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第75号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)
2014.2.18〜2014.4.11


ALTO


ALC 1243
\1200
ベートーヴェン(1770-1827):
  七重奏曲ホ長調 Op.20(*)
  ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調 Op.16(+)
ウィーン八重奏団
 マンフレート・カウツキー(オーボエ(+))
 アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)
 ヨゼフ・フェレバ(ホルン)
 ルドルフ・ハンツル(ファゴット)
 ウィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン(*))
 ギュンター・ブライテンバッハ(ヴィオラ(*))
 ニコラウス・ヒュープナー(チェロ(*))
 ヨハン・クルンプ(コントラバス(*))
 ヴァルター・パンホーファー(ピアノ(+))
録音:1959年3月2-6日(*)、1957年6月7-9日(+)、ソフィエンザール、ウィーン、オーストリア、ADD
原盤:Decca, SXL 2157(*), SXL 2158(+)
 

ALC 1246
\1200
バルトーク(1881-1945):
  ピアノ協奏曲第1番(*)
  ピアノ協奏曲第2番(+)
  ピアノ協奏曲第3番(+)
ゲーザ・アンダ(ピアノ)
ベルリン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
録音:1959年9月10日(+)、1960年10月17日(*)、イエス・キリスト教会、ベルリン、ドイツ、ADD
原盤:Deutsche Grammophon
 

ALC 1247
\1200
ガーシュウィン(1899-1937):
  ラプソディ・イン・ブルー(*)
  パリのアメリカ人(+)
  ピアノ協奏曲ヘ長調(#)
  アイ・ガット・リズム(**)
  [ボーナス・トラック](**)
  ラヴ・ウォークト・イン/ス・ワンダフル/ファシネイティン・リズム
レナード・バーンスタイン(ピアノ(*)、指揮(*/+))
コロンビア交響楽団(*/+)
ユージン・リスト(ピアノ(#))
イーストマン=ロチェスター管弦楽団(#/**)
ハワード・ハンソン(指揮(#))
フレデリック・フェネル(指揮(**))
録音:1958年6月23日(*)、12月15日(+)、セント・ジョージ・ホテル、ブルックリン、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国(*/+)
    1957年10月20日、イーストマン劇場、ロチェスター、ニューヨーク州、アメリカ合衆国(#)
    1960年9月26-27日、ボールルーム・スタジオA、ファイン・レコーディングズ、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国(**)
     ADD(全曲)
原盤:Columbia (Sony)(*/+) / Mercury(#/**)
 

ALC 1248
\1200
ブラームス(1833-1897):
  ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(*)
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78(+)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
シカゴ交響楽団(*)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮(*))
オレグ・カガン(ヴァイオリン(+))
録音:1960年10月17-18日、シカゴ、アメリカ合衆国、ADD(*)
     1985年5月6日、ライヴ、フライブルク、ドイツ、DDD(+)
原盤:RCA(*) / Olympia & Mezhdunarodnaya Kniga(+)
 

ALC 1249
\1200
ウィーンのオペレッタ、珠玉の20選
 ヨハン・シュトラウスII(1825-1899):「こうもり」から Mein Herr Marquis
  ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) ウィーン国立オペラ管弦楽団
  ローベルト・シュトルツ(指揮) 録音:1960年
 ヨハン・シュトラウスII:「ヴェネツィアの一夜」から Komm in die Gondel
  シャーンドル・コーニャ(テノール) 管弦楽団 フリート・ヴァルター(指揮)
  録音:1962年
 ホイベルガー(1850-1914):「オペラ舞踏会」から Im chambre separee
  アンネリーゼ・ローテンベルガー、ヘルガ・ヒルデブラント(ソプラノ)
  FFB管弦楽団 ヴェルナー・シュミット=ベールケ(指揮) 録音:1960年
 ヨハン・シュトラウスII:「ジプシー男爵」から Wer uns getraut
  カール・テルカル(テノール) ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハインリヒ・ホルライザー(指揮)
  録音:1961年
 ヨハン・シュトラウスII:「ジプシー男爵」から Her die Hand, es muss ja sein
  ヘルマン・プライ(バリトン) フィルハーモニア管弦楽団
  オットー・アッカーマン(指揮) 録音:1955年
 ヨハン・シュトラウスII:「ジプシー男爵」から Ja das schreiben und das lessen
  クルト・ベーメ(バス) 管弦楽団 ローベルト・シュトルツ(指揮) 録音:1956年
 ツェラー(1842-1898):「小鳥売り」から Sei nicht bos
  エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団
  オットー・アッカーマン(指揮) 録音:1960年
 ミレッカー(1842-1899):「乞食学生」から Soll ich reden? Darf ich schweigen?
  カール・テルカル(テノール) ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
  バイエルン放送交響楽団 ヴェルナー・シュミット=ベールケ(指揮) 録音:1956年
 カールマーン(1882-1953):「伯爵夫人マリツァ」から Gruss mir mein Wien
  フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) ケルン放送管弦楽団
  フランツ・マルシャレク(指揮) 録音:1962年
 カールマーン:「伯爵夫人マリツァ」から Sag ja, mein Lied, sag'ja
  ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) ウィーン国立オペラ管弦楽団
  ローベルト・シュトルツ(指揮) 録音:1960年
 カールマーン:「サーカスの女王」から Zwei Marchenaugen
  ルドルフ・ショック(テノール) 管弦楽団 録音:1958年
 ファル(1873-1925):「ポンパドゥール夫人」から
   Heut konnt einer sein Gluck bei mir machen
  ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) ウィーン国立オペラ管弦楽団
  ローベルト・シュトルツ(指揮) 録音:1960年
 レハール(1870-1948):「フラスキータ」から Hab ein blaues Himmelbett
  ペーター・アンダース(テノール) 管弦楽団 フランツ・マルシャレク(指揮)
  録音:1953年
 レハール:「エヴァ」から Im heimlichen Dammer der silbernen Ampel
  アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ) FFB管弦楽団
  ヴェルナー・シュミット=ベールケ(指揮) 録音:1960年
 レハール:「ジュディッタ」から Du bist meine sonne
  ヴァルデマール・クメント(テノール) ウィーン国立オペラ管弦楽団
  ルドルフ・モラルト(指揮) 録音:1958年
 レハール:「ジプシーの恋」から Hor ich Zymbalklange
  ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) ウィーン国立オペラ管弦楽団
  ローベルト・シュトルツ(指揮) 録音:1960年
 レハール:「微笑みの国」から Von Apfelbluten einen Kranz
  ニコライ・ゲッダ(テノール) フィルハーモニア管弦楽団
  オットー・アッカーマン(指揮) 録音:1955年
 カットニッヒ(1895-1955):「バルカンの恋」から
   Leise erklingen die Glocken vom Campanil
  アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ) FFB管弦楽団
  ヴェルナー・シュミット=ベールケ(指揮) 録音:1960年
 シュトルツ(1880-1975):「白馬亭にて」から Mein liebeslied muss ein walzer sein
  ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) ウィーン国立オペラ管弦楽団
  ローベルト・シュトルツ(指揮) 録音:1960年
 キュネケ(1885-1953):「ディングスタから来た従兄弟」から
   Ich bin nur ein armer Wandergesell
  シャーンドル・コーニャ(テノール) 管弦楽団 フランツ・マルシャレク(指揮)
  録音:1961年
原盤:EMI / Decca / Teldec
 

ALC 1250
\1200
オリエント急行−ライト・クラシック20選 ヨーロッパとその彼方
 リチャード・ロドニー・ベネット(1936-2012)/イアン・サザーランド編曲:
  映画「オリエント急行殺人事件」より ワルツ
 伝承曲/ピーター・ホープ(1930-)編曲:トリ貝にムール貝 [Cockles and Mussels]
 ヴィンセント・ユーマンス(1898-1946)/ショスタコーヴィチ(1906-1975)編曲:
  二人でお茶を
 ワルトトイフェル(1837-1915):スケーターズ・ワルツ
 アルヴェーン(1872-1960):スウェーデン狂詩曲
 アルベニス(1860-1909):タンゴ
 ロバート・ファーノン(1917-2005):スター誕生
 ギルバート・ヴィンター(1909-1969):歌と踊りの組曲 から ファド
 ディーリアス(1862-1934):オペラ「コアンガ」から ラ・カリンダ
 サティ(1866-1925)/ドビュッシー(1862-1918)編曲:ジムノペディ第1番
 イッポリトフ=イヴァーノフ(1859-1935):組曲「コーカサスの風景」から 酋長の行列
 シャミナード(1857-1944)/ロバート・ドッカー(1918-1992)編曲:秋
 ヤルネフェルト(1869-1958):前奏曲
 アイアランド(1879-1962):聖なる御子
 ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):ジェラシー(タンゴ)
 ドヴォルジャーク(1841-1904):ユモレスク
 モンティ(1868-1922)/マントヴァーニ(1905-1980):チャールダーシュ
 ホイベルガー(1850-1914):オペレッタ「オペラ舞踏会」から 間奏曲「別室へ」
 シャブリエ(1841-1894):スペイン(狂詩曲)
 ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948):オペラ「スザンナの秘密」から 序曲
コンサート・オーケストラ
イアン・サザーランド(指揮)
録音:1983-1988年 原盤:BBC
 


ALC 1255
\1200
ハチャトゥリアン(1903-1978):
  ヴァイオリン協奏曲ニ短調(*)
  ピアノ協奏曲変ニ長調(+)

ボリス・グートニコフ(ヴァイオリン(*))
ソヴィエト国立交響楽団(*)
コンスタンチン・イヴァーノフ(指揮(*))
アネット・サーヴァデイ[アンネッテ・セルヴァデイ](ピアノ(+))
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ジョゼフ・ジュンタ(指揮(+))

録音:1981年(*)/1987年10月(+) 原盤:Melodiya(*) / Hyperion(+)
ライセンサー:A Tempo Prague, Aquarius Music(*) 前出:Regis, RRC 1300(廃盤)

ボリス・グートニコフ(1931-1986)は1962年の第2回チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門優勝者。教育者としても高名で来日演奏歴もありますが、ソ連崩壊前に50代半ばで亡くなってしまったこともあり「幻の巨匠」的存在となっています。


ALTUS



ALT 290
\2600→\2390
ヴィンテージ再生装置の専門家『喜代門 守』氏による復刻シリーズ!
 シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィンテージ再生装置の専門家『喜代門 守』氏による復刻シリーズ

 フルトヴェングラーの名録音シューマン4 番最初期オリジナル盤からの復刻!

 録音:1953 年5 月14 日/32 bit Digitally、Remasterd、モノラル
 使用機材:Cartridge: Elac Mst-1 Diamond Stylus Turntable: Elac Miracord 10H/ Phonoequalizer: Emotion-1monoS (vintagejoin) Equalization Curve: FFRR

 ■制作ノート 金子学(ベーレンプラッテ)
 この名演が録音されたベルリンのイエス・キリスト教会ベルリンの市内交通の中心、ZOO(動物園)駅から地下鉄で15 分ほどのTHIELPATZ 駅を降りて徒歩で5 分ほどのところにある小さな教会がそれである。1944 年の空襲で、旧フィルハーモニーが跡形もなく破壊されてしまったベルリン市内では、ベルリンフィルのコンサートはもっぱらティタニア・パラスト(映画館)で行われていた。いかしながら、音響は映画館のそれであるので、録音には全く不向きであった。そこで、カイルホルツをはじめとする録音スタッフは、このダーレム地区にある近代的な教会に白羽の矢を立てた。事実、この教会でのオーケストラ録音を聴くと、癖がなく重厚なサウンドの中から音楽のディテールがよくわかる素晴らしい音響にいつも引き込まれてしまう。「新フィルハーモニー」が竣工してから10 年以上経っても、ここをメインの録音会場にしていたことや、放送やCD 録音用スタジオとしてもここが使われていることからもここのアコースティックがいかに優秀かうかがい知れる。さて、今回復刻に使用したレコードは、10 インチの「LP33」とレーベル面に印刷されている初期レコードである(この頃は、SP レコードと同時発売されたため、再生時注意を促す意味でLP33 の文字が金色で印刷されている)。今回私たちが復刻したCD から、フルトヴェングラー晩年の解釈、そして、廃墟から録音会場を見つけ出してまで彼の演奏を残そうとした録音スタッフの心意気を感じていただくことができれば、まことに幸いである。

 ■盤おこしに関して 喜代門 守 [きよと まもる](VINTAGE JOIN)
 DGG の初期の録音は、厳密には違うのですがFFRR、その後NAB が使われているようです。実際にFFRR、NAB での聴き比べをしてFFRR の方が木管が綺麗に出て響きも良く、フォルテッシモ時の音もホールの響きからすると自然なのでこちらを選択しております。カートリッジの調整としては、この盤の音にあったスタイラスを選別しております。ダイヤモンド針、サファイヤ針、そして天然ゴム、合成ゴムダンパーの組み合わせにて10 本以上のスタイラスよりセレクトしていきます。今回はダイヤモンド+合成ゴムダンパーの組み合わせとなりました。針圧は3~6g と少しずつ重くしていきながら、フォルテシモの音が潰れないようにあわせて行きます。盤も枚数より聴き比べて、音の輪郭が出ている盤をセレクトして使用しております。イエスキリスト教会の空気感が少しでも感じて貰えれば幸いです。録音は電圧も安定する深夜から朝にかけて行っております。
 


ALT 291
\2600→\2390
オーストリア盤のオリジナルから復刻!
 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」Op.68
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 フルトヴェングラーの名録音を大変貴重なオーストリア盤のオリジナルからマニアのための驚きの復刻!

 録音:1952 年11 月24,25 日/32 bit Digitally、Remasterd、モノラル
 使用機材:Cartridge: Elac Mst-1 Diamond Stylus Turntable: Elac Miracord 10H/ Phonoequalizer: Emotion-1monoS (vintagejoin) Equalization Curve: FFRR

 ■制作ノート 金子学(ベーレンプラッテ)
 私は、このフルトヴェングラーとウィーン・フィルが演奏する「田園」の初期版を以前、ドイツ、フランス、イギリスそしてこのオーストリア盤とで聴き比べたことがあった。私個人の見解であるが、各国盤の音質をひとことであらわすと、ドイツ盤は重厚、イギリス盤は上品、フランス盤は華麗といったところであろうか。さて今回のオーストリア盤であるが、全体の印象は重めのサウンドはドイツ盤に近いが、音の艶っぽさという点ではこの盤がほかの国の盤を圧倒していると思った。しかしながら、かなりのマニアの方でも、このオーストリア盤を実際に聴いたことのある方は少ないのではないか? 幸い私のところには、していると思った。しかしながら、かなりのマニアの方でも、このオーストリア盤を実際に聴いたことのある方は少ないのではないか? 幸い私のところには、ライザーカーブは、FFRR を採用した。ほかのLP やCD でこの演奏を聴いたことがある方でも、このオーストリア盤を聴くことで、この演奏のもつ別の美しさにきっと気づくことであろう。それほど、アナログの世界は奥が深い。

 ■盤おこしに関して 喜代門 守 [きよと まもる](VINTAGE JOIN)
 希少なHMV オーストリア盤3 枚より音を聴いてセレクトしております。同じマトリックスの物ですが、出てくる音は盤によって全然違います。まずは何度も聴いて盤質の音の出方の違い、ノイズの入り方、そしてVPO の流れるような気持ち良いサウンドを意識して盤のセレクトをしていきます。機材のセレクトも同じです。ターンテーブルはElac のアイドラープレーヤーのElac Miracord 10H(1962 年)、カートリッジはElac のMST-1(mono1955 年)を使用しました。アイドラーの力強い音質、モノラルの音圧にも負けない太いアームが特徴です。MST-1 は出力が約22mV もあります。フォノアンプやプリアンプで増幅された音ではなく、カートリッジにて大きく発電する音の密度が感じられるカートリッジです。ピアニッシモ時の空気感も出せるようにスタイラスのチップはダイヤモンドかサファイヤか?ダンパーは天然ゴムか合成ゴムか?などの選抜をしてダイヤモンド+天然ゴムダンパーのスタイラスをセレクトしました。針圧も3g から徐々に重くしていき、この盤とのマッチングをとっております。イコライザーカーブはFFRR,NAB を聴き比べし、ベーレンプラッテの金子氏との打ち合わせにてFFRR を採用しております。カーブの選別をする際には、木管、金管の音が分かりやすいので、響き、音の余韻、消え方がいかにホールに馴染んでいるか、自然か?に重きを置いて判別しております。録音は電圧も安定する深夜から朝にかけて行っております。
 


ALT 294
\2600→\2390
チェリビダッケとフルニエ夢の共演!
 シューベルト:『ロザムンデ』序曲 D.797
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104*
 デュティユー:メタボール
ピエール・フルニエ(Vc)*
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 チェリビダッケ&フランス国立管 第2弾3タイトル

 かつてレーザーディスクで発売された名演がCDで復活!『冒頭からただならぬ壮大さである。フルニエはどんなに熱っぽく弾いても明快さと品を失わない。』許光俊

 フランス国立視聴覚研究所音源提供 録音:1974 年10 月2日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ/ステレオ、32bit Digitally、Remastered

 音質大変良好。この録音では、チェリビダッケならではの純粋なハーモニー感覚がよく聴きとれるのがありがたい。(許光俊)
 


ALT 292
\2600→\2390
「ペトルーシュカ」スローテンポにびっくり!
 ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調「田園」
 ストラヴィンスキー:
  バレエ音楽「ペトルーシュカ」より抜粋
   [ロシアの踊り/乳母の踊り/熊を連れた農夫の踊り/
   行商人と二人のジプシー娘/御者と馬丁たちの踊り]
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」は、クレンペラー級のスローテンポにびっくり!大変な聴きもの。

 フランス国立視聴覚研究所音源提供 録音:1974 年2 月6日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ/ステレオ、32bit Digitally、Remastered

 音質大変良好。『私たちが「田園」という言葉や作品への先入観から想像する穏やかさ、ゆるやかさはこの演奏には無縁である。ペトルーシュカは色彩がはじけ飛ぶよう、それだけに暗転したときの闇がいっそう生きてくる。』(許光俊)
 


ALT 293
\2600→\2390
誉れ高い「ローマの松」ついに正規盤化!
 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
 ミヨー:ブラジルの哀愁 Op.67b
 レスピーギ:交響詩『ローマの松』P.141
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 名演中の名演の誉れ高い「ローマの松」ついに正規盤化!クライマックスでチェリも絶叫!すさまじい高揚感に聴衆も雄叫び!

 フランス国立視聴覚研究所音源提供 録音:1974 年2 月15日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ/ステレオ、32bit Digitally、Remastered

 音質大変良好。『ブラームスは、ラテン的な音色が冴えに冴え透明感と生気に満ちたすばらしい演奏である。「ローマの松」は希有の中の希有な演奏だ』(許光俊)
 


ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル、1978 年ウィーン・ライヴ衝撃の復刻第2弾

 ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルは1978 年6 月にオーストリア・ツアーを行ない、12、13 両日にウィーン楽友協会大ホールでチャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ブラームス、シューベルトの交響曲などを演奏しました。これらはドイツ・オイロディスクからLP 発売され、さらに日本のビクターからもLP、ついで1985年にCD発売されました。いずれも不鮮明な音質なゆえ、ファンにいささか不満を残したものでした。それを今回、ムラヴィンスキー未亡人所蔵の音源から新マスタリングを施し、本来の驚くべき姿で出現しました。
 当時のレニングラード・フィルは、ムラヴィンスキーの徹底的な訓練により、超人的とも言える演奏技術を修得していました。それと同時に、オーストリア放送のエンジニアの想像を超えるダイナミックレンジの広さを備えていたため、何らかの操作を加えられ、レコードの枠に入りきれないエネルギーが惜しくもカットされていたようです。
 今回も新音源を駆使してダイナミックレンジも元の状態で再現、さらに旧盤で会場ノイズを抑えるために不鮮明となった音質も原音に戻した結果、信じ難いほどの名演が姿を現しました。ご期待下さい。


ALT 288
\2600→\2390
ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル
 ウィーン・ライヴ1978年

  (1)ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
  (2)ブラームス:交響曲第2 番ニ長調 Op.73
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
  驚愕!ロシアの大指揮ロシアの大指揮者の目を通したブラームス、真の姿が蘇った。

 ライヴ録音:1978 年6 月13 日(ウィーン芸術週間)/ステレオ、ライヴ、32bit Digitally、Remastered、ウィーン楽友協会大ホール
 *アレクサンドラ・ヴァヴィーリナ=ムラヴィンスカヤ・アーカイヴ音源使用

 チャイコフスキーの交響曲第5 番に続く超弩級の衝撃。ムラヴィンスキーによるブラームスの交響曲録音はさほど多く残されてなく、第2 番は1978年4 月29 日のレニングラード・ライヴと、この1978 年6 月13 日のウィーン・ライヴしか入手できませんでした。しかし、後者は発売当時の音質に落胆したファンにとり、俎上に乗せる対象とされてこず、事実上レニングラード・ライヴが唯一の存在のようになっていました。ゆえに、音質が改善され真の姿が浮かび上がったウィーン・ライヴの登場により、ムラヴィンスキーの「ブラ2」の凄さを初めて実感できるようになったと申せましょう。
 まず驚かさせられるのは、驚異的なダイナミックレンジの広さ。フィナーレ冒頭の弱音とコーダにおける想像を絶する巨大さとの対比、それも先へ行くに従いどんどん熱を帯びて調子があがっていく様を当時の観客と共有できます。さらに第2 楽章の中間部から終りまでの恐ろしいまでの充実度、ムラヴィンスキーの神業に震えがくる思いがします。
 興味深いのが、まぎれもないブラームスの音楽でありながら、チャイコフスキーを思わす部分が多々あること。第1 楽章終結部のはずむようなリズム感、また第3 楽章中間部の木管の軽やかなアンサンブルなど、バレエ指揮で鍛えたムラヴィンスキーならではの独特な解釈にうならされます。また、全体に音色が透明で、ことに弦楽の冷たい響きはロシア音楽のように聴こえます。まさに「ロシアの大指揮者の目を通したブラームス」として目から鱗が落ちる思いがします。とにかく誰にも真似のできないムラヴィンスキーの「ブラ2」、超オススメです。
 


ALT 289
\2600→\2390
ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル
 ウィーン・ライヴ1978年

  (1)シューベルト:交響曲第8番ロ短調『未完成』D.759
  (2)ショスタコーヴィチ:交響曲第5 番ニ短調Op.47
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
 新音源により、ムラヴィンスキーの「未完成交響曲」絶妙なニュアンスが再現された!

 ライヴ録音:1978 年6 月12、13 日(ウィーン芸術週間)/ウィーン楽友協会大ホール/ステレオ、ライヴ、32bit Digitally、Remastered
 *アレクサンドラ・ヴァヴィーリナ=ムラヴィンスカヤ・アーカイヴ音源使用

 ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが、ウィーン楽友協会大ホールで1978 年6 月12 日と13 日に行なったコンサート・ライヴ。この時の録音がかつてLP、CD でリリースされた際、シューベルトの「未完成」とショスタコーヴィチの交響曲第5 番は、同日のチャイコフスキーの交響曲第5 番やブラームスの交響曲第2 番に比べれば、録音の不鮮明さが少ないとされてきました。しかし、今回新音源からのマスタリングで、その驚くべき実像が明らかになりました。
 両曲ともムラヴィンスキーとレニングラード・フィルによるいくつかの録音が存在しますが、このアルバムは本当に凄いです。「未完成」第1、第2 楽章両者冒頭の緊張感に満ちた弱音とそのニュアンス、展開部等でみられる徐々に音量を増していく際の、恐ろしいまでの厳しさ、そして第2 楽章終結部の天国的な清明さなど、神の手以外に考えられない至芸。ショスタコーヴィチの5 番も、冒頭から異様な緊張感に満ち、強音では牙をむくような激しさ。全体にスピード感に満ちていますが、どんなに細かなパッセージも1 つの楽器が奏でているようなアンサンブル能力が超絶的。ムラヴィンスキーの本当の凄さを実感させてくれます。

ANDROMEDA



ANDRCD5163
(2CD)
\2000→\1890
サヴァリッシュ/
 ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」
 
  1960年
フランツ・クラス(オランダ人)
アニア・シリヤ(ゼンタ)
フリッツ・ウール(エリック)
ヨーゼフ・グラインドル(ダーラント)
ゲオルグ・パスクダ(舵取り)
レス・フィッシャー(マリー)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
1960年バイロイトでのライヴ録音(モノラル)
 アニア・シリア(ゼンタ役)のバイロイト・デビュー作品。
 冒頭、放送用と思われるキャスティング等に関する各国のナレーションが入ります。
 音質は良いです。
 


ANDRCD5165
(4CD)
\2500→\2290
クリュイタンス/
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

   1958年
オットー・ヴィナー(ハンス・ザックス)
ハンス・ホッター(ポーグナー)
トニ・ブランケンハイム(ベックメッサー)
ヨゼフ・トラクセル(シュトルツィンク)
ゲルハルト・シュトルツェ(ダヴィット)
エリーザベト・グリュンマー(エヴァ)
アンドレ・クリュイタンス指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
1958年バイロイトでのライヴ録音(モノラル)
 以前、MELODRAMレーベル他から発売あり。
 マスターに起因する傷が多少聴かれますが、良い音質です。
 カタログの穴を埋める待望の復刻。名演奏として評価の高い演奏です。
 最新のリマスターリングで音質の向上を図っています。
 


ANDRCD5166
(4CD)
\2500→\2290
クナッパーツブッシュ/
 ワーグナー:楽劇「パルジファル」

   1958年
ハンス・バイラー(パルジファル)
レジーヌ・クレスパン(クンドリー)
ジェローム・ハインズ(グルネマンツ)
エーベハルト・ヴェヒター(アルフォンタス)
ヨゼフ・グラインドル(ティトゥレル)
トニ・ブランケンハイム(クリングゾル)
フリッツ・ウール(第1の聖杯騎士)
ドナルド・ベル(第2の聖杯騎士)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
1958年ライヴ録音(モノラル)
※以前、MELODRAMレーベル他から発売あり。
マスターに起因する傷が多少聴かれますが、良い音質です。
カタログの穴を埋める待望の復刻。名演奏として評価の高い演奏です。
※最新のリマスターリングで音質の向上を図っています。
 


ANDRCD9122
(2CD)
\2000→\1890
フルトヴェングラー/巨匠達とのヴァイオリン協奏曲集
CD. 1
 1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
  エーリッヒ・レーン(ヴァイオリン) Erich Rohn
   ベルリン・フィル
    1944年1月12日
    ベルリンでの録音(モノラル)
 2. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
   ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
   トリノRAI交響楽団
    1952年3月11日トリノでの録音(モノラル)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
CD. 2
 1. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
   ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
   ルツェルン祝祭管弦楽団
    1949年8月29-31日ルツェルンでの録音(モノラル)
 2. シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
    ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
    ベルリン・フィル
     1943年2月7,8日
     ベルリンでのライヴ録音(モノラル)
フルトヴェングラーによるいずれも名演奏との名高い巨匠達との
ヴァイオリン協奏曲を集めたお買い得なアルバムです。
※最新のリマスターリングで音質の向上を図っています。

APR



APR 7401
(4CD/特別価格)
\4800→\4390
アルテュール・デ・グレーフ 〜 ソロ&コンチェルト・レコーディングス
 CD1 〜
  グレトリ/グレーフ:村人の踊り第3番、村人の踊り第5番(1923年10月30日)
  シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18(1917年12月27日)
  ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26より 終曲(1917年12月27日)
  ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15-2(1922年9月26日)
  リスト:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調S.244-12(1922年9月26日)
  ルビンシテイン:メロディ ヘ長調 Op.3-1(1917年12月27日)
  グリーグ:アルバムの綴り イ長調 Op.28-3(1917年12月27日)
  スケルツォ Op.54-5(1920年4月21日)
  メヌエットのテンポで Op.6-2(1922年9月26日)
  小さな妖精 Op.71-3(1922年9月26日)
  モシュコフスキ:セレナータ Op.15-1(1922年9月26日)
  エチュード ト長調 Op.18-3(1922年9月26日)
  アルベニス:セギディーリャ Op.232-5(1923年10月30日)
  ロナルド:ポン・ムジカーレ(1917年12月27日)
  フランク:交響的変奏曲
   〔ランドン・ロナルド(指揮)、
    ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団(1922年5月15日&9月13日)〕

 CD2 〜
  リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
   〔ランドン・ロナルド(指揮)、
    ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団
     (1922年9月11日、11月7日&21日、1923年9月21日)〕
  ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125
   〔ランドン・ロナルド(指揮)、ロンドン交響楽団(1930年12月9日&10日)〕
  ハンガリー幻想曲 S.123
   〔ランドン・ロナルド(指揮)、
    ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団(1927年1月18日&23日)〕
  ポロネーズ ホ長調 S.223/2(1927年11月7日)
  ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調 S.244-12(1926年3月24日&1925年11月17日)


 CD3 〜
  シューベルト/リスト:ウィーンの夜会 イ短調 S.427/6(1927年11月10日)
  ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
   (1925年11月16日&27日、1926年3月24日)
  夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2(1925年11月27日)
  ワルツ第1番変ホ長調 Op.18(1926年3月24日)
  ワルツ第5番変イ長調 Op.42(1927年11月10日)
  ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1(1927年11月10日)
  ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1(1927年11月10日)
  ラフ:糸を紡ぐ女(1931年3月27日)
  モシュコフスキ:セレナータ Op.15-1(1925年11月25日)
  エチュード ト長調 Op.18-3(1925年11月25日)
  ワルツ Op.34-1(1929年12月10日)


 CD4 〜
  サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.22
   〔ランドン・ロナルド(指揮)、
    ニュー・シンフォニー・オーケストラ(1928年6月26日)〕
  グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
   〔ランドン・ロナルド(指揮)、
    ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団(1927年1月18日〕
  アリエッタ Op.12-1(1929年12月10日)
  春に寄す Op.43-6(1929年12月10日)
  アルバムの綴り イ長調 Op.28-3(1929年12月10日)
  蝶々 Op.43-1(1929年12月10日)
  ノルウェーの婚礼の行列 Op.19-2(1927年11月7日)
  トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65-6(1927年11月10日)
  プロコフィエフ:ガヴォット(1931年3月27日)
  グレトリ/グレーフ:村人の踊り第3番(1931年3月27日)

アルテュール・デ・グレーフ(ピアノ)
ランドン・ロナルド(指揮)
ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団
ロンドン交響楽団
ニュー・シンフォニー・オーケストラ

 アルテュール・デ・グレーフの名演の数々。マーク・オーバート=ソーンによる復刻!

 イグナーツ・モシュレスの高弟ルイ・ブラッサンに師事し、ワイマールではフランツ・リストからもピアノを学んだ19世紀後半〜20世紀前半のベルギーを代表する名ピアニスト、アルテュール・デ・グレーフ(1862−1940)。
 「APR」からリリースとなるアルテュール・デ・グレーフの演奏は、キャリアの後半となる1917年から1931年にかけて収録されたHMV録音からの名演集!
 師であるリスト、親交を結んだグリーグの作品、ピアニストとしてのデ・グレーフを高く評価したサン=サーンスの「ピアノ協奏曲第2番」など、ベルギーの名ピアニストの名演が、良質な復刻で定評のある「APR」から蘇る。
 リマスタリングはマーク・オーバート=ソーンが担当。改善された音質の仕上がり具合も楽しみなところ。

 ※録音:1917年−1931年

ARCHIPEL



ARPCD0546
\1200
カラヤン指揮/ブルックナー交響曲第9番、テ・デウム 1962年
 ブルックナー:
  1. 交響曲第9番 ニ短調
  2. テ・デウム ハ長調
ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
ニコライ・ゲッタ(テノール) 
ヴァルター・クレッペル(バス)
ヨーゼフ・ネボア(オルガン)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーン・フィル
1962年5月26日ムジークフェライン、ウィーンでのライヴ録音(モノラル)
※所々、マスターに起因する傷が聴かれ、良い音質とは言えませんが貴重な音源として、また高い評価を受けている演奏の発売と成ります。
 


ARPCD0547
\1200
ギレリス(ピアノ)/ライヴ・イン・イタリア 
 1. ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
 2. シューベルト/カバレフスキー編:幻想曲 ヘ短調 D.940
  フランコ・カラッチオーロ指揮
  ミラノRAI交響楽団 
   1963年3月15日ミラノでのライヴ録音
 (ショパンはモノラル、
  シューベルト/カバレフスキーはステレオ)
 3. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 KV.457
  1951年6月11日フィレンツェでのライヴ録音(モノラル)
エミール・ギレリス
ショパンは以前、FONIT CETRAレーベル他から発売あり。シューベルトは以前、ROCOCOレーベル他から発売あり。
※ショパンは所々、マスターに起因する傷が聴かれ、良い音質とは言えませんが、燃焼度の高い名演奏です。
同じ日の録音ですが、シューベルト/カバレフスキーはステレオで音質もとても良く、聴きやすいです。
モーツァルトはアセテート盤の音質でシャリシャリとした音が聴かれますが全体的に聴きやすい音質に仕上がっています。

AUDITE



AU 95626
\2000→\1890
クーベリック生誕100年記念/
 『青ひげ公の城』ルツェルン・フェスティヴァル・ライヴ!
  バルトーク:
   オペラ『青ひげ公の城」』 Op.11 Sz.48
    (歌唱:ドイツ語)
ラファエル・クーベリック(指揮)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br 青ひげ)
イルムガルト・ゼーフリート(S ユーディト)
ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)
 完全初出音源。ラファエル・クーベリック生誕100年記念、1962年貴重な『青ひげ公の城』のルツェルン・フェスティヴァル・ライヴ!フィッシャー=ディースカウ、ゼーフリートという充実の歌手陣にも注目

 録音:1962 年8 月15 日、ルツェルン・フェスティヴァルにおけるライヴ録音/モノラル、ライヴ、60’41”

 1914 年、チェコ生まれのラファエル・クーベリックは今年生誕100 年を迎えます。その記念すべき年にドイツaudite レーベルの好評シリーズ、ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ最新盤として、完全初出音源となるバルトーク『青ひげ公の城』がリリースされます。

 ■クーベリックとルツェルン音楽祭
 クーベリックがルツェルン音楽祭に初登場したのは1948 年8 月28 日でした(この演奏会の数週間前、チェコの共産化に反対したクーベリックは、同年のエディンバラ音楽祭へ参加するために渡英、そのままイギリスへと亡命しました)。以後、クーベリックは1990 年までの間、実に25 回ルツェルン音楽祭に出演し、同音楽祭には欠かすこの出来ない、そしてクーベリックにとっても非常に重要な演奏会となりました。なお、1962 年の当ライヴ録音は当初、フェレンツ・フリッチャイが指揮することになっていましたが、病に倒れたフリッチャイに代わりクーベリックが指揮をし、当演奏会は大成功となりました。

 ■クーベリックによる貴重な『青ひげ公の城』の録音
 クーベリックはバルトークの作品である、管弦楽のための協奏曲や弦、打楽器とチェレスタのための音楽などのオーケストラ作品は頻繁に演奏・録音をしてきましたが、この『青ひげ公の城』は記録によると、1962 年5 月17,18 日のバイエルン放送交響楽団(ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ&ヘルタ・テッパー)、同年の当ライヴ、そして、1981 年3 月27 日のニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団(ジークムント・ニムスゲルン&タティアナ・トロヤノス)のみのようで、当ライヴは非常に貴重な録音と言えます。しかし、当ライヴでは青ひげを幾度となく披露し、録音数も多いフィッシャー=ディースカウが、ユーディトは名ソプラノ歌手のイルムガルト・ゼーフリートがそれぞれ担当していることからもわかる通り、当時最高のキャストによる『青ひげ公の城』は極上のライヴとなりました。スタジオ録音とは違うクーベリックらしい熱気に満ちた演奏をお楽しみください。

 ■オペラ『青ひげ公の城』について
 バルトーク唯一のオペラ『青ひげ公の城』は、青ひげとその新妻ユーディトという、わずかにふたりの登場人物と、大編成の管弦楽によって繰り広げられる激烈なるドラマ。シャルル・ペローの童話集『マ・メール・ロワ』の一篇を題材にしながら、シュールで象徴的な内容を孕んだ台本を手掛けたのは、バルトークとの名コンビで知られるベラ・バラージュ。
 血塗られた狂気の物語は進みます。「わたしを愛しているなら鍵を渡し、城の7 つある扉の向こうのすべてを見せて」とせがむユーディト。これに対して、何も訊かずにただ愛して欲しいと求める青ひげ。やがて、ついにユーディトが過去の3 人の女性とともに自らも第7 の扉のなかに消えてゆくショッキングなラストまで、緊迫したやりとりが見せ場となっています。



 

Julius Katchen: Berlin 1962, 1964
AU 21419
(2CD)
\2400→\2190
カッチェン貴重録音初出音源!
 〜1962&1964年ベルリンにおけるスタジオ録音集

 [CD1] 59’25”
  (1)リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
  (2)ブラームス:幻想曲集 Op.116
  (I.奇想曲 二短調 II.間奏曲 イ短調 III.奇想曲 ト短調 IV.間奏曲 ホ長調
   V.間奏曲 ホ短調 VI.間奏曲 ホ長調 VII.奇想曲 二短調)
  (3)同:6つの小品よりOp.118(I.間奏曲 イ長調 II.ロマンス ヘ長調)
 [CD2] 49’41”
  (4)ブラームス:スケルツォ 変ホ短調 Op.4
  (5)ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
  (6)同:ロンド・ア・カプリッチョ「失くした小銭への怒り」ト長調 Op.129
  (7)シューマン:森の情景 Op.82より VII.「予言の鳥」
  (8)ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調 Op.9-2
  (9)同:バラード第3番 変イ長調 Op.47
  (10)同:夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27-2
  (11)同:子守歌 変ニ長調 Op.57
ジュリアス・カッチェン(ピアノ)
 これはすごい!カッチェンの貴重録音初出音源!リストのピアノ・ソナタ、ショパンの夜想曲第2 番などカッチェンのディスコグラフィ初の作品も多数収録!

 セッション録音:(1)(3)(5)-(7)(9)1962 年2 月19 日、(2)(4)(8)(10)(11)1964 年5 月25 日、ランクヴィッツ・スタジオ、ベルリン(モノラル)
 リマスタリング:ルトガー・ベッケンホーフ(2014 年 リマスタリング)

 これはすごい!伝説のピアニスト、ジュリアス・カッチェンが1962 年、1964 年にベルリンのランクヴィッツ・スタジオにてセッション録音した非常に貴重な音源が、抜群の高音質復刻で評判を呼ぶaudite の「ドイチュラントラジオ・クルトゥーア・エディション」から登場します。
 アメリカのニュージャージー州に生まれ、パリに留学して以降はヨーロッパを拠点に活動した名ピアニスト、ジュリアス・カッチェン(1926-1969)は肺癌のため42 歳の若さで亡くなりましたが、いまなお伝説として語り継がれております。その短い生涯ゆえに録音の絶対数の少ないカッチェンの初出音源というだけでも喜ばしいことですが、当レコーディングではカッチェンのディスコグラフィ初となる作品が多数収録(リスト:ピアノ・ソナタ、ベートーヴェン:「失くした小銭への怒り」、ショパン:バラード第3 番、夜想曲第2 番& 第8 番、子守歌の6 作品)されております。
 ベートーヴェン、ブラームスの作品に定評のあるカッチェンですが、大作リストのピアノ・ソナタも目が覚めるほどの熱演で、カッチェン・ファンならずとも注目の演奏と言えましょう。
 完璧と言っていいほどの驚異的なテクニックと雄々しいピアニズム、そしてきらめくタッチが魅力のカッチェンの演奏。
 当ディスクのレコーディングはモノラルながらAudite レーベルの社主ルトガー・ベッケンホーフ氏による非常に丁寧なリマスタリングにより、演奏の空気感・迫力が伝わる最上の復刻されたと言えましょう。

AVIE



AV 2309
\2400→\2190
パロット&タヴァー・コンソートのパーセルが復活!
 パーセル:歌劇《ディドとエネアス》
アンドルー・パロット(指揮)
タヴァナー・クワイア&プレーヤーズ
エミリー・ヴァン・エヴェラ(ソプラノ)
ベン・パリー(バリトン)
 アンドルー・パロット&タヴァナー・コンソート!パーセルの代表作"ディドとエネアス"が復刻!


 アンドルー・パロットとタヴァナー・コンソート&プレイヤーズ(タヴァナー・クワイア&プレーヤーズ)の名盤、ヘンリー・パーセル(1659−1695)の傑作であり、イギリス・バロックを代表するオペラ「ディドとエネアス」がアヴィー(Avie)から復活!
 エマ・カークビーを擁した1981年録音のシャンドス盤(CHAN 0521)から十数年を経ての再録音となったパーセルの「ディドとエネアス」では、ソプラノのエミリー・ヴァン・エヴェラが歌うカルタゴの女王ディド、バリトンのベン・パリーが歌うトロイの英雄エネアスの美声、存在感への評価も高い。
 アンドルー・パロットにより1973年に創設され、20世紀後半の古楽復興で重要な役割を果たしてきたタヴァナー・コンソート&プレーヤーズが、17世紀イギリスの巨匠が遺したバロック・オペラの世界を鮮明に描いた名演奏。

 ※録音:1994年9月



 

DANACORD



DACOCD 740
(CD-R)
\2500→\2290
エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへのトリビュートVol.3
 カバレフスキー:チェロ協奏曲第1番 Op.49
  (録音:1973年10月5日)
 メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ ニ長調 Op.58
  (録音:1980年10月11日)
 ジョリヴェ:演奏会組曲(録音:1970年)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン
 (チェロ)
ジャン=ピエール・ジャキャ(指揮)
アイスランド交響楽団
アンカー・ブリーメ(ピアノ)
 1932年生まれのデンマークの名チェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン。アイスランド放送に保管されていた音源によるトリビュート・シリーズの最新巻も、商業用録音として初のリリース。
 北欧の名チェリストが1970年から1980年にかけて奏でた協奏曲、ソナタ、無伴奏作品の貴重な記録です。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


ベンクトソンへのトリビュートVol.1
エルガー:チェロ協奏曲&シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ

DACOCD 724
CD-R
\2500→\1990
エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへのトリビュート
 エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85*(録音:1973年10月4日)
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821
  (録音:1979年5月7日)
 コレッリ:アダージョ ホ短調(録音:1975年12月)
 ウェーバー:ロンド ニ長調(録音:1975年12月)
 ショパン:ラルゴ(録音:1975年12月)
 プロコフィエフ(ピアティゴルスキー編):ワルツ
  (録音:1975年12月)
 サン=サーンス:白鳥(録音:1975年12月)
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行(録音:1975年12月)
エアリング・ブレンダール・
 ベンクトソン(チェロ)
アウルニ・クリスチャウンソン(ピアノ)
ジャン=ピエール・ジャキャ(指揮)*
アイスランド交響楽団*
 2012年3月8日で80歳を迎えたデンマークを代表するチェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソンのアニヴァーサリー・アルバム。アイスランド放送に保管されていたテープから復刻された演奏は全て初出音源。
※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

DORON



DRC 4024
\2300→\2090
〜Legendary Artistsシリーズ〜
 マイケル・ポンティの復刻!

 (1)イグナツ・モシェレス(1794-1870):ピアノ協奏曲 ト短調Op.58
 (2)フェルディナンド・ヒラー(1811-85):ピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.69
 (3)ヘンリー・リトルフ(1818-91):交響的協奏曲第3番 変ホ長調Op.45
マイケル(ミハエル)・ポンティ(Pf)、
(1)オトマール・マーガ(指揮)
 フィルハーモニア・フンガリカ
(2)ルイ・ド・フロマン(指揮)
 ルクセンブルク放送管弦楽団
(3)フォルカー・シュミット=ゲルテンバッハ(指揮)
 ベルリン交響楽団
 VOXレーベルの看板アーティスト、マイケル・ポンティの復刻!

 録音:(1)1968年ドイツ (2)1974年ルクセンブルク (3)1978年ベルリンVox Turnabout音源よリ2013年リマスタリング

 マイケル(ミハエル)・ポンティの名前を聞いて懐かしいと思う人はかなりのピアノ・マニアか、さもなくば廉価レーベルのVox を愛好されていた方に違いない(Vox レーベルは有名楽曲から珍しい作品や現代曲までを安く、しかも全集、選集の形で出してくれたので大変ありがたかったものである)。
 さてポンティはドイツ出身のアメリカのピアニストでゴドフスキーの弟子ギルマー・マクドナルドらに師事し、19 世紀型のヴルトゥオーゾを身につける。そしてVox レコードが知られざるロマン派のピアノ曲を録音するプロジェクトに抜擢され広く知られるようになった。ここに収められたモシェレスは彼の得意のレパートリーのひとつであり、19 世紀の華麗なピアニズムを堪能できる。共演するマーガやフロマンやゲルテンバッハなどの絶妙のサポートも聴きどころ。

DUTTON



CDEA9739
\1400
グリラー弦楽四重奏団/ハイドン
 ハイドン:
  弦楽四重奏曲 Op. 51「十字架上の七つの言葉」
  弦楽四重奏曲 ニ短調 Op. 103
グリラー弦楽四重奏団
 


CDEA9819
\1400

ハスキル&カルロ・ゼッキのベートーヴェン ほか


ベートーヴェン:  
「プロメテウスの創造物」序曲 Op. 43
   recorded on 29th November 1946
ロンドン・フィル
ベイヌム指揮
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op. 58
   recorded on 4th July 1947
クララ・ハスキル(piano)
ロンドン・フィル,
カルロ・ゼッキ指揮
「コリオラン」序曲 Op. 62
   recorded on 28th November 1945
ナショナル響
グッドオール指揮
交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
   recorded in February 1947
スイス・ロマンド管
シューリヒト指揮

    

ET’CETERA

KTC 1469
(10CD+DVD-
Video/PAL/
特別価格)
\6300→\5690

夭折の奇才ユーリ・エゴロフ
 〜 ア・ライフ・イン・ミュージック 貴重な初出音源含む!
  ジンマンやオッテルロー、フォンクなど、共演者たちも強力!
ユーリ・エゴロフ(ピアノ)
  CD1
  ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、エミー・ヴェルヘイ(ヴァイオリン)、録音:1979年3月17日〕
  シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 D.667《ます》
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、オルランド弦楽四重奏団、録音:1987年11月27日〕

 CD2
  シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.162, D.574、ソナチネ第3番ト短調 D.408
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、エミー・ヴェルヘイ(ヴァイオリン)、録音:1977年8月22日〕


 CD3
  ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、デイヴィッド・ジンマン(指揮)、ユトレヒト交響楽団、録音:1982年9月26日〕
  バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76, BB85
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、エミー・ヴェルヘイ(ヴァイオリン)、録音:1982年2月4日〕


 CD4
  ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、オルランド弦楽四重奏団、録音:1977年8月8日〕


 CD5
  ベートーヴェン:
   ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、ハンス・フォンク(指揮)、
     アムステルダム・フィルハーモニー管弦楽団、録音:1978年1月19日〕
   幻想曲ハ短調 Op.80
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、ヴィレム・ファン・オッテルロー(指揮)、
     オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、オランダ放送合唱団、録音:1978年3月10日〕


 CD6
  ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、ヴィレム・ファン・オッテルロー(指揮)、
     オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、録音:1978年3月10日〕
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 Op.75/79
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、
     ロベルト・ベンツィ(指揮)、
     オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、録音:1974年11月2日〕


 CD7
  ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、
     ロエロフ・ヴァン・ドリーステン(指揮)、
     アムステルダム・フィルハーモニー管弦楽団、録音:1981年8月25日〕


 CD8
  ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
    〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、アダム・ゲートハウス(指揮)、
     オランダ・ユース・シンフォニー・オーケストラ、録音:1986年1月3日〕


 CD9
  ショパン:12の練習曲 Op.10、12の練習曲 Op.25
   〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、録音:1979年12月〕


 CD10
  シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 D.958
   〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、録音:1984年9月22日〕
  6つの楽興の時 D.780
   〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、録音:1987年11月27日〕


 DVD/PAL
  シューマン:謝肉祭 Op.9〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、録音:1984年9月22日〕
  プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、録音年月日不詳〕
  リスト:ラ・カンパネラ〔ユーリ・エゴロフ(ピアノ)、録音年月日不詳〕

 夭折の天才ユーリ・エゴロフの至芸。オランダに遺されていた貴重な音源が蘇る!

 旧ソ連のカザン(現タタールスタン共和国の首都)で生を受けた夭折の天才ピアニスト、ユーリ・エゴロフ(1954−1988)。
 抑圧から逃れるためにオランダへと亡命したエゴロフが、AVROやVARA、TROSなどのオランダの放送局に残した数多くの未発表音源を含むボックス・セットが、エトセトラ(Et'cetera)から登場!
 モスクワ音楽院ではヤコフ・ザークにピアノを師事し、1974年のチャイコフスキー国際ピアノ・コンクールで第3位、翌年の1975年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでも第3位入賞を果たすなど、将来を嘱望されながらも、エイズのため1988年に33歳という若さでこの世を去ったエゴロフ。
 亡命先のオランダに遺されていた1970年代から死の前年となる1987年にかけてのエゴロフのピアニズム、そしてその人生の記録がここに蘇ります。

 ※DVDはPAL方式のため、PAL方式対応のプレーヤーでのみ視聴可能です。予めご了承下さい。



旧譜
EMI ユーリ・エゴロフ・ボックス

 ユーリ・エゴロフ。
 1954年タタール共和国のカザンに生まれ、ロン・ティボー・コンクール第4位、チャイコフスキー・コンクール第3位、エリーザベト・コンクール第3位入賞。(クライバーン・コンクールでは予選通過を果たせなかったが、それが許せない聴衆が暴れて大変な騒ぎになったらしい)ヨーロッパ演奏旅行中に亡命、その後も着実にキャリアを積み、若さあふれるダイナミックで鋭利な表現でファンを魅了した。その後活動拠点をオランダに移してからは、独特の繊細なスタイルを築き、進化を遂げていた。
 しかしその研ぎ澄まされた感性は、あるいは自分が同性愛者であるという特別な意識の中で育まれたのかもしれない。彼はエイズによって、わずか33歳の生涯を閉じる。
 これはそんな30代中ばで夭折した天才エゴロフのEMIへの遺産。EMIへのセッション録音と、1978年におこなわれたカーネギー・ホールでの伝説的な公演のライヴ録音をまとめたものである。
CZS 2065312
(7CD)
\4500→\2990
ユーリ・エゴロフ/ザ・マスター・ピアニスト(限定盤)
CD1 ドビュッシー:前奏曲集第1巻
ドビュッシー:映像第1集第1曲 水の反映(以上1983年録音)
ショパン:幻想曲ヘ短調Op.49
ショパン:バラード第1番ト短調Op.23(以上1981年、1982年録音)
CD2 ドビュッシー:前奏曲集第2巻
ドビュッシー:版画(以上1983年録音)
CD3 シューマン:謝肉祭Op.9
シューマン:トッカータOp.7(以上1981年録音)
シューマン:アラベスク
シューマン:「色とりどりの小品」Op.99 より4曲(以上1985年録音)
CD4 シューマン:クライスレリアーナOp.16
シューマン:ノヴェレッテOp.21 より第1曲、第8曲(以上1978年録音)
シューマン:蝶々Op.2(1981年録音)
CD5 ショパン:夜想曲嬰ヘ長調Op.15-2
ショパン:夜想曲変ニ長調Op.27-2
ショパン:夜想曲ホ短調(遺作)Op.72-1
ショパン:スケルツォ第2番変ロ短調Op.31 (以上1981年、1982年録音)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」(1982年録音)
フィルハーモニア管弦楽団、
サヴァリッシュ指揮
CD6 (新リマスター)
モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466(カデンツァ:ベートーヴェン)
  ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453(カデンツァ:モーツァルト)
   (1985年録音)
CD7 (新リマスター)
 バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903
 モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475
 ショパン:幻想曲ヘ短調Op.49
 ショパン:練習曲変ト長調Op.10-5
 ショパン:練習曲ホ長調Op.10-3「別れの曲」(以上1978年録音)
36Pブックレット、各CD紙ケース入り、クラッシュメルボックス


GRAND SLAM



GS 2110
\2400→¥2190
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル/
 1953年の「ザ・グレート」を最上の音質で復刻!

  シューベルト:
   (1)交響曲第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレート」
   (2)「ロザムンデ」序曲 D.644
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 フルトヴェングラー& VPO、1953年の「ザ・グレート」を望みうる最上の音質で復刻!

 録音:(1)1953 年8 月30 日、ザルツブルク、フェストシュピールハウス(ライヴ) (2)1951 年1 月3、17 日、ウィーン、ムジークフェラインザール(セッション)/モノラル
 使用音源:(1)RVC(Japan) RCL 3336 (2)EMI(U.K.) XLP 30097

 ■制作者より
 このディスクのメインはフルトヴェングラーが1953 年8 月20 日、ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを振ったシューベルトの交響曲第9 番「ザ・グレート」です。これについては宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』(講談社+α 文庫、現在絶版)の中に「オーケストラのひびきの密度の濃さ、カロリーの高さは異常なくらいで、現今ではこんなに夢中になって弾くオーケストラ演奏を聴くことは稀」とあるように、フルトヴェングラーの戦後のライヴの中でも突出した演奏です。これは1984 年12 月、今は消滅した日本の会社RVC よりRCL-3336(LP) として世界で初めて発売され、その後、同一音源はEMI、オルフェオ、ターラなどからCD 発売されましたが、いまだに初出のLP であるRCL-3336 が群を抜いた鮮明な音質と言われています。
 従いまして、かねてからこのLP を素材として復刻せよとの声が多く寄せられていたため、このたびそれを試みました。結果、予想以上に出来のいいものに仕上がったと自負しています。なお、スタジオ録音の「ロザムンデ」序曲はイギリスの初出LP XLP-30097 を素材としました。
 解説書には「ディスク」、1957 年4 月号に掲載された「ウィーンから新帰朝の指揮者、金子登さんは語る」の中からフルトヴェングラーに関する記述を抜粋して掲載しました。この「ザ・グレート」と同じ年の1953 年の滞在記で、非常に興味深い内容です。(平林 直哉)
 


GS 2109
\2400→¥2190
クレンペラーの1955年灼熱のライヴ
 (1)モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
 (2)ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
オットー・クレンペラー(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
 晩年とは別人?クレンペラーの1955年灼熱のライヴ、本邦初登場!

 録音:1955 年9 月28 日、ハンブルク、ムジークハレ/モノラル、ライヴ
 使用音源:Private archive

 ■制作者より
 クレンペラーというと主にEMI のステレオ録音を通じて知る、あの遅いテンポと透明な響きが一般的な印象でしょう。このディスクの演奏は巨大なスケールと貫かれるイン・テンポは晩年と同じですが、激しい情熱をむき出しにしたようなスタイルは、晩年からは想像がつかないほどです。別人と言ってもいいでしょう。CD 化に際してはノイズ・カットを必要最小限にとどめ、原音の響きを尊重しました。同一の演奏はかつてアメリカ・ミュージック&アーツ(CD-1088、3 枚組/ 2001 年)でも出ていましたが、印象は大きく異なります。なお、曲の終わりがやや強引にフェイド・アウトされていますが(これはCD-1088 も同じ)、オリジナルがこのような状態なのでご了承下さい。また、解説にはクレンペラーのインタビュー「指揮することについて」を掲載しています。(平林 直哉)

GUILD HISTORICAL



GHCD 2408
\1600→\1490
アナトール・フィストゥラーリ 〜
 ロシア・オペラからの管弦楽組曲集1951&1953

  グリンカ:《ルスランとリュドミラ》 組曲
  リムスキー=コルサコフ:《イワン雷帝》 組曲
  チャイコフスキー(サラジェフ編):《チェレヴィチキ(女帝の靴)》 組曲*
  リムスキー=コルサコフ:《5月の夜》 序曲*
アナトール・フィストゥラーリ(指揮)
ロンドン交響楽団
フィルハーモニア管弦楽団*
 名指揮者フィストゥラーリ! ロシア・オペラからの組曲!

 7歳でチャイコフスキーの「悲愴」を指揮した神童として名を馳せ、20世紀最高のバレエ音楽指揮者の1人に数えられているアナトール・フィストゥラーリ(1907−1995)。前作「ロシア管弦楽名曲集」(GHCD2391)に続きギルド・ヒストリカルから復刻となるのは、ロシアの歌劇からの組曲集。序曲がとりわけ有名なグリンカの《ルスランとリュドミラ》の組曲版に、フィストゥラーリの師でもあるリムスキー=コルサコフのオペラ処女作《イワン雷帝(プスコフの娘)》。そしてチャイコフスキーの知られざるオペラ《チェレヴィチキ(女帝の靴)》など、魅惑のプログラムで、フィストゥラーリの芸術がよみがえる。

 ※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング/原盤:エドワード・ジョンソン・コレクション(Parlophone LP PMC 1031、1009、1028)
 録音:1951年7月17日(ルスランとリュドミラ)、1953年8月25日−26日(イワン雷帝)、1953年1月9日(チェレヴィチキ)、1951年8月30日−31日(5月の夜)、アビー・ロード・スタジオ1(ロンドン)
 


GHCD 2409
\1600→\1490
マルコム・サージェント 〜 チャイコフスキー:管弦楽作品集
 スラヴ行進曲/幻想序曲 《ロメオとジュリエット》/
 バレエ音楽 《眠れる森の美女》 より ワルツ/
 組曲第3番ト長調より 《主題と変奏》*/序曲 《1812年》
マルコム・サージェント(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
マヌーグ・パリキアン(ピアノ)*
フィルハーモニア管弦楽団*
 BBCプロムスの名物指揮者。マルコム・サージェント!

 エイドリアン・ボールトの後任として1950年代のBBC交響楽団を率い、BBCプロムスの名物指揮者として人気を誇ったマルコム・サージェント(1895−1967)。序曲《1812年》を始めとして、《ロメオとジュリエット》や《眠れる森の美女》、《スラブ行進曲》など、1955年と1960年に録音されたチャイコフスキーの人気コンサート・ピースが、名エンジニア、ピーター・レイノルズのリマスタリングで復刻!
 バルビローリ、ビーチャム、ボールトらと並び戦後のイギリス音楽シーンを牽引した偉大なる指揮者の名録音を再び。

 ※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング/原盤:エドワード・ジョンソン・コレクション(HMV SXLP 20023, HMV ALP 1372*)
 録音:1960年1月5日、25日&27日、アビー・ロード・スタジオ1(ロンドン)/1955年3月24日&6月8日、キングスウェイ・ホール(ロンドン)*

GUILD LIGHT MUSIC


GLCD 5215
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 ソング・オヴ・ザ・ウェスト
 ファーノン:フェートウェイ・トゥ・ザ・ウェスト
 ローズ:ボナンザのテーマ
 ロジャーズ:オクラホマ!
 スティーヴンス:スタンピード
 ビーヴァー:フロンティア・マーシャル
 伝承曲:峠の我が家
 ヴォーン(グリーリー編):ソング・オヴ・ザ・ウェスト/他
ロバート・ファーノン・アンド・ヒズ・オーケストラ
ニルソン・リドル・アンド・ヒズ・オーケストラ
パーシー・フェイス・アンド・ヒズ・オーケストラ
ザ・シネマ・サウンド・ステージ・オーケストラ
スタンフォード・ロビンソン(指揮)
ニュー・コンサート・オーケストラ
レイ・マーティン・アンド・ヒズ・オーケストラ
ビリー・ヴォーン・アンド・ヒズ・オーケストラ、他
 ライト・ミュージックの全盛期を回顧する名物シリーズの第115集。

 ビリー・ヴォーンの「ソング・オヴ・ザ・ウェスト」を中心に、多くの芸術家、作曲家にインスピレーションを与えた、アメリカ西部(ワイルド・ウェスト)がテーマ。カンザス州の州歌にもなったトラディショナル「峠の我が家」の他、リチャード・ロジャーズ、ヴィクター・ヤング、トレヴァー・ダンカンなどの作品で、ワイルド・ウェストの自然を体感。

 1947年−1962年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。
 

GLCD 5216
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 スプリングタイム
 アンダーソン:春が来た/ラビーニ(グッドウィン編)春が来る/
 チャーラップ:ブロッサム/パーマー:スプリングタイム/
 スマート:スプリング・ギャンボル/ロビノウィッツ:マザー・ネイチャー/
 フレンチ:ガーデン・パーティ/ブレイデン:スプリング・ファッション/
 ウッド:スプリング・ソング/デニス:エイプリス・キス/
 リンケ:ビューティフル・スプリング/他
ルロイ・アンダーソン・アンド・ヒズ・オーケストラ
ロン・グッドウィン・アンド・ヒズ・オーケストラ
リチャード・ハイマン・アンド・ヒズ・オーケストラ
ジャック・レオン(指揮)
ニュー・コンサート・オーケストラ
エリック・ロジャーズ(指揮)
ロンドン・プロムナード・オーケストラ/他
 シリーズ第116集のテーマは「春」! 黄金時代のアメリカでもっとも愛されたルロイ・アンダーソンの「春が来た(The First Day Of Spring)」を皮切りに、アルバート・ケテルビー、パウル・リンケ、ハイドン・ウッドなど春の陽気に溢れたライト・ミュージックが満載。

 1945年−1962年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。

HAENSSLER

=シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ・シリーズ=

93 724
\2400→\2190
スーク、シュタルケル、ブッフビンダー ピアノ・トリオ!
 (1)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op.1-3
 (2)メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)
 これぞトリオの極み!スーク、シュタルケル、ブッフビンダーによるベートーヴェン、メンデルスゾーンのピアノ・トリオ!

 ライヴ録音:1973 年5 月16 日、シュヴェツィンゲン城/ADD、ライヴ、52’ 28”

 これぞ宝のような貴重ライヴ!内容は1973 年5 月のシュヴェツィンゲン音楽祭ライヴからヴァイオリンのヨゼフ・スーク(1929-2011)、チェロのヤーノシュ・シュタルケル(1924-2013)、ピアノのルドルフ・ブッフビンダー(1946-)によるベートーヴェンのピアノ三重奏曲第3 番 ハ短調 Op.1-3 とメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番が収録されたディスクです。
 当ライヴでは、全盛時のスーク、シュタルケルという2 大巨匠と当時27 歳だった若きブッフビンダーが共演しました。ベートーヴェンのトリオでは美しすぎるほど丁寧なアンサンブルを聴かせてくれます。
 ブッフビンダーは今日ではベートーヴェン弾きとして巨匠の道をたどっておりますが、この当時から既にその演奏は確立されていたことがわかります。
 一方、メンデルスゾーンでは彼らの硬派な演奏スタイルは決してくずすことなく、ライヴならではの迫力に満ちた演奏です。
 ピアニストのジュリアス・カッチェン生前の1960 年代後半まではスーク、シュタルケル、カッチェンでトリオを演奏し、ブラームスのピアノ三重奏曲全曲録音を残しておりますが、カッチェン没後は当ライヴでも共演しているブッフビンダーと演奏しました。シュタルケルとブッフビンダーは後の1978 年にベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲も録音していることから絶大なる信頼を得ていたと思われます。このような豪華なメンバーによる極上のトリオの名演が良質な状態で残っていたことに感謝したくなる、非常に貴重なライヴ録音と言えましょう。
 


93 722
\2400→\2190
鬼気迫るアルバン・ベルク四重奏団
 (1)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 Op.59-1
 (2)ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲(1964)
アルバン・ベルク四重奏団
 【ギュンター・ピヒラー(1st ヴァイオリン)、
 ゲルハルト・シュルツ(2nd ヴァイオリン)、
 ハット・バイエルレ(ヴィオラ)、
 ヴァレンティン・エルベン(チェロ)】
 これぞ完璧なアンサンブル!鬼気迫るアルバン・ベルク四重奏団、1978 年シュヴェツィンゲン、白熱のライヴ!

 ライヴ録音:1978 年4 月28 日、シュヴェツィンゲン城/ADD、ライヴ、52’ 28”

 このアルバムはアルバン・ベルク四重奏団の1978 年4 月のシュヴェツィンゲン音楽祭ライヴからベートーヴェンの弦楽四重奏曲第7 番 ヘ長調Op.59-1 とルトスワフスキの弦楽四重奏曲(1964)を収録したものです。
 当四重奏団結成時から演奏していたベートーヴェンはまさに絶品の一言に尽きます。きめ細やかな抜群のアンサンブルは速いパッセージでも一切乱れることがなく、ライヴとは思えないほどの完璧な演奏です。
 一方、後半のプログラムにはルトスワフスキでした。アルバン・ベルク四重奏団はウィーンの伝統や様式を守りつつ、コンサートで必ず20 世紀の曲も取り上げるポリシーを掲げていました。1964 年に作曲されたルトスワフスキ唯一の弦楽四重奏曲は十二音技法を駆使して、各パートが異なるテンポとリズムで交錯する立体的で独特の魅力を持った作品です。終楽章ではまるであちこちから亡霊が浮かび上がってくるようなおどろおどろしさを感じさせます。このような当時の現代作品をライヴにて積極的に取り上げてきた重要性を再認識されられるような素晴らしい演奏です。
 第1 ヴァイオリンのギュンター・ピヒラーとチェロのヴァレンティン・エルベンは1970 年の団結成時から解散した2008 年まで変わらず活躍しましたが、第2 ヴァイオリンとヴィオラはメンバー変更がありました。当ライヴ録音では1970 年結成以後はじめてのメンバー変更があった時期で、ちょうど第2 ヴァイオリンのクラウス・メッツルからゲルハルト・シュルツに代わった直後にあたります。しかし、シュルツの演奏はこの時すでにアルバン・ベルク四重奏団の音色を奏でており、ひと際熱のこもった演奏となっております。
 


93 725
\2400→\2190
晩年のボレット74歳の貴重な録音
 (1)メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ホ短調 Op.35-1
 (2)同:ロンド・カプリッチョーソ Op.14
 (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 Op.57
 (4)リスト:「ノルマ」の回想(ベッリーニ)
 以下、アンコール
 (5)ゴドフスキ:「エレジー」ロ短調(左手のための)
 (6)モシュコフスキ:女芸人 Op.52-4
 (7)ゴドフスキ:30日物語より「サロン」
ホルヘ・ボレット(ピアノ)
 まさに神業!晩年のボレット74歳の貴重な録音、1988 年驚異のシュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ!

 ライヴ録音:1988 年5 月14 日、シュヴェツィンゲン城/ADD、ライヴ

 このアルバムはキューバのハバナ生まれの名ピアニスト、ホルヘ・ボレット(1914-1990)の1988 年のシュヴェツィンゲン音楽祭でのライヴ録音です。この時、ボレットは74 歳で演奏活動の晩年にあたります。しかし、全盛期よりコクのある音色と超絶技巧、そしてダイナミックなピアニズムを誇ったボレットの演奏は決して色褪せることなく輝きに満ちていました。
 熱情ソナタでは雄弁に語りかけるような堂々たる演奏を披露しており、年齢を感じさせない正確な技術とタッチで大柄な演奏をしています。また、リスト弾きとして知られるボレットですが、ここに収められたリストの「ノルマ」の回想では、圧倒的な演奏を聴かせてくれます。
 そしてアンコールではボレット自身が師事をしたレオポルド・ゴドフスキの作品も取り上げており、作曲者本人直伝の音楽を自分のものとしていたことがわかります。70 歳を過ぎた当時でもこれらの難曲を一夜のライヴで演奏してしまうのはボレットでしかできない、まさに神業と申せましょう。

HMF


HMA シリーズ最新10 タイトルのご案内

HMA 1951231
\1600→\1390
ヘレヴェッヘ(指)&シャペル・ロワイヤル
 バッハ:モテット集

 1. み霊はわれらの弱きを助けたもう BWV 226
 2. 恐るるなかれ、われ汝とともにあり BWV 228
 3. イエスよ、わが喜び BWV 227*
 4. 来ませ、イエスよ、来ませ BWV 229
 5. 主を頌めまつれ、もろもろの異邦人よ BWV 230
 6. 主に向かいて新しき歌をうたえ BWV 225
 7. おお、イエス・キリスト、わが生命の光 BWV 118
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
 *BWV227 は以下5名による演奏
アニェス・メロン、
 グレタ・デ・レイゲーレ(ソプラノ)
ヴァンサン・ダラス(カウンターテナー)
ハワード・クルック(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
 ヘレヴェッヘが紡ぐいとも優しく響くモテット集

 録音:1985 年11 月

 ヘレヴェッヘによるバッハのモテット集。各声部が非常にやわらかに絡み合う、極上の世界が広がります。BWV 227 は各パート一人による演奏で、妙技を堪能できます。BWV 118 の器楽による前奏も非常にやさしい仕上がり。美しさと優しさに満ちたモテット集です。
 
HMA 1951809
\1600→\1390
フライブルク・バロック・オーケストラ
 モーツァルト:

  (1)セレナード第6番ニ長調K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
  (2)ディヴェルティメント ニ長調K.136
  (3)同 変ロ長調K.137
  (4)同 ヘ長調K.138
ペトラ・ミュレヤンス(指)
フライブルク・バロック・オーケストラ
 名人集団FBOが奏でる愉悦のモーツァルト

 録音:2002 年12 月ベルリン、テルデックス・スタジオ

 ミュレヤンスが指揮を務めたモーツァルト。美しさの中にも刺激的なアクセントなどが巧みに施されており、極上の愉悦のモーツァルトが広がります。
 
HMA 1951761
\1600→\1390
アラン・プラネス(Pf)
 ハイドン:ピアノ・ソナタ

  第11番変ロ長調Hob.XVI−2
  同第31番イ長調Hob.XVI−46
  同第38番ヘ長調Hob.XVI−23
  同第55番変ロ長調Hob.XVI−41
  幻想曲ハ長調Hob.XVII−4
アラン・プラネス(Pf)
 名手プラネスが奏でるハイドン

 録音:2001 年8 月

 プラネスの巧みな語り口によるハイドン。ハイドンのピアノ・ソナタは音がどちらかというと少なく、それでいて独特のリズム感覚や様々なパッセージがちりばめられていたりと、ピアニストのセンスが試されるもの。プラネスは、非常に丁寧に美しい音で、ひとつひとつのパッセージを慈しむように奏で、さらに、音が少ない中でも「交響曲の父」ハイドンを思わせるような、様々な楽器を思わせる音色を随所に響かせています。見事なハイドンです。
 
HMA 1951810
\1600→\1390
エマニュエル・ベルトラン(Vc)
 ブロッホ:チェロ作品集

  無伴奏チェロ組曲第1番,ヘブライ狂詩曲「ソロモン(シェロモ)」,
  ユダヤ人の生活より(3つのスケッチ),無伴奏チェロ組曲第2番,
  ニルヴァーナ(涅槃),無伴奏チェロ組曲第3番,
  ニーグン(即興、朗吟)〜バール・シェムより
エマニュエル・ベルトラン(Vc)
パスカル・アモワイヤル(P)
 ブロッホの深遠なる世界

 録音:2002 年12 月

 ベルトランとアモワイヤルのカップルが作る音楽は、シナゴーグの中で厳かに鳴り響く聖歌のよう。ユダヤの人々の慟哭までもが聴こえてくるようなブロッホの世界を見事に再現しています。
 
HMA 1957223
\1600→\1390
ヒリアー&プロ・アルテ・シンガーズ
 バード:3、4、5声のためのミサ曲
ポール・ヒリアー(指)
プロ・アルテ・シンガーズ
 バードの代表的ミサ作品集

 録音:2000 年5 月

 ヒリヤード・アンサンブル時代によく録音していたルネサンス王道レパートリーの久々の録音ということで発売当時も歓迎された名盤。歌うのは、ビンクレーが設立し、ヒリアーが現在ディレクターを務めるインディアナ大学の古楽研究所に所属するプロ・アルテ・シンガーズです。バードの代表作であり、簡素で美しいこれらのミサ曲を、的確な技術とバランスの良い合唱で歌い上げています。
 
HMA 1951347
\1600→\1390
アンサンブル・オルガヌム
 エンマウスへの巡礼の物語〜12世紀の宗教劇
アンサンブル・オルガヌム
 中世の典礼劇の貴重な録音

 録音:1990 年6 月19-22 日

 中世の典礼劇の典型例のひとつ。劇といっても、聖歌のような単旋律によって物語がすすいでいくものでセリフ部分などはありません。この「エンマウスへの巡礼の物語」は、イースターの晩祷の最後、マニフィカトの音楽の後に上演されたもの。この録音では、晩祷やマニフィカトは含まれていませんが、より実際にちかいものを、ということで、晩祷で歌われた聖歌のひとつが最初に収録されています。中世の人々は、この劇の音楽がもつ超自然的な音世界に浸って、神秘の世界を感じ取っていたのかもしれません。
 
HMA 1951875
\1600→\1390
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
 旅へのいざない〜Invitation au voyage〜

  ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌(全9曲)
  マーラー:さすらう若人の歌(全4曲)
  ピッツェッティ:ペトラルカの3つのソネット(全3曲)
  デュパルク:旅への誘い/波と鐘/恍惚/フィディレ/ロズモーンドの館/溜め息
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
フリッツ・シュヴィングハマー(Pf)
 ヘンシェルが紡ぐ、旅への誘い

 録音:2004 年10 月

 白眉はやはりタイトルにもなっているデュパルク。シュヴィングハンマーのピアノの前奏から心がぞわぞわとさせられ、時にテノールをも思わせるヘンシェルの伸びやかな声、低い部分の美声に、別世界へと連れて行かれそうになります。別世界とははたして異国なのか、それとも死後の世界なのか・・・いろいろな「旅」を味わうことができる、深い内容です。この表現の深さでまだ40 歳になるかならないか(1967 年生まれ)の年齢とは、ヘンシェルの今後に目が離せません。名リート・ピアニスト、シュヴィングハンマーを相手に迎え、文句なしの1枚です。
 
HMA 1951774
\1600→\1390
マリア・クリスティーナ・キール(S)
 マドリガルとカンツォネッタ集

 ディンディア:
  「我が愛しきシターン」、「やわらげ、わが涙」、「私の心が愛の虫によって」、
  「独りぼっちのある日」、「私の厚かましい口付け、その口づけをあなたは咎める」、
  「ああ、フィリ、お前に口づけしたいけど」、「さあ、シターンを取り上げ」、
  「私のアウローラ」、「お聞きなさい、小夜鳴き鳥が」(第1部)、
  「彼は少しつぶやくと、突然、歌い出した」(第2部)、
  「つれない僕のフィッリは」、「私をあざ笑え、残酷な方よ」、
  「おだやかな西風が還り」「、森の中で孤独の恐怖に」、
  「天よ止めよ」、「不幸せなディド(ディドの嘆き)」、
  「奥様は嘆くが、私は」、「徳」
 トラバーチ:
  ガリアルダ、「ルッジェーロ」の旋律によるパルティータ、
  「ルッジェーロ」の旋律による半音階的パルティータ第6番
 マイオーネ:半音階的奏法が可能な鍵盤楽器によるトッカータ第5番
 マック:ストラヴァガンツァ第2番
マリア・クリスティーナ・キール(S)
ジャン=マルク・エメ(指)
コンチェルト・ソアーヴェ
 「パレルモの貴族」ディンディア作品集、キールの天上の歌声

 録音:2001 年12 月スイス、シオン、スタジオ・ティボール・ヴァルガ

 この録音に収められた、ディンディア(c1582 − 1629)の各曲は、1609 年、1615 年、1618 年、1621 年、1623 年出版の、「音楽」と題された5 巻の曲集(1、3 巻はミラノ、2、4、5 巻はヴェネツィアで出版)から、名曲、秘曲を抜粋したものです。中でも「おだやかな西風が還り」と「不幸せなディド」は広く知られている曲です。
 ディンディアは、ジェズアルドの流れを汲む重唱マドリガーレでも有名でしたが、主としてモノディー作品によって記憶されてきました。独唱マドリガーレ、有節アリアなど、モノディーの初期レパートリーに見られる総ての曲種を作曲しており、大胆な旋律線を作り出すと同時に、和声進行において、楽曲構成を緻密に計算し、終止形を極力控えるというモンテヴェルディ流の書法を用いて、最初期のモノディーが陥りがちだった単調さを克服。モノディー様式の発展に寄与しました。ディンディアの声楽曲の間に収録されたのは、16 世紀末から17 世紀初頭にナポリの副王宮廷で活躍していたトラバーチ、マイオーネ、マックの非常に美しい器楽曲が、このディスクに花を添えています。
 
HMA 1951739
\1600→\1390
ウエルガス・アンサンブル
 「ウェルギリウスの歌〜ルネサンス音楽における古典の詩」

  ジョスカン・デプレ,チプリアーノ・デ・ローレ,
  オルランドゥス・ラッスス,デリック・ヘラルデ,
  ルートヴィヒ・ゼンフル,マルブリアヌス・デ・オルト,
  アドリアン・ヴィラールト,リシャール・ド・ランヴォワジ,
  ドミニク・フィノ,作曲者不明,他全15曲
パウル・ヴァン・ネーヴェル(指)
ウエルガス・アンサンブル
 古の偉大な詩人、ウェルギリウスの詩に基づく歌曲集

 録音:2000 年12 月

 ウェルギリウスなど古の偉大な詩人の詩に、ルネサンス時代の作曲家たちが作曲した作品集。神々しい世界から、愛の歌、妬みや様々な欲望まで、人間のあらゆる感情が歌われた古の詩の世界に浸りたい1 枚です。
 
HMA 1957079
\1600→\1390
シアター・オブ・ヴォイシズ
 魂のクリスマス〜旧世界と新世界のクリスマス・キャロル〜

  ダニエル・リード:羊飼いたちが
  アイヴス:クリスマス・キャロル
  インゲルス:りんごの木
  シベリウス:権力も富も求めません
  ほか、アメリカ伝承(この世に喜びを(諸人こぞりて))、バイエルン伝承、
  オーストリア伝承、イギリス伝承のキャロルなど 全24 曲
ポール・ヒリヤー(指)
シアター・オブ・ヴォイシズ
 伝統世界と新世界の胸にしみ入るキャロル集

 録音:1993 年12 月

 ヨーロッパの文化の中ではぐくまれたクリスマス・キャロルは移民たちの手によって新大陸会え理化にもたらされ、アメリカ的なものに発展していきました。合唱の神様ポール・ヒリヤーがアメリカで新しく創立したシアター・オブ・ヴォイシズを率いてヨーロッパとアメリカの美しいキャロル集をまとめました。「もろびとこぞりて」をはじめ、シベリウスやアイヴスのキャロルまでありますが、いずれも胸に沁み入るような逸品ばかりです。



<LP>


ALTUS(LP)



ALTLP 011/018
(8LP)
\37000+税
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル/東京ライヴ集成
 ・ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
  [LP1 A;第1楽章、LP1 B;第2楽章、LP2 A;第3楽章、
   LP2 B;第4楽章]
   ライヴ録音:1990年10月20日、サントリーホール
 ・ブルックナー交響曲第5番 変ロ長調
  [LP3 A;第1楽章、LP3 B;第2楽章、LP4 A;第3楽章、
   LP4 B;第4楽章]
   ライヴ録音:1986年10月22日、サントリーホール
 ・シューマン:交響曲第4番
  [LP5 A;第1楽章&第2楽章、LP5 B;第3楽章&第4楽章]
 ・ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 [LP6 AB]
 ・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番 [LP7 A]
   ライヴ録音:1986年10月14日、人見記念講堂(東京)
 ・ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲 [LP7 A]
 ・ブラームス:ハンガリー舞曲第1番 [LP7 A]
 ・ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカートポルカ [LP7 A]
 ・R.シュトラウス:交響詩「死と変容」 [LP7 B]
 ・ブラームス:交響曲第4番
  [LP8 A;第1楽章&第2楽章、LP8 B;第3楽章&第4楽章]
   ライヴ録音:1986年10月15日、東京文化会館
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 初LP化!チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル東京ライヴ集成。350セット完全限定生産品。実演より美しいかもしれぬアナログディスクの再生美におどろき!

 ステレオ、ライヴ、350 セット完全限定生産品、180g重量盤

 LP 内袋にはALTUS レーベルのクレンペラー盤でも使用されたタッド・ガーフィンクル氏が企画した和紙の風合いのカビの発生しにくい高級素材を使用いたします。日本プレス180 重量盤で350 セット限定生産です。
 また今回もクレンペラー盤同様、LP 用のマスターは、往時のLP 制作過程をふみ、アナログマスターテープ(バスフ468)を制作してカッティングを行いました。
 オリジナル音源はデジタルですが、アナログディスクの場合、LP のカッティング用にアナログマスターテープを制作してカッティングした方が音の奥行き、弦楽器の音色、金管のおさまり具合などが良い方向へいくようです。
 今回のチェリビダッケは大変好評であったSACD のマスターを基にアナログマスターテープを制作いたしました。レンジも圧縮しておらず、チェリビダッケ& ミュンヘン・フィル特有の繊細を極めた弱音から圧倒的に美しい強烈なフォルテまで実に見事に盤に刻印されております。

CHANDOS(LP)


ABRD 9902
(LP/180g重量盤/
特別価格)
\4500
ヒコックスの歴史的名盤
 ヴォーン・ウィリアムズ:ロンドン交響曲(交響曲第2番)
  1913年原典版(世界初録音)
 バターワース:青柳の堤
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団
 1913年原典版ロンドン交響曲がLPで登場!

 Chandosのアナログ盤リリース第2弾は、30数年に及ぶChandosの録音史の中でも最大級に偉大な録音となるであろう、故リチャード・ヒコックスとロンドン交響楽団による「ロンドン交響曲」の「1913年原典版」!
 発売当初から大きな話題を呼び、「レコード芸術特選」、「グラモフォン大賞(Record of the Year)」、「ディアパソン・ドール」など各レコード賞に輝き、今なお名演、名盤として語りつがれる録音である。秘められた20分、原典版で明らかになるロンドン交響曲の真の姿を、180gの重量盤LPで体感する。

 ※録音:2000年12月18日−19日、オール・セインツ教会(ロンドン)



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