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第63号
マイナー・レーベル新録音新譜(2)


6/8までの紹介分


INTEGRAL (6/6)



INTEG 221243
\2300→\2090
ピエール・レネール
 ショスタコーヴィチ:
ヴィオラ曲集
 (1)チェロ・ソナタニ短調 op.40(レネールによるヴィオラとピアノ編曲版)
 (2)ヴィオラ・ソナタ op.147
ピエール・レネール(Va)
エリアンヌ・レイエ(Pf)
レネール&レイエ、圧巻のショスタコーヴィチ、注目はチェロ・ソナタ二短調ヴィオラ版!

録音:2011 年9 月、オペラ・バスティーユのロルフ・リーバーマンホール(パリ)/60’00”

 パリ国立オペラ座管弦楽団が誇るソリスト、ピエール・レネール& 世界的ピアノ奏者エリアンヌ・レイエがショスタコーヴィチのヴィオラ・ソナタ2 曲を収録した新譜をリリース!
 本アルバムで何より注目されるのは、ショスタコーヴィチ夫人に許可を得てレネール自身がヴィオラとピアノ用に編曲したというチェロ・ソナタニ短調でしょう!同じ弦配列を持ち、共に深い音色を持つチェロとヴィオラ。音域の差はあれど、原曲がチェロの高音域を駆使する超絶技巧の印象が強いためか、ヴィオラ・ソロでの演奏でも意外と違和感がありません。レネールが使用するヴィオラが非常に深みのある音色を持っていることもあり、高音域の旋律も耳に心地よく、原曲の雰囲気は保ちつつもさらに洗練された印象があります。さらに、本アルバムではショスタコーヴィチ最後の作品であるヴィオラ・ソナタを収録。ヴィオラが小さく見えるほど大柄なレナールの演奏はダイナミックで、超絶技巧部分の熱演は息を呑むほどの圧巻さ。
 レイエのピアノ伴奏も素晴らしく、卓越した2 人のアンサンブルに安心して聴き入ることができます。

INTEGRAL



INTEG 201102
\2300→\2090
鬼才ジル・コリアール&トゥールーズ室内管弦楽団
 絢爛豪華なイタリア・バロック弦楽コンチェルト尽くしの名盤!

(1)コレッリ:
 ヴァイオリン・ソナタ 第12番ニ短調
  「ラ・フォリア」の主題と変奏 op.5-12
(2)ロカテッリ:
 12の協奏曲 第6番変ホ長調 「アリアドネの嘆き」op.7-12
(3)ダッラーバコ:4声の教会協奏曲 第4番イ短調op.2-4
(4)コレッリ:合奏協奏曲 第3番ハ短調 op.6-3
(5)ヴィヴァルディ:
 協奏曲ト長調「 田舎風(アラ・ルスティカ)」RV.151
(6)スカルラッティ:シンフォニア 第3番
(7)ロカテッリ:
 12の合奏協奏曲と12のフーガ 第3番ヘ長調 op.1-3
ジル・コリアール
 (ソロ・ヴァイオリン
  【使用楽器:1732年製
   ストラディヴァリウス】)
トゥールーズ室内管弦楽団
録音:2009 年6 月29 日-7 月1 日、トゥールーズ

 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のオケパートにバンドネオン、ティンパノンを加えた珍しい編成による演奏(INTEG 201103)が話題となったジル・コリアール率いるトゥールーズ室内管弦楽団が待望の新譜をリリース!
 今回は18 世紀イタリア・バロックに焦点を当て、コレッリやヴィヴァルディら当時を代表する作曲家たちによる珠玉のヴァイオリン協奏曲を収録しています。いずれの作品も技巧的な旋律とふんだんに装飾が散りばめられた典雅な曲調が美しく、当時のイタリアで高い人気を誇ったというヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾたちの活躍が垣間見えるよう。
 コレッリの「ラ・フォリア」では、ヴァイオリン・ソロだけでなく他パートにも技巧的な旋律が散りばめられており、ラストの盛り上がりは圧巻です。ピリオド楽器からモダン楽器まで弾きこなす鬼才ジル・コリアールは、今回も1732 年製のストラディヴァリウスの輝かしい音色と共に、熱のこもった華やかなソロを魅せてくれます。トゥールーズ室内管弦楽団の演奏も溌溂としており、全体的にすっきりとしたテンポによる清々しいアンサンブルに聴き入る1 枚に仕上がっています。


ジル・コリアール旧譜
話題のベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

INTEG 201103
\2300→\2090
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61
 オケ・パートにバンドネオンやティンパノンが登場!

  (カデンツァ;第1楽章 ヨーゼフ・ヨアヒム)
 ロマンス第1番 ト長調Op.40
 ロマンス第2番 ヘ長調Op.50
ジル・コリアール(Vn)、トゥールーズ室内管弦楽団、
バルバロック四重奏団
 [ジル・レイモンド(ティンパノン)、
 アラン・テリート(バンドネオン)、
 パトリック・マティス(メカニック・オルガン)、
 ディディエ・カペイユ(コントラバス)]
これはおもしろい!なんとベートーヴェンのVn 協奏曲のオケ・パートにバンドネオンやティンパノンが登場!鬼才ジル・コリアールとバルバロック四重奏団の刺激的な共演!

録音:2011 年4 月25-29 日、ポンピニャン城の礼拝堂/DDD

 これはおもしろい!なんと、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のオケ・パートにバンドネオン、ティンパノンが加わった珍しい編成での演奏が登場!
 それは、鬼才ヴァイオリニスト、ジル・コリアール率いるトゥールーズ室内管弦楽団とティンパノン(2 本の撥で真鍮弦を叩く打弦楽器でツィンバロンに近い楽器)、バンドネオン、メカニック・オルガンそしてコントラバスから成るバルバロック四重奏団との演奏によるものです。ヴァイオリンのコリアールはジャンルにとらわれず、また演奏する曲の時代に合わせピリオド楽器もモダン楽器も弾きこなすマルチなヴァイオリニストです。バルバロック四重奏団とはたびたび共演しておりヴァヴァルディ「四季」では録音しそのユニークな編成と斬新なアンサンブルで話題をよびました。ベートーヴェンの音楽に民俗楽器が入ってくると、一見違和感がありそうにも思えますが、驚くほど自然に調和しオルガンやバンドネオンの音がバロック時代の響きを作り出し、さらにティンパノンがよいスパイスを与えてくれます。コリアールの独奏もこれらの楽器に合わせた奏法で演奏しており見事なまでにアンサンブルをコントロールしています。クラシック・ファンだけでなく、ワールドミュージック・ファンにも聴いていただきたい1 枚です!



POL 151585
(2CD)
\4600→\4190
聡麗のピアニスト、ヴェロニク・ボンヌカズ
 気品あふれるリスト&シューマン作品集

[CD1]
 リスト:
  (1)ダンテを読んで
  (2)オーベルマンの谷
  (3)超絶技巧練習曲集第10番ヘ短調
  (4)同第12番「雪あらし」
  (5)「詩的で宗教的な調べ」より「葬送」
  (6)ワーグナーの歌劇「トリスタンとイゾルデ」より
   「イゾルデの愛の死」
  (7)ヴェルディの歌劇「トロヴァトーレ」より「ミゼレレ」
  (8)グノーの歌劇「ファウスト」よりワルツ
[CD2]
  (1)シューマン:謝肉祭op.9(全曲)
  (2)シューマン(リスト編):「君に捧ぐ」
  (3)リスト:「巡礼の年報」第2年への追加
   「ヴェネツィアとナポリ」(全3曲)
ヴェロニク・ボンヌカズ(Pf)
録音:2011 年4 月、イヴリー(フランス)

 麗しきショパン弾きとして知られる世界的ピアニスト、ヴェロニク・ボンヌカズによるリスト& シューマンピアノ作品集。「巡礼の年報」や「謝肉祭」など、技巧的かつロマンにあふれた名曲の数々を収録しています。ボンヌカズの演奏の魅力は、めまぐるしい超絶技巧の連続の中でも決して失われることのないエレガントさ。一音一音に重みがありながらも、停滞することなく優雅に流れていく音の運びに思わず聴き入ります。軽快かつ繊細なピアニッシモから、心にずしりと響くダイナミックなフォルテッシモまで、ボンヌカズの多彩な表現力に魅せられるアルバムです。
 ヴェロニク・ボンヌカズはフランス出身のピアニスト。14 歳でボルド−音楽院を首席で卒業、パリの国立高等音楽院をピアノと室内楽で一等賞を取得し卒業、その後ジュリアード音楽院で研鑽を積みます。ジュネーブ、パルマ・デ・マヨルカ・ショパンほか様々な国際コンクールの受賞歴を誇り、現在は世界各国で演奏活動を行っています。ショパンやリストなど技巧的かつロマンティックなレパートリーを得意とし、以前リリースしたショパンの小品集(POL151167)も高い評価を得ています。2011 年にも来日公演を行っており、今後の動向にますます注目必至のアーティストといえましょう!


ボンヌカズ旧譜

POLYMNIE
POL 151167
¥2300→¥2090
ショパン:
 ピアノソナタ第3 番 ロ短調Op.58
 3 つのマズルカOp.63
 協奏曲のアレグロOp.46
 前奏曲 嬰ハ短調Op.45
 タランテッラ 変イ長調Op.43
 幻想曲 ヘ短調Op.49
 3 つのエコセーズ Op.72
ヴェロニク・ボンヌカズ(Pf)
14 歳でボルドー音楽院を首席で卒業し、パリ音楽院でもピアノと室内楽で首席を獲得したボンヌカズ。消滅したARCOBALENOでのショパンやリストは高く評価されていました。
 ハロルド・ショーンバーグはニューヨーク・タイムズ紙上で「我々の時代でほんの一握りのピアニストしか持っていないエレガンスを、ボンヌカズ嬢は持ち合わせている」と激賞。
 実力派なので美貌を売り物にするタイプではないというものの、その容姿も話題になっているようです。



INTEG 221190
\2300→\2090
迸る情熱!
 フラスコーヌによるラフマニノフピアノ作品集

ラフマニノフ:
 (1)絵画的作品集 第6番イ短調op.39-6
 (2)ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調op.36
 (3)悲歌op.3-1
 (4)前奏曲 嬰ハ短調op.3-2
 (5)前奏曲 ニ短調(遺作)
 (6)コレッリの主題による変奏曲 op.42
マリリン・フラスコーヌ(Pf)
50’58”

 2009 年に来日し、エネルギッシュな演奏で日本においても注目を集めたフランスのピアニスト、マリリン・フラスコーヌによるラフマニノフのピアノ作品集。
 モーツァルトからホロヴィッツにいたる様々な幻想曲集を集めたアルバム(INTEG 221174)に引き続く今回は、ラフマニノフのロマンティックかつドラマティックなピアノ作品に焦点を当てたアルバムになっています。最初の「絵画的作品集第6 番」から、フラスコーヌの持ち味ともいえる情熱的な演奏が炸裂。
 可憐な外見からは想像も出来ないほどのパワフルな演奏に一気にひきよせられます。ピアノ・ソナタ第2 番ではダイナミックに響かせるフォルテと、柔らかくも儚いピアノとのコントラストが見事です。
 フランス生まれのピアニスト、マリリン・フラスコーヌは12 歳で早くもコンサート・デビューを果たした早熟の名手。1995 年にチェコで開催されたマリエンバード・ショパン国際コンクールで優勝を果たした後、世界各国のフェスティヴァルに参加、リサイタルを行うなど積極的な活動を行っています。
 2009 年にハイドシェックと来日した際は、そのパワフルな演奏で注目を集めました。今後の再来日にも期待が寄せられる、注目のアーティストです。(一部日本語解説付)


マリリン・フラスコーヌ、華麗なる旧譜


INTEG 221168
\2300→\2090

リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ラヴェル:夜のガスパール

マリリン・フラスコーヌ(Pf)

48’21 日本語解説付き
 マリリン・フラスコーヌ。
 ヴェテラン・リスナーには懐かしいフランス・ピアニズムの担い手たる名手アニー・ダルコの教えを受け、その後フランス政府から奨学金をもぎとってチャイコフスキー音楽院に留学、ルガンスキーやブーニンを育てたことで知られる名教師セルゲイ・ドレンスキー門下でみっちり修業を積んできた。
 さてそのマリリンの新譜(正確には昔のアルバムっぽい)。リストとラヴェルの難曲。美貌ではなく、そのスケール大きな演奏に驚嘆してみてください。

TRM149
(国内盤)
\2940
リスト:
 1. ダンテを読んだあと(ソナタ風幻想曲)
  〜『巡礼の年 第2年:イタリア』より
 2. ヴァレンシュタインの湖
  〜『巡礼の年 第1年:スイス』より
 3. フュネレール(葬送)
 〜『詩的で宗教的な調べ』より
 4. 夜想曲「夢のなかで」
 5. 演奏会用練習曲「森のざわめき」
 6. 演奏会用練習曲「古鬼たちの円舞」
 7. 灰色の雲
 8. 交響詩「死の舞踏」(フォン・ビューロー編)
 9. モーツァルトの『レクィエム』より「涙の日」(リスト編)
マリラン・フラスコーヌ(ピアノ)
TRM149
(輸入盤
日本語解説なし)
\2700→\2490
 ネマーニャ・ラドゥロヴィチやロール・ファヴル=カーンを世に送り出したTransartから、またもやとんでもない技量のピアニストがあらわれた!母体は老舗音楽事務所、若手発掘にも余念がないTransartレーベルがまたもや“嬉しい驚き”を提供してくれました!
  ぱっと見、パリで修行中のアメリカ系ピアニスト?と思いきや、れっきとしたフランス人。
このたびTransartからリリースされたのは、リストの中・後期作品集――冒頭のダンテ・ソナタはとほうもない指まわりを印象づけるため…かと思いきや、官能的なクライマックスのつくりかたといい、細かな呼吸と全体の構成感とのバランスといい、いたるところで「ちょっと只者じゃないぞ」と思わす名演ぶり。その後も地味系リストがつづくなか(ヴァレンシュタインの湖、葬送…)底知れないスケール感と一本筋の通った安定感、なんとも薫り高い色彩感をたたえて連ねられる響きには、曲の印象もがらりと変わるほど。
 さらに「森のざわめき」や「灰色の雲」で絶妙のセンスと技量をみせつけるも、圧巻は大ピアニスト=大指揮者フォン・ビューローの手になる「死の舞踏」…コアなユーザーも感涙必至の選曲を、こんなにエキサイティングに聴かせてくれるとは!末恐ろしい逸材!!


K617 (6/6)


K617 237
\2400
シュッツ:「ダヴィデの詩編歌集」op.2より抜粋
 (1)「われらを総べたもう主よ御名は尊きかな」SWV.27
 (2)「エフライムはわが最愛の子なのであろうか」SWV.40
 (3)「主は我が羊飼なり」SWV.33
 (4)「全地よ、主に向かって喜びの声をあげよ」SWV.47 
 (5)「われ山に向かって眼を上げ」SWV.31
 (6)「バビロン川のほとりで」SWV.37 
 (7)「今ぞわが魂よ、主をたたえよ」SWV.41
 (8)「シオンは言う、主はわれを見捨てられたと」SWV.46 
 (9)「われらにではなく主よ、御名にのみ栄光あれ」SWV.43
 (10)「アレルヤ!聖なる所にある主をほめたたえよ」SWV.38
ブノワ・アレ(指揮)
ラ・シャペル・レナーン
 溌溂とした演奏で注目の若手名門アレ&ラ・シャペル・レナーン、新譜は得意のシュッツ!

録音:2009 年1 月20-23 日、ヴィルファヴァール農場(オート=ヴィエンヌ、フランス)/59’49”

 2001 年に結成された注目の若手演奏団体ラ・シャペル・レナーンが、ドイツ初期バロックの大家ハインリヒ・シュッツの「ダヴィデ詩編歌集」リリース!
 これまでにも「シンフォニア・サクラ」(K617 163)や「葬送音楽」(K617 199)などで見事なアンサンブルを聴かせてくれているラ・シャペル・レナーンだけに、期待必至の新譜といえましょう。本アルバムでは「ダヴィデ詩編歌集」全26 曲のうち珠玉の10 曲を抜粋。師G. ガブリエーリの影響色濃い壮麗な音楽と、活き活きとした合唱の掛け合いが美しい初期の名作を、ラ・シャペル・レナーンの持ち味ともいえる色鮮やかな演奏で存分に堪能できるのは嬉しい限りです!名歌手らによる卓越した合唱はもちろんのこと、完成度の高い器楽伴奏も必聴の素晴らしさ。特に低音域の響きが絶品で、小編成とは思えぬ深みのあるアンサンブルを聴かせてくれます。収録会場は素晴らしい音響で名高いフランス、リムザン地方のヴィルファヴァール農場の音楽ホール。
 また、アレ& ラ・シャペル・レナーンは、2012 年のユトレヒト音楽祭などで「ダヴィデ詩編歌曲」を演奏する予定。音楽祭より一足先に演奏を先取り出来るおすすめ盤です。

LIGIA DIGITAL



LIDI 0202243
(1CD+ボーナスCD&カタログ付)
特別価格
\1800→\1690

Ligiaレーベル20周年記念ボーナスCD&カタログ付!
 ドーヴィル復活祭ライブ音源
  ローレル指揮チマローザのレクイエム

チマローザ:レクイエム
[ボーナスCD] Ligiaレーベル20周年記念ボーナスCD
  J.S. バッハ:前奏曲ト長調 BWV 541
  モーツァルト:トランペット協奏曲
  ラモー:未開人、ほか(全25曲)
ヴァレリー・ガベイユ(S)
カタラン・ヴァルコニ(Ms)
エティエンヌ・レスクワ(T)
ロナン・ネドレク(Bs)
ジェレミー・ローレル(指揮)
ラ・フィルハーモニー・ドゥ・シャンブル
ミュジシャン・デュ・ルーヴル室内合唱団
録音:2002 年、ドーヴィルの復活祭ライブ録音

 フランスを中心に高い注目を集めている俊英、ジェレミー・ローレルによるチマローザのレクイエムが、ボーナスCD 付のお買い得価格で登場。フランス、ノルマンディ地方の町ドーヴィルで2002 年に行われた復活祭音楽祭でのライブ録音となります。チマローザといえばオペラ・ブッファやオーボエ協奏曲などに聴く軽快で美しい旋律の数々が思い浮かびますが、今回収録されたレクイエムはそうした印象とは全く異なる厳かで重厚な雰囲気なもの。とはいえ、テンポが全体的に前向きであったり、溌溂とした旋律が印象的であったりと、チマローザらしい魅力が随所に感じられましょう。レクイエムとしては、比較的すっきりとした作品といえるかもしれません。ソプラノを務めるガベイユは、若手ながらW. クリスティやG. コレアスらと共演し、注目を集める実力派。ハンガリーの麗しきメッゾ歌手ヴァルコニは、チマローザからマーラーまでを歌いこなす名手です。ローレル指揮の下、若さあふれる溌溂としたアンサンブルを堪能することが出来る名盤です。
 また、本アルバムは2012 年で創立20 周年を迎えるLigia レーベルの記念ボーナスCD 付。およそ80 分にも及ぶ豪華なボーナスCD には、レーベルから過去20 年間にリリースされたCD より、25 曲の名演が抜粋・収録されています。オリヴィエ・ヴェルネやローラン・マルタンなど、Ligia レーベルが誇る名手らの演奏をたっぷりと聴くことが出来る豪華盤です!

MELBA



MR 301137
\2400→\2190
すべて世界初録音!ついに陽の目を見る!
 フルトヴェングラーと同年に生まれたヴィルトゥオーゾ・ピアニスト
  ジョージ・フレデリック・ボイル(1886-1948)
作品集
 (1)バラード (1921)
 (2)ピアノソナタ (1925)
 (3)夏 (1921)
 (4)ヴァルセット (1921)
 (5)即興曲 (1921)
 (6)ミヌエット (1921)
 (7)滝の歌 (1921)
ティモシー・ヤング(Pf)
超絶ピアノ音楽史の秘宝、ジョージ・フレデリック・ボイルのピアノ曲がついに日の目を見た!

CD Redbook、64’07”

 ジョージ・フレデリック・ボイル(1886-1948) は、フルトヴェングラーと同年に生まれたオーストラリアのヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。ブゾーニに師事し、1910 年にはアメリカに移り演奏活動、教育活動を行いました。彼は録音をほとんど残さなかったため、同時代のピアニスト・コンポザーの中では今日忘却の彼方へ追いやられていますが、魅力的なピアノ曲を残しています。非常にピアニスティックな技法を駆使した難曲揃いで、大作「バラード」はゴドフスキに、「ピアノソナタ」はアーネスト・ハッチソンに捧げられているのも興味津々で、ゴドフスキやアルカン、ソラブジらの超難曲に興味のある向きを興奮させる内容となっています。さらにボイルは美しいメロディを紡ぐ才にも恵まれていて、ここに収められた小品に惜しげもなく盛り込まれています。
 演奏はオーストラリアの若きヴィルトゥオーゾ、ティモシー・ヤング。これまでレイ・チェンやロジャー・ベネディクトの伴奏はありましたが、ソロとしては初CD。強靭で正確な指まわりと明るい音色が魅力で、初めて聴くボイル作品の印象を、さらに良くしてくれます。すべて世界初録音、ピアノマニアでも名前しか聞いたことがなかったボイルの作品、ついに味わえる日が来ました。
 CD レッドブック仕様。興味深い画像が数多く収録されています。

MNRCD


MNRCD 119
(特別価格)
\1600
マイケル・ナイマン:サンガム
 (1)「雨を描写する3つの方法」〜
  Sawant (ファースト・レイン)、
  Rang(自然の色)、Dhyant (瞑想)
 (2)Samhitha(色を集める)
マイケル・ナイマン(指)
マイケル・ナイマン・バンド
声/ラヤン・ミスラ、サヤン・ミスラ他
電子マンドリン/ U.シュリニヴァス
ナイマンが織り上げる、東洋と西洋の結合のタペストリー音楽!

録音:2002 年

 「サンガム」とは、サンスクリット語で集団・集合体、の意。ガンジス川中流域に位置する聖地の名前でもあります。
 2000 年の終わり、ナイマンは、一ヶ月間、インドで放浪の旅をし、様々な音楽を肌で感じました。この時の体験の結晶的な1 枚です。イギリスの現代音楽シーンを代表する音楽家ナイマンと、インドの古典音楽シーンで活躍する音楽家達による、ジャンルと国境、時代を超えた壮大なコラボレーションです。
 ミスラ家の人々は、何世紀にもわたる伝統をもつ音楽一家。2000 年にナイマンがインドを旅していた時に知り合ったといいます。「雨を描写する3つの方法」は、ナイマンの自宅のリビングで、ミスラ兄弟が即興で歌い、それにナイマンがピアノで伴奏をつけ、この伴奏パートをナイマン・バンドのために編曲したものがベースになっています。声楽パートはインドの古典即興、器楽パートはナイマン独特のドライな感じですが、これらが合わさって、なんとも不思議で魅力の世界が展開されています。「Samhitha(色を集める)」は、電子マンドリン奏者シュリニヴァスが、ナイマンが提示した5 音音階にあわせて即座に創りあげたモティーフを基に展開される楽曲で、ジャズのような雰囲気も漂わせつつ、インドならではの複雑なリズムや、入り乱れる旋律など、こちらもまた違った世界がたのしめます。ナイマンの創造性の幅広さに驚くとともに、まさに西洋と東洋の伝統が新しいかたちで融合した魅惑の1 枚です。


MUSART



MUS 002
\2400→\2190
4人の奏者用に編曲
 バダジェフスカ:忘れられた音

 (1)乙女の祈り/(2)ワルツ/(3)黄金のエルサレム/
 (4)ナイチンゲールの歌/(5)ワルツ「接吻」/
 (6)マズルカ「甘き夢」/(7)マグダレーナ/
 (8)幻影/(9)エオリアン・ハープ/
 (10)アレクサンドラ/(11)乙女の恥じらい/
 (12)田舎小屋の思い出/(13)乙女の誓い/
 (14)マズルカ/(15)アグネス/(16)これら美しき鐘/
 (17)信仰/(18)希望/(19)愛
ゼスポール・ポルスキ
 (マリア・ポミャノフスカと仲間たち)
  【マリア・ポミャノフスカ(弦)、
   パヴェウ・ベトレイ(管)、
   ヨアンナ・マクラキェヴィチ(Pf)、
   アンナ・ピェフラ(ハープ)】
 目から鱗!ショパンを農民楽団や世界のワールド・ミュージック風に編曲して話題となったゼスポール・ポルスキが、日本人最愛の「乙女の祈り」を料理。

DDD、70’00”

 一昨年前のフォル・ジュルネ音楽祭に来演し、話題となったゼスポール・ポルスキ。ショパンのマズルカを農民楽団の形態に戻して披露するという斬新な試みで、目から鱗の落ちる体験をさせてくれました。今回は何と「乙女の祈り」1曲で名を残すポーランドの女流作曲家テクラ・バダジェフスカの作品に挑戦しました。ポーランドの音楽家たちがバダジェフスカ作品に取り組む初のアルバムとなります。
 「乙女の祈り」は日本では知らぬ者なき人気ですが、母国ポーランドでは作曲者ともども完全に忘れられていました。現在ポーランドではバダジェフスカの再評価と研究が急ピッチで進んでいますが、そのキッカケは2007 年にキングインターナショナル制作・リリースのアルバム「かなえられた乙女の祈り」で、本国でさえ忘れた作品を日本人が愛し続け、作品集のアルバムまで世界初録音したことがポーランドのメディアで報じられたことに端を発します。それを見たゼスポール・ポルスキのリーダーで民族音楽学者でもあるマリア・ポミャノフスカが興味を持ち、丹念に楽譜を検討したところ、人の心を掴む力と魅力に驚嘆、文化省に再評価運動の意義を訴えたとのこと。ポミャノフスカ本人もすっかりその世界にはまり、自身の率いるゼスポール・ポルスキのために編曲して演奏・録音を実現させました。
 バダジェフスカ作品を19 曲収録。すべてオリジナルはピアノですが、ここではポミャノフスカが4人の奏者用に編曲。ユリヤ・チャプリーナのアルバム「かなえられた乙女の祈り」に収録されていない9作品も聴くことができます。上品なサロン音楽がにぎやかなワールド・ミュージック調に調理されているのが面白く、「乙女の祈り」がチェロの朗々とした響きで鳴るのも新鮮。いずれも美しく、イージーリスニングかテレビドラマのBGMのようにキャッチーな曲が続きます。ことに「ナイチンゲールの歌」は韓流ドラマのテーマそのものの世界で、ファンになってしまう人続出間違いなしの絶美曲です。


旧譜から
ゼスポール・ポルスキのアルバム

MTJ 10024
\2400→¥2190
ショパンと民俗音楽
 (1)ショパン:マズルカ ヘ短調 Op.63の2
 (2)同:マズルカ ニ長調 Op.33の2
 (3)同:マズルカ ト短調 Op.24の1
 (4)同:マズルカ ト長調 Op.67の1
 (5)同:マズルカ ハ長調 Op.24の2
 (6)同:マズルカ ハ長調 Op.7の5
 (7)同:マズルカ ハ長調 Op.68の1
 (8)同:マズルカ ハ長調 Op.67の3
 (9)同:マズルカ第56番 変ロ長調
 (10)クヤヴィ地方などポーランド各地の伝統的マズルカとポルカ(全18曲)
ゼスポール・ポルスキ
 ショパンの音楽の本来の姿を再現した 驚くほど新鮮なマズルカ。
 ショパンのマズルカはポーランドの農民の舞曲に基づいているといわれますが、それを農民楽団の形態に戻した興味深い試み。それぞれがより原色的かつ生命力を増して輝きます。
 さらに、その間にポ−ランド各地の伝統的なマズルカやポルカを差し挟んでいるのも効果的。ショパンの曲との違和感もなく、またショパンの曲がいちばん魅力的なことを実感させてくれます。


NAIVE


V 5304
\2500
グビッシュのラヴェル歌曲集
ラヴェル:
 (1)博物誌 (2)マダガスカル先住民の歌
 (3)花のマント (4)おもちゃのクリスマス
 (5)5つのギリシア民謡 (6)トリパトス
 (7)大風は海から (8)草の上
 (9)ロンサールここに眠る (10)夢
 (11)2つのヘブライの歌
ノラ・グビッシュ(Ms)
アラン・アルティノグル( ピアノ)
(2)マガリ・モスニエ(Fl)
 ジェローム・ペルノー(Vc)
グビッシュのラヴェル歌曲集、フランス詩的な響きから、異国情緒あふれる響きまで

録音:2011 年6 月、サル・コロンヌ(パリ)

フランスが誇るメッゾ、ノラ・グビッシュによるラヴェルの歌曲集。「マダガスカル先住民の歌」「5 つのギリシア民謡」といった異国趣味あふれる作品から、「大風は海から」や「草の上」といったフランス詩的な響きが美しい作品まで、様々な曲調の作品を収録しています。ビゼーの『カルメン』のカルメン役を得意とするグビッシュの力強くも艶やかな歌声は異国情緒あふれる歌曲にぴったり。一方、印象派詩を思わせる抒情的な歌曲では、透明感あふれる繊細な歌声を聴かせてくれます。ラヴェルの多彩な作風を見事表現し分けるグビッシュの名演に聴き入る名盤です。
豪華伴奏陣にも注目。近年指揮者としても活躍しているアラン・アルティノグルは、音楽院時代から彼女の伴奏を務めるピアニスト。デュパルクの歌曲集に引き続き(VEL 3150)、20 年越しの息の合ったアンサンブルを魅せてくれます。「マダガスカル先住民の歌」では、2004 年ミュンヘン国際音楽コンクールに優勝して以来ますます注目を集める若手マガリ・モスニエと、バロック・チェロの名手としても知られるジェローム・ペルノーが共演。時に柔らかく、妖しく、グビッシュの歌を盛り上げています。


V 5303
(6CD)
特別価格
\4900→\4490
ルネサンス音楽再現演奏の大家、ドゥルス・メモワールの名盤、待望の再販!
 豪華6 枚組BOXを特別価格で

[CD1]
 「バルダッサール・カスティリョーネ著
  『宮廷人の書(1528/ヴェネツィア)』に関する音楽」
   イザーク:バス・ダンス「スパーニャ」、
   ヨハネス・マルティーニ:「私は恋にねらいを定めた」、
   ジャン・ジャパール:「私は恋にねらいを定めた」、
   ジャコモ・フォリャーノ:「愛しい人、君に捧げる愛は」ほか全28曲

[CD2]
 「ロレンツォ・イル・マニーフィコ(ロレンツォ・メディチ)」
  〜謝肉祭の歌曲集
   イザーク、ジョスカン・デ・プレほか、全21曲

[CD3]
 モラーレス:「テネブレ(暗闇の朝課)」
  聖木曜日のための哀歌、讃課(1564)全13曲

[CD4]
 「ティツィアーノの世紀」〜ヴェネツィアの音楽(1490〜1576)
  マルケット・カーラ、トロンボンチーノ、ヴェルドロ、アルカデルト、
  ヴィラールト、ヴィツェンティーノ、フェラボスコ、アバンダンテ、
  ガストルディほか、全22 曲

[CD5]
 「ヴィヴァ・ナポリ」
  ベンドゥージ、カローゾ、ダ・ノーラ、フェスタ、ヴァレンテ、
  ヴィラールト、ラッスス、ザネッティ、ネグリ、ナスコほか、全21曲

[CD6]
 「レオナルド・ダ・ヴィンチ」〜宇宙の音楽
  トロンボンチーノ、アテニャン、ダルツァ、ファレーズ、カーラ、
  リシャフォール、ダーナ、フォーグ、アンサヌス・S(セネセ?)、
  ロラン・ド・ヴォほか、全21曲
ドニ・レザン=ダドル(指揮)
ドゥルス・メモワール
録音:[CD1]1996 年9 月29 日-10 月2 日、セリニ(フランス)、[CD2] サン=レミ教会(セリニ、フランス)、[CD3]2002 年8 月、フロヴィル小修道院(フランス)、[CD4]2001 年5 月、領事館ホール(ナルボンヌ、フランス)、[CD5]1998 年9 月、マゲローネ司教座大聖堂(フランス)、[CD6] 2003 年1 月、シャンボール城(フランス)

 ルネサンス音楽ファンの方に朗報です!ドニ・レザン=ダドル率いる名門ドゥルス・メモワールの名盤をまとめた豪華6 枚組BOX が特別価格でリリースされました!
 [CD6]の「レオナルド・ダ・ヴィンチ〜宇宙の音楽」を除く5 枚のCD はすでに廃盤になっており、現在では入手困難状態になってしまっていたもの。収録されているのは世俗音楽から宗教音楽、声楽作品から器楽作品まで様々。謝肉祭の愉快な響き、修道院に響く瞑想の響き、宮廷音楽の典雅な響き…現代の我々には神秘的で、それでいてどこか懐かしいルネサンスならではの多彩な魅力を堪能できます。16 世紀ルネサンスの情景を鮮やかに描くドゥルス・メモワールの名演の数々がたっぷり詰まった、まさにファン必携のBOX といえましょう!
 ドゥルス・メモワールは1990 年にパリで結成されたアンサンブル団体。ルネサンス時代の世俗・宗教音楽を再検討し、新たな再現演奏を試みることを目的として結成されました。これまでアンブロネー、バース、ボストンといった数々の著名な音楽祭に出演し、再現演奏という話題性だけでなく、完成度の高い演奏で世界中のルネサンス・ファンを釘付けにしてきたドゥルス・メモワール。1999 年には第5回北とぴあ国際音楽祭で初来日も果たしており、今後の再来日にも期待必至の古楽団体です!

NAIVE



V 5302
\2500→\2290
ブランディーヌ・ヴェルレ、色あせぬ名録音
 92 年のゴルトベルク変奏曲、復活!


J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(全曲)
ブランディーヌ・ヴェルレ
 (チェンバロ/
  使用楽器:アンリ・エムシュ
   (1751年))
録音:1992 年9 月/聖イポリト教会、タルン県/80’30



 「このボックス、数年後にとんでもないプレミアになりますよ。」と代理店担当者がまるで悪魔のようにささやいていたヴェルレのクープラン全集。マニアの間では垂涎の画期的な復刻となった。そのヴェルレ女史によるゴルトベルク変奏曲。
  20 年まえに録音され、絶賛されながらも近年入手困難となっていた、ヴェルレの名盤の再登場である。


 ヴェルレ女史の演奏は、比較的速めのテンポながらふくよかなアリアで幕を開けます。響きも極めて豊かで、独自の世界に一気に引き込まれます。続く変奏も絶妙なテンポ設定と、繰り返しごとに、決して過度ではないのですが細やかにほどこされゆく装飾に、彼女の信念とこだわり、節度が感じられます。
 終結のアリアのテンポもまさに絶妙。1992 年、ちょうど20 年前に録音されましたが、驚きの説得力に満ちた演奏です。
 ヴェルレ(1942 年生まれ) はマルセル・ド・ラクール(パリ国立高等音楽院にチェンバロ科を設立した人物)にチェンバロを師事しました。1963 年にミュンヘン国際コンクールのチェンバロ部門で満場一致の第1 位と特別賞を受賞しました。その後ユゲット・ドレフュスのもとでさらに研鑽を積むほか、ルッジェーロ・ジェルリン(1899 − 1983、ランドフスカの弟子) やラルフ・カークパトリック(1911-1984、N. ブーランジェにピアノを、ランドフスカにチェンバロを師事。D. スカルラッティ作品のK 番号の頭文字でおなじみ) らの薫陶も受けていました。70 年代からフィリップスに、90 年代からはアストレでレコーディングを行い、特にこの92 年のゴルトベルクのレコーディングは「チェンバロによる演奏のカタログの中でもっとも優れたもの」と絶賛されました。





V 5301
(5CD)
特別価格
\4500→\3990
設立20 周年記念、アクサンチュスの名盤結集ボックス!
 「アクサンチュス〜ロランス・エキルベイ」
 [CD1]
  フォーレ:レクイエム
   ピオー(S)、ドゥグー(Br)、フランス国立管メンバー
    〔録音:2008 年1月〕(原盤番号:V-5137)
 [CD2]
  トランスクリプションズ(原盤番号:V-4947)
 [CD3]
  ハイドン:十字架上のキリストの最後の七つの言葉
   サンドリーヌ・ピオー(S)、ルート・サンドホフ(Ms)、
    ロベルト・ゲッチェル(T)、
   ハリー・ファン・デア・カンプ(Bs)、ベルリン古楽アカデミー
    〔 録音:2003年6,7月〕(原盤番号:V-5045)
 [CD4]
  デュサパン:
   (1)グラヌム・シナピス (2)ウンブレ・モルティス (3)ドナ・エイス
    (1)(2)は無伴奏合唱、
    (3)はアンサンブル・アルス・ノヴァとの共演
     〔録音:2000 年2月〕
 [CD5]
  ブラームス:ドイツ・レクイエム(2 台ピアノ版)
   ボリス・ベレゾフスキー&ブリジット・エンゲラー(P)、
   サンドリーヌ・ピオー(S)、ステファン・ドゥグー(Br)
    〔録音:2000年2月〕
アクサンチュス、
ロランス・エキルベイ(指揮)
 人気合唱グループ、アクサンチュス名盤5 枚がお買い得セット化。一大ヒットとなった、古今東西のクラシック名曲に聖書のテキストなどの歌詞をあてはめて歌った「トランスクリプション」をはじめ、ピオーをソロに迎えたフォーレのレクイエム、ハイドンの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」、そしてベレゾフスキーとエンゲラーという豪華ピアニストを迎えての2 台ピアノ版によるドイツ・レクイエムが入っているだけでもすでにお得。
 さらに今回のボックスでは、デュサパンのレクイエムも収録。ラインの神学者エックハルトの神秘的な世界のテキストによる「グラヌム・シナピス」や、オケゲムのレクイエムのパロディ的な「ウンブレ・モルティス」は、アクサンチュスの技巧と融合する声が存分に味わえる無伴奏仕立て。奇抜な効果は一切排除され、あくまでも自然な声が織り成す不思議な世界が展開されています。「ドナ・エイス」は複雑なパート区分とリズムが圧巻。アンサンブル・アルス・ノヴァが雰囲気を盛り立てます。アクサンチュスの魅力を存分に味わえる、うれしいボックスです!

OPMC



OPMC 006
\2500→\2290
クライツベルク、亡くなる半年前の演奏
 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ヤコフ・クライツベルク(指揮)
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団
クライツベルク、マーラー初登場!壮絶のマーラー5番、絶美のアダージェット

録音:2010 年9 月27,28 日/74’54”

 クライツベルクとモンテ・カルロ・フィルによる、マーラーの交響曲第5 番の登場。2010 年9 月の録音、クライツベルクが急逝したのが2011 年3月でしたので、亡くなる半年ほど前の演奏ということになりますが、マーラーはレコーディング初レパートリー。
 冒頭のトランペットのファンファーレからなだれ込むハーモニーの突き刺すような音色のバランス感覚は、クライツベルクならでは。すっきりとした流れの中、マーラーの濃厚な和声を効果的に響かせています。アダージェットでは、クライツベルクの端正な音楽運びと、オケの絶妙なバランス感覚が際立ちます。最終楽章では、躍動感に満ちたフーガと、金管の華やかな響きが鮮やかです。あらためてクライツベルクの早すぎる死を悼みながらも、彼の素晴しい指揮と音楽を心して味わいたい渾身の演奏です。

ORFEO (5/30)


Stravinsky: Violin Concerto & Circus Polka
ORFEO 849121
\2600→\2290
バイバ・スクリデ圧巻!指揮はティエリー・フィッシャー!
 (1)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ調
 (2)オネゲル:パシフィック231
 (3)同:ラグビー
 (4)フランク・マルタン:ヴァイオリン協奏曲
 (5)ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
バイバ・スクリデ(Vn)
ティエリー・フィッシャー(指)
BBC ウェールズ・ナショナル管
ストラヴィンスキーとマルタンの協奏曲に新たな光を当てた驚きの名演

[ 録音:2011 年6 月/ BBC ホッディノット・ホール]/DDD、75’31”

 ラトヴィア出身のヴァイオリンのスター、バイバ・スクリデ待望の協奏曲最新盤。今回はストラヴィンスキーとマルタンという20 世紀の難曲に挑戦しています。
 ヴァイオリンのおどけて飄々とした性格を強調したストラヴィンスキー作品でも、彼女ならではの潤いのある温かな音色が光ります。奇矯な部分でも、鮮やかな技巧で聴く者をうならせる魔力を見せてくれます。
 マルタン作品は対照的にデリケートで、不思議系の映画かドラマの音楽のような世界がとりとめなく続きます。この音世界はちょっと類のない魅力で、波調の合う人ははまること請け合い。知らないともったいないと申せましょう。スクリデの独奏も完全にその世界に溶け込み、夢に現れる謎の美女のような非現実的美しさに満ち、頭から離れなくなってしまいます。
 名古屋フィルの常任指揮者として日本でもおなじみのティエリー・フィッシャー。母国スイスのマルタンとオネゲルはさすがの共感度。オネゲルの「パシフィック231」と「ラグビー」はスクリデの独奏が入らない純管弦楽曲ですが、フィッシャーの推進力が魅力。ことに「ラグビー」はあまり録音に恵まれていないので大歓迎。曲の面白さを再認識させてくれます。


バイバ・スクリデ〜ORFEO 移籍第1弾
Brahms: Violin Concerto
ORFEO 829112
(2CD →1CD 特別価格)
\2600→¥2290
[CD 1]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
[CD 2]
 ブラームス/ヨーゼフ・ヨアヒム編:
  ハンガリー舞曲集WoO 1(全21 曲)
[CD 1]バイバ・スクリデ(Vn)
サカリ・オラモ( 指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィル
[CD 2]バイバ・スクリデ(Vn)
ラウマ・スクリデ(P)
[CD 1]録音:2009 年1 月29 日ストックホルム、コンサート・ホール( ライヴ・デジタル) [CD 2]録音:2010年11月7−9日ミュンヘン、グリュンヴァルト、アウグスト・エファーディング・ザール(セッション・デジタル)(バイエルン放送との共同制作)/ステレオ、94’12”

「ブラームスって本当におもしろいんですよ、あなたが聞くのはこれまでで最も美しい瞬間ばかりみたいなんですもの!ブラームスの緩徐楽章すべては、ブラームスのいちばんすてきな瞬間だとおもいません? ああ、これほど美しいものは何もありません!
もちろん、ほかの作曲家たちのすばらしい作品の数限りないリストがあります。でも、ブラームスによって、ひとときの間完全に魅了されるのです。」(本人談)

 これまでのレコーディングでも、バイバ・スクリデは、やはり同じラトビア出身のアンドリス・ネルソンス指揮によるチャイコフスキーをはじめ、ショスタコーヴィチ、モーツァルト、ヤナーチェクなど協奏曲のアルバムを中心に発表しており、オーケストラとの共演に強い関心を寄せてきたことがうかがえますが、とりわけバイバ・スクリデにとって、このたびのサカリ・オラモとの共演について満足するものだったようです。
 「ハンガリー舞曲集全曲」は、ヴァイオリン協奏曲の被献呈者で、名手ヨアヒムがヴァイオリンとピアノのために編曲した版による演奏で、スクリデ姉妹が14、15歳当時、来日公演でも弾いたという思い出の演目。バイバ・スクリデの言葉によれば、興味深いことに「“ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオニスト” ヨアヒムの手によるアレンジに反して、音域・重音・跳躍といった観点からも“非ヴァイオリン的な様式” で書かれた超難曲」とのことですが、そうした要素を微塵も感じさせないあたり、さすがに実妹とのデュオといったところでしょう。
 このアルバムでバイバ・スクリデは、内容に合わせてふたつのストラディヴァリウスを弾き分けています。
コンチェルトで使用するのは、2001 年以来の愛器「ウィルヘルミ(1725)」( 日本音楽財団より貸与)。開放的で、力強く輝かしい音色が特徴です。
いっぽう、ハンガリー舞曲集では「エクス・バロン・フォン・ファイリッチュ(1735)」に持ち替え。かつてギドン・クレーメルが所有していたこの楽器は、音色にあたたか味があり、とても色彩豊かで、どこか「大人びたヴァイオリン」なので、ピアノとの親密な対話によりふさわしい性格を備えているとの判断なのかもしれません。
 SONYから何枚かのアルバムを出していた、新世代実力派カワイコちゃんヴァイオリニストの一人、バイバ・スクリデ。
 ラトヴィアのリガ生まれというその素朴さが彼女の特徴であり魅力。昔北海道の東川で限定発売になった「東川ラトビア音楽交流協会アルバム」なんて、本当にナチュラルでよかった。
 さてそのスクリデ、このたびSONYを抜けてORFEOに移籍。SONYではちょっと窮屈だったか?
 その記念すべき専属リリース第1 弾はブラームス。2009 年にライヴ収録された「ヴァイオリン協奏曲」と、2010 年に妹ラウマ・スクリデとデュオを組み、セッション録音した「ハンガリー舞曲集全曲」という豪華2 本立てのラインナップ。ORFEOはアラベラ・ミホを擁するが、今後はスクリデと2枚看板でいくか。楽しみである。
 なお、32P 別冊ブックレットのほかに、スクリデ姉妹が並んだカラー・ポートレイト3 点をあしらった、6 面折りたたみディジパック仕様。力入れてます。

PREISER (6/1)



PRCD 90809
\2300→\2090
キルヒシュラーガーのドイツ・リート
 名曲ずらり23 曲

シューベルト:
 さすらい D795-1/菩提樹 D911-5/鱒 D550/
 糸を紡ぐグレートヒェン D118/至福 D433/
 子守歌 D498/魔王 D328/セレナード D957-4/
 野ばら D257/
シューマン:献呈 Op.25-1/
リスト:それは素晴らしいことに違いない S314/
ブラームス:
 子守歌 Op.49-4/甲斐なきセレナード Op.84-4/
 砂の精 WoO 31/4/夜の歌 WoO 32/14/
 ねえお母さん、欲しいものがあるの WoO 33/33/
 下の谷底では WoO 33/6/
 僕の彼女は薔薇色の唇をしている WoO 33/25/
ヴォルフ:祈り/
R.シュトラウス:献呈 Op.10-1/
マーラー:自惚れ/ラインの小伝説/外へ!外へ!
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms)
ロベルト・レールバウマー(P)
たっぷり楽しめます!

録音:2011 年10 月、ウィーン/ADD

 人気メッゾソプラノ、アンゲリカ・キルヒシュラーガーがドイツリートをたっぷり23 曲歌っています。
 シューベルト、シューマン、リスト、ブラームス、ヴォルフ、R.シュトラウス、マーラーと有名作曲家の作品が23 曲。ことにシューベルトは、野ばら、魔王、鱒、菩提樹、糸を紡ぐグレートヒェンなど人気の高い曲が並んでいるのが嬉しいものです。キルヒシュラーガーの情感のある声と知性豊かな歌い口は絶品です。


PRCD 90810
(SACD HYBRID)
\2300→\2090
オロスコ=エストラーダ、絶好調!
 トンキュンストラー管弦楽団を率いての現代音楽集

「時点 Zeitpunkte」
 ムートシュピール:協奏パ・ド・ドゥ
 レシュ:カントゥス・フィルムス
 エレート:クラリネット協奏曲 Op.88
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)
ニーダーエスターライヒ・
 トンキュンストラー管弦楽団
ベンヤミン・シュミト(Vn)
内山 詠美子(打楽器)
シネ・ノミネ合唱団
シャロン・カム(Cl)
録音:2009 年10 月(協奏パ・ド・ドゥ),2010 年10 月(カントゥス・フィルムス),2011 年10 月(クラリネット協奏曲)

 新音楽監督アンドレス・オロスコ=エストラーダ率いるニーダーエスターライヒ・トンキュンストラー管弦楽団の新録音は、SACD による現代音楽集。
 クリスティアン・ムートシュピールは1962 年生まれのオーストリアの作曲家、トロンボーン奏者。協奏パ・ド・ドゥは、ヴァイオリン、打楽器とオーケストラのための協奏曲。これは2009 年10 月3 日、4 日のオロスコ=エストラーダ就任披露演奏会で初演されたもの(この時のメインのマーラーの交響曲第1 番は既にPRCD 90784 で発売されています)。マリンバの名手として知られる内山詠美子が打楽器を担当しているのも注目です。
ゲラルト・レシュは1975 年、リンツ生まれ。カントゥス・フィルムスは、オーケストラとアドリブの合唱による交響曲。これも世界初演。
 イヴァーン・エレートは、1936 年にブダペストに生まれ、1956 年以降ウィーンを拠点に活動している作曲家。独奏のシャロン・カムは、1971 年、イスラエル生まれの名クラリネット奏者。クラリネット好きにはもはや説明の必要もないハイテクニックを披露してくれます。SACD hybrid での発売。

アンドレス・オロスコ=エストラーダ…

1977年コロンビアのメデジン生まれの指揮者。少年時代はヴァイオリンを学ぶ。15歳で指揮を学び始める。
1997年にウィーンに移住。ウィーン国立音楽大学で、ウーロシュ・ラヨヴィチ(ブルーノ・マデルナとハンス・スワロフスキーに師事した指揮者)に師事する。
2001年にウィーン工科大学のオーケストラで指揮者のポストを得る。
2003年5月に初めてウィーン・トーンキュンストラー管を指揮。その後2年間、同オケのアシスタント・コンダクターを務める。
2005年グラーツ大管弦楽団に初めて登場、2006年から2009年首席指揮者を務める。
2009/10年のシーズンより、最初の契約期間として向こう3年間、ウィーン・トーンキュンストラー管の首席指揮者と、また同じく、バスク・ナショナル・オーケストラの首席指揮者に就任。


旧譜
アンドレス・オロスコ=エストラーダ

PRCD 90784
(SACD HYBRID)
\2300→¥2090
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」 ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
 (現ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団)
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)

録音:2009年10月3日、4日ウィーン・ムジークフェライン大ホール(ライヴ)。マルチチャンネル・ステレオ、2.0ステレオ、57’26”

 2009/10年のシーズンより、クリスティアン・ヤルヴィの後任として、あらたにトーンキュンストラー管の音楽監督に就任したアンドレス・オロスコ=エストラーダ。トーンキュンストラー・ライヴ・シリーズ最新アルバムは、まさにこの1971年コロンビア生まれの若き音楽監督の就任記念デビュー・コンサートの模様を収めたもので、ことし2010年にアニヴァーサリーを迎えるマーラーの「巨人」というプログラムです。
 本公演に先立って2009年9月、オロスコ=エストラーダがあらたに首席指揮者に就任する、もうひとつの手兵バスク国立管弦楽団との初めてのシーズンのオープニングでも取り上げたマーラーの「巨人」。
 オロスコ=エストラーダは、なにより28歳という異例の若さですでにふたつのオケを掌握する事実が端的に示していますが、青春の息吹を伝えるマーラーの曲想ともうまくマッチして、もうひとりの若き天才ドゥダメルに匹敵する才気とカリスマぶりをここで十二分に証明しています。じつに今後が楽しみな若き俊英の登場といえるでしょう。

【トラックタイム】I.16’37”+II.08’20”+III.12’06”+IV.20’23”=TT.57’26”




PRCD 91207
\2300→\2090
アロイス君、早くも第2弾!
 今度は仲間とボーイソプラノ二重唱曲集!

シューマン:
 子供のための歌のアルバム Op.79−
  五月の歌,幸福,春の歌,燕
 3つの二声部の歌 Op.43
  (もし私が小鳥ならば,秋の歌,美しい花)
メンデルスゾーン:
 6つの二声の歌 Op.63−
  恋人が僕にぶちまけてほしいのだが,渡り鳥の別れの歌,
  挨拶,秋の歌,鈴蘭と花
 3つの二声の歌 Op.77
  (日曜の朝,実りの畑,「ルイ・ブラス」からの歌)
 詩篇第95番「さあ、主に向かって礼拝しよう」 Op.46−
  あなたの手の中にあって
 交響曲第2番 変ロ長調 Op.52「 讃歌」−私は主を待ち焦がれ
ブラームス:
 3つの二重唱曲 Op.20(愛の道1,愛の道2,海)
 14のドイツ民謡集−静かな夜に
 14の子供のための民謡−砂の精
 子守歌 Op.49-4
シューマン:月の夜 Op.39-5
アロイス・ミュールバッハー(BS)
クリストフ・シュレーグル(BS)
フロリアン・エシェルミュラー(BS)
カーステン・ケーネ(BS)
フランツ・ファーレンベルガー(P)
アロイス君と仲間たち!ボーイソプラノによる二重唱曲集!!

 難曲てんこ盛りのオペラ・アリア集(PRCD 91185)が話題になった驚異のボーイソプラノ、アロイス・ミュールバッハー、新刊は聖フローリアン少年合唱団の仲間たちとの二重唱曲集です。
 シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスの様々な曲が集められています。大人が歌った時の旨みとはまた違った、天使のように美しい声の絡み合いは、少年合唱ファンならずともウットリとしてしまうでしょう。あと数年で変声してしまう少年たち、その束の間の至芸をお楽しみください。


旧譜
アロイス君、話題の第1弾!


PRCD 91185
\2300→\2090
驚異のボーイ・ソプラノ、アロイス・ミュールバッハー!
 夜の女王のアリア、超絶ツェルビネッタのアリア

モーツァルト:
 「魔笛」−復讐の炎は地獄のように,愛の喜びは露と消え
ドヴォルザーク:「ルサルカ」−月に寄せる歌
コルンゴルト:「死の都」−私に残された幸せ
グリーグ:「ペール・ギュント」−ソルヴェイの歌
プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」−私の大好きなお父さん
プッチーニ:「蝶々夫人」−ある日、見ることでしょう
カタラーニ:「ワリー」−私は遠くに行きましょう
J.シュトラウス:
 「こうもり」−田舎娘を演じたら,侯爵様,チャルダーシュ
R.シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」−偉大な王女様
ドリーブ:「ラクメ」−花の二重唱
アロイス・ミュールバッハー(BS)
 驚異のボーイ・ソプラノ、アロイス・ミュールバッハー!ツェルビネッタを歌っちゃった!

 マーラー歌曲集(PRCD 91192)に続く超絶ボーイ・ソプラノ、アロイス・ミュールバッハーの新刊は、どう見てもバリバリのソプラノが歌うような曲目がずらりと並んだ。いや、これだけの曲をすべて歌えるソプラノはそう多くはないでしょう、「魔笛」の夜の女王のアリアに、「ナクソスのアリアドネ」の超絶ツェルビネッタのアリア、かと思えば「ワリー」や「蝶々夫人」のしみじみしたアリアに、「こうもり」の滑稽な歌と、まあ多彩。それらをアロイス君は歌ってるんです!
 アロイス・ミュールバッハーは、1995 年、オーストリア中部のヒンターシュトーダーの生まれ。2005 年に名門聖フローリアン少年合唱団に加わり、才能を開花させることになります。既にオーストリアでは大人気で、2010 年11 月にウィーン国立歌劇場でヘンデルの「アルチーナ」が上演された際に普通ソプラノが歌うオベルトを歌い、大喝采を博しました。日本でも新日本フィル公演のドビュッシー「ペレアスとメリザンド」でイニョルドを歌っていたのをご記憶の方もいらっしゃるでしょう。しかしアロイス君の実力はそんなもんじゃなかったことが、このCD に刻み込まれています。驚異の歌声をぜひ!


PREISER



PRCD 91206
\2300→\2090
イントロ〜ディアンヌ・バアル・デビュー
 (1)ハイドン:ピアノソナタ第60番ハ長調 Hob.X VI/50
 (2)ショパン:バラード第4番ヘ短調Op.52
 (3)シューベルト:さすらい人幻想曲D760
 (4)リスト:森のささやき
 (5)カプースチン:演奏会用練習曲Op.40の1
ディアンヌ・バアル(Pf)
 ピアノ界にも韓流アイドル登場。ディアンヌ・バアル・デビュー

DDD

 ディアンヌ・バアルという名ながら生粋の韓国人、まるでK-POP のアイドルのような容姿のピアニスト登場です。
 1983 年生まれ、3 歳からピアノを始め、11 歳からウィーンに在住。2011 年にはリヒテンタール・トリオというピアノ三重奏団も結成する行動派。デビュー盤となる当アルバムは、彼女の十八番5作が収められています。非常な技巧派で、カプースチンも爽快な指さばきが光ります。さらに情感も豊か、新鮮なフレージングに驚かされます。今後の活躍が楽しみな要注目の新人と申せましょう。
 あまりいい映像がないのですがここでは鮮烈な演奏が聴けます。

PREISER



PRCD 91208
\2300→\2090
お洒落なアンサンブル、ミシュヴェルク登場
 “リヨーデルト”

 混作/サハラ・サラー/
 フライレク・シュティケレ/
 私のそばにいて/顎の窪み/
 タイプライター/三拍子のムゼッテ/
 憧れ/バルカンのツヴィーフォッホ/
 ヨファノ、ヨファンケ/不死身にボロボロ/
 シンタグルアブム・ファンタジー/
 チロルの響き/ミシュヴェルク
マリア・シュティッピヒ(歌,Cb)
ラインハルト・ウール
 (歌,クラリネット,ソプラノSax,バセットホルン)
フランツ・ホッファラー(カホン)
ヘルムート・Th.シュティッピヒ
 (歌,シュランメルハーモニカ,アコーディオン)
ペーター・ハフリチェク(G)
 オーストリアで人気のアンサンブル、ミシュヴェルクの初CD です。基本的に軽音楽バンドですが、バセットホルンやシュランメルハーモニカ(ボタン式アコーディオンの一種)などオーストリアならではの楽器も採り入れ、音楽にもクラシックの要素があれこれ加えられています。アルバム・タイトルのリヨーデルトとは「ヨーデルで歌われた」といった意味で、ポップな歌の中にヨーデル独特の裏声を活用しているのがユニーク。ゲストにギターのペーター・ハフリチェクを招き、楽しいアルバムに仕立てられています。

PROFIL (6/1)



PH 12022
(3CD)
\4800→\4190
ゲルト・シャラーによるブルックナー交響曲集ライヴ第2 弾
 第1,2,3番

[CD 1] 51’34”
 ・ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1866/キャラガン校訂版)
[CD 2] 70’21”
 ・ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(1872/キャラガン校訂版)
[CD 3] 70’24”
 ・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1874/キャラガン校訂版)
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ
 またしても話題必至!世界初録音! キャラガン校訂版によるブルックナーの交響曲集ライヴ第2 弾
 キャラガン校訂譜による『交響曲第3 番』1874 年版
 
*世界初録音/DDD、ステレオ

 ブルックナー好きから快哉をもって迎えられたゲルト・シャラーによるブルックナー・シリーズに続篇が登場します。
 前作に引き続き、フィルハーモニー・フェスティヴァを指揮して、すべてキャラガン校訂譜を使用した演奏内容は、2011 年7 月末に一挙にライヴ収録されたもので、交響曲第1 番から第3 番まで、初期の番号付きの3 曲を収めています。

●キャラガン校訂譜による『交響曲第3 番』1874 年版の世界初録音
 ブルックナーの交響曲第3 番には、大別すると作曲時期の異なる3 つの版が存在します。作曲者が崇拝するワーグナー作品の引用をふんだんに留め、インバルを皮切りに近年、ノリントン、ナガノ、ヤング、ボッシュ、ブロムシュテットら多くの指揮者が選択する傾向にある、1872 年から1873 年にかけての第1 稿。1874 年、1876 年から1877 年にかけての、別名エーザー版ともいわれる第2 稿。そして、交響曲第8 番の初稿校了後、1888 年から1889 年にかけての第3 稿は、後期の交響曲への接近を随所に感じさせるもので、もっぱらヴァントやチェリビダッケ、ザンデルリングなどが取り上げたのもこの版でした。
 ここでブルックナー研究の第一人者ウィリアム・キャラガンによると「1874 年版は、ワーグナーに献呈された1873 年初稿とは対をなす片方の複製スコア、それはブルックナーが取っておいて、1874 年におもに第1 楽章でテクスチャーにかなりの追加を書き込むことになったスコアに完全にもとづくものであり、剥き出しの1873 年初稿よりもいくぶん、カノン風の導入部は増強され、細部のリズムはより複雑に、そして全体の響きがよりあたたかく、洗練されている」とのことなので、その1873 年初稿との相違にもおおいに着目したいところです。

●キャラガン校訂譜による交響曲第1 番1866 年版、交響曲第2 番1872 年初稿版
 このシャラー&シンフォニー・フェスティヴァによるライヴ盤がキャラガン校訂譜による『交響曲第3 番』1874 年版の初録音であるのに対して、キャラガン校訂譜による交響曲第1 番には、ティントナー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管とのセッション録音(1998 年) があり、また、キャラガン校訂譜による交響曲第2 番には、アイヒホルン指揮リンツ・ブルックナー管(1991 年)、ティントナー指揮アイルランド国立響(1996 年) によるセッション録音、シモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィル(2006 年)、ボッシュ指揮アーヘン響(2010 年) によるライヴ録音などがあり、いずれもブルックナー・ファンのあいだでは話題を呼んでいました。
 前作のすぐれた出来ばえを踏まえると、やはりシャラー&シンフォニー・フェスティヴァの新録音には大きく期待も膨らみます。

●フィルハーモニー・フェスティヴァ
 フィルハーモニー・フェスティヴァは、ミュンヘンの主要なオーケストラ、すなわちミュンヘン・フィル、バイエルン放送響、バイエルン州立歌劇場管のメンバーと首席奏者たちで構成されるオーケストラ。もともとはカール・リヒターが1953 年に創設した世界的アンサンブル、ミュンヘン・バッハ管をその母体とし、偉大な伝統を振り返ることが可能ですが、レパートリーを拡大し古典派とロマン派時代の傑作群を網羅しようとして、“フィルハーモニー・フェスティヴァ”の名称のもと、幅広い楽器編成で演奏をおこなっています。

●ゲルト・シャラー
 1965 年バンベルクに生まれたゲルト・シャラーは、1993 年にハノーファー州立歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートさせ、ほかにも1998 年にブラウンシュヴァイク州立歌劇場、2003 年から2006 年までマグデブルク劇場の総音楽監督を務めている実績が示すように、劇場たたき上げのマエストロ。
 とりわけワーグナー、シュトラウス、ヴェルディのオペラを得意として評価も高く、そのいっぽうで、あたらしいレパートリーの開拓にも前向きなシャラーは、同じProfil よりリリースされたゴルトマルクの「メルリン」のレコーディングでも注目を集めています。


旧譜
ゲルト・シャラーによるブルックナー第1弾
第4,7,9番

PH 11028
(4CD)
\5100→¥4690
[CD 1]
 ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1878/80年版)
[CD 2]
 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
[CD 3、4]
 ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
  (ウィリアム・キャラガンによるフィナーレ補筆完成2010 年改訂版による世界初録音)
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ

 ブルックナー研究の第一人者ウィリアム・キャラガンが2010 年にフィナーレを復元した最新改訂版による第9 交響曲を収めた、ファン注目のアルバム。

▼キャラガン校訂2010 年改訂版フィナーレつき第9 番の世界初録音

 ブルックナーの第9 交響曲は、1887 年から1894 年にかけて第1 楽章から第3 楽章までが完成されたものの、1896 年の作曲者の死によって、未完の交響曲として残されています。
 遺されたスケッチの数々をもとに、フィナーレを補筆して全曲を完成する試みにはいくつもの版が存在し、キャラガン校訂によるもののほかにも主だったものとして、以下のようなものがあります。
・「サマーレ& マツーカによる1984 年フィナーレ復元版」−インバル、ロジェストヴェンスキー
・「サマーレ、フィリップス、コールス、マツーカによる1992 年フィナーレ復元版( サマーレ& コールスによる2005 年改訂)」−ボッシュ
 1981 年から83 年にかけてフィナーレの復元作業を手掛けた権威ウィリアム・キャラガンによるものとしては、すでにオリジナル版、2003 年改訂版、2006 年改訂版のレコーディングがそれぞれありますが、このたび登場するのは2010 年に行われた最新改訂版。どのような内容かは聴いてのお楽しみですが、トラックタイム22 分12 秒にも及ぶ聴きごたえ十分のボリュームを有しているのはなんとも見逃せないところです。

 ▼フィルハーモニー・フェスティヴァ
 フィルハーモニー・フェスティヴァは、ミュンヘンの主要なオーケストラ、すなわちミュンヘン・フィル、バイエルン放送響、バイエルン州立歌劇場管のメンバーと首席奏者たちで構成されるオーケストラ。もともとはカール・リヒターが1953 年に創設した世界的アンサンブル、ミュンヘン・バッハ管をその母体とし、偉大な伝統を振り返ることが可能ですが、レパートリーを拡大し古典派とロマン派時代の傑作群を網羅しようとして、“フィルハーモニー・フェスティヴァ” の名称のもと、幅広い楽器編成で演奏をおこなっています。

 ▼ゲルト・シャラー
 1965 年バンベルクに生まれたゲルト・シャラーは、1993 年にハノーファー州立歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートさせ、ほかにも1998 年にブラウンシュヴァイク州立歌劇場、2003 年から2006 年までマグデブルク劇場の総音楽監督を務めている実績が示すように、劇場たたき上げのマエストロ。
 とりわけワーグナー、シュトラウス、ヴェルディのオペラを得意として評価も高く、そのいっぽうで、あたらしいレパートリーの開拓にも前向きなシャラーは、最近ではProfil よりリリースされたゴルトマルクの「メルリン」のレコーディングでも注目を集めています。これまではおもに舞台作品のアルバムを発表してきたシャラーですが、ブルックナーのシンフォニーを一挙に3 曲、しかもフィナーレ補筆完成版つきの第9 番を取り上げているということで、ブルックナー・ファンにもおおいに話題を提供するのはまず間違いないなさそうです。

[バイエルン放送収録による共同制作]ステレオ
[CD 1]65’43” 録音:2007 年7 月29日エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)/ [CD 2]64’52” 録音:2008 年7 月29日エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
[CD 3] 36’54”/ [CD 4] 46’47” 録音:2010 年8 月1 日エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ) / バイエルン放送−シュトゥーディオ・フランケン


PROFIL (5/30)



PH 12021
\2300→\2090
サラステ&SWR響2011年ライヴ、シェーンベルク
 シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」op.5 (1902-03) [40:58]
 シェーベルク:モノドラマ「期待」op. 17 (1909) [23:38]
ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ(S)
ケルンWDR 交響楽団
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)
サラステ&SWR響2011 年ライヴ、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」&「期待」

録音:2011 年1 月[交響詩]&3 月[モノドラマ] ケルン・フィルハーモニー(ライヴ・デジタル)/DDD、ステレオ、64’36”

 独Profil レーベルがお届けする、首席指揮者サラステとケルンWDR 響によるライヴ・シリーズの最新作。シェーンベルク初期を代表する2 曲、交響詩「ペレアスとメリザンド」とモノドラマ「期待」という組み合わせです。

【交響詩「ペレアスとメリザンド」】
 メーテルリンクのテキストに題材を得て、1902 年から1903 年にかけて書き進められた「ペレアスとメリザンド」は、ドビュッシー同様にオペラ化を構想していた当初のプランから変更され、交響詩として完成をみた作品。
シェーンベルクが無調や十二音技法に到達する以前、後期ロマン派に連なる内容はワーグナーやR. シュトラウスの影響も色濃く、「淨夜」にも通じる、幻想的でむせかえるような官能音楽で、前作「グレの歌」を凌ぐとさえ云われるあざやかな対位法や、ホルン8、トランペット4、アルト・トロンボーン4、テナー・バス・トロンボーン4 といった金管セクションをはじめ、ティンパニ4、ハープ2 台という具合に、「グレの歌」に次ぐ4 管編成の大管弦楽による音響効果も聴きどころとなっています。

【モノドラマ「期待」】
 1908 年に調性を放棄したシェーンベルクが翌1909 年に、わずか17 日間という短期間で作曲し、表現主義の典型として無調主義期の頂点のひとつに挙げられる作品がモノドラマ「期待」です。
夜の森をさまよい恋人を探し求める「名前のない女」の心理をつぶさに追った状況劇という内容に対して、「エレクトラ」を当たり役とするドラマティック・ソプラノ、シャルボネの起用はまさにうってつけといえそうです。

【サラステとケルンWDR 響】
 1956 年フィンランド生まれのサラステは、2010 年よりケルンWDR 交響楽団の首席指揮者に就任して現在に至ります。
 2009 年にライヴ収録されたマーラーの第9 交響曲、2010 年にライヴ収録されたストラヴィンスキーの「火の鳥」も互いの良好な関係をうかがわせるも2009 年にライヴ収録されたマーラーの第9 交響曲、2010 年にライヴ収録されたストラヴィンスキーの「火の鳥」も互いの良好な関係をうかがわせるもり、その流れを汲むシェーンベルク初期のプログラムにも期待が高まるところです。

PROFIL



PH 12015
\2400→\2190
エフゲニ・ボジャノフ〜ワルシャワ・ライヴ
 (1)ショパン:舟歌Op.60
 (2)同:マズルカ嬰ハ短調Op.41の1
 (3)同:マズルカ嬰ハ短調Op.50の3
 (4)同:華麗なる大ワルツOp.18
 (5)同:ワルツ変イ長調Op.64の3
 (6)同:ワルツ変イ長調Op.43
 (7)シューベルト:12 のドイツ舞曲D.790
 (8)ドビュッシー:レントよりも遅く
 (9)同:喜びの島
 (10)スクリャービン:ヴァルスOp.38
 (11)リスト:ペトラルカのソネット104 番
 (12)同:メフィスト・ワルツ
エフゲニ・ボジャノフ(Pf)
聴き手に魔法をかけてしまう不思議な音楽性。最注目株ボジャノフ登場

[ 録音:2011 年8 月19 日/第7回ショパンとヨーロッパ音楽祭(ライヴ)]・DDD、75’07”

 1984 年ブルガリア生まれ、6歳からピアノを始め、12 歳でオーケストラと共演した神童エフゲニ・ボジャノフ。バシキーロフとシェンク(御喜美江の夫君の名ピアニスト)に師事し、2008 年リヒテル・コンクール優勝、2010 年、エリザベート王妃コンクール第2位、同年ショパン国際コンクール第4位の入賞歴を誇り、ショパン・コンクールではかのアルゲリッチが審査員席から禁断の拍手を贈ったとされる逸材。
 そのボジャノフがショパン・コンクールの翌2011 年にワルシャワで行われた「第7回ショパンとヨーロッパ音楽祭」に出演した際の公演がライヴ収録され、今回待望のCD発売。ショパンの名作をはじめ、ショパンより前の作品ながら、どこかショパン風なシューベルトの舞曲、ショパンの親友リスト、ショパンの影響を受けたドビュッシーとスクリャービンの諸作を披露。いずれも個性的で、活き活きとした自発性に満ちているだけでなく、聴き手に不思議な魔法をかけてしまいます。はまると抜け出せなくなる麻薬的な音楽性で、人気がでること間違いなしの最注目株です。


旧譜
エフゲニー・ボジャノフ

NIFCCD 608-609
(2CDs)
\5000→\4590
エフゲニー・ボジャノフ 〜
 第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ

  ショパン:
   夜想曲第17番ロ長調Op.62-1/練習曲第11番変ホ長調Op.10-11/
   練習曲第5番変ト長調Op.10-5《黒鍵》/
   バラード第3番変イ長調Op.47/舟歌嬰ヘ長調Op.60/
   マズルカ風ロンド ヘ長調Op.5/即興曲第3番変ト長調Op.51/
   ポロネーズ第9番変ロ長調Op.71-2/
   ワルツ第5番変イ長調《大円舞曲》Op.42/3つのマズルカOp.59/
   幻想ポロネーズ変イ長調Op.61/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/
   マズルカ第21番嬰ハ短調Op.30-4/
   マズルカ第29番変イ長調Op.41-4/
   マズルカ第32番嬰ハ短調Op.50-3/ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11*
エフゲニー・ボジャノフ
 (ピアノ/YAMAHA)
アントニー・ヴィト(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*
 2010年第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ・レコーディング、第4位入賞を果たした東欧ブルガリアの逸材エフゲニー・ボジャノフ(1984−)!
 2009年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール入賞、2010年エリザベート王妃国際ピアノ・コンクール第2位という実績を持つボジャノフ。
 独自の世界を繰り広げた「ピアノ協奏曲第1番」第1楽章に代表されるように、ボジャノフの確固たるオリジナリティ、聴衆を惹きつける強い個性は、第16回ショパン国際コンクール入賞者たちの中でも際立った異彩を放っている。

※録音:2010年10月3日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)/使用ピアノ:YAMAHA



PH 11012
\2400→\2190
ヤーコプス&ベルリン古楽アカデミー1989 年録音の名盤、再発売!
テレマン:アルトのためのカンタータとオード集
 (1)協奏曲ホ短調よりアダージョ ホ長調
 (2)カンタータ「岐路に立つティルシス」
 (3)歌劇「エマとエーギンハルト」より
  アリア「ご婦人がたの歌はいつも調子はずれ」
 (4)同劇より アリア「何もかも忘れなさい、私の美しい天使よ」
 (5)オード「眠ること」
 (6)カンタータ「暗闇と死の影の後に」
 (7)孤独
 (8)カンタータ「私に永遠の場所などない」
ルネ・ヤーコプス(A)
ベルリン古楽アカデミー
録音:1989 年、キリスト教会(ベルリン)/59’56"

 古楽界の大御所コンビ、ルネ・ヤーコプス& ベルリン古楽アカデミーによるテレマンのカンタータとオード集。新録音ではなく、Delta Music レーベルより1991 年にリリースされた内容のライセンス再発売となります。現在では少々入手し辛くなっているCapriccio レーベルのアルバム(C 5013)と同じ音源になります。
 今では専ら指揮者として知られるヤーコプスがカウンターテナー歌手として活動していた晩期の録音ですが、その柔らかく気品あふれる歌声は相変わらず見事なもの。テレマンの高雅な旋律にぴったりなヤーコプスの美声を、艶やかな高音域から深みのある低音域にいたるまでたっぷりと堪能することができる1 枚です。
 また、この録音が行われた1989 年はベルリンの壁崩壊の年。旧東ベルリンの若手演奏家の演奏団体であるベルリン古楽アカデミーにとっては、創立7 年目にしてようやく本格的な世界的演奏活動への門戸が開かれた年ともいえましょう。創立時よりこの団体の大きな持ち味である瑞々しくすっきりとしたアンサンブルが、ヤーコプスの歌を爽やかに彩っています。この後、多くの名演を生むこととなるヤーコプス& ベルリン古楽アカデミーの活躍を思わせる名盤です。20 年以上前の録音ですが、状態も良好。

PROFIL


=ギュンター・ヴァント・エディション=



PH 09029
\2400→\2190
ヴァント生誕100 年記念/ヴァント・エディションVol.20
 北ドイツ放送響首席指揮者就任後、初の定期

(1)ムソルグスキー=ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
ホルヘ・ボレット(P)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
ヴァント生誕100 年記念。黄金コンビの印象新た、クリアな音質に一驚!ヴァント、北ドイツ放送響首席指揮者就任後、初の定期、BMG 未CD化の「展覧会の絵」ボレット独奏のチャイコフスキー第1番も正規CD 化

収録:NDR/エグゼクティヴ・プロデューサー:ロルフ・ベック/リマスタリング・エンジニア:ホルガー・ジードラー(THS Studio)
(1)録音:1982年9月19、20日ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ・デジタル) (2)録音:1985年11月13、14日ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ・デジタル)/ステレオ

 ヴァント& 北ドイツといえば、BMG による重厚な雰囲気たっぷりの名演の数々が思い浮かびますが、今回正規初CD 化の2 曲はNDR のオリジナル・テープからCD 化されたもので、その音質のあまりのクリアさに驚かされます。音が残響で曇ることなく、細部まではっきり聴き取れるため、いままでの同コンビの印象も新たになるようで、ヴァント首席指揮者就任時の覇気あふれる「展覧会の絵」もバーバ・ヤガーからキエフの大門に至る崇高な盛り上がりなどちょっと無類です(ちなみにBMG は1999 年録音)。
 チャイコフスキーでのボレットとの共演は圧巻の一語で、こちらも音質抜群。緊迫感ただならぬものがあり、当レーベル社主のギュンター・ヘンスラー氏の自薦する録音のひとつでございます。
 ギュンター・ヴァント・エディションVol.20。


PH 06004
\2400→\2190
ヴァント・エディションVol.17〜ブレインとのモーツァルト
 (1)ヴァルター・ブラウンフェルス(1882− 1954):
  エクトル・ベルリオーズの主題による幻影
 (2)モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調K 447
 (3)タデウシュ・ベイルド(1928 − 1981):
  オーボエと管弦楽のための4 つの対話(1964)
ギュンター・ヴァント(指揮)
(1)ケルン放送交響楽団
(2)デニス・ブレイン(Hrn)
 ケルン放送交響楽団
(3)ローター・ファーバー(Ob)
 バイエルン放送交響楽団
音質優秀!放送用セッション録音。天才デニス・ブレインとギュンター・ヴァント、モーツァルトのホルン協奏曲!

(1)録音:1953年12月(放送用セッション・モノラル) (2)録音:1951年1月(放送用セッション・モノラル) (3)録音:1968年2月(ライヴ・ステレオ)

 ベイルド以外の録音は放送用のセッション録音というだけあり、音質も高水準で、特にモーツァルトの美音したたるブレインとの共演は品格あふれる逸品です。拾いものはブラウンフェルス( デッカ頽廃録音シリーズ「鳥」が有名)。ロマン主義の伝統を尊重した『内省的とは極めて対照的に効果的で劇的な手法』( ニューグローブ音楽事典1994) と評される作風だけあり、リヒャルト・シュトラウスの交響詩ばりに、ひたすら盛り上がる曲調が爽快ですらあります。ヴァントも絶好調の激しさです。
 ベイルドはポーランドの重要作曲家でこの「4 つの対話」が代表作といえるもの、『彼の主眼は強烈であふれるばかりの音の美しさなのである』と前掲のニューグローブ音楽事典1994 で取り上げられている名曲。多彩なプログラムがたいへん魅力的な一枚でございます。
 ギュンター・ヴァント・エディションVol.17。

SUPRAPHON



SU 4095
(2CD)
特別価格
\2300→\2090
「プラハの春音楽祭2008」ライヴ/ビエロフラーヴェク&BBC 響
 スーク:交響曲第2番ハ短調Op.27「アスラエル」 [60:36]
 ブリテン:シンフォニア・ダ・レクィエムOp.20 [20:17]
BBC 交響楽団
 (リーダー:アンドルー・ハヴロン)
イジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
「プラハの春音楽祭2008」ライヴ。ビエロフラーヴェク&BBC 響、スークの「アスラエル交響曲」ブリテンの「シンフォニア・ダ・レクィエム」

録音:2008 年6 月1 日プラハ、市庁舎スメタナホール( 第63 回プラハの春国際音楽祭ライヴ)/DDD、ステレオ、83’13”

 チェコの巨匠ビエロフラーヴェクが、2006 年より首席指揮者を務めるBBC 響を率いて、2008 年に母国「プラハの春音楽祭」に出演した際の模様を収めたアルバムが登場。指揮者、オーケストラそれぞれにとってのお国もの、スークの「アスラエル交響曲」とブリテンの「シンフォニア・ダ・レクィエム」というプログラムは、「死」をテーマにした内容が共通する組み合わせとなっています。
【アスラエル交響曲】
 1904 年にスークは、自らの師であり、また義理の父でもあったドヴォルザークに哀悼の意を込めて交響曲の作曲に着手するものの、その過程で、こんどはスークの妻でドヴォルザークの娘オティリエまでも失うという不幸に見舞われてしまいます。
 アスラエルとは死を司る天使の名前で、こうした背景から生まれた「アスラエル交響曲」は演奏時間1時間にも及ぶ大曲で、R. シュトラウスばりの華麗な管弦楽法により、悲痛かつ美しい音楽で満たされていることからスークの最高傑作とも呼ばれています。内容的には、どうしても耐えられないような力に苦しめられる物語であるけれども、同時にまた、それを克服し、安堵と希望を捜し求める物語という面を併せ持っていることも見逃せません。
【シンフォニア・ダ・レクィエム】
 1940 年に、日本の皇紀2600 年祝典用の作品がイギリスを含む5カ国の作曲家に依頼されることになり、委嘱を受けたブリテンによって提出されたのが「シンフォニア・ダ・レクィエム」です。
 「亡き父母を偲んで」とスコアに記され、3 つの楽章にラクリモーザ( 涙の日)、ディエス・イレ( 怒りの日)、レクィエム・エテルナム( 永遠の安息) と、ミサ典礼書による表題が付けられたこの作品を、意図的な侮辱として日本政府は受取りを拒否していますが、内容的にも「戦争レクィエム」の先駆けともいえるブリテン初期の傑作であり、筋金入りの反戦主義者ブリテンを象徴する一作でもあります。
【チェコ音楽のエキスパート、ビエロフラーヴェク】
 1946 年プラハに生まれ、チェコの戦後世代を代表する指揮者であるビエロフラーヴェクは、母国チェコのレパートリー、なかでも「マルチヌーのエキスパート」として知られるほかに、スークの作品演奏にも力を入れてきました。
 BBC 響とは、2010 年に「交響曲第1 番」と「交響詩『人生の実り』」をセッション録音しており、そちらもすでに高い評価を得ていることから、ここでの内容にも期待が高まるところです。
 なお、1991 年にチェコ・フィルを指揮して「アスラエル交響曲」をセッション録音しているので、このたびのBBC 響とのライヴはビエロフラーヴェクにとって2 種目の録音ということになります。

TONAL


TL 81136
\2200
アリョーシャ〜ロシア民謡集
 (1)トロイカは行く/(2)鐘の音は単調に鳴る/(3)2つのギター/
 (4)モスクワ郊外の夕べ/(5)悲しき天使/(6)暗い夜/
 (7)一人旅路に出れば/(8)カリンカ/(9)ステンカ・ラージン/
 (10)行商人/(11)夜でもないのに/(12)カドリーユ/(13)トロイカ/
 (14)12 人の盗賊/(15)夕べの鐘/(16)コサックの子守唄/
 (17)カチューシャ
 チャイコフスキー:(18)騒がしい舞踏会の中で/
 (19)灼熱の灰のあるごとく/(20)ただ憧れを知る者だけが/
 (21)ドン・ファンのセレナード
(アリョーシャ)
アルフレート・ブルクシュターラー(Bs, Guit)
フランツ・ビレック(バラライカ)
セルゲイ・ファジーエフ(バヤン)
アンソニー・スピリ(Pf) (18)-(21)
聴きたかったロシア民謡を網羅。迫力の重低声の魅力

DDD、62’23”

 立派な髭をたくわえ、堂々たる体躯から地鳴りのようなバスを聴かせるアリョーシャ。見るからにロシア人的風貌ながら、実際はアルフレート・ブルクシュターラーというザルツブルク生まれのオーストリア人。ロシア物を得意とし、ヨーロッパのオペラ・ハウスでひっぱりだこの人気の彼が、ロシア民謡に挑戦しました。いずれも日本で良く知られたものばかりで、うたごえ運動世代なら絶対に欲しくなる内容です。自身ギターを爪弾きつつ、伴奏にはバラライカも加わった雰囲気たっぷりの世界。芝居気もたっぷりで、やはりロシア民謡はこうした歌唱で聴きたい理想的演奏となっています。余白にはチャイコフスキーの名作ロマンスをしみじみと聴かせます。




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