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第66号大型更新
9/4(火)〜10/19(金)
2012.11.2(金)更新














≪新譜≫

第66号
9/4(火)〜10/19(金)のご案内新譜
マイナー・レーベル新録音
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
マイナー・レーベル歴史的録音
(1) (2)
メジャー・レーベル
(1) (2)
ボックス新譜
(1)
お奨め国内盤
(1) (2)
映像/書籍
(1)



歴史的録音復刻CD-Rレーベル
HECTOR
通常シリーズ
オーマンディ・シリーズ
ボスコフスキーの芸術
  ARDMORE
 HINDENBURG
 
B級指揮者列伝レーベル
シュライバー・ディスク
 
RICHTHOFEN DISC
完結につきセール













この1年のインフォ→
65
64
63
62
61
60





第66号 11/2初出特集

 ここで紹介しているものは、この第66号大型更新のために用意したものです。
 すでに抽選や1回目の海外発注が終了していますが、次回発注の可能性もありますのでご注文いただいてもかまいません。ただ、入荷時期は未定となりますのでどうかご了承ください。




 ザールブリュッケン自主制作盤から「The Lance of Longinus」のバリリsqまではひとつのページに入ってます。
 先頭はこちらです。それぞれのアイテムからリンクも貼ってます。



ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
自主制作的アルバム



ギュンター・ヘルビヒ

ブルックナー:交響曲第7、8番
チャイコフスキー:交響曲第4番

 
4  ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団は、 ドイツのザールブリュッケン市とカイザースラウテルン市を本拠地とするオーケストラ。
 2007年9月にザールブリュッケン放送交響楽団とカイザースラウテルンSWR放送管弦楽団が合併して設立されて、こんな名前になってしまった。ザールブリュッケン放送交響楽団のほうはスクロヴァチェフスキの一連の録音などで日本でも良く知られている。
 さて、今回ご紹介するのはそのザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の自主制作的アルバム(一応PERC.PROというレーベル名はある)。
 そこから名匠ギュンター・ヘルビヒと旧ザールブリュッケン放送交響楽団によるブルックナー交響曲集、そしてチャイコフスキーの交響曲が出ているという。


マイケル・スターン指揮
マーラー:交響曲第5番
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

 
7 さてそのザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団自主制作的アルバム、ヘルビヒだけではなかった。
マイケル・スターンによる大作アルバムが2枚あるという。しかもマーラーとショスタコーヴィチの大作。






北西ドイツ・フィル自主制作盤
上岡敏之、テオドール・クチャル
ユージン・ツィガーヌ、ダニエル・クライナー

   
8  4,5年前、日本人指揮者上岡敏之がブームになったときに1,2回北西ドイツ・フィル自主制作盤を手に入れたことがあった。その後取引はなかったのだが、お客様からの情報であれから何枚か新譜が出ているらしい。
 さっそく問い合わせてみた。
 今回入手できそうな新譜は3タイトル。2006年、2010年、2011年のライヴ・アルバムである。無名とはいえ、中堅・若手の指揮者が登場。魅力的な演奏を展開している。




ブラウンシュヴァイク州立管自主制作盤
ヨナス・アルバー、4タイトル

   

12  ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団。オーケストラの起源は1587年、ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公爵ユリウスの創設した宮廷オケにまで遡り、堂々たる世界最古のオケのひとつだという(ドレスデンが1548年)。
 さて今から数年前、このオケの自主制作盤を限定数入手したことがあった。 メンデルスゾーンのスコットランドに、シューマンの交響曲全集、シベリウスの交響曲2番。・・・こんな素敵な曲を、ドイツの田舎の優れたオケでひっそりしっかり聴けるという抜群のアルバム集だった。





2年ぶり入荷!
ロルフ・アゴップ90歳誕生日記念特別ライブ
南ヴェストファーレン・フィル
ブルックナー交響曲第6番


14  2年ぶりの入荷!熱烈なご要望をいただきながらまったく再入荷の見込みが立たず、今回もまさか入るとは思わなかった!
 ロルフ・アゴップ。1908年生まれ。そんな老巨匠が1998年、実に90歳のときに残したライヴ。誕生日記念という特別なライヴ、しかもブルックナーである。
 老匠アゴップの伝説というにふさわしい貫禄のブルックナー。・・・ 世の中にはまだこんな未知の巨匠がいるのだ。



初紹介!
南ヴェストファーレン・フィルハーモニー

創立50周年記念アルバム

 さてそんな南ヴェストファーレン・フィル、創立50周年を祝しての記念アルバム。
 タイトルはなかなかの難曲3タイトル。上記アゴップのところでは「とてつもない高性能オケということはない」というようなことを言ってしまったが、今回のアルバム、実際に手にとって聴いてみたら・・・すごかった。思わぬ名盤に出会った。





パーヴォ・ヤルヴィ指揮
シンシナティ交響楽団自主制作盤第2弾!
今度は北欧の大作
バルティック・ポートレート

Baltic Portraits

15  アメリカで5番目に古いオーケストラ、シンシナティ交響楽団の自主レーベル。
 現在世界的に大活躍をしているパーヴォだが、その人気の発端はシンシナティ響とのTELARC録音だったことを、皆さんまさかお忘れではないと思う。いよいよ両者の関係は2012年で終わってしまうが、パーヴォとシンシナティ響がいかに熱い共演を繰り広げていたか実感させてくれる内容。
 今回はいよいよ第2弾が登場。





鉄の女指揮者ドゥダロヴァ
貴重なDVD
映像

17  アゼルバイジャンのバクーで1916年に生まれ、2009年に大往生したロシアの大女傑指揮者ヴェロニカ・ドゥダロヴァ。
 さてそんなデゥダロヴァ女史の貴重なDVD映像。曲はチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」と「マンフレッド交響曲」だから満足の内容。
 2003年のモスクワ音楽院大ホールでのライヴというから、このときドゥダロヴァ87歳。なんだか童話の世界に出てきそうな魔法使いのような雰囲気。
 そしてその迫力たるや、まさに女ムラヴィンスキー。楽団員の異常なまでの緊張感が伝わってくる。
 ここのところ忘れていた「真のカリスマ指揮者」のおそるべき存在感を、まさか女流指揮者で見せ付けられるとは・・・。参りました。





カナダの3人の美人チェリスト

ウィノナ・ゼレンカ
ヴェリチュカ・ヨチェヴァ
デニス・ジョキッチ

Bach,  J.S.-Six Suites For Unaccompanie Bach,  J.S.-J.S. Bach: Les Six Suites Pour Violoncelle Djokic/Jalbert-Folklore

18  ずっと前に「7人の美しき女流ヴァイオリン奏者」という特集をやったところ非常に反応がよかったので今度はチェリスト編をやろうかな・・・と思っていた。で、ちょっと気になるチェリストを何人かチェックしていたら・・・全員がカナダの演奏家だったのである。いやもちろん偶然なのだが、ちょっと面白かったのでこの3人で特集を。みんなとっても魅力的です。



The Lance of Longinus
第2弾
バリリSQのモーツァルト

21  そのクリアで華やかな音質からいまやオーディオ・ファンにとっては必須アイテムとなったMYTHOSレーベルが生み出した姉妹レーベル「The Lance of Longinus〜ロンギヌスの槍」レーベル。その「The Lance of Longinus」が、好評だった第1弾に続いて、第2弾をリリース。
 第2弾は・・・バリリ弦楽四重奏団。
 ・・・実はこれ、店主がお願いして作ってもらったものである。バリリSQが1950年代に残したウエストミンスター録音のモーツァルト。







3つのレーベル特集

 日本にはあまり入ってこない3つの魅力的なレーベル。エストニアとPIERIANに関しては特に締め切りはございません。


エストニア・レコード
Estonian Record Productions
1CD¥2500→¥1990

シュールホフ/ウェーベルン/ラーツ/ヴァスクス:室内楽作品集(パレツィオーソ弦楽四重奏団) J.S. バッハ/ベリオ/シュナイダー/コルヴィッツ/ケルツマン/ランダル/ジョビン:ファゴット作品集(クウスクマン) J.S. バッハ/パガニーニ/イザイ:ヴァイオリン作品集(クルマン)

24  ラトヴィア、リトアニアとともにバルト三国を形成し、1991年にそろってソビエト連邦から独立したエストニア共和国。彼らの独立はソ連崩壊を導き、その後の世界の歴史を大きく変えることになる。
 エストニアは「旧ソ連諸国の中では、最もよく整備されている国とも言われ、アルヴォ・ペルト、エドゥアルド・トゥビン、ヴェリヨ・トルミスと、ことさら「エストニアの」と説明しなくても人気のある大作曲家が出ていることでも知られる。
 これはそのエストニアの放送局製作のCD。新興国家のレーベルらしく自国の現代音楽をまとめたアルバムが主である。
 
 


アメリカ PIERIAN
1CD¥2,500→¥1990

モーツァルト:室内楽作品集(モーツァルト・バイ・アレンジメント Vol. 2) プレヴィン/タヴァナー/ホンスタイン/ヘギー/ラフマニノフ:声楽作品集(デイリー) J.S. バッハ/ラヴェル/リスト/スクリャービン/バラキレフ:ピアノ作品集(ニスマン)

28  アメリカはテキサスにPIERIANというちょっと変わったレーベルがある。メインは女流奏者バーバラ・ニスマン。それに珍しいピアノ・ロール音源をいくつかと、アメリカ人作曲家、演奏家の歴史的録音を数枚。日本に代理店がないので、国内のショップの店頭に並んだことはない。ただピアノ・ファンの方は良くご存知で、ニスマンのアルバムとかはよく尋ねられて、「取れません・・・」とお断りしていた。
 そのPIERIANがひょんなところから入ることになった。ちょっと貴重なアメリカ・レーベルPIERIAN、今回はこの数年の間に発売になっていたアルバムをご紹介。このレーベル、とてもおもしろいのでごゆっくりどうぞ。
 
 

歴史的録音復刻レーベル
Bearac Reissues

BRC-3352 Chopin Piano Concertos 1&2-Brailowsky BRC-3357 Mendelssohn-McDowell-Frugoni-Jenner-Balsam BRC-3358 Bruckner Symphony 6 - Linz Bruckner SO/G.-L.Jochum

31 終了  ビジネスのためではなく、埋もれた音源を音楽ファンのためにもう一度復活させることを念頭に生まれたBearac Reissue。
 できるかぎり原音に近い形で復刻、手作りで作られたその装丁も非常に美しく、いまでは世界的に有名になりつつある復刻レーベル。





3つの歴史的復刻レーベル
期間限定セール


名演奏家ライヴCD-R
4枚組セット
GREAT ARTISTS
4CD−R¥7,500→¥4290
34 終了  これまでCD−Rを敬遠されていた方に「ライヴ音源」のすごさを知ってもらうために、過去にお送りした話題の音源をまとめつつ、新たな音源も取り込み、誰もが認める極めつけの名演・名録音だけをピックアップした4枚組CD-Rレーベル。
 数年前に出現してあっという間に姿を消したが、一昨年末に期間限定で登場。そうしたら爆発的なご注文をいただいた。確かにすごい盤と大したことのない盤がまさに玉石混交のCD−Rシリーズにあって、このチョイスと価格はうれしい。
 
 
HECTOR LP復刻シリーズ
1CD-R¥1,700→\1290
44 終了  HECTORのすでに廃盤になっている商品の最終在庫セール。
 
 


B級指揮者列伝レーベル
旧・シュライバー・ディスク
1CD-R\1800→\1290

46 終了  このレーベル、「シュライバー・ディスク Schreiber Disc」はいわゆる大巨匠にはまったく見向きもせず、どちらかというと今ではほとんど忘れられたような指揮者ばかりに注目してCD-R化するという極めてキワモノ的なレーベル。












特集記事

 この2ヶ月にインターネットで掲載した特集記事。締め切りはありませんが、できればお早めに。


「ベートーヴェン特集コーナー」
第1
 
第2回

50  ある方に「どうしてベートーヴェンのコーナーがないんですか?」と聞かれた。「ショパンの作品はどうやって探すんですか」とも。
 ふむ・・・。
 確かにアリアCDにはそうした見出しがない。「新譜」と「特集」の2本立て。それがすべてといってもいい。
 でも確かに「ベートーヴェン」のコーナーがあってもいいかもしれない。「ショパン」のコーナーがあってもいいかもしれない。でもただただ単純にその作曲家のアルバムを機械的にリストアップするんじゃつまらない・・・。
 としたら、「その作曲家のすべてのCDをリスト・アップする!」とか鼻息荒くしないで、ここ数年にリリースされたその作曲家のアルバムの中で、間違いなく注目アルバムと思われるものをお知らせするだけでも、ファンの人には面白いかもしれない。
 ・・・というか。
 もし自分がリアル・ショップを開くとしたら在庫しておきたい必須アルバム。そういうものを作曲家別に並べるっていうのはいいかも。しかもかなり安く。

 ということでやってみます。
 「ベートーヴェン」、今週はその第2回。おそらくベートーヴェンだけで全10回くらいになるのではないかと。
 もしベートーヴェン・ファンを自称する方は、ここでご紹介するアルバムについて、持っていないのはまあ仕方がないとして、少なくとも存在は知っておいたほうがよいかと思います。



アリアCDが選ぶ
名盤セレクション・ベスト500



その1
  その2   その3
その4 その5
   
その6
その7 その8 その9 その10
 
その11 その12 その13 その14 その15


その16
2012.11.1
・・・以降、続く

63  過去に紹介したものの中からぜひ聴いておいてほしいアイテムを500タイトル選ぶという企画。
 今回の特集の最大の特徴は・・・ズバリ、価格。安いです。最大限の特価となってます。
 利益を取ることよりも、みなさん一人でも多くの方に聴いてほしいという気持ちが強いので。



幸せになれそうなアルバム


75  何となく、前からこういうコーナーを作りたかったので・・・。
 気がついたら追加していきますね。
 
 

心が落ち着くクラシック・アルバム

80  会員の方から、「赤ちゃんが生まれたんですが、赤ちゃんがすやすや眠れそうなアルバムはないでしょうか」と尋ねられました。
 自分も子供が小さいときは散々悩まされました。
 今にして思えばもっと大きな心でいればよかったなと思うのですが、当人にとってみれば本当に大変なんですよね。
 そこで、子供に安らぎを、大人にも安らぎを与えてくれる、そんなクラシック・アルバムを選んでみました。





またまた値下げ!
米VOX セール その1

 廉価盤レーベルなのだけれど、その不思議なレパートリーと、あとあと有名人になっていったアーティストをみると、廉価盤というよりも貴重な録音レーベルという気がする。
 ただ、簡単に廃盤にしてしまったりするので、気をつけないといけない。
 今回久しぶりに現地最新在庫状況を確認。入手可能なアイテムをご紹介。LP時代に愛聴した名演、CD初期時代から親しんできた名盤など、今見てもやはりうれしなつかし。じっくりみると掘り出し物・貴重盤が多数あるのでごゆっくりどうぞ。
 そして今回久々に問い合わせたところ、1年前からまた値下げになっていた。極端なものは半額近い。ありがたい。




BBC LEGENDS
特価セール!
その1
1CD¥2,400→¥1890

 イギリスBBC放送のアーカイヴを中心に未発表の放送音源を発掘リリースしてきたBBC LEGENDS。
 今回は5年前から2年前までのアルバムをお贈りします。
 入荷には1ヶ月ほどかかります。現地完売の際はご容赦くださいませ。



DORON
1CD¥2,300→¥1,890

 スイスの、小さいながら良質のレーベルとして知られるDORON。
 やはり有名になったのはリバール、オドノポゾフ、ヨウラ・ギュラー、ハスキル、ギトリス、フルニエらの音源を擁する歴史的録音 Legendary Artists シリーズ。
 しかしもちろん通常シリーズも室内楽、ピアノ作品を中心に優れたアルバムが多く、「やや」、と驚くような演奏家も登場する。
 ということでそのDORON、超特価セールでお贈りします。


DORON 歴史的録音
Legendary Artistsシリーズ





DORON 通常シリーズ




急告!期間限定セール開催!
名演奏家ライヴCD-R
 終了
1CD-R¥2,400→¥1,700→¥1490







新譜関係特集


BRILLIANT新譜&再発
BRILLIANT
 
BRILLIANT
オペラ・シリーズ
 このところ魅力的な新譜が続くBRILLIANTレーベル。
 今回は新録音アルバム、そして過去の集大成アルバム、と今のBRILLIANTを象徴する内容。
 また下記のとおりラフマニノフ、ショスタコーヴィチのボックスが待望の再登場。さらについにボッケリーニのボックスも発売。ほんとにBRILLIANT、元気です。
 

BRILLIANT
ラフマニノフ:作品全集再発売!!
(28CD)\8700

 入手不能だったBRILLIANTのラフマニノフ全集が再発売。なかなか聴けなかったオペラや声楽作品、ピアノ小品などを網羅したきわめて重要なボックスだった。
 歌劇4つの収録はいわずもがなだが、ワイルド&ホーレンシュタインという豪華なピアノ・コンチェルトもさすが目の付け所が違う。シンフォニーもロジェストヴェンスキーで来た。ピアノ・トリオもボロディン・トリオと万全。
 しかし今回最大の注目はピアニスト陣の豪華さ。ルガンスキー、ロドリゲス、ギンディン、ポンティ、オールソン、と名だたるテクニシャンが名を連ねる。BRILLIANTらしいぜいたくなセットである。
 

BRILLIANT
ショスタコーヴィチ・ボックス再発売!!
(51CD)\11000→¥9990

 待望の再発売!!  
 2006年に27枚組で発売され、瞬く間に完売廃盤となってしまったショスタコーヴィチ集が51枚組にパワーアップされ約3年振りに再発売となりました。
 管弦楽曲や、歌曲が充実し、廃盤のルビオ四重奏団による弦楽四重奏全曲が復活。
 またショスタコーヴィチの演奏によるピアノ協奏曲など、歴史的名演奏集として3枚収録しています。レアな歌劇や管弦楽作品などを一気に入手できる貴重な機会と言っていいでしょう。
 
BRILLIANT
ボッケリーニ作品集ボックス
(37CD)\9200→\8490

 現在ボッケリーニ作品集として発売されている中で一番の収録曲を誇るボックスとなります。
 ボッケリーニといえばメヌエット以外あまり知られていません。上品で暖かみのある優雅な作品の多いボッケリーニの室内楽曲は、特に秀作が多くギター、オーボエ、チェロ、ピアノなどを中心にした作品が多数あります。
 既発売で人気の高かった弦楽五重奏曲を含め、初稿版のスターバト・マーテルは是非聴いておきたい1曲です。
 多くの作曲家にも崇敬されていたとされていたボッケリーニ。比較的聴く機会が少ない名作品を手軽に接することができるチャンスです。





歴史的録音復刻レーベル新譜

HECTOR
新譜あり
通常シリーズ
新譜あり
オーマンディ・シリーズ
ボスコフスキーの芸術

 
新譜あり
B級指揮者列伝レーベル
シュライバー・ディスク
 
新譜あり
ARDMORE
新譜あり
 HINDENBURG
 
RICHTHOFEN DISC
完結につきセール
 
新譜あり
グリーン・ドア音楽出版
  
新譜あり
<グッディーズ・オリジナル>
ダイレクト・トランスファー CD−R
 
新譜あり
快進撃を続ける
MEMORIES BOX










冊子未掲載の特集




アリアCDが贈るレア・アルバム

 ご存知のようにアリアCDはこれまでいくつかのきわめて珍しいアルバムを扱ってきました。今回ご紹介する第4回は、そんなレアなアイテムの中から、注文がある程度まとまれば現地に発注できるものです。なので、入荷までにお時間をいただくことになるかと思うのですがどうかご理解いただければ。
 そのほとんどが1回か2回の入荷で終わっているため、初めて見る方も多いかと思います。


その1    その2
各1枚のみ・・・
   その3    その4   その5
その6
2012.11.1
・・・以降、続く






サンドリーヌ・ピオー
その代表的アルバム
NAIVE 1CD\2500→\1890


 サンドリーヌ・ピオーがすごいらしい。
 今日本に来ているのだが、東京でのコンサートが神がかっていたという話をいろいろなところで聞く。フェイスブックのやりとりでもその話を散々見かけたし、何より会員の方からも「奇跡的だった」というメールいただいた。
 よほどすごかったのだろう。
 
ということで今回は、奇跡の東京公演に立ち会った方、そしてこれから名古屋でその奇跡に立ち会う方、公演には立ち会えないけれどその疑似体験をしてみたい方のために、ピオーの代表的アルバムをご紹介しましょう。






ほんものの味わい
エフゲニー・コロリオフ(P)の芸術

 コロリオフの評価が最近非常に高い。
 もともと実力派として知られていて、これまで多くの名盤をリリースしてきたのだが、PROFILのアルバムが日本のファンにとても高く評価され始めたというのだ。
 まだまったく無名だったコロリオフのバッハを聴いた作曲家のリゲティは、彼のバッハの録音について、「無人島に持っていく1枚」に選び、さらに「死の苦しみを忘れさせてくれるだろう」と絶賛した。そうしてようやくその真価が日本のファンにも認められ始めた。
 ・・・というよりも、一度耳にしさえすれば、それがいかに深く真摯な音楽がすぐにわかるはず。





profil ヴァント・ボックス3タイトル
超特価セール


 ヴァント・ファンならもちろんここ数年、新興レーベルのPROFILが怒涛の勢いでヴァントの放送音源をCD化しているのをご存知と思う。
 とくにベルリン・ドイツ交響楽団とのライヴだけを集めた8枚組のボックス、ミュンヘン・フィル・ボックス、ベルリン・ドイツ交響楽団ボックスの第2弾は、その内容のすさまじさにヴァントの音源にある程度慣れていたはずのファンですら驚愕した。
 そして今回さらに「ハンブルク北ドイツ放送交響楽団ライヴ集成」が新譜として登場。これにあたって、過去3つのセットを超特価でお贈りすることにしました。
 いずれも押さえておいてほしいヴァントの魅力を最大限に感じさせてくれる画期的な内容です。



ギル・シャハム自主制作レーベル
CANARY CLASSICS
1CD\2600→¥1890


 一時期はユニバーサルから続々新録音をリリースして将来の大スターの座を獲得したかに思えたギル・シャハム。しかしいつの頃からか音沙汰がなくなり、その新しい録音をCDで聴く機会は途絶えた。あの研ぎ澄まされた美音は類まれな才能を感じさせ、メジャー嫌いの店主もシャハムだけは例外的にひいきにしていた。
 そんなメジャーから離れていたシャハムが突如立ち上げたのがCANARY CLASSICS。
 ただこの CANARY もそんな元気満々のレーベルというわけではなく、年に1,2枚リリースされるかどうか、しかもここ最近は新譜がない、という状況。
 なんとなく早めにご紹介しておいたほうがいいと思って、今回の特集と相成ったわけである。




AUDIOPHILE 特価セール
1CD¥1300→¥1090


 ロシアの音源を中心にさまざまな録音を廉価盤で提供してくれるAUDIOPHILE。ただ、安いだけでなく、今となってはここでしか手に入らないものも多い。また新録音もかなりあり、毎年のように日本を訪れていたアニハノフのチャイコフスキー交響曲全集もここから出ている。
 流通が若干不安定なところもあったが、今回ある程度円滑に入ってくるルートを確保。ただ現地での完売アイテムも相次いでいるらしいのでご希望のものはお早めに!




ARTEK特集
1CD\2300→\1790

 ニューヨークに本拠をおき、創設者でありアート・ディレクターでもあるオリヴェイラのアルバムを中心にリリースしてきたARTEK。1999年に創設されたばかりだが、急激な成長を見せている。
 ただ日本では代理店もなく、一部ショップに少し並んだくらいで、最近ではほとんど見かけない。しかしいずれ劣らぬ個性的なアルバムばかり。ユリアン・シトコヴェツキーやエルマー・オリヴェイラ、アーロン・ロザンド、オソリオといった本格派に加え、ジェニファー・フラウチやジュリエ・アルベルスといった新人も登場。DECCAのタカーチSQ録音もある。そしてここ数年の間に急成長、ジェラード・シュワルツを中心とした大作録音が多数登場してきた。




AGOGIQUE

Mozart: Piano Concertos Nos. 13, 14 & 27 Gabrielli: La Nascita del Violoncello JC Bach: A Music Party JS Bach: Preludes et autres fantaisies

 バロック音楽と古楽を中心に扱うフランスのレーベル。
 世界的に活躍する演奏家だけでなく、新進気鋭の若手たちの録音にも意欲的なレーベル。
 001の豪華装丁アルバムにまずびっくりさせられたが、その後に登場する演奏家たちのフレッシュな感性あふれる演奏にまたびっくり。そしてまさかのビオンディ&エウローパ・ガランテの新録音新譜の登場で止めを刺された。
 リリース点数は少ないが、どれも要注目のアイテムばかり。これからも絶対に目が離せないレーベルである。



MYRIOS CLASSICS



  「全ての音楽には始まりと終わりがある」・・・そんな言葉をコンセプトに2009 年に設立されたMYRIOS CLASSICS(MIRIOS はギリシャ語で"無限大"の意)。
 若きレーベル創立者シュテファン・カーエンは幼い頃から音楽に親しみ、常に音楽テープを友として成長、デュッセルドルフでサウンド・エンジニアの技術を学び、並行してロベルト・シューマン大学にて音楽学も究めています(実は日本の某有名ゲーム会社にてサウンドクリエーターとして活躍していたという異色の存在でもあります)。
良い音楽を高音質、高品質のフォーマットでリスナーに届けるためにレーベルを立ち上げたという彼の思いを伝えるために、まず選ばれたのが、ヴィオラの名手タベア・ツィマーマンのソロ・アルバムとアルテ・ムジク・ケルンのアンサンブル・アルバムの2 種類。これらはマニアックなユーザーの耳を存分に満足させるもので、とりわけSACD ハイブリッドで収録されたタベアのヴィオラの艶やかに濡れそぼった音色は、この上ない強いインパクトを与えてくれるはず。
 そして次に大きな話題を呼んだのが、グラモフォン・レーベルから40 枚以上のCD をリリースしてきた世界最高のクァルテットのひとつハーゲン弦楽四重奏団の登場。しかも結成30 周年記念アルバム・・・。
 「納得の音のみをアルバムとして制作する」ため、莫大なリリースは望めないものの完成度の高いアルバムをリリースしてくれそうなMYRIOS、どうやらただのマイナー・レーベルでは終わりそうにない雰囲気。




オーボエの至宝的レーベル
CAMPANELLA MUSICA

1CD¥2500→¥1890
 “カンパネラ・ムジカ”はベルリン・フィルの首席オーボエ奏者として活躍したハンスイェルク・シェレンベルガーが1998年に創設したレーベル。
 ベルリン・フィルの仲間たちと楽しくも気品高く演奏される厳選された作品たち。
 美しいながらも演奏される機会の少ない名曲に光を当てたいというシェレンベルガーのこだわりが際立つ貴重なレーベルである。「オーボエの至宝的レーベル」としたが、それ以外の素敵なレパートリーもあるので要注意。





OEHMS 超特価セール!

 数年前まで日本ではBMGの販売網で販売されていたOEHMS。
 そのBMGがSONYと合併してしまったため最近はちょっと日陰者的扱いを受けていたが、NAXOSが日本の販売元となったので再び往年のスポットが当てられ、きちんとした在庫管理と流通が為されるようになった。
 ただ数年前のバブリーな頃のOEHMSは本当にすごかった。
 ということで今回はそんなOEHMSの膨大なリストから往年の(と言ってもそんな前ではないですが)超名盤を超特価でお贈りします。




QUARTZ ベスト40
超特価セール
1CD-R¥2,400→¥1,990

 「sound with vision」というこだわりを持つイギリスのレーベルQUARTZ。
 http://www.quartzmusic.com/のサイトを見ていただいてもお分かりのとおり、音質にも演奏にもレパートリーにも装丁にもこだわる一級のレーベル。
 ところがCD-Rを使用しているため、日本のショップではどういうわけか敬遠されてしまって店頭などで見ることはほとんどない。そのカタログには、ムローヴァの旦那でありカリスマ的人気を誇るマシュー・バーリーの近現代系アルバム、エシュパイ編曲の「ゴールドベルク変奏曲」、店主イチオシの指揮者オーウェン・アーウェル・ヒューズによるブラームスの交響曲全集、ギドン・クレーメルも登場するラトヴィア音楽集、天才アレクサンドル・コブリンの知られざるブラームス・アルバムなど魅力的なものがたくさん潜んでいるのに、である。またこのレーベルは美形アーティストにこだわるところがあることでも知られていて、ジャケットを見ても男女問わずおしゃれな演奏家がいろいろ顔を出す。ルース・パーマー、クリスティーヌ・ブラウマネ、クセーニャ・バシュメット、イローナ・ドムニチなど美しきミューズたちの演奏はとくに注目。
 今回はそのQUARTZレーベルの最近4,5年のアルバムから、とくに人気が高いものを40タイトルほどチョイス。特価セールでお贈りします。




 流通が止まっていたライヴCD-Rレーベルがにわかに復活。
 音楽好きの製作者が趣味でやっているだけあって気まぐれこの上ない。しかしおっと驚く貴重な音源が多い。とりあえず期間限定ではないらしいが要注意。

THEATRE DISQUES
29タイトル完結
 
★クラシカル&R
 
SATZ DISC



名演奏家歴史的録音CD-R
大巨匠の戦後録音編〜1960年代

1CD-R\2400→¥990


レーベルいろいろ(1) レーベルいろいろ(2)


DISCLOSURE THREE ZERO CLASSICS

RE!DISCOVER   TREASURE OF THE EARTH   SOUNDS SUPREME

 先日2週間の短期セールを行った22の名演奏家CD-Rレーベル。
 メーカー側が大量にプレスができないことから、レーベルやアイテムをできるだけ絞って紹介してほしい、ということなので、今回はその中でとくに人気が高い1960年代までの大巨匠の録音をご紹介します。




美しいメロディの宝庫
ニルス・ウィルヘルム・ゲーゼ
交響曲全集&ヴァイオリン協奏曲
BIS (5CD)\5000→¥3590

 美しいメロディの宝庫。 ゲーゼ交響曲全集。
 北欧音楽の父ニルス・ゲーゼ(ガーデ)(1817-1890)は交響曲を8篇も手がけたシンフォニストでもあった。
 全篇に甘口のメロディがあふれ、メンデルスゾーン風の爽やかなロマンからグリーグを予感させる郷土色や透明な叙情まで予想以上に多彩な内容を持つ逸品ばかり。
 父ヤルヴィの滋味あふれる演奏も聴きもの。
 ヴァイオリン協奏曲も冒頭から透明で美しいヴァイオリンの音色が登場して胸を打つが、バックをパーヴォ・ヤルヴィが務めているのも注目。
 その現在手に入るゲーゼの全集セットの中でも最高のアルバムを超特価でご紹介します。





異端の北欧の作曲家
ラングストレムの芸術
交響曲全集
(3CD)\4500→¥2790


 テューレ・ラングストレム(Ture Rangstrom、1884年11月30日 - 1947年5月11日)はスウェーデンの作曲家。正規の音楽学校には入学しないで独学で音楽を習得した。長くスウェーデンの新聞で音楽評論を担当し、ペッテション=ベリエルと同じような経歴をたどったが、ラングストレムのほうが急進的。20世紀になってスウェーデンにモダニズムをもたらした最初の世代に属するとされる。
 その特異ともいうべき4つの交響曲。特価でお贈りします。演奏は父ユロフスキ。手堅く抜かりなく、この埋もれた交響曲群を見事に表現している。これから先この全集を録音してくれる奇特な人がどれだけ現れるかわからないが、この録音があればまずは満足。





これぞ北欧ロマン
ペッテション=ベリエルの芸術
管弦楽曲作品全集
(5CD)¥11000→¥4590


 他のスカンジナヴィア諸国と比べて影の薄いスウェーデン音楽だが、スウェーデン生まれのペッテション=ベリエルはそのロマンティックな作風もあって人気が高い。今回紹介するCPOの交響曲全集もリリースされて7年間、ずっとベストセラーを続けている。
 彼はストックホルムでオルガンを学んだ後若くしてドレスデンで作曲を学び、帰国してからは「これぞ北欧ロマン」という抒情性を前面に押し出す作品を作りつづけた。どちらかというとピアノ小品や民謡風の歌曲で知られているペッテション=ベリエルだが、5曲の交響曲や4曲のオペラなど大曲も数多く作っている。
 CPOでは早くからペッテション=ベリエルのシンフォニー全集録音に着手していた。これは20世紀北欧の誇る偉大な録音全集セット。今回その人気の全集ボックスを過激な超特価でお贈りします。







会員の皆様のおすすめアルバム
その3 2012.10.12


その1 2012.8.31
 
その2 2012.9.21

 先週掲載した第2弾のリンクがうまく貼られてなかったようなので、恥ずかしながら今週再掲載・・・。すみません・・・。
 最近聞いたCDで、特に印象に残ったアルバム、「これがすごかった」とか「美しかった」とか「びっくりした!」というアルバムをご紹介します!
 みなさまもぜひお勧めCD、お知らせくださいませね。




期間限定セール



ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団 来日記念
MARIINSKYレーベル 期間限定セール
1SACD¥2000→¥1490
終了






在庫限定セール



ASV
残り在庫限定セール
在庫限り


 1990年代にはHYPERIONやCHANDOSと並ぶイギリスの大レーベルだったASV。そのレパートリーの豊富さはメジャー・レーベルをしのぐほどだった・・・が、5年ほど前に消滅。ユニバーサルが買収したという話もあるがその後ドカンと再発売された形跡はない。一部がライセンス再発系レーベルから復活したが、残りの膨大な音源は依然眠ったまま。おそらくこのまま市場から消え去るのだろう。
 そんなASVの海外の残り在庫を発掘。在庫量は不明だがとにもかくにも取り急ぎご紹介します。




ティボール・ヴァルガの芸術
稀少在庫3タイトル


 ティボール・ヴァルガは10歳でブダペスト音楽院に入学したという驚異的な天才。その後フレッシュ、フバイに学んだあと14歳でコンサート活動を開き、ハンガリーの伝統的奏法を受け継ぎつつ、独自の荘厳なスタイルに磨きをかけ、多くの聴衆を魅了した。にもかかわらず、その有り余る才能と名誉と賞賛を、彼はわずか24歳で簡単に手放し、演奏会活動から遠ざかってしまう。そしてもっぱら教育活動に専念してしまうのである。
 しかし、今から10年ほど前、そんな彼の貴重な録音がCLAVES、さらに「ティボール・ヴァルガ・コレクション」としてリリースされた。しかしその画期的なアルバムも、ヴァルガの死とともに終焉を迎えた。あれから数年、いったい何度「ヴァルガのCDは・・・」と聞かれたことだろう。
 今回紹介するのはそんなヴァルガの貴重な海外在庫。おそらくあっという間になくなってしまうのではないかと思われる。もしまだ聴かれていない方がいらっしゃったらできればこの機会に。
 
 

すでにメーカー完売!在庫限り
アマデウス四重奏団
ハイドン、シューベルト、ブラームス
弦楽四重奏曲集
DG 474730(7CD)¥10000

 2003年年末にリリースされたアマデウス弦楽四重奏団のアルバム。彼らが1951年から1957年のモノラル期にDGに録音したハイドン、シューベルト、ブラームスの名演集。
 モノラル期の音源に冷たいメジャー・レーベルがようやく掘り起こしてくれたと歓喜したのもつかの間、あっというまに完売してしまったものである。 
 アマデウス弦楽四重奏団は結成以来40年にわたってひとりのメンバーの交代もなく活動を続けたという驚くべき団体。全盛期にはチェコのスメタナSQ、アメリカのジュリアードと並んで世界3大四重奏団と称された。
 その重厚でロマンティックな個性、やや濃すぎるほどの味付け、そして気品あるキリリと背筋の伸びた雰囲気。60年代には彼らの演奏こそが理想であり規範といわれていたが、解散後その音源はなんとなく時代遅れとして取り残されてしまった。
 しかし個性的で先鋭的な四重奏団が続々登場する今の時代だからこそ、彼らのような昔かたぎのクァルテットの演奏がなんとも懐かしく、そして心に染みる。
 在庫限り。完売の際はご容赦ください。
 
 
すでに現地完売!在庫限り!
ブダペスト・フィル自主制作ライヴ盤
全集セット 
22枚組¥19990



 ハンガリーには優秀なオーケストラがいくつかあるが、ブダペスト・フィルもそのひとつ。ブダペスト国立歌劇場管弦楽団の別称でもある。
 音楽監督は首席指揮者のリコ・サッカーニ。カラヤン・コンクールで1位を取った実力者でウィーン国立歌劇場にも登場している。また日本のオケへの客演も多い。ただCDの数は少ない。
 今回の自主制作盤は、ハンガリーの隠れた名オーケストラの熱い演奏と、そのサッカーニの実力を楽しめる。
 一見して恥ずかしいくらいのポピュラー管弦楽曲集だが、どれも力瘤の入ったパワーあふれる演奏。やはりサッカーニの才能が秀逸。聴きなれた作品でも一味違ったアプローチを見せてくれて、最後まであれよあれよといううちに聴かせてしまう。いろいろなサイトで取り上げられたのでご存知の方も多いと思う。
 そしてかねてから話題になっていたのが協奏曲での競演陣。
 アデール・アントニー、フィリップ・カッサール、ジャン=フィリップ・コラール、フィリップ・ビアンコーニ、デニス・マツーエフ、アクセル・シュトラウス、クン・ウー・パイク・・・まさに狙ったかのようなすさまじい演奏陣。 
 今回のセールは在庫限定。在庫分が完売した際はご容赦ください。すでに現地では完売している模様です





新譜関係注目アイテム



若きカラヤンの軌跡 ボックス2タイトル


ECHOS
クラシック・カラヤン・ボックス/Klassik Karajan Box
1937〜1948年のカラヤン音源
ECHO039-2 (10CD)\2600

 若いときのカラヤンの音源を集めたボックスなら先日MEMBRANから「1938-1960までの録音コレクション」という117枚組\17000のものすごいセットものが出たばかり。
 今度のボックスは10枚組でこのお値段。内容はかなり重複してるけれど、こちらのほうはなかなか選曲がグッド。有名大作をいい感じでチョイスしてる。ECHOSなんてまったく聞いたことがないレーベルだけど、ポップス系のボックスものをリリースしてきた会社らしい。ただ音質についてはMEMBRANとそう変わらないのではないかと思われる。
 でもこちらのほうはMEMBRANに収められなかった1942年のトリノRAIとのモーツァルトが入ってる。これは今入手が難しいので、ここで手に入るのならちょっとうれしい。





MEMBRAN
カラヤンの1938-1960までの録音コレクション!

(117CD)\17000




 カラヤンの1938-1960までの録音コレクション! 117枚組CD  40ページ・ブックレット
 MEMBRANなので早めに完売してしまう可能性あり。






SONY CLASSICAL
ソニー・ヴィヴァルテ・ボックス・シリーズ
第2回10タイトル登場!


SONY CLASSICAL
ソニー・ヴィヴァルテ・ボックス・シリーズ
第2回10タイトル

 ソニー・クラシカル内に古楽専門レーベル『VIVARTE-ヴィヴァルテ』シリーズ。90年代にはメジャー・レーベル最大最高の古楽レーベルとして君臨しました。ただその後SONYレーベルの沈滞とともに消滅。その輝かしい録音も多くが廃盤となっていました。しかしここへきてようやくSONYレーベルに再び活気が出てくるにおよび、そのVIVARTEの音源が日の目を浴びることに。しかもお得なボックス仕様で。
 今回はその第2回。バッハ、ベートーヴェン、シューベルト、モーツァルトといった同レーベルの人気を支えたアイテムがごっそり登場。



新シリーズ
EMIジャパン クラシック名盤999 1CD\999

新シリーズ
EMIジャパン
クラシック名盤999

第1期
 
第2期
 閉塞状態の国内メジャー・レーベルだが、風前の灯と思われた EMI JAPAN のクラシック部門がなかなか色気のあるシリーズを出してきた。
 1枚で¥999・・・という値段はさておき、最近輸入盤でも入手困難だったちょっと古めの録音を中心にいろいろと復活させてくれるらしいのである。
 アナログ録音原盤では最近のリマスター音源から制作、しかもアビイ・ロード・スタジオなど海外のエンジニアによるリマスタリングが施される。
 さらにオリジナル・カバーをできる限り復活させてくれるとのこと。
 
 ・・・ただし・・・。
 「またかよ」と怒られそうだが、今回のシリーズも「限定盤」。早いものは瞬時に完売することも考えられる。お目当てのものはどうかお早めに。



特別限定新譜
キング・レコード 【没後50年記念企画】ブルーノ・ワルター至高の遺産シリーズ
監修:宇野功芳 日本独自企画/初回限定輸入


特別限定新譜
キング・レコード
【没後50年記念企画】
ブルーノ・ワルター至高の遺産シリーズ


 ブルーノ・ワルター至高の名演を、復刻技術に定評ある仏ターラ社の正規盤から選び抜いたファン待望のベスト・コレクション・シリーズ。国内初出音源多数。お求めやすい価格なのもうれしい。
 今回は残念ながら特別限定プレス。すぐに売り切れるものも出てくると思うのでお目当てのものはお早めに。





超大型ボックスもの新譜
韓国ユニバーサル
ウエストミンスター・レガシー/チェンバー・ミュージック・コレクション
DG (59CD)\19000→\17990


間違いなくすぐに売り切れます
韓国ユニバーサル
ウエストミンスター・レガシー
チェンバー・ミュージック・コレクション
DG (59CD)\19000→\17990

 国内盤で出ては廃盤、その後中古市場で急騰、ということが繰り返されてきたウエストミンスターの室内楽系アルバム。
 ウエストミンスターには優秀なオーケストラ録音も多いが、やはりファンにとってはバリリSQやウィーン・コンツェルトハウスSQの名録音の印象が強烈である。ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトの決定的な録音が彼らの手によって生み出され、しかもそれが物の本でもいろいろ喧伝されているにもかかわらず、何せ手に入らない時期のほうが長かった。

 そのウエストミンスターの誇る貴重な室内楽録音が、定評ある韓国ユニバーサルから大全集という形でリリースされた。
 店主にとってずっと宝物扱いだった16年前に発売されたバリリとウィーン・コンツェルトハウスの一連のビクターのアルバム・・・これで安心して普通に聴けるようになる。

 ・・・ただ、断言します。
 このセット、間違いなくすぐに売り切れます。どうかお早めに。








アクセサリー
〜CDケース、CD袋など
最近お問い合わせが多いのでご案内します。




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