ABC CLASSICS
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ニコラス・ブレイスウェイト(指揮)&アデレード交響楽団
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調Op.65 |
ニコラス・ブレイスウェイト(指揮)
アデレード交響楽団 |
かつてマンチェスター・カメラータを率いていたイギリスのマエストロ、ニコラス・ブレイスウェイトが、南オーストラリアのアデレード交響楽団を振ったショスタコーヴィチ。
ブレイスウェイトの熱気と気迫、要求にオーストラリアのオーケストラが全力で応えた「交響曲第8番」の好演奏。1988年頃の録音。 |
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クラシカル・ヴァイブス 〜 ヴィブラフォン作品集
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調BWV.884
ガーシュウィン:3つの前奏曲
ショパン:夜想曲嬰ハ短調Op.posth.
マスネ:タイスの瞑想曲
J.S.バッハ:ジーグ
ショパン:夜想曲変ホ長調Op.9-2
サティ:ジムノペディ第1番
パッヘルベル:カノンとジーグ ニ長調
ドビュッシー:月の光
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調BWV.846
ショパン:夜想曲変ロ短調Op.9-1
ベートーヴェン:アダージョ・ソステヌート(月光より)
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行 |
ニック・パーネル(ヴィブラフォン)
レイ・ハロルド(ピアノ) |
ニック・パーネルは、エストニアのエルッキ=ズヴェン・トゥールの協奏曲「マグマ」のオーストラリア初演、インドネシアのガムランの習得など、幅広い活躍を展開する南半球オーストラリアのパーカッショニスト。
パーネルの流れるような華麗なるマレット捌きが、ヴィブラフォンのためにアレンジされたバッハやショパン、ベートーヴェンの名曲を、まるでヴィブラフォンのオリジナル作品のような完成度で披露してくれている。打楽器関係者、アレンジ・ファンにおススメの1枚です!2006年9月17日−20日の録音。 |
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たかがリズム、されどリズム
安倍圭子:タンブラン・パラフレーズ、山をわたる風の詩
アルベニス:アストゥーリアス
シュミット:ガーナイア
ジヴコヴィチ:たかがリズム、されどリズムOp.21
安倍圭子:竹林
ロサウロ:ラプソディ |
ニック・パーネル(打楽器)
レイ・ハロルド(ピアノ)
スティーヴ・トッド
(アフリカン・パーカッション) |
安倍圭子やジヴコヴィチ、ロサウロなど打楽器のための主要レパートリーで構成されたオーストラリアの打楽器奏者ニック・パーネルのデビュー・アルバム。
メロディックなパーカッション・プログラムでは、"打楽器"や"リズム"の醍醐味をとことん愉しめる。2003年8月−12月の録音。 |
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バートン:カルカドゥング 〜
ディジェリドゥーとオーケストラのための音楽
バートン&ヒンドソン:カルカドゥング
バートン:ディジェリドゥー・ソロ第1番
スカルソープ:アース・クライ
W・バートン&D・バートン:
声楽とディジェリドゥーのための即興曲第1番
バートン:
アイ・ドリーム・オヴ・セイクリッド...アイ・アム・マイ・ドリーム
ディジェリドゥー・ソロ第2番
スカルソープ:《レクイエム》より 拝領唱
W・バートン&D・バートン:
声楽とディジェリドゥーのための即興曲第2番
バートン:ディジェリドゥー・ソロ第3番 |
ウィリアム・バートン(ディジェリドゥー)
マイケル・クリスティ(指揮)
クイーンズランド管弦楽団
デルメ・バートン(ヴォーカル)、他 |
オーストラリアの先住民族アボリジニの伝統楽器、ディジェリドゥーとクラシックのクロスオーヴァーに果敢に挑戦するウィリアム・バートンの名演集。
オーケストラやヴォーカルなどとの出会いにより、ユーカリの木から作られるディジェリドゥーの奥深き世界がさらなる広がりを見せる。2003年−2008年の録音。 |
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ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45 |
ニコル・カー(ソプラノ)
テディ・タフ・ローズ(バス・バリトン)
メルボルン交響楽団&合唱団
ヨハネス・フリッチュ(指揮) |
2007年にヴィクトリア芸術大学で学士号をとり、オーストラリアの若いソプラニストで最も著名なニコル・カー、クヴィエチェンの代役として出演したMETでのカルメンのエスカミーリョ役で大ブレイクしたニュージーランドのバス・バリトン、テディ・タフ・ローズをソリストに迎えたブラームスの《ドイツ・レクイエム》。グラーツ歌劇場とクイーンズランド管の首席指揮者を兼任するヨハネス・フリッチェの統率、メルボルン交響合唱団の歌声が巧い。2010年11月〜12月の録音。 |
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グレート・ソプラノ・アリア集第2巻
ヴェルディ:歌劇《運命の力》より
神よ、平和を与えたまえ
ウォルトン:
歌劇《トロイダスとクレシダ》より
どうしたら眠れるだろうか
オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》より
逃げてしまった雉鳥は
マスネ:歌劇《ル・シド》より
泣け、泣け、わが瞳よ
歌劇《ルイーズ》より その日から
歌劇《ゴイェスカス》より マヤと夜鳴きウグイス
ダッラピッコラ:歌劇《夜間飛行》より
ファビアン夫人の情景
プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》より
私のお父さん
チレア:
歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》より
私は創造の神の卑しい僕、哀れな花よ
チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》より
手紙の場 |
マリリン・リチャードソン(ソプラノ)
クイーンズランド交響楽団
ウラディミール・カミルスキ(指揮) |
シドニー出身で1972年に歌劇「ルル」と「サロメ」で国際的デビューを果たしたソプラノ歌手、マリリン・リチャードソンが歌うオペラ・アリア集。伸びやかな成熟した歌声が暖かみのある音楽を届ける。 |
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フランス&イタリア・アリア集
ビゼー:歌劇《カルメン》より
恋は野の鳥
サンサーンス:
歌劇《サムソンとデリラ》より
春の訪れ、愛よ,私に力を与えてください、
私の心はあなたの声に開く
トマ:
歌劇《ミニョン》より 君よ知るや南の国、ロンド−ガヴォット
グルック:
歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より
エウリディーチェを失って
ドニッゼティ:歌劇《ファヴォリータ》より
私のフェルナンド
ヴェルディ:
歌劇《イル・トロヴァトーレ》より
炎は燃えて、足かせをつけられて、
歌劇《ドン・カルロ》より
美しいサラセンの宮殿の庭に
ロッシーニ:歌劇《セビリアの理髪師》より
ある声が今しがた |
ラウリス・エルムス(メゾ・ソプラノ)
西オーストラリア交響楽団
ジェフリー・アーノルド(指揮)
シドニー交響楽団
エリック・クラップハム(指揮)
ナレル・デイヴィッドソン(ソプラノ)
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クーベリック&イスラエル・フィルとのベートーヴェンの「第九」(1958年)、アンチェル&南オーストラリア響とのドヴォルザークの「スターバト・マーテル」(1961年)など往年の巨匠たちと共演を重ねてきたオーストラリアのメゾ・ソプラノ、ラウリス・エルムス。深いヴィヴラートによる豊な響きが特徴的。 |
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シューベルト:音楽に寄せて
シューベルト:
音楽に寄せて/糸を紡ぐグレートヒェン/
君は憩い/若い修道女/ミニヨンの歌/
ズライカI、II/住処/ガニュメート/
アンセルモの墓/タルタルスの群れ/
憩へ、戦士よ、憩へ、漁師よ/アヴェ・マリア |
ラウリス・エルムス(ソプラノ)
ジョン・ヴィンター(ピアノ) |
オーストラリアを代表するメゾ・ソプラノ、ラウリス・エルムス(1931−)が歌うシューベルト。深いヴィヴラートとピアノの相性は抜群。 |
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ブキャナン&プリングル(バリトン)
ボニング&クイーンズランド交響楽団
モーツァルト:アリアと二重唱曲集
モーツァルト:
歌劇《フィガロの結婚》より
もう飛ぶまいぞこの蝶々、ひどいぞ、長いこと焦らして、
裁判に勝った、スザンナはまだ来ない
歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》より
風にも嵐にも、女はみんなそんなもの
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より
お手をどうぞ、ぶってよ、マゼット、恋人よ、さあこの薬で
歌劇《魔笛》より
恋を感じる男の人には、愛の喜びは消え、喜びの二重唱 |
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イゾベル・ブキャナン(ソプラノ)
ジョン・プリングル(バリトン)
クイーンズランド交響楽団
リチャード・ボニング(指揮)
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クライバー&ウィーン国立歌劇場の「カルメン」、ショルティ&シカゴ響の「復活」で有名なスコットランドのソプラノ、イゾベル・ブキャナン(1954−)と、薬剤師からオペラ歌手へと転身を遂げたバリトン、ジョン・プリングル(1938−)のモーツァルト。二人ともオペラ・オーストラリアで活躍し、モーツァルトを得意とするだけに自信に満ち溢れた歌声と美しいハーモニーを感じることが出来る。 |
AEOLUS
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AE-10196
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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フランダース・リコーダー四重奏団 〜 アンコール!
ワンデル・ファン・ニーウカーク:カデンツァ/
モナコ:ユー・メイド・ミー・ラヴ・ユー/
ドーエ:エラのブルース/モンティ:チャルダッシュ/
ハグヴァル:ブラス=ブルース/
ファン・ランデフヘム:もはや私は炉端で/
ワンデル・ファン・ニーウカーク:天使を捕まえ/
ビゼー:《カルメン》より/
ローズ:ニュー・ブラウン・バッグ/
ミラー:ムーンライト・セレナーデ/
スウェルツ:トラブルのタンゴ/
ワンデル・ファン・ニーウカーク:スタンピング・グラウンド/
ヴァンデルロースト:サウス=アメリカ/マウテ:バリケード/
J.シュトラウス2世:ピチカート・ポルカ/
ファン・ランデフヘム:サーカス・レンツ/コスマ:枯葉/
ゲイセン:オン・ザ・ボトル
〜 4人の奏者と16本の瓶のための/
ファン・ランデフヘム:トルコの熊蜂のロンド
(ターキッシュ・バンブル・ビー・ロンド)/
トロンベッタ:クリミナルタンゴ |
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フランダース・リコーダー四重奏団
〔バート・スパンホーフェ(リコーダー)、
ヨリス・ファン・グーテム(リコーダー)、
パウル・ファン・ルイ(リコーダー)、
トム・ベーツ(リコーダー)〕
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フランダース・リコーダー四重奏団!25年分の超絶技巧とアンコールの集大成!
ベネルクス、ベルギーが誇るリコーダー・アンサンブルの世界最高峰、フランダース・リコーダー四重奏団の結成25周年記念盤は、ユーモアと超絶技巧が満載のエンターテイメント・プログラム「アンコール」!!
アンコール・ピースの定番モンティの「チャルダッシュ」やビゼーの「カルメン」、シュトラウス2世の「ピチカート・ポルカ」から、20世紀の作曲家たちのエキサイティングな小品が、フランダース・リコーダー四重奏団の完璧なテクニックとアンサンブルで次々と繰り出されていく。
バロック・ソプラノからバス、オカリナ、さらにはワインやビールの瓶(!)などの28種類の楽器、さらには声までを駆使した「アンコール」は、25年分の超絶技巧とアンコール・ピースの集大成!
圧巻の「アンコール!」に感嘆すること間違いなし!
※録音:2011年11月、アミューズ(アントワープ、ベルギー)
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AE-10063
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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実は隠れた傑作・・
アマリリス・ディールティエンスによる
ボッケリーニのスターバト・マーテル原典版!
ボッケリーニ:
スターバト・マーテル(1781年原典版)
チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第1番
あなたのそばで死ねないのなら
ああ、私は息をすることが |
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アマリリス・ディールティエンス(ソプラノ)
カプリオーラ・ディ・ジョイア
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ソプラノはアマリリス・ディールティエンス。ボッケリーニのスターバト・マーテル原典版!
古楽大国ベルギーの名花アマリリス・ディールティエンスが、自身が創設したピリオド・アンサンブルのカプリオーラ・ディ・ジョイアとの共演で歌うボッケリーニの「スターバト・マーテル」。
ディールティエンスのボッケリーニの「スターバト・マーテル」では、ソプラノと弦楽五重奏という編成のために作曲された1781年の原典版を採用。
透明感あふれる美麗な歌声とカプリオーラ・ディ・ジョイアの洗練されたアンサンブルが、イタリアの室内楽王ボッケリーニの「スターバト・マーテル」が持つ"美"を見事に表現してくれている。2011年8月、ブルージュでの録音。
ああ!アマリリス・ディールティエンス、旧譜 |
AE-10043
(SACD HYBRID)
\2900 →\2290
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歌姫アマリリス・ディールティエンス登場!
ああ! 〜 イタリア・バロックの世俗歌曲集
モンテヴェルディ:
憎むべきあの面影、かくも甘い苦悩、私を憎むならなぜに、
かつてあなたは私のすべてだった、あの蔑みの眼差し、
これまで武装し続けた私、ああ,
私は傷つき倒れる
フレスコバルディ:不協和音のカプリッチョ
カプスベルガー:
ヴィヴァ・スペランツァ、行けわがため息、
わがアヴリッラ、トッカータ/他 |
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カプリオーラ・ディ・ジョイア |
古楽大国ベルギーの若き名ソプラノ、アマリリス・ディールティエンスを擁する古楽アンサンブル、カプリオーラ・ディ・ジョイアのデビュー・レコーディング。
イタリアのバロック音楽に込められた愛情、情熱、ミステリーを奏でるディールティエンスの感情豊かな歌声と、力強く安定感のある通奏低音は実に見事。今後の古楽シーンに清新な風を吹き込む存在になりそう。
2010年2月の録音。
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AVIE
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イーストマン・ウィンド・アンサンブル
ストラヴィンスキー:
組曲《兵士の物語》/管楽八重奏曲 |
イーストマン・ウィンド・アンサンブル
イーストマン・ヴィルトゥオージ
マーク・スキャッタデイ(指揮)
ジャン・オパラッハ(ナレーター) |
イーストマン・ウィンド・アンサンブル初登場!AVIE第1弾はストラヴィンスキーの"兵士の物語"!
現在のウィンド・アンサンブル(ウィンド・オーケストラ/吹奏楽)の編成、スタイルを確立したアメリカの巨星フレデリック・フェネル(1914−2004)により結成されたイーストマン・ウィンド・アンサンブル(EWE)。
結成60周年を迎えたアメリカ、ロチェスターの名門ウィンド・アンサンブル(吹奏楽団)が、ドナルド・ハンスバーガーの後任として第4代指揮者を務めるマーク・スキャッタデイの指揮で「ストラヴィンスキー」を携えアヴィー(AVIE)初登場!
かつてはフェネルが「管楽器のためのシンフォニー」のレコーディングを行い、1966年には83歳の作曲者がイーストマン音楽学校を訪れ自作の演奏の監修を行うなど、ストラヴィンスキーとイーストマン・ウィンド・アンサンブルの関係は20世紀から現在まで強く結ばれ続けている。
イーストマン・ウィンド・アンサンブルの新録音となるストラヴィンスキーは「兵士の物語」と「管楽八重奏曲」の2作品。個々の技量が求められる小編成作品で、吹奏楽の歴史を築いて来たアメリカの名門の"現在"を聴く——!吹奏楽ファン必聴です!
※録音:2011年5月11日−12日(八重奏曲)&9月2日(兵士の物語)、イーストマン・イースト・ウィング(ロチェスター)
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シプレス弦楽四重奏団
ドヴォルザーク:
弦楽四重奏のための《糸杉》B.152
弦楽四重奏曲第13番ト長調Op.106,
B.192 |
シプレス弦楽四重奏団 |
ドヴォルザークの「糸杉(CYpresses)」をアンサンブルの名前に冠し、アメリカ、サンフランシスコで1996年に結成されたシプレス弦楽四重奏団のアヴィー(Avie)第1弾。
ベートーヴェンの後期作品集やヒグドンなどの新作の世界初演で、西海岸のトップ・アンサンブルとしての地位を確立したシプレス弦楽四重奏団。
アンサンブルの新たな船出に相応しいドヴォルザークは、カリフォルニアのスカイウォーカー・サウンド・スタジオでのレコーディング。録音面にも期待したい。2012年7月28日−8月1日&9月14日−16日の録音。 |
BMS(CD−R)
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BMS 441CD
(CD-R)
\2400 →\2190
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デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
チェロはラファエル・ウォルフィッシュ
P.スタンドフォード:
交響曲第1番《四季》
チェロ協奏曲
前奏曲と幻想曲 |
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮) |
パトリック・スタンドフォード(1939−)はイングランドのヨークシャー出身の作曲家であり、ラッブラ、マリピエロ、ルトスワフスキに作曲を学んだベテラン・コンポーザー。イギリスの1年を表現した代表作「交響曲第1番」や、ウォルフィッシュがソリストを務める「チェロ協奏曲」はどれも力作。2011年11月の録音。
※BMSはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
BNL
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"2手または4手連弾オルガン"のためのフランス・バロック舞曲集
ムファット:《音楽の花束》より
組曲第2番、組曲第3番
フェルディナンド・フィッシャー:春の日記、シャコン
ヌ
クッサー:ミューズの饗宴 |
ベルナール・クデュリエ(オルガン)
スン=ジュ・パク(オルガン)
ダヴィド・ヴァットヴィル(打楽器) |
17世紀のフランスで権威を振るったリュリ。その"編曲"に影響を受けた次世代の3人のドイツの作曲家たち、ムファット、フェルディナンド・フィッシャー、クッサーによる"2手または4手連弾オルガン"のためのフランス・バロック舞曲集。
フランス、ヴァールのサン・マキシマン教会に設置されているジャン=エスプリ・イスナール製のオルガン(1775年製)と打楽器との表情豊かなサウンドが、バロック時代の編曲の面白さを伝えてくれている。2011年10月の録音。 |
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メラルティン:ピアノ作品集
伝説 II Op.12/夜Op.8-3/妖精の踊り/
前奏曲Op.25-1/牧歌Op.27-1/悲しみの園Op.52/
哀歌Op.67-3/葬送行進曲Op.123-2/
パストラーレOp.123-5/小さな行進曲Op.123-6/
神秘の森Op.118-2/魔術師Op.118-3/
火の踊り/黙示録による幻想Op.111 |
ジャン・デュベ(ピアノ) |
シベリウスの次の世代を代表するフィランド・ロマンティシズムの作曲家、エルッキ・メラルティン(1875−1937)のピアノ作品集。
ラヴェルと生没年が同じメラルティンのピアノ作品は、美しき旋律とロマンティシズム、繊細な感性が光るフィンランドの名作である。ピアニストはシリウス(Syrius)レーベルでシベリウスを弾いたジャン・デュベ。独特の選曲眼でレアなレパートリーの発掘、録音に情熱を傾けてきたフランスの実力派である。2011年10月の録音。 |
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カスティヨン:弦楽四重奏曲Op.3
サン=サーンス:弦楽四重奏曲Op.112 |
シャルトル弦楽四重奏団 |
1871年のフランス国民音楽協会の設立に尽力したカミーユ・サン=サーンス(1835−1921)とアレクシス・デ・カスティヨン(1838−1873)の弦楽四重奏曲集。
1873年に若くして病死してしまったカスティヨンだが、師であるフランク、ドイツのシューマンからの影響、近代フランスの響きを放つその音楽は隠れた秀作として知られている。2011年4月の録音。 |
CENTAUR
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デュオ・キルヒホーフ
王の間からの音
ヴァイス:前奏曲ハ短調、ファンタジーハ短調
ミューゼル:協奏曲ハ長調
アーベル:組曲ニ短調
ミューゼル:協奏曲ニ長調
ファルケンハーゲン:ソナタ第5番ヘ長調
ミューゼル:協奏曲ヘ長調 |
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デュオ・キルヒホーフ
〔ルッツ・キルヒホーフ(バロック・リュート)、
マルチナ・キルヒホーフ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕 |
ドイツの名リュート奏者キルヒホーフ。太陽王ルイ14世が愉しんだ珠玉の音楽。
ドイツの名リューティスト、ルッツ・キルヒホーフのデュオのテーマは太陽王ルイ14世の「王の間」で奏でられた音楽。繊細かつ柔軟性に富んだカラフルなサウンドで、太陽王が愉しんだ珠玉の音楽を聴かせてくれる。2011年6月、ヴァイル(ドイツ)での録音。
使用楽器:ヘルムート・ボーア製作の13コース24弦(バロック・リュート)、フランソワ・ボダール製作の7弦(ヴィオラ・ダ・ガンバ)。 |
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サイモン・フライヤー(チェロ)
ヴィクトリア朝のチェロソナタ集
アシュトン:ソナタ第2番ト長調Op.75(世界初録音)
リドル:ソナタ変ホ長調(世界初録音)、エレジー(世界初録音)
スタンフォード:ソナタ第2番ニ長調Op.39 |
サイモン・フライヤー(チェロ)
レスリー・デアス(ピアノ) |
ヴィクトリア女王が統治していたイギリスの「ヴィクトリア朝」時代を生きた3人の作曲家たち。アルジャーノン・アシュトン(1859−1937)、サミュエル・リドル(1867−1951)、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924)の「チェロ・ソナタ集」。モシェレス、ライネッケ、ラフから作曲を学んだ"ドイツ的"なアシュトン、スタンフォードを師とする"イギリス的"なリドルの作品は、サイモン・フライヤーの演奏が世界初録音となる。
2009年7月10−12日、ウィルフリッド・ローリエ大学、モーリーン・フォレスター・ホール(カナダ)での録音。 |
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ブルーノ・モンテイロ(ヴァイオリン)
ショーソン:
ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲ニ長調Op.21
詩曲Op.25 |
ブルーノ・モンテイロ(ヴァイオリン)
ジョアン・パオロ・サントス(ピアノ)
ロペス・グラサ弦楽四重奏団
〔ルイス・パチェーコ・クーニャ(ヴァイオリン)、
アンネ・ビクトリーノ・D’アルメイダ(ヴィオラ)、
イザベル・ピメンテル(ヴィオラ)、
キャサリン・ストゥリーンクス(チェロ)〕 |
ポルトガル政府とグルベンキアン財団の奨学生に選ばれ、アメリカへと渡ったポルトガルのヴァイオリニスト、ブルーノ・モンテイロが主役のショーソン。イザイが初演を行った「協奏曲Op.21」、名作中の名作「詩曲」では、モンテイロのヴァイオリンとパオロ・サントスのピアノが詩情豊かな音世界を創っている。
2010年6月28−29日、リスボア音楽学校大ホール(ポルトガル)での録音。 |
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アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
シューマン:
謝肉祭Op.9
幻想小曲集 Op.12
東洋の絵 Op.66(4手連弾)* |
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
エマニュエラ・フリスチオニ(ピアノ)* |
1998年のクリーヴランド国際ピアノ・コンクール最高位受賞、1998年のロン・ティボー国際コンクール第3位入賞、2001年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール銀メダル獲得など、数々の実績を持つイタリア、フォッジャ出身のピアニスト。謝肉祭の「スフィンクス」での約1分間の音無き演奏が、ポンパ=バルディのシューマンの世界を深めている。
2010年7月6−7日、クリーブランド音楽院、ミクソンホール(アメリカ)での録音。 |
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レガシー 〜
2本のフルートとピアノのための19世紀の
ヴィルトゥオーゾ・デュオ集
ルイ・テュル:グランド・ソロ・コンチェルタンテ
Op.83**
イポリット・カミュ:三重奏
Op.22*
ガリ:奇想曲 Op.46*
ケーラー:二重協奏曲*
クンマー:グランド・トリオ・ブリランテ
キアルディ:ロシアをテーマにした華やかな変奏曲 |
ブルックス・デ・ウェッター=スミス(フルート)**
ウルリケ・アントン(フルート)*
ラッセル・ライアン(ピアノ) |
ブルックス・デ・ウェッター=スミスはヨーロッパを中心に、アジアなど世界20ヶ国でリサイタルやソリスト、マスタークラスを行い活躍をしている。彼の録音は、バロック、ロマン派の音楽はもちろん、ジャズ風のレパートリーにまでもまたがり、世界初演作品も数多い。またウェッター=スミスは、世界50ヶ国にまたがる国際フルート教会の元会長という経歴も持つ。
2010年7月2日、4−5日、ウィーン(オーストリア)での録音。 |
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ルイ=ニコラ・クレランボー(1676−1764)作品集
クレランボー:
オルフェー(カンタータ)
ラ・マニフィーク(トリオ・ソナタ)
愛の蜂に刺され(カンタータ)
組曲 ハ長調
メデア(カンタータ) |
ミュージック・フロム・アストン・マグナ
ダニエル・ステップナー(芸術監督)
〔ドミニク・ラーベル(ソプラノ)、
クリストファー・クリューガー(フルート)、
ダニエル・ステップナー(ヴァイオリン)、
ローラ・イェッペセン (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ジョン・ギボンス(チェンバロ)〕 |
「フランス語のカンタータ」というジャンルを確立したフランス・バロックの大作曲家、ルイ=ニコラ・クレランボー(1676−1764)の作品集。ソプラノのドミニク・ラーベルが、黎明期のフランス語カンタータを美しく、劇的に歌う。2007年、スミス大学、スウィニーホール、マサチューセッツ(アメリカ)での録音。 |
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舞曲のチョイス・コレクション 〜
宮廷と劇場におけるバロック時代の舞曲集
カンプラ:ル・チェルバイン/ラ・バレ:バロン氏のリゴードン/
ラ・コステ:コントルダンス/
グロスコート:グロスコート氏のエコー/
ラ・ドゥーレ:新しいブーレ/カンプラ:トルコ皇帝/
クープラン:チェンバロ独奏のための前奏曲
イ長調/
カンプラ:トルコの踊り/
ラ・コステ:男と女の入場、あなた方はジグのそばに/
シャルパンティエ:ハーレクインのシャコンヌ/
マレ:4声のメヌエット/
オトテール:リコーダーのための前奏曲
ト長調/
リュリ:花嫁/リュリ&コラス:ロイヤル/
カンプラ:優しい勝者/デトゥシュ:グアスラッタ/
オトテール:ヴァイオリンのための前奏曲
イ長調/
カンプラ:一人の女性のためのジグ、二人の女性の入場/
リュリ:唯一の女性のための入場/
ラ・コステ:飲み騒ぐ二人の女性の入場/
マレー:バーガーとベルジェールのための入場/
ルベル:バーガーとベルジェールのための入場/
第二番、同じ踊り子の入場/リュリ:女性のためのパッサカリア/
オトテール:オーボエのための前奏曲
ト短調/
モーリスキノー:4声のガヴォット王/
ムレ:新しいブーレ/タリの祭典のコティヨン/
ドゥビュイソン:ヴィオラ・ダ・ガンバのための前奏曲
ト長調/
カンプラ:スペインの女性のための入場/
リュリ:女性、男性のためのサラバンド/
カンプラ:パストレと羊飼いの入場/
第二番、同じ踊りによる入場のベネチアンの祝い/
プレイフォード:英国人のダンスマスターから |
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アカデミア・アムステルダム |
アカデミア・アムステルダムは、1990年にオランダの古楽系オーボエ奏者、オンノ・フェルスホールを中心として結成されたピリオド・アンサンブル。宮廷や劇場で演奏されたカンプラやクープラン、マレ、リュリたちの舞曲をテーマごとに集めた好企画。当時の貴族や大衆の楽しみが伝わってくる。2002年4月−2010年10月、(オランダ)での録音。 |
CHAMPS HILL RECORDS
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伊藤悠貴のデビュー・アルバム!
ラフマニノフ:チェロ作品集
チェロ・ソナタ ト短調Op.19/
2つの小品Op.2〔前奏曲Op.2-1、東洋の踊りOp.2-2〕/
メロディ ホ長調Op.3-3/ロマンス/
前奏曲変ト長調Op.23-10/ヴォカリーズOp.34-14/
春の洪水Op.14-11(伊藤悠貴編) |
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伊藤悠貴(チェロ)
ソフィア・グルャク(ピアノ) |
英国で飛躍を遂げた逸材。伊藤悠貴のデビュー・アルバム!
イギリス、ロンドンの王立音楽大学で最優秀弦楽器奏者賞を受賞し、首席卒業の栄誉に輝いた1989年生まれの若き日本人チェリスト、伊藤悠貴のデビュー・アルバムとなる「ラフマニノフのチェロ作品集」!
2006年のアントニオ・ヤニグロ国際チェロ・コンクール、2010年のブラームス国際コンクール・チェロ部門、2011年のウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで優勝&特別賞に輝き、2013年6月には指揮者デビューが予定されるなど、すでに抜群の実績と存在感を誇る日本チェロ界の逸材である。
デビュー録音となるラフマニノフでは、若い才気の飛翔と、堂々たる風格を併せ持つ秀演を披露してくれている。今後が楽しみな若き才能の登場です!
※録音:2011年12月1日−3日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス) |
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英国のソプラノ、アマンダ・ルークロフト
恋の真実を語ってちょうだい
ブリテン:恋の真実を語ってちょうだい/
シューマン:あの人に会ってから/
L・ブーランジェ:あなたはぼくを見た、あなたの魂すべてで/
ヴォルフ:あなたの家がガラスのように/ショーソン:魅惑/
クイルター:愛の哲学/
レーヴェ:私は分からない、信じられない/
ブラームス:私たちはさまよった/アイアランド:格子/
ポルドウスキ:ひそやかに/R・シュトラウス:夜の散歩/
ダンヒル:天の衣/モンポウ:君の上には、ただ花ばかり/
ラフマニノフ:夏の夜/ブリッジ:あこがれ/
グリーグ:君を愛す/
ヴォルフ:いとしいお方、もうお帰り下さい/
マルクス:君が届し薔薇の花/
ブラームス:日曜日の朝、私が思い違いをしていると/
シューベルト:あなたは私を愛していない/
ドビュッシー:髪/フォーレ:捨てられた花/
シェーンベルク:戒め/バーバー:雨は降り続く/
コープランド:互いに彼を忘れよう/
ワイル:あんたを愛してないわ/アーン:不実/
ブリテン編:ある朝早く |
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アマンダ・ルークロフト(ソプラノ)
ジョセフ・ミドルトン(ピアノ) |
世界各国のオペラハウス、オーケストラから引く手あまたの英国のソプラノ、アマンダ・ルークロフト。
ブリテンの歌曲をタイトルとした19〜20世紀の歌曲によるリサイタル・プログラムでは、土曜の朝から日曜の午後までの若き女性の恋のストーリーが、ルークロフトの情感豊かな歌声、表現力で繰り広げられる。2011年8月19日−26日の録音。 |
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バウワーマン:コラール&前奏曲集 |
アンドルー・エアリス(オルガン)
マーティン・フォード(オルガン)
デイヴィッド・スタウト(バリトン)
コラール・スコラーズ・オヴ・セント・
マーティン・イン・ザ・フィールズ |
理学士の学位を持った農家であり、65歳から本格的に作曲活動をスタートさせた異色の経歴の音楽家デイヴィッド・バウアーマン(1936−)。
オルガンによる即興曲とオルガン前奏曲集を弾くのは、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会の音楽監督アンドルー・エアリス、ウェストミンスター寺院のアシスタント・オルガニストのマーティン・フォード。2009年−2011年の録音。 |
CHANDOS
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CHSA 5116
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&ヨーテボリ交響楽団
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.1
交響曲第6番Op.31《ドル交響曲》
ヴェルムランド狂詩曲Op.36
組曲第3番Op.19-1*
交響曲第4番Op.14《小さな交響曲》 |
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ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団
サラ・トローベック・ヘッセリンク
(ヴァイオリン)*
ペール・ホーグベリ(ヴィオラ)* |
ヤルヴィのスカンジナヴィアン・プロジェクト!新展開!アッテルベリの管弦楽作品集がスタート!
シャンドス復帰以降、驚異的なペースで新録音を世に送り出し続けているエストニアの音楽一族、ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィの「スカンジナヴィアン・プロジェクト」。
2010年にベルゲン・フィルとのコンビで幕を開け、2人の"ノルウェー"の大作曲家、ハルヴォルセンとスヴェンセンの管弦楽作品集で好評を博し続けるプロジェクトに新たに加わるのは、"スウェーデン"の「クット・アッテルベリ」(1887−1974)!
作曲家、チェリスト、評論家、電気技師、ストックホルムの特許局の職員、スウェーデン作曲家協会、スウェーデン著作権協会の会長など、様々な顔を持っていたアッテルベリ。
ヤルヴィが振る「管弦楽作品集Vol.1」には、約20分という演奏時間の中から母国スウェーデンの民謡の旋律が湧き出る1918年作曲の「交響曲第4番」、1928年にコロムビア・グラモフォン・カンパニーが主催した「シューベルト没後100周年作曲コンクール」で優勝し、賞金1万ドルを獲得すると同時に世界規模での名声を得るきっかけとなった「交響曲第6番《ドル交響曲》」、ノーベル賞受賞者セルマ・ラーゲルレーヴの75歳の誕生日を記念して作曲された「ヴェルムランド狂詩曲」、ヴァイオリンとヴィオラのソロが紡ぐ「組曲第3番」の4作品を収録。
20世紀に現れたスウェーデン・ロマンティシズム、クット・アッテルベリ。
ネーメ・ヤルヴィの熱き情熱と推進力が、これまでには無い新しいアッテルベリを聴かせてくれることでしょう!
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バリー・ダグラス(ピアノ)
ブラームス:ピアノ独奏作品集Vol.2
バラード ニ長調Op.10-2/バラード ト短調Op.118-3/
間奏曲変ロ短調Op.117-2/ラプソディ変ホ長調Op.119-4/
間奏曲イ短調Op.116-2/間奏曲ホ長調Op.116-6/
バラード ロ短調Op.10-3《間奏曲》/
ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5 |
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バリー・ダグラス(ピアノ) |
第8回チャイコフスキー・コンクールの覇者。バリー・ダグラスのブラームス第2巻が登場!
ルイ・ロルティ、イモジェン・クーパー、ジャン=エフラム・バヴゼと共にシャンドス(Chandos)のピアノを支えるアイルランドの名ピアニスト、バリー・ダグラス。
1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いた名手が弾くブラームスの「ピアノ独奏作品集第2巻」!
第2巻では、1853年にデュッセルドルフで作曲された若き日の大作「ピアノ・ソナタ第3番」、最晩年の作品となる「Op.116〜Op.119」の「バラード」、「間奏曲」、「ラプソディ」を弾くバリー・ダグラス。
バリー・ダグラスのピアニズムとヴィルトゥオージティ、円熟の解釈が、ブラームスの初期と後期のピアノ作品で1つのストーリーを創り上げる
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CHSA 5108
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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ガードナー&BBC交響楽団のルトスワフスキ最新作!
ルトスワフスキ:管弦楽作品集Vol.4
ダンス・プレリュード(舞踏前奏曲)*
パルティータ**
チェーン2
交響曲第1番 |
マイケル・コリンズ(クラリネット)*
タスミン・リトル(ヴァイオリン)**
エドワード・ガードナー(指揮)
BBC交響楽団 |
ソリストはマイケル・コリンズとタスミン・リトル!
東欧ポーランドの近代作品にスポットライトをあてるエドワード・ガードナーとBBC交響楽団の「ムジカ・ポルスカ・シリーズ」。
第2次世界大戦後のポーランドを代表する作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913−1994)の管弦楽作品集第4巻では、クラリネットのマイケル・コリンズ、ヴァイオリンのタスミン・リトルがソリストとして参加!
1941年から1947年にかけて作曲された最初のシンフォニー「交響曲第1番」、1955年の作品で事実上の"民謡への別れ"となるクラリネットとオーケストラのための「ダンス・プレリュード」、
12音技法など現代的な手法に傾倒した後期の作品からは、1986年1月31日にムターが初演を行った「チェーン2」や「パルティータ」が選ばれており、1955年前後を境として変化を見せるルトスワフスキの2つのスタイルの比較も興味深い。
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マイケル・コリンズ(クラリネット)
イギリスのクラリネット・ソナタ集Vol.2
アーノルド:ソナチナ ト短調Op.29
クック:クラリネット・ソナタ変ロ長調
グレッグソン:トリビューツ(5つのトリビュート)
ベンジャミン:ヴァルス・カプリース《ラヴェルの墓》
ホロヴィッツ:ソナチナ変ロ長調 |
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マイケル・コリンズ(クラリネット)
マイケル・マクヘイル(クラリネット) |
アーノルド、グレッグソン、ホロヴィッツなど、クラリネットの重要レパートリーを収録!
シャンドスに専属アーティストとして加わり、ウェーバーの協奏曲集、モーツァルトの再録音、イギリスのクラリネット作品集など、続々と新録音を生み出している英国を代表するクラリネット奏者マイケル・コリンズ。
7タイトル目のソロ・アルバムとなる「イギリスのクラリネット・ソナタ集」第2巻は、20世紀の大作曲家たち、そしてクラリネットの先人たちへのトリビュート・プログラム!
エドワード・グレッグソン(1945−)が2010年に完成させた「トリビューツ(5つのトリビュート)」は、プーランク、フィンジ、ストラヴィンスキー、メシアン、そしてバルトークへのオマージュ、またオーストラリア生まれのアーサー・ベンジャミン(1893−1960)の「ラヴェルの墓」には、フランスの作曲家、音楽への長年の憧憬が込められている。
ジェルヴェーズ・ド・ペイエが初演した「ホロヴィッツ」、フレデリック・サーストンに捧げられた「アーノルド」、ヒンデミットの弟子「クック」のソナタ、ソナチネもイギリスで誕生したクラリネットのための宝である。 |
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CHSA 5119
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団
グーセンス:管弦楽作品集Vol.2
万華鏡Op.18
タム・オ・シャンターOp.17
3つのギリシャ舞曲Op.44(世界初録音)
演奏会用小品Op.65
4つの思いつきOp.20(管弦楽版世界初録音)
《カデ・ルーセル》による変奏曲
2つの自然詩Op.25(管弦楽版世界初録音)
《マニャーラのドン・ファン》Op.54より
間奏曲(管弦楽版世界初録音) |
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アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団 |
2008年に急逝したリチャード・ヒコックス(1948−2008)の忘れ形見の1つ、ユージン・グーセンス(1893−1962)の管弦楽作品集を、イギリス音楽の伝道師アンドルー・デイヴィスが継承!
南半球のオーストラリアではシドニー響の首席指揮者、シドニーのニュー・サウス・ウェールズ音楽院のディレクターを務め、得意としていたラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーから影響を受けたフランス的な特徴を持つ作品を残したグーセンス。
「万華鏡」や「2つの自然詩」、「4つの思いつき」など、作曲者自身の手で"ピアノ作品"から"オーケストラ版"へと編曲された「演奏会用小品」で、メルボルン交響楽団と首席指揮者アンドルー・デイヴィスが、作曲家グーセンスの卓抜したオーケストレーション、和声感の魅力を存分に伝えてくれる。
ヴァーノン・ハンドリーがABC
Classicsに遺した名演と並ぶ重要なグーセンスの管弦楽作品集の誕生です。 |
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CHAN 0792
(3CD/特別価格)
\4800 →\4390
〔CHACONNE〕
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スタンデイジ(指揮)&コレギウム・ムジクム90
アルビノーニ:オーボエと弦楽のための協奏曲集
5声の協奏曲Op.7(No.1−12)
5声の協奏曲Op.9(No.1−12) |
アンソニー・ロブソン(オーボエ)
キャサリン・レイサム(オーボエ)
サイモン・スタンデイジ(指揮)
コレギウム・ムジクム90 |
イギリスのバロック・ヴァイオリニスト、サイモン・スタンデイジと故リチャード・ヒコックスが1990年に創設したイギリスのピリオド・オーケストラ、コレギウム・ムジクム90。
イングリッシュ・バロック・ソロイスツやオルケストル・レヴォルショネール・エ・ロマンティーク、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の首席奏者を歴任したイギリスにおけるバロック・オーボエの第1人者、アンソニー・ロブソンをソリストに迎えたトマーゾ・アルビノーニ(1671−1751)の協奏曲集は、スタンデイジが指揮を担当したコレギウム・ムジクム90の代表的名盤である。
※録音:1995年−1996年/CHAN
0579、CHAN
0602、CHAN 0610のボックス・セット・ヴァージョン |
CHSA 5118
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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アンドルー・デイヴィス&ベルゲン・フィル
ベルリオーズ:序曲集
歌劇《ベンヴェヌート・チェッリーニ》Op.23より
序曲/
歌劇《ベアトリスとベネディクト》より
序曲/
序曲《海賊》Op.21/序曲《宗教裁判官》Op.3/
序曲《ローマの謝肉祭》Op.9/
序曲《ウェーヴァリー》Op.1/序曲《リア王》Op.4/
劇的物語《ファウストの劫罰》Op.24より
ラコッツィ行進曲 |
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アンドルー・デイヴィス(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 |
アンドルー・デイヴィスとベルゲン・フィルが共演!イギリスとノルウェーのコンビで贈るベルリオーズ!
シャンドスの看板指揮者となったイギリス音楽の伝道師アンドルー・デイヴィス。1765年に創設されたノルウェーの伝統あるオーケストラ、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団。
"イギリス"と"ノルウェー"のコンビで贈るプログラムは、"フランス"のベルリオーズの「序曲集」!
アンドルー・デイヴィスとベルゲン・フィルのベルリオーズは、1826年に未完に終わった歌劇の序曲として作曲された「宗教裁判官」、2つ目のオペラである「ベンヴェヌート・チェッリーニ」の序曲、名作「ローマの謝肉祭」と「ラコッツィ行進曲」、晩年の「ベアトリスとベネディクト」の序曲などの8作品。
アンドルー・リットンやファンホ・メナ、ネーメ・ヤルヴィなど、様々な国、スタイルの指揮者にもフレキシブルに対応できる柔軟性を持つベルゲン・フィルが、アンドルー・デイヴィスのタクトで繰り広げるベルリオーズ・ワールド。
アンドルー・デイヴィスとベルゲン・フィル。期待を抱かせる組み合わせが、カラフルで劇的なベルリオーズの「序曲」と「管弦楽作品」を披露します!
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CHSA 5117
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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ネーメ・ヤルヴィ&スイス・ロマンド管
ラフ:管弦楽作品集Vol.1
交響曲第2番ハ長調Op.140
シェイクスピアの劇のための4つの前奏曲
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前奏曲《テンペスト》WoO.49、
前奏曲《マクベス》WoO.50、
前奏曲《ロメオとジュリエット》WoO.51、
前奏曲《オテロ》WoO.52 |
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ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団 |
ネーメ・ヤルヴィの快進撃は止まらない!SROとのヨアヒム・ラフの管弦楽作品集!
ワーグナー、ブルックナー、マーラー、ハルヴォルセン、スヴェンセン、サン=サーンス、そしてスッペ。
驚異的なペースでのリリースと意外性のあるプログラムで驚きを与えてくれているヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィ。
2012年に音楽監督に就任したスイス・ロマンド管弦楽団とのコンビで新たにスタートするのは、19世紀スイスの大作曲家ヨアヒム・ラフ(1822−1882)の管弦楽作品集!
チューリッヒ湖畔のラーヘンで生まれ、ドイツではリストの助手としてオーケストレーションを手がけたことでも知られるラフ。
キャリアの半ばとなる1866年に作曲された「交響曲第2番」は、輝かしいオーケストレーション、メンデルスゾーンを思わせるスタイルを特徴とした19世紀中期のスイスにおける傑作シンフォニーである。
また、ラフの優れた手法が発揮された隠れた秀作、晩年の1879年にシェイクスピアの劇のために作曲された「4つの前奏曲」も見逃せない!
「ネーメ・ヤルヴィ」、「スイス・ロマンド管弦楽団」、そして「ヨアヒム・ラフ」。スイス・ロマン派の真髄に迫る好企画のスタートです!
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イモジェン・クーパー(ピアノ)
シューマン:ピアノ作品全集Vol.1
シューマン:幻想小曲集Op.12
ブラームス:主題と変奏ニ短調
シューマン:クライスレリアーナOp.16 |
イモジェン・クーパー(ピアノ) |
才女イモジェン・クーパーの集大成。シューマンのピアノ作品全集が始動!
パリでファヴリエとルフェヴュール、ウィーンでデームスとバドゥラ=スコダにピアノを学び、ブレンデルの弟子としても知られるイギリスの才女イモジェン・クーパー。
古典派、ロマン派の独墺系レパートリーのスペシャリストとして世界的な名声を得てきたイモジェン・クーパーの新しいシリーズ、『シューマンの「ピアノ作品全集」』がシャンドス(Chandos)からスタート!
イモジェン・クーパーが"アイデンティティ"、"夢の世界"、"潜在意識"、"野生的なユーモア、"超自然"など様々なフレーズで例えるシューマンの内なる世界。
ブラームスの「主題と変奏」と組み合わせながら、代表的傑作「幻想小曲集」と「クライスレリアーナ」の奥底にあるシューマンの感情を汲み取り、解釈に反映させたイモジェン・クーパーの演奏は、数あるシューマンの録音の中でも特別な存在となるに違いない。
名演の誉れが高いシューベルトと並び、シューマンを自らのライフワークとしてきたイモジェン・クーパー。その集大成となる「ピアノ作品全集」が始まります
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ファンホ・メナ(指揮)&BBCフィル
トゥリーナ:管弦楽作品集
幻想舞曲集Op.22/カンシオネス形式の詩Op.19/
希望の聖母への祈りの形式によるサエタOp.60/
《三部作》Op.45より ファルッカ/
リトモスOp.43(舞踏幻想曲)/セビーリャ交響曲Op.23 |
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ファンホ・メナ(指揮)
BBCフィルハーモニック
クララ・モウリス(メゾ・ソプラノ) |
ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ第3弾!ファンホ・メナの十八番"トゥリーナ"!
ジャナンドレア・ノセダの後任としてBBCフィルハーモニックのチーフ・コンダクター(首席指揮者)に就任し、着実にオーケストラにラテンのカラーを色付けしているスペイン人マエストロのファンホ・メナ。
母国スペインの音楽を発掘する「ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ」シリーズに、ファリャ、モンサルバーチェに続く第3弾として、ホアキン・トゥリーナ(1882−1949)の管弦楽作品集が登場!
フランス時代に吸収したダンディやラヴェル、ドビュッシーからの影響によるフレンチ・スタイル、母国スペインのアンダルシア地方の伝統的な民族音楽、そしてロマン派音楽的な香り。
ファリャと共に当時のスペイン楽壇を牽引した二大巨頭の1人、トゥリーナの管弦楽作品からは、スペインの情熱だけでなく、印象派、ロマン派など、多彩な響きが聴こえてくる。
ファンホ・メナの十八番、トゥリーナでBBCフィルハーモニックの情熱が燃えたぎる!
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ドーリック弦楽四重奏団、ジェニファー・パイクのショーソン!
ショーソン:
ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための
協奏曲(コンセール)ニ長調Op.21*
弦楽四重奏曲ハ短調Op.35 |
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ジェニファー・パイク(ヴァイオリン)*
トム・ポスター(ピアノ)*
ドーリック弦楽四重奏団
〔アレックス・レディントン(第1ヴァイオリン)、
ジョナサン・ストーン(第2ヴァイオリン)、
サイモン・タンドリー(ヴィオラ)、
ジョン・マイヤーズコフ(チェロ)〕 |
ドーリック弦楽四重奏団の"ショーソン"!協奏曲ではジェニファー・パイクと共演!
コルンゴルトの「弦楽四重奏曲集」(CHAN
10611)でシャンドス・デビューを果たし、シューマンの「弦楽四重奏曲集Op.42」(CHAN
10692)が2012年の英グラモフォン賞室内楽部門賞にノミネートされるなど、瞬く間に同レーベルの室内楽のメイン・アーティストに上り詰めたドーリック弦楽四重奏団。
コルンゴルト、ウォルトン、シューマン、シューベルトに続く6枚目のレコーディングは、初のフレンチ・プログラムとなるエルネスト・ショーソン(1855−1899)。
ショーソンの室内楽といえばダンディが補筆完成した「弦楽四重奏曲Op.35」が特に有名だが、ヴァイオリンとピアノのソロに弦楽四重奏が寄り添う「協奏曲(コンセール)Op.21」も、六重奏の室内楽作品であり、小規模の協奏曲風の作品でもある優れた逸品である。
イギリスの次代を託される若き天才たち、ジェニファー・パイク、トム・ポスター、そしてドーリック弦楽四重奏団が創り上げるショーソンが今から楽しみ。
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サミュエル・セバスチャン・ウェズリー:宗教合唱作品集
荒野と砂漠は楽しみ、ほむべきかな,
われらの主の父なる神、
おお, 汝は天より舞い降りた方、主に感謝せよ、
わたしの咎をことごく洗い、ラルゲット嬰へ短調、
マニフィカトとヌンク・ディミティス、神の子らよ,
主に帰せよ
サミュエル・ウェズリー:詩編第42番&第43番 |
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・
カレッジ合唱団
アンドルー・ネスシンガ(指揮)
ジョン・チャレンジャー(オルガン) |
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団!英国の名門音楽一族"ウェズリー家"の合唱作品集!
前作パーセルの「アンセム集」(CHAN
0790)でも素晴らしいハーモニーを聴かせてくれた名門ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団。
メソディスト派の創始者ジョン・ウェズリーを輩出した18〜19世紀イギリスの音楽一家、ウェズリー家の合唱作品集では、サミュエル・セバスチャン・ウェズリー(1810−1876)と父のサミュエル・ウェズリー(1766−1837)を取り上げる。
サミュエル・セバスチャン・ウェズリーのアンセムをはじめとする合唱作品は、パーセルの系譜を受け継ぎながらも斬新な手法を採り入れ、英国国教会の礼拝音楽の質を高めた重要な作品とされている。
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CHRISTOPHORUS
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8本のトランペットのためのクラーク&ヘンデル
クラーク(シェーファー編):劇場のためのエアーによる組曲
ヘンデル(アラン&シェーファー編):オラトリオ《メサイア》より |
トランペットアンサンブル・
ヨアヒム・シェーファー |
ドイツ、ドレスデンの名トランぺッター、ヨアヒム・シェーファーが主宰するトランペット・アンサンブルが奏でるクラークの「組曲」とヘンデルの「メサイア」のトランペット・ヴァージョン。
中でもメサイアの「ハレルヤ」は、トランペット・アンサンブルの豪華絢爛なサウンドが抜群のカッコ良さ!トランペットで聴く「ハレルヤ」も格別です。2011年8月の録音。 |
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ルネサンスと初期バロックの待降節とクリスマスの音楽
シャイト:おお、やさしきイエスよ
グレゴリオ聖歌:ダビデの鍵
作曲者不詳:フィト・ポルタ・クリスティ・ペルヴィア
ハスラー:真心もて、おお人の子らよ
グレゴリオ聖歌:おお、神よ
ロイスナー:ベツレヘムに幼な子生まれぬ
作曲者不詳:ガウデ、ガウデ・レタレ
グレゴリオ聖歌:おお、異教徒の王よ
プレトリウス:エサイの根より/他 |
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シュティムヴェルク、
ネレ・グラムス(ソプラノ)
クリストフ・エグルフーバー
(リュート&打楽器)
ミヒャエル・フーベルト(オルガン)
ラインヒルト・ヴァルデク(ハープ) |
ドイツ古楽界の未来を担う逸材として期待されるカウンターテナー、フランツ・ヴィッツムが参加する男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルクが器楽、オルガン、打楽器との共演で歌う降臨節とクリスマスの音楽。
ルネサンス時代と初期バロック時代に作曲されたイエス・キリストの誕生を祝う祝祭の音楽が、厳かに奏でられてゆく。シュティムヴェルクのハーモニーはこれまでにも増して絶品です。2012年4月の録音。 |
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イザーク:世俗作品集
イザーク:パッレ・パッレ、タルト・アラ
作曲不詳:私は愛をかちえた
イザーク:
私は愛をかちえた(3声)、私は愛をかちえた(4声)、
ラ・スパーナ、負けずに盃を乾かしますぞ、
わたしの心の中で、テキストの無い作品(3声)、
すべてのよきことのなかで、父が夫をくれました、
テキストの無い作品(3声)
バルビロー:楽しきもの
イザーク:楽しきもの(2声&3声)、楽しきもの(4声)
デュファイ:厚遇を受けるしもべとして
イザーク:
下僕、あななたちの悲しみは、犬、
ベネディクトゥス、幸運の女神
デ・ウレーダ:ヌンカ・フエ・ペナ・マイオール
作曲者不詳:ヌンカ・フエ・ペナ・マイオール
イザーク:ある朝早く
ビュノワ:絶望した幸福の女神
イザーク:絶望した幸福の女神、サンクトゥス
作曲者不詳:聖コンラート
イザーク:
コンラドゥス修道士、運命、聖コンラート、
絶望した幸福の女神、聖ペテロ、我らのために祈り給え |
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レ・フランボヤン
ミヒャエル・フォルム
(フルート&指揮) |
ジョスカン・デ・プレと同じ時代を生きたフランドル楽派の巨匠ハインリヒ・イザーク(c.1450−1517)の声楽と器楽による世俗作品集。
エルス・ヤンセンス=ファンミュンスター、ミヒャエル・フェイファーの飾らぬ純真な歌声、雰囲気が、イザークの世俗音楽と調和する。2010年6月の録音。 |
CLARINET CLASSICS
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モーツァルト:クラリネットのための作品集
クラリネット五重奏曲イ長調K.581
ロンド イ長調K.581a(レヴィン補完版/世界初録音)
アレグロ変ロ長調K.516c(レヴィン補完版)
アンダンテ・ロンド(8小説の断章)
アレグロ ヘ長調K.580b(バイヤー補完版) |
コリン・ローソン(バセット・クラリネット)
マイケル・ハリス(バセット・ホルン)
レヴォリューショナリー・ドローイング・ルーム |
ハノーヴァー・バンドやイングリッシュ・コンサート、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズのプリンシパル・クラリネットとして活躍した英国古楽界のクラリネット奏者コリン・ローソンが吹くモーツァルト。
ケンブリッジの楽器製作者ダニエル・バンガムが復元したバセット・クラリネットでの「クラリネット五重奏曲」は、フレーズを大切にした緩やかなテンポ、装飾音の扱い方が特徴的な好演奏。
ロバート・レヴィンの補筆完成による世界初録音の「ロンド
イ長調K.581a」、8小節のみ(!)が遺された「アンダンテ・ロンド」などカップリングの選曲もお見事!2012年3月3日−5日、オール・セインツ教会での録音。 |
COLLEGIUM
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ジョン・ラッター(指揮)&ケンブリッジ・シンガーズ
R.R.ベネット:合唱作品集
訣別の海(シー・チェンジ)/武器よさらば/
おやすみ/詩歌/ミサ・ブレヴィス/
5つのキャロル/おねむりなさい、いとしき子よ/
キャロルよりも甘美な音楽などあろうか/
幼子が生まれ |
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ジョン・ラッター(指揮)
ケンブリッジ・シンガーズ |
英国の巨星への惜別の歌。R.R.ベネットの合唱作品集!
クラシック、ジャズ、映画音楽の巨匠として活躍し、2012年12月24日にこの世を去ったイギリスのコンポーザー=ピアニスト、リチャード・ロドニー・ベネット(1936−2012)の合唱作品集。
2006年にR.R.ベネットの70歳を記念してジョン・ラッター&ケンブリッジ・シンガーズが歌ったア・カペラ作品集には、1967年の「5つのキャロル」から2001年の「武器よさらば」を収録。
「訣別の海」、これは英国合唱界の巨星ジョン・ラッターから、R.R.ベネットへの惜別の歌である。
※録音:2004年8月、LSOセント・ルークス(ロンドン)/CSACD901からのリマスタリング&新装再発売 |
CORO
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COR 16107
(3CD/特別価格)
\3600 →\3290
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ザ・シックスティーン
ブリテン・コレクション
聖母への賛歌/聖コルンバ賛歌/聖ペテロ賛歌/
アンティフォン/テ・デウム
ハ長調/神をたたえよ/
聖チェチーリア賛歌/祝祭テ・デウム/
祝祭カンタータ《キリストとありて喜べ》/
キャロルの祭典Op.28/羊飼いのキャロル/
いちじくの木/乙女の歌うやさしい歌/
ミサ・ブレヴィス ニ長調Op.63/
みどり児はお生まれになったOp.3/
歌劇《グロリアーナ》より
合唱舞曲/民主主義を進めよ/
幼いマスグレイヴとバーナード夫人のバラード/
婚礼のアンセム/5つの花の歌/神聖と世俗Op.91 |
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ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮) |
ザ・シックスティーンが歌うブリテンBOX!ベンジャミン・ブリテン生誕100周年記念!
ザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズ、コーロ(CORO)が贈るベンジャミン・ブリテン(1913−1976)の生誕100周年アニヴァーサリー・リリース。
ザ・シックスティーンが歌うブリテンの名唱を集めたBOXセット「ブリテン・コレクション」!
傑作「キャロルの祭典」、歌劇「グロリアーナ」の「合唱舞曲」、「神聖と世俗」、聖母マリア、聖コルンバ、聖ペテロ、聖チェチーリアへの「賛歌」など、ブリテンが約40年という歳月をかけて生み出してきた素晴らしき合唱作品の数々。
英国が世界に誇る合唱団ザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズが、その極上のハーモニーでブリテンの生誕100周年を祝います!
※録音:1991年−1992年
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CRYSTAL CLASSICS
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N 67 085
(2CD)
\3600 →\3290
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ウィーン宮廷礼拝堂の音楽
アイブラー:シバの人々は来る、奉献唱
モーツァルト:
アヴェ・ヴェルム・コルプスKV618、
われら御身の保護のもとに
サリエリ:聖霊よ来り給え、深い淵からの叫び
M.ハイドン:ハレルヤ、復活の日
ヘルベック:子らよ、共に歌え
フックス:しもべたちよ、主を褒め称えよ
フンメル:グラドゥアーレ「Quod
quod in
orbe」Op.88
ラントハルティンガー:手に向かいて歌え
シューベルト:
マニフィカトD.486、
サルヴェ・レジナ ヘ長調Op.47
D223、
いま天にいます者をあがめD488、
心に悲しみを抱きてOp.46 D136
ブルックナー:ミサ曲第1番ニ短調 |
レンネケ・ルッテン&
アニカ・ソフィー・リトレウスキ(ソプラノ)
ウタ・クリスティーナ・ゲオルク(メゾ・ソプラノ)
フランツィスカ・ラブル(アルト)
ダニエル・ベーレ&ドミニク・ヴォルティグ
(テノール)
ヨハネス・マルティン・クレンツル&
カイ・シュティーフェルマン(バリトン)
WDR放送合唱団
ケルンWDR放送管弦楽団
ヘルムート・フローシャウアー(指揮) |
神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の在位中、1498年に設立されたウィーン宮廷礼拝堂のための音楽集。モーツァルトやサリエリ、ミヒャエル・ハイドンたちが捧げた数々の音楽がウィーン宮廷の偉大なる存在感を示す。2006年12月&2010年12月の録音。 |
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N 67 087
(2CD)
\3600 →\3290
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生誕300周年 〜 偉大なるフリードリヒ2世と宮廷作曲家たち
フリードリヒ2世:フルート協奏曲ハ長調
C.H.グラウン:ソナタニ短調
クヴァンツ:フルート協奏曲ニ短調
ベンダ:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲イ長調
C.H.グラウン(作曲)&フリードリヒ2世(台本):
歌劇《モンテズマ》
J.G.グラウン:ソナタト長調
キルンベルガー:チェンバロ協奏曲ハ短調
フリードリヒ2世:エルヴィッツの行進曲へ長調
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタト長調WQ127
ヤーニチュ:クアドロト長調
フリードリヒ2世:交響曲ト長調 |
エッカルト・ハウプト(フルート)
マンフレッド・フリードリヒ(フルート)
クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ)
ベルリン・バロック・カンパニー |
第3代プロイセン王であるフリードリヒ2世は国家経営のみならず学問や芸術にも明るく、表現力に富んだドイツ・フルートを好み、自身で作曲や演奏も行っていた。
フリードリヒ2世自身の作品や2人のグラウン、ベンダ、C.P.E.バッハたちの音楽による生誕300周年を祝うにふさわしいプログラム。 |
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N 67 090
(2CD)
\3600 →\3290
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ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団 〜 創立800周年記念
宗教合唱曲 〜
J.S.バッハ:
主にむかいてみ名の栄光を讃えよBWV.148
わが魂、主を讃えよBWV.143
神をそのもろもろの国にてほめ讃えよBWV.11
シャイン:おお、主イエス・キリストよ
ヒラー:神の平和
ヴェインリヒ:神をたたえよ
シヒト:聖霊きたりたまえ
シェレ:キリストは法律の終わり
世俗合唱曲と民謡 〜
月/あなたの心が私にうそをついている/
Bald gras ich am Neckar/私の宝物/
Mein Schatz, der ist auf
die Wanderschaft
hin/
山と深き谷の間に飛んでいけ、森の小鳥/
多くの美しい花/Die Nachtigall,sie
war
entfernt/
Jungfrau dein schon Gestalt/
So viel Stern am Himmel stehen |
ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(指揮) |
かつては大バッハがカントールを務めたライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の創立800周年記念リリース。
前トーマスカントール、ハンス=ヨアヒム・ロッチュ時代に収録された、J.S.バッハやシャイン、ヒラーなどかつてのトーマスカントールたちの合唱作品集はその長き歴史の証明である。 |
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プロイセンの王女、アンナ・アマリアのオルガン
C.P.E.バッハ:ソナタト短調Wq70,6
W.F.バッハ:3つのフーガより
キルンベルガー:8つのフーガ
C.P.E.バッハ:フーガニ短調
ユーベルレー:パストラーレ変ロ長調
ハープ:オクターブのカノン
キール:幻想曲第2番&第3番
ディーネル:コンチェルト・フーガハ短調 |
ローランド・ムンク
(オルガン/
ヨハン・ペーター・ミーゲント) |
第二次世界大戦により大半が破壊された18世紀のオルガン製作家ヨハン・ペーター・ミーゲントのオルガン。唯一残ったのがプロイセンの王女、アンナ・アマリアのためのオルガンだった。アマリアの音楽教師だっキルンベルガーをはじめとしたドイツ、ベルリンの作曲家による作品をドイツのオルガニスト、ローランド・ムンクが奏でる。1986年9月ベルリン・カールスホーストでの録音。 |
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私の魂の秘密
ヴィヴァルディ&リュウ:私の魂の秘密
リュウ:Ode to His Majesty
Sultan Qaboos
AI Said
リュウ:美 〜 私はあなたと私を信じている
ペスケッティ(リュウ編):ハープのためのソナタ
モーツァルト(リュウ編):
フィガロの結婚より スザンナのアリア《恋人よ、早くここへ》
ドビュッシー(リュウ編):神聖な舞曲と世俗的な舞曲
リュウ:子守唄
リュウ&マスネ(リュウ、オッフェンバック編):
3つの夢《ラベンダー》《タイ人》《舟歌》
ヴィヴァルディ&リュウ:私の魂の秘密 |
ジャン=フィリップ・リュウ(ピアノ)
キャサライナ・マルケ(ソプラノ)
マヌー・リーベルト(ハープ)
インゲ・スタリンガ=ゴリッセン
(ヴァイオリン、アコーディオン)
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オマーンのオランダ大使館の依頼によって製作された、オランダのエンターテイナー、アンドレ・リュウの兄弟でもあるジャン=フィリップ・リュウのオリジナル&アレンジ・プログラム。 |
CUBAFILIN RECORDS
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魂の歌〜ラテン・ギター伴奏付き歌曲集
ロドリーゴ:3つのスペインの歌
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番、モヂーニャ
コルデロ:ギターと声楽のための4つの小品
ブローウェル:ドス・カンショーネス
マルティン:パラ・ソナール・コンティゴ
ロドリーゴ:4つの愛のマドリガル |
ローラ・ミッチェル(ソプラノ)
アーメド・ディッキンソン・カルデナス(ギター) |
キューバのブローウェル、マルティン、プエルトリコのコルデロ、スペインのロドリーゴ、ブラジルのヴィラ=ロボスというラテンの熱気と哀愁が込められたギター伴奏付き歌曲集。
ローラ・ミッチェルは、キャスリーン・フェリアー賞の受賞者であり、古楽からオペラまで幅広いレパートリーを歌う英国のソプラノ。劇的な感情表現とラテン系歌曲との相性も◎!2009年12月−2010年4月の録音。 |
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ラテン・パースペクティヴ
ブローウェル:ギターと弦楽四重奏のための五重奏曲
デル・アギーラ:プレストII
ブローウェル:ビートレリアナス
アルバレス:メトロ・チャバカノ |
アーメド・ディッキンソン・カルデナス
(ギター)
サンティアゴ弦楽四重奏団 |
キューバ、ハバナ出身のコンポーザー=ギタリスト、レオ・ブローウェル(1939−)、ウルグアイのミゲルデル・アギーラ(1957−)、メキシコのハビエル・アルバレスの"ギターと弦楽四重奏"のための作品集。
キューバからイギリスへと渡り、名手カルロス・ボネルに師事した期待のギタリスト、アーメド・ディッキンソン・カルデナスと、2008年に結成されたサンティアゴ弦楽四重奏団の、ラテン音楽にかける情熱がストレートに伝わってくる。 |
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アーメド・ディッキンソン・プレイズ・ニコ・ロハス
ロハス:グアヒーラ・コン・フィーリン/
フランシト・イ・アルフォンシト/
ハイロ・イ・フアン/エン・エル・アブラ・デ・ユムリ/
エリアス・マオグラード・ヘニオ/ホメナヘ・ア・ベド/
ヘレニタ・イ・ホルヒート/リリアム/
チチャ・イ・アナ・ロサ/
レトラト・デ・ウン・メディコ・ビオリニスタ/
リナイス・イ・ロシータ/レイ・イ・エギュエス/
トレス・パラブラス/トニー・イ・ヘスシート/
マルタ・イ・フランク/グアヒーラ・ア・ミ・マドレ |
アーメド・ディッキンソン・カルナデス
(ギター) |
キューバのフィーリンの創始者的存在であり伝説的なギタリスト、ニコ・ロハス(1921−2008)のギター作品集は、ロハスの後継者と目されるアーメド・ディッキンソン・カルナデスのデビュー・アルバム。
2009年のキューバディスコ・アウォードでベスト・インストゥルメンタル・ソロイスト賞と、ベスト・インストゥルメンタル・アルバム賞の2冠に輝いたディスク。 |
CYBELE
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3SACD KiG 004
(3SACD HYBRID)
\6300
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ピエール・ブーレーズとピアノ
ブーレーズ:
12のノタシオン/ピアノ・ソナタ第1番/
ピアノ・ソナタ第2番/ピアノ・ソナタ第3番/
アンシーズ/天体暦の1ページ/
ピエール・ブーレーズとミリヤム・ヴィーゼマンの対話
(2011年1月31日)/
ディミトリ・ヴァシラキスとミリヤム・ヴィーゼマンの対話
(2011年5月17日) |
ディミトリ・ヴァシラキス(ピアノ) |
ハルトマン、アポステル、ヘンツェと続いた好評のドキュメンタリー・シリーズ「アーティスツ・イン・カンバセーション」の第4弾は、巨匠ピエール・ブーレーズ。
マルチチャンネル・サラウンドでのブーレーズのピアノ作品全集、パリのIRCAMでのブーレーズとヴィーゼマンの対話など、濃密な収録内容が魅力のブーレーズ・アルバムです!
ピアノのディミトリ・ヴァシラキスも、1992年からアンサンブル・アンテルコンテンポランに参加する近現代音楽のスペシャリスト。2010年−2011年の録音。 |
EM RECORDS
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ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン・ソナタ
イ短調
ホルスト:5つの小品(一部世界初録音)
ウォルフォード・デイヴィス:
ヴァイオリンソナタ 変ホ長調(世界初録音) |
ルパート・マーシャル=ラック
(ヴァイオリン)
マシュー・リッカード(ピアノ) |
世界初録音となるイギリス音楽を紹介してきたルパート・マーシャル=ラックとマシュー・リッカードのコンビの新録音は、3人の同世代、ホルスト、ヴォーン・ウィリアムズ、ウォルフォード・デイビスの作品集。ホルストの「5つの小品」は「ワルツ・エチュード」を除き世界初録音。ウォルフォード・デイヴィスの「ソナタ」も世界初録音!
2012年4月13−14日、ワイアストン・コンサート・ホールでの録音。※EM
Recordsはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
旧譜
ルパート・マーシャル=ラックとマシュー・リッカード
イギリスの世界初録音集、前作 |
EMR CD003
(CD-R)
\2400 →\2190
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ホルブルック&バントック
ホルブルック:
ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ長調《グラスホッパー》(原典版)
バントック:ヴィオラ・ソナタ
ヘ長調《コーリン》(世界初録音) |
ルパート・マーシャル=ラック
(ヴァイオリン&ヴィオラ)
マシュー・リッカード(ピアノ) |
「ヘブリディーズ交響曲」や「ケルティック交響曲」、ヘブリディーズ諸島の伝承曲や旋律を採り入れた作風が再評価を受けているバントックの世界初録音となるヴィオラ・ソナタ「コーリン」を収録。
年の差は10歳ながらロマン派的な作風を持ち味としたホルブルックの「ヴァイオリン・ソナタ」とのコントラストにも注目したい。
2011年8月の録音。 |
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後期ロマン派の香りがただよう秀作
オニール:弦楽とピアノのための室内楽作品集
弦楽四重奏ハ長調
一楽章のピアノ三重奏Op.32
ピアノ四重奏ホ短調
ピアノ三重奏のための主題と変奏
(全曲世界初録音) |
ブリッジ弦楽四重奏団
〔コリン・トゥイッグ(ヴァイオリン)、
キャサリン・スコフィールド(ヴァイオリン)、
マイケル・スコフィールド(ヴィオラ)、
ルーシー・ウィルディング(チェロ)〕
マイケル・デュセック(ピアノ) |
ブリッジ弦楽四重奏団は活動20周年を迎えたイギリス音楽の演奏に好評を得ている弦楽四重奏団。ロンドン生まれの作曲家ノーマン・オニール(1875−1934)の室内楽作品集は、全曲世界初録音。その作品は、同世代のイギリスの作曲家と同じく、イギリスの民謡的であり、後期ロマン派の香りがただよう秀作である。2012年2月22−23日、ワイアストン・コンサート・ホールでの録音。 |
FLORA
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マラン・マレ:ヴィオール曲集第2巻(1701)
組曲ニ短調(スペインのフォリア)/
組曲イ長調/組曲ホ長調 |
フィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
エドゥアルド・エグエス(テオルボ)
フランソワ・グェリエ(チェンバロ) |
ベルギーの"Flora"の取り扱いスタート!ピエルロのマレは"スペインのフォリア"!
リチェルカーレ・コンソートを率いるベルギーの世界的ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者フィリップ・ピエルロ。
ピエルロが全曲録音の完成を目指すマラン・マレ(1656−1728)のヴィオール曲集の新録音は、あの名作「ラ・フォリア(スペインのフォリア)」を含む「ヴィオール曲集第2巻」!
コレッリの「ヴァイオリン・ソナタ集Op.5」から1年後の1701年に出版されたマレの「ヴィオール曲集第2巻」。
ピエルロと盟友たちが繰り出す典雅にして荘厳、そして華麗で情熱的な「ラ・フォリア」の素晴らしさに思わず息を呑む——。
※録音:2011年10月、バス=ボドゥー教会(ベルギー)
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ヴィオールを鳴らせ 〜 ストライク・ザ・ヴィオール
ジェンキンズ:
グラウンドに基づく2つのヴィオールのためのディヴィジョン、
ファンシー、エア、コラント
ロック:
《2台のヴィオラ・ダ・ガンバのための二重奏曲》より
ファンタジー、ファンタジー、サラバンド
コペラリオ:ファンタジー
ジェンキンズ:4つのレッスン
ローズ:アルフォンソのパヴァン
ロック:
《2台のヴィオラ・ダ・ガンバのための二重奏曲》より
ファンタジー、ファンタジー、クーラント
作曲者不詳:バグパイプ
ノルコム:トレジャンのグラウンド
ジェンキンズ:2パートのファンタジア
シンプソン:ディヴィジョン
ジェンキンズ:エア、コラント、サラバンド、エア
イ短調
作曲者不詳:おやすみ |
フィリップ・ピエルロ
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ライナー・ツィパーリング
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジョヴァンナ・ペッシ
(ハープ) |
ジョン・ジェンキンズ、ウィリアム・ローズ、マシュー・ロックなど、イギリスの初期バロックの作曲家たちによる17世紀のエアとディヴィジョン集。
繰り返される低音音型の上を優雅に舞う変奏を、ピエルロとツィパーリングのヴィオラ・ダ・ガンバが、極上のデュオで聴かせてくれています。2009年、バス=ボドゥー教会(ベルギー)での録音。 |
GIMELL
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CDGIM 212
(2CD/特別価格)
\2400 →\2190
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タリス・スコラーズ結成40周年記念 〜 ルネサンス・ラジオ
グレゴリオ・アレグリ:ミゼレーレ(2007年新録音)
ジョスカン・デ・プレ:アヴェ・マリア...清らかな乙女
チプリアーノ・デ・ローレ:わが園に下りて
クレメンス・ノン・パパ:われは野の花
ジャン・ムトン:主よ,
われらを救いたまえ
オルランドゥス・ラッスス:
アヴェ・レジナ・チェロルム、サルヴェ・レジナ
ヒエロムニス・プレトリウス:ヨゼフ,
私の愛しいヨゼフよ
ジョスカン・デ・プレ:
アニュス・デイIII(ミサ・ロム・アルメより)
アントワーヌ・ブリュメル:アニュス・デイII
(ミサ曲《見よ、大地が大きく揺れ動き》より)
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ:
アニュス・デイII(ミサ・ブレヴィスより)、
わが愛する者はいばらの中のゆりのごとし
カルロ・ジェズアルド:
つねにけがれなき祝福されしマリアと、
マリアよ, 恩恵の御母
フランシスコ・ゲレーロ:めでたし,
聖なる処女
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:
アヴェ・マリア、おお汝らはみな(聖週間のレスポンソリウム集より)、
キリエ(レクイエムより)、昇階唱(レクイエムより)、
わがハープは悲しみの音に変わり
トマス・タリス:
インチピット(エレミアの哀歌Iより)、
アレフ(エレミアの哀歌Iより)、
ベトゥ(エレミアの哀歌Iより)、
わが目には御身の愛したもう者らが、
おお聖なる宴、光より生まれし光、
主よ, われらをあわれみたまえ(ミゼレーレ・ノストリ)
ジョン・タヴァナー:王のキリエ、ベネディクトゥス
(ミサ・グローリア・ティビ・トリニタスより)
ウィリアム・コーニッシュ:アヴェ・マリア
ロバート・ホワイト:光にして日なるキリストIII
ジョン・シェパード:汝が御手にI、汝が御手にII、汝が御手にIII
ウィリアム・バード:アニュス・デイ(4声のミサ曲より)
トマス・タリス:
汝らわれを愛さば、声と祈りを聴きたまえ、新しき戒律を、
何故異教徒の面前にて、追われし鹿が流れの水を求めるごとく、
神はわれらに恩寵を与えたまい、来りたまえ聖霊よ
トマス・トムキンズ:ダヴィデが聞きしとき
ウィリアム・バード:
神に向かいて喜びもて歌え、おお神よ,
高慢なる者らが、
おお主よ, 御身のしもべエリザベスが、
ヌンク・ディミティス(グレート・サーヴィスより) |
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タリス・スコラーズ
ピーター・フィリップス(指揮) |
タリス・スコラーズ結成40周年記念!天上の歌声"ルネサンス・ラジオ"!
日本先行発売!6月来日予定!
1973年にピーター・フィリップスにより結成され、数多くの名唱によって世界最高峰のア・カペラ・グループとして地位を確固たるものとし、古楽界で絶大な存在感を示し続けているタリス・スコラーズ。
2013年で記念すべき結成40周年を迎え、6月には日本ツアーが予定されているタリス・スコラーズのアニヴァーサリー・アルバムは、「エッセンシャル・タリス・スコラーズ」(CDGIM
201)を超える新たなるベスト・アルバム「ルネサンス・ラジオ」!
永遠の名唱グレゴリオ・アレグリの「ミゼレーレ」、ジョスカン、タリス、パレストリーナ、バード、ビクトリアなど"ルネサンス時代の巨匠たちの音楽"で構成されたプログラムは、まさにタリス・スコラーズが積み重ねてきた40年間の歴史そのもの。
特にヨーロッパで重要なラジオでの放送のために、演奏時間の短い作品を選んでいるという選曲も今回の「ルネサンス・ラジオ」の大きな特徴である。
40年という節目の年を祝い、次の40年へと歩みを進めるタリス・スコラーズの現代に舞い降りし神々の歌声で聴く「ルネサンス・ラジオ」。天上と地上の聴取者たちのために
——。 |
GLOBE
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カロルス・ハッカルト(ca.1640−1701?):パストラーレ集
勝ち誇った愛
クロリスとロージーの求愛(抜粋)
クロリスとロージーの結婚(抜粋) |
カメラータ・トラジェクティナ |
「パルナス山の調和」のソナタで知られる17世紀オランダの作曲家、カロルス・ハッカルト(ca.1640−1701?)のパストラーレ集。
リコーダーの名手サスキア・コーレンや、チェンバトのピーター=ヤン・ベルダーが参加するカメラータ・トラジェクティナは、中世ベネルクスの音楽を得意としているだけに、ハッカルトのパストラーレでもそのクォリティは非常に高い。2011年8月の録音。 |
GLOSSA
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ホセ・ミゲル・モレーノ(バロック・リュート)
コンラーディ:新しいリュート曲集(1724)
小品集(組曲)イ長調
小品集(組曲)ハ長調
小品集(組曲)ニ短調
ロジー:小品集(組曲)ニ短調 |
ホセ・ミゲル・モレーノ(バロック・リュート) |
賢人モレーノが弾くコンラーディとロジー!ドイツ&ボヘミアのリュートの伝統を知る。
スペインが世界に誇るギター、リュート、ビウエラの賢人ホセ・ミゲル・モレーノ。
ダヴィット・ケルナー(c.1670−1748)の「17の精選リュート曲集」(GCD
920112)に続くのは、18世紀初期のドイツ、ボヘミアにおけるリュート音楽の知られざる領域、ヨハン・ゴットフリート・コンラーディ(d.1747)の「新しいリュート曲集」!
1724年にフランクフルトで出版された3つの小品集(組曲)から成る「新しいリュート曲集」以外は、ほとんどその生涯について知られていないコンラーディ。
ベールに包まれているコンラーディだが、ヴァイスから「ロジー伯の死に捧げるトンボー」を捧げられたボヘミアの貴族でありリュート奏者ヨハン・アントン・ロジー(1650‐1721)と同世代であり、当時のドイツの名門音楽一家の御曹司だったのではないかとも伝わっている。
即興的なプレリュード、特徴的な舞曲の楽章(クーラント、ジーグ、サラバンド、メヌエット)などを持つコンラーディのリュート作品は、優れた音楽性、独創的なアイディアから生まれたバロック・リュート音楽の伝統の1部である。
モレーノが自作の11コースのバロック・リュートで奏でるコンラーディとロジーのリュートのための音楽。ドイツとボヘミアのバロック・リュートの歴史と伝統が、モレーノのリュートから語られる——。
※録音:2011年5月、エストゥディオ・イスラ・ブランカ(スペイン)
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パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
クープラン:ヴィオール曲集
組曲第1番(ヴィオール曲集)
コンセール第13番(趣味の融合、または新しいコンセール)
組曲第2番(ヴィオール曲集)
コンセール第12番(趣味の融合、または新しいコンセール)
嘆き(趣味の融合、または新しいコンセール) |
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アメリ・シュマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
トーマス・ボイセン(テオルボ)
マルクス・フニンガー(チェンバロ) |
パンドルフォのフランス・バロック探究!新録音はクープランのヴィオール曲集!
ヴィオラ・ダ・ガンバの革命家であり、イタリア古楽界の鬼才パオロ・パンドルフォのフランス・バロック探究。
サント=コロンブやマラン・マレ、ド・マシに続くのは、クープラン一族の偉才、フランソワ・クープラン(1668−1733)の「ヴィオール曲集」!
ルイ14世の時代からヴェルサイユの宮廷に仕え、「クラヴサン曲集」でフランス音楽の発展において大きな役割を果たしたクープラン。
パンドルフォが弾くフランスとイタリアの様式の共存を試みた1724年の「趣味の融合」の「第13番」、「第14番」と「嘆き」、1728年の「ヴィオール曲集」のフランス風で成熟した「組曲第1番」、イタリア風で超絶技巧が求められる「組曲第2番」は、晩年のクープランが示したフランス・バロックにおけるヴィオール音楽の1つの完成形である。
フランスでも徐々に存在感を失いかけていた"ヴィオール"にクープランが与えた音楽の息吹を、鬼才パンドルフォが現代に解放する
——!
※録音:2012年9月、ラストー(フランス)
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GCD 922510
(2CD)
\3600 →\3290
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ウィリアム・ヘイズを名匠ルーリーが振る!
ヘイズ:
6つのカンタータ(1748)
頌歌《オルフェウスとエウリュディケ》(1735) |
エヴェリン・タブ(ソプラノ)
ミリアム・ベルリ(ソプラノ)
ウルリケ・ホフバウアー(ソプラノ)
ダニエル・カベナ(アルト)
デイヴィッド・マンダーロー(テノール)
ポール・ベントリー(テノール)
アントニー・ルーリー(指揮)
バーゼル・スコラ・カントルム・ヘイズ・プレーヤーズ |
"ヘンデル後"のイギリスを代表する作曲家。ウィリアム・ヘイズを名匠ルーリーが振る!
18世紀前半のイギリスで絶大な存在感を放ったヘンデルから影響を受け、"ヘンデル後"を代表する作曲家の1人となったウィリアム・ヘイズ(1708−1777)の知られざる作品。
イギリスの名リュート奏者アントニー・ルーリーがタクトを執るウィリアム・ヘイズの作品集第2巻が、「バーゼル・スコラ・カントルム・シリーズ」(SCBシリーズ)から登場!
18世紀のイギリスにおけるヘンデルの存在、功績が大きすぎるが故に、その陰に隠れてきたウィリアム・ヘイズ。
聖メアリー教会、ウースター主教座教会のオルガニストを経て、オックスフォード・モードリン・カレッジの聖歌隊長兼オルガニストなどの要職を歴任してきたヘイズの音楽は、和声と対位法に優れ、ヘンデルが没した後のイギリス音楽の発展に寄与した重要な作品である。
歌詞の魅力を引き出した「6つのカンタータ」、オルフェウスの神話を題材とした「オルフェウスとエウリュディケ」。
ヘンデル存命中に作曲された2つの作品が持つ18世紀イギリス、ヘイズの音楽の魅力の全てを、古楽界の名匠ルーリーとバーゼル・スコラ・カントルムの精鋭たちが再興へと導いてくれる。
※録音:2012年9月、ランドガストホフ・リーエン(スイス)
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若きハッセの傑作「ラ・コンタディナ」が復活!
ハッセ:
インテルメッツォ《ラ・コンタディナ(農婦)》(1728) |
グラツィエラ・オッドーネ(ソプラノ)
ロレンツォ・レガッツォ(バス・バリトン)
アッティリオ・クレモネージ(指揮)
アンサンブル・アルカディア |
ヴァレッティ、ベイエール、ミナージも参加!若きハッセの傑作「ラ・コンタディナ」が復活!
18世紀のドイツとイタリアを中心としてヨーロッパ中にその名声を響かせたオペラの大作曲家ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699−1783)。
29歳で初めて訪れたイタリアのナポリで作曲された「ラ・コンタディナ(農婦)」は、1728年から1769年までの間にヨーロッパ各地のオペラハウスで上演され大成功を収めた18世紀の傑作の1つである。
パブロ・ヴァレッティやアマンディーヌ・ベイエール、リッカルド・ミナージ、ガエターノ・ナジッロなど古楽界の名弦楽器奏者たちが参加するアルカディア・アンサンブルのハッセ。
グロッサのSCBシリーズから待望の復活です!
※録音:1998年11月、スイス国営放送DRS2(チューリッヒ、スイス)/Harmonia
Mundi France音源の新装移行発売。 |
Glossa Cabinet 2013 !
〜 スペインから届く古楽の愉しみ
〜
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ブリュッヘン&ホープリッチの名盤復活!
モーツァルト:
クラリネット協奏曲イ長調K.622
歌劇《皇帝ティートの慈悲》K.621より
序曲、
アリア「私は行くが、君は平和に」、アリア「夢に見し花嫁姿」
アダージョ変ロ長調K.411
(2つのクラリネットと3つのバセット・ホルンのための)
フリーメイソンのための葬送音楽ハ短調K.477 |
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エリック・ホープリッチ
(クラリネット&バセット・ホルン)
ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ |
ブリュッヘン&ホープリッチの名盤復活!モーツァルトの"クラリネット協奏曲"!
フランス・ブリュッヘン、18世紀オーケストラ、首席クラリネット奏者のエリック・ホープリッチ。
1992年にラトビアのリガで発見された新資料に基づく「バセット・ホルン」で演奏されたモーツァルトの最後の協奏曲、「クラリネット協奏曲イ長調K.622」の決定的名盤が復活!
リガのラトビア・アカデミック・ライブラリーでアメリカの音楽学者パメラ・ブーリンが発見した、1794年2月3日に同地で行われたアントン・シュタードラーのコンサート・プログラム。
ブリュッヘン&ホープリッチの演奏は、このプログラムに記載されていたモーツァルトの「クラリネット協奏曲」の演奏、使用された"発明クラリネット"の銅版画による使用楽器の確定など、重要な研究成果が取り入れられている。
まさに18世紀当時の響きと感動が現代に蘇った名盤である。
※録音:2001年2月(K.622)&11月(K.621/アリア)&12月(K.411)&1986年6月(K.621/序曲)&1998年3月(K.477)
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ルクレツィアの旅 〜 17世紀イタリアのハープ作品集
デンティーチェ:ファンタジア、ガリアルダ・ベッラ
ルッツァスキ:トッカータ
デッラルパ:ルクレツイア・ジェンティル
マイオーネ:トッカータ
作曲者不詳:トッカータ
モンテヴェルディ:私があなたを愛しているのを
ライモンド:カッサンドラ
トラバーチ:トッカータ、技巧的なパルティータ
マイオーネ:リチェルカーレ
トラバーチ:アンシデーテミ・プル
カプスベルガー:トッカータ
ピッチニーニ:
トッカータ、変奏曲風パルティータ、コレンテ、チャッコーナ
フレスコバルディ:トッカータ、パッサカリア
作曲者不詳:
ソン・フォンテ・エ・フィウミ、カンツォーネ、東の門より
ガリレイ:トッカータ |
マラ・ガラッシ(ダブル・ハープ) |
マラ・ガラッシが誘う"ルクレツィアの旅"。ダブル・ハープによる17世紀イタリアの作品集!
多くの世界的ハーピストを育てた名教師であり、イタリアが生んだピリオド・ハープの第1人者マラ・ガラッシが、ダブル・ハープで奏でた「17世紀イタリアのハープ作品集」。
「ルクレツィアの旅」は、イタリアの名ハーピスト、ジョヴァンニ・レオナルド・デッラルパ(c.1525−1602)の弟子で、16〜17世紀に活躍したとされるルクレツィア・ウルバーナの軌跡を追ったマラ・ガラッシならではの創造性豊かなプログラム。
デンディーチェやルッツァスキ、マイオーネ、トラバーチ、デッラルパなど、ルクレツィア・ウルバーナがナポリやフィレンツェ、ローマなどイタリア各地で弾いたであろうハープのための音楽、マラ・ガラッシのダブル・ハープの暖かな音色が、聴き手を17世紀イタリア、「ルクレツィアの旅」へと誘います
——。
※録音:1998年7月、クラウツェット(イタリア)
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ゲレーロ:レクイエム 〜
死者のためのミサ/埋葬の音楽 |
マイケル・ヌーン(ゲスト・コンダクター)
リチャード・チータム(ディレクター)
オーケストラ・オヴ・ザ・ルネサンス
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セビーリャ大聖堂で執り行われたゲレーロの葬儀を音楽的に再現した画期的な試み。
スペイン・ルネサンスの大作曲家フランシスコ・ゲレーロ(1528−1599)の没後400年記念としてリリースされたこの「レクイエム」は、1599年11月スペインのセビーリャ大聖堂で執り行われたゲレーロ自身の「葬儀ミサ」と「埋葬の音楽」の"再現"を試みた歴史的快挙!
このディスクにはゲレーロの音楽だけでなく、当時の慣習に従って音楽的に再現されたゲレーロの葬儀の模様の両面が収められているのである。
ルネサンス時代の歴史の中の1日を切り取り、詳細な裏付けの下に、その時間に演奏されたプログラムを再現してきたオーケストラ・オヴ・ザ・ルネサンス。
ゲレーロの「レクイエム」は、スペイン・ルネサンス音楽の研究家でもあるマイケル・ヌーン渾身の音楽史探究であり芸術作である。
※録音:1999年2月&7月、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン) |
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アントニオ・デ・カベソン(1510−1566):鍵盤作品集
Pisne me pulvenir(クレキヨンによる)/シュザンヌ/
われが苦悩したる時、主に/愉快な羊飼い(クレキヨンによる)/
第4旋法によるティエント第7番/別れの時は/
《イタリア風パヴァーヌ》によるディフェレンシア/
私の最後のため息/
《クレキヨンのシャンソンによるインタビュレーション》より
ジュ・プレ・ザン・グレ/
Aiuli vous sola verdura(ルプスによる)/
《騎士の歌》によるディフェレンシア/
第5旋法によるティエント第9番/
第2旋法によるティエント第1番/ドゥビンセラ/
《ミラノ風ガイヤルド》によるディフェレンシア/
《だれがわたしの心の苦しみを言うのか》によるティエント第4番/
だれがわたしの心の苦しみを言うのか/
第1旋法によるティエント第3番/
ジョスカンのミサ曲《祝福された聖処女》の
《聖霊とともに》によるティエント第12番/
第8旋法によるティエント第8番/
はかない喜びのために(クレキヨンによる)/
パンジェ・リングァ第4番/
《牛を見張れ》によるディフェレンシア |
エンリコ・バイアーノ(チェンバロ) |
ナポリの鬼才エンリコ・バイアーノ!才気渙発!カベソンの鍵盤作品集!
スペイン・ルネサンスの盲目の大作曲家でありオルガニスト、アントニオ・デ・カベソン(1510−1566)の鍵盤作品集。
「ティエント」や「ディフェレンシア」など優れた鍵盤作品を遺したカベソンは、国王カルロス1世(カール5世)、フェリペ2世に仕え、宮廷で才能を発揮し、スペインの鍵盤音楽の発展に多大な影響を与えた偉才である。
スペイン・ルネサンスのカベソンの音楽を弾くのは、イ・トゥルキーニ(旧カッペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ)の創設メンバーであり、イタリア、ナポリ出身の鍵盤奏者エンリコ・バイアーノ。
その刺激的で華麗なる技巧、独特のセンスが発揮されたエンリコ・バイアーノ・ワールドは、現代イタリア有数のチェンバロ演奏に触れることの出来る貴重な空間である。
※録音:1998年3月、プニャノ(ピサ、イタリア) |
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トマス・ルイス・デ・ビクトリア:聖金曜日の音楽
作曲者不詳:王たちは起ちあがり、彼らは私の衣服を互いに分け合い
ビクトリア:彼らはその母に言いぬ
カルドーソ:神殿の幕は二つに裂け
作曲者不詳:主は悪しき者を笑われる、わたしに逆らって立ち上がり
ビクトリア:まるで強盗に立ち向かうように
ビクトリア:わたしのいとしい魂を
作曲者不詳:
わたしのために報復してくださる神よ、偽りの舌をもってわたしに語り
ビクトリア:彼らはわたしを引き渡した、わたしの目はかすみ
ジョアン・パウ・プジョル:ヨハネ受難曲
ビクトリア:おお, 道ゆくすべての者よ、わが民よ |
ラ・コロンビーナ
〔マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ)、
クラウディオ・カヴィーナ(アルト)、
ジョゼップ・ベネー(テノール)、
ジョゼップ・カブレ(バリトン)〕 |
スペインの巨匠ビクトリアの"聖金曜日の音楽"。ラ・コロンビーナの創設メンバーの名唱復刻!
1990年に結成され、ルネサンス&初期バロックの音楽をレパートリーとするスペインのヴォーカル・クヮルテット、ラ・コロンビーナの創設メンバーが歌うトマス・ルイス・デ・ビクトリア(c.1548−1611)の「聖金曜日の音楽」。
スペインの教会音楽でキリストの受難と十字架上の死去を記念する「聖金曜日」の典礼を再現するのは、アルゼンチン生まれの古楽系ソプラノ、マリア・クリスティーナ・キール、ラ・ヴェネクシアーナのリーダー、クラウディオ・カヴィーナ、テノールのジョゼップ・ベネー、バリトンのジョゼップ・カブレの創設メンバー4人。
スペイン・ルネサンスの巨匠ビクトリアの「教会音楽」、バルセロナ、サラゴサで活躍した同世代の音楽家ジョアン・パウ・プジョル(1570−1626)「ヨハネ受難曲」が、ラ・コロンビーナの優れたアンサンブルと深みのあるハーモニーによって1つの「聖金曜日」音楽として結び付く。
※録音:1997年4月、サン・ビセンス(ウス、フランス) |
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ゴンザーガ宮廷におけるユダヤのポリフォニー
サラモーネ・ロッシ(c.1570−c.1630):
5声のシンフォニア、
オルナスティ・イル・ヴェッジョ(第1部)、
ジア・デル・ヴォルト(第2部)、ケテル、
5声のガリアルダ、安らかに眠れ!(第1部)、
死の影におおわれて彼は言った(第2部)、
5声のシンフォニア・グラーヴェ、あなたは行ってしまう、
私の心よ, 弱ってはならぬ
ジョン・ウィルビー:おいで、心地よい夜よ
ロッシ:バレフ、オデハ・キ・アニタニ、イトガダル
カッツァーティ:ギシラルディのアレマーナ、バルケリーナのジーガ |
アンサンブル・ダエダルス
ロベルト・フェスタ(指揮)
カテリーネ・ファン・レーテム(ソプラノ)
パスカル・ベルタン(アルト)
アイタン・ソレク(テノール)
ジョゼップ・ベネ(テノール)
ジョゼップ・カブレ(バリトン) |
マントヴァで活躍したユダヤ教徒の秀才。サラモーネ・ロッシのポリフォニー音楽。
イタリア、マントヴァの大公夫妻に作品の献呈を行い、同地のゴンザーガ宮廷で活躍したユダヤ教徒のイタリアの音楽家サラモーネ・ロッシ(c.1570−c.1630)。
ルネサンスからバロックへの時代の変化の中を生きたロッシは、トリオ・ソナタや二重奏の発展に貢献し、ユダヤ教の典礼音楽にルネサンスのポリフォニーを採り入れるという斬新なアイディアを実現させた音楽家として歴史にその名を残している。
ロベルト・フェスタが率いるアンサンブル・ダエダルスは1986年にジュネーヴで結成されたスイスの古楽アンサンブル。ジュネーヴ古楽センターやバーゼル・スコラ・カントルムで学んだ一流の古楽奏者たちのイタリア・プログラムは高い評価を受け続けている。
※録音:1996年10月、ヘント(ベルギー) |
GUILD
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光と影 〜 イタリア・バロック時代のリュート作品集
カプスベルガー:
トッカータ第1番、トッカータ第2番、コレンテ第12番
ピッチニーニ:
トッカータ第24番、トッカータ第19番、コレンテ第1番、
トッカータ第20番、トッカータ第6番、トッカータ第7番、
クーラント第11番
パオロ・メリイ:
カプリチオ・デット・イル・グラン・マティアス、
コレンテ・デッタ・ラ・スペランツァ、
コレンテ・デッタ・ラ・ブラーヴァ、カプリチオ
ザンボーニ:ソナタ第1番、ソナタ第6番、ソナタ第9番 |
ピーター・クロトン(リュート) |
ピーター・クロトンは、1984年のアーウィン・ボドキー古楽コンクールで第1位に輝き、現在はスイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭を執るリューティスト。
イタリア・バロックの4人の作曲家たち、カプスベルガー、ピッチニーニ、メリイ、ザンボーニのリュート作品集では、10コースのリュートと14コースのアーチリュートを弾き分けて、それぞれの作品の理想的な姿を追求している。2010年9月の録音。 |
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アンドレーエ:管弦楽作品集Vol.2
ピアノ協奏曲ニ長調
ピアノとオーケストラのための《コンツェルトシュテュック》
ヴァイオリン協奏曲ヘ短調Op.40
ヴァイオリンとオーケストラのための《ラプソディ》Op.32
〔全曲世界初録音〕 |
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)
ファリ・パヴリ(ピアノ)
マルク・アンドレーエ(指揮)
ボーンマス交響楽団 |
フォルクマール・アンドレーエの管弦楽作品集!第2集は"ピアノ協奏曲"と"ヴァイオリン協奏曲"!
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者、ウィーン・フィルの終身客演指揮者を務め、チューリッヒ音楽院院長、チューリッヒ大学音楽学部長、スイス音楽家協会会長などの要職を歴任した20世紀スイスの巨匠フォルクマール・アンドレーエ(1879−1962)。
20世紀スイスの"ブルックナー指揮者"、"作曲家"として近年注目を集めるフォルクマール・アンドレーエの「管弦楽作品集第2集」は、「ピアノ協奏曲」と「ヴァイオリン協奏曲」!第1巻と同じく"全曲世界初録音"!
第2集には、ケルン音楽院でフランツ・ヴュルナーの師事していた若かりし時代、1898年の「ピアノ協奏曲」と1900年の「コンツェルトシュテュック」、チューリッヒ・トーンハレ管の首席指揮者在任中、1919〜20年の「ラプソディ」、1935年の「ヴァイオリン協奏曲」の4作品を収録。
中でも未出版の「ピアノ協奏曲」と「コンツェルトシュテュック」は、チューリッヒ中央図書館に所蔵されている楽譜によってレコーディングが実現!
後期ロマン派の香りを漂わせ、穏健で保守的、優美な旋律を持つアンドレーエの音楽は、歴史に埋もれた20世紀スイスの傑作である。
指揮はもちろん前作に引き続き、作曲者の孫で指揮者のマルク・アンドレーエ!
去る2012年9月には日本センチュリー響を振り、サックバットやバロック・ティンパニを採り入れたシューベルトの「ザ・グレイト」で高評価を得るなど、作品の持ち味を引き出す手腕には定評がある。
※録音:2012年7月4日−5日、ライトハウス(ドーセット)
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HALLE/ハレ管弦楽団(CD−R)
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CDHLD 7534
(2CD-R)
\4000 →\3690
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マーク・エルダー&ハレ管
エルガー:オラトリオ《使徒たち》 |
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団&合唱団
ハレ・ユース合唱団
レベッカ・エヴァンズ(ソプラノ)
アリス・クート(メゾ・ソプラノ)
ポール・グローヴズ(テノール)
ジャック・インブライロ(バリトン) |
絶好調!マーク・エルダー&ハレ管弦楽団!エルガー《使徒たち》&ワーグナー《ワルキューレ》!
レコード芸術2013年1月号海外レビュー掲載タイトル! (206ページ)
黄金期を迎えているマーク・エルダーとイギリス、マンチェスターのハレ管弦楽団。
ハレ管弦楽団のレベルと名声を再びトップレベルへと引き上げたマーク・エルダーが振るエルガーの「使徒たち」では、キリストの受難が静寂の中で丁寧に、そして大事に語られてゆく。
2012年5月5日のライヴ録音。
※Halleはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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CDHLD 7531
(5CD-R/特別価格)
\6000 →\5490
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マーク・エルダー&ハレ管
ワーグナー:楽劇《ワルキューレ》 |
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団
スティー・アナセン(テノール)
イヴォンヌ・ハワード(ソプラノ)
スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)
エギリス・シリンス(バリトン)
スーザン・バロック(ソプラノ)、他 |
マーク・エルダーとハレ管弦楽団の「神々の黄昏」に続くワーグナー・プロジェクト第2弾となる「ワルキューレ」は2011年7月15日&16日、マンチェスターのブリッジウォーター・ホールでの演奏会形式によるライヴ。
各メディアからは前作の「神々の黄昏」を超える名演として大絶賛を受けており、ソリストたちの名唱、分厚いホルン・セクションの活躍、安定感のあるオーケストラのサウンドによる「ワルキューレ」は、来るワーグナー・イヤーでも重要なアイテムとなることだろう。
2011年7月15日&16日のライヴ録音。 |
HORTUS
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ルゲ:金管楽器とオルガンのための作品集
グラニト/カプリッチョ/ペアンII/
シャン・デレン/即興曲/ペアンI |
ジャン=ピエール・ルゲ(オルガン)
ジャン=ルク・エティエンヌ(オルガン)
パスカル・ルーエ(オルガン)
ルクセンブルクの金管楽器&打楽器奏者たち |
メシアンから作曲を学び、パリ・ノートルダム大聖堂で活躍する盲目のフランス人オルガニスト、ジャン=ピエール・ルゲ(1939−)の自作自演を含む「オルガン」と「金管&打楽器」のための作品集。
古くから教会音楽で重要な役割を与えられてきたオルガンと金管楽器の組み合わせの進化形とも呼べるモダンな空間が広がる。ルクセンブルクのブラス・プレーヤーたちも腕利き揃い。2012年3月の録音。 |
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ジョラス:ビー・フォー・ベッツィー
4つのデュオ(世界初録音)/
ピアノのための小品(世界初録音)/
大鴉は言った(世界初録音)/
サンジェルマンのための小品(世界初録音)/
安らかに眠って(世界初録音)/
エピソード6/ビー・フォー・ソナタ |
ジェラルディン・ドゥトロンシー(ピアノ)
ローラン・カマッテ(ヴィオラ) |
メシアンとミヨーに作曲を学び、師であるメシアンの跡を継ぎパリ国立音楽院の教授として活躍するフランスのベテラン女流作曲家、ベッツィー・ジョラス(1926−)のピアノとヴィオラのための作品集。
近現代フランス音楽の主流を受け継いできた作曲家である。2012年4月の録音。 |
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アラン・ムニエ(チェロ)
マニャール:
チェロ・ソナタOp.20
En Dieu mon esperance et
mon epee pour
ma defense
(神への希望、私の剣と守り)
3つの小品Op.1
プロムナードOp.7 |
アラン・ムニエ(チェロ)
フィリップ・ギヨン=エルベール(ピアノ) |
フランクやダンディを思わせる旋律美を追い求めた作風を持ちながらも、第1次世界大戦の戦火に巻き込まれ、ドイツ兵との銃撃の末に命を落としたアルベリク・マニャール(1865−1914)。
出版された作品数こそ決して多くはないものの、その室内楽作品は19世紀のフランス的抒情があふれる傑作揃いである。 |
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ミシェル・ラプレニー&サジタリウス
シャイン:《イスラエルの泉》より |
サジタリウス、
ミシェル・ラプレニー(指揮) |
1615年にライプツィヒ聖トーマス教会のトーマスカントールに就任し、ドイツ・バロックの「3S」とも称されるヨハン・ヘルマン・シャイン(1586−1630)。
イタリアのマドリガーレ的な特徴を持つ「イスラエルの泉」を歌うのは、フランスの名合唱団サジタリウス。ラプレニーが1986年に結成したバロックのスペシャリストたちが歌う、イタリア的なドイツの宗教作品。組み合わせの面白さも楽しみたいところ。2011年10月の録音。 |
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プラハ 〜 バロックの黄金時代
ゼーガー:前奏曲とフーガ ハ長調、幻想曲とフーガ
ニ短調/
フィッシャー:アリア/ゼーガー:前奏曲とフーガ
ハ短調/
ケルル:カンツォン第3番ニ短調、パッサカリア
ニ短調/
ゼーガー:
トッカータとフーガ ニ短調、フーガ
ハ短調、
トッカータとフーガ・パストラーレ/
ムファット:聖体拝領のアリア/コプシヴァ:フーガ
ニ短調 |
パヴェル・コホウト(オルガン) |
バロック時代のヨーロッパにおいて、文化の中心地としての役割を担った「プラハ」に縁のあるボヘミアの作曲家たちのオルガン作品集。
プラハのティーン教会に設置されているハンス・ハインリヒ・ムント1673年製作のヒストリカル・オルガンによる録音。17世紀プラハの音楽が鮮明に浮かび上がる。2007年9月の録音。 |
HORTUS 020
\2500
※再プレス盤再案内。
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フランソワ・メニシエ(オルガン)
J・S・バッハ:
コラール《われら悩みの極みにありて》BWV.641、
コラール《主よ、われ汝をより頼む》BWV.640、
コラール《ただ神の御旨に従う者は》BWV.642、
コラール《天にましますわれらの父よ》BWV.636、
コラール《天にましますわれらの父よ》BWV.643、
コラール《ああ、いかにはかなき、いかに空しき》BWV.644/
幻想曲ト長調BWV.572/
コラール《キリエ、永遠の父なる神よ》BWV.669/
コラール《すべての世の慰めなるキリストよ》BWV.670/
コラール《キリエ、聖なる神よ》BWV.671/
トリオ・ソナタ第4番ホ短調BWV.528/
コラール《バビロンの流れのほとりに》BWV.653/
パッサカリアとフーガ
ハ短調BWV.582/
コラール《われ汝の御座の前に進みいで》BWV.668 |
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フランソワ・メニシエ(オルガン) |
フランス、ストラスブールのサン=トマス教会に設置されているジャン=アンドレ・ジルバーマンが1741年に完成させたヒストリカル・オルガンによるバッハ・アルバム。フランソワ・メニシエはルーアンの国立地方音楽院でオルガン科の教授を務めるフランスのオルガニスト。
18世紀の銘器が奏でるバッハは、フランスのル・モンド・デ・ラ・ムジク誌やディアパゾン誌で高評価を受けた実績を持つ。2000年5月の録音。 |
HYPERION
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超人マルク=アンドレ・アムラン!
新録音はハイドンのピアノ協奏曲集!
ハイドン:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第11番ニ長調Hob.XVIII-11
(カデンツァ:ワンダ・ランドフスカ)
ピアノ協奏曲第3番ヘ長調Hob.XVIII-3
(カデンツァ:マルク=アンドレ・アムラン)
ピアノ協奏曲第4番ト長調Hob.XVIII-4
(カデンツァ:マルク=アンドレ・アムラン) |
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マルク=アンドレ・アムラン
(ピアノ/スタインウェイ)
ベルナール・ラバディ(指揮)
ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワ |
世界各国で絶大な評価を得ている「ハイドンのピアノ・ソナタ集Vol.1〜3」により、現代最高峰の"ハイドン弾き"であることを証明したカナダのスーパー・ヴィルトゥオーゾ、マルク=アンドレ・アムラン。
ハイドンの音楽との関係を一層深めたアムランの「ピアノ・ソナタ」に続く次なるステージは、ベルナール・ラバディ&ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワとの共演での「3つのピアノ協奏曲」!
カナダのピリオド・オーケストラ、ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワとの音楽の会話により、様々な表情やカラーを描きながら、生命力に富み、楽しげに、そして軽やかに舞う音符。
テクニックを前面に打ち出さず、自然体を大切にしたアムランのセンスとコントロールによって、ハイドンの音楽の愉悦が光り輝く。
また、アムランは「第11番」ではランドフスカ、「第3番」と「第4番」では自作のカデンツァを用いており、古典派、ハイドンの音楽の中に現れるアムランとランドフスカのアイディアにも要注目!
アルカンやゴドフスキー、カプースチンなどの超難曲を弾き続けてきたアムランの"ハイドン弾き"としての魅力、ハイドンの音楽の素晴らしさ、愉しみを伝えてくれることでしょう。
※録音:2012年10月1日−4日、パレ・モンカルム(ケベック、カナダ) |
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ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.59
ジェレンスキ:ピアノ協奏曲変ホ長調Op.60(世界初録音)
ザジツキ:
ピアノ協奏曲変イ長調Op.17
グランド・ポロネーズ変ホ長調Op.7(世界初録音) |
ジョナサン・プロウライト(ピアノ)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団 |
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト最新作!Vol.58はポーランドのジェレンスキ&ザジツキ!
歴史に埋もれたロマン派の知られざるピアノ協奏曲を巡る旅、ハイペリオン(Hyperion)のロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ。
シリーズ第59集の舞台は19世紀のポーランド!東欧のピアノ音楽のスペシャリスト、ジョナサン・プロウライトが弾くヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837−1921)&アレクサンデル・ザジツキ(1834−1895)!
ワルシャワ音楽院の教師、ワルシャワ音楽協会の芸術監督、クラクフ音楽アカデミーの院長を歴任し、19世紀のポーランド・ロマンティシズムの中心的役割を担ったジェレンスキ。
1903年に完成した「ピアノ協奏曲変ホ長調Op.60」は、若き日のイグナーツ・フリードマンに献呈され翌年初演が行われた大作である。
ザジツキは、ジェレンスキの同世代で、ベルリンでピアノを学び、パリではライネッケとルベルから作曲を学んだポーランド人コンポーザー=ピアニスト。
1859年から60年にかけて作曲された「グランド・ポロネーズ変ホ長調Op.7」、同時期に完成し、ロシアの大ピアニスト、ニコライ・ルビンシテインに捧げられた2楽章形式の「ピアノ協奏曲変イ長調Op.17」の2作品も、ショパン後のポーランドのピアノ作品を知るための貴重な音楽と言えるだろう。
ポーランドのピアノ作品のエキスパート、ジョナサン・プロウライトとコンビを組むのは、ポーランドが輩出した若き名匠ウカシュ・ボロヴィチ。
2007年にはポーランド放送響の首席指揮者に抜擢されるなど、今最も注目を集める若手指揮者の1人である。
※録音:2012年6月28日−29日、シティ・ホール(グラスゴー)
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シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
R・シュトラウス:
交響詩《ドン・キホーテ》Op.35
交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》Op.28 |
アルバン・ゲルハルト(チェロ)
ローレンス・パワー(ヴィオラ)
マルクス・シュテンツ(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 |
シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団初登場!ソリストはアルバン・ゲルハルト&ローレンス・パワー!
ハイペリオン(Hyperion)にドイツの名門オーケストラ、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が初登場!
音楽監督マルクス・シュテンツとのリヒャルト・シュトラウス(1864−1949)は、「ドン・キホーテ」と「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を収録した「交響詩集」!
セルバンテスの小説を題材とした「ドン・キホーテ」では、ドン・キホーテ役(チェロ)はアルバン・ゲルハルト、サンチョ・パンサ役(ヴィオラ)はローレンス・パワーという弦楽器界の次代の巨匠たちが大活躍。
アルバン・ゲルハルトとローレンス・パワーの共演が語るドン・キホーテでは、両者の巧みな表現力、堂々たるソロと存在感に感服。
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」では、シュテンツ体制での充実したケルン・ギュルツェニヒ管のサウンドを聴けるところも楽しみ。
※2012年2月6日−9日、プローベンザール(ケルン、ドイツ)
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ブラバント・アンサンブル
パレストリーナ:
ミサ・アド・チェナム・アニ(ミサ曲《小羊の正餐を準備し》)/
よき羊飼いは見出した/天の女王I/この日こそ/
アレルヤ、わが主を彼らが運び去りぬ/地は震えたり/
主の天使が天より下りぬII/神よ、わが神よ/
わが心よ、主をたたえよ/民よ、われらの神なる主を祝福せよ/
小羊の正餐を準備し |
ブラバント・アンサンブル
スティーヴン・ライス(指揮) |
フランドル楽派の知られざるポリフォニーの復興に情熱を注ぎ続けるブラバント・アンサンブルが、後期イタリア・ルネサンスの巨匠パレストリーナのミサ曲をレコーディング!
音楽学者としても有名な指揮者のスティーヴン・ライスが、ブラバント・アンサンブルとの演奏のために選んだパレストリーナの音楽は、1554年にローマで出版されたミサ曲集第1巻に収録された「ミサ・アド・チェナム・アニ」。
パレストリーナを大抜擢した当時の教皇ユリウス3世に献呈された「ミサ・アド・チェナム・アニ」は、「小羊の正餐を準備し」に基づくカノン・ミサ。
30歳を前にして教皇庁のカペルラ・ジュリア(ジュリア礼拝堂聖歌隊)の楽長に就任したパレストリーナ初期のミサ曲が、ブラバント・アンサンブルのハーモニーで丁寧に組み立てられていく。
※録音:2012年6月7日−9日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(サマータウン、オックスフォード) |
CDA 67901/2
(2CD)
\4600 →\3990
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レイトン&ポリフォニーのヨハネ受難曲!
エヴァンゲリストはイアン・ボストリッジ!
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245 |
イアン・ボストリッジ(エヴァンゲリスト/テノール)
ニール・デイヴィス(イエス/バス)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
イエスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
ニコラス・マルロイ(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バス)
スティーヴン・レイトン(指揮)
ポリフォニー、
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団 |
合唱王国イギリスの中でも一際輝く「スティーヴン・レイトン」と「ポリフォニー」の黄金コンビ。
イアン・ボストリッジ、キャロリン・サンプソン、ロデリック・ウィリアムズ、ニール・デイヴィス、イエスティン・デイヴィス、ニコラス・マルロイというワールドクラスの豪華なソリスト陣、英国が誇るピリオド・オーケストラ、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団と共に創り上げたJ.S.バッハの「ヨハネ受難曲」が登場!
ポリフォニーにとってヘンデルの「メサイア」と並ぶ結成当初からの中心レパートリーの1つであり、2005年からはロンドンのバービカンやセント・ジョンズ・スミス・スクエアで毎年演奏が行われてきたJ.S.バッハの「ヨハネ受難曲」。
素晴らしい顔ぶれが実現したソリストの中でも、特にイアン・ボストリッジはエヴァンゲリスト役で共演を重ねてきた実績があり、レイトン&ポリフォニーの「ヨハネ受難曲」のキーマンとしてその存在感を示してくれることだろう。
レイトン&ポリフォニーの「ヨハネ受難曲」。イギリスの合唱団による新たな名盤がここに
——!
※録音:2012年1月10日−13日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン) |
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クロエ・ハンスリップ(ヴァイオリン)
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.14
グラズノフ:
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82、瞑想曲ニ長調Op.32、
マズルカ・オベレク
シェック:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調Op.21《幻想曲風》 |
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クロエ・ハンスリップ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)
スイス・イタリアーナ管弦楽団 |
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト!Vol.14はハンスリップのグラズノフ&シェック!
ハイペリオンの「ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ」第14集では、イギリスの若き天才女流ヴァイオリニスト、クロエ・ハンスリップが第12集のアンリ・ヴュータン(CDA
67878/PCDA 67878)以来となる2度目の登場!
プログラムは"ロシア"のアレクサンドル・グラズノフ(1865−1936)と"スイス"のオトマール・シェック(1886−1957)!
1904年に完成し、レオポルト・アウアーに献呈されたグラズノフの「ヴァイオリン協奏曲イ短調」。
作曲者自身のカデンツァをはさんで切れ目なく演奏される充実期の華麗なる大作は、ロシアにおけるヴァイオリン協奏曲の代表作の1つでもある。
300作品を超える歌曲を遺した20世紀スイスの大作曲家オトマール・シェック。
若き日のシェックが想いを寄せたハンガリーの女流ヴァイオリニスト、シュテフィ・ゲイエルに捧げられた「ヴァイオリン協奏曲変ロ長調」は、抒情と情熱、魅力を兼ね備えたスイス・ロマン派、第1次世界大戦前の知られざる傑作である。
10年間にわたってロシアの名教師ザハール・ブロンからヴァイオリンを学び、2002年にはプロムス・デビュー、2003年にはアメリカでのコンチェルト・デビューを果たしたクロエ・ハンスリップ。
新たにハイペリオンという活躍の場をを得て、神童から本物の天才女流ヴァイオリニストへと成長を遂げたハンスリップが、前作の「ヴュータン」に続く「グラズノフ&シェック」で着実にその歩みを進めます。
※録音:2011年10月18日−21日、アウディトリオ・ステリオ・モロ(ルガーノ)
旧譜
クロエ・ハンスリップ(ヴァイオリン)
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.12 |
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ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.12
ヴュータン:
ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調Op.10
ヴァイオリン協奏曲第2番嬰へ短調Op.19
アメリカへの挨拶Op.56 |
クロエ・ハンスリップ(ヴァイオリン)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団 |
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルトVol.12!ハンスリップ初登場!ヴュータン第2巻!
ハイペリオンのロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ第12集は、19世紀フランスのコンポーザー・ヴァイオリニスト、アンリ・ヴュータン(1820−1881)の第2巻!そしてソリストはハイペリオン初登場、神童と呼ばれたメニューイン・スクールの超エリート、クロエ・ハンスリップ!
パガニーニの死後、ヨーロッパ最高のヴァイオリニストと称されたフランスのヴィルトゥオーゾ、アンリ・ヴュータン。作曲家として名声を決定付けた「ヴァイオリン協奏曲第1番」、パガニーニの影響が見られる「ヴァイオリン協奏曲第2番」は、才気あふるる華麗な書法、緩徐楽章でのベルカントを思わせる美しさを持ったヴュータン初期の秀作である。
クロエ・ハンスリップは、2歳でヴァイオリンを始め、5歳でメニューイン・スクールへの入学を果たし、神童としてその名を轟かせたイギリスの天才女流ヴァイオリニスト。ドイツでは名教師ザハール・ブロンの下で学び、現在も成長を続けるハンスリップが、ハイペリオンを舞台に、若き日のヴュータンが完成させた「協奏曲」で新たなスタートを切ります!
※録音:2011年7月6日−8日、デ・シンヘル(アントワープ)
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ペンデレツキ&ルトスワフスキ 〜 弦楽四重奏曲集
ペンデレツキ:
弦楽四重奏曲第1番、弦楽四重奏曲第2番、
弦楽四重奏曲第3番《書かれなかった日記のページ》
ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲 |
ロイヤル弦楽四重奏団 |
シマノフスキ&ルジツキ(CDA 67684)、グレツキ(CDA
67812)に続くポーランドの若きアンサンブル、ロイヤル弦楽四重奏団のハイペリオン第3弾は、母国の20世紀の巨星「ペンデレツキとルトスワフスキ」。
ルトスワフスキが1964年に作曲した生涯唯一の「弦楽四重奏曲」、作曲者の75歳記念として上海クァルテットが初演を行った「第3番(2008年)」を含むペンデレツキの3作品をカップリング。
ポーランド文化省が太鼓判を押した若きアンサンブルが、卓越した表現力とテクニックで、20世紀ポーランドの"弦楽四重奏"の世界を紐解いてゆく。
※録音:2012年3月26日−28日、ポットン・ホール(サフォーク) |
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ハワード・シェリー(ピアノ)
メンデルスゾーン:ピアノ独奏作品全集Vol.1
カプリッチョ嬰ヘ短調Op.5
ピアノ・ソナタ第1番ホ長調Op.6
7つの性格的小品Op.7
無言歌集第1集Op.19b |
ハワード・シェリー(ピアノ) |
ラフマニノフの「ピアノ独奏作品全集」や、クレメンティの「ピアノ・ソナタ全集」を完成させ、膨大なコンチェルト・レパートリーを誇るイギリスのた名ピアニスト、ハワード・シェリー。
新たに取り組むドイツ・ロマン派、メンデルスゾーンのピアノ独奏作品全集の第1巻では、1825年から1827年にかけて出版された最初の3つのピアノ作品(Op.5〜Op.7)、1832年に出版された「無言歌集」の第1集をカップリング。
初期ロマン派のピアノ作品を得意とするハワード・シェリーならではの、華麗でロマン派の香り高き演奏を聴かせてくれる。
※録音:2012年3月26日−27日、聖マイケル教会(ハイゲイト、ロンドン) |
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フィリップス:
8声のカンツィオネス・サクレ集(1613)より |
ロイヤル・ホロウェイ合唱団
イングリッシュ・コルネット&
サクバット・アンサンブル
ルパート・ゴフ(指揮) |
ピーター・フィリップス(1560/1−1628)は、イングランドに残ったウィリアム・バードとは反対に、ローマ・カトリックの信仰を貫くために、その生涯の大半をブリュッセルなどネーデルラントで過ごしたイギリスの作曲家。
1613年に出版された「8声のカンツィオネス・サクレ集」からのモテットは、分割合唱様式(複合唱)や金管楽器の響きなど、イタリアのガブリエリやモンテヴェルディを思わせる作風が特徴。 |
HELIOS
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スタンフォード:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.11
哀歌Op.54-1
5つの性格的小品Op.93
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.70 |
ポール・バリット(ヴァイオリン)
キャスリン・エドワーズ(ピアノ) |
ホルストやヴォ—ン・ウィリアムズの前の世代でアイルランド、ダブリン生まれの作曲家チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924)。
ブラームス的でもあり、民謡的でもあるスタンフォードの室内楽作品は、イギリスの次世代の作曲家たちへの道を切り拓いた大切な音楽である。
未出版の「ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.70」の収録もハイペリオンならではのうれしい選曲。
※録音:1999年2月8日&10月2日−4日/CDA
67024からの新装移行再発売 |
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バーゴン:合唱作品集
丸い地球上にある想像上の角/聖母被昇天/
短いミサ曲/花とエメラルドの輝きの/
マニフィカト/ヌンク・ディミティス(1979年版)/
最初の世界/聖体祝日のキャロル/
生きとし生けるものたちの歌/死よ驕るなかれ/
カム・レット・アズ・ピティ・ノット・ザ・デッド/
テ・デウム/ヌンク・ディミティス(1997年版) |
ウェルズ大聖堂聖歌隊
マシュー・オーウェンス(指揮) |
BBCの「ナルニア国物語」や「モンティ・パイソン」、「ロビン・フッド」など数多くのヒット作を手掛けたイギリス・サウンドトラック界の大物作曲家、ジェフリー・バーゴン(1941−2010)の合唱作品集。
教会音楽の作曲家としても合唱とトランペット、オルガンを効果的に組み合わせた優れた作品を発表してきただけに2010年の他界が惜しまれる。
※録音:2006年2月20日−23日、ウェルズ大聖堂(サマーセット)/CDA
67567からの新装移行再発売 |
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スーザン・グリットン(ソプラノ)
ファニー・メンデルスゾーン:歌曲集
フェリックス・メンデルスゾーン:イタリアOp.8-3
ファニー・メンデルスゾーン:
憧れの人Op.9-1、遠くにOp.9-2、花輪Op.9-3、
夜明けの墓Op.9-4、5月の夕べOp.9-5、
5月の夜Op.9-6、木陰を歩いていたら、舟遊びする女性、
6つの歌Op.1、6つの歌Op.7、夢、ズライカ、
黄昏が空より降りて、5つの歌Op.10 |
スーザン・グリットン(ソプラノ)
ユージン・アスティ(ピアノ) |
フェリックス・メンデルスゾーンの姉で、19世紀における女流作曲家の先駆け、優秀なピアニストでもあったファニー・メンデルスゾーン(1805−1847)の歌曲集。
ファニーの歌曲は「イタリアOp.8-3」など、弟フェリックスの名前で出版された作品も多く、その音楽的内容や完成度は、弟の作品に勝るとも劣らぬ評価を受けている。
ゲーテやハイネ、アイヒェンドルフなどの詩を題材とした29の歌曲。ファニー・メンデルスゾーンの作曲家としての才能に再び光があたる。
※録音:1999年3月15日−17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)/CDA
67110からの新装移行再発売 |
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グレチャニノフ(1864−1956):ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.38
チェロ・ソナタ ホ短調Op.113
ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op.128 |
モスクワ・ラフマニノフ・トリオ
〔ヴィクトル・ヤンポルスキー(ピアノ)、
ミハイル・ツィンマン(ヴァイオリン)、
ナターリャ・サヴィノワ(チェロ)〕 |
正教会の典礼音楽、合唱曲などの声楽作品を代表作とする19世紀後期〜20世紀前期のロシアの作曲家アレクサンドル・グレチャニノフ(1864−1956)。
グレチャニノフの室内楽曲の中でも1906年に作曲されタネーエフに献呈された「ピアノ三重奏曲第1番Op.38」は、ロシアの室内楽の隠れた秀作である。
※録音:2000年10月10日−14日&11月2日、5日、モスクワ/CDA
67295からの新装移行再発売 |