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第52号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)



IDIS

IDIS 6596
¥1800→¥1690
ブラームス:ドイツ・レクイエム アグネス・ギーベル (S)
ヘルマン・プライ (Br)
セルジュ・チェリビダッケ(指)
RAI ミラノ交響楽団,合唱団
名盤復活!ミラノでのチェリビダッケ、ドイツ・レクイエム!!

録音:1960 年 2 月 19 日,ミラノ ( ライヴ)。ADD、MONO、75'46

チェリビダッケはブラームスのドイツ・レクイエムに並々ならぬ愛情があったようで、各地で度々取り上げています。有名なベルリン・フィルとの決裂騒動もこの作品のリハーサルの時のことでしたから、その思い入れは半端なものではないのでしょう。この録音は 1960 年にミラノで行われた演奏会のライヴ。
この頃チェリビダッケは頻繁にイタリアの放送オーケストラに客演し、ミラノでは前年に交響曲全曲を演奏したばかり。まだ 40 代のチェリビダッケの気迫のこもった演奏が楽しめます。ソリストもギーベルにプライと豪華です。
IDIS 6597
¥1800→¥1690
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
ルドルフ・ゼルキン (P)
フェルッチョ・スカーリャ(指)
RAI ローマ交響楽団(第2番)
フランコ・カラッチョーロ(指)
RAI ナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団(第3番)
ゼルキンのベートーヴェン協奏曲集、第2弾!

録音:1958 年 6 月,ローマ(第 2 番)、1958 年 6 月,ナポリ(第 3 番)。ADD、MONO、62'05

第 1 番&第 4 番の第 1 集(IDIS 6595)に続く、ゼルキンがイタリア楽旅した際のベートーヴェンの協奏曲集第 2 弾。ドイツ伝統のゼルキンのピアノが、イタリアの指揮者とオーケストラの伴奏で、微妙な変化を見せるところが味です。
IDIS 6595
¥1800→¥1690
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
 ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
ルドルフ・ゼルキン(p)
フランコ・カラッチョーロ(指)
RAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団(第1番)
フェルッチョ・スカーリャ(指)
RAIローマ交響楽団(第4番)
ゼルキンの弾く ベートーヴェンのピアノ協奏曲が 2 曲

録音:1958年6月,ナポリ(第1番)、1958年6月,ローマ(第4番)。ADD、MONO、70'13

20 世紀を代表するベートーヴェン弾きの一人、ルドルフ・ゼルキンがイタリアで演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲の録音二つ。ゼルキンは度々録音していますが、イタリアのオーケストラとのライヴというのが珍しいもの。
IDIS 6594
¥1800
パガニーニ:
 ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調
 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調
フランコ・グッリ(Vn)
ニーノ・サンツォーニョ(指)
RAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団(第1番)
マリオ・ロッシ(指)
RAIローマ交響楽団(第5番)
イタリアの名ヴァイオリニスト、グッリのパガニーニ

録音:1961年7月13日(第1番),1960年7月20日(第5番)。ADD、MONO、59'17

トリエステ出身のイタリアの名ヴァイオリニスト、グッリの弾くパガニーニの協奏曲。第 5 番はヴァイオリン・ソロの楽譜しか伝わっておらず、オーケストラ伴奏をフェデリーコ・モンペリオが補筆、1959 年の初演でヴァイオリンを弾いたのがグッリでした。
IDIS 6592
\1800
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
リスト:交響詩「前奏曲」
J.シュトラウス:美しく青きドナウ
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ドビュッシー:交響詩「海」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
フィルハーモニア管弦楽団
 (ベルリオーズ,リスト,ドビュッシー),
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 (シュトラウス,チャイコフスキー)

若き日のカラヤンの名演集

録音:1946年(シュトラウス,チャイコフスキー),1958年(ベルリオーズ,リスト,ドビュッシー)ADD、MONO、78'40

英COLUMBIA(=EMI)録音。若き日のカラヤンの若々しく颯爽とした演奏には、後の帝王カラヤンとはまた違った魅力があります。ウィーン・フィルを指揮した録音は、第二次世界大戦直後に演奏活動を停止されていた時期のもの。

IDIS 6593
\1800
ウェーバー:
 「オベロン」序曲
 「アブ・ハッサン」序曲
 「ペーター・シュモル」序曲
 「オイリアンテ」序曲
 「プレチオーザ」序曲
 祝典序曲
リスト:
 交響詩「マゼッパ」
 交響詩「前奏曲」
ヘルマン・シェルヘン(指)
パリ・オペラ座管弦楽団(ウェーバー)
ウィーン交響楽団(リスト)

ただでは済まない、シェルヘンのウェーバー序曲集

録音:1957年(リスト),1959年(ウェーバー)。DDD、MONO、73'05

鬼才シェルヘンの指揮するウェーバーの序曲集。元々なぜか有名な「魔弾の射手」序曲がありません。なにせシェルヘンですし、オーケストラがパリ・オペラ座のものなので、かなり風変わりなウェーバーですが、そこが逆に魅力になっています。リストも名演。


MELODIYA

MELCD 1001677
\2100→¥1890
リヒテル・プレイズ・プロコフィエフ
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14*/
 伝説Op.12-6/束の間の幻影Op.22/風景Op.59-2/
 歌劇《戦争と平和》より ワルツOp.96-1/
 ピアノ・ソナタ第9番ハ長調Op.103
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

リヒテル・シリーズ第4弾登場!リヒテル・プレイズ・プロコフィエフ!

ドビュッシー、ショパン、チャイコフスキー&ラフマニノフを続々とリリースしてきた新生メロディアの"リヒテル・シリーズ"第4弾はプロコフィエフ!
モスクワ音楽院時代の師であるネイガウスの紹介で親交を深めたリヒテルとプロコフィエフ。
プロコフィエフはリヒテルにピアノ・ソナタ第7番と第9番の世界初演、ピアノ・ソナタ第6番の演奏会初演を任せ、チェロ・ソナタではピアノ、交響協奏曲では指揮者として初演に携わらせるなど、その桁外れの才能に全幅の信頼を置いていたことはあまりにも有名。
リヒテルにとってもプロコフィエフの音楽は特別な存在だっただけに、その演奏で数多くの名演が生まれたのは必然だったと言えるだろう。
メロディアから復刻となる天才と天才の共同作業は、モスクワ音楽院大ホールでの1961年と1979年のライヴ。リヒテル・シリーズ第4弾、ご期待下さい!

※1961年*&1979年、モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音/
サウンド・エンジニア:N・シュティルマン*&I・ヴェプリンツェフ/ディジパック仕様。

MELCD 1001669
(3CD)
\5100
シベリウス:交響曲集
 シベリウス(1865-1957):
  第2番ニ長調 Op.43(*)/第3番ハ長調 Op.52(+)
  第1番ホ短調 Op.39(+)/第4番イ短調 Op.63(**)
  第5番変ホ長調 Op.82(+)/第6番ニ短調 Op.104(+)
  第7番ハ長調 Op.105(#)
録音:1969年(*)/1973年(+)/1974年(#)/1977年(**)
モスクワ放送交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
MELCD 1001684
(2CD)
\3400
ルービンシュタイン・プレイズ・ショパン ショパン生誕200年記念
 ショパン(1810-1849):
  ポロネーズ嬰ヘ短調 Op.44/即興曲変ト長調 Op.51 No.3
  夜想曲変ニ長調 Op.27 No.2/ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
  舟歌嬰ヘ長調 Op.60/練習曲変イ長調 Op.25 No.1
  練習曲変ト長調 Op.10 No.5/練習曲ホ短調 Op.25 No.5
  練習曲嬰ハ短調 Op.10 No.4/ワルツ イ短調 Op.34 No.2
  ポロネーズ変イ長調 Op.53/ワルツ変イ長調 Op.34 No.1
録音:1964年10月1日、モスクワ音楽院大ホール
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
MELCD 6000835
\2000
懐かしのワルツ集
 シャトロフ:満州の丘  イヴァノヴィチ:ドナウ川のさざ波
 ドレイジン:白樺  ベッカー:森の寓話
 ジョイス:思い出  アンドレーエフ:蘭
 キュス:アムール川のさざ波  キトレル:期待(*)
 ローサス:波涛を越えて  ガポン:ちぎれた弦
 エバン:夢  アガプキン:青い夜  バイニス:運命
 ワルトトイフェル:シレーヌ(+)  ジョイス:秋の夢(+)
録音:1965、1969、1972年(+以外)/1988年(+)
ソヴィエト国防省軍楽隊(+以外)
N・ナザロフ(指揮(*/+以外))
Y・セルゲーエフ(指揮(*))
ソヴィエト内務省軍楽隊(+)
ウラディーミル・マカロフ(指揮(+))
MELCD 1001664
(2CD)
\3400
【旧譜・再案内】
リヒテル・プレイズ・チャイコフスキー&ラフマニノフ
 モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホールこけら落し演奏会(1983)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「四季」Op.37b から
   白夜(五月),舟歌(六月),トロイカ(十一月),炉端で(一月)
  夜想曲 Op.10 No.1/ワルツ=スケルツォ イ長調 Op.7
  ユモレスク Op.10 No.2/カプリッチョーソ Op.19 No.5
  ワルツ変イ長調 Op.40 No.8/ロマンス ヘ短調 Op.5
 ラフマニノフ(1873-1943):絵画的練習曲集 Op.33 から
   嬰ハ短調(No.9),ニ短調(No.4),変ホ短調(No.5)
 チャイコフスキー:
  ロマンス ヘ長調 Op.51 No.5/少しショパン風に Op.72 No.15
  いたずらっ子 Op.72 No.12/夕べの夢想 Op.19 No.1
  悲しい歌 ト短調 Op.40 No.2/メヌエット・スケルツォーソ Op.51 No.3
  サロンのワルツ Op.51 No.1/瞑想 Op.72 No.5
 ラフマニノフ:絵画的練習曲集 Op.39 から
  ハ短調(No.1),イ短調(No.2),嬰ヘ短調(No.3),ロ短調(No.4),
  ニ長調(No.9)
録音:1983年6月、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、ライヴ

スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

ラフマニノフの作品が初演された伝統あるコンサートホール(正式にラフマニノフ・ホールと命名されたのはこの3年後)の修復・新装開館を祝う最初の演奏会。当時68歳のリヒテルによるロシアの二大作曲家プログラム。
MELCD 1001679
(2CD)
\3400
【旧譜・再案内】
モーツァルト(1756-1791):ピアノ三重奏曲第6番ハ長調 K.548(*)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67(*)
チャイコフスキー(1840-1893):
  ピアノ三重奏曲イ短調「偉大な芸術家の記念に」Op.50(+)
録音:1966年(*)/1967年(+)
モスクワ・ソロイスツ三重奏団
 ドミートリー・バシキーロフ(ピアノ)
 イーゴリ・ベズロドニー(ヴァイオリン)
 ミハイル・ホミツェル(チェロ)

MYTO HISTRICAL

188
(2CD)
\2000
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 フェルディナント・フランツ (ヴォータン)
ユリウス・ペルツァー (ローゲ)
イローナ・シュタイングルーバー (フライア)
ロゼッティ・アンダイ (エルダ)
アドルフ・フォーゲルl (アルベリヒ)
ルドルフ・モラルト指揮
ウィーン交響楽団 他
1948年ウィーンでの録音※マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。60年前の録音と思えない程の良い音質です。
189
(3CD)
\3000
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 ギュンター・トレプトウ(ジークムント)
ヒルデ・コネツニ (ジークリンデ)
フェルディナント・フランツ (ヴォータン)
ヘレナ・ブラウン (ブリュンヒルデ)
ルドルフ・モラルト指揮
ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音※マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。60年前の録音と思えない程の良い音質です。
190
(3CD)
\3000
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 ギュンター・トレプトウ (ジークフリート)
ヴィリアム・ヴェルニク (ミーメ)
フェルディナント・フランツ(さすらい人)
ルドルフ・モラルト指揮
ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音※マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。60年前の録音と思えない程の良い音質です。
191
(4CD)
\3800
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 ギュンター・トレプトウ (ジークフリート)
ゲルトルーデ・グローブ=プランドル (ブリュンヒルデ)
カール・カーマン (グンター)
ルートヴィヒ・ヴェーバー (ハーゲン)
ルドルフ・モラルト指揮
ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音※マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。60年前の録音と思えない程の良い音質です。
227
(3CD)
\3000
マリア・カラス ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 エンツォ・マスケリーニ (モンフォルテ)
ジョルジョ・バルディ=ココリオス (アリーゴ)
マリア・カラス (エレナ公女)
ボリス・クリストフf (ジョヴァンニ・ダ・プローチダ)
エーリッヒ・クライバー指揮
フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団、合唱団
1951年5月26日フィレンツェでのライヴ※録音年代の古さを感じさせる、多少心もとない音質です。
114
(3CD)
\3000
テバルディ/ヴェルディ:歌劇「運命の力」 レネータ・テバルディ(ドンナ・レオノーラ)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(ドン・アルヴァーロ)
フェードラ・バルビエーリ(プレチオシルラ)
ガブリエーレ・サンティーニ指揮
フィレンツェ5月祭管弦楽団、合唱団
1956年6月8日 フィレンツェでのライヴ ※この商品は同レーベルの 062H114(バーコード同じ)のリニューアル盤です。
245
(2CD)
\2000
バスティアニーニ/ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 エットレ・バスティアニーニ(ナブッコ)、
ガストーネ・リマリッリ(イズマエーレ)
パオロ・ワシントン(ザッカリア)、
マルゲリータ・ロベルティ(アビカイッレ)
ブルーノ・バルトレッティ指揮
フィレンツェ5月祭管弦楽団、合唱団
1959年7月10日 フィレンツェでのライヴ
248
(2CD)
\2000
チャイコフスキー:歌劇「エウゲニ・オネーギン」(ドイツ語) ジョージ・ロンドン(エウゲニ・オネーギン)
ヴァレリー・バク(タチヤーナ)、
ヘルタ・テッパー(オリガ)
アントン・デルモータ(レンスキー)、
ゴットローブ・フリック(グレーミン公爵)
リヒャルト・クラウス指揮
バイエルン放送交響楽団
1954年 ミュンヘンでのライヴ※以前MYTOレーベルから発売あり。
249
(2CD)
\2000
マルシュナー:歌劇「テンプル騎士団とユダヤ女」 Fritz Sperlbauer (Wifred von Ivanhoe)
Walter heinrich (Lucas de Beaumanoir)
Georg Oeggl (Brian de Bois Guilbert)
クルト・テナー指揮
RAVAG(ウィーンにおけるソビエト管轄の放送局)大管弦楽団、合唱団
1951年9月18/20日 ウィーンでのスタジオ録音 ※放送用音源かと思われます。ナレーション付き。
250
(2CD)
\2000
テバルディ/プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」
 
レネータ・テバルディ(マノン・レスコー)、
フランク・グァレーラ〔兄レスコー)
リチャード・タッカー(騎士デ・グリュー)、
フェルナンド・コレナ(ラヴォワール)
ファウスト・クレヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1959年1月17日ニューヨークでのライヴ マスターに起因する傷、ノイズが聴かれます事ご了承ください。
251
(2CD)
\2000
セラフィン指揮 ロッシーニ:歌劇「モーゼ」
1956年6月27日 ローマでのライヴ
ニコラ・ロッシ=レメーニ(モーゼ)、
アゴスティーノ・ラッザーリ(エリゼオ)
アンナ・マリア・ロータ(マリア)、
アニタ・チェルクェッティ(アナーイ)
ジュゼッペ・タデイ(ファラオーネ)
トゥリオ・セラフィン指揮
RAIローマ交響楽団、合唱団
以前EKLIPSEレーベルから発売あり。良い音質です。

ナクソス・ヒストリカル 1CD¥1100

8.111345 グレート・シンガー・シリーズ/レナード・ウォーレン海の男たちの歌/キプリングの歌 他
 1-8.海の男たちの歌(T. スコットによるバリトンと管弦楽編)
  <ブロー・ザ・マン・ダウン/ドラマーとコック/
  ジョー、網をひけ/ドランクン・セイラー/流浪/
  ロウ・ランズ/シェナンドア/リオ・グランデ>/
 9-16.キプリングの歌
  (F. ブレイクによるバリトンと管弦楽編)
  <リオへ行こう/ガンガ・ディン/退出賛美歌/
  ダニー・ディーヴァー/ブーツ/母の愛/
  密輸者の歌/オン・ザ・ロード・トゥ・マンダレー>/
 17-23.みんなの歌
  <アメリカ・ザ・ビューティフル/
  なつかしき愛の歌/マザー・マクリー/
  天国のリトル・ビット/ホーム・オン・ザ・レンジ/
  オル・マン・リヴァー/リパブリック讃歌>
レナード・ウォーレン(バリトン)/
スタジオ・コーラス…1-8/
スタジオ・オーケストラ…1-8/
モリス・レヴァイン(指揮)
…1-8/
RCA ビクター管弦楽団…9-23/
フランク・ブラック(指揮)…9-23
毛皮商を営むユダヤ系ロシア移民の長男としてニューヨークに生まれたバリトン歌手、レナード・ウォーレン。彼はメトロポリタン歌劇場の花形スターとして1950 年代に華々しい活躍をしたことで知られます。活動の全盛期である48 歳の時に、「ドン・カルロ」の舞台上で急死、まさに伝説のスターとなった人でもあります。このアルバムは民謡やポピュラーソングを収録したもので、オペラを歌う時とは一味違う表現力と芸術性が漲る素晴らしい歌声に満ちています。豊かな声量、とろけるような甘い響き、そしてテノールと見紛うばかりの張りのある高音と、彼の全てを堪能できる1 枚です。録音 1947 年7 月9 日 RCA ビクタースタジオ…1-8、1950 年9 月26.28 日、1951 年10 月2.5 日…9-23 マーク・オーバート=ソーン復刻
8.112049 グレート・ピアニスト・シリーズ/
 グレン・グールド
 J.S.バッハ:ピアノ協奏曲ニ短調 BWV1052 他
  1-3.ピアノ協奏曲ニ短調 BWV1052/
  4-10.パルティータ第5 番ト長調 BWV829/
  11-17.パルティータ第6 番ホ短調BWV830/
  18.平均律クラヴィーア曲集第2 巻より
   第14 番フーガ 嬰ヘ短調 BWV883/
  19.平均律クラヴィーア曲集第2 巻より
   第 9 番フーガホ短調 BWV878
グレン・グールド(ピアノ)/
コロンビア交響楽団/
レナード・バーンスタイン(指揮)…1-3
カナダの名ピアニスト、グレン・グールドのコロンビア録音です。この 1957 年録音のバッハの協奏曲集は、その前年の1956年のゴルトベルク変奏曲(この録音はニューヨーク・タイムズの批評家ハロルド・ショーンバーグに大絶賛され、チャートの1位に輝いた)に続くもので、LP時代から名盤とされているものです。後のブラームスでは相反する芸術性を見せてくれるバーンスタインとグールドですが、ここでのバッハは互いに認め合い、流麗で力強い音楽を聞かせてくれています。バーンスタインの粘り気たっぷりの個性、その上を行くかのようなグールドの深い思索など興味深い面も。全体的にゆったり目のテンポも彼ららしい表現です。独奏曲はグールドの個性炸裂!バッハの音楽の持つ複雑さと面白さを極限まで高めた究極の美演です。録音 1957 年4 月11.30 日ニューヨーク 30 番通り、コロンビア・スタジオ…1-3、1957 年7 月29-31 日、8 月1 日ニューヨーク 30 番通り、コロンビア・スタジオ…4-10 マーク・オーバート=ソーン復刻

ナクソス・ノスタルジア 1CD¥1100

8.120889 バーンスタイン:オン・ザ・タウン
 1-7.オン・ザ・タウン
  (オリジナル・キャスト・レコーディング1945 年&1956 年)
  <オープニング:心はまだベッドのなか-
   ニューヨーク・ニューヨーク/われを忘れて/
    ぼくでよかった/寂しい街/料理は得意/
    私がいるから/いつかきっと>/
 8.ニューヨーク、ニューヨーク -ぼくでよかった
  (1945 年ピアノ・デュオ編)/
 9-12.オン・ザ・タウン - バレエ・ミュージック(1945)
  <偉大な恋人のダンス/寂しい街/
   タイムズ・スクエア/地下鉄の中の夢>/
 13-14.The Revuers のための音楽と詩
  (1940 年オリジナル・キャスト)/
 15-17.バレエ音楽「ファンシー・フリー」より
   3 つのダンス(1946 年)
ベティ・コムデン(ヴォーカル)/
アドルフ・グリーン(ヴォーカル)/
スタジオ・コーラス/スタジオ・オーケストラ/
リン・マレー(指揮) 他…1-7/
イーディー・アンド・ラック・ピアノ・デュオ…8/
スタジオ・オーケストラ/
レナード・バーンスタイン(指揮)…9-12/
ベティ・コムデン(ヴォーカル)/
アドルフ・グリーン(ヴォーカル)/
アルヴィン・ハマー(ヴォーカル)/
ジュディ・ホリデ(ヴォーカル)/
レナード・バーンスタイン(ピアノ)…13-14/
ボストン・ポップス・オーケストラ/
アーサー・フィードラー(指揮)…15-17
1944 年のミュージカル作品である、「オン・ザ・タウン」は別名「踊る大紐育」としても知られています。ニューヨークに24時間だけ上陸許可を与えられた3 人の水兵たちの恋愛騒動を描いた人情物語で、初演時は450 回以上も上演されるほどの大人気を得た作品です。この名作の脚本を書いたのはベッティ・コムデンとアドルフ・グリーンの2 人で、彼らは1938 年からtheRevuers という劇団を作り、グリニッジ・ヴィレッジのクラブであるヴィレッジ・ヴァンガードで多くの作品を上演したのでした。その時はグリーンが喜劇女優として演じ、コムデンが歌い、バーンスタインがピアノを弾いていたのです。その楽しい模様はトラック13 と14 で。なんとも贅沢な一幕です。

ORFEO D’OR

ORFEOR 808109
(9CD)
¥6700→¥5990
「フリードリヒ・グルダ / ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」 フリードリヒ・グルダ (P)
[CD 1] 77’45”
 ピアノ・ソナタ第 1 番ヘ短調 Op.2-1(録音:1953年10月8、9日)
 ピアノ・ソナタ第 2 番イ長調 Op.2-2(録音:1953年10月8、9日)
 ピアノ・ソナタ第 3 番ハ長調 Op.2-3(録音:1953年10月8、9日)
 ピアノ・ソナタ第 8 番ハ短調 Op.13「悲愴」(録音:1953 年 10 月 22 日)
[CD 2] 74’29”
 ピアノ・ソナタ第 4 番変ホ長調 Op.7(録音:1953 年 10 月 15、16 日)
 ピアノ・ソナタ第 5 番ハ短調 Op.10-1(録音:1953 年 10 月 15、16 日)
 ピアノ・ソナタ第 6 番ヘ長調 Op.10-2(録音:1953 年 10 月 15、16 日)
 ピアノ・ソナタ第 7 番ニ長調 Op.10-3(録音:1953 年 10 月 15、16 日)
[CD 3] 66’40”
 ピアノ・ソナタ第 9 番ホ長調 Op.14-1(録音:1953 年 10 月 22 日)
 ピアノ・ソナタ第 10 番ト長調 Op.14-2(録音:1953 年 10 月 22 日)
 ピアノ・ソナタ第 11 番変ロ長調 Op.22(録音:1953 年 10 月 26 日)
 ピアノ・ソナタ第 12 番変イ長調 Op.26(録音:1953 年 10 月 29 日)
[CD 4] 73’26”
 ピアノ・ソナタ第 13 番変ホ長調 Op.27-1(録音:1953 年 10 月 29 日)
 ピアノ・ソナタ第 14 番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」(録音:1953 年 11 月 1 日)
 ピアノ・ソナタ第 15 番ニ長調 Op.28「田園」(録音:1953 年 10 月 29 日)
 ピアノ・ソナタ第 16 番ト長調 Op.31-1(録音:1953 年 11 月 6 日)
[CD 5] 79’01”
 ピアノ・ソナタ第 17 番ニ短調 Op.31-2「テンペスト」(録音:1953 年 11 月 6 日)
 ピアノ・ソナタ第 18 番変ホ長調 Op.31-3「狩り」(録音:1953 年 11 月 6 日)
 ピアノ・ソナタ第 19 番ト短調 Op.49-1(録音:1953 年 10 月 15、16 日)
 ピアノ・ソナタ第 20 番ト長調 Op.49-2(録音:1953 年 10 月 15、16 日)
 ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.5「3ワルトシュタイン」(録音:1953 年 11 月 6 日)
[CD 6] 71’24”
 ピアノ・ソナタ第 22 番ヘ長調 Op.54(録音:1953 年 11 月 13 日)
 ピアノ・ソナタ第 23 番ヘ短調 Op.57「熱情」(録音:1953 年 11 月 20 日)
 ピアノ・ソナタ第 24 番嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」(録音:1953 年 11 月 13 日)
 ピアノ・ソナタ第 25 番ト長調 Op.79(録音:1953 年 11 月 13 日)
 ピアノ・ソナタ第 26 番変ホ長調 Op.81a「告別」(録音:1953 年 11 月 27 日)
 ピアノ・ソナタ第 27 番ホ短調 Op.90(録音:1953 年 11 月 20 日)
[CD 7] 76’20”
 ピアノ・ソナタ第 28 番イ長調 Op.101(録音:1954 年 1 月 11 日)
 ピアノ・ソナタ第 29 番変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」(録音:1954 年 1 月 11 日)
 6 つのバガテル Op.126(録音:1957 年 11 月)
[CD 8] 60’47”
 ピアノ・ソナタ第 30 番ホ長調 Op.109(録音:1953 年 11 月 26 日)
 ピアノ・ソナタ第 31 番変イ長調 Op.110(録音:1953 年 11 月 26 日)
 ピアノ・ソナタ第 32 番ハ短調 Op.111(録音:1953 年 11 月 27 日)
[CD 9] 68’55”
 「エロイカ」の主題による 15 の変奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.35(録音:1957 年 11 月)
 ディアベッリの主題による 33 の変奏曲ハ長調 Op.120(録音:1957 年 11 月)
グルダ歿後10 年の記念リリース!ベートーヴェンのソナタ全曲!1953&1954 年セッション初収録の正規完全初出音源

収録場所:ウィーン・フンクハウス ( ソナタ:ウィーン RAVAG によるセッション・モノラル )、(Op.35、Op.120、Op.126:ウィーン ORF によるセッション・モノラル )、音源提供:ORF。ADD、モノラル

ウィーンの生んだ名ピアニスト、フリードリヒ・グルダが世を去って歿後 10 年にあたる 2010 年、ORFEO が大事件を起こしてくれました。なんとグルダにとって、3 種目となるベートーヴェンのソナタ全曲録音を復刻リリース!もちろん完全初出の正規音源に拠るもので、フィルアップにはやはり完全初出の「エロイカ」変奏曲とディアベッリ変奏曲、さらには初出レパートリーのバガテルまで含まれるという、ものすごい内容です。
【グルダによるベートーヴェンのソナタ録音】
グルダのもっとも重要なレパートリーのひとつとされるベートーヴェンですが、ソナタではスタジオ・セッションによる 2 種の全曲録音がよく知られています。
ひとつは、英Deccaによって1954年2月にロンドンで開始され、1958年にウィーンのゾフィエンザールで完結したモノラル・セッション録音(全曲のリリースは1973年)。いまひとつは、1967 年にオーストリア放送の協力で、墺 amadeo のもとクラーゲンフルト・スタジオで一まとめに行なわれたステレオ・セッション録音 (1968 年にリリース )。
グルダによるソナタ録音のほとんどすべては、この 2 度のセッション・レコーディングに集約されますが、いくつかのナンバーについては、たとえば、第31 番のように、1959 年のシュヴェツィンゲン音楽祭 (ha¨nssler93.704)、1964 年のザルツブルク音楽祭 (ORFEOR.591021)、1993 年のモンペリエといった具合に、別演奏のライヴ録音が存在しているものもあります。
【グルダがベートーヴェンに専念していた時期に行なわれた、最初のセッション録音】
1948 年以来、グルダはベートーヴェンのソナタ全曲演奏会シリーズの計画を温めており、これは年代順に取り上げてゆくという先駆けでしたが、じっさいに初めて実現したのは 1953/54 年のシーズンの始めでした。グルダはオーストリアの 5 つの都市、クラーゲンフルト、ウィーン、リンツ、グラーツ、ザルツブルクでソナタ全曲を弾いています。
このセットに収められているすべてのソナタは、ちょうどグルダがベートーヴェンに専念していたこの時期、1953 年 10 月から 1954 年 1 月にかけて、まだソビエトの管理下にあったウィーンのラジオ局 RAVAG によってスタジオ収録されたものです。
収録当時グルダは 24 歳。現状で上記を含めた 3 種のうち、最初のセッション録音にあたるわけですが、じつに 3 度にもおよぶセッション録音を果たしたピアニストはほかにアルフレート・ブレンデルくらいで、きわめてまれな例ではないでしょうか。
どこまでも美しく輝かしく、そして雄弁なピアノの音色。早くから完成されたテクニックを武器に生涯数々の伝説を打建ててきたユニークなピアニストによる超一級のドキュメントとして、また上記 2 種の全集との相違も含めて、「1953/54 年ウィーンでの全集録音」は、今後ますます重要なポジションを獲得していくものと思われます。
【初レパートリーのバガテル、初出音源の変奏曲】
ソナタだけでも十分過ぎるほどの内容ですが、さらにうれしいことにフィルアップもまた貴重。エロイカ変奏曲とディアベッリ変奏曲も、2 種目となる初出音源、さらに、6 つのバガテルについてはグルダ初出のレパートリーになります。
【仕様について】
紙製スリップケース入りの CD9 枚を収めた外箱は、約 30 ミリ厚のクラムシェル・タイプ。独・英・仏語による 68 ページのブックレットが付属します。
ORFEOR 787102
(2CD)
¥4600→¥3090
ニコライ:「ウインザーの陽気な女房たち」 マックス・プレープストル(Bs サー・ジョン・ファルスタッフ)
カール・シュミット=ヴァルター(Br フルート氏)
キース・エンゲン(Bs ライヒ氏)
リヒャルト・ホルム(T フェントン)
パウル・クーエン(T シュペールリヒ)
ルドルフ・ヴュンツァー(Br 医師カイウス)
アンネリース・クッパー(S フルート夫人)
リリアン・ベンニングゼン(Ms ライヒ夫人)
リゼロッテ・フェルザー(S アンナ・ライヒ)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立管弦 楽団,
バイエルン国立歌劇場合唱団
なんとクナの「ウインザーの陽気な女房たち」!完全初出!!!

録音:1957 年 12 月 14 日、ミュンヘン。ADD、(C 787 102 I)、132'28

クナッパーツブッシュ、待望の新発掘録音が登場です!1957 年暮れにバイエルン国立歌劇場(プリンツレゲント劇場)で上演されたニコライの「ウインザーの陽気な女房たち」のライヴ録音、ハインツ・アルノルトによる新演出の初日で、完全な初出音源です。ワーグナーで高名なクナですが、「ウインザーの陽気な女房たち」にはとりわけ愛着があったようで、亡くなる 1964 年まで度々指揮しています。気宇壮大なワーグナーのオペラとはまた異なった、カペルマイスターとしてクナの魅力を楽しめます。
歌手は基本的に皆バイエルン国立歌劇場のメンバーで、とりわけ国際的なスターはいないものの、皆たいへんに実力のある人たち。ミュンヘンでありとあらゆるバス役を引き受けたプレープストル、戦前からのスター・バリトンのシュミット=ヴァルター、米国のバスで 2 年前にバイエルン国立歌劇場のメンバーになったばかりのエンゲンと、強力な男声低音陣。テノールには、モーツァルト・テノールとして活躍したホルムと、強烈な個性で知られるクーエンと対照的。一番のスターは、1930 年代末からプリマドンナとして活躍しているクッパーでしょう。ベンニングゼンはウィーン生まれで、長いことミュンヘンで活躍した人。
貴重な録音の登場、ぜひお楽しみください!

OTAKEN

TKC-323
¥2300→¥2090
(1)ブルックナー:交響曲 第9番 ニ短調
(2)ワーグナー:ジークフリート牧歌
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
ワルターのブルックナー第9番米コロムビア、オリジナルMS規格デモ用非売品新同盤より復刻!

録音:(1)1959年11月,(2)1959年2月,ステレオ,アメリカ在郷軍人会集会ホール(カリフォルニア州ハリウッド)、プロデューサー:ジョン・マックルーア 原盤:①米コロムビア MS-6171,②米コロムビア MS-6507

小生が初めてブルックナーの交響曲を聴いたのは、まだ中高生時分、CBSソニーのワルター盤ででした。以後、少なくとも、7番と今回取り上げさせて頂いた9番は、小生にとりましては、同曲演奏のスタンダードとも言うべきものとなり、後年、色々な演奏を聴くようになりましても、どうしてもワルターとの比較になってしまったことでした。それ程、ワルターの解釈の一点一画までもが、耳に畳み込まれてしまったということでしょう。実際、期間を置いて聴き直しても、この2曲に関しては、今でも、ベストを争う演奏ではないかと、感じます。ただLP時代から今日に至る唯一の不満が、その漂白されたような、いわゆる、味のない音質でした。この点は割り引いて聴く、と言うのが、ワルターのコロムビア録音を聴く上での流儀というのが、暗黙の了解事項となっているのではないでしょうか?ところがこの度、品川コレクションの中から発見、調達させて頂いた、米コロムビアのデモ用非売品LPのおそらく未通針盤を聴かせて頂くに及び、その定説は見事にくつがえされました。まあ、いっぺん、聴いてみてください、といったところです。先般、お亡くなりになりました若林駿介先生が、晩年、ご病床の中でのレコ芸録音評で、何度も取り上げておられたのが、ご自身録音に参画された、このワルター晩年のコロムビア録音であったことに合点がいきます。ああ、若かりし先生がハリウッドで聴かれたのは、まさに、この音だったのかと、目を見張る思いです。
(オタケン・レコード 太田憲志)

PARNASSUS

PACD 96025
\2000→¥1790
リヒテル 1950年代ライヴ集 Vol.6
 イントロダクション(語り;内容未詳)
 ボロディン(1833-1887):小組曲 から(※)
   尼僧院にて,マズルカ ハ長調,セレナード
 リャードフ(1855-1914):練習曲とカンツォネッタ Op.48(※)
 グラズノフ(1865-1936):夜想曲変ニ長調 Op.37(※)
 ラフマニノフ(1873-1943):絵画的練習曲嬰ハ短調 Op.33 No.9
 プロコフィエフ(1891-1953):
  ロンド Op.52 No.2/束の間の幻影 Op.22 Nos.3,4,5,6,8,9,11,14,15,18
  「シンデレラ」からの5つの小品
   ガヴォット Op.95 No.2,秋の妖精 Op.97 No.3,オリエンタリア Op.97 No.6,
   大ワルツ Op.102 No.1,喧嘩 Op.102 No.3
 リャードフ:音楽玉手箱 Op.32(※)
 スクリャービン(1872-1915):
  マズルカ ホ短調 Op.25 No.3(※)/練習曲嬰ハ短調 Op.42 No.5
 ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 Op.32 No.12
 シューベルト(1797-1828)/リスト(1811-1886):魔王(+)(※)
 ショパン(1810-1849):前奏曲嬰ハ短調 Op.45(#)(※)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1952年4月4日(+/#以外)、1949年12月20日(+)、1952年1月10日(#)、モスクワ CD初出のラジオ放送音源。(※)はリヒテルのディスコグラフィに初めて加わる楽曲。

PREISER

PRCD 93466
¥2300

モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」,「魔笛」
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
マルシュナー:「ハンス・ハイリンク」
ロルツィング:「皇帝と船大工」,「密猟者」
クロイツァー:「グラナダの野営」
ネスラー:「ゼッキンゲンのラッパ吹き」
レオンカヴァッロ:「道化師」
フンパーディンク:「王の子供」
コルンゴルト:「死の都市」
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」からのアリア,場面

ヘルマン・プライ (Br)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
管弦楽団 ほか
若き日のプライの美声を堪能!ヘルマン・プライ 初期録音集

録音:1954-1957 年

名バリトン、ヘルマン・プライ(1929 - 1998)の、20 代後半の録音を集めています。半数以上が 1957 年に英 COLUMBIA(= EMI) に録音したアリア集。美声バリトンの若い頃の歌は、ますます甘く瑞々しい美声。歌唱はすべてドイツ語です。
PRCD 93469
¥2300
モーツァルト:
 「イドメネオ」,「後宮からの誘拐」,
 「フィガロの結婚」,「ドン・ジョヴァンニ」,
 「コジ・ファン・トゥッテ」,「魔笛」からのアリア,場面
アンドレ・ジューヴ(指)
シャンゼリゼ劇場管弦楽団
ハンス・ロスバウト(指)
パリ音楽院管弦楽団
テレサ・シュティヒ=ランダル モーツァルトを歌う

録音:1954,1956 年

透明な声でバッハやモーツァルトで人気の高かったテレサ・シュティヒ=ランダル(1927-2007)。メインは、1956 年に仏デュクレテ=トムソン社に録音したモーツァルトのアリア集で、これはかなり珍しい音源。「ドン・ジョヴァンニ」は仏 Pathe´ 社(= EMI)の全曲録音から。「後宮からの誘拐」は、1954年のエクサン・プロヴァンス音楽祭でのライヴ。
PRCD 91167
¥2300
マックス・ローレンツ ライヴ
 ヴェルディ:「仮面舞踏会」「,アイーダ」,「オテッロ」
 ワーグナー:
  「トリスタンとイゾルデ」,
  「ニュルンベルクのマイスタージンガー」,
  「ジークフリート」,「神々の黄昏」,「パルジファル」
 プフィッツナー:「パレストリーナ」からの場面
マックス・ローレンツ (T)
カール・ベーム(指),
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指),
レオポルト・ルートヴィヒ(指),
ヨゼフ・クリップス(指),
ルドルフ・ケンペ(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
エーリヒ・クライバー(指)
コロン劇場管弦楽団 ほか
録音:1937-1955 年

1930、40 年代を中心に活躍したヘルデン・テノール、マックス・ローレンツのライヴ録音集。大半は 1940 年前後のウィーン国立歌劇場でのライヴ。「ジークフリート」の森のささやきは 1938 年のブエノスアイレスでのライヴ。「パレストリーナ」は 1955 年のウィーン国立歌劇場でのライヴ。歌唱はすべてドイツ語です。
PRCD 93465
¥2300
エリーザベト・ヘンゲン オペラ
 ヴェルディ:「マクベス」,「トロヴァトーレ」,「アイーダ」
 ビゼー:「カルメン」
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」
 ワーグナー:「神々の黄昏」 からのアリア、場面
エリーザベト・ヘンゲン (Ms)
フェルディナント・ライトナー(指)
ヴュルテンベルク国立管弦楽団 ほか
録音:1950-1952 年

エリーザベト・ヘンゲン(1906 - 1997)は、1940、50 年代のドイツを代表するメッゾソプラノの一人。ウィーン国立歌劇場を始め、世界中の歌劇場で活躍した名歌手。いわゆる「バイロイトの第 9」のソリストとしても知られているでしょう。ここには、1950 年代初頭の DG 録音が集められています。すべてドイツ語による歌唱。
PRCD 93467
¥2300
ヨゼフ・メッテルニヒ 第 3 集
 ドニゼッティ:「ルチア」
 ヴェルディ:
  「トロヴァトーレ」,「トラヴィアータ」,
  「運命の力」,「ドン・カルロ」,「オテッロ」
 ビゼー:「真珠採り」
 マイヤベーア:「アフリカの女」
 プッチーニ:「トスカ」
 R.シュトラウス:「アラベラ」 からのアリア、場面
ヨゼフ・メッテルニヒ (Br)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
大オペラ管弦楽団 ほか
録音:1954-1958 年

第 1 集(PRCD 93442)、第 2 集(PRCD 93449)に続く、ヨゼフ・メッテルニヒ(1915 - 2005)のアリア集第 3 集。すべて独 Electrola(= EMI)録音。
メッテルニヒはケルン生まれで、ベルリン、ウィーンなどのみならず、ロンドンやニューヨークなどでも活躍したバリトン。いずれもドイツ語による歌唱。

PRCD 93464
¥2300

マルセル・コルデス アリア集
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
 ヴェルディ:「アロルド」,「リゴレット」,「トラヴィアータ」
 ワーグナー:「タンホイザー」
 オッフェンバック:「ホフマン物語」
 レオンカヴァッロ:「道化師」
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」からのアリア、場面
マルセル・コルデス (Br)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
大オペラ管弦楽団 ほか
録音:1956-1958 年

マルセル・コルデス(1920 - 1992)は、本名はクルト・シューマッハーといい、ドイツ西部カイザースラウテルン地方出身のれっきとしたドイツ人。ハイエルン国立歌劇場を拠点に幅広く活躍したバリトンです。この CD には 1956 年から 1958 年に独 Electrola(= EMI)に録音したもの。
PRCD 90762
(3CD)
\6900→¥6290
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
 録音:1955年
ジョージ・ロンドン(Bs-Br ドン・ジョヴァンニ)
ワルター・ベリー(Bs レポレッロ)
ヒルデ・ツァデク(S ドンナ・アンナ)
レオポルド・シモノー(T ドン・オッターヴィオ)
セーナ・ユリナッチ(S ドンナ・エルヴィーラ)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br マゼット)
グラツィエッラ・シュッティ(S ゼルリーナ)
ルートヴィヒ・ウェーバー(Bs 騎士長)
ルドルフ・モラルト(指)
ウィーン交響楽団,
ウィーン室内合唱団
+ジョージ・ロンドン、モーツァルト アリア集
 モーツァルト:
  「フィガロの結婚」からのアリア(5曲)
  「お前と別れる今、ああ娘よ」 K.513
  「この美しい手に」 K.612
  「彼に眼を向けて」 K.584
録音:1953年
ブルーノ・ワルター(指)
コロンビア交響楽団

ウィーンのスター勢揃い! モラルトの「ドン・ジョヴァンニ」 待望の復活!!

208m、MONO

名盤、モラルトの「ドン・ジョヴァンニ」が復活!モーツァルト生誕200年の1956年に向けてレコード会社各社はモーツァルトのオペラ全曲録音に取り組んでいました。PHILIPS社はウィーン交響楽団とダ・ポンテ三部作を録音、「フィガロの結婚」はカール・ベーム、「ドン・ジョヴァンニ」と「コジ・ファン・トゥッテ」はルドルフ・モラルト(1902−1958)が担当しました。中でも「ドン・ジョヴァンニ」は、ロンドンの誇り高く颯爽としたタイトルロールを筆頭に、、ベリー、ツァデク、シモノー、ユリナッチ、シュッティ、ウェーバーと、空前のオールスターキャスト。後にドン・ジョヴァンニで名を馳せるウィーンの名バリトン、ヴェヒターがマゼットを歌っているのですから驚きです。モラルトの颯爽とした気持ちよい音楽は、今聞いてもまったく古びておらず、ウィーン交響楽団も素敵なウィーンの音色を放っています。1990年代初めにCD化され、1993年には国内盤CDも出たことがありますが、その後15年以上入手難だったこの名盤、復活を喜ぶ人は多いことでしょう。余白に、ロンドンがワルターの指揮で録音したアリア集を収録。

PRCD 20055
(2CD)
\3200→¥2790
プッチーニ:「トスカ」 アントニエッタ・ステッラ(S トスカ)
ジャンニ・ポッジ(T カヴァラドッシ)
ジュゼッペ・タッデイ(Br スカルピア)
フェルッチョ・マッツォーリ(Bs アンジェロッティ)
レオ・パディス(Bs 堂守)
ピエロ・デ・パルマ(T スポレッタ)
アントーニオ・サッケッティ(Bs シャルローネ)ほか
トゥリオ・セラフィン(指)
ナポリ・サンカルロ劇場管弦楽団,合唱団

ステッラ、ポッジ、タッデイ! 指揮もセラフィンという 超豪華「トスカ」!

録音:1957年。MONO

幻の録音がついにCD化!1950年代にPHILIPSはナポリのサンカルロ劇場を用いてオペラの録音をしましたが、その中でなぜかCD化されなかったのがこの「トスカ」。ステッラ、ポッジ、タッデイと、イタリアオペラのスター歌手を三人も配し、スポレッタには名脇役デ・パルマ、そして指揮者は大御所セラフィンと、超豪華。復活を喜びましょう!

PRCD 20056
(2CD)
\3200
ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」 アントニエッタ・ステッラ(S リンダ)
チェーザレ・ヴァレッティ(T カルロ)
ジュゼッペ・タッデイ(Br アントーニオ)
フェドーラ・バルビエーリ(Ms ピエロット)
レナート・カペッキ(Bs ボアフレリー侯爵)
ピエロ・デ・パルマ(T 行政長官)
ジュゼッペ・モデスティ(Bs 司教)
トゥリオ・セラフィン(指)
ナポリ・サンカルロ劇場管弦楽団,合唱団

ステッラ、ヴァレッティ、タッデイ、 バルビエーリ、カペッキ しかも指揮はセラフィン!

録音:1956年9月。MONO

PHILIPS録音。ステッラを筆頭に、ヴァレッティ、タッデイ、バルビエーリ、カペッキ、デ・パルマと、よくぞこれだけ名歌手を揃えたもんだと言うくらいの豪華キャストです。しかも指揮がセラフィンとくれば文句なし。PHILIPSから1990年代の半ばに一度だけCD化されたことがありましたが、長らく廃盤。
粗悪な海賊すら入手難でしたので、嬉しい復活です。

PRCD 20057
(2CD)
\3200
ロッシーニ:「モゼ」 ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs モーゼ)
ジュゼッペ・タッデイ(Br ファラオーネ)
アゴスティーノ・ラッザーリ(T エリゼーロ)
マリオ・フィリッペスキ(T アメーノフィ)
ピエロ・デ・パルマ(T アウフィーデ)
カテリーナ・マンチーニ(S アナイーデ)
プリーニオ・クラバッシ(Bs オジリデ)
ブルーナ・リッツォリ(S シナイーデ)
トゥリオ・セラフィン(指)
ナポリ・サンカルロ劇場管弦楽団,合唱団

セラフィンの貴重なロッシーニ 充実の男声陣に、幻のソプラノ、 マンチーニが聞ける「モゼ」!

録音:1956年6月。MONO

「モゼ」は、ロッシーニがパリのオペラ座のために作曲した「モイーズとファラオン」(旧作「エジプトのモゼ」を大幅に改作したもの)がさらにイタリア語に直されたもの。今日ではフランス語の上演が主流なので、イタリア語の録音はかえって貴重です。イタリアオペラの巨匠セラフィンの指揮するロッシーニは珍しく、ライヴを含めても数種。この「モゼ」は、ロッシ=レメーニ、フィリッペスキ、タッデイと男声が充実しており、セラフィンのガッチリした音楽ともども聞き応えがあります。ヒロインのアナイーデを歌うマンチーニは1924年生まれ。カラスと同世代のイタリアのソプラノで、高い評価を得ていたものの、早くに病気引退したため録音が少なく、幻のソプラノと言われています。これは彼女の全盛期の貴重な録音です。PHILIPSから1990年代の半ばに一度だけCD化されたことがあっただけなので、嬉しい復活です。

PRCD 93462
(2CD)
¥4600
ロランド・ヘイズの芸術
 ギヨーム・ド・マショー:甘き淑女よ
 フランス民謡(ジュリアン・ティエルソ編):私の恋 , タンブラン
 モンテヴェルディ:面影よ、呪われよ
 カッチーニ:アマリッリ
 カルダーラ:この心の魂
 15 世紀の英国歌曲(クーパー.W.ピアース編)-私は一人で生き
 ロハムの歌の本-私の喜びはいや増す
 テレマン:正しい調律
 バッハ:あなたがそばにいたら
 シューベルト:泉のほとりの若者、愛は欺き、ミューズの子
 ベートーヴェン:憧れ
 ベルリオーズ:不在
 ドビュッシー:牧神
 ムソルグスキー:子供の歌
 黒人霊歌、労働歌:
  かわいそうな少年に哀れみを、遅すぎる!、 ああメアリー、良い知らせ
 伝承歌:あなたは白い百合の咲くところを見たことがありますか
 ダウランド:もう一度、愛が呼んでいる
 伝承歌:グリーンスリーヴズ
 モンテヴェルディ:「オルフェオ」-生い茂る森よ、覚えているだろうか
 ヘンデル:「タメルラーノ」-娘よ、泣くでない
 モーツァルト:いましめ
 ベートーヴェン:悲しみの喜び
 シューベルト:君は私の憩い,どこへ,夜と夢
 ヴォルフ:小さなものでも
 ドビュッシー:美しい夕暮れ
 サントリクイド:「ルバイヤート」のペルシャの詩
 スコットランド民謡:庭を持つ人たちに
 黒人霊歌、労働歌:
  誰かがあなたの戸を叩いている,時々 自分を母なし児のように思う,
  神様はとても高くに,主よ、 どうしてここへ来たのでしょう?,
  山を回って,小さな少 年よ,けっしてブツブツおっしゃらなかった,
  あなたはそ こに,安らかな場所へ,
  静かに揺れよ、愛する馬車よ ほか全 57 曲
ロランド・ヘイズ (T)
レジナルド・ボードマン (P)
伝説のテノール歌手の録音が復活!!黒人のクラシック歌手に道を開いたロランド・ヘイズ!!これはもはや歴史だ!

録音:1953-1954 年

PREISER 社が貴重な録音を復活させました。米国の黒人クラシック歌手の開拓者として名高いロランド・ヘイズ(1887-1977)の総決算とも言うべき録音集です。ヘイズは米国ジョージア州出身のテノール。南部の黒人奴隷の子供だったヘイズは、生来の美声を認められて歌を本格的に勉強し、1910 年代から歌手活動を開始。ヨーロッパでコンサート歌手として大きな成功を収めた後、1920 年代半ばに米国に戻り、ボストン交響楽団と共演するなど、歌手として極めて高い名声を獲得しました。当時は黒人差別がまかり通っている時代でしたので、ヘイズやその家族には苦労が絶えなかったと伝えられています。彼がこの分野に大きな足跡を残したことが、後の黒人クラシック歌手が歩む道を切り開いたわけです。しかしヘイズが「先駆者」なのはその点だけではありません。ルネサンスからバロックの歌曲を積極的に取り上げたことも特筆すべき業績です。
この CD に収録されているのは、1953 年、1954 年に Vanguard Recording Society 社と Heritage Productions 社に録音したもの。ヘイズは既に 60 代半ばに達していましたが、まだ瑞々しい声を保っています。

PRIVA VOCE

NI 7961/3
(3CD-R/特別価格)
¥3800
ボリス・クリストフ:録音集1949〜1955
 モーツァルト:
  歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より 奥さん、これが恋人のカタログ!
 カルダーラ:陽の光が
 ベッリーニ:歌劇《ノルマ》より 丘に登れ
 ヴェルディ:
  歌劇《ナブッコ》より エジプトの海辺で神はモーゼを助けたもうごとく
 ムソルグスキー:
  歌劇《ボリス・ゴドゥノフ》より、
  歌劇《ホヴァンシチナ》より ドシフェイのアリア
 リムスキー=コルサコフ:歌劇《サドコ》より/他
ボリス・クリストフ(バス)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団、他
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。
東欧ブルガリアが生んだ20世紀の大歌手ボリス・クリストフ(1914−1993)が歌うイタリア・オペラ、ロシアン・オペラ、ロシア歌曲を復刻。
(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7846
¥1800
(CD-R)
(旧譜)
ローザ・ポンセル:録音集Vol.2
 プッチーニ:
  歌劇《蝶々夫人》より ある晴れた日に、
  歌劇《トスカ》より 歌に生き, 愛に生き
 ヴェルディ:
  歌劇《運命の力》より 天使の中の女王よ、
  歌劇《トロヴァトーレ》より 恋はばら色の翼に乗って
 リムスキー=コルサコフ:歌劇《サドコ》より インドの歌/他
ローザ・ポンセル(ソプラノ)
ロマーノ・ロマーニ(指揮)、他
METなどで大活躍したアメリカのソプラノ、ローザ・ポンセル(1897−1981)の録音集第2巻。1918年−1939年の録音。
NI 7847
¥1800
(CD-R)
(旧譜)
フラグスタート:録音集
 ワーグナー:
  楽劇《ワルキューレ》より ホー・ヨー・トー・ホー、君こそは春、
  歌劇《タンホイザー》より おごそかなこの広間よ、マリアさまお聞き下さい、
  歌劇《ローエングリン》より
   寂しい日々に神に祈った、そよ風よ私の嘆きを聞いておくれ/他
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
20世紀ノルウェーの大ソプラノ歌手、キルステン・フラグスタートの復刻は十八番のワーグナーが中心。1935年−1939年の録音。
NI 7848
¥1800
(CD-R)
(旧譜)
ベルリン州立歌劇場の偉大なる歌手たち
 モーツァルト:
  歌劇《後宮からの逃走》より ああ、私の恋は幸福だった(マルゲリータ・ペラス)/
 ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より(エルナ・ベルガー)/
 ドニゼッティ:
  歌劇《ドン・パスクァーレ》より もう一度、愛の言葉を(エルナ・ベルガー)/
 ワーグナー:
  歌劇《リエンツィ》より万能なる父よ(フランツ・フォルカー)、
  歌劇《さまよえるオランダ人》より
   遠く忘れられた古い時代の中から(フリードリヒ・ショア)/他
マルゲリータ・ペラス(ソプラノ)
エルナ・ベルガー(ソプラノ)
フランツ・フォルカー(テノール)、他
20世紀前半にベルリン州立歌劇場で活躍した歌い手たちの歌声をプリマ・ヴォーチェが復刻。1927年−1939年の録音。

PROFIL

PH 09066
(2CD)
¥4800
オルフ:「アンティゴネ」 マルタ・メードル(S アンティゴネ)
マリアンネ・ラーデフ(S イズメーネ)
ウィリアム・ドゥーリー(Bs-Br コロスを導く者)
カルロス・アレクサンダー(Br クレオン)
パウル・クーエン(T 門番)
フリッツ・ウール(T ヘモン)
ヨゼフ・トラクセル(T ティレジアス)
クルト・ベーメ(Bs 使者)
リリアン・ベニングセン(S オイリディセ)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルン放 送交響楽団,
バイエルン放送合唱団
オルフを得意にしたサヴァリッシュ「アンティゴネ」が登場!

録音:1958 年 6 月 1 日,ミュンヘン。143'06、MONO

サヴァリッシュが指揮したオルフ「アンティゴネ」が CD に!「アンティゴネ」は 1949 年に初演されたオペラ。ソフォクレスの高名な作品を原作にしたもの。それまでドイツの民話などを題材に採ることが多かったオルフは、この後ギリシャ悲劇へと傾倒していきます。指揮は当時まだ 34 歳のサヴァリッシュ。サヴァリッシュはオルフを得意としており、既に EMI に「カルミナ・ブラーナ」、「月」、「賢い女」を録音していました。このバイエルン放送への録音はそれに続くものとも言えます。知性的で切れ味がよく、オルフ特有のダイナミックな音楽がうまく生かされた優れものです。歌手はメードルのタイトルロールを筆頭に、クーエン、ウール、トラクセル、ベーメと 1950 年代後半のドイツの名歌手が並んでいます。放送局の録音だけにモノラルながら年代としては良好な音質で聞けます。
PH 10007
(3CD+DVD)
\7300→¥6690
“神よ!ここはなんと暗いのだ”−ドレスデン国立歌劇場の秘蔵音源集
ベートーヴェン:「フィデリオ」−神よ!ここはなんと暗いのだ
 ハンス・ホップフ(T フローレスタン)
 クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1945年頃
モーツァルト:「フィガロの結婚」)−目を開くんだ
 ヴェルナー・ファウルハーバー(Br フィガロ)
 ハンス=ヘンドリク・ヴェーディング(指)ドレスデン大放送管弦楽団
録音:1950年12月10日
モーツァルト:「フィガロの結婚」−ついにその時が来た
 エルフリーデ・トレチェル(S スザンナ)
 ハンス・レーヴライン(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1949年5月27日
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」−ある日、藍色の空に
 ハンス・ホップフ(T アンドレア・シェニエ)
 クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1945年頃
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」−やだ、これは本当に厚かましいわ
 エルフリーデ・ヴァイトリヒ(S フルート夫人) ヘレナ・ロット(A ライヒ夫人)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1950年5月20日
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」−母の胸に抱かれた赤児の時から
 クルト・ベーメ(Bs ファルスタッフ)
 ハンス=ヘンドリク・ヴェーディング(指)ドレスデン大放送管弦楽団
録音:1948年7月10日
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」−さあ、決意はできました
 エルフリーデ・ヴァイドリヒ(S アンナ)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1950年6月26日
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」−私は町の何でも屋
 アルノ・シェレンベルク(Br フィガロ)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1950年5月20日
フロトウ:「マルタ」−さあ、どうしよう
 ヘレナ・ロット(A ナンシー) クルト・ベーメ(Bs プランケット)
 ハンス=ヘンドリク・ヴェーディング(指)ドレスデン大放送管弦楽団
録音:1948年1月1日
モーツァルト:「魔笛」−俺は鳥刺し,なんと美しい絵姿,おおイシスとオシリス,この神聖な殿堂には
 カール・パウル(Br パパゲーノ) ヴェルナー・リービング(T タミーノ) ゴットロープ・フリック(Bs ザラストロ)
 ゲルハルト・プフリューガー(指)ライプツィヒ放送交響楽団,ライプツィヒ放送合唱団
録音:1950年11月18日
モーツァルト:「魔笛」−ああ私には分かる
 エルフリーデ・トレチェル(S パミーナ)
 ゲルハルト・ヴィーゼンヒュッター(指)ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1948年9月26日

モーツァルト:「魔笛」−娘か女房か
 カール・パウル(Br パパゲーノ)
 ゲルハルト・プフリューガー(指)ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1950年11月18日

モーツァルト:「魔笛」−パ、パ、パ
 リザ・オットー(S パパゲーナ) アルノ・シェレンベルク(Br パパゲーノ)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1949年12月22日
モーツァルト:「魔笛」−太陽の光が夜を追い払った(第2幕フィナーレ)
 ゴットロープ・フリック(Bs ザラストロ)
 ゲルハルト・プフリューガー(指)ライプツィヒ放送交響楽団,ライプツィヒ放送合唱団
録音:1950年11月18日
ヴェルディ:「運命の力」−平安を
 クリステル・ゴルツ(S レオノーラ)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1950年5月20日
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」−見よ、恐ろしい炎を
 ハンス・ホップフ(T マンリーコ)
 クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1945年頃
ヴェルディ:「仮面舞踏会」−私はあなたの傍だ
 クリステル・ゴルツ(S アメーリア) ベルント・アルデンホフ(T リッカルド)
 ハンス=ヘンドリク・ヴェーディング(指)ドレスデン大放送管弦楽団
録音:1946年
ヴェルディ:「ドン・カルロ」−忌まわしいこの贈り物よ
 ルート・ランゲ(A エボリ)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1950年6月26日
ヴェルディ:「ドン・カルロ」−世の虚しさを知る神よ
 クリステル・ゴルツ(S エリザベッタ)
 ゲルハルト・ヴィーゼンヒュッター(指)ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1947年11月22日
ヴェルディ:「オテッロ」−私を恐れるものはない
 ベルント・アルデンホフ(T オテッロ)
 ハンス=ヘンドリク・ヴェーディング(指)ドレスデン大放送管弦楽団
録音:不詳
プッチーニ:「ボエーム」−人は私をミミと呼びますが
 エルフリーデ・トレチェル(S ミミ)
 ゲルハルト・ヴィーゼンヒュッター(指)ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1947年9月26日
プッチーニ:「ボエーム」−私が街を歩くと
 リザ・オットー(S ムゼッタ)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1949年12月22日
プッチーニ:「トスカ」−星は光ぬ
 ハンス・ホップフ(T アンドレア・シェニエ)
 クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1945年頃
プッチーニ:「トスカ」−歌に生き愛に生き
 ドラ・ツシレ(S トスカ)
 ゲルハルト・レンセン(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1951年9月15日
ヴェルディ:「アイーダ」−第2幕から(約15分),第4幕フィナーレ
 クリステル・ゴルツ(S アイーダ) ヘレナ・ロット(A アムネリス) ベルント・アルデンホフ(T ラダメス)
 ロルフ・クライネルト(指)ライプツィヒ放送交響楽団,ライプツィヒ放送合唱団
録音:1947年10月13日
スメタナ:「売られた花嫁」−来なさい、若者よ
 ヴェルナー・リービング(T ハンス) ヴェルナー・ファウルハーバー(Br ケツァル)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1950年5月20日
スメタナ:「売られた花嫁」−周りが何と不確かで死んだように
 エルフリーデ・ヴァイドリヒ(S マリー)
 ルドルフ・ケンペ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1950年5月20日
チャイコフスキー:「スペードの女王」−いとしい女友だちよ
 ルート・ランゲ(Ms ポリーヌ)
 指揮者不詳 シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1947年
R.シュトラウス:「サロメ」−お前は私にキスさせようとしなかった
 クリステル・ゴルツ(S サロメ) ベルント・アルデンホフ(T ヘロデ) インガー・カレン(A ヘロディアス)
 ヨゼフ・カイルベルト(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1948年5月20日
プッチーニ:「蝶々夫人」−魅惑に満ちた眼差しの可愛い娘よ(第1幕の蝶々さんとピンカートンの二重唱)
 エルフリーデ・トレチェル(S 蝶々さん) ハインツ・ザウエルバウム(T ピンカートン)
 ハンス・レーヴライン(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1951年4月22日?
プッチーニ:「蝶々夫人」−ある晴れた日に
 エルフリーデ・トレチェル(S 蝶々さん)
 ハンス・レーヴライン、もしくはルドルフ・ノイハウス(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1947年11月19日
プッチーニ:「蝶々夫人」−あの桜の小枝を揺すって(花の二重唱)
 エルフリーデ・トレチェル(S 蝶々さん) ヘレナ・ロット(A スズキ)
 ハンス=ヘンドリク・ヴェーディング(指)ドレスデン大放送管弦楽団
録音:不詳
レオンカヴァッロ:「道化師」−そういう冗談は,衣装を着けろ
 ハンス・ホップフ(T カニオ)
 クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1945年頃
ドヴォルザーク:「ルサルカ」−月は白銀に輝き(月に寄せる歌)
エルフリーデ・トレチェル(S ルサルカ)
ゲルハルト・ヴィーゼンヒュッター(指)ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1947年11月22日
ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」−おおパレルモ
 ゴットロープ・フリック(Br プロチダ)
 ロルフ・クライネルト(指)ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1948年6月16日
DVDの内容
マウエルスベルガー:ドレスデン・レクイエム−町が何と荒れ果てた姿で横たわっていることか(録音:1952年2月13日)
 私の0時間(ヨゼフ・カイルベルトの語り)、私のサロメ(クリステル・ゴルツの語り 1957年)、
 クリステル・ゴルツの日常を映した記録映像、ヨアヒム・ヘルツの語り、クリステル・ゴルツの回想(2007年)、
 リザ・オットーの回想、ドレスデンの戦災と復興を描いた短編記録映画(1946年)ほか

第二次世界大戦直後の貴重な音源満載! Profil社のゼンパーオパー・エディション第1弾!!

ADD、231'39、MONO、[DVD]リージョン・オール / NTSC、38'41 / 字幕なし
すべてドイツ語による歌唱です。

Profil 社がたいへんなプロジェクトを始動しました!瓦礫から蘇ったドレスデンの国立歌劇場の貴重録音集です!先にフリッツ・ブッシュがシュターツカペレ・ドレスデンを指揮した録音集を発掘した(PH 07032 3CD+DVD)Profil 社、今度は第二次世界大戦直後の音源をCD化。別記の収録詳細をご覧いただければ、どれこもこれも驚くような内容ばかり。当時40歳前後のゴルツが絶頂期の歌を披露しているし、1950年代にバリバリに活躍をすることになるホップフやアルデンホフといったヘルデンテノール、ベーメやフリックといったバスが、まだ若く瑞々しい歌声を聞かせていたり。ゴルツとアルデンホフが共演した「アイーダ」は貴重。指揮者では、1945−1950年の音楽監督、ヨゼフ・カイルベルトと、その後任で1950−1953年の音楽監督、ルドルフ・ケンペが登場しているのが注目。もちろん、大戦と重なったことで国際的に有名になれなかった名歌手、実力派指揮者の音源も多数収録されています。保存状
態の悪い音源もあるものの、総じて当時のドイツの放送曲の録音技術がいかに高かったか証明する音質です。DVDには、貴重な映像や音声が収録されています。そして242ページの豪華解説冊子には、歌手や舞台の写真もドッサリ。作り手の愛情がひしと感じられる素晴らしいセットです!


RAI TRADE 1CD¥2400

RTA 0002
ピッツェッティ(1880-1968):オペラ「カリオストロ」
 録音:1952年7月31日、トリノ、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院ホール
アルド・ベルトッチ(テノール:カリオストロ)
クララ・ペトレッラ、
オルネッラ・ダッリーゴ、
ブルーナ・リッツォーリ(ソプラノ)
ミティ・トルッカート・パーチェ(メゾソプラノ)
ワルテル・アルティオリ、
マリオ・カルリン(テノール)
ジーノ・オルランディーニ、
フィリッポ・マエロ、
ピエルルイジ・ラティヌッチ(バリトン)
アントニオ・カッシネッリ、
マリオ・ツォルニョッティ(バス)
RAIトリノ合唱団&交響楽団
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)
RTA 0003
ストラヴィンスキー(1882-1971):
 オペラ・オラトリオ「エディプス王」(イタリア語訳版)
 録音:1955年4月6日、RAIローマ・ホール、ライヴ
トマゾ・フラスカーティ(テノール:エディプス)
マグダ・ラースロー(メゾソプラノ:ヨカステ)
シピオーネ・コロンボ(バリトン:クレオン、使者)
ジュゼッペ・モデスティ(バス:ティレシアス)
アルフレード・ノビーレ(バス:羊飼い)
アルノルド・フォア(語り)
RAIローマ合唱団&交響楽団
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指揮)
RTA 0004
ストラヴィンスキー(1882-1971):メロドラマ「ペルセフォネ」
 録音:1954年4月23日、RAIトリノ・ホール、ライヴ
リチャード・ルイス(テノール:エウモルペ)
マドレーヌ・ミヨー(語り:ペルセフォネ)
RAIトリノ合唱団&交響楽団
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指揮)
RTA 0005
オネゲル(1892-1955):
 劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」(イタリア語訳版)
 録音:1952年12月5日、ナポリ、サン・カルロ劇場、ライヴ
イングリッド・バーグマン(俳優:ジャンヌ・ダルク)
トゥリオ・カルミナーティ(俳優:修道士ドミニク)
アウグスト・ロマーニ、
アニェーゼ・ドゥッビーニ、
ジャンニ・アヴォランティ、
ジェラルド・ガウディオーゾ、
シルヴィオ・サンタレッリ、
ルイジ・パオリッロ、
アルド・テッロージ(俳優)
マルチェッラ・ポッベ、
フローレンス・クアルタラーロ(ソプラノ)
ミリアム・ピラッツィーニ(メゾソプラノ)
ジャチント・プランデッリ、
ピエロ・デ・パルマ、
ジュゼッペ・ミクッチ(テノール)
アルフレード・コレッラ(バス)
ジネット・マルトノ(オンドマルトノ)
ナポリ・サン・カルロ劇場合唱団&管弦楽団
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)
ロベルト・ロッセリーニ(演出)

REGIS 1CD¥1100

RRC 1329
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(*)
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
フランス国立放送管弦楽団(*)
フィルハーモニア管弦楽団(+)
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
録音:1958年 原盤:EMI(50年経過音源)

RELIEF

CR 3007
¥2200
カール・テルカル アリア集
 キーンツル:「福音伝道者」
 マイヤベーア:「ユグノー」
 モーツァルト:「魔笛」
 オッフェンバック:「ホフマン物語」
 プッチーニ:
  「マノン・レスコー」,「ボエーム」「,トスカ」「,トゥーランドット」
 ヴェルディ:「リゴレット」「,トラヴィアータ」
 ワーグナー:「リエンツィ」、さまよえるオランダ人」
 からのアリア,場面
カール・テルカル (T)
リヒャルト・ミュラー=ランペルツ(指)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
クレメンス・クラウス(指)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
北西ドイツ放送交響楽団
エメリヒ・ズモラ(指)
南西ドイツ放送管弦楽団
マリオ・ロッシ(指)
ケルン放送交響楽団 ほか
ウィーンの名テノール、テルカルのアリア集

録音:1951-1957 年。ADD、66'33

カール・テルカル(1919 - 1996)はウィーン生まれのテノール。若い頃は家具職人として働いたり、兵役についたりと苦労し、デビューは 30 歳を過ぎた 1950 年という遅咲き。しかしウィーン国立歌劇場を中心に、リリックテノールとして、オペレッタ歌手として、また後年は名脇役として、息の長い活動をしました。この CD には 1950 年代の瑞々しい歌声が集められています。

SOLSTICE 1CD¥2100

SOCD 258
\1890
ドビュッシー:おもちゃ箱(4場、子供のためのバレエ)*
J.S.バッハ:
 ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV.1052 **
 前奏曲とフーガ 嬰ハ長調
  (平均律クラヴィア曲集第1巻より)BWV.848 
イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)
ピエール・バルタン(ナレーター)*
フェルナン・ウーブラドゥー・チェンバー・オーケストラ**
一昨年10月以来のルフェビュールの未発表録音第3弾!    録音:1957年10月**、1957年11月*、1971年2月(パリ)

SUPRAPHON

SU 4024
¥1700→\1590
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
イダ・ヘンデル (Vn)
カレル・アンチェル(指)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
完全初出!アンチェル & チェコ・フィルとの歴史的共演!イダ・ヘンデルの弾くシベリウス&ベートーヴェンの協奏曲

(2010 年オリジナル・マスターテープよりリマスタリング、エンジニア:ヤン・ルジチャーシュ )。AAD、モノラル、76’44”

1928 年ポーランドに生まれ、年輪を重ねた円熟の芸風で、もはや「生ける伝説」とまで称賛されるヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル。その伝説の一端を物語る完全初出のライヴが、SUPRAPHON よりリリースされます。
【アンチェル & チェコ・フィルとの特別演奏会】
このたび復刻される音源は、名匠アンチェルのもと、ヘンデルがチェコ・フィルへの記念すべきコンサート・デビューとなった特別演奏会の模様を収めたものです。アンチェルとヘンデルは、こののち 1962 年 5 月 13 日、プラハの春音楽祭におけるストラヴィンスキーの「ヴァイオリン協奏曲」でも再度共演を果たしており、この顔合わせでは、ラロの「スペイン交響曲」とラヴェルの「ツィガーヌ」を収めた 1964 年のセッション録音が有名です。
ちなみに当夜は、協奏曲 2 曲の前にベートーヴェンの「エグモント」序曲も演奏されています。
【作曲者からもお墨付きを得ていたシベリウスの協奏曲演奏】
そのゆたかな芸歴に比してディスコグラフィはけっして充実しているとは言い難いヘンデルですが、ベートーヴェンの協奏曲は、1949 年にクーベリックと行ったセッション録音に次いで、2 種目となります。
そして、その演奏を作曲者も高く評価していたというシベリウスの協奏曲は、ヘンデルにとって看板のレパートリーということもあるのでしょう。1975年のベルグルンドとのステレオ・セッション録音、1993 年のラトルとのライヴ・レコーディングにつづくもので、このたびで 3 種目を数えます。
しかも本演奏は、同じ年の 9 月 20 日にシベリウスが世を去って間もない時期のライヴということもあり、アンチェルの荒々しくダイナミックな音楽運びに加えて、一種独特の張りつめた空気が支配する壮絶な内容となっていることにも注目されます。
【オリジナル・マスターテープからの最新リマスタリング】
この歴史的演奏の復刻リリースにあたり、SUPRAPHON はチェコ放送のアーカイヴ収蔵のオリジナル・マスターテープを発掘、2010 年に最新のリマスタリングを施しています。録音は半世紀以上も経たたいへん古いものですが、驚くほどヴァイオリンの音色はしっかりと捉えられています。
一晩に大曲をふたつも弾き切る、気力漲るヘンデルがものすごいこのライヴ。ヘンデルの熱心なファンのかたはもちろん、ヴァイオリン好きを興奮させること必至とおもわれます。
=チェコ・オペラ・トレジャーズ=
SU 3985
(2CD)
\3400→¥3090
ヤナーチェク:オペラ「ブロウチェク氏の旅」(全曲)
 第1部「ブロウチェク氏の月への旅」(全曲)
 第2部「ブロウチェク氏の15世紀への旅」(全曲)
ボフミール・ヴィフ(Tブロウチェク)
イヴォ・ジーデク(Tマザル、青年の君、ペトシーク)
プルジェミスル・コチー
 (Bs-Br聖ヴィートの堂守、月森の君、ドムシーク)
リブシェ・ドマニーンスカー
 (Sマーリンカ、エーテル姫、クンカ)
カレル・ベルマン(Bヴュルフル、魔光大王、役人)
ヘレナ・タッテルムスホヴァー(S給仕の少年、神童、生徒)
ヤロスラヴァ・ドブラー(A家政婦、ケドルタ)
ハヌシュ・タイン、ミラン・カルピーシェク、
アントニーン・ヴォタヴァ、ヤン・フラヴサ、
ヤロスラフ・ヴェヴェルカ、ベノ・ブラフトほか
プラハ国立劇場オペラ合唱団
ヴラジヴォイ・ヤンコフスキー(合唱指揮)
プラハ国立劇場管弦楽団
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)

スプラフォン初CD化 ノイマン指揮による1962年録音 ヤナーチェクの「ブロウチェク氏の旅」

録音:1962年4月9日-5月30日プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(セッション・ステレオ)[2010年オリジナル・マスターテープよりリマスタリング(ミロスラフ・マレシュ)]。AAD、63’30”、52’44”

ヤナーチェクの「ブロウチェク氏の旅」は、主人公ブロウチェク氏が酔って、まず月世界に、つづいてフス戦争下の15世紀のチェコへと飛ばされてしまうことから始まる荒唐無稽な内容が楽しい連作オペラ。時間と場所を超越するというSF的発想もユニークなら、音楽も独創的で、なかでも完成までにほぼ10年の歳月を費やした第1部の「月世界」篇は、美しい調べが醸すファンタジーが秀逸です。
ノイマン指揮1962年のセッション録音は、国内ではコロムビアよりCD化されたことがありますが、SUPRAPHONとしては初のCD化となります。


TACET

180
(2CD)
\5000
ヨーゼフ・レヴィーンの演奏(ピアノ・ロールでの再現)
(1874年12月13日-1944年12月2日 ロシア生まれアメリカで没)
CD.1 1906年10月6日の演奏
 ①パウル・デ・シュレーザー:協奏練習曲 op.1,1
 ②ショパン:練習曲 op.25-10
 ③ルイス・ゴダール:スケルツォ op.107
 ④メンデルスゾーン:プレスト op.7-7
 ⑤スクリャービン:左手の為の夜想曲
 ⑥シューマン:トッカータ op.7
 ⑦リスト:ローレライ
 ⑧グルック(ブラームス):ガボット
 ⑨アントン・ルビンシテイン:ポルカ op.14
 ⑩エヴレル=シュルツ:ワルツ「美しき青きドナウ」のテーマによるアラベスク
CD.2 1911年7月7日の演奏
 ①ツェルニー:練習曲 op.740-5
 ②アントン・ルビンシテイン:カメンヌイ・オストルフ op.10-22
 ③ズガンバーティ:4つの小品から
 ④ベートーヴェン(サン=サーンス):アテネの廃墟
 ⑤モシュコフスキ:メヌエット
 ⑥ショパン:マズルカ op.33-2
 ⑦ヴェーバー:ロンド
 ⑧ショパン:練習曲 op.25-12
 ⑨リスト:「悪魔のロベール (マイアベーア)」回想
ヨーゼフ・レヴィーン(ピアノ)
名ピアニストであるとともに、1924年に書かれた「ピアノ奏法の基礎」という教則本の著者として知られるように優れた教育者でもあったジョゼフ・レヴィーンの1906年と1911年のピアノ・ロールに残された21曲の小品演奏。繊細かつ優雅な演奏が特徴的です。

TAHRA

TAH 708
(2CD)
¥5000→¥4590
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツ放送響 マルゴット・ギヨーム(Sp)
ゲルトルート・ピッツィンガー(At)
ワルター・ガイスラー(Tn)
ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
シュミット=イッセルシュテットロ短調ミサ 登場!!!

録音:1950 年 3月19-20日、ハンブルク ムジークハレ、143’03”

今は昔、1950 年代の亜米利加合衆国に ROYALE なるレコード会社ありけり。ここは主にヨーロッパで放送された演奏に適当な名前を付けて LP 化し販売していたという「パイレーツ・オヴ・クラシカル・ミュージック~呪われた演奏家たち」といったレーベルでした。この演奏もヨーゼフ・バルツァー指揮、ベルリン交響楽団、エルナ・シュトルツァー (Sp) エルナ・マリア・レーマー (At) フリッツ・フォーゲル (Tn)エルンスト・ヴァーグナー (Bs) といったいかにもそれらしい名前で発売されていたものですが、今回初めて正しいクレジットで、それもシュミット=イッセルシュテットのバッハという貴重な録音が日の目をみたのは実に喜ばしいことと申せましょう。
テンポは遅めでじっくりがっちり音楽は進んでいきます。60 年前の録音ですが、この実に人間的で大柄なバッハを楽しむのになんの不足もありません。
TAH 712
(2CD)
\5000→¥4590
フレンチ・ピアニズムの精髄
 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
 (2)ショパン:夜想曲集
  第13番ハ短調、第7番ハ短調、第8番変ニ長調、
  第4番ヘ長調、第9番イ長調
 (3)ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第4番+ラヴェルについて語る
 (4)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」
  +ショパンについて語る
(1)モニク・ド・ラ・ブルショルリ(Pf)
 レオポルト・ルートヴィッヒ(指)
 ベルリン・フィル
(2)ユーラ・ギュラー(Pf)
(3)イヴォンヌ・ルフェビュール(Pf)
 スクロヴァチェフスキー(指)
 フランス国立管
(4)マグダ・タリアフェロ(Pf)
 ポール・パレー(指) フランス国立管

フレンチ・ピアニズムの精髄

(1)1948年6月20-21日ベルリン ティタニア・パラストLive、(2)1959年9月9日、(3)1959年12月1日、(4)1958年4月21日Live

フランスの4人の女性ピアニストの録音。
ブルショルリ(1915-1973):ボイエルデューやメサジェの子孫。コルトー、エミール・ザウアーの弟子でシプリアン・カツァリスの先生。素晴らしくダイナミックな骨太の演奏で「女帝」のおもむき。
ギュラー(1895-1980):音楽性だけでなくピアニスト界1の美貌で、映画界からも誘いのあったギュラー。録音の少ない人だけにショパンがまとまって聴けるのはうれしい!
ルフェビュール(1898-1986):フルトヴェングラーとのモーツァルトの協奏曲でだけ有名といってもいいほど、メジャーでの録音が少なく正当に評価されていない。門下にリパッティ、フランソワがいる。最も得意とした3曲の協奏曲(ラヴェルのト長調、シューマン、ベートーヴェン4番)のうちの一つがここで聴けるのがありがたい!
タリアフェロ(1893-1986):ワインガルトナー、フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、ミュンシュ、モントゥ、アンセルメ、アンゲルブレシュトといった大指揮者と共演してきたブラジル出身のフランスのピアニスト。フォーレ自身の要望で演奏旅行に同行しフォーレの作品の多くを演奏した。


TESTAMENT

JSBT2 8456
(2CD)
\3400→¥3090
クレンペラー&ウィーン交響楽団/
マーラー:交響曲第2番《復活》  
 Disc 1
   交響曲第2番(全曲)Mono
 Disc 2
   交響曲第2番(全曲)アンビエント・マスタリング
                ♪日本語解説付き♪
イローナ・シュタイングルーバー(ソプラノ)
ヒルデ・レッスル=マイダン(メッゾ・ソプラノ)
アカデミー室内合唱団
ウィーン交響楽団 
指揮:オットー・クレンペラー
マーラー生誕150年を記念して TESTAMENTレーベルからクレンペラーの『復活』を2種のリマスターで!
クレンペラー指揮ウィーン交響楽団による1951年のライヴ録音が、オリジナルのモノラル録音と最新技術を駆使したアンビエント・マスタリングの2種類の形で世界初発売! クレンペラーがVOXへのセッション録音をした後、彼自身の希望によりマーラー没後40年記念としてムジークフェラインで行った記念碑的なコンサート・ライヴ音源。鮮やかなリマスタリングがなされ、モノラルとアンビエント・サウンドの2種でマーラー生誕150年を祝います。録音:1951年5月18日 ウィーン (ライヴ) (ORF録音)
モノラル録音
解説書より抜粋:
デア・アーベント紙のクルト・ブラウコプフはクレンペラーの解釈によるこの作品のパワーに圧倒されたようだ。「クレンペラーは《復活》という作品の中に生きていた。本物の感性により完全に再生された芸術だった。第一楽章という記念碑的建造物は、情熱の炎で焼かれた煉瓦で構築されており、作品全体の複雑な設計図を示していた。民族音楽に起源をなす中間楽章での小生意気、辛辣かつロマンティックで純真な一面は、偉大な無神論者マーラーが確かに表現しようとしたものである。最終楽章においては、クレンペラーは見事に死からの復活を完遂する。もはやブルーノ・ワルターの大家らしい解釈との比較などは無意味といってよい。粗く洗練されていない単純素朴な方法で、クレンペラーはワルターと並び、マーラー信者たちの使徒と称されたのである。」
ディー・フルシェ誌の匿名の評論家もやはり興奮していた。「1920年代より最も知的で物議を醸し続けてきた指揮者、オットー・クレンペラーは今なお強烈な光彩を放っていた。彼が腕を頭上にまで持ち上げると−典型的なクレンペラーのジェスチャーであるが−オーケストラは爆発する。鋭利で直情的なアクセントは若き日のクレンペラーの特徴であった。今日、まず彼の概観に驚かされた。−マーラーの交響曲第2番の非常に対照的な5つの楽章では、クレンペラーが取り決めた冷静で統率されたペースが保たれた。このコンサートは、マーラーの残した遺産をどう扱うかの好例として価値あるものだった。このコラムでは、ブルックナーとマーラーの交響曲をプログラムとして扱う際には、他の作品は必要ないと提案し続けてきた。それらの交響曲はプロローグもエピローグも必要としていないのだ。」ウィーン・ツァイトゥング紙はこう述べている。「クレンペラーは最も賢く、最も霊感に満ちたマーラー指揮者である。ロシアのヴァシリー・サフォーノフがかつて行ったように、クレンペラーは指揮棒ではなく鉄の拳でオーケストラを統制していた。フレーズごとに音楽を練り上げ、ただ強く、妥協を許さず、作品に真摯なクレンペラーの魅力をもって楽団員たちをひとつにまとめている。」

URANIA

URN22.418
(3CD)
\4800
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第32番
  1958/1959,1954(ソナタ)
ウィルヘルム・バックハウス(P)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ウィーン・フィル
URN22.419
\1600
コープランド:エル・サロン・メヒコ
ピストン:トッカータ
クレストン:舞踊序曲、2つの合唱の踊り
バーバー:アダージョ、序曲「悪口学校」
 1952/1956
グィド・カンテッリ指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック、
NBC交響楽団
URN22.420
\1600
マーラー:交響曲第2番「復活」
  1958
エミリア・クンダリ(S)
モーリン・フォルスター(A)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィル
ウェストミンスター合唱団
URN22.416
(2CD)
\3200
Arturo Toscanini/The XX Century
 グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
 コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
 シベリウス:交響詩「ポヒョラの娘」、トゥオネラの白鳥
 プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカより第1場、第4場
 R.シュトラウス:
  交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」、
  歌劇「サロメ」より「7つのヴェールの踊り」
 ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲
     1940/1951
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
URN22.417
(2CD)
\3200
ヴェルディ:歌劇「マクベス」
   1959
レナード・ウォーレン
レオニー・リザネク
カルロ・ベルゴンツィ
ジェローム・ハインズ
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団

VENEZIA

CDVE00019
(3CD)
\1800
マリア・ユーディナ(ピアノ)の芸術
バッハ作品集:
CD.1
 平均律クラヴィア曲集第1集から
  第19番 イ長調、第20番 イ短調、第21番 変ロ長調
  第22番 変ロ短調、第23番 ロ長調、第24番 ロ短調
 平均律クラヴィア曲集第2集から
  第1番 ハ長調、第2番 ハ短調、
  第3番 嬰ハ長調、第4番 嬰ハ短調CD.2
  第5番 ニ長調、第6番 ニ短調、第7番 変ホ長調
  第8番 変ホ短調、第9番 ホ長調、第10番 ホ短調
  第11番 ヘ長調、第12番 ヘ短調、第15番 ト長調
  第21番 変ロ長調
  以上、1951-1957年録音
CD.3
 ゴールドベルク変奏曲 BWV.988 1968年録音
マリア・ユーディナ(ピアノ)
CDVE04268「既に廃盤」(#2700000 042687)の価格を下げての再発売と成ります。
CDVE00020
(3CD)
\1800→¥1690
ラザール・ベルマン(ピアノ)の芸術
CD.1
 ①シューベルト(リスト編):「魔王」
 ②シューベルト(リスト編):「どこへ?」 美しき水車小屋の娘 から
 ③シューベルト(リスト編):「若き尼」 
 ④シューベルト(リスト編):「幻覚」 冬の旅 から
 ⑤シューベルト(リスト編):「辻音楽師」 冬の旅 から
  1965年モスクワでのスタジオ録音
 ⑥リスト:メフィスト・ワルツ第1番 ハ短調
  1975年モスクワでのスタジオ録音
 ⑦リスト:巡礼の年第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」
  1975年モスクワでのスタジオ録音
CD.2
 ⑧リスト:超絶技巧練習曲
  1963年モスクワでのスタジオ録音
CD.3
 ⑨ハンガリー狂詩曲第9番「ペシュトの謝肉祭」 変ホ長調
  1961年モスクワでのスタジオ録音
 ⑩ピアノ・ソナタ ロ短調
  1975年モスクワでのスタジオ録音
ラザール・ベルマン(ピアノ)
CDVE00018
(3CD)
\1800
グリゴリー・ギンズブルク(ピアノ)の芸術
CD.1 協奏曲集
 ①チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
  コンスタンチン・イワーノフ指揮 Konstantin Ivanov
  ソビエト国立交響楽団 1950年1月21日スタジオ録音
 ②リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
 ③リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調
  ニコライ・アノーソフ指揮 Nikolai Anosov
  ソビエト国立交響楽団 1949年2月24日ライヴ
CD.2 リスト作品集
 ④(リスト=ブゾーニ)モーツァルトの
   歌劇「フィガロの結婚」の2つのテーマによる幻想曲 1946年
 ⑤モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の回想 1958年
 ⑥ベルリーニの歌劇「ノルマ」の回想 1952年
 ⑦ヴェルディの歌劇「リゴレット」の回想 1951年
 ⑧グノーの歌劇「ファウスト」の回想 1953年
  スタジオ録音
CD.3 バッハ作品集
 ⑨トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
 ⑩フルート・ソナタ BWV.1031 から 「シチリアーノ」 ト短調 
 ⑪前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.532
 ⑫コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」 BWV.639
 ⑬無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004から
  「シャコンヌ」
   1957年12月25日モスクワ音楽院でのライヴ
グリゴリー・ギンズブルク
純粋な芸術理念と卓越した技巧で、古典への回帰と革新性がみごとに調和したピアニスト、ギンズブルク(1904-1961)による後年の骨太な名演奏集。
CDVE04390
(2CD)
\1800
リヒテル(ピアノ) プロコフィエフ作品名演奏集
プロコフィエフ:
CD.1
 ①ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 op.10
  キリル・コンドラシン指揮モスクワ交響楽団 1952年スタジオ録音
   ※モスクワ交響楽団との記載がありますが、録音年を確認するに、
    この演奏は良く知られたモスクワ・ユース管弦楽団との演奏です。
 ②ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 op.82 1966年5月2日ライヴ
 ③ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 op.83 1958年6月29日ライヴ
CD.2
 ①ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 op.84 1961年4月17日ライヴ
 ②ピアノ・ソナタ第9番 ハ長調 op.103
  1956年ライヴ以上、 ピアノは全て スヴャトスラフ・リヒテル

VISTA VERA

VVCD 00208
\2000
レオニード・コーガン
 チャイコフスキー(1840-1893):ワルツ・スケルツォ ハ長調 Op.34(*)
 ヴィエニャフスキー(1835-1880):伝説 ト短調 Op.17(*)
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(#)
 サン=サーンス(1835-1921):序奏とロンド・カプリチョーソ イ短調 Op.28(+)
 サラサーテ(1844-1908):ビゼーの「カルメン」による演奏会用幻想曲 Op.25(#)
録音:1950年(#)/1951年(+)/1952年(*)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
大交響楽団
アレクサンドル・ガウク(指揮(*/+))
ワシーリー・ネボリシン(指揮(#))
VVCD 00210
\2000
ウラディーミル・ソフロニツキー スクリャービン博物館ライヴ Vol.2
 シューベルト(1797-1828)/リスト(1811-1886):
  水車屋と小川(「美しい水車屋の娘」より)(*)/舟歌(*)/影法師(*)
  ワルツ=カプリス第7番(「ウィーンの夜会」から)(+)
 リスト:
  「巡礼の年 第2年 イタリア」S.161(1856)から(+)
   ペトラルカのソネット123番,104番
  私たちの主イエス・キリストの変容の祝日に S.188(1880)(#)
  暗い雲(#)/B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガ S.529(1855)(**)
  忘れられたワルツ 第1番嬰ヘ長調
 ドビュッシー(1862-1918):
  水の反映(++)/前奏曲イ短調(##)
  子供の領分 から
   グラドゥス・アド・パルナッスム博士(++),人形のセレナード(##)
  前奏曲集第1巻 から 吟遊詩人(##)
  前奏曲集第2巻 から(##) 風変わりなラヴィーヌ将軍,カノープ,花火
録音:1954年12月29日(++)、1955年6月25日(*)、1956年5月31日(##)、
 1956年12月15日(#)、1957年1月19日、
  1959年8月17日(**)、モスクワ、スクリャービン博物館、ライヴ
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
VVCD 00214
\2000
ダニール・シャフラン Vol.1
 ボッケリーニ(1743-1805):チェロ協奏曲変ロ長調(*)
 ハイドン(1732-1809):チェロ協奏曲第2番ニ長調(+)
 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):チェロ協奏曲ハ短調(#)
録音:1946年(*)/1949年(+)/1961年(#)
ダニール・シャフラン(チェロ)
モスクワ放送交響楽団(*)
ヴィクトル・スミルノフ(指揮(*))
ソヴィエト国立交響楽団(+/#)
コンスタンチン・イワーノフ(指揮(+))
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#))

WALHALL

WLCD0312
(2CD)
\2000
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
 1956年12月15日ニューヨークでのライヴ
リチア・アルバネーゼ (蝶々さん)
ダニエーレ・バリオーニ (ピンカートン)
ロザリンド・エリアス (スズキ)
ジョン・ブラウンリー (シャープレス)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
WLCD0314
(3CD)
\3000
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
 1956年4月7日ニューヨークでのライヴ
チェーザレ・シェピi (フィガロ)
ナディーン・コナー (スザンナ)
フランク・グァレーラ (アルマヴィーヴァ伯爵)
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス (伯爵夫人)
ミルドレッド・ミラー (ケルビーノ)
フェルナンド・コレナ (バルトロ)
サンドラ・ウィーフィールド (マルチェリーナ)
マックス・ルドルフ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
WLCD0315
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
 1956年3月17日ニューヨークでのライヴ
 ※以前MYTOレーベルから発売あり
ジンカ・ミラノフ (ドンナ・レオノーラ)
ロザリンド・エリアス (プレチオシルラ)
リチャード・タッカー  (ドン・アルヴァーロ)
レナード・ウォーレン (ドン・カルロ)
チェーザレ・シェピ (グァルディアーノ神父)
フェルナンド・コレナ (フラ・メリトーネ)
フリッツ・スティードリー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
WLCD0311
(2CD)
\2000
テバルディ(トスカ) プッチーニ:歌劇「トスカ」 レナータ・テバルディ(トスカ)
フランコ・コレッリ(カヴァラドッシ)
アンセルモ・コルツァーニ(スカルピア)
マリオ・パレンティ指揮
”グラン・グァルディア”歌劇場管弦楽団、合唱団
1959年10月21日 イタリアLivornoでのライヴ※以前 Legatoレーベルから発売あり※名歌手達による素晴らしい演奏ですが、心もとない音質です。音の傷も聴かれます。
WLCD0316
(3CD)
\3000
コンヴィチュニー指揮 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 ラモン・ヴィナイ(ジークムンド)
クルト・ベーメ(フンディング)
ハンス・ホッター(ヴォータン)
アミー・シュアード(ジークリンデ)
アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)
ウルズラ・ベーゼ(フリッカ)
フランツ・コンヴィチュニー指揮
コヴェント・ガーデン管弦楽団、合唱団
1959年9月23日 ロンドンでのライヴ録音※名歌手達による緊張感ある素晴らしい演奏ですが、音質はこもりがちで、クリアではありません。

WERGO

WER 6934
(3CD)
¥4800→¥4390
アール・ブラウン/コンテンポラリー・サウンド・シリーズ ブラウンの音楽人生 vol.3
 [CD1]「ザ・ボイス・オブ・キャシー・バーベリアン」
  (1)ベリオ:サークルズ
  (2)ブッソッティ:フラッメント
  (3)ジョン・ケージ:アリア・ウィズ・フォンタナ・ミックス ( 声とテープ )
 [CD2]
  黛敏郎:涅槃交響曲
 [CD3]
  (1)クセナキス (1922-2001):ヘルマ
  (2)ロジャー・レイノルズ (*1934):ファンタジー・フォー・ピアニスト
  (3)高橋悠治:ピアノのための Metathesis(音位転換)(1968 年)
  (4)アール・ブラウン (1926-2002):Corroboree(大騒ぎ)
[CD1]キャシー・バーベリアン(声)
(1)フランシス・ピエール (Hrp)、
 ジャン=ピエール・ドゥルエ ( 打 )、
 ボリス・ドゥ・ヴィノグラドフ ( 打 )
(2)ルチアーノ・ベリオ (Pf)
[CD2]ヴィルヘルム・シュヒター(指)、
 NHK 交響楽団
 東京コラリアーズ、
 日本大学合唱団
[CD3]高橋悠治(ピアノ)
今回もすごい!お宝音源満載!伝説の指揮者シュヒター指揮 N 響による「涅槃」高橋悠治の幻の「ヘルマ」も収録!ベリオとキャシー、夫婦共演

[CD1]Original LP 1962 年、[CD2]Original LP/ 1962 年、[CD3]original LP/ 1970 年

好評のアール・ブラウン監修コンテンポラリー・サウンド・シリーズ CD 化シリーズ第 3 弾は、注目のお宝音源目白押しとなりました。黛敏郎の≪涅槃交響曲≫に高橋悠治のクセナキス、さらにベリオとその妻バーベリアンの共演を含む魅力満載のボックスです。
[CD1] のキャシー・バーベリアンは、ベリオの妻で、ビートルズをバロック・アリア風に歌い、ケージらの作品をしばしば取り上げるなど、実に多彩な活動をした優れた歌手でした。ここでも自らの声を自在に変容させており、特にベリオ作品での夫ベリオのピアノとのコラボレーションは聴きもの。
[CD2] ≪涅槃≫交響を指揮するは、1959 年 2 月から 1962 年 3 月まで常任指揮者を務めたヴィルヘルム・シュヒター。彼はカラヤンのアシスタントもしていた人物で、NHK 交響楽団を鍛えに鍛えた人物として知られています。この演奏の録音は、以前他社からも CD リリースがありましたが、今や入手困難。ここに甦った奇跡の名演奏は、全体にものすごい緊張感が漲っています。黛自身のコメント(英語)がブックレットに記載されています。黛は、梵鐘の音色に魅了され、その響きを、大音量で大編成の生楽器を積み重ねることで再現しました。鐘の音は時の移ろいとともに変化し、その様は「盛者必衰の理」をも表しているという日本独自の考えにもあらためて心打たれたと語っています。さらに、声明の、リズムとイントネーションの周期的変化、そして複数の僧侶が微妙にずれた音高で詠うことによって生み出されるノイズにも惹かれたと書いています。鐘の響きと祈りの歌・心に理想の音を求めたこの作品のことを、黛は、交響曲であると同時に、’ Bhddhistic cantata’ とも呼べると書いています。
[CD3]は、高橋悠治のソロ。複雑な数の順列に基づいて作曲されている、超難解なことで知られるクセナキスの「ヘルマ」を、約40年前、若き日の高橋悠治は明晰に演奏。自分たちの手で時代を切り拓いている、という自負と誇りと充実感に満ち満ちた 1 枚です。
このセットは、紙ボックスに収められていますが、中身の個々の CD はオリジナルジャケット及びライナーを採用しています。高橋悠治とブラウンのツーショットなど、演奏者たちの貴重写真満載なのも注目。黛のジャケットデザインをオノ・ヨーコが手がけているという事実も見逃せません。何から何まで注目の第 3 弾となっています。

WHRA

WHRA 6032
(6CDs for 5CD price)
\11000→¥9990
グレゴル・ピアティゴルスキー(Vc) の芸術 
CD1
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
  (ヒルスベルク指揮フィラデルフィア管
  1949年4月10日コロンビア未発表録音)、
 シューマン:チェロ協奏曲
  (ライナー指揮NYP、1943年4月4日ライヴ)、
 エルガー:チェロ協奏曲(バルビロリ指揮NYP、1940年11月10日ライヴ)
CD2
 シュトラウス:ドン・キホーテ
  (ウォレンスタイン指揮LAP、1955年1月13日ライヴ)、
 ブロッホ:シェロモ(ウォレンスタイン指揮LAP、1955年1月23日ライヴ)
CD3
 ヒンデミット:チェロ協奏曲(ヒンデミット指揮CBS響、1943年12月15日ライヴ)、
 ピアティゴルスキー:パガニーニの主題による変奏曲
  (ヴォールヒース指揮NBC響、1945年5月11日ライヴ)、
 サン=サーンス:白鳥(ヴォールヒース指揮NBC響、1951年6月18日ライヴ)、
 サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート
  (ヴォールヒース指揮NBC響、1944年10月16日ライヴ)、
 ルービンシュタイン:メロディ(ヴォールヒース指揮NBC響、1951年6月18日)、
 ウェーバー:アダージョとロンド(ヴォールヒース指揮NBC響、1945年10月16日ライヴ)、
 ラヴェル:ハバネラ(コステラネッツ指揮CBS響、1943年4月4日)、
 マスネ:エレジー
  (ヴォールヒース指揮NBC響、ジェニー・トウレル、
  1944年10月16日ライヴ)、
 クライスラー=ラフマニノフ:美しい人よ、私の為に歌わないで
  (ジャン・ピアース+コステラネッツ指揮CBS響、1943年4月4日)、
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番抜粋
  (ヴォールヒース指揮NBC響、1951年6月18日)
CD4
 ボッケリーニ:ソナタ・ハ長調(ラルフ・ベルコヴィッツ、P 1940年代)、
 ウェーバー:ソナタイ調(イボル・ニュートン、P1930年代HMV録音)、
 ベートーヴェン:12の変奏曲作品66
  (ルーカス・フォス、P 1955年6月14日 RCA録音)、
 ベートーヴェン:ソナタ第2番(シュナーベル、1934年HMV録音)、
 ブラームス:チェロ・ソナタ(ルービンシュタイン、1936年HMV録音)
CD5
 グリーグ:チェロ・ソナタ
  (ラルフ・ベルコヴィツ、1945年6月8日、コロンビア録音)、
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ(ラルフ・ベルコヴィツ=P、1947年12月9日)、
 バーバー:チェロ・ソナタ(ラルフ・ベルコヴィツ=P、1947年5月29日)、
 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ
  (ラルフ・ベルコヴィツ=P、1953年8月RCA録音)
CD6
 ダヴィドフ:ロマンツェ(ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1925年ポリドール録音)、
 ポッパー:
  蝶々
   (ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1925年ノルディックポリフォン録音)、
  フォン・ゲンズ(ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1924年ボックス録音)、
 サラサーテ:サパティアード
  (ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1925年ポリフォン録音)、
 ベートーヴェン:トリオ作品
  1−3メヌエット
   (ピアノ伴奏:レオニード・クロイツァー、
    ヴァイオリン独奏:ヨゼフ・ヴォルフシュタール1925年ポリドール録音)、
 イッポリトフ・イワノフ:コーカサス組曲より
  (エディット・ローランド管、1924年パルロフォン録音)、
 グリンカ:エレジー
  (ピアノ伴奏:カロル・スレーター?、
  ヴァイオリン独奏:ジョルジュ・ブーランジェ1927年ボックス録音)、
 マスネ:タイスの瞑想曲
  (ピアノ伴奏:カロル・スレーター、
  ヴァイオリン独奏:ダジョス・ベラ、1927年パルロフォン録音)、
 メンデルスゾーン:無言歌より五月の虻
  (ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1929年オデオン録音)、
 モシュコフスキ:ギターラ
  (ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1927年パルロフォン録音)、
 ポッパー:村の歌(ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1927年オデオン録音)、
 チャイコフスキー:悲しい心のみ
  (ピアノ伴奏:カロル・スレーター、1927年オデオン録音)、
 フランクール:ソナタ(ピアノ伴奏:イヴォル・ニュートン、1934年HMV録音)、
 チャイコフスキー:感傷的なワルツ
  (ピアノ伴奏:イヴォル・ニュートン、1933年HMV録音)、
 ショパン:夜想曲(ピアノ伴奏:イヴォル・ニュートン、1934年HMV録音)、
 ピアティゴルスキー:前奏曲、プロセッション(1947年コロンビア録音)、
 ブロッホ:祈りを捧げる者(ラルフ・ベルコヴィッツ、1947年コロンビア録音)、
 プロコフィエフ:
  子供のための音楽より行進曲、ワルツ、
  ロメオとジュリエットより仮面
  (ラルフ・ベルコヴィッツ、1945年コロンビア録音)、
 スクリアビン:ロマンス(ピアノ伴奏:ラルフ・ベルコヴィッツ、1950年録音)、
 グラナドス:ゴイエスカスより間奏曲(ラルフ・ベルコヴィッツ、1950年RCA録音)、
 ルーカス・フォス:カプリッチオ(ピアノ伴奏:ルーカス・フォス、1950年RCA録音)
ボーナスDVDあり(テレビ映像など、演奏風景) 
ピアティゴルスキー(1903〜1976)は、ハイフェッツ、ルービンシュタインとの「百万ドルトリオ」で知られるロシア出身、最終的にアメリカ人となった名チェリストです。元来はフルトヴェングラー時代のベルリンフィル首席でもあり、オーケストラの経験も豊富で室内楽にも目覚しい功績を残しました。音色は大らかで華麗、アメリカで受けたのも頷けます。WHRAでは、未発表のライヴ放送録音を中心にここまで演奏を集大成。空前絶後のピアティゴルスキー・プレミアム・コレクションと申せましょう。ヒンデミットが自ら伴奏したチェロ協奏曲など今なお、これを超す演奏はないのではないでしょうか。慎重なマスタリングが施され、良い音質とのことです。



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