ACANTA
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カレーラス本格復帰コンサート!
フォーレ:夢のあとに
マスネ:君の青い目を開けておくれ
トゥリーナ:二つの恐れ
ナチョ::君が恋しくて,親しい娘
リスト:ペトラルカの3つのソネット
プッチーニ:太陽と愛,陸と海,知らせがあっても
トスティ:
開けておくれ,君なんかもう愛していない,
かわいい口もと,最後の歌
カルディッロ:つれない心(カタリ)
ファルヴォ:君に告げよ |
ホセ・カレーラス(T)
ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P) |
カレーラス本格復帰コンサート!ウィーン国立歌劇場での熱狂を!!
1988 年9 月16 日、ウィーン/DDD、70'46
1987 年に白血病に倒れた名テノール、ホセ・カレーラスは、1988
年7 月に再び人々の前で歌を披露し、徐々に完全復帰を目指します。そして1988年9
月16 日、ウィーン国立歌劇場でのリサイタルで大成功を収め、完全復帰を世界にアピールしました。このCD
には、アンコールの数曲を除いて、その様子が収録されています。世界中に病魔の克服と活動復帰の喜びを歌い上げるようなカレーラスの歌は、ただただ感動的です。 |
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1988 年、各地でのカレーラス復帰コンサート
グリーグ:君を愛する/トスティ:魅惑/トルドラ:小唄/
カタルーニャ民謡:鳥の歌/モンポー:私にはお前は海のように思える/
ソロサーバル:「港の酒場女」−そんなことはあり得ない/ヴィヴェス:移民
プッチーニ:「トゥーランドット」−誰も寝てはならぬ
ホセ・カレーラス(T) ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P)
録音:1988年7月21日、バルセロナ
ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」−ああ、清らかな魂の君よ/
ベッリーニ:優雅な月よ/スカルラッティ:ガンジス川から日が昇り/
ボノンチーニ:お前を讃える栄光のために/ロッシーニ:「試金石」−あの気高い眼/
ホセ・カレーラス(T) ロナルド・シュナイダー(P)
録音:1988年11月8日、バルセロナ
アーン:素敵な時/デュパルク:ロズモンドの館/モンポー:君の上にはただ花ばかり/
トゥリーナ:決して忘れない/オブラドス:柔らかい髪の毛/
ホセ・カレーラス(T) ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P)
録音:1988年8月13日、ペララダ
ララ:グラナダ
ホセ・カレーラス(T) ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P)
1988年9月16日、ウィーン |
1988 年、各地でのカレーラスの復帰コンサートの熱狂を1枚に!
DDD
ホセ・カレーラスが白血病から生還、復帰した直後のライブ録音を集めています。
1988 年7 月21 日のバルセロナのサン・ジュアン通りの凱旋門での野外コンサートは、カレーラスが病に倒れて以降、初めて人々の前で歌ってみせた、まさに復帰公演。広場には人々が溢れ、気によじ登って復帰したカレーラスの歌を聞いた人もたくさんいたとか。
1988 年11 月8 日の演奏会は、バルセロナのリセウ大劇場でのもの。ロッシーニの「試金石」(カレーラスは若い時にこのオペラの全曲初録音に参加しています)のアリアが珍しいもの。
1988 年8 月13 日の演奏会は、カタルーニャのフランス国境に近い町、ペララダの由緒あるペララダ城の庭園で行われたもの。アーン、デュパルク、モンポー、トゥリーナ、オブラドスと、フランス、カタルーニャ、スペインと凝った作品が並んでいます。そしてカレーラスの本格的復帰演奏会と言われている1988
年9 月16 日、ウィーン国立歌劇場での演奏会から、カレーラスお得意のララのグラナダを収録。カレーラス・ファンはもちろん、オペラ・ファンなら感動間違いなしの1
枚です。 |
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ACANTA 233553
(2CD)
\2000 →\1890
再掲載
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カレーラスの復帰を祝うガラコンサート!
ロッシーニ:『セビリアの理髪師」−私は町のなんでも屋
レオ・ヌッチ(Br) カルロ・フランチ(指)
ポンキエッリ:「ジョコンダ」−自殺!
ゲーナ・ディミトローヴァ(S) カルロ・フランチ(指)
プッチーニ:「マノン・レスコー」−なんと素晴らしい美人
ペテル・ドヴォルスキー(T) カルロ・フランチ(指)
プッチーニ:「ボエーム」−私はミミと呼ばれています
ソーナ・ガザリアン(S) カルロ・フランチ(指)
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」−身も心も疲れ果て
ジャコモ・アラガル(T) ホセ・カリャド(指)
ヴェルディ:「ドン・カルロ」−彼女は私を愛したことがない
ルッジェーロ・ライモンディ(Bs) カルロ・フランチ(指)
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」−ママも知る通り
エレナ・オブラスツォワ(Ms) カルロ・フランチ(指)
ロッシーニ:『セビリアの理髪師」−中傷はそよ風
フェルッチョ・フルラネット(Bs) カルロ・フランチ(指)
ヴェルディ:「アイーダ」−勝って帰れ
ナタリア・トロイツカヤ(S) ホセ・カリャド(指)
チレーア:「アルルの女」−ありふれた話だ(フェデリーコの嘆き)
ルカ・カノーニチ(T) ホセ・カリャド(指)
マスネ:「ル・シッド」−泣け、私の眼よ
モンセラート・カバリエ(S) ホセ・カリャド(指)
ゲレーロ:「セヴィリャーノ亭の客」−忠実な勝利の剣よ(剣に寄せる歌)
プラシド・ドミンゴ(T)
ヴェルディ:「アッティラ」−ローマの前で私の魂は
サミュエル・レイミー(Bs) カルロ・フランチ(指)
ヴェルディ:「運命の力」−平安を
アプリーレ・ミッロ(S) ホセ・カリャド(指)
ドニゼッティ:「愛の妙薬」−人知れぬ涙
ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(T) カルロ・フランチ(指)
ベッリーニ:「ノルマ」−清らかな女神よ
マーラ・ザンピエーリ(S) カルロ・フランチ(指)
ワーグナー:「ローエングリーン」−はるかな国に
ルネ・コロ(T)
ヴェルディ:「オテッロ」−無慈悲な神の命ずるままに(イヤーゴのクレード)
シルヴァーノ・カローリ(B) カルロ・フランチ(指)
プッチーニ:「マノン・レスコー」−一人捨てられて
エヴァ・マルトン(S) ホセ・カリャド(指)
ヴェルディ:「トラヴィアータ」−プロヴァンスの海と陸
ファン・ポンス(Br) ホセ・カリャド(指)
ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」−心に炎が燃える
アントニオ・オルドネツ(T) ホセ・カリャド(指)
ドビュッシー:「放蕩息子」−アザエル!あなたはなぜ私のもとを去ったの?
イレアナ・コトルバス(S) ホセ・カリャド(指)
ララ:グラナダ
ホセ・カレーラス(S) カルロ・フランチ(指) |
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マドリード交響楽団(ドミンゴの録音以外) |
アレーナに豪華スター結集!!白血病から立ち直ったカレーラスの復帰を祝うガラコンサート!
録音:1988 年8 月8 日、ヴェローナ/DDD、118'00
スペインの偉大なテノール、ホセ・カレーラスは、絶頂期の1987
年に白血病に倒れ、手術の末、翌年に復帰を果たします。これを祝って1988
年8月8 にヴェローナのアレーナで極めて豪華なガラ・コンサートが催されました。ずらりとならぶ22
人に歌手に加え、最後にカレーラス本人も登場、グラナダを披露しています。豪華な歌手の並んだガラ・コンサートは他にもありますが、ここでは奇跡的復帰を果たしたカレーラスへの喜びで巨大なアレーナが一体になっているという点で、非常に深い感動のある催しになっています。
なおドミンゴだけは他所での出演のためこのコンサートに出演できず、事前に収録したビデオで参加しています。 |
ALTO
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ALC 1175
\1100
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ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第2番ハ短調
Op.18(*)
ピアノ協奏曲第4番ト短調
Op.40(+) |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ(*))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(*)
スタニスワフ・ヴィスウォツキ(指揮(*))
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ(+))
フィルハーモニア管弦楽団(+)
エットーレ・グラチス(指揮(+)) |
録音:1960年 原盤:DG(*)/EMI(+) |
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ALC 1183
\1100
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テューダー朝の巨匠 タヴァナーとギボンズ
ジョン・タヴァナー(1490頃-1545)/ブレット校訂:
キリエ「ル・ロイ」(王のキリエ)/ミサ「西風」
安息日が過ぎて[Dum transisset
sabbatum]
イエス・キリスト、善き羊飼いよ[Christe
Jesu pastor bone]
キリストの御母[Mater Christi]
オーランド・ギボンズ(1583-1625):
これはヨハネの記録である[This
is the
Record of John]
モーゼの最初の歌/テ・デウムとユビラーテ(第2の礼拝) |
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊
デイヴィッド・ウィルコックス(指揮) |
録音:1959、1961年、ADD 原盤:Argo (Decca) |
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ハイドン(1732-1809):ネルソン・ミサ(戦時のミサ)(*)
ウィリアム・クロフト(1678-1727):埋葬儀式
トマス・タリス(1505頃-1585)/ケン校訂:
栄光あれ、わが神よ、この夜に[Glory
to
Thee, My God, this Night]
オーランド・ギボンズ(1583-1625):
流れ落ちよ、優しき涙よ[Drop,
Drop Slow
Tears]
J・S・バッハ(1685-1750):ヨハネ受難曲(英語版)から
O Lord who dares smite
Thee(コラール)
O Mighty King. Eternal
is Thy Glory(コラール)
Rest calm…Lord Jesu, Thy
dear Angel
send(合唱曲) |
シルヴィア・スタールマン(ソプラノ(*))
ヘレン・ワッツ(アルト(*))
ウィルフレッド・ブラウン(テノール(*))
トム・クラウゼ(バス(*))
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊
ロンドン交響楽団(*)
デイヴィッド・ウィルコックス(指揮) |
録音:1960、1961年、ADD 原盤:Argo (Decca) |
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ケンブリッジ・キングズ・カレッジのクリスマス
O Come All Ye Faithful /
In Dulci Jubilo
(setting J.L.Pearsall)
Blessed be that Maid / God
Rest You Merry,
Gentlemen
Lutebook Lullaby / Ding Dong
Merrily
on High / Myn Lyking
See Amid the Winter's Snow
(Goss) / Personent
Hodie
In the Bleak Midwinter /
Coventry Carol
O Little Town of Bethlehem
(Walford Davies)
Sussex Carol (On Christmas
Night..) /
Away in a Manger
Shepherds in the Field Abiding
/ King
Jesus Hath a Garden
Torches / Vaughan Williams
Fantasia(*)
/ Hark! The Herald Angels Sing |
ハーヴィー・アラン(バスバリトン(*))
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊
サイモン・プレストン(オルガン)
ロンドン交響楽団(*)
デイヴィッド・ウィルコックス(指揮) |
録音:時期未詳、ADD 原盤:Argo (Decca) /
Decca |
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ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクイエム(*)
ドヴォルジャーク(1841-1904):聖書の歌
Op.99
から 第1,4,10曲(+) |
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ(*))
フィルハーモニア合唱団&管弦楽団(*)
オットー・クレンペラー(指揮(*))
イェルク・デムス(ピアノ(+)) |
録音:1961年(*)、1962年(+)、ADD 原盤:EMI(*)/DG(+) |
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J・S・バッハ(1685-1750):ピアノ作品集
イタリア協奏曲 BWV971
トッカータとフーガ ニ短調
BWV565(ブゾーニ編曲)
主よ、人の望みの喜びよ(カンター第147番
より;ヘス編曲)
目覚めよ、と呼ぶ声あり(コラール前奏曲)BWV645(ブゾーニ編曲)
フーガ ト短調 BWV578(ブゾーニ編曲)
今こそ来たれ、異教徒の救い主よ
BWV659(コラール前奏曲;ブゾーニ編曲)
シャコンヌ ニ短調
(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
BWV1004 より;ブゾーニ編曲)
私はあなたを呼ぶ、主よ BWV639(ブゾーニ編曲)
シチリアーノ ト短調(フルート・ソナタ
BWV1031 より;ケンプ編曲) |
タチアナ・ニコラーエヴァ(ピアノ) |
録音:1980年、ADD 原盤:Melodiya (Mezhdunarodnaya
Kniga ?)
ライセンサー:A Tempo 前出:Regis,
RRC 1285 |
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シューベルト(1797-1828):
連作歌曲「美しい水車屋の娘」(*)
[ゲーテの詩による歌曲](+)
さすらい人の夜の歌/ガニメート/プロメテウス/月に/ミューズの息子 |
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ(*))
イェルク・デムス(ピアノ(+)) |
録音:1961年(*)、1962年(+)、ADD 原盤:DG(*)/EMI(+) |
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ALC 2020
(2CD)
\1600
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ベートーヴェン(1770-1827):オペラ「フィデリオ」 |
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾソプラノ:レオノーレ)
ジョン・ヴィッカーズ(テノール:フロレスタン)
ゴットロープ・フリック(バス:ロッコ)
ヴァルター・ベリー(バス:ドン・ピツァロ) 他
フィルハーモニア合唱団&管弦楽団
オットー・クレンペラー(指揮) |
録音:1961年、ADD 原盤:EMI |
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ALC 2504
(3CD)
\2000
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ムソルグスキー:オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」
(リムスキー=コルサコフ、イッポリトフ=イワーノフ補筆完成) |
エフゲニー・ネステレンコ(バス)
エレーナ・オブラスツォヴァ(メゾソプラノ)
ヴラディーミル・アトラントフ(テノール)
ユーリー・マズロク(バリトン) 他
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
マルク・エルムレル(指揮) |
録音:1982年、ADD 原盤:Melodiya 前出:Regis,
RRC 3005 |
ALTUS(SACDシングルレイヤー)
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ALTSA 140
(SACDシングルレイヤー)
\3900
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チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル’86
年来日公演
1986 年10 月14 日、人見記念講堂、ライヴ
シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
ト短調 |
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セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
SACDの為に新DSD 化、チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル’86
年来日公演
SACD で発売されたブルックナー5
番、8 番に続き、アルトゥスでのチェリビダッケが全てSACD
化されました。人気批評家鈴木淳史氏は『SACD
盤で聴き直すと改めてチェリビダッケとミュンヘン・フィルが作り出す音と空間の関係性と豊穣なハーモニーと緻密なアーティキュレーションなどがよくわかるのである』と好評価
『これほど凄いものとは思っていなかった』平林直哉
録音:1986 年10 月14 日、人見記念講堂、ライヴ録音/非圧縮、新マスタリングSACD
このチェリの演奏を聴き、目からうろこだった。厳しいリハーサルで培われた精密でしなやかな響きが何とも心地よい。これほど豊かな味わいがあったのは驚きだった。こんなに色彩豊かなオーケストレーションだったのかと、初めてわかったような気がした。(
ライナーノーツより〜平林直哉)
通常のCDプレーヤーでは再生できません。 |
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ALTSA 141
(SACDシングルレイヤー)
\3900
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チェリビダッケのかけ声もこだまする壮絶なブラームス!
1986 年10 月15 日、東京文化会館、ライヴ
ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」
ブラームス:交響曲第4番
ホ短調 op.98
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
ト短調
ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカートポルカ |
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セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
録音:1986 年10 月15 日、東京文化会館、ライヴ録音/非圧縮、新マスタリングSACD
ミュンヘン・フィルもチェリビダッケと残した最高のブラームスと認めていた演奏で、息子イオアン氏によればこの演奏をEMI
のブラームスの全集に入れたかったと語られる定評ある名演奏が遂にSACD
化です!「死と変容」も美しい。
通常のCDプレーヤーでは再生できません。 |
レーザーアナログプレーヤー『エルプ』復刻シリーズ続編発売!
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アナログ盤をカスタムバージョンアップしたレーザープレーヤーにて再生。驚異的な解像力にてフルトヴェングラーの名演が蘇ります。
レーザーレコードプレイヤーはエルプ社の特許商品でレコード針を使わずレーザー方式でレコードを読み取る画期的なもの。針では拾い上げられなかった情報も再生可能となっています。国会図書館など業務用で知られておりますが、扱いや再生が大変難しいことでも有名で、当盤復刻者の中山実氏はその第1人者。狂おしいほどの情熱で再生しております。 |
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フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
鮮烈な音質に驚き!ザルツブルクのブルックナー
エルプ新復刻シリーズ (従来のエルププレーヤーをカスタムバージョンアップさせ、オリジナルに調整させた強力版)
録音:1951 年8 月19 日、ザルツブルク/モノラル
★金管の迫力など鮮度抜群の音質です。 |
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フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
WAB107 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
美しい音質!盤の音を取りつくしたローマでのブルックナー
エルプ新復刻シリーズ (従来のエルププレーヤーをカスタムバージョンアップさせ、オリジナルに調整させた強力版)
録音:1951 年5 月1 日、ローマ/モノラル
★落ち着いた美しい音です。 |
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フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第3番
変ホ長調『英雄』op.55 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
新採取!エルプ復刻者中山実氏の自信作!
エルプ新復刻シリーズ (従来のエルププレーヤーをカスタムバージョンアップさせ、オリジナルに調整させた強力版)
録音:1944 年12 月19 日、ウィーン、ムジークフェライン・ザール/モノラル
★旧盤に比べ引き締まった音で盤より音を取りつくしたもようです。 |
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フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第9番
ニ短調 op.125『合唱付き』 |
ティラ・ブリーム(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
ペーター・アンデルス(テノール)
ルドルフ・ヴァッケ(バリトン)
ブルーノ・キッテル合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
新採取!鮮度の高さにびっくり、戦中の42
年のベルリンフィル第9
エルプ新復刻シリーズ (従来のエルププレーヤーをカスタムバージョンアップさせ、オリジナルに調整させた強力版)
録音:1942 年3 月22-24 日、旧フィルハーモニー、ベルリン/モノラル
★旧盤に比べより引き締まった音質です。 |
AQUARIUS
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特記以外、ジャケットのおもて面をのぞきキリルのみの表記です。 |
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エレーナ・カトリスカヤ ロシア&ポーランド歌曲集
ブラーホフ(1822-1885):
朗々たる歌が聞こえる(*)/小さな黒い瞳(*)/夕べに私は座っていた(*)
見渡すかぎり何もない草原(*)/私は彼を忘れられない
ソコロフ(1883-1937):
私に罪はあるのか/早くに太陽は戯れる/私のかわいい人
悲しみの中、私は何をするのか(*)/泣くな、悲しむな(*)
ロシア民謡:
ルジョーチケの川の近くに(*)/青い海の向こうに(*)/すずめ(+)
ナイチンゲール(+)/山の向こう、沢を越えて/ああ、愛よ、おまえは悪だ
暗い森で
ショパン(1810-1849):使者/指輪/リトアニアの歌/すてきな少年
モニュシュコ(1819-1972):
夕べの歌/私に伝えて/糸を紡ぐ女/水に/転向者/黄金の夢
ロシア民謡:狂った夜[ボーナス・トラック](#) |
エレーナ・カトリスカヤ(ソプラノ)
P・アレクセーエヴァ(ピアノ(*))
ボリス・ユルタイキン(ピアノ(無印))
イアサフ・バルマショフ(バラライカ(+))
マリア・マクサーコヴァ(メゾソプラノ(#))
ニコライ・クルチーニン(ギター(#)) |
録音:1941、1945-1947、1950、1952年 |
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エレーナ・カトリスカヤ ロシア歌曲集
アリャビエフ (1878-1851):乙女の夢/ナイチンゲールへの別れ
グリリョフ(1803-1858):目覚め/あなたに神のご加護があらんことを
グリンカ(1804-1857):
ただ一度/私は不思議な夢の中で/樫の森はざわめく
ああ、私が知ってさえいたならば
ダルゴムイシスキー(1813-1869):
私はまだ彼を愛している/庭園/広い空に/魚の歌/どんな喜びで
私は愛した、愛する、そして百年でも愛していこう/恋をしてみよう
ドナウロフ(1839-1897):期待
ムソルグスキー(1839-1881):夜/どこへ行ってしまったのか?、星よ
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
あなたのもとへ、私の思いは飛んでいく/その庭に立ち寄って/枯れた花
キュイ(1835-1918):
あなたは私に冷たい/ここではリラの花はすぐ枯れてしまう/日没 |
エレーナ・カトリスカヤ(ソプラノ)
ボリス・ユルタイキン(ピアノ) |
録音:1946、1948、1950、1951年 |
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ゲオルギー・ヴィノグラードフ ロシア歌曲集
ルジェフスカヤ:私は乙女の美しさを歌いたい(*)
ブラーホフ(1822-1885):輝け、輝け、私の星よ(*)
ニコラーエフ:あなたは私を一度も愛さなかった(*)
ガルデリ:いつでもどこでもあなたの後ろに(*)
ワルトイトフェル(1837-1915):恋人(*)
フローリアン・ゲルマン:黒い瞳(*)
ニセヴィチ:私のギターよ(*)
アレクサンドル・デュビュク(1812-1898):繰り返すな(*)
ニコライ・ハリト(1886-1918):菊(*)
バロン:しだれ柳はまどろむ(*)
ニコライ・チトフ(1800-1875):
空を人に与えよ/私が熱烈に愛しているのはあなたではない
イオシフ・ゲニシュタ(1795-1853):チェルケスの歌/悲歌
アリャビエフ (1878-1851):
あら、なぜそれがそんなに輝くのか/チェルケスの歌/私はあなたを愛した
グリリョフ(1803-1858):退屈で、そして悲しい
ヴィエリゴルスキー(1788-1856):私は悲しい
ヴァルラーモフ(1801-1848):感謝
ブラーホフ:かわいい瞳
ダルゴムイシスキー(1813-1869):
私は幸せで死んだ/何と甘美な彼女の髪/私だけがあなたを知っていた
バラキレフ(1837-1910):空に明るい月が昇る
チャイコフスキー(1840-1893):春の青い瞳
タネーエフ(1856-1915):見えない霧の中で |
ゲオルギー・ヴィノグラードフ(テノール)
ニコライ・クルチーニン(ギター(*))
ゲオルギー・オリントリヘル(ピアノ(*以外)) |
録音:1939年(*)、1947年(*以外)
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イヴァン・コズロフスキーとマリア・マクサーコヴァが歌うシューマン
シューマン(1810-1856):
連作歌曲「詩人の恋」Op.48(*)
連作歌曲「女の愛と生涯」Op.42(+)
連作歌曲「詩人の恋」Op.48
から
あの歌の響きを聞くと,ぼくは恨むまい[ボーナス・トラック](#) |
イヴァン・コズロフスキー(テノール(*/#))
コンスタンチン・イグームノフ(ピアノ(*))
マリア・マクサーコヴァ(メゾソプラノ(+))
セルゲイ・ポグレーボフ(ピアノ(+))
マトヴェイ・サハロフ(ピアノ(#)) |
録音:1946年(*)/1941年(+)/1935年(#)
すべてロシア語訳版による歌唱。
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AQVR 366-2
(2CD)
\2500
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エドゥアルト・ナープラヴニーク(1839-1916):オペラ「ドゥブロフスキー」 |
ゲオルギー・ドゥダーレフ(バス:アンドレイ・ドゥブロフスキー)
セルゲイ・レメシェフ(テノール:ドゥブロフスキーの息子ヴラディーミル)
アレクセイ・イヴァノフ(バリトン:トロエフロフ)
ヴェーラ・クドリャフスカ(ソプラノ:トロエクロフの娘マーシャ)
パーヴェル・モケーエフ(バリトン:ヴェレイツキー公)
ミハイル・チュレムノフ(バス:警察署長)
ヴラディーミル・ポポフ(テノール:財産評価人) 他(俳優)
スタニスラフスキー&ネミローヴィチ=ダンチェンコ記念
国立モスクワ音楽劇場合唱団&管弦楽団
ペトル・スラヴィンスキー(指揮) |
録音;1960年
ナープラーヴニークはサンクトペテルブルク(ロシア)のマリインスキー劇場の音楽監督を47年(1869-1916)にわたって務めたチェコ人指揮者・作曲家。プーシキンの小説に基づくロシア語オペラ「ドゥブロフスキー」は彼の代表作です。
ブックレットに英文解説が記載されています。
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AQVR 259-2
\1700
【未案内旧譜】
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イリーナ・マスレンニコヴァ 歌曲集
ブラーホフ(1822-1885):夕べ私は座っていた(*)
アリャビエフ(1878-1851):忘れな草
グリンカ(1804-1857):私は不思議な夢の中で(**)
チャイコフスキー(1840-1893):彼はそれほどに私を愛した/セレナード(**)
ラフマニノフ(1873-1943):ひなぎく(**)
J・S・バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア(ラテン語)
シューベルト(1797-1828):野ばら(++)
ショパン(1810-1849)/ヴィアルド(1821-1910):マズルカ(++)
グノー:セレナード(++)
シャミナード(1857-1944):夏
ビゼー(1838-1875):パストラール(**)
ドリーブ(1836-1891):ナンチンゲール(f)
ベネディクト(1804-1885):翼をつけた女友だち(f)
クライスラー(1875-1962):ワルツ
リスト(1811-1886):金髪の小天使/青い水の間に
ドビュッシー(1862-1918):夕べ(##)
ラヴェル(1875-1937):ハバネラ(ヴォカリーズ)(**)
グリーグ(1843-1907):マーガレット(**)/春(+)
ピエルネ(1863-1937):セレナード(#)
ドリーブ:ワルツ(バレエ「コッペリア」より)(#) |
イリーナ・マスレンニコヴァ(ソプラノ)
ロシア民俗楽器楽団(*)
ヴラディーミル・スミルノフ(指揮(*))
ボリショイ劇場管弦楽団(+/#)
キリル・コンドラシン(指揮(+))
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(#))
アブラム・マカーロフ(ピアノ(無印/f))
ナウム・ヴァリテル(ピアノ(**))
セミョン・ストゥチェフスキー(ピアノ(++))
V・ヴラディーミロヴァ(ピアノ(##))
A・コルネーエフ(フルート(f)) |
録音:1946-1954年
特記以外、原曲がロシア語でない楽曲もロシア語訳版による歌唱です。器楽曲にロシア語の歌詞を付けたものもあります。
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AQVR 287-2
\1700
【未案内旧譜】
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ナジェジダ・オブホヴァ イタリア歌曲集
ナポリ民謡:サンタ・ルチア(*)
キアーラ(1860-1937):スペインのボレロ(*)
ナポリ民謡:漁師の心(海に来よ)(*)
グレッグ(1843-1914):ハバナの歌(R)
ナポリ民謡:おてんば娘
クルティス(1875-1937):帰れソレントへ/カルメラ
デンツァ(1846-1922):白く、淡い(++)(R)/わかってくれていたら(#/##)(F)
よろしければ(#)(F)/美しい瞳(#)
トスティ(1846-1916):
春のセレナード(#)/不吉なまじない(#)/死んでしまいたい(#)
セレナータ(#)/ニノン(#)(F)
レオンカヴァッロ(1857-1919):朝の歌(#)
ガスタルドン(1861-1913):禁じられた音楽(#)
フィレンツェ民謡:つばめ(**)
クルティス:歌っておくれ(#)(R)
アルディーティ(1822-1903):口づけ(#)
ナポリ民謡:タランテッラ(#) |
ナジェジダ・オブホヴァ(メゾソプラノ)
器楽アンサンブル(*)
ニコライ・ミサイロフ(指揮(*))
ニコライ・シェレメチェフ(ヴァイオリン(+))
ヴァシーリー・ボチコフ(ギター(+))
ニコライ・アレクセーエフ(ギター(+/++))
パーヴェル・ヴェシツキー(ギター(++))
マリア・コレネヴァ(ピアノ(+))
マトヴェイ・サハロフ(ピアノ(#))
オレク・ボシュニャコーヴィチ(ピアノ(**))
フョードル・ルザーノフ(チェロ(##)) |
録音:1930-1950年代 歌唱:フランス語(F)/ロシア語(R)/他:イタリア語(他)
曲名表示がロシア語のみのため一般的な日本語題と合っていない可能性があります。ご了承ください。
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AQVR 322-2
\1700
【未案内旧譜】
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ロシアの声楽芸術 ニカンドル・ハナーエフ オペラ・アリア集
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):「サトコ」から
サトコのアリア(第1幕)(*)/サトコの歌「おお、暗い森よ」(第2幕)(*)
ニカンドル・ハナーエフが経歴を語る(##)
チャイコフスキー(1840-1893):
「スペードの女王」から ゲルマンのアリオーソ(第1幕)(+)
ニカンドル・ハナーエフが「ゲルマンのアリオーソ」を語る(##)
チャイコフスキー:「スペードの女王」から
ゲルマンのアリア(第3幕)(+)
ムソルグスキー(1839-1881):
「ボリス・ゴドゥノフ」から
泉のほとり場面(第3幕)(M/#)
シャポーリン(1887-1966):
交響的カンタータ「クリコフの野戦」から
騎士のバラード(++)
「デカブリスト」から カホフスキーのアリア(第2幕)(C/**)
ビゼー(18738-1875):
オペラ「カルメン」から ホセのレチタティーヴォとアリア(第2幕)(**)
サン=サーンス(1835-1921):
オペラ「サムソンとデリラ」から
サムソンのアリア(第3幕)(C/**)
ワーグナー(1813-1883):
楽劇「ジークフリート」から
剣を鍛え直す場面(第1幕)(T/*)
ブラームス(1833-1897):日曜日の朝(歌曲)(P)
[GPT X2852]
チャイコフスキー:「スペードの女王」から
ゲルマンのアリア(第3幕)(#)
[GPT
454a]
ゲルマンのアリオーソ(第1幕)(#)
[MT
1577]
ゲルマンのアリア(第3幕)(#)
[MT 1578]
リムスキー=コルサコフ:「サトコ」から
サトコの歌「奏でよ、私のグスリを」(第2幕)(#)
[MT 01580] |
ニカンドル・ハナーエフ(テノール)
マリア・マクサーコヴァ(メゾソプラノ(M))
アレクサンドル・ペレグドフ(テノール(T))
ボリショイ劇場合唱団(C)
ボリショイ劇場管弦楽団
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(*))
サムイル・サモスード(指揮(+))
ニコライ・ゴロヴァーノフ(指揮(#))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(**))
ソヴィエト国立交響楽団(++)
アレクサンドル・ガウク(指揮(++))
マトヴェイ・サハロフ(ピアノ(P)) |
録音:1931-1951年(##以外)/1970年(##) 原盤:Gramplasttrest[GPT]/Mustrest[MT]
ニカンドル・ハナーエフ(1890-1974)の生誕120年を記念して2010年に制作されたディジパック仕様のアルバム。ブックレットに英文解説が記載されています。(##)はハナーエフが80歳を迎えた際に行われたインタビューからの抜粋。200枚という少量限定生産品のため完売により供給が早々に終わってしまう可能性があります。なにとぞご了承ください。
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AQVR 323-2
\1700
【未案内旧譜】
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エレーナ・カトゥリスカヤ 歌曲集
グリリョフ(1803-1858):ナイチンゲール、私のナイチンゲール
ブラーホフ(1822-1885):あなた、私の心
ドナウロフ(1839-1897):大胆な歌
ロシア民謡:紡ぎ女(*)
アリャビエフ (1878-1851):私はあなたの姿を見る
ヴァルラーモフ(1801-1848):私は見守りたい
クシェリョフ=ベズボロトコ(1832-1870):
引き裂かれた心/あなたはここにいないけれど、私と一緒にいる
メンデルスゾーン(1809-1847):ズライカ
ポーランド民謡/モニュシュコ(1819-1972)編曲:クラコヴィアク
ドヴォルジャーク(1841-1904):
私はいつも私の歌を歌う/わが母の教えたまいし歌
シャミナード(1857-1944):マドリガル
アーン(1875-1947):秋の歌
ヴェッケルラン(1821-1910):
青春/きじばと/アラン湖/ヴァリデイスカヤの歌
ショパン(1810-1849):マズルカ(小鳥)
モンシニー(1729-1817):ロマンス
アンナ・リヴィエール(1810-1884):春のワルツ
ヨハン・シュトラウスII(1825-1899):美しい五月(ワルツ)
[ボーナス・トラック]
ドリーブ(1836-1891):
ワルツ(バレエ「コッペリア」より)(+)/伝説(オペラ「ラクメ」第2幕から)(#) |
エレーナ・カトゥリスカヤ(ソプラノ)
ヴェロニカ・ボリセンコ(メゾソプラノ(*))
ボリス・ユルタイキン(ピアノ(無印))
セルゲイ・ポグレーボフ(ピアノ(+))
管弦楽団(#) 指揮者不明(#) |
録音:1912-1948年
原曲がロシア語でない楽曲もロシア語訳版による歌唱です。
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AQVR 335-2
\1700 →\1590
【未案内旧譜】
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ニコライ・ダニーリン、ニコライ・ゴロヴァーノフ
ヘンデル(1685-1759):
オラトリオ「サムソン」から
4つの合唱曲(ロシア語訳版)(*)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):タタールの捕虜
Op.18 No.2(+)
チャイコフスキー(1840-1893):松林で鳴いたのはかっこうではない(+)
録音:1939年(*)/1938年(+) |
ソヴィエト国立合唱団
ニコライ・ダニーリン(合唱指揮(*)、指揮(+))
ソヴィエト国立管弦楽団(*)
アレクサンドル・ガウク(指揮(*))
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ムソルグスキー(1839-1881):ヨシュア(イエスス・ナヴィヌス)(*)
タネーエフ(1856-1915):ダマスカスのヨハネ
Op.1(+)
カスタリスキー(1856-1926):農村の労働(#)
録音:1939年(*)/1943年(+)/1947年(#) |
マリア・マクサーコヴァ(メゾソプラノ(*))
モスクワ放送合唱団
モシクワ放送交響楽団(*/+)
ヴァルヴァラ・オブホワ(朗読(#))
アレクセイ・コロリョフ(バス(#))
ソヴィエト国立民俗楽器楽団(#)
ニコライ・ゴロヴァーノフ(指揮) |
ニコライ・ダニーリン(1878-1945)とニコライ・ゴロヴァーノフ(1891-1953)が合唱作品を指揮した録音をCD化。ロシア語で歌われるヘンデル、聴く機会が少ないロシアの楽曲など、歴史的録音という点以外にも興味深いものがあります。 |
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AQVR 337-2
\1700 →\1590
【未案内旧譜】
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イヴァン・コズロフスキー、セルゲイ・レメシェフ、ゲオルギー・ヴィノグラードフ
レア・レコーディングス(ドイツ、チェコでの録音集)
[Eterna(ベルリン);1947年]
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「リゴレット」から
女心の歌
ヴェッケルラン(1821-1910):乙女よ、急げ
チャイコフスキー(1840-1893):騒がしい舞踏会の中で/一言で言えれば
ロシア民謡:行商人
カシェヴァロフ:静寂
イヴァン・コズロフスキー(テノール) 不詳(伴奏者)
チャイコフスキー:なぜ?/私たちは一緒に座っていた
グリンカ(1804-1857):私はすばらしい時を覚えている/ひばり
セルゲイ・レメシェフ(テノール) アブラム・マカーロフ(ピアノ)
ラフマニノフ(1873-1943):私たちは去ろう、愛する人よ
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):風ではない、高みから舞う風のように
グリンカ:私はここだよ、イネジーリャ
チャイコフスキー:フィレンツェの歌/騒がしい舞踏会の中で
ブランテル(1903-1990):私のお気に入り
ソロヴィヨフ=セドイ(1907-1979):陽の当たる野原で
ブランテル:愛の歌
ゲオルギー・ヴィノグラードフ(テノール) 不詳(伴奏者)
[Supraphon(プラハ);1946(*)、1951年(+)]
チャイコフスキー(1840-1893):一言で言えれば(*)
リムスキー=コルサコフ:オペラ「サトコ」から
インドの歌(*)
グリンカ:ヴェネツィアの夜(+)/私の血に欲望の炎がたぎる(+)
チャイコフスキー:語るな、おお、わが友よ(+)
グリンカ:アデーレ(+)/一目あなたを見ただけで(*)
ゲオルギー・ヴィノグラードフ(テノール) L・ザーク(ピアノ)
[ボーナス・トラック/Esta(プラハ);1947年]
ソロヴィヨフ=セドイ:陽の当たる野原で
ゲオルギー・ヴィノグラードフ(テノール) アレクサンドロフ・アンサンブル
[ボーナス・トラック/Eterna(ベルリン);1953年]
チャイコフスキー:
騒がしい舞踏会の中で(*)/私は窓を大きく開いた(*)/セレナード(*)
グノー(1818-1893):オペラ「ファウスト」から
マルグリートのアリア(+)
イリーナ・マスレンニコヴァ(ソプラノ) アブラム・マカーロフ(ピアノ(*))
シュターツカペレ・ドレスデン(+) フランツ・コンヴィチュニー(指揮(+)) |
歌唱はすべてロシア語です。 |
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AQVR 338-2
\1700
【未案内旧譜】
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アンドレイ・イヴァノフ ロシア歌曲集
グリリョフ(1803-1858):内なる音楽
ヴァルラーモフ(1801-1848):希望の光/なぜ悲しげに微笑むのか/海
グリリョフ:言い訳
ダルゴムイシスキー(1813-1869):
酒宴の歌(**)/夢よ、夢よ、お前の喜びはどこに/おお、幸運なばらよ
青い瞳/あいさつ/夢はかなわなかった/彼女を天上の人と呼ばないで
私は悲しい/その歌に興味はない/地獄が私たちを待っている
バラキレフ(1837-1910):見よ、わが友よ/湖の上に
キュイ(1835-1918):いや、たとえ
イッポリトフ=イヴァノフ(1859-1935):遠く青い海の上(*)
グレチャニノフ(1864-1956):夢(*)
グラズノフ(1865-1936):ペトラルカより(あなたの瞳が…)
アレンスキー(1861-1906):神秘の夜の静寂と暗闇の中で/泣くな、わが友よ
ルビンシテイン(1829-1894):
乙女らが草原を歩いていた(+)/太陽は輝く(#)/セレナード
クシェリョフ=ベズボロトコ(1832-1870):私はあなたを愛している |
アンドレイ・イヴァノフ(バリトン)
ヴィターリー・キリチェフスキー(テノール(*))
ゲオルギー・ネレップ(テノール(+))
ゲオルギー・ヴィノグラードフ(テノール(#))
ゲオルギー・オリントリヘル(ピアノ(+以外))
マトヴェイ・サハロフ(ピアノ(+))
ラジオ・インフォメーション・コミッティー八重唱団(**) |
録音:1947-1951年 |
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AQVR 349-2
\1700 →\1590
【未案内旧譜】
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200枚限定
ゴロヴァーノフ夫妻の貴重な録音
ロシアの声楽芸術 アントニーナ・ネジダーノヴァ&ニコライ・ゴロヴァーノフ
グリリョフ(1803-1858):バフチサライ宮殿の噴水に(+)
シェルルフ(1815-1868):Synnoeveの歌
Op.6
No.3/森で
グリーグ(1843-1907):
世の成り行き Op.48
No.3/白鳥 Op.25 No.2/秘めた愛
Op.39 No.2
ラヴェル(1875-1937):
5つのギリシャ民謡
から 花嫁の歌(花嫁の目覚め),何と楽しい
ドビュッシー(1862-1918):マンドリン/Bring
with Love/ロマンス
R・シュトラウス(1864-1949):たそがれの夢
Op.29 No.1
レーガー(1873-1916):マリアの子守歌
ウクライナ民謡:あなたなしでは、オレーシャ/まばらな雨
ウクライナ民謡/ルイセンコ編曲:男、私の男
グリンカ(1804-1857):歌うな、ナイチンゲールよ
ルイセンコ(1842-1912):小屋のそばのさくらんぼ園(*)
ロシア民謡:オルホフカの村(#)
デンツァ(1846-1922):わかってくれていたら(+)
チェコ民謡:私のところに来て、愛する人よ
チロル民謡:ムゼッタ
フランス民謡:羊飼い娘
セラノ(1873-1941):月の下に
バルベルデ(1846-1910):クラベリトス |
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アントニーナ・ネジュダノヴァ(ソプラノ)
イヴァン・コズロフスキー(テノール(*))
L・フレル(チェロ(+))
ニコライ・ゴロヴァーノフ(ピアノ) |
録音:1937-1941年、(#)不明
ニコライ・ゴロヴァーノフと妻アントニーナ・ネジダーノヴァ(1873-1950)の共演を収めた貴重な個人蔵音源。聴いたところ原語歌唱していると思われます。2010年に制作されたディジパック仕様のアルバムで、ブックレットに英文解説が記載されています。200枚という少量限定生産品のため完売により供給が早々に終わってしまう可能性があります。なにとぞご了承ください。
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AQVR 352-2
\1700 →\1590
【未案内旧譜】
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マルク・レイゼンの「プスコフの娘」
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
オペラ「プスコフの娘」から
第2幕第2場,第3幕第2場
録音:1949年 |
マルク・レイゼン(バス:イヴァン雷帝)
エレーナ・シュミーロヴァ(ソプラノ:オリガ)
フョードル・フェドトフ(テノール:ミハイロ・トゥーチャ)
ニコライ・シェゴリコフ(バス:トクマコフ公)
ヴェニアミン・シェフツォフ(テノール:マトゥータ)
ミハイル・ソロヴィヨフ(バス:ヴャーゼムスキー公)
イヴァン・スコフツォフ(バス:ボメリー)
エヴドキア・シドロヴァ(ソプラノ:ステーシャ)
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮) |
[ボーナス・トラック]
ワーグナー(1813-1883):
楽劇「ワルキューレ」から
ヴォータンの別れと魔の炎の音楽
録音:1965年1月15日、ラジオ放送のための収録、モスクワ音楽院大ホール |
マルク・レイゼン(バス)
モスクワ放送合唱団&交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮) |
歌唱はすべてロシア語。ボーナス・トラックもモノラル録音。ブックレットに英文解説が記載されています。
マルク・オシポヴィチ・レイゼン(1895年7月3日
- 1992年11月25日)はソビエト連邦のオペラ歌手(バス)。ボリショイ劇場ソリスト、ソ連人民芸術家(1937年授与)、スターリン賞受賞者。 |
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ロシアの声楽芸術 アレクサンドル・バトゥーリン オペラ・アリア集
グリンカ(1804-1857):「ルスランとリュドミラ」から
ルスランのアリア(第2幕)(*)
ドリーブ(1836-1891):「ラクメ」から
ニラカンタのスタンザ(第2幕)(+)
ボーイト(1842-1918):
「メフィストーフェレ」から
メフィストーフェレのアリア(第1幕)(+)
グノー(1818-1893):「ファウスト」から
メフィストフェレスのクプレ(第1幕)(***)
ボロディン(1833-1887):「イーゴリ公」から
イーゴリ公のアリア(第2幕)(T/#)
ムソルグスキー(1839-1881):
「ボリス・ゴドゥノフ」から
チュードフ修道院の僧房(第1幕)(**)
チャイコフスキー(1840-1893):
「マゼッパ」から コチュベイのアリオーソ(第2幕)(++)
「スペードの女王」から
トムスキーのバラード(第1幕),トムスキーの歌(第3幕)(*)
「イオランタ」から イブン=ハキアのアリオーソ(*)
ビゼー(1838-1875):「カルメン」から
エスカミーリョのクプレ(第2幕)(#)
ドリーブ:「ラクメ」から ニラカンタのスタンザ(第2幕)(+++)
グノー:「ファウスト」から
メフィストフェレスのセレナード(第3幕)(N/+++)
メフィストフェレスのクプレ(第1幕)(N/+++)
[ボーナス・トラック]
ロシア民謡:ああ、ナスターシャ(##)/ペテルスカヤ街道を行けば(##) |
アレクサンドル・バトゥーリン(バスバリトン)
ゲオルギー・ネレップ(テノール(T))
ミハイル・バラクシェーエフ(セリフ役(N))
ボリショイ劇場管弦楽団(*/+/#/**/++)
サムイル・サモスード(指揮(*))
セミョン・サハロフ(指揮(+))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(#))
ズデニェク・ハラバラ(指揮(**))
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(++))
ドムラ六重奏団(##)
A・セミョーノフ(指揮(##))
G・ベルクホリツ(ピアノ(***))
セミョン・ストゥチェフスキー(ピアノ(+++)) |
録音:1935、1937-1941、1946、1950年、モスクワ音楽院大ホール、ロシア(**以外)
1957年、ボリショイ劇場、モスクワ、ロシア(**)
ディジパック仕様のアルバム。少量限定生産品のため完売により供給が早々に終わってしまう可能性があります。なにとぞご了承ください。
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ARBITER
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ARB 160
\2200→\1990 |
ARBITER、久々の新譜!
ブラームス、音符のむこうに〜ブラームスの薫陶を受けた音楽家たちによる歴史的録音集
ブラームス:
『ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15』
〜アルフレッド・ヘーン(P),
マックス・フィードラー(指揮)
ベルリン放送交響楽団〔録音:1936年ライヴ〕
『カプリッチョ嬰ヘ短調Op.76-1』『間奏曲変イ長調Op.76-3』
〜エテルカ・フロイント(P) 〔録音:1951年放送音源〕
『間奏曲変イ長調Op.76-3』『スケルツォ変ホ短調Op.4』
〜カール・フリードベルク(P) 〔録音:1951年ライヴ〕
『バラード ロ長調Op.10-4』『間奏曲変ロ長調Op.76-4』
『間奏曲ホ短調Op.119-2』『間奏曲ハ長調Op.119-3』
〜イロナ・アイベンシュッツ(P) 〔録音:1952年自宅でのプライヴェート録音〕
『ハンガリー舞曲第1番ト短調』
〜ヨーゼフ・ヨアヒム(Vn), ピアニスト不明 〔録音:1903年〕 |
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マックス・フィードラーはブラームスの交響曲を作曲者自身の前で指揮をしたことがある指揮者で、アルフレッド・ヘーンとともにブラームスのピアノ協奏曲を何回も演奏しました。
ベルリン・ドイツ放送所蔵の、1936年に行われた貴重なライヴ録音の正式初発売となります。そしてヨアヒム自身によるハンガリー舞曲を収録。ここに収められたブラームスの弟子たちによる貴重な音源はほとんどが今回初発売となるもの。
現在ブラームスの演奏解釈として見聞きするものとは一味違った演奏は、非常に興味深い資料といえましょう。
ARBITERはすぐに廃盤になるのでお早めに。 |
ATOLL
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ACD 208
(2CD/特別価格)
\3600 →\3290
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リチャード・ファーレル 〜 録音全集Vol.1
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
(原盤:Pye/CCL30104)/
ブラームス:4つのバラードOp.10、ワルツ集Op.39
(原盤:Pye/CCL30136)/
グリーグ:
バラード ト短調Op.24、
ノルウェー民謡集Op.66より
Op.66-14、Op.66-17、
《抒情小曲集》より アリエッタOp.12-1、蝶々Op.43-1、
故郷でOp.43-3、春に寄すOp.43-6、即興的なワルツop.47-1、
メロディOp.47-3、ニルス・W.ガーゼOp.57-2、
トロルドハウゲンの婚礼の日Op.65-6、回想Op.71-7
(原盤:Pye/CCL30107)/
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
(原盤:Pye/CCL30104) |
リチャード・ファーレル(ピアノ)
ジョージ・ウェルドン(指揮)
ハレ管弦楽団 |
ニュージーランドの夭折のピアニスト。リチャード・ファーレルのピアニズム。
ニュージーランド生まれの世界的ピアニストとして将来を期待されながらも、交通事故により31歳という若さでこの世を去ったリチャード・ファーレル(1926−1958)。
パイ(PYE)レーベルからアナログ盤でリリースされていたファーレルの演奏が、アビー・ロード・スタジオでのイアン・ジョーンズのリマスタリングで復刻。南半球の夭折の実力派ピアニストの至芸が、アトール(Atoll)から蘇る。 |
AUDIOPHILE CLASSIC
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APL 101.302
(3CD)
\2400 →\2190
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エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV.244 |
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
アムステルダム・トーンクンスト合唱団
ハインツ・レーフス(バス)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
エルナ・スポーレンベルク(ソプラノ)、
シモン・ファン・デル・ヘースト(テノール)、他 |
ベイヌム最晩年の1958年に演奏されたバッハの「マタイ受難曲」。ヘフリガーやレーフスなど、ソリストたちも名歌手揃い。1958年3月30日の録音。 |
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APL 101.802
(3CD)
\2400 →\2190
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ヴァン・クライバーン(ピアノ)
ヴァン・クライバーン・ピアノ・レジェンド
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ長調Op.23
(録音:1958年3月30日)*
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54(録音:1960年4月16日)**
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26
(録音:1960年10月22日&24日)+
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73《皇帝》
(録音:1961年5月4日&12日)++
マクダウェル:ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.23
(録音:1960年10月22日&24日)#
ショパン:
ポロネーズ変イ長調Op.53《英雄》、夜想曲ロ長調Op.62-1、
幻想曲ヘ短調Op.49、練習曲イ短調Op.25-11《木枯らし》、
練習曲ホ長調Op.10-3《別れの曲》、
バラード第3番変イ長調Op.47、ワルツ嬰ハ短調Op.64-2、
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39(録音:1961年5月&6月) |
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ヴァン・クライバーン(ピアノ)
キリル・コンドラシン(指揮)*
RCA交響楽団*
フリッツ・ライナー(指揮)**/++
ワルター・ヘンドル(指揮)+/#
シカゴ交響楽団**/++/+/# |
アメリカ・ピアノ界のレジェンド、ヴァン・クライバーンの名演を集めたBOXセット。チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」やショパンの独奏曲など、1960年前後のクライバーンの代表的名演の数々を収録。 |
BERLIN CLASSICS
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BC0300440
(3CD)
\3900→\3590 |
ザンデルリング生誕100周年記念
マーラー:
大地の歌
交響曲第9番、
交響曲第10番(クック版) |
クルト・ザンデルリング指揮、
ベルリン・ドイツ交響楽団
ペーター・シュライアー(Ten)
ビルギット・フィニレ(Alt) |
BOMBA
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Russian Performing School
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2010年に発売されたロシアの名演奏家たちによるライヴ録音シリーズ。スリップケース仕様。
ステレオ時代の演奏でもモノラル録音、音源に関するデータ(主にソヴィエト時代のテレビ放送か映像作品が音源と推測されます)表示や解説文がない、表記はすべてキリル文字という一般的でないアイテムであることから輸入発売を見合わておりましたが、このたびお店様の強い要望にお応えして期間限定的に扱うことをにいたしました。(代理店)
すでに在庫僅少となっているアイテムも考えられます。というか店主の推測ではおそらくすぐに入手不能になるような・・・ |
BOMB-CL 033-592
\2000
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ロシアの名演奏家 Vol.1 エフゲニー・キーシン
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第2番ハ短調
Op.18(*)
スクリャービン:
前奏曲ト短調 Op.27 No.1/前奏曲ロ長調
Op.27 No.2
前奏曲嬰ヘ長調 Op.37 No.2/前奏曲ロ長調
Op.37 No.3
前奏曲ト短調 Op.37 No.4/練習曲嬰ハ短調
Op.42 No.5
ラフマニノフ:絵画的練習曲イ短調
Op.39
No.6
ショパン:
夜想曲嬰ヘ短調 Op.48 No.2/スケルツォ変ロ短調
Op.31
幻想曲ヘ短調 Op.49 |
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ノヴォスビルスク・フィルハーモニー管弦楽団(*)
アルノリト・カッツ(指揮(*))
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録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.2 レオニード・コーガン
クライスラー(1875-1962):ウィーン奇想曲(*)
パガニーニ(1782-1840):カンタービレ(+)
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47(#)
クライスラー:道化師のセレナード/愛の悲しみ/美しきロスマリン
ベートーヴェン:トルコ行進曲
サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン |
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
モスクワ放送交響楽団(*)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(*))
ナウム・ヴァリテル(ピアノ(+))
ニーナ・コーガン(ピアノ(#))
ソヴィエト国立交響楽団(無印)
アルノリト・カッツ(指揮(無印)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.3 ミハイル・プレトニョフ
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲第3番ハ短調
Op.37(*)
メンデルスゾーン(1809-1947):ピアノ協奏曲第1番ト短調
Op.25(+) |
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
モスクワ放送交響楽団(*)
ヴラディーミル・フェドセーエフ(指揮(*))
モスクワ国立交響楽団(+)
パーヴェル・コーガン(指揮(+)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.4 ミハイル・プレトニョフ
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調
Op.1(*)
チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
Op.23(+) |
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
ソヴィエト国立交響楽団(*)
ワシーリー・シナイスキー(指揮(*))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(+)
アレクサンドル・ラザレフ(指揮(+)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.5 ミハイル・プレトニョフ
モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第23番イ長調
K.448(*)
リスト(1811-1886):
ハンガリー狂詩曲第9番変ホ長調「ペシュトの謝肉祭」
ハンガリー狂詩曲第12盤嬰ハ短調
ラフマニノフ(1873-1943):パガニーニの主題による変奏曲
Op.43(+) |
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
ソヴィエト国立室内管弦楽団(モスクワ室内管弦楽団?)(*)
ヴィクトル・トレチャコフ(指揮(*))
レーニングラード交響楽団(+)
ユーリー・テミルカーノフ(指揮(+)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.6 アンドレイ・ガヴリーロフ
J・S・バッハ(1685-1750):
ピアノ協奏曲第3番ニ短調
BWV1054
ピアノ協奏曲第5番ヘ長調
BWV1056
ピアノ協奏曲第1番ニ短調
BWV1052 |
アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)
室内管弦楽団
ユーリー・ニコラエフスキー(指揮) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.7 アンドレイ・ガヴリーロフ
J・S・バッハ(1685-1750):ピアノ協奏曲第7番ト短調
BWV1058(*)
ショパン(1810-1849):12の練習曲
Op.10/バラード第1番ト短調
Op.23 |
アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)
室内管弦楽団(*)
ユーリー・ニコラエフスキー(指揮(*)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.8 ヤコフ・フリエール
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調「テンペスト」
Op.31 No.2
ショパン(1810-1849):
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/夜想曲変ホ長調
Op.9
No.2
ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1
リスト(1811-1886):ピアノ協奏曲第2番(*) |
ヤコフ・フリエール(ピアノ)
モスクワ放送交響楽団(*)
マクシム・ショスタコーヴィチ(指揮(*)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.9 ダニール・シャフラン
チャイコフスキー(1840-1893):感傷的なワルツ
ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ
プロコフィエフ(1891-1953):バレエ「石の花」より
ワルツ
ショパン(1810-1849):チェロ・ソナタ
ト短調
Op.65/ポロネーズ Op.3
シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲イ短調
Op.129(*) |
ダニール・シャフラン(チェロ)
アントン・ギンズブルク(ピアノ(*以外))
ソヴィエト国立交響楽団(*)
アルヴィド・ヤンソンス(指揮(*)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.10 ダヴィド・オイストラフ
クライスラー(1875-1962):愛の悲しみ(*)
シューベルト(1797-1828):ワルツ=カプリス(+)/アンダンティーノ(#)
J・S・バッハ(1685-1750):2つのヴァイオリンのための協奏曲(**)
コレッリ(1653-1713):合奏協奏曲
Op.6
No.4(++)
チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35(##) |
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン(++以外)、指揮(**/++))
不詳伴奏者(ピアノ(*))
フリーダ・バウエル(ピアノ(+))
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ(#))
イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン(**))
モスクワ・フィルハーモニー室内管弦楽団(**/++)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(##)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(##)) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.11 ヴラディーミル・スピヴァコフ
ヴィヴァルディ(1678-1741):
ヴァイオリン協奏曲集「四季」(*)/グローリア(+) |
マクヴァーラ・カスラシヴィリ(ソプラノ(+))
タマーラ・シニャフスカヤ(メゾソプラノ(+))
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱(+))
モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団
ヴラディーミル・スピヴァコフ(ヴァイオリン(*)、指揮) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.12 ヴラディーミル・スピヴァコフ
ロディオン・シチェドリン(1932-):ユモレスク
ヨゼフ・シュトラウス(1827-1870):ルドルフスハイムの人々
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):チック・タック・ポルカ
エドゥアルト・シュトラウス(1835-1916):休みなく
ヨハン・シュトラウス II:雷鳴と電光
ルロイ・アンダーソン(1908-1975):フィドル=ファドル
ビゼー(1838-1875)/ロディオン・シチェドリン編曲:組曲「カルメン」 |
モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団
ヴラディーミル・スピヴァコフ(指揮) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.13 ヴラディーミル・スピヴァコフ
ヴィヴァルディ(1678-1741):
弦楽合奏のための協奏曲イ長調
RV158
2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調
RV552(*)
ヴァイオリン協奏曲ホ短調
RV278(+)
モーツァルト(1756-1791):オーボエ協奏曲ハ長調
K.314(#)
J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番
BWV1068 から アリア |
ボリス・ガルリンスキー(ヴァイオリン(*))
アレクセイ・ウトキン(オーボエ(#))
モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団
ヴラディーミル・スピヴァコフ(ヴァイオリン(*/+)、指揮) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.14 ヴラディーミル・スピヴァコフ
J・S・バッハ(1685-1750):ヴァイオリン協奏曲第2番イ短調
BWV1041(*)
モーツァルト(1756-1791):
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
K.364/320d(+)
アルビノーニ(1671-1751):アダージョ(*)
J・S・バッハ(1685-1750):
管弦楽組曲第2番 BWV1067
から メヌエット,バディネリ(#) |
ユーリー・バシュメト(ヴィオラ(+))
ヴァレンチン・ズヴェレフ(フルート(#))
モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団
ヴラディーミル・スピヴァコフ(ヴァイオリン(*/+)、指揮) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.15 スヴャトスラフ・リヒテル
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調
Op.2 No.1
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調
Op.10 No.3
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調
Op.14 No.1
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調
Op.26 |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.16 スヴャトスラフ・リヒテル
シューベルト(1799-1828):ヴァイオリン・ソナタ
イ長調 Op.162 D.574(*)
シューマン(1810-1856):おとぎの絵本(ヴィオラとピアノのための)Op.113(+)
ショパン(1810-1849):チェロ・ソナタ
ト長調
Op.65(#) |
オレグ・カガン(ヴァイオリン(*))
ユーリー・バシュメト(ヴィオラ(+))
ナタリア・グートマン(チェロ(#))
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.17 スヴャトスラフ・リヒテル
シューマン(1810-1856):ウィーンの謝肉祭の道化芝居(幻想的情景)Op.26
ドビュッシー(1862-1918):
前奏曲集第1巻 から 野を渡る風/前奏曲集第2巻
から オンディーヌ
ラフマニノフ(1873-1943):前奏曲嬰ト短調
Op.32 No.12
ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ第33番ハ短調
Hob.XVI:20 |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.18 スヴャトスラフ・リヒテル
J・S・バッハ(1685-1750):ピアノ協奏曲第6番ヘ長調
BWV1057(*)
モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第18番変ロ長調
K.456(+)
ハイドン(1732-1809):ピアノ協奏曲ニ長調
Hob.XVII:11(#) |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
マリーナ・ヴォロシツォヴァ、コンスタンチン・ミハイロフ(フルート(+))
モスクワ音楽院室内管弦楽団(*)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(+)
キリル・コンドラシン(指揮(+))
ユーリー・ニコラエフスキー(指揮(*))
ミンスク室内管弦楽団(#)
ユーリー・ツィリュク(指揮) |
録音:ライヴ、モノラル |
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ロシアの名演奏家 Vol.19 グリゴリー・ソコロフ、ニコライ・ペトロフ
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第3番ニ短調
Op.30(*)
ラヴェル(1875-1937):高雅で感傷的なワルツ(+) |
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ(*))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ドミートリー・キタエンコ(指揮(*))
ニコライ・ペトロフ(ピアノ(+)) |
録音:ライヴ、モノラル
(*)は音質的に鮮明ではございません。あらかじめご了承ください。 |
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ロシアの名演奏家 Vol.20 ニコライ・ペトロフ、スタニスラフ・ブーニン
リスト(1811-1886):パガニーニによる超絶技巧練習曲集(1838)(*)
ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第3番ロ短調
Op.58(+) |
ニコライ・ペトロフ(ピアノ(*))
スタニスラフ・ブーニン(ピアノ(+)) |
録音:ライヴ、モノラル |
BONGIOVANNI
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ゴメス:「奴隷」 |
イダ・ミコリス(S イラーラ)
ロウリヴァウ・ブラガ(Br イベレ)
アルフレード・コロジモ(T アメーリコ)
ルイス・ナシメント(Bs ロドリーゴ伯爵)
アンテア・クラウディア(S ボイッシ伯爵夫人)
マリーノ・テラノーヴァ(Br
ジャンフェーラ)
アルヴァラニ・ソラノ(Bs ゴイタカ)
カルロス・ディッテルト(Bs リオン)
サンティアゴ・グエラ(指)
リオ・デ・ジャネイロ市立劇場管弦楽団,合唱団 |
ブラジルが生んだ偉大なイタリアオペラ作曲家ゴメスの「奴隷」、リオ・デ・ジャネイロでのライヴ録音!
録音:1959 年6 月26 日、リオ・デ・ジャネイロ/126
分03 秒
アントーニオ(ポルトガル語だとアントーニュ)・カルロス・ゴメス(1836
− 1896)は、ブラジル生まれでイタリアで活躍した作曲家。リオ・デ・ジャネイロで発表した最初のオペラが大好評で、ミラノに留学。ヴェルディの「アイーダ」が初演される直前の1870
年、スカラ座で初演された「グアラニー族の男」が大成功を収め、ヴェルディの作曲活動が緩やかになるこの時期に大活躍しました。
「奴隷」は、当時南米で問題となっていた奴隷制を扱った意欲作。1889
年にリオ・デ・ジャネイロで初演されました。第2
幕でアメーリコが歌うロマンツァ「お前が生まれた時」は、エンリコ・カルーゾ、ベニャミーノ・ジーリといった往年の名テノールが録音を残したことで知られています。
物語は16 世紀末のブラジル。先住民のイラーラとイベレはロドリーゴ伯爵の農場で奴隷として働らかされている。伯爵の息子アメーリコはイラーラと相思相愛だが、それを知った伯爵は息子の不在の間にイラーラとイベレを結婚させてしまう。アメーリコを愛するボイッシ伯爵夫人がやって来る。彼女は奴隷制に反対しており、奴隷たちを解放してしまう。夫婦として自由の身になったイラーラとイベレだったが、イラーラがアメーリコへの愛を守るので、イベレはポルトガル人支配者への反乱に加わる。アメーリコは反乱軍に捕らえられるが、かつてアメーリコに助けられた恩があるイベレはアメーリコとイラーラを逃がし、自らは自害する。
題材は当時のブラジルの世情を反映しているものの、ゴメスの音楽は19世紀半ばのイタリアオペラの様式の範囲内で、ブラジル風の要素は隠し味程度。ヴェルディがお好きなら十分楽しめるイタリアオペラです。
このCD に収録されているのは、1959
年6 月26
日にリオ・デ・ジャネイロで上演された際のライヴ録音。今のところ「奴隷」の録音はこれが唯一と思われます。イダ・ミコリス、アルフレード・コロジモ、ロウリヴァウ・ブラガはいずれもブラジル人、アンテア・クラウディアはイタリア生まれ、指揮のサンティアゴ・グエラはスペインのバルセロナ生まれながら、全員ブラジルで活躍した人たちばかり。演奏する方も観客もブラジルの偉大な作曲家への愛情に満ちた熱い上演のライヴ録音です。 |
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マリオ・デル・モナコ 第3集 |
ヴェルディ:「運命の力」−脅しや酷い言葉は,罵ってはいけない
マリオ・デル・モナコ(T ドン・アルヴァーロ) カルロス・ギチャンドゥト(Br
ドン・カルロ)
デリア・リガル(S レオノーラ) フアン・サニン(Bs
修道院長)
録音:1949 年 ブエノスアイレス
プッチーニ:「トゥーランドット」−誰も寝てはならぬ
マリオ・デル・モナコ(T)
録音:1953年 ニューヨーク
ヴェルディ:「アイーダ」−清きアイーダ
ワーグナー:「ローエングリーン」−遥かな国から
ヴェルディ:「マクベス」−ああ、父の手は
マリオ・デル・モナコ(T)
録音:1957年12月9日 ミラノ
ワーグナー:「ワルキューレ」−父は一振の剣を約束してくれた,冬の嵐は過ぎ去り
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」−心は疲れ果て
レオンカヴァッロ:「道化師」−衣装を着けろ
マリオ・デル・モナコ(T)
録音:1958年9月 ミラノ
レオンカヴァッロ:「ボエーム」−愛する顔よ
プッチーニ:「蝶々夫人」−さようなら、愛の家よ
プッチーニ:「トスカ」−妙なる調和
ヴェルディ:「仮面舞踏会」−永久に君を失えば
マリオ・デル・モナコ(T)
録音:1961年3月18日 ヴェネツィア
マスカーニ:「イザボー」−私の叫び声を聞くお前,生ける創造物は消え去ろう
マリオ・デル・モナコ(T)
録音:1962年9月25日 ミラノ
ダンツィ:愛のメランコリー
マリオ・デル・モナコ(T)
録音:1948年
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デル・モナコのライヴ録音集、第3 集が出た!
67 分21 秒
偉大なテノール、マリオ・デル・モナコの珍しいライブ録音を集めたCD、これで第3
集です。今回は基本的に演奏会での録音。ヴェルディの「マクベス」、レオンカヴァッロの「ボエーム」、マスカーニの「イザボー」など、珍しいオペラのアリアが歌われているのがマニアにはたまらないでしょう。ワーグナーのローエングリーンとジークムントはしっかりドイツ語歌唱。「運命の力」は、記録によると、1949
年6 月のコロン劇場での上演。指揮はトゥリオ・セラフィンのようです。第4
幕のアルヴァーロとカルロの二重唱が迫力満点です。
半世紀以上前のライヴ録音なので音の状態はあまり良くありませんが、デル・モナコのファンやイタリアオペラのマニアだったら思わずデル・モナコの歌に引き込まれてしまうような素晴らしい歌ばかりです。 |
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HOC 072
(2CD)
\3200 →\2890
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ビーチャム&ロンドン・フィル
ヴェルディ:「アイーダ」 |
マリア・カニーリャ(S アイーダ)
ベニャミーノ・ジーリ(T ラダメス)
エベ・スティニャーニ(Ms アムネリス)
アルマンド・ボルジョーリ(Br
アモナズロ)
コッラード・ザンベッリ(Bs ランフィス)
ノーマン・ウォーカー(Bs エジプト王)
ブランド・ジュスティ(T 伝令)
ジョセフィン・レイ(S 巫女)
トーマス・ビーチャム(指)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団 |
ジーリ、カニーリャ、スティニャーニ、ビーチャム!伝説の「アイーダ」が復活
録音:1939 年5 月24 日、ロンドン/136'48"/ADD
巨匠トーマス・ビーチャムは生涯を通じてオペラに情熱を燃やしていましたが、ことに充実期していたのは、1932
年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を組織してから第二次世界大戦までの間。この時期ビーチャムはコヴェントガーデン王立歌劇場で豪華な上演を立て続けに催し話題を呼びました。この1939
年の「アイーダ」もその一つ。イタリアからカニーリャ、ジーリ、スティニャーニ、ボルジョーリと、当時の超のつく大スターを引っ張ってきた上演は空前のものでした。歌手の豪華さに加え、ビーチャムの語り上手な指揮も見事なもの。1939
年のライヴ録音なので音の状態は芳しいものではありませんが、それでも当時最先端のフィリップス・ミラー方式の録音(特殊なフィルムに溝を刻んで光学式に再生する方式)
が用いられたため、覚悟さえすれば、夢の饗宴に随所で興奮することでしょう。 |
BR KLASSIK
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900309
(6CD)
\3900→\3590 |
ミュンヘン放送管弦楽団60周年記念BOX 6人の偉大なる歌手たち…
「ミュンヘンの日曜日」からの伝説的録音
CD1.
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)…900303/
CD2.
ニコライ・ギャウロフ(バス)…900304/
CD3.
マーガレット・プライス(ソプラノ)…900305/
CD4.
ルチア・ポップ(ソプラノ)…900306/
CD5.
ヘルマン・プライ(バリトン)…900307/
CD6.《BOXのみのボーナスCD
エリザベート・グリュンマー(ソプラノ):モーツァルト名唱集》
1.演奏会用アリア「男たちはいつでもつまみ食いしたがる」K433/
2.魔法使いK472/
3.カンツォネッタ「静けさがほほえみながら」K152/210a/
4.すみれK476/5.ひめごとK518/6.夕べの想い523/
7.演奏会用アリア「私の胸は喜びにおどる」K579/
8.歌劇「フィガロの結婚」より「スザンナはまだ来ないわ!…
今はどこなのでしょう、あの美しい時は」(ドイツ語歌唱)
9.歌劇「フィガロの結婚」より「愛の神よ、ご照覧あれ」(ドイツ語歌唱)/
10.歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より
「むごいですって?愛しい人よ」(ドイツ語歌唱)/
11.歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より「岩のように動かず」/
12.歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より「恋人よ、許してください」/
13.歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より
二重唱「すぐにも参りましょう」(ドイツ語歌唱)/
14.歌劇「魔笛」より「ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが」 |
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クルト・アイヒホルン(指揮)…8.11.12.14/
ホルスト・シュタイン(指揮)…9.10.13/
ハンス・アルトマン(ピアノ)…1-7/
ヴァルデマール・クメント(テノール)…13/
ミュンヘン放送管弦楽団 |
録音 1956年12月8日…1-4, 1960年4月1日…5-7,
1962年7月3日…8.11.12.14, 1962年1月14日…9.10.13
分売でも好評の「偉大なる歌手」シリーズは、ミュンヘン放送の目玉番組である「日曜コンサート」の模様を歌手ごとに収録したもので、コンサートやオペラの舞台とは違う、リラックスした歌手たちの歌が聴けることでも知られます。
今回ミュンヘン放送60周年を記念したBOXには、既発の6枚に加え、このBOXだけのボーナスCDが付属しています。歌っているのは、鮫島有美子さんの師として知られるエリザベス・グリュンマー。ドイツで生まれ、最初は女優として活動するも、1941年アーヘンでオペラ・デビュー。1946年よりリリック・ソプラノとしてベルリン市立歌劇場で活躍し、その後エディンバラ、バイロイト、ザルツブルクなどの音楽祭に招かれ世界的な知名度を得ます。53年以降はウィーン国立歌劇場の人気歌手となり、モーツァルト、R.シュトラウスのスペシャリストとしても知られています。ここでのモーツァルトは彼女の真骨頂とも言えるものです。1963年には日本でも「フィガロ」の伯爵夫人を歌っています。 |
CALLIOPE
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CKMC 904
(3SACD Hybrid)
\7500→\6890 |
アンドレ・ナヴァラ(Vc)
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 |
アンドレ・ナヴァラ(Vc) |
既発売のPhaiaレーベル 品番:PHU0017のSACD盤 1977年録音
消滅したCalliopeの音源はかなり拡散してしまってちょっと収拾がつかなくなっている。「LA DOLCE VOLTA」というレーベルが旧CALLIOPE音源を復刻していたが、そこに「PHAIA
MUSIC」というところが参入。さらにそのPHAIAがPHU
0017 で出していたものを今度は本家CALLIOPEの名前のレーベルがSACD化。何らかの筋は通しているのだろうが、一体どうなっているのだろう・・・。
でも音楽自体に罪はない。ナヴァナの最高傑作のひとつ、バッハ無伴奏全曲、堂々のSACD。 |
CAPRICCIO
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C7136
(5CD)
\3000→¥2490 |
ガリー・ベルティーニ Capriccio 録音集
もちろんアルゲリッチとのラヴェルも収録!
ベルリオーズ:
幻想交響曲 Op. 14
ローマの謝肉祭 Op.
9
「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲 |
ガリー・ベルティーニ指揮
ケルン放送響&合唱団 |
ドビュッシー:
交響詩「海」、3つの夜想曲、
牧神の午後への前奏曲 |
マーラー:
さすらう若人の歌
亡き子をしのぶ歌 |
トーマス・クヴァストホフ(バリトン)、
ホーカン・ハーゲゴール(バリトン) |
ラヴェル:
ダフニスとクロエ第2組曲
ラ・ヴァルス
ピアノ協奏曲ト長調 |
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) |
R.シュトラウス:
ツァラトゥストラはかく語りき
Op. 30
ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調 |
エリザベート・レオンスカヤ(ピアノ) |
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イスラエルの巨匠、ガリー・ベルティーニ(1927-2005)が1983
年にケルン放送交響楽団の首席指揮者に就任した時「10
年以内にベルリン・フィルに追いつき、追い越す」と宣言したというのは有名な話です。これらの録音はそんなベルティーニとケルン放送響の歩みを辿るもの。
分売のジャケット
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CYBELE
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フィードバック・スタジオ・ケルンVol.9 〜
フリッチュ:初期室内楽作品集
ソプラノと管楽器のための《Bestandteile
des Voruber》/
ナハトムジーク/イコネン/
モデュレイチョン/G線上の/B線上の |
ケルン音楽大学アンサンブル
アルフォンス・コンタルスキー(ピアノ)
アロイス・コンタルスキー(ピアノ)
ベルンハルト・コンタルスキー(ピアノ)
ジークフリート・パルム(チェロ)、他 |
シュトックハウゼンの弟子、ヨハネス・フリッチュ(1941−2010)が設立に携わったフィードバック・スタジオでのレコーディング・シリーズ。「Bestandteile
des Voruber」は、ソプラノとバス・クラリネット、ファゴット、ホルン、トロンボーン、バス・トロンボーン、チューバという不思議な編成から炸裂する混沌。1963年−1996年の録音。 |
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フィードバック・スタジオ・ケルンVol.10 〜
フリッチュ:ライヴ・エレクトロニクス作品集
デュエット/マドリガル・トリステ/
コンチェルト・ダ・カメラ/
パルティータ/オード |
ヨハネス・フリッチュ(ヴィオラ)
ローター・ファーバー(オーボエ)
パトリシオ・カーディス(ヴァイオリン)
トーマス・バルドナー(指揮)
ライン室内管弦楽団、他 |
フィードバック・スタジオ・ケルン・シリーズの第10集は、ヨハネス・フリッチュのライヴ・エレクトロニクスが満載。「パルティータ」では師であるシュトックハウゼンも演奏に参加している。1962年−1980年録音。 |
DANACORD
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DACOCD 727
(CD-R)
\2500 →\2290
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トリビュート・トゥ・ベンクトソン
バーバー:チェロ協奏曲イ短調Op.22*
(1955年11月24日のライヴ録音)
サロモン:チェロ協奏曲ニ短調Op.34
(1959年6月16日の録音)
ヴィゴ・ベンソン:チェロ協奏曲第1番Op.106
(1957年8月19日のライヴ録音) |
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)
ニコライ・マルコ(指揮)*
トマス・イェンセン(指揮)
デンマーク国立放送交響楽団 |
1932年生まれのデンマークの大ベテラン・チェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソンの80歳を記念してデンマーク放送(DR)のアーカイヴから復刻となる3つの協奏曲録音。
ニルス・ヴィゴ・ベンソンの「チェロ協奏曲第1番」はデンマーク初演のライヴ録音。クラウス・ビリトのリマスタリング。
※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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DACOCD 707-708
(2CD-Rs)
\5000 →\4590
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スカンジナヴィアン・クラシックスVol.4
ルーマン:
シンフォニア第16番ニ長調、シンフォニア第20番ホ短調
〔モーエンス・ヴェルディケ(指揮)、 デンマーク国立放送交響楽団/録音:1949年〕
ドゥピュイ:ジングシュピール《若さと愚かさ》序曲
〔ヨハン・ヒー=クヌセン(指揮)、 王立管弦楽団/録音:1940年〕
ロンビ:夢の絵
〔ラウニ・グレンダール(指揮)、 デンマーク国立放送交響楽団/録音:1951年〕
ニールセン:
サガの夢
〔エギスト・タンゴ(指揮)、王立管弦楽団/録音:1940年〕、
ヴァイオリン協奏曲
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、 フリッツ・ブッシュ(指揮)、
デンマーク国立放送交響楽団/ 録音(ライヴ):1951年1月25日〕
グリーグ:抒情組曲
〔エーリク・トゥクセン(指揮)、
デンマーク国立放送交響楽団/録音:1953年〕、
2つの悲しい旋律
〔ヨハン・ヒー=クヌセン(指揮)、 王立管弦楽団弦楽セクション/録音:1941年〕
スヴェンセン:ノルウェー芸術家の謝肉祭
〔エーリク・トゥクセン(指揮)、 デンマーク国立放送交響楽団/録音:1953年〕
ランゲ=ミュラー:劇付随音楽《昔むかし》
〔ヨハン・ヒー=クヌセン(指揮)、王立管弦楽団/ 録音:1941年〕
エナ:歌劇《マッチ売りの少女》序曲
〔ヨハン・ヒー=クヌセン(指揮)、王立管弦楽団/ 録音:1937年〕
ベアセン:歌劇《高貴な訪問客》序曲
〔ヨハン・ヒー=クヌセン(指揮)、王立管弦楽団/ 録音:1950年〕
セーヴェルー:魔術のスロット
〔ニコライ・マルコ(指揮)、デンマーク国立放送交響楽団/録音:1951年〕
リスエア:バレエ音楽《カルトシルニ》
〔ヨハン・ヒー=クヌセン(指揮)、王立管弦楽団/ 録音:1941年〕 |
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フリッツ・ブッシュ(指揮)
ニコライ・マルコ(指揮)
デンマーク国立放送交響楽団
王立管弦楽団、他 |
デンマーク放送の音源とLPからの復刻による「スカンジナヴィアン・クラシックス」シリーズの最終巻。
リマスタリングはダナコード(Danacord)の復刻録音でお馴染みの名エンジニア、クラウス・ビリトが担当。
※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
DELOS
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DRD 2012
\2300→\2090 |
ゴロフチン&ロシア国立交響楽団/1993年
アントン・ルビンシテイン:
『交響曲第4番 ニ短調「劇的」Op.
95』 |
イーゴリ・ゴロフチン(指揮)
ロシア国立交響楽団 |
管弦楽だけで究極を目指した交響曲
〔録音〕1993年、モスクワ音楽院大ホール
(デジタル:セッション)
ドイツ・ロマン派の影響が濃い作風で、同時代の国民楽派とは対立的な立場にあったアントン・ルビンシテイン。彼が作曲に携わった時代、ベートーヴェンが交響曲というジャンルを極めつくした後に、ワーグナーや彼の弟子たちが同ジャンルにおける展開に苦闘していました。純粋に器楽のみの交響曲の将来に疑問が生まれ、管弦楽と声楽や演劇の要素が取り入られつつありました。しかしルビンシテインはそれを完全に否定し、管弦楽だけの究極の交響曲を作曲し続け、1874年に「交響曲第4番」が作曲されたのでした。
この時代のロシア音楽を熱心に研究・演奏し、42歳の若さで急死した指揮者イーゴリ・ゴロフチンの演奏による録音です。 |
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DRD 2017
\2300→\2090
〔再発売〕 |
アナトーリ・ラプノフ(指揮)&ベラルーシ放送響
カバレフスキー管弦楽曲集
カバレフスキー:
『ロメオとジュリエットOp.
56』
『組曲「道化師」Op.
26』
『悲愴的序曲 Op. 64』
『交響詩「春」 Op.
65』
『歌劇「コラ・ブルニョン」序曲Op.24』 |
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アナトーリ・ラプノフ(指揮)
ベラルーシ放送交響楽団 |
ダイナミックでスピード感のあるカバレフスキーの名演の再発売!!
〔録音〕1994〜1995年, ベラルーシ放送ミンスク・スタジオ
(デジタル:セッション)
ミャスコフスキーに学び、ピアニストとしても活躍。歯切れの良いリズムと民謡調の明快な旋律を特徴とする大衆的な作風をもち、社会的主義リアリズムの最も忠実な体現者といわれています。
彼の最も有名な「道化師のギャロップ」だけでなく、旋律と管弦楽法の見事な効果が現れている作品ばかりを収録。アナトーリ・ラプノフ&ベラルーシ放送交響楽団の、ダイナミックでスピード感のある名演の待望の再発売です。 |
DOREMI
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オーフラ・ハーノイと仲間たち
(1)ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ長調RV546
[イーゴリ・オイストラフ(Vn)、ポール・ロビンソン(指)トロント室内管/
録音:1992年2月5日トロント]
(2)モーツァルト:チェロとファゴットのためのソナタ変ロ長調K.292
[ジェイムズ・マッケイ(Fg)/録音:1986年2月トロント]
(3)リムスキー=コルサコフ(レナード・ローズ編):熊蜂の飛行
[マイケル・ドゥセック(Pf)
/録音:1990年6月13日東京(ライヴ)]
(4)マスネ:悲歌
[モーリン・フォレスター(コントラルト)、パトリシア・パー(Pf)
/
録音:1984 年トロント]
(5)ボザ:5つのコントラスト [セーニャ・トルバシュニク(Ob)/録音:1988
年トロント]
(6)オネゲル:2声の前奏曲 [セーニャ・トルバシュニク(Ob)/録音:1988
年トロント]
(7)カザルス:鳥の歌 [オーフォードSQ/録音:1984
年トロント]
(8)オッフェンバック:序奏とメランコリックなワルツOp.14
[ジョン・アーピン(Pf)/録音:1988
年トロント]
(9)ハルゼー・スティーヴンス:2本のチェロのための5つのデュオ
[ウラジーミル・オルロフ(Vc)/録音:1988
年トロント]
(10)ダンツィ:フルートとチェロのためのデュエット
[ジャンヌ・バクストレッサー(Fl)/録音:1985年トロント]
(11)ベートーヴェン:クラリネットとチェロのためのデュオ
変ロ長調WoO27の3
[ジェイムズ・キャンベル(Cl)/録音:1986
年トロント(ライヴ)]
(12)ガーシュウィン:サマータイム [ポール・ブロディー(Sax)/録音:1986
年2月16日トロント]
(13)ファリャ(ジャンドロン編):スペイン舞曲〜歌劇「はかなき人生」より
[マイケル・ドゥセック(Pf)
/録音:1990
年6月13日東京(ライヴ)]
(14)グルーバー(ダグ・ライリー編):聖しこの夜
[ブレント・カーヴァー(Vo)
/録音:1996
年トロント(ライヴ)] |
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久しぶり。オーフラ・ハーノイ。絶品のオッフェンバックと「鳥の歌」
ステレオ
1980 年代に日本でもアイドル的人気を誇ったチェリスト、オーフラ・ハーノイ。最近新譜発売がなく残念に思っていましたが、久々のアルバムの登場です。小品集ではありませんが、小規模作品のオムニバスで、1984
年から1996 年までに主としてカナダのトロントで録音されています。ヴィヴァルディのバロック・スタイルからガーシュウィンのジャジーなノリまで、多域にわたる作風を手中に収める能力には驚嘆させられます。
すべて彼女と親しい音楽家たちとの共演で、イーゴリ・オイストラフなど大物の名に興奮させられます。モーツァルトの「チェロとファゴットのためのソナタ」やベートーヴェンの「クラリネットとチェロのためのデュオ」といった意外な珍品をはじめ、ボザ、オネゲル、ダンツィらの二重奏曲がハーノイの高水準演奏で登場することは、非常に貴重で、またとない喜びと申せましょう。
また、オッフェンバックの「序奏とメランコリックなワルツ」やカザルスの「鳥の歌」では、たっぷりとした歌い回しと慟哭に満ちた表現で絶品。非常に感動的です。
BGM としても上質な、チェロの宝箱のようなアルバムです。 |
ELECT RECORD
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シルヴェストリ&ルーマニア国立放送交響楽団
ショスタコーヴィチ:
交響曲第10番 ホ短調Op.93
(演奏タイム:[24:23][4:00][13:05][12:28]) |
コンスタンティン・シルヴェストリ(指揮)
ルーマニア国立放送交響楽団 |
元祖爆演王 シルヴェストリのショスタコ10!ステレオ録音!
録音:1967 年ライヴ、ステレオ
貴重な録音のCD化が続くエレクト・東武の最新盤。天下の奇人指揮者、コンスタンティン・シルヴェストリがルーマニアに里帰りした際のライヴです。
ショスタコーヴィチは、シルヴェストリの派手な芸風にぴったりな作曲家と言えますが、有名なEMI
への第5 番(ウィーン・フィル)、MELODIYAで出ていた第1
番(ロシア国立響)、とこの第10
番しかディスクが存在しません。絶叫的大音響、過激なテンポアップ、テンポダウンなど、聴きどころ満載の当演奏です。第2
楽章の猛スピード、フィナーレの逆上的な高揚も凄い!しかし何よりも忘れてはならないのがシルヴェストリの強力な統率能力です。これだけの無茶に従わせるのですから、オーケストラ・ドライヴの確かさは誰しも認めざるを得ないでしょう。
この演奏はオリジナルLP(ST-ECE0903)で発売されましたが、流通枚数の少ない希少盤として知られています。幸いにもホットなライヴな上にステレオ録音というところが有難い限りです。カリスマ指揮者シルヴェストリの代表盤と言っても過言ではありません。
※CD 日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。 |
FORLANE
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FOR16587
\2000→\1890
[再発] |
スワロフスキー&グーセンス!
あの迷盤復活!
①サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78
1956年録音 ステレオ |
フランツ・エイブナー(オルガン)
ハンス・スワロフスキー指揮
ウィーン国立歌劇場管 |
②メンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教革命」 二短調
1958年録音 ステレオ |
ユージン・グーセンス指揮
ロンドン・フィル |
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※共に、優れた名演奏として高く評価される演奏。特に、サン=サーンスはスワロフスキーの演奏の中でも1、2を争う演奏として知られています。
シェーンベルクとウェーベルンに作曲を、リヒャルトとワインガルトナーに指揮を学び、アバドやメータを育て、自身はウィーン音楽院の教授となって当地の音楽発展に大きく寄与した大人物スワロフスキー。演奏家としてのスワロフスキーは謎というか未知というか、・・・・単に下手なのか、やはり異端の天才だったのか。しかし、もう入ってこないCALIGのブラームス全集、最近入りにくくなってきてるマーラーの第5番はなかなか聴かせてくれた。それらの反響も大きくて、もっとスワロフスキーの演奏を聴きたいというご要望に応えるべくいろいろ探し回っていたが、ここでこのサン=サーンスを紹介できるようになったのはありがたい。といってとんでもないゲテモノを期待されても困るのだけれど、はしばしにスワロフスキーの奇怪な要素を楽しむことができる。演奏水準も決して低くないし、隠れスワロフスキー・ファンには大いにお奨めの1枚。
そして後半のグーセンスの「宗教改革」も思わぬ拾い物。1893年生まれのこのイギリスの大巨匠の録音はVANGUARDの色物系のど派手な演奏が印象的だが、その味わいはこうした正統派作品でも遺憾なく発揮される。これまでとっつきにくかったこの曲をこんなに楽しませてくれるとは。サーの称号を与えられながら国外にエッチな写真を持ち出そうとして逮捕されるというお茶目をしたのも納得できる絶倫的演奏。おすすめ。
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GALA
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フリッツ・ヴンダーリヒ 〜 初期録音集
ヤナーチェク:歌劇《運命》(録音:1958年10月26日)
ストラヴィンスキー:メロドラマ《ペルセフォーヌ》
(録音:1960年11月11日)
ヘルム:喜歌劇《トッテンブルクの包囲》(録音:1956年11月)
モーツァルト:歌劇《魔笛》(ハイライト/録音:1958年5月)
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フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
様々なアーティスト |
事故により30代半ばでこの世を去ったドイツのテノール、フリッツ・ヴンダーリヒの1956年から1960年にかけてのオペラ・レコーディング集。 |
GRAMOLA
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98956/7
(2CD)
\3000→\2690 |
ベルンハルト・パウムガルトナー・コンダクツ・モーツァルト
とどまって下さい、ああいとしい人よ K. 528
ヒルデ・ツァデク (ソプラノ)
1954年
アンダンテ ハ長調 K.
315 1954年
幸せの影よ…私はお前を残してゆく
K. 255
マリア・フォン・イロスヴァイ
- (コントラルト)
1955年
ロンド 変ロ長調 K. 269
ナップ・デ・クリーン
(ヴァイオリン)
1955年
お前と別れる今、ああ娘よ
K. 513
ヘルマン・シャイ (バス)
1955年
歌劇「クレタの王イドメネオ」
K. 367〜 シャコンヌ、ラルゲット
1955年
「もういいの、私は全てを聞いた…恐れないで、愛する人よ」
K. 490
レオポルド・シモノー
(テノール) 1954年
フリーメイソンのための葬送音楽
K. 477 1953年 |
ウィーン交響楽団 |
歌劇「ルーチョ・シッラ」 K. 135 1955年
3つの行進曲 K. 408 -
第1番 ハ長調(K 383e)
交響曲第28番 ハ長調 K.
200 1954年
2つのカドリーユ K. 463
1955年
セレナード第4番 ニ長調
K. 203
行進曲 ニ長調 K. 237
1957年 |
カメラータ・ザルツブルク |
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1887年ウィーン生まれの指揮者ベルンハルト・パウムガルトナー。
1911年にウィーン大学で法学博士の学位を取得。同時期にウィーン国立音楽院で、ブルーノ・ワルターらに師事。1911年から1912年にかけて、ウィーン国立歌劇場のソロ・コレペティトア(歌手の練習指導者)をつとめる。1914年から1917年は、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団を指揮した。
ベルンハルト・パウムガルトナーは1917年からその活動の中心をザルツブルクに移し、モーツァルテウム音楽院の学院長を1959年までつとめた。パウムガルトナーのもっとも有名な弟子は、ヘルベルト・フォン・カラヤンである。
パウムガルトナーは1952年に正当なモーツァルト演奏を探求するためにカメラータ・ザルツブルクを創立。
また1959年から1971年まで、ザルツブルク音楽祭の総裁をつとめる。1958年には来日して当時のABC交響楽団(近衛管弦楽団)などを指揮している。
ザルツブルク音楽祭では、モーツァルトマチネ、モーツァルトセレナーデなどを指揮する一方、フーゴー・フォン・ホーフマンスタールの戯曲イェーダーマンの舞台音楽の作曲も手がけている。
またパウムガルトナーの業績は、ヘルブン音楽祭の創設、ザルツブルク音楽ギムナジウムの創立、モーツァルトの研究など多岐に渡り、当時のザルツブルク最大の人格者であった。その功績を記念して、才能ある音楽家を対象としたベルンハルト・パウムガルトナー賞が設定されている。
そんな偉大なパウムガルトナーだが、録音活動に熱心でなかったため録音はあまり残っていない。ORFEOから貴重な録音がリリースされたときはモーツァルト・ファンは喜んだものだった。
今回のアルバムはそのパウムガルトナーのまさにモーツァルトづくしのアルバム。マイナーな作品ばかりというのがまた彼らしい流儀。
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GRAND SLAM
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フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調
op.125「合唱」 |
フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ティルラ・ブリーム(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
ペーター・アンダース( テノール)
ルドルフ・ヴァツケ(バス)
ブルーノ・キッテル合唱団 |
ファンの要望にこたえ、フルトヴェングラー、1942
年BPO の第9 を復刻!
録音:1942 年3 月22 日、ベルリン、旧フィルハーモニー/
使用音源: Old Melodiya (U.S.S.R.)
33D-01085/4
(VSG label)/モノラル
■制作者より
GS シリーズではフルトヴェングラー指揮、1951
年のバイロイトの第9 をこれまで過去2
度にわたって発売(GS-2009、英ALP
盤より復刻( 廃盤) /GS-2084、オープンリール・テープからの疑似ステレオ版の復刻)しましたが、かねてから「1942
年のベルリン・フィルの第9 も復刻して欲しい」との声が届けられていました。そこで、今回ようやくそれに挑戦することとなりました。復刻に使用したLP
はVSG と呼ばれる、旧メロディアの中でも最も古い時代のプレスに分類されているものです。
■解説書の内容
この第9 を含むフルトヴェングラーの第二次大戦中のライヴ録音は旧ソ連国内でのみ流通し、一時は全くその存在が知られていませんでした。しかし、その後に新設されたイギリス・ユニコーン・レーベルによってそれら幻の音源が広く世界に紹介されたのは周知の事実です。ところがつい最近、思わぬきっかけでユニコーン・レーベルの創設者、ジョン・ゴールドスミス氏と直接連絡が取れたのです。従いまして、当CD
ではそのゴールドスミス氏の貴重な証言も交え、改めてこの第9
の履歴について記してあります。(以上、平林 直哉) |
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世界初録音が遂にCD 化!
ギヨーム・ルクー:
(1)ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(2)ピアノ四重奏曲 ロ短調(未完成)* |
アンリ・コック(ヴァイオリン)
シャルル・ヴァン・ランケル(ピアノ)
ジャン・ロジステル(ヴィオラ)*
リド・ロジステル(チェロ)* |
夭折の天才ルクーのヴァイオリン・ソナタ&ピアノ四重奏曲その記念すべき世界初録音が遂にCD
化!
録音:(1)1932 年、(2)1933 年1
月、5 月/モノラル
使用音源:(1)Polydor (France)
516549/12(マトリック番号:2183
1/2, 2184 1/2, 2185 1/2, 2186
1/2, 2187 1/2,
2188 1/2, 2189 1/2, 2190 3/4
BMP)
(2)Polydor (Japan) 40559/61
(マトリックス番号:2217
1/2, 2218 1/2, 2219, 2220 1/2,
2221 1/2,
2222 1/2 BMP)
■制作者より
ベルギーが生んだ夭折の天才、ギヨーム・ルクー(1807-1894)。彼はフランクの最後の弟子であり、そのルクーがベルギーの大家イザイのために書いたヴァイオリン・ソナタは、師フランクのそれと並んで人気があります。一方のピアノ四重奏曲はルクーの生涯最後の作品で、ロマンの香りがふつふつと沸き上がるような傑作ですが、残念ながら未完となったものです。このディスクではその2
曲の世界初録音を復刻していますが、これらは過去にLP
の復刻すら出ていなかったものです。演奏の中心となっているにはルクーと同郷であり、ベルギーの代表的ヴァイオリニスト、アンリ・コック(1903-1969)
で、その慎ましく献身的な音色は得も言われぬ情趣を醸し出しています。解説はルクーの権威的存在である濱田滋郎氏によるもので、詳細でありながら聴き手を作品の内奥まで誘ってくれるような愛情溢れた筆致は読みごたえ十分です。演奏内容ともども、室内楽ファンには欠かせぬものとなるでしょう。
〜おことわり〜
SP(78 回転) からの復刻ですので、SP
特有のノイズが混入します。一部、お聴き苦しい箇所がありますが、ノイズを削りすぎると音楽の生気も失われてしまうので、復刻にあたっては極端なノイズ軽減は行っていません。(以上、平林直哉) |
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ホルライザー&バンベルク響
ブルックナー:交響曲 第4番
変ホ長調「ロマンティック」
(ノヴァーク版) |
ハインリヒ・ホルライザー(指揮)
バンベルク交響楽団 |
国内初登場。これぞ、古き良きドイツの香り!「ロマンティック」の正統的名演
録音:1959 年10 月29、30 日、ステレオ、セッション
使用音源: SMS (U.S.A.) S41-A
( オープンリール・テープ、4トラック、19
センチ)
■制作者より
これを初めて聴いた人は、「こんな名演が埋もれていたのか」と驚くはずです。
まず耳につくのが、この当時のバンベルク交響楽団の渋く柔らかい音色で、これはまさに古き良きドイツの香りと言えるでしょう。
ホルライザーはその素晴らしい響きを中庸なテンポ設定により、ほど良いスケールの大きさと、細部のていねいな仕上げによって処理しています。
使用版は最もスタンダードな〈ノヴァーク版〉ですが、改訂版からの引用や、独自の改変などはなく、楽譜に忠実です。この演奏は海外ではVox-Allegro
等の廉価盤でCD 化されていますが、国内では初登場です。
当CD は4トラック、19 センチのオープンリール・テープより復刻していますが、柔らかい空気感は既発のCD
よりも明らかに勝っており、新たに買い足す価値はあると思います。
なお、このディスクは初めて録音データを掲載したものとなります。(平林直哉) |
GUILD LIGHT MUSIC
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軽音楽の黄金時代 〜
3つの偉大なるアメリカのライト・オーケストラ
パーシー・フェイス&ヒズ・オーケストラ
〜
バーンスタイン:サムウェア、
フェイス:ラスト・ダンス、トレネ:海
デイヴィッド・ローズ&ヒズ・オーケストラ
〜
ローズ:
カリフォルニア・メロディーズ、ハッピー・ボウ、
マスク・ワルツ、フラーヴィア、ポンデローザ
ポール・ウェストン&ヒズ・オーケストラ
〜
ホランダー:ウィスパーズ・イン・ザ・ダーク、
ガーシュウィン:スーン、カーン:フー/他 |
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パーシー・フェイス&
ヒズ・オーケストラ
デイヴィッド・ローズ&
ヒズ・オーケストラ
ポール・ウェストン&
ヒズ・オーケストラ |
ライト・ミュージック全盛期の名演を復刻する「ギルド・ライト・ミュージック(Guild
Light Music)」シリーズの第99巻。
アメリカを主な活躍のステージとした3人の巨匠、パーシー・フェイス、デイヴィッド・ローズ、ポール・ウェストンの録音集。アラン・バンティングが担当したリマスタリングにより音質も良好!1950年−1961年の録音。 |
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軽音楽の黄金時代 〜 ライト・ミュージックの栄光の世紀
カーン:幸福を求めて
デューク:パリの4月
グッドウィン:パペット・セレナーデ
アンダーソン:レディ・イン・ウェイティング
ロジャー:ビーチ・パレード
ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな列車
ファーノン:ストリング・タイム
コーツ:花嫁たちの踊り(行進曲)
ゴールデン:おもちゃ屋の夢/他 |
シリル・オーナデル&
スターライト・シンフォニー
ロン・グッドウィン&
ヒズ・オーケストラ
ルロイ・アンダーソン&
ヒズ・オーケストラ
モートン・グールド&
ヒズ・オーケストラ
エリック・コーツ&
シンフォニー・オーケストラ、他 |
「ギルド・ライト・ミュージック」シリーズの記念すべき通算100タイトル目は、ライト・ミュージックの黄金時代、20世紀を支えた名指揮者たちの心躍る名演の数々。
20世紀に流行したライト・ミュージック。その熱気が伝わってくるプログラムです。リマスタリング担当は元BBCのエンジニア、アラン・バンティング。1934年−1961年の録音。 |