DG(映像)
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73 4990
\3700→\3390 |
バレンボイム—2012年11月15日、70歳バースデイ・コンサート
メータ指揮、バレンボイム・ピアノ
〜ベートーヴェン&チャイコフスキーノのコンチェルト!
ハッピー・バースディ・トゥ・ユー
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番
カーター:ピアノと管弦楽のための《ダイアログスⅡ》
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 |
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
シュターツカペレ・ベルリン
指揮:ズービン・メータ |
70歳を祝う誕生日コンサート ライヴ映像。2012年11月15日、70歳を迎えたバレンボイム!
ベートーヴェン・フォー・オール・シリーズでリリースが続いたダニエル・バレンボイムの70歳誕生日当日のライヴ映像。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲中で唯一短調で書かれたピアノ協奏曲第3番、チャイコフスキーの傑作ピアノ協奏曲
第1番に加え、2012年11月5日に103歳で亡くなったエリオット・カーターの《ダイアログスⅡ》を収録。ダイアログスⅡは2012年作曲され、2012年10月25日にバレンボイムのピアノ、ドゥダメル指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団によって初演されたばかりの作品です。
2012年11月15日 ベルリン、フィルハーモニー〈ライヴ〉 |
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73 4941
(Blu-ray)
\4400→\3990 |
ティーレマン/
ドレスデンのジルベスター・コンサート2012 |
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
ディアナ・ダムラウ(S)/
ピョートル・ベチャワ(T) |
ニューイヤーを祝うのはウィーンのみならず、ここドレスデンでも同様。ベルリンのジルベスター・コンサートとならびドイツの人々が毎年の恒例行事として心待ちにする大晦日のコンサートは、ドイツの公共放送ZDFでライヴ放映され、昨年に引き続きドイツ・グラモフォンからラッシュ・リリースされることになりました。すでにご案内したCDとDVDの2形態に加え、ブルーレイの登場です。
録音:2012年12月31日ドレスデン、シュターツカペレ(ライヴ) |
RCA(映像)
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8876543706-9
(DVD)
\2000 |
ピーター・ローゼン制作による
ドキュメンタリー「バイロン・ジャニス・ストーリー」 |
『Byron Janis Complete Album Collection』より、DVD部分、ピーター・ローゼン制作によるドキュメンタリー「バイロン・ジャニス・ストーリー」のみを収録。 |
ARTHAUS
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101651
(2DVD)
\7000 |
ペルゴレージ:歌劇「サルスティア」
3幕台本…アポストロ・ゼーノ「過酷なアレッサンドロ」 |
サルスティア…セレナ・マルフィ(メゾ・ソプラノ)/
ジュリア…ラウラ・ポルヴェレッリ(メゾ・ソプラノ)/
アレッサンドロ…フローリン・チェザール・オウアツ(カウンターテナー)/
マルツィアーノ…ヴィットリオ・プラート(バリトン)/
アルビーナ…ジャチンタ・ニコートラ(ソプラノ)/
アカデミア・バロッカ・デ・イ・ムジチ・イタリアーニ/
コラド・ロヴァリス(指揮)/
ジュリエット・デシャン(演出)/
ベニート・レオノーリ(装置)/
ヴァネッサ・サンニーノ(衣装)/
アレッサンドロ・カルレッティ(照明) |
108065
(Blu-ray)
\6300 |
2011年イタリア・イエージ,G.B.ペルゴレージ劇場ライブ収録
※世界初収録/
2010年、ペルゴレージ(1710-1736)生誕300年を記念して、生誕の地であるイエージでは彼の全作品演奏会が企画されました。このオペラ「サルスティア」は1731年から1732年にかけて書かれた彼の最初のオペラ・セリアで、「愛は人を盲目にする」という幕間劇を持つ力作です。
しかし初演の直前に出演予定のカストラート、ニコリ・グリマルディが突然の病死を遂げ、急遽代役を立てたものの聴衆の満足を得られず上演は失敗。そのまま忘れ去られてしまったのです。
時代は西暦208年、2人の女性、ローマ皇帝アレッサンドロの妻サルスティアと、彼女の義理の母ジュリアの確執を描く物語で、息子を溺愛するあまりサルスティアに離婚を強要するジュリアに対して、サルスティアの父であるマルツィアーノはジュリアの暗殺を企てます。様々な思惑が入り乱れますが、最終的にはサルスティアとアレッサンドロの愛が勝利します。イエージで数多くのオペラを監督、上演しているフランスの若き監督ジュリエット・デシャンによる美しい舞台も必見です。
収録時間:185分/音声:〈DVD〉ステレオ2.0/DD
5.1 〈BD〉ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,韓,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/〈DVD〉…片面2層ディスク+片面単層ディスク〈BD〉2層50GB
1080i FULL HD |
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101653
(2DVD)
\7000 |
ペルゴレージ:歌劇「フラミーニオ」3幕
ジェンナーロ・アントーニオ・フェデリーコ台本 |
ポリドーロ…ホアン・フランシスコ・ガテル(テノール)/
フラミーニオ(ジューリオに変装)…ラウラ・ポルヴェレッリ(メゾ・ソプラノ)/
ジュスティーナ…マリーナ・デ・リーソ(アルト)/
アガタ…ソーニャ・ヨンチェヴァ(ソプラノ)/
フェルディナンド…セレーナ・マルフィ(メゾ・ソプラノ)/
ケッカ…ラウラ・ケリーチ(アルト)
/
ヴァスティアーノ…ヴィト・プリアンテ(バス)/
アカデミア・ビザンティーナ/
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)/
ミハエル・ズナニェツキ(演出・照明)/
ベニート・レオノーリ(装置)/
クラウディア・コニェツニ(衣装) |
108067
(Blu-ray)
\6300 |
2010年イタリア,イエージヴァレリア・モリコーニ劇場ライブ収録
※世界初収録/
2010年はペルゴレージ(1710-1736)生誕300周年を記念して、彼の生地であるイエージに設立されているペルゴレージ=スポンティーニ財団による数多くの記念行事が開催されました。もちろん知られざるオペラも数多く公演され、それらは斬新な演出と質の高い歌手を得て、それまで「スターバト・マーテルを書いて夭逝した作曲家」とのイメージが先行していた、このナポリの天才の真の姿をまざまざと見せつけたのです。
このペルゴレージが1735年に書いたブッファ「フラミーニオ」もそんな作品で、一見単純に見える「ちょっとした恋愛劇」の中に、巧みに仕組まれた人間ドラマをみせるために、真実とフィクション、情熱、皮肉など様々な要素を盛り込んだ力作であることに、改めて感動するばかりです。
またストラヴィンスキーが、この中の曲のいくつかを「プルチネッラ」に用いていることでも知られています。
未亡人であるジュスティーナと、彼女の婚約者ポリドーロ(軽薄な色男)。しかしジュスティーナが愛しているのは召使ジューリオ(高貴な身分のフラミーニオが変装した姿)です。ポリドーロの妹アガタもジューリオを好きになってしまいますが、彼女には旅行中の婚約者フェルディナンドがいます。そしてジュスティーナの召使ケッカはポリドーロの下男ヴァスティアーノと恋愛中。なんとまあ交錯した愛の世界でしょうか。初演時、イタリア語とナポリ方言が巧みに融合した舞台ということで話題になったこの作品、この演奏でもその愉しさを存分に生かしたもので、各々の人物の描き分けがくっきり際立つ傑作となりました。古楽演奏のオーソリティ、ダントーネ率いる古楽アンサンブル、アカデミア・ビザンティーナの溌剌とした音楽。そして印象深い歌い手たち。隙のない演出。どこをとっても文句なし。
収録時間:183分/音声:〈DVD〉ステレオ2.0/DD
5.1 〈BD〉ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,日,韓/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/〈DVD〉片面2層ディスク×2
〈BD〉2層50GB
1080i FULL HD |
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101658
(DVD)
\6300 |
ボリス・ブラッハー:歌劇「プロイセンのメルヘン」
ハインツ・フォン・クレーメルによる5場のバレエ=オペラ |
ファーデンクロイツ家の父…リサ・オットー(ソプラノ)/
ファーデンクロイツ家の母…イワン・サルディ(バス)/
ヴィルヘルム(息子)…マンフレッド・レール(バス)/
アウグステ(娘)…ゲルティ・ツォイマー(ソプラノ)/
黒ライチョウの観察者(役人)…ドナルド・グローベ(テノール)/
市長…ヴィクトル・フォン・ハレム(バス)
他/
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団/
カスパール・リヒター(指揮)/
ヴィンフリート・バウエルンファイント(演出)/
エルンスト・ビュルツァー(装置)/
ヴェルナー・ユールケ(衣装)/
アルベルト・リンバッハ(合唱指揮)/
ヘルムート・バウマン(コレオグラフィー) |
このブラッハー(1903-1975)のオペラ・バレエで描かれているのは、ドイツの伝説的詐欺師「ヴィルヘルム・フォークト」の物語です。
こちらは、中年の靴職人がリサイクル・ショップで大尉の制服を手に入れたことで、ケペニックの市庁舎を占拠し、偽の命令で市長を逮捕、金庫にあった4000マルクを持ち逃げしようとした事件で、この鮮やかな手口には全国民が驚き、また多くの世論は彼を支持したことで、結局皇帝によって赦免されたという人物であり、この事件をもとに多くの映画や文学が生まれたことでも知られています。
ドイツの作曲家ボリス・ブラッハーは、この話に多くの風刺を絡めなんとも楽しい歌劇に仕立て上げました。現代作曲家に分類されるブラッハーですが、ここでは新古典派的なわかりやすい音楽を用うなど(彼が古着屋で物色する場面には、あの有名なピアノ練習曲である「チェルニー50番」の第1番が効果的に使われています)、とても聴きやすくテンポのよい作品となっています。現実のフォークトは逮捕されてしまいますが、この作品では全てが仮面舞踏会として描かれていて、それが「メルヒェン」たる所以とも言えるでしょう。
また主人公ヴィルヘルムの父母の描かれ方もとてもユニーク。ここに記されている配役は、決して間違いではありません。稀代の名ソプラノ、リサ・オットーの演じる父親(!)は一見の価値ありです。
1974年ベルリン・ドイツ・オペラライブ収録
※世界初収録/収録時間:103分/音声:PCMモノラル/字幕:独(オリジナル),英,仏,西,伊/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク |
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101665
(DVD)
\6300 |
ヤナーチェク:歌劇「イエヌーファ」3幕
ガブリエラ・プライソヴァー原作 |
イェヌーファ…エリカ・ズンネガルド(ソプラノ)/
ブリヤ家のおばあさん…イングリッド・トビアソン(アルト)/
コステルニチカ…イッタ=マリア・シェーベリ(ソプラノ)/
ラツァ・クレメニュ…ダニエル・フランク(テノール)/
シュテヴァ・ブリヤ…ヨアヒム・ベックストレム(テノール)/
製粉所の親方…ペル・ヘイヤー(バリトン)/
マルメ歌劇場管弦楽団&合唱団/
マルコ・イヴァノヴィチ(指揮)/
オーフラ・ペラン(演出)/
レスリー・トラヴァース(装置&衣装) |
2011年スウェーデンマルメ劇場ライヴ収録/
女たらしのいとこシュテヴァを愛し、その子どもを宿してしまったイェヌーファ。そんな彼女を心から愛しているシュテヴァの義理の兄ラツァ。イェヌーファをかばい、子殺しの罪を犯してしまう彼女の義理の母コステルニチカ。小さな村にありがちな閉鎖的で濃過ぎる人間関係の中で起きる悲劇と、真の愛の発見までをテンポよく描いたこの作品は、ヤナーチェク(1854-1928)のオペラのなかでもとりわけ親しみやすく、また美しいメロディに満ちた力作です。軽薄な男として描かれるシュテヴァにも、脇役たちにもヤナーチェクは、それは美しい音楽を与えています。
もちろん、一番に注目すべきはタイトルロールであるイェヌーファなのでしょうが、この物語において、彼女は大きな罪を犯しているわけではありません。ただただ最初に愛する人を間違えてしまっただけ。そんな彼女を救うために奔走したコステルニチカこそが、この物語の重要人物であり、パッケージの写真に彼女の姿がフィーチャーされているのも、そんな理由だからでしょうか。最初からイェヌーファがラツァと結ばれていれば、コステルニチカは義理の娘の幸せを祈るだけでよかったのですから。そんなコステルニチカを歌うのはスウェーデンの名ソプラノ、イッタ=マリア・シェーベリ。王立デンマーク・オペラのジークリンデ役を始め、数々の作品でソロを歌う実力派です。イェヌーファ役のズンネガルドも強靭な声が持ち味の迫真の演技を見せます。丁寧な演出も見事。ヤナーチェクを聴いてみたい。という方にオススメです。
収録時間:121分/音声:ステレオ2.0/DD
5.1/字幕:英,独,仏,スウェーデン/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/片面単層ディスク+片面2層ディスク
100208(PAL)の再発盤 |
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102300
(DVD)
\6300 |
ヘンデル:3幕の歌劇(ドランマ・ペル・ムージカ)「アルチーナ」
台本:アントーニオ・マルキ |
女魔法使いアルチーナ…キャサリン・ネーグルスタッド(ソプラノ)/
騎士ルッジェーロ…アリス・クート(メゾ・ソプラノ)/
ルッジェーロの許婚ブラダマンテ…ヘレーネ・シュナイダーマン(アルト)/
アルチーナの妹モルガーナ…カトリオナ・スミス(ソプラノ)
/
少年オベルト…クラウディア・マーンケ(ソプラノ)/
家臣オロンテ…ロルフ・ロメイ(テノール)/
メリッソ…ミヒャエル・エベッケ(バス)
他/
シュトゥットガルト州立管弦楽団/
アラン・ハッカー(指揮)/
ヨッシ・ヴィーラー&セルジョ・モラービト(演出)/
アンナ・ヴィープロック(装置&衣装) |
1999年シュトゥットガルト州立歌劇場ライヴ収録/収録時間:159分/音声:ステレオ2.0/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク100339の再発盤
アルチーナは、愛した男たちを獣に変えてしまう魔女。迫りくる戦争の脅威を背景に、その国に迷い込んだふたりの人間ルッジェーロとブラダマンテを軸に物語が展開していきます。アルチーナの“地上の楽園”の中で、ふたりは陰謀の罠の中に投げ込まれます。昔の恋人が現れ、自分の正体がわからなくなり、しかも復讐心に燃えるアルチーナ。恋人たちには彼女の脅威が常に付きまといます。そこでは信念、愛国的義務感、愛の暗い面がぶつかり合って、物語が熱っぽく進行していくのです。アルチーナの夢(迷い込んだ騎士ルッジェーロをほんとうに愛してしまったのです)もかないそうに見えます。
ヘンデル(1685-1759)の生前、彼の舞台作品でこのオペラほど高い評価を受け、繰り返し上演されたものはほとんどありませんが、内容を考えれば、それは驚くにはあたらないでしょう。 |
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107311
(2DVD)
\7000 |
ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」または「真心の勝利」
2幕ヤコボ・フレッティ…台本/シャルル・ペロー原作 |
アンジェリーナ(チェネレントラ)…ソーニャ・ガナッシ(メゾ・ソプラノ)/
ドン・ラミーロ…アントニオ・シラグーサ(テノール)/
ダンディーニ…マルコ・ヴィンコ(バリトン)/
ドン・マニフィコ…アルフォンソ・アントニオッツィ(バス)
/
アリドーロ…サイモン・オルフィラ(バス)
他/
ジェノヴァ・テアトロ・カルロ・フェリーチェ管弦楽団&合唱団/
レナート・パルンボ(指揮)/
ポール・カラン(演出) |
2006年ジェノヴァ・テアトロ・カルロ・フェリーチェライヴ収録/収録時間:169分/音声:ステレオ2.0/DD
5.1/DTS5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/片面単層ディスク+片面2層ディスク
もちろんペローの有名な「シンデレラ」が下敷きとなっていますが、このオペラには魔法使いも、カボチャの馬車も、ガラスの靴も登場しません。彼女を宮殿につれていくのは王子の師である哲学者アリドーロ。内容はご存知の通り、継母(オペラでは継父)に虐げられている娘が幸せをつかむお話ですが、主人公であるアンジェリーナは、魔法の力を借りることなく、自らの知恵と機転で道を切り開いていくところに注目です。
通常、ソプラノ歌手がタイトルロールを務めるものですが、このオペラではメゾ・ソプラノが当てられており、ここでも単なる「かわいそうな女の子」の物語となっていないところがロッシーニ(1792-1868)の先見の明とでもいえましょうか。ロッシーニらしさが全面に押し出された名作であり、美しいアリアやドタバタ場面もふんだんに盛り込まれています。とりわけ最後に歌われるアンジェリーナのアリア「Nacqui
all'affanno e al pianto…悲しみと涙のうちに生まれ」は超絶技巧を用いた華麗なアリアで、あのショパンもこれを主題としたフルート曲を書くなど、当時の人気曲でもありました。
パルンボの指揮によるきびきびとした演奏、シラグーサのちょっと頼りない王子と、ガナッシのたくましい主人公が、このオペラを素晴らしい人間ドラマとして魅せてくれます。 |
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107525
(3DVD)
\5400→\4990 |
フランツ・レハール:オペレッタ集(映画版)
① クセンブルク伯爵…101626/
②パガニーニ…101592/
③ジプシーの恋…101599 |
①ルクセンブルク伯爵ルネ…エバーハルト・ヴェヒター(バリトン)/
アンジェール・デディエ…リリアン・リリアン・スーキン(ソプラノ)/
バジール公爵…エーリッヒ・クンツ(テノール)/
アルマン・ブリサール…ペーター・フレーリヒ(テノール)/
ジュリエット・ヴェルモン…ヘルガ・パポゥシェク(ソプラノ)/
ココゾフ伯爵夫人スターシャ…ジェーン・ティルデン(メゾ・ソプラノ)
他/
クルト・グラウンケ管弦楽団/
ヴァルター・ゴールドシュミット(指揮)/
②パガニーニ…アントニオ・テーバ(テノール)/
アンナ・エリーザ…テレサ・ストラータス(ソプラノ)/
フェリーチェ・バッキオッキ公爵…ヨハネス・ヒースターズ(バリトン)/
ベッラ・ギレッティ…ダグマール・コラー(ソプラノ)
他/
クルト・グラウンケ交響楽団/
ヴォルフガンク・エーベルト(指揮)/
③ツォリカ…ジャネット・ペリー(ソプラノ)/
ヨッシィ…イオン・ブゼア(テノール)/
ヨーネル…アドルフ・ダラポッツァ(テノール)/
イローナ…コレット・ローランド(ソプラノ)/
ドラゴティン…ハインツ・フリードリッヒ(バリトン)
他 /
ミュンヘン放送交響楽団/
ハインツ・ワルベルク(指揮) |
①1972年ユニテル制作/②1973年ユニテル制作/③1974年ユニテル制作/収録時間:290分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,仏/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク×3
良き時代を感じさせる、ユニテル制作の映画版オペレッタの人気作を3枚セットにしたBOXです。歌手も指揮者も懐かしい名前が並びます。味わいのある映像もたまりません。心の宝石箱にずっとしまっておきたい「永遠の名作」です。 |
BEL AIR(映像)
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バッハ/「マニフィカト」のバレエ
バレエ「マニフィカト」/振付:ハインツ・シュペルリ
音楽:J.S.バッハ
1. オープニング
2. 無伴奏フルートのためのパルティータイ短調BWV1013:
アルマンド
3. ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048:
アレグロ、アダージョ、アレグロ
4. ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV1001:アダージョ
5. カンタータ「われいずこに逃れゆかん」BWV5:
アリア「たっぷりと注げ,
汝神の如き泉よ」
6. ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001:フーガ
7. ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001:シチリアーナ
8. カンタータ「われは満ちたれり」BWV82:
アリア「われは満ちたれり」
9. ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001:プレスト
10. マニフィカト ニ長調BWV243(全曲)
11. エンド・クレジット |
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ソロ・ダンサー:
ガリーナ・ミハイロヴァ
サラ=ジェーン・ブロドベック
ジュリエット・ブルンナー
サマンサ・メドニック
シェ・ユン・キム
メラーニ・ボーレル
ヴァーエ・マルティロシアン
フィリップ・ポルトガル
アルマン・グリゴリアン
オラフ・ケルマンシュペルガー
チューリッヒ・バレエ
オーケストラ・ラ・シンティラ
チューリヒ・オペラ
マルク・ミンコフスキ(指揮) |
現代バレエ界の重鎮ハインツ・シュペルリ、ミンコフスキとのタッグによる「マニフィカト」
舞台装置:ペーター・シュミット/照明:マルティン・ゲブハルト
収録:2012 年2 月チューリッヒ歌劇場/音声:PCM
ステレオ、5.1DD、16:9、NTSC、リージョン0、73’00
チューリッヒ・バレエ芸術監督のハインツ・シュペルリがJ.S.
バッハの音楽に新しい発想で振り付けたチューリッヒ・バレエによる「マニフィカト」。マルク・ミンコフスキが指揮をした2012
年2 月の公演がDVDとなって発売されます。
バッハのマニフィカトは、キリストを懐胎した聖母マリアの不安、戸惑い、喜び、そして神への讃歌を表現した美しい作品です。ハインツ・シュペルリは、マリアの喜びを表現し、輝かしい神への賛美への道筋を確固たるものにするために、「無伴奏フルートのためのパルティータ」、「ブランデンブルク協奏曲第3
番」、2 つのカンタータのアリアなどを挿入し、生きる喜びを打ち出した構成をとっています。アプローチは教育的でアカデミックですが、ハインツ・シュペルリの巧みな演出でダンスと音楽が融合する驚くべきステージを見せてくれています。 |
C MAJOR(映像)
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72 2104
(Blu-ray)
\5400 →\4990
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円熟の極み!ヌッチのマクベス!!
ヴェルディ:「マクベス」 日本語字幕付き!!
+ボーナス 「マクベス」について |
レオ・ヌッチ(Br マクベス)
シルヴィー・ヴァレル(S マクベス夫人)
エンリーコ・イオーリ(Bs バンコ)
ロベルト・イウリアーノ(T マクドゥフ)
ニコラ・パスコーリ(T マルコム)
エンリーコ・トゥルコ(Bs 医師)
ティツィアーナ・トラモンティ(Ms
マクベス夫人の侍女)
ダヴィデ・ロンツォーニ(Bs 使者)
リッカルド・ディ・ステーファノ(Bs
従者)
ノリス・ボルゴジェッリ(Bs 刺客)
ブルーノ・バルトレッティ(指)
パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団 |
72 2008
(DVD)
\3400 →\3090
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パルマが沸きに沸いた「マクベス」が鮮明映像に!!!日本語字幕付き
リリアーナ・カヴァーニ(演出)、ダンテ・フェレッティ(舞台)、アルベルト・ヴェルソ(衣装)、セルジョ・ロッシ(照明)、アメーデオ・アモーディオ(振付)
収録:2006年10 月6、8、11、13、15、17
日、パルマ
(Blu-ray)HD、16:9、156 分+10
分、DTS-HD
MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:伊英独仏西中韓日
(DVD)NTSC、16:9、156 分+10
分、DVD: DTS
5.1 / PCM Stereo、字幕:伊英独仏西中韓日
シェイクスピアの有名な戯曲を原作とする「マクベス」は、1847
年にフィレンツェで初演された後、1865
年にパリ向けに大きな改訂を受け、30
代のヴェルディの荒々しさと50
代のヴェルディの熟達した筆が融合した独特の傑作になっています。当然、マクベスとマクベス夫人に強力な歌手が要求されます。このヴェルディ・フェスティヴァルでの上演では、マクベスに大ベテランのヌッチを起用。当時64
歳のヌッチの声は相変わらず輝かしく力強くそして美しいもの。長年マクベスを得意としてきたヌッチの集大成といえる歌を楽しめます。マクベス夫人は、フランスのドラマティック・ソプラの、シルヴィー・ヴァレル。度々の来日で日本でもおなじみのソプラノです。レパートリーがかなり広い人なのでヴェルディ・ソプラノの印象があまりありませんが、実はヴェルディのオペラの役を12
も持ち役にしているほど得意にしています。中でもマクベス夫人は当たり役で、美しい容姿もあって、魔性の女の雰囲気が色濃い魅力的なものです。バンコのエンリーコ・イオーリは、地元パルマのバス。イタリア人バスの逸材として2000
年頃から幅広く活躍しています。マクドゥフのロベルト・イウリアーノは、ミラノ出身のテノール。美声の軽めのテノールでしたが、近年は貫禄を増し、このマクドゥフは大いに称賛されました。指揮は当時80
歳の大ベテラン、ブルーノ・バルトレッティ。筋金入りのヴェルディを聞かせてくれます。
映画「愛の嵐」や「ルー・サロメ
善悪の彼岸」の監督として高名なリアーナ・カヴァーニの演出は、一見すると伝統的なもの。しかし良く見ると、エリザベス1
世時代の劇場で「マクベス」が上演されているような重層構造にすることで、シェイクスピアの原作から受け継がれている作品の社会的正確を前面に出したものです。
嬉しい日本語字幕付きです。
ご注意 リブレットには、収録日が2006
年10
月6、8、11、13、15、17 日となっておりますが、パルマ・レージョ劇場の上演記録では、この年のヴェルディ・フェスティヴァルは6
月6、8、11、13、15、17 日に行われており、10
月にはパルマで「マクベス」の公演はありません。したがってこの映像は6
月収録で以前他社からDVD で発売されたものと同じ内容だと思われます。 |
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72 2304
(Blu-ray)
\5400 →\4990
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ヴェルディの「群盗」、初映像!
ヴェルディ:「群盗」 日本語字幕付き!!
+ボーナス 「群盗」について |
アキレス・マチャード(T カルロ)
ルクレシア・ガルシア(S アマーリア)
ジャコモ・プレスティア(Bs マッシミリアーノ)
アルトゥール・ルチンスキ(Br
フランチェスコ)
ワルテル・オマッジョ(T アルミーニョ)
ダリオ・ルッソ(Bs モーゼル)
マッシミリアーノ・キアロッラ(T
ロッラ)
ニコラ・ルイゾッティ(指)
サン・カルロ歌劇場管弦楽団、合唱団 |
72 2208
(DVD)
\3400 →\3090
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ルイゾッティ指揮のナポリの上演、日本語字幕付き!!
ガブリエーレ・ラヴィア(演出)、アレッサンドロ・カメラ(舞台)、アンドレア・ヴィオッティ(衣装)、カルロ・ネッティ(照明)
収録:2012 年3 月21、25、27、29、31
日、ナポリ
(Blu-ray)HD 16:9、124 分+
11 分、DTS-HD
MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:伊英独仏西中韓日
(DVD)NTSC 16:9、124 分+ 11
分、DTS 5.1
/ PCM Stereo、字幕:伊英独仏西中韓日
ヴェルディの「群盗」は、1847
年7 月22 日にロンドンで初演されたオペラ。ドイツの文豪フリードリヒ・フォン・シラーの処女作にしてセンセーションを巻き起こした「群盗
Die Rauber」をオペラ化したものです。初演は、スウェーデンの夜鶯と讃えられたジェニー・リンドがヒロインを歌ったこともあって成功を収めたものの、その後ヴェルディの全オペラでも上演が稀な作品になってしまいました。もっともその責任は天下の名作である原作を上手くオペラ台本に捌けなかったことにあるというのが一般的な見方で、「リゴレット」まであと数年というところのヴェルディの音楽はたいへん充実したものです。
ここに収録されているのは、2012
年3 月、ナポリのサン・カルロ劇場での上演のライヴ録音。「群盗」の映像の商品化は初めてです。カルロのアキレス・マチャードは、1973
年、ヴェネズエラのテノール。甘い美声で若くして人気テノールになり、近年はそれに貫禄を加えています。その父マッシミリアーノは、イタリアのベテランのバス、ジャコモ・プレスティア。重厚な歌で存在感を示しています。アマーリアのルクレシア・ガルシアは、ヴェネズエラのソプラノ。
ふくよかで滑らかな声の持ち主で、近年ヴェルディ・ソプラノとしてメキメキ頭角を現しています。フランチェスコのアルトゥール・ルチンスキは、1976
年、ポーランドのワルシャワ生まれのバリトン。ポーランドとドイツでは既にかなりの活躍をしており、近年イタリアでも人気が高まっている実力者です。
指揮は日本でもおなじみのニコラ・ルイゾッティ。2009
年からサンフランシスコ歌劇場の音楽監督を務めているルイゾッティは、2012
年からナポリのサン・カルロ劇場の音楽監督にも就任しています。ルイゾッティらしいイタリアオペラのツボを突いた演奏が、1840
年代のヴェルディを引き立てています。
イタリア演劇界の重鎮、ガブリエーレ・ラヴィアの演出は、挫折した若者が腐敗した社会を斬ろうと悪に手を染める、というシラーの原作の精神を尊重し、カルロが黒服のギャング団を率いるという現代の物語になっています。台本が弱いときはこうした設定は効き目があります。もとより上演の稀な作品、鮮明映像を日本語字幕付きで楽しめるのはありがたいことです。 |
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72 1504
(Blu-ray)
\5400 →\4990
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日本語字幕付きが嬉しい!
ヴェルディ:「アルツィーラ」(演奏会形式) |
齊藤 純子 さいとう じゅんこ(S アルツィーラ)
トーマス・ガゼリ(Br グスマーノ)
フランチェスコ・ファチーニ(Bs
アルヴァーロ)
フェルディナント・フォン・ボトマー(T
ザモロ)
ジョシュア・リンゼイ(T オヴァンド)
平野 和 ひらの やすし(Bs アタリバ)
アンナ・ルチア・ナルディ(Ms
ズーマ)
土崎 譲 つちざき りょう(T オトゥンボ)
グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団
ドッビアーコ専修管弦楽団、合唱団 |
72 1408
(DVD)
\3400 →\3090
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たぶんヴェルディで一番レアなオペラ「アルツィーラ」演奏会形式上演の映像、日本人3人出演、日本語字幕付き!!
収録:2012 年9 月13、15 日、ドッビアーコ
(Blu-ray)HD 16:9、105 分+10
分、DTS-HD
MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:伊英独仏西中韓日
(DVD)NTSC 16:9、105 分+10
分、DTS 5.1
/ PCM Stereo、字幕:伊英独仏西中韓日
ヴェルディの「アルツィーラ」は、1845
年にナポリで初演されたオペラ。ヴォルテールの同名原作を元にし、ペルーを舞台に原住民と侵略者の対立と恋を描いた野心作です。しかしヴェルディの全オペラ中でも上演頻度は最下位に属するもので、レコード用の録音はようやく1983
年になって初めて行われたほど(ORFEO
ORFEO
057832)。ここに収録されているのは、2012
年9 月13、15 日に、イタリア最北部、南チロルのドッビアーコ(ドイツ語名トブラッハ)で行われたアルト・アディジェ音楽祭での演奏会形式上演のライヴ収録。日本人が3
人出演しています。タイトルロールの齊藤純子は、東京藝術大学、同大学院を修了後、現在はヨーロッパで活躍しているソプラノ。アタリバの平野和は、1977
年、東京生まれのバス・バリトン。日大芸術学部を卒業後、ウィーンに留学。グラーツ歌劇場、次いでウィーン・フォルクスオパーに所属、また近年は日本でも活躍しています。オトゥンボの土崎譲は、大分県出身のテノール。東京芸術大学、同大学院を修了。ウィーンに留学。日欧で活躍しています。グスマーノのトーマス・ガゼリはドイツのバリトン。
近年はアルベリヒをはじめとするワーグナーのバリトンとしての活動が増えています。アルヴァーロのフランチェスコ・ファチーニは、イタリア、ルッカ出身のバス。かなりレパートリーの広い達者な歌手です。指揮は、ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団の芸術監督を務めるグスタフ・クーン。若手歌手の育成に力を入れるクーンだけに、チーム力の演奏になっています。
ありがたいことに日本語字幕付きです。
「アルツィーラ」簡単なあらすじ
スペイン支配下のペルーのリマ。ペルー総督のスペイン人アルヴァーロは、息子グスマーノに総督を譲り、インディオとの和解の証しにグスマーノとインディオの族長の娘アルツィーラを結婚させることに決めた。しかしアルツィーラは別の族長ザモロを愛していた。ザモロとアルツィーラは逃亡を試みるがグスマーノに見つかる。ザモロは処刑されそうになるが、彼が命の恩人だと気付いたアルヴァーロがそれを止め、ザモロは解放される。後の戦いでザモロはスペイン側に捕らえられてしまう。赦免を望むアルツィーラに、グスマーノは自分と結婚すれば命を助けると迫り、アルツィーラはこれを受ける。だが結婚式の場でグスマーノはザモロに刺されてしまう。瀕死のグスマーノは、ザモロを許しアルツィーラとの結婚を認め、息絶える。 |
CORO(映像)
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COR 16078
(2DVD-Video/NTSC)
\4600→\4390
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ザ・シックスティーン
セイクリッド・ミュージック
〜 6世紀にわたるストーリー
エピソード1:ゴシック革命
エピソード2:パレストリーナと教皇たち
エピソード3:タリス、バードとチューダー王朝
エピソード4:バッハとルターの伝説
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ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター) |
ザ・シックスティーンのセイクリッド・ミュージック。6世紀にわたる西ヨーロッパの教会音楽の歩み。
英BBCが製作するコンサート&ドキュメンタリー・プログラム、セイクリッド・ミュージック・シリーズは、ザ・シックスティーンの歌声と、イギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナレーションでたどるヨーロッパの教会音楽の歴史。
ゴシック建築を代表するパリのノートル・ダムからイタリアやドイツ、イギリスを巡る旅は、6世紀にわたって発展を遂げた教会音楽の歩みそのものである。
※ディスク・フォーマット:DVD9/収録時間:298分/リージョン:NTSCリージョン0/言語:英語 |
DYNAMIC(映像)
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DYNDVD33742
(DVD)
\3000→\2690 |
クレモナのヴァイオリン〜
サルヴァトーレ・アッカルドが案内するクレモナ・ツアー
日本語字幕つき! |
サルヴァトーレ・アッカルド |
収録 2011年クレモナ/収録時間:52分/音声:ステレオ2.0/字幕:仏,英,独,西,伊,韓,中,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク
音楽を愛する人なら、クレモナという町がどれほど重要な場所であるかをご存知のことでしょう。12世紀にできた大聖堂は、中世後期の音楽活動に重要な役割を持ち、また16世紀からは音楽の中心地として多くの音楽家を送り出しています。また、ヴァイオリン製造において重要な地域であり、アマーティ家、グァルネリ家、そしてストラディヴァリの店がここに集中、世界中の演奏家、愛好家たちの垂涎の場ともなっています。
そんな歴史あるクレモナの町にはヴァイオリン製造に関する資料を集めた博物館があり、ここで展示、保存されている楽器の数々は、まさに人類の至宝ともいうべき貴重なものです。この映像は、名ヴァリオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドが由緒あるクレモナを案内するというもので、町の風景から博物館の内部までを、音楽の歴史を交えながら存分にレクチャーしてくれるというものです。もちろん丁寧に言葉を選んだ日本語の字幕もついています。全ての音楽愛好家にオススメしたい映像です。 |
DYNDVD33686
(DVD)
\3000 |
レオナルト・ヴィンチ:歌劇「パルテノペ」
※世界初映像収録(CDS686…既発CD) |
パルテノペ…ソニア・プリーナ(アルト)/
ロスミーラ…マリア・グラツィア・スキアヴォ(ソプラノ)/
アルサーチェ…マリア・エルコラーノ(ソプラノ)/
エミーリオ…エウフェミア・トゥファノ(メゾ・ソプラノ)/
アルミンド…ステファノ・フェラーリ(テノール)/
オルモンテ…シャルルス・ド・サントス(バス)/
イ・トゥルキーニ/アントニオ・フローリオ(指揮)/
グスターヴォ・タンバスシコ(演出)/
リカルド・サンチェス&クェルダ・ヘスス・ルイス(衣装&装置)/
ヨランダ・グラナドス(振付) |
2011年マルシアヴィレガス・ムルシア劇場アウディトリアム/収録時間:168分/音声:ステレオ2.0/DD5.1/字幕:仏,英,独,西,伊,韓/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク
「パルテーノペ」とはギリシャ神話に登場する、少女の姿を持つセイレーンの一人。このスタンピーリャの台本ではギリシャの王女として登場し、ナポリを建国した女王として描かれています。三人の男性から求婚されたパルテーノペと、かつて、その中の一人に捨てられたロスミーラが織りなすこの物語は、当時とても人気があり、ヴィンチ(1690-1730)の他にもカルダーラ、ハッセ、サッロ、ヴィバルディ、ヘンデルなどの少なくとも16の異なる作曲家によってオペラ化されています。(ヘンデルは、このヴィンチの作品の上演を見たと言われています)。ナポリでは現代でも、これらを「パルテノペの子どもたち」と呼んでいるほどです。とはいえ、このヴィンチの作品は、彼の死後すっかり忘れられてしまい、300年の月日を経て、ようやくフローリオとイ・トゥルキーニによって再発見されたのでした。イ・トゥルキーニは1987年に設立された、主に17.18世紀の知られざるナポリの作曲家の作品を蘇演するアンサンブルです。ユニークなプログラムと、バロック時代の音楽に対する厳しいアプローチが非常に高く評価されています。今回の映像発売によって、この作品への理解が一層高まるに違いありません。 |
EURO ARTS(映像)
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20 01738
(DVD)
特別価格
\1700 →\1490
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ドキュメンタリー:
ベルリン・クロール・オペラ・ハウス〜ザ・ミドル・オブ・ジャーマニー |
幻のオペラ・ハウス「クロール・オペラ」100
年の歴史を描くドキュメンタリー
監督:イェルク・モーザー・メティウス
制作:1990 年/59’ 00、NTSC、16:9、PCM
ステレオ、言語:独・英、リージョン:ALL
ドイツの中心、東ドイツ、ベルリン共和国広場にあったクロール・オペラ・ハウス。1844
年に建設され、エンリコ・カルーソ、オットー・クレンペラーなどの公演が催され、輝かしい芸術が花開きました。しかしナチスの台頭により劇場は閉鎖、その後建物はナチス議会の本部として使われ、第二次世界大戦末期、クロール・オペラの建物は大破、1951
年には跡形なく取り壊されてしまいます。
この映像はドイツ統合後の1990
年に制作された番組をDVD
化したもの。芸術家、音楽家が華々しく活躍した時代の舞台写真と装置・衣裳のデザイン画などの画像が多数使われていたり、当時の劇場の様子を知るアーティストたちが熱心に語っていたりと、往時を偲ぶ内容となっています。
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= Recorded Excellence − Historical Value
=
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20 72244
(Blu-ray)
\4700
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メータ&ロス・フィル、黄金時代のライヴ映像
モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調KV.191※
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」op.92
ドヴォルザーク:交響曲第8 番ト長調op.88
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ト短調op.46-8 |
デイヴィッド・ブライデンタール(ファゴット)※
ロサンジェルス・フィルハーモニック
ズービン・メータ(指揮) |
若き才能が爆発!メータ&ロス・フィル、黄金時代のライヴ映像がブルーレイに
収録:1977 年1 月10-13日 ロサンジェルス、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン、ミュージック・センター(ライヴ)
[映像制作:ユニテル・クラシカ]/110’、1080i
Full HD 16 : 9、Region All、音声:PCM
ステレオ
当時、異例の若さでロサンジェルス・フィルの音楽監督(1962
− 1978)に抜擢されたズービン・メータ。Decca
と専属契約したかれはダイナミックな指揮ぶりで手兵とともに、ストラヴィンスキーやホルストなどいまも誉れ高いアルバムをつぎつぎと発表し、一躍その名を世界に轟かせることになります。
このライヴ映像集では、スタジオ盤でも知られるバルトーク、ドヴォ8を筆頭に、その白熱ぶり、切れ味とも最高のパフォーマンスをみせてくれます。この頃のメータの音楽運びは迷いのない思い切りのよさがなによりの魅力で、痛快でさえあります。
ロス・フィルとともにスターダムに駆け上がり、その黄金時代を築いたメータがもっとも輝いていた時期のかけがえのない記録といえるでしょう。 |
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20 72524
(Blu-ray)
\4700
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シモーネ・ヤング(指揮)&バイエルン国立歌劇場
プフィッツナー:「パレストリーナ」
=ボーナス=
・プフィッツナー:「パレストリーナ」メイキング映像
[映像制作:ユニテル・クラシカ] |
クリストファー・ヴェントリス(T パレストリーナ)
ファルク・シュトルックマン(
Br カルロ・ボロメオ)
ピーター・ローズ( Bs 教皇ピウス
4世)
ミヒャエル・フォレ( Br ジョヴァンニ・モローネ)
ジョン・ダスザック(T ベルナルド・ノヴァジェリオ)
ロラント・ブラハト( Bs クリストフ・マトルシュト)
スティーヴン・ヒュームズ( Bs
ロートリンゲンの枢機卿)
ヴォルフガング・コッホ( Br ルーナ伯爵)
クリスティアーネ・カルク(S イギーノ)
クラウディア・マーンケ( Ms シッラ)ほか
シモーネ・ヤング(指揮)
バイエルン国立管弦楽団,
バイエルン国立歌劇場合唱団 |
ヤング指揮バイエルン国立歌劇場、プフィッツナーの「パレストリーナ」BD
化
演出:クリスティアン・シュテュックル/舞台美術,衣装:シュテファン・ハーゲナイアー/照明:ミヒャエル・バウアー/映像監督:カリーナ・フィビヒ
収録: 2009 年 7月 10 & 14日/ミュンヘン、ナツィオナール・テアーター(ライヴ)/197’(本編)、9’(ボーナス)、1080i
Full HD 16 : 9、Region All、音声:dts-HD
Master Audio、PCM ステレオ、字幕:英独仏
シモーネ・ヤング指揮バイエルン国立歌劇場によるプフィッツナーの「パレストリーナ」がブルーレイになって登場します。2009
年7 月のこの上演は、ヤングが音楽総監督を務めるハンブルク国立歌劇場との共同プロダクションで、DVD
リリース時にプフィッツナーの代表作の待望の初映像化として注目を集めたもの。
表題役のヴェントリスに、重要な役どころのボロメオにはシュトルックマンと、そのほかのキャストも充実なうえに、シュテュックルの冴えた演出が新聞評で絶賛されてもいました。
※第2 幕の前奏曲でピット内のヤングが映し出される二箇所で映像に乱れがございます。また第2
幕56 分過ぎで映像音声が一瞬止まるところがあります。ご了承ください。 |
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30 79658
(2DVD)
¥4800
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J.S.バッハ:マタイ受難曲
ドキュメンタリー:
ジョン・ネルソンのマタイ受難曲
(リハーサル&インタビュー) |
ヴェルナー・ギューラ
ステファン・モーシェク
ルーシー・クロウ
クリスティーネ・ライス
ニコラス・ファン
マシュー・ブルック
ベルトラン・グリューネヴァルド
パリ室内管弦楽団
ジョン・ネルソン(指)
オックスフォード・スコラ・カントルム
ジェームズ・バートン(指)
パリ合唱団 パトリック・マルコ(指) |
ジョン・ネルソン渾身のマタイ受難曲すべてが一体となった重厚な演奏
収録:2011 年7 月サン=ドニ大聖堂(ライヴ)/映像監督:ルイーズ・ナルボニー/本編:177mm、ボーナス:52mm、2DVD、NTSC、16:9、PCM
ステレオ5.0、字幕:英・仏・独、リージョン:ALL
2011 年7 月にフランス、パリで開催されたサン=ドニ・フェスティヴァルで演奏されたバッハのマタイ受難曲の映像です。指揮は1941
年生まれの巨匠ジョン・ネルソン。幅広いレパートリーと、生き生きとした音楽作りで定評のある指揮者です。サン=ドニ大聖堂はゴシック建築の発祥と言われる教会で、12
世紀半ばに建てられた傑作の一つです。監督ルイーズ・ナルボニーが7
台のHDTV カメラによって見事に映像化しています。商品仕様はソリスト、指揮者へのインタビューと演奏会のリハーサルが収録されたドキュメンタリーを含む2
枚組DVD となっています。
ジョン・ネルソンは、バッハの作品の中で最高峰とされている「マタイ受難曲」を、壮大に、堅密に、さらに高い精神性を兼ね備えた深みのある熟練の演奏を聴かせてくれています。また、堅実で端正なテノール、ヴェルナー・ギューラ。清廉で華のある歌声のルーシー・クロウ。安定した豊かな響きが魅力のバス・バリトンのステファン・モーシェク。など歌手陣の実力派揃い。
このDVD は、ジョン・ネルソンが音楽監督を務める団体「ソリ・デオ・グロリア」のプロジェクトの一環で、これまでに「ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス(3079358)」と「ハイドン:天地創造(30
79378)」がリリースされています。「ソリ・デオ・グロリア」は宗教曲の保存と普及のために1993
年に創設されました。 |
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「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.
3 / バレンボイム」
第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」/第15番ニ長調Op.28「田園」/
第16番ト長調Op.31-1 / 第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」/
第18番変ホ長調Op.31-3 / 第19番ト短調Op.49-1
/
第20番ト長調Op.49-2 / 第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」 |
ダニエル・バレンボイム(P) |
35 ミリ・フィルムからレストア&デジタル・リマスタリング!バレンボイムの弾く「ベートーヴェンのソナタ全集」DVDシリーズ
「月光」「テンペスト」「ワルトシュタイン」を含む第3
集
収録:1983-1984 年ウィーン、キンスキー宮&
ヘッツェンドルフ宮( ライヴ)/158’、カラーNTSC
16 : 9/ Region All
、音声:PCM ステレオ
監督:ジャン・ピエール・ポネル |
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「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.
4 / バレンボイム」
第22番ヘ長調Op.54 / 第23番ヘ短調Op.57「熱情」/
第24番嬰ヘ長調Op.78 / 第25番ト長調Op.79
/
第26番変ホ長調Op.81a「告別」/
第27番ホ短調Op.90
/
第28番イ長調Op.101 |
ダニエル・バレンボイム(P) |
「熱情」「告別」を含む第4 集
収録:1983-1984 年ウィーン、キンスキー宮、ロプコヴィツ宮&ラズモフスキー宮(ライヴ)/136’、カラーNTSC
16 : 9/ Region All、音声:PCM
ステレオ
監督:ジャン・ピエール・ポネル
2012 年11 月に、世界的な指揮者でピアニストのダニエル・バレンボイム(1942
年ブエノスアイレス生まれ) が生誕70
周年を迎えるのを記念してリリースされる「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲」の映像作品。
バレンボイムは、ほかに時期を隔てて3種のベートーヴェンのソナタ全集を完成させていますが、ここでの内容は1983年から84年にかけてバレンボイムが、ウィーンの由緒ある宮殿4
か所でおこなったコンサートの模様をライヴ収録したもので、オリジナルの35
ミリ・フィルムからあらたに入念なレストアとデジタル・リマスタリングが施され、高画質&高音質化がはかられているのも注目されるところです。
DVD 単売リリースの第3 巻では第14
番から第21
番までの8 曲を、第4 巻では第22
番から第28
番までの7 曲を番号順に収録しています。 |
HARDY(映像)
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HCD4050
\4400→\3990 |
ヴェルディ:歌劇《アルツィーラ》
パルマ王立劇場1991
1991年2月2日、パルマ王立劇場 |
アルヴァーロ(グスマーノの父):ジャコモ・プレスティア
グスマーノ(ペルー総督):ジャンカルロ・パスクウェット
オヴァンド(スペインの将校):エンリーコ・ファチーニ
ザモーロ(インカ人)マウリツィオ・フルゾーニ
アタリーバ(インカ人の酋長):ピエトロ・ヴルタッジョ
アルツィーラ(アタリーバの娘):福島佳子
ほか
指揮:マウリツィオ・ベニーニ
アリゴ・ボーイト音楽院管弦楽団
パルマ王立劇場合唱団
演出:ルチアーノ・ダミアーニ |
福島佳子のデビュー作!ヴェルディ幻のオペラが名手ベニーニの指揮で生き生きと奏でられる
ヴォルテールの悲劇を基にしたヴェルディ8作目のオペラ《アルツィーラ》は、《ナブッコ》の成功によって次々に仕事が舞い込むようになったヴェルディ最初の多作期に書かれています。愛国的オペラが喝采をあびたこの時期のイタリア、《アルツィーラ》の意気揚々とした音楽にも、時代の好みが感じられます。ナポリでの初演では成功を収めながらも、その後は上演機会に恵まれず、珍品オペラの仲間入りをしてしまった今作ですが、《アイーダ》を髣髴とさせる異国趣味を盛り込んだ筋立てに、華やかなソプラノの歌唱も聴きどころの見ごたえのあるオペラ。なにより、パルマ王立劇場1991年の今映像でタイトル・ロールを歌っているのは、前年に「フェスティバル・ヴェルディ・コンクール」に入賞したソプラノ福島佳子。福島のオペラ・デビュー作となった伝説の舞台を、是非とも見ておきたい。
【あらすじ】
舞台は、スペイン支配下の16世紀のペルー。インディオ酋長の娘アルツィーラは、スペイン人との和睦のためにペルー総督グスマーノとの結婚を迫られていた。しかし、恋人である酋長ザモーロと一緒にいるところをグスマーノに見咎められ、ザモーロは捕えられる。かつてザモーロに命を救われたことのある前総督のとりなしで、ザモーロは一度は許されたものの、再び戦場でグスマーノの捕虜となり、死刑が執行されようとしていた。アルツィーラは、ザモーロの釈放と引き換えに、グスマーノと結婚することを承諾。牢を抜け出したザモーロは、婚礼へと向かうグスマーノを刺して復讐するのだが、瀕死のグスマーノはザモーロを許し、アルツィーラとの幸せを願うのだった。
DVD製品仕様:収録時間 全プログラム97分 字幕:伊・英・仏・西 ヴィデオ仕様 4:3 カラー 音声仕様:①リニアPCM
ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ③ドルビーデジタル5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層 |
NAIVE(映像)
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ストラヴィンスキー/ラミューズ:「結婚」(映画) |
【キャスト】
ドミニク・レイモン(女優役)
ミレッラ・ジャルデリ(音楽家役)
オルガ・ココリナ(ビデオ作家役)
ミレナ・デュルフォ(パーカッショニスト役)
ほか |
近年大注目の監督フィリップ・ベジア、ストラヴィンスキーの『結婚』を映画化した話題作!
【映像監督/シナリオ】フィリップ・ベジア/【音楽監督】ミレッラ・ジャルデリ
言語:フランス語(英語字幕付)、1h32”
音楽と映画を融合させた新たな映像作品を発信し、フランスを中心に大きな注目を集めている映像監督フィリップ・ベジアが2011
年に公開した話題作『結婚』が、早くもDVD
としてリリースされます!2009
年にドビュッシーのオペラ『ペレアスとメリザンド』を映画化したベジアが次に題材としたのは、ストラヴィンスキーのバレエ・カンタータ『結婚』。あるアーティストたちが『結婚』を上演するまでの過程を描いたあらすじとなっており、練習風景や打ち合わせの情景を通して、『結婚』という作品そのものに迫っていきます。映画の終盤、『結婚』を上演するシーンは必見。ロシア民謡に出てくる婚礼風景をモチーフに、斬新な演出がなされています。ただ単純に音楽に映像を張り付けたものではなく、ショットの切り方や映像の合成といったこだわりから視覚的にも非常に魅力的な作品となっています。また、特典として、ストラヴィンスキーの『兵士の物語』の語り手を、作詞家のラミューズ自身が担当している貴重な演奏録音も収録。2012
年10 月には最新作『椿姫と私達』を公開し、またしても注目されているベジア。PAL-DVD
であるため、通常のNTSC 方式のDVD
プレーヤーやTV
で再生できないのが大変残念ですが、この再生環境がある方にはぜひともおすすめしたい映像作品です。
【作品概要】
バレエ・カンタータ『結婚』は、ストラヴィンスキーが自ら収集したロシア民謡の婚礼風景をもとに台本を作り上げたものの、終戦後の疲弊した環境のために小編成版での初演を余儀なくされた作品。1923
年、パリのゲテ・リリック座で行われた初演では、シャルル・フェルディナン・ラミューズの翻訳によるフランス語版の台本が用いられました。
ベジアの映画は、当時の記録資料を背景に作曲経緯を語るナレーションから静かに始まります。ビデオ作家の女性と、今回の上演の指揮を執る女性がレマン湖のほとりで出会い、二人はラミューズが翻訳した『結婚』の歌詞を読み上げ、作品への理解を深めていきます。やがて練習風景が始まると、演奏家たちが稽古を通して『結婚』という作品、ひいてはストラヴィンスキーの音楽そのものを理解していく過程が描かれていきます。終盤の上演シーンは、まるで現代の演出によるオペラの1
シーンを見ているよう。この鮮烈な印象はぜひとも実際に体感して頂きたいものです。
※こちらの商品はPAL 方式で記録されており、DVD
再生が可能なWindows PC やMac
のほか、マルチシステム対応AV
機器などで再生することが可能です。通常のNTSC
方式のDVD プレーヤーやTV では再生することができません。ご了承のうえお求めくださるようお願いいたします。 |
OPUS ARTE(映像)
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OA 1098D
(DVD)
\5000→\4590 |
デュカス:
歌劇《アリアーヌと青ひげ》〔フランス語上演〕
リセウ大歌劇場2011
2011年6−7月
リセウ大歌劇場(バルセロナ)におけるライヴ収録
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アリアーヌ:ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ
青ひげ:ジョゼ・ヴァン・ダム
乳母:パトリシア・バードン、
セリゼット:ジェンマ・コマ=アラベール
イグレーヌ:ベアトリス・ヒメネス、
メリザンド:エレナ・コポンス
ベランジェール:サロメ・ハラー、
アラディーヌ:アルバ・バルダウラ
演出:クラウス・グート
指揮:ステファヌ・ドゥネーヴ/
リセウ大歌劇場管弦楽団&合唱団 |
OABD7114D
(Blu-ray)
\6200→\5590 |
世界初・映像収録《アリアーヌと青ひげ》がDVD&Blu-rayにて登場!
メーテルリンクの原作をもとに作曲されたデュカス唯一のオペラ《アリアーヌと青ひげ》。シェーンベルクやメシアンといった作曲家たちに高く評価され、20世紀フランスオペラの最高傑作といわれながらも、上演機会に恵まれない、まさに幻のオペラが、ついに映像として世界初登場。日本語字幕つき!
有名な「青ひげ」の物語が、メーテルリンクの手によって象徴的な台本へと生まれ変わった今作。題名役のジャンヌ=ミシェル・シャルボネが、複雑なキャラクターを繊細に表現しつつ、出ずっぱりの舞台上で見事に大役を果たしています。青ひげを演じるのは、伝説的な大歌手ジョゼ・ヴァン・ダム。圧倒的な存在感を示し、このキャラクターの奇怪な雰囲気かきたてるのに成功しています。
主人公アリアーヌは、青ひげの6人目の妻としてその館に連れてこられます。アリアーヌはしかし、5人の前妻は死んだのだという噂を信じておらず、彼女たちを解放しようと考えている。青ひげから渡された、6つの銀の鍵で開けることのできる部屋には宝石が。そして7つ目の金の鍵で開いた扉の向こうからは、前妻たちの声が…(第1幕)。身の上について語り出す5人の前妻たち。アリアーヌは彼女たちを、窓の向こう、光の中へと連れ出そうとする(第2幕)。帰宅しようとする青ひげが、館の前で村人たちに襲われているのが窓から見える。傷を負い、村人たちによって館へと連れてこられた青ひげを気づかう前妻たち。アリアーヌは、青ひげに別れを告げ、一緒に行くように妻たちをうながすが、ついてくるものはいない。そうしてアリアーヌは、乳母と館を後にする(第3幕)。
DVD製品仕様:
収録時間 全プログラム122分 字幕:英・仏・独・西・伊・カタルーニャ語・日本語・韓国語 ヴィデオ仕様
16:9 カラー 音声仕様 ①ドルビーデジタル
ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層
Blu-ray製品仕様:
収録時間 全プログラム122分 字幕:英・仏・独・西・伊・カタルーニャ語・日本語・韓国語 ヴィデオ仕様
16:9 1080i High Definitionカラー 音声仕様 ①リニアPCM
ステレオ ②DTS-HD Master Audio
5.1chサラウンド ディスク仕様 BD50 |
VAI(映像)
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VAIDVD 4556
(DVD)
\3800 →\3490
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テレビ・ミュージカル「マルコ・ポーロ」
(リムスキー=コルサコフ音楽) |
マルコ・ポーロ:アルフレッド・ドレイク
乞食娘、コカチン姫:ドレッタ・モロー
クビライ・ハン:ポール・ウケナ
ニコロ・ポーロ:アーノルド・モス
マフィオ・ポーロ:ジョージ・ミッチェル
男爵:ロス・マーティン
チャールズ・サンフォード(指)
コロムビア・オーケストラ |
リムスキー=コルサコフの音楽が光る、マルコポーロの冒険
制作・監督:マックス・リーブマン
音楽:クレイ・ワーニック、メル・パール(リムスキー=コルサコフの音楽に基づく)
台本:ウィリアム・フリードバーグ、ニール・サイモン
歌詞:エドワード・イーガー
(1956 年4 月14 日放映)/リージョンフリー、NTSC、4:3、モノクロ
MONO、80分
古き良きアメリカのテレビ・ミュージカル。「東方見聞録」で知られるイタリアの冒険家マルコ・ポーロを主人公に、恋と波乱に満ちた大絵巻が繰り広げられます。音楽は「シェエラザード」や「アンタール」をはじめ、リムスキー=コルサコフのいろいろな作品がアレンジされ用いられていますが、エキゾチックな色彩を持つものが多いだけに、映像にぴったりの効果をあげています。マルコ・ポーロ役はブロードウェイ黄金期の大スター、アルフレッド・ドレイク。
魅力的なモテ男ぶりに加え、声量豊かなベル・カント調の美声を聴かせてくれます。ヒロイン役はやはり大スター、ドレッタ・モロー。惜しくも早世したこのスターの至芸に触れられるのも貴重です。夢のようなセット、出演者の多さ、アレンジや演奏の贅沢ぶりなど、まさにアメリカン・ドリームを絵に描いたようなゴージャスさです。 |
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VAIDVD 4557
(DVD)
\3800
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ハーバード:
歌劇「おもちゃの国の赤ん坊」
(2種の全曲版) |
サンタクロース:デイヴ・ギャロウエイ
トミー:デニス・デイ、
ジェーン:
ジョー・サリヴァン(1)
バーバラ・クック(2)
グルーミオ:ウォリー・コックス
バーナビー:ジャック・E・レナード
アン:カリン・ウォルフ
ピーター:
エドワード・ブライアン(1)
ディッキー・ベルトン(2)
チャールズ・サンフォード(指)オーケストラ |
クリスマスの夢にあふれたミュージカル
制作・監督:マックス・リーブマン
音楽:クレイ・ワーニック、メル・パール(ヴィクター・ハーバードの音楽に基づく)
台本:ウィリアム・フリードバーグ、ニール・サイモン(原作:グレン・マクドノー)
(1954 年12 月18 日(1)、1955
年12 月24 日(2)放映)/リージョンフリー、NTSC、4:3、モノクロ
MONO、152分
アイルランド出身のアメリカのライト・オペラ作曲家ヴィクター・ハーバート(1859-1924)
の「おもちゃの国の赤ん坊たち」は、1903
年にシカゴで初演され、好評を博した作品。クリスマス・プレゼントを前に、子供たちへのプレゼントをフル稼働で量産するおもちゃの国の工場。それを良く思わない先代の工場主の息子の妨害をおもちゃたちと人間の子どもたちが阻止する心温まる内容となっています。それをテレビ黎明期のカリスマ・プロデューサーだったマックス・リーブマンが、テレビ用ミュージカルに仕立て大成功。ここでは生放送された1954
年と1955 年の2種公演を完全収録。ジョー・サリヴァンの心洗われるようなピュアな声、ウォリー・コックスやジャック・E・レナードが光りますが、それに加え、ビル&コーラ・ベアードによる人形劇のおもちゃたちが可愛らしく好演。アメリカの善意あふれる世界となっています。 |
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VAIDVD 4555
(DVD)
\3800
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ハロルド・アーレン:
ミュージカル「ブルマー・ガール」 |
イヴリーナ・アップルゲイト:バーバラ・クック
ジェフ:キース・アンデス
ホラティオ:ポール・フォード
ドリー・ブルマー:カーメン・マシューズ |
ハーバーグ& アーレン黄金コンビによるブルマー発祥物語
制作・監督:アレックス・シーガル
台本:シッグ・ハージッグ、フレッド・セイディー(ダン&リリー・ジェイムズ原作)
歌詞:エドガー・イップ・ハーバーグ
ダンス振付:アグネス・デ=ミル
(1956 年5 月28 日放映)/リージョンフリー、NTSC、4:3、モノクロ
MONO、76分
「オズの魔法使い」で有名なハーバーグ&アーレンのコンビによる1944
年のミュージカル。女性用ブルマーの開発と普及について、19
世紀後半のアメリカを舞台に描いています。フープスカート・メーカーの娘イヴリーナ・アップルゲイトは、叔母ドリー・ブルマーが不便なフープスカートの廃止し、自ら開発した快適なブルマーを提唱することへの父親の反対を無視して独立する筋で、さらに奴隷廃止問題など、南北戦争期の社会情勢も反映されています。
音楽はアーレンならではの人好きするメロディに満ち、アグネス・デ=ミル振付によるダンスも華やかで、初演当時657
回も上演されるヒットとなりましたが、レパートリーから消えて久しく残念な限り。凝り過ぎた衣装の調達困難さが原因で、作品そのものはアーレンらしい魅力に満ちており、ここで触れられるのは超貴重と申せましょう。 |
WERGO(映像)
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カール・オルフ(1895 −1982):歌劇「犠牲」
〜日本の悲劇「寺子屋」の
カール・フローレンツ独訳に基づく音楽ドラマ
(歌唱:ドイツ語) |
菅秀才/小太郎:橋本明希(ソプラノ)
源蔵:オレクサンドル・プリトリュク
松王:アンドレアス・ダウム 他
指揮:コンスタンチン・トリンクス
演出:ジョン・デュー
ダルムシュタット州立歌劇場管弦楽団、
同合唱団 |
オルフ幻の第1 作舞台作品、歌舞伎原作の歌劇「犠牲」日本のTV
ニュースでも話題となった2010年世界初演時の映像、日本人として唯一公演に参加したソプラノ、橋本明希の歌唱にも注目!
収録:2010 年1 月30 日(世界初演/ダルムシュタット州立歌劇場)/本編65分、ボーナス15分、歌唱:ドイツ語、英語字幕あり、Dolby
Stereo、16:9
カール・オルフ初の舞台作品オペラ、幻の「犠牲」の、2010
年1 月のダルムシュタット州立歌劇場での世界初演ライヴ映像の登場。この「犠牲」は1913
年、オルフ18 歳の時の作品ですが、オルフ自身が「若気の至り」などとしてなかなか初演の機会に恵まれなかったもの。現代の作曲家による改訂なども経ての上演は、ドイツの聴衆にも歓迎されたといいます。
平安時代の道真失脚の物語を描いた『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』の中でも特に有名な「寺子屋」の段(歌舞伎でもしばしば取り上げられる)を、ドイツ人の日本学者、カール・フローレンツがドイツ語に訳したものに基づいた物語。オルフは日露戦争の時も日本に共感し、日本のものにあこがれた少年時代を送ったという日本びいきでした。
物語の舞台は10 世紀。一組の夫婦、松王と千代の物語。千代はある日、息子の菅秀才(かんしゅうさい)を源蔵が主宰する寺子屋に入門させる。実はこの息子は道真が遺した男の子で、松王とその妻千代に引き取られていた。寺子屋の教師源蔵(道真の弟子であった)は、菅秀才と、自身の実の息子、小太郎があまりにそっくりなのに驚く。やがて、道真の血筋を絶やすために時平がやって来て、道真の息子菅秀才の首を求める。時平を欺くため、そして道真への忠実を守るため、源蔵は道真の息子菅秀才ではなく、瓜二つの男の子、自身の息子、小太郎の首を差し出す、という物語。
オルフによる音楽は、西洋の下地と旋法には東洋的な要素を取り入れたエキゾティックなしあがり。時折「さくらさくら」が聴こえてくるなど、巧みに日本の旋律も取り入れられています。この日本の悲劇伝説を手がけた演出家はジョン・デュー。1944
年キューバ生まれで、2004 − 05、ダルムシュタット州立劇場の監督を務め、この「犠牲」のほかにも、ヘンツェの「アポロとヒヤシンス」など、数々の近代の歌劇も手がけたベテラン。能舞台の雰囲気を湛えたになんとも幽玄の世界を感じさせる舞台作りが冴えています。キャストで注目なのが、菅秀才と小太郎、一人二役を見事に演じた橋本明希。彼女は日生劇場の「夕鶴」つう役で第21
回第21 回飯塚新人音楽コンクール第1
位、第11
回日本モーツァルト音楽コンクール第1
位受賞。この「犠牲」の舞台には唯一の日本人として登場、このニュースはNHK
でも放送されました。現在もドイツを中心に活躍するほか、新国立劇場にも登場しています。
日本で愛され続けている道真の物語が、海を隔てた作曲家オルフの手によって歌劇に仕立てられ、幽玄的な演出を得て、耽美の世界を織り成すさまは見ものです。
ボーナス映像では、オルフが愛犬と戯れる姿などオルフという人物を知る興味深い映像を見ることができます。
※こちらの商品はPAL 方式で記録されており、DVD
再生が可能なWindows PC やMac
のほか、マルチシステム対応AV
機器などで再生することが可能です。通常のNTSC
方式のDVD プレーヤーやTV では再生することができません。ご了承のうえお求めくださるようお願いいたします。 |
フォンテック(映像)
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FOVD102
(DVD)
\3500 |
大植英次スペシャルコンサート
ブルックナー 交響曲 第8番
収録:朝日放送
(2012年3月31日 ザ・シンフォニーホール
ライヴ) |
大植英次 指揮
大阪フィル |
CDは2006年のライヴでしたが、こちらは音楽監督としての9年間を総括した「2012年スペシャルコンサート」のDVD。これは聴衆からの公募により決定したプログラムです。
DVD-Video 16:9 LB リニアPCM
ステレオ |
キング・インターナショナル(国内仕様盤)
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KKC 9036
(Blu-ray)
\5000
※輸入盤発売済
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アバド&ルツェルン祝祭管2011年8月ライヴ
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
WAB.105
(ノーヴァク版) |
ルツェルン祝祭管弦楽団
クラウディオ・アバド (指揮) |
KKC 9037
(DVD)
\4000
※輸入盤発売済
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アバド&ルツェルン祝祭管2011年8月ライヴ、ブルックナーの交響曲第5
番BD & DVD
収録:2011 年 8 月19、20 日/ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール
(ライヴ)
プロデューサー:ポール・スマチニー/ディレクター:ミヒャエル・バイヤー
(Blu-ray) 80’33”、Full HD
16 : 9、Region
All、音声: DTS HD Master Audio/
PCM ステレオ、[ACCENTUS
MUSIC]、ACC.10243BD、輸入盤・日本語解説書付
(DVD) 80’33”、カラー NTSC
16 : 9、Region
All、音声:ドルビー・デジタル
5 .1 /DTS サラウンド
5.1 / PCM ステレオ、[ACCENTUS
MUSIC]、ACC.20243DVD、輸入盤・日本語解説書付
アバドが芸術監督を務めるルツェルン祝祭管を指揮して、ブルックナーの交響曲第5
番を演奏した映像作品は、2011
年 8 月におこなわれたコンサートの模様を収めたもので、この年のルツェルン・フェスティヴァル一番の呼び物として話題を集めた内容です。
以前にもまして、大病から復調してからの近年のアバドは、パワフルな芸風を強く感じさせると同時に、ここではアバドの持ち味がよく表れた緩徐楽章の美しさにあらためて感心することしきり。アバドを慕い、賛同して世界有数のオーケストラからトップ・メンバーが集うということもあって、楽員の自発性を引き出すアバドの音楽づくりがみごとな効果を生んでいます。 |