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エリーザベト王妃国際音楽コンクール
QUEEN ELISABETH COMPETITION

自主制作CD

「過去の大演奏家編」
「ピアノ編」
「ヴァイオリン編」
「チェロ編」
「声楽編」
(3CD)\5200→\2290 など

~6/18(火)午前9時


 ご好評いただいているエリザベート王妃国際音楽コンクールのライブCD。
 世界3大コンクールと言われるだけあってそうそうたる顔ぶれの演奏家が並ぶ。

 今回のセールは
  「過去の大演奏家編」
  「ピアノ編」
  「ヴァイオリン編」
  「チェロ編」
  「声楽編」
 に分かれてます。





「過去の大演奏家編」


エリザベート王妃国際コンクール
往年の優勝者/入賞者たちの貴重な記録



CYP 9613
(3CD)
\5200→\2290

エリザベート国際コンクール 最終審査全楽章ライヴ選集
 1956-2000 巨匠たちの出発点




《Disque 1》

・ミリヤム・フリード(イスラエル/1971 年 ヴァイオリン部門1 位)
  シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲 作品47
  (ルネ・デフォセ指揮 ベルギー放送交響楽団)

・ヴラディーミル・アシュケナージ(ソ連/1956 年 ピアノ部門1 位)
  リスト:ピアノ協奏曲 第1 番
  (フランツ・アンドレ指揮 ベルギー国立管弦楽団)

・堀米ゆず子(日本/1980 年ヴァイオリン部門1 位)
 ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1 番 作品78
 (ジャン=クロード・ヴァンデン・エンデン(P))

《Disque 2》

・フランク・ブラレイ(フランス/1991 年ピアノ部門1 位)
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12 番 K.332

・フィリップ・ヒルシホルン(ベルギー/1967 年ヴァイオリン部門1 位)
 ラヴェル:ヴァイオリンと管弦楽のための「ツィガーヌ」
  (ルネ・デフォセ指揮 ベルギー国立管弦楽団)

・ヴァレリー・アファナーシェフ(ソ連/1972 年ピアノ部門1 位)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1 番 作品35
  (ルネ・デフォセ指揮 ベルギー国立管弦楽団)

・マリー=ニコル・ルミュ(カナダ/2000 年 声楽部門1 位)
 ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」より「むごい運命よ!」
  (マルク・スーストロ指揮 ベルギー王立モネ劇場交響楽団)

《Disque 3》

・アブデル=ラフマン・エル=バシャ(レバノン/1978 年ピアノ部門1 位)
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2 番 作品16
  (ジョルジュ・オクトール指揮 ベルギー国立管)

・ヴァディム・レーピン(ソ連/1989 年ヴァイオリン部門1 位)
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 作品35
  (ジョルジュ・オクトール指揮 ベルギー国立管)

・ヴィターリ・サモシュコ(ロシア/1999 年ピアノ部門1 位)
 ピアノ独奏のためのバラード 第4 番 作品52

 優勝者の音源のみを集めた3枚組のCD。
 20世紀を代表する巨匠が百花繚乱!の1950年代から録音されていたというエリザベート国際コンクールの最終審査、以前にリリースされたCypres のBOX は12 枚組で気軽に手が出せない代物だったが、今回そのオイシイ所だけを厳選した3枚組ヴァージョン。
 これまでベルギー国内のみ流通だったもの。
 目玉はアファナーシェフが弾くチャイコフスキーの協奏曲第1番! 組み合わせからして垂涎ものだが演奏内容がまた素晴らしい--やる気まるでなしの絶望的な出だしを聴かせたオケが、若きソリストの怖ろしい集中力に触れてみるみる磨き上げられ、最終楽章では信じがたい統率力をみせるのが驚き。他にもソロ録音の滅多にない堀米ゆず子氏の端正絶美なブラームス、ベルギー屈指の名手ヒルシホルンのオーケストラ伴奏版ツィガーヌ、“ソ連系”ぽさを強烈に背負ったアシュケナージ、NAIVE から美しいアルバムを出したのも記憶に新しい上り調子の歌手M=N.ルミュ、エル=バシャ得意のプロコフィエフに知る人ぞ知るM.フリードやF.ブラレイ... マニアなら見過ごせない貴重なリリース!



.


エリザベート王妃国際コンクール
往年の優勝者/入賞者たちの貴重な記録

ジャン=グロード・ファンデン・エイデン
ギドン・クレーメル
エディト・フォルケルト
(MUSO特集でも紹介済み)



MU 012
\2800→\1690
16 歳で優勝!
 1964年エリザベート王妃国際コンクール(ピアノ)優勝者

  ジャン=グロード・ファンデン・エイデン
   1. シューマン:交響的練習曲op.13
   2. リスト:ピアノ協奏曲 変ホ長調 S.124
   3. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
ジャン=クロード・ファンデン・エイデン
 (ピアノ)
ベルギー王立管弦楽団
フランツ・アンドレ(指揮/2)
フリッツ・セリス(指揮/3)
 ベルギー出身のファンデン・エイデンの記録

 録音:1.1964年5月25日、ファイナル 2.1964年、デッカ(LP:173.427) 3.1964年6月8日、優勝記念コンサート

 16 歳で優勝したジャン=クロード・ファンデン・エイデンは、歴代の優勝者の中では珍しいベルギー出身のピアニスト。
 なお、1964 年の記録録音ということで、アーカイヴが万全ではなく、交響練習曲(若干の古さを感じるものの、演奏の凄さは伝わる音質)以外は、コンクール直後に録音されたデッカ、および優勝記念コンサートの記録となっております。


MU 019
\2800→\1690
エディト・フォルケルト/
 1971年エリザベート王妃国際音楽コンクールヴァイオリン部門第5位
エディト・フォルケルト
 (ヴァイオリン)
  ・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77
    1971年5月22日(ファイナル・ライヴ)/
     RTBグランド交響楽団、ルネ・デュフォッセ(指揮)
  ・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2 番 Sz.112
    1971年6月2日(受賞者コンサート・ライヴ)/
     ベルギー国立管弦楽団、ミヒャエル・ギーレン(指揮)
 ベルギー出身の女性ヴァイオリン奏者フォルケルトの貴重な記録

 ベルギーの女性ヴァイオリン奏者、エディト・フォルケルト(1949-1992)21 歳の時のコンクールの記録。
 この年の第1 位はミリアム・フリードで、20 回目となるコンクール史上初の女性優勝者でした。第3 位には藤原浜雄、さらに第12 位にザハール・ブロンが名を連ねています。
 フォルケルトは、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1 番を、初演したオイストラフが審査員にいる前で、しかもオーケストラとの時間も十分ではない2 度のみのリハーサルの後に弾くという難しい状況の中素晴らしい演奏をし、見事第5 位をかちとりました。
 受賞者コンサートでは、この数か月前に録音をしたバルトークの作品をギーレンの明晰かつ詩的な指揮で見事に演奏しています。
 フォルケルトは1980 年半ばから病に苦しみ、1992 年7 月2 日に亡くなりました。素晴らしいベルギー出身の奏者のコンクールの貴重な記録の登場となりました。


 


 MU 018
\2800→\1690
ギドン・クレーメル/
 1967年エリザベート王妃国際音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞
ギドン・クレーメル
 (ヴァイオリン)
  ・シューマン:幻想曲 ハ長調 op.131
    1967年5月25日(ファイナル・ライヴ)/
     マリナ・ボンダレンコ(ピアノ)
  ・ショーソン:詩曲 op.25
    1967年6月5日(受賞者コンサート・ライヴ)/
     RTBグランド交響楽団、ダニエル・シュテルンフェルド(指揮)
  ・エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 op.61
    1967年5月25日(ファイナル・ライヴ)/
     ベルギー国立管弦楽団、ルネ・デュフォッセ(指揮)
 伝説の年、1967年 クレーメルの貴重な記録

 1947 年生まれのクレーメル、20 歳の時のコンクールの貴重なライヴ音源の登場。
 前年にコンクール出場が決まったときからファイナルで演奏しようと決めたほど、思い入れのあったエルガーのヴァイオリン協奏曲は「当時20 歳だった自分にとって特別に重要だったあらゆる感情と失望に根ざした私自身のロマン的なスピリットをすべて注ぎ込んだ」と語る完璧にして迫真の出来栄え。にも拘わらず第3 位という結果に終わったことは大きな「失望」であり、「私の一番表現したいことが理解されなかった、受け入れられなかった、と感じた」と述べています(ライナーノートより/邦訳なし)。
 オイストラフ、メニューイン、フランチェスカッティ、シゲティ、グリュミオー、ギンゴールドといった錚々たる巨匠達が審査員に名を連ねた1967 年の優勝者はフィリップ・ヒルシュホーンでした。
 この演奏で第3 位とは、とあらためてこの年のレヴェルの高さに思いを馳せる、色々な意味で貴重な1 枚です。コンクールの結果が出た後に行われた受賞者コンサートでのショーソンの「詩曲」は神がかったような演奏です。



MUSO特集でご紹介済み



 MU 005
(5CD)
\5600→\2990

エリザベート王妃国際コンクール75周年記念*ピアノ部門
 エリザベート王妃国際コンクール、ピアノ部門歴代優勝者たちの白熱の協奏曲!
  アシュケナージ、アファナシエフ、ニコルスキー、フライシャー、ブラレイも!

 [CD1]
  (1)1972年第1位/ヴァレリー・アファナシエフ
   チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
  (2)1956 年第1位/ウラディーミル・アシュケナージ
   リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
  (3)1983年第1位/ピエール=アラン・ヴォロンダ
   リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ短調
 [CD2]
  (1)1983年第1位/ヴォルフガング・マンツ
   ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 op.18
  (2)1987年第1位/アンドレイ・ニコルスキー
   ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調
 [CD3]
  (1)1991年第1位/フランク・ブラレイ
   ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
  (2)1952年第1位/レオン・フライシャー
   ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
 [CD4]
  (1)2010年第1位/デニス・コジュヒン
   ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83
  (2)2007年第1位/アンナ・ヴィニツカヤ
   プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2 ト短調 op.16
 [CD5]
  (1)1960年第1位/マルコム・フレージャー
   プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 op.10
  (2)1972年第1位/ジェフリー・スワン
   ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
  (3)1956年第1位/セシル・ウーセ
   ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調 op.21
[CD1]-(1), [CD5]-(2)
 ルネ・ドゥフォッセ(指揮)
 ベルギー国立管弦楽団
[CD1]-(2), [CD3]-(2), [CD5]-(1)(3)
 フランツ・アンドレ(指揮)
 ベルギー国立管弦楽団
[CD1]-(3), [CD2]-(1)(2)
 ジョルジュ・オクトルス(指揮)
 ベルギー国立管弦楽団
[CD3]-(1)
 ロナルド・ゾルマン(指揮)
 ベルギー国立管弦楽団
[CD4]-(1)
 エド・デ・ワールト(指揮)
 ロイヤル・フランダース・フィル
[CD4]-(2)
 ジルベール・ヴァルガ(指揮)
 ベルギー国立管弦楽団
 
 世界の三大コンクールのひとつとも言われるエリザベート王妃国際音楽コンクールの50 年にわたる貴重な記録。
 エリザベート王妃国際コンクールは、ベルギーが生んだ偉大なヴァイオリニスト、イザイの名を冠したウジェーヌ・イザイコンクール(1937 年に第1 回が開催) の後身として、1951 年に記念すべき第1 回(ヴァイオリン部門)が開催されました。これを皮切りに、ピアノ(1952 年? )、作曲(1953 年? ) 部門が設立、1988 年からは声楽部門も設立されました。1 年につき1 部門、各部門は4 年毎に開催されています。昨年2012 年が75 周年記念だったことを受け、歴代のピアノ部門上位入賞者たちの協奏曲の演奏をまとめた5 枚組セットが発売されます。現在一線で活躍する演奏者たちの若き日のコンクールでの貴重な演奏を、コンクール独特の緊張感と熱気を感じながら堪能できるセットです。ブックレットにはアファナシエフやブラレイ、アシュケナージらの優勝当時の若き日の写真や、何人かの演奏者のメッセージも掲載されていて、興味深い内容となっています。
 1972 年のアファナシエフのバリバリのチャイコフスキーは圧巻。1956 年優勝のアシュケナージのリストも、派手に弾きたおすのではなく、ひとつひとつのパッセージをいつくしむように演奏しているのが印象的。1987 年優勝のニコルスキーは、ネイガウス、ナウモフ、レイグラフなどに師事した期待の星でしたが、1995 年に30 台半ばで交通事故で亡くなってしまったピアニスト。今も存命していたらいかに素晴しい演奏家になっていただろうか、と思わせるような厚い音色、繊細極まりないデュナーミク、溢れる詩情に満ちたラフマニノフを展開しています。







「ピアノ編」


2007年 ピアノ部門

QEC 2007
(3CD)
\5800\2490

2007年エリーザベト王妃国際音楽コンクール
 ピアノ部門


1位 アンナ・ヴィニツカヤ(ロシア)Anna VINNITSKAYA [Russian Federation]
2位 プラメナ・マンゴーヴァ(ブルガリア)Plamena MANGOVA [Bulgaria]
3位 フランチェスコ・ピエモンテージ(スイス)
4位 イーリャ・ラシュコヴィツキー(ロシア)
5位 リム・ヒョー=スン
6位 リープレヒト・ヴァンベッケフォールト(ベルギー)

ファイナリスト
Francois DUMONT (フランス)、河村尚子 (日本)、
スタニスラフ・ヘガイ(Stanislav KHEGAY) (カザフスタン)]、
イ・ミヨン(LEE Miyeon) (韓国)、Mariangela VACATELLO (イタリア)、
YOUN Hong-Chun (韓国)


  [CD1]
   (1)アンナ・ヴィニツカヤ
      プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調OP.16

   (2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調op.30

  [CD2]
   (1)ミゲル・ガルベス=タロンシェール(b.1974):
    La Luna y la Muerte
   (2)クリス・デフォールト(b.1959):Dedicatio 6
   (3)ラヴェル:夜のガスパール
   (4)ドビュッシー:前奏曲集第1巻より
    「デルフォイの舞姫」、「アナカプリの丘」、
    「雪の上の足あと」、「西風の見たもの」
   (5)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op.35

  [CD3]
   (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調KV271
   (2)シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調 D537
   (3)シューマン:幻想小曲集op.12

[CD1]
 (1)アンナ・ヴィニツカヤ(pf)
 (2)イーリャ・ラシュコヴィツキー(pf)
[CD2]
 (1)リープレヒト・ヴァンベッケフォールト(pf)
 (2)ワディム・ホロデンコ(pf)
 (3)アンナ・ヴィニツカヤ(pf)
 (4)リープレヒト・ヴァンベッケフォールト(pf)
 (5)リム・ヒョー=スン
[CD3]
 (1),(2)プラメナ・マンゴーヴァ(pf)
 (3)フランチェスコ・ピエモンテージ(pf)

世界最高峰の音楽コンクール「エリーザベト王妃国際音楽コンクール」のライブ、特価で登場。ルネ・マルタンが推薦する話題のマンゴーヴァも参加。


 なんといっても人気急上昇のヴィニツカヤ、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などで人気のプラメナ・マンゴーヴァ、すでに巨匠の風格のピエモンテージもこのとき第3位。
 ファイナリストに河村尚子の名が入っているが残念ながら収録はなし!

 そしてファイナリストに入ってないのになぜか収録されている人が。
 ヴァディム・ホロデンコ。(CD2-2)
 ひょっとしたら上記ピアニストの中では一番有名になっているかもしれません。




2010年 ピアノ部門

QEC 2010
(3CD)
\5800\2490
エリーザベト王妃国際音楽コンクール2010 年
 ピアノ部門の記録

2010年 ピアノ部門
 第1位 デニス・コジュヒン (ロシア)
 第2位 エフゲニー・ボジャノフ(Evgeni BOZHANOV) (ブルガリア)
 第3位 ハンネス・ミナー (オランダ)
 第4位 ユーリー・ファヴォリン(Yury FAVORIN) (ロシア)
 第5位 キム・テヒョン(KIM Tae-Hyung) (韓国)
 第6位 キム・ダソル(KIM Da-sol) (韓国)

(ファイナリスト)
Claire HUANGCI (アメリカ)、キム・キュヨン(KIM Kyu-yeon) (韓国)、Andrejs OSOKINS (ラトビア)、
PARK Jong-Hai [Korea]、佐藤卓史(日本)、SUNWOO Yekwon [Korea]


 [CD1]
  (1)プロコフィエフ:
   ピアノ協奏曲第2 番 ト短調 op.16/デニス・コジュヒン
  (2)ジョン・ミニェ:ターゲット/エフゲニー・ボジャノフ
  (3)リスト:
   ピアノ協奏曲第1 番 変ホ長調/ユーリ・ファヴォリン
 [CD2]
  (1)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番/ハンネス・ミナール
  (2)ショパン:ピアノ・ソナタ第3 番/エフゲニー・ボジャノフ
  (3)ジャン=リュック・ファフシャン:
   バック・トゥ・ザ・サウンド/ユーリ・ファヴォリン
  (4)リスト:タランテラ/デニス・コジュヒン
 [CD3]
  (1)モーツァルト:
   ピアノ協奏曲第17 番 ト長調 KV 453/エフゲニー・ボジャノフ
  (2)モーツァルト:
   ピアノ・ソナタ第13 番 変ロ長調 KV 333/キム・テ・ユン
  (3)モーツァルト:
   ピアノ協奏曲第20 番 ニ短調 KV 466/キム・ダ・ソル
管弦楽:
[CD1&2]
 ベルギー国立管弦楽団
 マリン・オルソップ指揮
[CD3]
 ワロニー王立室内管弦楽団
 ポール・グッドウィン指揮
ライヴ録音/ 2010 年5 月10-15 日(セミ・ファイナル/ブリュッセル王立音楽院)、2010 年5 月24-29 日(ファイナル/ブリュッセル・ファインアーツ・センター)

エリーザベト王妃国際音楽コンクール2010 年(ピアノ部門)の記録。


デニス・コジュヒン

エフゲニー・ボジャノフ

 コジュヒンとボジャノフは順調に名声を高めてます。
 日本の佐藤卓史が収録されてないのは残念ですが、いまは絶賛大活躍中。





2013年 ピアノ部門

QEC 2013
(4CD)
¥6000→\3190

エリーザベト王妃国際コンクール2013年
 ピアノ部門


2013 年入賞者
 ボリス・ギルトブルク( 第1位/イスラエル)
 レミ・ジュニエ(第1位/フランス)
 マテウシュ・ボロヴィアク(第3位/英・ポーランド)
 スタニスラフ・フリステンコ(第4位/ロシア)
 チャン・ツォー(第5位/中国)
 アンドリュー・タイソン(第6位/アメリカ)

(ファイナリスト)
タチアナ・チェルニチュカ(ロシア)、デイヴィッド・ファング(オーストラリア)、
ローペ・グロンダール(フィンランド)、ショーン・ケナード(アメリカ)、
サンヨン・キム(韓国)、ユンティアン・リュウ(中国)
 [CD1]
  (1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
  (2)ラフマニノフ:音の絵 ハ短調 op.39-7
  (3)ジェフスキ:夢
  (4)ミシェル・ペトロシアン:In the Wake of Ea
   (すべてボリス・ジルトブルク)
 [CD2]
  (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 op.14-1(レミ・ジュニエ)
  (2)ラヴェル:夜のガスパール(マテウシュ・ボロヴィアク)
  (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110(マテウシュ・ボロヴィアク)
  (4)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第4番 ハ短調 op.29(レミ・ジュニエ)
 [CD3]
  (1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15(スタニスラフ・フリステンコ)
  (2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23(チャン・ツォー)
 [CD4]
  (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 KV 467(アンドリュー・タイソン)
  (2)J.S.バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826(マテウシュ・ボロヴィアク)
  (3)J.S.バッハ:パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828(レミ・ジュニエ)
[CD1-(1),(4)] [CD3-(1),(2)]
 マリン・オールソップ(指揮)
 ベルギー国立管弦楽団
[CD4-(1)]
 ミヒャエル・ホフシュテッター(指揮)
 ワロニー室内王立管弦楽団
 2013 年ピアノ部門上位入賞者たちの軌跡!

 2013 年に開催されたエリーザベト王妃国際音楽コンクールのライヴ演奏音源ボックス。
 ファイナルでの協奏曲、そしてセミ・ファイナルなどで絶賛されたソロ演奏を収録。
 オールソップが指揮をつとめているものもあり、注目です。世界へ羽ばたかんとしている若き才能による熱い演奏をおたのしみください!




2016年 ピアノ部門

QEC 2016
(4CD)
¥6000→\3190

2016年エリーザベト王妃国際音楽コンクール
 ピアノ部門


第1位 ルーカス・ヴォンドラチェク(チェコ)
第2位 ヘンリー・クレーマー(英語版)(アメリカ)
第3位 アレクサンダー・ベイヤー(アメリカ)
第4位 チホ・ハン(韓国)
第5位 アリョーシャ・ユリニッチ(クロアチア)
第6位 アルベルト・フェッロ(イタリア)

(ファイナリスト)
ホワン・ルオユー(中国)、岡田奏(日本)、
ラリー・ウェン(アメリカ)、ハン・H・スー(韓国)、
今田篤(日本)、キム・ヨンジ(韓国)

CD1
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
   ルーカス・ヴォンドラチェク(ピアノ/チェコ/第1位)
   マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.16
   ヘンリー・クレーマー(ピアノ/アメリカ/第2位)
   マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団
 ショパン:ノクターン第17番ロ長調 Op.62-1 /
   チホ・ハン(ピアノ/韓国/第4位)

CD2
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 KV466
   アレクサンダー・ベイヤー(ピアノ/アメリカ/第 位)
   ポール・メイエ(指揮)ワロニー王立室内オーケストラ
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 KV467
   ルーカス・ヴォンドラチェク(ピアノ) 
   ポール・メイエ(指揮)ワロニー王立室内オーケストラ
 ハイドン:ピアノ・ソナタ ホ長調 Hob.XVI:31 /
   ヘンリー・クレーマー(ピアノ)

CD3
 クロード・ルドゥ(1960-):A Butterfly’s Dream
   チホ・ハン(ピアノ)
   マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団
 ファビアン・フィオリーニ(1973-):Tears of Lights /
   アレクサンダー・ベイヤー(ピアノ)
 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰へ短調 Op.11
   アリョーシャ・ユリニッチ(ピアノ/クロアチア/第5位)
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
   アルベルト・フェッロ(ピアノ/イタリア/第6位)
   マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団

CD4 DeZes / LesSIX
 ドビュッシー:夢想 /
   アリョーシャ・ユリニッチ(ピアノ)
 ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23 /
   レオナルド・ピエールドメニコ(ピアノ)
 ラヴェル:道化師の朝の歌 /
   ラリー・ウェン(ピアノ)
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14 /
   岡田 奏(ピアノ)
 ラヴェル:オンディーヌ /
  ホワン・ルオユー(ピアノ)
 リスト:ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調 /
   アルベルト・フェッロ(ピアノ)
 ラモー:ソローニュのお人好し /
   岡田 奏(ピアノ)
 プロコフィエフ:4つの練習曲 Op.2 /
   ドミトリー・シシュキン(ピアノ)
 若きピアニストたちの激戦!2016 年エリーザベト王妃国際音楽コンクール

 79’54’’、67’07’’、77’28’’、73’13’’

 2016 年のエリーザベト王妃国際音楽コンクール、ピアノ部門の上位入賞者たちのコンクール時の演奏を集めたボックスです。
 熱気あふれる快演の数々、2016 年のエリーザベト王妃国際音楽コンクール、ピアノ部門の上位入賞者たちのコンクール時の演奏を集めたボックスです。熱気あふれる快演の数々、パロディの連続のようにコロコロと表情を変え、身のこなしが鮮やかです。
 CD 4 のDe ZES / Les SIX は、エリーザベト王妃国際音楽コンクールが行っているユニークな試みで、6 名の音楽教育を受けている学生が、第1 次予選から本選までのすべての演奏に密着、その感想や雰囲気などをツイッター、フェイスブック、さらにホームページなどで発信していくというもの。

 順位とは関係なく、彼ら6 名が選んだ優れた演奏が収められています。日本からは岡田 奏(おかだ・かな)の演奏が選ばれています。彼女は函館市生まれで、14 歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院に学ぶ逸材です。





2021年 ピアノ部門



 QEC2021
(4CD)
\5300→\2990

 務川慧悟、阪田知樹が入賞!
  『エリザベート王妃国際音楽コンクール ピアノ部門2021』

 【CD 1】
  1-4. ブラームス: ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 83/ジョナタン・フルネル
  5. ブルーノ・マントヴァーニ: 妖精の庭から/セルゲイ・レドキン
  6. ピエール・ジョドロフスキ: 夜想曲/ジョナタン・フルネル
 【CD 2】
  1-3. ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op. 30/セルゲイ・レドキン
  4-7. シューマン: ピアノ・ソナタ第3番へ短調(管弦楽のない協奏曲)Op. 14/ドミトリ・シン
  8. ショスタコーヴィチ: プレリュードとフーガ 変ニ長調 Op. 87-15/務川慧悟
 【CD 3】
  1-3. モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488/ヴィタリ・スタリコフ
  4-6. モーツァルト: ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595/務川慧悟
  7. ラモー: ガヴォットと6つのドゥーブル/務川慧悟
 【CD 4】
  1. リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調/阪田知樹
  2. ブラームス: ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op. 24/ジョナタン・フルネル
  3. ショパン: 夜想曲第17番 ロ長調 Op. 62-1/ジョナタン・フルネル
  4. ドビュッシー: レントより遅く/セルゲイ・レドキン
 ヒュー・ウルフ指揮、ベルギー国立管弦楽団(CD1: 1-5/CD2: 1-3)
 フランク・ブラレイ指揮、ワロニー王立室内管弦楽団(CD3: 1-6)

 <エリザベート王妃国際音楽コンクールにおけるライヴ録音>
 2021年5月10,12-15日 ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4(下記以外)
 2021年5月27日、29日 ブリュッセル、パレ・デ・ボザール(CD1: 1-5/CD2: 1-3)

 【日本先行発売!務川慧悟、阪田知樹が入賞のQEC2021】
 5月29日(日本時間30日)に閉幕したばかりのエリザベート王妃国際音楽コンクールから、熱演を収めたライヴ盤が早くも登場!
 エリザベート王妃国際音楽コンクールは、チャイコフスキー・コンクール、ショパン・コンクールと共に「世界三大コンクール」と呼ばれる屈指の名門コンクール。
 前身のウジェーヌ・イザイ・コンクール時代を含めれば、ピアノ部門の優勝者には、エミール・ギレリス(1938)、レオン・フライシャー(1952)、ウラディーミル・アシュケナージ(1956)、アブデル・ラーマン・エル=バシャ(1978)、フランク・ブラレイ(1991)、アンナ・ヴィニツカヤ(2007)、デニス・コジューヒン(2010)、ボリス・ギルトブルク(2013)など、錚々たる顔ぶれが並びます。
 2021年のピアノ部門は、当初予定の2020年から(新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響で)1年延期されて開催。パンデミック後に開催される最初のメジャー・コンクールとして大きな注目を集めました。
 日本でも、ともに愛知県出身の務川慧悟と阪田知樹が入賞したことから新聞・テレビで紹介されたので、ご覧になった方も多いと思います。
 
 このアルバムにはセミ・ファイナルとファイナルから、入賞した6人のピアニストによる選りすぐりの演奏が収録されています。難関で知られるコンクールだけに、今年の入賞者6名は、すでにプロとしてのキャリアを築いている実力者が揃い、非常にハイ・レベルな演奏が繰り広げられました。
 無観客で行われたので、演奏終了を待ちきれずに拍手が沸き起こるといった場面はありませんが、それだけに集中して聴けて余韻まで味わえるのは2021年ならでは。
 どの演奏も高水準ですが、フルネルとレドキンは流石にどの曲も立派。そして第3位となった務川慧悟が弾くモーツァルト最後のピアノ協奏曲、第27番の味わい深さが印象的で、ラモーで聴かれるセンスもさすがです。フランツ・リスト国際ピアノ・コンクールの優勝者、阪田知樹(第4位)の鬼気迫るロ短調ソナタも大きな聴きもの。
 
 CD1の6はセミ・ファイナルの、5はファイナルのための新作課題曲です。

 <結果>
  第1位及び聴衆賞 ジョナタン・フルネル
  第2位 セルゲイ・レドキン
  第3位 務川慧悟
  第4位 阪田知樹
  第5位 ヴィタリ・スタリコフ
  第6位 ドミトリ・シン

   

 どうでもいいことだが、2017年に続いて今回も名手フランク・ブラレイが指揮している。それが聴きたかったりもする。
 









「ヴァイオリン編」


1997年 ヴァイオリン部門

CYP9603
(3CD)
\5800\2690

Violin 1997
 1997年 ヴァイオリン部門

(ヴァイオリン部門)
第1位 ニコライ・ズナイダー(デンマーク)
第2位 ローラン=アルブレヒト・ブロイニンガー (ドイツ)
第3位 クリストフ・バラーティ(ハンガリー)
第4位 アンドリュー・ハベロン (イギリス)
第5位 玉井菜採(日本)
第6位 高木和弘(日本)

ファイナリスト
Jennifer FRAUTSCHI (アメリカ)、Susanna HENKEL (ドイツ)、
Bin HUANG (中国)、Jaakko KUUSISTO (フィンランド)、
Irina MURESANU (ルーマニア)、大谷玲子(日本)

CD1
Jean SIBELIUS (1865-1957) Concerto in D minor op. 47
 Nikolaj ZNAIDER
   Royal Philharmonic Orchetra of Flanders / Marc SOUSTROT, conductor


Bela BARTOK (1881-1945) Concerto n. 2
 Albrecht BREUNINGER
   Royal Philharmonic Orchetra of Flanders / Marc SOUSTROT, conductor

CD2
Ludwig van BEETHOVEN (1770-1827) Concerto in D major op. 61
 Kristof BARATI Royal
  Philharmonic Orchetra of Flanders / Marc SOUSTROT, conductor

Ernest CHAUSSON (1855-1899) Poeme op. 25 13’08
 Nikolaj ZNAIDER
 Daniel BLUMENTHAL, piano

Hendrik HOFMEYR (1957) Raptus per violino e orchestra 12’16
 Andrew HAVERON
   Royal Philharmonic Orchetra of Flanders / Marc SOUSTROT, conductor

CD3
Wolfgang Amadeus MOZART (1756-1791) Sonata in E flat major KV 380
 Natsumi TAMAI
  Dana PROTOPOPESCU, piano


Felix MENDELSSOHN-BARTHOLDY (18091847) Sonata in F major
 Albrecht BREUNINGER
  Irene BERGER, piano

Leo JANAEK (1854-1928) Sonata for violin and piano
 Andrew HAVERON
  Daniel BLUMENTHAL, piano

Henryk WIENIAWSKI (1835-1880) Variations on an Original Theme op. 15 13’02
 Kazuhiro TAKAGI
  Daniel BLUMENTHAL, piano



Total time: 3h29’57
Live recording of the semi-finals from May 19 to May 24, 1997 at the Royal Brussels Conservatory
Live recording of the finals from June 2 to June 7, 1997 at the Brussels Center for Fine Arts

 優勝者ニコライ・ズナイダーはシベリウスのコンチェルトを披露。
 日本人では第5位の 玉井菜採と第6位 の高木和弘が登場。





2001年 ヴァイオリン部門

CYP 9614
(3CD)
\5800\2990

Violin 2001
 2001年 ヴァイオリン部門

(ヴァイオリン部門)
第1位 バイバ・スクリデ(英語版)(ラトビア)
第2位 甘寧(Ning KAM)(英語版)(シンガポール)
第3位 バルナバーシュ・ケレメン (ハンガリー)
第4位 アリーナ・ポゴストキーナ (ロシア)
第5位 寧峰(Feng NING) (中国)
第6位 小野明子(日本)

ファイナリスト
 ペク・ジュヨン(Ju-Young BAEK) (韓国)、ボリス・ブロフツィン(BorisBROVTSYN (ロシア)、
 Christina CASTELLI (アメリカ)、オレグ・カスキフ(Oleg KASKIV) (ウクライナ)、
Mikhail OVRUTSKY (アメリカ)、タチアナ・サムウィル(Tatiana SAMOUIL) (ロシア)

CD1
Pyotr TCHAIKOVSKY (1840-1893) Concerto in D major op. 35
 Baiba SKRIDE
  National Orchestra of Belgium Gilbert VARGA, conductor

Bela BARTOK (1881-1945) Concerto n. 2
 Ning KAM
   National Orchestra of Belgium Gilbert VARGA, conductor


CD2
Soren Nils EICHBERG (°1973) Qilaatersorneq 11’49
 Barnabas KELEMEN
   National Orchestra of Belgium Gilbert VARGA, conductor

Paul HINDEMITH (1895-1963) Sonata for violin solo op. 31/2
 Alina POGOSTKIN

Karol SZYMANOWSKI (1882-1937) Nocturne and Tarentella for violin and piano op. 28
 Feng NING
  Dana PROTOPOPESCU, piano

Bela BARTOK (1881-1945) Rhapsody n. 1 9’43
 Barnabas KELEMEN
  Luc DEVOS, piano

Peter SWINNEN (°1965) Ciaccona per violino e pianoforte 5’27
  Akiko ONO -
   Tobias KOCH, piano

Alfred SCHNITTKE (1934-1998) “A Paganini” per violino solo 11’50
  Baiba SKRIDE

Toru TAKEMITSU (1930-1996) From far beyond Chrysanthemums and November Fog (1983) 7’03
  Akiko ONO
    
 Tobias KOCH, piano

CD3
Wolfgang Amadeus MOZART (1756-1791) Concerto n. 3 in G major KV 216
 Feng NING
  Orchestre Royal de Chambre de Wallonie Georges Octors, conductor

Camille SAINT-SAENS (1835-1921) Havanaise in E major op. 83 9’48
  Ning KAM
   Luc DEVOS, piano

Pyotr TCHAIKOVSKY (1840-1893) Waltz-Scherzo in C major op. 34 5’55
 Alina POGOSTKIN
  Gerda GUTTENBERG, piano

Maurice RAVEL (1875-1937) Sonata in G major
 Baiba SKRIDE
  Liga SKRIDE, piano

Sergey PROKOFIEV (1891-1953) 5 Melodies for violin and piano op. 35bis
 Mikhail OVRUTSKY
  Sonya OVRUTSKY, piano



Total time: 3h33’23
Live recording of the semi-finals from May 7 to May 12, 2001 at the Royal Brussels Conservatory
Live recording of the finals from May 21 to May 26, 2001 at the Brussels Center for Fine Arts


注目はやはり第1位の バイバ・スクリデと第4位の アリーナ・ポゴストキーナか。
ポゴストキーナはPODIUMのアルバムをご紹介したことがあったが録音が少ないだけに嬉しい。

バイバ・スクリデ
アリーナ・ポゴストキーナ




2005年 ヴァイオリン部門

AMB9987
(3CD)
\5800\2690

Queen Elisabeth Music Competition Violin 2005

 2005年 ヴァイオリン部門

第1位 セルゲイ・ハチャトゥリアン(アルメニア)
第2位 ヨシフ・イワノフ(Yossif IVANOV) (ベルギー)
第3位 Sophia JAFFE (ドイツ)
第4位 松山冴花(日本)
第5位 ミハイル・オブルスキー(Mikhail OVRUTSKY) (アメリカ)
第6位 クヮン・フュクジョ(Hyuk-Joo KWUN) (韓国)

ファイナリスト
 アリョーナ・バエワ(Alena BAEVA) (ロシア)、
 アンドレアス・ヤンケ(ドイツ)、
 岡崎慶輔(日本)、
 Antal SZALAI (ハンガリー)、
 米元響子(日本)、
 Dan ZHU (中国)

CD1
Dmitry SHOSTAKOVICH (1906-1975) Concerto n. 1 in A minor op. 99
 Sergey KHACHATRYAN
   National Orchestra of Belgium / Gilbert VARGA, conductor

Ernest CHAUSSON (1855-1899) Poeme op. 25 15’38
 Sergey KHACHATRYAN
 Lusine KHACHATRYAN, piano


Johannes BRAHMS (1833-1897) Sonata n. 3 in D minor op. 108
 Yossif IVANOV
 Luc DEVOS, piano

CD2
Wolfgang Amadeus MOZART (1756-1791) Concerto n. 3 in G major KV 216
 [CADENZA: D. OISTRAKH]
 Yossif IVANOV
   Orchestre Royal de Chambre de Wallonie / Paul GOODWIN, conductor

Claude DEBUSSY (1862-1918) Sonata in G minor
 Kyoko YONEMOTO
 Tobias KOCH, piano


Ludwig van BEETHOVEN (1770-1827) Sonata n. 3 in E flat major op. 12/3
 Sophia JAFFE
 Bjorn LEHMAN, piano

SAINT-SAENS / YSAE Caprice d’apres l’etude en forme de valse op. 52 8’42
 Hyuk Joo KWUN
 Dana PROTOPOPESCU, piano

CD3
Johannes BRAHMS (1833-1897) Concerto in D major op. 77
 Saeka MATSUYAMA
  National Orchestra of Belgium / Gilbert VARGA, conductor


Javier TORRES MALDONADO (°1968) Obscuro Etiamtum Lumine 12’27
 Mikhail OVRUTSKY
  National Orchestra of Belgium /  Gilbert VARGA, conductor

Eugene YSAE (1858-1931) Sonata in G major op. 27/5
 Mikhail OVRUTSKY

Hans SLUIJS (°1969) I Quattro Elementi
 Saeka MATSUYAMA
 Eliane REYES, piano

Henryk WIENIAWSKI (1835-1880) Polonaise brillante n. 2 en la majeur op. 21 9’26
 Antal SZALAI
 Tobias KOCH, piano

Total time: 3h38’57

Live recording of the semi-finals from May 9 to May 14, 2005 at the Royal Brussels Conservatory
Live recording of the finals from May 23 to May 28, 2005 at the Brussels Center for Fine Arts


 2005年のコンクール・ライヴ。
 いまをときめくセルゲイ・ハチャトゥリアンが優勝した年。

店主もイチオシの日本人ヴァイオリニスト、松山冴花のブラームスのコンチェルトがまるまる入ってる。

 日本からはファイナルまで進んだ米元響子も収録されている。



2012年 ヴァイオリン部門

 QEC 2012
(3CD)
\5800\2490

2012年エリーザベト王妃国際コンクール・ヴァイオリン部門


 アンドレイ・バラーノフ【ロシア(第1位、クイーン・ファビオラ賞)】
 成田達輝【日本(第2位、ウジェーヌ・イザイ賞)】
 シン・ヒョンス【韓国(第3位)】
 エステル・ユー【韓国(第4位)】
 チェン・ユーチェン【台湾(第5位)】
 アルティオム・シシュコフ【ベラルーシ(第6位)】

  [CD1]
   (1)ショスタコーヴィチ:
    ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77/アンドレイ・バラーノフ

   (2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47/シン・ヒョンス

  [CD2]
   (1)イザイ:ソナタ ニ短調 op.27-3/成田達輝
   (2)ヴィクトール・キーシン:カプリス/アンドレイ・バラーノフ

   (3)ラヴェル:ソナタ ト長調/チェン・ユーチェン
   (4)ブロッホ:ニーグン/アルティオム・シシュコフ
   (5)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1 番 ニ長調 op.6/成田達輝


  [CD3]
   (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61/エステル・ユー
   (2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3 番 ニ短調 op.108/シン・ヒョンス
   (3)酒井健治:ヴァイオリン協奏曲/成田達輝
管弦楽/ベルギー国立管弦楽団
ジルベール・ヴァルガ指揮
[CD1][CD2:(5)][CD3:(1)&(8)]
 2012 年エリーザベト王妃国際コンクール・ヴァイオリン部門、第2 位の成田達輝の注目演奏をふくむ!上位入賞者たちの実況ライヴ集、2011年作曲部門でグランプリに輝いた酒井健治の作品も収録!

ピアノ/ダナ・プロトポペスク[CD2:(2)]、ダニエル・ブルーメンタール[CD2:(3)]、ダシャ・モロズ[CD2:(4)]、佐藤卓史[CD3:(2)]
ライヴ録音/ 2012 年5 月7-12 日(セミ・ファイナル)および2012 年5 月21-26 日(ファイナル)

 2012 年5 月に行われた世界三大コンクールのひとつ、エリーザベト王妃国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門の、セミ・ファイナルおよびファイナルの実況ライヴ録音が早くも登場!
 第2 位に入賞し大きな話題となった、20 歳の成田達輝(1992 年生まれ)の演奏が聴けるとあって、注目です!さらに、2011 年に作曲家部門で日本人として35 年ぶりにグランプリに輝いた酒井健治の「ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲」も成田の演奏で収録されており、話題性満点のセットとなっています!
 第1 位になったバラーノフのショスタコーヴィチの協奏曲は、研ぎ澄まされた音色と極限までの集中で、圧巻の出来栄え。成田のパガニーニの協奏曲の演奏は、「優雅な演奏」と地元メディアでも絶賛されたとおり、実にノーブルな音色で、美しいヴィブラートを活かしながら、ふくよかに歌います。そしてピントが見事に絞られた美しい音程の高音部、超絶技巧的なパッセージでの精緻で自在な技巧は完璧。曲の最後まで途切れることのない集中で聴かせます。イザイのソロでも、よく通る音色でダイナミックな作品を美しく響かせています。
 酒井健治の作品は、演奏時間9 分弱の単一楽章からなる作品で、冒頭、ヴァイオリンが執拗に繰り返すG の音色の上に、様々な要素が襲いかかる場面から始まり、最後はまたヴァイオリンの奏でるG の音色が響く中、曲が閉じます。演奏後の客席の盛り上がりからも、作品の力、そして、成田の演奏がいかに素晴しいものだったがよくわかる録音となっています。

 エリーザベト王妃国際コンクールは、世界の三大コンクールのひとつと言われています。ベルギーが生んだ偉大なヴァイオリニスト、イザイの名を冠したウジェーヌ・イザイコンクール(1937 年に第1 回が開催) の後身として、1951 年に記念すべき第1 回(ヴァイオリン部門)が開催されました。これを皮切りに、ピアノ(1952 年~ )、作曲(1953 年~ ) 部門が設立、1988 年からは声楽部門も設立されました。1 年につき1 部門、各部門は4 年毎に開催されています。2011 年に開催された作曲部門で、酒井健治がグランプリに輝き、2012 年に開催されたヴァイオリン部門で、日本人の成田達輝が第2 位に輝きました。

  




 アンドレイ・バラーノフ・・・。
 日本の誇る仙台国際音楽コンクールで第2位、そしてエリーザベト王妃国際音楽コンクールで優勝した、若き天才ヴァイオリニスト。
 YouTubeのエリーザベト・コンクールでのライヴ演奏を聴けば、誰でもこの演奏家がただものでないと思うはず。

http://www.youtube.com/watch?v=0dGMUb6456g

 コンクールなのに終演後、観客総立ち。



 さて最近ちょっと有名になってきたクルレンツィスという指揮者がいる。
 このひと、自分のオケを引っ張るコンサート・マスターを、「ゲスト・コンサート・マスター」という形で外部から招聘することにした。
 そのオーケストラを世界に誇りうる輝かしい楽団に仕立てるために。

 おそらく勘のよい方はお分かりかと思う・・・
 カリスマ指揮者クルレンツィスがその「ゲスト・コンサート・マスター」に指名したのが・・・・アンドレイ・バラーノフだったのである。
 それはバラーノフがエリーザベトで優勝するよりもずっと前。
 つまり彼はエリーザベトで優勝して有名になったのではない。その随分前から、ヨーロッパでは知る人ぞ知る名手だったのである。





 バラーノフの録音は上で紹介したショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番が収録されている。彼自身「最も好きな作曲家」と語るショスタコーヴィチ、もちろんここでバラーノフは血汗飛び散る壮絶な演奏を繰り広げている。
 これはぜひ聴いておいてほしい。



 バラーノフ、この写真のとおりすごい偉丈夫で、20代とは思えぬ態度のでかさ。
 一緒に酒を飲んだときに「今日のコンサートは素晴らしかった」と言ったら「私のコンサートはいつも素晴らしい」と言ってきた恐るべき自信家。

 あの腕とこの態度のでかさから行けば、まず間違いなく遠くない将来、大きなポジションを得ることになるだろう。もう酒を酌み交わしたりはできないかもしれない。

 

 ところでこのライヴ・セット、主人公は間違いなく優勝者のバラーノフなのだが、・・・実はもう一人主人公がいる。
 第2位の成田達輝である。
 日本人がエリーザベトで第2位を取ったということでマスコミにも大きく取り上げられたのでご記憶の方もいるだろう。
 実は優勝したバラーノフが、この成田について、ボソリ、こう語ったという。

 「・・・まちがいなく天才。」

 バラーノフ、寡黙で絶対におしゃべりな男ではない。どちらかというと余計なことはしゃべらないタイプ。そのバラーノフがそう漏らした。
 実はこんな逸話があった。
 
 2011 年エリーザベト・コンクールでは、作曲部門で酒井健治の「ヴァイオリン協奏曲」がグランプリに輝いた。そしてこの曲が2012年のヴァイオリン部門での課題曲となった。
 わずか9分の小品・・・なのだが、これが各国精鋭の出場者を震撼させた。
 おそろしく難しい曲だったのである。
 楽譜を渡されてもどう弾いていいかわからない。出場者はみな一様に頭を抱え込んでしまったという。
 そしてこの曲の練習にかける時間が多くなってしまったことから、出場者はペースを崩された。初日にこの曲を取り上げることになった不運な出場者は、みな不本意な成績で終わったことからも、この曲がいかに演奏家泣かせだったかわかる。
 ・・・ところが。
 そんな中でただ一人、涼しい顔をしてこの難曲をたちどころに理解し、マスターし、余裕をかましている男がいた。
 成田達輝。
 しかもこの曲を抱えてウンウン苦しんでいるライバルたちに、どう演奏すればいいか「指導」までしていたという。
 恐るべき天才。
 だから当然といえば当然だが、このアルバムの酒井健治の「ヴァイオリン協奏曲」は成田達輝の演奏である。


 ということでこのアルバム、未来の大器となるであろう二人の貴重な録音を集めているわけである。






2015年 ヴァイオリン部門


 QEC 2015
(4CD)
\6400\3190

CD4ではユニークな試みも
 2015年エリーザベト王妃国際音楽コンクール【ヴァイオリン】


 [CD1]
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77 /イム・ジヨン(ヴァイオリン/韓国/第1位)
  シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47 /
   オレクシイ・セメネンコ(ヴァイオリン/ウクライナ/第2位)

 [CD2]
  1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 KV219 /
     トビアス・フェルドマン(ヴァイオリン/ドイツ/第4位)
  2. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 /
     ウィリアム・ヘイゲン(ヴァイオリン/アメリカ/第5位)
  3. ミカエル・ジャレル:…aussi peu que les nuages…/
     キム・ボンソリ(ヴァイオリン/韓国/入賞)

 [CD3]
  1. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第18番 ト長調 KV301 /
   イム・ジヨン(ヴァイオリン/韓国/第1位)
  2. ブラームス:スケルツォ~ F.A.E ソナタより/
   ステファン・ウォーツ(ヴァイオリン/第5位)
  3. プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 op.94bis /
   毛利文香(ヴァイオリン/日本/第6位)
  4. ヴィキンタス・バルタカス:レチタティーヴォ/
   ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオイオリン)
  5. イザイ:ソナタ ホ短調 op.27-4 /
     トビアス・フェルドマン(ヴァイオリン/ドイツ/第4位)
  6. シマノフスキ:ドリアデスと牧神(神話 op.30 より)/
   ステファン・ウォーツ(ヴァイオリン/アメリカ/第5位)
  7. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28 /
   ウィリアム・ヘイゲン(ヴァイオリン/アメリカ/第5位)

 [CD4]DeZes / LesSIX
  1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218 /
     ステファン・ウォーツ(ヴァイオリン/第5位)
  2. ヒンデミット:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ホ長調 op.11 /
     キム・ボンソリ(ヴァイオリン/韓国/入賞)
  3. エサ=ペッカ・サロネン:Lachen verlernt(2002)/
     トーマス・レイフ(ヴァイオリン)
  4. パガニーニ:ロッシーニの主題による変奏曲~「タンクレディ」のアリア「こんなに胸騒ぎが」/
     オレクシイ・セメネンコ
  5. ドビュッシー:ソナタ ト短調/
     トビアス・フェルドマン(ヴァイオリン/ドイツ/第4位)
管弦楽/
 マリン・オルソップ(指揮)&
 ベルギー国立管弦楽団[CD1&CD2:2]
ポール・メイエ(指揮)&
ワロニー王立室内オーケストラ
  [CD2:1&CD4:1]
ピアノ/
 ヨナス・ヴィトー[CD3:1]
 トマス・ホッペ[CD3:2, 4, 6]
 佐藤卓史[CD3:3]
リープレヒト・ファンデッケフォールト
 [CD3:7]
 2015年エリーザベト王妃国際音楽コンクール~ヴァイオリン上位入賞者たちの記録、日本人毛利文香の演奏も!

 録音:セミ・ファイナル/2015年5月11-16日、ファイナル/2015年5月25-30日

 毎回すぐれたアーティストを輩出しているエリーザベト王妃国際音楽コンクールの上位入賞者たちのコンクール時の演奏を集めたボックス。
 このボックスは、2015 年に開催されたヴァイオリン部門の上位入賞者たちの熱い演奏を集めています。コンクールならではの緊張感と熱気、ライヴという臨場感、若き演奏家たちのまさに勝負をかけた演奏をおたのしみいただけます。
 ヴィキンタス・バルタカスのレチタティーヴォ、およびミカエル・ジャレルの…aussi peu que les nuages…は、それぞれ、セミ・ファイナル、そしてファイナルの課題曲として組み込まれたコンクールの委嘱作品。こちらも注目です。
 日本人入賞者の毛利文香は桐朋学園大ソリストディプロマコースを経て、慶応大文学部に在学中。3 月にはイタリアのジェノバで開かれたパガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで2 位に入賞しているなど、これからの活躍に注目が集まる逸材といえるでしょう。

  [CD4] のDe ZES/ Les SIX は、エリーザベト王妃国際音楽コンクールが行っているユニークな試みで、6 名の音楽教育を受けている学生が、第1 次予選から本選までのすべての演奏に密着、その感想や雰囲気などをツイッター、フェイスブック、さらにホームページなどで発信していくというもの。今年の選ばれし6 人の学生はいずれもヴァイオリン専攻。最終の順には関係なく、彼ら6 名が選んだ優れた演奏が収められています。





2019年 ヴァイオリン部門



 QEC2019
(4CD)
\5800→\2690
エリーザベト王妃国際音楽コンクール 2019年大会 ヴァイオリン
 【DISC 1】
  ステラ・チェン(第1位/アメリカ)・・・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  スティーヴン・キム(第3位/アメリカ)・・・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
 【DISC 2】
  ティモシー・チョイ(第2位/カナダ)・・・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219
  ユーリア・プシュケル(第5位/ハンガリー)・・・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207
  ルーク・スー(ファイナリスト/アメリカ)・・・ブラム・ヴァン・キャンプ(1980-):スケルツォ-バガテル
  岡本誠司(ファイナリスト/日本)・・・キンモ・ハコラ(1958-):フィドル Op.99
 【DISC 3】
  ステラ・チェン・・・シューベルト:幻想曲 ハ長調 Op.159 D934
  宇野由樹子(ファイナリスト/日本)・・・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 Op.12-3
  ティモシー・チョイ・・・グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.45
  エヴァ・ラプチェフスカ(ファイナリスト/ウクライナ)・・・ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
 【DISC 4】
  イオアーナ・クリスティナ・ゴイチェア(第6位/ルーマニア)・・・エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番
  シャノン・リー(第4位/アメリカ)・・・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
  チ・ウォン・ソン(ファイナリスト/韓国)・・・プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP119
  シルヴィア・ファン(ファイナリスト・聴衆賞/ベルギー)・・・ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ

 エリーザベト王妃国際音楽コンクール・レーベルの取り扱いを開始いたします。
 チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノ・コンクールと並び世界三大コンクールと呼ばれ、その入賞者には名だたる名手が並ぶこの大会の、実況録音盤をリリースしています。

 ライヴ録音:セミ・ファイナル 2019年3月6-11日 フラジェ、ブリュッセル
  ファイナル 2019年3月20-25日 ブリュッセル・ファイン・アーツ・センター

 【日本人2名がファイナリスト!若き才能が磨き合う名コンクール、2019年の記録】
  前身のウジューヌ・イザイ・コンクールから、世界大戦による中断を挟んで80年を超える歴史を持つエリーザベト王妃国際音楽コンクール。
  ピアノ、ヴァイオリン、声楽、チェロのコンクールが交代で行われますが、2019年はヴァイオリンが開催され、日本人の岡本誠司と宇野由樹子のファイナル進出でも話題となりました。
  出場者には既にプロとして来日公演などもこなしているアーティストもおり、そのレベルの高さはよく知られたところ。2019年も熱い演奏が繰り広げられました。








「チェロ編」



2017年 チェロ部門




 QEC 2017
(4CD)
\5800→\3190
2017 年エリザベート王妃国際音楽コンクール
 【チェロ】
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)&
 ブリュッセル・フィルハーモニック(CD1, CD3(6))
フランク・ブラレイ(指揮)&
 ワロニー王立室内オーケストラ(CD3(1)、CD4(2))
  [CD1]
   (1)ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 op.107
    (チェロ/ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール/仏/第1位)
   (2)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104(チェロ/岡本侑也/日本/第2位)

  [CD2]
   (3)ブラームス:チェロ・ソナタ ヘ長調 op.99
    (チェロ/ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(Vc)、ピアノ/テオ・フシェンネレ)
   (4)プロコリエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 op.119
    (チェロ/ブランノン・コー/米/第6位、ピアノ/ヴィクトル・サンチャゴ・アサンシオン)
   (5)プーランク:ソナタ FP143
    (チェロ/オーレリアン・パスカル/仏/第4位、ピアノ/アンナ・ナレット)
  [CD3]
   (1)ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1
    (チェロ/サンチャゴ・カニヨン=ヴァレンシア/コロンビア/第3位)
   (2)ボッケリーニ:ソナタ ハ長調 G.17
    (チェロ/イヴァン・カリズナ/ベラルーシ/第5位、チェロ/リディ・ブリィドルプ)
   (3)シューマン:民謡風の5つの小品op.102よりMit Humor, Langsam
    (チェロ/イヴァン・カリズナ、ピアノ/佐藤卓史)
   (4)アンネリー・ファン・パリ(b.1975):Chacun(e) sa chaconne
 (チェロ/マチェイ・クワコフスキ/ポーランド/入賞、ピアノ/Keiko Tamura)
   (5)イザイ:グラーヴェ(独奏チェロのためのソナタ ハ短調 op.28より)
    (チェロ/イヴァン・カリズナ)
   (6)細川俊夫:Sublimation(昇華)(チェロ/韓国/セウンミン・カン/入賞)
  [CD4]deZES/ lesSIX
   (1)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010よりプレリュード
    (チェロ/ブリュノ・フィリップ/仏)
   (2)ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2(チェロ/三井静/日本)
   (3)ドヴォルザーク:ロンド ト短調 op.94
    (チェロ/アストリヒ・シラノシアン、ピアノ/ジュリアン・ジェルネ)
   (4)シューマン:民謡風の5 つの小品op.102よりStark und markiert
    (チェロ/ユリア・ハーゲン、ピアノ/Naoko Sonoda)
   (5)ブルッフ:コル・ニドライop.47(チェロ:シハオ・へ)
   (6)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821よりアレグロ・モデラート
    (チェロ/クリスティーヌ・ヨンヒュン・リー)
   (7)フォーレ:パピヨンop.77(チェロ/ヤン・レヴィオノワ、ピアノ/アンナ・ナレット)
   (8)ポッパー:妖精の踊り op.39(チェロ/ブリュノ・フィリップ)
 2017年エリザベート王妃国際音楽コンクール、チェロ部門第2 位の岡本侑也も収録!

 録音:2017年5月8-29日、ブリュッセル(すべてコンクールのライヴ)

 2017 年のエリザベート王妃国際音楽コンクール、チェロ部門の上位入賞者たちのコンクール時の演奏を集めたボックスです。
 チェロ部門は作曲部門に代わって今年から新設されたもの。栄えある第1 回で、第2 位に入賞した日本人、岡本侑也の演奏も収録されており、注目です!
 岡本侑也は、1994 年東京生まれ。H=J. ゼーフルート、山崎伸子、W=S. ヤンの各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部を経て、現在、ドイツ・ミュンヘン音楽大学にて研鑽を積んでいます。2011 年「日本音楽コンクール」チェロ部門第1 位および岩谷賞(聴衆賞)増沢賞、黒-賞、徳永賞を受賞、2015 年には「第25 回新日鐵住金音楽賞」フレッシュアーティスト賞を受賞。2016 年6 月、トッパンホールでのケラス演奏会で、ブーレーズの難曲「メサージェスキス(7 本のチェロのための)」のメンバーでもあった逸材。( 公財) 江副記念財団第42 回奨学生。( 公財) ローム音楽財団2013 年度・2014 年度奨学生。第25 回(2014 年度) 新日鉄住金音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞と、そのめざましい活躍が期待されています。ドヴォルザークでは繊細かつ雄弁な音色が炸裂。知性を感じさせる抒情に満ちた熱演で、引き込まれます。
 他の入賞者もいずれも力演。また、細川作品は細川特有の静けさから始まり、管弦楽とチェロが激しく対立するような場面もみられる、大作。アンネリー・ファン・パリのChacun(e) sa chaconne はクリスタルのような硬質な音色とリズムが錯綜する難曲となっています。
 CD 4 のDe ZES / Les SIX は、エリザベート王妃国際音楽コンクールが行っているユニークな試みで、6 名の音楽教育を受けている学生が、第1 次予選から本選までのすべての演奏に密着、その感想や雰囲気などをツイッター、フェイスブック、さらにホームページなどで発信していくというもの。順位とは関係なく、彼ら6 名が選んだ優れた演奏が収められています。





 QEC2022
(4CD)
\5800→\2690

エリザベート王妃国際音楽コンクール2022 チェロ部門
 【DISC 1】
  チェ・ハヨン(韓国) 第1位
   1-4. ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994): チェロ協奏曲
  マルセル・ヨハネス・キッツ(エストニア) 第3位
   5. イェルク・ヴィトマン(1973-):5 Albumblatter (5つのアルバムの綴り)
  チェン・イバイ(中国) 第2位
   6-9. ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975): チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調 Op. 107
     ブリュッセル・フィルハーモニック ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)
 【DISC 2】
  マルセル・ヨハネス・キッツ
   1-3. ヨーゼフ・ハイドン: チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob. VIIb:2
    (カデンツァ: ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ)
  ブライアン・チェン(カナダ) 第6位
   4-6. ハイドン: チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob. VIIb:1
    (カデンツァ: ダヴィド・ゲリンガス - ベンジャミン・ブリテン)
      ワロニー王立室内管弦楽団 ヴァハン・マルディロシアン(指揮)
  オレクシー・シャドリン(ウクライナ) 第4位
   7-9. ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805): ソナタ ハ短調 G. 2
     セバスチャン・コンベルティ(チェロ)
  ムン・テグク(韓国) 入賞
   10-12. ボッケリーニ: ソナタ ト長調 G. 15
     カレル・ステイラーツ(チェロ)
  ユン・ソル(韓国) 入賞
   13. ウジェーヌ・イザイ(1858-1931): グラーヴェ ~無伴奏チェロ・ソナタ ハ長調 Op. 28 より
 【DISC 3】
  ペタル・ペイチッチ(セルビア) 第5位
   1-4. ショスタコーヴィチ: チェロ・ソナタ ニ短調 Op. 40
     タチアーナ・チェルニチカ(ピアノ)
  ステファニー・ファン(ベルギー) 入賞
   5-8. セザール・フランク(1822-1890): チェロ・ソナタ イ長調 FWV 8
     ダーナ・プロトポペスク(ピアノ)
  エレミアス・フリードル(オーストリア) 入賞
   9-11. フランツ・シューベルト(1797-1828): アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D 821
     ビクトル・サンティアゴ・アスンシオン(ピアノ)
 【DISC 4】
  チェン・イバイ
   1-2. ジェルジ・リゲティ(1923-2006): 無伴奏チェロ・ソナタ
  チェ・ハヨン
   3-7. ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): チェロ・ソナタ ハ長調 Op. 65
     タチアーナ・チェルニチカ(ピアノ)
  オレクシー・シャドリン
   8-10. アルフレート・シュニトケ(1934-1998): チェロ・ソナタ 第1番 Op.129
     ダーナ・プロトポペスク(ピアノ)
  ムン・テグク
   11. ダーン・ヤンセンス(1983-): Wie aus der Ferne (遠くから聞こえるように)
     ノレーン・ポレーラ(ピアノ)
  チョン・ウチャン(韓国) 入賞
   12. パウル・ヒンデミット(1895-1963): 幻想小品 Op. 8-2
  サムエル・ニーダーハウゼル(スイス) 入賞
   13-15. ロベルト・シューマン(1810-1856): 幻想小曲集 Op. 73
     ホセ・ガリャルド(ピアノ)

 録音: 2022年5月9-21日 フラジェ、ブリュッセル 2022年5月30日-6月4日 ファイン・アーツ・センター、ブリュッセル

 【2022年、エリザベート王妃国際音楽コンクールの記録】
 世界3大コンクールの1つとされ、ファイナリストは本選前の1週間隔離生活を送るなど、過酷な内容で知られる「エリザベート王妃国際音楽コンクール」。
 ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽と年によって内容が変わりますが、2022年はチェロ部門が開催されました。
 この優勝者チェ・ハヨンを始め、ファイナリスト全12人の演奏を収めた4枚組が登場。若きコンテスタントたちの熱演が生々しく記録されています。
 






「声楽編」



2008年 【声楽】


 QEC 2008
(2CD)
\4800→\1990

2008年エリザベート王妃国際コンクール
  【声楽】の上位入賞者たちのライヴ演奏

1位 スツァボルクス・ブリックナー(ハンガリー)/
 テノール
2位 イザベル・ドゥレー(仏)/
 メゾ・ソプラノ
3位 ベルナデッタ・グラビアス(ポーランド)/
  メゾ・ソプラノ
4位 アンナ・ケイシアン(ジョージア州)/
 ソプラノ
5位 ユーリ・ハラデツキ(ベラルーシ)/
 テノール
6位 ガブリエル・フィリポネ(フランス)/
 ソプラノ
入賞 エリザベス・ベイリー(英)/
 ソプラノ
入賞 ライラ・クレール(カナダ)/
 ソプラノ
入賞 チャンガン・リン(韓国)/
 バリトン
入賞 ミシェル・ロジエール(カナダ)/
 メゾ・ソプラノ
入賞 タチアーナ・トレノギナ(ロシア)/
 ソプラノ
入賞 ユン・ナン・ヨン(韓国)/
 ソプラノ

2008年エリザベート王妃国際コンクール(声楽)の上位入賞者たちの演奏の記録。参加者の国籍も幅広いだけに、内容もフランスのオペラ・アリアからチャイコフスキーの歌曲まで、ヴァラエティに富んでいます。どれも熱演なだけに、大変充実したセットとなっています。





2014年 【声楽】




 QEC 2014
(3CD)
\5800→\1990

2014年エリザベート王妃国際音楽コンクール【声楽】上位入賞者

 [CD3] は現在世界で活躍している歌手の若き日の貴重な記録

 [CD1] 第1位-第6位
  ・ドニゼッティ:騎士はその熱いまなざしに-歌劇「ドン・パスクァーレ」よりノリーナのアリア【ホワン・スミ】
  ・モーツァルト:神よ、あなたにお伝えできればKV 418【ホワン・スミ】
  ・モーツァルト:なんと美しい絵姿-歌劇「魔笛」よりタミーノのアリア【シャオ・ユ】
  ・ブリテン:イリュミナシオンop.18 より「都市」、「断章」、「古代」【キアラ・スケラート】
  ・ムソルグスキー:子守歌-「死の歌と踊り」より【サラ・ローラン】
  ・ラロ:Puisqu’ on ne peut flechir- Vainement, ma vien aimee -歌劇「イスの王」よりミリオのアリア【シャオ・ユ】
  ・マスネ:Suis-je gentille ainsi-- je marche sur tous les chemins-Profitons bien de la jeunesse -
   歌劇「マノン」よりマノンのアリア【パク・イェサン】
  ・ビゼー:いつあなたを好きになるかって?-恋は野の鳥-歌劇「カルメン」よりカルメンのアリア【サラ・ローラン】
  ・R. シュトラウス:セレナード- 6つの歌op.17 より【パク・イェサン】
  ・バーンスタイン:Glitter and be Gay(着飾って浮かれましょ)-
   キャンディードよりクネゴンデのアリア【ジョディ・デュヴォー】
  ・ドヴォルザーク:月に寄せる歌-ルサルカよりルサルカのアリア【キアラ・スケラート】
  ・マーラー:私の胸の中には燃える剣が-「さすらう若人の歌」より【サラ・ローラン】
  ・アルバン・ベルク:ナイチンゲール-「7つの初期のリート」より【ホワン・スミ】
  ・R. シュトラウス:夕映えの中で「4つの最後の歌」より【ホワン・スミ】
   第1位:ホワン・スミ(Hwang Sumi)、ソプラノ、韓国
   第2位:ジョディ・デュヴォー(Jodie Devos)、ソプラノ、ベルギー
   第3位:サラ・ローラン(Sarah Laulan)、メゾ・ソプラノ、フランス
   第4位:シャオ・ユ(Shao Yu)、テノール、中国
   第5位:パク・イェサン(Park Hyesang)、ソプラノ、韓国
   第6位:キアラ・スケラート(Chiara Skerath)、ソプラノ、スイス
   入賞:エモケ・バラート(Emoke Barath)、ソプラノ、ハンガリー/
    ダニエラ・ゲルステンマイヤー(Daniela Gerstenmeyer)、ソプラノ、ドイツ/
    キム・スン・ジク(Kim Seung Jick)、テノール、韓国/レヴェンテ・パル(Levente Pall)、バス、ハンガリー/
    シェヴァ・テオヴァル(Sheva Tehoval)、ソプラノ、ベルギー/ユー・ハンスン(Yoo Hansung)、バリトン、韓国
     すべてモネ交響楽団、ロラン・ベール(指揮)

 [CD2]DeZes / LesSIX
  1. メンデルスゾーン:イスラエルよ、聞け-「エリヤ」op.70 より【ダニエラ・ゲルステンマイヤー】
  2. シューベルト:魔王【ザン・ユアン】
  3. シューマン:二人の擲弾兵-「ロマンスとバラード第2 集」op.49 より【レヴァンテ・パル】
  4. シューベルト:若い尼僧 D828【レヴェント・パル】 5. シューベルト:夜と夢 D827【ダニエラ・ゲルステンマイヤー】
  6. アイヴァー・ガーニー:もっとも聖なる夜【スザンナ・ハレル】 7. ラフマニノフ:夢- 6つの歌op.38 より【ユー・ハンスン】
  8. ラフマニノフ:春の水【ホワン・スミ】 9. ショスタコーヴィチ:子守歌-「ユダヤの民族詩」より【サラ・ローラン】
  10. バルトーク:セーケイ族のラッシュー- 20のハンガリー民謡より【エモケ・バラート】
  11. R. シュトラウス:ひそやかな誘い- 4つの歌op.27 より【キム・スン・ジク】
  12. ユン・イサン:Gopunguisang【パク・イェサン】 13. ドビュッシー:出現【ジョディ・デュヴォ】
  14. プーランク:セー【シェヴァ・テオヴァル】 15. レスピーギ:霧【キアラ・スケラート】
  16. ベッリーニ:こうして私は晴れの衣裳を着せられ…ああ!いくたびか ああ!いくたびか-
   歌劇「カプレーティとモンテッキ」よりジュリエッタのアリア【エモケ・バラート】
  17. プッチーニ:ご主人様、お聞きください-歌劇「トゥーランドット」よりリューのアリア【ホワン・スミ】
  18. ヴェルディ:花から花へ-歌劇「椿姫」よりヴィオレッタのアリア【パク・イェサン】
    ロラン・ベール(指揮)、モネ交響楽団[1, 17, 18]、ピアノ/キムラヨリカ[2]、
    ニノ・パヴレニシヴィリ[3,5]、ダニエル・ブルーメンタール[4,14]、トマス・ホッペ[6,10,16]、
    フィリップ・リガ[7]、 ヨナス・ヴィトー[8]、ナタナエル・グイン[9]、パク・ヒョンジン[11,12]、
    ダニエル・トナール[13]、ミヒャエル・グイド[15]

 [CD3] 声楽部門の25年のあゆみ
  1. ビゼー:セギディーリャ-歌劇「カルメン」よりカルメンのアリア/イサベル・ドゥルエ(メゾ・ソプラノ/ 2008年第2位)
  2. マスネ:Je suis encore tout etourdie -歌劇「マノン」よりマノンのアリア/ホン・ヘラン(ソプラノ/ 2011年第1位)
  3. ドリーブ:若いインドの娘はどこへ-歌劇「ラクメ」よりラクメのアリア/アガ・ウィンスカ(ソプラノ/ 1988年第1位)
  4. ドリーブ:Lakme, ton doux regard se voile -歌劇「ラクメ」よりアラカンタのアリア/
   ティエリー・フェリックス(バリトン/ 1992年第1位)
  5. モーツァルト:ああ、私には感じる-歌劇「魔笛」よりパミーナのアリア/オルガ・パシフニク(ソプラノ/ 2000年第3位)
  6. モーツァルト:なんと美しい絵姿-歌劇「魔笛」よりタミーノのアリア/トーマス・ブロンデル(テノール/ 2011 年第2位)
  7. ドヴォルザーク:月に寄せる歌-歌劇「ルサルカ」よりルサルカのアリア/ルバーナ・アル・クンタル(ソプラノ/ 2000年第5位)
  8. チャイコフスキー:青春は遠く過ぎ去り-歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりレンスキーのアリア/
   マリウス・ブレンシウ(テノール/ 2000年第2位)
  9. チャイコフスキー:森よさようなら-歌劇「オルレアンの少女」よりジャンヌのアリア/
   ベルナデッタ・グラビアス(メゾ・ソプラノ/ 2008年第3位)
  10. チャイコフスキー:Da, vspomnila… Podrougui milye おぼえているかしら、私のいとしい人-
   歌劇「スペードの女王」よりポーリーヌのアリア/
     マリー=ニコル・ルミュウ(コントラルト/ 2000 年第1位)
  11. ドニゼッティ:昔パリスがしたように-歌劇「愛の妙薬」よりベルコーレのアリア/
   ステファン・ソルタース(バリトン/ 1996年第1位)
  12. ドニゼッティ:さあ受け取って、私のおかげであなたは自由よ-歌劇「愛の妙薬」よりアディーナのアリア/
   イヴォナ・ソボトカ(ソプラノ/ 2004年第1位)
  13. プッチーニ:さようなら、あなたの愛を呼ぶ声に-歌劇「ラ・ボエーム」よりミミのアリア/
   クリスティーナ・ガヤルド=ドマス(ソプラノ/ 1992年第5位)
  14. ベッリーニ:親しい友よ-今日という日はなんと澄み切っているのでしょう-歌劇「夢遊病の女」よりカヴァティーナ/
    アナ・カメリア・ステファネスク(ソプラノ、1996 年第2位)
  15. ヴェルディ:夏のそよ風吹く上を-歌劇「ファルスタッフ」よりナンネッタのアリア/
   エレーヌ・ギユメット(ソプラノ、2004年第2位)
  16. ヴェルディ:おお子供たちよ-ああこの父の手は-歌劇「マクベス」より/サボルクス・ブリックナー(テノール、2008年第1位)
  17. ロッシーニ:ひどい運命よ!「アルジェのイタリア女」よりイザベッラのアリア/
   マリー=ニコル・ルミュウ(コントラルト/ 2000 年第1位)
    管弦楽:モネ交響楽団
    指揮:大野和士(1, 9, 16)/カルロ・リッツィ(2, 6)/シルヴァン・カンブルラン(3)、マルク・スーストロ(4, 5, 7, 8, 10-15, 17)

 2014 年エリザベート王妃国際音楽コンクール-声楽、上位入賞者たちの記録、歴代の受賞者たちの演奏も収録

  [CD1]は上位入賞者による決勝のライヴ。第1 位のホワン・スミのドニゼッティの演奏はおどろくべき完成度。他の演奏もどれも表情・個性豊かで聞き入ってしまいます。
 [CD2] は、エリザベート王妃国際音楽コンクールが行っているユニークな試みで、6 名の音楽教育を受けている学生が、第1 次予選から本選までのすべての演奏に密着、その感想や雰囲気などをツイッター、フェイスブック、さらにホームページなどで発信していくというもの。今年の選ばれし6 人の学生はいずれも声楽専攻。最終の順には関係なく、彼ら6 名が選んだ優れた演奏が収められています。

 [CD3] は1992 年から2011 年までの声楽部門の中のハイライトをおさめた1 枚。現在世界で活躍している歌手の若き日の貴重な記録です。





≪声楽部門≫2018年



 QEC 2018
(2CD)
\3800→\2290

エリザベート王妃音楽コンクール2018年≪声楽部門≫


 [CD1]
  ≪第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)≫
   ・マーラー:『子供の不思議な角笛』より
    「誰がこの歌を思いついたの?」「美しいトランペットの成り渡るところ」
   ・メンデルスゾーン:『エリヤ』op.70より「われは満ち足れり」
  ≪第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)≫
   ・J.S.バッハ:『マタイ受難曲』より「われを憐れみたまえ」
   ・ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』より「ひどい運命よ!」
   ・ムソルグスキー:『死の歌と踊り』より「子守歌」
  ≪第3位 アオ・リー(バス)≫
   ラフマニノフ:『アレコ』より「月は高く輝く」
  ≪第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)≫
   ・ドリーブ:『ラクメ』より「若いインド娘はどこへ」
  ≪第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)≫
   ・グノー:『サッフォー』より「どこにいるの??不滅のリラよ」
   ・ドニゼッティ:『ラ・ファヴォリータ』より「おお私のフェルナンド!」
  ≪第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)≫
   ・プッチーニ:『ラ・ボエーム』より「私が町を歩くと」
  ≪入賞 シャルロッテ・ワインベール(ソプラノ)≫
   ・ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』より「ああ、幾たびか」
    (指揮・管弦楽/アラン・アルティノグル(指揮)、モネ交響楽団)

 [CD2]
  ≪第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)≫
   ・シューマン:
    「悲劇」(ロマンスとバラード集 op.64より)、
    「二人の擲弾兵」(ロマンスとバラード集op.49より)
   ・ヴォルフ:祝福あれ、幸いなる母上に
   ・ブラームス:おお死よ、なんと汝は苦いことか
    (以上ピアノ/ジョセプ・ミドルトン)
  ≪第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)≫
   ・ドビュッシー:「髪」(ビリティスの歌より)
   ・チャイコフスキー:『スペードの女王』より「おぼえているかしら、わたしのいとしい人」
    (以上ピアノ/フレデリク・ルバイ)
  ≪第3位 アオ・リー(バス)≫
   ・モーツァルト:『フィガロの結婚』より「復讐だ、ああ、復讐だ」
   ・ベートーヴェン:『フィデリオ』より「はは、時は来たぞ」
    (以上ピアノ/トーマス・ホッペ)
  ≪第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)≫
   ・ヴェルディ:『リゴレット』より「なんて素敵な名前!」(ピアノ/キム・ソ=ジン)
  ≪第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)≫
   ・マーラー:「私はこの世に捨てられて」(リュッケルト歌曲集)(ピアノ/ダヴィド・ゾベル)
  ≪第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)≫
   ・ナディア・ブーランジェ:冬の夜(ピアノ/フロランス・ボワゾル)
  ≪入賞 ヘルマン・エンリケ・アルカンタラ(バリトン)≫
   M.オルテガ:月のロマンス(ピアノ/ナット・ジャックス)
  ≪入賞 ユーリー・ハジェツキー(バリトン)≫
   ・グリーグ:「4つのデンマーク語の歌」op.5(ピアノ/トーマス・ホッペ)
  ≪入賞 アレックス・デソシオ(バリトン)≫
   ・シューベルト:『白鳥の歌』より兵士の予感
  ≪入賞 ダニーロ・マトヴィエンコ≫
   ・スヴィリドフ:「町中の聖母」(ピアノ/ダニエル・ブルーメンタール)
  ≪入賞 イ・ソヨン(ソプラノ)≫
   ・R.シュトラウス:『アラベラ』より「ウィーンの殿方たちは」
 エリザベート王妃音楽コンクール、2018年声楽部門の記録

 2018 年5 月に行われたコンクールの第1 次(5 月1,2 日)、セミ・ファイナル(5 月4,5 日)、ファイナル(5 月10-12 日)のライヴ/すべてベルギー

 2018 年に行われたエリザベート王妃音楽コンクール、声楽部門の入賞者たちのコンクールでの演奏。
 皆20 代から30 代前半ですが、ひとつひとつのアリアや楽曲の完成度の高さとテクニックは圧巻です。
 コンクールということを忘れて、純粋に演奏を楽しめる内容となっています。





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