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≪アリアCD新譜紹介コーナー≫


マイナー・レーベル新譜
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メジャー・レーベル

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5/22(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

HYPERION



CDA 67911/2
(2CD)
\4500→\3990
イブラギモヴァ&ティベルギアン
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集

  ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 D.384(ソナチネ)
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 D.385(ソナチネ)
  ヴァイオリン・ソナタ第3番ト短調 D.408(ソナチネ)
  ヴァイオリン・ソナタ第4番イ長調 D.574(デュオ)
  ロンド ロ短調 D.895
  幻想曲ハ長調 D.934
  私の挨拶を D.741
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
 妖精イブラギモヴァの新譜はシューベルト!ヴァイオリンとピアノのための作品全集!

 ロシアが生んだヴァイオリンの妖精アリーナ・イブラギモヴァ。
 世界に新時代の到来を確信させた名演「メンデルスゾーン」に続く新録音は、名パートナー、セドリック・ティベルギアンとのデュオによるフランツ・シューベルト(1797−1828)の「ヴァイオリンとピアノのための作品全集」!!
 1828年に31歳で短い生涯を閉じたシューベルト。1816年に作曲された"ソナチネ"と呼ばれる3曲の「ヴァイオリン・ソナタ(D.384, D.385, D.408)」、"デュオ"と呼ばれる1817年の「ヴァイオリン・ソナタ(D.574)」、そして「ロンド(D.895)」、死の前年となる1827年の作品「幻想曲(D.934)」。
 「ヴァイオリンとピアノのための作品」は、交響曲、ピアノ・ソナタ、室内楽、そして歌曲に数多くの傑作を遺し、31年という人生を駆け抜けたシューベルトの生涯、そして作曲家としての成長を証明する歴史そのものなのである。
 イブラギモヴァとティベルギアンが聴かせてくれる新世代の自由な発想と解釈。独創的で斬新なシューベルトの世界と出会える瞬間が今から待ち遠しい。大反響必至!

 ※録音:2012年7月27日−29日&8月3−4日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)



 

CDA 67913
\2300
デ・ローレ:
 ミサ曲《甘き思い出》/おお、知恵深き/
 兄弟たちよ/今、聖なる日が明けて/
 ミサ曲《ノーテ・ネーレで》
ブラバント・アンサンブル
スティーヴン・ライス(指揮)
 ブラバント・アンサンブルがローレを歌う。イタリアで活躍したフランドルの巨匠のミサ曲!

 ネーデルラント、フランドル楽派の未知なる音楽、ポリフォニーの発掘、研究に情熱を注ぎ続けるブラバント・アンサンブルとスティーヴン・ライス。
 ジョスカン・デ・プレの次の世代を代表する音楽家の1人であり、ネーデルラントではなくイタリアを主な活躍の場としたチプリアーノ・デ・ローレ(c.1515/16−1565)。
 "イタリア語のマドリガーレ"の作曲家として高名なチプリアーノ・デ・ローレだが、その優れた作曲技法が発揮された宗教作品はフランドル楽派の知られざる傑作と呼ぶに相応しい。
 自作のシャンソン、ピエール・サンドラン(c.1490−a.1560)のシャンソンを題材とした2つのミサ曲を、ブラバント・アンサンブルの高貴なるハーモニーで ——。

 ※録音:2012年8月7日−9日、セント・マイケル・アンド・オール・エンジェルス教会(オックスフォード)
 

CDA 67909
\2300
ビンガム:合唱作品集
 ウェルズ・サーヴィス(世界初録音)/収穫祭(世界初録音)/
 ミサ・ブレヴィス《目覚めよ、わが魂》/よき羊飼い/
 アヴェ・ヴェルム・コルプス/
 あなたはナザレのイエスを求め(世界初録音)/
 聖体拝領のキャロル/クリスマスは過ぎて(世界初録音)/
 公現祭/エディントン・サーヴィス(世界初録音)/
 神は私の頭に(世界初録音)/我らが信仰は光り(世界初録音)
ウェルズ大聖堂聖歌隊
マシュー・オーウェンス(指揮)
ジョナサン・ヴォ—ン(オルガン)
 長年にわたりBBCシンガーズのメンバー(メゾ・ソプラノ)として活躍し、現在はイギリスを代表する合唱音楽の作曲家の1人として、多くの合唱団から信頼を寄せられているジュディス・ビンガム(1952−)。
 ウェルズ大聖堂が歌うビンガムの合唱作品集は、「ウェルズ・サーヴィス」や「エディントン・サーヴィス」など、収録曲の多くが世界初録音。
 2009年で創立1100周年(!)を迎えたウェルズ大聖堂聖歌隊は、チルコットやダヴ、マクミラン、レイトン、マサイアスなど近現代のイギリス音楽を得意としており、英国内外で高い評価を受け続けている。

 ※録音:2012年6月12日−13日&19日−20日、セント・アンドリュー教会(サマセット)


HELIOS


CDH 55462
\1500
時が静止する 〜
 ダウランド及び同時代の作曲家による

  無常と変容を主題にしたリュート歌曲集

   ダウランド: 彼の金髪を時が銀髪に変えた
   キャンピオン: あなたは若く私は年老いているが
   キャンピオン: 楽しい日よ来たれ
   作者不詳: わが自由は失われ(リュート独奏)
   ダウランド: それは愚かな蜜蜂が話すことのできる時だった
   フォード: 行け、情熱よ、つれない人の許へ
   ダウランド: 喜び勇む宮廷から離れて
   ハンドフォード: 今やひとつひとつの生き物が
   ダニエル: 時よ、残酷な時よ
   ダニエル: さまざまな欲望をまだ持つ人は
   フェッラボスコ: パヴァン(パヴァーヌ)(リュート独奏)
   ダウランド: 泉よ、そんなに速く湧き出ないで
   ロセター: では愛は悲しみ以外の何であろうか?
   ダウランド: 時が静止する
   ローズ: できる時に薔薇の蕾を摘み集めなさい
   作者不詳: 愛する人よ、行きましょう
エマ・カークビー(ソプラノ)
アントニー・ルーリー(リュート)
 カークビー&ルーリーの名盤が復活!古楽ファン必聴!

 イギリス古楽界の大ソプラノ、エマ・カークビーと、リュートのアントニー・ルーリー。
 英国古楽界の第1人者たちのデュオによるハイペリオン(Hyperion)黎明期の名演奏が復活!
 ダウランドと同世代の作曲家たちのリュート歌曲で構成されたプログラム「時が静止する」。
 カークビーのクリスタルのように澄んだ歌声、ルーリーの美しく表情豊かなリュートの音色が、喧騒や混沌とは無縁の至福のひと時を与えてくれる。

 ※録音:1985年6月2日、フォード寺院(ドーセット)/CDA 66186からの新装移行再発売。
 

CDH 55431
\1500
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲第1番ト短調《悲しみの三重奏曲》
 2つの小品 Op.2
 2つの小品 Op.6
 ピアノ三重奏曲第2番ニ短調《悲しみの三重奏曲》 Op.9
モスクワ・ラフマニノフ・トリオ
 〔ヴィクトル・ヤンポルスキー(ピアノ)、
  ミハイル・ツィンマン(ヴァイオリン)、
  ナターリャ・サヴィノワ(チェロ)〕
 ロシアン・ロマンティシズム、セルゲイ・ラフマニノフ(1873−1943)の若き日の傑作「ピアノ三重奏曲集」。
 モスクワ音楽院在学中の1892年と卒業後の1893年に作曲された2つの「悲しみの三重奏曲」(ピアノ三重奏曲第1番&第2番)は、1901年の「チェロ・ソナタ」よりも前に生まれた弦楽器のための室内楽曲の逸品である。
 演奏は作曲者の名を冠するモスクワ・ラフマニノフ・トリオ。まさに本場の演奏、解釈と言えるだろう。

 ※録音:2000年1月&2月&5月、モスクワ放送スタジオ1/CDA 67178からの新装移行再発売。




ECM


476 4826
\2400
ドブリンカ・タバコワ(1980〜):
 ① 『インサイト』
 ② 『ヴィオラと弦楽のための協奏曲』
 ③ 『Frozen River Flows』
 ④ 『古風なスタイルによる組曲』(ラモー風)
 ⑤ 『Such different paths』
マクシム・リサノフ(Va&指揮),
リトアニア室内管弦楽団(②④),
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn:⑤), 他
「氷河のような美しい自然」が映し出された音楽
 【録音】2011〜2012年, ヴィリニュス国立フィルハーモニック・ホール(①〜④), ベルリン・イエス=キリスト教会(⑤) [デジタル:セッション]
ドブリンカ・タバコワは、1980年ブルガリア生まれ。幼い頃よりロンドンで音楽教育を受け、わずか14歳で作曲賞を受賞しています。彼女の音楽は、豊かな旋律と官能的で感情的な精神で満たされています。ここに収録された2002〜2008年に作曲された作品の多くはロッケンハウス音楽祭のために書かれたもので、バロック音楽様式と民俗音楽の影響を受けた弦楽器(一部アコーディオン含む)のためのものです。ひとつの楽器の音に積み重ねていく他の楽器の倍音、ヴォーカル風の叙情、楽器同士の会話の融合などによったもので、「氷河を頂く美しい自然」のような音楽です。それらを演奏するには、特殊な技巧と演奏表現が必要となりますが、マクシム・リサノフらによる完璧なテクニックによって、美しさが強調された素晴らしい演奏に仕上がっています。
 


476 4929
\2400→\2190
モートン・フェルドマン:ヴァイオリンと管弦楽 カロリン・ヴィトマン(Vn)
エミリオ・ポマーリコ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団
絵画的テクスチャによる綿密な反復様式
【録音】2009年10月, フランクフルト、ヘッセン放送局ホール [デジタル:セッション]
ドイツの若き俊英カロリン・ヴィトマンによるモートン・フェルドマンの協奏曲。彼女は現代音楽に対する柔軟で情熱に満ちた志向性を如何なく発揮しています。1979年に書かれたこの作品は、フェルドマンの特徴でもある絵画的テクスチャによる綿密な反復様式によっています。ヴィトマンはこの音楽に色彩感を加えることによって、フェルドマンの「哲学的な質問」の答えを導き出していきます。


カロリン・ヴィトマン(Vn)、ECM旧譜

476 4546
\2400
《シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品集》
 『ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調D.934,Op.159』
 『華麗なるロンド ロ短調D.895,Op.70』
 『ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(ソナタ)イ長調D.574,Op.162』
カロリン・ヴィトマン(Vn)
アレクサンダー・ロンクィッヒ(P)
録音:2010年11月2〜4日、ノイマルクト [デジタル:セッション]
 シューベルトは、「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」を3曲書いていますが、それらとは比較にならない独創的な作品が収録されています。ソナタ形式における展開部の書法等構成的だけでなく、両楽器のバランス、自在な和声、美しい旋律、名技性も要求されます。ヴィトマンは「シューベルには、ためらいの中に痛みと同じ強烈さで表現された美しさがあります。オーストリアの田舎、そして天に手を伸ばすような幸福感。それらが超越して曲に込められているのです」と語っているとおり、音色の変化によって色彩感豊かな自然なシューベルト像を描き出しています。
 

481 0026
\2400
ケラー四重奏団/リゲティ:弦楽四重奏曲集
リゲティ:
 ①『弦楽四重奏曲第1番』
 ②『弦楽四重奏曲第2番』
バーバー:
 ③『弦楽四重奏曲Op.11』 より『モルト・アダージョ』
ケラー四重奏団
強い集中力で練り上げられた見事な演奏!
 【録音】2007年6月(①③), 2011年10月(②), チューリヒ、スイス・ドイツ語放送局スタジオ [デジタル:セッション]
 「2001年宇宙の旅」でも使用されたリゲティの音楽は、作曲家の名前を知らずとも、映画を見た人には強烈なインパクトを与えました。
 ここに収録された弦楽四重奏曲はリゲティの作品の中では、あまり知名度の高いものとはいえませんが、作曲家の特性を存分に伝えてくれる作品で、演奏には高度な精密さが必要とされます。強靭なテクニックで独特の力強い演奏美学を示すハンガリーのケラー四重奏団は、強い集中力で練り上げられた密度の高い演奏を聴かせてくれます。




ACTE PREALABLE



AP 0264
\2000→\1890
ヤン・バプティスタ・クレチンスキ(1756-1828):
  6つの弦楽三重奏曲 Op.4(1797)から
   第1番ハ長調/第2番ト長調/第6番イ長調
アレグリヤ弦楽三重奏団
 マリア・ミウコフスカ(ヴァイオリン)
 マグダレナ・シェルピエン=ヴィヴィロツカ(ヴィオラ)
 プシェミスラフ・ヴィエルズバ(チェロ)
録音:2012年8月22-24日、福音教会、ミコルフ、ポーランド
  


AP 0265
\2000→\1890
ヤン・バプティスタ・クレチンスキ(1756-1828):
  6つの弦楽三重奏曲 Op.4(1797)から
   第3番ニ長調/第4番変ホ長調/第5番変ロ長調
アレグリヤ弦楽三重奏団
 マリア・ミウコフスカ(ヴァイオリン)
 マグダレナ・シェルピエン=ヴィヴィロツカ(ヴィオラ)
 プシェミスラフ・ヴィエルズバ(チェロ)

録音:2012年8月22-24日、福音教会、ミコルフ、ポーランド
 AP 0264、AP 0265はび当レーベル主催の第9回「知られざるポーランド音楽録音コンクール」(2012)でグランプリを獲得したアレグリヤ弦楽三重奏団の自主制作音源をCD化したもの。
 ヤン・バプティスタ・クレチンスキはモーツァルトと同年にポーランドのカルヴィナに生まれたヴァイオリン奏者・作曲家・指揮者。ヴェネツィア、ブラチスラヴァで活躍した後、1795年ウィーンに移住。トーンキュンストラー協会管弦楽団員および指揮者、宮廷オペラ楽団員、ケルトナートーア劇場指揮者、を務め、ウィーンで没しました。アレグリヤ弦楽三重奏団はポーランド、キェルツェのオスカル・コルベルク・シフィエントクシスカ・フィルハーモニー管弦楽団の若手メンバーにより2010年に結成されたトリオ。モダーン楽器を使用しています。

 


AP 0266
\2000→\1890
【旧譜 再入荷予定】
ハンス・フーバー(1852-1921):ヴァイオリンとピアノのための作品集
  ソナタ第2番変ロ長調 Op.42(+)
  ソナタ第7番ト長調「グラツィオーサ」Op.119(*)
  詩的小品集 Op.99 から(+)
   前奏曲/夢想/レントラー/小さな子守歌/スケルツィーノ
   ワルツ/小さなロマンス/夜曲/エピローグ
アグニェシュカ・マルハ(ヴァイオリン)
トマシュ・パヴウォウスキ(ピアノ)

録音:2010年2月(*)、2011年2月(+)、フリデリク・ショパン音楽大学コンサートホール、ワルシャワ
 フーバーはスイス(ドイツ語圏)の作曲家。世界初録音と表示されています。アグニェシュカ・マルハはワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学(博士号を取得)、南オランダ高等音楽学校(マーストリヒト)、スイスのベルン音楽大学およびバーゼル・スコラ・カントールム(キアラ・バンキーニにバロック・ヴァイオリンを師事)で学んだポーランドのヴァイオリン奏者。オピウム弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンも担当しています。前作であるジグムント・ストヨフスキのヴァイオリン協奏曲他を収めたCD(AP 0221)は当レーベルのベスト・セラーの一つとなっています。





ポーランド放送


PRCD 1523
\2300
ムジカ・サクロモンターナ(シフィエンタ・グラ教会堂の音楽)Vol.6
 ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ミサ ト長調 Op.34

イヴォナ・ホッサ(ソプラノ)
アグニェシュカ・レフリス(メゾソプラノ)
トマシュ・クシシツァ(テノール)
ロベルト・ギェルラフ(バス)
スコラ・カントールム・ゲダネンシス(ポーランド室内合唱団)
ヤン・ウーカシェフスキ(合唱指揮)
サクロモンターナ交響楽団
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指揮)


 ヨハネス・バプティスタ・ロール(1730頃-?):ミサ・ソレムニス ロ長調

マジェナ・ミハウォフスカ(ソプラノ)
ピオトル・オレフ(カウンターテナー)
マチェイ・ゴツマン(テノール)
パトリク・リマノフスキ(バス)
ポズナン室内合唱団
バルトシュ・ミハウォフスキ(合唱指揮)
チェコ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団
ヤクプ・クレッケル(指揮)


 マクシミリアン・コペルスキ(1812-1886):
  めでたし元后
  私は水を見た ヘ長調/私は水を見た ト長調/私は水を見た ハ長調

グダンスク工科アカデミー合唱団
シンフォニア・ノルディカ(グダンスク室内管弦楽団)
マリウシュ・ムルス(合唱指揮、指揮)

録音:2011年9月22日-10月1日、シフィエンタ・グラ教会堂、ゴスティン近郊、ポーランド
 

PRCD 1555-1557
(3CD)
\3600
エルジビェタ・トヴァルニツカ 未発表録音集(1979-1999)
 [CD 1]
 アンジェイ・クシャノフスキ(1951-1990):
  救済(ソプラノとチューブラー・ベルのための;1985)
   トマシュ・サバニェツ(チューブラー・ベル) 録音:1998年6月、カトヴィツェ
 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):
  ラクリモーサ(ソプラノと管弦楽、任意の混声四部合唱のための;1936)
   リチェルカール器楽アンサンブル オルガヌム合唱団
   ボグスワフ・グジベク(指揮) 録音:時期の記載なし、クラクフ
 アンジェイ・ジャデク(1957-):
   スターバト・マーテル(ソプラノと弦楽合奏のための;1997)
   ポーランド国立放送交響楽団 アントニ・ヴィト(指揮)
   録音:1999年9月、カトヴィツェ
 ズビグニェフ・ブヤルスキ(1933-):
  庭園(ソプラノと管弦楽のための連作歌曲;1981-1987)
   ポーランド放送クラクフ交響楽団 ヴォイチェフ・チェピェル(指揮)
   録音:1996年6月、クラクフ
 ヴオジミェシュ・コトンスキ(1925-):
  7つの俳句(女声と5つの楽器のための;1993)
   エルジビェタ・ガイェフスカ(フルート) スタニスワフ・マリコフスキ(オーボエ)
   エウゲニュシュ・スクビス(クラリネット) アンナ・シコジャク(ハープ)
   録音:1994年9月、ライヴ、ワルシャワ
 カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):
  空中の目(ソプラノと管弦楽のための、第2版;1960)
   ポーランド放送クラクフ交響楽団 ヴォイチェフ・チェピェル(指揮)
   録音:1997年4月、クラクフ

 [CD 2]
 ウェーベルン(1883-1945):
  カンタータ第1番 Op.29(ソプラノ、混声合唱と管弦楽のための;1939)
  カンタータ第2番 Op.31
   (ソプラノ、バス、混声合唱と管弦楽のための;1941-1943)(*)
   カメラータ・シレジア アンナ・ショスタク(合唱指揮)
   イェジ・アルティシュ(バス(*)) シンフォニア・ヴァルソヴィア
   エド・スパンヤールト(指揮) 録音:1995年9月、ライヴ、ワルシャワ
 シマノフスキ(1882-1937):スウォピェヴニェ Op.46(1921)(+)
 ドヴォルジャーク(1841-1904):ジプシーの歌 Op.55(1880)(#)
 シマノフスキ:ヴォカリーズ練習曲(+)/クルピェ地方の12の歌(**)
   マリア・リジェフスカ(ピアノ) 録音:1991年3月(+)、5月(#)、11月(**)、ワルシャワ

 [CD 3]
 モーツァルト(1756-1791):
  オペラ「フィガロの結婚」K 492 第2幕 から
   愛の神よ、安らぎをお与えください(伯爵夫人のカヴァティーナ)
  オペラ「ドン・ジョヴァンニ」K. 527 第2幕 から
   言わないで、愛しい人よ(ドンナ・アンナのレチタティーヴォとアリア)
  麗しのわが恋人よ、さようなら…とどまってください、愛しい人よ
   (レチタティーヴォとアリア)K.528
  オペラ「フィガロの結婚」K 492 第4幕 から
   ついにその時が来た…来て、早く(スザンナのレチタティーヴォとアリア)
   ポーランド放送クラクフ管弦楽団 クシシュトフ・ミッソナ(指揮)
   録音:1982年2月、クラクフ
 スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):オペラ「ハルカ」第1幕 から
   風に引き裂かれた藪のように(ハルカの歌)
   ハルカとジャヌシュの二重唱(++)
   ヴィンツェンティ・グウォデク(バリトン(++))
   ポーランド放送クラクフ合唱団&管弦楽団 シモン・カヴァラ(指揮)
   録音:1987年9月、クラクフ
 第1回アダム・ディドゥル記念全ポーランド・コンクール結果発表アナウンス
   録音:1979年10月、ビトム
 ヴェルディ(1813-1901):
  オペラ「トロヴァトーレ」第4幕 から
   恋はばら色の翼に乗って(レオノーラのアリア)(##)
  オペラ「エルナーニ」第4幕 から 夜になった…エルナーニ、一緒に逃げて
   (エルヴィーラのレチタティーヴォとカヴァティーナ)(##)
 ベッリーニ(1801-1835):
  オペラ「ノルマ」第1幕 から 清らかな女神よ(ノルマのアリア)(※)
 シマノフスキ:オペラ「ロジェ王」第2幕 から
   眠れ、ロジェ王の血まみれの夢(ロクサナのアリア)(※)
   マリア・リジェフスカ(ピアノ(##)) ビトム・シロンスク国立オペラ管弦楽団(※)
   ズジスワフ・ヴェンディンスキ(指揮(※))
   録音:1979年10月、ライヴ、第1回アダム・ディドゥル記念全ポーランド・コンクール

  《ボーナス・トラック》
 カジミェシュ・イェジェルスキ:すばらしい国カシミール(断章;1729頃)
   ミェチスワフ・トゥレヤ(オルガン) ポーランド放送クラクフ管弦楽団
   シモン・カヴァラ(指揮) 録音:1987年3月、クラクフ
 ダミアン・スアホヴィチ(1658-1699):
  来たれ、慰める者よ(ソプラノ、クラリーノと通奏低音のためのコンチェルト)
   リチェルカール器楽アンサンブル ボグスワフ・グジベク(指揮)
   録音:時期の記載なし、クラクフ
エルジビェタ・トヴァルニツカ(ソプラノ)

録音国:ポーランド 音源:ポーランド放送

エルジビェタ・トヴァルニツカは1950年ポーランドのヴロツワフに生まれ、クラクフ音楽アカデミーで学んだソプラノ。クラクフを本拠として活躍しています。

 


PRCD 1561
\2300→\2090
アマデウス Vol.13 弦楽合奏版「展覧会の絵」
 ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885)/
  アクニェシュカ・ドゥチマル(1946-)編曲:
  ピアノ五重奏曲ト短調 Op.34(ピアノと弦楽合奏のための版)(*)
 ムソルグスキー(1839-1881)/アクニェシュカ・ドゥチマル編曲:
  組曲「展覧会の絵」(弦楽合奏版)(+)
エヴァ・ポブウォツカ(ピアノ(*))
アマデウス(ポーランド放送室内管弦楽団)
アグニェシュカ・ドゥチマル(指揮)

録音:2009年1月16日(*)、28日(+)、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂、ポズナン、ポーランド

アマデウス(ポーランド放送室内管弦楽団)の創設者であるアクニェシュカ・ドゥチマルの編曲による弦楽合奏版「展覧会の絵」。華麗なラヴェル編曲版より原曲の雰囲気に見合った音楽になっているような気がしますが、「これが弦?」と思わせる部分もあり、興味が尽きません。



PRCD 084
\2300→\2090
【旧譜 再発売】
アマデウス Vol.1 室内管弦楽版「ゴルトベルク変奏曲」
 J・S・バッハ(1685-1750)/ユゼフ・コフレル(1896-1944)編曲:
  ゴルトベルク変奏曲 BWV988(室内管弦楽版)
アマデウス(ポーランド放送室内管弦楽団)
アグニェシュカ・ドゥチマル(指揮)

録音:2001年2月21-22日、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂、ポズナン、ポーランド

1994年、ベルリン芸術アカデミーのヘルマン・シェルヘン・アーカイヴで発見されたスコアの世界初録音。編曲者のコフレルはポーランドに生まれ、シェーンベルクに師事、ユダヤ人ゆえに殺害されるという悲惨な最期を遂げた作曲家。この編曲は指揮者シェルヘンの個人的依頼により、おそらく1930年代後半に行われたもので、編成はフルート、オーボエ、イングリッシュホルン、ファゴットと弦四部。2000年3月23日に当盤の演奏者によってワルシャワで「初演」されました。

 


PRCD 085
\2300→\2090
【旧譜 再発売】
アマデウス Vol.2
 アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):弦楽合奏のための三部作(*)
 クシシュトフ・メイエル(1943-):
  ハープ、チェロと弦楽合奏のための室内協奏曲 Op.64(+)
 アンジュジェイ・パヌフニク(1914-1991):ヴァイオリン協奏曲(#)
 ヴォイチェフ・キラル(1932-):オラヴァ(**)
カロリナ・ヤロシェフスカ(チェロ(+))
ボジェナ・トレンデヴィチ(ハープ(+))
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(ヴァイオリン(#))
アマデウス(ポーランド放送室内管弦楽団)
アグニェシュカ・ドゥチマル(指揮)
録音:2002年10月28日(*)、2002年1月16日(+)、2003年2月19日(#)、2004年1月15日、
     アダム・ミツキェヴィチ大学講堂、ポズナン、ポーランド
 

PRCD 1562-1563
(2CD)
\5400
イタロ・モンテメッツィ(1875-1952):オペラ「三人の王の恋」(全3幕;1913) サラ・ヤクビャク(ソプラノ:フィオーラ)
エリック・バリー(テノール:アヴィート)
デイヴィッド・パーシャル(バリトン:マンフレード)
ニコライ・ディジェンコ(バス:アルキバルド)
ホルヘ・プレゴ(テノール:フラミーニオ)
ヨアンナ・ゴンタシュ(ソプラノ:女中)
マグダレナ・ドブロヴォルスカ(ソプラノ:若い娘)
アンア・フィヤウコフスカ(メゾソプラノ:老女)
トマシュ・マルミヤク(テノール:青年)
ワルシャワ国立フィルハーモニー合唱団
ヘンリク・ヴォイナロフスキ(合唱指揮)
ポーランド放送ワルシャワ管弦楽団
ウーカシュ・ボロヴォチ(指揮)

録音:2012年4月2日、第16回ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン・イースター音楽祭、
     ライヴ、演奏会形式、フィルハーモニー・コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド

イタロ・モンテメッツィはヴェローナ近郊ヴィガージオに生まれミラノ音楽院で学んだイタリアの作曲家。ワーグナー的な和声と管弦楽法をイタリア・オペラに取り込んだことで知られいます。「三人の王の恋」はその代表作で、イタリアよりもアメリカで人気を博しました。
ポーランド語と英語の解説、イタリア語(原語)歌唱テキストとポーランド語訳、英語訳を完備した152ページのブックレット付きの豪華仕様。初回限定生産になると思われますのでお早目のオーダーをお願いいたします。

 

PRCD 1575-1587
(13CD)
\13000
フランソワ・クープラン(1668-1733):クラヴサン曲集第1巻−第4巻
  [CD 1 - 4] クラヴサン曲集第1巻[組曲第1−8番](1713)
  [CD 5 - 7] クラヴサン曲集第2巻[組曲第9−12番](1717)(*)
  [CD 8 - 10] クラヴサン曲集第3巻[組曲第13−19番](1722)(+)
 [CD 11- 13] クラヴサン曲集第4巻[組曲第20−27番](1730)(#)
ヴワディスワフ・クウォシェヴィチ(チェンバロ)(※)
ゲスト
 リリアンナ・スタヴァシュ(第2チェンバロ(*/+))
 マウゴシャタ・ヴォイチェホフススカ(フラウト・トラヴェルソ(+))
 マリア・パプジンスカ=ウス(ヴァイオリン(+))
 マルチン・ザレフスキ(ハーディガーディ(+/#))

録音:1993-1996年、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ、
     ワルシャワ、ポーランド
使用楽器:1987年、J・C・ノイペルト製(モデル:1737年、ブランシェ製)(※)

ヴワディスワフ・クウォシェヴィチは1955年ワルシャワに生まれ、ショパン音楽アカデミーを卒業後イタリア、シエナのキジアーナ音楽アカデミーおよびパリでルッジェーロ・ジェルリン(1899-1983)に師事し彼の最後の教え子となったチェンバロ奏者。1987年から2004年までオーストリアのグラーツ音楽大学教授、1981年以来ショパン音楽アカデミー(現ショパン音楽大学)を務めています。

 
PRCD 1592
\2300
ルトスワフスキ・イン・メモリアル
 クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-):
  オペラ「失楽園」から アダージェット(*)
  スターバト・マーテル(3つの無伴奏合唱のための)(+)
 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):葬送音楽(#)
 カロル・シマノフスキ(1882-1937):
  スターバト・マーテル Op.53(独唱、合唱と管弦楽のための)(**)
ボジェナ・ハラシモヴィチ(ソプラノ(**))
エヴァ・マルチニェツ(アルト(**))
ヴォイチェフ・ドラボヴィチ(バリトン(**))
ポーランド放送クラクフ合唱団(+/**)
マレク・クルザ(合唱指揮(+))
ヴオジミェシュ・シェドリク(合唱指揮(**))
クラクフ・フィルハーモニー合唱団(+/**)
ヤツェク・メンテル(合唱指揮(+/**))
ポーランド放送交響楽団
クシシュトフ・ペンデレツキ(指揮)
録音:2004年1月21日(*/+)、22日(#)、3月16-17日(**)、
     グジェゴシュ・フィテルベルク・コンサートホール、カトヴィツェ、ポーランド




MODE


MODE 255
\1600
Johannes Schollhorn: clouds and sky
 1. Clouds And Sky
  with Jan-Philip Schulze, Peter Rundel, WDR- Sinfonieorchester KOLN
 2. Rota
  with Jack Quartet
 3. Red and Blue
  Ensemble S
 4. Self-Same-Song
  Gareth Davis
 

MODE 256
\1600
シェルシ: ヴァイオリン作品集
 Divertimenti #2-4 (1954-55)
 L’ame ailee - L’ame ouverte (1964)
 Xnoybis (1964)
Weiping Lin, violin
* Divertimenti #2は初録音。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


URANIA


WS121.200
(2CD)
\1800
プッチーニ:修道女アンジェリカ
 Lamberto Gardelli 1962
Suor Angelica : Renata Tebaldi
La Zia Principessa : Giulietta Simionato
La Badessa : Lucia Danieli
Orchestra e Coro del M. M. F.
マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ
 Alberto Erede 1957
Santuzza : Renata Tebaldi
Turiddu : Jussi Bjoerling
Alfio : Ettore Bastianini
Orchestra e Coro del M. M. F.
 


WS121.264
(3CD)
\2400→\2190
カラヤン&ニューヨーク・フィル一期一会
  NOVEMBER1958 CARNAGIE HALL

 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
 ベートーヴェン:交響曲第1番、交響曲第9番「合唱」
 R.シュトラウス:英雄の生涯 Op. 40
 ウェーベルン:5つの断章 Op. 5
カラヤン指揮
NYP
   Leontyne Price, soprano -
   Maureen Forrester, contralto
   Leopold Simoneau, tenor -
   Norman Scott, bass
 1958年、バーンスタインが音楽監督を務めるニューヨーク・フィルにカラヤンがやってきた。
 信じられないかもしれないが、事実である。そしてこれが最初であり最後となった。
 カラヤンとバーンスタインはそのときまで決して仲が悪かったわけではなかったのである。・・・このときまでは。
 バーンスタインはせっかくカラヤンが来るということで、そのリハーサルと本番を映像収録しておいてあげようと撮影班を準備していた(こっそり撮っていたという説もある)。
 ・・・しかしバーンスタインは、カラヤンがオーケストラ団員以外(とエリエッテ夫人)以外がリハーサルに立ち会うことを堅く禁じていることを知らなかった。そしてまたカラヤンも、バーンスタインがそのような準備していることを聞いていなかった。
 カラヤンはリハーサルに見知らぬ撮影班がいることに気づいて激怒した。バーンスタインは楽屋にあいさつに行ったが、カラヤンは会おうとしなかった。

 これはそんな20世紀クラシックにおける奇跡的なコンサートを収録したアルバム。これまでMEMORIES, WMEなどから一部発売されていた。音質や欠落があるかどうかは不明。
 URANIAはすぐに完売するので、どうかお早めに。


カラヤン&ニューヨーク・フィル
これまでの音盤

MEMORIES
MR2103/2104
(2CD)
\3,800→¥1980
ウェーベルン:弦楽合奏のための五楽章作品5、
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、
シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
 (Vn: ジョン・コリリアーノ)
 (1958年11月15日カーネギーホール)
カラヤン指揮
ニューヨークフィル
58年に単身アメリカに渡り、ニューヨークフィルに客演した巨匠カラヤン。当時はニューヨークフィルも客演指揮者陣に戦前からの大物が群雄割拠していた時代です。物凄いのは、ウェーベルンの弦楽合奏のための五楽章で、一見晦渋な曲目を抜群の運動神経を持って一気に聴かせてしまい、聴衆から溜息が漏れるほどです。「ジュピター」は後年批判されることも多かった分厚いハーモニーで重みのある演奏で早くも晩年の完成型が姿を見せています。「英雄の生涯」は生涯を通じて愛奏した得意曲ゆえに危なげありません。ヴァイオリン・ソロは当時のNYPコンマスで同名の子息は現代アメリカを代表する作曲家です。音質も年代に比して良好。モノラル。
WME-M-1013
1CD-R¥1590
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 カラヤン指揮
NYP
L.プライス(S)
M.フォレスター(A)
L.シモノー(T)
N.スコット(Bs)
ウェストミンスター合唱団
1958年11月22日、ニューヨークでのライヴ。モノラル 世界初出 4楽章の冒頭10秒間が欠落しています。




<国内盤>


オクタヴィア・レコード


OVCL-00511
(SACD Hybrid)
\3360
エリアフ・インバル(指揮)&東京都交響楽団
 マーラー:交響曲第1番「巨人」
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
<インバル=都響 新マーラー・ツィクルス>現代のマーラー演奏の最高峰がここに!
 2012年9月よりスタートした巨匠エリアフ・インバルと東京都交響楽団による<新マーラー・ツィクルス>がライヴ収録され登場です。
 現在音楽界において最も注目されている同コンビの集大成といえるシリーズです。本公演には多くの評論家、雑誌社が駆けつけ、大きな賛辞を与えているということはすでに周知となっております。
 インバルを世界的巨匠へ押し上げたマーラー演奏。圧倒的な技術とアンサンブルで驚くべき見事な演奏を繰り広げる東京都交響楽団。両者のボルテージが最高潮へと導き、世界最高峰の演奏と言われるマーラーが姿を現すのです。
 黄金期を闊歩するインバル=都響の最終章。一つの音も聞き逃すことの出来ないマーラー・シリーズが遂にスタートします。録音も最良。豪華デジパック仕様。すべてにおいて特別のシリーズです。2012年9月15日東京芸術劇場、9月16日横浜みなとみらいホール にて収録
 

OVCL-00504
(SACD Hybrid)
\3360
ヤクブ・フルシャ(指揮)&東京都交響楽団
 ベルリオーズ:幻想交響曲
ヤクブ・フルシャ(指揮)
東京都交響楽団
彩り鮮やかで精彩に富むフルシャの「幻想交響曲」
 2010年より東京都交響楽団のプリンシパル・ゲスト・コンダクターに就任したヤクブ・フルシャ。登場の度に評価も高まり、今や最も存在感のある若きマエストロとしてその活躍に注目が集まります。
 当CDは、その注目を集めるフルシャが都響と真正面から対峙し、触発し合い、会心の演奏が生み出された2012年12月20日に東京文化会館で行われた定期演奏会の模様を収めたCDです。
 各セクション、各フレーズが明瞭にアーティキュレーションを奏することで旋律が立体的に浮かび上がり、加えて都響の見事なアンサンブルとフルシャのテンポ・コントロールによって極めて新鮮に、そして精彩鮮やかにオーケストラを響かせます。2楽章に於いてはオブリガード・コルネット入りの版を用い、演奏効果をより一層高めています。
 曲中の登場人物がリアルに迫ってくるような白熱した音楽展開が楽しめると同時に、常に明瞭なリズムやアーティキュレーションを最後まで貫き奏し、スコアと真正面から対峙したフルシャと、都響の驚異的な集中力が感じられる見事な「幻想交響曲」です。2012年12月20日東京文化会館にてライヴ収録
 ヤクブ・フルシャ:
  1981年チェコに生まれる。現在、プラハ・フィルハーモニアの音楽監督兼首席指揮者ならびに、グラインドボーン・オン・ツアーの音楽監督。これまでにチェコフィルハーモニーのアソシエート・コンダクター(2002−3)、フランス放送フィルハーモニーのヤング・アソシエート・コンダクター(2005−6)、ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニックの音楽監督(2005−8)、プラハ・フィルハーモニアの客演指揮者(2005−8)を歴任。

 指揮をプラハ芸術アカデミーでビエロフラーヴェクに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラ、国民劇場に度々招かれ、自国での揺るぎない評価を獲得。同時に世界各地のオーケストラにも客演。ゲヴァントハウス管、シュツットガルト放送響、ベルリンドイツ響、バーミンガム市響、BBC響始め、次々とデビューが続いている。

 2006年にはスプラフォンと契約、5枚のCDがリリースされている。最新CDは、2010年「プラハの春」音楽祭のオープニングを飾ったスメタナ「わが祖国」ライブ収録盤。2010年4月、東京都交響楽団のプリンシパル・ゲスト・コンダクターに就任した。
 

OVCX-00075
\3150
秋山和慶(指揮)&東京交響楽団
 マーラー:カンタータ「嘆きの歌」(初稿版)
秋山和慶(指揮)
東京交響楽団
小林沙羅(ソプラノ)
星川美保子(ソプラノ)
小山明子(メゾ・ソプラノ)
富岡明子(メゾ・ソプラノ)
青?素晴(テノール)
甲斐栄次郎(バリトン)
東響コーラス(合唱)
時任康文(合唱指揮)
 充実なる響き!秋山和慶と東響が蘇らせるマーラーの若き大作!
 名匠秋山和慶と東京交響楽団が2013年3月に行ったライヴ盤が登場です。
 マーラーが10代から20代にかけて作曲した若き大作を鮮やかに蘇らせます。
 合唱、ソリスト6人を含めさらにはバンダも登場する最大級の大編成の「嘆きの歌」。
 どんな複雑な作品も鮮やかにまとめ上げる秋山和慶のタクトのもと、近年充実を極める東京交響楽団の豊かなサウンドが会場を埋め尽くします。芳醇な弦楽器群の見事なアンサンブル、管楽器の鮮やかなソロ。演奏からマーラーの若き息吹を感じることが出来ます。新たに闊歩する東京交響楽団のエネルギー。ぜひお聴き下さい。

2013年3月23日東京・サントリーホールにて収録
  
OVCT-00096
\3150
三輪郁(ピアノ)
 モーツァルト:作品集

  6つのドイツ舞曲 K.509
  ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333
  グルックの「メッカの巡礼」による10の変奏曲 ト長調 K.455
  幻想曲 ニ短調 K.397
  ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 K.576
三輪郁(ピアノ)
(使用ピアノ:ベーゼンドルファー インペリアル)
天駆けるモーツァルトの調べ。三輪郁による美しく輝かしい輪舞曲。
 好評を博す日本を代表するモーツァルト弾き、三輪郁によるモーツァルト集の第3弾の登場です。
 ウィーンの薫陶、香りをピアノにのせて伝える三輪郁の伸びやかな音楽性。
 本アルバムにおいてもこれまで同様、粒立ちの美しく明るい音色が、モーツァルトの世界を呼び起こします。チャーミングでしなやかな演奏は、天まで駆け上がって行きそうな軽やかさを備えています。自然体の極上のモーツァルト。三輪郁のピアノにはその音楽が流れています。2012年9月12−14日 碧南市芸術文化ホール にて収録
  

OVCX-00077
(SACD Hybrid)
\3000
<YSO ライヴ&飯森範親>ブルックナー:交響曲第7番
 ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 (ハース版)
飯森範親(指揮)
山形交響楽団
山形交響楽団自主レーベル 最新作。YSO- Live ブルックナー・シリーズ 交響曲第7番の登場です。
 過去の定期演奏会において、3番から6番の演奏で飯森と山響が育んで来た独自のブルックナー演奏 を、この後期の大作、満を持しての第7番でさらに昇華させました。
 ワグナー・チューバが加わるも、ほぼ前回と同様の編成は、いつもながらの新鮮で透明なハーモニーを聞かせています。
 特にハース版を使用したこの演奏で聴かれるオルガンを連想させるようなアダージョのクライマックスは、神々しく荘厳な響きに満ち、雄大な自然の透明な息吹と敬虔さとを感じさせます。
2013年1月20-22日 山形テルサホールにて収録 (セッション)

【90枚完全限定盤】
エクストン・ラボラトリー・ゴールドラインが
ダイレクト・カットSACDで登場!

OVXL-00076
(SACD Hybrid)
\20000
金子三勇士(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」
    コンソレーション第3番
    巡礼の年:第2年「イタリア」 S.161 第2曲 “物思いに沈む人”
金子三勇士(ピアノ)
金子三勇士の最新録音エクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACD仕様で登場!!
 エソテリックの大間知基彰氏とオクタヴィア・レコード共同プロデュースによる金子三勇士のエクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACDで登場です。
金子三勇士の現在(いま)を聴くことのできる演奏。そして名匠、大間知氏と江崎の究極の音作りが融合したアルバムです。オクタヴィア・レコードの最先端マスタリング盤、「エクストン・ラボラトリー・ゴールドライン」を、更に究極な超高音質ダイレクト・カットSACDでお楽しみ下さい!
収録:2013年1月29-31日 富山・北アルプス文化センターにて収録




ALM/コジマ録音&コジマ録音ディストリビュートCD



ALCD-3097
 \2940
ミシェル・アリニョン(クラリネット)
 モーツァルト&ブラームス クラリネット五重奏曲

  [1]-[4] モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581
  [5]-[8] ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115 
ミシェル・アリニョン(クラリネット)×
モルゴーア・クァルテット
【クラリネットの最高峰×カルテットの最右翼】
 2012年10月1日。記録的な影響をもたらした台風17号が東京を去った夜、紀尾井ホールは再び嵐に包まれた。ただし、今度は感動の嵐に——。
 フランスから来日したミシェル・アリニョンは、ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動した後にパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者、国立パリ高等音楽院教授を務めたフランス管楽器界の大御所。在京オーケストラのトップ奏者たちが集まったモルゴーア・クァルテットは、クラシックに留まらない幅広い音楽で常に注目を集めるアンサンブル。ともに古典から現代までのあらゆる音楽を手中に収めた日仏の達人たちがコンサートの開催さえ危ぶまれるなか生み出した音楽は、最高にエキサイティング! 〈録音〉紀尾井ホール 2012年10月1日(ライヴ録音) total playing time: 67’49”


【好評発売中】
◎ミシェル・アリニョンの至芸 〜フランス音楽の伝統〜/ミシェル・アリニョン(クラリネット)上田晴子(ピアノ)
  ALCD-3089 税込価格¥2,940

◎ 夜の歌 尾崎宗吉作品集成/モルゴーア・クァルテット、山田武彦、竹田恵子ほか
ALCD-9110 税込価格¥2,940

ミシェル・アリニョン(クラリネット)
 フランス国立パリ高等音楽院でクラリネット、室内楽のプルミエ・プリを得て卒業、アメリカのミシガン大学で研鑽を積む。1972年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位入賞。1978年から1983年まで、ピエール・ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動。1984年から89年までパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者を務めた。1989年から2009年まで、ギイ・ドゥプリュの後任でフランス国立パリ高等音楽院教授として教鞭をとる。2010年、スペイン、レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授に就任、現在に至る。
 フランスを代表するクラリネット奏者として、モーツァルト以前のクラリネットのための作品から現代に及ぶ幅広いレパートリーを持ち、 その超人的な技術と共に、現代音楽の演奏解釈には定評があり、多くの著名な作曲家から作品が献呈されている。活発な演奏活動と共に、数多くの録音も手掛けている。また、世界各地の講習会に招かれ、後進の育成にも情熱を傾けている。
 元フランス国立パリ高等音楽院教授。レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授。大阪音楽大学客員教授。ビュッフェ・クランポン・マント工場専属テスター。



モルゴーア・クァルテット(弦楽四重奏)
 ・第1ヴァイオリン:荒井英治(東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター)
 ・第2ヴァイオリン:戸澤哲夫(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター)
 ・ヴィオラ:小野富士(NHK交響楽団ヴィオラ・フォアシュピーラー)
 ・チェロ・藤森亮−(NHK交響楽団首席チェロ奏者)

 MORGAUA QUARTET (モルゴーア・クァルテット) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため1992年秋に結成された弦楽四重奏団。翌’93年6月に第1回定期演奏会を開始、以来モルゴーア・クァルテットの斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏は常に話題と熱狂を呼んでいる。’98年1月、第10回「村松賞」受賞。’05年4月、マイスター・ミュージックから《ボロディン:弦楽四重奏曲集》を発売。’11年5月、2010年度「アリオン賞」受賞。’12年、プログレの名曲を弦楽四重奏に編曲したアルバム「21世紀の精神正常者たち」(日本コロムビア)は大きな話題を呼んだ。「モルゴーア」はエスペラント語(morga?a=明日の)に原意を持つ。

 

ALCD-96
 \2625
若林千春 合唱作品集『こゑづくし/音迷宮』
若林千春(1961-):
 [1] 「魔法陣...数迷宮」(かぞえうたによる変容)?混声合唱と鳴り物のために?
  指揮:栗山文昭/合唱団 響
 [2] 「うたくじら」(草野心平の詩による)?男声合唱、ギターと鳴り物のために?
  指揮:栗山文昭/合唱団 響
 [3] 「羊水地獄...Mare Foecunditatis」(子守歌の変貌)?混声合唱とピアノのため
  指揮:栗山文昭/ピアノ:浅井道子/合唱団 響
 [4] 「孔雀頌...とりせかい」?二群の無伴奏女声合唱のために?
  指揮:大谷研二/東京混声合唱団
 [5] 「たまゆら/胎内幻影」(沖縄民謡による変容)〜
   混声合唱、2台のリコーダー、鳴り物とピアノのために?
  指揮:清水敬一/ピアノ:林 達也/リコーダー:西村祐・石川絵津子/
  鳴り物:福島さやか/松原混声合唱団
大谷研二、
栗山文昭、
清水敬一(指揮)
東京混声合唱団、
合唱団 響、
松原混声合唱団他
〈録音〉カザルスホール 2000年、東京オペラシティ コンサートホール 2002、2005年、東京文化会館小ホール 2005年 total playing time: 59’53”

 響きあう言葉が非日常になる!
 シンプルな素材をもとに独自の音楽へと発展させる異化の魔術師・若林千春が、オトとコトバで生み出す声の万華鏡!日本が誇る最高の合唱団によって輝くめくるめく音響は、聴くものを異世界へと誘いこみ、極上の肌触りで耳を虜にする。日本作曲界中堅世代の異才が提示するあたらしい合唱は、知性と身体をすみずみまで喜びに満たす。

若林千春(作曲)
 1961年長野に生まれる。東京藝術大学、同大学院作曲科修了。1996年第65回日本音楽コンクール作曲部門第1位(管弦楽部門)及び安田賞。第1回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞(2000年)。第1回洗足現代音楽作曲コンクール第1位(2012年)。東京藝術大学及び同大学附属高校講師を経て、現在滋賀大学教育学部教授。コンセプトは「なにもないことのすべて」。

大谷研二(指揮)
1980年武蔵野音楽大学卒業後、東京混声合唱団に入団。1983年ヨーロッパに留学。1990年度村松賞受賞。 1990年東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。NHK東京児童合唱団常任指揮者・東京混声合唱団指揮者・活水女子大学音楽学部学術研究所教授。

東京混声合唱団
日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。年間200回の公演のほか、レコーディングやテレビ・ラジオへの出演がある。文化庁芸術祭大賞・音楽之友社賞・毎日芸術賞・京都音楽賞・レコード・アカデミー賞・サントリー音楽賞・中島健蔵音楽賞を受賞。

栗山文昭(指揮)
第20回中島健蔵音楽賞奨励賞受賞。現在15の合唱団を有する「栗友会」(りつゆうかい)の音楽監督及び指揮者として活躍する傍ら、21世紀の合唱を考える会合唱人集団「音楽樹」の代表幹事として「Tokyo Cantat」などの企画に携わっている。全日本合唱コンクールにおいてはこれまで32の金賞と3回のコンクール大賞を受賞。スペイン・トロサ国際合唱コンクール(1994)、ヨーロッパ・グランプリ合唱コンクール(1995)で東洋に初めてのグランプリをもたらした。現在、武蔵野音楽大学教授。

合唱団 響
合唱指揮者栗山文昭氏のもと、1981年「合唱団OMP」を結成、2001年1月「合唱団 響」と改名。古典から現代に至る国内外の優れた合唱作品に学び、演奏経験を積むとともに邦人作曲家への委嘱を中心に活動している。1994年まで全日本合唱コンクールに出場し、コンクール大賞2回を含む9回の金賞を受賞している。

浅井道子(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部卒業。室内楽を三善晃、末吉保雄の各氏に師事。東京文化会館主催「今日の作曲家シリーズ」、銀座セゾン劇場「MUSIC TODAY」等で、現代ピアノ作品を演奏。独唱・合唱・室内楽に置ける共演者として、種々の演奏会、放送、レコーディングに参加。

清水敬一(指揮)
指揮法を遠藤雅古・V. Feldbrill、合唱指揮を関屋晋の各氏に師事。現在、約20の合唱団の指揮を任される。国内外の音楽祭・作曲コンクール・合唱コンクールの審査員を歴任。東京都合唱連盟副理事長・全日本合唱連盟理事・日本合唱指揮者協会理事長・東京藝術大学非常勤講師。

松原混声合唱団
1953年に創立。独自の演奏活動を行う他、合唱指揮者の関屋晋が率いる合同合唱団晋友会合唱団の構成団体として、新日本フィルハーモニー交響楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとするオーケストラとの共演や、レコーディングに参加している。2005年4月の関屋晋の死去以降、清水敬一を常任指揮者とする。

林達也(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部作曲科在学中に日仏現代音楽コンクール第1位となりフランスに留学。パリ国立高等音楽院、エコールノルマル音楽院で学んだ。帰国後は、東京藝術大学・桐朋学園大学非常勤講師、そして東京藝術大学ソルフェージュ科および作曲科の准教授を務める。
 

LMCD-1972
 \3045
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ44】
ジャワ・ガムラン〜インドネシア中部ジャワ 青銅打楽器の輝き〜

楽曲編
 [1] ラグ
 [2] マニャル・セウ(ペロッグ音階)
 [3] マニャル・セウ(スレンドロ音階)
 [4] キナンティ
 [5] ロンド・マラム
 [6] カンデ
 [7] スウォロ・スリン
 [8] コド・ゴレ
 [9] ムガトロ
 [10] タル
 [11] さくらさくら〜こきりこ節〜てぃんさぐぬ花
楽器編
【鍵盤楽器類(青銅製)】
 [12] サロン・ドゥムン(ドゥムン)
 [13] サロン・バルン
 [14] サロン・パヌルス(パキン)
 [15] サロン・ドゥムン&サロン・バルン&サロン・パヌルス
 [16] スルントゥム
 [17] グンデル・バルン(グンデル)
 [18] グンデル・パヌルス
 [19] スルントゥム&グンデル・バルン&グンデル・パヌルス
【ゴング類(青銅製)】
 [20] ボナン・バルン(ボナン)
 [21] ボナン・パヌルス
 [22] ボナン・バルン&ボナン・パヌルス
 [23] クト
 [24] クンピャン
 [25] クト&クンピャン
 [26] クノン
 [27] クンプル
 [28] ゴング・スウアン(スウアン)
 [29] ゴング・アグン(ゴング)
 [30] クンプル&ゴング・スウアン&ゴング・アグン
【その他の楽器】
 [31] ルバブ
 [32] ガンバン
 [33] スリン
 [34] シトゥル・パヌルス(シトゥル)
 [35] クンダン・アグン
 [36] クンダン・クティプン(クティプン)
 [37] クンダン・アグン&クンダン・クティプン
 [38] クンダン・チブロン(チブロン)
 [39] クンダン・ワヤンガン
 [40] クチェル 
【合奏】
 [41] アスモロドノ
ランバンサリ(ガムラン)
 民俗音楽の優として世界で愛されているガムラン。その妙なる響きはテレビや映画などで耳にする事も多く、われわれ日本人にとっても身近なものとなっている。民族音楽学者の故小泉文夫によって1975年に結成されて以来ガムランを日本に紹介し続けてきた草分け的存在であるランバンサリが演奏を担当した当盤は、ジャワのガムランの中から古都スラカルタ様式による様々なジャンルの作品を選曲した他、日本の歌(さくらさくら〜こきりこ節〜てぃんさぐぬ花)の編曲、楽器それぞれの響きを収めた多数のトラックも収録。楽器の奏法、製法、果てはガムランの思想までを詳細に綴った解説も充実しており、ガムランの成り立ちをすみずみまで伝える内容。
total playing time: 78’47”
 〈録音〉アクトシティ浜松音楽工房ホール 2012年1月7‐8日 発売元:浜松市楽器博物館 販売元:コジマ録音

ガムラングループ・ランバンサリ:
 インドネシア中部ジャワのガムランを演奏するグループ。東京芸術大学の故小泉文夫教授の指導のもと、1975年頃より活動を開始した学生サークルを母体とする。1985年に演奏グループとして独立、日本におけるガムラン演奏の草分けであり、自主公演や各種イベントへの参加、初級講座やワークショップの開催、学校の芸術鑑賞教室等、幅広い活動を続けている。
 2002年ソウル公演「日韓文化交流事業〜ジャワのガムランと舞踊」。2004年インドネシアの人気女形舞踊家ディディ・ニニ・トウォ氏との共演により、結成20周年特別記念公演「青銅音曲Ⅵ」を開催。同公演をライブ収録したDVD「万華鏡」(JMVK-1002)をおーらいムービーズより発売。
 2004年テレビ朝日「タモリ倶楽部」「題名のない音楽会21」、2006年日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」に出演。同年ケンタッキーフライドチキンCM音楽担当。2008年ジャワで当代一の人気と実力を誇るダラン(人形遣い)のプルボ・アスモロ氏を招聘し、自主公演10回記念公演「青銅音曲Ⅹ〜ジャワの影絵とガムラン」を東京と神戸で開催。2010年7月ソロ国際芸術祭(ソロ ・インドネシア)及び、国際ガムランフェスティバル(クアラトレンガヌ・マレーシア)に出演。2012年3月(池上本門寺)、11月(池上本妙院)にてジャワの影絵芝居「ワヤン・クリ」公演開催。10月、アークヒルズ音楽週間2012に出演し、ルー・ハリソン等の現代作品を演奏。
http://www.lambangsari.com/




AEOLIAN RECORDS
(全11タイトル)

武久源造の隠れた名盤、平井満美子&佐野健二の上質なリュート歌曲録音など中世〜バロック音楽の透明な美しさを伝える、音楽の宝石のようなシリーズ。
これまではごく一部のみのお取り扱いでしたが、このたび一般販売を開始致しました。(AEOLIAN RECORDS)


AEO-501
 \3058
チェンバロによるアリア集 シフォーチの別れ
 [1] スヴェーリンク:涙のパヴァーヌ
 [2] パーセル:ニューグラウンド ホ短調
 [3] ラモー:恋のなげき
 [4] ラモー:サラバンド イ短調−クラヴサン曲集
 [5] パーセル:エア、シフォーチの別れとメヌエット ニ短調
 [6] J.S.バッハ:シンフォニア 第5番 変ホ長調
 [7] パーセル:グラウンド ハ短調
 [8] J.S.バッハ:アリア ト長調
 [9] パーセル:エア ヘ長調
 [10] パーセル:2つのメヌエット イ短調
 [11] パーセル:エア、メヌエットとグラウンド ニ短調
 [12] パーセル:ロンド ニ短調
 [13] パーセル:グラウンド ハ短調
 [14] ベーム:組曲 第8番 ハ短調
 [15] A.マルチェルロ/J.S.バッハ編:コンチェルト 第2楽章 アダージョ BWV974
  total playing time: 59’29”
武久源造(チェンバロ、クラヴィコード)
  


AEO-505
 \3058
中世トルバドゥール、トルヴェールの愛の歌 暁の歌
 [1] ギロ・ド・ボルネイユ:暁の歌−栄光の王よ
 [2] ギロ・リキエ:イエズス・クリスト
 [3] ライモン・デ・ミラヴァル:歌を歌って愉快になろう
 [4] ギ・デュセル:むごい人よ、あなたが私から去っても
 [5] ベルナール・ド・ヴァンタドルン:雲雀が陽の光に向かい
 [6] ブロンデル・ド・ネル:夏がおとずれ
 [7] ガス・ブリュレ:雪と霜と寒さが残る
 [8] ライモン・デ・ミラヴァル:私の思いは愛ばかり
 [9] ライモン・デ・ミラヴァル:奥方を喜ばせるソネット
 [10] ライモン・デ・ミラヴァル:歌の嫌いな人は去って
 [11] 松井智恵:逆さまの花
 [12] グレゴリオ聖歌:慈悲深き皇后に栄えあれ
   total playing time: 71’12”
松井智恵(ソプラノ)
ダンスリー(アンサンブル)
  


AEO-506
 \3058
シジスモンド・ディンディアの歌 ディドーネの嘆き
 [1] シジスモンド・ディンディア:纏まりの無い詩で聴くあなたがたよ
 [2] シジスモンド・ディンディア:なんと心地良いことでしょう
 [3] シジスモンド・ディンディア:私の涙に涙を流し
 [4] シジスモンド・ディンディア:ああ、私の太陽が帰って来たら
 [5] シジスモンド・ディンディア:薔薇色の頬に
 [6] シジスモンド・ディンディア:燃えるような夏の暑さに
 [7] シジスモンド・ディンディア:それでも貴方は行ってしまうのね
 [8] シジスモンド・ディンディア:光りが射す
 [9] シジスモンド・ディンディア:私は悲しみを伝えたい
 [10] カプスベルガー:トッカータ・アルペジォ
 [11] シジスモンド・ディンディア:あの森の中の
 [12] シジスモンド・ディンディア:小夜鳴き鳥の歌
 [13] シジスモンド・ディンディア:貴方は行ってしまう、ああ
 [14] シジスモンド・ディンディア:哀れな私、思ってもみなかったわ
 [15] シジスモンド・ディンディア:どうしてなの? 蒼ざめていても暗くても
 [16] シジスモンド・ディンディア:晴朗な西風が帰って来て
 [17] シジスモンド・ディンディア:ディドーネの嘆き
  total playing time: 63’00”
エヴリン・タブ(ソプラノ)
マイケル・フィールズ(キタローネ/リュート他)
  


AEO-508
 \3058
アマリッリ麗し/カッチーニ
 [1] カプスベルガー:プレリュード
 [2] カッチーニ:恵み深い幸せな瞳よ
 [3] カッチーニ:私の苦しみを憐れんでおくれ
 [4] カッチーニ:愛の神よ、私は立ち去ります
 [5] カプスベルガー:トッカータ 第3番
 [6] カッチーニ:もう戦をやめておくれ
 [7] カッチーニ:おまえが楽しげに笑うなら
 [8] カッチーニ:燃えよ、我が心
 [9] カッチーニ:アマリッリ麗し
 [10] ナウヴァッハ:アマリッリ麗し
 [11] カッチーニ:私は死ななければならないのだろうか
 [12] カプスベルガー:トッカータ 第5番
 [13] カッチーニ:私の哀れな胸は燃えている
 [14] カッチーニ:あの燃えるようなため息に
 [15] カッチーニ:幸せな小鳥よ
 [16] カッチーニ:隠された刺の上に麗しく
 [17] カッチーニ:ひねもす泣き
  total playing time: 59’39”
平井満美子(ソプラノ)
佐野健二(キタローネ/リュート)
 


AEO-509
 \3058
オルガンによるアリア集 最愛のイエスよ
 [1] J.S.バッハ:主イエス・キリストよ、我汝を呼ぶ
 [2] J.S.バッハ:我は心から待ち望む
 [3] クレランボー:フルート
 [4] クレランボー:ナザールによるレシ
 [5] ブクステフーデ:来たれ、異邦人の救い主よ
 [6] ブクステフーデ:もしこの時、神我らの方にいまさずば
 [7] J.S.バッハ:古き年は過ぎ去り
 [8] ブクステフーデ:人よ汝の上に幸いあらん
 [9] J.S.バッハ:我ら最悪の苦難の中にあるとき
 [10] ブクステフーデ:ベツレヘムに一人のみどり子生まれ給えり
 [11] J.S.バッハ:おお人よ、汝の大いなる罪に泣け
 [12] J.S.バッハ:主イエスキリストよ、我らに御顔を見させ給え
 [13] J.S.バッハ:最愛のイエスよ、我らここに集まり
 [14] L.クープラン:バスク地方のブランル
 [15] L.クープラン:シャコンヌ
 [16] L.クープラン:田園曲
 [17] J.S.バッハ:ただ愛する神のみ胸に従う者は
 [18] ブクステフーデ:来たりませ、聖霊、主なる神よ
 [19] ブクステフーデ:天にまします我らの父よ
 [20] スヴェーリンク:スペインのパヴァーナ
 [21] J.S.バッハ:来たれ、異邦人の救い主よ
 [22] ベーム:天にまします我らの父よ
  total playing time: 58’28”
武久源造(オルガン)
 


AEO-512
 \3058
預言者エレミヤの哀歌 ルソン・ド・テネブル:聖水・木曜日
 [1] グフェ:第1日目第1のルソン
 [2] フィオッコ:聖水曜日第2のルソン
 [3] フィオッコ:聖水曜日第3のルソン
 [4] グフェ:第2日目第1のルソン
 [5] ローゼンミュラー:エレミヤの哀歌〈聖木曜日第2のレクツィオ〉
 [6] フィオッコ:聖木曜日第3のルソン
  total playing time: 66’02”
新久美(ソプラノ)
大橋敏成(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
小林英之(ポジティヴ・オルガン)
  


AEO-513
 \3058
チェンバロによるアリア集II 恋するウグイス
 [1] フランソワ・クープラン:葦(第13オルドル)
 [2] ロワイエ:憐れみある人
 [3] ルイ・クープラン:悲しむ人
 [4] フランソワ・クープラン:お気に入り(第3オルドル)
 [5] フランソワ・クープラン:前奏曲 第2番
 [6] フランソワ・クープラン:恋するウグイス(第14オルドル)
 [7] フランソワ・クープラン:風になびく髪飾り(第9オルドル)
 [8] フランソワ・クープラン:修道女モニク(第18オルドル)
 [9] バルバートル:セギュール
 [10] フォルクレ:シルヴァ
 [11] ソレル:ソナタ 第20番 嬰ハ短調
 [12] ソレル:ソナタ 第100番 ハ短調
  total playing time: 61’26”
武久源造(チェンバロ)
 


AEO-515
 \3058
イングリッシュ・キャロル・ブック 愛は甦る
 [1] 喜びあふれて
 [2] 愛は甦る
 [3] 夜まわりの歌
 [4] 忘れるな
 [5] 御子の誕生
 [6] クリスマスイヴ
 [7] 天使ガブリエル
 [8] いと清き乙女
 [9] 東国の三人の王
 [10] そっと揺らして
 [11] ウェックスフォード キャロル
 [12] クリスマスを讃えて
 [13] 今日こそ歌え
 [14] コヴェントリー キャロル
 [15] アダムは縛られて
 [16] リュート=ブック ララバイ
 [17] 向こうの森の中に
  total playing time: 53’10”
平井満美子(ヴォーカル)
佐野健二(リュート、オルファリオン、フィドル)
 


AEO-516
 \3058
イングリッシュ・フォーク・ソング集 バーバラ・アレン
 [1] サリー・ガーデンズ(柳の園のそばで)
 [2] 三羽のからす
 [3] シルヴィ
 [4] バーバラ・アレン
 [5] あなたの恋人をどう見分けるの
 [6] 僕の恋人の髪の色は黒
 [7] グリーンスリーヴス
 [8] 木々は緑に
 [9] 偽りの愛
 [10] 岸辺よ丘よ
 [11] アニー・ローリー
 [12] アラン川の岸辺
 [13] スカボロ・フェア
 [14] ぼろぼろのジプシーたち
 [15] カシワとトネリコ
 [16] 私の窓から立ち去れ
 [17] ヘンリー・マーティン
 [18] 国境の嘆き
 [19] むごい戦争
  total playing time: 64’51”
平井満美子(ヴォーカル)
佐野健二(リュート、オルファリオン、フィドル)
 


AEO-517
 \3058
パーセル歌曲集 つかの間の音楽
 [1] 恋人の心配(Z632)
 [2] 何て悲しい運命(Z428)
 [3] おまえの手をかしておくれ、ベリンダ(Z626)
 [4] 運命の時は足早にやってくる(Z421)
 [5] わが苦悩のすべて(Z400)
 [6] 祭壇を飾れ(Z321)
 [7] 嘆きの歌(Z629)
 [8] グラウンド(liuto attiorbato solo)
 [9] バラよりも甘く(Z585)
 [10] シーリアの魅力は数えきれないのです(Z609)
 [11] 音楽は愛の糧(Z239C)
 [12] 狂気のベス/沈黙の闇の国から(Z370)
 [13] 幾重にも幸せな恋人たちよ(Z629)
 [14] 優しい空気の精たちよ(Z629)
 [15] シャコンヌ(liuto attiorbato solo)
 [16] 夕べの賛歌(Z193)
 [17] ああ、残酷なニンフよ (Z352)
 [18] ああ、恋することは何とすばらしい!(Z613)
 [19] ほら、あの女がぼくから逃げる(Z573)
 [20] つかの間の音楽(Z583)
  total playing time: 65’04”
平井満美子(ソプラノ)
佐野健二(リュート)
 


AEO-518
 \3058
イングリッシュ・リュート・ソング集 クロリスはため息をつき
 [1] ロバート・ジョンソン:森よ、岩よ、山よ
 [2] 作者不詳:クロリスはため息をつき 歌い 泣いた
 [3] フランシス・ピルキントン:おやすみ かわいい少女たちよ
 [4] トーマス・ブレワー:ああ 我が目の涙がやがて洪水となり
 [5] ジョン・ダウランド:ファンシィ
 [6] ジョン・ダウランド:わが恋人が泣くのを見た
 [7] ジョン・ダウランド:語れ 真実の愛よ
 [8] ロバート・ダウランド:サモン氏のコラント
 [9] ウィリアム・ウェブ:いのちほど甘いものがあろうか
 [10] ロバート・ジョンソン:悲しみを忘れさせる眠りよ
 [11] 作者不詳:ああ死よ 優しく私を眠らせておくれ
 [12] ニコラス・ラニエー:ごらん 頬を染めた夜明けが
 [13] ロバート・ダウランド:女王・マスク
 [14] ウィリアム・ロウズ:なぜ偉大な美は 美徳の名声をのぞむのか
 [15] ロバート・ジョーンズ:眠れ やさしい詩人よ
 [16] ロバート・ジョーンズ:あなたの愛を求めたら
 [17] ロバート・ダウランド:ヴォルタ
 [18] トーマス・キャンピオン:きよきお方を追ってゆけ
 [19] ジョン・ダウランド:流れよわが涙
 [20] トーマス・キャンピオン:ついため息を
  total playing time: 64’41”
平井満美子(ソプラノ)
佐野健二(リュート)

















5/21(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

COVIELLO



COV 31305
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
モルターのトランペット&クラリネット協奏曲、世界初録音の交響曲も収録!
ヨハン・モルター:
 トランペット協奏曲第3番MWV VII.14
 交響曲ニ長調MWV IV.24(世界初録音)
 クラリネット協奏曲第1番イ長調MWV VI.41
 トランペット協奏曲第2番MWV IV.13
 クラリネット協奏曲第3番ト長調MWV VI.40
 トランペット協奏曲第1番MWV IV.12
ヴォルフガング・バウアー(Tp)
マーティン・シュパンゲンベルク(Cl)
ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団
ルーベン・ガザリアン(指)
 録音:2011 年

 ヨハン・メルヒオール・モルターは、ドイツ後期バロックから前古典派にかけて活躍した作曲家。カールスルーエやアイゼナハの宮廷楽団の楽長を務め、前古典派様式の多ジャンルの作品を数多く作曲。特にクラリネット協奏曲は歴史上最も早く作曲された作品として知られています。また3 曲のトランペット協奏曲はいずれもカールスルーエの宮廷トランペット奏者であったカール・プファイファーのために作曲された、高音域が活かされた快活な曲調と美しい旋律が印象的な作品です。
 ソリストを務めるヴォルフガング・バウアーは、数々の有名オーケストラでソリストとして招かれ、現在はシュトゥットガルト放送響きの首席トランペット奏者。また自身のバロック・アンサンブルを創設するなど古楽演奏にも精通し、古楽から現代までの幅広いレパートリーをもつ名奏者です。クラリネットのマーティン・シュパンゲンベルクはミュンヘン・フィルの首席奏者として活躍するほかワイマール・フランツリスト音楽大学で教鞭をとっています。またバックは、2002 年よるハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管を率いているアルメニア出身の指揮者ルーベン・ガザリアンが務めています。



 

COV 51306
\2500
イダ・ビーラー(Vn)
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集

  第1番ト長調Op.78「雨の歌」
  第2番イ長調
  第3番ニ短調Op.108
イダ・ビーラー(Vn)
ジェイムズ・マドックス(P)
 ブラームスの音楽構造を掘り下げた充実の演奏、イダ・ビーラーによるヴァイオリン・ソナタ

 録音:2011 年

 イダ・ビーラーによるブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。イダ・ビーラーは、以前ヒンデミットの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(COV61114)で、その技巧と多彩な音楽性を披露しました。メロス四重奏団の第2 ヴァイオリニストとして活躍した後、ハイネ四重奏団で第1 ヴァイオリンを務めています。
 伴奏のジェイムズ・マドックスはオーストラリア出身でシドニーの音楽院で学び、その後ヨーロッパで演奏活動を行っています。1995 年からデュッセルドルフのロベルトシューマン音楽大学で教鞭をとり、2008 年にボン近郊のエンデニヒで毎年行われる音楽祭ブラームス・ターゲを創設し、現在は芸術監督を務めています。
 今回は、ブラームスの音楽に造詣が深いピアニストを迎え、ヴァイオリンの美しさや、ブラームスの音楽の構造的な側面を掘り下げた、意欲的な演奏を聴かせてくれます。







PROFIL


PH 13028
\2400→\2190
サラステ&WDR 響、2013 年1月最新ライヴ
 ブラームス:
  交響曲第1番ハ短調op.68 [43’09”]
  交響曲第3番ヘ長調op.90 [35’10”]
ケルンWDR 交響楽団
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)
  収録:2013 年1 月23-27 日/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ・デジタル)/DDD、ステレオ、78’ 36”

 マーラー、ストラヴィンスキー、シェーンベルクに続く、Profilによるサラステ&ケルンWDR響シリーズの最新盤。ブラームスのふたつの交響曲はいずれも、2013 年1 月に本拠ケルンのフィルハーモニーでおこなわれたばかりのコンサートの模様をライヴ収録したもので、当日はアルバムとは逆に、第3 番のあと、休憩を挿んで第1 番の順で演奏されています。
 これまでのディスコグラフィからは、シベリウスをはじめとする北欧作品のエキスパートとしてのイメージで語られることの多いサラステですが、実演では古典から近現代作品まで広範なレパートリーをカバーしており、ブラームスもサラステの得意とする作曲家のひとり。
 サラステがブラームスに力を入れていることは、演奏会記録からもうかがえます。比較的近いところでは、2009 年にロンドン・フィルを指揮して第1交響曲を演奏して、その好評を受けて2011 年にもロンドン・フィルに登場して第2 交響曲を演奏していましたし、2012 年3 月にかつて音楽監督を務めたトロント響に客演して第3 交響曲を取り上げてもいました。
 なお、ケルンWDR 響とは同じく2012 / 13 年のシーズンの2012 年10 月に、当代屈指のブラームス弾きとして名高いブッフビンダーの独奏で、ピアノ協奏曲第1 番を演奏、高い評価を獲得していたので、その良い流れを受けての演奏内容がここでも期待されます。
 このように、サラステがブラームスに取り組んできた成果を確かめられるという意味で、このたびのアルバムの登場は、おおいに歓迎されるところといえるでしょう。
 ケルンWDR 響といえば、2002 年から2004 年にかけて前任のビシュコフと交響曲全集を完成させていますが、ここで2010 / 11 年の首席指揮者就任より3 期目を迎えて現在に至るサラステとの顔合わせでは、どのような演奏内容を聴かせてくれるのか興味の尽きないところでもあります。




AUDIOMAX


903 1764-6
(SACD HYBRID)
\2900
マックス・ブロート三重奏団
 ベートーヴェン:
  ピアノ三重奏曲第2番ト長調 Op.1-2
  ピアノ三重奏曲第7番変ホ長調 Op.97「大公」
マックス・ブロート三重奏団
 〔カルステン・ストラスブルク(ピアノ)、
  ダニエル・ベル(ヴァイオリン)、
  マキシミリアン・フォン・プファイル(チェロ)〕
 マックス・ブロート三重奏団は、フランツ・カフカの友人でチェコ出身のユダヤ系文化人、マックス・ブロートの名をアンサンブル名とする2005年創設。楽聖ベートーヴェンの音楽では、川の流れのように自然なフレージングを聴かせてくれる。
 2012年4月3−5日の録音。
 

707 1782-2
(2CD)
\5000
デルツ:作品全集Vol.2
 デルツ:
  独唱と合唱、打楽器のための
   《Solde.Lecture d'apres Lautreamont》 Op.10a
  チェンバロと管弦楽のための2つの夜想曲 Op.11
  ジョイス幻想曲 Op.13a
  ピアノと室内管弦楽のための《ヤーレスツァイテン》 Op.12
  男声合唱と混声合唱のための《ケルン・ミサ》 Op.4
  ピアノとシンセサイザーのための3楽章《イスタンブール》
クリストフ・デルツ(ピアノ)
マリア・ウィンストン(ソプラノ)
ゲルトルート・シュナイダー(チェンバロ)
トマス・ベッヒュリ(チェンバロ)
アンサンブル・モデルン、他
 43才という若さでエイズのため他界したスイスのコンポーザー=ピアニスト、クリストフ・デルツ(1950−1993)の作品集の第2巻。1977年の「ケルン・ミサ」や最晩年の「イスタンブール」などシュトックハウゼンの弟子が遺した6作品を収録。
 1983年−2006年の録音。
 

903 1793-6
(SACD HYBRID)
\2900
アルバ三重奏団
 メンデルスゾーン:
  ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
  ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
アルバ三重奏団
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)のピアノ三重奏曲を奏でるのは、ドイツのヴァイオリニスト、イタリアのチェリスト、中国のピアニストによる国の枠を超えたアルバ三重奏団。フレージング、解釈は3人の若き奏者たちの固い信頼関係の賜物。
 2012年6月26−28日の録音。




BNL


BNL 112973
\2500
デュボワ:合唱作品集
 デュボワ:
  3声による小ミサ曲/2つのアヴェ・マリア/
  4声によるミサ曲/4声によるミサ曲(組曲)/
  4声による死者のための小ミサ曲/
  キリストよ、我らはあなたを崇め、讃美します
パリ・フランス・ドイツ合唱団
ベルナール・ラルマン(指揮)、他
 フランスのコンポーザー=オルガニスト、テオドール・デュボワ(1837−1924)の合唱作品集。フランスの名合唱指揮者、ベルナール・ラルマンが指揮するデュボワのミサ曲は、音楽理論家としても活躍し、フランス音楽に発展をもたらしたデュボワの音楽への敬意である。
 2012年4月の録音。




CENTAUR


CRC 3275
\2300
テレマン:室内楽作品集
 四重奏曲ト長調 TWV43:G2
 四重奏曲第6番ホ短調 TWV43:e4
 トリオ・ソナタ ト短調 TWV42:g5
 トリオ・ソナタ ホ短調 TWV42:e2
 四重奏協奏曲イ短調 TWV43:a3
アウロス・アンサンブル
 〔クリストファー・クリューガー
   (フラウト・トラヴェルソ&リコーダー)、
  マーク・シャッハマン(バロック・オーボエ)、
  リンダ・クァン(バロック・ヴァイオリン)、
  マイロン・ルッカ(バロック・チェロ)、
  アーサー・ハース(チェンバロ)〕
 リコーダーはクリストファー・クリューガー!テレマンの室内楽!

 フランス・バロックの名作ラモーの「管弦楽組曲」(CRC 2970)で小編成ならではのスマートで新鮮な演奏を聴かせてくれた、1973年結成のアメリカの古楽演奏団体アウロス・アンサンブルの新録音は、ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681−1767)の室内楽作品集。ボストン響、ボストン・ポップスの首席を務め、古楽奏者としては、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズ、ボストン・バロックで活躍するなど、モダンとピリオドの両方を吹きこなす名フルーティスト、クリストファー・クリューガーのフルートが最大のポイント。
 2012年5月13−14日、スキナー・ホール(アメリカ)での録音。
 

CRC 3252
\2300
コンヴァージェンス 〜 ソプラニーノ・サクソフォンのための編曲集
 ロカテッリ:ソナタ ニ長調/ヘンデル:オーボエ・ソナタ ハ短調/
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007/
 ジュリアーニ:テーマ、変奏曲とメヌエット/
 モーツァルト:ディヴェルティメント第2番/
 フォーレ:シシリエンヌ Op.78/ドリーブ:花のデュエット/
 シンディング:ラステル・オブ・スプリング/
 ボノー:ワルツ形式によるカプリス/
 ドビュッシー:6つの古代の墓碑銘より/カヴァルカンテ:ファルベン
ファレル・ヴァーノン
 (ソプラニーノ・サクソフォン)
メラニー・ブーコウト
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マルコス・S・カヴァルカンテ
 (ギター、スー・デ・ヴィト(バス・クラリネット)
 ソプラニーノ・サクソフォンが大活躍!

 「ハイ・ノート 〜 ソプラニーノ・サクソフォンのための新しい音楽(CRC 3142)」でもソプラニーノ・サクソフォンを華麗に吹きこなしていたファレル・ヴァーノンの第2弾はソプラニーノ・サクソフォンのためのアレンジで旅する音楽史!無伴奏からサクソフォン・アンサンブル、ピアノとのデュオ、さらにはヴィオラ・ダ・ガンバやヴィオラ、ヴィブラフォンが登場するなど全曲ヴァーノン自身の編曲でこだわりも見せている。サクソフォン関係者要注目のソプラニーノ・アルバムです!
 2010年、2011年の録音。
 

CRC 3237
\2300
ハワイ出身の大物ジョン・ロドビーの管弦作品集
 ロドビー:
  交響曲第2番/
  リルケゲサゲン/
  ミュージック・フォー・ア・シネマ・ノワール・シークエンス
スロヴァキア・ナショナル交響楽団
カーク・トレヴァー(指揮)
 20世紀アメリカの大女優ダイナ・ショアのミュージカル・ディレクターを26年間、アル・マルティーノのミュージカル・ディレクターを11年間務めたハワイ出身の大物ジョン・ロドビーの管弦作品集。そのクラシック音楽の作曲家としての姿とは?
 2010年9月25−26日、スロヴァキア・ラジオ・コンサート・ホール(スロヴァキア)
 

CRC 3270
\2300
ヴィナッチェージ:独唱のためのカンタータ集
 フィリ,あなたの目の一つ/
 ベルヴェ,セ・マイ・プロヴァステ/川の土手に/
 彼の女性との距離で/ホール・フィア・マイ・ヴァー/
 イングラティッシマ・クローリ/恋人たちの幻滅/
 ダル・トーノ・イル・ランポ・アスペッタ
ヴィナッチェージ・アンサンブル
 ルイ14世の曾孫のために「セレナード」を作曲し、1704年にはヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂の第2オルガニストの地位を手に入れたベネデット・ヴィッチェージ(1666−1719)の独唱カンタータ集。2008年に結成された古楽アンサンブル、ヴィナッチェージ・アンサンブル。17世紀イタリア、ヴェネト、そしてヴィナッチェージの作品を主要レパートリーとして活動中。
 2011年11月1−8日、ユニテリアン・ユニヴァーサリスト協会(アメリカ)での録音。
 
CRC 3226
\2300
木管三重奏曲集
 ラリエ:オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏 Op.22
 ドリング:オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲
 カー:オーボエ、ファゴットとピアノのためのディヴェルティメント
 ホープ:オーボエ、ファゴットとピアノのための4つのスケッチ
スリー・ウッド・トリオ
 オーボエ、ファゴット、ピアノのためのトリオという珍しい編成の作品集。BBCテレビのニュースのテーマを作曲したピーター・ホープ(1930−)の「4つのスケッチ」など、オーボエ、ファゴット、ピアノのアンサンブルのレパートリー拡大にも役立ちます。
 2011年7月9−12日、サリヴァン・レコーディング、メドフォード(アメリカ)での録音。




CHANNEL CLASSICS


CCSSA 34413
(SACD HYBRID)
\2700
中国の天才ヴァイオリニスト、ニン・フェン!
 ソロ2
  プロコフィエフ:
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
  ヒンデミット:
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31-1、
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31-2
  バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117
ニン・フェン(ヴァイオリン)
 中国の天才ヴァイオリニスト、ニン・フェン!激動の20世紀の無伴奏ヴァイオリン作品集!

 1981年、中国四川省成都市で生まれた天才ヴァイオリニスト、ニン・フェンの無伴奏ヴァイオリン作品集第2巻!
 パガニーニやミルシテイン、シュニトケなど"パガニーニ"をテーマとした前作に続き、今回は"20世紀前半"をテーマとして、プロコフィエフ、ヒンデミット、バルトークの無伴奏ソナタを披露。
 四川音楽院と英国王立音楽院でヴァイオリンを学び、2006年のパガニーニ国際コンクールで優勝を果たし、現在はベルリンを拠点に世界を舞台に活躍する中国を代表するヴァイオリニスト、ニン・フェンの無伴奏。
 その研ぎ澄まされた感性と、20世紀の無伴奏作品の本質に鋭く迫る。




CRYSTAL CLASSICS

N 67052
\2300→\2090
マルトゥッチ:
 夜想曲 Op.70-1(管弦楽版)
 ピアノ協奏曲第2番変ロ短調 Op.66
 主題と変奏 Op.58
 夜想曲 Op.70-1(ピアノ版)
ピエトロ・マッサ(ピアノ)
ステファン・マルツェウ(指揮)
ニューブランデンブルグ・
 フィルハーモニー管弦楽団
 ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856−1909)はワーグナーの楽劇のイタリア初演に尽力し、イタリア器楽曲復興の立役者として名を馳せたイタリアの指揮者&作曲家。「絶対音楽」を究極の目標に定めたイタリア生粋の器楽作曲家の作品を、イタリアの作曲家ザンドナーイのピアノ作品全集でもその手腕を発揮したミラノのピアニスト、ピエトロ・マッサが奏でる。
 2009年11月11日&2010年1月25日の録音。
 
N 67048
(2CD/特別価格)
\3600→\3290

メラルティン:ピアノ独奏作品集
 チップス第1番 Op.7/伝説第2番 Op.12/
 悲しみの園 Op.52/ピアノのための叙情小品 Op.59/
 静寂の森 Op.118/ピアノのための6つの小品 Op.123/
 24の前奏曲 Op.85/ノリ・メ・タンジェレ Op.87/
 伝説第1番 Op.6/ソナタ第1番 Op.111

マリア・レットベリ(ピアノ)

 20世紀初頭のフィンランドを代表する大作曲家、エルッキ・メラルティン(1875−1937)のピアノ独奏作品集。過去にスクリャービンのピアノ作品全集、エヴェ・クピークとの共演でシュニトケのレコーディングを成しているマリア・レットベリが、メラルティンのメロディックで叙情的な旋律を歌う。
 2008年11月&2009年7月の録音。

 
N 67057
\2300→\2090
グリエール:ピアノ作品集
 6つの小品 Op.26/3つの小品 Op.21/
 3つのマズルカ Op.29/
 《8つの特徴的な小品》 Op.43より/
 3つの小品 Op.19/12のスケッチ Op.47/
 25の前奏曲 Op.30
コリンナ・ジモン(ピアノ)
 タネーエフやアレンスキーを師に持ち、モスクワ音楽院でプロコフィエフやハチャトゥリャンを育てたロシアの作曲家、レインゴリト・グリエール(1875−1956)。
 1984年にベルリンのフィルハーモニーでデビューを飾ったベルリン出身のピアニスト、コリンナ・ジモンのエレガンスで柔らかな音色がロシアのメロディメーカー、グリエールの小品たちを奏でる。
 2009年7月27−29日の録音。
 
N 67053
\2300
ストリング・トリオ・ベルリン〜近現代フレンチ・アルバム
 ジョリヴェ:弦楽三重奏のための組曲
 ミヨー:弦楽三重奏曲 Op.274
 ルーセル:弦楽三重奏曲イ短調 Op.58
 フランセ:弦楽三重奏曲
 ミヨー:3声のソナチネ Op.221b
ストリング・トリオ・ベルリン
 バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを誇る、ストリング・トリオ・ベルリン。
 前作のショーソン、フォーレに続き、今作ではジョリヴェ、ミヨーなど20世紀に活躍した作曲家をとりあげた近現代フレンチ・アルバム。均整のとれた絶妙なハーモニーで伸びやかに奏でた好演。近代フランスの室内楽ファン要チェック。
 2008年11月20、21、24日の録音。
 

N 67054
(3CD/特別価格)
\5400
グルリット:歌劇《ナナ》(世界初録音) エンリコ・カレソ(指揮)
エアフルト交響楽団
エアフルト歌劇場合唱団、他
 マンフレート・グルリット(1820−1972)はベルリンで指揮者として活躍した後ナチスに入党。ユダヤ系であることから党員資格を剥奪された後、日本へ活躍の場を移したドイツ人作曲家である。
 戦時中から戦後にかけて数多くのオペラ、器楽曲を上演し、日本における西洋音楽の功労者が遺した4幕のオペラ「ナナ」は、このエンリコ・カレソ盤が世界初録音となる。
 2010年4月の録音。




LAWO CLASSICS

LWC 1039
\2500
ミュージック・フォー・ブルー・デイズ 〜
 チューバのための作品集

  フォン・コック:チューバ協奏曲
  ヴォーン・ウィリアムズ:チューバ協奏曲
  オーゴール=ニルセン:
   チューバ協奏曲《フェンリルの叫び》
   チューバとハープのための《ミュージック・フォー・ブルー・デイズ》
アイリク・イェルデヴィーク(チューバ)
ビョルン・ブライスタイン(指揮)
プレヴェン・フィルハーモニック管弦楽団
アンネケ・ホドネット(ハープ)
 ノルウェーのチュービスト!イェルデヴィークのコンチェルト集!

  PJBE、LSOで活躍したイギリスの世界的名手ジョン・フレッチャーの薫陶を受けたノルウェーのチュービスト、アイリク・イェルデヴィークのコンチェルト・アルバム!
 1996年からノルウェー軍西部音楽隊(FMKV)に所属するイェルデヴィークの伸びやかなハイトーン、見事なテクニック、そして低音金管の魅力である頼りになる分厚い音色は、まさに北欧の名手と呼ぶに相応しい。
 リンドベルイやアントンセン、ボズヴィクなど、世界トップレベルの金管奏者を生み出してきた北欧から届くチューバ・コンチェルト・アルバム。低音の魅力にハマって下さい!
 2011年9月&2012年4月の録音。
 
LWC 1036
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
オスロの名手たちによるベートーヴェン"交響曲第7番"八重奏版!
 ベートーヴェン:
  交響曲第7番 Op.92(木管八重奏版)
  管楽八重奏曲変ホ長調 Op.103
  ロンド変ホ長調 WoO.25
オスロ・カンマーアカデミー
  2009年12月にデビューを果たしたオスロ・カンマーアカデミーは、ゲルノート・シュマルフスとインゴ・ゴリツキの弟子で2004年からオスロ・フィルの首席奏者を務めるオーボイスト、ダヴィッド・フリーデマン・シュトルンクが芸術監督として率いるノルウェーの新しい木管アンサンブル。
 各奏者に高度な技巧と音楽性、アンサンブルが要求されるベートーヴェンの「交響曲第7番」の木管八重奏版では、オスロ・フィル、トロンハイム響、ノルウェー陸軍スタッフ・バンドで活躍するメンバーたちがハイ・パフォーマンスを発揮!
 オスロの新しい管楽アンサンブル、その実力は本物です!
 2011年10月の録音。
 

LWC 1034
(SACD HYBRID)
\2900
オスロ・フィルハーモニック・チェンバー・グループのベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  木管三重奏曲ト長調 WoO.37
  セレナード ニ長調 Op.25
  クラリネット三重奏曲変ロ長調Op.11《街の歌》
オスロ・フィルハーモニック・
 チェンバー・グループ

 ノルウェーの名門オスロ・フィルのメンバーたちによって結成された室内楽団、オスロ・フィルハーモニック・チェンバー・グループのシリーズ第3弾。
 楽聖ベートーヴェンの小編成の室内楽作品では、オスロ・フィルを凝縮したかのような美しい演奏を披露してくれている。
 スペイン、マドリード出身でオスロ・フィルの首席ピアニストのポジションにあるゴンサロ・モレーノのピアノと管楽器、弦楽器のブレンド感も絶妙!
 2011年の録音。

 

LWC 1033
\2500
早く 〜 ベルク、シェーンベルク、ウェーベルンの初期歌曲集
 ベルク:若き日の歌曲
  〔山の彼方に、女よあなたは甘きもの、
   深い憧れ、花咲く春は短いと彼は嘆く、
   瞬間、冬、浜辺で、悲しみ、希望、散歩、
   笛吹き女、最初の失恋、ロイコーンに〕
 シェーンベルク:4つの歌 Op.2
  〔期待 Op.2-1、あなたの金の櫛を私に Op.2-2、
   高揚 Op.2-3、森の木漏れ日 Op.2-4〕
 ウェーベルン:8つの初期の歌曲
  〔深く遠いところから、仰ぎ見て、花のあいさつ、
   愛のすがた、夏の夕べ、上機嫌、死、朝の早帰り〕
マリアンネ・ベアテ・シェラン
 (メゾ・ソプラノ)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン
 (ピアノ)
 ノルウェーのメゾ、マリアンネ・ベアテ・シェラン。新ウィーン楽派の大作曲家たちの初期作品を歌う。

 バロックからコンテンポラリーまでの広いレパートリーを持ち、日本では鈴木雅明が指揮するバッハ・コレギウム・ジャパンとの共演の成功でその名と歌声を知られる1975年ノルウェー生まれのメゾ・ソプラノ、マリアンネ・ベアテ・シェラン(マリアンネ・ベアーテ・キーラント)。
 シェランが選んだ新ウィーン楽派の3大作曲家、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルンの歌曲は、無調な十二音技法に傾倒する前に作曲された初期の秀作。
 後期ロマン派の香りを残した美しき歌曲たちを、スカンジナヴィアが育んだメゾ・ソプラノの木漏れ日のように優しき歌声で ——。
 2011年6月2日−4日の録音。
 

LWC 1040
\2500
祝福されたクリスマスイブ
 伝承曲(ドローゲン編):
  つねに待ち望む心を(わが思い果てしなく駆けめぐり)
 ヴォルフ:眠れる幼な子イエス
 レーガー:マリアの子守歌
 ノルドローク(ドローゲン編):この世にクリスマスの鐘が鳴る
 ファスメル・ダール(ドローゲン編):
  今、世界の隅々から人びとが
 シベリウス:クリスマスの歌
 ベック(ドローゲン編):祝福されたクリスマスイブ
 グリーグ:クリスマスツリーに寄せる
 グルーバー:きよしこの夜
 オイストレ・スリードレ民謡/シェラン家の伝承曲/トマス・ベック
  (ドローゲン編):
   ベツレヘムにひとりの御子が生まれた
 R・シュトラウス:クリスマスの歌
 アダン(ドローゲン編):クリスマスの歌《聖らに星すむ今宵》
 アイヴズ:クリスマス・キャロル
 ドイツ民謡(プレトリウス&モッテンセン編):一輪のばらが咲いた
 ホフ(モッテンセン編):北ノルウェーのクリスマスキャロル
マリアンネ・ベアテ・シェラン
 (メゾ・ソプラノ)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン
 (ピアノ)
アルクティムス
 〔エリカ・トート(ヴァイオリン)
  ルーナ・ベルグスムー(チェロ)、
  クヌート・エーリク・スンドクヴィスト
   (コントラバス)〕
 ノルウェー・グラミー賞のノミネートを経験するなど、同国を代表するメゾ・ソプラノとして大きな期待が寄せられているマリアンネ・ベアテ・シェランが歌うクリスマス・アルバム。
 歌声はもちろんのこと、伝承曲のアレンジや北欧のシベリウス、グリーグ、ドイツのレーガーやリヒャルト・シュトラウス、そしてアメリカのアイヴズなど、世界各地のクリスマスの歌曲を組み合わせたプログラムも秀逸。
 2011年6月5日&11月23日−26日の録音。
 
LWC 1035
(2CD)
\5000
J.S.バッハ:オルガンのための協奏曲&コラール前奏曲集
 オルガン協奏曲第1番ト長調BWV.592
 オルガン協奏曲第3番ハ長調BWV.594
 オルガン協奏曲第2番イ短調BWV.593
 オルガン協奏曲第4番ハ長調BWV.595
 コラール・パルティータ《ようこそ、イエスさま》 BWV.768
 コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》 BWV.717
 コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》 BWV.711
 コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》 BWV.715
 コラール《いざ喜べ、尊きキリストのともがらよ》 BWV.734
 コラール《おお主なる神、われを憐れみたまえ》 BWV.721
 コラール《キリストは死のとりことなられても》 BWV.718
 コラール《愛しきイエスよ、われらはここに》 BWV.731
 コラール《おお主なる神、われを憐れみたまえ》 BWV.695
 コラール《わが心からの望み》 BWV.727
 コラール《イエスよ、わが喜び》 BWV.713
 コラール《主イエス・キリスト、われを顧みたまえ》 BWV.709
 コラール《主イエス・キリスト、われを顧みたまえ》 BWV.726
 コラール《われ汝に別れを告げん》 BWV.736
 コラール《われ汝に別れを告げん》 BWV.735
 コラール《わが魂は主をあがめ》 BWV.733
コーレ・ノールストーガ(オルガン)
 オスロ大聖堂のオルガニスト、ノルウェー国立音楽アカデミーの教授として活躍するノルウェーのオルガニスト、コーレ・ノールストーガが弾く大バッハの協奏曲とコラール前奏曲。
 スイス、アルレスハイム大聖堂のジルバーマン・オルガンの音色と大聖堂の響きが、輝かしきバッハの音楽の世界を創り出している。
 2011年10月10日−12日の録音。




PARATY


PARATY 312214
\2400
ポルトガル、ロペス&マルチョット 〜 海を越えて
 ロペス:インテント第4番、7番(世界初録音)
 ポルトガル:大ミサ曲(1部世界初録音)
 マルチョット:ケツァール
クール・レシェル、オリヴィア・ウエット
 (ヒストリカル・オルガン/クエンカ大聖堂)
 ブラジルの作曲家、マルコス・ポルトガル(1762−1830)の生誕250年を記念したアルバムは、大ミサ曲。18世紀から19世紀の終わりまでポルトガル語でのブラジル宗教音楽の模範となった重要な作曲家の作品を混声合唱団、クール・レシェルの深みのある歌声と、スペイン、クエンカ大聖堂のヒストリカル・オルガンの深い音色でアニヴァーサリーを彩る。
 2013年2月6日の録音。




SYRIUS


SYR 141459
\2500
J.S.バッハ以前のオルガン音楽
 パッヘルベル:トッカータ ホ短調/
 ロバーツブリッジ写本:レトローヴ/d°(エスタンピ)/
 作者不詳:
  ラ・ミ・レのうえで、カンツォン、第1旋法によるリチェルカーレ/
 アシュトン:ホーンパイプ/
 ノイジードラー:ツォイナー・タンツ、ジュデンタンツ/
 ネルミガー:Witwen Mummerey Tantz、Der Mohren Auftzugkh/
 ホフ:バッサ・インペリアーレ/
 ハスラー:第5旋法によるカンツォーナ、カンツォーナ/
 ミラン:パヴァーヌ第1,2番/ブルーンス:前奏曲ホ短調/
 オトマイヤー、作者不詳、プレトリウス、デッカー、ブクステフーデ、ベーム、テレマン:
  《天にましますわれらの父よ》/
 J.S.バッハ:《天にましますわれらの父よ》 BWV.245/5、BWV.636、BWV.737
ヘルガ・シャウエルテ(オルガン)
 J .S.バッハ以前の作曲家のオルガン作品を集めた作品集。様々な作曲家たちが題材とした「天にましますわれらの父よ」は、オトマイヤー、プレトリウス、デッカー、ブクステフーデ、ベーム、テレマン、バッハのそれぞれの思い描いた世界観を1度に感じることが出来る。ドイツ、アルンスベルクの修道院教会に設置されている芸術的な18世紀製作のヒストリカル・オルガンによる演奏。
 2012年7月の録音。




CEDILLE

CDR90000141
\2000
Delights & Dances-喜びと踊り
 1.マイケル・エイベルズ(1962-):
  弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための「喜びと踊り」/
 2-4.ベンジャミン・リース(1924-2010):
  弦楽四重奏とオーケストラのための協奏曲/
 5.アン=ルン・ファン-AN-LUN HUANG(1949-):サイベイ組曲 第2 番-サイベイ・ダンス/
 6-14.バーンスタイン(1918-1990):
  ウェスト・サイド・ストーリー(R.フライシャー編曲による弦楽四重奏とオーケストラ版)
  <マンボ/チャ・チャ/マリア/トゥナイト/プロローグ/
   アメリカ/クィンテット/カデンツァ 2/フィナーレ>
    ※世界初録.…5-14
シカゴ・シンフォニエッタ/
ハーレム四重奏団/
陳美安-チェン・メイアン(指揮)
この、はちきれそうなエネルギーに満ち溢れた?楽を演奏しているのはシカゴ・シンフォニエッタと?性指揮者チェン・メイアン。彼?は台湾出身で1989 年からアメリカに在住し、デンマークで3 年に1 回?われる若?指揮者の登??である「ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール」で、2005 年女性初の優勝者となった人として知られています。このアルバムは、アメリカ近現代の4 ?の作曲家の作品を収録していますが、ここでフィーチャーされているのは、優秀な若手軍団である「ハーレム四重奏団」であり、彼らのために書かれたエイベルズとリースの音楽は、ジャズ、ブルース、ブルーグラス、ラテンダンスを取り入れたもので、すばらしくエネルギッシュなものです。中国系カナダ人の作曲家アン=ルイ・ファンの作品は、北京の近くの風光明媚な山岳地帯「サイベイ」にちなんだタイトルを持つもので、地域の民謡がうまく取り?れられています。バーンスタインの名曲も新たな衣装を纏い、また違った魅力に満ち溢れたものです。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


CENTAUR

CRC 3224
\2300→\2090
スティーヴン・スターリク・ウィズ・ジョン・ペリー 〜
 レトロスペクティヴVol.6

  ベートーヴェン:
   ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47《クロイツェル》
    (録音:1980年)
  バルトーク:
   ヴァイオリン・ソナタ第1番嬰ハ長調 Op.21
    (ライヴ録音:1969−70年頃)
スティーヴン・スターリク(ヴァイオリン)
ジョン・ペリー(ピアノ)
 キング・オヴ・コンマスのベートーヴェン&バルトーク!

 ロイヤル・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響のコンサートマスターを歴任したスティーヴン・スターリクの大好評「レトロスペクティヴ・シリーズ」第6巻!今回はベートーヴェンとバルトークのヴァイオリン・ソナタ集。デュオを組むのはブゾーニ、ヴィオッティ、マルグリット・ロンの各国際ピアノ・コンクールでの入賞歴を持つジョン・ペリー。ベートーヴェンでは1727年製のストラディヴァリウス“Barrere”、バルトークでは1736年製のストラディヴァリウス“Muntz”をキング・オブ・コンサート・マスターが弾く2本のストラディヴァリウスの音色、10年の歳月により深みを増したスターリク&ペリー・デュオのコンビなど聴きどころが満載!
 1969−80年の録音。




NEWTON

8802169
\2000
アントニオ・ブッツォッ
 ラ:ゴンドラ/
  ヴェネツィア歌謡とアリア、バルカローレとアリエッタ集

 1.El regalo/2.L'invido in gondola/
 3.El mario a la moda/4.L'amor discreto/
 5.L'amante timido/6.La discrezion/7.La gondola/
 8.Marieta e Checo/9.L'ingenua/10.Zanze/
 11.La dichiarazion/12.El proponimento/13.Mi e ti/
 14.La discesa de Amor/15.El tropo e.l tropo poco
ロレンツォ・レガッツォ(バス・バリトン)/
ディミトリ・ロマーノ(ピアノ)
録音 1999 年8 .20-24 ./イタリア トレヴィソ,イン・スタジオ/Rivoalto 原盤
 ヴェネツィア近郊のアドリアに.まれ、ドニゼッティ、メルカダンテに師事した作曲家ブッツォッラ(1815-1871)。彼はサン・マルコ寺院の楽.を務め、また.涯に5 つのオペラを含む多くの曲を遺しました。1868 年、かのロッシーニが亡くなった時にヴェルディの提案による「ロッシーニ追悼レクイエム」演奏会が計画された際、その呼びかけに応じた12人の作曲家の中の..であり、その時に書いたレクイエムの.部は録.もされていますので、ご存知の.も多いことでしょう。とはいえ、ブッツォッラの本領はこのアルバムに収録されているようなヴェネツィア方言で書かれた歌曲です。幻想的でロマンティックな歌曲を名バリトン、レガッツォが 甘く高らかに歌い上げています。

8802178
\2000→\1890
アルメイダ&バンベルク交響楽団
 ホアキン・トゥリーナ:幻想舞曲集 他/交響詩「幻想舞曲集」Op.22
 1.熱狂/2.夢想/3.饗宴/交響詩「ローシオの.列」Op.9/
 4.トリアーナの祭り/5..列/セビーリャ交響曲 Op.23/
 6.パノラマ/7.グアダルキビル川によって/
 8.サン・ファン・デ・アスナルファラチェの祭り/リズム Op.43「舞踊幻想曲」/
 9.前奏曲/10.ダンツァ・レンタ/11.バルス・トラジーコ/
 12.ガロンタン/13.間奏曲/14.ダンツァ・エキソツィカ
バンベルク交響楽団/
アントニオ・デ・アルメイダ
録音:1991 年5 .4-7 ./バンベルク Dominikanerbau/BMG Music 原盤
 セビーリャに生まれるも、パリのスコラ・カントルムに留学、そこでヴァンサン・ダンディに作曲、モーリッツ・モシュコフスキーにピアノを学んだトゥリーナ(1882-1949)。そんな彼の音楽には、フランスの印象主義の影響も感じられますが、やはり彼における「スペインの.」は強烈であり、根底にはアンダルシア民族の誇りがひしひしと伝わるものです。
 このアルバムには、そんな彼の極めて特徴的な管弦楽曲作品が集められています。たとえば「セビーリャ交響曲」はスペイン情緒を湛えながらも、すっきりとした味わいであり、各々の楽章にタイトルが付けられているところなどは、師であるダンディの影響も感じられます。色彩的な響きをよく.かしたアルメイダの演奏です
 

8802189
\2000→\1890
エマニュエル・アックス(ピアノ)
 フレデリック・ショパン:バラード&ピアノ・ソナタ 第2 番

  1.バラード 第1 番 ト短調 Op.23/
  2.バラード 第2 番 ヘ.調 Op.38/
  3.バラード 第3 番 変イ.調 Op.47/
  4.バラード第4 番 ヘ短調 Op.52/
  5-8.ピアノ・ソナタ 第2 番変ロ短調Op.35
エマニュエル・アックス(ピアノ)
録音:1985 年7 .10-12 .…1-4/1985 年…5-8/Walthamstow Assembly Hall, London/BMG Music 原盤
 ショパン(1810-1849)の第2 番のソナタと4 つのバラードは、彼の最高傑作であり、完成度の高さで知られています。
 ソナタ第2 番は、第3 楽章に有名な「葬送行進曲」を含みますが、何より終楽章の異様な雰囲気、ほとんど無調に近く、まさに墓場に吹きすさぶ風のような虚無感は、誰もが知る優雅なショパンのイメージを覆すものでもあります。
 またバラードとは、もともと「物語、寓意」の意味を持つ.葉であり、ショパンはこれら4 つの曲に明確なストーリー性は持たせなかったものの、起承転結がきっちりとした素晴らしい世界を表出しています。エマニュエル・アックスによる柔軟な解釈が聴きどころです。
 
8802190
(2 CD)
\2600
メータ&ニューヨーク・フィル
 アルノルト・シェーンベルク:グレの歌
ヴァルデマール王…ギャリー・レイクス(テノール)/
トーヴェ…エヴァ・マルトン(ソプラノ)/.
鳩…フローレンス・クイヴァール(メゾ・ソプラノ)/
農夫…ジョン・チーク(バス)/
道化師クラウス…ジョン・ガッリソン(テノール)/
語り…ハンス・ホッター/
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団/
ズービン・メータ(指揮)
録音:1991 年5 .23-28 ./ニューヨーク,リンカーン・センター,エヴリー・フィッシャー・ホール Sony Music Entertainment Inc 原盤
 デンマークの詩人、イェンス・ペーター・ヤコブセンの未完の小説「サボテンの花開く」の中の詩のドイツ語訳に基く大規模な声楽曲である「グレの歌」。
 この曲は、まず1900 年から1901 年に着想され、あらましが書かれるも、その後10 年の時を経て最終的に完成されたのは1911 年。
 当時すでに、シェーンベルク(1874-1951)の作品が後期ロマン派から近代的なものへと移り変わっていましたが、極めてロマンティックな雰囲気を持つ第1 部はそのまま美しい和声も保っています。しかし第3 部にはシュプレヒ・シュティンメの手法が用いられるなど、興味深い点も多々あります。メータ、ニューヨーク・フィルの整然とした演奏に当時のスター歌手を揃えた文句なしの名演です。


<映像>


ARTHAUS(映像)

101680
(DVD)
\6300
ダンス&クァルテット/ハインツ・シュペルリによる3 つのバレエ
 1.LETTRES INTIMES-手紙のないしょ
 (音楽:ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第2 番「ないしょの手紙」)/
 2.IN SPILLVILLE-スピルヴィルにて(ドヴォルザーク(1841-1904):
  弦楽四重奏曲 第12 番 「アメリカ」Op.96)/
 3.DER TOD UND DASMADCHEN-死と乙女
 (フランツ・シューベルト(1797-1828):弦楽四重奏曲 ニ短調 「死と乙女」D810)
ダンサー:キム・シーユン,アーセン・メーラブヤン…1/
サラ=ジェーン・ブロドベック,ティグラン・ミカエルヤン…2/
ハン・イェン,アーセン・メーラブヤン…3/チューリッヒ・バレエ団

ハーゲン弦楽四重奏団
<メンバー:
ルーカス・ハーゲン(第1vn)/
ライナー・シュミット(第2vn)/
ヴェロニカ・ハーゲン(va)/
クレメンス・ハーゲン(vc)>/
フローリアン・エッティ(装置・衣装)/
ネリー・ファン・デ・フェルデン、
ハインツ・シュペルリ(衣装)/
マルティン・ゲブハルト(照明)

108077
(Blu-ray)
\6300
 2012 年ザルツブルク音楽祭におけるユニークな舞台の1つ、名振付家ハインツ・シュペルリの3つのバレエ作品です。ここで音楽を担当しているのは、現代最高のアンサンブルを誇るハーゲン弦楽四重奏団。彼らが演奏する3 つの作品、ヤナーチェク、ドヴォルザーク、シューベルトの名曲を従え、チューリッヒ・バレエ団のダンサーたちが自由自在に舞い踊ります。
 古典的な振付を基本としているのですが、1つ1つの動作がとても美しく伸びやかであり、愛、死など人間の本質に関わる部分の全てが具現化されています。
 シンプルな衣装が一層、想像力を喚起させます。ハーゲン弦楽四重奏団の演奏については、もう何もいうことがありません。
2012 年 ザルツブルク祝祭.劇場,ザルツブルク.楽祭ライブ収録/収録時間:94 分/音声: <DVD>ステレオ2.0/DD 5.1/<BD>ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.1/字幕:なし/画.:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>..2 層ディスク<BD>単層 25GB 1080iFULL HD
 
102307
(DVD)
\3900
ハイティンク&ロンドン・フィル
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」

  2 幕 ヨーゼフ・ゾンライトナー(台本)/
  シュテファン・フォン・ブロイニング(1806 年改訂)/
  ゲオルク・フリードリヒ・トライチュケ(1814 年改訂)
レオノーレ/フィデリオ…エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(ソプラノ)/
ロッコ…クルト・アッペルグレン(バス)/マルツェリーネ…エリザベス・ゲール(ソプラノ)/
ドン・ピツァロ…ロバート・アルマン/フロレスタン…アントン・デ・リッダー(テノール)/
ヤキーノ…イアン・キャレイ(テノール) 他/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
グラインドボーン合唱団/
ベルナルド・ハイティンク(指揮)/
ピーター・ホール(演出)/
ジョン・バリー(装置)/
ジョン・バリー&ビル・ブルゲス&ロバート・ブライアン(照明)
 グラインドボーン音楽祭とは、イギリスのイースト・サセックス州、ルイス近郊のカントリー・ハウス(農村において貴族およびジェントリの住居として建設された邸宅)であるグラインドボーンで開かれるオペラの祭典です。1934 年に資産家のジョン・クリスティによって創設され、ほぼ毎年(改装工事が行われた1993 年を除く)開催されるこの音楽祭は、クリスティ家の代表者が主催となり、現在ではジョンの孫であるガスがその任に当たっています。 
 この映像は1979 年に上演されたもので、ピーター・ホールの素晴らしい演出が話題になったものです。ご存知の通り何度も改訂された作品で、最近では初稿版の演奏もしばしば行われますが、ピーター・ホールはあくまでもベートーヴェンの最終意向に従う形で、2回改訂された1814 年版を用いています。
 不法に牢に繋がれてしまった夫を救出するために、男装して監獄で働く主人公レオノーレ、彼(彼女)に恋する看守の娘マルツェリーナをはじめとした主.公たちをめぐる.間関係が細やかに描かれ、最後は大団円を迎えるという、まさにベートーヴェンの描いた理想郷を、ゼーダーシュレーム、ゲールら名歌手が演じ歌います。
1979 年 グラインドボーン音楽祭 ライヴ収録/収録時間:128 分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,仏,./画像:4:3/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク
 
102316
(DVD)
\3900
ジョン・プリッチャード&ロンドン・フィル
 ヴェルディ:歌劇「マクベス」

  4 幕 フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 台本/
  ウィリアム・シェイクスピア原作
マクベス…コスタス・パスカリス(バリトン)/
マクベス夫人…ジョセフィーン・バーストウ(ソプラノ)/
バンクォー…ジェームス・モリス(バス)/
マクダフ…キース・イーウェン(テノール)/
マクベス夫人の侍.…リー・ウッドランド(メゾ・ソプラノ)/
マルコム…イアン・コーリー(テノール)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
グラインドボーン合唱団・バレエ団/
ジョン・プリッチャード(指揮)/
ミカル・ハジミシェフ(演出)/
エマニュエル・ルツァッティ(装置)/
ロバート・ブライアン(照明)/
ポーリーヌ・グランド(振付)
 このシェイクスピアの作品に基いた悲劇「マクベス」は1847 年に書かれたものの、英国では初演されませんでした。この国で初めてこのオペラが奏されたのは1938 年になってからというのも驚きです。抗うことのできない悲劇、そして狂気。これを完璧に表現するためには、ソプラノとバリトンの優れた歌.が揃わなくてはいけません。
 ここでマクベスを歌うのはギリシャの名手パスカリス。圧倒的な存在感を示す素晴らしい歌手です。この役でグラインドボーンにデビューしたバーストウも、この難しい役を見事に歌いこなしています。第3幕のゴージャスな魔女の宴会場、このバレエも見どころです。この映像は1979 年に上演されたもので、ピーター・ホールの素晴らしい演出が話題になったものです。
 1972 年 グラインドボーン.楽祭 ライヴ収録/収録時間:146 分/.声:ステレオ2.0/字幕:伊 (オリジナル),英,独,仏,./画像:4:3/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク☆






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