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第70号
お奨め国内盤新譜(2)
2013.4.9〜2013.6.14


国内ユニバーサル


UCCD1380
(SHM-CD)
\2800
ハーディング(指揮)&サイトウ・キネン・オーケストラ
 R・シュトラウス:アルプス交響曲 op.64
サイトウ・キネン・オーケストラ
ダニエル・ハーディング(指揮)


UCGD9041
(SACD シングルレイヤー)
\4500
 2012年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本で、オーケストラ・コンサートの指揮を任されたダニエル・ハーディング。
 タングルウッド音楽祭では小澤征爾からの教えを受け、新日本フィルのMusic Partner of NJPを務めるなど、日本とのかかわりも深いものとなっています。
 このライヴ録音では、初共演とは思えないオーケストラとの良好な関係から生み出された、密度の濃い演奏を聴くことができます。
 世界の一流奏者たちによる妙技の数々も、この演奏をいっそう魅力あふれるものにしています。
録音時期:2012年8月 長野県松本市、キッセイ文化ホール

国内ユニバーサル(EMI)


TOGE-11108
(SACD Hybrid+DVD)
\3500

サイモン・ラトル指揮&ベルリン・フィル
 ラフマニノフ:

  合唱交響曲「鐘」、交響的舞曲
サイモン・ラトル指揮
ベルリン・フィル
 熾烈なチケット争奪戦が行われている両者の来日コンサート。まずはこのアルバムで両者の魅力を先取り。



30年前のラフマニノフ!若い!
ラトル指揮/ロスアンジェルス・フィル/ラフマニノフ:交響曲第2番

国内EMI
TOCE-14171
¥1500
ラフマニノフ:交響曲第2番 サイモン・ラトル指揮/
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1984年1月

最新新譜/来日公演曲目「春の祭典」


CDCI-7236112
\2200→\1990

 ラトル指揮/ベルリン・フィル〜「春の祭典新録音
ストラヴィンスキー:
 1-15  バレエ音楽「春の祭典」
 16   管楽器のための交響曲
 17-26  ミューズをつかさどるアポロ
サイモン・ラトル指揮/
ベルリン・フィル
 来日公演はマーラー以上の興奮を味合わせてくれそう!
 録音:2012年11月8日ー10日 ベルリン録音



国内ソニー


SICC10190
(SACD Hybrid)
\2940
パーヴォ・ヤルヴィ指揮&ドイツ・カンマーフィル
 ベートーヴェン:序曲集

  「プロメテウスの創造物」 序曲
  序曲「コリオラン」
  歌劇「フィデリオ」序曲
  「レオノーレ」序曲第3番
  「エグモント」序曲
  「献堂式」序曲
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン 
録音:2010年7月、12月

 ベートーヴェンの作品は、パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルの中核をなすレパートリーで、2004年〜2008年にかけて録音された交響曲全曲、仲道郁代とのピアノ協奏曲全曲は、いずれも高い評価を得てきました。このコンビによる最初の来日公演の際に横浜で行われたベートーヴェン・チクルスは、「世界最高峰のベートーヴェン」と絶賛され、彼らのトレードマークとなりました。2009年のボン・ベートーヴェン音楽祭におけるチクルスは映像収録されTV放映と並んでDVD化されています。
 このコンビによるベートーヴェン・プロジェクトの新たなリリースが今回リリースされる序曲集で、パーヴォとドイツ・カンマーフィルの10年間にわたる総決算とでもいうべき充実ぶりを刻印しています。対抗配置でヴィブラートを抑制し豊かなアーティキュレーションの弦、名手ぞろいの管、ヴァルヴなしのナチュラル・トランペット、そして堅いバチで叩くピリオド仕様のティンパニなどから生み出される強靭かつフレキシビリティに富む個性的な響きによって、ベートーヴェンが序曲という短いフォルムに凝縮させた衝撃的なドラマが現代によみがえるのです。



オクタヴィア・レコード

OVCL-00505
(SACD Hybrid)
\3000
小林研一郎+ロンドン・フィル
 チャイコフスキー交響曲全集 第1弾!

  チャイコフスキー:交響曲第4番、イタリア奇想曲
小林研一郎(指揮)
ロンドン・フィル
 ファン待望のチャイコフスキー交響曲全曲・管弦楽曲集プロジェクト開始!!
 小林研一郎+ロンドン・フィル チャイコフスキー交響曲全集 第1弾!!
今まで、幾度もの名演を重ねてきた小林研一郎のチャイコフスキー。「小林ならではのチャイコフスキー」は演奏の度に、録音の度に進化し続け、常に新しいチャイコフスキー像を我々に提供してきました。
 70歳を越え、指揮者として円熟味を増す昨今、殊に海外の主要オーケストラで指揮をする機会が増えている小林が、ファン待望のチャイコフスキー:交響曲全集、管弦楽曲集のスタジオ録音を名門・ロンドン・フィルを率いて敢行しました。
  ロンドンの文化遺産ともいえる由緒あるスタジオ、「アビー・ロード・スタジオ」での収録で、小林は今までの指揮者人生を総括すべく今回の録音に臨み、また、小林の意気込みを感じ取ったロンドン・フィルはその総力を挙げて小林のチャイコフスキーを奏でました。ファン待望、コバケン+ロンドン・フィル+チャイコフスキーと揃い踏みの一大プロジェクトの全貌が姿を現します!!
2013年2月28日〜3月2日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオにて収録
 
OVCL-00512
(2SACD Hybrid)
\4410
インバル&都響 新マーラー・ツィクルス 第2弾
 マーラー:交響曲第2番「復活」
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
澤畑恵美(ソプラノ)
竹本節子(メゾ・ソプラノ)
二期会合唱団(合唱)
長田雅人(合唱指揮)
<インバル&都響 新マーラー・ツィクルス 第2弾>
 現代のマーラー演奏の最高峰がここに!
 巨匠インバルと東京都交響楽団の<新マーラー・チクルス>第2弾、交響曲第2番「復活」の登場です。
 圧倒的な技術と精度の高いアンサンブル、そして説得力のある解釈により、現代のマーラー演奏の極地が表現されるこのツィクルス。もうすでにコンサートが大絶賛を受けていますが、ついにライヴCDの登場となります。このコンビは2010年に同曲を取り上げ、ライヴCDもリリース。そのアルバムがマーラー「復活」の最高名盤として演奏、録音ともに大絶賛を受けました。
 そのコンサートから2年が経ち、さらなる洞察が加わりより深みのあるマーラーとなりました。
まだまだ進化し続けるインバルのマーラーには驚きを隠せません。細部まで及ぶ徹頭徹尾マーラー演奏に対する哲学・美学を貫き通した演奏はまさに圧巻。そしてそのインバルに見事に答える精度の高い都響の演奏。世界に誇る日本オーケストラの金字塔です。
 一つの音も聞き逃すことの出来ないマーラー・シリーズ第2弾。録音も最良。豪華デジパック仕様。
 すべてにおいて特別のシリーズです。
 2012年9月29日 東京芸術劇場、9月30日 横浜みなとみらいホールにて収録
 
OVCT-00097
\3150
蔵島由貴(ピアノ)〜ショパン
 ショパン:
  エチェードOp.10 Op.25
  3つのエチェード
蔵島由貴(ピアノ)
 蔵島由貴が、新たなる地平を拓くショパン!
 蔵島由貴の東芝EMIから移籍第1弾アルバム。
 かつて、ラフマニノフの協奏曲やチェクナヴォリアンの「ノスタルジア」で話題を呼んだ蔵島由貴がこのたび世に問うのは、ショパンのエチェード。屈指の難曲である上に、演奏家の資質のようなものが透けて見えてしまうという畏怖さえもはらんだ、古今ピアノ作品の牙城ともいえる名品。単なる「練習曲」の域をこえ、技巧を十全とクリヤーの上、作品全体を包み込む香気や品格を乗せていかねばならぬという、二重三重の関門を開いていかねばなりません。
 蔵島由貴は、持ち前の美しい音をベースに、決然と「エチェード」の世界に踏み込んでいます。新たなる意志の焔(ほむら)を10本の指にみなぎらせた、すがすがしいショパン像の登場です。
収録: 2013年3月6-8日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)にて収録

蔵島由貴:
 7歳でピアノを始める。東京藝術大学を首席で卒業。イタリア・イモラ音楽院に入学。R.リサリティ、L.マルガリウスに師事、またミシェル・ダルベルトやタマーシュ・ヴァシャーリと言った世界的ピアニストの薫陶も受ける。ミラノをはじめイタリア各地でリサイタルを開催、いずれも高評を博した。2006年東芝EMIからデビュー、2枚のアルバムを発表。デビュー・アルバム収録のチェクナヴォリアン「ノスタルジア」がテレビ東京「美の巨人たち」のエンディング・テーマに使用された。
 エリック・カンゼルやフィリップ・アントルモン指揮によるスーパー・ワールド・オーケストラのソリストとして、日本各地でコンサート。また、北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団からも招かれ、ドイツと我が国各地で楽旅。2007年にはハンガリーのオーケストラとラフマニノフピアノ協奏曲第2番を共演、ブタペスト中の話題をさらった。2008年には、小学館で自身が監修したDVDブック「大人初心者のための1日30分30日でベートーヴェンが弾ける」を発売し好評を得た。
2010年「FLOWERS-フラワーズ」(東宝系)にピアニスト役で出演するなど多方面での活動の場も広げている。
 
OVCC-00101
\3150
ネクサス At the Nexus
 フサ:金管五重奏のためのディヴェルティメント
 チータム:アルージョン
 プログ:4つのスケッチ
 ヤン・バック:ラウデス
 ディロレンツォ:セイレーン・ソング、ネクサス、GO 
センター・シティ・ブラス・クインテット
アントニー・ディロレンツォ(トランペット)
※ソリスト、作曲家として活躍
ジェフリー・ハードキャッスル(トランペット)
※バッファロー・フィル所属
リチャード・キング(ホルン)※クリーヴランド管首席
山本浩一郎(トロンボーン)※シアトル響首席
クレイグ・ノックス(テューバ)※ピッツバーグ響首席
 全米最強のブラス・クインテット!これが金管だ!!
 日本を代表するトロンボーン奏者、山本浩一郎が加わり、新生センター・シティ・ブラス・クインテット始動!
 現在全米最強と言われる、センター・シティ・ブラス・クインテットがクリストン・レーベルより初登場です。
 アメリカを代表する名手がずらりと揃い、まさに唖然とするかのような完璧なテクニックとパワーを魅せつけます。 クリーヴランド管やピッツバーグ響など金管楽器最強軍団の中心的存在が集まれば、このような夢のサウンドが聞けるのも納得です。圧倒させるサウンド、驚異のテクニック、豊かな音で歌い上げるハーモニー。金管楽器の醍醐味がすべて詰まったようなアンサンブルです。
 日本でも大友直人指揮東京交響楽団と共演したりするなど、驚愕の演奏を聴き多くの人がファンとなっております。
 そして、その中で負けず劣らず強靭なサウンドを聴かせるトロンボーン山本浩一郎。シアトル響の首席やトロンボーン・フェスのソリストなど世界的にも活躍をする金管奏者の日本人は他にいません。山本浩一郎を新たに迎え、新生センター・シティ・ブラス・クインテットとして始動します。
 これぞ金管!これぞアンサンブルの極地!ぜひこれを聴いて驚いて下さい。
 2012年10月5-7日 コロンバス・レガシーホールにて収録
 
OVXL-00077
(SACD Hybrid)
\3990
マーラー:交響曲第1番「巨人」
 -ワンポイント・レコーディング・ヴァージョン-
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
案内済み/通常SACD
OVCL-00511
(SACD Hybrid)
\3360
現代のマーラー演奏をワンポイント・レコーディングで!
 2012年9月よりスタートした巨匠エリアフ・インバルと東京都交響楽団による<新マーラー・ツィクルス>のワンポイント・レコーディング・ヴァージョンの登場です。
 細部までこだわったインバル&都響のマーラーを自然な響きと臨場感のある雰囲気をお楽しみ下さい。内容はまさに世界最高峰の演奏と言われるマーラー。
 黄金期を闊歩するインバル=都響をワンポイント・レコーディングでお楽しみ下さい。
収録:2012年9月15日東京芸術劇場、9月16日横浜みなとみらいホール にて収録
 

OVCL-00511
(SACD Hybrid)
\3360
エリアフ・インバル(指揮)&東京都交響楽団
 マーラー:交響曲第1番「巨人」
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
<インバル=都響 新マーラー・ツィクルス>現代のマーラー演奏の最高峰がここに!
 2012年9月よりスタートした巨匠エリアフ・インバルと東京都交響楽団による<新マーラー・ツィクルス>がライヴ収録され登場です。
 現在音楽界において最も注目されている同コンビの集大成といえるシリーズです。本公演には多くの評論家、雑誌社が駆けつけ、大きな賛辞を与えているということはすでに周知となっております。
 インバルを世界的巨匠へ押し上げたマーラー演奏。圧倒的な技術とアンサンブルで驚くべき見事な演奏を繰り広げる東京都交響楽団。両者のボルテージが最高潮へと導き、世界最高峰の演奏と言われるマーラーが姿を現すのです。
 黄金期を闊歩するインバル=都響の最終章。一つの音も聞き逃すことの出来ないマーラー・シリーズが遂にスタートします。録音も最良。豪華デジパック仕様。すべてにおいて特別のシリーズです。2012年9月15日東京芸術劇場、9月16日横浜みなとみらいホール にて収録
 

OVCL-00504
(SACD Hybrid)
\3360
ヤクブ・フルシャ(指揮)&東京都交響楽団
 ベルリオーズ:幻想交響曲
ヤクブ・フルシャ(指揮)
東京都交響楽団
彩り鮮やかで精彩に富むフルシャの「幻想交響曲」
 2010年より東京都交響楽団のプリンシパル・ゲスト・コンダクターに就任したヤクブ・フルシャ。登場の度に評価も高まり、今や最も存在感のある若きマエストロとしてその活躍に注目が集まります。
 当CDは、その注目を集めるフルシャが都響と真正面から対峙し、触発し合い、会心の演奏が生み出された2012年12月20日に東京文化会館で行われた定期演奏会の模様を収めたCDです。
 各セクション、各フレーズが明瞭にアーティキュレーションを奏することで旋律が立体的に浮かび上がり、加えて都響の見事なアンサンブルとフルシャのテンポ・コントロールによって極めて新鮮に、そして精彩鮮やかにオーケストラを響かせます。2楽章に於いてはオブリガード・コルネット入りの版を用い、演奏効果をより一層高めています。
 曲中の登場人物がリアルに迫ってくるような白熱した音楽展開が楽しめると同時に、常に明瞭なリズムやアーティキュレーションを最後まで貫き奏し、スコアと真正面から対峙したフルシャと、都響の驚異的な集中力が感じられる見事な「幻想交響曲」です。2012年12月20日東京文化会館にてライヴ収録
 ヤクブ・フルシャ:
  1981年チェコに生まれる。現在、プラハ・フィルハーモニアの音楽監督兼首席指揮者ならびに、グラインドボーン・オン・ツアーの音楽監督。これまでにチェコフィルハーモニーのアソシエート・コンダクター(2002−3)、フランス放送フィルハーモニーのヤング・アソシエート・コンダクター(2005−6)、ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニックの音楽監督(2005−8)、プラハ・フィルハーモニアの客演指揮者(2005−8)を歴任。

 指揮をプラハ芸術アカデミーでビエロフラーヴェクに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラ、国民劇場に度々招かれ、自国での揺るぎない評価を獲得。同時に世界各地のオーケストラにも客演。ゲヴァントハウス管、シュツットガルト放送響、ベルリンドイツ響、バーミンガム市響、BBC響始め、次々とデビューが続いている。

 2006年にはスプラフォンと契約、5枚のCDがリリースされている。最新CDは、2010年「プラハの春」音楽祭のオープニングを飾ったスメタナ「わが祖国」ライブ収録盤。2010年4月、東京都交響楽団のプリンシパル・ゲスト・コンダクターに就任した。
 

OVCX-00075
\3150
秋山和慶(指揮)&東京交響楽団
 マーラー:カンタータ「嘆きの歌」(初稿版)
秋山和慶(指揮)
東京交響楽団
小林沙羅(ソプラノ)
星川美保子(ソプラノ)
小山明子(メゾ・ソプラノ)
富岡明子(メゾ・ソプラノ)
青?素晴(テノール)
甲斐栄次郎(バリトン)
東響コーラス(合唱)
時任康文(合唱指揮)
 充実なる響き!秋山和慶と東響が蘇らせるマーラーの若き大作!
 名匠秋山和慶と東京交響楽団が2013年3月に行ったライヴ盤が登場です。
 マーラーが10代から20代にかけて作曲した若き大作を鮮やかに蘇らせます。
 合唱、ソリスト6人を含めさらにはバンダも登場する最大級の大編成の「嘆きの歌」。
 どんな複雑な作品も鮮やかにまとめ上げる秋山和慶のタクトのもと、近年充実を極める東京交響楽団の豊かなサウンドが会場を埋め尽くします。芳醇な弦楽器群の見事なアンサンブル、管楽器の鮮やかなソロ。演奏からマーラーの若き息吹を感じることが出来ます。新たに闊歩する東京交響楽団のエネルギー。ぜひお聴き下さい。

2013年3月23日東京・サントリーホールにて収録
  
OVCT-00096
\3150
三輪郁(ピアノ)
 モーツァルト:作品集

  6つのドイツ舞曲 K.509
  ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333
  グルックの「メッカの巡礼」による10の変奏曲 ト長調 K.455
  幻想曲 ニ短調 K.397
  ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 K.576
三輪郁(ピアノ)
(使用ピアノ:ベーゼンドルファー インペリアル)
天駆けるモーツァルトの調べ。三輪郁による美しく輝かしい輪舞曲。
 好評を博す日本を代表するモーツァルト弾き、三輪郁によるモーツァルト集の第3弾の登場です。
 ウィーンの薫陶、香りをピアノにのせて伝える三輪郁の伸びやかな音楽性。
 本アルバムにおいてもこれまで同様、粒立ちの美しく明るい音色が、モーツァルトの世界を呼び起こします。チャーミングでしなやかな演奏は、天まで駆け上がって行きそうな軽やかさを備えています。自然体の極上のモーツァルト。三輪郁のピアノにはその音楽が流れています。2012年9月12−14日 碧南市芸術文化ホール にて収録
  

OVCX-00077
(SACD Hybrid)
\3000
<YSO ライヴ&飯森範親>ブルックナー:交響曲第7番
 ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 (ハース版)
飯森範親(指揮)
山形交響楽団
山形交響楽団自主レーベル 最新作。YSO- Live ブルックナー・シリーズ 交響曲第7番の登場です。
 過去の定期演奏会において、3番から6番の演奏で飯森と山響が育んで来た独自のブルックナー演奏 を、この後期の大作、満を持しての第7番でさらに昇華させました。
 ワグナー・チューバが加わるも、ほぼ前回と同様の編成は、いつもながらの新鮮で透明なハーモニーを聞かせています。
 特にハース版を使用したこの演奏で聴かれるオルガンを連想させるようなアダージョのクライマックスは、神々しく荘厳な響きに満ち、雄大な自然の透明な息吹と敬虔さとを感じさせます。
2013年1月20-22日 山形テルサホールにて収録 (セッション)

【90枚完全限定盤】
エクストン・ラボラトリー・ゴールドラインが
ダイレクト・カットSACDで登場!

OVXL-00076
(SACD Hybrid)
\20000
金子三勇士(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」
    コンソレーション第3番
    巡礼の年:第2年「イタリア」 S.161 第2曲 “物思いに沈む人”
金子三勇士(ピアノ)
金子三勇士の最新録音エクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACD仕様で登場!!
 エソテリックの大間知基彰氏とオクタヴィア・レコード共同プロデュースによる金子三勇士のエクストン・ラボラトリー・ゴールドラインがダイレクト・カットSACDで登場です。
金子三勇士の現在(いま)を聴くことのできる演奏。そして名匠、大間知氏と江崎の究極の音作りが融合したアルバムです。オクタヴィア・レコードの最先端マスタリング盤、「エクストン・ラボラトリー・ゴールドライン」を、更に究極な超高音質ダイレクト・カットSACDでお楽しみ下さい!
収録:2013年1月29-31日 富山・北アルプス文化センターにて収録
 


OVCL-00503
(SACD Hybrid)
\3000
小林研一郎(指揮)&読売日本交響
 スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
小林研一郎(指揮)
読売日本交響楽団
小林研一郎&読響による渾身の「わが祖国」! 2013年4月22日サントリーホールでのライヴ録音を緊急発売!!!    
  小林研一郎が「音楽生活自身最高のコンサート」とまで言う2013年4月に行われた読響とのライヴ音源が早くもリリースです。
  過去チェコ・フィルとの録音や「プラハの春」での演奏など多くの名演を残している小林研一郎による「わが祖国」。
  本CDでの読響とのライヴでも全編に漲る緊張感と充実したサウンドが展開されます。スケールの大オオきな音楽と繊細なる美しいアンサンブル。小林と読響による一期一会の音楽が輝き、コンサートは大喝采を受けることとなりました。
 小林研一郎一世一代の名演奏をお聴き下さい。
 収録:2013年4月22日サントリーホールにてライヴ収録  
 

OVCL-00496
\3000
名匠ラザレフ&日本フィル
 ラフマニノフ:交響曲第3番
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
日本フィル
 圧倒的な演奏!名匠ラザレフ&日本フィルによる華麗なるラフマニノフの世界!
 2011年よりスタートしたラザレフ&日本フィルによる【ラザレフが刻むロシアの魂《season I ラフマニノフ》】シリーズより交響曲第3番の登場です。各誌でも評価がうなぎのぼり中の同コンビによる最上級の演奏がこのラフマニノフ・シリーズです。
 ラザレフが日本フィルから導き出した華麗で、強靭なサウンドは、まさにロシアの大地を想起させます。
 「ロシアの魂」「広く長大な旋律」と強く語るラザレフの音楽は現代最高のラフマニノフ演奏です。
 日本フィルの豪快で質の高いアンサンブル。ラザレフによって新たな黄金期を迎えつつある日本フィルにも大注目です。ぜひお聴き下さい。2013年1月25、26日東京・サントリーホールにて収録


ラザレフ&日本フィル
ラフマニノフ旧譜


OVCL-00476
\3000
アレクサンドル・ラザレフ&日本フィル
 ラフマニノフ:交響曲第2番&ヴォカリーズ
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
日本フィル
 これぞロシアの魂!ラザレフが描く壮大なラフマニノフの世界!    
 強烈なインパクトを与え続け、高い評価を受け、新たな最盛期を迎えているアレクサンドル・ラザレフと日本フィルの最新盤の登場です。
 昨年までプロコフィエフシリーズを続け、日本フィルの新しいサウンドを築き、これまでにない洗練された響きと強靭なパワーを備えるオーケストラへと変貌させたラザレフ。2015年まで首席指揮者の契約を延長させ、2011年末からスタートさせた新シリーズが当盤が収録しているラフマニノフです。
 当然ラザレフは完全にレパートリーとして、演奏会に取り上げてきましたが、日本フィルとはこれが初めてです。
 ラザレフの壮大なロシアの大地を思わす響きと、懐の深い豊かな弦楽器。そして長大な旋律を表現し、ロマンチシズムの極限まで上り詰めます。深い感動と心休まる温かな響き。ロシアらしいパワフルな金管群。
 日本フィルはこれまでこういったチャイコフスキーなどいわゆるロシア・シンフォニーを得意としてきましたが、この収録されているものは完全なロシアンサウンドです。
 ラザレフが求め続けた洗練された弦楽器群と色彩豊かな管楽器が加わり、圧倒的な感動を与えるオーケストラ=日本フィルへとなったのです。
 日本フィルに着任してラザレフが築き上げたもの、すべてがこのラフマニノフに集約されているといっても過言ではありません。
 完全にラザレフに鍛え上げられ、生まれ変わった新しい日本フィル。その姿をぜひお聞き下さい。 収録:2012年3月16、17日 東京・サントリーホール  

 

OVCL-00510
(4CD)
\5000
伝説の名演奏!
 スヴェトラーノフ最後のラフマニノフ交響曲全集復活!!

ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲全集
【Disc1】ラフマニノフ:交響曲第1番
     カプリッチョ・ボヘミアン、スケルツォ
【Disc2】ラフマニノフ:交響曲第2番、幻想曲「岩」
【Disc3】ラフマニノフ:交響曲第3番、交響詩「死の鳥」
【Disc4】ラフマニノフ:交響的舞曲
      交響詩「ロスティラフ公爵」、ヴォカリーズ
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
ロシア国立交響楽団
 スヴェトラーノフが1990年代にセッションレコーディングを行なったラフマニノフ交響曲&管弦楽曲全集が再リリースです。
 スヴェトラーノフが残した最高傑作の呼び声もある同アルバムは、今でもラフマニノフの最上演奏として評価されています。また再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフファン必聴のアルバムです。
 まさにロシアの広大な大地を彷彿させる咆哮サウンドは現在世界のどのオーケストラも出すことのできない強靭なサウンドです。
 これぞラフマニノフ、ロシアの音!ぜひお聴き下さい。
収録:1995年10月2-7日 モスクワ放送局第5スタジオにて
 
OVCL-00495
\3000
ミラクル・チェロ・アンサンブル−12人のチェリスト−
 カザルス:サルダーナ、東方の三賢人、鳥の歌
 フランセ:オーバード
 アンダーソン(川島素晴編):タイプライター
 サンドペーパー・バレエ、そりすべり
 ワルツィング・キャット、シンコペーテッド・クロック
 賛美歌:アメイジング・グレイス
    ※一部収録曲が変更する場合があります。
ミラクル・チェロ・アンサンブル
菊地知也、桑田歩、斎藤千尋、田中雅弘
銅銀久弥、長谷部一郎、藤森亮一
古川展生、向山佳絵子、山内俊輔
山本裕康、山本祐ノ介
日本のトップ・チェリストが12人大集合!
12人のチェリストによる美しく、楽しいチェロ・アンサンブル!コンサートライヴ!
日本を代表するソリストやオーケストラの首席奏者たちがずらりと並ぶ、圧倒的なアンサンブルを聴かせるまさにオール・ジャパンによる「12人のチェリストたち」の初のCDが登場です。
今年2月にJTアートホールにて行なわれたライヴレコーディングです。
個性豊かなメンバーによる千変万化な演奏は、まさにチェロによるエンターテインメント。
チェロの神的存在パブロ・カザルスのアンサンブル曲など多くのチェリストたちに愛されている曲がならびます。
また、チェロと小道具によるルロイ・アンダーソンの小品は聴きものです。
このメンバーならではの妙技!?が聴かれることでしょう。
1995年より始まり今年度で終了する「JTアートホール室内楽シリーズ」で愛され続けた当アンサンブル。
このメンバーが作り上げた楽しく、美しいチェロの世界をぜひお聴きください。
収録:2013年2月6日 JTアートホール
 
OVEP-00002
(SACD Hybrid)
\3000
日本文化を題材にした北欧の委嘱作品集
 ソレンセン:月なき今宵
 ハウクソン:きらめき
 ヘッドストレム:大地
 モセンマルク:回帰
 ヘイニネン:安藤館の紫式部
 田中カレン:凍った地平線
ベルグビー、コルスガード、ウィシントン(指揮)
ビット20アンサンブル
 日本文化を題材にした北欧5カ国の作曲家による室内合奏曲とオマージュ曲     
 未だかつてなかった、日本文化を題材にした全委嘱作品集です。アイスランド、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン作曲界の俊英、重鎮5人による素晴らしいアンサンブル曲集です。各作曲家は、日本の文化芸術への造詣が深く、美事な作品に仕上げました。
 日本から北欧へのオマージュとして、ノルウェーの凛とした冬の幻想美を謳っています。

フォンテック&fontec P&D レーベル

FOCD20092
\3000
—fontec P&D レーベル—
 菅原潤(ピッコロ) Piccolo Junction 2

 ピッコロ・イタリアーノ(私と私の金のピッコロ):
  ゲイリー・ショッカー/窓の外に、鳥:ゲイリー・ショッカー
 スケルツィーノ:ヨアヒム・アンデルセン/
 さえずる小鳥:ルイ・ベルロン/
 ホィッスル・ポルカ:ジョン・ハルトマン
 シシリエンヌ:フィリップ・ゴーベール/
 フォー・ピッコロ:ジャン=ミシェル・ダマーズ
 波しぶき:ケン・ベンシューフ/
 ピッコロとピアノのためのソナタ 作品61:ジョン・ラ・モンテイン
 イン・メモリアル:ゲイリー・ショッカー/
 トランペット・コンチェルト 変ホ長調:ヨハン・ネポムク・フンメル
 トランペット吹きの子守唄:ルロイ・アンダーソン
 (2012/10/10-11 神奈川県立相模湖交流センターREC.)
菅原 潤:ピッコロ
高良仁美:ピアノ
FOCD20049、FOCD20068、FOCD20085に続く、NHK交響楽団の菅原潤によるピッコロ作品集の第4弾です。
今回は国籍も時代も題材も異なった多種多様なレパートリーが並ぶアルバムになりました。菅原自身が交流を持つショッカーで始まり、時代、地域を超えた多彩な曲たちが続き、最終的には意外にもフンメルのトランペット協奏曲で締めくくられます。菅原らしい遊び心に溢れた構成ですが、ピッコロで実現するというのが面目躍如たるところです。
抜群の安定感と輝かしい音色とともに、繊細さと歌心を伴った菅原の演奏で、古今東西のピッコロのレパートリーをお楽しみください。
 
FOCD9582/3
(2CD)
\3150
オペラシアターこんにゃく座
 林 光 追悼コンサート「夢へ・・・・・・」

 明日ともなれば/わたしがたねを/月の船の歌/夢/雨の音楽/
 銀河の底でうたわれた愛の歌/流れる水と岩の歌/旗はうたう/
 壁のうた/やさしかったひとに/告別/ディンディリディン/花のうた/
 石ころの歌/子供と線路/「3つのバガデル」より3/オコジョのダンス/
 暗い晩/てぃーちでぃーる・じんじん/
 ピアノソナタ「木々について」第3楽章/オペラ『夏の夜の夢』序曲/
 岩手軽便鉄道の一月/グランド電柱/すきとおるものが一列/
 すきとおってゆれているのは/お日さんに/こんなあかるい穹窿と草を/
 うた/ねがい/夢へ/歩くうた/出発/
 三十五億年のサーカス/十二月の歌/ポラーノ広場のうた
  (2012/12/28 渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール ライヴ録音
オペラシアターこんにゃく座
日本の音楽界に巨大な足跡を残した音楽家 林 光(1931-2012)。その多岐にわたる活動の中でも、1975年から音楽監督・座付作曲家を、1997年から芸術監督を務めたオペラシアターこんにゃく座とのつながりは非常に深いものでした。1989年『セロ弾きのゴーシュ』で文化庁芸術祭賞を受賞するなど、その活動は非常に高く評価されています。
本作は2012年12月28日に行われた林 光の追悼コンサートの模様を収録したライヴ盤です。こんにゃく座代表・音楽監督を務める萩 京子のもと、「光さん」に届けとばかりに演奏された珠玉のソングたちは、満場の聴衆の感動と涙を誘いました。
ブックレットには、詩人・谷川俊太郎のメッセージを収録。林 光とこんにゃく座の歩んだ道をたどる、長い旅の始まりです。
 
FOCD9594
\2100
益田正洋(ギター)/Debut
 F.ソル:もしも私がシダだったら」による変奏曲 作品26
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV1001
 D.アグアド:序奏とロンド 作品2-2
 A.タンスマン:組曲「カヴァティーナ」
 L.ブローウェル:舞踏礼賛
 J.ロドリーゴ:ファンダンゴ
 ソル:第7幻想曲 作品30
  (1995/7/19-20 入間市民会館Rec.)
益田正洋(ギター)
幻のファーストアルバムを再リリース!
 日本を代表するギタリストの一人、益田正洋。1995年、益田17歳の時に録音され、長らく廃盤となっていた「幻のファーストアルバム」再リリースです!
1989年、第20回クラシカルギターコンクールで史上最年少入賞、翌年には同じく最年少での優勝を果たした益田正洋は、幼少期から「天才ギタリスト」として注目を集める存在でした。
 当時まだ高校生、気鋭のギタリストとしては非常に珍しい、個性的かつ意欲的なプログラムで、末恐ろしさを感じさせるその正確無比かつ芳醇な演奏は、まさに現在の益田の充実ぶりに繋がるものといえるでしょう。
 


テルツ少年合唱団 同時復刻2タイトル


FOCD9585
\1575
■テルツ少年合唱団 ローレライ
 ローレライ/菩提樹/のばら/さあ、よき歌をうたいはじめよ/
 誰かそなたに楽を選ばん/がちょう
 ねこ、いぬ、ふくろう、かっこう/歌えや歌え/踊り、とびはね/勝利の愛/こだま/流浪の民
 ミリアムの勝利の歌/ちいさい秋みつけた/子守歌
  (1986/9/21 昭和女子大学人見記念講堂 9/27新宿文化センター・Rec.)
テルツ少年合唱団
 

FOCD9586
\1575
■テルツ少年合唱団 シュッツ ドイツ・レクイエム
 シュッツ:ドイツ・レクイエム[音楽による埋葬]SWV279-281
 J.S.バッハ:モテト第3番「わが喜びなるイエス」SWV227
 ブルックナー:アヴェ・マリア
  (1986/9/12 東京カテドラル聖マリア大聖堂Rec.)
テルツ少年合唱団
世界中のオーケストラや著名な指揮者達と共演し、その卓越した技術と、広いレパートリーで多くの聴衆を魅了してきたテルツ少年合唱団。1986年の初来日公演を収録した2タイトルを再発売します。
 テルツ少年合唱団は1956年創立。以来ゲルハルト・シュミット=ガーデンが指揮と指導を行い、それは現在も変わりません。多くの少年合唱団が教会付属の合唱団であるのに対し、独立した団体であるため、レパートリーや指導法が限定されることがありません。また、シュミット=ガーデンはザルツブルグのモーツァルテウム音楽院の教授としても活躍し、同僚であったニコラウス・アーノンクールと共に古楽合唱の再評価に多大な功績を残しています。
 多くのファンを魅了してやまない、澄みきった歌声をお聴きください。
 
FOCD9564/7
(4CD)
\6300
大和田葉子(フルート)/フルート・メッセージ・フロム・ヨーコ
I(FOCD9564)
 林 光:フルートとピアノのためのソナタ/
 武満 徹:独走フルート奏者のための“ヴォイス”
 広瀬量平:フルート独奏のための“讃歌(ルビ:ヒム)”/
 広瀬量平/フルートとチェンバロのためのソナタ
 藤井一興/ソプラノとフルートのための“おままごと”
II(FOCD9565)
 團伊玖磨:フルートとピアノのためのソナタ/
 一柳 慧:“風の色合い”/福島和夫:“春讃”
 藤井一興:“AYA”/
 林 光:“ファンタジア ヨハン・セバスティアン・・・2”
III(FOCD9566)
 観世榮夫=林 光:相聞(芥川龍之介の詩による)/
 園田泰子:三輪の黎明/園田泰子:ファンタジア
 武満 徹:エアー/
 團 伊玖磨:羽衣(辻井 喬の詩「羽衣の舞い」による)
IV(FOCD9567)
 坂田冽隆:花鐘/挽歌/月寂/孤影/倶処一会/雪舞/夕暮れに
大和田葉子(フルート)
旧作4タイトルの再発売
林リリ子に薫陶を得たのち、ランバルやニコレの教えも受けた国際的フルーティスト・大和田葉子。彼女のライフワークともいえる日本人作曲家の作品を集めた「メッセージ・フロム・ヨーコ」旧作4タイトルを1セットにしての再発売です。
 「フルート・メッセージ・フロム・ヨーコ4」に収録されていた2作品(挽歌・夕暮れに)は、本CD発売のために新たに録音。日本のフルート演奏史に燦然と輝く、貴重な作品の登場です。
 
FOCD9592
(SACD Hybrid)
\2800
伊藤 恵(ピアノ) シューベルト ピアノ作品集5
シューベルト:
 ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 D845, Op.42
 12のドイツ舞曲(レントラー) D790, Op.post.171
 4つの即興曲 D899,Op.90
  (2012年12月28-30日 神戸新聞松方ホール.REC)

伊藤 恵 ピアノ
作曲家の内なる声を追い求め、深化つづける伊藤 恵のシューベルト ピアノ作品集第5弾。
生前、作品が出版されることの少なかったシューベルトにとって、「第16番イ短調」は初めて出版されたピアノ・ソナタでした。このジャンルでの分水嶺となる初の4楽章作品で、シューベルトは以降一貫してこの構成を採用します。
 数あるシューベルトの舞曲のなかでも、シューマンをはじめとする後生の作曲家にも影響を与えた佳品「12のドイツ舞曲」。そして、数多く演奏されながらも決して色褪せることのない、崇高な美の極致、
「4つの即興曲 D899」
あまりにも早い晩年を迎えようとするシューベルトの作品に憧憬し、伊藤の演奏は静謐に語りかけます。
発売中 伊藤 恵 
シューベルト作品集

・シューベルト作品集1(SACD)  FOCD9368 
・シューベルト作品集2(SACD)  FOCD9428
・シューベルト作品集3(SACD)  FOCD9462
・シューベルト作品集4(SACD)  FOCD9512
各税込 \2,800

シューマン作品集

シューマニアーナ1〜11 税込 各 \2,000
シューマニアーナ12〜13 (SACD) 税込 各 \2,800


生誕100年記念!
ジャン・フルネ 指揮 東京都交響楽団 5タイトル再リリース
全5タイトル 定価 各\1,575

フランスの伝統を受け継ぎながらも、ドイツ音楽にも大変造詣が深く、世界各国で活躍したジャン・フルネ(1913/4/14−2008/11/3)。親日家でもあり、国内の多くのオーケストラを指揮しましたが、中でも東京都交響楽団との絆は強く、1978年の初客演以来、四半世紀にわたり密接な関係を続け、1989年からは名誉指揮者の称号が贈られました。引退公演も2005年12月に都響と行ない話題となりました(ジャン・フルネ/ラストコンサート FOCD9270)
今年の4月14日で生誕100年を迎えるジャン・フルネの偉業を称え、都響との選りすぐりの名演5タイトルを一挙再発売いたします。




FOCD9587
\1575
ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」 フルネ指揮
東京都交響楽団
 

FOCD9588
\1575
ビゼー:交響曲 第1番
ブラームス:交響曲 第3番
フルネ指揮
東京都交響楽団
 

FOCD9589
\1575
ベルリオーズ:幻想交響曲
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」組曲 第2番
フルネ指揮
東京都交響楽団
 

FOCD9590
\1575
ラヴェル:道化師の朝の歌
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ドビュッシー:遊戯
デュカ:魔法使いの弟子 
フルネ指揮
東京都交響楽団
 

FOCD9591
\1575
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
ピアノ:伊藤 恵



FONTEC フルネ旧譜

FOCD9350
\2000
モーツァルト:
 交響曲35番 ニ長調K.385「ハフナー」
 交響曲39番 変ホ長調K.543 交響曲40番 ト短調K.550
フルネ指揮
東京都響
収録 35番 1991/11/22 サントリーホール 39番 1994/12/21 サントリーホール 40番 1982/4/9 東京文化会館でのライヴ録音

FOCD9351
¥2000
ベートーヴェン:
 交響曲第2番 ニ長調Op.36
 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
フルネ指揮
東京都響
収録 第2番 1986/5/6 東京文化会館 第6番 1998/12/10 サントリーホールでのライヴ録音

FOCD9352
\2000
ドビュッシー:
 牧神の午後への前奏曲 夜想曲 海
フルネ指揮
東京都響
収録 牧神の午後への前奏曲、夜想曲 1999/4/16 東京芸術劇場 海 1997/11/17 サントリーホールでのライヴ録音

FOCD 9270/2
(2SACD Hybrid
+DVD-V)
\5800
ジャン・フルネ/ラスト・コンサート ジャン・フルネ指揮
伊藤 恵(P)
東京都交響楽団
-Disc1- (SACD Hybrid)
 ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」作品9
 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
-Disc2- (SACD Hybrid)
 ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
  以上2005年12月20日 サントリーホール ライヴ
Disc3- (DVD-Video)
 ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」作品9
 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
 ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
  2005年12月21日 東京文化会館 ライヴ
 ジャン・フルネ インタビュー(12月22日収録)
12月20日 サントリーホールでの演奏をSACDハイブリッド盤に、そして最終公演となった12月21日 東京文化会館での模様をDVD-Videoに収録。<ラストコンサート>の全容を伝える「完全版」。
フルネは最後の公演で都響を選んだ理由について、DVD収録のインタビューで以下のように述懐している。
「都響の公演のために毎年日本を訪れていますが、特にこの楽団、そしてここにいる友人たちがとても好きだったこと、そして、ここで私のキャリアの全て、ここまでやってきた事すべてを終わりにしたいという強い希望がありました。いつも、とても深い人間関係で結ばれていて、とても心地よい場所であり、私にとっては常に最高の場所でした。」

FOCD 9217
(SACD Hybrid)
\2800
フルネ&都響 フォーレ:作品集
 組曲「ペレアスとメリザンド」/
 同「シャイロック」より/
 レクイエム
ジャン・フルネ指揮
東京都交響楽団
野田ヒロ子(S)、三原剛(Br)
晋友会合唱団
それほど期待して聴いたわけではなかったのだが、その流れてくる音楽の優美さと切なさに本当に衝撃を受けた。これほど人生を達観しつつ、しかも愛していることを音楽ににじませた演奏があっただろうか。もちろんフルネのすばらしさはよく知っていたつもりだったが、この演奏を聴いて初めてその深さ・温かさに心底震えた。
2004年4月28日。東京芸術劇場でのライヴ録音。

FOCD 9257
(SACD Hybrid)
\2800
ショーソン:交響曲 変ロ長調Op.20
ラヴェル:
 組曲「マ・メール・ロワ」/スペイン狂詩曲
ジャン・フルネ指揮
東京都交響楽団
2003年4月15日、2004年4月17日、サントリーホールでのライヴ録音。
 メジャー・レーベルと組まず、世界最高の指揮者でありながら日本のオーケストラを愛し、その生涯最後のコンサートに都響を選んだジャン・フルネ。
 今回のアルバムはその両者の2003/4年の録音。フルネが長年培ってきたフランス音楽への愛情と造詣が存分にあふれた名演。大指揮者最後のコンサートのはなむけとなる新譜である。

FOCD 9293
(SACD Hybrid)
\2800
フルネ=都響「ボレロ」
 (1)デュカ:舞踏詩「ペリ」〜ファンファーレ
 (2)イベール:交響組曲「寄港地」
 (3)ビゼー:「アルルの女」第2組曲
 ラヴェル:(4)ボレロ/(5)バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲 
フルネ指揮
東京都響
ラスト・コンサートから1年。残念ながら、フルネの新しい演奏を聴くことは叶わなくなったが、フォンテックは、四半世紀以上にわたり共演してきた都響との演奏より、厳選した音源をCD化。今回収録の5作品は、いずれもフルネが繰り返し演奏したフランス音楽の名曲。録音:(1)(5)2005年1月21日、(2)2005年5月9日、東京文化会館 (3)2003年4月19日、(4)2004年4月17日、サントリーホール


カメラータ・トウキョウ


CMCD-28268
\2940
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)
 C.ライネッケ:フルート協奏曲 ニ長調 作品283
 F.ドップラー:2本のフルートのための協奏曲 ニ短調(A.アドリアン校訂版)
 C.ニールセン:フルート協奏曲
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)
マティアス・シュルツ(フルート)
キンボー・イシイ=エトウ(指揮)
カメラータ・シュルツ
この「フルート協奏曲集」はシュルツ氏の最後のセッション録音のひとつになるという。ご冥福を祈ることはもちろんだが、それ以上にシュルツ氏の演奏にじっくりと耳を傾け、そこに息づく音楽への愛情と情熱、そして二つとない人生賛歌にも似た、人間的で、温かいメッセージを聴き取りたい。そうした感動を聴き手一人一人が抱く限りシュルツ氏の生命は終わることはない、と思えるからである。●諸石幸生(ブックレットより)
 2013年3月に逝去された、元ウィーン・フィル首席フルート奏者、ヴォルフガング・シュルツの追悼盤をリリースいたします。日本でも多くの聴衆から愛された世界的奏者による名演を是非お聴きください。

●ヴォルフガング・シュルツ(フルート)
 元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者。世界を代表したフルート奏者のひとり。ソリストとしてだけでなく室内楽のメンバーとしても活躍。ザルツブルク音楽祭、ウィーン音楽週間、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ラヴェンナ音楽祭、ルツェルン音楽週間など数多くの音楽祭にも参加。ヘルムート・ドイチュ、エリーザベト・レオンスカヤ、アンドラーシュ・シフ、シュテファン・ヴラダーなど著名な演奏家と共演し、1983年以来、ウィーン・フィルとベルリン・フィルのメンバーで構成された管楽アンサンブル、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのフルート奏者としても活躍した。レパートリーはバロックから現代作品までと幅広く、アバド、マゼール、メータ、小澤征爾やプレヴィンら著名な指揮者と共演。特にオーストリアの現代作曲家の作品の演奏に力を注ぎ、多くの作品が彼に献呈された。レコーディングも多く、著名な賞を受賞している録音も数多い。長年にわたりフランスで開催される音楽祭「ボヌール・ミュジカル」で芸術監督を務めた。1979年よりウィーン国立音楽演劇大学の教授を務めたほか、彼自身の音楽への深い愛情と豊かな音楽経験を充分に活かし、フルート教育における後進の指導にも情熱を注ぎ、世界各国でマスター・クラスを定期的に開催した。
 2013年3月、ウィーンにて逝去。

●キンボー・イシイ=エトウ(指揮)
 アメリカを中心にヨーロッパ、アジアで活躍するキンボー・イシイ=エトウは、今後が期待される指揮者の一人として注目を集めている。ニューヨーク州カユーガ室内管弦楽団の音楽監督を2006/2007のシーズンまで7シーズン務めた後、2007/2008シーズンより2012年6月までアマリロ交響楽団第16代音楽監督として活躍。また、ベルリン・コーミッシェ・オーパー(KOB)の首席カペルマイスターとして、2006/2007、2007/2008のシーズンにおいて、『魔笛』『フィガロの結婚』『セビリャの理髪師』『ホフマン物語』『子供と魔法』などで質の高いパフォーマンスを披露。ゲスト・コンダクターとしても、ポツダム室内アカデミー、ドイツ室内管弦楽団、アウクスブルク歌劇場管弦楽団、ボーフム交響楽団、ネザーランド・フィル、スロヴァキア・フィル、マンチェスター・カメラータ、シレジア・フィル、ソナユラン交響楽団、ボストン交響楽団室内管弦楽団、コスタリカ国立交響楽団、リマ・フィル、上海交響楽団、台湾国家交響楽団、中国放送交響楽団等を指揮している。日本においては、NHK交響楽団、新日本フィル、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、日本フィル、群馬交響楽団、名古屋フィル、京都市交響楽団、大阪交響楽団、九州交響楽団、札幌交響楽団などを指揮。
 幼少期を日本で過ごしヴァイオリンを風岡裕氏に学ぶ。12歳で渡欧、引き続きヴァイオリンをウィーン市立音楽院でワルター・バリリ、さらにジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ、ヒョー・カンの各氏に学んだ後に指揮に転向。1992年より小澤征爾、マイケル・チャーリー、小松長生の各氏に指揮法を師事、またマネス音楽院にて楽曲分析及び作曲法を学ぶ。1993年、1995年のタングルウッド音楽祭に奨学生として参加し、グスタフ・マイヤー、レナード・スラットキン、デイヴィット・ジンマン、サイモン・ラトル各氏に師事。1995年、デンマークで開催されたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで入賞。1996年から98年まで、ボストン交響楽団とニューヨーク・フィルの定期演奏会、及びタングルウッド音楽祭にて小澤征爾、サイモン・ラトル、ベルナルド・ハイティンク、ジェイムズ・コンロン、アンドレ・プレヴィン各氏の副指揮者を務めた。 現在、2009年4月より大阪交響楽団首席客演指揮者、2010年12月よりドイツ・マグデブルグ劇場音楽監督を務めている。2010年「第9回斎藤秀雄メモリアル基金賞」指揮者部門受賞。賞金は、次世代の音楽家育成に貢献したいという当人の意向により、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラに全額寄付された。
 
AKCD-002
\3000
藍川由美「童謡ジャズ」をうたう
 成田為三/北原白秋:
  搖籠のうた
 本居長世/野口雨情:
  七つの子/d 赤い靴/f 人買船/g 四丁目の犬/h シヤボン玉
 中山晋平/野口雨情
  雨降りお月〜雲の蔭/k あの町この町
 中山晋平/北原白秋、宮澤賢治
  酒場の唄〜星めぐりの歌
 イッポリトフ・イワノフ/宮澤賢治
  牧場地方の春の歌
 藍川由美/竹久夢二:
  ドンタク〜ねがひ/ 子供の國/ 歌時計/ 兎 兎/ 秋の空
  つばめ/ 靴下/ 幸福の日に/ かへらぬひと/ ゆく水
  やくそく/ 春はとぶ/ 言葉/ 故郷/ 越し方
  あけくれ〜古風な戀
 多忠亮/竹久夢二:
  宵待草
    ※編曲:福田重男
藍川由美(歌)
福田重男(ピアノ/編曲)
大正時代に日本へ入ってきた「ジャズ」と大正生まれの「童謡」にはいくつかの共通項があり、大正末期から昭和初期にかけて「童謡ジャズ」という新しいジャンルが誕生しました。 文部省唱歌までもがジャズ風アレンジで歌われた当時に思いを馳せ、「日本のうた」の第一人者、藍川由美がジャズ・ピアニスト、福田重男とともに歴史の1ページを開きます。
 ●藍川由美(歌)
 1986年、東京芸術大学大学院博士後期課程修了。翌年、「演奏家としての立場における『山田耕筰歌曲の楽譜に関する研究』」論文で、声楽(ソプラノ)の分野では我が国初の博士(音楽)号取得。92年「藍川由美リサイタル」の成果により平成4年度文化庁芸術祭賞受賞。 85,91年に訪米し各地で演奏。中でも85年の「東京都ニューヨーク市姉妹都市提携25周年記念カーネギー・ホール公演」での独唱は、NYタイムズ紙上等で高く評価された。 94年「天皇陛下御還暦奉祝会」(宮内庁講堂)にて日本の唱歌と童謡を御前演奏。 99年「天皇陛下御即位十年奉祝記念式典」(皇居前広場)にて国歌独唱。 NHK「ETV8」「家族で選ぶ日本の歌」「BS日本のうた」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、上海電視台「国際音楽祭」「中日之橋」のほか、岡山放送、瀬戸内海放送などのテレビ番組や、FM「スーパーカレッジ」「ミュージックバード」等に出演。 著書に、近代日本の歌の歴史や、日本の歌の楽譜及び演奏における諸問題を論じた『これでいいのか、にっぽんのうた』(文春新書14/1998.11.20刊)、古賀メロディーを中心に日本と西洋の音楽技法の違いを論じた『「演歌」のススメ』(文春新書282/2002.10.21刊)があり、自らの演奏体験をもとに日本の歌を分析しつつ、自国の文化を知ることの大切さを訴えている。また、CDで日本の歌の鳥瞰図を作ろうと、明治の洋楽輸入を機に作られた唱歌や軍歌を洗い直し、反対勢力としての童謡や日本の伝統音楽を含め、主要な日本語の歌の収録を続けている。 2007年には、もともと国語や体育と深い関わりを持っていた音楽教育のあり方を考え、日本語を美しく発音するための呼吸法や歌唱法を提案した『藍川メソッド』(カワイ出版)を出版。義務教育のみならず、大学生や社会人の歌唱指導、介護の現場などで生かされ、予防医学の視点からも注目されている。 また、2007年より(元)宮内庁式部職楽部首席楽長 岩波滋氏に古代歌謡と和琴を師事し、「うたの寺子屋」やワークショップなどで弾き歌いを行なっている。2009年には東山魁夷せとうち美術館で、2010年にはユープラザうたづ、東京文化会館ほかにて和琴弾き歌いコンサートを開催。
 
CDT-1094
\2100
窪田亮(チェロ)
 J.S.バッハ:
  伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
  伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
 G.カサド:
  伴奏チェロ組曲
窪田亮(チェロ)
 気鋭のチェリストが贈る、バッハ&カサド「無伴奏組曲」の精華
 東京藝術大学大学院修了後、ウィーン大学で研鑽を積み、ソロ、室内楽、オーケストラで活躍する気鋭のチェリスト窪田亮(くぼた・りょう)が挑む、無伴奏チェロ組曲作品の精髄。
 宇宙的感覚と自由な精神世界が混合一体となったJ. S. バッハの「無伴奏チェロ組曲」から第1番および第2番、名チェリスト、ガスパール・カサドが故国スペインの精神を十全に込めたソロの傑作「チェロ組曲」を収録しました。
●窪田亮(チェロ)
 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部器楽科を経て、同大学院修士課程室内楽科弦楽四重奏専攻を修了。学部在学中に第1回全日本ビバホールチェロコンクールにて特別賞、第2回にて入選。松尾学術振興財団、伊藤謝恩育英財団より助成を得、2000年より4年間、カルテット(弦楽四重奏)として、ウィーン大学にて研鑽を積む。内1年間、文化庁芸術家在外研修員として派遣される。カルテット・アルモニコのメンバーを10年間努め、その間、第4回国際シューベルト・現代曲コンクール優勝。第8回ロンドン弦楽四重奏コンクール第2位。第2回国際ハイドン室内楽コンクール第2位。大阪文化祭賞、他多数を受賞。
 渡欧中は南フランス・エクサンプロヴァンス音楽祭、スロヴェニア・ブレッド音楽祭、オーストリア・アイゼンシュタットのハイドンフェスティヴァルなどに出演し、ポール・メイエ(Cl)、ペーター・ウィスペルウェイ(Vc)、ディームート・ポッペン(Vla)他と共演。フランス、オーストリア、ドイツ、イギリスなどにて演奏活動をした。 チェロを月足脩二、故・堀江泰氏、黒川正三、堀了介、毛利伯郎の各氏に、室内楽を澤和樹、河野文昭、岡山潔、ヨハネス・マイスルの各氏に師事。また、カザルスの正式な弟子であるバーナード・グリーンハウス氏のチェロ・マスタークラスを多数受講した。 また江戸時代の様々な分野の達人に共通する身体のバランス感覚や動き、ヨガの呼吸法などによる精神力の強化・コントロールのトレーニングを積み、チェロの奏法に融合させた。
 これまでに青森明の星高校音楽科の特別講師の他、藝大フィルハーモニア(東京藝術大学 管弦楽研究部演奏研究員)や、多数の弦楽四重奏団のメンバーを務めるなど、室内楽やオーケストラでも活躍している。ソロでは、一晩でのバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会他にて好評を博した。
●使用楽器:ステファノ・コニア(クレモナ)
1992年作(ストラディヴァリウスタイプ) カルテットのヴァイオリン族4種セットで作られたこのチェロは、通常厚さ6mm程度に仕上げられる表板の厚みが8mmと非常に厚い上、木目が非常に細かくヴァイオリン用としても最高の材料であり、それをチェロの大きさで用いているのは歴史上稀。また裏板は非常に個性的で、夕日に当てると、まるでフェニックスの炎を連想させる。

ALM/コジマ録音&コジマ録音ディストリビュートCD



ALCD-3097
 \2940
ミシェル・アリニョン(クラリネット)
 モーツァルト&ブラームス クラリネット五重奏曲

  [1]-[4] モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581
  [5]-[8] ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115 
ミシェル・アリニョン(クラリネット)×
モルゴーア・クァルテット
【クラリネットの最高峰×カルテットの最右翼】
 2012年10月1日。記録的な影響をもたらした台風17号が東京を去った夜、紀尾井ホールは再び嵐に包まれた。ただし、今度は感動の嵐に——。
 フランスから来日したミシェル・アリニョンは、ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動した後にパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者、国立パリ高等音楽院教授を務めたフランス管楽器界の大御所。在京オーケストラのトップ奏者たちが集まったモルゴーア・クァルテットは、クラシックに留まらない幅広い音楽で常に注目を集めるアンサンブル。ともに古典から現代までのあらゆる音楽を手中に収めた日仏の達人たちがコンサートの開催さえ危ぶまれるなか生み出した音楽は、最高にエキサイティング! 〈録音〉紀尾井ホール 2012年10月1日(ライヴ録音) total playing time: 67’49”


【好評発売中】
◎ミシェル・アリニョンの至芸 〜フランス音楽の伝統〜/ミシェル・アリニョン(クラリネット)上田晴子(ピアノ)
  ALCD-3089 税込価格¥2,940

◎ 夜の歌 尾崎宗吉作品集成/モルゴーア・クァルテット、山田武彦、竹田恵子ほか
ALCD-9110 税込価格¥2,940

ミシェル・アリニョン(クラリネット)
 フランス国立パリ高等音楽院でクラリネット、室内楽のプルミエ・プリを得て卒業、アメリカのミシガン大学で研鑽を積む。1972年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位入賞。1978年から1983年まで、ピエール・ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動。1984年から89年までパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者を務めた。1989年から2009年まで、ギイ・ドゥプリュの後任でフランス国立パリ高等音楽院教授として教鞭をとる。2010年、スペイン、レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授に就任、現在に至る。
 フランスを代表するクラリネット奏者として、モーツァルト以前のクラリネットのための作品から現代に及ぶ幅広いレパートリーを持ち、 その超人的な技術と共に、現代音楽の演奏解釈には定評があり、多くの著名な作曲家から作品が献呈されている。活発な演奏活動と共に、数多くの録音も手掛けている。また、世界各地の講習会に招かれ、後進の育成にも情熱を傾けている。
 元フランス国立パリ高等音楽院教授。レイナ・ソフィア高等音楽院名誉教授。大阪音楽大学客員教授。ビュッフェ・クランポン・マント工場専属テスター。



モルゴーア・クァルテット(弦楽四重奏)
 ・第1ヴァイオリン:荒井英治(東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター)
 ・第2ヴァイオリン:戸澤哲夫(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター)
 ・ヴィオラ:小野富士(NHK交響楽団ヴィオラ・フォアシュピーラー)
 ・チェロ・藤森亮−(NHK交響楽団首席チェロ奏者)

 MORGAUA QUARTET (モルゴーア・クァルテット) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため1992年秋に結成された弦楽四重奏団。翌’93年6月に第1回定期演奏会を開始、以来モルゴーア・クァルテットの斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏は常に話題と熱狂を呼んでいる。’98年1月、第10回「村松賞」受賞。’05年4月、マイスター・ミュージックから《ボロディン:弦楽四重奏曲集》を発売。’11年5月、2010年度「アリオン賞」受賞。’12年、プログレの名曲を弦楽四重奏に編曲したアルバム「21世紀の精神正常者たち」(日本コロムビア)は大きな話題を呼んだ。「モルゴーア」はエスペラント語(morga?a=明日の)に原意を持つ。

 

ALCD-96
 \2625
若林千春 合唱作品集『こゑづくし/音迷宮』
若林千春(1961-):
 [1] 「魔法陣...数迷宮」(かぞえうたによる変容)?混声合唱と鳴り物のために?
  指揮:栗山文昭/合唱団 響
 [2] 「うたくじら」(草野心平の詩による)?男声合唱、ギターと鳴り物のために?
  指揮:栗山文昭/合唱団 響
 [3] 「羊水地獄...Mare Foecunditatis」(子守歌の変貌)?混声合唱とピアノのため
  指揮:栗山文昭/ピアノ:浅井道子/合唱団 響
 [4] 「孔雀頌...とりせかい」?二群の無伴奏女声合唱のために?
  指揮:大谷研二/東京混声合唱団
 [5] 「たまゆら/胎内幻影」(沖縄民謡による変容)〜
   混声合唱、2台のリコーダー、鳴り物とピアノのために?
  指揮:清水敬一/ピアノ:林 達也/リコーダー:西村祐・石川絵津子/
  鳴り物:福島さやか/松原混声合唱団
大谷研二、
栗山文昭、
清水敬一(指揮)
東京混声合唱団、
合唱団 響、
松原混声合唱団他
〈録音〉カザルスホール 2000年、東京オペラシティ コンサートホール 2002、2005年、東京文化会館小ホール 2005年 total playing time: 59’53”

 響きあう言葉が非日常になる!
 シンプルな素材をもとに独自の音楽へと発展させる異化の魔術師・若林千春が、オトとコトバで生み出す声の万華鏡!日本が誇る最高の合唱団によって輝くめくるめく音響は、聴くものを異世界へと誘いこみ、極上の肌触りで耳を虜にする。日本作曲界中堅世代の異才が提示するあたらしい合唱は、知性と身体をすみずみまで喜びに満たす。

若林千春(作曲)
 1961年長野に生まれる。東京藝術大学、同大学院作曲科修了。1996年第65回日本音楽コンクール作曲部門第1位(管弦楽部門)及び安田賞。第1回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞(2000年)。第1回洗足現代音楽作曲コンクール第1位(2012年)。東京藝術大学及び同大学附属高校講師を経て、現在滋賀大学教育学部教授。コンセプトは「なにもないことのすべて」。

大谷研二(指揮)
1980年武蔵野音楽大学卒業後、東京混声合唱団に入団。1983年ヨーロッパに留学。1990年度村松賞受賞。 1990年東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスに就任。NHK東京児童合唱団常任指揮者・東京混声合唱団指揮者・活水女子大学音楽学部学術研究所教授。

東京混声合唱団
日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。年間200回の公演のほか、レコーディングやテレビ・ラジオへの出演がある。文化庁芸術祭大賞・音楽之友社賞・毎日芸術賞・京都音楽賞・レコード・アカデミー賞・サントリー音楽賞・中島健蔵音楽賞を受賞。

栗山文昭(指揮)
第20回中島健蔵音楽賞奨励賞受賞。現在15の合唱団を有する「栗友会」(りつゆうかい)の音楽監督及び指揮者として活躍する傍ら、21世紀の合唱を考える会合唱人集団「音楽樹」の代表幹事として「Tokyo Cantat」などの企画に携わっている。全日本合唱コンクールにおいてはこれまで32の金賞と3回のコンクール大賞を受賞。スペイン・トロサ国際合唱コンクール(1994)、ヨーロッパ・グランプリ合唱コンクール(1995)で東洋に初めてのグランプリをもたらした。現在、武蔵野音楽大学教授。

合唱団 響
合唱指揮者栗山文昭氏のもと、1981年「合唱団OMP」を結成、2001年1月「合唱団 響」と改名。古典から現代に至る国内外の優れた合唱作品に学び、演奏経験を積むとともに邦人作曲家への委嘱を中心に活動している。1994年まで全日本合唱コンクールに出場し、コンクール大賞2回を含む9回の金賞を受賞している。

浅井道子(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部卒業。室内楽を三善晃、末吉保雄の各氏に師事。東京文化会館主催「今日の作曲家シリーズ」、銀座セゾン劇場「MUSIC TODAY」等で、現代ピアノ作品を演奏。独唱・合唱・室内楽に置ける共演者として、種々の演奏会、放送、レコーディングに参加。

清水敬一(指揮)
指揮法を遠藤雅古・V. Feldbrill、合唱指揮を関屋晋の各氏に師事。現在、約20の合唱団の指揮を任される。国内外の音楽祭・作曲コンクール・合唱コンクールの審査員を歴任。東京都合唱連盟副理事長・全日本合唱連盟理事・日本合唱指揮者協会理事長・東京藝術大学非常勤講師。

松原混声合唱団
1953年に創立。独自の演奏活動を行う他、合唱指揮者の関屋晋が率いる合同合唱団晋友会合唱団の構成団体として、新日本フィルハーモニー交響楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとするオーケストラとの共演や、レコーディングに参加している。2005年4月の関屋晋の死去以降、清水敬一を常任指揮者とする。

林達也(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部作曲科在学中に日仏現代音楽コンクール第1位となりフランスに留学。パリ国立高等音楽院、エコールノルマル音楽院で学んだ。帰国後は、東京藝術大学・桐朋学園大学非常勤講師、そして東京藝術大学ソルフェージュ科および作曲科の准教授を務める。
 

LMCD-1972
 \3045
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ44】
ジャワ・ガムラン〜インドネシア中部ジャワ 青銅打楽器の輝き〜

楽曲編
 [1] ラグ
 [2] マニャル・セウ(ペロッグ音階)
 [3] マニャル・セウ(スレンドロ音階)
 [4] キナンティ
 [5] ロンド・マラム
 [6] カンデ
 [7] スウォロ・スリン
 [8] コド・ゴレ
 [9] ムガトロ
 [10] タル
 [11] さくらさくら〜こきりこ節〜てぃんさぐぬ花
楽器編
【鍵盤楽器類(青銅製)】
 [12] サロン・ドゥムン(ドゥムン)
 [13] サロン・バルン
 [14] サロン・パヌルス(パキン)
 [15] サロン・ドゥムン&サロン・バルン&サロン・パヌルス
 [16] スルントゥム
 [17] グンデル・バルン(グンデル)
 [18] グンデル・パヌルス
 [19] スルントゥム&グンデル・バルン&グンデル・パヌルス
【ゴング類(青銅製)】
 [20] ボナン・バルン(ボナン)
 [21] ボナン・パヌルス
 [22] ボナン・バルン&ボナン・パヌルス
 [23] クト
 [24] クンピャン
 [25] クト&クンピャン
 [26] クノン
 [27] クンプル
 [28] ゴング・スウアン(スウアン)
 [29] ゴング・アグン(ゴング)
 [30] クンプル&ゴング・スウアン&ゴング・アグン
【その他の楽器】
 [31] ルバブ
 [32] ガンバン
 [33] スリン
 [34] シトゥル・パヌルス(シトゥル)
 [35] クンダン・アグン
 [36] クンダン・クティプン(クティプン)
 [37] クンダン・アグン&クンダン・クティプン
 [38] クンダン・チブロン(チブロン)
 [39] クンダン・ワヤンガン
 [40] クチェル 
【合奏】
 [41] アスモロドノ
ランバンサリ(ガムラン)
 民俗音楽の優として世界で愛されているガムラン。その妙なる響きはテレビや映画などで耳にする事も多く、われわれ日本人にとっても身近なものとなっている。民族音楽学者の故小泉文夫によって1975年に結成されて以来ガムランを日本に紹介し続けてきた草分け的存在であるランバンサリが演奏を担当した当盤は、ジャワのガムランの中から古都スラカルタ様式による様々なジャンルの作品を選曲した他、日本の歌(さくらさくら〜こきりこ節〜てぃんさぐぬ花)の編曲、楽器それぞれの響きを収めた多数のトラックも収録。楽器の奏法、製法、果てはガムランの思想までを詳細に綴った解説も充実しており、ガムランの成り立ちをすみずみまで伝える内容。
total playing time: 78’47”
 〈録音〉アクトシティ浜松音楽工房ホール 2012年1月7‐8日 発売元:浜松市楽器博物館 販売元:コジマ録音

ガムラングループ・ランバンサリ:
 インドネシア中部ジャワのガムランを演奏するグループ。東京芸術大学の故小泉文夫教授の指導のもと、1975年頃より活動を開始した学生サークルを母体とする。1985年に演奏グループとして独立、日本におけるガムラン演奏の草分けであり、自主公演や各種イベントへの参加、初級講座やワークショップの開催、学校の芸術鑑賞教室等、幅広い活動を続けている。
 2002年ソウル公演「日韓文化交流事業〜ジャワのガムランと舞踊」。2004年インドネシアの人気女形舞踊家ディディ・ニニ・トウォ氏との共演により、結成20周年特別記念公演「青銅音曲Ⅵ」を開催。同公演をライブ収録したDVD「万華鏡」(JMVK-1002)をおーらいムービーズより発売。
 2004年テレビ朝日「タモリ倶楽部」「題名のない音楽会21」、2006年日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」に出演。同年ケンタッキーフライドチキンCM音楽担当。2008年ジャワで当代一の人気と実力を誇るダラン(人形遣い)のプルボ・アスモロ氏を招聘し、自主公演10回記念公演「青銅音曲Ⅹ〜ジャワの影絵とガムラン」を東京と神戸で開催。2010年7月ソロ国際芸術祭(ソロ ・インドネシア)及び、国際ガムランフェスティバル(クアラトレンガヌ・マレーシア)に出演。2012年3月(池上本門寺)、11月(池上本妙院)にてジャワの影絵芝居「ワヤン・クリ」公演開催。10月、アークヒルズ音楽週間2012に出演し、ルー・ハリソン等の現代作品を演奏。
http://www.lambangsari.com/

マイスター・ミュージック



MH-2154
¥2957
ラ・フォリア 〜イタリアン・バロックのソナタ&協奏曲〜
 A. マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調
 G. サンマルティーニ:ソプラノ・リコーダー協奏曲 へ長調
 A. ファルコニエーリ:3声のためのフォリア ニ短調
 F. バルサンティ:リコーダー・ソナタ ハ長調
 A. コレッリ:「ラ・フォリア」ト短調 作品5-12
 D.M. ドレイヤー:オーボエ・ソナタト短調
 D. ビガーリャ:リコーダー・ソナタ イ短調
江崎 浩司 リコーダー&バロック・オーボエ
宮崎 容子 バロック・ヴァイオリン
廣海 史帆 バロック・ヴァイオリン
深沢 美奈 バロック・ヴィオラ
西澤 央子 バロック・チェロ
中村 恵美 チェンバロ
2つのラ・フォリアを軸にした華やかなイタリアン・バロックの世界
 即興性と色彩感に富んだ演奏で、バロックの醍醐味を存分に楽しませてくれる古楽界のスター、江崎浩司の新録
音は、その名旋律で人気も高い『ラ・フォリア』。今回は、2つのラ・フォリアを軸に、華やかなイタリアン・バロックの世界が展開していくプログラム。
 古楽界きっての俊英を揃えたアンサンブルをバックに、江崎の「笛」が鮮やかに歌います。


MM-2155
¥2957
ペーター=ルーカス・グラーフ(フルート)
 コンチェルティーノ

 J.S. バッハ:フルート・ソナタ ホ長調 BWV1035
 モーツァルト:ソナタ ヘ長調 K.376
 R. シューマン:3つのロマンス作品94
 C. シャミナード:コンチェルティーノ作品107
ペーター=ルーカス・グラーフ(フルート)
田原さえ(ピアノ)
強靭な表現意志を貫いてきた者のみが到達できる境地
 知的でコントロールが行き届き、アーティキュレーションが細部まで揺るぎなく(フレーズの骨格と結びつく入念な強弱法と、そこに意味を与える息圧の使い方は彼一流のもの!)、かみしめるほどに味のある歌い口。
 LP時代の昔から無数のファンを魅了してきた“グラーフ節”は健在だ。そしてさらに深みを増している。(木幡 一誠)2013年2月21日ヤマハホールにてライブ・レコーディング

MM-2156
¥2957
エレジー 〜クラリネット小品集〜磯部 周平(クラリネット)
 磯部 周平(A.F.G. バック):エレジー(悲歌)
 北爪 やよひ:クラリネットとピアノのための『ソナチネ』
 C. ドビュッシー:第一狂詩曲
 A. ボーカン:哀歌
 F. プーランク:クラリネットとピアノのためのソナタ
 J. リヴィエ:クレマンのための子守歌
 G. モンブラン:コンチェルトシュトゥック
 A. ドゥ・ブック:即興曲
 藤家 溪子:初心者のための『2つの練習曲』
 安田 芙充央::小品
 ラヴェル:ハバネラ形式による『小品』
磯部 周平(クラリネット)
大島史子(ピアノ)
可憐で詩的なクラリネットの近・現代オリジナル作品集
 可憐で詩的な作品が聴覚を心地よく刺激する…
 クラリネットのために作曲された近・現代の小品でプログラムを編んだ人気の『エレジー』が、リマスタリングを施され高音質で復活。同楽器の第一人者、磯部周平ならではのインテリジェンス溢れるアルバムは、必聴です。
 
MM-2150
\2957
アンドレアス・コリー(P)
 J.S.バッハ:
  イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
  フランス風序曲 BWV831
  最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992
  半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
  アダージョ(マルチェロのオーボエ協奏曲による
カール=アンドレアス・コリー(P)
 
MM-2151/52
(2CD)
\3980
アンドレアス・コリー(P)
 J.S.バッハ:イギリス組曲(全曲)
カール=アンドレアス・コリー(P)
 繊細で美しいタッチと、練り上げられた解釈で、多くのファンを獲得しているK.A.コリーによる、バッハ・シリーズ最新作。
 今回はバッハの鍵盤作品の中でも重要度が高い「イタリア協奏曲」&「イギリス組曲」。
 コンクール等でも頻繁に取り上げられる作品だが、意外にもピアノでの新録音は多くなく、伝統を受け継ぎながらも、モダンで端正な美しさをもつ本演奏2作品は必聴です。
 

MM-2153
\2625
堤剛(チェロ)
 アニバーサリー〜「祝う会」のための6作品〜
 湯浅譲二:Congratulations! 堤剛様
 一柳慧:Prelude for solo cello 2012
 野平一郎:BATT pour violoncelle
 外山雄三:沖縄の木遣
 西村朗:チェロのためのオード
 細川俊夫 :チェロ独奏のための「小さな歌」
堤剛(チェロ)
須関裕子 (ピアノ)*
 チェリストの枠を超え、日本クラシック界の顔とも言える堤剛。その彼の「70歳を祝う会」に、錚々たる作曲家6名が作品を献呈し、堤剛、自らが初演。その歴史的とも言える貴重な演奏が、今回リリースされることとなりました。
 艶やかで深い響き、作品各々の個性が際立つしなやかな演奏が収められた、必携の注目盤! 

若林工房



WKLC 7017
\2400
「葬送 〜 ライヴ・イン・大阪2011 ヴァレリー・アファナシエフ」
 ベートーヴェン:バガテルop.119より 第1〜4番
 リスト:
  4つの小品S.192、暗い雲S.199、
  悲しみのゴンドラ 第2稿S.200/2
 ドビュッシー:
  前奏曲集 第1巻より「帆」「雪の上の歩み」「沈める寺」
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ 第12番 op.26 より第3楽章「葬送行進曲」
 ショパン:
  ピアノ・ソナタ 第2番op.35 より第3楽章「葬送行進曲」
 ワーグナー/リスト&アファナシエフ編:
  聖杯への厳かなる行進〜「パルシファル」より
 リスト:葬送〜「詩的で宗教的な調べ」S.173 より
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
 沈黙のうちに映し出される陰と影。過去・未来を包み込む、永遠の一瞬。葬送〜ライヴ・イン・大阪2011、ヴァレリー・アファナシエフ

 録音:2011 年11 月20 日、大阪、いずみホール(ライヴ録音)/STEREO/24-Bit Digital 録音、発売元:若林工房

 現代屈指の鬼才アーティスト、ヴァレリー・アファナシエフによる2011 年来日公演時のライヴ録音。主題は「葬送」、リストと彼を取り巻く(リスト以前・以降の)作曲家たちが取り上げられ、後半には葬送行進曲が並ぶという前代未聞のプログラムです。(同年三月に起こった東日本大震災との因縁を感じさせる内容ですが、公演曲目は震災以前から決まっていました)。収録曲のいくつかは過去にスタジオ(セッション)録音があるものの、今回の演奏は近年のアファナシエフ・スタイルを反映したものとなっており、その変貌ぶりに驚くファンも多いことでしょう。ある種の過酷さをもって容赦なく刻まれる律動。形而上学的な「重み」はそのままに、光り輝くような「軽み」の加わった、独特の陰影に彩られた変幻自在のタッチ。2011 年時点でのアファナシエフの立ち位置を記す貴重な記録です。

 「…このリサイタルは鏡の間だといえる。そこでは葬送行進曲ですら互いに響き合うのだ。ゆえに、このプログラムにあるのは葬送行進曲がひとつ。そしてバガテルがひとつ。いかなる人生もこれらの言葉で定義されるだろう。」(V・アファナシエフ/ライナーノートより)
 
WAKA 4170
\2400
「ラフマニノフ & ドビュッシー 上野 真」
 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 作品36
  (1913 年オリジナル版)
 ドビュッシー: 前奏曲集 第2巻
上野 真
 (ピアノ-1925年製
  ニューヨーク・スタインウェイ)
 1925 年製NYスタインウェイの華麗な響き。世界的実力派の圧倒的な知性とファンタジーを聞く。
 ラフマニノフ & ドビュッシー / 上野 真

 録音:2012 年9 月24-26 日、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO/DSD 録音、発売元:若林工房

 「1913 年」「チャイコフスキー」「ローマ」・・・一見謎めいたこれら3つのキーワードから浮き彫りにされる100 年前のヨーロッパ音楽シーンの断面。知る人ぞ知る世界的実力派ピアニスト、上野真の知性とファンタジー溢れるユニークなアルバム、若林工房より登場です。1925 年製ニューヨーク・スタインウェイの輝かしい音色にもご注目を!

 上野 真への賛辞
 「ソフィスティケートされ、高度な文化、教養をもち、強い個性を兼ね備えた、熟練のピアニストである」 〜ダン・タイ・ソン
 「上野のドビュッシー演奏は啓示のようなものだった。作曲家の楽譜の忠実な再現というだけでなく、才気に溢れ、感情と色彩に満ち、作品の神秘と様々な側面を明らかにした」 〜アレクセイ・リュビモフ
 「彼の世代の中でもっとも才能に恵まれた一人である。その力量は、最高のレヴェルに達している」 〜ホルへ・ボレット

 上野 真 プロフィール
 4歳からピアノを始め、16 歳で単身渡米。フィラデルフィア・カ−ティス音楽院に留学し、故J.ボレット氏の薫陶を受ける。
 その後オーストリア・ザルツブルク・モーツァルテウムにて故ハンス・ライグラフ氏に師事。また、ミエチスラフ・ホルショフスキー、ゲイリー・グラフマン、レオン・フライシャー、ロザリン・トゥーレック、アンジェイ・ヤシンスキといった名教師たちから様々な音楽的助言を受ける。1985 年、カーネギー・リサイタルホ−ルやJ.F.ケネディセンターなどで演奏。 メリーランド国際(1985・ワシントンD.C.)、ベーゼンドルファー・エンパイア国際(1986・ブリュッセル)、ジュネーヴ国際(1988)、オルレアン20 世紀(2002)等、数々のコンクールで入賞。2005 年にモスクワで行われた第1回国際スヴャトスラフ・リヒテル・コンクールにて第2位入賞。
 現在は京都を拠点として活動。京都市立芸術大学で教鞭をとりながら、日本音楽コンクール、全日本学生コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、松方ホール音楽賞等国内主要なコンクールの審査員を務め、海外でもマスタークラスを行うなど、教育的活動にも力を入れている。

コウベレックス



KRS 461
¥2800
ゲルハルト・ボッセ&神戸市室内管弦楽団
 (1)メンデルスゾーン:
  交響曲第3番 イ短調「スコットランド」Op.56
 (2)ベートーヴェン:
  交響曲第4番 変ロ長調Op.60
ゲルハルト・ボッセ(指揮)
神戸市室内合奏団
 初出ベートーヴェン4番、初CD 化メンデルスゾーン3番

 録音:(1)2011 年6 月11 日、(2)2007 年10 月13 日、神戸文化ホール中ホール,ライヴ(71:58)

 メンデルスゾーンの「スコットランド」はLP(KRSL-H23)で出ていたものの初CD化、ベートーヴェンの交響曲第4 番は初出で同時にLP(KRSL-26)も発売となります。
 ゲルハルト・ボッセ(1922-2012)はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一コンサート・マスターとして、またゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団を創立しソリスト兼指揮者として知られ多くの歴史的名演奏家たちとの協演も多い。日本では霧島国際音楽祭を創立、有名オーケストラの客演、東京芸術大学の客員教授など日本の音楽界へも大きく貢献した。
 このCD は、1998 年から首席指揮者、音楽監督として2012 年に亡くなるまで務めた神戸市室内合奏団の定期演奏会のライヴ録音。同合奏団は1981 年神戸市によって設立、実力派の弦楽器奏者たちによって組織され日本を代表する室内合奏団へと成長した。

 「このアルバムに収められた2 つの交響曲で、一点一画をも揺るがせにすることのない堅固な構成の中に、生命感が生き生きと躍動するのを耳にしていると、まさにボッセさんの血の中に脈々と流れる伝統の重みをひしひしと感じると同時に、それを常に新たなものへと蘇らせるボッセさんの音楽家魂の熱さに引き込まれる。その薫陶を受けた神戸市室内合奏団も、ライヴ録音であるにもかかわらず、小編成ならではの精妙なアンサンブルに裏打ちされた内容の豊かな音楽を展開しており、聴き応え十分。改めてこのコンビが得難い存在であったことを実感させられた。このアルバムは、このコンビの存在を長く後世に伝えるまたとない貴重なものとなることだろう。」CD ライナー・ノート(中村孝義)より
 

KRS 454
¥2100
感謝に満ちて 〜「讃美歌21」の歌詞によるドイツ・コラール〜
 1. 感謝に満ちて NUN DANKET ALLE GOTT
 2. ひとよ、汝が罪の O MENSCH, BEWEIN
 3. 血しおしたたる HERZLICH TUT MICH VERLANGEN
 4. 復活の主は CHRIST IST ERSTANDEN
 5. 主はわが罪ゆえ CHRIST LAG IN TODESBANDEN
 6. 来たれ聖霊、わが主KOMM, HEILIGER GEIST, HERRE GOTT
 7. あかつきの空の美しい星よWIE SCHO¨N LEUCHTET
 8. いま来たりませNUN KOMM, DER HEIDEN HEILAND
 9. 「起きよ」と呼ぶ声WACHET AUF
 10. 踊れ、わが心FRO¨HLICH SOLL MEIN HERZ SPRINGEN
 11. ほめたたえよ、力強き主をLOBE DEN HERREN
 12. いと高き神にALLEIN GOTT IN DER HO¨H SEI HER
 13. 愛するイエスよLIEBSTER JESU
 14. 世の罪除くCHRISTE, DU LAMM GOTTES
 15. 幸いな人WOHL DENEN
 16. 深き悩みよりAUS TIEFER NOT
 17. 神はわが砦EIN FESTE BURG
 18. 愛する神にのみWER NUR DEN LIEBEN GOTT
 19. 主なるイエスはJESU, MEINE FREUDE
 20. 今やこの世にO WELT, ICH MUSS DICH LASSEN
  【歌詞は『讃美歌21』(日本基督教団讃美歌委員会編)編曲は、
   パッヘルベル、J.S.バッハ、シュッツ他、
    から現代の作曲家の作品より採用。】
水野隆一(指揮)
関西学院聖歌隊
 16 世紀、宗教改革の頃、プロテスタント教会において、一般会衆が参加して賛美歌を歌うことを目的に作られた"コラール"。このCD は、日本の多くの教会の礼拝で実際に使われている『讃美歌21』の歌詞で、アカペラ混声と、リコーダー伴奏4曲を含む20 曲が収録されている。
 ドイツ・コラールは、合唱やオルガン、器楽作品として編曲され、また受難曲やカンタータとして和声付けした古今の作曲家たちの優れた編曲があり、普段、我々はその音楽で耳にしていることが多い。この録音では、原曲及びその編曲のハーモニーを節ごとに採用するなどして多様に味わえるように工夫されている。たとえば「今やこの世に(O WELT, ICH MUSS DICHLASSEN)」1555 年頃(作者不詳)は別れの賛美歌として知られているが、曲はハインリッヒ・イザークの流れるような美しいリート「インスブルックよさようなら」が原曲、録音では1 節、2 節で演奏。一方、3 節はJ.S.バッハ「マタイ受難曲(BWV244/10)」の四声体で「十字架の主をかたく信じて、旅立ちゆこう..」と天にむかって高らかにうたわれる、深く胸に残る賛美歌である。
 また、「起きよ、と呼ぶ声」(フィリプ・ニコライ)はバッハのオルガン曲(BWV645)やカンタータで有名。
 この録音では学生達のやわらかい声が新鮮で、しっかりと賛美歌の内容をとらえながらも、のびのびとした印象。現代に生きる我々の平和への願いが託されている。また、賛美歌に馴染みない人にとっても、歌詞がこのように日本語ではっきりと示されることは、宗教音楽のメッセージに親しく近づくことのできる格好の1 枚になるだろう。

現代ギター


GGCV 1005
\2100
松尾俊介:ヴァリエ1
 ダウランド:涙のパヴァーヌ
 エテュ:ギターのための組曲
 ヴィヴィエ:ギターのために
 ド・ヴィゼ:組曲第11番
 ブローウェル:タラントス,ソナタ
松尾俊介(Gt)
 松尾俊介の2タイトルが品番・価格とも変って再発売となります。ジャケット写真に変更はありません。

 旧品番GGCV 1001( 廃盤) の再発売盤。
 
GGCV 1006
\2100
ヴァリエ4〜ポンセ作品集
 スケルツィーノ・メヒカーノ
 前奏曲ホ長調
 3つのメキシコ民謡
 組曲イ短調
 主題・変奏と終曲
 ソナチネ
 エストレリータ
松尾俊介(Gt)
 旧品番GGCV 1004(廃盤)の再発売盤。

AEOLIAN RECORDS
(全11タイトル)

武久源造の隠れた名盤、平井満美子&佐野健二の上質なリュート歌曲録音など中世〜バロック音楽の透明な美しさを伝える、音楽の宝石のようなシリーズ。
これまではごく一部のみのお取り扱いでしたが、このたび一般販売を開始致しました。(AEOLIAN RECORDS)


AEO-501
 \3058
チェンバロによるアリア集 シフォーチの別れ
 [1] スヴェーリンク:涙のパヴァーヌ
 [2] パーセル:ニューグラウンド ホ短調
 [3] ラモー:恋のなげき
 [4] ラモー:サラバンド イ短調−クラヴサン曲集
 [5] パーセル:エア、シフォーチの別れとメヌエット ニ短調
 [6] J.S.バッハ:シンフォニア 第5番 変ホ長調
 [7] パーセル:グラウンド ハ短調
 [8] J.S.バッハ:アリア ト長調
 [9] パーセル:エア ヘ長調
 [10] パーセル:2つのメヌエット イ短調
 [11] パーセル:エア、メヌエットとグラウンド ニ短調
 [12] パーセル:ロンド ニ短調
 [13] パーセル:グラウンド ハ短調
 [14] ベーム:組曲 第8番 ハ短調
 [15] A.マルチェルロ/J.S.バッハ編:コンチェルト 第2楽章 アダージョ BWV974
  total playing time: 59’29”
武久源造(チェンバロ、クラヴィコード)
  


AEO-505
 \3058
中世トルバドゥール、トルヴェールの愛の歌 暁の歌
 [1] ギロ・ド・ボルネイユ:暁の歌−栄光の王よ
 [2] ギロ・リキエ:イエズス・クリスト
 [3] ライモン・デ・ミラヴァル:歌を歌って愉快になろう
 [4] ギ・デュセル:むごい人よ、あなたが私から去っても
 [5] ベルナール・ド・ヴァンタドルン:雲雀が陽の光に向かい
 [6] ブロンデル・ド・ネル:夏がおとずれ
 [7] ガス・ブリュレ:雪と霜と寒さが残る
 [8] ライモン・デ・ミラヴァル:私の思いは愛ばかり
 [9] ライモン・デ・ミラヴァル:奥方を喜ばせるソネット
 [10] ライモン・デ・ミラヴァル:歌の嫌いな人は去って
 [11] 松井智恵:逆さまの花
 [12] グレゴリオ聖歌:慈悲深き皇后に栄えあれ
   total playing time: 71’12”
松井智恵(ソプラノ)
ダンスリー(アンサンブル)
  


AEO-506
 \3058
シジスモンド・ディンディアの歌 ディドーネの嘆き
 [1] シジスモンド・ディンディア:纏まりの無い詩で聴くあなたがたよ
 [2] シジスモンド・ディンディア:なんと心地良いことでしょう
 [3] シジスモンド・ディンディア:私の涙に涙を流し
 [4] シジスモンド・ディンディア:ああ、私の太陽が帰って来たら
 [5] シジスモンド・ディンディア:薔薇色の頬に
 [6] シジスモンド・ディンディア:燃えるような夏の暑さに
 [7] シジスモンド・ディンディア:それでも貴方は行ってしまうのね
 [8] シジスモンド・ディンディア:光りが射す
 [9] シジスモンド・ディンディア:私は悲しみを伝えたい
 [10] カプスベルガー:トッカータ・アルペジォ
 [11] シジスモンド・ディンディア:あの森の中の
 [12] シジスモンド・ディンディア:小夜鳴き鳥の歌
 [13] シジスモンド・ディンディア:貴方は行ってしまう、ああ
 [14] シジスモンド・ディンディア:哀れな私、思ってもみなかったわ
 [15] シジスモンド・ディンディア:どうしてなの? 蒼ざめていても暗くても
 [16] シジスモンド・ディンディア:晴朗な西風が帰って来て
 [17] シジスモンド・ディンディア:ディドーネの嘆き
  total playing time: 63’00”
エヴリン・タブ(ソプラノ)
マイケル・フィールズ(キタローネ/リュート他)
  


AEO-508
 \3058
アマリッリ麗し/カッチーニ
 [1] カプスベルガー:プレリュード
 [2] カッチーニ:恵み深い幸せな瞳よ
 [3] カッチーニ:私の苦しみを憐れんでおくれ
 [4] カッチーニ:愛の神よ、私は立ち去ります
 [5] カプスベルガー:トッカータ 第3番
 [6] カッチーニ:もう戦をやめておくれ
 [7] カッチーニ:おまえが楽しげに笑うなら
 [8] カッチーニ:燃えよ、我が心
 [9] カッチーニ:アマリッリ麗し
 [10] ナウヴァッハ:アマリッリ麗し
 [11] カッチーニ:私は死ななければならないのだろうか
 [12] カプスベルガー:トッカータ 第5番
 [13] カッチーニ:私の哀れな胸は燃えている
 [14] カッチーニ:あの燃えるようなため息に
 [15] カッチーニ:幸せな小鳥よ
 [16] カッチーニ:隠された刺の上に麗しく
 [17] カッチーニ:ひねもす泣き
  total playing time: 59’39”
平井満美子(ソプラノ)
佐野健二(キタローネ/リュート)
 


AEO-509
 \3058
オルガンによるアリア集 最愛のイエスよ
 [1] J.S.バッハ:主イエス・キリストよ、我汝を呼ぶ
 [2] J.S.バッハ:我は心から待ち望む
 [3] クレランボー:フルート
 [4] クレランボー:ナザールによるレシ
 [5] ブクステフーデ:来たれ、異邦人の救い主よ
 [6] ブクステフーデ:もしこの時、神我らの方にいまさずば
 [7] J.S.バッハ:古き年は過ぎ去り
 [8] ブクステフーデ:人よ汝の上に幸いあらん
 [9] J.S.バッハ:我ら最悪の苦難の中にあるとき
 [10] ブクステフーデ:ベツレヘムに一人のみどり子生まれ給えり
 [11] J.S.バッハ:おお人よ、汝の大いなる罪に泣け
 [12] J.S.バッハ:主イエスキリストよ、我らに御顔を見させ給え
 [13] J.S.バッハ:最愛のイエスよ、我らここに集まり
 [14] L.クープラン:バスク地方のブランル
 [15] L.クープラン:シャコンヌ
 [16] L.クープラン:田園曲
 [17] J.S.バッハ:ただ愛する神のみ胸に従う者は
 [18] ブクステフーデ:来たりませ、聖霊、主なる神よ
 [19] ブクステフーデ:天にまします我らの父よ
 [20] スヴェーリンク:スペインのパヴァーナ
 [21] J.S.バッハ:来たれ、異邦人の救い主よ
 [22] ベーム:天にまします我らの父よ
  total playing time: 58’28”
武久源造(オルガン)
 


AEO-512
 \3058
預言者エレミヤの哀歌 ルソン・ド・テネブル:聖水・木曜日
 [1] グフェ:第1日目第1のルソン
 [2] フィオッコ:聖水曜日第2のルソン
 [3] フィオッコ:聖水曜日第3のルソン
 [4] グフェ:第2日目第1のルソン
 [5] ローゼンミュラー:エレミヤの哀歌〈聖木曜日第2のレクツィオ〉
 [6] フィオッコ:聖木曜日第3のルソン
  total playing time: 66’02”
新久美(ソプラノ)
大橋敏成(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
小林英之(ポジティヴ・オルガン)
  


AEO-513
 \3058
チェンバロによるアリア集II 恋するウグイス
 [1] フランソワ・クープラン:葦(第13オルドル)
 [2] ロワイエ:憐れみある人
 [3] ルイ・クープラン:悲しむ人
 [4] フランソワ・クープラン:お気に入り(第3オルドル)
 [5] フランソワ・クープラン:前奏曲 第2番
 [6] フランソワ・クープラン:恋するウグイス(第14オルドル)
 [7] フランソワ・クープラン:風になびく髪飾り(第9オルドル)
 [8] フランソワ・クープラン:修道女モニク(第18オルドル)
 [9] バルバートル:セギュール
 [10] フォルクレ:シルヴァ
 [11] ソレル:ソナタ 第20番 嬰ハ短調
 [12] ソレル:ソナタ 第100番 ハ短調
  total playing time: 61’26”
武久源造(チェンバロ)
 


AEO-515
 \3058
イングリッシュ・キャロル・ブック 愛は甦る
 [1] 喜びあふれて
 [2] 愛は甦る
 [3] 夜まわりの歌
 [4] 忘れるな
 [5] 御子の誕生
 [6] クリスマスイヴ
 [7] 天使ガブリエル
 [8] いと清き乙女
 [9] 東国の三人の王
 [10] そっと揺らして
 [11] ウェックスフォード キャロル
 [12] クリスマスを讃えて
 [13] 今日こそ歌え
 [14] コヴェントリー キャロル
 [15] アダムは縛られて
 [16] リュート=ブック ララバイ
 [17] 向こうの森の中に
  total playing time: 53’10”
平井満美子(ヴォーカル)
佐野健二(リュート、オルファリオン、フィドル)
 


AEO-516
 \3058
イングリッシュ・フォーク・ソング集 バーバラ・アレン
 [1] サリー・ガーデンズ(柳の園のそばで)
 [2] 三羽のからす
 [3] シルヴィ
 [4] バーバラ・アレン
 [5] あなたの恋人をどう見分けるの
 [6] 僕の恋人の髪の色は黒
 [7] グリーンスリーヴス
 [8] 木々は緑に
 [9] 偽りの愛
 [10] 岸辺よ丘よ
 [11] アニー・ローリー
 [12] アラン川の岸辺
 [13] スカボロ・フェア
 [14] ぼろぼろのジプシーたち
 [15] カシワとトネリコ
 [16] 私の窓から立ち去れ
 [17] ヘンリー・マーティン
 [18] 国境の嘆き
 [19] むごい戦争
  total playing time: 64’51”
平井満美子(ヴォーカル)
佐野健二(リュート、オルファリオン、フィドル)
 


AEO-517
 \3058
パーセル歌曲集 つかの間の音楽
 [1] 恋人の心配(Z632)
 [2] 何て悲しい運命(Z428)
 [3] おまえの手をかしておくれ、ベリンダ(Z626)
 [4] 運命の時は足早にやってくる(Z421)
 [5] わが苦悩のすべて(Z400)
 [6] 祭壇を飾れ(Z321)
 [7] 嘆きの歌(Z629)
 [8] グラウンド(liuto attiorbato solo)
 [9] バラよりも甘く(Z585)
 [10] シーリアの魅力は数えきれないのです(Z609)
 [11] 音楽は愛の糧(Z239C)
 [12] 狂気のベス/沈黙の闇の国から(Z370)
 [13] 幾重にも幸せな恋人たちよ(Z629)
 [14] 優しい空気の精たちよ(Z629)
 [15] シャコンヌ(liuto attiorbato solo)
 [16] 夕べの賛歌(Z193)
 [17] ああ、残酷なニンフよ (Z352)
 [18] ああ、恋することは何とすばらしい!(Z613)
 [19] ほら、あの女がぼくから逃げる(Z573)
 [20] つかの間の音楽(Z583)
  total playing time: 65’04”
平井満美子(ソプラノ)
佐野健二(リュート)
 


AEO-518
 \3058
イングリッシュ・リュート・ソング集 クロリスはため息をつき
 [1] ロバート・ジョンソン:森よ、岩よ、山よ
 [2] 作者不詳:クロリスはため息をつき 歌い 泣いた
 [3] フランシス・ピルキントン:おやすみ かわいい少女たちよ
 [4] トーマス・ブレワー:ああ 我が目の涙がやがて洪水となり
 [5] ジョン・ダウランド:ファンシィ
 [6] ジョン・ダウランド:わが恋人が泣くのを見た
 [7] ジョン・ダウランド:語れ 真実の愛よ
 [8] ロバート・ダウランド:サモン氏のコラント
 [9] ウィリアム・ウェブ:いのちほど甘いものがあろうか
 [10] ロバート・ジョンソン:悲しみを忘れさせる眠りよ
 [11] 作者不詳:ああ死よ 優しく私を眠らせておくれ
 [12] ニコラス・ラニエー:ごらん 頬を染めた夜明けが
 [13] ロバート・ダウランド:女王・マスク
 [14] ウィリアム・ロウズ:なぜ偉大な美は 美徳の名声をのぞむのか
 [15] ロバート・ジョーンズ:眠れ やさしい詩人よ
 [16] ロバート・ジョーンズ:あなたの愛を求めたら
 [17] ロバート・ダウランド:ヴォルタ
 [18] トーマス・キャンピオン:きよきお方を追ってゆけ
 [19] ジョン・ダウランド:流れよわが涙
 [20] トーマス・キャンピオン:ついため息を
  total playing time: 64’41”
平井満美子(ソプラノ)
佐野健二(リュート)

ベルウッド・レコード



BZCS-3074
\3000
近藤嘉宏(ピアノ)
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタⅥ〜3Last Sonatas

 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番、31番、32番
近藤嘉宏(ピアノ)

EDITION HST


HST-093
¥2500
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
 ヴァンハル(1739−1813) : 弦楽四重奏曲集Op.13(1773)

  ハ長調「イタリア」Weinmann Va:C1
  イ長調Weinmann Va:A1
  ヘ長調Weinmann Va:F4〜アダージョ ヘ長調
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ:
 【松井利世子(Vn)、
  福本 牧(Vn)、
  浅井久美子(Va)、
  小原 圭(VC)】
 20世紀時代にも弦楽合奏でよく演奏された「ヴァンハルのイタリア」C1を含む三曲の弦楽四重奏曲!

 録音: 2013 年 1 月28 日、東京三鷹・風のホールにてライヴ収録 (全曲世界初録音!)

 20才でヴィーン上京したヴァンハルは30才になると、ドレスデン・リーシュ男爵の支援でドレスデン赴任を約束にイタリア留学へ出かける。 各地を巡ったのち、マルティーニ神父に弟子入りし、同滞在中であった旧友モーツアルトとも再会し友好を深めた(モーツアルトは帰国後、ヴァンハルの交響曲に感化され小ト短調を作曲)。さらにローマでは先輩ガスマンのオペラ「エツイオ」再演を手伝い、自身のオペラ2作品(現紛失)も上演されたと伝えられる。本CD に収録の作品13は73年に出版されたことから、作曲時期は正に留学時代と推測され、特に南国の太陽の日差しを連想される「ハ長調第一番」は、ヴァンハルの「イタリア」として20世紀時代にも弦楽合奏などで頻繁に演奏された名曲である。帰国後、ヴィーン滞在を固持し男爵への借金返済に苦悩し、「作曲直後の交響曲を自ら焼却するなど」発狂してしまうのであるが周囲の説得により男爵は債権放棄を強いられ、ヴァンハルはパトロン領土のヴァラズディン温泉療養ができ、宿代として週1曲弦楽四重奏曲を作曲していった。

ETENDUE〜AI QUALIA


AIQ 1002
(SACD HYBRID)
\3000
市橋若菜 オンド・マルトノの世界 I
 (1)沖縄民謡/ 赤田首里殿内
 (2)ドビュッシー:シランクス
 (3)オネゲル:雌ヤギの踊り
 (4)エドワード・ミカエル:神秘の詩
 (5)ジョリヴェ: 呪文…像が象徴となるための
 (6)エドワード・ミカエル:月の典礼
 (7)沖縄民謡 (編曲:古庄奈穂子):てぃんさぐぬ花
 (8)弘田龍太郎 (編曲:古庄奈穂子):浜千鳥
 (9)佐々木すぐる (編曲:古庄奈穂子):月の沙漠
 (10)日本古謡 (編曲:古庄奈穂子): さくらさくら
 (11)山田耕筰 (編曲:古庄奈穂子):赤とんぼ
 (12)海沼實 (編曲:古庄奈穂子):里の秋
 (13)岡野貞一 (編曲:古庄奈穂子):故郷
 (14)草川信:夕焼小焼
市橋若菜(オンド・マルトノ)
(7)-(13)中野真帆子(Pf)
 世界最古の電子楽器の一つ、オンド・マルトノの独奏を鮮明に捉えたSACD アルバム市橋若菜 オンド・マルトノの世界 I&II

 録音:2008 年11 月、2009 年1 月 名古屋市熱田文化小劇場ホール
 

AIQ 1003
(SACD HYBRID)
\3000
市橋若菜 オンド・マルトノの世界 II
 (1)ケクラン:モノディー「太陽に向かって」作品174 より
 (2)原田節:フリーウェイ
 (3)ジャック・シャルパンティエ: カルナティック組曲
 (4)池辺晋一郎:熱伝導率
 (5)エドワード・ミカエルステンドグラスを通して *
 (6)柴田恭男 : 夢〜オランジュリー「睡蓮の間」、水の記憶
市橋若菜(オンド・マルトノ)
(5)(6)本荘麻梨(Pf)
 録音:2008 年11 月、2009 年1 月 名古屋市熱田文化小劇場ホール

 オンド・マルトノは1928 年にフランスで発明された電波楽器です。チェロ奏者であり電気技師でもあったモリス・マルトノ(1898-1980) によって製作されました。電気を使った楽器としては世界で最も古いもののうちのひとつに挙げられています。演奏者それぞれが独自の音楽表現を生み出すことのできる洗練された楽器として、今日までにフランスをはじめとする各国の様々な音楽家たちに取り上げられてきました。オリヴィエ・メシアン、アンドレ・ジョリヴェ、ダリウス・ミヨー、アルテュール・オネゲルといった作曲家をはじめ、20 世紀の音楽史上重要な作品がこの楽器と共に数多く生まれています。今回のSACD ではオンド・マルトノのスピーカーからの音の放射の様子を捉えるべく独自のマイクアレンジを考案、楽器に触れるような明瞭な音像、舞台上に広がる楽器配置の定位感、そしてホール空間に浸透する音の道筋まで、遠近感あるサウンドをSACD サラウンド形式で表現しました。
 両アルバム共にVIVA SACD アワード2010 サラウンド部門グランプリ受賞!!

JAPO


アストレ・ヴァロワXRCD 化シリーズ第3 弾!



XRCG 30035/47
(13XRCD)
\40950
カール・エンゲル、シューマン:ピアノ曲全集(ヴァロワ盤)が遂に初国内盤化で復活!
 ロベルト・シューマン:ピアノ曲全集(フランス Valois label)

 ・Disc 1(原盤番号:V 4451)
  アベッグ変奏曲 op.1 /蝶々 op.2 /
  謝肉祭−4つの音符による面白い情景 op.9 / 6つの間奏曲 op.4
 ・Disc 2(原盤番号:V 4452)
  クララ・ヴィークの主題による即興曲 op.5 /
  パガニーニの奇想曲による練習曲 op.3 /
  パガニーニの奇想曲による6つの演奏会用練習曲 op.10
 ・Disc 3 (原盤番号:V 4453)
  交響的練習曲 op.13 / 5つの変奏曲(遺稿)/
  トッカータ op.7/アレグロ op.8
 ・Disc 4 (原盤番号:V 4454)
  ピアノソナタ第1番 op.11 /管弦楽のない協奏曲 op.14 /
  ソナタ第3番の初稿/
  管弦楽のない協奏曲のためのスケルツォ第1番(遺作)/
  ピアノソナタ第3番のためのスケルツォ(モルト・コモド)(遺作)
 ・Disc 5 (原盤番号:V 4455)
  ダヴィッド同盟舞曲集 op.6 /幻想曲 op.17
 ・Disc 6 (原盤番号:V 4456)
  ピアノソナタ第2番 op.22 /
  ピアノソナタ第2番のための終楽章初稿/
  幻想小曲集 op.12 /花の曲 op.19
 ・Disc 7 (原盤番号:V 4457)
  クライスレリアーナ op.16 /子供の情景 op.15 /
  アラベスク ハ長調 op.18 /4 つの小品 op.32
 ・Disc 8 (原盤番号:V 4458)
  8 つのノヴェレッテ op.21 /4つの夜曲 op.23
 ・Disc 9 (原盤番号:V 4459)
  フモレスケ op.20 /ウィーンの謝肉祭の道化 op.26 /
  3つのロマンツェ op.28
 ・Disc 10 (原盤番号:V4460)
  色とりどりの小品 op.99 /アルバムの綴り op.124
 ・Disc 11 (原盤番号:V 4461)
  子供のためのアルバム op.68
 ・Disc 12 (原盤番号:V 4462)
  森の情景 op.82 /4つの行進曲 op.76 /
  3つの幻想的小曲 op.111 /暁の歌 op.133
 ・Disc 13 ( 原盤番号:V 4463)
  少年のための3つのソナタ op.118 /4つのフーガ op.72 /
  7つのフゲッタ形式によるピアノ曲 op.162 /
  天使の主題による変奏曲 変ホ長調 1854(遺稿)
カール・エンゲル(ピアノ:スタインウェイ)
 アストレ・ヴァロワXRCD 化シリーズ第3 弾!
 初のシューマンピアノ曲全集として名高い巨匠カール・エンゲル演奏のヴァロワ盤が遂に初国内盤化で復活!制作は各録音家として知られるアストレレーベルでお馴染みの名プロデューサー、ミッシェル・ベルンシュタイン!恐ろしいほどの美的リアリズム録音。

 録音場所:ベートーベン・ザール、ハノーファー(ドイツ)
 録音年:1971 年:op.15, 16, 76, 111, 126, 133 / 1972 年 op.1, 2, 4, 5, 6, 8, 9, 12, 13,16, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 変奏曲(遺稿)/ 1973 年 op.11, 14, 22, 68, 118 / 1975 年 op.3, 7, 10, 20, 23, 32, 72, 82, 99, 124, 主題と変奏(遺稿)
 制作:マイケル・バーンシュタイン

 好評のアストレ・ヴァロワの全集物XRCD 化シリーズですが、第3 弾は真打ちともいえるはったりのない味わいが魅力の巨匠エンゲルによるシューマンピアノ曲全集です。
 国内盤らしく、西原稔氏の3 万字!の曲目解説。カール・エンゲルを愛してやまないピアノ研究家、吉澤ヴィルヘルム氏によるエンゲルとシューマン晩年の闇に迫った入魂のシューマン論など、大変充実した内容の解説も魅力的。
 XRCD 化に際しては、ビクター中央林間スタジオでの入念なマスター制作を行い、全ての工程が特別ラインによりプレスに至るまで徹底されております。ベルンシュタインの素晴らしい録音芸術がほぼ完全な形でよみがえっております。

キング・レコード


KICC 1004/5
(2CD)
\2500
大阪交響楽団ディスカヴァリー・クラシックシリーズ第4弾!
ミャスコフスキー:
 交響曲 第24番「ウラジーミル・デルジャノフスキーの思い出」(日本初演)
児玉宏(指揮)
大阪交響楽団
ヘンゼルト:ピアノ協奏曲 ヘ短調 作品16
フランツ・シュミット:交響曲 第4番 ハ長調
寺岡清高(指揮)
大阪交響楽団
長尾洋史(ピアノ)
大阪交響楽団ディスカヴァリー・クラシックシリーズ第4弾!

MU(ミュウ)


MUCS-1010
\3000
倉田寛(トロンボーン)
 「トロンヴォーチェ」

 (1)プライヤー:愛の想い (6:58)
 (2)カッチーニ(大橋晃一 編曲):アヴェ・マリア (5:11)
 (3)プッチーニ(大橋晃一 編曲):
  トゥーランドット・ファンタジー (13:01)
 (4)武満徹:小さな空 (3:57)
 (5)小林幸太郎(編曲):
  トロンボーン・アラカルト〜オーケストラ・ソロ〜 (8:25)
 (6)岩田匡史(編曲):カンツォーネ・ファンタジー (9:55)
 (7)〜(9)カステレード:
  トロンボーンとピアノのためのソナチネ
   I. Allegro vivo (3:25)
   II. Andante sostenuto (4:53)
   III. Allegro (4:51)
 (10)Bonus Track ポンセ(大橋晃一 編曲):小さな星(4:06)
倉田寛(トロンボーン)
城綾乃(ピアノ)
(2)山本裕康(ソロ・チェロ)
(10)石田泰尚(ソロ・ヴァイオリン)
 高群誠一(コントラバス)
 平尾信幸(パーカッション)
 神奈川フィル首席トロンボーン奏者 倉田寛の新録音!

 録音:(1)〜(9)2013 年3 月25 日〜27 日 茨城県小美玉市四季文化館みの〜れ (10)2012 年12 月3 日 横浜みなとみらいホール(ライヴ収録)
 エンジニア:宮下雄二/ブックレット寄稿文:小田桐寛之(東京都交響楽団首席トロンボーン奏者)

 “歌うトロンボーン奏者”として題名のない音楽会にも紹介された倉田寛のセカンドアルバム。オリジナルアレンジも豊富で聴く人を飽きさせない楽しいアルバムに仕上がりました。また日本を代表するプレイヤーでもある石田泰尚(Vn)、山本裕康(Vc)ら豪華メンバーの参加も魅力的です。

 倉田寛 (Hiroshi Kurata)
 静岡県浜松市出身。東京藝術大学卒業。第7 回東京国際コンクール室内楽部門入選、第2 回ナルボンヌ(仏)国際金管五重奏コンクール特別賞受賞など数々の受賞歴を持つ。第8 回ヤマハ金管新人演奏会出演。1993 年神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団、1994 年第11 回日本管打楽器コンクール3 位入賞。1996 年NHK-FM リサイタルに出演,また東京、浜松でリサイタルを行う。2004 年文化庁新進芸術家海外留学制度研修者としてシカゴに留学。
 2009 年自身がライフワークとしているテノールとトロンボーンの一人コラボレーションを試みたソロアルバム「SPERANZA」をリリース、本作品は2nd アルバムとなる。神奈川フィル以外での活躍も目覚ましく、紀尾井シンフォニエッタ、霧島音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバルへの参加や東京トロンボーンゾリステン、なぎさブラスゾリステンなどでも欠くことの出来ないトロンボニストとして活躍している。また、洗足学園音楽大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校で後進の指導に当たる。2012 年自身が主宰となり歌とトロンボーンの可能性を追求した“KURAKAN`S BAND”を結成。今後の活躍がますます期待される。

SONARE

SONARE 1016/7
(2CD)
\4200
ヒューマンに奏す喜怒哀楽、森羅万象
 藤原浜雄〜ヴァイオリン・リサイタル 2012

  [Disc 1]
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調op.23
  J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004
 [Disc 2]
  バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz.75(1921)
  ラヴェル:ツィガーヌ
  ラヴェル:ハバネラ形式の小品
  パガニーニ〜リリアン・フックス編:カプリース第24番
藤原浜雄(Vn)
三上桂子(P)
 藤原浜雄の2012 年最新ライヴ録音が登場!
 全身全霊のシャコンヌに感動。「ヒューマンに奏す喜怒哀楽や森羅万象は、若手も及ばない技巧とあくなき前進力」(上田弘子)

 ライヴ収録:2012 年10 月11 日、紀尾井ホール、東京/ライヴ

 現在、室内楽の演奏活動に積極的な藤原浜雄の最新アルバムは2010 年のライヴCD(SONARE 1005) でも話題を呼んだ、紀尾井ホールライヴ・シリーズの最新盤です。
 収録は2012 年10 月11 日でピアノはもちろん夫人の三上桂子です。今回のプログラムはバッハ、ベートーヴェン、バルトーク、ラヴェルと幅広いレパートリーで構成されております。とりわけ、バッハの無伴奏では風格と気品に満ちており、全身全霊のシャコンヌには感動せずにはいられません。また、ラヴェルのツィガーヌではピアノの三上桂子と一糸乱れぬ演奏を披露し、ライヴならではの盛り上がりをみせます。常に進化し続ける藤原浜雄の演奏をライヴでお楽しみください。

 ヒューマンに奏す喜怒哀楽や森羅万象は、若手も及ばない技巧とあくなき前進力。風格と気品に加え、進化のマグマを根底から感じる藤原さんの音楽。当ディスクは、今の時代だからこそ貴重なものだと強く思う。(上田弘子 ライナーノーツより)

 藤原浜雄(ヴァイオリン)
 第36 回日本音楽コンクール第1 位。1968 年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第2 位、1971 年ベルギーのエリザベート王妃国際コンクール第3 位銀賞を受賞(いずれも当時の日本人最高位)。ジュリアード音楽院留学以来20 年以上にわたってアメリカに居を構え、ソロ、室内楽その他多方面において活躍。1972 年アメリカ、ロチェスター・フィルハーモニー定期演奏会で、20 世紀屈指の名手ナタン・ミルシティンの代役としてのアメリカでのコンチェルト・デビューは特筆に価する。同時にジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院で教鞭を執り、ミシガン大学音楽学部では准教授を務める。1992 年11 月より2012 年3 月まで、読売日本交響楽団ソロ・コンサートマスターを務めた。現在は演奏活動の傍ら、桐朋学園大学院大学教授、研究科長、および東京音楽大学客員教授をつとめる。



ご記憶あれ、藤原浜雄
旧譜


 ニコニコした読売日響ソロ・コンマス・・・程度に思ったら大間違い。この人ソリストとしても超一流。間違いなく日本を代表するヴァイオリニスト。


SONARE 1005
(2CD)
\4200
藤原浜雄 ヴァイオリンリサイタル2010
 クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
 リスト:二重奏曲(ソナタ) 嬰ヘ短調(ショパン/マズルカ 作品6-2による)
 チャイコフスキー:懐かしい土地の思い出(瞑想曲、スケルツォ、メロディー)
 新実 徳英:ソニトゥス・ヴィターリスIV
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9 番 イ長調 Op.47「 クロイツェル」
 ショパン〜ミルシテイン:ノクターン 嬰ハ短調 遺作
 クライスラー:中国の太鼓
藤原浜雄(Vn)
三上桂子(Pf)
録音:2010 年11 月17 日 紀尾井ホールLive/92’15、DDD

読売日響ソロ・コンマスを20 年近くの長きにわたって務める藤原の超絶技巧と表現の明晰さ。ベートーヴェン、クライスラーから、珍しいリストのソナタ、そして初演者でもある新実作品まで、藤原の魅力満載。ピアノは夫人の三上桂子

SONARE 1007
(2CD)
\3150
J.S. バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
藤原浜雄(Vn)
録音:1986 年6 月5 日 イイノホールLive/100’58、DDD

イイノホールでの「毎日ゾリステン」リサイタルLive。若き藤原の気迫と、精緻な音楽作り。会場の熱気がそのまま伝わってくる、ライヴならではの迫力溢れるアルバム。

SONARE 1009
\2100
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全3 曲
 (1)ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78「 雨の歌」
 (2)ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
 (3)ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
 (4)F.A.E.ソナタ 第3楽章:スケルツォ WoO.2
藤原浜雄(Vn)
三上桂子(Pf)
録音:1997 年6 月14 日&15 日 秩父ミューズパーク音楽堂/67’58、DDD

藤原浜雄と夫人三上桂子による、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全3 曲と、シューマン、ディートリヒとの3 人による合作、F.A.E. ソナタよりスケルツォ楽章を収めた名盤の久々の復活。


ソニー・ミュージックダイレクト


MECO-1016
(SACD Hybrid)
\3000
新居由佳梨/透明な風〜ラヴェル名曲集
 1. 前奏曲
 2. ハイドンの名によるメヌエット
 3. 水の戯れ
 クープランの墓
  4. 第1曲 前奏曲
  5. 第2曲 フーガ
  6. 第3曲 フォルラーヌ
  7. 第4曲 リゴードン
  8. 第5曲 メヌエット
  9. 第6曲 トッカータ
 夜のガスパール
  10 第1曲 水の精
  11 第2曲 絞首台
  12 第3曲 スカルボ
 13 亡き王女のためのパヴァーヌ
新居由佳梨(ピアノ)
きらめく音のプリズム、精細な音の流動、たゆたうハーモニー...
 スイス国立ジュネーヴ音楽院での研鑽後、イタリア・モノポリ国際ピアノコンクール他国内外のコンクールに多数入賞、伝説のヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルとのRCAレーベルへの録音など、真摯な音楽活動を繰り広げる新居由佳梨によるオール・ラヴェル・アルバムです。その類まれなる深い感受性、きらめく音のプリズム、精細な音の流動、たゆたうハーモニーは、まさに新居の真骨頂です。フランス音楽本流のエスプリを纏う新居のピアニズムが、ラヴェル生粋の名曲を通して、我々を深い感動の境地にいざないます。富士見市文化会館でのセッションレコーディング(DSDレコーディング)
録音:2013年1月30日?2月1日 富士見市文化会館(セッションレコーディング)

■アルバムについて(ライナーノーツより)
 新居由佳梨のラヴェルは鮮烈だ。かつてラヴェル「水の戯れ」や「鏡」などを主軸としたリサイタルを聴いたことがあるが、もとより大きな起伏や振幅などダイナミズムでぐいぐいと押していくタイプではない。繊細な叙情表現や精妙に移り行く心象風景の表現にこそ、新居由佳梨の本質がある。人間の感情や内省のきめ細やかな機微を実に丁寧に、そして巧緻に彫琢していくのである。
「水の戯れ」での運動性や玲瓏なタッチ、研ぎ澄まされた感性にはラヴェルへの深い共感が垣間見えたし、何よりラヴェルが持つフレーズの音型と和製の色彩感が縦横無尽に変容していく描写は新居由佳梨の鮮やかなポテンシャルを如実に示している。
ラヴェルが意図した多彩なファクター、即ちガラス細工のような儚さ、煌めくような響き、輪郭は明晰ながらパステル画のように淡い詩情、怜悧な情感に立ち昇る芳醇な香り、静謐な中に陶酔的な官能を織り上げた情景描写などは、新居由佳梨という類稀なピアニストによる斬新な表徴として、このディスクを彩っている。
解説:真嶋 雄大

■新居由佳梨(ピアノ) Yukari Arai, Piano
東京藝術大学、同大学院修士課程を経て、スイス国立ジュネーヴ音楽院(ソリストディプロム取得)を修了。留学中、パリでのショパン・フェスティヴァルなどの音楽祭やリサイタルシリーズに出演、オーケストラと共演。第7回イタリア・モノポリ国際ピアノコンクール第3位(併せてアジア人賞)などコンクールでの受賞多数。
 日本では、スタインウェイ・ジャパン㈱によるYoung Virtuoso Series、旧東京音楽学校奏楽堂デビューコンサートシリーズ、ホロヴィッツのピアノ(No.314503)による記念コンサート、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの出演など、幅広く活躍。シャネル㈱「Pygmalion Days」シリーズ07年度アーティスト。(財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」2012・13年度登録アーティスト。
 2009年3月に伝説のヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルとの共演CDリリースを皮切りに、国内外の著名器楽奏者との録音・共演も数多く、安定感ある技巧と細やかな心配りで室内楽奏者としても厚い信頼を寄せられている。日本音楽コンクールで特別賞(共演賞[ヴァイオリン部門])を2度受賞。
 ソロデビューCD「メランコリー」(スタインウェイレーベル)は毎日新聞社紙上の“今月の3枚”に選ばれ、13年には渾身の自主企画「ラヴェル全曲演奏会シリーズ〜ラヴェルが愛した世界とともに〜」をスタートし、ソニー・ミュージックダイレクト/ミューズエンターテインメントから「透明な風〜ラヴェル名曲集」をリリース。
 ピアノを上野敬子、田中修二、渡辺健二、故ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ、ドミニク・メルレの各氏に、室内楽を漆原啓子、本荘玲子の各氏に師事。東京藝大伴奏助手(07?09年度:弦楽器科 / 10?12年度:管楽器科)および洗足学園音大ピアノ科非常勤講師。
 スタインウェイ・アーティスト。
オフィシャルブログ「con brio!」ameblo.jp/piano-yukari

STUDIO FROHLA

Y1249 A02
\2500
2012年サントリーホール・ニューイヤーコンサート
 (1)ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲
 (2)レハール:
  オペレッタ『ジュディッタ』から「君こそわが太陽」
   (メルツァード・モンタゼーリ)
 (3)レハール:
  オペレッタ『メリー・ウィドウ』から「ヴィリアの歌」
   (アンドレア・ロスト)
 (4)J.シュトラウスII:ワルツ『ウィーンの森の物語』
 (5)クライスラー:
  美しきロスマリン
   (ヴァイオリン:アニー・ハーヴィー・ナーグル)
 (6)ヨハネス・ホリク:
  一月一日(いちがついちじつ)〜ヨハン・シュトラウス風〜
   〈サントリーホール25周年記念ワルツ〉(世界初演)
 (7)J.シュトラウスII:
  オペレッタ『こうもり』から「チャールダーシュ」
   (アンドレア・ロスト)
 (8)レハール:
  オペレッタ『ジュディッタ』から「友よ、人生は生きる価値がある」
   (メルツァード・モンタゼーリ)
 (9)ヨゼフ・ベドナリック:ライオンズクラブワルツ
 (10)レハール:
  オペレッタ『パガニーニ』から
   デュエット「誰も私ほどおまえを愛した者はいない」
    (モンタゼーリ/ロスト)
 (11)J.シュトラウスII:ポルカ『ハンガリー万歳』
指揮&ヴァイオリン:
 オラ・ルードナー
管弦楽:
 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
映像(Blu-ray)も同時発売!(収録曲は多少異なります) 

アンドレア・ロスト、モンタゼーリ出演2012 年サントリーホール、ニューイヤーライヴ登場!

 録音:2011 年12 月31 日‐2012 年1 月1 日(サントリーホール( 東京) /ライヴ)

 サントリーホール2012 年ニューイヤーコンサートのライヴ録音の登場!ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団は、最高のウィンナ・ワルツ、ポルカを聴かせてくれると評判の団体。ウィーン・フォルクスオーパーのオーケストラ・メンバーにより構成され、毎年、年末年始の日本にウィーンの香りを届けてくれます。オラ・ルードナーは、カメラータ・ザルツブルク、ウィーン・フォルクスオーパー、ウィーン交響楽団など世界有数のオーケストラのコンサートマスターとして活躍したあと、1995 年フィルハーモニア・ウィーンを設立しました。アンドレア・ロストは新国立劇場やスカラ座来日公演でもおなじみの人気ソプラノ。モンタゼーリも来日経験もある魅惑の甘いテノールです。




最後の貴重在庫!各2枚限定!
ウィーン・フォルクスオーパー
サントリーホール・ニューイヤーコンサート・ライヴ・アルバム旧譜
指揮は名匠
ユリウス・ルーデル

 このシリーズ、サントリー・ホールでの演奏会があまりにすばらしかったのでオケ側がCD製作を思いついたという。
 が、それは一も二もなく指揮者ルーデルによるところが大きかった。オケの団員は、ルーデルの醸し出す「本場」の香りに酔いしれたという。自分自身が最も自慢にしていた「ウィーンの香り」を、この老巨匠は彼ら以上にもっていたのである。
 これまではどちらかというと一流半の外国指揮者が多かったらしいが、ルーデルは間違いなく「ホンモノ」だった。事実ルーデルはレハールとも親しく、「ホンモノ」とは何かを知っていた。日本でのニューイヤー・コンサートでは、新鮮でありながら伝統的なウィーンの音楽を、オーケストラの団員全員で感じることができた。それはこれまで100回も日本で公演していて初めてだったのではないか。そしてそれはまさに稀有なライヴだった。
 聴いてみれば、あまりの能天気さ、平和的な美しさにびっくりするかもしれない。しかし巷で良く言われる「ウィーンの伝統的な音楽」を生み出す難しさというのを逆に知ったような気がした。

 在庫は各2枚。おそらく二度と入らないと思われる。

VSO 1206
¥2500
2006年ユリウス・ルーデル&ウィーン・フォルクスオーパー
 サントリーホール・ニューイヤーコンサート・ライヴ
   「ヨハン・シュトラウスの音楽 Vol.2」

J・シュトラウス2世:オペレッタ「くるまば草」序曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ
            オペレッタ「こうもり」から「この上品なマナー」、チャールダッシュ
            クラプフェンの森にて、皇帝円舞曲
カールマン:「伯爵夫人マリツァ」より「ウィーンによろしく」
ヨーゼフ・シュトラウス:天体の音楽
レハール:オペレッタ「ウィーンの女たち」序曲
      オペレッタ「ジュディッタ」より「友よ、人生は生きる価値がある」
      オペレッタ「メリーウィドウ」より「あずま屋に一緒に行きましょう」
ユリウス・ルーデル指揮
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
カテリーナ・ベラノヴァ(S)
ヘルベルト・リッパート(T)
2006年サントリー・ホール・ライヴ。
 ユリウス・ルーデル。1921年ウィーン生まれ。しかしウィーンを17歳で離れ、それからはアメリカでの生活が続く。ニューヨーク・シティ・オペラの音楽監督、バッファロー・フィルの音楽監督、その後はメトなどでも活躍した(日本公演も来た)。もちろんそれ以外でも世界各地の歌劇場で客演してきた。これまで彼の録音は7回グラミー賞にノミネートされ(一度受賞)、ヘンデルの「ジュリアス・シーザー」は最高のオペラ・レコーディングに贈られるシュヴァン・アワードを受賞。ルーデルはオーストリア、ドイツ、イスラエル各国から文化勲章を受けている知るひとぞ知る巨匠であった。
VSO 1007
¥2500
ユリウス・ルーデル&ウィーン・フォルクスオーパー
 2007年 サントリーホール・ニューイヤーコンサート・ライヴ
   「ヨハン・シュトラウスの音楽 Vol.3」

ヘルメスベルガー:悪魔の踊り、
レハール:「パガニーニ」より、「微笑みの国」より、「メリー・ウィドウ」より
スッペ:「ボッカチオ」序曲、
J・シュトラウス2世:ワルツ「もろびと手を取り」、ハンガリー万歳、酒・女・歌、ポルカ「取り壊し」
ミレッカー:「乞食学生」より
カールマン:「伯爵夫人マリツァ」より
サルモホッファー:ミラマーレの海
フチーク:フロレンティーナ行進曲
ユリウス・ルーデル指揮
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
ソプラノ: メルバ・ラモス
テノール: ヘルベルト・リッパード
 2007/1/1〜1/3収録 スタジオ・フローラ山崎 サントリーホール・ニューイヤーコンサート・ライヴ
 90歳となる名匠ルーデルが指揮した2007年のウィーン・フォルクスオーパー、サントリーホール・ニューイヤーコンサート・ライヴ。
 楽しく華麗でおしゃれで優雅。ウィーンの香りをそのまま持ち込んだような粋なコンサート。


Studio N.A.T


NAT12421
\2800
枝並千花(vn)
 「naked ネイキッド」

 E.W. コルンゴルド:から騒ぎ 作品11
  〜ヴァイオリンとピアノのための4 つの小品
 B. ワルター:ヴァイオリンソナタ
 R. シュトラウス:ヴァイオリンソナタ  変ホ長調 作品18
枝並千花(vn)
長尾洋史(pf)
ブルーノ・ワルター没後50 年に寄す、「ヴァイオリンソナタ」日本初録音。
師マーラーに傾倒し作曲家としても多くの作品を残した20 世紀を代表する指揮者、ブルーノ・ワルター。
幻の名曲と早くから存在が注目されていた、ヴァイオリンソナタの日本人による待望の初CD が登場。
2012 年4 月、楽壇に大きな話題を呼んだソロリサイタルの曲目をセンッション録音にて完全収録。
しなやかで力強く絹のような美音を放つ、枝並千花待望のセカンド・アルバム。

枝並千花(ヴァイオリン):
 4歳よりヴァイオリンを始める。
 桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、同大学音楽学部卒業。1998年第52回全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第1位。東儀賞、兎束賞、都築音楽賞受賞。
 2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞。03年第24回ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクール優勝、及びソナタ賞受賞。ミラノにて受賞コンサート出演。04年「井上道義の上り坂コンサート」にソリストとして出演。同年、大友直人指揮、東京交響楽団と共演。05年ソウルにて日韓交流演奏会に出演するなど多くの演奏会に参加する。
 クールシュヴェール音楽アカデミー(2002.2005フランス)、京都フランスアカデミー(2003)、クールシュヴェール国際音楽アカデミーinともべ(2005)、ビアリッツ音楽アカデミー(2005フランス)に参加。これまでに奥村和雄、辰巳明子各氏に師事するほか、ザハール・ブロン、ジェラール・プーレ、レジス・パスキエ、ドン・スク・カン、シュロモ・ミンツ、竹澤恭子各氏に指導を受ける。
 06年4月東京交響楽団へ入団。退団後はソロ、室内楽など幅広い分野で活動するほか、日本フィルハーモニー交響楽団等にゲストコンサートマスターとして招かれる。
 クァルテット・パーチェメンバー。2009年CHANEL Pygmalion Days のアーティストとして一年間ソロコンサートを行い好評を博す。2009年宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネに出演。同年マ・レコーディングスよりデビューCD「夢のあとに」をリリース。2010年よりラ・フォル・ジュルネ新潟に出演。
 2012年4月に開催されたリサイタルでは、ブルーノ・ワルターのヴァイオリンソナタをはじめとする意欲的な作品を取り上げ高い評価を得た。また六本木スイートベイジル、青山Future SEVENなどでのクラシックにとどまらないジャンルレスな活動でも注目を集めている。2013年4月には東北復興チャリティ「千の音色でつなぐ絆コンサート」に復興のヴァイオリンを演奏し参加。
 2013年中には、名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲での協演が決まっている。

<LP>


コウベレックス(LP)


KRSL-H26
(LP)
¥3600
ゲルハルト・ボッセ&神戸市室内管弦楽団
ベートーヴェン:
 交響曲第4番 変ロ長調Op.60
ゲルハルト・ボッセ(指揮)
神戸市室内合奏団
 録音:2007 年10 月13 日、神戸文化ホール中ホール,ライヴ(32:41) (33 3/1 回転、30 センチ・アナログLP 重量盤180g)

 ゲヴァントハウス時代からベートーヴェンはいつも身近にあり崇敬していたというボッセ氏。後半生はその真髄を次の世代へ受け渡すことに力を注いだ。1998 年から首席指揮者、音楽監督としてボッセが2012 年に亡くなるまで務めた神戸市室内合奏団の2007 年の定期演奏会のライヴ録音。その薫陶を受け、見事に再現したと思われる同室内合奏団によるベートーヴェンの第4 番は、生き生きとした躍動感のなかに、自然な叙情があり、聴くものに親しみを感じさせる貴重な1 枚。
 ブックレットの解説:中村孝義、寄稿:菅野ボッセ美智子。



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