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≪第91号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その9 2017/3/28〜




3/31(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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APARTE



AP 139
\2600→\2390
セーゲルスタムの弟子!新星ロベルト・フォレス・ベレス
 つややかで透明な弦楽オーケストラで魅力倍増のシベリウス

 (1)チャイコフスキー:弦楽セレナードOp.48
 (2)シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調「親愛なる声」Op.56
  (弦楽オーケストラ版)
ロベルト・フォレス・ベレス(指揮)
オーヴェルニュ管弦楽団
 録音:2016年5月3-6日/オーヴェルニュ管弦楽団施設(クレルモン=フェラン)/60’ 00”

 今年のフォルジュルネ音楽祭にも来日が予定されているベレスとオーヴェルニュ管弦楽団の最新アルバム。
 チャイコフスキーの弦楽セレナードは2015年12 月の来日公演でも披露され、その華やかな演奏が評判となりました。
 スペイン人ながらヘルシンキのシベリウス・アカデミーでセーゲルスタムに指揮を学んだベレスにとり、シベリウスの弦楽四重奏曲は十八番の作品。弦楽オーケストラでの演奏により、つややかで深い響きがまさに北欧調。聴き惚れさせられます。




 今までいやというほど聞いてきたチャイコフスキーの「弦セレ」がまるで生まれ変わったように、清らかに爽やかに蘇る。
 なんという美しさ!なんというみずみずしさ!
 生き生きとつややかに、今生れ落ちたような音楽。
 そして後半は天才ペッカ・クーシスト編曲によるシベリウス「親愛なる声」。
 抑えても抑えてもこぼれてくるその哀しみ、その情愛。

 新星ロベルト・フォレス・ベレスの才能とオーヴェルニュ管の上品なうまさに惹かれる極上の1枚。
 
 

 ロベルト・フォレス・ベレスの「英雄」がちょっと聴けます!
https://youtu.be/7XzzqnIavaA


その表情の豊かさは師匠譲りか!?




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CHALLENGE CLASSICS



CC 72732
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
若いパワーみなぎるプロコフィエフ。
 ガフィガンの溌剌とした快演!

  プロコフィエフ:
   (1)交響曲第1番ニ長調 Op.25
   (2)交響曲第5番変ロ長調 Op.100
ジェイムズ・ガフィガン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管
 録音:(1)2015年6月8-11日、(2)2014年6月10-14日/ヒルフェルスム、MCOスタジオ5/58’33’’、Stereo、Multichannel、DSD

 第3・4 番(CC-72584)、第6・7 番(CC-72714)に続く、ガフィガンのプロコフィエフ交響曲全曲録音シリーズ第3 弾。第1 番と第5 番を収録しています。

 『古典交響曲』の名で知られる第1 番はプロコフィエフ26 歳の時の作品。ハイドンを思わせるシンプルにしてユーモラスな筆致を軸に、プロコフィエフならではの機転の利かせた、明るい皮肉と風刺に満ちた愉しい音楽です。
 53 歳の時に書かれた第5 番は当時の戦争から影響を受けた内容で、作品番号100 ということもあり記念碑的な意味を持っています。プロコフィエフの交響曲中、最も高い人気を誇る名作であり、第3 楽章の悲劇的な盛り上がりと天から降るような美しい旋律が特に印象的です。
 ジェイムズ・ガフィガンは1979 年ニューヨーク生まれ。サンフランシスコ響の准指揮者、クリーヴランド管のアシスタントを務めるなどしてアメリカの一流オケに関わり、2004 年のショルティ国際指揮コンクールで優勝。現在ルツェルン交響楽団の首席指揮者を務めながら、世界中のオーケストラを指揮している逸材です。若い世代ならではの巧みなリズムの扱いが特徴で、プロコフィエフのアヴァンギャルドな作風にも非常にマッチした演奏を聴かせてくれます。


5番の練習風景とインタビューも。オケは違いますが。
https://youtu.be/eL7U88b6SDc



旧譜
ガフィガンのプロコフィエフ第1弾

CC 72584
(SACD HYBRID)
\2600
ガフィガンの真骨頂。
 こんなにリズミカルなプロコフィエフがあったとは!

  プロコフィエフ:
   (1)交響曲第3番ハ短調Op.44
   (2)交響曲第4番ハ長調Op.47(原典版)
ジェイムズ・ガフィガン(指揮)
オランダ放送フィル
 録音:2013年11月5-6日 2014年5月6-8 日◆MCOスタジオ5(ヒルフェルスム)/multichannel、57’ 42”

 SACD ハイブリッド盤。ルツェルン交響楽団の首席指揮者を務めるかたわら、世界中のオーケストラに客演して注目されるアメリカの若手ジェイムズ・ガフィガンが、プロコフィエフの交響曲に挑戦しました。
 プロコフィエフの交響曲第3 番は1928 年の作で、歌劇「炎の天使」の素材が用いられています。プロコフィエフの魅力が最もあふれるアヴァンギャルド時代のもので、さながら今日のパンクロックのような過激さと生命力に満ちています。2 年後の交響曲第4 番は、ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」、ルーセルの交響曲第4 番、ヒンデミットの「弦楽と金管のための協奏音楽」とともにボストン交響楽団50 周年記念として委嘱された作品。バレエ音楽「放蕩息子」の素材が用いられていますが、交響曲第3 番のような過激さが大分薄れてシンプルな印象を受けますが、当時「プロコフィエフ調」を期待していた聴衆をがっかりさせたといいます。そのためソ連帰国後の1947 年に大改訂を施し、25 分のものを40 分の大作にしてOp.112 という番号を与えました。今日演奏されるのは改訂版が多いですが、オリジナル版はモーツァルトを思わす煌めきと簡潔さで、はるかに新鮮と言えます。
 ガフィガンの演奏でまず驚かされるのは、はつらつとしたリズム感。プロコフィエフの音楽に最も必要なもので、作品をより魅力的に見せてくれます。本物ののプロコフィエフ指揮者の出現で、他の作品も非常に待ち遠しい限り。
 ジェイムズ・ガフィガンは1979 年生まれ。2004 年のショルティ国際指揮コンクールで優勝したのを皮切りに、世界の名だたるオーケストラと演奏。2011 年には「ボエーム」でウィーン国立歌劇場デビュー、その後も「ドン・ジョヴァンニ」で再登場、さらにグラインドボーンでも指揮するなど、オペラでも世界にその名を着実に広めています。

CC 72714
(SACD HYBRID)
\2600
ガフィガンによるプロコフィエフ第2弾は
 交響曲第6&7番

  プロコフィエフ:
   (1)交響曲第6番 変ホ短調Op.111
   (2)交響曲第7番 嬰ハ短調Op.131「青春」
ジェイムズ・ガフィガン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
 快活で溌剌としたリズム感!ガフィガンによるプロコフィエフ第2弾は交響曲第6&7番!

 録音:(1)2015年6月8-10日、(2)2012年10月29-31 日/MCOスタジオ5(ヒルフェルスム)/DSD、マルチチャンネル、72’ 53”

 SACD ハイブリッド盤。
 ルツェルン交響楽団の首席指揮者を務めるかたわら、世界中のオーケストラに客演して注目されるアメリカの若手ジェイムズ・ガフィガン。CHALLENGE CLASSICS レーベルからのプロコフィエフ第2 弾は交響曲第6 & 7 番です。
 交響曲第6 番 変ホ短調Op.111 は3 つの楽章(第1 楽章−アレグロ・モデラート、第2 楽章−ラルゴ、第3 楽章−ヴィヴァーチェ)からなります。第2 楽章は哀愁に満ちたロシア的な旋律を使用しているのに対し、フィナーレはまるでハイドンを想わせる快速調の作品です。交響曲第7 番 嬰ハ短調Op.131 はプロコフィエフ自身「青春交響曲」と呼び、甘美な旋律とともにスタイルや書法も簡明な作品です。
 ガフィガンの演奏でまず驚かされるのは、溌剌としたリズム感です。プロコフィエフの音楽に最も必要なもので、作品をより魅力的に見せてくれます。本物のプロコフィエフ指揮者の出現と言えましょう。交響曲第3&4 番(原典版)を収録したディスク(CC 72584)とあわせてお楽しみください。
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ジェームズ・ガフィガン、ルツェルン響を率いてのドヴォルザーク

仏HM
HMC 902188
\2700
ジェームズ・ガフィガン&ルツェルン響
 ドヴォルザーク(1841-1904):
  1-4. 交響曲第6番 ニ長調 op.60 B112
  5-9. 組曲「アメリカ」 イ長調 op.98B B190
   (原曲:ピアノ独奏曲/作曲者自身による管弦楽編曲)
ジェームズ・ガフィガン(指揮)
ルツェルン交響楽団
 若手注目指揮者、ジェームズ・ガフィガン、ルツェルン響を率いてのドヴォルザークの登場

 アメリカの若手指揮者ジェームズ・ガフィガン。ルツェルン交響楽団とのHMF 第2 弾は、ドヴォルザーク。ブラームスやベートーヴェンの影響も強く感じられる、ロマン色濃厚な第6 番。ガフィガン率いるルツェルン響の面々の活き活きとした表情が印象的な好演。第3 楽章のフリアントの激しいリズムもきまっています。
 組曲「アメリカ」はもとはピアノ作品。「アメリカ」という副題は最近になってつけられたものです。1894 年春に作曲され、翌年、ドヴォルザークが祖国に戻る直前に管弦楽用に編曲されました。アメリカ先住民とアフリカ系アメリカの音楽といった素材を、ボヘミアのアクセントで巧みに味付けし、非常に親しみやすい組曲となっています。
 ルツェルン交響楽団は、1806 年に創立されたスイス最古のオーケストラ。現代音楽演奏でも非常に高い評価を得ており、これまでにもグバイドゥーリナやシチェドリン、ファジル・サイ、デュサパンやダルバヴィー、リームなどに作品を委嘱して演奏もしています。
 ジェームズ・ガフィガンは、1979 年生まれのアメリカの指揮者。2004 年のショルティ国際指揮コンクールで優勝したのを皮切りに、世界の名だたるオーケストラと演奏、2011/12 のシーズンからルツェルン交響楽団の首席指揮者、およびオランダ放送フィルや、ケルン・ギュルツェニヒ管などで首席客演指揮者を務めています。2011/12 には「ラ・ボエーム」でウィーン国立歌劇場デビュー、その後も「ドン・ジョヴァンニ」(2012/13) で再登場、さらにグラインドボーンでも指揮するなど、オケ作品のみならずオペラ作品でも世界にその名を着実に広めています。リームの作品集(HMC 902153)でも高い評価を得ており、緻密な指揮ぶりが光ります。








CHEMINS DU BAROQUE

CDB 006
(4CD)
\4800
16、17 世紀のポーランド作曲家による宗教声楽作品
Salve Festa Dies

 [CD1] ミコワイ・ツェレンスキ:Outus de Polonia
 [CD2] マルチン・ミエルチェフスキ:Virgo prudentissima
 [CD3] カスパー・フォースター:Un novateur a Gdansk
 [CD4] Vari concerti sacri
エティエンヌ・メイヤー(指揮)
レ・トラヴェルセ・バロック
 知られざるポーランドの古楽をたっぷり収録した4枚組アルバム

 録音:[CD1]2013年/59’39’’、[CD2]2010年/67’37’’、[CD3]2014年/67’56’’、[CD4]2015年/66’56’’

 16、17 世紀のポーランド作曲家が書いた宗教声楽作品を収録した珍しいセットです。
 当時のポリフォニー音楽最先端の声楽書法が詰まった美しい作品ばかりで、古楽マニアにはたまりません。
 CD4 は複数の作曲家の小品をまとめたアルバムになっており、器楽も活躍。



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EVIDENCE



EVCD 030
(2CD)
\4000
前衛の旗手カーゲルが残したサロンオーケストラのための作品。
 カーゲル:ウインドローズについての8つの小品
  (サロンオーケストラのための)
アンサンブル・アレフ
 前衛の旗手が残したサロンオーケストラのための作品。世界初録音!

 録音:2015-2016年/105’00’’

 世界初録音。
 1988 年から1994 年にかけて作曲されたサロンオーケストラのための作品で、弦楽にクラリネット、ピアノ、パーカッション、ハーモニウム、パンフルート、ジューズハープなどが使われています。
 前半は完全に調性を持った何とも場末感漂うサウンドで、過激な前衛音楽で知られるカーゲルにしてはちょっぴり毛色の違う音楽です。
 しかし音楽が進むにつれて各楽器は自由度を増し、調性は崩壊し、殺伐とした無秩序の響きが吹き荒れます。
 「ウインドローズ」は風向きと風速を図で表した「風配図」を意味しており、8 つの小品はそれぞれ「東」「南」「東北」「北西」「南東」「南西」「西」「北」と名付けられています。




 カーゲルといえば、「ティンパニに奏者が突っ込む曲って何ですか」、とよく聴かれるカーゲルのティンパニ協奏曲。

←突っ込んでるところ ←楽譜。左の人はかなり忠実。

 実際のシーンがこちら。
https://youtu.be/d6lWTpOH3q8

 これはさすがにCDではよく分からない。




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HMF



HMM 902243
\2700→\2490
マティアス・ゲルネ(バリトン)
 シューマン(1810-1856):「孤独」〜歌曲集

 ・「私のばら」「出会いと別れ」「牛飼のおとめ」
  「孤独」「重苦しい夕べ」
  「レクイエム」(‘6つの詩とレクイエム’op.90より)
 ・「世捨て人」 op.83-3(3つの詩より)
 ・「はすの花」「君は花のごとく」「孤独な涙よなぜ?」
  (‘ミルテの花’op.25より)
 ・「天は一滴の涙を落とし」Op.37-1
 ・「僕の美しい星よ」op.101-4
 ・「夜の歌」op.96-1
 ・「夕べの空は荒れて」「秘密の失踪」「秋の歌」
  「森との別れ」「戸外へ」(‘6つの歌’op.89より)
 ・「夕べの歌」op.107-6
マティアス・ゲルネ(バリトン)
マルクス・ヒンターホイザー(ピアノ)
 世界のバリトン、ゲルネ最新盤、シューマンの深遠なる世界を歌う

 録音:2015年3月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

 シューベルト・エディション(HMX 2908750/ KKC 8663)でも、リート奏者としての地位をあらためて世界に知らしめたゲルネが、シューマンの歌曲から19 作を録音しました。
 シューマンの結婚の年(1840)に作曲された‘ミルテの花’ は幸福感に満ち、レーナウ(1802-1850)への追悼として書かれた‘6 つの詩とレクイエム’ op.90(1850)の歌曲には暗い絶望が漂うなど、シューマンの歌曲には、その時々の心の状態が色濃く反映されており、しかもどれも高い芸術性をほこっています。
 ゲルネはシューマンの生涯をたどるような示唆に富んだプログラムを通じて、シューマンの歌曲の世界を掘り下げています。そして完璧なコントロールに圧倒されます。
 ザルツブルク音楽祭の音楽監督も務めるピアニスト、ヒンターホイザーがゲルネの歌の世界をさらに深みのあるものにしています。
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HMM 902227
\2700→\2490
仏HMを代表するシュタイアーとメルニコフがフォルテピアノで連弾!
 シューベルト:ピアノ連弾作品集(1台4手のための)

 ・幻想曲 へ短調 op.103 D940
 ・4つのレントラー D814
 ・2つの性格的な行進曲 D886より
  アレグロ・ヴィヴァーチェ ハ長調
 ・創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 op.35 D813
 ・6つの大行進曲より ロ短調 op.40-3 D819
 ・ポロネーズ ニ短調 op.61-1 D824
 ・ロンド イ長調 op.107 D951
アンドレアス・シュタイアー&
 アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ)
 シュタイアー&メルニコフ、二人の稀有な才能がシューベルトにあてる新たな光

 フォルテピアノ/Graf by Christopher Clarke
 録音:2015年3月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

 シュタイアーとメルニコフ、なんとも豪華な二人の名手による、シューベルトの連弾作品集の登場です。
 ヨーロッパでは、一晩の演奏会で、シュタイアーがチェンバロでバッハの平均律を、そしてメルニコフがピアノでショスタコーヴィチの24 の前奏曲とフーガを演奏するといった試みも行われており、ふたりのデュオはいまや世界が注目するところです。
 19 世紀、ピアノ連弾のための作品は人気があり、出版社はシューベルトに連弾作品を書くようしつこく依頼しました。短い生涯の間に、シューベルトは1 台4 手のための作品を少なくとも32 のこしています。その曲想はレントラーや行進曲など様々で、最晩年に作曲された「創作主題による8つの変奏曲」、「幻想曲」(D940)、「ロンド」(D951) の3 作品はとりわけ傑作として今も愛されています。
 二つの稀有な才能によるデュオは、行進曲では知的な抑制感を保ちながら、遊び心も満載。幻想曲では、素晴らしい演奏もさることながら、フォルテピアノのペダルが織りなす響きの迫力に驚かされます。
 最後に収録された最晩年の作のロンドは、優しさときらめきに満ちています。シューベルトの心の闇にどっぷり浸かるというよりも、二人の才能がシューベルトに新たな光を与えたような、希望を感じさせられる演奏となっています。






シュタイアーといえば「ディアベッリ」や「ゴールドベルク」のすばらしい演奏がありますが、
シュタイアー伝説の始まりとなった世紀の迷・名演「トルコ行進曲」も一度聴くと二度と忘れられません・・・
でもこの演奏を収録するHMC 901856が廃盤になってお嘆きの皆さま
大丈夫、この2枚組になって再登場してます!でも限定盤なのでお早めに〜
Mozart: Piano Sonatas
HMG 508388
(2CD)
\2600
アンドレアス・シュタイアー
 W.A.モーツァルト:ピアノ作品集

 [CD1](旧品番:HMC 901815)
  組曲ハ長調K.399(385 i),
  ジーグ(小さなジーグ)ト長調K.574,
  ソナタ第4番変ホ長調K.282,
  グルックの歌劇『メッカの巡礼』の「われら愚かな民の思うは」
   による10 の変奏曲ト長調K.455,
  幻想曲ハ短調K.475,ソナタ第14 番ハ短調K.457    
 [CD2](旧品番:HMC 901856)
  ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330,
  ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」,
  ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332  
アンドレアス・シュタイアー
 (フォルテピアノ)
シュタイアーによる、あの伝説のトルコ行進曲を含むモーツァルトの名盤がお買得セットになって再登場!!

[CD1]録音:2003年3月/ケルン/使用楽器:1785 年製ヴァルターモデル;1986年モニカ・メイ製作によるコピー
[CD2]録音:2004年3月/使用楽器:1785 年頃のウィーン、アントン・ワルター製フォルテピアノのコピー 1986年、マルブルク、モニカ・メイ作製

 ソロに協奏曲に室内楽に、その芸と才気にますます磨きがかかっているシュタイアー。ハルモニアムンディからリリースした、伝説の「トルコ行進曲」を含むモーツァルト作品集がお買得2 枚組になって再登場です!打楽器の効果を生むペダルはついてない楽器なのに、そのショッキングな演奏と音色、即興性に誰もがびっくりした名盤です。
 シュタイアー伝説の始まりともいえるトルコ行進曲を始め、シュタイアーの鬼才ぶりが遺憾なく発揮されている魅惑のモーツァルトの世界が繰り広げられています!



どういうわけかソロ録音が少ないメルニコフ、そのすさまじい打鍵とリズム感覚が話題となったプロコフィエフ
とくに第6番はすごい
HMC 902202
\2700
プロコフィエフのピアノ・ソナタから
 音楽を引き出したメルニコフ

  プロコフィエフ:
   (1)ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
   (2)ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
   (3)ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
 録音:2014年7月8-10日、2015年8月3-5日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/68’ 00”

 ショスタコーヴィチの「24 の前奏曲とフーガ」や協奏曲で神業を聴かせたメルニコフがプロコフィエフのソナタに挑戦しました。ロシア・ピアノ音楽史上の名作だけに、メルニコフがどう解釈するのか興味が募ります。
 もともとメルニコフの敬愛するリヒテルの十八番として、いくつか残る録音は今日も決定盤とされている作品ばかり。
 メルニコフの解釈は、リヒテルゆずりの辛口な解釈ながら、リヒテルのような骨太さよりは繊細で、プロコフィエフのうつろいやすい気分を絶妙に表現しています。まさに21 世紀風プロコフィエフ演奏と申せましょう。
 プロコフィエフが通称「戦争ソナタ」(ピアノ・ソナタ第6 〜第8 番)を作曲したのは第2 次世界大戦中の1939-44 年での厳しい状況下で、主に疎開先で書かれましたが、中央でない干渉のなさゆえか、プロコフィエフ本来の才気と天才性が輝きをみせています。
 プロコフィエフの作曲当時、メルニコフの祖父母の作曲家ニコライ・チェンベルジとザーラ・レーヴィナはすぐ近くにおり、まさに誕生に立ち会っていました。そうした遺伝子上のつながりも、演奏に思い入れを増しているように思える凄さです。







LA MUSICA

LMU 008
\2500
天国的な美しさを満喫できるパスカルのシューバルト
 シューベルト:
  (1)ピアノ・ソナタ第23 (21) 番変ロ長調D.960
  (2)ピアノ・ソナタ第16 (14) 番イ短調D.784
ドニ・パスカル(ピアノ)
 録音:2016年7月4-6日/ボン・セクール教会(パリ)/65’ 04”

 1961 年生まれのフランスのベテラン・ピアニスト、ドニ・パスカル。これまでリストやショパン、さらにはジェラール・プーレと共演したショーソンのディスクがありましたが、今回満を持してシューベルトに挑戦。
 パスカルはピエール・サンカン、ジャック・ルヴィエ、レオン・フライシャー門下で、2010 年からはリヨン音楽院、2011 年からはパリ音楽院で教鞭をとっています。清潔かつエスプリあふれる演奏で、フランス・ピアニズムを堪能させてくれます。



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NAIVE



OP 30566
\2600→\2390
NAIVE、まだ生きていたか!?
 アレッサンドリーニ(指揮)&コンチェルト・イタリアーノ
  モンテヴェルディ:夜〜恋人たちと兵士たちの物語
リナルド・アレッサンドリーニ(指揮)
コンチェルト・イタリアーノ
 1. シンフォニア(「オルフェオ」第3幕より)
 2. ‘今天と地が’ hor che’l ciel e la terra
  (マドリガーレ集第8巻「戦いと愛のマドリガーレ」より)
 3. ‘こうしてただひとつの純粋で力強い源から’cosi sol d’una chiara fonte viva
 ( マドリガーレ集第8巻「戦いと愛のマドリガーレ」より)
 4. シンフォニア(マドリガーレ集第8巻「戦いと愛のマドリガーレ」より)
 5. 「タンクレディとクロリンダの戦い」(全曲)
 6. ラメント‘私は悲しみと苦悩のただなかに生きるだろう’vivro fra i miei tormenti e le mie cure
   (マドリガーレ集第3巻より)
 7. ‘しかしいずこに、ああ、悲しいかな’ma dove, oh lasso me!
   (マドリガーレ集第3巻より)
 8. ‘私はあなたがいるところに行くだろう’ io pur verro la dove sete(マドリガーレ集第3巻より)
 9. シンフォニア「ウリッセの帰郷」より
 10. ニンファの嘆き‘フェーブスはまだ’lamento della ninfa: non havea febo ancora recato al mondo il di
  (マドリガーレ集第8巻「戦いと愛のマドリガーレ」より)
 11.‘おお愛よ、と彼女は言った’ amor - dicea
  ( マドリガーレ集第8巻「戦いと愛のマドリガーレ」より)
 12.‘そうして怒りが爆発し’si tra sdegnosi pianti
  (マドリガーレ集第8巻「戦いと愛のマドリガーレ」より)
 13.‘星の光で’al lume delle stelle(マドリガーレ集第7巻よりコンチェルト)
 14. シンフォニア「ウリッセの帰郷」(第1幕)より
 15 ‘さようなら、美しいフロリダ’a dio, florida bella( マドリガーレ集第6巻より)
 16 シンフォニア(マドリガーレ集第7 巻より)
 17 ‘ここにざわめく波’ecco mormorar l’onde(マドリガーレ集第2 巻より)
 18 ‘日が東にのぼるとき’(「音楽の諧謔」より)
 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)生誕450 周年
 アレッサンドリーニ2016 年新録音、モンテヴェルディの聴きどころが凝縮された1 枚

 録音:2016年4月/ナポリ、レアル・テアトロ・ディ・コルテ/68’00

 2017 年は、クラウディオ・モンテヴェルディ生誕450 周年にあたります。
 アレッサンドリーニはこれまでにモンテヴェルディのマドリガーレやオペラ(オルフェオ)などを多数録音しており、手兵コンチェルト・イタリアーノとともに、モンテヴェルディの第一人者的存在といえるでしょう。
このアルバム「夜〜恋人たちと武人たちの物語」は、モンテヴェルディの有名なマドリガーレからの聴きどころを集めたもの。
 モンテヴェルディがマドリガーレにちりばめた、今聴いても刺激的な不況和音や、美しい器楽アンサンブルなど、モンテヴェルディの魅力を存分に味わうことのできる1 枚です。



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 活動停止を伝えられるNAIVE、先日も新譜が出たが、今回もビッグアイテムが登場。
 レーベル自体は存続しているらしいので、販売権が残っている録音だけかろうじてリリースされるのか?
 録音は昨年4月。


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 =アレッサンドリーニ来日情報=
 モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」
 6 月3 日 神奈川県立音楽堂
 6 月5 日 武蔵野市民文化会館







RUBICON


RUBICON 1001
\2500
ピリスも認めた逸材ジュリアン・ブローカル、デビュー
  ショパン:
  ・前奏曲op.28(全24曲)
  ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35
ジュリアン・ブローカル(ピアノ)
 録音:2016年

 「詩情のセンス、エネルギーと抑制、構造の深い理解と真の音色・・・彼がみせるこれらの資質はとても稀有なものです」(ピリスの言葉)。
 1987 年アルル生まれ、アルフレード・コルトー音楽院に学び、2013 年からピリスのもとでさらなる研鑚を積むジュリアンのデビューCD。ジュリアンはピリスとの共演のほか、ショパン・フェスティヴァルをはじめ、アメリカでも演奏会を開催している逸材。
 ショパンの前奏曲の1 曲1 曲の世界をくっきりと描き、ソナタ第2 番でも、激情におぼれることなく、すべての要素をくっきりと響かせながらショパンの世界を見事に体現しています。
 

RUBICON 1002
\2500
Love’s Philosophy ブライアン・ノウエルズ(b.1946):
 作品集

  ・ギター協奏曲「アンダルシアの幻影」
   (ギターとオーケストラのための)
  ・ポコ・ロンド(ギター・ソロ)
  ・「詩的なセレナード」から8つの歌(声とギターのための)
  ・やさしい別れ(ギターとオーケストラのための)
クレイグ・オグデン(ギター)
デイヴィッド・アンガス(指揮)
オペラ・ノース・オーケストラ
ジェームス・ギルクリスト(テノール)
 オーストラリアの名ギター奏者クレイグ・オグデン

 録音:2016年

 オーストラリアの名ギター奏者、クレイグ・オグデン。時に力強く、時に繊細に響く変幻自在の音色が魅力です。
 今回RUBICON からリリースされるのは、オグデンが奏でる、ベルファスト生まれの作曲家、ブライアン・ノウエルズの作品集。ノウエルズの息子もギター奏者であることから、ノウエルズにとってギターは特別な楽器。1 曲目の協奏曲は、ロマンティックでスペインの情熱に満ちています。
 ポコ・ロンドはクレイグのために書かれた超絶技巧の作品。ほかにもシェイクスピアやバイロンらの詩に付曲された8 つの歌(テノールのジェームス・ギルクリストが参加)など、聴きやすい作品が並びました。
 

RUBICON 1004
\2500
ビフォー・ジ・エンディング・オブ・ザ・デイ
 1. Skempton: Ave Virgo sanctissima
 2. Wilberforce: Preces
 3. Martin: Te lucis ante terminum
 4. Jackson: Te lucis ante terminum
 5. Briggs: Psalm 121: I will lift up mine eyes
 6. Goodenough: Psalm 133:
  Behold how good and joyful a thing it is
 7. Jackson: A Hymn to God the Father
 8. Chapple: Safe where I cannot lie yet
 9. Holloway: Splendour of the Father’s Glory
 10. Burton: Magnificat
 11. Young: The Lord’s Prayer
 12. Phibbs: Salve Regina
 13. Jackson: Ave Maria
 14. Treseder: O Virgo splendens
 15. Wilberforce: My Soul, there is a country
 16. Bednall: Fanfare - Processional
ジ・エクソン・シンガーズ合唱団
ジョナサン・ヴォーン(オルガン)
リチャード・ウィルバーフォース(指揮)
 50年の歴史を持つ合唱団の新たな1歩を記念する1枚、聖歌の新たな祭典

 2016 年、創立50 周年を迎えたジ・エクソン・シンガーズ合唱団。1966 年7 月30 日、イングランドで開催された第8 回FIFA ワールドカップで、イングランドが優勝した日に産声を上げた合唱団は、タリス、バード、ペルゴレージやブラームスのレクイエムから、今を生きる作曲家たちへの委嘱も積極的に行っています。
 50 周年の節目にあたり、彼らが礼拝で演奏するためにこれまでに新たに書かれた作品の数々を録音。あらたな1 歩を踏み出します。




AVIE



AV 2374
(2CD/特別価格)
\3800
レイチェル・バートン・パイン
 ベル・カント・パガニーニ 〜
 パガニーニ:24のカプリースと他の無伴奏ヴァイオリン作品集
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)
  パイジエッロの歌劇《水車小屋の娘》からの「虚ろな心」による序奏と変奏 ト長調 Op.38/
  24のカプリース Op.1/驚異の二重奏曲 Op.6 《デュエット・フォー・ワン》/
  別れのカプリース Op.68/
  レイチェル・バートン・パイン:
   ニュージーランド国家《神よニュージーランドを守り給え》による序奏、主題と変奏
 アメリカのカリスマ、バートン・パイン第3弾!歌心溢れるパガニーニ・アルバム!

 ☆ビルボート・チャートのトップ・ヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パイン!
 ☆超絶技巧だけでなく、"歌心"に焦点をあてたパガニーニ・アルバム!

 1995年の列車事故による大怪我から復帰を果たし、バロックからへヴィメタを自らのフィールドとしてジャンルにとらわれない活発な活動を展開していているアメリカの女流ヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パイン。
 1993年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールでは特別賞(レナート・デ・バルビエーリ記念賞)を受賞したバートン・パインのアヴィー(AVIE)第3弾は、「ベル・カント・パガニーニ」と題された、華麗なるパガニーニ・アルバム。その名の通り、パガニーニの超絶技巧だけでなく「ベル・カント(美しい歌)」にも焦点を当て、24のカプリースに無伴奏ヴァイオリンのための小品をカップリング。
 ラスト・トラックには、パガニーニにインスパイアされて書いたニュージーランド国家の主題に基づく自作曲も収録。
 使用楽器は、パガニーニ自身が使用した楽器と同年代の、1742年製グァルネリ・デル・ジュス “ex-Bazzini, ex-Soldat”。

 録音:2015年8月31日−9月3日、5日&2016年11月28日−29日、12月1日−2日、セント・ポール・キリスト連合教会(シカゴ)






旧譜から
こんなに温かく優しく
レイチェル・バートン・パイン
ヴァイオリン・ララバイ

 
 天才美人ヴァイオリニストとして脚光を浴びながら大事故に巻き込まれ、一命は取り留めたものの片足を失うという悲劇に見舞われたバートン・パイン。
 その後少しずつ少しずつ活動を再開。今では、昔とは違う本格的アーティストして新たな感動を我々に与えてくれるようになった。
 ・・・音楽に不思議な穏やかさと優しさがあるのだ。それは苦悩を乗り越えた彼女だからこそたどり着けた安らかな境地か。

 このアルバムはおそらく最近授かったわが子に捧げたもの。有名なブラームスの「子守歌」で幕を開ける優しいアルバム。
 「子守歌」ばかりを集めたアルバムというのは今までもなくはなかったけれど、こんなに温かく優しく、同時に芸術的にも価値の高いアルバムというのは初めて。
 有名曲をきちんと押さえつつ、どこから見つけ出してきたか、知られざる美しい作品を散りばめ、聴くものをゆりかごにいざなう。今の彼女だから創り上げることができた、愛情にあふれたすばらしいアルバムである。

 おそらく生涯で何度も手に取ることになるであろう、そういう1枚。


CEDILLE
CDR90000139
\2400
ヴァイオリン・ララバイ
 1.ブラームス:子守歌 Op.49-4/
 2.イザイ:子どもの夢 Op.14/
 3.レビコフ:子守歌 第1番 Op.7…*/
 4.エイミー・ビーチ:子守歌 第2番 Op.40/
 5.シュワップ:スコットランドの子守歌…*/
 6.レスピーギ:子守歌/
 7.ガーシュウイン:ポーギーとベスより「サマータイム」/
 8.ファリャ:スペインの民謡組曲より 第5番「ナナ(子守歌)」/
 9.フォーレ:子守歌 Op.16/
 10.シベリウス:子守歌 Op.79-6/
 11.ポーリーヌ・ヴィアル=ガルシア:子守歌/
 12.ホヴァネス:オロール(子守歌) Op.1/
 13.ストラヴィンスキー:火の鳥より子守歌/
 14.ラヴェル:フォーレの名による子守歌/
 15.レベッカ・クラーク:子守歌/
 16.シューベルト:子守歌 D498 Op.98-2/
 17.シューマン:アルバムの綴り Op.124-16「子守歌」/
 18.デュロゾワール:子守歌/
 19.グリーグ抒情表曲集 Op.38-1ゆりかごの歌/
 20.アントセフ:子守歌…*/
 21.R.シュトラウス:子守歌 Op.41-1…*/
 22.シヴォリ:子守歌 Op.30…*/
 23.ベラール:小さな女王のための子守歌/
 24.ウィリアム・グラント・スティル:母と子 /
 25.レーガー:Op.79d-1「子守歌」
  *…ヴァイオリン版世界初録音
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)/
マシュー・ヘイグル(ピアノ)






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VIVAT



VIVAT 114
\2400→\2190
歌曲の100年 Vol.2 〜 1820年−1830年
 シューベルト:
  ブルックにて D.853、春に D.882、ヘリオポリスI D.753、
  ゴンドラの舟人 D.808、消滅 D.807/
 グリンカ:
  教えて, なぜ?、理由なく私を誘わないで、私のハープ/
 シューマン:憧れ WoO.121/
 メンデルスゾーン:5月の恋の歌 Op.8-1/
 ニデルメイエール:湖/
 レーヴェ:魔王 Op.1-3、オルフ殿 Op.2-2/
 ベッリーニ:
  マリンコニア, やさしいニンファ、喜ばせてあげて、
  お行き, 幸せなバラよ/
 シューベルト:
  エレンの歌I D.837、エレンの歌II D.838、
  エレンの歌III(アヴェ・マリア)D.839、
  冬の夕べ D.938、鳩の便り D.957-14
アヌシュ・ホブハニシャン(ソプラノ)
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
ロビン・トリッチュラー(テノール)
ルイス・ゴメス(テノール)
クリストファー・マルトマン(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 壮大な歌曲のアンソロジー・プロジェクト、豪華歌手陣による「歌曲の100年」第2弾!

 ☆1810年から1910年までの歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」!
 ☆サラ・コノリーやジョン・マーク・エインズリー、クリストファー・マルトマンといった世界トップクラスの名歌手たちが歌う!
 ☆ハイライトは、サラ・コノリーが歌うシューベルトの「アヴェ・マリア」(トラック19)!

 キングズ・コンソートの自主レーベル"ヴィヴァット(VIVAT)"からスタートした新シリーズ、1810年から1910年までの一世紀における歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」。
 シリーズ第2巻は「1820年〜1830年」の10年間に作曲されたヨーロッパ各地(オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア)の歌曲、シューベルト、グリンカ、シューマン、メンデルスゾーン、ニデルメイエール、レーヴェ、ベッリーニの全21曲を収録。歌手陣には、サラ・コノリーやジョン・マーク・エインズリー、クリストファー・マルトマンといった世界トップクラスの名歌手たちと、3人の若手歌手アヌシュ・ホブハニシャン、ロビン・トリッチュラー、ルイス・ゴメスが参加。数々の歌曲アルバムへの参加で知られる名ピアニスト、マルコム・マルティヌーが監修する優れたコンセプトによる偉大な歌曲アンソロジーです。
 ブックレット解説は、歌曲研究の第一人者であるスーザン・ユーインス教授(英語、フランス語、ドイツ語)。

 録音:2015年6月−2016年6月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)


大ベストセラー 第1弾
1810年−1820年

VIVAT 112
\2400→\2190
世界トップクラスの名歌手たちによる
 歌曲の100年 Vol.1 〜 1810年−1820年
 シューベルト:
  花の手紙 D.622、夏の夜 D.289、日々の歌 D.533、
  月に寄す D.193、子供時代の喜び D.455、
  子守歌 D.304、郷愁 D.456、至福 D.433/
 ソル:
  恋の牢獄に、女ってもんとギターの弦にゃ、
  私の目はついうっかりと/
 ベートーヴェン:
  悲しみの喜び Op.83-1、憧れ Op.83-2、
  花模様の付いたリボンに添えて Op.83-3/
 ドミニク・ファブリ・ガラ:オルタンスへの不満/
 ゲーユ:ボレロ/
 トマーシェク:
  恋する人のそばに、遠く離れた人に、
  羊飼いの嘆きの歌、憩いなき恋/
 ヴィオッティ:スタンコ・ディ・パルコラル、愛を奪い/
 ベートーヴェン:星きらめく夕べの歌 WoO.150/
 ウェーバー:人生への別れ Op.41-2/
 シューベルト:
  墓 D.569、漁師 D.225、初めての失恋 D.226、
  月に寄す D.259、さすらい人の夜の歌 D.224、
  憩いのない愛 D.138、ガニュメート D.554、
  愛の神を買うのは誰か? D.261
ミヒャエル・シャーデ(テノール)
ローナ・アンダーソン(ソプラノ)
シルヴィア・シュヴァルツ(ソプラノ)
アン・マレー(メゾ・ソプラノ)
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 1810年〜1910年に誕生した歌曲のアンソロジー!豪華歌手陣による「歌曲の100年」がスタート!

 キングズ・コンソートの自主レーベル"ヴィヴァット(VIVAT)"から、1810年から1910年までの一世紀における歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」がスタート!シリーズの幕開けとなる第1巻は「1810年〜1820年」の10年間!
 「1810年〜1820年」に作曲されたヨーロッパ各地の歌曲、シューベルト、ソル、ベートーヴェン、トマーシェクなどの作品を収録した第1巻。
 世界トップクラスの名歌手たちと、イギリスの名ピアニスト、マルコム・マルティヌーが監修する優れたコンセプトとのコラボレーションによる歌曲のアンソロジー。歌曲王国イギリスならではの見事なプロジェクトにご期待下さい!

 ※録音:2014年11月−2015年6月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)




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CPO



555071
\2700→\2490
クリストフ・グラウプナー(1683-1760):受難カンタータ集 第1集
 1.カンタータ「震撼せよ、素晴らしく、いたずらな世界」GWV1120/41(1741)
 2.カンタータ「われらを救い給いしキリスト」GWV1121/41(1741)
 3.カンタータ「げに彼は我らの病を負い」GWV 1125/41(1741)
ゾリステンアンサンブル・エクス・テンポーレ
マンハイム・ホーフカペレ・バロックオーケストラ
フローリアン・ハイアリック(指揮)

 18世紀、ヘッセン州ダルムシュタット方伯の宮廷では壮大な音楽文化が栄えていました。
 グラウプナーは1709年にこの地の宮廷楽団員の地位を得て、その2年後には宮廷楽長に昇進、以降50年間に渡って礼拝堂の儀式のために宗教曲を書き続けました。彼の地位は非常に高く、生前にはライプツィヒの新聞が行った作曲家の人気投票で3位を獲得するなど(第1位はテレマン、第2位はヘンデル)聴衆からも絶大な支持を得ていました。
 20世紀後半から研究が進み、方伯の城内で保存されていた楽譜もようやく陽の目をみることとなり、最近になってその作品が実際に演奏される機会も増えてきました。
 この受難カンタータは、彼の友人であったテレマンの作品にも似た、端正な様式の中に表現力豊かな楽想が盛り込まれた、後期バロック特有の華麗な雰囲気を持っています。

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グラウプナーって誰?
 この人がもしライプツィヒの聖トーマス教会のカントルの地位を受けていたら。


 クリストフ・グラウプナー( 1683年1月13日 - 1760年3月10日)はドイツ後期バロック音楽の作曲家・チェンバロ奏者。
 当時北ドイツにおいて最も人気のあるオペラ作曲家の一人だった。

 グラウプナーの生前にライプツィヒの新聞が行った当時の作曲家の人気投票では、1位はテレマン、2位はヘンデルで、グラウプナーは3位とされている(ちなみにバッハは7位)。

 1722年に彼の師であったクーナウが死去すると、翌年ライプツィヒの市参事会は後任のトーマス教会カントルの候補者としてまずテレマンを指名したが、テレマンが辞退したため、次の候補者としてグラウプナーを指名した。
 しかし、グラウプナーの雇用主であったヘッセン=ダルムシュタット方伯エルンスト・ルートヴィヒがグラウプナーの移籍を許さなかったため、最終的にカントルの職はバッハへ舞い込むことになった。
 もしグラウプナーがそこでトーマス教会カントルになっていたら、バッハの人生はどうなっていただろう。

 グラウプナーは、バッハがトーマス教会カントルの職を受諾したことを知ると、1723年5月4日にライプツィヒの市参事会に宛てて推薦の手紙を書き、バッハの優れたオルガン演奏能力と宗教曲作曲の練達した手腕を称賛し、バッハがこの職務を忠実に遂行するにふさわしい人物であると保証したという。


 ちなみにグラウプナーもヘンデルとバッハも晩年に失明している。
 二人を失明させた偽医者ジョン・テイラーが絡んでいたかどうかは不明。


グラウプナー、生前は偉大だったわけである。
 
 雇用主のヘッセン=ダルムシュタット方伯はグラウプナーをライプツィヒへ移籍させないために、グラウプナーの給料を大幅に増額することも厭わなかった。
 しかし、逆に彼の作品をあまりにも愛しすぎたため、その作品を宮廷内部に隠匿してしまい、結果的にグラウプナーが忘れられてしまうこととなった。
 このヘッセン=ダルムシュタット方伯がもしグラウプナーの音楽を積極的に世に広めようとしていたら、音楽の歴史は変わっていたかもしれない。



 そんなグラウプナーをもっと聴いてみたい方はこのアルバム。


旧譜
フォイエルジンガーの美しいグ
ラウプナー・アルバム

CHRISTOPHORUS
CHR 77381
\2600
グラウプナー:カンタータ集
 カンタータ 《恐れと嘆き》 GWV.1145/11
 弦楽と通奏低音のための序曲ハ短調GWV.413 より 《トンボー》
 カンタータ 《憂いとためらい》 GWV.1102/11b
 カンタータ 《私は神に忠実であり続ける》 GWV.1106/19
 カンタータ 《ああ、神と主よ》 GWV.1144/11
ミリアム・フォイエルジンガー(ソプラノ)
ペーテル・バルシ(指揮、ヴァイオリン)
カプリコルナス・コンソート・バーゼル
 ミリアム・フォイエルジンガーと言えばこのアルバム。
 グラウプナーの知られざるカンタータ。

 ハンブルク歌劇場のチェンバリスト、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽長を務めたJ.S.バッハと同時代のドイツ・バロックの作曲家、クリストフ・グラウプナーのカンタータ集。師であるヨハン・クーナウの後任として聖トーマス教会のカントル候補として指名されながらも、雇用主であったヘッセン=ダルムシュタット方伯がグラウプナーを手放さず、カントル職はJ.S.バッハの手に渡ったというエピソード持つ。当時のドイツではテレマン、ヘンデルに次ぐ人気を誇ったグラウプナーだが、遺族が出版等の権利を持てなかった、弟子が少なかったなどの理由から、長い間その実力に反して不当に忘れられた存在となってきた。

 そんなグラウプナーの知られざるカンタータ集を再興すべく歌うのは、オーストリアの若き古楽系ソプラノ、ミリアム・フォイエルジンガー。フォイエルジンガーの心地よい歌声で、グラウプナーの官能的なカンタータのスタイルが見事に再現される。

 ※ 《ああ、神と主よ》を除く全曲が世界初録音。 / ※録音:2013年4月29日−5月2日、ハイリッヒ・クロイツ教会(バーゼル/スイス)

 

 フォイエルジンガー、なんとなく国籍不明っぽい美しい人です。

https://www.youtube.com/watch?v=aEUkOfb3uiE&feature=player_detailpage

 グラウプナー、歌ってます。これ観たらフォイエルジンガーもグラウプナーも好きになっちゃいます。
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555029
\2100→\1990
レーヴェが絶賛
 ドイツ初期ロマン派時代の女性作曲家
  エミリー・マイヤー(1812-1883):ピアノ三重奏曲 他

 1.ピアノ三重奏曲 ロ短調 Op.16
 2.ヴァイオリンとピアノのための「ノットゥルノ」 ニ短調 Op.48
 3.ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.13
トリオ・ヴィヴェンテ

 ドイツ初期ロマン派時代にひっそりと存在した女性作曲家エミリー・マイヤー。薬剤師の父を持つ裕福な家庭に生まれ、幼い頃から音楽教育を受けましたが、当時はまだ作曲家としての才能が花開くことはありませんでした。
 しかし28歳の時に最愛の父を失い、深い悲しみに駆られたマイヤーは高名な作曲家レーヴェに教えを請い、自身を奮い立たせるかのように作曲に励み、8曲の交響曲を含む多くの作品を生み出したのです。
 1850年にはベルリンで自身の作品をメインにしたコンサートを開き、この時代には珍しい「女性作曲家」としての地位を確立、その評価は生涯変わることなく、幸せな作曲家人生を送りました。
 このアルバムには代表作である2曲のピアノ三重奏曲と、美しい「ノットゥルノ」が収録されており、レーヴェが絶賛した“稀有な才能”から生まれた音楽を聴くことができます。






 1851年に作られた交響曲第4番。
https://youtu.be/OnVJJvcFQqc

 CDになっている交響曲は第5番。
 女性らしい優雅な交響曲だが、ときに見せる情熱的な表現がさすがただものじゃないと思わせてくれる。


【旧譜】
エミリー・マイヤー:交響曲第5番ヘ短調

CD 21015
\2500
エミリー・マイヤー:交響曲第5番ヘ短調
ファニー・ヘンゼル:ヒーローとリアンダー
ルイーズ・アドルファ・ル・ボー:ピアノ協奏曲ニ短調 Op.37
マーヒャ・ドイプナー(ソプラノ)
カティア・チェンベルディ(ピアノ)
ユルゲン・ブルンス(指揮)
ベルリン室内交響楽団
 録音:2001年、ドイツ


  

555033
\2700
Conserva Me Domine-主よ、われを守りたまえ
イタリアバロック期の宗教作品集

 ベネデット・マルチェロ(1686-1739):
  1.詩篇第8番「主よ、われらの主よ」(Venedig 1724)
  2.ソナタ Op.2-3(Venedig 1712頃-1717)
  3.詩篇第15番「主よ、われを守りたまえ」(Venedig 1724)
 メルキオッレ・キエザ(1716-1783):
  4.Sonata a due / Saltero e Basso / Obligato
 ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):
  5.モテット「主よ、われを守りたまえ」
 アントニオ・サッキーニ(1730-1786):
  6.第二の哀歌「聖木曜日」
テリー・ウェイ(カウンターテナー)
ラ・ジョイア・アルモニカ
ユルゲン・バンホルツァー(オルガン&指揮)

 スイスに生まれ、ウィーン少年合唱団で驚異的な活躍をしたことで知られるテリー・ウェイ。変声期以降はカウンターテナー歌手として新たな経歴を重ね、バロック・オペラや現代作品など幅広いレパートリーを持つ「現代最高のカウンターテナー」の一人に数えられています。
 このアルバムはマルチェロ、マルティーニ、キエザ、サッキーニの4人のイタリア・バロック期の宗教作品を集めた1枚で、ウェイの美しい声と巧みな表現力は作品の持つ魅力を最大に引き出します。
 アンサンブル「ラ・ジョイア・アルモニカ」のふくよかで艶やかな響きも曲を引き立てています。
 


777677
\2700
イスラエルの音楽発展に力を尽くした
 パウル・ベン=ハイム(1897-1984):管弦楽作品集 第2集

 1.交響曲 第2番
 2.合奏協奏曲
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
イスラエル・イノン(指揮)

 ドイツで生まれたユダヤ人、パウル・フランケンブルガー。ブルーノ・ワルターとクナッパーツブッシュの助手を務め、指揮者として活動しますが、1933年、ナチスの台頭を逃れパレスチナに移住。この地で生きていく決心を固めた彼は名前もパウル・ベン=ハイムとヘブライ風に改め、1948年にイスラエルの独立を機に正式にイスラエル国民となり、生涯この地の音楽発展に力を尽くしながらドイツの伝統とイスラエル文化を融合した独自の作品を数多く書き上げました。
 古典的な4楽章の形式で書かれた交響曲第2番はベン=ハイムの全作品の中でも最長であり、その総譜にはイスラエルの詩人、シン・シャロームの「朝と共に目覚める私の魂、海を越えたカルメル山の頂上で」という言葉が添えられています。
 カルメル山は人類の進化を示す遺跡のある場所でキリスト教の聖地の一つ。ベン=ハイムの自信作であるとともに、希望や光が感じられる壮大な音楽が胸を打ちます。2015年に惜しまれつつこの世を去った指揮者イノンの渾身の演奏です。





ストコフスキー&シンフォニー・オブ・ジ・エアの演奏で「イスラエルから」。
https://youtu.be/ufkyw_4GNuQ
  


ベン=ハイム:管弦楽作品集 第1集

777417-2
\2600
パウル・ベン=ハイム:交響曲第1 番
 1.交響曲第 1 番 Op.25/
 2.イスラエルへのファンファーレ/
 3.バッハのコラール第93 番「ただ愛する神の摂理にまかす者は」による交響的変容
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー/
イスラエル・イーノン(指揮)

 1939 年から1940 年に書かれた最初の交響曲は、イスラエル交響楽団のために書かれたもので、伝統的な手法を用いながらも、戦争の重苦しい気分が漲る堂々たる作品です。

 

555142
\2100
CROMATICA-the art of moving souls
 半音階のハープシコード作品集
  1.エマヌエル・ソンチーノ(1600頃-1660頃):半音階
  2-3.ジョン・ブル(1562頃-1628):半音階的パヴァーヌとガイヤルド
  4.ヨハン・ヤコブ・フローベルガー(1616-1667):トッカータ 第2番 ニ短調 FbWV102
  5.トランクィニーノ・メルーラ(1595頃-1665):半音階的カプリッチョ
  6.作者不詳:Przemsyl(1700年頃のタブラチュア)より トッカータ イ短調
  7.ヤン・ピータースゾーン・スウェーリンク(1562-1621):半音階的幻想曲
  8.ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729):前奏曲 ト短調
  9.ジャン・フィリップ・ラモー(1683-1764):エンハーモニック
  10.アントワーヌ・フォルクレ(1669-1782):ラ・マレッラ
  11.セバスティアン・デ・アルベーロ(1722-1756):リチェルカータ 第5番 ハ短調
  12.ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ハ短調 K58
  13.J.S.バッハ(1685-1750):半音階的幻想曲とフーガ BWV903
  14.アントニオ・ソレール(1729-1783):ファンダンゴ
マルシン・スヴィアトキエヴィツ(ハープシコード)
 半音階(クロマティック・スケール)は、十二音の平均律では一種類しかありませんが、古代ギリシャ人、イタリア・ルネサンス期の学者、16世紀の理論家から「特別な音楽現象」として扱われ、音楽家たちも半音階を使う時には細心の注意を払っていました。
 このハープシコード奏者スヴィアトキエヴィツが演奏するアルバムには、「一つ一つの音に色彩的な価値を見い出す時代」に書かれた様々なクロマティックな音楽が集められており、現代の平均律とは全く違う、時代によって変化する音の使い方と楽器の発展、調律方法の変化までをもを含めた、多彩な響きを体感することができます。
 17世紀から18世紀の鍵盤音楽の変遷を知ることもできる貴重な1枚です。

 使用楽器:
  Detmar Hungerberg 2012年製 17世紀イタリア復元モデル)
   with a short octave and split sharps (d-sharp/e-flat and g-sharp/a-flat)・・・tracks 1-7
  Christian Fuchs 2008年製 ヨハネス・リュッカーズ 1624年製復元モデル
   with added pedal mechanism for engaging the 4’ register トラック・・・8-14
 


555067
\2100
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):室内楽作品集
 1.七重奏曲 変ホ長調 Op.67
 クラリネット、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための
 2.三重奏曲 変ホ長調 Op.43
  ピアノ、クラリネット、ファゴットのための
ヒンメルプフォルトグルント
(アンサンブル)
トビアス・コッホ(フォルテピアノ)

 ベートーヴェンとほぼ同時代に活躍しながらも、運命に抗って劇的に生きていくのではなく「身の回りの中に楽しみを見つけていく」ビーダーマイヤー様式に則った作品を書き続けたコンラディン・クロイツァーの作品集。
 若い頃は法律を学びながら、学生仲間の間で自作のジングシュピールを上演していたというクロイツァー、父の死をきっかけに音楽の道を志し、指揮者としても活躍、ヨーロッパ各地で自作のオペラを上演するかたわら、趣味の良い作品を数多く書きました。
 そのどれもが覚えやすいメロディと調和の取れたハーモニーに彩られています。時折、予想を覆す半音階的な響きが出現しますが、あくまでもそれは一時的なもの。どれも品の良い「上流家庭で演奏されるための」典型的な音楽であり、聴き手の心を穏やかにしてくれます。




 コンラディン・クロイツァー(1780年 - 1849年)は、ドイツのビーダーマイヤー期を代表するオペラ作曲家・指揮者。
 父の要求によりフライブルクで法律を学び、かたわらジングシュピールを作曲、学生仲間で上演する。
 1800年、父の死によって音楽に踏み切り、各地を遍歴ののち、1811年、シュトゥットガルトでオペラを上演する。1812年、宮廷楽長になるも、1816年に辞職、1818年、ドナウエッシンゲンの宮廷楽長に就任する。
 1822年、ウィーンのケルントナートーア劇場楽長に就任。1833年にはヨーゼフスタット劇場楽長に就任、この間、1834年に作曲した『グラナダの夜営』で一躍有名になる。
 1840年にウィーンを去り、1842年までケルンの市音楽指揮者を務めた。以後はオペラ歌手である娘セシリア・クロイツァーたちの演奏旅行や契約地を転々とし、1849年に末娘の契約地リガにおいて脳溢血で倒れ、この世を去った。
 オペラのほかに3曲のピアノ協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲、歌曲などを残している。



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LPO



LPO-96
\2000
ユロフスキの「英雄」登場!!!
 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」

 ベートーヴェン:
  交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55
   序曲「フィデリオ」Op.72
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

 今秋来日!現在最も注目される指揮者の一人、ウラディーミル・ユロフスキの「英雄」交響曲。

 「ユロフスキは、新旧のスタイルの両方から良いところを取り入れ、推進力のある音楽を作り出します。
 そして細部にこだわりをみせながらも、常に全体の調和とテクスチャーを重視しています。」
  Guardian誌 2014年1月22日

 2007年からロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めているユロフスキ。すでにオーケストラとも数多くの録音があり、イギリスのGramophone誌をはじめ、世界中のメディアで絶賛されています。

 2014年に収録された「ベートーヴェン:交響曲第3番」は、LPO自主レーベルでの初レパートリーとなる録音であり、以前リリースされたマズア指揮の「第1番、第4番」と共にレーベルにおける「ベートーヴェン・シリーズ」の1枚となります。

 演奏は、極めて若々しくスマートな表現が特徴的。最近多い「ピリオド系」奏法を意識しながらも、特定の楽器の響きを強調することや、極端なテンポ設定を行うことはなく、曲全体が流麗で美しい響きに満たされています。
 もちろん、平板な表現ではなく、第1楽章の第2主題への経過部では少しだけテンポを落とすなど、独自の解釈も展開。重厚、沈痛な第2楽章、軽やかな第3楽章、劇的な終楽章、全曲を一気呵成に聞かせます。


録音
 2014年1月22日 ロンドン Southbank Center's Royal Festival Hall ライヴ収録・・・交響曲
 2015年9月3.4日 ロンドン Royal Albert Hall BBCRadio ライヴ収録・・・序曲


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 ようやくブレイクしたユロフスキ。

 ではLPOから3枚のアルバムをご紹介しておきましょう。
 当時のコメントでどうぞ。




2003年録音のラフマニノフ
まずはこのアルバムで始まった。


LPO-0004
(SACD Hybrid)
¥2500
ラフマニノフ:
 交響詩「死の島」Op.29/
 交響的舞曲Op.45
ウラディミール・ユロフスキ指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2003年、2004年、ライヴ 4.1サラウンド・サウンド

 ロンドン・フィル自主制作盤で指揮者「ユロフスキ」のラフマニノフの最新録音が出るという告知がきた。
 当初父ユロフスキか、息子ユロフスキかはっきりしなかった。
 父ユロフスキはCAPRICCIOなどで地味ながらロシア系作品の発掘&録音を行い、その演奏には定評のある名匠。その息子ウラディミルは、聞くところによると最近バリバリ名を上げてきて、スコアの深い読みと切れ味鋭い指揮ぶりで一部では「ポスト・ゲルギエフ」とまで呼ばれているという。32歳でグラインドボーン音楽祭の音楽監督を務めているというから、まあ、ただものではない。で、2003年からはロンドン・フィルの主席客演指揮者になってるはず。とするとロンドン・フィルの自主制作盤だから当然息子のほうか。

 で、入ってきたらやはり息子のほうだった。選曲は交響詩「死の島」と交響的舞曲。
 思いっきり地味。
 普通シンフォニーとカップリングにするでしょう。これじゃ売れないよ。とかなんとかブツブツ言いながら聴いた。

 ・・・そしたらぶっとんだ。

 ものすごい演奏だった。
 雄大且つ優美。
 まともに聴いたことさえなかったこの2曲が、こんなにもすごい曲だったとは。

 いや、演奏がすごいんじゃなくて、実は曲がすごいのに、今までまともに聴いていなかったから気づかなかっただけじゃないのか。
 そう思って他の人の演奏で聴いたら普通の曲だった。

 ということは・・・この指揮者がすごいのだ。

 なんと言えばいいのだろう。間合いの取り方やちょっとした盛り上げ方が抜群に巧いのである。聴いていてついついのめりこんでしまう。
 おそらくごく限られた天才だけが表現しうる芸術なのだろう。その全肉体、全精神に音楽の神が降りて来ているような気がする。ちょっとやそっとの才能や、必死の努力とかで培えるたぐいのものではない。何百年と流れてきた西洋音楽史の流れがこの人に奔流となって注ぎ込まれているのだ。

 2005年最高の1枚といっていい。
 ウラディミール・ユロフスキ・・・これからきっと出てくる。




続いてこのアルバムが来た
2004年録音。

LPO-0009 
¥2500
チャイコフスキー:交響曲「マンフレッド」 ウラディミール・ユロフスキ指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
2004年12月8日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール ライヴ録音

 ウラディミール・ユロフスキの新譜が出るというのでむりやりサンプル盤を届けてもらった。とても発売まで待てない。

 聴いた。
 どかーん。
 またやられた。

 この曲にはもちろんスヴェトラーノフの名演(キャニオン)がある。とくにあれを生で聴いてしまった店主にとって、おいそれとほかの演奏に浮気することはありえない・・・はずだった。

 が、しかし・・・。このユロフスキの演奏・・・。

 爆裂やら発狂とかではない。激情はあるし狂気もある。しかし決してはったりぶちかまし系ではない。どこまでもどこまでも正攻法。どこまでも正統派。
 なのにすごい。
 生涯不動の1位と思っていたスヴェトラーノフを引き摺り下ろしてしまった。

 何がすごいのか・・・。

 あえて言うなら、かっこいい。全編かっこいい。
 きれがよくて、そのくせ濃厚で、迫力満点。とにかくアクセントの付け方や強弱の付け方、メロディーの歌わせ方、そのひとつひとつがいなせ。意気で男前。かつてのカルロスやすごいときのヤンソンスを思わせる。
 ・・・よく考えてみれば彼らも2世指揮者。
 逃れたくても逃れられない音楽家の血脈が、こうした神がかり的な演奏を生むのかもしれない。





さらにもう1枚選ぶならこれか
壮絶なるチャイ42011年録音
こいつはすごいです。



LPO-0064
(2CD)
\2500
ユロフスキ&ロンドン・フィル
 チャイコフスキー交響曲第4番&第5番
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
 録音2011年3月19日&5月4日
 ロンドン,ロイヤル・フェスティヴァル・ホール,サウスバンク・センター

 チャイコフスキー交響曲第4番。ユロフスキ&ロンドン・フィル。
 いまさらながら、ユロフスキ、すごい。

 なぜ今までの指揮者はその旋律を聴かせてくれなかったのか?そういう解釈で聴かせてくれなかったのか?

 ロンドン・フィルもその斬新で鮮烈な指揮ぶりに幻惑されたか、見違えるように意気揚々とした音楽を聴かせる。
 ロンドン・フィル、こんなにうまかったか!?こんなに表情豊かだったか!?こんなに聴かせ上手だったか!?

 彼ら、ときに小学生のブラスバンドのように元気いっぱいだったり(もちろんいい意味で!)、ときに酔っ払った軍楽隊のようにはしゃいでる(もちろんいい意味で!)。
 楽団員みんなが、この天才と出会えたことを心から喜んでいるような気がする。

 ひっさしぶりに素晴らしい第4番に出会えました。



ユロフスキ特集でした。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


PRAGA DIGITALS


PRDDSD 350137
(SACD HYBRID)
\2900
人気のプラハSACD復刻シリーズ、
 ロス・アンヘレスが登場!

  (1)フォーレ:レクイエムOp.48
  (2)ドビュッシー:カンタータ「選ばれた乙女」
  (3)ラヴェル:歌曲集「シェエラザード」
  (4)同:5つのギリシャ民謡
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
アンリエット・ピュイグ=ロジェ(オルガン)
(1)アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 パリ音楽院管弦楽団
 エリザベート・ブラッスール合唱団
(2)キャロル・スミス(コントラルト)
 シャルル・ミュンシュ(指揮)
 ボストン交響楽団、ラドクリフ合唱協会
(3)(4)ジョルジュ・プレートル(指揮)
 パリ音楽院管弦楽団
 録音:1963年/サン=ロシュ教会(パリ)(1)、1955年4月11日/ボストン(2)、1962年2月20日(3)、24日(4)/サル・ワグラム(パリ)/Bi-Channel Stereo、79’ 54”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。今回は名歌手ロス・アンヘレスに焦点を当て、クリュイタンスとのフォーレのレクイエムほかを名人ソウケニークがSACD マスタリング。
 ほかにもミュンシュ& ボストン響とのドビュッシーの「選ばれた乙女」、プレートルとのラヴェルなどSACD 化うれしい名演を収録、ロス・アンヘルスの美声と絶妙なニュアンスをたっぷりご堪能いただけます。
 

PRDDSD 350132
(SACD HYBRID)
\2900
編曲の技法
 (1)J.S.バッハ:
  平均律クラヴィア曲集第1巻〜第8曲変ホ短調BWV853
 (2)モーツァルト:
  前奏曲とフーガK.404a〜第3番ニ短調
 (3)ブラームス:
  ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25〜第2楽章間奏曲
 (4)同(シェーンベルク編):
  ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25〜第2楽章間奏曲
 (5)ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
 (6)同:管弦楽のための4つの練習曲
 (7)ヤナーチェク:管楽六重奏曲「青春」
 (8)同(マジャトカ編):青春(弦楽四重奏版)
(1)ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
(2)グルミオー・トリオ
(3)アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
 グァルネリ四重奏団
(4)ロバート・クラフト(指揮)
 シカゴ交響楽団
(5)東京クヮルテット
(6)アンタル・ドラティ(指揮)
 ロンドン交響楽団
(7)プラハ木管五重奏団
 ズビンェク・ツィハ(バス・クラリネット)
(8)ツェムリンスキー四重奏団
 編曲ファン狂喜! 過去になかった試み

 録音:1961年/ウーファ・トーンスタジオ(ベルリン)(1)、1967年1月/スイス(2)、1967年12月30日/ニューヨーク(3)、1962年9月/シカゴ(4)、1987年2月2日/プラハ(ライヴ)(5)、1964年7月/ロンドン(6)、1999年7月/ドモヴィナ・スタジオ(7)、2016年9月/マルティネク・スタジオ(プラハ)(8)/Bi-Channel Stereo、80’ 31”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 よく知られた名作を全く別の演奏形態に編曲したものを原曲と比較しながら楽しめるユニークな企画。バッハの平均律クラヴィア曲集第1 巻の第8 曲のフーガをモーツァルトが弦楽三重奏に編曲したものから、近年演奏機会の多いシェーンベルク編によるブラームスのピアノ四重奏曲第1 番、ストラヴィンスキーの珍妙な弦楽四重奏曲を大オーケストラ用に自編したものまで、超一級の演奏者で聴くことができるのもぜいたくの極み。
 さらにヤナーチェクの管楽六重奏曲「青春」を、1972 年生まれのチェコの作曲家クリシュトフ・マジャトカが弦楽四重奏用に編曲した最新作も聴きもの。名作弦楽四重奏曲に続く第3 番として今後のレパートリーになりうる素晴らしい編曲となっています。
 

PRD 250363
\2900
若きカラヤンの爆演が驚きのバラキレフ
 バラキレフ:
  (1)交響曲第1番ハ長調
  (2)交響曲第2番ニ短調
(1)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 フィルハーモニア管弦楽団
(2)ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 モスクワ放送交響楽団
 録音:1949年11月/キングズウェイ・ホール(ロンドン)(1)、1966年5月/モスクワ放送(2)/Mono / Stereo、77’ 59”

 バラキレフの交響曲第1 番は完成に33 年もかかった力作で、あざやかなロシア色に満ちた44 分の充実した作品。これを41 歳のカラヤンが録音していたのは、まさにロシア音楽の至宝と申せましょう。有名な録音ではありますが、語り口の巧さはもちろんながら想像以上の凄さで、ロシアの指揮者顔負けの爆演を聴かせてくれます。
 残念ながらカラヤンは第1 番しか録音を残していないため第2 番はやはり若き日のロジェストヴェンスキーによるものが収録されています。
 この当時のロジェストヴェンスキーの統率力は神業で、加えて盛りあがる箇所はロシアの伝統をたっぷり聴かせてくれて最高です。
 

PRD 250370
(2CD)
\4000
モーツァルト:弦楽五重奏全集
 Disc 1
  (1)第2番ハ長調K.515
  (2)第5番ニ長調K.593
  (3)第1番変ロ長調K.174
 Disc 2
  (4)第3番ト短調K.516
  (5)第4番ハ短調K.406
  (6)第6番変ホ長調K.614
ブダペスト弦楽四重奏団
 【ヨーゼフ・ロイスマン、
  アレクサンダー・シュナイダー
   (ヴァイオリン)、
  ボリス・クロイト(ヴィオラ)、
  ミッシャ・シュナイダー(チェロ)】
ワルター・トランプラー(ヴィオラ)
 名盤中の名盤、ブダペストSQ のモーツァルト五重奏曲全集

 録音:1965年12月11-12日(5)、1966年2月21-25日(3)(6)、12月14-17日(1)(4)、18-19日(2)/ニューヨーク/Stereo、79’ 57”、79’ 45”

 ソニーの名盤、ブダペストSQ によるモーツァルトの弦楽五重奏曲全集は、非の打ちどころのない完璧すぎる世界。
 この至宝はこれまで3 枚組でしたが、2 枚となりさらにお求めやすくなりました。モーツァルトの哀しみをここまで表現できた演奏はないといわれてきました。














3/30(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


HAENSSLER


HC 16086
\2600
ヴィクトリア・カウンツナー
 イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27

 ((1)第1番 ト短調/(2)第2番 イ短調/
  (3)第3番 ニ短調「バラード」/(4)第4番 ホ短調/
  (5)第5番 ト長調/(6)第6番 ホ長調)
  (7)ヴィクトリア・カウンツナー(1982-):Sojuchameleon
ヴィクトリア・カウンツナー
 (ヴァイオリン)
 艶やかで力強い音色が魅力的。魅惑のヴァイオリニスト、カウンツナーがイザイの無伴奏ソナタ全曲に挑む!

 セッション録音:2016年7月/ヴァルダーバッハ修道院、バロック・ホール(バイエルン)/78’05”

 独自の世界観で聴衆を魅了するヴィクトリア・カウンツナー。当ディスクではイザイの6 つの無伴奏ソナタに挑みました。カウンツナーの演奏は極めて正統的。確かな技術から紡ぎだされる音色は実に魅力的です。
 イザイの録音では1735 年制のグァルネリ・デル・ジェスを用いて演奏しているのも注目です。
 バロックから現代まで弾きこなすカウンツナーは作曲も手がける多才ぶり。当ディスクの最後に収録したのはカウンツナー作の「Sojuchameleon」です。即興的なヴァイオリンとヴァルダーバッハ修道院の静寂や空気感をとらえた作品で、イザイの時代から現代へタイムトラベルするかのように構成しております。艶やかで力強い音色が魅力のカウンツナーの独特な世界が広がります。
 

HC 16043
\2600
「ロマンティック・コラール・ミュージック」
 (1)メンデルスゾーン:6つのアンセム Op.79より
    第1番「喜べ、もろびと」
 (2)ブルッフ:9つの歌 Op.60より第4曲「祈り」
 (3)メンデルスゾーン:3つの詩篇 Op.78より
   詩篇2番「何ゆえ荒れ狂う異教徒」
 (4)ブルックナー:エサイの枝は芽を出し WAB 52
 (5)ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):4つのモテット Op.103より
    第1曲「わが魂よ、主を頌めまつれ」
 (6)ヴォルフ:6つの宗教的な歌より第3 番「あきらめ」
 (7)メンデルスゾーン:ドイツ典礼より
   「いと高きにある神に栄光あれ」
 (8)マウエルスベルガー(1889-1971):「町はなんと荒れ果ててしまったことか」
 (9)ラインベルガー:3つの宗教的歌曲 Op.69より
   第3曲「われらのもとにとどまれ、はや夕べとなれば」
 (10)マウエルスベルガー:「ドイツの夏の音楽」
 (11)カミンスキ(1886-1946):詩篇第130 篇「主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ」
 (12)メンデルスゾーン:2つの宗教的合唱曲 Op.115より第1番「死者に祝福あれ」
 (13)イェンナー(1865-1920):「今からのち主にあって死ぬものは幸いである」
 (14)アイブリンガー(1779-1867):「全地よ、主に向かって歓声を」
 (15)シュポア:詩篇集 Op.85より第8 篇「Unendlicher! Gott, unser Herr!」
フェリックス・ハイトマン(指揮)
ドルトムント・コラール・アカデミー・ユース・コンサート合唱団   
 ドイツ語圏の作曲家による宗教曲をドルトムントの青年合唱団が歌い上げる!

 セッション録音:2016年10月10-13,17&18日/インマヌエル教会(ヴッパータール・オーバーバルメン)/59’08”

 ドルトムントに本拠を構えるドルトムント・コラール・アカデミー・ユース・コンサート合唱団が、メンデルスゾーンをはじめとするドイツ語圏の作曲家によるモテットを収録しました。
 2012 年に創立された当団はドイツ全土から集まった精鋭揃いで、国際的な合唱フェスティヴァルにもしばしば出演し、ネゼ=セガンやイヴァン・フィッシャーと共演するなど実力を兼ね備えたメンバーで構成されております。10 代のピュアな歌声で聴く実にロマンティックなモテット集です。
 


HC 16058
\2600
世界初録音も!
 ワーグナーがマティルダとコジマのために書いた
  ピアノと声楽曲のための作品全集
アンドレイ・ホテーエフ(ピアノ)
マリア・ブルガコワ(ソプラノ)
  ワーグナー:
   (1)マティルデ・ヴェーゼンドンク夫人のアルバムのためのソナタ 変イ長調
   (2)マティルデ・ヴェーゼンドンクへの書簡
   (3)-(7)女声のための5つの詩「ヴェーゼンドンク歌曲集」Op. 9(1 1857/1858 初稿版)*
   (8)エレジー
   (9)-(12)4つの白い歌(樅の木 変ホ短調 WWV50/眠れ、我が子よ ヘ長調 WWV53/
     期待 ト長調 WWV55/ミニョンヌ ホ長調 WWV57)(1839/68改訂版)*
  * 世界初録音
 世界初録音も! ワーグナーがマティルダとコジマのために書いたピアノと声楽曲のための作品全集

 セッション録音:2016年7月15-17日/バイロイト/55’51”

 当ディスクはワーグナーがマティルダとコジマのために書いたピアノと声楽曲全集です。このうち「ヴェーゼンドンク歌曲集」(1857/1858 初稿版)と4 つの白い歌(1839/68 改訂版)は世界初録音です。
 ドイツ・ロマン派音楽の劇的分野における頂点に立つ作曲家ワーグナー。当時パトロンであった夫人、マティルデ・ヴェーゼンドンクの詩に曲付けした「ヴェーゼンドンク歌曲集」は、楽劇「トリスタンとイゾルデ」と並行して作曲した連作歌曲です。
 またハンス・フォン・ビューローの妻であったリストの娘コジマと結婚したワーグナーがコジマのためにまとめあげた4 つの白い歌(樅の木/眠れ、我が子よ/期待/ミニョンヌ)もワーグナーのピアノ伴奏付歌曲を知る上で重要な作品です。




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LSO LIVE



LSO 0800
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
ロンドン交響楽団自主製作盤
 ノセダのヴェルレク!
  豪華歌唱陣、LSO ブラス・セクションの完璧無比な演奏!

    ヴェルディ:レクイエム
エリカ・グリマルディ(ソプラノ)
ダニエラ・バルチェッローナ(アルト)
フランチェスコ・メーリ(テノール)
ミケレ・ペルトゥージ(バス)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン交響楽団合唱団
(サイモン・ホールジー指揮)
 LSO2016-17 年シーズンの幕開けを飾ったノセダのヴェルレク!豪華歌唱陣、LSO ブラス・セクションの完璧無比な演奏!

 録音:2016年9月18,20日 バービカン・センター(ライヴ)/77' 55"

 LSO の首席客演指揮者に就任したジャナンドレア・ノセダ。ノセダによる、2016-17 年シーズンの幕開けを飾った、ヴェルディのレクイエムの登場です。
 イタリアのスター歌手を集め、ロンドンの聴衆を熱狂の渦に巻き込み強烈な印象を与えた注目のライヴ録音です。
 ノセダは2007 年からトリノ王立歌劇場の音楽監督を務め、2016 年の国際オペラ賞のコンダクターズ・オブ・ジ・イヤーを受賞、さらに2015 年のアメリカ指揮者賞も受賞するなど、ますます世界が注目する存在。
 すでにノセダはブリテン:戦争レクイエムでLSO ライヴにも登場し、その緻密かつ大胆な音楽運びでロンドン交響楽団との相性もバッチリなのは周知のところ。そんなノセダがLSO2016-17 年シーズの幕開けに選んだのが、ヴェルディのレクイエム。ノセダは2011 年にトリノ王立劇場管とヴェルディのレクイエムを取り上げているなど、まさに手に入った作品といえるところ。死の恐怖への抵抗と、死によってもたらされる天上の平和への祈りがこめられたヴェルディのレクイエム。ブラームスはこの作品を聴いて「天才だけがこのようなものを書くことできる」と言ったといいます。
 ノセダは繊細かつ時に暴力的なまでに激しく、作品に込められたすべてを引き出し、見事にまとめあげています。管楽器が活躍する「怒りの日」ではLSO のブラス・セクションがおそろしいまでに完璧な演奏を展開。そしてノセダが信頼をよせる独唱者たちも豪華な顔ぶれ。
 ソプラノのグリマルディは1980 年生まれ、モーツァルト、ロッシーニから、ミミ(ラ・ボエーム)まで、まさに今乗りに乗っているソプラノの一人といえるでしょう。
 1969 年生まれのバルチェッローナはロッシーニでブレイクし、来日多数で日本でのファンも多く、最近ではヴェルディもよく歌っており、ヴェルディ・メッゾとしての地位も確立している逸材。
 テノールは艶のある声でMET はじめ世界で活躍、日本でも人気の1980 年生まれのメーリ。
 そして1965 年生まれのペルトゥージも世界最高峰のベルカント・バスとして世界で活躍する存在。4 人とも圧巻の歌唱で聴かせます。



 


LSO 0798
(1SACD HYBRID+
1Blu-ray Disc Audio)
\4000
トマス・アデス(b.1971):作品集
 ・Asyla アサイラ op.17 (1997)
 ・Tevot テヴォット(2005-2006)
 ・Polaris ポラリス
  (オーケストラのための旅)op.2(9 2010)
 ・ブラームス(2001)
トマス・アデス(指揮)
サミュエル・デラ・ジョンソン
 (バリトン)
ロンドン交響楽団
 イギリスを代表する作曲家。トマス・アデス自作自演集

 録音:2016年3月 バービカン・センター(ライヴ)

 イギリスの人気作曲家、トマス・アデスの作品集。「イギリスには素晴らしき若き作曲家たちがたくさんいるが、その中でもトマス・アデスの才がずばぬけていることについて、反論する人はいないだろう」とはラトルの言葉。アデスは1971 年ロンドン生まれ、93 年にはロンドンで、ピアニスト、そして作曲家としてデビューして以降、様々な作品を委嘱され、95 年にはラトル率いるバーミンガム市交響楽団に作品を委嘱されるという異例の速さで才能が認められた逸材。イギリスを代表する存在のトマス・アデスが、ロンドン交響楽団を指揮した、自作自演集。注目盤の登場です。
 「アサイラ」は、ラトルがバーミンガム市交響楽団の音楽監督時代に委嘱した作品で、ラトルもたびたびとりあげている作品。アサイラとは、安全な地、そして隔離された場所をも意味する言葉。コンサートホールも一種のアサイラであるといえるかもしれません。1997 年ラトル指揮バーミンガム市交響楽団によって初演された当時26 歳のアデスの作品。
 2 曲目のテヴォットは22 分かかる作品。テヴォットとはヘブライ語で「小節」、そして「言葉」を意味する言葉。2005 − 06 シーズンに、ベルリン・フィルのために作曲されました。
 3 曲目のポラリス(北極星)はマイアミの音楽ホール創立に際して作曲されたもの。チャイムもかきならされる大規模なオーケストラ作品ながら、静けさも印象的な不思議な作品。
 4 曲目の「ブラームス」は、ピアニストのブレンデルが70 歳を迎えるにあたり(2001 年)、ベリオらと共作でブレンデルの詞に付曲する、というプロジェクトから生まれたもの。ブラームスの交響曲第4 番の第1 楽章冒頭風に始まり、同じく第4 番のスケルツォのリズムで締めくくられます。
 従来のSACD ハイブリッド盤に加えて、同一の演奏内容を収めたピュア・オーディオ・ブルーレイ・ディスクが同梱されます。お手持ちのブルーレイ・ディスク・プレーヤーで手軽に楽しめるハイスペックのフォーマットへの対応はオーディオ・ファイルから大好評です。






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THE CHOIR OF KING’S COLLEGE



KGS 0018
(2SACD HYBRID)
\2400→\2190
名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団、
 アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックとのヨハネ受難曲

   J.S.バッハ:ヨハネ受難曲
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ジェイムズ・ギルクリスト(福音史家)
ニール・デイヴィス(キリスト)
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
ロデリック・ウィリアムズ(バス)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
 録音:2016年3月21, 22日(ライヴ)、キングズ・カレッジ聖堂

 冒頭から抑制の効いた感が一層の感興を呼び起こすヨハネ受難曲の登場。イギリスの名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団と、おなじく名門のアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックというこの上ないコンビによるバッハです。
 2016 年のイースター期間に行われた礼拝での演奏をライヴ収録したもの。世界最高峰の合唱団のひとつであるキングズ・カレッジのやわらかな響きに心奪われます。
 そしてアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックの抑えの効いた管弦楽がこれまた聴きもの。合唱での管弦楽、そしてヨハネ受難曲の魅力のひとつでもあるちりばめられた美しいアリアでの、器楽ソリストの面々のしっとりとした演奏は息をのむ美しさです。
 ガーディナーともたびたび共演している名手ジェームズ・ギルクリストが福音史家を務めているのをはじめ、ブリュッヘンとの第九で来日もしているニール・デイヴィスによるイエスなど、ソリスト陣も充実の布陣。






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CHANDOS



CHAN 10937
\2400→\2190
ネーメ・ヤルヴィ80歳&エストニア国立交響楽団創設90周年記念
 ヨハン・シュトラウス鏡ぁΕぅ鵝Ε汽鵐トペテルブルク
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、
エストニア国立交響楽団、
オルガ・ザイツェヴァ(ソプラノ)†、
エストニア国立男声合唱団*
 ヨハン・シュトラウスII世:
  ネヴァ川ポルカ Op.288、ペルシャ行進曲 Op.289、ロシア行進曲 Op.426、
  アレクサンドラ大公妃のワルツ Op.181、オルガ・ポルカ Op.196、
  アレクサンドリーネのポルカ Op.198、
  ワルツ《サンクトペテルブルクとの別れ》 Op.210、
  田舎のポルカ Op.276*/
 ヨハン・シュトラウスII世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ o.Op./
 ヨハン・シュトラウスII世:大公行進曲 Op.107/オルガ・スミルニツカヤ:初恋 Op.14†/
 ヨハン・シュトラウスII世:
  ポルカ・シェネル《観光列車》 Op.281、ワルツ《酒、女、歌》 Op.333、
  戴冠行進曲 Op.183、宮廷舞踏会カドリーユ Op.116、
  ポルカ・マズルカ《ヴォルガのほとり》Op.425、
  ロシアの主題によるカドリーユ《サンクトペテルブルク》 Op.255、
  シュネル・ポルカ《さあ踊ろう!》 Op.436、
  ロシア風行進幻想曲 Op.353、アレクサンダー・カドリーユ Op.33
 「CHANDOSスペシャル・コンピレーションCD」 収録曲目
  ヘンデル:Serve the Lord with gladness(シャンドス・アンセム集Vol.1より)
   〔ザ・シックスティーン、ハリー・クリストファーズ(指揮)〕/
  シューベルト(ラングフォード編):軍隊行進曲
   〔ジェフリー・ブランド(指揮)、ブラック・ダイク・ミルズ・バンド〕/
  ヴェルディ:《椿姫》より アリア「Give me freedom to be happy」
   〔ヴァレリー・マスターソン(ソプラノ)、ジョン・ブレックノック(テノール)、
    チャールズ・マッケラス(指揮)、イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団〕/
  バックス:交響曲第1番より 第1楽章(抜粋)
   〔ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、BBCフィルハーモニック〕/
  フンメル:ピアノ協奏曲イ長調 Op.85より 第2楽章
   〔スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
    ブライデン・トムソン(指揮)、イギリス室内管弦楽団〕/
  パーセル:《ディドとエネアス》より ディドのラメント「When I am laid in earth」
   〔マリア・ユーイング(ソプラノ)、リチャード・ヒコックス(指揮)、
    コレギウム・ムジクム90〕/
  プロコフィエフ:交響曲第6番より 第3楽章(抜粋)
   〔ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団〕/
  グッドマン:《633爆撃隊》より メイン・テーマ
   〔ラモン・ガンバ(指揮)、BBCフィルハーモニック〕/
  ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第2番(ロンドン交響曲)より 第2楽章(抜粋)
   〔リチャード・ヒコックス(指揮)、ロンドン交響楽団〕/
  ドビュッシー:映像第1集より 水の反映〔ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)〕/
  エルガー:オラトリオ 《ゲロンティアスの夢》より Praise to the Holiest in the height
   〔アンドルー・デイヴィス(指揮)、BBC交響楽団&合唱団〕/
  ラフマニノフ:晩祷 Op.37より Amen. Come, let us worship God, our King
   〔フェニックス・コーラル、カンザス・シティ・コーラル、チャールズ・ブルフィー(指揮)〕/
  ショパン:練習曲第4番 Op.10-4〔ルイ・ロルティ(ピアノ)〕/
  メンデルスゾーン(キャシディ編):歌の翼に〔ブロドスキー弦楽四重奏団〕/
  ロッシーニ:スターバト・マーテルより Amen! Amen! Amen! In sempiterna saecula
   〔リチャード・ヒコックス(指揮)、
    シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、ロンドン交響合唱団〕/
  ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり(抜粋)
   〔タスミン・リトル(ヴァイオリン)、アンドルー・デイヴィス(指揮)、
    BBCフィルハーモニック〕/
  シューマン:ダヴィット同盟舞曲集より BalladenmaBig. Sehr rasch〔イモジェン・クーパー(ピアノ)〕/
  ハイドン:弦楽四重奏曲第36番 Op.20-6より 第2楽章(抜粋)〔ドーリック弦楽四重奏団〕/
  ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調 WoO.1-1〔バリー・ダグラス(ピアノ)〕/
  ヤナーチェク:グラゴル・ミサより Gospodi, pomiluj
   〔サラ・ヤクビャク(ソプラノ)、エドワード・ガードナー(指揮)、
    ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルゲン・フィルハーモニー合唱団、
    コレギウム・ムジクム合唱団、エドヴァルド・グリーグ合唱団〕/
  ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調より 第3楽章
   〔ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)、ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)、BBC交響楽団〕
 大ヤルヴィ80歳記念&ENSO90周年記念!ロシアで活躍したシュトラウスII世の音楽!

 ☆巨匠ネーメ・ヤルヴィの80歳&エストニア国立響90周年のダブル・アニヴァーサリー!
 ☆ヨハン・シュトラウスII世の「ロシア時代」と「ロシアにまつわる作品」を集めたプログラム!

 エストニアの音楽一家の長老ネーメ・ヤルヴィの2017年最初のアルバムは、ネーメ・ヤルヴィの80歳と音楽監督&首席指揮者を務めるエストニア国立交響楽団の創設90周年を記念したダブル・アニヴァーサリー・アルバム!
 アニヴァーサリー・イヤーの幕開けを飾るのは、オーストリアのワルツ王、ヨハン・シュトラウス鏡ぁ1825−1899)の音楽。それも、シュトラウスII世が1856年〜1865年、1869年にサンクトペテルブルクで行った「ロシアン・サマー・コンサート」を辿るというコンセプトで、ロシア時代に作られた作品、ロシアやサンクトペテルブルクをテーマとする作品などを集成したネーメ・ヤルヴィならではの特別プログラム。フチーク(CHSA 5158)やスッペ(CHSA 5110)などのマーチ・アルバムでも発揮された巨匠ネーメ・ヤルヴィの熱く鋭いタクトで、ロシア帝国で絶大な人気を誇った魅惑のワルツ、ポルカ、マーチをどうぞ。

 録音:2012年5月1日、2015年6月29日−7月2日、エストニア・コンサート・ホール(タリン)

 ☆初回入荷分限定「CHANDOSスペシャル・コンピレーションCD(非売品)」付き!
 ☆ダグラス、N.ヤルヴィ、ガードナー、A.デイヴィス、バヴゼ、ロルティ、リトル、パイク、メナ、ドーリックSQ、コリンズ、クーパーなど、シャンドスが誇る世界的アーティストたちの名録音を集めたスペシャル・コンピレーションCD!



 


CHAN 10941
\2400
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)&BBCフィル
 アンタイル:管弦楽作品集Vol.1

  オーヴァー・ザ・プレインズ(世界初録音)
  交響曲第4番《1942》
  交響曲第5番《歓喜》
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
BBCフィルハーモニック
 フィンランドの俊英ヨン・ストゥールゴールズ!アンタイルの管弦楽作品集始動!

 ☆シベリウスとニールセンの交響曲全集で一躍脚光を浴びたフィンランドの俊英、ヨン・ストゥールゴールズ!
 ☆Chandos第3弾は、なんと20世紀アメリカの作曲家、ジョージ・アンタイルの交響曲!

 BBCフィルハーモニックの首席客演指揮者を務めるフィンランドのマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズ。2014年〜2015年に発売された「シベリウス:交響曲全集(CHAN 10809)」と「ニールセン:交響曲全集(CHAN 10859)」、2つの「生誕150周年記念盤」の世界的ヒットによって一躍脚光を浴びた俊英、ストゥールゴールズのChandos第3弾は、なんとジョージ・アンタイル(1900−1959)!
 自叙伝「音楽の悪童(Bad Boy of Music)」で知られるアンタイルは、ストラヴィンスキーの初期のバレエのダイナミズムや不協和音にインスパイアされたアヴァンギャルドな作風を持つアメリカの作曲家。新たにスタートしたこの管弦楽作品集は、アンタイルの音楽スタイルの進化を記録していく期待のシリーズで、これまで録音の少なかったアンタイルの管弦楽作品に新しい決定盤が加わることになるでしょう。
 テキサスの平原からインスピレーションを受けて1945年に作曲された「オーヴァー・ザ・プレインズ(平原を越えて)」は世界初録音。

 録音:2015年11月21日&2016年4月30日、メディア・シティUK(サルフォード)



 


CHAN 10942
\2400
ジャン=エフラム・バヴゼ
 ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.5

 ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Hob.XVI-2
 ピアノ・ソナタ第43番変ホ長調 Hob.XVI-28
 ピアノ・ソナタ第35番変イ長調 Hob.XVI-43
 ピアノ・ソナタ第34番ニ長調 Hob.XVI-33
 ピアノ・ソナタ第36番ハ長調 Hob.XVI-21
ジャン=エフラム・バヴゼ
 (ピアノ/YAMAHA CFX)
 フランスの巨星ジャン=エフラム・バヴゼ、ハイドンのピアノ・ソナタ全集第6弾!

 ☆世界屈指のフレンチ・ピアニズムの体現者、ジャン=エフラム・バヴゼ!
 ☆フランス印象派からウィーン古典派へと舞台を移した、ハイドンのピアノ・ソナタ全曲録音プロジェクト!

 世界屈指のフレンチ・ピアニズムの体現者、ジャン=エフラム・バヴゼが取り組むハイドンのピアノ・ソナタ全曲録音プロジェクト。
 バヴゼがハイドンの多種多様なスタイルや表現を探求していくシリーズ第6弾では、初期の魅力的なソナタ「第11番」から始まり、1770年代後半に作曲者の承認なしに出版された2つのあまり知られていないソナタ「第34番」&「第35番」、そしてハイドンの新しい作曲様式の世界を開く「第36番」と「第43番」のソナタを収録。
 ハイドンを「常に新しい解釈の扉が開かれている作曲家である」と捉え、新しい世界の構築に挑み続け、世界的に高い評価を得てきたバヴゼのハイドン・シリーズです。ドビュッシーやベートーヴェンのプロジェクトではスタインウェイを弾いていたバヴゼですが、このハイドン・シリーズでは一貫してYAMAHAピアノを弾いているところもポイント。

 録音:2016年12月12日−14日、ポットン・ホール(サフォーク)



 
CHAN 0818
〔CHACONNE〕
\2400
サイモン・スタンデイジ
 《マエストロ・コレッリのヴァイオリン》 〜
  コレッリの弟子たちのヴァイオリン協奏曲集

   ジュゼッペ・ヴァレンティーニ:協奏曲イ短調 Op.7-11
   アントニオ・モンタナーリ:協奏曲ホ長調 Op.1-7
   ジョヴァンニ・モッシ:協奏曲ホ短調 Op.4-11
   アントニオ・モンタナーリ:
    協奏曲変ホ長調 Op.1-6、協奏曲ニ短調 Op.1-2
   ジョヴァンニ・モッシ:協奏曲ト短調 Op.4-12
サイモン・スタンデイジ
 (ヴァイオリン、ディレクター)
コレギウム・ムジクム90
 巨匠サイモン・スタンデイジが弾くコレッリの"弟子"たちの協奏曲集!

 ☆イギリスのバロック・ヴァイオリンの巨匠サイモン・スタンデイジ!
 ☆偉大なコレッリの影に隠れて、不当に無視されてきた3人の弟子たちのヴァイオリン協奏曲!

 トレヴァー・ピノック率いるイングリッシュ・コンサートの創設メンバー&第1ヴァイオリニストとして活躍したイギリス古楽界の巨匠、サイモン・スタンデイジ。
 故リチャード・ヒコックスと共に創設したピリオド・アンサンブル、"コレギウム・ムジクム90"との最新録音は、偉大なコレッリの影に隠れて不当に無視されてきた3人の弟子たち、ジュゼッペ・ヴァレンティーニ(1681−1753)、アントニオ・モンタナーリ(1676−1737)、ジョヴァンニ・モッシ(c.1680−1742)の知られざる協奏曲集。

 録音:2016年8月19日−22日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)







CANTALOUPE


CA21123
\2500
ボビー・プレヴァイト:Terminals Quartets
 1.Terminal A
 2.Terminal B
 3.Terminal C
 4.Terminal D
 5.Terminal E
ニューヨーク・ユニヴァーシティ・パーカッション・アンサンブル
ソー・パーカッション
ジョナサン・ハース(指揮)

 LPレコードとしてリリースされている「Terminals」をソー・パーカッションズとニューヨーク・ユニヴァーシティ・パーカッション・アンサンブルがリメイクしたアルバム。
 LPと同じ5つの部分で構成されていますが、前作のようにハープなどは用いておらず、ひたすらパーカッションのみで曲が進行していきます。刺激的、かつ魅力的です。

  録音 2014年5月 NYU's James L. Dolan Music Recording Studio




Steinway&sons


STNS-30041
\2300
ウィリアム・ボルコム(1938-):ピアノ・ラグ集
 1.3つのゴースト・ラグ-第1番「優雅な幽霊」
 2.3つのクラシック・ラグ-第1番「グラッド・ラグ」
 3.Raggin' Rudi
 4.花咲く野原
 5.祝婚歌
 6.3つのゴースト・ラグ-第2番「ポルターガイスト」
 7.3つのクラシック・ラグ-第2番「ルイ・ショーヴァンのための墓碑銘」
 8-11.エデンの庭
 12.ノックアウト
 13.3つのゴースト・ラグ-第3番「夢の影」
 14.3つのクラシック・ラグ-第3番「焼却炉」
 15.エステーラ:ラテンのラグ
 16.The Brooklyn Dodge
スペンサー・マイヤー(ピアノ)

 アメリカの現代作曲家、ウィリアム・ボルコムの代表的作品である「ラグ」を集めた1枚。ゆったりした曲から軽妙な曲まで、様々なラグが収録されており、有名な「ゴースト・ラグ」では、極めて聴きやすい曲調の中に、突然トーン・クラスターが出現するなど、巧妙な仕掛けがたっぷり施されています。
 このアルバムがSteinwayレーベルへのデビューとなるピアニスト、スペンサー・マイヤーの楽しさと共感溢れる演奏です。

  録音 2015年5月5-8日 Sono Luminus Studio VA・・・1-6.8-15 2016年3月29日 Steinway Hall NY・・・7.16
 


STNS-30064
\2300
キューバのピアノ音楽集
 1.トマス・ブエルタ・イ・フローレス(1791-1844):ラ・ヴァレンティーナ
 2.エルナン・ロペス・ヌッサ:ヴァイオリンを持つ少女
 3.セザール・ペレス・センテナート(1896-1973):パルマス・レアレス・ルビアス
 4.エンリケ・ゲレーロ(1818-1887):La que a ti te gusta
 5.アンヘリエルス・レオン(1918-1991):インヴェンション 第3番
 6.ロベルト・ヴァレーラ(1938-):Cuento sonoro
 7.レオ・ブローウェル(1939-):ボセト 第4番「アコスタ・レオン」
 8.ホセ・アルデボル・ギンベルナット(1911-1981):ダンソン
 9.ファン・ピネーラ(1949-):演奏会用練習曲
 10.ホセ・マリア・ビティエール:天使のハバネラ
 11.ニロ・ロドリゲス・スアレス(1921-1997):前奏曲 第3番「踊りのモティーフ」
 12.エクトール・アングロ(1932-):サパテーオ・クバーノ
 13.アマデオ・ロルダン・ガルデス(1900-1939):ムラート
 14.エドガルド・マルティン・カンテーロ(1915-2004):6つの前奏曲 第6番
 15.アンドレス・アレン(1950-):Que confusion de tonos
 16.アレハンドロ・ガルシア・カトゥルラ(1906-1940):コンパルサ
 17.ピネーラ:Y el brillo de la luna te encantaba
 18.アルド・ロペス・ガヴィラン:Pan con Timba
アレクサンドル・ムウトツキン(ピアノ)

 とても珍しいキューバの音楽集。
 作曲家の名前もブローウェル以外はほとんど馴染みはありません。しかし、聴いてみると人懐っこいメロディと情熱的なリズムに瞬時に魅了されます。
 演奏しているムウトツキンはロシア系アメリカのピアニスト。数多くのコンクールに入賞し世界中でコンサートを開催していますが、本人は室内楽や知られざる音楽に魅力を感じているといい、このアルバムでもその探究心が存分に発揮された素晴らしい演奏を聴くことができます。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


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SONETTO CLASSICS(国内盤仕様)



JSONCLA 0002
(2CD)
\3000+税

ニレジハージ・ライヴ/
 Vol. 1:センチュリー・クラブ・オブ・カリフォルニア 1972


Disc. 1
 ブラームス:ピアノソナタ第3番

Disc. 2
 リスト:
  巡礼の年第3年より
   第2曲「エステ荘の糸杉に寄せてI・哀歌」※、
   第4曲「エステ荘の噴水」
  巡礼の年第1年『スイス』より
   第7曲「牧歌」、
  メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」
 ショパン:
  マズルカ嬰ハ短調Op.6 No.2、プレリュード嬰ハ短調Op.28 No.10、
  マズルカ ヘ短調Op.63 No.2、ロ短調Op.33 No.4*
 ブラームス:間奏曲変ホ短調Op.118 No.6*
 ドビュッシー:『版画』より 第1曲「塔」
 リスト:巡礼の年第2年補遺『ヴェネツィアとナポリ』より 第3曲「タランテラ」

<アンコール>
 リスト:
  巡礼の年第1年『スイス』より 第2曲「ヴァレンシュタットの湖で」
  2つの演奏会用練習曲より 第1曲「森のざわめき」

  ※冒頭にオリジナル・テープに起因する欠落があります
   Stereo/Mono*
アーヴィン・ニレジハージ


 カーネギー・ホールに突然ひとりの浮浪者がやってきて、演奏会をさせてほしいと言い出した。
 どう見てもただの浮浪者。
 ところが関係者が根負けしてピアノを弾かせてみるとムチャクチャすごい。

 かくしてコンサートは決定。もちろん大成功に終わる。

 ピアノ史上最大の奇人、アルヴィン・ニレジハージ。

 2歳で作曲をはじめ、神童中の神童と呼ばれ心理学研究所の研究対象にまでなった。一度聴いた曲は何年たっても忘れなかったという。
 17歳で当時最年少記録でカーネギー・ホール・デビュー。
 ところがその後業界のコマーシャリズムを嫌悪しドロップアウト。小さいときから自分でご飯を食べたことがなかったという(召使が口まで食事を運んだらしい)彼は日常生活をまともに送ることができずその後ピアノも売り払い、浮浪者に。

 そんな彼が奥さんの病期の治療代を稼ぐために現れたのがそのカーネギー・ホールだったという。


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 “ロスト・ジーニアス”の歴史的復帰コンサート 優秀録音にて世界初リリース!
 一般的に知られている1973年5月の録音よりも以前に存在した、1972年12月のライヴの録音集です。

 アーヴィン・ニレジハージは数十年の貧困と隠遁の後、9番目の妻の治療時を稼ぐために公開演奏を再開しました。
 まさに新発見とも言えるこの録音集はプライベート録音としては状態がよく、多岐にわたる作曲家の作品を収録しており、彼の音楽性がよく理解できる貴重な内容となっています。

 20世紀の特異なピアニストの音色が見事によみがえります。


ニレジハージ没後30周年記念盤
 ニレジハージは80年代に2度来日しており、日本にも熱心なファンがいらっしゃいます。今年はニレジハージの没後30周年にあたります。1982年の来日の際は、読売新聞や日本テレビなどのメディアが大きく報道し、ブームを巻き起こしました。 今回も再び各方面で大きな話題となるでしょう。また春秋社出版の伝記「失われた天才」では、彼の凄まじい生涯を詳しく解説しており、彼のピアニストとしての魅力を色々な側面から知ることができます。



【動画】ニレジハージライヴVol.1 ハイライト ↓ 
 https://www.youtube.com/watch?v=H_55QBVmzsU


 



アルヴィン・ニレジハージ(P)/オペラ編曲集
現在まともに手に入りそうな唯一のCD


VAI
1003
\2500
アルヴィン・ニレジハージ(P)
 オペラ編曲集


 ワーグナー:「リエンツィ」「ローエングリン」
 ヴェルディ:「仮面舞踏会」「トロヴァトーレ」「オテロ」
 チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」
 レオンカヴァッロ:「道化師」
 エルヴィン・ニレジハージ(P)

アルヴィン・ニレジハージ(P)
1978年3月サンフランシスコ





一般では入手不能のCD-R
アルヴィン・ニレジハージ(P)/ライヴ録音集
MUSIC&ARTS M&A 1202(2CD-R)\5200


 ニレジハージの貴重ライヴ録音集。
 東京でのライヴも入っている。

 すでに廃盤のため一般では購入できないが、メーカー承認のCD-R作製によりごく一部にだけ流通している。枚数に制限があるかもしれないので、完売の際はご容赦を。



 ライナーノートの邦訳より
 “ニレジハージの演奏は、全く恥じることなく、リビド(「そこからすべてのフォルティッシモが来る」と彼は言った)を含む、自分の非常に生き生きした感情生活の肖像だった。この点で、頑固なロマン主義者で、解釈における「客観性」という目標を拒み、演奏者の第一の義務は作曲者に対するものではなく、自分自身に対するものだと信じていた。役者が役になるような方法で曲の中に入り込んだ。すなわち、曲によって伝えるべき自分自身の生活と個性、自分自身の考えと感情を持って来て、その曲についてどう感じたかを伝えるある種の「物語」を曲の中に発見することによって。曲の中に作曲者が指定することができなかったものを聴き、それらを自分が作曲したかのように演奏するのだと楽しそうに告白した。”



M&A 1202
(2CD-R)
\5200

アルヴィン・ニレジハージ(P)


CD1
 [1]リスト:伝説第1曲「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ(13:08)  音源:オールド・ファースト教会、1973
 [2]リスト:伝説第2曲「水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」(9:47)  音源:オールド・ファースト教会1973
 [3]リスト(ニレジハージ編曲):オラトリオ「聖エリーザベトの物語」から第5曲「エリーザベト」(初めの7:22だけ)
    音源:アントニオーリ、1978
 [4]リスト:2つの演奏会用練習曲第1番「森のざわめき」(6:00)  音源:アントニオーリ、1973
 [5]リスト:巡礼の年第2年イタリア 第6曲「ペトラルカのソネット第123番」(8:13)  音源:アントニオーリ、1973
 [6]リスト:巡礼の年第3年 第2曲「エステ荘の糸杉に寄せて」(1, 3/4番*)(7:44)  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [7]リスト:巡礼の年第1年スイス 第2曲「ワレンシュタット湖畔で」(4:05)  音源:東京、1982
 [8]ブラームス:間奏曲変ホ短調op. 118 no. 6(6:24)  音源:アントニオーリ、1973
 [9]スクリャービン:ソナタ第4番嬰へ長調op. 30(2楽章連続、8:00)  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [10]グリーグ:叙情小品集op. 54 no. 4「夜想曲」(5:35)  音源:フォレスト・ヒル、1973

CD2 チャイコフスキー、ドビュッシー、ショパン、ラフマニノフ、シューベルト(約75分)
 [1]チャイコフスキー:「中級程度の12の小品」op. 40第8曲 ワルツ変イ長調(5:25)  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [2]チャイコフスキー:ロマンスヘ短調op. 5(7:24)  音源:高崎、1980年6月1日
 [3]ドビュッシー:「版画」第1曲「パゴダ」(6:10)  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [4]ドビュッシー:レントより遅く(4:46)  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [5]ショパン:マズルカ嬰ハ短調op. 6 no. 2(4:36)  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [6]ショパン:前奏曲嬰ハ短調op. 28 no. 10(:45)  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [7]ショパン:マズルカヘ短調op. 63 no. 2(2:34)  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [8]ショパン:マズルカロ短調op. 33 no. 4(6:10)  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [9]ショパン:夜想曲へ短調op. 55 no. 1(6:54)  音源:オールド・ファースト教会、1973
 [10]ラフマニノフ(ニレジハージ編曲):ピアノ協奏曲第2番ハ短調op. 18第2楽章「アダージョ・ソステヌート」(15:45) 
    音源:東京、1982
 [11]シューベルト(ニレジハージ編曲):「さすらい人」(6:50)  音源:高崎、1980年5月31日
 [12]シューベルト(ニレジハージ編曲):「野ばら」(2:42)  音源:高崎、1980年6月1日
 [13]ボーナス・トラック−
   コリ*・オデー・マクファーソン:「見捨てられた庭」から「夜明け前」
   モデスト・アルツシューラー指揮ロサンジェルス連邦交響楽団
  (連邦音楽事業、計画第76、1936)(4:54)   音源:連邦音楽事業、1936





<メジャー・レーベル>
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DG



4797208
\2300→\2090
名門ゲヴァントハウスの若き新カペルマイスター
 《ネルソンス/ブルックナー:交響曲第3番『ワーグナー』》

 ブルックナー:交響曲第3番ニ短調
 ワーグナー:歌劇《タンホイザー》序曲
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:アンドリス・ネスソンス

 若き新カペルマイスターによるブルックナー・ツィクルス、スタート!
 伝統の名門ゲヴァントハウスの若き新カペルマイスターによるブルックナー・ツィクルス、スタート!
 ボストン響とのショスタコーヴィチ交響曲全曲録音が進行中で、2作品2年連続でグラミー賞を受賞したネルソンスが2017/18シーズンからカペルマイスターを務めるゲヴァントハウスとはブルックナー録音を開始しました。
 その第1弾となる当盤は、ブルックナーが敬愛するリヒャルト・ワーグナーに献呈した交響曲第3番をメインに、ワーグナーの歌劇《タンホイザー》序曲をカップリングしています。
 ネルソンスは2020年のベートーヴェン生誕250年に向けてウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲全集の録音もスタートさせており、今後の動向から目が離せません。

  録音:2016年6月〈ライヴ〉
 


4815032
\2300
《チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲》
 チャイコフスキー:
  1-3) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35,
  4) パ・ド・ドゥ(白鳥の湖より),
  5) ロシアの踊り(白鳥の湖より),
  6) 憂鬱なセレナード, 7) ワルツ・スケルツォOp.34,
  8) メロディOp.42-3 (なつかしい土地の思い出より)
エスター・ユー(ヴァイオリン),
ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団

 迸る情熱とテクニックが共存する大型新人、エスター・ユーのDG第2弾!
 ヴァイオリニスト、エスター・ユーはアメリカで生まれ、ヨーロッパで育ちました。4歳でヴァイオリンを始め、8歳でデビューを果たし、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールのジュニア部門で、最優秀賞(青少年のための音楽芸術のための欧州連合賞)を与えられました。
 16歳の時に第10回国際シベリウス・ヴァイオリン・コンクールの最年少受賞者となり、国際的な注目を集めます。2012年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールでも最年少受賞者の一人となり、2014年にはマゼールの指揮によってロンドン・デビューを飾ります。
 その後アシュケナージとは南米各地で協奏曲演奏を共にし、グラモフォン・デビュー盤(481-2157 シベリウス&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲集)でも共演し、素晴らしく息の合った演奏を展開しています。
 満を持してのこのチャイコフスキー・アルバムでは、フレッシュで熱い情感が込められた演奏が聴き手の心を鷲掴みにすることでしょう。

 【録音】2016年9月, ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール















3/29(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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BIS



BIS SA 2225
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
小川典子/1890 年製エラール
 エリック・サティ(1866-1925):ピアノ独奏曲全集 Vol.2

 1.「天国の英雄的な門」への前奏曲
 2.-22.スポーツと気晴らし
 23.-25.3つのサラバンド
 26.-29.犬のためのぶよぶよした前奏曲
 30.-32.犬のための本当にぶよぶよした前奏曲
 33.-35.ばら十字団のファンファーレ
 36.-38.短い子供のお話〜子供の曲集より
 39.-41.絵に描いたような子供らしさ〜子供の曲集より
 42.-44.「星の息子」への前奏曲
 45.-47.迷惑な軽い罪〜子供の曲集より
 48.-50.新子供の曲集
小川典子
 (ピアノ/
  エラール1890年制作)
KKC 5719
(SACD HYBRID)
\3000+税
 大好評企画第2 弾!小川典子がサティのピアノ独奏曲全曲録音の第2 集!1890 年製エラールによる演奏で当時の響きを追求

 セッション録音:2015年8月、9月/東京音楽大学、Jスタジオ
 (BIS SA 2225)DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、75’22”
 (KKC 5719)DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、75’22”、輸入盤・日本語帯・解説付

 SACD ハイブリッド盤。BIS レーベルを代表する世界的ピアニスト小川典子。2015 年の歿後90 年を記念して始動したサティのピアノ独奏曲全曲録音。各誌で絶賛された第1 弾(BIS SA 2215 / KKC 5644)に続き早くも第2 弾が登場します。19 世紀末から20 世紀初頭のフランスで活躍したエリック・サティ(1866-1925)。10 代のときパリ音楽院で学ぶも馴染めず、自由な発想の芸術家が集うモンマルトルで作曲活動を行いました。1905 年には作曲法を学び直すためにスコラカントルムでダンディに師事。作曲家としての知名度が上がるにつれ、ジャン・コクトーやピカソといった著名な芸術家たちから注目され親交を深めていきました。やがて独自の世界を作り出し標題の風刺性とともに、何ものにもとらわれない純粋な音楽的感性の奔放な表現を追求していきました。当ディスクに収録されている「犬のためのぶよぶよした前奏曲」など奇抜なタイトルの作品も多く、聴き手の興味をかきたてるサティ独自の世界が広がります。
 2015 年8 月から9 月にかけて行われた当録音は現在客員教授を務める東京音楽大学のスタジオでのセッション録音です。使用楽器は1890 年製エラールピアノで、ちょうどサティがピアノ曲の多くを次々に作曲した同時代の楽器で演奏しました。当時の響きを追求した小川典子渾身の録音です。





BIS SA 2215
(SACD HYBRID)
\2700→\2490

小川典子のサティ/ピアノ独奏曲全曲録音始動!
 1890 年製エラール
 
エリック・サティ(1866-1925):ピアノ独奏曲全集 Vol.1

 1.-7.グノシエンヌ第1〜7番/8.ピカデリー/
 9.-11.あらゆる意味で、でっちあげられた数章/
 12.-14.最後から2番目の思想/
 15.-17.太った木の人形のスケッチとからかい/
 18.-20.官僚的なソナチネ/21.金の粉/
 22.-24.ひからびた胎児/25.-27.自動記述法/
 28.-30.1世紀ごとの時間と瞬間的な時間/
 31.壁掛けとしての前奏曲/
 32.-34.嫌な気取り屋への3つのワルツ/
 35.ジュ・トゥ・ヴー/
 36.-38.3つのジムノペディ
小川典子
 (ピアノ/エラール1890年)
 1890 年製エラールによる演奏で当時の響きを追求

 セッション録音:2015年8月、9月/東京音楽大学、Jスタジオ
 5.0 Surround sound、マルチチャンネル、78’02”/輸入盤・日本語帯・解説付

 SACD ハイブリッド盤。
 BIS レーベルを代表する世界的ピアニスト小川典子。ドビュッシーのピアノ曲全集(BIS 1955)でも高い評価を集める中、新たな全曲録音に挑むのは2015 年に歿後90 年をむかえたサティのピアノ独奏曲全曲録音です。
 19 世紀末から20 世紀初頭のフランスで活躍したエリック・サティ(1866-1925)。10 代のときパリ音楽院で学ぶも馴染めず、自由な発想の芸術家が集うモンマルトルで作曲活動を行いました。1905 年には作曲法を学び直すためにスコラカントルムでダンディに師事。作曲家としての知名度が上がるにつれ、ジャン・コクトーやピカソといった著名な芸術家たちから注目され親交を深めていきました。やがて独自の世界を作り出し標題の風刺性とともに、何ものにもとらわれない純粋な音楽的感性の奔放な表現を追求していきました。期待の第1 集には有名な3 つのジムノペディ(題名は古代スパルタのディオニュソス祭で、戦没した勇士を悼むときの裸の踊り)も収録されております。
 2015 年8 月から9 月にかけて行われた当録音は現在客員教授を務める東京音楽大学のスタジオでのセッション録音です。使用楽器は1890 年製エラールピアノで、ちょうどサティがピアノ曲の多くを次々に作曲した同時代の楽器で演奏しました。当時の響きを追求した期待のシリーズ第1 集が生誕150 周年にリリースされます。


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BIS SA 2231
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
鈴木雅明(指揮)&バッハ・コレギウム・ジャパン
 J.S.バッハ:世俗カンタータ第8集

 (1)カンタータ《汝の果報を称えよ、祝福されしザクセンよ》BWV215
 (2)カンタータ《静かに流れよ、たわむれる波よ》BWV206
鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン
ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)
青木洋也(アルト)
チャールズ・ダニエルズ(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バス)
 BCJによるバッハの世俗カンタータ第8集は、ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世のために書かれた2篇

 セッション録音:2016年2月/彩の国さいたま芸術劇場/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、70’23”

 SACD ハイブリッド盤。
 BCJ の世俗カンタータの第8 集は、ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2 世のために書かれた2 篇で《汝の果報を称えよ、祝福されしザクセンよ》BWV215 と《静かに流れよ、たわむれる波よ》BWV206 が収録されました。
 今回も充実のソリスト陣が魅力のひとつで、澄み切った美しい声が魅力のハナ・ブラシコヴァや実力派バス歌手ロデリック・ウィリアムズなど満を持してのキャスティングです。
 《汝の果報を称えよ、祝福されしザクセンよ》は、ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2 世のライプツィヒ訪問に際して、同地の学生の依頼により書かれた作品です。
 テクストには当時の政治情勢の反映が見られます。一方、《静かに流れよ、たわむれる波よ》は1734 年の侯の誕生日に上演されるべく書かれましたが、侯のライプツィヒ訪問が早まったため、36 年に延期され上演された作品です。ポーランド、ザクセン、オーストリア、ライプツィヒのそれぞれの流れる4 河川をヴァイクセル河(バス)、エルベ河(テノール)、ドナウ河(アルト)、プライセ河(ソプラノ)が擬人化されて登場する音楽劇です。
 


BIS SA 2257
(SACD HYBRID)
\2700
ポルテラがショスタコーヴィチとマルティヌーを録音!
 (1)ショスタコーヴィチ(1906-75):
   チェロ協奏曲第2番 ト短調 Op.126
 (2)マルティヌー(1890-1959):
   チェロ協奏曲第2番 H 304
クリスチャン・ポルテラ(チェロ)
ギルバート・ヴァルガ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
 圧倒的な技術と豊かな表現が魅力。ポルテラがショスタコーヴィチとマルティヌーを録音!

 チェロ;ストラディヴァリウス‘Mara’(1711年制作)
 セッション録音:2016年2月/イエス・キリスト教会(ドイツ、ベルリン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、64’16”

 SACD ハイブリッド盤。トリオ・ツィンマーマンのチェリストとして目覚ましい活躍のクリスチャン・ポルテラ。BIS レーベルからのリリースも積極的で、ドヴォルザーク&マルティヌー第1 番(BIS SA 2157)、ウォルトン&ヒンデミット(BIS SA 2077)、バーバー(BIS SA 1827)の協奏曲録音をリリース。圧倒的な技術と豊かな表現力で作品の魅力を再発見させてくれました。
 期待の新録音は、ショスタコーヴィチとマルティヌーのチェロ協奏曲第2 番です。1966 年に作曲されたショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2 番は、緩徐楽章から始まる3 楽章構成。内省的な第1 楽章、チェロ独奏の短い序奏から始まる第2 楽章、印象的なホルンのファンファーレ第3 楽章からなり軽やかな第1 番とは全く異なる作風です。
 初演はショスタコーヴィチ60 歳の誕生日コンサートにて、ロストロポーヴィチ独奏、マキシム・ショスタコーヴィチ指揮にて行われました。カップリングは多作曲家として知られるマルティヌーのチェロ協奏曲第2 番です。抒情的な旋律が印象的なこの作品は、作曲者の望郷の念がうかがわれる代表作の一つです。才気あふれるポルテラの演奏にご期待ください!
 

BIS SA 2220
(SACD HYBRID)
\2700
フォーレ(1845-1924):チェロ作品集
 (1)ロマンス イ長調 Op.69/(2)蝶々 イ長調 Op.77/
 (3)セレナード ロ短調 Op.98/(4)子守歌 ニ長調 Op.16/
 (5)-(7)チェロ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.109/
 (8)初見視奏曲(1897)〜2つのチェロのための/
 (9)ドリーの子守歌 Op.56-1/
 (10)シチリアーナ ト短調 Op.78/(11)悲歌 ハ短調 Op.24/
 (12)-(14)チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.117/
 (15)アンダンテ〜チェロとハルモニウムのための
  (ロマンス Op.69 のオリジナル版)
アンドレアス・ブランテリド
 (チェロ)
ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)
(8)フィリップ・グラデン(チェロ)
 俊英ブランテリドが奏でる艶やかなフォーレの作品集

 チェロ;ストラディヴァリウス1707年製「ボニ・へーガル」/ピアノ;Steinway&Sons D
 セッション録音:2015年11月/スウェーデン放送第2スタジオ(スウェーデン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、70’13”

 SACD ハイブリッド盤。
 チェロの貴公子ブランテリド。2015 年の初来日公演ではバッハの無伴奏チェロ組曲を披露。大器を予感させるスケールの大きな演奏で好評を博しました。
 グリーグ、グレインジャー、ニールセンのアルバム(BIS SA 2120)に続くBIS レーベル第2 弾はフォーレの作品集です。2 つのチェロ・ソナタを主軸に輝かしく艶やかな美音で演奏をしております。
 ブランテリドは1987 年スウェーデン人とデンマーク人の両親のもとに生まれました。父より手ほどきを受け、14 歳のときコペンハーゲンでエルガーのチェロ協奏曲を王立デンマーク管弦楽団と演奏し協奏曲デビューし、この演奏会を機に演奏家としてのキャリアが始まりました。室内楽にも力を入れ、若手ヴァイオリニストのヴィルデ・フラングとも度々共演し、アルバムもリリースしています。新時代を担う、ブランテリドの演奏に注目です!
 

BIS SA 2025
(SACD HYBRID)
\2700
『フラミニス・アウラ』
 トミー・ハーグルンド(1959-):
  (1)フラミニス・アウラ(2001 rev.2004)〜
   チェロ、テープと管弦楽のための
  (2)魂の国(2001)〜弦楽四重奏のためのための
  (3)和らぎ(嵐のあとの)(2013)〜弦楽三重奏のための
  (4)ディオティマのためのセレナータ(2014 rev.2015)〜
   弦楽のための
(1)エルンスト・シモン・グラーセル(チェロ)
 ダーヴィト・アフカム(指揮)
 ヨーテボリ交響楽団
(2)シリアクス=ペーション=ライティネン
 ユリア・クレツ=ラーション
  (第2ヴァイオリン)
(3)シリアクス=ペーション=ライティネン
(4)ヨアキム・グスタフソン(指揮)
 マルメ交響楽団
 絶えず変化を繰り返す宇宙が鳴り響くイメージ。スウェーデンの作曲家、トミー・ハーグルンドの作品集

 セッション録音:(1)2012年9月/ヨーテボリ・コンサートホール(スウェーデン)、(4)2015年4月/マルメ・コンサートホール(スウェーデン)、(2)(3)2015年9月/ペトロ教会(ストックスンド、スウェーデン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、83’46”

 SACD ハイブリッド盤。
 トミー・ハーグルンド(1959-)は、スウェーデン、カルマル生まれの作曲家。クラシカルギターをブー・ストロムベリとジョン・ミルズの下で学び、ヨーテボリのスヴェン=エーリク・ユーハンソンとロンドンのエリック・フェンビーに作曲法を師事しました。室内楽と器楽のための作品を中心に作曲を手がけ、彼の音楽については、絶えず変化を繰り返す宇宙が鳴り響くイメージという表現がしばしば使われてきました。ハーグルンドの作品集。神に捧げるいけにえを祭壇で焼く「神官」とその「息」を意味するラテン語に由来する曲名の《フラミニス・アウラ》。ハーグルンドが心酔するスウェーデンの科学者、哲学者のエマヌエル・スヴェーデンボリの「魂の世界」と、結婚を前にして死んだアメリカ先住民の酋長の娘の伝説を題材にした《魂の国》は、イギリスのメディチ四重奏団の委嘱作。「シリアクス=ペーション=ライティネン」トリオ(ZPR)のために書かれた《和らぎ(嵐のあとの)》は、オルランド・ディ・ラッソとパレストリーナからインスピレーションを得たとされる音楽。
 プラトンの『饗宴』でソクラテスが言及するマンティネイアの巫女の名を曲名に採った《ディオティマのためのセレナータ》は、彼が前の年に生まれた初めての孫娘の眼差しを思いながら作曲したという、「内省」の作品です。
 


BIS SA 2067
(SACD HYBRID)
\2700
ハーデンベリエルがディーン、フランチェスコーニ
 トランペット協奏曲

  (1)ブレット・ディーン(1961-):
   ドラマティス・ペルソネ(2013)〜
    トランペットと管弦楽のための
  (2)ルカ・フランチェスコーニ(1956-):
   トランペット協奏曲《ハード・ペース》(2007)
ホーカン・ハーデンベリエル
 (ハーデンベルガー)
  (トランペット)
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団
 名手ホーカン・ハーデンベリエルがディーン、フランチェスコーニのトランペット協奏曲を録音!

 セッション録音:(1)2014年11月、(2)2015年10月/ヨーテボリ・コンサートホール(スウェーデン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、58’30”

 SACD ハイブリッド盤。
 スウェーデンを代表するトランペット奏者のひとり、ホーカン・ハーデンベリエル(ハーデンベルガー)(1962-)のために作曲された2 つの「トランペット協奏曲」。ブレット・ディーン(1961-)は、オーストラリアのブリスベン生まれ。ベルリン・フィルハーモニーのヴィオラ奏者を14 年間務め、1988 年から作曲を始めました。クラリネット協奏曲《エアリエルの音楽》でUNESCO の作曲賞を受け、BBC 交響楽団、シドニー交響楽団、トロント交響楽団をはじめとするオーケストラと関わってきました。《ドラマティス・ペルソネ》(劇の登場人物たち)は、2013 年の作品です。輝かしくエネルギーにあふれ、時に深い内省に耽るトランペットを「ヒーロー」に見立てた、劇場的な性格の協奏曲。〈スーパーヒーローの転落〉〈独白〉〈偶然の革命家〉の3 楽章。この作品は、2015 年11 月、ハーデンベリエルがハーディング指揮の新日本フィルハーモニーと共演して日本初演しています。
 ルカ・フランチェスコーニ(1956-)はミラノ生まれ。アツィオ・コルギ、カールハインツ・シュトックハウゼン、ルチアーノ・ベリオに作曲法、ボストンでジャズを学びました。マルチメディアのテクノロジーをパリのIRCAMと共同で研究。2004年からスウェーデンのマルメ音楽大学で作曲科の教授を務めています。
 《ハード・ペース》は「困難な長旅」の物語。「音を実体のあるものとして語ることはできるだろうか?表現と実体の深い断絶を生み出した電気とテクノロジー……『内なるものを聴く』能力……もっとも偉大なジャズ・ミュージシャンであり、20 世紀音楽に巨大な影響を与えてきたマイルス・デイヴィス……」。さまざまな思いが音楽に反映されます。第1 楽章、第2 楽章「アダージョ」、間奏曲《マイルス)》と《フィナーレ》。この作品には、作曲者がエレクトロニクス製作した3 つの「サウンドスケープ(音風景)」が使われました。LP レコードの「スクラッチノイズ(パチパチノイズ)」を模した音を含む最初の2つが第1 楽章に現れ、3 つ目が間奏曲《マイルズ》で聞こえてきます。この協奏曲は、ハーデンベリエルのために作曲され、ヨーテボリ交響楽団をはじめとするオーケストラと共同委嘱したアントニオ・パッパーノとサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団に献呈されました。




DACAPO


8.226078
\2500
ポール・ロウシング・オルセン(1922-1982):歌曲集
4つの光の歌 Op.19
 1.Postkort はがき
 2.Du あなた
 3.Efterar 秋
 4.Skymane 雲と月

4つの歌 Op.7
 5.My Pretty Rose-Tree わたしの愛しいバラの木
 6.The Blossom その花
 7.Love's Secret 愛の秘密
 8.The Sick Rose 枯れたバラ

2つの予言の歌 Op.16
 9.The Garden of Love 愛の庭
 10.Come, O Lamb of God 来たれ、神の子羊

2つのドイツの歌 Op.36
 11.おお、生きよ、生きよ
 12.愛の歌
2つのラーゲルクヴィストの歌 Op.15
 13.Dina Ogon あなたの瞳
 14.Som ett blommande mandeltrad アーモンドの木が花咲くように

2つの歌 Op.84
 15.Parfum exotique 東洋の香り
 16.De profundis 深き淵より

夕べの歌 Op.30
 17.Skuggor skrider 我が王国を影がよぎる
 18.Overgiven 棄てられた
 19.Okenlandet vid de dodas sjo 死海の砂漠の土地
 20.Omgiven av tomhet 空虚に囲まれて

3つのデンマークの歌 Op.39
 21.Under maneskaret 月の下で
 22.Havens Morgen 庭の朝
 23.En ublodig sang om Harvejen 軍用道路の無血の歌

小さな歌 Op.37
 24.Mis Krasenkat お嬢さんだけ
 25.Hua-Hua 私はフア−フア
 26.Heden 荒野
 27.Marias vuggesang マリアの子守歌
 28.Pjerrots vise ピエロの歌
ブルーン・ヒルディグ・デュオ
【メンバー】
エトナ・レジツェ・ブルーン(メゾ・ソプラノ)
クリストファー・ニーホルム・ヒルディグ(ピアノ)

シュテフェン・ブルーン(バス)・・・11.12.15.16
ウッラ・ミルマン(フルート)・・・17-20
 コペンハーゲンの王立音楽院で学び、パリでナディア・ブーランジェとメシアンに教えを受けた作曲家、ロウシング・オルセンの歌曲集。民族音楽の研究でも知られる人で、東洋的な響きがふんだんに取り入れられた作品は独特の香りを放っています。
 彼の母親は優れた歌手であったためか、オルセンも幼い頃から「人間の声」に特別な感情を持っていたといい、自作の歌曲を多くの人に聴いてもらうために、ヨーロッパ全土の詩人の作品から最上と思える詩を選び、その詩に異国情緒溢れる美しいメロディを与えました。
 フルートとの親密な対話が面白い「夕べの歌」の素朴な風情は、オルセンの特徴を端的に伝えています。
  13.14を除き世界初録音
   録音 2015年8月26-29日&2016年6月 Lerchenborg Castle
 

8.226571
\2000
ペーター・ブルーン(1968-):グリーン・グローヴス 他
 1-3.真珠の涙(2004)
 グリーン・グローヴズ(2013)
  4.Green Groves グリーン・グローヴズ
  5.The Dream 夢
  6.A Daunting Pledge 大胆な誓約
  7.The Fatal Wish 死に至る希望
  8.Awakening 目覚め
 9.黒い水(2012)
 10-12.大きな鳥と彼の友人(2009)
アンサンブル・ミッドヴェスト
 デンマークの作曲家としては珍しく、アメリカのミニマリズムの影響を強く受けていると言われるブルーンの3つの室内楽作品集。柔軟なリズム、攻撃的な響き、美しくも断片的なメロディ。これらが次々と現れては消えていくのがブルーン作品であり、このアルバムの収録曲も全てその特徴を備えています。
 収録曲は、ペルシャ湾に生息する真珠からインスパイアされた「真珠の涙」、アンサンブル・ミッドヴェストのために作曲された「グリーン・グローヴズ」、ブルーンが敬愛している作曲家ロウシング・オルセンのために作曲された「黒い水」、アンサンブル・ミッドヴェストのチェリスト、ジョナサン・スラットの依頼で書かれた「大きな鳥と彼の友人」の4作品です。
 

8.226593
\2000
EMP RMX 333
エルセ・マリー・パーゼ(1924-2016)へのトリビュート

 1.Etude-オリジナル・ヴァージョン(1961)
 2.Etude-marstal:lidell リミックス・ヴァージョン
 3.Etude-Katrine Ring リミックス・ヴァージョン
 4.Etude-Du og jeg og stjernerne Band Ane リミックス・ヴァージョン
 5.Etude-SOS Gunver Ryberg リミックス・ヴァージョン
 6.Etude-Cristian Vogel リミックス・ヴァージョン
 7.Etude-Bjorn Svin リミックス・ヴァージョン
 8.Etude-We Like We リミックス・ヴァージョン
 9.Etude-Jonas Olesen リミックス・ヴァージョン
 10.Etude-Sandra Boss リミックス・ヴァージョン
 11.Etude-Jacob Kirkegaard リミックス・ヴァージョン
 12.Etude-Heidi Mortenson リミックス・ヴァージョン
アンナ・リデル
Henrik Marstal
 デンマーク初の女性電子音楽家と言われるエルセ・マリー・パーゼ。ピエール・シェフェールやカールハインツ・シュットックハウゼンらと共同制作を行い、優れた作品を世に送り出していた彼女ですが、2016年1月18日に惜しまれつつこの世を去ってしまいました。
 このアルバムは彼女の功績を称え、11人のアーティストたちが代表作「エチュード」をリミックスした音を1枚のアルバムにまとめたもの。
 全ての曲はそれぞれ333秒と一定に保たれていますが、出来上がった音は多様であるのが面白いところです。




OEHMS


OC658
\2600
レオ・ハスラー(1564-1612):オルガン作品集
 1.イントロイトゥス 4声
 2.カンツォン ハ長調
 3.これほどの歓びは 8声(ト短調より)
 オルガン・ミサ
  4.Kyrie Apostolorum 憐れみたまえ、使徒たちよ
  5.Kyrie Secondo 憐れみたまえ 第2
  6.Christe キリストよ
  7.Kyrie 憐れみたまえ
  8.Et in terra pax 地に平和を
  9.Domine Deus 神なる主
  10.Cum Sancto Spiritu ともに 聖霊
  11.Ach Gott von Himel sieh darein ああ神よ、天よりみそなわし
  12.Credo in unum Deum 我々は唯一の神を信ずる
 13.イントロイトゥス ニ短調
 14.リチェルカーレ ホ短調
 15.カンツォン ハ長調
 16.Ach weh der schweren pein 悲しいかな、重い苦悩
 17.Und weicht von mir gar ferr ただでさえ、私から離れると
 18.リチェルカーレ 2声
ヨーゼフ・ケレメン(オルガン)
ヨハネス・フロイント・オルガン(1642年製)・・・1-12
マルクス=ギュンツァー・オルガン(1609年製)・・・13-17
 ドイツ、ニュルンベルクに生まれ、若い頃にイタリア留学を果たし、16世紀当時最先端のイタリア音楽の様式をドイツに持ち帰った功績が讃えられる作曲家、オルガニスト、レオ・ハスラーのオルガン作品集。
 このアルバムでは名手ケレメンがオーストリアとドイツにある2ヶ所の教会のオルガンを駆使、各々の曲にふさわしい楽器を選び演奏しています。
 ヨハネス・フロイント・オルガンは1642年に建立された規模の大きな楽器で、何度も改築を繰り返しつつもその伝統ある音色を保持しています。
 また、マルクス・ギュンツァーのオルガンは規模は小さく、軽快な音色が特徴です。楽器の響きが存分に捉えられたSACDハイブリッド盤です。
  録音:2014年8月12-14日 Stiftskirche Klosterneuburg, Austria 2016年10月19-20日 St. Martin, Gabelbach, Germany
 

OC965
(3CD)
\4800
アントニオ・チェスティ(1623-1669):歌劇《オロンテーア》
 プロローグと3幕
 ジアチント・アンドレア・チコニーニ:台本
 ニコラ・バドラート:改訂
 アルヴァーロ・トレンテ:編纂 1656年2月19日初演
オロンテーア・・・ポーラ・マリヒー(メゾ・ソプラノ)
クレオンテ・・・セバスティアン・ガイアー(バリトン)
ティブリーノ/愛・・・ファニータ・ラスカーロ(ソプラノ)
アリステア・・・グィ・ド・メイ(テノール)
アリドーロ・・・ハビエル・サバータ(カウンター・テナー)
ゲローネ・・・サイモン・ベイリー(バス)
コリンド・・・マティアス・レクスロート(カウンター・テナー)
シランドラ・・・ルイーズ・オルダー(ソプラノ)
ジアチンタ・・・カテリーナ・カスパー(ソプラノ)
フィロソフィア・・・カタリーナ・マギエラ(アルト)
モンテヴェルディ・コンティヌオ・アンサンブル
フランクフルト歌劇場管弦楽団
アイヴォー・ボルトン(指揮)
 バロック中期のヴェネツィア楽派を代表する歌劇作曲家チェスティの出世作《オロンテーア》の登場。
 1656年にインスブルックで作曲され、ヴェネツィアで初演、カヴァッリの《ジャゾーネ》と並ぶ人気を誇り、17世紀後半の最も成功した喜劇として知られています。当時主流であった「お国騒動」を描いた内容で、賢人クレオンテが勧める結婚を拒むエジプトの女王オロンテーアがひょんなことから若い画家アリドーロを愛するようになります。そのアリドーロを付け狙うジアチンタ、アリドーロに恋心を抱くシランドラ、他の登場人物も巻き込んで大きな騒動となりますが、結局アリドーロは行方知れずだったフェニキアの王子フロリダーノであったことが分かり、全てが丸く収まるというハッピーエンド。
 アイヴォー・ボルトンのテンポ良い音楽運びに加え、歌手たちの熱唱が話題となった舞台です。
  録音:2015年2.3月、Frankfurt Opera House
 

OC967
(2CD)
\3800
マルティヌー(1890-1959):《ギリシャ受難劇》(英語版)4幕
 ニコス・カザンザキス「キリスト再磔の物語」原作
 作曲家自身の台本
マノリオス・・・ロルフ・ロメイ(テノール)
カテリーナ・・・シャミリア・カイザー(アルト)
フォティス司祭・・・マルクス・ブッター(バリトン)
グリゴリス司祭・・・ヴィルフリート・ツェリンカ(バス)
ヤンナコス・・・マヌエル・フォン・ゼンデン(テノール)
レニオ・・・タティアナ・ミユス(ソプラノ)
パナイト・・・タイラン・ラインハルト(テノール)
アルコン・・・イヴァン・オレチャニン(バリトン)
ラダス・・・ティノ・セカイ(ナレーター)
年老いた男・・・コンスタンティン・スフィリス(バス)
コスタンディス・・・ダリウス・ペルツァク(バリトン)
ミヘリス・・・マルティン・フォーニアー(テノール)
デスピニオ・・・ソフィア・マーラ(ソプラノ)
年老いた女・・・ツァン・ユアン(ソプラノ)
コメンテーター・・・ベンヤミン・プラウツ(ナレーター)
バリトン歌手・・・デヴィッド・マックシェーン(バリトン)
グラーツ歌劇場合唱団
グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団

ディルク・カフタン(指揮)
 20世紀初頭、アナトリアの山村でトルコ人に支配されながら平和に暮らしているギリシャ人たちと、トルコ人に追われ助けを求めてやってきたギリシャ人難民との心の戦いを描いた問題作。
 1954年、マルティヌーはニース近郊のアンティーブに滞在するギリシャ人作家カザンキスを訪ね「キリスト再磔の物語」の台本化のための許可を得ます。
 台本をまとめるのに1年を要し、更に作曲に4年をかけて完成した《ギリシャの受難劇》は、本来はロイヤル・オペラで演奏されるはずでしたが、それがかなわず、若干の改定を経て1961年にパウル・ザッハー指揮によりチューリヒ国立歌劇場で初演。大好評を博したもののその後ほとんど演奏される機会なく眠っていた作品です。
 今回の演奏は改訂版ではなく、第1稿を用いての演奏で、マルティヌー・ファンからも期待されていたリリースとなります。
  録音 2016年3.4月 Oper Graz
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OC1868
(2CD)
\3200→\2890

同じ素材で書かれた2曲が同じ日に演奏され、録音、リリースされることに
 ブラームス:2台ピアノのためのソナタとピアノ五重奏曲

CD1.
 2台ピアノのためのソナタ Op.34b
デュオ・ダコール
【メンバー】
 ルチア・ファン(ピアノ)
 ゼバスティアン・オイラー(ピアノ)
CD2.
 ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34
ハーバ弦楽四重奏団
【メンバー】
 シャ・カツオウリス(第1ヴァイオリン)
 ホヴァネス・モカツィアン(第2ヴァイオリン)
 ペーター・ツェリエンカ(ヴィオラ)
 アーノルド・イルグ(チェロ)
ルチア・ファン(ピアノ)

 1864年、ブラームスは1曲の弦楽五重奏曲を作曲しました。しかし試演しても全く評価されずに終わり、彼はこの曲を破棄、出版もしませんでした。
 しかしブラームスはこの曲を「2台ピアノのためのソナタ」として作り変え好評を得ます。そして周囲の人々の勧めもあり、もう一度「ピアノ五重奏」として編曲。この版を1865年に出版し(前述の「2台ピアノのためのソナタ」も1871年に出版)親交のあったヘッセン方伯家の公子妃マリア・アンナに献呈しています。
 このアルバムでは、マリア・アンナの曾孫にあたるライナー・フォン・ヘッセンがライナー・ノートを執筆。同じ素材で書かれた2曲が同じ日に演奏され、録音、リリースされる歓びについて語っています。既にOEHMSレーベルから多数のアルバムをリリースしているデュオ・ダコールとプラハ生まれの作曲家ハーバの名前を冠したハーバ弦楽四重奏団による密度の濃い演奏です。

  録音 2015年10月25日 ライヴ収録



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ORCHID CLASSICS



ORC100066
\2300→\2090
イリヤ・グリンゴルツ
 ジョン・アダムズ(1947-):ヴァイオリン協奏曲

  1.第1楽章:Quarter Note = 78
  2.第2楽章:Chaconne (Body Through Which the Dream Flows)
  3.第3楽章:Toccare
 コルンゴルト(1897-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  4.第1楽章:Moderato nobile
  5.第2楽章:Romance. Andante
  6.第3楽章:Finale. Allegro assai vivace
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)・・・1-3
ジュリアン・サレムクール(指揮)・・・4-6
 コペンハーゲン・フィルとグリンゴルツによるアダムズとコルンゴルトの2曲のヴァイオリン協奏曲集。
 アダムズの作品は1993年に書かれたにもかかわらず、まるで19世紀末音楽のような響きを持つ退廃的な作品であり、ハリウッドの映画音楽から生まれたコルンゴルトの協奏曲との、奇妙な一致を思わせるプログラムです。
 ミニマル風でもありながら時にはベルクの協奏曲のように滔々と音を紡いでいくアダムズの協奏曲は全編を通じ、クールな雰囲気が漂います。
 オーケストラの性能を目いっぱい使った絢爛豪華な響きを要求するコルンゴルトでは、グリンゴルツの艶やかな音色が遺憾なく発揮されており、とりわけ第2楽章「ロマンス」の中間部での蕩けるような弱音を駆使しつつ、オーケストラと対話を重ねる箇所は夢のような美しさです。
 話題の指揮者ロウヴァリとオペラを得意とするサレムクールによる伴奏も聴きものです。
  録音:2013年10月・・・1-3 2015年4月・・・4-6 Concert Hall of the Royal Danish Academy of Music
 

ORC100067
\2300
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):ファサード

 親しげな会話
  ポール・デーンによるデイム・イーディス・シットウェルへのインタビュー
   (1955年 BBC Home Service)
キャロル・ボイド(語り手)
ゼブ・ソーンズ(語り手)
ジョシュア・バッティ(フルート)
ジェームズ・ブルケ(クラリネット/バス・クラリネット)
ハワード・マックギル(アルト・サクソフォン)
アラン・トーマス(トランペット)
アレックス・ニール(パーカッション)
リチャード・ハワード(チェロ)
ピエール・ドゥマンジュ(チェロ)
 イギリスの女性詩人イーディス・シットウェルと作曲家ウォルトンが初めて会ったのは1916年頃のこと。ウォルトンがオックスフォード大学クライスト・チャーチ校に入学し、イーディスの弟サシェヴァレルと親友になったことで繋がりができました。結局学校を退学したウォルトンは、そのままシットウェル家に住み込み、作曲家を志します。
 彼が最初に作曲家として名声を得たのが1922年に発表した「ファサード」で、これこそイーディスの詩に基づく物語でした。後にバレエ音楽にもなったこの作品、ここでは語りも含めた楽しい一編となっています。
 軽妙な語りを聞かせるキャロル・ボイドは英国の女優。BBC RADIO4の人気ラジオ・ドラマ「アーチャー家の人々」でリンダ・スネル役を演じる他、テレビ、ラジオ、舞台で大活躍、35年以上のキャリアを持つヴェテランです。
 また、同時に収録されているのはイーディス・シットウェルがインタビューに応えている1955年のラジオ番組の復刻。ウォルトンとの思い出が語られています。
  録音 2015年10月23-24日 Henry Wood Hall, London


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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AUDITE



AU 95645
\2400→\2190
シューリヒト歿後50 年記念
 カサドシュとのモーツァルト第27番
 ブラームス交響曲第2番

  (1)モーツァルト:
   ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
  (2)ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
(1)ロベール・カサドシュ(ピアノ)
 カール・シューリヒト(指揮)
 ルツェルン祝祭管弦楽団
  (スイス祝祭管弦楽団)
(2)カール・シューリヒト(指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第11 弾。シューリヒト歿後50 年を記念してカサドシュとのモーツァルト第27 番とブラームス交響曲第2 番をリリース!

  ライヴ録音:(1)1961年8月19日/ルツェルン・フェスティヴァル、(2)1962年9月8日/ルツェルン・フェスティヴァル(モノラル)/68’26”

 定評あるAudite レーベルの1st マスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。
 第11 弾はカール・シューリヒトの演奏から、カサドシュを迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第27 番とブラームスの交響曲第2 番です。1967 年1 月7 日スイスで死去したシューリヒトは2017 年に歿後50 年を迎えました。ドイツが生み出した最も優れた指揮者の1人シューリヒトは、1943 年にスイス・ロマンド管弦楽団に登場し、第2 次世界大戦の中の44 年には、戦局の悪化に伴いスイスに移住しました。戦前より名門オーケストラに客演してきたシューリヒトは、特にウィーン・フィルとの関係は深く1960 年に「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉会員」の称号が贈られました。
 当録音は1961 年と1962 年、ルツェルン・フェスティヴァルでのライヴ収録です。1 曲目はフランスが生んだ名ピアニスト、ロベール・カサドシュを独奏に迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第27 番です。カサドシュといえばモーツァルトの名手として知られ、同曲はジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団(1962 年録音)との録音が名盤として知られています。
 カサドシュは同時期にモーツァルトの録音、実演に多く取り組み、このルツェルンでのライヴの直後の1961 年8 月23 日にザルツブルクにてシューリヒト指揮、ウィーン・フィルでも同曲を演奏しています。カサドシュらしい洗練された美しいタッチと語り口のモーツァルトは当演奏でも光ります。
 2 曲目のブラームスの交響曲第2 番も大注目です。ウィーン・フィルとの絶大な信頼関係のもと、丁寧に作り上げられたこの演奏はシューリヒトのライヴで聴ける実に迫力あるものになっております。演奏の素晴らしさに加えてaudite レーベルの見事な復刻にも注目で、モノラルながら非常に鮮明な音質で蘇りました。







GRAND SLAM



GS 2163
\2500
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
 第1幕全曲、信じがたい鮮度で蘇る!

  ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キルステン・フラグスタート(ソプラノ/ジークリンデ)
セット・スヴァンホルム(テノール/ジークムント)
アルノルト・ヴァン・ミル(バス/フンディング)
 クナッパーツブッシュ& VPO、ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕全曲、信じがたい鮮度で蘇る!!!(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻)

 セッション録音:1957年10月28-30日/ゾフィエンザール(ウィーン)/ステレオ/使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

 ■制作者より
 当シリーズではGS-2033(廃盤)(LP 復刻、デッカSXL2074 / 5 を使用、2009 年)以来、二度目の復刻となります。
 今回は2トラック、38 センチのオープンリール・テープを使用しましたが、その再生音は事件、70 年前の録音とは全く信じがたいほどです。まず、最初の前奏曲、低弦の異様なまでの生々しさに度肝を抜かれますが、そのあとの強弱がこれほど明瞭だったとは驚きです。金管楽器は座席位置が目に見えるほどくっきりと浮かび上がり、打楽器のニュアンスさえも別物に響きます。歌手が登場、ジークリンデがジークムントに水を差し出す時の、清水が湧き出るような美しさは卒倒しそうになります。
 3人の歌手のやりとりにともない、オーケストラが生き物のように動いている様子も克明に聴き取ることが出来ます。また、解像度が上がったため、歌手の子音もはっきりと聴き取れるばかりでなく、声そのものもぐんと若返った印象も与えます。終盤の〈冬の嵐は去り〉以降はまさに神域に達した数少ない例で、指揮者、歌手、オーケストラともども、史上最高であることが実感出来ます。空恐ろしい復刻盤だと思います。なお、当CD には歌詞対訳は付いておりません。(以上、平林 直哉)



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SUPRAPHON

SU 4221
(4CD)
\6000→\5490
チェコのヴラフ四重奏団。得意のベートーヴェンが蘇る!
 CD 1
  (1)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.18-3
  (2)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-1
  (3)モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
 CD 2
  (4)ベートーヴェン:
   弦楽四重奏曲第2番 ト長調「挨拶する」 Op.18-3
  (5)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op.18-5
  (6)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
 CD 3
  (7)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18-6
  (8)ベートーヴェン:
   弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調「ラズモフスキー第1番」 Op.59-1
 CD 4
  (9)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131
ヴラフ四重奏団
 【ヨゼフ・ヴラフ
   (第1ヴァイオリン)、
  ヴァーツラフ・スニーティル
   (第2ヴァイオリン)、
  ヨゼフ・コジョウセク
   (ヴィオラ)、
  ヴィクトル・モウチュカ
   (チェロ)】
 2017年最新リマスタリング。20 世紀を代表するチェコのヴラフ四重奏団。得意のベートーヴェンが蘇る!

 録音:(1)1969年1月15日、(2)1970年11月6日、(3)1956年5月11日、(4)1969年4月28日、(5)1967年11月13-17日、(6)1967年11月8-10日、(7)1970年11月6日、(8)1962年10月9-12日、(9)1960年11月29-12月10日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)/4h26’10”

 20 世紀を代表するチェコのヴラフ四重奏団が、プラハのドモヴィナ・スタジオにて放送用に収録したベートーヴェンとモーツァルトの弦楽四重奏曲集がリリースされます!
 タリフ指揮下のチェコ室内管弦楽団のメンバーであった彼らは、ヨゼフ・ヴラフを中心に結成。1951 年4 月28 日にヴラフ四重奏団としてデビュー演奏会を開きました。1955 年のリエージュ国際四重奏コンクールでの優勝を皮切りに世界で活躍する当四重奏団は、プラハ国民劇場管弦楽団のメンバーとなるも、ここでは四重奏団としての演奏会を数多く与えられました。その後、57 年に当オーケストラを離れ、以後71 年までプラハ放送専属の室内楽団となりました。
 なお、当団のヴィオラ奏者は2 度代わっており、初代ソビェスラフ・ソウクプ、次いでヤロスラフ・モトリーク、そして1954 年からはヨゼフ・コジョウセクが担当しており、ここに収録された録音はすべてコジョウセクが演奏しております。
 確かな技術で見事なアンサンブルを聴かせる当団はヴラフの圧倒的な統率力と音楽性により確立されております。レパートリーは古典からロマン派、そして自国の作曲家の作品も力を入れておりましたが、なかでも当ディスクにおさめられたベートーヴェンを最も得意とし、模範的にとも言える明晰な構成によるダイナミックな演奏が称賛されております。2017 年、スプラフォンによる最新リマスタリングで見事な演奏が蘇りました。


<国内盤> 


キング・インターナショナル(国内仕様盤)

KKC 5712
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
ハオチェン・チャン/
 シューマン、リスト、ヤナーチェク、ブラームス

  1.-13.シューマン:子供の情景 Op.15
  14.リスト:バラード第2番 ロ短調 S.171
  15.-16.ヤナーチェク:
   ピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」
  17.-19.ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
ハオチェン・チャン
 (ピアノ;Steinway D)
 録音:2016 年2月/ノイマルクト/[BIS] BIS SA.2238/輸入盤・日本語帯・解説付

 2009 年、第13 回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて史上最年少優勝して以来、世界から注目を集めている中国人ピアニスト、ハオチェン・チャンがBIS レーベルより本格デビュー。「まるで巨匠の様な演奏だ!」と激賞した故ロリン・マゼールをはじめ、
巨匠をもうならせるハオチェン・チャンは、繊細な叙情性と聴衆を魅了する力強さをあわせもつ、若手随一のピアニストです。選曲はシューマンの子供の情景にはじまり、リストのバラード第2 番、ヤナーチェクのピアノ・ソナタ第1 番「1905 年10 月1 日、街頭にて」、そしてブラームスの3 つの間奏曲という充実のプログラム。テクニックを前面に押し出す若手ピアニストが多い中、ハオチェン・チャンは常に作品に寄り添った音楽を紡ぎ出しています。詩的な表現力、卓越したテクニックを持つハオチェン・チャンならではのこのプログラミングは、既に成熟した音楽性のあらわれと言えるでしょう。

 2017年6 月 来日スケジュール
  ■6月 4日(日)  14:00 西宮/兵庫県芸術文化センター 神戸女学院小ホール
  ■6月 8日(木)  19:00 東京/紀尾井ホール
  ■6月11日(日) 14:00 千葉/千葉県文化会館 大ホール
  ■6月14日(水) 14:00 大阪/ザ・シンフォニーホール
 
KKC 5715/16
(2CD)
\4650+税
※輸入盤発売済
J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲BWV232 モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
ハンナ・モリソン(ソプラノ)
エスター・ブラジル(メゾ・ソプラノ)
メグ・ブラグレ(アルト)
ケイト・サイモンズ=ジョイ(アルト)
ペーター・ダヴォレン(テノール)
ニック・プリッチャード(テノール)
アレックス・アシュワース(バス)
デイヴィッド・シプリー(バス)
 録音:2015 年3月28-31日ロンドン 聖ルカ教会/[SDG] SDG.722/輸入盤・日本語帯・解説付

 ガーディナーが「ロ短調ミサ曲」を再録音しました。アルヒーフに録音したのが1985 年で当時も「新時代のバッハ」であると賞賛され、この度30 年ぶりに録音され、その音楽に大きな期待が寄せられます。ガーディナーとモンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツは2015 年3 月22 日〜 27日までこの「ロ短調ミサ曲」をたずさえてヨーロッパ・ツアー(ミュンヘン、フランクフルト、ルツェルン、エクサン・プロヴァンス、パリ)を行いました。そしてロンドンに戻ったメンバーは、3 月28 日から聖ルカ教会で録音を行いました。コンサート・ツアーでの評価をも高く「比類なきモンテヴェルディ合唱団の歌…緻密な対位法を駆使したバッハの音楽を、こんなにも美しく演奏するとは…」(The Times) と絶賛されています。
 コンサート・ツアー前の入念なリハーサルそして本番を重ね、その集大成として録音された本作は、凄まじい集中力とアンサンブルで聴かせる名演となりました。モンテヴェルディ合唱団の研ぎ澄まされた歌声、イングリッシュ・バロック・ソロイスツの見事なアンサンブル、高水準なソリスト陣、そしてガーディナーの推進力のある指揮で、全体がその真価を発揮した充実の演奏を聴かせてくれています。
 
KKC 5717
\3000+税
※輸入盤発売済
テレマン:トランペットとホルンのための協奏曲集
 トランペットと弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調
  TWV55:D7
 ホルンのための協奏曲ニ長調TWV51:D8
 トランペットと弦楽のためのソナタTWV44:D1
 2つのホルンのための協奏曲ニ長調TWV52:D1
 トランペットのための協奏曲ニ長調TWV51:D7
 (ボーナス)
  ソナタ ニ長調TWV44:D1より
   第1、3楽章トランペットなし
ジャン=フランソワ・マドゥフ
 (ナチュラル・トランペット&ホルン)
ピエール・イヴ・マドゥフ
 (ナチュラル・ホルン)
ラ・プティット・バンド
シギスヴァルト・クイケン(指揮)
 録音:2016 年1月13-15日,AMAZU アントワープ/[ACCENT] ACC.24318/輸入盤・日本語帯・解説付

 ピリオド管楽器の名手、ジャン=フランソワ・マドゥフとピエール・イヴ・マドゥフの二人をソリストに迎えた、シギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドの最新盤は、テレマンのトランペットとホルンのための協奏曲集。作曲当時の仕様の古楽器演奏で世界を牽引するシギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドのたゆまぬ努力と最新の研究成果を反映させた斬新な解釈は、当時の音楽の追体験をするだけではなく、現代の名手たちが繰り広げる躍動感と色彩溢れる演奏で、はっとするような新鮮さを感じます。
 BCJ やウィリアム・クリスティ、エルヴェ・ニケなどのアンサンブルにも参加するナチュラル・トランペットの名手ジャン=フランソワ・マドゥフ。ベントホールを使用しない伝統的なナチュラル・トランペットを現代に蘇らせた第一人者で、抜群のテクニックを誇ります。本作ではニ長調という同一の調にも関わらず、ピストンやロータリーがないナチュラル・トランペットであっても音程の不安定さは微塵も感じさせず、変幻自在の見事な演奏を披露しています。
 さらに彼は兄弟で時代管楽器奏者として活躍しており、このアルバムではホルン奏者のピエール・イヴ・マドゥフと共演。2 つのホルンのための協奏曲ではジャン=フランソワもホルンを演奏しています。当時の流行を捉えた親しみやすい音楽で、18 世紀前半のヨーロッパにおいては随一と言われる人気と名声を得ていたテレマン。テレマンは4000 曲にも上る様々なジャンルの作品を作曲した多作家でありました。その中でテレマンは、当時存在したすべての管楽器のための協奏曲も残していますが、ホルンを独奏とするものは、ソロ1 曲、2 本のホルンのために5 曲、3 本のホルンのためには1 曲を作曲。そしてトランペットに関しては意外と少なくソロ協奏曲、組曲をともに1 曲とされています。
 当時の協奏曲は合奏協奏曲と呼ばれ、独奏楽器群とオーケストラのトゥッティがそれぞれに交代しながら演奏される作品のことを指していました。テレマンの作品はどれも端正で流麗な魅力に溢れ、ソロ楽器が輝かしく甘美な旋律を奏で、創意工夫に溢れた楽想、そしてトランペットの祝典的な音色や優しく穏やかなホルンの音色を堪能できます。



<映像>

 

キング・インターナショナル(国内仕様盤)(映像)

KKC 9218
(Blu-ray)
\5000+税
※輸入盤発売済
バーデン=バーデン復活祭音楽祭2014
 リゲティ:アトモスフェール
 ワーグナー: 歌劇『ローエングリン』〜第1幕前奏曲
 エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
 ストラヴィンスキー: バレエ『春の祭典』
  ( 第1部「大地の礼賛」第2部「生贄の儀式」)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ソル・ガベッタ(チェロ)
KKC 9219
(DVD)
\4000+税
※輸入盤発売済
 収録:2014年4月20日バーデン=バーデン祝祭劇場/映像監督:トルベン・シュミット・ヤコブセン
 (Blu-ray)画面:1080i Full HD 16:9、音声:DTS-HD MA5.1、PCMステレオ、リージョン:All、収録時間:90分、輸入盤・日本語帯・解説付
 (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:DTS5. 1、DD5. 1、PCMステレオ、リージョン:All、収録時間:90分、輸入盤・日本語帯・解説付

 ベルリン・フィルのイースター音楽祭は、2013 年よりザルツブルグからドイツの保養地のバーデン・バーデンに場所を移して開催されています。
 この映像は2014 年の同音楽祭の模様で、注目はアルゼンチン出身の美しき人気チェリスト、ソル・ガベッタのベルリン・フィル・デビューとなった公演です。彼女はロマンティックなエルガーのチェロ協奏曲をエネルギッシュに演奏しています。しなやかで情熱的な彼女のチェロは必聴。
 また、《春の祭典》に、リゲティの《アトモスフェール》とワーグナーの《ローエングリン》前奏曲という凝った組み合わせにも注目。《アトモスフェール》は、キューブリックの映画『2001 年宇宙の旅』で有名になった作品。
 和音も旋律もない音楽で無限の宇宙の広がりをしめすようです。リゲティとワーグナーは続けて演奏され、ラトルは「《アトモスフェール》の浮遊するような響きから《ローエングリン》のイ長調和音は、聴き手にショックを与えるだろう」と語っています。
 宇宙の謎を示唆する《アトモスフェール》から《ローエングリン》の聖杯は、はるかなる旅路へと出発し、『春の祭典』へと続くプログラムは大変刺激的です。また、音楽の流れに沿って巧みに展開するカメラワークも必見です。
















3/28(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ACCENT

ACC 24319
(2CD)
\4000
ゼレンカ(1679-1745):6つのトリオ・ソナタ集ZWV181
 ソナタ第1番ヘ長調(オーボエ2、ファゴット、通奏低音)
 ソナタ第2番ト短調(オーボエ2、ファゴット、通奏低音)
 ソナタ第3番変ロ長調
  (ヴァイオリン、オーボエ、ファゴット、通奏低音)
 ソナタ第4番ト短調(オーボエ2、ファゴット、通奏低音)
 ソナタ第5番ヘ長調(オーボエ2、ファゴット、通奏低音)
 ソナタ第6番ハ短調(オーボエ2、ファゴット、通奏低音)

コレギウム1704
クセニア・レフラー
 (バロック・オーボエ)
ミヒャエル・ボッシュ
 (バロック・オーボエ)
ジェーン・ガワー(ファゴット)
ヘレナ・ゼマノヴァ(ヴァイオリン)
ルデク・ブラニー(コントラバス)
野入志津子(リュート)
ヴァーツラフ・ルクス(ハープシコード)

 チェコを代表する古楽アンサンブル、コレギウム1704によるゼレンカのソナタ

 録音:2016年3、7月、プラハ/107’21

 1679 年にボヘミアで生まれたヤン・ディスマス・ゼレンカ。バッハと同時代にドレスデンの宮廷で活躍。当代随一の実力を誇ったドレスデンの宮廷楽団のコントラバス奏者にも選ばれ、その後ウィーンに留学するなど才能を高く買われており、留学後ドレスデンに戻った後も、当時楽長を務めていたハイニヒェンの実務を支えた重要な役割を担っていました。しかし正式には楽長の地位を得ることなく、ハッセにその座を渡すことになります。
 この「6 つのトリオ・ソナタ」はゼレンカがもっとも華々しく活躍していたウィーン留学後1720 年頃に書かれた作品です。このソナタ集は、第3 番以外オーボエ、ファゴットと通奏低音という珍しい構成。名人集団であったドレスデンの宮廷楽団の奏者を想定してか、非常に技巧的で奏者のテクニックを存分に披露できる楽曲となっています。
 チェコの古楽アンサンブル、コレギウム1704 はチェンバロ奏者でもありホルン奏者でもあるヴァーツラフ・ルクスが1991 年に創設したピリオド・アンサンブル。彼らはこれまでに自国ゼレンカの作品に熱心に取り組み録音も多く行っています。
 バロック・オーボエの名手ベルリン古楽アカデミーのクセニア・レフラー、ウィーンの古楽アンサンブル・ユニコーンのリーダーでもあるミヒャエル・ボッシュの二人の息つく間もない圧巻の演奏、そして通奏低音にはリュート奏者の野入志津子も加わり充実の演奏を聴かせてくれます。


 

ACC 24330
\2600
メラヴィリア・ダモーレ〜17 世紀イタリアの愛の歌
 (歌曲)
  シジスモンド・ディンディア:天球よ止めて/ ああ、愛の神よ
  ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:
   優しい眼差し/ 愛しい人/バラの垣根/
   行け、わがため息よ/かつては笑っていた
  ビアージョ・マリーニ:愛の不思議/ ミラーミ
 (器楽曲)
  カルロ・カルヴィ/ アントニオ・カルボンキ/
  ジョヴァンニ・パオロ・フォスカリーニ/
  フランチェスコ・コルベッタ/
  ドメニコ・ペレグレーニ/ミケランジェロ・ガリレイ/
  ジローラモ・フレスコバルディ/
  アンジェロ・ミケーレ・バルトロッティ
マルコ・ビーズリー(テノール)
プリヴァーテ・ムジケ
ピエール・ピツル
 (バロック・ギター、
  ヴィオラ・ダ・ガンバ&指揮)
 異才マルコ・ビーズリーが歌う17 世紀イタリアの愛の歌

 録音:2001年3月ウィーン

 ピエール・ピツル率いるオーストリアの古楽グループ「プリヴァーテ・ムジケ」による17 世紀イタリアの歌曲集。歌はナポリ出身の鬼才テノール歌手マルコ・ビーズリー。
 ビーズリーは17 世紀の歌曲を得意としており、彼の高音域の軽妙な響き、そして劇的な歌い回しで、愛と悲しみの豊かな感情を表現しています。
 この録音は以前ORF CLASSIC から発売されていた名盤をACCENT で復活させたものです。



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SIMAX

PSC 1335
\2600→\2390
イェンセン、ハルヴォルセン、シンディング
 〜忘れられたノルウェーのヴァイオリン作品集


 ルードヴィーグ・イルゲンス=イェンセン(1894-1969):
  ヴァイオリンソナタ 変ロ長調
 ヨハン・ハルヴォシェン(ハルヴォルセン)(1864-1935):
  演奏会用アレグロ《カプリッチョ》Op. 9
 クリスチャン・シンディング(1856-1941):
  ヴァイオリン・ソロのための組曲Op.123
ヨーナス・ボートストラン(ヴァイオリン)
ヘルゲ・ヒェクスフース(ピアノ)
 録音:016年1月3日-5日、3月1日-2日 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)/制作・録音:ルン・ペーデシェン/67’59

 見過ごされ、あるいは過小評価されたノルウェーのヴァイオリン音楽のレパートリーを集めた1 枚。

 20 世紀ノルウェーを代表する作曲家のひとり、「ロマンティックな新古典主義者」あるいは「新古典主義のロマンティスト」と呼ばれるイルゲンス=イェンセンの《ヴァイオリンソナタ》は、若い時代、1913 年ごろ作曲が始められたと考えられている作品です。
 イルゲンス=イェンセンの評価を高めた管弦楽のための《パッサカリア》や劇的交響曲《帰郷》といった近代的な響きの作品とは異なり、ヴァイオリニストのフィン・グリューネル=ヘッゲとの共演を彼が楽しんだというグリーグ、ブラームス、サン=サーンス、とりわけレーガーの作品をモデルにしたことがうかがえる音楽です。

 ハルヴォシェン(ハルヴォルセン)の《カプリッチョ》は、ノルウェーの舞曲「ハリング」の性格をそなえたヴィルトゥオーゾ的なセクションが特徴的な「幻想曲」。
 ヴァイオリンと管弦楽のためのオリジナルは楽譜が紛失、1897 年にコペンハーゲンで出版されたピアノ共演版が友人のアンリ・マルトーに献呈されました。

 後期ロマンティシズムの作風によるピアノ曲で知られるシンディングのヴァイオリン・ソロのための組曲は、J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリンの作品を「外形」のモデルにとり1918 年ごろ作曲されたと推測される作品です。聖トマス教会のカントル、カール・シュタウベに献呈されました。

 ヤルマル・ボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品全集(PSC1237)を録音したヨーナス・ボートストラン(1973-)とヘルゲ・ヒェクスフース(1968-)の演奏です。



ノルウェー・ロマンティシズム
これがそのヤルマル・ボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品全集
PSC 1237
\2600→\2390
ヤルマル・ボルグストレム(1864-1925):
 ヴァイオリンとピアノのための作品全集

  ロマンスホ長調 Op.12,
  ヴァイオリンソナタ ト長調 Op.19,
  セレナード,
  エレジー,
  子守歌
ユーナス・ボートストラン(ヴァイオリン)
ヘルゲ・ヒェクスフース(ピアノ)
 ワーグナー、シュトラウスの影響を受けたノルウェーのボルグストレム

 録音:2013 年1 月13 日-17 日 アクースティクム(ピテオー、スウェーデン)/52’21/制作・録音: ジェフ・マイルズ

 ノルウェー・ロマンティシズム音楽の「復興(ルネサンス)」をめざす Simax のシリーズ。
 歌劇《リーモルのトゥーラ》(PSC1230)、ヴァイオリン協奏曲と2 曲の交響詩(PSC1311)につづきボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品が制作されました。


 ヤルマル・ボルグストレムは、1864年、クリスチャニア(現オスロ)生まれ。スヴェンセン、L・M・リンデマン、オーレ・オルセンに学び、1887 年から1889 年までライプツィヒの音楽院、1890 年からはベルリンなどで研究を続け、1903 年に帰国しました。
 作品数は多くなく、2 曲の歌劇、2 曲の交響曲、5 曲の交響詩、1 曲ずつのヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲、そして室内楽曲。
 彼はメロディを書く才能にめぐまれ、伝統的なナショナル・ロマンティシズムのスタイルを基本に、ヴァイオリンソナタに見られるような、ワーグナーの伝統に沿ったリストやリヒャルト・シュトラウスの標題音楽の主導者として知られた彼の嗜好を反映した音楽も作曲しました。
 ボルグストレムは批評家としても活躍し、「ヴェルデンス・ガング」紙と「アフトンポステン」紙に寄せた、公平でバランス感覚のそなわった批評は、ノルウェーの音楽に大きく貢献したと言われます。


 ヴァイオリン協奏曲の録音でソロを弾いたボートストランが演奏するボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品集。
 1906 年にクリスチャニアで初演された《ソナタ》。
 ウジェーヌ・イザイに献呈され、管弦楽共演とピアノ共演の2 つの版が1900 年にライプツィヒで出版された《ロマンス》。
 ドイツ時代に書かれたと推測され、オスロの国立図書館に手稿譜が保存されている《セレナード》《エレジー》《子守歌》の3 曲の小品。
 いずれも初録音です。

 ピアニストのヘルゲ・ヒェクスフースは、ベルゲン音楽院のイジー・フリンカとイェール大学のボリス・ベルマンに学び、スウェーデンの音楽大学で教えています。1998 年のグリーグ賞の受賞者。ヘンニング・クラッゲルードと共演してグリーグのヴァイオリンソナタ全曲を録音しています。





さらにこれはそのヤルマル・ボルグストレムの管弦楽作品集
ヴァイオリン協奏曲もあります。

PSC 1311
\2500
ヤルマル・ボルグストレム(1864-1925):管弦楽作品集
 交響詩「ゲツセマアネのイエス」 作品14 (1904)
 交響詩「死者の夜」 作品16 (1905)
  (ピアノ、弦楽オーケストラ、トランペットとタムタムのための)
 ヴァイオリン協奏曲 ト長調 作品25 (1914)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)
ユーナス・ボートストラン(Vn)
ノルランドオペラ交響楽団
テリエ・ボイェ・ハンセン(指)

光と影の交差するボルグストレムの音楽

録音:2008年6月9日-13日 ノルランドオペラ (ウメオー、スウェーデン) [制作 ヨルン・ペーデシェン、録音 ジェフ・マイルズ]。66’46

 ヤルマル・ボルグストレムはクリスチャニア(現オスロ)生まれ。ヨハン・セルメルの音楽に強い印象を受けたボルグストレムは、スヴェンセン、L・M・リンデマン、 オーレ・オルセンらに学んだ後、ライプツィヒやベルリンに留学しました。1903年に帰国してからは、作曲家、教育者、批評家として活動、二十世紀初頭 のクリスチャニアの文化をリードするひとりになりました。
 ボルグストレムの作品は第二次世界大戦後、50年以上にわたって忘れられてしまっていました。そ して新しい世紀を迎えるころからふたたび演奏されるようになります。
 『新約聖書』に基づく「ゲツセマアネのイエス」と寓話風の物語を背景にした「死者の夜」 の2曲の交響詩、明るい気分と活気にみちたヴァイオリン協奏曲が収録されました。








WAON RECORDS



WAONCD 310
(HQCD)
\2500
J.S.バッハ:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲
 ・第2番 ホ短調 BWV 1008
 ・第5番 ニ短調 BWV 995
宇田川貞夫(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 高音質録音でも人気のワオンレコード初のHQCD 仕様で登場。歴史の中で失われたかもしれないバッハの無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲

 ヴィオラ・ダ・ガンバ/アンドレア・カスタニェリ/パリ、1720-1730年作
 録音:2015年11月1-4日、アートコートギャラリー(大阪)
 電流伝送型マイクロホン(ショップスMK2H無指向性カプセル付き) 2015年 毛利忠晴(ピュアートレコーズ)製作 [ 5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit Editing ]

 J.S. バッハが書いたヴィオラ・ダ・ガンバのための作品で現存するのは、13。しかし実際には、ガンバのための作品をバッハはもっと書いていて、しかしそれらは音楽史の中で失われてしまったのではないだろうか、という、ガンバ奏者宇田川貞夫の考えから生みだされた1 枚。組曲第2 番ホ短調の原曲は無伴奏チェロ組曲第2番(ニ短調)。宇田川氏自身の編曲により、ホ短調で演奏されています。また、第5番は無伴奏チェロ組曲第5番をバッハ自身がリュート用(ト短調、BWV 995)に編曲したものをさらにガンバのために宇田川氏が編曲したものです。ガンバの美しい音色に存分に浸ることのできる魅力のプログラムです。

 「バッハが編曲した無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲の楽譜が、バッハの息子カール・フィリップ・エマヌエル・バッハから王様フリードリッヒ・ウィルヘルム2世に献上され、王様からフォルクレーへ提供され演奏されたという、途方もない空想の結果として、音楽史の中で失われてしまったのかもしれない、無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲をフランス・ロココ風に再現してみたい。」とは演奏者の宇田川氏がライナーノートに寄せた言葉。

 ベルギー・ブリュッセル王立音楽院に学び、ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケンに師事し、各地で多彩な演奏活動を展開している宇田川貞夫が永年あたためてきた思いのこもった、音楽の愉悦のきわみの1 枚です。氏の熱き魂が生みだした音楽を余すところなくとらえた、電流伝送型マイク(ピュアートレコーズ製)を使用したペアマイクステレオDSD 録音。






 

BR KLASSIK



900317
\2500
アッシャー・フィッシュ
 ラヴェル(1875-1937):歌劇《スペインの時》 他

23.シャブリエ(1841-1894):狂詩曲「スペイン」
ミュンヘン放送管弦楽団
アッシャー・フィッシュ(指揮)
コンセプション・・・ガエレ・アルケス(メゾ・ソプラノ)
ゴンサルヴェ・・・ジュリアン・ベーア(テノール)
トルケマダ・・・マティアス・ヴィダル(テノール)
ラミーロ・・・アレクサンドル・ドゥハメル(バリトン)
ドン・イニーゴ・ゴメス・・・リオネル・ロート(バリトン)

 1907年にパリのオデオン座で上演されたフラン=ノアンの劇「スペインの時」を見て感激したラヴェルが、すぐに作曲に取り掛かったのがこの歌劇《スペインの時》。
 短期間で完成されたものの、オペラ・コミック座の座長が上演に難色を示し、結局1911年まで初演を待たなくてはならなかったという作品は、当時ラヴェルが魅了されていたスペイン風の音楽をふんだんに用い、ユーモアとお色気が漂います。
 ここで指揮するイスラエル生まれの指揮者アッシャー・フィッシュは2017年、キリル・ペトレンコと共にバイエルン国立歌劇場を率いて来日予定の注目の人。ワーグナーやモーツァルトを得意としています。
 同時収録のシャブリエの狂詩曲「スペイン」とともに、情熱的な演奏を聞かせます。プリンツレーゲンテン劇場における日曜コンサートのライヴ収録です。

  録音 2016年4月24日 ライヴ収録 Prinzregententheater Munchen
  

900907
(4CD)
\3600
ベートーヴェン:Freiheit uber alles
 イェルク・ハントシュタインによる物語

CD1.
 1.第1章:Ein zweiter Mozart?(1770-1792)
 2.第2章:Unermessliches Tonreich(1792-1800)
 3.第3章:Heroische Zeiten(1801-1805)
CD2.
 1.第4章:Schaffensrausch(1804-1808)
 2.第5章:Dichtung und Wahrheit(1809-1812)
 3.第6章:Krieg und Frieden(1812-1815)
CD3.
 1.第7章:Kindeswohl(1816-1819)
 2.第8章:Zukunftsmusik(1819-1823)
 3.第9章:Der ganzen Welt(1822-1824)
CD4.
 1.第10章:Es muss sein!(1825-1827)
 2-5.ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67
 6-9.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.2-1
ウド・ヴァハトファイトル(ナレーター)
コルネリウス・オボーニャ(ナレーター)
アリアーネ・パイヤー(ナレーター) 他
バイエルン放送交響楽団・・・2-5
マリス・ヤンソンス(指揮)・・・2-5
アレクセイ・ゴルラッチ(ピアノ)・・・6-9
 大作曲家の生涯を音楽とともに楽しむ、ハントシュタインによるシリーズの「ベートーヴェン」編。
 「Freiheit uber alles=自由こそが最上」というタイトルの4枚組には、ドイツ語で語られるベートーヴェンの生涯と、その時代に関係する音楽が収録されています。
 アルバムの最後にはヤンソンスが指揮する“交響曲第5番”とゴルラッチの演奏する「ピアノ・ソナタ 第1番」を収録。4枚組で1枚価格のお買い得アルバムです。
  録音 2012年11月27日 東京 サントリー・ホール   2011年10月12-13日 Bavaria Musikstudios, Munich, Germany
 

900911
(3CD)
\3000
ヘンデル:音楽の力
 イェルク・ハントシュタインによる物語

CD1.
 1.第1章:ゲンゼマルクトのための歌劇(1685-1706)
 2.第2章:ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1706-1710)
 3.第3章:メトロポリスのための音楽(1710-1717)
CD2.
 1.第4章:オペラAG(1718-1728)
 2.第5章:イタリアの鳥のさえずり(1729-1733)
 3.第6章:競争は仕事を刺激する(1733-1737)
CD3.
 1.第7章:神への栄光(1737-1742)
 2.第8章:戦いと英雄(1743-1749)
 3.第9章:なんと暗いのだろう、主よ(1749-1759)
ウド・ヴァハトファイトル(ナレーター)
ベルンハルト・シア(ナレーター)
ゲルト・ハイデンライヒ(ナレーター)
 大作曲家の生涯を音楽とともに楽しむ、ハントシュタインによるシリーズの「ヘンデル」編。
 バッハに比べ、その生涯はあまり知られていません。この3枚組には、当時の宮廷の様子や「なぜ彼がイタリアを離れイギリスに行ったか」など興味深いエピソードが詰まっています。
 アリアや管弦楽曲などの収録曲は、BR-KLASSIKSの録音だけでなく、CPO、NAXOS、DECCAなどから音源が集められており、音楽だけを聴いていても面白い3枚組です。



 

MELODIYA



MEL1002476
\2400
LOW STRINGS/メロディア・アプリオリ・リサイタル・シリーズ 第1集
 1-3.ベルンハルト・ロンベルク(1767-1841):
  ヴィオラと2台のチェロのための三重奏曲 ホ短調 Op.38-1(1798)
 4.シュニトケ(1934-1998):チェロとコントラバスのための「讃歌 II」(1974)
 5-12.エフレイン・オッシャー:
   ヴィオラとコントラバスのための「南の情景」(2008)
 13.ベートーヴェン(1770-1827):
   2つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲 Woo32(1796)
 14.ウラディーミル・リャードフ:
   組曲「ヨーロッパの大聖堂」から
    ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための
     “ケルンの大聖堂のためのモテット”Op.77(1998)
 15.マシュー・ロック:組曲第1番-ファンタジア 第3番
 16.ウィリアム R.シューマン:チェロとテープのための「バッハ風の絵画」
 17-20.ペーター・ヴェーゼンナウアー:
   ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための「Lasterhaftes」WWV141(2005)
セルジュ・ポルタフスキ(ヴィオラ)
エフゲニー・ルムヤンチェフ(チェロ)
グリゴリー・クロテンコ(コントラバス)

 シリーズ名に「APRIORI=先験的」の文字が付されていることからわかる通り、新しくMelodiyaレーベルが発足して25年、今回のアルバムほど慎重を期した録音はこれまでにありませんでした。
 ユニークな楽器編成、バロック期から現代作品(めったに演奏されないベートーヴェンの二重奏も含む)といった曲のスタイルの違い、時にはエレクトロニクスと、従来のMelodiyaでは考えられないほどの多様性を持ったプログラムは、全てが3人の演奏者たちの芸術的意思を反映したものであり、これを最上な形で録音し、リリースすることはレーベルにとっても画期的なプロジェクトとなりました。
 演奏は全て2016年に完成したばかりのモスクワ音楽院小ホールで行われ、その素晴らしい響きを存分に取り入れた録音も聴き所です。

 録音 2016年9月29日 ライヴ収録 the Small Hall of the Moscow Conservatory Sound engineer-Mikhail Spassky
 

MEL1002488
\2400
チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ作品集
 子供のためのアルバム Op.39
  1.朝の祈り、2.冬の朝、
  3.お母さん、4.木馬あそび、
  5.木の兵隊の行進、6.新しいお人形、
  7.お人形の病気、8.お人形の葬式、
  9.ワルツ 変ホ長調、10.ポルカ 変ロ長調、
  11.マズルカ ニ短調、12.ロシアの歌、
  13.ガルモニカの弾く農夫、14.カマリンスカヤ、
  15.イタリアの歌、16.フランスの古い歌、
  17.ドイツの歌、18.ナポリ人の歌、
  19.乳母のお話、20.ババ・ヤガ、
  21.楽しい夢、22.ひばりの歌、
  23.教会で、24.辻音楽師
 四季 Op.37a
  25.1月:炉辺にて、26.2月:謝肉祭、27.3月:ひばりの歌
  28.4月:松雪草、29.5月:白夜、30.6月:舟歌
  31.7月:草刈人の歌、32.8月:収穫
  33.9月:狩、34.10月:秋の歌
  35.11月:トロイカで、36.12月:クリスマス
ポーリナ・オセチンスカヤ(ピアノ)
 1975年生まれのピアニスト、ポーリナ・オセチンスカヤ。6歳で演奏活動を始め、7歳でモスクワ音楽院付属中央音楽学校に入学。「神童」の名を欲しいままにしてきた(本人はこの呼び方が嫌いだったそう)オセチンスカヤは、これまでも一部のアルバムでの濃厚な表現と絶妙なタッチが絶賛されており、アルバム・リリースが強く望まれているアーティストの一人です。
 古典派の作品だけでなく、現代作品を積極的に演奏することに喜びを感じるというオセチンスカヤですが、このアルバムではチャイコフスキーの2つの曲集を心をこめて演奏。ピアノを学び始めた人たちでも演奏できるような易しい曲調の中にも、彼女の特徴でもあるまろやかな音色と、曲ごとに表現を違える変幻自在さを味わう極上の1枚です。
 録音 2016年 Sound engineer-Alexey Barashkin

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ALTUS



TALT 020
\2800
1952年12月8日
 フルトヴェングラー、魂のエロイカ。
  恐ろしい緊張感に押しつぶされそうな葬送行進曲!

  ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調『英雄』 Op.55
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 「RIASオリジナル音源」を用いた先駆け的名盤が復活!フルトヴェングラー、魂のエロイカ。人間業とは思えぬ恐ろしい緊張感に押しつぶされそうな葬送行進曲!

 録音:1952年12月8日/ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ)/ベルリンRIAS放送によるモノラル録音/モノラル、日本語帯・解説付

 アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。新リマスタリングが施されており、歴史的録音を過去にない音質で愉しめます。
 1952 年、フルトヴェングラー& ベルリン・フィルが地元ベルリンで奏でた『英雄』。12 月7 日と8 日に演奏され、それぞれ録音が残されていますが、この2 日目の演奏は良好な音質で知られるRIAS 放送の録音であることが人気の所以です。
 またターラ盤はRIAS のオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。他レーベルのディスクとの聴き比べも大変興味深いものがあり、ぜひとも手許に置いておきたい1 枚です。
 演奏内容の充実ぶりももちろん言うことなし。ウィーン・フィルとの「ウラニアのエロイカ」と双璧を成す、そしてまったく異なった威容を誇る圧倒的な演奏です。楽曲を完全に手中に収めた巨匠が、激しくも大きな歩みで音楽を捉え、ベートーヴェンの革新的な精神を堂々と描いています。
 第1 楽章冒頭のあまりにも凄絶な和音打撃とそこから導かれる壮麗なまでに偉大な構築性、第2 楽章葬送行進曲での張り裂けんばかりの緊張感、全生命力を絞り出すようなフガートなど、感動を禁じえません。
 最終楽章の変奏曲では次々と変化を重ねて突き進んでいくものの、音楽の芯はまったくぶれることなく、その説得力に唖然とさせられます。リマスターにより弦楽のたくましい力感にも更に磨きがかかっています。
 


TALT 021
\2800
フルトヴェングラー、最後の『田園』&『運命』。
 繊細な気品と渦巻くエネルギーの強烈な対比!

  ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調『田園』 Op.68
  ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調『運命』 Op.67
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 「RIAS オリジナル音源」を用いた先駆け的名盤が復活!フルトヴェングラー、最後の『田園』&『運命』。巨匠最晩年、芸の極致。繊細な気品と渦巻くエネルギーの強烈な対比!

録音:1954年5月23日/ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ)/ベルリンRIAS放送によるモノラル録音/モノラル、日本語帯・解説付

 アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。新リマスタリングが施されており、歴史的録音を過去にない音質で愉しめます。
 『田園』と『運命』は対の作品であり、初演も同日になされています。
 フルトヴェングラーもこの2 曲を好んで並べて演奏しており、作品を対比させつつ、それぞれから深い表現を引き出しています。1954 年、フルトヴェングラーが死の半年前に残した当演奏は、2 曲ともにベルリン・フィルとの最後の演奏であり最後の録音でした。良好な音質で知られるRIAS 放送の録音ということもあって、巨匠最晩年の芸術を堪能できる名盤として愛されています。特にターラ盤はRIAS のオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。他レーベルのディスクとの聴き比べも大変興味深いものがあり、ぜひとも手許に置いておきたい1 枚です。
 『田園』の繊細さ、嵐の後の絶対的な喜ばしさ!フィナーレでは大胆なアッチェレランドが音楽を大きく盛り上げつつ、最後には祈るようにゆっくりと結ばれます。
 続く『運命』は決定盤と言える名演。オーケストラ全体を支配する引き締まったリズムと推進力、渦巻く巨大なエネルギー。第4 楽章直前、ぎりぎりまで引き伸ばされる極度の緊張感はフルトヴェングラーの真骨頂。そしてフィナーレ突入と共に一挙に解放される壮大なハ長調!金管の華やかで荘厳なサウンドもリマスターにより更に磨きがかかっています。


<LP>


ALTUS(LP)

ターラ・レーベル「北ドイツ放送交響楽団」の名盤、3タイトルをLP化!
最新リマスタリングを施したアナログマスターを作成しての製盤。


TALTLP 027/8
(2LP)
\13600+税
ターラ・レーベル「北ドイツ放送交響楽団」の名盤
 ブラームス:
  [LP1-A] ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
  [LP1-B] 交響曲第1番ハ短調 Op.68 第1楽章
  [LP2-A] 交響曲第1番ハ短調 Op.68 第2楽章
  [LP2-B] 交響曲第1番ハ短調 Op.68 第3・4楽章
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
 フルトヴェングラーが北ドイツ放送響に客演した唯一の録音。作曲家の生地ハンブルクで繰り広げられた、ブラームス演奏の最高峰!「世紀のディアパソン・ドール」が贈られたターラ音源がLP化!

 録音:1951年10月27日/ハンブルク/モノラル、国内プレス、完全限定生産、日本語帯・解説付

 ターラ・レーベルの名盤を復刻。LP 化にあたり最新のリマスタリングを施し、細かい表情まで捉えることのできる音を実現しました。
 作曲家ゆかりの地であるハンブルクで繰り広げられた圧倒的なブラームス演奏。1951 年、イッセルシュテット率いる北ドイツ放送交響楽団にフルトヴェングラーが客演した際に残された、唯一の共演録音盤です。
 フルトヴェングラーのブラームス演奏の最高峰とされ、「世紀のディアパソン・ドール」を受賞したことでも有名な名録音。
 『ハイドン変奏曲』は巧みな音色の変化と柔らかな風合いが格別。第7 変奏Grazioso など繊細にして夢のような浮遊感、本当に美しいです。終曲パッサカリアではあらゆる感情を総動員し壮大なクライマックスを構築してくれます。
 交響曲第1 番も、何種類かある録音の中でこの演奏をベストに挙げるファンが多い超名演。強烈に打ち込まれるティンパニ、1 楽章展開部のラストや終楽章コーダのコラールで天を突き破るトランペットなど、これぞフルトヴェングラーといった演奏が炸裂。そしてオーケストラは独特のしなやかさ・柔らかさを持ち、生き物のようにテンポを伸縮させる指揮に俊敏に反応、熾烈さの中にも繊細さがあり見事です。終楽章の劇的さは比類がなく、次々と畳み掛けられる力強い音楽の展開にどっぷりと魅了されます。
 オーケストラには元ベルリン・フィルのメンバーであるエーリヒ・レーン(ヴァイオリン)やアルトゥール・トレスター(チェロ)も在籍していました。交響曲の第2 楽章でのヴァイオリン・ソロの澄み切った素晴らしさも、フルトヴェングラーとの信頼関係があってこそだと言えましょう。ちなみに、録音が残っていないのがまことに残念ですが、同日は上記ふたりのソロによるブラームスの二重協奏曲も演奏されました。
 

TALTLP 029/30
(2LP)
\13600+税
ブルックナー:
 交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』 WAB 104
  (ハース版)

   [LP1-A] 第1楽章、[LP1-B] 第2楽章
   [LP2-A] 第3楽章、[LP2-B] 第4楽章
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
 オーケストラ創設者にして初代首席指揮者の残した芸術。イッセルシュテット&北ドイツ放送響の名演、初LP化!ヴァント時代以前に鳴り響いていた、輝かしくも幽玄なブルックナー!

 録音:1966年12月14、16日/ハンブルク(ライヴ)/ステレオ、初LP 化、国内プレス、完全限定生産、日本語帯・解説付

ターラ・レーベルの名盤を復刻。初LP 化にあたり最新のリマスタリングを施し、輝きのある美しい音色を獲得しました。
 イッセルシュテットは1945 年から26 年間にわたり初代首席指揮者を務めこのオーケストラを鍛え、世界有数のオーケストラに育て上げました。北ドイツ放送響のブルックナーと言えば80 年代に首席指揮者を務めたヴァントによる録音が有名ですが、イッセルシュテット時代からすでに偉大なブルックナー演奏を実現していたことがはっきりと分かります。
 イッセルシュテットが「独特」と語る弦楽器の豊かな音量と暖かみのある音色が十二分に発揮され、輝かしくも幽玄な世界が広がっています。楽譜は概ねハース版に準拠していますが、指揮者独自の解釈により、一部ノヴァーク版に近い変更があります。
 解説書にはイッセルシュテット自らその半生を語る「セルフ・ポートレート」を掲載。これが大変面白い!ベルリン人であることを誇りにしていたイッセルシュテットがハンブルクを「第二の故郷」と呼ぶようになるまでの変遷、大戦直後にあちこちの捕虜収容所を回り演奏家を集めて創設した北ドイツ放送交響楽団の話など、興味が尽きません。また、このコンビのディスコグラフィも収録しています。
 第1 楽章冒頭で弦楽の霧の中から緩やかな立ち上がりを見せるホルン。3 音目の16 分音符も尖りすぎず儚げな優しさがあります。そして頂上をしっかりと見据えながら、長い坂道をゆっくりと上っていくイッセルシュテットの絶妙なコントロール!一気に音楽に引き込まれます。
 

TALTLP 031/2
(2LP)
\13600+税
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB 107(ハース版)
 [LP1-A] 第1楽章、[LP1-B] 第2楽章
 [LP2-A] 第3楽章、[LP2-B] 第4楽章
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
 録音:1968年10月28日/ハンブルク(ライヴ)/ステレオステレオ、初LP 化、国内プレス、完全限定生産、日本語帯・解説付

 ターラ・レーベルの名盤を復刻。初LP 化にあたり最新のリマスタリングを施し、輝きのある美しい音色を獲得しました。
 イッセルシュテットは1945 年から26 年間にわたり初代首席指揮者を務めこのオーケストラを鍛え、世界有数のオーケストラに育て上げました。北ドイツ放送響のブルックナーと言えば80 年代に首席指揮者を務めたヴァントによる録音が有名ですが、イッセルシュテット時代からすでに偉大なブルックナー演奏を実現していたことがはっきりと分かります。
 イッセルシュテットが「独特」と語る弦楽器の豊かな音量と暖かみのある音色が十二分に発揮され、輝かしくも幽玄な世界が広がっています。楽譜は概ねハース版に準拠していますが、指揮者独自の解釈により、一部ノヴァーク版に近い変更があります。
 解説書にはイッセルシュテット自らその半生を語る「セルフ・ポートレート」を掲載。これが大変面白い!ベルリン人であることを誇りにしていたイッセルシュテットがハンブルクを「第二の故郷」と呼ぶようになるまでの変遷、大戦直後にあちこちの捕虜収容所を回り演奏家を集めて創設した北ドイツ放送交響楽団の話など、興味が尽きません。また、このコンビのディスコグラフィも収録しています。
 第2 楽章で多層的に旋律を重ねる弦の美しさ。声部の分離が良く、それぞれから輝かしい歌が聴こえてきます。しかも全体としての肌触りの良さを損なうことがありません。クライマックスではシンバルとティンパニを導入させますが、ノヴァーク版とも微妙に異なる譜面。フィナーレは重すぎず、ときにスピード感すらある快演になっています。大きな幅のダイナミクスで頂点に向かっていく確かな歩みが力強い!




<映像>


ARTHAUS(映像)



109313
(5DVD)
\10000
フランツ・ヴェルザー=メスト&クリーヴランド管/
 ブルックナー(1824-1896):交響曲選集

  交響曲 第4番、第5番、第7番、第8番、第9番
【DVD1】
 アントン・ブルックナー:
  交響曲 第4番 変ホ長調 WAB 1041888年版
   (ベンジャミン・コースヴェット校訂)
    収録 2012年9月 リンツ 聖フローリアン修道院(ライヴ)
     映像監督:ブライアン・ラージ
フランツ・ヴェルザー=メスト指揮
クリーヴランド管弦楽団
 この演奏の特色は、珍しい「コースヴェット校訂版」を使用したことです。アメリカの研究家コースヴェットによる校訂版は、基本的に1889年の「レーヴェ改訂版…第3稿」と同じ(もちろん数多くの変更はありますが)と言っても差支えないもの。通常の版を聴きなれている人にとっては、耳慣れない部分が続出するかもしれません。
 他の部分でもシンバルなどが使われていたり、全般的に金管が控えめになり弦が聴きやすくなっているようです。
【DVD2】(原盤・・・Euroarts)
 交響曲 第5番 変ロ長調
  収録 2006年9月 リンツ 聖フローリアン修道院(ライヴ)
  映像監督:ブライアン・ラージ
  ボーナス映像:フランツ・ヴェルザー=メストとの対話
フランツ・ヴェルザー=メスト指揮
クリーヴランド管弦楽団
 聖フローリアン修道院は、ブルックナーがオルガニストを務めた地であり、そのパイプオルガンの下には彼の遺骨が納められている、いわば"聖地"とでもいうべき大切な場所です。
 これまでもチェリビダッケや朝比奈など、高名なブルックナー指揮者たちがここを訪れ、インスピレーションを受け、素晴らしい演奏を残しています。
 このメスト&クリーブランド管も、これまでのセヴェランス・ホールではなく、この"聖地"で録音を行い、一層充実した響きを聴かせています。
【DVD3】
 交響曲 第7番 ホ長調
  収録 2008年9月 クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ライヴ)
  映像監督:ウィリアム・コセルボーナス
  映像:フランツ・ヴェルザー=メストによる楽曲紹介
フランツ・ヴェルザー=メスト指揮
クリーヴランド管弦楽団
 この第7番は「世界で最も美しく、また音響的にも優れている」といわれるホールの一つであるセヴェランス・ホールでの演奏です。
 ブルックナーの交響曲の中でも最も人気があり、明確な形式と美しいメロディに満たされたこの曲、冒頭の透明な響きを聴いただけで、この演奏がいかに優れているかがわかります。
 ボーナス映像では、ウェルザー=メストが英語とドイツ語でブルックナーに寄せる思いを熱く語っています。
【DVD4】
 交響曲 第8番 ハ短調 1887年版(第1稿のノヴァーク校訂版)
  収録 2010年8月 クリーヴランド セヴェランス・ホール(ライヴ)
  映像監督:ウィリアム・コセルボーナス
  映像:ディー・ペリー&フランツ・ウェルザー=メストによるプレ・コンサート・トーク
フランツ・ヴェルザー=メスト指揮
クリーヴランド管弦楽団
 1887年に完成された交響曲第8番は、最初ブルックナーが「我が芸術上の父」として慕った指揮者ヘルマン・レヴィに届けられましたが、レヴィは無情にも「この曲は演奏困難である」と返事したため、ブルックナーは作品を全面改訂しました。
 こちらは「1890年第2稿」と呼ばれ、現在は大抵こちらのヴァージョンによって演奏されますが、ウェルザー=メストは敢えて、1887年の初稿版(後に研究者ノヴァークが校訂)によって演奏を行っています。
 普段聴きなれている第2稿と比べ、終楽章の終わり方はあっさりとしています。
 第7番の映像と同じく、世界で最も美しいと言われるセヴェランス・ホールでのライヴ収録です。ボーナス映像ではメスト自身による演奏への解説も収録されています。
【DVD5】(原盤・・・・Euroarts)
 交響曲 第9番 ニ短調
  収録:2007年10月 ムジークフェラインザール 大ホール(ライヴ)
  映像監督:フェリックス・ブライザッハ
  ボーナス映像:
   フランツ・ヴェルザー=メストによる楽曲紹介
フランツ・ヴェルザー=メスト指揮
クリーヴランド管弦楽団
 ヨーロッパでも最高の音響を誇るウィーンのムジークフェラインザールで鳴り渡るクリーヴランド管弦楽団の響きを存分にご堪能いただける映像。
 第3楽章のAdagioが圧巻の迫力。ブルックナー渾身の祈りの音楽がホールを満たします。
 フランツ・ヴェルザー=メストとクリーヴランド管弦楽団が演奏するブルックナーの5曲の交響曲を収録したBOX。
 1918年に設立されたクリーヴランド管弦楽団は今やアメリカのみならず、世界でもTOPランクのオーケストラとして知られます。ジョージ・セルが鍛え上げ、マゼールによって人気を高め、ドホナーニによって響きを練り上げられたこのオーケストラ。現在はウェルザー=メストが新たな魅力を開花させています。
 この演奏では、ブルックナーのスペシャリストであるヴェルザー=メストの解釈だけでなく、ブルックナーの聖地“聖フローリアン修道院”、オーケストラの本拠地“セヴェランス・ホール”、ウィーンの“ムジークフェラインザール”、3カ所の響きの違いもお楽しみいただけます。
 収録時間:本編374分:ボーナス44分音声:ステレオ2.0/DD5.0(DVD1)    DD5.1、DTS5.1(DVD2.3.4.5)字幕(ボーナスのみ):英語(DVD2),英語&ドイツ語(DVD3),英語,ドイツ語,フランス語,スペイン語(DVD2)画面:16:9REGION All(Code:0)DVD…片面2層ディスク×5
  




BEL AIR(映像)


BAC137
(DVD)
\4200
ユーリー・グリゴローヴィチ〜
 ボリショイ劇場で賛否両論を巻き起こした振付師の生涯と芸術‐デニス・スベグィレフによる映像

 出演者:
  カルロス・アコスタ、 ボリス・アキーモフ
  マリア・アレクサーンドロヴァ、マリア・ベローヴァ
  ナタリア・ベスメルトノワ、
  ウラジミール・デレヴィヤンコ、
  ニコライ・ファデーチェフ、 ジャン・ギズリ
  ニーナ・カプツォーワ、
  イリーナ・コルパコワ、マリナ・コンドラチェヴァ、
  ミハイル・ラボウキン、ミハイル・ラヴロスキ
  アンドリス・リエパ、ヴァレリー・ログノフ
  エカテリーナ・マクシモーワ、イレク・ムハメドフ
  アンナ・ニクリナ、アッラ・オシペンコ
  マヤ・プリセツカヤ、ニコライ・ツィスカリーゼ
  ウラジミール・ヴァシリエフ、ヴィオレッテ・ヴェルディ、ユーリ・ウラディミーロフ

 ロシア、レニングラード生まれの振付師ユーリー・グリゴローヴィチ(1927-)の生誕90年を記念して制作されたドキュメンタリー映像の登場。
 平凡な家庭に生まれたものの、伯父がバレエ・リュスに参加するほどの高名なダンサーであったため、バレエの道を志したというグリゴローヴィチ。ソリストとして活動しながらも、早くから振付をはじめ、1964年から1995年の35年間、モスクワのボリショイ・バレエ団のバレエマスターとなり、1988年には芸術監督に就任。“ボリショイ・バレエの黄金時代”を築き上げました。
 グリゴローヴィチの振付の最も有名な作品はプロコフィエフの「石の花」やハチャトゥリアンの「スパルタクス」などで、それまでは女性の補助役であった男性ダンサーに光を当てた彼の振付は常に賛否両論を巻き起こしたことでも知られています。
 デニス・スベグィレフによるドキュメンタリー映像は、グリゴローヴィチを中心に、彼を取り巻く仲間のインタビューと実際の舞台映像を散りばめながら、ロシアのバレエの歴史を辿っていくという見ごたえのある内容。
 ソ連の政治的背景も交えた複雑な人間関係を顕わにする衝撃的な映像は、バレエ愛好家必見です。

 収録時間:87分 音声:ステレオ2.0 字幕:フランス語,英語,ドイツ語,韓国語 画面:16:9 REGION All(Code:0) DVD…片面2層ディスク



 

BR KLASSIK(映像)


900515
(DVD)
\3200
J.S.バッハ(1685-1750):ヨハネ受難曲 BWV245
 1-20.第1部
 21-68.第2部
 69.ボーナス映像
  「音楽,魂に感動をもたらすもの」
   メリッタ・ミュラー=ハンセンによる映像
マクシミリアン・シュミット(テノール)
タレク・ナヅミ(バス)
クリスティーナ・ランズハーマー(ソプラノ)
アンケ・フォンドゥング(メゾ・ソプラノ)
ティルマン・リヒディ(テノール)
クレジミール・ストラザナツ(バス) 他
バイエルン放送合唱団
コンチェルト・ケルン
ペーター・ダイクストラ(指揮)
 Abendzeitung Munchen誌より
  ペーター・ダイクストラは《ヨハネ受難曲》をドラマとして理解し、ソリストだけでなく、合唱団の歌手たちが担う小さな役割に至るまで、全て一貫性を持たせています。
  劇的でエキサイティングな瞬間と、静かで平和な部分の対比が見事です。ドイツ最高のピリオド楽器アンサンブル“コンチェルト・ケルン”との共演によって贅沢な音色が与えられています。
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 既に発売となっております900514(6枚組)BOXからの分売です。
 
 
録音 2015年6月18-19日 ライヴ収録
ニュルンベルク 聖ローレンツ教会 “ION‐ニュルンベルク国際オルガン週間”
 収録時間:第1部・・・37'18、第2部・・・77'35"、ボーナス映像・・・29'09” 音声:ドイツ語歌唱  ステレオ2.0/DTS5.1     字幕:なし 画面:16:9 REGION All(Code:0) DVD…片面2層ディスク



















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