アリアCD 新店舗へようこそ

新店舗トップページへ

お買い物の方法  
ページ内の商品チェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

注文フォームへ

第64号
メジャー・レーベル新録音新譜(2)


7/6までの紹介分


SONY



8872542176-2
(3CD)
\3600→\3290
ベスト・オブ・グレン・グールド・バッハ
 Best of Glenn Gould'sBach
  「ゴールドベルク変奏曲」全曲の映像付き!

【収録予定曲】(2012/6/22時点の収録予定曲です)

DISC1
 ・ゴールドベルク変奏曲BWV988よりアリア〜第7変奏[1955年録音]
 ・ パルティータ第1番変ホ長調BWV825[1959年]
 ・半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903〜幻想曲[1979年]
 ・イギリス組曲第2番イ短調BWV807[1971年]
 ・トッカータホ短調BWV914[1963年録音]
 ・インヴェンションとシンフォニアBWV771〜801より
   インヴェンション第1番、シンフォニア第1番、インヴェンション第8番、
   シンフォニア第8番、  インヴェンション第11番、シンフォニア第11番[1964年]
 ・フランス組曲第5番ト長調BWV816より 第1、4、7曲[1971年]
 ・ゴールドベルク変奏曲BWV988より第30変奏、アリア・ダ・カーポ[1981年録音]

DISC2
 ・イタリア協奏曲ヘ長調BWV971[1959年]
 ・イタリア風アリアと変奏イ短調BWV989[1971年]
 ・協奏曲ニ短調BWV974(A.マルチェッロのオーボエ協奏曲による)[1979年]
 ・平均律クラヴィーア曲集第1巻より 
  前奏曲とフーガ第1番ハ長調BWV846、第5番ニ長調BWV850[1962年]
 ・平均律クラヴィーア曲集第2巻より 
  前奏曲とフーガ第14番嬰ヘ短調BWV883、第17番変イ長調BWV886[1966、67,71年]
 ・BACHの名による前奏曲とフーガ変ロ長調BWV898[1980年]
 ・フーガの技法BWV1080より コントラプンクトゥス第7番、第8番、第9番(抜粋)[1962年]
 ・ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056[1958年] 
  ウラディミール・ゴルシュマン指揮コロンビア交響楽団

DISC3 (DVD)
 『ゴールドベルク変奏曲』
  [1981年4月〜5月、ニューヨーク、30丁目スタジオで収録/1983年10月17日放映]
 ・イントロダクション:ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・ゴールドベルク変奏曲BWV988(全曲)
 ・エンディング・クレジット[エクゼクティヴ・プロデューサー]
  ヘルベルト・G・クロイバー
  [ディレクター]ブルーノ・モンサンジョン
  [音声]サム・カーター、リチャード・エインホーン
 「ゴールドベルク変奏曲」全曲の映像付き!グールドのバッハ演奏のエッセンスをCD2枚+DVDに凝縮!
 グールドの録音の中でも最も大きな割合を占めるバッハの録音。録音史におけるバッハ演奏の金字塔として、没後30年が経った今もその独自性と魅力を失っていません。この3枚組は、グールドによるバッハ演奏のエッセンスをCD2枚DVD1枚に凝縮したもので、ピアノ独奏のみならずオルガンによる「フーガの技法」やコンチェルトまでをまんべんなく網羅したCD部分の収録曲の充実ぶりに加えて、何と1981年の「ゴールドベルク変奏曲」の全曲映像が付いているのがなんとも豪華です。
 このDVDは、1979年から1981年にかけて、グールドがブルーノ・モンサンジョンとのコラボレーションで最晩年に精力を傾注した『バッハ・シリーズ(グレン・グールド・プレイズ・バッハ)』三部作の最後を飾るもので、2度目の「ゴールドベルク変奏曲」の録音と並行して収録された映像です。ここで示されているグールドの演奏の深遠さは言語を絶するほど。バッハ演奏史上に輝く永遠の名演です。

・フォーマット: 片面1層 ・音声: LPCM STEREO・画面: 4:3 NTSC ・リージョン・コード: Free (0)  
・Color・字幕:フランス語・ドイツ語  ・Total playing time: 未定

8872542311-2
\2400→\2190
********

ダグラス・ボイド
ダグラス・ボイド&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
 V=ウィリアムス:
  『2台のピアノのための協奏曲』*、
  『交響曲第5番ニ長調』
タール & グロートホイゼン(ピアノ・デュオ)*
ダグラス・ボイド(指揮)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
 「2台のピアノのための協奏曲」は、もともとハリエット・コーエンのために1931年に作曲された「ピアノ協奏曲ハ長調」で、ブゾーニのバッハ編曲に刺激されたものといわれています。しかし非常に難曲なため、1946年にJ・クーパーの助力を得て2台ピアノ用の協奏曲に改作され、ここに収録されています。この版で入手できる録音はごくわずかなので、タール&グロートホイゼンによる新録音は歓迎されるところでしょう。
 「交響曲第5番」は、田園交響曲のスタイルに立ち返った明るく牧歌的で古典的な作品。元ヨーロッパ室内管弦楽団のオーボエ奏者だったダグラス・ボイドは、このところMDGからのシューベルトやベートーヴェン、SONYからのモーツァルト等、スイスの室内オーケストラ、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとの録音を積極的にリリースしています。ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番は、彼の交響曲の中では最も編成が小さく、室内オーケストラでの演奏に向いている作品といえるでしょう。小編成の引き締まった響きを生かした明瞭なテクスチュアによって、作品の新たな魅力を引き出したボイドの手腕が見事です。

タール & グロートホイゼン
 1985年に結成されたピアノ・デュオ。イスラエル出身の女性ピアニスト、ヤアラ・タールと、ドイツ出身のアンドレアス・グロートホイゼンの2人。タールはテル・アヴィヴの音楽院を経てドイツに留学し、ともにペーター・ホイフトヴァンガーやルートヴィヒ・ホフマンに学ぶ。このデュオは、高い芸術性を持つピアノ連弾曲、あるいはピアノ二重奏曲の発掘と紹介に務め、均質な音色と完璧にタイミングの一致した演奏は高く評価されています。

 〔録音〕2012年2月、ヴィンタートゥール・シュタットハウス (デジタル:セッション)


旧譜
ダグラス・ボイドのさわやかベートーヴェン
Beethoven: Symphonies Nos. 2 & 5
AVIE
AV 0040
特別価格
¥2000→¥990
ベートーヴェン:
 交響曲第2番ニ長調Op.36/
      第5番ハ短調《運命》Op.67
ダグラス・ボイド指揮
マンチェスター・カメラータ
 ダグラス・ボイドは弾き振り(吹き振り?)でマンチェスター・カメラータを指揮してオーボエ・コンチェルトを録音したりしていたが、今回は完全に100%指揮者。実はボイド、何を隠そういまはこのマンチェスター・カメラータの音楽監督。しかも今回とり上げたのがベートーヴェンというのだからおそれいる。
 さまざまな個性の指揮者の下でやってきた経験と自己鍛錬の末に試みたアプローチは、意外やシンプル&モダン。いわゆる「モダン=ピリオド」のアプローチで、第2番など、これまで聴いたことがないほどこぢんまりした編成。まさにマンチェスター・カメラータの名前の通り「室内楽」している演奏。



8872540489-2
(2CD)
\2400→\2190
アルヘンタ/スペイン気質録音集
 『グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」より間奏曲』
 『グリーディ:10のバスクの旋律』
 『アルベニス:ナバーラ』
 『ファリャ:「三角帽子」第2組曲』
 『ブレトン:サパテアード』
 『トゥリーナ:幻想的舞曲』
 『チャピ:「ファンタジア・モリスカ」よりセレナータ』
 『ファリャ:火祭りの踊り』
 『トゥリーナ:闘牛士の弔辞』
 『アルフテル:メヌエット』
 『ロドリーゴ:「アランフェス協奏曲」より第2楽章』*
 『ファリャ:ペドロ親方のシンフォニア』
 『チャピ:サルスエラ「人騒がせな娘」より前奏曲』
 『グリーディ:サルスエラ「農場」より前奏曲』
 『ソウトゥーリョ:サルスエラ「くちづけの伝説」より間奏曲』
 『ヘロニモ・ヒメネス:
   サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚式」より間奏曲』
 『チャピ:サルスエラ「狂った王(犬に噛まれた王様)」より夜想曲』
 『ブレトン:サルスエラ「パロマの前夜祭」より前奏曲』
 『ビベス:サルスエラ「ドニャ・フランシスキータ」よりファンダンゴ』
 『ブレトン:ホタ・デ・ラ・ドローレス』
 『チャピ:サルスエラ「擲弾兵の太鼓」より前奏曲』
 『ルナ:サルスエラ「ユダヤの子」より前奏曲』
 『チュエカ:サルスエラ「ずぶぬれの年」より前奏曲』
 『ヘロニモ・ヒメネス:
   サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚式」よりアロンソのボレロ』
 『チュエカ:サルスエラ「果樹園の愉しみ」より前奏曲』
 『ビベス:サルスエラ「ボヘミオス」より間奏曲』【演奏】
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)
スペイン国立管弦楽団,
マドリード交響楽団,
マドリード室内管弦楽団,
グラン・オーケストラ・シンフォニカ, 他、
ナルシソ・イエペス(G)*
 スペインの名指揮者アタウルフォ・アルヘンタによる、絶品なスペイン気質録音集
 44歳の若さで亡くなったスペインの名指揮者アルヘンタ(1913〜1958)。このアルバムは彼の祖国スペインにちなんだ作品を集めたもので、前半はスペイン作曲家のクラシックの名曲を。後半は有名なオペラ歌手を起用して、スペイン・コロンビアに録音した50曲近いサルスエラの中から前奏曲や間奏曲を中心に収録したものです。アルヘンタの精気に満ちた色彩豊かな演奏をお聴きいただけます。


旧譜CD-R
アルヘンタ指揮&セント・ソリ管
シューベルト/「グレイト」
HECTOR
HRR-11036
1CD-R\1400
シューべルト:交響曲第9番ハ長調D.944 「ザ・グレイト」 アタウルフォ・アルヘンタ指揮
セント・ソリ管弦楽団
12inch OMEGA OSL12 - 1957年録音STEREO  

 スペイン最大のカリスマ指揮者アタウルフォ・アルヘンタ。今でこそアルヘンタのCDは店頭で見つけるのが難しいほど少なくなってしまったが、LPファンには熱心な彼の信者が多い。スペイン生まれらしい情熱的で豊かな色彩感覚と、師シューリヒト譲りの実直で堅実な音楽作りが本物志向のファンに愛されたのである。
 メーカー主導のレパートリー作りのためにどちらかというと「色物系」扱いされてしまいがちなアルヘンタであるが、生み出す音楽にこんなにも独特の「芯」がある人も珍しい。
 アルヘンタは50年代に入って活発に録音活動を続けたが、ようやく世界的に認められ始めた1958年、突然の自動車事故によりわずか44歳でこの世を去ってしまった。短く見ても残り30年、生きていればどんなにもすばらしい音楽をわれわれに残してくれていたことか。



Sony Classical Operaシリーズ

8869197900-2
(3CD)
\2400
ベッリーニ:歌劇『ノルマ』(全曲) モンセラート・カバリエ(Sp:ノルマ) ,
プラシド・ドミンゴ(T:ポリオーネ),
フィオレンツァ・コッソット(Ms:アダルジーザ),
ルッジェーロ・ランモンディ(Bs:オロヴェーゾ),
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団,
アンブロジアン・オペラ・コーラス
ベル・カントの極致ともいえる「ノルマ」。若々しく豊麗なカバリエのノルマ、ドラマティックなコッソットのアダルジーザ、そして情熱的なドミンゴのポリオーネ。それぞれに適役をそろえたアナログ時代の名盤です。
〔録音〕1972年9月 ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール (ステレオ:セッション)
8869197901-2
(2CD)
\2000
 ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』(全曲) プラシド・ドミンゴ(Tノモリーノ),
イレアナ・コトルバス(Sp:アディーナ),
ジェライント・エヴァンス(Bs:ベリコーレ),
イングヴァル・ヴィクセル(Br:ドゥルカマーラ),
リリアン・ワトソン(Spジャンネッタ)、他
ジョン・プリッチャード(指揮)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
ドニゼッティの絶妙なコミック・オペラの優れた録音です。ドミンゴのネモリーノは珍しく、生真面目ながらも、この役にふさわしいとぼけた味わいがあります。コトルバスが歌うアディーナは従来にない内気なイメージ。プリッチャードの熟練の棒が、ドニゼッティとは思えない立派な響きを出しています。
8869197902-2
\1800
マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』(全曲) ユッシ・ビョルリンク(Tトゥリッドウ),
ロバート・メリル(Br:アルフィオ),
ジンカ・ミラノフ(S:サントゥッツア),
キャロル・スミス(A:ルチア),
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Sp:ローラ)
レナート・チェリーニ(指揮)
RCAビクター交響楽団,
ロバート・ショウ合唱団
ビョルリンクのトゥリッドゥのリリックな魅力。そしてミラノフの充実感のあるドラマティック・ソプラノ。ロス・アンヘレスなど錚々たる顔ぶれをそろえた「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、モノラル期の歴史的名演です。〔録音〕1953年 ニューヨーク、マンハッタン・センター (モノラル:セッション)
8869197906-2
(3CD)
\2400
モーツァルト:歌劇『魔笛』K.620(全曲) マルッティ・タルヴェラ(Bs:ザラストロ),
ズディスラヴァ・ドナート(Sp:夜の女王),
イレアナ・コトルバス(Sp:パミーナ),
エリック・タピー(T:タミーノ),
クリスティアン・ベッシュ(Br:パパゲーノ), 他
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団,
テルツ少年合唱団員
1978年のプレミエ以来8年にわたって、ザルツブルク音楽祭を代表する名舞台として知られた「魔笛」。輝くような生気にみちたレヴァイン&ウィーン・フィルの演奏も当時大絶賛され、あまりの評判に1980年にムジークフェラインザールでスタジオ録音されたのが当盤。コトルバスのパミーナ、ベッシュのパパゲーノも、そのハツラツとした演技と歌唱が話題を呼んだ演奏です。〔録音〕1980年 ウィーン、ムジークフェラインザール (デジタル:セッション)
8869197907-2
(2CD)
\2000
プッチーニ:歌劇『ボエーム』(全曲) モンセラ・カバリエ(S:ミミ),
プラシド・ドミンゴ(T:ロドルフォ),
ジュディス・ブレゲン(S:ムゼッタ),
シェリル・ミルンズ(Br:マルチェッロ),
ルッジェーロ・ライモンディ(B:コルリーネ)、他
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ショルティというと、どうしても「筋肉質」なイメージが先行してしまいプッチーニの音楽の持つ叙情性とは程遠いのでは?と思われる向きも多いかもしれませんが、これを聴けばそんな考えは一掃されるに違いありません。哀愁よりも刺激的。いかにもショルティらしい元気な前半部と、抒情におぼれず毅然とした後半部が鮮明なコントラストをみせる隠れた名盤で、刺激的なボエームでもあります。「お涙頂戴」的になりやすいこのオペラの悲劇的な格調を明確に描いているあたりは、極めて現代的な「ボエーム」と言えるでしょう。カバリエ、ドミンゴ、ミルンズ、この3人の見事な歌唱も聴き所。
8869197909-2
(2CD)
\2000
プッチーニ:歌劇『トスカ』(全曲) レオンタイン・プライス(Sp:トスカ),
プラシド・ドミンゴ(T:カヴァラドッシ),
シェリル・ミルンズ(Br:スカルピア),
ポール・プリシュカ(B:堂守)、他
ズービン・メータ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
このオペラを3回もレコーディングしているスペシャリスト、メータにとって最初の「トスカ」録音。そして、レオンタイン・プライスの円熟のトスカ。彼女の同役は62年のカラヤンとの共演が有名ですが、円熟味と陰影をを増したこの再録音は、より強く聴き手に訴えかけてきます。そして堂々たるドミンゴのカヴァラドッシ、ミルンズの憎らしいほどのワルぶりにも惚れ惚れ。メータのエネルギッシュで華麗な音作りも魅力的です。〔録音〕1972年 ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール (ステレオ:セッション)
8869197911-2
(3CD)
\2400
ヴェルディ:歌劇『アイーダ』(全曲) ユッシ・ビョルリンク(T:ラダメス),
ジンカ・ミラノフ(Sp:アイーダ),
フェドーラ・バルビエリ(Ms:アムネリス),
レナード・ウォーレン(Br:アモナスロ)
プリニオ・クラバッシ(Bs:エジプト王),
ボリス・クリストフ(Bs:ランフィス)
ブルーナ・リッツォーリ(S:巫女),
マリオ・カルリン(T:使者),
ジョネル・ペルレア(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団
モノラル時代にトスカニーニ盤と並び称された「アイーダ」の名盤。何といっても聴きものはスウェーデンの名テノール、ユッシ・ビョルリンクの知的で気品のある表現、しなやかで、透き通るように美しい歌声でしょう。惜しくも49歳という若さで他界しましたが、その叙情の深さと表現の見事さは今も語り継がれています。ビョルリンクの最盛期の輝きが刻印されたラダメスのほか、ミラノフのアイーダ、バルビエリのアムネリス、ウォーレンのアモナスロなど、1950年代メトの舞台を飾った名歌手が勢ぞろいしています。〔録音〕1955年 ローマ歌劇場 (モノラル:セッション)
8869197913-2
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇『椿姫』(全曲) モンセラ・カバリエ(Sp:ヴィオレッタ),
カルロ・ベルゴンツィ(T:アルフレード),
シェリル・ミルンズ(Br:ジェルモン)、他
ジョルジュ・プレートル(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団
若かりしカバリエの美しい声がなにより魅力的な録音で、彼女の安定した歌唱はいかなる時でも崩れることはなく、第3幕での最期の時でも余裕すら感じられます。ベルゴンツィの少々オーバーアクションな歌がいかにも田舎貴族的で、このオペラの本質がわかりやすい表現されています。プレートル独特の熱っぽい音楽造りも生気に満ちた演奏で、まさにシャンデリアの煌きを思わせてくれます。〔録音〕1967年、ローマRCAスタジオ (ステレオ:セッション)
8869197915-2
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』(全曲) ロバート・メリル(Br:リゴレット),
アルフレード・クラウス(T:マントヴァ公),
アンナ・モッフォ(Sp:ジルダ) ,
エツィオ・フラジェッロ(Bs:スパラフチーレ),
ロザリント・エリアス(Ms:マッダレーナ),
デイヴィッド・ウォード(B-Br:モンテローネ伯爵),
アンナ・ディ・スタシオ(Ms:ジョヴァンナ),
ピエロ・デ・パルマ(T:ボルサ),
ロバート・カーンズ(Br:マルッロ),
マリオ・リナウド(Bs:チェプラーノ伯爵),
コリンナ・ヴォッツァ(Ms:チェプラーノ伯爵夫人),
ティナ・トスカーノ(Sp:小姓),
エンツォ・ティッタ(Bs:衛兵)
ゲオルク・ショルティ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団
1950〜60年代にRCAがローマで制作した一連のオペラ全曲盤の中でも屈指の名盤とされるショルティ指揮の「リゴレット」です。ともすれば単調になりがちなヴェルディの音楽をここまで鮮烈に聴かせてくれる指揮者はなかなかいないかも。そしてクラウスの格調高きマントヴァ公と芸達者なメリルのリゴレットの息詰まる心理戦も見事。モッフォの暖かな歌声が華を添えています。〔録音〕1963年6月、ローマRCAスタジオ  (ステレオ:セッション)
8869197922-2
(2CD)
\2000
ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』(全曲) ロバータ・ピータース(Sp),
ピーター・ピアーズ(T),
フィリップ・マエロ(Br),
ジョルジョ・トッツィ(Bs),
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団
リビング・ステレオ期の名盤の一つ。若きロバータ.ピーターズの新鮮で、絶品のコロラトゥーラが聴きものです。ピアーズの情熱的な名唱も素晴らしく、この悲劇的なオペラの劇性を強調したラインスドルフの指揮が全体を完璧にまとめあげています。〔録音〕1958年、ローマ (ステレオ:セッション)

SONY



8869196510-2
(2CD)
\2800→\2490
アンドレア・バケッティ(ピアノ)
 J.S.バッハ:フランス組曲全曲 BWV.812-817
アンドレア・バケッティ(ピアノ)
 イタリアを代表する鬼才若手ピアニスト、アンドレア・バケッティ。バッハの作品や、RCAへの録音のケルビーニ、マルチェロやガルッピの隠れた作品の録音など、ロマンティックなピアノ解釈ではなく歴史的チェンバロ奏法を研究しそれを応用した自由な発想で、様々な角度から作品の魅力や特徴を捉えていくことに成功しています。「フランス組曲」は、バッハ自身が付けた名称ではありませんが、各作品の書法は大変洗練されている作品集です。その作品を、見事なテンポとアコーギグと、柔軟で軽やかさで表現した絶品な美しさのバッハ演奏です。
 2012年夏PMFアーティストとして来日予定。




8869196506-2
\2400→\2190
バルバラ・フリットリ(Sp),
 ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):
  『マニフィカト』、『グローリア』
バルバラ・フリットリ(Sp),
エカテリーナ・セメンチュック(Ms),
ドミートリー・ヴォロパエフ(T),
ユーリー・ヴォロビエフ(Bs),
マッティア・ロンデッリ(指揮)
マリインスキー劇場管弦楽団&合唱団
 ジュゼッペ・サルティは、1729年イタリアのファエンツァ生まれ。マルティーニ神父に作曲を師事し、1753年デンマーク宮廷楽長に任命。イタリア、ロンドン、ヴェネツィア、ミラノ、ウィーンで活動した後、1785年から16年間サンクトペテルブルク宮廷楽長を務めました。サルティは主に数多くのオペラを作曲し、モーツァルトにも影響を与えたといわれています。歌劇「漁夫の利」のアリア「子羊のように」は、歌劇「ドン・ジョヴァンニ」第2幕において引用され、「サルティの歌劇による8つの変奏曲K.460」でも主題として用いられています。ここに収録されている2つの作品はサンクトペテルブルク宮廷楽長時代の作品で、今回世界初録音となります。この演奏は「サンクトペテルブルク白夜祭2011」の一環として行われた演奏で、ゲルギエフの招待によって指揮をとったマッティア・ロンデッリとマリインスキー劇場管弦楽団と合唱団、ソプラノには現代イタリア・オペラ界の女王バルバラ・フリットリをむかえ、大成功をおさめたライヴ録音です。
 《録音》2011年6月, サクトペテルブルク (デジタル:ライヴ)

DHM



8869196508-2
\2400→\2190
ダニエラ・バルチェッローナ(Ms)
 ペルゴレージ:オペラ・アリア集
 歌劇「オリンピアーデ」〜
  『シンフォニア』『Queldestrier』『Gemoin un puntoe fremo』,
 歌劇「誇り高き囚人」〜
  『シンフォニア』『Trema il cor』『Che fiero martire』
  『Trucidatia questepiante』
 歌劇「サルスティア」〜
  『シンフォニア』『Most rocrudele orrendo』
  『Si, tiranna, fradureritorte』
  『Talordel fiumealtero』『Per trucidarla perfida』
 歌劇「シリアのハドリアヌス」〜
  『シンフォニア』『Dal labro che t'accende』
  『Fra poco assiso in trono』『Tutti, nemicie rei』
ダニエラ・バルチェッローナ(Ms)
マルチェロ・ディ・リーザ(指揮)
コンチェルト・デ・カヴァリエーリ(ピリオド楽器使用)
 1999年にペーザロのロッシーニ・フェスティヴァルで「タンクレディ」のタイトル・ロールを演じ、一躍注目を集めたダニエラ・バルチェッローナ。以後、一気に活躍の場を広げ、ロッシーニのスペシャリストとして絶賛浴びました。また、2001年にアバド&ベルリン・フィルと共演したヴェルディ:レクィエムのライヴ録音でも高い評価を得ました。現在、最も人気を持つメゾ・ソプラノ歌手の一人として幅広いレパートリーで活躍しています。最近ではバロック・オペラのカストラートのためのタイトル・ロールを歌い始めています。後期バロックの時代のペルゴレージの音楽は、軽やかさだけでなく、より色彩的なトーンをまとっており、すでに次の時代の音楽を先取りしていました。当時の音楽モードの発信地として一歩リードしていたナポリ楽派の音楽。そうでいながら18世紀のアリアとは一味違う多彩さが含まれており、より「歌」と「声」を魅惑的に聴かせようという当時の斬新なオペラ・アリアが歌われています。
 《録音》2011年6月, ローマ (デジタル:セッション)

8869790108-2
\2400
アントニオ・ブリオスキ(1725-1750):6つのシンフォニー Vol.2
 「変ロ長調 Op.V, n.226(1744)」「ト長調 Op.II n.56(1741)」
 「変ホ長調 Op.V n.206(1744)」「変ロ長調 Op.II n.80(1741)」
 「変ロ長調 Op.III n.148(1744)」「変ホ長調 Op.VI n.295(1740)」
ヴァンニ・モレット(指揮)
アタランタ・フーギエンス(ピリオド楽器使用)
 アントニオ・ブリオスキは、1730〜1750年頃にミラノ付近で活躍した知られざる作曲家。ここに収録されたシンフォニーは、古典派の交響曲として知られる最初期のもの。彼は当時人気も高く、多作な初期の交響曲作曲家で、作品の多くは1730年代に、あるいはもっと以前に作曲されたと推定されています。交響曲の大部分が3声または4声の弦楽オーケストラのためのもので、3楽章構成によっています。また、ほとんどの楽章はソナタ形式または2部形式で、第1楽章はソナタ形式をとることが標準となっています。ソナタ形式の楽章は大規模な展開を示し、サンマルティーニのものより明瞭な輪郭を示しているのが特徴です(ヴィヴァルディのシンフォニアとは、全く異なった様式)。ミラノに吹き込む新鮮な息吹を感じる、爽やかな曲感。そしてピリオド楽器によるはじける様な快活な楽しい演奏は、聴く者をとてもリラックスさせてくれます。指揮者のヴァンニ・モレットは、指揮者としてだけでなく、現代音楽(電子音楽)作曲家、コントラバス奏者、ヴィオローネ奏者としても活躍しており、イル・ジャルディーノ・アルモニコのコントラバス奏者も務めており、またジャズ・ベース奏者としても活躍しています。彼はイタリア・バロック作曲家の研究を行っており、ここでも彼独自の研究成果を発揮しています。
 《録音》2008年5月, イタリア (デジタル:セッション)

8869790156-2
\2400→\2190
フランチェスコ・ザッパ:6つのシンフォニー
 「第1番変ホ長調」「第2番ト長調」「第3番変ロ長調」
 「第4番ハ長調」「第5番ニ長調」「第6番変ホ長調」
ヴァンニ・モレット(指揮)
アタランタ・フーギエンス(ピリオド楽器使用)
 “フランチェスコ・ザッパ”は、あのフランク・ザッパの同名アルバムの“ザッパ”です。フランク・ザッパはカリフォルニア大学バークレー校の図書館で偶然この作曲家の作品を発見し、室内楽作品をシンクラヴィアで使用して演奏したものといわれています。フランチェスコ・ザッパは、実際に1763年から1788年にかけて作曲活動を行なったイタリアの作曲家で、それ以外あまり詳しいことはわかっていません。同時代に活躍したシュターミッツ、J・C・バッハ、ハイドン、モーツァルトの交響曲に似たような様式によっており、ミラノ風の爽やかな曲感が新鮮に感じられるでしょう。指揮者のヴァンニ・モレットは、指揮者としてだけでなく、現代音楽(電子音楽)作曲家、コントラバス奏者、ヴィオローネ奏者としても活躍しており、イル・ジャルディーノ・アルモニコのコントラバス奏者も務めており。また、ジャズ・ベース奏者としても活躍しています。彼はイタリア・バロック作曲家の研究を行っており、ここでも彼独自の研究成果を発揮しています。
 《録音》2008年5月, ミラノ (デジタル:セッション)


WARNER


2564 659884
(2CD)
\2600
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」 ウィリアム・クリスティ指揮、
レザール・フロリサン、他
クリスティーネ・シェーファー、
パトリシア・プティボン(Sop)
イアン・ボストリッジ、
イアン・ペイトン(Ten)
アラン・ユーイング(Bs)
イェルク・レーヴ(語り)

2564 659887
(2CD)
\2600
ヘンデル:歌劇「エイシスとガラテア」 ウィリアム・クリスティ指揮、
レザール・フロリサン、他
ソフィー・デイヌマン、
パトリシア・プティボン(Sop)、
ポール・アグニュー(Ten)
ジョゼフ・コーンウェル(Alt)
アンドルー・シンクレア、
フランソワ・ピオリノ(Ten)

2564 659880
\1600
パーセル:歌劇「ティドとエアネス」  ウィリアム・クリスティ指揮、
レザール・フロリサン、他
ヴェロニク・ジャンス、
ソフィー・マラン=デゴー、
ソフィー・ダヌマン、
ガエラ・メシャリー(Sop)
クレア・ブルア(MSop)
ジャン=ポール・フシェクール(Ten)
ナタン・ベルク(Bs)


●WARNER CETRA opera collection series


2564 661485
(2CD)
\1400
ヴェルディ:歌劇「運命の力」 ジーノ・マリヌッツィ指揮、
トリノE.I.A.R.交響楽団、他
マリア・カニャーリ(Sop)
エベ・スティニャーニ、
リアーナ・アヴォガドロ(MSop)
ガリアーノ・マジーニ、
ジュゼッペ・ネッシ(Ten)
カルロ・タリアブエ、
サトゥルノ・メレッティ(Br)
エルネスト・ドミニチ、
タンクレディ・パゼロ、
ダリオ・カゼッリ(Bs)

2564 661448
(2CD)
\1400
ヴェルディ:歌劇「一日だけの王様」 アルフレード・シモネット指揮、
ミラノRAI交響楽団、他
レナート・カペッキ(Br)
セスト・ブルシャンティーニ(Bs)
リナ・パリューギ(Sop)
ラウラ・コッジ(MSop)
ホアン・オンシーナ、
マリオ・カーリン、
オッタヴィオ・プレニツィオ(Ten)
セスト・ブルスカンティーニ、
クリスティアーノ・ダラマンガス(Bs)

2564 661558
(2CD)
\1400
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 フェルナンド・プレヴィターリ指揮、
ローマ・イタリア放送交響楽団、他
カテリーナ・マンチーニ、
ガブリエッラ・ガッティ、
ベアトリーチェ・プレツィオーサ(Sop)
マリオ・ビンチ、
リチニーオ・フランカルディ(Ten)
パオロ・シルヴェーリ(Br)
アントニオ・カッシネルリ、
アルビーノ・ガッティ(Bs)

2564 661615
(2CD)
\1400
ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」 マリオ・ロッシ指揮、
ローマ・イタリア放送交響楽団、他
ルシー・ケルストン(Sop)
ミティ・トルッカート=パーチェ、
グラーツィア・コラレスタ(MSop)
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ、
サルヴァトーレ・ディ・トッマーゾ(Ten)
シピオ・コロンボ(Br)
ジャコモ・ヴァーギ、
ドゥイリオ・バロンディ(Bs)

2564 661890
(2CD)
\1400
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 フェルナンド・プレヴィターリ指揮、
ローマ・イタリア放送交響楽団、他
カテリーナ・マンチーニ、
グラツィエッラ・シュッティ(Sop)
ミリアム・プラツィーニ(MSop)
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ、
マリオ・カルリン(Ten)
カルロ・タリアブーエ(Br)
アルフレード・コレッラ(Bs)



ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD 新店舗トップページへ



Copyright(C) 2012 ARIA−CD.All rights reserved.28