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第60号大型更新 2011.12.23
INDEX


2011年10/21〜12/16紹介の新譜

マイナー・レーベル新録音
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
マイナー・レーベル歴史的録音
(1) (2)

メジャー・レーベル
(1) (2)
お奨め国内盤
(1) (2)
映像 (1)





第60号スペシャル(1)

 今回の第60号大型更新(12/23更新)のために用意した貴重なアルバム、レーベル、シリーズ、セール在庫をご紹介します。
 一般の市場では入手しづらいアイテム、価格のものが多いと思います。
すでに終了したものが多いのでご了承くださいませ。

 先頭はこちらから。




アリアCD第60号特集
セントルイス交響楽団自主制作盤
レナード・スラトキン指揮
6枚組¥20000
終了
4
 
別府アルゲリッチ音楽祭2011年ライヴ
〜日本復興のために〜
待望のオリジナルレーベルCD発売決定!!
アルゲリッチ芸術振興財団
4
 
久々!
ニューヨーク・フィル自主制作盤
マーラー交響曲全集
12CD¥35000

終了
7
 
ドキュメンタリー映像DVD
「SET THE PIANO STOOL ON FIRE」
「ブレンデル&キット・アームストロング」

7
 
ヤン・クーベリック協会自主制作盤
新譜映像DVD
イダ・ヘンデル〜2009年ピルゼン・ライヴ

DVD Ida Haendel Live in Pilsen
終了
9
 
アトランタ交響楽団自主制作盤
ギャリック・オールソン&ロバート・スパーノ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番

一部終了
12
 
ユニバーサル・ローカル
アラーニャ最新作はモンペリエ音楽祭ライヴ
ラロ:歌劇「フィエスク」世界初演!!

終了
13
マイケル・アントネッロ/協奏曲録音集
新譜3タイトル
各1CD\2300→¥1990

終了
14
 
ヴァージニア交響楽団自主制作盤
女流指揮者ジョアン・ファレッタ
ミヒャエル・ルートヴィヒ(Vn)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

終了
16
 
アン・アキコ・マイヤーズ
最新新譜/スマイル
1CD\2600→¥2390

17
 
カリスマ・フォルテピアノ奏者
ジョン・コウリ
4タイトルの最新アルバム
ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、ハイドン
(2CD-R)\3600→¥3290

終了
18
 
史上最強の美人姉妹トリオ
アルバース三重奏団
モーツァルト K.563

終了
20
 
ファン歓喜!
ブルックナー・レアCD-R集

終了
21
 
延期延期からようやく発売決定!
ブロムシュテット&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
ブルックナー・チクルス第5弾
交響曲第3番(1873年第1稿)
(SACD)\2600→ \2290
23




期間&在庫限定超特価セール

第60号
アリアCD在庫特価セール
ほとんど1CD\500

終了 25  アリアCD年始年末在庫処分セール。ほとんどが1CD¥500です。
 いずれも枚数に制限があるので、抽選という形になってしまうことをどうかご容赦ください。1/22締め切り1/25抽選となりますが、在庫が残ったものについては引き続きこの価格で販売を続けるつもりです。
 また、抽選直後の配送ではお客様シートへの落選についての書き込みが間に合わないことをご理解くださいませ。
 ハガキ、ファックス、手書きのメールなどでご注文される方は、おそれいりますが必ず「第60号在庫セール」とお書き添えください。番号とタイトルだけですと、通常注文としてお受けしてしまう可能性がありますので。おそれいります。
 

仏CALLIOPE活動停止!
最終在庫セール特集

終了 43  今年、フランスの歴史ある中堅レーベルCALLIOPEが活動停止となった。
 現在「LA DOLCE VOLTA」というレーベルがCALLIOPE音源の復刻を目指してがんばっているが、あれだけ大きな会社の音源をすべて引き受けられるというのはちょっと考えられない。
 こういう状況になった今、いろいろな形でこのレーベルの在庫を世界から取り寄せておかなければ、ということでいろいろあたっていたが、今回下記CALLIOPEの名盤の在庫を格安で入手。それぞれ枚数は各2,3枚。本当にわずかである。
 

LIVE CLASSICS
在庫超特価セール
各1,2枚
1CD\2300→¥790

終了 45  名匠カガンの未亡人が創設したドイツLIVE CLASSICS。有名なロシアの演奏家の音源をたくさんリリースして多くのファンに高く評価されている。日本にも一時期代理店があって国内盤が出ていた時期もあった。ただその代理店が消滅してからは輸入盤も市場に出回ることはあまりなくなった。
 カガンはもとより、ヴィルサラーゼ、リヒテル、ジューコフといった大物の録音はとくに要注意。またすでに現地で在庫が切れている貴重なものもある。ドイツからだと3000円近くになるのだが、今回は海外在庫セールから。

抽選
10セット限定
SPECTRUM、超特価セット
35枚のアルバムを全部まとめて
¥9990
日本未発売の4タイトル含む


終了 75  アメリカSpectrum Sound。
 世界の名だたる再生装置を用いて高水準のLPをCD化(ジャケットには詳細な機種紹介と写真まで掲載されていた)。こぼれ落ちそうな太くてズンズン響く音がたまらない。某代理店のオーディオ・マニアの担当者もSPECTRUMの第1弾、第2弾を聴いて驚嘆。さらにその使用機器を見て、「この復刻者ただもんじゃない、普通の庶民が買えるような機械じゃないよ。」とのけぞっていた。
 ただこのところオーナーがいろいろ忙しかったらしく新譜は出ていなかった。
 そうしたらこの年末に、とんでもない超特価企画がやってきた・・・。
 既発の17タイトルに加え、日本では未発売の4枚組セット4タイトル、合わせて21のアルバムを全部まとめて¥9990で販売するというのである。
 ちょっと信じられないような価格。
 未発売のセットは単体で発売したことがないので正式価格はわからないとはいえ、それぞれを分売で通常価格で購入するとトータルで¥40000〜50000になると思う。というか、価格云々よりもこれだけの充実のアルバムがあわせて¥10000を切るというのが信じられない。それぞれの分売が単純に寄せ集められているだけとはいえ、その量は半端じゃない。
 供給数は10セット限りということなので残念ながら抽選という形になってしまいますが、どうか破格のセールということでご了承ください。





期間&在庫限定超特価CD-Rセール

名演奏家ライヴCD-R
4枚組セット

CULT OF CLASSICAL MUSIC
4CD-R¥7600→¥3990

終了 47  第59号で特集した「GREAT ARTIST」4枚組CD-Rシリーズがベストセラーとなったからか、今度はライバル・シリーズである「CULT OF CLASSICAL MUSIC」が数年ぶりに期間限定で復活。
 先日の「GREAT ARTIST」同様過去のCD-Rアルバムのセットだが、両者は完全なライバル関係なので、もし同じ日の演奏があったとしても音源は別。こちらはSARDANAやRE DISCOVER系列のシリーズである。しかも価格もかなり安い。そうとう対抗意識を持っていると思われる。
 

KARNA MUSIK
期間限定セール その1
1CD-R¥2400→¥1890

終了 50  1年前ご紹介したKARNA MUSIKセール。完全終了という話だったが、こうしたレーベル、何度でも蘇るものなのか・・・、1年ぶりに「セール再開」の案内が。今回は膨大なアイテムのうちの半分。
 「KARNA MUSIK」。制作はネパール、プレスはドイツ、裏ジャケは日本語表記という風変わりなレーベルだったが、他のCD-Rレーベルにない貴重なレパートリーは結構人気が高かった。
 

完全終了!
LANNE HISTORICAL
1CD-R\2400→¥1190
→¥790

終了 60  新興ライヴCD-Rとしてちょっとマニアックなレパートリーでファンを喜ばせていたLANNE HISTORICAL。昨年残念ながら活動終了となり、サヨナラ・セールを開催した。その後「なんとかしてほしい」というお便りが多数。メーカーに持ちかけた結果、一度だけ復活セールを開催、好評を博した。しかしいよいよ今回は最終価格でこれで終わりにしたいと言ってきた。こうしたレーベルの話は鵜呑みにはできないが、いずれにしてもこの価格より下がることはなさそうなので、最後にパッと派手に行こうということか。
 
ヨーロッパのライヴ音源
CD-Rレーベル
Aulide Classiques
最終販売セール
1CD−R¥1500→¥790
終了 69  Aulide Classiques-CD-Rシリーズ。ヨーロッパのライヴ音源をメインに、色々な構成でお届けするというレーベル。
 これまであまり知られていなかった指揮者やソリストの貴重な録音、また過去に出回っていなかったレア音源を中心に集めている。
 ただCDケースは薄手のもので、ジャケット・ブックレットは一切なし。CD盤に内容が簡単に記載されているだけ。なので完全にコレクター対象のプライヴェート盤だが、これまでの海外ライヴ盤CD-Rシリーズと違って価格がかなり安いのが嬉しい。
 ただ、ここへきて急に廃盤アイテムが続出。もともと「初回完全限定」と謳っていたのだが、本当だった。
 今回はいよいよ最終販売。本当か、と疑いつつも、この値段なら最終と考えていいと思う。  





歴史的録音復刻CD-Rレーベル
初紹介アイテム

歴史的録音復刻レーベル
Bearac Reissues
1CD-R\2190

BRC-2999 - Tchaikovsky Golschmann Wallenstein
BRC-3007 - Concertgebouw Beinum Fournet BRC-3051 - Verdi Requiem Markevitch

終了 82  ビジネスのためではなく、埋もれた音源を音楽ファンのためにもう一度復活させることを念頭に生まれたBearac Reissue。
 できるかぎり原音に近い形で復刻、手作りで作られたその装丁も非常に美しく、いまでは世界的に有名になりつつある復刻レーベル。
 

歴史的録音復刻レーベル
PRISTINE CLASSICAL
1CD−R\3000→\2490

終了 84  「THE WORLD'S LEADING HISTORIC RECORDING SITE」と銘打っているヨーロッパの有名歴史的録音サービス・ショップ。
 「サービス」というのは、このショップ、本格的なダウンロード・サービス・ショップだから。世界でも有数の膨大な歴史的録音をダウンロード販売するということで設立された。DIVINE ARTとも関係があるみたいで、そこから発売されているものもあるというが、本家のほうが規模もでかい。
 しかしこのショップ、音楽配信に全く興味のない店主のような男のために、「CD-R」に収録して表ジャケットもつけて販売してくれている。
 ここでご紹介するのは、そのCD-R仕様の商品。今回はその中からご要望の多い大指揮者関係のアルバム続編。
 

歴史的録音復刻レーベル
HAYDN HOUSE
1CD-R\2600→¥2390


終了 87  世界でも指折りのコレクターが貴重な歴史的音源をプレス販売しているHAYDN HOUSE。
 海外にも発送はしてくれるのだが、支払いがクレジット決済でないため一般の人にはちょっと購入しづらい。購入枚数が少ないと多大な手数料が必要になってしまう。
 そこでまとめて発注することで少しでも安く手に入れようということに。アイテム数は膨大なのでこれから長期にわたってご紹介していきます。
 

超マニアック
オペラ音源レーベル
OPERA DEPOT
1CD-R¥1300
2CD-R¥2000/3CD-R¥2700

終了 90  これまで何度かお知らせして本当にたくさんのご注文をいただいてきたオペラ系CD-Rレーベル、OPERA DEPOT。媒体はCD-Rなので、おそらく狂信的なオペラ・マニアの人が趣味から興したレーベルではないかと思われる。しかしそのリリース数は膨大。本当に一体どういう人がこれだけの音源を集めたのだろう・・・
 さて11月にネットのほうでは10ヶ月ぶりに新譜を12タイトルご紹介したところ、やはり待っていた方が多かったようで大きな反響があった。そこでさらに12タイトルを追加紹介。合わせて1/22までのご注文をまとめてメーカーに発注しようと思います。




歴史的録音復刻CD-R
ARDMORE

全カタログ

驚愕のレア音源プレゼント!
2/19までに10枚以上
お買上げの方に
詳しくはこちらから
94  いま、ここの新譜案内がくるのが楽しみでたまらない。
 単に店主の知識不足ということなのかもしれないが、店主がこれまで知らなかったような音源が次々と復刻されてくるのだが、どれもこれも(本当にどれもこれも!)なんだかすごいのである。
 どちらかというとクールであまりひとつのレーベルに入れ込んだりしない店主なのだが、このレーベルは悔しいがすごい。

 さてそこの痛快オーナー親父が、「日頃のご愛顧にお応えしてアリアCDのお客さんに何かしたい」と言うことでこんな企画を持ちかけてきた。
 ARDMOREの商品を期間内に10枚(2枚組は1枚としてカウント)以上御買上げの方に、もれなく非売品アルバムを1枚プレゼント!(御一人様1枚だそうです)・・・なのだそうだ。




第60号スペシャル(2)

 10/21以降にネットではご紹介した特集の中から特に人気が高かったものを掲載します。一度締め切りが終了して、今回復活しているものもございます。
 締め切り、在庫限りのものが多いですのでご注意くださいませ。

 インフォ冊子は第2巻に該当します。項目右の数字は冊子のページ数です。

クラシック・スナイパー最新刊
第8号
ついに最終巻!!

5  擬似雑誌という形態をとり、きわめてマニアックで好き勝手な路線を貫いた「クラシック・スナイパー」。その自由奔放な、徹底して自由奔放な編集方針は後世に語り継がれるであろう。
 しかしその「クラシック・スナイパー」、ついに最終巻。でも第8巻までよくもった!そして今回のお題はいつか来ると思っていたSM系、・・・ズバリ「クラシック被虐の悦び」。
 どこまでも美しく自虐的に。クラシック・ファン万歳。
 ちなみにどこかのCDショップの店主らしいまつもとだいすけ氏の漫画「くらせらへようこそ」、今回も掲載。結局全8回皆勤。今回で一応最終回。パチパチパチ。



ネットではご紹介した第60号特集

新譜あり
日本フィル自主制作盤
新譜2タイトル
インキネン/マーラー交響曲第1番
ラザレフ/チャイコフスキー交響曲第5番

終了 7  日本を代表するオーケストラ、日本フィルのコンサート会場などで販売されている自主制作CD。大物指揮者を招聘することで有名だけあって、CDも豪華。
 この半年でまた注目のタイトルが2つ登場。シベリウスの交響曲録音で知名度を上げてきているインキネンによるマーラーの交響曲第1番、そして奇才・天才ラザレフによるチャイコフスキーの交響曲第5番!メジャーな国内レーベルから出ればレコード芸術などでも大きく取り上げられそうなこんなビッグ・タイトルが、自主制作盤ということで一部の人にしか知られないとは・・・。
 
初紹介
CITADEL
1CD\2000→¥1890
2CD\3000→¥2790
終了 9  アメリカ音楽と吹奏楽のファンなら見逃せないアメリカ合衆国のレーベル、CITADEL。
 その名は比較的耳にする機会が会ったのだが、少なくともアリアCDで紹介するのは初めて。
 ただの吹奏楽レーベルかと思いきや、ローレンス・フォスター、ロジェ・ワーグナー、モートン・グールドといったところから、ヤン・クレンツ、ユーリ・シモノフ、ロジェストヴェンスキーという大御所、そしてストコフスキー、ガウクといった歴史的大指揮者、さらにはノリントンまで飛び出す。ハワード・ハンソンの晩年の自作自演、ロイ・ハリスの自作自演といったアメリカ音楽ファンには注目のアイテムも点在。
 当然オーケストラもロンドン・フィル、ロンドン響、ロイヤル・フィル、オスロ・フィル、ポーランド国立放送管、モスクワ放送響、サンフランシスコ響、ユタ響と豪華競演。渡邉暁雄&日フィルなんてのもあったりする。
 とにかくひとつひとつのアイテムをじっくり見てほしいのだけれど、ゲイリー・カーのクーゼヴィツキー/コントラバス協奏曲や、DELOSからショスタコーヴィチの管弦楽作品をリリースしているムナツァカノフ&ベラルーシ放送響による異国要素たっぷりのハチャトゥリアンなども登場。
 

初紹介
フランス EPIDAURE
1CD¥2400→¥2190

終了 14  フランスのピアニスト、クロード・カーンのCDのみを発売しているレーベル。
 クロード・カーンは1935年マルセイユ生まれ。4歳でマルグリット・ロンの生徒となり、その後イヴ・ナット、ナディア・ブーランジェに師事。1956年のフランツ・リスト・コンクール(ブダペスト)で最優秀ラ・カンパネッラ賞を授与された。1970年にフランス国内コンクールとしてクロード・カーン・ピアノ・コンクールを創設。1980年には国際コンクール化され(第1回は藤井一興が優勝)、以来毎年パリで開催されている。
 ピアニストとしてはショパンをはじめとするロマン派音楽やドビュッシーなどのフランス音楽を得意としており、その独特な深い味わいのある演奏は根強いファンを獲得している。
 今回のCDは名匠カーンの録音を堪能できる貴重なものだが、とくにギャルド・レピュブリケーヌ交響楽団、北ドイツ放送管(?)、ロンドン響、ケルン・フィル、フランス交響楽団といった多様なオーケストラ、そしてジョルジュ・ツィピーヌ、ロジェ・ブートリーといった名指揮者との共演が楽しめるコンチェルトにも注目。さらにEPI 10045 は、カーンが登場しない、そして吹奏楽ではなく管弦楽でギャルドによる名人芸を楽しめる「ボレロ」が収録されていたりする。
 一部はすでに在庫僅少、完売しても再生産される見込みはほぼ無いと考えられ、完売品が多くなるほど在庫品の入荷も困難になるという現象が起こると思われる。あらかじめご了承ください。
 おそらく「結局あのときしか入らなかった・・・」、というタイプのレーベルになるような気がします。お気をつけて。
 

初紹介!
ニュージーランド ATOLL
1CD\2500→¥2290

終了 17  ニュージーランドにクラシック・レーベルがあるのか、という感じだが、ニュージーランドやオーストラリアは知られざる音楽大国。
 とはいえニュージーランドのクラシック・レーベルは確かに珍しい。今回紹介するのはATOLL。アリアCDでも初めて紹介する。店頭などでも見たことはない。・・・だがここに注目の指揮者アルヴォ・ヴォルメルが地元のオケを振り、しかも名オルガニスト、トーマス・トロッターを呼んでプーランクとサン=サーンスを入れたアルバムがあるという・・・ということでさっそくアプローチ。
 ATOLL自体は純粋クラシック路線のレーベルではないが、ほかにもいろいろ興味深いものがあったのであわせてご紹介します。
 
初紹介!
ドイツTHOROFON
期間限定セール
1CD¥1800→¥1590
その2(第5回〜)

その1(第1〜4回)
終了 19  ドイツの中堅レーベルTHOROFON。
 1960年代創設の老舗レーベル。ただその内容はかなりマニアック。見れば見るほどなかなか味わい深いタイトル、人選。メジャー・レーベルでは決して扱ってくれない埋もれた音楽を蘇らせ、聴くものに啓次を与えることを誇りとしているという彼らの言葉は決してだてではない。
 膨大なタイトルを少しずつセール価格で紹介していきます。
今回はまさかのアルテミス弦楽四重奏団のプリシェペンコのソロ・アルバムが入ってます。
 
最終回!
初紹介アイテムあり

ドイツANTES
1CD\1800→¥1690
その2(第5回〜)

その1(第1〜4回)
終了 28  ドイツANTES。 
 しぶい室内楽の多い、地味目のレーベルなのだが、田舎のオケを使ってときおりユニークなアルバムを出していた。
 しかしヨーロッパの田舎の片隅のオケやアンサンブルやアーティスト、無名でも決して侮れない。非常に優秀なオケやアーティストがいっぱい。アルバムで聴こうとすると作品はどうしてもマイナーなものに偏ってしまう傾向もあるが、こうした無名のアーティストを意識して聴いてみるのも悪くない。
 

初紹介
伝説のオルガニスト
ジャン=シャルル・アブリゼル特集

お早めに 37  歴史的オルガン演奏のスペシャリスト、ジャン=シャルル・アブリゼルの知られざるCD。
 ジャン=シャルル・アブリゼルは1946年フランスのグランヴィラールに生まれ、オルガンを独学の後ストラスブール音楽院でピエール・ヴィダルに師事。1971年にベルフォール大聖堂のオルガニストに就任し2011年現在もその地位にあり、1971年から2007年まではベルフォール音楽院教授も務めた。歴史的オルガンに造詣が深いアブリゼルはオルガンの修復にも関わっており、一つ一つの楽器を知り尽くし音栓をみごとに活用した演奏は古楽系オルガニストの中でも別格の存在と認識されている。また、イル・セミナリオ・ムジカーレのオルガニストとしてジェラール・レーヌを支えてきたことも特筆すべき。
 バロック・ヴァイオリンにおけるエンリコ・ガッティと同様「過不足のない演奏でありながら類まれな魅力に溢れた音楽」を生み出すことのできるアブリゼルには、まさに「別格のオルガニスト」という形容がふさわしいと思います。しかしながら、1980年代半ばから1990年代半ばにかけて彼の数々の名盤を発売してきた HARMONIC RECORDS が倒産した後はオルガン・ソロを継続的に録音するレーベルに恵まれず、散発的に発売された新録音も多くがフランス以外では入手困難で、そのまま廃盤になってしまうものもあったのはたいへんに残念なことです。

 このたび輸入CD代理店株式会社サラバンドはアブリゼル氏本人と連絡を取り、今世紀に入ってから録音された4点のCDが日本に入ってくることとなった。
 HARMONICレーベルの彼のCDに魅了された古楽ファンはもちろん、オルガン音楽には少々抵抗のあるクラシック・ファンまで、多くの方々にお知らせしたいリリース。LEO および MUSIQUE ET MEMOIREレーベルは一般的なレコード会社ではなく、ILDレーベルの在庫もわずかとなっているので、早目の購入をお勧めします。
 

VISTA VERA
期間限定セール
その1
1CD¥1700→¥1490

終了 39  ロシアのレーベルの中で、MELODIYAが沈滞していたときに最も元気がよかったのがこのVISTA VERA。だが、MELODIYAと入れ替わるように最近元気がなかった。
 しかしここへきて流通状況がよくなってきたらしい。大ベストセラーの00065(シベリウス)も再プレスされる可能性があるという(同じように人気の00060は完売してしばらく再プレスはなさそう)。これまで入手をあきらめていた方は、どうかこの機会に(でも先方の都合で再プレスされなかったらごめんなさい・・・)。
 ユージナ、フェドセーエフ、タマルキナ、ソフロニツキのシリーズは相変わらずの人気。ロシアらしいコアな地元色を出しつつ、一般受けするポピュラーさも兼ね備える。
 現地の在庫状況によってはお届けできないものもあるかもしれませんが、ご了承ください。入荷には1ヶ月ほど見てくださいませ。
 

DANACORD
期間限定セール
1CD-R/CD\2500→\1990

・ここ1,2年の新譜
・デンマークのヴァイオリン協奏曲シリーズ
・異端の作曲家ランゴー特集
終了 46  デンマークを代表するレーベルDANACORD。
 ちょっと素朴なジャケットに、いかにも北欧系という個性的なレパートリー。そして北欧ロマン派の心をくすぐるアルバムが多いのもうれしい。
 さらに注目すべきシリーズものをいくつか企画していることもこのレーベルの特徴。店主がずっと復活を待ち望んでいたカイ・ラウアセンの「デンマークのヴァイオリン協奏曲集」、またランゴーの交響曲シリーズも長い人気を保っている。
 ただどうしても一度完売すると再プレスというのはなかなか難しい。最近ではCD-Rプレスにすることでその問題を解決していく姿勢のようだが、そうはいってもなかなか廃盤になったら復活はしない。こういうトータルのセールというのも滅多にないことなので、今回はぜひぜひご注目ください。
 今回はまず第1回ということで、ここ1,2年の新譜と、特集としてデンマークのヴァイオリン協奏曲シリーズと謎の作曲家ランゴーをお贈りします。
 
BIS SACD特価セール
1SACD\2,600→¥1990

終了 55  今から15年前、誰がBISでベートーヴェンやショスタコーヴィチの交響曲チクルスが展開されると予想しただろう。
 しかし時代は変わった。BISはSACDというフォーマットを得て、それまでの「北欧の優秀マイナー・レーベル」というイメージから一気に脱却、大作曲家の有名交響曲や協奏曲のチクルスを敢然と録音し始めた。
 しかも嬉しいのは指揮者陣に超一流アーティストを起用したこと。ヴァンスカ、ネゼ=セガン、ダウスゴー、リットン、アラン・ギルバート、アンドルー・パロットといった名匠に加え、タカーチ弦楽四重奏団の創立メンバー、タカーチ=ナジ、マニアに人気のネシュリング、さらに成長著しい若き巨匠ウィグレスワースなどその顔ぶれは壮観。そして・・・店主が個人的に好きで、ことあるごとに推薦するのになかなかブレイクしないペーター・フロール、アーウェル・ヒューズ、クリスチャン・ルードもBISがちゃんと面倒みてくれている。
 BIS社長、さすがその人脈はたいしたものである。BISならではの高音質録音と圧倒的演奏によって、知らない間にBISは大オーケストラ高音質レーベルに成長していた。
 ということで今回はBISのSACD誕生から10年を記念して、SACDアイテムの中からとくにオーケストラもののベストセラー・アルバムを超特価でお贈りします。
 

英ASV
残り在庫限定セール


在庫限り 61  1990年代にはHYPERIONやCHANDOSと並ぶイギリスの大レーベルだったASV。そのレパートリーの豊富さはメジャー・レーベルをしのぐほどだった・・・が、5年ほど前に消滅。ユニバーサルが買収したという話もあるがその後再発売された形跡はない。一部がライセンス再発系レーベルから復活したが、残りの膨大な音源は依然眠ったまま。おそらくこのまま市場から消え去るのだろう。
 そんなASVの海外の残り在庫を発掘。在庫量は不明だがとにもかくにも取り急ぎご紹介します。現地完売はイコール入手不能。その際はどうかご容赦ください。


活動停止!
名演奏家ライヴCD-R
KAPELLMEISTER
廃盤セール
1CD-R\2400→¥1590
終了 67  「KAPELLMEISTER(カペルマイスター)」は往年の巨匠、名匠たちのレア音源の宝庫としてアメリカのコレクター・グループが立ち上げたレーベル。大巨匠クラスはもちろん、コアなファン垂涎のマニアックな巨匠たちの名演が登場する点が魅力。
 しかし今回残念ながら活動停止の知らせが。11月いっぱいで活動が終わるということだったのだが、アリアCDの一般会員の方にどうしてもこのセールをお贈りしたかったので無理を言って1月いっぱいまで延期に。でも1/30以降の入手は不可能となります。
 「KAPELLMEISTER」の場合、レーベルの性格からして「半年経ったらまた復活した」、ということはないような気がします。





特別企画
マゼール&バイエルン放送響
マーラー交響曲全集
GREAT BOX
(14CD-R)¥23800→\17000
113  EN LARMESからリリースされておそるべき全集録音となったマゼール&バイエルン放送響によるマーラー・ツィクルス。まさに21世紀の誇る最大最高のマーラー演奏。
 今回、おそらく限定となるのか?GREAT BOXというレーベルから格安セットで登場。分売もあり。
 

名演奏家ライヴCD-R
歴代ベストセラー TOP20
1CD-R\1,700→\1590

FKM
ベスト20
EN LARMES
ベスト20
PANDORA’S BOX
ベスト20

<CD-Rライヴ盤一覧はこちらから>
ライヴCD-R

114  昔ある人に、「名演が売れるんじゃない。売れるものが名演なのだ。」と言われたことがある。
 その販売対象が初心者じゃなくマニアの場合、この言葉は極めて真実に近い。星の数ほどあるクラシック・アルバムの中で、「売れてきた」ものには必ずわけがある。
 このライヴCD-Rシリーズなどその典型で、その膨大なタイトルの中で売れているものにはきっとそれなりのわけがあるはず。
 今回各CD-Rメーカーがこれまでの売り上げベスト20をはじき出してきた。店主が聴いていないものもたくさん入っている。しかし、確かにそのアイテムを見てみると「なるほどなー」と、思うものばかり。みんな、さすが見る眼がある。
 ということでそのデータを埋もれさせたくないので、ちょっとだけ安くお贈りすることに。自分もさっそくいくつか聴いてみようっと。






第60号スペシャル(3)
今回特に注目のレーベル新譜

  10/21以降にネットではご紹介した新譜の中から特に人気が高かったレーベルを掲載します。
 インフォ冊子は第2巻に該当します。項目右の数字は冊子のページ数です。

新譜登場!初CD化!
キング・インターナショナル
N 響85周年記念シリーズ
第2弾8タイトル
(2CD)\3,000→¥2,690

80  ギーゼキング、ギレリス、ミケランジェリ、グルダ、ハイドシェック、スターン、マルティノン、マタチッチ、、そしてヴァントらの秘蔵音源をリリースし、ファンの度肝を抜いたキング・インターナショナル提供のN 響85周年記念シリーズ。楽団創立85 年を記念して、過去の名演の中から選りすぐりを初CD 化する当シリーズ、早くも第2弾が登場!
 今回もケンプ、リヒテル、ベルマン、ギレリス、ゲルバー、バルシャイ、サヴァリッシュ、マタチッチ、シュヒター、スウィトナー、ホルスト・シュタイン、ブロムシュテット、ノイマン、ライトナー、ヴァント・・・という豪華な顔ぶれ。
 もちろんすべてこのシリーズでしか手に入らない貴重音源。いずれも伝説となった公演ばかりである!
 

新譜アリ
新譜登場!旧譜大幅値下げ!
スザンナ・ヨーコ・ヘンケル特集
THE SPOT RECORDS


82  第58号で特集して本当にたくさんのご注文をいただいたスザンナ・ヨーコ・ヘンケル。
 そのときは現地に発注していたのだが、今回新譜が出るのに合わせて国内代理店が登場。価格もかなり安くなった。ということで新譜に合わせ旧譜も再特集。
 新譜はまさかのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集。本人のサイトで一部視聴してそのすばらしさにため息が出たが、まさか弾き振りで出してくるとは・・・。スザンナ・ヨーコ・ヘンケル、我々が思っているさらに上を行く才媛だったということか。彼女のサイトでは新作のプロモーション・ビデオも観られるが、オーケストラをバックに華麗にヴァイオリンを弾くスザンナ・ヨーコはまさに女王。その威圧感にはおそれいりました。
 まったくの蛇足ながら、ジャケットがようやく彼女の普通の美しさをとらえたものになってて嬉しい。
 
新譜アリ
UNIVERSAL VIRTUOSO
1CD\1200→¥890

84  ユニバーサルがスーパー・バジェットの新しいシリーズをリリースしてきた。その名は「UNIVERSAL VIRTUOSO」。
 選ばれたタイトルはモノラルの古い録音ではなく、70年代、80年代のものが多く、中には21世紀に入ってからのものも含まれる。LP時代からのファンにとっては正直「スーパー・バジェットはまだ早い・・・」と思われるものもあるかと思う。
 

新譜アリ
TOWER RECORDS
SONY CLASSICAL
スペシャル・セレクション

92  タワー・レコード。ご存知、日本最大手のCDショップである。
 そのタワーはこれまで自主制作という形でメジャー・レーベルの音源を復刻リリースしてきた。クラシックに強い専門スタッフがよりぬきでセレクションしたアイテムで、ずっと市場から消えていた幻といっていい名盤ばかり。
 
新譜あり
タワーレコード“RCA Red Seal”
スペシャル・セレクション・シリーズ

95  タワー・レコードが自主制作という形でメジャー・レーベルの音源を復刻リリースしている。クラシックに強い専門スタッフがよりぬきでセレクションしたアイテムで、ずっと市場から消えていた幻といっていい名盤ばかり。店主もそのラインナップをみて、すごいなあ、とためいきついていた。
 しかしため息ばかりもついていられない。
 タワーのクラシック責任者のご厚意により、ついに入手可能に。もちろんタワーレコードに行けば売っているものばかりだが、これだけのアイテムを扱わせてもらえるというだけで本当にありがたい。
 
新譜あり
MEMORIES
BOXシリーズ

98  快進撃といっていいだろう。
 瀕死だったMEMORIESがここへきて「爆裂セットものシリーズ」で完全に息を吹き返した。価格もさることながら、その内容の充実度で毎回大ベストセラーを記録している。
 ただすべて「初回限定生産」という名目のため完売したら二度と手に入らないこともある。
まさかこの価格での復活!
MEMORIES旧譜
1CD¥1,900→¥990
2CD\3,800→¥1980
≪MEシリーズ≫
≪MRシリーズ≫
在庫限り  風前の灯と思われた歴史的録音レーベルMEMORIES、しかし昨年からレアでありながら超特価の5枚組ボックスシリーズをリリース、空前の快進撃を続けている。
 そしてそれに引っ張られるように過去のアルバムも改めて見直されるようになってきた。
 通常のシリーズは昨年4月に MR 2143 をご紹介してから新譜案内が来ていない。しかしかといって旧譜シリーズが全部入手不能になったわけではなかった。しばらく状勢を伺っていたMEMORIESだが、昨年末の「最終か?セール」と同じこの低価格で入手できることになった。
 今回は期間限定セールではない。しかし、ほとんどのものは在庫限定。完売したらなかなか再プレスということはないと思われる。リストアップされたものの中にもさっそく「完売=廃盤=入手不能」のものも出てきているかもしれない。どうかどうかご希望のものはお早めに。

 


好評BRILLIANTレーベル新譜
新譜アリ
BRILLIANT
100  このところ魅力的な新譜が続くBRILLIANTレーベル。今回も目玉が盛りだくさん!!



高品質歴史的録音復刻レーベル
新譜アリ
平林直哉氏の自主制作
CDレーベル
GRANDSLAM RECORDS
103  元クラシックプレス編集長、平林直哉氏が創り上げたCDレーベル、GRAND SLAM。
 自らの資産を考えない無謀な投資による毎回命がけのリリース。発売されるたびに大きな反響を呼ぶのも当然といえば当然か。
 
新譜アリ
グッディーズ・オリジナル
ダイレクト・トランスファー
CD−R
初紹介アルバム
1CD−R¥1500
104  グッディーズ・オリジナル・ダイレクト・トランスファーCD−R。予想通りのすごい反響。その生々しさはやはりただものではなかった。
 グッディーズは東京にあるクラシック専門のCDショップなのだが、ここが自社製作しているSPレコードの復刻CD-Rの評判がすこぶる良い。
 ということで「グッディーズ・オリジナル ダイレクト・トランスファー CD−Rシリーズ。」
 ご覧のように誰もが知る名盤中の名盤から、知る人ぞ知るレアな演奏家の貴重録音まで、実に多彩。お手持ちの復刻版との比較を楽しんでもよし、ようやくの再会にむねをときめかしてもよし。
  
新譜アリ
グリーン・ドア音楽出版
106 日本の歴史的録音復刻レーベルとして定着しつつあるグリ−ンドア音楽出版。
 「とんでもない高音質!」とか、「史上空前の!」とか、そういう大言壮語は似合わない地味で素朴な復刻レーベルだが、こういう地道なレーベルの存在はとても嬉しい。



マニアック歴史的録音CD-Rレーベル
新譜アリ
超マニアック
歴史的音源復刻CD-Rレーベル
MELUSINE 1CD−R¥1600
107  新たな歴史的録音レーベルが登場。MELUSINE。40年代から70年代のかなり古い音源を復刻。全点ライヴ音源。
 最近急速に注目され始めている。
 
新譜アリ
LANNE
HISTORICAL COLLECTION
110  新興ライヴCD-Rとしてちょっとマニアックなレパートリーでファンを喜ばせていたLANNE HISTORICAL。昨年残念ながら活動終了となったが、製作者側にいろいろな事情から晴れて復活。しかも以前よりかなり安くなった。ただしセール時と同じ「裏ジャケット」のみで、紙袋に入るという簡易装丁。「CD-R盤面」の印刷もありません。
 

新譜アリ
独MONOPOLE
(CD−R仕様)
1CD-R¥1500→¥1390

110  かねてから不思議な音源を引っ張り出してきていたMONOPOLE。これまであまり注目されていなかったような人が出てきて要注目。






冊子未掲載の特集

ハレ管弦楽団自主制作レーベル
"Halle"
期間限定セール
1CD−R\2000→¥1690

終了  ASV傘下だったハレ管弦楽団による自主レーベル "Halle"。本家のASV消滅とともに廃盤の憂き目に遭っていたが、NIMBUS系列で復活した。
 ただNIMBUS同様CD-Rでの発売となるためCD-Rを敬遠する日本のCDショップでは販売されないことが多い。そのため知る人ぞ知るスクロヴァチェフスキーやエルダー、ハインリヒ・シフなどの名アルバム、そして何より2009年の英グラモフォン賞で最優秀合唱部門賞受賞した「ジェロンティアスの夢」(CDHLL 7520)が日の目を見ないでいるというのは悲しい。
 ということで今回はそんな隠れ名盤レーベル "Halle"の期間限定セールをお贈りします。 
 
初紹介!
RUSSIAN DISC 未案内名盤
第3回
1CD\1800

 15年ほど前はロシアを代表するレーベルといっていいほどに幅を利かせていたRUSSIAN DISCだが、ここ10年ほどは「存在するらしいが、まあいいか」というような位置づけに甘んじていた。
 あれから状況が一変した、とはいわないが、この数年で興味深いアルバムが登場している。
 前回はアンドレイ・コルサコフの数年ぶりの初紹介音源に始まり、マイスキー、グートマン、ゲリンガスも登場するチャイコフスキー国際コンクール入賞記念アルバム、さらにバフチエフ、ヴィクトル・ブーニン、ワシーリエワ、そしてスヴェトラーノフまで顔を出す怒涛の内容にうならされたが、今回は最新録音を中心としたなかなか渋い内容。
 

終了
クリスマスは終わりましたが
HMF クリスマス・エディション 2011
1CD¥2000→¥1790

 仏ハルモニア・ムンディの誇るアーティスト達から、とびきりのクリスマス・プレゼント。
 合唱・独唱・アンサンブル・オルガン、まさにクリスマスのために録音されたかのような名演の数々が、超美麗ケースに入って登場。これだけ豪華にもかかわらず価格も良心的。
 まさにクリスマスのために作られた限定10タイトル。お見逃しなく!
 ・・・でもクリスマスは終わりましたが・・・どうかその秀逸な内容を楽しんでください。
 

新譜
キング・レコード
ベリー・ベスト・クラシック1000
第2期 全50タイトル後半25タイトル
1CD¥1,000/ 2CD¥1,700

第1期50枚はこちらからどうぞ。
 やや景気が上向きなのか?10年前、国内メーカー各社は、新録音を出す気力と財力はないものの、ベスト盤をこれでもかこれでもかとリリース、売り上げを稼いでいた時期があった。その安直な企画に音楽ファンは「国内メジャーはベスト・シリーズ盤ばっかり出すな」とご立腹だったが、国内メジャー、そのうちベスト盤を出す元気すらなくしてしまった。
 が、そんななかキング・レコードは昨年久しぶりにベスト・シリーズ「ベリー・ベスト・クラシック1000」をリリース、その低価格もあってなかなか好評だった。ベスト盤シリーズでも出てくれたほうがありがたい。そして今回第2弾も登場。やや景気が上向きなのか?

 さてそのレパートリー、これまでもおなじみの「ドイツ・シャルプラッテン」、「キング(ファイアバード/セブンシーズ)」、「クラーヴェス」のレーベルから50タイトル厳選して1,000円(2枚組は1,700円)で再リリース。若干寄せ集め的な印象もあるが、レーグナー、ザンデルリンク、スウィトナー、ブロムシュテットなどの東独系の名盤が手軽に入るのはありがたい。ほかにもスマッシュ・ヒットとなったアナスタシア・チェボタリョーワのアルバムを入れたり、フェネル&東京佼成ウィンド・オーケストラの音源があったりするなどキングらしい品揃え。人気があるものをベスト盤で残そうという意欲を感じる。
 今週は後半の25枚。前半はそのあとから。
 

ボックスもの

インターナショナルでリリース決定!
大幅値下げ!

ユニバーサル限定生産
マーキュリー・ボックス
(50CD+BonusCD)
\13000→¥11990

限定盤
お早めに
 韓国の独自企画でリリースされ、発売と同時に完売したマーキュリー・ボックス・セット。なんと今度はインターナショナルで発売決定!しかも・・・かなり安い・・・。番号は違うが内容、装丁などは同じと思われる。・・・韓国ボックスを購入された方にはなんとも申し訳ない案内となってしまった。

 録音史上最高の音質のひとつといわれるマーキュリー・リヴィング・プレゼンス・シリーズ。いい音質のものを買いたければマーキュリーを買え、と言われたいまだに伝説のシリーズ。
 そのマーキュリーの代表的名盤を一挙50枚集めて超特価価格でお贈りしようという太っ腹企画。クーベリック、ドラティ、ハンソン、フェネル、パレー、スクロヴァチェフスキー、シュタルケル、バッカウアー、ジャニス、シェリングなどの往年の名演、名録音が蘇る。さらに今回はボーナスCDとしてプロデューサーだったウィルマ・コザート・ファインへのインタビューもついてくる。安ければいい、ではない、しっかりした企画者の意気込みが感じられる。
 間違いなく限定生産となるのでお早めに。
 

待望の再発売!
BRILLIANT
メンデルスゾーン:作品集
(40CD)\9000→\7190

 待望の再発売!
 モーツァルトに勝るとも劣らないメンデルスゾーンの才能は、短い生涯に残された多くの作品を見渡せばよくわかります。とりまく不幸な環境下のなかで作曲を続けていましたが、若いころの作品を取ってみても大変完成度の高いものが多く、演奏活動にも積極的だったメンデルスゾーンの音楽に対する強い気持ちが感じられます。
 BRILLIANTのメンデルスゾーン・ボックス、待望の再発売ですが、今回は交響曲をサヴァリッシュ指揮の演奏に、弦楽四重奏曲をゲヴァントハウス四重奏団に、さらにピアノ曲カタログを充実、カンブルラン指揮のエリアを収録することで大幅パワーアップ。
 ブックレットはCD-ROMに収録。歌曲の歌詞も収録しています。
 いつものことながらBRILLIANTのボックス・シリーズは数量限定生産品。どうかお早めに。
好評!第59号紹介
BRILLIANT 初回限定ボックス
チャイコフスキー 60枚組
\12000→¥9900
 BRILLIANTがまたでかい企画を成し遂げた。
 チャイコフスキー60枚組ボックス。交響曲、協奏曲、バレエ曲はもとより、合唱曲、室内楽曲、ピアノ曲、歌曲、そしてオペラの多くを収録。
 交響曲はあえて一人の指揮者で統一しないで、フェドセーエフ、シモノフ、ロジェストヴェンスキーなど多彩な顔ぶれでまとめた。
 コンチェルトもジャニス、チェルカスキー、ポンティ、ロザンドなど豪華なソリストの録音を揃え、なかなか全集で手に入れられないピアノ曲集はポンティの名盤。
 バレエもしっかりアンセルメ(「白鳥」だけなぜか抜粋)。
 そしてそろえようと思うと多大な出費を強いられるオペラ!ここはロシア人を中心としたロシア語歌唱による録音を用意。
 そして最後に5枚分を歴史的録音集という魅力的な構成で締めてきた。
 

100枚組!
MEMBRAN オペレッタ!
オペレッタ集成ボックス
(100CD+DVD)\14000→¥11990

 ドドンと100枚組である。もともとオペレッタ音源に強かったMEMBRAN、それらの集大成ボックスを出してきた。
 ご存知のようにヨーロッパ、とくに独墺圏ではオペレッタの人気は根強い。そして一時期はかなり熱心に録音されていた・・・が、最近はなかなか新録音は出てこないし、名演集う旧録音も廃盤になるケースが多い。
 今回のこの壮観な100枚組、ご覧のようにメジャーなものから超レアなものまで、オペレッタ・ファンには嬉しすぎる。
 しかしMEMBRAN、人気ボックスは瞬時に完売するのでどうかお早めに。 






 お待たせしました。前作から1年。
シリーズ第4作、いよいよ出ました。

「まだまだクラシックは死なない!」


たくさんご注文いただきありがとうございます!
掲載しているアイテムの紹介ページです。もちろんここから購入できます。

「まだまだクラシックは死なない!」掲載アイテムのページ

シリーズ第4作
「まだまだクラシックは死なない!」
アリアCD店主 松本大輔 著
青弓社 1890円

送料無料サービス

 勘のいい人ならお分かりかもしれないけれど、前作「やっぱり・・」が演奏家主体の一冊だったのに対し、今回は「作曲家」、「作品」主体の一冊。前作の続きというより、双子的な性格となってます。
 そして今回はサービスとして送料無料でお送りします。そのとき一緒にお送りするCDがあればもちろん一緒に無料でお送りします。
 みなさま一人でも多くの方に読んでいただけることを願っております!




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