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≪第97号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2018/4/17〜






4/20(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


PASSACAILLE

PAS 1042
¥2500
そよ風のように爽やかなモーツァルトの名品
 モーツァルト:
  フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
  フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a
  フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.285b
  フルート四重奏曲第4番 イ長調 K.298
  クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
オクサリス
 録音:2017 年/77’06’’

 フルート四重奏曲の第1 番から第3 番はモーツァルト22 歳の時の作品で、音楽愛好家のフェルディナント・ドゥジャンによる注文で書かれました。
 軽やかに輝かしい盛り上がりを見せる第1 番が名品です。またギャラント様式の第2 番と第3 番はJ.C. バッハからの影響を思わせます。
 クラリネット五重奏曲はモーツァルト33 歳の時に、親交のあったクラリネット奏者アントン・シュタードラーのために書かれました。晩年の名作とされ、とても美しい歌にあふれています。
 「オクサリス」は現代楽器の室内楽グループ。ブリュッセル音楽院で学んだメンバーにより1993 年に創設されました。音色の美しさと小気味よいアンサンブルが特筆で、実に耳に楽しい演奏を繰り広げてくれます。
 


PAS 1045
¥2500
モーツァルトの師匠マルティーニの友人
 イグナツィオ・チッリ:
  ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタ集 Op.2

  ソナタ ヘ長調/ソナタ ト長調/
  ソナタ ハ長調/ソナタ ニ長調/
  ソナタ イ長調/ソナタ 変ロ長調
セジョーネ・アウレア
 [ルカ・ジャルディーニ(ヴァイオリン)、
  フィリッポ・パンティエーリ(チェンバロ)]
 バロックと古典の狭間で跳ね回る屈託のないソナタ

 録音:2017 年/50’11’’

 イグナツィオ・チッリ(1711-1787)はイタリアのオルガニスト及び作曲家で、モーツァルトに対位法を教えた作曲家、ジョヴァンニ・マルティーニの友人でもあります。
 作品を取り上げられる機会は少なく、ほぼ無名の作曲家と言って良いでしょう。彼の「作品2」はヴァイオリンとチェンバロが対等に扱われたソナタ集。二人の奏者が細やかで親密な会話を繰り広げます。屈託のないリズミックな音型が楽しく、バロックと古典の狭間を軽やかに跳ね回るような音楽です。チェンバロが左右に大きく広がる特徴的な録音もとても印象的。
 


PAS 1046
¥2500
ナポリ、後期バロック
 聴き応えのあるフーガも登場、ヴィオラの秘曲!

   エマヌエレ・バルベッラ:
   2つのヴィオラのための6つの二重奏曲集
ステファノ・マルコッキ(ヴィオラ)
シモーネ・ラーギ(ヴィオラ)
 録音:2017 年/67’23’’

 エマヌエレ・バルベッラ(1718-1777)はナポリ生まれの作曲家。ヴァイオリニストとしても有名で当時ヨーロッパ中にその名を知られていた存在です。
 生誕300 年記念として二人のヴィオラ奏者が彼の二重奏曲を演奏。忘れられた魅力的な作曲家を今一度世に問います。みごとな弦楽器書法で、2 声インたいへん美しい響きに包まれます。たいへん美しい響きに包まれます。



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SAKURA



SAKURA 10
¥3000→\2790
HISAYA 佐藤久成
 誘惑のヴァイオリン モーツァルトソナタ集

 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ
  (1)ト長調 K.301(14’17”)
  (2)変ロ長調 K.378(20’37”)
  (3)ホ短調 K.304(14’28”)
  (4)イ長調 K.526(24’08”)
佐藤久成(ヴァイオリン)
江崎萌子(ピアノ)
 ヴァイオリン界の絶滅危惧種が奏でる前人未踏のモーツァルト!

 セッション録音:2017 年12 月14-15 日/鴻巣市文化センター、クレアこうのす(小ホール)/73’30”、DSD 方式による1bit 高品位録音

 ヴァイオリン界の寵児、絶滅危惧種的存在のHISAYA、待望の新録音。HISAYA を見出し、その紹介に心血を注がれた宇野功芳氏は生前、HISAYA のモーツァルトの録音を熱望されていたが、このほど満を持してついに完成を見た。
 HISAYAもモーツァルト録音を構想すること3年、満を持して取り組んだモーツァルトだけにその入れ込みは尋常ではなく、とてつもなく高いレベルのモーツァルトが完成。
 HISAYA にしか表現できない、濃厚な表現、それでいて品位を失わず、モーツァルトから放たれる喜びと悲しみが聴くものに迫ります。今までこれほどの濃密なモーツァルト演奏があっただろうか。決定的名盤とされるグリュミオー/ ハスキルをはじめ、シェリング/ へブラー、ムター/ オーキス、スタインバーグ/ 内田光子らの名演を凌ぐ、抜きんでた現代の名盤の資格十分。
 ピアノは桐朋〜パリ・コンセルヴァトワー在籍中ながら、日・欧で活躍中の江崎萌子。HISAYA の変幻自在のヴァイオリンに見事な対応を見せている。

 録音は「HISAYA / 功芳=仙台フィル 宇和島ライブ」を担当した、名エンジニア・豊原隆一郎氏による、5.6 メガDSD1 ビットによる高品位録音。迫力あふれるフォルテッシモから消え入るようなピアニッシモまで、クリアな音質が豊かなホールトーンを伴って心地よい響きに仕上がりました。

 コンサート情報
 佐藤久成ヴァイオリン・リサイタル〜宇野功芳メモリアル〜
 2018年5 月25 日 サントリーホール 大ホール



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BR KLASSIK



900166
(SACD Hybrid)
\2800→\2590
2017年11月ライヴ
 ヤンソンス&バイエルン放送響
  ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(1890年稿)
マリス・ヤンソンス(指揮)
バイエルン放送交響楽団
900165
\2500→\2290
 ブルックナーの名作「交響曲第8番」、ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団の演奏で登場!
 1943年生まれ、2018年に75歳となったヤンソンス。
 1972年のデビュー以来、様々なオーケストラの首席指揮者を歴任し、数多くの録音もリリースしてきました。

 ドイツ・オーストリア作品とロシア作品を得意としているヤンソンスらしく、バイエルン放送交響楽団とベートーヴェン、ブラームス、ショスタコーヴィチの交響曲全集録音、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とマーラーの交響曲全集録音がありますが、ブルックナーの全集はありません。
 ブルックナーの録音は、これまでに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との第3,4,6,7,9番、そしてバイエルン放送響とは2007年の第7番があるのみでした。ヤンソンスの指揮で、ブルックナーの最高傑作「第8番」が聴ける日を心待ちにしていた人も多かったのではないでしょうか?

 ここに満を持して、第8番の演奏が登場いたします。

 ヤンソンスは1890年稿を使用。全体はおよそ80分と、SACDフォーマットでも1枚に収まるすっきりとしたテンポではありながら、第3楽章アダージョを少し早めにし、第1楽章と第2楽章を比較的ゆったりと演奏することでメリハリを持たせています。
 マーラー作品のように、各声部を際立たせることに注力するのではなく、宇宙の創造を思わせる法悦的な高揚感がブルックナー、とりわけ第8番の聞かせどころですが、ヤンソンスはこの点でも文句なし。

 バイエルン放送交響楽団の持てる力を全て発動して、素晴らしい音の伽藍を組み上げています。


 
録音 2017年11月13-18日 ライヴ  Munchen, Philharmonie im Gasteig

 Recording Producer: Wilhelm Meister
 Balance Engineer: Winfried Messmer
 Editing: Leonie Wagner
 Mastering Engineer: Christoph Stickel
 ブックレット(ドイツ語&英語)…イェルク・ハントシュタイン SACDフォーマット・・・5.0サラウンド




COL LEGNO

 弦楽器の特殊奏法の一つ「コルレーニョ」。この名前をレーベル名に据えた“現代音楽”を得意とするレーベル「col legno」。
 優れた現代作品と、演奏家の紹介に力を注ぎ、ドナウエッシンゲン、ダルムシュタットなどの現代音楽祭のライヴ音源を含む貴重な音源をリリースしています。

COL16001
\2500
Monkeyfish/スフェッライナ(アンサンブル)
 1.カプスベルガー(1580-1651):
  キタローネのためのタブラチュア曲集 第4巻 -
   カナリオ(リュートと打楽器編)
 2.ベネデット・フェラーリ(1603-1681):
  さまざまな音楽集 第2巻 - この世から消え去りたい
 3.カスタルディ(1580-1649):甘美なるは我が犠牲の日々
 4.ピッチニーニ(1566-1638):
  リュートとキタローネのためのタブラチュラ曲集 第1巻 -
   ラ・フォリアによる変奏的パルティータ
 5.伝承曲:ユマ
 6.カプスベルガー:ヴィラネッラ第4巻 - コラシオーネ
 7.ダヴィッド・ベルクミュラー/トビアス・シュタインベルガー:
  ジーベン
 8.カプスベルガー:ヴィラネッラ第4巻 - パッサカリア
 9.メールラ(1595-1665):オラトリオ「軽率なクルティオ」 Op. 13 -
   子守歌による宗教的カンツォネッタ
 10.カプスベルガー:キタローネのためのタブラチュア曲集 第4巻 -
   トッカータ第2曲 「アルペッジータ」(リュートと打楽器編)
 11.ベルクミュラー/シュタインベルガー:ミズハー
 12.作者不詳:セ・ダモール
スフェッライナ(アンサンブル)
【メンバー】
 テヒラ・ニーニ・ゴルトシュタイン(歌)
 トビアス・シュタインベルガー
   (フレームドラム、パーカッション、メロディカ)
 ダヴィッド・ベルクミュラー
  (キタローネ、シターラ・スパニョーラ)
 2012年に創設されたアンサンブル「スフェライナ」のユニークなアルバム。
 アンサンブル名の「Sferraina」とはカプスベルガーの作品のタイトル。言葉の持つ意味を表すのは本当に難しく、現代でいう銅板彫刻でもあり、歌い手でもあり、打楽器の仲間かもしれません。
 この言葉と同じくらい、カプスベルガーの時代の音楽を表現するのは難しく、「スフェライナ」のメンバーたちは初期バロック期の音楽の表現に対して、独自の視点からのアプローチを試みました。
 彼らはオリジナルの作品に現代的な要素を融合させ、魅惑的な音楽を作り出しています。
 ちなみにアルバムタイトルの「Monkeyfish」とはダルマオコゼのことです。
 

COL16002
\2500
Iris Electrum
 1.ヴァコルビンガー:#4 (Going Back to Sleep)
 2.ヴァコルビンガー/コヴァチュ/プレイス/ヴェデニヒ:You are
 3.ガイグル/クラナベター/ヴァコルビンガー/ヴェデニヒ:S (When We Collide)
 4.ヴァコルビンガー:II (The Grand Reverie)
 5.ヴァコルビンガー:#9 (Stay with Me)
 6.プレイス/ヴァコルビンガー:Of Tigers and Owls (No Future, No Past)
 7.ヴァコルビンガー: #3 (We are August)
 8.プレイス/ヴァコルビンガー:The Stars (A Month Goes By)
 9.プレイス/ヴァコルビンガー:365 (The Nameless in Us)
 10.ヴァコルビンガー:R (The Path)
 11.ヴァコルビンガー:The Shadows and the Sun
アイリス・エレクトラム(アンサンブル)

シクトゥス・プレイス(ドラム)…6
マヌエラ・シェドラー(フルート)…4.7
ユディス・フェルストル(コントラバス)…8
 「アイリス・エレクトラム」は12人のメンバーで構成されたアンサンブル。作曲家でパーカッション奏者でもあるヨハネス・ヴァコルビンガーと歌手、ミラ・ルー・コヴァチスを中心にとしたメンバーたちが作り出すサウンドは、幻想的な響きを纏いつつ、さまざまなジャンルを行き来し、聴き手の好奇心を存分に刺激します。
 

COL16003
\2500
How I Remember Now I Remember How
ルーカス・ラウアーマン:作品集

 1.Sterile Pressions: Sterile Pression 2 and Words One
 2.Augen die innen ausere dinge denken: In understanding's Palm
 3.Words: Words Two and Words Three
 4.Augen die innen ausere dinge denken: Ein nichts-zeigen ein durchscheinen-lassen
 5.Sterile Pression 7
 6.Sterile Pression 4
 7.Augen die innen ausere dinge denken: Die grosen raume daneben
 8.Sterile Pression 6
 9.Words: Words Five
 10.Augen die innen ausere dinge denken: (y)our hands are caught doves
 11.Words: Words Six and Sterile Pression 1
 12.Words: Words Seven
 13-15.Where is What I am not Any More
 16.Sterile Pression 8
 17.Sterile Pression 9
 18.Words: Words Nine
 19.Augen die innen ausere dinge denken: Wir sind abgrunde
    (ein brunnen der in den himmel schaut)
ルーカス・ラウアーマン(チェロ)
 1985年ウィーン生まれのチェリスト、作曲家ラウアーマン。数々のミュージシャンとコラボし、新しい音を探求しています。このアルバムで展開するのはチェロのみの音。時には旋律的に、時には前衛的に(まるでのこぎりでチェロを切り刻むかのような奏法まで)、チェロの持つ可能性を徹底的に追求しています。

 録音 2016年9月-10月 Hotel Pupik, Schrattenberg / Feedback Studio 2, Vienna, Austria
 

COL20310
\2500
Alma-Nativa
 1.tschlin
 2.Valse de Mals
 3.Ummtschaga
 4.Endholzner Feuerwhrtuschpolka
 5.Almschroa
 6.ur
 7.Admonter Echojodler
 8.Bourree
 9.walpurgi
 10.La sorciere de montmartre
 11.Der Mond ist aufgegangen
 12.Steirer
 13.Schleuniger
 14.luna
 15.Fly Me to the Moon (In Other Words)
 16.Das wackere Mondlied
 17.Apfelmusette
 18.origen
 19.Lahnjodler & Schwommatanz
アルマ(アンサンブル)
ユリア・ラッヒェルシュトルファー(ヴァイオリン)
エヴリン・メーアル(ヴァイオリン)
マッテオ・ハイツマン(ヴァイオリン)
マリー=テレーズ・スティラー(アコーディオン、ヴォーカル)
マレーネ・ラッシャー・ストーファー(コントラバス)
 オーストリアを中心に活動する5人の若い演奏家たちによって結成されたアンサンブル「アルマ」。
 彼らが作り出す音楽は“伝統的な民謡”にルーツを持ち、即興的なフレーズの中にも、どこか懐かしい風情を感じさせる要素が仕込まれています。時にはチロルのヨーデルであったり、身近な曲を編曲したものであったりと、どれも親しみやすく、耳にもやさしい音楽です。
 


COL20421
\2500
アルディッティ弦楽四重奏団
 PANDORA'S BOX

 1.レベッカ・サウンダーズ:Fletch(2012)
 2-7.ベネディクト・マソン:弦楽四重奏曲 第2番(1993)
 8.リューク・ベドフォード:
  Wouderful Four-Headed Nightingale(2013)…世界初録音
 9.ジョン・ゾーンア:パンドラの箱(2013)…世界初録音
アルディッティ弦楽四重奏団
サラ・マリア・サン(ソプラノ)…9
 2013年の“ウィーン・モデルン”。「夕べのコンサート」に2回出演したアルディッティ弦楽四重奏団の演奏曲から選ばれた4曲を収録したアルバムです。1974年に設立、メンバーを変えながらも以降40年以上に渡って“20世紀音楽”の演奏、録音に携わってきた彼らは、ここでもまさに「パンドラの箱」を開けるかのような魅惑的な演奏を繰り広げています。
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COL20427
\2700→\2490
アルヴォ・ペルト:Babel〜宗教的合唱曲集
 ヴィルテン修道院少年合唱団

 1.マニフィカト
 2.Beatitudines 至福
 3.Nunc dimittis 今こそ主よ、僕を去らせたまわん
 4.3 Hirtenkinder aus Fatima ファティマの3人の羊飼いの子供
 5.The Deer's Cry 鹿の叫び
 6.主よ、我らが日々に平和を与えたまえ(無伴奏混声合唱版)
 7.バビロン河のほとりに座って私たちは泣いた(混声合唱とオルガン版)
 8.Littlemore Tractus もう少し長くのばして
 9.Vater unser 天にましますわれらの父よ
ヨハネス・シュテッヒャー(指揮・オルガン…2.7.8)
ヴィルテン修道院少年合唱団
 インスブルックを拠点とするヴィルテン修道院。ここで13世紀から活動する少年合唱団によるアルヴォ・ペルトの宗教作品集。
 ペルト80歳を記念して2015年にリリースされたこのアルバムは、全編静謐で美しい響きに満たされています。永遠の時の中の一瞬を切り取ったかのような、少年たちのピュアな声が織りなす神秘的な音楽です。

  録音 2013年6月-2014年11月
 

COL20428
\2700
Alma-Transalpin
 1.Luce
 2.Finska
 3.Seckauer
 4.Ransom
 5.Im Regent´s Park um 12.00
 6.Wurzhorner
 7.Morocco
 8.Tschum Tschum
 9.Bachlein helle
 10.Mai Maadele, mai Tschuurale
 11.Bazzarah
 12.Wolfsfrau
 13.Zillertaler Walzer
 14.Fluvius
 15.Tam Tam
 16.Bitola
アルマ(アンサンブル)
ユリア・ラッヒェルシュトルファー(ヴァイオリン)
エヴリン・メーアル(ヴァイオリン)
マッテオ・ハイツマン(ヴァイオリン)
マリー=テレーズ・スティラー(アコーディオン、ヴォーカル)
マレーネ・ラッシャー・ストーファー(コントラバス)
 5人の弦楽器とアコーディオンによるアンサンブル「アルマ」。民謡に根差した親しみやすい曲を素朴な演奏で聴かせることで知られる彼らですが、このアルバムでは、タイトルの“Transalpin=アルプスを越えて”の通り、チロルからモロッコ、ロンドンなどの街の風景を音楽でつないでいきます。
 刻々と移り変わる音風景が体感できる興味深い1枚です。
 

COL20431
\2700
Sanh - Musik ist uberhaupt nicht, sondern geschieht …
室内楽作品集

 1.クリストフ・ベルトラン(1981-):サン…世界初録音
 2-5.ブラームス(1833-1897):クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
 6-8.ベルンハルト・ラング(1957-):モナドロジー XXVII「ブラームス変奏曲」
トリオ・キャッチ
【メンバー】
ボグラルカ・ペシェ(クラリネット,バス・クラリネット)
エヴァ・ベシュ(チェロ)
ナム・サンヨン(ピアノ)
 ブラームスのクラリネット三重奏曲を現代作品で挟んだ注目の1枚。世界初録音となるベルトランの「サン」。不朽の名作、ブラームスの三重奏曲、そして断片的なブラームスの旋律が成長していくかのようなラングの「モナドロジー」。
 この3曲を演奏する「トリオ・キャッチ」は作品が書かれた時代を考慮しながらも、そこで音楽を“古い”“新しい“とカテゴリー分けすることなく、ひたすら美しい音として奏でることで、作品の本質に迫るとともに、ブラームス作品の持つ斬新さを訴えています。

 録音 2015年3-4月 Studio Britz Berlin, Germany
 


COL20437
\2700
アルヴォ・ペルト:ANIMA
 サクソフォン四重奏曲と編曲集

 1.詩篇(G. アントンジローラミによるサクソフォン四重奏編)…世界初録音
 2.マニフィカト(G. アントンジローラミによるサクソフォン四重奏編)…世界初録音
 3.わが心はハイランドにあり(サクソフォン四重奏版)…世界初録音
 4.断続する平行(サクソフォン四重奏版)
 5.スンマ(サクソフォン四重奏版)
 6.フラトレス(サクソフォン四重奏版)
 7.主よ、我らが日々に平和を与えたまえ(サクソフォン四重奏版)
 8.ソルフェッジョ(サクソフォン四重奏版)
アレア・サクソフォン四重奏団
【メンバー】
ジァンパオロ・アントンジローラミ(ソプラノ・サクソフォン)
ロベルト・ミカレッリ(アルト・サクソフォン)
ルカ・モーラ(テナー・サクソフォン)
ガブリエーレ・ジァンパオロッティ(バリトン・サクソフォン)
 世界中で高い人気を誇るアルヴォ・ペルトの作品をサクソフォン四重奏用に編曲した注目のアルバム。
 ペルトとサックスは意外な取り合わせのようにも思いますが、19世紀中頃にアドルフ・サックスによって考案された楽器「サックス」の音色をきいたベルリオーズが「神秘的な鐘の振動にも似ている」と評したこともあり、実際に聴いてみると、実に雰囲気豊かで作品に沿うものであることに気が付きます。
 タイトルの「ANIMA」とはラテン語の空気、魂、精神の意味を持つ言葉です。

  録音 2016年7月.12月録音 イタリア
 

COL40416
\2700
ゴルドン・カンペ:作品集
 1-4.Arien /Zitronen(2016)
 5-10.knapp(2016)
 11-13.3つの小品(2015)
 14.侏儒(2011)
 15-17.Le coeur de la Grenouille(2014)
 18.Moritaten und Sentimentales(2015)
サラ・マリア・スン(ソプラノ)…1-4/クリスティアン・エッゲン(指揮)…1-4
アンサンブル・ムジークファブリーク…1-4.14
アンサンブル I.C.E.Q…5-10
ティトゥス・エンゲル(指揮)…11-13/シュトゥットガルト放送交響楽団…11-13
ヨハネス・フィッシャー(指揮)…14
マーカス・クリード(指揮)…15-17/シュトゥットガルト南西放送声楽アンサンブル…15-17
アンサンブル・アスコルタ…18
 1976年、ドイツのヘルネで生まれた作曲家カンペの作品集。断片的な素材を組み合わせて“思いがけない大作を創り出す”ことを得意とするカンペは電気工学を学び、一旦は公務員として働いた後、作曲の勉強を始めたという人。ウィーンのモダニズムの研究に没頭したかと思えば、20世紀の「童話オペラ」の研究をしたり、ポピュラー音楽理論を極めたりとその興味の対象は実に多彩です。
 このアルバムでは大編成のオーケストラを駆使した作品と声楽アンサンブルのための曲を中心に収録。独創的な曲が並んでいます。

 録音 :2016年8月19-20日 DLF Kammermusiksaal, Koln, Germany…1-4 2018年10月17日 Studio Britz, Berlin, Germany…5-10 2015年7月17日 Theaterhaus, Stuttgart, Germany…11-13 2011年11月22-23日 DLF Kammermusiksaal, Koln, Germany…14 2015年5月23日 Christuskirche Gansheide, Stuttgart, Germany…15-17 2016年7月14日 Kammermusikstudio SWR, Stuttgart, Germany…18
 

COL40417
\2700
rocks-stars-metals-light 岩-星-金属-光
ミリカ・ジョルジェヴィッチ:作品集

 1.Rdja(2015)
 2.Sky Limited(2014)
 3.The Firefly in a Jar(2007)
 4.The Death of the Star-Knower(2008/2009)
 5.Quicksilver(2016)
アンサンブル・ルシェルシュ…1
クレメンス・シュルト(指揮)…2.3
ミュンヘン室内管弦楽団…2.3
アルミーダ四重奏団…4
ペーター・ルンデル(指揮)…5
バイエルン放送交響楽団…5
 野性的で制御不能な音に満たされた5つの作品。どの曲からも巨大なエネルギーが放出され、聴き手の神経を逆なでするかのようです。
 これらはどれも、1984年にセルビアのベオグラートで生まれた作曲家ジョルジェヴィッチの「内なる声」であり、彼女が目指す音楽表現です。彼女が作り出す音楽はアルティッティ四重奏団を始め、世界の錚々たるオーケストラやアンサンブルが演奏。作品のファンも着々と増えています。

 録音 :2016年7月3-4日 Ensemblehaus, Freiburg, Germany…1 2016年6月15日 Studio 1 des Bayerischen Rundfunks, Munich, Germany…2 2017年1月17日 Kupferhaus, Planegg, German…3 2016年12月19日 Studio Olbergkirche, Berlin, Germany…4 2016年12月16日 Herkulessaal der Residenz, Munchen, Germany
 

COL40418
\2700
Durchgang
ダヴィッド・ウドリ(1978-):作品集

 1-3.Nachtspiegel 夜の鏡(2008)
 4.Storungen 障害(2011)
 5-9.Introduction a Idavollr イザヴェルへの序曲(2013)
 10.The Forgotten City 忘れられた都市(2015/2016)
ダンカン・ウォード(指揮)…1-3
アンサンブル・モデルン…1-3
アンサンブル・ルシェルシュ…4
ミッコ・フランク(指揮)…5-9
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団…5-9
バスティアン・スティル(指揮)…10
アンサンブル・アンテルコンタンポラン…10
 モンペリエのポール・ヴァレリー大学で音楽楽、モンペリエ音楽院で作曲を学んだウドリの作品集。
 精緻な音の繋がりと重なりを好むウドリの作品は、まるでグラフィック・アートのように美しい構造を持ち、緊張感と偶然性をはらみながらも、その旋律は時として抒情的に聞こえることもあります。
 彼の作品は世界中で好んで演奏されており、このアルバムも批評家たちから高く評価されました。

  録音:2016年9月20日 hr-Sendesaal, Frankfurt, Germany…1-3 2016年7月2日 Ensemblehaus, Freiburg im Breisgau, Baden-Wurttemberg, Germany…4 2013年12月18日 Cent Quatre, Paris, France…5-9 2017年4月13日  Cite de la Musique, Paris, France…10



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SOMM



SOMMCD266
(2CD)
\3800→\3490

ピーター・ドノホー
  ストラヴィンスキー:ピアノ作品集/ピアノと管弦楽のための作品集


CD-1
 1-3.ペトルーシュカからの3楽章/
 4-7.4つの練習曲 Op.7/
 8-11.ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調/
 12-14.ピアノ・ソナタ(1924)
CD-2
 1-4.セレナード/5.ピアノ・ラグ/6.タンゴ/
ピーター・ドノホー(ピアノ)

2016年9月14-16日、2017年1月24日
Turner Sims Concert Hall, Southampton, United Kingdom
CD-2
 7-9.ピアノと管弦楽のための協奏曲/
 10-14.ムーヴメンツ/
 15-17.カプリッチョ
ピーター・ドノホー(ピアノ)/
ディヴィッド・アサートン(指揮)
香港フィルハーモニー管弦楽団

1999年1月26-29日
Tsuen Wan Town Hall, Hong Kong…CD2:7-14
1995年7月4-6日
Tsuen Wan Town Hall, Hong Kong…CD2:15-17

 

 イギリスの名ピアニスト、ピーター・ドノホーが挑むストラヴィンスキーのピアノ作品集。「ペトルーシュカからの三楽章」や「ピアノ協奏曲」をはじめ、1904年に作曲されたものの1973年まで発表されなかった「嬰ヘ短調ソナタ」などの珍しい作品も含まれています。
 ロマンティックな風情を湛えたこのソナタは、学生時代のストラヴィンスキーの姿を彷彿させます。ドノホーは全ての作品を丁寧に演奏、冴えわたる技巧を披露しています。
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SOMMCD262
(2CD)
\3800→\3490
ピーター・ドノホー
 スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ全集

【CD1】
 1-4.ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.6/
 5-6.ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調「幻想ソナタ」 Op.19/
 7-10.ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 Op.23/
 11-12.ピアノ・ソナタ 第4番 嬰へ長調 Op.30/
 13.ピアノ・ソナタ 第5番 嬰へ長調 Op.53/
【CD2】
 1.ピアノ・ソナタ 第6番 ト長調 Op.62/
 2.ピアノ・ソナタ 第7番「白ミサ」Op.64/
 3.ピアノ・ソナタ 第8番 イ長調 Op.66/
 4.ピアノ・ソナタ 第9番「黒ミサ」Op.68/
 5.ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 Op.70/
 6.詩曲「炎に向かって」Op.72
ピーター・ドノホー(ピアノ)
録音 2014年9月26-28日、2015年5月2-4日/Turner Sims Concert Hall, Southampton, England, United Kingdom







 すでに「完全復活」などという時期は過ぎたと思うが、こうしたホンモノが大作を続けてリリースしてくれるのはほんとにうれしい。



 ということでドノホー、聞きましょう。





 ピーター・ドノホーは1953年生まれのイギリスのピアニスト。

 マンチェスターに生まれ、王立ノーザン音楽大学にてデレク・ワインダムに師事した後、パリでイヴォンヌ・ロリオに師事。
 一時期バーミンガム市交響楽団に打楽器奏者として在籍するも、1982年チャイコフスキー国際コンクールに1位なしの2位をウラディーミル・オフチニコフと分け合ったことによって、俄然ピアニストとして注目を集めた。
 1992年にシンシナティのホテルの窓で左手の指を傷めるが、手術を受けて間もなく演奏可能にまで快復することができた。
 バーミンガム市交響楽団との縁から、サイモン・ラトルのお気に入りのピアニストの一人として数々の演奏会や録音で共演を重ね、2002年にラトルがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任してから最初の演奏会でも共演を果たした。
 驚異的なレパートリーの広さを誇っており、協奏曲だけでも160曲を数えるという。


ドノホーの豪腕ぶりを存分に楽しめるチャイコフスキー
バルシャイの指揮も圧巻!

EMI warner
585540
(2CD)\2400
チャイコフスキー:
 協奏的幻想曲Op.56(1989年7月17日、8月1日)
 ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23(1988年7月18、20日)
 ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(1986年8月3-4日)
 ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.75(1987年7月27日、8月24日)
 
ピーター・ドノホー(ピアノ)
 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)第2番
 スティーヴン・イッサーリス(チェロ)第2番
 ボーンマス交響楽団
 ルドルフ・バルシャイ指揮

 EMI 2CDシリーズで大ヒットとなったドノホーのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲全集。
 3曲の全集が、ドノホー&バルシャイの演奏で手に入るということもあって、ロング・ベストセラーとなった。
 当然のことながら第1番のラスト1分は壮絶。




その1枚のために4枚組を買うなんて・・・と。
でも今はこのボックスにしか入ってないんです。
そしてその価値あります。

ドノホーの「完全」代表作、バルトークのピアノ協奏曲全集。

アンダ、コチシュなどの名盤を抜き去り、この全集の最高演奏と謳われた超名盤。
スリル満点。迫力満点。超高性能の豪快な(爽快ではない)アトラクションを堪能することのできる70分。

この演奏を聞けばあなたもバルトークが、そしてドノホーが好きになるはず。

EMI WARNER
150372
(4CD)
\3600
CD1
 バレエ「中国の不思議な役人」Op.19(Sz73) 1993年録音
 管弦楽のための協奏曲Sz116 1992年録音
バーミンガム市交響楽団
サイモン・ラトル指揮
CD2
 ピアノ協奏曲第1番Sz.83
 ピアノ協奏曲第2番Sz.95*
 ピアノ協奏曲第3番Sz.119
  ピーター・ドノホー(ピアノ)
  1992年録音 *1990年録音
CD3
 ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112
 *ラプソディ第1番(ヴァイオリンと管弦楽のための)Sz.87
 *ラプソディ第2番(ヴァイオリンと管弦楽のための)Sz.89
  キョンファ・チョン(ヴァイオリン)
  1990年録音 *1992年録音
CD4
 2台のピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲Sz.115
 2台のピアノ、打楽器のためのソナタSz.110
  カティア&マリエル・ラベック(ピアノ)、グアルド&ドルー(打楽器)
  1985年録音

 涙の湖〜「青ひげ公の城」
  フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ホワイト(バリトン)
 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽-第2楽章冒頭
  1995年録音
ラトルのリズム感覚が十全に発揮された会心のバルトーク。
クラッシュメル・ボックス、各CD紙ケース入り、24Pブックレット




 


SOMMCD0172
\2400
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ピアノ作品集
 1-7.ダビデ王の舞曲 Op.37/8.これは柩車であった Op.2/
 9-11.懐かしのウィーン Op.30/
 12.航行者 Op.13/13-17.ピエディグロッタ Op.32
マーク・ベッビントン(ピアノ)
 録音 2003年1月3-4日/CBSO Centre, Birminghan, Alabama, United States

 イギリスのピアニスト、マーク・ベッビントンによるカステルヌオーヴォ=テデスコのピアノ作品集。
 ギター作品の作曲家として知られるカステルヌオーヴォ=テデスコですが、実は素晴らしいピアニストとして活躍していました。ユダヤの血を引いているせいもあり、その作品には生地イタリアの明るい雰囲気と、ユダヤの伝統が魅力的に混在しています。
 

SOMMCD0159
\2400
イギリス近代合唱集
 1.ヴォーン・ウィリアムズ: 航空機のヴィジョン/
 2.ヴォーン・ウィリアムズ: 天の父への祈り/
 3-8.ヴォーン・ウィリアムズ: ミサ曲 ト短調/
 9.ホルスト:夕べの観察 Op.43-1/
 10.ホルスト:Sing me the men, Op.43-2/
 11.ハウエルズ:心の家/
 12.ヴォーン・ウィリアムズ: 主よ、あなたはわれらの避難所である
ジョナサン・シェパード(トランペット)…12/
ポール・スパイサー (指揮)/
バーミンガム音楽院室内合唱団
録音 2015年6月22-23日/St Alban the Martyr, Highgate, Birmingham, United Kingdom

 バーミンガム音楽院室内合唱団は、厳しいオーディションによって選ばれた24人の学生たちによるアンサンブル。
 指揮者ポール・スペンサーの指導による、柔軟で感性豊かな演奏を繰り広げる彼ら、ここではホルストの名曲をはじめ、ヴォーン・ウィリアムズの「ミサ曲」などを美しく歌い上げています。
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SOMMCD0176
\2400→\2190
さりげなく、そして気品漂うピアノ小品集
 フィリップ・マーティン(ピアノ)
  Once More with Feeling/名ピアノ・アンコール曲集

 1.ドビュッシー:2つのアラベスク 第1番 ホ長調/
 2.シャブリエ:10の絵画風小品 - 第10曲 スケルツォ・ワルツ/
 3.アルベニス:スペインの歌 Op.232-4「コルドバ」/
 4.ガーシュウィン:レディ・ビー・グッド! - ザ・マン・アイ・ラヴ(ピアノ版)/
 5.ガーシュウィン:ガール・クレイジー - アイ・ガット・リズム(ピアノ版)/
 6.セヴラック:ポンパドゥール夫人へのスタンス/
 7-8.フィリップ・マーティン:2つのジャズ小品/
 9.フォーレ:夜想曲 第6番 変ニ長調 Op.63/
 10.グリーグ:抒情小品集 第3集 第1番「蝶々」/
 11.グリーグ:抒情小品集 第3集 第6番「春に」/
 12.マーティン:ジュリアのための夜の小品/
 13.マーティン:ニューヨークの夜/
 14.サティ:3つのグノシェンヌ/
 15.タンスマン:オスティナート・リトミコ/
 16.ジョプリン:慰め/
 17.セルバンテス:6つのキューバ舞曲 - 第6番/
 18.ラフマニノフ:東洋のスケッチ/
 19.ゴドフスキー:トリアコンタメロン、3拍子による30の雰囲気と光景 第1番「タンジールの夜」/
 20-22.マーティン:ゾディアック/
 23.シューマン:森の情景 Op.82 第9番「別れ」
フィリップ・マーティン(ピアノ)
録音 2017年3月10-11日/Upton-on-Severn, UK

 ダブリンのピアニスト、フィリップ・マーティン。彼のレパートリーは基本的に珍しい曲であり、不当に無視された作品の復興に力を注ぐことです。
 SOMMをはじめ、いくつかのレーベルに録音がありますが、やはりレアな作品を好んで演奏しています。
 しかし、このアルバムでは耳慣れた作品を楽しそうに演奏。リラックスした姿を見せています。作曲家としても知られるマーティン、ここでも自作を演奏することは忘れていません。


  


SOMMCD0178
\2400
ピアノ・デュオ・リサイタル
JACOBSON/BROWN: Piano Duo

 1.ブゾーニ(1866-1924):対位法的幻想曲(2台ピアノ版)
 2-8.サティ (1866-1925):梨の形をした3つの小品(4手ピアノ版)
 9.ドビュッシー(1862-1918):カンマ
 10-14.カゼッラ(1883-1947):プパッツェッティ Op. 27第 1-5曲
 15.アンソニー・ヘルシェル・ヒル:夜想曲
 16-18.プーランク(1899-1963):4手ピアノのためのソナタ FP 8/
 19.カゼッラ:プパッツェッティ Op. 27-第1曲 マルチェッタ
ジュリアン・ジェイコブソン&
 マリコ・ブラウン
 録音 2016年7月14-15日/Yehudi Menuhin School, London, U.K.

 2011年に結成されたジュリアン・ジェイコブソンとマリコ・ブラウンによるピアノ・デュオ。彼等は演奏家であると同時に作曲家でもあり、常に新しい連弾曲のレパートリーを探求しています。
 このアルバムの中で注目したいのはドビュッシーの「カンマ」で、彼等自身の編曲による連弾版であり、コンサートでもしばしば演奏している重要なレパートリーになっています。ヒルの美しい夜想曲も初録音。ピアノ連弾の限界に挑むかのような演奏です。



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BMC



BMC CD249
¥2300→\2090
ペーター・エトヴェシュ(b.1944):
 弦楽四重奏曲集

  (1)《セイレーン・サイクル》(2015/16)
  (2)《コレスポンデンス(対応)》(1992)
     〜弦楽四重奏のための情景
カルダー四重奏団
(1)アウドレイ・ルナ(Sop)
 現代ハンガリーを代表する作曲家エトヴェシュの最新作を含む弦楽四重奏のための作品集

 録音:(1)2016年10月10日IRCAMパリ、(2)2016年9月26日BMCスタジオ、ブダペスト,51:36

 クルタークと並ぶ現代ハンガリーを代表する作曲家エトヴェシュの最新作を含む弦楽四重奏のための作品集。
 「セイレーン・サイクル」はソプラノ独唱と弦楽四重奏による10の小品から構成された作品。テキストにジェームズ・ジョイスの「ユリシーズ」とフランツ・カフカが1917年に執筆した短編「セイレーンの沈黙」が使われ、ソプラノが語り歌う言葉のイントネーション、リズム、発音、音色の変化に弦楽が機敏に反応しテキストの世界を拡げ、弦楽が拡げた音響の上に更にまた声が乗る、という形で相乗的に詩の世界が拡張し音の輪が拡がってゆく様子は大いに聴きもの。
 そしてバロックから現代唱法までを操るソプラノのアンドレイ・ルナの見事な歌唱と器楽的ともいえる寸分違わぬ正確な音程は弦楽四重奏と対等に渡り合って実にスリリング。ルナはリゲティの歌劇「グラン・マカブル」やジョン・アダムズの「中国のニクソン」の準主役で高い評価を得ている名歌手でエトヴェシュとはこれが初コラボレーション。同作品はヨーロッパ各地の音楽祭で上演され評判となっている。

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ペーター・エトヴェシュ

 当時ハンガリー王国領のセーケイウドヴァルヘイ(現在はルーマニア領)の生まれ。
 ブダペストとケルンで作曲を学び、1962年からハンガリーで映画音楽の作曲を始める。
 1968年から1976年にかけて、定期的に シュトックハウゼン・アンサンブルと演奏する。
 1979年、ピエール・ブーレーズの後を継いで、アンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督兼指揮者となり、1991年までその職を続ける。

 教育の方はケルン音楽大学の現代音楽アンサンブルの指揮の教授を経て、現在カールスルーエ音楽大学の指揮科教授を務める。
 作曲は指揮のかたわらで全く時間がないので、ホテルの部屋や事務所・電車の中などで、ちょっとした暇さえあればどこででも書いているといわれる。
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 BMCのエトヴェシュ指揮のアルバム・・・こんなすごいのがありました

Eotvos conducts Stravinsky
BMCCD 118
\2300
エトヴェシュの「春の祭典」!
 ストラヴィンスキー:
  (1)春の祭典/(2)マヴラ
ペーター・エトヴェシュ指揮
(1)ユンゲ・ドイチュ・フィル
(2)エーテボリ交響楽団
M.フォントシュ(S)、
リュドミラ・シェムチュク(MS)、
パアシキヴィ(MS)、
ヴァレリー・ゼルキン(T)
録音:(1)2004年、(2)2003年


 エトヴェシュ。いまさらこの曲を現代音楽系の指揮者がやってもどうとも思わないけれど、オケがユンゲ・ドイチェだし、指揮がときおり大ホームランをかっとばすエトヴェシュだから注目してたけど、その期待をはるかに上回る出来だった。
 野生的で大胆なコケ脅し的演出が最高。そう見せかけておいて、一方でしっかりと分析的な解釈も見せる。各パートの浮き上がらせ方が天才的で、「ふーん、そういう聴かせ方があるのか」と感心するところ多数。・・・でも次の瞬間には怒涛のオケ地獄。その落差がすごい!まさに「ジキルとハイド」。

 優秀な神経外科医が、いきなり電動のこぎりとハンマーを持って入院患者を追い回すような感じ。

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 現代音楽の巨匠的作曲家ペーター・エトヴェシュは指揮者としても当BMCにいくつか録音していて、とくに「ベートーヴェン:運命 (MCCD 063)」はメンバー20人前後という最小編成で行われたギリギリの緊張感とキリキリの鋭角的感性に満ち溢れた名盤だった。・・・しかしエトヴェシュ、ついに真打ち的録音のリリース。ここでの「春の祭典」ではブーレーズに比肩するほどの知的なアプローチを見せるが、さすがハンガリー人の血が騒ぐのか、それだけでは終わらない。知的に設計されたドラマがクライマックスの「生贄の踊り」にむかって、じわじわと盛り上がってゆく様は圧巻。
 「マヴラ」は新古典主義期の佳作だが、エトヴェシュのドラマ作りの才能が遺憾なく発揮された演奏。薬味の効いた冷笑的な音楽がエトヴェシュの芸風にぴったり。
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Beethoven: Symphony No. 5
BMCCD
063
\2300
エトヴェシュの「運命」!
 (1)ペーター・エトヴェシュ:ゼロ・ポインツ
 (2)ベートーヴェン:交響曲第5番
ペーター・エトヴェシュ指揮
(1)エーテボリ管
(2)アンサンブル・モデルン

 エトヴェシュがアンサンブル・モデルンを指揮した「運命」・・・というだけで聴きたくなる人は多いと思う。そしてその期待は報われる。
 ドイツの現代音楽演奏家集団アンサンブル・モデルンと、現代音楽の奇才ペーター・エトヴェシュによる古典派シンフォニー。メンバー20人前後というまさに最小編成での演奏は、古楽器演奏を髣髴とさせる緊張感と、彼ら特有の鋭角的で繊細な感性に満ち溢れる。それでいてこの終楽章コーダの圧倒的迫力!
 キワモノ、というだけでない貴重で且つ優れた「運命」。

BMCCD 166
(CD+ボーナスDVDオーディオ)
\2700
エトヴェシュによるリゲティの名作レクイエム!
リゲティ:
 (1)レクイエム(1963-64/97)
 (2)アパリション(1958-59)
 (3)サン・フランシスコ・ポリフォニー(1973-74)
ペーター・エトヴェシュ(指揮)
WDR ケルン放送交響楽団
(1)バーバラ・アンガン(S)
(1)スーザン・パリー(S)
(1)SWR シュトゥットガルト
  声楽アンサンブル
録音:2008 年11 月-12 月ケルン(ボーナスDVD はCD と同内容のDTS/ドルビー5.1 サラウンド仕様)

 現代音楽の演奏においては右に出るもののいない、指揮者で作曲家のペーター・エトヴェシュによる、リゲティの名作「レクイエム」の新録音です。
 レコード芸術海外盤レヴューのコーナーで長期誠司氏が絶賛しておりました。




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LYRINX

 

LYR 292
¥2300→\2090
カティア・スカナヴィ(ピアノ)
「3つの第2ピアノ・ソナタ」

 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2-2
 シューマン:ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14
カティア・スカナヴィ(ピアノ)
 名手カティア・スカナヴィ久々の新譜!3つのピアノ・ソナタ第2番、ライヴ録音!

 録音:2015年3月16日 マルセイユ国民劇場(ライヴ)、64'29、DSD録音

 カティア・スカナヴィの久々のピアノ・ソナタ録音集。
 LYRINXレーベルへは2010年録音の「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&パガニーニの主題による狂詩曲、(タバシュニク指揮 LYR2277)」以来、ソロ・アルバムに至っては2007年録音のショパン・アルバム(LYR2259)以来のアルバムです。
 2015年3月16日に南仏マルセイユのマルセイユ国民劇場で行ったリサイタルのライヴ録音。カティア・スカナヴィはモスクワ生まれのギリシャ系(曽祖父がギリシャ人)ピアニスト。1989年のロン=ティボー国際コンクールのピアノ部門で第3位を受賞、以来世界各地で活躍している。







スカナヴィのアルバム

貴重な若いときのアルバムもご紹介しておきましょう

LYR 2277
(SACD HYBRID)
\2400
大人気スカナヴィのラフマニノフのピアノ協奏曲!
 指揮はあのタバシュニク!!

ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1
 パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
カティア・スカナヴィ(ピアノ)
ミシェル・タバシュニク(指揮)

ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団
大人気スカナヴィのラフマニノフ!第1協奏曲とパガニーニ変奏曲

録音:2010年11月16-19日、ブリュッセル,DSD、52m

 カティア・スカナヴィ(カティア、カーチャはエカテリーナの愛称)は1971年、モスクワ生まれ。1989年のロン=ティボー国際コンクールピアノ部門で3位入賞。2009年10月に東京都交響楽団に客演、独特ののめり込む様な弾き方から生まれる鋭い感性の音楽が大いに話題になったが最近は単独CDはずっと出ていなかった。今回はラフマニノフは彼女の得意とする作曲家で、エネルギーに満ちた演奏が楽しめる。

 そして指揮が・・・あの人だった。
Chopin: Piano Sonata No. 2
PIANO CLASSICS
PCL0039
\1800
カティア・スカナヴィ(pf)
 ショパン:ピアノ作品集
 ピアノソナタ第2番 
 エロルドの主題による華麗なる変奏曲Op.12、
 アンダンテ・スピアナートOp.22、子守歌Op.57、
 夜想曲嬰ハ短調Op.Posth   
カティア・スカナヴィ(pf)

 ロシア生まれのピアニスト、スカナヴィ。
 ヴァン・クライバーン・コンクールなど国際コンクールの受賞歴もさることながら、クレーメルやバシュメットなどとの共演は大きな反響を呼びました。
これはそのスカナヴィのショパン集。彼女はPRO PIANOレーベルでブレイクしかけていたのですが、同レーベルが活動不振でスカナヴィの名前も聴かなくなっていました。今回はそのPRO PIANOレーベルの音源からの復活。高度なテクニック、直観的で強烈な演奏と評された演奏です。

1998年6月録音 Licensed from Pro Piano Records
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PROPIANO
PPR224522
\3800
海外在庫限り
ショパン「死後」150年アルバム
 エロール「リュドヴィック」による序奏と変奏曲
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
 子守歌、夜想曲第20番、ピアノ・ソナタ第2番
カティア・スカナヴィ(P)

 PROPIANOからリリースされた若いときのスカナヴィのアルバム。
 すでに廃盤なので世界であと2,3まいしか在庫はないはず。完売したらご容赦を。
 カティア・スカナヴィ(カティア、カーチャはエカテリーナの愛称)は1971年、モスクワ生まれ。
 1989年のロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門で3位入賞。2009年10月に東京都交響楽団に客演、独特ののめり込む様な弾き方から生まれる鋭い感性の音楽が大いに話題になりました。


 


LYR 2302
(SACD HYBRID)
¥2500
「アングマル・ラザル・プレイズ・シューベルト」
 シューベルト:さすらい人幻想曲 ハ長調 D.760
 シューベルト(リスト編):さすらい人
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959
アングマル・ラザル(ピアノ)
 録音時23歳!フランスの若手ピアニスト、アングマル・ラザルのシューベルト!

 録音:2016年11月7‐10日マルセイユ、70'10、DSD録音/SACDマルチチャンネル/SACDステレオ/通常CDステレオのハイブリッド

 LYRINXレーベルには初登場となるフランスの若い期待のピアニスト、アングマル・ラザルのシューベルト集。
 アングマル・ラザルは1993年、パリ郊外のサン=クルの生まれ。録音時23歳という若さだが、シューベルトの難曲、D959のピアノ・ソナタも堂々と弾いて風格すら漂わせている。




MSR


MS 1643
¥2300
「美しい夕暮れ」〜フランスのオーボエ作品集
 ケクラン:遠くで/ラヴェル(ウォルター編):ソナティネ/
 シルヴェストリーニ:オーボエのための6つの練習曲
  (トゥルヴィルのオテル・デ・ロシュ・ノワール/
   ポントワーズ、春の花をつけた木々と菜園/
   キャプシーヌ大通り/森の中の小道/
   浜辺の情景―嵐の空/スペインの踊り )
 フォーレ:夢の後に/ドビュッシー:美しい夕暮れ/
 メシアン:ヴォカリーズ=練習曲/
 ラヴェル(ヤング編):ピアノ協奏曲 ト長調〜第2楽章
ルミナ・デュオ:
 【メリデス・ハイト・エステヴェス
   (オーボエ,コールアングレ)
  ジャニ・パーソンズ(ピアノ)】
 6つの名画を題材にしたシルヴェストリーニの練習曲などフランスの美しいオーボエ作品集!

 録音:2017年7月19-21日 シカゴ、DDD、47'42

 オーボエとピアノの二重奏曲、もしくは無伴奏のオーボエ独奏曲集(編曲含む)。
 ジル・シルヴェストリーニは1961年生まれのフランスのオーボエ奏者、作曲家。オーボエのための6つの練習曲は1997年の作品。近年人気の高い作品で、オーボエ・リサイタルでしばしば演奏されている。
 6曲は順にモネ、ピサロ、モネ、ルノワール、ブダン、マネの同名の絵に基づいている。ブックレットには原画も収録されているので、まだ聴いたことがなければこの機会に。
 ルミナ・デュオは、米国の若い女性二人、オーボエ,コールアングレ奏者のメリデス・ハイト・エステヴェス(エステヴェスは夫の姓)とピアニストジャニ・パーソンズによるデュオ。しっとりとした味わいで気持ちよく聞ける。
 

MS 1625
¥2300
「ニュー・スタンダーズ」〜バスーンとピアノのための音楽
 ガブリエル・マリー・グロヴレーズ(1879-1944):
  シシリエンヌとアレグロ・ジョコーソ
 ジョセフ・シュワントナー(b.1943):黒いアネモネ
 ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):9つの小品
 イダ・ゴトコフスキー(b.1933):協奏的変奏曲
 アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):組曲
 シャルル・ケクラン(1867-1950):3つの小品
 ジョン・スタインメッツ(b.1951):練習曲第5番
 マーカス・カール・マロニー(b.1976):輝き
 オレグ・ミロシュニコフ(b.1925):スケルツォ
アン・シューメイカー(Fg)
カエ・ホソダ=エアー(Pf)
 フランス音楽を中心とした軽妙洒脱なファゴット作品集!

 録音:2016年7月[68:11]

 アン・シューメイカーはアメリカの若手バスーン奏者でアメリカ国内はもとよりヨーロッパ、日本を含むアジアでソリストとして活躍している。
 このアルバムは彼女のファーストCDで彼女の趣味を反映してデュボワ、タンスマン、ケクランを中心に近代フランスの特に新古典主義の影響を受けた作品が選ばれている。いずれもバスーンの音色と機能を生かした軽妙洒脱な作品ばかりで楽しい内容。シューメイカーの鮮やかなテクニックと瑞々しい音楽性が聴きどころ。
 

MS 1629
¥2300
「ショパン:後期マズルカ集」
 マズルカ 嬰ハ短調Op.41-1/マズルカ ホ短調Op.41-2/
 マズルカ ロ長調Op.41-3/マズルカ 変イ長調Op.41-4/
 マズルカ イ短調 KK.IIb-4/
 マズルカ イ短調 KK.IIb-5「エミール・ガイヤール」/
 マズルカ ト長調Op.50-1/マズルカ 変イ長調Op.50-2/
 マズルカ 嬰ハ短調Op.50-3/マズルカ ロ長調Op.56-1/
 マズルカ ハ長調Op.56-2/マズルカ ハ短調Op.56-3/
 マズルカ イ短調Op.59-1/マズルカ 変イ長調Op.59-2/
 マズルカ 嬰ヘ短調Op.59-3/マズルカ ロ長調Op.63-1/
 マズルカ ヘ短調Op.63-2/マズルカ 嬰ハ短調Op.63-3/
 マズルカ イ短調Op.67-4/マズルカ ト短調Op.67-2/
 マズルカ ヘ短調
トッド・クロウ(ピアノ)
 ベテラン、トッド・クロウの味わい深いショパン:マズルカ集!

 録音:2017年6月 ニューヨーク州ポキプシー,DDD、73'24

 MSRレーベル初期から継続して録音している米国のピアニスト、トッド・クロウによるショパンのマズルカ集。
 トッド・クロウはカリフォルニア州サンタバーバラの生まれ。カリフォルニア大学とジュリアード音楽院を修了。1980年代から北米や欧州で活躍している。
 派手に弾きまくることなくじっくり聞かせるタイプのピアニストで、誠実な音楽が好ましい。
 

MS 1656
¥2300
「故郷からの情景」〜コロラドの作曲家によるクラリネット作品集
 エミリー・ラザーフォード(b.1993):3つの詩曲(2012)
 コナー・アボット・ブラウン(b.1988):初冬の頂き(2015)
 デイヴィッド・ムリキン(b.1950):古風な組曲(2016)
 アンドリュー・ハラデイ(b.1982):
  われらのアスペン・グローヴからの5つの情景(2008)
 グレッグ・サイモン(b.1985):5つの蘭(らん)
ケラン・トゥーイ(Cl)
スヨン・キム(Pf)
 録音:2016年3月 [54:43]

 コロラドはアメリカ中西部に位置する州であり、南北をロッキー山脈が貫く山岳地帯として豊かな自然でも知られる。
 作曲者はいずれもコロラド出身かコロラドで学び、現在この地を拠点に活動している。ここに収められた作品はいわゆるヨーロッパやアメリカ東海岸流の前衛楽派とは一線を画し、ロッキーの雄大な自然の影響を受けたロマンティックな作風の曲が多いのが特徴。若輩24歳のエミリー・ラザーフォードによる「3つの詩曲」はややコープランドを思わせるもののコロラドの秋の訪れを描いたメランコリックな佳品。
 

MS 1666
¥2300
ハンプソン・シスラーの組曲
 ハンプソン・シスラー(b.1932):
  (1)《家族の記念日》組曲
   (母の日/父の日/子供たちへのお祝い/
    祖父母へのあいさつ)
  (2)《ポピュラーな宗教記念日》組曲
   聖燭節(2/2)/聖バレンタイン日(2/14)/
   聖パトリックの祝日(3/17)/
   自然のアッシジの聖フランチェスコ/諸聖人の日(11/1)
マイケル・ケーニグ(Org)
 録音:2017年2月 [48:17]

 ハンプソン・シスラーはアメリカの作曲、音楽教育界に大きな足跡を残した作曲家で作品は100曲を超える多作家。
 オルガンのための組曲《家族の記念日》は家族のプライベートな記念日を描いたものだが、3曲目の「子供たちへのお祝い」ではなんと日本の童謡「めだかの学校」が引用され、そのメロディによるパラフレーズが行われる。グランド・オルガンで演奏しているものの、昔の日本の小学校で足踏み式オルガンを聴いているような懐かしさを感じる一枚。
 

MS 1671
¥2300
ニコール・チェンバレン(b.1977):フルート作品集
 「3-9ライン」〜フルートとピアノのための
 「ミンタカ」〜3つのフルートのための
 「リリプティアン」〜フルートとミュージック・ボックスのための
 「共謀して」〜2本のフルート
 「窒息」〜無伴奏フルート
 「おしゃべり」〜2本のフルート
 「スモーガスボード」〜フルートとピッコロのための
 「濾過」〜3本のフルート
メアリー・マシューズ(Fl)
ニコール・チェンバレン(Fl)
マシュー・アンジェロ(Fl)
ジェシカ・ナイルズ(Pf)
 録音:2017年7-11月 [45:21]

 ニコール・チェンバレンは作曲家、フルーティスト。作曲家としては2010年にアトランタ歌劇場で《スクラブ・ダブ・ロウ》が聴衆賞を受賞。その後、同劇場の委嘱による子供のためのオペラ《うさぎの物語》が好評を得ている。
 このディスクは彼女のフルート・アンサンブルのための作品が収められており、いずれも民族音楽の影響を受けた詩的でロマンティックな音楽。
 

MS 1688
¥2300
ローウェル・リーバーマン(b.1961):ピアノ作品集Vol.3
 夜想曲集(第8番、第9番、第10番、第11番)
 シューベルトの主題による変奏曲
 2つの即興曲
 ピアノ・ソナタ第3番
デイヴィッド・コレヴァー(Pf)
 録音:2017年7月 [68:28]

 ローウェル・リーバーマンはジュリアード音楽院でデイヴィッド・ダイアモンドとヴィンセント・パーシケッティに作曲を師事。伝統的な調性と無調を組み合わせた作風と堅固な形式でアメリカでは高く評価されている。
 このディスクは彼の3枚目となるピアノ作品集(第1集、第2集はKOCHから出ていた)。夜想曲はいずれも調性で書かれた親しみ易い内容。シューベルトの主題による変奏曲は有名な「野ばら」の旋律が複調や無調的に変奏される。ピアノ・ソナタ第3番は無調を基調とした堂々たる作品。
 

MS 1693
¥2300
ポール・リール、協奏曲とピアノ・ソナタ
 ポール・リール(Paul Reale, b.1943):
  (1)協奏曲「怒りの日」
   〜ピアノ・トリオとウィンド・アンサンブルのための
  (2)ピアノ・ソナタ第7番「来たれ創造の主たる精霊よ」
  (3)ピアノ・ソナタ第8番「狂気の勝利」
(1)ミレクール三重奏団
デイヴィッド・ウィトウェル(指揮)
カリフォルニア州立大学ウィンド・アンサンブル
(2)ポール・リール(Pf)
(3)ワルター・ポンセ(Pf)
 録音:(1)1982年12月、(2)1997年3月、(3)2013年1月 [56:33]

 ポール・リールはコロンビア大学で英文学と科学を学んだ後、作曲に転向。ペンシルベニア大学でジョージ・ロックバーグとジョージ・クラムに師事し作風が異なる二人から多大な影響を受けた。
 協奏曲《ディーズ・イラエ》はピアノ三重奏(Vn,Vc,Pf)とウィンド・アンサンブルのための曲で調性を基本に書かれた抒情的な音楽。ピアノ・ソナタは二曲ともラテン語の典礼文からインスパイアされた曲で調性、モード、無調を折衷した語法で書かれている。




SUPERIOR VIADUST



SVCD097
(2CD)
\5200
スティーヴ・ライヒ:ドラミング(1:22:47) スティーヴ・ライヒ
SVLP097
(2LP)
\7600

オリジナル・マスター・テープからのリマスタリング

 ライヒは1957年にコーネル大学哲学科で学士号を取得した後、1958年から1961年までニューヨークのジュリアード音楽院に在籍し、ウィリアム・バーグスマらに師事。
 1961年から1963年までは、カリフォルニア州のオークランドにある、ミルズカレッジでルチアーノ・ベリオとダリウス・ミヨーの元で学び、修士号を取得した。
 ライヒの作品、特に『ドラミング』(1971)では、アフリカ音楽の影響が色濃く、ライヒは特にAM・ジョーンズによる、ガーナのエヴェ族に関するアフリカ音楽の研究から影響を受けていた。
 やがてライヒは、ドラミングの研究のためにガーナを訪れるようになり、1970年にはガーナ大学アフリカ研究所でドラミングを集中して学んだ。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


CEMBAL D′AMOUR

モルデカイ・シェホリのライヴ録音3タイトル!



CEMBCD 188
¥2300
「モルデカイ・シェホリ/アーリー・イヤーズ」
 〜ベートーヴェンVol.3

  ベートーヴェン:
   (1)ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
   (2)ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
モルデカイ・シェホリ(Pf)
クレイトン・ウェスターマン(指揮)
ハンター交響楽団
 録音:(1)1970年5月19日エルサレム・ベートーヴェン・コンクール優勝演奏会(ライヴ)、(2)1977年12月5日ニューヨーク(ライヴ)/[53:10] ADD

 レーベル創始者であるピアニスト、モルデカイ・シェホリは1946年テル・アヴィヴ出身。ミンドゥル・カッツに師事した後、ジュリアード音楽院で学ぶ一方、パメラ・フランクの父クロード・フランクからも教えを受けています。
 現在はニューヨークを中心に活動する、知る人ぞ知る名ピアニストです。レパートリーはバロックから20世紀音楽までと幅広く、このレーベルでは自身の演奏のリリースの他、恩師カッツやハイフェッツ、チェルカスキー、シェリングなどシェホリがその音楽性に共感する歴史的名演奏家の録音の復刻も行っています。
 このディスクは彼が得意とするベートーヴェンの録音シリーズの第3弾。いずれも職人気質とでも形容したくなるような安定した技術と奇を衒わない彼の音楽性は意外にも多くのファンに支持され、毎回リリースが待たれていました。
 70年代の録音とはいえ、いささか音質は古めかしい(ADD)のですが、演奏自体は大変よいものです。
 

CEMBCD 189
¥2300
「モルデカイ・シェホリ〜ニューヨーク・コンサート Vol.12」
 ヘンデル:シャコンヌ ト長調G229
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」Op.31-2
 ショパン:舟歌Op.60、ポロネーズOp.44
 シューベルト(リスト編):セレナード
 リスト:伝説第2番「波の上を歩くパオラの聖フランシスコ」
モルデカイ・シェホリ(Pf)
 録音:1993年6月2日カーネギー・ワイル・リサイタル・ホール(ライヴ)/[66:51] DDD

 シェホリが47歳の時にカーネギー・ホールのリサイタル・ホールで行ったライヴ。
 得意とするベートーヴェンのソナタを中心に置き、周りにバロックからロマン派までの小品を散りばめたバラエティ溢れる内容。ヘンデルの技巧的で華やかなタッチ、ベートーヴェンの「テンペスト」で見せる真摯な音楽性、ショパン、シューベルトで聴かせる豊かな歌謡性など、シェホリの様々な顔を知ることができる一枚。
 なお録音データには録音年月日は同一の日付、DDDとの表記がありますがトラックによって音質およびピアノのコンディションに若干のばらつきがあることを予めご承知おき下さい。
 

CEMBCD 190
¥2300
「モルデカイ・シェホリ〜ニューヨーク・コンサート Vol.13」
 J.S.バッハ:協奏曲第3番ニ短調BWV974
  (マルチェロのオーボエ協奏曲による)
 モーツァルト:自動オルガンのためのアンダンテKV616
 モーツァルト:アダージョKV540
 モーツァルト:ロンドKV.485
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2
 ショパン(リスト編):6つのポーランドの歌
モルデカイ・シェホリ(Pf)
 録音:1991年6月12日カーネギー・ワイル・リサイタル・ホール(ライヴ)/[65:03] ADD

 上記Vol.12同様、ニューヨーク、カーネギー・リサイタル・ホールでのライヴ。
 プログラムの構成はベートーヴェンのソナタを中心に据え、周りをバロックからロマン派の小品で固めるやり方は前回と同じ。
 あくまでピアノ曲として充分に楽器を鳴らした歌心あふれるバッハ、丁寧に弾き込んだ愛らしいモーツァルトの小品、端正なベートーヴェンの初期ソナタ、華麗でヴィルトゥオジティ満載のリスト編ショパンの「6つのポーランドの歌」まで多彩なプログラム。



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エレクトレコード・東武ランドシステム共同制作



ERT 1036
¥2300→\2090
クリュイタンスのフランク
 ブカレスト(ジョルジュ・エネスコ国際音楽祭)ライヴ!

  フランク:交響曲ニ短調
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
ルーマニア放送交響楽団
 こんなライヴがあったのか!アンドレ・クリュイタンスのフランク:交響曲ニ短調、ブカレスト(ジョルジュ・エネスコ国際音楽祭)ライヴ!モノラルながら音質良好!!

 録音:1964年9月18日Casa Scanteii - Sala de marmura(ライヴ)、モノラル/演奏タイミング:[16:38][9:35][10:06]

 驚愕のライヴが登場です!
 クリュイタンスが単身ルーマニアを訪問し、エネスコ音楽祭に参加、現地のルーマニア放送響に客演してのフランク。文字通り巨匠の18番レパートリーです。残念なことにモノラルですが、フランス国立放送響とのスタジオ録音(1953年3月)、ルガノ放送響とのライヴ(1965年4月)に比しても音質は優れております。
 意識的に早めのテンポを採用したクリュイタンスのハイテンション振りが凄まじい名演。上品典雅なだけではないスケールの大きな豪快な演奏となっております。
 ルーマニア放送響の音色はラテンの特徴が高いものです。弦楽器は流麗そのもの。第二楽章における情熱的なうねり。フルートの歌い方の巧みな遊びは特筆すべきものがあり、オーボエの鄙びた香りにも涙が出そうです。
 1964年と言えばパリ音楽院管との日本ツアーを行ったクリュイタンスの全盛期です。収録分数が短いために(前プロのエネスコ:狂詩曲第2番、ラロ:スペイン交響曲=イオン・ヴォイク独奏、ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番=ラドゥ・アルドゥレスク独奏の録音が現存せず)



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SOMM



SOMMCD264
\2400→\2190
キャスリーン・フェリアー:Remembered
 BBC放送アーカイヴ音源&ケネス・リーチ・コレクション

 1.シューベルト(1797-1828):ミューズの息子 D764/
 2.シューベルト:さすらい人の夜の歌 II D768/
 3.ブラームス(1833-1897):日曜日 Op.47-3/
 4.ブラームス:ことづて Op.47-1/
 5.ブラームス:ナイチンゲール Op.97-1/
 6.ヴォルフ(1860-1903):メーリケ歌曲集 第15番「旅路にて」/
 7.マーラー(1860-1911):原光/
 8.シューベルト:笑いと涙 D777/
 9.シューベルト:ズライカ II D717/
 10.ブラームス:われらはさまよい歩いた Op.96-2/
 11.ブラームス:ことづて Op.47-1/
 12.ブラームス:湖上で Op.59-2/
 13.ブラームス:花たちはみな見つめる Op.96-3/
 14.ブラームス:狩人 Op.95-4/
 15.ブラームス:マゲローネのロマンス Op.33 第9曲「憩え、いとしい恋人」/
 16.シューベルト:ズライカ I D720/
 17.シューベルト:ロザムンデのロマンス「満月は丘の上に輝き」D797/
 18.シューベルト:憩いなき愛 D138/
 19.シューベルト:歌曲集「冬の旅」D911-第6曲「あふるる涙」/
 20.シューベルト:若い尼僧 D828/
 21.スタンフォード(1852-1924):美しいけれど無慈悲な乙女/
 22-24.ラップラ(1901-1986):3つの詩篇 Op.61/
 25.ジェイコブソン(1896-1976):雅歌/
 26.バリー(1848-1918):愛はバブル Op.152-3
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)/
フレデリック・ストーン(ピアノ)…1-7.12-25/
ブルーノ・ワルター(ピアノ)…8-11./
ジェラルド・ムーア(ピアノ)…26
 録音 1948年4月26日 BBC Maida Vale Studio V, London, UK…1.2/1949年8月12日 Concert Hall, Broadcasting House, London, UK…3-6/1950年9月28日…7/1951年3月9日 BBC Studio 1, 5 Queen Street, Edunburgh, UK…8-11/1952年2月4日 Concert Hall, Broadcasting House, London, UK…12-15/1952年9月29日 BBC Maida Vale Studio 2, London, UK…16-20/1948年2月16日 BBC Maida Vale Studio V, London, UK…21/1947年3月1日 BBC Maida Vale Studio V, London, UK…22-25

 20世紀を代表する名歌手、キャスリーン・フェリアー。このアルバムにはBBC放送のアーカイヴ音源と、エンジニア、ケネス・リーチによって1930年代から50年代にかけて録音されたコレクションからの歌曲が収録されています。
 リーチが録音した音源は残念ながらDECCAの基準には合わなかったのですが、このアルバムではサウンド・エンジニアのテッド・ケンダルの手によって最上の響きが与えられています。
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ビーチャム・コレクション
1937-1956

愛情と敬意あふれるSOMMのビーチャム・コレクション



SOMMBCHM11
\2400→\2190
ビーチャム・コレクション-
 ベートーヴェン(1770-1827):荘厳ミサ曲 ニ長調 Op.123

  1.キリエ/2-4.グローリア/5-7.クレド/
  8-9.サンクトゥス/10-11.アニュス・デイ
イゾベル・ベイリー(ソプラノ)/
メアリー・ジャード(コントラルト)/
ヘドル・ナッシュ(テノール)/
キース・ファルクナー(バリトン)/
H・パーシー・リチャードソン(オルガン)/
トーマス・ビーチャム(指揮)/
リーズ音楽祭合唱団/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音 1937年10月5日 ライヴ/Leeds Town Hall, Columbia, United States

 1937年、リーズ音楽祭で行われたライヴ録音。“ベートーヴェンの高揚感とビーチャムのインスピレーションが連動した素晴らしい演奏”と当時のGramophone magazineで絶賛された演奏です。
 ベイリーをはじめとしたソリスト、合唱団も美しい歌唱を聴かせています。
 


SOMMBCHM14
(2CD)
\3800→\3490
ビーチャム・コレクション-
 スメタナ(1824-1884):歌劇《売られた花嫁》ドイツ語歌唱

  【CD1】
   1.序曲/2-13.第1幕
  【CD2】
   1-7.第2幕/8-15.第3幕
ヒルデ・コネツニ(ソプラノ)/
リヒャルト・タウバー(テノール)/
フリッツ・クレン(バス)/
ハインリヒ・テスマー(テノール)/
メアリー・ジャード(メゾ・ソプラノ)/
アーノルド・マターズ(バス)/
マルコ・ロートミュラー(バリトン)/
ザビーネ・カルテル(メゾ・ソプラノ)/
ステラ・アンドレーヴァ(ソプラノ)/
ゲルハルト・ヒンツェ(ヴォーカル)/
グレアム・クリフォード(バリトン)/
トーマス・ビーチャム(指揮)/
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音 1939年5月1日 ライヴ/Royal Opera House, Covent Garden, London

 幅広いレパートリーを持つビーチャムは、イギリス作品だけでなく、ロシアや東欧の作品も数多く手がけました。
 このスメタナ「売られた花嫁」は当時の慣習に倣い、チェコ語ではなくドイツ語で歌われましたが、作品の雰囲気は的確に伝わります。コネツニ、タウバーなど歌手も強力です。
 


SOMMBCHM22
\2400→\2190
ビーチャム・コレクション - エルガー:エニグマ変奏曲
 1.ボッケリーニ:交響曲 ニ長調 Op.43 G521/
 2-7.モデスト・グレトリ:歌劇「ゼミールとアゾール」/
 8.リスト:ローレライ S273/
 9.フランク:交響詩「呪われた狩人」/
 10-25.エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36
トーマス・ビーチャム(指揮)/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 /
ロジーナ・ライスベック(ソプラノ)…8/
アラン・シヴィル(ホルン)…9
 録音 1956年8月23日 Usher Hall, Edinburgh Festival, United Kingdom…1-7/1954年11月22日 St. Cecilla's Day Concert, Royal Festival Hall, London, United Kingdom…8-25

 このアルバムに収録されているのは、ビーチャムが得意としていたレパートリー。ボッフランクの「呪われた狩人」など珍しい作品も含まれています。
 中でも「エニグマ変奏曲」は特別な意味を持つ曲で、作曲者エルガーと強い信頼関係にあったビーチャムならではの熱演となっています。
 


SOMMBCHM25
\2400→\2190
ビーチャム・コレクション-
 リスト(1811-1886):ファウスト交響曲 S108/R425

  1.第1楽章:ファウスト/2.第2楽章:グレートヒェン/
  3.第3楽章:メフィストフェレス/4.第4楽章:終景の合唱
アレクサンダー・ヤング (テノール)/
トーマス・ビーチャム(指揮)/
ビーチャム・コーラル・ソサイエティ/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音 1956年11月14日 ライヴ/Royal Festival Hall, London, United Kingdom

 1956年のライヴ。当時の優れたエンジニア、ゲイリー・ムーアによる録音は、会場の興奮を的確に伝えます。
 ビーチャムはこの曲を気に入っており、ライヴの1週間後に同じソリストと合唱団を伴いBBC交響楽団と再び演奏、そして更にはEMIへ録音するという熱の入れようでした。渾身の演奏です。
 


SOMMBCHM32
\2400→\2190
ビーチャム・コレクション -
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」他

 1.ベルリオーズ:序曲「海賊」Op. 21/
 2.グリーグ:古いノルウェーの歌と変奏 Op. 51(管弦楽版)/
 3.ダンディ:魔法に掛けられた森 Op. 8/
 4-6.サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 「オルガン付き」 Op. 78
トーマス・ビーチャム(指揮)/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 …1.2/
BBC交響楽団…3/
トム・マッコール(ピアノ)…2/
ダグラス・ガムレイ(ピアノ)…2/
デニス・ヴォーン(オルガン)…4-6
 録音 1951年3月7日 Royal Albert Hall, England, United Kingdom…1/1955年11月27日 Royal Festival Hall, England, United Kingdom…2/1951年10月21日 Studio broadcast performance, BBC Maida Vale Studios, London, United Kingdom…3/1954年10月20日 Royal Festival Hall, England, United Kingdom…4-6

 ビーチャムは1913年6月2日にサン=サーンスの前で「交響曲 第3番」を演奏するほど、フランス音楽にも愛着を抱いていました。
 彼は定期的にフランス音楽をコンサートで演奏し、その魅力を広く伝え、レパートリーの中にはベルリオーズの「海賊」序曲など珍しい作品も含まれています。















4/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


SUPRAPHON



BRF 001
¥2700
コジェナー、コール・ポーターを歌う
 (1)Just One Of Those Things/
 (2)Always True To You In My Fashion/
 (3)It's Allright With Me/
 (4)My Heart Belongs To Daddy/
 (5)Let's Misbehave/(6)Love For Sale/
 (7)I've Got You Under My Skin/
 (8)Miss Otis Regrets/
 (9)What Is This Thing Called Love/
 (10)Begin The Beguine/(11)You're The Top/
 (12)You'd Be So Nice To Come Home To/
 (13) Let's Do It/(14) Night And Day/
 (15) Ev'rytime We Say Goodbye
マグダレーナ・コジェナー(メゾソプラノ)
(5)(11)オンジェイ・ハヴェルカ、
 ヴォイチェフ・ハヴェルカ、
 シチェパーン・ヤノウシェク
  (ヴォーカル)
  ほか
 宝物にしたくなるアルバム!!あのコジェナーが「ビギン・ザ・ビギン」を熱唱!

 録音:2017 年6 月15-20 日/チェコ放送スタジオA(プラハ)/54’ 57”、ディジパック仕様

 今や世界最高の歌手のひとりマグダレーナ・コジェナーが、故郷のチェコで興味津々の録音を行いました。何とコール・ポーター(1891-1964) のヒット・ソングを集めたアルバム。
 「ビギン・ザ・ビギン」や「ナイト・アンド・デイ」など人気ナンバーをはじめ全15 曲をラトル仕込み(?) の美しい英語で歌唱。それもオペラ風に絶唱するのではなく、戦前のモノクロ映画もしくはSP 蓄音器から聴こえてくるような、古き良き時代の雰囲気でじっくり歌っていて絶品。伴奏も戦前の楽団を研究し、その奏法や響きを再現しているのも注目。なんとも味わい深いアルバムとなりました。
 コジェナーは学生時代にポーターの音楽に魅せられ、彼の同時代の伝説的なジャズの大物たちの録音を愛聴、現在まで崇拝が続いているとのこと。それほど熱愛しながらこれまで歌わなかったのは、クラシックの訓練を受けた声楽家が手掛けると、何かが足りないと感じてきたからだと本人が述べています。
 ところが、フレデリカ・フォン・シュターデの歌うポーターを聴き、彼女が自分のスタイルを崩すことなく魅力的で一味違う世界を築いているのに目を開かされ、自分流のポーターを歌おうと決意しました。
 コジェナーはそのためフレージングのとり方からマイクを使ったデリケートな歌い方などを勉強し、できる限り自然な仕上がりを目指したとされます。その結果、どの歌手からも聴いたことのない極上のポーターの世界が実現、宝物にしたくなるアルバムの登場です!



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ANALEKTA

AN 28873
¥2500→\2290
カナダ、オタワのナショナル・アーツ・センター管弦楽団
 《新世界交響曲》ニュー・ワールド

  アナ・ソコロヴィチ:黄金のまどろみが君の瞳にキスをする*
  ドヴォルザーク:交響曲第9番 Op.95 《新世界より》
アレクサンダー・シェリー(指揮)
ナショナル・アーツ・センター管弦楽団
デイヴィッド・D.Q.リー(カウンターテナー)*
カンタータ・シンガーズ・オヴ・オタワ*
キャピタル・チェンバー・クワイア*
エヴァシュコ・シンガーズ*
 ズーカーマンからタクトを譲り受けたシェリー!カナダNAC管による「新世界より」!

 ☆カナダのナショナル・アーツ・センター管新録音!
 ☆「新世界」をテーマに、ドヴォルザークの「新世界より」とセルビア出身の作曲家アナ・ソコロヴィチの音楽をカップリング!

 カナダ、オタワのナショナル・アーツ・センター管弦楽団(NAC管)の新録音。2015年から、ピンカス・ズーカーマンより音楽監督の職を引き継ぎ、精力的に演奏・録音活動を行っているアレクサンダー・シェリーのドヴォルザーク「新世界より」が登場!
 この「ニュー・ワールド」では、「"旧世界"の作曲家によって"新世界"で書かれた作品」をテーマに、ドヴォルザークがアメリカ滞在中に書いた交響曲第9番「新世界より」と、アナ・ソコロヴィチの「黄金のまどろみが君の瞳にキスをする」をカップリング。
 アナ・ソコロヴィチは、セルビア(旧ユーゴスラビア)出身、現在はモントリオールを中心に活動し、カナダで様々な賞を受賞している女流作曲家。
 「黄金のまどろみが君の瞳にキスをする(Golden slumbers kiss your eyes…)」は、マザー・グース(伝承的童話)からタイトルが取られ、子供時代をテーマに、様々な国、様々な時代を描いた作品。6つの言語(フランス語、英語、イタリア語、セルビア語、ドイツ語、ラディーノ語)による伝承詩をテキストに、韓国出身カナダで活躍するカウンターテナーのデイヴィッド・D.Q.リーや、カナダの合唱団が歌います。

 ※録音:2017年5月30日−31日、サウザン・ホール、ナショナル・アーツ・センター(カナダ)





ズーカーマンもナショナル・アーツ・センター管とこんなアルバム出してました。

AN 28782
\2500
ズーカーマンヴァイオリン&指揮
 ブラームス:二重協奏曲/交響曲第4番

 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102
 交響曲第4番ホ短調 Op.98
ピンカス・ズーカーマン
 (ヴァイオリン&指揮)
アマンダ・フォーサイス(チェロ)
カナダ・ナショナル・アーツ・センター管
 ズーカーマン夫妻、ブラームスの二重協奏曲!

 イスラエル出身の巨匠、ピンカス・ズーカーマンが、カナダのAnalektaに登場!
 カナダのナショナル・アーツ・センター管弦楽団を振ったブラームスの交響曲第4番、そして同オーケストラの首席チェロ奏者を務めるアマンダ・フォーサイスとの二重協奏曲を収録。夫妻の息のあった濃密なる「ドッペル・コンチェルト」はさすがの完成度です!

 録音:2014年11月26日−27日(交響曲第4番)&2015年2月4日−5日(二重協奏曲)、サウサム・ホール(カナダ・ナショナル・アーツ・センター)






AVIE


AV 2387
¥2500
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集
 ヴァイオリン・ソナタ
  ト長調 HWV.358、ニ短調 HWV.359a、
  イ長調 HWV.361、ト短調 HWV.364a、
  イ長調 HWV.372、ホ長調 HWV.373、
  ト短調 HWV.368、ヘ長調 HWV.370、
  ニ長調 HWV.371
ブルック・ストリート・バンド
 〔レイチェル・ハリス(ヴァイオリン)、
  タッティ・テオ(バロック・チェロ)、
  キャロリン・ギブリー(チェンバロ)〕
 ヘンデルのスペシャリスト、ブルック・ストリート・バンド!ヘンデルの多彩なヴァイオリン・ソナタ集!

 ☆イギリスが誇る一流ヘンデル・アンサンブル、「ブルック・ストリート・バンド」!
 ☆レイチェル・ハリスが弾く、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集!

 ブルック・ストリート・バンドは、1996年にバロック・チェリストのタッティ・テオによって設立された女流ピリオド楽器アンサンブル。バンド名の「ブルック・ストリート」は、ヘンデルがロンドン時代に暮らし、そして多くの傑作を生み出した通りの名前からとられており、ヘンデルの未出版作品の校訂やチェロ作品の研究家としても活躍するタッティ・テオの下、世界一流のヘンデル・アンサンブルとして活動しています。
 ヘンデルの"小編成版"「水上の音楽」(AV 0028)で衝撃的なレコーディング・デビューを果たし、その後もリコーダー・ソナタから編曲したチェロ・ソナタ集(AV 2118)や複数のトリオ・ソナタ集など、秀逸なヘンデル・アルバムの数々が高く評価されているブルック・ストリート・バンド。記念すべき10枚目のレコーディングとなるのは、ヘンデルの「ヴァイオリンと通奏低音のための9つのソナタ集」。ドイツ生まれのヘンデルが、イタリアを巡り、イギリスに帰化した後年まで、様々な年代に作曲してきた多様な作風のヴァイオリン・ソナタを、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団やフロリレジウム、セント・ジェームズ・バロックなどでヴァイオリンを弾いてきたレイチェル・ハリスが華麗に弾きこなします。

 ※録音:2018年1月23日−26日、オックスニード・ホール(グレート・バーン、イギリス)







RUBICON


RCD 1028
¥2500
ライフ・フォース 〜 トロンボーンのための作品集
 フォーレ:夢のあとに
 シューマン:幻想小曲集 Op.73
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタより 第3楽章
 グラーフェ:トロンボーン協奏曲
 ブルッフ:コル・ニドライ
 ブラームス:4つの厳粛な歌
 プライヤー:愛の想い
ピーター・ムーア(トロンボーン)
ジェームズ・ベイリュー(ピアノ)
 弱冠18歳でLSOの副首席トロンボーン奏者に就任!英国の天才ピーター・ムーアのデビュー・アルバム!

 2008年、12歳にして「BBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー賞」に輝き、2014年には弱冠18歳でロンドン交響楽団の副首席トロンボーン奏者に就任。2015年にはBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト・スキーム」に、さらには2018/19シーズンの「ECHOライジング・スター」に選出されるなど、すでに世界有数のトロンボーン奏者としての風格を漂わせているピーター・ムーアのデビュー・アルバム「ライフ・フォース(生命力)」がルビコン(Rubicon)から登場!
 この「ライフ・フォース」は、ピーター・ムーアの芸術性と並外れた才能の素晴らしいポートレートであり、ダヴィッドやザクセと並ぶ重要作であるグラーフェの「トロンボーン協奏曲」や、シューマンの「幻想小曲集」、プライヤーの「愛の想い」など、ムーア自身がアーティストとして成長する中で重要な役割を果たしてきた作品が並べられています。
 世界中の金管楽器、トロンボーン関係者が注目するピーター・ムーアが送り出す本格的なソロ・デビュー・アルバムは話題必至です!

 ※録音:2017年10月、イギリス







TACTUS



TC 800008
¥2500
ボッティーニ&ロッラ:
 様々な楽器とオーケストラのための協奏曲集

  ボッティーニ:ピアノ協奏曲、クラリネット協奏曲
  ロッラ:ヴィオラ協奏曲
ジャンニ・ビッキエリーニ(ピアノ)
レモ・ピエリ(クラリネット)
トマソ・ヴァレンティ(ヴィオラ)
ジャンパオロ・マッツォーリ(指揮)
ルッカ・ルイジ・ボッケリーニ音楽院管弦楽団
 マリアンナ・ボッティーニ&アレッサンドロ・ロッラ。ロマン派時代のイタリアにおける"器楽"のための協奏曲集!

 19世紀初期のイタリアで活躍した2人の作曲家、マリアンナ・ボッティーニ(1802−1858)と、アレッサンドロ・ロッラ(1757−1841)の様々な楽器のための協奏曲集。

 トスカーナ州北西部の都市ルッカに深い縁があるマリアンナ・ボッティーニは、1823年には著名な政治家であるロレンツォ・ボッティーニ侯爵と結婚する以前、13歳から20歳の間にかけてその作品の大半を作曲したことでも知られています。
 ちなみにジャケットの女性がボッティーニ。

 当時のイタリアにおける屈指のヴィオラ&ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾとして、そしてパガニーニの師としてその名を知られているアレッサンドロ・ロッラ。
 代表作である「ヴィオラ協奏曲」は、ヨーロッパの伝統的な作曲技法と、イタリアのベルカントが同居する、初期ロマン派の秀作です。

 ※録音:2016年5月、ルイジ・ボッケリーニ音楽院大講堂(ルッカ、イタリア)



 

TC 960003
¥2500
ハープ四重奏のための作品集
 メッシエーリ:ホット・ストリングスII
 テナン:青の戯れ
 パゴット:エキ・ダッラ・ノッテ
 パヴァン:島IV
 バローニ:目覚め
 スカンナヴィーニ:ホシウ
 メッシエーリ:大地
アドリア・ハープ四重奏団
 〔クリスティアーナ・パッセリーニ(ハープ)、
  クリスティーナ・センタ(ハープ)、
  アンジェリカ・フェッラーリ(ハープ)、
  ニコラ・ヴェンドラミン(ハープ&フルート)〕
 現在も活躍中のイタリア人作曲家たちによって2014年から2016年にかけて作曲された「ハープ四重奏」のための作品集という、タクトゥス(Tactus)ならではのユニークなプログラム。
 アドリア・ハープ四重奏団は、アドリア音楽院「アントニオ・ブッツォッラ」のハープ科教授を務めたクリスティアーナ・パッセリーニのプロジェクトとして2012年に結成されました。
 ハープ四重奏のための新作委嘱に積極的に取り組んでおり、多くの世界初演を行っています。

 ※録音:2016年、モドゥラブ・レコーディング・スタジオ(ボローニャ、イタリア)







ENSEMBLE MODERN


EMCD-037/38
(2CD)
¥4800
アンサンブル・モデルン
 「どこから?どこへ?」〜神話、民族、アイデンティティ

 CD1)
  (1)パヴェウ・ヘンドリヒ(b.1979):
   セディメトロン〜アンドレイ・クロペツキの追憶に(2012)
  (2)ニナ・シェンク(b.1982):「20 in 5」(2012)
  (3)ユディット・ヴァルガ(b.1979):エンティタス(2012)
  (4)クリスタプス・ペーテルソンス(b.1982):導かれた金(2012)
 CD2)
  (5)マテイ・ボニン(b.1986):カレイドスコープ(2012)
  (6)フランティシェク・チャロウプカ(b.1981):
   《マシンガン》〜7つのリチュエル(2012)
  (7)ヤニス・ペトラスケヴィチ(b.1978):ダーク・ルーム(2012)
  (8)アンドリス・ジェニティス(b.1978):ラトヴィアの料理本(2011/12)
アンサンブル・モデルン
(1)(5)(6)(8)
 ペーター・エトヴェシュ(指揮)
(2)(4)アヌ・タリ(指揮)
(3)(7)クレメンス・ハイル(指揮)
 ペーター・エトヴェシュ、アヌ・タリたちの指揮で聴く若手作曲家

 録音:2013年(ライヴ)、CD1[67:58]、CD2[68:03]

 1980年前後に生まれた若手作曲家たちのアンサンブルのための近作をペーター・エトヴェシュ、アヌ・タリたちの指揮で聴く2枚組セット。
 アルバム・タイトルにある「神話、民族、アイデンティティ」とは出品作曲家たちの様々な民族、出自を表すと思われる。
 ヘンドリヒはポーランド、シェンクとボニンはスロヴェニア、ヴァルガはハンガリー、ペーテルソンスとペトラスケヴィチとジェニティスはラトヴィア、チャロウプカはチェコの出身である。
 それぞれの民族的、政治的、歴史的背景を現代音楽の技法でどのように表現しているかが聴きどころ。アンサンブル・モデルンの鮮烈で正確な演奏は相変わらずで楽しめる。




GENUIN

GEN 18604
¥2300
「ムーキー・リー=メニューイン/ピアノ・リサイタル」
 アルバン・ベルク(1885-1935):ピアノ・ソナタ(1909)
 シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第17番Op.53/D850
 バルトーク(1881-1945):ルーマニア民族舞曲(1915)
 エリック・タンギー(b.1968):トッカータ(2006)
ムーキー・リー=メニューイン(Pf)
 韓国出身でジェレミー・メニューイン夫人のムーキー・リー=メニューイン、ピアノ・リサイタル!

 録音:2017年6-7月メンデルスゾーン・サール,ライプツィヒ・ゲヴァントハウス,61:36

 ムーキー・リー=メニューインは韓国出身の若手ピアニスト。その名前からわかるようにユーディ・メニューインの息子ジェレミー・メニューイン夫人。
 イギリス王立ノーザン・カレッジ音楽院でマーガレット・フィンガーハット、ジョン・ダムゴーに師事した。ソリストとしてヨーロッパ、アジアを中心に盛んに活動しており、2003年に権威あるオーグスティヌス賞とヨハヒム王子・アレクサンドラ王妃国際賞を受賞している。繊細さの中に彼女のパッションの強さを感じさせる、芯あるクリアなタッチと若々しい音楽性が聴き手に爽やかな印象を与える。
 後期ロマン派の様式で書かれたベルクのソナタ、瑞々しいシューベルト、そしてタンギーの奇知あふれるトッカータなど聴きどころ満載。




STRADIVARIUS


STR 37095
¥2300
「バッハ:ソナタ・コンチェルタンテ」
 J.S.バッハ:
  フルート・ソナタ イ長調 BWV1032
  フルート・ソナタ ロ短調 BWV1030
  フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV1031
  フルート・ソナタ ト短調 BWV1020(疑作)
ルイーザ・セッロ(フルート)
ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 イタリアのフルート奏者、ルイーザ・セッロと巨匠ブルーノ・カニーノによるバッハのフルート・ソナタ集!

 録音:2017年11月4,5日 イタリア ポルデノーネ,DDD、54'25

 イタリアのフルート奏者、ルイーザ・セッロが、日本でもお馴染みのイタリアの大ベテラン・ピアニスト、ブルーノ・カニーノの伴奏でバッハのフルート・ソナタを演奏している。
 ルイーザ・セッロはイタリア最北東部、スロヴェニアに近いウーディネの生まれ。短期間ミラノのスカラ座のフルート奏者を務めたこともあるが、その後はソリストとして国際的に活躍している。
 

STR 37090
¥2300
「コンメーディア!コンメーディア!」〜16、17世紀の様々な楽しい音楽
 作者不詳(16世紀):大公のバッロとショルタ/
 作者不詳(16世紀):どうなるのか、どうならないのか
 ザネッティ:ラ・マントヴァーナ/
 ジュゼッピーノ・デル・ビアド:逃げて逃げて/
 カピローラ:フランス風パドアーナ/
 ヴェッキ:出産をする時は/
 バルベッタ:ベルガマスカ/
 ウィラエルト:意地の悪い老婆たちよ/
 作者不詳(16世紀):王のパドゥアーナ/
 ウィラエルト:ああ私の甘い人生/
 カローゾ:天のユリ/
 アッザイオーロ:この道を通る者は/
 ルイス・デ・ナルヴァエス:皇帝のカンツォーネ/
 ルッフォ:ラ・ソ・ファ・レ・ミのカプリッチョ/
 ジョスカン・デ・プレ:千々の悲しみ/
 ホルボーン:選択/
 アッザイオーロ:君に歌を歌ってほしい/
 オルランド・ディ・ラッソ:私のいとしい人よ/
 ジャヌカン:ある娘がいました/
 モンティ:ラ・ロマネスカに基づく即興/
 フェラーリ:恋する男たちよ、教えてあげよう/
 ロック:アリアとサラバンダ/
 カレスターニ:すっかり美しい娘さん/
 作者不詳(17世紀):人生のパッサカリア
  アッカデミア・ストルメンターレ・イタリアーナ:
   【エレナ・ベルトゥッツィ(ソプラノ)/ルイージ・ルポ(フルート)
    ダヴィデ・モンティ(ヴァイオリン)/クラウディア・パゼット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
    ベアトリーチェ・ポルノン(リュート,キターラ)/アルベルト・ラージ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/
    スビブ(打楽器)/ロレンツォ・バッソット(語り)】
 録音:2017年2月21-24日,7月26,27日、DDD、63'26

 イタリアの古楽アンサンブル、アッカデミア・ストルメンターレ・イタリアーナによるコンメーディア!コンメーディア!と題されたCD。16、17世紀の様々な楽しい音楽を集めている。
 アッカデミア・ストルメンターレ・イタリアーナはヴェローナを拠点として活動し、1991年からアルベルト・ラージが音楽監督を務めている。
 

STR 37093
¥2300
「ファビオ・ニーダー(b.1957)作品集」
 《スロヴェニア人が指を刺す》/
 2枚の鏡/5つの初期のピアノ小品/
 《天から上がって天使があなたのところへ来る》/
 《あなたは私の息子ではないのか》/《絵》/
 フンメル・ヴェルギスマイン歌曲/
 《2003年-2013年5月27日ルチアーノ・ベリオ》/
 《タタール人のペンタトニックな断片》/
 愛の歌のための5つのスタンザ
アルド・オルヴィエト(Pf)
ダリオ・サヴロン(Perc)
ルカ・リッチェリ&
 アルヴィセ・ヴィドリン
  (electronics)
 録音:2017年8月,74:39

 ファビオ・ニーダーは作曲をルトスワフスキ、クラウス・フーバー、クセナキスらに師事。ピアニストとしても優れ、エリザベート・シュワルツコップ、アルフレッド・クラウスら往年の名歌手たちの伴奏者としても活躍した。また1990年代の終わりにルチアーノ・ベリオと出会い大きな影響を受けた。
 彼の作風は調性、無調、電子音楽など様々な技法を折衷するが、一貫して沈黙と音の波紋を行き来する静かな佇まいを持っている。ウェーベルン、フェルドマン、サティ、ケージ、メディテーション・ミュージックが好きな人にお薦め。


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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STRADIVARIUS



STR 13595
\2300→\2090
〔再発売〕
トスカニーニ&ホロヴィッツのブラームス協奏曲第2番
 .屮蕁璽爛后
  ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
 ▲蹈奪掘璽法
  弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
NBC交響楽団
.Ε薀妊ーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
 1948年の演奏が70年の時を経て再登場!
 1987年発売のCDが30年の時を超えて再登場!

 メインはホロヴィッツ独奏、トスカニーニの指揮によるブラームスのピアノ協奏曲第2番。
 ライヴを含め数種ある両者共演の録音うち最後のもの。白熱した名演として知られる。

 余白のロッシーニの弦楽のためのソナタ第3番もトスカニーニならではの生き生きとしたカンタービレが楽しめる。

 新録音レーベルとしてがんばっているSTRADIVARIUSだが、ここでようやく自社の持つ歴史的音源に手をつけてきた。

 録音:1948年10月23日 ニューヨーク,1952年11月15日 ニューヨーク AAD、60'26


<国内盤>


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FONTEC



FOCD9781
¥2500+税
1997年9月25日 サントリーホール 初出音源
 朝比奈 隆& 新日本フィル:ベートーヴェン 交響曲全集 3

  ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
朝比奈 隆 指揮
新日本フィル
 朝比奈 隆(1908-2001)の生誕110 年を祝し、その偉業を称える《ベートーヴェン 交響曲全集》、第3 弾は大作「英雄」です。
 朝比奈の「英雄」といえば、1989 年2 月に演奏された新日本フィルとの全集盤が名を馳せ、巨匠自ら『生涯最高の演奏』と称した誉れ高いものでした。
 それから8 年、89 歳の朝比奈による壮絶な気魂を湛えた巨大な造形---真の「シンフォニア・エロイカ」がここに甦ります。
 UHQCD で十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。

  収録:1997年9月25日 サントリーホール ライヴ 初出音源
 


FOCD9779
(SACD Hybrid)
¥2800+税
伊藤 恵/ベートーヴェン ピアノ作品集 1
 ベートーヴェン:
  ピアノソナタ 第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
  ピアノソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」
  アンダンテ ヘ長調 WoO 57(アンダンテ・ファヴォリ)
伊藤 恵(ピアノ)
 シューマンの全独奏曲、そしてシューベルトの主要作品の録音を完成させた伊藤 恵。新シリーズは、[ピアノの新約聖書]と称されるソナタを中心とする<ベートーヴェン ピアノ作品集>。
 忘れられていたシューベルトの器楽曲を高く評価し、作品群に再び光をあてたシューマン。そのシューベルトは尊敬のあまり「ベートーヴェンの後に何が書けるのか」という諦念を抱きながら創作を進めねばなりませんでした。
 シューマン→シューベルト、そしてベートーヴェン。ロマン派を代表する二人の大作曲家に潜むベートーヴェン---歴史を遡り、その精髄へと歩を進めるプロジェクトです。
 今回の第1 弾には<傑作の森>と言われる年代に作曲された、中期を代表する 「ワルトシュタイン」、「熱情」という大ソナタ2 作品を収録。併収の<アンダンテ へ長調>は、「ワルトシュタイン」の第二楽章として作曲されました。しかし「ソナタがあまりに長大になってしまう」という友人の意見を受け入れ、独立した作品にしたと伝えられる佳曲です。
 ベートーヴェン作品の録音にあたり、伊藤が選んだ楽器はファツィオリです。一般に「華麗な音色」という印象が強いピアノですが、伊藤の演奏では、豊潤な低音に支えられた大理石のような屹立した響きが印象的で、【疾風怒濤の音色】を実現していると申せましょう。
 シューマン、シューベルトに続く、円熟のピアニズムが冴えわたる伊藤 恵の新シリーズ始動です。
  
FOCD9780
¥2800+税
伊藤 圭(クラリネット)/Reveusement レヴーズマン 藍の歌
 ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲
 サン=サーンス:クラリネット・ソナタ Op.167
 プーランク:クラリネット・ソナタ FP184
 タイユフェール:アラベスク
 アーン:サラバンドと主題、変奏
 トマジ:クラリネット協奏曲
伊藤 圭(クラリネット)
冨田 珠里亞(ピアノ)
日本最高峰“N 響”首席クラリネット奏者によるファースト・ソロ・アルバム。
 「芯が強く目の詰まった響きのサウンドに輪郭のしなやかさと透明感が同居を遂げ、息長く持続される歌のラインでも急速な技巧的走句でも、個々の音符が見事に表面張力を保ちながら肩を寄せ合う。耳に飛び込むパッセージ・ワークは心地よくも安定度が高い。」(木幡一誠・ライナーノーツより)2010 年よりNHK 交響楽団で首席クラリネット奏者の重責を担う伊藤 圭。日本最高峰のオーケストラの木管セクションの要として、ひときわ大きな存在感を示す稀有な才能によるファースト・ソロ・アルバムの登場です。
 満を持しての渾身の一作で伊藤が選んだのは、クラリネットという楽器にとって重要なレパートリーが数多生み出された近代フランスの作品たちです。その圧倒的な技術的安定感に裏打ちされた明晰で繊細な音色は、深い藍を想起させます。各曲がもつキャラクターの違いや美しさが自然と感じられる演奏は、決して押しつけがましくならず、枯淡の境地といえるものです。まさにReveusementレヴーズマン(夢みるような)一枚・・・ご堪能下さい。

 収録:2017年5月17〜19日 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ













4/18(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



OMNIA ARTISTS PRODUCTIONS



VLGV 01
¥2600
オルハン・メメッドが奏でるチェンバロ演奏、
 ルトベルク変奏曲!

  J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
オルハン・メメッド(チェンバロ)
 多彩な才能の持ち主、オルハン・メメッドが奏でるチェンバロ演奏による極上のゴルトベルク変奏曲!

 セッション録音:2006 年8 月/ヴィルクローズ(フランス)/ディジパック仕様、66’58”
 チェンバロ/使用楽器:ギヨーム・ヘムシュ1763 年製作、グリュナーシュルムベルガー財団

 アメリカ生まれでパリを拠点に活躍するチェンバリスト、ピアニストのオルハン・メメッドの自主レーベルからデビュー盤のゴルトベルク変奏曲が登場します。
 現在ヨーロッパを中心に世界的な演奏活動を行っているメメッドは南カルフォルニア大学においてピアノとヴァイオリンを学び、音楽学をオックスフォード大学博士課程終了後、ユゲット・ドレフュス(1928-2016)に師事するためにパリへ拠点を移しました。その後はドレフュスから絶大なる信頼を得て、ドレフュスの秘蔵っ子として注目を集めております。
 レパートリーの中でも最も得意とするゴルトベルク変奏曲。一音一音丁寧に紡ぎだされる洗練された演奏を聴くことができます。

 下記、当演奏のトラック・タイムです。
 アリア(3’ 46”)+第1変奏(2’ 04”)+第2変奏(1’ 35”)+第3変奏(2’ 07”)+第4変奏(1’ 06”)+第5変奏(1’ 48”)+第6変奏(1’34”)+第7変奏(2’ 04”)+第8変奏(1’ 13”)+第9変奏(1’ 47”)+第10変奏(1’ 44”)+第11変奏(1’ 13”)+第12変奏(2’ 51”)+第13変奏(2’ 30”)+第14変奏(2’ 20”)+第15変奏(4’ 28”)+第16変奏(2’ 55”)+第17変奏(1’ 05”)+第18変奏(1’ 37”)+第19変奏(1’ 23”)+第20変奏(2’ 38”)+第21変奏(3’ 07”)+第22変奏(1’ 32”)+第23変奏(1’ 11”)+第24変奏(3’ 10”)+第25変奏(3’ 38”)+第26変奏(1’ 19”)+第27変奏(2’ 15”)+第28変奏(1’ 26”)+第29変奏(2’ 25”)+第30変奏(1’ 04”)+アリア(ダ・カーポ)(2’ 00”)= 66’ 58”
 


RMBP 02
(2CD)
¥4000
J.S.バッハ(1685-1750):6つのパルティータ BWV825-830
 [CD1]
  (1)パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825
  (2)パルティータ第3番 イ短調 BWV 827
  (3)パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830
 [CD2]
  (4)パルティータ第5番 ト長調 BWV 829
  (5)パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826
  (6)パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828
オルハン・メメッド(チェンバロ)
 洗練された演奏。ドレフュスの秘蔵っ子、メメッドが奏でる6 つのパルティータ!

 セッション録音:2011 年11 月13-15 日/ノルマンディー(フランス)/ディジパック仕様、Disc 1 70’15”、Disc 2 71’20”
 チェンバロ/使用楽器:ジョン・フィリップ1997 年製作、A. ルッカースII&タスカン1646 年/1756 年モデル

 このディスクはアメリカ生まれでパリを拠点に活躍するチェンバリスト、ピアニストのオルハン・メメッドによるバッハのパルティータ全曲、チェンバロによる演奏です。
 現在ヨーロッパを中心に世界的な演奏活動を行っているメメッドは南カルフォルニア大学においてピアノとヴァイオリンを学び、音楽学をオックスフォード大学博士課程終了後、ユゲット・ドレフュス(1928-2016)に師事するためにパリへ拠点を移しました。その後はドレフュスから絶大なる信頼を得て、ドレフュスの秘蔵っ子として注目を集めております。メメッドらしく一音一音洗練された演奏を聴くことができます。

 プロフィール
 オルハン・メメッドは1992 年よりパリを拠点とし、ヨーロッパを中心に世界的な演奏活動を行っている。南カルフォルニア大学においてピアノとヴァイオリンを学び、音楽学をオックスフォード大学博士課程終了後、ユゲット・ドレフュスに師事するためにパリへ移り、チェンバロ科を優秀賞と満場一致での首席一等賞で卒業した。
 演奏家として活動し始めた90 年代、オルハン・メメッドはオワゾーリール社の副社長、編集者でもあった。彼の出版の研究は初期イギリス鍵盤楽曲、18世紀フランス歌曲とマケドニア民族音楽を含んでいる。
 1999 年南仏にあるヴィルクローズ音楽アカデミーのアーティストディレクターとしてマスタークラス、作曲法のワークショップ、音楽学会を10 年以上に渡り企画、監督した。
 オルハン・メメッドは、プロデューサー、映像作家としてクリスタ・ルードヴィッヒ、ベッツィ・ジョラス、阿部圭子、ジェシー・ノーマンなどのアーティストのドキュメンタリーも製作している逸材。



 植山けい チェンバロ バッハの魅力をチェンバロとピアノで愉しむ
 「J.S.バッハ パルティータ」CD発売記念
 2018年6月1日(金) 東京オペラシティ リサイタルホール
 (1)ミニレクチャー 16:45開演
  「バッハをチェンバロとピアノでどのように演奏するの?」ピアノとチェンバロ使用
 (2)コンサート 19:00開演
  パルティータ第1番、第5番(チェンバロ:植山けい)、パルティータ第3番、第4番(ピアノ:オルハン・メメッド)







CHANNEL CLASSICS



CCS 37518
¥2500
アムステルダム・シンフォニエッタ!
 「弦楽合奏版」ブラームスの弦楽五重奏!

  ブラームス:
   弦楽五重奏曲第2番 長調 Op.111(弦楽合奏版)
  バルトーク:
   弦楽オーケストラのためのディヴェルティメント
カンディダ・トンプソン
 (ヴァイオリン&芸術監督)
アムステルダム・シンフォニエッタ
 ☆オランダを代表する弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ!
 ☆定評のある「弦楽合奏版室内楽」の新たな録音は、ブラームスの弦楽五重奏曲第2番!

 1988年に設立されたアムステルダム・シンフォニエッタはオランダ唯一のプロ弦楽オーケストラとして、1995年からコンサートマスター、2003年から芸術監督を務めるカンディダ・トンプソンの下、国際的に特別な地位を占めています。
 これまで、チャイコフスキーやベートーヴェン、ショスタコーヴィチなど、様々な室内楽作品の"弦楽合奏版"の演奏&録音で人気を博してきたアムステルダム・シンフォニエッタの新たな録音は、ブラームスの弦楽五重奏曲第2番 Op.111の"弦楽合奏版"と、バルトークの弦楽オーケストラ作品をカップリング。
 雄大な楽想に民族音楽的要素が取り入れられたブラームスとバルトークの作品を、オランダを代表する弦楽オーケストラが繊細に奏でます。






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CORO



COR 16161
¥2500→¥2290

スザンナ・オガタ(ヴァイオリン)
 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ全集完結!Vol.4

 ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
 ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3

スザンナ・オガタ(ヴァイオリン)
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)
 ヘンデル&ハイドン・ソサエティの名手が共演!ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集が完結!

 使用楽器:ヴァイオリン:ヨーゼフ・クロッツ1772年製
 フォルテピアノ:ポール・マクナルティ2000年製作(アントン・ヴァルター・モデル)

 ハリー・クリストファーズが第13代音楽監督を務める米国古楽界の名門ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の中心メンバー、アシスタント・コンサートマスターのスザンナ・オガタと、アソシエイト・コンダクターのイアン・ワトソンのコンビによる「ベートーヴェン」のソナタ集がいよいよ完結を迎えます!
 シリーズの掉尾を飾る第4巻には、20代後半のベートーヴェンが作曲し、サリエリに献呈されたヴァイオリン・ソナタ集「Op.12」の3曲を収録。モーツァルトを彷彿とさせる軽やかな音楽の中で光るベートーヴェンの才気を、HHSの名コンビがその優れたアンサンブルで奏でています。
 スザンナ・オガタのヨーゼフ・クロッツのヴァイオリン(18世紀製作)、イアン・ワトソンのヴァルター・モデルのフォルテピアノ(ポール・マクナルティ製作)の音色も存分にお楽しみ下さい。

 ※録音:2017年3月17日−19日、メカニクス・ホール(ウースター、マサチューセッツ、アメリカ)




確かに「ピリオド楽器による新たな秀演」といっていい。
そうとうな高水準。そして結構自由奔放。
旧譜 第1弾〜第3弾


COR 16138
\2500→\2290
「CORO」の新シリーズは器楽系!
 米国古楽界名手による「クロイツェル」
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1

   ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
   ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47《クロイツェル》
スザンナ・オガタ(ヴァイオリン)
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)

 2014年からHHSのアシスタント・コンサートマスターとして、同楽団のヴァイオリン・セクションをリードするスザンナ・オガタ、同じく2014年よりHHSのレジデント・コンダクターに就任した古楽系鍵盤奏者のイアン・ワトソンのデュオによるベートーヴェンの第1弾は、第4番と第9番《クロイツェル》のカップリング。
 1815年から続く伝統ある米国古楽界、ボストンの名門の"現在"を支える2人の名手によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集の幕開けです!


大盤振る舞い。「クロイツェル」第3楽章一挙公開。
https://youtu.be/L42k-S_wylI



COR 16143
\2500→\2290
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ
 スザンナ・オガタ(ヴァイオリン)&イアン・ワトソン(フォルテピアノ)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2

  ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24《春》
  ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
スザンナ・オガタ(ヴァイオリン)
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)
 ヘンデル&ハイドン・ソサエティの名手が共演!ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集第2巻!

 使用楽器:ヴァイオリン:ヨーゼフ・クロッツ1772年製
 フォルテピアノ:ポール・マクナルティ2000年製作(アントン・ヴァルター・モデル)

 ハリー・クリストファーズが第13代音楽監督を務める米国古楽界の名門、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の中心メンバーによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集第2巻!
 2014年からHHSのアシスタント・コンサートマスターとして、同楽団のヴァイオリン・セクションをリードするスザンナ・オガタ、同じく2014年よりHHSのレジデント・コンダクターに就任した古楽系鍵盤奏者のイアン・ワトソンのデュオによるベートーヴェンは、「クロイツェル」を収録した第1巻(COR 16138)が世界各地で高評価を得ており絶好調。
 第5番「春」と第10番」をカップリングしたこの第2巻でも、815年から続く伝統あるボストンの名門を支える2人の名手が躍動します!

 ※録音:2015年6月21日−23日、メカニクス・ホール(ウースター、アメリカ)

 


COR 16154
\2500→\2290
スザンナ・オガタ&イアン・ワトソン
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.3

  ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
  ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
  ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
スザンナ・オガタ(ヴァイオリン)
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)
 ヘンデル&ハイドン・ソサエティの名手が共演!ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集第3巻!

 使用楽器:ヴァイオリン:ヨーゼフ・クロッツ1772年製
 フォルテピアノ:ポール・マクナルティ2000年製作(アントン・ヴァルター・モデル)

 ハリー・クリストファーズが第13代音楽監督を務める米国古楽界の名門ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の中心メンバー、アシスタント・コンサートマスターのスザンナ・オガタと、アソシエイト・コンダクターのイアン・ワトソンのコンビによるベートーヴェンの第3集!
 18世紀に製作されたヨーゼフ・クロッツのヴァイオリンと、現代の名工ポール・マクナルティによるヴァルター・モデルのフォルテピアノの音色が織り成すベートーヴェンは、ピリオド楽器による新たな秀演として第1集(COR 16138)、第2集(COR 16143)ともに高く評価されており、第3集の「Op.30」への期待も高まります。

 ※録音:2016年6月5日−8日、メカニクス・ホール(ウースター、アメリカ)








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NIFC



NIFCCD 056
¥2500→\2290
ピリオドピアノで弾く"独奏版"ピアノ協奏曲!
 クシシュトフ・クションジェク
  ショパン:ピアノ協奏曲第2番(ピアノ独奏版)


 ショパン:
  バラード第2番ヘ長調 Op.38、
  ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21(ピアノ独奏版)、
  4つのマズルカ Op.7、夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2

 クルピンスキ:
  イタリアのポーランド軍の歌より
   「ポーランドは未だ滅びず」の主題によるフーガとコーダ
クシシュトフ・クションジェク
 (ピリオド・ピアノ)
 NIFCの新たな楽器 ブッフホルツのレプリカでのショパン!ピリオドピアノで弾く"独奏版"ピアノ協奏曲!

 ☆ショパンと同時代の歴史的ピアノでショパンの作品を弾くNIFCの「リアル・ショパン・シリーズ」!
 ☆ショパン国際ピアノ・コンクールのセミ・ファイナリスト、クシシュトフ・クションジェクが初登場!
 ☆ワルシャワ時代のショパンが愛用したという、フレデリク・ブッフホルツ製のピアノ(レプリカ)を使用!

 1992年生まれのクシシュトフ・クションジェクは、2015年に行われた第17回ショパン国際ピアノ・コンクールでセミファイナルへの進出を果たしたポーランドの若き新星。
 その他、ウクライナのショパン国際ピアノ・コンクールやイタリアのチッタ・ディ・アヴェッツァーノ国際ピアノ・コンクール、ポーランド全国ショパン・ピアノ・コンクールなど数々のコンクールで第1位を受賞。2016年には来日も果たしており、ショパン・フェスティバルin表参道に参加しています。

 今回クションジェクが弾くのは、ワルシャワ時代のショパンが愛用したと言われているポーランドのメーカー、フレデリク・ブッフホルツ製のピリオド・ピアノのレプリカ。
 ウクライナのクレメネツ歴史博物館に所蔵されている1825年−1826年頃製のブッフホルツ・ピアノから、数々の歴史的ピアノの複製で知られる現代の名工ポール・マクナルティの手によって復元された銘器です。
 この楽器は、2018年に第1回大会が行われる「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」の使用楽器にも選ばれています。

 また、「ピアノ独奏版」によるショパンのピアノ協奏曲第2番や、現代の「ポーランド国歌」として知られる「ポーランドは未だ滅びず」の主題によるクルピンスキの作品など、収録曲目も魅力的!
 ショパン愛好家必聴必携です!

 ※録音:2018年1月6日−7日、コンサート・ホール(クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター/ルスワヴィツェ、ポーランド)
  ピリオド・ピアノ/ブッフホルツ1825年−1826年頃製のレプリカ




 ショパン・コンクールでの映像。「スケルツォOp. 20
 むちゃくちゃすごいんですけど。。。
https://youtu.be/wHQkramSPUs

 何でこのひとがセミファイナルなんだ?





クションジェク
DUXからは第1番の通常版を出してますが
こんな演奏久しぶりに聴いたような気がします

DUX 1356
\2600
クシシュトフ・クションジェク(ピアノ)
 ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11(*)
 ドヴォルジャーク(1841-1904):交響曲第8番ト短調 Op.88
クシシュトフ・クションジェク(ピアノ(*))
サンタンデル管弦楽団
ホセ・マリア・フロレンシオ(指揮)
 スペインのサンタンデル管弦楽団の演奏会ライヴ録音。
 クシシュトフ・クションジェクは1992年ポーランドのクラクフに生まれ、ビドゴシュチ音楽アカデミーでステファン・ヴォイタスに師事したピアニスト。2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・セミファイナリスト。

 ここでの演奏は上記映像のような「爆撃系」ではなく、これぞポーランドの心象というべきノスタルジーあふれる繊細且つ甘美なもの。
 とくに第2楽章の哀愁がこぼれそうなピアニズム・・・・。

 こんな演奏久しぶりに聴いたような気がする。


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NIFCCD 055
¥2500→\2290
アンドレイ・ボレイコが初登場
知られざるポーランドの天才の奇跡
 ザレンプスキ:3つのポーランド舞曲
 ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲


  ザレンプスキ:
   3つのポーランド舞曲(リスト編曲管弦楽版/世界初録音)
    〔ニ短調 Op.2-2(3つのガリツィア舞曲より)、
     ニ長調 Op.4-2(4つのマズルカより)、
     ト短調 Op.2-3(3つのガリツィア舞曲より)〕

  ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲

  アンコール 〜
   モニューシュコ:マズール(歌劇 《ハルカ》 第1幕より)
アンドレイ・ボレイコ(指揮)
アイ・カルチャー・オーケストラ
 「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭2017ライヴ!ボレイコが振る、ザレンプスキ&ルトスワフスキ!

 ☆ポーランド系ロシア人指揮者、アンドレイ・ボレイコがNIFC登場! ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭2017ライヴ!
 ☆リストが"オーケストラ編曲"したザレンプスキの舞曲集! そして、ルトスワフスキの「オケコン」!

 ポーランドのNIFC(ショパン・インスティテュート)から、ベルギー国立管やフロリダ・ナポリ・フィルの音楽監督を務めるポーランド系ロシア人指揮者、アンドレイ・ボレイコが初登場!

 2017年の「ショパンと彼のヨーロッパ(Chopin and his Europa)」国際音楽祭ライヴは、ショパンの次の世代を代表する音楽家として期待されながらも結核のため31歳でこの世を去ったユリウシュ・ザレンプスキ(1854−1885)と、20世紀ポーランドを代表する作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキの音楽。
 ザレンプスキの「3つのポーランド舞曲」は、ピアノ連弾曲からフランツ・リストによって管弦楽版へと編曲された作品。リストが高く評価した、知られざるポーランドの天才の奇跡をご覧あれ。

 2011年設立のアイ・カルチャー・オーケストラ(The I, CULTURE Orchestra)は、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ジョージア、ハンガリー、モルドヴァ、ウクライナなど、東ヨーロッパと南コーカサス地方の若き有望な音楽家たちから、厳しいオーディションによって選ばれたユース・オーケストラ。ヨーロッパの主要音楽祭を始め、25の都市で41回のコンサートを行い、各国で高く評価されています。

 ※録音:2017年8月13日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)





上記新譜はリストによる編曲管弦楽版だったが、
これはオリジナルのピアノ版による
ザレンプスキ:作品全集
ポーランドの国家的事業だと思う


DUX 1181
(4CD)
\4800
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):作品全集
 (Op.番号付きの作品)

Disc. 1
 メヌエット ハ長調Op.1
 演奏会用エチュード ト長調Op.3
 大ポロネーズ 嬰ヘ長調Op.6
 3つの演奏会用エチュードOp.7
 演奏会用マズルカ ハ長調Op.8
 幻想ポロネーズ ニ長調Op.9
 ポロネーズ・メランコリーク ホ短調Op.10
Disc. 2
 薔薇といばら ピアノのための5つの即興曲Op.13
 カプリッチョ即興曲 演奏会用作品ハ長調Op.14
 演奏会用マズルカ 嬰ト短調Op.15
 ピアノのためのポーランド組曲Op.16
 ワルツ・メランコリーク 変イ長調Op.17
 バラード ト短調Op.18
Disc. 3
 ノヴェレッテ・カプリース 演奏会用作品ホ長調Op.19
 ブルレスクとセレナーデ ニ長調Op.20
 子守唄 変イ長調Op.22
 ワルツ・カプリース ト長調Op.24
 タランテラ イ短調Op.25
 スペイン・セレナーデ 変イ長調Op.26
 「贈り物」六つのやさしい小品Op.27
 ポロネーズ ロ長調Op.28
 ガヴォット ロ短調Op.29
 ワルツ ホ長調Op.30
 舟歌 変イ長調Op.31
Disc. 4
 ポーランド舞曲集第1集 3つのガリツィア舞曲Op.2
 ポーランド舞曲集第2集 4つのマズルカOp.4
 2つのマズルカ「夢想」「情熱」Op.5
 凱旋ポロネーズ イ長調Op.11
 民謡の主題による四手のためのポーランド風ディヴェルティスマンOp.12
 ポーランドをとおりぬけて 4手のための舞曲とメロディーOp.23
ピオトル・サワイチク(pf)
アンナ・シュヴァイゲル=クラコウスカ(pf)

 ユリウシュ・ザレンプスキ(Juliusz Zarbski, 1854年2月28日か3月3日 ジトーミェシュ(ジトームィル) - 1885年9月15日ジトーミェシュ)は、ポーランドのピアニスト、作曲家。

 ショパン(1849年没)とシマノフスキ(1882年生)の間の時期に活躍したが、1885年に結核により31歳で死去した天才。
 主な芸術活動はポーランド国外で展開されたため、後に自国におけるザレンプスキ研究は遅れを見ることとなった。また、このことはポーランド音楽史の文脈の顧みる上で、19世紀後半の部分に大きな間隙となった。

 そんなザレンプスキの作品を網羅したポーランドDUXの4枚組セット。これはポーランドの国家的事業だと思うのだが。






CANTALOUPE



CA21140
\2500
クロノス・クァルテット
マイケル・ゴードン(1956-):Clouded Yellow

 1.Clouded Yellow
 2.Potassium
 The Sad Park-悲しみの公園
  3.Part 1
  4.Part 2
  5.Part 3
  6.Part 4
 7.Exalted
クロノス・クァルテット
【メンバー】
デイヴィッド・ハリントン(ヴァイオリン)
ジョン・シェルバ(ヴァイオリン)
ハンク・ダット(ヴィオラ)
ジェフリー・ジーグラー(チェロ)
ニューヨーク・シティ青少年合唱団…7
フランシスコ・J.ヌニェス(芸術監督)
 「バング・オン・ア・カン」の創始者、マイケル・ゴードンは10年以上に渡り、名アンサンブル“クロノス・クァルテット”とコラボレーションして、クロスオーヴァー音楽の可能性を探求してきました。
 このアルバム「Clouded Yellow」はこれまで創造された作品を再構築したもので、長年のパートナーシップがいかに複雑な作品を生み出してきたかの確認ともいえる1枚になっています。
 パンク・ロックの怒り、フリー・ジャズの緊張感、古典的なモダニズム、これらを内包した力強い音楽です。 
 

CA21135
\2500
デイヴィッド・ラング(1957-):作品集
 1.The Day(2016)
 2.World to Come(2003)
ケイト・ヴァルク(ナレーター)…1
マヤ・ベイザー(チェロ)…1.2
 アルゼンチン人の父とフランス人の母を持つチェリスト、マヤ・ベイザー。ワシントン・ポスト紙で「アヴァンギャルドを支配する女王」と称えられた彼女は、多くのアーティストとコラボし、TEDでのトークの映像は100万人以上が視聴するなど、その全てが魅力的です。
 このアルバムはマヤの委託によって制作され、作品は彼女に捧げられています。無伴奏チェロと「私は・・・」という言葉をひたすらつぶやく語りがが絡みつく「The Day」、マヤ本人の本人のヴォーカルをミックスした「World to Come」。
 どちらも強い印象を残す楽曲です。

  録音 2017年3月1-21日 Avatar Studios New York City, New York, USA
 

CA21139
\2500
writing on water
デイヴィッド・ラング(1957-):作品集

 1.writing on water 水の上に書く
 2.forced march 力による行進
 3.increase 含む
 4.pierced 突き刺さった(室内アンサンブル編)
ユリエン・ヘンペル(指揮)…1
ロンドン・シンフォニエッタ…1
シナジー・ヴォイセズ…1
アラン・ピアソン(指揮)…2.3
クラッシュ・アンサンブル…2
アラーム・ウィル・サウンド…3
リール・クヮイエット(アンサンブル)…4
FLUXクァルテット…4
ローガン・コール(コントラバス)…4
 4つの異なるアンサンブルのための4つの部分で構成された「writing on water」。デイヴィッド・ラングの記念碑的なこの合唱作品は、不協和音、曲がりくねったメロディなど、ありとあらゆる手法を用いて生まれた自由な作品です。



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CEDILLE



CDR90000177
2CD
\2400→\2190
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)
J.S.バッハ(1685-1750):ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ集

【CD1】
 1-4.ソナタ ロ短調 BWV1014
 5-8.ソナタ イ長調 BWV1015
 9-12.ソナタ ホ長調 BWV1016
【CD2】
 1-4.ソナタ ハ短調 BWV1017
 5-8.ソナタ ヘ短調 BWV1018
 9-13.ソナタ ト長調 BWV1019
 14.カンタービレ ト長調 BWV1019a
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)
ジョリー・ヴィニクール(ハープシコード)

 アメリカを中心に人気を誇るヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パイン。幅広いレパートリーを持つ彼女ですが、最近はバロック・アンサンブル“トリオ・セッテチェント”を率いてフランスやイタリア、英国のバロック作品を演奏するなど、古楽演奏に高い関心を寄せています。
 最近はバッハ作品も積極的に録音、無伴奏ヴァイオリンのための曲は既にリリースされていますが、このアルバムでは鬼才ハープシコード奏者ヴィニクールと初共演を果たし、バッハの「ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ」を全曲演奏しています。
 2人はこの作品を、ヴァイオリンと、ハープシコードの高音、低音の3声部で構成されるトリオ・ソナタとしてアプローチしており、各々のメロディが複雑、かつ自由に歌い交わす、とても面白い出来栄えを誇ります。
 アルバムの最後に添えられた「カンタービレ BWV1019a」はもともと第6番ソナタの楽章として構想された作品で、詩的で美しい旋律が印象的な曲です。




レイチェル・バートン・パイン
ヴァイオリン・ララバイ

 
 天才美人ヴァイオリニストとして脚光を浴びながら大事故に巻き込まれ、一命は取り留めたものの片足を失うという悲劇に見舞われたバートン・パイン。
 その後少しずつ少しずつ活動を再開。今では、昔とは違う本格的アーティストして新たな感動を我々に与えてくれるようになった。
 ・・・音楽に不思議な穏やかさと優しさがあるのだ。それは苦悩を乗り越えた彼女だからこそたどり着けた安らかな境地か。

 このアルバムは、おそらく最近授かったわが子に捧げたもの。有名なブラームスの「子守歌」で幕を開ける優しいアルバム。
 「子守歌」ばかりを集めたアルバムというのは今までもなくはなかったけれど、こんなに温かく優しく、同時に芸術的にも価値の高いアルバムというのは初めて。
 有名曲をきちんと押さえつつ、どこから見つけ出してきたか知られざる美しい作品を散りばめ、聴くものをゆりかごにいざなう。今の彼女だから創り上げることができた、愛情にあふれたすばらしいアルバムである。
 おそらく生涯で何度も手に取ることになるであろう、そういう1枚。


CEDILLE
CDR90000139
\2400

ヴァイオリン・ララバイ

 1.ブラームス:子守歌 Op.49-4/
 2.イザイ:子どもの夢 Op.14/
 3.レビコフ:子守歌 第1番 Op.7…*/
 4.エイミー・ビーチ:子守歌 第2番 Op.40/
 5.シュワップ:スコットランドの子守歌…*/
 6.レスピーギ:子守歌/
 7.ガーシュウイン:ポーギーとベスより「サマータイム」/
 8.ファリャ:スペインの民謡組曲より 第5番「ナナ(子守歌)」/
 9.フォーレ:子守歌 Op.16/
 10.シベリウス:子守歌 Op.79-6/
 11.ポーリーヌ・ヴィアル=ガルシア:子守歌/
 12.ホヴァネス:オロール(子守歌) Op.1/
 13.ストラヴィンスキー:火の鳥より子守歌/
 14.ラヴェル:フォーレの名による子守歌/
 15.レベッカ・クラーク:子守歌/
 16.シューベルト:子守歌 D498 Op.98-2/
 17.シューマン:アルバムの綴り Op.124-16「子守歌」/
 18.デュロゾワール:子守歌/
 19.グリーグ抒情表曲集 Op.38-1ゆりかごの歌/
 20.アントセフ:子守歌…*/
 21.R.シュトラウス:子守歌 Op.41-1…*/
 22.シヴォリ:子守歌 Op.30…*/
 23.ベラール:小さな女王のための子守歌/
 24.ウィリアム・グラント・スティル:母と子 /
 25.レーガー:Op.79d-1「子守歌」
  *…ヴァイオリン版世界初録音
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)/
マシュー・ヘイグル(ピアノ)



 

CDR90000176
\2400
Liquid Melancholy
ジェームズ M.スティーヴンソン:クラリネット作品集

 Liquid Melancholy 液状のメランコリー
  クラリネットとオーケストラのための協奏曲
  1.第1楽章:Con fuoco
  2.第2楽章:Adagio Lamentoso
  3.第3楽章:Cadenza Interlude
  4.第4楽章:Fast
 Colors 色彩
  5.第1楽章:赤/6.第2楽章:青
  7.第3楽章:緑/8.第4楽章:白
 9.Last Chants 最後の歌
 10.Fantasie 幻想曲
 11.Etude Caprice エチュード・カプリース
 クラリネットとピアノのためのソナタ
  12.第1楽章:Allegretto
  13.第2楽章:Lazily
  14.第3楽章:Interlude, Jam-Bourree
  15.第4楽章:Spike
ジョン・ブルース・イェー(クラリネット)

アレックス・クレイン(オーボエ)…6-8
ゴードン・パトリック(ピアノ)…9-15

ウラディーミル・クレノヴィチ(指揮)…1-4
レイク・フォレスト交響楽団…1-4
シカゴ・プロ・ムジカ…5-8.9

 シカゴ交響楽団のクラリネット奏者、ジョン・ブルース・イェーが演奏するM.スティーヴンソンのクラリネット作品集。アメリカで最も人気のある現代作曲家の一人、スティーヴンソンの作品はどれも旋律が美しいだけでなく、刺激的な味わいもあり、曲によって変幻自在な表現が使い分けられています。
 アルバムタイトルでもある「Liquid Melancholy」は世界初演となるクラリネット協奏曲。クラリネットの可能性を探求し、流麗で豊かな音色を存分に生かした興味深い曲です。
 共演したウラディーミル・クレノヴィチは、2015年「ゲオルク・ショルティ指揮者賞」を受賞したシカゴでおなじみの指揮者です。また2つの作品に参加している“シカゴ・プロ・ムジカ”は、ブルース・イェーが創設したアンサンブル。グラミー賞を受賞した実力派です。「最後の歌」では極めてエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

 録音 :2017年5月21日 James Lumber Center for the Performing Arts at the College of Lake County, Lake Forest, IL…1-4 2017年7月13-15日 Reva and David Logan Center for the Arts at the University of Chicago…5-15



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CPO



555035
\2100
コジェルフ(1747-1818):3つのスコットランド風ピアノ三重奏曲
 1.ピアノ三重奏曲 変ロ長調 P.IX:41
 2.ピアノ三重奏曲 ト短調 P.IX:45
 3.ピアノ三重奏曲 イ長調 P.IX:44
トリオ1790(ピリオド楽器使用)
【メンバー】
アンネッテ・ヴェーネルト(ヴァイオリン)
イモラ・ゴンボス(チェロ)
ハラルド・ヘーレン(フォルテピアノ)
 ボヘミアで生まれ作曲家デビューを果たしたあと、ウィーンに移りピアニストとしても活躍したコジェルフ。楽譜出版業を始めたり、モーツァルトの死を受けてオーストリア帝室宮廷楽長と宮廷作曲家の職を引き継ぐなど、大きな名声を手に入れました。残された作品の数も多く、ピアノ三重奏曲は60曲以上が出版されています。
 このアルバムで聴けるのは1798/99年に出版された40曲の中の3曲。この時期、エジンバラの出版者ジョージ・トムソンがウィーンで活躍する作曲家たちに「スコットランド民謡に基づく作品」を依頼し、ベートーヴェンやハイドンがこれに応え数多くの歌曲を書きましたが、このコジェルフの三重奏曲もそのプロジェクトに属するもの。親しみやすい旋律に満たされた美しい作品です。

 録音 2015年10月15-18日 Deutschlandfunk Kammermusiksaal
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555054
\2100
復活の機運著しい
 ドイツ・ロマン派の潮流を汲む知られざる作曲家
フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839-1916):チェロとピアノのための作品集

 1.チェロ・ソナタ 第3番 ホ短調 Op.87
 2.チェロとピアノのための「Elohenu-神々」(ヘブライ語聖書の歌)
 3.チェロ・ソナタ 第2番 ホ短調 Op.79
 4.チェロとピアノのための「アンダンテ」Op.64b
 5.チェロ・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.12
アンドレアス・ヒュルスホフ(チェロ)
オリヴァー・トレンドル(ピアノ)

 ユダヤ系ドイツ人の作曲家ゲルンスハイムが残したチェロのための作品全集。最初の作品である「チェロ・ソナタ第1番」から彼の死の2年前に書かれた「チェロ・ソナタ第3番」に至るまでに、およそ50年の年月を経ており、それは彼の創作活動のほぼ全般に渡っています。
 初期の作品には明らかにメンデルスゾーンの影響が見られますが、少しずつ独自の作風を獲得していく様子も感じられます。
 チェロを演奏するヒュルスホフは、以前、ゲルンスハイムのチェロ協奏曲を初演するなど、ゲルンスハイム作品に深い理解を抱いており、このソナタ集でも共感溢れる演奏を披露しています。

  録音 2016年2月29日-3月2日 SWR-Studio Kaiserslautern




 フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839年7月17日 ヴォルムス - 1916年9月10日 ベルリン)は、ドイツ帝国の作曲家・ピアニスト・指揮者。
 一時期は忘れ去られていたが、近年、作品の録音が進むとともに蘇演が行われ、復活の機運が著しい。




フリードリヒ・ゲルンスハイム旧譜
2タイトルは4/22まで超特価



777758
\2700→\2490
フリードリヒ・ゲルンスハイム:交響曲集
 1.交響曲 第1番 ト短調 Op.32/
 2.交響曲 第3番 ハ短調「ミリアム」 Op.54
マインツ州立フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルマン・ボイマー(指揮)

 ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者ゲルンスハイム(1839-1916)。医師の父親を持ち7歳で音楽を学び始めます。
 13歳の時にライプツィヒ音楽院の最年少の学生となり、やがて18歳からピアノをモシェレスに師事、1855年から1860年まではパリに留学、リスト、ロッシーニ、ラロ、サン=サーンスらと親交を持ったことで知られます。その後はザールブリュッケンの音楽監督をはじめ、様々なオーケストラを指揮、友人であったブラームスや同時代の作曲家の作品も演奏しています。そんなゲルンスハイムの作品、やはりブラームスの影響は強く、若干暗めで渋い第1番、ヘンデルの作品からインスピレーションを得て、女性預言者の名を副題に持つ第3番。


777848
\2,700→¥1990
〜4/22(日)
フリードリヒ・ゲルンスハイム:交響曲集 第2集
 1.交響曲 第2番 ホ長調 Op.46/
 2.交響曲 第4番 変ロ長調 Op.62
マインツ州立フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルマン・バウマー(指揮)
 第1集(777758)に続くヘルマン・バウマーとマインツ州立フィルによるドイツの作曲家ゲルンスハイム(1839-1916)の交響曲集。今作は第2番と第4番のカップリングとなります。
 1882年3月16日に作曲家自身によってロッテルダムで初演された「交響曲第2番」は、特徴的なホルンの音色がブラームスの交響曲第2番を彷彿させます。
 また1895年にベルリンで初演された彼の最後の交響曲である「第4番」は強烈な個性というよりも、当時の音楽の風景(ブラームスやブルックナー、ワーグナーの影響など)を如実に表した音楽で、特に終楽章での歓喜の爆発には、卓越した作曲技法を感じさせます。
 ドイツ・ロマン派の潮流を汲む知られざる作品です。


777861
\2,700→¥1990
〜4/22(日)
フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839-1916):ヴァイオリン協奏曲集 他
 1.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ短調 Op.42/
 2.ヴァイオリンと管弦楽のための幻想的小品集 Op.33/
 3.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ヘ長調 Op.86
ライナス・ロート(ヴァイオリン)/
ハンブルク交響楽団/
ヨハネス・ズール(指揮)

 最近、復興が進むドイツの作曲家ゲルンスハイム(1839-1916)の作品は、cpoレーベルを筆頭に少しずつ録音も増えています。
 今回は名手ライナス・ロートをソリストに迎えての2曲のヴァイオリン協奏曲と幻想曲集の登場です。これらはずっと忘れ去られていた作品ですが、今回の新発見とも言えるリリースは嬉しい限りです。
 ゲルンスハイムはライプツィヒとパリで多くの音楽家たちと親交を結び、多くのものを吸収し、また影響を受けたことで知られています。
 このヴァイオリン協奏曲にも、メンデルスゾーンやシューマン、そしてブルッフ、ブラームス風の雰囲気が感じられ、メロディの美しさにはチャイコフスキーの面影もあります。音楽を美しいものとして味わいたい人には、ゲルンスハイムの作品はうってつけと言えるのではないでしょうか?




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555109
\2700→\2490
亡命ユダヤ人作曲家たちのチェロ協奏曲集 第2集
 1.フランツ・ライゼンシュタイン(1911-1968):チェロ協奏曲 ト長調
 2.ベルトルト・ゴルトシュミット(1903-1996):チェロ協奏曲
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ニコラス・ミルトン(指揮)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
 「ユダヤの血を引くがために、住み慣れた地を追放された作曲家たちの作品集」の第2集。
 演奏しているウォルフィッシュの両親もホロコーストを生き延び、イギリスに逃れた人たちであり、両親の激動の人生を知るウォルフィッシュにとっては、この問題は避けて通ることはできないほどに身近なものとして捉えているといいます。
 第2集に登場する2人の作曲家もユダヤ系で、ナチスの迫害を受けベルリンからイギリスに亡命し、それぞれ独自の活躍をしました。ライゼンシュタインはヒンデミットの教え子であり、十二音技法には否定的だったため、調性感ある音楽を好み、このチェロ協奏曲も抒情的な雰囲気が感じれらます。
 比較的演奏機会の多いゴルトシュミットのチェロ協奏曲も、前衛的な手法を用いることはなく、シニカルな表情を湛えた旋律的な作品です。
 ウォルフィッシュは作曲家たちの想いを丹念に洗い出し、納得の行く演奏をしています。

 録音 Konzerthaus Berlin, Groser Saal   2017年4月4-6日…1 2016年9月27-29日…2


名手ラファエル・ウォルフィッシュ、渾身のシリーズ
第1弾

 「荒野の声」-亡命ユダヤ人作曲家のチェロ協奏曲集


555074
\2700→\2490

 「荒野の声」-亡命ユダヤ人作曲家のチェロ協奏曲集
 1.ハンス・ガル(1890-1987):チェロ協奏曲 ロ短調 Op.67
 2.マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):チェロ協奏曲 ヘ長調
  …世界初録音
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ニコラス・ミルトン(指揮)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

 cpoの新シリーズ「亡命ユダヤ人作曲家たちの作品集」の最初のアルバムは、ハンス・ガルとカステルヌオーヴォ=テデスコのチェロ協奏曲。
 演奏しているウォルフィッシュの両親もホロコーストを生き延び、イギリスに逃れた人たちであり、両親の激動の人生を知るウォルフィッシュ。
 彼の両親がイギリスにいた時に知り合ったのが、ゴルトシュミットやハンス・ガルで、テデスコはウォルフィッシュの師、ピアティゴルスキーのためのチェロ協奏曲を書いた作曲家ということもあり、ウォルフィッシュはこの2曲に強い共感を抱いており、ここでも情感溢れる演奏を聴かせています。
 テデスコの作品は世界初録音です。


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555175
\2700→\2490
「トルコ風に」〜「シェエラザード」を思わせるアラビアの香り
18世紀のトルコ風音楽集

 1.アンドレアス・ロンベルク(1767-1821):交響曲 第4番「トルコ風交響曲」Op.51
 2.モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲 第5番「トルコ風」K219
 3.ハイドン(1732-1809):歌劇《突然の出会い(意外なめぐり合い)》-序曲
ユリア・シュレーダー(ヴァイオリン)
ケヴィン・グリフィス(指揮)
バーゼル・コレギウム・ムジクム
 16世紀から18世紀にかけて西ヨーロッパでは“テュルクリ”と呼ばれるトルコ趣味が街を席捲しました。当時の超大国オスマン帝国への恐れと憧れから発生したこの流行は音楽にも影響を及ぼし、オスマン帝国の軍楽隊の音楽を模した「トルコ行進曲」やトルコを題材にした歌劇など、数多くの異国情緒溢れる作品が生まれました。
 このアルバムには3曲のトルコ風の作品が収録されています。メインとなるのはドイツの作曲家ロンベルクの作品で、この「トルコ」と題された交響曲第4番には、まるでリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」を思わせるかのようなアラビアの色が濃厚に表れた聴きどころの多い曲です。
 他にはモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番(終楽章にトルコ風のメロディがある)と、やはりトルコ風のハイドンの歌劇《突然の出会い》を収録。モーツァルトでは若手ヴァイオリニストのシュレーダーが活躍する、全体に楽しさが漲る1枚です。

  録音 2017年1月22-24日 Casino Basel
 


555167
\2700
F.W.H.ベンダ(1745-1814):ヴィオラ協奏曲集
 1.ヴィオラ協奏曲 第1番 ヘ長調
 2.ヴィオラ協奏曲 第2番 変ホ長調
 3.ヴィオラ協奏曲 第3番 変ホ長調
ジャン=エリック・スーシ(ヴィオラ)

ベルナルド・ラバディ(指揮)
バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
 17世紀から18世紀にかけてボヘミアを起源とする「ベンダ一族」がヨーロッパの音楽界で主要な地位を築いていました。数多くの作曲家、器楽奏者を輩出し、現代でも彼等の末裔が活躍するなどその影響は計り知れないほど大きなものでした。
 その中の一人、フリードリヒ・ベンダは、ベンダ一族の中でも最も知られるフランツの息子であり、最初の音楽の手ほどきは父フランツから受けています。
 彼は熟達したピアニスト、ヴァイオリニストで、1765年から1810年までポツダムの宮廷で室内楽奏者として働き、いくつかの歌劇、協奏曲、室内楽曲を残しました。
 このアルバムでは当時でも珍しい「ヴィオラのための協奏曲」を収録。あまり陽の目を見ることのないヴィオラの性能を知り尽くした、どれも技巧的で美しい作品です。
 演奏しているエリック・スーシは1988年に開催された「第3回ライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール」の入賞者。楽譜を校訂し、出版するほどこの作品に思いを込めています。

  録音  Konzerthaus Freiburg 2016年6月21-24日…1.2 2016年7月4-5日…3
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777918
\2700→\2490
ハチャトゥリアン(1903-1978):協奏曲エディション 第1集
 1.ピアノ協奏曲 変ニ長調
 2.ピアノとオーケストラのための「コンチェルト・ラプソディ」
ステファン・ジモニアン(ピアノ)
ダニエル・ライスキン(指揮)
ライン州立フィルハーモニー管弦楽団
 20世紀アルメニアを代表する作曲家ハチャトゥリアンの協奏曲と言えば、豊かなオーケストラの響きと刺激的なリズムに彩られたヴァイオリン協奏曲が良く知られています。
 他には彼が最初に名声を博した1940年の「ピアノ協奏曲 変ニ長調」と1946年に作曲された「チェロ協奏曲」がありますが、他にも協奏的作品としてヴァイオリン、チェロ、ピアノのための「コンチェルト・ラプソディ」もありこれらは全て1962年から1968年のハチャトゥリアン晩年に作曲されています。
 このシリーズでは2曲ずつを併せて収録し、その作風の違いとユニークな出来栄えを堪能できるようになっています。

  録音 Rhein-Mosel-Halle, Koblenz 2014年7月16-18日…1 2015年7月15-16日…4
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999104
\1800
〔再発売〕
モーツァルト(1756-1791):2つの未完歌劇
 モーツァルト(1756-1791):
  1-5.歌劇《騙された花婿》K430
  6-14.歌劇《カイロの鵞鳥》K422
  15.アリア「誰がわが恋人の苦しみを知ろう」 K582
  16.四重唱「せめておっしゃって、私がどんな過ちを犯したのか」K479
ローランデ・ファン・デル・パール(ソプラノ)
レオニー・シューン(ソプラノ)
ヘルマン・ベカエルト(バリトン)
ベルナルド・ローネン(テノール)
イオアン・ミック(テノール) 他
ハンス・ロトマン(指揮)
アントワープ・トランスパラント室内歌劇場アンサンブル&管弦楽団
 モーツァルトの2つの未完の歌劇《騙された花婿》と《カイロの鵞鳥》。1783年に結婚したばかりのモーツァルトが妻コンスタンツェと共にザルツブルクを訪れた際に、作曲依頼を受けた《カイロの鵞鳥》。
 第1幕は完成したものの、作詞者ヴァレスコが続きを書かなかったため、この曲の作曲は断念。すぐさま《騙された花婿》の作曲に取り掛かりましたが、結局こちらも上演のあてがなかったのか、モーツァルトは作品を完成させることなく、序曲と4曲のアリア、重唱のみを書いただけで終わってしまいました。どちらも完成していたとしたら、素晴らしい歌劇になったことでしょう。
 ちなみに、K582のアリアはゴルドーニの歌劇のための挿入曲。K479もビアンキの歌劇のための挿入曲です。
 長らく廃盤になっていましたが、久しぶりの復活(価格も下げての)となります。




METIER (Divine Art)


MSV-28582
\2600
Diptych
ミハイロ・トランダフィロヴスキ(1974-):作品集

 Diptych 二部作(ヴァイオリン協奏曲 第2番)
  1.Dance-Ascent 上昇するダンス
  2.Song-Rotation 循環する歌
 3.二重奏 第1番
 4-10.二重奏 第2番-「白」
 11.二重奏 第3番
 12.Fibers AND Coils 繊維とコイル
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)…1-11
ロングボウ(アンサンブル)…1.2
ロデリック・チャドウィック(ピアノ)…3-11
クロイツェル四重奏団…12
 マケドニアの作曲家、ヴァイオリニスト、ミハイロ・トランダフィロヴスキの作品集。演奏家としてはテレマンからバルトークを得意としていますが、作品は前衛的であり、楽器としてのヴァイオリンの可能性を追求するための実験的な奏法も多用されています。
 トランダフィロヴスキと個人的にも親しいスケアヴェズとクロイツェル四重奏団が演奏に参加、作曲家の真意を的確に伝えています。

 録音
  2013年1月26日 All Saints, Tooting…1-2
  2017年5月16日 St Michael's, Highgate…3-11
  2017年5月20日 St Michael's, Highgate…12
 

MDS-29006
\1600
New Music for Electronics
 1.グレニー・マルヴェイ(1966):Aeolus(2017)
 2.クリストファー・フォックス(1955):untouch(2017)
グレニー・マルヴェイ(エレクトロニクス&エオリアン・ハープ)…1
クリストファー・フォックス(エレクトロニクス&パーカッション)…2
 アイルランドの作曲家、グレニー・マルヴェイによる伝統的な楽器エオリアン・ハープとエレクトロニクスの組み合わせで生まれた神秘的な響きに彩られた「Aeolus」。
 チューニングされた弦を通過する風の音を増幅することによって生まれたサウンドは、弦の張力の変化によって変幻自在な表情を見せています。
 もう1曲の「untouch」はパーカッション奏者Serge Vuilleのために書かれた2つの作品「untouch?touch」の最初の部分。タイトルが示すように、パーカッション奏者は直接ゴングを打つことはなく、全体は倍音のみで構成されています。
 シンプルな響きでありながら、独特の存在感を放つ音です。

  注…全体の収録時間は24分20秒です。
   録音 2017年 UK&アイルランド Total Playing Time:24'20"
 

MJD-72405
\2600
nina's clock
ピアノ・インプロヴィゼーションズ

 1.White O'Clock: Bad Hand
 2.Two O'Cock: The Life Bone
 3.Three O'Clock: Acts of Heinous Violence
 4.Nina's Clock: Glasgow Was
 5.Plenty O'Clock: Leggy Pegs
 6.One O'Clock: Then
 7.Eight O'Clock: Careful Dominoes
 8.Midnight: Haemon Must Pass
 9.Fair O'Clock: The Chief and Purple Knife
 10.Eleven O'Clock: Homebound Hiss
 11.Monk O'Clock: Blue Tonk
パナヨティス・デモプーロス(ピアノ)
 ギリシャの作曲家=ピアニスト、パナヨティス・デモプーロス。基本的に「クラシックのピアニスト」として活躍していますが、実はモダン・ジャズの熟練した伝道師でもあります。
 このアルバム「ニナの時計」は11のインプロヴィゼーションで構成された組曲。時計としては1曲足りませんが、それも含め、作曲家の気分をダイレクトに伝えた興味深い1枚として仕上がっています。

  録音 2015年10月 Stephen Plews at ASC Studios, Macclesfield, Cheshire, England




RESONUS


RES10211
\2500
Awake, My Soul 目覚めよ、わが魂
ギャリー・デイヴィソン(1961-):合唱作品集

 1.Awake, My Soul 目覚めよ、わが魂
 2.Most High, Glorious God 至高、栄光の神
 Wessex Service ウェセックスの礼拝
  3.Magnificat マニフィカト
  4.Nunc dimittis ヌンク・ディミティス
 Missa pro defunctis ミサ「深き淵から」
  5.Introit:Requiem aeternam 入祭唱:主よ、永遠の安息を
  6.Kyrie eleison あわれみたまえ
  7.Gradual:Dominus regit me 昇階唱:主は私の羊飼い
  8.Tract:Absolve, Domine 詠唱:主よ、全ての死せる信者の霊魂を
  9.Sequence:Dies irae 続唱:怒りの日
  10.Offertory:Domine Jesu Christe 奉献唱:主イエス・キリストよ
  11.Sanctus&Benedictus 聖なるかな&祝福されますように
  12.Agnus Dei 神羊誦
  13.Communion:Lux aeterna 聖体拝領唱:永遠の光

世界初録音
レイチェル・ロイド(メゾ・ソプラノ)
フィリップ・デュークス(ヴィオラ)
デイヴィッド・ベドナル(オルガン)

マシュー・オーウェンズ(指揮)
ウェルズ大聖堂合唱団
 アメリカの作曲家ゲイリー・デイヴィソンによる宗教曲集。演奏しているのはマシュー・オーウェンズ率いるウェルズ大聖堂合唱団で、作曲家と合唱団は以前から緊密なコラボレーションを行っており、このアルバムの全ての作品もこの合唱団のために書かれました。
 アルバム全体が一つの宗教曲として設定されており、最初の「Awake, My Soul」に続く祈りの音楽と礼拝の音楽を経て、アルバムのメインとなるミサ「深き淵から」へと到達、全曲に溢れる示唆に富む神秘的な響きで聴き手を魅了します。
 ウェルズ大聖堂合唱団は西暦909年から活動している伝統ある児童合唱団。2009年には設立1100年として記念式典が催されました。長らく少年のみがメンバーでしたが、1994年から少女も加わり、現在は男女18人ずつの精鋭メンバーによって構成されています。
 録音 2017年2月8-9日,3月8-9日 Wells Cathedral, Somerset
 

RES10212
(2CD)
\3600
J.S.バッハ(1685-1750):パルティータ集
【CD1】
 1-6.パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825
 7-12.パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
 13-19.パルティータ 第3番 イ短調 BWV827
【CD2】
 1-7.パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828
 8-14.パルティータ 第5番 ト長調 BWV829
 15-21.パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830
メンノ・ファン・デルフト(クラヴィコード)
クリスティアン・ゴットヘルフ・ホフマン:ロンネブルク 1784年製
 イングランドのハッチランドパークは、ナショナル・トラスト(英国において歴史的に意味のある土地や建物を保存する目的で設立された団体)が保護する由緒あるお屋敷の名前。
 ここには当主アレック・コブ氏が所有する30台を超える貴重なピアノや鍵盤楽器が置かれており、実際に触れることも可能です。オランダの名手デルフトは、ここで所蔵する1784年製:クリスティアン・ゴットヘルフ・ホフマンのクラヴィコードを用いて、J.S.バッハのパルティータを演奏。確かな技巧と表現力、そして歴史ある楽器の音色が融合して、見事なバッハが生まれました。ピアノやハープシコードとは全く違う繊細で優美な音色が聴きどころです。
 デルフトは1963年アムステルダム生まれ。ハーグのスヴェーリンク音楽院を経てユトレヒト大学でハープシコード、オルガン、音楽学を学んだベテランです。

  録音 2016年11月1-4日 Hatchlands Park, Surrey


<メジャー・レーベル>

イタリアDG



482 9687
(4CD)
\6000
スタニスラフ・ブーニン(pf)/DG録音集
Disc. 1
 ショパン:
  バラード第4番、練習曲Op.10-12「革命」、Op.25-8、
  ワルツ第4番「華麗なる円舞曲」、
  4つのマズルカOp.33、夜想曲Op.15-2、
  ピアノソナタ第3番、ポロネーズ第6番「英雄」
   (1985年ワルシャワ国際ショパンコンクール ライヴ録音)
Disc. 2
 ショパン:
  3つのエコセーズOp.72-3、4つの即興曲、
  マズルカ
   ロ短調Op.30-2、嬰ハ短調Op.41-1、
   嬰ハ短調Op.63-3、ハ長調Op.56-2、
   ハ長調Op.67-3、イ短調Op.67-4、
  ポロネーズ第7番「幻想」Op.61、
  ワルツ
   変ホ長調Op.posth.、変イ長調Op.posth.、ホ長調Op.posth.
Disc. 3
 シューマン:
  アラベスクOp.18、ウィーンの謝肉祭の道化Op.26、子供の情景Op.15
Disc. 4
 ドビュッシー:版画、ピアノのために、ベルガマスク組曲
スタニスラフ・ブーニン(pf)
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481 7046
(4CD)
\6000→\5490

イタリアの知られざる重鎮、ドナート・レンツェッティ指揮による
 ロッシーニ:序曲全集


 デメートリオとポリビオ、婚約手形、ひどい誤解、
 幸運な間違い、
 バビロニアのキュロス、またはベルシャザル王の凋落、
 絹のはしご、試金石、成り行き泥棒、ブルスキーノ氏、
 タンクレディ、アルジェのイタリア女、
 パルミーラのアウレリアーノ、イタリアのトルコ人、
 シジスモンド、エリザベッタ イギリス女王、
 トルヴァルドとドルリスカ、セビリアの理髪師、新聞、
 オテロ、チェネレントラ、泥棒かささぎ、アルミーダ、
 ブルゴーニュのアデライーデ、エルミオーネ、
 エドゥアルドとクリスティーナ、ビアンカとファッリエーロ、
 マホメット2世、シャブランのマチルダ、セミラーミデ、
 コリント攻城、ウィリアム・テル、コンヴェンテッロ、
 ロベール・ブリュス、アイヴァンホー、
 コントラバス・オブリガートによる大序曲、
 シンフォニア ニ長調 「ボローニャ」
ドナート・レンツェッティ指揮、
フィラルモニカ・ジョアキーノ・ロッシーニ

 ローマ歌劇場 2018年 日本公演で来日するイタリアの名匠、ドナート・レンツェッティ。
 1950年生まれで、DYNAMICにはヴェルディやプッチーニの全曲オペラなどいろいろ録音を残しているが、どういうわけか日本では全く知られていない重鎮。実はムーティの信頼も厚い。
 そのレンツェッティがイタリアDGに4枚からなるロッシーニの魂を録音していた。





レンツェッティなんて知らないなあ、という方もこのARTSのアルバムは持っていたりするかも
シューベルトの珍しい序曲集アルバム

ARTS
47168
\1800
シューベルト:序曲集
 イタリア風序曲 ニ長調 D. 590
 イタリア風序曲 ハ長調 D. 591
 歌劇「ヒュドラウリスになった悪魔」序曲
 歌劇「サラマンカの友人たち」 序曲
 序曲 変ロ長調 D. 470
 歌劇「双子の兄弟」 序曲
 歌劇「アルフォンソとエストレッラ」 序曲
 歌劇「フィエラブラス」 序曲
ドナート・レンツェッティ指揮、
トスカーナ管

 シューベルトの珍しい序曲をかきあつめた貴重なアルバム。
 指揮が重鎮レンツェッティというのもなにげに嬉しい。





イタリアDECCA



PO 481 7142
(2CD)
\4000
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 ラミン・バーラミ(pf)



<LP>


CANTALOUPE(LP)


CA21125
(LP)
\4300
マイケル・ゴードン(1956-):
 A.ソナトラ(平均律によるパフォーマンス)
 B.ソナトラ(純正律によるパフォーマンス)
  …ウェンディ・カーロスの純正律音階から想起された
ヴィッキー・チョウ(ピアノ)
 マイケル・ゴードンがフランク・シナトラへのオマージュとして作った「ソナトラ」。ゴードンは幼い頃に“ピアノを誤って弾いていた”のだそうで、この作品を書き始めた時に「生涯の間にピアノ曲を作曲するならまるで4人の奏者が弾いているかのように、ピアノの鍵盤を全て使った曲を書こう」と決意しました。出来上がった曲は、グリッサンドを多用し、指は常に鍵盤上を動いています。
 作品はわずか15分程度ですが、平均律と純正律の2つの音律で演奏されることで、独自のオーラを放ちます。
 ピアノを弾くヴィッキー・チョウはバング・オン・ア・カンのピアニストです。














4/17(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ANTARCTICA


ANTAR 006
¥2500
まるで絵画のようなピアノ三重奏
 ・ショスタコーヴィチ:
  ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 op.67(1944)
 ・サム・ダヴィド・ワンパー:光のポートレイト(2015)
 ・マティアス・コッペンス:トリオ作品2(2015)
モザ・トリオ
 〔ブラム・デ・ブリー(ピアノ)、
  アレクサンドラ・ファン・ベヴェーレン
   (ヴァイオリン)、
  パウル・スタヴリディス(チェロ)〕
 録音:2017 年7 月3-5 日、ベルギー/47’15

 音を色彩、時間を空間に置き換えるなら、音楽作品を演奏する作曲家や演奏家は画家とえる・・・そんな考えをもつモザ・トリオ。2010 年の結成以来、オランダ、ベルギーを中心にその活動を続けています。
 グループ名のMosa とは、マーストリヒトのラテン語「Mosa Trajectum」に由来しています。
 

ANTAR 007
¥2500
哲学するピアニストが弾くゴイェスカス
 ・ワルド・ゴインス(b.1981):ひとめぼれ
 ・グラナドス(1867-1916):ゴイェスカス
  〔第1部「愛の言葉」、「窓辺の語らい」、
   「燈し火のファンダンゴ」、
   「嘆き、またはマハと夜泣きうぐいす」/
   第2部「愛と死」、「終曲〈幽霊のセレナード〉」〕
ワルド・ゴインス(ピアノ)
 録音:2017 年12 月

 レイグラフらに師事したピアニスト、ワルド・ゴインス。哲学家、音楽学者。ゴイェスカスについての書籍も出版している知性派です。グラナドスの作品も実に素直に響いてきます。



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HMF

HMM 902263
¥2700→\2490
イザベル・ファウスト、豪華共演者とともにシューベルトの八重奏曲で登場!
 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  ・八重奏曲 ヘ長調 op.166, D803
  ・5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲 D89より
   〔原曲:弦楽四重奏曲/オスカー・ストランスノイによる八重奏編曲版〕
    第3番 メヌエット
    第5番 メヌエット
   イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス‘スリーピング・ビューティ’(1704))
    アンネ・カタリーナ・シュライバー(ヴァイオリン/製作者不明、オランダ、1700 年頃)
    ダヌシャ・ヴァスキエヴィチ(ヴィオラ/製作者不明、ボヘミア、1860 年頃)
    クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(チェロ/製作者不明、ウィーン、1800 年頃)
    ジェームス・マンロ(コントラバス/ G. パノルモ、ロンドン、1827)
    ロレンツォ・コッポラ
     (クラリネット/ 11 キー、B 管、ウィーン、1820 年頃モデル/6 キー、C 管、J.B. メルクライン・モデル(1810 年頃)/ともにアニエス・グエルーによるコピー(2010))
    トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト(ホルン/ Courtois neveu aine, Paris, 1802)
    ハヴィエル・ザフラ(バスーン/ W. Triebert, Paris, 1805)
 イザベル・ファウスト、豪華共演者とともにシューベルトの八重奏曲で登場!名手たちが魅せる絶美の第2 楽章

 録音:2017 年7 月5-7&9 日、テルデックス・スタジオ・ベルリン/70’11

 クラリネット、ホルン、バスーン、弦楽四重奏、そしてコントラバス、という編成のシューベルトの八重奏曲。
 シューベルトの室内楽でもっとも編成が大きな作品で、これまでにも多くの巨匠たちが録音をしてきましたが、イザベル・ファウストが、豪華共演者陣と、ピリオド楽器で録音しました!
 シューベルトの、音楽に生きる喜びが込められているともいわれる「八重奏曲」。心打つ旋律、そしてシューベルトの楽器の采配の妙に感動する瞬間の連続のような作品です。そしてきわめつけは絶美の第2 楽章。各奏者の旋律の受け渡しなど、シューベルトの音楽の素晴らしさ、そして素晴らしい演奏者たちが「アンサンブル」することによって生じる化学反応にあらためて感じ入るばかりです。シューベルトの音楽世界の旅において、これ以上の仲間はなかった、とファウストが語るメンバーによる八重奏曲。極上の70 分となっています。
 弦楽奏者はすべてフライブルク・バロック・オーケストラやオーストラリア室内管のメンバー、そして管楽器もフライブルク・バロック・オーケストラでもおなじものコッポラ(クラリネット)とズヴァールト(ホルン)、ザフラ(バスーン)といった、ピリオド楽器の最前線で活躍する奏者たち。彼らの奏でるピリオド楽器の、親密な音色が、作品のもつ色彩感が鮮やかによみがえらせ、ひとつひとつのパッセージが活き活きと語り出しているようです。
 
 シューベルトの八重奏曲は、1824 年3 月に作曲された、シューベルトの室内楽でもっとも編成の大きな作品。クラリネットを愛したフェルディナント伯のリクエストで作曲されました。
 伯爵は当時弁護士の家で行われていた音楽の夕べでしばしば演奏し、そこにシューベルトも出入りしていました。伯爵は、モーツァルトやベートーヴェンの弦楽四重奏の優れた演奏者としても知られたヴァイオリン奏者、シュパンツィヒとも共演していました。ベートーヴェンの七重奏曲が当時大評判となっていたので、それと同様の作品を、とシューベルトに依頼したといいます。
 シューベルトの死後20 年以上経過した1853 年に第4,5 楽章を除いたかたちで一度出版され、1875 年に全曲出版されました。
 弦楽四重奏「ロザムンデ」や「死と乙女」と同じ時期に作曲され、直後には「美しき水車小屋の娘」も完成するなど、非常に充実した時期の作品となっています。
 当時の交響曲や弦楽四重奏曲などのスタンダードであった4 楽章構成でなく、ベートーヴェンの七重奏曲と同じ6 楽章の構成をとっており、これはディヴェルティメント、つまりはどちらかというと楽しみのためという色合いが強いものとなっています。天上の美しさの旋律に満ちた作品です。
 「5 つのメヌエット」は演奏機会が少ない弦楽四重奏作品。この録音のために、2 つのメヌエットを八重奏版に編曲して演奏しています。
 編曲をしたのはアルゼンチン系フランス人のオスカー・ストランスノイ、ファウストの友人でもあり、室内オペラやカンタータ、歌曲などの分野でも知られています。シューベルトが書いた宝石のようなパッセージのひとつひとつを見事に八重奏用に編みなおし、この作品の魅力を私たちに気づかせてくれます。







NOMADMUSIC

NMMFF 003
(2CD)
¥3500
J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(全曲)
 [CD1]71’31
  ・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
  ・パルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002
  ・ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
 [CD2]75’22
  ・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
  ・ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005
  ・パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006
アナ・ゲッケル(ヴァイオリン)
 バッハの無伴奏全曲でソロ・デビュー!プレスラーやイザイ四重奏団も認める注目のヴァイオリン奏者、アナ・ゲッケル

 録音:2017 年6 月

 アナ・ゲッケルは、マルセイユ生まれの22 歳。14 歳からパリ国立高等音楽院に入学、J-J. カントロフ、スヴェトリン・ルセフに師事しています。
 2009 年トリオ・カレニーヌを結成。このグループは2013 年ミュンヘン国際コンクール室内楽部門で優勝しており、そのアンサンブルの演奏はイザイ弦楽四重奏団や、メナヘム・プレスラーらからも評価されています。
 彼女がソロCD デビューで選んだ演目は、バッハの無伴奏全曲。アンサンブルでも培った聴く力、線と線の絡み合いが美しい、しなやかに流れるようなバッハとなっています。
 ゆるぎない一本の線が通った堂々たる演奏は、彼女が今後世界で大きく活躍していくことを確信させるもの。また何年かしたら彼女のバッハを聴いてみたい!と思ってしまいます。アナ・ゲッケル、注目アーティストの登場です!
 

NMM 046
¥2700
セリメーヌ・ドーデ、メシアンとドビュッシーの世界
 メシアン(1908-1992):8つのプレリュード
 ドビュッシー(1662-1918):前奏曲集第2巻(全曲)
セリメーヌ・ドーデ(ピアノ/ YAMAHA)
 セリメーヌ・ドーデが巧みに描きわけるメシアンとドビュッシーの世界

 録音:2017 年4 月、ウィーン/78’21

 セメリーヌ・ドーデは1977 年エクス=アン=プロヴァンス生まれのピアニスト。マレーシア・フィルと共演、2017 年にはハイチ・ピアノ・プロジェクトに招かれるなど、ヨーロッパのみならず世界で活躍しています。
 これまでにもアンサンブルなどでCD をリリースしておりましたが、このたび本格的なソロ・アルバムの登場。
 メシアンの8 つの前奏曲は、1929 年に作曲された、メシアンの最初の重要なピアノ曲。前奏曲というスタイル、また、各曲につけられたタイトルはドビュッシーを思わせる部分もありますが、「鳥のカタログ」や「幼子イエスにそそぐ20 のまなざし」などメシアン独特の色彩や光の感覚を予見させる部分もあります。
 1913年に完成したドビュッシーの前奏曲集第2巻と組み合わせることにより、メシアンとドビュッシー、それぞれの世界が際だって響いてくるようです。
 
NMM 047
¥2700
United Colors
 フィリップ・ガイス(b.1961):
  サー・パトリック、
  ユナイテッド・カラーズ・オブ・サクソフォンズ
 ウィル・グレゴリー(b.1959):ハイ・ライフ
 トーマス・ドス(b.1966):スポットライト
 ジャン=バティスト・ロビン(b.1976):パルス
 グレアム・リンチ(b.1957):青白いダンサー
エリプソス四重奏団
 ポール=ファティ・ラコンブ(ソプラノSax)
 ジュリアン・ブレッヒエ(アルトSax)
 シルヴァン・ジャリ(テナーSax)
 ニコラ・エルエ(バリトンSax)
フレデリック・オステル(指揮)
ナント・フィルハーモニー
 サックス四重奏とオーケストラの融合

 録音:2017 年10 月

 ナントで生まれたサックス四重奏団、エリプソス四重奏団の15 周年記念アルバム。エリック・ル・サージュやエマニュエル・パユらも彼らのアンサンブルを絶賛している人気グループです。
 ブラス、ジャズ、タンゴ、アイルランド音楽・・・様々な音楽のリズムが融合する彼らの音楽。ナント・フィルハーモニーとの豪華共演でお楽しみいただけます。




PARATY



PARATY 117155
¥2600
ヴィーナスの誕生
 ・ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの詩による3つの歌
 ・ラヴェル:3つのシャンソン
 ・フロラン・シュミット:A contre-voix op.104より
  〔Pour vous de peine/ Bonnet vole〕
 ・プーランク:雪の夜
 ・メシアン:5つのルシャン
 ・ミヨー:ヴィーナスの誕生
 ・カントルーブ:オーヴェルニュ高地の百姓たちの5つの歌より
  〔A la campagne/ Chaine de bourrees〕
アルシス・ブルゴーニュ
 (声楽アンサンブル)
ミアリ・ゼケ(指揮)
 フランスの無伴奏合唱作品集

 録音:2017 年6 月27-30 日

 フランスの声楽アンサンブル、アルシス・ブルゴーニュによる、フランスの無伴奏合唱作品集。
 美しい発音とハーモニーに魅了される1 枚です。




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OEHMS



OC467
\2100→\1990
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
 チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 他

 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  1.第1楽章:Allegro moderato
  2.第2楽章:Canzonetta. Andante
  3.第3楽章:Finale. Allegro vivacissimo
 4.ドヴォルザーク(1841-1904):
  ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのロマンス ヘ短調 Op.11
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
ティボール・ボガーニ(指揮)
パノン・フィルハーモニー管弦楽団
 1968年ウィーン生まれのベテラン・ヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミット。世界中の主要コンサートホールで演奏活動を行う他、ジャズプレイヤーとしても味のある演奏を行ってきました。
 これまでにバッハから現代音楽、ジャズまで数多い録音があるシュミットですが、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲はこれまでに録音しておらず、このアルバムが満を持してのリリースとなります。
 同時収録のドヴォルザークのロマンスは、自身の「弦楽四重奏曲第5番」の第2楽章を改作したもの。優美で哀愁漂う旋律が特徴的な美しい作品を、シュミットは感情を込めてたっぷりと歌い上げています。

  録音 2017年10月1日 ハンガリー,ペーチ コダーイ・センター
 


OC972
(2CD)
\3200
フロトー(1812-1883):歌劇《マルタ》
 4幕
 ヴィルヘルム・フリードリッヒ:台本
 ジュール=アンリ・ヴェルノ・ド・サン=ジョルジュのバレエ「貴婦人アンリエット」:原作
【CD1】
 1.序曲
 2-10.第1幕
 11-17.第2幕
【CD2】
 1-7.第3幕
 7-13.第4幕
レディ・ハリエット・ダーラム(マルタ)…
 マリア・ベントッソン(ソプラノ)
ナンシー(ユリア)…カタリーナ・マギエラ(メゾ・ソプラノ)
サー・トリスタン・ミクルフォード(ボブ)…
 バーナビー・レイ(バスバリトン)
ライオネル…AJ.グルッケルト(テノール)
プランケット…ビョルン・ビュルガー(バスバリトン)
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団
 アン女王の女官ハリエットは普段の生活に退屈しています。そこで刺激を求めて、侍女ナンシーと共にマルタとユリアの名を持つ村娘に変装して、奉公人市場に出かけ、若い農場主ブランケットの元で働く契約をしてしまいます。ブランケットの義弟、ライオネルはマルタ(ハリエット)の歌声に魅了され、彼女にプロポーズをするのですが…。
 19世紀の歌劇によくある「普通の若者が実は貴族の遺児だった」という設定が、このオペラでも生きており、一旦はマルタとの恋をあきらめてしまったライオネルの想いも最後には成就する楽しい作品です。
 第2幕で歌われる「夏の名残りのばら」や、「まじめで働き者の娘さん」、ライオネルのアリア「夢のように」など、日本でも良く知られる曲が散りばめられていますが、全曲録音はあまりなく、この素晴らしい歌手を揃えたヴァイグレの演奏の登場は、19世紀の忘れられた作品の復興としても価値あるものです。



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ONDINE



ODE-1312
\2400→\2190
ほとんど演奏されることのなかったシューマン作品!
 演奏陣も豪華!
 シューマン(1810-1856):バラード「小姓と王女について」Op.140

 1.第1のバラード:老王は森へ向かう
 2.第2のバラード:王宮の城から2人の騎手が向かう
 3.第3のバラード:夏の夜の石碑
 4.第4のバラード:王宮の中の部屋は輝く
J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ 第105番「主よ、汝のしもべを裁きにかけることなかれ」
 (ロベルト・シューマン版:ドレスデン 1849年)
 5.合唱:主よ、汝のしもべを裁きにかけることなかれ
 6.レチタティーヴォ(アルト):わが神よ、わたしを拒まないでください
 7.アリア(ソプラノ):いかにおののき、よろめくことか
 8.レチタティーヴォ(バス):何と幸いなことか、自らの証人を知るものは
 9.アリア(テノール):もしイエスが自分の友になってくださるなら
 10.合唱:今こそ私は知る、あなたが静めてくださることを
シューマン:降臨節の歌 Op.71…世界初録音
 11.Dein Konig kommt in niedern Hullen
 12.Allmacht'ger Herrscher ohne Speere
 13.Und wo du kommest hergezogen
 14.O Herr von grosser Huld und Treue
 15.Noth ist es, dass du selbst hienieden
 16.O lass dein Licht auf Erden siegen
 17.Und losch' der Zwietracht Glimmen
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
ユーレ・トゥイスク(ソプラノ)…3
ベンノ・シャヒトナー(カウンターテナー)
ヴェルナー・ギューラ(テノール)
コルネリウス・ウーレ(バス…王 BWV105)
ヨナタン・ゼルス(バス…海神 Op.71)

アーポ・ハッキネン(指揮)

エストニア・フィルハーモニー室内合唱団
ヘルシンキ・バロック管弦楽団(ピリオド楽器)
 シューマンの合唱曲の中でも、ほとんど演奏されることのない2つの曲集「小姓と王女について」と「降臨節の歌」、そしてシューマンが編曲したバッハのカンタータ第105番。
 この3曲を演奏するのはエストニアを代表するエストニア・フィルハーモニー室内合唱団とハッキネンが率いるヘルシンキ・バロック管弦楽団です。
 「降臨節の歌」は1848年11月に作曲された曲集で、リュッケルトの詩が用いられており、円熟期のシューマンらしい息の長い旋律が歌われていく印象的な作品です。
 シューマンは傾倒するゲーテの影響を受け、バッハの作品も大切にしており、1850年にライプツィヒでJ.S.バッハの全作品を出版するのが目的である“旧バッハ協会”が発足した際にはシューマンも自身の“新音楽時報”において、バッハの重要性を説くとともに、作品を何曲か編曲し演奏することで普及に務めました。このカンタータは1849年に自身で演奏するために編曲したものです。こちらもシューマンの好みの響きで満たされています。

 録音 2017年9月25-28日 Hyvinkaa Hall, Finland
 


ODE-1322
\2400
ゲオルギー・スヴィリドフ(1915-1998):讃歌と祈り
 Pesnopeniya i molitvy 讃歌と祈り(1980-1997)
  第1部:Neizrechennoe chudo 言い表せない奇跡
   1.Gospodi, spasi blagochestiviye 主よ、敬虔な人を救いなさい
   2.Svyatiy Bozhe 聖なる神よ
   3.Dostoyno yest' 真の価値がある
   4.Rozhdestvenskaya pesn' クリスマスの歌
   5.Slava i Alliluya 栄光とハレルヤ
   6.Neizrechennoye chudo 言い表せない奇跡
 第2部:Strannoye Rozhdestvo videvshe 不思議な生誕を見た
  7.Slava (bistraya) 栄光あれ(早く)
  8.Priidite, poklonimsya さあ、礼拝を
  9.Slava (monastirskaya) 栄光あれ(修道院)
  10.Pokayaniye bludnogo sina 放蕩息子の改悛
  11.Slava (tikhaya) 栄光あれ(静かに)
  12.Pomiluy nas, Gospodi 主よ、われらに慈悲を
  13.Strannoye Rozhdestvo videvshe 不思議な生誕を見た
 第3部:Iz Vetkhogo zavetat 旧約聖書から
  14.Tsar'slavi 栄光の王
  15.Pesn'ochishcheniya 浄化の歌
  16.Gospodnya zemlya 主の地
 第4部:Drugiye pesni その他の歌
  17.Velichanie Bogorodicy 神の母の栄光
  18.Moleniye Svyatomu Apostolu Ioannu Bogoslovu 神聖な使徒ヨハネへの祈り
  19.Gospodi, vozdvigni silu Tvoyu 主よ、あなたの力を上げてください
  20.Se Zhenikh gryadet 花婿が来るのを見てください
  21.Taynaya vecherya 最後の晩餐
  22.Paskha krasnaya 赤い復活祭
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮)
ラトヴィア放送合唱団
 ソビエト時代に活躍し、20世紀後半のロシアを代表する作曲家の一人として知られるスヴィリードフ。この「讃歌と祈り」はロシア宗教作品の中でも最も重要な作品の一つに数えられています。
 作品は1980年に構想され、いくつかのスケッチが書かれましたが、これらの下案は1969年頃からあり、スヴィリードフはこれらをまとめるとともに、1988年から1992年にかけて大部分を完成させました。その後、1997年になって最初の3つの部分を編集、確定を行いましたが、結局完全な形にすることなく、1998年にスヴィリードフはこの世を去ってしまいました。
 このクリャーヴァとラトヴィア放送合唱団のアルバムでは第1部から第3部までの順序を見直し、更に第4部に「赤い復活祭」を含むその他の歌を収録。作品の真の姿を追求しています。

  録音 2018年1月25.26.29.30日 St.John's Church (Sv.JFa bazn+ca), Riga, Latvia




ORCHID CLASSIC



ORC100079
\2300
コルンゴルト/ニールセン:ヴァイオリン協奏曲集
 コルンゴルト(1897-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  1.第1楽章:Moderato nobile
  2.第2楽章:Romance. Andante
  3.第3楽章:Finale. Allegro assai vivace
 ニールセン(1865-1931):ヴァイオリン協奏曲
  4.第1楽章:Prelude. Largo ? Allegro cavalleresco
  5.第2楽章a:Poco adagio
  6.第2楽章b:Rondo. Allegretto scherzando
イ・ジユン(ヴァイオリン)
クリスティーナ・ポスカ(指揮)
オーデンセ交響楽団
 2016年“カール・ニールセン国際コンクール”で第1位を獲得した韓国のヴァイオリニスト、イ・ジユン。1992年生まれの彼女は、2013年“オイストラフ国際コンクール”で優勝し、2015年の“エリザベート王妃国際コンクール”にも入賞するなど、既に世界中の注目を集めています。多くのオーケストラと共演する他、室内楽奏者としても活躍し、各国の音楽祭でも演奏を重ねています。
 このデビュー・アルバムでは得意とするニールセンと、後期ロマン派のヴァイオリン協奏曲の中でも高い人気を誇るコルンゴルトの協奏曲の2曲を演奏。その才能を遺憾なく発揮しています。

  録音 2017年6月26-28日 デンマーク オーデンセ,カール・ニールセン・ホール
 

ORC100081
\2300
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 第1集
 ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.1-1
 ピアノ三重奏曲 ニ長調「幽霊」 Op.70-1
 ピアノ三重奏曲 ト長調
  「私は仕立て屋カカドゥの主題による10の変奏曲」Op.121a
 ピアノ三重奏曲 変ロ長調 WoO39-Allegretto
ホン・ソジン(ヴァイオリン)
ホン・ソキュン(チェロ)
イェンス・エルヴェキール(ピアノ)
 1999年に設立され、北欧の音楽界で20年近くに渡り中心的な役割を果たしてきた「コペンハーゲン・トリオ・コン・ブリオ」。現代音楽やロマン派の作品を得意としてきたアンサンブルですが、ついにベートーヴェンのピアノ三重奏曲の全曲録音に取り組みました。
 この第1集には第1番となる変ホ長調と、第5番「幽霊」、第11番となる「私は仕立て屋カカドゥの主題による10の変奏曲」1812年に作曲された変ロ長調(アレグレット楽章のみが残存)、この4曲が収録されています。
 3人の奏者が旋律を対等に歌い上げる親密で息のあったアンサンブルです。

  録音 2017年2月27日-3月3日 DR Koncerthuset, Studio 2, Copenhagen,



 

OUR RECORDINGS



6.220671
\2500
秘められたミサ曲
 フランク・マルタン/マルティヌー
 フランク・マルタン(1890-1974):二重合唱のためのミサ曲
  1.キリエ
  2.グローリア
  3.クレド
  4.サンクトゥス
  5.アニュス・デイ
 マルティヌー(1890-1959):聖母マリアのための4つの歌曲
  6.受胎告知
  7.夢
  8.貴婦人たちの朝食
  9.聖母マリアの肖像
 マルタン:アリエルの5つの歌
  10.Come unto these yellow sands
  11.Full fathom five…ローリッツ・ヤコブ・トムセン(バリトン独唱)
  12.Before you can say “come and go”
  13.You are three men of sin…ハンナ=マリア・シュトランド(アルト独唱)
  14.Where the bee sucks, there suck I
 15.マルティヌー:たんぽぽのロマンス H364
マーカス・クリード(指揮)
デンマーク国立声楽アンサンブル
 マルタンとマルティヌー、2人の近代作曲家による声楽作品集。12歳の時にバッハの「マタイ受難曲」を聴き感銘を受けたというマルタンは、以降バッハを精神の拠り所にし、数多くの作品を生み出しました。
 この「ミサ曲」も新古典派の影響もあるものの、やはり根底にはバッハへの敬意が感じられる作品。マルタン自身は「この曲は自分の信仰心の表れであるため公の場では演奏してほしくなかった」と語ったということですが、後にその言葉を撤回。現代では多くの合唱団がこの難曲に挑んでいます。
 一方マルティヌーの「聖母マリアのための4つの歌曲」はヤナーチェクやバルトークを思わせる民謡風の雰囲気を持ち、合唱でも各声部が競い合うような闊達なやりとりが楽しめます。
 他には神秘的なマルタンの「アリエルの5つの歌」とマルティヌーの郷愁の念が込められた「たんぽぽのロマンス」を収録。
 演奏しているデンマーク国立声楽アンサンブルは、エコー賞を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた実力ある合唱団です。

  録音 2017年9月25-29日 DR Studie 2, Copenhagen Denmark



 

RONDEAU PRODUCITIONS


ROP-6153
\2300
フランスのオルガン・トランスクリプション集
 1.J.S.バッハ(1685-1750):神よ、我ら汝に感謝す BWV29より:シンフォニア
  マルセル・デュプレ(1886-1971)による編曲
 2.J.S.バッハ:フルート・ソナタ BWV1031よりシチリアーナ
  ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937)による編曲
 3.メンデルスゾーン(1809-1847):前奏曲 ロ長調 Op.35-6…世界初録音
  デュプレによる編曲
 4.デュカス(1865-1935):魔法使いの弟子
…世界初録音
  デュプレによる編曲
 フォーレ(1845-1935):劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」より
…世界初録音
  5.第2曲:糸を紡ぐ女
  6.第3曲:シシリエンヌ
   ルイ・ロビヤール(1939-)による編曲
 7.ボロディン(1833-1887):中央アジアの草原にて
  デュプレによる編曲
 8.プロコフィエフ(1891-1953):
  バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より「モンターギュー家とキャピュレット家」
  ジャン・ポール・ランベール(1942-)による編曲

 ドビュッシー(1862-1918):
  9.アラベスク 第1番…世界初録音
  10.アラベスク 第2番
…世界初録音
   ジャン=レオン・ロケ(1839-1923)による編曲
 11.リスト(1811-1886):
  バッハのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、おののき」の通奏低音による変奏曲
   デュプレによる編曲
トビアス・フランク(オルガン)
カール・シュッケ・オルガン:
 ルクセンブルク・フィルハーモニー
 「オルガンでオーケストラ作品を演奏する」フランツ・リストをはじめとした様々な作曲家、演奏家が挑戦し続け、多くの成功例を生み出しています。
 フランスのオルガニストで作曲家でもある、マルセル・デュプレもその一人で、数多くのオーケストラ作品をオルガン用に編曲、原曲の持つ華やかさを余すことなくオルガンに移し替えています。
 ただし、リストが使用していた88鍵、3ペダルのオルガンでは、20世紀作品の複雑な音色を表現するのは難しかったため、デュプレが考案したのは4段鍵盤と17のペダルを持つ巨大な楽器でした。
 今回のトビアス・フランクが演奏したのは、ルクセンブルク・フィルハーモニーの「カール・シュッケ・オルガン」。2002年に設立されたこのオルガンも4段鍵盤と82ストップをもつ巨大な楽器で、作品が要求する多彩な響きが存分に楽しめます。

 録音 2017年9月20-21日 ルクセンブルク・フィルハーモニー
 

ROP-6154
\2300
J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ集
 1-9.昇天祭オラトリオ(カンタータ)「神をそのもろもろの国にて頌めよ」BWV11
 10-15.カンタータ「信じて洗礼を受けし者は」BWV37
 16-20.カンタータ「おお永遠の火、おお愛の源よ」BWV34
ヤスミン・ヘルナー(ソプラノ)
ユリエン・フレイムート(カウンターテナー)
クリスティアン・ラートゲーバー(テノール)
クリスティアン・ヴァグナー(バス)

フェリックス・コッホ(指揮)
グーテンベルク室内合唱団
ノイマイヤー・コンソート
 バッハはオラトリオと題する作品を3曲書きました。このBWV11はその中の1曲で昇天祭のためのオラトリオであり「復活したイエスが弟子のもとに40日留まったのち昇天した」という説話に基づいています。
 作品自体はほとんどの曲が旧作からの転用で構成されていますが、明るさ漲る美しいオラトリオとして成立しています。BWV37も同じく昇天節の音楽。BWV34はバッハの最後のカンタータをされる曲ですが、こちらも1727年頃に書かれた「結婚カンタータ」からの転用とされています。
 この3曲を指揮するのはドイツのチェリスト、指揮者フェリックス・コッホ。バロック期の作品に新鮮な解釈を施す彼は、ドイツの古楽界でも注目されており、このバッハでもトランペットとティンパニの音色を際立たせる華麗な演奏を披露しています。

  録音 2016年4月27-29日 録音場所不明
 

ROP-6155
\2300
アルベルト・ヘムシ(1898-1975):セファルディの民謡集
 セファルディの民謡集 Op.7(Rhodos / Rhodes, 1932)
  1.Yo tomi una muchacha
  2.Durme, durme hermosa donzella
  3.No pasech por la mi sala
  4.Dicho me avian dicho
  5.Mi sposica esta en el bano
  6.Ansi dize la nuestra novia
 セファルディの民謡集 Op.8(Rhodos / Rhodes, 1932)
  7.Como la rosa en la guerta
  8.El rey por muncha madruga
  9.Tres hijas tiene el buen rey
  10.Ah, el novio no quere dienro
  11.Vengax en buen‘hora
  12.Estavase la mora en su bel estar
 セファルディの民謡集 Op.13(Thessaloniki, 1932)
  13.Una hija tiene el rey
  14.Aquel conde y aquel conde
  15.Ya salio de la mar la galana
  16.Aquel rey de Francia
  17.Yo me alevanti un lunes
  18.Ya abaxa la novia
 セファルディの民謡集 Op.18(Thessaloniki, 1932)
  19.Triste esta la infanta
  20.Estavase la galana
  21.Bendicho Su nombre
  22.Quien quiere tomar consejo
  23.Tanto fuites y venites
  24.Mercar vos quiero, la mi mujer
アシャフ・レヴィチン(バリトン)
ナーマン・ヴァグナー(ピアノ)
 2018年のアルベルト・ヘムシ生誕120年を記念して企画されたアルバム。ヘムシはトルコで生まれましたが、家族のルーツはセファルディでした。
 セファルディとは、15世紀にスペインがイスラム政権を滅ぼした際に、迫害を避け南欧諸国に移住したユダヤ人たちを示す言葉であり、ヘムシも幼い頃からシナゴーグ(ユダヤの教会)での祈りや、奏でられる音楽に興味を抱きました。
 音楽の勉強を始めてからは、一時期イタリアに留学しましたが、ユダヤの音楽を学ぶことはできませんでした。故郷に戻ってからはセファルディの民謡を採取、17年以上に渡って230以上の詩と歌を書き留めました。
 これらは全てメロディのみだったため、ヘムシは幻想的で雰囲気豊かなピアノの伴奏を追加し、作品として成立させました。このシリーズはセファルディ文化を保護するための重要な役割を果たします。

  録音 2017年10月9-12日 Groser Sendesaal of the Saarlandischer Rundfunk, Saarbrucken
 

ROP-6150
(2CD)
\3600
ダニエル・パシッティ&クリスティアン・マイスナー:《われらは物乞い》
2017年,マルティン・ルターによる宗教改革500年を記念して

【CD1】
 1.プロローグ
 2.第1曲:ルターの改革発見
 3.第2曲:真の福音のための戦い
【CD2】
 1.第3曲:ローマとの休憩
 2.第4曲:皇帝、帝国、法王の前でのルターの告白
 3.エピローグ
ルター…ローマン・トレーケル(バリトン)
尾崎 佑里子(ソプラノ)
クリスティアン・ロンカリオ(ソプラノ)
アルトゥ・カタヤ(バリトン)
ドミニク・バルベリ(バス)

ダニエル・パシッティ(指揮)
レフォルメイションズユビロイムス(改革記念日)合唱団&児童合唱団
ブランデンブルク州立管弦楽団
 1517年、マルティン・ルターはローマ教会に抗議してヴィッテンベルク市の教会、ヴィッテンベルクの城内に95ヶ条の論題を打ちつけました。
 これが宗教改革の始まりとされ、この行動はドイツ社会全体に大きな影響を与えました。2017年はルターが行動を起こしてから500年が経過、ヨーロッパではルターにまつわる多くの記念式典が開催されるとともに、新しい芸術作品も生まれました。このオラトリオもその一つです。
 パシッティはアルゼンチンの血をひくイタリアの現代作曲家ですが、この作品は、ルターの時代に合わせた中世の合唱をはじめ、イタリア・オペラの伝統を踏まえた歌など、バランスの良い作風による曲を組み合わせた耳になじみの良い仕上がりとなっています。
 この演奏のために素晴らしい歌手たちが集結。ルター役を名バリトン、トレーケルが歌う他、日本の尾崎佑里子さんも活躍しています。

  録音 2017年6月28日 ライヴ ベルリン・フィルハーモニー



<国内盤> 

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ベルリン・フィル自主制作
BERLINER PHILHARMONIKER

KKC 9327/32
(5SACD HYBRID+
1Blu-ray)
¥11000+税
ベルリン・フィル来日60 周年!
 2017年11 月に行われたラトル指揮による来日公演のライヴ録音
  ブルーレイにはアジア諸都市でのライヴ映像も!

ベルリン・フィル/
 アジア・ツアー2017〜ライヴ・フロム・サントリーホール
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
  ■Disc1
   R.シュトラウス:《ドン・ファン》(17’35)
   バルトーク:ピアノ協奏曲第2番(28’27)
   アンコール:ラフマニノフ:ヴォカリーズ(03’35)
    ユジャ・ワン(ピアノ)
  ■Disc2
   ブラームス:交響曲第4番ホ短調(41’43)
   アンコール:ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ホ短調 op.72 No.2(05’21)
     収録(DISC1&2):2017 年11月24日(東京、サントリーホール)
  ■Disc3
   ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》(38’48)
   チン・ウンスク:《コロス・コルドン》(12’10)
  ■Disc4
   ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調(41’13)
   アンコール:プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》第3幕より間奏曲(05’36)
    収録(DISC3&4):2017 年11月25日(東京、サントリーホール)
  ■Disc5
   ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(21’30)
   アンコール:ドビュッシー:映像第1集より《水に映る影》(05’12)
    チョ・ソンジン(ピアノ)
    収録(DISC5):2017年11月4日(ベルリン・フィルハーモニー)


  ■Blu-ray (ビデオ)
   [ 香港]
    ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
    チョ・ソンジン(ピアノ)
    収録:2017 年11月10日(香港文化センター)
   [ 武漢]
    R.シュトラウス:《ドン・ファン》
    バルトーク:ピアノ協奏曲第2番
     ユジャ・ワン(ピアノ)
    ブラームス:交響曲第4番ホ短調
     収録:2017 年11月13日(武漢、チンタイ・コンサートホール)
   [ソウル]
    ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》
    チン・ウンスク:《コロス・コルドン》
    ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調
     収録:2017年11月20日(ソウル、芸術の殿堂)
   ボーナス映像:
    ドキュメンタリー『ツアー日記〜アジア・ツアーにおけるベルリン・フィル』
    (日本語字幕付き)

  ■ダウンロード・コード
   この商品には、上記全曲のハイレゾ音源(24bit/96kHz)を
    ダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。
  ■デジタル・コンサートホール
   ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を
    7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。
 ベルリン・フィル来日60 周年!
 2017年11 月に行われたラトル指揮による来日公演のライヴ録音がSACD Hybrid 盤で登場!
 ブルーレイにはアジア諸都市でのライヴ映像も!ソリストにユジャ・ワン&チョ・ソンジン!
 【初回特典】ベルリン・フィル特製フォトブック付 日本公演中の写真をおさめたベルリン・フィル特製フォトブック付

 [Blu-ray]画面:Full HD 1080/60i 16:9、音声:2.0PCM Stereo、5.0DTS-HD Master Audio、リージョン:All、日本語帯・解説付、初回特典:フォトブック

 2017 年11 月に行われたラトルのベルリン・フィルとの最後のアジア・ツアーの音源がはやくもリリースされます。
 このツアーは、アジア諸都市(香港、広州、武漢、上海、ソウル)の後、川崎、東京を巡りました。今回リリースされるのは、そのなかから、ベルリン・フィルの「第二の故郷」、サントリーホールでの2 つの演奏会を丸ごと収録しています。
 2017 年は、ベルリン・フィルがヘルベルト・フォン・カラヤンと初来日(1957 年)してから60 年の節目の年に当たり、この歴史が示す通り、日本はベルリン・フィルにとって最も重要な客演地のひとつと言えます。
 R・シュトラウス《ドン・ファン》、ブラームス「交響曲第4番」、ストラヴィンスキー《ペトルーシュカ》、ラフマニノフ「交響曲第3番」、バルトーク「ピアノ協奏曲第2番」等、アンコールを含む計3時間40 分の内容がSACD Hybrid 盤でリリース。
 バルトーク「ピアノ協奏曲第2番」のソリストには、今を時めく中国のスター、ユジャ・ワンが登場。ツアー中、香港、ソウル公演で演奏されたラヴェル「ピアノ協奏曲ト長調」は、直前にベルリンで収録された音源が採用されています。
 こちらのソリストは、2015 年ショパン国際コンクールの覇者、チョ・ソンジン。

 そしてベルリンからレーベル所属の録音プロデューサー、エンジニアがツアーに随行して収録された本格的録音。
 一方ブルーレイには、アジア・ツアーの他の客演地、香港、武漢、ソウルのライヴ映像が収録。さらにボーナス映像として、アジア・ツアーの舞台裏を活写したドキュメンタリー(約30 分)を併録しています。
 美麗ブックレットは、アジア・ツアー全体の「フォト日記」。日本だけの初回特典として、日本公演の写真を収めたベルリン・フィル特製フォトブックを封入。













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