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第78号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)
2014.8.19〜2014.10.24

.

ALBANY



TROY1478
\2300→\2090
気になる・・・
アフリカ系ピアニスト、ジョージ・ウォーカー/1967年「皇帝」ライヴ

 (1)ジョージ・ウォーカー(b.1922):ヴァイオリン・ソナタ第2番(1979)
 (2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」Op.73
ジョージ・ウォーカー(Pf)
(1)グレゴリー・ウォーカー(Vn)
(2)エドウィン・ロンドン(指揮)
 スミス・アムハースト管弦楽団、
 録音:(1)年月日不明 (2)1967 年(モノラル)

 ジョージ・ウォーカーは現代音楽の世界では珍しいアフリカ系アメリカ人の作曲家、ピアニスト。作品は12音技法に基づいた正統派現代音楽でピューリッツァー賞を受賞した経験もある。
 ウォーカーはかつてピアニストとしても活躍し、ここではソロを務めた「皇帝」のライヴ録音を併録。
 この「皇帝」、オケも指揮も素人っぽいし、ウォーカーもテクニシャンではないが、この時代にこういう録音が残されていたこと自体が驚きである。でも第2楽章なんてそうとうに味わい深いし、終楽章はオケがヘロヘロになりながらも懸命にウォーカーについていくさまがなんともけなげ。ホールもどこかの公民館か何かか。「トンデモ系」演奏の部類に入るんだろうけど、なんか気に入った。一体どういう経緯でこの演奏会が開かれ録音され、そして今世に出てきたのかぜひ知りたい。



ALTO


ALC 1259
\1300
アルベニス(1860-1909):組曲「イベリア」(全曲)
  第1巻: エボカシオン(喚起)/エル・プエルト(港)/セビリャの聖体祭
  第2巻: ロンデニャ/アルメニア/トリアナ
  第3巻: エル・アルバイシン/エル・ポロ/ラバピエス
  第4巻: マラガ/ヘレス/エリタニャ
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)

録音:1962年、ADD 原盤:Hispavox

ラローチャにとっては2回目、ステレオでは1回目となる「イベリア」全曲録音。CD1枚(約77分)に収めているのがポイント。

 

ALC 1261
\1300
ドヴォルジャーク(1841-1904):チェロ協奏曲ロ短調 Op.104(*)
シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲イ短調 Op.129(+)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(*)
エイドリアン・ボールト(指揮(*))
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(+))
録音,原盤,初出盤:
 1958年、ADD,HMV (EMI),ASD 358(*)/1960年、ADD,DGG,SLPM 138674(+)
 

ALC 1264
\1300
ウィリアム・ボイス(1711-1779):8つの交響曲 Op.2
  第1番変ロ長調「新年のオード」/第2番イ長調「誕生日のオード」
  第3番ハ長調「花冠」/第4番ヘ長調「羊飼いの運」
  第5番ニ長調「聖セシリアの祝日のオード」/第6番ヘ長調「ソロモン」
  第7番変ロ長調「ピティアのオード」/第8番ニ短調「ウースター序曲」
 レオポルト・モーツァルト(1719-1787):トランペット協奏曲ニ長調(*)
 エドムント・アンゲラー(1740-1794)/伝レオポルト・モーツァルト:
  おもちゃの交響曲

ヴァルター・ホリー(トランペット(*))
マインツ室内管弦楽団(*)
ハイルブロオン・ヴュルテンブルク室内管弦楽団(*以外)
イェルク・フェルバー(指揮)

録音:1968年以前(*以外)、ADD 原盤:Turnabout 初出:1968年(*以外)
 

ALC 1267
\1300
マルチヌー(1890-1959):
 2つの弦楽合奏、ピアノとティンパニのための二重協奏曲(*)
 ピアノと小管弦楽のためのシンフォニア・ジョコーザ(+)
 ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルト(#)
イジー・スコヴァイスカ(ピアノ(*))
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団(*)
デニス・ヘニング(ピアノ(+))
オーストラリア室内管弦楽団(+)
リヴカ・ゴラーニ(ヴィオラ(#))
チャールズ・マッケラス(指揮(*/+))
ベルン交響楽団(#)
ペーター・マーク(指揮(#))
録音,原盤,初出盤:1986、1991年,Conifer,CDCF 210
 

ALC 1268
\1300
ヘンリー・パーセル(1659?-1695):王室礼拝堂のためのアンセム集
  O all ye works of the Lord (Benedicite)
  Thou knowest, Lord, the secrets of our hearts
  Blow up the trumpet in Zion / Save me, o God, for Thy name's sake
  Remember not, Lord, our offences / O God, Thou hast cast us out
  O Lord God of hosts
  Funeral sentences
   Man that is born of a woman / In the midst of life
   Thou knowest, Lord, the secrets of our hearts
  I was glad / Lord, how long wilt Thou be angry?
  O God, Thou art my God / O be joyful in the Lord (Jubilate)
  I will sing unto the Lord / Hear my prayer, o Lord
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ聖歌隊
リチャード・マーロー(指揮)
録音:1987年1月10-11日、トリニティ・カレッジ礼拝堂、ケンブリッジ、イギリス
原盤,初出盤:Conifer,CDCF 152
 

ALC 1269
\1300
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1911):
 聖週間の政務日課 から エレミア哀歌とレシポンソリウム集

  聖木曜日第1夜課(エレミヤ哀歌)/聖木曜日第2夜課(レソポンソリウム)
  聖金曜日第1夜課(エレミヤ哀歌)/聖木曜日第2夜課(レソポンソリウム)
  聖土曜日第1夜課(エレミヤ哀歌)/聖木曜日第2夜課(レソポンソリウム)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ聖歌隊
リチャード・マーロー(指揮)
録音:1990年、トリニティ・カレッジ礼拝堂、ケンブリッジ、イギリス
原盤,初出盤:Conifer,CDCF 188
 

ALC 1279
\1300
ラヴェル(1875-1937):ピアノ作品集
 クープランの墓/ソナティネ/
 亡き王女のためのパヴァーヌ/夜のガスパール
キャサリン・ストット(ピアノ)
録音,原盤,初出盤:1991年,Conifer,CDCF 191
  

ALC 1286
\1300
ロシア・バレエ名曲集
 ストラヴィンスキー(1882-1971):「火の鳥」から 地獄の踊り
 グラズノフ(1865-1936):「ライモンダ」から ギャロップ
 プロコフィエフ(1891-1953):「シンデレラ」から フィナーレ
 ハチャトゥリアン(1903-1978):
  「スパルタクス」から エギナのヴァリアシオン,バッカナール
 ミンクス(1826-1917):「ドン・キホーテ」から
   バジルのヴァリアシオン,ヴァリアシオン II,フィナーレ
 チャイコフスキー(1840-1893):「くるみ割り人形」から 花のワルツ
 ミンクス:「ドン・キホーテ」から ヴァリアシオン 40&41
 リッカルド・ドリゴ(1846-1930):「海賊」から
   アダージョ,ヴァリアシオン I,ヴァリアシオン II,ギャロップ
 プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」から
   騎士たちの踊り,ロミオとティボルトの決闘
 チャイコフスキー:「白鳥の湖」から ワルツ(第1幕第2曲)
 グラズノフ:「四季」から バッカナール,矢車菊とポピーのワルツ
 ハチャトゥリアン:「スパルタクス」から スパルタクスとフリギアのアダージョ
 ハチャトゥリアン:「ガヤネ(ガイーヌ)」から 剣の舞
 チャイコフスキー:「眠れる森の美女」から ワルツ(第1幕第7曲)
 ストラヴィンスキー:「火の鳥」から フィナーレ
コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
マルク・エルムレル、バリー・ワーズワース(指揮)
録音,原盤,初出盤:1989、1993年,Conifer,ROH 008
  

ALC 4003
(4CD)
\2700
J・S・バッハ(1685-1750):
  平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869(*)
  平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870-893(+)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1970年、ザルツブルク、オーストリア(*)
    1972年、ザルツブルク,1973年、ウィーン、オーストリア(+)
前出:Olympia ライセンサー:Aquarius/Moscow Radio via A-Tempo, Prague

ALTUS



ALT 303
\2800→\2590
フルトヴェングラーSP復刻シリーズ
 ・ベートーヴェン:「カヴァティーナ」
   録音:1940年10 月15 日/SP元盤:独Telefunken SK3104
 ・グルック:「アルチェステ序曲」
   録音:1942年10 月29日/SP元盤:米Capitol(独Telefunken原盤) 81001
 ・ブルックナー:交響曲第7 番より第2楽章「アダージョ」
   録音:1942年4 月7 日/SP元盤:独Telefunken SK3230,3231,3232
 ・ウェーバー:「舞踏への勧誘」
   録音:1932年12 月/SP元盤:独Polydor 67056
 ・J.S.バッハ:「アリア」BWV1068/II
   録音:1929 年6 月13日/SP元盤:独Grammophon 66935
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 これぞ正統のSP 復刻!ノイズフィルターなし。高音、低音がのびきりながらこの濃厚な弦の響きの見事さ!ストレスを感じずに音楽に没入できる真に希有のSP 復刻です。フルトヴェングラーとベルリン・フィルの見事な響きがここまで美しくスケール雄大によみがえりました。

 「いよいよ今回、アルトゥスからかつて熱心なフルトヴェングラー・ファンの間で話題を呼んだ『究極の手法』を採用したSP 復刻CDが発売することに相成ったのである」音楽評論家 浅岡弘和

 ADD、モノラル
 ※ 歴史的録音のためノイズが発生します。あらかじめご了承下さい。

 SP の再生にはいずれも定評のある高出力のSP 専用のカートリッジを使用、専用のフォノイコライザーアンプ、AD コンバータを経てハードディスクに収録した。盤面由来のスパイクノイズなどは大き目のものをマニュアルで修正を施していますが電気的フィルターを使用したノイズ抑圧は一切行っていない。
 従来のSP 復刻ではノイズ低減のため高音域をカットする手法が採られ、楽音も一緒に削られてぼんやりとした音質になっているものが多い。今回のSP復刻では元盤の情報量を維持しながらノイズのみを低減にすることに務めた。フルトヴェングラー、ベルリン・フィルハーモニーの代表的なSP 録音の名演奏をSP ならではのスピード感、唸るような低弦の響き、品格を感じさせる中高音でお楽しみいただければ幸いである。マスターディスクの製作に当たっては最高レベルの記録品質を誇るPlemaster 機を使用して万全を期している。 復刻エンジニア 清水公典
 


ALT 300
\2800→\2590
.
アルゲリッチ&チェリビダッケ/伝説のシューマン:ピアノ協奏曲

 (1)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
 (2)プロコフィエフ:
  『ロメオとジュリエット』組曲第2番Op.64より
   モンタギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/
   別れの前のロメオとジュリエット/
   アンティーユ諸島から来た娘たちの踊り/
   ジュリエットの墓の前のロメオ/タイボルトの死
マルタ・アルゲリッチ(Pf)
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 予想以上の素晴らしさ。アルゲリッチとチェリビダッケ、空前絶後の共演が日の目を見た。

 録音:1974 年5 月19 日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ)/ADD、ステレオ、ライヴ録音

 これは凄いリリース。アルゲリッチとチェリビダッケ伝説のシューマンのピアノ協奏曲が日の目を見ました。どちらのリリースでも大ニュースとなる大物の奇想天外な共演が、マスターテープからの復刻なので、冷静でいることが不可能と申せましょう。
 シューマンの協奏曲はアルゲリッチの十八番で、1952 年のブエノスアイレスでのライヴから、2010 年のアルミンク&新日本フィルのライヴまで10 種類以上のディスクが存在しますが、この演奏はそのなかでも飛びぬけて凄い出来となっています。
 当時アルゲリッチは33 歳、出だしのカデンツァから魔術全開で、ライヴで乗った時特有の音楽への没入ぶりに驚かされます。ことに第1 楽章半ばの「アンダンテ・エスプレッシーヴォ」でのねっとりとした音色の歌い回しは、アルゲリッチにしかできない神業。ピアノとオーケストラが穏やかに対話する第2楽章は、瞑想的なチェリビダッケと感覚的なアルゲリッチの個性の違いが面白さ満点。さらに驚くほどの生気に満ちたフィナーレなど、あまりの素晴らしさに声を失うほど。ライヴで燃える彼女の良さが最高度に発揮されていますが、おそらくチェリビダッケの要求からか、通常よりかなり抑制が利き、それがかえって多彩なニュアンスを生む結果となっています。
 チェリビダッケによるオーケストラ・パートも、驚きのひと言につきます。シューマンのオーケストラ・パートがこれほど透明に聴こえるのは稀で、さらに第3 楽章の変拍子的な難所をはじめアルゲリッチにピッタリ付けて、完璧主義者の面目躍如たる指揮ぶり。あくまでもアルゲリッチを主役に立てつつも、しっかりと充実したチェリ節を味わわせてくれます。
 プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」はチェリビダッケお得意の演目。オーケストラの機能を追求した非センチメンタルな音楽はまさに彼向きですが、「ジュリエットの墓の前のロメオ」の凄みに満ちた慟哭、「タイボルトの死」の死の匂いのする疾走など、同バレエ音楽屈指の名演と呼ぶにふさわしい内容となっています。
 


ALT 301 / 2
(2CD)
\4000→\3690
チェリビダッケのピアニッシモをついに再現!
 ラヴェル:
  Disc 1
   (1)スペイン狂詩曲
   (2)マ・メール・ロワ(全5曲)
   (3)道化師の朝の歌
  Disc 2
   (4)ラ・ヴァルス
   (5)「ダフニスとクロエ」第1組曲
   (6)「ダフニスとクロエ」第2組曲
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 チェリビダッケのピアニッシモをついに再現!人間業とは思えぬ凄さ

 (1)1973年12月23日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) (2)1974年2月6日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) (3)1974年5月29日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) (4)1974年10月2日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) (5)1974年10月16日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) (6)1974年10月16日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ)/ADD、ステレオ、ライヴ録音

 「ついにチェリビダッケの超ピアニッシモが捉えられたか? フランスから到着したこのCD のソースを聴いて、私は驚きに打たれた。〈ダフニスとクロエ〉の冒頭、音楽の音と呼ぶにはためらわれる、もっと微妙で、まだ形になっていない何か。空気の震えや風と呼びたくなるような何か。単にきれいとかそうでないということを超えた何か。弦楽器から漏れてくるひそやかな吐息のような、動物のうごめきみたいな何か。その生々しさや実存感にぎょっとしたのだ」(許光俊・ライナーノーツより)

 この一文を読んだだけでも聴きたくてたまらなくなるチェリビダッケ最高のアルバム登場です。ラヴェルの音楽は感覚的に聴こえながらも、異常なまでに理詰めな計算に基づいているので、まさにチェリ向き。これまであまり状態の良くないライヴが多かったため、彼のピアニッシモが体感できませんでしたが、オリジナル・マスターから復刻した当アルバムはチェリビダッケのラヴェルならではの音世界を再現しました。
 「マ・メール・ロワ」の幻想的な美しさも想像を絶する凄さ。人間業を超えた芸を堪能できます。

ALTUS(SACDシングルレイヤー)

セルジュ・チェリビダッケ(指揮)、フランス国立放送管弦楽団の3 タイトルがついにSACD 化!

ALTSA 295
(SACD シングルレイヤー)
\4800
チェリビダッケならではのユニークなウィーン音楽の美しさにとろける!
 シューベルト:6つのドイツ舞曲、交響曲第5番
 ヨハン・シュトラウスII世:
  喜歌劇「こうもり」序曲、『ウィーンの森の物語』、
  フィガロ・ポルカ、ピツィカート・ポルカ、
  トリッチ・トラッチ・ポルカ、皇帝円舞曲
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 ライヴ録音:1973 年12 月30 日、シャンゼリゼ劇場/ステレオ、ライヴ

 これくらい誰が聴いても驚くような、インパクトがある演奏もあまりないかもしれない。聴き飽きるほど聴いた作品が完全に別の音楽として目の前に立ち現われてくる、その衝撃。これはワルツそのものであるより、ワルツの夢だ。—許光俊

 ※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。
 

ALTSA 296
(SACD シングルレイヤー)
\4800
シリアス美の極み!チェリビダッケ白眉のモツレク
 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
アーリーン・オジェー(ソプラノ)
グーリ・プレスナー(コントラルト)
アダルベルト・クラウス(テノール)
ロジェ・ソワイエ(バス)
ジャン・ポール・クレダー(合唱指揮)
フランス国立放送合唱団
 ライヴ録音:1974 年2 月22 日、シャンゼリゼ劇場/ステレオ、ライヴ

 つまるところ聴衆も演奏家も視界に入らず、無心に音の彫刻に勤しんでいるようなまるで精緻な室内楽のような「レクイエム」がこれなのである—許光俊

 ※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。
 

ALTSA 297
(SACD シングルレイヤー)
\4800
ドイツ・ロマン名演集!
 ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
 ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調 Hob.1:102
 シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 ウェーバーのホルンの美しさ、シューマンの耽美と賛歌に吸い込まれるドイツ・ロマン名演集!

 ライヴ録音:1974 年2 月27 日、シャンゼリゼ劇場/ステレオ、ライヴ

 その彼がシューマンの交響曲第2 番を何度も指揮している。それどころか、一聴すればわかるように、この演奏は実に熱っぽく、おなじみのチェリビダッケの叫び声があちこちで聞こえてくる。もちろんそれがだからと言って、彼ならではの明晰さが失われるわけではない。—許光俊

 ※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。
 

ALTSA 287
(SACD シングルレイヤー)
\4800
聴き終わった後に立ち直れないほどの神憑り的演奏
 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
 待望のムラヴィンスキー&レニングラード・フィル、ウィーン・ライヴ1978年が遂にSACDシングルレイヤーで発売!!

 本来の驚くべき姿で出現、聴き終わった後に立ち直れないほどの神憑り的演奏が姿を現した。ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル、ウィーン・ライヴ1978 年

 [ライヴ録音:1978 年6 月12、13 日(ウィーン芸術週間)/ウィーン楽友協会大ホール] ステレオ、ライヴ
 *アレクサンドラ・ヴァヴィーリナ=ムラヴィンスカヤ・アーカイヴ音源使用

 これは超弩級の衝撃盤。ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルは1978年6月にオーストリア・ツアーを行ない、12、13両日にウィーン楽友協会大ホールでチャイコフスキーとショスタコーヴィチのともに交響曲第5 番を演奏しました。これらはドイツ・オイロディスクからLP 発売され、さらに日本のビクターからもLP、ついで1985 年にCD 発売されましたが、いずれも不鮮明な音質なゆえ、ファンにいささか不満を残したものでした。それを今回、ムラヴィンスキー未亡人所蔵の音源から新マスタリングを施し、本来の驚くべき姿で出現しました。
 当時のレニングラード・フィルは、ムラヴィンスキーの徹底的な訓練により、超人的とも言える演奏技術を修得していました。それと同時に、オーストリア放送のエンジニアの想像を超えるダイナミックレンジの広さを備えていたため、何らかの操作を加えられ、レコードの枠に入りきれないエネルギーが惜しくもカットされていたようです。
 今回新音源を駆使してダイナミックレンジも元の状態で再現、さらに旧盤でノイズを抑えるために不鮮明となった音質も原音に戻した結果、信じ難いほどの名演が姿を現しました。あまたあるムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのチャイコフスキー「交響曲第5 番」中でもダントツの凄さ。ライヴとは思えぬ完璧なアンサンブルはもとより、第2 楽章後半の盛り上がり、第3 楽章の弱音のニュアンス、フィナーレの盛り上がりいずれも金縛りにあうこと間違いなしの神憑り的演奏で、聴き終わった後に立ち直れないほど。これぞムラヴィンスキー芸術の極み、彼らの凄さを再認識できる、必携のアルバムの出現です。




 ※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。
 

ALTSA 288
(SACD シングルレイヤー)
\4800
驚愕!ロシアの大指揮者の目を通したブラームス
 (1)ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
 (2)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
 驚愕!ロシアの大指揮者の目を通したブラームス、真の姿が蘇った。ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル、ウィーン・ライヴ1978 年

 [ライヴ録音:1978 年6 月13 日(ウィーン芸術週間)/ウィーン楽友協会大ホール] ステレオ、ライヴ
 *アレクサンドラ・ヴァヴィーリナ=ムラヴィンスカヤ・アーカイヴ音源使用

 チャイコフスキーの交響曲第5 番に続く超弩級の衝撃。ムラヴィンスキーによるブラームスの交響曲録音はさほど多く残されてなく、第2 番は1978 年4 月29 日のレニングラード・ライヴと、この1978 年6 月13 日のウィーン・ライヴしか入手できませんでした。しかし、後者は発売当時の音質に落胆したファンにとり、俎上に乗せる対象とされてこず、事実上レニングラード・ライヴが唯一の存在のようになっていました。ゆえに、音質が改善され真の姿が浮かび上がったウィーン・ライヴの登場により、ムラヴィンスキーの「ブラ2」の凄さを初めて実感できるようになったと申せましょう。
 まず驚かさせられるのは、驚異的なダイナミックレンジの広さ。フィナーレ冒頭の弱音とコーダにおける想像を絶する巨大さとの対比、それも先へ行くに従いどんどん熱を帯びて調子があがっていく様を当時の観客と共有できます。さらに第2 楽章の中間部から終りまでの恐ろしいまでの充実度、ムラヴィンスキーの神業に震えがくる思いがします。
 興味深いのが、まぎれもないブラームスの音楽でありながら、チャイコフスキーを思わす部分が多々あること。第1 楽章終結部のはずむようなリズム感、また第3 楽章中間部の木管の軽やかなアンサンブルなど、バレエ指揮で鍛えたムラヴィンスキーならではの独特な解釈にうならされます。
 また、全体に音色が透明で、ことに弦楽の冷たい響きはロシア音楽のように聴こえます。まさに「ロシアの大指揮者の目を通したブラームス」として目から鱗が落ちる思いがします。とにかく誰にも真似のできないムラヴィンスキーの「ブラ2」、超オススメです。


 ※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。
 

ALTSA 289
(SACD シングルレイヤー)
\4800
ムラヴィンスキーの「未完成交響曲」絶妙なニュアンスが再現
 (1)シューベルト:交響曲第8番ロ短調『未完成』D.759
 (2)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
 新音源により、ムラヴィンスキーの「未完成交響曲」絶妙なニュアンスが再現された!ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル、ウィーン・ライヴ1978 年

 [ライヴ録音:1978 年6 月12、13 日(ウィーン芸術週間)/ウィーン楽友協会大ホール] ステレオ、ライヴ
 *アレクサンドラ・ヴァヴィーリナ=ムラヴィンスカヤ・アーカイヴ音源使用

 ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが、ウィーン楽友協会大ホールで1978 年6 月12 日と13 日に行なったコンサート・ライヴ。この時の録音がかつてLP、CD でリリースされた際、シューベルトの「未完成」とショスタコーヴィチの交響曲第5 番は、同日のチャイコフスキーの交響曲第5 番やブラームスの交響曲第2 番に比べれば、録音の不鮮明さが少ないとされてきました。しかし、今回新音源からのマスタリングで、その驚くべき実像が明らかになりました。
 両曲ともムラヴィンスキーとレニングラード・フィルによるいくつかの録音が存在しますが、このアルバムは本当に凄いです。「未完成」第1、第2 楽章両者冒頭の緊張感に満ちた弱音とそのニュアンス、展開部等でみられる徐々に音量を増していく際の、恐ろしいまでの厳しさ、そして第2 楽章終結部の天国的な清明さなど、神の手以外に考えられない至芸。ショスタコーヴィチの5 番も、冒頭から異様な緊張感に満ち、強音では牙をむくような激しさ。全体にスピード感に満ちていますが、どんなに細かなパッセージも1 つの楽器が奏でているようなアンサンブル能力が超絶的。ムラヴィンスキーの本当の凄さを実感させてくれます。

 ※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。

ANDROMEDA


ANDRCD5164
(3CD)
\2500
ビーチャム指揮/
 ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ラウリッツ・メルヒオール(トリスタン)
キルステン・フラグスタート(イゾルデ)
スヴェン・ニルソン(マルケ王)
マルガレーテ・クローゼ、
カリン・ブランツェル(ブランゲーネ)
パウル・シェフラー、
ハーバート・ヤンセン(クルヴェナール)
ブース・ヒッチン(メロート)
オクターヴ・デューア(牧童)
パリー・ジョーンズ(水夫)
レスリー・ホースマン(舵手)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団
トーマス・ビーチャム指揮 Sir Thomas Beecham
 1937年7月18日のEMI盤(フリッツ・ライナー指揮?)とは違う演奏です。
 カタログの穴を埋める貴重な録音の再発売(リマスターリング)です。
  音質は決して良いとは言えず、万人向けではありませんがビーチャムの芸術の一端を知る上で外せない歴史的名盤です。
   ※マスターに起因する傷が聴かれます事、ご了承ください。1937年6月18&22日実況録音(モノラル)
  

ANDRCD5167
(2CD)
\2100
初出!
 ジョージ・ロンドン&サヴァリッシュ、1961年バイロイト
   ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」

 
ジョージ・ロンドン(オランダ人)
アニヤ・シリア(ゼンタ)
フリッツ・ウール(エーリク)
ヨーゼフ・グラインドル(ダーラント)
ゲオルグ・パスクダ(舵取り)
レス・フィッシャー(マリー)
バイロイト祝祭合唱団
バイロイト祝祭管弦楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
 オランダ人のフランツ・クラスとジョージ・ロンドンのダブル・キャストで行われた1961年の「さまよえるオランダ人」のバイロイト公演はバイロイトのアーカイブを確認するに8月4,13,18日の3回が記録されています。
 フランツ・クラス(オランダ人)のものは、PHILIPSレーベルから発売され名盤として知られています。
 今回は、CDの冒頭に収録されているラジオ放送用のアナウンスからオランダ人はジョージ・ロンドンである事が確認できます。(残念ですが日付までは確認が取れません)
  ※音質は良く、鑑賞には問題ないかと存じますが、時々マスターに起因する傷が聴かれます事、ご了承ください。1961年バイロイトでの実況録音(モノラル)

APR

APR 6015
(2CD/特別価格)
\2500→\2290

ギオマール・ノヴァエス 〜 78回転盤録音全集
ギオマール・ノヴァエス(ピアノ)

●CD1 〜 ビクタートーキングマシン1919−1927
 ゴットシャルク:ブラジル国歌による勝利の大幻想曲 Op.69〔1923年版〕(1923年6月12日録音)
 グルック/フリードマン:精霊の踊り(1923年6月12日録音)
 グルック/ブラームス:ガヴォット イ長調(1920年4月9日録音)
 ベートーヴェン/ルビンシテイン:トルコ行進曲(1920年4月9日録音)
 ルビンシテイン:夜想曲ト長調 Op.75-8(1923年6月12日録音)
 モシュコフスキ:ギター Op.45-2(1920年4月9日録音)
 モシュコフスキ:女道化師 Op.52-4(1923年6月12日録音)
 パデレフスキ:夜想曲変ロ長調 Op.16-4(1920年4月3日録音)
 ショパン:マズルカ ニ長調 Op.33-2(1920年4月9日録音)
 メンデルスゾーン:無言歌 Op.62-6(1920年4月9日録音)
 リスト:こびとの踊り S.145-2(1923年6月11日録音)
 リスト:森のささやき S.145-1(1923年6月11日録音)
 マクダウェル:魔女の踊り Op.17-2(1923年6月12日録音)
 イシドール・フィリップ:鬼火 Op.24-3(1919年6月27日録音)
 レヴィ:タンゴ・ブラジレイロ(1920年4月1日録音)
 アルベニス/ゴドフスキー:タンゴ ニ長調 Op.165-2(1927年4月8日録音)
 シュトラウス/ゴドフスキー:セレナード Op.17-2(1927年4月8日録音)
 ヴィラ=ロボス:オ・ポリシネロ(1927年4月8日録音)
 イベール:小さな白いロバ(1927年4月8日録音)
 ゴットシャルク:ブラジル国歌による勝利の大幻想曲 Op.69〔1927年版〕(1927年4月8日録音)

●CD2 〜 コロンビア・レコーディング・コーポレーション1940−1947
 イシドール・フィリップ:鬼火 Op.24-3(1947年1月3日録音)
 モンポウ:庭のおとめたち(1947年2月20日録音)
 スカルラッティ:ソナタ ト短調 Kk.450(1940年3月29日録音)
 スカルラッティ:ソナタ ト長調 Kk.125(1940年3月29日録音)
 クープラン:優しいナネット(1940年3月29日録音)
 ダカン:つばめ(1940年3月29日録音)
 J.S.バッハ:トッカータ ニ長調 BWV.912(1946年11月21日録音)
 モーツァルト:ロンド イ短調 K.511(1941年7月2日録音)
 ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47(1946年11月22日録音)
 グルック/サン=サーンス:《アルチェステ》のバレエ音楽による奇想曲(1947年1月3日録音)
 ヴィラ=ロボス/ノヴァエス:《ギア・プラチコ》より ブラジルの子供たちのための歌(1946年11月22日録音)
 ヴィラ=ロボス:3つの星(1946年11月22日録音)
 ヴィラ=ロボス:《赤ちゃんの一族第1集》より(1940年3月29日録音)
 ピント:子供の情景(1946年11月22日録音)
 グアルニエリ:トッカータ(1947年2月20日録音)
 アルベニス:エボカシオン(1941年2月6日録音)
 アルベニス:トリアーナ(1941年2月6日録音)
 20世紀ブラジルが生んだ名ピアニスト。ギオマール・ノヴァエスの78回転盤録音全集!

 20世紀南米、ブラジルの名ピアニスト、ギオマール・ノヴァエス(1895−1979)が、ビクタートーキングマシンとコロンビアに録音を行い、78回転盤で発売された音源が「APR」から復刻!
 19世紀のテレサ・カレーニョと現在のマルタ・アルゲリッチを繋ぐ、南米を代表する女流ピアニストであるギオマール・ノヴァエス。
 母国ブラジルのヴィラ=ロボス、パリで師事したイシドール・フィリップ、バロック時代のクープラン、スカルラッティ、さらにはゴットシャルク、アルベニス、モシュコフスキなど、そのピアニズムだけでなく幅広いレパートリーにも改めて驚かされる。
 リマスタリングは「セス・B・ウィナー・サウンド・スタジオ(Seth B Winner Sound Studios, Inc)」が担当。新たなリマスタリングにより、ブラジルが生んだ20世紀の名ピアニストの遺産が、さらなる輝きを放ちます。

 1919年−1947年の録音。
 


APR 7305
(3CD/特別価格)
\4400→\3990
ワンダ・ランドフスカ 〜 コンプリート・ピアノ・レコーディングス
 
モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537《戴冠式》(第1楽章カデンツァ:ランドフスカ)
   〔ワルター・ゲール(指揮)、室内管弦楽団/1937年3月25日録音〕
  幻想曲ニ短調 K.397〔1937年3月25日録音〕
  ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332〔1938年1月10日&11日録音〕
  ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576〔1938年1月12日&14日録音〕
  ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311(抜粋)〔1938年1月14日録音〕
  ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 K.282〔1956年5月録音〕
  ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283〔1956年5月録音〕
  ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311〔1956年5月録音〕
  ロンドイ短調 K.511〔1956年5月録音〕
 モーツァルト(ランドフスカ編):田園舞曲 K.606〔1956年5月録音〕
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333〔1956年5月録音〕
 ハイドン:
  アンダンテと変奏曲ヘ短調 Hob.XVII-6〔1957年11月11日録音〕
  ピアノ・ソナタ第34番ホ短調 Hob.XVI-34〔1958年2月14日録音〕
  ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調 Hob.XVI-49〔1957年12月録音〕
ワンダ・ランドフスカ(ピアノ)
ワルター・ゲール(指揮)
室内管弦楽団
 "ピアニスト"ワンダ・ランドフスカの至芸!コンプリート・ピアノ・レコーディングス!

 20世紀におけるチェンバロ復興の立役者であり、ポーランドが輩出した名鍵盤奏者ワンダ・ランドフスカの"ピアニスト"としての録音全集!
 "ピアニスト・ランドフスカ"の代表的演奏として有名なモーツァルトの「戴冠式」や、SPレコード/78回転では発売されなかった音源などを含む1937年〜38年の演奏、最晩年の1956年から58年にかけてRCAにレコーディングを行ったモーツァルト&ハイドン。
 名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングで、チェンバロの女王ランドフスカが遺した"ピアニスト"としての至芸がAPRから蘇る。

 ※録音:1937年−1958年/プロデューサー&オーディオ・リストレーション・エンジニア:マーク・オーバート=ソーン

AUDITE



AU 92641
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
スイス放送の保管庫のオリジナル・マスターテープ使用
 フルトヴェングラー没後60周年記念/ルツェルンの第9

  ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
エリザ・カヴェルティ(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)
オットー・エーデルマン(Bs)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
ルツェルン祝祭合唱団

AU 95641
(CD)
\2400→\2190
 フルトヴェングラー没後60周年記念!!!ルツェルンの第9、スイス放送の保管庫のオリジナル・マスターテープを使用。ピッチも入念に修正して、これ以上はないクオリティ!SACD HybirdとCDで発売!!

 録音:1954 年8 月22 日、ルツェルン/(SACD)76' 32、(CD)76' 32

 2014 年はフルトヴェングラーの没後60 周年、偉大な巨匠の偉業を偲ぶべくaudite が素晴らしい仕事をしてくれました!フルトヴェングラー晩年の大名演、ルツェルン音楽祭でのベートーヴェンの第9 交響曲が、放送局のオリジナルのマスターテープからSACD hybrid とCD に!
 audite 社の案内によりますと、SRF(スイス放送協会 Schweizer Radio und Fernsehen)の保管庫に秘蔵されていたオリジナルのマスターテープを丁寧に採録。元々の録音状態が良好なため、雑音の除去はごく僅か、テープヒスの軽減はほとんどせずに済んでいるとのこと。またピッチも可能な限り修正、ことに第3 楽章は正しいピッチに収まったことでよりじっくりとした風格の演奏となっています(このため演奏時間が若干長くなっています)。オリジナルのマスターテープは第1 楽章+第2 楽章、第3 楽章+第4 楽章の2 巻から成っており、楽章間の様子も可能な限りそのまま収録されています。
 フルトヴェングラーのベートーヴェン演奏の到達点とも言えるルツェルンの第9 は、これまでに様々な盤で出回ってきましたが、このaudite 盤が頂点に君臨することでしょう。しかもSACD hybird でも発売。60 年の時を超えてフルトヴェングラーの偉大な芸術をしっかり胸に受け止めましょう!
 

AU 97711
\2400
きよしこの夜〜クリスマス合唱曲集
 ヴィラールト:「驚くべき神秘よ」
 ストルツァー:
  「聖なるこの日はわれらの上にかがやけり」「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」
 ゼンフル:「一人の息子がわれらに与えられた」
   (録音:1981 年10 月22 日)
 プレトリウス:「今こそ主エマヌエルは生まれ給う」
 作者不詳:「ひとり児をほめたたえよ」
 シュレーター:「主にある人々」「キリストたちよいざ喜べ」
   (録音:1974 年6 月21 日)
 カルヴィジウス:
  「喜べ、そして歓呼せよ」「天においては神に栄光があるように」
  「愛しいヨセフ、私のヨセフ」
 エッカールト:「山を越えてマリアが行く」
   (録音:1984 年11 月27 日)
 グラバート:「若枝」(録音:1977 年11 月24 日)
 ヘルツォーゲンベルク:「わが魂は主をあがめ」(録音:1978 年11 月30 日)*
 レーヴェ:「我が心は、甘き歓喜に酔いしれ」(録音:1975 年10 月14 日)
 ヴォルフガング・ジェーン(1937-):
  「ハレルヤ」「彼らはひれ伏して拝み、 宝の箱を開けて」
  「夜」「鳴り響き、とどろくのは 」
   (録音:1972 年11 月30 日、1980 年12 月17 日)
 ミケールゼン:「雨にはさかえし」「あなたは、夜、彼らの前に再び現れます」「明日」
   (録音:1974 年6 月20 日)
 ダヴィド:「久遠の光の壮麗な輝き、そして正しい太陽」(録音:1986 年3 月10 日)*
 H.W. ツィンマーマン(1930-):
  「農場労働者への賛辞」「私たちのために幼子が生まれた」
   (録音:1977 年1 月27 日)
 バルベ(1927-):「もみの木、もみの木」「マリアはいばらの森を通り」
   (録音:1977 年2 月15 日)
 ペツォールト:「闇は深まり」(録音:1972 年12 月18 日)
 グルーバー:「きよしこの夜」(録音:1976 年12 月7 日)
ウーヴェ・グロノスタイ(指揮)
RIAS 室内合唱団
レジナ・ヤコビ(メゾソプラノ)
クラウス・シュトール(コントラバス)
 RIAS室内合唱団による珠玉のクリスマス合唱曲集

 録音場所:ハンス・ローゼンタール・プラッツ・フンクハウス 第10 スタジオ、ベルリン/イエス・キリスト教会、ベルリン*/リマスタリング:ルトガー・ベッケンホーフ(2014 年)/74’34”

 このディスクはaudite の社主、ルトガー・ベッケンホーフ氏のリマスタリングによるRIAS 室内合唱団によるクリスマス合唱曲集です。指揮のウーヴェ・グロノスタイは長年ドイツの合唱音楽に強く影響を与え、当合唱団と多くの演奏会ならびに録音を残してきました。当ディスクは1972 年から1986 年のかけての録音で珠玉のクリスマス合唱曲を堪能することができます。

Barbirolli Society バルビローリ協会



SJB1078
(2CD)
\2800→\2590
初出音源!!
 マーラー:交響曲第2番「復活」 *
 ストラヴィンスキー:詩篇交響曲 **
ヴィクトリア・エリオット(ソプラノ)
ユージニア・ザレスカ (メゾ・ソプラノ)
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団&合唱団
Rec.December,1959 in the Free Trade Hall1* /28,August,1957 at the Edinburgh Festival***

 バルビローリ協会が初出となるマーラーの「復活」音源をリリースしてきた。オケはハレ管。


 今までのバルビローリの「復活」といえばもちろんこれ。
 ベルリン・フィルの豪快演奏はまさに鳥肌ものだったが、手兵ハレ管の演奏もすごそう・・・。


旧譜
バルビローリ&ベルリン・フィル
 「復活」1966年ライヴ
TESTAMENT SBT 1320 (2CD)\2600


 始まりからとてつもない緊張感をはらみ、そのテンションは終楽章までまったく落ちない。終楽章前半の背筋が寒くなるほどの高揚感。中盤の管楽器の狂演。厳粛な合唱と対照的に人間的で生々しい独唱。そして異常な緊張状態のまま曲はラスト3分に突入する。あまりの興奮にシュターダーも我を忘れて声が裏返る。・・・・そしてついに阿鼻叫喚の様相を呈して壮大な幕を閉じる。傷のない100点満点の演奏ではもちろんないが、これほどの高い集中力と激しい燃焼度を見せたマーラー演奏は少ない。まさにロマンティック・マーラーの極北といえる劇的で濃厚な演奏。



SBT 1320
2CD\2600
バルビローリの「復活」
 マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」
マリア・シュターダー(S)
ジャネット・ベイカー(Ms)
サー・ジョン・バルビローリ指揮
ベルリン・フィル  
録音:1966年6月3日、ライヴ(モノラル)   


  


SJB1080
\2300→\2090
マーラー:亡き子をしのぶ歌
レノックス・バークリー:アヴィラの聖テレサの4つの詩op.27
ショーソン:愛と海の詩op.19
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)、
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団
Rec.1949-1951*
 亡き子をしのぶ歌は初出音源・・・歌うはキャスリーン・フェリアー!
 


SJB1081
\2300→\2090
エドマンド・ラッブラ:交響曲第5&6番 バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団
Rec.14&15,December,1950,EMI's No1 Studio Abbey Road,London(#5)/17,July,1956,Cheltenham Festival(#6)* 
交響曲第6番は初出音源
 


SJB1082
\2300→\2090
チェコ放送局所蔵、初出音源
 マーラー:交響曲第1番「巨人」

 〜プラハの春音楽祭 1960〜
バルビローリ指揮、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
Rec.May,1960*
 チェコ放送局所蔵による、初出音源のマーラー1番。
 これまたバルビローリのマーラー1番といえば決定的なこの録音がある。
 フランクの交響曲で豊かな抒情を聴かせてくれていたように、バルビローリとチェコ・フィルは相性がいいはず。しかもプラハの春でのライヴ。下のブラームス同様、すばらしい演奏が聴けそう。


最高の旧譜・・・

SJB1015
\2300→\2090
マーラー:交響曲第1番
パーセル/バルビローリ編:組曲
バルビローリ指揮
ハレ管
1957年(マーラー)、1969年(パーセル)
最後の異常な盛り上がりから店主はこの演奏を同曲のベスト3に入れている。

  


SJB1083
\2300→\2090
チェコ放送局所蔵、初出音源
 ブラームス:交響曲第1番

 〜プラハの春音楽祭 1958〜
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団
Rec.May,24,1958*
 チェコ放送局所蔵、初出音源!
 マーラーの1番もすごそうだが、ブラームスの1番も期待しないではいられない・・・。

CALLIOPE



CAL1644
\2100→\1890
アンドレ・ナヴァラ(Vc)/
 サン=サーンス:
  チェロソナタ第1番、第2番
  白鳥、アレグロ・アパッショナータ
アンドレ・ナヴァラ(Vc)
同じ録音内容の品番:PHU003は廃盤となりました。1976、82、84年録音
  
限定盤
GKMC905
(SACD-Hybrid)
\4800
アンドレ・ナヴァラ(Vc)/
 サン=サーンス:
  チェロソナタ第1番、第2番
  白鳥、アレグロ・アパッショナータ
アンドレ・ナヴァラ(Vc)
上記(品番:CAL1644)のSACD盤です。限定生産です。 1976、82、84年録音

CAMEO CLASSICS(CD−R)

CC 9003CD
(CD-R)
\2400
サウンド・オブ・ミリタリーバンドVol.1 〜
 スピリット・オブ・イングランド

  ホルスト:ムーアサイド組曲
  ジェイコブ: 吹奏楽のためのオリジナル組曲
  ヴォーン・ウィリアムズ:《放浪者》 旅の歌より
  ウォルトン:《スピットファイア》 前奏曲とフーガ
  ヴィンター:ニューカステル・フロリック組曲より
   《ニュー・ランプズ・フォー・オールド》
  クィルター:子供の序曲
  アイアランド:海への情熱
  ウォルトン:行進曲《宝玉と勺杖》
英国陸軍王立通信隊軍楽隊
メジャー・キース・R.R.ボールディング(指揮)
マイケル・ブリックヒル(バリトン)
 イギリスの王立軍楽隊の1つである、英国陸軍王立通信隊軍楽隊。その歴史は長く、1884年に設立された電信大隊から歴史が始まり、1920年に現在の英国陸軍王立通信隊軍楽隊が設立された。このタイトルは1973年に発売されたオリジナルLPからの復刻、貴重なヒストリカル音源である。

 1972年10月28日−29日の録音。
 ※Cameo ClassicsはレーベルオフィシャルのCD-R盤となります。




CAPRICE


CAP 21834
\2600
ペルガメントの大作"ユダヤ人の歌"が復活!
 ペルガメント:ユダヤ人の歌
ビルギット・ノルディン(ソプラノ)
スヴェン・オーロフ・エリアソン(テノール)
ジェームズ・デプリースト(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・
 フィルハーモニー管弦楽団
ストックホルム・フィルハーモニー合唱団
 近代スウェーデンの偉大なるモダニスト。ペルガメントの大作"ユダヤ人の歌"が復活!

 ヘルシンキ出身のスウェーデンの音楽家であり、近代スウェーデンにおける重要なモダニストの1人と称されるモーセス・ペルガメント(1893−1977)。
 ラグナー・ヨゼフソンの詩に基づき、壮大なスケールで描かれるソプラノ独唱、テノール独唱、合唱とオーケストラのための合唱交響曲「ユダヤ人の歌」(1944年)は、自らのルーツであるユダヤのテーマを用いたペルガメントの代表作である。
 オレゴン交響楽団の音楽監督、東京都交響楽団の常任指揮者として活躍したジェームズ・デプリーストとストックホルム・フィルのコンビによる録音の復活は、ヘルシンキ、サンクトペテルブルク、ベルリン、パリ、そしてストックホルムで活躍し、"ユダヤ"と"北欧"の作風の融合を目指したペルガメントの音楽、功績の再評価の機運を高めてくれることだろう。

 ※録音(ライヴ):1974年2月3日、ストックホルム・コンサート・ホール(スウェーデン)

CARUS


 ミドル・プライス・シリーズ

83.331
\1800
カリュステ指揮 モーツァルト:「リタニア」集
 1. 「聖母マリアのためのリタニア」 K.109
 2. 「聖体の秘跡のためのリタニア」 K.125
 3. 「聖体の秘跡のためのリタニア」 K.243
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団
タリン室内オーケストラ
トヌ・カリュステ指揮
1998年9月10-12、11月10-13日タリンでの録音
 ※83.402(#4009350 834026の廃盤)の再発です。
  


83.332
\1800→\1690
ノリントン指揮 ブラームス:宗教的合唱曲集
 1. 「アヴェ・マリア」 op.12
 2. 「マリアの教会参り」 op.22-2
 3. 「主よ、いかに永くわれをわすれたまいしや」(詩編13番)
 4 「2つのモテット」 op.29
 5. 宗教的歌曲「惜しみなくあたえよ」 op.30
 6. 「3つの宗教的合唱曲」 op.37
 7. 「2つのモテット」 op.74
 8. モテット集「祝辞と格言(3曲)」 op.109
 9 「3つのモテット」 op.110
ローズマリー・ハーディ(ソプラノ)
クリス・ミルバン・フライアー(アルト)
クリストファー・バウワーズ=ブロードベント(オルガン)
ロンドン・シュッツ合唱団
ロジャー・ノリントン指揮
DECCA LONDONによる録音
 ※83.117(#4009350 831179廃盤)の再発です。
 

83.333
\1800
テレマン:カンタータ集「門を開け」
 1. 「門を開け」 
 2. 「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」
 3. 「甘き喜びのうちに」
バルバラ・ウルリヒ(ソプラノ)
ハイディ・リース(アルト)
アルド・バルディン(テノール)
オリー・パーフ(テノール)
ブルース・アベル(バス)
シュトゥットガルト・モテット合唱団
アンサンブル’76
ギュンター・グラウリヒ指揮
1997年ドイツ、ベェブリンゲン、ルーテル教会での録音
 ※83.133(#4009350 831339廃盤)の再発です。
 

83.334
\1800
シューベルト:男性合唱曲集
 1. 「ゴンドラの乗り手」 D.809 (op.28)
 2. 「月の光」 D.875 (op.102)
 3. 「3つの四重奏曲」 D.825 (op.64)
 4. 「ゴンドラの乗り手」 D.808 (バス独唱)
 5. 「春の歌」 D.914
 6. 「春の歌」 D.740 (op.16-1)
 7. 「セレナード」 D.920 (op.posth.135)
 8. 「ワインと愛」 D.901
 9. 「墓と月」 D.893
 10. 「夜の明かり」 D.892 (op.posth.134)
 11. 「矛盾」 D.865 (op.105-1)
 12. 「森の夜の歌」 D.913 (op.posth.139)
シューベルト・ホッホ・フィーア男性四重唱団
トーマス・セイボールト(ピアノ)
2005年11月ドイツ、エトリンゲンでの録音
 ※83.189(#4009350 831896廃盤)の再発です。
 

83.335
\1800
「人の寿命は短く」/
 ヴォルフ、レーガー、ヴェーベルンの合唱曲集

 1. ヴォルフ:
  「ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフの詩による
   6つの宗教的歌曲」
 2. ヴォルフ:「3つの独立した合唱曲(1876)」
 3. レーガー:「8つの宗教的歌曲」 op.138
 4. レーガー:「3つのモテットから第3曲」op.110-3
 5. ヴェーベルン:「軽い小舟で逃れよ」 op.2
ザールブリュッケン室内合唱団
ゲオルグ・グリュン指揮
1995年3月12日、4月1,2,30日、5月1日ザールブリュッケン放送局での録音
 ※83.130(#4009350 831308廃盤)の再発です。

DOREMI

レジェンダリー・トレジャー・シリーズ


DHR 8031/3
(3CD)
\7000→\6390

オスカー・シュムスキー演奏集
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番作品30-2
   ナディア・ライゼンバーグ(ピアノ)
 テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲ニ長調第10 番
   録音:1972 年1月3日ニューヨーク、WQXR スタジオ、ライヴ放送

 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調BWV1016〜第1楽章
 タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」(クライスラー編)
 ラフマニノフ:歌曲「ひなぎく」作品38-(3 クライスラー編)
 ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第2番イ長調作品21
   レオ・バーキン(ピアノ)/録音:1951年11月28日CBCライヴ放送

 シューベルト:華麗なるロンド ロ短調作品70、D.895
 J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番ニ短調BWV1004
 R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調作品18
 クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース作品6、ウィーン奇想曲
   フランク・マウス(ピアノ)/録音:1982 年10月24日バーゼル、ライヴ

 J.S.バッハ:カンタータ第132番〜アリア、アルトとヴァイオリン・ソロ
   モーリン・フォレスター(アルト)
 J.S.バッハ:カンタータ第120番〜アリア、ソプラノとヴァイオリン・コンチェルタンテ
   ルイ・マーシャル(ソプラノ) バッハ・アリア・グループ/
   録音:1962年、Deato DC7139/40(LP)

 ブクステフーデ:カンタータ「主を讃えよ」
   モーリン・フォレスター(アルト)/
    録音:1967年7月26日スタンフォード音楽祭、カナダ、ライヴ

 モーツァルト:アダージョ ホ長調 K261
 ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ 作品11-2
   マリオ・ベルナルディ(ピアノ)/録音:1965 年ライヴ
 モーツァルト:イル・レ・パストーレ(羊飼いの王様)K.208〜アリア「あの人を愛するのだ」
   エルナ・ベルガー(ソプラノ)ジョージ・シック(ピアノ)/録音:1950 年

 ラフマニノフ/ クライスラー編:
  夜のしじまに作品4-3、子供たちに作品26-7、
  乙女よ私のために歌わないで作品4-4、私の窓辺に作品26-10
   ジェームズ・メルトン(テノール)キャロル・ホリスター(ピアノ)/録音:1949 年

 ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番ニ長調作品4
   アール・ワイルド(ピアノ)

 R.シュトラウス:町人貴族〜舞曲
   CBC 管弦楽団/録音:1965 年CBC 放送ライヴ

 シューマン:子供の情景〜トロイメライ作品15-7
   アル・グッドマン管弦楽団/録音:1948 年頃

 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ作品28
   NBC 交響楽団 ミルトン・ケイティムズ(指揮)/
   録音:1950 年4月22日ライヴ放送
 伝説のヴァイオリニスト、オスカー・シュムスキーの演奏集

 伝説のヴァイオリニスト、オスカー・シュムスキー。シュムスキーは、亡命ロシア人の両親のもと、1917 年にフィラデルフィアに生まれ、3 歳からヴァイオリンを学び、7 歳でフィラデルフィア管弦楽団にデビュー。あのストコフスキーに「いまだかつてない神童」と称えられました。カーティス音楽院では、名教師レオポルド・アウアーとエフレム・ジンバリストに学び、卒業後ソリストとして活動するほか、トスカニーニが率いていたNBC 交響楽団やプリムローズ弦楽四重奏団などのアンサンブル活動を行っていました。そして教育者としてジュリアード音楽院、イエール大学等で後進の指導にあたり、演奏活動の第一線から退いていました。その後80 年代初頭に演奏活動、レコーディングを行い再び表舞台に立つことになりました。
 このアルバムは、シュムスキーの演奏活動の初期40 年代から80 年代の録音を集めた3 枚組アルバム。同じくカーティス音楽院でヨーゼフ・ホフマンに学び、テルミン奏者クララ・ロックモアの実姉であるピアニスト、ナディア・ライゼンバーグとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第7 番。盟友アール・ワイルドとのヴィエニャフスキの華麗なるポロネーズ第1 番。かつてクライスラーから賞賛を受けたシュムスキーによるクライスラー編によるラフマニノフの歌曲。そして目の覚めるような技巧で聴かせるサン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ、など貴重かつ素晴らしい演奏が集められています。

エンリケ・バティス/メキシコ州立交響楽団



752435 18152
\1700→\1590
〔カップリング変更・再発売〕
ビゼー:交響曲 ハ長調
サン=サーンス:交響曲第3 番ハ短調「オルガン付」
エンリケ・バティス(指揮)
①ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
②ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
②ノエ・ロースソーン(オルガン)
 バティスが録音していたフランスの交響曲2曲をカップリングしなおした1枚。初出はASV で出ていたもの。
 このディスクに記載はありませんが、恐らく①は1988 年録音、②は1984 年録音。
 演奏はバティスらしい元気のよい定評のあるものです。

GRAND SLAM



GS 2120/1
(2CD)
2枚組1枚価格
\2500→¥2290
マーラー:交響曲第9番 ニ短調 ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
 2 枚組1枚価格!ワルター&コロンビア響、2トラ38シリーズにマーラーの交響曲第9番登場!偉大なプロデューサー、J.マックルーア追悼盤

 セッション録音:1961年1月16、18、28、30日、2月2、6日、カリフォルニア、アメリカン・リージョン・ホール(ステレオ)
 使用音源: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)

 ■制作者より
 ワルター指揮、コロンビア交響楽団の名盤、マーラーの交響曲第1 番「巨人」と並行して録音されたのが同じくマーラーの交響曲第9 番でした。
 言うまでもなく、この曲はワルターが初演を行い、ワルター自身もこの第9 番こそマーラーの遺言であると語っています。かくして、ワルターの特別な思いがこもった作品が、2 トラック、38 センチのオープンリール・テープより蘇ります。しかも、2 枚組1 枚分価格でのご提供です!
 また、初出のLP にはワルター自身がマーラーの交響曲第9 番について記した文章が掲載されていましたが、当CD にはその全文を翻訳して掲載しています。
 なお、この第9 番はジョン・マックルーアの制作ですが、その偉大なプロデューサーは2014 年6 月17 日に84 歳で他界しました。当GS シリーズにもさまざまな情報を提供してくれたマックルーアに対し、この第9 番を追悼盤として捧げたいと思います。(平林 直哉)
 


GS 2117
\2500→¥2290
ワルター&コロンビア響の2トラ38シリーズ
 ベートーヴェン:
  (1)交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
  (2)交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
 ワルター&コロンビア響の2トラ38シリーズ、ベートーヴェンの交響曲第4番&第5番「運命」!

 セッション録音:(1)1958 年2 月8、10 日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール (2)1958 年1 月27、30 日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール/ADD、ステレオ
 使用音源: Private archive (2トラック、38 センチ、オープンリール・テープ)

 ■制作者より
 大好評のワルター/コロンビア交響楽団の2 トラック、38 センチのオープンリール・テープ復刻、ベートーヴェンの交響曲第6 番「田園」(GS2115)、第1 番&第2 番(GS 2116) に続き、交響曲第4 番&第5 番「運命」が登場します。音質は従来通り、原音の輝き、瑞々しさを限りなく忠実に再現します。なお、解説書にはオットー・シュトラッサーによる「ブルーノ・ワルター、謙虚なオールマイティ(その2)」を掲載しています。(「ブルーノ・ワルター、謙虚なオールマイティ(その1)」はGS-2116 に掲載しております。) 平林直哉
 


GS 2118
\2500→¥2290
ライナーのレスピーギ&チャイコフスキー
 レスピーギ:
  (1)交響詩「ローマの松」
  (2)交響詩「ローマの噴水」
 (3)チャイコフスキー:序曲「1812年」Op.49
フリッツ・ライナー(指揮)
シカゴ交響楽団
 ライナーのレスピーギ&チャイコフスキー、制作者も仰天の音質!オーディオ・マニア必聴!

 録音:(1)(2)1959 年10 月24 日、シカゴ、オーケストラ・ホール (3)1956 年1 月7 日、シカゴ、オーケストラ・ホール/ステレオ/セッション
 使用音源: (1)(2)Private archive(2トラック、38 センチ、オープンリール・テープ)  (3)RCA(U.S.A.) ACS-26(2トラック、19 センチ、オープンリール・テープ)

 ■制作者より
 当シリーズでは初めてライナー指揮、シカゴ響のステレオ録音を復刻しました。レスピーギが2 トラック、38 センチの、チャイコフスキーが2 トラック、19 センチのそれぞれオープンリール・テープを復刻の素材としました。チャイコフスキーも非常に鮮明な音ですが、驚くべきはレスピーギの「ローマの松」「ローマの噴水」です。こんなに柔らかく繊細な音だったのかと、腰を抜かさんばかりの美音です。また、「ローマの松」の〈カタコンブ付近の松〉におけるオルガン(4 分19 秒〜)はあまりにも生々しく聴き取れ、まさに鳥肌ものです。なお、解説書には畑で作業をするライナーなど、珍しい写真を掲載しました。(平林 直哉)
 


GS 2119
\2500→¥2290
フルトヴェングラーの擬似ステレオ版、
 オープンリール・テープ復刻第3弾

  ベートーヴェン:
   (1)交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
   (2)交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 大好評!フルトヴェングラーの擬似ステレオ版、オープンリール・テープ復刻第3弾

 録音:(1)1952 年12 月1、2 日、(2)1954 年2 月28 日、3 月1 日(以上、ウィーン、ムジークフェライン・ザール)
 使用音源:(1)EMI (Japan) AXA 3059 (オープンリール・テープ、19 センチ、4トラック) (2)EMI (Japan) AXA 3060 (オープンリール・テープ、19 センチ、4トラック) 疑似ステレオ( セッション)

 ■制作者より
 これまでオープンリール・テープ(4 トラック、19 センチ)によるフルトヴェングラーの擬似ステレオ復刻盤は、ベートーヴェンの交響曲第3 番「英雄」他(GS-2070 / 2011 年)、同交響曲第9 番「合唱」(GS-2084 / 2012 年)を発売しましたが、予想外の好評でたちまち品切れとなりました。続編の要望を頂戴していましたが、このたびようやく状態の良いテープを入手しましたので、ベートーヴェンの交響曲第4 番+第5 番「運命」を発売します。
 なお、第5 番の方には擬似ステレオ化に際しての編集ミス(第4 楽章の62 小節、1 分46 秒付近)が含まれていることが知られています。今回、マスタリングの際に楽譜通りになるように修正しましたが、オリジナル通りに完全には復元出来ておりませんので、この点はあらかじめご了承下さい。
 また、解説にはオットー・シュトラッサー著「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー追想、尊厳と愛惜の念をこめて」を掲載しています。シュトラッサーがフルトヴェングラーに関して記した文章は他でも読むことが出来ますが、これは長さがたっぷりとあるためか、著者の巨匠指揮者に対する愛情と尊敬が恐ろしく満ちあふれています。フルトヴェングラーを愛する人ならば、少なくとも一度は読んでおきたい逸品です。ついでに記しておきますと、表紙に使用した写真は、ベルリンの旧フィルハーモニーで行われた〈ウィーン・フィルとの演奏会〉という珍しいものです。(平林 直哉)

GUILD HISTORICAL



GHCD 2413
\1700→\1590
リシャール・ブラロー&ジョージ・ウェルドン
 20世紀、仏英バレエ界の名指揮者たちが遺した至芸!

  アダン:バレエ音楽《ジゼル》(アンリ・ビュッセル版)
   〔1953年6月1日録音〕
  チャイコフスキー:組曲《くるみ割り人形》Op.71a*
   〔1960年録音〕
リシャール・ブラロー(指揮)
パリ・オペラ座管弦楽団
ジョージ・ウェルドン(指揮)*
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団*
 20世紀、仏英バレエ界の名指揮者たちが遺した至芸!リシャール・ブラロー&ジョージ・ウェルドン!

 20世紀フランスとイギリスにおける"バレエ"の名指揮者、リシャール・ブラロー(1910−1979)とジョージ・ウェルドン(1906−1963)。
 プレートルの師であり、バレエ、オペレッタの名匠としてその名を残すブラロー。アダンの「ジゼル」は、ブラローの代表的録音である。
 バルビローリに認められハレ管の副指揮者を務めたジョージ・ウェルドンの「くるみ割り人形」は最晩年の演奏。
 バレエなど舞台音楽のシーンで活躍した仏英の2人の指揮者が遺した功績を、レイノルズ・リマスタリングの復刻で。

 ※マスターソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング




GUILD LIGHT MUSIC

GLCD 5221
\2000
軽音楽の黄金時代〜ライト・ミュージック・スモーガスボード
 ラーション:プレミエーレ
 モルテンセン:ラッフィング・ヴァイオリン
 フレデリクセン:コペンハーゲン・マーチ
 ゲーゼ:嫉妬
 ニールセン:序曲《仮面舞踏会》
 アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲/他
オーケ・イエルヴィング&オーケストラ
ベラ・サンダース&オーケストラ
テディ・ペーターセン&オーケストラ
エイフィン・フィエルスター(指揮)
ウィーン交響楽団
マントヴァーニ&オーケストラ、他
 ギルド・ライト・ミュージック第121集は、これまでと趣を変えて"スウェーデン"がテーマ!マントヴァーニ&オーケストラのアルヴェーンの「スウェーデン狂詩曲」など、ギルド(Guild)が用意したスモーガスボードで、一味違うスウェディッシュ・プログラムを堪能。

 1936年−1962年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。
 
GLCD 5220
\2000
軽音楽の黄金時代 〜 グランドスタンド 〜
 1940年代のプロダクション・ミュージック

  ファーノン:グランドスタンド
  ビーヴァー:ラジオ・シアター
  ホワイト:カプリース
  パーマー:ティンカーベル
  ヘンマン:シャルムーズ/他
ロバート・ファーノン(指揮)
クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ
シドニー・トーチ(指揮)
ニュー・センチュリー・オーケストラ
ウォルター・コリンズ(指揮)
ロンドン・プロムナード・オーケストラ、他
 ライト・ミュージックの黄金時代を回顧するギルド(Guild)の名物シリーズ「ギルド・ライト・ミュージック」の第120集は、1940年代にプロのエンターテイメント・ビジネスのために出版社から提供された"プロダクション・ミュージック"集。

 1942年−1949年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。

HAENSSLER

94 227
\1700→\1590
シュタルケル/20世紀のチェロ協奏曲集
 (1)ヒンデミット:チェロ協奏曲(1940)
 (2)プロコフィエフ:チェロと管弦楽のための交響的協奏曲 ホ短調op.125
 (3)ラウタヴァーラ:チェロ協奏曲第1番op.4(1 1968)
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
(1)アンドレアス・フォン・ルカーチ(指揮)
 SWR シュトゥットガルト放送交響楽団
(2)エルネスト・ブール(指揮)
 バーデン=バーデン&
 フライブルクSWR 交響楽団
(3)ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
 バーデン=バーデン&フライブルクSWR 交響楽団
 すべて優秀なステレオ録音!ヒンデミット、プロコフィエフ、ラウタヴァーラ、シュタルケルの弾く20世紀のチェロ協奏曲集

 (1)録音:1971年1月14日/シュトゥットガルト、放送局スタジオ(放送用セッション・ステレオ)(23’50”) (2)録音:1975 年8月16日/バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウトスタジオ(放送用セッション・ステレオ)(36’16”) (3)録音:1975 年2 月6日/バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウトスタジオ(放送用セッション・ステレオ)(14’19”)/ADD、ステレオ、74’ 46”

 2013 年に88 歳で歿し、2014 年が生誕90 周年にあたるハンガリー出身の名チェリスト、ヤーノシュ・シュタルケルのお宝音源が、SWR アーカイヴに遺されていました。このたび「haenssler classics」のヒストリカル・シリーズより復刻される協奏曲3 曲はすべて正規盤初出の内容で、この不世出の音楽家を語るうえで外せないものとなるのはまず間違いのないところです。
 シュタルケルが「20 世紀最高のチェロ協奏曲」と呼んだヒンデミットの作品は、シュタルケルにとって、1957-58 年のライナー指揮シカゴ響とのライヴ録音、1994 年のデニス・ラッセル・デイヴィス指揮バンベルク響との録音に続く3 種目の内容。レコーディングの頻度からもシュタルケルの思い入れの強さがうかがえますが、この曲についてシュタルケルは「完璧な構成、みごとな音楽素材、すばらしいオーケストレーション」で、「ショスタコーヴィチやプロコフィエフそのほかの作曲家たちよりもずっとすばらしい」とまで絶賛しており、ここでも作品を完全に掌握したその腕前を堪能できそうです。
 プロコフィエフの協奏曲はシュタルケルにとって、1956 年のジュスキント指揮フィルハーモニア管とのセッション録音に次いで2 種目。おそろしく難しい独奏パートを持ち前の完璧な技巧でねじ伏せますが、決してテクニックを誇示するだけに終わらせないところに、あらためてシュタルケルの非凡さを感じさせます。
 一部に熱狂的な支持を集めるラウタヴァーラの作品は、シュタルケル初のレパートリーという意味でもきわめて貴重。この多作で多面的な要素を持つ現代屈指の作曲家は、さまざまな独奏楽器のための協奏曲の創作をライフワークとしていますが、その最初にして最も広く知られている協奏曲(1968 年作曲、1969 年初演)の魅力を、シュタルケルは説得力ある演奏で引き出しています。
 全3 曲とも放送用にセッションでステレオ収録されたもので、すぐれた音質で鑑賞できるのも価値あるところです。

HMF



HMX 2908700
(10CD)
特別価格
\8000→\7290
クリスティ&レザール・フロリサン
 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764)
  没後250年記念ボックス
ウィリアム・クリスティ(指揮、チェンバロ)
レザール・フロリサン
 [CD1-3] 「優雅なインドの国々」〔オペラ=バレエ〕 【初演:1735年】
  〈ソプラノ〉クロラン・マクファーデン、イザベル・プルナール、サンドリーヌ・ピオー他
  〈テノール〉ハワード・クルック、ジャン=ポール・フシェクール 〈バリトン〉ジェローム・コレア
  〈バス・バリトン〉ニコラス・リヴェンク 〈バス)ベルナール・デルトレ
   ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン/録音:1991 年1月
 
 オペラ作曲家としては遅咲きだったラモー。その代表作「優雅なインドの国々」は、1735 年の初演から40 年近くの間に、部分改訂がなされながらも700 回も上演されたといいます。この中から4 つの管弦楽組曲、クラヴサン編曲などが出版されています。
 この「優雅なインドの国々」は、各幕に1 つの逸話があり、バレエを随所に取り入れたオペラ=バレエ。第1幕の「寛大なトルコ人」の舞台はインド洋トルコ島。海賊に囚われたプロヴァンスの娘と、そこにたまたま難破船でたどりついた彼女の恋人をめぐるひと騒動。第2 幕は火山山岳地帯の砂漠が舞台の「ペルーのインカ人たち」は、スペインとインカの娘が相思相愛だったのに、司祭が横恋慕するも、司祭は噴火火山の溶岩に呑みこまれてしまう
といった話。第3 幕では気分は一転、華やかな花々の踊りで幕を閉じます。終幕の「未開人たち」北アメリカの森林地帯が舞台。柄の長いパイプを持って踊る「平和のパイプの踊り」など見どころ満載です。オペラ=バレエといいながら、声楽曲に比べて純粋な舞曲が少なく、バレエと呼べる顕著なものは唯一、第3 幕の終幕くらいですが、この作品が舞台で大勢の踊り手によって華麗に上演された時、当時のそれまでの作品とは比較にならないほどバレエが占める重要度は増したことは確かでしょう。しかもリュリはクープランやバッハらが書いたような、様式化された舞曲ではなく、宮廷舞踊と同時に民衆の間に根付きつつあった舞踊、リゴードンやミュゼットといったものも幅広く取り入れているのもポ
イントです。物語は異国要素満載なのに、音楽には異国情緒を感じさせる打楽器なども特に用いられておりませんが、それでも当時の観客に異国趣味を満喫させてくれる作品としてもてはやされたのは疑いのない事実で、これによりラモーの名声は一気に高まっていきます。尚、このCDで使用している楽譜は基本的には1743年度改訂版となっています。

 [CD4-6] 歌劇「カストールとポリュックス」(全曲) 【初演:1737年】
   ハワード・クルック(カストール;T)、ジェローム・コレア(ポルクス;Br)、アニェス・メロン(テライール;S)、
   ヴェロニク・ジャン(フェベ;S)、サンドリーヌ・ピオー(S)、マーク・パドモア(C-T)
   ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン/録音:1992年9月

 「カストールとポリュックス」は、1750 年の音楽史上重要なブフォン論争(ラモーを代表とするフランス古典音楽・トラジェディ・リリックを擁護する「国王派」と、百科全書家(ルソーに代表される)の「王妃派」間の争い)のきっかけともなった作品。国王派が勝利したことにはなっていますが、フランスの古典オペラ・宮廷オペラの衰退は誰の目にも明らかでした。百科全書的啓蒙主義への流れを皮肉にも決定づけることとなった重要な作品です。あらすじは、異父兄弟カストールとポリュックスをめぐる物語。美しい太陽の娘テライールは、カストールと愛し合っている。ポリュックスもテライールを愛しているが、二人の気持ちを知り身を引く。カストールはある日戦死してしまう。嘆き悲しむテライールを見て苦悩するポリュックスは、父であるジュピター(ユピテル)に、自分の永遠の命と引き換えに、カストールを甦らせるよう懇願するが、ジュピターはこれを断る。しかしポリュックスの思いは強く、天国に行ってカストールに会う。カストールは、ポリュックスの命と引き換えに自分が甦ることはできないと断るが、ポリュックスの思いは強く、カストールは、テライールに別れを告げるため一日だけ地上に戻ることになる。テライールと再会したカストールはやはり地上にとどまりたい気持ちが大きくなるものの、ポリュックスの生命を奪うわけにはいかないと天国に戻る決意をする。これを見ていたジュピターが兄弟の思いに打たれ、カストールもポリュックスも地上で永遠に生きられるようにし、二人を十二宮の星座として祀ることを決めた(双子座を形作る星)。

 [CD7] バレエ劇「ピュグマリオン」(全1幕)、「ネレとミルティス」(全1幕)
  バレエ劇「ピュグマリオン」(全1幕) 【初演:1748年】
   ハワード・クルック(T;ピュグマリオン) サンドリーヌ・ピオー(S;愛)
   アニェス・メロン(S;セフィーズ) ドナティエンヌ・ミシェル=ダンサック(像)
 「ネレとミルティス」(全1幕)
   アニェス・メロン(S;ミルティス) ジェローム・コレア(Br;ネレ) フランソワーズ・スメラ(S;カロリーヌ) 
   ドナティエンヌ・ミシェル=ダンザック、カロリーヌ・ペロン(S;二人のアルゴス人)
   ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン/録音:1991年
 
 「ピュグマリオン」はラモーの最初のバレエ劇音楽。1748年に初演された、人形師ピュグマリオンが、自分が作った人形に恋をしてしまうが、その思いの強さに次第に人形が生命を持ったものへと変化する、という物語。最後に歌われるアリエッタの超絶技巧も鮮やかな作品です。「ネレとミルティス」はラモー作品としては珍しくその自筆譜が遺されている作品のひとつで、恋人であるネレとミルティスがお互いの愛をためすためにちょっとしただましあいをするが、また元通りになる、という他愛のない若者の話。

 [CD8] バレエ劇「アナクレオン」 【1757年】
   ルネ・シラー(Br;アナクレオン)、アニェス・メロン(S;愛の神)、ジル・フェルドマン(S;バッカスの巫女)、
   ドミニク・ヴィス(C-T;アガトクル)、ミシェル・ラプレーニー(T;宴会の客)
   ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン/録音:1981 年12月

  「アナクレオン」は、詩人アナクレオンとその恋人に酒の神バッカスと愛の神の争いがからみ、最後には丸くおさまる、という筋。
 ラモーの代表的オペラ・バレエのひとつです。洗練されたロココ芸術の美を描きだしています。

 [CD9] クラヴサン曲集(1724年) (1)組曲 ホ短調 (2)組曲 ニ長調
   ウィリアム・クリスティ(チェンバロ/グジョン-シュヴァーネン&リュッカース-タスキン(パリ国立高等音楽院音楽博物館))
   録音:1983 年4月

 [CD10] 新しいクラヴサンの組曲(1728年)  (1)組曲 イ長調 (2)組曲 ト長調
  ウィリアム・クリスティ(チェンバロ/グジョン-シュヴァーネン&リュッカース-タスキン(パリ国立高等音楽院音楽博物館))
  録音:1983 年4月
 ラモー〜没後250 年 アニヴァーサリー作曲家。クリスティ&レザール・フロリサン、充実のラモー作品名録音が、お買得ボックスに!

 録音:1981, 83, 91, 92 年

 2014 年、没後250 年を迎えたアニヴァーサリー作曲家、ラモー。クリスティがハルモニアムンディに録音した珠玉の作品が、お買得ボックスセットになって登場します!
 ラモーの生存中最大の成功作であった「優雅なインドの国々」をはじめ、音楽史的にも重要な「カストールとポリュックス」。そして、洗練されたロココ芸術の粋ともいえるバレエ劇「アナクレオン」は、約20 年ぶりのカタログ復活!見逃せません。
 クリスティのチェンバロ独奏によるなつかしの知性漂う名演「クラヴサン曲集」や「新しいクラヴサンの組曲」も久々の復活。ブックレットも307 ページフルカラーで歌詞テキストも掲載された充実ぶり(英・独・仏語)、注目のボックスです!

 ウィリアム・クリスティ(指揮、チェンバロ)
 1944 年ニューヨーク州生まれ。13~18 歳まで、母が指揮をしていた声楽アンサンブルに所属。ハーヴァードやイェール大学で美術史や音楽学を学び、1966-1970 年ラルフ・カークパトリックやケネス・ギルバートにチェンバロを師事します。1971 年からフランスに居を移します。ルネ・ヤーコプスのアンサンブルなどで活躍した後、1979 年にレザール・フロリサンを設立。その後ハルモニアムンディなどで、フランス・バロック・オペラをメインとした100 以上の録音を残し、そのほとんどが名高い賞を受賞しています。指揮者として、オペラを中心に活動を続けるほか、若者を育成するプロジェクトも手掛けるなど、いまなお一層の活躍をしています。




HERITAGE



HTGCD277
\1700
マグダ・タリアフェロの芸術
 レイナルド・アーン:ピアノ協奏曲、ソナチネ/
 シューマン: 3つのロマンスOp.28より第2番/
 ショパン:幻想即興曲Op.66/
 アルベニス:セビリア/
 モンポウ:子供の情景より/
 ドビュッシー:
  「版画」より雨の庭、「ピアノのために」よりトッカータ
マグダ・タリアフェロ(pf)



旧譜 ARDMOREから

ASS-008
1CD-R\1700
マグダ・タリアフェロ (ピアノ)

ファリャ:
 「はかなき人生」よりスペイン舞曲
 「三角帽子」より粉屋の踊り
グラナドス:
 「ゴイェスカス」より夜鳴きうぐいす
  スペイン舞曲アンダルーサとオリエンタル
アルベニス:
 「スペインの歌」より第4番 第5番 「スペイン組曲」第3番*
 「イベリア」よりエヴォカシオンとトゥリーナ
ヴィラ=ロボス:
 「ブラジルの詩」第2番 第3番
 「赤ちゃんの一族」より道化人形
ショパン:幻想即興曲*
フォーレ:即興曲第2番**
モーツァルト:トルコ行進曲**
マグダ・タリアフェロ (ピアノ)
(F) Ducrete-Thomson 300 C 114 - 1960年パリ録音
(F) 78rpm Pathe PAT22* - 1934年パリ録音 & Ultraphone BP757** - 1930年代パリ録音

パッケージは薄CDケース入りジャケ印刷とCD-R印刷のみの商品で、日本語表記と日本語解説はありません。


 これがタリアフェロか。これがタリアフェロなのだ。
 ブラジルに生まれ地元サン・パウロ音楽院で学んでいたタリアフェロの才能を見出し、彼女にパリ音楽院への入学を勧めたのはカザルス。
 そのパリ音楽院で彼女に指導し、強い個性を羽ばたかせたのがコルトー。
 そして入学後わずか8ヵ月後の試験でプルミエ・プリを獲得した彼女に対し、「すでに一人の芸術家で、人もうらやむ才能を持っている」と絶賛した審査員の一人がアルベニス。
 その賞を彼女に授与し、のちにピアノ協奏曲第5番で半世紀たった今も決定盤となっている名演を彼女に残してもらうことになるのがサン=サーンス。
 歌劇「はかなき人生」のピアノ編曲用舞曲を彼女に捧げたのがファリャ。
 世界で最初に彼女に作品を録音してもらったのがモンポウ。
 美しいピアノ協奏曲を献呈し、指揮までして録音を残したのがアーン。
 ・・・いやはや、とんでもない御仁。
 その魅力は、コルトー譲りの純フランス的ピアニズム・・とよく言われる。店主もそのつもりで今まで聴いてきた。
 ただ同時にどこか出生地ブラジルを思わせる熱く激しい情熱やリズムを感じることがあった。ただのフランス風ピアニストで終わらない何か。でもこれまでそれをはっきり認識させてくれるアルバムには出会っていなかった。
 しかし今回のスペインものは、それをはっきり感じさせてくれた。ただの優雅さや艶やかさだけでは、こうまで匂い立つような音楽にはならない。ここには独特の強いリズム感がある。もっといえば彼女だけが持っている舞踏感覚。いや・・・人間としてのかっこよさとでも言おうか。これは間違いなく生まれながらのものだ。自分自身は強い香りを発しながら、決して自らはその香りに溺れない南国の花のような。
 このファリャ、アルベニス、グラナドス・・・ただのフランスの優れたピアニストが弾いたスペインもの、ではないのである。スペイン音楽の熱く沸きあがるような血を全身に浴びながらの演奏。
 これがタリアフェロなのだ。
 しかもすごいのがその後に続く30年代のショパンとモーツァルトの「トルコ行進曲」。全然普通じゃない。絶妙な個性。匂い立つようなショパンに異色の「トルコ行進曲」。このひと、そうとう破天荒。カザルスやコルトーやティボーがその才能に驚嘆し愛したのも、わかる。

 他レーベルだがDOREMI DHR7961 のジャケット。この目つきがすごい。


HUNGAROTON



HCD 32750
(2CD)
\3400→\3090
アニー・フィッシャー/アンコール
 Disc 1
  (1)シューベルト:4つの即興曲D.935 (Op.142)
   【1977年3月28日】
  (2)ショパン:バラード第3番変イ長調Op.47
   【1994 年10月24日】
  (3)シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
   【1978年2月7日】
 Disc 2
  (1)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
   【1978年2月7日】
  (2)シューマン:子供の情景Op.15
   【1978年2月3日】
  (3)同:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調Op.11
   【 1978年1月20日】
アニー・フィッシャー(ピアノ)
 初出音源!アニー・フィッシャーの絶品ショパンとシューマン

 録音:フランツ・リスト・アカデミー大ホール(ブダペスト。ライヴ)/ADD、STEREO

 今年2014 年が生誕百年となるアニー・フィッシャー(1914-1995)。初出音源ばかり集めたアルバムが登場します。
 いずれもフィッシャーがブダペストのフランツ・リスト・アカデミー大ホールで行ったコンサートのライヴで、これまで彼女のディスコグラフィになかったショパンのピアノ・ソナタ第2 番「葬送」やバラード第3 番、シューマンのピアノ・ソナタ第1 番などのレパートリーに興奮させられます。フィッシャーのショパン演奏はあまり残されていませんが、ピアノ・ソナタ第2 番は期待以上のフィッシャー節による名演。厳しさに満ちた短調系主題と情感豊かな長調系主題の対比、計算されつくした構成力など新鮮な発見の驚きに満ちています。また、「子供の情景」での優しく夢見るような情感はフィッシャーにしかできぬ魔術で感動的。難しくて複雑なシューマンのピアノ・ソナタ第1 番もフィッシャーならではの語り口の巧さで聴き惚れます。
 演奏はいずれも素晴らしく、フィッシャーならではの真摯で迫力に満ちた音楽を堪能できます。
 お聴き苦しい箇所がございますが、マスターテープ劣化に起因するものです。予めご了承下さい。
 
限定盤


HCD 41003
(9CD)
\16000→¥14590
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
 Disc 1
  (1)第12番変イ長調Op.26「葬送」
  (2)第6番ヘ長調Op.10の2
  (3)第31番変イ長調 Op.110
  (4)第13番変ホ長調Op.27の1
 Disc 2
  (1)第8番ハ短調Op.13「悲愴」
  (2)第3番ハ長調Op.2の3
  (3)第1番ヘ短調Op.2の1
 Disc 3
  (1)第32番ハ短調 Op.111
  (2)第20番ト長調 Op.49の2
  (3)第7番ニ長調 Op.10の3
  (4)第10番ト長調 Op.14の2
 Disc 4
  (1)第18番変ホ長調 Op.31の3
  (2)第29番変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィア」
 Disc 5
  (1)第27番ホ短調 Op.90
  (2)第9番ホ長調Op. 14の1
  (3)第14番嬰ハ短調Op.27の2「月光」
  (4)第28番イ長調Op.101
 Disc 6
  (1)第23番ヘ短調Op.57「熱情」
  (2)第17番ニ短調Op.31の2「テンペスト」
  (3)第15番ニ長調Op.28「田園」
 Disc 7
  (1)第16番ト長調 Op.31の1
  (2)第30番ホ長調Op.109
  (3)第2番イ長調Op.2の2
  (4)第24番嬰ヘ長調Op.78「テレーゼ」
 Disc 8
  (1)第5番ハ短調Op.10の1
  (2)第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
  (3)第4番変ホ長調 Op.7
 Disc 9
  (1)第25番ト長調Op.79「かっこう」
  (2)第19番ト短調 Op.49の1
  (3)第26番変ホ長調Op.81a「告別」
  (4)④第11番変ロ長調Op.22
  (5)第22番ヘ長調 Op.54
アニー・フィッシャー(ピアノ)
 ジャケット一新、廃盤復活!お待たせしました!アニー・フィッシャーのベートーヴェン・ソナタ全集再登場!!

 録音:1977-78 年/フンガロトン・スタジオ(ブダペスト)/ADD、STEREO

 ハンガリーの生んだ大ピアニスト、アニー・フィッシャー(1914-1995)。彼女が円熟著しかった60 代前半の1977 年から翌年かけて、ブダペストのフンガロトン・スタジオでベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を録音しました。2002 年に発売され話題となりましたが、長く入手困難となっていました。生誕百年となる今年2014 年に新装丁スリムボックス仕様で待望の再発売となりました。
 当時、フィッシャーのベートーヴェンのソナタをコンサートで聴いたフンガロトンのプロデューサーが感激し、全集録音を打診。好きなだけテイクを重ねること、好きなだけ録音時間を費やして良く、結果が気に入らなければ発売しないという破格の条件を添えたといわれます。録音は1 年で完了しましたが、編集に対するフィッシャーのこだわりは果てしなく、数年にようやく一枚を許可する(数日後に却下もあったそう)というペースで、1995 年に彼女が歿するまでにすべてが刊行できなかったいわくつきのものです。フィッシャーの死後、フンガロトンのスタッフや評論家たちが検討した結果、文句なく素晴らしい出来ということで日の目を見たといわれます。
 実際、ちょっと想像を絶する出来で、年配の女性とか非ドイツといった先入観を完全に覆します。フィッシャーのベートーヴェンは造形が大きく、感傷性や曖昧さのかけらもありません。テンポは早目で、聴き手の気持ちを煽るようなボルテージの高さが独特。有名な「悲愴」「月光」「熱情」など、はじめて聴く作品のような新鮮さに満ち、また緩徐楽章での語り口の巧さに引き込まれます。正統派でありながら、こんなベートーヴェンで絶対に聴けません。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ・ファン必携のセットと申せましょう。


<LP>


C&L MUSIC(LP)

 1990 年にSockgoo Choi 氏、Tai Lee 氏の両氏により設立された韓国のレコード会社、C&L Music が、キングレコード録音によるゲリー・カーの名盤をライセンス契約のもとLP 化しました。
 オーディオ・マニア狂喜の超重低音をLP でご堪能いただけます。
 LPは180g重量盤でドイツプレスです。限定プレスとなりますので、この機会をお見逃しなく!

CNLR 1334
(LP)
\7700
アルペジョーネ・ソナタ〜神技のコントラバス
 Side 1
  ・シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
 Side 2
  ・ラフマニノフ:ヴォカリーズ op.34-14
  ・サン=サーンス:白鳥
  ・ジョプリン:ジ・エンターテイナー
  ・滝廉太郎:荒城の月
  ・まどろみの夜明け(ノヴァ・スコシア民謡)
  ・マリアの御子(カタロニア民謡)
  ・フーム、フーム(カタロニア民謡)
  ・鳥の歌(カタロニア民謡)
ゲリー・カー
 (コントラバス/1611年アマティ制作)
ハーモン・ルイス(ピアノ/スタインウェイ)
 オーディオ・ファイルの代表的名盤選!キング往年のスタジオ録音特有の迫真リアリズム!今聴いてもすごい!カーのコントラバスがうなる!

 録音:1980 年5 月28、29 日、キングレコード、音羽第1 スタジオ/ステレオ、180g 重量盤、限定プレス



 

CNLR 1335
(LP)
\7700
コル・ニドライ〜神技のコントラバス
 Side 1
  ・ブルッフ:コル・ニドライ
  ・ブロッホ:祈り『ユダヤ人の生活のスケッチ』
 Side 2
  ・クーセヴィツキー:悲しみの歌*
  ・ワイルダー:コントラバスとピアノのための小組曲より第2曲、第4曲
  ・ゲーンズ:スケルツォ
  ・ゴセック:ガヴォット
  ・浜辺の歌
  ・バッハ:チェンバロ協奏曲第5番より『アリオーソ』
  ・深い河
ゲリー・カー
 (コントラバス/1611年アマティ制作)
ハーモン・ルイス(ピアノ/スタインウェイ)
 録音:1980 年5 月29 日、キングレコード音羽第1 スタジオ/ 1985 年6 月6 日、代々木・宗教法人妙智会教会本殿/ステレオ、180g 重量盤、限定プレス
 

CNLR 1336
(LP)
\7700
アルビノーニのアダージョ
 Side 1
  ・アルビノーニのアダージョ
  ・ベートーヴェン:ソナチネ
  ・フランク:小品第5番
 Side 2
  ・ヘンデル:ソナタ ロ短調
  ・バッハ=グノー:アヴェ・マリア
ゲリー・カー
 (コントラバス/1611年アマティ制作)
ハーモン・ルイス
 (オルガン/スイス、クーン社製)
 ゲリー・カー(コントラバス/ 1611 年アマティ制作)、ハーモン・ルイス(オルガン/スイス、クーン社製)/ステレオ、180g 重量盤、限定プレス
 

CNLR 1337
(LP)
\7700
夢のあとに
 Side 1
  ・フォーレ:夢のあとに
  ・ロレンツィーティ:ガヴォット
  ・グラナドス:マドリガル イ短調
  ・グルック:精霊の踊り
  ・ガーシュウィン:サマータイム
 Side 2
  ・ワーグナー:夕星の歌(歌劇「タンホイザー」より)
  ・グリーン:プレイフル・ロンド
  ・ヒンデミット:コントラバスとピアノのためのソナタ
ゲリー・カー
 (コントラバス/1611年アマティ制作)
ハーモン・ルイス(ピアノ/スタインウェイ)
 録音:1981 年9 月20、21 日、宝塚ベガ・ホール/ステレオ、180g 重量盤、限定プレス
 

CNLR 1338
(LP)
\7700
『祈り』
 Side 1
  ・エリ・エリ(祈り)
  ・アダン:オー・ホーリー・ナイト
  ・アルカデルト:アヴェ・マリア
  ・ビゼー:神の小羊( 「アルルの女」間奏曲より)
  ・ハーライン:星に願いを
 Side 2
  ・シューベルト:アヴェ・マリア
  ・A.ホヴァネス:聖グレゴリーの祈り
  ・誰も知らないわたしの悩み(黒人霊歌)
  ・スウィング・ロウ、スウィート・チャリオット(黒人霊歌)
  ・モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618(ゲリー・カーによる編曲)
ゲリー・カー
 (コントラバス/ 1611 年アマティ制作)
ハーモン・ルイス(オルガン)
 録音:1985 年6 月10、11 日、松戸聖徳学園、川並記念講堂/ステレオ、180g 重量盤、限定プレス




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