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セルジュ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル
ALTUS 3つの伝説的来日公演ライヴ
まだ入ってくるらしい!

1986年10月22日、サントリーホール
 ブルックナー:交響曲第5番

1986年10月14日 人見記念講堂
 「展覧会の絵」とシューマンの4番
1986年10月15日東京文化会館
 ブラームス:交響曲第4番

 発売当時クラシックCD業界を激震させ、その後長くベストセラーを続けていたALTUSのセルジュ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルの3つのアルバム。
 いつのころからか入手困難になっていたのだが、このたび入ってくることが分かった!
 
 ということで改めてご紹介しておきます!
 残り在庫数は決して多くないので(それぞれ50本はないようです)、どうぞ完売する前に。


ALT 138/9
(2CD)
\3800→\3490
1986年10月22日、サントリーホール
 ブルックナー:交響曲第5番
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管
 録音:1986年10月22日、サントリーホール


 チェリビダッケとミュンヘン・フィルの初来日ライヴ。1986年サントリーホールでのブルックナー第5番。
 すごかった。
 この場にいた日本の聴衆はそうとう度肝を抜かれたと思う。

 あの年、日本にはカルロス、ショルティ、ヨッフムらが大挙して訪れ、すさまじい名演を残して帰った。まさに日本史上最高の海外オーケストラの当たり年だったといわれる。
 しかし当時どれほどの人がチェリビダッケに注目していたか。当時チェリビダッケのCDはNUOVA ERAほかから出ている数枚のみ(しかも40年前の録音。しかしすごかった)。その数年前FMで特集されたが、「録音嫌いの名匠」みたいなこじんまりした扱いだった。そんなチェリビダッケのサントリー・ホールでのコンサートに、一体どれほどの人が駆けつけたか。「幻の巨匠」とやらをちょっと冷やかしに行ってくるか、くらいのものではなかったか。
 しかし、このコンサートに立ち会った人は、間違いなく生涯一度あるかないかの恐るべき体験をしたはずである。終演後、奇跡を目の当たりにして感極まった観客たちの歓声がそれを物語る。
 だが、とくにすごいのは第2楽章。
 ’93年のEMI盤を上回るかなりのスロー・テンポ。批評家によっては「意味を追いすぎる」みたいなことを書かれた第2楽章。
 しかしここでの第2楽章にすでに「意味」はない。
 ほんの一握りの演奏にだけ現れる「神」。それがここに降臨している。今年千枚以上の新譜を聴いたが、その中に神を見たのは唯一このCDのみ。
 チェリビダッケがインタビューでよく語っていた「自分の中の神」が、一体いつから彼の中に発現していたかどうかはわからない。が、少なくともこの音楽の中にはそれがいる。
 しかも雄大さや崇高さを押し付けてくる神ではなく、おそろしいほど優しく、穏やかで柔和な神。威厳よりも慈愛をいただく神。親しみ深く、限りない愛情を施してくれる神。
 ひょっとして泣いてしまう人がいるかもしれない。しかしそのことを恥ずかしがる必要はない。
 ここであなたが聴いているのは、ブルックナーとチェリビダッケを通してあなたに捧げられた神の声だから。





 業界関係者の間で今年前半頃から噂となっていたチェリビダッケとミュンヘン・フィルの初来日ライヴ。1986年サントリーホールでのブルックナー第5番である。
 FM東京が収録するも未放送。20年間梶本音楽事務所の保管室に封印され、完全未流出だったオリジナル音源。
 スケール、音質、テンポとあらゆる面で既出演奏を大きく上回り、伝説となっていた演奏。
 そのチェリのブルックナー5番がまさかのCD化。これまで多くの日本ライヴのCD化を手がけてきたALTUSの、一世一代の大事業である。
 チェリの音源を統括する息子イオアン総裁も激賞。チェリのテンポに言及した素晴らしい一文を解説によせており必読。音楽評論家岡本稔氏も「これほど再現性の高いチェリビダッケの録音は数少ないというのが率直な印象だ。ここに真のチェリビダッケの芸術と呼ぶにふさわしい音の記録が残されている」、と手ばなしの絶賛ぶり。
 同時に1986年はサントリーホールの開館の年でもあり、ヨッフム、コンセルトヘボウも来日して名演のブルックナー7番(ALT015/6)を残し、当時チェリかヨッフムかと大いに世間を騒がしたという。この貴重な音源は、20世紀後半の巨匠全盛期の華麗なるひとこまといえる。
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ALT 140
\3000→\2790
1986年10月14日 人見記念講堂
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 シューマン:交響曲第4番
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
チェリビダッケ指揮
ミュンヘン・フィル
録音:1986年10月14日 人見記念講堂(東京)

 前作ブルックナー第5番に続いて怒涛の第2弾。チェリとミュンヘン・フィル初来日ツアー10/14のコンサートの模様。「展覧会の絵」とシューマンの4番・・・当時チェリはこんな壮絶なプログラムを日本で披露していたのか・・・。
 一足早くサンプルを試聴。
 当たり前だが、すごい。
 シューマン。圧倒的な寂寥感に包まれる第2楽章、爆発すると見せかけてそのままのテンポで貫くチェリ流第3楽章、地球が宇宙に吸い込まれるような冒頭で始まる第4楽章。曲が違う。すでにこれはシューマンの交響曲第4番という曲ではない。シューマンの楽譜を借りたチェリビダッケの作品世界。
 展覧会。チェリ得意中の得意の曲だから、それなりの覚悟をして聴いたつもりだが、ラスト5分はそんな生半可な覚悟ではどうしようもなかった。できれば周りの迷惑を顧みず大音量で聴いてほしい。終わった後聴衆と一緒に雄叫びを上げることになると思う。間違いなくソファからベッドから座布団から立ち上がる。期待していいです。
 
 今回もFM東京の名エンジニア橋本正文氏が録音、オンマイクぎみで捉える直接音と間接音のバランスが絶妙ですばらしい音。今回のCDは人見記念で録られているが、サントリーとの響きの違いも見事にマイクに収められている。CD化にあたってはオリジナルテープからおこされており、放送時の音よりダイナミックレンジが恐ろしく拡大。あの平成の盤鬼、ヒストリカル御意見番の平林直哉氏も降参のもよう。人知を超えた1枚と言えるだろう。
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ALT 141/2
(2CD)
\3800→\3490
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル 1986年来日ライヴシリーズ第3弾
 ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲
 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」
 ブラームス:交響曲第4番
 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番(アンコール)
 ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカートポルカ(アンコール)
 ブラームス:交響曲第4番リハーサル
セルジュ・チェリビダッケ(指)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1986年10月15日東京文化会館ライヴ デジタル、日本語解説、リハーサル和訳付


 チェリの演奏を聴くのは正直しんどい。
 聴く前にそれなりの精神状態に持って行っとかないといけないし、コンサートに行くのと同じくらいの緊張感と集中力を要するから。そしてこればっかりは仕事しながら聴けない。
 なのでこのブラームスの4番も、商品が来てからなかなか聴くことにならなかった。
 しかしようやく今日、勇気を出して聴いた。襟を正して、背筋を伸ばして・・・・。しかし聴き始めれば、1分もしないうちにチェリの世界に連れ去られる。
 感想・・・?やっぱり普通じゃない。
 第一あの終楽章パッサカリアのフルート・ソロを聴かされたらどんなやつだって黙りこむだろう。まるで世界の果てで聴かされる笛。・・・あそこまでテンポを落とした人はいない。そしてそれをやって納得させられる人もいない。前代未聞。
 スクロヴァチェフスキーもカルロスも本当に素晴らしい第4番を残してくれたが、この演奏は別格。壮麗な教会の天井画まで続くかのごときパッサカリアが終わる頃、人は安心して眠りにつくことが出来る。
 このコンサートを自分の部屋で体験し、なおかつ手元においておけるとは。ちょっと恐れ多いような気もするが、ありがたく受け取っておこう。




数々の海外大物演奏家を招聘し続けた梶本音楽事務所シニアディレクター佐藤正治氏をして、「この日のコンサートから、私はオーケストラの音楽をチェリビダッケが創る音楽とそれ以外の全てとを区別するようになった」、といわしめ、ミュンヘンフィルもチェリと残した最高のブラームスと自負する伝説の10月15日ライヴを完全収録。
確かにこのブラームス、大変な熱気と美しさ!この世の演奏会とは思えぬ、チェリのかけ声もこだまする壮絶なコーダに至っては聴く側、声も出ぬ、といったところ。
リハーサルも約30分弱収録されており、大変参考になる。肝心の音質もさすがオリジナルテープの凄みがありレンジも広く素晴らしい品質。
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