クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

第66号インデックスへ
規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

注文フォームへ



第66号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)
2012.9.4〜10.19 までの紹介分


ACANTA



ACANTA 233651
\1400
フィッシャー=ディースカウ/フランス歌曲
 フォーレ:歌曲集「優しき歌」op.61
 ラヴェル:マダガスカル島民の歌
 プーランク:世俗カンタータ「仮面舞踏会」FP.60(1932)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
ベルリン・フィルのメンバーたち
 [トーマス・ブランディス(Vn)、
 ペーター・ブレム(Vn)、
 ライナー・モーク(Va)、
 ヴォルフガング・ベッチャー(Vc)、
 クラウス・シュトール(Cb)、
 カールハインツ・ツェラー(Fl)、
 カール・シュタインス(Ob)、
 カール・ライスター(Cl)、
 マンフレート・ブラウン(Fg)、
 コンラディン・グロート(Tp)、
 フレディ・ミュラー(Perc)]
 フィッシャー=ディースカウによるフランス歌曲、サヴァリッシュのピアノ、ベルリン・フィル・メンバー、恐ろしく豪華な顔ぶれで編成の妙を堪能。

 録音:1975 年11 月14 日(セッション・アナログ)/ADD、ステレオ

 20 世紀が生んだ「バリトンの王」フィッシャー=ディースカウが、フォーレにラヴェル、プーランクを歌ったアルバムは、ピアノだけでなく、通常とは趣向を変えた楽器編成が特徴的な内容。
 作風に劇的な変化をもたらしたヴェルレーヌの同名詩集に付曲されたフォーレの「優しき歌」のように、転換期にあたる作品というところがラヴェルとプーランクにも通じ、楽器の選択にもこだわりと試行錯誤のあとがみられます。
 こうして聴くと、フィッシャー=ディースカウが幅広いレパートリーを完璧に自分のものとしていたことにあらためて驚かされると同時に、このアルバムでは共演陣の顔ぶれがなんとも魅力的。
 ピアノに名手サヴァリッシュを迎え、そのうえ、ぜいたくにも器楽陣が当時のベルリン・フィルのトップ・メンバーで固められています。コンサートマスターのブランディスほか、フルートのツェラー、クラリネットのライスター、オーボエのシュタインスら首席奏者たちの個性豊かな音色と腕前によって、作曲家たちが追求した響きの深み、面白さが申し分なく引き出されています。
 


ACANTA 233597
\1400
バイロイト・フェスティヴァルの8人のホルン奏者たち
ワーグナー:
 ローエングリン 幻想曲
  カール・シュティークラー(1876-1932) 編 14‘59“
 ラインの黄金 幻想曲
  マンフレート・クリアー(1935-) 編  19‘51“
 ジークフリート 幻想曲
  カール・シュティークラー編 12‘39“
 トリスタンとイゾルデ 幻想曲
  カール・シュティークラー編 16‘36“
ゲルト・ザイフェルト、
クラウス・マルコウスキ、
ヤン・シュレーダー、
マンフレート・クリアー、
ジークフリート・マハタ、
バリー・ガーベイジ、
クラウス・シュナイダー、
ギュンター・フリッチェ(Hrn)
バイロイト・フェスティヴァルの8人のホルン奏者たち〜8本のホルンによるワーグナー幻想曲!!!

64‘05“

 超優秀録音でバリバリ・ブリブリ吹き鳴らされるホルン!20 世紀末に発売されベストセラーとなった名盤の復活です。
 バイロイト祝祭管弦楽団は周知の通り、固定のオーケストラではなくドイツを中心に欧米各地からワーグナーに心酔する腕っこきのプレイヤーが集められますが、カラヤン時代のベルリンフィルを支えたゲルト・ザイフェルトをはじめ、ホルン界の名人たちが8 人集まってワーグナーの世界を堪能させてくれます。全曲聴くには一番短い「ラインの黄金」でも2 時間超、「トリスタン」や「ジークフリート」なら4時間以上を要しますが、この幻想曲なら10 数分で楽劇のエッセンスをたっぷり味わうことができます。
 


ACANTA 233593
\1400
ロベルト・ヘーガー&バイエルン国立歌劇場管
 R.シュトラウス:
  ヨゼフ伝説(バレエ・パントマイム)op.63
ロベルト・ヘーガー(指揮)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
R. シュトラウス・ファン必携!ヘーガー&バイエルン国立歌劇場管による「ヨゼフ伝説」!

録音:1952 年/ADD、モノラル、61’05”

 R. シュトラウスの作品を多く手掛けたドイツの巨匠、ロベルト・ヘーガー&バイエルン国立管弦楽団による「ヨゼフ伝説」の歴史的録音。
 「ヨゼフ伝説」は1914 年にパリで初演されたバレエ曲。同時期に作曲された「ばらの騎士」を思わせる華やかさと、「影のない女」の魔的な響きを兼ね備えた名作です。他の交響詩や歌劇音楽に比べると演奏される機会に恵まれない「ヨゼフ伝説」ですが、R. シュトラウスが作曲したバレエ音楽の中でも指折りの大作。その壮麗さは、バレエ音楽というよりもむしろオペラを聴いているよう!本アルバムはシュトラウス没後間もない1952年の録音で、バイエルン国立歌劇場、ひいてはドイツ音楽界全体が戦後の再起に奮闘していた時代。数少ない「ヨゼフ伝説」の録音としては、これまでにノイマイヤーが振付を担当したことで話題となったホルライザー&ウィーン・フィルのバレエ公演(1977 年)、あるいはシノーポリ&ドレスデン国立歌劇管(1999 年)なども知られておりますが、本アルバムはこれら名盤に先んじる歴史的名盤といえましょう!プログラム、演奏者ともにファン必携のアルバムです。
 


ACANTA 233594
\1400
イッセルシュテット
 レーガー:

 (1)ロマンティック組曲op.125
 (2)ベックリンによる4つの音詩op.128
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
ドイツ正統派巨匠最晩年の名録音!イッセルシュテット&北ドイツ放送交響楽団によるレーガー

録音:(1)1967 年9 月20-22 日、(2)1972 年1 月19-20 日/ADD、ステレオ

 ドイツ正統派の名匠イッセルシュテット&北ドイツ放送交響楽団によるレーガーの「ロマンティック組曲」と「ベックリンによる4 つの音詩」。1967 年と1972 年に録音された2 つの名演が1 つになった注目必至のアルバムがリリースされました。
 1945 年に北西ドイツ放送交響楽団(後の北ドイツ放送交響楽団)の創立に携わり、1971 年まで首席指揮者としてこのオーケストラを支え続けたイッセルシュテット。本アルバムは彼の活動の最晩年、北ドイツ放送交響楽団にとっては最初の黄金期の最後を飾る時代の録音になります。収録された2 曲は、いずれもドイツの伝統を受け継ぐ重厚な響きと、メンデルスゾーンも思わせる情感豊かな魅力を併せ持った作品。重厚でありながらも決して停滞せず、幻想的かつ神秘的な作品の魅力を自然に引き出すイッセルシュテットの指揮は見事の一言。レーガーを聴くならば聞き逃せない、歴史的録音です。
 


ACANTA 233596
(4CD)
\2400→\2190
バルトルディ四重奏団
 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集

 [CD1]
  (1)第3番 ニ長調op.44-1 (2)第2番 イ短調op.13
 [CD2]
  (1)弦楽四重奏曲 変ホ長調 (2)弦楽四重奏の4つの小品op.81
 [CD3]
  (1)第1番 変ホ長調op.12 (2)第4番 ホ短調op.44-2
 [CD4]
  (1)第5番 変ホ長調op.44-3 (2)第6番 ヘ短調op.80
バルトルディ四重奏団
ドイツの名門、バルトルディ四重奏団によるメンデルスゾーン弦楽四重奏曲全集、全集録音のパイオニア的名盤をお買い得価格で!

録音:1973 年/ADD、ステレオ

 1970 年代に活躍したドイツを代表する名門バルトルディ四重奏団の名盤、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集が、「ACANTA」レーベルよりお買い得価格でリリースされる運びとなりました!
 現在では老若問わず様々なアンサンブル団体が手掛けているメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲の全集録音ですが、当時はまだ交響曲や協奏曲、ピアノ曲や歌曲などの録音が盛んだった時代。メロス四重奏団やラサール四重奏団の全集よりもさらに前、1973 年の録音です。室内楽曲の録音がマイナーであった時代に先んじて行われたバルトルディ四重奏団の弦楽四重奏曲全集は、まさにこのジャンルのパイオニア的存在といえましょう。事実彼らはこの録音でドイツ・レコード賞、フランス・ディスク大賞を受賞、その名声を不動のものとした。
 そんな記念的名盤が今回ずいぶんリーズナブルな価格で再発。
 近年活躍する若手アンサンブル団体の演奏と聴き比べるもよし、今なお語り継がれる世界的名手らの妙技にじっくり聴き入るもよし。この機会に是非とも聴いて頂きたい、おすすめのアルバムです!

ALIA VOX



AVSA 9893
(SACD HYBRID)
\2000→\1890
サヴァールのアストレ・デビュー盤、
 名盤中の名盤、ついに復活!

F.クープラン(1668〜1733):ヴィオール曲集(1728)
 第1組曲
  〔プレリュード、アルマンド・レジェレ、クラント、
   サラバンド・グラーヴ、ガヴォット、ジーグ、
   パッサカイユまたはシャコンヌ〕
 第2組曲
  〔プレリュード、フゲット、
   ポンプ・フネーブル(葬儀)、
   ラ・シュミーズ・ブランシュ(白いシャツ)〕
ジョルディ・サヴァール
 (7弦のバス・ド・ヴィオール
  (17世紀末、フランス、作者不詳))
アリアーヌ・モレット
 (バス・ド・ヴィオール
  (1697年、ロンドン、Barak Norman))
トン・コープマン
 (クラヴサン
  (17世紀末、ジルベール・デ・リュイソー))
 録音:1975 年/サン・ランベール・デ・ボワ(フランス)

 1975 年、遡ること約40 年前のサヴァールのアストレ・デビュー盤(ES 9930 /現在廃盤)。演奏内容の素晴しさ、そして長岡鉄男氏も絶賛した「油っこい録音」の高音質レーベル、アストレによるレコーディングという、伝説的名盤が復活です!
 この「ヴィオール曲集」(1728)は、クープラン晩年の作品。その創作力、才能が絶頂にあった頃のものです。1728 年は、クープランの宮廷の中でも最高のヴィオール奏者といわれたフォルクレと並ぶマラン・マレが逝去した年でもありました。晩年になってもバス・ド・ヴィオールに取組んだことも興味深いですが、クープランは、当時すでに消えかかっていた伝統に敬意を表したとも考えられるでしょう。第1 組曲は7 曲から成り、フランスのスタイルで書かれた懐古的な性格を持ちます。ガヴォット楽章の和音など、思わずぞくっとするほどの美しさ。終曲の壮麗なパッサカイユ(またはシャコンヌ)も見事としか言いようがありません。第2 組曲は4 曲から成り、こちらはどちらかというとイタリア的。第3 曲の「葬儀」は静謐な緊張感に満ちた傑作。終曲の「白いシャツ」は無窮動の曲で、超絶技巧が要求されます。サヴァール、そしてコープマンとモレットの見事な演奏、注目です!
 1942 年生まれですので当時30 代前半。1944 年生まれのトン・コープマン、また同世代のアリアーネ・モレット(バーゼル音楽院出身。現在もパリでヴィオラ・ダ・ガンバの指導にあたっている)とともに、緊張感に満ちた素晴しい演奏です。古楽ファンのみならず、是非お手にとって頂きたい名盤です。

ALTO


ALC 1194
\1100
アルフレート・ブレンデル
 ベートーヴェン(1770-1827):

  ディアベッリのワルツによる33の変奏曲ハ長調 Op.120
  バガテル イ短調「エリーゼのために」WoO 59
  ロンド・ア・カプリッチョ ト長調「無くした小銭への怒り」Op.129
  「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」(イギリス国歌)による
   7つの変奏曲ハ長調 WoO 78
  「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲ニ長調 WoO 79
  スイスの歌による6つの易しい変奏曲ヘ長調 WoO 64
アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
録音:1963、1967年、ADD 原盤:Vox

ALTUS(SACDシングル・レイヤー)

※これらのディスクはSACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。


ALTSA 138
(SACDシングルレイヤー)
\3900→\3490
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル
 ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 チェリビダッケ初SACD 化!SACD の為に新マスタリング。チェリビダッケのブルックナー第5番、音の良さ演奏の良さで定評のCD 時代のベストセラー録音。

 録音:1986 年10 月22 日、サントリーホール、ライヴ録音/録音:FM 東京/音源提供:KAJIMOTO
 非圧縮、デジタル、ステレオ

 CD でベストセラーを続けているサントリーホールでのブル5 がついにSACD で登場。SACD 化により1 枚で収録可能となりCD よりもお買得価格に。なによりもSACD 用の新マスタリングにより美しい音の余韻などより魅力がましました。圧倒的高揚感がすばらしい。
 1986 年はサントリーホールの開館の年でもあり、ヨッフム、コンセルトヘボウも来日して名演のブルックナー7 番(ALTSA015)を残し当時チェリかヨッフムかと大いに世間を騒がしました。音楽評論界穏健派の重鎮岡本稔氏も「これほど再現性の高いチェリビダッケの録音は数少ないというのが率直な印象だ。ここに真のチェリビダッケの芸術と呼ぶにふさわしい音の記録が残されている」と手ばなしの模様でございます。
 


ALTSA 183
(SACDシングルレイヤー)
\3900→\3490
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB108
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 SACD の為に新マスタリング。「これはまさに神秘の森である。この美しさを味わい尽くすには、96分という時間でさえあまりに短い。」—平林直哉—
 圧倒的スケールのクライマックス。

 録音:1990 年10 月20 日、サントリーホール、ライヴ録音/録音:NHK/使用音源:NHK FM の音声専用録音
 非圧縮、デジタル、ステレオ

 まさに天空を登るかのようなコーダに茫然!怪物ティンパニスト、ペーター・ザードロの実力を日本中に知らしめた有名演奏がついにSACD シングルレイヤーで登場!また当SACD の使用音源は映像用の音源でなく音声専用音源であるFM 放送用録音を使用しており、その音質の良さが特徴です。SACD化により弱音の繊細感など見事な仕上がりです。また今回、1 枚に収まりCD よりお買得となりました。
 『チェリビダッケとミュンヘン・フィルの響きは、残響豊かなサントリーホールでは実に美しく聞こえたものだった。明るさと適度の艶っぽさが印象的だった。それはこの録音でも十分うかがい知ることができよう』慶応大教授 許 光俊

 ※これらのディスクはSACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。

ALTUS


= ALTUS 創立12 周年特別企画=
SACD シリーズ厳選5 タイトルをHQCD仕様で再発売!しかもお安く・・・

 今回のHQCD はNHK のオリジナル・アナログテープからDSD 化された、好評のアルトゥスSACD シリーズ厳選5 タイトルの音をCD 用にそのままコンバートしたマスターを使用しています。CD 特有の音の力強さが魅力です。それをHQ 仕様ながらお買い得価格にて限定生産致しました。2枚ものなどかなりお買い得でございます。
HQCD(Hi Quality CD):
 液晶パネル用のポリカーボネートをディスク基盤材料に使用し、特殊合金を反射膜に採用した高級素材を使用した音楽用CDです。
 全てのCDプレーヤーでお楽しみいただけます。


ALTHQ 001
(HQCD)
特別価格
¥2100→\1890
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調
リャードフ:「バーバ・ヤーガ」
グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」より第3幕への間奏曲
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
 ムラヴィンスキー初来日公演のベートーヴェン、異常とも言える緊迫感で演奏した貴重な記録

 録音:1973 年5 月26 日東京文化会館大ホール(NHK による実況録音)/日本語解説付
 


ALTHQ 002
(HQCD)
特別価格
¥2100→\1890
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
 ムラヴィンスキーの全CD中屈指といえる鮮明な音質!彼の芸術を知る上で欠く事のできない名盤

 録音:1973 年5 月26 日東京文化会館、ライヴ/日本語解説付
 


ALTHQ 003
(HQCD)
特別価格
¥2100→\1890
ベルリオーズ:幻想交響曲
ムソルグスキー:「展覧会の絵」より古い城
ビゼー:「アルルの女」からファランドール
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
パリ音楽院管弦楽団
 スタジオ録音からは考えられない大変な爆発ぶりが有名なクリュイタンスの「幻想交響曲」パリ音楽院管最期の閃光

 録音1964 年5 月10 日、東京文化会館、ライヴ/日本語解説付
 


ALTHQ 015/6
(2HQCD)
特別価格
¥2800→\2590
モーツァルト:交響曲第33番
ブルックナー:交響曲第7番
オイゲン・ヨッフム(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 大河のごとき大スケールのブルックナー、同曲で次ぐこのできぬ屈指の名演!

 録音:1986 年9 月17 日人見記念講堂、ライヴ/日本語解説付
 


ALTHQ 055/6
(2HQCD)
特別価格
¥2800→\2590
ベートーヴェン:
 序曲「エグモント」、交響曲第6番「田園」、
 交響曲第5番「運命」
J.S. バッハ:G線上のアリア
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ベルリンの壁崩壊直前1989 年10 月18 日、ケーゲル、ドレスデン・フィル最期の来日演奏会、許 光俊氏が空前の大絶讃!

 録音:1989 年10 月18 日サントリーホール、ライヴ/日本語解説付

ANDROMEDA


ANDRCD5152
\1200
ブゾーニ:歌劇「アルレッキーノ」 イアン・ウォーレス(マッテオ:Br)
ゲライント・エヴァンズ(コスピクス修道院長:Br) 
フリッツ・オレンドルフ(ボンバスト博士:Bs) 
クルト・ゲスター(アルレッキーノ:語り) 
マレイ・ディツキー(レアンドロ:T) 
イレーヌ・マルビン(コロンビーナ:Ms)
サー・ジョン・プリッチード指揮 
グラインドボーン祝祭管、合唱団
1954年6月12日グラインドボーンでのライヴ録音。
1917年チューリヒで初演された1幕の歌劇。
全曲として録音されたものとしては初録音のもののCD化との事。
全曲として現存するものは無く、学術的にも貴重なアルバムの発売です。
 

ANDRCD5153
(2CD)
\2000
ジョヴァンニ・パイジェッロ:歌劇「ヴェネツィアのテオドーロ王」 チェチーリア・フスコ(リゼッタ:Lisetta) 
ルクミニー・スクマワティ(ベリサ:Belisa) 
ニコラ・モンティ(サンドリーノ:Sandrino) 
セスト・ブルスカンティーニ(テオドーロ王:Teodoro) 
パオロ・ペダーニ(タデオ:Taddeo) 
マリオ・バシオーラJr(Acmet terzo)
フロリンド・アンドレオッリ(カッフェリオ:Gafforio) 
レナート・ファザーノ指揮 
ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ
1962年4月22日 トリノでのスタジオ録音
 ブルスカンティーニとファザーノのコンビでは同じくパイジェッロの「セビリャの理髪師」がDVD化されて日本でも知られていますが聴かれる機会の少ない、この歌劇の学術的にも貴重なアルバムの発売です。
 

ANDRCD5154
\1200
ワルター、エディンバラ1953年の
 ブラームス:ドイツ・レクイエム
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) 
ブルーノ・ワルター指揮
ウィーン・フィル
1953年9月エデインバラでのライヴ録音
 言わずと知れた名盤の復刻。音質は万全とは言えませんが音楽に真摯に向き合うワルターはじめ、演奏家、会場が一体と成った熱気感が、聞き手に迫る感動的な名盤の復刻です。


ANDRCD5149
(2CD)
\2000→\1890
ボスコフスキー、ヒューブナー&クラウス
 モーツァルト:ピアノ三重奏曲全集

CD. 1 ( 録音時間 69:49 )
 ①ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 K.254
 ②ピアノ三重奏曲第2番 二短調 K.442
 ③ピアノ三重奏曲第3番 ト長調 K.496
CD. 2 ( 録音時間 79:24 )
 ①ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 K.502
 ②ピアノ三重奏曲第5番 ホ長調 K.542
 ③ピアノ三重奏曲第6番 ハ長調 K.548
 ④ピアノ三重奏曲第7番 ト長調 K.564
ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)
ニコラウス・ヒューブナー(チェロ)
リリー・クラウス(ピアノ)
1954年ウィーンでのセッション録音
※3人の名手達が残した素晴らしいモーツァルト。名盤の復刻です。
 


ANDRCD5151
\1200→\1090
初出!シュヴァルツコップ(ソプラノ)
  R.シュトラウス作品集

リヒャルト・シュトラウス:
 ①4つの最後の歌
  パウル・クレツキ指揮 Paul Kletzki
  ウィーン交響楽団
  1952年5月10日 ウィーンでのライヴ録音
 ②歌劇「ナクソス島のアリアドネ」から2曲のアリア
  「なんと素晴らしいことか」
  「すべてのものが、清らかな国がある」
   カラヤン指揮 ベルリン・フィル
    1956年12月10日 ベルリンでのライヴ録音
 ③4つの最後の歌
  ハンス・ミュラー=クライ指揮
  シュトゥットガルト放送交響楽団
   1960年6月20日 シュトゥットガルト
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 ミュラー=クライとの「4つの最後の歌」の音質のみこもりぎみですが全体的な音質は良いとのこと。
 シュヴァルツコップの名唱が素晴らしい感動的なアルバムです。
 

ANDRCD9114
(4CD)
\3000
クリュイタンス指揮スカラ座
 ワーグナー:楽劇「パルジファル」
シャンドール・コーンヤ(パルジファル:T)
リタ・ゴール(クンドリー:S)
ボリス・クリストフ(グルネマンツ:Bs)
グスタフ・ナイトリンガー(アンフォルタス:Br)
ゲオルク・シュテルン(クリングゾル:Bs)
シルヴィオ・マイオニカ(ティトゥレル:Bs)
アンドレ・クリュイタンス指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1960年5月2日 ミラノでのライヴ録音※以前、MELODRAMレーベル他から発売あり。
※冒頭にキャストを読み上げるナレーションが入ります。
※「パルジファル」を得意としたクリュイタンスによる充実したキャスト達との名盤の復刻です。

BONGIOVANNI

GB 1225
\2400
ピエール・ミランダ・フェラーロ アリア集
 ロッシーニ:「グリエルモ・テル」
 ベッリーニ:「海賊」,「ノルマ」
 ヴェルディ:
  「エルナーニ」,「シチリアの晩鐘」,「運命の力」,
  「アイーダ」,「オテッロ」
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」,「イザボー」
 レオンカヴァッロ:「道化師」
 プッチーニ:「トスカ」,「西部の娘」
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」
  からのアリア、場面
ピエール・ミランダ・フェラーロ(T)
 貴重な音源多数!録音極少の名テノール、ミランダ・フェラーロの名唱あれこれ!

 録音:1957-1969 年/ADD、78'04

 ピエール・ミランダ・フェラーロ(1924 − 2008)は、ヴェネツィア近郊のアルティーヴォレ出身のテノール。逞しいイタリアの声で高音にも強く、1960 年代を中心にかなりの活躍をしたテノールですが、商業録音はおそらくマリア・カラスが歌ったポンキエッリ「ジョコンダ」のEMI 録音くらい。いくつかライブ録音は残されているものの、典型的な「実力に比して録音が少ない」歌手です。彼の実力を知る人には、この1 枚は待望のものでしょう。
 なお録音状態は玉石混交で、ものによってはだいぶ覚悟が必要になることをご承知くださいませ。

DORON



DRC 4022
\2300→\2090
〜Legendary Artistsシリーズ〜リカルド・オドノポゾフ(ヴァイオリン)
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調Op.6 MS.21
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64
リカルド・オドノポゾフ(ヴァイオリン)
ジャンフランコ・リヴォーリ(指揮)
ジュネーヴ放送交響楽団
 ヴァイオリン・ファン必聴!久々のオドノポソフ復刻!名曲メンデルスゾーン&パガニーニ!

 録音:1962年、ジュネーヴ,ADD(ステレオ)、56'35

 リカルド・オドノポソフ(1914−2004)の名前はヴァイオリンマニアにはよく知られている。アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれたロシア系移民の子オドノポソフは、12歳の時ベルリンに渡りカール・フレッシュに学び、エーリヒ・クライバーを驚嘆させた。1933年、当時コンサートマスターの高齢化が懸案だったウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、クレメンス・クラウスの推薦で、オドノポソフをオーディションなしでコンサートマスターに起用、1937年まで任に当たった。1937年にはウジェーヌ・イザイ・コンクールでダヴィッド・オイストラフに次ぐ第2位を獲得している。
 戦火を避け米国に活動を移した後、戦後は教職活動が多くなった。フレッシュに学んだ実直で清潔な演奏は人気が高く、録音は少なくないが、ほとんどがCONCERT HALLのようなマイナーレーベルだったため、一般に広く知られることはなかった。DORONでは既に4枚オドノポソフのCDを発売しているが、この新刊では、名演として知られるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が収録されているのが嬉しい。パガニーニは、イタリア風の演奏とは一線を画した格調の高さが好ましい。


DOREMIのオドノポゾフのボックス・アルバム
メンデルスゾーンとパガニーニの録音年表記は違うが、上記と同じ音源と思われる
Ricardo Odnoposoff, Volume 1
DOREMI
DHR 7874/9
(6CD)
\12,000→¥9,990

「リカルド・オドノポゾフVol.1」

[CD 1]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
  [カール・バンベルガー(指)フランクフルト・オペラO. / 1954年頃]
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
  [ワルター・ゲール(指)オランダ・フィルハーモニックO. / 1953年頃]
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
  [レオニード・ハンブロ(P)/ 1952年頃]
 パガニーニ / コハンスキ編:ラ・カンパネッラ
  [ワレンティン・パヴロフスキー(P)/ 1945年頃]
[CD 2]
 サラサーテ:ハバネラOp.21-2
 [グリゴリー・アッシュマン(P)/ 1947年]
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.6
  [ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴ放送SO. / 1954年頃]

 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調Op.7
  [パウル・ヒュぺルツ(指)ユトレヒトSO. / 1950年頃]
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20
  [ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴ放送SO. / 1955年頃]
 サラサーテ:マラゲーニャOp.21-1[グリゴリー・アッシュマン(P)/ 1947年]
 ノヴァーチェク:常動曲Op.5-4[オットー・ヘルツ(P)/ 1946年]
[CD 3]
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
  [ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴ放送SO. / 1955年頃]
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
  [ワルター・ゲール(指)パリ交響楽協会O. / 1953年頃]
 ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
  [ワルター・ゲール(指)パリ交響楽協会SO. / 1953年頃]
 サン=サーンス:ハバネラOp.83
  [ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴ放送SO. / 1955年頃]
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調[1951年頃]
 プロコフィエフ / D.J.グリュネス編:ピーターと狼〜主題とプロセッショナル
  [ワレンティン・パヴロフスキー(P)/ 1945年]
[CD 4]
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
  [ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴ放送SO. / 1954年頃]

 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
  [ワルター・ゲール(指)オランダ・フィルハーモニックO. / 1952年頃]
 ショーソン:詩曲Op.25
  [ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴ放送SO. / 1955年頃]
 ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌[オットー・ヘルツ(P)/ 1946年]
[CD 5]
 ヴィターリ:シャコンヌ ト短調[ハインツ・ウェールレ(Org)/ 1950年頃]
 バッハ:シャコンヌ[1952年頃]
 バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042
  [ワルター・ゲール(指)オランダ・フィルハーモニックO. / 1952年頃]
 ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調Op.56
  [シュテファン・アウバー(Vc)アンへリカ・モラレス(P)
   フェリックス・ワインガルトナー(指)
  ウィーン・フィルハーモニックO. / 1937年10月]
[CD 6]
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調RV.31
  [レオ・ロスタル(Vc)べンジャミン・オレン(Cem)
  ハインツ・ウェールレ(Org)/ 1950年頃]
 ラロ:スペイン交響曲Op.21
  [ワルター・ゲール(指)ユトレヒトSO. / 1951年頃]
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19
  [ハインリヒ・ホルライザー(指)チューリヒ放送SO. / 1957年頃]
 ヴィラ=ロボス:ヴァイオリン・ソナタ第3番[レオニード・ハンブロ(P)/ 1952年頃]
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調RV.21
  [レオ・ロスタル(Vc)べンジャミン・オレン(Cem)
  ハインツ・ウェールレ(Org)/ 1950年頃]
リカルド・オドノポゾフ(1914?2004)はロシア人の両親のもとアルゼンチンで生まれ、同地でアウアー門下のアーロン・クラッセに師事。1927年にベルリン高等音楽院に入学し、ルドルフ・デマンとカール・フレッシュに学ぶ。つまり、ロシア派、ドイツ派、フランコ=ベルギー派のヴァイオリン奏法が、彼の中で統合されているのである。1932年にウィーン国際音楽コンクールに優勝。1934年から1938年までウィーン・フィルのコンサートマスター。コンサートマスター時代の録音にワインガルトナーとのベートーヴェン:トリプル・コンチェルトがある(当セットに収録)。1937年にはブリュッセルで開催された第1回イザイ・コンクール(現エリザベート王妃国際コンクール)に参加。大本命と言われたダヴイッド・オイストラフをおびやかす第2位に入賞した。第2次大戦中はアメリカに渡り、1944年にカーネギーホール・デビュー。1956年からウィーンに戻り、ウィーン音楽大学の教授として後進の指導にあたりながら、演奏活動をつづけた。1963年初来日。「コンサートホール社は1950-60年代に数多くのLPを制作メールオーダーの会社で、ヴァイオリン・レパートリーの多くはオド ノポゾフに割り当てられた。一般発売されなかったため広くは注目されなかったが、その演奏はゆとりあるテクニックを背景としたオーソドックスな正攻法。音色はうつくしく冴え、解釈は新奇に走らぬヨーロッパの伝統を感じさせるもので、心ある愛好家の中で注目され、愛蔵されてきた。いままでポツポツと復刻盤が出ていたが、これだけまとめてCD化されるのは初めてなので、オドノポゾフの再評価を問う注目の一組と言えるだろう。」(音楽評論家 芳岡正樹)

 


メナヘム・プレスラーの貴重なピアノ・ソロ録音、3タイトル復活

 ボザール・トリオといえば1955年から2008年まで半世紀以上活動した世界的ピアノ三重奏団。
 その中心メンバーにして長年一人でピアノパートを受け持った米国のピアニスト、メナヘム・プレスラーの若き日のソロの録音がDORONから復活する。
 プレスナーは1923年、ドイツのマクデブルク生まれ。ユダヤ系だったため1939年にドイツを離れ、米国に拠点を据える。膨大な室内楽曲の録音を残したのに反して、ソロの録音は少なく、しかもCDになっているのはこれまで僅かだった。
 今回発売される3枚はいずれもジュネーヴのEdito Seviceからライセンスを得たもので、1960年代のステレオ録音である。


DRC 4018
\2300→\2090
〜Legendary Artistsシリーズ〜メナヘム・プレスナー(ピアノ)
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
  ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
メナヘム・プレスナー(ピアノ)
ヴィルフリート・ベトヒャー(指揮)
ウィーン室内管弦楽団
 録音:1967年2月27、28日、ウィーン,ADD(ステレオ)、58'28

 メナヘム・プレスナーの弾くモーツァルトは、室内楽演奏の経験が生かされた知性と優しい感性のバランスがうまく取れた非常に素晴らしいもの。またヴィルフリート・ベトヒャー指揮のウィーン室内管弦楽団による伴奏もウィーンの香が漂う優れもの。良い録音が復活してくれたものである。
 


DRC 4019
\2300→\2090
〜Legendary Artistsシリーズ〜メナヘム・プレスナー(ピアノ)
 ショパン:
  (1)ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
  (2)ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21
メナヘム・プレスナー(ピアノ)
(1)デヴィッド・ジョセフォヴィッツ(指揮)
 ウィーン歌劇場管弦楽団
(2)ハンス・スワロフスキ(指揮)
 ウィーン歌劇場管弦楽団
 (1)録音:1965年12月8日、ウィーン (2)録音:1966年6月4日,ADD(ステレオ)、71'38

 メナヘム・プレスナーのショパンは、丁寧に弾きながらも端々で情熱の迸りが感じられるもの。ヴィルトゥオーソ風のショパンとは異なった、派手さよりも良い味わいを重視したショパンが楽しめる。
 


DRC 4020
\2300→\2090
〜Legendary Artistsシリーズ〜メナヘム・プレスナー(ピアノ)
 (1)グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
 (2)メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 ト短調Op.25
メナヘム・プレスナー(ピアノ)
ハンス・スワロフスキ(指揮)
ウィーン歌劇場管弦楽団
 録音:(1)1965年11月11日,(2)1966年6月6日,ADD(ステレオ)、51'47

 メンデルスゾーンの協奏曲においてプレスナーは、第1楽章では禁欲的なまでに集中し、第2楽章では一転して深い思索に耽る。明るく華やかな第3楽章でも非常に丁寧な音楽作りでこれ見よがしなところがなく、この作品の理想的な演奏の一つのように思われる。グリーグの協奏曲では、スワロフスキーの指揮ともども、ゴージャスな名曲的演奏とは一線を画した背筋がシャンと伸びた立派な演奏。

DYNAMIC

CDS-736
(2CD)
\3000
ブルスカンティーニ、カペッキ
 ヴェルディ:歌劇「王国の一日(または偽のスタニスラオ)」

 2幕5場 F.ロマーニ台本
 <CD1>1-21.第1幕/
 <CD2>1.第1幕(続き)/2-13.第2幕
ベルフィオーレ…レナート・カペッキ(バリトン)/
ケルバール男爵…セスト・ブルスカンティーニ(バス)/
ポッジョ伯爵夫人…リナ・パリウギ(ソプラノ)/
ジュリエッタ…ラウラ・コッツィ(メゾ・ソプラノ)/
ラ・ロッカ…クリスティアーノ・ダラマンガス(バス) 他/
イタリア放送(RAI)管弦楽団&合唱団/
アルフレード・シモネット(指揮)
稀代の名演とされている、ヴェルディ(1813-1901)の秘曲オペラの歴史的録音です。ヴェルディの没後50年を記念して収録された演奏で、当時の名手ブルスカンティーニやカペッキを揃えた話題盤でした。ヴェルディにしては珍しいコミック・オペラです。1951年スタジオ録音
 
CDS-668
\2000
ヴェルディ生誕200周年記念
 マリア・カラス,ヴェルディを歌う

 《歌劇「運命の力」より》
  1.私はさまようみなしごです/2.憐れみ深い乙女、聖母よ/
  3.神よ、平和を与えたまえ/
 《歌劇「仮面舞踏会」より》
  4.この恐ろしい場所/5.あの草を摘みとって/
  6.死ぬ前にお慈悲だから/
 《歌劇「リゴレット」より》
  7.愛しいあの方のお名前は/
 《歌劇「トロヴァトーレ」より》
  8.恋はばら色の翼に乗って/
 《歌劇「アイーダ」より》
  9.勝ちて帰れ/10.ここにラダメスが来るはずだわ/
 《歌劇「トロヴァトーレ」より》
  11.静かな夜は
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団/
トゥリオ・セラフィン(指揮)…1-3,7,9-10,/
アントニーノ・ヴォット(指揮)…4-6/
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)…8,11
演奏: 1954年スタジオ録音…1-3/1956年スタジオ録音…4-6/1955年スタジオ録音…7/1956年スタジオ録音…8/1955年スタジオ録音…9-10/1956年スタジオ録音…11
 ヴェルディ生誕200周年を記念してDYNAMICが贈るシリーズの一つ。
 こちらはマリア・カラス(1923-1977)のスタジオ録音から11曲をセレクトしたものです。波乱万丈の生涯を送り、20世紀最高の歌姫と称される彼女の1950年代、絶頂期における入念な歌の記録は、まさに一つの輝かしい伝説として、永遠に語り継がれるものです。

ELECT RECORD

エレクト・レコード創立80 周年記念、東武ランドシステム共同制作第2弾
フリードリヒ・グルダ エレクト・レコード全録音
1967 第4 回ジョルジュ・エネスコ国際音楽祭ライヴ


ERT1006/1007
(2CD)
\4400→\3990
「グルダ、エレクト・レコード全録音集」

 (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第27番
  バッハ:イギリス組曲第2番よりブーレ
 (2)「ピアノ・リサイタル」
  ドビュッシー:
   水に映る影、ヴィーノの門、デルフィの舞姫、
   花火、亜麻色の髪の乙女
  ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ
  ベートーヴェン:メヌエット、狩り
  グルダ:シャッフル
 (3)(ボーナス・トラック)
  グルダ:ブルース
   (オリジナルLP「ジャム・セッション」に収録)
フリードリヒ・グルダ(P)
エミール・シモン指揮
クルジ・フィル、他
 エレクト・レコード創立80 周年記念、東武ランドシステム共同制作第2弾。フリードリヒ・グルダ エレクト・レコード全録音、1967 第4 回ジョルジュ・エネスコ国際音楽祭ライヴ

 大指揮者ジョルジュ・ジョルジェスクの提唱により始まった「ジョルジュ・エネスコ国際音楽祭」のライヴ。第4 回はグルダが登場。得意のモーツァルトの協奏曲、リサイタル、さらには地元ジャズ・メンとのセッション録音も行いました。
 特筆すべきは音色の美しさ。真珠を転がすようなキラキラと輝くような眩いばかりの輝きです。そして軽妙で流れのよい音楽は全盛期のグルダならではと言えましょう。モノラルですが、音質は至上です。
 ELECTRECORD は、音楽祭のLP を毎年出していましたが流通はルーマニア国内が主だったため、広く知れ渡らず、流通枚数もすくなかったため高額にてLPが取引されているのが現状です。日本ではほぼ初紹介と言って良いでしょう。
 ボーナス・トラックの自作ジャズもこれまた珍しい録音です。ジャズ・ファンが血眼で探しているものです。

 録音:(1)1967 年9 月10 日ルーマニア放送大ホール・ライヴ (2)1967 年9 月12 日パレスホール・ライヴ (3)1967 年エレクトレコード・スタジオ
 ※CD 日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。
 


EDC972-76
(5CD 4枚価格)
\8000→\7190
現代ルーマニアの本格的シンフォニスト
 パスカル・ベントイウ(b.1927):8つの交響曲と交響詩
  指揮者もすごい!

 CD1)
  (1)交響曲第1番Op.16(1965)[19:57]
  (2)交響曲第2番Op.20(1974)[23:10]
 CD2)
  (3)交響曲第3番Op.22(1976)[35:58]
  (4)交響曲第4番Op.25(1978)[26:21]
 CD3)
  (5)交響曲第5番Op.26(1979)[22:37]
  (6)交響曲第6番「色彩」Op.28(1985)[38:05]
 CD4)
  (7)交響曲第7番「ヴォリューム」Op.29(1986)[22:57]
  (8)管弦楽のための協奏曲Op.23「エミネスクIII 」(1976)[19:40]
 CD5)
  (9)交響曲第8番「映像」Op.30(1987)[61:11]
(1)エーリッヒ・ベルゲル(指揮)
 クルジュ・フィル
(2)(4)(8)ヨシフ・コンタ(指揮)
 放送交響楽団
(3)ミルセア・クリステスク(指揮)
 G.エネスコ・フィル
(5)パウル・ポペスク(指揮)
 放送交響楽団
(6)クリスティアン・マンデアル(指揮)
 クルジュ・フィル
(7)レムス・ジョルジェスク(指揮)
 ティミショアラ・フィル
(9)ホリア・アンドレースク(指揮)
 放送交響楽団
 突如出現!現代ルーマニアの本格的シンフォニスト、パスカル・ベントイウの交響曲全集!

 録音:(1)1968年,(2)1975年,(3)1978年,(4)1979年,(5)1983年,(6)1987年,(7)1987年,(8)1977年,(9)2005年

 突如手現した、という訳ではないが珍しいルーマニアのシンフォニストの交響曲全集が発売になります。
 ベントイウは現代ルーマニアを代表する作曲家で現時点までに8つの交響曲、2つのピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、3つの歌劇、その他多数の室内楽曲を発表している。またジョルジュ・エネスコの交響曲第4番と第5番の補作・校訂なども行っている。作風は初期はショスタコーヴィチ、ヒンデミットの影響を感じさせ、やがて12音技法を取り入れ、表現主義的な激しい音楽を手がけ、交響曲第8番ではシュニトケとも若干相通ずる多様式主義的な作風へと変貌している。いずれも大管弦楽を駆使したダイナミックな音楽である。
 演奏もルーマニアを代表する指揮者が勢ぞろいです。ベルゲル、コンタ、ポペスク、マンデアル、ジョルジェスク、アンドレースク・・・
 


EDC926
\2000→\1890
モデスト・イフティンキ(Vn)
 (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」Op.24
 (2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
 (3)J.S.バッハ:シャコンヌ〜パルティータ第2番より
 (4)フランク:レチタティーボ〜ヴァイオリン・ソナタより
 (5)タルティーニ:悪魔のトリル〜グラーヴェ・アレグロ・アッサイ
モデスト・イフティンキ(Vn)
アナ・イフティンキ(Pf)
 録音データ不明((1)のみステレオ、他はモノラル、プライベート録音のためトラックにより音質、バランスにやや難あり) ※解説:ルーマニア語のみ

 モデスト・イフティンキ(1930-2003)はルーマニアのヴァイオリニストでブカレスト音楽院で教鞭を執りつつ演奏活動を行った。本CDはこれまで行ったライヴの中からのセレクションで録音年代は様々。録音コンディションに若干のばらつきあり。

GRAND SLAM



GS 2087
\2400→¥2190
ワルターのオープンリール・テープ復刻第9 弾
 シューベルト:
  (1)交響曲第5番 変ロ長調 D.485
  (2)交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」
ブルーノ・ワルター(指揮)
(1)コロンビア交響楽団
(2)ニューヨーク・フィルハーモニック
 ワルターのオープンリール・テープ復刻第9 弾、シューベルトの美演、5 番、8 番「未完成の」の2 曲!

  録音:(1)1960 年2 月26、29 日、カリフォルニア、アメリカン・リージュン・ホール、(2)1958 年3 月3 日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル、ステレオ、セッション録音
 使用音源:Columbia (U.S.A.) MQ 391 ( オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ)

 ■制作者より
 このディスクは比較的地味な作品の組み合わせですが、ワルターの最晩年のステレオ録音の中でも特に傑出したものとして知られています。まず、第5 番ですが、これほどゆったりと抒情豊かに歌った例は皆無と言えるでしょう。一方の「未完成」は生前ワルターが特に愛着を持っていた曲で、ワルターはこの時すでに引退していたのにもかかわらず、あえてニューヨークにまで飛んで収録されたものです。復刻に使用したのは4 トラック、19 センチのオープンリール・テープですが、LP とは違った余裕のある音でこれらの名演を楽しめます。
 ■解説書の内容
 英CRC(Classic Record Collector) 誌2001 年冬号に掲載されたハリス・ゴールドスミスの「インスピレーションに溢れた指揮者への第一印象」を、出版元の許諾を得て全訳を掲載します。ディスクの演奏内容とは直接関係はありませんが、ワルターの実演の印象および当時の評判など、その時代と共に歩んできた人ならではの貴重な文献です。(以上、平林 直哉)
 


GS 2086
\2400→¥2190
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
 1947年8月、ザルツブルク音楽祭
  ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 作品68
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 フルトヴェングラー幻のライヴ、初の国内一般発売!1947年8月、ザルツブルク音楽祭のブラームス第1番

 録音:1947 年8 月13 日、ザルツブルク、フェストシュピールハウス、ライヴ録音、モノラル/使用音源: Private archive

 制作者より
 1947 年8 月13 日、ザルツブルク音楽祭にてフルトヴェングラーがウィーン・フィルを指揮したブラームスの交響曲第1 番は、これまで海外盤や協会盤でその存在が知られていました。国内では2011 年に「フルトヴェングラー・ザルツブルク音楽祭ライヴ・ボックス」の特典盤として初めて登場しましたが、このディスクは国内初の単独発売となります。使用した音源には音揺れや種々のノイズが含まれますが、ライヴにおける灼熱のフルトヴェングラー節が堪能出来ます。

 解説書の内容
 当録音はオリジナルが存在せず、エア・チェック音源と思われるものしか残されていませんが、その周辺の情報を可能な限り収集しています。また、当日は前プロが公演直前になって変更されたようですが、変更前後の2 種の貴重なプログラムも掲載しています。(以上、平林直哉)
 


GS 2085
\2400→¥2190
「クナッパーツブッシュ/ウィーンの休日」
 (1)ヨハン・シュトラウスI:ラデツキー行進曲 作品228
 (2)カール・コムツァーク:ワルツ「バーデン娘」 作品257
 (3)ヨハン・シュトラウスII:アンネン・ポルカ 作品117
 (4)ヨハン・シュトラウスII:加速度円舞曲 作品234
 (5)ヨハン・シュトラウスII:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
 (6)カール・ツィーラー:ワルツ「ウィーンの市民」 作品419
 (7)ヨハン・シュトラウスII:ポルカ「うわき心」 作品319
 (8)ヨハン・シュトラウスII:ワルツ「ウィーンの森の物語」 作品325
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ヤンチェク(ツィター)(8)
 クナの「ウィーンの休日」オープンリール・テープよりの復刻で再登場!

 録音:1957 年10 月15 日、16 日、ウィーン、ムジークフェラインザール
 使用音源:London (U.S.A.) LCL 80016(オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ)、ステレオ

 ■制作者より
 LP 復刻によるクナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィル/「ウィーンの休日」(GS 2040 〜 2009 年発売)は、大好評によりまたたく間に完売しました。
 そのGS 2040 の再プレスも検討しましたが、オープンリール(4トラック、19 センチ)の音質はLP よりも空気感が豊かであり、音色もいっそう艶やかなため、このテープを復刻の素材として再登場することとなりました。
 ■解説書の内容
 GS 2040 の解説書には元バイエルン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスター、クルト・グントナー氏のインタビュー「クルト・グントナーが語る、クナッパーツブッシュの思い出/彼はどんなタイプにも分類出来ない唯一無二の存在」(きき手:舩木篤也氏)が掲載されていましたが、貴重な証言ゆえに全文をそのまま転載します。(以上、平林 直哉)
 


GS 2083
\2400→¥2190
ワルターのオープンリール・テープ復刻第9 弾
 ベートーヴェン:
  (1)ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
   (カデンツァ:第1,3楽章クライスラー)
  (2)交響曲第8 番 ヘ長調 作品93
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
(1)ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
 ワルターのオープンリール・テープ復刻第9 弾。フランチェスカッティとのベートーヴェンの協奏曲は2 トラック、38センチより復刻!ヴィロードのような柔らかな音色に感動!また、交響曲第8番は見事なまでの瑞々しい響き!

 録音:(1)1961 年1 月26 日 (2)1958 年1 月8、10、13 日、アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア、ステレオ
 使用音源: (1)Private archive ( オープンリール・テープ、2トラック、38 センチ) (2)Columbia (U.S.A.) M2Q 511 (オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ)

 ■制作者より
 ブルーノ・ワルターのオープンリール・テープ復刻の第9 弾はベートーヴェンの2 曲、フランチェスカッティとのヴァイオリン協奏曲と交響曲第8 番です。
 特に前者は日本のファンのリクエストによって収録されたと言われるものですが、その名演をプロ仕様の2 トラック、38 センチのテープより復刻しました。
 フランチェスカッティのヴィロードのような柔らかな音色にうっとりとしてしまいます。また交響曲第8 番は普及型の4 トラック、19 センチのテープを使用していますが、瑞々しい響きは十分に発揮されています。
 ■解説書の内容
 ベートーヴェンの没後100 年(1926 年)に際し、ワルターが寄稿した文章と、英『Strad』誌に掲載されたフランチェスカッティのインタビューの中から、フランチェスカッティが自らの生い立ちを語った部分をそれぞれ翻訳して掲載しています。(以上、平林 直哉)
 


GS 2084
\2400→¥2190
“疑似ステレオ版”のオープンリール・テープ復刻第2弾
 フルヴェン、1951年7月バイロイトの第九!
  ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団、同合唱団
エリーザベト・シュワルツコップ(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
ハンス・ホップ(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)
 録音:1951 年7 月29 日、フェストシュピールハウス、バイロイト
 使用音源:EMI (Japan) AXA 3044 (オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ)
 録音方式:疑似ステレオ(ライヴ)

 ■制作者より
 ベートーヴェンの「英雄」(GS 2070)に続く、疑似ステレオ版によるオープンリール・テープ(4 トラック、19 センチ)復刻第2 弾です。フルトヴェングラーの主要な録音はドイツ・エレクトローラ社のブライト・クランクによって疑似ステレオ化され、特にLP 時代は広く普及していました。そのシリーズ中でもこの〈バイロイトの第九〉は、疑似ステレオの出来栄えとしてはそれほど良くないと言われていました。しかし、このオープンリールの音は解き放たれたかのような広がりがあり、今後、この疑似ステレオ版に対する評価が大きく変わってくる可能性があります。
 ■解説書の内容
 周知のように、2007 年以来この第9 には同じ日付の別音源が存在します。その内容についてはこれまでに様々な意見が出されていますが、結論はいまだに出ていません。そこで、制作者自らがその周辺の事情を洗い直し、注意深く検証しています。(以上、平林 直哉)

GRIFFIN


GCCD 4078
\1500
ブリテン諸島の民謡集
  The Keel Row  キャスリーン・フェリアー(アルト) フィリス・スプア(ピアノ)
  Cushie Butterfield  オーエン・ブラニガン(バス) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
  The Lincolnshire Poacher(ブリテン編曲)  ピーター・ピアーズ(テノール) ベンジャミン・ブリテン(ピアノ)
  My Lady Greensleeves  ルートン少女合唱団 メラクリーノ楽団
  Bonnie Mary of Argyle(ジェフリーズ作詞/ネルソン作曲) ロバート・ウィルソン(テノール) 管弦楽団
  The Kerry Dance(モロイ作曲)  ピーター・ドーソン(バスバリトン) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
  The Star of the County Down(ヒューズ編曲) ジョン・マコーマック(テノール) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
  The Spinning Wheel(ウォルター作詞/マーフィー作曲)  メアリー・オハラ(ソプラノ)
  Charlie, He's My Darling  イワン・マッコル&ペギー・シーガー(歌)
  O Can Ye Sew Cushions?(バントック編曲)  グラスゴー・オルフェウス合唱団 ヒュー・ロバートソン(指揮)
  The Skye Boat Song  ケネス・マッケラー(テノール) ボブ・シャープレス楽団
  Annie Laurie  イアン・ウォーレス(バスバリトン) ロン・グッドウィン楽団
  Believe Me if all those Endearing Young Charms  ルビー・マレイ(歌)
  The Garden Where the Praties Grow(リドル編曲)  ジョゼフ・ロック(テノール)
  The Last Rose of Summer ジョアン・ハモンド(ソプラノ) アーネスト・ラッシュ(ピアノ)
  A'Rovin  オスカー・ナツカ(バス)
  Myfanwy(パリー作曲)   モリストン・オルフェウス合唱団 アイヴァー・E・シムズ(指揮)
  The Foggy Foggy Dew Trad   リチャード・ルイス(テノール) 管弦楽団 チャールズ・マッケラス(指揮)
  Down by the Sally Gardens(ヒューズ編曲)   キャスリーン・フェリアー(アルト) フィリス・スプア(ピアノ)
  She Moved Through the Fair   シドニー・マッキーワン(テノール) ダンカン・モリソン(ピアノ)
  Blow the Man Down... Hullabaloo Balay  オスカー・ナツカ(バス)
  Helston Furry Dance   リチャード・ルイス(テノール) 管弦楽団 チャールズ・マッケラス(指揮)
  Counting the Goats   モリストン・オルフェウス合唱団 アイヴァー・E・シムズ(指揮)
  Westering Home  ケネス・マッケラー(テノール) ボブ・シャープレス楽団
  The Blaydon Races (リドリー作詞/ワリントン編曲)
   オーエン・ブラニガン(バス) 男声四重唱団 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
  All Thro' the Night   モリストン・オルフェウス合唱団 アイヴァー・E・シムズ(指揮)
録音:1934-1960年

GUILD HISTORICAL



GHCD 2394
\1600→\1490
レオニード・コーガン・プレイズ・
 ブラームス&ハチャトゥリアン

  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
  ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調*
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
キリル・コンドラシン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
ピエール・モントゥー(指揮)*
ボストン交響楽団*
 ロシアのレジェンド、コーガンの芸術!西側でのブラームス&ハチャトゥリアン!

 ダヴィド・オイストラフと並び立った20世紀のレジェンドであり、ロシアン・ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ、レオニード・コーガン(1924−1982)。
 ピーター・レイノルズのリマスタリングで復刻になるのは、1950年代から西側での活動を本格化させたコーガンのアビー・ロード・スタジオとボストン・シンフォニー・ホールでの「ブラームス」と「ハチャトゥリアン」。
 カールスルーエのマックス・レーガー研究所や、ロバート・シンプソン協会のメンバーにも名を連ねるドイツのユルゲン・シャールヴェヒター博士のコレクション(LP)から、コーガンの西側での遺産が鮮やかに蘇ります。
 ※マスター・ソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション〔Columbia SAX 2307(1959年2月22日&26日、アビーロード・スタジオ)& RCA Victrola VICS 1153(1958年1月12日−13日、ボストン・シンフォニー・ホール)*〕
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング
 


GHCD 2393
\1600→\1490
マルコム・サージェント 〜 プロムスの夕べ
 サリヴァン:舞踏会序曲
 チャイコフスキー:
  歌劇《エフゲニー・オネーギン》より タチアナの手紙
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番ホ短調Op.72-2《マズルカ》
 ホルスト:東洋的組曲《ベニ・モラ》Op.29-1*
 シャブリエ:喜歌劇《いやいやながらの王様》より ポーランドの祭り
 チャイコフスキー(シュミット編):アンダンテ・カンタービレ
 リトルフ:交響的協奏曲4番ニ短調Op.102より スケルツォ
 エルガー:行進曲《威風堂々》第1番ニ長調Op.39-1
ジョーン・ハモンド(ソプラノ)
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
マルコム・サージェント(指揮)
BBC交響楽団
 プロムスで絶大な人気を博した英国の名匠。マルコム・サージェントの"プロムスの夕べ"!

 エイドリアン・ボールトの後任として1950年代のBBC交響楽団を率いたイギリスの名指揮者マルコム・サージェント。
 BBCプロムスの名物指揮者として絶大な人気を博したサージェントの「プロムスの夕べ(An Evening At The Proms)」(1959年録音)と、ホルストの「ベニ・モラ」(1959年録音)が、名エンジニア、ピーター・レイノルズのリマスタリングで復刻!
 プロムスの聴衆を熱狂させたマルコム・サージェントのマジックを堪能できるプログラムです。
 ※マスター・ソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション〔HMV ASD 536(1959年録音)&HMV SXLP 30126(1956年録音)*〕
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング

GUILD LIGHT MUSIC


GLCD 5197
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 メロディ・ミクスチュア
 ファン・デル・リンデン:カブ・バンク
 マンシーニ:ミスター・ラッキー
 エリントン:キャラバン
 ティオムキン編:ダウン・アンダー
 ワイル:ビルバオ・ソング
 ホープ:スプリング・コレクション
 グッドウィン:プレジャー・アイランド/他
ルード・フィリップ&
 シンフォニー・オーケトラ
フランク・コーデル&ヒズ・オーケストラ
ヴァル=ベルク&ヒズ・オーケストラ
パーシー・フェイス&ヒズ・オーケストラ
ロン・グッドウィン&
 ヒズ・コンサート・オーケストラ、他
 軽音楽の黄金時代第97集では、ヘンリー・マンシーニやデューク・エリントン、ロン・グッドウィンなどの"巨人たち"の音楽がぎっしりと詰まったプログラム。アラン・バンティングのリマスタリング。1947年−1961年の録音。
 

GLCD 5198
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 労働時間の軽音楽Vol.3
 シュトラウス2世:南国のばら
 デイヴィス&コンラッド:ロンサム・アンド・ソーリー
 ビゼー(ラング編):カルメン 〜 リズミック・ラプソディ
 バーンズ:ディンティ・ミス
 ブラックモア:ナックルダスト
 シュトラウス2世:春の声/他
ハリー・フライヤー&ヒズ・オーケストラ
ロニー・ムンロ&ヒズ・ワルツ・オーケストラ
レジナルド・パースグローヴ&ヒズ・オーケストラ
ハロルド・コリンズ&ヒズ・オーケストラ
リチャード・クリーン&ヒズ・オーケストラ、他
 シリーズの第98集は、デッカの78回転LPでリリースされていたBBCのラジオ・プログラム、「労働時間の音楽(Music While You Work)」の復刻第4弾。元BBCエンジニアのアラン・バンティングのリマスタリングで、往年のデッカ・サウンドと黄金期のライト・ミュージックをじっくりと。1943年−1946年の録音。

HAENSSLER



93 292
(10CD-BOX)
\8200→\7490
「カール・シューリヒト・コレクション第2集/
 シュトゥットガルト放送交響楽団歴史的録音集1951−1966」
シュトゥットガルト放送交響楽団
カール・シューリヒト(指揮)
 [CD 1] (69’34”)
  ・ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op. 21 [23’29”]
    録音:1961年3月7日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク(放送用セッション)
  ・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op. 55「英雄」 [45’46”]
    録音:1952年2月29日シュトゥットガルト=デゲルロッホ、ヴァルトハイム(放送用セッション)

 [CD 2] (65’09”)
  ・ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op. 60 [33’47”]
    録音:1959 年4 月8 日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ)
  ・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op. 67「運命」 [31’22”] ★初出
    録音:1953年4 月10 日シュトゥットガルト、SDR ヴィラ・ベルク

 [CD 3] (61’57”)
  ・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op. 68「田園」 [37’29”]
    録音:1957年2 月14 日シュトゥットガルト、リーダーハレ( ライヴ)
  ・シューベルト:交響曲第5番変ロ長調D 485 [24’28”]
    録音:1960年4 月11 日シュトゥットガルト、SDR ヴィラ・ベルク

 [CD 4] (77’42”)
  ・ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op. 68 [42’55”]
    録音:1963年9 月18 日シュトゥットガルト、SDR フンクシュトゥーディオ(ライヴ)
  ・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op. 90 [34’47”]
    録音:1954年12 月2 日シュトゥットガルト、SDR ヴィラ・ベルク

 [CD 5] (69’30”)
  ・ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op. 98 [43’46”]
    録音:1964年3 月6 日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ)
  ・ブラームス:アルト・ラプソディOp. 53 [12’16”] ★初出
   ルクレティア・ウェスト(A)  シュトゥットガルト南ドイツ放送合唱団男声合唱
   シュトゥットガルト教員声楽協会  ヘルマン・ヨーゼフ・ダーメン(合唱指揮)
    録音:1964年3 月5 日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ)
  ・ブラームス:悲劇的序曲Op. 81 [13’08”] ★初出
    録音:1954年1 月29 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク

 [CD 6] (71’59”)
  ・シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op. 97「ライン」 [29’44”]
    録音:1960年9 月15 日シュトゥットガルト、リーダーハレ( ライヴ)
  ・R.シュトラウス:家庭交響曲Op. 53 [42’05”] ★初出
    録音:1960年12 月14 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク

 [CD 7] (60’51”)
  ・ヴェーバー:「オイリアンテ」序曲 [8’46”]
    録音:1962年2 月19 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク
  ・ヴェーバー:「オベロン」序曲 [9’32”] ★初出
    録音:1953年4 月10 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク
  ・ヴォルフ:イタリアのセレナード [7’17”]
   ヘルマン・ヒルシュフェルダー(ヴァイオリン)
    録音:1957年2 月14 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク
  ・チャイコフスキー:幻想序曲「ハムレット」Op. 67 [19’05”]
    録音:1952年10 月24 日シュトゥットガルト=デゲルロッホ、ヴァルトハイム(ライヴ)
  ・レズニチェク:「ドンナ・ディアナ」序曲 [5’44”] ★初出
    録音:1960年2 月12 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク
  ・ブラッハー:管弦楽のための協奏的音楽Op. 10 [9’42”]
    録音:1951年10 月29 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク

 [CD 8] (58’37”)
  ・ドビュッシー:「海」〜3つの交響的スケッチ [23’28”]
    録音:1952年5 月23 日シュトゥットガルト=デゲルロッホ、ヴァルトハイム(ライヴ)
  ・ギュンター・ラファエル:シンフォニア・ブレーヴェOp. 67 [21’20”] ★初出
    録音:1952年3 月14 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク(ライヴ)
  ・ロベール・オブシエ:ヴァイオリン協奏曲 [13’29”] ★初出
   ロマン・シマー(ヴァイオリン)
    録音:1955年1 月4 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク

 [CD 9] (67’32”)
  ・リスト:交響詩「人、山上にて聞きしこと」R 412 [27’30”]
    録音:1961年3 月7 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク
  ・レーガー:ヒラーの主題による変奏曲とフーガOp. 100 [39’54”]
    録音:1953年1 月10 日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク

 [CD 10] (50’15”)
 =リハーサル風景抜粋= ★初出
  ・ブラームス:交響曲第2番第4楽章より [17’48”]
  ・ワーグナー:「パルシファル」第1幕への前奏曲より [15’58”]
  ・ワーグナー:「パルシファル」第3幕終結部より [8’23”]
  ・ワーグナー:「パルシファル」第3幕、聖金曜日の音楽より [7’59”]
    録音:1966年3 月15 & 16日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク(リハーサル部分)
 未発表ステレオ・テイクのリハーサル・ハイライトも収録!歿後45 周年企画! シューリヒト・コレクション第2 集シュトゥットガルト放送交響楽団歴史的録音集1951−1966

 ADD、モノラル /ステレオ(DISC 10)、653’06”

 2007 年の歿後40 周年を記念して、haenssler より発売された「カール・シューリヒト・コレクション1950 − 1966」(93.140) は、シューリヒトが70 歳の1950 年11 月に始まり、亡くなる前年の1966 年3 月まで続いた手兵シュトゥットガルト放送交響楽団との偉大な足跡を辿るうえで質・量共にかけがえのないドキュメントでしたが、5 年の歳月を経て今また、歿後45 周年を迎える2012 年、ファン待望の続篇が登場します。
 このたびもSWR アーカイヴ収蔵の正規音源を使用したCD10 枚組の内容には、正規音源によるリリースとしては初めてとなるもののほかに、これまで商品化されたことがなく、おそらく当セットで初めて日の目をみる音源が数多く含まれているのが見逃せないところです。
 作品の成立した同時代の空気を吸い、シューリヒトが得意としていたシュトラウスの「家庭交響曲」をはじめ、ベートーヴェンの「運命」、ブラームスの「アルト・ラプソディ」「悲劇的序曲」、ヴェーバーの「オベロン序曲」、レズニチェクの「ドンナ・ディアナ序曲」、ギュンター・ラフェエル(1903 − 1960) の「シンフォニア・プレーヴェ」といった独墺系のプログラムに、楽団のコンマスで名手シマーが独奏を務める、オブシエ(1900 − 1957) の「ヴァイオリン協奏曲」がこれにあたります。
 そして、なにより興味深いのが、ディスク10 には、ブラームスの「第2 交響曲フィナーレ」と、ワーグナーの「パルシファル」のリハーサル風景がたっぷり収められていること。
 高潔な人柄で団員や共演したソリストたちから尊敬を集めたシューリヒトですが、プローベは「蜜のように甘いものではなかった」とウィーン・フィル・エピソードにも記載されているように、思いがけず巨匠による至芸の奥義に触れられるのは無上の喜びといえるでしょう。



ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2012 ARIA−CD.All rights reserved.