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第80号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)
2015.1.6〜3.6


IDIS



IDIS 6679
(2CD)
\4000→\3690
ジュリーニ・コレクションVol.3
 〜ジュリーニ・コンダクツ・チャイコフスキー

  CD1:
   チャイコフスキー:
    交響曲第2番ハ短調Op.17「小ロシア」(1956年録音)
    幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」(1962年録音)
  CD2:
   チャイコフスキー:
    交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」(1959年録音)
    幻想序曲「ロメオとジュリエット」(1962年録音)
フィルハーモニア管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 ジュリーニのチャイコフスキーの「悲愴」の録音は、フィルハーモニア管とロス・フィルとの2 つの録音があります。
 造形美と彫りの深い立体的なフィルハーモニア管との演奏。明るい響きと見通しの良いジュリーニの指揮で名演と言われているロス・フィルとの演奏。両者には20 年ほどの開きがありますが、前者のフィルハーモニア管との録音のほうが、ジュリーニらしい精巧さと明確な構成力が反映されていると言えるのではないでしょうか。
 


IDIS 6693
\2000→\1890
ヤッシャ・ハイフェッツ・プレイズ、
 ブルッフ、ヴュータン、チャイコフスキー
  〜スタジオ・レコーディング1954-1962

   ブルッフ:
    ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26、スコットランド幻想曲Op.46
     ロンドン新交響楽団 サー・マルコム・サージェント(指揮)
     録音:1962年(Op.26) 1961年(Op.46)
   ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5 番イ短調Op.37「ル・グレトリ」
    ロンドン新交響楽団 サー・マルコム・サージェント(指揮)
    録音: 1961年
   チャイコフスキー:憂鬱なセレナードOp.26
    ロサンジェルス・フィルハーモニック
    アルフレッド・ウォーレンスタイン(指揮)
    録音:1954年
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 1950 年代後半のステレオ録音登場により、ハイフェッツを含む大物演奏家は、モノラル録音で録音された曲をステレオ録音で再録音しています。
 ここに収録されているブルッフのヴァイオリン協奏曲も、ハイフェッツは1951 年に同じくサージェントとこの曲を録音しており、名盤として聴き継がれています。
 


IDIS 6694
\2000→\1890
イダ・プレスティ&アレクサンドル・ラゴヤ・ギター・デュオVol.3
 〜スタジオ・レコーディング1963
  ソレル:ソナタ ニ長調、ソナタ ニ短調
  ガレス:ソナタ ロ短調
  ソル:二重奏「アンクラージュマン(励まし)」
  ファリャ:「はかなき人生」〜舞曲第1番
  グラナドス:「ゴイェスカス」〜間奏曲
  アルベニス:タンゴ
  ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調、協奏曲ト長調
  マルチェッロ:協奏曲ニ短調
  ハイドン:協奏曲ト長調
イダ・プレスティ(ギター)
アレクサンドル・ラゴヤ(ギター)
ミュンヘン・プロ・アルテ管弦楽団
クルト・レーデル(指揮)
 録音:1963 年
 20 世紀の偉大なるギター・デュオ、イダ・プレスティ&アレクサンドル・ラゴヤ夫妻。1950 年代から60 年代に華々しく活躍するも、イダ・プレスティが42 歳の若さで演奏旅行中に早逝したため、今やその超絶技巧と高い芸術性を持つ彼らの演奏は伝説となっています。
 二人のために多くの作曲家がギター二重奏曲を献呈し、彼らはスペイン音楽やヴィヴァルディ、ハイドンなどをギター二重奏に編曲するなど幅広いレパートリーを持っていました。

MARSTON



56003-2
(6CD 4枚価格)
\10000→\9290

「ホルヘ・ボレット 第2集」〜黄金時代からの大使
ホルヘ・ボレット(ピアノ)
○CD1[78:16]
 ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
  1983年12月11日、アムステルダム
 ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI/52(第62番)
  1987年2月22日、アムステルダム
 メンデルスゾーン:幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28
  1981年12月27日、サンフランシスコ
 メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 ニ短調 Op.54
  1974年10月27日、ニューヨーク
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」
  1974年4月7日、ニューヨーク

○CD2[79:50]
 ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49 1974年4月7日、ニューヨーク
 ショパン:練習曲 ホ短調 Op.25-5、ワルツ 変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」
  1987年2月22日、アムステルダム
 ショパン:ワルツ ホ短調 1984年2月2日、ニューヨーク
 ショパン:夜想曲 嬰ヘ短調 Op.48-2 1985年3月12日、フィラデルフィア
 リスト:ドニゼッティ「ルチア」の回想、ヴェルディ「リゴレット」パラフレーズ
  1970年10月3日、ニューヨーク
 リスト:ハンガリー狂詩曲第1番 嬰ハ短調
  1974年10月27日、ニューヨーク
 リスト:巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」〜ゴンドラを漕ぐ女,タランテラ
  1983年12月11日、アムステルダム
 リスト:ワーグナー「さまよえるオランダ人」の紡ぎ歌、シューマン「献呈」
  1971年11月11日、ニューヨーク (モノラル)

○CD3[79:06]
 リスト:バラード第2番 ロ短調
  1985年11月3日、ミネアポリス
 フランク:前奏曲、アリア、終曲
  1974年5月26日、アーネム
 グリーグ:バラード ト短調 Op.24
  1987年2月22日、アムステルダム
 ドビュッシー:
  前奏曲集第1巻〜「デルフィの舞姫たち」「とだえたセレナード」、
  前奏曲集第2巻〜「月の光がふりそそぐテラス」「花火」
   1974年4月7日、ニューヨーク
 ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光 1980年(私的録音)

○CD4[79:55]
 ヴォジーシェク:即興曲 ホ長調 Op.7-5
  1975年3月8日、ニューヨーク (モノラル)
 シューベルト:即興曲 変ト長調 D899-3 Op.90-3
  1988年10月2日、カーメル
 シュレーツァー:練習曲 変イ長調 Op.1-2 1974年5月26日、アーネム
 ラフマニノフ:
  前奏曲 変ト長調Op.23-10、前奏曲 ヘ短調Op.32-6、前奏曲 ヘ長調Op.32-7、
  前奏曲 嬰ト短調Op.32-12 1966年1月6日、ベルリン (モノラル)
 ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲 Op.22
  1983年12月11日、アムステルダム
 ラフマニノフ:V.R.のポルカ 1974年2月23日、アムステルダム
 チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌
  1978年3月15日、フィラデルフィア
 チャジンズ:
  前奏曲第14番 変ホ短調Op.12-2、
  前奏曲第15番 変イ短調Op.12-3
   1987年12月7日、ボン
 ゴドフスキー:ウェーバー「舞踏への勧誘」
  1980年8月25日、エジンバラ (モノラル)
○CD5[79:56]
 ラモー(ゴドフスキー編):メヌエット イ短調 
 1980年1月18日、アトランタ
 ゴドフスキー:シューベルト「ロザムンデ」のバレエ音楽
  1983年12月11日、アムステルダム
 ゴドフスキー:シューベルトの楽興の時第3番
  1978年2月14日、フィラデルフィア (モノラル)
 ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第25番 1976年10月10日、アムステルダム
 ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第5番 1979年3月15日、フィラデルフィア
 ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第7番 1976年10月10日、アムステルダム
 ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第12番、ショパンによる練習曲第13番
  1983年12月11日、アムステルダム
 ゴドフスキー:ショパンによる練習曲第15番、ショパンによる練習曲第1番
  1979年3月15日、フィラデルフィア
 ゴドフスキー:ショパン「小犬のワルツ」 1965年、ベルリン
 ゴドフスキー:ヨハン・シュトラウス「こうもり」の主題による交響的変容
  1973年5月17日、ケルン
 ゴドフスキー:リヒャルト・シュトラウス「セレナード」 1980年4月18日、ニューヨーク
 ゴドフスキー:サン=サーンス「白鳥」 1974年5月26日、アーネム
 ゴドフスキー:ビゼー「アルルの女」のアダージェット
  1987年2月22日、アムステルダム
 ゴドフスキー:アルベニスのタンゴ 1979年3月15日、フィラデルフィア
 ゴドフスキー:悲歌 1982年7月19日、メリーランド、カレッジパーク
 ゴドフスキー:ジャワ組曲〜ボイテンゾルフの植物園
 1983年11月28日、ミラノ (モノラル)
 ゴドフスキー:トリアコンタメロン〜サロン 1974年4月7日、ニューヨーク
 モシュコフスキ:スペイン奇想曲 Op.37 1961年3月16日、ケルン (モノラル)
 モシュコフスキ:女道化師 Op. 52-4 1974年5月26日、アーネム

○CD6[78:11]
 バッハ:トッカータ ニ長調 BWV912/
 モーツァルト:ロンド ニ長調 K.48
   1944年 (モノラル)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 Op.81a 「告別」
  1939年10月30日、フィラデルフィア (モノラル)
 ラフマニノフ:前奏曲 変ホ長調 Op.23-6
  1937年10月20日、フィラデルフィア (モノラル)
 チャジンズ:ワインベルガー「シュヴァンダ」幻想曲 1944年 (モノラル)
 リスト:モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の回想 1975年11月9日、ニューヨーク
 リスト:ワーグナー「タンホイザー」序曲 1989年4月16日、ニューヨーク
 ホルヘ・ボレット録音集成第2集!なんとほとんどが70〜80 年代のステレオ録音!


 Marstonだから今まで見たいにすぐに完売になってもう手に入らない・・・ということにならないか代理店に聞いたら、「最近はそういうことはなくなってきた」という返答。
 なのでもう安心!すぐに売り切れたり、手に入らなくなったりすることはない!
 ・・・と完全に信じるのは危険だと思います。どうかお早めに。



 録音:1937-1989年※特記の無いものはステレオ録音、ADD、7'55"14

 2014 年はキューバ出身のピアニスト、ホルヘ・ボレット(1914-90)の生誕100 周年だった。それを記念してMarston がCD6枚、収録時間およそ8 時間という録音集を発売。
 大半はライヴ録音である。ボレットはRCA やDECCA に多くの録音を残しているものの、ヴィルトゥオーソ・ピアニストとしてのボレットはライヴ録音の方が強く感じられるだろう。
 このセットには1937 年から亡くなる前年の1989 年まで半世紀以上に渡るボレットの演奏が楽しめる。大半はボレットお得意の曲ばかりだが、ヴォジーシェクのように他にボレットが録音を残していないと思われる曲もある。
 録音状態はまちまちだが、良好なステレオ録音が多いのはありがたい。ヴィルトゥオーソ・ピアノ・マニアには至福の6CD である。
 


53017-2
(3CD)
\7500→\6990
「R.シュトラウス:歌曲録音集 1901-1946年」
○CD1[79:58]
 明日! Op.27-4
   フランシス・アルダ(ソプラノ)、グティア・カシーニ(チェロ)、フランク・ラ・フォルジュ(ピアノ)
   1913年4月7日、ニュージャージー州キャムデン
 解き放たれて Op.39-4
   ロゼッテ・アンダイ(メッゾソプラノ)、フランツ・ルップ(ピアノ) 1928年9月、ベルリン
 私は愛を携え Op.32-1
   ペーター・アンデルス(テノール)、ヴァルター・ルッツェ(指揮)管弦楽団
   1938年9月15日、ベルリン
 夜 Op.10-3(イタリア語歌唱)
   ジュゼッペ・アンセルミ(テノール)、アンジェロ・ベッテネッリ(ピアノ) 1910年1月17日、ミラノ
 愛の神 Op.68-5
   キャサリン・アーカンディ(ソプラノ)、ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1922年12月、ベルリン
 ツェツィーリエ Op.27-2
   フローレンス・オーストラル(ソプラノ)、パーシー・カーン(ピアノ) 1927年9月28日、ロンドン
 あなたの歌が私の心に響いた時 Op.68-4
   エルナ・ベルガー(ソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1944年10月6日、ベルリン
 子守歌 Op.41-1
   エミー・ベッテンドルフ(ソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1937年4月13日、ベルリン
 私は愛を携え Op.32-1(英語歌唱)
   デイヴィッド・ビスハム(バリトン)、ピアノ伴奏 1903年8月20日、ロンドン
 ツェツィーリエ Op.27-2/明日! Op.27-4
   ユッシ・ビョルリンク(テノール)、ハリー・エバート(ピアノ) 1939年7月15日、ストックホルム
 私の頭の上に広げてくれ Op. 19-2
   アントン・デルモータ(テノール)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1942年4月25日、ウィーン
 明日! Op.27-4
   クレア・ダックス(ソプラノ)、フレデリック・フラドキン(ヴァイオリン)、
   フレデリック・パーソン(ピアノ) 1922年10月初旬、ニューヨーク
 私は漂う Op.48-2
   フローレンス・イーストン(ソプラノ)、レスター・ホッジズ(ピアノ) 1939年7月14日、ニューヨーク
 セレナード Op.17-2(イタリア語歌唱)
   クロエ・エルモ(メッゾソプラノ)、マリオ・サレルノ(ピアノ) 1942年5月8日、トリノ
 子守歌 Op.49-3
   エルネスティーネ・ファルバー=シュトラッサー(コントラルト)、
   ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1921年秋、ベルリン
 憩え、私の魂よ Op.27-1
   エリーゼ・ファインハルス(コントラルト)、ピアノ伴奏 1901年、ハンブルク
 ああ、恋人よ、私は今別れねばならない Op.21-3/献呈 Op.10-1
   キルステン・フラグスタート(ソプラノ)、エドウィン・マッカーサー(ピアノ)
   1936年7月25日、コペンハーゲン
 子守歌 Op.41-1
   エレナ・ゲルハルト(メッゾソプラノ)、アルトゥール・ニキシュ(ピアノ) 1911年6月30日、ロンドン
 密やかな誘い Op.27-3/セレナード Op.17-2
   ドゥソリーナ・ジャンニーニ(ソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1933年3月24日、ベルリン
 愛の賛歌 Op.32-3
   カール・ハンメス(バリトン)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1937年3月、ベルリン
 セレナード Op.17-2
   フリーダ・ヘンペル(ソプラノ)、管弦楽伴奏 1921年秋、ベルリン
 密やかな誘い Op.27-3
   ハインリヒ・ヘンシェル(テノール)、ピアノ伴奏 1910年8月3日、ベルリン
 献呈 Op.10-1
   ゲルハルト・ヒュッシュ(バリトン)、オットー・ドブリント(指揮)管弦楽団 1934年5月18日、ベルリン
 私の頭の上に広げてくれ Op. 19-2/明日! Op.27-4
   ロベルト・フット(テノール)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1920年秋、ベルリン
 冬の捧げもの Op.48-4
   ヘルマン・ヤドロウカー(テノール)、ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1921年4月、ベルリン

○CD2[77:35]
 夜 Op.10-3
   ヘルベルト・ヤンセン(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ) 1937年6月15日、ロンドン
 讃歌 Op.33-3/巡礼者の朝の歌 Op.33-4
   ヘルベルト・ヤンセン(バリトン)、管弦楽伴奏 録音時期不明
 万霊節 Op.10-8
   ザビーネ・カルター(メッゾソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ) 1936年6月23日、ロンドン
 黄昏の夢 Op.29-1
   アレクサンダー・キプニス(バス)、アーサー・バーグ(ピアノ) 1929年10月23日、ニューヨーク
 解き放たれて Op.39-4
   マルガレーテ・クロ−ゼ(メッゾソプラノ)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1943年春、ベルリン
 ひどい天気 Op.69-5
   ヒルデ・コネツニ(ソプラノ)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1943年4月7日、ウィーン
 セレナード Op.17-2
   ゼルマ・クルツ(ソプラノ)、ハロルド・クラクストン(ピアノ) 1924年6月25日、ロンドン
 あなたの青い瞳で Op.56-4
   ロッテ・レーマン(ソプラノ)、ピアノ、ヴァイオリン伴奏 1928年9月3日
 子守歌 Op.41-1
   エンミ・ライスナー(メッゾソプラノ)、
   アロイス・メリヒャー(指揮)管弦楽団 1933年1月、ベルリン
 あなたは私の心の王冠 Op.21-2/万霊節 Op.10-8
   ジョン・マコーマック(テノール)、エドウィン・シュナイダー(ピアノ) 1927年9月1日、ロンドン
 セレナード Op.17-2(英語歌唱)
   ヘドル・ナッシュ(テノール)、ジェラルド・ムーア(ピアノ) 1945年3月7日、ロンドン
 あなたの青い瞳で Op.56-4
   マルガレーテ・オーバー(コントラルト)、アルトゥール・アルント(ピアノ)
   1914年4月22日、ニュージャージー州キャムデン
 憩え、私の魂よ Op.27-1
   マリア・オルシェフスカ(コントラルト)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
   1922年夏、ベルリン
 密やかな誘い Op.27-3
   ユリウス・パツァーク(テノール)、
   リヒャルト・シュトラウス(指揮)管弦楽団 1944年9月、ウィーン
 誘惑 Op.33-1/アポロンの巫女の歌 Op.33-2
   ローゼ・パウリ(ソプラノ)、ジョン・バルビローリ(指揮)管弦楽団 1938年2月27日、ニューヨーク
 響け! Op.48-3
   レア・ピルッティ(ソプラノ)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1942年5月1日、ウィーン
 お嬢さん、何の役に立つというのかい
   アルフレート・ペル(バリトン)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1943年4月3日、ウィーン
 親しい幻影 Op.48-1
   エリーザベト・レートベルク(ソプラノ)、マックス・ヤッフェ(ピアノ) 1921年8月4日、ベルリン
 変わらないこと Op.69-3
   マルセラ・レーゼラー(ソプラノ)、ピアノ伴奏 1925秋、ベルリン
 ああ、恋人よ、私は今別れねばならない Op.21-3
   ヘルゲ・ロスヴェンゲ(テノール)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
   1936年3月17日、ベルリン
 セレナード Op.17-2/明日! Op.27-4
   ロッテ・シュロス(ソプラノ)、ピアノ伴奏 1901年、ハンブルク

○CD3[77:53]
 帰郷 Op.15-5/憩え、私の魂よ Op.27-1/あなたを愛する Op.37-2
   ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1920年春、ベルリン
 献呈 Op.10-1/夜 Op.10-3/秘密 Op.17-3
   ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)、リヒャルト・シュトラウス(ピアノ) 1920年夏、ベルリン
 愛の賛歌 Op.32-3
   ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)、ゲルハルト・シュテーガー(指揮)管弦楽団
   1943年6月初旬、ベルリン
 ひどい天気 Op.69-5/セレナード Op.17-2
   ロッテ・シェーネ(ソプラノ)、フェリックス・グントハー(ピアノ) 1924年5月6日、ベルリン
 黄昏の夢 Op.29-1
   フリードリヒ・ショル(バス・バリトン)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ)
   1921年7月、ベルリン
 青い夏
   エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、ピアノ伴奏 1919年6月1日
 私の思いのすべて Op.21-1/父は言った Op.36-3
   エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、
   カール・アルヴィン(ピアノ) 1930年1月6日、ウィーン
 母親の自慢話 Op.43-2/東方の聖なる三博士 Op.56-6
   エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、
   カール・アルヴィン(指揮)管弦楽団 1928年10月15日、ウィーン
 黄昏の夢 Op.29-1
   エルネスティーネ・シューマン=ハインク(コントラルト)、カタリーナ・ホフマン(ピアノ)
   1923年10月5日、ニュージャージー州キャムデン
 密やかな誘い Op.27-3/親しい幻影 Op.48-1
   ヨーゼフ・シュヴァルツ(バリトン)、
   ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(ピアノ) 1918年春、ベルリン
 黄昏の夢 Op.29-1
  メタ・ザイネマイヤー(ソプラノ)、
  フリーダー・ヴァイスマン(指揮)管弦楽団 1928年1月19日、ベルリン
 セレナード Op.17-2
  レオ・スレザーク(テノール)、ピアノ伴奏 1905年4月、ウィーン
 明日! Op.27-4
   レオ・スレザーク(テノール)、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 1929年11月、ベルリン
 明日! Op.27-4
   グレーテ・シュトゥックゴルト(ソプラノ)、管弦楽伴奏 1921年4月、ベルリン
 親しい幻影 Op.48-1
   リヒャルト・タウバー(テノール)、ミシャ・スポリャンスキ(ピアノ) 1926年1月8日、ベルリン
 セレナード Op.17-2
   リヒャルト・タウバー(テノール)、管弦楽伴奏 1933年2月15日、ベルリン
 万霊節 Op.10-8/私は愛を携え Op.32-1
   リヒャルト・タウバー(テノール)、パーシー・カーン(ピアノ) 1946年6月28日、ロンドン
 春の祭り Op.56-5
   ヴィオリカ・ウルズレアク(ソプラノ)、
   クレメンス・クラウス(指揮)管弦楽団 1936年5月29日、ベルリン
 密やかな誘い Op.27-3
   マルセル・ヴィットリシュ(テノール)、エーリヒ・オルトマン(指揮)管弦楽団
   1931年4月21日、ベルリン
 R.シュトラウスの歌曲、歴史的録音集成!伴奏で作曲者も登場!

 録音:1901-1946年モノラル、ADD、235'26

 2014 年はリヒャルト・シュトラウスの生誕150 周年だった。それを記念してMarston がCD3 枚、約4 時間に渡って20 世紀前半の名歌手たちが歌うシュトラウスの歌曲の録音を復刻。
 ロッテ・レーマン、エリーザベト・シューマン、キルステン・フラグスタート、エルナ・ベルガー、レオ・スレザーク、リヒャルト・タウバー、アントン・デルモータ、ユッシ・ビョルリンク、ハインリヒ・シュルスヌス、といった日本でも人気の高い歌手はもちろん日本ではあまり知られていない名歌手まで、全82 トラックすべてが素晴らしい歌唱芸術の記録である。
 70 ページを越す解説冊子には、各歌手の経歴が英文で紹介されている。Marston ならではの力作、リート・マニアは逃さぬよう。

MELODIYA



MELCD 1002326
(2CD/特別価格)
\4400→\3990
アゼルバイジャンのバレエ音楽!
 指揮は若き日のゲルギエフ!

  メリコフ:バレエ音楽《愛の伝説》
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフがタクトを振るう、カラ・カラーエフの弟子で、ショスタコーヴィチの孫弟子でもあるアゼルバイジャンの作曲家アリフ・メリコフ(1933−)のバレエ音楽「愛の伝説」。
 トルコの詩人ナーズム・ヒクメットの戯曲を題材として作曲され、ユーリー・グリゴローヴィチの振り付けによって、1961年にキーロフ・バレエ団が初演を行っている。
 メリコフ、アゼルバイジャン、そしてグリゴローヴィチの代表作として有名な「愛の伝説」、しかも指揮は若き日のゲルギエフ!ロシアン・バレエ・ファン&ゲルギエフ・ファン要注目!

 1968年の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002288
(2CD/特別価格)
\4400→\3990
ドミトリー・バシキーロフ/名演集
 ハイドン:ソナタ変ホ長調 Op.69, Hob.XVI:49
 シューベルト:ソナタ第16番イ短調 D.845
 ブラームス:ソナタ第2番嬰へ短調 Op.2
 リスト:
  忘れられたワルツ第2番変イ長調 S.215-2、
  コンソレーション第3番変ニ長調 S.172-3
 グリーグ:夜想曲 Op.54-4
 ドビュッシー:
  さえぎられたセレナード、パックの踊り、
  風変わりなラヴィーヌ将軍、喜びの島
 スクリャービン:
  6つの前奏曲、マズルカ ホ短調 Op.25-3、ワルツ変イ長調 Op.38
 ラフマニノフ:
  楽興の時第4番ホ短調 Op.16-4、楽興の時第6番ハ長調 Op.16-6
 プロコフィエフ:
  束の間の幻影 Op.22より 9つの小品、
  歌劇《三つのオレンジへの恋》より 行進曲
 シチェドリン:ピアノ・ソナタ第1番ハ長調、ユーモレスク
ドミトリー・バシキーロフ(ピアノ)
 グルジアの首都トビリシが輩出した名ピアニスト、ドミトリー・バシキーロフ(1931−)が、1957年から1972年にかけてメロディアに録音を行った名演の数々。
 名教師ゴリデンヴェイゼルからピアノを学び、ロン=ティボー国際コンクール入賞の実績を持つバシキーロフ。モスクワ音楽院教授として後進の育成にも情熱を注いだグルジアの名手の旧ソ連時代を知ることが出来る貴重な記録である。

 1957年−1972年の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002286
(2CD/特別価格)
\4400→\3990
御大カヒッゼ指揮!
 ギヤ・カンチェリ(1935−)の「交響曲集」がメロディアから復刻!

 カンチェリ:
  交響曲第4番《ミケランジェロの思い出に》(1978年録音)
  交響曲第5番《我が両親の思い出に》(1978年録音)
  交響曲第6番*(1981年録音)
  風は泣いている+(1988年録音)
ジャンスク・カヒッゼ(指揮)
グルジア国立交響楽団
アルチル・ハラーゼ(ヴィオラ)*
ギヤ・チャドゥネリ(ヴィオラ)*
ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)+
 グルジアのリーディング・コンポーザーとして現在も活躍するギヤ・カンチェリ(1935−)の「交響曲集」がメロディアから復刻!
 同郷の名指揮者ジャンスク・カヒッゼとグリジア国立響という理想的な組み合わせが、カンチェリの世界を色濃く描く。「風は泣いている」のソリストはもちろんバシュメット。

 1978年−1988年の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002320
(6CD/特別価格)
\8400→\7690
トレジャーズ・オヴ・ワールド・ミュージック ドミトリー・キタエンコ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、他
CD1 〜
 グリーグ:組曲《ホルベアの時代から》Op.40
 コレッリ:弦楽のための組曲第7番ニ短調 Op.5
 レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
  〔ドミトリー・キタエンコ(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー室内管弦楽団/1973年録音〕
CD2 〜
 プッチーニ:グローリア・ミサ
  〔コンスタンティン・リソフスキ(テノール)、セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)、
   アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス)、ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
   モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ラトヴィア・フィルハーモニー協会合唱団/1980年録音〕
CD3 〜
 ブラームス:ドイツ・レクイエム
  〔ナジェジダ・クラスナヤ(ソプラノ)、セルゲイ・ヤコヴェンコ(バリトン)、
   ワシーリー・ドリンスキ(オルガン)、ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
   モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ユルロフ記念国立アカデミー合唱団/1977年6月17日録音〕
CD4 〜
 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.93
  〔ドミトリー・キタエンコ(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団/1977年録音〕
CD5 〜
 ドニゼッティ:ミゼレーレ
  〔スマラグダ・イサエワ(ソプラノ)、アレクセイ・マルティノフ(テノール)、
   アレクサンドル・ピャテルネフ(テノール)、セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)、
   ワレリアン・カゼミロフスキ(バス)、ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
   モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団弦楽アンサンブル、ラトヴィア国立交響楽団/
    1984年3月19日録音〕
 ラフマニノフ:合唱交響曲《鐘》
  〔ナターリャ・ミハイロワ(ソプラノ)、セルゲイ・ラーリン(テノール)、
   ユーリ・マズロク(バリトン)、ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
   モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ボリショイ劇場合唱団/1985年録音〕
CD6 〜
 プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調《古典》
  〔ドミトリー・キタエンコ(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団/1987年録音〕
 R・シュトラウス:クープランのクラヴサン曲による《舞踏組曲》
  〔ワレンティン・ジュク(ヴァイオリン)、ユリア・グシャンスカヤ(チェレスタ)、
   ドミトリー・キタエンコ(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団/1980年録音〕
 チャイコフスキー:協奏的幻想曲ト長調 Op.56
  〔イゴール・ジューコフ(ピアノ)、イオシフ・ベルマン(チェロ)、
   ドミトリー・キタエンコ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団/1975年録音〕
 モスクワ・フィルやベルゲン・フィル、フランクフルト放送響などの首席指揮者を歴任したロシアの名匠ドミトリー・キタエンコ(1940−)。
 75歳を記念するアニヴァーサリーBOXは、ロシアン・プログラムからグリーグやコレッリ、さらにはドニゼッティの「ミゼレーレ」やR・シュトラウスの「舞踏組曲」など、キタエンコのレパートリーの広さを証明する充実のプログラム!

 1975年−1987年の録音。
 


MELCD 1002281
\2200→\1990
コンドラシン/バルシャイ!
 ショスタコーヴィチの影響を感じさせる「交響曲第5番」、
 合奏協奏曲の形式で作曲された「交響曲第10番」

  ワインベルク:
   交響曲第5番ヘ短調 Op.76
   交響曲第10番イ短調 Op.98*
キリル・コンドラシン(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・バルシャイ(指揮)
モスクワ室内管弦楽団*
 波乱の人生を送ったポーランド出身のシンフォニスト、ミェチスワフ・ワインベルク(1919−1996)。
 ショスタコーヴィチの影響を感じさせる「交響曲第5番」、合奏協奏曲の形式で作曲された「交響曲第10番」の2作品を収録。

 1975年&1970年*の録音。ディジパック仕様。
 


MELCD 1002273
\2200→\1990
若き日のルディンの名演
 チェロ・ソナタ集

 ヴァレンティーニ:チェロ・ソナタ ホ長調
 J.S.バッハ:ソナタ第2番ニ長調 BWV.1028
 ベートーヴェン:モーツァルトの《魔笛》の主題による7つの変奏曲変ホ長調
 クレンゲル:スケルツォ ニ短調 Op.6
 ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.12
アレクサンドル・ルディン(チェロ)
リディア・エフグラーフォワ(ピアノ)
ヴィクトル・ギンズブルグ(ピアノ)
 チャイコフスキー国際コンクール、ライプツィヒ・バッハ国際コンクール、カサド国際チェロ・コンクールの入賞歴を持ち、現在はモスクワ音楽院教授、ムジカ・ヴィヴァの指揮者としても活躍しているロシアのチェリスト、アレクサンドル・ルディン。
 ヴァレンティーニからベートーヴェンを経てミャスコフスキーへと続く、若き日のルディンの演奏が堂々の復活。

 1978年&1983年(ミャスコフスキー)の録音。ディジパック仕様。

MEMBRAN


MEMBRAN 600205
(10CD)
\2100
ヘルマン・プライ(Br)名唱集・アリア集
 ワーグナー:タンホイザー
 ロルツィング:密猟者、ロシア皇帝と船大工
 クロイツァー:グラナダの夜営
 ネスラー:ゼッキンゲンのラッパ吹き
 コルンゴルト:死の都
 フンパーディンク:王さまの子供たち
 モーツァルト:魔笛、ドンジョバンニ、コジ・ファン・トゥッテ、フィガロの結婚
 R.シュトラウス:無口な女
 ロッシーニ:セビリアの理髪師
 パーセル:ディドとエアネス
 ケルビーニ:水運び人
 グノー:ファウスト
 プッチーニ:ボエーム
 ヴェルディ:運命の力
 レオンカヴァッロ:道化師
 イェーデ:歌曲集「小さなバラ園」
 ブラームス:ドイツ民謡集より12曲
 フリッツ・ノイマイヤー編曲よるドイツ民謡集より12曲
 レーヴェ:歌曲より12曲
 グリーグ:君を愛す、ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩より
 シューベルト:
  セレナーデ、野ばら、ロマンス「満月は輝き」、希望、あこがれ、
  ガニュメート、ミューズの子、さすらい人の夜の歌
 シューマン:春の旅、さすらいの歌
 ヴォルフ:望郷、音楽師、友人、期待、夜の魔法、イタリア歌曲集より
 ベートーヴェン:
  君を愛す、アデライーデ、くちづけ、あらたな愛情 あらたな生活、
  マーモット、メフィストの第2の歌、歌曲集「遥かなる恋人に」、
  ゲレルトの詩による6つの歌曲
 ブラームス:4つの厳粛な歌、ドイツレクイエムより
 グルック:トリドのイフィジェニー
 ヘンデル:ロデリンダ
 オルフ:オルフェウス
ヘルマン・プライ(Br)
カール・エンゲル(pf)
ミハエル・ラウハイゼン(pf)
ジェラルド・ムーア(pf)
マルティン・メルツァー(pf)、他
1953年〜1986年録音
 

MEMBRAN 600211
(10CD)
\2100
チャイコフスキー:作品集
Disc. 1
 ピアノ協奏曲第1番、第2番
  ヴァン・クライバーン(pf)キリル・コンドラシン指揮、RCA交響楽団
  1958年録音
 シューラ・チェルカスキー(pf)
 リヒャルト・クラウス指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
  1955年録音
Disc. 2
 ヴァイオリン協奏曲Op.35
  アイザック・スターン(Vln)
  ロリン・マゼール指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団
   1958年ライヴ録音
 ロココの主題による変奏曲Op.33
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
   1960年録音
 組曲第3番
  ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団
   1960年録音
Disc. 3
 イタリア奇想曲Op.45
  アンタル・ドラティ指揮、ミネアポリス交響楽団
   1954年録音
 スラブ行進曲Op.31
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1994年録音
 弦楽のためのセレナードOp.48
  シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
   録音:1957年
 交響的バラード「地方長官」Op.78
  アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC交響楽団
   1941年ライヴ録音
Disc.4
 幻想序曲「ロミオとジュリエット」
  ラファエル・クーベリック指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   1955年録音
 劇音楽「ハムレット」Op.67a
  ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1956年録音
 幻想曲「テンペスト」Op.18
  ペトコフ指揮、ブルガリア国立交響楽団
   1959年録音
Disc. 5
 交響曲第1番、第2番
  ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、南西ドイツ放送交響楽団
   2002年録音
  ゲオルグ・ショルティ指揮、パリ音楽院管弦楽団
   1956年録音
Disc. 6
 交響曲第3番「ポーランド」
  ボヤノフ指揮、ソビエト国立交響楽団
   1958年録音
 幻想曲「運命」Op.77
  ペトコフ指揮、ブルガリア国立交響楽団
   1959年録音
 序曲1812年
  アンタル・ドラティ指揮、ミネソタ大学ブラスバンド
   1954年録音
Disc. 7
 交響曲第4番
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   1951年録音
Disc. 8
 交響曲第5番
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
  1952年録音
Disc. 9
 交響曲第6番
  エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、
  レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
   1956年録音
Disc. 10
 マンフレッド交響曲
  パウル・クレツキ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1954年録音
 フランチェスカ・ダ・リミニOp.32
  レオポルド・ストコフスキー指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
   1947年録音
 

MEMBRAN 600210
(10CD)
\2100
エリカ・ケート(Sop)名唱集・アリア集
 モーツァルト:
  フィガロの結婚、ドンジョバンニ、
  コジ・ファン・トゥッテ、魔笛、後宮からの逃走
 ヴェルディ:椿姫、リゴレット、ファルスタッフ、仮面舞踏会
 プッチーニ:ボエーム、トゥーランドット、蝶々夫人
 グノー:ファウスト
 ドリーブ:ラクメ
 ドニゼッティ:ランメルモールのルチア、ドン・パスクワーレ
 ロッシーニ:セビリアの理髪師
 ニコライ:ウィンザーの陽気な女房たち
 ウェーバー:魔弾の射手
 コルンゴルト:死の都
 R.シュトラウス:ばらの騎士、ナクソス島のアリアドネ
 ベートーヴェン:フィデリオ
 ワーグナー:ワルキューレ
 フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル
 ドイツ民謡集10曲
 スッペ:怪盗団
 J.シュトラウス:ウィーン気質、ジプシー男爵、こうもり
 ミレッカー:乞食学生
 カールマン:チャールダーシュの女王、モンマルトルのすみれ
 グラニッヒシュテーテン:DER ORLOW
 キュンネッケ:どこかの従兄弟
 ベルテ:三人の娘の館
 イェッセル:シュヴァルツヴァルトの娘
 レハール:
  ロシアの皇太子、フリーデリケ、微笑みの国、ルクセンブルク伯爵
 グローテ:スウェーデンのナイチンゲール
エリカ・ケート(Sop)
 

MEMBRAN
600209
(17CD)\3200
マルセル・メイエ(pf)/1925年〜57年スタジオ録音全集
Disc. 1
 シャブリエ:
  2台ピアノのための3つのロマンティックなワルツ、絵画的小曲集、
  5曲の遺作、ハバネラ、奇想曲、バレエの歌
  フランシス・プーランク(pf)
   1955年録音
Disc. 2
 シャブリエ:気まぐれなブーレ、楽しい行進
  1955年録音
 ラヴェル:
  亡き王女のためのパヴァーヌ、古風なメヌエット、
  ハイドンの名によるメヌエット、水の戯れ、鏡、組曲「クープランの墓」
  1954年録音
Disc. 3
 ラヴェル:ソナチネ、夜のガスパール
  1954年録音
 ラヴェル:鏡より「鐘の谷」「悲しい鳥」「道化師の朝の歌」
  1948年録音
Disc. 4
 ドビュッシー:喜びの島
  1957年録音
 ドビュッシー:前奏曲集第1巻、第2巻
  1956年録音
Disc. 5
 ドビュッシー:映像第1集、第2集
  1957年録音
 ドビュッシー:映像第2集より
  「そして月は荒寺に落ちる」「金色の魚」
 ドビュッシー:前奏曲第2巻より
  「ヴィーニョの門」「月の光がふりそそぐテラス」「花火」、ラモーを讃えて
  1947年録音
 クープラン:クラヴサン曲集
  第3巻第15オルドル「子守歌またはゆりかごの愛」
  第2巻第6オルドル「神秘のバリケード」
  第3巻第14オルドル「嘆きの頬白」
  第4巻第25オルドル「さまよえる影」
  第3巻第18オルドル「ティク・トク・ショックまたはマイヨタン」
   録音日不明
Disc. 6
 クープラン:クラヴサン曲集
  第3巻第15オルドル「子守歌またはゆりかごの愛」
  第3巻第18オルドル「ティク・トク・ショックまたはマイヨタン」
  第3巻第14オルドル「嘆きの頬白」
  第3巻第19オルドル「ミューズ・プランタン」
  第4巻第23オルドル「女道化師」
  第4巻第25オルドル「さまよえる影」
  第2巻第6オルドル「神秘のバリケード」
  第3巻第13オルドル「フランスのフォリア、あるいはドミノ」
  第2巻第8オルドル「パッサカーユ」
   1946年録音
 J.S.バッハ:パルティータ第1番BWV.825、第3番BWV.827、第2番BWV.826
  1946年録音
Disc. 7
 J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV.903
  1946年録音
 J.S.バッハ:トッカータBWV.913、イタリア協奏曲BWV.971
  1946年録音
 J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニアBWV.772〜BWV.801
  1948年録音
Disc. 8
 J.S.バッハ:イギリス組曲第4番BWV.809
  1949年録音
 J.S.バッハ:トッカータBWV.910、BWV.911、BWV.912
  1949年、1946年録音
 J.S.バッハ:幻想曲とフーガBWV.904
  1946年録音
 J.S.バッハ:パルティータ第6番BWV.830
  1947年録音
Disc. 9
 ラモー:クラヴサン曲集第1巻、
  クラヴサン曲集第2組曲、第3組曲、
  新クラヴサン曲集より4曲
   1953年録音
Disc. 10
 ラモー:新クラヴサン曲集より3曲、
  クラヴサン曲集第5組曲、
  5つの小品
   1953年録音
 ラモー:クラヴサン曲集より11曲
   1946年録音
Disc. 11
 D.スカルラッティ:
  ソナタK.478、K.492、K.380、K.27、K.245、K.87、K.64、K.432、K.450、K.69、
  K.114、K.9、K.119、K.32、K.175、K.279、K.96、K.430、K.427、K.13、K.519、K.17
   1954年録音
Disc. 12
 D.スカルラッティ:
  ソナタK.202、K.30、K.29、K.377、K.523、K.446、K.159、K.474、K.125、K.533、K.9、
  K.119、K.432、K.427、K.474、K.377、K.96、K.69、K.17、K.8、K.13、K.450、
  K.245、K.478、K.32、K.175、K.27、K.125、K.30、K.87
   1955年、1948年、1949年、1946年録音
Disc. 13
 D.スカルラッティ:ソナタK.380、K.430、K.114、K.64、K.279、K.202、K.519
  1946年録音
 モーツァルト:ピアノソナタ第8番K.310
  1949年録音
 モーツァルト:アダージョK.540、メヌエットK.355、小さなジーグK.574
  1949年録音
 モーツァルト:ピアノソナタ第11番K.311、第18番K.533、ロンドK.494
  1953年録音
Disc. 14
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番K.466、第23番K.488
  1953年録音
Disc. 15
 ロッシーニ:老年のいたずらより5曲
  1954年録音
 シューベルト:
  12のワルツD.969、感傷的なワルツD.779、
  6のドイツ舞曲D.783、8のレントラーD.366、12のレントラーD.790
   1949年録音
Disc. 16
 ストラヴィンスキー:
  「ペトルーシュカ」からの3楽章、セレナード、ピアノソナタ
   1952年、1955年録音
 オスカー・エスプラ:スペイン南部のソナタOp.52
  1953年録音
Disc. 17
 R.シュトラウス:ブルレスケ
  1943年録音
 ミヨー:スカラムーシュ
  1938年録音
 シャブリエ:気まぐれなブーレ
  1929年録音
 ラヴェル:道化師の朝の歌
  1929年録音
 シャブリエ:牧歌
 プーランク:3つの無窮動
 ストラヴィンスキー:ラグタイム
 ドビュッシー:金色の魚
 ファリャ:三角帽子より「粉屋の踊り」
 アルベニス:ナバーラ、スペインの歌Op.232より「やしの木陰」
  1925年録音
 ハイドン:ピアノソナタ第34番Hob.XVI:34
  1929年録音
 

600212
(10CD)
\2100
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(Ten)名唱集
 ワーグナー:
  ローエングリン、さまよえるオランダ人、
  ニュルンベルクのマイスタージンガー、
  リエンツィ、タンホイザー、ラインの黄金、
  ワルキューレ、ジークフリート、
  トリスタンとイゾルデ、パルジファル
 ウェーバー:魔弾の射手、オイリアンテ/
 ダルベール:低地、死せる瞳/
 ベートーヴェン:フィデリオ/
 R.シュトラウス:グントラム/
 プフィッツナー:愛の花園のばら/
 ロルツィング:密猟者/
 ミレッカー:乞食学生
  1950年〜1960年録音
 

●Membran Politur、Ars Musici


233929
(2CD)
\2000
君こそわが心の全て オペレッタ名唱集
 レハール:
  微笑みの国、ロシアの皇太子、ジュディッタ/
 カールマン:
  伯爵家令嬢マリツァ、
  チャールダーシュの女王、アリゾナの女/
 シュトルツ:絹のヴィーナス、Signorina/
 Triebel:Pfalzer Wein/
 ファル:イスタンブールのばら/
 J.シュトラウス:こうもり、他
フリッツ・ヴンダーリヒ(Ten)
 

233928
(2CD)
\2000
ハイドン:オラトリオ「四季」 ロリン・マゼール指揮、
ケルン放送交響楽団、他
ゲルハルト・グレシェル(Bs)
ウィルマ・リップ(Sop)
ハインツ・ホッペ(Ten)

MILAN BLAHA

レア盤!

BLAHA 6002036
(1CD)
\2700→\2490
ミラン・ブラーハ アコーディオン協奏曲集
 アントニーン・レイハ [アントン・ライヒャ] (1770-1836):
  グラスハーモニカと管弦楽のための大独奏曲ヘ長調
   +ヴァーツラフ・トロヤン(1907-1983):幻想曲風カデンツァ(*)
 エミル・フランチシェク・ブリアン(1904-1959):アコーディオン協奏曲(+)
 ダリボル・ツィリル・ヴァーチカーシュ(1906-1984):
  ソプラノサクソフォン、アコーディオン、ギターと管弦楽のための協奏曲(#)
 ヤン・トルフラーシュ(1928-2007):
  アコーディオンと弦楽合奏のためのスケルツォ(**)
 ミロシュ・ヴァツェク(1928-2012):年老いた道化師の思い出(++)
ミラン・ブラーハ(アコーディオン)
ブルノ放送管弦楽団(*)
ミロシュ・マヘク(指揮(*))
プルゼニュ放送管弦楽団(+)
アントニーン・デ・ヴァーティー(指揮(+))
ミロスラフ・ヤンダ(ソプラノサクソフォン(#))
ミラン・ゼレンカ(ギター(#))
プラハ放送交響楽団(#)
イジー・スターレク(指揮(#))
プラハ交響楽団(**)
ヴラディジミール・ヴァーレク(指揮(**))
スメタナ劇場管弦楽団(++)
ヨセフ・フルンチーシュ(指揮(++))
録音:1975年、ステレオ(*)/1961年、モノラル(+)/1968年、モノラル(#)/1972年、ステレオ(**) 1971年、ステレオ(++)
音源:チェコ放送(*/+/**/++)/ミラン・ブラーハ私蔵(#)
 チェコのアコーディオン奏者ミラン・ブラーハ(1927年生まれ)がオーケストラと共演した際の録音を集成。本体・外装に規格品番表記がございません。ご了承ください。

OPERA D’ORO



OPD 1504
(14CD/特別価格)
\9600→\8990
ワーグナー: 楽劇 「ニーベルングの指輪」(全曲)[1953年] クレメンス・クラウス(指揮)
バイロイト祝祭管&合唱団
ハンス・ホッター(Br)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)
アストリッド・ヴァルナイ(S)
ラモン・ヴィナイ(B)
ヨゼフ・グラインドル(B)
レジーナ・レズニック(Ms)
グスタフ・ナイトリンガー(Br)
イラ・マラニウク(Ms)
パウル・クーエン(T)
ヘルマン・ウーデ(Br)
 1953年バイロイト音楽祭。当時最高のワーグナー歌手とクレメンス・クラウス、バイロイト祝祭管&合唱団で最高の名演が蘇る。14枚組Box仕様。
 

OPD 1493
(2CD)
\2800
ヴェルディ: 歌劇 「アイーダ」 アンジェロ・クエスタ(指揮)
トリノRAI交響楽団&合唱団
フランコ・コレッリ(T)
メアリー・カーティス=ヴァーナ(S)
ミリアム・ピラッツィーニ(Ms)
アトス・チェザリーニ(T)
アントニオ・ゼルビーニ(B)
ジュリオ・ネーリ(B)
ジャン・ジャコモ・グエルフィ(Br)
 高い人気を誇ったイタリアの名テノール、フランコ・コレッリのファンならば聴いておきたい1枚。力強く輝かしい声はどこまでも響き渡る。メアリー・カーティス=ヴァーナの芯があり華やかな声も素晴らしい。

 録音:1956年
 

OPD 1492
(2CD)
\2800
ドニゼッティ: 歌劇 「ランメルモールのルチア」 ニーノ・サンツォーニョ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
レナータ・スコット(S)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
エットーレ・バスティアニーニ(Br)
イヴォ・ビンコ(B)
ステファニア・マラグ(Ms)
フランコ・リッチアルディ(T)
 第1部のエドガルドのルチアの重唱は息を呑むようなレナータ・スコットの美声とドニゼッティ特有の優美な旋律に心奪われる。

 録音:1959年
 

OPD 1494
(2CD)
\2800
ドニゼッティ:歌劇 「ラ・ファヴォリータ」 アンジェロ・クエスタ(指揮)
トリノRAI交響楽団&合唱団
フェドーラ・バルビエーリ(Ms)
ジャンニ・ライモンディ(T)
カルロ・タリアブエ(Br)
ジュリオ・ネーリ(B)
マリアーノ・カルーゾ(T)
ロレッタ・ディ・レリオ(S)
 アリアや重唱などはリサイタルなどで歌われることが多い歌劇「ラ・ファヴォリータ」。メトで活躍したフェドーラ・バルビエーリ、ミラノ・スカラ座で活躍したジャンニ・ライモンディなど素晴らしい表現力と美声でファヴォリータを堪能できる。

 録音:1955年
 

OPD 7090
(2CD)
\2800
ロッシーニ:歌劇 「セミラーミデ」 リチャード・ボニング(指揮)
ローマRAI交響楽団&合唱団
ジョーン・サザーランド(S)
モニカ・シンクレア(A)
マリオ・ペトリ(B)
オッターヴィオ・ガラヴェンタ(T)
フェルッチョ・マッツォーリ(B)
ジーノ・シニンベルギ(T)、他
 往年の名ソプラノ、ドラマテックで究極の美声ジョーン・サザーランドの30代半ばの歌声に圧倒。

 録音:1968年

OPUS蔵

OPK 2112/3
(2CD)
\4000→\3690
世界初CD 化
 エネスコ&ニューヨーク・フィル ライヴ録音(1937&1938)
ジョルジュ・エネスコ(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニー
 ・モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
 ・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
 ・オテスク:「デ・ラ・マタイ・シタイア」より2曲
 ・シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61
  ※放送用オープニング・アナウンス、休憩時のラジオ放送(インターミッション・トーク)及び、
   クロージング・アナウンスも収録されております。
   ライヴ録音:1937年1月31日のコンサート(放送局によるアセテート盤への録音)
 ・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」
   ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
   録音:1938年2月10日(エアチェック アセテート盤への私的録音)
 世界初CD 化。指揮者エネスコがニューヨーク・フィルと共演したモーツァルト40 番、シューマン2 番、そしてゼルキンの皇帝のライヴ!!

 原盤:1937 年録音;Kevin Mostyn 氏、1938 年録音;Ward Marston 氏/モノラル、ライヴ

 OPUS 蔵、CD タイトル200 枚目となる記念すべき新譜は、ジョルジュ・エネスコが指揮者としてニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団と共演したライヴ録音(1937 年& 1938 年)で世界初CD 化です。
 ヴァイオリニストのエネスコは優れた指揮者としても知られており、ニューヨーク・フィルも何度も振っております。しかし録音としては、今回のCD で取り上げた1937 年1 月のコンサート・ライヴ録音と1938 年のゼルキンの「皇帝」の指揮を代役で受け持った際のエアチェックのみとなり、非常に貴重な録音と言えます。

 ■奇蹟の復刻 エネスコ/ニューヨーク・フィルのライヴ録音CD 化〜遂に聴けた感動の「アダージョ」
 稀代の名ヴァイオリニストにして、ピアノ演奏にもすぐれ、統率力抜群の指揮者でもあった作曲家のジョルジュ・エネスコが、ニューヨーク・フィルハーモニーを指揮した1937 年 1 月31 日の定期演奏会のライヴ録音が、NBC による中継放送のラッカー盤と思われる音源から、オーパス蔵の技術陣がCD 復刻に成功した。放送用の録音なので、オープニング・アナウンスメントに、インターミッシング・トークも収録されていて、1937 年当時のアメリカでのクラシック音楽放送の扱いが想像されて、雰囲気抜群。(中略)純粋ロマン派のファンタジーのあふれた、夢みるアダージョを、作曲家の魂からのメッセージとして聴くものの心に訴えてくれるエネスコの演奏。「これこそ奇蹟の復刻盤のひとつ」といえるCD で、1937 年 1 月31 日のニューヨーク、カーネギーホールでの演奏に接した人や、放送を聴いた多くの音楽ファンから「エネスコ&ニューヨーク・フィルのモーツァルトとシューマンの名演奏の録音があったら、ぜひとも聴きたい!」との言い伝えが納得できた“伝説の録音” である。(ライナーノーツより 小林利之)





第78号でご紹介した異常なチャイコフスキーも再度紹介しておきましょう。
入荷には3、4ヶ月かかりそうです・・・すみません。
CRQ
CD087
1CD-R\2700→\2490
エネスコの指揮&ピアノ
 (1)チャイコフスキ−:交響曲第4番
  エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
 (2)エネスコ:ピアノのための組曲 第1番・第2番より
ジョルジュ・エネスコ指揮&ピアノ
ソヴィエト国立交響楽団
 天才エネスコの本領発揮たる一枚。
 20世紀最高のヴァイオリニストの一人であるエネスコの、大作の指揮を聴き、自作の指揮を聴き、自作のピアノ演奏を聴く・・・なんという驚くべき才能。

 で、ただ演奏するなら誰でも(とはいわないけど)できる。

 この人のすごいのは・・・このチャイコの4番・・・すごいんです。
 アーベントロートかゴロワノフかというようなドロドロの開始部分でまず「わ、やっぱりこの人ちょっと違うわ」と身を乗り出させたら、あとは怒涛の勢い。管楽器の咆哮も期待以上・・・というか壮絶。

 あのバッハの無伴奏を演奏した時期に、こんな化け物みたいな録音を残していたとは。
 やっぱり普通じゃない、この男。


(1)1946年4月21日、モスクワ、ライヴ モノラル
(2)録音年不明 ELECTRECORD ECD 1151 モノラル




ORFEO D’OR



ORFEOR 846153
(3CD)
\7200→\6590
サヴァリッシュ絶好調のバイエルン国立歌劇場ライヴ!
 ミュンヘンっ子が熱狂した「ドン・ジョヴァンニ」!

  モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
ルッジェーロ・ライモンディ(Bs-Br ドン・ジョヴァンニ)
スタッフォード・ディーン(Br レポレッロ)
マーガレット・プライス(S ドンナ・アンナ)
ユリア・ヴァラディ(S ドンナ・エルヴィーラ)
ルチア・ポップ(S ゼルリーナ)
エンリーコ・フィッソーレ(Br マゼット)
ヘルマン・ヴィンクラー(T ドン・オッターヴィオ)
クルト・モル(Bs 騎士長)
サヴァリッシュ指揮
バイエルン国立歌劇場
 ミュンヘンっ子が熱狂した「ドン・ジョヴァンニ」!!ライモンディ、ポップ、モル、ヴァラディ、プライス、みんな若い!!1973 年ステレオ録音

 録音:1973 年7 月12 日、ミュンヘン/ADD、159’53

 サヴァリッシュがバイエルン国立歌劇場を指揮した「ドン・ジョヴァンニ」のライヴ録音がORFEO D'OR から登場!しかもタイトルロールはライモンディ!ヴォルフガング・サヴァリッシュ(1923—2013)は1971 年にバイエルン国立歌劇場の音楽総監督に就任、1992 年まで精力的に活動しました。20年以上の充実した期間だったにもかかわらず、サヴァリッシュとバイエルン国立歌劇場によるオペラ全曲録音は決して多くはなく、ことに活動前半にあたる1970 年代は僅か。
 この1973 年の「ドン・ジョヴァンニ」は、バイエルン国立歌劇場音楽総監督に就任した初期のサヴァリッシュの充実振りを伝える貴重な記録です。あと1 ヵ月半で50 歳を迎えるサヴァリッシュの指揮はたいへんに気力の漲ったもので、老年に入ってからのドシッと安定した音楽とはだいぶ趣が異なります。壮年期のサヴァリッシュの武器である知的で明晰な音楽作りによる「ドン・ジョヴァンニ」は、40 年以上経った今聞いてもとても新鮮です。
 サヴァリッシュも若ければ、歌手もほとんどが30 代前半という若い人たち。
 タイトルロールはルッジェーロ・ライモンディ。ライモンディといえば艶やかなイタリア的美声が魅力ですが、当時31 歳のライモンディの声は輪をかけて甘く瑞々しい!しかも貴族的気品の中にほのかに危険な香りが漂うという素晴らしいジョヴァンニ。サヴァリッシュの快速テンポに煽られたシャンパンのアリアでは聴衆が熱狂しています。
 レポレッロは、この役を当たり役とした英国のバス、スタッフォード・ディーン(36 歳)。演技達者なことで知られるディーンの本領発揮で、ライモンディと見事な対を成しています。女声三人が豪華。ドンナ・アンナは、モーツァルト・ソプラノとして一時代を築いたマーガレット・プライス(32 歳)。
 ドンナ・エルヴィーラは、この年にバイエルン国立歌劇場に所属し、後にこの劇場の看板ソプラノにのし上がるユリア・ヴァラディ(31 歳)。ゼルリーナは、既にドイツで圧倒的人気を博していたルチア・ポップ(33 歳)。さらにこの後30 年以上に渡ってドイツの筆頭バスとして活躍するクルト・モル(35 歳)が騎士長という豪華さ。様々な点で当時の勢いのバイエルン放送収録のステレオ録音です。

 ミュンヘンでのサヴァリッシュの職歴について、日本ではWikipedia をはじめとして多くのサイトで「1971 年からバイエルン国立歌劇場の音楽監督、1982 年から音楽総監督」という記述が見られますが、バイエルン国立歌劇場のサイトのサヴァリッシュのページ https://www.staatsoper.de/biographien/detail-seite/sawallisch-wolfgang.html では、1971 年から音楽総監督 Generalmusikdirektor、1982 年からバイエルン国立歌劇場芸術総責任者 kunstlerischer Gesamtleiter der Bayerischen Staatsoper と記載されています。

OTAKEN RECORDS

TKC-357
\2500→\2290
フルトヴェングラー、バイロイトの第九、
 初版CDマスターからの復刻!

  ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団 及び 合唱団
エリザベート・シュワルツコップ (ソプラノ)
エリザベート・ヘンゲン(コントラルト)
ハンス・ホップ(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)
 録音:1951 年7 月29 日バイロイト祝祭劇場に於ける実況録音/原盤:CC35-3165 用マスター

 レコードコレクターは初版という言葉に弱いのですが、フルトヴェングラーファンは、初版CD にも目の色を変えます。理由はデジタルリマスタリングの少ないよりマスターに近い音で、フルトヴェングラーを聴きたいからに他なりません。
 確かに初期CD は音がやや硬かったりするのですが、デジタルリマスタリングは最小限に抑えられており、それは何にも替えがたいことなのです。
  今回、入手した、バイロイト第九の初版CD(CC35-3165)のマスターCD-R により極上の音で三たびバイロイトの第九が甦ったと言えるのではないでしょうか。 東芝EMI がこれ程のクオリテcィーでマスターを保存していたこと自体、まず驚きですが、では一体我々が聴かされていたあのもやもやした音は何だったかということになります。転写とプレスに劣化の原因があったとしか今となっては言いようがありません。
 ともかく今、私の前に広がっている音響空間は、ティンパニーが引き締まり、雲一つない青空のように抜けきった高域です。第九はあまたあれど、バイロイトの第九に勝る第九は無し。今回、初版CD のマスターを聴き、益々その思いを強めた次第です。
 尚、初版CD の演奏後の拍手は後付けが明らかであり、割愛いたしました。(オタケンレコード 太田憲志)

PARNASSUS



PACD 96054/5
(2CD)
\3000→\2790
リヒテル生誕100年記念 全世界1,500セット限定、初出音源有り!
 シマノフスキ生誕100周年記念演奏会ライヴ
  カロル・シマノフスキ(1882-1937):
   [CD 1]
    仮面 Op.34 から シェエラザード(No.1),道化のタントリス(No.2)
    狂えるムエジンの歌(全6曲)Op.42(*)
    ジョイスの詩による7つの歌 Op.54(*)
    20のマズルカ Op.59 から Nos.1, 17, 18, 3, 16, 13, 12
  [CD 2]
    ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.21
    神話 Op.30(+)
    ピアノ・ソナタ第3番 Op.36
ガリーナ・ピサレンコ(ソプラノ(*))
オレグ・カガン(ヴァイオリン(+))
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

録音:1982年11月25日、ライヴ、フィルハーモニー・ホール、ワルシャワ、ポーランド [CD 1]
    1982年11月26日、ライヴ、ワルシャワ音楽アカデミー、ワルシャワ、ポーランド [CD 2]
音源:ポーランド放送

 レーベル提供情報によれば「全トラックが初出音源、収録の全歌曲、ピアノ・ソナタ第3番、マズルカのうち2曲がリヒテルのディスコグラフィ初登場」とのことですが、[CD 2] の音源はデータ上「DOREMIレーベル DHR8037」と同一です。
 ガリーナ・ピサレンコ(1934-)はロシアのレニングラードに生まれモスクワ音楽院でリヒテル夫人ニーナ・ドルリアクに師事。1961年スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念国立モスクワ音楽劇場でデビュー以来同劇場の歌手を30年にわたって務め、1980年から1993年まで数多くの演奏会でリヒテルと共演しました。

 限定盤のため完売の際はご容赦ください。


PENTATONE

 「RQR (Remastered Quad Recordings) series」では、これまで、フィリップスのカタログ音源(4 チャンネルステレオquadraphonicrecordings)をライセンス使用して、DSD マスタリングを施した復刻してきましたが、このたび1970 年代のドイツ・グラモフォン音源のDSD マスタリング復刻を開始致しました。
 今回もリマスタリングはオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998 年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当しており、万全のメンバーで行われました。名盤中の名盤が高音質のSACD でリリースされるという大歓迎のシリーズと言えましょう。


PTC 5186211
(SACD HYBRID)
\2400→\2190
見事なリマスタリング!
 小澤&ボストン響の代表盤幻想交響曲

  ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
小澤征爾(指揮)
ボストン交響楽団
 見事なリマスタリング!小澤&ボストン響の代表盤幻想交響曲、2 度目の録音がSACD Hybrid で登場!

 セッション録音:1973 年2 月/シンフォニー・ホール(ボストン)/47’14”
 A&R プロデューサー、レコーディング・プロデューサー:トーマス・モーリー/バランス・エンジニア:ハンス・ペーター・ヴェスターマン
 レコーディング・エンジニア&エディティング:ゲルト・ヴェストホイザー
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014 年10 月、バールン、オランダ

 小澤征爾指揮ボストン交響楽団の代表盤のひとつ、幻想交響曲がPentatone のRQR シリーズに登場!小澤征爾の最も得意とするこの幻想交響曲は多くの録音を残してきましたが、1973 年2 月の当セッションは小澤2 度目の録音です。1973 年より音楽監督を務めた手兵との演奏は自信に満ち溢れ、雄弁に歌い上げた名演です。
 今回のリマスタリングもPentatoneレーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しております。なお、装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDG のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。



 


PTC 5186212
(2SACD HYBRID)
\4400→\3990
小澤&ボストン響のファウストの劫罰が登場!
 ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」Op.24
小澤征爾(指揮)、
ボストン交響楽団
ステュアート・バロウズ(T ファウスト)
ドナルド・マッキンタイア(B メフィストフェレス)
エディト・マティス(S マルグリート)
トーマス・ポール
 (B ブランデル/「地上のエピローグ」のソロ)
ジュディス・ディキスン(S 「天国にて」のソロ)
タングルウッド祝祭合唱団、
ボストン少年合唱団
 セッション録音:1973 年10 月/シンフォニー・ホール(ボストン)/Disc1 55’34”/Disc2 66’36”
 A&R プロデューサー:トーマス・モーリー、C・ウルフ/レコーディング・プロデューサー:トーマス・モーリー
 バランス・エンジニア:クラウス・ヒーマン、ヨアヒム・ニス/レコーディング・エンジニア&エディティング:ゲルト・ヴェストホイザー、ヨアヒム・ニス
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014 年10 月、バールン、オランダ

 この「ファウストの劫罰」は小澤征爾がボストン交響楽団の音楽監督に就任した1973 年のセッション録音で、小澤の代表盤のひとつに数えられます。瑞々しく躍動的な小澤征爾らしい感性あふれる快演は今も色褪せることなく、同作品の名録音の一つと申せましょう。
 フランス・ロマン派音楽の確立者ベルリオーズが作曲した劇的物語「ファウストの劫罰」は1845~46 年に作曲された作品で、管弦楽に声楽と合唱が加わった大作で、ドイツの文豪ゲーテの代表作『ファウスト』に基づきます。
 今回のリマスタリングもPentatoneレーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しており、万全のリマスタリングと言えます。また、80 ページをこえるブックレットには仏語歌詞と英語歌詞対訳付、そしてDG のオリジナル・ジャケットが掲載されております。
 


PTC 5186216
(2SACD HYBRID)
\4400→\3990
豪華歌手陣!バーンスタイン&メトによるカルメン
 ビゼー:歌劇『カルメン』全曲
マリリン・ホーン(Ms カルメン)
ジェイムズ・マックラッケン(T ドン・ホセ)
トム・クラウセ(Bs-Br エスカミーリョ)
アドリアーナ・マリポンテ(S ミカエラ)
コレット・ボキー(S フラスキータ)
マルシア・ボールドウィン(Ms メルセデス)
ドナルド・グラム(BS スニガ)
ラッセル・クリストファー
 (Br リーリャス・パスティア、ダンカイロ)
アンドレア・ヴェリス(T ロメンダード)、他
マンハッタン・オペラ・コーラス
メトロポリタン歌劇場児童合唱団
ジョン・マウチェリ(合唱指揮)
レナード・バーンスタイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 ホーン、マックラッケンなどの豪華歌手陣バーンスタイン&メトによるカルメンがPentatoneのSACD Hybrid 化で登場!

 セッション録音:1972 年9 月、10 月/マンハッタン・センター(ニューヨーク)/Disc1 79’25”/Disc2 80’35”
 A&R プロデューサー、レコーディング・プロデューサー:トーマス・モーリー/バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
 レコーディング・エンジニア&エディティング:ギュンター・ヘルマンス
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014 年10 月、バールン、オランダ

 バーンスタインのディスコグラフィの中でも、最も輝かしい録音のひとつが1972 年にメトと収録したこのカルメンです。
 当録音は同時期に上演され好評を博した後にDG が1972 年9 月、10 月にセッション録音したものです。全体的に遅めのテンポですが、決して重くなることなく演奏されているのは流石!バーンスタインと申せましょう。また、歌手陣も豪華で、カルメンはマリリン・ホーン、ドン・ホセはジェイムズ・マックラッケンなど錚々たるメンバーです。
 リマスタリングはPentatone レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しており、万全のリマスタリングと言えましょう。また、150 ページに及ぶ豪華ブックレットには仏語歌詞と英語歌詞対訳がついており、さらにDG のオリジナル・ジャケットや、メト上演時の場面写真などが掲載されております。



 

PTC 5186221
(2SACD HYBRID)
\4400
ピューリッツァー賞受賞作品ジョプリンのトゥリーモニシャ
 ジョプリン:歌劇「トゥリーモニシャ」全曲
カルメン・バルスロップ(S トゥリーモニシャ)
ベティ・アレン(Ms モニシャ)
カーティス・レイアム(Bs レムス)
ウィラード・ホワイト(Bs-Br ネッド)
コーラ・ジョンソン(ルーシー)
ケネス・ヒックス(アンディ)、
レイモンド・ベウズモア(シモン)、他
ガンサー・シュラー(指揮)
ヒューストン・グランド・オペラ
 ピューリッツァー賞受賞作品ジョプリンのトゥリーモニシャがSACD Hybridで登場!

 セッション録音:1975 年10 月/ RCA スタジオ(ニューヨーク)/Disc1 38’00”/Disc2 51’58”
 A&R プロデューサー:トーマス・モーリー
 バランス・エンジニア:ゲルト・ヴェストホイザー/レコーディング・エンジニア&エディティング: ギュンター・ヘルマンス
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル/リマスタリング:2014 年8 月、バールン、オランダ

 このディスクは「ラグタイム王」と呼ばれた作曲家スコット・ジョプリン(1868-1917)によるラグタイム・オペラ「トゥリーモニシャ」が収録されております。
 ジョプリンはシカゴのラグタイムのピアニスト、オーティス・ソーンダースに出会ったことで自分の作品を楽譜に書くようになり、その後演奏者としてだけでなく作曲家として、ラグタイムを土台にした作品を残しました。その音楽は、クラシック音楽の側からも高く評価されております。
 このトゥリーモニシャは、終曲の美しくゆったりとした作品でジョプリンの傑作の一つに数えられます。この作品は長い間埋もれていましたが、1970 年にピアノ・スコアが発見され、1972 年にアンダーソンのオーケストレーションで復活蘇演され評判となりました。その後、1975 年にはガンサー・シュラー指揮、ヒューストン・グランド・オペラで上演され、この演奏会は話題となりました。
 リマスタリングはPentatone レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しており、万全のリマスタリングと言えます。また、約50 ページのブックレットには英語歌詞とDG のオリジナル・ジャケットが掲載されております。




PRAGA DIGITALS


PRDDSD 350074
(SACD HYBRID)
\2900
人気のプラハSACD 復刻シリーズに
 フルトヴェングラー第3弾はベートーヴェン

  ベートーヴェン:
   (1)ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
   (2)交響曲第5番ハ短調OP.67「運命」
エトヴィン・フィッシャー(Pf)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
フィルハーモニア管(1)
ウィーン・フィル(2)
 (1)1951年2 月19-20 日/EMIスタジオ(ロンドン) (2)1954年2 月28 日-3月1 日/ウィーン楽友協会ザール
 Mono、stereo Bi-channel、74’ 50”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターするシリーズ。最新盤は、フルトヴェングラーEMI の名盤SACD 化第3 弾。今回はHMV のLP をマスターとしています。
 歪みのなさはもちろんながら、楽器の分離、音場の広がりが感じられます。もちろん盛り上がりのエネルギーも増し、フルトヴェングラーの創りだす世界の壮大さに身動きもとれなくなるほど。フィッシャーのピアノの美しいタッチもゾクゾクするほど魅力的で、ニュアンスの絶妙さまで明瞭に聴き分けられるようになりました。39 分を一気に聴かせてしまいます。
 フルトヴェングラー・ファン必携のアルバムなだけでなく、フルトヴェングラー入門盤としても最適。偉大さを再認識できます。
 

PRDDSD 350081
(SACD HYBRID)
\2900
リスト・リサイタルVol.2
 (1)スケルツォと行進曲 [1957年5月9日/モスクワ]
 (2)メフィスト・ワルツ第1番 [1958 年2 月5日/モスクワ]
 (3)アヴェ・マリア [1957年5月9日/モスクワ]
 (4)詩的で宗教的な調べ 〜
  死者の追憶 [1957年5月9日/モスクワ]
  葬送 [1958年2月5日/モスクワ]
  アンダンテ・ラクリモーソ [1982年9月11日/ブダペスト]
 (5)メフィスト・ポルカ [1988 年3月10日/ケルン]
 (6)暗い雲 [1957年5月9日/モスクワ]
 (7)忘れられたワルツ第2番 [1957年2 月5日/モスクワ]
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
 リヒテルのSACD リマスタリング、リストの凄すぎる第2 弾!

 Mono、Bi-channel Stereo、79’ 28”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 WDR(ケルン放送)所蔵のテープからSACD リマスタリングが施され、鮮やかな音色が蘇りました。リストはリヒテルが俳優としてその役を演じたこともあるほど縁があり、ここでも作曲者本人のように説得力あふれる演奏を繰り広げています。
 大半がリヒテル40 歳代前半の演奏で、ボルテージの高さと若々しさにあふれています。「メフィスト・ワルツ第1 番」は早いテンポで、あふれる情熱を抑えきれない凄さ。
 またリストとしては静かで内省的な「詩的で宗教的な調べ」の暗黒の深み、またリスト最晩年の前衛的な「暗い雲」ではロシア・アバンギャルド作曲家を思わす感覚など、いずれも神業。ピアノ音楽の醍醐味を満喫できます。
 

PRDDSD 350095
(SACD HYBRID)
\2900
ミケランジェリのバッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」が
 鮮やかな音で蘇った

  (1)J.S.バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌBWV1004
  (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2 の3
  (3)シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
  (4)ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35
アルトゥーロ・ベネデッティ
 =ミケランジェリ(Pf)
 (1)録音:1948年10月27日/アビーロード・スタジオNo.3(ロンドン) (2)録音:1941年6月/ミラノ (3)録音:1957年5月12日/ロンドン(ライヴ) (4)録音:1948年10月26日/アビーロード・スタジオNo.3(ロンドン)/Bi-channel Stereo/75’37”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターするシリーズ。
 バッハ、ベートーヴェン、ブラームスはミケランジェリ最初期のEMI のSP 盤を、シューマンは放送用テープからBi-channel ステレオ・SACD ハイブリッド化しました。
 バッハ=ブゾーニの「シャコンヌ」は鮮やかな演奏なものの、これまで録音の古さゆえミケランジェリならではの透き通った美音や色彩感がほとんど伝わってきませんでした。今回SACD 化したことで、ある時はオルガンのよう、ある時はヴァイオリンのよう驚くべきなニュアンスが伝わってきます。技巧の冴えも驚きです。
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3 番も1941 年録音とは思えぬ鮮明さ。スピード感と明快なタッチで一気に聴かせてしまいます。シューマンの「ウィーンの謝肉祭の道化」も信じがたい名演。SACD 化されたことで、ライヴならではの緊張感と熱気がより伝わってきます。ブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」は1、2 巻からミケランジェリのセンスで並べ替えたもの。正確無比な技巧に唖然とさせられます。
 

PRDDSD 350083
(SACD HYBRID)
\2900
絶好調のリヒテル、これぞ真のラフマニノフ
 ラフマニノフ:
  (1)練習曲「音の絵」Op.33 〜
    第9番嬰ハ短調/第5番ニ短調/第6番変ホ短調
  (2)練習曲「音の絵」Op.39 〜
    第1番ハ短調/第2番イ短調/第3番嬰ヘ短調/
    第4 番ロ短調/第7番ハ短調/第9番ニ長調
  (3)前奏曲Op.23 〜
    第1番嬰ヘ短調/第2番変ロ長調/第4番ニ長調/
    第5番ト短調/第8番変ロ短調/第7番ハ短調
  (4)前奏曲Op.32 〜
    第1番ハ短調/第2番変ロ短調/第6番ヘ短調/第7番ヘ長調/
    第9番変イ長調/第10番ロ短調/第12番嬰ト短調
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
 絶好調のリヒテル、これぞ真のラフマニノフ。SACD リマスタリングで登場!

 (1)1959 年4 月29 日/プラハ(ライヴ) (2)1984 年6 月2 日/プラハ(ライヴ) (3)1954 年12 月4 日/モスクワ(ライヴ) (4)1960 年10 月28 日/ニューヨーク(ライヴ)/Bi-channel Stereo、74’ 37”

 限定盤。
 リヒテルが残したラフマニノフ録音は素晴らしいものばかりですが、今回その数点にSACD リマスタリングが施され、鮮やかな音色が蘇りました。分厚い和音をがっしり掴み鳴らしきる大きな手、超絶的なテクニックなどはリヒテルの真骨頂ですが、センチメンタリズムを一切排除した辛口の悲しみが絶品。また大半が40 歳代のコンサート・ライヴで、エネルギーの発散のすさまじさに興奮させられます。
 練習曲「音の絵」はプラハでのライヴ。前奏曲Op.23(抜粋)はモスクワ、Op.32(抜粋)はニューヨークのカーネギーホールでのコンサート・ライヴ。実演を聴いていた人々が心からうらやましくなる、まさにピアノ音楽史の至宝と申せましょう。

PROFIL



PH 15006
\2500→\2290
「カール・リヒター・エディション」モーツァルトのレクィエム
 モーツァルト:レクィエム ニ短調KV.626(ジュスマイヤー版)
マリア・シュターダー(ソプラノ)
ヘルタ・テッパー(アルト)
ヨーン・ヴァン・ケステレン(テノール)
カール・クリスティアン・コーン(バス)
ミュンヘン・バッハ合唱団
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
カール・リヒター(指揮)
 名エンジニア、ジードラーの新マスタリング大好評シリーズの最新作「カール・リヒター・エディション」モーツァルトのレクィエム

 収録:1960 年(セッション・ステレオ/テルデック( テレフンケン) 原盤)/ステレオ、51’ 10
 リマスタリング& サウンド・デザイン:2015 年、ホルガー・ジードラー (THS-Studio)

 Profil のライヴ復刻でおなじみの名人ホルガー・ジードラーが入念なリマスタリングを施す「カール・リヒター・エディション」のシリーズ最新作。
 1960 年にテレフンケンでセッション録音されたモーツァルトのレクィエムは、リヒターがバッハの音楽にみせる厳しく真摯なアプローチと、全身全霊を捧げるリヒターのテンションの高さが印象深いもの。
 いまから10 年以上前に国内盤のリリースもされていますが、すでに廃盤で入手難の状態が続いていたので、新マスタリングでのカタログ復活は歓迎されるところです。
 ブックレットはトラックリスト、ラテン語歌詞のみの記載となります。



 


PH 13058
(2CD)
\5000→\4590
緊急リリース! 超弩級のシリーズがスタート!
 テンシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送響、
  マーラーの第5交響曲1980年ライヴ

  マーラー:
   ・交響曲第5番嬰ハ短調
   ・歌曲集「亡き子をしのぶ歌」
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDR 交響楽団)
クラウス・テンシュテット(指揮)
 テンシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送響、マーラーの第5交響曲1980年ライヴ

 ステレオ、73’06 / 26’38
 収録:交響曲:1980 年5 月19 日/ハンブルク、ライスハレ(ライヴ)
 歌曲集:1980 年11 月11 日/キール、キーラー・シュロス(ライヴ)

 [交響曲第5番のトラックタイム]
  ・北ドイツ放送響(1980年ライヴ)    I.13:34+II.15:13+III.18:00+IV.10:54+V.15:22= 73:03
  ・ロンドン・フィル(1978年セッション) I.13:44+II.15:10+III.18:05+IV .11:50+V.16:15= 75:04
  ・ロンドン・フィル(1984年ライヴ)   I.14:41+II.15:38+III.18:09+IV.12:24 +V.15:15= 76:07
  ・ロンドン・フィル(1988年ライヴ)   I.13:38+II.15:25+III.18:05+IV.11:21 +V.14:52= 73:21

 ギュンター・ヴァント・エディションやエディション・シュターツカペレ・ドレスデンなど、価値あるライヴ演奏の復刻を成し遂げた実績のある、Profilの社主ギュンター・ヘンスラー氏がまたしてもやってくれました。
2015 年春、レーベル創設11 年目に突入したProfil の始動する大型企画は、クラウス・テンシュテットが北ドイツ放送響を指揮したライヴ・シリーズ。
 そのテンシュテットといえば、やはりマーラーということで、記念すべき第1 弾にふさわしく、交響曲第5 番と「亡き子をしのぶ歌」という最高のカップリングでのリリースとなります。
 「テンシュテット=マーラー」を不動のものとしたロンドン・フィルとの交響曲全集録音がスタートしたのは1977 年のことですが、第1 番に次いで、チクルス最初期の1978 年にレコーディングされたのが第5 番でした。第5 番は巨匠得意のナンバーだけに録音も多く、同じくロンドン・フィルを指揮した、1984 年来日公演時の大阪、1988 年のロンドンと、もっとも相性の良かった手兵ならではの燃焼度の高いライヴ録音もよく知られていますが、テンシュテットが北ドイツ放送響の音楽監督に就任した翌年の1980 年に、本拠ハンブルクのムジークハレ(現ライスハレ)でおこなったこのライヴには格別の意味があります。
 テンシュテットが1976 年に南西ドイツ放送響を指揮した第4 交響曲の例をみればあきらかなように、ここでは地元ドイツの楽団を得た強みがすみずみまで表れており、絶望的な暗さの葬送行進曲、激烈に荒れ狂う第2 楽章までの第1 部と、アダージェットに代表される甘美な調べや、輝かしい歓喜のフィナーレとの極端なコントラストを描く上で、恐るべき効果を生み出しています。
 マーラー歌いとして名高いファスベンダーをソリストに迎えた「亡き子をしのぶ歌」は、1980 年キールでのライヴ録音。こちらもテンシュテットの個性が強烈に刻印された内容で、濃厚な情念表現を基調するアプローチのもと、ファスベンダーが陰影豊かな歌唱をじっくりと聴かせてくれます。

RADIO FRANCE



FRF 020
(8CD)
\8400→\7590

フランス国立管弦楽団 80年の歴史
 初出音源満載の超注目ボックス!

  アバド&アルゲリッチ、バーンスタイン、チェリビダッケ、小澤征爾、ムーティ・・・豪華スター勢ぞろい!
[CD1] フランスの伝統 [1h18’16]
 ・ドビュッシー:夜想曲〔1. 雲 2. 祭 3.シレーヌ(セイレン)〕[5’07]
   デジレ=エミール・アンゲルブレシュト(指揮)、RTF 合唱団
   録音:1958年3月20日(ドビュッシー没後40周年祭)、シャンゼリゼ劇場
 ・ラロ:「イスの王」序曲 [12’18]
   ポール・パレー(指揮)/録音:1970年11月25日、シャンゼリゼ劇場
 ・ルーセル:バッカスとアリアーヌ [16’36]
   シャルル・ミュンシュ(指揮)/録音:1966年1月1日、バーデン=バーデン
 ・プーランク:村人の歌 [10’51]
   ロジェ・デゾルミエール(指揮)、ピエール・ベルナック(バリトン)
   録音:1944年4月24日、サル・ガヴォー(ピエール・シェーファー実験的スタジオ録音)
 ・アルベリク・マニャール(1865-1914):Hymn to justice(正義への賛歌)op.14 [13’13]
   マニュエル・ロザンタール(指揮)
   録音:1944年9月28日、シャンゼリゼ劇場(1944年パリ解放後、第1回目のコンサートの記録)

[CD2] 1950 年代のレパートリーの拡張 [1h17’58]
 ・ベートーヴェン:序曲コリオラン [7’25]
   カール・シューリヒト(指揮)/
   録音:1959年3月24日、シャンゼリゼ劇場(フランス国立管弦楽団25周年記念演奏会)[既出ALT 210/11]
 ・マーラー:さすらう若人の歌 [16’16]
   カール・シューリヒト(指揮) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
   録音:1957年9月9日、ブザンソン市営劇場 [既出TAH 646]
 ・R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら [15’13]
   ヨーゼフ・クリップス(指揮)/録音:1957年10月10日、シャンゼリゼ劇場
 ・アルバン・ベルク:ペーター・アルテンベルクの絵はがきの文による 5つの管弦楽伴奏歌曲 op.4 [11’35]
   ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)、イルマ・コラッシ(ソプラノ)
   録音:1953年5月4日、シャンゼリゼ劇場
 ・ラヴェル:2つのヘブライの歌
   パウル・クレツキ(指揮)、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
   録音:1955年12月1日、シャンゼリゼ劇場
 ・ストラヴィンスキー:火の鳥(組曲)[19’26]
   アンドレ・クリュイタンス(指揮)/録音:1956年1月30日、シャンゼリゼ劇場

[CD3] ORTFからONFへ(フランス国立放送管弦楽団からフランス国立管弦楽団へ) [1h16’54]
 ・プロコフィエフ:ロミオとジュリエット 組曲第1番&第2番(抜粋)[23’53]
  〔組曲第2番より- モンダーギュー家とキャピュレット家、少女ジュリエット、
   ジュリエットの墓の前のロメオ/第1組曲より- ティボルトの死〕
    セルジュ・チェリビダッケ(指揮)/録音:1974年5月29日、シャンゼリゼ劇場
 ・ラヴェル:シェエラザード [17’59]
   レナード・バーンスタイン(指揮)、マリリン・ホーン(ソプラノ)
   録音:1975年9月20日、シャンゼリゼ劇場
 ・ストラヴィンスキー:春の祭典 [34’57]
   ロリン・マゼール(指揮)/録音:1980年7月8日、シャンゼリゼ劇場

 [CD4] 旅の仲間 〜バーンスタイン、小澤征爾、リッカルド・ムーティ [1h2’29]
 ・アンブロワーズ・トマ:レーモンあるいは王妃の秘密の序曲 [9’26]
   レナード・バーンスタイン(指揮)/録音:1981年11月21日、シャンゼリゼ劇場
 ・ドビュッシー:海 [23’55]
   小澤征爾(指揮)/録音:1984年5月28日、シャンゼリゼ劇場
 ・ケルビーニ:「ロドイスカ」序曲 [10’26]
   リッカルド・ムーティ(指揮)/録音:2004年1月15日、シャンゼリゼ劇場
 ・ハイドン:交響曲第39番 ト短調 [18’36]
   リッカルド・ムーティ(指揮)/録音:2008年3月13日、シャンゼリゼ劇場

[CD5] 20世紀から21世紀へ〜シャルル・デュトワ、クルト・マズア、ダニエレ・ガッティ [1h15’21]
 ・ベルリオーズ:序曲「海賊」[8’16]
   シャルル・デュトワ(指揮)/録音:1993年12月3日、シャンゼリゼ劇場
 ・ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 op.10 [31’41]
    クルト・マズア(指揮)/録音:2004年9月23日、シャンゼリゼ劇場
 ・ワーグナー:トリスタンとイゾルデより前奏曲と愛の死 [18’50]
   ダニエレ・ガッティ(指揮)/録音:2013年10月30日、パルマ王立劇場
 ・ラヴェル:ダフニスとクロエ 組曲第2番 [16’26]
   ダニエレ・ガッティ(指揮)/録音:2012年3月28日、シャンゼリゼ劇場

[CD6] 頂上決戦その1 [1h0’54]
 ・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
   オイゲン・ヨッフム(指揮)、クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
   録音:1964年4月9日、シャンゼリゼ劇場
 ・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3 番 ハ長調 op.26
   クラウディオ・アバド(指揮)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
   録音:1969年11月12日、シャンゼリゼ劇場

[CD7] 頂上決戦その2 [1h19’07]
 ・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
   ユージン・オーマンディ(指揮)、アイザック・スターン(ヴァイオリン)
   録音:1972年1月24日、シャンゼリゼ劇場
 ・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
   シャルル・デュトワ(指揮)、ヨーヨー・マ(チェロ)/録音:1993年1月21日、シャンゼリゼ劇場

[CD8] 初演[1h14’]
 ・アンリ・デュティユー:交響曲第1 番 [31’21]
   ロジェ・デゾルミエール(指揮)/録音:1951年6月7日、シャンゼリゼ劇場(世界初演)
 ・プーランク:モンテ・カルロの女 [7’31]
   ジョルジュ・プレートル(指揮)/デュニス・デュヴァル(ソプラノ)
   録音:1961年12月5日、シャンゼリゼ劇場(世界初演)
 ・クセナキス:ST 48 [9’32]
   ルーカス・フォス(指揮)/録音:1968年10月26日、テアトル・デュ・ラ・ミュジク・ドゥ・パリ(世界初演)
 ・ルチアーノ・ベリオ:カルモ [4’40]
   ルチアーノ・ベリオ(指揮)、キャシー・バーベリアン(メゾ・ソプラノ)
   録音:1976年5月14日、サル・プレイエル(パリ初演)
 フランス国立管弦楽団 80年の歴史、初出音源満載の超注目ボックス!アバド&アルゲリッチ、バーンスタイン、チェリビダッケ、小澤征爾、ムーティ・・・豪華スター勢ぞろい!

 1934 年に創立されたフランス国立管弦楽団(創立当時の名称はフランス国立放送管弦楽団)。2014 年の創立80 年を迎え、貴重な音源を集めた注目ボックスが発売されるはこびとなりました。
 なんといっても注目なのは、初出のアバド&アルゲリッチの共演[CD6] ではないでしょうか。アルゲリッチ(1941 年生まれ)は65 年にショパン・コンクールで優勝し、まさに天才として世界の注目を集めていました。当時やはり若手として注目されていたアバド(1933 年生まれ)が指揮したベルリン・フィルとの68 年のプロコフィエフとラヴェルの録音は不朽の名盤として名高いもの。この演奏が行われたのは1969 年とあって、乗りに乗ったものすごいエネルギーの演奏となっております。
 他にも、チェリビダッケ、ムーティ、バーンスタインら、どの演奏者をとってもスター級の初出音源が一挙に詰め込まれております。
 さらに注目なのが、質の高い音。ina(フランス国立視聴覚研究所/フランスの全ラジオ・テレビの視聴覚アーカイヴ)のアーカイヴの質の高さは、海外音源のほか、近年ではAltus などのレーベルのリリースでも広く知られるところとなっています。古の、細かなヴィブラートの効いた音色のトランペットから、現代でもなお明るく響く管楽器の音色、安定したヴァイオリンの美しさなど、フランス随一のオーケストラの演奏の変遷を、貴重な演奏でたどることのできる、またとないボックスです!限定盤。

 [CD1] は、初代首席指揮者アンゲルブレシュトのドビュッシーで始まります。マニャールの「正義への賛歌」。これは、1944 年のパリ解放後第1 回の演奏会で演奏されたもので、当時の空気感までもが伝わってくるような貴重な録音です。
 [CD2] シューリヒトら名匠のもとで、さまざまな新しいレパートリーに挑戦していた頃。シューリヒトの演奏は素晴らしいSTEREO 録音という点でも注目です。
 [CD3] チェリビダッケのプロコフィエフは、5 月19 日の演奏はALTUS からリリースされておりましたが、この演奏は初出。お得意の演目で、ここでもオーケストラを見事にコントロールしています。バーンスタインのシェエラザードも、9 月17 日の演奏はすでに発売されたことがありますが、9 月20 日のシャンゼリゼ劇場での演奏は初出。2014 年夏に亡くなったマゼールの春の祭典も初出。さすがの職人技が光っています。
 [CD4] すべて初出。ヨーロッパに活動の拠点を移したバーンスタインが、ドイツ・グラモフォンと契約、数々の名盤を生み出してゆく頃の共演。同曲の9月17 日の演奏はすでに発売されたことがありますが、9 月20 日のシャンゼリゼ劇場での演奏は初出です。小澤は80 年代フランス国立管弦楽団との素晴らしいビゼー演奏などを録音しています。ムーティ十八番のロドイスカも、いくつかリリースはありますが2004 年のものは初出です。堂々たるコーダまで、オーケストラを骨の髄まで鳴らしています。ハイドンも注目です。
 [CD5]デュトワ(1991-2001 年)、マズア(2002-2008 年)、ダニエレ・ガッティ(2008-2016 年までの予定)ら、20 世紀から21 世紀にかけての音楽監督の極めつけの名演。
 [CD6] フランスの名ヴァイオリニスト、クリスチャン・フェラス(1933 〜 1982)は、とりわけ1950 〜 60 年代にかけて著しい活躍ぶりでした。そんなフェラスと、巨匠ヨッフムとの貴重な共演。そして天才アルゲリッチの十八番、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3 番!これは見逃せない競演です!!
 [CD7] アイザック・スターンもヨーヨー・マも初出音源。泣く子もだまる名曲での直球勝負です。
 [CD8] 初演(世界初演およびパリ初演)を集めたもの。プレートルのプーランクや、ベリオ夫妻の共演など興味津津です。

ROMEO RECORDS



RON 7309/10
(2CD 1枚価格)
\2300→\2090
生誕110 周年記念CD
「ナディア・ライゼンバーグ、ロシア・ピアノ曲集」

 チャイコフスキー:12の小品 Op.40
  (練習曲 ト長調/悲しい歌 ト短調/葬送行進曲 ハ短調/
   マズルカハ長調/マズルカ ニ長調/無言歌 イ短調/
   村にて ト短調/ワルツ 変イ長調/ワルツ 嬰ヘ短調/
   ロシア舞曲/スケルツォ ニ短調/とぎれた夢)
  ロマンス ヘ短調 Op.5/二つの小品 Op.10(夜想曲/ユモレスク)/
  ハプサールの思い出 Op.2(城の廃墟/スケルツォ/無言歌)
 ラフマニノフ:
  V.R.のポルカ/ワルツ イ長調 Op.10-2/舟歌 ト短調 Op.10-3/
  ロマンス ヘ短調 Op.10-6/マズルカ 変ニ長調 Op.10-7/
  幻想的小曲集 Op.3
   (悲歌/前奏曲 嬰ハ短調/調べ/ポリシネル/セレナード)
 カバレフスキー:24 の前奏曲 Op.38
ナディア・ライゼンバーグ(ピアノ)
 ナディア・ライゼンバーグ生誕110 周年記念CD、WESTMINSTER復刻のロシア作品集

 録音:1950 年代半ば、モノラル(WESTMINSTER 音源)、157'26

 ナディア・ライゼンバーグ(1904-1983)は、リトアニアの首都ヴィリニュス出身のピアニスト。サンクトペテルブルグで学んだ後、ロシア革命を避けて米国に移住。カーティス音楽院でヨゼフ・ホフマンに学んだ。たいへん優秀なピアニストだったが、1950 年代にロシアの作曲家の作品をいくつか録音した後は録音に縁がなく、生前から幻のピアニストになっていた。余談だが、ライゼンバーグの妹はテレミン奏者として有名なクララ・ロックモア。
 この2 枚組のCD は昨年のライゼンバーグ生誕110 年を記念しての企画。1950 年代半ばに米国のWESTMINSTER に録音したチャイコフスキー、ラフマニノフ、カバレフスキーの曲集が集められている。いずれもテープからの復刻で、1950 年代半ばのモノラル録音としては標準的な音質である。
 ライゼンバーグの音楽は品の良さが魅力で、しっとりとした情感が豊かなもので、いずれの曲もたいへん素晴らしい。カバレフスキーの24 の前奏曲は作曲されてからまだ10 年ほどで、おそらく西側での初録音と思われる。




ナディア・ライゼンバーグ旧譜

BRIDGE
BCD 9276
(4CD 3枚価格)
\6900→¥6290
ナディア・ライゼンバーグ(ピアノ)
 「ショパン:夜想曲全集、マズルカ全集、ピアノ・ソナタ第3番」

 ①夜想曲全集【Op.9(3曲)/Op.15(3曲)/
  Op.27(2曲)/Op.32(2曲)/Op.37(2曲)/
  Op.48(2曲)/Op.55(2曲)/
  Op.62(2曲)/Op.72-1/嬰ハ短調】
 ②舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/
 ③子守歌 変ニ長調 Op.57/
 ④協奏曲のアレグロ イ長調Op.46/
 ⑤ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調Op.58/
 ⑥マズルカ全集【Op.6(4曲)/Op.7(5曲)/
  Op.17(4曲)/Op.24(4曲)/Op.30(4曲)/
  Op.33(4曲)/Op.41(4曲)/Op.50(3曲)/
  Op.56(3曲)/ Op.59(3曲)/Op.63(3曲)/
  Op.67(4曲)/Op.68(4曲)/イ短調 「ノートル・タン」/
  イ短調 「エミール・ガイヤール」/変ロ長調/
  ニ長調/ハ長調/ト長調/ニ長調】
ナディア・ライゼンバーグ(ピアノ)
テルミン演奏家として有名なクララ・ロックモアの姉でもあるピアニスト、ナディア・ライゼンバーグ(1904-1983)は、リトアニアの首都ヴィリニュス出身。ザンクト・ペテルブルグに移り、ここで音楽の勉強を始める。ロシア革命を避けて米国に移住、1922年にピアニストとしてデビュー。1930年からカーティス音楽院でヨゼフ・ホフマンに学んだ。その後は、ピアニストとして、またピアノ教師として大きな活躍をした。戦後、教職に重点を置いたため、残された録音は決して多くない。これは1955年から1957年にかけてのスタジオ録音による夜想曲とマズルカの全集に1947年ライヴ録音のピアノ・ソナタ第3番を収めたセットである。彼女の明晰で、かつ詩情に溢れたショパンを味わえる。①〜④⑥録音:1955-57年(原盤:ウェストミンスター) ⑤録音:1947年11月21日、カーネギー・ホール、ライヴ録音MONO、5h00m40s


RUSSIAN DISC

レア盤! 限定盤

RDCD 00927-933
(7CD)
\12000→\10990
スヴェトラーノフ/ピアノ録音集
 [CD 1]
 ショパン(1810-1849):
  夜想曲変ロ短調 Op.9 No.1/夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2/
  夜想曲ヘ長調 Op.15 No.1/夜想曲嬰ハ短調 Op.27 No.1/
  夜想曲ロ長調 Op.32 No.1/夜想曲ト短調 Op.37 No.1
  夜想曲ハ短調 Op.48 No.1/夜想曲嬰ヘ短調 Op.48 No.2/
  夜想曲ホ長調 Op.62 No.2
  夜想曲嬰ハ短調 Op.posth/練習曲嬰ハ短調 Op.25 No.7
  録音:1980年
 [CD 2]
 ショパン:
  前奏曲ホ短調 Op.28 No.4/前奏曲ロ短調 Op.28 No.6/
  前奏曲イ長調 Op.28 No.7
  前奏曲ホ長調 Op.28 No.9/前奏曲嬰ヘ長調 Op.28 No.13
  前奏曲変ニ長調 Op.28 No.15/前奏曲ハ短調 Op.28 No.20
 ドビュッシー(1862-1918):
  アラベスク第1番ホ長調/アラベスク第2番ト長調
  小組曲 から 小舟で(ユーリー・オレネフ編曲、ピアノ独奏版)
  ベルガマスク組曲 から 月の光
  前奏曲集 から 雪の上の足跡/亜麻色の髪の乙女/沈める寺/ミンストレル
 フィビフ(1850-1900):詩曲
 ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ
 録音:1980年
 [CD 3]
 メトネル(1880-1951):
  ソナタ三部作 Op.11 から 悲歌ソナタ(No.2)(*)
  おとぎ話ソナタ ハ短調 Op.25 No.1(*)
  忘れられた調べ 第1集 Op.38 から 回想ソナタ(No.1)(*)
  8つの情景画 Op.1 から 嬰ト短調(No.2)/変ホ短調(No.3)/変ト長調(No.4)
  3つの小品 Op.31 から 葬送行進曲ロ短調(No.2)
  2つのおとぎ話 Op.14 から オフェーリアの歌 ヘ短調(No.1)
  2つのおとぎ話 Op.48 から エルフのおとぎ話 ト短調(No.2)(*)
  2つのおとぎ話 Op.20 から 変ロ短調(No.1)
  4つのおとぎ話 Op.26 から ヘ短調(No.3)
  3つのおとぎ話 Op.42 から ロシアのおとぎ話 ヘ短調(No.1)
  録音:1980年(無印)/1983年(*)
 [CD 4]
 ラフマニノフ(1873-1943):
  楽興の時 Op.16 から ロ短調(No.3)/変ニ長調(No.5)
  幻想的小品集 Op.3 から メロディ(No.3)
  チェロ・ソナタ ト短調 Op.19(*)
   フョードル・ルザーノフ(チェロ(*))
  録音:1973年(*)/1980年(無印)
 [CD 5]
 ラフマニノフ:
  ヴォカリーズ Op.34 No.14(エフゲニー・スヴェトラーノフ編曲、ピアノ独奏版)
  10の前奏曲 Op.23 から ニ長調(No.4)
  幻想的小品集 Op.3 から 悲歌(No.1)
  ピアノ三重奏曲第2番ニ短調「悲しみの三重奏曲」Op.9(*)
   レオニード・コーガン(ヴァイオリン(*)) フョードル・ルザーノフ(チェロ(*))
  録音:録音:1973年(*)/1980年(無印)
 [CD 6]
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002):
  ピアノ協奏曲ハ短調(1951)(*)
  ヴァイオリンとピアノのための2つの平易な楽曲(1976年版)
  ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ(1947)
  ヴァイオリン・ソナティナ第1番ト長調(1950)
  ヴァイオリン・ソナティナ第2番ホ短調「悲歌ソナタ」(1951)
   ソヴィエト国立交響楽団(*) ヴラディーミル・ヴェルビツキー(指揮(*))
   エドゥアルト・グラチ(ヴァイオリン(無印))
  録音:1976年11月14日、ライヴ、
   モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト(*)/1976年(無印)
 [CD 7]
 エフゲニー・スヴェトラーノフ:
  ヴァイオリンとピアノのためのアリア ニ短調(1947)(*)
  チェロ・ソナタ変ロ短調(エディション&カデンツァ:フョードル・ルザーノフ;1946)(+)
 ヘンデル(1685-1759):ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調 Op.1 No.15(#)
 フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1886)(#)
   エドゥアルト・グラチ(ヴァイオリン(*)) フョードル・ルザーノフ(チェロ(+))
   ヴァレーリー・クリモフ(ヴァイオリン(#))
  録音:1975年(+)/1976年(*)/1982年(#)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(ピアノ)
ピアニストとしてのスヴェトラーノフの録音を集めたコレクターズ・アイテム。
すぐに廃盤になりそうな匂いぷんぷん。お早めに。

SCRIBENDUM


ルドルフ・ケンペの芸術
〜1962-1976レコーディングス〜



SC 502
(10CD)
\6400→\5990
CD1
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番ハ短調”運命”,op.67
 ドヴォルザーク:
  交響曲第9番ホ短調,op.95 "新世界から"
   チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
   Rec.1971
CD2
 ブラームス:交響曲第1番ハ短調,op.68
  ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
  Rec.1975
CD3
 ブラームス:
  交響曲第2番ニ長調,op.73
  交響曲第3番ヘ長調,op.90
   ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
    Rec.1975
CD4
 ブラームス:
  交響曲第4番ホ短調,op.98
   ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
   Rec.1975
CD5
 ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調“ロマンティック“
  ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
  Rec.1975
CD6
 ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
  ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
  Rec.1976
CD7&8
 ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
  *新リマスタリング
   チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
   Rec.1971
CD9
 グルダ&ケンペ/ライヴ’72 イン・デュッセルドルフ
  ワーグナー:”ニュリンベルクのマイスタージンガー”第1幕への前奏曲
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番K.595
  ドヴォルザーク:交響曲第8番
   フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
   ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
    Rec.Nov 29 1972
CD10
 R.シュトラウス:交響詩”ドン・ファン”,op.20*
 レスピーギ:交響詩”ローマの松”*
 ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調,op.95 "新世界から"**
  ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽楽団
  Rec.May 1964* Jan1962**

SOMM(CELESTE)


SOMMCD 076
【旧譜】
\2100
ウッドがタクトを振った最後のプロムス
 1943年プロムス第一夜より

 アナウンス
 作者不詳:英国国歌
 デュカス:交響詩《魔法使いの弟子》
 アナウンス
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op. 22より第1楽章、第3楽章 *
 ヘンデル:歌劇《エイシスとガラテア》より愛の神が彼女の目の中で戯れ +
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番ハ短調《運命》Op.67より第1楽章アレグロ・コン・ブリオ
 ストリングフィールド:ア・ネグロ・パレード
 チャイコフスキー:組曲第3番ト長調Op.55より主題と変奏
ヘンリー・ウッド(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
モーラ・リンパニー(ピアノ)*
ヘドル・ナッシュ(テノール)+
ステュアート・ヒッバード(アナウンス)
 プロムスの立役者サー・ヘンリー・ウッド。ヘンリー・ウッドがタクトを振った最後のプロムス、1943年の第一夜の抜粋という貴重な記録。

 ※録音:1943年6月19日、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
 
SOMMCD 073
【旧譜】
\2100
ジョージ・ウェルドン・コンダクツ・エルガー
 エルガー:
  序曲《南国にて》Op.50 *
  海の絵Op.37 *
  創作主題による変奏曲《エニグマ》Op.36 +
ジョージ・ウェルドン(指揮)
グラディス・リプリー(コントラルト)*
ロンドン交響楽団 *
フィルハーモニア管弦楽団 +
 バーミンガム市交響楽団首席指揮者、ハレ管弦楽団の副指揮者を務め、未だ根強い人気がある名指揮者ジョージ・ウェルドンによるエルガーの名盤。EMIのオリジナルテープからのデジタルリマスター。

 ※録音:1954年、アビーロード第1スタジオ *&1953年、キングスウェイ・ホール +
 

SOMMCD 075
【旧譜】
\2100
キャスリーン・フェリアー 〜 ブラームス、ショーソン、マーラーを歌う
 ブラームス(サージェント編曲):4つの厳粛な歌Op.121 *
 ショーソン:愛と海の詩Op.19 +
 マーラー:《交響曲第3番ニ短調》より第4楽章、第5楽章 #
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)
マルコム・サージェント(指揮)*
BBC交響楽団 */#
ジョン・バルビローリ(指揮)+
ハレ管弦楽団 +
エイドリアン・ボールト(指揮)#
BBC女声合唱団 #
 カラヤン、ワルターといった多くの偉大な指揮者と共演し、多くの録音を遺した、20世紀を代表する名歌手キャスリーン・フェリアー。生誕100周年に当たる2012年にはドキュメンタリー番組が制作され話題となった。マーラーの「交響曲第3番」は初CD化となった音源。

 ※録音:1949年1月 *&1951年3月 + &1947年11月 #
 


SOMMCD 071
【旧譜】
\2100→\1890
ヴォーン・ウィリアムズによる自作自演、交響曲第5番初CD化録音
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  交響曲第5番ニ長調*
  カンタータ《我らに平安を与えたまえ》+
ルネ・フリン(ソプラノ)+
ロイ・ヘンダーソン(バリトン)+
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 *
BBC交響楽団&合唱団 +
 イギリスを代表する作曲家ヴォーン・ウィリアムズによる自作自演の貴重な録音。交響曲第5番は初CD化録音。2008年英グラモフォン賞「歴史的録音(Historic Archive)部門」受賞ディスク。

 ※録音:1952年9月3日、ロイヤル・アルバート・ホール、プロムナード・コンサート(ライヴ)*/1936年11月、BBCスタジオ+

SPECTRUM SOUND



CDSMBA 011
\3000→\2690
キョンファ絶頂期
 70年代のシベリウス、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲!

  (1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
  (2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
(1)ズデニェク・マーツァル(指揮)
 フランス国立放送管弦楽団
(2)シャルル・デュトワ(指揮)
 フランス国立放送管弦楽団
 聴いて金縛り!キョンファ絶頂期70年代のシベリウス、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲!!解説は平林直哉氏が担当!

 (1)ライヴ録音:1973 年5月16日/シャンゼリゼ劇場(パリ)(2)ライヴ録音:1978 年10 月18 日/シャンゼリゼ劇場(パリ)/ステレオ、世界初CD 化

 驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ“Belle ame(ベルアーム)” からまたしても衝撃盤の登場。
 それは、チョン・キョンファ絶頂期1970 年代のシベリウスとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。いずれも“聴いて金縛り” と言えるほど驚異的な集中力を感じる白熱ライヴです。
 フランス国立視聴覚研究所音源提供のオリジナル・マスターの状態は非常に良好で万全のリマスタリングが施されております。平林直哉氏による日本語解説付です。
 「このシベリウスは何かに取り憑かれたと言うべきか、ちょっと言葉では補えないような凄まじさをはらんでいる。それは、第1 楽章の弾き始めで明らかである。こんなに強く、心の底から何かを訴えるような歌わせ方は、全く類例がない。第2 楽章も、その桁外れな集中力は圧倒的で、第3 楽章はもはや、完全に言葉を失ってしまう。(中略)チャイコフスキーはライヴゆえに、全体の流れにより自由な空気が感じられ、やはり聴いて良かったと思わせる素晴らしい内容だ。」(ライナーノーツより平林直哉)

 2015年来日リサイタル情報
  4月15日(水) 19:00開演 東京文化会館
  4月18日(土) 17:00開演 愛知県芸術劇場コンサートホール
  4月22日(水) 19:00開演 福岡シンフォニーホール
  4月25日(土) 15:00開演 相模原市民会館
  4月26日(日) 14:00開演 サントリーホール
  (ピアノ;ケヴィン・ケナー)



 


CDSMBA 010
\2900→\2690
ポリーニ幻のステレオ・ライヴが高音質で残っていた!
 (1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
 (2)ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
マウリツィオ・ポリーニ(Pf) (2)
パウル・クレツキ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 新年早々トンデモCD 登場! まさに才気煥発。ポリーニ幻のステレオ・ライヴが高音質で残っていた!!

 録音:1960 年5 月3 日/パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)/STEREO、192kHz 24bit、71’ 49”、世界初CD 化

 驚くべきアルバムが登場します。ポリーニのショパン、それもピアノ協奏曲第1 番1960 年ステレオ・ライヴの世界初出。
 ポリーニは同年の2 月から3月にかけて行われた第6 回ショパン国際ピアノコンクールにわずか18 歳で優勝、クラシック音楽界最大の注目を集めていました。
 ポリーニのショパンのピアノ協奏曲第1 番といえば、1960 年3 月13 日のショパン・コンクールにおけるライヴと、同年4 月20-21 日にクレツキ指揮フィルハーモニア管とのベストセラー盤が存在していますが、当アルバムはその1 カ月半後の5 月3 日にパリのシャンゼリゼ劇場でフランス国立放送管と行われたコンサートのライヴ。モノラルの怪しげな盤が流出したことがありますが、こちらはフランス放送所蔵のオリジナル・ステレオマスターから192kHz、24bit 高音質でデジタル・リマスタリングを行い、鮮やかな姿で蘇った正規盤。
 何よりポリーニの独奏が唖然とする凄さ。明快なテクニックと早いデンポ、絹のようなタッチと透明な音色はフィルハーモニア管との盤と同質ですが、ライヴならではの高揚と熱気で、曲が進むにしたがって音楽に没入していくさまが危険ささえ感じさせるほど。奇跡の演奏が残されていたと申せましょう。
 老練なクレツキのバックも注目で、才気煥発名ポリーニの独奏にピッタリあわせているだけでなく、各所にちりばめられたポーランドの民族色の表出も見事。
 カップリングのブラームスの交響曲第3 番も、クレツキならではの考え抜かれた知的アプローチ光る名演。フランス国立放送管の音色も魅力です。

TOKYO FM

AADシリーズ

AADシリーズ始動!!TOKYO FMの温故知新!いま一度見直されるAADによるCD 化!
アナログマスターテープの良さを最もダイレクトに音盤化するためデジタル機材による整音、ノイズ対策を行わず、あえて16bit44.1KHzにそのままテープ音を落とし込みました。
 その結果は音質も野太く、そして解像度も十分!
しかも神経質さのかけらもないあたたか味のある充実のサウンドが出現!

TFMC 1010
(2CD)
\4200
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全6曲 BWV1007-1012
 CD-1 
  (1)組曲第1番ト長調 BWV1007
  (2)組曲第5番ハ短調 BWV1011
  (3)組曲第3番ハ長調 BWV1009
 CD-2 
  (4)組曲第4番変ホ長調 BWV1010
  (5)組曲第2番ニ短調 BWV1008
  (6)組曲第6番ニ長調 BWV1012
ピエール・フルニエ(チェロ)
 LPで発売されたフルニエの無伴奏全曲1972年ライヴが気品ある最良の音質でCD 版が遂に復活!

 ライヴ録音:(1)-(3)1972 年3 月2 日[ 第1 夜]、(4)-(6)1972 年3 月4 日[ 第2 夜] /虎ノ門ホール、東京/ADD、ライヴ録音、ステレオ

 演奏も最高でいつもの気品を保ちながら曲を追うごとに盛り上げる様子は、ライヴならではの迫力。さすがフルニエの無伴奏!と語り継がれてきただけのことはございます。音質も万全でFM 東京の録音陣の技術力に驚くばかり。CD では久々の発売!
 「音楽を愛する、とりわけ私の父のことを知らない世代の皆さん。当ライヴ録音は、クラシックの美と、沸き起こる興奮を結び合わせ、情感、力感、構成力の真髄がつまっています。そして日本の皆様はこの素晴らしい演奏家を記憶にとどめることでしょう。父、ピエール・フルニエを。彼は1954 年に初めて日本を訪れ、その後も日本のファンをいつも身近に感じていたのでした。父の誠実さ、気高さ、勇気は好評を博したこの東京公演で永遠となりました。激しさと美しさをあわせもつ父のサウンドを、見事に復元したこのディスクに喜びを感じます」〜(ジャン・フォンダ・フルニエ)

 =ピエール・フルニエ=
 1906 年6 月24 日、パリ生まれ。父は軍人で、コルシカ島総督、母はピアニスト。母の手ほどきによりピアニストを志したが、小児マヒのため右足が不自由になったことから、9 歳でチェロに転向。パリ音楽院に学び、1924 年、18 歳でデビュー。1930 年代には独奏者として名声を確立、ドイツでも高く評価された。第2 次世界大戦中にはパリにとどまって、母校で指導にあたる。戦後は演奏会だけでなく、各社のレコードにおいても人気を獲得、アメリカ、ロシアなど、国境を越えて活躍した。1970 年にはパリからジュネーヴに居を移し、以後はここを本拠とした。1986 年1 月8 日同地で死去。最後の来日は1981 年。
 

TFMC 1001
(2CD)
\4200
遂に理想の音質でよみがえったヨッフム翁とバンベルク交響楽団
 ベートーヴェン:
  CD-1
   (1)「エグモント」序曲 Op.84
   (2)交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
  CD-2
   (3)交響曲第7番 イ長調 作品92
   (4)リハーサル(エグモント/交響曲第6番)
オイゲン・ヨッフム(指揮)
バンベルク交響楽団
 遂に理想の音質でよみがえったヨッフム翁とバンベルク交響楽団のあたたかな木質の響きが見事に再現

 ライヴ録音:1982 年9 月16 日/東京文化会館/ADD、ライヴ録音、ステレオ

 最晩年86 年のコンセルトヘボウとの来日でスケールの大きなブル7 で感動を呼んだヨッフムですが、82 年来日時のこのベートーヴェンも劣らず味わい深い演奏でした。バンベルク響との相性も抜群でこれぞドイツの響きといったものを実感させられます。また当時のヨッフム人気は大変で、終演後の熱狂的拍手がそれを物語っております。ユニークなテンポ設定の田園も聴きものですが、正攻法の極みと言えるエグモントが素晴らしい出来栄えで心うたれます。
 7 番は翁ならではの滋味あふれる音楽運びについついのせられてしまう大演奏です。なにより、あたたかな木質感あふれる音が心地よい感動をうみます。
 

TFMC 1005
(2CD)
\4200
シェリングの日本ライヴの代表盤シャコンヌ、バッハ名演集が復活!
 J.S.バッハ(1685-1750):
  CD-1
   (1)ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV1016
   (2)無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
  CD-2
   (3)無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ ト短調 BWV1001
   (4)ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調 BWV1019
   (5)ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ
    第1番 ロ短調 BWV1014 よりアンダンテ( アンコール)
   (6)シェリング「バッハのソナタとパルティータについて」
    (肉声と常松伸一氏による吹き替え)
   (7)シェリング「バッハの解釈について」(吹き替え)
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
マイケル・イサドーア(ピアノ)
 AAD シリーズによりヴァイオリンの音質が明らかに変化!

 ライヴ録音:1976 年4 月12 日/東京文化会館/ADD、ライヴ録音、ステレオ

 これはすごいバッハ。レコード並みの完璧さでありながらライヴならではの感興の盛り上がりに息もつけません。このようなライヴが、かつて日本で存在していました。
 パルティータ2 番も冒頭から終曲まで高い求心力で演奏されシャコンヌの最後の一音が消えると、大いなる感動に満たされます。一貫した力に満ちた真に辛口の音楽。また音質も大変良くまるでシェリングが顔前にいるかのようなリアリティ。
 76 年の日本での偉大なコンサートが最上の音質で聴ける喜び。またイサドーアのピアノがすこぶる美的!忘れがたい味です。
 TDK コアで発売された名盤が本家FM 東京でついにCD 化です。

URANIA


WS121203
(2CD)
\2100
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」全曲 ブルーノ・バルトレッティ(指揮)
バイエルン放送交響楽団
イタリア国立歌劇場合唱団
フィガロ(Br):レナート・カペッキ
アルマヴィーヴァ伯爵(T):ニコラ・モンティ
ロジーナ(S):ジアンナ・ダンジェロ
バルトロ(Bs):ジョルジオ・タデオ
バジリオ(Bs):カルロ・ケーブ

VENIAS


カール・ベーム・コレクション Vol.2〜1936-1956 Recordings



VN 007
(8CD)
\2500→\2290
*クラムシェル・ボックス仕様、
CD1
ブルックナー:
 交響曲第4番変ホ長調 ”ロマンティック”
  シュターツカペレ・ドレスデン
   Rec.1936
CD2
ブルックナー:交響曲第5 番変ロ長調
 シュターツカペレ・ドレスデン
  Rec.1936
CD3
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  Rec.4-5 Juni 1943
CD4
ベートーヴェン:交響曲第9 番ニ短調,op.125 “合唱”
 マルガレーテ・テシェマッハー(ソプラノ)
 エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
 トリステン・ラルフ(テノール)
 ヨーゼフ・ヘルマン(バス)
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
  Rec.1941
CD5
モーツァルト:
 交響曲第36番ハ長調,K.425"リンツ"*
 交響曲第41 番ハ長調,K.551"ジュピター"(**)
ヨハン・シュトラウスⅡ:
 ワルツ“南国のバラ“ Op.388
 ワルツ“朝刊“ Op.279
ヨーゼフ・シュトラウス:
 ワルツ“天体の音楽“ Op.235
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   Rec.14-15 Sept 1950(*) 14-15 March 1949(**) March 1949
CD6
ベートーヴェン:
 ミサ・ソレムニスOp.123 (Beginning)
 Ⅰ.Kyrie.Assai sostenuto(Mit andacht)
 Ⅱ.Gloria.Allegro vivace
 Ⅲ.Credo.Allegro ma non troppo
 Ⅳ.Sanctus.Adagio(Mit Andacht)
CD7
ベートーヴェン:
 ミサ・ソレムニス Op.123 (Continue)
 Ⅴ. Agnus Dei.Adagio
  マリア・シュターダー(ソプラノ)
  マリアンナ・ラデフ(アルト)
  アントン・デルモータ(テノール)
  ヨーゼフ・グラインドル(バス)
  ジークフリート・ボリース(ヴァイオリン)
  ヴォルフガング・マイヤー(オルガン)
  聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   Rec.1955
R.シュトラウス:4つの最後の歌
 リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  Rec.June 1953
ブラームス:交響曲第2番ニ長調,op.73
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  Rec.Dec 1956
CD8
モーツァルト:レクイエム K.626
 テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ)
 イーラ・マラニウク(アルト)
 ヴァルデマール・クメント(テノール)
 クルト・ベーメ(バス)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン交響楽団
  Rec.Nov 1956
 


カール・ベーム・コレクション Vol.3
モーツァルト/オペラ録音 1955-1956




VN 008(10CD)\3000→\2690
CD1-2
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」全曲 K.588
 Rec.1955(Stereo)
フィオルディリージ:リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
ドラベルラ:クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
フェルランド:アントン・デルモータ(テノール)
グリエルモ:エーリッヒ・クンツ(バリトン)
デスピーナ:エミー・ローゼ(ソプラノ)
ドン・アルフォンソ:パウル・シェフラー(バリトン)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム
CD3-4
モーツァルト: 歌劇「魔笛」全曲 K.620
 Rec.1955(Stereo)
ザラストロ:クルト・ベーメ(バス)
タミーノ:レオポルド・シモノー(テノール)
弁者:パウル・シェフラー(バリトン)
夜の女王:ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
パミーナ:ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
侍女1:ユディト・ヘルヴィッヒ(ソプラノ)
侍女2:クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
侍女3:ヒルデ・レッスル・マイダン(アルト)
パパゲーノ:ワルター・ベリー(バリトン)
パパゲーナ:エミー・ローゼ(ソプラノ)
モノスタトス:アウグスト・ヤレッシュ(テノール)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム
CD5-7
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」全曲 K.492
 Rec.April 1956(Mono)
アルマヴィーヴァ伯爵:パウル・シェフラー(バリトン)
伯爵夫人:セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)
スザンナ:リタ・シュトライヒ(ソプラノ)
フィガロ:ワルター・ベリー(バリトン)
ケルビーノ:クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
マルチェリーナ:イラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ)
バルトロ:オスカー・チェルヴェンカ(バス)
バジーリオ:エーリッヒ・マイクート(テノール)
バルバリーナ:ロスル・シュヴァイガー(ソプラノ)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン交響楽団
カール・ピルス(チェンバロ)
カール・ベーム
CD8-10
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」全曲 K.527
 Rec.6 Nov 1955(Mono)
ドン・ジョヴァンニ:ジョージ・ロンドン(バリトン)
ドンナ・アンナ:リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
ドン・オッターヴィオ:アントン・デルモータ(テノール)
ドンナ・エルヴィラ:セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)
レポレロ:エーリッヒ・クンツ(バス)
マゼット:ワルター・ベリー(バス)
ツェルリーナ:イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
騎士長:ルートヴィヒ・ウェーバー(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
カール・ベーム
 

ヨーゼフ・カイルベルト・コレクション〜1951-1963 Recordings



VN 005
(14CD)
\4100→\3690

CD1
 モーツァルト:
  交響曲第35番ニ長調,K.385”ハフナー”
  交響曲第36番ハ長調,K.425"リンツ"
  交響曲第38番ニ長調,K.504"プラハ"
   バンベルク交響楽団 Rec.1960
CD2
 モーツァルト:
  交響曲第39番変ホ長調,K.543*
  交響曲第40番ト短調,K.550**
  交響曲第41番ハ長調,551"ジュピターー"**
   バンベルク交響楽団 Rec.1955*,1959**
CD3
 モーツァルト:
  セレナード第6番ニ短調,K.239”セレナータ・ノットゥルナ”
  セレナード(ノットゥルノ)第8番ニ長調,K.286(269a)
  セレナード第13番ト長調,K.525”アイネ・クライネ・ナハトムジーク“
  ディヴェルティメント第2番ニ長調,K.131
   バンベルク交響楽団 Rec.1959
CD4
 ベートーヴェン:
  交響曲第1番ハ長調,op.21*
  交響曲第2番ニ長調, Op.36*
  序曲”コリオラン”,op.62.**
  劇音楽”アテネの廃墟” op.113〜序曲、トルコ行進曲**
   バンベルク交響楽団 Rec.1959*,1960**
CD5
 ベートーヴェン:
  交響曲第3番変ホ長調,op.55 "英雄"*
  交響曲第8番ヘ長調,op.93**
   ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 Rec.1956*,1958**(mono)
CD6
 ベートーヴェン:
  交響曲第4番変ロ長調, Op.60*
  交響曲第5番ハ短調,op.67**
   ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 Rec.1959*,1958**
  歌劇”フィデリオ”序曲,op.72b
   バンベルク交響楽団 Rec.1960
CD7
 ベートーヴェン:
  交響曲第6番ヘ長調,op.68”田園”
   バンベルク交響楽団 Rec.1960
  交響曲第7番イ長調, op.92
   ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1959
CD8
 ブラームス:
  交響曲第1番ハ短調,op.68
   ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1951(mono)
  交響曲第3番ヘ長調,op.90
   バンベルク交響楽団 Rec.1963
CD9
 ブラームス:
  交響曲第2番ニ長調,op.73
   ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1962
 交響曲第4番ホ短調,op.98
  ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 Rec.1960
CD10
 ブルックナー:
  交響曲第6番イ長調*
 R.シュトラウス:
  交響詩”ドン・ファン”,op.20**
   ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1963*,1961**
CD11
 ブルックナー:
  交響曲第9番ニ短調
   ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 Rec.1956
 R.シュトラウス:
  交響詩”ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら”,op.28
   ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1961
CD12
 ワーグナー:
  1.歌劇”ニュルンベルクのマイスタージンガー”第1幕への前奏曲
  2.歌劇”ローエングリン”第1幕への前奏曲
  3.歌劇”ローエングリン”第3幕への前奏曲
   ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 Rec.1960
 ベートーヴェン:
  4.劇音楽”エグモント”序曲,op.84
  5. “レオノーレ”序曲第3番,op.72a
   ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団 Rec.1960
 ブラームス:
  6. 大学祝典序曲,op.80*
  7. 悲劇的序曲,op.81.
  8 .ハンガリー舞曲第3番ヘ長調
  9 .ハンガリー舞曲第10番ヘ長調
  10 .ハンガリー舞曲第1番ト短調
   バンベルク交響楽団 Rec.1960(*mono)
CD13
 ドヴォルザーク:
  交響曲第9番ホ短調,op.95 "新世界から"*
  序曲”謝肉祭”,op.92*
 レーガー:
  バレエ組曲,op.130**
   バンベルク交響楽団 Rec.1961*,1963**
CD14
 レーガー:
  ヒラーの主題による変奏曲とフーガー,op.100
   ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽楽団 Rec.1955(mono)
  モーツァルトの主題による変奏曲とフーガー,op.132
  バンベルク交響楽団 Rec.1963

WERGO



WER 6731
\2500→\2290
シルヴェストロフ、若き日の貴重な音源
 シルヴェストロフ(b.1937):
  (1)スペクトラム (1965)
  (2)交響曲第2 番 (1965)
  (3)ソプラノと室内管弦楽のためのカンタータ (1973)
  (4)瞑想曲〜チェロと管弦楽のための (1972)
  (5)この世よさらば(シェフチェンコ詩)〜
   静寂の歌 (1977)よりブラシコフ編
(3)ネリー・リー(Sop)
(4)ワレンチン・ポターポフ(Vc)
(5)ユーリ・オリイニク(Br)
(1)イーゴリ・ブラシコフ(指揮)
 レニングラード・フィル・
  ソロイスツ・アンサンブル
(2)レニングラード室内管弦楽団
(3)ペルペツィム・モビレ室内管弦楽団
(4)キエフ室内管弦楽団
(5)室内アンサンブル
 ヒーリング系ピアノ曲で注目のシルヴェストロフ、若き日の貴重な音源が日の目を見た。

 録音:(1)1965 年12 月12 日/グリンカ・ホール(レニングラード)、(2)1968 年3 月31 日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール、(3)1976 年6 月10 日/キエフ国立フィルハーモニー・ルィセンコ・ホール(以上ライヴ);(3)1983 年、(5) 1991 年(スタジオ録音)/DDD、76’ 09”

 いつのまにかニューエイジ風ピアノ曲の人気作曲家となってしまっていた感のあるヴァレンチン・シルヴェストロフ (1937-) ですが、1960-70 年代はソ連きっての前衛作曲家として名を馳せていました。
 当アルバムにはその時代の作品が集められていますが、メロディア音源をはじめとする入手困難なものが目白押しでシルヴェストロフ・ファン、現代ロシア音楽ファン狂喜の内容となっています。
 初期シルヴェストロフの作風は、息の短い素材断片が楽器間を浮遊して響きあうもので、チェレスタやヴィブラフォン、ハープの明滅が独特の音色を生んでいます。前衛的ではあっても、武満徹を思わすデリケートな音世界で、今日の芸風の萌芽が感じ取れます。
 シルヴェストロフは現在までに交響曲を7 篇作っていますが、1965 年の第2 番が収録されているのも嬉しい限り。フルート、打楽器、ピアノと弦楽合奏という編成によるわずか11 分で、「歌詞のないマドリガル」と称されています。
 またロストロポーヴィチに捧げられた「瞑想曲」は32 分の大作。レとラの空虚五度の持続音がベートーヴェンの第9 交響曲の冒頭を連想させます。シルヴェストロフとしては珍しいfff による恐るべきカタストロフを迎え、スコアには「舞台の照明を消し、指揮者とオケのメンバーはマッチを擦って明りを灯せ」とあります。
 すべてがシルヴェストロフの朋友でムラヴィンスキー門下のイーゴリ・ブラシコフが指揮を担っているのも貴重。また、ソプラノのネリー・リー、チェロのポターポフらソ連時代の超実力派たちがソロを務めているのも豪華。最新録音でも実現できない高みに達しています。

東武レコーディングズ
東京芸術劇場アーカイヴシリーズ始動!!

 丹念な調査によって、ついに東京芸術劇場が保管していた記録録音を発見。開館25 周年を記念し、順次CD化してまいります。国内では若いホールですから、全てデジタル録音!
 そのクリアなホールトーンは録音にも入りやすいと以前から指摘されておりました。第1 弾はスヴェトラーノフとアニー・フィッシャー!
TBRCD 0025
\2100+税
→\2090(税込み)
スヴェトラーノフ&ロシア国立響
 1995年東京芸劇ライヴ
  「火の鳥」1945年版とショスタコ5番!

  (1)ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1945年版)
  (2)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
ロシア国立交響楽団

 「火の鳥」

  「カスチェイ」のまるでギロチンでぶった切られるような凄み・・・。
  終盤のこれはいったい何の大交響曲かというような壮絶な盛り上がり・・・
  これがスヴェトラーノフ。


 東京芸術劇場アーカイヴシリーズ始動!!全てデジタル録音!スヴェトラーノフ+ロシア国立響、ヴァイオリン両翼型古典、配置による「火の鳥」1945年版とショスタコ5番!
 
 録音:1995 年5 月19 日東京芸術劇場ライヴ・デジタル録音(サウンド・マスタリング:WEITBLICK)
 演奏タイミング:(1)[3:04][1:47][0:26][2:40][1:00][4:54][4:43][2:59][3:58] (2)[15:48][5:20][13:29][11:17]

 巨匠スヴェトラーノフのショスタコ5番は一体何枚目になるのでしょうか?しかしながら、スヴェトラーノフ本来のオーケストラ配置であるヴァイオリン両翼の古典配置の演奏となると意外や少なく、音質も優れません。
 ここに登場の東京芸術劇場ライヴは音質も最高で、今では聞けなくなったロシア国立響の独特の音色が見事に収録されております。
 まだまだ巨匠が元気だったころなので、強引とも思えるオーケストラ・ドライヴの凄み、乱暴なだけでない緻密な歌い方、リズム感の見事さも堪能できる仕上がりです。「火の鳥」も意外や良好な音質に恵まれない楽曲なので必聴です。
  
TBRCD 0026/27
(2CD)
\4200+税
→\4190(税込み)
「アニー・フィッシャー・ピアノ・リサイタル1991」
 (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番ホ長調Op.14-2
 (2)シューマン:幻想曲Op.17
 (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
 (4)シューマン:幻想小曲集Op.12
アニー・フィッシャー(ピアノ)
 録音:1991 年6 月7 日、東京芸術劇場ライヴ・デジタル録音(サウンド・マスタリング:WEITBLICK)
 演奏タイミング:(1)[6:55][4:53][3:52]  (2)[9:51][9:39][10:02] (3)[6:06][2:11][7:32]  (4)[3:27][2:57][2:23][3:12][3:43][2:29][2:21][5:00]

 ハンガリー出身の名女流アニー・フィッシャー(1914〜1995)は、録音に懐疑的であったためかライヴ録音は数少なく貴重です。フィッシャーは、高齢をおして、度々日本を訪れてくれました。当ライヴも音質に恵まれていることが有難く、晩年の至芸を堪能できます。
 ベートーヴェンは、フィッシャーの中核をなすレパートリーで、虚飾のない真実味が胸に迫ります。シューマンも十八番で詩情豊かな名演。幻想小曲集では情熱的という以上の逆上的な、激しさと熱っぽさを伴っており鬼気迫る演奏となっております。




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