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第55号映像新譜



DG(映像)

73 4644
(DVD)
¥3700→¥3390
ティーレマン
 ドレスデンのジルベスター・コンサート2010
  レハール:喜歌劇《メリー・ウィドウ》(ハイライト)
ルネ・フレミング(ハンナ=未亡人)
クリストファー・モルトマン(ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵)
カロリーナ・ウルリヒ(ヴァランシエンヌ)
アンドレイ・ドゥナエフ(カミーユ・ド・ロション)
トム・マルティンセン(ミルコ・ツェータ男爵)、他
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
指揮:クリスチャン・ティーレマン
477 9540
¥2200→¥1990
(CD)
※メジャー1にも掲載
ドレスデンに新年を告げる華やかな風物詩!

録音:2010年12月31日 ドレスデン、シュターツカペレ (ライヴ)

ニューイヤーを祝うのはウィーンのみならず、ここドレスデンでも同様。ベルリンのジルベスター・コンサートとならびドイツの人々が毎年の恒例行事として心待ちにする大晦日のコンサートは、ドイツの公共放送ZDFでライヴ放映され、CDとDVDの2形態でドイツ・グラモフォンからラッシュ・リリースされることになりました。ドイツ以外でもオーストリア、スイス、ポーランド、リトアニア、日本、中国、台湾など世界各地で放映が予定されています。指揮台に立つのは2011年からドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者に就任するクリスティアン・ティーレマン。フレミングやモルトマンなどの豪華歌陣を迎え、絢爛な《メリー・ウィドウ》が繰り広げられます。
73 4631
(DVD)
¥3700→¥3390
ドゥダメル&ベルリン・フィル/
 ジルベスター・コンサート2010
<収録予定曲>
 ビゼー:《カルメン》からのアリア
 ベルリオーズ:《ファウストの劫罰》からのアリア
 ベルリオーズ:《ローマの謝肉祭》序曲
 ファリャ:《三角帽子》
エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:グスターヴォ・ドゥダメル
若きスーパースター2人を迎えての記念すべきコンサートライヴ!

録音: 2010年12月31日/16:9 widescreen /audio in PCM and DTS surround sound

2004年にグスタフ・マーラー指揮者コンクールで優勝して以来飛ぶ鳥を落とす勢いで世界の檜舞台に躍り出し、クラシック界の新星として世界中から熱烈な期待をかけられる指揮者ドゥダメルが遂にベルリン・フィルのニューイヤー・イヴに登場。ドゥダメルの指揮に加え、迫真の演技と歌唱で世界の歌劇場からひっぱりだこのガランチャをゲストに迎えて尋常ならざる盛り上がりを見せるベルリンの風物詩、ジルベスター・コンサートの模様がドイツグラモフォンからいち早くDVDでリリースされることになりました。ウィーンのニューイヤー・コンサートと並んで高い人気を誇る名物コンサートのDVDが、本番の興奮冷めやらぬうちにリリースされることとなります。ご期待下さい!
73 4628
(DVD)
¥3700→¥3390
ドゥダメル&フローレス/オープニング・ガラ2010
 1.オープニング・クレジット/2.ロッシーニ:《泥棒かささぎ》序曲/
 3.同:プリンシペ・ピウ・ノン・ゼイ/4.同:《セミラーミデ》序曲/
 5.同〜甘美な希望が/6.グランダ:シナモンの花/7.ララ:グラナダ/
 8.モンカージョ:フアパンゴ/9.グレヴェール:約束/
 10.グティエレス:平原の魂/11.マルケス:舞曲第2番/
 12.ドニゼッティ:ああ、友よ/13.ヴェルディ:女心の歌/
 14.クロージング・クレジット
フアン・ディエゴ・フローレス
 (テノール:3、5〜7、9、10、12、13)
ロサンゼルス・フィルハーモニック
指揮:グスターボ・ドゥダメル
ドゥダメルの就任2期目のオープニング・ガラが早くもDVD化!

録音:2010年10月7日 ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ロサンゼルス <デジタル録音>

昨年からロサンゼルス・フィルの音楽監督を務めるドゥダメルが、就任2期目を迎える今年10月のオープニングに行ったガラ・コンサートの模様が早くもDVD化!当代きっての名テノール・フローレスを迎え、十八番のイタリア・オペラの名アリアを清廉に歌い上げているのも聴きどころです!

DECCA(映像)

  74 3411
(DVD)
¥3700→\3390

ウェルザー=メスト/ニューイヤーコンサート2011
(収録予定曲)
 ヨハン・シュトラウス2世:
  騎士行進曲 op.428
  ワルツ「ドナウ川の乙女」 op.427
  ポルカ「アマゾン」 op. 9 
  デビュー・カドリーユ op. 2
 ヨーゼフ・ランナー:ワルツ「シェーンブルーンの人々」 op. 200
 ヨハン・シュトラウス2世:
  シュネル・ポルカ「勇敢に進め!」(「シンプリチウス」より) op.432
  「騎士パズマン」より、チャルダーシュ op.441
  ワルツ「別れの叫び」 op.179
 ヨハン・シュトラウス:ワルツ「愛の歌」 op. 114
 フランツ・リスト:メフィストワルツ第1番
 ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「遠くから」 op. 270
 ヨハン・シュトラウス2世:スペイン行進曲 op. 433
 ヨーゼフ・ヘルメスベルガー:「イベリアの真珠」より、ジプシーの踊り
 ヨハン・シュトラウス:ガンブリーヌス舞曲 op. 97
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「わが人生は愛と喜び」 op. 263
 エドゥアルト・シュトラウス:急行列車 op.112
 ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」 op.314
 ヨハン・シュトラウス:ラデツキー行進曲 op. 228
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:フランツ・ウェルザー=メスト
74 3414
(Blu-ray)
¥4300→\3890
ウィーン音楽界の新たなるシェフによる華麗なる新年の幕開け!

収録:2011年1月1日 ウィーン ムジークフェライン (ライヴ)

今年9月よりウィーン国立歌劇場の音楽監督を小澤征爾から引き継いだウェルザー=メストがニューイヤー・コンサートの指揮台に初登場! 先日ご案内したCDに引き続き、DVDとブルーレイ・ディスクがひと足遅れでリリースされます!美しい花で飾られた黄金のホールでのコンサートを、是非映像でもお楽しみ下さい。
74 3416
(2DVD)
¥7400
ルネ・フレミング/
 ロッシーニ:歌劇《アルミーダ》全3幕
ルネ・フレミング(ソプラノ) 
ローレンス・ブラウンリー(テノール)
ジョン・オズボーン(テノール)
コビー・ヴァン・レンズブルグ(テノール)他 
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:リッカルド・フリッツァ
魅惑的でファンタスティックな話題作が早くもDVD化!

本編: 171分 (opera) +ボーナス映像: 12分(デボラ・ヴォーイトが案内するMetの舞台裏)/ LPCM Stereo/ DTS 5.1 Surround /16:9 / Region: 0 (worldwide) /字幕:英・仏・独・西・中

十字軍遠征時代を舞台に、男の愛をつなぎとめようとする魔女の怖さとけなげな思いを描いたロッシーニの傑作オペラ《アルミーダ》。上演される機会が非常にまれなこのオペラで魔女役を演じる現代を代表するソプラノ、ルネ・フレミングの熱演や、ロッシーニ作品を得意とするリッカルド・フリッツァのさえわたる指揮が見どころです。魅惑的でファンタスティックな話題作が早くもDVD化です。HDで収録されたこの映像は、全世界の劇場にてMETライヴとしても上映されています。メトロポリタン歌劇場ではフレミングの誕生日(2/14)に合わせ、2月18日から《アルミーダ》の再演が始まります。
74 3383
(DVD)
¥3700
フレミング&ホロストフスキー/
 ミュージカル・オデッセイ・イン・サンクトペテルブルク
  ヴェルディ:《イル・トロヴァトーレ》〜二重唱(4幕)
  ヴェルディ:《シモン・ボッカネグラ》〜二重唱(1幕)
  チャイコフスキー:《スペードの女王》〜エレツキーのアリア
  チャイコフスキー:《皇帝の花嫁》〜ナターシャのアリア
  チャイコフスキー:《エフゲニー・オネーギン》〜最終場
  チャイコフスキー:舞踏会で/ドンファンのセレナーデ
  ラフマニノフ&メトネル:
   夜の静けさに/美しい人よ、私のために歌わないで/春の洪水/冬の夜
ルネ・フレミング(S)
ドミトリー・ホロストフスキー(Br)
エルミタージュ管弦楽団
指揮:コンスタンチン・オルベリアン
フレミングが案内する”北のヴェニス”と讃えられる美しきサンクトペテルブルク

本編91分+ボーナス映像23分/ LPCM Stereo / DTS 5.0 Surround /Region:0 (Worldwide)/16:9/字幕:英・仏・独・西(アリア&二重唱部分のみ)

ロシアのスター・バリトン、ホロストフスキーとともにフレミングが、ここに収録された音楽とも密接なかかわりのある美しき北の都を舞台にアリアと二重唱を聴かせる贅沢なプログラム。チャイコフスキーとヴェルディのオペラの抜粋、チャイコフスキー、ラフマニノフ、メトネルの歌曲が披露される合間に、サンクトペテルブルクの麗しき冬の宮殿、ユスポフ宮殿、アレクサンドル・ネフスキー大修道院もクローズアップされ、絢爛な建造物、水との対比が美しい北の都の映像が目を奪います。《アルミーダ》と合わせて、2/14のフレミングの誕生日を祝う新譜リリースです。

ACCENTUS MUSICA(映像)

ACC 10214BD
(Blu-Ray)
〜5/29まで
\4700→\3190
マーラー:交響曲第 9 番ニ長調
 ・特典映像: 通常映像のほかに、指揮者固定カメラの
  マルチアングル映像を 収録(DVDは第1楽章のみ)
ルツェルン祝祭管弦楽団
クラウディオ・アバド (指)
ACC 20214DVD
(DVD)
¥3200→¥2890
アバド & ルツェルン祝祭管によるシリーズ最新作、2010 年最新録音 & 恍惚の美演、マーラーの第 9 交響曲

収録:2010 年 8 月 20、21 日ルツェルン、カルチャー&コンヴ ェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ )
(Blu-Ray)94’56”、HDCAM 1080 / 59,94、Region All、音声:DTS HD Master Audio /PCM ステレオ
(DVD)94’56”、カラー NTSC 16 : 9、Region All、音声:ドルビー・デジタル 5.1 /DTS サラウンド 5.1 /PCM ステレオ

アバド率いるルツェルン祝祭管によるマーラー・シリーズの第 8 弾。作曲者生誕 150 周年記念の 2010 年に演奏されたばかりの第 9 交響曲がはやくも、この秋にスタートした新規レーベル、アクサンタス・ミュージックより登場します。アバドのアー写を使用していたこれまでのシリーズとは異なり、ジャケットにはマーラー 9 番と同時代の傑作絵画、エゴン・シーレによる「4 本の樹」( 部分 ) があしらわれています。
アバドはマーラーの交響曲第 9 番を、1987 年にウィーン・フィルとライヴ録音、1999 年にベルリン・フィルとライヴ録音しているほか、2004 年 4 月にローマ、聖チェチーリア音楽院ホールでマーラー・ユーゲント管とともにおこなったライヴの映像作品も発表しているので、このたびはアバドにとって 6 年ぶり 4 度目の録音ということになります。
近年のアバドは、自ら設立したモーツァルト管弦楽団やマーラー・ユーゲント・オーケストラといった若いひとたちとの共演では、以前にもまして若々しく柔軟なアプローチが印象的ですが、そうしたアバドの傾向は、このたびの第 9 交響曲の演奏でも随所にうかがえます。
それにしても、ルツェルン祝祭管の仕上がりはここでもほとんど完璧。過去のシリーズを通じて知られるように、もともとポテンシャルの高さでは当代屈指のルツェルン祝祭管にあって、アバドは奏者の自発性を引き出しながら、じっくりとこの大曲の魅力を解き明かしてゆきます。とりわけ、磨き抜かれた美音で埋め尽くされた両端楽章は圧巻で、恍惚のときへと誘います。
ACC 10202BBD
(Blu-ray)
¥4700→¥4290
ショパン生誕 200 年ガラ・コンサート・イン・ワルシャワ
 (1)ピアノ協奏曲第 1 番ホ短調 Op.11
 (2)マズルカ イ短調 Op.17-4(アンコール)
 (3)ピアノ協奏曲第 2 番ヘ短調 Op.21
 (4)練習曲ハ短調 Op.10-12『革命』(アンコール)
 (5)ワルツ ホ短調(遺作)(アンコール)
(1)(2)ニコライ・デミジェンコ(P)
(3)(4)(5)エフゲニー・キーシン(P)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ヴィット(指揮)
ショパン生誕 200 年ガラ・コンサート・イン・ワルシャワ、キーシン&デミジェンコによるショパン協奏曲、ワルシャワの聴衆が大喝采! キーシンの圧倒的な名演に釘付け!

収録:2010 年 2 月 27 日ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール(ライヴ)
画面:HDCAM 1080/59.94、音声:DTS HD Master Audio、PCM Stereo、リージョン:ALL、96’54
ACC 10204BD
(Blu-ray)
¥4700→¥4290
プロコフィエフ:スキタイ組曲 Op.20
ベルク:歌劇「ルル」からの交響的小品(「ルル」組曲)
モーツァルト:歌劇「魔笛」~パミーナのアリア「愛の喜びは消え」
チャイコフスキー:交響曲第 6 番ロ短調 Op.74「悲愴」
アンナ・プロハスカ(S)
シモン・ボリバル・ユース・
 オーケストラ・オブ・ベネズエラ
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン・イースター音楽祭 2010/アバド&シモン・ボリバル、アバドの生き生きとした指揮振り!シモン・ボリバルの若き力が情熱と生命力溢れる演奏で、繰り広げる瑞々しい秀演!

収録:2010 年 3 月 18,19 日 ルツェルン、KKL コンサートホール(ライヴ)
画面:HDCAM 1080/59.94、音声:DTS HD Master Audio、PCM Stereo、リージョン:ALL、111’45
ACC 10202ABD
(Blu-ray)
¥4700→¥4290
ダニエル・バレンボイム・ショパン・リサイタル・イン・ワルシャワ
 ショパン:
  幻想曲 ヘ短調 Op.49、ノクターン 変ニ調 Op.27-2、
  ピアノ・ソナタ第 2 番 変ロ短調 Op.35「葬送」、
  舟歌 嬰ヘ長調 Op.60、 ワルツ ヘ長調 Op.34-3、
  ワルツ イ短調 Op.34-2、ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2、
  子守歌 変ニ長調 Op.57、
  ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄ポロネーズ」、
  マズルカ ヘ短調 Op.7-3、
  ワルツ 変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」
ダニエル・バレンボイム (P)
これぞ巨匠の芸! オール・ショパン、バレンボイム・ワルシャワ・リサイタル

収録:2010 年 2 月 28 日ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール(ライヴ)
画面:HDCAM 1080/59.94、音声:DTS HD Master Audio、PCM Stereo、リージョン:ALL、111’45

ARTHAUS(映像)

101526
(DVD)
\7000
マイケル・ナイマンBOX
《DVD1》
 レベルアップし続けるコンポーザー〜シルヴィア・ベックによるポートレート/
《DVD2》
 マイケル・ナイマン・イン・コンサート〜マイケル・ナイマン・バンド
 スタジオ・ハレ・ライヴ
 <1.羊飼いにまかせとけ/2.光学理論の眼識/3.えびの観察/4.時の流れ/
 5.ナディア/6.モリー/7.ダイアリー・オブ・ヘイト/8.ダイアリー・オブ・ラブ/
 9.普遍性に対して/10.おいで、黄色の砂浜に/
 11.ミランダ/12.音楽学者のスコア/13.ホィールバロウ・ウォーク/
 14.真相究明/15.ウォーター・ダンス/16.ニ調のドン・ジョヴァンニ>
様々な演奏家たち
マイケル・ナイマン(1944-)は、イギリスのミニマル・ミュージックの作曲家であり、ピアニストであり、オペラ台本作家であり、さらに音楽学者でもあり、音楽評論家です。1982 年から映画音楽の作曲に携わってきましたが、1992 年の映画「ピアノ・レッスン」の音楽で爆発的な人気を得たことで、知名度が飛躍的に上がったのは周知の事実です。この2 枚組のBOX は、彼の生涯、作品を丹念に追うドキュメンタリーと、2009 年に行われたライヴ録音を収録したものです。映画音楽の中に革新的なミニマリズムを持ちこんだナイマンの偉大さは今更論ずることもないでしょう。このドキュメンタリーでは、彼の見解や多様性、ユニークな洞察力に光を当て、彼の人間性と音楽性のすみずみまでを解明することに成功しています。幼い頃の彼のエピソード・・・例えば、その頃着ていたセーターの模様を楽しそうに話す彼の姿などを織り交ぜながら、描かれるナイマンの魅力的なこと。ミニマル音楽という、一見単純でありながら実は奥深いものに見せられた作曲家が見事にとらえられています。そしてコンサートの映像は、2009 年のヘンデル記念年というテーマに合わせ、ヘンデルの故郷ハレで最新作「音楽学者のスコア」のドイツ初演を行った時の模様です。この20 分を越える作品では、ヘンデルの主題がナイマンによって現代によみがえっています。 《DVD1》収録時間:52 分/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面単層ディスク/《DVD2》2009 年10 月22 日 ライヴ収録/収録時間:86 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1 サラウンド/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク
101529
(DVD)
\6300
ブラウンフェルス(1882-1954):鳥たち
 アリストファネスによる 2 幕の叙情幻想劇
ナイチンゲール・・・デジレ・ランカトーレ(ソプラノ)/
グッド・ホープ・・・ブランドン・ヨハノヴィチ(テノール)/
ロイヤル・フレンド・・・ジェイムズ・ジョンソン(バリトン)/
フープー・・・マーティン・ガントナー(バリトン)/
ウレン・・・ステーシー・タッペン(ソプラノ)/
プロメテウス・・・ブライアン・ムリガン(バリトン)/
鷲/ゼウス・・・マシュー・ムーア(バリトン) 他/
ジェームズ・コンロン(指揮)/
ロスアンジェルス・オペラ/
ダルコ・トレスニャク(演出)/
デイヴィッド・P・ゴードン(舞台装置)/
リンダ・チョー(衣装)/
デイヴィッド・ウェイナー(照明)
101530
(Blu-ray)
\6300
ロスアンジェルス・オペラが力を入れているプロジェクト「頽廃音楽の復興」の第2 弾は、ブラウンフェルスの「鳥たち」です。作曲者のブラウンフェルスは、ルイ・シュポーアを祖先に持つ人で、ユダヤの血をひいているため、一時期こそ迫害されましたが、大戦後はドイツ音楽の復興に尽力し、幸せな晩年を送ったことで知られています。このオペラ「鳥たち」は1920 年にブルーノ・ワルターが初演、当時は「完全なる芸術作品」と称賛された作品です。権力を求めるヤツガシラをそそのかし、人と神の結び付きを阻もうとする旅人2 人。その中の一人を愛するナイチンゲール。ヤツガシラを王とする鳥たちは、天と地の間に砦を作るのですが・・・。ギリシャのアリストファネスの劇に基づいた粗筋ですが、音楽はまるでR・シュトラウスかワーグナーのように甘美です。ナイチンゲール役には完璧なコロラトゥーラの技術が要求されますが、ランカトーレはこれを易々とこなしています。映像としては世界初。待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。 2009 年4 月23-26 日ロスアンジェルス・オペラライブ収録 ※世界初映像作品/収録時間:139 分/音声:《DVD》ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1 サラウンド《Blu-ray》ステレオ2.0/ドルビー5.1 サラウンド/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/REGIONAll(Code:0)/《DVD》片面2 層ディスク《Blu-ray》単層 25GB
101535
(DVD)
\3900→¥3590
ヴァーツラフ・ノイマン、ドヴォルザークとヤナーチェクを振る
 1.ドヴォルザーク(1841-1904):交響曲第9 番「新世界より」
 (1990 年フランクフルト・アルテ・オパーライヴ収録)/
 2.ヤナーチェク(1854-1928):グラゴル・ミサ
 (1987 年プラハ、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホールライヴ収録)
ガブリエラ・ベナチャコーワ(ソプラノ)/
ドラホミラ・ドロブコーワ(コントラルト)/
ヨゼフ・クンドラーク(テノール)/
セルゲイ・コプチャーク(バス)/
ヤン・ホーラ(オルガン)/
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/
プラハ・フィルハーモニー合唱団/
ルボミール・マトル(合唱指揮)…2/
グスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラ…1/
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995)の晩年の2 つのライヴ映像です。ノイマンはチェコのプラハ生まれで、プラハ音楽院でヴィオラを学びながら、高名な指揮者ターリヒに指揮を学びます。革命の嵐にもまれ、クーベリックが祖国を離れた1948 年からはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者となりました。その後、楽団を一度は離れるも、1968 年には首席指揮者に就任。以降22 年間、その地位にあってドヴォルザークやスメタナ、マルティヌー、ヤナーチェクなどの自国の作品を積極的に取り上げ、これらの曲の普及に尽力したのです。とはいえ、この「新世界」はチェコ・フィルではなくマーラー・ユーゲントを指揮した時の映像です。若き音楽家たちに注ぐ巨匠の目は厳しくも暖かく、奏者たちの喜びの声が聞こえてくるかのような熱演です。ヤナーチェクの方は文句なしの名演。このスラブ語で書かれた特異なミサ、緊張感に満ちた冒頭の音をお聴きいただくだけでも、その凄さが伝わるのではないでしょうか。オルガン・ソロの「後奏」での迫力も言葉に尽くせません。この2 作から、巨匠が到達した境地に思いを馳せてみてください。収録時間:99 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1 サラウンド/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/DVD…片面2 層ディスク
101515
(DVD)
\6300
メノッティ(1911-2007):「泥棒とオールド・ミス」「霊媒」
 1.コミック・オペラ「泥棒とオールド・ミス」(ドイツ語歌唱)(1964 年スタジオ録音)/
 2.2 幕の歌劇「霊媒」(ドイツ語歌唱)(1961 年スタジオ録音)☆
ミス・トッド・・・エリザベス・ヘンゲン(メゾ・ソプラノ)/
レティーシャ・・・オリーヴ・ムーアフィールド(ソプラノ)/
ミス・ピンカートン・・・ヒルデ・コネツニ(ソプラノ)/
ボブ・・・エベルハルト・ヴェヒター(バリトン)/
ウィーン・フォルクスオーパー/
ヴォルフガンク・レンネルト(指揮)…1/
フローラ夫人・・・エリザベス・ヘンゲン(メゾ・ソプラノ)/
モニカ・・・マリア・ホセ・デ・ビン(ソプラノ)/
トビー・・・ニノ・アルバネーゼ/
ゴビノー夫人・・・ソーニャ・ドラグスラー(コントラルト)/
ノーラン夫人・・・ヒルデ・コネツニ(ソプラノ)/
ゴビノー氏・・・ノーマン・フォスター(バス・バリトン)/
アルマンド・アルベルティ(指揮)…2/
オットー・シェンク(演出)/
ゲルハルト・フルービー(装置)
イタリア出身で、アメリカで大活躍したメノッティの2 つの作品です。カーティス音楽院在学中に書いた歌劇「アメリア、舞踏会へ行く」が大好評であったため、NBC から依嘱されたラジオ放送用の2 つのオペラのうちの一つが、この「泥棒とオールドミス」です。老嬢ミス・トッドの家に脱獄中の泥棒ボブが逃げ込んだことによって起きる物語。ミス・トッドの「もしかしたら私も若いイケメンと・・・」という淡い期待は見事に打ち砕かれ、ボブはメイドのレティーシャと駆け落ちしてしまいます。序曲のアニメーション(これがまたいい味出してます)で内容が見事に描かれています。もう一つはシリアスな内容を持つ「霊媒」です。それまで喜劇を書いていたメノッティが初めて手掛けた悲劇で、心霊術で死者を呼び出す(実はいかさま)主人公の悲しい心情と、悲劇的な結末を、郷愁溢れる歌で繋ぎます。入念に準備された装置と演出は、時代を越えて、見る人の心を動かすでしょう。ウィーンの名ソプラノとして名を馳せたヒルデ・コネツニが両作品に登場するのも、ファンにとっては嬉しいところです。収録時間:117 分+10 分(オットー・シェンクへのドイツ語でのインタビュー・・・英語字幕のみ)/音声:モノラル2.0/字幕:独・英・仏・西・伊・日/画面:4:3/REGION All(Code:0)/DVD…片面2 層ディスク
101525
(DVD)
\6300
メノッティ(1911-2007):歌劇「領事」(ドイツ語歌唱)
 3 幕のミュージカル・ドラマ
ジョン・ソレル・・・エベルハルト・ヴェッチャー(バリトン)/
マグダ・ソレル・・・メリッタ・ムゼリー(ソプラノ)/
ジョンの母・・・レス・フィッシャー(コントラルト)/
領事秘書・・・グロリア・レーン(メゾ・ソプラノ)/
秘密警官・・・ウィリー・フェレンツ(テノール)/
コフナー氏・・・フリードリヒ・ニデツキー(バス・バリトン)/
イタリアの女性・・・リューバ・ヴェリチュ(ソプラノ)/
アンナ・ゴメス・・・ローレンス・デュトワ(ソプラノ)/
ヴェラ・ボロネル・・・ヒルデ・コネツニ(コントラルト) 他/
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団/
フランツ・バウアー=トイセル(指揮)/
ルドルフ・カルティエ(演出)/
ロベルト・ポジク(装置)
こちらはメノッティの作品の中でも、とりわけ残酷で悲惨なオペラです。1950 年に初演され、その年のピューリッツァー賞音楽部門賞を受賞しました。ニューヨークでは269回もの公演が行われ、後に12 カ国語に翻訳され、20 カ国以上で上演された問題作です。作品には救いは全くなく(しいて言えば第1幕と第2幕の冒頭に流れるフランスの流行歌くらいでしょうか)全編緊張感と強烈な不協和音に満たされた音楽に聴き手は翻弄されてしまいます。どんなに順番を待っていても、自分の番はやって来ない。順番を仕切る秘書は早く仕事を終えて帰宅することばかり考えているのに。場面は少しずつ焦燥感を帯び、やがてたった一人が旅券を手にし、残った人々は絶望の淵へと沈みゆく。このオペラは、今を生きる人に何を語りかけているのでしょうか?管理社会への恐れでしょうか?それとも?1950 年代のとあるヨーロッパの町で起こった、「ありがちな」悲劇を当時最高の歌手たちが演じます。収録時間:99 分+4 分(メノッティへのドイツ語でのインタビュー・・・英語字幕のみ) 音声:モノラル2.0/字幕:独・英・仏・西・伊・日/画面:4:3/REGION All(Code:0)/DVD …片面2 層ディスク
101533
(DVD)
\3900→¥3590
ハイドン(1732-1809):
 ミサ曲ハ長調「聖チェチーリアのミサ〜
  祝福された聖処女マリアの賛美のミサ・チェレンシス」Hob.XXⅡ:5
ルチア・ポップ(ソプラノ)/
ドリス・ゾッフェル(コントラルト)/
ホルスト・ラウベンタール(テノール)/
クルト・モル(バス)/
バイエルン放送交響楽団&合唱団/
ハインツ・メンデ(合唱指揮)/
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン地方の小さな町オットーボイレン。この町にあるベネディクト派の僧院は観光地としても有名で、交通の便があまりよくないにもかかわらず、多くの人々が訪れることで知られています。何と言っても、教会の素晴らしさは群を抜いており、中に飾られたフレスコ画や、祭壇、聖者の像などは、まさに歴史的遺産と言えるでしょう。この教会で行われたこのライヴ、以前からCD としてリリースされていて、その燃焼度の高い演奏には定評がありました。クーベリックの的確な指揮もさることながら、ルチア・ポップを始めとした名歌手たちの名唱も聴きどころです。このミサ曲は、あまり録音の多くない作品ですが、全編を覆う輝かしい響きは格別のものがあり、初期の曲ながらも奥深い美しさを持っています。そんな明るさと荘厳さを見事なまでに表現した演奏です。1982 年オットーボイレンベネディクト修道院バジリカ ライヴ収録/収録時間:73 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル
5.1 サラウンド/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク

BEL AIR(映像)

BAC 041
(DVD)
¥5400→¥3990
ストラヴィンスキー:
 (1)バレエ音楽「火の鳥」
 (2)バレエ音楽「春の祭典」
マリインスキー・バレエ
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー劇場管弦楽団
(1)火の鳥:エカテリーナ・コンダウーロワ
 イワン王子:イリヤ・クズネツォフ
 王 女:マリアンナ・パヴロワ
 不死身のカシチェイ:ウラジーミル・ポノマレフ
(2)選ばれし生贄の乙女:アレクサンドラ・イオシフィディ
 300 歳の女(長老):エレナ・バジェーノワ
 賢者:ウラジーミル・ポノマレフ
BAC 441
(Blu-Ray)
¥6300→¥5790
ゲルギエフが見事に統率する!初演時に物議をかもしたニジンスキー振付による「春の祭典」映像!豪華キャストで登場

【ボーナス映像(38’)】バレエ・リュスに関するドキュメンタリーと、二人の舞踊研究家(ミリセント・ハドソン、ケネス・ アーチャー)のインタビューを含む、充実の内容。

収録:2008 年 6 月/マリインスキー劇場(サンクトペテルスブルク)
(1)振付・台本:ミハイル・フォーキン/舞台装置・衣裳:アレクサンダー・ゴロヴィン、レオン・バクスト、ミハイル・フォーキン
(2)振付:ニジンスキー(ミリセント・ハドソンによる再構築版)/舞台・衣裳:ニコラ・レーリヒによる(ケネス・アーチャー監修
(DVD)NTSC方式、Region All/(Blu-Ray)16:9、DTS HD Master、Audio, PCM Stereo

1913 年 5 月 29 日、に初演されたのと同じ振付けによるバレエ「春の祭典」の登場。ディアギレフ率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)による初演で、会場はシャンゼリゼ劇場、初演指揮者はモントゥーで、当時けが人も出る程の大騒動となったいわくつきの舞台です。振付を担当したのは、ディアギレフの秘蔵っ子で、1909 年にヴェルサイユで素晴しいダンスを披露して一躍フランス中の有名人となったニジンスキー。彼は、振り付けや指導の経験がほとんどないにも関わらず振付を担当しました。冒頭、ダンサーたちが足を内側に曲げて頭を下げて足をふみならすという動きは当時のバレエ界ではありえないものでしたし、ニジンスキーの複雑な振付のおかげで、リハーサルに膨大な時間を要しました。様々な困難と混乱を経て迎えた初日の舞台を観た観客もまた、大混乱に陥りましたが、これこそが 20 世紀バレエの幕開けとなったのです。この 「 春の祭典 」 はあまりに前衛的だったため、8 回公演されたあと、演目レパートリーから外されるという憂き目をみました。ニジンスキーは振付を舞踊譜に残しておらず、「春の祭典」は一度再演の機会はあったものの、またすぐ封印されていました。ここに収められた振付は、初演から実に 70 年経った 1983 年に、二人の舞踊研究家(ミリセント・ハドソン、ケネス・アーチャー)が様々な資料を検討して再構築した振付によるもの。マリインスキー劇場の誇るトップダンサーたちが、当代一のカリスマ指揮者、ゲルギエフ指揮による音楽で踊りまくります。
「春の祭典」のアレクサンドラ・イオシフィティの長い手足、長老のエレナ・バジェーノワの神がかり的な動きは印象的。「火の鳥」でのコンダウーロワの美しさにはただただ魅了されます。歴史的価値の面でも、音楽的にも、ダンサーのキャスティング的にも、非のうちどころのない舞台です!
BAC 063
(DVD)
¥5400→¥4990
ドニゼッティ:「劇場での都合と不都合」 ヴィンチェンツォ・タオルミーナ(Bs マンマーガタ)
ジェシカ・プラット(S ダリア)
サイモン・ベイリー(Br プローコロ)
アウローラ・ティロッタ(S ルイージャ)
アスデ・カラヤウス(Ms ピペット)
レオナルド・コルテッラッツィ(T グリエルモ)
クリスティアン・セン(Br ビスクローマ)
イム・チェジョン(Bs 台本作家チェーザレ)
パク・ジョンミン(Br 興行主)
エフゲニー・スタミニロフ(Bs 演出家)
リッカルド・マッシ(T 警部)
マルコ・グイダリーニ(指)
スカラ座アッカデミア管弦 楽団,合唱団
抱腹絶倒!ドニゼッティのお笑いオペラ「劇場での都合と不都合」!スカラ座のアッカデミア公演が DVD に!!

演出:アントーニオ・アルバネーゼ/装置:レイラ・フテイタ/衣装:エリザベッタ・ガッビオネータ
収録:2009 年 10 月,ミラノ,スカラ座/リージョン・オール、NTSC、16:9、PCM STEREO/DOLBY DIGITAL 5.1、114 m、字幕:英仏独西

オペラのリハーサルのドタバタを描いた抱腹絶倒の喜劇、ドニゼッティの「劇場での都合と不都合」の映像です。バリトンが女装して暴れまわる姿はまるでばってん荒川、面白くないはずがありません。この DVD に収録されているのは、近年優秀な歌手を多数輩出している、スカラ座の研修機関アッカデミアによる上演。歌手は皆若い人たちで、将来のスターがいるかもしれません。アッカデミア公演とはいえ、そこはスカラ座、指揮には、ニース歌劇場の首席指揮者を務めたマルコ・グイダリーニ、演出にはイタリアの高名な喜劇役者にして演出家のアントーニオ・アルバネーゼという、かなり豪華な顔ぶれ。しかも HDD 収録でたいへん美しく収録されています。
なお、先に BONGIOVANNI からも DVD が発売されており(AB 20016)、どちらもロジャー・パーカーとアンダース・ウィクルンド校訂のクリティカル・エディションに基づいていますが、スカラ座アッカデミアの上演は版の選択が若干異なっており、マニアなら二つ持っていて損はありません。
BAC 462
(Blu-Ray)
¥6300→¥5790
アサフィエフ:バレエ音楽「パリの炎」(全曲)
 [+ リハーサル、オシポワ、ワシリエフ、
  ラトマンスキーのインタビュー映像 ]
ナターリヤ・オシポワ(ジャンヌ)
デニス・サーヴィン(ジェローム)
イワン・ワシリエフ(フィリップ)
ユーリー・クレフツォフ(ド・ボールガール侯)
ニーナ・カプツォーワ(アデリーヌ)他
ボリショイ・バレエ団
指揮:パ ヴ ェル・ソローキン(指)
ボリショイ劇場管弦楽団
BAC 062
(DVD)
¥5400→¥4990
お待たせしました。ソヴィエト・バレエを代表する幻の傑作がついに登場

振付:アレクセイ・ラトマンスキー(ワイノネン版に基づく)/舞台美術:イリヤ・ウトキン、エフゲニー・モナホフ/衣装:エレーナ・マルコフスカヤ

[2010 年 3 月/ボリショイ劇場での高解像度録音 ]
(Blu-Ray)リージョンオール、HD、16:9、PCM STEREO/ DTS 5.1、103’(本編)、21’(ボーナス)、字幕(ボーナス部分):英仏独
(DVD)リージョンフリー、NTSC、16:9、PCM STEREO/ DTS 5.1、103’(本編)、21’(ボーナス)、字幕(ボーナス部分):英仏独

ソヴィエト・バレエを代表する傑作ながら、日本では一部のナンバーを除いて録音にも上演にも接するのが難しかったアサフィエフの「パリの炎」が、ついにブルーレイと DVD で登場。ボリス・アサフィエフ (1884-1949) はリムスキー=コルサコフとリャードフの門下の作曲家。非常に多作で、バレエ曲を 27 篇、歌劇を 10 篇も残していたり、ロシア人としては唯一セゴビアのためにギター曲を作曲もしていますが、むしろ音楽学者として高名で、大著「ロシアの音楽」は邦訳もあります。「ショスタコーヴィチの証言」には卑劣漢として描かれていますが、プロコフィエフの大親友で、かの「古典交響曲」を献呈されています。
「パリの炎」は 1932 年の作で、フランス革命を題材とし、虐げられた人民が腐敗した貴族社会を倒す姿が描かれています。そのプロパガンダ色の強さと時代を逆行したような音楽にとまどいつつも、健康的な前向きさに感激させられます。
アサフィエフの音楽はモダニズムのかけらもない古典的作風で、澄み切った管弦楽法と輝かしい金管の扱いが光ります。また、フランス古典舞曲調の美しい作品が多いのも注目です。
舞台も特筆。ことにフランス宮廷の舞踏会は衣装、踊りともに息をのむ美しさ。主役のサーヴィン、オシポワ、ワシリエフのアクロバティックな演技も流石ですが、貴族たちの優雅な舞はバレエの基礎ができている人たちならではの身のこなしで、まるで美術品のよう。ボリショイのメンバーの実力を実感できます。

C MAJOR(映像)

70 3708
(DVD)
¥3900→¥3590
マーラー:交響曲第 9 番ニ長調
 =ボーナス=
  ドキュメンタリー
  「バレンボイムとブーレーズが見た《マーラーの音楽世界》」
シュターツカペレ・ベルリン
ダニエル・バレンボイム (指)
ド迫力の内容を映像で体感!バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、マーラーの第 9 交響曲 2007 年ライヴ

収録時期:2007 年 4 月 10 日(ライヴ )/収録場所:ベルリン、フィルハーモニー/撮影監督:アンドレアス・モレル & クリストフ・エンゲル (映像制作:ユニテル・クラシカ)
本編:PCM ステレオ /dts サラウンド 5.1、ボーナス:PCM ステレオ、カラー NTSC 16 : 9 /Region All、101’、(交響曲:79’/ ボーナス:22’)

2010 年の生誕 150 周年に引き続き、2011 年も歿後 100 周年にあたるということで、マーラーの注目すべき映像作品が C Major よりリリースされます。
バレンボイムが手兵シュターツカペレ・ベルリンを指揮したマーラーの第 9 交響曲は、2007 年 4 月にベルリンのフィルハーモニーで行われた演奏をライヴ収録したものです。
じきに半世紀に迫ろうかという指揮者としてのキャリアを積み上げ、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナー、シューマンなどの主要な交響曲全集を完成させているバレンボイムも、マーラーの交響曲についてはわずかに 4 曲を録音しているのみというのは少々意外に感じられるところです。これまでにバレンボイムは、1991 年にシカゴ響と「大地の歌」をライヴ録音、1997 年にシカゴ響と交響曲第 5 番をライヴ録音しているほか、2005 年にシュターツカペレ・ベルリンと交響曲第 7 番をライヴ録音、2006 年にはシュターツカペレ・ベルリンと交響曲第 9 番をライヴ録音しています。
このように、すべてライヴで収録されている点も興味深いバレンボイムのマーラー録音ですが、いずれ劣らずゆたかなオーケストラ・サウンドの醍醐味を心ゆくまで実感させてくれるもので、この指揮者の持ち味というべきドラマティックでパワフルな方向性が特徴的でした。
なかでも、2006 年 11 月に収録された第 9 番のライヴ・レコーディングといえば、バレンボイムがこの作品を集中的に取り上げていた時期に行われたものとして、ひときわ熱く濃厚で激情型の演奏がすでに知られているので、それから半年を経ずして手兵と同一のロケーションで行ったここでの内容にも同様にハイテンションで劇的な音楽づくりを期待できそうです。
ちなみに、バレンボイムとシュターツカペレ・ベルリンは、当アルバムの演奏からほぼ一カ月後の 2007 年 5 月 21 日から 23 日にかけて、ボッフムのヤールフンデルトハレでおこなわれた「ルール・ピアノ・フェスティヴァル」に出演、バレンボイムはベートーヴェンのピアノ協奏曲を全曲弾き振りで演奏して、驚異的な充実ぶりを聴かせていました(EUROARTS:DVD 20.56778/BD20.56774)。
70 4104
(Blu-ray)
¥5700→¥5190
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第 5 番イ長調 K.219「トルコ風」
(2)ドヴォルザーク:交響曲第 9 番ホ短調 Op.95「新世界より」
 [ボーナス]
  カラヤンの『ジ・アート・オブ・コンダクティング』
   =モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第 5 番=
   ・カラヤンとメニューインとの対談(16:38)
   ・リハーサル(6:21)
   =ドヴォルザークの「新世界より」=
   ・カラヤンとヨアヒム
   ・カイザーとの対談 (14:55)
(1)イェフディ・メニューイン(Vn)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 ウィーン交響楽団
(2)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
70 4008
(DVD)
¥3900→¥3590
モーツァルト「トルコ風」&ドヴォルザーク「新世界より」カラヤン×クルーゾーの伝説的コラボ、本番 & インタビュー、リハーサル

(1)収録:1966 年 1 月ウィーン、ローゼヒューゲン/監督:アンリ = ジョルジュ・クルーゾー/撮影:クルト・ユーネック/録音:ギュンター・ヘルマンス/プロデューサー:オットー・ゲルデス
(2)収録:1966 年 1、2 月ベルリン、ユニオン・スタジオ・アトリエ/監督:アンリ = ジョルジュ・クルーゾー/撮影:アウグスト・カーニエル、クルト・コーダル/録音:ギュンター・ヘルマンス/プロデューサー:オットー・ゲルデス
[ボーナス]映像監督 :アンリ=ジョル ジュ・クル ーゾー/収録:1966 年
(Blu-ray)107’/(本編 69’+ボーナス 38’)/モノクロ/1080p NTSC 4 : 3 / Region All/音声:PCM ステレオ(本編)/PCM モノラル(ボーナス)/字幕(ボーナスのみ): 独(モーツァルト) 英 (ドヴォルザーク)
(DVD)107’/(本編 69’+ボーナス 38’)/モノクロ NTSC 4 : 3 / Region All 音声:PCM ステレオ(本編)/ PCM モノラル(ボーナス ) 字幕(ボーナスのみ): 独(モーツァルト) 英(ドヴォルザーク)

カラヤンがフランスの映画監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーと共同制作した映像作品のうち、ドヴォルザークの「新世界より」と、メニューイン独奏によるモーツァルトの「トルコ風」が初 DVD& ブルーレイ化されます。
1965 年、来る映像時代の到来を予見して “メディアの寵児” カラヤンは、ユニテルの前身である映画フィルム・プロダクション「コスモテル」を設立しています。
カラヤンが「コンサート作品の映像化」を意図して協力を求めたのがフランスの映画監督アンリ = ジョルジュ・クルーゾーで、映画「恐怖の報酬」「情婦マノン」で知られる名匠です。
メニューインをソリストに迎えたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第 5 番は、1966 年 1 月の収録。前年の 11 月から 12 月にかけて収録されたシューマンの第 4 交響曲につづくもので、同じくウィーン交響楽団を起用して制作されました。ウィーン響とは、戦後からカラヤンがベルリン・フィルの芸術監督・常任指揮者に就任する1950 年代半ばまで共演を重ねていた間柄として知られ、カラヤンの溌溂とした指揮ぶりと久方振りの共演に湧くメンバーの真摯な姿を確認することができます。
メニューインとカラヤンのやりとりも克明に捉えられ、また、カラヤンあるいはクルーゾーのアイデアからか、ここでは通常のコンサート配置ではなく、指揮者とソリストをオケが円周状に囲むような楽器配置が採られていて、このあたりはスタジオ映像作品ならではの面白さです。
つづくベルリン・フィルとの「新世界より」も同時期に並行してスタジオ収録されていますが、音楽の進行にしたがって、各演奏パートに迫ってゆく忠実なカメラ・ワークは、今日のコンサート映像作品の基本スタイルといえるもの。ドヴォルザーク、モーツァルトとも本編の収録には 35 ミリフィルム ( 本編のみ ) が使用され、モノクロながら画質は今日でも十分通用する水準が保たれています。
さらに、ボーナスとしてカラヤンのインタビューが収められています。ピアノに向かったカラヤンが弾き始めると、合わせてメニューインが「美しき青きドナウ」を弾きながら登場する冒頭部分も楽しいモーツァルト。また、同じ演出でピアノに向かうカラヤンに高名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーが語りかける、ドヴォルザークのインタビュー・パートはおそらく初ソフト化とおもわれます。

DYNAMIC(DVD−VIDEO)

DYNDVD 33649
(DVD)
¥4200→¥3790
ヴェルディ:「ファルスタッフ」 ルッジェーロ・ライモンディ(Br ファルスタッフ)
ルカ・サルシ(Br フォード)
ヴィルジニア・トーラ(S アリーチェ)
サビーナ・プエルトラス(S ナンネッタ)
ティベリオ・シム(T フェントン)
チンツィア・デ・モーラ(Ms クイックリー夫人)
リリアーナ・マッテイ(Ms メグ・ペイジ)
グレゴリー・ボンファッティ(T 医師カイウス)
ピエトロ・ピコーネ(T バルドルフォ)
ルチアーノ・モンタナーロ(Bs ピストーラ)
パオロ・アッリヴァベーニ(指)
ワロン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
ライモンディ、貫禄のファルスタッフ!ワロン王立歌劇場でのライヴ映像!

演出:ステーファノ・ポータ
収録:2009 年 11 月,リエージュ/リージョン・オール、NTSC、16:9、LPCM 2.0、129m

偉大なバスバリトン、ルッジェーロ・ライモンディの新映像です。2009 年 11 月に、ベルギー、リエージュのワロン王立歌劇場で上演されたヴェルディ《ファルスタッフ》です。ライモンディのファルスタッフといえば、2006 年 9 月のフィレンツェ歌劇場来日公演でも絶賛された、近年の彼の一番の得意役。
今年 10 月には 70 歳を迎えるライモンディ、まだまだ元気で愉快な爺さんを豪快に演じています。ステーファノ・ポーダの演出は、白を多用した透明感のある美しいもの。名匠パオロ・アッリヴァベーニの様式感たしかな指揮も見事です。

EURO ARTS(映像)

20 58138
(2DVD)
¥4800
アンドラーシュ・シフ・プレイズ・バッハ
 DVD1:
  J.S.バッハ:
   フランス組曲第 1 番 BWV812、フランス組曲第 2 番 BWV813、
   フランス組曲第 3 番 BWV814、フランス組曲第 4 番 BWV815、
   フランス組曲第 5 番 BWV816、フランス組曲第 6 番 BWV817、
   フランス風序曲 BWV831、イタリア協奏曲ヘ長調 BWV971
 DVD2:バッハについて(アンドラーシュ・シフ)
アンドラーシュ・シフ (P)
20 58134
(Blu-ray)
¥4700
バッハ・フェスティヴァル 2010、シフによるフランス組曲全曲収録、DVD & BD同時発売!

収録:2010 年 6 月 11 日、聖トーマス教会(バッハ・フェスティヴァル、ライプツィヒ)
(2DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、本編:134mm、ボーナス:34mm、(言語:独、字幕:英、仏)、リージョン:0
(Blu-ray)画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、PCM5.1、本編:134mm、ボーナス:34mm、(言語:独、字幕:英、仏)、リージョン:0
20 57418
(DVD)
¥3200
競争相手~ロシアの神童たち 監督:イレーヌ・ラングマン
イリーナ・チスチャコワ、
ニキータ・ムンドヤンツ、
ドミートリー・クルトゴロヴィ、
エレーナ・コレスニチェンコ (Pf)
世界を席巻するロシア・ピアニストたちはかくも悩み、考えていた。ロシア版「のだめカンタービレ」

収録:2009 年/ルール・トリエンナーレ音楽祭でのライヴ/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英、独、仏、露、98mm

「ロシアの恐るべき子供たち」という 2000 年制作のテレビ番組で特集された4人のピアノの神童たち。それから 10 年を経た彼らの現在を追ったドキュメンタリー。旧ソ連型英才教育を受けた彼らも 20 代半ばとなり、結婚して娘を持ちハノーヴァーに住むエレーナ、作曲に転じモスクワ音楽院で生ぶニキータなど、それぞれの道を進みつつも、マネージメント探しの困難さや将来への不安など、等身大の姿を見せてくれます。10 年前と現在の映像が錯綜し、特に大きな出来事が起きはしませんが、超絶技巧を武器に現在世界を席巻するロシアのピアニストたちが、実は悩みに満ちたごく普通の若者たちであることを教えてくれます。日本語の字幕は付いていませんが、もうひとつの「のだめカンタービレ」と申せましょう。
20 51448
(DVD)
¥2400→¥2190
ヨーロッパ・コンサート 2001 イスタンブール
 ハイドン:交響曲第 94 番「驚愕」
 モーツァルト:フルート協奏曲 第2番 K.314
 ベルリオーズ:幻想交響曲
 ボーナス:舞台裏映像+イスタンブールのポートレイト
マリス・ヤンソンス(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
エマニュエル・パユ(Fl)
ヤンソンスの迫力の幻想交響曲がミッド・プライスで再登場

収録:2001 年 5 月 1 日アヤ・イリニ教会(イスタンブール)/画面:NTSC 16:9、音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:0、字幕(ボーナス):英、独、仏、西、伊、105mm(本編)、27mm(ボーナス)

2001 年のベルリン・フィル恒例のヨーロッパ・コンサートの映像。コンサートが行われたのはコンスタンチヌ 1 世が創建したといわれる歴史的建造物アヤ・イリニ教会。ハイドンの「驚愕」で快活に開幕し、続くモーツァルト:フルート協奏曲第 2 番ではソリストとしてパユが登場。嬉々とした音楽作りと闊達で華麗なパユの音色が魅力的な演奏。メインのベルリオーズの幻想交響曲は、書法を効果的に鮮やかに表現した、スケールの大きい演奏。終楽章では情熱がほとばしる熱演を聴かせてくれます。特典映像にはイスタンブールの街が詳しく紹介され、コンサート前に雰囲気やヤンソンスのインタビューが盛り込まれています。
20 57604
(Blu-Ray)
¥4700→¥4290
ワーグナー:「ニーベルングの指環」
 マゼールによる管弦楽編
ボーナス:マゼールへのインタビュー
ロリン・マゼール(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2057608
(DVD)
¥3200→¥2890
マゼールの「言葉のない指環」、映像が登場!なんとベルリン・フィルだ!!!

収録:200 年 10 月 17,18 日
(Blu-Ray) リージョン・オール、1080i Full HD、16:9、PCM 2.0/PCM 5.1、83m、ボーナス:5m、言語:英、字幕:独仏日
(DVD) リージョン・オール、NTSC、16:9、PCM Stereo/DD 5.1/DTS 5.1、83m、ボーナス:5m、言語:英、字幕:独仏日

「ニーベルングの指環」の名場面を抜き出しオーケストラだけで演奏するのは普通にやられること。しかしマゼールは、それらの音楽を巧妙に繋ぎ、70 分ほどの壮大な “交響的物語” に仕立て、たいへんに大きな話題となりました。この「言葉のない指環」をマゼールはお得意の演目として各地で演奏し好評を博しています。ここに収録されているのは、2000 年にベルリン・フィルを指揮した際のもの。70 歳を迎えたマゼールの音楽はいよいよ悠然としたものになり、しかもベルリン・フィルが見事な響きでそれに応えています。Blu-Ray での鮮明画像も注目。ワーグナー・ファン、オーケストラ・ファン、どちらにもお勧めの映像です! 日本語字幕付き。
20 57428
(DVD)
¥3200
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
アレクサンドリナ・ペンダチャンスカ(S)
マヌエラ・カスター (Ms)
ステファノ・セッコ (T)
ミルコ・パラッツィ(Bs)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス合唱団
ライプツィヒ歌劇場合唱団
ミヒャエル・シェーンハイト (Org)
シャイー&ゲヴァントハウス管によるロッシーニの傑作「小ミサ・ソレムニス」

収録:2008 年 11 月 6-7 日ゲヴァントハウス、ライプツィヒ/85mm、画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.0、字幕:ラテン語、英、独、仏、西、リージョン:0

リッカルド・シャイーと手兵ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管によるロッシーニ屈指の傑作「小ミサ・ソレムニス」。ロッシーニ没後 140 年を記念して行われたコンサート映像です。
ロッシーニは「ウィリアム・テル」を最後にオペラ作曲家としての筆を折る決心をします。その後もピアノ曲や声楽曲は作曲し続け晩年に作曲された「小ミサ・ソレムニス」は「スターバト・マーテル」と並ぶ大作であり、ロッシーニ自身この作品を「わが老境における最後の大罪」と呼んでいます。
オリジナルの楽器編成は 12 人の歌手と 2 台のピアノ、ハルモニウムのという珍しい小編成ですが、ここでは後にロッシーニ自身が他人にオーケストレーションされるのを嫌って自ら書いた管弦楽稿を用いています。最後にはゲヴァントハウス管のソロ・オルガン奏者として活躍していたミヒャエル・シェーンハイトが高らかにオルガンを響かせています。オペラのアリアのように美しい旋律を歌うのは、ブルガリア出身のプリマドンナ、ペンダチャンスカ、イタリアのメゾ・ソプラノの花マヌエラ・カスター、幅広いレパートリーを持つリリック・テノールのステファノ・セッコ、イタリアの若手バス歌手ミルコ・パラッツィ。
ロッシーニの音楽を理解し、最高の表現者であるシャイー。この作品はボローニャ市立歌劇場管との録音がありますが、絶大な信頼を獲得してきたゲヴァントハウス管と至高の名演を聴かせてくれています。
20 53279
(DVD)
¥3200
ドキュメンタリー
「沈黙を聴く」~クラウディオ・アバドの芸術的肖像
 収録曲目:
  ノーノ:プロメテオ、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」、
  ベートーヴェン:交響曲第 1,3 & 9 番、エグモント序曲、
  ブルックナー:交響曲第1&9番、ストラヴィンスキー:詩篇交響曲、
  ブラームス:ドイツ・レクイエム、R.シュトラウス:エレクトラ、
  ウェーベルン:管弦楽のための 6 つの小品、ドビュッシー:海、
  チャイコフスキー:交響曲第 5 番(抜粋)
出演者:クラウディオ・アバド(指)
ダニエル・ハーディング
アルブレヒト・マイヤー
ヴォルフラム・クリスト
コーリャ・ブラッハー
ベルリン・フィル
ウィーン・フィル
ルツェルン祝祭管
グスタフ・マーラー・ユーゲント
世界的に絶賛されたアバドのドキュメンタリー映像

監督:ポール・スマチヌィ(シュマツニー)
画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:0、字幕:英 , 独 , 仏 , 伊 , 西、67mm

巨匠クラウディオ・アバドの音楽ドキュメンタリー映像。若き日のウィーン・フィル、10 年余りにわたったベルリン・フィル音楽監督時代、近年のグスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラ、ルツェルン祝祭管弦楽団での演奏映像、インタビューや、名優ブルーノ・ガンツを初めとする芸術的盟友たちの証言によって、名映像ディレクター、ポール・スマチヌィ(シュマツニー)がアバドの知られざる実像を描きます。2004 年モントリオール国際映像芸術祭、ベスト・ポートレート賞、2004 年パリ映像(芸術&教育)祭グラン・プリ受賞作品。
20 50427
(2DVD)
¥4800
DVD1:
 ダニエル・バレンボイム演奏活動50周年記念コンサート
  in ブエノスアイレス
   モーツァルト:ピアノ・ソナタ第 10 番ハ長調 K.330
   ベートーヴェン:第 23 番ヘ短調「熱情」Op.57
   アルベニス:
    イベリア第 1 集より喚起、港、セビーリャの聖体祭、
    イベリア第 2 集よりロンデーニャ、アルメリア、トリアーナ
   スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9
   ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2 より粋な娘の踊り
   ホセ・レスタ:バイレシート
   ヴィラ=ロボス:赤ちゃん一族 第 1 組曲より「道化人形」
   シューベルト:楽興の時第 3 番ヘ短調 D780-3
   ショパン:
    ワルツ第 14 番ホ短調、ノクターン第 8 番変ニ長調 Op.27-2、
    ワルツ第 6 番変ニ長調 Op.64-1、エチュード ハ短調 Op.25-2
   ローゼンタール:蝶々
   シューマン:幻想小曲集 Op.12 より「夕べに」、「飛翔」
   モーツァルト:ピアノ・ソナタ第 15 番ハ長調 K.545 より第 2 楽章
  DVD2:
   ドキュメンタリー / ダニエル・バレンボイムの素顔
出演者:ダニエル・バレンボイム(P、指)
ヨーヨー・マ(Vc)
ピエール・ブーレーズ (指)
チェチーリア・バルトリ(Ms)
ヴァルトラウト・マイアー (Ms)
シュターツカペレ・ベルリン
シカゴ交響楽団
ベルリン・フィルハーモニック・
 オーケストラ
指揮者でありピアニストであるダニエル・バレンボイムの音楽家としての半生を描いたドキュメンタリー&コンサート映像

監督:ポール・スマチヌィ(シュマツニー)
DVD1:収録:2000 年 8 月ブエノスアイレス、テアトロ・コロン/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.0、DTS5.0、リージョン:0、字幕:英 , 独 , 仏、140mm( 演奏 )、90mm(ドキュメンタリー)

バレンボイムの演奏活動 50 周年を記念したブエノスアイレスでのコンサート映像と、ピアニスト、指揮者そして政治的な音楽活動を行うなど様々な顔を持つ音楽家バレンボイムの素顔に迫ったドキュメンタリー映像の 2 枚組DVD。
20 56028
(DVD)
¥2400→¥2190
ベートーヴェン:交響曲第 5番ハ短調 Op.67「運命」(全曲)
 【ドキュメンタリー】
  ・「自由の内部」と「運命の力」(作曲経緯)
  ・ヴルフ・コーノルト氏による楽曲解説(各楽章)
   制作:2007年
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
名曲紹介 DVD~ベートーヴェン「運命」編

収録:2001 年 2 月 サンタ・チェチーリア音楽院(ローマ)/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:ALL、字幕:英、独、仏、西、ドキュメンタリー:30mm、演奏:35mm

交響曲の重要なレパートリーを解説と演奏で紹介する新シリーズ。全曲演奏の映像だけではなく、専門家の洞察力に富んだドキュメンタリーで構成され、視聴者に分かりやすく、詳しく作品の構造を案内します。
このベートーヴェンの「運命」は有名な音楽学者ヴルフ・コーノルト氏がベートーヴェンの生涯と楽曲について論じています。ベートーヴェンの出身地ボンを背景に豊富な知識と譜例を用い、ベートーヴェンの傑作を紐解いていきます。
演奏はアバド&ベルリン・フィルの熱演。アバドが病に倒れ、その後の復活を果たした記念すべき演奏。
20 56178
(DVD)
¥2400→¥2190
マーラー:交響曲第 5番嬰ハ短調(全曲)
 【ドキュメンタリー】
  ・we are composed(作曲経緯)
  ・ジェレミー・バラム氏による楽曲解説(各楽章)
   制作:2007年
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
名曲紹介 DVD~マラ 5 編

収録:2004 年 8 月ルツェルン・フェスティヴァル(ライヴ)/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:ALL、字幕:英、独、仏、西、ドキュメンタリー:68mm、演奏:27mm

交響曲の重要なレパートリーを解説と演奏で紹介する新シリーズ。全曲演奏の映像だけではなく、専門家の洞察力に富んだドキュメンタリーで構成され、視聴者に分かりやすく、詳しく作品の構造を案内します。
このマーラーの交響曲第 5 番はマーラーの研究家ジェレミー・バラム氏が、作曲の経緯、楽曲の性格、緻密な分析を行い、詳細な解説を聞くこと
ができます。マーラーがこの交響曲第 5 番を作曲したオーストリアの美しい街ヴァルターザーを背景に、この名曲の謎を解き明かします。
演奏はアバドが 2004 年ルツェルン音楽祭で行ったコンサート。マーラーを知り尽くしたアバドならではの名演が堪能できる映像です。
20 56168
(DVD)
¥2400→¥2190
ブルックナー:交響曲第 8番ハ短調(全曲)
 【ドキュメンタリー】
  ・偉大な作品の創設 (作曲経緯 )
  ・ハバクク・トレイバー氏による楽曲解説(各楽章)
   制作:2008年
ピエール・ブーレーズ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
名曲紹介 DVD~ブル 8 編

収録:1996 年聖フローリアン修道院(ライヴ)/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、リージョン:ALL、字幕:英、独、仏、西、ドキュメンタリー:30mm、演奏:79mm

交響曲の重要なレパートリーを解説と演奏で紹介する新シリーズ。全曲演奏の映像だけではなく、専門家の洞察力に富んだドキュメンタリーで構成され、視聴者に分かりやすく、詳しく作品の構造を案内します。
このブルックナーの交響曲第 8 番は、高名な音楽評論家ハバクク・トレイバー氏が案内役として、この記念碑的傑作を鮮やかに解説しています。演奏はブルックナーゆかりの聖フローリアン修道院で行われたブーレーズ&ウィーン・フィルのライヴ映像。
20 53678
(DVD)
¥3200→¥2990
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第 3 番
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」(全曲)
ヘンデル / グーセンス編:
 オラトリオ「メサイア」ハレルヤ・コーラス(アンコール)
サー・サイモン・ラトル (指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サリー・マシューズ (S)
ローレンス・ブラウンリー (T)
クリスティアン・ゲルハーヘル (Br)
ベルリン放送合唱団
サイモン・ハルジー (合唱指揮)
ベルリン大聖堂国立合唱団少年合唱団員
ラトル&ベルリン・フィル / カルミナ・ブラーナ、2004 年ジルヴェスター・コンサート、アイディアと閃き満載のラトルらしい演奏

2004 年 12 月 31 日フィルハーモニー、ベルリン/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英、独、仏、西、日本語、リージョン:0、89mm

毎年恒例のベルリン・フィルの「ジルヴェスター・コンサート」。話題を呼んだ 2004 年ラトルの「カルミナ・ブラーナ」がDVDとなって発売されます。メインの「カルミナ・ブラーナ」の他に冒頭に演奏されたレオノーレ序曲第 3 番とアンコールのハレルヤ・コーラスも収録され、大晦日のコンサートをまるまる楽しむことができます。
「カルミナ・ブラーナ」はオルフの出世作で中世の生命の息吹を大胆に表現しています。ラトルの独自性と、躍動感あふれるリズム、鮮烈で色彩溢れ、ドラマティックかつエネルギッシュな演奏を聴かせてくれます。ベルリン・フィルの重厚な響きを生かし、細部に渡ってデュナーミクを付け、ラトルならではのひらめきが沢山盛り込まれた快演。パワフルな歌手陣の歌唱も印象的。
TV 放映された音質よりも豊かなサウンドで、オーケストラ、歌唱陣ともに鮮明で十分に堪能できます。
アンコールはユージン・グーセンス編曲によるヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」。同じイギリス人であり友人でもあったトーマス・ビーチャムに依頼され編曲されました。大晦日にふさわしい華麗な作品で、ラトル自身もアンコール前に「ジルヴェスターにふさわしい.... いつ演奏しても、盛り上がりすぎるくらいの曲です。」と解説しています。
20 57984
(Blu-ray)
¥4700→¥4290
マーラー:
 交響曲第4番ト長調
 リュッケルトの詩による5つの歌曲
  美しさゆえに愛するのなら / 私の歌を覗き見しないで /
  真夜中に / 私はほのかな香りを吸い込んだ /
  私はこの世に忘れられ
マグダレーナ・コジェナー (Ms)
ルツェルン祝祭管弦楽団
クラウディオ・アバド (指)
20 57988
(DVD)
¥3200→¥2990
アバド & ルツェルン祝祭管によるマーラー・シリーズ、生誕 150 周年アニヴァーサリー連続リリース、注目のソリストにコジェナーを迎えた第 4 交響曲

収録:2009 年 8 月 21、22 日ルツェルン、カルチャー& コンヴェンション・センター内コンサート・ホール ( ライヴ )
Blu-ray:88’、1080i Full HD 16:9 /Region All、音声:PCM ステレオ /DTS HD Master Audio、字幕:英・独・仏
DVD:88’、カラー NTSC 16 : 9 /Region All、音声:PCM ステレオ /ドルビー・デジタル 5.1/ DTS サラウンド 5.1、字幕:英・独・仏

2003 年以来、毎年一作のペースで進んできたアバド率いるルツェルン祝祭管によるマーラー・シリーズ。生誕 150 周年のアニヴァーサリーでシリーズも最高潮を迎える 2010 年は、前作「巨人」から 2 作立て続けに、同じ 2009 年収録の第 4 交響曲が登場します。アバドはマーラーの第 4 交響曲を、1977年にウィーン・フィルとセッション録音、2005 年にベルリン・フィルとライヴ録音しているほか、2006 年 4 月にウィーン、ムジークフェライン大ホールでマーラー・ユーゲント管とともにおこなったライヴの映像作品も発表しているので、このたびはアバドにとって 4 年ぶり 4 度目の録音ということになります。
前作のマーラー・ユーゲント管では、アバドを心から慕う若い演奏家たちの奏でる熱っぽい音楽と、それにもましてかれらに触発された巨匠の旺盛な表現意欲に驚かされたものですが、ここでは各セクションどこを見渡してもソリスト級が居並ぶ『空前のスーパー・オケ』ルツェルン祝祭管ということで、すみずみまで限りなく完璧に近い形でオケの機能美と、近年のアバドらしいホットな内容が期待できそうです。
前作「巨人」でもたしかなように、充実しきったオーケストラ・サウンドとともに、完成度の高さということでは、フィナーレの独唱に迎えられた当代きってのメッツォのひとり、コジェナーの存在もおおいに気になるところです。
なお、当日は、プログラムの前半に第 4 交響曲と相前後して書かれたリュッケルト歌曲集が演奏されています。第 4 交響曲のアダージョとの動機上の関連がみられる「私はこの世に忘れられ」が歌われたあと、そのまま交響曲へとつながる構成となっていますが、こちらは以前よりコジェナーが実演で歌い実績を示しているレパートリーなので、コジェナーにとって初録音となる第 4 交響曲と併せて、深みのあるゆたかな歌唱を聴かせてくれるものとおもわれます。
いよいよ全集完成も射程に入ってきたアバド & ルツェルン祝祭管によるマーラー・シリーズ。これはアニヴァーサリーにひしめくさまざまなマーラー作品のアルバムのなかでもひときわ光を放つリリースといえるでしょう。

=アバド指揮のマーラーの第 4 交響曲トラックタイム比較=
・ルツェルン祝祭管 (2009 年ライヴ )    I .16’18” +II .9’21” +III .21’16” +IV .9’15” = 56’10”( ※実測値 )
・マーラー・ユーゲント管 (2006 年ライヴ ) I .15’33” +II .9’24” +III .18’52” +IV .9’17” = 53’06”( ※実測値 )
・ベルリン・フィル (2005 年ライヴ )    I .16’12” +II .9’34” +III .19’57” +IV .9’18” = 55’01”
・ウィーン・フィル (1977 年セッション )  I .16’05” +II .9’11” +III .23’26” +IV .9’03” = 57’45”
2051241
\800
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」                ネルロ・サンティ指揮、
チューリッヒ歌劇場管弦楽団、
レイナルド・マシアス(Ten)
カルロス・ショーソン(Bs)
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(MSop)
マヌエル・ランサ(Br)
ニコライ・ギャウロフ(Bs)
エリザベス・ラエ・マグナソン(Sop)
ヴァレリィ・ムルガ(Ten)
2055011
\800
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」                ジャンルイジ・ジェルメッティ指揮、
シュトゥットガルト放送交響楽団、
マティアス・ハービヒ、
ルース・アン・スウェンソン(Sop)
マリン・ハルテリウス(Sop)
ハンス・ペーター・ブロッホヴィッツ(Ten)
マンフレート・フィンク(Ten)
クルト・リドル(Bs)
20 20208
(DVD)
¥990
ユーロ・アーツ/カタログ 2011
 モーツァルト:
  交響曲第 35 番ニ長調 K.385「ハフナー」
  ホルン協奏曲第 1 番ニ長調 K.412
  ピアノ協奏曲第 22 番変ホ長調 K.482
  交響曲第 36 番ハ長調 K.425「リンツ」
 ボーナス:文化都市プラハの魅力
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ダニエル・バレンボイム (P& 指)
ラデク・バボラーク (Hrn)
2011 年のユーロ・アーツ・カタログのDVDはバレンボイム&バボラークの2006 年ヨーロッパ・コンサート美しい映像と高水準の演奏を超お買い得価格でご案内!

収録:2006 年 5 月 1 日エステート劇場、プラハ(ライヴ)/画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:0、言語:英、独、仏、本編:98mm、ボーナス:20mm

2006 年チェコのエステート劇場で行われたベルリン・フィル・ヨーロッパ・コンサートの映像。コンサートが行われた 2006 年はモーツァルト生誕 250年のアニバーサリー・イヤー。オール・モーツァルト・プログラム、そしてモーツァルトにゆかりのある劇場でコンサートが行われました。エステート劇場は、モーツァルトが「フィガロ」や「ドン・ジョヴァンニ」を自ら指揮し、映画「アマデウス」の撮影が行われた劇場で、1991 年モーツァルト没後200年の記念の年に修復工事を終えて再オープンしました。まさにモーツァルトのオペラを上演するために建てられたような劇場です。
「ハフナー」と「リンツ」の流れるような音楽と推進力はさすがベルリン・フィル。バレンボイムが弾き振りをしているピアノ協奏曲第 22 番は映画「アマデウス」の挿入曲としても使われています。ベルリン・フィルの木管陣の見事なアンサンブルと、この作品を得意としているバレンボイムの瑞々しく清々しい演奏が魅力的。素晴らしい音場が広がる秀演です。現代最高のホルン奏者ラデク・バボラーク。ホルン協奏曲で聴かせる音色の多彩さと伸びやかな表現が印象的な名演。

FRA PROD

FRA 003
(DVD)
¥4000
ヤナーチェク:「カーチャ・カバノヴァー」 カリタ・マッティラ(S カーチャ)
オレグ・ブリヤク(Bs ヂコイ)
ミロスラフ・ドヴォルスキー(T ボリス)
ダリア・シェヒター(Ms カバニハ)
ギ・ド・メ(T ティホーン)
ゴードン・ギーツ(T クドリーシャ)
ナターシャ・ペトリンスキー(Ms ヴァルヴァラ)
マルコ・モンクロア(Br クリギン)
ほか イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
レアル劇場管弦楽団、合唱団
FRA 503
(Blu-Ray)
¥4900
演出:ロバート・カーセン 美術、衣装:パトリック・キンモンス、照明:ロバート・カーセン,ペーター・ヴァン・プラエト、振付:フィリップ・ジロードー、収録:2008 年 12 月、マドリット

DVD:リージョン・オール、NTSC、16:9、2h12m、Dolby digital Stereo,DTS 5.1、字幕:英西独伊仏
Blu-Ray:NTSC、16:9、2h12m、PCM Stereo,DTS 5.1、字幕:英西独伊仏

素晴らしい「カーチャ・カバノヴァー」の映像が登場です。ヤナーチェクのオペラはどれも傑作ぞろいですが、なかでも現実の生活の透き間に潜む狂気を抉り出したという点で、「カーチャ」は特に見る者の心に訴えかける力の強い作品です。優しいが不甲斐ない夫と、ガミガミ屋の義母にウンザリしていたカーチャは、やはり後見人の叔父から手酷い扱いを受けていたボリスと恋に落ち、夫が出張中に二人は浮気をする。しかし罪の意識に耐えられなくなったカーチャはすべてを明かしてしまう。だが彼女のせいでボリスはシベリア行きになり、人妻のカーチャを連れては行けないと断る。絶望したカーチャは川に身を投げる。
日本での有名な演出家、ロバート・カーセンが、物語を生々しくも美しく捌けば、カリタ・マッティラが内から迸るような感情を歌に乗せ、ミロスラフ・ドヴォルスキーが情熱的にそれに応えるという、たいへん充実した舞台。もちろん、今やヤナーチェクを指揮させたら世界一というイルジー・ビエロフラーヴェクも、リアリズムとリリシズムが入り混じったヤナーチェクの音楽の魅力を万全に引き出しています。
映像の良さも特筆、ことに Blu-Ray は見もの。またカーセンとビエロフラーヴェクへのインタビューの特典映像付きです。

HARDY(DVD−VIDEO)

HCD4045
(DVD)
\6000→¥5590
ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》
 オランジュ音楽祭1984
ドン・カルロ:ジャコモ・アラガル
エリザベッタ:モンセラート・カバリエ
エボリ公女:グレイス・バンブリー
ロドリーゴ:レナート・ブルソン
フィリッポ二世:サイモン・エステス
大審問官:ルイージ・ローニ
修道士:オリム・サドゥライエフ
テバルト:ピエレット・ドゥランジュ
レルマ伯爵:ジャン=ルイ・エリ
国王の布告者:ギ・ガベル
天の声:エヴァ・ゴドレフスカ
フランドルの使者たち:
ベルトラン・コヴァック、アラン・ペラトン、アラン・ヴェルネ
指揮:トーマス・フルトン
フランス国立管弦楽団、フランス放送合唱団
演出:ジャン=クロード・オーブレ
カバリエ、バンブリー、アラガル、ブルソン・・・驚くべき豪華な歌手陣!幻の指揮者フルトンによる指揮も貴重です。
南仏オランジュの世界遺産である古代ローマ劇場で上演された《ドン・カルロ》のライヴ映像です。驚くほど豪華なキャストで、20世紀後半最大のプリマドンナの一人、モンセラート・カバリエのエリザベッタを筆頭に、レナート・ブルソンのロドリーゴ、ジャコモ・アラガルのカルロ、グレイス・バンブリーのエボリ、サイモン・エステスのフィリッポと、当時の大スターが勢揃い。加えて『幻の名指揮者』、僅か44歳で亡くなった俊英トーマス・フルトンの鮮烈な音楽が絶品です。1984年7月13日、オランジュ古代劇場(フランス)におけるライヴ収録 (解説:吉田光司)
DVD製品仕様:収録時間 全プログラム191分 字幕:なし ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様: ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ③ドルビーデジタル5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層(2枚組)

IMMORTAL(映像)

IMM 960025
(DVD-Video)
¥2700
チレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》 マルチェッラ・ポッベ(ソプラノ)
ニコラ・フィラクリディ(テノール)
フェドーラ・バルビエリ(メゾ・ソプラノ)
オテッロ・ボルゴノーヴォ(バリトン)
アルフレード・シモネット(指揮)
ミラノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団、他

18世紀のパリで実在した女優アドリアーナ・ルクヴルールを描いたチレアのオペラ。

※1955年3月26日/約131分/モノクロ(マスターに起因する画質の乱れがございます。ご了承下さい)


IVORY CLASSICS

IVORY 77777
(2DVD)
¥4000
アール・ワイルド/リストについて
 DVD1: ウィンヤードにて
 【詩人リスト】
  リスト:
   バラード第 2 番、エステ荘の噴水、ソナタ風幻想曲 ,「ダンテを読んで」、
   葬送、ペトラルカのソネット第 47 番、第 104 番、第 123 番、
   忘れられたワルツ第 1 番、メフィスト・ポルカ、メフィスト・ワルツ第 1 番、
  レスピーギ:夜想曲(アンコール)
    収録:1986年7月26日 アール・ワイルド (P)
 【編曲者としてのリスト】
  J.S. バッハ / リスト編:幻想曲とフーガ ト短調、ベートーヴェン /
  リスト編:交響曲第 1 番ハ長調 Op.21、ヴェルディ/
  リスト編:リゴレット・パラフレーズ、シューマン/
  リスト編:献呈、春の夜、ショパン/リスト編:わが喜び、リスト編: ローレライ、ワーグナー/
  リスト編:さまよえるオランダ人~「紡ぎ歌」、
  リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲集 ~第 2 番、第 3 番「ラ・カンパネラ」、
  第 5 番「狩り」ショパン /
  アール・ワイルド編:ラルゲット(ピアノ協奏曲第 2 番より)(アンコール)
   収録:1986年7月28日 アール・ワイルド (P)
 【ドキュメンタリー:ウィンヤードにて1986年7月24-28日】
 DVD2: ピアニストとして
 【超絶技巧のリスト】
  リスト:
   ポロネーズ第 2 番ホ長調、ピアノ・ソナタ ロ短調、
   3 つの演奏会用練習曲より「軽やかさ」「溜め息」、
   2 つの演 奏会用練習曲より「小人の踊り」、超絶技巧練習曲より第 3 番「風景」、
   第 2 番「イ短調」、第 9 番「回想」、第 10 番「ヘ短調」、
   ハンガリー狂詩曲第 12 番嬰ハ短調、第 4 番変ホ長調、第 2 番嬰ハ短調、
  オイゲン・ダルベール:スケルツォOp.16-2(ア ンコール)
    収録:1986年7月30日 アール・ワイルド (P)
 【アール・ワイルドの夕べ】
  リスト:小人の踊り、ペトラルカのソネット第104番、ラ・カンパネラ、
  オイゲン・ダルベール:スケルツォOp.16-2、ショ パン:華麗なる大ポロネーズ , Op.22
   収録:1974年9月21日BBC
 【各テレビ局によるアール・ワイルド特集】
  ・CBS 放送 Sunday Morning(1986)
  ・オランダ放送/90歳誕生日記念コンサート(2005年9月25日アムステルダム・コンセルオヘボウ)
 【音声トラック】
  ・2003年11月6日カーネギーメロン大学芸術学校音楽学部でのアール・ワイルドの講義
  ・2003年7月20日マネス音楽大学国際ピアノ音楽祭でのアール・ワイルドのインタビュー
  ・1986 年 BBC 放送「ジョン・エイミスの音楽について語ろう」アール・ワイルドをゲストに迎えて
  ・1982 年フィラデルフィアにてシャロン・アイゼンハワー氏によるアール・ワイルドのインタビュー
アール・ワイルドの1986 年リスト・リサイタル貴重なインタビューも収録!

カラー、ステレオ、リージョン:ALL、DVD1:223mm、DVD2:183mm、ボーナス:124mm

2010 年 1 月 25 日 94 歳で亡くなったアール・ワイルドが 1986 年イギリス北部のロンドンデリー卿の本拠地ウィンヤード・パークで行った歴史的な 3 つのリスト・リサイタルの模様を収録したDVDを発売しました。アール・ワイルドは第 9 代ロンドンデリー侯爵に特別な招待を受け、彼のリクエストによりオール・リスト・プログラムで演奏しました。1986 年はリスト没後 100 年の記念の年でもあり、BBC 放送でもこのリサイタルに関しての特集番組が組まれており、またその他各放送局が放送したアール・ワイルドへのインタビューの音声を 2 時間に渡って収録しています。
2011 年はリスト生誕 200 年。アール・ワイルドの貴重な映像でリストの作品を堪能することができます。

MEDICI CLASSICS PRODUCTIONS

=新規レーベルの取り扱い=
アメリカの重鎮ピアニスト、ジェローム・ローズが創設したレーベル「メディチ・クラシックス・プロダクションズ」。ジェローム・ローズは「現代最後のロマン派ピアノ弾き」と称され世界中で演奏を行っています。
=ジェローム・ローズ=
アドルフ・ベイラーに師事。15 歳の時にサンフランシスコ交響楽団との共演。マネス音楽院、ジュリアード音楽院卒業。レナード・シュア、ルドルフ・ゼルキンに師事。1961 年にコンサート・アーティスツ・ギルドの入賞者となり、フルブライト奨学金を得て、ウィーンで学ぶ。ブゾーニ国際コンクールで優勝し、20 代前半から国際的な舞台で活躍。モスクワ音楽院、ショパン・アカデミー学院、モーツァルテウム音楽院、ミュンヘン音楽大学、桐朋学園などでマスタークラスを行う。また世界の主要なコンクールで審査員も務めている。毎年夏に開催されるニューヨーク市ピアノ国際音楽祭の主宰者であ り音楽監督。長年の音楽活動を称えて、ニューヨーク州立大学から名誉博士号が授与されている。現在マネス音楽院教授。
M 50019
(DVD)
¥3200
ジェローム・ローズ・プレイズ・ショパン
 ショパン:
  ピアノ・ソナタ第 2 番 op.35「葬送行進曲付き」、
  ピアノ・ソナタ第 3 番 op.58、 バラード第 1 番 op.23、
  バラード第 2 番 op.38、バラード第 3 番 op.47、
  バラード第 4 番 op.52
 ボーナス:ジェローム・ローズ・インタビュー
 聞き手:デヴィッド デュバル
ジェローム・ローズ(P)
これぞ王道のショパン
収録:2007 年ニューヨーク(ライヴ)画面:NTSC 4:3、音声:DD.2.0、リージョン:ALL、112mm
M 50029
(DVD)
¥3200
ジェローム・ローズ・プレイズ・ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第 28 番 イ長調 Op.101
  ソナタ 第 30 番 ホ長調 Op.109
  ピアノ・ソナタ 第 31 番 変イ長調 Op.110
  ピアノ・ソナタ 第 32 番 ハ短調 Op.111
 ボーナス:ベートーヴェンについて
 語り:ジェローム・ローズ
ジェローム・ローズ(P)
ベートーヴェンの後期ソナタ、ローズの安定感が光る
収録:2008 年ニューヨーク(ライヴ)画面:NTSC 16:9、音声:DD.2.0、リージョン:ALL、86mm
M 50039
(DVD)
¥3200
ジェローム・ローズ・プレイズ・シューマン
 シューマン:
  謝肉祭 Op. 9、幻想曲ハ長調 Op.17、
  ユモレスク変ロ長調 Op.20
 ボーナス:シューマンについて
 語り:ジェローム・ローズ
ジェローム・ローズ(P)
ロマンの香り豊かに描く、ローズのシューマン
収録:2008 年ニューヨーク(ライヴ)画面:NTSC 16:9、音声:DD.2.0、リージョン:ALL、86mm
M 50049
(DVD)
¥3200
ジェローム・ローズ・プレイズ・リスト
 リスト:
  ピアノ・ソナタ ロ短調、詩的で宗教的な調べ
   ~「孤独のなかの神の祝福」「葬送」、
  巡礼の年
   ~ペトラルカのソネット第 47 番、第 104 番、
    第 123 番、オーベルマンの谷
 ボーナス: リストについて
 語り:
  ジェローム・ローズ メフィスト・ワルツ(2003 年ニューヨーク)、
  巡礼の年第 1 年スイス
   ~「泉のほとりで」「夕立」「ジュネーヴの鐘」(1975 年 BBC)
ジェローム・ローズ(P)
リストの名手、ローズの本領発揮
収録:2009 年ニューヨーク(ライヴ)画面:NTSC 16:9、音声:DD.2.0、リージョン:ALL、88mm
M 50059
(DVD)
¥3200
ジェローム・ローズ・プレイズ・シューベルト
 シューベルト:最後の 4 つのソナタ
  ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D.894「幻想」
  ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
  ピアノ・ソナタ第 20 番イ長調 D.959
  ピアノ・ソナタ第 21 番変ロ長調 D.960
 ボーナス:シューベルトについて
 語り:ジェローム・ローズ
ジェローム・ローズ(P)
シューベルトの傑作ソナタ、心情を投影した熱演
収録:2010 年ニューヨーク(ライヴ)画面:NTSC 16:9、音声:DD.2.0、リージョン:ALL、146mm

NEOS(Blu-ray)

NEOS 51005
(Blue-Ray Disc)
¥5800
ヴァインベルク(1919-96):
 歌劇「乗客」Op.97(1967-68)
ミシェル・ブリート(MS,リーザ)
ロベルト・サッカ(T,ヴァルター)
エレナ・ケレシディ(S,マルタ)
アルトゥール・ルチンスキ(Br,タデウシュ)
ヴェトラーナ・ドネヴァ(S,カーチャ)
エルジュビエタ・ウロブレスカ(MS,ブラスタ)ほか
テオドール・クレンツィス(指揮)
ウィーン交響楽団
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ヴァインベルクの幻のオペラがなんとブルーレイで登場!!

演出:デイヴィッド・パウントニー
録音:2010年7月ブレゲンツ音楽祭(ユニテル、ORF、ブレゲンツ音楽祭、クラシカの共同制作) リージョン・フリー,16:9,DTS-HD Master Audio 5.0/Stereo 2.0,190m,字幕:独英仏波露

ポーランド出身のソ連の作曲家、ミエチスワフ(モイセイ)・ヴァインベルク(1919-96)は、ユダヤ 人であるがゆえに第二次世界大戦の勃発によってポーランドを離れ、しかも亡命したソ連でもユダ ヤ人嫌いのスターリンから迫害を受け処刑直前まで至ったという、過酷な生涯を送った人物。その ヴァインベルクが心血を注いだオペラがこの「乗客」である。1960年代初頭、ドイツの外交官ヴァル ターとその妻リーザは、ブラジルに向かう客船に乗っていた。リーザはその時、見覚えのある、しか し死んだとばかり思っていた乗客を見かける。実は第二次世界大戦中、リーザはアウシュヴィッツ でナチス親衛隊として収容者の監視人をしており、彼女が船内で目撃した「乗客」は、リーザが親 しく接したポーランド女性マルタにそっくりだった。ここから物語は現在と過去を行き交う。この力作 は1968年に作曲されたものの上演されず、ようやく2006年になってスタニスラフスキー&ネミロヴィ チ=ダンチェンコ記念国立モスクワ音楽劇場で簡易舞台上演で初演が行われた。2010年のブレ ゲンツ音楽祭は、本格的な舞台上演として初のもので、英国の著名な演出家、D.パウントニーが 舞台を作り上げ、ミシェル・ブリート、ロベルト・サッカといった優れた歌手、ギリシャ出身の若い指 揮者で、ロシアのノヴォシビルスク国立歌劇場の音楽監督を務めるクレンツィスによって、ヴァイン ベルクの名作がついに真の姿を現した。HDD収録をBlue-Rayの鮮明画像で見ることができる。

OPUS ARTE(映像)

OA1046D
(DVD)
\5000→¥4590
ティーレマン/
 R.シュトラウス:歌劇《エレクトラ》
  バーデン・バーデン祝祭劇場2010
   2010年1月29日、2月1日、4日、
   バーデン・バーデン祝祭劇場(ドイツ)におけるライヴ収録
エレクトラ: リンダ・ワトソン
クリテムネストラ: ジェーン・ヘンシェル
クリソテミス: マヌエラ・ウール
エギスト:ルネ・コロ
オレスト:アルベルト・ドーメン
オレストの養育者: アンドレアス・ヘルル
若い召使:ヨルク・シュナイダー
年寄の召使:カーステン・サブロウスキ
見張り女:イルムガルト・ヴィルスマイアー
指揮:クリスティアン・ティーレマン
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、
フィルハーモニア・ウィーン合唱団
演出:ヘルベルト・ヴェルニケ(再演監督:ベッティーナ・ゲシュル)
合唱指揮: ヴァルター・ツェー
OABD7082D
(Blu-ray)
\6000→¥5590
ティーレマンの最新映像!! リンダ・ワトソンを始めとする豪華歌手陣が大熱演!
働き盛りの中、不慮の死を遂げた演出家ヘルベルト・ヴェルニケ。その代表作のひとつでもあるリヒャルト・シュトラウスの《エレクトラ》が、作品の魅力を伝える圧倒的な音楽と演出で堪能できます。シンプルな中にも作品に対する鋭い視線と、現代のオペラ界を風刺する手法は、今なお色褪せていません。バイエルン州立歌劇場のプロダクションが、ティーレマンの指揮、豪華歌手陣によるバーデン・バーデン音楽祭で見事に甦りました。(解説:広瀬大介)
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム126分(本編111分) 字幕 英・仏・西・独 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層 [日本語解説書付]
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム126分(本編111分) 字幕 英・仏・西・独 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①PCM 2.0 ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50 [日本語解説書付]
OA1041D
(2DVD)
\6000→¥5590
オーパス・アルテ バイロイト音楽祭プロジェクト Vol.3
ワーグナー:
 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》
  バイロイト音楽祭2008
ハンス・ザックス…フランツ・ハヴラータ
フェイト・ポーグナー…アルトゥール・コルン
ジクストゥス・ベックメッサー…ミヒャエル・フォレ
ヴァルター・フォン・シュトルツィング
…クラウス・フロリアン・フォークト
ダヴィット…ノルベルト・エルンスト
エヴァ…ミヒャエラ・カウネ
マクダレーネ…カローラ・グーバー
指揮:セヴァスティアン・ヴァイグレ
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
演出:カタリーナ・ワーグナー
舞台:ティロ・シュテフェンス
衣装:ミヒャエラ・バルト/ティロ・シュテフェンス
照明:アンドレアス・グレーター
脚色:ロベルト・ゾリッヒ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ
ミュージック・スーパーバイザー:
クリストフ・ウルリッヒ・マイヤー
OABD7078D
(Blu-ray)
\6000→¥5590
ワーグナーの曾孫、カタリーナによるスキャンダラスな《マイスタージンガー》がバイロイト・デビュー!!
オーパス・アルテのバイロイト音楽祭プロジェクトの第三弾は、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》。作曲家の曾孫カタリーナ・ワーグナーのバイロイト音楽祭での演出家デビューを飾る記念碑的プロジェクトです。後年、音楽祭総監督に就任する二〇代の女性による刺激に満ちた舞台は賛否両論、激しいスキャンダルに見舞われました。主要キャストは、こちらもほとんどがバイロイト音楽祭初登場のフレッシュな実力派揃い。美声が持ち味のフォークト(ヴァルター)、フォレ(ベックメッサー)の表現豊かな歌唱は要注目でしょう。オペラ指揮者として鰻登りに評価が高まっているヴァイグレが、説得力ある音楽で舞台を引き締めています。(解説:鈴木淳史)
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム306分(本編236分) 字幕      英・仏・西・独 (特典:英) ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層(2枚組) [日本語解説書付]
Blu-ray製品仕様: 収録時間   全プログラム306分(本編236分) 字幕      英・仏・西・独 (特典:英) ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①PCM 2.0 ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50  [日本語解説書付]
OA1039D
(DVD)
\5000→¥4590
プッチーニ:歌劇《西部の娘》
 ネーデルラント・オペラ2009
ミニー:エファ=マリア・ウェストブローク
ジャック・ランス:ルーチョ・ガッロ
ディック・ジョンソン:ゾラン・トドロヴィチ
ニック:ローマン・サドニック
アシュビー:ディオゲネス・ランデス
ソノーラ:スティーヴン・ガッド
ビリー・ジャックラビット:ティジュル・ファヴェイトス
ウォークル:エレン・ラビナー
指揮:カルロ・リッツィ
ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団
ネーデルラント・オペラ合唱団
演出:ニコラウス・レーンホフ
OABD7075D
(Blu-ray)
\6000→¥5590
ウェストブローク演じるミニーが絶品! 新たな名盤の誕生です。
オランダが久々に生んだ大スター、ソプラノのウェストブロークが、持てる美声と美貌を存分に披露する《西部の娘》。名手リッツィの手堅い指揮と共に、若々しいトドロヴィチ、男気あふれるガッロの二人も彼女を全力で支えて頼もしい。プッチーニには珍しいハッピーエンドでありながら、終演後に涙ぐむ人が最も多いこの一作から、演出家レーンホフが丹念に掬い上げた「深い人情味」が、最新技術も交えたカラフルなステージングに大きく花開く。2009年12月、ネーデルラント・オペラ(アムステルダム)におけるライヴ収録(解説:岸純信)DVD製品仕様:収録時間   全プログラム159分(本編138分) 字幕      英・仏・西・独・伊・蘭 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.0chサラウンド ディスク仕様 片面2層 [日本語解説書付]
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム159分(本編138分) 字幕      英・仏・西・独・伊・蘭 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①PCM 2.0 ②DTS-HD Master Audio 5.0chサラウンド ディスク仕様  BD50 [日本語解説書付]
OA1037D
(DVD)
\5000→¥4590
チャイコフスキー:歌劇《チェレヴィチキ》(女帝の靴)
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場2009
ソローハ(ヴァルーカの母・魔女):ラリッサ・ディアドコヴァ
悪魔(魔女の恋人) :マキシム・ミハイロフ
チュブ(年寄りのコサック) :ウラディーミル・マトリン
パナス(チュブの仲間) :ジョン・アッパートン
オクサーナ(チュブの娘) :オリガ・グリャコーワ
ヴァクーラ(鍛冶屋) :フセヴォロド・グリヴノフ
パン・ゴローヴァ(村長) :アレクサンダー・ヴァシリーエフ
プリンシパル・ダンサー :マーラ・ガレアッツィ&ギャリー・エイヴィス
指揮:アレクサンドル・ポリャニチコ
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団、
英国ロイヤル・バレエ団
演出:フランチェスカ・ザンベッロ
振付:アラスター・マリオット
OABD7073D
(Blu-ray)
\6000→¥5590
チャイコフスキーの知られざるオペラが、今ここに甦ります! 11作のオペラを遺したチャイコフスキーが、旧作を改訂して仕上げた歌劇《チェレヴィチキ》。これまであまり上演の機会に恵まれませんでしたが、珠玉の歌手、絵本の中のような演出、そしてコヴェント・ガーデン王立歌劇場の流れるような演奏によって、その真価が明らかにされました。有名な交響曲やバレエにも通じる、チャイコフスキーの新たな魅力を発見できることでしょう。(解説:広瀬大介)
2009年11月、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)におけるライヴ収録
DVD製品仕様:収録時間:全プログラム155分(本編144分) 字幕:英・仏・西・独 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層 日本語解説書
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム155分(本編144分) 字幕:英・仏・西・独 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①PCM 2.0 ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50 [日本語解説書付]
OA1038D
(DVD)
\5000
マクミラン:「トリプルビル」
 <エリートシンコペーションズ><ユダの木><コンチェルト>
   英国ロイヤル・バレエ団2010
◆特典映像◆
 デボラ・マクミランほかダンサーによる各作品解説
<日本語字幕はついておりません>
 2010年3月 コヴェント・ガーデン王立歌劇場での収録
「エリートシンコペーションズ」
マーラ・ガレアッツィ、イオーナ・ルーツ、スティーヴン・マクレイ
サラ・ラム、ヴァレリー・ヒリストフ 他
「ユダの木」
フォアマン:カルロス・アコスタ
女:リャーン・ベンジャミン
彼の友人:エドワード・ワトソン、ベネット・ガートサイド
「コンチェルト」
第1ムーヴメント:崔由姫、スティーヴン・マクレイ
第2ムーヴメント:マリアネラ・ヌニェス、ルパート・ペネファーザー
第3ムーヴメント:ヘレン・クロウフォード、マリアネラ・ヌニェス、
ルパート・ペネファーザー、崔由姫、スティーヴン・マクレイ
英国ロイヤル・バレエ団
振付: ケネス・マクミラン
音楽:スコット・ジョプリン、
ブライアン・エリアス、
ドミトリー・ショスタコーヴィチ 他
指揮:ロバート・クラーク、バリー・ワーズワース、ドミニク・グリア
演奏:コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
ピアノ:ジョナサン・ヒギンズ
OABD7074D
(Blu-ray)
\6000
ドラマティックな作風で人気を博すマクミランだが、この“トリプルビル”では趣向の異なる3演目で魅力を再発見できる。
20世紀初頭のナイトクラブのショウタイムを彷彿とさせる、ちょっとコミカルで華やかな「エリートシンコペーションズ」、最晩年の作品でレイプという重いテーマの中に人間の狂気と悲しさ、そして純粋さを見せた「ユダの木」、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番を使った音楽性あふれる抽象バレエ「コンチェルト」。
サラ・ラム、マリアネラ・ヌニェス、スティーヴン・マクレイなどロイヤルバレエの花形、エドワード・ワトソン、リャーン・ベンジャミンら演技派、卓越した技巧のカルロス・アコスタなどダンサーの持ち味が随所に光っている。※「ユダの木」には性的・暴力的描写が含まれています。
DVD製品仕様:収録時間 全プログラム114分(本編106分+特典映像8分) 字幕 仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様 ①リニアPCM48kHz/16bitステレオ ②DTS 5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層×1 [日本語解説書付] 
Blu-ray製品仕様:収録時間 全プログラム114分(本編106分+特典映像8分) 字幕 仏・独・西 ヴィデオ仕様 16:9 1080i High Definitionカラー 音声仕様 ①DTS-HD 5.1chサラウンド ②PCM 2.0 ディスク仕様 BD50 (片面2層) [日本語解説書付] 

VAI(DVD−VIDEO)

VAIDVD 4509
(DVD)
¥3800
マイアミ国際ピアノ・フェスティヴァル2009
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第 2 番 ニ短調 BWV1004
 ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第 2 番ニ短調 Op.108
 R.シュトラウス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ホ長調Op.18
 シマノフスキ:神話 Op.30
 ラヴェル:ツィガーヌ
 チャイコフスキー:メロディ(アンコール)
ユージン・ウゴルスキ(Vn)
コンスタンチン・リフシッツ(P)
マイアミ国際ピアノ・フェスティヴァル 2009ユージン・ウゴルスキ&リフシッツ・デュオ・リサイタル、ロシア人デュオの才能の煌めき!

収録:2009 年 5 月 22 日ライヴ、92mm、画面:NTSC, 4:3、カラー、ステレオ、リージョン:ALL

2009 年マイアミ国際ピアノ・フェスティヴァルに登場したユージン・ウゴルスキとコンスタンチン・リフシッツのリサイタル映像。
ユージン・ウゴルスキは 1989 年サンクトペテルブルク生まれ。いま最も注目を集めている若手のヴァイオリニストの一人。カリスマ指揮者ワレリー・ゲルギエフに認められモスクワとロッテルダムで共演。現在もヴェスナ・グルップマンとイゴール・グルップマン両氏のもとで学んでいます。コンスタンチン・リフシッツとはメクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、ジョルジュ・エネスク国際音楽祭で共演し、息の合った演奏を披露しています。
リフシッツの豊かな音色と深い音楽性とユージン・ウゴルスキの端正な演奏が作品の新しい魅力を引き出しています。ブラームスのヴァイオリン・ソナタで語り合い紡ぎだされる親密な演奏は、柔和で暖かく聴く者の心を魅了します。ラヴェルのツィガーヌでは、ウゴルスキの超絶技巧をおしみなく披露し、独自性、テクニック、音楽性が見事調和した絶品の演奏。またバッハで聴かせた抜群の音程感覚と音色、和声感は非常に洗練されたもの。これから目の離せないヴァイオリニストの一人です。

ドリーム・ライフ(DVD−VIDEO)

DLVC-1222
¥4830
バーンスタイン/ベルリオーズ 「ロメオとジュリエット」
 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭より」
 ①ロメオとジュリエット ロメオ独り
 ②ロメオとジュリエット 愛の場面
  (1989年 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭)
北ドイツの夏の風物詩、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭。この夏の音楽祭でのバーンスタインによる、若い演奏家へのリハーサルとコンサート。
 このアケデミー・オーケストラで演奏する「ロメオとジュリエット」をどのようにバーンスタインが仕上げていくのか。時には厳しく、時には優しく、最後には一流オケにも引けを取らない完成度に。
カラー/リニアPCMステレオ/4:3/約89分/字幕入り コンサート&リハーサル映像
DLVC-1223
¥5460
①若者たちとバーンスタイン
 〜ストラヴィンスキー:「春の祭典」リハーサル ※過去LD発売あり
②.若者たちとバーンスタイン ※今回初商品化
 〜指揮者コンテスト
   (1987年 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭)
北ドイツにあるザルツァウで年1回夏に開催されるシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭。世界各地から若い音楽家たちがこのアカデミー・オーケストラに集まり指導を受ける。アメリカのタングル・ウッドや日本でのPMFが有名である。今回はバーンスタインがホストで、この若い音楽家たちにストラヴィンスキーの「春の祭典」を猛特訓する。後半では指揮者を目指す若者たちが、バーンスタインの指導を受け、他のライバルと競うといった構成になっている。バーンスタインが若い指揮者に手取り足取り指導する様は非常に興味深い。
カラー/リニアPCMステレオ/4:3/字幕入り/約116分/ドキュメント映像
DLVC 1221
(DVD-VIDEO)
\4620
バーンスタイン/没後20周年企画第9弾! 「アナリーゼ/シューマンの交響曲」
  エッセイ:クラウス・リンダーマン/収録:1987年
 ボーナス:
  ブラームス:歌曲・ヴィオラのによる2つの曲
   ピアノ伴奏:バーンスタイン/ソリスト:クリスタ・ルードヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
    ヴィオラ:ダニエル・ベンジャミン/収録:1972年
バーンスタイン
情熱的な感情移入による指揮ぶりが印象的なバーンスタイン。来日公演も記憶に新しいウィーン・フィル。そして、「詩的」「ロマンティシズム」と形容されることの多いシューマンの楽曲。
バーンスタインとウィーン・フィルの相性抜群なタッグがシューマンの交響曲第1番から第4番をどのような音楽に仕上げていくのか———2011年最初にお届けするのは彼らの魔法を“分析”するドキュメンタリー!エッセイに基いてシューマンの交響曲と、バーンスタインとウィーン・フィルの実演がオーバーラップしていく構成で綴る映像は必見です!
カラー/リニアPCMステレオ/4:3/字幕入り/約73分/ドキュメント&ピアノ伴奏と独唱映像
DLVC-1220
\3570
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調作品135
ウェーバー:オイリアンテ序曲 作品81
バーンスタイン指揮
ウィーン・フィル
バーンスタインとウィーン・フィルのベートーヴェン弦楽四重奏曲の弦楽合奏版のライヴ収録です。晩年のバーンスタインは終始和やかで、ウィーン・フィルのメンバーとセッションを楽しむように体を揺り動かし、お決まりのポーズで観客を魅了します。ウェーバーのオイリアンテ序曲では、同じウィーン・フィルでも、緊張感を保ち、鮮烈でテンポよく、ぐいぐいと引っ張っていく推進力は圧巻です。収録:1989年  1983年 ウィーン楽友協会ホール カラー/リニアPCMステレオ/4:3/片面1層/約47分/




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