)ドビュッシー:仮面
(4)ラザール=レヴィ:前奏曲第1番
(5)シャブリエ:ピアノのための9つの小品
(1)イヴ・ナット(P)
(2)(3)(4)ラザール=レヴィ(P)
(5)マルセル・メイエル(P)
TAHRAがあらたなシリーズを開始。往年の名ピアニストの秘蔵音源を復刻する<ピアノ・アルヒーフ>、全10巻が予定されている。その第1弾がこれ。ナット、ラザール=レヴィ、メイエルの貴重な録音が集められている。録音:(1)1953年3月17日,シャンゼリゼ劇場,(2)1955年2月,ワルシャワ,(3)(4)1929年10月17日,(5)1955年5月31日,ローマ
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。

TESTAMENT 1CD¥2100

SBT2 1390
(2CD)
\4200→¥3900
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(全曲) ヨーゼフ・カイルベルト指揮
ハンス・ホッター(ヴォータン;Br)、
ルドルフ・ルスティヒ(ローゲ;T)、
ヘルサ・ヴィルフェルト(フライア;S)、
グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ;Br)、他
バイロイト祝祭管&合唱団
「ジークフリート」「ヴァルキューレ」と続き、途中「さまよえるオランダ人」と一連のLPリリースと続いた55年ステレオ・ワーグナー・プロジェクト。多くの演奏評や録音に対する考察などがなされ、「ラインの黄金」発売を前にして、いまさら説明を加えることもないほど。これは、日本だけの現象ではなく、まさに世界中が同じテンションでこのリリースを迎えている。そして、少々本流から離れたリリースが続いたが、満を持して第3弾「ラインの黄金」が発売となる。これだけの絶賛で、いまやその完成度や音質に疑いを持たれる方はいないだろう。今後、年内に第4弾「神々のたそがれ」、そして年を越えてさらに、カイルベルト及び他の大物指揮者によるワーグナー・リリースが予定されている。録音:1955年7月24日(日曜日)、バイロイト
SBT2 1403
(2CD)
\3200→¥2890
シューリヒト/晩年のベルリン客演ライヴ(ステレオ)
Disc1:
 シューマン:マンフレッド序曲
 モーツァルト:交響曲第38番K.504 「プラハ」
Disc2:
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
シューリヒト指揮
ベルリン・フィル
シューリヒト・ファン感涙のBPOライヴ、ステレオ録音初CD化!巨匠シューリヒトが晩年にBPOを振った、ファンには堪らないライヴ録音がステレオで登場!しかも、当夜のコンサート全容をCD2枚に収めており、演奏の素晴らしさもさることながら、その熱気をリアルに体験させてくれる。シューリヒトにしては異例ともいえる緩急、強弱を大胆につけた陰影に富んだ描写が異常なまでの緊張感を生み出しているのが聴き手にダイレクトに伝わる。人によっては、BPOのアンサンブルに荒っぽさを感じるかも知れない。もちろん客演という事情で十分なリハーサルを積めなかったこともあるだろうが、シューリヒトの要求が非常に多く高度であり、そのうえ、いざ本番になるとリハーサルに無い意表を衝いた指示が頻出したことから、天下のBPOですら対応し切れなかったのではないかと想像される。しかし、無謀ともいえるシューリヒトの音楽構築が逆に言い知れぬ緊張感をよび、このような一期一会ともいうべきスリリングな名演が実現した要因ともなったのだ。そしてこの名演は語り継がれてきた。海賊盤でも多く流通してきたが、遂に正規盤、しかもステレオ・マスターでの登場。シュー リヒト・ファンならずとも、広く待ち望まれていたリリースであることに間違いなし。新たなTESTAMENTの大快挙!録音:1964年10月8日、フィルハーモニー・ザール、ベルリン (ステレオ)
SBT 1400
¥1890
フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調
同:前奏曲、アリアとフーガ ホ長調
フォーレ:9つの前奏曲 作品103 *ステレオ
ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン(Pf)
モノラル(フォーレ以外)
SBT 1401
¥1890
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
ドビュッシー:白と黒で、英雄の子守歌、マズルカ
フォーレ:3つの無言歌 作品17、マズルカ 作品32
ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン(Pf)
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ジャンヌ・マンション=タイース(Pf)
モノラル
TESTAMENTによって輝きを増した伝説、ティッサン=ヴァランタンの2作!!2002年、伝説は彼女の祖国から遠く離れた日本でも忘れられてはいなかった。リリースと同時に、想像を超えた反響。この静かなブームは、T=ヴァランタンの名を忘れず復刻を待ち望んでいてくださった方から、若い世代へも口コミで広がり、発売から4年たった今もロング・セラーとなり、今やフォーレのピアノ作品は、彼女の演奏なくして語れないほど定着している。こうしてさらに輝きを増した伝説。今回もフォーレ作品を含みつつ、モーツァルト・イヤーということでパウムガルトナーとのモーツァルトやドビュッシーの連弾作、フランク作品など彼女の魅力が存分に発揮され、前3作と同様、長く愛されるであろうアルバムの登場。(ティッサン=ヴァランタンのフォーレ:SBT 1215 舟歌、主題と変奏 SBT 1261 夜想曲 SBT 1262 ヴァルス・カプリス、即興曲)
SBT 1402 マルゲリータ・グランディ/ヴェルディ・オペラ・アリア集
 ヴェルディ:歌劇「マクベス」より
  (第1幕-第2場、第2幕-第1&3場、第3幕-最終場)
   フランチェスコ・ヴァランティノ(Br)
   スコットランド管弦楽団/指揮:ベルトルト・ゴルトシュミット
 ヴェルディ:歌劇「マクベス」より (第4幕-最終場)
   ロイヤル・フィル
   指揮:サー・トーマス・ビーチャム
 ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より
  ロイヤル・フィル
  指揮:アルベルト・エレーデ
 ヴェルディ・歌劇「トロヴァトーレ」より
  ロンドン交響楽団/指揮:ワルター・ゲール
マルゲリータ・グランディ(S)
「オペラ・ハウスで聴いた最も偉大な声は誰のものか?」というダイレクトな質問に「マルゲリータ・グランディ」と答える人がヨーロッパには少なくない。グローヴ音楽辞典にも「比類ない声の持ち主」と記述されているほど。オペラを純粋に「声」で楽しむ伝統のあるヨーロッパでは、この一枚は大ヒットとなり得るリリースとして注目されているとのこと。21世紀になってもいまだ人々を魅了し続ける「凄声」を是非とも体感してみてください。モノラル

UNITED ARCHIVES

UAR 004
(3CD)
\3000→¥2690
ブラームス:交響曲(全曲)
[CD1]
 (1)交響曲第1番 ハ短調 op.68
 (2)交響曲第2番 ニ長調 op.73
[CD2]
 (1)交響曲第3番 ヘ長調 op.90
 (2)交響曲第4番 ホ短調 op.98
[CD3]
 (1)ハイドンの主題による変奏曲
 (2)大学祝典序曲op.80
 (3)悲劇的序曲op.81
 (4)ハンガリー舞曲1,3,10&17番
ワルター指揮
ニュヨーク・フィル
宇野氏も大絶賛の第2番、第3番を含むニューヨーク時代の名演奏が、ユナイテッド・アーカイヴスの脅威の音質によってよみがえった。交響曲第1番はやや荒削りな面も認められるが、スケールの大きさ、豊かなカンタービレなどはさすがワルター。第2番は宇野氏も「ニューヨーク時代におけるベスト・ワン」と大絶賛の名演。ユナイテッド・アーカイヴスレーベルの脅威の高音質で蘇る。第3番は、宇野氏も「ワルターのすべてのレコードの中でも傑出した名演の一つであり、オーケストラを自家薬籠中のものとして棒一本で手足のごとく動かす様は、見事の一語につき、心技充実したワルターの姿がある」と手放しで絶賛のもの。第4番もワルターならではのどっしりとした量感を感じることのできる熱演。[CD3]に収録されている管弦楽曲も、いずれも宇野氏はワルター色がよくでたものと激賞しているものばかり。それにしてもこの驚異的ともいえる高音質、おそるべし。録音:[CD1](1)1953年12月30日(オリジナルLP/コロンビアLP ML5124)(2)1953年12月28日(コロンビアLP ML5125) [CD2](1)1953年12月21&23日(コロンビアLP ML5126) (2)1951年2月12日(コロンビアLP ML5127) [CD3](1)1953年2月18&19日(コロンビアLP ML5076) (2)1951年3月12日(コロンビアLP ML5126) (3)1953年2月18&23日(ML 5076) (4)1951年2月12日(ML 5126)
UAR 008
(4CD)
\3500→¥3190
クラウディオ・アラウ(1993-1991)/米コロンビア録音集(1946-1950)
[CD1]
ベートーヴェン:
 (1)ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」ハ長調op.53(1947、49年)
 (2)ピアノ・ソナタ第26番「告別」変ホ長調op.81a(1947、49年)
シューベルト:アレグレット ハ短調 D.915(1949年)*
[CD2]
ショパン:24の前奏曲op.28(1950年)
シューマン:
 (1)クライスレリアーナop.16(1946年)
 (2)アラベスク ハ長調 op.18
[CD3]
ドビュッシー:
 (1)ピアノのために(1949年)(2)版画(1949年)(3)映像第1集&第2集(1949年)
[CD4]
 ラヴェル:夜のガスパール(1949年)
 アルベニス:イベリア 第1巻&第2巻(1946,47年)
 *初CD化
クラウディオ・アラウ(P)
ピアノの録音は、音の良し悪しがきわめてわかりやすく、技術士泣かせのもの。復刻となればなおさら。今ここに新たに蘇ったアラウの壮年期の演奏は、ユナイテッド・アーカイヴスの脅威の音質によって、50年以上前に録音されたものとは信じられないほどのものとなっている。録音当時、アラウは45歳前後。1941年にアメリカに渡って間もないころで、アメリカではもとより、ヨーロッパ全土でも演奏活動を展開し、まさに巨匠の仲間入りを果たそうとしていた時期のもの。同時に、RCAとの契約を終え、コロンビアに移籍した直後(1946年)でした。どの録音も、低音も色褪せることなくとらえられており、それが見事に復刻されている。4枚目に収録されているアルベニスのイベリアは、晩年になってもう一度録音してはいるが、この46、47年の録音のもつ輝かしい生命力とリズムは、ほかでは得がたいものとなっている。
UAR 005
\1800→¥1690
(1)シューベルト:交響曲第9番「グレイト」
(2)ワーグナー:ジークフリート牧歌
ワルター指揮
ニューヨーク・フィル
赤いジャケットと脅威的ともいえる音質で、日本のみならず世界中で広くファンを獲得しつつあるUNITED ARCHIVESレーベル、第4弾はワルター&ニューヨーク・フィルの1946年「グレイト」です。「オーケストラを完全に手中に収めた」(宇野功芳)頃の演奏で、弦楽器のフレーズごとの細かなデュナーミクなど、細部に至るまで緻密に練られたワルターの解釈に、オケは100%完璧と思われる精確さで応えている。こわいくらいに完璧な演奏。それにしてもこの音質はすごい、まったくといってよいほどノイズがないが、演奏自体の力はまったく損なわれていない。ジークフリート牧歌も、ワルターの録音の中では比較的地味な部類に入るが、曲のもつあたたかみは何度聴いても味わいのあるもの。ブックレットに、フルトヴェングラーやトスカニーニと一緒の写真も入っており、なかなか興味深いものがある。(1)1946年4月22日 (2)1953年1月5日 リマスタリング:Art&Sons社(パリ) プロデューサー:Eric Guillemaud

URANIA 1CD¥1500

URN22.308
(3CD)
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」(1953) ジュゼッペ・タッデイ
イタロ・ターヨ
セザール・ヴァレッティ
カーラ・ガヴァッツイ
マックス・ルドルフ指揮
RAIトリノ交響楽団
URN22.309
(4CD)
\4500
JSバッハ:前奏曲とフーガ、イタリア協奏曲
JSバッハ:イギリス組曲第3番
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ムソルグスキー:展覧会の絵
スクリャービン:ピアノソナタ第6番
ベートーヴェン:コーラル・ファンタジー 他
スヴャトスラフ・リヒテル(p)
偉大なるロシアの巨匠「リヒテル」。彼の録音は恐らく初発売!若い時の凄さが再確認できます。1948-1954
URN22.310 ベルリオーズ:
 夏の夜(1953/4/5 NY)
 序曲「ベンヴェヌート・チエッリーニ」 (1956/4/26 NY)
 序曲「ロブ・ロイ」(1951/4/1)
ドビュッシー:イベリア(1954/2/7)
ミトロプーロス指揮
NYP
エリナー・スティーバー(S)
ミトロプーロスが亡くなって46年、歴史的な録音では地味ではあるが着実に新譜は売れている。NYフイルとの息も合い素晴らしい演奏。

VAI(CD)

VAIA 1248
\2200
「フラグスタート ライヴ1949−1957」
 (1)ワーグナー:「さまよえるオランダ人」−
  ゼンタのバラード,「トリスタンとイゾルデ」−
  愛の二重唱,愛の死
 (2)R.シュトラウス:
  解き放たれて Op.39-4,万霊節 Op.10-8,
  ツェツィーリェ Op.27-2
 ワーグナー:「神々の黄昏」−幕切れ
 (3)グルック:「アルセスト」からの場面(ノルウェー語とデンマーク語歌唱)
キルステン・フラグスタート(S)
(1)セト・スヴァンホルム(T)、
ガエターノ・メローラ指揮
サンフランシスコ歌劇場管弦楽団
(2)ガエターノ・メローラ指揮
サンフランシスコ歌劇場管弦楽団
(3)ヨハン・ヒー=クヌセン指揮
デンマーク放送管,合唱団
ノルウェーが生んだ、20世紀最大のワーグナー・ソプラノの一人、キルステン・フラグスタート(1895 - 1962)のライヴ録音集。1949年と1950年のサンフランシスコでの演奏会は有名なもので、ことに「トリスタン」の二場面は、全盛期にも劣らぬフラグスタートの魅力が味わえる。1957年のデンマークでの「アルセスト」の録音は、非常に珍しいものである。フラグスタートだけがノルウェー語で、その他はデンマーク語で歌われている。録音:(1)1949年10月9日 (2)1950年10月8日 (3)1957年4月14日

VENEZIA

CDVE 04245
(9CD)
\6000
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集  マリア・グリンベルク(Pf)
ロシアにおいて最初にベートーヴェン:ソナタ全曲録音を完成させた女流ピアニスト、グリンベルグの記念すべきアルバムが復活。価格もお安くなり、ジャケットもリニューアルして待望の再発。マリア・グリンベルグ(1908-1978)1925年モスクワ音楽院で学ぶ。1930年にユダヤ系である事を理由に迫害を受ける。1950年代に国内に限り演奏活動を再開する。1960年代から海外への演奏活動を開始。ハンガリー、ドイツ、オランダ等で成功を収める。ベートーヴェン、シューベルト、リスト等を得意とし、そのシリアスで真摯な演奏は、大きく評価されています。上記内容を含むCDVE94001は廃盤と成っています。ご注意ください。1960-74年録音
CDVE 04258
(3CD)
\2200
ムラヴィンスキー/
ブルックナー:
 交響曲第7番 1967年2月25日
 交響曲第8番 1959年6月30日
 交響曲第9番 1980年1月30日
ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル
お求め安いセットになった。上記内容を含むCDVE03214と03215は廃盤となります。交響曲第7,8番:モノラル。交響曲第9番:ステレオ※
CDVE 04255
\1500
ショスタコーヴィチ:
 (1)オラトリオ「森の歌」Op.81
 (2)カンタータ「我らの祖国に太陽は輝く」
(1)アレクサンドル・ヴェデルニコフ(Bs)
アレクセイ・マースレンニコフ(T)
スヴェトラーノフ指揮
ソビエト国立交響楽団
モスクワ国立合唱学校少年合唱団、
モスクワ放送合唱団
(2)コンドラシン指揮
モスクワ・フィル
モスクワ国立合唱学校少年合唱団、
ソビエト国立合唱団
(1)1978年ライヴ・ステレオ (2)1965年ステレオ (2)はCDVE03217(廃盤)に収録されていた音源と同一と思われる。
CDVE 04256
\1500
ショスタコーヴィチ:
 (1)交響曲第14番「死者の歌」ト短調Op.135
 (2)室内交響曲 ハ短調Op.110a
  (弦楽四重奏曲第8番、
  ルドルフ・バルシャイによる編曲版) 
(1)ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
マルク・レシェーチン(Bs
バルシャイ指揮
モスクワ室内管
(2)エドゥアルド・グラチ指揮
"Moscovia"室内管
(1)1969年10月6日ステレオ※世界初演(同年9月レニングラード)に続くモスクワ初演時のライヴ (2)2000年ライヴ・ステレオ
CDVE 04253
(10CD)
\6000
マーラー:交響曲選集 他
 (1)第1番「巨人」(1969年)
 (2)第3番(ロシア語)(1961年)
   第4、5楽章のみドイツ語版(1975年)
 (3)第4番(ロシア語)(1972年)
   第4楽章のみドイツ語版 (1973年)
 (4)第5番(1974年)
 (5)第6番「悲劇的」(1978年)
 (6)第7番「夜の歌」(1975年)
 (7)第9番 ニ長調(1964年)
  以上、
 (8)第10番(1963年)
 (9)歌曲集「亡き子をしのぶ歌」(ロシア語)(1979年)
 (10)「大地の歌」(ロシア語)(1958年)
キリル・コンドラシン指揮(1)-(7)
モスクワ・フィル(1)(2)(3)(7)
ヴァレンティーナ・レヴコ(Ms)(2)
イルガ・ティクヌーセ(Ms)(2)
ガリーナ・ピサレンコ(S)(3)
モスクワ・フィル(3)
ソビエト国立交響楽団(4)
レニングラード・フィル(5)(6)
ロジェストヴェンスキー指揮(8)
ソビエトRTV交響楽団(8)
タチアナ・ヴシュエワ(Ms)(9)
ユーリ・テミルカーノフ指揮(9)
ソビエト国立交響楽団(9)
リマ・ヴァラノワ(S)(10)
ミハイル・ドヴェンマン(T)(10)
クルト・ザンデルリング指揮(10)
レニングラード・フィル(10)
特にライブ録音の(8)(9)(10)にマスターテープに起因する音の揺れ、ノイズが聴かれます。ご了承ください。
CDVE 04254
\1500
(1)ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 (1958年8月8日モスクワ)
(2)ムソルグスキー:
 組曲「展覧会の絵」(1974年)
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)(1)
スヴェトラーノフ指揮(2)
ソビエト国立響(2) 

VISTA VERA

VVCD 00101
\1900
ローザ・タマルキナ Vol.3
 ラフマニノフ:
  前奏曲ホ短調(1889)/前奏曲ヘ長調(1891)
  ガヴォット変ホ長調(1889)/前奏曲ハ短調 Op.23 No.7
 ショパン:
  スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39(+)/幻想曲ヘ短調 Op.49
  幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61(+)
 シューマン:3つの幻想的小品 Op.111
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(*)
ローザ・タマルキナ(P)
マリーナ・コソルポワ(Vn(*))
録音:1947-1948年 (+)および(*)の第4楽章は原盤の状態が悪いため、聴きづらくなっております。あらかじめご了承ください。
VVCD 00102
\1900
オーボエの名技 Vol.2
 ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1873):
  オーボエと管弦楽のためのアダージョと変奏曲ヘ長調(*)
 ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):
  オーボエと室内管弦楽のための協奏曲 ヘ長調(+)
 モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調 K.314(#)
 フランチシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ
  [フランツ・クロンマー](1760-1831):
  オーボエと室内管弦楽のための協奏曲ヘ長調 Op.52(**)
アナトーリー・リュビモフ(Ob)
アレクサンドル・コルネーエフ指揮(*)
室内管(*)
イーゴリ・シュテグマン指揮(#)
モスクワ・フィル(#)
レフ・マルキズ(指揮(+/**))
ソロイスツ・アンサンブル(+/**)
1941年生まれのアナトーリー・リュビモフは、1972年から2000年までエフゲニー・スヴェトラーノフのもとソヴィエト国立交響楽団の首席奏者を務めた。録音:1981年(*)/1975年(+)/1968年(#)/1976年(**)

WALHALL 1CD¥1000

WLCD0147
(2CD)
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「ダフネ」 マリア・ライニング(ダフネ)、
アントン・デルモータ(ルイキッポス)
カール・フリードリヒ(アポロ)、
ヘルベルト・アルゼン(ペナイオス)
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィル、
ウィーン国立歌劇場合唱団
1944年 音質は良いとのこと。Preiser社から発売あり。
WLCD0179
(2CD)
初出!
 ビゼー:歌劇「真珠とり」(ドイツ語)
リタ・シュトライヒ(レイラ)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(ズルガ)
アルトゥール・ローター指揮
RIAS交響楽団、室内合唱団
1950年放送用音源。 音質はとても良いとのこと。
WLCD0180
(2CD)
初出!
 ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」(ドイツ語)
エレノワ・シュナイダー(ルサルカ)、
ヴァルデマール・クメント(王子)
ゲルダ・シャイラー(公爵夫人)、
ヴァルター・ベリー(水の精のおじいさん)
フェリックス・プロハスカ指揮
大ウィーン放送管
音質は良いとのこと。水の精であるルサルカは姿を人間に変え、王子と結婚するがやがて捨てられ、沼に帰る。良心の呵責に悩む王子はルサルカに会いに行き、やがて水に引き込まれ亡くなる。
WLCD0181
(2CD)
モーツァルト:歌劇「魔笛」(英語) リュシーヌ・アマーラ(パミーナ)、
ブライアン・サリバン(タミーノ)
ロバータ・ピーターズ(夜の女王)、
ジェローム・ハインズ(ザラストロ)
ブルーノ・ワルター指揮
メトロポリタン歌劇場管&合唱団
1956年3月3日 ライヴ 指揮者ブルーノ・ワルターによる芸術の頂点を示す時期のライヴ。音質は良いとのこと。

WEITBLICK

SSS0060-2
\2200→¥1990
J.S.バッハ:
 音楽の捧げ物
 王の主題による5つのカノン(デッサウによる編曲版)
 6声のリチェルカーレ(ウェーベルンによる編曲版)
ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送響
アマデウス・ウェーバーシンケ(フリューゲル・ピアノフォルテ、通奏低音)、
ジェルジ・ガライ、
ヘルガ・ロッチャー(Vn)、
ペーター・クリュグ(Vc)、
ハインツ・フグナー(Fl)、
フリッツ・シュナイダー(オーボエ・ダモーレ)、
エルヴィン・クレツマー(Fg)、
トーマス・ヴュンシュ、
エルノ・クレポク(ヴィオラ・ダモーレ)、ハイニ・フォーグラー、
ベルトラム・バルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ウォルフガング・ウェーバー、ハンス・ヴェルナー(Vc)、
ディーター・ツァーン(Bs)
WEITBLICKによるケーゲル・エディション、まさかのバッハ演奏!隅々までケーゲルの厳しい眼が光った出色の蔵出し音源。許光俊氏も絶賛。1972年5月24日、6月5日、ライプツィヒ・ベタニア教会に於けるスタジオ録音
SSS0061-2
\2200→¥1990
シベリウス:交響曲第4番、交響曲第1番 ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送響
WEITBLICKによるケーゲル・エディション、シベリウスが登場!ケーゲルのシベリウスはとても珍しく、第4番がETERNAにある程度。当CDは演奏を繰り返し鬼才の偏愛が窺えるその「第4番」。聴いていて、もう気分が落ち込んでしまうコワーイ演奏。ここまで暗い演奏がかつてあっただろうか?初出レパートリーとなる「第1番」はシベリウスの交響曲の中でも人気の高い名作。1980年以降のケーゲルはゆっくり目のテンポを取って、ロマンティックな部分を強調したりする場合が多いのだが、この演奏もその部類です。実に恰幅の良い演奏。ドイツ人指揮者でシベリウスを積極的に取り上げる人は決して多くない。ケーゲルもその例に漏れないが、やはりプロフェッショナル。レパートリーにあるものには凄腕で聴かせてくれる。第4番:1969年3月4日コングレス・ハレ・ライプツィヒ・ライヴ 第1番:1982年4月26日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・ライヴ

XXI−21

XXICD 21509
¥2400→¥2190
(1)パピノ=クチュール:協奏的小品第5番
(2)ラヴェル:ラ・ヴァルス
(3)マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
(2)(3)ズービン・メータ指揮
(1)ウィルフリード・ペルティエ指揮
モントリオール響
これは貴重な録音が!モントリオールの音楽の中心地、プラス・デザールの大ホールの柿落とし公演のライヴ。このメインの指揮者が、この年モントリオール響の音楽監督に就任したばかりのズービン・メータ、まだ25歳!メータと言えば、翌年1962年からロサンジェルス・フィルの音楽監督に就任してメキメキと頭角を現したことで知られているが、モントリオール響も1967年まで兼任していたのだ。このライヴで聞ける「ラ・ヴァルス」と「巨人」は、若く才能のある指揮者だけが生み出せる瑞々しさと、これから大成して行くことが予感される勢いがあって、とても興味深いもの。ウィルフリード・ペルティエはモントリオール響の創設者の一人。1CDが2枚組用ジュエルケースに入って、演奏会冊子の縮小復刻版の特典付き。音はテープがよれている所があるが、鑑賞にさしつかえないとのこと。録音:1963年9月21日
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。



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