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第83号
マイナー・レーベル新譜(2)
2015.7.21〜9.18


LA DOLCE VOLTA



LDV 20
\2600→\2390
名手ロジェ・ムラロが展開するリスト&ワーグナー
 ・リスト:バッハの名による幻想曲とフーガ
 ・ワーグナー/リスト:紡ぎ歌(「さまよえるオランダ人」より)
 ・ワーグナー/リスト:イゾルデの愛の死(「トリスタンとイゾルデ」より)
 ・リスト:ハンガリー舞曲第10番 ホ長調
 ・リスト:波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ(「伝説」より)
 ・リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ロジェ・ムラロ(ピアノ)
 名手ロジェ・ムラロが展開するリスト&ワーグナー確固たる構築性、ロマン色濃厚かつ怒涛のヴィルトゥオーゾの世界

 録音:2014年10 月/日本語解説つき

 真摯な音楽性と華麗なるテクニックの名手、ロジェ・ムラロのソロ新譜がLA DOLCE VOLTA より登場。「波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ」ではリストの真摯な宗教的世界が、そしてロ短調ソナタでは濃厚なロマンティシズムを帯びながらも感情に流されることのない、確固とした建築物が眼前にあらわれます。
 リストのロ短調ソナタについてムラロは「表裏一体の思想と感情です。彼が受けた素晴らしい影響を示しながら、生から死へ――あるいはその後の世界へ――の軌跡を描くのです。このソナタにおいては、疑念と確信を抱き、痛みを体験し、喜びによって照らされる私たち一人一人が、身体と精神の中で感じ売るものへと意識を向けます。このソナタはまた、私たちを自己の探求の道へと導き、より普遍的な真実へと向かわせるのです。」と語っています。
 リスト作品の最高の語り部ムラロが、非常に真摯に作品に対峙しながら、聴き手の心をわしづかみにし、大きく揺さぶる演奏を展開しています。

 =ロジェ・ムラロ=
 1959 年、ヴェネチア出身の両親のもと、フランスのリヨンに生まれる。リヨンでサクソフォンを学び始めた後、独学でピアノ演奏の基礎を習得。19 歳でパリ国立高等音楽院に入学し、イヴォンウ・ロリオに師事、その夫オリヴィエ・メシアンとも出会う。ほどなくメシアン演奏の第一人者のひとりとして頭角をあらわしたムラロは、2001 年にメシアンのピアノ得独奏曲全曲録音を行い、各方面より絶賛を浴びた。暗譜による≪幼子イエスにそそぐ20 のまなざし≫や≪鳥のカタログ≫全曲の演奏は、達成困難な偉業として迎えられると共に、自作自演のごとく楽曲の本質に迫るアプローチとしてたたえられている。長年エリアーヌ・リシュパンに師事し、モスクワのチャイコフスキー国際コンクールやパルマのリスト国際コンクールで入賞した経歴をもつムラロは、絢爛たるテクニックを誇る。その演奏はまた、常に詩情と誠実さを湛えている。夢幻と明晰さ、想像性と厳格さを併せ持つその芸術は、ムソルグスキーやラヴェル、アルベニス、ラフマニノフ、ドビュッシー、ベートーヴェン、ショパン、リスト、シューマンなど幅広いレパートリーの演奏に活かされており、ムラロはそうした音楽から、情感や色彩、敏感な起伏をみせるロマンティシズム、響きの趣などを巧みに引き出してみせる。世界屈指のコンサート・ホールからリサイタル奏者として招かれているムラロは、これまで一流の指揮者ならびにオーケストラと共演を重ねている。博識かつ、国境を越えてあらゆる音楽の世界に関心を寄せるムラロは、現在、自身のピアニストとしての経験と教育者としての知見を、パリ国立高等音楽院の学生たちに分かち与えている。




LE CHANT DU MONDE


CME 2742378
\2600
これは面白い、あの「ピーターとおおかみ」がジャズに大変身
 プロコフィエフ:ピーターとおおかみ(ビッグバンド版)
デイヴィッド・テナント(語り。英語)
アメイジング・キーストーン・ビッグバンド
 2013年2月11-14日/デュランス劇場、シャトー・アルヌー/54’ 00”

 プロコフィエフの名作「ピーターとおおかみ」は、オーケストラ曲ながら登場人物を各楽器が演じるソロイスティックな要素が強く、ビッグバンド的と評されることもあります。今回ジャズに編曲を施し、まさにビッグバンドで演奏したCD が登場します。
 小鳥がフルートとミュートされたトランペット。あひるがソプラノ・サクソフォン。猫がテナー・サクソフォン。おじいさんがバリトン・サクソフォン。おおかみがトロンボーンとチューバ。ピーターがピアノ、ベース、ギター、3 名の弦楽。猟師たちは全合奏で鉄砲の音はドラムスの炸裂で表現。
 もともとプロコフィエフは1920 年代のアメリカとフランスでジャズに触れ、その影響を受けたといわれています。彼の音楽にあるジャズの要素を巧みに引き出し、まるでオリジナルのように新鮮な「ピーターとおおかみ」が実現。プロコフィエフの才気がジャズ的即興とあいまって、めくるめく面白さとなっています。ビッグバンドを子供に説明するにも最適。
 ストーリーは原作のまま。ナレーションは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」でバーテミウス・クラウチ・ジュニア役を演じたイギリスの名優デイヴィッド・テナントが務めています。声優としても活躍する彼の芸達者ぶりと、ブリティッシュ・イングリッシュの美しさも堪能できます。

LIGIA DIGITAL



LIDI 2030293
特別価格
\2400→\2190
ヴィヴァルディの失われたオペラ『ラ・シルヴィア』
 再現初演世界初録音盤が再登場

  ヴィヴァルディ:牧歌劇『ラ・シルヴィア』

 2015 年のカタログ付き、お買い得価格!
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
グローリア・バンディテッリ(メゾ・ソプラノ)
ジョン・エルヴェス(テノール)
フィリップ・カントール(バス)
アンサンブル・バロック・ド・ニース
ジルベール・ベッツィーナ(指揮)
 ヴィヴァルディの失われたオペラ『ラ・シルヴィア』再現初演世界初録音盤がカタログ付き特価で再登場

 2015 年LIGIA DIGITAL レーベル、カタログ付CD

 ヴィヴァルディの「ラ・シルヴィア」がカタログ付きで再登場!「ラ・シルヴィア」は、1721 年ミラノで作曲された3 幕から成るオペラ(牧歌劇)。現在楽譜は失われてしまっていますが、この作品のためと考えられる8 つのアリアが図書館などに遺されているほか、リブレットの内容から、ヴィヴァルディの既存の他作品のアリアでこのオペラにも転用されたものが推測できます。
 このようにして再構築されたのがこの演奏。再現版世界初録音として話題となりました。
 2015 年のカタログ付き、お買い得価格です。
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LIDI 0103181
\2500→\2290
感動の再プレス!
 メル・ボニ(メラニー・ボニス)(1858-1937):
  ピアノ作品集〜守護天使

  即興曲op.1 /プレリュードop.10 変ホ長調/メヌエットop.14 /
  即興曲op.11/エグローグop.12 /ロンド op.7 /
  子守歌 op.23-1 /パピヨン op.28 /
  言葉のないロマンス op.29 /マルズカop.26 /瞑想曲 op.33-1 /
  スケルツォ=ワルツ op.35-1 /
  インターリュードとワルツ・レント op.38-1 /
  言葉のないロマンスop.56 /サラバンドop.82 /
  デズデモナ op.101 /守護天使 遺作op.posth.99 /
  カテドラル op.107 /風車のほとりでop.115 /
  悲しみのフルート op.117 /悲しい子守歌 op.118 /ロマ op.15-1
ローラン・マルタン(ピアノ)
 女性作曲家メル・ボニによる珠玉のピアノ作品集

 メル・ボニス。その名を聞くだけで女性作曲家ファンは胸がときめく。
 フランクに才能を認められ、ピエルネやドビュッシーとともにパリ音楽院で学び優秀な成績を収めるが、そこでアメデ・エティックという男性と恋に落ちてしまったために、両親に無理やり実家に連れ戻される。
 実家に戻った彼女を待っていたのは、25歳も年上の実業家との強制的な結婚。
 しかしその10年後再会した二人は激しい恋に落ちてしまう。
 決して奔放な性格ではないが、湧き上がる恋に人生を翻弄されてしまったメル・ボニス。彼女は生涯自分の犯した罪に苦しんだという。
 メル・ボニス(本名メラニー・ボニス)は音楽界では長く忘れ去られていた存在だが、フランスのベルエポック期の最も重要な女性作曲家。
 フランクの勧めで入学したパリ音楽院ではドビュッシーやピエルネの同窓生でもあった。そんな彼女の作風は、ひとくちにいって、おしゃれでセンスのよさが光るもの。とくに彼女のピアノ作品は、まるで彼女の分身であるかのように繊細で優美、そして・・・ときに情熱的。少しずつ彼女のピアノ・アルバムが登場してきているが、60近くある彼女のピアノ作品、多少のダブリはあっても集めていきたい。

 今回のLIDI 0103181は、彼女の代表作「守護天使」が収録されているということで密かなベストセラーになっていたが、ここ数年入手不能になっていた。今回再プレスされたものと思われる。


 メル・ボニ(本名メラニー・ボニ)。19 世紀末から20 世紀前半に生きた女性作曲家で、作曲をする際には本名を伏せて発表、多くの作品が出版されていますが近年再発見が進んでいる作曲家です。
 ここには遺作の「守護天使」を含むピアノ・ソロ作品を収録。ショパンを思わせる瞬間や、印象派を思わせるハーモニーなどもちりばめられた珠玉のピアノ作品がならびます。
 

LIDI 0202295
\2500
禅のようなジェズアルド
 カルロ・ジェズアルド:カンツィオーネ・サクレ
 カロリーヌ・マルソ:間(7つのモテット)
ラ・マン・ハルモニック
 カンツィオーネ・サクレは、カルロ・ジェズアルドの6 〜 7 声のモテット集。これらの中からの抜粋と、カロリーヌ・マルソが新たに委嘱を受けて作曲した「間」と題された7 つの作品を交互に組み合わせたプログラムです。
 ジェズアルドというとぎょっとするような半音階のイメージなどがありますが、マルソの禅を思わせる新作と組み合わせて聴くことにより、新しい世界が広がります。

LIMEN



CDVD048 C048
(CD + DVD)
\3500→\3190
歌と技巧にあふれるイタリアのピアノ・デュオ、
 聴きたかった作品を集めた好企画で登場!

  [CD]
   (1)シェーンベルク:6つの小品 (1896)
   (2)ラヴェル(ロケ編):序奏とアレグロ(連弾版)
   (3)同(ガルバン編):優雅で感傷的なワルツ(連弾版)
   (4)カセッラ:戦争の記録Op.25b
   (5)レスピーギ(作曲者編):リュートのための古風な舞曲とアリア第1組曲
   (6)ルピス:「ああママ聞いて(キラキラ星)」による変奏曲 (2010 /14)
  [DVD]
   (4)(5)(6)収録
デュオ・ミロワール
 【アントネッロ・ドノフリオ &
  クラウディオ・ソヴィエロ
   (ピアノ・デュオ)】
 録音:2014年リメン音楽スタジオ/STEREO、NTSC 16 : 9、77’ 32”

 いかにもありそうながら、他で聴くことの難しい作品を多数集めた好企画。シェーンベルクの「6 つの小品」は、まだ無調に入る前のロマンティックな作品。かつて高橋悠治と坂本龍一の連弾による録音が出ていました。
 ラヴェルのハープと室内アンサンブルのための「序奏とアレグロ」は、作曲者自身による2台ピアノ版は何種かディスクも存在しますが、ラヴェルの許可でレオン・ロケが1911 年に行った連弾版は、7 つの楽器を1 台に封じ込めた魔術のような編曲。非常に難しいものながら、デュオ・ミロワールは見事に再現。
 もうひとつの「優雅で感傷的なワルツ」のリュシアン・ガルバンによる編曲は、オリジナルのピアノ独奏曲からではなく、1912 年にバレエ曲としてオーケストレーションされた版から行われました。こちらもオリジナルとの違いが興味津々。
 レスピーギ自身の編曲による「リュートのための古風な舞曲とアリア第1 組曲」はさすがイタリアの演奏家らしい明るい歌い回しが絶妙。カセッラの「戦争の記録」は連弾とは思えぬすさまじく残虐な音響世界が広がります。
 デュオ・ミロワールは、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院の同級生だったアントネッロ・ドノフリオとクラウディオ・ソヴィエロで結成。当初はラヴェルのスペシャリストを目指しましたが、現在ではモーツァルトからビル・エヴァンスまでをレパートリーとするヴィルトゥオーゾ・デュオとしてめきめきと名を広めています。
 DVD にはカセッラ、レスピーギ、ルピスの3 篇が収められています。指遣いや手の交差法など、参考になることこのうえない貴重な映像となっています。

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LSO LIVE



LSO 0782
(2SACD HYBRID +
1Pure Audio Blu-ray)
特別価格\3600→\3290
次期音楽監督ラトルによる最大の話題盤、
 万全のキャストで臨んだシューマンの「楽園とペリ」

  シューマン:オラトリオ「楽園とペリ」op.50 (1843)
サリー・マシューズ(ソプラノ:ペリ)
マーク・パドモア(テノール:語り)
ケイト・ロイヤル(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(アルト)
アンドルー・ステイプルズ(テノール)
フローリアン・ベッシュ(バス・バリトン)
ロンドン・シンフォニー・コーラス
サイモン・ハルシー(合唱指揮)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
 超優秀録音。
 次期音楽監督ラトルによる最大の話題盤、万全のキャストで臨んだシューマンの「楽園とペリ」
 SACDハイブリッド+ピュア・オーディオ・ブルーレイ・ディスク仕様!

 収録:2015年1月11日/ロンドン、バービカン・ホール(ライヴ)/DSD マルチチャンネルステレオ、90’
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン/エンジニアリング、エディティング、ミキシング&マスタリング:Classic Sound Ltd
 [SACD : DSD 5.1 surround stereo / 2.0 stereo][Pure Audio Blu ray : 5.1 DTS-HD Master Audio (24bit/192kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz)]

 2017 / 18 年シーズンよりロンドン響の音楽監督に就任するサー・サイモン・ラトルが、これに先駆けてLSO Live に堂々の初登場を果たします。
 大注目のプログラムはシューマンの大作「楽園とペリ」。2015 年1 月に本拠バービカンで行なわれたばかりの公演をライヴ収録したもので、SACD ハイブリッド盤2 枚組に加えて、ピュア・オーディオ・ブルーレイ・ディスクも同梱されるという、たいへん力の入ったつくりとなっています。

 1843 年に完成したシューマンの「楽園とペリ」は、ペルシャ神話のエキゾチックで色彩豊かな物語から、アイルランドの詩人トマス・ムーア(1779-1852)が生み出した叙事詩「ララ・ルーク」に基づく作品で、19 世紀のオリエンタリズム(東洋趣味)の大流行を反映しています。この世俗オラトリオでは、罪をおかした妖精ペリが楽園から追放され、数々の試練を乗り越えた末にやがてふたたび楽園へと救済される過程を描いてゆきます。

 シューマンが友人に宛てた手紙によると、
 「私は今、大きな計画に夢中です。今までで最も大きいものですが、オペラではありません。それがほとんど新しいジャンルだと私は確信しています。」
 この自信に満ちた言葉そのままに、この曲はシューマンの時代に作曲されたいかなるオラトリオとも異なるものです。
 「(「楽園とペリ」は)あなた方がこの曲を聴くまで耳にしたことがなく、今でも、他にほとんど存在しないようなレベルの大傑作です...。考えてもみてください。これはまさにすごいことで、全く例外的なことなのです。この曲は、シューマンの生涯において、それまでに作曲した作品の中で最も人気があり、際限なく演奏されました。あらゆる作曲家がこの作品を愛しました。ワーグナーは、シューマンが成し遂げたことについて、自分がやってみたかったこの主題を奪ったことについて、どれほど嫉妬したか、それが、どれほど特別なことであったことかを書き記しています。それは、作曲家にとっての競いの場であり、作品は特別なものでした。」

 このように熱く語るラトルは「楽園とペリ」に心底魅了されたひとり。ラトルはすでにベルリン・フィルの2009 年2 月の定期公演でもこの曲を取り上げていますが、鍵を握る声楽陣については、このたびほぼ同一のキャストというのも興味深いポイントといえそうです。併せて、ベルリン・フィルによる「マタイ」&「ヨハネ」の福音史家役で絶大なる存在感を示してラトルの信頼厚いパドモアを筆頭に、ベッシュ、合唱とここであらたに参加した強力な顔触れをみても、このたびのレコーディングに万全の布陣で臨むラトルの意気込みのほどがうかがえます。
 なにより、ラトルに応えるロンドン響のみずみずしい響きと、三部構成演奏時間一時間半近い長丁場を持続するテンションの高さからは、英国の誇る巨匠を迎えて音楽する歓びがひしと伝わってくるようです。
 ラトル=シューマンといえば、2013 年にベルリン・フィルを指揮してライヴ収録した交響曲全曲の高評価も未だ記憶に新しいところ。ロンドン響との門出に選ばれた「楽園とペリ」は、ラトルが「家に帰るようなもの」とコメントした新たなパートナーとの輝かしい今後に期待をつなぐリリースといえるでしょう。




 
 アーノンクールの「楽園とペリ」がリリースされたときの、作品に対するコメントを再掲載しておきましょう。



 「楽園とペリ」。
 シューマンの売れないオラトリオ。10年以上前にシノーポリ盤が国内盤でも出たが、これがまた哀しいくらい売れなかった。
 シューマンはほかにも「ばらの巡礼」というオラトリオも残しているがこれも売れない。店主も、シューマンの声楽大作なんてこれまで聴こうとさえしなかった。
 そんなシューマンの声楽大作のひとつ「楽園とペリ」・・・これがレコード・アカデミー賞を取ってしまった。・・・とするとあまり気は向かないが聴かないわけにはいかない。

 ということで全然まったく気が乗らなかったが、半ば義務でターンテーブルに載せた。

 そうしたら、おっとどっこい、面白いのである!
 すこぶる面白い!

 話は単純明快な漫画のような筋立てで、堕天使の娘ペリが天国に入るために、「天国にふさわしい捧げもの」を一生懸命探す話。

 ひとつめの捧げもの「自由を守る戦死者の最後の血の一滴」はだめで、ふたつめの「愛の死を遂げた恋人のため息」もだめで、最後の「罪深い老人の純粋な悔恨の涙」によって、ようやくペリちゃんは念願の天国への入場を許される。
 とってもわかりやすい。

 日本語訳はあったほうがいいかもしれないが、大体の筋さえわかっていればなくても楽しめる。

 とういうのは・・・音楽が面白いから。

 シューマンのちょっとあざといくらい効果抜群の演出のおかげでで1回目からもうノリノリで聴ける。
 交響曲第3番や第4番でも聴かれるあのノリのよさがふんだんに盛り込まれ、ベートーヴェン的なごり押しロマンにあふれ、そしてときにはフランス・グランド・オペラ風壮大さ、さらにときにはワーグナーの楽劇をも予感させるスケールを感じさせる。
 とにかくこれでもかこれでもかといろんな音楽的サービスをご馳走してくれる。
 バッハ的な厳かさよりは、ヘンデルなどのバロック・オペラの天真爛漫で過剰な音楽に近い。

 だから楽しめるのである。
 店主ももう10回近く聴いてしまった。
 なぜって面白いから。

 シューマンの生涯最高の声楽大作!とか、アカデミー賞声楽部門大賞受賞!とか、あまり緊張しないで、ハリウッド映画でも観に行くつもりで聴くといい。
 何度もクライマックスを迎え、そのたびに「あはははは」と笑いたくなるような盛り上がりを見せてくれる。
 全曲聴き終わった後は、これまた「あはは、ほんと面白かったわ」と言いながら、かなりの充実感を感じていることでしょう。

 シューマンはこの作品について「我が最大の作品であり、最高の作品であると信じたい」と語り、妻クララは「この作品はシューマンが作曲したものの中でも、一番素晴らしいと思う」と書き残した。
 要はそれだけ自他共に認める面白い作品だったのである。
 この166年間、その面白さは何も変わらなかった(ナチスに利用されたという不幸はあったが)。
 だから今の時代にもう一度かる〜く復活させて、気軽に聴いて、さりげなくシューマンの最高傑作のひとつという地位を与えてあげたい。

 


LSO 0779
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
ゲルギエフ&ロンドン響によるラフマニノフの交響曲第3番
 ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調op. 44
 バラキレフ:交響詩「ロシア」
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
ロンドン交響楽団
 超優秀録音。この顔合わせで聴きたかった。ゲルギエフ&ロンドン響によるラフマニノフの交響曲第3番

 =交響曲第3番のトラック・タイム=
 I.17’45+II.11’52+III.13’47=TT.43’24
 録音:2014年11月11 & 13日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)/DSD5.1、マルチチャンネル、ステレオ、55’
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン/エンジニアリング、エディティング、ミキシング&マスタリング:Classic Sound Ltd

 SACD ハイブリッド盤。
 首席指揮者ゲルギエフによるLSO Live の最新アルバムはラフマニノフの交響曲第3 番。2008 年9 月ライヴの「第2 交響曲」と2009 年5 月ライヴの「交響的舞曲」とによって、この作曲家への恐るべき適性を示したゲルギエフが、ロンドン響との顔合わせでまたしても金字塔を打ち立てました。
 ラフマニノフがロシアを遠く離れ、およそ20 年近くを経た1935 年から36 年にかけて亡命先のルツェルンで書き上げた交響曲第3 番は、切々と迫る抒情と熱くたぎる激情にあふれ、抑えることのできない祖国への思いが色濃く投影された作品。
 当コンビによる前2 作の並外れた出来栄えを知れば、ここでも期待は高まるところですが、たっぷりと重厚な響きを引き出した第1 楽章開始からまもなく、どこか懐かしくもあるメロディが現れると、早くもこれは大当たりの予感、第2 楽章に入ると確信へと変わります。ハープに乗せて朗々と歌い出すホルンにつづいて、独奏ヴァイオリンに導かれる甘美でせつない弦楽の調べが押し寄せるアダージョ・マ・ノン・トロッポ。まさに交響曲第2 番第3 楽章の再現ともいうべき美に浸れます。さらに、ラフマニノフのトレードマークともいえるグレゴリオ聖歌「怒りの日」が効果的に使われ、交響的舞曲との相関も指摘されるフィナーレもやはりゲルギエフのうまさが全面に出た場面といえるでしょう。
 カップリングはバラキレフの交響詩「ロシア」。自作の「ロシアの主題による序曲第2 番」をバラキレフが改訂したもので、ヴォルガ河流域を調査して収集した3 つの民謡(ゆったりした婚礼の歌とふたつの輪舞)をもとに、作中では素材として自在に扱われています。民俗色ゆたかな親しみやすい内容で、こちらも雰囲気満点の演奏が楽しめます。
 なお、ゲルギエフ指揮ロンドン響の演奏によるラフマニノフの交響曲シリーズは2016 年春に完結予定とのことです。
 


LSO 0767
(SACD HYBRID)
\2500→\2290

アントニオ・パッパーノ(指揮)
 マクスウェル・デイヴィスとパヌフニクの交響曲第10番

 (1)ピーター・マクスウェル・デイヴィス:
  交響曲第10番op.327「アラ・リチェルカ・ディ・ボッロミーニ」
   (2013-14) * 
 (2)アンジェイ・パヌフニク:交響曲第10番(1988)

マルクス・ブッター(バリトン)*
ロンドン交響合唱団*
サイモン・ハルシー(合唱指揮)*
ロンドン交響楽団
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)

 超優秀録音。パッパーノ指揮ロンドン響2014年にアニヴァーサリーを迎えたふたりマクスウェル・デイヴィスとパヌフニクの交響曲第10番

 (1)録音:2014年2月2日/ロンドン、バービカン・ホール(世界初演ライヴ)41’54 (2)録音:2014年10月19日/ロンドン、バービカン・ホール(ライヴ)15’39/DSD5.1、マルチチャンネル、ステレオ、60’
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン/エンジニアリング、編集、ミキシング&マスタリング:Classic Sound Ltd

 LSO Live の新譜は、現代イギリスを代表する世界的な作曲家のひとり、ピーター・マクスウェル・デイヴィスの交響曲第10 番。80 歳の誕生日を作曲者が迎える2014 年2 月におこなわれた世界初演時の模様をライヴ収録したもので、指揮はこれがLSO Live 初登場となるアントニオ・パッパーノが担当しています。
作曲者自身「わたしの書いた作品のなかで、もっとも激しい音楽」と述べるこの曲は、17 世紀に実在した建築家フランチェスコ・ボッロミーニの物語を描いた演奏時間42 分ほどの作品。イタリア・バロックを代表する建築家でありながら、ボッロミーニは特異な建築であまたの批判に苦しんだ末に、不幸にも自殺を遂げています。
 ちなみに、マクスウェル・デイヴィスがこの人物をテーマにするのは2 度目で、前回2001 年から2007 年に作曲された弦楽四重奏の連作10 曲のうち、「ボッロミーニに寄せるメタフォーレ」と題された第7 番でも取り扱っていましたので、その思い入れの深さも窺い知れるところです。バリトン独唱と合唱を擁し、オラトリオやカンタータを思わせるこの交響曲でも、ボッロミーニの建築理念と数学的原理が全曲に浸透し、創造性、生と死、そして再生について語られます。
 ロンドン響、ローマ聖チェチーリア国立音楽院管、チャイコフスキー記念交響楽団による共同委嘱作品として作曲された交響曲第10 番ですが、指揮のパッパーノといえば聖チェチーリア国立音楽院管現音楽監督。もともとロンドン出身で、2002 年に就任したロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督の活動と並行して、ここ毎シーズン登場して好評を博すロンドン響とはすでに20 年来の親密な間柄となれば、ここで初演の大役を果たすにふさわしいのは、このひとをおいてほかにいないでしょう。パッパーノは作品と作曲者について次のように賛辞を寄せています。
「マックスがこの作品について説明したときに、私はそのドラマティックな内容にとても強く引きつけられました。かれはこの曲の大部分を病院で書きました。
 白血病と診断され、長期間治療を受けていたので、曲はとてつもない哀愁が強烈に漂い…作品に知識の持つ力と確信をもたらしているのです。」
 この言葉のままに、作曲者が込めた迫真のメッセージに対するパッパーノの熱い共感が伝わるこのアルバム。現時点で本作品の唯一のレコーディングとなります。
 カップリングは、アンジェイ・パヌフニク作の同じく交響曲第10 番。こちらはマクスウェル・デイヴィスの世界初演より8 か月あまり、2014 年10 月のパヌフニク生誕100 周年記念コンサートにおけるライヴ・レコーディングとなっています。
母国ポーランドから亡命、1991 年に世を去るまでのほぼ半世紀に亘る後半生をイギリスで終えたパヌフニクは、生前からロンドン響にとってゆかりの深い作曲家であっただけでなく、現在も、楽団はカミラ未亡人の協力のもと「LSO パヌフニク・スキーム」を通じて、毎年有望な若手作曲家6 名を選出して作品発表の機会を設け、偉大な作曲家の業績を特別に讃えていることで知られます。
 シカゴ響創設100 周年記念委嘱作として、1988 年に作曲された交響曲第10 番は、パヌフニクのほかの数多くの作品と同様に、独特の簡潔な表現が特徴的で、この場合にはフィボナッチ数列ですが、幾何学の影響を受けています。
さらに、その人間性と激しくも奥深い音楽の才能とを伝えるため、パヌフニクが配分した、グループ化されたさまざまな楽器の組み合わせによって、極上のサウンド・クオリティを獲得しているのも、この交響曲の魅力。
全曲は4 つのセクション(ラルゴ−アレグロ・モデラート−プレスト−アダージョ)に分かれていますが単一楽章形式により切れ目なく演奏されます。不穏なブラスの咆哮で幕を開ける、この交響曲の最初の部分は、ある種の嘆願の性格を持つもの。続く瞑想的性格のセクションはクライマックスへと次第に高まりつつ、突如、打ち切られ、弱音の弦の振動のみが残ります。その後、祈願するようなセクションが現れ、消え入るように閉じられます。

MARIINSKY



MAR 0587
(SACD HYBRID)
\2400→\2190
マツーエフ&ゲルギエフ最強コンビによる凄すぎる協奏曲集
 (1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1(改訂版)
 (2)ストラヴィンスキー:カプリッチョ (1949年改訂版)
 (3)シチェドリン:ピアノ協奏曲第2番
デニス・マツーエフ(Pf)
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管
 [2014年11月16日(1)、2015年4月6、7日(2)(3)/マリインスキー・コンサート・ホール]/マルチ・チャンネル5.0、60’ 00”

 ゲルギエフと、彼がもっとも信頼を寄せるピアニスト、マツーエフが異なる時代に生まれたロシアのピアノ協奏曲3 篇に挑戦。いずれも両者のCD としては初レパートリーで期待できます。
 3 篇とも作曲者自身が弾くために作られ、それぞれがソロを受け持った録音も残っています。すべて難技巧が要求されますが、マツーエフの巨大な技巧は何の苦もなく再現。ラフマニノフの1 番はマツーエフお気に入り作品のひとつとのことで、説得力満点。ことに指がもつれそうなピアニズムの続くフィナーレも、一切の曖昧さなく駆け巡り爽快。若きラフマニノフの希望と心意気がにじみ出ます。
 ストラヴィンスキーもほとんど「春の祭典」のように聴こえ、曲の凄さを再認識させてくれます。
 シチェドリン作品の録音は、作曲者立ち会いのもとで行われています。旧ソ連時代の1966 年の作ですが、十二音技法とジャズの手法を用いた斬新な作風。ジャズバンド風になり、ヴィブラフォンやドラムスまで参加、マツーエフもノリに乗り、カッコ良さの極み。シチェドリンはリハーサルから積極的に立ち会い、意見を交換したりアドヴァイスをもらったりと、まさに生きた音楽となっています。
 マツーエフのピアノ以上に雄弁なのがゲルギエフ指揮のオーケストラ。ストラヴィンスキーの「カプリッチョ」は、2009 年の来日公演でトラーゼとの演奏を聴かせてくれましたが、ますます骨太になり面白さが倍増しています。
 また得意なシチェドリン作品も堂に入っていて、ジャズの部分などまるでビッグバンド風。ゲルギエフ才気煥発のアルバムと申せましょう。




MIRARE

MIR 269
\2700
若手クァルテット、モディリアーニ弦楽四重奏団の最新録音!
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調『アメリカ』Op.96
 バルトーク:弦楽四重奏曲第2番
 ドホナーニ:弦楽四重奏曲第3番イ短調Op.33
モディリアーニ弦楽四重奏団
フィリップ・ベルナール
 (ヴァイオリン:1780年製G.B.ガダニーニ)
ロイック・リョー
 (ヴァイオリン:1734年製ガリアーノ)
ローラン・マルフェング
 (ヴィオラ:1734年製ガリアーノ)
フランソワ・キエフェル
 (チェロ:
  1706年ゴフリラー「ヴァールブルク」)
 今もっとも聴きたい若手クァルテット、モディリアーニ弦楽四重奏団の最新録音!

 録音:2015年3月サレ・コロンヌ、パリ/80’00

 若手クァルテットの台頭が目覚しい近年、一際存在感を見せているモディリアーニ弦楽四重奏団。パリ国立高等音楽院で意気投合した4 人が一緒に演奏を始めたのが2003 年。以降、世界の名だたるホールや音楽祭に招かれ活動の幅を広げてきました。これまでMIRARE レーベルから発売された5 タイトルはいずれも高い評価を受け、ドビュッシー、ラヴェル、サン=サーンスのフランス近代弦楽四重奏曲集(KKC5305) はレコード芸術特選盤に選ばれています。
 2015 年3 月に録音された最新アルバムはドヴォルザーク、バルトーク、ドホナーニの東欧の作曲家の弦楽四重奏曲を収録しています。
 ドヴォルザークが3 年間のアメリカ滞在中に作曲した作品の1 つ弦楽四重奏曲12 番。希望に満ちた明るい曲調の中にチェコへの郷愁も漂う人気曲。モディリアーニの推進力溢れる明朗な演奏で聴かせてくれます。
 バルトークの弦楽四重奏曲第2 番は1915 年から17 年かけて作曲され創作の過渡期にあたります。民族的な側面をモディリアーニの卓越した技巧で鮮やかに聴かせます。
 そしてハンガリー最後のロマン派作曲家ドホナーニの弦楽四重奏曲第3 番。新古典派風の活気に満ちた楽想とハンガリー色が濃くあらわれた甘く美しい旋律が印象的。モディリアーニの心に訴えかける演奏は聴くものを引き込みます。
 2015 年11 月に来日予定。

 来日スケジュール
 ■ 11月21日(土)   15:00 神奈川/神奈川県立音楽堂
 ■ 11月23日(月・祝) 14:00 神奈川/藤野芸術の家
 ■ 11月26日(金)   19:00 東京/王子ホール 
 ■ 11月29月(土)   14:00 奈良/秋篠音楽堂
 
MIR 286
\2300
第35回ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭
 J.S.バッハ:カプリッチョ変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV992/ レミ・ジュニエ
 スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.32 〜アリア/ アンヌ・ケフェレック
 クープラン:プラチナ色の髪のミューズ/ イド・バルシャイ
 J.S. バッハ:シンフォニア第11番ト短調BWV797/ クレール=マリ・ル・ゲ
 グリーグ:ピアノ抒情小品集Op.12-1/ マタン・ポラト
 ボロディン:ダッタン人の踊り/ デュオ・ヤーテーコク
 バラキレフ:ソナタ 変ロ短調〜間奏曲/ 広瀬悦子
 ショパン:前奏曲第15番変ニ長調Op.28 〜ソステヌート/ ユリアンナ・アヴデーエワ
 スクリャービン:練習曲Op.2-1/ アンドレイ・コロベイニコフ
 ラヴェル:高貴で感傷的なワルツ〜レント/ ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
 ドビュッシー:小組曲〜小舟にて/ クレール・デゼール&エマニュエル・シュトロッセ
 チャイコフスキー:12の小品〜シャンソン・トリエステ/ ボリス・ベレゾフスキー
 デュポン:砂丘にある家〜思い出の家/ マリー=カトリーヌ・ジロー
 フォーレ:夜想曲変ニ長調/ ジャン=クロード・ペヌティエ
 リスト:巡礼の年第2年イタリア〜サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ/ ニコラ・アンゲリッシュ
 シェーンベルク:ピアノ小曲集〜アンダンテ・グラツィオーゾ/ フローラン・ボッファール
 デュカス:牧神のはるかなる嘆き/ エルヴェ・ビヨー
 ストラヴィンスキー:5つのやさしい小品〜ナポリ風/ リディヤ・ビジャーク&サーニャ・ビジャーク
 シューマン:森の情景〜別れ/ ダヴィッド・カドゥシュ
 シューマン:フモレスケ〜第2 曲性急に- アダージョ/ アダム・ラルーム
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第19番ト短調Op.49 〜第1楽章/ アブデル・ラーマン・エル=バシャ
 キース・ジャレット:マイ・ワイルド・アイリッシュ・ローズ/ シャニ・ディリュカ
 74’00

 南仏プロヴァンス地方のラ・ロック・ダンテロンで、1981 年より開催されている国際ピアノ・フェスティヴァル。地元の村長ポール・オノラティニと、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭のプロデューサーとしても知られるルネ・マルタンによって創設されました。
 第1 回目の開催ではマルタ・アルゲリッチ、クリスティアン・ツィマーマン、ゾルターン・コチシュら大物アーティストが出演。期間中9,200 人の観客が訪れ、その後もラドゥ・ルプー、フランソワ=ルネ・デュシャーブル、クン・ウー・パク、スヴャトスラフ・リヒテルなどの有名ピアニストのほか、バーバラ・ヘンドリックスなどの声楽家の出演が続き、数年のうちにピアノ界の国際的なイベントとして認知されました。
 大物アーティストの他にも、才能ある若手ピアニストの挑戦の場になるなど、観客とアーティストの出会いの場にもなっています。2015 年公式CDには、MIRARE レーベルお馴染のピアニストたちの演奏が22 トラック収録されています。

NAIVE



V 5382
\2600→\2390
ニコラ・アンゲリッシュ新譜、
 ジャズ界の俊英ピアニスト、トロティニョン作品を弾く

  バティスト・トロティニョン(b.1974)
   ・ピアノ協奏曲「Different Spaces」
   ・2台ピアノのための3つの小品*
   ・ソロ・ピアノのための3つのプレリュード
    ※ 全曲世界初録音
ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)
バティスト・トロティニョン(ピアノ)*
ポール・ダニエル(指揮)
ボルドー=アキテーヌ国立管弦楽団
 録音:2014年8月/オーディトリウム・ド・ボルドー

 人気実力派ピアニスト、アンゲリッシュがNAIVEで登場。
 俊英ジャズ・ピアニスト、バティスト・トロティニョンの作品集です。

 バティスト・トロティニョンは以前にアレクサンドル・タローと日本でデュオ公演を行い、ジャンルの垣根を越えた音楽性で聴衆を魅了しました。2000 年にデビューし、NY 拠点のリズム・セクションをバックにした活動を展開、ヨーロッパからワールド・ワイドに飛躍した俊英。そんなトロティニョンは、タローをはじめ、クラシックの俊英ピアニストとも多く親交を持っています。
 そしてこのたび、根強い人気のあるアンゲリッシュのためにピアノ作品を書きおろしたアルバムが誕生しました。
 オーケストラの委嘱を受けて作曲したピアノ協奏曲では雄大なメロディと、ほとばしるようなピアノ・パートが魅力。2 台ピアノのための3 つの小品は、瞑想的な楽曲をはさんだミニマル・ミュージックという構成。ジャンルを越えて信頼・尊敬しあっている二人のアーティストの友情と心の交流がぴたりと合った息遣いからも感じられます。
 ソロ・ピアノのための3 つのプレリュードは、静謐な中に魅力的な旋律やパッセージがちりばめられており、アンゲリッシュの美音が遺憾なく発揮されます。






アンゲリッシュ旧譜
なぜ話題にならないのか、と憤りさえ覚えた。
ニコラ・アンゲリッシュ&パ−ヴォ・ヤルヴィ
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
アンゲリッシュ&ブラレイ/ハンガリー舞曲集
ERATO 5189982 1CD¥2300

 
 なぜ話題にならないのか、と憤りさえ覚えた。

 国内盤が出ればおそらくレコ芸では断然「特選」となり、年末のレコード・アカデミーでも誌上をにぎわしていたはず(その後国内盤は出た。レコ芸はもちろん特選。しかしその年のアカデミー賞は取らなかった・・・)
 話題の指揮者と人気&実力急上昇のピアニスト(加えて、すでに幻となりつつある憂愁の天才ピアニストとのデュオ!)による、まさに今が旬のブラームスだった。

 豪腕でありながら繊細。
 大胆不敵でありながらどこかはかなげ。
 正確無比でありながら感性豊か。

 アンゲリッシュのピアノは大家を思わせる。

 そしてパーヴォについては今更語る必要もない。今最も上り調子の指揮者がその才能と技量を発揮した万全のバック。
 重厚正統派演奏のように見せながら、いたるところに天才たちの個性豊かな即興的感性を感じさせてくれる。
 決して前世紀演奏の焼き直しではないのが何よりすごい。嬉しい。こんな立派且つ面白い演奏を繰り広げる連中がどんどん現れてきているのだ。

 また天才ブラレイとの絶妙のハンガリー舞曲がこれまたすごい。個性と個性、感性と感性が火花を散らし、高度な形で融合する。
 ああ、なんて素敵なアルバムなんだろう。


ERATO
5189982
\2300
ブラームス:
 ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
 ハンガリー舞曲集(4手のための)(9曲)*
ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)
フランクフルト放送交響楽団、
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
*ニコラ・アンゲリッシュ、
フランク・ブラレイ(ピアノ)
録音:2007年2月5-9日、10月17日




 


V 5413
\2600→\2390
おそるべき存在感
 ワーグナー:オペラ・アリア集/
エフゲニー・ニキーチン
  「さまよえるオランダ人」より
   1. 序曲
   2. 期限はすぎた(第1幕第2場)
  「ローエングリン」より
   3. 第3幕への前奏曲
   4. 起き上がれ!私の恥辱の道連れよ!(第2幕第1 場)*
  「タンホイザー」より
   5. 夕星の歌(第3幕第2場)
  「神々の黄昏」より
   6. ジークフリートの葬送行進曲
  「ワルキューレ」より
   7. さらば、勇気ある輝かしき子よ!
エフゲニー・ニキーチン(バス・バリトン)
ミヒャエラ・シュスター
 (メゾ・ソプラノ(オルトルート役))*
ベルギー王立リエージュフィルハーモニー管弦楽団
クリスティアン・アルミンク(指揮)
 エフゲニー・ニキーチン、初のソロ・アルバムの登場!

 録音:2014年7月14-18日/リエージュ、フィルハーモニック・ホール/74’

 エフゲニー・ニキーチン、初のソロ・アルバムの登場。もちろんプログラムはワーグナー。ゲストとしてローエングリンのオルトルート役には東京・春・音楽祭のワーグナー公演でも来日し圧巻の存在感をみせたミヒャエラ・シュスターが参加、指揮はアルミンクという注目の内容です。
 ニキーチンといえば2012 年のバイロイト音楽祭への出演問題をめぐってのひと騒動がご記憶にある方もあると思いますが、そんな騒動を一息に払拭させるエネルギーに満ちた演奏です。
 もともとニキーチンはゲルギエフに見出された歌い手。マリインスキー歌劇場でワーグナーの諸作品に登場するうちワーグナーに魅了されていったといいます。1973 年生まれのニキーチン、40 代をむかえあぶらが乗ってきていることを実感する充実の歌唱です。



 


V 5425
(CD)
\2600→\2390
充実!クリスチャン・ヤルヴィ渾身のペルト
 アン・アキコ・マイヤースも登場!

  ペルト:
   (1)クレド/(2)わが道(弦と打楽器版)/(3)スンマ/
   (4)ダルフ・イッヒ/(5)パッサカリア/
   (6)フラトレス(ヴァイオリンと弦楽版)/
   (7)フェスティーナ・レンテ/(8)聖骸布(2015年改訂版)/
   (9)フラトレス(オリジナル版)
(4)(5)(6)アン・アキコ・マイヤース(Vn)
(1)エレーナ・カシダン(Pf)
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
MDR交響楽団、同合唱団
 録音:2015 年/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(バッハ・フェスティヴァル期間中、作曲者立ち会いのもとセッション録音)/DDD、74’ 00”

 ヤルヴィ家の次男クリスチャン・プロデュースによる第4 弾は、ヤルヴィ一家が家族同然に親しくしているアルヴォ・ペルトの生誕80 年を祝うアルバム。
 クリスチャンはフレッシュな解釈でペルト像を一新。今回のために改訂した「聖骸布」が聴きもので、終結部の金管は非常に感動的です。
 さらに注目は、「ダルフ・イッヒ」「パッサカリア」「フラトレス」というヴァイオリンの協奏作品の独奏をアン・アキコ・マイヤースが務めていること。意外にもペルトにぴったりで、瞑想的で充実したソロを聴かせてくれます。
 北欧的な透明感あふれる響きのペルト芸術。疲れた現代人に心洗われるひとときを満喫させてくれます。
 


V 5414
\2600→\2390
セルゲイ・ハチャトリャン
 わがアルメニア

 (1)コミタス:
  鶴/あんずの木/7つの民族舞曲(ピアノ独奏)/
  春が来た(ピアノ独奏)
 (2)バグダサリヤン:ラプソディ/夜想曲
 (3)ミルゾニヤン:序奏と無窮動
 (4)ハチャトゥリヤン:
  詩曲/バレエ音楽「ガイーヌ」〜剣の舞(ハイフェッツ編)/
  ウズンダラ(フィフテンホルツ編)
 (5)ババジャニヤン:6つの絵(ピアノ独奏)
セルゲイ・ハチャトリャン(Vn)
ルシーネ・ハチャトリャン(Pf)
 これは聴きたい、セルゲイ・ハチャトリャンの弾く壮絶な「剣の舞」

 録音:2014年8月/バーゼル国営カジノ/79’ 00”

 セルゲイ& ルシーネ・ハチャトリャン姉弟の最新盤は、彼らの故郷アルメニア作品集。ドイツに長く住みながら、強い郷土愛を持つハチャトリャン姉弟は、かねてからこのアルバム実現を強く希望していました。
 トルコとイランと国境を接するコーカサス地方のアルメニアは、古い文化と独自の文明を持ち、イスラム諸国の中にありながら最古のキリスト教国で、音楽も濃厚な感情に満ちた東方色が魅力です。
 アルメニアを代表する作曲家といえばアラム・ハチャトゥリヤン。もちろんトレードマークの「剣の舞」もハイフェッツ編曲で収録。このリズム、歌い回しはまさにアルメニア人独特のもので、この一曲だけで持っていたくなります。
 また最初期1929 年の「詩曲」はまさにアルメニアの民族音楽そのもので、セルゲイの入魂ぶりがビリビリ伝わってきます。
 他の収録曲も魅力的。「アルメニア音楽の父」として尊敬されるコミタスの美しい歌をヴァイオリンで披露。また彼のピアノ曲「7 つの民族舞曲」を姉ルシーネが独奏。彼女は現代アルメニアを代表するババジャニヤンの「6 つの絵」も独奏しています。
 ソ連時代からアルメニア音楽はアルメニア人しか演奏できないと言われてきましたが、セルゲイ& ルシーネ・ハチャトリャン姉弟の演奏で聴くと、深くうなづけます。
 オススメ。



旧譜/ハチャトリャンのバッハ無伴奏

なにげに名演だったりする・・・
いつか大学の講義でブラインド・テストをやったとき、並み居る競合盤を押しのけて一番人気を博したのがこの録音だった。
今回超特価でお贈りします!

V 5181
(2CD)
\3600→¥3290
セルゲイ・ハチャトリャン(ヴァイオリン)
 J.S. バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集

 [CD1]
  (1)ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
  (2)パルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002
  (3)ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
 [CD2]
  (1)パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
  (2)ソナタ第3番 ハ短調 BWV 1005
  (3)ソナタ第3番 ホ長調 BWV 1006
セルゲイ・ハチャトリャン(ヴァイオリン)

セルゲイ・ハチャトリャン、バッハの登場! 繊細さと自由度の絶妙なバランス

録音:2008年12月、2009年2月

1985年アルメニアに生まれた天才、セルゲイ・ハチャトリャン、注目新譜の登場。ハチャトリャンのきわめてやわらかで繊細な音色で聴くバッハです。
深い集中と呼吸、多すぎず少なすぎずの絶妙なヴィブラートのかかり方がまさに絶妙で、聴き手の心と耳をとらえて離しません。けっして気負うことなく、装飾音では意外なほどの軽やかさをみせるなど、自由度と繊細さが見事なバランスで共存している、新時代のバッハの登場です。


 


OP 30564
\2600→\2390
アレッサンドリーニ、久々のチェンバロ独奏CD の登場!
 J.S.バッハ:プレリュードとフーガ

 1. プレリュード ハ長調 BWV 933/2. フーガ ハ長調 BWV 952/
 3. プレリュード ト長調 BWV 902/4. フーガ ト長調 BWV 902/
 5. プレリュード ニ短調 BWV 935/6. フーガ ニ短調 BWV 948/
 7. プレリュード ヘ長調 BWV 901/8. フーガ ヘ長調 BWV 902/
 9. プレリュード ハ長調 BWV 870a/10. フーガ ハ長調 BWV 870a/
 11. プレリュード ハ短調 BWV 999/12. フーガ ハ短調 BWV 961/
 13. プレリュード ハ長調 BWV 924/14. フーガ ハ長調 BWV 946/
 15. プレリュード イ短調 BWV 895/16. フーガ イ短調 BWV 895/
 17. プレリュード ハ長調 BWV 943/18. フーガ ハ長調 BWV 953/
 19. プレリュード ホ短調 BWV 900/20. フーガ ホ短調 BWV 900/
 21. プレリュード イ短調 BWV 942/22. フーガ イ短調 BWV 947/
 23. プレリュード ニ短調 BWV 926/24. フーガ ニ短調 BWV 899/
 25. プレリュード ト長調 BWV 902a/26. フーガ ト長調 BWV 957/
 27. プレリュード ホ短調 BWV 938/28. フーガ ホ短調 BWV 956/
 29. プレリュード ロ短調 BWV 923/30. フーガ ロ短調 BWV 951
リナルド・アレッサンドリーニ
 (チェンバロ)
 録音:2014年12月2-5日、パリ、ボン・セクール寺院

 アレッサンドリーニ久々の鍵盤ソロCD の登場(フレスコバルディ(OP.30468)以来5 年ぶり)。J.S. バッハのプレリュードとフーガです。ここに収録されているプレリュードとフーガは、それぞれ単独で作曲されたものですが、アレッサンドリーニは、調性と曲の性格によって一対のプレリュードとフーガを構成(BWV 870a、895、900、902、などもともと対になっているものも一部あります)。
 全部で15 組の新しい組み合わせでプログラムを展開しています。単独で聴いても優れた作品ですが、このように体系的に配列されたかたちで「プレリュード」と「フーガ」を聴くことによって、新しい世界が広がっています。
 アレッサンドリーニの霊感に満ちたチェンバロの音が素晴らしい1 枚です。
 
 アレッサンドリーニは1960 年生まれ。チェンバロ、フォルテピアノ、オルガンを自在に操る名手で、名アンサンブル、コンチェルト・イタリアーノの創始者でもあります。古楽界で20 年以上にわたって活躍しており、とりわけ17 世紀〜 18 世紀のイタリア音楽の演奏においてはそのイタリア人ならではのカンタービレな要素を存分に発揮している鬼才です。
 近年では古楽シーンの他モダン・オーケストラにも客演指揮者として登場しており、ますますその活躍の幅を広げています。

ORFEO



ORFEO 896152
(2CD)
\2800→\2590
バイバ・スクリデによるシベリウス&ニールセン
 指揮者もひそかに注目・・・

 CD1
  シベリウス:
   ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47、2つのセレナードOp69
 CD2
  ニールセン:ヴァイオリン協奏曲Op.33
バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
 バイバ・スクリデによるシベリウス&ニールセン、タンペレ・フィルとロウヴァリの好サポートにより繊細に紡ぎ出される北欧の美

 録音:2015年1月7-9日 タンペレ・ホール、フィンランド/86’36

 ラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデによるシベリウスとニールセンのヴァイオリン協奏曲。2015 年は北欧を代表する二人がともに生誕150 年を迎えました。
 スクリデがパートナーに選んだのは次世代の指揮者として注目を集めているサントゥ=マティアス・ロウヴァリ率いるタンペレ・フィル。フィンランドの伝統あるオケを任された今年30 歳を迎えたロウヴァリ。2014 年には東京交響楽団と共演し、その独特な指揮姿と生気溢れる音楽で日本の聴衆を驚かせました。
 スクリデの演奏は卓越したテクニックはもちろんのこと、繊細さと芯の強さ、高音域の透明感といった音色素晴らしさに加え、タンペレ・フィルとロウヴァリの好サポートにより、北欧の厳しい自然が醸す憂愁と豊かな詩情をたたえた美しい音楽を見事に描ききっています。


 サントゥ=マティアス・ロウヴァリは 1985年生まれのフィンランドの指揮者。
 シベリウス音楽院で、レイフ・セーゲルスタムに師事し、指揮法を学ぶ。
 2014年現在はタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼首席指揮者、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、タピオラ・シンフォニエッタ(フィンランド語版)のアソシエーション・アーティストに就任している。

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 さて・・・名うてのコンサート・ゴーアーのスタッフ、ミヒン君から報告あり。

 「ORFEOの新譜の指揮者、セーゲルスタムの教え子らしいです。
 動作が面白い指揮者です。
 プロコフィエフのロメオとジュリエット、最後の音が鳴り終わって、指揮棒はあがったまま、客席は沈黙・・の緊張感の中、指揮棒をぽとりとスコアの上に落として客席からは拍手 でした・・」


 ということでさっそく映像観に行きました。

 まず「フィンランディア」。
 おっと思わぬ豪快な演奏。さすがセーゲルスタムの弟子。

https://www.youtube.com/watch?v=zk-iC1mtM7g&feature=player_detailpage


 ダンスのような指揮っぷりを見たければこちら。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=zN0C-IyOOcg

 ちゃらいけどすごい。天才の匂いプンプン。
 覚えときましょう。サントゥ=マティアス・ロウヴァリ。

 ちょっと覚えづらいですね。
 でも多分出てきそうです。

天才の予感します。

PENTATONE



PTC 5186555
(2SACD HYBRID)
\4200→\3790
ハイモヴィッツが15年ぶりにバッハ無伴奏を再録!
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全6曲 BWV1007-1012

 Disc 1(58’46”)
  (1)第1番 ト長調 BWV1007
   (I.2’17”+II.4’06”+III.2’45”+IV.2’35”+V .3’43”+VI.1’51”)
  (2)第2番 ニ短調 BWV1008
   (I.4’06”+II.3’22”+III.2’05”+IV.4’27” +V.3’16”+VI.2’26”)
  (3)第3番 ハ長調 BWV1009
   (I.3’25”+II.4’06”+III.2’43”+IV.3’54”+V.4’05”+VI.3’16”)
 Disc 2(75’44”)
  (4)第4番 変ホ長調 BWV1010
   (I.3’31”+II.4’27”+III.3’40”+IV.3’49”+V.5’02”+VI.2’47”)
  (5)第5番 ハ短調 BWV1011
   (I.5’25”+II.4’32”+III.2’18”+IV.4’00”+V.4’48”+VI.3’09”)
  (6)第6番 ニ長調 BWV1012
   (I.4’21”+II.7’04”+III.3’35”+IV.4’40”+V.4’16”+VI.4’03”)
マット・ハイモヴィッツ
 ((1)-(5)チェロ;ゴフリラー1710年製作)
 ((6)チェロ・ピッコロコルマー18世紀製作)
  A'=415Hz
 注目盤。鬼才ハイモヴィッツが15年ぶりにバッハ無伴奏を再録!

 セッション録音:2015年4月/芸術文化アカデミー(ニューヨーク)/マルチ・チャンネル、Disc1 : 58’ 46”、Disc2 : 75’ 44”

 SACD ハイブリッド盤。
 鬼才チェリスト、マット・ハイモヴィッツが15 年ぶりにバッハの無伴奏チェロ組曲を全曲録音しました。
 チェリストにとって最重要レパートリーであるこれらの組曲をハイモヴィッツは常に演奏会で取り上げ、様々なアプローチに挑戦してきました。今回の録音ではA'=415Hz で調律・調弦しました。
 技術的限界を感じさせないハイモヴィッツの演奏は美しさの極みといえ、軽やかなボーイングから奏でられる音色にうっとりしてしまいます。ことに重音の響きは神秘的です。さらにPENTATONE の技術チームによる高音質録音により演奏の美しさを引き立てております。ハイモヴィッツの“今” を聴くことができる名盤・代表盤の誕生と言えましょう。
 1970 年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988 年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999 年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。


先日の新譜
ハイモヴィッツ/ベートーヴェン「チェロ・ソナタ」全曲

PTC 5186475
(2SACD HYBRID)
\4200→\3790
ハイモヴィッツがベートーヴェン「チェロ・ソナタ」全曲をフォルテピアノと
 ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集

 [Disc1]
  (1)チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
  (2)ヘンデル『ユダ・マカベア』〜
   「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲ト長調 WoO.45
  (3)チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
  (4)モーツァルト『魔笛』〜「娘か女か」の主題による12の変奏曲ヘ長調 Op.66
 [Disc2]
  (5)チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
  (6)モーツァルト『魔笛』〜
   「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
  (7)チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
  (8)チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2 
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)
クリストファー・オライリー
 (フォルテピアノ)
 大注目盤! 優秀録音!“PENTATONE OXINGALE Series”始動、名手ハイモヴィッツ&オライリーがベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全曲をフォルテピアノを用い当時の響きを追求!

 チェロ;ゴフリラー 1710年製[A’=430Hz]/フォルテピアノ[A’=430Hz]
 セッション録音:2014 年1 月/スカイウォーカー・サウンド、ルーカス・ヴァレー(カリフォルニア)/DDD、Disc 1 71’58”、Disc 2 68’02”

 SACD ハイブリッド盤。
 この度、Pentatone レーベルとカナダのOxingale Records レーベルとの共同企画“PENTATONE OXINGALE Series”が始動します。
 記念すべき第1 弾はOxingale Records レーベルの看板アーティスト、チェリストのマット・ハイモヴィッツとピアニストのクリストファー・オライリーが、ベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全曲を録音しました。当録音では作曲された時代の響きを追求・研究を重ねた結果、フォルテピアノを用い、チェロはハイモヴィッツの愛器であるゴフリラー(1710 年製)にガット弦を張り、A’ =430Hz で調律・調弦しました。ハイモヴィッツ、オライリーの安定したテクニックと切れ味抜群の演奏により当全集の新たな名盤登場と言えます。Pentatone の高音質録音によりオーディオ・ファンにもおすすめです。
 1970 年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988 年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999 年に自身のレーベルOxingale Records よりバロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。
 今回のベートーヴェンは膨大なレパートリーの中でも最も重要な作曲家の一人と語るハイモヴィッツにとって満を持しての録音となりました。今後の“PENTATONE OXINGALE Series” からのリリースも注目です!



 


PTC 5186394
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
実力派テノール、エルスナー
 シューベルト:
  歌曲集(レーガー、ウェーベルンによるオーケストラ伴奏版)

  (1)音楽に寄せて D.547(レーガー編曲)/(2)魔王 D.328(レーガー編曲)/
  (3)君はわが憩い D.776(ウェーベルン編曲)/
  (4)老いの歌 D.778(レーガー編曲)/(5)月に寄せて D.296(レーガー編曲)/
  (6)プロメテウス D.674(レーガー編曲)/
  (7)夜と老いの歌 D.778(レーガー編曲)/
  (8)月に寄せて D.296(レーガー編曲)/(9)プロメテウス D.674(レーガー編曲)/
  (10)夜とらパンを食べたことのないひとたち」、
  (11)第3曲「わたしは家の裏戸口にそっと忍び寄っては」(レーガー編曲)/
  (12)タルタロスの群れ D.583(レーガー編曲)/
  (13)美しき水車小屋の娘 D.795 より第10 曲「涙の雨」(ウェーベルン編曲)/
  (14)冬の旅D.911より第20 曲「道しるべ」(ウェーベルン編曲)/
  (15)メムノン D.541(レーガー編曲)/
  (16)白鳥の歌 D.957より第9 曲「君の肖像」(ウェーベルン編曲)/
  (17)万霊節の連祷 D.343(レーガー編曲)/
  (18)夕映えの中で D.799(レーガー編曲)
クリスティアン・エルスナー(テノール)
マレク・ヤノフスキ(指揮)
ベルリン放送交響楽団
 実力派テノール、エルスナーがシューベルトの歌曲を録音。なんと、レーガー、ウェーベルン編曲によるオーケストラ伴奏版!ヤノフスキ&ベルリン放響の好サポートにも大注目!

 セッション録音:2014年9月/ハウス・デス・ルンドフンクス、RBB(ベルリン)/マルチチャンネル、63’04”

 SACD ハイブリッド盤。
 実力派テノール歌手、クリスティアン・エルスナーがシューベルトの歌曲を録音。なんと、レーガー、ウェーベルン編曲によるオーケストラ伴奏で、演奏はマレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団です。ヤノフスキはエルスナーへ絶大なる信頼を置き、ワーグナーの「パルジファル」(PTC 5186401)をはじめ、頻繁に共演しております。
 ブラームス、ブリテン、ベルリオーズ、レーガー、ウェーベルンといった名だたる作曲家がシューベルトの歌曲のオーケストラ編曲をしてきましたが、これら編曲版の演奏・録音は非常に少なく当録音は大変貴重なものといえます。今回、レーガー編曲を13 曲、ウェーベルン編曲を4 曲、計17 曲を収録しました。レーガー版は後期ロマン主義の重厚な作風があらわれ、まるでオルガンの様に壮大です。
 一方、ウェーベルンはウィーン大学在籍時の作品で、透き通るような響きを追求しております。両作曲家の個性のあらわれたアレンジと言え、シューベルトの歌曲の新たな魅力に出会えます。
 クリスティアン・エルスナーはドイツ・リートを得意とし、シューベルトをはじめこれまで多くの録音を残してきました。近年ではサイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミー団員とともにハンス・ツェンダー編曲による「冬の旅」室内アンサンブル版を演奏し話題となりました。エルスナーの抜群の歌唱とヤノフスキの見事なオーケストレーションをPENTATONE レーベルの高音質録音でお楽しみください。




PRAGA DIGITAL



PRDDSD 250296
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
若い世代による明るくはつらつとしたヴァインベルク演奏
 ヴァインベルク:
  (1)ピアノ五重奏曲 Op.18
  (2)弦楽四重奏曲第10番Op.85
  (3)弦楽四重奏曲第13番Op.118
ニキータ・ムンドヤンツ(Pf)
ツェムリンスキーSQ
 録音:2015年4-5月/マルティネク・スタジオ(プラハ)/Multi-ch、78’ 47”

 SACD ハイブリッド盤。
 近年リリースの多いヴァインベルク作品ですが、またまた上質の新録音が登場。初期の傑作「ピアノ五重奏曲」は作曲者自身とボロディンSQ による決定的名演が残されていますが、ここでは1989 年生まれのニキータ・ムンドヤンツがピアノ・パートを担っています。
 彼はソ連の名ピアニスト、アレクサンドル・ムンドヤンツの息子で、モスクワ音楽院でニコライ・ペトロフに師事した期待の新人。作曲者自作自演のような凄みはありませんが、より客観的で爽やかな好演となっています。
 2 篇の弦楽四重奏曲のうち10 番は、後の妻となったオリガへの「音による愛の告白」といわれています。自己の人生や、歴史の惨たらしさに対する非難を込めた作品が主流のヴァインベルク芸術の中で、珍しく恋する男性の気持ちに満ちています。ツェムリンスキーQ がほほえましく演奏しています。
 


PRD 250311
\2900→\2690
貴重なシューベルト室内楽曲集をプラジャークの名演で
 シューベルト:
  (1)弦楽五重奏曲ハ長調D.956
  (2)弦楽三重奏曲第1番変ロ長調D.471
  (3)弦楽三重奏曲第2番変ロ長調D.581
(1)プラジャークSQ、
 マルク・コペイ(Vc)
(2)(3)パヴェル・フーラ(Vn)
 録音:2002年9月1日(1)、2007年11月4日(2)(3)/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)/Stereo、80’ 43”

 かつてプラハ・レーベルから別カップリングのSACD ハイブリッド盤でリリースされていたものを通常CD で編み直しました。プラジャークSQ に名手マルク・コペイを加えた弦楽五重奏曲が充実の名演。
 さらに2 篇しか残されていない弦楽三重奏曲もこのレベルでの登場は貴重。
 SACD 発売時は「ベートーヴェン三重奏団」と表記されていましたが、当盤では人名のみとなっています。
 

PRD 250312
\2900
オルランド四重奏団が進化したパールカーニSQの妙技
 (1)ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調
 (2)ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
 (3)バルトーク:弦楽四重奏曲第4番Sz.91
パールカーニSQ
 録音:2003年12月/ドープヘジンデ教会(オランダ)(1)(2)、2008年6月3日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)(3)/Stereo、79’ 48”

 1976 年に創設され各国のコンクールでのきなみ優勝したオルランドSQ。そのうち3 名のメンバーにより1984 年に創設されたパールカーニSQ。
 驚くべき精密なアンサンブルと深い音楽性で近代の名作3 篇を聴かせてくれます。

PROFIL



PH 15031
\2500→\2290
グリンカが絶賛、ボロディンも納得
 ゲーベルの弦楽四重奏曲集 世界初録音

  フランツ・クサーヴァー・ゲーベル(1787-1843):
   弦楽四重奏曲ニ長調
   弦楽四重奏曲変ホ長調op. 27
ホフマイスター四重奏団(オリジナル楽器使用)
 クリストフ・ハイデマン、
 ウッラ・ブンディース(ヴァイオリン)
 アイノ・ヒルデブラント(ヴィオラ)
 マルティン・ゼーマン(チェロ)
 世界初録音。グリンカが絶賛、ボロディンも納得ゲーベルの弦楽四重奏曲集

 録音:2014年7月/シュロス・ノルトハイム=インプスハウゼン(デジタル・セッション)/ステレオ、54’10

 過去にティッツの珍しい弦楽四重奏曲集をProfil より発表して注目されたホフマイスター四重奏団が、またもや貴重なアルバムをリリース。
 ティッツ(1742-1810) がニュルンベルクに生まれ、ロシアのサンクトペテルブルクの宮廷楽団のメンバーとして活躍した経歴にも似て、1787 年シレジアのブレスラウ近郊フュルステナウに生まれたフランツ・クサーヴァー・ゲーベルは、1843 年にモスクワで歿した作曲家、ピアニストそして指揮者。
 ベートーヴェンと個人的に親交のあったゲーベルは、ウィーン古典派、なかでもベートーヴェンの作品に精通していたことで、モスクワ楽壇で重要なポジションを占めていたといわれています。
 グリンカが作曲技法を称賛し、ボロディンがロシアの影響を認めたとされるゲーベルの弦楽四重奏曲は、優美で快活なアレグロ、息の長い緩徐楽章に対して、オリジナル楽器使用のアンサンブルの奏でる音色が絶妙な味わい。ともに世界初録音となります。



ホフマイスター四重奏団
 アントン・フェルディナント・ティッツ

PH 10030
\2500→\2290

ホフマイスター四重奏団
 アントン・フェルディナント・ティッツ(1742-1810):

 3つの弦楽四重奏曲集(1808)より第3番変ホ長調
 6つの弦楽四重奏曲集(1781)より第2番イ長調
 3つの弦楽四重奏曲集(1808)より第2番変ロ長調
 6つの弦楽四重奏曲集(1781)より第1番ハ長調
ホフマイスター四重奏団(オリジナル楽器使用)
クリストフ・ハイデマン、
ウッラ・ブンディース(Vn)
アイノ・ヒルデブラント(Va)
マルティン・ゼーマン(Vc)

カルテット愛好家注目のシリーズ完結篇 ティッツの弦楽四重奏曲集

録音:2009年8月ベルリン、グリューネヴァルト教会(セッション)。DDD、67’27”

 前2作(PH06032、PH09046)が好評の、ティッツ作による弦楽四重奏曲集の完結篇。ロシアのサンクトペテルブルクの宮廷楽団のメンバーとして活躍した経歴から、ティッツのカルテットは、ロシア民謡の引用などロシアのローカル色が顕著な点も魅力。本アルバム収録分では、様式上、変奏曲のスタイルによる第1楽章をもつイ長調と、中間楽章にロマンスを置く変ロ長調とがともに3楽章形式で、変ホ長調が急−急−緩−急の4楽章形式、アレグロ−ロンドの2楽章形式となっています。
 ここでのオリジナル楽器使用による演奏は、第1ヴァイオリンを曲によって交替しているのも特徴で、変ホ長調とハ長調では、ハイデマンが、イ長調と変ロ長調ではブンディースが、それぞれ務めています。


 


PH 15021
(4CD)
特別価格\5000→\4490

「PROFIL エフゲニー・コロリオフ・エディション」
エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
[CD 1](PH 04060) 76’35
 ハイドン:
  変奏曲へ短調Hob.XVII-6/ソナタ ト長調 Hob.XVI/11/
  ソナタ第23番ヘ長調Hob.XVI-23/
  ソナタ第50番ハ長調Hob.XVI-50/ソナタ第20番ハ短調Hob.XVI-20
    録音:2004 年/シュトゥットガルト、室内楽スタジオ(セッション)
[CD 2](PH 06015) 72’26
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K. 282/幻想曲ハ短調K. 475/
  ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K. 457/
  ピアノ・ソナタ第11番イ長調K. 331「トルコ行進曲つき」
    録音:2005 & 2006年/シュトゥットガルト、室内楽スタジオ(セッション)
[CD 3](PH 10002) 79’15
 ハイドン:
  ソナタ第35番ハ長調Hob.XVI-35/ソナタ第44番ト短調Hob.XVI-44/
  ソナタ第34番ホ短調Hob.XVI-34/ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48/
  ソナタ第52番変ホ長調 Hob.XVI-52/ソナタ 変ホ長調 Hob. deestより第2楽章アンダンテ
    録音:2009年2月/シュトゥットガルト、SWR 室内楽スタジオ(セッション)
[CD 4](PH 08033) 78’19
 ヘンデル:
  クラヴィーア組曲第4 番ニ短調HWV 437/クラヴィーア組曲第3 番ニ短調HWV 428/
  クラヴィーア組曲第7 番ト短調HWV 432/クラヴィーア組曲第8 番ト長調HWV 441
    録音:2007 年1月/シュトゥットガルト、SWR 室内楽スタジオ(セッション)
 「ピアノの哲学者」コロリオフの弾くアルバムがお得なセットにハイドン、モーツァルト、ヘンデルのソナタ集

 ステレオ

 1949 年モスクワ生まれ、ネイガウス、ユージナ、オボーリンらに師事したエフゲニー・コロリオフは、ロシア・ピアニズムの流れを汲む世界的ピアニスト。
 そのコロリオフがこれまでにProfil より発表した4 枚のアルバムがお得なセットになって登場します。
 コロリオフ得意のバッハ同様に、ここでのハイドンやヘンデルもまた「ピアノの哲学者」といった趣で、折り目正しさのなかに温もりが感じられます。
 いずれのレコーディングもSWR との共同製作により、2004 年から2009 年までの間に同一のスタジオでセッションを組んでおこなわれたもので、音質もすぐれています。





コロリオフ、Tacetのバッハ録音

 コロリオフの評価が最近非常に高い。
 もともと実力派として知られていて、これまで多くの名盤をリリースしてきたのだが、PROFILのアルバムが日本のファンにとても高く評価され始めたというのだ。
 まだまったく無名だったコロリオフのバッハを聴いた作曲家のリゲティは、彼のバッハの録音について、「無人島に持っていく1枚」に選び、さらに「死の苦しみを忘れさせてくれるだろう」と絶賛した。そうしてようやくその真価が日本のファンにも認められ始めた。
 ・・・というよりも、一度耳にしさえすれば、それがいかに深く真摯な音楽がすぐにわかるはず。

 ネイガウス、ユージナ、オボーリンらに師事して、ロシア・ピアニズムの流れを汲むコロリオフといえば、軒並み高評価を獲得しているJ.S.バッハがまず挙げられる(あたたかい感触と清潔感が印象的なハイドンも絶品だが)。
 さらに、なまなましく鮮度抜群の優秀録音が内容をいっそう引き立てる。

 エフゲニー・コロリオフは1949年モスクワ生まれでチャイコフスキー音楽院でオボーリンらに学んでいるが、1976年にユーゴスラビアに移住、その後はドイツを中心に活躍している(なので、コロリョフというよりもコロリオフと呼ばれることの方が多いようです)。1977年にはクララ・ハスキル・ピアノ・コンクールで優勝している。
 コロリオフは、これまではTacetのバッハの演奏で極めて高い評価を得ていた。いまや現代最高のバッハ弾きとの名声も聞こえる。まさしく本格派である。


TACET
CD161
(2CD)
¥5000→¥4590
バッハ:フランス組曲 BWV.812-817 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
 

TACET
CD 13
(2CD)
¥5000→¥4590
バッハ:フーガの技法 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
 

TACET
CD 93
(2CD)
¥5000
→¥4590
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
 

TACET
CD 104
(2CD)
¥5000
→¥4590
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
 
Bach, J S: Goldberg Variations, BWV988
PIANO CLASSICS
PCL0010
(2CD)
\2600
J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV.988 エフゲニー・コロリオフ(pf)
HANSSLERから出てベストセラーとなっていたコロリオフの名盤がPIANO CLASSICSレーベルから再登場。しかも超お買い得価格。 1999.4録音。


 


ヴァント&北ドイツ放送響/ブルックナー交響曲集(SACDシングルレイヤー)

 2015年新マスタリングによる初SACD シングルレイヤー化!充実のブルックナー・ライヴ、全6 タイトル。
 ディスク海外プレス、日本語オビ&解説つき、美麗紙製デジパックの愛蔵版仕様。初回完全限定生産

 巨匠ギュンター・ヴァントが長年の手兵、北ドイツ放送交響楽団を指揮して、得意のブルックナーの交響曲を演奏したライヴ録音は、2012 年、14 年に相次いで独Profil よりリリースされて以来、大反響を呼びベストセラーを続けております。
 演奏・録音ともにすぐれた内容として高評価を得ている全6曲を、このたびSACD シングルレイヤー仕様でリリース致します。
 最晩年の孤高の境地を伝えるとして「レコード芸術誌」特選の第8 番をはじめ、すみずみまでヴァントの表現意図を汲む楽団との顔合わせには、やはり格別のものがあるといえるでしょう。
 BMG リリースとは一切重複なしの内容。すべてNDR 提供のオリジナルマスターにより2015 年に新マスタリング。音質面も万全の仕上がりとなっています。
 ドイツでプレスしたディスクを直輸入。国内で日本語オビと解説を製作し、美麗紙製デジパック・パッケージに収めた愛蔵版仕様としました。初回各500 セット完全限定生産品となります。
 写真家木之下晃氏による入魂のポートレイトを前面にあしらった満足度の高い仕上がりとしております。
   ※ これらのディスクはSACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。

KKC 4044
(SACDシングルレイヤー)
\5200
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB 103
 (ノヴァーク第3稿/ 1889年)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1985年12月23日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付、初SACD化
 

KKC 4045
(SACDシングルレイヤー)
\5200
ブルックナー:
 交響曲第4番 変ホ長調 WAB 104《ロマンティック》

  (1878-80年原典版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1996年10月11-13日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付、初SACD化
 

KKC 4046
(SACDシングルレイヤー)
\5200
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB 105
 
(原典版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1995年10月8-10日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付、初SACD化
 

KKC 4047
(SACDシングルレイヤー)
\5200
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB 107
 (ハースによる原典版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1999年4月18日-21日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付、初SACD化
 

KKC 4048
(SACDシングルレイヤー)
\5200
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB 108
 (ハース版/ 1884-90年稿)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:2000 年4月30日-5月3日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付、初SACD化
 

KKC 4049
(SACDシングルレイヤー)
\5200
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB 109
 (原典版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:1998年4月5日‐7日/ハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ/ステレオ、輸入盤・日本語帯・解説付、初SACD化

RCO LIVE



RCO 15004
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
ヤンソンス&コンセルトヘボウ管、
 マーラーの交響曲第4番、レシュマン独唱

  マーラー:交響曲第4番ト長調
ドロテア・レシュマン(ソプラノ)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)

 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管、マーラーの交響曲第4番、レシュマン独唱、2015年2月最新ライヴ

 収録:2015年2月11日& 12日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)/DSD マルチチャンネルステレオ、55’59

 SACD ハイブリッド盤。マリス・ヤンソンスがコンセルトヘボウ管を指揮してマーラーの第4 交響曲を演奏したアルバムの登場。ヤンソンスは、先ごろも同じコンセルトヘボウ管との顔合わせによる同曲のライヴ映像作品(コンセルトヘボウ管弦楽団ライヴ録音集1990-2014 / RCO15002)を発表していますが、このたびの演奏は時期とソリストが異なり、そのライヴ映像作品より一カ月あまりのちの2015 年2 月にライヴ収録されたものです。
 気になる終楽章ではドイツの名ソプラノ、ドロテア・レシュマンの起用が光ります。シューベルトをはじめドイツ・リートの実績もゆたかで、マーラーの歌曲に造詣の深いレシュマンは、歌曲と交響曲とが楽想も共通し相互にリンクして多面的な様相をみせるマーラーのユニークな作風を考えると、うってつけの人選であるとおもわれます。同時にまた、ヤンソンスによる前作のコロラトゥーラ・ソプラノ、プロハスカとの聴き比べも楽しみなところです。なお、レシュマンはこの曲を2004 年1 月にハーディング指揮マーラー室内管とレコーディングしていたので、11 年ぶりの再録音ということになります。
 2005 年の第6 番に始まるヤンソンス&コンセルトヘボウ管によるマーラー・シリーズは、極上の音響で知られる本拠コンセルトヘボウ大ホールでのきわめて優秀な録音が評判を呼んできましたが、すべてエヴェレット・ポーター率いるポリヒムニアのチームが手掛けており、このたびも高水準の仕上がりが期待できます。
 


RCO 15003
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
研ぎ澄まされた美が浄化へといざなう
 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管

  ブラームスのドイツ・レクィエム

   ブラームス:ドイツ・レクィエム op.45
ゲニア・キューマイアー(ソプラノ)
ジェラルド・フィンリー(バリトン)
オランダ放送合唱団
ミヒャエル・グレーザー(合唱指揮)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
 優秀録音。研ぎ澄まされた美が浄化へといざなうヤンソンス&コンセルトヘボウ管、ブラームスのドイツ・レクィエム

 収録時期:2012年9月20日& 21日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)/DSD5.0、マルチチャンネル、ステレオ、67’30
トラックタイム:9’32+14’05+9’27+5’37+6’59+11’51+9’54= TT.67’30

 SACD ハイブリッド盤。
 ヤンソンスがコンセルトヘボウ管を指揮して、ブラームスの「ドイツ・レクィエム」を演奏したアルバムがRCO Live に登場。モーツァルトの「レクィエム」(RCO14002)以来一年ぶり、当コンビによるレクィエム・シリーズの一環として、2012 年9 月に本拠コンセルトヘボウでおこなわれたコンサートの模様をライヴ収録したものです。
 現代屈指のマエストロとして人気のヤンソンスのレパートリーには幅広いものがありますが、ブラームスは実演でひんぱんに取り上げていて、交響曲のレコーディングは映像作品も含めるとすでに複数回おこなっていますが、「ドイツ・レクィエム」の録音は初登場となります。
 いっぽうで、過去の首席指揮者ベイヌム、ハイティンク、シャイーを通じても、名門コンセルトヘボウ管によるこの名曲の録音がなかったというのは少々意外におもわれるところです。
 やはりヤンソンスにとって初の録音であった前作の「モツレク」は、美をきわめた表現で注目を集めましたが、この「ドイツ・レクィエム」も息を呑むほどの美しさ。ソリストには「モツレク」でも起用されていたキューマイアーとフィンリーがここでもそのまま、美しく情感のこもった歌唱を聴かせてこのうえなく魅力的。1945 年創設で2010 / 11 年のシーズンで65 周年を迎えたオランダ放送合唱団の充実ぶりにも目を瞠ります。
 2015 年3 月に首席指揮者を勇退したヤンソンスとコンセルトヘボウ管の顔合わせが生んだ最良の記録といえるアルバムの登場です。

REFERENCE RECORDINGS



FR 715SACD
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
ユタ交響楽団による新マーラー・チクルスの登場!
 ティエリー・フィッシャー

  マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
ユタ交響楽団
ティエリー・フィッシャー(指揮)
 録音:2014年9月12&13日モーリス・アブラヴァネル・ホール、ソルトレイク・シティ
 I:15’27、II:7’41、III:10’46、V:18’59/52’55

 1940 年に設立されたユタ交響楽団は、2015/16 シーズンに75 周年を迎えるにあたり、コンサートと録音で2 年かけてマーラー・チクルスに取り掛かることになりました。
 ユタ交響楽団と言えば、モーリス・アブラヴァネル(1903-1993) と完成させた記念碑的なマーラー交響曲全集の録音があります。
 アブラヴァネルは、ギリシャ出身のユダヤ系スイス人で、ナチスの手を逃れ最終的にアメリカに亡命した指揮者。ユタ交響楽団の首席指揮者を30 年以上務め、若手から育て上げ、交響曲から古典、ロマン派、オペラなど幅広いレパートリーを持ち、チャイコフスキー、ブラームス、シベリウス、そしてマーラーの交響曲全集を録音、アメリカの地方オーケストラにすぎなかった同楽団をアメリカのトップ・オーケストラに成長させた功績を持ちます。
 彼の偉大なる功績に敬意を表し行われる今回のマーラー・チクルスの指揮をとるのは、ティエリー・フィッシャー。2009 年からユタ交響楽団の音楽監督に就任。日本では2008 年から名フィルの常任指揮者として活躍しており評判を呼んでいます。
 ティエリー・フィッシャーは、ハンブルク州立歌劇場、チューリッヒ歌劇場の首席フルート奏者としてキャリアをスタートさせ、30 代から指揮者として活動しています。絶妙のバランス感覚を持ち、マーラー独特の和声をしっかりと響かせ、細部まで磨かれた明瞭な流れを作り出しています。
 録音を担当するのはアメリカの高音質レーベルREFERNCE RECORDINGSのレコーディング・チーム。ユタ交響楽団の演奏技術、録音技術ともにレベル・アップした新時代のマーラー・チクルスの登場となります。
 

FR 716CD
\2200
ステファン・パウルス(1949-2014):合唱作品集〜 Far In The Heavens
 Prayers and Remembrances
  【1 .They Are All Gone 2. Lord, Make Me an Instrument
   3 .Music, When Soft Voices Die . Kathryn Mueller, soprano
   4 .Great Spirit 5. In Beauty It Walks 6. Eternity
   7 .Grant That We May Love】
 8 .Nunc dimittis
 9 .The Incomprehensible, Sara Fraker, oboe; Christine Vivona,harp
 10 .I Have Called You By Name 11. Little Elegy
 12. When Music Sounds
トゥルー・コンコルド・
 ヴォイシズ&オーケストラ
エリック・ホルトン(指揮)
 66’14

 アメリカの作曲家ステファン・パウルス。合唱曲、オーケストラ曲、室内楽曲、声楽曲、鍵盤作品、オペラなど幅広い分野で500 以上の作品を残しました。
 このアルバムは、トゥルー・コンコルド・ヴォイシズ&オーケストラによって委嘱され初演された作品を含んでいます。「Prayers and Remembrances」は、トゥルー・コンコルド・ヴォイシズ&オーケストラの結成5 周年のために初演、さらに2001 年9 月11 日の悲劇から10 年の節目を迎えた際に録音されました。しかしステファン・パウルスは、その録音から6 週間後脳卒中で倒れ、そのまま回復することなく、2014 年10 月に亡くなってしまいました。このアルバムは彼への祈りと思い出のためにリリースされました。

RICCARDO MUTI MUSIC
リッカルド・ムーティ自主製作



RMM 2014
\3000→\2790
演奏をすることを楽しむような・・・
 若手の心に火をつけたムーティ渾身のチャイ5

 チャイコフスキー:
  1. 幻想序曲『ロメオとジュリエット』
  2. 交響曲第5 番ホ短調Op.64
リッカルド・ムーティ(指揮)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団
 録音:(1)2009年 (2)2014年 ライヴ/69’46

 現代の巨匠リッカルド・ムーティ。2004 年に自らが創立したユース・オーケストラ、ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団とのライヴ録音が発売されます。名門オーケストラを指揮するような緊張感ではなく、演奏をすることを楽しむように、生き生きと音楽を若い演奏家たちと作り上げています。
 2009 年に録音された幻想序曲『ロメオとジュリエット』。チャイコフスキーが、シェイクスピア『ロメオとジュリエット』を題材に描き上げた作品。チャイコフスキーらしい憂いのあるロマンティシズムの中に、力強さを感じるドラマティックな演奏を聴かせてくれています。
 そして交響曲第5 番。2014 年に集中的に同コンビでコンサートが行われた演目です。名門オケを指揮する際のムーティといえば、スマートさを信条としているかのように、巧みで明快な音楽を展開していますが、この若手たちとの演奏は濃厚で大胆な音楽を披露しています。所々にテンポを大胆にゆらし、そうした効果が音楽をより優美に聴かせています。
 そうしたムーティの情熱がオケにも伝わっているのか、オケのメンバーもムーティの要求に応えようと必死で食らいついています。渾身の熱演と言えるでしょう。
 


RMM 2013
\3000→\2790
ムーティ〜ベスト・オブ・ヴェルディ
 歌劇『運命の力』序曲
 歌劇『トロヴァトーレ』〜
  ”ごらんよ、かぎりない大空の〜朝の光がさしてきた”
 歌劇『仮面舞踏会』〜”永久に君を失えば”
 歌劇『運命の力』〜
  ”神の尊き名によりて祝福あれ”、” 天使なる聖母よ”
 歌劇『椿姫』〜プロヴァンスの海と陸
 歌劇『マクベス』〜
  ”おお子どもたち、私の子どもたち!・・・ああ、この父の手は”
 歌劇『ナブッコ』序曲、
  ”祭りのかざりをこぼちて倒し”、
  ”行け、我が想いよ、金色の翼に乗って”
リッカルド・ムーティ(指揮)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団
オラツィオ・ヴェッキ=アントニオ・トネッリ
 高等音楽学校のユース・オーケストラ
ピアチェンツァ市立劇場合唱団
モデナ・ジョアキーノ・ロッシーニ協会合唱団
サレルノ・ジャコモ・プッチーニ合唱団
モデナ・ルイージ・ガッツォッティ合唱団
ミランドナ合唱団
コラッド・カザーティ(合唱指揮)
テオナ・ドヴァリ(ソプラノ)
アンナ・マラヴァシ(メソ・ソプラノ)
フランチェスコ・メーリ(テノール)
ニコラ・アライモ(バリトン)
ルカ・ダッラーミコ(バス)
 ムーティが人生を捧げた作曲家ヴェルディのベスト盤

 録音:2013年7月ライヴ/57’24

 イタリア・オペラの巨匠ジュゼッペ・ヴェルディが生誕200 年を迎えた2013 年に録音されたアルバム。
 イタリア人としての使命感、ヴェルディへの情熱にかけて現在右にでるものはいないムーティが選んだ「ベスト・オブ・ヴェルディ」。テオナ・ドヴァリ、アンナ・マラヴァシ、フランチェスコ・メーリ、ニコラ・アライモ、ルカ・ダッラーミコら一流の歌い手を集め、モデナのオラツィオ・ヴェッキ= アントニオ・トネッリ高等音楽学校のユース・オーケストラとムーティの手兵ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団と、イタリアのラヴェンナとピアチェンツァを拠点とする合同合唱団が圧巻の演奏を聴かせてくれます。

SAKURA



SAKURA 5
\3000→\2690

またまた宇野功芳!
 今度は佐藤久成と!
  燃えに燃えたチャイコンとベト7!

 (1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  (I.20’37”+II.8’14”+III.11’27”=40’18”)
 (2)ベートーヴェン:交響曲第7 番 イ長調 Op.92
  (I.12’27”+II.8’59”+III.8’00” +IV.7’03”=37’29”)

佐藤久成(ヴァイオリン)
宇野功芳(指揮)
仙台フィルハーモニー管弦楽団
 宇野功芳企画。宇和島・仙台の姉妹都市締結40周年記念
 佐藤久成、初のコンチェルト!功芳も燃えに燃えたチャイコンとベト7!久成+功芳、仙台フィル 宇和島ライヴ2015

 ライヴ収録:2015年4月11日/宇和島市立南予文化会館/ライヴ、DDD、79’10”

 宇野功芳氏が惚れこんだ超個性派ヴァイオリニスト、佐藤久成(HISAYA)。SAKURA レーベルからリリースされた「魔界のヴァイオリン」(SAKURA1)、「魔界のヴァイオリン供廖SAKURA 4)がレコード芸術特選盤に選ばれるなど、今最も注目されているヴァイオリニストのひとりです。
 SAKURA レーベルからの第3 弾はHISAYA 初の協奏曲録音で、宇野功芳指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演によるチャイコフスキーのライヴです。一期一会のスリリングな演奏で聴衆を魅了するHISAYA ですが、このチャイコフスキーも40 分を超える大熱演で期待以上の出来栄えです。宇野とHISAYA は万全を期するため仙台で入念なリハーサルを行い、2015 年4 月11 日、宇和島市立南予文化会館のコンサート当日は、超満員の聴衆の見守る中この3 者の熱演は会場を興奮のるつぼに引き込みました。HISAYA 節炸裂のチャイコフスキーを披露しております!
 後半のベト7 も注目です。今年85 歳を迎えた宇野功芳ですが、近年充実目覚ましい仙台フィルを率いて指揮活動の総決算を感じさせる渾身の指揮ぶりで力演を聴かせてくれます!DSD による1 ビット高品位録音です。




まさかの2週連続新譜!
先週ご紹介の、大阪交響楽団との「第9」
OVCL-00576
(SACD Hybrid)
\3200+税
で、出た!
 功芳の「第九」

  ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱」Op.125
宇野功芳(指揮)
大阪交響楽団
神戸市混声合唱団
ソプラノ:丸山晃子、
アルト:八木寿子
テノール:馬場清孝、
バリトン:藤村匡人
 徹頭徹尾、宇野功芳!85歳の棒は、全霊にして渾身。
 宇野功芳は、1930年生まれの85歳。評論活動はもとより、指揮活動も壮年時代から活発に行なってきました。「第九」は、80年代後半に日大オーケストラを振ったのが契機となり、その後の指揮活動の礎となった、宇野功芳にとってゆかりも愛着もある曲です。これまで、アンサンブルさくら、新星日本交響楽団などとの記録もありますが、今回のライヴが遂にその集大成となりました。
 ここにくり広げられるのは、「冠絶した宇野功芳の世界」です。
 第1楽章の強奏の開始!から、第4楽章コーダの爆発まで、一瞬たりとも聴き手を離しません。第4楽章はじめには仕掛けもあり、バリトンは歩きながら登場させるなど演出も凝らし、聴衆はコンサート中ワクワク感で一杯だったといいます。
 アクセルとブレーキを絶妙に踏みかえながら、絶えず流動していく音楽は、コンサート時のパンフレットにある「こんな熱い第九、聴いたことがあるか」という世評通りの内容となりました。
 宇野ファンはもとより、第九はもう聴き飽きたという方にも、ぜひお聴きいただきたいアルバムです。
  2015年7月4日 いずみホール にてライヴ収録

ホンモノのジャケではありません。



SIMAX



PSC 1285
\2600→\2390
ダウスゴー&スウェーデン室内管のベートーヴェン・チクルスが遂に完結!
 ベートーヴェン:交響曲管弦楽曲協奏曲全集Vol.12

  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
  ピアノ、合唱と管弦楽のための合唱幻想曲 ハ短調 Op.80
トマス・ダウスゴー(指揮)
スウェーデン室内管弦楽団
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
インガー・ダム=イェンセン(ソプラノ)
リッリ・パーシキヴィ(メッツォソプラノ)
ラーシュ・クレーヴェマン(テノール)
トーステン・ニルセン(バリトン)
カール=マグヌス・フレードリクソン(バリトン)
デンマーク放送合唱団
 
 録音:2001年、2005年/54’01

 北欧の巨匠トマス・ダウスゴーと手兵スウェーデン室内管弦楽団と行っているベートーヴェンの交響曲管弦楽曲協奏曲全集が遂に完結しました。
 ピリオド楽器の奏法を活かした現代楽器による小編成オーケストラのスウェーデン室内管弦楽団との本シリーズは、キリリとした透明感ある響きで、新しいベートーヴェン演奏を聴かせてくれています。
 シリーズ最後を飾るリリースは、ピアニストのボリス・ベレゾフスキーとのピアノ協奏曲第5 番「皇帝」と、第9 の「歓喜の歌」の原型とも言われているピアノ、合唱と管弦楽のための合唱幻想曲。
 ラフマニノフやチャイコフスキーでは、圧倒的な技巧を遺憾なく発揮しているベレゾフスキーですが、本シリーズで披露している第1 〜 4 番では、ダウスゴーの音楽性に呼応するように、ダイナミックかつ軽やかなタッチで合わせています。「皇帝」の第1 楽章の冒頭のソロでは、力強いテクニックで引き込み、第2 楽章では美しく磨かれた音色で聴かせ、第3 楽章はオケとピアノの対話が一気に盛り上がり、前進するエネルギーをたずさえクライマックスまで突き進む圧巻の演奏です。
 交響曲第9 番の歓喜の合唱の原型とされる「合唱幻想曲」。「第9」完成より16 年前に作曲された「合唱幻想曲」は、オーケストラ、ピアノ、6 人の歌手、合唱団を必要とすることから、あまり演奏の機会がありません。1808 年12 月22 日アン・デア・ウィーン劇場で第5 番、第6 番の交響曲と共に初演され、冒頭のピアノ独奏はベートーヴェンが即興演奏したと言われています。



 
PSC 1339
\2600
SEONVEH − シェティル・ヴォスレフ(1939-):ギターのための音楽
 ギター五重奏曲(2004)*
 SEONVEH(2011)(3つのギターのための)**
 フルート、ギターと弦楽オーケストラのための二重協奏曲(1977)†
 6弦のための6つの小品(1966)
スタイン=エーリク・オールセン(ギター)
エリセ・ボートネス(ヴァイオリン)*
ダニエル・ダルノキ(ヴァイオリン)*
イーダ・ブリューン(ヴィオラ)*
トールン・スターヴセング(チェロ)*
エギル・ハウグラン(ギター)**
ニョル・ヴィンデネス(ギター)**
グロー・スキプステード・サンヴィーク(フルート)†
ノルウェー室内管弦楽団
クリスチャン・エッゲン(指揮)
 ノルウェー屈指のギター奏者、エーリク・オールセンの新録音!

 録音:2014年10月1日-4 日 ロンメダーレン教会(ベールム)(*/†)、2014年6月9日-11 日 ヴァクスダール教会(ヴァクスダール、ノルウェー)/77’23

 ノルウェーのギタリスト、タイン=エーリク・オールセン(1953-)は、ベルゲンのグリーグ・アカデミーの教授を務め、ソリスト、室内楽奏者として活動しています。
 『SEONVEH』は、ブローウェル、ヴィラ=ロボス、コシュキンの協奏曲を集めた2014 年の『ハバナ、リオ、モスクワ』(PSC1313)につづく新作。ノルウェーの作曲家ヴォスレフが1966 年から2011 年にかけて作曲したギターのための音楽が4 曲、演奏されます。
 シェティル・ヴォスレフは、作曲家ハーラル・セーヴェルーを父にベルゲンに生まれ。特定の作曲技法やスタイルに固執することなく、幅広いジャンルに多くの作品を発表し、今日ノルウェーでもっとも尊敬される作曲家のひとりとれています。「悲しげな歌」「詩」「鳥のさえずり」「マーチ」など、多彩な表情をもつ5 つの楽章から構成された《ギター五重奏曲》。ヴォスレフが「作曲者の夢」とまで言うオールセン、ヴィンデネス、ハウグランの「トリオ」のために作曲し、三人の名前のイニシャルを曲名に採った《SEONVEH》は、クラシカルギターの限界に挑んだ色彩的な音楽。「ロマンティックな楽器」フルートとギターの「恋愛」をイメージしたという《二重協奏曲》。ギターという楽器の音色、テクスチュア、表現の可能性を探る《6 弦のための6 つの小品》が収録されています。

SKARBO


DSK 4158
\2400
サクソフォン作品の重要レパートリー、
 プロヴァンスの風景、クロカンブッシュ

  (1)フォーレ:エレジー Op.24
  (2)モーリス:プロヴァンスの風景
  (3)デルヴァンクール:クロカンブッシュ
  (4)ミヨー:スカラムーシュ
  (5)フォーレ:ゆりかご
  (6)ケクラン:サクソフォンとピアノのための15の練習曲集Op.188 より4曲
  (7)モンティ:チャールダーシュ
ジョエル・ヴェルサヴォー(サクソフォン)
ラウラ・カラヴェッロ(ピアノ)
 名手ヴェルサヴォーがサクソフォン作品の重要レパートリー、プロヴァンスの風景、クロカンブッシュを録音!

 セッション録音:2014年10月27&28日/アリス・スタジオ(フランス)/62’05”

 稀代のサクソフォン奏者ジョエル・ヴェルサヴォー。スカルボ・レーベルからバッハの無伴奏作品を収めたアルバム(DSK 1104)など、当楽器の魅力を余すところなく堪能できる録音を紹介してきました。
 期待の最新アルバムは、モーリスの「プロヴァンスの風景」、デルヴァンクールの「クロカンブッシュ」など、サクソフォンに書かれたオリジナル作品を主軸にフォーレのエレジー、モンティのチャールダーシュなどの編曲作品が収録されました。ヴェルサヴォーの卓越した演奏テクニックにより魅力的なアルバムが完成しました。
 モーリスの作品で最も有名なのがアルトサクソフォンとピアノのための「プロヴァンスの風景」です。この作品はモーリスと親交のあったサクソフォン奏者マルセル・ミュールに献呈された作品でおしゃれな雰囲気漂う名作です。

SUPRAPHON



SU 4186
(2CD)
\3600→\3290
パヴェル・シュポルツル
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全6曲 BWV1001-1006

 Disc 1
  (1)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001(17’55”)
  (2)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002(30’21”)
  (3)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003(25’39”)
 Disc 2
  (4)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番ニ短調 BWV1004(30’34”)
  (5)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005(24’49”)
  (6)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006(18’49”)
パヴェル・シュポルツル(ヴァイオリン)
 教会に響き渡る美音、鬼才シュポルツルがついにバッハ無伴奏全曲に挑む!!

 セッション録音:2015年4月16-18日、5月20-22日、6月15-17日/チェコ兄弟団福音教会(プラハ)/Disc 1 (74’10”)、Disc 2 (74’28”)

 チェコが誇る鬼才ヴァイオリニスト、パヴェル・シュポルツルがついにバッハ無伴奏全曲録音に挑みました。“100 年に1 人の逸材” と絶賛されるシュポルツルはクラシックにとどまらず民族音楽をはじめ、あらゆるスタイルを謳い上げる天才ヴァイオリニスト。日本にも度々来日し、「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」などで圧倒的な技巧と表情豊かな演奏で聴衆を魅了してきました。また、2013 年4 月に待望の無伴奏リサイタルを東京で行い、バッハ、イザイ、パガニーニなどを演奏し好評を博しました。
 ヴァイオリニストにとって一生かけて音楽的な高みを目指すバッハの無伴奏。シュポルツルはバッハを演奏会で定期的に取り上げ、自身が理想とする音楽を作りあげてきました。一見、奇抜な演奏を想像してしまう風貌のシュポルツルですが、演奏は極めて正統的で熟考された解釈には定評があります。ずば抜けたテクニックを武器に歌うように奏でます。
 シュポルツルの真の実力を証明した自信に満ちたバッハの登場です!



 


SU 4185
\2300→\2090
名手エングリホヴァーが奏でるハープのための作品集
 (1)ブリテン:ハープのための組曲 Op.83(1969)
 (2)クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):
  ハープのための音楽(1972)*
 (3)イリヤ・フルニーク(1922-2013):
  フルートとハープのための「ヘッケルの墓」(2008)
 (4)ルボシュ・スルカ(1928-):ハープのための組曲(2007)*
 (5)ミロスラフ・カベラーチ(1908-1979):
  フルートとハープのための8 つのバガテル Op.53*
 (6)イジー・ゲムロト(1957-):
  オーボエ、ハープとピアノための三重奏曲(2010)*
  *= 世界初録音
カテジナ・エングリホヴァー(ハープ)
マルティン・カシーク(ピアノ)
(3)(5)キャロル・ウィンセンス(フルート)
(6)ヴィレム・ヴェヴェルカ(オーボエ)
 世界初録音多数!!名手エングリホヴァーが奏でるハープのための作品集。ウィンセンス、ヴェヴェルカなど充実の共演陣にも注目

 セッション録音:(1)-(5)2015年5月15&16日、6月17&17日/チェコ・ブレザレン福音教会(プラハ) (6)2015年6月8日/マルティーネク・スタジオ(プラハ)/83’51”

 カテジナ・エングリホヴァー、久々の新録音はチェコの作曲家による作品をメインとしたハープのための作品集です。そのほとんどが世界初録音で、フルニーク、スルカ、ゲムロトの作品はエングリホヴァーに献呈された作品です。
 スラヴィツキーは、モラヴィア地方の民謡とヤナーチェクより大きな影響を受けた作風でこの度世界初録音となりました。フルニークはピアニストとして多くの名録音をのこしましたが、作曲者とマルチな才能を発揮しました。このフルートとハープのための「ヘッケルの墓」はフルニーク晩年の作品です。カラベーチは様々な作風を取り入れた作曲家です。現代チェコを代表する作曲家イジー・ゲムロトのオーボエ、ハープとピアノための三重奏曲は芸術性の高い素晴らしい作品です。
 当アルバムはフルートのキャロル・ウィンセンス、オーボエのヴィレム・ヴェヴェルカ、ピアノのマルティン・カシークといった共演陣にも注目です!



弦楽四重奏との共演が聴けるエングリホヴァーの素敵なアルバム

ARCO DIVA
UP 0116-2
\2600
火の踊り ハープ(と弦楽)のための音楽
 スデニェク・ルカーシュ(1928-2007):
  すべての弦のために Op.320(ハープと弦楽四重奏のための;2001)(*)
 ヤン・フランク・フィシェル(1921-2006):
  ハープ独奏のための4つの練習曲 から 第1曲,第2曲
 バルトーク(1881-1945)/カテジナ・エングリホヴァー編曲:
  ルーマニア民俗舞曲(ハープ独奏版)
 ドビュッシー(1862-1918):神聖な舞曲と世俗的な舞曲(*)
 ヤン・ハヌシュ・トルネチェク(1858-1914):
  スメタナの交響詩「ヴルタヴァ(モルダウ)」による幻想曲
 デイヴィッド・ウォトキンズ(1938):ハープのための組曲 から 火の踊り
 シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-):
  ドルイドの秘儀(ハープと弦楽のための;2001)(*)
録音:2009年6月9日、イフラヴァ(チェコ)、グスタフ・マーラー音楽祭、ライヴ
カテジナ・エングリホヴァー(ハープ)
ヴィハン四重奏団(*)
レオシュ・チェピツキー(第1ヴァイオリン)
ヤン・シュルメイステル(第2ヴァイオリン)
イジー・ジュグムント(ヴィオラ)
アレシュ・カスプシーク(チェロ)



  

SU 4188
\2300
ヴェヴェルカによる
 ヴィヴァルティ、バッハ、テレマンの協奏曲アルバム!

  (1)ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV455(8’ 36”)
  (2)テレマン:オーボエ協奏曲 ニ短調 TWV51:d1(7’ 56”)
  (3)ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲 ハ長調 RV450(10’ 04”)
  (4)J.S. バッハ:オーボエ協奏曲 ニ短調 BWV1059(12’ 09”)
  (5)ヴィヴァルディ:2つのオーボエのための協奏曲 ニ短調 RV535(8’ 04”)
  (6)J.S. バッハ:オーボエ協奏曲 ヘ長調 BWV49/169(19’ 48”)
ヴィレム・ヴェヴェルカ(オーボエ)
(5)ドミニク・ヴォーレンヴェーバー(オーボエ)
アンサンブル18 +
 実力派オーボエ奏者ヴェヴェルカによるヴィヴァルティ、バッハ、テレマンの協奏曲アルバム!

 セッション録音:2015年4月9-12&19-20日/チェコ兄弟団福音教会、ヴィノフラディ(プラハ)/DDD、67’14”

 1978 年プラハ生まれの俊英オーボエ奏者、ヴィレム・ヴェヴェルカ。前作テレマン、ブリテンの無伴奏オーボエ作品集(SU 4121)に続く最新アルバムは、ヴィヴァルディ、テレマン、バッハのオーボエ協奏曲集です。
 プラハ音楽院で学び、ジャン=ルイ・カペツァリに師事したヴェヴェルカは2003 年日本で開催された第7 回国際オーボエ・コンクール・軽井沢で1 位を獲得。その後世界有数のオーケストラと共演しキャリアを積んできました。
 また故クラウディオ・アバドにより設立された、優秀な若手音楽家で構成されたグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の一員として活躍し、アバドの厚い信頼を得ておりました。オーボエの可能性を最大限活かし、卓越した技巧と躍動感溢れる演奏で聴く者を虜にするヴェヴェルカの演奏で聴く極上のバロック時代のオーボエ協奏曲集です!
 

SU 4183
\2300
名唱ヤンコヴァー、クラールによるヤナーチェクの歌曲集
 ヤナーチェク:
  (1)歌によるフクヴァルディ民俗詩(13曲)
  (2)歌によるモラヴィア民俗詩より38曲
マルティナ・ヤンコヴァー(ソプラノ)
トマーシュ・クラール(バリトン)
イヴォ・カハーネク(ピアノ)
 セッション録音:2014年10月4&5日、2015年4月5&6日/マルチヌー・ホール、プラハ音楽院(プラハ)/83’06”

 このアルバムには出身地モラヴィアの国民主義を代表する作曲家ヤナーチェクの歌曲からフクヴァルディ民俗詩とモラヴィア民俗詩(抜粋)が収録されました。
 「民俗音楽と芸術音楽は一つの管で繋がっているようなものである」と考えたヤナーチェクの音楽は独特の魅力を持ち、オペラをはじめ声楽、管弦楽曲、室内楽、ピアノ曲など多くの作品を残しました。ここに収録された歌曲は土着の民謡と様式を呈したヤナーチェクの創作の基礎とも言える重要な作品です。
 歌唱はスプラフォン・レーベルからもリリースされているマルティナ・ヤンコヴァーとトマーシュ・クラールです。
 ヤンコヴァーは1998 年からチューリッヒ歌劇場のソリストを務めるソプラノ歌手で、ザルツブルク音楽祭に頻繁にゲスト出演し、ガーディナー、アーノンクール、フェドセーエフ、ヘレヴェッヘ、ラトルなど名だたる世界的指揮者と共演し高い評価を得ています。
 一方、クラールはヤナーチェク音楽院に学んだバリトン歌手で2005 年よりコレギウム・ヴォカーレ1704 の主要メンバーとして活躍し、クラールが参加したディスクも数多くリリースされております。




TYXART



TXA 15061
¥2600→\2390
夭折の天才ゲッツの美しすぎる室内楽
 ゲッツ:
  (1)ピアノ四重奏曲ホ長調Op.6
  (2)ピアノ五重奏曲ハ短調Op.16
オリヴァー・トリェンドル(Pf)
マリーナ・シーシェ(Vn)
ペイジュン・シュー(徐沛?)(Va)
ニクラス・シュミット(Vc)
マチアス・ベルティンガー(Cb)
 録音:2015年4月/スタジオ・ブリッツ(ベルリン)/63’ 54”、日本語解説付き

 ヘルマン・ゲッツ(1840-1876) はケーニヒスベルク(現在ポーランドとリトアニアの間でロシアの飛地となっているカリーニングラード州)出身の作曲家。将来を嘱望されていましたが、結核のため夭折しました。メロディ・メーカーなうえ、若々しい透明な輝きにみちていて感動的。マーラーが指揮者として彼の作品を積極的にとりあげたといわれています。
 彼の最高傑作とされるピアノ四重奏曲は1867 年の作。伝統的ドイツ・ロマン派の魅力にあふれ、一聴して宝物なること間違いない逸品。一方最晩年1874 年のピアノ五重奏曲は、シューベルトの「鱒」と同じコントラバスを含む変則編成。「人間が苦しみのあまり言葉を失った時、神は苦しみを語る力を与える」という一節を副題としていて、死を目前にした才能あふれる天才の無念の情にあふれています。
 アンサンブルは常設でなく、それぞれがソリストとしてCD を出す実力派の集まり。見事のひとことにつきます。



旧譜/名曲
ヘルマン・ゲッツ:ピアノ協奏曲

HYPERION
CDA 67791
\2600→¥2390
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.52
 ヘルマン・ゲッツ:ピアノ協奏曲変ロ長調Op.18
 J・ヴィエニャフスキ:ピアノ協奏曲ト短調Op.20
ヘイミッシュ・ミルン(ピアノ)
ミハウ・ドヴォジンスキ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団

 ドイツの夭折の作曲家ヘルマン・ゲッツ(1840−1876)と、ヘンリクの弟ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837−1912)のピアノ協奏曲!

 ベルリンのシュテルン音楽院でシュテルンとビューローから指揮や作曲を学び、ヴィンタートゥールのオルガニスト、合唱監督を務めるなどスイスで活躍したゲッツ。
 身体を蝕み悪化する結核と闘いながら演奏活動を続けたゲッツ晩年の「ピアノ協奏曲Op.18」は、親交の厚かったブラームスと同じくウィーン古典派の影響を感じさせる夭折の天才の忘れ形見である。

 天才ヴァイオリニストとしてその名を轟かせた兄ヘンリクとは対照的に、パリ音楽院で学び作曲家、教育者としての優れた資質を開花させた弟ユゼフ・ヴィエニャフスキ。
 1860年にワルシャワで出版され、ベルギー国王レオポルド2世に献呈されたヴィエニャフスキの「ピアノ協奏曲Op.20」は、兄のヴァイオリンのように高度な技巧が要求されるソロパートや、ショパンやリストを彷彿とさせる作風やスタイルが特徴的。

※録音:2009年9月16日−17日、シティ・ホール(グラスゴー)


WERGO



WER 6766
\2500→\2290
美しい透明な音色で語られる、クルターグの現在と過去への眼差し

クルターグ(1926〜):ピアノ連弾と2台ピアノのための作品全集

 ・遊びI/・遊びIII/・遊びIV/・遊びVIII/
 ・マショーの作品の編曲/・ラッソの作品の編曲/
 ・フレスコバルディの作品の編曲/
 ・シュッツの作品の編曲/・パーセルの作品の編曲/
 ・J.S. バッハの作品の編曲/・組曲/
 ※ 遊びVIIIの一部と、マショー、ラッソ、シュッツ、パーセルの編曲は世界初録音。
ブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオ
 (ヘレナ・ブガッロ&
  エイミー・ウィリアムズ)
 クルターグの「遊び」シリーズと、過去の巨匠の作品の編曲から2 台ピアノおよび連弾作品を完全収録!美しい透明な音色で語られる、クルターグの現在と過去への眼差し

 録音:2011年10月19日-21日、2013年3月29日、30日

 ルーマニア出身のハンガリーの作曲家、クルターグが書いたピアノ作品から、2 台ピアノおよび連弾(1 台4 手)のための作品全集の登場。世界初録音も含まれる注目盤です。
 前半は全8 巻からなる彼のピアノ曲集「遊び」からピアノ連弾と2 台ピアノのための作品が、後半はマショーからJ.S. バッハに至るまでのルネサンス音楽のピアノ連弾と2 台ピアノのための編曲、ピアノ連弾のための「組曲」がおさめられています。
 ピアノ曲集「遊び」は、短い中に様々な世界が凝縮され、移ろい変わり、聴く人を透明な音宇宙に誘います。
 後半の一連の編曲ものは、クルターグと過去の巨匠達との対話であり、端正な佇まいの曲の数々がクルターグの手で編曲され現代の楽器で演奏されることで、時代が移っても変わらない作品の普遍性が際立ちます。
 演奏は現代作品演奏で知られるブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオ。クルターグの音楽の中できらめく研ぎ澄まされた音色は必聴です。
 
WER 6417
(SACD HYBRID
(Surround)
+DVD [PAL])
\3800
ヴィト・ズライ(1979 〜 ):作品集
 (1)ホークアイ ソロホルンとオーケストラのためのコンチェルト
 (2)リストラング アンサンブルのための
 (3)チェンジオーバー アンサンブルとオーケストラのための
 (4)ランアラウンド 4人の金管楽器奏者とアンサンブルのための
 [DVD-PAL](14’ 59)
  トップ・スピン〜パーカッション三重奏のための
(1)ザール・ベルガー(ホルン)
 マティアス・ピンチャー(指揮)
 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
(2)-(4)アンサンブル・モデルン、
 ヨハネス・カリツケ(指揮)
 フランクフルト放送交響楽団(hr交響楽団)
[DVD-PAL]
 アンサンブル・モデルンの打楽器メンバー
 スロヴェニアの新進気鋭作曲家、ヴィト・ズライのパワフルなサウンド

 録音:(1)-(4)2011年11月25日、2014年2月28日、2015年3月14 日、15 日

 スロヴェニアの作曲家、ヴィト・ズライはその音楽のパワフルさが魅力の作曲家です。多層的な音響は彼の作品の特徴の一つですが、このスーパーオーディオCD ではその立体的なサウンドがじっくりと堪能できます。
 球技の審判補佐コンピューター情報処理システムを指す「ホークアイ」や、テニスのコートチェンジを意味する「チェンジオーバー」などというタイトルにみられるように、ズライは創作のインスピレーションを、彼自身が情熱を傾けているテニスから得ています。
 陽の光と影、様々なものとの遠近法、動きと静けさなど、彼がテニスを通して体感したであろう様々な要素が作曲家ズライというフィルターを通って音楽となった作品の数々は、どこかカラリとして明るい響きがします。
 ズライの創作に深く関わっているホルン奏者、ザール・ベルガーのソロも圧巻です。
 DVD では3 名のパーカッション奏者が様々な打楽器を、フォークやスプーンなど様々な器具を用いて鳴らしていくというもので、こちらもやはりテニスへの思いに満ちているとともに、直感とアルゴリズムも大切にした作品に仕上がっています。カメラワークも秀逸。
 ※DVDはPAL方式のため、日本国内で販売されている機器では再生できない場合があります。






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