オクタヴィア・レコード
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EXTON
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OVCX 00055
(SACD Hybrid)
¥3000 |
ベルリオーズ:幻想交響曲
ラヴェル:組曲「クープランの墓」 |
シルヴァン・カンブルラン(指揮)
読売日本交響楽団 |
2010年4月から読売日本交響楽団の第9代常任指揮者となるシルヴァン・カンブルラン。独創的なアイデアを盛り込んだ演奏に定評のあるカンブルランが、艶やかなフランスの二大作品を奏でます。機能性抜群の読響のアンサンブルを緻密に導き、フランス人ならではの色彩感を十分に聴かせます。楽章ごとに見事に色分けし、怒涛の最終楽章をむかえる幻想。そして精緻で繊細な音色を聴かせるクープランの墓。カンブルランの意欲あふれる読売日響との最新アルバムを乞うご期待ください。録音:2009年4月17日 東京芸術劇場にて収録 DSD レコーディング 2ch非圧縮 High
Quality SACD |
OVCL 00412
¥3000 |
チャイコフスキー:
交響曲第4番
戴冠式祝典行進曲 |
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団 |
鬼才ラザレフ、ロシア人ならではのこだわりの演奏を展開 日本フィルの首席指揮者に就任してから、来日のたびに話題となっているアレクサンドル・ラザレフ。当チャイコフスキー第4番は2009年1月に行われた就任披露演奏会でのライヴ録音。溢れる熱気の中、独特なテンポ感や強弱などラザレフのこだわりの曲作りが随所に見られる演奏です。日本フィルはラザレフのタクトにしっかりと導き出され、引き締まった響きを作り上げています。また2010年2月にはラザレフ初の九州公演を予定しており、当曲をはじめとするレパートリーを演奏します。録音:2009年4月17日 東京芸術劇場にて収録 DSD レコーディング |
OVCL 00391
(SACD Hybrid)
¥3000 |
チャイコフスキー:交響曲第5番 |
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
NHK交響楽団 |
チャイコフスキー交響曲シリーズ第6弾 アシュケナージ&N響によるチャイコフスキー交響曲第5番が登場!指揮者として最も円熟期にあるアシュケナージが2004年から2007年まで録音したチャイコフスキー・シリーズ。これまですべてスタジオ録音を行ってきましたが、ついに当盤で交響曲全6曲がすべて揃いました。アシュケナージはN響の精緻なアンサンブル力を存分に生かして、自然な流れの中でチャイコフスキーの力強い響き、叙情的な歌を描き出しています。アシュケナージの曲に対する確信と、そこに導かれるオーケストラの絶妙な機能美を聴き取ることのできる演奏です。 録音:2007年2月14日 かつしかシンフォニーヒルズにて収録 DSD レコーディング 2ch+5ch SACD Hybrid |
EXCL 00035
¥3000 |
メンデルスゾーン:
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 |
木野雅之 (ヴァイオリン)
山田和樹(指揮)
横浜シンフォニエッタ |
木野雅之の待望の協奏曲アルバム メンデルスゾーンとブラームスという二つの名曲に真正面から取り組んだ木野の最新盤。話題の新進指揮者の山田和樹と横浜シンフォニエッタが、精度の高い安定したサポートで実に17年ぶりとなるオーケストラとの共演アルバムを究極の仕上げに引き上げています。木野のふくよかで、マッスルな音像が名曲といわれる二つの協奏曲を骨太に歌い上げた聴きごたえのある一枚です。録音: 2009年10月27-29日 @横浜 青葉台、フィリアホールにて収録 DSD レコーディング |
TRITON
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OVCT 00061
(SACD Hybrid)
¥3000 |
バッハ:イタリア協奏曲
モーツァルト:ピアノ・ソナタK.331
リスト:バラード 第2番
ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲) |
田村響(ピアノ) |
ロン・ティボー国際ピアノ・コンクール覇者 田村響のトリトンデビュー・アルバム!1986年生まれ。弱冠20歳にしてロン・ティボー国際ピアノ・コンクールで優勝。現在ヨーロッパ、日本、アジアにおいて精力的な演奏活動を行う田村響がトリトン・デビューCDをリリース。確かな実力と豊富な技術で古典からロマン派まで網羅したリサイタル・プログラムを揃えました。正確なタッチから音粒の均一さから完璧に弾き込まれた超絶技巧。そして持ち前の柔らかく豊かな音色、研ぎ澄まされた感覚で描き出してゆく演奏と熟考された音楽性。田村の並々ならぬ演奏に対する敬意と情熱を感じさせます。ここに、無限大の可能性を秘めた田村響の「世界」が広がります。録音:2009年11月16-18日 小美玉市四季文化館みの〜れにて収録 DSD レコーディング 2ch非圧縮 High
Quality SACD |
CRYSTON
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OVCC 00074
(SACD Hybrid)
¥3000 |
ソロ・ド・コンクール トランペット作品集-
オネゲル:イントラーダ
シャリエ:ソロ・ド・コンクール
ボザ:ルスティクス
ズーターマイスター:演奏会用ガヴォット
フランセ:ソナチネ
プログ:3つの小品
ヒンデミット:トランペット・ソナタ 変ロ調
エネスコ:伝説 <ボーナストラック> |
マティアス・ヘフス(トランペット)
ステファン・キーファー(ピアノ) |
世界最高峰の名手!マティアス・ヘフスによるトランペット新時代の幕開け!「世界最高峰の名手」「新時代のカリスマ・トランペット奏者」などと称される現代の寵児マティアス・ヘフスの新アルバムの登場です。現在ヘフスは44歳、演奏者として大きな円熟期を迎えています。かねてよりその圧倒的な実力は評判になっていたものの、日本ではその演奏を聞く機会がなく「伝説的な名手」として噂されてきました。弱冠19歳でハンブルグ国立歌劇場の首席奏者となり、ジャーマンブラスのリーダー的存在として活躍してきました。今回収録した曲は、ヘフス自身が長年演奏し、温めてきたものばかりです。ロータリートランペットを使用しての、オネゲルの輝かしきハイノート、中間部の驚異的なテンポ!シャリエの躍動するリズム、柔らかな音色。フランセの軽やかなテクニック。全編にわたる完璧なテクニック!聴き所は満載ですが、なんといってもドイツの重厚なロータリーサウンドによるヒンデミットは、必聴です。重厚でありながら、縦横無尽のテクニックを魅せます。今後日本の学生たちの最高のバイブルとなるでしょう。過去のトランペットの名手たちが築いた名演奏を凌駕する新時代のアルバムです。録音:2009年9月10-13日 富山・北アルプス文化センターにて収録 DSD
レコーディング HQ Hybrid |
EXTON
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EXCL-00034
(SACD Hybrid)
¥3000 |
マーラー:交響曲第1番「巨人」 |
サカリ・オラモ(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィル |
サカリ・オラモ&RSPO来日記念盤!北欧の名門コンビが打ち出した、力強く神々しいマーラー!現在RSPOの首席指揮者として活躍するオラモはラトルの後継者としてバーミンガム市交響楽団の音楽監督を引き継いだなど世界が注目する指揮者。そしてこれまでドラティ、ベルグルンド、ターリヒ、ギルバート・・・といった数多くの巨匠たちが首席指揮の座に就き、国際的地位を向上させてきた北欧の名門RSPO。まさしく、北欧の最強コンビともいえる両者によるマーラー演奏が登場です。弦楽器の絹のような美しさ、金管の圧倒的なパワー、こだわりのテンポ感。両者の厚い信頼関係と、秀逸な構築力によって、力強く神々しいマーラー演奏を描き出しています。録音:2009年9月10−12日 ストックホルム・コンサートホール
DSD レコーディング 2ch非圧縮 High
Quality
SACD |
OVCL-00401
(SACD Hybrid)
¥3000 |
ブラームス:交響曲第4番 |
ズデニェク・マーツァル(指揮)
チャコ・フィルハーモニー管弦楽団 |
当CDをリリースする2010年1月にマーツァルの来日が決定。プラハ放送響とともに来日します。11月からスタートした当シリーズもついに第3弾。チェコ・フィルによるブラームス交響曲の録音は希少で、大いに話題となっています。交響曲第4番では、チェコ・フィルの豊潤なアンサンブルで冒頭からロマンティシズムたっぷりに歌い上げ、艶やかな響きを作り出しています。弦楽器と木管、金管が力強く美しく織り成してゆき、マーツァルによるタクトで高揚感を見せながらも緻密に構成されたブラームスを聴くことができます。録音:2005年1月13、14日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録 DSD レコーディング 2ch非圧縮 High
Quality SACD |
EXCL-00032
¥3000 |
ビゼー :交響曲 ハ長調
モーツァルト:交響曲 第41番ハ長調「ジュピター」KV551 |
山田和樹(指揮)
横浜シンフォニエッタ |
2009年度 第51回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝者。山田和樹と若き音楽家との
EXTONデビューアルバム 新しい旋風!山田和樹と横浜シンフォニエッタのデビューアルバムです。モーツァルト「ジュピター」とビゼーの交響曲、古典派と前期ロマン派の
同じハ長調という調性でありながら、まったく違った形式を持つ「2つの交響曲」を、
彼ら持ち前のオリジナリティーによって新鮮に、かつ大胆に、この「ハ長調交響曲」に
新たな世界を創造します。 躍動感あふれる山田和樹の〝魅せる世界“をお楽しみいただけます。山田和樹はコンクール優勝後、今回の収録のビゼー:交響曲をパリ管弦楽団と演奏。録音: 2009年10月27-29日 @横浜 青葉台、フィリアホールにて収録
クラシカジャパン 山田和樹インタビュー、そして横浜シンフォニエッタとの10月29日
青葉台フィリアホールでのライブ映像放送予定です!
収録中の模様、また山田氏と音楽家たちとの温かくも深い繋がりを感じることができます。
番組名「クラシカ・ラウンジ」
1/24日 19:30〜20:00 初回放送です。
1/31日まで複数回放送しますのでぜひご覧くださいませ。
現在発売中のミセス 2010年1月号にて若きマエストロ、山田和樹と林望の新春対談が掲載されています。ブザンソン国際コンクール指揮者部門優勝秘話等、興味深い対談となっています。
山田和樹(指揮者):1979年、神奈川県に生まれる。幼少の頃より木下式音感教育を受ける。2001年、東京藝術大学指揮科卒業。指揮法を小林研一郎・松尾
葉子の両氏に師事。在学中、芸大生有志と共にオーケストラ「TOMATOフィル」
を結成し、ベートーヴェン交響曲全曲演奏を皮切りに活発な演奏活動を開始。2002年、ザルツブルグ・モーツァルテウム・サマーアカデミー
を受講。修了演奏会にてブルガリアVARNAフィルを指揮。2005年、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。以後、同団とのCDを続けてリリース、好評を博している。2006年、故岩城宏之氏の代役でオーケストラ・アンサンブル金沢を指揮。2009年9月、第51回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、併せて聴衆賞受賞。同年11月、ミシェル・プラッソン氏の代役でパリ管弦楽団にデ
ビュー、再演も決定。現在、横浜シンフォニエッタ音楽監督、東京混声合唱団コンダク
ター・イン・レジデンス。ロームミュージックファンデーション在外音楽研究生としてベルリンに在住。ベルリン放送交響楽団、BBC交響楽団など欧州各国へのデビューが決まっているほか、日本国内主要オーケストラに客演予定。今後の活躍がもっとも期待される指揮者である。DSD レコーディング |
<YSOライブ 5>
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OVCX-00054
(SACD Hybrid)
\3000 |
ブルックナー:
交響曲 第3番 ニ短調 「ワーグナー」(1873年版) |
飯森範親(指揮)
山形交響楽団 |
蔵王山系の精霊たちの讃歌!!山響自主制作レーベル YSOライブ、ブルックナー・セッションレコーディングは前作、第5番に続く新アルバム登場です。好評であった定期演奏会後、前作同様にわずか60数人のオーケストラの演奏で、この曲の原点となる1873年版(初稿)を採用しています。タンホイザーの主題やトリスタン和音など、ワーグナー作品の引用が多様に用いられ、ロマンに溢れる大作に仕上がっていました。「ワーグナー」という副題を表す意味が、この初版では如実に理解できることでしょう。後の改定ではその引用も削除されその存在感は薄くなって行きます。飯森&山響の緻密なアンサンブルとオルガン的なハーモニーに支えられたブルックナー・サウンドで、この初版が持つ音楽の深遠さと同時に表れる壮大な精神性を描き、まさに蔵王山系パノラマ、精霊と自然のこだまとして響き渡らせます。DSDレコーディングでセッション収録されたこのアルバムはオルガン的に響き渡るオーケストラサウンドを見事に再現することに成功しています。静寂間と力強さを伴うコンサートホールのプレゼンスを、SACD層ではDSD非圧縮信号のピュアなマスターサウンドでお聞きになれます。2009年 8月3-4日 山形テルサにて収録
(セッション・レコーディング)HQ-Hybrid DSD-Recording |
TRITON
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EXCL-00033
(SACD Hybrid)
¥2800 |
シューマン:子供のためのアルバム 作品68 |
江崎 昌子 (ピアノ) |
江崎昌子の奏でるシューマンの美しい小品集、ユーゲントアルバム。シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、温かさが満ち溢れる美しい小品集です。ここでは
江崎昌子ならではの唄心と表現豊かな叙情美によって子供から大人まで楽しめる内容に仕上がりました。またフレーズ表現の練習曲としての重要なレパートリーであり、ライナーも演奏者自身による興味深い内容が満載です。録音: 2009年10月17-18日 @富山北アルプス文化センターにて収録DSD レコーディング |
OVCT-00060
(3SACD Hybrid)
\7500 |
メシアン:「鳥のカタログ」(全曲)
第1巻
1キバシガラス 2キガシラコウライウグイス
3イソヒヨドリ
第2巻 4カオグロヒタキ
第3巻 5モリフクロウ 6モリヒバリ
第4巻 7ヨーロッパヨシキリ
第5巻 8ヒメコウテンシ 9ヨーロッパウグイス
第6巻 10コシジロイソヒヨドリ
第7巻 11ノリス 12クロサバクヒタキ 13ダイシャクシギ |
児玉桃(ピアノ) |
世界的メシアン演奏の第一人者、児玉桃が挑むメシアンの超大作!児玉桃による他の追随を許さない圧倒的なメシアン演奏の極致!豪華3枚組ボックスセットにて発売!2008年のメシアン生誕100年のメモリアルイヤーに「児玉桃メシアンプロジェクト」と題して、5回の演奏会でメシアンの主要曲を演奏するという意欲的な企画で話題となった児玉桃ですが、その集大成として望んだのが当アルバムです。それらの演奏会は演奏内容、企画ともに大きく評価され、「芸術選奨文部科学大臣新人賞」「中島健蔵音楽賞」を受賞。このメシアン・イヤーは児玉桃のためにあったともいえる年になりました。レコード芸術誌でも特選盤になるなど名盤の仲間入りとなっている、前アルバム「幼児イエスにそそぐ20のまなざし」の第2弾「鳥のカタログ」です。児玉桃のメシアン演奏は、真摯にメシアンの持つ世界観に向き合い、児玉桃の日本人離れした美しいタッチと音色で描いてゆきます。要求される難易度の高いテクニックもしなやかに奏でてゆき、ただテクニックのみで片付けられがちのこれらの曲を、高次元な世界で演奏され、これぞ初演者のイヴォンヌ・ロリオも認める理由がわかります。メシアンは鳥類学者としても知られ、鳥の歌声を採集していました。日本においても軽井沢などでも採集されています。その結果生まれた超大曲が「鳥のカタログ」です。13匹の鳥がタイトルについていますが、全部で70種以上の鳥の歌声がこれらの曲には収められています。一般的には難しい曲に捉えられていますが、メシアンの鳥に対する愛情と自然への慈愛を感じとることができます。「まなざし」が神への祈りの曲だとすれば、この「カタログ」は自然(鳥)の驚異を表しています。 児玉桃による「カタログ」は「まなざし」と共にメシアンを次代に伝える代表的なアルバムとなるでしょう。またメシアンがこの曲に寄せる文章の日本語訳を掲載。資料的にも大変価値のあるアルバムです。録音:2009年2月24-26日、4月16-18日 茨城・小美玉市四季文化館みのーれにて収録DSD レコーディング
HQHybrid |
カメラータ・トウキョウ
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CMCD 28189
\2940 |
バッハへのオマージュ オルガン作品集
〜バッハからプーランクまで/ブリツィ
バッハ:
トッカータとフーガ ニ短調
BWV565
前奏曲とコラール「わが心の切なる願い」
BWV727
前奏曲とコラール「わが心の切なる願い」
BWV742
前奏曲とコラール「われいずこにのがれゆかん」
BWV646
前奏曲とコラール「イエス、わが信頼」
BWV728
前奏曲とコラール「天にましますわれらの父よ」
BWV737
メンデルスゾーン=バルトルディ:
オルガン・ソナタ 第6番 ニ短調
作品65-6
リスト:
バッハの名による前奏曲とフーガ
プーランク:
オルガン、弦楽、ティンパニのための協奏曲 |
クラウディオ・ブリツィ(オルガン)
ヌンツィオ・ピエトロコーラ(ティンパニ)
ルカーナ室内オーケストラ
パスクアーレ・メンキーゼ(指揮) |
奇才ブリツィによるオルガン名作集。バッハのトッカータとフーガ
ニ短調やコラールの他に、バッハのコラールをモチーフにしたメンデルスゾーンのソナタ第6番、リストのバッハ(BACH)の名による作品、そしてバッハのオルガン曲の一節を冒頭に用いたプーランクの協奏曲など、まさにバッハへのオマージュ的作品を収録。南イタリア巡礼の地サン・ジョヴァンニ・ロトンドに新しく建てられた、聖人ピオゆかりの教会「聖ピオ・ダ・ピエトレルチーナ教会」のオルガンの荘厳な響きをお聴きください。録音:2005年7月/イタリア |
CMCD 28211
\2940 |
ハイドン:チェロ協奏曲集
ハ長調 Hob.Ⅶb:(1カデンツァ:ヴォルフガング・ベッチャー)
ニ長調 Hob.Ⅶb:2(カデンツァ:モーリス・ジャンドロン)
ニ長調 Hob.Ⅶb:4[疑作](カデンツァ:オトマール・ミュラー) |
オトマール・ミュラー(チェロ)
ザルツブルク・ソロイスツ
マルティン・ケルシュバウム(指揮) |
ハイドンはチェロ協奏曲を3曲残しています。このCDでは、その3曲より第1番と第2番、さらに、「ハイドン作」と言われているⅦb:4を収録。この曲は、当時、ハイドンがエステルハージ家で2番目に仕えた君主ニコラウスⅠ世のために書いたバリトン(弦楽器)のための作品を、第三者がチェロ用に編曲したものが伝承されたという説が有力です。 録音の少ない幻のチェロ競走国をオトマール・ミュラー(ウィーン・アルティス弦楽四重奏団メンバー)のチェロ、マルティン・ケルシュバウム(指揮)、そしてザルツブルク・ソロイスツの演奏でお聴きください。 |
CMCD 28209
\2940 |
ベートーヴェン:
ソナタ ヘ長調 作品17
(原曲:ホルンまたはチェロとピアノのためのソナタ)
三重奏曲 ト長調 WoO.37
(原曲:フルート、ファゴット、ピアノのための三重奏曲)
ブラームス:
三重奏曲 変ホ長調 作品40(原曲:ホルン三重奏曲
変ホ長調) |
イアン・バウスフィールド(トロンボーン)
ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク
(ヴァイオリン)
岡田博美(ピアノ) |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ソロ首席トロンボーン奏者、イアン・バウスフィールドの待望のセカンド・アルバムです。今回は、ウィーン・フィルの仲間であるヴァイオリニスト、和樹・ヘーデンボルク、そしてピアニスト、岡田博美でアンサンブルを組み、ベートーヴェンのトリオとソナタ、そしてブラームスのトリオを収録しました。最大の聴きどころは、ホルンやファゴットのために作曲された作品を、トロンボーン用にアレンジすることなくオリジナルの譜面そのままでで演奏している、というところ。バウスフィールドの妙技が光ります。そして、同じくウィーン・フィルのメンバーで期待の若手ヴァイオリニスト、和樹・ヘーデンボルクの軽やかなヴァイオリン、ピアニスト岡田博美の華麗なピアノが、バウスフィールドの演奏をさらに盛り立てます。 |
CMCD 28193
\2940 |
シューベルト:
ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調
D.958
ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調
D.959 |
高橋アキ(ピアノ) |
2007年9月に「シューベルト:ピアノ・ソナタD.960
& D.664」をリリースし、第58回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。それまで現代音楽のイメージが強かった高橋アキのあらたな一面が提示されました。そしてこの度、シューベルトの2つの「遺作」を収めた待望の第2弾が完成。シューベルトの死の2ヶ月ほど前に書きあげられたこれらのソナタを、高橋アキが深くそしてドラマティックに演奏。シューベルトの真髄へと近づきます。 |
CMCD 28199
\2940 |
【西村 朗 作品集 13】
西村 朗:オーケストラのための〈蘇莫者〉/
Ⅰ. 前奏曲/Ⅱ. 乱声
Ⅲ. 音取/Ⅳ. 序
Ⅴ. 破/Ⅵ. 後奏曲 |
大阪センチュリー交響楽団
沼尻竜典(指揮) |
西村 朗にとって謎めいて神秘的な伝承芸術であり、西村を魅了し続けているという舞楽・雅楽を主題とした作品が完成しました。伝統舞楽曲「蘇莫者」とは、大阪の四天王寺楽人が作舞・作曲したと伝えられ、物語は聖徳太子にまつわる伝説にもとづいていると言われています。オーケストラのための〈蘇莫者〉は、舞楽曲「蘇莫者」からインスパイアされ作曲された作品です。「蘇莫者」の神秘的な物語が西村の手によりどのように展開するか。西村
朗のあらたな世界が広がります。 |
CMCD-28188
¥2940 |
モーツァルト:
[1]-[3] ピアノ・ソナタ 第12番
ヘ長調 K.332(300k)
[4]-[6] ピアノ・ソナタ 第13番
変ロ長調
K.333(315c)
[7]-[9] ピアノ・ソナタ 第5番
ト長調 K.283(189h)
[10] ロンド ニ長調 K.485 |
諸戸詩乃(ピアノ) |
才能あふれる若きピアニスト、諸戸詩乃のデビュー・アルバム 2008年、弱冠15歳でウィーン国立音楽大学へ飛び級最年少入学した諸戸詩乃のデビュー・アルバムです。曲目はオール・モーツァルト。神童と謳われたモーツァルトの作品を若きピアニスト諸戸詩乃が伸びやかに演奏。その生き生きとしたモーツァルトには、諸戸の豊かな音楽性と確かなテクニックが随所に輝いています。今後のさらなる成長を確信させる大器の登場です。JVC
K2レーザー・カッティングによる高音質
録音:2008年12月/ウィーン |
CMCD-28192
¥2940 |
J.ハイドン:
[1]-[3] ピアノ協奏曲 ト長調
Hob.XVIII:4
[4]-[6] ピアノ協奏曲 ヘ長調
Hob.XVIII:3
[7]-[9] ピアノ協奏曲 ニ長調
Hob.XVIII:11 |
ローランド・バティック(ピアノ)
ビジャン・カデム=ミサーク(指揮)
アカデミア・アレグロ・ヴィーヴォ |
フリードリヒ・グルダの愛弟子、ローランド・バティックによる新しいハイドン像。クラシックとジャズを華麗に弾きこなすピアニスト、ローランド・バティック。この度、待望のハイドンのピアノ協奏曲を収録しました。ジャズ・ピアニストでもあるバティックのハイドンには、解放感あふれる自由さがあります。特にカデンツァは必聴。バティックならではのアイデアで遊び心たっぷり。音のニュアンス、フレーズからフレーズへの移行、ハーモニー感に新しいハイドン像を感じさせます。JVC
K2レーザー・カッティングによる高音質 録音:2009年6月/オーストリア |
【尹 伊桑(ユン・イサン) の芸術】 シリーズ(全9枚)
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1992年に10枚セットで発売された【尹 伊桑の芸術】の一部音源をリマスタリング、さらにジャンル別に組み替え、9枚のディスクに収め再発売します。尹の音楽は、まさにアジアの遺産であり至宝です。この【尹
伊桑の芸術】では、1976年から1886年までに収録された日本国内での録音以外に、北朝鮮やドイツの各放送局スタジオでの録音など、いずれも尹自身が録音現場に立会った大変貴重な音源が収められています。この度の再発売では、北朝鮮で収録された4作品「交響曲
第1番」「わが国土、わが民族よ!」「光州よ永遠に!」「洛ローヤン陽」が当時のエンジニアによりリマスタリングされました。壮大なスケールで流れる尹の交響曲作品がより一層の臨場感でもって再現されます。 |
CMCD-50024
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.1【オーケストラ作品 I】/
尹 伊桑:
[1]-[4] 交響曲 第1番(1982/83)
[5] ムアーク〜オーケストラのための幻想的舞曲(1978) |
朝鮮民主主義人民共和国国立交響楽団
キム・ビョンファ(指揮)
ザールブリュッケン放送交響楽団
ハンス・ツェンダー(指揮) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー]JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 録音 1986年9月/平壌
ほか |
CMCD-50025
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.2【オーケストラ作品 II】/
尹 伊桑:
[1]-[3] 交響曲 第2番(1984)
[4]-[5] 交響曲 第4番「暗黒の中で歌う」(1986) |
バイエルン放送交響楽団
ゲオルク・シュメェ(指揮)
東京都交響楽団
岩城宏之(指揮) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー] JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 録音
1986年12月/ミュンヘン ほか |
CMCD-50026
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.3【オーケストラ作品 III】/
尹 伊桑:
[1]-[4] カンタータ「わが国土、わが民族よ!」(1987)
[5] 光州よ永遠に!(1981) |
朝鮮民主主義人民共和国国立交響楽団
キム・ビョンファ(指揮)
ザールブリュッケン放送交響楽団
ハンス・ツェンダー(指揮)
キム・ミョンシル(ソプラノ)
キム・ヨンオク(アルト)
パク・ソンチェ(テノール)
ハン・ヨンヒン(バス)
朝鮮民主主義人民共和国国立交響楽団
朝鮮民主主義人民共和国国立合唱団
キム・ビョンファ(指揮) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー]録音:1986年9月/平壌
ほか ●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 |
CMCD-50027
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.4【協奏曲 I】/
尹 伊桑:
[1]-[3] オーボエとハープのための二重協奏曲(1977)
[4]-[6] ヴァイオリン協奏曲
第1番(1981) |
ハインツ・ホリガー(オーボエ)
ウルスラ・ホリガー(ハープ)
ザールブリュッケン放送交響楽団
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)
辰巳明子(ヴァイオリン)
フランクフルト放送交響楽団
ズデニェク・マーカル(指揮) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。JVC
K2レーザー・カッティングによる高音質[井阪
紘/プロデューサー]録音:1985年5月/ザールブリュッケン
ほか |
CMCD-50028
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.5【協奏曲 II】/
尹 伊桑:
[1]-[3] フルート協奏曲(1977)
[4]-[6] チェロ協奏曲(1975/76)
[7]-[9] クラリネット協奏曲(1981) |
ロスヴィタ・シュテーゲ(フルート)
ザールブリュッケン放送交響楽団
ハンス・ツェンダー(指揮)
ジークフリート・パルム(チェロ)
ベルリン放送交響楽団
エドゥアルド・ブルンナー(クラリネット)
バイエルン放送交響楽団
パトリック・トーマス(指揮) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー]録音:1985年5月/ザールブリュッケン
ほか JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 |
CMCD-50029
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.6【室内楽曲 Ⅰ】/
尹 伊桑:
[1]-[3] 洛陽(ローヤン)〜室内アンサンブルのための(1962/64)
[4] ピース・コンチェルタンテ〜室内アンサンブルのための(1976)
[5] サロモ〜アルト・フルートのための(1978)
[6] 箜篌〜(コンフ)ハープと弦楽合奏のための(1984)
[7] バランスのために〜ハープ・ソロのための(1987) |
朝鮮民主主義人民共和国国立交響楽団団員
フランシス・トラヴィス(指揮)
ザールブリュッケン放送交響楽団のメンバーによる室内合奏団
ロスヴィタ・シュテーゲ(フルート)
ハンス・ダインツァー(クラリネット/バス・クラリネット)
シュテファン・ツァパリ(ヴァイオリン)
ウェルナー・エルブレヒト(ヴィオラ)
ジャック・ドック(チェロ)
エルンスト・シュパレンベルク(コントラバス)
リヒャルト・アルムブルスター(打楽器)
レイモンド・ハヴェニス(ピアノ)
ハンス・ツェンダー(指揮)
ウルスラ・ホリガー(ハープ)
カメラータ・ベルン
ハインツ・ホリガー(指揮) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー] 録音:1989年6月/バーゼル
ほか JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 |
CMCD-50030
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.7【室内楽曲 II】/
尹 伊桑:
[1] クラリネット五重奏曲 第1番(1984)
[2]-[3] 弦楽四重奏曲 第5番(1990)
[4]-[6] オーボエ四重奏曲(1994)
[7]-9] クラリネット五重奏曲
第2番(1994) |
エドゥアルド・ブルンナー(クラリネット)
柴山 洋(オーボエ)
四戸世紀(クラリネット)
辰巳明子弦楽四重奏団
辰巳明子(第1ヴァイオリン)/
多賀久三江(第2ヴァイオリン)
中山 洋(ヴィオラ)/
苅田雅治(チェロ)
SAWA QUARTET
澤 和樹(第1ヴァイオリン)/
大関博明(第2ヴァイオリン)
市坪俊彦(ヴィオラ)/
林 俊明(チェロ) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー]録音:1997年5月/新潟
ほか JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 |
CMCD-50031
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.8【室内楽曲 III】/
尹 伊桑:
[1] 「イマージュ」〜フルート、オーボエ、
ヴァイオリンとチェロのための(1968)
[2] “ピリ”(クラリネット版)(1971)
[3] クラリネットとピアノのための“リウル”(1968)
[4]-[6] ソナタ〜オーボエ、ハープとヴィオラのための(1979) |
ハインツ・ホリガー(オーボエ)
オーレル・ニコレ(フルート)
ハンスハインツ・シュネーベルガー(ヴァイオリン)
トーマス・デメンガ(チェロ)
エドゥアルド・ブルンナー(クラリネット)
アロイス・コンタルスキー(ピアノ)
ウルスラ・ホリガー(ハープ)
深井碩章(ヴィオラ) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー]録音:1985年7月/バーゼル
ほか JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 |
CMCD-50032
¥1575 |
尹 伊桑の芸術 Vol.9【室内楽曲 IV】/
尹 伊桑:
[1] ソナチナ〜2つのヴァイオリンのための(1983)
[2] 大王のテーマ(1976)
[3] ガーサ(歌詞)〜ヴァイオリンとピアノのための(1963)
[4]-[6] コントラスツ〜ヴァイオリン・ソロのための2章(1987) |
サシコ・ガヴリロフ(ヴァイオリン)
辰巳明子(ヴァイオリン)
高橋悠治(ピアノ) |
東洋人が西洋音楽の伝統にどう立ち向かい、いかに自分の語法を見い出して世界中の聴衆に語りかけるか?
その一つの答えを、韓国人の尹
伊桑がわが国の武満
徹や松村禎三 、三善 晃らと共に東洋の先達として実現させた。その音楽は今日でも万人の心を打つ強さと優しさに溢れたメッセージとなって凝縮している。
私たちが1981年から、先生の死の直前まで、尹先生自身の監修のもとで収録した9枚のCDの作品選集は、尹
伊桑の音楽の全貌を知ることができるだけでなく、東洋人が到達した東洋の伝統音楽と西洋音楽との見事な融合とその方法論を示すものだろう。[井阪
紘/プロデューサー]録音
1988年5月/群馬 ほか JVC K2レーザー・カッティングによる高音質 |
マイスター・ミュージック
|
MM 2057
\3060 |
モーツァルト:
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
交響曲第41番「ジュピター」
K.551
交響曲第1番 K.16 |
磯部周平(指揮&Cl)
愛知室内オーケストラ |
演奏家だけでなく、作曲家、編曲家、教育者、そして古典の研究者として多方面で活躍し、多くのファンを獲得している磯部周平、注目の指揮者デビュー・アルバム。モーツァルトの作品のなかでも、「最も美しい!」と讃えられるクラリネット協奏曲(独奏&指揮)を筆頭に、磯部ならではの深い研究に裏打ちされた、緻密で繊細なモーツァルトは必聴です。ライヴ録音 |
MM 2058/59
(2CD)
\3980 |
ソル:ギター作品集
序奏と「私が羊歯(しだ)だったなら」の
主題による変奏曲 Op.26
序奏と「マルボローが戦場に行った」の
主題による変奏曲 Op.28
12のメヌエット Op.11より
序奏と主題と変奏 Op.20
序奏とアレグロ ニ長調(グラン・ソロ)Op.14
モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
Op.9
幻想曲 ニ長調
パイジェルロの「うつろな心」の主題による第5幻想曲
Op.16
演奏会用断章 Op.54
静けさ(カプリス)Op.50 |
福田進一(ギター) |
ギター音楽の古典時代を代表する最高の作曲家フェルナンド・ソルの代表作を、同時代に製作された楽器、ラコートで演奏した貴重なCD。
「ソル作品集Ⅰ」「ソル作品集Ⅱ」でリリースされていたものを、リマスタリング&1セット特価で! |
MM 2053
\3060 |
「パンペアーナ」/銅銀久弥
ヒナステラ:パンペアーナ第2番op.21
ピアソラ:グラン・タンゴ
ファリャ:スペイン民謡組曲
パガニーニ:カンタービレop.17
フォーレ:エレジーop.24
フォーレ:夢のあとにop.7−1
サン=サーンス:白鳥
ドビュッシー:美しい夕べ
パラディス:シチリアーナ |
銅銀久弥(Vc)
林絵里(P) |
豊潤で深く、艶やかな響きには驚かされる。ベテラン銅銀久弥によるファン待望のソロ・アルバム。 |
MM 2054
\3060 |
ヴァカンス/大森義基
ダマーズ:ヴァカンス
P.M.デュボワ:りす
ドビュッシー:星の夜
ラフマニノフ:彼女達は答えた
ドヴォジャーク:わが母の教えたまいし歌
クライスラー:ジプシーの女
フォーレ:ロマンス
尾形敏幸:スプリング・ソング
松岡邦忠:ドリーの夢
Y.ギシェール:シャンソン・プル・ママン
オブラドルス:いちばん細くきれいな髪で
ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
フォーレ:マンドリン
モンブラン:間奏曲
ラフマニノフ:リラの花
フランセ:パンビッシュ
ドビュッシー:愛し合い,そして眠ろう
ダンディ:コラール変奏曲
ダマーズ:ヴァカンス |
白石光隆(P)
大森義基(ソプラノ&アルト・サクソフォン) |
MM 2055
\3060 |
ボザ:コンチェルティーノ /池田幸広
J・S・バッハ:バディネリ
ヘンデル:ソナタ ハ長調
ボザ:コンチェルティーノ
酒井格:黒潮の使いop.114
ウッドワード:テューバ協奏曲 |
池田幸広(テューバ)
新居由佳梨(P) |
なめらかな低音がふくよかに響く。それでいて音の立体感、遠近感は抜群。デューバのCDとしては、まさに画期的な1枚の登場。現在N響で活躍中。 |
MM 2056
\3060 |
J・S・バッハ:
ソナタ第4番BWV1017
ソナタ第1番〜アンダンテBWV1014
ヘンデル:ソナタ イ長調
ルクレール:ソナタ第4番
モーツァルト:ソナタ ト長調K.27 |
川田知子(Vn)
中野振一郎(チェンバロ) |
名曲「バッハ:ソナタBWV1017」を中心に、ヴァイオリンとチェロによる丁々発止のアンサンブルが楽しめる、デュオ・アルバム。人気、実力ともに高い2人は、数年前よりデュオを組みコンサートを開催、話題を呼んでいる。バロックのスペシャリストである中野と、端正な演奏と響きで定評の川田。加えて高品質なサウンドによるレコーディングは、アンサンブルの醍醐味を満喫させてくれる。 |
ALM/コジマ録音
|
ALCD-1113
\2940 |
若きメンデルスゾーン、ニ短調の魅力
メンデルスゾーン:
弦楽のための交響曲第7番 ニ短調
MWV N7
ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲
ニ短調(第1稿)MWV
O3
【ヴァイオリン独奏:桐山建志】
ピアノと弦楽のための
レチタティーヴォ(ラルゴとアレグロ)
ニ短調 MWV O1
【フォルテピアノ独奏:小倉貴久子】
ヴァイオリン、ピアノと
オーケストラのための協奏曲
ニ短調(弦楽稿)
MWV O4
【ヴァイオリン独奏:桐山建志
フォルテピアノ独奏:小倉貴久子】 |
桐山建志と仲間たちによるアンサンブル&小倉貴久子
フォルテピアノ:小倉貴久子
ヴァイオリンⅠ:
桐山建志、鍋谷里香、
高橋真二、廣海史帆
ヴァイオリンⅡ:
花崎淳生、長岡聡季、今村直子
ヴィオラ:
森田芳子、深沢美奈
チェロ:
花崎薫、西沢央子
コントラバス:
櫻井茂 |
豪華アンサンブル・メンバーが奏でる若きメンデルスゾーンのニ短調作品群。わずか12-15歳で弦楽のための交響曲を13曲書くなど、モーツァルトを凌ぐほどの早熟の天才であったメンデルスゾーンが10代前半に書いた作品には、不思議とニ短調の名曲が多い。本ディスクには、メニューインが1951年に発見したニ短調のヴァイオリン協奏曲や、ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲など、すでに揺るぎない作曲語法を確立しつつあった若き日のメンデルスゾーンの稀有の才能を示す作品群を、ピリオド楽器の名手たちによる豪華アンサンブルで収録。録音:2009年2月14日
袋井市月見の里学遊館 うさぎホール [ライヴ録音] |
ALCD-7139
\2940 |
《今日もひとつ》星野富弘の優しい詩の世界をなかにしあかねの音楽でつづる
星野富弘 作詩/なかにしあかね
作曲
女声合唱組曲『今日もひとつ』
[1] いつだったか
[2] 秋のあじさい
[3] よろこびが集ったよりも
[4] いちじくの木の下
[5] 今日もひとつ
[cho. The Songsters女声 cond.
辻裕久 pf.
なかにしあかね]
歌曲集『木のように』
[6] 今日は朝から雨
[7] のろくても
[8] 木の実がまるい
[9] 木のように
[10] 椿
[ten. 辻裕久 pf. なかにしあかね]
歌曲集『ひとつの花が咲くように』
[11] 声
[12] 花
[13] 愛されている
[14] 野ばら
[15] 悲しみの意味
[sop. 西由起子 pf. なかにしあかね]
無伴奏混声合唱組曲『思い出の向う側』
[16] たんぽぽ
[17] 思い出の向う側から
[18] わたしは傷を持っている
[19] よろこびは束の間のこと
[20] むらさきつゆくさ
[cho. The Songsters cond.
なかにしあかね]
[21] 混声合唱曲「今日もひとつ」
[cho. The Songsters cond.
辻秀幸 pf.
なかにしあかね] |
辻裕久(テノール・指揮)
西由起子(ソプラノ)辻秀幸(指揮)
なかにしあかね(ピアノ・指揮)
The Songsters(合唱) |
歌曲伴奏ピアニストとして定評があり、合唱界でもマルチな活躍を続ける作曲家 なかにしあかね による歌曲・合唱曲集。なかにしは、詩人・星野富弘の優しく、かつ力強さをもった言葉のひとつひとつに透明感あふれる旋律を重ね合わせてゆく。声楽アンサンブルThe
Songstersやソリスト陣が慈しむかのように真摯に歌うそのことばは、どこまでも澄み渡って美しい。録音:2009年8月18-20日
三鷹市芸術文化センター
※本CDに掲載の絵および詩は、星野富弘さんのご厚意により、使用の許可をいただいております。 |
ALCD-7140
\2940 |
君住む街角
1. 早春賦(中田章)
2. 赤とんぼ(山田耕筰)
3. 小さな空(武満徹)
4. 翼(武満徹)
5. ワルツ(武満徹)
6-8. ギター四重奏のための〜UTA〜(安彦善博)
6. 歌
7. 謡
8. 唄
9. 慕情(S. フェイン)
10. アマポーラ(J. M. ラカジェ)
11. スマイル(C. チャップリン)
12. ムーン・リヴァー(H. マンシーニ)
13. 君住む街角(F. ロウ)
14. 踊り明かそう(F. ロウ)
15. 愛の喜び(J. P. マルティーニ)
16. ムーラン・ルージュの歌(G.
オーリック)
17. エル・チョクロ(A. G. ビジョルド)
18. 夜のヴァイオリン(C. A.
ビクシオ)
19. 小雨降る径(H. ヒンメル)
20. 花祭り(E. P. サルディバル)
21. 想いの届く日(C. ガルデル)
[1]-[5], [9]-[14] 中根康美
編曲
[15]-[16], [19]-[21] 田代城治
編曲 |
ケルン・ギターカルテット
(中根康美・原善伸・田代城治・佐藤達男) |
ドイツの古都ケルンで学んだ4人のギタリストによる魅力のアンサンブル・アルバム。彼らのために書かれた安彦善博の「?UTA?」を中心に様々な歌を綴った本ディスクには、日本の歌から武満徹の「SONGS」、ミュージカル映画の歌まで、どの人々にも寄り添う歌の数々を収める。ほろ苦い懐かしさを呼び起こすようなあたたかな情感にあふれた歌心は、聴く者の心の襞に沁み込んでいく。録音:相模湖交流センター
2009年3月11-13日 |
ALCD 9094
\2625 |
La Source 泉 ハープの奏でる情景
1. アルベルト・ツァーベル:泉
Op. 23
2. フランツ・リスト(H. ルニエ編曲):うぐいす
3. クロード・ドビュッシー:ヒースの荒野
4. クロード・ドビュッシー:月の光
5. ジャック・ドゥ・ラ・プレル:雨にぬれた庭
6. マルセル・トゥルニエ:森の泉の方へ
7-9. マルセル・トゥルニエ:イマージュ第4番Op.
39
7. 魔法の鳥かご
8. 雪上に響く鐘
9. ロシア農民の踊り
10. アルフォンス・アッセルマン:泉
Op.
44 |
東海林悦子(ハープ) |
パリ在住のハーピスト 東海林悦子が奏でるひそやかで清澄なフランス近現代の音世界。2001年の渡仏以来、ヨーロッパを活動の拠点とするハープ奏者
東海林悦子のソロ・アルバム。フランス近現代の名曲からハープのための隠れた名品まで、多彩な音世界を繰り広げる。湧き出る泉のようにひそやかでとどこおることのない柔らかな音粒は、すずやかな空気をまとって聴く者を魅了する。録音:2009年8月25-28日 Parish
of Ascension Lutheran Church
(Paris) |
若林工房
|
WAKA-4139
\2400
|
「ショパン:エチュード集(24曲)」
ショパン:
12のエチュード集 作品10
12のエチュード集 作品25
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イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
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ショパン生誕200年、メモリアル・イヤーに向けての企画第1弾!
芳醇な抒情と切ないほどの哀しみ
〜神韻縹渺たるショパンの真実を伝える
メジューエワ/ショパン:エチュード集(24曲)
録音:2009年7月 & 9月、新川文化ホール(富山県魚津市)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲録音シリーズでも好評を博しているイリーナ・メジューエワが、ショパン生誕200年のメモリアル・イヤー(2010年)に向けてリリースする新シリーズ第1弾。これまでに発表したスケルツォ集(WAKA-4101)、バラード集(WAKA-4112)、幻想ポロネーズ(WAKA-4127)などで「ショパン弾き」としての実力が高く評価されているメジューエワですが、いよいよ満を持して「エチュード集」に挑戦しました。優れたテクニックと豊かな音色のパレットを駆使したその演奏は、現代的なセンスに溢れると同時に何かしら古雅な味わいも併せ持つという極めてユニークなもの。ショパン演奏の伝統に新たなページが開かれたことを予感させるアルバムの誕生です。96kHzハイ・サンプリング+ワンポイント録音によるナチュラルなサウンドで、新しい時代のショパンの響きお楽しみください。
なお、当シリーズの続編としては「24のプレリュード集」、「ノクターン集(20曲)」(いずれも全曲新録音)などが予定されています。
|
WAKA-4140
\2400
|
「ショパン:プレリュード集(25曲)」
ショパン
24のプレリュード集 作品28
プレリュード (第26番) 変イ長調
(遺作) |
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) |
ショパン生誕200年、メモリアル・イヤー企画第2弾!
濃密な詩情、しなやかな官能 〜繊細極まりない感受性が紡ぐロマンティシズムとファンタジー
メジューエワ/ショパン:プレリュード集(25曲)
録音:2009年10月14〜15日、新川文化ホール(富山県魚津市)、STEREO/24bit
+ 96kHz Digital、録音・発売元:若林工房
メジューエワによるショパン生誕200年のメモリアル・イヤー企画第2弾は、傑作「24のプレリュード集
作品28」と「遺作のプレリュード(第26番)」という組み合わせ。かつて自主制作盤としてリリースされた「プレリュード集(全26曲)」以来、10年ぶりの再録音です。さらにみずみずしい感興に溢れた演奏を披露している今回の録音は、10年という歳月の間、彼女がどれほど内面の充実を図ってきたかという証であり、「驚嘆すべき熟成」(真嶋雄大氏)を鮮やかに示す一枚となりました。19世紀から続くショパン演奏の伝統の重みを感じさせながらも、新鮮な感性が随所に光る秀演。「ショパン弾き」としてのメジューエワの面目躍如たるアルバムです。
「磨き抜かれたタッチの美しさや繊細極まりない感受性、躍動に満ちた生命力は言うに及ばず、エモーショナルな激情と深々とした沈潜は限りないコントラストを生み出しながらショパン特有のイマジネーションを膨らませてくれる。どちらかというと淡々とした歩みの中に、計り知れないロマンティシズムとファンタジーが余すところなく語り尽くされており、ときには濃密な詩情やしなやかな官能にむせ返るほどでもある。そして何よりメジューエワは弁証法的唯物論のごとく、ショパン音楽の核心を見事なまでに描いて比類ない。」
(真嶋雄大/ライナーノートより)
|
EDITION HST
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HST-071
\2500
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ヴァンハル(1739 −1813);
疾風怒濤交響曲集第十一巻 (HST071)
-交響曲ト長調Bryan G2(ca.1760-62)
-交響曲ハ長調Bryan C7(ca.1771-73)
-交響曲へ長調Bryan F6(ca.1771-73)
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ハイドン・シンフォ二エッタ
トウキョウ
松井 利世子
(ヴァイオリン;リーダー)
|
ヴァンハル:疾風怒濤交響曲集第十一巻! 疾風怒濤絶頂期のハ長調交響曲Bryan
C7, へ長調交響曲Bryan F6,など
世界初録音!
録音:2009年10月東京三鷹市・風のホールにて収録
イタリア留学を終え、ヴィーン帰京し発表された6つの交響曲集(C7,Es4,E2,e2,F6,B2)が、ヴァンハルの疾風怒濤絶頂期に当たる。 今回のC7,
F6がリリースされることのより録音も出揃うことになる。(e2は他団体)
C7は、当時ブライトコプフ・カタログにはハイドン作として発表され20世紀初頭までそう信じられていた。 いわゆる「交響曲の父」と言われた所以には、こういった同時代作曲家の功績によるところ大である。
またF6は交響曲でありながら、ヴァイオリン独奏のピアノ音量で始まり、展開部ではディッタース進行を経た後、地獄を連想させるヘ短調をとる。 このヴァイオリンピアノ旋律開始は、その後ヴィーンへ上京したモーツアルトがピアノ協奏曲第17番ト長調なので模倣している。
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ENZO RECORDINGS
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MOCP 10007
\2940
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ベートーヴェン:
フォルテピアノのためのソナタPlaudite
Amici
VII
〜熱情/ワルトシュタイン/テンペスト
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28「田園」*
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」***
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」*** |
大井浩明(フォルテピアノ)
|
鬼才、大井浩明による中期傑作ソナタ、2台の異なるフォルテピアノの音色を楽しむ
76’18
使用楽器:*Anton Walter アントン・ヴァルター Paul
McNultyによる復刻
***Jones-Round & Co., 1805年
ロンドン製
68鍵 イギリス式シングルエスケープメントアクション
ベートーヴェン存命時(1800年前後)、フォルテピアノという楽器は見違えるような変革、発展を遂げた。彼は新しく作り出されてゆく楽器に強い興味を持ち続け、アクション機構や音域、多彩なペダル機能の効果を、その都度、自作品に取り入れていきました。その多くは、記号や文字で仔細に楽譜に書き込まれているものの、作曲者死後約50年を経過してから現在の形に整えられた鉄骨製のモダン・ピアノでは、再現不能な指定も多く、実際には数々の妥協を強いられているのが現状です。そして、問題をややこしくしているのは、フォルテピアノの「進化」はモダンへ向かって一直線に驀進し
たわけでもなく、またベートーヴェン自身の希望どおりに「応答」したわけでもないことです。ベートーヴェンの天才的イマジネーションは、当時のフォルテピアノの限界も現代のピアノの制約も遥かに凌駕してしまっているのです。
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コウベレックス・レーベル
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KRS450
\2300
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「バースデー・プレゼント」〜池田奈生子ピアノ作品集1
「憧憬2」より
(バースデー・プレゼント、ミスティ・レイン、
リボン、秋の湖、万華鏡、バルカローレ)/
「憧憬1」より
(リトルラベンダー、月の笛、桜、ビーチサイド・ステップ、
ハバネラ、サイクリング、...You)/
夏の流星/氷の人魚/シャイニング・ノース・スター/
蛍/雪のつばさ 全18曲 |
高田泰治(ピアノ) |
国内外の子供に親しまれている池田奈生子ピアノ作品集。池田奈生子のピアノ作品はソロ、連弾を合わせて、すでに18冊の楽譜がアメリカWillis
Music より出版され、現在、日本だけでなく欧米などのピアノ愛好家のなかで幅広く愛されている。W.
ギロックの影響を受けた詩的、絵画的な音楽は、現代人の心にやわらかに響く。今回は、子供のピアノ教材としても人気の代表作「憧憬1」「憧憬2」の全曲、"sakura""万華鏡"など日本的な情緒も親しみやすく、内面的な美しさを、高田泰治がさわやかに表現。「憧憬」以外から5曲のソロ作品を含む全18曲を収録。
※池田奈生子
札幌在住。幼い頃よりクラシック、ジャズ、ポピュッラーなどの音楽に親しみ、特に、ウィリアムギロックの作品に影響を受ける。ピアノ教師のかたわら作曲活動に従事し、2004年米国出版社Willis
Music Company より日本人初の契約作曲家として、ピアノのソロ小品、連弾曲集を発表。特に「Winter
Songs」「Royal Seven」「Feelring
in F」などの優れた連弾作品を数々、発表している。録音:2009年9月、スタジオ103,神戸、34'12"
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KRS451
\2500
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「野ばら」〜ドイツ語の歌
野ばら(ヴェルナー)/春へのあこがれ/菩提樹/
ローレライ/魔王/すみれ/子守歌/君を愛す/
トゥーレの王/小鳥ならば/ぶんぶんぶん/ABC/
真実の愛/冷たい谷間で/いざ歌え、いざ祝え/
もみの木/美しい五月に/春の夢/
糸をつむぐグレートヒェン/あなたは花のよう/
鼠を捕る男/蓮の花/二人のてき弾兵/
私が美しいために愛してくださるなら |
木澤香俚(ソプラノ)、
淵脇和範(バリトン)、
榊原契保(ピアノ)
高本一郎(ギター) |
子供の歌からシューベルト、シューマンまで!親しみやすいドイツ語の歌。ドイツ語を学ぶ課程で聴いてみたいドイツ語の名曲集。子供の歌からシューベルト、シューマンなどの歌曲まで、親しみやすい音楽を集めた。このCDは、故野入逸彦氏(元大阪市立大学名誉教授)が、ドイツ語講義で学生に紹介してきたものを、氏の選曲で製作に至ったものである。録音:2007年1月、3月、
ザ・恵・元・雅・々ホール(宝塚)、58'01"
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MOLTO FINE
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MF 22803
\2600 |
下山静香/アルベニス・ピアノ名曲集
没後100年(今年)&生誕150年(来年)記念録音
アルベニス(1860-1909):
☆旅の思い出 op.71
海にて(舟歌)、伝説(舟歌)、
朝の歌
アルハンブラにて 、大地の門(ボレロ)
入り江のざわめき(マラゲーニャ)
浜辺にて
☆2つのスペイン舞曲 Op.164
ホタ・アラゴネーサ、タンゴ イ短調
☆タンゴ ニ長調 「エスパーニャ、6つのアルバムリーフ」より
☆グラナダ 「スペイン組曲」Op.47
より
☆プレルーディオ
☆セギディーリャス 「スペインの歌」Op.232より |
下山静香(ピアノ) |
下山静香さんが弾くピアノには独特の風土感があり、スペイン的な色彩と輝きに満ちている。
それは、スペインという土地の風土と人情を知らずには、決して身につかぬ感性である。
----------- 逢坂 剛(作家) (ライナーノーツより)
繊細な音色と抜群のリズム感に定評ある下山静香が、通算4枚目となるアルバムでスポットをあてたのは、今年没後100年、来年(2010年)生誕150年を迎えるスペインの代表的作曲家アルベニス。カタルーニャに生まれ、アンダルシアを愛し、故国を熱く思いながらパリに没したアルベニスのピアノ作品の真髄を、裸足のピアニスト下山静香が、万感の熱い想いを込めて奏でます。収録した<檜チャリティー・コンサートホール>は湯河原の緑の丘陵に位置し、アルベニスが愛したアンダルシアの海岸をも思わせるその眺めはまさに絶景。文字通り総檜づくりのホールと、下山の弾くスタインウェイが織りなすオリジナルな響きは、深く、熱く、時に波のようにうねり、風が吹き抜けます。 録音:
2009年10月19日‐21日 檜チャリティ-・コンサートホール
(神奈川県湯河原) |
MF 22202
\2800 |
バッハatカザルスホール
〜オルガン作品の精髄〜
J. S. バッハ (1685-1750):
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532
「愛するイエスよ、我らここにありて」BWV
731
協奏曲 イ短調 BWV 594
前奏曲とフーガ ニ短調 BWV 539
コラール変奏曲「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」BWV
768
ボーナストラック:
鳥の歌 〜 カタルーニャ民謡/カザルス編曲 |
水野 均(オルガン) |
日本大学カザルスホールのオルガニスト・イン・レジデンスを10年にわたって務めてきた
水野 均が、2010年3月末に迫るホールの使用停止を前に、「アーレントオルガンatカザルスホール」に次ぐ2枚目のCD「バッハat
カザルスホール」をmolto fine(モルト・フィーネ)レーベルよりリリースします。
●国際的に名高い銘器アーレントオルガン
日本大学カザルスホールのオルガンは、20世紀最大の名匠ユルゲン・アーレントの手になる北ドイツ・バロック様式の楽器。パイプ1本1本の音色の気品ある美しさ、オルガニストの要求に鋭敏に応える表現力が際だつ銘器です。1997年に建造されて以来、国内外の多くのオルガニストに愛され、大切に育まれて円熟を加えてきました。
●アーレントのベストを切り取る録音
オルガンの音色は、オルガニスト次第でまったく変わります。アーレントオルガンの息に合わせた絶妙なタッチでパイプを鳴らすことにかけては並ぶ者がないのが、水野
均。いくつもの音が複雑に絡み合うフーガでも、音色は決してにごることがなく、各声部はあくまでもクリアです。また、曲にあわせた音色の組み合わせ(レジストレーション)も、楽器を知り尽くしたオルガニストならでは。ことにコラール変奏曲では、定石を超えた色彩豊かな音色が次々と繰り出されます。2009年のアーレントオルガンを記録に留める、ベストの演奏です。
●バッハオルガン作品の精髄
このCDには、バッハのオルガン作品各ジャンルを代表する作品を集めました。コラールをもとにした前奏曲と変奏曲、純粋に器楽的な「前奏曲とフーガ」、そして当時の音楽家にとっては憧れの地であったイタリアの音楽をアレンジした、協奏曲。特に協奏曲は、イタリアで研鑽を積んだ水野均の十八番。難曲を軽々と鮮やかに弾きこなしています。バッハに最適の楽器で、オルガン作品の精髄をお楽しみください。録音:
2009年8月15〜17日 日本大学カザルスホール |
ミッテンヴァルト
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MTWD99040
¥2500
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「藤川真弓 ヴァイオリン・リサイタル2009」
コレルリ:ヴァイオリン・ソナタ作品5-10
ラモー(ハイフェッツ編):リゴードン
マルシック:スケルツァンド
ラヴェル:フォーレの名による子守唄
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz.75
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藤川真弓(ヴァイオリン)、
オリヴァー・マークソン(ピアノ)
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世紀を超えてヴァイオリン演奏の真髄を継承する
日本を代表するヴァイオリニスト!
「藤川真弓 ヴァイオリン・リサイタル2009」
録音:2009年1月21日、津田ホール,ライヴ録音
(このCDはライヴ・レコーディングのため、会場のノイズ等は予めご了承ください)
1970年のヴュータン・コンクールでの優勝、また同年のチャイコフスキー・コンクールで2位を獲得して以来、国内外で賞賛され続けてきたイギリス在住のヴァイオリニスト藤川真弓。この録音は近年円熟の境地にある藤川の最新録音。今年2009年1月に東京の津田ホールにて催されたコンサートのライヴで、日本デビューとなる息子のオリヴァー・マークソンとの共演で話題となり、各誌で絶賛されたものです。マークソンはロンドン生まれ。王立音楽院を卒業後、すぐに独奏者・室内楽奏者としての道を歩み始める。現在はマンハッタン音楽院・修士課程で学びつつ演奏活動を行う期待の若手ピアニストです。
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ジェイズ・ミュージック
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JMCC-21216
\2800
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「赤いはりねずみ」〜ウィーンのブラームスと仲間たち
ロベルト・フックス(1847-1927):
チェロ・ソナタ第1番ニ短調op.
29/
ヨハン・シュトラウス2世(1825-1899):
ロマンス第1番 ニ短調 op.
243/
ロマンス第2番 ト短調 op. 255/
ロマンス「甘美な涙」ト長調op.
posth./
アントニン・ドヴォルジャーク(1841-1904):
ロンドト短調 op. 94/
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調op.
99/
ハンガリー舞曲第13番(ピアッティ編)/
子守歌op. 49/4 (サルター編) |
平野玲音(チェロ)、
スレブラ・ゲレヴァ(ピアノ) |
平野玲音のアルバム第2作! 好企画ブラームスと仲間達のチェロ作品集
<赤いはりねずみ——ウィーンのブラームスと仲間たち> に寄せて
フランクのチェロ・ソナタをメインにしたデビュー盤「レイネデビュー」(JMCC20202)につづいて、平野玲音が2枚目のディスクをリリースする。それは<赤いはりねずみ−ウィーンのブラームスと仲間たち>という表題のもと、ブラームス作品と、ブラームスが交友を持った当時のウィーンの作曲家の作品で固められた明確なコンセプトに基づくアルバムだ。
ブラームスのチェロ作品といえば、2つのソナタがあまりにも有名で、頻繁に演奏会でも取り上げられている。けれども、ブラームスが高く評価したロベルト・フックスのソナタとなると、その存在すらほとんど知られていない状態だ。ブラームスは彼を評して「素晴らしい音楽家。すべてがとても繊細に、巧みに、魅力的に描かれていて、いつも喜びを与えてくれる」と語ったという。試聴盤をきいて、そうしたブラームスの判断が正しいことを実感した。
全く異なった個性を持ったヨハン・シュトラウス2世もブラームスが高く評価した作曲家の一人。そして、ドヴォルジャークは彼がその才能を「発見」し広く世に送り出した関係にある。彼らの作品も珠玉の輝きを放つものである。そして、メインのブラームスのソナタ第2番は、改めて言うまでもなく、チェロという楽器の持つ可能性を突き詰めた名作のひとつである。
平野の近年の活動に接していると、その進境の著しさに驚かされる。演奏家としての経歴の積み方は、大きな回り道をした彼女だが、そこで得た経験が大きく生かされてきた感がある。以前は知的な面がやや勝っていた印象もあったが、知・情・意のバランスが高い次元で均衡し、着実に円熟への道を歩んでいる感がある。そして、彼女の何よりの強みはウィーンを本拠として活動することによって音楽の都の伝統をごく自然な形で受け継いでいるところだ。このディスクは、格好の素材といえる。(岡本 稔/音楽評論家)
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JVC XRCD
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JMXR 24500
(XRCD)
\3465
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クレマン・ジャヌカン(1485頃-1558) :『鳥の歌』
1.「鳥の歌」/ 2.「夜ごと夜ごとに」/
3.「のぞみはゆるぎなく」 /4.「その昔、娘っ子が」/
5.「悲しいかな、それははっきりしたもの」/
6.「ある日コランは」/ 7.「ああ、甘い眼差しよ」/
8.「ひばりの歌」 /9.「もしもロワール河が」/
10.「ああ、わが神よ」/ 11.「私の苦しみは深くない」/
12.「ああ、あの苦しみよ」/
13.「草よ、花よ」/
14.「盲目になった神は」/ 15.「この美しい5月」/
16.「満たされつつも」/ 17.「とある日、さるひとが私に言うに」/
18.「ある朝目覚めた私」/
19.「私の愛しいひとは神の贈り物を授かっている」/
20.「うぐいすの歌」 |
クレマン・ジャヌカン・アンサンブル、
ドミニク・ヴィス(カウンター・テナー)、
ミッシェル・ラプレニー(テノール)、
フィリップ・カントール(バリトン)、
アントワーヌ・シコ(バス)、
クロード・ドゥボーヴ(リュート) |
すごい音質!ドミニク・ヴィス率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブルの名盤中の名盤『鳥の歌』XRCDで復活!ルネッサンス音楽の楽しさをこの1枚に凝縮!
録音:1982年7月、ラジオ・フランス106スタジオ
アカペラ音楽の魅力!ルネッサンス音楽の楽しさをこの盤に凝縮!アナログ録音最後期の1982年の録音で、アナログ特有の濃厚な味わいを堪能で
きます。まさにアナログ録音最後の華と申せましょう!なお、現在ハルモニア・ムンディ・フランス本体にこのカタログはありません。このXRCDの
みの発売です。
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いまや幻となった名盤、ついにXRCDで復活!
ケンペ&ミュンヘン・フィル
バスフの名盤、ステレオのブラームス交響曲全集第2弾!
全集完結! |
JMXR 24213
(XRCD)
\3465
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ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
交響曲第2番 ニ長調 作品73 |
ルドルフ・ケンペ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
音に対する繊細な感覚、推進力、 さすがケンペならではの名人芸
やわらかな音色に陶酔間違いなしの名演
録音:1975年12月12,13,15日,ビュルガー・ブロイケラー、ステレオ、39’54”
ケンペの評伝、尾埜善司氏の解説付
第2交響曲は1955年6月にベルリン・フィルと、1963年6月にバンベルク交響楽団にそれぞれ録音しておりますが、75年の録音では、最晩年のケンペならではの繊細なタクトで、明るくさわやかで美しい旋律をやわらかな音色で奏でており、一聴後、感動せずにはいられません。
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JMXR 24215
(XRCD)
\3465
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ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
交響曲第4番 ホ短調 作品98 |
ルドルフ・ケンペ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
洗練されたエレガントな憂愁と気迫とそのオーラ。これぞまさに不滅の名盤!
録音:1975年11月14-16日、ビュルガー・ブロイケラー、ステレオ、39’57”
ケンペの評伝、尾埜善司氏の解説付
ケンペの見事なブラ4は正攻法をもって作品に対しながら、驚くほど音楽的に充実した演奏。全てがケンペの描いた世界を表現しきっています。ド
イツ正統派の最大の巨匠であることを疑う人などいるまい、これぞまさに不滅の名盤でございます。
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TOKYO FM
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TFMC 0023/24
(2HQCD)
\4095
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エリーザベト・シュヴァルツコップ 来日リサイタル
CD-1
シューマン:
ズライカの歌、くるみの木、
2つのヴェネツィアの歌、トランプ占いをする女
ブラームス:あの下の谷底では、セレナーデ
R.シュトラウス:ばらのリボン、献呈
シューベルト:幸福
ヴォルフ:フィリーネ
CD-2
シューベルト:
ます、きみは憩い、クラウディーネのアリエッタ
(恋はいたるところに)
ラフマニノフ:こどもたちに
ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌
マーラー:魚に説教するパドヴァのアントニウス
ヴォルフ:
クリストブルーメに、妖精の歌、恋に気を許しちゃだめ
イタリア歌曲集より
〜わたしはもう乾いたパンを食べることはないでしょう
同:わたしが貴族の出でもないくせになんて云うわね
同:ちょっと黙ったらどお、しつこいおしゃべり屋さん!
同:やんごとないあなたの御身分のことはよくわかっていますわ
同:いけませんわ、若いお方、そんな風になさったりしては
同:ペンナにわたしのいいひとがいる
モーツァルト:警告 |
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ) |
20世紀最大の名ソプラノ エリーザベト・シュヴァルツコップ 来日リサイタル
1972年。最高の出来事と評された伝説の2夜!
生前シュヴァルツコップ自ら選曲した監修録音がついにCD化!
録音:1972年1月27日(CD-1)、1972年2月20日(CD-2) 東京文化会館大ホール、日本語解説付
シュヴァルツコップ自らが東京FMのスタジオで監修した自選録音集。貴重なインタビューも収録されており、普段の肉声も実にやさしげで魅力的な人柄がしのばれます。
何よりリサイタルの内容がこの上なく素晴らしい仕上がりです。ヴォルフの歌曲で初めて心から感動いたしました。すごい語り口!ちなみに、この72年の来日時は、夫君であるEMIの伝説的名プロデューサー、ウォルター・レッグ氏も同行しており、東京FMのスタジオでレッグ氏も立ち会う予定になっていたそうです。この貴重な録音が初CD化!格調高い名演となっており、しかも音質も鮮明なHQCD仕様での発売です。
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キング・インターナショナル(国内仕様盤)
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KKC-027
\2800
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オール・ユー・ニード〜クラヴサン組曲
組曲第1番ト長調
前奏曲(ハニー・パイ)/アルマンド(ヘイ・ジュード)/
クーラント(愛こそはすべて)/
サラバンド(ウィズ・ア・リトル・
ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ)/
ジグ(オブラディ・オブラダ)/
ロンドー(イエロー・サブマリン~ミシェル)/メヌエッ
ト(ヘルプ)/
リゴドン(ホエン・アイム・シックスティー・フォー)/
カナリー(ユア・マザー・シュッド・ノウ)/
ロンドー(レッ ト・イット・ビー~ストロベリー・フィールズ
〜ヒア・カムズ・ザ・サン~クライ・ベイビー・クライ)/
ルール(抱きしめたい) /
ミュゼット1、2(ノルウェーの森~フール・オン・ザ・ヒル)/
タンブーラン(ひとりぼっちのあいつ)/
ロンドー(ブラッ クバード~セクシー・セディー~イエスタディ/
華やかなエール(レボリューション)
組曲第2番ニ長調
前奏曲(ゴールデン・スランバー)/
アルマンド(ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア)/
クーラント1(マーサ・マイ・ディア)
/
クーラント2(サムシング)/サラバンド(アイ・ウィル)/
ジグ(ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロー・
ヒル)/
ミュゼット1、2(イエロー・サブマリン~エリナー・リグビー)/
華やかなエール(アイム・ソ・タイアード)/
ロンドー(キャリー・ザット・ウェイト~アンド・アイ・ラヴ・ハー
~マザー・ネイチャーズ・サン~ア・デイ・イン・ザ・ライフ/
ブー レ(フローム・ミー・トゥ・ユー)/
ガヴォット(オール・マイ・ラヴィング)/
メヌエット(ビートルズがやって来る
ヤア!
ヤア!ヤア!)/
パスピエ(ストロベリー・フィールズ)/
シャコンヌ(ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン) |
アンデシュ・ダンマン
(編作&チェンバロ) |
これは凄い、クープランがビートルズを聴いていたら作ったに違いない曲集。
あの「ミシェル」「レット・イット・ビー」等名曲の数々が
チェンバロの優雅な響きで超新鮮。
[録音:2008 年6月/ニケビング・ライブラリー・ホール(デンマーク)]、52’13”
キングインターナショナル独自制作盤。スウェーデン出身の実力派チェンバロ奏者アンデシュ・ダンマンがクープランの様式に従ってビートルズの名作の数々をクラヴサン(チェンバロ)組曲に仕立てました。もともとビートルズの音楽は旋法的な要素が強く、バロック風の処理を施すと違和感どころか絶
妙な効果を生むことが多くの録音で実証済み。さらにダウランドをはじめバロック期の作曲家の多くは、当時の流行歌の旋律を取り入れて曲を作っていたので、もしもクープランが現代に生きてビートルズを聴いたならば書いたであろう世界になっています。しかもどのチェンバロ曲より旋律的な魅力は強力です。。「ミシェル」や「レット・イット・ビー」がアルマンドやクーラントなど古典舞曲の形式を借り、優雅極まりないチェンバロの響きで迫り、失神するほどの美しさに魅了されること間違いございません。BGM
としても上品の極み。リッチなひとときを味わえます。
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KKC-5078
(SACD HYBRID)
\3000
※輸入盤発売済
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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲
(1)第10番変ホ長調 op.74「ハープ」
(2)第11番へ短調 op.95「セリオーソ」 |
東京クヮルテット |
弦楽四重奏団の帝王、東京クヮルテット 爛熟の極み、ベートーヴェン・ツィクルス第3弾
[録音:2007年11月/アカデミー・オブ・アーツ&レターズ(ニューヨーク)]
52’33”、Harmonia mundi France、[HMU
807460]、輸入盤・日本語解説書付
SACDハイブ リッド 盤 。東京SQによるベ ートーヴ
ェン・シリーズ第3弾。中期と後期の狭間に書かれた名作「ハープ」と「セ
リオーソ」二曲を収録 。「セリオーソ」でも、冒頭のユニゾンでの息の合い方、集中はものすごいものがあります。ハルモニア・ムンディ・レーベルでのベートーヴェン全集の完成を間近に控え、ますますこのクヮルテットが円熟の極みにあることを存分に感じさせる、見事な出来栄えです。
東京クヮルテット 公演予定
2010年2月17日(水) 19:00開演 いずみホール(大阪)「ハープ」を演奏予定
2010年2月18日(木) 19:00開演 王子ホール(東京・銀座)「ハープ」を演奏予定
2010年2月19日(金) 19:00開演 王子ホール(東京・銀座)
2010年2月20日(土) 15:00開演 王子ホール(東京・銀座)
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KKC-5075
(SACD HYBRID)
\3000
※輸入盤発売済
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マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
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ワレリー・ゲルギエフ(指)
ロンドン交響楽団
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ゲルギエフ節満載、超過激なマーラー
[2008年1月13日ロンドン・バービカンホール(ライヴ)]
52’42”、[LSO] LSO 0663、輸入盤・日本語解説書付
SACDハイブリッド盤。この「巨人」は発売と同時に欧米で大騒ぎとなった強烈な内容。ゲルギエフならではの大胆なテンポ設定と各声部の出し入れに驚かされるだけなく、フィナーレでは彼ならではの野獣的感性が一気に爆発して大荒れとなります。もともとスラヴ的な要素の濃いマーラーの音楽、ゲルギエフが新時代の解釈を打ち立てます。
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KKC-5076
\3000
※輸入盤発売済
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シャコンヌ/ヴィヴィアン・ハーグナー
(1)バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタ
Sz.117
(2)ハルトマン:無伴奏ヴァイオリンのための組曲第1番
(3)J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調
BWV1004
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ヴィヴィアン・ハーグナー(ヴァイオリン)
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人気急上昇ハーグナーが無伴奏の「シャコンヌ」に挑戦
DDD、[altara] ALT 1016、輸入盤・日本語解説書付
1976年ミュンヘン生まれ、ツェートマイアーとズッカーマンの薫陶を得たハーグナー。2001年の初来日以来着実にファンを増やしている注目株です。altaraデビュー盤はヴァイオリニストの試金石ともいうべき無伴奏の名作3篇に挑戦。3作いずれにも「シャコンヌ」と題された曲が含まれる難曲揃い。1717年製ストラディヴァリウスの響きの美しさに酔わされます。
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KKC-5077
(2SACD HYBRID)
\4500
※輸入盤発売済
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J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV232
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ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントライ、
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト、
マーリス・ペーターセン、
ステッラ・デュフュー (Sop)、
アンケ・フォンドゥンク (A)、
ローター・オディニウス (Ten)、
クリスティアン・ゲルハーヘル、
フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs)
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人間業の限界、円熟の巨匠リリング4度目の「ロ短調ミサ」
[録音:2005年2月]
[hanssler] 98 274、輸入盤・日本語解説&訳詞付
SACDハイブリッド盤。バッハ演奏の神様、ヘルムート・リリングによる「ロ短調ミサ」4度目の最新録音。ピリオド楽器やピリオド奏法が隆盛の現在、あえてモダン楽器で挑む姿はかえって新鮮です。リリングならではの美しく豊潤な合唱の響きがSACDの高音質録音で輝くように蘇ります。充実の巨匠の芸を満喫できます。
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KKC 5079
(SACD HYBRID)
\3000
(国内仕様盤)
※輸入盤発売済
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グラハム・フィトキン:
(1)サーキット〜2台のピアノと管弦楽のための
(2)T1〜2台のための (3)T2〜2台のための
(4)白〜2台のための (5)やすらぎ〜独奏のための
(6)肉体〜独奏のための
(7)黄色から黄色へ〜独奏のための
(8)家具〜独奏のための |
小川典子、
キャスリン・ストット(Pf)、
大友直人(指)
東京交響楽団 |
川崎発信の新時代のピアノ協奏曲
68’36”、BIS [BIS SA 1517] 、輸入盤、日本語解説書付
SACDハイブリッド盤。イギリス中堅の作曲家グラハム・フィトキン
(1963-)が小川典子&キャスリン・ストットのピアノ・デュオのために2003年に作曲した協奏曲「サーキット」。BIS録音スタッフが来日、2007年9月にミューザ川崎で録音が実現しました。フィトキンはストラヴィンスキー、マイルス・ディヴィス、ウェーベルン、ライヒ、シナトラ、ペット・ショップ・ボーイズをレスペクトするイマ風の作曲家で、ロックをクラシック楽器で演じるような作風。
小川典子ならではの切れ味良いリズムとスペード感で強烈な仕上がりとなっています。
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