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アリアCD第65号
2012.9.14(金)大型更新


7/11〜8/31のご案内新譜
冊子では第3巻&第4巻になります


マイナー・レーベル新録音
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
マイナー・レーベル歴史的録音
(1) (2)
メジャー・レーベル
(1) (2)
ボックス新譜
(1)
お奨め国内盤
(1) (2)
映像/書籍
(1)
この1年のインフォ→
64
63
62
61
60



第65号 9/14初出特集

 今回の大型更新のために集めてきた珍しいアルバム、レーベル、そして特価セール。参考旧譜以外はすべて9/14初出の情報です。他ではなかなか入りにくいものが多いと思われます。
 期間限定で現地に注文するものや在庫限定のものが多いのでご注意ください。アイテム右の数字は第1巻のページ数です。


以下8タイトルの先頭はこちら
アーネム・フィル自主制作盤
 ハンス・フォンク/マーラー:交響曲第5番
   (「ハーグ・レジデンティ管弦楽団自主制作盤」含む)
10セット限定 4
 
ドイツ・オスナブリュック交響楽団
 創立75周年記念自主制作盤
10セット限定 6
 
シドニー交響楽団自主制作盤
 アシュケナージ&シドニー交響楽団
  マーラー:交響曲チクルス(2番除く)
終了 8
 
インドレク・ラウルの芸術
 指揮はアルヴォ・ヴォルメル!
  Consonant Works
終了 9
 
Szell: Live in Tokyo クリーヴランド管弦楽団自主制作アルバム
 初紹介セット2タイトル含む
終了 11
   
アン・アキコ・マイヤーズ新作
 バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
12
 
本人から取り寄せた最終在庫
 Connoisseur Society
  無名の巨匠、モートン・エストリン
終了 14
 
高音質復刻レーベルMYTHOSが贈る
 The Lance of Longinus
  「ロンギヌスの槍」レーベル誕生
15



ドイツ孤高のレーベル
独HASTEDT

終了 17  ケーゲル、マズア、ザンデルリンク、・・・そして若きテンシュテットまで登場!
 こんな大手のレーベルがまだ存在しているのか。ほとんど日本では見たことがない。
 ドイツHASTEDT。その音源は膨大。レパートリーはドイツの近現代作曲家がメインだが、驚くべき演奏家の名前が続々登場する。
  
ブルガリア国立放送音源CD-R
その1 大演奏家編
1CD-R\2300→\2090
終了 21  このブルガリア放送のCD、すごい。
 ブルガリアは大演奏家がバカンスがてら押し寄せるのか、今回紹介するアルバムでも高名な人たちが居並ぶ。アーベントロート、コンドラシン、イーゴリ・オイストラフ、ギレリス、ショスタコーヴィチ。そして地元からは知る人ぞ知るブルガリアの名匠サーシャ・ポポフ、ヴァシル・カザンジェフ 、コンスタンティン・イリエフ、スタニスラフ・ウシェフ、そしてご存知エミル・タバコフの演奏が登場。「ほんまかいな」と疑いたくなるような内容。存在すら知らなかった音源も多い。
  

新譜4タイトル含む
米Cembal d'amour
特価セール
1CD\2500→¥1990

Emmanuel Vardi-Emanuel Vardi,  Viola/Violin: In Memoriam,  1915-2011 Marcello/Bach/Chopin/Kabalevsky-Mindru Katz Plays In Concert David Nadien-David Nadien Plays Handel,  Mozart,  Saint-Sa Ns,  Sarasate,  Chausson

24  幻のピアニスト、ミンドゥル・カッツのCDを扱っているレーベルということで問い合わせが多かった米Cembal d'amour。
 Cembal d'amourは、ピアニストでもあるモルデカイ・シェホリ氏のプライベート・コレクションに基づく名演奏家録音レーベル。カッツ以外にもハイフェッツ、シェリング、バレル、ヴァルディの貴重な録音が目玉として並び、さらにセノフスキー、ネイディアンなど日本では馴染みの薄い名演奏家の優れた技巧と熱演が続く。
 今回は久々の新譜とあわせて、旧譜も特価でお贈りします!
 


フランス発、知られざる音源レーベル
Forgotten Records
1CD−R\3300→¥2990

その2はこちら

終了 33  埋もれた音源をCD-R復刻させているフランスのレーベル「Forgotten Records」。日本でも一部のCD-R製作レーベルががんばっているが、ここのラインナップも魅力的。知らない名前がガンガン出てくる。
 一般に馴染みの薄い、しかいマニアックな音源が中心なのがやはりフランス。価格はかなり高いが品質がよく、日本のマニアの受けもかなりいい。しばらくご紹介していなかったのだがリクエストが多く、前回ご紹介したところたくさんのご注文をいただいたので今回も掲載します!
  
 

PRISTINE CLASSICAL
1CD−R\3000→¥2490

PASC114
PASC115 PASC118

終了 37  PRISTINE CLASSICALは「THE WORLD'S LEADING HISTORIC RECORDING SITE」と銘打っているヨーロッパの有名歴史的録音サービス・ショップ。
 「サービス」というのは、このショップ、本格的なダウンロード・サービス・ショップなのである。世界でも有数の膨大な歴史的録音をダウンロード販売するということで設立された。DIVINE ARTとも関係があるみたいで、そこから発売されているものもあるというが、本家のほうが規模もでかい。
 しかしこのショップ、音楽配信に全く興味のない店主のような男のために、「CD-R」に収録して表ジャケットもつけて販売してくれている。
   

ARDMORE
創設3周年記念
ベストセラー・トップ10 特価セール

〜10/21(日) 41  最近は少し新譜リリースの頻度が少なくなってきた歴史的録音復刻レーベルARDMORE。そこのオーナーがまた特集を提案してきた。
 「レーベル創立3周年なので、感謝の印に過去に売れたベストセラー・アルバムを特価で提供したい。」と。ARDMOREに関してはこれまでもいろいろな施策を組んできたのですが、こうしたベストセラーに的を絞った特集は初めて。このレーベルの素晴らしさをお知らせするためにもよい機会かもしれません。
 ただベスト10だと少なすぎるので、アーティストに焦点を当ててベストセラー・アーティスト・トップ10ということで選出してみました。
  

間違いなくすぐに売り切れます
韓国ユニバーサル
ウエストミンスター・レガシー
チェンバー・ミュージック・コレクション
DG (59CD)\19000→\17990



おはやめに・・ 52  国内盤で出ては廃盤、その後中古市場で急騰、ということが繰り返されてきたウエストミンスターの室内楽系アルバム。
 ウエストミンスターには優秀なオーケストラ録音も多いが、やはりファンにとってはバリリSQやウィーン・コンツェルトハウスSQの名録音の印象が強烈である。ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトの決定的な録音が彼らの手によって生み出され、しかもそれが物の本でもいろいろ喧伝されているにもかかわらず、何せ手に入らない時期のほうが長かった。
 そのウエストミンスターの誇る貴重な室内楽録音が、定評ある韓国ユニバーサルから大全集という形でリリースされた。
 ・・・ただ、断言します。このセット、間違いなくすぐに売り切れます。
 
 
歴史的録音復刻CD-Rレーベル
RICHTHOFEN DISC
レーベル完結につきセール
1CD-R ¥1,700→¥1290
2CD-R\2,000→¥1490
第2巻
P.65
 ヒストリカル・ライヴ録音を発売するリヒトホーフェンCD-Rレーベル。(一部スタジオ録音)
 貴重なライヴ音源が多く人気も高かったが、製作者の都合で現在リリースしているもので完結とさせてほしいとの連絡がきた。それにあわせて、期間は未定だが特価でお贈りしたいと。
 見た目はチープな装丁だが、原音の厚みとリアリティーをそのまま再現した魅力ある音質。演奏陣はかなり渋いが、熱烈なマニアがいそうな演奏家ばかりである。まさに通好みのレーベル。





特集記事

 この2ヶ月にインターネットで掲載した特集記事。締め切りはありませんが、できればお早めに。
 インフォ冊子第1巻でのページ数をタイトル横に記載しております。


ワルター特集
戦前のヨーロッパ録音

53  ブルーノ・ワルターの偉業について今さら話すなど本当におこがましいですが、彼がナチスを嫌ってアメリカにわたり、そこで歴史に残るさまざまな録音を残したことはみなさんもよくご存知のことと思います。
 ところがときどき耳にしますよね・・・「ワルター聴くんだったら、戦前のヨーロッパでの録音を押さえておかないと・・・」という声を。
 ワルターは実はSP時代にもヨーロッパで多くのレコードを残していて、とくにウィーン・フィルとの一連の録音はその当時から非常に高く評価されていました。
 とはいえ、渡米後にあまりにもたくさんのすばらしい録音が登場してしまったため、それらのヨーロッパ録音に日の目が当たることは現在あまりありません。なので残念ながらその時代の録音CDは百花繚乱というわけにはいきません。かなり限られているといって良いでしょう。そこで今回は現在手に入りそうな戦前のワルターのヨーロッパ録音のアルバムを集めてみました。
 

特集 指揮者
ヘルマン・アーベントロート

58  ヘルマン・アーベントロート(1883-1956)はフルトヴェングラー(1886-1954)やクナッパーツブッシュ(1888-1965)と同世代のドイツの巨匠指揮者。
 その音楽はハチャメチャだが、小手先の中途半端な自分勝手さじゃない。その音楽は全身全霊、命がけのムチャクチャさ。だから誰もアーベントロートを無視できない。
 ただそのアーベントロート、残された録音は少なくないのだが、CDは多くない。
 ときおりどこかのレーベルが貴重な音源を掘り起こしてリリースしてくれるが、気づいたら廃盤・・・ということの繰り返しである。
 おせっかいなようですが、こういうタイプの指揮者のアルバムは、可能な限り早めに手に入れておいたほうがいいかと思います。
 
 

特集 作曲家
ルーズ・ランゴー

66  ランゴー。デンマークの作曲家。ニールセンとホルンボーのちょうど中間の世代に当たる。
 16の交響曲と7つの弦楽四重奏曲を始めとする400近い作品を世に残しながら、現在彼の作品を愛好する人は残念ながらあまり多くない。第一彼の作品を聞こうと思っても、国内盤は全く出ていないし、輸入盤でも彼の作品を探すのは結構大変である。
 しかし最近ようやくデンマークのDANACORD社などが彼の作品を本格的に取り上げはじめてきた。ぜひDANACORDやDA CAPOの録音などでランゴーの偉業を聴いてみてほしい。
 
 


アリアCDが選ぶ
名盤セレクション・ベスト500


その1
  その2   その3
72 その4 その5
   
その6
その7 その8 その9 その10

以降、続く
 過去に紹介したものの中からぜひ聴いておいてほしいアイテムを500タイトル選ぶという企画。
 今回の特集の最大の特徴は・・・ズバリ、価格。安いです。最大限の特価となってます。
 利益を取ることよりも、みなさん一人でも多くの方に聴いてほしいという気持ちが強いので。
 今回第65号第1巻で掲載したのは「その3」です。



特集:改訂版
7人の美しき女流ヴァイオリン奏者

 今から2年前に掲載した「7人の美しき女流ヴァイオリオン奏者」特集。
 世界の有名無名の美しきヴァイオリニストを店主の独断と偏見で7人選んで、そのなかの必聴のアルバムをお贈りするという特集。
 あれから2年。
 ヴァイオリン界にはその後バティアシュヴィリやフラング、イブラギモヴァ、ニコラ・ベネデッティ、バイバ・スクリデ、とアリアCD店主を喜ばせ苦しめる実力派美人奏者が次々と現れてきている。しかしそうはいっても2年前に紹介した人たちの存在感はいまだに大きい。
 ということで、今回は2年前の情報に新たなインフォを加え、さらに映像が見られるリンクも貼り付けておきました。
 どうぞお楽しみいただければ。
 
 

アリアCDが贈るレア・アルバム
その1


 ご存知のようにアリアCDはこれまでいくつかのきわめて珍しいアルバムを扱ってきました。今回紹介するのは、過去に紹介したレアなアルバムで現在在庫があるものです。
 そのほとんどが1回か2回の入荷で終わっているため、初めて見る方も多いと思います。在庫分が完売した際は再入荷に努めますが、入らないこともありえます・・・。
 では、どうぞごゆっくり。
 
 
会員の皆様のおすすめアルバム
その1 2012.8.31

 最近聞いたCDで、特に印象に残ったアルバム、「これがすごかった」とか「美しかった」とか「びっくりした!」というアルバムをご紹介します!
 みなさまもぜひお勧めCD、お知らせくださいませね。




期間限定セール

 在庫限定となる貴重なアイテム。
 アイテム右に数字があるものは第2巻に掲載しているもので、数字はそのページ数です。

再発注!
バイエルン放送交響楽団
自主制作盤レア・アイテム

終了  「バイエルン放送交響楽団自主制作盤。
 マゼールのシューベルト交響曲全集、ブラームス交響曲全集、ヤンソンスの「幻想交響曲」、「春の祭典」、マーラー、ブルックナー・・・などなど、通常は入手できない貴重な自主制作盤。現地の人でも入手困難なアイテム。
 現地の仲介業者が結構きまぐれで、再発注はなかなか難しいと言われていたのですがなんとか説得。今回はとりあえず大丈夫そうです。


ALTUS超特価セール 再び!
1CD\2400/\2600→¥1390

6 終了  ALTUS超特価セール。
 「人気レーベル・アンケート」を2週間開催して、「A」から始まるレーベルの人気投票のトップとなったのがALTUSだった。
 レアな音源と高音質の復刻技術を誇り、日本の代表的歴史的録音レーベルとして名を成したALTUS。
 今回はそのALTUS、「人気第1位」を記念して在庫分のみの超特価セール。今年3月に開催して大好評だったので再びお贈りします!


BRILLIANT
最近の新譜から話題作を特価で

終了  数年前まではバジェット・ボックスの帝王として「安売り大魔王」のように言われていたBRILLIANT CLASSICSだが、最近は自前の録音も急激に増え、それがまた高水準だったりするものだから我々としてもこのレーベルへの認識を変えざるをえないところまできている。
 ただ惜しむらくはBRILLIANT、廃盤になるのが非常に早い。
 安くて内容がいいから良く売れる・・・だからすぐ完売するのである。今回紹介したのはこの1,2年の新譜の中から面白そうなタイトル。でもうっかりしているとすぐに入手不能になってしまう。いや、すでに完売しているものもあるかもしれない。
 ということで早めに手に入れていただく一助として、ちょっとしたセール特価でお贈りすることに。・・・かなり安いかも。






在庫限定セール

 在庫限定となる貴重なアイテム。
 アイテム右に数字があるものは第2巻に掲載しているもので、数字はそのページ数です。

ティボール・ヴァルガの芸術
稀少在庫3タイトル


5  ティボール・ヴァルガは10歳でブダペスト音楽院に入学したという驚異的な天才。その後フレッシュ、フバイに学んだあと14歳でコンサート活動を開き、ハンガリーの伝統的奏法を受け継ぎつつ、独自の荘厳なスタイルに磨きをかけ、多くの聴衆を魅了した。にもかかわらず、その有り余る才能と名誉と賞賛を、彼はわずか24歳で簡単に手放し、演奏会活動から遠ざかってしまう。そしてもっぱら教育活動に専念してしまうのである。
 しかし、今から10年ほど前、そんな彼の貴重な録音がCLAVES、さらに「ティボール・ヴァルガ・コレクション」としてリリースされた。しかしその画期的なアルバムも、ヴァルガの死とともに終焉を迎えた。あれから数年、いったい何度「ヴァルガのCDは・・・」と聞かれたことだろう。
 今回紹介するのはそんなヴァルガの貴重な海外在庫。おそらくあっという間になくなってしまうのではないかと思われる。もしまだ聴かれていない方がいらっしゃったらできればこの機会に。
 
 

すでにメーカー完売!在庫限り
アマデウス四重奏団
ハイドン、シューベルト、ブラームス
弦楽四重奏曲集
DG 474730(7CD)¥10000

6  2003年年末にリリースされたアマデウス弦楽四重奏団のアルバム。彼らが1951年から1957年のモノラル期にDGに録音したハイドン、シューベルト、ブラームスの名演集。
 モノラル期の音源に冷たいメジャー・レーベルがようやく掘り起こしてくれたと歓喜したのもつかの間、あっというまに完売してしまったものである。 
 アマデウス弦楽四重奏団は結成以来40年にわたってひとりのメンバーの交代もなく活動を続けたという驚くべき団体。全盛期にはチェコのスメタナSQ、アメリカのジュリアードと並んで世界3大四重奏団と称された。
 その重厚でロマンティックな個性、やや濃すぎるほどの味付け、そして気品あるキリリと背筋の伸びた雰囲気。60年代には彼らの演奏こそが理想であり規範といわれていたが、解散後その音源はなんとなく時代遅れとして取り残されてしまった。
 しかし個性的で先鋭的な四重奏団が続々登場する今の時代だからこそ、彼らのような昔かたぎのクァルテットの演奏がなんとも懐かしく、そして心に染みる。
 在庫限り。完売の際はご容赦ください。
 
 

在庫限り。半額。
マルセル・メイエの芸術
スタジオ録音集成1925-1957
EMI (17CD)\10000→¥4990


 繊細・優美な演奏で知られたマルセル・メイエ。
 フランスの粋に満ち、明晰で粒立ちが良く、感受性に満ちているけれど情に溺れない彼女の演奏は、いまでも多くのピアノ・ファンをひきつけてやまない。
 そんな彼女の魅力はかつてEMIの3つのボックス全15枚によって明らかにされていたが、さらに貴重な初CD化音源を加えて全17枚組という壮大なボックスで復活した。ディスコフィル・フランセ録音を中心とした貴重な録音のリマスター音源による集大成。まさにフランス・ピアノ音楽ファンにとっては至宝といっていい。
 
 
すでに現地完売!在庫限り!
ブダペスト・フィル自主制作ライヴ盤
全集セット 
22枚組¥19990



 ハンガリーには優秀なオーケストラがいくつかあるが、ブダペスト・フィルもそのひとつ。ブダペスト国立歌劇場管弦楽団の別称でもある。
 音楽監督は首席指揮者のリコ・サッカーニ。カラヤン・コンクールで1位を取った実力者でウィーン国立歌劇場にも登場している。また日本のオケへの客演も多い。ただCDの数は少ない。
 今回の自主制作盤は、ハンガリーの隠れた名オーケストラの熱い演奏と、そのサッカーニの実力を楽しめる。
 一見して恥ずかしいくらいのポピュラー管弦楽曲集だが、どれも力瘤の入ったパワーあふれる演奏。やはりサッカーニの才能が秀逸。聴きなれた作品でも一味違ったアプローチを見せてくれて、最後まであれよあれよといううちに聴かせてしまう。いろいろなサイトで取り上げられたのでご存知の方も多いと思う。
 そしてかねてから話題になっていたのが協奏曲での競演陣。
 アデール・アントニー、フィリップ・カッサール、ジャン=フィリップ・コラール、フィリップ・ビアンコーニ、デニス・マツーエフ、アクセル・シュトラウス、クン・ウー・パイク・・・まさに狙ったかのようなすさまじい演奏陣。 
 今回のセールは在庫限定。在庫分が完売した際はご容赦ください。すでに現地では完売している模様です




特集レーベル
 この2ヶ月にインターネットで掲載した特集記事。締め切りはありませんが、できればお早めに。
 インフォ冊子では第2巻でご紹介したものです。(タイトル横の数字は冊子のページ数です)


RELIEF 超特価セール
その1
1CD\2,300→¥1,690

15  スイスの老舗レーベルRELIEF。
 他のスイスのレーベルがお国モノの作品やフランス系の作品を熱心に取り上げるのに対し、このRELIEFの路線はかなり独自。これまでもトスカニーニやニコラーエワ、ホルショフスキーなどの音源を引っさげてファンを狂喜させてきた。ニコラーエワ、ホルショフスキーのものは廃盤になってしまったが、トスカニーニとオペラ・ヒストリカル・シリーズ、そしてフェドセーエフの最新録音が最近の「柱」である。とくにメジャー・レーベルの属さない巨匠フェドセーエフの最新録音が聴けるというのもこのレーベルならでは。
 ただ・・・そのフェドセーエフの最新録音も2011年の春から止まったまま。ちょっと心配だったりする。なので今回は万一に備えてのセール。
 今回まずはフェドセーエフ特集。
 
 

TRANSART特価セール
1CD\2200→¥1790
その2
その1
20  実力派の人気ピアニストを多数擁し、おしゃれな装丁と雰囲気で一躍人気レーベルとなったフランスTRANSART。
 一昔前までは国内代理店MERCURYによって日本語解説書つき国内盤として発売されていたが、代理店が代わり、通常の輸入盤として入るようになった。なので価格だけでみると¥1000近い大幅な値下がり。
 フランスの高雅な香り漂うTRANSART、この機会にどうぞ。
 
 


歴史的録音 DOREMI
レジェンダリー・トレジャーズ・シリーズ
特価セール
1CD\2,300→\1690

第4弾


第1弾
第2弾
第3弾
33  カナダのレーベルDOREMIの歴史的録音シリーズ「レジェンダリー・トレジャーズ・シリーズ」。
 小さい零細レーベルなのでいつ消えてしまうかと心配していたが、もう創立から十数年。しっかり歴史を築いてきた。
 ご覧の通り有名演奏家の珍しい音源と、これまであまり紹介されてこなかった幻の演奏家の録音をレパートリーとしている。ロシア系にとくに強さを発揮するが、いずれのアルバムも強い個性の、一本スジの通ったレーベルである。
 
 
NAIVE
その代表的新名盤を
(超特価で)聴く
その2


その1

40  フランスの一大レーベルNAIVE。HMの独占体制を突き崩し、いまやメジャー・レーベルなみの規模を誇る。CD業界、もはやこのレーベルを無視してやって行けない。
 そんなNAIVEだが、本格的に巨大レーベルとなったのはこの10年。そこで今回はNAIVEの大躍進を支えた、比較的最近の名盤をご紹介してみます。NAIVEの柱的存在である「古楽系」をあえて外し、NAIVEをインターナショナルで一般的なレーベルへと導いた名盤たち。今見ても燦然と輝いて見えます。もちろんかなりお安いです。
 今回の第2弾は、前回よりもさらに新しいタイトルの中から「管弦楽曲・協奏曲」アルバムをご紹介します。
 
 
初紹介アイテム17点あり!
FIRST EDITION
1CD¥2700→¥1990

44  米ルイヴィル管弦楽団の象徴、あの「ファースト・エディション・レコーズ」の音源からなる新生「ファースト・エディション・ミュージック」。
 ファースト・エディションのアーカイブから選りすぐられた作品の大半は、伝説的ディレクター、ハワード・スコットによるもの、数多くの世界初録音、24ビットによるリマスタリング、貴重な作曲家自身のコメント、初出のテキストや写真等を特色としている。
 また、「Nonesuch label」より発売されていた貴重な録音の再リリースも含まれる。今回はこの数年に発売されて未紹介のままだったアルバムを追加で紹介します!
 
 

アメリカ PIERIAN
1CD¥2,500→¥1990

50  アメリカはテキサスにPIERIANというちょっと変わったレーベルがある。メインは女流奏者バーバラ・ニスマン。それに珍しいピアノ・ロール音源をいくつかと、アメリカ人作曲家、演奏家の歴史的録音を数枚。日本に代理店がないので、国内のショップの店頭に並んだことはない。ただピアノ・ファンの方は良くご存知で、ニスマンのアルバムとかはよく尋ねられて、「取れません・・・」とお断りしていた。
 そのPIERIANがひょんなところから入ることになった。
 
 


MD+G
SACD超特価セール
1SACD\3,300→\1,990

その2
(セール初登場アイテム)


その1

55  ドイツの老舗レーベルMD+G(エムデー・ウント・ゲー)。
 マイナー・レーベルとしてはCHANDOSやHYPERION、BISに次ぐアイテム数を誇る。ラインナップは室内楽や器楽が中心だったが、最近オーケストラ作品も増えてきている。また録音にもこだわり、”2+2+2”という独自の録音システムで、早くからSACDやDVDオーディオの高音質メディアを採用してきた。
 ただ・・・・このSACD盤の値段が高い・・・・・。アリアCDの扱っているアイテムで一部の自主制作盤など特殊なものは別としても、一枚3千円を超えるものは滅多にない・・・・が、このレーベルのSACD盤は高いものだと通常価格が3300円にもなってしまう。ここまで高いとほとんどの方は買うのを躊躇してしまうだろう。
 ということで今回は、”MD+GのSACDをできる限りやすく・・・”という企画。代理店側の価格では¥3700となっているものもすべてこの価格に強制調整させてます。

 半年ほど前に同じような企画をしましたがしましたがそのときよりもさらに大幅に値下げしました!今回はその2。セール初登場アイテムです!
 
 

ヨーロッパのライヴ音源CD-Rレーベル
Aulide Classiques
レーベル完結
1CD−R¥1500→\1190
2CD-R¥3000→¥1390

59  Aulide Classiques-CD-Rシリーズ。ヨーロッパのライヴ音源をメインに、色々な構成でお届けするというレーベル。
 これまであまり知られていなかった指揮者やソリストの貴重な録音、また過去に出回っていなかったレア音源を中心に集めている。
 今回すべてのアイテムが出て完結したということで、入手可能なアイテムをリストアップ。少しお安くしてみました。

 ただCDは薄CD袋に入っていて、ジャケット・ブックレットは一切なし。CD盤に内容が簡単に記載されているだけ。
 完全にコレクター対象のプライヴェート盤と思っていただきたいのですが、価格がかなり安いのが嬉しいです。




以下はホームページだけの掲載特集です。

CARUS 特価セール
1CD\2500→¥1990
1SACD ¥2600→¥2190

 これまで何度かラインベルガー特集をお贈りして好評だったドイツの名レーベルCARUS。
 ドイツの合唱曲を中心としたレパートリーで形成され、一見地味な装丁だが、ベルニウス、ペーター・ノイマン、ノリントン、エリック・エリクソン、ヘーガーといった一流どころを惜しげもなく投入して、超A級の名盤を数多く輩出、審美眼の鋭い本格マニアにも熱烈に師事されてきた。
 ていねいでまっすぐなアルバムづくりは創業当時からも今も変わりない。ちょっと素朴すぎるほどの味わいが、逆に今の音楽業界にあっては信頼が置ける。事実このレーベルの何枚のアルバムが「自選100タイトル」に入っていることか。
 
 
アルゲリッチ&フレンズ
ルガノ・フェスティヴァル・シリーズ
できるかぎり特価セール

 いまや世界で5本の指に入る有名音楽祭になったかもしれない。
 アルゲリッチと、彼女が信頼する音楽家たちによる、毎年夏にルガノで行われる音楽フェスティヴァル。
 姉御アルゲリッチの元に集う腕利きたちの競演という最高の楽しみ。その溌剌としたプレイ、そして才能と才能がぶつかる緊張感。ほんもののフェスティヴァルを目の前にしたようなスリリングな時間をすごすことができる。
 ただ、ひょっとすると、あまりにも収録内容が雑多で、またあまりにも演奏家にまとまりがないためについつい手が出なかった方もいらっしゃるかもしれない。しかしこのシリーズ、本当にその贅沢な「雑多さ」を心行くまで楽しむアルバムなのである。あまり深く考えずにとにかく繰り出されるそのすさまじい音楽に浸ってほしい。必ず1セットのうちに3つか4つ、興奮のあまり手に汗握る演奏に出会えるはず。
 ということで今回はできる限り安くしてみました。
 
 

AVENIRA
サン=ジョルジュの芸術含む
1CD¥2500→\1990

 スイスの至宝、Avenira。10年前に完全初回入荷限定という形で日本に入ってきたスイスのレーベル“アヴェニラ(Avenira)”。
 クラシック界でも指折りの数奇な人生を送った作曲家サン=ジョルジュを中心としたラインナップは当時話題となった。
今回久しぶりの特集。
 
 

profilレーベルの隠れた魅力
その室内楽アルバム
1CD\2400→\1890

 ドイツのprofilレーベル。HANSSLERの創始者だったギュンター・ヘンスラー が興したレーベル。
 ヴァントに始まりテンシュテット、シノーポリ、さらにはシューリヒトやカイルベルト、コンヴィチュニー、ジュリーニ、コンドラシン・・・、もう数え上げればきりがない貴重な歴史的録音をリリースしてきた。誰もが何らかの形でこのレーベルのアルバムのお世話になっているのではないだろうか。
 しかしそのprofil。実はそうしたものすごいオーケストラ録音の陰に隠れるように、素敵な室内楽録音が多数存在する。それらの質は非常に高いのだが、あまりにもすごいオケ・アルバムの前で目立たず、話題に上ることも少ない。
 今回はそんな、埋もれさせておくには惜しいprofilの室内楽(&ちょっぴりピアノ)アルバムをご紹介します。
 
 

WARNER
スヴェトラーノフ・エディション
1CD\2400→¥1390〜

 SCRIBENDUMがなくなってもこのWARNERがある。
 とWARNERで華々しく始まったスヴェトラーノフ・エディションだが、残念ながら廃盤が相次いでいる。
 現在比較的はいりやすく、しかもかなりお安く提供できるアイテムをリストアップしてみました。
 ほとんどはメロディア音源などの過去の音源の復刻で、いろいろなレーベルから登場していた名盤ばかり。しかし価格が異常に安い。せっかくのシリーズなのに日を追うにつれてタイトルが少なくなっているのは辛いところだが、お目当てのものはどうぞお早めに。
 
 

独EBS
名盤特集セール!
1CD¥2400→¥1690

 ドイツのマイナー・レーベルとして知られるEBS。なんとなく地味で堅実なイメージがあるが、実は豪快で風変わりなアルバムをたくさんもつ個性的レーベルである。
 今回はEBSの中から特に目立った名盤、迷盤を選りすぐって大幅なプライス・ダウンでお贈りするセール。コメント見ていただければおわかりのとおり、結構すごいアルバムが多いです。
 また価格帯がムチャクチャなSACDも(高いものは¥3500、安いものは通常CDと同じ)、この際全部1SACD¥1690で統一。お求め安くなったかな、と。
 
  

BIS SACD
特価セール
1SACD\2,600→¥1990

 今から15年前、誰がBISでベートーヴェンやショスタコーヴィチの交響曲チクルスが展開されると予想しただろう。
 しかし時代は変わった。
 BISはSACDというフォーマットを得て、それまでの「北欧の優秀マイナー・レーベル」というイメージから一気に脱却、大作曲家の有名交響曲や協奏曲のチクルスを敢然と録音し始めた。
 ということで今回はBISのSACD誕生から10年を記念して、SACDアイテムの中からとくにベストセラー・アルバムを超特価でお贈りします。
 
 


MEMORIES
特価セール
1CD¥1,900→¥990

MEシリーズ
MRシリーズ

 風前の灯と思われた歴史的録音レーベルMEMORIES、しかし昨年からレアでありながら超特価の5枚組ボックスシリーズをリリース、空前の快進撃を続けている。
 そしてそれに引っ張られるように過去のアルバムも改めて見直されるようになってきた。
 今回の案内は期間限定セールではない。しかし、ほとんどのものは在庫限定。完売したらなかなか再プレスということはないと思われる。
 
 

活動停止!在庫限り!
極上ヒストリカル・ライヴ録音レーベル
MEDICI MASTERS
1CD\2300→¥1690

 英国発のヒストリカルの雄“BBC LEGENDS”、“Royal Opera House Heritage Series”をその傘下に収めたMedicimediaが興したレーベルmedici MASTERS(メディチ・マスターズ)。
 ケルン放送交響楽団をはじめとする極上ライヴの宝庫WDRのアーカイヴより、蔵出し音源の数々を続々とリリースして大きな話題を呼んできた。
 しかしそのmedici MASTERS、・・・活動停止。
 なので、もし気になるアイテムがあれば、MEDECI MASTERESに在庫があるうちに手に入れておいたほうがいい。
 今回はできる限り手に入れやすいように精一杯のセール価格でお贈りします。1枚でも多く手に入りますように。
 
 

ONDINE
エッシェンバッハ・シリーズ
1SACD\2,300→¥1,790

 メジャー系からリストラされた大演奏家の中で最も華々しく復活した指揮者エッシェンバッハが、一番彼らしいひらめきと情熱でもって活動していたのがONDINEだったと断言できる。
 ただその後ONDINE自体がNAXOSに吸収された。そしてエッシェンバッハの新録音は途切れてしまった。その理由などは分からない。もし何らかの理由でエッシェンバッハとの契約が切れてしまったのだとすると哀しい。しかも残された貴重な音源の処遇も気になってしまう。
 そんな状況でのONDINE エッシェンバッハ特集。ある程度の心積もりを持ってどうぞ。
 
 

新生ガーディナー・レーベル
Soli Deo Gloria SDG
1CD\2,400→\1890
2CD\3,400→\2890

 DGのアルヒーフをリストラされたガーディナーが一念発起、自身のレーベルSDGでかつての全盛期を思わせる精力的な録音活動を続けている。
 まずはなんといっても彼自身のライフワークともいうべきバッハのカンタータ・シリーズ。
 そしてその異端のカップリングから話題を呼び、さらにへんてこりんな演奏でも話題を呼んだブラームス交響曲チクルス。
 さらに2002年にロンドンで行われたモーツァルトのライヴもなかなか刺激 的。
 まだまだ進化を続けるガーディナーの「いま」の姿を生々しくとらえた同レーベルの録音、一聴の価値あり。





第65号
アリアCDがとくに注目しているレーベルの新譜

 これからご紹介するアイテムは、7/11(水)〜8/31(金)にネットでお知らせした新譜の中でも特に注目しているものです。
 アイテム右に数字があるものは第2巻に掲載しているもので、数字はそのページ数です。
 他の掲載とは重複しません。ここだけの告知となります。


グレン・グールド
生誕80年&没後30年
アニヴァーサリー・リリース

 グレン・グールド生誕80年・没後30年アニヴァーサリー・リリース。
 グールドがソニー・クラシカルに残した全スタジオ録音が20巻で登場。
 
 

新シリーズ第2期
EMIジャパン
クラシック名盤999
1CD\999

第2期

第1期
 閉塞状態の国内メジャー・レーベルだが、風前の灯と思われた EMI JAPAN のクラシック部門がなかなか色気のあるシリーズを出してきた。
 1枚で¥999・・・という値段はさておき、最近輸入盤でも入手困難だったちょっと古めの録音を中心にいろいろと復活させてくれるらしいのである。
 アナログ録音原盤では最近のリマスター音源から制作、しかもアビイ・ロード・スタジオなど海外のエンジニアによるリマスタリングが施される。
 さらにオリジナル・カバーをできる限り復活させてくれるとのこと。
 今回紹介するのはチェリビダッケとベルグルンド。まだまだこれからどんどん続くらしい。
 ・・・ただし・・・。
 「またかよ」と怒られそうだが、今回のシリーズも「限定盤」。早いものは瞬時に完売することも考えられる。お目当てのものはどうかお早めに。


新譜アリ
EMI × TOWER RECORDS
“Excellent Collection”
新シリーズ 「エクセレント・コレクション」
70  タワー・レコード。
 これまで自主制作という形でメジャー・レーベルの音源を復刻リリースしてきた。ユニバーサル系、RCA系、SONY系。さらにEMI、FONTECと提携。ますますその活動の場を広げてきて、一大文化事業となりつつある。

 今回の新譜はEMIの新シリーズ第2弾!マルケヴィチ&日本フィル、セルジュ・ボド指揮&パリ管など豪華5タイトル。
  
新譜アリ
タワーレコード
“デトゥール・コレクション”
ワーナー編

71  こちらも久しぶりのWarner関係音源。
 「テレサ・ストラータス(Sop)シングズ クルト・ワイル」、「ジョリヴェ、トマジ、アルチュニアン:トランペット協奏曲集
の2タイトル。
  

タワー・レコード
VINTAGE COLLECTION
ユニバーサル編
その1
その2
 旧譜ですが、こちらのユニバーサル・シリーズもよろしく!


新譜アリ
BRILLIANT新譜
72  BRILLIANT、絶対に新たな有識者がプロデュースに加わったはず。リリース内容が以前に比べてきわめて学究的で挑戦的。
 さて今回の案内は新録音関係が12タイトル。モンテヴェルディ、フレスコバルディ:新たに発見された小品集、マンチーニのリコーダー協奏曲、ヴィヴァルディの室内協奏曲全集、などなど。どうぞごゆっくり。
  
新譜!
BRILLIANT
リムスキー・コルサコフ:作品集
(25CD)\9000→\8490
 ロシアの作曲家として日本でも人気のあるRコルサコフの作品を集めた25枚組。
 「シェエラザード」で見せる精巧で壮大な管弦楽曲から「雪娘」の詩的で美しい旋律まで管弦楽曲を多数収録。『シェエラザード』はチェクナヴォリアンの快演、ゴロワノフの怪演の2つを収録、編集者の意欲を感じる。
 歌曲全集や室内楽曲も充実。
 そして注目はブリリアントレーベルならではの珍しいオペラ。「金鶏」、「見えざる都市キーテジと乙女フェヴローニャの物語」、「雪娘」、「5月の夜」、「皇帝の花嫁」、「貴婦人ヴェーラ・シェロガ」、「モーツァルトとサリエリ」とまさい執念の収録。



ニュージーランド幻のレーベル
ATOLL
1CD-R\2500→¥2290
 先日再紹介したニュージーランドATOLL。
 まったく知られていないレーベルだが、ヴォルメルのサン=サーンスの交響曲第3番など、なかなかの逸品ぞろい
 今回は最新情報としてピゴヴァトの《ホロコースト・レクイエム》など4タイトルを追加!



歴史的録音新譜
新譜アリ
ICA
インターナショナル・クラシカル・アーティスツ
1CD\2300→¥2090
1DVD\2600→¥2390

76  ICA - インターナショナル・クラシカル・アーティスツ。
 イギリス・ロンドンのウォータールーに本拠を置き、世界的な著名アーティストを多く抱え、数多くの演奏会を成功させている業界最大手のマネージメントカンパニー。そのICAが業界初となるアーティストマネージメントグループ自ら運営するCD/DVDレーベル「ICA CLASSICS」を設立。
 音源はBBC放送やケルンWDR、ボストン交響楽団の過去アーカイブから抽出したもので、一部の音源を除き、そのほとんどが商業リリース初出。
 大手レーベルの弱体化の中これまでオケの自主制作というのはあったが、「呼び屋」の自主制作レーベルというのは前代未聞。・・・しかし、考えてみればさまざまな権利関係もスルーだし、音源の確保さえできればとんでもない鉱脈を見出すことになる。
 そして今回もCDではカンテッリ、ロジェストヴェンスキー、シフラ、ギレリス、そしてスヴェトラーノフ、DVDではナディア・ネリナ、マーゴ・フォンテインが登場する3大名作バレエ、ブリテン、バーンスタイン・・・と豪華絢爛!!
 
 
新譜アリ
グリーン・ドア音楽出版
79  日本の歴史的録音復刻レーベルとして定着しつつあるグリ−ンドア音楽出版。
 「とんでもない高音質!」とか、「史上空前の!」とか、そういう大言壮語は似合わない地味で素朴な復刻レーベルだが、こういう地道なレーベルの存在はとても嬉しい。
 毎回秀逸な新譜に心踊らされるが、今回もフレデリック・グリンケ&ケンドル・テーラーのモーツァルト、フェルナン・マルソーの至芸、デ・ヴィート & アプレアの「クロイツェル」、と話題になりそうなリリース。
 
 
新譜アリ
歴史的録音復刻CD-R
ARDMORE
79  歴史的音源にはまだまだこんな未知の分野があったのかと痛いほど教えてくれるARDMOREレーベル。
 今週、久しぶりに新譜情報到来。先日発売された「子供のためのアルバム」が好評のリヴィア・レフのショパンの「ワルツ集」! 
 
 
新譜アリ
HECTOR 常シリーズ
オーマンディ・シリーズ
91  歴史的録音復刻レーベル「エクトール・ディスク(Hector Disc - The Collector's performance CD-R)」。
 その音源はいずれも78rpm(SP)、33rpm(LP)の復刻で、レア物、CD未発売希少音源ばかり。
 今回は通常シリーズとオーマンディ・シリーズ両方から新譜登場。
 
 
新譜アリ
快進撃を続ける
MEMORIES BOX

83  今回はあの爆演を含むアーベントロートのブラームス交響曲全集、そしてリパッティの貴重な音源集。
 
 
新譜アリ
LANNE
HISTORICAL COLLECTION
1CD−R\2400→¥1600

 
ひそかに復活していた
LANNE 旧シリーズ
1CD−R\1300
第4巻
64
 新興ライヴCD-Rとしてちょっとマニアックなレパートリーでファンを喜ばせていたLANNE HISTORICAL。
 昨年残念ながら活動終了となったが、製作者側にいろいろな事情から晴れて復活。しかも以前よりかなり安くなった。
 1ヶ月ぶりの新譜。
 
 
新シリーズ開始!
新装発売開始!!
B級指揮者列伝レーベル
シュライバー・ディスク
Schreiber Disc

第4巻
63
 いわゆる大巨匠にはまったく見向きもせず、どちらかというと今ではほとんど忘れられたような指揮者ばかりに注目してCD-R化するという極めてキワモノ的なレーベル「シュライバー・ディスク Schreiber Disc」
 ところが・・・この「忘れられた指揮者」に店主の愛する指揮者がたくさんいたりするからまったくたちが悪い。彼らのCDは少ないから出れば必ずチェックするようにしているが、それがこのレーベルでは大挙して登場してきて、めまいがしてしまうほど。
 さてそのマニアックなシュライバー・ディスク、6月で一度全点廃盤となり、秋に新たな形で出直すという通達があった。今か今かと待っていたが、今回ようやく第1弾の知らせが。
 前回よりも大幅に値下げ、そして今回の第1弾は全て初登場。
 
 
新譜アリ
米Spectrum Sound
83  アメリカSpectrum Sound。
 世界の名だたる再生装置を用いて高水準のLPをCD化(ジャケットには詳細な機種紹介と写真まで掲載されていた)。さっそくデモCD-Rを聴かせてもらったが、こぼれ落ちそうな太くてズンズン響く音がたまらない。
 第63号・第64号で久々の新譜をご紹介したが、今回新たに2タイトルの新譜が登場。突然活性化の様子を見せ始めた。
 
   


MYTHOS

新譜アリ
MYTHOS
久々新譜登場!
 
MYTHOS
LP、及びそのCD-R
 
★グロリアス・ヘリテッジ・シリーズ特別製作盤
★Legend シリーズ
 
グロリアス・ヘリテッジ・シリーズ
 
<通常シリーズ >
その1
その2
 MYTHOS。アメリカの熱心なマニアが金に糸目をつけず優秀な名盤をCD−R化したレーベルで、価格に直すと天文学的な金額になるという装置を使っているという。とにかくその音の彫りの深さに関しては超一級品。少なくともCDリリースされたもので比較できるものはないとまで言われる。たとえば平林直哉氏の復刻レーベルGRANDSLAMが堅実でまじめな高音質だとすると、このMYTHOSは華やかでゴージャスな音が特徴。非常に外向的な音がする。レコード芸術でもその音質の良さから特集が組まれてきたので皆さんもご存知かもしれない。
 さてそのMYTHOSが大幅に値下げした。そして今回、本当に久々の新譜が登場。




ボックスもの

SONYBMG
クラシカル・マスターワークス
30枚組・名曲名作セット
\4500

 クラシックビギナーにもおすすめのお買い得30枚組ボックス。
 時代を超えて愛され続けるバッハ、ワーグナー、ベートーヴェン、モーツァルト等の30人の大作曲家の人気の高い名曲を、作曲家ごとに厳選収録した30枚組ボックスです。
 アルテ・ノヴァ・レーベルのデジタル録音音源を使用し(一部RCA音源を使用)、ヴァント、ジンマン、カラヤン等の名演を収録。クラシック音楽の尽きることのない深い感動の世界を満喫させてくれる名曲コレクションです。
 
 

Decca
ショルティ生誕100年記念
ショルティ&デッカ専属契約50周年
大型ボックス・5タイトル

 ショルティ生誕100年記念。まさかこんなに大きな扱いをしてくるとは思わなかった。最近は生前に比べて一気に注目度が下がってしまって、「ショルティだってすごかったんだよ」と声を大にして言いたいと思っていた店主にしてみれば、不思議な感覚。でもまあそれだけ多くの人が実はショルティのことを愛していたということか。
 さて、前回の韓国ユニバーサルの53枚組、さらに「指環」セットに続けといわんばかりに、すさまじいボックスが本家ユニバーサルから5つも登場。ワーグナー、ヴェルディ、R・シュトラウス、モーツァルト、そしてバルトーク!
 
 
SONY
マレイ・ペライア
40年の軌跡 アニヴァーサリー・ボックス
(68CD+5DVD)\16990

 
 世界最高のリリシズムを紡ぎだすピアニスト、マレイ・ペライアの40年の軌跡を封じ込めた超豪華アニヴァーサリー・ボックス登場。 68枚のCDと5枚のDVDを収録した、現状考えられる限り最大のセット。
 
 
フィリップスの名演から選ばれたBEST BOX
PHILIPS 名選集BOX〜PHILIPS 55
(55枚組)\12000→\9990

 1950年に設立されたフィリップス音楽部門。DGやDeccaなど並ぶ名門レーベルとして、メンゲルベルク、ベイヌム、ハスキル、アラウ、グリュミオー、ブレンデル、アルゲリッチ、マリナー、ハイティンク、ブリュッヘンなど名アーティストたちの名演奏が録音されました。
 このボックスでは、フィリップスの名録音をとことん味わい尽くすことができる55枚分を収録したもの。
 元フィリップスA&Rのエッセイなどを含む貴重なブックレット付。フィリップス・レーベルは現在はDeccaとして再発売されていますが、商標上現在は使用できない「PHILIPS」ロゴマークが、このボックスのそれぞれのCDを収めた紙ジャケットには特別に復刻されています。複雑な心境ではありますが、これが「PHILIPS」ロゴの新製品を見る最後になるのでしょうか・・・
 
 
初回限定盤
ユニバーサル/ドイツ・グラモフォン
モーツァルト Mozart 101
DG (55CD)\12000→¥10990

 モーツァルトの名曲を、名門DG&アルヒーフ・レーベルの名演ばかりで収録した、モーツァルトをとことん味わい尽くすことができる55枚組ボックス。
 DG111 のシーリーズと同様の立方体紙製外箱の中にオリジナル・デザインの紙ジャケットに1枚ずつのCDを封入。140ページのブックレットには録音セッション写真なども多数掲載された仕様です。




アクセサリー
〜CDケース、CD袋など
最近お問い合わせが多いのでご案内します。



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