≪第87号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2016/5/10〜
5/13(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
キング・インターナショナル
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ロマンチック・タイム
(1)メンデルスゾーン:
幻想曲 嬰へ短調 作品28「スコットランド・ソナタ」
ショパン:
(2)3つのノクターン 作品9
(3)ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作
(4)3つのマズルカ 作品59
リスト:
(5)愛の夢第3番 変イ長調
(6)ジュネーヴの鐘 巡礼の年第1年「スイス」第9曲
(7)エステ荘の噴水 巡礼の年第3年 第4曲
(8)タランテラ 巡礼の年 第2年 補稿「ヴェネツィアとナポリ」 |
中野真帆子(ピアノ) |
パリを拠点に活躍する中野真帆子によるメンデルスゾーン、ショパン、リスト・アルバム!
セッション録音:2014年6月2-3日/武蔵野市民文化会館大ホール/63’53”/日本語帯・解説付
ロマン派時代の幕開けと共に、世界の中心として輝いていたパリで出逢い、独自の発想を自由に表現しながらそれぞれのスタイルを確立していったメンデルスゾーン、ショパン、リスト。時流にのって、自らの夢を実現させたヴィルトゥオーゾたちの作品を、パリを拠点に活躍する実力派ピアニスト、中野真帆子が録音しました。ウィーン国立音楽大学を経て、パリ・エコールノルマル音楽院コンサーティストを審査員全員一致で修了後、カナダ・バンフセンターにて研鑽を積んだ中野真帆子は、ヨーロッパでのコンクール入賞をきっかけに、ソリスト・室内楽奏者として世界各地の音楽祭に定期的に招聘されています。
中野真帆子のきらめくピアニズムと共に、ロマンの香り溢れる音の世界をお楽しみください。
『ピアニストで音楽学者のシャルル・ローゼンは、『ロマン派世代』と題した著作の中で、1827
年に没したべートーヴェンの死に至る、1820
年から1830 年にかけての転換期に、独自のスタイルを確立した一連の音楽家たちを一望している。この時代を20
年ほど遡る時期に生まれた同世代の音楽家たちは(ショパンとシューマンは1810
年、メンデルスゾーンは1809 年、リストは1811
年)出会いから絶えず連絡を取りあい、生涯に亘る友情を育んだ。
例えば、1832 年2 月26 日、ポーランドからの若き亡命者であったショパンは、ピアノ製作者のカミーユ・プレイエル氏が所有するカデ通り9
番地のホールでパリ・デビューしたが、メンデルスゾーンとリストはこの演奏会に連れ立って姿を見せている。自然への愛着、鋭敏な感性、郷愁、憂鬱、生存への不安、そして何よりも現実を凌駕しようとする抑え難い欲求—彼らの作品に窺えるこうした要素は、ロマン派の時代が創作に適していたことを明らかにし、その共通した思考方法が、彼らの世代の作風を特徴づける。』ブックレットより
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TYXART
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注目の少年ピアニスト、クリストフ・プライス第2弾!
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10-2、
ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」Op.31-2
グリーグ:ピアノ・ソナタ ホ短調Op.7
リスト:詩的で宗教的な調べ
クリストフ・プライス(2001-):火星人 |
クリストフ・プライス(ピアノ) |
録音:2015年11月ノイトラウブリング、シュタットハレ
2001 年生まれのピアニスト、クリストフ・プライスは、ドイツで注目の少年です。TYXART
レーベルのライジング・スター・シリーズで取り上げられるのはこれが2
作品目。
驚くべき才能と各誌で評され、その素晴らしいテクニックと14
歳とは思えない充実した音楽性をもっています。また作曲も行っており、今回も自作の「火星人」というなんともユニークなタイトルの曲が収録されています。 |
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ANALEKTA
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ズーカーマンヴァイオリン&指揮
ブラームス:二重協奏曲/交響曲第4番
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調
Op.102
交響曲第4番ホ短調 Op.98 |
ピンカス・ズーカーマン
(ヴァイオリン&指揮)
アマンダ・フォーサイス(チェロ)
カナダ・ナショナル・アーツ・センター管 |
ズーカーマン夫妻、ブラームスの二重協奏曲!
イスラエル出身の巨匠、ピンカス・ズーカーマンが、カナダのAnalektaに登場!
カナダのナショナル・アーツ・センター管弦楽団を振ったブラームスの交響曲第4番、そして同オーケストラの首席チェロ奏者を務めるアマンダ・フォーサイスとの二重協奏曲を収録。夫妻の息のあった濃密なる「ドッペル・コンチェルト」はさすがの完成度です!
録音:2014年11月26日−27日(交響曲第4番)&2015年2月4日−5日(二重協奏曲)、サウサム・ホール(カナダ・ナショナル・アーツ・センター)
☆ズーカーマン&フォーサイス 来日公演情報!
5月13日(金)&14日(土) 宮崎国際音楽祭に出演!
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BIS 〜 アンコール小品集
ブラームス:
ハンガリー舞曲第1番(ヨアヒム編)、
ハンガリー舞曲第17番(クライスラー編)
クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ
グルック:メロディー
(歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より/クライスラー編)
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.68(セーケイ編)
メトネル:おとぎ話 Op.20-1(ハイフェッツ編)
ガーシュウィン:3つの前奏曲(ハイフェッツ編)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14(プレス編)
ドビュッシー:
月の光(ベルガマスク組曲より/レーレン編)、
レントより遅く(ロック編)
ワーグナー:アルバムの綴り(ヴィルヘルミ編)
アクロン:ヘブライの旋律 Op.33 |
カーソン・レオン(ヴァイオリン)
フィリップ・チウ(ピアノ) |
カーソン・レオンは、2010年メニューイン国際コンクール、2013年ナショナル・アーツ・センター管弦楽団奨学金コンクール、2013年モントリオール交響楽団スタンダード・ライフ・コンクールで優勝。2015年にはカナダのフランス語圏放送ヤング・ソロイスト賞を受賞したカナダの若きヴァイオリニスト。カナダ期待の新星のファースト・アルバムは、ハイフェッツやクライスラーが愛した珠玉のアンコール・ピース。
録音:2015年7月、カナダ |
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テレージエンシュタットからの歌と風刺
ブロナー:カム・ライト・イン!/
ドレズニン:女帝マリア・テレジア/テレージエンシュタットの童謡/
ドレズニン:私の子どもへの手紙/
シュヴェンク:テレージエンシュタット行進曲/
ドレズニン:テレージエンシュタット・クエスチョン/
ベナツキ:レコ/クラウバー:ゲットー・ガード/
ドレズニン:スーツケース・スピークス/
ブロナー:ザ・シアター・チケット/
レイモンド:アンド・ザ・ミュージック・プレイズ・アロング/
ドレズニン:セント・ルイス・ブルース/
レオポルディ:ザ・リトル・カフェ/
ドレズニン:テレージエンシュタット・カレンシー/
ブロナー:バタフライ/
ロマン:回転木馬/
ドレズニン:ポテト・ピーラー/
フリドリダー&ドレズニン:アワ・ディア・オールド・キャバレー!/他 |
アメリア・デマヨ(ヴォーカル)
カート・バックラー(ヴォーカル)
セルゲイ・ドレズニン(ピアノ) |
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ナチスのテレージエンシュッタット強制収容所で歌われたキャバレー音楽集。
強制収容所という悲劇の地でありながら、作家、芸術家、音楽家、俳優などが投獄され、演劇やコンサートなども行われていたテレージエンシュタットの遺産。ボーナス・トラックでは、サンドラ・クライスラーやイザベル・ジョルジュらが参加。
録音:2015年4月、ニューヨーク |
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AN 28784-5
(2CD/特別価格)
\3800
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R.マリー・シェーファー:アポカリプシス
第1部:ジョンズ・ヴィジョン
第2部:クレド |
デイヴィッド・ファリス
(首席指揮&ミュージック・ディレクター)
レミ・ポニファシオ
(ディレクション&デザイン)
カントレス・セレステス女声合唱団
セラフィム男声合唱団
ハミルトン児童合唱団
エレメント合唱団
ハナフォード・ユース・プログラム、他 |
2015年のルミナート・フェスティヴァルで上演されたレイモンド・マリー・シェーファーのオラトリオ「アポカリプシス」のライヴ録音。
複数の合唱団、ブラス・アンサンブル、パーカッション・アンサンブル、オルガン、ストリングスなどによる大編成の音楽とダンスによるかつてない規模のパフォーマンス。
録音:2015年6月27日−28日 |
ORLANDO
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OR-14
(14CD)
\8000 |
エクスプローリング・ザ・ワールド
<CD1.アメリカの探検>
1.ヴァーゲンドリステル(1965-):Driving
Westward/
2.シーゲル:8人の奏者のための音楽/
3.クリシュナクマール(1979-):Tilism-e-Masud/
4.フェルドマン(1926-1987):ルーティン・インヴェスティゲーション/
5.スキューズ(1984):ティトゥバ/
<CD2.オーストラリアの探検>
1.ヴィンクラー(1959-):Song-Line,「無言歌
II」/
2.カニンガム(1944-):DRYSPELL…DELUGE/
3.リム(1966-):心の耳/
4.クランマー:Narwala Gabarnmang/
5.ウルバンナー(1936-):Gruppen im Dialog/
6.スメターニン(1957-):奇妙なアトラクション/
<CD3.南アフリカの探検>
1.ウォルフォソン(1974-):ブロンボスのメッセージ/
2.ブレイク(1951-):ピアノ協奏曲 第2番「Boschpoort」/
3.ラウデー(1967-):8+1/
4.クレッツ(1968-):ウヴ・ヌトゥ/
5.アンリ・ウィコム(1976-):あなたの母の分子/
6.王明(1962-):南アフリカの3つの幻想曲/
<CD4.スペインの探検>
1.パヴォレーク(1971-):D.I.E./
2.メイヤー(1977-):Uberflogen/
3-7.パニセーリョ(1963-):5つのメトリック小品/
8.ケロ(1985-):クランディル/
9.モーサー(1982-):disparates y embelecos/
10-14.カサブランカス(1956-):モクセイ・ガーデンズ「ウィーンの手帳」/
<CD5.イングランドの探検>
1.プロプスト(1961-):オックスフォード時間、午後9時/
2.ヴァリー(1981-):Hommash. Caprice (V)
anglois - assez vicieux/
3.トーヴィー(1962-):Wenke/
4.ヘイズ:The Unrest - Cure/
5.ホルト(1958-):all fall down‐全て落ちる/
6.ツェフ(1960-):CRAAFFT/
<CD6.日本の探検>
1.横井佑未子:Nowhere, but now here/
2.ケレール(1980-):bar4974472code/
3.シャウフラー(1970-):Klar und unverhullt
liegt alles vor uns offen da/
4.藤倉大(1977-):タイム・アンロックド/
5.田中カレン(1961-):インヴィジブル・カーヴ/
6.ブルジナ(1980-):コダマ/
<CD7.アルゼンチンの探検>
1.グラッスル(1948-):Envolturas/
2.ドゥフェク(1984-):as if it were gravity
/ fish-babble (Mull I)/
3.ジュリアーニ(1975-):Imagine yourself
being part of these players/
4-7.ハイニッシ(1968-)ュ:Tu boz sta escura
…/
8.ガルネロ(1976-):Granite Lip/
9.ガウチャト(1983-):Iridescente/
<CD8.ニュージーランドの探検>
1.ボゼチェク(1978-):アイランド(キウィ鳥の足跡を含む)/
2.シュトローブル(1949-):波と波と…/
3.ホロウェイ(1981-):ダム・オブジェクト/
4.ノリス(1973-):Gyri/
5.ラルデッリ:褶曲とケース/
6.レシュ(1759-):アンティポーデン/
<CD9.シンガポールの探検>
1.ゴー:Zeitpfeil Nr. 2/
2.スキューズ(1980-):ヘンダーソンの波/
3.ホー・チャンシー:レコンシル:パーツ/ヤン/
4.コー:指紋/
5.ナグル:シンガポールの僧侶/
6.フライジッツァー(1973-):シンガポール・スリング/
<CD10.スウェーデンの探検>
1.オステルリング(1966-):Drudenfuss 2/
2.コーグルマン(1947-):ラッセの夢/
3-5.クリカン・ラーション(1956-):ヤン・ルイッサ・クイストへの序曲/
6.カステッロ(1972-):Severina, "oder
das seeungeheuer"/
7.ダーゼ:赤いアンテロープ/
8.ニルソン(1966-):6つのプロポーザル‐第2番「レピディータ」/
<CD11.香港の探検>
1.チェン・プリシャン:Voice-coloured dance/
2.フラッティ(1976-):夢/
3.フリーベル:絹、木/
4.タン・ロキン:Schwebend schweben/
5.ラン・ランチー:散る花びら/
6.ヴェンガー(1982-):香港の雪/
<CD12.ブラジルの探検>
1.マイア(1988-):フルクサス/
2.サファリ:Amasb./
3.ヘライス:キュビズムの踊り子/
4.リーデラー(1977-):Frende, "revelacoes
do principe do fogo"/
5.ルンスキ:Tempi Intermedi II/
6.ヤコバー(1977-):ポール/
<CD13.大韓民国の探検>
1.チョ・インソン:光は道に輝く IV/
2.フェンテス(1975-):コンパ/
3.アン=ジンアー(1969-):雲のゲーム/
4.サンチェス=チョン(1969-):Rejected Sore
for 38/
5.パンチェフ(1948-):Entwurfe … Skizzen
…/
6.キム・テジュ(1980-):Shake It!!/
<CD14.カナダの探検>
1.イヴィチェヴィチ(1980-):RANKO(A)SIS:
Top 5 songs I've never written/
2.ヴィヴィエ(1948-1983):パラミラボ/
3.ムーサ(1984-):ロンド/
4-5.スターク(1968-):喪の君主/
6.カイル(1957-):情景/
7-9.アゴーチ:不変の夢 |
アンサンブル・レコンシル/
ローラント・フライジッツァー(指揮) |
録音 2014年5月29日…CD1.2, 2014年10月1日…CD3.4,
2014年11月26日…CD5.6, 2014年12月3日…CD7.8,
2015年3月5日…CD9.10, 2015年4月16日…CD11.12,
2015年5月29日…CD13.14 ウィーン オーストリア,音楽演劇大学
ヨーゼフ・ハイドン・ホール ライヴ収録
2014年から2015年にかけてのシーズンに、アンサンブル・レコンシルが演奏した21世紀作品を全てライヴで収録した14枚組が登場。
各々のアルバムは各国の3人の作曲家の作品と、オーストリアの作曲家の作品を3曲ずつ組み合わせて聞けるという凝った作りで、全く聞いたことのない作曲家の名前や作品を知ることができるユニークな作品集となっています。
現代音楽を追求したい人にオススメのBOXです。 |
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OR-16
\2700 |
ファイヴ・サックス・アット・ザ・ムービーズ
1.パイレーツ・メドレー(J.オブスタルチクによるサクソフォン・アンサンブル編)/
2-6.ルロイ・シールド(1893-1962):
ローレル&ハーディ(A.ディ・プリオーロによるサクソフォン五重奏編)/
7.ニーノ・ロータ(1911-1979):フェリーニの8
1/2
(J.ディーガートによるサクソフォン・アンサンブル編)/
8.エンニオ・モリコーネ(1928-):ミッション
- ガブリエルのオーボエ
(J.オブスタルチクによるサクソフォン五重奏編)/
9.モリコーネ:海の上のピアニスト‐プレイング・ラヴ
(J.オブスタルチクによるサクソフォン五重奏編)/
10.マイケル・ジアッキーノ(1967-):カールじいさんの空飛ぶ家‐幸せな結婚生活
(A.ディ・プリオーロによるサクソフォン五重奏編)/
11.バーナード・ハーマン(1911-1975):サイコ組曲
(J.オブスタルチクによるサクソフォン五重奏編)/
12.ジョン・ウィリアムズ(1932-):ハリー・ポッターと賢者の石
- ヘドウィグのテーマ
(J.オブスタルチクによるサクソフォン・アンサンブル編)/
13.バーナード・ショア(1946-):ロード・オブ・ザ・リング
(J.オブスタルチクによるサクソフォン・アンサンブル編)/
14.ボーノ(1960-):ゴールデン・アイ
(A.コッラーオ、J.ディーガートによるサクソフォン・アンサンブル編)/
15-18.ヘンリー・マンシーニ(1924-1994):ピンク・パンサー
(A.コッラーオ、J.ディーガートによるサクソフォン・アンサンブル編) |
ルパート・ストルーバー(打楽器)…1.7.12.13.14.15/
ヤチェク・オブスタルチク(ピアノ)…9.15/
マリアン・ヴァルゼラシュヴィリ(ピアノ)…10.12.15/
ゾルターン・キス(トロンボーン)…15/
ファイヴ・サックス(アンサンブル) |
録音 2014年12月19-20日,2015年1月19日 オーストリア
ウィーン,4tuneスタジオ
ファイヴ・サックスは2011年に設立、ウィーンに拠点を置き国際的に活躍するアンサンブルです。
このorlandoレーベルへのデビュー盤は、誰もが知っている映画音楽を集めたもの。"ハリー・ポッター"や"ピンク・パンサー"、"ジェームズ・ボンド"などおなじみのメロディが次々と登場、魅惑的なサックスの音色が存分に堪能できます。
アルバム全ての曲が、このアルバムのためのオリジナル・アレンジです。 |
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OR-18
\2700 |
FAVORITES ヴァイオリンとギターのための作品集
1-2.パガニーニ(1782-1840):
チェントーネ・ディ・ソナタ Op.64 MS112‐第1番
イ短調/
3.パガニーニ:カンタービレ ニ長調 Op.17
MS109/
4-5.パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのソナタ
Op.3 Ms27‐第4番 イ短調/
6-7.パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのソナタ
Op.3 Ms27‐第6番 ホ短調/
8-11.マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):協奏的大二重奏曲
Op.85/
12-17.マニュエル・デ・ファリャ(1786-1946):7つのスペイン民謡より
(P.コハンスキ、O.ペルモワンヌ編)
<第1番:ムーア人の衣装/第3番:アストゥリアス地方の歌/
第4番:ホタ/第5番:子守歌/第6番:歌/第7番:ポーロ>/
18-21.アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史
<酒場1900/カフェ1930/ナイトクラブ1960/今日のコンサート>/
22.ラカジェ(1860-1937):アマポーラ |
ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)/
アルベルト・メシルカ(ギター) |
録音 2015年1月26-27日 オーストリア ウィーン,4tuneスタジオ
1972年生まれのヴァイオリニスト、ダニエル・ローランドはこれまでにもTWO
PIANISTSレーベルへ"ヴィヴァルディ&ピアソラの「四季」"の録音(TP1039015)や、"コルンゴルト・プロジェクト"(TP1039282)をリリース、注目の奏者の一人として知られています。
今回のアルバムは、orlandレーベル屈指のギタリスト、メシルカと共にパガニーニ、ジュリアーニ、デ・ファリャの作品を演奏、古典派からロマン派まで幅広い表現力を見せています。
アルバムの圧巻は、もちろんピアソラの「タンゴの歴史」。この曲のオリジナルはフルートとギターのための作品。それをここではヴァイオリンとギターで演奏しています。
ピアソラを得意とするローランドならではのユニークな世界は他に類をみないものです。最後に置かれた「アマポーラ」の甘いメロディも耳に残ります。 |
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OR-23
\2700 |
ARCORD チェロとアコーディオンのための作品集
1-8.ベートーヴェン(1770-1827):
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
変ホ長調 WoO 46 /
9.パーセル(1659-1695):私が地中に横たえられた時/
10.J.S.バッハ(1685-1750):フランス組曲
第5番 BWV816‐ガヴォット/
11.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調
BWV1009‐サラバンド/
12.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調
BWV1009‐ブーレ I,II/
13.チャイコフスキー(1840-1893):歌劇「エフゲニー・オネーギン」より
レンスキーのアリア「青春は遠く過ぎ去り」/
14.ドヴォルザーク(1841-1904):わが母の教え給いし歌
Op.55-4/
15-20.バルトーク(1881-1945):ルーマニア民俗舞曲
BB68/
21.ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ
第5番:アリア「カンティレーナ」/
22.ピアソラ(1921-1992):ル・グラン・タンゴ/
23.ヨハンナ・ドーデラー(1969-):ヴートマルシュ
DWV51(チェロとアコーディオン編)
※N.ジョリチ、A.トパロヴィチによるチェロとアコーディオン編…1-10.13-21/
エルシュベート・モーザーによるチェロとアコーディオン編…22 |
アナ・トパロヴィチ(チェロ)…1-9.11-23/
ニコラ・ジョリチ (アコーディオン)…1-10.13-23 |
録音 2015年9月21-23日 オーストリア ライディング,リスト=ツェントラム
チェロとアコーディオンというレアな組み合わせによる様々な音楽集。
「歌や舞曲」からインスパイアされたということで、確かに人の声に似た響きを持つチェロにはうってつけの曲ばかりが選ばれています。
ベートーヴェンの変奏曲も、本来ならピアノが伴奏を務めるのですが、アコーディオンに替わると素朴な佇まいに変化します。
淡々と歌うパーセル、情熱的なチャイコフスキーやドヴォルザーク、妖艶なヴィラ=ロボスと、曲によってその表情も変幻自在。
バッハ作品は二人それぞれがソロを披露、一味違う音色を楽しめます。 |
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SWR
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SWR19014CD
(10CD)
\5800→\5390 |
☆第1番,第2番,弟8番,第9番は初出
ミヒャエル・ギーレン・エディション 第2集(1968-2013)
ブルックナー:交響曲 第1番‐第9番
<CD1>
交響曲 第1番 ハ短調 WAB101(ウィーン版)
☆初出録音
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 2009年1月25日 フライブルク・コンツェルトハウス
ライヴ録音, 2009年1月29日
グラン・カナリア・アウディトリオ”アルフレード・クラウス”
<CD2>
交響曲 第2番 ハ短調 WAB102(1877年 第2稿)
☆初出録音
ザールブリュッケン放送交響楽団
録音 1968年3月14.15日 ザールブリュッケン
スタジオ録音
<CD3>
交響曲 第3番 ニ短調 WAB103(1876/1877年
第2稿)
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 1999年5月3-5日
バーデン・バーデン フェストシュピールハウス
スタジオ録音
<CD4>
交響曲 第4番 変ホ長調 WAB104(1874年 第1稿)
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 1994年4月12-15日
バーデン・バーデン ハンス・ロスバウト・スタジオ
スタジオ録音
<CD5>
交響曲 第5番 変ロ長調 WAB105(1878年 オリジナル・ヴァージョン)
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 1988年12月8-10日,1989年11月9-10日
カールスルーエ,ブラームス・ザール スタジオ録音
<CD6>
交響曲 第6番 イ長調 WAB106
(1881年 オリジナル・ヴァージョン版)
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 2001年3月29日
フライブルク コンツェルトハウス スタジオ録音
<CD7>
交響曲 第7番 ホ長調 WAB107(1883年 オリジナル・ヴァージョン)
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 1986年12月15.16日
バーデン・バーデン ハンス・ロスバウト・スタジオ
スタジオ録音
<CD8, 9>
交響曲 弟8番 ハ短調 WAB108(1887年版 第1稿)
☆初出録音
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 2007年6月2日
バーデン・バーデン フェストシュピールハウス
ライヴ録音
<CD10>
交響曲 第9番 ニ短調 WAB109(オリジナル・ヴァージョン)
☆初出録音
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音 2013年12月20日 フライブルク
コンツェルトハウス ライヴ録音 |
ミヒャエル・ギーレン指揮 |
2017年に生誕90年を迎えるドレスデン生まれの指揮者ミヒャエル・ギーレン(1927-)。これを記念して制作された集大成BOXの第2弾は、彼が最も得意とするブルックナーの交響曲全集です。
第1集(SWR90017CD)では、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの5人の作品が収録されていて、こちらも「切れ味鋭い」とされる彼の持ち味が存分に堪能できるものでしたが、このブルックナーはまた別格です。
彼にとってはブルックナーは大切なレパートリーであり、1960年台から始めた放送録音でも、最初からその交響曲の何曲かが取り上げられています。
ギーレンは長い期間をかけてその解釈に磨きをかけ、使用するスコアも標準的なヴァージョンではなく、その時点で最も「音楽的に面白い」ものを選択、もちろん曲に対するアプローチも彼の特徴(怜悧さ、精緻な響きの探求など)を備えたものです。
このBOXには1968年の第2番から2013年の第9番までと、およそ45年に渡るギーレンの演奏の変遷が刻まれています。
交響曲 第1番,第2番,弟8番,第9番はこのBOXが初リリースとなります。 |
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SWR19011CD
\2700 |
■ Volkslieder 2.0
1-4.ラルフ・シュミット:ペール・ギュント(グリーグの「ペール・ギュント」による)
<第1 番:no(r)way no why‐「花嫁の略奪」による/
第2 番:toast pa coast‐「朝のすがすがしさ」による/
第3 番:verleiht flugel‐「アラビアの踊り」と「アニトラの踊り」による/
第4 番:solveigssong‐「ソルヴェイグの歌」による>/
5-8.民謡集(ヘルゲ・ズンデ編)
<子守歌/木の上で/もし僕が小鳥だったら/ローレライ>/
9.ラルフ・シュミット:
Celebrating Beauty in Slow Motion‐スローモーションで美を祝う |
中曽和歌子(ソプラノ)…1-4/
キルステン・ドロープ(ソプラノ)…1-4/
アレクサンドル・ユデンコフ(テノール)…6/
エヴァ=マリア・シャッペ(ソプラノ)…7/
ヨハンナ・ジマー(ソプラノ)…7/
アクセル・クーン(フルート)…1-4/
クラウス・グラーフ(アルト・サクソフォン)…1-4/
マティアス・エルレヴァイン(アルト・サクソフォン)…1-4/
カール・ファレント(フリューゲル・ホルン)…1-4/
エルンスト・ヒュッター(トロンボーン)…1-4/
グイド・ヨリス(打楽器)…1-4/
マティアス・エルレヴァイン(ソプラノ・サクソフォン)…5.6/
マルティン・アウアー(トランペット)…6.9/
マルク・ゴドフロイド(トロンボーン)…6.9/
クラウス・ヴァーゲンライター(ピアノ)…6/
カール・ファレント(フリューゲル・ホルン)…8/
ラルフ・シュミット(ピアノ)・・9/
クラウス=ペーター・シェプファー(ギター)…1-4.8/
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル…1-9/
南西ドイツ放送ビッグバンド/
モルテン・シュルト=イェンセン(指揮) |
録音 2014 年1 月20-23 日,6 月23-27 日,7 月14-18
日 ドイツ シュトゥットガルト SWR フンクハウス
誰もが知っているグリーグの「ペール・ギュント」組曲、そして名曲揃いの「ドイツ民謡」。
これらを現代のアレンジャー、ラルフ・シュミットとヘルゲ・ルンデがビッグバンドと合唱のために編曲。お馴染みのメロディが、強烈なリズムとサウンドとブレンドされたことで、極めてユニークな作品へと再構築されています。 |
TOCCATA
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TOCC-228
\2700 |
ヨハン・アドルフ・ハッセ:独唱カンタータ全集
第1集
1-3.Credi, o caro, alla speranza‐信じて、私の愛しい人、私の希望/
4-7.Parto, mia Filli, e vero‐わがフィッリ、私のまこと/
8-10.Ah, per pietade almeno‐ああ、少なくとも思いやりのうちで/
11-14.Oh Dio! partir conviene‐おお神よ、残すことが必要です/
15-17.Lascia i fior, l'erbette e'lrio‐残された花、牧草地、そして小川/
18-21.Tanto dunque e si reo‐あなたの魂よ、それから私の狂える恋心
※初録音 |
ホーフ・ムジチ(アンサンブル)/
ヤーナ・ドヴォジャコーヴァ(ソプラノ)/
ヴェロニカ・ムラチュコーヴァ・フチコーヴァ(メゾ・ソプラノ)/
ロザリー・コウサリコーヴァ(バロック・チェロ)/
オンドレイ・マチェク(ハープシコード) |
録音 2015年3月10-12日 プラハ サラ・テッレナ・オブ・ザ・ヴィラ・ベルトラムカ
ドイツ、ハンブルク近郊に生まれたバロック時代の作曲家ハッセ(1699-1783)。若いころはオペラの劇団員としてラインハルト・カイザーの劇団に参加し、この経験を足掛かりにブランシュヴァイク=リューネブルクの宮廷劇場と契約、1723年にオペラ「アンティゴノス」を発表し、作曲家としてデビューを果たします。
そのオペラが成功したことで、彼はイタリア留学の機会を得て、ナポリでニコラ・ポルポラとA.スカルラッティと知り合い作曲の腕を磨きます。
120作品に及ぶオペラの他、ソロ・カンタータや宗教曲など多数の作品を遺し、ソロ・カンタータの一部は皇后マリア・テレジア自身が歌った可能性もあるほど、当時宮廷で愛されていました。
残念ながら1760年のドレスデン包囲の際、その多くが消失してしまいましたが、各地に散らばった譜面を探し出し、この録音が実現したのです。 |
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TOCC-314
\2700 |
ヨアヒム・シュテュッチェスキー:室内楽作品集
1.アガダー(1952)/
2.3つのヘブライの小品 第3番:Freilachs‐幸せ(1934)/
3.3つのヘブライの小品 第1番:Kinah‐悲歌(1933)/
4.クレズマーの婚礼音楽(1955)/
5-8.ハシディズム組曲(1946)
<ベッサラビアの歌/ラトヴィアの歌/木の実とワイン/舞曲>/
9.カディッシュ(1957)/10.ジョリー・ダンス(1957)/
11.ユダヤの歌(1937)/12.ハシディズム幻想曲(1954)/
13.6つのイスラエルのメロディ 第1番:伝説(1962)/
14.6つのイスラエルのメロディ 第6番:さすらい人の歌(1962)
※4…初商業録音 |
ジェニファー・オーチャード(ヴァイオリン)…4/
マリッサ・バイヤーズ(クラリネット)…12/
アーロン・ゼルコヴィッツ(チェロ)/
ルッツ・マンリケス(ピアノ) |
録音 2010年3月14.17.18.21日 ピッツバーグ,ルデフ・シャレム・コングレゲーション
レヴィ・ホール
ウクライナで三代続くユダヤ人家庭に生まれたヨアヒム・ストゥチェフスキー(1891-1982)の作品集。
若い頃からクレズマー(ユダヤ民謡をルーツに持つ音楽)のバンドでドラムを演奏するなど、ユダヤ音楽に関心を抱いていましたが、12歳の時に移住したウクライナの都市ヘルソンの劇場でチェロを弾きはじめ、すぐさま素晴らしい才能を発揮し、音楽家として生活していくことを決意します。
その後はずっとユダヤの音楽を追求し、クレズマー特有のメロディを効果的に取り入れた作品を次々と発表していきます。
このアルバムに収録された作品は、チェロ奏法に堪能だったシュテュッチェスキーらしく、チェロが活躍する華麗な作品が目立ちます。チェリスト、ゼルコヴィッツは11年間に渡り、ピッツバーグの「ユダヤ音楽祭」のディレクターを務めた経験を持つユダヤ音楽のスペシャリスト。 |
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TOCC-350
\2700→\2490 |
オーストリア帝国の知られざる作曲家
ヨハン・ゲオルク・リックル:室内楽作品集
1-3.オーボエ四重奏曲 ハ長調 Op.26-1(1795頃)/
4-6.オーボエ四重奏曲 ト長調 Op.26-2(1795頃)/
7-9.オーボエ四重奏曲 ヘ長調 Op.26-3(1795頃)/
10-14.カッサシオン 変ホ長調(1795出版)
<アダージョ‐アレグロ/メヌエット‐アレグロ/
ポロネーズ/終曲:プレスト>/
15-17.クラリネット、ホルンとファゴットのための三重奏曲
変ホ長調(1790頃)
※初録音 |
ラヨシュ・レンチェス(オーボエ)…1-14/
ナタリー・チー(ヴァイオリン)…1-9/
ポール・ペシュティ(ヴィオラ)…1-9/
アンスガー・シュナイダー(チェロ)…1-9/
ディルク・アルトマン(クラリネット)…10-17/
ヴォルフガンク・ヴィプフラー(ホルン)…10-17/
リボール・シーマ(ファゴット)…10-17 |
録音 2010年9月24-25日 シュトゥットガルト
SWR 室内楽ホール…1-9, 2015年9月27日 シュトゥットガルト
ゾンマーライン ハイリッヒ・クロイツ教会…10-17
オーストリア帝国の知られざる作曲家、オルガニスト、ヨハン・ゲオルク・リックル(1769-1843)。幼い頃に両親を失うも、地元の教会オルガニストに教えを受け、歌とオルガン演奏で素晴らしい才能を発揮、14歳の時にはオルガニストのポストに就任する充分な力を付けることができたとされています。
その後、1785年にウィーンに移住し、アルブレヒツベルガーとハイドンに師事。対位法やポリフォニーを徹底的に学び、レオポルドシュタットのカルメル派教会のオルガニストとなります。
彼は数多くの教育用の室内楽作品を書き、また1790年代にはあのシカネーダーとの共作によって、数多くのジングシュピールも作り出しています。
彼の作品は生前あまり出版されることがなく、またその一部は「モーツァルト作」とされていたため、彼自身の名前はほとんど知られることがありませんでした。
そんな彼、一時期はペーチ(現ハンガリー)の聖歌隊指揮者を務めていたため、ハンガリーでは知られる存在なのです。
ここでも主だった作品ではハンガリーのオーボエの名手レンチェスが堂々たるソロを務めています。 |
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TOCC-351
\2700→\2490 |
ベーラ・バルトーク:作品によるヴィオラ編曲集
1-2.ヴァイオリン・ソナタ第2番 BB 85
(V.ナジによるヴィオラとピアノ編)/
3-6.ヴァイオリン・ソナタ BB 124(V.ナジによるヴィオラ編)/
7-8.狂詩曲 第1番 BB 94a
(V.ナジによるヴィオラとピアノ編) ※初録音 |
ヴィドル・ナジ(ヴィオラ)…1-8/
ペーテル・ナジ(ピアノ)…1-2/
ディヴェルティメント・ブダペスト…7-8/
ヴィドル・ナジ(指揮)…7-8 |
録音 2015年10月3日 ブダペスト シェント・イシュトヴァン音楽学校
コンサート・ホール…1-2, 2015年10月31日 ブダペスト
スコッティッシュ・ミッション 聖コロンバス教会…7-8,
2015年11月15日 シュトゥットガルト ボートナング,リーダークランツハレ…3-6
バルトーク(1881-1945)のヴァイオリンのための室内楽曲は、彼の全作品の中でも極めて重要なレパートリーです。
メニューインの委嘱によって書かれた晩年の傑作「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」や、1922年に書かれた民謡の要素を取り入れた「第2番」、シゲティに献呈されたチャールダッシュ風の「狂詩曲第1番」と、どれもバルトークらしい荒々しさと技巧が駆使された名曲ですが、ここでは奏者ナジ自身がこれらをヴィオラ用に編曲。落ち着いた音色が印象的な作品へと変貌しています。
ヴィドル・ナジは1942年ブダペスト生まれ。フランツ・リスト音楽院でパール・ルカーチに師事し、ヴィオラ部門の1等賞を獲得、1982年からは自身でマスタークラスを開催し、数多くの後進を育てました。
また数多くのヴィオラ作品の初演を行っています。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<映像>

5/12(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ATMA
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6台のピアノによる「ガイーヌ」と「禿山の一夜」
オルフォール6ピアノ Vol.2
(1)ハチャトゥリヤン(ペロン編):
ガイーヌ〜ゴパーク/バラの乙女たちの踊り/
山岳人の踊り/レズギンカ/剣の舞
(2)プロコフィエフ(ゴーダン編):古典交響曲ニ長調Op.25
(3)チャイコフスキー(ペロン編):幻想序曲「ロミオとジュリエット」
(4)ムソルグスキー(ロワ編):禿山の一夜
(5)ハチャトゥリヤン(ペロン編):
仮面舞踏会〜ワルツ/夜想曲/マズルカ/
ロマンス/ギャロップ |
オルフォール6ピアノ
【サンドラ・マレー、
クレール・ウエレ、
マリアンヌ・パトノード、
フランシス・ペロン、
パメラ・ライマー、
ルイ・ドミニク・ロワ】 |
オーケストラ以上の爆演、6台のピアノによる「ガイーヌ」と「禿山の一夜」
録音:2015年5月/オルフォール芸術センター、サル・ジル・ルフェーブル(ケベック)/24bit
96kHz、74’ 00”
モントリオール南東に位置する田園風景美しい観光地イースタン・タウンシップス。ここで毎夏行われるオルフォール音楽祭。当音楽祭の目玉は普段聴くことの出来ない試みが行われることで、6
台ピアノ演奏もその一つ。
オルフォール6ピアノは2006 年に音楽祭で結成され大成功を収めました。6
人の息を合わせるのは簡単なことではありませんが、個々人の技術の高さと信頼のチームワークで究極の演奏を聴かせてくれます。
彼らの第2 弾は、ロシアの人気管弦楽曲を集めた魅力的なラインナップ。原曲はいずれもボルテージが高く、オーケストラの機能を存分に発揮するように作られていますが、6
台のピアノが繰り広げる凄まじい効果にトリハダもの。ピアノの音響の洪水で、まさにピアノ音楽の極限の美と申せましょう。
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RADIO FRANCE
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FRF 029 / 34
(6CD)
\6000 →\5490
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フィリップ・カッサール
演奏家のノートVol.2 〜ドビュッシー編
CD1 子供の領分
CD2 月の光〜初期作品
CD3 版画
CD4 映像
CD5 喜びの島
CD6 前奏曲と練習曲 |
フィリップ・カッサール
(語りとピアノ)ほか |
カッサールのドビュッシー演奏の秘義が明らかに!
録音:ラジオ・フランス、スタジオ105、106/76’52”、73’43”、68’23”、67’29”、72’41”、76’33”
さまざまな音源を用いつつ、カッサールがドビュッシーについて語るラジオ番組の興味深いセットCD
化。近年注目を集めている、彼の独自解釈によるドビュッシーの演奏の秘義が明らかにされます。
ドビュッシーの特定のピアノ作品をテーマに掲げ、リヒテル、ハイドシェックらの演奏の音源を流しながら、演奏の合間や途中でカッサールが語りの解説を入れる(フランス語)という趣向のラジオ番組。
また、テーマとなっているピアノ作品を理解する上で重要な他ジャンルの作品(モントゥーやトスカニーニ、カルロス・クライバーの指揮によるオーケストラ曲)などもあわせて紹介されていて、貴重な音源を垣間見(垣間聴き)ながら、ドビュッシーの世界を堪能できる興味深いセットとなっています。
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TYXART
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ベートーヴェン〜アウエルバッハ
(1)ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調Op.7
(2)レーラ・アウエルバッハ:
幼年時代の映像Op.52(全12曲)
(3)同:ルートヴィヒの悪夢
(4)ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110 |
ゲオルク・ミヒャエル・グラウ(ピアノ) |
ドイツ・ピアノ界の期待の星グラウ・デビュー
録音:2015年7月/ブリッツ城コンサートホール(ベルリン)/68’
50”
ゲオルク・ミヒャエル・グラウは1989 年ラウインゲン生まれのピアニスト。シュトゥトガルトとグライブルクでピアノを学び、ロンドン王立音楽アカデミーで学位を修得しました。ドイツ・ピアノ界で将来を嘱望される若手です。
ベートーヴェンのソナタ2 篇、それも初期と後期のもので、ロシア出身の天才若手アウエルバッハのピアノ曲を2
篇挟んでいます。ベートーヴェンは正統的ドイツ流演奏に感心させられます。
グラウはアウエルバッハ作品のファンで、デビュー・アルバムにベートーヴェンとともに収録することを希望しました。「幼年時代の映像」はアウエルバッハ版「子供の情景」で、文学者でもある彼女の音による回想録。
「ルートヴィヒの悪夢」は2007 年にボンで行われた第2
回ベートーヴェン国際ピアノコンクールの課題曲として作られました。どちらも現実と非現実の間を浮遊する妄想世界を楽しめます。
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CENTAUR
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フランスの知られざるチェロ・ソナタ!
アソモフ編曲によるチェロ&ピアノ版!
トリックラー:
チェロ・ソナタ第1番−第6番(アソモフ編曲) |
フェドール・アモソフ(チェロ)
アレクサンダー・コストリツァ(ピアノ) |
第38回コンチェルティーノ・プラハ国際コンクールにおいて最優秀賞を受賞した若手ロシア人チェリスト、フェドール・アモソフ。フランスのコンポーザー=チェリスト、ジャン・バルタザール・トリックラー(1750−1813)の知られざるチェロ・ソナタを奏でる。原曲はチェロと通奏低音のために作曲されたソナタをアモソフ自らがチェロとピアノ版に編曲を行うなど、演奏以外でも才能を発揮。
2014年1月の録音。 |
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ハイドン:ピアノ三重奏曲集Vol.6
ピアノ三重奏曲ハ長調 Hob.XV-C1
ピアノ三重奏曲第11番変ホ長調 Op.57-1,Hob.XV-11
ピアノ三重奏曲第21番ハ長調 Op.71-1,Hob.XV-21
ピアノ三重奏曲第30番変ホ長調 Op.88,Hob.XV-30
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メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ |
1997年に結成されたイギリス、ウクライナ、台湾の音楽家たちによる多国籍アンサンブルであるメンデルスゾーン・ピアノ・トリオ。ワシントン・ポストやファンファーレ・マガジンなどで、高評価を獲得しているハイドンのピアノ三重奏曲集の第6弾。
2013年5月26日−28日の録音。 |
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ソプラノ、ハイン・ユンが歌うリストの歌曲集
リスト:
ペトラルカの3つのソネット S.270/
おお、夢に来ませ S.282/彼らは何と言った
S.276/
君よ、もしも私が王だったなら S.283/ローレライ
S.273/
おお愛して下さい、愛しうる限り S.298/
君を愛す S.315/
シラーの 《ヴィルヘルム・テル》 の3つの歌
S.292/
幸福な日よ、行かないで S.335 |
ハイン・ユン(ソプラノ)
グリゴリオス・ザンパラス(ピアノ) |
アメリカと韓国を中心に世界的に活動をしているソプラノ、ハイン・ユンが歌うリストの歌曲集。伴奏はルビンシテインのピアノ協奏曲第2番から第5番までをCentaurレーベルにてリリースをしているグリゴリオス・ザンパラスが務める。
2014年3月の録音。 |
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現代ギリシャの巨匠ディノス・コンスタンティニデス(1929−)
コンスタンティニデス:
ソリストとオーケストラのための音楽III
ヴァイオリン協奏曲第3番《カファンタリス》
クラリネットと室内オーケストラのための
《トランスフォーメーション》
ヴァイオリン協奏曲第1番
トロンボーンと弦楽オーケストラのための《レヴェリー》
ヴァイオリン協奏曲第2番 |
ルイジアナ・シンフォニエッタ
ディノス・コンスタンティニデス(指揮)、他 |
ルイジアナ州立大学(LSU)作曲学科長、ルイジアナ・シンフォニエッタの音楽監督の任にある現代ギリシャの巨匠ディノス・コンスタンティニデス(1929−)。実力派揃いのソリストたちの演奏からは、彼の作品の魅力が味わえる。
2011年−2014年の録音。 |
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マーサー:キルト
サウンド・ポートレイト/
フレンズ…フラワーズ/
悲嘆と愛情/オークショニア/
シティチュード/キルト |
ジャニス・マーサー
(ピアノ、エレクトロニクス) |
サンフランシスコ在住のコンポ—サー=ピアニスト、ジャニス・マーサー。コンテンポラリーな作品が得意分野でもある彼女がエレクトロニクスを用いた意欲作。 |
<メジャー・レーベル>
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DG
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479 6187
(9CD)
\7000→\6490 |
《ヴィルヘルム・ケンプ〜DGシューベルト録音全集》
シューベルト:
【CD1】
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960, 同第3番ホ長調
D.459/
【CD2】
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958, 同第20番イ長調
D.959/
【CD3】
ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894「幻想」,
同第17番ニ長調 D.850, /
【CD4】
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845,
同第15番ハ長調 D.840, 同第14番イ短調 D.784/
【CD5】
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664,
同第11番ヘ短調 D.625, 同第9番ロ長調 D.575/
【CD6】
ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568,
同第5番変イ長調 D.557, 同第6番ホ短調 D.566/
【CD7】
ピアノ・ソナタ第4番イ短調 D.537,
同第2番ハ長調 D.279, 同第1番ホ長調 D.157/
【CD8】
楽興の時D.780, 4つの即興曲D.899, 4つの即興曲D.935/
【CD9】
幻想曲ハ長調「さすらい人」D.760,
3つのピアノ曲(即興曲)D.946, ピアノ小品イ長調D.604,
アレグレット ハ短調D.915, スケルツォ第1番D.593-1,
ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲
イ短調D.576 |
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ) |
シューベルトらしいロマンと歌心あふれる名演
ドイツの名ピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプの代表作。
シューベルトらしいロマンティックで歌心あふれる美しいソナタの名演奏です。これまでピアノ・ソナタ全集はボックスとして発売されておりましたが、今回リニューアル・ヴァージョン・アップして、「さすらい人幻想曲」などの小品集も収録いたしました。
ここでもケンプは、近年のアプローチとは対極にある、自然体のシューベルトを聴かせてくれます。
【録音】1965〜1970年 |
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479 6197
(4CD)
\4000→\3690 |
《ヨッフム〜ブルックナー:宗教音楽集》
ブルックナー:
【CD1】
1) ミサ曲第1番ニ短調,
2) モテット「エサイの枝は芽を出し」,
3) アヴェ・マリア ヘ長調/
【CD2】
1) ミサ曲第2番ホ短調,
2) モテット「正しい者の口は知恵を語り」,
3) モテット「キリストは従順であられた」,
4) モテット「乙女らは王の御前に導かれ」/
【CD3】
1) ミサ曲第3番ヘ短調,
2) モテット「この所は神により作られた」,
3) モテット「マリアよ、あなたはことごとく美しく」/
【CD4】
1) テ・デウム ハ長調,
2) パンジェ・リングァ ハ長調,
3) 讃歌「王の御旗は翻る」,
4) モテット「見よ大いなる司祭」,
5) 詩篇第150 ハ長調 |
エディット・マティス、
マリア・シュターダー(ソプラノ),
クラウディア・ヘルマン、
マルガ・シムル、
ジークリンデ・ヴァーグナー(アルト),
エルンスト・ヘフリガー、
リヒャルト・ホルム、
ヴィエスワフ・オフマン(テノール),
キム・ボルイ、
ペーター・ラッガー、
カール・リッダーブッシュ(バス),
バイエルン放送交響楽団&合唱団,
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団,
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
オイゲン・ヨッフム(指揮)/ |
崇高で格調高いこの名盤がインターナショナル盤で登場
ヨッフムは、1950年よりドイツ・ブルックナー協会の総裁を務めたブルックナーの権威でもあります。
1962年に始まった交響曲録音とほぼ同時期でもある1966年に集中して録音が行われています。
ブルックナー演奏に終生情熱を傾けたヨッフムならではの解釈が聴かれる充実の4枚組。
ブルックナー作品の様式特性ともいえる和声的響き、壮大なオーケストレーションなどがちりばめられ、ブルックナー音楽を理解するには不可欠な名盤です。
【録音】1962〜1972年 |
ARCHIV
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479 6206
(10CD)
\8200→\7490 |
《ムジカ・アンティクヮ・ケルン〜ル・パルナッス・フランセ》
【CD1】
1) マレ:サント=ジュヌヴィエーヴ・デュ・モンの鐘,
2) ルベル:リュリ氏のトンボー,
3) フランソワ・クープラン:四重奏ソナタ「ラ・サルタン」,
4) マレ:ラ・マレジエンヌによるソナタ/
【CD2】
シャルパンティエ:
1) ヴァイオリン、トランペット、ティンパニ、フルートとオーボエのための勝利の行進H.547-1,
2) オルガンに代わる複数の楽器のためのミサ曲H.513,
3) 2つのトランペットのためのファンファーレH.deest,
4) オルガンと、ヴァイオリン、フルートとオーボエのための奉納式H.514,
5) 仮祭壇のための「サンフォニ」H.508,
6) 教会のための序曲H.524, 7) 仮祭壇のためのサンフォニH.515,
8) まだ挙行されない奉納式H.522,
9) 4部の弦楽のためのコンセールH.545,
10) 仮祭壇のために:行列の登場直後の序曲H.523,
11) トランペット、ヴァイオリン、フルート、オーボエとティンパニの第2のエールH.547-2/
【CD3】
クレランボー:
1) カンタータ「オルフェ」, 2) カンタータ「メデ」,
3) ルベル:バレエ「四大元素」管弦楽組曲
/
【CD4-5】
フランソワ・クープラン:組曲集「諸国の人々」全曲/
【CD6】
1) ジル:レクイエム, 2) コレット:死者のためのカリヨン/
【CD7】
ルクレール:
1) 2つのヴァイオリンと通奏低音のための序曲
ニ長調Op.13-2,
2) 2つのヴァイオリンのためのソナタ ト短調Op.12-5,
3) 2つのヴァイオリンと通奏低音のための三重奏曲(序曲)イ長調Op.14,
4) 2つのヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調Op.12-6/
【CD8】
1) リュリ:テ・デウム(器楽合奏),
2) コルディエ:ラ・ボカンヌ(原曲),
3) コルディエ:ラ・ボカンヌ(編曲),
4) リュリ:歌劇『ファエトン』より「踊る惑星群」(プロローグ),
5) リュリ:『夜のバレ』序曲,
6) リュリ:『快楽のバレ』(サラバンド),
7) リュリ:『夜のバレ』,
8) リュリ:歌劇『セルセ』より「トロンペット・マリーヌを奏する水夫たちのエール」,
9) リュリ:歌劇『セルセ』より「踊る奴隷と猿たちのエール」,
10) リュリ:歌劇『セルセ』より「スカラムーシュ役のエール」,
11) リュリ:歌劇『セルセ』より「博士たち、フリヴラン、ポリシネルたちのエール」,
12) リュリ:歌劇『セルセ』より「踊る奴隷たちのエール」,
13) リュリ:『平和の田園詩』(王太子妃のエール),
14) リュリ:『アルシディアーヌのバレ』より「リトゥルネルとイレール嬢のエール」,
15) リュリ:『アルシディアーヌのバレ』序曲,
16) リュリ:『愛の勝利』序曲,
17) リュリ:歌劇『ペルセ』より「地獄の神々のアントレ」,
18-20) リュリ:『町人貴族』より
「トルコの儀式のための行進曲」「ジュルダン」
「スカラムーシュ、フルヴラン、アルルカンのシャコンヌ」,
21) ランベール:愛する人の影(エール・ド・クール),
22) リュリ:『愛の勝利』より「夜のプレリュード」,
23-24) カンベール:『ポモーヌ』より
「この果樹園で一緒に生きていこう」「いったい何だ、私の目よ」,
25) リュリ:歌劇『アルミード』より「この場所を見れば見るほど」,
26) リュリ:歌劇『アティス』より「眠れ、みんな眠れ」,
27-28) リュリ:歌劇『アルミード』より「パッサカリア」「前奏曲」,
29) リュリ:スペインのフォリア,
30) リュリ:『気前のよい恋人たち』(アポロンのアントレ),
31-32) リュリ:『愛の勝利』より「アポロンのアントレ」「第2エール」,
33) リュリ:歌劇『イシス』より「神々が選んだのは陛下〜いたるところに広めよう」,
34) リュリ:歌劇『アルミード』より「その名の輝きが」,
35) リュリ:歌劇『アマディス』より「わたしたちを喜ばせようとする妖精たちよ〜天は地に告げよ」/
【CD9】
1) ファルダン:5声部の協奏曲ホ短調,
2) ボワモルティエ:協奏曲ニ長調Op.26-6,
3) コレット:コミックな協奏曲第25番ト短調「未開人とフュルスタンベール」,
4) カンタン:協奏曲イ長調Op.12-1,
5) ブラヴェ:4声の協奏曲イ短調/
【CD10】
1) ギユマン:四重奏ソナタ イ短調「第2の試み〜怒りとデカダン」,
2) フランクール:トリオ・ソナタ ホ長調Op.2-6,
3) フィリドール:転調の技法 ト長調,
4) カンタン:四声部のソナタ ニ長調 |
ラインハルト・ゲーベル(指揮)
ムジカ・アンティクヮ・ケルン/
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント,
ムジカ・アンティクヮ・ケルン[Disc6のみ] |
ゲーベルが再研究・校訂・演奏したフランス・バロック集大成
ムジカ・アンティクヮ・ケルンは、1973年にラインハルト・ゲーベルとケルン音楽大学の友人たちによって創立されました。
当初は、バロック時代の教会音楽と室内楽を中心に活動し、ドイツ・グラモフォン社に数多くの名盤を残してきました。
彼らのレコーディングは、世界的に高く評価され、数多くの国際的賞を受賞しています。ムジカ・アンティクヮ・ケルンの大きな成果のひとつとして、フランス・バロックの室内楽作品の再研究・校訂・演奏したシリーズ「ル・パルナッス・フランセ」がありました。
バッハやイタリア音楽と様式の違うフランス・バロックを演奏方法からも見直し、アカデミズムに陥ることなく、シャープさが感じられる素晴しい演奏を展開しています。
【録音】1978〜2003年 |
PANORAMA
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479 6268
\2800 |
クイーン結成45年周年記念盤
《シンフォニック・クイーン〜グレイテスト・ヒッツ》
クイーン(マシュー・フリーマン編):
1. We Will Rock You, 2. I Want It All,
3. These Are The Days Of Our Lives,
4. Tie Your Mother Down, 5. Love Of My
Life,
6. Crazy Little Thing Called Love, 7.
Don't Stop Me Now,
8. One Vision, 9. Under Pressure,
10. The Show Must Go On, 11. I Want To
Break Free,
12. We Are The Champions, 13. Flash,
14. A Kind Of Magic, 15. Fat Bottomed
Girls,
16. Killer Queen, 17. Another One Bites
The Dust,
18. You're My Best Friend, 19. Bohemian
Rhapsody |
マシュー・フリーマン(指揮)
ロイヤル・フィル |
45年前、4人のミュージシャンは、彼らがロックの歴史を変えるということを疑うことなく、結成されました。
フレディ・マーキュリーのクラシック音楽への背景を反映し、彼らの生み出すハーモニーとオペラ的な引用暗示によって「クィーン」はその他のロック・バンドとは一線を画しています。
作曲家、アレンジャーのマシュー・フリーマンとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団は、2004年からロイヤル・アルバート・ホールで「シンフォニック・ロック・コンサート」を行い、人気をよんでいます。
「クイーンの曲は元々メロディ、伴奏、ハーモニー、対旋律が非常に鮮やかです。クィーンの作品をシンフォニックにアレンジするにあたり、彼らの音とクイーンの世界にさらに深く踏み込みましたが、これはとても実りある道のりでした。」とフリーマンは語っています。
デジパック仕様
【録音】2015年9月, 2006年3月, ロンドン、エンジェル・レコーディング・スタジオ(1-18)/2004年1月,
ロンドン、アビイ・ロード・スタジオ(19)
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<国内盤>

5/11(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
APARTE
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カリーヌ・デュシェーが歌う、ロッシーニ作品集!
ロッシーニ:
1. エーレナのアリア「胸の思いは満ち溢れ」
(オペラ『湖上の美人』)
2. デズデーモナのアリア「柳の根元に腰を下ろして」
(オペラ『オテッロ』)
3. デズデーモナのアリア「ああ神様、眠りのうちに」
(オペラ『オテッロ』)
4. 嵐の場面(オペラ『チェネレントラ』)
5. チェネレントラのアリア「苦しみと涙のうちに生まれ」
(オペラ『チェネレントラ』)
6. 歌曲「ニッツァ」
7. セミラーミデのアリア「麗しく美しい光が」
(オペラ『セミラーミデ』)
8. 歌曲「見捨てられた魂」
9. 歌曲「ジョヴァンナ・ダルコ」
(サルバトール・シアリーノ編曲)
10. ロジーナによる「嵐」の場面
(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
11. ロジーナのアリア「今しがた一つの声が」
(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
12. ロジーナのアリア「愛に燃える心に」
(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
13. 歌曲「スペインのカンツォネッタ」 |
カリーヌ・デュシェー(Ms)
ラファエル・マーリン(指揮)
レ・フォース・マジュール・オーケストラ |
レ・フォース・マジュール・オーケストラとともにカリーヌ・デュシェーが歌う、ロッシーニ作品集!歌曲とオペラのアリアを厳選し、「ロッシーニの新しい一面」として提供する一枚
録音:2015 年6 月22 日-26 日、ヴィルファヴァール農場ホール/73’00
2015 年に録音した、ロッシーニ作品集。歌手は、ロッシーニ作品を歌唱レパートリーとし活躍している、メゾ・ソプラノ、カリーヌ・デュシェー。
オーケストラは、ラファエル・マーリンが創設し、2014
年に初のコンサートを開催した、レ・フォース・マジュール・オーケストラ。
アルバムは、ロッシーニの有名オペラ『セヴィリアの理髪師』や『オテッロ』からのアリアと、その他オーケストラのみの場面演奏(嵐の場面)を収録。
さらに16 分からなるカンタータ『ジョヴァンナ・ダルコ(ジャンヌ・ダルク)』を収録しています。ロッシーニの幅広い作品を知ることができ、新しいオーケストラの演奏も聴くことができる、素晴らしい一枚です。
19 世紀イタリア・オペラの重鎮である、ロッシーニの作品を、是非隅々までご堪能ください。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
PROFIL
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PH 13006
(4CD)
\6900 →\6290
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マスター音源からの正規発売!
ゼンパーオーパー・シリーズVol.6
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー |
フェルディナント・フランツ(靴屋ハンス・ザックス)、
クルト・ベーメ(金細工師ファイト・ポーグナー)、
ヨハネス・ケムター(革屋クンツ・フォーゲルゲザング)、
クルト・レークナー(ブリキ屋コンラート・ナハティガル)、
ハインヒリ・プフランツェル(書記ジクストゥス・ベックメッサー)、
カール・パウル(パン屋フリッツ・コートナー)、
カール・ハインツ=トーマン(錫細工師バルタザール・ツォルン)、
ハインリヒ・テスマー(香料屋ウルリヒ・アイスリンガー)、
ゲルハルト・シュトルツェ(仕立屋アウグスティン・モーザー)、
テオ・アダム(石鹸屋ヘルマン・オルテル)、
エーリヒ・ヘンデル(靴下屋ハンス・シュヴァルツ)、
ヴェルナー・ファールハーパー(銅細工師ハンス・フォルツ)、
ベルント・アルデンホフ(騎士ヴァルター・フォン・シュトルツィング)、
ゲルハルト・ウンガー(徒弟ダヴィッド)、
ティアーナ・レムニツ(エヴァ)、
エミーリエ・ヴァルター・ザックス(乳母マグダレーネ)、
ヴェルナー・ファールハーパー(夜警)、
ルドルフ・ケンペ・(指揮)
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団 |
鮮烈!ケンペ1951年の「マイスタージンガー」がマスター音源から復刻
録音:1951 年5 月2-7 日/4h 21’ 00”
かつてMYTO レーベルからリリースされていたケンペの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」1951
年ドレスデン・ライヴ。ずっと入手困難となっていましたが、Profil
がマスター音源から復刻しての正規発売となります。
名匠ルドルフ・ケンペは1949 年から1951 年までドレスデン国立歌劇場の音楽監督を務めており、この時期にいくつか優れたオペラ全曲の放送用録音を残しています。
そのうちひとつ在任末期のマイスタージンガー上演は、フェルディナント・フランツやクルト・ベーメ、テオ・アダムら出演者の魅力もあいまって、伝説となっていました。
まだ戦後6 年、19 世紀からの演奏者も数多く参加しており、独特の味わいに感動させられます。
音質も向上。1951 年という年としては鮮烈な響きが残っていて貴重です。

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心にしみ入る美しさジュリーニの「奥様女中」がCD
化!
(1)ペルゴレージ:奥様女中
(2)チマローザ:宮廷楽士長 |
(1)ウベルト:ニコラ・ロッシ=レメーニ(バス)
セルピーナ:ロザンナ・カルテーリ(ソプラノ)
カルト・マリア・ジュリーニ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団
(2)楽士長:セスト・ブルスカンティーニ(バリトン)
レナート・ファザーノ(指揮)
コレギウム・ムジクム・イタリクム |
録音:(1)1955年5月29-31日、ミラノ・スカラ座 (2)1957年、ナポリ/59’
24”
ジュリーニは1953 年から56 年までミラノ・スカラ座の音楽監督を務めました。その際、イタリアEMI
にいくつか録音を残しています。
ペルゴレージの幕間劇「奥様女中」もそのひとつで、今回待望のCD
化。奇を衒わぬ演奏ながら、スカラ座ならではのイタリア的な空気に満ちていて新鮮。
ジュリーニの指揮も清新。ペルゴレージの音楽の美しさを存分に堪能できます。
カップリングはレナート・ファザーノ指揮によるチマローザの幕間劇「宮廷楽士長」。わずか20
分の作品ですが、音楽を題材としたコミカルな話で、こちらも楽しめます。 |
<メジャー・レーベル>
DG
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4795982
(52CD)
\20000→\18990 |
《エマーソン弦楽四重奏団〜DG録音全集》
【CD1】
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」,
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95「セリオーソ」
[録音]1987年/
【CD2-3】
バルトーク:弦楽四重奏曲(全6曲)[録音]1988年/
【CD4】
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10,
ラヴェル:弦楽四重奏曲へ長調
[録音]1984年/
【CD5】
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調,
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番ニ長調
[録音]1984年/
【CD6】
ハイドン:弦楽四重奏曲第77番ハ長調「皇帝」,
シューベルト:
弦楽四重奏曲第13番イ短調「ロザムンデ」,
弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」
[録音]1996年/
【CD7】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調Op.135,
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887
[録音]1988年/
【CD8】
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調「アメリカ」,
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
[録音]1984年/
【CD9】
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51-1,
シューマン:弦楽四重奏曲第3番イ長調Op.41-3
[録音]1984年/
【CD10】
モーツァルト:フルート四重奏曲(全4曲)〜
キャロル・ウィンセンス(フルート)
[録音]1990年/
【CD11】
プロコフィエフ:
弦楽四重奏曲第1&2番,
2台のヴァイオリンのためのソナタ
[録音]1990年/
【CD12】
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調D.956〜
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
[録音]1990年/
【CD13-15】
モーツァルト:弦楽四重奏曲第14〜19番「ハイドン・セット」
[録音]1990年/
【CD16】
アイヴズ:弦楽四重奏曲第1&2番, スケルツォ「ホールディング・ユア・オウン」,
バーバー:
弦楽四重奏曲第1番Op.11(弦楽のためのアダージョ),
ドーヴァービーチOp.3
[録音]1990〜1992年/
【CD17】
ハービソン:弦楽四重奏曲第2番,
ワーニック:弦楽四重奏曲第4番,
シュラー:弦楽四重奏曲第3番
[録音]1991〜1992年/
【CD18】
ドヴォルザーク:
ピアノ五重奏曲イ長調Op.81,
ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.87〜
メナヘム・プレスラー(ピアノ)
[録音]1993年/
【CD19】
ウェーベルン:
弦楽四重奏のための緩徐楽章(1905),
弦楽四重奏のための5つの楽章Op.5, 弦楽四重奏曲(1905),
弦楽四重奏のための6つのバガテルOp.9,
弦楽四重奏のためのロンド(1906),
弦楽三重奏のための楽章(遺作:1925),
弦楽四重奏のための3つの小品(1913)*,
弦楽三重奏曲Op.20, 弦楽四重奏曲Op.28〜
メアリー・アン・マコーミック(メゾ・ソプラノ*)
[録音]1992〜1994年/
【CD20】
シューマン:
ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44,
ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47〜
メナヘム・プレスラー(ピアノ)
[録音]1993年/
【CD21-27】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(第1〜16番,
大フーガ)
[録音]1994〜1995年/
【CD28】
エドガー・メイヤー:五重奏曲,
ローレム:弦楽四重奏曲第4番「ピカソ」〜
エドガー・メイヤー(コントラバス)
[録音]1996〜1997年/
【CD29】
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581,
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115〜
デイヴィッド・シフリン(クラリネット)
[録音]1996〜1997年/
【CD30-34】
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集(第1〜15番)
[録音]1994〜1999年(ライヴ)/
【CD35-36】
ハイドン:弦楽四重奏曲第35, 38, 58, 67,
74, 76, 81番)
[録音]2000〜2001年/
【CD37】
J.S.バッハ:フーガの技法BWV.1080
[録音]2003年/
【CD38】
ハイドン:十字架上の最後の七つの言葉Op.51
[録音]2002年/
【CD39-42】
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲のための作品全集
(弦楽四重奏曲第1〜6番, フーガ変ホ長調Op.81-4,
カプリッチョ ホ短調Op.81-3, 主題と変奏
(アンダンテ)ホ長調Op.81-1,
スケルツォ イ短調Op.81-2,
弦楽四重奏曲変ホ長調弦楽のための八重奏曲変ホ長調Op.20(多重録音)
[録音]2004年/
【CD43】
グリーグ:弦楽四重奏曲ト短調Op.27,
ニールセン:アンダンテ・ラメントーソ「若き芸術家の棺の傍らで」,
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調Op.56「親愛なる声」
[録音]2004年/
【CD44-45】
ブラームス:
弦楽四重奏曲第1〜3番,
ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34〜
レオン・フライシャー(ピアノ)[録音]2005〜2007年/
【CD46】
J.S.バッハ(エマヌエル・アロイス・フェルスター編):
平均律クラヴィーア曲集から4声のフーガ集
[録音]2007年/
【CD47】
ヤナーチェク:
弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」,
弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」,
マルティヌー:3つのマドリガルH.313[録音]2008年/
【CD48-50】
ドヴォルザーク:
弦楽四重奏曲第10, 11, 13, 14番,
弦楽四重奏のための「糸杉」,
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調Op.97〜
ポール・ニューバウアー(ヴィオラ)
[録音]2008〜2009年/
【CD51】
ベルク:
抒情組曲(弦楽四重奏全6曲版),
抒情組曲〜第6曲「悲嘆のラルゴ」(ソプラノ独唱付き),
ヴェレス:エリザベス・バレット・ブラウニングによるソネットOp.52,
ツァイスル:来たれ、汝甘き死の時よ〜
ルネ・フレミング(ソプラノ)
[録音]2014〜2015年/
【CD52:ボーナスディスク】
ブラームス:モテット「おお救世主よ、天を開け」Op.74-2,
シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ,
ヤナーチェク:『草かげの小径にて』より「涙ながらに」,
ヴォルフ:イタリア風セレナーデ,
プッチーニ:弦楽四重奏曲 嬰ハ短調「菊」,
ハイドン:「十字架上の最後の七つの言葉」より(リスニングガイド),
メンデルスゾーン:「弦楽四重奏曲」より(リスニングガイド)
[録音]2001〜2008年 |
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結成40周年記念、モダン感覚によるアンサンブルの至芸
これまで6つのグラミー賞を受賞し、2つのグラモフォン賞を受賞しているエマーソン弦楽四重奏団。
「ジュリアード音楽院の友人としてフィリップ・セッツァーと私がカルテットを設立した40年前、私たちがその後どんな旅を続けていくかまったく想像もしていませんでした・・・」と、ヴァイオリンのユージーン・ドラッカーは語っています。
1976年に結成され、現在においても彼らはまだその時の若々しいアクティヴィティを保ち、好奇心旺盛な演奏を行っています。
彼らの優れた長年の経験とダイナミズムを改めて俯瞰する事の出来るこの記念碑的なリリースです。多くの重要なレパートリーを収録しているばかりでなく、高度な演奏技術とシャープでモダンな感覚を兼備した彼らは、伝統と矛盾することのない新鮮でみずみずしい演奏様式を打ち出しています。
ブックレットには、新規書き下ろしのイントロダクションとライナーノーツ(欧文のみ)やレアな写真などを収録予定。
ボーナスディスク(Disc52)には、アンコール集やオーディオガイドを収録。
また、「メンデルスゾーン:八重奏曲のメイキング・ビデオ」「リスニングガイド」「ベートーヴェン、ショスタコーヴィチ、バルトークのオリジナル・ライナーノーツ(英文のみ)」のダウンロードが使用可能。
BOXサイズは 本体13cm x 13cm x 13cm 輸送箱付で14cm
x 14cm x 14cm予定です。
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DECCA
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4830142
(41CD)
\18000→\16990 |
《ヘンデル:グレイト・オラトリオ作品集》
ヘンデル:
【CD1-2】
オラトリオ「復活」HWV.47(全曲)〜
エマ・カークビー(ソプラノ), パトリツィア・クウェッラ(ソプラノ),
キャロリン・ワトキンソン(アルト),
イアン・パートリッジ(テノール),
デイヴィッド・トーマス(バス),
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック&合唱団,
クリストファー・ホグウッド(指揮)
[録音]1981年、ロンドン、キングズウェイ・ホール/
【CD3-4】
パストラール(オラトリオ)「アシスとガラティア」HWV.49(初稿版全曲)〜
ノーマ・バロウズ(ソプラノ), アントニー・ロルフ・ジョンソン(テノール),
マーティン・ヒル(テノール), ウィラード・ホワイト(バス),
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ,
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
[録音]1978年、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール/
【CD5-6】
オラトリオ「エステル」HWV.50(初稿版全曲)〜
エマ・カークビー(ソプラノ), パトリツィア・クウェッラ(ソプラノ),
ドリュー・ミンター(カウンターテナー),
アントニー・ロルフ・ジョンソン(テノール),
イアン・パートリッジ(テノール), ポール・エリオット(テノール),
アンドルー・キング(テノール),
デイヴィッド・トーマス(バス),
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊少年合唱団,
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック&合唱団,
クリストファー・ホグウッド(指揮)
[録音]1984年、ロンドン、St. Jude-On-The-Hill,/
【CD7-8】
オラトリオ「アタリア」HWV.52(全曲)〜
ジョーン・サザーランド(ソプラノ),
エマ・カークビー(ソプラノ),アレッド・ジョーンズ(ボーイ・ソプラノ),
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー),
アントニー・ロルフ・ジョンソン(テノール),
デイヴィッド・トーマス(バス),
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団,
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック,
クリストファー・ホグウッド(指揮)
[録音]1985年、ロンドン、St. Jude-On-The-Hill,/
【CD9-10】
オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」HWV.75(全曲)〜
ドナ・ブラウン(ソプラノ), キャロリン・ワトキンソン(アルト),
アシュレイ・スタッフォード(カウンターテナー),
ナイジェル・ロブソン(テノール), スティーヴン・ヴァーコー(バリトン),
モンテヴェルディ合唱団, イングリッシュ・バロック・ソロイスツ,
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
[録音]1987年、ゲッティンゲン市公会堂(ライヴ)/
【CD11-13】
オラトリオ「サウル」HWV.53(全曲)〜
アライステア・マイルズ(バリトン),
デレク・リー・レイギン(カウンターテナー),
ジョン・マーク・アインシュレイ(テノール),
リン・ドーソン(ソプラノ), ドナ・ブラウン(ソプラノ),
ニール・マッキー(テノール), 他, モンテヴェルディ合唱団,
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ,
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
[録音]1989年、ゲッティンゲン市公会堂(ライヴ)/
【CD14-15】
オラトリオ「エジプトのイスラエル人」HWV.54〜
ルース・ホルトン(ソプラノ),エリザベス・プライデー(ソプラノ),
ドナ・ディーム(ソプラノ), アシュレイ・スタッフォード(カウンターテナー),
マイケル・チャンス(カウンターテナー),
パトリック・コリン(カウンターテナー),
ジョナサン・ピーター・ケニー(カウンターテナー),
ニコラス・ロバートソン(テノール),フィリップ・サルモン(テノール),
ポール・ティンダル(テノール),アンドルー・トゥーサ(テノール),
ジュリアン・クラークソン(バス), クリストファー・パーヴェス(バス),
モンテヴェルディ合唱団, イングリッシュ・バロック・ソロイスツ,
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
[録音]1990年、ゲッティンゲン市公会堂(ライヴ)/
【CD16-17】
オラトリオ「メサイア」HWV.56(全曲)〜
アリーン・オジェー(ソプラノ),
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ),
マイケル・チャンス(カウンターテナー),
ハワード・クルック(テノール),ジョン・トムリンソン(バス),
イングリッシュ・コンサート&合唱団,
トレヴァー・ピノック(指揮)
[録音]1988年、ロンドン、アビイ・ロード・スタジオ/
【CD18-20】
オラトリオ「サムソン」HWV.57(全曲)〜
トマス・ランドル(テノール),マーク・パドモア(テノール),
リンダ・ラッセル(ソプラノ), リン・ドーソン(ソプラノ),
キャスリン・ウィン=ロジャース(アルト),
マシュー・ヴァイン(テノール),
マイケル・ジョージ(バス), ジョナサン・ベスト(バス),
ザ・シックスティーン, シンフォニー・オブ・ハーモニー・アンド・インヴェンション,
ハリー・クリストファーズ(指揮)
[録音]2002年、ロンドン、St. Jude-On-The-Hill,/
【CD21-23】
オラトリオ「セメレ」HWV.58(全曲)〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ),シルヴィア・マクネアー(ソプラノ),
マリリン・ホーン(メゾ・ソプラノ), マイケル・チャンス(カウンターテナー),
ジョン・エイラー(テノール), ,ニール・マッキー(テノール),
サミュエル・レイミー(バス・バリトン),
アンブロジアン・オペラ・コーラス, イギリス室内管弦楽団,
ジョン・ネルソン(指揮)
[録音]1990年、ロンドン、アビイ・ロード・スタジオ/
【CD24-26】
オラトリオ「ヘラクレス」HWV.60(全曲)〜
リン・ドーソン(ソプラノ),
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ),
デイヴィッド・ダニエルズ(カウンターテナー),
リチャード・クロフト(テノール), ギドン・サクス(バリトン),
マルコス・プジョール(バス),
ルーヴル宮音楽隊, マルク・ミンコフスキ(指揮)
[録音]2000年, ポワジー、サル・モリエール/
【CD27-29】
オラトリオ「ベルシャザール」HWV.61(全曲)〜
アリーン・オジェー(ソプラノ)、ジュリア・グッディング(ソプラノ),
キャサリン・ロビン(アルト), ナイジェル・ショート(カウンターテナー)、
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー),
アンソニー・ロルフ=ジョンソン(テノール)、
ニコラス・ロバートソン(テノール),
リチャード・ウィストレイク(バリトン)、
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バス),
インブリッシュ・コンサート&合唱団,
トレヴァー・ピノック(指揮)
[録音]1990年、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール/
【CD30-32】
オラトリオ「マカベウスのユダ」HWV.63(全曲)〜
ライランド・デイヴィス(テノール),
ジョン・シャーリー=カーク(バリトン),
ジャネット・ベイカー(アルト), フェリシティ・パルマー(ソプラノ),
ポール・エスウッド(カウンターテナー),
他,
ワンズワース・スクール少年合唱団, イギリス室内管弦楽団,
チャールズ・マッケラス(指揮)
[録音]1976年、ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール/
【CD33-35】
オラトリオ「ソロモン」HWV.67(全曲)〜
アンドレアス・ショル(カウンターテナー),
インガー・ダム=イエンセン(ソプラノ),
スーザン・グリットン(ソプラノ), ポール・アグニュー(テノール),
ピーター・ハーヴェイ(バス), 他,
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ,
ポール・マクリーシュ(指揮)
[録音]1998年、ロンドン/
【CD36-38】
オラトリオ「テオドーラ」HWV.68(全曲)〜
スーザン・グリットン(ソプラノ), スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ),
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー),
ポール・アグニュー(テノール),
ニール・デイヴィス(バス), アンガス・スミス(テノール),
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ,
ポール・マクリーシュ(指揮)
[録音]2000年、ロンドン/
【CD39-41】
オラトリオ「イェフタ」HWV.70(全曲)〜
ナイジェル・ロブソン(テノール), リン・ドーソン(ソプラノ),
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ),
マイケル・チャンス(カウンターテナー),
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン),
ルース・ホルトン(ソプラノ),
モンテヴェルディ合唱団,
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ,
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
[録音]1988年、ゲッティンゲン市公会堂(ライヴ) |
歴史的名盤を中心とした至高のヘンデル:オラトリオ集
このボックスは、ヘンデルの最大の遺産ともいわれる16のオラトリオを収録したものです。
これらの作品は後に続くハイドン、モーツァルト、メンデルスゾーンらにも顕著な影響を与えました。
このコレクションのために選択されたホグウッド、ガーディナー、ピノック、ミンコフスキなどの録音は、これまでの最高のヘンデル解釈だといっても過言ありません。
100ページのブックレットには、トラック・リスト、名俳優リンゼイ・ケンプによる書き下ろしの論説(欧文のみ)、セッション時の多くの写真などが収録される予定です(歌詞・対訳は付属しません)。
箱の大きさは15cm x 13cm x 13cm。 輸送箱付で16cm
x 14cm x 14cm(予定)。
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<国内盤>

5/10(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AR RE−SE
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「メタモルフォス・エ・ビスカントル!」による
ジョスカン・デ・プレのミサ曲集第2弾
ジョスカン・デ・プレ:
ミサ・パンジェ・リングァ
ミサ・デ・ベアータ・ヴィルジネ |
メタモルフォス・エ・ビスカントル!
モーリス・ブルボン(指揮) |
初期のポリフォニー音楽を得意とするモーリス・ブルボンとフランスのヴォーカル・アンサンブル、「メタモルフォス・エ・ビスカントル!」によるジョスカン・デ・プレのミサ曲集第2弾。
グレゴリオ聖歌に基づくミサ曲「パンジェ・リングァ(舌よ、歌え)」と、聖母マリアの祝日に歌われる通常文によるパラフレーズ・ミサ、「ベアータ・ヴィルジネ(祝福された聖処女)」を歌う。 |
BNL
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J.S.バッハ:オルガンによる鍵盤作品集
半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
イタリア協奏曲 BWV.971
4つのデュエット BWV.802-805
パルティータ ロ短調 BWV.831 |
ジャン=セバスティアン・バルドン(オルガン) |
通常チェンバロやピアノで弾かれるバッハの鍵盤作品を、サン・マキシマン教会のパイプオルガンによる荘厳な響きで聴くという、バッハ・ファン、オルガン・ファンは要チェックの好企画。 |
LAWO CLASSICS
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LWC 1095
(SACD HYBRID)
\2800
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フォネティックス 〜
サクソフォンとソプラノのための作品集
レーンクヴィスト:
砂丘から救い出してくれ、私の手を持ち上げて
アダリー:幻覚
ベルゲ:シスター・ソング
スクーグルンド:就寝前の俳句
クルーセ:コントラプンクトゥス
レーンクヴィスト:夜の賛美歌 |
ラーシュ・リーエン(サクソフォン)
ベーリト・ノルバッケン・スールセット(ソプラノ)
シリ・トルイェセン(ソプラノ)
アンデシュ・アイステン・ダール(オルガン)
テオドール・ベルク(パーカッション) |
サクソフォンと声の神秘的な融合。
ノルウェーのサクソフォン・アンサンブル「サクソフォン・コンセンタス」のメンバーでもあるラーシュ・リーエンが描くサクソフォンと声の融合。人間の声に近いサクソフォンの音色とヴォーカルとの共演によって生まれる、美しく神秘的な響きをどうぞ。
マーク・アダリー、ホーコン・ベルゲ、ラーシュ・スクーグルンドらの作品は、この録音のために書かれたもの。
録音:2014年2月3日−5日、グレフセン教会(オスロ)&2014年12月3日—4日、ブランゲーネス教会(ドランメン) |
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シェティル・ヴォスレフ:室内楽作品集Vol.2
DUODU/7本のフルートのためのルディウム/
フルート八重奏曲/Dano Tiore/
アコーディオンのための二重奏曲/
クァルテット・パーカッシヴォ |
様々なアーティスト |
シェティル・ヴォスレフ(b.1939)は、20世紀ノルウェーを代表する作曲家、ハーラル・セーヴェルの息子であり、個性的な音楽を発表しつづけている作曲家。
室内楽作品集第2弾では、「ヴァイオリンとヴィオラ」、「フルート・アンサンブル」、「声楽+弦楽+オルガン」、「2台のアコーディオン」、「ピアノとパーカッション」など、様々な編成による作品を収録。
※録音:2013年6月7日−13日&19日、ベルゲン |
SYRIUS
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マッシモ・ノゼッティ:オルガン作品集Vol.2
組曲《O Filii et Filiae》/
ロンド − スケルツォ/パストラーレ/
コラール前奏曲/ピッコラ・ラプソディア/
トランペット・チューン・アンド・エア/
メロディア・ヴァリアータ/ピッコラ・トッカータ/他 |
ドメニコ・セヴェリン(オルガン) |
優れたオルガニストとして活躍しながらも、2013年に53歳という若さで亡くなったマッシモ・ノゼッティのオルガン作品集第2弾。
聖ステファン大聖堂のオルガニスト、ドメニコ・セヴェリンが、イタリア、ヴィッラサンタ大聖堂のオルガンを弾く。 |
VELUT−LUNA
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ロス・インポシブレス(有り得ないこと)
バロックギターとタブラの共演によるスペインとイタリアの古楽
アントニオ・デ・サンタ・クルス(確認された活躍期:1700頃):ハカラス
ガスパル・サンス、アントニオ・デ・サンタ・クルス、サンティアゴ・デ・ムルシア:
ガリャルダス(*)
アントニオ・デ・サンタ・クルス、
ジローラモ・モンテサルド(確認された活躍期:1606-1620頃)、
ジョヴァンニ・バッティスタ・アバテッサ(?-1651以後):
Cによるカナリオ
サンティアゴ・デ・ムルシア(1673-1735):
ファンダンゴ、インドのファンダンゴ (E-Mn
Ms. 811)
フェルディナンド・ヴァルダンブリーニ(1623-1690):カポーナ第4番
サンティアゴ・デ・ムルシア:別のカナリオス/カナリオス(*)
ガスパル・サンス(1640-1710):前奏曲
サンティアゴ・デ・ムルシア:
ガリシアのフォリア/
ロス・インポシブレス 【試聴】
ジョヴァンニ・パオロ・フォスカリーニ(確認された活躍期:1600-1647)、
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃):チャコナ
サンティアゴ・デ・ムルシア:ラ・ホタ (E-Mn
Ms. 811) |
ルーカ・タランティーノ(バロックギター)
ヴィート・デ・ロレンツィ(タブラ、打楽器)
マルコ・バルドシア(コントラバス(*))
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イタリアのベーシスト・作曲家マルコ・バルドシアが2011年、芸術監督を務めるサウンドメーカーズ・フェスティヴァルのためジャンルの異なる二人のミュージシャンにデュオを打診したとから生まれたディスク。 |
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イン・ヴォーロ(飛行中) 無伴奏サクソフォンのための音楽
ロベルト・ファヴォロ:飛行中 (2007)(S)
エラクリオ・サルスティオ(1922-1998):
協奏的独奏練習曲 (1988)(T)
ジョヴァンニ・マンクーゾ(1970-):燃えろ!
(2004)(T)
カルロ=アレッサンドロ・ランディーニ(1954-):呪文
(1980)(A)
ステファノ・マリア・リカッティ:鳥のように
(2003)(T)
ロベルト・ファヴォロ:青塩 (2012)(A)
ステファノ・マリア・リカッティ:濃霧 (2016)(T)
ロベルト・ファヴォロ:突然... 何もなく...
(2015)(A) |
ロベルト・ファヴォロ
(ソプラノサクソフォン(S)、
アルトサクソフォン(A)、
テナーサクソフォン(T)) |
録音:2016年1月29-30日、マジステル・アレア・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
クラシックとジャズの両ジャンルで活躍するイタリアのサクソフォン奏者ロベルト・ファヴォロによるサックス・サウンドの万華鏡。
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<国内盤>

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