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第57号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)



ALTO

ALC 1115
\1000
シューベルト(1797-1828):
  ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 D.575
  ピアノ・ソナタ第11番ヘ短調 D.625
  楽興の時 D.780 から Nos.1,3,6
録音:1979年、東京、ライヴ 原盤:Olympia 前出:Regis, RRC 1115
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ALC 1129
\1000
リザ・デラ・カーザ R・シュトラウスを歌う
 リヒャルト・シュトラウス():
  四つの最後の歌(*)
  オペラ「ナクソス島のアリアドネ」から アリアと二重唱曲(+)
   Ein Schones war / Es gibt ein Reich / Circe, Ich konnte fliehen!
  オペラ「アラベラ」から アリアと二重唱曲(#)
   Aber der Richtige / Mein Elemer / Das wahr sehr gut, Mandryka
録音:1953年(*)/1959年(+)/1957年(#) 原盤:Decca
リザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
リザ・オットー、レオノーレ・キルシュタイン(ソプラノ(+))
ナーダ・プッター(メゾソプラノ(+))
ルドルフ・ショック(テノール(+))
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ(#))
ジョージ・ロンドン(バスバリトン(#))
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(*/#)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
カール・ベーム(指揮(*))
アルベルト・エレーデ(指揮(+))
ゲオルク・ショルティ(指揮(#)
ALC 2015
(2CD)
\1500
プッチーニ(1858-1924):オペラ「蝶々夫人」
録音:1958年 原盤:Decca
レナータ・テバルディ(ソプラノ:蝶々さん)
カルロ・ベルゴンツィ(テノール:ピンカートン)
エンツォ・ソルデッロ(バリトン:シャープレス)
フィオレンツァ・コッソット(メゾソプラノ:スズキ)
リディア・ネロッツィ(メゾソプラノ:ケイト・ピンカートン)
アンジェロ・メルクリアーリ(テノール:ゴロー)
ミケーレ・カッツァート(バリトン:ヤマドリ)
パオロ・ワシントン(バス:僧侶)
ローマ聖チェチーリア音楽院合唱団&管弦楽団
トゥリオ・セラフィン(指揮)

ALTUS

ALT 210
(2CD)
\3400→¥2990
ベートーヴェン:
 序曲『コリオラン』ハ短調 作品62
 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37*
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
カール・シューリヒト(指揮)
クラウディオ・アラウ(ピアノ)*
フランス国立放送管弦楽団
おどろきステレオ録音、フランス国立放送管創立25周年記念演奏会、シューリヒトの大変貴重なライヴにおけるステレオ録音が登場!

録音:1959年3月24日、パリ、ライヴ、フランス国立放送管創立25周年記念演奏会/ステレオ、日本語解説書付

嬉しいのは当時としては非常に優秀なステレオで収録されており、演奏内容も傑出し、過去に発売されたアルトゥスの全CDを含めても最も注目すべきものだ。シューリヒトのブラームス4番は昔からバイエルン放響が知られているがはるかに演奏内容が濃い。明瞭なステレオゆえにシューリヒトの解釈が手に取るようにわかるのもファンにとってこの上ない福音である。—平林 直哉
ALT 208
(2CD)
\3400→¥2990
(1)シュテルツェル:4つの合奏体のための合奏協奏曲 ニ長調
(2)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV 1042
(3)シューベルト:ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調 D.438
(4)ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
カール・シューリヒト(指揮)
アルトゥール・グリュミオー(vn)(2)(3)
フランス国立放送管弦楽団
バッハはシューリヒトのディスク初レパートリー!スイスロマンド、フランクフルト盤を大きく上回る圧倒的大演奏のブラームス第1番。終楽章のピチカートを聴いただけでもその気迫に震撼!

録音:1959年9月17日、モントルー音楽祭 ライヴ/モノラル、日本語解説書付

今回のブラームス第1番は圧倒的に優れているだけではなく、シューリヒトの全録音の中でも忘れ得ぬものと言える。シューリヒトの個性が強烈なまでに刻まれており、ファンには本当にたまらない。一番驚かされるのは音の密度である。この炎のような気迫と凄まじい集中力はフルトヴェングラーやミュンシュ以上ではあるまいか。—平林 直哉

ALT 207
\2600→¥2390
ブラームス:ドイツ・レクイエム カール・シューリヒト(指揮)
フランス国立放送管弦楽団 /
フランス国立放送合唱団
エルフリーデ・トレッチェル(ソプラノ)
ハインツ・レーフス(バス)
他の同演異盤に比べ圧倒的音質差!シューリヒトを代表する「ドイツ・レクイエム」

録音:1955年2月10日、パリ、ライヴ/モノラル、日本語解説書付

シューリヒトの最も聴きごたえのある「ドイツ・レクイエム」がここに復刻されたのは、非常に喜ばしいことである。このディスクはオリジナル・マスターを使用した最初のCDである。合唱も実に精力的で渾身の力を込めて歌っているのもはっきり聴きとれる。—平林 直哉
ALT 103/4
(2CD)
特価\3200→\2890
皇紀2600 年の奉祝音楽集成
CD-1
 (1)R.シュトラウス(1864-1949):皇紀2600 年奉祝音楽
 (2)ピツェッティ(1880-1968):交響曲 イ調
 (3)イベール(1890-1962):祝典序曲
CD-2
 (1)ヴェレシュ(1907-1992):
  交響曲「日本の皇紀2600 年へのハンガリーからの贈り物」
=ボーナストラック=
 (2)近衛秀麿(1898-1973):
  大礼奉祝交声曲より第2~4 楽章 *第1章は未録音
 (3)『終戦の詔書』(玉音放送全編)
CD-1
(1)ヘルムート・フェルマー(指揮)
 紀元二千六百年奉祝交響楽団
(2)ガエタノ・コメリ(指揮)
 紀元二千六百年奉祝交響楽団
(3)山田耕筰(指揮)
 紀元二千六百年奉祝交響楽団
CD-2
(1)橋本國彦(指揮)
 紀元二千六百年奉祝交響楽団
(2)近衛秀麿(指揮)、新交響楽団
 ヴォーカルフォア合唱団
 内田榮一(バリトン)
 松平里子(ソプラノ)
 佐藤美子(メゾソプラノ)
皇紀2600 年の奉祝音楽集成、4月29日は『昭和の日』今ふりかえる昭和『玉音放送』付

CD-1(1)録音:1940 年、(2)録音:1940 年、(3)録音:1940 年/CD-2(1)録音:1940 年、(2)録音:1928 年、(3)音源提供:NHK 新マスタリング/モノラル、30 ページの日本語解説付

碩学片山杜秀氏( 慶應大学准教授) による30 ページ弱におよぶ詳細な解説書も秀逸!また、ボーナストラックに市販CD 初となる昭和天皇即位を記念して作曲された近衛の貴重な交声曲( 第1 楽章は未録音)。また、新マスタリングにより一層玉声が鮮明になったNHK提供の音源「玉音放送」など、思い切った大集成でございます。なおSP の復刻はオーパス蔵が担当しており万全。

—紀元2600 年奉祝音楽について—
終戦まで紀元といえば日本では皇紀で、皇紀とは明治政府によって国の紀元として正式採用され、「日本書記」の記述に従い神武即位の年を元年としたものです。皇紀では西暦1940 年が2600 年という大きな区切りにあたっており( 因みに本年は皇紀2671 年) 日本政府はこの年を明治維新以来の近代化の成果を全世界に問う特別な1 年にしようとし、東京ではオリンピックや万博も開かれるはずでありました。この記念すべき年の祝賀行事の一環として「紀元2600 年奉祝楽曲演奏会」が開かれました。近衛文麿を首班とする政府はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ハンガリーの6 ヶ国の政府に作曲家の斡旋を依頼。アメリカは拒否しましたが残り5 ヶ国は応じました。その中で今や有名曲のイギリスのブリテン「鎮魂交響曲」は締め切りに遅れたのと作品に祝典性が認められないとの理由で曲目から外されました。ちなみにブリテンの作曲料は7000 円。当時天丼が50 銭という物価でありました。また演奏会のためには160 人からなる新響( 現N 響) を中心としたオーケストラが結成され、なんと齊藤秀雄( 本番は齊藤は振らず) の指揮のもと30 回以上のリハーサルを積んでのぞみました。ここに収録されたのは、東京と大阪のコンサートの間に録音されたもので、日本のオーケストラ史にとってもかけがえのない貴重な記念です。

●曲目について
〈R.シュトラウス(1864-1949):皇紀2600年奉祝音楽〉
リヒャルト・シュトラウスが日本のために曲を書くというのはとてつもない大事件で、初演時の関心を大いに集めました。大人数を要するシュトラウス作品の中でも最大級クラスに属し、4 管編成に12 人の金管別動隊、さらに14 の寺の鐘!といったもの。曲は連続する5 部から成り鐘をゴングのように鳴らし、日本の動機をほのめかし、弦楽が大海原の描写をはじめ、やがて、さくら吹き乱れ繁栄を極める国家(日本)が現れる「バラの騎士」を思わせる豪奢な音楽の宴となるが不吉なグリッサンドの大騒音が襲いかかる( 天変地異を描写)も、それらは侍たちの働きでしずめられ、日本の動機が大ファンファーレと化し、著しく高潮し鐘も高らかに鳴り響き、大見得を切るように結ばれます。
〈ピツェッティ(1880-1968):交響曲 イ調〉
「20 世紀のパレストリーナ」と呼ばれたピツェッティはレスピーギ、マリピエロ、カゼッラと並ぶ近代イタリアの大家。1919 年のヴァイオリン・ソナタは今日では知る人ぞ知る音楽のようですが、戦前はフランクのソナタに匹敵するヴァイオリン・ソナタの名曲中の名曲と日本にもファンが多かったもようです。作風はグレゴリオ聖歌や古代ギリシア音楽への興味探求から長調と短調という2 つの音楽に固まる前の古代の音階へと遡り、現代によみがえらせようとした作曲家で、R. シュトラウスに匹敵するポリフォニストと評価されています。また彼の芸術観は「人間はどんなに悲劇的な状況に追い落とされ、絶望しても最後は必ず神の恩恵があるのだから悲劇の中でも楽観を失わず常に希望の光を導き入れてくれるような音楽を書かなくてはいけない」というものでした。この交響曲もグレゴリオ聖歌風のメロディを軸として劇的な対位法で展開し、暗いテンションをかけ、それで最後の希望も失われないといった内容になっております。「ピツェッティのオーケストラ作品の中の最高の要素を全て集約した傑作」とイタリアでは評されております。
〈イベール(1890-1962):祝典序曲〉
イベールがこの日本のための「祝典序曲」を書いたのは第二次世界大戦開始前後で、完成は1940 年4月まさにドイツのフランス侵入直前で、そうした危機のさなかにイベールはこの曲で新境地を開きます。バッハやベートーヴェンへの回帰でありました、それまでの印象派や表現主義的な曖昧な形式から、より堅固なスタイルを築きました。この時期、ドイツの盟邦日本にイベールが捧げた音楽というのは当時なかなか生々しいものであったようですが、オネゲルは次のように評しています。『この曲はバッハのトッカータに比肩するものである。巨大建築のような堂々たる形式と主題の力強い表現力と驚くべきオーケストレーションの腕前によって、この作品は完全なる巨匠芸に到達しているものである』
〈ヴェレシュ(1907-1992):交響曲『日本の皇紀2600年へのハンガリーからの贈り物』〉
日本政府より祝奉楽曲の依頼を受けたハンガリー政府はコンクールを行い日本に送る曲を決めました。その時、第1位の作品がこのヴェレシュの交響曲。ヴェレシュはバルトーク、コダーイに学びバルトークの助手を長く務めました。曲はとりたて日本的要素を強調しておらず、むしろハンガリー的であって、師バルトークを思わせるところがあります。戦後はスイスに渡りハインツ・ホリガーを育てたりしたうえ、作曲の弟子にはリゲティがおりました。
ボーナストラック
(1)近衛秀麿(1898-1973):大礼奉祝交声曲
皇紀2600年に12年先じる1928 年の昭和天皇即位の大礼を祝して作曲されたカンタータです。一般市販のCDとしては初のCDとなります。
(2)玉音放送
NHKから音源提供され新たにマスタリングがほどこされております。

●演奏家について
・ヘルムート・フェルマー 1902〜1977
ドイツの指揮者。38年来日。東京音楽学校教授。戦後カッセル歌劇場、ヴッパータール歌劇場で活躍。
・ガエタノ・コメリ 1894〜1977
イタリアの指揮者。27年に来日して東京に定住。戦後は藤原歌劇団を指揮して歌手の育成に貢献した。
・山田 耕筰 1886〜1965
日本の作曲家・指揮者。日本を代表する音楽家で4 年間ベルリンに留学。カーネギーホールでも自作演奏会を開くなどで戦前戦後を問わず活躍した。
・橋本 國彦 1904〜1949
日本の作曲家・指揮者。東京音楽大学教授。34 年渡欧。作曲の弟子に芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎などがいた。橋本自身も皇紀2600 年奉祝曲として交響曲第1 番を作曲している。
・近衛 秀麿 1989〜1973
日本の指揮者。五摂家近衛家の出身で子爵。兄文磨は公爵で首相をつとめたこともある政治家。23年に渡欧し、ダンディに作曲をE.クライバー、ムックなどに指揮を学ぶ。N 響の生みの親とされ、日本の交響楽運動の父。

ANDANTE

AN 3110
(6CD)
特価¥4000→\3590
[CD1-2]
 ビゼー:歌劇「カルメン」(全曲)
  ジュリエッタ・シミオナート(カルメン) ニコライ・ゲッダ(ホセ) ヒルデ・ギューデン(ミカエラ)
  ミシェル・ルー(エスカミーリョ) グラツィエッラ・シウッティ(フラスキータ)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン交響楽団,
   録音:1954年10 月8 日、ムジークフェラインザールにてのライヴ(ウィーン交響楽団アーカイヴ所蔵使用)(AN 3100)
[CD3]
 ベートーヴェン:(1)序曲「コリオラン」 (2)ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 (3)交響曲第5番「運命」
  ジョージ・セル(指揮) (1)&(2)ドレスデン・シュターツカペレ/(2)ニキータ・マガロフ(P)
   録音:1961 年8 月6 日、ザルツブルク・祝祭大劇場にてのライヴ  (AN 2180)
[CD4]
 (1)ベートーヴェン:序曲「エグモント」 (2)ブルックナー:交響曲第3 番
  ジョージ・セル(指揮) (1)&(2)ドレスデン・シュターツカペレ
   録音:1965 年8 月2 日、ザルツブルク・フ祝祭大劇場にてのライヴ (AN 2180)
[CD5]
 (1)ハイドン:弦楽四重奏曲ハ長調 Op.74-1 (2)モーツァルト:弦楽五重奏曲ハ長調 K.515 
 (3)ベートーヴェン:「大フーガ」変ロ長調 Op.133
  録音:(1) 1956 年2 月2 日(2) 1953 年9 月14 日(3) 1957年5 月31 日
[CD6]
 (1)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 
 (2)シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」ニ短調 D.810
  録音:(1) 1955年2 月28 日(2) 1956年2 月3 日,ケルン、クラウス・フォン、ビスマルク・ザールにおけるライヴ
[CD5-6]
 アマデウス弦楽四重奏団[ノルベルト・ブレイニン(Vn)、ジークムント・ニッセル(Vn)、ペーター・シドロフ(Va)、
  マルティン・ロヴェット(Vc)]、セシル・アロノヴィッツ(Va、モーツァルト) (AN 2160)
Andanteレーベルの名盤がお買い得ボックスで登場!!

andane レーベルの名盤が超お買い得ボックスになって登場!
一家に一セット的な必携盤、カラヤンの「カルメン」に、名総帥セルとマガロフのライヴ、そしてアマデウス弦楽四重奏団の名盤!これが最後のチャンス!まだお持ちでない方は是非お求め頂きたいセットです。

ANDROMEDA

ANDRCD 9094
(3CD)
\2400
コレッリ(テノール) 1955-58年、伊チェトラへの録音全集
CD. 1 全30曲
※6曲
 1955年12月15日トリノ、アルトゥーロ・バジーレ指揮トリノRAI交響楽団
 プッチーニ:「西部の娘」から、「トゥーランドット」から"だれも寝てはならぬ"他
 チレーア:「アドレアナ・ルクヴルール」から”あなたの中に母の優しさと微笑を”他
※4曲 1956年1月11日トリノ、フルヴィオ・ヴェルニッツィ指揮トリノRAI交響楽団
 ドニゼッティ:「ファヴォリータ」から”天使のような乙女”
 プッチーニ:「トスカ」から”星は光ぬ”他、「西部の娘」から”やがて来る自由の日”
※7曲 1956年7月1日トリノ、アルフレード・シモネット指揮トリノRAI交響楽団
 ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」から”我が祖先の墓よ”他
 ヴェルディ:
  「第1回十字軍のロンバルディア人」から”私の喜びは呼び覚ます”
  「リゴレット」から”女心の歌:風の中の羽根のように”、「仮面舞踏会」から
  ”永久に君を失えば”他
 ジョルダーノ:「フェードラ」から”愛さずにはいられぬこの思い”
※2曲 1956年11月27日トリノ、アルトゥーロ・バジーレ指揮トリノRAI交響楽団
 ヴェルディ:「運命の力」から
※1曲 1957年1月21日トリノ、アルトゥーロ・バジーレ指揮トリノRAI交響楽団
 マスネ:「ヴェルテール」から
※8曲 1957年2月5日トリノ、アルトゥーロ・バジーレ指揮トリノRAI交響楽団
 ヴェルディ:「エルナーニ」から”芝生に光る露のごとく”他、「トロヴァトーレ」から
  ”見よ薪の恐ろしい火を”他、「アイーダ」から”清きアイーダ”他
※2曲 1957年トリノ、アルトゥーロ・バジーレ指揮トリノRAI交響楽団
 ヴェルディ:「オテロ」から、「トロヴァトーレ」から”この世に1人淋しく”
指揮者:
アルトゥーロ・パジーレ
フルヴィオ・ヴェルニッツィ
アルフレード・シモネット
ウンベルト・カッティーニ
ジャン・ステラリ
アルベルト・ボノコーレ
ニーノ・サンツォーニョ
CD, 2  全26曲
※13曲 1957年4月5日トリノ、アルトゥーロ・バジーレ指揮トリノRAI交響楽団
 ビゼー:「カルメン」から、マスネ:「ヴェルテール」から
 ボイト:「メフィストーフェレ」から”地の果てに近づいた”
 レオンカヴァッロ:「道化師」から”衣装をつけろ”、”もう道化師じゃない”他
 マスカーニ:「カヴァッレリア・ルスティカーナ」から”お母さん、あのお酒は強いね”
  「ロドレッタ」から
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」から”ある日青空を眺めて”他、「フェドーラ」から
※4曲 1958年2月19日トリノ、アルトゥーロ・バジーレ指揮トリノRAI交響楽団
 ベッリーニ:「ノルマ」から”ヴィーナスの祭壇に私とともに”他
※6曲 1958年2月19日トリノ、ウンベルト・カッティーニ指揮トリノRAI交響楽団
 ヴェルディ:「リゴレット」から”あれかこれか”、「シモン・ボッカネグラ」から
 ボイト:「メフィストーフェレ」から”野から牧場から”
 プッチーニ:「マノン・レスコー」から、「蝶々夫人」から”愛の家よ、さようなら”
※1曲 1958年6月9日トリノ、ウンベルト・カッティーニ指揮トリノRAI交響楽団
 プッチーニ:「蝶々夫人」から
※2曲 1955年トリノ、ジャン・ステラリ指揮トリノRAI交響楽団
 アルトゥーロ・ブッツィ=ペッチャ Arturo Buzzi-Peccia :歌曲「ロリータ」
 アウグスティン・ララ Agustin Lara :歌曲「グラナダ」
CD. 3  2曲とボーナス・トラック(21トラック)
※2曲 1955年トリノ、アルベルト・ボノコーレ指揮トリノRAI交響楽団
 ガエターノ・エッリーコ・ペンニーノ:歌曲「なぜ」
 アレッサンドロ・リベラーティ:歌曲「Cancion moresca」
※ボーナス・トラック:
 ビゼー:歌劇「カルメン」から「ドン・ホセ」のパート21曲
  1956年6月13日ミラノ、ニーノ・サンツォーニョ指揮ミラノRAI交響楽団、合唱団
  ベレン・アンパラン(カルメン)
  フランコ・コレッリ(ドン・ホセ) 
  アンセルモ・コルツァーニ(エスカミーリョ)
  エルダ・リベッティ(ミカエラ) 
※フランコ・コレッリ(Franco Corelli 1921- 2003)イタリアのドラマティツク・テノールです。輝かしく美しい高音をもち、力強く迫力ある情熱的な声でヒロイックな役を歌い上げるオペラ歌手としての魅力にとんだ歌手です。イタリアCETRA社へのスタジオ録音を集めた魅力的な3CDです。音質は、一部を除いてとても素晴らしくコレッリの魅力を存分に楽しめるアルバムです。

ARCHIPEL

ARPCD0527
\1000→\890
マゼール指揮 
 マーラー:大地の歌
マルガ・ヘフゲン(アルト) 
ミシェル・セネシャル(テノール)
ロリン・マゼール指揮 
RAIローマ交響楽団
1959年3月7日ローマでのライヴ録音 ※若きマゼールによる、大地の歌。素晴らしい演奏です。
ARPCD0528
\1000
クレンペラー指揮 
 ブラームス:ドイツ・レクイエム op.45
ヴィルマ・リップ(ソプラノ) 
エバーハルト・ヴェヒター(バリトン) 
オットー・クレンペラー指揮
ウィーン・フィル、
ウィーン楽友協会合唱団
1958年6月15日ウィーンでのライヴ録音 ※よく知られた名演奏です。
ARPCD0530
\1000→\890
ルドルフ・ケンペ指揮 ラヴェル、モーツァルト、プロコフィエフ
 ①ラヴェル:「ボレロ」
 ②モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」 イ長調
  アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン) 
   1960年11月9日ミュンヘン
 ③プロコフィエフ:交響曲第7番「青春」 嬰ハ短調
   1960年11月11日ミュンヘンでのライヴ録音
ルドルフ・ケンペ指揮 
バイエルン放送交響楽団
ケンペ指揮のボレロの音源はとても珍しい為、レーベルに確認を行いましたところ入手したマスターにおける記載にて確かであるとの事。マーラーの第5番ARPCD0519(#4035122405194)等の珍しい音源復刻を通してヨーロッパ等で評価高いこのレーベルのケンペの扱いを信じ、且つケンペ指揮のボレロは現状流通する商品が現存しない事から、日本でも扱いを行います。このボレロの演奏には大胆な演奏ミスがあります。尚、他2曲(モーツァルトとプロコフィエフ)は既に他レーベルから商品化の実績がある演奏です。
ARPCD0532
\1000
モントゥー指揮ゼルキン(ピアノ) ベートーヴェン:「皇帝」
 ベートーヴェン:
  ①交響曲第7番 イ長調 op.92
   NBC交響楽団
    1953年11月15日ニューヨーク、カーネギーホールでのライヴ録音
  ②ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 変ホ長調 op.73
   ルドルフ・ゼルキン(ピアノ) 
   ニューヨーク・フィル
1959年2月26日ニューヨーク・カーネギーホールでのライヴ録音ピエール・モントゥー指揮 ※名演奏の復刻です。
ARPCD0520
\1000
マーラー:交響曲第9番 ジョン・バルビローリ指揮
トリノRAI管弦楽団
1960年11月25日 トリノでのライブ 全楽章モノラル※名演奏の復刻です。  収録時間: 74分13秒※音が近く、各パートが鮮明で奏者の息づかいやバルビローリの唸り声と共に音楽が臨場感をもって聴き手に迫るリアルな音質と成っています。※この演奏は、ステレオ、一部ステレオ、擬似ステレオなどの商品が過去に発売されていますが本商品は全楽章モノラルと成っております。お気をつけ下さい。
ARPCD0521
(2CD)
\1800
フリッツ・ライナー指揮シカゴ響 ヴェルディ:レクイエム、
   1958年4月3日シカゴでのライブ
ボーナス・トラックとして下記3曲。
 a) ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から第1幕への前奏曲と愛の死
 b) ワーグナー:楽劇「パルジファル」から聖金曜日の奇跡
  フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団
   1958年3月27日シカゴでのライヴ
 c) ハイドン:交響曲第104番 ニ長調
  フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団
  1957年11月28日シカゴでのライヴ
レオニー・リザネク(ソプラノ) 
レジーナ・レズニク(メゾ・ソプラノ) 
デイヴィッド・ロイド(テノール) 
ジョルジオ・トッツィ(バス)
フリッツ・ライナー指揮 
シカゴ交響楽団、合唱団
レクイエムのオーケストラは各種ディスコグラフィーではシカゴ響との事です。
※レクイエムの音質は、所々マスターに起因する傷が聴かれ細部までは鮮明な音ではございませんが、この巨大で情熱的な名演を聴くに支障はございません。ボーナス・トラックの3曲は、音質はとても良いです。
ARPCD0522
\1000
シュヴァルツコップ ライヴ・イン・ストラスブール 1960年
 シューベルト:
  「楽に寄す」D.547、「水の上で歌う」D.774、「漁師の歌」D.881
  「ロザムンデのロマンス」D.797、「恋はいたるところに」D.239より
  「独りずまい」D.800、「幸福」D.433、「君は我が憩い」D.776
 ヴォルフ:
  「主よ、この地には何が芽生えるのでしょう」、「聖ネボムク祭前夜」
  「さあ、仲直りしようよ愛しい人」、「私の巻髪に包まれて」、「夏の子守歌」
  「お行き愛しい人よ、さあ行くのです」
 R.シュトラウス:「懐かしい面影」op.48-1、「憩え我が心」op.27-1、「献呈」op.10-1
アンコール:
  R.シュトラウス:「悪天候」op.69-5、ヴォルフ:「ねずみ捕りの金言」
   ジャックリーヌ・ロバン=ボノー(ピアノ)
   1960年6月15日ライヴ
ボーナス・トラックとして3曲:
 マーラー:
  「トランペットが美しく鳴り響くところ」、
  「私は柔らかな香りを嗅いだ」、「私はこの世に忘れられ」
  ブルーノ・ワルター指揮
  ウィーン・フィル   1960年5月29日ウィーンでのライヴ
  ※名演奏の復刻。いずれも音質はとても良いです。
ARPCD0526
\1000
ヴンダーリヒ/J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」(音楽上のカットあり)  フリッツ・ヴンダーリヒ(アイゼンシュタイン) 
アントニア・ファーベルク(ロザリンデ) 
ルドルフ・フランク(オルロフスキー) 
フランツ・フェーリンガー(アルフレート) 
ハインツ・マリア・リン(ファルケ) 
リタ・バルトシュ(アデーレ) 
フランツ・マルスツァレク指揮 
ケルンWDR放送管弦楽団、合唱団
1959年9月20-22日ケルンWDRスタジオでの放送用録音※台詞無し。所々に音楽上の大胆なカットがございます事ご了承ください。

Barbirolli Society

SJB 104849
(2CD)
\2600→¥2390
ベートーヴェン:
 交響曲第1番、第5番、第8番
 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 
  ミンドル・カッツ(P)
 エグモント序曲、レオノーレ序曲第3番  1947-1959
ジョン・バルビローリ指揮
ハレ管弦楽団
SJB105051
(2CD)
\2600→¥2390
The Viennese Album
 J.シュトラウス:
  美しく青きドナウ、雷鳴と電光、喜歌劇「ジプシー男爵」序曲、
  常動曲、ラデツキー行進曲、シャンペン・ポルカレハール:金と銀
 R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」〜ワルツ
 スッペ:
  序曲「ウィーンの朝、昼、晩」、喜歌劇「スペードの女王」序曲、
  喜歌劇「快盗団」序曲、喜歌劇「詩人と農夫」序曲、
  喜歌劇「軽騎兵」序曲、喜歌劇「美しいガラティア」序曲
 シューベルト:交響曲第9番「グレート」
  1957-1967
ジョン・バルビローリ指揮
ハレ管弦楽団
SJB1052
\2200→¥1990
ワーグナー:
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
 序曲、第3幕への前奏曲、徒弟たちの踊りと親方達の入場
 歌劇「タンホイザー」序曲、歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
 歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
 楽劇「トリスタンとイゾルデ」
  第1幕への前奏曲、前奏曲と愛の死
  1959/9/16-17,1959/4
ジョン・バルビローリ指揮
ハレ管弦楽団

BLUE BELL

ABCD 114
(3CDs/特別価格)
\5100
ユッシ・ビョルリンク・アット・グレーナ・ルンド
 ボロディン:ウラディミールのカヴァティーナ/
 トスティ:理想/ヌードクヴィスト:ティル・ハヴス/
 ヴォルフ:隠棲/リスト:それはすばらしいことに違いない/
 R・シュトラウス:セレナード、たそがれの愛、ツェツィーリエ/
 プッチーニ:だれも寝てはならぬ/他
ユッシ・ビョルリンク(テノール)
ベルティル・ボクステット(ピアノ)
ヘリ・エバート(ピアノ)
ビョルリンクがスウェーデン、ストックホルムのアミューズメント・パーク、グレーナ・ルンドのステージで歌ったライヴ・レコーディング集。1950年−1960年の録音。
ABCD 092
\2500
ユッシ・ビョルリンク〜 映画とラジオのための録音
 映画《成功にむかって》より
 映画《ジョン・エリクソン、ハンプトン・ロードの勝利者》より
 映画《君への旅》より/他
ユッシ・ビョルリンク(テノール)
スウェーデン映画産業管弦楽団、他
ユッシ・ビョルリンクの映画出演作からのサウンドトラック集。1937年−1960年の録音。

BONGIOVANNI

HOC 058
(2CD)
\3200
プッチーニ:「マノン・レスコー」 フロリアーナ・カヴァッリ(S マノン)
カルロ・ベルゴンツィ(T デ・グリュー)
ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(Br レスコー)
マリアーノ・カルーゾ(T エドモンド,舞踏教師)
アントニオ・カッシネッリ(Bs ジェロンテ)
カルロ・ロマーノ(Bs 宿屋の主人)
ビアンカローザ・ザニベッリ(Ms 音楽家)ほか
ガブリエーレ・サンティーニ(指)
管弦楽団,合唱団
ベルゴンツィがデ・グリュー!幻のソプラノ、カヴァッリのマノンも魅惑的な「マノン・レスコー」、初出!

録音:1960 年、ナポリ、ADD

1960 年にナポリ(おそらくサンカルロ劇場と思われます)で上演されたプッチーニの「マノン・レスコー」のライヴ録音です。名テノール、カルロ・ベルゴンツィのデ・グリューは珍しく、同年暮れにメトロポリタン歌劇場で歌ったライヴ録音が出回ったことがあるだけなので貴重です。マノンを歌うフロリアーナ・カヴァッリは、1924 年生まれのソプラノ。1960 年代を中心に活躍しましたが、録音がほとんど残されていない幻のソプラノ。レスコーを、トスカニーニがファルスタッフやイヤーゴに起用したジュゼッペ・ヴァルデンゴが歌っています。これら名歌手たちを、名匠ガブリエーレ・サンティーニが守り立てています。音の状態はあまり良くありませんが、熱のある「マノン・レスコー」が楽しめます。
GB 1220
(2CD→1CD価格)
\2400
チェーザレ・ヴァレッティ 録音集
 ロッシーニ:
  「アルジェのイタリア女」,「セビリアの理髪師」,「湖上の美人」
 ドニゼッティ:「愛の妙薬」,「ルチア」,「ファヴォリータ」
 ベッリーニ:「夢遊病の女」
 ヴェルディ:
  「ルイーザ・ミラー」,「リゴレット」,「ファルスタッフ」
 プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」
 チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」
 ヴォルフ=フェラーリ:「四人の頑固者」
 ビゼー:「真珠採り」
 マスネ:「マノン」,「ウェルテル」
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
 フロトウ:「マルタ」
 からのアリア,場面
 ロッシーニ:何も言わずに嘆きましょう
 ベッリーニ:マリンコニア,お行き、幸せなバラよ
 シューマン:
  「詩人の恋」Op48、くるみの木 Op.25-3、
  ジャスミンの茂み Op.27-4、新緑 Op.35-4、
  天は一粒の涙を流しOp.37-1、
  出会いと別れ Op.90-3、レクィエム Op.90-7
チェーザレ・ヴァレッティ(T)
名テノール、ヴァレッティの貴重な録音集!

録音:1949-1963 年

チェーザレ・ヴァレッティは、1922 年12 月18 日、ローマに生まれたテノール。伝説的名テノール、ティート・スキーパに学び、その美質を最も良く受け継いだと言われています。イタリアやメキシコで活躍した後、1953 年12 月にメトロポリタン歌劇場に登場、この大劇場のスターテノールとして活躍しました。1960 年代にはイタリアに戻って人気を博しました。2000 年5 月13 日に亡くなっています。このCD には、1950 年から1963 年までの様々な音源が集められています。

CAPRICE

CAP 21681
(4CDs+DVD-PAL/特別価格)
\10200→¥9290
スウェーデンのピアニストVol.12 〜
 1950年以前のスウェーデンのピアニストたち
グレタ・エリクソン(ピアノ)
ハンス・レイグラフ(ピアノ)
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(ピアノ)
エミール・シェーグレン(ピアノ)、他
「ヨーテボリ(イェテボリ)・ポステン紙、マグヌス・ハーグルンドの選ぶ2010年優秀アルバムのひとつ」と評価された歴史的録音集。1903年−1970年の録音。
ボーナスのDVDはPALなので日本のDVD機器では視聴できません・・・。

CASCAVELLE

=ラジオ・スイス・ロマンド=

RSR 6222
(2CD)
\4600→¥4190
「1957 年モントルー9月音楽祭ライヴ」
 CD-1
  (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 作品61
   (カデンツァ:ナタン・ミルシテイン)
  (2)ブラームス:交響曲第2 番 作品73
 CD-2
  (3)ハイドン:チェロ協奏曲 作品101
  (4)ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」作品95
ハンス・シュミット= イッセルシュテット(指揮)
(1)ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
(3)ピエール・フルニエ(チェロ)
北ドイツ放送交響楽団
「1957 年モントルー9月音楽祭ライヴ」シュミット= イッセルシュテットの手兵NDRとのお得意のブラ2 とそして「新世界から」!ミルシテイン、フルニエの協奏曲も大注目!

録音:(2)(3) 1957 年9 月6 日、(1)(4) 1957 年9 月11 日モントルー、パビリオン(スイス・ロマンド放送によるライヴ収録)/モノラル

ドイツ音楽を得意とするハンス・シュミット= イッセルシュテットは、非常に安定した構成力とテンポが魅力ですが、とりわけお得意のブラームス交響曲第2 番では、ダイナミックな音楽表現も実に見事です。また、ドヴォルザークの「新世界から」では非常に歯切れのよいストレートな演奏。また協奏曲も大注目!ミルシテイン絶頂期のベートーヴェン!しかも全て自作のスタジオ録音とは違うカデンツァ。ミルシテインはライヴを含めてベートーヴェンの協奏曲を数多く録音を残しておりますが、この演奏ほど白熱したものはないでしょう。技術もさることながらミルシテイン独特のボーイングとフィンガリングで自由自在に歌いまくる演奏は圧巻です。そして、この時期にシュミット=イッセルシュテットとの共演も多いフルニエ独奏の軽やかなハイドンのチェロ協奏曲も見逃せません!協奏曲を振ったら右に出るもの無しのシュミット=イッセルシュテットならではの名演がお楽しみいただけます。
RSR 6205
(2CD)
\4600→¥4190
「1956 年モントルー9月音楽祭ライヴ」
 (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K595
 (2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 作品77
 (3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
 (4)ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 作品53
(1)クララ・ハスキル(ピアノ)
 オット・クレンペラー(指揮)
 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
(2)アイザック・スターン(ヴァイオリン)
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 国立パリ管弦楽団
(3)ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
(4)ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
 パウル・クレツキ(指揮)
 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
「1956 年モントルー9月音楽祭ライヴ」ハスキル、スターン、ケンプ、ミルシテイン、これぞオールスター集結!贅沢の極み!1956年モントルー・ライヴ協奏曲集

録音:1956 年9月、モントルー、パビリオン(スイス・ロマンド放送によるライヴ収録)/モノラル

1956 年のモントルー音楽祭はこの上なく充実したソリスト陣!ハスキル& クレンペラーのモーツァルトピアノ協奏曲第27 番の名演、クリュイタンス&スターン白熱のブラームス、ミルシテイン&クレツキのドヴォルザーク、そして、ケンプ&カイルベルトです。ケンプのベートーヴェンといえば、1961 年ライトナー&BPO とのスタジオ録音有名ですが、その5 年前にあたる当ライヴ録音はカイルベルトの好サポートのもとケンプらしい腰の座ったピアノ協奏曲第4 番です。この時代に生きた巨匠の至芸をお聴き逃しなく!いずれもモノラルながら良質の録音です。
RSR 6233
\2300→¥2090
「1958 年モントルー9月音楽祭ライヴ」
 R.シュトラウス:ドン・ファン 作品20
 ブラームス:交響曲第1番 作品68
オイゲン・ヨッフム(指揮)
バイエルン放送交響楽団
「1958 年モントルー9月音楽祭ライヴ」変幻自在のテンポとすさまじい重厚感のブラームス、手兵バイエルン放響を従えたヨッフム渾身のライヴ

録音:1958 年9 月5 日、モントルー、パビリオン(スイス・ロマンド放送によるライヴ収録)/モノラル

1960 年まで首席指揮者と務めたオイゲン・ヨッフム率いるバイエルン放送交響楽団とのブラ1 とR. シュトラウスのドン・ファン。オケを自由自在に操る変幻自在のテンポのブラームスはモノラルながらすさまじい重厚感に満ちております。ヨッフムの情熱と尽力によりこの時期に世界のトップ・クラスにのぼりつめたバイエルン放送交響楽団、1958 年の成長著しい渾身のライヴです。

CHERRY RED

ACMEM211CD
\1400
The Art Of Julian Bream
マルコム・アーノルド:ギター協奏曲 op.67(1921-2006)
 1. Allegro
 2. Lento
 3. Con brio
レノックス・バークリー:ソナチネ op.52,no.1(1903-1989)
 4. Allegretto
 5. Lento
 6. Rondo
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)
 7. EN LOS TRIGALES
モーリス・ラヴェル:(1875-1937),ブリーム編曲
 8. 亡き王女の為のパヴァーヌ
アルバート・ルーセル(1869-1937)
 9. Segovia, op.29
ジローラモ・フレスコバルディ:(1583-1643),セゴビア編曲
 10. Aria Con Variazione Detta La Frescobada
マテオ アルベニス:(1755-1831)エミリオ・プジョル編曲
 11. Sonata
ドメニコ・スカルラッティ:(1658-1757)
 12. Sonata In E Minor, K.11(ブリーム編曲)
 13. Sonata In E Minor,. K.87(セゴビア編曲)
ドメニコ・チマローザ:(1749-1801),ブリーム編曲
 14. Sonata In C Sharp Minor
 15. Sonata In A
ホアキン・トゥリーナ:(1882-1949)
Homenaje A Tarrega, op.69
 16. Garrotin
 17. Soleares
 18. Fandanguillo, op.36
マヌエル・デ・ファリャ:(1876-1946)
 19. クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌
ジュリアン・ブリーム
1959-60録音

CLAVES

50 1105
\2400
シューベルト:
 美しい水車小屋の娘 作品25 D.795 (全曲)
エリック・タピー(テノール)
ルーベン・リフシッツ(ピアノ)
世界的テノール、タピーの秘蔵音源、1970 年代にセッション録音した美しい水車小屋の娘

録音:1974 年1 月16 日,KRO スタジオ1、ヒルバーシュム、オランダ (コレクション:Chronos)

モンテヴェルティのオルフェオやモーツァルトのオペラなどを得意とする、スイスの世界的テノール歌手、エリック・タピーが1970 年代に「美しい水車小屋の娘」をスタジオ録音しておりました。タピーと伴奏をつとめたルーベン・リフシッツはこの録音のために何カ月も前からリハーサルをし、また公開リハーサルも行いました。そして、録音の前にはコンセルトヘボウにてこのプログラムのリサイタルを行い、大成功をおさめました。その後ヒルバーシュムにもどり1 日で「美しい水車小屋の娘」を録音したわけですが、この録音はKRO ドイツ・ラジオ放送にて放送され話題となったものです。。待望のCD 発売と言えましょう。

DAL SEGNO

DSPRCD 053
\2400→¥1890
マスターズ・オブ・ザ・ピアノロール
 偉大なるピアニストVol.13 〜 ハラルド・バウアー
  ベートーヴェン:
   トルコ行進曲(1916)、ガヴォット ヘ長調(1921)/
  バウアー:
   モトリー&フローリッシュ(1925)、
   バルベリーニのメヌエット(1924)/
  パデレフスキ:ポロネーズOp.9(1921)/
  リスト:パガニーニによる超絶技巧大練習曲第2番変ホ長調(1918)/
  モシュコフスキ:ポロネーズ変ホ長調Op.11(1919)/
  J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ(1929)/
  ショパン:
   ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26(1924)、
   練習曲第7番嬰ハ短調op.25(1927)、
   ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58(1917)
ハラルド・バウワー
 (ピアノロール)
デニス・コンドン・コレクションのピアノ・ロール再生をデジタル収録した"ヒストリカルではない"歴史的名演集「マスターズ・オブ・ザ・ピアノロール」のVol.13。
ハラルド・バウワー(1873−1951)は、パデレフスキに認められ、天才ヴァイオリニストから天才ピアニストへと華麗な転身を遂げたイギリス出身の伝説的アーティスト。決して録音が多いとは言えないバウアーの解釈をクリアなピアノで聴ける貴重なディスクである。1916年〜1929年の演奏の復刻。
DSPRCD 054
\2400→¥1890
マスターズ・オブ・ザ・ピアノロール
 偉大なるピアニストVol.14 〜 イグナーツ・フリードマン
  ショパン:
   ワルツ変ホ長調Op.18(1928)、即興曲変イ長調Op.29(1921)、
   ワルツ変ニ長調Op.64-1(1924)、ポロネーズ変ロ長調op.71-2(1921)/
  シューマン:夕べにOp.12-1(1922)、なぜにOp.12-3(1922)/
  モシュコフスキ:セレナーデOp.15(1929)/
  リスト:ラ・カンパネラ(1923)/
  ワーグナー:楽劇《ワルキューレ》より 魔の炎の音楽(1922)/
  ルビンシテイン:ロマンス変ホ長調Op.44(1926)/
  J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565(1924)/
  フリードマン:
   彼女は踊るOp.10-5(1922)、古い時代のメヌエットOp.10-5(1922)、
   ウィーン舞曲第1番(1921)/
  ウィーン舞曲第2番(1921)/ウィーン舞曲第3番(1922)/
  ウィーン舞曲第4番(1926)/
  リスト:ハンガリー狂詩曲第14番ヘ短調(1924)
イグナーツ・フリードマン
(ピアノロール)
「マスターズ・オブ・ザ・ピアノロール」の第14集は、ポーランドのユダヤ系ピアニスト、イグナーツ・フリードマン(1882−1948)。
名ピアニストであり、名アレンジャーでもあったフリードマンのヴィルトゥオージティ、トランスクリプション、自作の凄さ、魅力を伝える最高のお手本となることだろう。1921年〜1929年の演奏の復刻。

DANACORD

DACOCD 697-698
(2CD-R)
\5000→¥4590
スカンジナヴィアン・クラシックスVol.3
 グリーグ:
  交響的舞曲Op.64*、
  ノルウェー舞曲Op.35(ハンス・ジットによる管弦楽版)+
 セーヴェルー:劇付随音楽《ペール・ギュント》Op.28*
 シベリウス:
  ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47**、
  交響詩《レンミンカイネン》Op.22***
エーリク・トゥクセン(指揮)*/+
デンマーク国立放送交響楽団
トマス・イェンセン(指揮)**/***
エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)***
デンマークのオーケストラと指揮者によるスカンジナヴィア音楽の歴史的録音を復刻するシリーズの第3集。1952年5月10日−11日*、1949年8月29日−30日&9月2日&12日+、1952年4月21日−23日**、1953年7月***の録音。このタイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

DOCUMENTS

233157
(2CD)
\1200
R.シュトラウス:歌劇「アラベラ」 ゲオルグ・ショルティ指揮、
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、
オットー・エーデルマン(Bs)
イラ・マラニューク(Sop)
リーザ・デラ・カーザ(Sop)
ヒルデ・ギューデン(Sop)
ジョージ・ロンドン(Br)
233190
(2CD)
\1200
ヘンデル:歌劇「アルチーナ」 フェルディナンド・ライトナー指揮、
カペラ・コロニエンシス、
ジョーン・サザーランド(Sop)
フリッツ・ヴンダーリヒ(Ten)
ノーマ・プロクター(Alt)
ジャネット・ヴァン・ダイク(Sop)
233191
(2CD)
\1200
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 トゥリオ・セラフィン指揮、
コヴェント・ガーデン管弦楽団、
ジョーン・サザーランド(Sop)
ジョアオ・ギビン(Ten)
ジョン・ショウ(Br)
ジョセフ・ルルー(Bs)
DOCUMENTS
232806
(2CD)
\1600
ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」
  1958年
ピーター・グライムズ:ピーター・ピアーズ
エレン・オフォード:クレア・ワトソン
ボルストロード船長:ジェイムズ・ピーズ
ホブスン警部:デイヴィッド・ケリー
スウォロー判事:オーウェン・ブラニガン
セドリー夫人:ローリン・エルムズ
アンティ:ジーン・ワトソン、他
ベンジャミン・ブリテン指揮
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
DOCUMENTS
233188
(3CD)
\1800
ビゼー:歌劇「カルメン」
   1958/1959年
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ:カルメン)
ニコライ・ゲッダ(テノール:ドン・ホセ)
エルネスト・ブランク(バリトン:エスカミーリョ)
ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ:ミカエラ)
ドニーズ・モンテイル(ソプラノ:フラスキタ)
ジャン=クリストフ・ブノワ(バリトン:ダンカイロ)
ミシェル・アメル(テノール:レメンダート)、他
トマス・ビーチャム指揮
フランス国立放送管弦楽団、合唱団
233314
(10CD)
\1200
シベリウス:作品集
CD1-6:
 交響曲第1番〜第5番、第7番(なぜか第6番はなし)
 交響詩「ポホヨラの娘」、交響詩「エン・サガ」、カレリア組曲
  (指揮)サー・ジョン・バルビローリ、サー・トーマス・ビーチャム、
  ヘルベルト・フォン・カラヤン、パウル・クレツキ、セルゲイ・
  クーセヴィツキー、ハンス・ロスバウト、オレ・シュミット
  (演奏)BBC交響楽団、ベルリン・フィル、ボストン響、ロンドン・フィル、
  ニューヨーク・フィル、フィルハーモニア管、ロイヤル・フィル
  (録音)1933,1936-1939,1942,1950,1953,1955,1957,1996
CD7:
 歌曲集「夢」、「春はいそぎ過ぎゆく」、「フリッガに寄せて」、
 「誘惑」、「ロメオ」、「3月の雪の上のダイヤモンド」、「そよげ葦」、
 「黒いばら」、「フィンランディア賛歌」 他
  キム・ボルイ(Bs) エリック・ウェルバ(P) 1957
CD8:
 付随音楽「ペレアスとメリザンド」、交響詩「フィンランディア」、
 「レンミンカイネンの帰郷」、交響詩「吟遊詩人」
  (指揮)サー・トーマス・ビーチャム、セルゲイ・クーセヴィツキー、
 ハンス・ロスバウト
 (演奏)ベルリン・フィル、ボストン響、ロンドン・フィル、
 ロイヤル・フィル
  (録音)1936-1938,1954,1955
CD9:
ヴァイオリン協奏曲
 ジネット・ヌヴー(Vn) 
 ワルター・ジュスキント指揮 フィルハーモニア管  1945
 交響詩「大洋の乙女」
 サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィル  1955
CD10:
 交響詩「タピオラ」、付随音楽「テンペスト」〜前奏曲、
 トゥオネラの白鳥、悲しきワルツ
 (指揮)サー・エードリアン・ボールト、ハンス・ロスバウト
 (演奏)ロンドン・フィル、ベルリン・フィル
 (録音)1954,1956,1957
様々な演奏家達
233315
(10CD)
\1200
ウラディミール・ホロヴィッツ:名演集
CD1:
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団  1941
リスト:ハンガリー狂詩曲第6番
サン=サーンス:死の舞踏     1942,1950
CD2:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、前奏曲 op.23-5
 フリッツ・ライナー指揮 RCAビクター交響楽団  1931,1951
カバレフスキー:前奏曲集 op.38(抜粋)
ムソルグスキー:Over The River
プロコフィエフ:トッカータ    1947
CD3:
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調、葬送、ラコッツィー行進曲、
ハンガリー狂詩曲第2番、泉のほとりで、忘れられたワルツ第1番、
ペトラルカのソネット第104番 1932,1947,1950,1951,1953
CD4,5:
ショパン:
 ピアノ・ソナタ第2番、舟歌 嬰ヘ長調、バラード第4番、
 ポロネーズ第7番、練習曲 op,10-4,5,8、op.25-3、ワルツ第3番、
 第7番、アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 他
  1932-35,1945,1947,1951-1953
CD6:
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番、第23番「熱情」  1959
CD7:
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
  アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団  1940
CD8:
 スカルラッティ:ピアノ・ソナタ集 K.46,87,322,380,455,531
 モーツァルト:ロンド、ピアノ・ソナタ第11番
 ハイドン:ピアノ・ソナタ Hob.XVI:52
 メンデルスゾーン:厳格な変奏曲
 バッハ:いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659
  1946-47,1951
CD9:
カバレフスキー:ピアノ・ソナタ第2番
バーバー:遠足(抜粋)
ドビュッシー:練習曲第1集より第1曲、第4曲、第6曲
ドビュッシー:子供の領分より「人形のセレナード」 
 1945,1947,1948
CD10:
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番、前奏曲集  1955,1956
ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
233319
(10CD)
\1200
ジョルジュ・シフラ/名演集
CD1-3,8,9
リスト:
 ピアノ協奏曲第1番、第2番、ハンガリア狂詩曲集、
 超絶技巧練習曲集、スペイン狂詩曲、
 華麗なタランテッラ、メフィスト・ワルツ第1、
 葬送、半音階的大ギャロップ、愛の夢第3番
  アンドレ・ヴァンデルノート指揮 フィルハーモニア管弦楽団
  ピエール・デルヴォー指揮 パリ音楽院管弦楽団
   1956-1958,1963
CD4,5:
 ショパン:
  ピアノ・ソナタ第2番、幻想曲 ヘ短調 op.49、スケルツォ第2番、 
  練習曲集 op.10-3,10,12, op.25-1、ワルツ第5番〜第7番、他
   1963,1969
CD6:
 シューマン:謝肉祭、幻想小曲集   1956,1957,1963
CD7:
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」 1963
 グリーグ:ピアノ協奏曲  共演者不明
CD10:
シフラ・トランスクリプションズ
 フランツ・フォン・ヴェチェイ:悲しいワルツ
 J.シュトラウス:トリッチ・トラッチ・ポルカ、美しく青きドナウ
 ブラームス:ハンガリア舞曲第5番
 シフラ:ルーマニア幻想曲
 リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
 ワーグナー:タンホイザー序曲     1957,1959
ジョルジュ・シフラ(P)

DOREMI

DHR 7999
\2300→¥2090
リヒテル・アーカイヴ Vol.20
 (1)ヤナーチェク:コンチェルティーノ[1980 年ライヴ/モスクワ]
 (2)ヒンデミット:ヴィオラソナタ ヘ長調 Op.11の4
  [1985 年1月14日ライヴ/ブダペスト]
 (3)同:ピアノソナタ第2番[1985 年5月2日ライヴ/モスクワ]
 (4)同:ファゴットソナタ[1978 年5月22日/モスクワ]
 (5)同:トランペットソナタ[1978 年5月22日/モスクワ]
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
ユーリ・ニコラエフスキー(指)
モスクワ音楽院室内管弦楽団(1)
ユーリ・バシュメト(Va)(2)
アンドリス・アルニツァンス(Fg)
ウラジーミル・ジーコフ(Trp)
まさに神業。リヒテルがヤナーチェクとヒンデミットを録音していた!

70’54”、MONO

これは驚きの音源。リヒテルがヤナーチェクのコンチェルティーノを残していました。リヒテルならではの大きな演奏で、曲の良さを再認識させてくれます。さらに驚きなのが、リヒテルのヒンデミット集。ピアノソナタ第2番をリヒテルの演奏で聴けるのは予期せぬ喜びですが、グールドの解釈とは全く異質の、非常に人間味あふれる名演となっています。ピアノ・パートが非常に難しいことで知られるヒンデミットの器楽ソナタも絶品のひとことにつきます。バシュメトとのヴィオラソナタは、同曲の他の録音とは次元の違う凄さ。20 世紀ソ連の音楽家には意外なほどヒンデミット狂が多く、リヒテルもそうであったことがうなずける、共感あふれる演奏となっています。
すべて初出。録音状態は芳しくなく、ことにヤナーチェクは不鮮明です。またマスター・テープに起因する音のよれも一部みられます。予めご了承ください。
DHR 7929/30
(2CD)
\4600→¥4190
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
(2)同:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調「ジュノム」 K.271
(3)同:ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲変ホ長調 K.498
(4)同:ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調 K.452
(5)同:アダージョとロンド K.617
(6)J.S. バッハ:最愛の兄の旅立ちにあたってのカプリッチョ BWV992
(7)同:
 メヌエットBWV114/ポロネーズ BWV119/行進曲 BWV122/
 メヌエット BWV116/ミュゼット BWV126/行進曲 BWV127/
 ポロネーズ BWV123/メヌエットBWV822/ブーレ BWV996/
 ポロネーズ〜フランス組曲第6番BWV817/
 前奏曲ハ長調〜平均律クラヴィア曲集第1 巻/小前奏曲 BWV927/
 ガヴォットとミュゼット〜イギリス組曲第3 番BWV808/
 小前奏曲 BWV939/小前奏曲 BWV934/小前奏曲 BWV933/
 2声のインヴェンションよりBWV789、779、784、785
リリー・クラウス(Pf)
ウィリー・ボスコフスキー(指)
ウィーン・コンツェルトハウス室内管弦楽団(1)(2)
ピエール・パスキエ(Va)(3)(5)
フランソワ・エティエンヌ(Cl)(2)
ピエール・ピエルロ(Ob)(4)(5)
ジャック・ランスロ(Cl)(4)
ポール・オンニュ(Fg)(4)
ジルベール・クルシエ(Hr)(4)
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)(5)
エティエンヌ・パスキエ(Vc)
絶品、クラウスのモーツァルトと宝石のようなバッハ

録音:1953-4 年(ずべてモノラル)

女神リリー・クラウスのモーツァルト待望の登場です。ボスコフスキー&ウィーン・コンツェルトハウス室内管との協奏曲、ランパルやピエルロ、ランスロといった超弩級奏者たちとの室内楽など、名盤の誉れ高かったにもかかわらず、CD 化されなかったお宝音源を2枚組でまとめました。さらに嬉しいのがバッハの諸作。「アンナ・マグダレーナの音楽帳」ほかから小曲をたくさん披露していますが、一つ一つが宝石のように輝き、それを慈しむように紡ぐ真の絶品。誰にも渡さずに家で楽しみたい宝と申せましょう。

GALA

GL100678
(4CD)
\3000
アンナ・モッフォの芸術
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
   1959/4/17
アンナ・モッフォ(S)
ジョヴァンナ・フィオローニ(A)
ハーバート・ハンド(T)
イヴォ・ヴィンコ(B)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮
ミラノRAI管弦楽団 
ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」(抜粋)
       1956
アンナ・モッフォ(アミーナ)
ダニーロ・ヴェガ(エルヴィーノ)
プリニオ・クラバッシ(ロドルフォ伯爵)
ジャンナ・ガッリ(リーザ)
アンナ・マリア・アネッリ(テレサ)
ブルーノ・バルトレッティ指揮
イタリア・ミラノ放送管弦楽団
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」
    1956
ジュゼッペ・タッデイ(サー・ジョン・ファルスタッフ)
シピオ・コロンボ(フォード)
ルイジ・アルヴァ(フェントン)
ロザンナ・カルテリ(アリーチェ)
アンナ・モッフォ(アンネッタ)
アンナ・マリア・カナリ(メグ・ページ夫人)
フェードラ・バルビエリ(クイックリー夫人)
トゥリオ・セラフィン指揮
ミラノRAI管弦楽団
レスピーギ:歌劇「炎」
    1955
マラ・コレヴァ、アンナ・モッフォ(S)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮
ミラノRAI管弦楽団

GRAND SLAM

GS 2063
\2400→¥2190
 (1)ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 作品93
 (2)ベートーヴェン:交響曲 第3番「 英雄」変ホ長調 作品55
ボーナス・トラック
 (3)ベートーヴェン:交響曲第8番〜第 楽章
  (オリジナルFALP 572/第1楽章251〜252小節に欠落あり)
カール・シューリヒト(指揮)
パリ音楽院管弦楽団
シューリヒトのベートーヴェン、テスト・プレスLP の復刻第2 弾は交響曲第8 番& 第3 番「英雄」!

録音:(1)(3)1957 年5 月7、10 日、(2)1957 年12 月18、20、23 日、パリ、サル・ワグラム/モノラル
使用音源:EMI (France) (1)(3)FALP 572, (2)FALP 574 ( 片面テスト・プレス)

制作者より
2010 年に発売したシューリヒト指揮、パリ音楽院管弦楽団の片面テスト・プレスLP 復刻、ベートーヴェンの交響曲第6 番「田園」& 第7 番(GS-2045)は非常に好評でしたが、今回はその第2 弾である交響曲第8 番& 第3 番「英雄」です。前回と同じ説明になりますが、このテスト・プレスはマスターが完成したあとに一番はじめにカッティングされたものであり、しかも片面が未収録のために平面になっています。従って、原理的には最も新鮮であり、かつ安定した再生音を得られます。

ボーナス・トラックと解説書にについて
交響曲第8 番はフランス、イギリスで初発売された際、第1 楽章に欠落が含まれたままでした。これはその後修正されて再発売されましたが、その歴史的事実を記録しておくために、この欠落をあえて付録としました。また、解説書にはシューリヒトの数少ない貴重なインタビューの中から、このベートーヴェンのセッションに関する部分を抜粋して掲載します。(以上、平林直哉)
GS 2062
\2400→¥2190
ブラームス:
 (1)交響曲第4 番 ホ短調 作品98
 (2)ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ブルーノ・ワルター( 指揮)
コロンビア交響楽団
ファン待望のブラームス第4、ワルター&コロンビア響のブラームス交響曲全集が完結!

録音:(1) 1959 年2 月2、4、6、9、12、14 日 (2) 1960 年1 月18、30 日 以上、アメリカン・リージュン・ホール
使用音源:Columbia(U.S.A.) (1) MQ 323, (2) MQ 371 ( オープンリール・テープ、19 センチ、4トラック)

制作者より
当ディスクでオープンリール・テープ復刻によるワルター& コロンビア交響楽団のブラームスの交響曲全集が完結します。今回は4 曲中では特にワルターらしい名演と誉れの高い交響曲第4 番がメインで、まさにファン待望でしょう。また、表紙に使用した写真は1950 年に作製されたネガから直接現像したものを使用しています。当時の古いネガを現像出来るラボは東京都内にもわずか一箇所しか存在せず、今回、このCD 用として特別に現像していただきました。
解説書の内容
1960 年、交響曲第4 番の国内初出時の宇野功芳氏の批評を、ご本人の許諾を得て掲載します。文章としては多少ぎこちない箇所もありますが、やはり最大の魅力はこの名演を初めて聴いた時の感動が読み手にひしひしと伝わることです。時に、宇野氏30 歳のものです。(以上、平林 直哉)

GUILD HISTORICAL

GHCD 2364/65
(2CDs)
\3200
メモリアル・トリビュート・トゥ・トスカニーニ
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV.1047
  (1938年10月29日)*
 J.S.バッハ(レスピーギ編):パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582
  (1947年11月22日)
 ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第3番ハ長調
  (1952年11月15日)
 ヴィヴァルディ:合奏協奏曲ニ短調Op.3-11,RV.565
  (1954年3月14日)
 リハーサル集(解説:マーシャ・ダヴェンポート)〜
  モーツァルト:歌劇《魔笛》序曲(1947年11月5日)
  ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》より 第4楽章
  (1952年3月27日)、
  ヴェルディ:歌劇《椿姫》より 第1幕&第2幕(1946年11月28日)
アルトゥール・トスカニーニ(指揮)
NBC交響楽団
バーナード・ベイカー(トランペット)*
ジョン・ワマー(フルート)*
ロバート・ブルーム(オーボエ)*
ミッシャ・ミスチャコフ(ヴァイオリン)*
トスカニーニの熱きリハーサル!イタリアの巨匠へのメモリアル・トリビュート!

ギルド・ヒストリカルのトスカニーニ放送録音シリーズから、トスカニーニ&NBC交響楽団の「バロック+ロッシーニ&リハーサル集」というファン垂涎のディスクが登場!
トスカニーニの長男ワルター・トスカニーニが、ミュージシャンズ・ファウンデーションへの寄付金を集めるために500枚限定でプレスされたLPからの復刻で特に注目が集まるのは、やはりトスカニーニのリハーサルだろう。
手兵NBC交響楽団を相手に自身の意図する表現を徹底的に伝えるトスカニーニの熱気が録音からビシビシと伝わってくる。トスカニーニ・ファン必聴必携です!
※レコード芸術6月号204Pに山崎浩太郎氏によるレビューが掲載されています!
※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング(コルチェスター)
GHCD 2373/75
(3CDs)
\4800
モーツァルト:
 歌劇《フィガロの結婚》K.492
 歌劇《バスティアンとバスティエンヌ》K.50*
カール・ベーム(指揮)
ジョン・プリッチャード(指揮)*
ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
パウル・シェフラー(アルマヴィーヴァ伯爵)
セーナ・ユリナッチ(伯爵夫人)
リタ・シュトライヒ(スザンナ)
ヴァルター・ベリー(フィガロ)
クリスタ・ルートヴィヒ(ケルビーノ)
イーラ・マラウニク(マルチェリーナ)
エーリヒ・マイクート(ドン・バジーリオ)
オスカー・チェルヴェンカ(バルトロ)
カール・デンヒ(アントニオ)
ロスル・シュヴァイガー(バルバリーナ)
ベーム&ウィーン響の"フィガロの結婚"!ギルド・ヒストリカルのリマスターで復刻!

1956年、当時62歳だった巨匠カール・ベームが振ったウィーン交響楽団との「フィガロの結婚」が名エンジニア、ピーター・レイノルズのリマスターで復刻!
マックス・レーガー研究所のシャールヴェヒター・コレクション(LP)から復刻されたベームの「フィガロの結婚」の音質は「excellent vintage」だという。音質向上にも期待したい。
※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング(コルチェスター)

GUILD LIGHT MUSIC

GLCD 5177
\1800
軽音楽の黄金時代Vol.77 〜 コンポーザー・コンダクツVol.1
 グッドウィン:ジェット・ジャーニー/
 カルヴィ:コース・デ・トロス/
 モーリー:ファン・イン・ザ・サン/
 デュモン:パルファン・ド・パリ/
 フィリップス:パリジャン・モード/
 ムーニー:サジタリウス/
 アンダーソン:ファントム・レジメント/
 バクスター:シティ・オブ・ベールズ/
 フリムル:パペッツ・オン・パレード/
 ゲラー:サブウェイ・ポルカ/他
ロン・グッドウィン&
 ヒズ・コンサート・オーケストラ
ジェラルド・カルヴィ&
 ヒズ・オーケストラ
アンジェラ・モーレイ&
 テレキャスト・オーケストラ
セドリック・デュモン&
 ニュー・コンサート・オーケストラ
ウルフ・フィリップス&ヒズ・コンサート、他
ライト・ミュージックの黄金時代を巡る壮大な旅、ギルド・ライト・ミュージック・シリーズの第77集。
ロン・グッドウィンやジェラール・カルヴィ、セドリック・デュモン、ドルフ・ファン・デル・リンデンなど、コンポーザー=コンダクターたちの名演が揃う。スピード感あふれるグッドウィンの「ジェット・ジャーニー」がなんとも楽しい。1946年−1960年の録音。リマスター:アラン・バンティング
GLCD 5178
\1800
軽音楽の黄金時代Vol.78 〜 コンポーザー・コンダクツVol.2
 ブリス:《来るべき世界》より 行進曲/ニューマン:ピンキー/
 ギリス:スケルツォフレニア/
 ファーノン:ステイト・オケージョン/
 ヨーク:ドーン・ファンタジー/
 グリーン:映画《紳士同盟》からの音楽/
 コーツ:サリュート・ザ・ソルジャー/メラクリーノ:レ・ジュ/
 ルーカス:アメジスト・マーチ/
 コリンズ:ストリングス・イン・ザ・ムード/
 クリフォード:ナヴァル・オケージョン/
 ケテルビー:ウェッジウッドの青/
 バス:コーニッシュ・ラプソディ/他
アーサー・ブリス(指揮)、ロンドン交響楽団
アルフレッド・ニューマン&ヒズ・オーケストラ
ドン・ギリス(指揮)
ニュー・シンフォニー・オーケストラ・
 オヴ・ロンドン
ロバート・ファ—ノン&
 クィーンズホール・ライト・オーケストラ
ピーター・ヨーク&
 ヒズ・コンサート・オーケストラ
アルバート・ケテルビー&ヒズ・オーケストラ
ヒューバート・バス(指揮)
ロンドン交響楽団&ハリエット・コーエン、他
シリーズ第78集の「コンポーザー・コンダクツVol.2」のトップ・バッターはアーサー・ブリス&LSO!エリック・コーツ、ドン・ギリスの指揮、ケテルビーの弾き振り、ハリエット・コーエンのピアノなど、アーティスト陣の充実度がスゴイ。1930年−1960年の録音。リマスター:アラン・バンティング
GLCD 5179
\1800
軽音楽の黄金時代Vol.79 〜 愛の肖像
 オーナデル:愛の肖像/コーツ:王女の印象/
 ポーター:愛しのサマンサ/ファイン&ウェブスター:四月の恋/
 ティオムキン&ワシントン:王子と王女のワルツ/
 ブラウンスミス:結婚の日/シャーツィンガー:恋の一夜/
 ロジャース:君が美しすぎて/
 シュトルツ:ツー・ハーツ・イン・3/4・タイム/
 バーク:ライク・サムワン・イン・ラヴ/他
シリル・オーナデル&
 スターライト・シンフォニー
ロバート・ファ—ノン(指揮)
デンマーク国立放送交響楽団
ヴィクター・シルヴェスター&
 ヒズ・シルヴァー・ストリングス
マントヴァーニ&ヒズ・オーケストラ
デイヴィッド・キャロル&ヒズ・オーケストラ
ポルテン&ニュー・コンサート・オーケストラ、他
いつの時代の歌手やソングライターたちにとって無くてはならない"ロマンス"、"愛"、"結婚"といったキーワードがシリーズ第79集「愛の肖像」のテーマ。優美で甘いメロディをちょっとレトロなサウンドでどうぞ。1944年−1960年の録音。リマスター:アラン・バンティング

HAENSSLER

93 713
\2400→¥2190
ヘルマン・プライ リーダーアーベント1963
 コルネリウス:
  9つの宗教歌曲 Op.2−天におられる私たちの父よ,
  あなたの国が私たちへとやって来る,
  私たちを誘惑に導かないでください,
  私たちを災いから救ってください
 プフィッツナー:アイヒェンドルフの詩による4つの歌
  (秋に Op.9-3,ダンツィヒで Op.22-1,大胆 Op.9-4,庭師 Op.9-1)
 フォルトナー:ヘルダーリンの詩による4 つの歌
 ブラームス:
  あなたの青い瞳 Op.59-8,調べのように Op.105-1,
  五月の夜 Op.43-2
 R.シュトラウス:あした Op.27-4,解脱 Op.39-4
ヘルマン・プライ(Br)
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)
プライの美声に満たされる!シュヴェツィンゲンでのリサイタル丸ごとCD 化!

録音:1963 年5 月15 日,シュヴェツィンゲン(ライヴ)/ADD、53'46

1963 年5 月15 日に、シュヴェツィンゲン城で行われたヘルマン・プライのリサイタルのライヴ録音です。当時プライは34 歳、持ち前の美声がこの上なく甘美だった頃で、いずれも魅力に溢れています。お得意のブラームス、R.シュトラウスに加えて、珍しいコルネリウスの歌曲や、渋いプフィッツナー、さらに20 世紀ドイツ音楽界の重鎮フォルトナーの作品まで、プライの多様な歌が楽しめます。
94 214
(2CD)
\3000
ワーグナー:「ローエングリーン」−遥かな国から
スメタナ:「売られた花嫁」−君を見つけた
プッチーニ:「ボエーム」−二人だけだよ
ビゼー:「カルメン」−花の歌,母からの手紙
ヴェルディ:「オテッロ」−夜もふけた
プッチーニ:「蝶々夫人」−第1 幕の愛の二重唱
キーンツル:「エヴァンゲリマン」−幸いである
ベートーヴェン:「フィデリオ」−神よ!ここはなんと暗いのだ
ウェーバー:「魔弾の射手」−森を過ぎ野を越えて
J.シュトラウス:
 「ジプシー男爵」−気楽な奴だった俺は,誰が俺たちを結婚させたと?
シューベルト:
 どこへ? D795-2、夜と夢 D827、愛の便り D957-1、
 ガニュメート D544、双子座に寄せる舟人の歌 D360、
 ミューズの子 D764、春の想い D686
シューマン:
 美しい見知らぬ土地 Op.39-6、終わりに Op.25-26、
 間奏曲 Op.39-2、春の旅 Op.45-2、二人の擲弾兵 Op.49-1
ベートーヴェン:「遥かな恋人に」 Op.98(全6 曲)
チャイコフスキー:
 愚かなものと言われ Op.25-6、ただ憧れを知る者だけが Op.6-6、
 おお、あの歌を歌っておくれ Op.16-4、なぜそんなに Op.16-5、
 涙は震える Op.6-4、なぜ? Op.28-3、騒がしい舞踏会の中で Op.38-3
ペーター・アンデルス(T)
オットー・アッカーマン(指)
バーデン=バーデン・フライブルク放送交響楽団
パウル・ブルクハルト(指)
バーデン=バーデン・フライブルク放送交響楽団
ハインツ・メンデ(P)
フーベルト・ギーゼン(P)
往年の名テノールの貴重な記録が復活!ペーター・アンデルスのアリアと歌曲集!

録音:1952 年4 月17-19 日,1951 年7 月9 日,1946 年3 月6 日,1949 年4 月17 日,1951 年4 月23 日/ADD、143'25

ペーター・アンデルス(1908 − 1954)は、20 世紀半ばのドイツを代表する名テノールです。1938 年から1940 年までバイエルン国立歌劇場に、1940 年から1948 年までベルリン国立歌劇場に所属、甘い美声の持ち主でありながら、ドラマティックな役もこなせるレパートリーの広さで人気を博しました。しかし、30 代が第二次世界大戦と重なったこと、戦後活動を活発にしていた46 歳の時に交通事故のため亡くなったことから、その実力はドイツ国内でしかあまり知られませんでした。このCD には、南ドイツ放送が所有する貴重な音源が用いられており、オペラ歌手として、ドイツ・リート歌手としてのアンデルスの素晴らしさが遺憾なく収められています。
なお、すべてドイツ語歌唱です。

HELICON

=The IPO Heritage Series(イスラエル・フィル・ヘリテイジ・シリーズ)=
名門イスラエル・フィルのレーベルとして注目を集めるhelicon classics にあらたなラインナップが登場します。
「The IPO HeritageSeries( イスラエル・フィル・ヘリテイジ・シリーズ)」は、1936 年以来の伝統を誇るオケが保有する過去の膨大な公演アーカイヴから、
往年の巨匠たちと繰り広げた選りすぐりのライヴ演奏の数々をお届けするというもので、ここでしか聴くことのできない貴重な内容ばかり。
第1弾はモントゥー、パレー、ドラティと、強力な顔ぶれによる3タイトル同時リリースです。
HEL 029641
\1700→¥1590
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
エルガー:エニグマ変奏曲Op.36
ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲
ピエール・モントゥー(指揮)
イスラエル・フィル
モントゥー最晩年の貴重なドキュメント。ラヴェル、エルガー & ベートーヴェン

録音: 1964 年3 月7 日テルアビブ、マン・オーディトリアム(ライヴ・モノラル)/76’18”

ピエール・モントゥー(1875 − 1964) が、世を去る3 か月ほど前の1964 年3 月にイスラエル・フィルに客演した際の模様をライヴ収録したアルバムは、幅広いレパートリーを誇った巨匠にあって、とりわけ得意のレパートリーがならぶ注目の内容です。
モントゥーが指揮したベートーヴェンの交響曲といえば、ウィーン・フィルやロンドン響とのセッション録音が知られ、単独のオーケストラとの間でこそ全曲録音は実現しませんでしたが、その演奏は気品と気力あふれる充実ぶりでいまなお強い支持を集めています。第4 交響曲については、ほかに1952 年のサンフランシスコ響、1959 年のロンドン響、1960 年のハンブルク北ドイツ放送響との録音があるので、このたびのイスラエル・フィルとのライヴはモントゥー4 種目の演奏となり、現状、もっとも多く録音が残されているナンバーとなります。ここでモントゥーはヴァイオリン両翼型配置を採用しており、立体的な音響から繰り出される眩いばかりの音楽はたとえようがありません。
「エニグマ変奏曲」は、モントゥーが1958 年にロンドン響とセッションで残した録音も名盤の誉れ高い内容として知られますが、ここでも性格的な変奏をたくみに描き分ける巨匠の音楽運びにあらためて納得させられるいっぽうで、やはりなんといっても聴きどころは、イスラエル・フィルの強力な弦楽セクションが濃厚な味わいを聴かせる「ニムロッド」でしょう。
そして、締め括りの「ダフニスとクロエ」はもはや説明不要。そのむかし、ディアギレフのロシア・バレエ団とのコラボで初演を手がけた、巨匠きわめつきのプログラムです。1959 年のロンドン響とのセッション録音や、1955 年のコンセルトヘボウ管とのライヴ録音などでもわかるように、モントゥーが指揮するとガラッと色彩がゆたかになるのですから、なんとも不思議。
すべてイスラエル・フィルの正規アーカイヴより、あらたにデジタル・リマスタリングを施した音源は、モノラルながら聴きやすいものとなっています。
HEL 029642
\1700→¥1590
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」 アンタル・ドラティ(指揮)
イスラエル・フィル
イスラエル・フィルの看板マーラー、ドラティの「悲劇的」ライヴ

録音:1963 年10 月27 日テルアビブ、マン・オーディトリアム(ライヴ・モノラル)/71’13”

作曲家歿後100 年を迎える2011 年に、またあらたに注目すべきマーラーのディスクが登場します。アンタル・ドラティがイスラエル・フィルを指揮してマーラーの第6 交響曲を演奏したアルバムは、1963 年に本拠テルアビブ、マン・オーディトリアムでの模様をライヴ収録したものです。
ハンガリーに生まれたアメリカの名指揮者アンタル・ドラティ(1906 − 1988) は、戦後のダラス交響楽団の再編(1945 − 49) を成し遂げたのに続いて、ミネアポリス交響楽団の音楽監督(1949 − 1960) を務め、さらにデトロイト交響楽団音楽監督に就任(1977 − 1981) と、「オーケストラ・トレーナー」としての手腕を高く評価された人物。
1936 年に始まるほとんど600 近くに及ぶディスコグラフィには、ハイドンの交響曲全集や8 つのオペラなどの傑作も含まれていますが、これまでのところマーラーについては、首席指揮者(1966 − 1974) に次いで、1981 年より終身桂冠指揮者を務めたロイヤル・ストックホルム・フィルとの第5 交響曲のライヴ録音(1973) と、ベルリン放送響を指揮してライヴ収録した第9 交響曲(1984) のわずかに2 曲が知られるのみとなっています。
若き日にドラティは、フェレンツ・リスト音楽院でレオー・ヴェイネルに作曲を師事して本格的に音楽家の道を歩み始めています。同門には屈指のマーラー指揮者として名を馳せるショルティ(1912 − 1997) がおり、ドラティはまたマーラーを得意にしたバースタイン同様にすぐれた作曲家でもありましたが、ライナーノート[ 英語] では、マーラーとその音楽に対する、ドラティの深い造詣の一端を伺い知ることができます。
ドラティのマーラーへの適性は上述の第9 番から実証済みで、ここでの第6 交響曲の出来ばえにも期待が持てますが、それがイスラエル・フィルとの顔合わせとくれば期待の大きさはなおさら膨らみます。
そもそもイスラエル・フィルによるマーラー演奏といえば、さきごろのレヴァインとの「復活」(HEL029634) もそうでしたが、過去にクレツキ、バーンスタイン、メータらゆかりの指揮者とも求心力の強い、たいへんすぐれた演奏を聴かせていたことからも知られるように、このオーケストラがマーラーに寄せる共感には特別なものがあります。
独自のマーラー演奏の伝統を培ってきたイスラエル・フィルですが、現状、第6 番については正規のリリースがないため、その意味でもこのたびのリリースは意義深いものといえますし、圧倒的な弦楽セクションのおおきな見せ場ともいえるアンダンテでは、美しくも濃厚な表現を存分に味わうことができるものとおもわれます。
なお、ここでドラティは第2 楽章をスケルツォ、第3 楽章をアンダンテとする演奏順を採用しています。
=トラック・タイム= I.17’54”+II.12’21”+III.13’27”+IV.27’25”= TT.71’13”
HEL 029640
\1700→¥1590
(1)シューマン:交響曲第2番ハ長調Op.61
(2)シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」
ポール・パレー(指揮)
イスラエル・フィル
かつての「鬼音楽監督」が古巣に返り咲きパレー指揮シューマンの交響曲ライヴ

(1)録音: 1976 年11月18日テルアビブ、マン・オーディトリアム(ライヴ) (2)録音: 1971 年11月29日テルアビブ、マン・オーディトリアム(ライヴ・モノラル)/67’39”

ルーアン近郊のトレポルに生まれたポール・パレー(1886 − 1979) は、音楽監督(1952 − 1963) の立場で後半生を捧げたデトロイト響での仕事ぶりが示すように、「オーケストラ・ビルダー」として名高いフランスの名匠。
あまり知られていませんが、パレーはデトロイト時代以前にイスラエル・フィルの音楽監督(1949 − 1951) を務めています。パレー自身はユダヤ系ではなかったものの、1940 年に、首席指揮者のポストにあったコンセール・コロンヌで、ユダヤ人演奏家が退団を余儀なくさせられると、パレーも共に楽団を去り、また、夫人がアルザス地方のユダヤの家系の生まれであったこともあって、すぐにイスラエル在住の人びととコンタクトを取り、親交を持つようになったことで、イスラエル・フィルの指揮者としての道が開かれることになります。
楽団のレベル向上に強い意欲をみせていたパレーですが、偉大なるバーンスタインの後任ということで運営委員会の選定は難航し、さらにパレーも音楽監督を引き受けるにあたり、不十分だった木管セクションへの新メンバーの加入(フルートにはほかでもないジャン・ピエール・ランパルをパリから連れてきて充てようとしていた)、優秀ながら絶対数の不足していた弦楽セクションのテコ入れをはかるなど、あまりに要求がきびしかったため、就任後も運営委員会とのあいだで壮絶なやりとりがあったことがライナーノート[ 英語] に記されています。
そういうわけで、必ずしもパレーと楽団との関係は良好なものだったわけではなく、ついにアメリカ合衆国& カナダへの演奏旅行を最後に急速に冷え切ってしまうのですが、この演奏旅行後の1951 年5 月から6 月にかけて、パレーは客演指揮者としてイスラエル・フィルに復帰して、以後も晩年までずっとイスラエル・フィルへの客演を重ねています。
このアルバムに収録されたシューマンの交響曲第2 番と第3 番は、まさしくパレーが晩年にイスラエル・フィルを客演指揮したときのもの。パレーのシューマンといえば、イスラエル・フィルの音楽監督を辞任したのち、交響曲全集をデトロイト響と完成させており、1955 年に第2 番を、1956 年に第3 番をセッションで録音していました。そこでは、伝統的なスタイルを踏まえながらも、快速テンポと歯切れのよいリズムがとてつもなくエネルギッシュで、程よく流れる緩徐楽章で聴かれる抒情も魅力的と、いまもってシューマンのベストチョイスに挙げる方も少なくないほど、すぐれた内容を聴くことができます。
メータによる黄金時代を迎えて、国際的に活躍の場を拡げていた時期の古巣イスラエル・フィルを相手に、かつての「鬼音楽監督」パレーが得意とするシューマンをどのように聴かせてくれるのか、上記セッション録音の出来ばえを知る方ならば、おおいに興味の尽きないアルバムといえるでしょう。

HUNGAROTON

HCD 32704
¥2300→¥2090
ハンガリーの伝説的ピアニストによるリスト作品集
 (1)コンソレーション第3番変ニ長調
 (2)巡礼の年第3年〜「心を高めよ」
 (3)ピアノソナタ ロ短調
 (4)2つの演奏会用練習曲/ラ・カンパネラ
 (5)半音階的大ギャロップ/エステ荘の噴水/ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調/
  忘れられたワルツ第1番/ハンガリー狂詩曲第15 番イ短調「ラコッツィ行進曲」 
(1)【エルネ・ドホナーニ(Pf)1956 年録音】
(2)【ベーラ・バルトーク(Pf)1936 年録音】
(3)【アニー・フィッシャー(Pf)1953 年録音】
(4)【ルイス・ケントナー(Pf)1966 年録音】
(5)【ジュルジュ・シフラ(Pf)1955、56 年録音】
ピアノの国ハンガリー伝説の名手による超貴重リスト作品集

/AAD、MONO、76’57”

リスト生誕200 年を記念して、同郷の偉大な後輩たちの演奏を集めたコンピレーション盤。いずれも劣らぬ名手揃いで、ドホナーニの羽毛のようなタッチ、バルトークの意外にも柔らかな演奏は超貴重。さらにリストの精神性に視点をそえたアニー・フィッシャーの深み、リストの外面的華麗さに視点をそえたケントナーとシフラなど多士済々。ことにシフラの超絶技巧ぶりとアクの強さは強烈。リストはこうした演奏で聴きたいと興奮します。
HCD 32677/8
(2CD)
¥4600→¥4190
コダーイ自作自演集
 (1)ハンガリー詩篇 Op.13
 (2)ミサ・ブレヴィス (1944)
 (3)ブダヴァーリ・テ・デウム (1936)
 (4)夏の夕べ
 (5)管弦楽のための協奏曲
マーリア・ギュルコヴィチ、
エディト・ガーンチ、
ティーメア・チェル、
イレーン・セチェーディ(Sop)
マグダ・ティサイ(コントラルト)
エンドレ・レスレル、
ティボル・ウドヴァルディ(Ten)
ジェルジィ・リッタシー、
アンドラーシュ・ファラゴー (Bs)
ブダペスト合唱団、
ゾルターン・コダーイ(指)
ハンガリー国立交響楽団(1)(2)(3)
ブダペスト・フィル(4)(5)
明快な指揮ぶりに驚嘆。コダーイ自作自演集

(1)【1957年3月録音モノ】(2)【1956年8 月録音モノ】(3)【1958年10 月録音モノ】(4)【1960年7 月録音ステレオ】(5)【1960年7月録音ステレオ】/AAD、58’51”、65’32”

ハンガリーの大作曲家コダーイが自作を指揮した貴重な記録を2枚組発売。彼は同郷のバルトークやドホナーニのような演奏家でなかったものの、1927 年、35 歳の時にアムステルダムで「ハンガリー詩篇」を指揮して成功して以来、自作品の指揮をとりました。彼の指揮ぶりはクリアで正確、過度の思い入れや誇張のないすっきりしたもので、作風とよくマッチしています。この演奏に接すると、他の音源が不自然に感じてしまう説得力に満ちています。
HCD 32700/2
(3CD)
¥6900
リスト:オラトリオ「キリスト」(ラテン語歌唱) シャーンドル・ショーヨム=ナギ(Br)、
エーヴァ・アンドル(Sop)、
ズザ・ネーメト(Ms)、
ヨージェフ・レーティ(Ten)、
ヨージェフ・グレゴル(Bs)、
ラヨシュ・バースティ(語り)、
ブダペスト合唱団、
ブダペスト・コダーイ少女合唱団、
シャーンドル・マルギッタイ(Org)、
ミクローシュ・フォルライ(指)
ハンガリー国立管弦楽団
発売当初、世界の音楽賞を総ナメにした名盤、待望のCD 登場

ADD、STEREO、63’15”、46’12”、48’25”

リストの3つのオラトリオ中の2作目で、1867 年に完成した畢竟の大作「キリスト」。演奏時間は2時間半で、キリストの生涯の有名な場面を描いています。リストの聖職者としての面を代表する力作で、崇高で感動的。このアルバムが1970 年に初発売された際は、フランス国立ディスク・アカデミー賞をはじめ、各国のレコード賞を受賞した名盤で、リスト記念年にCD復活しました。




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