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夢のような・・・
シゲティvsワルター
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
〜4/28(日)


 シゲティとワルターの共演によるメンデルスゾーン。
 10年前の発売当時初出音源リリースということで話題になったものだった。

 シゲティのメンデルスゾーンは33年のビーチャムとの演奏があり、もちろんすばらしい名演ではあったが、茶室で聴いたようなストイックで折り目正しい演奏、という印象があった。
 だが今回はその8年後、ちょっと違う。

 そう、指揮はワルター。
 しかも40年代前半のワルター。

 ワルターとシゲティの共演といえば、32年のベートーヴェン。「完璧という言葉を演奏に用いることが許されるのならば、この録音にこそ与えられるべき」、と絶賛された永遠の名演がある。
 そのベートーヴェンは「厳しい情念」ともいうべき、両者の熱く気高い音楽性がぶつかりあったまさに録音史上に残る壮絶な演奏だった。

 今回の共演はそれから約10年。

 アメリカに移住、精神的にも安定し演奏家としての全盛期を迎えたシゲティと、同じころにアメリカにわたり、ウィーン時代を忘れようとするかのように情熱的演奏を聴かせ始めたワルター。
 そんな頃の二人が残したメンデルスゾーン。

 時には音色が濁ったり汚くなることも辞さない容赦のない追い込み。
 過激なロマン主義といった趣きで、ワルターの雄大なバックも最高。

 ・・・・夢のような二人の、夢のような時期の、夢のような演奏である。




M&A CD11972
¥2700→\2490
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
 (1941年2月2日ライヴ)
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
 (1948年10月24日ライヴ) 
ヨゼフ・シゲティ(Vn)
ワルター指揮(1)
ミトロプーロス指揮(2)
ニューヨーク・フィル 

 下のNAXOSほど極上ではないが、いずれも名手マーストンによる復刻で、音質も当時としてはまずまず。




これもまたシゲティの典型
ビーチャムとのメンデルスゾーン


NAXOS
8.110948
\1800
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
 録音: 27-28 September 1933,
      EMI Abbey Road Studio No. 1, London
ヨゼフ・シゲティ (ヴァイオリン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
トーマス・ビーチャム (指揮)
ブラームス :ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77
 録音: 3-5 December 1928,
      The Free Trade Hall, Manchester
ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ハレ管弦楽団
ハミルトン・ハーティ (指揮)

 シゲティの生きた時代は、まさに名ヴァイオリニスト達がきら星のごとく存在した時代でもありました。
 シゲティはハンガリー流派の筆頭であることはいうまでもありませんが、その端正さと良きロマンティシズムあふれる演奏スタイルは、他のフランス=ベルギー流派やロシア流派を問わず、同時代の一つの公準ともみなすことが出来ます。
 このCDに収録されている二つの協奏曲のように、他の多くのヴァイオリニストの録音が残されている曲での聞き比べによって、そのことが検証することが出来るでしょう。




シゲティがなぜすごいかが分かる
ワルターとのベートーヴェン


NAXOS
8.110946
¥1800
モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
 (録音: 1934年10月8日 ロンドン、EMI アビー・ロード第1スタジオ)

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
 (録音: 1932年4月14日 ロンドン、ウェストミンスター、セントラル・ホール)
ヨーゼフ・シゲティ(vn)

トーマス・ビーチャム指揮
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団

ブルーノ・ワルター指揮
ブリティッシュ交響楽団
*マーク・オバート=ソーン復刻

 エジプトのアレキサンドリアでの演奏会で絶賛されたモーツァルトのニ長調、その洗練さと優雅さ。学究肌のイメージが付きまとうシゲティですが、実際の演奏はみずみずしく、品格にあふれるものでした。
 そしてもう一方のベートーヴェン。これこそ近代ヴァイオリニストが録音に残した演奏の最高峰です。このシゲティ+ワルターのものに勝るものは無いと断言できます。
 完璧という言葉を演奏に用いることが許されるのならば、この録音にこそ与えられるべき賛辞です。もはや解説など無用。
 このCDを聴くこと、それがすべてです。  (代理店)


 まあ、代理店のコメントはちょっと過激としても、少なくともこれを聞けばシゲティの何がすごいかは分かると思う。
 これぞシゲティ。







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