ARTS
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47755-8
(SACD HYBRID)
¥2300
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シューマン:
謝肉祭 Op.9/ダヴィト同盟舞曲集 Op.6
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アレッサンドラ・アマーラ(ピアノ) |
イタリアのピアニスト、アマーラのARTSレーベル第3弾
録音:2010年3月8-10日,ヴェローナ、 DSD、69'22
まだ数ヶ月前に録音されたばかりの新録音がSACD
Hybridでリリース。アレッサンドラ・アマーラは1972年フィレンツェ生まれのピアニスト。ARTSからは既に「ショパン:バラード全曲、他(47696-2)」と「シェルシ:前奏曲集(47721-8)」が発売になっている。イタリア人らしく明るい音色の情熱的なシューマンだが、隅々までよく神経が通っており、明るさの中に時折見せるシューマンならではのメランコリックが実に美しい。 |
BRIDGE
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BCD 9329
(2CD+ボーナスDVD)
¥4400
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「ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集」
ヘンデル「ユダス・マカウベス」の
“見よ勇者は帰る”の主題による12の変奏曲
ト長調 WoO.45/
モーツァルト「魔笛」の
“恋人か女房か”の主題による12の変奏曲
ヘ長調 Op.66/
モーツァルト「魔笛」の
“恋を知る男たちは”の主題による7つの変奏曲
変ホ長調 WoO.46/
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調
Op.5-1/
チェロ・ソナタ第2番 ト短調
Op.5-2/
チェロ・ソナタ第3番 イ長調
Op.69/
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調
Op.102-1/
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調
Op.102-2 |
ローレンス・レッサー(チェロ)
ペク・ヘソン(ピアノ) |
ベテラン・チェリスト、レッサーのベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
録音:2009年1月5-9日,ボストン、DDD、136'36
+ 50'58
ベテランの名チェリスト、ローレンス・レッサーのベートーヴェンのチェロ曲集。レッサーは1966年のチャイコフスキー・コンクールで第4位(この時の第6位がミッシャ・マイスキー)、以来40年以上に渡って世界的チェリストとして活躍してきた。衒いの無い温かく豊かな広がりを持つチェロの音色が染み入るような演奏である。DVDにはレッサーの演奏風景(2009年2月,ソウル)と語りが50分超収録されており、ファンにとっては貴重な資料である。日本のDVDで視聴可能 |
BCD 9326
(2CD,1枚価格)
¥2200
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ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.20 「太陽」
弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.20-1,
Hob.III-31
弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.20-2,
Hob.III-32
弦楽四重奏曲 ト短調 Op.20-3,
Hob.III-33
弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.20-4,
Hob.III-34
弦楽四重奏曲 ヘ短調 Op.20-5,
Hob.III-35
弦楽四重奏曲 イ長調 Op.20-6,
Hob.III-36 |
ダイダロス四重奏団:
【キム・ミンヨン(Vn)、
キム・ギョヨン(Vn)、
ジェシカ・トンプソン(Va)、
ラマン・ラマクリシュナン(Vc)】 |
ニューヨークで評判のダイダロス四重奏団、ハイドン「太陽」セット
録音:2009年1月6−8日,2月3−5日,ニューヨーク,DDD、130'08
ハイドンの弦楽四重奏曲集の中でも人気の高い「太陽四重奏曲」の全6曲。ダイダロス四重奏団は2000年に結成されたばかりの若い弦楽四重奏団。既にニューヨークではかなり知られた弦楽四重奏団として活躍している。ヴァイオリンの二人のキムが第1と第2を入れ替わることも特徴で、この録音でも奇数番をミンヨン、偶数番をギョヨンが弾いている。BRIDGEからはシベリウス、ラヴェルの弦楽四重奏曲ほかが既刊(BCD
9202) |
CEDILLE
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CDR90000 119
¥2200
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メシアン:アーメンの幻想
ドビュッシー:白と黒で |
ウルスラ・オッペンス(第1Pf)
ジェローム・ローウェンタール(第2Pf) |
現代音楽を得意とするオッペンスとヴィルトゥオーゾ系ローウェンタールの共演でメシアン&ドビュッシー
録音:2009年
フランスの2台ピアノのための傑作を2曲。ウルスラ・オッペンスはアメリカで現代音楽を主なレパートリーとする草分け的存在のピアニストで、これまでにカーター、ベリオ、ルトスワフスキからナンカロウ、ジェフスキ、ウォルフまでそれぞれ作風の異なる様々な作曲家の作品を初演している。また、ローウェンタールはリストを得意とし、ストコフスキと共演するなど、ヴィルトゥオーゾ系のピアニストとして活躍してきた。CDでもチャイコフスキー:ピアノ協奏曲全集(BRIDGE)などが出ている。それぞれ一時代を築いた全く毛色の違う二人の名ピアニストの個性がぶつかり合う。 |
CDR 90000 120
¥2200→¥1990
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「ロシアのチェロとピアノのための音楽」
ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ第2番
イ短調
Op.81
スクリャービン(ピアティゴルスキー編):練習曲
Op.8-11
シュニトケ:郷愁の音楽
プロコフィエフ:「シンデレラ」〜アダージョ
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ
ト短調 Op.19 |
ウェンディ・ワーナー(Vc)
イリーナ・ヌゾワ(Pf) |
ウェンディ・ワーナーのラフマニノフ&ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ
録音:2008年10月27−30日,シカゴ
「ポッパー&ピアディゴルスキー作品集(CDR90000
111)」が好評なウェンディ・ワーナーのソロ・アルバム第2弾。近代ロシアの作曲家によるチェロとピアノのための作品集。ウェンディ・ワーナーはシカゴ出身のチェリスト。18歳からムスティスラフ・ロストロポーヴィチに学んでおり、この巨匠の高弟として知られている。近年人気が急上昇しているミャスコフスキーのチェロ・ソナタ第2番が美しい演奏だ。 |
CELESTIAL HARMONIES
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13286-2
¥2200
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チュルリョーニス(1875-1911):
ピアノ作品全集第5集 前奏曲ニ短調/バス・コンティヌオ/
ナイチンゲール/ 主題と変奏/カノン
ニ短調/カノン嬰ヘ短調/
カノン へ短調/カノン ホ短調/前奏曲ホ短調/小さな行進曲/
マズルカ ニ短調/前奏曲ハ長調/フゲッタ
ロ短調/
バラード 嬰ヘ短調/フォーク・ソングによるフゲッタ/
フーガ/ ウィットサンデイのための音楽/
私は悔恨の種を蒔いた/ 他全32曲 |
ロカス・ズボヴァス(Pf) |
ついに完結!リトアニアの神秘と憂愁の作曲家チュルリョーニス:ピアノ作品全集第5集!BOXセットも同時発売!
録音:2008年12月ブレーメン放送ゼンデザール
ユニークなレパートリーで知られるCELESTIAL
HARMONIESは2000年より、このリトアニアの特異な作曲家ミカロユス・コンスタンチナス・チュルリョーニス(1875-1911)のピアノ作品全集録音プロジェクトに取り掛かり、今ようやくここにシリーズが完結した。第3集まで録音していたラフゼンが急逝し、この企画も頓挫したかに思われましたが、作曲者の曾孫であるズボヴァスというこれ以上ないピアニストに引き継がれ、完結に至りました。この第5集には決して長くはなかった彼の生涯の晩年の作品が収められている。どの曲も1〜4分(「主題と変奏」は例外的に15分の大作)の短いものが多く、彼の絵と同様、メランコリックで極度に内向的な世界が広がる。派手な効果を狙った作品は皆無でどこまでも内面へと深く沈潜してゆく。 |
19923-2
(5CD、4枚価格)
¥8800→¥7990
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チュルリョーニス(1875-1911):
ピアノ作品全集 (第1集〜第5集のセット) |
ニコラウス・ラフゼン(Pf,CD1-3)
ロカス・ズボヴァス(Pf,CD4-5) |
録音:2000-2008年
チュルリョーニスはポーランド生まれのリトアニアの国民的な画家、作曲家であり、とりわけその他に類を見ないほどの幻想的な絵は早くから注目され、カンディンスキーや後のシュールレアリストたちにも大きな影響を与えた。かのオリヴィエ・メシアンもチュルリョーニスの絵の幻想性、超越性、神秘性を絶賛しそのヴィジョンから多大な影響を得たと公言している。さてチュルリョーニスが作曲家として再評価されるようになったのは比較的最近のことで、この全集録音シリーズもリヴァイヴァルに大きく貢献している。彼は画業の傍らリトアニア民謡の記譜採集に取り組み(この辺りはバルトークを思わせる)自作に取り入れていった。作風は微妙な半音階主義で後のシマノフスキやスクリャービンを思わせる所もあるが、ショパンの影響も大きい。晩年は無調に近い作品もあリ、亡くなったのが1911年であるから、地域や自身の病気が原因でシェーンベルク一派との交流はなかったと考えると、非常に際立った独創性を持っていたと言える。解説にはチュルリョーニスの幻想的な絵が多数カラー写真で掲載、聴きながら見る楽しみもあります。 |
14304-2
(2CD)
¥4400
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シューベルト/最後の3つのピアノ・ソナタ
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D958
ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D960 |
アルフレッド・パール(Pf) |
クラウディオ・アラウの再来と評判のアルフレッド・パールがシューベルト最晩年の境地を見事に音化!!
録音:2005-2006年ブレーメン放送ゼンデザール
シューベルト最後の3つのソナタといえば、アファナシェフ、アンスネス、ポリーニと数々の名盤がありますが、このアルフレッド・パールの演奏もそれらに勝るとも劣らない独自の世界を築いています。アルフレッド・パール1965年チリ生まれのピアニストで、クラウディオ・アラウの再来と世界中で絶賛されています。CDではベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(OEHMS)が絶賛され、他にもリストなどヴィルトゥオーゾ系のピアノ作品を得意としてきましたが、ここではシューベルト最晩年の孤独と不安、あきらめ、澄み切った境地などを衒いなく見事に表現しきっています。ゆったりとしたテンポ設定、ペダルを多様した音作りは水墨が和紙にゆっくりと広がってゆくようなイマジネーションを呼び起こします。 |
DIVERSIONS
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DDV 24151
¥2200
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F.J.ハイドン(1732-1809):
ディヴェルティメント(カッサシオン)ハ長調Op.1-6(Hob.III:6)
弦楽四重奏曲第55番ニ長調Op.71-2(Hob.III:70)
弦楽四重奏曲第82番ヘ長調Op.77-2(Hob.III:82) |
フィッツウィリアム弦楽四重奏団 |
懐かしいフィッツウィリアム弦楽四重奏団なんとピリオド楽器でハイドン演奏!
録音:2001年ロンドン大学美術館におけるライヴ録音
フィッツウィリアム弦楽四重奏団と言えばなんと言ってもDECCAに録音したショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集が有名で、かつてショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲と言えばフィッツウィリアム、と言われるほどの名盤であった。その他にもシベリウス、ディーリアスの弦楽四重奏曲を録音するなど、ほかの団体とは一味違ったレパートリーを得意としていた。しかしこの20年ほど日本でこの団体の名前を聞くことはなく、すっかり過去の人(?)かと思っていたところ、久々になんとピリオド楽器を使ってのハイドンが登場。今から9年前の録音とは言え、相変わらず緻密なアンサンブルで健在ぶりを聴かせてくれる。 |
DDV 24149
¥2200
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「エリック・チゾームの音楽 Vol.6」
エリック・チゾーム(1904-1965):
キョール・モール舞曲(全6曲)/ダニーデン組曲(全3曲)/
スコットランド・エア(全9曲)/ジャシュヤ=シーナ王妃の踊り/
知恵の書(全11曲)/6つの夜想曲「鳥たちの夜の歌」 |
マレイ・マクラフラン(Pf) |
近代イギリスの知られざる抒情派エリック・チゾーム
録音:2006年
エリック・チゾーム(ERIK CHISHOLM,1904-1965)は20世紀半ばまで活躍したスコットランド出身の作曲家。19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパでは自国の民謡を採集・研究し創作に取り入れた運動が盛んであったが、チゾームもその流れのなかで自らの音楽を育んでいった。遠くにグリーグ、少し近くにバルトーク、そしてすぐ近くにヴォーン=ウィリアムズ、バックス、モーランらイギリス田園楽派の影響を感じさせる。作品の多くがスコットランド民謡に基づき、快活な舞曲などはグレインジャーを思わせる。しかし激動の20世紀音楽の革新のなかに生き、プロコフィエフとも親交の深かった彼は前の世代には見られない大胆な不協和音も取り入れている。
旧譜のVol.1〜Vol.5はCD-Rでの発売だったため、弊社では取り扱っておりませんでした。今回は満を持してのCDリリース。特にイギリス音楽ファンは必聴。 |
DIVINE ART
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DDA 25082
¥2200
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「牧歌と悲歌」〜ジョン・ジェフリーズの音楽
ジョン・ジェフリーズ(b.1927):
(1)弦楽のためのセレナード
(2)トビーの夢とエレジー(全8曲)
(3)スウィーニー・マッド
(4)通夜の挽歌(A Lyke Wake
Dirge)
(5)ジョン・フライのためのエレジー
(6)終わりのための詩
(7)指揮者のためのエレジー
(8)ビックレイ牧歌 |
(1)ケネス・ペイジ指揮
オーケストラ・ダ・カメラ、
(2)ポール・ベイトマン(Pf)、
(3)(4)(6)ジョナサン・ヴェイラ(Br)、
(3)(4)シェリー・カッツ(Pf)
(5)-(8)ポール・ベイトマン指揮
フィルハーモニア管弦楽団 |
フィルハーモニア管弦楽団も登場!イギリスらしい作曲家ジョン・ジェフリーズ作品集
録音:(1)1996年、(2)2009年、(3)(4)1998年、(5)-(8)2009年
ジョン・ジェフリーズは1927年生まれのイギリスの作曲家。作風は現代にもかかわらず、イギリス田園楽派を思わせ、フランク・ブリッジ、ヴォーン・ウィリアムズ、ディーリアス、オルウィン、ブリテンらを彷彿とさせる。感傷的でメランコリックな作品が多く、イギリス音楽ファンにお薦め。彼のCDは当divine
artより他に歌曲集が2枚(ddv24128、ddv25049)出ている。 |
DORON
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DRC 3055
¥2300→¥2090
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ドヴォルザーク:チェロと管弦楽のための作品全集
(1)チェロ協奏曲ロ短調Op.104
(2)ボヘミアの森から Op.68〜森の静けさ
(3)チェロと管弦楽のためのロンド
ト短調
Op.94
(4)ポロネーズ |
マルク・ドロビンスキー(チェロ)
サウリュス・ソンデツキス(指揮)
バルト音楽祭管弦楽団 |
個性派の名チェリスト、ドロビンスキーのドヴォルザーク
録音:1998年,ヴィリニュス、DDD、66'27
アゼルバイジャン出身の名チェリスト、マルク・ドロビンスキーによるドヴォルザークのチェロ協奏曲他。ドロビンスキーはアゼルバイジャンの首都バクーに生まれ、モスクワ音楽院でムスティスラフ・ロストロポーヴィチに学んだ。1974年にソ連を離れ、パリを拠点とするようになる。最近ではアルゲリッチを中心としたルガノ・フェスティヴァルの常連で、また現代音楽の紹介も積極的に行っている。その音楽は個性的で、まるでノミで力強く掘り込んだような荒々しさもあれば、時にグッとテンポを落として綿々と歌ったり、説得力の強い音楽にグイグイ引き込まれてしまう。数あるドヴォルザークのチェロ協奏曲の録音の中でも、存在感を発揮する名演である。サウリュス・ソンデツキスはリトアニア出身の名匠。 |
GENUIN
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GEN 10193
¥2200→¥1990
〔再発売〕
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ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタOp.11-4
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番 |
清水直子(ヴィオラ)
オズガー・アイディン(ピアノ) |
臨時再発売!ベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者、清水直子の名盤「アルペジョーネ・ソナタ」他
録音:2000年10月、24bit recording
※旧GEN001001の再発売
ベルリン・フィルの首席ヴィオリスト清水直子のデビュー盤(GEN001001)が、品番・ジャケ写を変更して再発売になります。清水直子は1997年ミュンヘン音楽コンクール・ヴィオラ部門にて第1位を受賞、その他にも数々のコンクール受賞暦を誇ります。桐朋学園卒業後、94年よりデトモルト音楽大学で今井信子に師事。その後タングルウッドやマールボロの音楽祭に参加したり、日本国内外のオーケストラと共演したりし、高い評価を得ています。2001年よりベルリン・フィルの首席ヴィオリストを務め、2006年にはテレビ「情熱大陸」(MBS毎日放送/TBS系列)で紹介され、一躍日本での知名度も上がりました。ソリストとしては毎年のように日本でリサイタルを行っています。録音は当GENUINレーベルの2枚のソロ・アルバムのほか、ベルリオーズ:イタリアのハロルドの独奏を務めたもの(フォンテック)や室内楽に参加したCDが発売になっています。
このディスクは夫君であるトルコのピアニスト、オズガー・アイディンとの共演で、ヴィオラ・ソナタの名曲をずらりと並べた名盤です。
(GEN001001の再発売、GEN001001は廃盤となります) |
GEN 10170
(2CD)
¥4400
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「シューマン:子供のためのピアノ作品集」
シューマン:
(1)子供のためのアルバム Op.68
(2)子供のための3つのソナタ
Op.118
(3)子供のためのアルバム Op.68のための補遺
WoO.30
(4)マリーへの誕生日アルバム
(5)音楽史による小学習講座
(6)二つのピアノのためのアンダンテと変奏
Op.46 |
トビアス・コッホ(ピアノフォルテ)
(6)サラ・コッホ(ピアノフォルテ) |
絶好調トビアス・コッホのシューマン・ピアノ作品集第3弾!
録音:2009年12月1−4日,ケルン
159'34
ロベルト・シューマンはクララと8人の子を儲け、幼くして亡くなった一人以外は健やかに成長した。シューマンは子どもたちのための音楽をいくつも書いており、ここにはそうしたピアノ曲集が集められている。よく知られている子供のためのアルバムとその補遺、子どものための3つのソナタの他、
これが世界初録音と思しき珍しい曲集が二つ収録されている。マリーへの誕生日アルバムは、長女マリー(1841−1929)の7歳の誕生日のために作られた簡単で短い7つの曲。音楽史による小学習講座は、ヘンデル、バッハ、グルック、モーツァルト、ベートーヴェン(2曲)、ウェーバー、シューベルトの作品をシューマンが練習用にアレンジしたもの。いずれも子煩悩だったシューマンの愛情が強く感じられる音楽である。GENUIN社に精力的にシューマンを録音しているトビアス・コッホの演奏も申し分ない。 |
GEN 10172
¥2200
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ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.54-2 Hob.III:57
ハイドン:弦楽四重奏曲 ト長調
Op.77-1 Hob.III:81
バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 |
クレモナ四重奏団 |
DECCAへもデビュー済!クレモナ四重奏団のハイドン&バルトーク
録音:2009年12月8−10日,バーデン=バーデン、64'26
クレモナ四重奏団は2000年に結成された弦楽四重奏団。メンバーはヴァイオリンのクリスティアーノ・グアルコ、パオロ・アンドレオーニ、ヴィオラのシモーネ・グラマーリャ、チェロのジョヴァンニ・スカリオーネ。歴史は浅いながらも、現代イタリアを代表する弦楽四重奏団として高い評価を得ている。ボッケリーニのフルート五重奏曲でメジャー・デビューも果たしている(DECCA)。 |
GEN 10534
(2CD)
¥4400
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ボイエルデュー:
歌劇「白衣の女」(ドイツ語) |
クリストファー・オコナー(Br,ディクソン)
マーラ・マスタリール(S,ジェニー)
アマー・マッチハーラ(T,ジョージ・ブラウン)
アンネ・カテリーネ・ワーグナー(MS,マルガレーテ)
ディオニソス・ツァンティニス(Br,ガヴェストン)
ほか ゲルノット・シュルツ(指揮)
RIAS青年管弦楽団 |
ボイエルデューの代表作オペラ「白衣の婦人」ドイツ語版
録音:2008年7月23−26日,ラインスベルク城室内オペラ,ライヴ、100'18
ボイエルデューのオペラの代表作「白衣の婦人」は、1825年にパリで初演されたオペラコミーク。人気作になり、フランスのみならずドイツでも盛んに上演された。このCDはドイツ語による全曲録音である。ウォルター・スコットのいくつかの作品をもとにパリの名脚本家ユジェーヌ・スクリーヴが台本を作成。舞台はスコットランドの城。主のいない城を乗っ取ろうとするガヴェストン、実は城の継承者だがそのことを知らないジョージ、彼を導く謎の白衣の女。よくできた展開と親しみやすい音楽が、当時の人気ぶりを偲ばせるもの。ドイツ北東部の街ラインスベルクにある美しい湖畔の城に付随した劇場での上演のライヴ録音。若手歌手中心の生き生きした演奏が楽しめる。 |
GEN 10174
¥2200
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「ドイツ音楽コンクール2008優勝者〜アレクセイ・ゴルラッチ」
モーツァルト:幻想曲 ハ短調
K.475
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番
イ長調
Op.101
ショパン:4つのマズルカ Op.33
ショパン:ポロネーズ 変イ長調
Op.53 「英雄ポロネーズ」
ブリテン:夜の小品(ノットゥルノ)
バルトーク:戸外にて(笛と太鼓で,舟歌,ミュゼット,夜の音楽,狩り) |
アレクセイ・ゴルラッチ(ピアノ) |
有望若手の先物買い!ドイツ音楽コンクール優勝者シリーズ
録音:2009年10月15−17日,ベルリン、DDD、71'39
アレクセイ・ゴルラッチは、1988年、ウクライナのキエフ生まれ。まもなくドイツに移住し、ベルリンで学んでいる。十代に数々のコンクールで優勝しており、その中には2006年の第6回浜松国際ピアノコンクールも含まれる。このCDはゴルラッチが2008年のドイツ音楽コンクールのピアノ部門で受賞者となったことを記念したもの。卓越した技術はもちろん、視野の広い設計力のある音楽が強みで、とても21歳のピアニストとは思えない完成度の高い表現には驚かされる。 |
GEN 10175
¥2200
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「ドイツ音楽コンクール2009優勝者〜ビョル・カン&クズネゾフ」
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
メシアン:主題と変装
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番
Op.30-3
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番
イ長調
Op.100 |
ビョル・カン(ヴァイオリン)
ボリス・クズネゾフ(ピアノ) |
録音:2009年11月28−30日、ベルリン、65'13
2009年のドイツ音楽コンクールのピアノ部門およびヴァイオリン部門で受賞した二人によるデュオ。ビョル・カンは、1985年、ザルツブルク生まれ。両親とも韓国人。逸材の多いアジア人女性ヴァイオリニストらしく、卓越した指捌き、ズバリとした弓運び、そして明快な音楽性で、優れた才能を感じさせてくれる。ボリス・クズネゾフ1985年、モスクワ生まれ。押し引きの巧みな演奏で見事な伴奏をつけている。 |
GEN 10181
¥2200
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「ドイツ音楽コンクール2008優勝者〜アレクサンダー・シンプ」
ベートーヴェン:32の変奏曲
ハ短調 WoO.80
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番
イ長調
Op.101
ドビュッシー:
前奏曲集第2巻〜霧,ヴィーニョの門,月の光がふりそそぐテラス
S.シーベル(1975-):つかの間
モーツァルト:ロンド イ短調K.511
アルベニス:組曲「イベリア」〜アルメーリア |
アレクサンダー・シンプ(ピアノ) |
録音:2009年10月12−14日、ベルリン、65'13
シンプはドイツ、ゲッティンゲン生まれの若いピアニスト。2008年のドイツ音楽コンクールのピアノ独奏部門を受賞し注目を浴びている。しっかりとした構成感が素晴らしいベートーヴェン、クリアで知的なドビュッシー、メランコリックなモーツァルト、いずれもシンプの才能が存分に示されている。 |
LYRINX
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LYR 2262
(SACD HYBRID)
¥2400
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アルマン=ルイ・クープラン(1727-89):
クラヴサン曲集
(1)クラヴサンのサンフォニー
ニ長調/
(2)二つのクラヴサンのためのカルテット第2番/
(3)トリオ・ソナタ第2番 Op.3/
(4)四つの国(イタリア,イギリス,ドイツ,フランス)/
(5)アリア「あなたが命令する」に基づく変奏曲 |
ピエール・ゴア(クラヴサン,フォルテピアノ)
ニコル・オステットレ(クラヴサン,フォルテピアノ) |
第3のクープラン登場!アルマン=ルイのクラヴサン作品集、珍しいクラヴサンとピアノフォルテの二重奏
録音:2008年4月22−25日,パリ、DSD
アルマン=ルイ・クープラン(1727-89)は、ルイ・クープランの甥、大フランソワ・クープランの親戚(父の兄の孫)にあたるオルガニスト。18世紀半ばの高名なクラヴサン、オルガン奏者として知られる。作品はバロックから古典派に向かう時期の特徴が現れている。このCDでは面白いことにクラヴサンとピアノフォルテの二重奏で演奏されており、そうした時代の特徴をより一層明確にしている。 |
LYR 260
¥2400
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「モーツァルト・ハイドン・ベートーヴェン:変奏曲集」
(1)モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲
ニ長調 K.573
(2)モーツァルト:グルック「メッカの巡礼」による10の変奏曲
ト長調 K.455
(3)ハイドン:ピアノのための易しく快い変奏曲
ハ長調 Hob.XVII:5
(4)ハイドン:アンダンテと変奏曲
ヘ短調
Hob.XVII:6
(5)ベートーヴェン:
パイジエッロ「水車屋の娘」の“うつろな心”による6つの変奏曲
ト長調 WoO.70
(6)ベートーヴェン:
サリエリ「ファルスタッフ」の“まさにその通り”の主題による10の変奏曲
WoO.73 |
チャラ・イアコヴィドゥ(ピアノ) |
イアコヴィドゥの古典派3大作曲家の変奏曲集
録音:2007年12月12−14日,マルセイユ、DSD録音
モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの変奏曲を収録。チャラ・イアコヴィドゥはギリシャ生まれのピアニスト。女性らしい柔らかなタッチと優しい感性による演奏で、大変に聞きやすく心落ち着く音楽を生み出している。 |
MARQUIS
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MAR 81509
(2CD)
¥4400
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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
CD1)
組曲第1番ト長調BWV.1007/
組曲第3番ハ長調BWV.1009/
組曲第5番ハ短調BWV.1011/
CD2)
組曲第2番ニ短調BWV.1008/
組曲第4番変ホ長調BWV.1010/
組曲第6番ニ長調BWV.1012 |
ウィノナ・ゼレンカ(Vc) |
才能豊かな新進チェリスト登場!トロント響首席ウィノナ・ゼレンカ、流麗で豊かなカンタービレを持ったバッハ:無伴奏全曲!
録音:2007-2010年
ウィノナ・ゼレンカはカナダのチェリストで、現在はトロント交響楽団の主席を務めています。その一方ソロ、室内楽への情熱もやみ難く、3年の歳月をかけてバッハ:無伴奏チェロ組曲を完成させました。愛器の1707年製グァルネリを存分に鳴らし、歌いまくる無伴奏組曲は近年珍しいでしょう。そこには若さとみずみずしさがあふれており、バッハ演奏で陥りがちな気難しさは皆無です。艶やかな音色と輝き、一聴の価値、おおいにありです。 |
ORF
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CD 3094
¥2300
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ピエール・ド・ラ=リュー作品集第1集
ピエール・ド・ラ=リュー:
(1)6声のミサ曲《めでたし、いとど聖なるマリア》(Missa
Ave sanctissima Maria)
(2)4声のミサ曲《おお 救いの
いけにえよ》(O
Salutaris Hostia) |
ザ・サウンド・アンド・フュアリ(音と熱狂):
【デヴィッド・アーラー(C.T)、
クラウス・ヴェンク(T)、
ジョン・ポッター(T)、
ヨアヒム・ヘーヘバウアー(B)、
トーマス・E.バウアー(B)、
コリン・メイソン(B)】 |
「ザ・サウンド・アンド・フュアリ」のラ=リュー第1弾
録音:2009年ライヴ・レコーディング、56'10
人気の古楽ヴォーカル・アンサンブル、ザ・サウンド・アンド・フュアリ(音と熱狂)の最新録音は
フランドル出身のルネサンスの作曲家ラ=リューの主要な声楽作品を取り上げる。ラ=リューのミサは4〜5声が多いが、この《めでたし、いとど聖なるマリア》は珍しく6声のためのものである。滑らかなビロードのようなテクスチュアを持った傑作で、ザ・サウンド・アンド・フュアリの驚異的なアンサンブルを堪能できる。 |
CD 3093
¥2300
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リヒャルト・シュテール:作品集
リヒャルト・シュテール(1874-1967):
(1)弦楽四重奏曲ニ短調Op.22(1903)
(2)弦楽四重奏曲のための10の間奏曲(1948)より
第4曲、第6曲、第7曲
(3)5つのピアノ小品(1910)
(4)オルガは眠る子供達を見守る(1942) |
(1)(2)クリスティーネ・ラヴァント四重奏団
(3)ローズマリー・オコナー(Pf)
(4)リヒャルト・シュテール(Pf) |
録音:(1)-(3)2009年6月、(4)歴史的録音
リヒャルト・シュテールは19世紀末から20世紀半ばまで活動したウィーン出身の音楽理論家、作曲家。ここに収められている作品でもっとも新しいのが1948年の「弦楽四重奏曲のための10の間奏曲からの3つの曲」だが、作風は20世紀の激動の歴史の渦中を生きたにしては穏健で生涯を通じてスタイルの大きな変遷はなかったと思われる。ブラームス、チャイコフスキー、シューマンらの様式が半音階的な和声でアレンジされ世紀末特有の甘美な香りに包まれている。④のみ作曲者による自作自演。 |
CD 3100
¥2300
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「合唱のためのバラードと物語」
〜ヘルヴィヒ・ライター(1941-):
合唱作品集第3集
5つの物語〜言葉の組立本/
怠惰なエドウィン/ 黒い蜘蛛/ケモ(KEMO) |
アロイス・グラスナー指揮
ウェーベルン室内合唱団
ウィーン・コールシューレ児童合唱団と青年合唱団、
ギュンター・ハウマー(Br)
ミハエル・フルビイ(Pf) |
録音:2009-2010年
ライターは1941年生まれの作曲家、ピアニスト。聴き手が子供であることを意識したわかり易く、ファンタジックな合唱作品が収められている。かつてオルフが多く作曲した子供のための作品、音楽劇と共通の土壌を持つ作品。第1集はCD392、第2集はCD492で発売になっている。 |
WEITBLICK
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SSS0112-2
¥2200→¥1990
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(1)フォーレ:レクイエム
(2)ドビュッシー:夜想曲(女声合唱付) |
ジョルジュ・プレートル指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
ミヒャエル・グレイザー指揮
ベルリン放送合唱団、
オレシャ・ゴロヴネヴァ(S)
クレメンス・ザンダー(Br) |
本命登場!巨匠プレートルの「フォーレ:レクイエム」!!
録音:2007年3月4日フィルハーモニー・ベルリン、ライヴ、全デジタル録音
これはインパクトあり!プレートルは今も声楽付大曲を好んで指揮しますが、待ちわびていた「フォーレク」の登場です。「フォーレク」の歴史的名盤といえばクリュイタンスですが、プレートルのアプローチはやっぱり華麗壮麗です。何というかムーディな演奏なのです。変に神妙に卑屈にならないところが巨匠らしいところで、思い切りの良い音の切り方など大胆で、かつ絶美。クリュイタンス以来の名盤と申せましょう。ドビュッシーも嬉しいカプリングで、神経質な部分などまるでなし、大らかで悠々とかつ上品に歌い上げます。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 |
STRADIVARIUS 1CD¥2400
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STR 33830
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ルイス・デ・パブロ(1930-):
Los Novisimos(合唱と管弦楽のための;2003)(*)
Vendaval(管弦楽のための;1995) |
マドリード州立合唱団(*)
マドリード州立管弦楽団
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮)
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STR 33838
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フランコ・ドナトーニ(1927-2000):
Tema(12の楽器のための;1981)(*)
Flag(13の楽器のための;1987)(*)
Hot(ソプラノサクソフォンと6つの楽器のための;1989)(+)
Luci(G管フルートのための;1995)(*)
Rasch II(サクソフォン・クアルテット、ヴィブラフォン、
マリンバ、打楽器とピアノのための;1985)(#) |
ロレンツォ・ミッサリア(フルート(*))
マリオ・マルツィ(サクソフォン(+))
イタリア・サクソフォン・クアルテット(#)
ディヴェルティメント・アンサンブル(*以外)
サンドロ・ゴルリ(指揮(*以外)) |
STR 33855
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レスピーギ(1879-1936):歌曲集
霧(1906)/雪(1906)/涙(1896)/短い物語(1904)/舞踏への招待(1906)
ミランダ(1907)/夜想曲(1896)/光(1906)/コントラスト(1906)
憐れんでください、私の神よ
(J・S・バッハ:マタイ受難曲
BWV244
より/レスピーギ編曲)(*)
おじぎ草(1914/1915) |
サラ・ミンガルド(アルト)
カルロ・ラーザリ(ヴァイオリン(*))
アルド・オルヴィエート(ピアノ) |
STR 33874
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ハイドン(1732-1809):
フルート四重奏曲ニ短調「五度」Op.76
No.2
フルート四重奏曲ハ長調「皇帝」Op.76
No.3
フルート四重奏曲ニ長調 Op.76
No.5 |
モードゥス四重奏団
ロベルト・パッパレッテーレ(フルート)
クラウディオ・マッフェイ(ヴァイオリン)
ファブリツィオ・メルリーニ(ヴィオラ)
カルロ・ベンヴェヌーティ(チェロ) |
おそらくハイドン自身によって弦楽四重奏曲からフルートと弦楽のための四重奏に書き換えられ、1800年頃にボン(ドイツ)のジムロック社から出版された3作品を収録。 |