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≪アリアCD新譜紹介コーナー≫


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像




6/5(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

WIGMORE HALL LIVE



WHLIVE 0060
(2CD)
\2200→\1990
コリン・カー(Vc)
 J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
コリン・カー(Vc)
 イギリスで絶大なる人気を誇るチェリスト、コリン・カーが無伴奏を録音!

 録音:2012 年5 月5 日ウィグモア・ホール、ライヴ

 英国王立音楽院の教授を務め、英国で絶大なる人気を誇るチェリスト、コリン・カー。歴史的名チェリスト、モーリス・ジャンドロンとウィリアム・プリースに師事し、ヨーロッパ中の主要なコンサート・ホールや音楽祭に出演している名手です。
 この度2012 年5 月にウィグモア・ホールで行われたJ.S. バッハの無伴奏チェロ組曲がリリースされます。彼の素晴らしいテクニックと音楽的才能、銘器マッテオ・ゴフリラーを携え、表情豊かにそして繊細に作品の核心に迫る演奏は、名盤の多いこの作品の中でも屈指の名演と言えるでしょう。
 「私は何十年もの間この作品を演奏してきました。こんなにも親しまれている作品は他にありません。何度も演奏していますが、その度に音楽から得る印象は異なります。このレコーディングでも、第5 組曲のアルマンドで最初に録音した演奏と最後に録音した演奏時間が異なっていました。私が選んだテイクは前のものより35 秒速い最後に録音したものでした。その方が断然良い演奏だったのです。私はこの偶然を非常に喜びました。私は演奏にあたっていつも細心の注意を払い、熟考し丁寧に演奏します。しかしこの様な嬉しい出来事が起こるのです。まさにパラドックス!」コリン・カー




ECM


476 5968
\2400
ジョン・ポッター/《Night Sessions》〜ジョン・ダウランドの世界
 『First descent』『Menino Jesus ? Lappa』
 『Recercar (Joan Ambrosio Dalza)』『Can vei la lauzeta mover』
 『First triage (Bernart de Ventadorn)』『Man in the moon』
 『Corpus Christi』『Whistling in the dark』『Swart mekerd smethes』
 『Fumeux fume (Solage)』『Hortus ignotus』『Mystery play』
 『I sing of a maiden』『Theoleptus 22』『Second descent』
 『Second triage』『Prelude (Pierre Attaignant)』
ジョン・ポッター(T),
スティーヴン・スタッブス(Lute, G),
ジョン・サーマン(Sax, Cl, Perc),
マヤ・ホンバーガー(Vn),
バリー・ガイ(Cb),
ミロシュ・ヴァレント(Vn, Va)
古楽とジャズ・サックスとの出会いを実現したダウランドの世界
 古楽とジャズ・サックスとの出会いを実現したダウランドの世界。長年ヒリヤード・アンサンブルのメンバーでもあったジョン・ポッターによる16世紀の作曲家ダウランドの作品を、ECMのジャズ系プレイヤーらと共演したその第2弾となるこのアルバム。作曲者への深い畏敬の念、アカデミックな歴史的考察と開かれた自由な音楽感が見事に息づいています。再生芸術の一つの規範ともいえる演奏といえましょう。
【録音】2001 & 2006年, オーストリア、プロプステイ聖ゲロルト教会(デジタル:セッション)




ANDANTE PRODUCCIONES CULTURALES


APC 3
\3000
マリア・レハラガ 感情の音楽、取り戻された音楽
 ラケル・フラド/フアン・ラモン・ヒメネス(1881-1958)作詩:
  しおれたバラを見て笑うマリア(1905)(*/#)
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  ロンダのパン(1914)(+)/幼児を抱く母たちの祈り(1914)(+)
 フリアン・バウティスタ(1901-1961):2つの歌 Op.3(1921)
   幼児を抱く母たちのビリャンシコ(+),その人は碧い眼をしていた(*)
 マリア・ロドリゴ(1888-1967):嘆き(1924)(*)
   夜に歌われる3つの歌,夜は静かに,歌は飛んで行く
 ビセンテ・リェオ(1870-1922):
  サルスエラ「ラ・ティラナ」(1913)から ルシアとフェルナンドの二重唱(*/+)
 ホセ・マリア・ウサンディサガ(1887-1915):
  サルスエラ「炎」(1915)から タマルとアドリアンの二重唱(*/+)
 ホアキン・トゥリナ(1882-1949):
  オペラ「東洋の庭」(1923)から スルタンのアリア(*)
 マヌエル・デ・ファリャ:7つのスペイン民謡(1914)(*/**)
ホアキン・ピハン(テノール(*))
マリア・サパタ(ソプラノ(+))
シルビア・コントレラス(チェロ(#))
ハビエル・ラバダン(カホン(#))
ラケル・フラド(チベタン・ボール(#))
ノエリア・ロディレス(ピアノ(#,**以外))
ロサ・トレス=パルド(ピアノ(**))

録音:データ記載なし

スペインの作家マリア・レハラガ(1874-1974)をテーマとしたハードカバーCDブック。彼女の作品は夫である劇作家グレゴリオ・マルティネス・シエラ(1881-1947)の名義で発表されました。(#)は詩人フアン・ラモン・ヒメネスが彼女に捧げた詩にスペインの女性作曲家ラケル・フラドが曲を付けた作品、他の収録曲はマリア・レハラガの作と見なされるテキストによる作品です。ファリャの「7つのスペイン民謡」が男性歌手によって歌われるのは珍しいですが、これがなかなか濃い味わいで楽しめます。ブックは60ページ、スペイン語のみです。本体・外装とも規格番号表記がございません。

 

APC 2
(CD+DVD PAL)
\3000
【旧譜 再入荷予定】
ホルヘ・ムニス(1974-)/アントニオ・ガモネダ(1931-)台本:
  カンタータ「ホベリャノスへのオード」(*)
ホベリャノスの時代の歌曲集

 ブラス・デ・ラセルナ(1751-1816):El tripili trapala(+)
 パブロ・デル・モラル(18世紀-19世紀):Iba un triste calesero...(#)
 マヌエル・ガルシア(1755-1832):
  Venid pajaritos(#)/La flor del Zurguen(+)/Parad avecillas(+)
 ホセ・ロドリゲス・デ・レオン(1784頃-1830頃):Las mujeres del dia(+/#)
 ナルシソ・パス(18世紀-19世紀):Es el amor un ciego(+/#)
 マリアノ・ロドリゲス・デ・レデスマ(1779-1847):
  El proposito inutil(+)/El sueno de mi amor(+)/Yo las falacias(+)
  El pescador(+)/Cuando al campo salgo(+)
  Delio a la ausencia de su amada Nise(+)
ホアキン・ピハン(テノール)
アストゥリアス公財団合唱団(*)
ホセ・エステバン・ミランダ(合唱指揮(*))
アストゥリアス公国交響楽団(*)
ロベル・ディアス(指揮(*))
マリオ・ベルナルド(ピアノ(+))
パブロ・メネンデス(ギター(#))

録音:2011年6、7月、パラシオ・デ・コングレス・プリンチペ・フェリペ・コンサートホール、オビエド、スペイン

(*)はアストゥリアス地方の町ヒホンに生まれたスペインの啓蒙主義的作家・法律家・政治家ガスパル・メルチョル・デ・ホベリャノス(1744-1811)の没後200年を記念して書かれたカンタータ。アストゥリアス地方の演奏家により初演・録音されました。ハードカバー・ブック仕様(全48ページ)。本体・外装とも規格番号表記がございません。
DVD(メイキング・シーンを収録)はPAL方式のため弊社は再生保証をいたしません。ご了承ください。





ARS HARMONICA


AH 228
\2300
魔法の箱 ラテンアメリカのピアノ音楽
 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983、アルゼンチン):アルゼンチン舞曲集
 ペドロ・ウンベルト・アリェンデ(1885-1959、チリ):チリ民謡風のトナダ集
 エンリケ・イトゥリアガ(1918-、ペルー):プレゴンと踊り
 セルソ・ガリド=ロルカ(1926-、ペルー):前奏曲とトッカータ
 マウリシオ・アレナス=フエンテス(1964-、チリ):
  「人生よ、ありがとう」による変奏曲/魔法の箱
 ミゲル・ファリアス(1983-、チリ):インパルス
マリア=パス・サンティバネス(ピアノ)
録音:2012年1月、スタジオ・セクエンツァ、モントルイユ、フランス
 

AH 229
\2300
アドルフ・ベンタスへのトリビュート
 アドルフ・ベンタス(1919-):3つのピンセリャデ/ネルハの洞窟
 アルベニス(1860-1909)/アドルフ・ベンタス編曲:
  スペイン組曲 Op.47 から グラナダ,カディス
  旅の思い出 Op.71 から 入り江のざわめき
 アントニオ・デ・カベソン(1510-1566)/アドルフ・ベンタス編曲:
  「騎士の歌」によるディフェレンシア
 ジュアン・カバニリェス(1644-1712)/アドルフ・ベンタス編曲:ティエント イ長調
 マテオ・アルベニス(1755頃-1831)/アドルフ・ベンタス編曲:ソナタ ニ長調
 アドルフ・ベンタス:3つの舞曲/メランヒア
サックス 3+1 クアルテット
 ナチョ・ガスコン(ソプラノサクソフォン) ルベン・ドミンゴ(アルトサクソフォン)
 エフレム・ロカ(テナーサクソフォン)
 ジュアン・マルティ=フラスキエル(バリトンサクソフォン)

録音:時期の記載なし、スティンキー・スタジオ、インサ・デル・バイ、バルセロナ県、 スペイン
 スペイン・カタルーニャのサクソフォンの巨匠アドルフ・ベンタスに捧げられたアルバム。

 

AH 230
\2300
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):弦楽四重奏曲集
  弦楽四重奏曲第2番(2006)/弦楽四重奏曲第3番(2006)
  弦楽四重奏曲第4番(2006)/迷路(2009)
ブロッサ弦楽四重奏団
録音:データ未詳




BOLAMAR


BMM 0508
(2CD)
\4600
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ピアノ作品集
  ミクロの春[Microprimaveras]/アレクサンドリアの3つの小品
  3つの小バラード/月との対話/星との対話
  愛好家の3つの小品/遠景/抒情的変奏曲/5つの小品
イローナ・チムチェンコ(ピアノ)
録音:2010-2011年、モヌメンタル劇場、マドリード、スペイン




ONA


OECD 21
\3000
パウ・ビリャロンガ(?-1609):4声のミサ ポエマ・アルモニク
ジュアン・コンパニ(指揮)

録音:2012年3月31日、ライヴ、マヨルカ大聖堂、スペイン

パウ・ビリャロンガはバルセロナのサンタ・マリア・デル・マル教会楽長、パルマ・デ・マヨルカ大聖堂楽長を務めたスペインの作曲家。ポエマ・アルモニクはバレアレス諸島大学合唱団内の声楽アンサンブル。当録音での編成は S:A:T:B=4:4:3:3。収録時間30分程ですが高価格帯商品ですのでご注意ください。





TEMPS RECORD


TR 1164
\3000
シューベルト、ベーム:フルートとピアノのための作品集
 シューベルト(1797-1828):序奏と「しおれた花」による変奏曲 Op.16
 テオバルト・ベーム(1794-1881):シューベルトの主題による幻想曲 Op.21
 シューベルト/テオバルト・ベーム編曲:6つの歌曲
   おやすみ,菩提樹,漁師の娘,セレナード,海辺で,鳩の便り
 シューベルト:アルペッジョーネのためのソナタ イ長調 D.821
アントン・セラ(フルート)
藤木綾子(ピアノ)

録音:2009年11月、スタジオ Hayato、バルセロナ、スペイン

アントン・セラは1957年はバルセロナに生まれスイスで学んだフルート奏者。1980年代後半よりバルセロナのマーシャル音楽院で教えています。藤木綾子は東京都に生まれ、マーシャル音楽院でアリシア・デ・ラローチャ、カルロタ・ガリガに師事、現在もバルセロナを本拠に活動しているピアニスト。





VERSO


VRS 2136
\2600
海を渡って アルゼンチン風のスペイン歌曲集
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):12のスペイン民謡 から
   ヘレス・デ・ラ・フロンテラで,アデラ,
   デ・ロンダ(マリアナ・レウェルスキ編曲)
 ホアキン・バルベルデ・サンフアン(1875-1918):クラベリトス
 エンリケ・グラナドス(1876-1916):泣くな、瞳よ
 ヘスス・グリディ(1886-1961):
  6つのカスティリャの歌 から あなたのヘーゼルナッツなんか欲しくない
 ホアキン・ロドリーゴ:小麦畑で
 エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):少年水夫の歌 から 榎の木陰で
 ホアキン・トゥリナ:(1882-1949):ファルカ/あなたの瞳は青
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡
 ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):
  陸に上がった船乗り から 海を見ようとして嘆く
 不詳(スペイン):セビリャの子守歌(マリアナ・レウェルスキ編曲)
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):
  5つの黒人の歌 から 黒人の子守歌,黒人の歌
  以上、マーティン・アッカーマン編曲(特記以外)
マリアナ・レウェルスキ(メゾソプラノ)
マルティン・アッカーマン(ギター)
ビクトル・ビリャダンゴス(ギター)
マリア・エウヘニア・カストロ・タルキーニ(チェロ)
マリアノ・センボライン(B♭管クラリネット、バスクラリネット)
サンティアゴ・セグレト(バンドネオン)
マリアノ・"ティキ"・カンテロ(打楽器)
録音:2012年11月、イサーク・フェルナンデス・ブランコ・ヒスパニック・アメリカン・アート博物館、ブエノスアイレス、アルゼンチン

アルバム・タイトルの「Migrando」を直訳すると「移住」の意。大西洋を渡ってアルゼンチンに渡ったスペイン歌曲という趣でしょうか。アルゼンチンの演奏家によるブエノスアイレスでの録音。

 

VRS 2137
\2600
サンティアゴ・ランチェラス(1952-):初期作品集
  星座 IV「月の影」(チェロのための;1996)
  Krono(器楽アンサンブルのための;1986)
  人物が描かれた陶器(ソプラノと器楽アンサンブルのための;1988)
  馬遠の記念に(B♭管クラリネットとエレクトロニクスのための;1990)
  Vav(ソプラノ、テノールと器楽アンサンブルのための;1989)
  儀式と祭(器楽アンサンブルのための;1992)
ニューマス・アンサンブル
 マグダレナ・リャマス(メゾソプラノ)
 ホセ・マヌエル・モンテロ(テノール)
 ダビド・アペリャニス(チェロ)
 イバン・ガルシア(チェロ) 他
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2012年9月、ロドルフォ・アルフテル専門音楽院、モストレス、マドリード県、スペイン

サンティアゴ・ランチェラスはスペイン、パレンシア県ピニャ・デ・カンポスに生まれ、マドリード音楽院でカルメロ・ベルナオラ、フランシスコ・カレス、ルイス・デ・パブロに師事した作曲家。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


SUPRAPHON



SU 4101
(2CD)
\4000→\3690
ロストロポーヴィチ・プレイズ・ショスタコーヴィチ
 CD1
  (1)チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
  (2)チェロ協奏曲第2番Op.126
 CD2
  (3)チェロソナタ ニ短調Op.40
  (4)チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
ムスチスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
(1)キリル・コンドラシン(指)
 チェコ・フィル
(2)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
 プラハ交響楽団
(3)ドミートリー・ショスタコーヴィチ(Pf)
(4)アレクサンドル・ガウク(指)
 モスクワ・フィル
 ショスタコ・ファン驚愕。物凄いお宝がチェコに眠っていた。ショスタコーヴィチのディスゴグラフィを塗り替える衝撃の事実

 (1)1960年5月29日/プラハの春音楽祭、スメタナホール(ライヴ)初出、(2)1967年12月11日/スメタナホール、プラハ(ライヴ)初出、(3)1959年/モスクワ放送スタジオ、(4)1959年10 月6日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)初出/ADD、MONO、1h 52’ 39”

 ショスタコーヴィチ・ファン驚愕の衝撃音源が出現しました。いずれもロストロポーヴィチによるショスタコーヴィチですが、大半が世界初出。
 「チェロ協奏曲第1 番」はロストロポーヴィチの独奏、ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルにより1959 年10 月4 日にレニングラードで初演されました。その約1 カ月後の11 月8 日にロストロポーヴィチの独奏、オーマンディ指揮フィラデルフィア管によりアメリカで録音され、それが世界初とされていますが、それより早い世界初演の2 日後のモスクワ初演の音源が残っていました。ムラヴィンスキーの師匠ガウクの指揮というのも興味津々です。
 このアルバムには、同曲をコンドラシン& チェコ・フィルと1960 年の「プラハの春」音楽祭で共演した初出音源も収録されていますが、ガウクとコンドラシンの個性の違いが聴き所。気迫にあふれ、噛みつくようなコンドラシンと、抒情的で大人然としたガウク、どちらも甲乙つけがたい名演です。ロストロポーヴィチの巧さはどれも神業で、誰にも真似できぬ巧さに加え、若さあふれる快刀乱麻ぶり。
 「チェロ協奏曲第2 番」は初演指揮者スヴェトラーノフですが、オーケストラがプラハ響という点に注目。スヴェトラーノフならではの爆演で、オケの音色が明るく軽いのに驚かされます。珍品中の珍品と申せましょう。
 チェロソナタは、これまでもリリースされたことのあるショスタコーヴィチ自身の伴奏による名演中の名演。何よりもショスタコーヴィチのピアノの巧さが光ります。彼はいくつか自作自演を残していますが、このロストロポーヴィチとのチェロソナタは空前の出来で、物凄い説得力。テンポ、解釈、強弱いずれもこれ以外あり得ない決定的なもので、あまりの素晴らしさに聴き終わると茫然自失状態になること間違い無し。
 録音はモノラルながら、当時のチェコとしては非常な良さ。ロストロポーヴィチの輝くようなチェロが目前で物凄いエネルギーを放ちます。






TOKYO FM

全てSACD 用 新マスタリング!


TFMCSA 0005
(SACD シングルレイヤー)
\4200
朝比奈隆(指揮)&大阪フィル
 ブルックナー:交響曲第5番
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー管弦楽団
 朝比奈 隆 伝説中の名盤ついにSACD 化、1973 年伝説の東京ライヴ。ブルックナー交響曲第5番

 朝比奈と大フィルが「討死に覚悟」で東京に乗り込んできた、あの名演がついにディスク化された。豪快で骨太。あの時のことを思い出し、久々にわくわくさせられた。=宇野功芳=

 録音:1973 年7月24日、東京文化会館、ライヴ/新DSD マスター非圧縮

 朝比奈のブルックナー演奏の中でももっとも有名な演奏の一つ。この演奏を生で聴いた人々すべて人々が仰天し今日まで語りぐさとなったもの。宇野功芳氏も著書の中で幻の大演奏と激賞したもので、ついにFM 東京のオリジナルテープからこの伝説的演奏が日の目を見ました。ともかく壮年期の朝比奈(60代)の乗りに乗った演奏、晩年には若干失われた緊張感の持続もバツグンで異常なボルテージ。しかも大団円での金管大爆発、いやほんとに圧倒されます。
 朝比奈のファンでなくともこの演奏には間違いなく打たれるはずと確信いたします。SACD 用にマスターテープさかのぼり新マスタリング。
 

TFMCSA 0038
(SACD シングルレイヤー)
\4200
バルシャイ(指揮)&モスクワ室内管
 ショスタコーヴィチ:
  交響曲第14番ト短調op.135「死者の歌」
ルドルフ・バルシャイ(指揮)
モスクワ室内管弦楽団
マクワラ・カスラシヴィリ(ソプラノ)
エフゲニー・ネステレンコ(バス)
 バルシャイ未亡人激賞の大演奏! バルシャイ モスクワ室内管 日本初演ライヴ、ショスタコーヴィチ交響曲第14番、1975年5月16日東京文化会館

 バルシャイ モスクワ室内管の音こそが作曲家の思い描いた響きそのものであった。工藤庸介(ショスタコーヴィチ研究家)

 録音:1975 年5 月16 日、東京文化会館、ライヴ/新DSD マスター非圧縮

 同曲世界初演者バルシャイの日本初演壮絶ライヴ!録音もTOKYO FM シリーズ中最高と云っていいほどで、スタジオレコーディング顔負けの素晴らしい音質、うなる低弦や炸裂する打楽器のなまなましさは無類、そのうえ名人ネステレンコのバスの歌声が背筋が寒くなるほどのリアルさでとらえられています。曲の内容と相まって忘れられぬ印象を残す一枚です。
 

TFMCSA 0039
(SACD シングルレイヤー)
\4200
ノイマン(指揮)&チェコ・フィル
 スメタナ:「わが祖国」全曲
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 この公開録音に11 万5 千通の応募!伝説中の伝説ライヴ「わが祖国」本家チェコ・フィルによる日本初演!1974 年6 月30 日東京文化会館

 録音:1974 年6 月30 日、東京文化会館、ライヴ/新DSD マスター非圧縮

 クラシックの公開録音の応募に11 万通を超えるハガキと云う空前の反応のあった当公演は、当日も抽選にもれたファンが会場に押し掛け押し問答があったという、いわくつきの公演でもありました。ノイマンたっての希望でおこなわれたチェコ陣営での日本初演だけあり大変な迫力で終演後には爆発的喝采が収録されています。チェコ人ならずとも熱いなにかがこみあげてくる、まさに大演奏で、この時代の熱気に打たれました。


<メジャー・レーベル>

DG



479 0641
(3CD)
\4800→\4390
ネゼ=セガン、DGモーツァルト・ツィクルス第2弾!
 モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588(全曲)
ミア・パーション(Sp:フィオルディリージ),
アンジェラ・ブラウアー(Ms:ドラベッラ)
ローランド・ビリャソン(T:フェルランド),
アダム・プラチェトカ(Br:グリエルモ)
モイツァ・エルトマン(Sp:デスピーナ),
アレッサンドロ・コルベッリ(Bs:ドン・アルフォンソ)
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団
21世紀の「マエストロ・コース」を順調に歩む、フランス系カナダ人指揮者ネゼ=セガン。『ドン・ジョヴァンニ』に続く、彼の指揮によるドイツ・グラモフォン/モーツァルト・オペラ・ツィクルスの2枚目は『コジ・ファン・トゥッテ』。バーデン・バーデン祝祭劇場にて演奏会形式で上演されたもののライヴ録音となります。
 ビリャソンやパーションら現代望みうる最高の歌手を取りそろえた綺羅星のごときアリアの数々。オペラにも深い蘊蓄を持つネゼ=セガンの指揮は、ロマンティックな要素と現代的で鋭い感覚を融合させた考え抜かれた解釈、そしてそれらに柔軟に対応できる技術と個性を兼ね備えた集団「ヨーロッパ室内管弦楽団」を起用。
 人間の本質を描いた美しい音楽として評価の高い『コジ・ファン・トゥッテ』が、現代人に最も共感できる作品として見事に表出されています。【録音】2012年7月9〜14日, バーデン・バーデン祝祭劇場(ライヴ)
 

481 0276
\2200
ザ・フィルハーモニックス/《Oblivion》
 R・シュトラウス,他:『K&K ラプソディー・メドレー』,
 クライスラー:『ウィーン風小行進曲』,
 ブラームス:『ハンガリー舞曲第6番』,
 サン=サーンス:『死の舞踏』,
 クライスラー:『ウィーン奇想曲』,
 ディニーク:『ホラ・ディ・マルス』,
 ヨハン・シュトラウス2世:『騎士パズマンのチャルダッシュ』,
 バーンスタイン:『Somewhere*』,
 クライスラー,他:『プレスト・ファイト・メドレー』,
 クライスラー:『美しきロスマリン』,
 フランティシェク・ヤーノシュカ:『フリッツのミュゼット』,
 ピアソラ:『オブリヴィオン』,
 ゴダール:『ジョスランの子守唄**』,
 エネスク:『ルーマニア狂詩曲第1番』
ザ・フィルハーモニックス
[ティボール・コヴァチ(Vn),
ローマン・ヤノシュカ(Vn),
シロ・フェフナー(Va),
シュテファン・コンツ(Vc),
エーデン・ラーツ(Cb),
ダニエル・オッテンザマー(Cl),
フランティシェク・ヤーノシュカ(P)],
パトリシア・プティボン(Sp*),
ピョートル・ベチャワ(T**)
インスピレーション豊かなアレンジや即興による鮮やかな演奏
 ウィーン・フィル第2ヴァイオリン首席奏者のティボール・コヴァチを中心として結成された室内アンサンブル、ザ・フィルハーモニクス。そのレパートリーは幅広く、クラシックの名曲からクレズマー、ジプシー音楽、ジャズといった多岐に亘るジャンルの演奏までこなす、類稀なるアンサンブルです。
ウィーン風、ハンガリー風、ルーマニア風などシュランメル編成にぴったりな、メンバーによる新曲も含んだヴァラエティ豊かな作品の数。今回は、パトリシア・プティボンとピョートル・ベチャワがゲスト参加。インスピレーション豊かなアレンジが加えられ、即興も交えた鮮やかなウィーンのカフェ風で聴く魅力的な演奏でお届けします。
【録音】2013年, ウィーン、MuTh(デジタル:セッション)
 


481 0398
\2200→\1990
スヴェン・ヘルビッヒ:『ポケット・シンフォニーズ』 スヴェン・ヘルビッヒ(プログラミング),
フォーレ四重奏団,
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮),
MDR交響楽団(ライプツィヒ)
 感情的な交響的イメージによる視覚的な言語
 ドレスデンで活躍する作曲家、プロデューサーであるスヴェン・ヘルビッヒの最新作。彼はエイナウディ、スティーヴ・ライヒ、フィリップ・グラス、カール・ジェンキンスの音楽に影響を受け、「次世代の新感覚をもつ作曲家」と高い評価を得ています。
 この『ポケット・シンフォニーズ』は、オーケストラとピアノ四重奏のための各3〜4分程度の12の短編からなる作品集で、それぞれが強烈なミニマルや美しいメロディに満ちています。評価の高いピアノ四重奏団であるフォーレ四重奏団と、クリスチャン・ヤルヴィ&MDR交響楽団による演奏で、クラシックを基盤としながらも、さまざまな要素がとり入れられた彼独自の音楽をお楽しみ下さい。
【録音】2013年,(デジタル:セッション)




DECCA



478 5350
\2200→\1990
バレンボイム&ウェスト=イースタン・ディヴァン管
 ベルリオーズ:『幻想交響曲』Op.14
 リスト:『前奏曲』S.97
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ウェスト=イースタン・ディヴァン管
 バレンボイム、白熱の4回目の幻想交響曲
 恋に破れた多感な芸術家が自殺しようと阿片を飲むが、死にきれずに昏睡状態のなかで夢を見る」。女優スミッソンへの激しい情熱を背景にベルリオーズが作曲した『幻想交響曲』は、色彩的な管弦楽法や劇的な表現によるロマン派を代表する交響曲です。
 バレンボイムはこれまで3回、『幻想交響曲』を録音してきました(①1978年 パリ管 DG, ②1984年 ベルリン・フィル Sony, ③1995年 シカゴ響 Teldec)。
 今回は彼が設立したウェスト=イースタン・ディヴァン管による、プロムスでのライヴ録音。オーケストラからは、正面から素直に真摯に楽譜と向き合う姿勢が感じとられ、そこから強力な推進力が迸ります。バレンボイムが目指す、密度の濃い響きとが見事に引き出され、求心力と緊張感みなぎる白熱の演奏です。
【録音】2009年8月21日, ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(デジタル:ライヴ)

DECCA

DECCA OPERA



478 5794
(2CD)
\2400→\2190
クルト・マズア(指揮)&ライプツィヒ・ゲンヴァントハウス管
 R・シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』(全曲)
ジェシー・ノーマン(アリアドネ),
ユリア・ヴァラディ(作曲家),
エディタ・グルベローヴァ(ツェルビネッタ),
パウル・フレイ(テノール歌手),
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(音楽教師),
オラフ・ベーア(ハレルキン), 他
クルト・マズア(指揮)
ライプツィヒ・ゲンヴァントハウス管弦楽団
ゴージャスな音楽作りのマズア、そして余裕のグルベローヴァのツェルビネッタ!
【録音】1988年1月, ライプツィヒ(デジタル:セッション)
流麗でゴージャスな音楽作りのマズアによるこのオペラ。ショルティ盤以来11年ぶりに登場したグルベローヴァによるドラマティックかつ余裕のあるツェルビネッタ。リリックで豊麗な表現のジェシー・ノーマン。F・ディースカウにうってつけの音楽教師。的確な役どころをみごとに決めてくれた『ナクソス島のアリアドネ』です。
 


478 5785
(3CD)
\3600→\3290
ロリン・マゼール(指揮)&クリーヴランド管
 ガーシュウィン:歌劇『ポーギーとベス』(全曲)
ウィラード・ホワイト(ポーギー),
レオーナ・ミッチェル(ベス)
マックヘンリー・ボートライト(クラウン),
フローレンス・クィヴァー(セリーナ)
バーバラ・ヘンドリックス(クララ),
バーバラ・コンラッド(マリア)
アーサー・トンプソン(ジェイク),
ライフ:フランソワ・クレモンズ(スポーティング)、他"
ロリン・マゼール(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
マゼールの格調あるガーシュウィン
クリーヴランド管弦楽団合唱団&児童合唱団" 【録音】1975年8月, クリーヴランド(ステレオ:セッション)
ガーシュウィンの最高傑作であり、20世紀オペラの金字塔と言うべき『ポーギーとベス』の決定盤として長らく君臨してきたマゼールによる当盤。バーバラ・ヘンドリックスなど、黒人歌手らを多く起用した演奏です。
 マゼールの鋭い洞察力と劇的な構成力が、ドラマティックでありながら、音楽を決して崩さず、格調高い仕上がりになっています。
 


478 5790
(2CD)
\2400→\2190
マッケラス(指揮)&ウィーン・フィル
 ヤナーチェク:歌劇『死者の家から』(全曲)
ダリボル・イェドリチカ(ゴリャンチコフ),
ヴァーツラフ・ズィーテク(シシュコフ),
ヤロスラヴァ・ヤンスカー(アリイエイヤ),
イージー・ザハラドニーチェック(フィルカ・モロゾフ),
イヴォ・ジーデク(スクラトフ),
アントニーン・シュヴォルツ(司令官),他"
チャールズ・マッケラス(指揮)
ウィーン・フィル
ウィーン国立歌劇場合唱団
究極の人間模様を描いた監獄オペラ
【録音】1980年3月, ウィーン(デジタル:セッション)
ヤナーチェク最後のオペラとなった傑作。原作はドストエフスキー『死の家の記録』。特に主役は決められていないものの、シベリアの流刑地での囚人の生活が舞台化され、足枷をはめられたまま演じられる囚人たちの即興劇やパントマイムなどが壮絶に描かれています。登場人物はほとんど男性という異色作でもあります。
 マッケラスと音楽学者のジョン・ティッレルは、自筆譜以外の資料も駆使し、作曲者本来の意図を具現化していきます。音楽の細部までマッケラスの職人技が生かされた名演です。ドイツ・レコード賞、国際レコード批評家賞受賞作品。
 


478 5802
(3CD)
\3600→\3290
サヴァリッシュ(指揮)&バイロイト祝祭管
 ワーグナー:歌劇『ローエングリン』(全曲)
ジェス・トーマス(ローエングリン),
アニヤ・シリヤ(エルザ)
アストリッド・ヴァルナイ(オルトルート),
ラモン・ヴィナイ(テルラムント)
フランツ・クラス(国王ハインリヒ)、他"
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱
これこそバイロイトの音!
録音】1962年7〜8月, バイロイト祝祭歌劇場(ステレオ:ライヴ)
作品を知り尽くしたサヴァリッシュの推進力ある指揮によって本領発揮したオーケストラが素晴らしい演奏を聴かせ、歌手陣も力演絶唱。全てにおいて聴き応えを感じさせてくれる名演です。
 バイロイト祝祭劇場で聴いているような録音も相まった、これぞバイロイというべき音楽が堪能できるアルバムです。
 


478 5798
(2CD)
\2400→\2190
小澤征爾(指揮)&ボストン響
 R・シュトラウス:歌劇『エレクトラ』(全曲)
ヒルデガルト・ベーレンス(Sp),
ナディーヌ・セクンデ(Sp),
エミリー・ローリンス(Sp),
ドミニク・ラベル(Sp),
マリタ・ネイピア(Sp),
シンシア・ハイマン(Sp),
クリスタ・ルードヴィヒ(Ms),
ウェンディ・ヒルハウス(Ms),
ダイアン・ケスリング(Ms),
ホアン・カラ(A),
ラグナー・ウルフング(T),
ブラド・クレスウェル(T),
ヨルマ・ヒンニネン(Br),
ブライアン・マシューズ(Br)
小澤征爾(指揮)
ボストン交響楽団
タングルウッド祝祭合唱団
ベーレンスとルードヴィヒ2人の娘母の愛憎と狂気
 【録音】1988年11月, ボストン(デジタル:ライヴ)
 1988年11月にボストン・シンフォニー・ホールで行なわれた、セミステージ方式上演のライヴ録音。作品の知的な解釈とドラマティックな表現のベーレンスとルートヴィッヒ。
 小澤征爾のタクトによるオーケストラのそれぞれの音と密接に関連づけられた独唱が見事です。ベーレンスは劇的な効果を迅速に歌いあげ、クリスタルートヴィヒが血液も凝結しそうな壮絶な"苦痛の悲鳴を聴かせてくれます。



<映像>


DG(映像)



73 5036
(Blu-ray)
\4400→\3990
ティーレマン(指揮)&ドレスデン・シュターツカペレ
 ワーグナー:舞台神聖祝典劇 『パルジファル』(全曲)
ヴォルフガング・コッホ(アンフォルタス),
ミルコ・ボロヴィノフ(ティトゥレル)
シュテフェン・ミリング(グルネマンツ),
ヨハン・ボータ(パルジファル)
ヴォルフガング・コッホ(クリングゾル),
ミヒャエラ・シュースター(クンドリー),  他
ミヒャエル・シュルツ:演出,
アレクサンダー・ポルツィン:装置・衣装
ウルス・シェーネバウム:照明,
アネット・ゲーレ:振付
ブライアン・ラージ:映像監督
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ,
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ザルツブルク音楽祭および劇場児童合唱団
73 4939
(2DVD)
\7400→\6790
★日本語字幕入り
超話題のザルツブルクでのティーレマンの「パルジファル」映像!
 イエス・キリストの最後の晩餐で使われ磔のイエスの血を受けたとされる聖杯の伝説を扱った復活祭の定番「パルジファル」。カラヤンが始めたザルツブルク復活祭音楽祭では、ベルリン・フィルが唯一オーケストラ・ピットに入りオペラを演奏してきました。
 最近この音楽祭の不祥事問題によりベルリン・フィルが出演辞退したため、今年2013年はティーレマン率いるドレスデン・シュターツカペレが登場。
 パルジファルを歌うのはバイロイト祝祭合唱団出身のワーグナー・テノール歌手として頭角を表すヨハン・ボータ。人間の善悪の表裏をアンフォルタスとクリングゾルの二役を演じたヴォルフガング・コッホ。純粋ながら欲望から逃れられない複雑な役のクンドリーにはミヒャエラ・シュースターなど、ティーレマンの信頼厚い歌手たちが起用されています。
 ワイマール国民劇場の『指環』で奇抜な舞台が話題を呼んだ鬼才ミヒャエル・シュルツによる演出。そしてティーレマンの指揮は「音楽の勝利」と大絶賛されました。21世紀ワーグナー芸術を牽引するティーレマンの凄さが実感できるライヴ映像です。
【収録】2013年3月23日, ザルツブルク祝祭劇場大ホール(ザルツブルク復活祭音楽祭でのライヴ)
STEREO: PCM / SURROUND: DTS-HD Master Audio 5.1  
Subtitles: German/English/French/Spanish/Japanese




DECCA(映像)



74 3817
(4DVD)
\8000→\7290
バレンボイム&ウェスト=イースタン・ディヴァン管
 ベートーヴェン:交響曲全集

【DVD1】
 『第1番ハ長調Op.21』『第8番ヘ長調Op.93』
 『第9番ニ短調Op.125「合唱」』
【DVD2】
 『第2番ニ長調Op.36』
 『第3番変ホ長調Op.55「英雄」』『第4番変ロ長調Op.60』
【DVD3】
 『第5番ハ短調Op.67「運命」』
 『第6番ヘ長調Op.68「田園」』『第7番イ短調Op.92』
【DVD4】
 『ドキュメンタリー:Nine Symphonies That Changed the World』
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団
ナショナル・ユース・コーア・オブ・グレートブリテン
アンナ・サムイル(Sp),
ヴァルトラウト・マイアー(Ms)
ミヒャエル・ケーニヒ(T),
ルネ・パーペ(Bs)
 音楽家たちの和合によるプロムス入魂のライヴ映像!
 昨年2012年に発売された、2011年8月ケルンで収録されたCDは「音楽家たちの調和によるベートーヴェン演奏」と高い評価を得ました。
 今回発売の映像は、2012年7月にロンドンでのプロムスのライヴのものとなります。
 音楽を前に、人は自然と同じ呼吸の元でハーモニーを響かせる。それが対立しあうイスラエル、パレスチナ、そしてアラブ、ユダヤなど様々なルーツをもつ国々から集まった若き音楽家たちであろうとも。
 ベートーヴェンのスコアを手に、ひとつの譜面台と譜面を共有する二人ひと組の弦楽奏者にはじまり、全てのプレイヤーが心をひとつにして和音を響かせ、呼吸をひとつにしてフレージングを作りあげていきます。そしてクライマックスに来るのが「歓喜の歌」。様々な問題を超えて昇華された喜びの調べが、聴き手の心に深く響き渡ります。
【収録】2012年7月, ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール、プロムスでのライヴ

















6/4(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ARTE SONORA


イタリア、ヴェネツィア市メストレのジャズ系レコード会社カリゴラ[Caligola]参加のレーベル。


ARTESONORA 4001
(2CD)
\3600→\3290
モーツァルト(1756-1791):
 フルートとピアノのための6つのソナタ(原曲:ヴァイオリンとピアノのための)

  ト長調 K.301/変ホ長調 K.302/ハ長調 K.303
  ホ短調 K.304/イ長調 K.305/イ長調 K.306

クラウディオ・フェラリーニ(フルート)
ロベルト・イッソーリオ(ピアノ)

録音:2011年2月5-6日、コモ、イタリア

クラウディオ・フェラリーニは1954年スイスのチューリヒに生まれ、マルセル・モイーズ、セヴェリーノ・ガッゼローニらに師事したイタリアの世界的フルート奏者。メジャーからマイナーまで様々なレーベルに多数の録音があります。ロベルト・イッソーリオはイタリア・モーツァルト協会トリノ支部長を務めるトリノ生まれのピアノ奏者。

 


ARTESONORA 4003
\2300→\2090
アマルコルド… ロータ フルートとハープによるニーノ・ロータの音楽
 ニーノ・ロータ(1911-1979):
  アマルコルド/ロミオとジュリエット/道/ロッコとその兄弟
  甘い生活/魂のジュリエッタ/8 1/2
  組曲「山猫」/組曲「ゴッドファーザー」/組曲「カサノバ」
  子供の5つの情景(1979)/フルートとピアノのためのソナタ(1939)

クラウディオ・フェラリーニ(フルート)
エマヌエーラ・バッティジェッリ(ハープ)

録音:2011年8月、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ、カヴァリッコ、ウーディネ県、イタリア

ニーノ・ロータの映画音楽とクラシカル作品。たいへんに聴き心地の良い音楽です。エマヌエーラ・バッティジェッリは1980年イタリアのジェモーナ・デル・フリウリに生まれ、ウーディネのヤコポ・トマディーニ音楽院でパトルツィア・タッシーニに師事、さらにイスラエル、テルアヴィヴのサムエル・ルービン音楽アカデミー(現ブーフマン・メータ音楽学校)で学んだハープ奏者。

 

ARTESONORA 4004
\2300
ジョヴァンニ・アミゲッティ:WINDY VALLEY
 ジョヴァンニ・アミゲッティ(1971-)、Guo Yue、Gjermund Silset:Return to Avalon
 ジョヴァンニ・アミゲッティ、ロベルト・アンドレオリ、マックス・メオラ:Sirius
 ジョヴァンニ・アミゲッティ:
  En Grandissant / Sundance / Wolken Bei Sonnenuntergang pt.1
  Wolken Bei Sonnenuntergang pt.2 / Antares
 ジョヴァンニ・アミゲッティ、マックス・メオラ、グイード・ポンツィーニ、
  ロベルト・アンドレオーリ、アンジェラ・ベネッリ:Apophis
 ジョヴァンニ・アミゲッティ:Fleed
 ジョヴァンニ・アミゲッティ、マックス・メオラ:Address Resolution Protocol
 ジョヴァンニ・アミゲッティ、ロベルト・アンドレオーリ:Shopping Mall
 久石譲(1950-):メイ(「となりのトトロ」より)
 ジョヴァンニ・アミゲッティ:Nihai
 横山菁児(1935-):ハーロック
クラウディオ・フェラリーニ(フルート)
ジョヴァンニ・アミゲッティ(アナログ・シンセサイザー)
ロベルト・アンドレオリ(エレクトリック・ギター)
マックス・メオラ(打楽器)
アンジェラ・ベネッリ(ヴァイオリン)
グイード・ポンツィーニ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
パオロ・デッリコ(エレクトリック・ベース)
録音:時期の記載なし、Dudemusic、コッレッジョ、イタリア
 

ARTESONORA 4002
\2300
セコンド・カザデイの音楽
 セコンド・カザデイ(本名アウレリオ・カザデイ;1906-1971):
  Cicogna / Gian Pietro / Nuvolari(*) / Rete rossa / Mascotte / Fuga
  Tramonto / Romantico / Un bes in bicicleta(*) / Sangue romagnolo
  Scende la notte(*/+) / Marita(*) / William / Rumagna e Premavera(*/+)
  La nostra orchestra / Marisa(*) / Canto per te(*) / Piccola
  Burdela avera(*) / Balla balla(*)
モレーノ・コンフィッコーニ(C管クラリネット)
フィオレンツォ・タッシナーリ(サクソフォン)
アンジェラ・ベネッリ(ヴァイオリン)
フィリッポ・メネゲッティ(ギター)
グイード・ポンツィーニ(コントラバス)
ヴィンチェ・ヴァッリチェッリ(ドラムス)
フランコ・アラータ(歌(*))
シルヴィア・サッカーニ(歌(+))

録音:2010年4-9月,、Barrumba、ピナレッラ、チェルヴィア、イタリア  Arvmusic、パルマ、イタリア

イタリアの往年のダンス・バンド・リーダー(自身はヴァイオリン奏者)、セコンド・カザデイの音楽を1920年代終盤当時のオリジナル・アレンジと楽器(つまりピリオド楽器!)で演奏した興味深い企画。気軽に楽しめます。





BOHEMIA MUSIC


BM 0083
\2300
チェロ&ピアノ・リサイタル
 シューベルト(1797-1828):アルペッジョーネ・ソナタ D.821
 ストラヴィンスキー(1882-1971):イタリア組曲
 フランク(1822-1890):ソナタ イ長調
 ポッパー(1843-1913):演奏会用ポロネーズ ニ短調 Op.14
 フォーレ(1845-1924):夢の後で Op.7 No.1
ヴラダン・コチー(チェロ)
ナタリエ・ベルリン(ピアノ)

録音:データ記載なし 使用楽器:2009年、ミロスラフ・コマール製(チェロ)
 ヴラダン・コチーは1988年に旧体制下のチェコスロヴァキア政府に対し自由を訴え投獄された経験を持つチェコのチェロ奏者。東日本大震災後度々来日し被災地支援のための演奏会を開いています。ナタリエ・ベルリンは2010年にプラハ音楽アカデミーを卒業したチェコのピアノ奏者。ブックレットにヴラダン・コチーからのメッセージと演奏者、チェロ製作者の紹介が日本語で記されています。





ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS

「ヴィヴァルディ・コレクション」で注目されているバルティック・バロックがエストニア・レコード・プロダクションからリリースしたCDをご案内いたします。
エストニア・レコード・プロダクションのその他のクラシック商品につきましても全面的な扱いを検討しておりますが、開始は2014年以降となる見込みです。(代理店)

EPR 6312
\2300→\2090
ヴィヴァルディ(1678-1741):ピゼンデルのためのソナタ集
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 RV25(*)
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 RV6(+)
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 RV19(#)
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ長調 RV2(#)
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調 RV29(**)

バルティック・バロック
 マリア・クレスチンスカヤ(ヴァイオリン(*))
 ナザール・コジュハーリ(ヴァイオリン(+))
 アンドレイ・レシェチン(ヴァイオリン(#))
 エフゲニー・スヴィリドフ(ヴァイオリン(**))
 ソフィア・マルチゾヴァ(チェロ)
 インビ・タルム(チェンバロ)
 グリゴリー・マルチゾフ(アーティスティック・ディレクター)

録音:2011年、スウェーデン聖ミカエル教会、タリン、エストニア(+)  2012年、聖ヤコブ教会、ヴィームシ、エストニア(*/#/**)

ドレスデンのザクセン宮廷楽長であり高名なヴァイオリン奏者であったヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687-1755)に献呈されたソナタ集。ヴィヴァルディが特定のヴァイオリニストのために作品を捧げたのはこの人だけ。またバッハの無伴奏ヴァイオリンがこのピゼンデルに捧げるためだったというのは定説になりつつある話。
ここでは4人のバロック・ヴァイオリン奏者が腕を競います。





EURARTE



EA 0074
(2CD)
\3400→\3090
行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って
 ヴェルディの音楽によるオルガン作品集

 [CD 1]
 アルフレッド・ルボー(1835-1906):
  ヴェルディの「レクイエム」のレクイエム(イントロイトゥス)(+)
 リスト(1811-1886):ヴェルディの「レクイエム」のアニュス・デイ(+)
 カルロ・フマガッリ(1822-1907):
  「トロヴァトーレ」によるエレヴァツィオーネ(聖体奉挙)
  コンスマツィオーネ(聖体拝領)
  「オベルト、サン・ボニファーチョ伯爵」によるコンスマツィオーネ
  「スティッフェーリオ」によるグローリアのためのヴェルセット(4曲)
  「スティッフェーリオ」によるオフェルトリウム
  「仮面舞踏会」の二重唱
  オルガンのために縮減された「仮面舞踏会」のリッカルドのソルティータ(退場曲)
  オルガンのために縮減された「仮面舞踏会」のレナートの場面とカンタービレ
  オルガンのために縮減された「仮面舞踏会」の二重唱の終結部
  オルガンのために縮減された「仮面舞踏会」の五重唱
  「椿姫」によるによるグローリアのためのヴェルセット(4曲)(#)
  「椿姫」によるオフェルトリウム(#)/「椿姫」によるエレヴァツィオーネ(#)
 ガエターノ・フォスキーニ(1836-1908):
  「トロヴァトーレ」のアリア「この恋は言葉では言い表せない」(+)
 エドウィン・ルメア(1865-1934):「トロヴァトーレ」の鍛冶屋の合唱(+)
 フランチェスコ・アルマージオ(1846-1871):「運命の力」序曲(+)
 不詳(19世紀):行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って(「ナブッコ」)
 [CD 2]
 カルロ・フマガッリ:
  「アイーダ」によるミサ・ソレムニス(*)
  「ジョヴァンナ・ディ・グズマン(シチリア島の夕べの祈り)」による
   ミサ・ソレムニス(*)
  「シモン・ボッカネグラ」」によるミサ・ソレムニス(#)
  「アイーダ」によるミサの後の行進曲(#)
エンニオ・コミネッティ(オルガン)

録音:
 2012年11月、教区教会、ヴィヴェローネ、ビエッラ県、ピエモンテ州、イタリア(無印)
 2012年12月、教区教会、ゴットロ・ディ・カルラッツォ、コモ県、ロンバルディア州、イタリア(#)
 2013年1月、教区教会、ブリエンノ、コモ県(*)、ロンバルディア州、イタリア(*)
 2013年4月、教区教会、ブルナーテ、コモ県(+)、ロンバルディア州、イタリア(+)
使用楽器:
 1818年、セラッシ製 Op.367(1999-2000年、イタロ・マルツィ修復)(無印)
 1858年、セラッシ製 Op.653(修復:1993年、マシオーニ修復)(#)
 1782年、セラッシ製 Op.199(修復:2007年、コルツァーニ修復)(*)
 1774年、セラッシ製(2005年、コルツァーニ復元)(+)

ヴェルディの音楽をイタリアの歴史的オルガンで聴かせてくれる、ヴェルディ生誕200年(2013)ならではの好企画。普段はオルガン音楽を敬遠しがちなオペラ・ファンの方々にも聴いていただきたいプログラムです。





PNEUMA


PN2 1330
(2CD)
\3600
伝承の使者
 第13回テトゥアン国際リュート音楽祭
Driss Maloumi, Said Maloumi, Hussein Baqir
Mohamed Rouicha
Ensemble Leon el Africano
 (Nabil Benabdeljalil, Tarek Al-Jundi, Aram Harabadian, Nasser Salameh)
Ensemble Zejel (J. Manuel Rubio,
Alvaro Garrido, Amin chaachoo)
Abdelhalim Al-Khatib, Nasser Shalamaeh
Mohamed Ahaddaf,
Stephan Raidl,
Eren Onsoy,
Emad Ghajjou
Lotfi Bouchnak,
Mounir Zghonda,
Taoufik Zghonda,
Abdelkerim Den Halilou,
Ramzi Mabrouk,
Mohamed Mabrouk, Haitliem Hani

録音:2011年、ライヴ、テトゥアン、モロッコ
 エドゥアルド・パニアグアのプロデュースとレコーディングによるライヴ盤。各トラックに曲名表示が無く、おそらくアラブ音楽のパターンに基づいた即興に近い演奏と思われます。

 

PN 1390
\2400
内なる旅 アンダルシアのスフィー音楽
  En medio de la oscuridad (Atat fi ddouja) Entrada Zirga
  Viaje interior. Taqsim salterio Nahawand
  Desvela la pasion (Boug bil gharami) / Oh tu que me criticas (Ya adili)
   Muwwal Sika Cord. Al-Harraq (1772-1845)
  Di a aquel que sin amar de verdad (Kul lilladi). Sika Cord. Al-Harraq
  Se han quebrado mis cadenas. Taqsim nay Rasd Dail, Rasd, Raml al Maya
  Maravillas del corazon. Taqsim laud Rasd
  Preguntad por mi al amor (Salu l-houbba) Inshad Rasd. Anonimo
  Luz de mis ojos. Quddam Rasd
  El hermoso protector me ha visitado (Malihou I hima) Quddam
  Oculte el amor durante anos (Katamtu) Quddam
  Te han traido una suplica (Ya at mina) Muwwal Sika/Rasd. Anonimo
  Canta al aire mi soledad. Taqsim laud Istihlal
  Yo soy aquel que nadie tiene (Ana ladi) Quddam Istihlal
  Llego a mi (Atani mina) / Que gacela cayo sebre el leon (Ayyou dabine)
  Oh aurora de la luna (Aya fadiha). Quddam Istihlal
エドゥアルド・パニアグア
 (プサルテリウム、フハル、ベンディール、ダルブッカ、唱和、パルマ)
サイド・ベルカディ(歌、リュート、ダルブッカ、タール)
アブデル・ウアヒド・センハジ(ナイ)
アハメド・アル・ガジ(ラバーブ、ビオラ、ダルブッカ)
ダビド・マヨラル(ダフ、唱和、ダルブッカ)
録音:2009年、Axis、マドリード
 

PN 1400
\1300
アルカサルの音楽
 [I. ローマの門/モザイクの広間/西ゴート族の宮殿]
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ
  第159番「肉の切り身」/第352番「オオタカのかっこうで」(器楽)
 ベルナルド・デ・ヴェンタドルン(活躍:1147-1170):ひばりを見ると
 [II. 難攻不落の城壁/エミル・オメヤの宮殿/献呈の塔]
 不詳:神は素晴らしい(Darch Ram al Maya)
 不詳:ノスタルジックな恋人(Moaxaja Modo Hidyaz)
 アルフォンソ10世編纂:聖母マリアのカンティガ第9番「ダマスカスのイコン」
 [III. カリフの宮殿/池と湖/アラブの浴場]
 アルフォンソ10世編纂:
  聖母マリアのカンティガ第259番「二人の吟遊詩人」(器楽演奏)
 不詳:ナハワンド
 イブン・サナ・アル=ムルク(1155-1211):芳醇なワイン(器楽)
 [IV. 水車と風車/カリフの墓地/薬草園]
 アルフォンソ10世編纂:聖母マリアのカンティガ第99番「モーロの町」(器楽)
 不詳:瞑想の夜
 アルフォンソ10世編纂:
  聖母マリアのカンティガ第69番「聖なるマリア、病人を癒すお方」
 [V. キリスト教徒のアルカサル/王の厩舎/ムデハルのパティオ]
 不詳:チェスの踊り
 フランシスコ・デ・ラ・トレ(15世紀):アルタ(ラ・スパニャによる舞曲)
 不詳:王妃のための婚礼の歌
 [VI. 王国の統一/アメリカの門/文化の光]
 ギレルムス(1475頃活動):La bassa castiglia, Falla con misuras (バス・ダンス)
 ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1650以前-?):ハカラス

ムシカ・アンティグア
エドゥアルド・パニアグア 他

既発売音源編集盤。




STRADIVARIUS



STR 33944
\2200→\1990
パオロ・ペッローネ(ヴァイオリン独奏)
 ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲集

  ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 RV287
  2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調 RV508(*)
  2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調 RV517(*)
  ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調 RV113
  ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調 RV321
  ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調 RV240
  ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調 RV123
インシエメ・ストルメンターレ・ディ・ローマ
 パオロ・ペッローネ(ヴァイオリン独奏)
 ジョルジョ・サッソ(ヴァイオリン、独奏(*)、指揮)
 ガブリエーレ・ポリーティ、
 ジャン・クラウディオ・デル・モーロ(ヴァイオリン)
 テレーザ・チェッカート(ヴィオラ)
 ディエゴ・ロンカッリ(チェロ)
 ルーカ・コーラ(コントラバス)
 サルヴァトーレ・カルキオーロ(チェンバロ)
 マルコ・シルヴィ(オルガン)

録音:2011年10月、聖ロレンツォ・イン・パニスペルナ教会、ローマ、イタリア
 全曲でヴァイオリン独奏を務めるパオロ・ペッローネはローマの聖チェチーリア音楽院を卒業後、カルロ・キアラッパ(スイス・イタリア音楽大学)にヴァイオリンを、エンリコ・オノフリ(パレルモのV・ベッリーニ音楽院)を師事。2005年以降はバロック・ヴァイオリンに専念し、インシエメ・ストルメンターレ・ディ・ローマ、コンチェルト・イタリアーノ他さまざまなピリオド楽器アンサンブルのメンバーとして活躍しています。

 

STR 33952
\2200
シルヴァーノ・ブソッティ(1931-):4台のピアノ
  4台のピアノ[Quattro pianoforti](2011)(CL/GM/AO/DP)(*)
  フランソワ・クープランによるフォリア
   [Folie d'apres Francois Couperin le Grand]
   (ヴァイオリンとピアノのための;2008)(V/AO)
  霊感を受けた処女[La vergine ispirata]
   (チェンバロとその他の鍵盤楽器のための;1982)
    (SB*/CL*/GM*/AO*/DP*/AV)(+)
  「7つのページ」[Sette fogli. Una collezione occulta](1959)から
   3人のために[PER TRE](SB/GM/AO)
  バルトーク=ブゾーニ、34のミクロコスモスからのカプリッチョ
   [Bartok-Busoni, capriccio di 34 mikrokosmos]
   (ピアノのための;1995)(GM)
  オロフ・パルメ[Olof Palme](ピアノのための;1987)(AO)
  「アルバムのページ」(ピアノのための;1984)から
   ヴェネツィアの石(AO/CA/AV)
シルヴァーノ・ブソッティ(チェンバロ(SBC)、ピアノ(SB*))
アルド・オルヴィエート(ピアノ(AO)、プリペアード・ピアノ(AO*))
チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ(CL)、プリペアード・ピアノ(CL*))
ジョヴァンニ・マンクーゾ(ピアノ(GM)、プリペアード・ピアノ(GM*))
デボラ・ペトリーナ(ピアノ(DP)、プリペアード・ピアノ(DP*))
カルロ・ラザーリ(ヴァイオリン(V))
クラウディオ・アンブロジーニ(ピアノの弦の演奏(CA))
アルヴィーゼ・ヴィドリン(ライヴ・エレクトロニクス(AV))
2012年6月9日にパドヴァ大学学生アート・センターで行われた演奏会の準備中に録音。(*)の世界初演、(+)の新版の初演がこの演奏会で行われたので、録音もこれらが初であるかもしれません。
 

STR 33958
\2200
カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):バセットホルンのために
  TRAUM-FORMEL (1981) / EVA's SPIEGEL (1984) / SUSANI (1984)
  DIE 7 LIEDER DER TAGE (1986) / FREIA (1991) / IN FREUNDSCHAFT (1977)
ミケーレ・マレッリ(バセットホルン)

録音:2011年11月25-26日、スタジオ "Piave 34"、クーネオ、イタリア
 20世紀の作曲家としては珍しくバセットホルンを採用したシュトックハウゼンの独奏作品集。ミケーレ・マレッリはイタリアのクラリネット、バスクラリネットおよびバセットホルン奏者。トリノ大学での学位論文のテーマはシュトックハウゼンだったそうです。

 

STR 33960
\2200
ギターとオルガニスト
 ラウラ・モンディエッロ、フランクを弾く

  フランク(1822-1890)/ラウラ・モンディエッロ編曲:
   「オルガニスト」から(28曲)
    アヴェ・マリス・ステラ/行進曲ロ短調/組曲変イ短調または嬰ト短調
    エレヴァシオン(聖体奉挙)/組曲変ホ長調 (以上、ギターのための版)
   前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18(2つのギターのための版)(*)
ラウラ・モンディエッロ(ギター)
ジュゼッペ・カレール(ギター(*))
録音:2010年10、11月、2011年4、6月、2012年3、4月、2013年1月、ルター派福音教会、 ボルツァーノ、イタリア



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


OPUS



912852-2
\2000→\1890
ズデニェク・コシュラー(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー・トレジャーズ

 ドヴォルジャーク(1841-1904):
  交響曲第5番ヘ長調 Op.76(*)/交響曲第7番ニ短調 Op.70(+)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
ズデニェク・コシュラー(指揮)
録音:時期の記載なし、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
初出(LP):1974年(*)/1978年(+)
 


912853-2
\2000→\1890
スロヴァキア・フィルハーモニー・トレジャーズ
 ハイドン(1732-1809):
  交響曲第82番ハ長調「熊」Hob.I:82
  交響曲第83番ト短調「雌鶏」Hob.I:83
  交響曲第84番変ホ長調 Hob.I:84
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
リヴォル・ペシェク(指揮)
録音:時期の記載なし、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
初出:1982、1983年
 


912854-3
\2000→\1890
スロヴァキア・フィルハーモニー・トレジャーズ
 ハイドン(1732-1809):
  交響曲第85番変ロ長調「王妃」Hob.I:85
  交響曲第86番ニ長調 Hob.I:86
  交響曲第87番イ長調 Hob.I:87
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
リヴォル・ペシェク(指揮)
録音:時期の記載なし、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
初出:1983、1985年




ORFEO D’OR



ORFEOR 688139
(9CD)
(C 688 139 Y)
特別価格\14000→\12990
サヴァリッシュ追悼!
 ワーグナー初期3 作がお得なセットに!!!

ワーグナー:「妖精」
  クルト・モル(Bs 妖精の王) リンダ・エスサー・グレイ(S アーダ) カリ・レヴァース(S ファルツァーナ)
  クリスツィナ・ラキ(S ツェミーナ) ジョン・アレクサンダー(T アリンダル) ジューン・アンダーソン(S ローラ)
  ローラント・ヘルマン(Br モラルト) ヤン=ヘンドリック・ロータリンク(Bs ゲルノート)
  シェリル・ステューダー(S ドロラ) ノルベルト・オルト(T グンター) カール・ヘルム(Bs ハラルト) 
  フリードリヒ・レンツ(T 使者) ローラント・ブラハト(グロマの声)
  ヴォルフガンク・サヴァリッシュ(指) バイエルン放送交響楽団、合唱団
   録音:1983 年7 月、ミュンヘン(ライヴ)
ワーグナー:「恋愛禁制」
  ヘルマン・プライ(Br フリードリヒ) ヴォルフガング・ファスラー(T ルツィオ)
  ローベルト・シュンク(T クラウディオ) フリードリヒ・レンツ(T アントーニオ)
  キース・エンゲン(Bs アンジェロ) ザビーネ・ハス(S イザベラ) パメラ・コバーン(S マリアーナ)
  アルフレート・クーン(Bs ブリゲッラ) ライムント・グルンバッハ(Br ダニエリ)
  マリアンネ・ザイベル(S ドレッラ) ヘルマン・シャペル(Br ポンティオ・ピラト)
  ウォルフガング・サヴァリッシュ(指)バイエルン国立管弦楽団、バイエルン国立歌劇場合唱団
   録音:1983 年7 月、ミュンヘン(ライヴ)
ワーグナー:「リエンツィ」
  ルネ・コロ(T リエンツィ) シェリル・ステューダー(S イレーネ)
  ヤン=ヘンドリク・ロータリング(Bs シュテファノ・コロンナ) ヨーン・ヤンセン(Br アドリアーノ)
  ボド・ブリンクマン(Br パオロ・オルシーニ) カール・ヘルム(Bs 枢機卿) ノーベルト・オルト(T バロンチェリ)
  キース・エンゲン(Bs チェッコ・デル・ヴェッキオ) カルメン・アンホルン(S 和平の使者)
  ライムント・グルムバッハ(Br ミラノ公使) ハンス・ヴィルブリンク(Br ロンバルディア公使)
  フリードリヒ・レンツ(T ナポリ公使) アルフレート・クーン(Bs バイエルン公使) ヘルマン・ザペル(T 伝令)
  ウォルフガング・サヴァリッシュ(指) バイエルン国立管弦楽団、バイエルン国立歌劇場合唱団
   録音:1983 年7 月6 日、ミュンヘン(ライヴ)
 
 2013 年2 月22 日に亡くなったドイツの名指揮者、ヴォルフガング・サヴァリッシュによるワーグナー初期三作の録音がセットになりました!
 ワーグナー指揮者として高名だったサヴァリッシュは、ワーグナーの没後100 年に当たる1983 年にバイエルン国立歌劇場でワーグナーの全オペラを演奏、この時、珍しい「妖精」、「恋愛禁制」、「リエンツィ」の3 作を取り上げ話題となりました。これら3 作はライヴ録音され、まず「妖精」が、しばらくして「恋愛禁制」と「リエンツィ」がORFEO から発売されました。いずれもサヴァリッシュとバイエルン国立歌劇場の優秀なオーケストラと合唱団による優秀な演奏というのが嬉しいものです。
 歌手も大物が投入されています。「妖精」にはクルト・モルの他、若き日のシェリル・ステューダー、ジューン・アンダーソン、ヤン=ヘンドリック・ロータリンクらが加わっています。「恋愛禁制」はなんと言ってもヘルマン・プライが目玉、そしてローベルト・シュンクとザビーネ・ハスが加わっています。「リエンツィ」は、極め付けのルネ・コロのタイトルロールを筆頭に、ステューダー、ロータリングも参加。本来男装メッゾソプラノ役のアドリアーノを、オランダ出身のハイバリトンのヨーン・ヤンセンに歌わせているのが特徴です。いずれにおいても、準主役、脇役にはバイエルン国立歌劇場の優秀なアンサンブル歌手たちが支えており、ローラント・ヘルマン、ノルベルト・オルト、カール・ヘルム、フリードリヒ・レンツ、ローラント・ブラハト、キース・エンゲンなど、実力派の名前が並んでいます。
 BOX の仕様は30 ミリ厚の紙製クラムシェルタイプ、9CD がお得な価格での発売となります。


<国内盤>



オクタヴィア・レコード

OVXL-00077
(SACD Hybrid)
\3990
マーラー:交響曲第1番「巨人」
 -ワンポイント・レコーディング・ヴァージョン-
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
案内済み/通常SACD
OVCL-00511
(SACD Hybrid)
\3360
現代のマーラー演奏をワンポイント・レコーディングで!
 2012年9月よりスタートした巨匠エリアフ・インバルと東京都交響楽団による<新マーラー・ツィクルス>のワンポイント・レコーディング・ヴァージョンの登場です。
 細部までこだわったインバル&都響のマーラーを自然な響きと臨場感のある雰囲気をお楽しみ下さい。内容はまさに世界最高峰の演奏と言われるマーラー。
 黄金期を闊歩するインバル=都響をワンポイント・レコーディングでお楽しみ下さい。
収録:2012年9月15日東京芸術劇場、9月16日横浜みなとみらいホール にて収録




<映像>


ELECTRIC PICTURE(映像)



EPC06BD
(Blu-ray)
\6400→\5990
ストラヴィンスキー:
 バレエ音楽「火の鳥」組曲
 バレエ音楽「春の祭典」
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
パリ管
EPC05DVD
(DVD)
\5400→\4990
2012年9&11月、パリ、サル・プレイエルでのライヴ 
Blu-ray:1080i High Definition LPCM 2.0& DTS-HD Master Audio 5.1 Region All
DVD: LPCM Stereo& DTS 5.1 NTSC Region All






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