BURG 8009
\1800 |
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」、第97番
(78rpm HMV C2364/9 1932年録音) |
ハンス・ヴァイスバッハ指揮
ロンドン交響楽団 |
チャイコフスキー:弦楽セレナーデより第2,4楽章
(78rpm HMV DB4586 1938年録音) |
ハンス・ヴァイスバッハ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ハンス・ヴァイスバッハ(1885-1961)はドイツの指揮者。
1904年から1908年ベルリン音楽大学でピアノとヴァイオリンを学ぶ。1908年ミュンヘン宮廷オペラのモットルのもとでコレペティートアとなり、1911年ヴォルムスの音楽監督、ルール合唱協会の指揮者、1914年ヴィースバーデン、1919年ハーゲン、1924年バーメンの指揮者を歴任、1926年デュッセルドルフの音楽総監督となり、1933年から1939年にはライプツィヒ放送交響楽団の首席指揮者を務めた。
1939年から1945年ウィーンコンサート協会の指揮者、1947年から1955年には
ヴッパータール の音楽総監督を務めた。またイギリスとソビエトに客演指揮している。
オネゲルの「ダヴィデ王」をドイツ初演しており、ブルックナーを得意とした。
現在CD化されている音源はわずか。今回のような管弦楽作品のCD化は極めて珍しい。
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BURG 8010
\1800 |
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調
(1927年2月 ロンドン録音 78rpm HMV DB
1018/20) |
(ヴァイオリン)ジャック・ティボー
マルコム・サージェント指揮
ロンドン交響楽団 |
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(第2楽章)
(1916年 パリ録音 80rpm 縦振動Pathe 9526) |
(ヴァイオリン)ジャック・ティボー
フランソワ・ルールマン指揮
交響楽団 |
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
(1927年 パリ録音 80rpm pathe
X5474) |
フランソワ・ルールマン指揮
交響楽団 |
ティボーが好んで愛奏していたというモーツァルトの協奏曲第6番。電気録音時代のティボーの最高傑作という人も多い。
現在では偽作とする説が強く、新全集にも含まれていないが、このティボーの演奏を聴くと作曲家が誰かはそれほど大きな問題ではないような気がしてくる。
さらに1916年のメンデルスゾーンのコンチェルトの抜粋という貴重録音、さらにフランソワ・ルールマン指揮のオーケストラ録音まで収録・・・。どこまでも貪欲なレーベルである。
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Burg 8011
\1800 |
グィラ・ブスターボ
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト長調 作品26
(1940年10・7日 ライブ録音 プライベートテープ) |
(ヴァイオリン)グィラ・ブスターボ
ウィレム・メンゲルベルク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管 |
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品6(ウィルへルミ編曲)
(1942年 録音 78rpm Columbia LWX354/5) |
(ヴァイオリン)グィラ・ブスターボ
フリッツ・ツァウン指揮
ベルリン市立管弦楽団 |
スーク:ブルレスカ
サラサーテ:サパテアード&ハバネラ
(1940年代 録音 78rpm Columbia LWX 36&363) |
(ヴァイオリン)グィラ・ブスターボ
(ピアノ)Heinz Schroter |
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ブスタボといえばシベリウスの協奏曲で知られる幻の女流奏者。
店主も今からかれこれ15年ほど前にリリースされたレア盤で身も心も魅了された覚えがある。
しかし録音も少なければCDも少なく、今では完全に幻と化している
グィラ・ブスタボ。
1919年生まれ、アメリカのウィスコンシン州生まれのイタリア系女流ヴィオリニスト。
第2次世界大戦中ドイツで活躍した。パーシンガー、エネスコ、フバイに学んだというが、詳しいプロフィールはわからない。
ドイツ・コロンビアに残したシベリウスとパガニーニの協奏曲が有名。あと他に小品が数曲英コロンビアにあった。
彼女は晩年インスブルックの音楽院で後進の指導にあたっていたが、結局録音もあまり多く残さなかった。
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Burg 8012
(2CD-R)
\2900 |
パウル・クレツキの秘蔵SP音源
ブラームス:交響曲第4番ホ短調op. 98 |
ルツェルン祝祭管弦楽団
(1946年9月5,7日 ルツェルンクンストハウス録音)
78rpm columbia LCX109/13 mono |
ベートーヴェン:序曲「レオノーレ第3番」 |
(1947年 録音)
78rpm columbia LFX 816/7 |
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番、同第6番 |
(1948年 録音)
78rpm columbia LX 122
フィルハーモニア管弦楽団 |
ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲 |
(1948年 録音)
78rpm columbia LX 1215/6
フランス国立放送管弦楽団 |
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パウル・クレツキ指揮 |
アリア・レーベルでリリースした2枚のベートーヴェンで火がついたクレツキ・ブーム。
そこにHINDENBURGから「秘蔵SP音源」が登場。
戦後すぐ、ルツェルン音楽祭でのブラームス。
ナチスから解放されたヨーロッパ、その平和への思いを胸にクレツキが捧げたブラームス。
止まりそうなテンポの終楽章終盤が切ない。
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Burg 8013
\1800 |
シュトループ弦楽四重奏団のマックス・シュトループ
数少ないSP 録音集
ベートーベン:弦楽四重奏曲第9番 ラズモスキー第3番 |
78rpm Electrola DB5599/02
1940年録音モノラル
シュトループ四重奏団 |
モーツァルト:ピアノ協奏曲ニ長調kv .107より 第3楽章
ヘンデル:ソナタ第1番ハ短調より第1楽章 |
78rpm Gramophone EG2881
1930年代録音モノラル
(チェンバロ)E.Krutte
(チェロ)H.Schradat
(フルート)P.Luther 他
(ヴァイオリン)マックス・シュトループ |
F.ベンダ:ヴァイオリン協奏曲イ長調より第3楽章 |
ハンス・フォン・ベンダ指揮
室内管弦楽団
(ヴァイオリン)マックス・シュトループ |
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78rpm HMV B8119 1930年代録音モノラル
マックス シュトループの数少ないSp 録音集
マックス・シュトループ(Max Strub, 1900年9月28日
- 1966年3月23日)は、ドイツのヴァイオリニスト。
マインツの生まれ。
1921年にシュトゥットガルト歌劇場のコンサートマスターを務め、翌年にはドレスデン・シュターツカペレのコンサートマスターに転出し、1925年にはワイマール音楽院の教授に就任した。
1928年にはベルリン国立歌劇場のコンサートマスターに就任してシュトループ弦楽四重奏団を結成し、さらにエリー・ナイやルートヴィヒ・ヘルシャー等とトリオを組み、ヨーロッパ中を演奏旅行した。
1947年からはデトモルト北西ドイツ音楽院で室内楽の指導をするようになり、1957年には教授に就任した。
バート・エーンハウゼンにて死去。
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Burg 8014
\1800 |
ジャンヌ=マリー・ダルレのSP音源集
リスト:超絶技巧練習曲第5番「鬼火」、第11番「夕べの調べ」
ショパン:練習曲op.25 -1 op.25-6 op.10-4
I.フィリップ:Caprice en Double Notes
シューマン:ロマンス
メンデルスゾーン:前奏曲op.104
J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第3番より前奏曲
ウェーバー:ピアノソナタ第1番より第4楽章(Perpetuel)
ラフマニノフ:幻想的小品集op.3 前奏曲op.23
リスト:パガニーニによる超絶技巧大練習曲第5番「狩」
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番よりフィナーレ(トッカータ)
全14曲 |
(ピアノ) ジャンヌ=マリー・ダルレ |
1922年 1930年代 1940年代録音mono Vocalion,Pathe.HMV盤による復刻
ジャンヌ=マリー・ダルレ(1905年-1999年)はフランスのピアニスト。
ショパンやリストのピアノ独奏曲や、サン=サーンスの協奏曲の、叙情的で優雅な解釈で名高い。
レジオン・ドヌール勲章やフランス芸術文化勲章シュヴァリエ章を授与された。
パリ音楽院でイシドール・フィリップとマルグリット・ロンに師事し、ガブリエル・フォーレやカミーユ・サン=サーンス、モーリス・ラヴェルらにも学んだ。
14歳でデビューし、16歳で最初の録音を行なう。
21歳のときにポール・パレーの指揮の下でラムルー管弦楽団と共演し、単独の演奏会でサン=サーンスのピアノ協奏曲を全曲演奏する。
ヨーロッパで最初の演奏旅行を行なったのを皮切りに、1980年代に演奏活動から引退するまで定期的に演奏活動を行なった。
1958年から1975年までパリ音楽院の教授として後進の指導に当たった。主な弟子にイレーナ・ヴェレッドやマリレーヌ・ドッスらがいる。
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Burg 8015
\1800 |
アンリ・メルケルのSP 音源集
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
(ソロヴァイオリン)メルケル
G.アンドルフィ指揮 パリ音楽院管弦楽団
1930年代録音 Pathe X98187
マスネ:タイスの瞑想曲
(ソロヴァイオリン)メルケル
M.デフォース指揮 管弦楽団
1940年代録音 ODEON 170138
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番よりアダージョ
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番より2つのメヌエット
1930年代録音 Columbia DX713
J.C.バッハ:トリオソナタ(Notturna) T.314
1930年代録音 OL118/9
(Vn )B.Schwartz
(Vc)A.ナヴァラ
(ヴァイオリン)アンリ・メルケル |
(ヴァイオリン)アンリ・メルケル |
ヴァイオリンのアンリ・メルケル(1897-1969)は1914年にパリ音楽院ヴァイオリン科の一等賞を得たフランスのヴァイオリニスト。
パリ・オペラ座管弦楽団、コンセール・ラムルー管弦楽団のヴァイオリン奏者をつとめた後、1929年からパリ音楽院管弦楽団のコンサート・マスターになり、その後戦前から1950年代にかけてソリストとして活躍した。
晩年はパリ音楽院の教授も務めた。
端正でありながら色彩豊か。さらに技巧的にも優れていて、フランスのヴァイオリン・ファンからの評価は高い。
立ち姿もさすが、という感じである。
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Burg 8016
\1800 |
ピエール・フルニエ/1回目の録音アルペジオーネ
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ
(p)Jean Hubeau
(1940年代録音 78rpm gramophone LX1037/8)
チャイコフスキー:ロココ風による変奏曲
ウジェーヌ・ビゴー指揮、ラムルー管弦楽団
(1940年代録音 78rpm gramophone DB152/3)
C.シュターミッツ:四重奏曲ニ長調
(Vn )J.Fournier
(Vla)G.Figueroa
(Vla da gamba)E.Heinitz
(1940年代録音 L'Anthologie 85) |
ピエール・フルニエ(チェロ) |
盤が変わるときにピッチが変わることがあります。どうかご容赦ください。
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Burg 8017
\1800 |
ウィルヘルム・バックハウス/SP稀少音源集
リスト:
パガニーニによる超絶技巧練習曲より「鐘」
(1908年録音 78rpm gramophone 05507)
ハンガリー狂詩曲第2番、第12番
(1923年、1927年録音
78rpm gramophone 65287 &DB 1013)
グリーグ:ピアノ協奏曲(短縮版)
ロナルド指揮 ニュー交響楽団
(1909年録音 78rpm gramophone 045520/1) |
ウィルヘルム・バックハウス |
若かりしバックハウスが天下無双の超絶技巧ピアニストだったことを伺わせる豪華絢爛、刀剣乱舞の演奏。
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Burg 8018
\1800 |
この曲の最高の演奏が現れた
マリラ・ジョナス/SP盤よりの復刻
ショパン:マズルカ
変ロ長調、ヘ短調op.68-4 No.49
ト短調 op.67-2 No.43
ロ短調 op.30-2 No.19
(1946年録音 78rpm columbia 71810)
シューマン:子供の情景op.15 (全13曲)
(1948年録音 78rpm columbia 72498/9) |
マリラ・ジョナス(ピアノ) |
マリラ・ジョナス。
ワルシャワ生まれのピアニスト。
戦時中、ポーランドのクラクフの収容所から500キロ歩いてベルリンに逃げのび、奇跡的にブラジルへ脱出。
兄弟、両親、そして夫は全員殺されたが、生き延びた彼女も神経衰弱に苦しみずっと療養所生活を送った。
・・・とてもじゃないがピアノを弾ける精神状態ではなかった。
しかし同郷のルービンシュタインの優しくも熱い配慮のおかげで演奏活動を再開。その演奏は多くの人々の心を打つことになる。
アリア・レーベルの第44弾では、そんな彼女の衝撃的な人生を詳しくお伝えした。
今回登場したのは復刻CD-R系アルバムでは初めての登場となるシューマン「子供の情景」。
この飾り気のない、誇張のない、しかし愛と優しさにあふれた演奏はどうだろう。
とくに「トロイメライ」。
この、あまりに慣れすぎて自然に聴くことができなくなっている名曲を、これほど静かに深く聴かせるとは。
その壮絶な人生のことを知っても知らなくても、この演奏にはたじろぎ、まどい、そして心を動かされることになると思う。
間違いなくこの曲最高の演奏。
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Burg 8019
\1800 |
リヒャルト・シュトラウス指揮/
グルック:「アウリスのイフィゲニア」序曲 (ワーグナー編)*
(1928年ベルリン録音 78rpm Polydor66829)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(1928年ベルリン録音 78rpm Polydor 66814/7) |
リヒャルト・シュトラウス指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団*
ベルリン国立歌劇場管弦楽団 |
今までの復刻では聴けなかった発見が今回の驚愕です!
リヒャルト・シュトラウスの指揮者としてのイメージが変化することでしょう。(hindenburg)
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Burg 8020
\1800 |
クレメンス・クラウス&ウィーン・フィル/
電気録音と戦中録音!
ハイドン:交響曲第88番ト長調
(1929年ウィーン録音 78rpm HMV )
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番 第3番
(1929年ウィーン録音 78rpm HMV )
モーツァルト:
「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
「フィガロの結婚」序曲
「後宮からの誘拐」序曲
シューベルト:ロザムンデより舞踏音楽
(78rpm HMV ウィーン録音)
ファリャ:三角帽子より3つの踊り
(78rpm Telefunken ウィーン録音) |
クレメンス・クラウス指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
当時のウィーン・フィルの弦が痺れるようにいい。ハンガリー舞曲は必聴です。
1929年から1938年まではロゼのコンマスなのでおそらくソロはロゼでしょう。フャリャは違う。(hindenburg)
少し聴けます。こちら
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Burg 8021
\1800 |
指揮者プフィッツナー
プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」より第2幕前奏曲
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
78rpm Polydor 66547 matrix 204 1/2bi
205bi - 1927年録音モノラル
未確認の盤を発見か?
いろんなカタログに掲載がない。
シューマン:交響曲第4番ニ短調(第1,2,4楽章)
※第3楽章は録音していない。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
78rpm Polydor 69625/7 1923年録音モノラル
モーツァルト:
歌劇「フィガロの結婚」序曲
「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
78rpm Polydor 27066 1929年録音モノラル
ランナー:ペスト・ワルツop.93
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
78rpm Polydor 35025 - 1933年ベルリン録音モノラル |
ハンス・プフィッツナー指揮 |
ハンス・プフィッツナー指揮の自作自演とシューマン「交響曲第4番」ラッパ録音!
ここではフィガロの序曲をお聴きください。
https://www.dropbox.com/s/
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Burg 8022
\1800 |
シュナイダーハン
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op61
(78rpm DG LVM72366/8
1953年ベルリン録音モノラル) |
(ヴァイオリン) ヴォルフガング・シュナイダーハン
パウル・ヴァン・ケンペン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
同時発売のBURG1061と比較すると、初期DG
LP 盤とSP 末期VG盤の違いがわかる。
今回はどちらも有名な音源だが改めて価値ある復刻。
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Burg 8023
\1800 |
1920年代ブロニスラフ・フーベルマンの
ブランズウイック音源(ラッパ録音)全10曲
ヴュータン:バラード&ポロネーズ
ヴェニャフスキ:
Capriccio Valse op.7
ヴァイオリン協奏曲第2番よりロマンス
ラロ:スペイン交響曲より第4楽章 第5楽章
サラサーテ:Jota Navarra & Romanza
Andaiuza
バッツィーニ:妖精の踊り
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番 |
80rpm Brunswick
1920年代初期録音モノラル |
ブロニスラフ・フーベルマン |
ラッパ録音とは思えない約100年前の演奏。
繊細な音まで録音されていた新たな発見ある復刻です。
フーベルマンの1920年代の録音が聴ける。
実際に聴いてみましょう!
バッツィーニ:妖精の踊り
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