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≪第98号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2018/7/17〜






7/20(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



FIRST HAND RECORDS



FHR 65
(4CD)
¥4000

グランドピアノの魅力が唸る、
 ギリシャの名手による平均律全曲!

  J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻& 第2巻(全曲)
アレクサンドラ・パパステファノウ(ピアノ)
 録音:2017 年

 ジェルジ・シェボックやアルフレート・ブレンデルにもレッスンを受けたことのあるギリシャ生まれのピアニスト、アレクサンドラ・パパステファノウによるバッハの平均律全曲。
 彼女はバッハ作品を重要なレパートリーとしており、平均律の他、ゴルトベルク変奏曲、フーガの技法、音楽の捧げものから鍵盤楽器のための協奏曲まで幅広くリサイタルで取り上げています。
 また現代音楽にも造詣が深く、クラム、リゲティ、シュトックハウゼン、武満なども弾きこなします。
 グランドピアノの力強い響きを活かした演奏で、深くたっぷりと奏でられるバッハ。ピアノでの平均律全曲録音は最近意外と少ないので貴重な新譜と言えます。




HMF



HMM 902308
¥2700
ドビュッシー・・・とジャズ〜弦楽四重奏のための「前奏曲」
 1. ≪ C ≫の影響〜
  「亜麻色の髪の乙女」(第1巻第8曲)と「奇人ラヴィーヌ将軍」(第2巻第6曲)による/
   弦楽四重奏とアコーディオン
 2. 交代する六度〜
   「交代する三度」(第2巻第11曲)による/弦楽四重奏
 3. 真昼、ハ長調〜
   「交代する三度」(第2巻第11曲)による/弦楽四重奏とヴィブラフォン
 4. 雪の上の足跡〜「雪の上の足跡」(第1巻第6曲)による/弦楽四重奏
 5. 寺の陰に〜
   「沈める寺」(第1巻第10曲)による/弦楽四重奏、ピアノとコントラバス
 6. ミンストレル〜
   「ミンストレル」(第1巻第12曲)による/弦楽四重奏
 7. ヴィーノのダンス〜
   「ヴィーノの門」(第2巻第3曲)による/弦楽四重奏とヴィブラフォン
 8. ヒースの荒野〜
   「ヒースの荒野」(第2巻第5曲)による/弦楽四重奏
 9. ビュスィのブルース〜
   「ヒースの荒野」(第2巻第5曲)による/弦楽四重奏とピアノ
 10. 亜麻色の髪の乙女〜
   「亜麻色の髪の乙女」(第1巻第8曲)/弦楽四重奏
ドビュッシー四重奏団
ジャッキー・テラソン(ピアノ9)
ヴァンサン・ペラニ(アコーディオン1)
フランク・トルティレル(ヴィブラフォン3,7)
ジャン=フィリップ・コラール=ネヴン(ピアノ5)
ジャン=ルイ・ラッサンフォス(コントラバス5)   
 ドビュッシーの前奏曲をジャズ風にアレンジ、ジャポニズムをも感じさせる、新しいドビュッシー像!ジャッキー・テラソン、ヴァンサン・ペラニも参加の豪華メンバー

 録音:2018 年3,4 月

 ドビュッシー没後100 年記念シリーズ。ドビュッシーの名を冠した弦楽四重奏団「ドビュッシー四重奏団」が、ゲストを招き、ドビュッシーのピアノ独奏のために書いた、全2 巻24 曲から成る「前奏曲集」から楽曲を選択して、ジャズ風にアレンジして演奏しています。
 1 トラック目は、「亜麻色の髪の乙女」と「奇人ラヴィーヌ将軍」をあわせたアレンジ。あの有名なメロディはたしかに聴こえてきますが、どこか雅楽を思わせるような静謐な世界と、ケークウォークが融合した不思議な世界です。アコーディオンが入ることにより雅楽の笙のような音色が得られ、ドビュッシーのジャポニズムをも感じさせるようで、引き込まれます。
 アコーディオンのヴァンサン・ペラニは、11 歳でクラシックのアコーディオンを始め、16 歳でジャズに出会い、現在は多ジャンルに渡り活躍する奏者。ヴァイオリンのローラン・コルシアとも共演しています。
 ジャッキー・テラソンはアメリカ人の母、フランス人の父を持つドイツ生まれのピアニスト・コンポーザー。ヨーロピアン・クラシカルから、カリビアン・リズムまで、ボーダーレスな才能で世界を魅了しています。

 


HMM 902295
¥2700
バイ・バイ・ベルリン
 1. クルト・ワイル(1900-1950):ユーカリ
 2. シュールホフ(1860-1942) :シャンソン(ジャズの5つのエチュードより)
 3. ワイル:「 マック・ザ・ナイフ(マッキー・メッサーのモリタート)」(三文オペラより)
 4. ワイル:バルバラ・ソング(三文オペラより)
 5. シュールホフ:アンダンテ・モルト・ソステヌート(弦楽四重奏曲第1 番より第4 楽章)
 6. ヒンデミット(1895-1963) :「さまよえるオランダ人」への序曲(1925頃)
 7. アルノ・ビリング(ミシャ・スポリャンスキー)(1898-1985) :ラヴェンダー・ソング
 8. ヤン・マイエロヴィツ(1913-1998) :主よ私を救ってください
 9. ハンス・アイスラー(1898-1962) :’Nein’ 室内カンタータ第6番
 10. ワイル:遅く、そしてやさしく(弦楽四重奏曲 ロ短調、第2楽章)
 11. ワイル:溺れる少女のバラード(ベルリン・レクイエムより)
 12. アイスラー:孤独の歌(Solidaritatslied)
 13. アイスラー:私はたくさんの友人に会った
 フリードリヒ・ホレンダー:14. ベルリンの廃墟/15.ブラック・マーケット/16. また恋におちて
 17. ベルク:ナイチンゲール(7つの初期の歌より)
マリオン・ランパル(ヴォーカル)、
マンフレッド四重奏団、
ラファエル・ランベール(サックス、バス・クラリネット)   
 バイ・バイ・ベルリン〜1920年代の‘ベルリン’へのオマージュ

 録音:2016 年11 月

 フランス出身の歌手、マリオン・ランパルが誘う、1920 年代のベルリンの音楽。
 1920 年代、ベルリンは世界中で最も注目された都市でした。集団的エネルギーによって、あらゆる表現者(作家、画家、建築家、映画メーカー、そして作曲家)たちは、「新即物主義」を確立しました。
 ジャズが誕生した場所でもあるニューヨークと同じような道のりをたどった、現代化(モダニズム)の縮図となりました。
 ベルリンで生きていくことは楽ではありませんでした。スト、貧困、ナチズムの勃興・・・。このような社会では、キャバレーは道徳・社会的な解放を可能にする安全弁のようなものであり、人々はそこで熱狂・発散することができました。
 マリオン・ランパルとマンフレッド四重奏団は、サックスにラファエル・インベールを迎え、こうした‘偉大なるベルリン’ のあやうい地下世界へと私たちを招きます。情熱に彩られた、自由と人間性の爆発がここにあります。




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LSO LIVE



LSO 0826
(4 SACD HYBRID
[STER+EO&5.1 multi-channel]
Pure Audio Blu-ray
[24 bit 96kHz stereoand 5.1 multichannel])
特別価格 ¥6400→\5990

ガーディナー&LSO のメンデルスゾーンがお買い得ボックスで登場!

メンデルスゾーン:交響曲全曲&序曲集

 Disc1
  ・交響曲第1番
   (第3楽章は1824年版のメヌエット(とトリオ)/1829年「ロンドン版」のスケルツォを収録)
    〔収録:2014年3月23日、2016年2月16日〕
  ・序曲「静かな海と楽しい航海」op. 27〔収録:2014 年10月2日〕
  ・交響曲第5番ニ長調op. 107「宗教改革」〔収録:2014 年10月2日〕
 Disc2
  ・交響曲第2番「賛歌」op.52(1840)〔 収録:2016年10月16&20日〕
 Disc3
  ・序曲「ルイ・ブラス」op. 95〔収録:2014年3月23日〕
  ・交響曲第3番イ短調op. 56「スコットランド」〔収録:2014 年1月21日〕
  ・交響曲第4番「イタリア」 イ長調 op.90 [1833 年版]
   〔収録:2014 年3月23日、2016年2月16〕
 Disc4
  ・序曲「フィンガルの洞窟」op. 26〔収録:2014 年1月21日〕
  ・「真夏の夜の夢」序曲op.21〔収録:2016 年2月16日〕
  ・劇中音楽「真夏の夜の夢」op.61
   〔プロローグ/No.1 スケルツォ(スケルツォ)/No.2 リステッソ・テンポ/
    No.2a アレグロ・ヴィヴァーチェ(情景と妖精の行進曲)/
    No.3 合唱付きのうた(二人のソプラノのための歌と女声合唱曲/
    No.4 アンダンテ(情景)/No.5 アレグロ・アッパッショナート(間奏曲)/
    No.7 夜想曲(コン・モート・トランクイッロ)/No.8 アンダンテ(夜想曲)/
    No.9 結婚行進曲& No.12 アレグロ・ヴィヴァーチェ・コメ・プリモ(情景)/
    フィナーレ)〔収録:2016年2月16日〕

 ブルーレイディスク
  メンデルスゾーン:
   ・交響曲第1番
    (第3楽章は1824年版のメヌエット(とトリオ)/1829年「ロンドン版」のスケルツォを収録)
     〔収録:2014年3月23日、2016年2月16日〕
   ・序曲「静かな海と楽しい航海」op. 27〔収録:2014 年10月2日〕
   ・交響曲第5番ニ長調op. 107「宗教改革」〔収録:2014 年10月2日〕
   ・交響曲第2番「賛歌」op.52(1840)
   ・序曲「ルイ・ブラス」op. 95〔収録:2014年3月23日〕
   ・交響曲第3番イ短調op. 56「スコットランド」〔収録:2014 年1月21日〕
   ・交響曲第4番「イタリア」 イ長調 op.90 [1833 年版]
    〔収録:2014 年3月23日、2016年2月16〕
   ・序曲「フィンガルの洞窟」op. 26〔収録:2014 年1月21日〕
   ・「真夏の夜の夢」序曲op.21〔収録:2016 年2月16日〕
   ・劇中音楽「真夏の夜の夢」op.61〔収録:2016年2月16日〕
【第2番】
ルーシー・クロウ(ソプラノ)
ユルギタ・アダモニテ(メゾ・ソプラノ)
マイケル・スパイアーズ(テノール)、
モンテヴェルディ合唱団
【真夏の夜の夢op.61】
ナレーション:チェリ・リン・チッソーネ、
アレクサンダー・ノックス、
フランキー・ウェイクフィールド

サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
ロンドン交響楽団 
 

 ガーディナー& LSO が2014 年から2016 年にかけてとりあげたメンデルスゾーンがボックスで登場。
 LSO にとってのメンデルスゾーン全集は、アバドの指揮によって1985 年に完成したもの以来、じつに30 年ぶりのプロジェクトでした。

 ガーディナーはウィーン・フィルと第5 番(1996 年)、第4 番(1997年および1998 年にセッション録音)を録音しておりますがこちらは全曲録音されていませんので、LSO にとっても、ガーディナーにとっても気合の入ったプロジェクトだったといえます。

 交響曲第1 番は、第3 楽章でメンデルスゾーンが作曲した1824 年当時のメヌエット、および1829 年の「ロンドン版」に含まれたスケルツォという、ふたつの第3 楽章を演奏。第2 番は3 楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9 曲のカンタータ部分から成る、演奏時間約70 分の大曲ですが、LSO の各セクションのアンサンブルの妙、理想的な独唱者布陣、そしてガーディナーの手兵モンテヴェルディ合唱団の巧さが際立った名演奏です。
 第3 番は2014年1 月に行われたライヴで、メンデルスゾーン交響曲全集録音シリーズの第1 弾だったもの。第4 番「イタリア」は、ガーディナーは、ウィーン・フィルと、1997 年に現行版、そして98 年には1833 年版の第2 楽章から第4 楽章をセッション録音しましたが、今回は1833 年版を採用しての演奏となっています。交響曲第5 番は、ガーディナーが1996 年にウィーン・フィルを指揮したライヴ録音盤から、18 年ぶり2 度目の録音ということになります。
 このほか、単売時に含まれていた序曲も収録。劇中音楽「真夏の夜の夢」も収録された充実のメンデルスゾーン・セットとなっております。

 ※既発の単売品に含まれていたボーナス映像は含まれません。
 ※デジボックス仕様です。それぞれのディスクは紙スリーブに収納されています。







WERGO



WER 7369
¥2500
イェルク・ヴィトマンのセンスが光る管弦楽作品集!
 イェルク・ヴィトマン(1973-):
  (1)光の習作II『対位法的陰影』(2001) 〜
     ヴィオラ、クラリネットと管弦楽群のための
  (2)『第三の迷宮』(2013/14) 〜
     ソプラノと管弦楽群のための
サラ・ウェゲナー((2)ソプラノ)
クリストフ・デジャルダン((1)ヴィオラ)
イェルク・ヴィトマン((1)クラリネット)
ハインツ・ホリガー((1)指揮)
エミリオ・ポメリコ((2)指揮)
WDR 交響楽団
 売れっ子作曲家にして技巧派クラリネット奏者、イェルク・ヴィトマンのセンスが光る管弦楽作品集!自ら演奏も聴かせてくれます!

 録音:(1)2002 年1 月10-12 日、(2)2014 年1 月9-10 日/ケルン、フィルハーモニー/59’59’’ ※いずれも世界初録音

 作曲家のみならず指揮者、クラリネット奏者としても活躍するマルチタレント、イェルク・ヴィトマン。彼の魅力が炸裂するソリストと管弦楽のための作品2 題。自らクラリネット・ソロでも参加!

  『対位法的陰影(Polyphone Schatten)』は「光の習作」と題されたシリーズの2 曲目。ポリフォニックな音の組み合わせとも自然界の音の描写ともとれる不思議な音楽です。クラリネットのソロに始まりますが、カチャカチャと物音を立てたりブレスの音を聴かせたりとなかなか楽音が出てきません。次第に音程のある音が聴こえ始め、ヴィオラも技巧的に軋みながら音を発し、オーケストラは木々がざわめくように鳴り出します。非常に研ぎ澄まされた感性で無駄なく展開される音楽でピリピリとした緊張感が心地よいです。

  『第三の迷宮(Drittes Labyrinth)』は『迷宮』、『第二の迷宮』に続く迷宮シリーズ3 作目。ソプラノの独唱を伴う作品で、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説「アステリオンの家」に触発され書かれました。
 登場人物は家の中にいるナレーターとして言葉を発しますが、実は迷宮(ラビリンス)に閉じ込められているミノタウロスだった、というもの。ラストは高低に広がった各楽器が「fffff」でつんざき、衝撃的な残響が長く尾を引きます。

 【来日公演情報】
 サントリーホール サマーフェスティバル2018
 サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.41
 テーマ作曲家「イェルク・ヴィトマン」
  8/25(土):室内楽 15:00 開演 ブルーローズ(小ホール)
  8/31(金):管弦楽 19:00 開演 大ホール







AVIE



AV 2391
¥2500
ソングス・フォー・ストリングス ドナルド・フレイザー(指揮)、
イギリス交響楽団*、
イギリス室内管弦楽団†
 エルガー:ザ・クイーンズ・ホール†/
 ダウランド:時間は静止して*/
 パーセル:グラウンド ハ短調*/
 ロッティ:十字架につけられ給いて*/
 ポルポラ:フーガ ト長調*/
 ヴィヴァルディ:2本のチェロのための協奏曲 RV.531より ラルゴ*/
 デイヴィッド・フレイザー(Piper to the Laird Lovat):ラヴァト卿の嘆き*/
 リスト:暗い雲*/
 スクリャービン:カノン*/
 ラヴェル:ヴァルス(ボロディン風に)*/
 エルガー:プリーディング†、子は眠っている†、メアリー女王のリュート・ソング†/
 ドナルド・フレイザー:エピローグ(クリスマス・シンフォニーより アーメン)*/
 マラン・マレ:ソネリー
 ドナルド・フレイザー第2弾!様々な作品のオーケストラ・アレンジ集!

 ☆エルガーのピアノ五重奏曲のオーケストラ版編曲で話題を呼んだアレンジャー、ドナルド・フレイザー!
 ☆エルガー、パーセル、ダウランド等の様々な歌曲、器楽曲のオーケストラ・アレンジ集!

 ドナルド・フレイザーは、イギリス出身、王立音楽カレッジで作曲と指揮を学び、2年生で5つすべての作曲賞を受賞。19歳から映画とテレビの作曲を開始。テレビ、映画、劇場等の作曲&プロデューサーとしてキャリアを積み、30以上のドキュメンタリー、いくつかの長編映画とテレビ・シリーズ、120以上のコマーシャル、ラジオ・ドラマやコンサートホールのためのスコアを作曲。現在はアメリカに移住し活動しています。
 2016年にAvieから発売された「エルガー:ピアノ五重奏曲(管弦楽版)&歌曲集 《海の絵》(合唱と管弦楽版)」(AV 2362)のアレンジは、イギリスのクラシカル・チャートでトップ10に掲載されるなど話題を呼びました。続く、ドナルド・フレイザーのAvie第2弾では、ダウランドやパーセルから、ヴィヴァルディ、エルガー、リスト、ラヴェル、スクリャービンなどの様々な歌曲、器楽曲を管弦楽版へとアレンジ。英国アカデミー賞受賞作曲家のドナルド・フレイザーが華麗なオーケストレーションを施した珠玉の小品集です。オーケストラ・アレンジ・ファン要チェック!

 ※録音:2018年4月5日、アビー・ロード・スタジオ2*/2013年7月31日、アビー・ロード・スタジオ1†/2018年5月27日、バーン・スタジオ(アメリカ)



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AV 2386
¥2500→\2290
アン・アキコ・マイヤース(ヴァイオリン)
 鏡の中の鏡

 1. グラス:メタモルフォーシスII(1988)§
 2. ペルト:フラトレス(1977)、3. 鏡の中の鏡(1978)
 4. ラヴェル:ツィガーヌ(1924/オリジナル・リュテアル版)
 5. コリリアーノ:ナタリーのための子守歌(2010)§
 6. ヤクブ・チュピンスキ:
  エド・ララバイ(2018)(ヴァイオリン/エレクトロニクス)§
 7. 海の底のウンブリア号(2009)
  (ヴァイオリン/エレクトロニクス)§
 8. ローリゼン:おお, 大いなる神秘(1994)§
   (§=世界初録音orこのバージョンによる世界初録音)
アン・アキコ・マイヤース(ヴァイオリン)
江口玲(ピアノ/1, 2, 3, 5)
エリザベス・プリジェン(キーボード/4)†
ヤクブ・チュピンスキ
 (リュテアル・リプロダクション/4)†
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮/8)‡
フィルハーモニア管弦楽団(8)‡
 アン・アキコ・マイヤース&江口玲!現代のリーディング・コンポーザーたちとコラボ!

 ☆ビルボード・チャートでトップを突き進むスーパースター・ヴァイオリニスト、アン・アキコ・マイヤース!
 ☆現代のリーディング・コンポーザーたちとコラボレーション! 新たな編曲版による世界初録音多数!
 ☆江口玲、クリスチャン・ヤルヴィなど豪華共演陣!

 ドイツ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたアン・アキコ・マイヤースは、11歳でロサンジェルス・フィルと共演し以降世界中のトップ・オーケストラと共演。これまで35枚のアルバムをレコーディングし、複数のアルバムが米ビルボードのクラシカル・チャートで第1位に輝き、2014年にはビルボードのもっとも売れているクラシック器楽奏者にも選ばれています。
 ラウタヴァーラの新作とシマノフスキのヴァイオリン協奏曲を収録した「ファンタジア(AV 2385)」でAvieから久しぶりのリリースを行い新たな伝説を更新したアン・アキコ・マイヤース。続くAvieリリース「鏡の中の鏡」は、フィリップ・グラス、アルヴォ・ペルト、ジョン・コリリアーノ、ヤクブ・チュピンスキ、モートン・ローリゼンといった現代のリーディング・コンポーザーたちとのコラボレーション。
 グラスのメタモルフォーシスⅡはマイヤースの委嘱による新アレンジ。コリリアーノの「ナタリーのための子守歌」は、マイヤースの最初の娘の誕生を記念して書かれた作品。ポーランドの作曲家ヤクブ・チュピンスキの2作品は、アコースティック楽器とエレクトロニクスを融合させたもので、エド・ララバイ(江戸の子守歌)は日本の伝統的な旋律が使われています。
 ローリゼンの代表作「おお, 大いなる神秘」は作曲者自身によって編曲されたヴァイオリンと管弦楽のためのバージョン。また、前作「ファンタジア」にも収録していたラヴェルの「ツィガーヌ」は、今作ではチュピンスキによるエレクトロニクスによって、オリジナルのピアノ・リュテアル(リュートやチェンバロ、ツィンバロン、ハープなどのような音が出せるピアノ)のサウンドを再現しています。
 もちろん、前作でも共演したクリスチャン・ヤルヴィ、これまでも来日公演やレコーディング等で共演してきた江口玲といった豪華共演陣もポイントです。

 ※録音:2018年5月3日、ニューヨーク(1, 2, 3, 5)/2016年5月31日、ニューヨーク(4, 6, 7)/2016年5月9日、ロンドン(8)








アン・アキコ旧譜から1枚・・・

ヴィヴァルディ:四季
推定21億円〜1741年製グァルネリ・デル・ジェス “ヴュータン”
ヴィヴァルディが亡くなった年に製作されたヴァイオリンで弾く


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 彼女が弾いているのは、匿名の持主より終身貸与されている1741年製グァルネリ・デル・ジェス “ヴュータン(Vieuxtemps)”。
 金額にして21億円。

 まあ値段はいいとして、この1741年という年はヴィヴァルディが死んだ年でもある。
 おそらくこのヴァイオリンを譲り受けた時点で、彼女の中でヴィヴァルディを演奏することは間違いなく頭にあったはず。

 そうしてこのゴージャスな演奏が誕生した。

 春
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=hqtY68kvZPQ

 夏
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Qa4ZUTWJlKU

 秋
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=HmUN7pkmYOA

 冬
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=spNh_HujVRc

 人間として演奏家としてさらに成長を遂げたアン・アキコが、世界最高の名器を駆って繰り広げる間違いなく音楽史上最も贅沢な演奏。

 どうぞご堪能ください。
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eOne Music
\2800
ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリン協奏曲「四季」
 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調、RV. 551
アン・アキコ・マイヤース(ヴァイオリン)
デイヴィッド・ロッキントン(指揮)
イギリス室内管弦楽団







CRD


CRD 3536
(CD-R)
¥2100
ラモー:クラヴサン曲集
 ソローニュのお人好し/ため息/歓喜/恋の嘆き/
 いたずら/ミューズたちの対話/つむじ風/
 ひとつ目の巨人/鳥のさえずり/リゴドン2/
 ロンドーによるミュゼット/タンブラン/めんどり/
 トリコテ/エジプトの女/ファンファリネット/
 勝ち誇った女/ガヴォットとドゥブル
ヴァージニア・ブラック(ピアノ)
 モダン・ピアノによるフランス・バロック、ラモーの作品集は、1724年と1728年のクラヴサン組曲集から選りすぐられたバラエティに富んだプログラム。ロンドンの王立音楽アカデミーでチェンバロ科の教授として後進の育成にもあたっている名手、ヴァージニア・ブラックの好演が繰り広げられています。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




LYRITA



SRCD.367
(CD-R)
¥2500
ジョン・ジュベア(1927−)の
 「ピアノ協奏曲」と「交響曲第3番」

  ジュベア:
   ピアノ協奏曲 Op.25/交響曲第3番 Op.178
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
ウィリアム・ボートン(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団

 知られざる英国音楽を発掘し続けているリリタ(Lyrita)の新録音は、フランス系の父親とオランダ系の母親の下、南アフリカのケープタウンで生を受けたイギリスの大ベテラン作曲家、ジョン・ジュベア(1927−)の「ピアノ協奏曲」と「交響曲第3番」のカップリング。
 「交響曲第3番」は、シャーロット・ブロンテの長編小説「ジェーン・エア」を題材とした自身のオペラの"5つの間奏曲"を"5つの楽章"に改作し、2017年に完成した作品。オペラの台本を担当したケネス・バーキンと夫人のインゲに捧げられています。
 半世紀以上も前となる1958年に作曲された「ピアノ協奏曲」とのコントラストも聴きどころ。ソリストは秘曲、難曲の達人マーティン・ジョーンズです。

 ※録音:2017年12月18日−20日、ホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


ここでピアノ協奏曲が全編聴ける。
https://www.youtube.com/watch?v=gr69gZTD-FM




ハンドリー指揮、ジュベール:交響曲第1番
Joubert: Symphony No. 1, Op. 20
SRCD.322
\2500→\2190
ジョン・ジュベール(1927−):交響曲第1番Op.20 ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、
ロンドン・フィル
1927年南アフリカのケープタウンで生まれ、イギリスへと渡ったジョン・ジュベール。
ベテラン指揮者ハンドリーの80歳を記念して製作されたこのアルバムには、ジュベール最大の野心作と言われる交響曲第1番が収録されている。





NIMBUS



NI 5970
(CD-R)
¥2400
コペルマン四重奏団のロシアン・プログラム!
 エフゲニー・キーシンの弦楽四重奏曲を収録!

  ショスタコーヴィチ:
   弦楽四重奏曲第2番 Op.68(1944)、
   エレジー(1931)、ポルカ(1931)
  キーシン:弦楽四重奏曲(2016)
コペルマン四重奏団
 〔ミハイル・コペルマン(ヴァイオリン)、
  ボリス・クシュニール(ヴァイオリン)、
  イゴール・スリガ(ヴィオラ)、
  ミハイル・ミルマン(チェロ)〕
 ボロディン・クヮルテットの2代目の第1ヴァイオリンを務めたレジェンドの1人、ミハイル・コペルマンがモスクワ音楽院で研鑽を積んだ仲間たちと共に2002年に結成したコペルマン四重奏団。
 現在のロシアを代表する弦楽四重奏団によるロシアン・プログラムは、ショスタコーヴィチの「弦楽四重奏曲第2番」と、なんとエフゲニー・キーシンが2016年に完成させた「弦楽四重奏曲」!
 キーシン立会いのもと収録が行われた2016年の「弦楽四重奏曲」は、そのモダンな作風の中にショスタコーヴィチの作品との音楽的言語の共通点を見つけることができる秀作です。
 ロシアの音楽史にその名を刻む20世紀の大作曲家、現代屈指の名ピアニスト、そして弦楽四重奏団のコラボレーションは、大きな注目を集めることでしょう!

 ※録音:2017年6月6日−8日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 ピアノの新録音も出してくれ・・・





SIGNUM CLASSICS



SIGCD 552
¥2400
ジュリアン・ブリス(クラリネット)
モーツァルト&ウェーバー:クラリネット五重奏曲集

 ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調 J182, Op.34
 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
ジュリアン・ブリス(クラリネット)
カルドゥッチ弦楽四重奏団
 ジュリアン・ブリス&カルドゥッチSQ、モーツァルト&ウェーバー!

 ☆神童から世界的名手へと成長を遂げたイギリスの天才クラリネット奏者、ジュリア・ブリス!
 ☆「ブラームス」に続く、カルドゥッチSQとの共演第2弾。モーツァルト&ウェーバー!

 13歳でアメリカの名門インディアナ大学のアーティスト・ディプロマを取得した神童から、世界的名手へと成長を遂げたイギリスの天才クラリネット奏者ジュリアン・ブリス。イギリスで多彩に活動するイギリス&アイルランドのクヮルテット、カルドゥッチ弦楽四重奏団との共演第2弾!
 前作(SIGCD 448)では、名作中の名作ブラームスの「クラリネット五重奏曲」と、南アフリカのガムブーツ・ダンスからインスピレーションを得て作曲されたデイヴィッド・ブルースの「ガムブーツ」を組み合わせるというアイディアで話題を呼びました。
 第2弾では、ブラームスと並ぶクラリネット五重奏曲の傑作、モーツァルトとウェーバーを収録。ジャンルを超えた幅広い芸術性と天才的なパフォーマンスで新世代のクラリネット界を席巻してきたジュリアン・ブリスが吹くモーツァルト&ウェーバー。クラリネット&管楽器関係者、モーツァルト愛好家乞うご期待!

 ※録音:2017年10月12日−14日、ワイアストン・コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ、モンマス、イギリス)



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SIGCD 548
(2CD/特別価格)
¥3800→\3490
「黒人と少数民族」のための管弦楽団
 「チネケ!・オーケストラ」第2弾!

  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
  シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
ジェラルド・アイモンチェ(ピアノ)
ロデリック・コックス(指揮)
チネケ!・オーケストラ
 ☆OAEの元首席コントラバシスト、チチ・ワノクが創設!
 ☆「黒人と少数民族」のためのオーケストラ第2弾!

 ヨーロッパ初の黒人と少数民族によるオーケストラである「チネケ!・オーケストラ(Chineke! Orchestra)」は、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団(OAE)の創設メンバーであり、首席コントラバス奏者を30年以上に渡って務めた名手、チチ・ワノク(Chi-chi Nwanoku)が設立した「チネケ!財団」のオーケストラ。
 「チネケ!財団」は、「クラシック音楽の変革と多様性」をモットーとし、イギリスとヨーロッパのBME(Black and Minority Ethnic〔黒人と少数民族〕)のクラシック・ミュージシャンへキャリアとチャンスを提供する団体で、「チネケ!・オーケストラ」と「チネケ!・ジュニア・オーケストラ」の2つを持ち活動。2017年にはBBCプロムス・デビューも成功させています。
 シベリウスの「フィンランディア」とドヴォルザークの「新世界より」をカップリングしたデビュー・アルバム(SIGCD515)に続く第2弾は、ラフマニノフとシベリウスのロイヤル・フェスティヴァル・ホール・ライヴ。
 ラフマニノフのコンチェルトでは、グリーグ国際ピアノ・コンクールやマリア・ユーディナ国際コンクールなどで入賞歴のあるアフリカ系ロシア人の若きピアニスト、ジェラルド・アイモンチェがソリストを担当。
 指揮者のロデリック・コックスは、ミネソタ管弦楽団のアソシエイト・コンダクターを務めるアフリカ系アメリカ人指揮者です。

 ※録音:2017年7月16日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(サウスバンク・センター、ロンドン)



Chi-chi Nwanoku
 



ベト7全曲が観られます。指揮はウェイン・マーシャル
https://youtu.be/hQVtHOc8kEk

キレキレ。



前作「フィンランディア」&「新世界」!


SIGCD 515
\2400→\2190
長らくOAEの首席奏者を務めた名手が創設
 「黒人と少数民族」のためのオーケストラ!

  チネケ!・オーケストラ
   シベリウス:フィンランディア
   ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95《新世界より》
ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指揮)
チネケ!・オーケストラ

 ヨーロッパ初の黒人と少数民族によるオーケストラである「チネケ!・オーケストラ(Chineke! Orchestra)」は、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団(OAE)の創設メンバーであり、首席コントラバス奏者を30年以上に渡って務めた名手、チチ・ワノク(Chi-chi Nwanoku)が設立した「チネケ!財団」のオーケストラ。
 「チネケ!財団」は、「クラシック音楽の変革と多様性」をモットーとし、イギリスとヨーロッパのBME(Black and Minority Ethnic〔黒人と少数民族〕)のクラシック・ミュージシャンへキャリアとチャンスを提供する団体で、「チネケ!・オーケストラ」と「チネケ!・ジュニア・オーケストラ」の2つを持ち活動。
 チネケ!・オーケストラは2017年にはBBCプロムス・デビューも予定しています。
 デビュー・アルバムでは、西洋のクラシック音楽のなかでBMEの影響の様々な側面を含んだ作品、シベリウスの「フィンランディア」とドヴォルザークの「新世界より」を選択。
 チチ・ワノクが芸術監督と首席コントラバス奏者も務めるオーケストラの実力にご注目ください。

 録音:2016年9月4日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(サウスバンク・センター、ロンドン)

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SIGCD 551
¥2400→\2190
ニューヨークの最注目クァルテット、カリドル弦楽四重奏団
 リジリエンス 〜 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番

  プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番 Op.92
  ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
  ゴリホフ:テネブレ
  メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80
カリドル弦楽四重奏団
 ニューヨークの最注目クァルテット登場!

 ☆2016年M-Prize国際室内楽コンクール優勝、2018年エイブリー・フィッシャー・キャリア・グラント受賞!
 ☆NYCの最注目クァルテット、カリドル弦楽四重奏団がSignum Classicsから登場!
 ☆2018年にはBBCプロムス・デビュー! ピューリッツァー賞作家キャロライン・ショウの新作初演を予定!

 ニューヨークで活動するカリドル弦楽四重奏団は、2016年に10万ドルという超高額賞金(室内楽では世界最高額)で知られるM-Prize国際室内楽コンクールで優勝し、国際的なキャリアをスタート。ボレッティ・ブイトーニ財団賞を獲得した最初の北米のアンサンブルとなり、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれるなど世界から注目を浴び、2018年には優れた若手演奏家に贈られるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントも受賞しています。
 Signmu Classics第1弾となるカリドル弦楽四重奏団の「リジリエンス(Resilience)」は、戦争や紛争に翻弄されたプロコフィエフ、ヤナーチェク、オスバルド・ゴリホフ、メンデルスゾーンの作品を組み合わせ、「暗闇の中でも美しさを生み出す人間の可能性を照らし出す希望のメッセージ」としてプログラム。2018年の夏にはBBCプロムス・デビュー(ピューリッツァー賞受賞作曲家、キャロライン・ショウの新作世界初演)を予定しているNYCの最注目クァルテット、カリドル弦楽四重奏団の勇姿にご期待ください。

 ※録音:2017年11月15日−17日、アルフトン・ニュー・モルティングス(サフォーク、イギリス)


こちらでメンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番が少し聴けます。



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RICERCAR



RIC392
(3CD)
\4500→\4190

ジャック・アルカデルト(1507-1568):モテット、マドリガーレとシャンソン


【CD1】…モテット
 アルカデルト:
  1.Salve Regina a 5 サルヴェ・レジナ
  2.O pulcherrima mulierum a 5 あなたの愛する方は
  3.Domine non secundum a 3, 4 & 5 
  4.Filiae Jerusalem a 4 エルサレムの娘たちよ
  5.Recordare Domine a 5 思い出したまえ、慈悲深き主よ
  6.Pater noster a 8 天にましますわれらの父よ
  7.Gloriosae virginis Mariae a 5 栄光に満てる聖母
  8.Memento salutis auctor a 4 思い出したまえ、救い主よ
  9.Lamentatio Jeremiae a 5 エレミアの哀歌
  10.Agnus Dei (Missa Ave Regina Caelorum) a 5 & 6
     神の子羊(ミサ「幸いなるかな天の女王」)
 11.ピエール=ルイ・ディーチュ(1808-1865):
    Ave Maria (after Arcadelt) アヴェ・マリア(アルカデルトによる)
 12.フランツ・リスト(1811-1886):
    Ave Maria d'Arcadelt アルカデルトのアヴェ・マリア(オルガン独奏)

  録音:2018年3月 Stavelot,eglise Saint-Sebastien
レオナルド・ガルシア・アラルコン(指揮)
ナミュール室内合唱団
ヨリス・フェルダン(オルガン…12)
【CD2】…マドリガーレ
 アルカデルト:
  1.Il bianco e dolce Cigno
  2.Vostra fui e saro, mentre ch'io viva
  3.Amor, tu sai pur fare
  4.Io son talvolta, Donna, per morire
  5.Non mai sempre fortuna
  6.Occhi miei lassi, mentre ch'io vi giro
  7.Mentre gli ardenti rai
  8.Felici amanti, voi che d'amor lieti
  9.Io mi pensai che spento fusse ‘l foco
  10.Voi mi poneste in foco
  11.Tante son le mie pene
  12.Alma, perche si trist’ogni hor ti duoli
  13.Quando col dolce suono (器楽演奏)
  14.Deh! dimm’ Amor se l’alma di costei
  15.Crudel, acerba, inesorabil Morte
  16.Deh fuggite, o mortali
  17.Io non ardisco di levar piu gli occhi
  18.O felici occhi miei, felici voi
  19.Dolce nimica mia
  20.Ancidetemi pur grievi martiri
  21.Hor che ’l cielo et la terra
  22.Ahime, dov’e’l bel viso
  23.Amorosetto fiore 

《出典》
 特記なし 『マドリガーレ集 第1巻』1539
 5,15 『上級者のマドリガーレ、
   および5声のマドリガーレ形式による洗練された楽曲集』1540
 10 『アルカデルトの3声マドリガーレ集 第1巻』1542
 11 『マドリガーレ集 第5巻』1544
 16 『マドリガーレ集 第2巻』1539
 19 『マドリガーレ集 第4巻』1539
 21 『マドリガーレ集 第3巻』1539

 7 クラウディオ・ヴェッジョ
  『4声のマドリガーレ集、アルカデルトによる6編を併録』1540
 8,17 ユアン楽匠『マドリガーレ集 第1巻』1541
 23 アントンフランチェスコ・ドーニ『音楽の対話』1544
レオナルド・ガルシア・アラルコン
(指揮、チェンバロ、オルガン)
カペラ・メディテラネア
【CD3】…シャンソン
 アルカデルト:
  1.Les yeux qui me sceurent prendre
  2.Tout au rebours
  3.Vous n’aurez plus mes yeux la jouissance
  4.Extreme amour est entre moy et elle
  5.Si la beaulte de ma dame
  6.De mes ennuys
  7.De mes ennuys(器楽演奏)
  8.Nous boirons du vin clairet
  9.Franc berger
  10.Quand je me trouve aupres de ma maitresse
  11.Quand je me trouve aupres de ma maitresse
  12.Il me prend fantasie
  13.Amour se plaint de ton forfait(器楽演奏)
  14.Margot labourez les vignes
  15.La Diane que je sers
  16.Entendez vous point vostre amy
  17.Laisses la verde couleur
  18.J’ay acquis un serviteur - Celle que j’estime
  19.O le grand bien
  20.Nous voyons que les hommes
  21.Du temps que j’estois amoureux(器楽演奏)
  22.Contentez vous, heureuses violettes
  23.Vous n’aurez plus mes yeux la jouissance(器楽演奏)
  24.Helas amy

 25.ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:Ancidetemi pur

《出典》1-24
 アルカデルト『シャンソン集 第3巻』
 ル・ロワ&バラール編『シャンソン集』第2・3・4・5・6・7巻
 ル・ロワ&バラール編『シャンソン古今雑選』
 アテニャン編『シャンソン集』第25・26・32巻
 グランジョン編『音楽の戦利品』第2巻

【CD2&3】
 録音:2018年2月 Abbaye de Noirlac- Centre culturel de rencontre (Cher)
ドニ・レザン=ダドル(指揮、リコーダー)
ドゥルス・メモワール

 マドリガーレ「真白で優しい白鳥は」(CD2 Tr.1)の作者であり、イタリアン・マドリガーレの創始者の一人として知られるジャック・アルカデルト。
 彼の作と伝わる「アヴェ・マリア」は、特にアマチュア合唱団にとって大切なレパートリーとなっていますが、実際はシャンソン「男たちは愛を徳と見る」(CD3 Tr.20)を元に19世紀の音楽家ディーチュが作った偽作であり、あのリストさえも騙されたと伝わります。

 そんなアルカデルトですが、今現在、世界の音楽界で相応しい地位を得ているとは言えません。メディチ家に、さらにフランスの教皇と王に仕えた彼は、音楽史の中でも重要な作曲家の一人であり、もっと有名であってもよいでしょう。
 珍しいものを含めた彼の作品が、新録音で体系的に収められたこのセットを聴くと、たいへん感動的あるいは衝撃的な瞬間が度々訪れます。
 ジャック・アルカデルトは真の天才であり、同時代人からも特別な人物と考えられていた理由を、今改めて明らかにしてくれる内容と言えるでしょう。





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SOMM



SOMMCD253
\2400→\2190
〔旧譜〕
イギリスの名手ヴァレリー・トライオンによるピアノ協奏曲集
 1-3.ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲 第1番 /
 4.リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):ブルレスケ ニ短調/
 5-19.エルネー・ドホナーニ(1877-1960):童謡の主題による変奏曲 Op. 25
ヴァレリー・トライオン (ピアノ)/
ヤク・ファン・ステーン(指揮)/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/
Jac van Steen (指揮)
 イギリスの名手ヴァレリー・トライオンによるピアノ協奏曲集。
 リヒャルト・シュトラウスが20歳前に書いた「ブルレスケ」、ラフマニノフ18歳の時の「ピアノ協奏曲第1番」、ハンガリーの作曲家ドホナーニが作曲した「童謡の主題による変奏曲」。
 3曲とも比較的珍しいレパートリーで、曲への興味も尽きません。

  2013年7月16-17日/Henry Wood Hall, London, United Kingdom
 


SOMMCD267
\2400
〔旧譜〕
エルガー/ハイドン:宗教的合唱曲集
 エルガー(1857-1934):
  1.見よ、大いなる司祭を/
  2.われら神であるあなたを讃えん Op.34-1/
  3.ベネディクトゥス Op.34-2/4.耳を傾けよ Op.64/
  5.詩篇第48番「主は偉大なり」Op.67/
  6.詩篇第29番「主に捧げよ」Op.74/
  7.スペインのセレナード Op.23/
  8-13.バイエルンの高地からの情景 Op.27/
 ハイドン(1732-1809):
  14.ミサ曲第12番 変ロ長調 「ハルモニー・ミサ」 Hob.XXII:14-
   ベネディクトゥス トラック14のみ…
    ミュンヘン大聖堂管弦楽団&合唱団の歴史的演奏
バリー・ワーズワース(指揮)/
ブライトン祝祭合唱団 /
BBCコンサート・オーケストラ
 幼少期のエルガーに大きな影響を与えた合唱の世界。
 彼の妹は「私たちは合唱の喜びを味わいました」と家族の夕べの風景を回想しました。このアルバムでは1888年の「見よ、大いなる司祭を」から1910年代に書かれた詩篇まで、およそ25年に渡って書かれたエルガーの合唱作品を、ワーズワースが指揮するBBCコンサート・オーケストラとブライトン祝祭合唱団の素晴らしい演奏で楽しめます。
 また、アルバムには「見よ、大いなる司祭を」と同じテキストを持つハイドンのハルモニー・ミサ:ベネディクトゥスの1949年、ミュンヘン大聖堂合唱団の演奏も収録されています。

  2016年9月12-13日/Watford Colosseum, Watford, England, UK/トラック14のみ1949年ハイドン・ソサエティによる【MONO録音】
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SOMMCD268
(2CD)
\3800→\3490
〔旧譜〕
名手ヴァレリー・トライオン、
 そしてピーター・ドノホーも
モーツァルト(1756-1791):
ピアノ協奏曲集
 ピアノ協奏曲第20番、第21番、2台、
 3台のピアノのための協奏曲、ソナタ 他
【CD1】
 1-3.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466/
 4-6.ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K467/
 7.幻想曲 ハ短調 K396/
【CD2】
 1-3.ピアノ協奏曲 第10番-2台のための 変ホ長調 K365/
 4-6.2台ピアノのためのソナタ ニ長調 K448/
 7-9.ピアノ協奏曲 第7番-3台のための ヘ長調 K242
ヴァレリー・トライオン(ピアノ)…CD1,CD2:1-6/
ピーター・ドノホー(ピアノ)…CD2:1-3,7-9/
ミシュカ・ラシュディー・モーメン(ピアノ)…CD2:7-9
ヤク・ファン・ステーン(指揮)…CD1:1-6/
ボリス・ブロット(指揮)…CD2:7-9/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団…CD1:1-6,CD2:7-9
 イギリスの名手ヴァレリー・トライオンによるモーツァルトのピアノ協奏曲集。
 CD1には人気の高い第20番と第21番の協奏曲、CD2には2台、3台のピアノのための協奏曲とソナタが収録されています。
 こちらには、やはりベテランのピーター・ドノホーも参加、遊び心溢れる作品で見事なアンサンブルを披露しています。3台ピアノの協奏曲で演奏するラシュディ・モーメンは1992年生まれの期待の若手奏者です。

  Cadogan Hall, London/2017年1月30-31日…CD1/2017年6月12-13日…CD2
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SOMMCD269
\2400→\2190
〔旧譜〕
グリーグ:ピアノ協奏曲 第2番!?

グリーグ/ディーリアス:ピアノ協奏曲集

 1-3.グリーグ1843-1907):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16/
 4.ディーリアス(1862-1934);ピアノ協奏曲 ハ短調(1907)/
 5.グリーグ:ピアノ協奏曲 第2番
  (スケッチ…R M.ウォーカーによるピアノと管弦楽版)/
 6.グリーグ:ピアノ協奏曲 第2番
  (スケッチ…R M.ウォーカーによるピアノ独奏版)/
 7-9.ディーリアス:3つのスケッチ/
 10.ディーリアス:春一番のかっこうを聴いて(ピアノ・デュエット版)
マーク・ベッビントン(ピアノ)/
イレーネ・ロー(ピアノ)…10/
ジャン・レイサム=ケーニック(指揮)…1-4/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団…1-4
 グリーグは有名なイ短調のピアノ協奏曲の他に、ロ短調協奏曲の構想も抱いていました。しかしこちらは完成されることなく、150小節ほどの断片が残されているのみです。
 以前、ヘルゲ・エヴユが補筆、完成した版がGRAND PIANOレーベルからリリースされましたが、こちらのアルバムはマシュー・ウォーカーが「残された分のみ」を編集し、補筆した版を収録しています。
 また、同時収録されているディーリアスの協奏曲は、グリーグのイ短調協奏曲からインスパイアされた作品です。

  【録音】2017年8月1-2日 St John’s Smith Square…1-6/2017年10月22日 Wyastone Concert Hal…7-10
  

SOMMCD270
\2400
〔旧譜〕
ヒューバート・パリー(1848-1918):イギリスの詩による歌曲集 第2集
 1.When comes my Gwen 私のグェンが来るときに/
 2.And yet I love her till I die それでも私は死ぬまで彼女を愛する/
 3.Love is a bable 愛はバイブル/
 4.O World, O Life, O Time おお、世界、生活、時/
 5.When we two parted 別れた時/
 6.Gone were but the winter cold 寒い冬は去った/
 7.There be none of Beauty’s daughters 美人の娘はいない/
 8.Bright Star! 輝く星/9.Proud Maisie 誇らしげなメイシー/
 10.Marian マリアン/11. Dirge in Woods 悲歌は林に/
 12.If thous wouldst ease thine heart もしあなたの心を和ませるなら/
 13.What part of dread eternity 永遠の恐怖はどの部分?/
 14.Love and laughter 愛と微笑み/
 15.A Welsh Lullaby ウェールズの子守歌/
 16.Dream Pedlary 夢見るペードリー/
 17.Three Aspects 3つの側面/18.A Fairy Town 妖精の街/
 19.The Witches’ Wood 魔女の木/
 20.Whether I live 私が生きるかどうか/
 21.Armida’s Garden アルミダの庭/
 22.The Maiden 乙女/23.There あちら
サラ・フォックス(ソプラノ)/
ジェームズ・ギルクリスト(テノール)/
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)/
アンドリュー・ウェスト(ピアノ)
 2018年は、イギリスの作曲家ヒューバート・パリーの没後100年にあたります。
 このアルバムは彼の偉業を讃えた1枚です。第1集では、シェークスピアなど、エリザベス朝の詩人の詩が用いられていましたが、第2集で用いられているのはバイロンやウォルター・スコットなどのロマンティックなものが多く、パリーのメロディも詩に合わせて大胆、かつ雄弁になっています。
 歌手たちの感性溢れる歌唱も聴きものです。

  2017年4月19-21日/Turner Sims, University of Southampton



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ENSEMBLE MODERN



EMCD-039
¥2900→\2690
今度はお早めに・・・
 ジョナサン・ノット&ユンゲ・ドイチェ・フィル白熱ライヴ!

 (1)モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  《優雅で感傷的なワルツ》(1911/1912)
 (2)ドミトリ・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  交響曲第15番イ長調Op.141(1971)
ジョナサン・ノット(指揮)
ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管
 録音:2017年3月12日(ベルリン・フィルハーモニー・ザール・ライヴ)/(1)16:16/(2)43:00

 2014年より東京交響楽団の音楽監督を務めるほか2017年からはスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督に就任するなど八面六臂の快進撃を続けるジョナサン・ノット待望の最新録音、芸術監督を務めるユンゲ・ドイチェ・フィルと昨年3月12日にベルリンで行ったライヴの登場です。
 曲目は作曲年代におよそ60年間を隔てた二つの20世紀作品、ラヴェルとショスタコーヴィチ。「優雅で感傷的なワルツ」管弦楽版の複雑にして繊細さを極める精妙なスコアをノットはこれ以上考えられないほどの品位とデリカシー、そして官能性をもってリアリゼーション。この録音がブーレーズ以後の同作品の新たなスタンダードになると言っても決して言い過ぎではありません。
 そしてロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲や過去の自作からの引用、12音技法の応用、リズム・クラスターなど、とても晩年の作品とは思えないほど多くのアイデアと霊感に溢れたショスタコーヴィチの交響曲第15番。
 ノットはポスト前衛音楽時代の傑作としてとらえ直し、精緻なスコアを慎重に読み込みつつ、むくむくと湧き上がるようなドラマを作り出します。
 そして謎めいた終わり方をする、この作品が決して作曲者最後の交響曲ではなく、まだ続きがあるのだ、という聴き手のイマジネーションを掻き立てる想像力とエネルギーに溢れた名演です。
 ユンゲ・ドイチェ・フィルもノットの高い要求に期待以上に応えて見事。迫真のライヴ。



手に入らないものを紹介するなと言われそうだが、このEnsemble Modernのノット前作は発売前から予約でほぼ完売した。
今はもう手に入らない。
今回のアルバムも同じことになるかはわからないが、とりあえずお気をつけください。

EMCD-029
2015年10 月ベルリン・フィルハーモニー・ザール
 ジョナサン・ノット/ユンゲ・ドイチェ・フィル
  ブルックナー9番ライヴ
 CD1)
  (1)ソフィア・グバイドゥーリナ(b.1931):
   ヴィオラ協奏曲(1996/rev.2015)
 CD2)
  (2)ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
ジョナサン・ノット(指揮)
ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管
(1)アントワン・タメスティ(Va)






NEOS

NEOS 11808
¥2400
ドイツ音楽界の重鎮ペーター・ルジツカの弦楽四重奏作品集
 ペーター・ルジツカ (b.1948):
  (1)《クラウズ(雲)2》(2013)〜弦楽四重奏と管弦楽のための
  (2)弦楽四重奏曲第7番「変更可能な瞬間」(2018)
 
  ※全作世界初録音
ミンゲ四重奏団
(1)ペーター・ルジツカ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
 録音:(1)2017年10月20-21日イエス・キリスト教会,ベルリン 19‘22/(2)2017年12月14-16日DLF室内楽ザール、ケルン 41‘57

 作曲のみならず指揮者としても活躍、過去にはザルツブルク音楽祭の音楽監督(2001-2006)を務めたりしたドイツの重鎮ペーター・ルジツカの弦楽四重奏のために書かれた最新作を収めた。
 ルジツカはハンブルグでヘンツェとハンス・オッテに作曲を師事、作品はゲルト・アルブレヒト、アシュケナージ、リッカルド・シャイーらクラシックを主なレパートリーとする音楽家によって好んで取り上げられている。
 作風はポスト・セリー以後の音色、音群をいかに操作して新奇な音響を作り出すかという方向に関心が向けられており、このディスクでも楽器の機能を最大限に生かしたドラマティックな音楽が展開する。
 《クラウズ(雲)2》は弦楽四重奏から発せられた一条の音の光が次第に管弦楽へと拡散し、多彩な音像の形態、音色の変化がまさに音響の雲とも言うべき美しいカオスを作り出す。部分的にワーグナー、ブルックナーを思わせる響きも登場する美しい作品。

 
NEOS 11817
¥2400
マーリン・ボング(b.1974):作品集
 (1)《溶融光の構造》(2011)
  〜アルトfl, バスcl, Perc/Radio, pf/Radio, G, Vn, Vc
 (2)《アーチング》(2013)
  〜電気増幅されたチェロ、電気増幅された種々の道具
   (木の板、雁木やすり、のこぎり、ファイル、マーカー)
 (3)《パルノーデ》(2013)
  〜電気増幅された楽器(バスfl, バスcl, Vc,)、
   3つのオブジェ(金属製の彫刻、花瓶、ブランコ)のアンサンブル
 (4)《パーフリング》(2012)〜
   電気増幅されたヴァイオリンとエレクトロニクス
 (5)《ジャスモネイト》(2017)〜電気増幅された楽器
  (ピッコロ, バスcl, Perc/メモ帳, インサイドピアノ/
   タイプライター, テーブルトップG, Vn, Vc, 2つの砂時計)
    のアンサンブル
  ※全作世界初録音
(1)(3)(5)
 キュリアス・チェンバー・
  プレイヤーズ(Ens)
(2)Umeデュオ(Vc&Perc)
(4)カリン・ヘルクヴィスト(Vn)
 完全にイッちゃっているノイズ系現代音楽!スウェーデンの女流作曲家マーリン・ボング!

 録音:2017年夏エレメント・スタジオ,エーテボリ 59‘50

 マーリン・ボングはスウェーデン出身の女流作曲家。作曲をブライアン・ファーニホー、チヤ・チェルノヴィンらに師事。ここに収められた作品は全て生活雑貨や様々な道具、楽器の特殊奏法をさらに電気的に増幅加工して作られた、いわば生で演奏するミュージック・コンクレート。
 全編いわゆるふつうの曲はなく、どれもノコギリをぎこぎこ挽いて音を出したりチェロの弦を無理やりキューキューと鳴らしたり、チェーン・ソーのようなブルブルといったエンジンの音を出したり、ひそひそと男女の会話が聴こえたりと、内容はさながら工場跡の廃墟で街のゴロツキたちが辺りに落ちているものを拾ってアンサンブルしているといった様相。
 しかし終わりなきノイズの渦の果てに不思議と古代儀式を思わせるシャーマンの神聖な密教的空間が拡がる。全作、不確定性という名のもと、テキトーな即興をやっているのかと思いきや、添付のブックレットに一部掲載された楽譜を見る限りでは意外にもかなりきっちりと記譜されているのはさすが。
 作曲者はドナウエッシンゲン音楽祭を始めとする多くの音楽祭に招かれているという。ブックレットにはいかにもこういう曲を書きそうな、気負いまくった女流作曲家の自意識過剰の素敵な写真も掲載。ケージ、カウエル、アンタイルのひ孫世代の継承者登場。一聴の価値あり。

 
NEOS 21102
¥2400
「ドメニコ・スカルラッティと現代のハープシコード音楽」
 (1)D.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ヘ長調K.205
 (2)D.スカルラッティ:ソナタ ヘ長調K.296
 (3)イ・サン・ユン(1917-1995):Shao yang Yin
 (4)D.スカルラッティ:ソナタ イ長調K.114
 (5)リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):「カプリチオ」からの組曲
 (6)D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調K.516
 (7)D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調K.517
 (8)ユッカ・ティエンスー(b.1948):ハープシコードのための練習曲
 (9)D.スカルラッティ:ソナタ ハ短調K.115
 (10)ミナス・ボルボウダキス(b.1974):ピカソへの14のオマージュ
アンドレアス・スコウラス(Cemb)
 録音:2009年1月、62:13

 ドメニコ・スカルラッティの雅やかなソナタを間に挟みつつ20〜21世紀のハープシコード作品を収録し、ハープシコードの表現の幅広さと今後の可能性に思いを巡らす一枚。
 アンドレアス・スコウラスはギリシャ出身のピアニスト、ハープシコード奏者。ギドン・クレーメルのロッケンハウス音楽祭を始め、多くの音楽祭に参加、ピアノのソリストとしてアンサンブル・アンテルコンタンポラン、イギリス室内管などと多数共演している。
 レパートリーはこのディスクにも収録されている通り、バロックから現代まで幅広く、近年ではJ.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集、フーガの技法、モーツァルト、ハイドンのピアノ・ソナタの演奏と録音が注目されている。




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TUDOR



TUDOR 1690
(3CD 特別価格)
¥4600→\4190

知られざるスイスの名ピアニスト、ペーター・アロンスキー
 最新録音3枚組!「ピアノの喜び」

 CD1)
  シューマン:子供の情景 Op.15(全13曲)
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D664
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」
  モーツァルト:ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 K.545
 CD2)
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
  ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49、子守歌 変ニ長調 Op.57
 CD3)
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」
  ショパン:ワルツ集
   ワルツ 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」/
   ワルツ 変イ長調 Op.34-1 「華麗なる円舞曲」/
   ワルツ イ短調 Op.34-2 「華麗なる円舞曲」/
   ワルツ ヘ長調 Op.34-3 「華麗なる円舞曲」/
   ワルツ 変イ長調 Op.42 「大円舞曲」/
   ワルツ 変ニ長調 Op.64-1 「小犬のワルツ」/
   ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2/ワルツ 変イ長調 Op.64-3/
   ワルツ 変イ長調 Op.69-1 「別れ」/ワルツ ロ短調 Op.69-2/
   ワルツ 変ト長調 Op.70-1/ワルツ ヘ短調 Op.70-2/
   ワルツ 変ニ長調 Op.70-3/ワルツ ハ短調
ペーター・アロンスキー(ピアノ)
 スイスの名ピアニスト、ペーター・アロンスキーの最新録音3枚組!

 録音:CD1)2016年2月4−6日、CD2:2016年9月26-28日、CD3)2017年1月30日-2月1日  エンメリヒ=スモラ=スタジオ,カイザースラウテルン(SWR共同制作)/71:53/72:47/74:20

 スイスの名ピアニスト、ペーター・アロンスキーによるモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、シューマンの作品が3CDセットで登場。
 ペーター・アロンスキーはチューリヒの生まれ。半世紀以上欧米で活躍しているが、録音はあまり残されていなかった。
 これら3枚はペーター・アロンスキーの実力の高さを存分に伝えてくれるものばかりである。






夢のように美しい「春への頌歌」、こんな傑作がまだあったのかと驚かれるであろう「ピアノ協奏曲」
知る人ぞ知るラフの名盤、このピアノがアロノスキーだった。

TUDOR
\2400
ラフ:
 ピアノと管弦楽のための〈春への頌歌〉/
 ピアノ協奏曲
ペーター・アロノスキー
ジョス・メイアー
バーメルト指揮
バーゼル放送交響楽団






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CARUS



83280
\2600→\2390
1997年録音初CD化
 ベルニウス指揮
  サンドリーヌ・ピオー(ディド:ソプラノ)
イグナツ・ホルツバウアー:歌劇「ディドの死」

 ピエトロ・メタスタージオの
 台本「捨てられたディドーネ」を元に書かれた
 ジングシュピール(ドイツ語による歌芝居)、1幕
サンドリーヌ・ピオー(ディド:ソプラノ) 
カルメン・フュジス(セレーネ:ソプラノ) 
マルクス・シェーファー(オスミダ:テノール) 
トーマス・メーア(イアルバス:バリトン)
シュトゥットガルト室内合唱団のメンバー 
シュトゥットガルト・バロック・オーケストラ
フリーダー・ベルニウス指揮

 ホルツバウアーにとって彼の音楽芸術の完成を示す「ディドの死」は曲の持つ創造力が高く評価されました。
 当初イタリア語版として書かれた後、ドイツ語版として改訂されました。
 ドイツ・オペラの先駆者の一人としてのホルツバウアー再評価を願いこの度、CARUSレーベルの楽譜出版部門「CARUS音楽出版」からの楽譜発売と合わせての初CD化、発売です。

 1997年5月7日 シュヴェツィンゲン音楽祭でのライヴ録音



マンハイム楽派の「祖」の一人であり、おそらくモーツァルトにも多大な影響を与えたであろうイグナツ・ホルツバウアー



 イグナーツ・ヤーコプ・ホルツバウアー( 1711年9月18日 - 1783年4月7日)は、オーストリアの作曲家。
 ウィーンに生まれ、ウィーンの宮廷劇場のカペルマイスターに就任、その後シュトゥットガルトのカペルマイスターにもなっている。
 1753年にシュヴェツィンゲン宮廷劇場のこけら落とし公演で披露されたオペラ『Il figlio delle selve』の成功がきっかけとなりマンハイムの宮廷からスカウトを受け、43才にはマンハイムの宮廷楽長に就任、残りの人生をマンハイムで過ごすことになる。
 ここで彼は作曲に勤しむと同時にフリードリヒ・フライシュマンやカール・シュターミッツらを育てた。
 つまり彼は1717年生まれのヨハン・シュターミッツ(父)、1709年生まれのフランツ・クサヴァー・リヒターとともに、その後ヨーロッパ音楽界に革命を起こすマンハイム楽派の「祖」ということになる。


 ちなみにホルツバウアーのオペラ『ギュンター・フォン・シュバルツブルク』はドイツの国民的オペラとして最初期のものであり、その公演にはモーツァルトも訪れている。モーツァルトはこの作品に触れた感想をこう記している。

「私が何に一番驚いたかというと、オペラは信じられないくらいに炎で満ちており、ホルツバウアーのような高齢の人物(66歳)がいまだにこれほどの情熱を保ち続けているということだ。」

 ちなみにモーツァルト、1778年にパリのコンセール・スピリチュエルの委嘱により、ホルツバウアーの「ミゼレーレ」へ挿入するための9曲の楽曲を作曲した。
 しかしパリ時代には冷遇されたモーツァルト、例によってこの作品も今日では散逸している。
 ただモーツァルト、いろいろな形でこのホルツバウアーに影響を受けているのは間違いないと思う。



そのオペラ『ギュンター・フォン・シュバルツブルク』
モーツァルトはこういうオペラを聴いて影響を受けたわけである

MYTO
2CD00321
\2400
ホルツバウアー:
 歌劇『シュヴァルツブルクのギュンター』全曲(イタリア語)
アンナ・モッフォ(アンナ:S)
ルイジ・インファンティーノ(ギュンター:T)
ラファエル・アリエ(ルドルフ:Bs)
オリエッタ・モスクッチ(アズベルタ:S)、
ミラノRAI交響楽団&合唱団
オリヴィエロ・デ・ファブリティース(指揮)

 ホルツバウアーによる14世紀ドイツを舞台とした王位継承と恋を絡めた物語り。3幕の歌劇です。
 アセテート盤風の音質で、音が遠いなど、マスターに起因する傷が多く聴かれます。

1960年6月27日 モノラル(ライヴ)




モーツァルトはマイハイムでこれらの交響曲に衝撃を受けてその後「パリ交響曲」を書いたのかもしれない。

CPO
999585
\2800

ホルツバウアー(1711-1783):5つの交響曲
 交響曲Op.2-4、同Op.3-1、同Op.3-4、同ニ短調、ト長調
ミヒ・ガイック指揮
オルフェオ・バロック・オーケストラ
すでに廃盤、海外在庫限り。



で、じつはホルツバウアーで一番素敵なのはこうした宗教曲だったりする。
その上品で優美な響きは間違いなくモーツァルトに通じるものがある。
このミサ曲 ハ長調はおすすめ。

この人はマンハイムの宮廷がマンハイムからミュンヘンに移ったあともずっとマンハイムで活動を続けた。
ちょうどそのころマンハイムを再訪したモーツァルト、どういうわけか意味もなくマンハイムに数ヶ月滞在しているのだが・・・
ひょっとしてホルツバウアーと関係があったりするのか??ただの推測だが。

このホルツバウアーという人、もう少し研究してみたい。

Carus83.141
\3000
ホルツバウアー:ミサ曲 ハ長調
モーツァルト:「エジプト王ターモス」から3つの宗教的讃歌
モニカ・マイヤー=シュミット (ソプラノ)
イゾルデ・アッセンハイマー (アルト)
バルトルト・シュミット (テノール)
トーマス・プファイファー (バス)
ハラルト・ホーレン (オルガン)
ヴェッテンハウゼン・セント・トーマス・クワイア・スクール
グンツブルク・カメラータ・ヴォカーレ
ヨハン・クリスティアン・バッハ・アカデミー
ユルゲン・レッテンマイヤー (指揮)
すでに廃盤。この価格で入るのはおそらくあと世界で2枚ほど。完売の際はご容赦を。貴重盤。


 


83492
\2600
Florilegium Portense(フロリレギウム・ポルテンセ)
 (17世紀ヨーロッパにおけるモテットと聖歌のコレクション)
 1. ヒエロニムス・プレトリウス:「我、主を誉め讃えん」
 2. ハンス・レオ・ハスラー:「我らは幸いを受けたるゆえ」
 3. アルカンジェロ・ボルサーロ:「神の名は誉め讃えられよ」
 4. オルランド・ディ・ラッソ:「我、主に感謝せん」
 5. セドゥス・カルヴィジウス:聖歌「栄光の歌は、世に響き渡り」
 6. アンドレアス・ペフェルナーゲ:「神よ、清らかな心を我に生みたまえ」
 7. メルヒオール・フランク:「主よ、あなたさえこの世にあれば」
 8. ヤコブス・ガルス:「見よ、正しき者のいかに死せるとも」
 9. セドゥス・カルヴィジウス:聖歌「創造主たる主よ」
 10. セドゥス・カルヴィジウス:「自然の摂理に逆らって」
 11. ミヒャエル・プレトリウス:「古き年は過ぎ去り」
 12. アゴスティーノ・アガッツァーリ:「私の心は死ぬほど悲しい」
 13. ジョヴァンニ・バッティスタ・ステファニーニ:「主キリストはよみがえり」
 14. ジョヴァンニ・ガブリエーリ:「全地よ、神に向かって喜びの」
 15. エアルハルト・ボーデンシャッツ:「あなたは何者にもまして美しい」
 16. セドゥス・カルヴィジウス:聖歌「光の消ゆる前に」
 17. アダム・グンペルツハイマー:「いかに麗しく楽しい事であろう」
ヴォーカル・コンソート・ドレスデン
カペラ・サジラリアーナ・ドレスデン
ペーター・コップ指揮
 古くはノートルダム楽派、ルネサンス、ヴェネツィア楽派など時代によって様々な人々の生活に沿って変化を遂げたモテット。
 ドイツの作曲家で牧師であったエアハルト・ボーデンシャッツ(Erhard Bodenschatz1576-1636)がラテン語のモテットを集成し1618年、1621年に二巻の楽譜として出版しました。
 この大規模な選集が「フロリレギウム・ポルテンセ」と呼ばれます。
 この楽譜はモテットの教科書として17世紀のザクセンからを中心に周辺諸国の音楽家(バッハ等)に大きな影響を与えました。

 ※本アルバムは「フロリレギウム・ポルテンセ」から17曲を選び演奏した作品で、指揮者ペーター・コップの立案から成るものです。
 「フロリレギウム・ポルテンセ」が出版された意義や、その影響が解説書(英語・ドイツ語)にて丁寧に記載されており学術的にも注目のアルバムです。

 2018年3月3-6日 ドレスデン、ルカ教会での録音

 
    ↑ 「フロリレギウム・ポルテンセ」1618年


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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FIRST HAND RECORDS

FHR 64
¥2400→\2190
クーベリック初出音源!ピアノはなんとスカルピーニ!!
 あのブゾーニの変態怪物作品をライヴで!

  ブゾーニ:ピアノ協奏曲 Op.39
ピエトロ・スカルピーニ(ピアノ)
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送交響楽団
バイエルン放送合唱団
 録音:1966 年11 月25 日/ミュンヘン、ヘラクレスザール(ライヴ)/69’58’’

 大注目、クーベリックの初リリース音源!
 首席指揮者を務めていた手兵・バイエルン放送交響楽団とのライヴで、何と曲目はブゾーニのピアノ協奏曲!
 全5 楽章70 分の長大な作品で、独奏ピアノの恐ろしいまでの超絶技巧に加えオーケストラも超重厚、最終楽章では男声合唱まで登場するという類を見ない強烈なピアノ協奏曲、クーベリックの指揮ぶりに興味津々です。
 カゼッラやヒンデミットに学び作曲家としても活躍したイタリアの大ピアニスト、スカルピーニの堂々たる独奏も聴き逃せません。彼は抜群の記憶力を持ち、このライヴも暗譜で演奏したと言われています。
 ほとんど演奏を聴ける機会のないピアニストで、他にはフルトヴェングラーとの共演録音があるくらい。たいへん貴重な音源です。





 ブゾーニのピアノ協奏曲・・・。


 変態的に肥大した誇大妄想狂の作り上げた猟奇的幻想。
 これ以上の怪物的ピアノ協奏曲は存在しない。

 思いっきりロマンティックになったかと思うと、しんねりむっつりの哲学的な暗さが忍び寄り、そうかと思うとまたまた一転、壮大極まりない乱痴気お祭り騒ぎになって、普通の曲なら絶対にこれで終わりだろうというようなすさまじいクライマックスをなんと10回くらい繰り返し、最後にはついに合唱まで入ってきてこの稀代の怪作は終わりを告げる。

 このすさまじい変態作品にあのスカルピーニが挑んでいたとは!!しかもクーベリック。
 これほどの顔ぶれでこの曲を聴くことはもう難しいのではないか。



スカルピーニといえばこの演奏・・・
フルトヴェングラーとのベートーヴェンの4番

貴重なARBITER盤、おはやめに・・・
The Pietro Scarpini Edition
ARBITER
\3000
ピエトロ・スカルピーニ
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品66
  ピアノソナタ 第32番 ハ短調 作品111
ピエトロ・スカルピーニ(Pf)
フルトヴェングラー指揮
ローマ・イタリア放送響

 フルトヴェングラーの「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番」といえばハンゼンの名演が際立つが、スカルピーニとの共演CDはしばらく聴くことができなかった。
 そのスカルピーニ盤が本当に待望の復活、しかもスカルピーニの世界初出となるベートーヴェンのソナタを併録しての登場。
 幻の名録音を聴くうえでも、そして第2次大戦後イタリア・ピアノ界の指導的立場に立っていたスカルピーニの実力を知る上でも、絶好のディスクとなる。

 その後MYTOからも出たが今は廃盤。
 これは単売で手にれられる貴重なアルバム。ただ・・・このARBITERも国内代理店は消滅し、あとは海外在庫に頼るのみ。
 どうかお早めに。






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キング・インターナショナル



KKC 054
¥2700→\2490

ギトリス・ライヴ・イン・ジャパン ’82

 (1)ブラームス(1833-97):ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調Op.108
 (2)バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117 BB 124
 (3)ショーソン(1855-99):詩曲Op.25
 (4)パガニーニ(1782-1840)=クライスラー(1875-1962)編:
  カプリースOp.1より第13 番 変ロ長調
 (5)パガニーニ=クライスラー編:カプリースOp.1より第20番 ニ長調
 (6)サン=サーンス(1835-1921):
  序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調Op.28
 以下、アンコール
 (7)アルベニス(1860-1909)=クライスラー編:
  スペインOp.165より第3 番マラゲーニャ
 (8)クライスラー:中国の太鼓Op.3
 (9)クライスラー:愛の悲しみ
イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)
岩崎淑(ピアノ)
 大注目盤。濃厚にして甘美な音色。ギトリス絶頂期の日本公演がついに日の目をみた!一夜のライヴを完全収録。

 ライヴ録音:1982 年11 月3 日/加茂文化会館(新潟)/ライヴ、74’35”、日本語帯・解説付

 濃厚にして甘美な音色。1982 年11 月3 日、新潟の加茂文化会館におけるイヴリー・ギトリス&岩崎淑のリサイタルが日の目をみます。
 この音源はピアニスト岩崎淑のアーカイヴから偶然見つけられた貴重な記録で、アンコールを含む一夜のリサイタルの全貌がカットなく収録されております。
 岩崎淑との共演は1980 年の初来日以来数知れませんが、今回ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3 番やショーソンの詩曲パガニーニのカプリースをクライスラー編曲版で聴けるのも大変貴重といえます。岩崎淑の格調高きピアノとともにギトリス絶頂期のライヴを体感できる録音です。
 リサイタルの冒頭からブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3 番という大曲を演奏しておりますが、その一音目から艶やかで濃厚なギトリスのヴァイオリンの音色で会場が満たされます。第2 楽章では情熱的な語り口で歌いまくり、涙なしでは聴けぬ唯一無二の音色を奏でております。岩崎淑のピアノも実に見事でギトリスの演奏にぴたりと合わせ一期一会の音楽を丁寧かつ雄弁に奏でております。
 バルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタではまるで何かに憑りつかれたかのような神がかった演奏を披露。時折、演奏しながら足を踏み鳴らす音も鮮明に記録してあります。なお、当作品の第3 楽章から第4 楽章間は、20 秒ほどの間がありますが一切編集おりません。あえて当日のライヴの緊張感をご体感いただければと思います。また、当演奏はギトリスが事前に準備されたか、或いは即興か、カットおよび編曲が行われています。
 ショーソンの詩曲では深遠な世界をこの上なく美しく表現し、パガニーニとサン=サーンス(この作品でもギトリスは何度も足を踏み鳴らします)では、圧倒的なテクニックと自由な節回しでダイナミックな演奏を披露。そして、アンコールではギトリスの愛奏曲のクライスラーで観客を沸かせます。
 ギトリスと絶大なる信頼をよせる岩崎淑にしか奏でることのできない奇跡のライヴをご堪能ください。
 
 ※この音源は、オリジナル・マスター・テープに起因するノイズ等があります。また、演奏中に足を踏み鳴らす音がございますが演奏者によるものです。あらかじめ御了承ください。

 イヴリー・ギトリス 来日公演予定
  2018年9 月10 日(月)武蔵野市民文化会館(東京)
  2018年9 月12 日(水)紀尾井ホール(東京)
  2018年9 月16 日(日)レクザムホール(高松)






ブニアティシヴィリとのコンサート。ギトリス節炸裂。
https://www.youtube.com/watch?v=8bDbLAhxxY4

これはもうヴァイオリンというか、他の楽器。




その知名度と人気にもかかわらずCDが圧倒的に少ないギトリス
その代表的名盤
The Art of Ivry Gitlis
vox
CDX2 5505
(2CD)
\2000
チャイコフスキー、メンデルスゾーン、
ブルッフ、シベリウス:
  ヴァイオリン協奏曲
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番、
       無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ギトリス
スワロフスキー指揮
ホーレンシュタイン指揮




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CAMEO CLASSICS



CC 9107
(CD-R)
¥2100→\1990
コンサートというより
 お化け屋敷か絶叫マシーンを体験しに行くつもりでちょうどいい
ストコフスキ 〜1973年のチャイコフスキー:交響曲第5番

 エネスク:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調 Op.11
 アーノルド:喜劇序曲《ベックス・ザ・ダンディプラット》Op.5
 グリエール:
  コロラトゥーラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲ヘ短調 Op.82*
 チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64+
レオポルド・ストコフスキ(指揮)
イルゼ・ホルヴェーク(ソプラノ)*
BBC交響楽団
インターナショナル・フェスティヴァル・
 ユース・オーケストラ+
 ストコフスキ1973年のチャイ5が新装復活!

 1973年8月、ロイヤル・アルバート・ホールで当時91歳のストコフスキが、世界中から集まった140人の若き音楽家たちを指揮し繰り広げた、まさに「ストコフスキ・マジック」全開のチャイコフスキーの「交響曲第5番」が新装復活!
 またカップリングとして、リリタ・レーベル(Lyrita)の創設者リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープから、1954年5月5日に放送されたエネスコ、アーノルド、グリエールの演奏が復刻。中でもアーノルドの「ベックス・ザ・ダンディプラット」とグリエールの「コロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲」はストコフスキのレパートリーとしては非常に珍しい貴重な録音です。

 ※録音:1954年5月5日放送、1973年8月19日+
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




 もともとハチャメチャなお祭り騒ぎとなるプロムスで、ガンガン盛り上がる青少年オーケストラ国際フェスティバルが開かれて、そこで血気盛んな140人の若者オケが集い、老いてなおますます意気盛んなスコフスキーが登場して、元気一発のチャイコフスキーの5番を演奏するわけである・・・。
 それだけでどういうことになるか想像がつくというもの。
 コンサートというよりお化け屋敷か絶叫マシーンを体験しに行くつもりでちょうどいい。
 ただ半端な気持ちで観に行くと精神的な打撃をこうむると思うのでどうかお気をつけて。

 一応蛇足ながら説明を付け加えておくと、91歳のストコフスキーが残した市販された「チャイコフスキー5番」の最後の録音。
 初CD化だった。


 


CC 9105
(CD-R)
【新装移行発売】
¥2100
セルゲイ・ジューコフ(1951−)のコンチェルト集。
 ジューコフ:
  ピアノ協奏曲《沈黙》
  ヴァイオリン協奏曲《天使の日》*
エレオノーラ・ベコヴァ(ピアノ)
マリウス・ストラヴィンスキー(指揮)
カレリア国立交響楽団
エルヴィラ・ベコヴァ(ヴァイオリン)*
コンスタンティン・クリメッツ(指揮)*
モスクワ国立交響楽団*
 モスクワ音楽院でミハイル・チュラキに師事したウクライナの作曲家、セルゲイ・ジューコフ(1951−)のコンチェルト集。ソリストは懐かし(?)のベコヴァ・シスターズ!ジューコフは、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための協奏曲それぞれをベコヴァ・シスターズに献呈している。全曲世界初録音。

 ※Cameo Classics/CC9047CDからの新装移行発売
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

CC 9106
(CD-R)
【新装移行発売】
¥2100
ダグラス・ヤング、ルイス・キャロルの「スナーク狩り」
 ヤング:スナーク狩り
ピーター・イーストン(ナレーター)
ダグラス・ヤング(ピアノ&打楽器)
ピーター・フレッチャー(指揮)
レスターシャー・スクール交響楽団の
 メンバーたち
レスターシャー合唱団
 ロンドンの王立音楽大学で作曲を学び、1970年にはカール・ランクル作曲賞を受賞した経歴を持つイギリスの作曲家ダグラス・ヤング(1947−)が、ルイス・キャロルの詩である「スナーク狩り」を題材として作曲した8楽章形式の大作。

 ※Cameo Classics/CC9019CDからの新装移行発売
 ※録音:1982年3月14日、ボスワース・カレッジ(イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


<メジャー・レーベル>

DG



4835208
\4000
《ユップ・ベヴィン〜CONATUS》
 ユップ・ベヴィン:
  1) Prelude、2) For Steven - Eefje de Visser Rework、
  3) Hanging D - Colin Benders Rework、
  4) A Hearfelt Silence - Andrea Belfi Rework、
  5) Ab Ovo - CFCF Rework、
  6) The Light She Brings - Thomas Bloch Version、
  7) Hanging D - Cello Octet Amsterdam Version、
  8) Sleeping Lotus - Tom Trago’s Sixtine Remix、
  9) 432 - Suzanne Ciani Rework
ユップ・ベヴィン(ピアノ)(1, 2, 4, 5, 8, 9)、
Gijs van Klooster(Sound Effects)(1)、
Eefje de Visser(ヴォーカル)(2)、
Colin Benders(Programming)(3)、
Andrea Belfi(ドラムス)(4)、
CFCF(Programming)(5)、
Thomas Bloch(Electro-Acoustic Realization)、
Christian Badzura(Synthesizer)(6)、
Cello Octet Amsterdam(7)、
Tom Trago(Programming)(8)、
Suzanne Ciani(Programming)(9)
4799869
(2LP)
\7000
 昨年デビューしたオランダのコンポーザー/ピアニスト、ベヴィンのニュー・アルバム
 7トラック目の「Hanging D」はCello Octet Amsterdamにより、8つのチェロで演奏されていますが、チェロはヘヴィンがピアノの次に好きな楽器であることを明かしています。

  【録音】2018年4月(1)、2月(7)、2016年(3, 5)、2014年(8)、オランダ、2018年2月、ベルギー(2)、3月、ドイツ(4)、フランス(5)、2017年、アメリカ(9)
 


4835022
\2300
《ヴィキングル・オラフソン〜バッハ》
J.S.バッハ
 1. 前奏曲(前奏曲とフゲッタト長調BWV902)
 2. 今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよ(コラールBWV734 ケンプ編曲) 
 3. 4. 前奏曲とフーガ(平均律クラヴィーア曲集第1巻から第10番ホ短調BWV855)
 5. オルガン・ソナタ第4番 BWV528 第2楽章(ストラダル編曲) 
 6. 7. 前奏曲とフーガ(平均律クラヴィーア曲集第1巻から第5番ニ長調BWV850) 
 8. いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV659(ブゾーニ編曲) 
 9. 10. 前奏曲とフーガ(平均律クラヴィーア曲集第1巻から第2番ハ短調BWV847) 
 11. いざ、罪に抗すべしBWV54(オラフソン編曲) 
 12.-23. イタリア風のアリアと変奏 イ短調BWV989 
 24. 2声のインヴェンション第12番イ長調BWV783 
 25. 3声のシンフォニア第12番イ長調BWV798 
 26. ガヴォット(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV1006から ラフマニノフ編曲) 
 27. 前奏曲第10番ロ短調(前奏曲とフーガBWV855a シロティ編曲)
 28. 3声のシンフォニア第15番ロ短調BWV801 
 29. 2声のインヴェンション第15番ロ短調BWV786 
 30.-32. 協奏曲ニ短調BWV974 
 33.主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639(ブゾーニ編曲) 
 34.-35. 幻想曲とフーガイ短調BWV904
ヴィキングル・オラフソン(ピアノ)
4835023
(2LP)
\5200
 昨年『フィリップ・グラス:ピアノ・ワークス』で衝撃的なメジャー・デビューを果たしたオラフソンのドイツ・グラモフォン第2弾!
 世界が注目する「アイスランドのグレン・グールド」(ニューヨーク・タイムズ紙)
 「ずば抜けた才能」(英グラモフォン誌)が注目される新時代ピアニスト
 
 今年6月に初来日、アシュケナージ、庄司紗矢香とNHK交響楽団定期公演におけるメンデルスゾーンの協奏曲でそのヴェールを脱いだ新鋭ピアニストは、また、武蔵野文化会館でのリサイタルにおけるバッハとグラスで聴衆を魅了しました。
 「バッハはカレイドスコープ」(様々な音楽や人生を映す万華鏡)と語るオラフソンは、誰もが録音している《ゴルトベルク変奏曲》や《パルティータ》、《フランス組曲》のような全曲・全集録音ではなく、親しみ深い曲から少々サプライズ的なあまり 注目されていない曲までを含む選曲により、バッハの様々な側面に光をあて、新しさを感じさせるユニークなアルバムとして提示しています。
 もともと鍵盤作品ではない曲のピアノ編曲は、ラフマニノフ、ブゾーニ、シロティ、ストラダルからオラフソン 自身による編曲まで、世代によってどう変化してきたかという違いも興味深いところです。
 バッハの無限の可能性を探究した非凡なアルバムとなっています。 

 録音:2018年4月 レイキャヴィク
 


《伝説の名コンビ指揮者と楽団シリーズ(各8枚組)》
〜指揮者とオーケストラの緊密なパートナーシップが生み出した至上の芸術〜


 1898年の創設以来、ドイツ・グラモフォンは常に高い芸術レベルで、世界一流の指揮者とオーケストラを擁してきました。
 今日も、卓越した音楽性と、伝説的な指揮者たちと偉大なオーケストラ、そして驚くべき録音の数々で知られています。
 この「イエロー・レーベル」から、私たちの時代の特筆すべき音楽の連携——自らの音楽シーンをともに作り上げた偉大な指揮者とその楽団4組の演奏をそれぞれ8枚組としてまとめたシリーズが堂々の発売となります。

4835494
(8CD)
\4000

《ダニエル・バレンボイム&パリ管弦楽団》


《CD 1-2》
ベルリオーズ:
 1) レクイエムOp.5、2) 序曲『ローマの謝肉祭』Op.9、
 3) 『ファウストの劫罰』より「自然への祈り」、
4) ルージェ・ド・リール:ラ・マルセイエーズ
 【演奏】プラシド・ドミンゴ(テノール)(1, 3, 4)、パリ管弦楽団合唱団(1, 4)
 【録音】1979年(1, 4)、1980年(2)、1978年(3)/
《CD 3》
 1) ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14、
 サン=サーンス:
  2) 歌劇『サムソンとデリラ』Op.47より「バッカナール」、
  3) ノアの洪水Op.45、4) 交響詩『死の舞踏』【録音】1978年(1, 2)、1980年(3, 4)/
《CD 4》
 ドビュッシー:
  1) 牧神の午後への前奏曲、2) 管弦楽のための映像、3) 交響詩『海』
    【録音】1978年(1, 3)、1981年(2)/
《CD 5》
 ドビュッシー:
  1) 夜想曲、2) 交響組曲『春』、3) 聖セバスティアンの殉教
    【演奏】パリ管弦楽団合唱団(1)
     【録音】1978年(1)、1977年(2, 3)/
《CD 6》
 フランク:
  1) 交響詩『贖罪』、2) 夜想曲、
  3) 交響詩『呪われた狩人』、4) 交響詩『プシュケ』
   【演奏】クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)(2)【録音】1976年 /
《CD 7》
 ラヴェル:
  1) ボレロ、2) 牧神の午後への前奏曲、
  3) ラ・ヴァルス、4) 『ダフニスとクロエ』第2組曲 【録音】1981年 /
《CD 8》
 ワーグナー:
  1) ワルキューレの騎行、
  2) 楽劇『ジークフリート』より「森のささやき」、
  楽劇『神々の黄昏』より
    3) 前奏曲と「ジークフリートのラインへの旅」、
    4) 葬送行進曲、5) フィナーレ、6) 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、
  7) 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲、
  8) ラ・クルティユからの帰り道
   【録音】1983年(1-5, 8)、1982年(6, 7)
ダニエル・バレンボイム(指揮)
パリ管弦楽団
 【録音地】パリ
 

4835496
(8CD)
\4000

《小澤征爾&ボストン交響楽団》


《CD 1》
 1) シャブリエ:狂詩曲『スペイン』、
 2) グノー:歌劇『ファウスト』よりバレエ音楽、
 3) トマ:歌劇『ミニョン』序曲、4) オッフェンバック:パリの喜び
  【録音】1986年(1, 2)、1987年(3, 4)/
《CD 2》
 フォーレ:
  1) 組曲『ペレアスとメリザンド』Op.80、2) 夢のあとにOp.7 No.1、
  3) パヴァーヌOp.50、4) エレジーOp.24、5) 組曲『ドリー』Op.56
    【録音】1986年 /
《CD 3》
 1) フランク:交響曲ニ短調、
 2) プーランク:オルガン協奏曲 【録音】1991年(ライヴ)/
《CD 4》
 マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(「花の章」付き)
  【録音】1977年 /
《CD 5》
 プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』Op.64(抜粋)
  【録音】1986年 /
《CD 6》
 レスピーギ:
  1) ローマの松、2) ローマの祭り、3) ローマの噴水 【録音】1977年 /
《CD 7》
 1) リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』Op.35、
 2) バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106
  【演奏】ジョゼフ・ジルヴァースタイン(ヴァイオリン)(1)
   【録音】1977年(1)、1976年(2)/
《CD 8》
 ショスタコーヴィチ:
  1) ヴァイオリン協奏曲第2番Op.129、
  2) ヴァイオリン協奏曲イ短調(シューマンのチェロ協奏曲による)
   【演奏】ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)【録音】1992年
小澤征爾(指揮)
ボストン交響楽団
 【録音地】ボストン
 

4835490
(8CD)
\4000

《ネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団》


《CD 1》
 1) アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲第1番『夏至の徹夜祭』Op.19、
 2) ハルヴォルセン:ロシア領主たちの入場行進曲、
 3) ヤルネフェルト:子守歌、
 4) シベリウス:劇音楽『クオレマ』Op.44より「悲しいワルツ」、
 5) ヴィレーン:セレナードOp.11より行進曲、
 6) ラーション:田園組曲Op.19よりロマンス、
 7) ラウタヴァーラ:
  『カントゥス・アークティクス(鳥と管弦楽のための協奏曲)』より「The Bog」、
 8) ステーンハンマル:カンタータ『歌』より間奏曲、
 9) ニールセン:歌劇『仮面舞踏会』序曲、
 10) ロンビ:コペンハーゲンの蒸気機関車のギャロップ、
 11) ヤルネフェルト:前奏曲、
 12) グリーグ:『2つの悲しき旋律』Op.34より第2曲:過ぎにし春
  【録音】1995年(1, 4, 9)、2002年(2, 3, 5-8, 10, 11)、1992年(12)/
《CD 2》
 ベルワルド:
  1) 交響曲第3番ハ長調『サンギュリエール』、
  2) 交響曲第4番変ホ長調 【録音】1985年 /
《CD 3》
 グリーグ:劇音楽『ペール・ギュント』Op.23(抜粋)
  【録音】1987年 /
《CD 4》
 グリーグ:
  1) ノルウェー舞曲Op.35、2) 抒情小品集Op.54、
  3) 交響的舞曲Op.64 【録音】1986年 /
《CD 5》
 ニールセン:
  1) 交響曲第5番Op.50、2) 交響曲第6番『素朴な交響曲』
  【録音】1991年(1)、1992年(2)/
《CD 6》
 シベリウス:
  1) カレリア組曲Op.11、2) ルオンノタールOp.70、
  3) アンダンテ・フェスティーヴォ、4) 交響詩『海の精』Op.73、
  5) 組曲『クリスチャン二世』Op.27、
  6) フィンランディアOp.26 No.7
   【録音】1992年(1, 2, 6)、1994年(3)1995年(4, 5)/
《CD 7》
 シベリウス:
  1) 交響曲第5番Op.82、2) 交響曲第6番Op.104
  【録音】2002年(1)(ライヴ)、2005年(2)/
《CD 8》
 ステーンハンマル:
  1) セレナード ヘ長調Op.31、2) 交響曲第2番ト短調Op.34
    【録音】1993年
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
エーテボリ交響楽団
 【録音地】エーテボリ
 

4835492
(8CD)
\4000

《カルロ・マリア・ジュリーニ&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団》


ブラームス:
 《CD 1》
  交響曲第1番ハ短調Op.68 【録音】1991年 /
 《CD 2》
  交響曲第2番ニ長調Op.73 【録音】1991年 /
 《CD 3》
  1) 交響曲第3番ヘ長調Op.90、
  2) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
   【録音】1990年(ライヴ[1])/
 《CD 4》
  1) 交響曲第4番ホ短調Op.98、2) 悲劇的序曲Op.81
   【録音】1989年(ライヴ)/
ブルックナー:
 《CD 5》
  交響曲第7番 【録音】1986年(ライヴ)/
《CD 6-7》
  交響曲第8番 【録音】1984年 /
《CD 8》
  交響曲第9番 【録音】1988年(ライヴ) 
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 【録音地】ウィーン



<国内盤> 


キング・インターナショナル(CLAVES)


KKC 5891
¥3000+税
新進気鋭のピアニスト鈴木隆太郎のデビュー盤の録音
 スカルラッティ(1685-1757):
  1.ソナタ ニ短調 K.141(2'50")
  2.ソナタ ホ長調 K.380(3'54")
  3.-6.ラヴェル(1875-1937):クープランの墓より
   [I.プレリュード(3'10")+II.フーガ(3'17")+
    III.メヌエット(4'59")+IV.トッカータ(3'56")=15'22"]
  7.-9.モーツァルト(1756-1791):
      ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 KV.310
       [I.5'51"+II.6'31"+III.3'15"=15'37"]
  10.リスト(1811-1886):「ドン・ジョヴァンニ」の回想(17'07")
鈴木隆太郎
 (ピアノ;Steinway&Sons)
 セッション録音:2017年4月5-8日/ラ・ショー=ド=フォン(スイス)/レコーディング・プロデューサー:ジャン=クロード・ガブレル/[Claves] G50.001、輸入盤・日本語帯・解説付

 Claves レーベルでもおなじみの録音技師、ジャン=クロード・ガブレルが立ち上げたレーベル"Label G" が始動します。
 ガブレルは小糸恵のバッハのオルガン作品集をはじめとする録音で高く評価を得ている名録音技師です。期待のレーベル第1弾は新進気鋭のピアニスト鈴木隆太郎のデビュー盤の録音です。
 1990 年鎌倉生まれの鈴木隆太郎は2008 年に栄光学園高等学校を卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院にて、ブルーノ・リグット、オルタンス・カルティエ=ブレッソン、ミシェル・ダルベルト、ミシェル・ベロフ各氏に師事。現在は、イタリアのフィレンツェでエリソ・ヴィルサラーゼのもと研鑽を積み、パリを拠点に演奏活動を行っています。これまでに、2015 年イル・ド・フランス国際ピアノ・コンクール第1 位、カンピージョス国際ピアノ・コンクール第2 位、エミール・ギレリス国際ピアノ・コンクール第2 位、2017 年ヴァルティドネ国際音楽コンクール第2 位をはじめ、多数の国際コンクールで優秀な成績を収めている今最も活躍が期待されるピアニストの一人です。
 注目のデビュー盤はコンサート・ピアニストとしての音楽的な経験から鈴木自身が選び抜いた作品で構成。選曲も秀逸でスカルラッティのソナタにはじまり、ラヴェルのクープランの墓、モーツァルトのピアノ・ソナタ第8 番、そしてリストの「ドン・ジョヴァンニ」の回想を収録しました。驚くべき洗練された繊細なタッチと音楽への敬愛を感じるこの上なき美しい音色は、聴き手を虜にしてしまう、まるで魔法のよう。確かな技術から裏付けされた演奏はヨーロッパで研鑽を積む鈴木隆太郎の今を知れる会心の出来栄えです。ヨーロッパはもちろんのこと、日本での活躍も期待せずにはいられない大注目のピアニスト鈴木隆太郎の演奏をご堪能いただけます。ガブレルのこだわりの録音にもご期待ください。
 (当商品のジャケット写真は日本語のくるみ帯に印刷されており、直輸入盤のジャケットとは異なります。)





YOSCH

YOSCH 0002
(ULTIMATE HQCD)
¥2916(税込)
「ジャン・バティスト・レイエ・ドゥ・ガン:
 リコーダー・ソナタ選集」

  ソナタハ長調 作品3 第1番 
  ソナタニ短調 作品1 第2番
  ソナタイ長調 作品3 第11番
  ソナタイ短調 作品1 第1番
  『幸福な時間』(ピエール・ゴティエ・ドゥ・マルセイユ)
  ソナタト短調 作品4 第6番
  ソナタト長調 作品1 第3番
  ソナタト長調 作品4 第4番より第1楽章
村田佳生(リコーダー)
ロベール・コーネン(チェンバロ)
上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 リコーダーによるバロック音楽の定番レイエ・ドゥ・ガンをこれ以上ない豪華メンバーで!

 録音:2014年5月17日〜19日 ブラ聖母被昇天ノートルダム教会(ブラ, ベルギー)、ピッチ: a'≒395Hz
 収録時間: 71’47”/(c)2013 MURATA YOSHIO & YOSCH all rights reserved./STEREO/MADE IN JAPAN

 17世紀末、ベルギーの古都ヘントに生まれたレイエ・ドゥ・ガンの手による、今やリコーダー・ソナタの定番とも言える佳品の数々。その録音が、オランダに学んだリコーダー奏者村田佳生と、ロベール・コーネン、上村かおりという、ベルギー所縁のこれ以上ない豪華メンバーとの出会いによって実現!ピッチa’=395Hz、17世紀のオリジナル・チェンバロと共に演奏された、こだわりの音色が、ベルギーの古い教会に豊かに響く。
チェンバロの巨匠ロベール・コーネンが通奏低音を手がけた貴重な新録音になっています。

 村田佳生(むらたよしお)リコーダー
 大阪音楽大学楽理専攻卒業。桐朋学園大学カレッジ・ディプロマコース古楽器専攻に在籍後、渡欧。アムステルダム音楽院リコーダー科をディプロマを得て卒業。リコーダーを彌永壽子、北山隆、花岡和生、サスキア・コーレン、ジャネッテ・ファン・ヴィンガーデン各氏に師事。現在は関西を拠点として、自身のリサイタル・シリーズ、室内楽のほか、リコーダー・カルテット「まるかる」、「スーパーリコーダーカルテット」のメンバーとしても活動。2015年には、テレマン室内オーケストラと共にヴィヴァルディのリコーダー協奏曲を一晩で4曲演奏。また一方、各地でリコーダーの指導にも携わっている。大阪音楽大学非常勤講師。16世紀から18世紀前半の音楽を主なレパートリーとしており、当時の演奏習慣や楽器にできる限り迫ることによって、当時の音楽、そしてリコーダーという楽器の魅力を、より深く引き出そうと試みている。



<映像>


OPUS ARTE(映像)


OA1264D
(DVD)
\3900
アシュトン・トリプルビル
 《真夏の夜の夢》 《シンフォニック・ヴァリエーションズ》 《マルグリットとアルマン》

  英国ロイヤル・バレエ (コヴェントガーデン王立歌劇場)

 《真夏の夜の夢》
  ティターニア…高田茜
  オベロン…スティーヴン・マクレイ
  音楽:メンデルスゾーン  

 《シンフォニック・ヴァリエーションズ》
  マリアネラ・ヌニェス
  ワディム・ムンタギロフ
  音楽:フランク

 《マルグリットとアルマン》
  マルグリット…ゼナイダ・ヤノウスキー
  アルマン…ロベルト・ボッレ
  音楽:リスト

 特典映像:
  《真夏の夜の夢》について/ポワントを履いたボトム
  《シンフォニック・ヴァリエーションズ》について/
  ゼナイダ・ヤノウスキーのインタビュー
エマニュエル・プラッソン(指揮)
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団


OABD7240D
(Blu−ray)
\4700
 待望のアシュトン版《真夏の夜の夢》新登場。高田茜のティターニア!英国ロイヤル・バレエの草創期の振付家フレデリック・アシュトンの三つの秀作が収められた注目の1枚。

 《真夏の夜の夢(1964)》
  シェイクスピアの戯曲にメンデルスゾーンが作曲した「真夏の夜の夢」にアシュトンが新たに振付けた魅力溢れる魔法の世界。
  2008年、ローザンヌ国際バレエ・コンクール入賞により、英国ロイヤル・バレエに研修生として入団、2016年にプリンシパルに昇格した高田茜がティターニアを演じた話題の上演。

 《シンフォニック・ヴァリエーションズ(1946)》
  アシュトン初期の抽象的で純粋な美に満ちた振付が印象的な佳作。ヌニェス、ムンタギロフの名コンビが織りなす幻想的な舞いをご堪能ください。

 《マルグリットとアルマン(1963)》
  アシュトンにより、ヌレエフとフォンテーンのために振付された作品。本映像は元ロイヤル・バレエのプリンシパル・ダンサー、ゼナイダ・ヤノウスキーの引退公演の模様。ゲストのロベルト・ボッレとの親密なパ・ド・ドゥは美しさの極みです。

  収録時間:138分(本編121分、特典映像17分) 映像:16:9 音声:LPCM 2.0, DTS Digital Surround (DVD)   LPCM 2.0, DTS-HD 5.1 Master Audio (Blu-ray)















7/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


CLAVES


50 1814
¥2700
ルカ・マレンツィオ(1553-1599):《忠実な羊飼い》 ラ・ペドリーナ
フランチェスコ・サヴェリオ・ペドリーニ(指揮)
 (1)Quell’augellin che canta
 (2)Cruda Amarilli, che col nome ancora / Ma grideran per me le piagge e i monti
 (3)Deh, poi ch’era ne’ fati ch’io dovessi
 (4)O fido, o caro Aminta
 (5)Deh, Tirsi mio gentil, non far piu strazio
 (6)O dolcezze amarissime d’amore / Qui pur vedrolla al suon de’ miei sospiri
 (7)Ah, dolente partita!
 (8)O Mirtillo, Mirtillo, anima mia
 (9)Deh, Tirsi, Tirsi, anima mia, perdona / Che se tu se’ ’l cor mio
 (10)Arda pur sempre o mora
 (11)Com’e dolce il gioire, o vago Tirsi
 (12)Tirsi mio, caro Tirsi
 (13)Care mie selve, a Dio! / Cosi, ch’il crederia?
 (14)Se tu dolce mio ben mi saettasti / Dorinda, ah! diro mia,se mia non sei / Ferir quel petto, Silvio?
 (15)Anima cruda si, ma pero bella
 (16)Ombrose e care selve
 イタリア気鋭の声楽アンサンブルがメレンツィオの《忠実な羊飼い》を歌う!

 セッション録音:2017 年7 月、2018 年1 月/チューリッヒ−オーバーシュトラース改革派教会/52’30、ディジパック仕様

 ルネサンス音楽最後期のすぐれたマドリガル作曲家の一人、ルカ・マレンツィオ(1553-1599)による《忠実な羊飼い》をイタリア気鋭の声楽アンサンブル“ラ・ペドリーナ” が歌いました。
 バッティスタ・グァリーニ作の牧歌劇《忠実な羊飼い》の詞を題材にしたマドリガーレはクラウディオ・モンテヴェルディ、ジューリオ・カッチーニ、ジャッケス・デ・ヴェルト、シジスモンド・ディンディアなどの作曲家による作品が500 曲以上にものぼります。同時代を生きたマレンツィオも当作品を残しており、「さえずるあの小鳥は」、「無慈悲なアマリッリ」「ああ、つらい別れ」など、澄み切った歌声を堪能できる16 曲が収録されております。
 指揮者ペドリーニにより2016 年に創設されたラ・ペドリーナはマドリガーレを中心に、バッハなどバロック作品もレパートリーとする声楽アンサンブルで、瑞々しく透き通るような歌声が魅力です。






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MARIINSKY



MAR 0594
(SACD HYBRID)
¥2400→\2190
発売無期延期となっていた新譜!
 ゲルギエフの真骨頂ロシア的「ペトルーシュカ」

 ストラヴィンスキー:
  (1)バレエ音楽「ペトルーシュカ」(オリジナル1911年版)
  (2)バレエ音楽「かるた遊び」
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー劇場管弦楽団
 充実の極み!ゲルギエフの真骨頂ロシア的「ペトルーシュカ」

 [2014年1月14日(1)、2009年12月26, 29, 31日(2)/マリインスキー・コンサート・ホール]/マルチ・チャンネル、STEREO、5.0 サラウンド

 ゲルギエフ& マリインスキー劇場管弦楽団によるストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」。SACD ハイブリッド盤がついに登場となります。
 ゲルギエフとマリインスキー劇場管はストラヴィンスキーの三大バレエを来日公演でも披露しているため、いかにもディスクが存在していそうですが、「春の祭典」と「火の鳥」は前世紀の録音、「ペトルーシュカ」はワールド・オーケストラ・フォー・ピースとのものしかありません。
 手兵マリインスキー劇場管との演奏がようやくカタログに載ることとなりました。「ペトルーシュカ」はパリで初演されたこともあり、ロトをはじめとする純フランス風な演奏も魅力的ですが、ゲルギエフはあくまでロシア音楽として、しかもオリジナル1911 年版にこだわりを示しています。その成果は十二分に発揮されていて、若きストラヴィンスキーのエネルギーに満ちた煌めく音響と骨太な音楽世界が広がります。
 4 管編成の大オーケストラも素晴らしい統率力で突進させます。ひさびさの豪快な「ペトルーシュカ」と申せましょう。また、後半のおどろおどろしい表現も神業です。
 カップリングは「かるた遊び」。1937 年、ストラヴィンスキー新古典派時代の作ですが、ゲルギエフの聴かせ所のツボを押えた解釈で楽しさ満点。乾いた新古典主義という先入観とは大違いの、ペトルーシュカなどと遠くない味わいを感じることができます。

 ※当盤は、2017 年1 月に第一報させていただいたものの延期となっておりましたが、2018 年10 月上旬入荷見込みとなりました。前回のご注文はキャンセルとなっております。






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PENTATONE



PTC 5186617
(SACD HYBRID)
¥2700→\2490
マルク・アルブレヒト&オランダ・フィル、
 
英雄の生涯、ブルレスケ
  リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
   (1)ブルレスケ ニ短調(1890)(20’02”)
   (2)-(7)交響詩:「英雄の生涯」 Op.40(1899)
    I. 英雄(4’07”)
    II. 英雄の敵(3’14”)
    III. 英雄の伴侶(12’35”)
    IV. 英雄の戦場(6’49”)
    V. 英雄の業績(6’08”)
    VI. 英雄の隠遁と完成(11’49”)
マルク・アルブレヒト(指揮)
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
(1)デニス・コジュヒン(ピアノ)
 マルク・アルブレヒト&オランダ・フィルが英雄の生涯を録音!コジュヒンを迎えたブルレスケも注目!

 セッション録音:(1)2017 年2 月、(2)-(7)2017 年12 月/アムステルダム/DSD、5.0 Surround sound、64’51”、輸入盤・日本語帯付

 SACD ハイブリッド盤。
 マルク・アルブレヒト&オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)がR. シュトラウスの「英雄の生涯」とブルレスケを収録しました。
 指揮者ゲオルゲ・アレクサンダー・アルブレヒトの子息としてハノーファーに生まれたマルクは、アバドのアシスタントを経てドイツ各地の歌劇場で研鑽を積みました。
 2011 年よりオランダ・フィル、同室内管およびネーデルラント・オペラの音楽監督を務め、その後、ネーデルラント・オペラは「オペラハウス・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞し、アルブレヒトは2020 年まで契約を延長することが決定しております。
 PENATONE レーベルからは同団との共演でマーラー・シリーズ(「大地の歌」(PTC 5186502)、交響曲第4 番(PTC 5186487)、『マーラー・ソング・サイクルズ』(PTC 5186576))他、多くのディスクをリリースしており、いずれも高い評価を得ております。
 作曲者自身の生涯を描いた「英雄の生涯」では大音量で生気に富んだ表現が魅力のアルブレヒトらしく雄大に演奏しております。一方、デニス・コジュヒンをソリストに迎えたブルレスケでは歯切れのよいピアノとオーケストラの対話が見事に表現されており、アルブレヒトの得意とする洗練されたアンサンブルに加えて、響きのバランスが絶妙に保たれた演奏を披露しております。






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VIVAT



VIVAT 116
¥2400→\2190
歌曲の100年 Vol.3 〜 1830年−1840年
 ファニー・メンデルスゾーン:5月の夜、どうしてバラは、さすらいの歌
 フランツ・パウル・ラハナー:漁師の娘、山の声、彼女の肖像
 フェリックス・メンデルスゾーン:
  春の歌 Op.34-3、春の歌 Op.47-3、森の館、小姓の歌
 マイアベーア:空の少女、聖ジョセフの狂女
 アリャービエフ:なぜあなたは歌う, 美しい乙女よ
 ワルラモフ:海
 ベルリオーズ:あなたを信じています
 アリャービエフ:あなたのイメージを見る
 ダルゴムイシスキー:結婚, 幻想
 レーヴェ:
  彼に会って以来、私はわからない、手伝って, 妹たちよ、
  私の心に、恋に落ちたコフキコガネ、カッコウと夜鳴きウグイス
ソラヤ・マフィ(ソプラノ)
ローナ・アンダーソン(ソプラノ)
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)、
アレクセイ・グセフ(バス)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 壮大な歌曲のアンソロジー・プロジェクト、豪華歌手陣による「歌曲の100年」第3弾!

 ☆1810年から1910年までの歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」。第3弾は、1830年〜1840年の音楽!
 ☆アンゲリカ・キルヒシュラーガーやジョン・マーク・エインズリーといった名歌手たちが参加!

 キングズ・コンソートの自主レーベル"ヴィヴァット(VIVAT)"からスタートした新シリーズ、1810年から1910年までの一世紀における歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」。
 シリーズ第3巻は「1830年〜1840年」の10年間に作曲された歌曲。ドイツのメンデルスゾーン姉弟、フランツ・ラハナー、カール・レーヴェ、フランスのベルリオーズとマイアベーア(マイアベーアはドイツ生まれだが、フランス時代の作品)、ロシアのアリャービエフ、ダルゴムイシスキー、ワルラモフ(ヴァルラーモフ)の作品を組み合わせ、1830年代の歌曲の歴史を俯瞰します。
 アンゲリカ・キルヒシュラーガーやジョン・マーク・エインズリーといった名歌手たちの歌声はもちろん、2014年マギー・テイト賞、2015年キャスリーン・フェリアー賞第2位、2016年スーザン・チルコット賞などを受賞し、イギリスのオペラ・シーンで絶賛活躍中の若きソプラノ、ソラヤ・マフィが歌うファニー・メンデルスゾーンにも注目です。
 数々の歌曲アルバムへの参加で知られる名ピアニスト、マルコム・マルティヌーが監修する優れたコンセプトによる偉大な歌曲アンソロジー。次作第4巻(1840年−1850年)では、ドイツ、フランス、ロシアに加え、スカンジナビアとスペインの作品も収録予定です。ブックレット解説は、歌曲研究の第一人者であるスーザン・ユーインス教授(英語、フランス語、ドイツ語)。

 ※録音:2015年6月−2017年6月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)



大ベストセラー 第1・2弾
1810年−1820年 1820年−1830年


VIVAT 112
\2400
世界トップクラスの名歌手たちによる
 歌曲の100年 Vol.1 〜 1810年−1820年
 シューベルト:
  花の手紙 D.622、夏の夜 D.289、日々の歌 D.533、
  月に寄す D.193、子供時代の喜び D.455、
  子守歌 D.304、郷愁 D.456、至福 D.433/
 ソル:
  恋の牢獄に、女ってもんとギターの弦にゃ、
  私の目はついうっかりと/
 ベートーヴェン:
  悲しみの喜び Op.83-1、憧れ Op.83-2、
  花模様の付いたリボンに添えて Op.83-3/
 ドミニク・ファブリ・ガラ:オルタンスへの不満/
 ゲーユ:ボレロ/
 トマーシェク:
  恋する人のそばに、遠く離れた人に、
  羊飼いの嘆きの歌、憩いなき恋/
 ヴィオッティ:スタンコ・ディ・パルコラル、愛を奪い/
 ベートーヴェン:星きらめく夕べの歌 WoO.150/
 ウェーバー:人生への別れ Op.41-2/
 シューベルト:
  墓 D.569、漁師 D.225、初めての失恋 D.226、
  月に寄す D.259、さすらい人の夜の歌 D.224、
  憩いのない愛 D.138、ガニュメート D.554、
  愛の神を買うのは誰か? D.261
ミヒャエル・シャーデ(テノール)
ローナ・アンダーソン(ソプラノ)
シルヴィア・シュヴァルツ(ソプラノ)
アン・マレー(メゾ・ソプラノ)
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 1810年〜1910年に誕生した歌曲のアンソロジー!豪華歌手陣による「歌曲の100年」がスタート!

 キングズ・コンソートの自主レーベル"ヴィヴァット(VIVAT)"から、1810年から1910年までの一世紀における歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」がスタート!シリーズの幕開けとなる第1巻は「1810年〜1820年」の10年間!
 「1810年〜1820年」に作曲されたヨーロッパ各地の歌曲、シューベルト、ソル、ベートーヴェン、トマーシェクなどの作品を収録した第1巻。
 世界トップクラスの名歌手たちと、イギリスの名ピアニスト、マルコム・マルティヌーが監修する優れたコンセプトとのコラボレーションによる歌曲のアンソロジー。歌曲王国イギリスならではの見事なプロジェクトにご期待下さい!

 ※録音:2014年11月−2015年6月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)


VIVAT 114
\2400
歌曲の100年 Vol.2 〜 1820年−1830年
 シューベルト:
  ブルックにて D.853、春に D.882、ヘリオポリスI D.753、
  ゴンドラの舟人 D.808、消滅 D.807/
 グリンカ:
  教えて, なぜ?、理由なく私を誘わないで、私のハープ/
 シューマン:憧れ WoO.121/
 メンデルスゾーン:5月の恋の歌 Op.8-1/
 ニデルメイエール:湖/
 レーヴェ:魔王 Op.1-3、オルフ殿 Op.2-2/
 ベッリーニ:
  マリンコニア, やさしいニンファ、喜ばせてあげて、
  お行き, 幸せなバラよ/
 シューベルト:
  エレンの歌I D.837、エレンの歌II D.838、
  エレンの歌III(アヴェ・マリア)D.839、
  冬の夕べ D.938、鳩の便り D.957-14
アヌシュ・ホブハニシャン(ソプラノ)
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
ロビン・トリッチュラー(テノール)
ルイス・ゴメス(テノール)
クリストファー・マルトマン(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
 壮大な歌曲のアンソロジー・プロジェクト、豪華歌手陣による「歌曲の100年」第2弾!

 ☆1810年から1910年までの歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」!
 ☆サラ・コノリーやジョン・マーク・エインズリー、クリストファー・マルトマンといった世界トップクラスの名歌手たちが歌う!
 ☆ハイライトは、サラ・コノリーが歌うシューベルトの「アヴェ・マリア」(トラック19)!

 キングズ・コンソートの自主レーベル"ヴィヴァット(VIVAT)"からスタートした新シリーズ、1810年から1910年までの一世紀における歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」。
 シリーズ第2巻は「1820年〜1830年」の10年間に作曲されたヨーロッパ各地(オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア)の歌曲、シューベルト、グリンカ、シューマン、メンデルスゾーン、ニデルメイエール、レーヴェ、ベッリーニの全21曲を収録。歌手陣には、サラ・コノリーやジョン・マーク・エインズリー、クリストファー・マルトマンといった世界トップクラスの名歌手たちと、3人の若手歌手アヌシュ・ホブハニシャン、ロビン・トリッチュラー、ルイス・ゴメスが参加。数々の歌曲アルバムへの参加で知られる名ピアニスト、マルコム・マルティヌーが監修する優れたコンセプトによる偉大な歌曲アンソロジーです。
 ブックレット解説は、歌曲研究の第一人者であるスーザン・ユーインス教授(英語、フランス語、ドイツ語)。

 録音:2015年6月−2016年6月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)

 

VIVAT 115
¥2400
ファンタジー 〜 アリッサ・フィルソヴァの音楽
 フィルソヴァ:
  弦楽四重奏のための 《テニソン・ファンタジー》 Op.36(2016)
  ピアノ・デュエットのための
   《ブライド・オヴ・ザ・ウィンド》 Op.34(2016)
  エクスプレッションズ Op.9(2003)&Op.10(2005)
   〔クラリネットとピアノのための 《エターニティ》 Op.9、
    クラリネットとピアノのための 《アウェイティング》 Op.9、
    クラリネット五重奏のための 《ロス》 Op.10〕
  パラダイス・ポエムズ Op.22(2010)&Op.26(2013)
   〔ソプラノとピアノのための 《ヒア・イン・カニジー》 Op.22、
    バス・バリトンとピアノのための 《ユニティ》 Op.26〕
  チェロとピアノのための 《ファンタジー》 Op.29(2014)
ティペット弦楽四重奏団
サイモン・マリガン(ピアノ)
マーク・ファン・デ・ヴィール
 (クラリネット)
ティム・ヒュー(チェロ)
エリー・ローアーン(ソプラノ)
ニコラス・クロウリー
 (バス・バリトン)
アリッサ・フィルソヴァ(ピアノ)
 英国の若き注目コンポーザー=ピアニスト!アリッサ・フィルソヴァの"作曲家"デビュー!

 ☆1986年生まれ、ロシア系イギリスの新世代作曲家として注目を浴びるアリッサ・フィルソヴァ!
 ☆"作曲家"としてのデビュー・アルバム「ファンタジー」登場!
 ☆現代音楽、ニューエイジ関係者要注目!

 アリッサ・フィルソヴァは、共に作曲家であった両親エレーナ・フィルソヴァ、ディミトリー・スミルノフの下、1986年にモスクワで生まれ、1991年に両親とともにイギリスへ亡命、現在もイギリスで活動する作曲家、ピアニスト、指揮者。2001年にBBCプロムス/ガーディアン・ヤング・コンポーザーズ・コンペティションで優勝し、BBCプロムスでは2つの作品で世界初演を実現。彼女の作品は、イモジェン・クーパー、ダンテ四重奏団、オランダ管楽アンサンブル、シアトル・チェンバー・プレイヤーズ、RCOカメラータ、イギリス室内管弦楽団、ブリテン・シンフォニアなど、世界の著名なアーティストたちによって演奏されています。
 "ピアニスト"としてのデビュー・アルバム「ロシアの亡命者(VIVAT 109)」では、ラフマニノフ、両親の作品、そして自身の作品を組み合わせるという意欲的なプログラムで注目を浴びました。ついに登場する"作曲家"としてのデビュー・アルバム「ファンタジー」では、弦楽四重奏、ピアノ・デュオ、クラリネット、チェロ、歌曲などの色彩豊かな作品を収録。
 ティペット弦楽四重奏団やフィルハーモニア管の首席奏者マーク・ファン・デ・ヴィール、ナッシュ・アンサンブルやドーマスのメンバーを務めたティム・ヒューなどの名手が参加しています。

 ※録音:2017年7月19日−21日、アルフトン・ニュー・モルティングス






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OPUS ARTE(CD)



OACD9043BD
(2CD)
\4000→\3690
バイロイト音楽祭2013
 ティーレマンによる圧倒的な《オランダ人》



ワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》
オランダ人:サミュエル・ヨン
舵手:ベンヤミン・ブルンス
マリー:クリスティーナ・マイヤー
エリック:トミスラフ・ムツェック
ゼンタ:リカルダ・メルベート
ダーラン:フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ
指揮:クリスティアン・ティーレマン
バイロイト祝祭(合唱指揮・・・エバーハルト・フリードリヒ)
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
合唱指揮:エバーハルト・フリードリヒ
 バイロイト音楽祭2013 — ティーレマンによる圧倒的な《オランダ人》
 ワーグナーの有名オペラの中では、初期に比較的聴きやすい手法で書かれ、演奏時間もほどよい一曲。
 また純粋な愛によって救われるという物語もその後のワーグナーの主要なテーマといえ、様々な意味合いでワーグナー入門にうってつけの作品といえます。
 オランダ人役のサミュエル・ヨンは良く通る声で、メルベートが的確に表現するゼンタの不安に応えながら、この役を見事に演じています。ゼーリヒの歌うダーランは作品に力強さを与え、ブルンスは熱のこもった歌唱で舵手の激しい性格を表現。
 ティーレマンの指揮は、自然でダイナミックな脈動と透明な響きに満ちた、圧倒的な音楽をオーケストラから引き出すことに成功しています。(ニューヨーク・タイムズ)
 


OACD9044BD
(3CD)
\4000→\3690
バイロイト音楽祭2014 — 繊細かつ劇的な《タンホイザー》

ワーグナー:歌劇《タンホイザー》
タンホイザー:トルステン・ケルル
領主ヘルマン:グァンチョル・ヨン
ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ:マルクス・アイヒェ
ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルバイデ:ローター・オディニウス
ビテロルフ:トーマス・イェザトコ
ハインリヒ・デア・シュライバー:シュテファン・ハイバッハ
ラインマール・フォン・ツヴェター:ライナー・ツァウン
エリーザベト:カミュラ・ニュルンド
ヴェーヌス:ミシェル・ブリート

指揮:アクセル・コーバー
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
合唱指揮:エベルハルト・フリードリッヒ
 バイロイト音楽祭2014 — 繊細かつ劇的な《タンホイザー》

 前作「さまよえるオランダ人」と同様に、ワーグナー入門にふさわしい作品。永遠の愛による魂の救済という筋立てはもちろん、ライトモチーフの使用など、その後のワーグナー作品を特徴づける要素が形作られています。
 コーバーの指揮、そして合唱はとりわけ見事。ニュルンドの色彩感に満ちた歌唱はエリーザベトの役に結実し、ケルルは抒情性とヘルデン・テノールとしての性格の間で適切なバランスをとることに成功しました。
 この演奏は、ワーグナーの中でも最もロマンティックな音楽表現が聴かれるこの作品に描かれた、誤解に苦しみ追放の憂き目にあった芸術家の姿を、繊細かつ劇的に描出しています。(オペラ・ジャーナル)

  収録:2014年8月12日 バイロイト祝祭劇場 ライヴ 収録収録時間:177分


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DIAPASON


 フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベル。
 えりすぐりの音源だけで構成される豪華なアルバムばかりです。



DIAPCF 011
(14CD/特別価格)
¥6400→¥5990

ブルックナー:交響曲&ミサ曲集 〜
 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


 【CD1】
  ・交響曲第1番ハ短調(1877年稿、ハース版)
    ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指揮)、RIAS交響楽団
    録音:1956年 /選定:ジャン=クロード・ユロ
  ・ミサ曲第1番ニ短調(キリエ〜グローリア)
    パトリシア・ブリントン(ソプラノ)、ソーニャ・ドラクスラー(アルト)、
    ウィリアム・バランケンシップ(テノール)、フレデリック・ガトリー(バス)、
    チャールズ・アドラー(指揮)、ウィーン交響楽団、ウィーン放送交響楽団
    録音:1956年頃 /選定:情報無し
 【CD2】
  ・ミサ曲第1番ニ短調(サンクトゥス〜アニュス・デイ)
    パトリシア・ブリントン(ソプラノ)、ソーニャ・ドラクスラー(アルト)、
    ウィリアム・バランケンシップ(テノール)、フレデリック・ガトリー(バス)、
    チャールズ・アドラー(指揮)、ウィーン交響楽団、ウィーン放送交響楽団
    録音:1956年頃 /選定:情報無し
  ・ミサ曲第3番ヘ短調
    マリア・シュターダー(ソプラノ)、クラウディア・ヘルマン(アルト)、
    エルンスト・ヘフリガー(テノール)、キム・ボルイ(バス)、
    オイゲン・ヨッフム(指揮)、バイエルン放送交響楽団&合唱団
    録音:1962年 /選定:情報無し
 【CD3】
  ・交響曲第2番ハ短調(1877年稿、ハース版)
    フランツ・コンヴィチュニー(指揮)、ベルリン放送交響楽団
    録音:1951年 /選定:ジャン=クロード・ユロ
  ・序曲ト短調 WAB.98
    フレデリック・チャールズ・アドラー(指揮)、ウィーン交響楽団
    録音:1952年頃/選定:ジャン=クロード・ユロ
 【CD4】
  ・この所は神が作り給いぬ WAB.23 /奉献唱《乙女たちは主の前に招き入れられ》WAB.1/
  ・アヴェ・マリア ヘ長調 WAB.6 /パンジェ・リングァ WAB.33
    マルクス・クリード(指揮)、シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル
    録音:2007年 /選定:情報無し
  ・交響曲第3番ニ短調(1888-1889年稿、レティッヒ版)
    クルト・ザンデルリンク(指揮)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
    録音:1963年 /選定:パトリック・セルズノヴィッチ
 【CD5】
  ・交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》(1881年稿、ハース版)
    ヘルマン・アーベントロート(指揮)、ライプツィヒ放送交響楽団
    録音:1949年 /選定:レミィ・ルイ
  ・交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》(1889年稿、グートマン版)より 第3楽章:Scherzo
    クレメンス・クラウス(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1929年 /選定:レミィ・ルイ
 【CD6】
  ・交響曲第5番変ロ長調(1878年稿、ハース版)
    ヘルマン・アーベントロート(指揮)、ライプツィヒ放送交響楽団
    録音:1949年 /選定:ユーグ・ムソー
 【CD7】
  ・交響曲第5番変ロ長調(1878年稿、ノヴァーク版)
    オイゲン・ヨッフム(指揮)、バイエルン放送交響楽団/録音:1958年 /選定:クリストフ・ハス
 【CD8】
  ・ミサ曲第2番ホ短調
    マルクス・クリード(指揮)、シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル、
    シュトゥットガルトSWR交響楽団のメンバー/録音:2007年 /選定:情報無し
  ・弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB.112
    アマデウス弦楽四重奏団、セシル・アロノヴィッツ(ヴィオラ)
    録音:1953年 /選定:ジョルジュ・ザイゼル
 【CD9】
  ・交響曲第6番イ長調(ヒュナイスの写譜に基づくドブリンガー版)
    フレデリック・チャールズ・アドラー(指揮)、ウィーン交響楽団
    録音:1952年 /選定:ジョルジュ・ザイゼル
  ・交響曲第6番イ長調(1881年稿、ハース版)より 第2楽章:Adagio. Sehr feierlich
    ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1943年 /選定:ジョルジュ・ザイゼル
 【CD10】
  ・交響曲第7番ホ長調(1885年稿、グートマン版)
    オイゲン・ヨッフム(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1952年 /選定:クリストフ・ハス
 【CD11】
  ・交響曲第7番ホ長調(1885年稿、グートマン版)
    カール・ベーム(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/録音:1943年 /選定:レミィ・ルイ
  ・正しい者の口は知恵を語る WAB.30 /・エサイの杖は芽を出し WAB.52/
  ・キリストはわれらのために WAB.11
    マルクス・クリード(指揮)、シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル
    録音:2007年 /選定:情報無し
 【CD12】
  ・ブルックナー 交響曲第8番ハ短調(ハース版)
    ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1944年 /選定:ユーグ・ムソー
 【CD13】
  ・交響曲第9番ニ短調(1894年稿、オーレル版)
    ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1944年 /選定:ジャン=クロード・ユロ
  ・テ・デウム ハ長調
    ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
    ウィーン楽友協会合唱団、レオンタイン・プライス(ソプラノ)、
    ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト)、フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、
    ヴァルター・ベリー(バス)/録音:1960年 /選定:ジャン=クロード・ユロ
 【CD14】
  ・交響曲第9番ニ短調(1894年稿、ノヴァーク版)
    エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
    録音:1956年 /選定:パトリック・セルズノヴィッチ
  ・テ・デウム ハ長調
    ヴォルクマール・アンドレーエ(指揮)、ウィーン交響楽団、ウィーン楽友協会合唱団、
    エミー・ローゼ(ソプラノ)、ヒルデ・レッスル=マイダン(アルト)、
    アントン・デルモータ(テノール)、ゴットロープ・フリック(バス)
    録音:1953年 /選定:ジャン=クロード・ユロ
 フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルから、BOXセットの新譜が続々登場!
 ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦と、同誌のディスク・レビューの責任者であるガエタン・ノーローの監修によって選りすぐられたブルックナーのシンフォニーの名演集BOX!
 「交響曲第4番」、「交響曲第7番」、「交響曲第9番」と「テ・デウム」はそれぞれ2種類の演奏(録音)が選ばれており、ディアパゾン誌の強いこだわりが感じられる内容となっています。
 収録時間は約18時間!リマスタリングはこれまでと同じく、「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。

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DIAPCF 009
(14CD/特別価格)
¥6400→\5990
シューベルト:室内楽作品集 〜
 仏ディアパゾン誌のジャーナリストとフランスの世界的アーティストの選曲による名録音集


  【CD1】
   ・幻想曲ハ長調 D.934
     ブロニスラフ・フーベルマン(ヴァイオリン)、ボリス・ルバイキン(ピアノ)/録音:1944年
   ・二重奏曲イ長調 D.574
     フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)、セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)/録音:1928年
   ・ロンド・ブリランテ ロ短調 D.895
     オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)、演奏者不明(ピアノ)/録音:1950年頃
  【CD2】
   ・ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番ニ長調 D.384
     ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)、アンドール・フォルデス(ピアノ)/録音:1941年
   ・ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番ニ長調 D.384
     アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)、リッカルド・カスタニョーネ(ピアノ)
     録音:1955年
   ・ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第2番イ短調 D.385
   ・ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番ト短調 D.408
     ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)、リリー・クラウス(ピアノ)/録音:1957年
   ・《しぼめる花》の主題による序奏と変奏曲ホ短調 D.802
     ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)、オレグ・マイセンベルク(ピアノ)/録音:1974年
  【CD3】
   ・アレグロ イ短調 D.947《人生の嵐》 /・ロンド ニ長調 D.608 /
   ・性格的な行進曲ハ長調 D.886/1/・創作主題による変奏曲変イ長調 D.813
     パウル・バドゥラ=スコダ&イェルク・デームス(ピアノ)/録音:1953年
   ・ソナタ ハ長調《グランド・デュオ》
     アルフレート・ブレンデル&エヴリーヌ・クロシェ(ピアノ)/録音:1962年
  【CD4】
   ・幻想曲ヘ短調 D.940
     ベンジャミン・ブリテン&スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)/録音:1965年
   ・大行進曲第3番ロ短調 D.819-3/
   ・フランス風の自作主題によるディヴェルティメント ホ短調 D.823/・ロンド イ長調 D.951/
   ・軍隊行進曲第1番ニ長調 D.733-1/ ・大行進曲第2番ト短調 D.819-2
     アルトゥール・シュナーベル&カール・ウルリッヒ・シュナーベル(ピアノ)/録音:1937年
   ・ハンガリー風ディヴェルティスマン ト短調 D.818
     リリー・クラウス&ホメロ・デ・マガリャエス(ピアノ)/録音:1958年
  【CD5】
   ・ピアノ三重奏曲変ホ長調 D.897《ノットゥルノ》/・ピアノ三重奏曲変ロ長調 D.28《ソナタ楽章》
     トリオ・ワンダラー/録音:2000年
   ・アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
     モーリス・ジャンドロン(チェロ)、ジャン・フランセ(ピアノ) /録音:1952年
   ・華麗なるロンド ロ短調 D.895
     ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)、ヘプシバ・メニューイン(ピアノ) /録音:1938年
   ・弦楽三重奏曲第1番変ロ長調 D.471
     ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
      〔アントン・カンパー(ヴァイオリン)、エーリッヒ・ヴァイス(ヴィオラ)、
       フランツ・クヴァルダ(チェロ)〕 /録音:1953年
   ・弦楽三重奏曲第2番変ロ長調 D.581《ソナタ》
     ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)、ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)、
     グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ) /録音:1960年
  【CD6】
   ・ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 D.898
     ユージン・イストミン(ピアノ)、アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)、
     パブロ・カザルス(チェロ) /録音:1951年
   ・ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 D.929
     ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)、ヘルマン・ブッシュ(チェロ)
     録音:1935年
  【CD7】
   ・序曲ハ短調 D.8A/・弦楽四重奏曲第1番ト短調 D.18/
   ・弦楽四重奏曲第2番ハ長調 D.32/・弦楽四重奏曲第6番ニ長調 D.74
     アウリン弦楽四重奏団 /録音:1995年&1997年
   ・弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 D.87
     ウィーン・フィルハーモニー弦楽四重奏団 /録音:1962年
  【CD8】
   ・弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 D.36 / ・弦楽四重奏曲第4番ハ長調 D.46/
   ・弦楽四重奏曲第5番変ロ長調 D.68
     ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 /録音:1952年
  【CD9】
   ・八重奏曲ヘ長調 D.803
     レオポルト・ウラッハ(クラリネット)、カール・エールベルガー(ファゴット)、
     ゴットフリート・フォン・フライベルク(ホルン)、アントン・カンパー(ヴァイオリン)、
     カール・マリア・ティッツェ(ヴァイオリン)、エーリッヒ・ヴァイス(ヴィオラ)、
     ギュンター・ヴァイス(チェロ)、カール・フィアラ(コントラバス) /録音:1957年頃
   ・弦楽四重奏曲第7番ニ長調 D.94
     ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 / 録音:1951年
  【CD10】
   ・弦楽四重奏曲第8番変ロ長調 D.112/・弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810《死と乙女》
     ブッシュ四重奏団 /録音:1938年&1936年
   ・弦楽四重奏曲第9番ト短調 D.173
     ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 /録音:1953年
  【CD11】
   ・弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810《死と乙女》
     ジュリアード弦楽四重奏団 /録音:1959年
   ・弦楽四重奏曲第13番イ短調 D.804《ロザムンデ》
   ・弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703《四重奏断章》
     アマデウス弦楽四重奏団 /録音:1956年&1951年
  【CD12】
   ・弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703《四重奏断章》/
   ・弦楽四重奏曲第13番イ短調 D.804《ロザムンデ》 /・弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887
     コーリッシュ四重奏団 /録音:1934年
  【CD13】
   ・弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887
     ケルビーニ弦楽四重奏団 /録音:1992年
   ・弦楽四重奏曲第11番ホ長調 D.353
     ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 /録音:1953年
  【CD14】
   ・ピアノ五重奏曲イ長調 D.667《ます》
     ウィーン八重奏団のメンバー:ワルター・パンホーファー(ピアノ)、
     ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)、ギュンター・ブライテンバッハ(ヴィオラ)、
     ニコラウス・ヒューブナー(チェロ)、ヨハン・クルンプ(コントラバス)/録音:1950年
   ・弦楽五重奏曲ハ長調 D.956
     ハリウッド弦楽四重奏団、クルト・レーア(チェロ) /録音:1951年
 フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルから、BOXセットの新譜が続々登場!
 シリーズ第9弾となるシューベルトの室内楽作品集には、ディアパゾン誌のジャーナリストたちや、ルノー・カプソン、フレデリック・ロデオン、アンヌ・ケフェレック、ジャン=ギアン・ケラス、ギヨーム・シュートル、エベーヌ弦楽四重奏団らの推薦によって選ばれた名演奏を約20時間分収録!
 リマスタリングは、引き続きフランスのマスタリング・スタジオ「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。

 


DIAP 105
(2CD/特別価格)
¥1800
レナード・バーンスタイン名演集
 ・シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.6/録音:1960年
 ・ベートーヴェン:序曲《レオノーレ》第3番/録音:1960年
 ・メンデルスゾーン:序曲《ルイ・ブラス》/録音:1960年
 ・チャイコフスキー:イタリア奇想曲 Op.45/録音:1960年
 ・ガーシュウィン:パリのアメリカ人*/録音:1947年
 ・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調+/録音:1958年
 ・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95《新世界より》/録音:1962年
   
レナード・バーンスタイン(指揮/ピアノ+)、
ニューヨーク・フィルハーモニック、
RCAビクター交響楽団*
 レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤

 『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズは、往年の名演奏家、またフランスを中心とする現役の演奏家たちの数ある名演の中から、フランスのクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が推薦する必聴録音を集めたシリーズです。フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演の数々をお楽しみ下さい。

 この『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズは、往年の名演奏家、またフランスを中心とする現役の演奏家たちの数ある名演の中から、フランスのクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が推薦する必聴録音を集めたシリーズです。フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演の数々をお楽しみ下さい。
 2018年で生誕100周年を迎えたアメリカの巨匠レナード・バーンスタインとニューヨーク・フィルの名演集。1958年録音の「ラヴェル:ピアノ協奏曲」はバーンスタインが弾き振りを披露している有名な演奏です。

 


DIAP 104
¥1600
アマデウス弦楽四重奏団名演集
 ・シューベルト:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 D.87/録音:1952年11月19日
 ・ハイドン:弦楽四重奏曲第35番ヘ短調 Op.20-5/録音:1952年5月25日
 ・モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515/録音:1953年9月14日
 ・メンデルスゾーン:カプリッチョとフーガ ホ短調 Op.81-3/録音:1955年
   
アマデウス弦楽四重奏団
 1948年にイギリスで結成され、50〜70年代を代表する弦楽四重奏としてその名を歴史に残すレジェンダリー・アンサンブル、アマデウス弦楽四重奏団の1950年代の名演集。

 


DIAP 103
¥1600
シャルパンティエ:宗教音楽集
 ・テ・デウム ニ長調 H.146/・フランス王、聖ルイ讃歌 H.365
   サロメ・アレール(ソプラノ)、ブリジット・シェヴィーニュ(ソプラノ)、
   フランソワ=ニコラ・ジェスロ(オート・コントル)、ステファン・ファン・ダイク(テノール)、
   アルノー・マルツォラティ(バリトン)、ブルターニュ合唱団、ル・パルルマン・ド・ミュジーク、
   マルタン・ジェステル(指揮)/録音:2000年
 ・3声のマニフィカト H.73
 ・《強制された結婚》のためのアンテルメード H.494
   ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)、ミシェル・ラプレニー(テノール)、
   フィリップ・カントール(バリトン)、レ・ザール・フロリサン、ウィリアム・クリスティ(指揮)
   録音:1980年&1982年
 ・寂しい荒野よ H.469/・どうか返して下さい,私の喜びを H.463/・暖炉のそばで H.446/
 ・ああ!なんて残念なこと H.443/・《ル・シッド》のスタンスによるエール H.457−459
   アンリ・ルドロワ (オート・コントル)、リチェルカール・コンソート/録音:1987年
 ・聖母マリアへの連祷 H.83
   コレスポンダンス、セバスティアン・ドゥセ(指揮)/録音:2013年
 フランス・バロックの隆盛期を代表する作曲家、マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643−1704)の「テ・デウム」をメインとした作品集。レ・ザール・フロリサンやリチェルカール・コンソート、コレスポンダンス、ル・パルルマン・ド・ミュジークなど、現在のフランス古楽界を牽引するアンサンブルによる演奏の数々を収録した豪華なプログラムです。

 


DIAP 102
¥1600
ドビュッシー:ピアノ作品集
 ・版画/・仮面
   ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)/録音:2007年
 ・映像第1集/・映像第2集
   マルセル・メイエ(ピアノ)/録音:1954年
 ・子供の領分
   ロベール・カサドシュ(ピアノ)/録音:1954年
 ・喜びの島/・練習曲第11番《組み合わされたアルペッジョのために》
   サンソン・フランソワ(ピアノ)/録音:1962年
 ・練習曲第1番《5本の指のために》/・練習曲第4番《6度のために》
   ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)/録音:1949年
 ・練習曲第10番《対比的な響きのために》/・練習曲第7番《半音階のために》
   クララ・ハスキル(ピアノ)/録音:1952年
 没後100周年を迎えたフランス印象派の巨匠ドビュッシーのピアノ作品集。ハスキル、メイエ、フランソワ、カサドシュ、ホロヴィッツといった往年の名手たちの録音に加えて、現代屈指のドビュッシー弾き、ジャン=エフラム・バヴゼの「版画」と「仮面」(Chandos音源)が収録されています。

 


DIAP 101
¥1600
レスピーギ:ローマの松 〜 管弦楽作品集
 ・ローマの松
   フリッツ・ライナー(指揮)、シカゴ交響楽団/録音:1959年
 ・ローマの祭
   アントニオ・ペドロッティ(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/録音:1961年
 ・組曲《鳥》
   ヒュー・ウルフ(指揮)、セント・ポール室内管弦楽団/録音:1994年
 ・ある日お帰りになるならば
   ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)/録音:1949年
 フランスのディアパゾン誌が選んだレスピーギの「ローマの松」は、フリッツ・ライナー&CSOの1959年録音!ヒュー・ウルフの「鳥」、アントニオ・ペドロッティの「ローマの祭」に加えて、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの歌う歌曲がボーナストラックとして収められています。

 


DIAP 100
(2CD/特別価格)
¥1800
ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇《こうもり》
 ・喜歌劇《こうもり》
   ユリウス・パツァーク(テノール)、ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、アルフレート ペル(バリトン)、
   アントン・デルモタ(テノール)、ヴィルマ・リップ(ソプラノ)、ジークリンデ・ヴァーグナー(アルト)、
   クルト・プレーガー(バリトン)、アウグスト・ヤレシュ(テノール)、クレメンス・クラウス(指揮)、
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団/録音:1950年
 ・ワルツ《春の声》Op.410
   ヴィルマ・リップ(ソプラノ)、フェレンツ・フリッチャイ(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   録音:1952年
 ・喜歌劇《踊り子ファニー・エルスラー》より 郊外のジーヴェリングで/・ワルツ《ウィーンの森の物語》
   リタ・シュトライヒ(ソプラノ)、クルト・ゲーベル(指揮)、ベルリンRIAS交響楽団/録音:1958年
 ・喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》より 何とすばらしい眺め
   エーリッヒ・クンツ(バリトン)、アントン・パウリク(指揮)、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
   録音:1949年
 ・喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》より ゴンドラに乗りなさい
   フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、フリート・ヴァルター(指揮)、ベルリン交響楽団/録音:1960年
 ・喜歌劇《ウィーン気質》(抜粋)
   エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、ニコライ・ゲッダ(テノール)、
   エーリッヒ・クンツ(バリトン)、カール・デンヒ(バス・バリトン)、エリカ・ケート(ソプラノ)、
   エミー・ローゼ(ソプラノ)、オットー・アッカーマン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団/録音:1954年
 ・喜歌劇《ジプシー男爵》より 序曲
   フェレンツ・フリッチャイ(指揮)、ベルリンRIAS交響楽団/録音:1953年
 ・喜歌劇《ジプシー男爵》(抜粋)
   セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)、ルドルフ・ショック(テノール)、
   マリアンネ・シュレーダー(メゾ・ソプラノ)、ゲオルク・ハン(バス・バリトン)、
   フランツ・マルザレク(指揮)、ケルン放送交響楽団/録音:1949年
 ディアパゾン誌はヨハン・シュトラウス2世の「こうもり」のベスト1に、クレメンス・クラウス&ウィーン・フィルの1950年録音を選出!
 カップリングの他の作品も、オーストリア、ドイツ系の演奏家たちによる名演が数多く選ばれているところもポイントです。

 


DIAP 099
¥1600
J.S.バッハ:管弦楽組曲集
 ・管弦楽組曲第3番ニ短調 BWV.1068
   ディエゴ・ファソリス(指揮)、イ・バロッキスティ/録音:2001年
 ・管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067
   レイチェル・ブラウン(フルート)、ロイ・グッドマン(指揮)、ブランデンブルク・コンソート
   録音:1990年
 ・管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV.1066
   モニカ・ハジェット(指揮)、アンサンブル・ソネリー/録音:2008年
 ・管弦楽組曲第4番ニ長調 BWV.1069
   カフェ・ツィマーマン/録音:2011年
 大バッハの「管弦楽組曲集」には、1990年から2011年にかけての比較的最近の演奏を収録。
 イ・バロッキスティやブランデンブルク・コンソート、アンサンブル・ソネリー、カフェ・ツィマーマンなど、4つのピリオド・アンサンブルの"個性"を1度に楽しむことができます。

 


DIAP 098
(2CD/特別価格)
¥1800
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
 
・ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24《春》
   ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)、ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)/録音:1958年
 ・ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
   ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)、ロベール・カサドシュ(ピアノ)/録音:1950年
 ・ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
   アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)、ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)/録音:1931年
 ・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
   シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)、リリー・クラウス(ピアノ)/録音:1936年
 ・ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
   エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)、ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)/録音:1961年
 ・ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47《クロイツェル》
   ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)、ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ)/録音:1951年
 ・ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
   ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)、ヘプツィバ・メニューイン(ピアノ)/録音:1938年
 ディアパゾン誌が選ぶベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集には、1931年のアドルフ・ブッシュから1961年のエリカ・モリーニまで、7人の名ヴァイオリニストたちによる7つのソナタを収録。
 7人の世界的名匠たちのベートーヴェンの音楽に対するそれぞれのアプローチにもご注目下さい。

 


DIAP 097
¥1600
シューべルト:即興曲&アルペジョーネ・ソナタ
 ・4つの即興曲 D.899, Op.90/・4つの即興曲 D.935, Op.142
   ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)/録音:1948年
 ・アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
   ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、
   ベンジャミン・ブリテン(ピアノ)/録音:1961年
 シューベルトの2つの即興曲(D.899&D.935)は、20世紀チェコの名ピアニスト、ルドルフ・フィルクスニーの1948年の録音が選出。母国であるチェコの音楽はもちろんのこと、これらのシューベルトの演奏もフィルクスニーが遺した名演として高い評価を受けています。

 


DIAP 096
¥1600
クープラン:ルソン・ド・テネブレ
 ・子守歌、またはゆりかごの中の愛/・花咲く果樹園/・軽はずみな女/・魅力的な女
   アリーン・ジルベライシュ(チェンバロ/リュッカース1646年製、タスカン1780年製)
 ・ルソン・ド・テネブレ第1番
   アン・モノイオス(ソプラノ)、ベルナール・クードゥリエ(オルガン)、
   アンヌ=マリー・ラスラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、パスカル・モンテイエ(テオルボ)
 ・両棲類/・みごとな犬、またはおどけた恋/・フランスのフォリア、またはドミノ
   アリーン・ジルベライシュ(チェンバロ)
 ・ルソン・ド・テネブレ第2番
   サロメ・アレール(ソプラノ)、マルタン・ジェステル(オルガン)、
   グイード・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ドロレス・コストヤス(テオルボ)
 ・慎み深い女/・ミューズ=プランタン/・ガルニエ夫人/・勤勉な女
   アリーン・ジルベライシュ(チェンバロ)
 ・ルソン・ド・テネブレ第3番
   ジュリエット・ペレ(ソプラノ)、ユジェニー・ワルニエ(ソプラノ)、エマニュエル・マンドラン(オルガン)

 フランス・バロックの大作曲家、フランソワ・クープラン(1668−1733)の「ルソン・ド・テネブレ」と「クラヴサン小品集」には、アリーン・ジルベライシュやサロメ・アレール、ベルナール・クードゥリエなど、フランス勢を中心としたアーティストたちによる演奏を収録。

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DIAPCF 012
(10CD/特別価格)
¥6400→\5990

ラフマニノフ:交響曲&ピアノ協奏曲集
 〜 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


 【CD1】
  ・ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
    バイロン・ジャニス(ピアノ)、キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1962年 /選定:ベルトラン・ボワサール
  ・ジプシーの主題による奇想曲 Op.12
    エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団
    録音:1973年/選定:ジャン=クロード・ユロ
  ・ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
    アール・ワイルド(ピアノ)、ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)、
    ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 / 録音:1965年/ 選定:ロラン・ミュラロ
 【CD2】
  ・ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
    ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)、ウィレム・メンゲルベルク(指揮)、
    アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 / 録音:1940年/ 選定:アラン・ロンペッシュ
  ・ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
    エフゲニー・モギレフスキー(ピアノ)、キリル・コンドラシン(指揮)、
    モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 / 録音:1964年/ 選定:ジェッド・ディスラー
 【CD3】
  ・ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
    セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)、ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団
    録音:1939−1940年 /選定:ディアパゾン編集部
  ・交響詩《死の島》Op.29
    セルゲイ・ラフマニノフ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団 /
    録音:1929年/ 選定:パトリック・セルズノヴィッチ
  ・交響詩《死の島》Op.29
    フリッツ・ライナー(指揮)、シカゴ交響楽団 / 録音:1957年/ 選定:パトリック・セルズノヴィッチ
 【CD4】
  ・ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
    アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)、エットーレ・グラチス(指揮)、
    フィルハーモニア管弦楽団 / 録音:1957年/ 選定:エティエンヌ・モロー
  ・パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
    レオン・フライシャー(ピアノ)、ジョージ・セル(指揮)、クリーヴランド管弦楽団
    録音:1957年 /選定:ガエタン・ノーロー
  ・パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
    ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ)、ベイジル・キャメロン(指揮)、
    ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 / 録音:1938年/ 選定:ガエタン・ノーロー
 【CD5】
  ・合唱交響曲《鐘》Op.35
    エリザヴェータ・シュムスカヤ(ソプラノ)、ミハイル・ドヴェンマン(テノール)、
    アレクセイ・ボルシャコフ(バリトン)、キリル・コンドラシン(指揮)、
    モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、アカデミー・ロシア共和国合唱団
    録音:1963年 /選定:ニコラ・ダーニー
  ・交響曲第1番ニ短調 Op.13
    クルト・ザンデルリンク(指揮)、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1950−1951年 /選定:情報無し
 【CD6】
  ・交響曲第2番ホ短調 Op.27
    クルト・ザンデルリンク(指揮)、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1956年 /選定:クリストフ・ハス
  ・交響曲第2番ホ短調 Op.27より 第2楽章
    ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団 / 録音:1959年/ 選定:情報無し
  ・幻想曲《岩》Op.7
    エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団
    録音:1973年 /選定:ジャン=クロード・ユロ
 【CD7】
  ・交響曲第3番イ短調 Op.44
    エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)、モスクワ放送交響楽団
    録音:1962年 /選定:ジャン=クロード・ユロ
  ・交響的舞曲 Op.45
    キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1963年/ 選定:クリストフ・ハス
 【CD8】
  ・歌劇《アレコ》
    エフゲニー・ネステレンコ(アレコ)、アレクサンドル・フェディン(若いジプシー)、
    ウラディミール・マトーリン(老ジプシー)、スヴェトラーナ・ヴォルコヴァ(ゼムフィーラ)、
    ライサ・コトヴァ(ジプシーの老婆)、ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
    モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ソヴィエト国立放送合唱団 /録音:1987年
  ・老ジプシーの歌/アレコのカヴァティーナ
    ボリス・グミリャ(バス)、ワシリー・ネボルシン(指揮)、ボリショイ劇場管弦楽団 /録音:不詳
  ・若いジプシーのロマンス
    ニコライ・ゲッダ(テノール)、エリック・ヴェルバ(ピアノ) /録音:1959年
  ・女たちの踊り/男たちの踊り
    ニコライ・ゴロワーノフ(指揮)、ボリショイ劇場管弦楽団 /録音:1951年
    選定:ディディエ・ヴァンモア(CD8全て)
 【CD9】
  ・聖ヨハネ・クリソストモスの典礼 Op.31
    ヴァレリー・ポリャンスキー(指揮)、ロシア国立シンフォニー・カペラ /録音:1990年
 【CD10】
  ・聖ヨハネ・クリソストモスの典礼 Op.31(続き)
    ヴァレリー・ポリャンスキー(指揮)、ロシア国立シンフォニー・カペラ /録音:1990年
  ・晩祷 Op.37
    クララ・コルカン(メゾ・ソプラノ)、コンスタンチン・オグネヴォイ(テノール)、
    アレクサンドル・スヴェシニコフ(指揮)、ソビエト国立アカデミー・ロシア合唱団/録音:1965年
    選定:ブノワ・フォーシェ(CD9&10)
 フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルから、BOXセットの新譜が続々登場!

 ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦による往年の名演を集めたBOXシリーズの第12弾は、シリーズ初となるロシア音楽!交響曲とピアノ協奏曲を中心としたラフマニノフの作品集です!
 これまでの第1弾〜第11弾のBOXとは異なり、コンドラシンやスヴェトラーノフ、ザンデルリンク、そしてラフマニノフの自作自演など、旧ソ連/ロシア勢の名演の数々が収録曲の大半を占めているところもこのラフマニノフBOXの大きな特徴と言えるでしょう。
 リマスタリングは、第11弾までと同様、フランスのマスタリング・スタジオ「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。

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DIAPCF 010
(14CD/特別価格)
¥6400→\5990

プッチーニ:オペラ集 〜
 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


 【CD1-2】
  ・歌劇《マノン・レスコー》
    マリア・カラス、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、ジュリオ・フィオラヴァンティ、
    フランコ・カラブレセ、ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団&合唱団、トゥリオ・セラフィン(指揮)、他
    録音:1957年7月18日&27日、ミラノ /選定:ステファン・グラント
 【CD3-4】
  ・歌劇《ラ・ボエーム》
    レナータ・テバルディ、カルロ・ベルゴンツィ、ジャンナ・ダンジェロ、
    エットーレ・バスティアニーニ、チェーザレ・シエピ、
    サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、トゥリオ・セラフィン(指揮)、他
    録音:1959年8月1日&9日 /選定:イヴァン・A. アレシャンドレ
 【CD5-6】
  ・歌劇《トスカ》
    レナータ・テバルディ、リチャード・タッカー、レナード・ウォーレン、
    フェルナンド・コレーナ、クリフォード・ハーヴォー、メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団、
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)、他
    録音:1956年1月7日 /選定:リシャール・マルテル
 【CD7-8】
  ・歌劇《蝶々夫人》
    ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、ティート・ゴッビ、
    アンナ・マリア・カナーリ、レナータ・エルコラーニ、ローマ歌劇場管弦楽団、
    ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)、他
    録音:1954年7月26日&8月23日 /選定:エマニュエル・ドゥピュイ
 【CD9-10】
  ・歌劇《西部の娘》
    エレアノール・スティーバー、マリオ・デル・モナコ、ジャンジャコモ・グエルフィ、
    ピエロ・デ・パルマ、ヴィート・ススカ、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団、
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)、他
    録音:1954年6月15日 /選定:アンドレ・チュブフ
 【CD11-12】
  ・歌劇《外套》
    エットーレ・バスティアニーニ、サルヴァトーレ・プーマ、アンジェロ・メルクリアーリ、
    エラルド・コーダ、北ドイツ放送交響楽団、マリオ・コルドーネ(指揮)、他
    録音:1955年6月21日 /選定:エマニュエル・ドゥピュイ
  ・歌劇《修道女アンジェリカ》
    レナータ・テバルディ、ジュリエッタ・シミオナート、ルチア・ダニエリ、
    フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団、ランベルト・ガルデッリ(指揮)、他
    録音:1962年7月12日&26日 /選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
  ・歌劇《ジャンニ・スキッキ》
    ティート・ゴッビ、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、カルロ・デル・モンテ、
    アンナ・マリア・カナーリ、ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団、ガブリエレ・サンティーニ(指揮)、他
    録音:1958年7月7日&27日 /選定:クリスチャン・メルラン
 【CD13-14】
  ・歌劇《トゥーランドット》
    ビルギット・ニルソン、ユッシ・ビョルリング、レナータ・テバルディ、ジョルジョ・トッツィ、
    アレッシオ・デ・パオリス、ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団、エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)、他
    録音:1959年7月3日&11日 /選定:ディディエ・ファン・モエレ
 フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルから、BOXセットの新譜が続々登場!

 モーツァルトのオペラ集(DIAPCF 004)以来となるディアパゾン・レーベルのオペラBOXは「プッチーニ」!
 ディアパゾン誌のジャーナリストたちがベストと太鼓判を押した「トスカ」や「蝶々夫人」、「トゥーランドット」から「三部作」や「西部の娘」など、プッチーニの主要オペラ7作品(9作品)の名録音を集めています。リマスタリングは「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。





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PROFIL



PH 18041
(12CD)
¥5700→\5290

ドイツの放送局所蔵マスターから初復刻
 スヴャトスラフ・リヒテル・プレイズ・リスト&ショパン1948-1963
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

  Disc 1 58’ 06” リスト
   (1)超絶技巧練習曲集〜前奏曲/モルト・アジタート/風景/
    鬼火/英雄的/荒野の狩/夕べの調べ/練習曲ヘ短調
   (2)演奏会用練習曲「小人の踊り」
   (3)超絶技巧練習曲集〜風景/鬼火/夕べの調べ
   (4)演奏会用練習曲「小人の踊り」
   (5)超絶技巧練習曲集〜鬼火
     1957 年4月8日/モスクワ・ライヴ(1)、1958 年2月5日モスクワ・ライヴ(2)、
     1955年3月16日モスクワ・ライヴ(3)、1958年2月11日ブダペスト・ライヴ(4)、
     1958 年3月2日ソフィア・ライヴ(5)

  Disc 2 75’ 59” リスト
   巡礼の年
    (1)オーベルマンの谷〜第1年スイス/(2)泉のほとりで〜第1年スイス/
    (3)婚礼〜第2年イタリア/(4)エステ荘の糸杉に(第1)〜第3年イタリア/
    (5)ペトラルカのソネット第123番〜第3年イタリア/(6)ゴンドラの漕ぎ手〜第2年イタリア追加/
    (7)カンツォーネ〜第2 年イタリア追加/(8)タランテラ〜第2年イタリア追加/
    (9)ペトラルカのソネット第123番〜第3年イタリア/(10)オーベルマンの谷〜第1年スイス
     1956年3月2日モスクワ・ライヴ(1)-(8)、1958年2月11日ブダペスト・ライヴ(9)、
     1952 年1月10日モスクワ・ライヴ(10)

  Disc 3 51’ 03” リスト
   (1)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
   (2)ハンガリー幻想曲
   (3)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
     カレル・アンチェル(指揮)チェコ・フィル(1)、
     ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)ハンガリー国立管弦楽団(2)、
     キリル・コンドラシン(指揮)ロンドン交響楽団(3)
     1954 年6 月3 日プラハ・ライヴ(1)、1961 年9 月27 日ブダペスト・ライヴ(2)、
     1961 年7月19-21日スタジオ・セッション(ロンドン)(3)

 Disc 4 59’ 47” リスト
   (1)ピアノ協奏曲第2番イ長調
   (2)悲愴協奏曲ホ短調
   (3)ピアノ協奏曲第2番イ長調
     キリル・コンドラシン(指揮)ボリショイ劇場管弦楽団(1)、
     アントン・ギンズブルク(第2ピアノ)(2)、キリル・コンドラシン(指揮)ロンドン交響楽団(3)
     1955 年3 月14 日モスクワ・ライヴ(1)、1959 年1 月8 日モスクワ・ライヴ(2)、
     1961 年7月21日スタジオ・セッション(ロンドン)(3)

  Disc 5 60’ 04” リスト
   (1)詩的で宗教的な調べ〜死者の追憶/(2)詩的で宗教的な調べ〜葬送/
   (3)ポロネーズ第2番ホ長調/(4)スケルツォと行進曲/(5)暗い雲/(6)詩的で宗教的な調べ〜葬送
     1957 年5月9日モスクワ・ライヴ(1)(3)(4)、1948 年2月26日モスクワ・ライヴ(2)、
     1954年10月14日レニングラード・ライヴ(5)、1955年3月16日モスクワ・ライヴ(6)

  Disc 6 61’ 12” リスト
   (1)忘れられたワルツ第1番嬰ヘ長調/第2番変イ長調/第3番変ニ長調
   (2)愛の夢第2番ホ長調
   (3)愛の夢第3番変イ長調
   (4)コンソレーション第6番ホ長調
   (5)ハンガリー狂詩曲第17番ニ短調
   (6)メフィスト・ワルツ第1番
   (7)歌曲「私の歌は毒されている」(ハイネ詩)
   (8)愛の夢第2番ホ長調/第3番変イ長調
   (9)メフィスト・ワルツ第1番
     ニーナ・ドルリアク(ソプラノ)(7)
     1948年2月26日モスクワ・ライヴ(1)(3)、1956年モスクワ・ライヴ(2)(6)、
     1957年5 月9 日モスクワ・ライヴ(4)(5)、1956 年3 月24 日ブカレスト・ライヴ(7)、
     1958 年2月11日ブダペスト・ライヴ(8)、1954 年10月14日レニングラード・ライヴ(9)

  Disc 7 43’ 33” ショパン
   エチュ−ド
    (1)ハ長調Op.10 の1/(2)イ短調Op.10 の2/(3)ホ長調Op.10 の3「別れの曲」/
    (4)嬰ハ短調OP.10 の4/(5)変ホ短調Op.10 の6/(6)変イ長調Op.10の10/
    (7)変ホ長調Op.10 の11/(8)ハ短調Op.10 の12「革命」/(9)ホ短調Op.25 の5/
    (10)嬰ト短調Op.25 の6/(11)嬰ハ短調Op.25 の7/(12)変ニ長調Op.25 の8/
    (13)イ短調Op.25 の11「木枯し」/(14)ハ短調Op.25 の12「大洋」/
    (15)ホ長調Op.10 の3「別れの曲」/(16)ホ短調Op.25 の5
     1960 年5 月31 日レニングラード・ライヴ(1)(8)(14)、
     2 月21 日プラハ・ライヴ(2)(11)、2月26日ブカレスト・ライヴ(3)(7)(13)、
     3月3日キエフ・ライヴ(6)、1952年1月14日モスクワ・ライヴ(4)(9)(10)(12)、
     1963年1月27日ロンドン・ライヴ(5)、1950 年モスクワ・セッション(15)(16)

  Disc 8 62’ 08” ショパン
   (1)バラード第1番ト短調Op.23/(2)バラード第2番ヘ長調Op.38/
   (3)バラード第3番変イ長調Op.47/(4)バラード第4番ヘ短調Op.52/
   (5)舟歌Op.60/(6)バラード第3番変イ長調Op.47/(7)バラード第4番ヘ短調Op.52
     1960 年3月3日キエフ・ライヴ(1)、1950 年6月19日モスクワ・ライヴ(2)(3)、
     1949 年5月30日モスクワ・ライヴ(4)、1961 年6月8日モスクワ・ライヴ(5)、
     1960 年9月24日モスクワ・ライヴ(6)、1963 年1月27日ロンドン・ライヴ(7)

  Disc 9 61’ 10” ショパン
   (1)ワルツ第2番変イ長調Op.34 の1「華麗なワルツ」/(2)ワルツ第3番イ短調Op.34 の2/
   (3)ワルツ第4番ヘ長調Op.34 の3「華麗なワルツ」/(4)ワルツ第13番変ニ長調Op.70 の3/
   (5)ノクターン第1番変ロ短調Op.9 の1/(6)ノクターン第4番ヘ長調Op.15 の1/
   (7)ノクターン第6番ト短調Op.15 の3/(8)ノクターン第12番ト長調Op.37 の2/
   (9)マズルカ イ短調Op.17 の4/(10)4つのマズルカOp.24/
   (11)マズルカ変ニ長調Op.30 の3/(12)ノクターン第4番ヘ長調Op.15 の1
     1950年6月19日(1)-(3)(6)-(9)、1949年5月30日(4)(11)、
     1952年(5)、1952年1月14日(10)(以上モスクワ・ライヴ)、
     1963 年11月28日ライプツィヒ・ライヴ(12)

  Disc 10 57’ 40” ショパン
   (1)ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26 の1
   (2)ポロネーズ第3番イ長調Op.40 の1「軍隊」
   (3)ポロネーズ第4番ハ短調Op.40 の2
   (4)幻想ポロネーズOp.61
   (5)ポロネーズ第8番ニ短調Op.71 の1
   (6)ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26 の1
   (7)幻想ポロネーズOp.61
     1952 年1 月10 日(1)-(4)、1950 年6 月19 日(5)(以上モスクワ・ライヴ)、
     1948 年スタジオ・セッション(6)、1962年10月15日ミラノ・ライヴ(7)

  Disc 11 61’ 58” ショパン
   (1)スケルツォ第1番ロ短調Op.20/(2)スケルツォ第2番変ロ短調Op.31/
   (3)スケルツォ第4番ホ長調Op.54
   (4)前奏曲集Op.28〜
    第4番ホ短調/第5番ニ長調/第7番イ長調/第8番嬰ヘ短調/第6番ロ短調/
    第9番ホ長調/第10番嬰ハ短調/第11番ロ長調/第19番変ホ長調/
    第17番変イ長調/第23番ヘ長調/第24番ニ短調
   (5)前奏曲嬰ハ短調Op.45
   (6)スケルツォ第4番ホ長調Op.54
     1950 年6月19日(1)(4)、1949 年5月30日(2)、1960 年9月24日(3)、
     1952 年1月10日(5)(以上モスクワ・ライヴ)、1961年7月10日ロンドン・ライヴ(6)

  Disc 12 49’ 36”
   (1)ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズOp.22
   (2)シマノフスキ:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.21
   (3)同:マズルカOp.50〜第12番/第17番/第18番
     キリル・コンドラシン(指揮)ロンドン交響楽団(1)
     1961月7日16日ロンドン・ライヴ(1)、1959 年1月8日モスクワ・ライヴ(2)、
     1954 年11月11日ワルシャワ・ライヴ(3)
 これは欲しい!ドイツの放送局所蔵マスターから初復刻のProfilリヒテル・シリーズ、第4 弾はリスト& ショパンBOX

 モノラル

 Profile レーベルがドイツの放送局に眠るリヒテルの音源をひきつづき調査した結果、驚愕のショパンとリストを発掘しました。1948 年から1963 年までのライヴ中心で、ファンさえ知らない初出物も含まれています。
 リヒテルは1952 年にグリゴーリ・アレクサンドロフ監督の映画「作曲家グリンカ」へ俳優として出演し、リストの再来と見まごう好演をしています。当Box はその時期のコンサートが中心ですが、壮年期のリヒテルならではの強靭なテクニックとみなぎる覇気に圧倒され続けます。ことに1957 年4 月8 日にモスクワ音楽院大ホール出行った「超絶技巧練習曲」、1956 年3 月2 日の「巡礼の年」(いずれも抜粋)の珍しい音源の凄まじさは言葉を失います。
 さらに嬉しいのがリヒテルの「愛の夢」が聴けること。1948 年2 月と1958 年2 月の2 種の音源が収められていますが、前者は初出の貴重品。さすがリヒテルと感心させられるほど引き込まれます。
 リスト以上に驚きなのがショパン。バラード全曲をはじめ、ワルツ、ノクターン、マズルカ、ポロネーズなど、信じ難い初出ないし入手難なものばかり集められています。リヒテルの「別れの曲」と「革命」、バラード第1 番とスケルツォ第2 番さらに「軍隊ポロネーズ」と夢のようなラインナップが続きます。センチメンタリズムのない巨大さがさすがの神業で、リヒテルの凄さを改めて認識させられます。
 Disc12 には、シマノフスキのピアノ・ソナタ第2 番とマズルカ抜粋が収められているのも嬉しい限り。ピアノ・ソナタ第2 番は身の毛がよだつような難曲ですが、リヒテルはピアノを鳴らしっていて、誰も真似のできない効果に言葉を失います。マズルカの語り口の巧さもまさに絶品。
 大半は入手困難で、熱心なファンでも持っていないものばかり。さらに驚きの価格で、新たなリヒテルの名盤の登場となります。



<国内盤> 

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FONTEC



FOCD9785
¥2500+税
朝比奈=新日本フィル/ベートーヴェン 交響曲全集 4
 ベートーヴェン:
  交響曲 第5番 ハ短調 作品67
  交響曲 第8番 へ長調 作品93
朝比奈隆(指揮)
新日本フィル
 初出音源のCD 化により、朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110 年を祝し、その偉業を称える---
 1997−8 年に新日本フィルと共演した《ベートーヴェン 交響曲全集》。
 その第4 弾は、「第5&8 番」です。<闘争を経ての勝利>、<晴朗な愉悦>−−−作風は対象的な2 曲ですが、精神の自由を求める底流は軌を一にします。
 すべての音にヒューマンな響きを充溢する朝比奈の演奏は、不変のベートーヴェン像を示します。
 UHQCD で十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。

  録音:1997年11月12日、98年2月26日 サントリーホール ライヴ録音
 

FOCD9786
¥2800+税
津田裕也(ピアノ)/ショパン 後期ピアノ作品集
 ショパン:
  舟歌 嬰へ長調 Op.60
  ノクターン 第17番 ロ長調 Op.62-1
  ピアノソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
  子守歌 変ニ長調 Op.57
  マズルカ 第40番 ヘ短調 Op.63-2
  マズルカ 第41番 嬰ハ短調 Op.63-3
  ポロネーズ 第7番 変イ長調 Op.61「幻想ポロネーズ」
津田裕也(ピアノ)
 香り高きロマン溢れる作品群による<メンデルスゾーン ピアノ作品集>(FOCD9689)。
 繊細な感受性と表現力で描いた津田裕也の演奏は、各方面で高く評価されました。
 3 年ぶりになる満を持しての新CD は、ショパンの後期作品集成です。「ショパン」という言葉から「気高い精神」を想起するという津田。自身もショパンの後期作品の創作年齢に差し掛かり、その所業である作品番号57 以降の7 曲に挑みます。 
 情感あふれる詩的な演奏には、深淵な世界が待っています。

  録音:2018年1月29.31日 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ




バーズテイルコレクティブ 


BTLC-1001
\2600+税
ヴァイオリンとチェンバロの情景
 ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.1 No.13, HWV 371
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV 1016
 モーツァルト:鍵盤とヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 K.303
 シュニトケ:古い様式による組曲
 増本伎共子:チェンバロ・ソロのための「日本風アラベスク」
加久間景子(ヴァイオリン)、
加久間朋子(チェンバロ)

 ●チェンバリスト加久間朋子が設立した新レーベル〈バーズテイルコレクティブ Birds’ Tale Collective〉第1弾。
 ●チェンバロが全盛だったバロック期の2大作曲家の作品とチェンバロでも演奏されたであろうモーツァルトの作品、時代が200年下った20世紀の作品を収録。
 ●ベテラン音楽家の共演を聴くのは楽しい。しかも古楽器とモダン楽器、日本とドイツというように異なったジャンルと地域で活躍してきた二人であればなおのこと、新鮮な演奏が期待できる。
  (那須田務ライナーノートより)

 録音:2018年2月20日‐22日もみじホール城山


 加久間景子(ヴァイオリン)
  5歳より才能教育のもとでヴァイオリンをはじめ11歳で全日本学生音楽コンクールで優勝、桐朋学園高校を経てドイツベルリン芸術大学を最優秀で卒業。卒業と同時にドイツ・ヴッパータール交響楽団に入団、37年間アシスタントコンサートマスターを務め、2007年2010年首席指揮者上岡敏之のもとでの日本公演に参加し、2013年に退団。
 久保田良作、小林武史、齋藤秀雄、ドイツにてR.シュルツ、M.シュバルベ、I.オジムに師事。在団中より様々な編成の室内楽にたずさわり特に中島和彦氏とのソナタの夕べを重ね、ドイツ、ヨーロッパ各地でピアノトリオ(TRIO PHLOX)、西ドイツ室内オーケストラの正式メンバーとして演奏活動し現在に至る。

 加久間朋子(チェンバロ)
  洗足学園音楽大学卒。ピアノを吉野弘子、大塚成子に師事。古楽研究会origo et practicaにてチェンバロのソロ奏法と数字付き低音による伴奏法を故鍋島元子に師事する。
 ミラノでE.ファディーニ女史のマスタークラスを修了。イタリア、アックアペンデンテ市カテドラルでソロ及びヴァイオリンとのアンサンブル公演、ドイツではオリジナル楽器でソロ公演、アンサンブル「音楽三昧」メンバーとしてアメリカ公演等を行う。
 音楽三昧CD6枚リリース、その中で「バッハ」がサライ大賞受賞。2017年まで古楽研究会代表を務めた。日本各地でレクチャーや演奏活動を行っている。





<映像>

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ACCENTUS MUSIC(映像)



ACC 10383BD
(Blu-ray)
¥5000→\4590
ムンバイ・コンサート〜ズービン・メータ80歳記念コンサート2016
 ズーカーマン、マツーエフ、フォーサイスも出演!


 Part1
  ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」Op.92
  ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
  ラヴェル:ラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2番
 Part2
  ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」より序曲
  ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲Op.102
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲変ロ長調Op.23
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ズービン・メータ(指揮)
アマンダ・フォーサイス(チェロ)
ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)
デニス・マツーエフ(ピアノ)
ACC 20383DVD
(2DVD)
¥5000→\4590
 故郷ムンバイで行われたズービン・メータ80歳記念コンサート、友人ズーカーマン、マツーエフ、フォーサイスも出演!

 収録:2016年4月、NCPA国立舞台芸術劇場、ムンバイ(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:16:9,Full HD、音声:DTS HD MA5.1,PCM、ステレオ、リージョン:ALL、収録時間:Part1: 90'32/Part2: 100'02
 (2DVD)画面:16:9,NTSC、 音声:PCM ステレオ,DD5.1,DTS5.1、リージョン:ALL、収録時間:Part1: 90'32/Part2: 100'02

 2016 年4 月に80 歳を迎えたズービン・メータが、手兵イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と共に、メータの故郷インドのムンバイで行った記念コンサートの模様がブルーレイとDVD で発売されます。
 2018 年5 月の来日公演は、健康上の理由で惜しくも中止となってしまいましたが、このバースデー・コンサートでは、幅広いレパートリーを持つメータが特に好きな作曲家たちの楽曲を、メータの音楽仲間であるヴァイオリンのピンカス・ズーカーマン、チェリストでズーカーマンの妻でもあるアマンダ・フォーサイス、そしてチャイコフスキー国際コンクール(1998)の優勝者で強靭なテクニックをもつピアニスト、デニス・マツーエフの3 人をソリストに迎え力強い演奏を披露しています。
 オーケストラもソリストも巨匠メータの、誕生日を心からお祝いするムードに包まれ、温かくも音楽的に刺激に溢れた公演となりました。
 コンサートのパート1 は、ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」ではじまります。この曲は、ドヴォルザークが渡米する前年に書かれたもので、演奏会用序曲3 部作「自然と人生と愛」の中のひとつ。
 3 部作のうち「人生」にあたるこの「謝肉祭」は3曲の中でも人気が高く、躍動的なリズム、彩り豊かなオーケストレーションとコンサートの冒頭を飾るに相応しい楽曲。続くのは長年の友人ズーカーマンによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。メータとズーカーマンによる同曲はロス・フィルとの名録音や、両者のコンサートでも何度も取り上げられ、まさに親密な関係から生まれる円熟の演奏。そしてロス・フィル時代にも録音のあるラヴェルのラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2 番。若き日のメータを彷彿とさせる好演と言えるでしょう。
 パート2 では、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」序曲からスタート。流麗でゆったりとしたテンポで、メータらしいスケール感で聴かせてくれます。そして、ズーカーマン夫妻によるブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。フォーサイスの豊かな響きのチェロとズーカーマンの今なお健在のテクニックによる息の合った二重奏は圧巻。メータ&イスラエル・フィルも2 人のソリストをも圧倒するサウンドを聴かせる一方、第2 楽章では引き立て役に専念するといったメータの絶妙な対応はさすが。
 最後はマツーエフをソリストとしたチャイコフスキーのピアノ協奏曲。マツーエフの剛腕とメータのスケールの大きい音楽がぴったりと合ったドラマティックな演奏。







OPUS ARTE(映像)


OA1262D
(DVD)
\3900→\3590
コヴェントガーデンの総力を挙げた名舞台
 ヴェルディ:歌劇《イル・トロヴァトーレ》

  特典映像:
   パトリック・バンワートが語る舞台デザイン/
   キャスト・ギャラリー
フェルランド:アレクサンドル・ツィムバリューク
レオノーラ:リアンナ・ハルトゥニアン
イネス:フランチェスカ・シエージナ
マンリーコ:グレゴリー・クンデ
ルーナ伯爵:ヴィタリ・ヴィリ
アズチェーナ:アニタ・ラチヴェリシュヴィリ
老ジプシー:ジョナサン・フィッシャー
ルイス:サミュエル・ザッカー
伝令:アンドリュー・オコーナー

指揮:リチャード・ファーンズ
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
演出:デイヴィッド・ベッシュ
美術:パトリック・バンワート

OABD7238D
(Blu−ray)
\4700→\4290
 血と炎、そして復讐に満ちた傑作「イル・トロヴァトーレ」−コヴェントガーデンの総力を挙げた名舞台
 中世の騎士物語を下地とし、ジプシーの老婆アズチェーナの伯爵家への復讐劇と、女官レオノーラと吟遊詩人マンリーコにルーナ伯爵が絡む恋愛劇。2つの要素が重なり合ったときに大きな悲劇が生まれる巧みなストーリーもさることながら、歌手にとって見せ場も多く、幅広い人気を誇る作品です。
 デイヴィッド・ベッシュの雰囲気豊かな舞台を背景に、中心的な役割を果たす4人の優れた歌手がこの情念に満ちた作品を生き生きと演じます。
 主役の吟遊詩人マンリーコにグレゴリー・クンデ、その恋人レオノーラにリアンナ・ハルトゥニアンというヴェルディ歌いとして定評のあるベテラン歌手を配し、一方、ウクライナ出身のヴィタリ・ヴィリが誇り高きルーナ伯爵を朗々と歌い上げ、2009年のスカラ座のシーズンオープニングの「カルメン」で表題役を歌って華々しい成功を収めたグルジア出身のアニタ・ラチヴェリシュヴィリが謎のジプシー女アズチェーナに若々しい息吹を吹き込みます。
 この情念と復讐と愛情の交錯するドラマをリチャード・ファーンズの指揮するコヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団と合唱団がしっかりと支えています。


 2017年 コヴェントガーデン王立歌劇場 収録 収録時間:約147分 (本編約140分、特典映像7分) 映像:16/9 NTSC 音声:LPCM 2.0, DTS Digital Surround (DVD)      LPCM 2.0, DTS-HD 5.1 Master Audio (Blu-ray)
 字幕:英・仏・独・日
 
OA1254D
(DVD)
\3900
ディーン:歌劇《ハムレット》
 マシュー・ジョスリン脚本
  特典映像:
   世界初演の創作/
   音の劇場/
   キャスト・ギャラリー
ハムレット:アラン・クレイトン
ガートルード:サラ・コノリー
オフィーリア:バーバラ・ハンニガン
クローディアス:ロッド・ギルフリー
ポローニアス:キム・ベグリー
先王ハムレットの幽霊:ジョン・トムリンソン
ホレイショー:ジャック・インブライロ
レアティーズ:デイヴィッド・バット・フィリップ
ローゼンクランツ:ルパート・エンティクナップ
ギルデンスターン:クリストファー・ローリー
指揮:ウラジーミル・ユロフスキ
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
グラインドボーン合唱団
舞台監督:ニール・アームフィールド

OABD7231D
(Blu-ray)
\4700
 世界初収録−ブレット・ディーン作曲 歌劇《ハムレット》
 シェイクスピアの最もよく知られた悲劇「ハムレット」がブレット・ディーン作曲の歌劇として創作されました。(グラインドボーン音楽祭委嘱作品)
 ハムレットは、叔父クローディアスが父デンマーク王を殺害し、その王位を簒奪し、母をたぶらかしたことを父の亡霊から聞き復讐を誓います。結果、その復讐の念が数々の不幸の連鎖をまねいていくのです。
 ディーンの躍動感と色彩、ウィットと抒情性に富む音楽は、シェイクスピアの時代を超越した現代性を、伝統的なオペラ的な形式であるアリアや重唱、合唱を取り入れつつ見事に表現しています。とりわけ、バロック・オペラから現代作品まで幅広いレパートリーを誇るバーバラ・ハンニガンが、鬼気迫るオフィーリアを演じ舞台を盛り上げます。マシュー・ジョスリンの霊感に富む台本は、シェイクスピアの台詞に沿いながらも、それを要約したり、再構成をしながらドラマの中心のテーマをなす、死、狂気、不確実性、行動の複雑さに光を当てています。


 2017年 グラインドボーン音楽祭 収録 収録時間:185分 (本編164分、特典映像21分) 映像:16/9 NTSC 音声: LPCM 2.0, DTS Digital Surround (DVD)      LPCM 2.0, DTS-HD 5.1 Master Audio (Blu-ray)  字幕: 英(歌唱言語)・仏・独・韓 (日本語字幕は付いていません)


<LP>


DIAPASON(LP)


DIAPVL 001
(LP/180g重量盤)
¥3200
〔旧譜〕
リヒテル・プレイズ・リスト
 リスト:
  ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
  ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
キリル・コンドラシン(指揮)
ロンドン交響楽団
 リヒテル&コンドラシンのリスト!2012年のリマスタリングによるアナログ盤!

 フランスのクラシック音楽専門誌「ディパゾン(Diapason)」の自主レーベルにおける現在唯一のアナログ盤が、リヒテルとコンドラシン、LSOのコンビによる1961年録音のリストのピアノ協奏曲集。
 数あるリストのピアノ協奏曲集の中で、屈指の名演と称され続けるリヒテルの快演。フランスのマスタリング・スタジオ「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィのリマスタリング(2012年)による音質向上にご期待下さい。

 ※録音:1961年6月19日−21日
 ※プロデューサー:ウィルマ・コザート、エンジニア:ロバート・ファイン
 ※リマスタリング:イザベル・デイヴィ(Circe)




OPUS蔵(LP)


OPK 8004
(LP)
¥6400+税

ヨゼフ・シゲティ ヴァイオリン小品集(コロムビア正規録音集)
ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
 [A 面]
  1.-4. ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4 番 ニ長調 作品1-13 HWV371(mat.Col CA1625-8)
    ニキタ・マカロフ(ピアノ)
    録音:1937年3月2日、ロンドン、アビーロード第3スタジオ
  5.-8. タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ第12 番 ト長調(mat.Col A5789-91)
    クルト・ルールザイツ(ピアノ)
    録音:1927年6月29日、ロンドン、ペティ・フランス・スタジオ
  9. J.S.バッハ:ガヴォット BWV1006-3(mat.J-Col NE35244)
    録音:1931年、日本
  10. J.S.バッハ(シゲティ編曲):アリオーソ BWV1056*(mat.Col. CAX8133-2)
    ワルター・ゲール(指揮)、オーケストラ
    録音:1937年12月6日、ロンドン、アビーロード第3スタジオ
 [B 面]
  1.-2.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304(mat.Col CAX7953-54)
    ニキタ・マガロフ(ピアノ)
    録音:1937年3月2日、ロンドン、アビーロード第3スタジオ
  3. ベートーヴェン(ブルメスター編曲):メヌエット ト長調(mat.Col A3540)
    クルト・ルールザイツ(ピアノ)
    録音:1926 年7月5日、ロンドン、ペティ・フランス・スタジオ
  4.ドヴォルザーク(クライスラー編曲):スラヴ舞曲第2 番 ホ短調 作品72-2(mat.Col AX2913)
    クルト・ルールザイツ(ピアノ)
    録音:1927年6月29日、ロンドン、ペティ・フランス・スタジオ
  5.ブロッホ:「ニーグン」〜組曲《バール・シェム》(mat.Col WA3537-38)
    クルト・ルールザイツ(ピアノ)
    録音:1926 年7月5日、ロンドン、ペティ・フランス・スタジオ
  6.リムスキー=コルサコフ(ハルトマン編曲):熊蜂の飛行(mat.Col. CAX6852-1)
    ニキタ・マカロフ(ピアノ) Nikita Magaloff
    録音:1937 年3月2日、ロンドン、アビーロード第3スタジオ
  7.ストラヴィンスキー:パストラーレ(1910)*(mat.Col. CAX6852-1)
    ニキタ・マカロフ(ピアノ)
    録音:1933年6月1日、ロンドン、アビーロード第3スタジオ
   * =OPUS蔵初登場
 シゲティの新たな魅力発見。実在感のある復刻音で定評のあるSP復刻レーベルOPUS蔵からついにシゲティ集成が登場!バッハのアリオーソ、ストラヴィンスキーのパストラーレはOPUS蔵初登場!

 モノラル、完全限定プレス、日本語・帯解説付

 OPUS 蔵のLP 第3 弾はヴァイオリニストにヨゼフ・シゲティ(1892-1973)のコロムビア正規録音集です。
 シゲティといえばVanguard Classic リリースの1955 & 56 年に録音したバッハの無伴奏全曲(GCAC 1002)が録音史上に燦然と輝く超名盤として知られ、“緩むことのない緊張度、妥協なき世界” を作り上げるヴァイオリニストという印象が強いですが、ここに収録されたコロムビア正規録音集(1926 年〜 1937 年)では、まるで別人とも思えるほど自由に歌いあげます。
 シゲティの魅力である芯のある骨太の音色で奏でられるバロック作品では輝かしいほどの美音で歌い、ことにバッハのアリオーソでは涙なしでは聴けぬほどの感動を与えます。
 正確無比でありながらこれほどまでに雄弁な演奏を聴くとシゲティの新たな一面に出会えます。実在感のある復刻音で定評のあるSP 復刻レーベルOPUS 蔵が丁寧にリマスタリングを施し、リアルに響く音がよみがえりました。
 なお、バッハのアリオーソとストラヴィンスキーのパストラーレはOPUS 蔵初登場です!ジャケットはマーメイド古染を使用しており、あたたかみのある風合いとなっております。完全限定プレス。
 
 A 面冒頭のヘンデルのソナタに針を落とすと、まず響いてくるのは、「スティール・アンド・ベルベット・トーン」(鋼鉄とビロードの音)と呼ばれた、シゲティの力強さと柔らかさを併せ持った、気品高く若々しい音である。彼の新しい芸風を象徴するような、独特の魅力ある音を創造していたことが、英コロムビアによる見事な録音と、オーパス蔵の復刻技術により手に取るように伝わってくる。心の奥底に届くような深みもシゲティならではだ。(音楽評論家 板倉重雄)








6






7/18(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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AUDITE



AU 97704
¥2600→\2390
ルケシーニがスカルラッティとベリオ、
 シューベルトとヴィトマンを交互に演奏!
アンドレア・ルケシーニ(ピアノ)
  スカルラッティ/ベリオ
   1.スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.491(5’33”)
   2.ベリオ:6 つのアンコールより「芽」(1’52”)
   3.ベリオ:6 つのアンコールより「葉」(1’25”)
   4.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.454(4’57”)
   5.ベリオ:6 つのアンコールより「地のクラヴィア」(1’20”)
   6.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K.239(3’10”)
   7.ベリオ:6 つのアンコールより「水のクラヴィア」(1’57”)
   8.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K.466(5’35”)
   9.ベリオ:6つのアンコールより「大気のクラヴィア」(3’21”)
   10.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.342(2’07”)
   11.ベリオ:6つのアンコールより「火のクラヴィア」(2’58”)
   12.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.146(3’05”)
  シューベルト/ヴィトマン
   13.シューベルト:『楽興の時』D.780よりI.モデラート(5’39”)
   14.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第1曲(1’57”)
   15.シューベルト:『楽興の時』D.780よりII.アンダンティーノ(6’40”)
   16.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第2曲(3’55”)
   17.シューベルト:『楽興の時』D.780よりIII.エール・リュス(1’58”)
   18.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第3曲(1’19”)
   19.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6 つのシューベルトの回想より第4曲(1’51”)
   20.シューベルト:『楽興の時』D.780よりIV.モデラート(5’42”)
   21.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第5曲(1’23”)
   22.シューベルト:『楽興の時』D.780よりV.アレグロ・ヴィヴァーチェ(2’07”)
   23.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第6曲(2’43”)
   24.シューベルト:『楽興の時』D.780よりVI.アレグレット(6’36”)
 バロック、ロマン派と近代作品との対話。知性派ピアニスト、ルケシーニがスカルラッティとベリオ、シューベルトとヴィトマンを交互に演奏!

 セッション録音:2017年10月1-3日/ルッカ・ルイジ・ボッケリーニ音楽院/PCM、96kHz 24bit、79’24”、ディジパック仕様

 知性派ピアニスト、アンドレア・ルケシーニが“バロック、ロマン派と近代作品との対話” としてスカルラッティとベリオ、シューベルトとヴィトマンを交互に収録したユニークなアルバムをリリースしました。
 ルケシーニはマリア・ティーポの弟子で、10 代でミラノ・スカラ座ディーノ・チアーニ国際コンクールに優勝し世界的な注目を集め、以来シノーポリ、アバド、シャイー、ルイージなどの指揮者の指名のもと、数々のオーケストラと共演してきました。幅広いレパートリーを持ち、当ディスクに収録されている作曲家ルチアーノ・ベリオとも交流が深かったピアニストです。近年はソロ活動の一方、室内楽作品への取り組みも積極的で、ヴァイオリニスト渡辺玲子やチェリスト、マリオ・ブルネロなど名だたる演奏者との共演を誇り、audite レーベルからはクレモナ弦楽四重奏団との共演でサン=サーンスのピアノ五重奏曲(AU 97728)をリリースしております。
 第2 次大戦後のイタリア前衛音楽を代表する作曲家、ルチアーノ・ベリオは、ダッラピッコラについて12 音技法を学び、1955 年のミラノの電子音楽スタジオを開設とともに、そこを中心に精力的に活動しました。6 つのアンコールは本来単独に書かれましたが、その後「地・水・大気・火」のクラヴィアを4 部作とし、さらに「芽」、「葉」を加えてピアノ曲集として出版された作品です。
 一方、1973 年ミュンヘン生まれのクラリネット奏者、作曲家、指揮者イェルク・ヴィトマンは、2018 年の「サントリーホール サマーフェスティヴァル2018」のテーマ作曲家としても注目されております。2009 年に初演、出版された「牧歌と深淵」〜ピアノのための6 つのシューベルトの回想はシューベルトへのオマージュの作品で、当演奏では楽興の時と交互に演奏することによりその世界観が鮮明に際立ちます。バロック、ロマン派と近代作品が対話するようにエレガントに奏でられております。




ルケシーニといえば・・・

 
 ルケシーニ。
 覚えている方も多いと思う。
 最近CDはほとんど出ていない。一番直近のソロ・アルバムがこの6年前のアルバム。それ以降はアンサンブルでの参加録音のみ。

 1965年フィレンツェ生まれのルケシーニは、17歳という若さでディーノ・チアーニ国際コンクール優勝を果たすなどその実力はホンモノ。
 一時期出回ったベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集もすばらしい演奏だった(完全廃盤)。

 ただ・・・このひとで思い出すのはやはりあの一件・・・。


AVIE
AV 2179
\2600
シューベルト:
 4つの即興曲D.899/4つの即興曲D.935
アンドレア・ルケシーニ(ピアノ)

 CDでのソロ活動がまったくなくなってしまったルケシーニの現時点での最新盤・・・2009年11月フィレンツェでのシューベルト。
 下記記事を読んでからこの演奏を聴くと、「しっとりとして大人の抒情を感じさせくれて、ルケシーニ、やっぱりすばらしいじゃないか・・・」と思う。





数年前の記事から

(ルケシーニ雑感)

 あのルケシーニ・・・。
 吉田秀和氏の数あるレコード批評でも最も印象的だったあのルケシーニ。

 それは新潮社の「音楽の時間 CD25選」に出てくる。
 吉田秀和氏はルケシーニのショパンのアルバムを聴いて、こう語っている。

 「(ルケシーニには)ほかでめったにきけない独特の魅力をもったひき方がある。このひとも、自分の感性に忠実な−−そうしてほかの人とはずいぶん違った、ひき方をする。」
 「これが19歳の青年の演奏なのか。」
 「こんなに大胆に、テンポを変えながら、ひいているのに、不自然に感じさせないひき方のできるのは、最近では、ほかに誰だっけ?」
 「もしこんな言い方が許されるのなら、ヴィスコンティの映画の中にしかないような、「華麗を極めた静けさ」とでもいったものが、ここにある。あるいは、豊かな色彩と、的確な線で簡潔に描かれたデッサンとが共有する絵。」
 「全部が終わったとき、私は一瞬ぼんやりしたあとで、「ああ、もう終わってしまったのか」と思った。」

 等々・・・。

 およそ吉田秀和氏の批評の中でもここまで絶賛された演奏家は珍しい。これを読んだ人は誰でもこの青年の演奏を聴きたいと思うに違いない。

 しかし店主がルケシーニを覚えていたのは、これに続きがあったからである。

 「音楽の時間 CD25選」のルケシーニの項にはめずらしく追記がある。
 評論家が自分の書いた評論について撤回することはあまりないが、ここでの追記は壮絶である。

 「ルケシーニは1988年の10月に初来日した。私は東京の津田ホールにいってきいてみた。きいて、失望した。言葉にならないくらい失望した。それはこのピアニストの「音楽」がやたらと外交的拡散的で、ただうるさいばかりで、音楽をきく楽しみがあまりにも少ない」
 「もし、彼のピアノがこんなに騒々しく、フォルテはやたらに大きいばかりで、耳が痛くなるくらいだと知っていたら、とてもここではとり上げる気にはならなかったろう。」
 「とにかく、この場合は、私の完全な思い違い。つまり、ききそこないである。私が雑誌に書いた原稿を読んで、CDを買うとか、わざわざ演奏会に足を運んだ読者もいたかもしれない。私の間違いでした。ごめんなさい。」

 ぐう。

 あわれルケシーニ。これで彼の日本でのピアニスト人生は終わりを告げたか。
 読んだ店主も、ルケシーニをまるでこの世で最も才能のないピアニストのように思ってしまった。

 しかしその10年後にリリースされたベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集(現在廃盤)。
 さわやかで繊細、決して神経質ではないが優しくナイーヴな、いたわりあるベートーヴェン。がなりたてたり、引きつったような弾き方を絶対にしない。
 ふと気づいたらその印象は、まさに吉田秀和氏がさきの本で書いたショパンのCDに対する印象とほぼ同じではないか・・・。
 ・・・ひょっとして・・・・。
 こちらのルケシーニが本当の姿なのではないのか・・・?その東京公演がひどすぎたのではないか・・・?
 そう思わせてくれる稀有な才能の感じられるルケシーニの演奏。決して悪意や皮肉でなく、吉田秀和氏にも聴いてほしい。

 ちなみに吉田秀和氏に音楽の友社を通じてその全集をプレゼントしたが、音沙汰はない。まあそんなものか。





アリアCD初登場!
このレーベルからもこんな大作録音が
ブダペスト・フィル自主制作ライヴ盤

108429
1CD-R\1990
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
ブダペスト・フィル自主制作ライヴ盤
リコ・サッカーニ指揮
アンドレア・ルケシーニ(ピアノ)

 ハンガリーには優秀なオーケストラがいくつかあるが、ブダペスト・フィルもそのひとつ。ブダペスト国立歌劇場管弦楽団の別称でもある。HUNGAROTONレーベルではおなじみだし、他のレーベルでもデ・フレイタス・ブランコのシンフォニーなどの佳演を残していた。

 そのブダペスト・フィルの自主製作盤が数年前流通し、田舎のマイナー・オケとバカにできないなかなか魅力的な演奏で、結構人気を博した。
 指揮は首席指揮者のリコ・サッカーニ。カラヤン・コンクールで1位を取った実力者でウィーン国立歌劇場にも登場している。また日本のオケへの客演も多い。ただCDの数は少ない。今回の自主制作盤は、ハンガリーの隠れた名オーケストラの熱い演奏と、そのサッカーニの実力を楽しめる。

 また魅力的なのが競演陣。今回初登場となるこのアルバムではまさかのルケシーニが登場してきた。







ECM

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ECM New Series



4817176
(2CD)
\4600→\4290
《キム・カシュカシャン〜J.S.バッハ:無伴奏ヴィオラ組曲(全曲)》
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲
  第2番 ニ短調 BWV1008
  第1番 ト長調 BWV1007
  第5番 ハ短調 BWV1011
  第4番 変ホ長調 BWV1010
  第3番 ハ長調 BWV1009
  第6番 ニ長調 BWV1012
キム・カシュカシャン(ヴィオラ)
 現代屈指のヴィオラ奏者が満を持して挑んだ金字塔!
 1952年にアルメニア系の両親の元、デトロイトで生まれ、ピーボディ音楽院、フィラデルフィア音楽院で研鑽を積んだカシュカシャン。1980年にミュンヘン国際コンクールで第3位を獲得してからは、クレーメルが主催するロッケンハウス音楽祭の常連として脚光を浴び、ヴィオラのレパートリー拡大にも意欲を燃やしています。
 1985年からECMにも多数の銘盤を残してきたカシュカシュアンが今回満を持して、バッハの名作に挑みました。人の声に一番近い楽器といわれるヴィオラで弾かれる無伴奏は、チェロで聴くものとはまた趣を変え、聴き手の五感にやさしく寄り添います。

 【録音】2016年11月28日、2017年2月4日 ニューヨーク、アメリカン・アカデミー・オブ・アーツ・アンド・レターズ
 


4817003
\2500
《デーネシュ・ヴァーリョン〜夜のシューマン、ラヴェル、バルトーク》
 1) シューマン:幻想小曲集 Op.12、
 2) ラヴェル:夜のガスパール
 3)バルトーク:野外にて Sz81
デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ)
 虚飾を廃し、作品そのものの核心にストレートに踏み込む!
 1968年ブダペスト生まれのピアニスト、デーネシュ・ヴァーリョンは、1991年ゲザ・アンダ・コンクールで優勝して以来実直にキャリアを積み重ねています。
 ザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭、エジンバラ音楽祭、マールボロ音楽祭など世界の名だたる音楽祭ではレギュラー・ゲストとして質の高い演奏を披露し、ハインツ・ホリガー、ギドン・クレーメル、トーマス・ツェートマイアー達とも多くの共演歴をもつ優れた室内楽奏者としても知られています。
 ECMへの録音は今作が4枚目となり、彼のソロ・アルバムとしてはリスト:ロ短調ソナタにベルクとヤナーチェクを組み合わせた476-4585に続く2作目となります。
 今回の3曲では、それぞれの作品がもつ詩情溢れる創作世界への輝かしい旅に聴き手を誘います。【録音】2016年4月、ルガーノ、オーディトリオ・ステリオ・モロ




 

COL LEGNO



COL20439
\2700
ベートーヴェンの9曲の交響曲を‘素材’として、メロディをコラージュし、
 電子的に音を変換、新しい作品として見せる

ミッテラー:Nine in one

 1.Beethoven-Schicksal
 2.9in1 第1楽章
 3.Beethoven-Tristesse
 4.9in1 第2楽章
 5.9in1 第3楽章
 6.Beethoven- Intermezzo
 7.9in1 第1+第2楽章
 8.9in1 第3+第4楽章
 9.9in1 第4楽章
全てヴォルフガンク・ミッテラーのアレンジによる
 (オリジナル録音:グスタフ・クーン指揮、ボルツァーノ&トレント・ハイドン管弦楽団)
 「You really can listen to Beethoven」というキャッチコピーが付いている通り、ベートーヴェンの9曲の交響曲を‘素材’として、メロディをコラージュし、電子的に音を変換、新しい作品として見せるという手法が用いられています。
 このような試みはこれまでにもいくつかありましたが、ここまで徹底的に聞かせてくれるアルバムは恐らくありません。良く知っているメロディが歪曲され繰り返される様子は、まるでジェットコースターに乗ってベートーヴェンの脳内を駆け巡るかのような不思議な感覚を味わわせてくれます。

 試聴→ https://www.col-legno.com/de/shop/20439-wolfgang-mitterer-nine-in-one




KAIROS


0015051KAI
(2CD)
\4200
ロジャー・レイノルズ(1934-):Aspiration 願望
【CD1】
 1.Shifting/Drifting 移り変わるもの(2015)
 2.imagE/violin - imAge/violin(2015)
【CD2】
 1.Aspiration 願望(2004/2005)
 2.Kokoro(1991/1992)
アーヴィン・アルディッティ(ヴァイオリン)

ポール・ヘンブリー(エレクトロニクス)…CD1:1
マーク・メンジーズ(指揮)…CD2:1
Inauthentica(アンサンブル)…CD2:1
 デトロイト生まれの作曲家ロジャー・レイノルズ。前衛を探求しつつも、時代の潮流を積極的に受け入れることが持ち味で、絵画からインスピレーションを受けたり、電子音楽を取り入れたりと、幅広い作風による作品が知られています。
 この最新作では「願望」がテーマとなった4つの作品を収録。どの曲もアルディッティ・クァルテットの第1ヴァイオリン奏者アーヴィン・アルディッティが演奏することを念頭に書かれており、独奏曲は無機質で抽象的なサウンドが広がりますが、アンサンブルや電子が加わると、移り変わる音色が緊張感を孕みながらも、時としてロマンティックな瞬間が生まれます。レイノルズの音楽の魅力を味わえる1枚です。

 録音:
  2015年9月24日 Theater of the California Institute for Telecommunications and Information Technologies, UC San Diego,…CD1:1
  2015年8月4-5日,2015年9月26日  Conrad Prebys Concert Hall, UC San Diego…CD1:2
  2015年10月2日 Citrus College, Los Angeles…CD2:1
  2015年9月25-26日 Conrad Prebys Concert Hall, UC San Diego…CD2:2
 

0015033KAI
\2700
ルカ・ロンバルディ(1945-):独奏フルートのための音楽
 1....(da Infra)(1997)
 2.... (da Lucrezio)(1998)
 3.Ro'(1999)
 4.Bagattella ちょっとしたもの(1983)
 5.Schattenspiel 影絵芝居(1984)
 6.3 piccoli pezzi ピッコロのための3つの小品(1965)
 7.4 piccoli pezzi ピッコロのための4つの小品(1977)
 8.Einstein - Dialog アインシュタイン-対話(2005)
 9.Nel vento, con Ariel 風、アリエルと(2004)
 10.Echo de Syrinx シランクスの影(2009)
 11.O Haupt voll Blut und Wunden おお、血と涙にまみれた御頭よ!(2010)
ロベルト・ファブリチアーニ(フルート)
レオナルト・エルシェンブロイヒ(チェロ)…8
 イタリア屈指の現代作曲家、ルカ・ロンバルディのフルート作品集。
 1980年代に初めてフルート奏者のファブリチアーニと出会ったことで、ロンバルディのフルートに対する興味が飛躍的に広まり、それにより数多くの作品が生まれました。
 このアルバムにはシンプルなフルートの音色を生かした作品が中心に収録されていますが、トラック8の「アインシュタイン-対話」ではチェロとフルートの深淵な語り合いが繰り広げられています。
 この作品はベルリンで開催されたアインシュタイン展からの委嘱作品です。

  録音 2008,2010年 Studio Neri di Montevarchi, Arezzo, Italy




DUX


DUX1367
\2400
シマノフスキ:ピアノ曲集
 9つの前奏曲Op.1、前奏曲嬰ハ短調、4つのエチュードOp.4、
 前奏曲とフーガ嬰ハ短調、ポーランドの民謡による変奏曲Op.10
マレク・シュレゼル(pf)
 

DUX1313
\2400
アイヴズ:
 ピアノソナタ第2番「マサチューセッツ州コンコード1840-60年」
ダニエル・ブレフスキ(pf)
カロリン・ラルセル(Flu)
パウリナ・リジャク(Vla)
 

DUX1296
\2400
パヴェウ・ウカシェフスキ:作品集
 思い出Ⅱ、隠された真実アリア、経過、ピアノ五重奏曲、
 8つの子供の歌、ピアノとブラスバンドのための協奏曲、夜想曲
Joanna Citkowicz(Vc)
ローベルト・ギールラッハ(Br)
アンナ・ミコワイチク(Sop)
ノスタデマ弦楽四重奏団、
Wojciech Swietonski(pf)
トロンバスティック金管六重奏団 、
アンナ・ミコライチク(Sop)
 

DUX1475
\2400
ポーランドの作曲家によるフルート曲集
 ヴォイチェフ・キラール:
  フルートとピアノのためのソナチネ
 ヴィトルト・ルトスワフスキ:
  フルートとピアノのための3つの断片
 アンジェイ・パヌフニク:
  ショパンに捧ぐポーランド組曲
 ピョートル・ペルコウスキー:
  フルートとピアノのための間奏曲
 アレクサンデル・タンスマン:
  フルートとピアノのためのソナチネ
 ヘンリク・グレツキ:
  バレンタインの小品Op.70、アンヌ・リル あなたに捧ぐOp.58
 クシシュトフ・ペンデレツキ:
  フルートとピアノのためのミステリオーソ
アガタ・キエラル=ドウゴシュ(Flu)
アンジェイ・ユンギェヴィチ(pf)



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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AUDITE



AU 95646
¥2400→\2190

ナタン・ミルシテイン50年代絶頂期のライヴ!
 メンデルスゾーン&ドヴォルザークの協奏曲!

  (1)メンデルスゾーン(1809-1847):
   ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
  (2)ドヴォルザーク(1841-1904):
   ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53

ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
ルツェルン祝祭管弦楽団
 (スイス祝祭管弦楽団)
(1)イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
(2)エルネスト・アンセルメ(指揮)
 ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第13弾。ナタン・ミルシテイン50 年代絶頂期のライヴ!メンデルスゾーン&ドヴォルザークの協奏曲!

 ライヴ録音:(1)1953年8月12日(I.11’53”+II.7’58” + 7’02”)、(2)1955年8月6日(I.10’19”+II.10’02”+ 9’59”)/クントハウス、ルツェルン/モノラル、57’16”、ディジパック仕様

 定評あるAuditeレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。第13 弾はナタン・ミルシテイン(1903-1992)の演奏から、メンデルスゾーンとドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲です!
 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲といえばミルシテインの弾く1973 年3 月収録のアバド指揮、ウィーン・フィルの演奏が誉れ高き名盤として有名ですが、当ライヴはその20 年前、ミルシテイン絶頂期にあたる50 歳の演奏です。当演奏でもミルシテインの優美で瑞々しい音色と完璧さで魅了し、最も得意とした作品を堂々たる演奏で聴かせてくれます。なお、当演奏は海賊盤のリリースがありましたが、当音源はもちろんオリジナルマスターからの復刻で、audite の社主ルトガー・ベッケンホーフ氏による確かな復刻技術で輝かしい演奏が蘇りました。
 カップリングはドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲です。当作品は1957 年に収録したウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ響との演奏が代表盤ですが、当ディスクの演奏はその2 年前、1955 年のライヴです。
 高音域に達する冒頭の旋律から澄み切った美しい音色を奏で、エレガンスの極みともいえる演奏を披露しております。歌心の表現は清澄を極めたミルシテインでしか奏でることのできない名演を聴かせてくれます。
 当録音でも演奏の素晴らしさに加えて、見事な復刻にも注目で、モノラルながら非常に鮮明な音質を楽しむことができます。



<国内盤> 


fine NF



NF-25807
\2500+税
《西脇義訓指揮 デア・リング東京オーケストラ〜
 ハイドン:交響曲第104番『ロンドン』
 モーツァルト:交響曲第31番『パリ』》 
西脇義訓指揮
デア・リング東京オーケストラ
 デア・リング東京オーケストラ第6弾! ロンドン&パリ交響曲のカプリング、

 8月31日にデビュー演奏会開催決定。

 デア・リング東京オーケストラの第6弾は、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」と、モーツァルトの交響曲第31番「パリ」のカプリングです。
 ロンドンとパリは18世紀後半を代表する最先端都市で、当時希だったクラリネット奏者を含め、完全な2管楽器編成のオーケストラがあって、2人はそれぞれの都市のオーケストラのために作曲しました。いずれの交響曲からも、両都市の活気あるふれる様子がひしひしと伝わってきます。
 「パリ交響曲」には依頼主のル・グロの求めに応じて第2楽章を書き直した「もう一つのアンダンテ」があり、このCDの最後に収録しています。




<映像>

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HARDY CLASSIC VIDEO(映像)



HCD-4056
(DVD)
\2600→\2390
チョン・ミョンフン(指揮)
 フェニーチェ劇場のニューイヤー・コンサート2018


 ドヴォルザーク(1841-1904):交響曲第9番 Op.95《新世界より》
 ビゼー:歌劇《カルメン》 - 前奏曲
 ヴェルディ:歌劇《椿姫》 -
  俺たちはマドリードから来た闘牛士
 オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》 - 舟歌(管弦楽)
 ヴェルディ:歌劇《リゴレット》 - あれかこれか
 プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》 - 私のお父さん
 ポンキエッリ:歌劇《ジョコンダ》 - 時の踊りより カンカン
 ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》 - 序曲(シンフォニア)
 プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》 - 誰も寝てはならぬ
 ヴェルディ:歌劇《オテロ》 -
  舞曲 ギリシャの歌-踊り-ムラーノ島の人々-戦士の歌
 プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》 - ある晴れた日に
 ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》 -
  行けわが思いよ、黄金の翼に乗って
 ヴェルディ:歌劇《椿姫》 - 乾杯の歌
マリア・アグレスタ(ソプラノ)
マイケル・ファビアーノ(テノール)

チョン・ミョンフン(指揮)
フェニーチェ劇場管弦楽団・合唱団
ローマ歌劇場バレエ団員
 フェニーチェ劇場恒例のニューイヤーコンサート。2017-18のシーズンは2017年12月29日から2018年1月1日の4日間にかけて、チョン・ミョンフンの指揮で開催されました。
 プログラムの前半で有名交響曲が演奏されるのもこのコンサートの特徴で、今回はマエストロ得意のドヴォルザークを輝かしく聴かせています。
 後半は聴衆もお待ちかねのオペラ・ガラコンサート。イタリアの人気ソプラノでフェニーチェ劇場はもちろん、来日公演でも好評を博しているマリア・アグレスタが登場します。
 お相手はアメリカ人テノールのマイケル・ファビアーノ。〈ホフマンの舟歌〉や《オテロ》の舞曲、〈時の踊り〉などではローマ歌劇場バレエ団の映像も挿入され、ニューイヤー・コンサートならではの華を添えています。
 ラストにこのコンサートでお決まりとなっている2曲、イタリア“第二の国歌”〈行けわが思いよ、黄金の翼に乗って〉と、1853年にこの劇場で初演された《椿姫》より〈乾杯の歌〉が演奏されると、花火と紙吹雪が舞い、新年の幕開けを華々しく告げます。

 収録時間:103分 音声:PCMステレオ/ドルビー・テジタル5.1ch 映像:16:9 NTSC カラー リージョンコード:0 字幕:なし
 


HCD-4055
(DVD)
\3800
ベルガモ ・ドニゼッティ劇場
 ロベルト・アバド&ミラノ・イタリア放送響
  ドニゼッティ(1797-1848):歌劇《カスティーリャのサンチャ》 (2幕の悲歌劇)

   台本:ピエトロ・サラティーニ 改訂:ルビーノ・プロフェータ
サンチャ(カスティーリャの女王):
 アントネッラ・バンデッリ(ソプラノ)
ガルツィア(その息子):アドリアーナ・チコーニャ(メゾ・ソプラノ)
イルカーノ(サラチェーノの王子):フランコ・デ・グランディス(バス)
ロドリーゴ(神父):ジュゼッペ・コスタンツォ(テノール)
エルヴィーラ(サンチャの親友):ドイナ・パラーデ(ソプラノ)

指揮:ロベルト・アバド
ミラノ・イタリア放送交響楽団・合唱団
舞台:ジャンニ・クワランタ
衣装:ダダ・サリジェリ
映像監督:エンゾー・ギナッシ
演出:フィリッポ・クリヴェッリ
 1832年に初演されたドニゼッティの歌劇。舞台は中世スペインのカスティーリャ。女王サンチャは夫を戦争で亡くし、息子のガルツィアも亡くなったと信じています。彼女は神父ロドリーゴの助言も聞かず、サラチェーノの王子イルカーノと結ばれようとしていました。そこへ死んだと思っていた息子が帰ってきて…男女の愛、権力への欲望に、親子の愛が絡むことで悲劇が生まれます。
 たいへん珍しい演目で、現在こちらが唯一の映像。画質は少々粗いものの、1984年収録ということを考慮すれば許容しうる範囲です。カラヤン、ムーティ、アバドなどと共演を重ねたアントネッラ・バンデッリが、心揺れ動く女王を熱演。息子ガルツィア役には、メゾのアドリアーナ・チコーニャがズボン役で登場しています。ロベルト・アバドの生き生きとしたタクトが、作品の知られざる魅力を存分に描き出しています。

 収録:1984年10月2日ベルガモ ドニゼッティ劇場 
 収録時間:123分 片面2層 音声:PCMステレオ 映像:4:3 NTSC カラー リージョンコード:0 字幕:伊(歌唱言語)、英




<LP>

 

COL LEGNO(LP)


COL16005V
(LP)
\3500
ケタン・バッティ:NODDING TERMS
 【SideA】
  1.Insel vor Tounisbuurg
  2.Modul 5
  3.Funkstoff
  4.Laughter Leading
 【SideB】
  1.Ferntendenz
  2.Hast Hussle
  3.Nodding Terms
  4.Kords
  5.Umziehaktion
  6.Modul 4
ケタン・バッティ(作曲,ドラム,ピアノ…4.9)
Ensemble Adapter
 インド生まれのケタン・バッティは、長い間ベルリンのブレイクダンス・グループ“Flying Steps”のために音楽を提供し、主としてニューエイジ・ミュージックの分野で知られています。
 しかし、激しいリズムに裏打ちされた、人間の根源に直接アプローチする彼の音楽は、ジャンルを超えて広く聞かれるべきものであり、彼自身もそれを望んでいます。このアルバムではエンターテイメントとしての音楽と、アートとしての音楽の壁を崩し、異なるスタイルの融合が図られています。
 録音:Recorded & mixed by Jan Brauer at The Gym, Berlin Mastered by Martin Ruch at Control Room, Berlin

 試聴→ https://www.col-legno.com/de/shop/16005-ketan-bhatti-nodding-terms/sample/2














7/17(火)紹介新譜(1)
マイナー・レーベル新譜


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LSO LIVE



LSO 0813
(SACD HYBRID)
¥2500→\2290
ラトル率いるロンドン交響楽団来日記念盤
バーンスタイン生誕100周年記念盤

 バーンスタイン:ワンダフル・タウン

 1. 序曲Overture
 2. クリストファー・ストリート(Christopher Street)
 3. オハイオ(Ohio)
 4. コンカリング・ニューヨーク(Conquering New York)
 5. 100通りの抜け道(One Hundred Easy Ways to Lose a Man)
 6. 何という無駄(What a Waste)
 7. ちょっと恋して(A Little Bit in Love)
 8. パス・ザ・フットボール(Pass the Football)
 9. カンヴァセーション・ピース(Conversation Piece)
 10. もの静かな娘(A Quiet Girl)
 11. コンガ! (Conga!)
 12. 間奏曲(Entr’acte)
 13. マイ・ダーリン・アイリーン(My Darlin’ Eileen)
 14. スウィング!(Swing)
 15. 静かなできごと(Quiet Incidental)
 15a. 繰り返し:オハイオ(Ohio (Reprise))
 16. イッツ・ラヴ(It’s Love)
 17. バレエ・アット・ヴィレッジ・ヴォーテックス
  (Ballet at the Village Vortex)
 18. 音の狂ったラヴタイム(The Wrong-Note Rag)
 19. 繰り返し:イッツ・ラヴ(It’s Love (Reprise))
ダニエル・ドゥ・ニース(ルース役)
アリーシャ・アンプレス(アイリーン役)
ネイサン・ガン(ベイカー役)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン交響楽団合唱団
 (合唱指揮:サイモン・ホールジー)
 ラトル率いるロンドン交響楽団来日記念盤&バーンスタイン生誕100周年記念盤
 ラトル&LSOバーンスタインのワンダフル・タウン!

 収録:2017年12月、バービカン・ホール(ロンドン)、ライヴ/5.1 multichannel

 バースタイン生誕100 年にあたり、ラトル& LSO による、バーンスタインの名ミュージカル「ワンダフル・タウン」の登場。
 バーンスタインは1966 年にLSO と初共演、1987 年から1990 年に亡くなるまでは、LSO のプレジデントも務めてもいました。
 LSO は2018 年の生誕100 周年に先駆け、2017 年の10 月から、このワンダフル・タウンや「不安の時代」など、バーンスタイン作品を取り上げ、早々にチケットも完売、公演前から世界が注目するプログラムでした。
 ラトルは、このワンダフル・タウンはバーンスタイン「らしさ」の全てが詰まった作品だとしており、また、地上の音楽で一番素晴らしい韻をもつ詩が「オハイオ」(Why, oh why, oh why ,oh Why did I ever leave Ohio?)だと述べています。
 「ワンダフル・タウン」は、1953 年に初演され、トニー賞も受賞した名作。オハイオの田舎町から出てきた姉妹がニューヨークを舞台に、仕事、恋の予感などを展開する物語です。
 ラトルがベルリン・フィルの音楽監督に就任後初めて迎えたジルヴェスター・コンサート(2002 年)でのメイン・プログラムに選んだのもこのワンダンフル・タウンでした。
 豪華メンバーによる演奏は当時大きな話題となりました。それから15 年経った2017 年12 月、ラトルが再び、今度はLSO とこの作品を取り上げました。
 作家志望の姉のルースを演じるのはダニエル・ドゥ・ニース(2005 年のグラインドボーンのクレオパトラ役で一躍有名になった)。女優志望の妹アイリーンを演じるのはアリーシャ・アンプレス(ブロードウェイで活躍、ジャズ、キャバレー・ソングも得意とする)。ニースが原稿を持ち込む編集者ベイカーにネイサン・ガン(メトロポリタン歌劇場などでも活躍するバリトン)と、万全の配役。公演はセミ・ステージ形式で行われました(当盤は音のみの収録)。
 「コンガ」や「スウィング」などの楽曲ではラトルとLSO が想像以上の大爆発ぶり。「オハイオ」などの美しい二重唱もすべてが完璧な仕上がりで、ラトルとLSO がバーンスタインにささげる最高の100 歳の記念プレゼントとなっています。

 ロンドン交響楽団 日本ツアー 2018
  指揮:サー・サイモン・ラトル/ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン/ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
 9 月23 日(日)14:00 大阪/フェスティバルホール(大阪国際フェスティバル)
  バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」(ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン)
  マーラー:交響曲第9番 ニ長調
 9 月24 日(月祝)18:00 東京/サントリーホール TDK オーケストラコンサート2018 
  バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」(ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン)
  ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 op.72
  ヤナーチェク:シンフォニエッタ
 9 月25 日(火)19:00 東京/サントリーホール TDK オーケストラコンサート2018
  ヘレン・グライム:織り成された空間(日本初演)
  マーラー:交響曲第9番 ニ長調
 9 月27 日(木)19:00 東京/NHKホール(NHK音楽祭2018)
  ラヴェル:マ・メール・ロワ
  シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン)
  ヤナーチェク:シンフォニエッタ
 9 月28 日(金)19:00 横浜/横浜みなとみらいホール 大ホール(開館20 周年記念)
  ヘレン・グライム:織り成された空間(日本初演)
  マーラー:交響曲第9番 ニ長調
 9 月29 日(土)14:00 東京/サントリーホール TDK オーケストラコンサート2018 
  ラヴェル:マ・メール・ロワ
  シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン)
  シベリウス:交響曲第5 番 変ホ長調 op.82





<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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PROFIL

PH 18019
(10CD)
¥5700→5290

お宝初出音源多数発掘!
 PROFIL カイルベルト・ボックス

ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)
 CD1 54’ 22”
  (1)ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲 [録音:1958年]
  (2)同:歌劇「オベロン」序曲 [録音:1953年]
  (3)モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲 [録音:1960年ザルツブルク・ライヴ]
  (4)R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」前奏曲 [録音:1954年]
  (5)ベートーヴェン:序曲「コリオラン」[録音:1960年]
  (6)同:歌劇「フィデリオ」序曲 [録音:1960年]
  (7)ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲 [録音:1955年ライヴ]
    ベルリン・フィル(1)、ケルン放送交響楽団(2)(4)、ウィーン・フィル(3)、
     バンベルク交響楽団(5)(6)、バイロイト祝祭管弦楽団(7)
 CD2 58’ 11"
  (1)シューベルト:「ロザムンデ」序曲 [録音:1960年ザルツブルク・ライヴ]
  (2)同:交響曲第8番ロ短調「未完成」 [録音:1956年]
  (3)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26 [録音:1941年]
    ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)(3)、ベルリン・フィル(1)(3)、バンベルク交響楽団(2)
 CD3 76’ 00”
  (1)レーガー:ヒラーの主題による変奏曲とフーガOp.100 [録音:1957年]
  (2)同:ベックリンによる4つの音詩Op.128 [録音:1940/2年]
  (3)ヴォルフ(レーガー編):イタリアのセレナード [ 録音:1940/2年]
    ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団(1)、プラハ・ドイツ・フィル(2)(3)
 CD4 64’ 19”
  (1)ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73 [録音:1962年]
  (2)同:大学祝典序曲Op.80 [録音:1957年7月8日]
  (3)同:悲劇的序曲Op.81 [録音:1952年3月3-5日]
    ベルリン・フィル(1)、バンベルク交響楽団(2)(3)
 CD5 58’ 35”
  (1)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54 [録音:1958年4月28日ライヴ]
  (2)同:交響曲第4番ニ短調Op.120 [録音:1952年ライヴ]
    アニー・フィッシャー(ピアノ)(1)、ケルン放送交響楽団
 CD6 72’ 24”
  (1)ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」 [ 録音:1960 年]
  (2)レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132 [録音:1957年]
    バンベルク交響楽団
 CD7 56’ 04”
  (1)プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」〜第1幕への前奏曲/第3幕への前奏曲 [録音:1940,42 年]
  (2)同:ピアノ協奏曲変ホ長調Op.31 [録音:1951 年ライヴ]
    ローズル・シュミット(ピアノ)(2)、プラハ・ドイツ・フィル(1)、ケルン放送交響楽団(2)
 CD8 37’ 42”
  (1)ゲッツ:歌劇「じゃじゃ馬馴らし」序曲 [録音:1955年]
  (2)コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」序曲 [録音:1951]
  (3)ブラームス:ハンガリー舞曲第3番ヘ長調/第10番ヘ長調/第1番ト短調 [録音:1960]
  (4)レーガー:舞踊組曲Op.130 [録音:1957]
    バイエルン放送交響楽団(1)、ケルン放送交響楽団(2)、バンベルク交響楽団(3)(4)
 CD9 71’ 26”
  ワーグナー:
   (1)「ローエングリン」〜第1幕への前奏曲/第3幕への前奏曲 [録音:1957年]
   (2)「タンホイザー」〜序曲/第3幕への前奏曲 [録音:1954年]
   (3)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 [録音:1957年]
   (4)「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行 [録音:1953年ライヴ]
   (5)「ジークフリート」〜第1幕への前奏曲/第2幕への前奏曲 [録音:1953年ライヴ]
   (6)「神々のたそがれ」〜ジークフリートの葬送行進曲 [録音:1953年ライヴ]
     ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団(1)(3)、バイロイト祝祭管弦楽団(2)(4)(5)(6)
 CD10 60’ 21”
  ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(原典版)[録音:1960年ザルツブルク・ライヴ]
    ベルリン・フィル
 
 モノラル

 Profile レーベルが、ドイツの放送局に眠るヨーゼフ・カイルベルト(1908-1968) の音源を発掘、10 枚のBox にしました。
 カイルベルトは1940年に創立されたプラハ・ドイツ・フィル(バンベルク交響楽団の前身)の指揮者となりましたが、その当時の録音であるレーガーの「ベックリンによる4 つの音詩」やヴォルフの「イタリアのセレナード」のレーガーによる小オーケストラ版、プフィッツナーの歌劇「パレストリーナ」前奏曲などCD 初となるものが興味津々。
 クーレンカンプを独奏者としたベルリン・フィルとのブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第1 番」、アニー・フィッシャーを独奏者にケルン放送とのシューマンのピアノ協奏曲もファン狂喜。
 またシューマンの交響曲第4 番やプフィッツナーの大作ピアノ協奏曲も初出で超貴重。カイルベルトの演奏で聴くことができるのは慶賀の至りと申せましょう。
 Orfeo から出ているベルリン・フィルとの1960 年のブルックナーの交響曲第9番ザルツブルク・ライヴも収録。ハッタリのない重厚なスタイルは、ドイツ音楽の真髄を感じさせてくれ、今なおファンが多いのも納得できます。
 大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなカイルベルトの名盤の登場となります。



<メジャー・レーベル>
 

DG


4835340
(3CD+BDA)
\6000

《アンネ=ゾフィー・ムター〜初期録音集》

《CD 1》
 モーツァルト:
  1) ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、
  2) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219、
 3) プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.115 /
《CD 2》
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61 /
《CD 3》
 1) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64、
 2) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
《BD》
 モーツァルト:
  1) ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、
  2) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219、
 3) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61、
 4) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64、
 5) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(CD 1: 1, 2, CD 2, CD 3)
 若き日のムターと全盛期のカラヤンによる永遠の名盤集
 アンネ=ゾフィー・ムターは師であるヘルベルト・フォン・カラヤンから「若き日のメニューイン以来の偉大な音楽の神童」と評されました。
 このBOXには1978年のモーツァルトから始まった二人の初期の協奏曲録音が収められています。その時ムターは14歳でした。翌年にベートーヴェンを、そしてブルッフとプロコフィエフは1980年に録音しました。
 これらのアルバムはすぐに成功を収め、若きヴァイオリニストはその確かな、情熱的で鮮やかな音色で賞賛され、カラヤンがベルリンでの影響力を発揮して最上級のサポートを行いました。
 
 CD3枚組+BDオーディオのセット。豪華ハードカバー仕様。(BDにはプロコフィエフ以外の全曲を収録)
 【録音】1978年2月(CD 1: 1, 2)、1979年9月(CD 2)、1980年9月(CD 3)、ベルリン、1974年、ドイツ(CD 1: 3)

 
 


4835004
\2300

《ナディーン・シエラ〜There’s A Place For Us》
 1) バーンスタイン:『ウェスト・サイド・ストーリー』より
   「サムホエア」、
 2) ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番よりアリア、
 3) ゴードン:『オンリー・ヘヴン』より「Stars」、
 4) バーンスタイン:『ソングフェスト』より「A Julia de Burgos」、
 5) ヴィラ=ロボス:『アマゾンの森』より「愛の歌」、
 6) バーンスタイン:『ペンシルヴァニア・アヴェニュー1600番』より
  「Take Care of This House」、
 7) バーンスタイン: 『キャンディード』より「Glitter and Be Gay」、
 8) ゴードン:Will There Really Be a Morning?、
 9) ヴィラ=ロボス:『アマゾンの森』より「Melodia Sentimental」、
 10) Theofanidis:『The Cows of Apollo』より「Maria’s Aria」、
 11) フォスター:金髪のジェニー、
 12) ゴリホフ:色褪せた月、
 13) ストラヴィンスキー:『放蕩者のなりゆき』より「No Word from Tom」
ナディーン・シエラ(ソプラノ)、
ロバート・スパーノ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

 アメリカの若き実力派ソプラノ歌手、自身の思いを込めたデビュー・アルバム

 ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ新進気鋭のアメリカのソプラノ歌手ナディーン・シエラのデビュー・アルバムです。アメリカのオペラと歌の豊かな多様性を切り開き、内に秘めた不朽のメッセージと希望を伝えています。
 このアルバムはメトロポリタン・オペラでのシエラの魅力的な歌唱を披露しているだけでなく、あらゆる人が避難できる場所としてのアメリカの歴史を映し出しています。レナード・バーンスタインの他、移住者であるストラヴィンスキー、オスバルド・ゴリホフ、そしてシエラのポルトガルのルーツに敬意を表してエイトル・ヴィラ=ロボスの歌を取り上げています。ブラジル音楽からアメリカ・オペラと歌まで幅広いジャンルにわたって彼女の豊かな声を惜しみなく捧げ、シエラはすべての音楽、すべての人々がアメリカに「居場所を持てる」ことを私たちに気づかせてくれます。
 2018年8月バーンスタインの生誕100年に合わせて発売されます。
 ナディーン・シエラはフロリダ生まれ、母親はポルトガル人でニューヨークに住み、レナード・バーンスタインが住んでいた通りと同じ通りに住んでいます。

  【録音】2017年10月25日、ロンドン、エンジェル・レコーディング・スタジオ



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DECCA


4834194
(44CD)
\16000→\14990
《ヘンリク・シェリング〜フィリップス、マーキュリー&DG録音全集》

 モーツァルト:
 《CD 1》
  ヴァイオリン協奏曲
   1) 第1番K.207、2) 第2番K.211、3) 第3番K.216、
   4) ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョK.261
   【演奏】サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
   【録音】1970年(1, 2, 4)、1969年(3)、ロンドン /
 《CD 2》
   ヴァイオリン協奏曲1) 第4番K.218、2) 第5番K.219、ロンド3) K.269、4) K.373
    【演奏】サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
    【録音】1970年(1, 3, 4)、1966年(2)、ロンドン /
 《CD 3》
  1) ヴァイオリン協奏曲第6番K.271a、
  2) 2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネK.190
    【演奏】ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)(2)、
     サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
     【録音】1966年(1)、1970年(2)、ロンドン /
 《CD 4》
  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364*
  【演奏】ブルーノ・ジュランナ(ヴィオラ)、
   サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
   【録音】1969年、ロンドン /

《CD 5》
 ベートーヴェン:1) ヴァイオリン協奏曲Op.61、2) ロマンス第2番**
  【演奏】ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)ロンドン交響楽団
   【録音】1965年、ロンドン /

《CD 6》
 ヴィヴァルディ:
  1) 協奏曲集『四季』Op.8**、
  2) 協奏曲集『調和の霊感』Op.3より第8・6・9・10番**
   【演奏】ヘンリク・シェリング(指揮)イギリス室内管弦楽団
    【録音】1969年(1)、1976年(2)、ロンドン /

《CD 7》
 サン=サーンス:
  1) ヴァイオリン協奏曲第3番Op.61、
  2) ハバネラOp.83、3) 序奏とロンド・カプリチオーソOp.28、
 4) ラヴェル:ツィガーヌ
  【演奏】
   エドゥアール・ヴァン・ルモーテル(指揮)モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
    【録音】1969年 /

《CD 8》
 バルトーク:1) ヴァイオリン協奏曲第2番、2) ラプソディ第1番
  【演奏】ベルナルト・ハイティンク(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
  【録音】1969年、アムステルダム /

《CD 9》
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ
   1) K.296、2) K.301、3) K.302、4) K.303、5) K.304、
  6)「羊飼いのセリメーヌ」の主題による12の変奏曲K.359
   【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)
   【録音】1969年(1, 5)、1972年(2-4, 6)、ザルツブルク /
《CD 10》
 ヴァイオリン・ソナタ1) K.305、2) K.306、3) K.376、4) K.377
   【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)
    【録音】1972年(1-3)、1969年(4)、ザルツブルク /
《CD 11》
 ヴァイオリン・ソナタ1) K.378、2) K.379、3) K.380、4) K.454
  【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)
  【録音】1969年(1, 4)、1972年(2, 3)、ザルツブルク /
《CD 12》
 ヴァイオリン・ソナタ1) K.481、2) K.526、3) K.547、
 4) 「ああ、私は恋人をなくした」の主題による6つの変奏曲K.360
  【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)
  【録音】1969年(1, 2)、1972年(3, 4)、ザルツブルク /

J.S.バッハ:
《CD 13-14》ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1-6番**
 【演奏】ヘルムート・ヴァルヒャ(チェンバロ)【録音】1969年、パリ /

《CD 15》[ヘンリク・シェリング・リサイタル]
 1) デ・ファリャ:スペイン舞曲第1番、2) モンポウ:歌と踊り第1番、
 3) アルフテル:ジプシー娘の踊り、
 サラサーテ:
  4) アンダルシア風ロマンスOp.22 No.1、5) サパテアードOp.23 No.2、
 6) グァルニエリ:遥かなる歌、
 7) ミニョーネ:セルタンの夜曲、
 8) カミーニャ:前奏曲Op.16、
 9) バレ:前奏曲第15番、
 10) グァスタビーノ:平原、
 11) マロキン:祖国から、
 12) ロロン:メキシコ舞曲、
 13) カリリョ:前奏曲、
 14) ポンセ:短いソナタ
  【演奏】クロード・マイヨール(ピアノ)
  【録音】1969年 /

《CD 16》
 1) ベートーヴェン:三重協奏曲Op.56、
 2) ブラームス:二重協奏曲Op.102、
  【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)(1)、ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、
  エリアフ・インバル(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1)、
  ベルナルト・ハイティンク(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2)
  【録音】1970年、ロンドン(1)、オランダ(2)/

《CD 17》パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1・4番
 【演奏】サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)ロンドン交響楽団
 【録音】1975年、ロンドン /

《CD 18》
 1) パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第3番、2) ラロ:スペイン交響曲Op.21
  【演奏】
   サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)ロンドン交響楽団(1)、
   エドゥアール・ヴァン・ルモーテル(指揮)モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団(2)
   【録音】1971年、ロンドン(1)、1969年(2)/

《CD 19》
 1) ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.22、
 2) シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.61
  【演奏】ヤン・クレンツ(指揮)バンベルク交響楽団
  【録音】1972年、バンベルク /

《CD 20》
 ベートーヴェン:1) ヴァイオリン協奏曲Op.61、2) ロマンス第1・2番
  【演奏】ベルナルト・ハイティンク(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
  【録音】1973年、アムステルダム(1)、1970年、オランダ(2)/

《CD 21》ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
 【演奏】ベルナルト・ハイティンク(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
  【録音】1973年、オランダ /

《CD 22》
 シューベルト:1) ソナチネD384**・D385**・D408**、2) 二重ソナタD574**
  【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)【録音】1974年 /

《CD 23》
 1) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35、
 2) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
  【演奏】ベルナルト・ハイティンク(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
  【録音】1976年、アムステルダム /

《CD 24》
 J.S.バッハ:
  1) ヴァイオリン協奏曲第2・1番、
  2) 2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043、
  3) 管弦楽組曲第3番よりアリア
   【演奏】モーリス・アッソン(ヴァイオリン)(2)、
    サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
    アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
     【録音】1976年、ロンドン /
 ベートーヴェン:《CD 25》ヴァイオリン・ソナタ第1-3番
  【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)【録音】1978年、ラ・ショードフォン /

《CD 26》
 ヴァイオリン・ソナタ第4番・第5番『春』 【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)
  【録音】1978年、ラ・ショードフォン /

《CD 27》
 ヴァイオリン・ソナタ1) 第6番、2) 第7番、3) 第8番
  【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)【録音】1978年(1, 3)、1979年(2)、ラ・ショードフォン /

《CD 28》
 ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』・第10番
  【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)
   【録音】1979年、ラ・ショードフォン /

《CD 29》
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2・4・5番
  【演奏】サー・ネヴィル・マリナー(指揮)アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
   【録音】1980年、ロンドン /

《CD 30》
 1) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77、
 2) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35*
  【演奏】アンタル・ドラティ(指揮)ロンドン交響楽団
   【録音】1962年、ロンドン /

《CD 31》
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
  【演奏】アンタル・ドラティ(指揮)ロンドン交響楽団
   【録音】1964年、ロンドン /

《CD 32》[シェリング・プレイズ・クライスラー]
 クライスラー:
  1) ウィーン奇想曲、2) 美しきロスマリン、3) 愛の悲しみ、
  4) 愛の喜び、5) レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス、
  6) テンポ・ディ・メヌエット、7) 前奏曲とアレグロ、
  8) ルイ13世の歌とパヴァーヌ、9) 中国の太鼓、10) メヌエット、
  11) オールド・リフレイン、12) ベートーヴェンの主題によるロンディーノ、13) アレグレット
  【演奏】チャールズ・ライナー(ピアノ)【録音】1963年、ニューヨーク /

《CD 33》[Treasures for the Violin]
 1) バルトーク:ルーマニア民俗舞曲、
 2) ドビュッシー:レントより遅く、
 3) ノヴァーチェク:常動曲、
 4) ブラームス:ハンガリー舞曲第17番、
 5) マロキン:メキシコの子守歌、
 6) リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行、
 7) ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ第3番、
 8) グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』よりメロディ、
 9) ヴィターリ:シャコンヌ、
 10) ロカテッリ:『ヴァイオリンの技法』よりカプリス「音楽の迷宮」
  【演奏】チャールズ・ライナー(ピアノ)
   【録音】1963、64年、ニューヨーク /

《CD 34》
 1) シューマン:ヴァイオリン協奏曲WoO23、
 2) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
  【演奏】アンタル・ドラティ(指揮)ロンドン交響楽団
  【録音】1964年、ロンドン /

《CD 35》
 J.S.バッハ:1) ヴァイオリン協奏曲第1・2番、2) 二重協奏曲BWV1043
  【演奏】ヘンリク・シェリング(指揮)コレギウム・ムジクム・ヴィンタートゥール
  【録音】1965年、ヴィンタートゥール /

《CD 36》
 1) シベリウス:ヴァイオリン協奏曲Op.47
 2) プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番**
  【演奏】ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)ロンドン交響楽団
  【録音】1965年、ロンドン /

《CD 37》[ソナタ&パルティータVol.1]
 J.S.バッハ:
  1) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番、
  2) 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番、
  3) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
   【録音】1967年、ヴヴェイ /

《CD 38》[ソナタ&パルティータVol.2]
 J.S.バッハ:
  1) 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番、
  2) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、
  3) 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
  【録音】1967年、ヴヴェイ /

《CD 39》
 1) ベルク:ヴァイオリン協奏曲、
 2) マルティノン:ヴァイオリン協奏曲Op.51
  【演奏】ラファエル・クーベリック(指揮)バイエルン放送交響楽団
  【録音】1968年(1)、1969年(2)、ミュンヘン /

ベートーヴェン:
《CD 40》
 ピアノ三重奏曲第1・2番
  【演奏】ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)、ピエール・フルニエ(チェロ)
  【録音】1969年、ヴヴェイ /
《CD 41》
 ピアノ三重奏曲1) 第3番、2) 第6番
  【演奏】ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)、ピエール・フルニエ(チェロ)
  【録音】1969年(1)、1970年(2)、ヴヴェイ /
《CD 42》
 ピアノ三重奏曲第5番『幽霊』・第7番『大公』
  【演奏】ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)、ピエール・フルニエ(チェロ)
  【録音】1970年、ヴヴェイ /
《CD 43》
 ピアノ三重奏曲1) WoO38、2) 第10番、3) WoO39、4) 第11番
  【演奏】ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)、ピエール・フルニエ(チェロ)
  【録音】1969年(1, 2, 4)、1970年(3)、ヴヴェイ /
《CD 44》
 1) ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタOp.1 No.3・10・12-15、
 2) コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ『ラ・フォリア』
  【演奏】ユゲット・ドレフュス(チェンバロ)【録音】1981年、フランス


*初発売
**世界初CD化
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)


 シェリング生誕100周年記念BOX
 ヘンリク・シェリングが1988年の春に69歳で亡くなった時、世界は極上の偉大なヴァイオリニストの一人を失いました。
 このすばらしい20世紀の音楽家の生誕100周年を記念して、フィリップス、マーキュリー、ドイツ・グラモフォンに残された録音がCD44枚組のBOXで発売されます。
 すべてオリジナル・ジャケット仕様。未発売および世界初CD化の音源も含まれています。

 



<映像>


ACCENTUS MUSIC(映像)



ACC 10443BD
(Blu-ray)
¥5000
シュテッフェン・シュライエルマッハー(1960-):
 オーケストラのためのレリーフ

  (世界初演、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と
   ボストン交響楽団による委嘱作品)
    ベルク:
     ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
    メンデルスゾーン:
     交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ACC 20443DVD
(DVD)
¥3600
 いよいよネルソンス&ゲヴァントハウス管が始動!2018年2月第21 代カペルマイスター就任記念公演

 収録:2018年2月22、23日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
 映像監督:ウテ・フォイデル/プロデューサー:パウル・シュマツニー
 (Blu-ray)画面:16:9 Full HD、音声:PCM ステレオ、DTS-HS MA5.1、92’ 57、リージョン:All
 (DVD)画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、DD5.1、92’ 57、リージョン:All

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第21 代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンスの2018 年2 月に行われた就任記念コンサートの模様を収録したブルーレイとDVD が発売されます。
 冒頭は、1960 年生まれのドイツのピアニストで作曲家シュテッフェン・シュライエルマッハーによる「オーケストラのためのレリーフ」。これは、ゲヴァントハウス管とボストン交響楽団による委嘱作品として世界初演されました。ネルソンスは現在、ボストン交響楽団の首席指揮者でもあり、共同委嘱作品については同時期に発表された両オーケストラのパートナーシップ制度によるもの。このパートナーシップには、この共同委嘱作品以外にも団員同士の交流や相手都市への演奏旅行や教育的プログラムなど多岐にわたります。両者の協力関係から素晴らしい音楽を生むきっかけとなる新たな試みとなるでしょう。
 そして続くのは、ネルソンスと同郷のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデをソリストに迎えた20 世紀を代表する名作ベルクのヴァイオリン協奏曲。この作品は、ベルクが1935 年、アルマ・マーラーの娘マノンの死に捧げた作品。12 音技法で書かれた最初のヴァイオリン協奏曲ですが、高度な技術や知性はもちろん耽美的な音楽で演奏機会も多い作品です。バイバ・スクリデの詩情豊か音、キレのあるテクニックは圧巻です。
 そしてメイン・プログラムは、メンデルスゾーンの交響曲第3 番「スコットランド」。ゲヴァントハウス管のカペルマイスターを務めたメンデルスゾーンは楽団にとっても重要な作曲家。さらにこの「スコットランド」も1842 年メンデルスゾーンの指揮によってゲヴァントハウス管で初演された縁のある作品で、ネルソンスが就任コンサートで選んだことも頷けます。
 これまでの錚々たるカペルマイスターたちに勝るとも劣らない巨匠の風格漂わせる演奏を聴かせてくれます。



 























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