NAXOS
8.110948
\1800 |
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
Op. 64
録音: 27-28 September 1933,
EMI Abbey Road Studio No. 1,
London |
ヨゼフ・シゲティ (ヴァイオリン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
トーマス・ビーチャム (指揮) |
ブラームス :ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.
77
録音: 3-5 December 1928,
The Free Trade Hall, Manchester |
ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ハレ管弦楽団
ハミルトン・ハーティ (指揮) |
シゲティの生きた時代は、まさに名ヴァイオリニスト達がきら星のごとく存在した時代でもありました。
シゲティはハンガリー流派の筆頭であることはいうまでもありませんが、その端正さと良きロマンティシズムあふれる演奏スタイルは、他のフランス=ベルギー流派やロシア流派を問わず、同時代の一つの公準ともみなすことが出来ます。
このCDに収録されている二つの協奏曲のように、他の多くのヴァイオリニストの録音が残されている曲での聞き比べによって、そのことが検証することが出来るでしょう。
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