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第76号
映像新譜
2014.4.15〜2014.6.13


SONY(映像)



8884307099-9
(Blu-ray)
\5200→\4790
※CD同時発売
ウィーン・フィルの『シェーンブルン夏の夜のコンサート』2014
 ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』,
 リスト:交響詩第6番『マゼッパ』,
 R・シュトラウス:『ブルレスケ』*,
 ベルリーズ:歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲,
 R・シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
ラン・ラン(P)*

8884307098-9
(DVD)
\4600→\4190
※CD同時発売
 毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ! 
 ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2008年の開催以来以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。
 このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ウェルザー=メスト、昨年2013年にはマゼールが登場など、錚々たる指揮者陣が起用されることでも知られていますが、今年は何と巨匠クリストフ・エッシェンバッハとピアノのラン・ランが登場。このコンビによる演奏は、2011年のウィーン・フィル来日時に披露されたリストのピアノ協奏曲第1番のパワフルで美しさが際立った演奏が記憶に新しいところ。
 エッシェンバッハのパリ管時代には、ベートーヴェンのピアノ協奏曲での共演録音もあります。
 エッシェンバッハ/ウィーン・フィルとラン・ランは、5月後半にチェコとドイツを巡るツアーのあと、シェーンブルン宮殿での演奏にのぞみます。
 今回予定されているプログラムは、オープンエア・コンサートに相応しく、オーケストラの華麗な名技を堪能することのできる色彩的な作品揃いです。今年生誕150年を迎えるR.シュトラウスの作品が2曲含まれていますが、トリに置かれた「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は、言うまでもなく彼の人気作の一つ。冒頭のホルン・ソロからウィーン・フィルの色彩感豊かな管楽パートが大活躍します。
 ピアノとオーケストラのために書かれた協奏的作品である「ブルレスケ」は、ピアノに超絶技巧が要求されることで知られ、グレン・グールドの愛奏曲でもありました。ラン・ランにとっては今回が初録音となります。
 ウィーン・フィルによるベルリオーズ録音は比較的珍しく、「ローマの謝肉祭」は1958年のケンペ盤(EMI)以来久しぶりの録音であり、「ベンヴェヌート・チェッリーニ」は2007年のゲルギエフ指揮の全曲盤があるのみ。リストの「マゼッパ」も1996年のシノーポリ盤(DG)以来の録音となります。
 エッシェンバッハとウィーン・フィルの録音は過去にR.シュトラウス・アルバム(1998年録音、デッカ)があったくらいなので、細密画を描くがごときエッシェンバッハの緻密な指揮のもと、ウィーン・フィルがその最上の音色と究極のアンサンブルでヴィヴィッドに反応する様をご堪能ください。

RCA(映像)



8884301326-9
(DVD)
\2200→\1990
ルービンシュタインの思い出 アニエラ・ルービンシュタイン、
ジョン・ルービンシュタイン、
エヴァ・ルービンシュタイン、
ダニエル・バレンボイム、
マックス・ウィルコックス、ほか
 20世紀最大のピアニスト、ルービンシュタインの生涯を辿るドキュメンタリー。
 1975年ラスト・コンサートの一部やインタビューなど、貴重な映像を含むDVDです。(映像は、ルービンシュタイン全集のボーナスDVDや、BVBC-31016 と同じものです)
制作: ピーター・ローゼン (1987年制作)/ナレーション: ジョン・ルービンシュタイン/オーディオ・ディレクター: マックス・ウィルコックス
 【仕様】収録時間:57分30秒/カラー(モノクロ含む)/画像サイズ4:3/字幕:ドイツ語、フランス語

ACCENTUS MUSIC(映像)


ACC 20304DVD
(DVD)
\2900
アンサンブル・アマルコルド/マドリガル集
 1. ジョン・ダウランド:さあおいで、かわいい恋人よ
 2. バルダッサーレ・ドナート:ガリアルドを習いませんか
 3. オラツィオ・ヴェッキ:
  マドリガル・コメディー「アンフィパルナーゾ」より
   “私と一緒に喜んで下さい”
 4. チプリアーノ・デ・ローレ:天が姿を見せ
 5. ジョヴァンニ・ガブリエーリ:Vagh’ amorosi
 6. フアン・デル・エンシーナ:
  「カッコウ、カッコウ、カッコウコウ!」(「王宮の歌曲集」第94番)
 7. 作曲者不詳:ガルガノのタランテラ
 8. オルランド・ディ・ラッソ:
  ダラスの市場で、毎夜私はあなたなしで床につき
 9. カルロ・ジェズアルド:lo tacero/In van dunque
 10. 作曲者不詳:ロゼでも赤でも
 11. ラッソ:神のごときルチアよ
 12. アロンソ・デ・アルバ:ラ・トリコテア
 13. ヴェッキ:
  マドリガル・コメディー「アンフィパルナーゾ」より“まあ、隊長だわ”
 14. ヴェッキ: “子を産むときは”(「別れの時はによるパロディー)
 15. ラッソ:僕の耳には蚤がいる、ああ
 16. ハインリヒ・シュッツ:Cosi morir debb'io SWV 5
 17. ダウランド:どうぞもう一度、私のもとへ帰ってきてください
 18. アドリアン・ヴィラールト:だらしない老婆たち
 19. ニコラ・ゴンベール:悲しみの旅立ち
 20. ルカ・マレンツィオ:Dura legge d’Amor/E so come in un puntor
 21. ラッソ:Im Mayen hort man die Hanen krayen
 22. ジョスカン・デ・プレ:スカラメッラは戦に行く
アマルコルド
 【ヴォルフラム・ラトケ(T)
  ロベルト・ポーラース(T)
  フランク・オジメク(B)
  ダニエル・ノーフト(Bs)
  ホルガー・クルーゼ(Bs)】
ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
リー・サンタナ(テオルボ&ギター)
ミヒャエル・メッツラー(パーカッション)
 男声5 人によるアカペラ・アンサンブル、アマルコルド、アンドレア・パッラーディオ最後の建築ゴディ・マリンヴェルニ邸の美しい映像と共に聴くルネサンス・マドリガル集

 収録:2013 年10 月16-19 日ゴディ・マリンヴェルニ邸、イタリア
 画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.0,DTS5.0、字幕:独、英、仏、76’ 52 分

 男声5 人によるアカペラ・アンサンブル、アマルコルド。ライプツィヒの聖トーマス教会少年合唱団のかつてのメンバーによって1992 年に結成されました。アマルコルドは、ルネサンスの宗教曲を中心としたレパートリーで、このDVD にはダウランド、ラッソ、ヴェッキなどが作曲したマドリガルが収められています。演奏が行われたのは、イタリア、ヴェネツィア郊外のゴディ・マリンヴェルニ邸。ここはルネサンス期の高名な建築家アンドレア・パッラーディオ最後の建築で、世界遺産にも登録されている美しい場所。
 アマルコルドは聖トーマス教会少年合唱団で培った確かなテクニック、ビブラートを効かせないまっすぐな歌声、そして5 人の声がひとつとなった絶妙のハーモニーが魅力で、ダウランドをはじめとするルネサンス時代の響きが、時を越えて蘇ります。
 また、共演者も豪華で、数々の録音で名コンビとして共演しているガンバ奏者のヒレ・パールとリュート奏者のリー・サンタナ、そしてヴィルトゥオーゾの打楽器奏者ミヒャエル・メッツラーとがっちりと脇を固めています。
 


ACC 20276DVD
(DVD)
\2900→\2590
ペンデレツキへの捧げもの
 (1)広島の犠牲者に捧げる哀歌【クシシュトフ・ウルバンスキ(指揮)】
 (2)ヴァイオリンとコントラバスのためのデュオ・コンチェルタンテ
   【アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)、ロマン・パトコロー(Cb)、
    クシシュトフ・ウルバンスキ(指揮)】
 (3)3つのチェロとオーケストラのためのコンチェルト・グロッソ」
   【ダニエル・ミュラー・ショット、アルト・ノラス、
    イヴァン・モニゲッティ(Vc)、シャルル・デュトワ(指揮)
 (4)クレド
   【イヴォナ・ホッサ、エヴァ・ヴェシン(Sop)、
    アグニェシカ・レフリス(Ms)、ラファウ・バルトミンスキー(Ten)、
    ニコライ・ディデンコ(Bs)、ポーランド国立歌劇場合唱団、
    ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団、
    ワルシャワ少年合唱団、ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 ボーナス:ペンデレツキ、コンサートについて語る(日本語字幕付)
   監督:ミヒャエル・バイヤー
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ポーランド国立歌劇場合唱団
ワルシャワ少年合唱団
 完全収録。ムター、ゲルギエフ、デュトワも参加、超豪華演奏陣によるペンデレツキ生誕80 年コンサート

 収録:2013 年11 月23 日/ポーランド国立歌劇場(ワルシャワ)
 リージョンオール、カラー 16:9 NTSC、PCM STEREO、Dolby Digital 5.1、DTS5.1、106 分(本編)、15’ 32”(ボーナス)、日英仏韓

 昨年80 歳を迎えたペンデレツキ。現代ポーランドを代表する作曲家というより、現存の最巨匠となっています。C major からもドキュメンタリーがリリースされましたが、そこに抜粋が収められていた彼の誕生日に行われたコンサートの完全収録版。
 何より出演者が凄すぎます。アンネ・ゾフィー・ムターを筆頭に、デュトワ、ゲルギエフ、ダニエル・ミュラー・ショットなどオールスター・キャスト。さらにシンフォニア・ヴァルソヴィアが自国作品ならではの強みを発揮。FO, カットなしという点で、ペンデレツキ作品の最高演奏として愛蔵できます。
 ボーナス・トラックはペンデレツキのインタビュー。出世作「広島の犠牲者に捧げる哀歌」誕生秘話や、ムターに対する敬愛の念、「クレド」の作曲についてなど興味深い話を聴くことができます。飄々とした語り口が独特。日本語字幕付き。
 


ACC 10282BD
(Blu-ray)
\4700→\4390
アバド最後のルツェルン音楽祭、2013年オープニング・コンサート
 ブラームス:悲劇的序曲Op.81
 シェーンベルク:グレの歌〜間奏曲&山鳩の歌
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
藤村実穂子(アルト)

ACC 20282DVD
(DVD)
\2900→\2790
 収録:2013 年8月16、17日ルツェルン文化会議センター、ルツェルン・フェスティヴァル・ライヴ
 (Blu-ray)画面:16:9 Full HD、音声:DTS HD Mater Audio,PCM Streo、Region:All、100’ 12、原語:ドイツ語、字幕:英、韓、日本語
 (DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS5.1,DD5.1,PCM Streo、Region:All、100’ 12、原語:ドイツ語、字幕:英、韓、日本語

 2014 年1 月20 日80 歳で惜しくも亡くなった指揮者のクラウディオ・アバド。この度ACCENTUS MUSIC から発売されるDVD とBlu-ray には、2013年のルツェルン音楽祭のオープニング・コンサートの模様が収録されています。この映像に収録された生気に満ちた指揮姿を見る限り、約半年後に亡くなってしまうとは信じられません。
 1938 年トスカニーニ指揮によるルツェルン湖畔で行われたコンサートから始まったルツェルン音楽祭は、2013 年75 周年の記念年を迎えました。アバドは2003 年に正式に設立されたルツェルン祝祭管弦楽団の芸術監督に就任し、臨時編成ながらも一流の演奏家を集結させ、数々の名演を残してきました。
 アバド最後の出演となった2013 年ルツェルン音楽祭のオープンニングを飾ったこの演奏会のプログラムは、ブラームス「悲劇的序曲」(ノーノ「プロメテオ」から変更)、独唱を藤村実穂子が務めたシェーンベルク「グレの歌」、そしてベートーヴェン交響曲第3 番「英雄」です。
 冒頭のブラームスからアバドらしく、決して「重い」演奏ではなく、深みと歌心を込めた柔らかく暖かみのある演奏です。「グレの歌」はシェーンベルクの初期の大作で全曲2 時間を超える独唱者、語り、合唱を含んだ大規模な管弦作品。ここでは間奏曲と「山鳩の歌」を演奏しており、ソリストで藤村実穂子が登場します。アバドは若い頃から新ウィーン楽派の音楽を好んで指揮し続け、1992 年にウィーン・フィルと録音した「グレの歌」は完成度の高い名演として知られており、今回の演奏でも作品の持つ独特のスタイルを高いクオリティで表現しています。またR. シュトラウスやワーグナーのオペラに定評のある藤村実穂子の神秘的な歌声は、聴衆はもちろんオケも心を動かされたような感動に包まれます。そして後半のベートーヴェン「英雄」。丁寧で綿密なアバドの指示により、終始適度な緊張感が保たれ、オケをよく歌わせた流麗な大きな音楽が進行していきます。遅めのテンポでじっくりと演奏され、弦楽器、管楽器群ともに乱れることのない抜群の安定感は、さすがスーパー・オケと言われるルツェルン祝祭管。
 本コンサートは、アバドの音楽の豊かさを改めて感じ、これから21 世紀の大巨匠としてさらなる輝きを放つ事を予感させるものだっただけに、もうその指揮姿を見ることができないのが本当に悔やまれてなりません。




ALBANY(映像)

TROY1456
(DVD)
\2200
薄暗い舞台でのテノールやヴァイオリンの現代音楽パフォーマンス
 (1)ティモシー・ネルソン:漁師の歌
 (2)ホルヘ・ヴィリャヴィンチェンチョ・グロスマン:精神世界の探求
(1)ブライアン・アレオラ(テノール)
 アリソン・ミクソン(踊り)
 ウェイウェイ・リー(Vn)
 カリ・ジャイルズ(Vn)
 カーステン・スウォンソン(Va)
 ミラ・フリシュ(Vc)
 スコット・クリスチャン(Perc)
 イン・ゼン(Pf)
(2)ウェイウェイ・リー(Vn)
 マット・ファーゲン
  (ライティング・デザイン)
 

ALTHUM(映像)


ALTHUM 01-12
(DVD PAL)
\4200
【旧譜 再入荷】
ルイ・パイヴァ参加 マフラ国立宮殿教会堂の6台のパイプオルガン
 アントニオ・レアル・モレイラ(1758-1819):
  マフラ王宮教会堂のためのシンフォニア(6台のオルガンのための)(1-6/D)
 ディエゴ・デ・コンセイサン(17世紀):メイオ・レジストロ第2旋法(5)
 カルロス・セイシャス(1704-1742):ソナタ イ長調(4)
 ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):
  組曲第2旋法 から クラン・ジュによる奇想曲(6)
 イスフリート・カイザー(1712-1771):序曲(3)
 ジョアン・ヴァス(1963-):
  アヴェ・マリス・ステラ
   (グレゴリオ聖歌による合唱と6台のオルガンのための)(C/1-6/D)
 マルコス・ポルトゥガル(1762-1830):オルガンのためのソナタ(1)
 ジュゼッペ・アントニオ・パガネッリ(1710-1763):アリアII(2)
 ジョアン・ジョゼ・バルディ(1770-1816):
  退却行進曲(2)
  ミサ(独唱、合唱と6台のオルガンのための)から グローリア(T/B/C/1-6/D)
 [ボーナス・トラック]
 TVショー「Camara Clara」(2010年5月9日、RTP2チャンネルで放映)
  ディナルテ・マシャド(オルガン製作家、修復責任者)、
  ジョアン・ヴァス(オルガン奏者、修復アドバイザー)、
  ルイ・ヴィエイラ・ネリ(音楽学者、修復顧問委員長)へのインタビューを含む
フェルナンド・ギマランイス、
カルロス・モンテイロ(テノール(T))
ディエゴ・ディアス(バリトン(B))
リスボン・カンタート・シンフォニック合唱団(男声合唱(C))
ジョアン・ヴァス(福音書オルガン(1))
ルイ・パイヴァ(使徒書オルガン(2))
アントニオ・エステイレイロ(アルカンタラの聖ペドロ礼拝堂のオルガン(3))
アントニオ・ドゥアルテ(秘跡礼拝堂のオルガン(4))
セルジオ・シルヴァ(受胎礼拝堂のオルガン(5))
イザベル・アルヴェス(聖バルバラ礼拝堂のオルガン(6))
ジョルジ・アルヴェス(指揮(D))

収録:2010年5月15日、ライヴ、国立宮殿教会堂、マフラ、ポルトガル
使用楽器:
 (1)建造:1807年、シャヴィエル・マシャド・エ・セルヴェイラ
    改修:1820年頃、同/修復:1999年、ディナルテ・マシャド
 (2)建造:1807年、ジョアキン・アントニオ・ペレス・フォンタネス
    改修:1820年頃、シャヴィエル・マシャド・エ・セルヴェイラ
    修復:2000年、ディナルテ・マシャド
 (3)建造:1806年、ジョアキン・アントニオ・ペレス・フォンタネス
    修復:2004年、ディナルテ・マシャド
 (4)建造:1806年、シャヴィエル・マシャド・エ・セルヴェイラ
    改修:1820年頃、同/修復:2004年、ディナルテ・マシャド
 (5)建造:1807年、シャヴィエル・マシャド・エ・セルヴェイラ
    改修:1820年頃、同/修復:2010年、ディナルテ・マシャド
 (6)建造:1806年、ジョアキン・アントニオ・ペレス・フォンタネス
    改修:1820年頃、シャヴィエル・マシャド・エ・セルヴェイラ
    修復:2010年、ディナルテ・マシャド

 1711年、世継ぎに恵まれなかったポルトガル国王ジョアン5世(1689-1750、在位:1706-1750)と王妃マリア・アナが「子を授かったら修道院を建立する」と神に誓約したところ、間もなく王女バルバラが誕生。誓約通り国王は1717年、首都リスボンの北西約40kmの町マフラに巨大な王宮兼修道院の建築を開始し、13年後に完成しました。
 王宮兼修道院は王政消滅(1910年)の後国立宮殿として利用され、現在ではポルトガルの観光名所の一つにもなっています。宮殿の教会堂の6台のオルガンは1792年から1806-1807年にかけて建造され、1998年から2010年にかけて修復されました。
 当DVDはポルトガル国営放送(RTP)がその修復完成を祝う演奏会の模様を収録したテレビ番組を商品化したものです。オルガン6台が合奏する楽曲では、各オルガン奏者が指揮者を映し出すモニターを見ながら弾いています。PAL方式で価格も高めですが、オルガン、教会建築、ポルトガルに興味のある方には是非ともお勧めしたい、実に興味深い映像作品です。カラー写真を多数掲載したポルトガル語・英語併記の解説書を備えたハードカヴァー・ブック仕様。
■PAL方式のため、一般的な日本製DVDプレーヤーでは再生できません。PAL対応のDVDプレーヤーが必要です。ご注意ください。
■本体・外装の規格番号表示は「A 01-12-DVD」となっておりますが、「ALTHUM 01-12」として管理いたします。(代理店)

ARTHAUS(映像)


101674
(DVD)
\3900→\3590
フリードリヒ・グルダとの一夜 パラダイス・トリオを迎えて
《フリードリヒ・グルダ、モーツァルトを弾く》
 1.ピアノ・ソナタ ヘ長調 K332-第2楽章 アダージョ/
 2.幻想曲 ニ短調 K397/
 3.ピアノ・ソナタ ニ長調 K576/
 4.ピアノ・ソナタ ニ長調 K284-第1楽章 アレグロ
  演奏:フリードリヒ・グルダ(ピアノ)/
《フリードリヒ・グルダとパラダイス・トリオ》
 1.Drive Sam/2.Take Off/3.Give It Up
  演奏:フリードリヒ・グルダ(シンセサイザー)/
  バルバラ・デンナーライン(オルガン)/
  ハリー・ゾーカル(サクソフォン)/
  ジョジョ・メイヤー(ドラムス)/
《フリードリヒ・グルダ&パラダイス・ガールズ&DJヴァーティゴ》
 1.テクノミュージック
  演奏:ディーター・ハンス(ヴィデオ・ディレクター)
1995年 ミュンヘン ピアノの夏 ライヴ収録/収録時間:86分/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 …モーツァルト(1756-1791)の音楽ははなはだしく舞曲のようであるが、比喩的に言えばその感覚にはテクノにも関連性がある。これはどんな愚か者でも感じることができるだろうが、実際の繋がりを見るためには、あなたは本当に賢くならなくてはいけません。…
 そんなグルダの自説を裏付けるかのようなこの「モーツァルト」と「テクノ」が融合した一夜のコンサート。
 彼は前半に一人でモーツァルト作品を演奏、後半では自らシンセサイザーを演奏しながら、ノリノリの音楽を披露、果てにはDJも交えて熱狂的で独創的な世界を繰り広げています。
 クラシックだけでなく、ジャズ、テクノまで幅広いジャンルの音楽に傾倒した異才ならではの、伝説的なコンサートをぜひお楽しみください。
 


102187
(DVD)
\6300→\5690
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
 3幕 ジョン・ルーサー・ロング原作 ルイージ・イッリカ&ジュゼッペ・ジャコーザ 台本
蝶々さん(蝶々夫人)…アレクシア・ヴルガリドゥ(ソプラノ)/
スズキ…クリスティーナ・ダミアン(メゾソプラノ)/
ケイト・ピンカートン:ピンカートンのアメリカ本国での妻…イダ・アルドリアン(メゾソプラノ)/
ベンジャミン・フランクリン・ピンカートン…テオドール・イリンカイ(テノール)/
シャープレス:領事…ラウリ・ヴァサール(バリトン)/
ゴロー…ユルゲン・ザッハー(テノール)/
ヤマドリ公爵…ヴィクトール・ラド(バリトン)/
勅使…トーマス・フローリオ(バリトン) 他/
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団/
ハンブルク州立歌劇場合唱団/
アレクサンダー・ジョエル(指揮)/
ヴィンセント・ブッサール(演出)/
クリスティアン・ギュンター(合唱指揮)/
ヴァンサン・ルメール(装置)/
クリスティアン・ラクロワ(衣装)/
グィド・レヴィ(照明)
2012年 ハンブルク州立歌劇教 ライヴ収録/収録時間:137分/音声:イタリア語歌唱 ステレオ2.0/字幕:英・独・西・伊・韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク
 日本人なら一度は聴いておきたいプッチーニ(1858-1924)の「蝶々夫人」。“時代錯誤である”とか“正しい日本の姿を反映していない”とか、どんな演出でも何かしらの突っ込みどころのある作品ではありますが、ここで描かれている物語は普遍のストーリーを持つものであり、ひたすら愛しい人を待つ女性の心理を的確に描いた悲恋物語として永遠に語り継がれるものでしょう。
 この映像は2012年にハンブルクで行われた舞台を収録したものです。主役の蝶々さんは若手ソプラノ、アレクシア・ヴルガリドゥが演じ、この役にスタイリッシュで現代的な肉付けをしています。
 ピンカートン役はルーマニアのテノール、イリンカイが演じることで、本来冷徹な男であるはずのピンカートンに、苦悩の影が強く宿ったのでした。
 注目の演出家ブッサールの構築した世界観と、名デザイナー、クリスティアン・ラクロワが衣装を担当したことでも話題となったこの舞台、指揮者アレクサンダー・ジョエルの紡ぎ出す音楽も相俟って丁寧に纏められた美しい世界が広がっています。
 


102321
(DVD)
\3900→\3590
シュターツカペレ・ドレスデン 450周年記念演奏会
 1.ヴィヴァルディ(1678-1741):
  ドレスデンの管弦楽のための協奏曲 ト短調 /
 2.ウェーバー(1786-1826):祝典序曲「歓呼」Op.59/
 3.ワーグナー(1813-1883):歌劇「リエンツィ」序曲/
 4.R.シュトラウス(1864-1949):アルプス交響曲 Op.64
ドレスデン・シュターツカペレ国立歌劇場管弦楽団/
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
1998年9月22日 ゼンパー・オーパー・ドレスデン ライヴ収録/収録時間:91分/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク ※100029 再発売盤
 ドイツ・ザクセン州の州都ドレスデンにある州立歌劇場。人々は親しみを込めて「ゼンパー・オーパー」と呼びます。このゼンパーとはドイツの建築家ゴットフリート・ゼンパー(1803-1879)のことで、ドレスデンの宮廷劇場やウィーンのブルク劇場を建てた人です。しかしここの専属オーケストラであるシュターツカペレ・ドレスデンは更に歴史が古く、1548年にザクセン選帝侯の宮廷楽団として設立、現存するオーケストラとしては1448年に設立されたデンマーク王立管弦楽団に次ぐ長い歴史を有する楽団です。
 この映像は、そのオーケストラの創立450年を祝して行われたコンサートの模様です。選ばれた作品は全てこのオーケストラに関連するものであり、ヴィヴァルディの作品は、名前の通りこのオーケストラのためのもの。ウェーバーの「歓呼」はザクセン王国国王フリードリヒ・アウグスト1世の在位55周年を記念する祝典のための作品、ワーグナーの「リエンツィ」は1842年にこの劇場で初演され、ワーグナーの輝かしいキャリアを作る基盤となった作品、そして「アルプス交響曲」も1915年にこのオーケストラが初演をした作品…とどれもが密接な関わりを持つ曲なのです。
 指揮をしているのはイタリアの名指揮者ジュゼッペ・シノーポリ。2002年からザクセン州立歌劇場の音楽総監督に就任する予定でしたが、その直前の2001年4月20日、「アイーダ」の上演中に急逝、その約束は幻となってしまったことも知られています。
 


107243
(DVD)
\3900→\3590
ギュンター・ヴァント/
 ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調(ハース版)
北ドイツ放送交響楽団/
ギュンター・ヴァント(指揮)
1998年 シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭 ライヴ収録/収録時間:82分/音声:ステレオ2.0/画面:4:3/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク
 偉大なるブルックナー(1824-1896)の良き理解者として知られるギュンター・ヴァント(1912-2002)。彼がこの世を去って、すでに10年以上も経過していますが、その人気は全く衰えることがありません。この映像は北西ドイツの夏の風物詩「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭」における記録です。
 晩年に至り、急速にその名声を高めた感のあるヴァント。確かに彼の至高のブルックナー解釈は、他の誰とも違う独自のものであり、ベルリン・フィルとの一連の録音や、北ドイツ放送交響楽団との録音、来日の素晴らしさから「神」とまで讃えられたのも納得できるのではないでしょうか?
 この映像にも、熱狂的でありながらも、諦念に彩られた神がかり的な世界が切り取られています。
 

107341
(2DVD)
\6300
ベッリーニ:歌劇「テンダのベアトリーチェ」
 2幕 フェリーチェ・ロマーニ 台本
ベアトリーチェ・ディ・テンダ…エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)/
ミラノ公フィリッポ・ヴィスコンティ…ミヒャエル・ヴォッレ(バリトン)/
アニェーゼ・デル・マイーノ:ステファニア・カルーザ(メゾ・ソプラノ)/
オロンベッロ:ラウル・エルナンデス(テノール)/
アニキーノ:ミロスラフ・クリストフ/
リッツァルド・デル・マイーノ:ボグスラフ・ビジンスキ/
チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団/
マルチェッロ・ヴィオッティ(指揮)/
ダニエル・シュミット(演出)/
エルンスト・ラッフェルスベルガー(合唱指揮)/
フローレンス・フォン・ゲルカン(衣装)/
ユルゲン・ホフマン(照明)/
ベルンハルト・クレバー(装置9/
バーバラ・クリモ(コレオグラフィー)
2001年12月 チューリヒ歌劇場におけるライヴ収録/収録時間:144分+26分(ヴィオッティへのインタヴュー)/音声:イタリア語歌唱 ステレオ2.0/DD 5.1/DTS 5.1/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク/片面単層ディスク

 テンダ領主の娘で、夫を失いフィリッポと再婚したベアトリーチェ。愛のない結婚を呪い、他の女アニェーゼに熱をあげるミラノ公フィリッポ。若い貴族オロンベッロを愛するアニェーゼ。そのオロンベッロはベアトリーチェを慕っている・・・。こうなれば、何かが起こることは間違いありません。まさに薄氷を踏むかのような4人の関係は民衆たち交え、次第に白熱していきます。たまたま2人でいるところを捕らえられたベアトリーチェとオロンベッロは、それぞれ拷問を受けながらも、結局はフィリッポの思うがまま。最初はフィリッポ側についていたアニェーゼも改心するのですが、それすらも聞き入れられることはありません。そんな思惑をよそに、当のベアトリーチェはこの試練を受け入れ、全てを許しながら死刑台へと向かうのです。
 不条理な物語であるがゆえに、主人公ベアトリーチェの毅然とした美しさが際立つこのオペラ。ベッリーニ(1801-1835)のため息の出るような美しい音楽が一層涙を誘います。
 比類なきコロラトゥーラ・ソプラノ、グルベローヴァによる納得の歌唱は、高潔なプライドと哀しみを余すことなく表現し、一歩間違えばドロドロになってしまいそうな愛憎物語を、美しい説話として表現することに成功しています。2005年に急逝した指揮者ヴィオッティの晩年(!)の姿にも涙を禁じ得ません。

BONGIOVANNI(映像)


AB 20026
(DVD)
\5400
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」 ロレンツォ・レガッツォ(Bs ドン・パスクワーレ)
ガブリエーレ・ナーニ(Br マラテスタ)
エマヌエーレ・ダグアンノ(T エルネスト)
フェデリーカ・カルネヴァーレ(Ms ノリーナ)
ヤニス・ヴァシラキス(Br 公証人)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン(指揮)
パドヴァ・エ・ヴェネト管弦楽団
ドデカントゥス合唱団
 ノリーナをメッゾソプラノが歌う珍しいヴァージョンによる「ドン・パスクワーレ」タイトルロールはレガッツォ!世界遺産ヴィチェンツァのオリンピコ劇場での上演

 フランチェスコ・ベッロット(演出)、マッシモ・ケッケット,セラーナ・ロッコ(舞台)、カルロス・ティエッポ(衣装)
 収録:2010 年6 月,ヴィチェンツァ/リージョン:ALL、NTSC、16:9、120'00、Stereo PCM、字幕:伊英

 御存知「ドン・パスクワーレ」は、ドニゼッティが1843 年にパリで初演したオペラブッファ。今でも人気がありますが、ここに収録されている「ドン・パスクワーレ」はちょっと変り種。というのも、通常ソプラノが歌うノリーナがここではメッゾソプラノなのです。1845 年秋、絶大な人気を誇ったメッゾソプラノ、ポリーヌ・ヴィアルド(1821—1910)がロシアのサンクトペテルブルグでノリーナを歌うことになり、彼女の声に合わせるための調整をドニゼッティが認めたものです。移調や旋律の改変は多々あり、第1 幕の有名なノリーナのアリアも低く移されています。またオーケストラにも微妙な違いがあり、たとえば序曲冒頭の印象的な旋律(第3 幕のエルネストの「なんて心地よいんだ」の旋律)はチェロでなくホルンによって奏でられています。そして最大の違いは幕切れ。ヴィアルドは本来のアリア・フィナーレを外し、彼女が得意とするマイケル・ウィリアム・バルフの代表作「ボヘミアの少女」のアリア「大理石の広間に居た夢を見た」を当てはめています。当時はこうした改変はごく一般的だったとはいうものの、それを今に再現することはほとんどないので、実におもしろい試みです。
 キャストはかなり充実しています。タイトルロールは、知性派バッソブッフォとして人気の高いロレンツォ・レガッツォ。歌はいつもながら達者、また老けメイクも決まっています。ノリーナは、ラクイラ出身の若いメッゾソプラノ、フェデリーカ・カルネヴァーレ。2006 年に若手歌手の登竜門として知られるスポレートのベッリ国際コンクールで優勝、スポレート実験劇場でのロッシーニ「セビリアの理髪師」のロジーナでデビュー。彼女は2007 年と2008 年の同劇場来日公演に同行して地方公演でロジーナやチェネレントラを歌っていました。立派に成長した歌声が聞けます。マラテスタのガブリエーレ・ナーニは、1979 年、ベルガモ生まれの若いバリトン。現在イタリアとフランスで活躍しており、達者な歌に加えなかなかのイケ面なので人気に火が点くのも時間の問題でしょう。エルネストのエマヌエーレ・ダグアンノは、1978 年、ローマ生まれのテノール。2007 年5 月、2009 年6 月と藤原歌劇団公演に出演して甘い声で人気を博しました。
 会場はなんと世界遺産ヴィチェンツァのオリンピコ劇場。とはいえ時代は現代に移して分かりやすい舞台作りにしています。

C−MAJOR(映像)



71 6804
(Blu-ray)
\5400→\4990
ヴィラゾン、ハンプソン、ネゼ=セガンが登場!
 オデオンスプラッツ・コンサート〜ヴェルディ&ワーグナー

  ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より“皆の者よ、わが額にこの冠を戴いた時”
  マスネ:
   歌劇「エロディアード」より“この妙薬は儚き幻影をもたらす”
   歌劇「ル・シッド」より“ああ、すべては終わってしまった、おお、父なる主よ”
  ワーグナー:「タンホイザー」より“厳かな殿堂に”、“宵星の歌”
  ヴェルディ:流刑者(ルチアーノ・ベリオ編曲)
   歌劇「椿姫」より“見ろよ、夜の暗い衣を(鍛冶屋の合唱)”、
   歌劇「ドン・カルロ」より“我らの魂に愛と希望を”、
   歌劇「海賊」より“とうとう海賊は私の捕虜となった”、
   歌劇「オベルト」より”ああ、何と言うことを“、
   歌劇「ナブッコ」より” 行け、わが思いよ(ヘブライ人奴隷の合唱)“
バイエルン放送交響楽団・合唱団
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
ローランド・ヴィラゾン(テノール)
トーマス・ハンプソン(バリトン)


71 6708
(DVD)
\3400→\3090
 ミュンヘンの夏、オデオンスプラッツ・コンサート、ヴィラゾン、ハンプソン、ネゼ=セガンが登場!

 収録:2013 年7 月ミュンヘン、オデオンスプラッツ
 (Blu-ray)画面:Full HD, 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA 5.1、111 分、字幕:英独仏西中韓日
 (DVD)画面:NTSC, 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、111 分、字幕:英独仏西中韓日

 毎年夏にミュンヘンのオデオンスプラッツで行われているクラシックの野外コンサート。
野外コンサート特有のリラックスした雰囲気、夜でも明るい夏のヨーロッパ独特の様子、美しくライトアップされた、オデ オンスプラッツにある将軍堂が浮かび上がる中、行われるコンサートとはとてもロマンティックです。
 2013 年は、ヴェルディ&ワーグナーの生誕200 年を祝うプログラムでした。
 出演者も大変豪華で、情熱的に感動的に歌い上げる人気テノール、ローランド・ヴィラゾンと広い音域と豊かな表現力で現代随一の実力を誇るバリトン、トーマス・ハンプソンと記念の年を祝うのにふさわしいキャストです。また地元ミュンヘンが誇るオーケストラ、バイエルン放送交響楽団と新世代の指揮者の中でも屈指の実力を誇るネゼ=セガンの演奏もコンサートを盛り上げています。



 


71 6404
(Blu-ray)
\5400→\4990
ハリウッドのストラヴィンスキー(ドキュメンタリー) 監督:マルコ・カパルボ


71 6308
(DVD)
\3400→\3090
 ストラヴィンスキー1940年代の貴重映像も満載。その創作活動に同行しているようなリアル・ドキュメンタリー

 (Blu-ray)リージョン:ALL、16:9 HD、PCM STEREO、BD : PCM 2.0、54分、字幕:英独
 (DVD)リージョン:ALL、NTSC、16:9、DTS 5.1、PCM STEREO、54分、字幕:英独

 ストラヴィンスキーといえば、ロシアの作曲家というイメージが強いですが、1939 年から1971 年の死の直前までの実に32 年間をアメリカのハリウッドのビヴァリーヒルズに暮らしました。
 ストラヴィンスキーのハリウッドの生活と仕事ぶりを記録した映像をもとに、マルコ・カパルボが新天地で新しい試み等に苦心する老大家の姿を描いています。
 生きたストラヴィンスキーの映像が貴重ながら、1940 年代に収録された未公開のフィルムを見つけ出し収録しているのも驚き。また、ローバート・クラフトによるインタビューも興味津々。ストラヴィンスキーに関心のある向き必携の1枚と申せましょう。
 

71 6604
(Blu-ray)
\5400→\4990
世界遺産ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿の中庭での上演!
 チョン・ミョンフン&フェニーチェ劇場/

  ヴェルディ:「オテッロ」
グレゴリー・クンデ(T オテッロ)
カルメラ・レミージョ(S デズデーモナ)
ルーチョ・ガッロ(Br ヤーゴ)
エリザベッタ・マルトラーナ(Ms エミーリア)
フランチェスコ・マルシーリア(T カッシオ)
アントネッロ・チェロン(T ロデリーゴ)
マッティア・デンティ(Bs ロドヴィーコ)
マッテオ・フェラーラ(Bs-Brモンターノ)
アントーニオ・カザグランデ(Br 伝令)
チョン・ミョンフン(指揮)
フェニーチェ劇場管弦楽団,合唱団


71 6508
(DVD)
\3400→\3090
 来日公演が好評だったフェニーチェ劇場の「オテッロ」、チョンとクンデによる新時代のヴェルディが映像に世界遺産ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿の中庭での上演!日本語字幕付き!

 フランチェスコ・ミケーリ(演出)、エドァルド・サンキ(装置)、シルヴィア・アイモニーノ(衣装)、ファビオ・バレッティン(照明)
 収録:2013 年7 月10 日、ヴェネツィア
 (Blu-ray)リージョン:All、HD、16:9、149分、DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:伊英独仏西中韓日
 (DVD)リージョン:All、NTSC、16:9、149分、DTS 5.1 / PCM Stereo、字幕:伊英独仏西中韓日

 2013 年4 月に来日、大阪、名古屋、東京でヴェルディ「オテッロ」を上演したヴェネツィアのフェニーチェ劇場、その直後にヴェネツィアで行われた公演が映像になりました!
 このプロダクションは2012 年11 月の新制作で、フェニーチェ劇場で7 回、来日公演で4 回上演された後、ヴェネツィアに戻って7 月にドゥカーレ宮殿の中庭で野外公演が3回行われました。この映像はその初日の収録です。
 オテッロ役にはロッシーニ・テノールとして高名なグレゴリー・クンデが起用され、ヴェリズモ系のテノールとはだいぶ違ったヴェルディの旋律美を生かしたオテッロを歌って絶賛されました。ロッシーニ歌いといってもクンデは元々中音域が太い声で、50歳を超えてからヴェルディのテノール役を次々に手掛けて成功を収めています。
 ヤーゴのルーチョ・ガッロは、この来日公演でもまた2009 年の新国立劇場公演でもヤーゴを歌ってどちらも評判になっていました。緻密な性格表現を得意とするガッロらしい練りに練られたヤーゴです。デズデーモナは来日公演には参加しなかったカルメラ・レミージョ。モーツァルトを得意とするレミージョの歌うデズデーモナも楚々とした美しさが冴えるものです。
 チョンにとって「オテッロ」はお得意の演目。重厚なロマンティシズムよりも明快で細部の表現を大切にした丁寧な演奏で、歌手ともども作品の新たな魅力を掘り起こしています。
 フランチェスコ・ミケーリの演出は視覚的な美しさが抜群。星座を活用していて、これは劇場内より野外公演の方がずっと効果的です。また幕切れには一工夫あって驚かされます。これは見てのお楽しみ。
 嬉しい日本語字幕付きです。
 

71 6004
(Blu-ray)
\5400→\4990
フレミング、スコウフスの鉄壁コンビに、キルヒシュラーガーも!
 エッシェンバッハ指揮&ウィーン国立歌劇場

  R.シュトラウス:「カプリッチョ」
ルネ・フレミング(S 伯爵夫人)
ボー・スコウフス(Br 伯爵)
ミヒャエル・シャーデ(T フラマン)
マルクス・アイヒェ(Br オリヴィエ)
クルト・リドル(Bs ラ・ロシュ)
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms クレロン)
ミヒャエル・ロイダー(T トープ氏)
イリーデ・マルティネス(T イタリア人女声歌手)
ベンヤミン・ブルンス(T イタリア人テノール歌手)
クレメンス・ウンターライナー(Bs 家令)
ヨゼフィーネ・ティラー(若い踊り手)
サミュエル・コロンベ(若い踊り手) ほか
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団


71 5908
(2DVD)
\4800→\4390
 ウィーン国立歌劇場でのR.シュトラウス「カプリッチョ」!日本語字幕付き!!

 マルコ・アルトゥーロ・マレッリ(演出,装置,照明) ダグマール・ニーフィント(衣装) ルーカス・ガウデマク(振付)
収録:2013 年6月27日、ウィーン
 (Blu-ray) リージョン:All、HD 16:9、166 分、DTS-HD MA 5.0 / PCM 2.0、字幕:独英仏西中韓日
 (2DVD) リージョン:All、NTSC 16:9、166 分、DTS 5.0, PCM Stereo、字幕:独英仏西中韓日

 R. シュトラウス最後のオペラ「カプリッチョ」に強力な新映像が登場です。2013 年6 月のウィーン国立歌劇場でのライヴ。2008 年新演出の再演とはいえ、かなり力を入れた再演です。
 何といってもルネ・フレミングの伯爵夫人が目玉。彼女の「カプリッチョ」の映像は実にこれで3 種目で、いかに当り役か分かるというもの。フレミングならではの神経の行き渡った表現はここでも絶品。彼女と、伯爵のボー・スコウフス、フラマンのミヒャエル・シャーデ、クレロンのアンゲリカ・キルヒシュラーガーは2008 年のオリジナル・キャストで、いずれもバッチリの適役。ことにキルヒシュラーガーが準主役を務めるのはウィーンならではの贅沢です。
 オリヴィエを歌うマルクス・アイヒェは、2012 年4 月、東京・春・音楽祭でのワーグナー「タンホイザー」で素晴らしいヴォルフラムを歌って絶賛されたことがまだ記憶に新しいところ。そしてラ・ロシュには大ベテランのクルト・リドルが入って脇を閉めています。指揮は、フレミングとは度々共演しているクリストフ・エッシェンバッハ。彼独自の緻密な美感はフレミングと相性が良いのでしょう。もちろん、ウィーンのオーケストラはシュトラウスに最適です。
 演出のマルコ・アルトゥーロ・マレッリは、名前はイタリア人風ですが、生まれはスイスのチューリヒでハンブルクなどドイツ語圏の劇場で活躍してきた人。舞台もイタリア的な明るい美感とドイツ的な機能美が融合したものと言ってよいでしょう。嬉しい日本語字幕付き。鮮明映像でウィーンのシュトラウスをお楽しみください!
 

71 5804
(Blu-ray)
\5400
シノーポリ指揮・バイロイト音楽祭1998/
 ワーグナー:「パルジファル」

 
ポール・エルミング(T パルジファル)/
リンダ・ワトソン(S クンドリ)/
ハンス・ゾーティン(Bs グルネマンツ)/
ファルク・シュトルックマン(Br アンフォルタス)/
エッケハルト・ヴラシハ(Br クリングゾル)/
マティアス・ヘレ(Bs ティトゥレル)/
リチャード・ブルンナー(T 第一の聖杯騎士)/
シャーンドル・ソーリョム=ナジ(Br 第二の聖杯騎士)/
サラ・フライアー(Ms 第一の小姓)/
ジェーン・ターナー(Ms 第二の小姓)/
ヘルムート・パンプフ(T 第三の小姓)/
ペーター・マウス(T 第四の小姓)/
クラウディア・バラインスキ(S 花の乙女)/
ジョイス・ガイヤー(S 花の乙女)/
ジモーネ・シュレーダー(A 花の乙女)/
カテリーナ・ベラノヴァ(S 花の乙女)/
ドロテー・ヤンセン(S 花の乙女)/
ラウラ・ニュカネン(Ms 花の乙女)/
アンドレア・ベニッヒ(Ms 天からの声)/
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)/
バイロイト祝祭管弦楽団,合唱団/
バイロイト祝祭舞踏団
 あのシノーポリのバイロイトでの「パルジファル」日本語字幕付Blu-ray Discで再登場!

 ヴォルフガング・ワーグナー(演出,装置)、ラインハルト・ハインリヒ(衣装)、イヴァン・マルコ(花の乙女たちの振付)
 収録:1998 年7月6、13日,バイロイト
 リージョン:All、HD 16:9、268 分、PCM Stereo /DTS-HD MA 5.1、字幕:独英仏西韓日

 DVD(705908)で発売されていた1998 年のバイロイト音楽祭での「パルジファル」がBlu-ray Disc で再登場、しかも日本語字幕付きです!このパルジファルは1985 年から急逝する前年の2000 年までバイロイトの主軸指揮者であったジュゼッペ・シノーポリ(1946—2001)の最も重要な記録です。遅めのテンポで晩年のワーグナーの雄大な音楽をじっくりと描きつつ、響きはあくまで明晰。改めて素晴らしいワーグナーだったと思わされます。
 キャストも充実しています。パルジファルは、1990 年代のこの役の第一人者、ポール・エルミング。活躍のわりに映像どころか録音も多くはない人なので、全盛期のパルジファルは貴重。全体の強い核となっています。クンドリーのリンダ・ワトソンはこれがバイロイト・デビューでした。その後10 年以上にわたってバイロイトに毎年のように出演、ことに2006—2010 年はブリュンヒルデを歌って不動の名声を築きました。この頃のバイロイト音楽祭は男声低声が非常に充実しており、グルネマンツのハンス・ゾーティン、アンフォルタスのファルク・シュトルックマン、クリングゾルのエッケハルト・ヴラシハ、ティトゥレルのマティアス・ヘレと超一流の歌手がズラリ。また第一の聖杯騎士を、新国立劇場で「マイスタージンガー」のヴァルターを歌ったリチャード・ブルンナーが歌っています。
 1989 年以来のヴォルフガング・ワーグナーの演出は、安定の一言に尽きます。
 今回のBlu-ray Disc ではありがたいことに日本語字幕付きです。より良い映像を日本語字幕付きでお楽しみいただけます。

EUROARTS(映像)

20 01338
(DVD)
\2900→\2690
エーリヒ・ラインスドルフ・コンダクツ・ワーグナー&シューマン
 〜イン・リハーサル&パフォーマンス

  シューマン:交響曲第4番ニ短調(1841年初稿)
  ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」より前奏曲、間奏曲
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団
 (現・バーデン= バーデン&
  フライブルクSWR 交響楽団)
 “リハーサルの鬼”ラインスドルフのリハーサルとコンサート映像集

 収録:1989 年ブラームスザール、カールスルーエ、ライヴ/画面:NTSC 4:3、音声:PCM ステレオ、118 分、リージョン:All

 ウィーンのユダヤ人一家に生まれたエーリヒ・ラインスドルフ(1912-1993)。ヒトラー率いるナチス・ドイツ政権によるユダヤ人迫害により、ドイツ圏で活躍するユダヤ系音楽家たちは厳しい時代に突入すると、ラインスドルフもそれまでの順調なキャリアを捨てて、1937 年アメリカへ亡命します。その後アメリカに帰化し、メトロポリタン歌劇場やボストン交響楽団等で活躍、アメリカにおけるドイツ音楽のスペシャリストとして重要な役割を果たした指揮者となりました。
 この映像は、彼の得意とするワーグナー、シューマンのコンサート映像と“リハーサルの鬼” といわれたラインスドルフの厳格なる要求が飛び交うリハーサル風景を収めた映像集。
 シューマンの交響曲第4 番は1841 年の初稿を用い、通常とは異なるスコアに戸惑う団員達を堅密な指示で誘導するラインスドルフの手腕は見どころ。
 「パルジファル」では、「そのメロディーに関するあらゆる事を理解した時にはじめて正しいテンポを見つけだすことができる」というワーグナーの言葉をふまえ、オケのメンバーに「状況によってテンポは変化するので、規則にとらわれない自然な演奏をして欲しい」と助言する場面も。
 リハーサルと本番を比べ、なんとも言えない緊張感が作り出す素晴らしい演奏を観ると、ラインスドルフの厳格すぎるといわれたリハーサルも納得できます。



 

20 52148
(2DVD)
\4800
スピリッツ・オブ・ミュージック
 ナイジェル・ケネディ&ボビー・マクファーリン

  ・テ・デウム〜序奏
  ・真夏の夜の夢〜スケルツォ
  ・ライド・オン/ホールド・オン
  ・エクスルターテ・ユビラーテ
  ・タパン・ビエ
  ・マタイ受難曲BWV.244 〜主よ 憐れみたまえ
  ・エデンの園で
  ・チャールダーシュ
  ・亡き王女のためのパヴァーヌ
  ・夜の集会
  ・2つのチェロのための協奏曲ト短調RV531
  ・アンサンブル・アル・キンディ&ダマスカス旋舞団による旋舞
  ・ウン・ソン・パ・カンタール
  ・向こう側から/あなたにはわからない
  ・インプロヴィゼーション 1&2
  ・オール・ブルースによるインプロヴィゼーション
  ・レクイエムop.48 〜ピエ・イエズ
  ・サークル・ソング
  ・トゥマ・ミナ
  ・「ヘンゼルとグレーテル」〜夕べの祈り
  ・メサイアHWV.56 〜ハレルヤ
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
シビラ・ルーベンス
ベルリン放送合唱団
クウンバ・シンガーズ
ブルガリアン・ヴォイス“アンゲリテ”
クローケ・ケネディ・カルテット
マリ・ボイネ& バンド
ヴォーカル・サンプリング
アンサンブル・アル・キンディ&
 ダマスカス旋舞団
 “声の魔術師” ボビー・マクファーリン、クラシック・ヴァイオリンの異端児ナイジェル・ケネディ、豪華共演者たちによる一夜「スピリッツ・オブ・ミュージック」

 収録:2002 年6 月15 日マルクト広場、ライプツィヒ(ライヴ)
 画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、DVD1: 74mm、DVD2:83mm

 変幻自在に声を操る“声の魔術師” といわれるジャズ歌手ボビー・マクファーリンとクラシックの枠に収まりきらない強烈な個性を放つヴァイオリニスト、ナイジェル・ケネディによる野外音楽イベント「スピリッツ・オブ・ミュージック」。
 この映像は以前、Part1 とPart2 として単品発売されていた内容を2枚にまとめたもの。ナイジェル・ケネディとボビー・マクファーリン2人の個性的な音楽性のエッセンスが加わり、なんともエキサイティングなライヴ映像に仕上がっています。
 クラシック作品では、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、クローケ・ケネディ・カルテットが加わり、安定感のある音楽を聴かせます。またブルガリアン・ヴォイス、クウンバ・シンガーズらが参加しマクファーリンとの声の饗宴も聴きどころです。
 

20 72674
(Blu-ray)
\4700→\4290
アーノンクールの完全無欠のハイドン「四季」
 ハイドン:オラトリオ「四季」
 ドキュメンタリー:
  ニコラウス・アーノンクールのハイドン「四季」リハーサル
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
エルンスト・ラッフェルスベルガー
 (合唱指揮)
ドロテア・レシュマン(ソプラノ)
ミヒャエル・シャデー(テノール)
フローリアン・ベッシュ(バス)


20 72678
(DVD)
\2900→\2590
 2013年ザルツブルク音楽祭ライヴ、アーノンクールの完全無欠のハイドン「四季」

 収録:2013 年7 月ザルツブルク音楽祭(ライヴ)/監督:ミヒャエル・ベイヤー
 (Blu-ray)画面:1080i、Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD Master Audio5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、150mm(本編)+25mm(ボーナス)
 (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ DD5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、150mm(本編)+25mm(ボーナス)
 ドキュメンタリー監督:エリック・シュルツ

 2013 年はヴェルディ&ワーグナー生誕200 年という記念すべき年であり、ザルツブルク音楽祭のプログラムのヴェルディやワーグナーのオペラやコンサート中心でした。
そのようななかで、音楽祭のオープニング・コンサートを飾ったのは巨匠アーノンクールによるハイドンのオラトリオ「天地創造」でした。そしてアーノンクールは、このBlu-ray とDVD に収録されている、カトリックやプロテスタントの宗教音楽を特集するザルツブルク音楽祭でのコンサート・シリーズ「Ouverturespirituelle」で、ウィーン・フィルとハイドンのオラトリオ「四季」も演奏。
 ハイドンのオラトリオ「四季」は、前作「天地創造」と並び、ハイドンの最高傑作とされる声楽作品。アーノンクールの「四季」といえば、1987 年録音のウィーン交響楽団、2007 年録音のウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの盤があり、今回の演奏でもアーノンクールの長年の経験と研究から培われた深い解釈がもたらす充実の音楽を聴かせてくれます。
ソリストは、アーノンクール指揮「フィガロの結婚」スザンナ役でザルツブルク・デビューを果たした美声ソプラノ歌手ドロテア・レシュマン、アーノンクールからの信頼も厚いドイツ系カナダ人テノール、ミヒャエル・シャデー、そして2010 年のアーノンクール来日の際にも同行したバス、フローリアン・ベッシュとアーノンクール組の実力派歌手が顔を揃えています。
 
20 12784
(Blu-ray)
\4700
アバド&ベルリン・フィル/
 ブラームス:ドイツ・レクイエム作品45
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
バーバラ・ボニー(ソプラノ)
ブリン・ターフェル(バリトン)
スウェーデン放送合唱団
エリク・エリクソン室内合唱団
マリア・ヴィースランデル(合唱指揮)

20 12788
(DVD)
\2900
 ウィーン・ムジークフェラインで行われたアバド&ベルリン・フィルのドイツ・レクイエム、新リマスタリングで画質・音質ともに向上

 収録:1997 年4 月3 日ウィーン楽友協会(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:1080i Full HD、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏韓、日本語、79mm
 (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏韓、日本語、79mm

 ブラームス歿後100 周年を迎えた1997 年に、クラウディオ・アバドがベルリン・フィルを引き連れて、ライバルであるウィーン・フィルの本拠ムジークフェラインでおこなったコンサートのライヴ映像。
 ブラームスが晩年を過ごし、数々の傑作を生み出したウィーンはまた、「ドイツ・レクィエム」の試演がおこなわれた地でもあります。
 ここでのアバドは、病に倒れる前の溌剌とした演奏を展開しており、ベルリン・フィルとの関係も成熟し、まさに絶好調といえる冴え渡る指揮姿をみせてくれています。またソリストもソプラノにバーバラ・ボニー、バリトンにブリン・ターフェルと大変豪華。そしてスウェーデンの2 大合唱団であるスウェーデン放送合唱団とエリク・エリクソン室内合唱団を従え完璧なアンサンブルと美しい歌声を聴かせてくれています。
 この映像は以前別のレーベルからDVD でリリースされていましたが、ブルーレイ化にともない、新たにリマスタリングされ、画質、音質ともに向上しております。
 
20 13324
(Blu-ray)
\4700
ガラ・フロム・ベルリン1999〜「グランド・ファイナル」
 ベートーヴェン:交響曲第7番より第4楽章
 ドヴォルザーク:交響曲第8番より第4楽章
 マーラー:交響曲第5番より第5楽章
 ストラヴィンスキー:《火の鳥》より「カスチェイ王の魔の踊り」「子守歌」「終曲」
 ラヴェル:《ダフニスとクロエ》より「全員の踊り」
 プロコフィエフ:《アレクサンドル・ネフスキー》より「アレクサンドルのプスコフへの入場」
 シェーンベルク:《グレの歌》より「見よ、太陽」
 リンケ:
  《グリグリ》より「序曲」、《フォリー・ベルジェール》より「行進曲」、
  《督促》より「ギャロップ」、「ベルリンの風」
 トランスラトイル:スポーツ宮殿ワルツ
 フィッシャー:スパークリング・シャンペン
 ニコライ:《ウィンザーの陽気な女房たち》序曲
 コロ:菩提樹の木陰にいる限り
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン放送合唱団
リアス室内合唱団
クラウス・マリア・ブランダウアー
 (語り/グレの歌)

20 13328
(DVD)
\2900
 ミレニアムを記念した千年に一度のコンサート、アバド&ベルリン・フィルによる1999年ジルヴェスター・コンサート

 収録:1999 年12 月31日 ベルリン、フィルハーモニー・ホール
 (Blu-ray) 画面:1080/60i Full HD、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、108mm
 (DVD) 画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、108mm

 千年に一度の演奏会、1900 年代最後の日、1999 年12 月31 日に行われたガラ・コンサートのライヴ映像。アバドもベルリン・フィルのメンバーも、この演奏会を大いに楽しんでいる様子が伝わってきて、ベルリン・フィル恒例のジルヴェスター・コンサートもこの日ばかりはお祭り騒ぎ!「グランド・ファイナル」と題されたこのコンサートは、名曲の終楽章ばかりが選曲され、観客も大盛り上がりで、観ているこちらも思わず大熱狂してしまう映像です。「グレの歌」の語りはドイツの名優クラウス・マリア・ブランダウアーが務めています。後半の団員たちの挨拶にはじまり、プログラムはおなじみ「ベルリンの風」などドイツ人ならだれでも知っている名曲が演奏され、会場はミレニアムを祝う人々の熱気で満ち溢れています。
 この映像は以前DVD でリリースされていましたが、ブルーレイ化にともない、新たにリマスタリングされ、画質、音質ともに向上しております。

ICA(映像)



ICAB-5130
(DVD 5枚組)
\5500→\4990
シャルル・ミンシュ(1891-1968):ボストン交響楽団との演奏会1958-1962
《DVD1…ICAD-5016》
 1.ベートーヴェン(1770-1827):プロメテウスの創造物Op.43(抜粋)(1960)/
 2.ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60(1961)/
 3.ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67(1959)/
《DVD2…ICAD-5028》
 1.ハイドン(1732-1809):交響曲第98番変ロ長調Hob.I:98(1960)/
 2.ブルックナー(1824-1896):交響曲第7番変ホ長調(1958)/
《DVD3…ICAD-5039》
 1.メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」(1959)/
 2.メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調Op.90「イタリア」(1958)/
ボーナス映像:
 モーツァルト(1756-1791):フリーメーソンの葬送音楽(1959)/
《DVD4…ICAD-5052》
 シューマン(1810-1586):歌劇「ゲノフェーファ」序曲Op.81(1961)/
 シューマン:交響曲第2番ハ長調Op.61(1959)/
 シューベルト(1797-1828):交響曲第5番変ロ長調D485(1962)/
《DVD5…ICAD-5057》
 ヘンデル(1685-1859):水上の音楽(ハーティ編)(1960)/
 モーツァルト:交響曲第36番ハ長調「リンツ」K425(1958)/
 モーツァルト:交響曲第38番ニ長調「プラハ」K504(1959)
ボストン交響楽団/
シャルル・ミュンシュ(指揮)
 20世紀を代表する名指揮者シャルル・ミュンシュ。当時ドイツ領であったアルザス・ストラスブールに生まれ、後にフランスに帰化し、名前もフランス風に表記されますが、彼自身はドイツの作品も得意としていて、この映像に収録されているのも全てドイツの作曲家の作品となっています。
 長い指揮棒を自在に操り、時には楽員たちを震え上がらせながらも、完璧な音楽を作り上げたミュンシュ。この映像はボストン交響楽団のテレビ放送用のコンサートを収録したもので、彼の指揮する姿を存分に楽しむことができるものです。

IDEALEAUDIENCE(映像)


30 75054
(Blu-ray)
\4700→\4290
クラシック・アーカイヴ・シリーズ
 セレブレイティング・R.シュトラウス〜歴代のスペシャリストたち

   リタ・シュトライヒ、エリーザベト・シュヴァルツコップ、ヘルタ・テッパー、イルムガルト・ゼーフリート
 収録内容
  ・リタ・シュトライヒ(ソプラノ)&ジャニーヌ・レイス(ピアノ)1965年
   R.シュトラウス:5つの小さな歌Op69より第5曲「ひどい天気」
  ・エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)&ジェラルド・ムーア(ピアノ)1970年
   R.シュトラウス:
    4つの歌Op.27より第4曲「明日の朝」、4つの歌Op.36より第3曲「私の父は言いました」
  ・エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)&ベリスラフ・クロブカール1967年
   R.シュトラウス:
    4つの歌Op.27より第1曲「憩え、わが心」、3つの歌Op.43から第2番「母親の自慢」、
    8つの歌Op.10より第1曲「献呈」、8つの歌Op.49より第1番「森の喜び」
  ・エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)&チャールズ・マッケラス(指揮)
   R.シュトラウス:オペラ「ばらの騎士」より「思い出すわ、わたしにも娘の時代があった」
  ・イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)&ピエロ・ベルージ(指揮)フランス国立管弦楽団1965年
   R.シュトラウス:
    4つの歌Op.27より第4曲「明日の朝」、5つの歌Op.41より「子守唄」、
    3つの歌Op.29より第1曲「たそがれの夢」、
    8つの歌Op.10より第1曲「献呈」、6つの歌Op.17より第2曲「セレナード」


30 75058
(DVD)
\2900→\2690
 リヒャルト・シュトラウス生誕150周年記念、名歌手たちで堪能するシュトラウスの歌曲

 (Blu-ray)画面:60i 16:9、音声:PCM ステレオ、字幕:英、独、仏、62 mm
 (DVD)画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、字幕:英、独、仏、62 mm

 2014 年はリヒャルト・シュトラウス生誕150 周年。その記念を祝うように沢山のコンサートやディスクが企画されています。このDVD とBlu-ray は、伝説的なリヒャルト・シュトラウスの歌手たち、不世出のコロラトゥーラのリタ・シュトライヒ、20 世紀を代表する名ソプラノであるエリーザベト・シュヴァルツコップ、柔らかい美声の持ち主ヘルタ・テッパー、ウィーンで活躍したリリック・ソプラノのイルムガルト・ゼーフリートによる貴重な映像集。
 このクラシック・アーカイヴ・シリーズは、丁寧にリマスターされ、往年の名歌手たちの素晴らしい歌声が美しく蘇っています。
 


30 73994
(Blu-ray)
\5700→\5290
20世紀の名ピアニストたち
 〜クラシック・アーカイヴ コレクターズ・エディション第3集【室内楽編】
 【ロストロポーヴィチ&リヒテル】
  ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ
   第1番ヘ長調Op.5-1、第2番ト短調Op.5-2、第3番イ長調Op.69、第4番ハ長調Op.102-1、第5番ニ長調Op.102-2
     ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ) スヴィヤトラフ・リヒテル(ピアノ)
     収録:1964 年8月31日 アッシャー・ホール、エディンバラ・フェスティヴァル
  メンデルスゾーン:厳格な変奏曲ニ短調Op.54
     スヴィヤトラフ・リヒテル(ピアノ)
     収録:1966年モスクワ

 【イストミン=スターン=ローズ・トリオ】
  ブラームス:ピアノ三重奏曲
   第1番ロ長調 Op.8、第2番ハ長調 Op.87、第3番ハ短調 Op.101
     ユージン・イストミン(ピアノ) アイザック・スターン(ヴァイオリン) レナード・ローズ(チェロ)
     収録:1974年9月23日 ORTF、パリ
  ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲
   第1番変ホ長調Op.1-1、第2番ト長調Op.1-2、第3番ハ短調Op.1-3、第4番変ロ長調Op.11、
   第5番ニ長調「幽霊」Op.70-1、第6番変ホ長調Op.70-2、第7番変ロ長調「大公」Op.97
     収録:1970年パリ(放映:1970 年〜1975年)

 【アマデウス弦楽四重奏団】
  モーツァルト:
   弦楽四重奏曲第17番変ロ長調KV458(収録:1956年4月29日ORTF、パリ)
   弦楽五重奏曲第3番ト長調KV516(収録:1966年6月1日、ロンドン) 
     セシル・アロノヴィッツ(第2ヴィオラ)
  ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番ハ短調Op.18-4、弦楽四重奏曲第6番変ロ長調Op.18-6
     収録:1969 年12月4日 ORTF、パリ
  ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115〜第3楽章
    ジャック・ランスロ(クラリネット)
     収録:1971年12月8日ORTF、パリ
  ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調Op.135〜第3 楽章
  シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810「死と乙女」〜第4楽章
  バルトーク:弦楽四重奏曲第4番Sz.91〜第4 楽章
     収録:1973年3月23日 リヴァリー・ホール、書籍出版業組合、ロンドン
     ノーバート・ブレイニン(ヴァイオリン) ジークムント・ニッセル(ヴァイオリン)
     ペーター・シドロフ(ヴィオラ) マーティン・ロヴェット(チェロ)

 【オイストラフ、メニューイン&ロストロポーヴィチ】
  J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043
     ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン) ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
     ピエール・キャプドヴィエル(指揮)フランス放送室内管弦楽団
     収録:1958年10月24日 サル・プレイエル、パリ
  モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調KV364
     イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン) ダヴィッド・オイストラフ(ヴィオラ)
     ユーディ・メニューイン(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
     収録:1963年9月28日 ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン
  ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
     ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン) ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
     キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
     収録:1965年10月9日 ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン

 【カサドシュ&フランチェスカッティ】
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
     ロベール・カサドシュ(ピアノ) ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
     収録:1970年10月28日ORTF、パリ
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
     ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン) エウジェニオ・バニョーリ(ピアノ)
     収録:1970年12月2日ORTF、パリ
  ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調Op.40、第2番ヘ長調Op.50
  サマズィーユ:哀歌と常動曲 
  バッツィーニ:妖精の踊り〜幻想的スケルツォOp.25
     ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン) エウジェニオ・バニョーリ(ピアノ)
     収録:1961年6月25日 ボルドー

 【ダヴィッド・オイストラフ】
  J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
     サー・コリン・ディヴィス(指揮)イギリス室内管弦楽団
     収録:1961 年ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」
  シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調D574〜第3楽章
     レフ・オボーリン(ピアノ)
     収録:1962年6月27日 パリ
  ブラームス:スケルツォ ハ短調(F.A.E.ソナタより)
  ドビュッシー:月の光
  プロコフィエフ:5つの歌詞のない歌Op.35bis
     フリーダ・バウアー(ピアノ)
     収録:1962年3月29日 パリ
  プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調Op.56〜第2楽章
     イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン) 
     収録:1962 年 パリ
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77〜第3楽章
     ルドルフ・シュヴァルツ(指揮)BBC交響楽団
     収録:1958年5月11日、ロンドン
     ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン) 
 【ユーディ・メニューイン&ヘプツィバ・メニューイン】
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
     収録:1960年1月5日BBCスタジオ、ロンドン
  シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調D898
     モーリス・ジャンドロン(チェロ)
     収録:1964年6月7日 バース・フェスティヴァル
  バルトーク:コントラスツSz.111
     シア・キング(クラリネット) ジェレミー・メニューイン(ピアノ)
     収録:1972年ORTF、パリ
  バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz75〜第3楽章
  エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調Op.25「ルーマニアの民族様式で」〜第1楽章
     収録:1972年10月28日ORTF、パリ
  メンデルスゾーン:厳格な変奏曲ニ短調Op.54
     ヘプツィバ・メニューイン(ピアノ)
     収録:1968年ORTF、パリ
 伝説の演奏家たちの貴重な映像集、14時間が1枚のブルーレイに収録!
 大好評シリーズ「クラシック・アーカイヴコレクターズ・エディション」第3弾!アンサンブル編〜ロストロポーヴィチ、リヒテル、イストミン=スターン=ローズ・トリオ、アマデウスQ、オイストラフ、メニューイン、カサドシュ、フランチェスカッティ

 画面:SD NTSC 4:3、音声:PCM ステレオ・デュアルモノ、DD ステレオ・デュアルモノ、Region All、889mm(14h49’ )

 「クラシック・アーカイヴ コレクターズ・エディション」第3 弾は、アンサンブル室内楽編。第1 弾弦楽器編、第2 弾ピアノ編と同様に「クラシック・アーカイヴ・シリーズ」として以前EMI からリリースされていた映像を中心に1 枚のブルーレイ・ディスクに収録した好企画。20 世紀を彩った巨匠たちの最高の演奏を映像で楽しむことのできる、音楽ファン大興奮の内容です。
 最初に収録されているのは、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチとスヴィヤトラフ・リヒテルによるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲。1964 年8月31 日エディンバラ・フェスティヴァルで行われたコンサートで、円形のアッシャー・ホール独特の様子が、二人の情熱的でスリリングな演奏を強調しています。
 当時はまだ冷戦時代で東側からやってきた凄まじい演奏家に圧倒されている雰囲気が漂う映像です。
 次に登場するのは、スターン、ローズ、イストミンによる通称「スターン・トリオ」は、巨匠アイザック・スターン、室内楽の分野で高い地位を築いたユージン・イストミン、アメリカが誇るチェリスト、レナード・ローズの3 人で構成されるトリオ。彼らの伝説の名演ベートーヴェンの「大公」トリオが収録されています。
 その他にも偉大なる音楽家ユーディ・メニューインと息子でピアニストのジェレミー・メニューイン、妹のヘプツィバとの共演映像や名ヴァイオリニスト、ジノ・フランチェスカッティと20 世紀フランスを代表するロベール・カサドシュによるベートーヴェンのクロイツェルなど見応え抜群。
 往年の演奏家たちの後世に語り継ぎたい名演奏を十二分に堪能できる1 枚となっています。



 

MELODIYA(映像)


MELDVD 7002259
(2DVD-Video/
PAL/特別価格)
\3700
ヒブラ・ゲルズマーワ 〜 オペラ・アリア集
 モーツァルト:歌劇《皇帝ティートの慈悲》序曲
 モーツァルト:証聖者の盛儀晩課 K.339より ラウダーテ・ドミヌム
 ヴェルディ:歌劇《海賊》より メドーラのアリア
 ヴェルディ:歌劇《オテロ》より 柳の歌
 ロッシーニ:歌劇《セビリャの理髪師》より 序曲
 ロッシーニ:
  歌劇《セビリャの理髪師》より フィガロのカヴァティーナ
 ドニゼッティ:
  歌劇《愛の妙薬》より アディーナとドゥルカマーラの二重唱
 ドニゼッティ:
  歌劇《ランメルモールのルチア》より ルチアのカヴァティーナ 〜 静かなる夜
 ベッリーニ:歌劇《ノルマ》より 序曲
 ベッリーニ:
  歌劇《ノルマ》より ノルマのカヴァティーナ、
  清らかな女神よ、ああ!あの愛の喜びに満ちた
 R・シュトラウス:明日! Op.27-4
ヒブラ・ゲルズマーワ(ソプラノ)
ウラディーミル・スピヴァコフ(指揮)
ロシア・ナショナル・
 フィルハーモニー交響楽団
 ヒブラ・ゲルズマーワは、1994年のモスクワ音楽院卒業後、1996年からスタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ・モスクワ・アカデミック音楽劇場のソリストを務め、ヨーロッパの主要なオペラハウス、アメリカのMETでも活躍中のロシア・オペラ界の若き才女である。

 ※録音:2013年10月14日、スヴェトラーノフ・ホール(モスクワ)
 ※当DVD-VideoはPAL方式です。PAL方式対応のプレーヤー、PCのみで試聴可能です。

SIGNUM VISION(映像)


SIGDVD 010
(DVD-Video/NTSC)
\3700
ジェームズ・ローズ 〜 ピアノ・マン
 エピソード1 〜 ベートーヴェン:ワルトシュタイン
 エピソード2 〜 ショパン
 エピソード3 〜 バッハ=ブゾーニ
 エピソード4 〜 アッパーズとダウナーズ
 エピソード5 〜 マッド、バッド&サッド
 エピソード6 〜 J.S.バッハ
 エピソード7 〜 ベートーヴェン
ジェームズ・ローズ(ピアノ)
 英国の異色のコンサート・ピアニスト。ジェームズ・ローズの"ピアノ・マン"!

 幼少時に受けた虐待、精神面へのダメージ、自殺未遂、奨学金の打ち切り。幾多もの困難に遭いながらも、ステージへの復帰を果たし、異色のコンサート・ピアニストとして活躍するジェームズ・ローズ。
 バッハやベートーヴェン、ショパンなど、ジェームズ・ローズのお気に入りの作曲家たちの音楽による7つのエピソードで構成される「ピアノ・マン」は、ピアニストとしてだけでなく、その人生を描いた音楽によるドキュメンタリー。
 エキサイティングでラジカル。「ピアノ・マン」は、異色の才能ジェームズ・ローズが繰り出すクラシック音楽への新しいアプローチである。

TONY PALMER’S FILM

TPDVD 170
(DVD-Video/NTSC)
\2800→\2490
イヴリー・ギトリス 〜 偉大な伝統 イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)、他
  イギリスの映画監督である、トニー・パーマーが監修するドキュメンタリーDVDレーベル「Tony Palmer's Film」。
 名アーティストのコンサート、オペラ、リハーサル、舞台裏、普段では見られない様子をドキュメンタリー化!

 世界最高齢ヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリスの半生を収録したドキュメンタリーDVD!

 今も尚現役として活躍している世界最高齢ヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス(1922−)の若き頃の貴重な映像や、ユネスコ親善大使として様々な国と地域へ赴きその地域の音楽と人達との交流、レッスンの模様やギトリスの音楽への思いなどインタビューを収録。
 クラシックだけにとどまらず、ディジー・ガレスピー、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、エリック・クラプトンなど数々の有名アーティストとのライヴやセッションの秘蔵映像なども多数収録。

 ※収録時間:118分/NTSC/16:9Widescreen
 
CPVP020 DVD
(DVD-Video/NTSC)
\2800
メンデルスゾーン 〜 ナチスと私 ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)、他
  フェリックス・メンデルスゾーン (1809−1847)の音楽とナチスとの関係、ユダヤ人家系であるために言われなき迫害を受けていた事を焦点としたドキュメンタリー。スティーヴン・イッサーリスやダニエル・ホープの演奏も収録。グリアソン・アウォード2010アート・ドキュメンタリー部門ノミネート作品。
 ※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。

 ※収録時間:59分/NTSC
 

TPDVD 173
(DVD-Video/NTSC)
\2800
ホルスト 〜 木枯らしの風ほえたけり ヴァーシャーリ・タマーシュ(指揮)
スティーヴン・ジャクソン(指揮)、他
 イギリスを代表する作曲家の1人、グスターヴ・ホルスト(1874−1934)のドキュメンタリー。ホルストが生きた60年の自身に起きた事、時代背景や作品からホルストに迫る。

 ※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。
 ※収録時間:137分/NTSC 16:9(ALL/Regions)
 

TPDVD 176
(DVD-Video/NTSC)
\2800
ブリテン:ヴェニスに死す スチュアート・ベッドフォード(指揮)
イギリス室内管弦楽団、他
 ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)が最後に作曲した歌劇《ヴェニスに死す》のドキュメンタリー。作品の舞台となっている現地ヴェネツィアにて演技を含んだ内容で撮影され、ブリテン最後の歌劇の秘密に近づく。

 ※収録時間:133分/NTSC(ALL/Regions)
 

TPDVD 174
(DVD-Video/NTSC)
\2800
ベンジャミン・ブリテンと彼の音楽祭 ベンジャミン・ブリテン(指揮、ピアノ)
ピーター・ピアーズ(テノール)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、他
 1967年に撮影され、ベンジャミン・ブリテン(1912−1976)の生誕100周年を記念し製作されたドキュメンタリー。ブリテンとピアーズ、エリック・クロージャーによって開催が始められたオールドバラ音楽祭の様子や、ブリテンの指揮、そしてピアノの演奏なども収録された、ブリテンのファンには貴重なDVD。

 ※収録時間:53分/NTSC(ALL/Region)

VAI


VAIDVD 4568
(DVD)
\4400
クルト・ワイルのブロードウェイ大ヒット作
 ミュージカル:ヴィーナスの接吻(生き返ったヴィーナス)
出演者:
 ジャネット・ブレア
 ラッセル・ナイプ
 ジョージ・ゲインズ
 クルト・ワイルのブロードウェイ大ヒット作「ヴィーナスの接吻」「スピーク・ロウ」をはじめとした傑作ミュージカル・ナンバーを収録

 音楽:クルト・ワイル
 脚本:S.J.ペレルマン&オグデン・ナッシュ(原作:エフ・アンスティ「The Tinted Venus」)
 映像監督:ジョージ・シェーファー
 収録:1955年(テレビ放送用ライヴ)/画面:4:3 NTSC BW、音声:MONO、79’ 00(+ ボーナス9mm)

 ミュージカル「ヴィーナスの接吻」はクルト・ワイルがブロードウェイのために書いた中で最も成功した作品。伝説的な詩人オグデン・ナッシュが歌詞を担当し、素晴らしいミュージカル・ナンバーが収録されています。
 同題材で1948 年にはハリウッドで映画化されましたが、これらの歌はすべては使われませんでした。
 このDVD に収録された映像は1955 年テレビ放送用に撮ったもので、この映像には「スピーク・ロウ」、「私自分が他人みたい」はもちろん、ほぼすべての歌を組み込んだ内容となっています。キャストもジャネット・ブレア、ラッセル・ナイプ、ジョージ・ゲインズと豪華。
 [あらすじ]美術コレクターのサーボリが、長い間行方不明になっていたヴィーナス像「アナトリアのヴィーナス」を発見。そこにサーボリの散髪をした若い床屋ロドニーが、ちょっとした悪戯でそのヴィーナスに命を吹き込んでしまう。生身の美女となったヴィーナスは自分に命を吹き込んだロドニーに一目ぼれ。しかしロドニーは驚きニューヨークの街に逃げ出してしまい、ヴィーナスは彼を追いかけ、そこから奇想天外なドタバタ劇が幕を開ける。
 

VAIDVD 4571
(DVD)
\5000
ジョージ・バランシン「ニューヨーク・シティ・バレエ・イン・モントリオール」Vol.1
 【セレナーデ】
   音楽:チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデOp.48
   振付:ジョージ・バランシン
   出演:ジャック・ダンボワーズ、ダイアナ・アダムス、パトリシア・ワイルド、
    イヴォンヌ・モンジー、ヘルベルト・ブリス
    ヒューゴ・フィオラート(指揮)
    カナダ放送管弦楽団、ニューヨーク・シティ・バレエ
   収録:1957年11 月5日
 【オルフェウス】 
  音楽:ストラヴィンスキー
   振付:ジョージ・バランシン
   出演:ヴィオレット・ヴェルディ、ニコラス・マガリャネス、フランシスコ・モンシオン、
    ロイ・トビアス、ジュディス・グリーン
    ロベルト・アーヴィング(指揮)
    カナダ放送管弦楽団、ニューヨーク・シティ・バレエ
   画面:4:3 NTSC BW、音声:MONO、59’ 00

VAIDVD 4572
(DVD)
\5000
ジョージ・バランシン「ニューヨーク・シティ・バレエ・イン・モントリオール」Vol.2
 【コンチェルト・バロッコ】
   音楽:J.S. バッハ:2 本のためのヴァイオリン協奏曲BWV1043
   振付:ジョージ・バランシン
   出演:ダイアナ・アダムス、タナキル・ル・クラーク、ジャック・ダンボワーズ、他
    ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン) ノエル・ブリュネ(ヴァイオリン)
    アルトゥール・ダヴィソン(指揮)カナダ放送管弦楽団
   収録:1956 年1月19日
 【パ・ドゥ・ディス】
   音楽:グラズノフ:ライモンダ
   振付:ジョージ・バランシン
   出演:マリア・トールチーフ、アンドレ・エグレフスキー、他
      ジャン・デラウライヤー(指揮)カナダ放送管弦楽団
   収録:1957年11 月5日
 【アゴン】
   音楽:ストラヴィンスキー
   振付:ジョージ・バランシン
   出演:ダイアナ・アダムス、ヴィオレット・ヴェルディ、フランシア・ラッセル、他
   ロベルト・アーヴィング(指揮)カナダ放送管弦楽団
   収録:1960 年3月10日
 【グランド・パ・ド・ドゥ】
   音楽:チャイコフスキー:くるみ割り人形より
   振付:ジョージ・バランシン
   出演:ダイアナ・アダムス、ニコラス・マガリャネス
    画面:4:3 NTSC BW、音声:MONO、69’ 00
 20 世紀最大の振付師ジョージ・バランシン、彼のバレエ団NYCBとカナダ放送との共作映像がリリース

 20 世紀最大の振付師ジョージ・バランシン。彼が育て上げた世界最高峰のバレエ団、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)。1954 年以降バランシンはモントリオールのカナダ放送局のために何度かテレビ用に上演しました。
 この度それらの映像を集めジョージ・バランシン「ニューヨーク・シティ・バレエ・イン・モントリオール」として2 タイトル発売されることになりました。
 NYCB の伝説のダンサー、ジャック・ダンボワーズ、ダイアナ・アダムス、パトリシア・ワイルド、そしてバランシン自身が出演し語っている映像も収録されています。

WILANOW PALACE MUSEUM(映像)

ポーランドの首都ワルシャワの南端にポーランド国王ヤン3世ソビェスキ(1629-1696、在位1674-1696)が建設したヴィラヌフ宮殿内に創設された博物館が制作するDVDをご案内いたします。

WPMDVD 1
(DVD PAL)
\2700
アレッサンドロ・メラーニ(1639-1703):
 オラトリオ「倒されたゴーリア」(1685頃)
ユリタ・ミロスワフスカ(ソプラノ:メローブ)
ヴァンダ・ラッディ(ソプラノ:ダヴィド)
カロル・バルトシンスキ(男性アルト:サウル)
ピオトル・シェフチク(テノール:語り手)
ミロスワフ・ボルチンスキ(バス:ゴーリア)
クライネ・カンマー=ミュジク(ピリオド楽器アンサンブル)
イェジ・ジャク(指揮)

収録:2013年3月23-24日、ATMスタジオ、ワルシャワ、ポーランド

 大トルコ戦争(1683-1699)初期、ウィーンを包囲したオスマン帝国軍に対する神聖同盟(神聖ローマ帝国、ポーランド・リトアニア共和国、ヴェネツィア共和国)の勝利(1683)を祝うオラトリオ。時のポーランド国王ヤン3世のために書かれました。
 オスマン帝国が旧約聖書に登場する巨人ゴリアテ(ゴーリア)に、ヤン3世が彼を倒したダヴィデ(ダヴィド)に例えられています。
 アレッサンドロ・メラーニはイタリア、ピストイアの音楽一家に生まれた作曲家。ピストイア大聖堂楽長、ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂楽長、サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会(カラヴァッジョの祭壇画で有名)楽長を務めた他、ポーランド国王ヤン3世にも仕えました。
解説(ポーランド語・英語)、歌詞(イタリア語)、歌詞訳(ポーランド語・英語)をブックレットに収録。
※PAL方式DVDの再生にはPAL対応プレーヤーが必要です。
本体・外装に規格品番表示がございませんのでご注意ください。

 

WPMDVD-CD 1
(DVD PAL + CD)
\3600
アレッサンドロ・メラーニ(1639-1703):
  オラトリオ「倒されたゴーリア」(1685頃)(*)
 ※CD付版
ユリタ・ミロスワフスカ(ソプラノ:メローブ)
ヴァンダ・ラッディ(ソプラノ:ダヴィド)
カロル・バルトシンスキ(男性アルト:サウル)
ピオトル・シェフチク(テノール:語り手)
ミロスワフ・ボルチンスキ(バス:ゴーリア)
クライネ・カンマー=ミュジク(ピリオド楽器アンサンブル)
イェジ・ジャク(指揮)
 以上(*)
イェルドリン(トルコ式軍楽(+))
パヴェウ・イヴァシュキェヴィチ(指揮(+))

収録:2013年3月23-24日、ATMスタジオ、ワルシャワ、ポーランド
 WPMDVD 1とCDの組み合わせ。CDには(*)のサウンドトラックに加え、トルコ式軍楽の演奏とティンパニ独奏のトラック(+)が収められています。
※PAL方式DVDの再生にはPAL対応プレーヤーが必要です。
本体・外装に規格品番表示がございませんのでご注意ください。


新書館(映像)


DD13 1105
(DVD)
\4200+税
バレエ・グレイテスト・ヒッツ〜ユース・アメリカ・グランプリ・ガラ
 <収録作品・出演>
 『白鳥の湖』第2幕よりアダージオ
   ヴェロニカ・パルト(アメリカン・バレエ・シアター)&
    マルセロ・ゴメス(アメリカン・バレエ・シアター)
 『くるみ割り人形』第2幕よりグラン・パ・ド・ドゥ
   ソ・ヒ(アメリカン・バレエ・シアター)&アレハンドロ・ビレレス(ボストン・バレエ)
 『パリの炎』よりパ・ド・ドゥ
   アシュリー・ボーダー(ニューヨーク・シティ・バレエ)&
    ダニエル・ウルブリック(ニューヨーク・シティ・バレエ)
 『ラ・バヤデール』ガムザッティとソロルのパ・ド・ドゥ
   イザベラ・ボイルストン(アメリカン・バレエ・シアター)&
    マシュー・ゴールディング(オランダ国立バレエ)
 『ラ・バヤデール』黄金の像の踊り
   ジョゼフ・フィリップス(アメリカン・バレエ・シアター)
 『ジゼル』第2幕よりミルタの登場- パ・ド・ドゥ
   グレタ・ホジキンソン(ナショナル・バレエ・オブ・カナダ)、
   マシュー・ゴールディング(オランダ国立バレエ)、
   ステラ・アブレラ(アメリカン・バレエ・シアター)
 『ドン・キホーテ』グラン・パ・ド・ドゥ
   マリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ)、
   タラス・ドミトロ(サンフランシスコ・バレエ)、
   スカイラー・ブラント(アメリカン・バレエ・シアター)
  <インタビュー出演>
   アレッサンドラ・フェリ、スーザン・ジャフィ、
   マチュー・ガニオ、ドゥニ・ガニオ、アンヘル・コレーラ、
   ホセ・カレーニョ、マシュー・ボーン、
   アレクセイ・ラトマンスキーバンジャマン・ミルピエ ほか
 『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ジゼル』などクラシック・バレエの決定的名場面を収録!最高のバレエ名作案内!フェリ、ガニオ、コレーラ、カレーニョらが作品の魅力を語るインタビューも収録!

 111mm

 世界最大のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)。そのコンクールの過去の優勝者たちを中心としたガラ公演が行われており、今回新書館より発売されました。
 現在アメリカン・バレエ・シアター、ニューヨーク・シティ・バレエ、ナショナル・バレエ・オブ・カナダなどの名門バレエ団で活躍するダンサーが集結し、『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ジゼル』などクラシック・バレエの決定的名場面を披露してくれています。
 またアレッサンドラ・フェリ、マチュー・ガニオ、ドゥニ・ガニオ、アンヘル・コレーラ、ホセ・カレーニョらが、コンクール当時の心境を語るインタビュー映像も収録されています。
 

キング・インターナショナル(国内仕様盤)(映像)


KKC 9084
(Blu-ray)
\5238+税
※輸入盤発売済
ドキュメンタリー:カルロス・クライバー
 「アイ・アム・ロスト・トゥ・ザ・ワールド」〜私はこの世に忘れ去られて
KKC 9085
(DVD)
\3810+税
※輸入盤発売済
 没後10年 カルロス・クライバーの実像に迫った映像

 監督:ゲオルク・ヴューブボルト
 (Blu-ray)[C-major] 71.5304、画面:16: 9、カラー/モノクロ、音声:PCMステレオ、言語:独英 字幕:仏西韓、日本語、収録時間:60分、Region All、輸入盤・日本語解説書付
 (DVD)[C-major] 70.5608、画面:16:9、NTSC カラー/モノクロ、音声:PCMステレオ、言語:独英 字幕:仏西韓、日本語、収録時間:60分、Region All、輸入盤・日本語解説書付

 2004 年に逝去した伝説のカリスマ指揮者、カルロス・クライバーのドキュメンタリー映像。取り上げるレパートリーを極端に絞り込み、少ない演奏会、決して多くはない録音ではありましたが、ひとたび舞台に上がると聴く者すべてを魅了する演奏をした、生きながらにして伝説の指揮者でありました。
 タイトルの「Ich bin der Welt abhanden gekommen」はマーラーの『リュッケルトの詩による5つの歌曲』の「私はこの世に忘れられて」からとられています。この映像は、関係者、楽団員らの興味深い証言とバイロイトの『トリスタンとイゾルデ』のオーケストラピットでの映像など、クライバーのカリスマ性、音楽性を垣間見ることのできる貴重な内容となっています。また有名なウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲第4番の第2楽章のリハーサル中に起きた「テレーズ事件」の音声や、リッカルド・ムーティ、有名なオペラ演出家のオットー・シェンクらのインタビュー、父エーリヒへの尊敬と葛藤についての話など、完璧主義であったそれゆえに苦悩した天才カルロス・クライバーの実像が克明に描かれています。
 

KKC 9086
(Blu-ray)
\5238+税
※輸入盤発売済
ヴェルディ:レクィエム
 特典映像:インタビュー&リハーサル
グスターボ・ドゥダメル(指揮)
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
ジュリアナ・ディ・ジャコモ(ソプラノ)
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ)
ヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)
イルデブランド・ダルカンジェロ(バス)
ロサンジェルス・マスター・コラール(合唱指揮:グラント・ガーション)
KKC 9087
(DVD)
\3810+税
※輸入盤発売済
 超豪華キャストが出演したドゥダメル&ロス・フィルによるヴェルディのレクエイム

 収録:2013 年8 月13,15 日、ロサンジェルス、ハリウッド・ボウル(ライヴ)
 映像監督:ミヒャエル・バイヤー
 (Blu-ray)[C-major] 71.4804、画面:16:9、1080i HD、音声:DTS-HD MA 5.1, PCM2.0、字幕:英独仏西中韓、日本語 言語:ラテン語、収録時間:本編94分、特典18分、Region All、輸入盤・日本語解説書付
 (DVD)[C-major] 71.4708、画面:16: 9、NTSC、音声:PCM2.0,DTS5.1、字幕:英独仏西中韓、日本語 言語:ラテン語、収録時間:本編94分、特典18分、Region All、輸入盤・日本語解説書付

 2013 年8月にロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われたばかりの映像です。
指揮は若きカリスマ指揮者グスターボ・ドゥダメル。手兵ロサンジェルス・フィルハーモニックによるヴェルディのレクィエムです。歌手が命の本作品ですが、今回はソリスト陣が大変豪華。マーラーの「千人の交響曲」でもドゥダメルと共演したソプラノのジュリアナ・ディ・ジャコモ、ヤンソンスなどの大物指揮者からの指名が絶えないメゾ・ソプラノのミシェル・デ・ヤング。美声と甘いマスクで世界中のオペラ・ファンを魅了するテノール、ヴィットリオ・グリゴーロ、そして豊かな声量、演技力で現代随一の実力を誇るバス、イルデブランド・ダルカンジェロと華やかな面々が出演しています。ロサンジェルスにある世界最大級の野外音楽堂ハリウッド・ボウル。環境的に撮影が難しい会場ですが、この度撮影が許可されパッケージとしても発売されることになりました。
 ドゥダメルは、開放的な響きと壮麗さ、そしてシンプルかつ大胆な演奏で、地元LA タイムズでは「ヴェルディのレクィエムに新たなる1ページを刻んだ」と評され、まるでハリウッド・ボウルにいるかのような臨場感を味わえる映像で、まさに観せる演奏に魅せられる1作となっています。



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