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第64号 2012.7.20更新
2012/6/13(水)〜7/6(金)にお知らせした情報


6/13(水)〜7/6(金)のご案内新譜
マイナー・レーベル新録音
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
マイナー・レーベル歴史的録音
(1) (2)
メジャー・レーベル
(1) (2)
ボックス新譜
(1)
お奨め国内盤
(1) (2)
映像/書籍
(1)





第64号 7/20初出特集

 今回の大型更新のために集めてきた珍しいアルバム、レーベル、そして特価セール。すべて7/20初出の情報です。他ではなかなか入りにくいものが多いと思われます。
 期間限定で現地に注文するものが多いのでご注意ください。タイトル横の数字は冊子第1巻のページ数です。


ダブリン・ドラッグ・オーケストラ
デビュー・アルバム

期限なし 16  この写真を見て、しかもこの名前。またいかれた連中がやってきたと思った方も多いと思う。
 いや、実際写真を見てるとかなり逝ってしまってる。・・・しかし演奏のほうはかなりの本格派なのである。しかも想像通りかなりとんがった演奏なので不協和音を強調してくれたり、現代の作品では激しいリズムで息を荒くさせてくれる。過激な衣装や演出に目が行ってしまうが、アルバムだけを聴いても十分過ぎるほど楽しめる。
 
 
見逃せない幻のレーベル
Fleur de Son

シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番, 第21番(ローゼンバウム) ショパン/グリーグ/ドビュッシー/モーツァルト/リスト:ピアノ作品集(ペニーズ) J.S. バッハ/ガレス/ヘンデル/D. スカルラッティ:ギター・デュオ作品集(カステッラーニ=アンドリアッチョ・デュオ)
期限なし 18  クラシック・ギター奏者のJoanne CastellaniとMichael Andriaccioによって設立されたレーベルFleur de Son
 端整な室内楽作品を中心に、地道なリリースを続けている。
 ただその名前を聞いたことがある人は珍しいと思う。日本には代理店が存在しないのでずっと幻のレーベルだった。
 それにしても実際に聴いてみると、このレーベル、本当に音楽を愛するものたちが作り上げたところだというのがわかる。こんな素晴らしいアーティストがいたのか、こんな素敵なアルバムがあったのか、と驚きの連続。
 世界はまだまだ広い。
 





第64号特集

6/13(水)〜7/6(金)までの間にネットでお贈りした特集をまとめてみました。
タイトル横の数字は冊子巻数とページ数です。(第2巻48ページなら2-48)

特集
ワルター・ギーゼキング

1-47  この世を去って半世紀。しかしギーゼキングの人気が衰えることはない。ここまで古いピアニストが、これほど高い人気を保ち続けるというのは極めて珍しい。
 ギーゼキングのレパートリーは広く、「ピアノのための曲なら何でも弾ける」ほどの人だったが、現在ではモーツァルト、ベートーヴェン、ドビュッシー、ラヴェルの解釈で高い評価を保っている。とくに晩年の透徹した演奏は「新即物主義」的演奏の開拓者としての真骨頂。
 ・・・しかしギーゼキングには明らかにもうひとつの側面がある。
 怪物的ピアニストとしての破天荒な顔。
 今は陽の目を見ないそうしたギーゼキングの演奏を含めて、現在入手できそうなアルバムを広範囲に集めてみた。 
 
 

ポール・パレー特集

1-57  フランス人指揮者としては日本でも異常な人気を誇るポール・パレー。少なくともアリアCDの会員の方の指揮者人気投票で堂々4位に入ったのがこのパレーである。
 パレーは、フランス人とはいえ、華麗な洒脱さとか粋な雰囲気とかとは無縁の、男性的で筋肉質の音楽を作り上げる。ゴール人としての気骨を感じさせる勇猛果敢な資質とでもいおうか。レジスタンスに命を張るような男なのである。だから取り上げる曲がフランスものであったとしても、軽めの流れかと思いきやとんでもない。大胆不敵、鎧兜をつけた男の音楽なのである。そうした男っぽい無頼なところが日本人の趣味にあうのだろう。
 ・・・ただ例によって現在彼のアルバムはあまり多くない。
 出ればベストセラー間違いなしなのだが、どういうわけかCDメーカーはそのことに気づいてくれない。
 ということで今回は現在手に入るパレーの代表的アルバムを彼の人生に沿って並べてみました。
 
 
作曲家特集
エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ
 エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリは「スザンナの秘密」などのコミック・オペラで知られるイタリアの作曲家。
 ただこの人、「イタリア人」といってしまってよいのかどうか。母親はイタリア人だが、父親はバイエルン出身の画家。・・・この「ドイツとイタリアの混血」という生まれながらの特質が、生涯彼を悩ませその人生を左右する。
 そんな数奇な人生を送ったヴォルフ=フェラーリの特集。
 彼の作品はあまりCD化されていないが、そんな中リリースされている貴重なアルバムを特価でご紹介します。
 
 
特集
パウル・クレツキの芸術


Mahler: Symphony No.  1 in D major 'Titan', etc.
1-64  1900年生まれ、ポーランド生まれの巨匠パウル・クレツキ。
 ベーム、セル、バルビローリ、コンヴィチュニーらと同世代のクレツキは、1925年にはフルトヴェングラーに招かれてベルリン・フィルを指揮。指揮者としても作曲家としても将来を嘱望されるが、その後ドイツにナチスが台頭。クレツキはユダヤ系であったためにイタリアへ逃げ延びる。しかしここでもファシスト政権に脅かされソビエトへ移る。そこで今度はスターリンの大粛清に遭遇、なんとか最終的にスイスで市民権を得た。
 だがドイツでは両親や姉妹を含む肉親をナチスによって殺害され、自らの精神も一度破綻したという。
 それなのに、そんなふうに理不尽に愛するものを殺されたにもかかわらず、彼の音楽は心穏やかで温かい。アンチェルといいクレツキといい、人間というのは地獄を経験してもなおここまで崇高になれるものなのか。
 今回はそのクレツキの交響曲録音を中心にまとめてご紹介してみます。できるだけお安くお贈りします。
 
 

特集
トーマス・ヘンゲルブロック

(ちょっぴり来日記念)

1-71  トーマス・ヘンゲルブロック(Thomas Hengelbrock)は1958年生まれのドイツ人指揮者。
 最初はヴァイオリン奏者として、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスにも参加していた。その後フライブルクバロックオーケストラの設立に関わり、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(以下ドイツ・カンマーフィル)の初代音楽監督も務めていた。
 ドイツ・カンマーフィルといえば、最近ではパーヴォ・ヤルヴィとのベートーヴェンの交響曲の全集(BMG)やたびたびの来日で、日本でも知名度を上げているが、当のヘンゲルブロックの方は残念ながら、マイナー曲の発掘に熱心なのが災いしてか、おそらくいっしょに来日もしていないと思う。
 さてヘンゲルブロック、2007年にはDGに登場したが、それもダニエル・ホープのバックだった。その後もDGから新譜が出るが、主役はアリス=紗良・オット。やはり伴奏指揮者。結局日本では、まだ知る人ぞ知る指揮者といったところ・・・。店主にしたところで、「DGのお抱え伴奏指揮者になれてよかったね」くらいのことしか頭になかった。
 それが、たまたま、本当にたまたまゼレンカのアルバムを手にして、すべてが一変した。
 
 

特集
アルカント四重奏団

 若手(ではなくもう中堅か・・・)実力派チェリスト、ケラスが率いるアルカント四重奏団。まあ、気の合う若手を呼んで気軽にやってるんだろうな、と思ったら、メンバーがすごかった。
 第1ヴァイオリンがベルリン国立音楽大学教授のアンティエ・ヴァイトハース。派手な音楽活動はしていないが、渋い本格派アルバムを、気が向いているときに出してきている凄腕女流ヴァイオリニスト。
 第2ヴァイオリンがドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めるカリスマ音楽家ダニエル・セペック
 そしてヴィオラはおそれおおくもタベア・ツィンマーマン。世界最高のヴィオラ奏者の一人といって異を唱える人はいないだろう。ちなみにこの人もベルリン国立音楽大学教授。
 チェロが、ケラス。この人はもう説明の必要はないと思う。まさに今絶頂を迎えるチェリストの最高峰。
 とんでもない連中の集まりだったのである。
 
 

特集
CPOレーベルで聴く
古典派・ロマン派の知られざる交響曲
(お安く・・・)

 有名大作曲家の大作交響曲に匹敵する・・・などと大げさなことを言うつもりはない。ただ、それらの有名作品ばかりに馴染んできた耳にはちょっと新鮮に聴こえるかもしれない。
 音楽史の闇に埋もれた、古典派・ロマン派の知られざる交響曲たち。
 こうした作品の発掘に執念を燃やすCPOレーベルの熱い演奏でちょっと聴いてみてもいいかもしれません。
 かなり思い切った価格にしてみましたが、好評でしたら第2弾、第3弾も考えてみます!
 
 

NAIVE
その代表的新名盤を聴く

2-48  フランスの一大レーベルNAIVE。HMの独占体制を突き崩し、いまやメジャー・レーベルなみの規模を誇る。CD業界、もはやこのレーベルを無視してやって行けない。
 そんなNAIVEだが、本格的に巨大レーベルとなったのはこの10年。そこで今回はNAIVEの大躍進を支えた、比較的最近の名盤をご紹介してみます。NAIVEの柱的存在である「古楽系」をあえて外し、NAIVEをインターナショナルで一般的なレーベルへと導いた名盤たち。今見ても燦然と輝いて見えます。もちろんかなりお安いです。



ドイツ・グラモフォン
レギュラー・プライス新譜
2010年編
1CD¥2,200→\1590

 2年前の2010年に発売されたドイツ・グラモフォンの新譜。なかでもバリバリの新録音、及び初出の旧録音ということで新発売されたレギュラー・プライス・アルバムをご紹介します。
 とくに期間限定ではありませんが、メジャー・レーベルとはいえ廃盤になるものも多いですのでご注意ください。価格は・・・安いです。
 
 

歴史的録音 DOREMI
レジェンダリー・トレジャーズ・シリーズ
期間限定セール
1CD¥2300→¥1690
(2CD)\4600→\3090

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2-3  カナダのレーベルDOREMIの歴史的録音シリーズ「レジェンダリー・トレジャーズ・シリーズ」。
 小さい零細レーベルなのでいつ消えてしまうかと心配していたが、もう創立から十数年。しっかり歴史を築いてきた。
 ご覧の通り有名演奏家の珍しい音源と、これまであまり紹介されてこなかった幻の演奏家の録音をレパートリーとしている。ロシア系にとくに強さを発揮するが、いずれのアルバムも強い個性の、一本スジの通ったレーベルである。ただ、小さなレーベルゆえ一度切れるとなかなか入ってこない。また下記で紹介しているものでもすでに完売のものもあるかもしれないので、その際はどうかご了承ください。
 今回は初めての特価セール。今週は第3弾。
 
 

OEHMS
超特価セール!

 数年前まで日本ではBMGの販売網で販売されていたOEHMS。そのBMGがSONYと合併してしまったため最近はちょっと日陰者的扱いを受けていたが、NAXOSが日本の販売元となったので再び往年のスポットが当てられ、きちんとした在庫管理と流通が為されるようになった。
 ただ数年前のバブリーな頃のOEHMSは本当にすごかった。
 ということで今回はそんなOEHMSの膨大なリストから往年の(と言ってもそんな前ではないが)超名盤を超特価でお贈りします。
 
 

AUDIOPHILE 特価セール
1CD¥1300→¥1090

2-66  ロシアの音源を中心にさまざまな録音を廉価盤で提供してくれるAUDIOPHILE。ただ、安いだけでなく、今となってはここでしか手に入らないものも多い。また新録音もかなりあり、毎年のように日本を訪れていたアニハノフのチャイコフスキー交響曲全集もここから出ている。安さに気を取られそうになるが、よくある廉価盤レーベルとはちょっと違った異質のレーベルである。





アリアCDが選ぶ
名盤セレクション・ベスト500
その7

その1
その2
2-40
その3
その4
その5
その6
 アリアCDが過去に紹介したものの中からぜひ聴いておいてほしいアイテムを500タイトル選ぶという企画。できればこのシリーズは保存版としてすぐに見られるところに残しておきたいと思っています。
 そして今回の特集の最大の特徴は・・・ズバリ、価格。安いです。最大限の特価となってます。利益を取ることよりも、みなさん一人でも多くの方に聴いてほしいという気持ちが強いので。



「クラシックは死なない!」特集
その1
その2
2-34
 「クラシックは死なない!」・・・。
 今から9年ほど前に刊行された、店主の記念すべき1冊目の書籍です。
 本はすでに完売してしまっているのですが、だからこそもう一度そこで掲載されているCDを紹介してみようと思います。
 10年経とうが20年経とうが、いいものはいい。久しぶりにこれらのCDを見てつくづく思いました。クラシックの世界では10年くらいの時間はないに等しいというのがよくわかりました。


新レーベル
オペラ&コンチェルトのカラオケ・クラシック?
レッスン用CDレーベル
CANTOLOPERA

2-58  イタリアの楽譜出版社の大手「Ricordi」が販売しているレーベル「Cantolopera」。
 このレーベルのポイントは、通常の録音のほかに、管弦楽伴奏のみのトラックも収録されているところ。なのでレッスン用に最適。
 まさに学習者には必携のシリーズ。いえいえ、プロだって役に立つはず。・・・いえいえ、ひょっとしたら聴くだけでも、様々な再発見があるかも?


新譜アリ
SONY
CLASSICAL MASTERS
BOX SET 新作9タイトル

2-71  初回限定のためいつも早々と完売して大騒ぎとなる、悪名高きSONY CLASSICAL MASTERS BOX SET シリーズの新作が登場。
 今回の新譜は、東京クヮルテット、若かりしドミンゴ、ルドルフ・ゼルキン、リチャード・ストルツマン、エミール・ギレリス、バーンスタイン、アンドルー・デイヴィス、ユージン・オーマンディ、ジュリアード弦楽四重奏団。どうぞお早めに。
 
 

新譜
SONY グレン・グールド
バッハ・エディション
(38CD+6DVD)\22000→\19990

グールドの録音の中でも最も大きな割合を占めるバッハの録音。録音史におけるバッハ演奏の金字塔として、没後30年が経った今もその独自性と魅力を失っていません。この44枚組のボックス・セットは、グールドの生前にコロンビア〜CBSからLP発売されたバッハ作品の全アルバム(CD30枚分)を初出LPのカップリングおよびデザインによる紙ジャケット仕様で再現するのみならず、没後に発売されたライヴ録音を含むさまざまな演奏やアウトテイクス、バッハ作品についてのインタビューを完全網羅。さらに最晩年のブルーノ・モンサンジョン制作による伝説的な「ゴールドベルク変奏曲」の演奏映像を含むDVDにして6枚分の映像も収録され、グールドがバッハに関して残した足跡が集大成されています。
  
 

新譜
韓国ユニバーサル
ショルティシモ 2〜ショルティ 1970年代
デッカ・レコーディングス
DN 0015(53CD+5DVD)
\16500→\13990

 精巧で華麗な装丁。韓国のCD製作技術はいまや世界に誇る精度を持つようになっているが、その価格は恐ろしく安い。
 2,3年前から市場をにぎわしている韓国製のメジャー・レーベル・ボックス、今回はショルティが登場。なんと53枚組CDに5枚組DVD。旺盛な録音活動を行っていた1970年代のショルティ。そのオペラを除く録音を集めるとこの量になるのかと改めて驚く。
 さて、その人気の高さから発売前に完売することが多くなってきている韓国製ボックス。
 
 

ゲオルク・ショルティ
 ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」
(特別限定版)

(17CD+特典)\28000→\25990



 レコード史上に燦然と輝く金字塔。
 ショルティが1958年から65年にかけて完成させた、史上初の「ニーベルングの指環」全曲録音。歌手、オーケトラ、演奏、録音、等全てにおいて、録音から半世紀たった現在でも最高の永遠の記録です。



新譜アリ
歴史的録音復刻CD-R
ARDMORE
2-75  歴史的音源にはまだまだこんな未知の分野があったのかと痛いほど教えてくれるARDMOREレーベル。
 今週も新譜情報到来。
生き恥をさらすようだが店主は演奏どころかその名前すらほとんど聴いたことがない・・・アレクサンドル・セリエ。なんでもフランスではとんでもない高値で中古盤が取引されている神様のような人だという。
 
 
新譜アリ
HECTOR 通常シリーズ
2-78  歴史的録音復刻レーベル「エクトール・ディスク(Hector Disc - The Collector's performance CD-R)」。
 その音源はいずれも78rpm(SP)、33rpm(LP)の復刻で、レア物、CD未発売希少音源ばかり。
 
 
新譜アリ
快進撃を続ける
MEMORIES BOX

2-79  前回のカザルスとクライスラーという今までのMEMORIESにはありえない新譜に続く今度の新譜は、モントゥー、ミュンシュというまさにMEMORIESらしい内容
 
 
新譜あり
<グッディーズ・オリジナル>
ダイレクト・トランスファー CD−R
2-80  グッディーズ・オリジナル・ダイレクト・トランスファーCD−R。予想通りのすごい反響。その生々しさはやはりただものではなかった。
 グッディーズは東京にあるクラシック専門のCDショップなのだが、ここが自社製作しているSPレコードの復刻CD-Rの評判がすこぶる良い。今月も一挙5タイトルの新譜登場。
 
 

新譜アリ
LANNE
HISTORICAL COLLECTION
1CD−R\2400→¥1600

3-100  新興ライヴCD-Rとしてちょっとマニアックなレパートリーでファンを喜ばせていたLANNE HISTORICAL。昨年残念ながら活動終了となったが、製作者側にいろいろな事情から晴れて復活。しかも以前よりかなり安くなった。


新シリーズ
EMIジャパン
クラシック名盤999
1CD\999

初回限定盤  閉塞状態の国内メジャー・レーベルだが、風前の灯と思われた EMI JAPAN のクラシック部門がなかなか色気のあるシリーズを出してきた。
 1枚で¥999・・・という値段はさておき、最近輸入盤でも入手困難だったちょっと古めの録音を中心にいろいろと復活させてくれるらしいのである。
 アナログ録音原盤では最近のリマスター音源から制作、しかもアビイ・ロード・スタジオなど海外のエンジニアによるリマスタリングが施される。
 さらにオリジナル・カバーをできる限り復活させてくれるとのこと。
 今回紹介するのはチェリビダッケとベルグルンド。まだまだこれからどんどん続くらしい。
 ・・・ただし・・・。
 「またかよ」と怒られそうだが、今回のシリーズも「限定盤」。早いものは瞬時に完売することも考えられる。お目当てのものはどうかお早めに。





在庫限り
初回プレスの新品発掘
TESTAMENT
カイルベルト&バイロイト
《ニーベルングの指環》全曲
19枚組アナログ・LPボックス ¥79900

残り3セット  『カイルベルト&バイロイトの55年「リング」全曲ステレオ録音のアナログ19枚組』。
 CDよりも鮮明に当時の空気を描き出すといわれているこのLP全曲BOXは、世界で限定1,000セットのみ発売された。この1,000セットという数も、採算を度外視し、スタンパーを最高クオリティで保てるだけの数ということで決定されたという。
 装丁も、4つのオペラそれぞれが個別のBOXにもちろんLPサイズの解説とともに収められ、その4つの箱がシリアル・ナンバー付きのハード・ケースに収められるという豪華版。
 その後1000セットは即刻完売して、どうやら2回目のプレスも行われたという噂を聞くが、今回発掘したのは堂々の初回プレス在庫。
 さらに今回は発売当時特典販売された「ジークフリート最終面=11枚目のB面」テスト用片面プレス・アルバムを付録として付ける。
 わずか8セットのみの販売となる。お早めに。







アクセサリー
〜CDケース、CD袋など
最近お問い合わせが多いのでご案内します。





シリーズ第4作、
「まだまだクラシックは死なない!」


たくさんご注文いただきありがとうございます!
掲載しているアイテムの紹介ページです。もちろんここから購入できます。

「まだまだクラシックは死なない!」掲載アイテムのページ

シリーズ第4作
「まだまだクラシックは死なない!」
アリアCD店主 松本大輔 著
青弓社 1890円

送料無料サービス

 勘のいい人ならお分かりかもしれないけれど、前作「やっぱり・・」が演奏家主体の一冊だったのに対し、今回は「作曲家」、「作品」主体の一冊。前作の続きというより、双子的な性格となってます。
 そして今回はサービスとして送料無料でお送りします。そのとき一緒にお送りするCDがあればもちろん一緒に無料でお送りします。
 みなさま一人でも多くの方に読んでいただけることを願っております!


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