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第76号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)
2014.4.15〜2014.6.13

 

ICA CLASSICS



ICAB-5127
(5CD)
\4000→\3690
Great Choral Classics-偉大なる合唱作品集
《CD1…ICAC-5054》
 1-11.ベートーヴェン(1770-1827):ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123/
《CD2…ICAC-5075》
 1-10.ベルリオーズ(1803-1869):
  死者のための大ミサ曲(レクイエム)Op.5/
《CD3&4…ICAC-5068》
 <CD3:1-16&CD4:1-5>.
  ヴェルデイ(1813-1901):レクイエム/
<CD4:6-11>
 ロッシーニ(1792-1968):序曲集
 <セビリアの理髪師-序曲/絹のはしご-序曲/
  ウィリアム・テル-序曲/泥棒かささぎ-序曲/
  アルジェのイタリア女-序曲/チェネレントラ-序曲>/
《CD5…ICAC-5080》
 1-3.マーラー(1860-1911):嘆きの歌
  <第1部:森のメルヒェン/第2部:吟遊詩人/
   第3部:婚礼の出来事>/
 4.ヤナーチェク(1854-1928):
  ヴァイオリン弾きの子ども JW VⅠ/14
《CD1》
ヘザー・ハーパー(S)/
ユリア・ハマリ(C-A)/
スヴェン・オーロフ・エリアッソン(T)/
ペーター・メーフェン(B)/
ヴォルフラム・ゲーリンク(オルガン)/
ケルン放送交響楽団&合唱団/
ウィリアム・スタインバーグ(指揮)/
《CD2》
ニコライ・ゲッダ(テノール)/
北ドイツ放送合唱団/
ケルン放送交響楽団&合唱団/
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)/
《CD3&4:1-5》ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)/
ニナ・イサコヴァ(Ms)/
ウラディーミル・イワノフスキ(T)/
イヴァン・イヴァノヴィチ・ペトロフ(B)/
ロシア国立交響合唱団/
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団/
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)/
《CD5:1-3》
テレサ・カーヒル(S)/
ジャネット・ベイカー(Ms)/
ロバート・ティアー(T)/
グウィン・ハウエル(B)/
BBCシンガーズ/
BBCシンフォニー・コーラス/
BBC交響楽団/
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)/
《CD5:4》
BBC交響楽団/
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
録音《CD1》1973年6月15日 ケルン放送 第1ホール/《CD2》1956年8月26日 ケルン放送 第1ホール/《CD3&4:1-5》1960年 モスクワ/《CD4:6-11》フランス国立管弦楽団/イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)/《CD4:6-11》1957年4月1-4日 パリ/《CD5:1-3》1981年7月20日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール/《CD5:4》1979年5月9日 プラハ
 ICAクラシックスの数多い歴史的録音の中から、壮麗な4作の声楽作品を集めた5枚組です。
 晩年のベートーヴェンの最高傑作のひとつ、「荘厳ミサ曲」はウィリアム・スタインバーグによるもの。ケルン生まれのスタインバーグが、晩年に故郷に戻り、ケルン放送交響楽団を振り、ベートーヴェンの精神を見事に表現しています。
 ベルリオーズの「レクイエム」は、大作を好んで指揮したミトロプーロスによる演奏。桁外れの編成を用いるこの作品をどのように料理したかをお楽しみください。
 マルケヴィチのヴェルディは、ロシアでの凱旋公演。当時のロシアにおいて最高の声楽陣を配し、情熱的な演奏を繰り広げています。
 ロジェストヴェンスキーの「嘆きの歌」は、マーラーの初期の作品。グリム童話の「歌う骨」を元にマーラー自身が書いた台本が用いられた大作で、通常は第1部の「森のメルヒェン」を削除した改定稿で演奏されますが、ロジェストヴェンスキーは初稿を用いることで、この作品のストーリー性を高めています。
  


ICAC-5120
\2000→\1890
オットー・クレンペラー
 1-5.J.S.バッハ(1685-1750):管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068/
 6-9.モーツァルト(1756-1791):交響曲 第29 番 イ長調 K201/
 10-13.ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第1 番 ハ長調 Op.21
ケルン放送交響楽団(現ケルンWDR 交響楽団)/
オットー・クレンペラー(指揮)
録音 1954 年2 月8 日…6-9, 1954 年2 月11 日…10-13, 1955 年10 月17 日…1-5 ケルン放送 第1 ホール MONO
 名指揮者オットー・クレンペラー(1885-1973)。彼は20 世紀を代表するドイツの指揮者であり、その偉大なる名前は現在でも全く色あせることはありません。幅広いレパートリーを持ち、晩年は彼自身の美学による「徹底的に遅く厳格なテンポ設定」を施し、過剰な感情移入を極力排除した演奏で、マーラーを始めとした厚みのあるスコアを隅々まで見通すことに注力した人として知られていますが、1950 年代の演奏は、もう少し即物的であったとも言われています。この演奏は、クレンペラーがケルン放送交響楽団にデビューした時の記録です。
 1920 年代からケルン歌劇場でのクレンペラーのアシスタントを務めていたケルン放送のプロデューサー、アイゲル・クルットゥゲは、彼の印象について「第1小節から、まるでライオンの爪で切り裂かれるようだった」と日記に記していますが、その表現こそが、クレンペラーの本質を表していると言っても過言ではないでしょう。
 1954年のバッハとモーツァルトのコンサートでの成功事例を元に、その翌年もケルン放送響に招聘されたクレンペラーは、ベートーヴェンの第1 番の交響曲でその真価を発揮したのです。
 とは言え、この演奏は、あの伝説的なロンドンでの客演後、英国EMI のプロデューサー、ウォルター・レッグと契約を交わし、フィルハーモニア管弦楽団とレコーディングを開始した頃のものだったため、EMI との契約もあり、このケルン放送との演奏はLP やCD 化されることもなく、大切に保存されていたのでした。
 巨匠として世界的名声を勝ち得たクレンペラーの自信に満ちた姿は、この演奏からもはっきりと見て取れるものです。
  


ICAC-5122
\2000→\1890
クラウディオ・アラウ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 1-3.ピアノ・ソナタ 第31 番 変イ長調 Op.110/
 5-6.ピアノ・ソナタ 第32 番 ハ長調 Op.111/
 7-9.ピアノ・ソナタ 第23 番 ヘ短調「熱情」 Op.57
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
録音 1960 年4 月5 日 ストックホルム スウェーデン放送 スタジオ MONO
 「クラウディオ・アラウは、幅広い芸術と文学知識によって、思慮深く音楽を解釈し、その中心部に到達しようとしていました。」(ジョナサン・サマー)チリで生まれアメリカを中心に活躍したピアニスト、クラウディオ・アラウ(1903-1991)。彼は1921 年に初の録音を行ってから、1980 年代のデジタル時代までの長い経歴を、録音の進化とともに過ごして来たと言えるでしょう。
 彼が得意としたのはベートーヴェン、リスト、シューマンであり、またモーツァルトやブラームスでも独自の世界を切り開き、その演奏は非常に高く評価されています。1950 年代には最初のベートーヴェンのピアノ協奏曲全集の録音を成し遂げ、1960 年代には同じくベートーヴェン(1770-1827)のソナタ全集も録音を完成させています。
 この演奏は、そんな頃にストックホルムで収録されたもので、レコーディング・スタジオで録音された音楽とはまた違う即興性溢れたライブ録音です。ここには自由な精神が横溢した、明晰で揺るぎないベートーヴェン像があります。

LA DOLCE VOLTA


La Dolce Volta レーベル、ミッド・プライス・ライン



LDV 278
\1700→\1590
ターリヒ弦楽四重奏団結成50周年記念
 ベートーヴェン:
  弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 op.130&大フーガ
   (大フーガはフィナーレの後に演奏)
ターリヒ弦楽四重奏団
ペートル・メシエルール(第1ヴァイオリン)
ウラディミール・ブカチュ(第2ヴァイオリン)
ヤン・ターリヒ(ヴィオラ)
エヴジェン・ラッタイ(チェロ)
 ターリヒ弦楽四重奏団結成50周年記念、旧メンバーから現メンバーまでの貴重なラインナップ。初CD化の音源も。すべて日本語解説つき!

 ★ターリヒ弦楽四重奏団
 ヴァイオリンのヤン・ターリヒによって1964年結成。ヤン・ターリヒは、チェコ・フィルの首席指揮者を1919 − 39 にかけてつとめた指揮者ヴァーツラフ・ターリヒの甥。

 メンバー変遷
  第1ヴァイオリン
   ヤン・ターリヒ・シニア(1964-1975)、ペートル・メシエルール(1975-1997)、ヤン・ターリヒ ジュニア(1997-)
  第2ヴァイオリン
   ヤン・クヴァピル(1964-1993)、ヴラディミール・ブカチュ(1994-2000)、ペートル・マツェチェク(2000-2011)、ロマン・パトチュカ(2012-)
  ヴィオラ
   カレル・ドレザル(1964-1975)、ヤン・ターリヒ ジュニア(1975-2000)、ヴラディミール・ブカチュ(2000-)
  チェロ
   エヴジェン・ラッタイ(1964-1997)、ペートル・プラウセ(1997-)

 録音:1977 年6 月

 「録音の場に、ボヘミアの偉大なる伝統を最初に持ち込んだのがターリヒ弦楽四重奏団である。ベートーヴェンが試みたさまざまな様式に取り組む際の彼らの鋭い音楽観や、非の打ちどころのない音楽性、生まれながらに持ち合わせた即興へのセンス、そしてとくに、極限までにドラマティックな楽譜の読みの深さは、いつになってもセンセーショナルだ。」(当時の批評より)※ 初CD 化
 


LDV 253
\1700→\1590
ブラームス:弦楽六重奏曲
 (1)第1番 変ロ長調 op.18
 (2)第2番 ト長調 op.36
ターリヒ弦楽四重奏団
ヤン・ターリヒ ジュニア(第1ヴァイオリン)
ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
ペートル・プラウセ(チェロ)
ミハル・カニュカ(チェロ)
ヨーゼフ・クルソーニュ(ヴィオラ)
 録音:(1)2006 年9 月、(2)2007 年1 月

 ブラームスは弦楽六重奏曲を2 曲作曲しました。ここでブラームスは、ハイドン、ベートーヴェン、シューベルトという、彼が敬服していた先達にオマージュを捧げるだけでなく、ブラームス以前にもあまり取り上げられなかった編成をつかって新しいハーモニーを探求しました。一見控えめで魅惑的なこれら2曲は、最後のロマン主義へと扉を開いたといえるでしょう。
 「ここには完璧に近いものがある。ターリヒの音楽家たちは、ここでもまた、才能豊かに、繊細さと英知あふれる確かな演奏を披露してくれる。」(発売当時の批評より)
 


LDV 254
\1700→\1590
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲
 (1)弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 op.96「アメリカ」
 (2)弦楽五重奏曲 変ホ長調 op.97
ターリヒ弦楽四重奏団
ヤン・ターリヒ ジュニア(第1ヴァイオリン)
ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
ペートル・プラウセ(チェロ)
イルジー・ジクムント(第2ヴィオラ)
 録音:(1)2002 年1 月& 2002 年(2)4 月

 「ターリヒ弦楽四重奏団は、恒常なる美しさと稀に見る正当な様式感にあふれた演奏を提供する。シンプルさ、柔らかさ、活力を不可侵の表現規定としていたドヴォルザークの精神に忠実に、曲の細部、全体的なライン、リズムの保持などを、驚くべき官能性を見せながら紡ぎだす。ドヴォルザークの作品の中でも最も複雑で練られた音楽を含む音符が、しなやかで明快な動きや平明なフレーズによって、見事に音となるのである。」(発売当時の批評より)
 


LDV 258
\1700→\1590
ハイドン:十字架上のキリストの最後の七つの言葉 ターリヒ弦楽四重奏団
ペートル・メシエルール(第1ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(第2ヴァイオリン)
ヤン・ターリヒ・シニア(ヴィオラ)
エヴジェン・ラッタイ(チェロ)
 録音:1995 年

 キリストが十字架にかけられる時の最後の七つの言葉を題材にした音楽。たった4 つの楽器のために書かれ、4 人によって演奏されているはずなのに、まるで交響曲のような迫力をもったこの作品は、19 世紀前半の作曲家たちに、弦楽四重奏というジャンルにおける計り知れない可能性を示しました。
 「ターリヒ弦楽四重奏団の洗練された音響は、長い沈黙を残し、それが、発せられない説教の言葉を物語っている。しかし、ひとつひとつの音符には、まるで平穏の重みであるかのように、超然とした言葉が含まれているのである。」(発売当時の批評より)
 


LDV 256
\1700→\1590
ヤナーチェク、シュルホフ:弦楽四重奏曲
 ヤナーチェク:弦楽四重奏曲
  第1番「クロイツェル・ソナタ」
  第2番「ないしょの手紙」
 シュルホフ:弦楽四重奏曲第1番
ターリヒ弦楽四重奏団
ヤン・ターリヒ ジュニア(第1ヴァイオリン)
ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
ペートル・プラウセ(チェロ)
 録音:2004 年12 月(ヤナーチェク)、2005 年3 月(シュルホフ)

 「ここに、密で集中したリリスムを備えた、精神性をもって取り組んだひとつのヴィジョンがある。ターリヒ弦楽四重奏団は、千変万化の語法を、やすやすと、しかも創意をもって聞かせてくれる。」(発売当時の批評より)
 


LDV 260
\1700→\1590
カリヴォダ:弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 op.61
 第2番 イ長調 op.62
 第3番 ト長調 op.90
ターリヒ弦楽四重奏団
ヤン・ターリヒ ジュニア(第1ヴァイオリン)
ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
ペートル・プラウセ(チェロ)
 録音:2005 年12 月

 ヤン= ヴァーツラフ・カリヴォダ(1801-1866)の弦楽四重奏曲では、第一ヴァイオリンがより自由で表現豊かになっています。それは彼がモーツァルトの後の時代を担う創意あふれる作曲家だったことを示しているといえるでしょう。美しい旋律と熱情的なリズムが曲全体を覆い尽くしています。
 「ターリヒ弦楽四重奏団のユーモアが、モーツァルトの後継というにふさわしい軽く脈打つ音楽に陽気な優美さを添える。これは一流の「発見」だ。」(発売当時の批評より)
 


LDV 280
\1700→\1590
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲
 第4番 ホ短調 op.44-2
 第5番 変ホ長調 op.44-3
 第3番 ニ長調 op.44-1
ターリヒ弦楽四重奏団
ヤン・ターリヒ ジュニア(第1ヴァイオリン)
ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
ペートル・プラウセ(チェロ)
 録音:2000 年3 月

 「ターリヒ弦楽四重奏団は、聴く人に一瞬の隙をも与えない饒舌な音楽に、見事に集中した演奏を披露している。ここまで素晴らしい力強い解釈に、目眩のするほどほとばしる音楽に、誰が無関心でいられようか。」(発売当時の批評より)
 


LDV 279
\1700→\1590
モーツァルトの音楽がここまで適切な完成度に!
 モーツァルト:
  アイネ・クライネ・ナハトムジーク KV525
  アダージョとフーガ ハ短調 KV 546
  ディヴェルティメント ニ長調 KV136
  ディヴェルティメント 変ロ長調 KV137
  ディヴェルティメント ヘ長調 KV138
ターリヒ弦楽四重奏団
ペートル・メシエルール(第1ヴァイオリン)
ウラディミール・ブカチュ(第2ヴァイオリン)
ヤン・ターリヒ(ヴィオラ)
エヴジェン・ラッタイ(チェロ)
 録音:1977 年6 月

 「ターリヒ弦楽四重奏団の演奏では、モーツァルトが親しく歌い、笑いかけ、泣き、夢を見、失望や興奮を覚えている。ターリヒで普通は聞くことができない、不安や官能性を秘めた演奏は賛嘆に値する。モーツァルトの音楽がここまで適切な完成度に至り、その上陽気で魅力的なのは稀なことだ。全ては光と幸福感で満ちている。一種の恩寵といえるであろう。」(発売当時の批評より)※ 初CD 化
 


LDV 263
\1700→\1590
ショスタコーヴィチ:
 ピアノ五重奏曲 ト短調 op.57
 弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 op.110
ターリヒ弦楽四重奏団
ヤン・ターリヒ ジュニア(第1ヴァイオリン)
ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
ペートル・プラウセ(チェロ)
ヤコブ・カスマン(ピアノ)
 録音:2001 年11 月

 「弦楽四重奏曲第8 番で、ターリヒ弦楽四重奏団は我々をブラックホールに取り込んでしまう。そこでは、最終目的地としての総合的な解体が待っている。影をまたぐ、なんと魅惑的な跳躍であることか!」(発売当時の批評より)
 


LDV 255
\1700→\1590
スメタナ、フィビヒ:弦楽四重奏曲
 スメタナ:
  弦楽四重奏曲第1番 ホ短調「わが生涯より」
  弦楽四重奏曲第2番 ニ短調
 フィビヒ:弦楽四重奏曲イ長調
ターリヒ弦楽四重奏団
ヤン・ターリヒ ジュニア(第1ヴァイオリン)
ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
ペートル・プラウセ(チェロ)
 録音:2003 年1 月& 4 月

 「ターリヒ弦楽四重奏団の演奏はまったく美しい。常に熱に満ちた濃い表現のなかで、すこぶる厳格な的確さでニュアンスやアクセントづけを行っているからだ。細部は見事に簡潔であるが、これが、スメタナの音楽の深い意味や勇壮な様子を捉え、称揚しているのである。ターリヒ弦楽四重奏団はここで、幻想的なものとの境界にある、ひとつの精神性を示しているのだ。」(発売当時の批評より)0

LODIA


伝説の爆演指揮者カルロス・パイタの初CD化音源!壮絶ライヴ、一挙2 枚登場!!

 カルロス・パイタはアルゼンチン出身でフルトヴェングラーに深く傾倒し指揮者を志しました。アメリカに留学した際にはロジンスキに師事、アルゼンチンに帰国後はオペラ指揮者として活動、英Decca で録音した「ワーグナー:管弦楽曲集」はフランスACC ディスク大賞を受賞しています。
 もともと資産家であるため生活の心配をすることなく自分の好きなレパートリーだけを演奏・録音しており、1980 年代に自ら立ち上げたLODIA レーベルではやりたい放題の熱演、奇演、爆演(?)を聴くことができます。
 いまの時代にこれほど破天荒で自由奔放な指揮者はいないため、一聴に値します。
 ※演奏は大変すばらしいのですが、惜しむらくは、マスター・テープの管理が悪いのか、音質に歪みと妙なこもりがあります。録音データも不明。購入にあたってはご承知おき下さい。


CP 804
\2300→\2090
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 カルロス・パイタ(指揮)
フィルハーモニック交響楽団
 伝説の爆演指揮者カルロス・パイタの初CD化音源!壮絶ライヴ!!

  録音年月日不詳(ライヴ)
 ※ステレオですがマスター・テープに起因すると思われる音質の劣化がみられます。予めご了承下さい。

 「英雄の生涯」ではダイナミックで誇張された表現、意味深な間合い、オーケストラの圧倒的な音の激流、そして感極まって思わず出る指揮者のあえぎ声、奏者を叱咤激励する声まで聴くことができます。
 


CP 805
\2300→\2090
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 カルロス・パイタ(指揮)
フィルハーモニック交響楽団
 録音年月日不詳(ライヴ)
 ※ステレオですがマスター・テープに起因すると思われる音質の劣化がみられます。予めご了承下さい。

 こちらも「英雄の生涯」に負けないほどの爆演。冒頭のブルックナー開始の神秘的な原始霧は鳥肌もの。そしてクライマックスへの恍惚とした道程には時々、指揮者の妙なうめき声まで入って笑えるやら、感動するやら。あくまで熱狂的なパイタ・ファンにお奨めです。
 

LPO



LPO-77
\2400→\2190
ショルティ/
 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス

  1.キリエ/2.グローリア/3.クレド/
  4.サンクトゥス/5.アニュス・デイ
ヘレン・ドナート(ソプラノ)/
ドリス・ゾッフェル(メゾ・ソプラノ)/
ジークフリート・イェルサレム(テノール)/
ハンス・ゾーティン(バス)/
エディンバラ祝祭合唱団/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
ゲオルク・ショルティ(指揮)
録音 1982年9月10日 ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール ライヴ録音
 ベートーヴェン晩年の傑作、ミサ・ソレムニス(1770-1827)は親交のあったルドルフ大公が大司教に就任する際、そのお祝いとして書き始められたのですが、書いているうちに構想が大きくなり、納得の行く作品として完成するまでに5年を要し、結局は就任式に間に合わなかったというものです。
 曲自体は、伝統的なカトリックの精神に、自身の信念を加えた壮大なものであるがため、却ってあまり演奏される機会を持たない「特異なミサ曲」として認知されています。この録音はショルティのLPOにおける最後のシーズン中、BBCプロムスのライヴであり、この緊張感に満ちた演奏は1950年代初頭にLPOと録音したベートーヴェン:交響曲第4番(DECCA)とも違う、壮大で情熱的な気迫に満ちています。
 荘厳ミサ曲については、シカゴ交響楽団(1978)とベルリン・フィル(1994)の録音が存在しますが、このLPOとの演奏は、最高の独唱陣と(特にキリエでのヘレン・ドナートの名唱が素晴らしい)素晴らしい合唱が一体となったテンションの高いもの。もう少しクリアな録音であったら・・・と悔やまれる部分もありますが、それを補って余りある悠然たる記録であることは間違いありません。

MARSTON



54005-2
(4CD)
\9600→\8990
「ジョン・マコーマック 1906-1909年 ODEON社録音集」 ジョン・マコーマック(テノール)
 ○1906年9月
  伝承曲:もう一度国に/ルート:神よアイルランドを守り給え/
  ダーリー:ウェクスフォードの少年たち/
  伝承曲:丸刈りの少年/チェリー:いとしい小さなゲンゲよ(2種)/
  伝承曲:雪のように白い胸の真珠/
  レッケル:緑の島エリン/クラウチ:いとしい人キャスリーン/
  クラリベル:エリンに戻れ(2種)/
  バルフ:キラーニー/マスネ:「マノン」−目を閉じて

 ○1907年2月もしくは3月
  ニーダム=モーガン:私の黒いローザリーン/
  伝承曲:私の誠実な愛/
  伝承曲:テレンスのキャスリーンへの別れ/
  伝承曲:穏やかな夜にしばしば

 ○1907年9月
  メトカーフ:不在/リドル:別れ(2種)/
  ケープル:愛は黄金の宝/スクワイア:見上げる星のように/
  マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」—シチリアーナ/
  レオンカヴァッロ:「道化師」—衣装を着けろ/
  シンプソン:完璧な春の目覚め/
  ヴェルディ:「リゴレット」—女は気まぐれ(女心の歌)/アダムス:ソラ/
  プッチーニ:「トスカ」—星は光ぬ/マーシャル:子供の歌

 ○1907年11月
  シンプソン:私は愛する人に二輪の薔薇を送った/
  アリットセン:主は私の光/
  ヴェルディ:「リゴレット」—この女かあの女か/
  バルフ:「ボヘミアの少女」—他の唇が

 ○1908年8月もしくは9月
  プッチーニ:「ボエーム」—何て冷たい手/
  レオンカヴァッロ:朝の歌(マッティナータ)/
  ビゼー:「カルメン」—花の歌/
  クレイ:私は3つのアラビアの歌を歌おう/
  トマ:「ミニョン」—彼女は信じなかった/
  アダムス:薔薇/ピンスーティ:心の涙

 ○1908年10月
  伝承曲:悲しみが若い日々に影を落とした/
  伝承曲:復讐と栄光/伝承曲:霧の滴/伝承曲:市場に駆け付け/
  ウォレス:「マリターナ」〜一輪の咲いた花がある/クラッツァム:トルコの丘の歌/
  フック:アレンデイルのメアリー/
  マーシャル:あなたが私を呼ぶ声が聞こえる(2種),影が重なる時

 ○1908年11月もしくは12月
  ブッツィ=ペッチャ:ロリータ/スコット:別れて/ラーシェット:愛の哲学

 ○1909年8月
  バッテン:南の歌/スクワイア:山の恋人たち,影が重なる時/
  ベネット:ああ、あの唇を持ち去ってくれ/ビゼー:「カルメン」—花の歌

 ○1909年9月
  ブッツィ=ペッチャ:ロリータ/
  ニーダム=モーガン:私の黒いローザリーン/
  ドニゼッティ:「ファヴォリータ」〜優しい魂よ/
  トスティ:あなたは眠っている、ご婦人よ/
  マーシャル:フェアリー・グレン/伝承曲:アイリーン・アルーン/
  トスティ:理想の女/ロナルド:ああ素敵な夜/
  レッケル:緑の島エリン/トスティ:最後の歌/
  ブルメンタール:私の女王様/ピンスーティ:最後の眼差し/
  伝承曲:穏やかな夜にしばしば/
  伝承曲:古い格子柄のショール/デイヴィ:ビスケー湾/
  ハットン:さようなら、愛する人、さようなら/
  ヴェルディ:「アイーダ」—清きアイーダ

 ○補遺1 別テイク 録音時期不詳
  伝承曲:私の誠実な愛/ケープル:愛は黄金の宝/
  ヴェルディ:「リゴレット」—女は気まぐれ(女心の歌)(2種)/
  プッチーニ:「トスカ」—星は光ぬ/
  ヴェルディ:「リゴレット」—この女かあの女か/
  プッチーニ:「ボエーム」—何て冷たい手/レオンカヴァッロ:朝の歌(マッティナータ)

 ○補遺2 シリンダー録音
  (1)Edison Bell Consolidated Phonograph Companyによるシリンダー録音 1906年
   ドニゼッティ:「ルチア」−祖先の墓/
   マイヤベーア:「ユグノ」−白テンより白く(イタリア語)/
   ヴェルディ:「エルナーニ」−ありがとう、愛する友たちよ
  (2)Russell Hunting Companyによるシリンダー録音
   ルート:神よアイルランドを守り給え/
   ダーリー:ウェクスフォードの少年たち/デイヴィス:もう一度国に/
   伝承曲:丸刈りの少年/クラリベル:エリンに戻れ(2種)/
  チェリー:いとしい小さなゲンゲよ(2種)
 20 世紀初頭に活躍した名テノール、ジョン・マコーマック

 録音:1906-1909年(ODEON録音)、ADD、281'12

 Marston の新譜は、20 世紀初頭に大活躍したテノール、ジョン・マコーマックの初期の録音集。
 マコーマックは1884 年、アイルランドのアスローンの生まれ。元々優れた逸材だったが、さらに21 歳になってからミラノで再修業をし、真に第一級のテノールに成長した。
 1906 年にデビューして以降、1930 年代まで絶大な人気を誇った。ちょうど録音産業の勃興と時期を同じくしたため、マコーマックはしばしば「レコード販売において世界的に成功を収めた最初の歌手」などと評される。
 甘い美声と端正な歌い口は100 年以上経った今でも古臭さを感じないどころか、十分に魅力的である。
 この4CD には、マコーマックがイタリア修行を終えた直後の数年のODEON 社への録音が網羅されている。まだマイクもない時代だったにもかかわらず、録音は当時としてはかなり明瞭で、マコーマックのクッキリした美感の歌が楽しめる。

MELODIYA



MELCD 1002240
(2CD)
\4200→\3790
グリゴリー・ソコロフ 〜 ベートーヴェン、スクリャービン、アラポフ
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3(録音:1974年)
  ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90(録音:1987年5月6日)
  ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111(録音:1988年3月3日)
 スクリャービン:
  ピアノ・ソナタ第3番嬰へ短調 Op.23(録音:1972年)
 アラポフ:
  ピアノ・ソナタ第2番(録音:1985年)
  ヴァイオリン、ピアノ、打楽器と室内オーケストラのための協奏曲*
   (録音:1974年5月13日)
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)
ミハイル・ヴァイマン(ヴァイオリン)*
ニコライ・モスカレンコ(打楽器)*
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)
レニングラード室内管弦楽団*
 ロシアの生きる伝説グリゴリー・ソコロフ!ベートーヴェン!スクリャービン!アラポフ!

 ソコロフのベートーヴェンが復刻!スクリャービン&アラポフも要注目!
 レニングラード出身の生きる伝説的ピアニスト、グリゴリー・ソコロフ(1950−)。
 J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」(MELCD 1002049)、「ソヴィエト・レコーディングス」(MELCD 1002078)に続き、メロディア(Melodiya)から復刻となる幻の名ピアニストの演奏は、1970年代前半から1980年代後半にかけて収録された、ベートーヴェン、スクリャービン、アラポフ!
 1966年のチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門を16歳という若さで制覇したソコロフのレニングラードとモスクワでのレコーディング。
 復刻が待たれていたベートーヴェンのソナタ、1972年録音のスクリャービンの「ソナタ第3番」、20世紀ロシアの作曲家ボリス・アラポフ(1905−1992)の音楽は、70〜80年代のソコロフのピアニズムとレパートリーに接することの出来る貴重な機会となること必至!
 ロシアの幻のピアニストによる幻の録音が、本家メロディアより堂々の復活です。ディジパック仕様。


ソコロフ、MELODIYAの第1,2弾

MELCD 1002049
(2CDs)
\4200→\3790
ソコロフの幻の名演「ゴルトベルク変奏曲」
 J.S.バッハ:
  ゴルトベルク変奏曲BWV.988
  パルティータ第2番ハ短調BWV.826
  イギリス組曲第2番イ短調BWV.807
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)
 グリゴリー・ソコロフの幻の名演。バッハの"ゴルトベルク変奏曲"が復活!

 弱冠16歳という若さで第3回チャイコフスキー国際コンクールの第1位に輝き、満場一致で金メダルを授与されたレニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれの大ピアニスト、グリゴリー・ソコロフ(1950−)。
 1982年2月27日にレニングラード音楽院大ホールで演奏された幻の名演、J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」が本家メロディアから堂々のCD化!
 ソコロフのバッハでは「フーガの技法」が非常に有名だが、リリースが渇望され続けてきた「ゴルトベルク変奏曲」の登場、しかもメロディアからの復活が、絶大な反響を巻き起こすことだろう!

 ※録音(ライヴ):1982年2月27日、レニングラード音楽院大ホール(BWV.988)、1982年(BWV.826)、1988年(BWV.807)/ディジパック仕様

MELCD 1002078
(4CD/特別価格)
\6300→\5690
貴重音源がメロディアから復活!
 グリゴリー・ソコロフ 〜 ソヴィエト・レコーディングス

 ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120
   (1985年6月13日、
    グリンカ記念レニングラード国立アカデミー合唱団
     ホールでのライヴ録音)
 ショパン:12の練習曲Op.25
   (1985年6月13日、
    グリンカ記念レニングラード国立アカデミー合唱団
     ホールでのライヴ録音)
 ブラームス:3つの間奏曲Op.117、2つのラプソディOp.79
   (1987年5月6日、
    グリンカ記念レニングラード国立アカデミー合唱団
     ホールでのライヴ録音)
 シューマン:
  幻想曲ハ長調Op.17
   (1988年6月2日、
    グリンカ記念レニングラード国立アカデミー合唱団
     ホールでのライヴ録音)
  ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22
   (1984年3月15日、
    レニングラード・フィルハーモニー大ホールでの
     ライヴ録音)
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22*
  (1966年の録音)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23*
  (1966年の録音)
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)*
ソヴィエト国立交響楽団*
 生きる伝説グリゴリー・ソコロフの至芸。旧ソ連時代の貴重音源がメロディアから復活!

現在は活動範囲がヨーロッパに限られており、新たなレコーディングも行われていないため日本では幻の存在となりつつあるロシアの大ピアニスト、グリゴリー・ソコロフ。
 J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」(MELCD 1002049)に続き、メロディア(Melodiya)から復刻となるソコロフの演奏は、1966年と1984年から1988年にかけて収録された旧ソ連でのレコーディング集!
 1966年には16歳という若さで果たしたチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門の優勝記念として収録されたチャイコフスキーとサン=サーンスの「ピアノ協奏曲集」から、1980年代のベートーヴェン、ショパン、ブラームス、シューマンなど、ソコロフのピアニズムを存分に堪能することの出来る充実のプログラム。
 ソコロフが追い求めてきたピアノの至芸、ここにあり!





NAIVEからもひとつ・・・
グレゴリー・ソコロフ・プレイズ・ショパン
NAIVE OP 30456(2CD)
\2500→\1890

 完璧無比のテクニックと、聴くものの心をわしづかみにする驚異的な集中力で、根強いファンを持つソコロフのショパンの名演奏が2枚組1枚価格のお買い得セットになって登場。
 ソコロフは、1966年、16歳という若さでチャイコフスキーコンクールに優勝、世間にその名を轟かせた。輝かしい経歴を持つにも関わらず彼の録音は極めて少なく、コンサート活動もあまり積極的には行っていない。それでも今なお人々の胸と耳に深い印象を与え続けている。ショパンの練習曲op.25といえば、かの難曲「木枯らし」などピアニストにとってなかなかの難物だが、ソコロフの「木枯らし」は聴く者に息をつく間も与えないほどパワフルかつ完璧。ソナタ第2番でも、天使のような軽やかさから重々しい葬送行進曲まで、変幻自在にその姿を変えながら、底に流れるただならぬ緊張感を常に感じさせる稀有な演奏。あらためてソコロフの魅力を是非、ご堪能ください。

Chopin: 24 Preludes, Op. 28, etc.
OP 30456
(2CD)
\2500→¥1890
グレゴリー・ソコロフ・プレイズ・ショパン
 ショパン:24の前奏曲op.28
 ショパン:ソナタ第2番変ロ短調 op.35、練習曲op.25(全曲)
グリゴリー・ソコロフ(Pf)



 


MELCD 1002237
(2CD)
\4200→\3790
ヴラディーミル・ソフロニツキー
 ショパン:10のマズルカ、ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1、3つのワルツ
 シューベルト=リスト:万霊節のための連祷
 リスト:巡礼の年第2年《イタリア》より 婚礼
 スクリャービン:
  《幻想ソナタ》Op.19より アンダンテ、3つの小品 Op.2、
  《前奏曲》Op.17より 4つの前奏曲(第1番、第3番、第4番、第6番)、
  前奏曲嬰ト短調 Op.22-1、前奏曲ロ長調 Op.16-1、花飾り Op.73-1、
  暗い炎 Op.73-2、詩曲《焔に向かって》Op.72、
  前奏曲集
   (Op.13-1, Op.11-2, Op.13-3, Op.11-5, Op.15-1, Op.11-9,
    Op.22-2, Op.22-3, Op.16-2, Op.16-3, Op.16-4, Op.11-15,
    Op.11-16, Op.11-21, Op.11-22, Op.11-24)、
  詩曲 Op.52-1、詩曲 Op.59-1、翼のある詩 Op.51-3、
  物思いの詩曲 Op.52-3、悪魔的な詩 Op.36、
  ピアノ・ソナタ第9番 Op.68《黒ミサ》、はかなさ Op.51-1、
  アルバムのページ Op.45-1、マズルカ ホ短調 Op.25-3、
  練習曲嬰ハ短調 Op.42-5
ヴラディーミル・ソフロニツキー
 (ピアノ)
 スクリャービンのピアニズムの伝承者であり、20世紀前半から中期のロシアン・ピアニズムを代表する名ピアニスト、ヴラディーミル・ソフロニツキー。有名な1960年2月2日、モスクワ音楽院小ホールでのコンサートのライヴ録音も収録した、ショパン、シューベルト、リスト、そしてスクリャービンの作品集。

 1939年−1960年の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002241
\2100→\1890
J.S.バッハ&ベルク:ヴァイオリン協奏曲集
 J.S.バッハ:
  ヴァイオリン協奏曲ホ長調 BWV.1042
  2本のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043*
 ベルク:
  ヴァイオリン協奏曲《ある天使の思い出に》
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
パヴェル・コーガン(ヴァイオリン)*
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
モスクワ放送交響楽団
 20世紀ロシアの大ヴァイオリニスト、レオニード・コーガン(1924−1982)の生誕90周年を記念したJ.S.バッハとベルクのヴァイオリン協奏曲集。J.S.バッハの「BWV.1043」は、父レオニードと息子パヴェルの親子共演!

 1967年(ベルク)&1971年の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002243
(3CD/特別価格)
【新装移行再発売】
\4200→\3790
チャイコフスキー:バレエ音楽《眠りの森の美女》Op.66 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
 スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立交響楽団が圧倒的なスケールで魅せるチャイコフスキーの「眠りの森の美女」全曲録音がディジパック仕様で新装復刻。

 1980年の録音。MELCD 1000406からの新装移行再発売。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002247
(2CD)
\4200→\3990
アレクサンドル・ラザレフ&ボリショイ劇場管
 モルチャノフ :歌劇《朝焼けは静かなれど》
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団、他
 ボリショイ劇場でも活躍した20世紀ロシアの作曲家キリル・モルチャノフ(1922−1982)。
 その生涯で8曲のオペラを作曲したモルチャノフの「朝焼けは静かなれど」は、ボリス・ワシリーエフの短編小説を題材として作曲者自身の台本によるオペラ。ラザレフをはじめとしたボリショイ勢によるレコーディング。

 1976年の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002170
(6CD/特別価格)
\7800→\7290
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集
 海の交響曲(交響曲第1番)*/ロンドン交響曲(交響曲第2番)/
 田園交響曲(交響曲第3番)/交響曲第4番ヘ短調/
 交響曲第5番ニ長調/交響曲第6番ホ短調/南極交響曲(交響曲第7番)/
 交響曲第8番ニ短調/交響曲第9番ホ短調
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
ソヴィエト国立文化省交響楽団
エレーナ・ドフ=ドンスカヤ(ソプラノ)
ソヴィエト国立室内合唱団
タチアナ・スモリャコワ(ソプラノ)
ボリス・ヴァシリエフ(バリトン)
レニングラード音楽協会合唱団
リムスキー・コルサコフ音楽大学合唱団
 ロジェストヴェンスキーのヴォーン・ウィリアムズ!ソヴィエト国立文化省響との《交響曲全集》が登場!

 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが、80年代から旧ソ連崩壊まで率いたソヴィエト国立文化省交響楽団とのヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集(!)がメロディア(Melodiya)から登場!
 改訂稿、異稿を網羅したブルックナーの交響曲全集や、ショスタコーヴィチ、グラズノフの交響曲全集など、多くの凄演を世に送り出したロジェストヴェンスキーとソヴィエト国立文化省響のコンビ。
 ロジェストヴェンスキー、旧ソ連のオーケストラ、イギリスのヴォーン・ウィリアムズ、しかも9つ全ての交響曲という異色の組み合わせへの興味は高まるばかり。
 旧ソ連崩壊の足音が聞こえてくる中、レニングラード音楽院大ホールに響いたヴォーン・ウィリアムズのシンフォニー。これは要注目!

 1988年−1989年の録音。
 
MELCD 1002179
\2100→\1890
本家から登場
 ベルマンが繰り広げる超絶のリスト

  リスト:超絶技巧練習曲集 S.139
ラザール・ベルマン(ピアノ)
 20世紀ロシアの巨星、ラザール・ベルマンのメロディア音源を代表する驚異の名演、1963年に録音されたフランツ・リストの「超絶技巧練習曲集S.139」が遂に本家メロディアから復刻!
 超絶技巧の化身となったベルマンが繰り広げる超絶のリストは、「超絶技巧練習曲集S.139」の最高峰に君臨し続ける名演です。メロディアからの復刻であり、音質面にも期待したいところ。

 1963年の録音。ディジパック仕様。




VENEZIA盤も紹介しておきましょう
リスト:超絶技巧練習曲
  1963年モスクワでのスタジオ録音
VENEZIA CDVE00020(3CD)\1800→\1690

 ふう。ようやくこの日が来た。
 ベルマンの新譜が出るたびにこの録音が入っていないか確認する習慣が、ようやくこれで終わる。
 あらゆるピアノ録音の中で、まちがいなく五本の指に入る、復刻要望の大きかった録音。
 「ベルマンの1963年の『超絶技巧』がすごい」と聞いて手元のCDを見ると「1959年」・・・「それじゃないんだよなあ、63年のがすごいんだよ」といわれて歯ぎしりをしながら近くのCDショップに駆け込んで「1963年のベルマンの『超絶技巧』をください!」と叫ぶも、「それ、今、廃盤です」と店員につれなく対応されてしまったあなた。
 もう大丈夫。
 その「ベルマンの1963年の『超絶技巧』」、出ます。
 店主もかれこれ30年前、そのLPを買い(正確には買ったのは兄だが)、何日も開いた口がふさがらなくてずーっと口を開けたまま聴いていた。こんな音楽があるのか、こんな演奏があるのか、こんなピアニストがいるのか。当時は「超絶技巧」の全曲盤はこれとアラウくらいしかなかったから、他に比較の仕様がなかったのだが、その後どんな演奏を聴いても結局この「ベルマンの1963年の『超絶技巧』」が刷り込みになってしまって、どうしても満足できなかった。多くの多くのピアノ・ファンがそう言うように、この演奏が絶対的な聖典となってしまったのである。
 しかしこの録音、ここ数年(20年前はまだあった)、MELODIYAの音源がらみのゴタゴタで廃盤になってから、ずっとずっとずっとお蔵入りのままだったのだ。
 その国宝的音源が、今回ようやくようやく、VENEZIAから発売になる。
 で、何度も言っているがVENEZIAは本当に初回限定プレスになることが多い。アリアCDでも何年分かの在庫は取るつもりだが、それでも入手するならどうかどうかお早めに。(発売当時のコメント)


VENEZIA
CDVE00020
(3CD)
\1800→¥1690
ラザール・ベルマン(ピアノ)の芸術
CD.1
 ①シューベルト(リスト編):「魔王」
 ②シューベルト(リスト編):「どこへ?」 美しき水車小屋の娘 から
 ③シューベルト(リスト編):「若き尼」 
 ④シューベルト(リスト編):「幻覚」 冬の旅 から
 ⑤シューベルト(リスト編):「辻音楽師」 冬の旅 から
  1965年モスクワでのスタジオ録音
 ⑥リスト:メフィスト・ワルツ第1番 ハ短調
  1975年モスクワでのスタジオ録音
 ⑦リスト:巡礼の年第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」
  1975年モスクワでのスタジオ録音
CD.2
 ⑧リスト:超絶技巧練習曲
   1963年モスクワでのスタジオ録音

CD.3
 ⑨ハンガリー狂詩曲第9番「ペシュトの謝肉祭」 変ホ長調
  1961年モスクワでのスタジオ録音
 ⑩ピアノ・ソナタ ロ短調
  1975年モスクワでのスタジオ録音
ラザール・ベルマン(ピアノ)


 


MELCD 1002180
\2100→\1890
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919−1996)
 ワインベルク:
  シンフォニエッタ第1番 Op.41
  シンフォニエッタ第2番 Op.74
  交響曲第7番 Op.81(弦楽とハープシコードのための)*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
ルドルフ・バルシャイ(指揮)*
モスクワ室内管弦楽団*
 戦火を逃れるため、生まれ故郷のポーランドから、旧ソ連へと亡命したものの、反ユダヤ運動のため、演奏禁止、逮捕など苦難に遭ったミェチスワフ・ヴァインベルク(1919−1996)。
 亡命時からの理解者だったショスタコーヴィチ、近年の録音の増加などにより、再評価が進むヴァインベルクの管弦楽作品から、ユダヤの民族色が濃厚な「シンフォニエッタ第1番」、第1番と対極に位置するかのような「シンフォニエッタ第1番」、冒頭のハープシコードが印象的な「交響曲第7番」をスヴェトラーノフとバルシャイの指揮で。

 1966年(Op.41)、1962年(Op.74)、1967年(Op.81)の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002227
(2CD)
\4200→\3790
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集
 ピアノ協奏曲第1番変ニ長調
 ピアノ協奏曲第4番変ロ長調 op.53
 ピアノ協奏曲第5番ト長調 Op.55
 ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.16
 ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
ウラディーミル・クライネフ(ピアノ)
ドミトリー・キタエンコ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
 ロシアン・ピアノ・スクールの4大流派の1つ「ネイガウス・スクール」の名ピアニストであり、1970年の第4回チャイコフスキー国際ピアノ・コンクールでは第1位に輝いたウラディミール・クライネフ。
 チャイコフスキー国際コンクール優勝後の1976年から83年にかけて、キタエンコとモスクワ・フィルとのコンビで収録されたクライネフのプロコフィエフのピアノ協奏曲全集。
 クライネフは1991年から92年にかけてキタエンコ&フランクフルト放送響ともプロコフィエフのピアノ協奏曲全集を録音しており、音色や解釈の変化など、聴き比べも興味深い。

 1976年−1983年の録音。ディジパック仕様。

MEMBRAN

 最近完売になるまでの時間がどんどん早くなっているMEMBRAN。気づいたときには入手不能になっている。どうかお早めに。



MEMBRAN600158
(10CD)
\2000→\1890
ロシアの作曲家による作品集
Disc. 1
 チャイコフスキー:弦楽セレナーデよりワルツ、イタリア奇想曲、スラヴ舞曲、1812年、交響曲第2番
  シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
  アンタル・ドラティ指揮、ミネアポリス交響楽団
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
  ゲオルグ・ショルティ指揮、パリ音楽院管弦楽団
   1954年〜1994年録音

Disc. 2
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番
  クリフォード・カーゾン(pf)ゲオルグ・ショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  シューラ・チェルカスキー(pf)ドミトリー・カバレフスキー指揮、ロシア国立交響楽団
   1955年、1958年録音

Disc. 3
 カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
  ダヴィッド・オイストラフ(Vln)ドミトリー・カバレフスキー指揮、ロシア国立交響楽団
  ナタン・ミルシテイン(Vln)ウィリアム・スタインバーグ指揮、RCAビクター交響楽団
  アラム・ハチャトゥリアン指揮、ロシア国立フィルハーモニー管弦楽団
   1949年〜1956年録音

Disc. 4
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
 ボロディン:だったん人の踊り、中央アジアの草原にて
 ムソルグスキー:はげ山の一夜
 エフゲニー・ムラヴィンスキー:レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
  イーゴリ・マルケヴィチ指揮、パリ音楽院管弦楽団
  フェレンツ・フリッチャイ指揮、RIAS交響楽団
  ゲオルグ・ショルティ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   1954年〜1959年録音

Disc. 5
 ムソルグスキー:展覧会の絵
  スヴャトスラフ・リヒテル(pf)
  1958年録音
 ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1959年録音

Disc. 6
 ラフマニノフ:前奏曲より
  ゲザ・アンダ(pf)
   1956年録音
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
  スヴャトスラフ・リヒテル(pf)スタニスワフ・ヴィスロツキ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
  ウラディミール・ホロヴィッツ(pf)フリッツ・ライナー指揮、RCAビクター交響楽団
   1951年〜1960年録音
Disc. 7
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 スクリャービン:ピアノ協奏曲
  アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(pf)エットーレ・グラチス指揮、フィルハーモニア管弦楽団
  ダヴィッド・オイストラフ(Vln)ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮、ロンドン交響楽団
  ソロモン(pf)イサイ・ドブロウェン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1949年〜1957年録音

Disc. 8
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
 ラフマニノフ:パガニーニ主題による狂詩曲
  ヤッシャ・ハイフェッツ(Vln)フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
  アルトゥール・ルービンシュタイン(pf)ヴァルター・ジュスキント指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1947年〜1960年録音

Disc. 9
 ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番、2台のピアノのためのコンチェルティーノ
 スクリャービン:練習曲第11番、炎に向かってOp.72
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番
  ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(pf)サムイル・サモスード指揮、モスクワ国立フィルハーモニー管弦楽団
  アレクサンドル・ガウク指揮、大交響楽団
  マキシム・ショスタコーヴィチ、ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(pf)
  ヴラディミール・ソフロニツキー(pf)
  スヴャトスラフ・リヒテル(pf)スタニスワフ・ヴィスロツキ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
   1955年〜1959年録音

Disc. 10
 グリンカ:ルスランとリュドミラ序曲
 ハチャトゥリアン:ガイーヌより
 R.コルサコフ:熊蜂は飛ぶ、ボロディン:イーゴリ公序曲
 ムソルグスキー:ホヴァンシチナより
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカより
 プロコフィエフ:ロミオとジュリエットより
 チャイコフスキー:3大バレエより、エフゲニー・オネーギンより、他
  ショルティ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  カーメン・ドラゴン指揮、ハリウッド・ボウル管弦楽団
  レオポルド・ストコフスキー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  ユーリ・シモノフ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
  エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団、他
   1951年〜1993年録音
 

MEMBRAN600159
(10CD)
\2000
レオニー・リザネク(Sop)名唱集
 ワーグナー:さまよえるオランダ人、ワルキューレ、ローエングリン/
 ヴェルディ:マクベス、ナブッコ、ドンカルロ、オテロ、アイーダ/
 プッチーニ:トゥーランドット、トスカ/
 ジョルダーノ:アンドレア・シェニエ/
 ヴェルディ:運命の力、仮面舞踏会/
 マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ/チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン/
 ベートーヴェン:フィデリオ/ウェーバー:オベロン/ダルベール:低地/
 ワーグナー:タンホイザー/
 R.シュトラウス:
  影の無い女、エジプトのヘレナ、
  ナクソス島のアリアドネ、ばらの騎士、アラベラ、エレクトラより
    録音:1951年〜1960年
レオニー・リザネク(Sop)
 


●Membran DOCUMENTS Series


MEMBRAN600169
(4CD)
\1600
サティ:作品集
 ピアノ曲を中心に収録 
  1937年〜1995年録音
ロナン・オハラ(pf)
ヤン・カスパーセン(pf)
フランシス・プーランク(pf)、他

MOOCHIN’ABOUT


MOOCHIN 08
\2400
ウェールズの想いからの音楽
 ウェールズの国歌
 アヴェ・ヴェルム
 ラウダームス/他
ロース男声合唱団
 1891年に、イギリスのウェールズ、ロススランエルフリゴグ(ロース)で結成された聖歌隊、。当時男声合唱団で右に出るものはいないほどの実力があったロース男声合唱団の、1957年に録音された音源をデジタル・リマスタリングを行い復刻した貴重なアルバム。

モスクワ音楽院



SMCCD 0051
\2800→\2590
初出ライヴ音源
 スヴャトスラフ・リヒテル バッハ・リサイタル 1951

  J・S・バッハ(1685-1750):
   平均律クラヴィーア曲集第1巻 から
    前奏曲とフーガ ヘ長調 BWV856(No.11)
    前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV857(No.12)
   ソナタ ニ短調 BWV964(*)
   イギリス組曲第1番イ長調 BWV806(*)
    前奏曲/アルマンド/クラントI-II/サラバンド/ブレI-II/ジグ
   イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811(*)
    前奏曲/アルマンド/クラント/サラバンド/ガヴォットI-II/ジグ
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

録音:1951年4月3日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
     モノラル、ADD

 36歳になったばかりのリヒテル(1915-1997)によるバッハ・リサイタルの初出ライヴ音源。リヒテル自身の記述によれば、前半:BWV806 - BWV964、後半:BWV856, 857 - BWV811の順で演奏され、アンコールとしてBWV811からサラバンド、ガヴォット、前奏曲が演奏されたようですが、アンコールは音源に残されていません。
 (*)はリヒテルが初めて公開演奏したレパートリーと記載されていますが、少なくとも公開された音源としては最初期のものと推測されます。ハードカバー・ブック仕様。

 


SMCCD 0110
\2800→\2590
レオニード・コーガン&キリル・コンドラシン ライヴ 1959
 ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77(*)
 ラロ(1823-1892):スペイン交響曲ニ短調 Op.21(+)
 サラサーテ(1844-1908):バスク奇想曲 Op.24(*)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
ソヴィエト国立交響楽団
キリル・コンドラシン(指揮)

録音:1959年4月24日、10月21日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
     モノラル、ADD

 レオニード・コーガン(1924-1982)とキリル・コンドラシン(1914-1981)の共演による初出ライヴ音源。ハードカバー・ブック仕様。

 


SMCCD 0151-0152
(2CD)
\5600→\5190
ロバート・ショウ指揮バッハ「ロ短調ミサ」ライヴ・イン・モスクワ!
 J・S・バッハ(1685-1750):ミサ ロ短調 BWV232
ロバート・ショウ合唱団&管弦楽団
ロバート・ショウ(指揮)

録音:1962年11月27日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
     モノラル、ADD

 1962年、アメリカ合衆国の指揮者ロバー・ショウ(1916-1999)が手兵を率いソヴィエトを訪れ、7週間にわたり11都市で30公演を行った際にモスクワに残した貴重なライヴ音源。独唱者名の表記はありません(団員かもしれません)。
 1988年にソヴィエトにおいてLP(Melodiya, C10 26061-66)で一度だけ生産・発売されたことがありますが、CD化はこれが初めてです。ハードカバー・ブック仕様。

 


SMCCD 0077-78
(2CD)
\4000→\3690
【再発売】
セルゲイ・ディジュールの「フーガの技法」
 J・S・バッハ(1685-1750):
   フーガの技法 BWV1080
   御座の前にわれは進み出る(コラール)BWV668
ディジュール(オルガン)

録音:1993年、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア
使用楽器、1975年、アレクサンダー・シュンケ(ポツダム)製
前出:SMCCD 0075DIJOUR

 セルゲイ・ディジュール(1924-2000)はモスクワ音楽院でゲンリフ・ネイガウスにピアノを、アレクサンドル・ゲディケとミハイル・スタロカドムスキーに師事したロシアの鍵盤楽器奏者。
 彼はソヴィエトで最初に「フーガの技法」を全曲公開演奏し、Melodiyaレーベルに録音。当盤は二度目の全曲録音です。


NAIVE



E 8828
【再発売】
\2500→\2290
ガスパル・サンス(1645/ 1650-?):
 「スパニッシュ・ギターのための音楽入門」(ガスパル・サンス著、1674 年刊)より

  1. 「クラリーナとトロンペータ]
  2. Marizapalos
   (少女の名前、また、この曲の変奏曲の主題となった当時の有名民謡の名前)
  3. ナポリの厚かましい女
  4. ポルトガルの少女
  5. カタルーニャの女中
  6. カタルーニャの浮気女
  7. サラバンド、いくらか下品なポピュラーダンス
  8. 第2旋法のパッサカリア
  9. イギリス風ジーグ
  10. スペイン風の変奏を伴ったパヴァーヌ
  11. ハカラス、いくらか下品なポピュラーダンスとメロディ
  12. フーガ
  13. コミカルなダンス
  14. タランテラ
  15. アルペジオによるプレリュード、あるいはカプリス
  16. フランス風サラバンド
  17. 音楽的な様々な不協和音によるプレリュードとファンタジー
  18. フランス王のマスケット銃兵のクラリオン
  19. 貴族風に様式化されたフォリア
  20. ハカラスII
  21. 第4旋法のためのパッサカリア
  22. 兵士の歌
  23. カンシオン
  24. カナリオス、急速でにぎやかなダンス
ホプキンソン・スミス
 (バロック・ギター/
  ジョエル・ファン・レンネップ、
   1985年、ボストン)
 巨匠、ホプキンソン・スミス、スペインの大作曲家、サンスの名盤が復活!

 ガスパル・サンスは、バロック時代のスペインの最重要ギター演奏家にして作曲家。作家、さらには僧侶としても活動をしていました。
 この「スパニッシュ・ギターのための音楽入門」は全3 巻から成り、1674-75 にかけて出版、1697 年には再版もされています。当時のギターは5 弦で、現代とは異なる調弦でした。限られた音域の中で「カンパネッラ」(鐘)と呼ばれる独自の効果を生み出す奏法を考案、画期的な作品を生み出したサンス。ホプキンソン・スミスはここで当時の調弦を施したバロック・ギター用い、この「カンパネッラ」効果も印象的に聴かせます。
  


E 8829
【再発売】
\2500→\2290
フランシスコ・ゲラウ(1659-1717/ 1722):
 「ポエマ・アルモニコ」(1694)(スパニッシュ・ギターのための)

  1. カナリオ舞曲(3つのディフェレンシアス)
  2. 第7 旋法によるパッサカリア
  3. 「マリオナ」(ディフェレンシアス第18 番)
  4. 「平民」(3つのディフェレンシアス)
  5. 第1旋法によるパッサカリア
  6. 「海岸のハカラス」(ディフェレンシアス第29番)
  7. 「マリアサパロス」(ディフェレンシアス第12番)
  8. 第8プント・アルトによるパサカーリェス・デ・パティーリャ
  9.「 ハカラス」(ディフェレンシアス第39番)
ホプキンソン・スミス
 (5弦のバロック・ギター/
  ジョエル・ファン・レンネップ)
 歌手としても活躍したゲラウの作品

 録音:1990 年3 月

 ゲラウは1659 年に生まれ、宮廷礼拝堂の歌手として活躍しました。変声期を迎えたあともアルトの声を保ち(手術は施されていない)、大きなミサなどは作曲しませんでした。ガスパル・サンスのほうが有名ですが、歌い手として活躍していただけあって、多声による声楽曲を思わせるような作風です。

NEWTON CLASSICS


8802151
\2000
ジャコモ・カリッシミ:「悪い金持ちの話」 〜
 8声と2部合唱、2台のヴァイオリンと
 通奏低音のためのオラトリオ

 1.Erat vir quidam/2.Iam satis edisti/
 3.Heu miser, qui audis?/4.O spes meas fallaces/
 5.Nec terra usquam /6.Sic cordis in pietate/
 7.Morere, infelix!/8.En vitae suprema/
 9.Heu me miserum/10.O dives miserrime/
 11.Quam stulti sunt/12.Hos statim mors acerba/
 13.Avernales inter poenas (Cantus)/
 14.Avernale inter poenas (Daemonum turba)
コンプレッソ・バロッコ・ディ・ミラノ/
アンジェロ・エフリキアン(指揮&ヴァイオリン)/
アルベルト・リナルディ(バリトン)/
ロドルフォ・ファロルフィ(テノール)/
カルメン・ヴィラルタ(女声)/
ガストン・サルティ(バリトン)/
ロベルト・ランドルフ(バリトン)/
ルチアーノ・メデチ(男声)/
ロサンナ・ジャンコーラ(女声)/
パトリック・コステロエ(男声)/
チェッティーナ・カデロ(ソプラノ)/
シオン・ジェーカー(男声)/
ジュセッペ・ドナドーニ(男声)
録音 1967年2月6-13日 イタリア ミラノ,ヴィラ・リッタ Arcophon-Rivoalto 原盤
 イタリアのバロック時代の作曲家カリッシミ(1605-1674)。貧しい家に生まれ1605年4月18日に洗礼を受けたという記録が残っている他は、ほとんど詳しい生い立ちはわかりません。そのためどこで音楽教育を受けたかも不明ですが、18歳のときにはチボリ大聖堂合唱団のメンバーになり、その後オルガニストにも任命されています。
 彼はイタリアの音楽界において、大変賞賛されていたようで、ローマに定住するも、ヴェネツィアをはじめとした高名な施設から招聘されるなど、大きな影響力も誇っていました。それは後にマルカントワーヌ・シャルパンティエが革新的な作品を書いた時も、実はカリッシミの音楽様式を下敷きにしたといわれるほどでした。
 現在、カリッシミは室内カンタータの発展者として知られ、またオラトリオの先駆者としても歴史に名を残しています。
 このオラトリオは、富める人と貧しき人の対比を描きつつ、神を信じることの大切さも説くという劇的で聖と俗を融合させた作品と言えるでしょう。
 

8802110
\2000
ムツィオ・クレメンティ:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集
 1-2.ソナタ ヘ長調 Op.3-4/3-4.ソナタ 変ロ長調 Op.3-5/
 5-6.ソナタ ハ長調 Op.3-6/7-9.ソナタ ト長調 Op.13-1/
 10-12.ソナタ ハ長調 Op.13-2/13-14.ソナタ 変ホ長調 Op.13-3
マリオ・ヴァッシレフ(ヴァイオリン)
マッシモ・アンフォッシ(ピアノ)
録音 1998年10月23-27日 イタリア モリアーノ・ヴェネト,コンドゥルマー・レコーディング・スタジオ Rivoalto原盤
 クレメンティ(1752-1832)がソナタを書き始めたのは13歳の時(この時に書かれた変イ長調のソナタは出版されることはありませんでした)で、それ以降、1821年まで、およそ半世紀に渡ってこのジャンルの作品を作曲しながら、その間、作曲家、教師、編集者、ピアノ製作、楽譜出版まで幅広く手を広げていたのでした。
 そんなクレメンティは当時、ベートーヴェンとも親交があり、お互いに影響を与えあったことでも知られています。
 彼の作品は、何といっても一連のピアノのための曲が知られていて、このヴァイオリンソナタも、当時の慣例に基づいて、ピアノが主であり、ヴァイオリンはどちらかというとオブリガード的な扱いを受けていることは否めませんが、それでもOp.13になると、時にはモーツァルトのソナタのような、ヴァイオリンがメロディを担うこともしばしばあり、簡素な形式の中にも、なかなかの聴き応えを感じることができるのではないでしょうか。
 

8802175
\2000
ベネデット・マルチェッロ:チェロと通奏低音のための6つのソナタ Op.1
 1.ソナタ 第1番 ヘ長調/2.ソナタ 第2番 ホ短調/
 3.ソナタ 第3番 イ短調/4.ソナタ 第4番 ト短調/
 5.ソナタ 第5番 ハ長調/6.ソナタ 第6番 ト長調
アントニオ・ポカテッラ(チェロ)/
ベニト・フェラリス(ヴィオローネ)/
マリア・イザベッラ・デ・カルリ(ハープシコード)
録音 1973年9月10-16日 イタリア ミラノ、ヴィラ・リッタ Arcophon-Rivoarte 原盤
 オーボエ協奏曲で知られるマルチェッロ(1686-1739)は、このベネデットの兄アレッサンドロ。イタリアの貴族であり、1711年には四十人議会に議員となり、1730年にはポーラの施政官に任命されるなど政治家としても素晴らしい活動をした人です。
 忙しい合間を縫って作曲も精力的に行い、生涯に700点ほどの作品を残しています。
 このチェロのためのソナタ、日本では第1番がチェロの教則本に収録されるなど、比較的よく知られている作品と言えるでしょう。
 実生活ではヴィヴァルディととても仲が悪かったといわれていますが、しかし、ここで聴けるソナにはしっかりヴィヴァルディの影響も受けているように思われます。上品な味わいを持つ美しいソナタ集です。
 


8802176
(2CD)
\2600→\2390
ヴェネツィアの香り・・・
 インテルプレティ・ヴェネツィアーニ
  ヴィヴァルディ:「四季」〜ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意への試み」Op.8

<CD1.第1集>
 1-3.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 Op.8「四季」 ホ長調「春」 RV269/
 4-6.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 Op.8「四季」 ト短調「夏」 RV315/
 7-9.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 Op.8「四季」 ヘ長調「秋」 RV293/
 10-12.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 Op.8「四季」 ヘ短調「冬」 RV297/
 13-15.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 変ホ長調「海の嵐」Op.8-5 RV253/
 16-18.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ハ長調「喜び」Op.8-6 RV180/
<CD2.第2集>
 1-3.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調 Op.8-7 RV242/
 4-6.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ト短調 Op.8-8 RV332/
 7-9.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調 Op.8-9 RV236/
 10-12.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 変ロ長調 「狩り」Op.8-10 RV362/
 13-15.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ長調 Op.8-11 RV210/
 16-18.ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ハ長調 Op.8-12 RV178
インテルプレティ・ヴェネツィアーニ
録音 1998年6月 ヴェネツィア キエサ・ディ・バルトロロメオ Rivo Arto原盤
 ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「和声と創意への試み」は2巻、12曲からなる曲集ですが、この最初の4曲は「四季」と呼ばれとりわけ親しまれています。もともとはヴィヴァルディが付けたタイトルではありませんが、それぞれの楽章に作者不明の14行詩=ソネットが添えられており、これがタイトルの由来となっていることはよく知られています。
 ここで演奏しているインテルプテティ・ヴェネツィアーニ(ヴェネツィア室内合奏団)は1987年に結成されたアンサンブル。若干のメンバー入れ替えを行いながら、息長く活動を続けています。
 このヴィヴァルディも、信じられないほど美しく情熱的な解釈で、聞きなれた名作に新たな光を与えるものとして、発売当時高く評価された演奏です。

OPUS蔵

OPK 2109
\2400→\2190
ジネット・ヌヴー〜ソナタと小品集
 ・グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」〜メロディ(ヴィルヘルミ編曲)
 ・パラディス:シチリア舞曲(ドゥシキン編曲)
   ブルーノ・ザイドラー・ヴィンクラー(ピアノ)/録音:1938 年、ベルリン
 ・R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
 ・タルティーニ:コレルリの主題による変奏曲(クライスラー編曲)
   グスタフ・ベック(ピアノ)/録音:1939 年、ベルリン
 ・ラヴェル:ツィガーヌ
 ・ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調(遺作)(ロディオノフ編曲)
 ・スーク:4つの小品Op.17
 ・ディニーク:ホラ・スタッカート(ハイフェッツ編曲)
 ・ファリャ:歌劇『はかなき人生』〜スペイン舞曲(クライスラー編曲)
   ジャン・ヌヴー(ピアノ)/録音:1946 年、ロンドン
ジャネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
 ヌヴーのスタジオ録音を集めた2 枚!彼女の戦前のベルリンでのR. シュトラウスのソナタと戦後の傑作ショーソンの「ポエム」など名演揃い!

 原盤:SP Electrora HMV

 これまでオーパス蔵のSP やLP の復刻は一部の例外を除いて安原暉善の手によるものでした。今回は初めての試みでCD 全部の復刻が広川陽一氏によるものです。
 実はまだオーパス蔵が誕生する前に安原氏が広川氏にSP の音をきちんと取り出す手順を指導しており、その後広川氏がさらに自分なりに技術を発展させております。言ってみれば師匠と弟子の関係にあるわけで、広川の音には安原のDNA が入り込んでいます。弟子の音をお楽しみいただければ幸いです。(復刻者:広川陽一)
 今回のCD には、彼女がまだ10 代だった貴重な戦前のSP 録音と、LP 時代から有名だった戦後のSP の名演奏を、広川氏のコレクションから御自身の復刻でまとめたものです。ヴァイオリンのオーパス蔵の評判に相応しいオーパス蔵のリアリスティックな音質で復刻されています。グルックの「メロディ」とパラディスの「シシリエンヌ」が1938 年4 月13 日、ベルリンにおけるヌヴーの記念すべき最初のセッション録音です。 翌年1939 年3 月、同じくベルリンでリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタを録音しました。シュトラウスは今年(2014 年)生誕150 年を迎えましたが、1939 年は生誕75 年にあたり、おそらくはその記念録音だったのでしょう。ヌヴーの本格的な録音は戦後すぐにロンドンで始まりました。協奏曲はシベリウス、ブラームスが残されましたが(OPK 2064)、ここでは小品を集めております。(OPUS 蔵 相原了)
 
OPK 2110
\2400→\2190
ジネット・ヌヴー「ポエム」&ヨーゼフ・ハシッド全録音
 ・ショーソン:詩曲Op.25
   ジャネット・ヌヴー(ヴァイオリン) 
   イサイ・ドブロウェン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
 ・ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 ・スカルラテスク:バガテル
 ・ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調*
   ジャネット・ヌヴー(ヴァイオリン) ジャン ヌヴー(ピアノ)
   録音:*1948年、その他は1946 年、ロンドン
 ・ドヴォルジャーク:ユモレスク(クライスラー編曲)
 ・チャイコフスキー:メロディ~ 懐かしい土地の思い出より
 ・サラサーテ:プライェーラ(スペイン舞曲集第5番)
 ・サラサーテ:サパテアード(スペイン舞曲集第6番)
 ・マスネ:タイスの瞑想曲
 ・アクロン:ヘブライの旋律
 ・クライスラー:ウィーン奇想曲
 ・エルガー:気まぐれ女
   ヨーゼフ・ハシッド(ヴァイオリン) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
   録音:1940 年、ロンドン
 原盤:SP HMV/仏 VSM-LP (ショーソン、ドビュッシー)

 ヌヴーの録音したショーソンの「ポエム(詩曲)」とドビュッシーのヴァイオリン・ソナタはSP では発売されませんでした。恐らく最終の承認が出る前にヌヴーの乗る飛行機が墜落したためでしょう。遺族の承認を得て発売されたのは1957 年ですが、このときは既にLP の時代になっておりSP 原盤から復刻されたLP として発売されました。
 ヌヴーの録音の中でも名演と評される「ポエム」を抜きにすることは許されません。そこでここでは「ポエム」とドビュッシーのソナタをフランス盤LP から復刻しました。ヌヴーと同時代の才能あるヴァイオリニストにハシッドがいます。ただ彼は今で言う統合失調症を発し、ロボトミー手術の後26 歳で亡くなったためほとんど知られていません。彼は16 歳のとき1940 年にロンドンで録音を行いましたが、これらは素晴らしい演奏です。
 ここでは前年の試し録音を除く発売された録音をまとめました。ヌヴー、ハシッドという若くして亡くなった2 人の演奏をお聴きください。(OPUS 蔵 相原了)

PARNASSUS



PACD 96011
\1700→\1590
エルヴィン・シュルホフ 全録音復刻集
 エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):
  ピアノ・ソナタ第2番
  ジャズのスケッチ(ピアノのための)
   ブルース/チャールストン
  ピアノのための組曲第2番
  ジャズ練習曲
   ブルース/シャンソン/タンゴ
   ゼズ・コンフリーのシミー「鍵盤の上の子猫」によるトッカータ
  ピアノのためのパルティータ から
   タンゴ=ラグ(No.3)/ハワイ風ドックストロットのテンポ(No.4)
   タンゴ(No.7)/シミー=ジャズ(No.8)
 モーツァルト(1756-1791):ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調 K.452
 ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):六重奏曲変ロ長調 Op.6 から ガヴォット
エルヴィン・シュルホフ(ピアノ)
タファネル木管アンサンブル(*)

録音:1928-1929年

 ナチスの強制収容所に散ったドイツ系ユダヤ人作曲家シュルホフが演奏家として残した全録音が、マーク・オーバート=ソーンのプロデュースと復刻エンジニアリングによって蘇ります。


POLSKIE NAGRANIA(MUZA)


PNCD 1521
\2500
ヴオジミェシュ・コトンスキ(1925-):アヴァンギャルド作品集
  シンバルの一打による練習曲−ミュージック・コンクレート
    [Study on One Cymbal Stroke - Musique Conrete] (1959)
   制作・録音:1960年、ポーランド放送実験スタジオ、ワルシャワ、ポーランド
  微細構造 [Microstructures] (テープによる;1963)
   制作・録音:1963年、ポーランド放送実験スタジオ、ワルシャワ、ポーランド
  アエラ [Aela] (テープによる;1970)
   制作・録音:1977年、ポーランド放送実験スタジオ、ワルシャワ、ポーランド
  翼 [Les ailes] (テープによる;1975)
   制作・録音:1977年、実験音楽グループ・スタジオ、ブールジュ、フランス
  エオリアン・ハープ [Aeolian Harp] (ソプラノと4つの楽器のための;1974)
   ロスヴィータ・トレクスラー(ソプラノ) カールハインツ・ベットナー(ギター)
   フベルト・ルトコフスキ(打楽器) チェスワフ・パウコフスキ(リコーダー)
   ベルント・ディックホフ(エレクトリックオルガン)
   録音:1975年9月21日、ワルシャワの秋音楽祭、国立高等音楽学校
         (現ショパン音楽大学)コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド
  浮き彫りの音楽 [Musique en relief] (6群の管弦楽のための;1959)
   ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
   スタニスワフ・ヴィスウォツキ(指揮)
   録音:1960年9月25日、ワルシャワの秋音楽祭、国立フィルハーモニー・ホール、
         ワルシャワ、ポーランド
  管楽とティンパニのための音楽 [Musica per fiati e timpani] (1964)
   ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 ヴィトルト・ロヴィツキ(指揮)
   録音:1966年
  16のシンバルと弦楽のための音楽
   [Music for 16 Cymbals and Strings] (1966)
   ポーランド国立放送交響楽団 イェジ・マクシミュク(指揮) 録音:1977年
 ヴオジミェシュ・コトンスキはワルシャワに生まれピオトル・リテル(1884-1970)、タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963)に師事した作曲家で、ポーランドにおける電子音楽の創始者。
 ポーランド放送実験スタジオおよびケルン、ストックホルム、フライブルク、パリ、ブールジュの実験音楽スタジオで制作に携わり、国立高等音楽学校(現ショパン音楽大学)の電子音楽スタジオで指導に当たりました。
 同校教授としてスタニスワフ・クルポヴィチ、パヴェウ・シマンスキ、クシシュトフ・クニッテル、パヴェウ・ミキェティンら重要なポーランド現代音楽作曲家たちを輩出しています。

PRAGA DIGITALS

PRDDSD 350089
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
問題作「バビ・ヤール」、初演翌々日の貴重な記録
 (1)ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」 Op.113
 (2)プロコフィエフ:十月革命20周年のためのカンタータ Op.74(抜粋)
ヴィタリー・グロマツキー(Bs)
キリル・コンドラシン(指揮)
モスクワ・フィル
ロシア共和国合唱団
ユルロフ国立合唱団
 (現:ユルロフ記念国立アカデミー合唱団)
 ショスタコーヴィチの問題作「バビ・ヤール」、初演翌々日の再演の貴重な記録が生々しい音質に蘇った

 (1)録音:1962 年12月20日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ) (2)録音:1966 年5月5日、モスクワ/MONO、B-channel Stereo、79’ 20”

 SACDハイブリッド盤。限定盤。どちらの曲もVenezia盤で入手可能ですが、ここでは放送用オリジナル・マスターからSACD化され、生々しい音質で蘇っているのに注目。
 ショスタコーヴィチの交響曲第13 番はユダヤ人虐殺が行われたウクライナの地名をタイトルに持ち、ロシアに受けつがれる反ユダヤ主義を非難する内容となっています。
 旧ソ連ではタブーのテーマだったゆえ、反体制的とみなされ1962 年12 月の初演の際にも演奏者に当局から圧力がかかったとされます。
 この録音は世界初演の2 日後の再演時のライヴ。出演者もほぼ同じで、初演時の緊張が生々しく伝わってきます。客席にはもちろんショスタコーヴィチも臨席し、いわばショスタコーヴィチと一緒に作品を体験できます。
 「十月革命20 周年のためのカンタータ」はプロコフィエフのソ連帰国後1937 年に作曲されたロシア革命20 周年を祝うカンタータ。滅多に演奏されない大奇作で、500 人を要する超大編成の管弦楽に、マルクス、エンゲルス、レーニン、スターリンの論文や演説を歌詞に合唱が絶叫。独裁国家ならではの大プロパガンダ作品となっています。
 
PRDDSD 350096
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
マルケヴィチの名盤がSACDハイブリッド化で鮮やかに蘇った
 (1)ムソルグスキー(マルケヴィチ編):
  農民の子守歌/おなかの白いおしゃべり鳥/夜/
  小さな星よ、おまえはどこに?/悪童/ドニエプル川にて
 (2)同(ラヴェル編):展覧会の絵
 (3)ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
(1)ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Sop)
(2)イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1)(3)ロシア国立交響楽団
ロシア国立アカデミー合唱団
 (1)録音:1962 年6月5-6日、モスクワ (2)録音:1953 年2月21-25日、ベルリン (3)録音:1960年6月8-9日、モスクワ/STEREO、71’ 16”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。
 今回はDG とフィリップスの名盤をオリジナル・ソースからカレル・ソウケニークがSACD 化。いずれもたいへんな名演なうえ、ベルリン・フィルとの「展覧会の絵」は長く入手困難だったため大歓迎。1953 年の録音とは思えぬ音質で、フルトヴェングラー色濃厚なサウンドが興味津々です。また、名歌手ヴィシネフスカヤ36 歳時の張りのある美声によるムソルグスキーの歌曲が圧巻。伴奏パートがマルケヴィチ自身によるオーケストラ編曲なのも魅力です。
 
PRDDSD 350107
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
フルトヴェングラー第2弾
 ワーグナー:
  (1)「さまよえるオランダ人」序曲
   【1949年4月4日/ウィーン楽友協会ホール】
  (2)「ローエングリン」第1 幕への前奏曲
   【1954年3月4日/ウィーン楽友協会ホール】
  (3)「タンホイザー」序曲
   【1952年12月3日/ウィーン楽友協会ホール】
  (4)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
   【1949 年4月4日/ウィーン楽友協会ホール】
  (5)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜徒弟たちの踊り
   【1949 年4月4日/ウィーン楽友協会ホール】
  (6)「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行
   【1954年10月4日/ウィーン楽友協会ホール】
  (7)「神々のたそがれ」〜ジークフリートのラインの旅
   【1954年3月8日/ウィーン楽友協会ホール】
  (8)「神々のたそがれ」〜ジークフリートの葬送音楽
   【1954年3月2日/ウィーン楽友協会ホール】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィル
 人気のプラハSACD 復刻シリーズにフルトヴェングラー第2弾。驚異的な音の良さに興奮の70分

 73’ 29”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。ついにフルトヴェングラーの続編が登場、EMI の名盤ワーグナー管弦楽曲集が待望のSACD 化です。
 このアルバムは凄すぎます。あまたあるフルトヴェングラーの復刻のなかでも、あるいは音に定評のある当Praga シリーズでもダントツの出来。チェコの名人エンジニア、カレル・ソウケニークの神業的リマスタリングが光り輝きます。
 歪みのなさはもちろんながら、楽器の分離、さらには管楽器のニュアンスの変化まではっきり描き出され、ウィーン・フィルの繊細な名人芸にうならされます。もちろん盛り上がりのエネルギーも増し、フルトヴェングラーの創りだす世界のあまりの壮大さに身動きもとれなくなるほどです。「ローエングリン」第1 幕への前奏曲の神々しさ、「タンホイザー」序曲の弦の細かな動きの驚くべき雄弁なニュアンス、「ワルキューレの騎行」の迫力等、いずれも初めて聴くような新鮮さです。
 フルトヴェングラー・ファン必携のアルバムなだけでなく、フルトヴェングラー入門盤としてもオススメ。偉大さを再認識できます。
 


PRDDSD 350110
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ミケランジェリ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番
 (1)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
   [録音:1960年6 月3 日/プラハ(ライヴ)]
 (2)同:バラード第1番ト短調Op.23
   [録音:1957年5 月30 日/プラハ(ライヴ)]
 (3)同:ワルツ第17番変ホ長調
   [録音:1957年3 月4 日/ロンドン(ライヴ)]
 (4)同:幻想曲ヘ短調Op.49
   [録音:1957年3 月4 日/ロンドン(ライヴ)]
 (5)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
   [録音:1957年3 月10 日/アビーロード・スタジオ(ステレオ)
アルトゥーロ・ベネデッティ=
 ミケランジェリ(Pf)
エットレ・グラチス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
 これは欲しい!ミケランジェリ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番、驚異的名演がSACDハイブリッド盤で登場

 Mono、B-channel Stereo、73’ 57”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。ミケランジェリ、ステレオ最初期の名盤がSACD ハイブリッド化。
 ラフマニノフの協奏曲は、2012 年にEMI 社がSACD シングルレイヤー盤として限定発売しましたが、今回プラハの名人エンジニア、カレル・ソウケニークのリマスタリングでSACD ハイブリッド盤化。よりお手頃な価格でご提供させていただくこととなりました。
 ミケランジェリは、ラフマニノフ作品録音をピアノ協奏曲第4 番しか残していませんが、とてつもない名演として、同曲の決定盤とみなされています。ラフマニノフとしては、メロディの弱さとロシア的な情感の薄さであまり人気のない作品ながら、出だしから驚異的なボルテージの高さで快刀乱麻ぶりを発揮。
 絶対にミスしない精度の高さはもちろんながら、どんな小さなパッセージにまでも磨き抜かれた音と表現で聴き手を惹きつけ離さず、物凄いエネルギーとオーラがSACD ハイブリッドで57 年の時を経ても放射されます。その結果、曲の良さを再認識させてくれます。
 さらに凄いのが、ショパンの「ピアノ・ソナタ第2 番」。1960 年6 月のプラハ・ライヴですが、スピード感と超絶技巧で全曲を一気に聴かせてしまいます。特にフィナーレの驚くべき速さと狂気は誰にも真似のできぬ至芸。
 またバラード第1 番や幻想曲は技巧もさることながら、イタリア・オペラのアリアのようなメロディの歌い回しにミケランジェリがイタリア人だったことを思い出させてくれます。
 ミケランジェリによるショパンは数種の録音が存在しますが、技術、覇気、若々しさいずれの点からも最高のアルバムと申せましょう。ピアノの凄さをあらためて実感させてくれます。

PROFIL



PH 14003
(9CD)
特別価格
\6700→\5990
「モーツァルト:ピアノ協奏曲全集(21曲)/
 ブッフビンダー(ピアノ&指揮)ウィーン響」

 [CD 1]
  ・ピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175
  ・ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238
  ・ピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246「リュッツォウ」
 [CD 2]
  ・ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノーム」
  ・ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
 [CD 3]
  ・ピアノ協奏曲第11番ヘ長調K.413
  ・ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414
  ・ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415
 [CD 4]
  ・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449
  ・ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
  ・ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
 [CD 5]
  ・ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
  ・ピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456
 [CD 6]
  ・ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
  ・ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
 [CD 7]
  ・ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482
  ・ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
 [CD 8]
  ・ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
  ・ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
 [CD 9]
  ・ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」
  ・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
ウィーン交響楽団
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ&指揮)
 巨匠ブッフビンダーの名盤、ウィーン響弾き振り、モーツァルトのピアノ協奏曲全集。新装丁&お求め易い価格で登場

 収録:1997 年/ウィーン、コンツェルトハウス(ライヴ)/ステレオ/原盤:CALIG

 ウィーン様式に貫かれた統一感あるすぐれた演奏内容から、幅広い支持を獲得してきたブッフビンダーのモーツァルトのピアノ協奏曲全集が、このたび各ディスクの収録内容はそのままに10 年ぶりに装丁を一新、価格も大幅にお得になって登場します。
 幼少よりウィーンに学び、ウィーンの伝統を正しく受け継ぐピアニストとして、世界的に高い評価を受けるルドルフ・ブッフビンダーが、ウィーンの名門楽団ウィーン響を弾き振りして、ライヴ収録したモーツァルトのピアノ協奏曲全集は、1998 年にドイツのCALIG CLASSICS よりリリースされ、その後CALIG CLASSICS の活動終了に伴い、Profil レーベルがライセンス発売して参りました(旧品番PH04011)。
 得意のモーツァルトでみせる、ブッフビンダーの機知に富んだピアニズム、ウィーンの流儀を心得たオーケストラのニュアンスのひとつひとつに、当セットの魅力は息づいており、いつ聴いても新鮮な感動を約束してくれるものです。
 なお、付属のブックレットはトラックリストのほか、ブッフビンダーとウィーン響の略歴の記載のみとなります。
 


PH 14010
(4CD)
\6800→\6190
「パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲全集(6曲)/
 トゥルバン(ヴァイオリン)、シャンバダル(指揮)ケルンWDR放送管」

 [CD 1]
  ・ヴァイオリン協奏曲第1番変ホ長調op.6(原典版)
  ・ヴァイオリン協奏曲第3番ホ長調
 [CD 2]
  ・ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調op.7
  ・ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調MS 60
 [CD 3]
  ・ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調MS 78
 [CD 4]
  ・ヴァイオリン協奏曲第6番ホ短調MS 75
インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン)
リオル・シャンバダル(指揮)
WDR ケルン放送管弦楽団
 チェリビダッケ時代のミュンヘン・フィルでコンマスを務めたトゥルバンの代表作パガニーニのヴァイオリン協奏曲全集Profil よりカタログ復活

 収録:2000、2005 年/原盤:TELOS/ステレオ

 1964 年ミュンヘンに生まれたドイツの名手インゴルフ・トゥルバン独奏によるパガニーニのヴァイオリン協奏曲全集がProfil より再発されます。
地元で12 歳のときに、ゲアハルト・ヘッツェルの目に留まり、ヴァイオリンのクラスへの編入を許され、21 歳のときに、セルジウ・チェリビダッケのもと、ミュンヘン・フィルの第1 コンサートマスターに就任したトゥルバンは、チェリビダッケの大のお気に入りとしても知られていました。
 1988 年のミュンヘン・フィル退団後はソリストとしての活動に専念しており、2006 年からは国立ミュンヘン音楽・演劇大学の教授を務めています。
 トゥルバンの代表作であるパガニーニのヴァイオリン協奏曲全集は、以前はTELOS レーベルよりリリースされていたものですが、廃盤で入手の難しい状態が続いていたため、このたびのカタログ復活は広く歓迎されるところです。

 ただTelosのセットはアリアCDではまだ入る・・・(2014.6.6現在)
 そしてたまたまトゥルバン特集したばかり・・・こちら
 

PH 14019
(5CD)
特別価格\5100
「グレゴリオ聖歌〜教会年による」
 [CD 1]59'25”
  ・教会年の音楽的ハイライト
    録音:1992 年9月21-24日/
     ドイツ、エレージング、ザンクトオッティーリェン大修道院
 [CD 2]66'14”
  ・最も古い聖母マリア独自の聖歌、待降節、新年、受胎告知
    録音:1988年9月5-8日/
     ドイツ、エレージング、ザンクトオッティーリェン大修道院
 [CD 3]63'24”
  ・聖週間、四旬節の第1日曜日
    録音:1988年9月5-8日/
     ドイツ、エレージング、ザンクトオッティーリェン大修道院
 [CD 4]63'00”
  ・復活祭、聖母被昇天
    録音:1992 年9月21-24日/
     ドイツ、エレージング、ザンクトオッティーリェン大修道院
 [CD 5]63'28”
  ・待降節、クリスマス、年間第9主日
    録音:1986年4月7-9日/
     ドイツ、エレージング、ザンクトオッティーリェン大修道院
聖オッティーリェン
 大修道院修道士聖歌隊
ヨハネス・ベルヒマンス・
 ゲシュル(指揮)
 「グレゴリアン・チャント」の定盤がカタログ復活

 原盤:CALIG/リマスタリング・エンジニア:フォルカー・リッティングハウス/ステレオ

 かつてCALIG よりリリースされていた「グレゴリオ聖歌」のシリーズは、質の高い演奏内容で、定番アイテムとしてのポジションを獲得していたものです。
 レーベルの終了により長らく入手難の状態が続いていましたが、このたびProfil よりカタログ復活。しかも、以前はフルプライスの分売であったタイトル5 点がかなりお得なボックスセット化されるという、うれしいおまけつき。
リリースにあたり、あらたにリマスタリングが施されて音質面の配慮も万全なものとなっています。
 


PH 13054
(4CD)
特別価格
\5600→\4990
「カール・リヒター・エディション/J.S.バッハ:教会カンタータ篇」 カール・リヒター(指揮)
 [CD 1]62’43”
  ・「イエスよ、あなたはわが魂を」BWV 78
    ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)、ヨーン・ヴァン・ケステレン(テノール)、
    キート・エンゲン(バス)、アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団
    収録:1961年7月/ハイルスブロン・ミュンスター(セッション・ステレオ/アルヒーフ原盤)
  ・「イエス・キリストを脳裡にとどめよ」BWV 67
    アントニア・ファーベルク(ソプラノ)、リリアン・ベニングセン(アルト)、ピーター・ピアーズ(テノール)、
    キート・エンゲン(バス)、ゲオルク・ドンデラー(トランペット)、ヘドヴィヒ・ビルグラム(オルガン)
    ミュンヘン・バッハ合唱団、ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー
    収録:1959年(セッション・ステレオ/テルデック原盤)
  ・「私が去り行くのは、あなたがたの益となる」BWV 108
    アントニア・ファーベルク(ソプラノ)、リリアン・ベニングセン(アルト)、ピーター・ピアーズ(テノール)、
    キート・エンゲン(バス)、ゲオルク・ドンデラー(トランペット)、ヘドヴィヒ・ビルグラム(オルガン)、
    エドガー・シャン(オーボエ・ダモーレ)、フリッツ・ゾンライトナー(ヴァイオリン)、
    ミュンヘン・バッハ合唱団、ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー
    収録:1959年(セッション・ステレオ/テルデック原盤)

 [CD 2]68’23”
  ・「主イエス・キリスト、真の人にして神」BWV 127
    アントニア・ファーベルク(ソプラノ)、リリアン・ベニングセン(アルト)、ピーター・ピアーズ(テノール)、
    キート・エンゲン(バス)、ゲオルク・ドンデラー(トランペット)、ヘドヴィヒ・ビルグラム(オルガン)、
    エドガー・シャン(オーボエ・ダモーレ)、フリッツ・ゾンライトナー(ヴァイオリン)、
    ミュンヘン・バッハ合唱団、ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー
    収録:1959年(セッション・ステレオ/テルデック原盤)
  ・「主なる神は太陽にして盾なり」BWV 79
    ベアトリス・クレープス(アルト)、キート・エンゲン(バス)、エドガー・シャン(オーボエ)、
    ヘルマン・ウール(チェロ)、フランツ・オルトナー(コントラバス)、へドヴィヒ・ビルグラム(チェンバロ&オルガン)、
    ミュンヘン・バッハ管弦楽団、ミュンヘン・バッハ合唱団
    収録:1959年(セッション・ステレオ/テルデック原盤)
  ・「キリストは死の縄目につながれた」BWV 4
    キート・エンゲン(バス)、へドヴィヒ・ビルグラム(オルガン)、
    ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー、ミュンヘン・バッハ合唱団
    収録:1963年(セッション・ステレオ/テルデック原盤)

 [CD 3]77’59”
  ・「人よ、良きことの何たるかはすでに汝に告げられたり」BWV 45
    ヘルタ・テッパー(アルト)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、キート・エンゲン(バス)、
    オーレル・ニコレ(フルート)、ミュンヘン・バッハ合唱団、アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団
    収録:1959 年7 月、8 月/アンスバッハ、アウグスタナザール(セッション・ステレオ/アルヒーフ原盤)
  ・「すべての国よ、神を誉め讃えよ」BWV 51
    マリア・シュターダー(ソプラノ)、ヴィリー・バウアー(トランペット)、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
    収録:1959 年8 月/ミュンヘン、ヘルクレスザール(セッション・ステレオ/アルヒーフ原盤)
  ・「愛する御神よ、いつ我は死なん」BWV 8
    ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、
    キート・エンゲン(バス)、オーレル・ニコレ(フルート)、ミュンヘン・バッハ合唱団
    アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団
    収録:1959 年7 月、8 月/アンスバッハ、アウグスタナザール(セッション・ステレオ/アルヒーフ原盤)
  ・「私は、哀れな人、罪のしもべ」BWV 55
    エルンスト・ヘフリガー(テノール)、オーレル・ニコレ(フルート)、エドガー・シャン(オーボエ)、
    ミュンヘン・バッハ合唱団、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
    収録:1959 年2 月、3 月/ライプツィヒ、トーマス教会(セッション・ステレオ/アルヒーフ原盤)

 [CD 4]30’00”
  ・マニフィカト ニ長調BWV 243
    マリア・シュターダー(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、
    ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス=バリトン)、ミュンヘン・バッハ合唱団、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
    収録:1961年6 月/ミュンヘン(セッション・ステレオ/アルヒーフ原盤)
 大好評のシリーズ、名人ホルガー・ジードラーの新マスタリング「カール・リヒター・エディション」最新作、教会カンタータ集&マニフィカト

 リマスタリング& サウンド・デザイン:2014 年、ホルガー・ジードラー (THS-Studio)/ステレオ

 「過去最高のリマスタリング!」「かつてない自然な質感!」と、Profil のライヴ復刻でおなじみの名人ホルガー・ジードラーを起用した音づくりが評判を呼ぶ「カール・リヒター・エディション」の最新巻。
 このたびのCD4 枚組のセットには、シュターダー、テッパー、ヘフリガー、エンゲンら当時のベスト・メンバーを擁した、教会カンタータ10 曲とマニフィカトが収められています。使用音源はアルヒーフを中心に、カンタータのいくつかではテレフンケンに遺した旧録音が選ばれているため、アルヒーフ時代とは趣の異なるリヒターのアプローチや、レーベルのサウンド・カラーのちがいなども聴きどころといえそうです。
 シュターダーの張りのある美声。味わいゆたかなオーボエの音色。華やかなトランペットのひびき。透明感と深みを湛えたコーラス。シリーズ第1 弾「マタイ受難曲」(PH12008)以来、絶大なる支持をいただいているなか、当セットもまた期待を裏切らない仕上がりとなっております。
 なお、ブックレットは各曲のトラックリストおよび演奏家、リヒターの略歴と各曲の簡易解説(ドイツ語・英語)のみの記載となります。

REGIS


RRC1416
\1100
ジュリアン・ブリーム(Guitar)の芸術
 ジュリアーニ:ギター協奏曲第1番/
 マルコム・アーノルド:ギター協奏曲Op.67/
 ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲/
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ  1957年、60年録音
ジュリアン・ブリーム(Guitar)
メロスアンサンブル
 

RRC1417
\1100
ブリテン:管弦楽曲集
 青少年のための管弦楽入門 
  エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮、
  ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
    1955年録音/
 歌劇「ピーター・グライムズ」より4つの海の間奏曲とパッサカリア
  ベンジャミン・ブリテン指揮、
  ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
    1958年録音/
 シンプルシンフォニー
  イ・ムジチ合奏団 1959年録音/
 シンフォニア・ダ・レクイエム
  ベンジャミン・ブリテン指揮、
  デンマーク国立放送交響楽団
   1957年録音
 

RRC1418
\1100
グレン・グールド(pf)プレイズ・バッハ
 パルティータ第1番、第2番
  1959年録音、
 パルティータ第5番、第6番
  1957年録音、イタリア協奏曲
  1960年録音
グレン・グールド(pf)
  

RRC1419
\1100
The Voice of Alfred Deller/アルフレッド・デラー(C-T)の歌声
 エリザベス朝の民謡集
  デズモンド・デュプレ(Guitar)
  1955年録音/
 ジャコビアン時代の歌
  デズモンド・デュプレ(Lute)
  グスタフ・レオンハルト(harpsichord)
   1954年録音/
 パーセル:声楽曲集
   デラー・コンソート 1959年録音
 

RRC 6011
(6CD)
\4000
アート・オブ・スヴャトスラフ・リヒテル
 ベートーヴェン:
  ピアノソナタ第8番「悲愴」、第17番「テンペスト」、
  第23番「熱情」、第3番、第9番、第12番、第22番
   1960年、61年録音/
 シューベルト:
  ピアノソナタ第16番D.845、楽興の時D.780-1、
  4つの即興曲D.899 1958年録音(一部ライヴ録音)/
 ベートーヴェン:
  バガテルOp.33、Op.119、Op.126 1961年録音/
 ハイドン:ピアノソナタ第44番/
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番「熱情」/
 ショパン:バラード第3番/
 ドビュッシー:前奏曲集第1巻より「帆」「野を渡る風」/
 プロコフィエフ:ピアノソナタ第8番/
 ムソルグスキー:展覧会の絵/
 プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番
   1960年録音
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番
  カレル・アンチェル指揮、プラハ交響楽団
   1957年録音
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
  カラヤン指揮、ウィーン交響楽団 1962年録音
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
  スタニスワフ・ヴィスウォツキ指揮、
  ワルシャワ国立フィルハーモニー交響楽団
   1959年録音
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

RUSSIAN DISC



RDCD 00924-925
(2CD)
\3800→\3490
ブラームス(1833-1897):
  交響曲第1番ハ短調 Op.68
  交響曲第2番ニ長調 Op.73
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1982年
 


RDCD 00926
\2000→\1890
ブラームス(1833-1897):
  交響曲第3番ヘ長調 Op.90
  交響曲第4番ホ短調 Op.98
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1981年

 「 ブラームス全集はそんな彼の力が百パーセント発揮された名演奏で、肉のかたまりのように分厚く重たい和音、納豆のように延びる強烈なカンタービレ、巨大なたいまつのように熱いリズム、というぐあいにその表現力はすさまじく、現代の他の指揮者は誰も比肩できまい。」と、評論家許光俊氏が絶賛していたブラームス。

SOLO MUICA



WS004
\2100→\1890
ジュリーニ/
 ブルックナー:交響曲 第2番 ハ短調(1877年ヴァージョン)
ウィーン交響楽団/
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
録音 1974年12月8-10日 ウィーン・ムジークフェライン
 1974年12月、ムジークフェラインザールでのこのブルックナー(1824-1896)です。
 この録音はすでに他のレーベルからも発売されてますが、実はこの録音、最良の音を得るために、EMIの録音チームは数分の音出しの後、すみやかに山台を撤去し、オーケストラ全体を移動させながら、短いリハーサルを含む、都合4回のセッションが組まれたのです。
 この演奏自体は、非常に高く評価されているもので、美しいメロディラインをたっぷり歌わせるジュリーニによる極限まで拡大されたカンタービレと、ホールの特性を存分に生かした壮麗な響きが多くの人の心を捉えてきたものですが、この盤は、更に感動的に人々の心に焼付くものとして位置づけられるに違いありません。

SOLSTICE


SOCD 297/9
(3CD)
\6000
ラモー:クラヴィア作品集 
 クラブサン曲集第1集(第1組曲)、
 第2組曲、第3組曲、
 新クラヴサン組曲(第4組曲、第5組曲)
 優雅なインド(6つの組曲・全29曲)*、
 コンセール用クラヴサン曲集(全16曲)*(5曲のみラモー編)
 組曲「ダンス」(抜粋)*、
 「エベの祭り」より組曲「詩人}(抜粋)*、王太子妃
   *テレーズ・デュソー編曲
テレーズ・デュソー(ピアノ)
録音:1977年10月、1979年8月、1980年6月
テレーズ・デュソー:
 1939年フランス生まれ。早くからマルグリット・ロンに師事し、パリ国立音楽院でプルミエ・プリを獲得。その後ピエール・サンカンとシュトゥットガルト音楽大学でヴラディーミル・ホルボウスキーに師事しディプロマを得て卒業する。アメリカ、ロシア、ドイツ、ウクライナでマスタークラスを教え、15年間トゥールーズ音楽院でマスタークラスを主宰した。
 


SOCD 301
\2000→\1890
56年ぶりに復活!
 モーリス・エマニュエル:
  悲歌劇「サラミーヌ」全3幕(1929)

   「アイスキュロス:ペルシア人」より
   テオドール・ライナッハによる台本
Flore Wend(Sp, アトッサ女王)、
Bernard Demigny(Br-Bass, 使者)
Jean Giraudeau(Tn クセルクセス)、
Joseph Peyron(Tn, 裁判官)、
Andre Vessieres(Bs, ダリウス王の影武者)、
Lucien Lovano(Br, 合唱隊主席歌手)
ラジオ・フランス放送交響楽団、合唱団
指揮:トニー・オーバン
録音:1958年3月22日 パリ 世界初録音・CD化 DIAPASON D’OR 受賞
 1929年のパリ・オペラ座初演より30年後の放送録音が56年ぶりに復活!
 モーリス・エマニュエルはパリ高等音楽院作曲科に在籍しながら、ソルボンヌ大学にも籍を置き、古代ギリシア音楽を研究、博士号を取得し、後にパリ高等音楽院の音楽史教授に任命された。
 サラミーヌの発表で初めて一般に作曲家として認知されたといっても過言でなく、ソルボンヌ大学での研究が作曲家としての道を後押ししたともいえるでしょう。デジパック仕様
 

SOCD 302
\2000
変奏の芸術〜P.コシュロー/インプロヴィゼーション
 ‘Adeste fideles’による変奏曲
  (1970年12月24日、パリ,ノートル‐ダム)、
 2つのノエルによる変奏曲(1980年12月24日、同)、
 ’O Filii et Filia’によるパルティータ(1979年4月15日、同)、
 ノエルによるプレリュードとコラール変奏曲
  (1974年12月24日、同)、
 “ラ・マルセイエーズ”によるプレリュード、
 アダージョとコラール変奏曲(1968年11月10日、同)
ピエール・コシュロー(オルガン)
偉大な即興演奏家コシュローの膨大な録音より、彼が長らくオルガニストを務めたパリ、ノートル-ダム大聖堂のクリスマス・イヴでの演奏を中心に収録。デジパック仕様
 

SOCD 303
\2000
メンデルスゾーン:オルガンのための6つのソナタ Op.65 ピエール・ラブリック(オルガン)
録音:1974年10月12日 ルーアン、サントゥアン大修道院のカヴァイユ=コル・オルガン
 バッハ以降、バッハ、ヘンデルの影響を受けて作曲された最高のオルガン音楽。デジパック仕様

SPECTRUM SOUND

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ローラ・ボベスコ全盛期1960 年代のアルファ・レコーディング集



CDSMAC 019
\2300→\2090
ローラ・ボベスコ〜The Alpha recordings Vol.1
 エッランド=ニン:無窮動
 エスペホ:古い様式の2 つの小品
 フォーレ:子守歌
 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 ホアキン・ニン:古いスペインの様式による4つの回顧
 パラディス:シチリアーノ
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品
   録音:1961 年/使用音源: French Alpha CM 20 ED 2 LP
ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)、
シモーネ・ガットマン(ピアノ)
【ボーナストラック】
  〜クライスラーへのオマージュ〜
   クライスラー:
    中国の太鼓/プニャーニの形式による前奏曲とアレグロ/シシリエンヌとリゴードン/
    スペイン舞曲(ファリャ)/タンゴ(アルベニス)/愛の悲しみ/太鼓
      録音:1955 年10 月/
      使用音源:French Ducretet Thomson 255 C 052 ED 1 LP
デヴィー・エルリー(ヴァイオリン)、
マウリス・ビュロー(ピアノ)
  ローラ・ボベスコ全盛期1960 年代のアルファ・レコーディング集

 ボベスコ全盛期1961年のアルファ・レコーディング集、超絶技巧のペトルーシュカには脱帽!

 ADD、モノラル、DSD&24bit /192kHz Digital Remastering

 ローラ・ボベスコ、Alpha レコーディング集の第1 弾。当録音は音楽的・芸術的にはもちろん、技術的にも充実していた1961 年の録音で、珍しい作品を含むヴァイオリン小品集。フォーレの子守歌やパラディスのシチリアーノなど、ボベスコのイメージらしい温かな演奏から、ストラヴィンスキーのペトルーシュカでは驚くほどの熱演までボベスコの新たな一面をのぞかせる好演です。Spectrum の見事な復刻で、ボベスコのフレージング、息遣いが聴こえてくるようです。力強いG 線の低音から歌うようなE 線の高音部までたっぷりと堪能できます。ボーナストラックには、1955 年のロン=ティボー国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝したデヴィー・エルリーによるクライスラー作曲・編曲の小品集が収録されております。
 


CDSMAC 020
\2300→\2090
ローラ・ボベスコ〜The Alpha recordings Vol.2
 ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番 Op.1-4
 ルクレール:ソナタ ニ長調 Op.9-3
 ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
 タルティーニ:ソナタ「捨てられたディド」
   録音:1962年/
   使用音源:Alpha DB 177 ED 2 LP (U.K DECCA PRESSING)
ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)、
ジャック・ジェンティ(ピアノ)
 【ボーナストラック】
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 ヘ長調 Op.24
    録音:1957 年、フランス/
    使用音源:French Musique & Culture MC 3003 ED 1 LP
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)、
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
 涙をさそうヴェラチーニ、圧巻のタルティーニ・・・ボベスコ節が堪能できる古きよき時代のソナタ集、カップリング、オークレールによる『春』も絶品!

 ADD、モノラル、DSD&24bit /192kHz Digital Remastering

 The Alpha recordings の第2 集はボベスコの最大の魅力である美音を堪能できるヘンデル、ルクレール、ヴェラチーニ、タルティーニのソナタ集。
 近年では演奏機会に恵まれないこれらの作品ですが、当演奏を聴けば名作であることは言うまでもなく、ボベスコのようなヴァイオリニストの個性が生きた時代の演奏者の解釈で聴くと感動せずにはいられません。
 ボーナストラックとして収録されているオークレールによるスプリング・ソナタも絶品。女流ヴァイオリニストの個性を楽しむことができる充実のアルバムです。
 


CDSMAC017
(2CD)
2枚組1枚価格
\2300→\2090
ミシェル・オークレール
 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全6曲

 (第1番 ロ短調 BWV1014,第2番 イ長調 BWV1015,第3番 ホ長調 BWV1016,
  第4番 ハ短調 BWV1017,第5番 ヘ短調 BWV1018,第6番 ト長調 BWV1019)
   録音:1956 年12 月、1957 年1 月、ドゥーヴィル
   使用音源:Japanese Lexington LEXC-1026/27 LP (Sonatas No. 2 〜5)、
     French Les Discophiles Francais DF 209 LP (Sonatas No.1 & 6)
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)、
マリー=クレール・アラン(オルガン)
 【ボーナストラック】
  J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ
   (第1番ト長調BWV1027,第2番ニ長調BWV1028,第3番ト短調BWV1029)
     録音:1955 年/使用音源:U.S.A Westminster XWN 18869 Blue label LP
ポール・ドクター(ヴィオラ)、
フェルナンド・ヴァレンティ(チェンバロ)
 なんとオルガンによる伴奏!女王共演!オークレールとアランによるバッハのソナタ全集

 ADD、モノラル、DSD&24bit /192kHz Digital Remastering

 フランスが生んだ女流ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレール。左手の故障のため30 歳代で現役を引退したために録音に恵まれなかったヴァイオリニストですが、当復刻盤はオークレールが現役バリバリで演奏活動をしていたころの演奏を聴くことができます。
 その演奏は年齢を感じさせない、実に落ち着いた堂々たるもので、とてもその若い女性が演奏したとは信じがたいほどの演奏です。温かさを感じさせるヴァイオリンの音色に思わずうっとりとしてしまいます。
 ここでのもう一つの注目はオルガン界の女王マリー・クレール・アランがオルガン伴奏していることです。オークレールとの息もぴったりでオルガンの的確なレジストレーションにも好印象を受けます。
 


CDSMAC 016
\2300→\2090
ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団/.
 伝説の東京録音'60白熱の「死と乙女」!

  シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
  ハイドン:弦楽四重奏曲第23番 ヘ短調 Op.20-5
ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団
 【アントン・カンパー(1st Vn)、
  ワルター・ヴェラー(2nd Vn)、
  エーリヒ・ヴァイス(Va)、
  ルートヴィヒ・バインル(Vc)】
 ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団、伝説の東京録音'60白熱の「死と乙女」!

 録音:1960 年11 月22 日、東京/使用音源:Japan Westminster Voix-d'Or VOS 3009 ED 1 LP/ADD、モノラル、DSD&24bit /192kHz Digital Remastering

 名手が揃ったウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団が1960 年に東京で収録した伝説の録音が、Spectrum Sound の丁寧な復刻によりCD 化されました。
 美しさが際立つ当団は1934 年に結成。数あるウィーン・フィルを母体とした室内アンサンブルの中でも、ウィーン弦楽派の正統的奏法を最も見事に体現した団体として知られております。甘美な演奏が特徴で、聴き手に心地よさを与える演奏です。
 


CDSMLE SIK004
\2300→\2090
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
  録音:1953 年9 月13-15 日、ウィーン/
   使用音源:Dutch Philips A 00687 R ED 1 LP
ティボール・デ・マヒュラ(チェロ)、
ルドルフ・モラルト(指揮)、
ウィーン交響楽団
【ボーナストラック】
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41 番 変ホ長調 KV.481
   録音:1951 年7 月、アムステルダム/
    使用音源:Dutch Philips A 00691 R ED 1 LP
ナップ・デ・クリーン(ヴァイオリン)、
アリス・ヘクシュ(ピアノ)
 名手、マヒュラによる人間味あふれるドヴォコン!

 ADD、モノラル、DSD&24bit /192kHz Digital Remastering

 ハンガリーうまれのチェリスト、ティボール・デ・マヒュラによるドヴォルザークのチェロ協奏曲です。
 マヒュラはベルリン・フィル、コンセルトヘボウのチェリストとして活躍していた名手で、男性的な野太い演奏が印象的で人間味のある演奏は歌うように弾きます。
 Spectrum Sound の丁寧な復刻により当時の臨場感が再現されています。カップリングのナップ・デ・クリーンによるモーツァルトも絶品。共演のアリス・ヘクシュとともにアムステルダム・デュオ” と名乗り、ともにモーツァルト弾きとして活躍していました。正確な音程、リズムで真摯的な演奏は好印象を受けます。

SUPRAPHON



SU 4133
(6CD)
\10200→\9990

ヴァーツラフ・ノイマン/アーリー・レコーディングス

ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
 CD1
  (1)ドヴォルザーク:交響曲第1番ハ短調B9「ズロニツェの鐘」
    【プラハ交響楽団(1957年2月13-15日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (2)同:交響曲第4 番ニ短調Op.13
    【プラハ交響楽団(1959 年11月4-6日/ドヴォルザーク・ホール)】

 CD2
  (1)ドヴォルザーク:交響曲第2番変ロ長調Op.4
    【プラハ交響楽団(1958 年4月9-12日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (2)同:チェロと管弦楽のためのロンド ト短調Op.94
    【 ヨセフ・フッフロ(Vc)、プラハ交響楽団(1958 年4月17日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (3)グリーグ:叙情組曲Op.54(全4 曲)
    【プラハ交響楽団(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール)】

 CD3
  (1)チャイコフスキー(ヴァーツラフ・トロヤン編):四季Op.37b
    【映画交響楽団(1953 年10月26-27日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (2)グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲Op.46
    【プラハ交響楽団(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (3)同:「ペール・ギュント」第2 組曲Op.55
    【プラハ交響楽団(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール)】

 CD4
  (1)ルーセル:交響曲第3 番ト短調Op.42
    【ブルノ・フィル(1963 年11月4-6日/ブルノ・コミュニティ・ホール)】
  (2同:「バッカスとアリアドネ」第2 組曲Op.43
    【 ブルノ・フィル(1963 年12 月13-15日/ブルノ・コミュニティ・ホール)】
  (3)メシアン:異国の鳥たち
    【イヴォンヌ・ロリオ(Pf)、チェコ・フィル(1966 年11月18-22日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (4)同:鳥たちの目覚め
    【イヴォンヌ・ロリオ(Pf)、チェコ・フィル(1966 年11月18-22日/ドヴォルザーク・ホール)】

 CD5
  (1)シューベルト:交響曲第3 番ニ長調D200
    【チェコ・フィル(1966 年2 月28日-3月2日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (2)同:交響曲第8 番ロ短調D75「9 未完成」
    【 チェコ・フィル(1966 年2 月9-11日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (3)ヴラディミール・ソムメル:声楽交響曲
   【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル、同合唱団(1964 年12 月11-14日/ドヴォルザーク・ホール)】

 CD6
  (1)マーラー:亡き子をしのぶ歌
    【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1962 年12 月3-5日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (2)同:さすらう若人の歌
    【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1962年12 月3-5日/ドヴォルザーク・ホール】
  (3)同:美しいトランペットが鳴り響く所
    【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1964 年12 月11-14日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (4)ボシュコヴェツ:シレンティウム・トゥルバトゥム〜アルト、エレキ・ギターと大管弦楽のための
    【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1965 年8月31日-9月1日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (5)ドヴォルザーク:夜想曲Op.40
    【プラハ交響楽団(1968 年9月9-12日/ドヴォルザーク・ホール)】
 若き日のノイマン、熱血演奏が鮮やかに蘇った

 MONO、STEREO、7h 45’ 20”

 チェコの生んだ大指揮者ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995) の初期貴重録音集。ほとんどが初CD 化で、彼30 代前半の若き演奏から、アンチェルの後任として1968 年にチェコ・フィルの首席指揮者となるまでの芸術を堪能できます。
 最も古いものは、1953 年に映画交響楽団を指揮したチャイコフスキーの「四季」全曲。複数録音のあるガウク編曲ではなく、チェコの作曲家ヴァーツラフ・トロヤンのオーケストレーションによるのも興味津々で、チャイコフスキー・ファン必聴と申せましょう。
 得意のドヴォルザークは初期の交響曲をはじめ、比較的珍しい作品なのも歓迎。さらにヴェラ・ソウクポヴァーを独唱者としたマーラーも収録されているのが嬉しい限り。ノイマン&チェコ・フィルのマーラーを満喫できます。
 弦の国チェコのオーケストラだけあり、どの曲も豊かな響きに魅了されますが、ことにグリーグの味わいは格別。同曲屈指の名演と申せましょう。
 オリジナル・マスターからの復刻ゆえ、音質が格段に向上しているのも注目。エレキ・ギターの独奏を含むボシュコヴェツ「シレンティウム・トゥルバトゥム」のキテレツな音響に驚かされますが、若きノイマンの熱血指揮ぶりが物凄いエネルギーで伝わってきます。
 


SU 4162
(5CD)
\6500→\5890
イダ・ヘンデル/プラハ・レコーディングス1957-1965 イダ・ヘンデル(Vn)
 CD1
  (1)クライスラー:前奏曲とアレグロ
   【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (2)タルティーニ:悪魔のトリル
   【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (3)パガニーニ:モーゼ幻想曲
   【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (4)クロール:バンジョーとフィドル【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (5)ラヴェル:ハバネラ形式の小品
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (6)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (7)ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲第17番
   【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (8)バルトーク:ルーマニア民俗舞曲*【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1957年1月7日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (9)メンデルスゾーン:サルタレッロ(交響曲第4 番より)*
   【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1957年1月7日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (10)シマノフスキ:アレトゥーザの泉Op.30の1*
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (11)ストラヴィンスキー(ドゥシュキン編):ディヴェルティメント
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1957年10月24日/ドモヴィナ・スタジオ)】


 CD2
  (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30 の2
   【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1960 年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (2)同:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30の3
   【 アルフレード・ホレチェク(Pf) (1960年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (3)同:ヴァイオリン・ソナタ第9 番イ長調Op.47「クロイツェル」
   【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】

 CD3
  (1)ベートーヴェン:ロマンス ト長調Op.40*
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1960年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (2)同:ロマンス ヘ長調Op.50*
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1960 年10月1日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (3)ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月10-11日/ドモヴィナ・スタジオ)】
  (4)同:オベルタスOp.19 の1*
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1957年1月7日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (5)同:華麗なポロネーズ ニ長調Op.4*
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月15日/プラハの春音楽祭ライヴ)】
  (6)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番*
    【アルフレード・ホレチェク(Pf) (1962年5月15日/プラハの春音楽祭ライヴ)】
  (7)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲
    【* カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1962年5月13日/スメタナ・ホール、ライヴ)】
  (8)ラヴェル:ツィガーヌ【カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1962 年5月13日/スメタナ・ホール、ライヴ)】

 CD4
  (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op. 61
   【カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1957年10月18日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ)】
  (2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op. 47
   【カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル( 1957年10月18日/ドヴォルザーク・ホール、ライヴ) 】

 CD5
  (1)ラロ:スペイン交響曲Op.21
   【カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1964 年3月25-27日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (2)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
   【ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団(1965 年4月1-2日/ドヴォルザーク・ホール)】
  (3)ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.22
   【ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団(1965 年3月29日/ドヴォルザーク・ホール)】
    *CD 初出
 イダ・ヘンデルのセットCD 初出多数!

 MONO、STEREO、6h 30’ 34”

 現在85 歳の現役ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル。彼女が20 代の終りから30 代半ばにチェコで行ったコンサートのライヴとスタジオ録音を5 枚に復刻しました。CD 初出も多く含まれています。
 協奏作品では指揮者も目をひきます。若きヘンデルの情熱とエネルギーみなぎる世界は独特で、ベートーヴェンの協奏曲やソナタも素晴らしく、アンチェルとの共演によるシベリウスやラロも圧倒的ですが、母国ポーランドのヴィエニャフスキとシマノフスキがとりわけ絶品。これだけでも手もとに置きたいアルバムと申せましょう。
 正確無比な技巧も光る、イダ・ヘンデルの魅力をあますところなく披露してくれます。

TAHRA



TAH 768
\2500→\2290
衝撃、ターラ最後のリリース!
 さよならTAHRA!
  「ターラ・ストーリー」

   (1)ラモー:6声のコンセール第6番 初出
   (2)シューベルト:交響曲第8番ロ短調D759「未完成」
   (3)ブルックナー:交響曲第7番ホ長調WAB.107〜第1楽章 初出
   (4)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92〜第1楽章
   (5)ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調op.67〜第2楽章
(1)ヘルマン・シェルヘン(指揮)
 フランス国立放送管弦楽団
(2)ヘルマン・シェルヘン(指揮)
 北西ドイツ・フィルハーモニー
(3)ヘルマン・アーベントロート(指揮)
 メクレンブルク・シュターツカペレ・シュヴェリーン
(4)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(5)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヒストリカルの雄ターラ最後のリリース「ターラ・ストーリー」シェルヘン、アーベントロート、フルトヴェングラー、スタートを飾ったのと同じ3巨匠の演奏で振り返るレーベルのあゆみ

 (1)収録:1964 年3 月6 日/パリ、ORTFスタジオ (2)収録:1960 年2 月11日 (3)収録:1951年 (4)収録:1943 年10 月31 日-11 月3 日 (5)収録:1954年2 月-3月/ADD、モノラル、76’56”

 フランスのTahra レーベルは、2014 年2 月13 日にレーベルの顔であるルネ・トレミヌ氏が亡くなられたのを機に、ヒストリカルの雄として22 年間に655 のタイトルを世に送り出したその活動に終止符を打つことになりました。
 「Tahra Story」と銘打たれた最後のアルバムには、1992 年の初心に立ち返り、当時と同じく3 人の巨匠シェルヘン、アーベントロート、そしてフルトヴェングラーのライヴ演奏が選ばれ、このうち、シェルヘンによるラモーと、アーベントロートによるブルックナーとが初出音源となります。
 ブックレットの構成は、レーベルの共同運営者で、トレミヌ氏の公私に亘るパートナーのミリアム・シェルヘン氏のレーベル終了のあいさつに始まり、レーベルのあゆみが綴られたあと、最後にトレミヌ氏自身によるエッセイ「ターラのすばらしいひととき」も掲載しています。また、フルトヴェングラー未亡人との2 ショットや、大切にしていた家族との写真の数々も収められています。

URANIA



WS121246
\1800
まさかのカラヤン未発表音源
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):
  レクイエム(Missa da requiem -1952/53)
   (World Premiere)
    1953 12.21 Recorded Rome
エリーザベト・シュワルツコップ(soprano)
ジョルジョ・タデオ(bass)
ニコライ・ゲッダ(tenor)
オラリア・ドミンゲス(alt)
エスター・オレル(mezzo soprano)
カラヤン指揮
RAIローマ響&合唱団
オネゲル(1892-1955):交響曲第3番「典礼風」
モーツァルト:交響曲第39番 Kv.543
 1954.12.15 Recorded Rome
カラヤン指揮
RAIローマ響&合唱団

VISTA VERA


VVCD 00255
\2000→\1890
スヴャトスラフ・リヒテル Vol.3
 ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10 No.3(+)
  ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31 No.3(+)
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(*)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
カルル・エリアスベルク(指揮)

録音:1958年5月18日
    1960年4月1日、チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト(+) ADD(*/+)
 「1949年モスクワ・ライヴ」(VVCD 00242;Vol.1に相当)、「プライヴェート・コレクション Vol.2」(VVCD 00244)に続く第3弾。シリーズ名が不統一でしたが、今後は「スヴャトスラフ・リヒテル Vol.〜」で続くと思われます。

 
VVCD 00251
\2000
ヴラディーミル・ペルミャコフ クラリネットのための室内楽
 モーツァルト(1756-1791):クラリネット五重奏曲イ長調 K.581(*)
 ウィリアム・ハールストーン(1876-1906):
  クラリネットとピアノのための4つの性格的小品(+)
 プーランク(1899-1963):クラリネット・ソナタ(1962)から 第2&3楽章(#)
 グリンカ(1804-1857):
  クラリネット、ファゴットとピアノのための悲愴三重奏曲ニ短調(1832)(**)
ヴラディーミル・ペルミャコフ(クラリネット)
O・ヤノヴィチ、L・コルチンスカヤ(ヴァイオリン(*))
S・クラスノヴァ(ヴィオラ(*)) A・ピチリモヴァ(チェロ(*))
N・パラモノヴァ(ピアノ(+))
M・ボチコフ(ファゴット(**)) E・クルシェフスキー(ピアノ(**))

録音:1988年、ライヴ(#)/1989年(+)/1990年(**)/1991年(*) ADD
 ヴラディーミル・ペルミャコフは2014年現在チャイコフスキー交響楽団(モスクワ放送交響楽団)でソリスト(首席)を務めるクラリネット奏者。(#)のピアノ奏者については記載がございません。

 


VVCD 00253
\1700→\1590
ダヴィド・オイストラフ
 ベートーヴェン(1770-1827):ロマンス第2番ヘ長調 Op.50(*)
 ロカテッリ(1698-1764)/イザイ(1858-1931)編曲:
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.7 No.7
 タルティーニ(1692-1770)/クライスラー(1875-1962)編曲:
   コレッリの主題による変奏曲
 ワーグナー(1813-1883)/ヴィルヘルミ(1845-1908)編曲:アルバムの綴り
 ファリャ(1876-1946)/コハンスキ(1887-1934)編曲:
  7つのスペイン民謡 より ホタ
 ドビュッシー(1862-1918)/レーレン編曲:ベルガマスク組曲 より 月の光
 ショーソン(1855-1899):詩曲変ホ長調 Op.25(+)
 サン=サーンス(1835-1921):序奏とロンド・カプリチョーソ Op.28(*)
 ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)(+)

ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ(*/+以外))
ソヴィエト国立交響楽団(*/+)
キリル・コンドラシン(指揮(*/+))

録音:1947年(*)/1948年(+)/1955(1950?-1956?)年(無印),ADD
原盤:Melodiya リマスター:2012年

中小規模の楽曲も得意としていたオイストラフ(1908-1974)の30代終わりから40代後半にかけての録音を集めたアルバム。


WERGO


〜 Studio Reihe Nerer Musik スタジオ・ライン・新音楽シリーズ〜

 2012 年に50 周年を迎えた、現代音楽の名門レーベルWERGO。
1960 年代から、豪華演奏陣による充実の演奏をリリースしており、現代音楽シーンの牽引役レーベルとして高く評価されています。
 レーベル初期はLP でのリリースで、現在はCD に移行していますが、LP で発売されたものの中には、CD 化されていないものもたくさんあります。
 20 世紀の音楽史のハイライトともいえるこれらの録音をリマスタリングしてCD 化したものがこの「スタジオ・ライン・新音楽シリーズ」。
 当時最先端の音楽を演奏したものの録音ですが、現在もなおその演奏の新鮮味とオーセンティックさは高く保たれているといえるでしょう。
 また、録音の質も驚くほどの良さ。丁寧なマスタリングとともに、20 世紀音楽の音楽史の貴重なページが、約40 年ぶりに、CD となって鮮やかによみがえります。
WER 6778
\2400→\2190
ブーレーズ指揮/
 シェーンベルク:月に憑かれたピエロ(全曲)
ヘルガ・ピラルツィク(声)
マリア・ベルクマン(ピアノ)
ジャック・カスタニエール(フルート&ピッコロ)
ギィ・デュプル(クラリネット)
ルイ・モンテーニュ(バス・クラリネット)
ルーベン・ヨルダノフ(ヴァイオリン)
セルジュ・コロー(ヴィオラ)
ジャン・フショ(チェロ)
ピエール・ブーレーズ(指揮)
 WERGO はここから始まったWERGO のリリース第1弾、ブーレーズ指揮による「月に憑かれたピエロ」!

 録音:1961 年(1963 年にLP 発売/ WER 60001;2012 年DSD リマスタリング)

 ドイツの現代音楽の名門レーベル、WERGO。その記念すべきリリース第1 弾は1963 年、このブーレーズ指揮による「月に憑かれたピエロ」のLP盤でした。レーベルの礎を築いたこの名録音が、このたびリマスタリングされてWERGO よりCD 化されるはこびとなりました。
 シェーンベルクの無調時代を代表する作品、『月に憑かれたピエロ』。話し言葉の伴奏のために書かれた器楽の音楽、「メロドラマ」のスタイルで書かれています。このメロドラマというジャンルは19 世紀に一世を風靡し、一度下火となったものの、1910 年頃再び人気が出てきたもので、シェーンベルクがこの作品を書いたのは最先端、というわけではありませんでしたが、メロドラマを代表する作品として歴史に輝いています。
 五人の奏者が八つの楽器を受け持つという編成による12 音技法の伴奏パートと、語る旋律シュプレヒシュティンメ(シュプレヒゲザングとも/音符の符尾に× 印がつけられた音をまず正確に音符どおりの高さで発声したのち、すぐに高く、あるいは低く変化させる)が織り成すミステリアスな世界は、一度聴いたら忘れられない鮮烈なもの。
 この作品を書くよう示唆したのは女優(正確には話し家、あるいは朗吟家)のアルベルティーネ・ツェーメで、この曲は彼女にささげられており、初演も彼女によって1912 年にベルリンで行われています。
 この録音は、初演から約50 年経ったころのもの。ブックレットには発売当時のブーレーズのコメントが掲載されていますが、1941 年にシェーンベルク自身が信頼していたエリカ・ワーグナー=シュティードリーを起用して行った録音を聴いて、「今日の我々の耳には絶望的に時代遅れ」とし、シェーンベルク自身が演じるシュプレヒシュティンメを聴いたことのあるレオナード・シュタイン(シェーンベルクのアシスタントでもあった)の助言を得るなど、様々な試行錯誤をしてこの演奏に至った経緯が語られており、こちらも興味津々です。
 
 ※ ブックレットが厚いため、1CD の商品ですが、2CD 用ジュエルケースに収納されています。



<LP>


ALTUS(LP)



ALTLP 019/20
(2LP)
\9600+税
ミュンシュ・パリ管の話題盤
 ベルリオーズ:幻想交響曲
 ストラヴィンスキー:レクイエム・カンティクルス*
 ドビュッシー:『海』
シャルル・ミュンシュ(指揮)
パリ管弦楽団
エリザベート・ブラッスール合唱団
ドゥニーズ・シャーリィ(コントラルト)
ピエール・トー(バス) *
 完全数量限定LP
 アルトゥスの好評LP シリーズ。全てSACD に使用したマスターをもとにキング関口台スタジオでアナログマスターテープ(バスフ468使用)を作成しカッティングいたしております。往事のLP 制作過程を踏襲し制作いたしました。ミュンシュもあの迫力がそのままLP に!ムラヴィンスキーなどは年ごとにエンジニアが異なると思われ録音スタイルの違いが濃厚にでてレコードとして大いに楽しめます。

 壮絶デビュー公演が待望の初LP 化「幻想」「海」の爆発的迫力は云うに及ばずですがストラヴィンスキーの強烈猛烈な打楽器の炸裂はオーディオ的魅力も充分です。

 ライヴ録音:1967 年11 月14 日、シャンゼリゼ劇場/ステレオ
 


ALTLP 021/26
(6LP)
\29000+税
高音質!ムラヴィンスキーのレニングラードライヴ選集
 ベートーヴェン:交響曲第4番(録音:1973年)
 ブラームス:交響曲第4番(録音:1973年)
 チャイコフスキー:交響曲第5番(録音:1982年)
 ブルックナー:交響曲第9番(録音:1980年)
 プロコフィエフ:《ロメオとジュリエット》組曲第2番より(録音:1982年)
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(録音:1973年)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
 高音質!ムラヴィンスキーのレニングラード録音所によるライヴ録音集成もLP でついに発売
 ブラームスを除き全て初LP 化!ムラヴィンスキー晩年の味わい深いチャイコフスキー、73 年来日直前の絶頂期ともいえる緊迫の「革命」など73年から82年までの演奏を俯瞰的に収めたレニングラードライヴ選集。

 ステレオ

キング・インターナショナル(LP)


HMLP 0018/20
(3LP)
\14400+税
「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータBWV 1001-1006(全曲)/
 イザベル・ファウスト」

  [LP 1A]無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV.1001
  [LP 1B]無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番BWV.1002
  [LP 2A]無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV.1003
  [LP 2B]無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV.1004
  [LP 3A]無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1005
  [LP 3B]無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV.1006
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) 
 初LP 化!初回完全限定生産品
 ファウストによるバッハの「無伴奏」全曲美しく凛とした音色、名器のゆたかな共鳴音、拡がる空気の鼓動アナログ・ディスクの真骨頂がここに!

 ヴァイオリン/使用楽器:1704 年製ストラディヴァリ “スリーピング・ビューティー”
 録音:2009 年9 月、2011 年8 月& 9 月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/ステレオ

 イザベル・ファウストのベスト・セラー「バッハの無伴奏」全曲録音を、harmonia mundi FRANCE の監修のもと、LP 発売致します。
 本LP 製作に際しては、Altus のクレンペラー盤、TOKYO FM のチェリビダッケ盤と同じく、往時の製作過程を踏み、アナログレコーダー(STUDER A80)を使用して、アナログマスターテープ(BASF468)を製作したうえで、カッティングを行いました。
 一切手を加えずTELDEX STUDIO より提供された24 bit / 96 kHz 収録のオリジナル・デジタル・マスターを、そのままこのたびのLP のマスターに使用しています。
 ファウストの美しく凛とした音色。歴史ある銘器ならではの「鳴り」、空間に拡がりゆく倍音成分も、このうえなく自然な形で再現され、アナログ・ディスクを聴く歓びにあふれております。






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