クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

第79号インデックスへ
規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

注文フォームへ



第79号
マイナー・レーベル新譜(7)
2014.10.28〜2014.12.30


ACTE PREALABLE



AP 0330
\2200→\1990
オスカル・コルベルク(1814-1890):ピアノ作品集 Vol.1
  6つのポロネーズ Op.1(*)
   ホ長調/変ホ長調/ホ長調/変イ長調/ト長調/変イ長調
  大ソナタ変ホ長調 Op.3(+)
  6つのクヤヴィアク Op.12(#)
   イ短調/変ホ長調/嬰ハ短調/ト長調/ロ長調/イ長調
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)

録音:2013年11月22日(#)、5月19日(+)、6月20日(*)、ポーランド放送スタジオ2、ワルシャワ、ポーランド
 オスカル・コルベルクはポーランドの民族誌家・民俗学者・作曲家。ショパンが書簡を交わした学友ヴィルヘルム・コルベルク(1807-1877)の弟です。
 ポーランド各地の民謡を収集し、そのモチーフにインスパイアされたピアノ曲や歌曲を書きました。ヨアンナ・ワヴリノヴィチはワルシャワのフリデリク・ショパン音楽アカデミー(現大学)を卒業後ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(1922-2001)に師事、その最後の弟子の一人となったポーランドのピアニスト。
 当レーベルの看板アーティストとして数多くのポーランド音楽のCDをリリースしています。世界初録音。

 

AP 0335
\2200
マイケル・キンバー(1945-):ヴィオラのための音楽 Vol.4
  夜の音楽(ヴィオラと弦楽合奏のための;2013)(*)
  アドヴェンチャー序曲(2009)
  エヴォケーションズ(ヴィオラと弦楽合奏のための;2005)(*)
  旅する音楽(2005)
  オデュッセイ序曲(弦楽合奏のための;2011)
  ポーランド民謡「君は山を行く」によるヴィオラと管弦楽のための変奏曲(+)
  君は山を行く(#)
  [ボーナス・トラック]
  私のかわいい子猫ちゃん(ヴィオラと弦楽合奏のための)(*)
マルチン・ムラフスキ(ヴィオラ(*/+/#))
ボチニェヴィチ・シスターズ(ラモナ&ナタリア・ボチニェヴィチ:歌(+/#))
マルティナ・コヴザン、
エヴァ・トラチ、
アリチヤ・グシチョラ、
ユスティナ・コヴァルチク(ヴィオラ(#))
マリウシュ・シェイコ(コントラバス(#))
コンチェルティーノ室内管弦楽団(#以外)
マレク・シフカ(指揮)

録音:2014年21-24日、教区教会、モリン、ポーランド
 マイケル・キンバーはアメリカ合衆国のヴィオラ奏者・作曲家。1965年頃から1985年まではヴィオラの学習と演奏に専念していました。2004年以来アイオワ・シティを本拠に活躍しています。世界初録音。

 

AP 0337
\2200
ポーランド歌曲集
 ショパン(1810-1849):
  リトアニアの歌 Op.74 No.16/メロディー Op.74 No.8
  使者 Op.74 No.7/舞い散る木の葉 Op.74 No.17
 ミチェスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):
  野を行く Op.3 No.3/広い広い海の上で Op.3 No.3/枯葉
  もっと私に話して Op.3 No.1/魔法にかけられた王女 Op.3 No.10
 カロル・シマノフスキ(1882-1937):3つの詩 Op.5
   聖なる神/私は今、泣いている/わが夕べの歌
 ロマン・パレステル(1907-1989):
  カジミェラ・イワコヴィチュヴナによる3つの歌(*)
 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):
  カジミェラ・イワコヴィチュヴナによる3つの歌
 アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):ドリームスケープ

(*)世界初録音。

ベルナデタ・ソンレイトネル[ゾンライトナー](メゾソプラノ)
ヤクプ・トホジェフスキ(ピアノ)
 

AP 0338
\2200
アポリナリー・シェルト(1884-1966):歌曲集 Vol.1
  ポーランド語 Op.129 No.1/アルバムから Op.129 No.2
  バルト海沿岸で Op.129 No.5/二つの言葉 Op.133 No.1
  さくら草 Op.139 No.6/チャイルド・ハロルドの別れ Op.129 No.3
  バグパイプ吹き Op.134 No.4/黄金の夢 Op.136 No.3
  秋のばら Op.138 No.8/秋 Op.26 No.3/夜想曲ロ長調 Op.54
  子守歌 Op.14 No.2/白昼夢 Op.70/マズルカ Op.26 No.1
  蓮の花/花 Op.12 No.1/君の顔 Op.12 No.8
  秋の白鳥の歌 Op.13 No.1/どんな不平を言おうと Op.13 No.3
アレクサンドラ・カミンスカ(メゾソプラノ)
ラウラ・ソボレフスカ(ピアノ)

録音:2014年8月26-27日、9月4日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド
 アポリナリー・シェルトはロシアのサンクトペテルブルクに生まれたベラルーシ系ポーランドの作曲家・ピアニスト・法律家。ワルシャワ大学で法学を学びながら音楽院でジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)に作曲を師事。
 グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953)、カロル・シマノフスキ(1882-1937)、ルボミル・ルジツキ(1883-1953)と親交を深め、共同で「若き作曲家たちのための出版社」を設立。ベルリンでレオポルド・ゴドフスキーにピアノを師事。
 その後は法律家として働きながら作曲家・ピアニストとして活動。第二次大戦後は社会主義リアリズムの支持者となり、精神病と闘いながら作曲を続けました。世界初録音。

 


AP 0339
\2200→\1990
シェラツのヴァイオリン
 ポーランド中部、シェラツ市周辺の村の婚礼とダンス・パーティーの音楽(全49曲)

カペラ・マルティ・チツヘイ(民族楽器バンド)

録音:2014年7月、ソスナ・スタジオ、マイコフ(シェラツ近郊)、ポーランド
 民族音楽カテゴリーのディスクですが、ポーランドのクラシカル音楽に与えた影響を感じ取れるかもしれません。世界初録音。

 

AP 0340
\2200
ワーグナー、R・シュトラウス:歌曲集
 ワーグナー(1813-1883):マティルデ・ヴェーゼンドンクの詩による5つの歌
   天使/止まれ/温室で/悩み/夢  リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
  ギルムの「最後の花びら」による8つの歌 Op.10
   献呈/何もなく/夜/ダリア/待ちわびて/物言わぬ花/サフラン/万霊節
  5つの素朴な歌 Op.21 Nos.1,2,3
   私の思いのすべて/あなたは私の心の王冠
   ああ、恋人よ、私は別れねばならない
  4つの歌 Op.27 Nos.1,4; 憩え、わが心/明日の朝
ボジェナ・ハラシモヴィチ(ソプラノ)
ドミニカ・グラピャク(ピアノ)
ボジェナ・ハラシモヴィチは1965年ポーランドのグダンスク近郊グディニャに生まれ、グダンスクのスタニスワフ・モニュシュコ音楽アカデミーで学んだソプラノ。
 ワルシャワ大劇場やグダンスクのバルティック・オペラのソリストとして活躍する他、オラトリオやカンタータのソリストとしても高く評価されています。

ARS PRODUKTION



ARS 38158
(SACD Hybrid)
\2700→\2490
フルートとハープのための協奏曲集
 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):
  イ・センティメンティ・ディ・カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ
   [I sentimenti di Carl Philipp Emanuel Bach]
   (原曲:カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ作曲
   「ヴァイオリンを伴うクラヴィーア幻想曲」(1787)/
   フルート、ハープと弦楽合奏のための編曲版;1982)
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
  フルート、弦楽合奏とチェンバロのための協奏曲ニ短調 Wq.22(1747)
 モーツァルト(1756-1791):
  フルート、ハープと弦楽合奏のための協奏曲ハ長調 K.299(297c)
マリア・セシリア・ムニョス(フルート)
サラ・オブライエン(ハープ)
バーゼル室内管弦楽団
録音:2014年3月7-9日、マルティン教会、ミュールハイム、ドイツ
 マリア・セシリア・ムニョスはアルゼンチン出身のフルート奏者。サラ・オブライエンは20年以上にわたってロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団およびミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者を務めています(2014年現在)。
 Multichannel SACD / Stereo SACD / CD


 プロモーション映像が見られます。こちら

ART CLASSICS



ART 300
(2CD)
\4200→\3790
アレクセイ・リュビモフ/プライヴェート・コレクション Vol.3 独奏曲集
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
  専門家と愛好家のためのソナタ・幻想曲・ロンド集 から
   幻想曲ハ長調 Wq.59/6 (H.284)(*)/ソナタ第6番ト長調 Wq.56/2 (H.246)(*)
 ハイドン(1732-1809):
  12のメヌエットHob.IX:8(1785)から 3つのメヌエット Nos.5,11,1(+)
 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):序曲(組曲)第3番変ホ長調(+)
 モーツァルト(1756-1791):幻想曲ニ短調 K.397(#)
 モーツァルト/ジャンバッティスタ・チマドール(1761-1805)編曲:
  ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
   (ピアノ、フルートと弦楽六重奏のための版/
    カデンツァ:ベートーヴェン作曲)(**)
 ダニエル・シュタイベルト(1765-1823):
  情景とヴァリアシオンの形式による幻想曲(++)
 グリンカ(1804-1857):モーツァルトの主題による変奏曲(第1版)(++)
 ショパン(1810-1849):子守歌 変ニ長調 Op.57(##)
 リスト(1811-1886):
  眠られぬ夜、問いと答え/忘れられたワルツ/悲しみのゴンドラ
  無調のバガテル/暗い雲
 ブラームス(1833-1897):4つのバラード Op.10
アレクセイ・リュビモフ
 (タンジェント・ピアノ(*)、スクエア・ピアノ(+)、フォルテピアノ(#/**/++)、ピアノ(##/無印))
ポケット・シンフォニー室内アンサンブル(**)
オレグ・フディアコフ(フルート)
ナザール&エレーナ・フィフテンゴルツ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・ガリコフスキー、セルゲイ・チシチェンコ(ヴィオラ)
デニス・セヴェリン(チェロ)
ミロスラフ・マクシミウク(コントラバス)

 当レーベルのベストセラー・シリーズ。協奏曲集、室内楽曲集に続く第3弾。

 録音:データ未詳
 使用楽器:
  クリス・マーネ製(モデル:1795年、レーゲンスブルク、シュペート&シュマール製)(*)
  1780年頃、ロンドン、シェーネ&レンク製(+)
  1782年頃、ウィーン、アントン・ヴァルター製(#)
  ノイペルト製(モデル:1795年、ウィーン、ケーニッケ製)(**)
  ノイペルト製(モデル:1815年、ミュンヘン、ルイ・ドゥルケン製)(++)
  1835年、パリ、エラール製(##)/1878年、ライプツィヒ、ブリュトナー製(無印)


アレクセイ・リュビモフ
プライヴェート・コレクション Vol.1 協奏曲

ART 232
(3CD)
\5000→\4490
[CD 1]
 モーツァルト(1756-1791):
  ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175(*)
  ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415(*)
  ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595(+)
   録音:2004年、ライヴ、東京、日本(*)/1991年、ライヴ、ユトレヒト、オランダ(+)
   使用楽器:ポール・マクナルティ製(モデル:アントン・ヴァルター製)(*)
       1806年、プラハ、ヤコプ・ヴァイメス製(+)
アレクセイ・リュビモフ(フォルテピアノ)
レ・ボレアード/寺神戸亮(指揮(*))
コレギウム・エウロペ/
ヴィーラント・クイケン(指揮(+))
 [CD 2]
 ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15(*)
 バルトーク(1881-1945):ピアノ協奏曲第1番(1926)(+)
  録音:1997年、ライヴ、ブリストル、イギリス(*)
   1977年、ライヴ、タリン、エストニア モノラル(+)
  使用楽器:1868年、ベーゼンドルファー製(*)/スタインウェイ製(+)
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)
エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団/
ミヒャエル・シェーンヴァント(指揮(*))
エストニア国立交響楽団/
キリル・コンドラシン(指揮(+))
[CD 3]
 スクリャービン(1872-1915):プロメテウス(火の詩)Op.60(*)
 プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10(+)
 ストラヴィンスキー(1882-1971):
  ピアノと管楽のための協奏曲(1923-1924/改訂:1950)(#)
 ウストヴォリスカヤ(1919-2006):
  ピアノ、弦楽合奏とティンパニのための協奏曲(1946)(**)
   1971年、ライヴ、モスクワ、ソヴィエト モノラル(+)
    2002年、ライヴ、ローザンヌ、スイス(#)
    1999年、ライヴ、ロンドン、イギリス(**)
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)
エストニア放送合唱団&交響楽団/
ナタン・ラフリン(指揮(*))
ソヴィエト国立交響楽団/
ダヴィド・オイストラフ(指揮(+))
ローザンヌ室内管弦楽団/
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮(#))
BBC交響楽団/
マーティン・ブラビンズ(指揮(**))
すべて初出音源と表示されています。録音:1972年、ライヴ、タリン、エストニア モノラル(*)  

 アレクセイ・リュビモフは、ロシアのピアニスト・チェンバロ奏者。
 モスクワ音楽院でゲンリフ・ネイガウスとレフ・ナウモフに師事。いくつかのコンクールで好成績を残したのち、シェーンベルクやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどの現代音楽の作品のソ連初演を行なった。同時代の西側の音楽に関わったことはソ連当局から非難を招き、数年間、国外に出ることを妨害された。その間に古楽器への取り組みに専念する。
 世界中でリサイタルや主要なオーケストラとの共演に加えて、定期的に古楽器アンサンブルと共演しており、室内楽奏者としても活躍しており、さらにはアンドレアス・シュタイアーやナターリア・グートマン、ペーター・シュライアー、ハインリヒ・シフ、クリスティアン・テツラフ、ギドン・クレーメル、イワン・モニゲッティ、ヴィーラント・クイケンらのパートナーも務めてきた。

ART 272
(2CD)
\3600→\3290
アレクセイ・リュビモフ、プライヴェート・コレクション Vol.2 室内楽曲集
 バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン・ソナタ第1番(*)
 ブラームス(1833-1897):ピアノ四重奏曲ト短調 Op.25(*/+/#)
 シェーンベルク(1874-1951):ヴァイオリンとピアノ伴奏のための幻想曲 Op.47(*)
 ヴェーベルン(1883-1945):ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 Op.7(*)
 ベルク(1885-1935):
  ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための室内協奏曲 から アダージョ(**)
 ガリーナ・ウストヴォリスカヤ(1919-2009):チェロとピアノのための大二重奏曲(#)
 アリフレート・シュニートケ(1934-1998):
  ソナタ風(ヴァイオリンとピアノのための)(++)
 アンドレイ・ヴォルコンスキー(1933-2008):
  不動[Immobile](ピアノと室内アンサンブルのための)(##)
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)
オレグ・カガン(ヴァイオリン(*))
ミハイル・トルピーゴ(ヴィオラ(+))
ナタリア・グートマン(チェロ(#))
レフ・ミハイロフ(クラリネット(**))
タチアナ・グリンジェンコ(ヴァイオリン(++))
室内アンサンブル「新しい音楽のためのスタジオ」(##)
イーゴリ・ドロノフ(指揮(##))
録音:1970-2003年 音源:アレクセイ・リュビモフ個人所有

alphaのリュビモフ/ベートーヴェン

Alpha194
(国内盤)
\2940
アレクセイ・リュビモフ(フォルテピアノ)
 ベートーヴェン:三つのピアノ・ソナタ
  〜月光、ヴァルトシュタイン、テンペスト〜

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770〜1827):
 1.ピアノ・ソナタ第14 番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」
 2.ピアノ・ソナタ第21 番 変ホ長調op.53「ヴァルトシュタイン」
 3.ピアノ・ソナタ第17 番 ニ短調op.31-2「テンペスト」
アレクセイ・リュビモフ(フォルテピアノ)
使用楽器:パリのエラール1802年製作モデル
(再現製作:クリストファー・クラーク、2011年)
Alpha194
(輸入盤/日本語解説なし)
\2500→\2190
 20世紀ロシア・ピアニズムの行き着いた先に、最先端の古楽器研究があった——現代最高峰の異才アレクセイ・リュビモフが、Alphaの「知」と「洗練」にたどりついた瞬間。充実解説、比類ない自然派録音を背景に、選び抜かれた「“月光”の年のエラール」で紡ぎ出される、至高の銘解釈。

 東西冷戦終結後からErato やWarner といった“西側”のレーベルで入念なアルバム作りを続けてきた末、数年前からフランスの小規模レーベルZig-Zag Territoires で丹念に新録音を世に送り出し続けてきたロシアの異才、アレクセイ・リュビモフ。リヒテルやギレリス、ルプーらと同じく往年の名匠ゲンリヒ・ネイガウスに師事、その後はソ連時代からシュニトケ、シルヴェストロフ、グバイドゥーリナ...といった前衛作曲家たちと相次いで仕事をしながら、モスクワ・バロック・カルテットの鍵盤奏者として早くからチェンバロも演奏しつづけてきた彼が、冷戦終結後まっさきに手がけるようになったのが、旧東側では演奏可能な残存例などまず望むべくもなかった「本物の古楽器」、「モーツァルトやベートーヴェンが知っていた18〜19 世紀当時のピアノ(フォルテピアノ)」の探索でした。時には理想の楽器を求めるあまり、録音契約から何年ものあいだプロジェクトに着手できない...ということさえあったほど、リュビモフの演奏楽器にたいする執着は強く、ただでさえどんな楽器でも(そう——現代ピアノも含め!)とてつもない求心力を誇る演奏解釈を聴かせる彼が、そのようなこだわりを貫いた末に磨きあげていった古楽器演奏の素晴しさが、Zig-Zag Territoires レーベルからリリースされた何枚かのアルバムでたっぷり味わえるようになったのはまさに、演奏史上に残る記念碑的出来事と言えるかもしれません(Erato やWarner など大資本レーベルで録音していた時代には、こうした「納得がゆくまで待つ」ということが完全にはできなかったはず)。

 そのリュビモフの新譜が、ほかでもない、フランス小規模レーベルの至宝ともいうべきAlpha から新譜を出すとは、なんという素晴しい時代が来たのでしょう——録音技師はZig-Zag Territores 時代から彼のフォルテピアノ録音を一貫して手がけてきた信頼できるパートナー、フランク・ジャフレ。解説には音楽学者、哲学者、音楽博物館シテ・ド・ラ・ミュジークのキュレーター、復元楽器製作者クリストファー・クラーク...といった錚々たる面々が文章を寄せており、まるで洋書画集のような極上Digipack ジャケットの美しさ、テーマに合わせて選ばれた同時代のジャケット絵画の美質など、演奏の良さを引き立てるあらゆる仕掛けがなされている点はまさに、Alpha レーベルならではのこだわり。

 軸になるのは「月光」——このソナタが1802 年に書かれたさい、ウィーン型とは違うフランス最先端のエラール・ピアノがすでに世に現れていたことをふまえ、まさに同じ年に製作され現存している楽器をもとに作られた精巧な復元楽器(復元楽器は必ずしも「オリジナルに勝ちえない模造」ではなく、「ベートーヴェンがふれた時と同じく“出来たての楽器”」でもあるわけです)で奏でられる三つの傑作ソナタ...『月光』と 『ヴァルトシュタイン』は15 年ほど前にErato でも録音していたということは、当時果たし切れなかった何かが今回の録音に示されている...ということと考えてよさそうです。



AZUR CLASSICAL

レア盤!

AZC 121
\2500→\2290
クロード・デルヴァンクール(1888-1954):
 室内楽作品集 Vol.1 ヴァイオリンとピアノのための作品集

  踊り子たち(1934)/ヴァイオリン・ソナタ(1922)
  黙想(1935)/未出版の初期のソナタ(1907)(*)
エリオット・ローソン(ヴァイオリン)
ディアヌ・アンデルセン(ピアノ)

録音:2012年12月21日、2014年4月30日-5月1日、リサイタル・スタジオB、ティアンジュ、ベルギー
 クロード・デルヴァンクールはフランスのパリに生まれ、パリ音楽院でレオン・ボエルマン(1862-1897)、アンリ・ビュセール(1872-1973)、ジョルジュ・コサード(1873-1936)、シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)に師事した作曲家。1913年ローマ賞を受賞しローマに留学しましたが、1914年第一次世界大戦勃発により戦線に送られ、砲弾を受け重傷を負い1920年まで療養を余儀なくされました。
 1932年ヴェルサイユ音楽院長に就任、さらにナチス・ドイツ占領下の1941年にはパリ音楽院長に就任。ユダヤ系の教師・学生を締め出す一方で学生管弦楽団・合唱団を創設することで学生たちがドイツの戦線に送られることを阻止。1954年、ローマへの途上イタリアで自動車事故に遭い亡くなりました。
 エリオット・ローソンは1978年ベルギーのブリュッセルに生まれ、ユーディ・メニューインに才能を認められロンドンで学んだヴァイオリン奏者。(*)世界初録音。

 
レア盤!

AZC 123
\2500→\2290
デュソー夫妻:室内楽作品集
 ロベール・デュソー(1896-1969):交響曲第1番(弦楽のための)(*)
 エレーヌ・コヴァッティ=デュソー(1910-2005):
  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ(+)
  アポロン(ピアノとヴァイオリンのための4つの小品)
   賛歌(#)/ゆりかご(#)/宇宙(+)/セレナード(#)
 ロベール・デュソー:
  抒情劇「アルタニマ」前奏曲(ピアノ版)
  ヴァイオリンとピアノのための2つの小品(+)
ORTF室内管弦楽団(*)
アンドレ・ジラール(指揮(*))
コンスタンティン・ボグダナス(ヴァイオリン(+))
アンドレ・グルジェン(ヴァイオリン(#))
テレーズ・デュソー(ピアノ(*以外))

録音:2014年1月、リサイタル・スタジオB、ティアンジュ、ベルギー
 ロベール・デュソーはフランスのパリに生まれパリ音楽院で学んだ作曲家。妻のエレーヌ・コヴァッティ=デュソーはギリシャのアテネに生まれたルーマニア系の作曲家。ピアニストのテレーズ・デュソーは二人の娘で、マルグリット・ロン、ピエール・サンカン、ヴラディーミル・ホルボフスキーに師事。ピアノ教師としても高名です。
 コンスタンティン・ボグダナスは1979年にフランスに移住したルーマニアのヴァイオリン奏者。(*)以外世界初録音。

 
レア盤!

SYPR 054
\2500→\2290
【未案内旧譜】
エミール・グエ(1904-1946):歌曲集
  ライナー・マリア・リルケの3つの詩(1943)(+)
  道−小道(1932);道(+),小道(*)/奇妙な時(1938)(*)
  雨降りの歌(1939)(#)/流刑地の夜(1940)(+)
  悲痛な魂の歌(1937)(*)/雲の下の捧げ物(1935)(+)
クリステル・プランク(ソプラノ(*))
ダミアン・トップ(テノール(+))
ジャン=ジャック・キュバイヌ(バス(#))
エリック・エノン(ピアノ)

録音:2005年、リサイタル・スタジオB、ティアンジュ、ベルギー
 エミール・グエはフランス中部、ブールジュ近郊の町シャトールーに生まれた作曲家。物理化学を修める傍らシャルル・ケクラン(1867-1950)に作曲を師事、アルベール・ルーセル(1869-1937)にも励ましを受け、科学者・教師と作曲家の二足のわらじを履いて活躍しました。
 1939年、第二次世界大戦の勃発により召集され砲兵中尉として従軍するも1940年ドイツ軍に捕えられニュルンベルクの捕虜収容所に送られ、外界と遮断された孤独の中で作曲を続けました。ドイツの敗戦により1945年5月にフランスに送還されましたが、体は弱っており翌年10月に療養所で亡くなりました。
 1997年以来フランスのノール=パ・ド・カレーとベルギーで開催されているアルベール・ルーセル国際音楽祭は2006年からたびたびエミール・グエを取り上げ、この作曲家の再評価に貢献しています。全曲世界初録音。


BOTTEGA DISCANTICA


DISCANTICA 275
\2600
18世紀イタリアのチェンバロ奏者たち Vol.2
 ドメニコ・アルベルティ(1710頃-1740?):
  ソナタ第4番ト短調/ソナタ第5番イ長調
 バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):ソナタ ハ長調
 ジョヴァンニ・アントニオ・マティエッリ(1733?-1805):ソナタ イ長調
 ピエトロ・ドメニコ・パラディージ(1707-1791):ソナタ イ長調/ソナタ ニ長調
 ロレンツォ・ロッシ [ロマーノ・アバーテ] (1720-1794):ソナタ第3番
 ジョヴァンニ・マルコ・ルティーニ(1720-1797)ソナタ第2番ニ長調
 フェルディナンド・ガスパーロ・トゥッリーニ(1749-1812/1819-1820):
  ソナタ第4番ト短調
ロベルト・ジョルダーノ(ピアノ)

録音:2013年7月21-24日、スタジオ・カヴァッリ・ムジカ、ブレシア県、イタリア
 オペラの陰に隠れがちな18世紀イタリアのチェンバロ音楽。マイナー作曲家の作品を含め、敢えてモダーン・ピアノでその大いなる発展を俯瞰していくシリーズ第2弾。(前作:DISCANTICA 220)。
 ロベルト・ジョルダーノ(1981年生まれ)はパリのエコール・ノルマル音楽院、ペーザロのG・ロッシーニ音楽院、イーモラの国際ピアニスト・アカデミーで学んだイタリアのピアニスト。
 2003年エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位。当レーベルの主要ピアニストの一人です。

 

DISCANTICA 284
\2600
ヴェネトの歴史的オルガン
 [クイント・ヴィチェンティーノ](*)
 フェリーチェ・ブレゴッツォ(1876-1861):
  ジーモン・マイヤーの「メデア」序曲
 ガエターノ・ヴァレーリ(1760-1822):ソナタ ニ長調/アダージョ
 ルイージ・デ・グラッシ(1760-1831):フーガ第1番
 [ロッツァンピア・ディ・ティエネ](+)
 ドメニコ・チモーゾ(1780-1850):序奏、主題と変奏
 ジュゼッペ・チェッルーティ(1803-1869):ソナタ第9番/ソナタ第5番
 アンジェロ・メネゲッティ(1844-1909):凱旋行進曲
 ヴィンチェンツォ・ペトラーリ(1832-1889):ソナタ ニ長調
 ジュゼッペ・ダッラ・ヴェッキア(1806-1848):
  マエストロ・G・パチーニ氏のオペラ「オイディプス王」序曲
 ピエランジェロ・ヴァルティノーニ(1959-):序曲(ヴィチェンツァ民謡による)
エンリコ・ザノヴェッロ(オルガン)

録音:2014年4月29日、殉教者聖ジョルジョ教区教会、クイント・ヴィチェンティーノ(*),
    2014年4月30日、雪の聖マリア教区教会、ロッツァンピア・ディ・ティエネ(+),
     ヴィチェンツァ県、ヴェネト州、イタリア
 エンリコ・ザノヴェッロはイタリアのヴィチェンツァに生まれ、ステファノ・インノチェンティ、アンドレア・マルコンに師事したオルガンおよびチェンバロ奏者。
 1990年にアンドレア・パッラーディオ・バロック・アンサンブル、2008年にアンドレア・パッラーディオ合唱団を創設し指揮者としても活躍しています。


CONTINUO


CONTINUO-CR 110
\2500
ダウランド氏のフォーチューン
 ジョン・ダウランド(1563-1626):リュート作品集

  Mrs Vaux's Galliard / A Coy Joy / Mrs White's Thing / A Piece without Title
  Giles Hobie's Galliard / The Right Honourable the Lady Clifton's Spirit
  Preludium / John Dowland's Galliard / Go from My Window
  Mrs Winter's Jump / Sir John Smith, His Almain / Lachrima
  The Right Honourable Earl of Essex, His Galliard / A Fancy / What If a Day
  An Almand / Complaint / Lady Hunsdon's Puffe / Mignarda / A Fancy
  Mrs White's Nothing / Fortune / Mr Dowland's Midnight / Sweet Robin
  Dowland's Galliard
ミケーレ・カレカ(ルネサンスリュート)

録音:2013年10月25-28日、王のサロン、サン・ルイージ・デ・フランチェージ教会、ローマ、イタリア
使用楽器:2012年、スティーヴン・マーフィー製

 イギリス・ルネサンスを代表するリュート奏者でリュート音楽作曲家であったダウランド。しかし、彼のリュート伴奏歌曲のほとんどが生前に出版されたのに対し、作曲者本人が強く望んでいたリュート独奏曲の出版はわずか9曲に過ぎませんでした。現在私たちがダウランドの数多くのリュート独奏曲を楽しめるのは、手稿譜から作曲者を特定し校訂を行ってきた音楽学者たちのおかげです。当録音は、ダウランドとエリザベス朝音楽の卓越した研究家でありリュート奏者でもあるダイアナ・ポールトン(1903-1995)の業績に多くを負っています。
 ミケーレ・カレカはイタリアのフォッジャに生まれ、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でアンドレア・ダミアーニに師事し2006年に卒業、ヤコブ・リンドベリ、ポール・オデット、ホプキンソン・スミスのマスタークラスに参加したリュート奏者。2005年にリコーダー奏者のカロリーナ・パーチェとともにアンサンブル・ラ・セルヴァを創設。2014年現在、トラーパニ(シチリア)のA・スコントリーニ音楽院で教えています。

 

CONTINUO-CR 111
\2500
J・S・バッハ、ヒンデミット、ブゾーニ:オルガン作品集
 J・S・バッハ(1685-1750):
  「高き天よりわれは来たり」によるカノン風変奏曲 BWV769
 ヒンデミット(1895-1963):古い民謡によるソナタ第3番
 J・S・バッハ:6つのシュープラー・コラール BWV645-650
 ブゾーニ(1866-1924):
  コラールによる前奏曲(バッソ・オスティナート)と二重フーガ Op.7 & Op.76
リヴィア・マッツァンティ(オルガン)

録音:2013年6月14-15日、7月26-27日、10月17-18日、2014年1月10-11日、
     ルター派福音教会 [Chrituskirche]、ローマ、イタリア
使用楽器:1930年、シュタインマイヤー製

バッハと彼の影響を強く受けたブゾーニのコラールに基づく作品、およびヒンデミットが民謡の旋律をバッハのコラール楽曲風に処理した作品で構成されたプログラム。リヴィア・マッツァンティは1995年以来ローマのルター派福音教会とコラボレーションを続けているイタリアのオルガン奏者。


DIGRESSIONE

レア盤!

DCTT 42
\2500
愛の戦に
 ジャンヴィンチェンツォ・クレスタ(1968-):
  「愛の戦に」 [Alle guerre d'amore] (2014)から 私は試みた [T'ho cercato]
 ルッツァスコ・ルッツァスキ(1545?-1607):
  わが心よ、衰えるな [Cor mio deh non languire]
 ジャンヴィンチェンツォ・クレスタ:「愛の戦に」から 歌う時 [Il tempo del canto]
 シジスモンド・ディンディア(1582頃-1629):
  戦に、愛の戦に [Alla guerra, alla guerra d'amore]
 サロモーネ・ロッシ(1570-1630頃):コッレンタ第4番 [Correnta quarta]
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651):
  戯れよ、ふざけよ [Sonino, Scherzino]
 ジャンヴィンチェンツォ・クレスタ:
  「愛の戦に」から 放浪者のように [Come vagabonda]
 タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1665):
  愛のリラに合わせて [Su la cetra amorosa]
 ジャンヴィンチェンツォ・クレスタ:「愛の戦に」から 封印のように [Come sigillo]
 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  ああ、私の愛しい人はどこに [Ohime dov'e il mio ben]
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:2声のロマネスカ [Romanesca a 2]
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー/
  グイード・バレストラッチ(1971-)編曲:
  トッカータ第2番「アルペッジャータ」[Toccata II Arpeggiata]
 ジャンヴィンチェンツォ・クレスタ:
  「愛の戦に」から 彼はドアを開けた [Apri la porta]
 シジスモンド・ディンディア:つれないアマリッリ [Crud'Amarilli]
 ドメニコ・マッツォッキ(1592-1665):
  あなたは光を遮った [Chiudesti i lumi] (5声、ヴィオルのための)
 ジャック・アルカデルト(1507?-1568):白く優しい白鳥 [Il bianco e dolce cigno]
 ジャンヴィンチェンツォ・クレスタ:「愛の戦に」から 彼の目に [Ai suoi occhi]

クリストフ・デジャルダン(ヴィオラ)
カロリーヌ・ペロン、ラファエル・ケネディ(ソプラノ)
アンサンブル・ラモローゾ
 グイード・バレストラッチ
  (ソプラノ・ヴィオル、テノール・ヴィオル、バス・ヴィオル、ディレクター)
 エスメ・デ・フリース(テノール・ヴィオル、バス・ヴィオル)
 ジョアッキーノ・デ・パドヴァ(バス・ヴィオール)
 マッシモ・モスカルド(テオルボ) ジョエル・グラール(打楽器)

 録音:2014年5月9-11日、エスパス・ド・プロジェクション、IRCAM、パリ、フランス
 イタリアの作曲家ジャンヴィンチェンツォ・クレスタが2014年イタリア南部の都市バーリで開催されるアニマ・メア音楽祭の委嘱を受けて書き上げた新作を軸としたプロジェクトの放送初演録音盤。
 ヴィオラと中心とする「愛の戦に」の各章の間に、17世紀イタリアのマドリガーレが挿入されます。
 プロモーション・ビデオの視聴が可能です。「愛の戦に」の各章ではフランスの名ヴィオラ奏者クリストフ・デジャルダンがアンサンブルをリードしているようです。現代音楽と古楽の統合という、いかにも当レーベルらしい作品。ブックレット解説はイタリア語とフランス語。(「愛の戦に」の各章のタイトルの和訳は弊社(代理店)による直訳で、適切でない可能性がございます。ご了承ください。)

 
レア盤!

DCTT 43
\2500→\2290
ジェズアルドに殺されたカラーファに作品献呈していた男
 バーリの女への口づけ ポンポニオ・ネンナ:マドリガーレ集第8巻

 ポンポニオ・ネンナ(1556-1608):
  マドリガーレ集第8巻(5声;1618、ローマで出版)から
   Rid'il Ciel, rid'il Sole / All'apparir del sole(シンフォニア;器楽)
   Filli, non voi ch'io dica
    (ヤコポ・ラッファエーレ&ファビアン・ショフリン編曲による独唱版)
  マドリガーレ集第1巻(5声;1613、ナポリで出版)から Eccomi pronta ai baci
  マドリガーレ集第8巻 から Piccioletta farfalla(器楽) / O man candida
 ジョヴァンニ・デ・マック(1548頃-1614):Incenerit'e il petto (+)
 ジェルヴァジオ・メルカルネ(1580頃-1627頃):E cosi vago il pianto(器楽)(*)
 カルロ・ジェズアルド(1566-1613):Quando l'alba novella(カンツォネッタ)(*)
 ポンポニオ・ネンナ:マドリガーレ集第8巻 から Lasso ch'io moro
 ジェルヴァジオ・メルカルネ:Quando mia cruda sorte(器楽)(*)
 ポンポニオ・ネンナ:マドリガーレ集第8巻 から
   Leggiadra pastorella / Tosto ch'in don gli chieggio
   Tolse dal ciel due stelle (**) / Si gioioso mi fanno(器楽)
   Amorosetta Armilla / Gia sospirai d'amore
 [付録]
 ヤコポ・ラッファエーレ:Madrigale (#)
 カルロ・ジェズアルド:Come vivi, cor mio (*)(#)/ All'ombra de gl'allori (*)(**)

オルケストラ_ペトロニウス
 ルチア・フランツィーナ、
 クラウディア・コネーゼ(ソプラノ)
 ジョヴァンナ・カローネ(メゾソプラノ)
 ジョスカン・ジェスト(カウンターテナー、テノール)
 ジャコモ・スキャーヴォ(テノール)
 ティアゴ・ダニエル・モタ(バス)
 Sue-Ying Koang、アマンディーネ・ソラーノ(ヴァイオリン)
 レオナルド・ボルトロット、テオドロ・バウ、
 シルヴィア・デ・マリア(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ジョヴァンニ・キャッパリーノ
  (タンバリン、フレームドラム、ボンボ、ダルブッカ、シンバル)
 ボル・ズリアン(アーチリュート、ビウエラ、コラショーネ)
 ヤコポ・ラッファエーレ(チェンバロ、オルガン)

録音:2014年3月25-30日、ディクレッシオーネ・スタジオ、モルフェッタ、イタリア
 ポンポニオ・ネンナはイタリアのバーリに生まれた作曲家。1582年、最初のマドリガーレ集を出版しアンドリア公ファブリツィオ・カラーファに献呈。そのカラーファはヴェノーザ公カルロ・ジェスアルド(1566-1613)の妻と不倫の末、1590年に彼女ともどもジェズアルドに殺害されました。ジェズアルドとも親交があり作品の献呈もしていたネンナは1594年から1599年までジェズアルドの宮廷に務めアマチュア音楽家であった彼に教えましたが、最近の研究によってむしろネンナの方が影響を受けていたことがわかってきています。
 ネンナの没後に出版された「マドリガーレ集第8巻」はネンナの没年である1608年かその直前の時期に書かれたと推定されています。この曲集にはジェズアルドとジェルヴァジオ・メルカルネの作品(*)も収められ、また(+)は作曲者名は記されていませんがジョヴァンニ・デ・マックの同名曲とほとんど同じです。
 オルケストラ_ペトロニウスは2013年スイスのジュネーヴにおいてイタリアの鍵盤楽器奏者ヤコポ・ラッファエーレと中国系フランスのヴァイオリン奏者 Sue-Ying Koangにより創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブル。彼らの演奏はたいへんユニークで、このディスクもただの古楽ものではありません。冒頭の1分間は街の喧騒、そこからいきなり音楽が始まり、スタジオライヴ的にメンバーの会話が入ったり、早口のイタリア語のおしゃべりが現れたり、なぜかマドリガーレが独唱とピアノで演奏されたり(**)。(#)はピアノ独奏。最後は酒場で一曲歌うような雰囲気で終わります。
 ピアニストのクレジットは無いのですが、おそらくヤコポ・ラッファエーレが弾いていると思われます。この人、鬼才かもしれません・・・このディスクのプロモーションビデオがこれですから(2:17〜笑)。
ブックレットにイタリア語・フランス語・英語の解説、歌詞(イタリア語)とフランス語訳・英語訳を完備。


要注意!! DILIGENCE


店主大推薦の超マイナー・レーベル DILIGENCE。
1996年、ピアニストのピエール・ブワイエとヴァイオリニストのニコール・タメスティにより、ピリオド楽器で古典派音楽を録音するために創設されたフランスのレーベル。

旧譜はどうぞこちらで・・・
やっぱりちょっと普通じゃなかった仏 DILIGENCE レーベル
レア盤!

DIL 001
\2600→\2390
ハイドン(1732-1809)/ピエール・ブワイエ編曲:
 十字架上のキリストの最後の七つの言葉
   (ピアノとヴァイオリンのための版)
ニコール・タメスティ(ヴァイオリン)
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
使用楽器:D・ジャック・ウェイ&マルク・デュコルネ製(モデル:1780年頃、シュタイン製)

録音:1996年9月1-5日、サン・ピエール・ド・ロズロン教会(ロマネスク)、ジゴール=エ=ロズロン、フランス
 管弦楽版(オリジナル)、弦楽四重奏版、フォルテピアノ版、オラトリオ版が存在する「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」を、ピエール・ブワイエが18世紀終盤に流行した「ヴァイオリンを伴うフォルテピアノ」用に編曲した興味深いヴァージョン。

   
レア盤!

K617 115
〔旧譜〕
\2600→\2390
ベートーヴェン 1800年代−若き成熟
 ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ、クラリネットとチェロのための三重奏曲変ロ長調「街の歌」Op.11(1797)(*)
  モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による
   チェロとピアノのための7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46(1801)
  ピアノ、クラリネットとチェロのための三重奏曲変ホ長調 Op.38(1803)(*)
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
使用楽器:1805年、ヨハン・シャンツ製
ジャン=クロード・ヴェイヤン(クラリネット)
使用楽器:1800年頃、ミシェル・アムラング製
サラ・ヴェイヤン(チェロ)
使用楽器:17世紀または18世紀、不詳作者製

録音:2000年11月24-27日、メディチ荘、ジュリーニ・ア・ブリコスコ、イタリア
 ディリジャンス・レーベルが在庫しているK617レーベルの廃盤商品。


ELEGIA


ELEORG 032
\2500
パイプオルガンでドビュッシー
 ドビュッシー(1862-1918)/
  パオロ・ボッティーニ編曲:
   2つのアラベスク/子供の領分/前奏曲集第1巻 より 亜麻色の髪の乙女,沈める寺
  アレクサンドル・ギルマン(1837-1911)編曲:弦楽四重奏曲 第3楽章
  レオン・ロケ(1839-1923)編曲:「放蕩息子」前奏曲
  ガストン・ショワネル(1857-1921)編曲:「選ばれた乙女」前奏曲
  パオロ・ボッティーニ編曲:小組曲

パオロ・ボッティーニ(オルガン)

録音:2012年10月6-8日、サン・ジョアッキーノ・アイ・プラーティ教会、ローマ、イタリア

 ドビュッシーはパリ音楽院生時代、セザール・フランクのオルガンのクラスに出席したものの、オルガンの「執拗な灰色の色調」に嫌気が差し半年で受講をやめてしまいまい、この楽器のために作曲することは生涯なかったようです。
 しかし、ドビュッシーの作品をオルガン編曲版は当時から同時代の音楽家たちによって試みられていました。当盤ではそれらの版をはさんで演奏者であるパオロ・ボッティーニ自身の編曲版が披露されます。
 パオロ・ボッティーニは1972年イタリアのクレモナに生まれたオルガン奏者。Bongiovanni, MV Cremonaレーベル等に録音があります。ブックレット表記はイタリア語とフランス語で英語はございません。
■当盤のサブタイトルは「Aux allures doucement effacees」(フランス語)です。

 

ELEORG 030
(2CD)
\3600
イン・メモリアム 「ある男のクラス」
 マッシモ・ノゼッティ(1960-2013):オルガン作品全集

  [CD 1] (*)
  祝典後奏曲 〔オマール・カプーティ〕
  日本民謡による変奏曲 〔ダニエーレ・リネーロ〕
  復活祭ファンファーレ 〔マリア・グラツィア・ヴェッローネ〕
  アメリカ民謡による悲歌 〔シモーネ・グリゼリ〕
  ロンド=スケルツォ 〔ロベルト・ベルテーロ〕
  「平安を与えたまえ」[Da pacem Domine] による三部作 〔パオロ・ジャコーネ〕
  聖母のミサ 〔マヌエラ・ネイレット〕
  トッカータ(フロール・ペーテルスへのオマージュ)〔リッカルド・アダモ〕
  [CD 2] (+)
  行列曲 〔ルーカ・ベネディクティ〕
  来たれ聖霊 〔ジュゼッペ・アッリオーネ〕
  前奏曲 I 〔フラーヴィオ・フライレ〕
  歓呼せよ! 〔マリアンジェラ・ブリツィオ〕
  前奏曲 II 〔ジュゼッペ・リッカルディ〕
  「神を称えよ、すべてのキリスト教徒よ」によるパルティータ
   ルーカ・ベネディクティ〕
  われらとともに留まりたまえ、主よ 〔ジュゼッペ・アッリオーネ〕
  「黄金の太陽、喜びと幸いに満ちて」による前奏曲
   カルメーロ・タヴァルネージ〕
  「神の御子は今宵しも」による小トッカータ 〔ディエゴ・ロンゴ〕
  パストラーレ 〔ルーカ・ロッソ〕
  クリスマスのミサ 〔オマール・カプーティ〕
  死者のためのミサ 〔オマール・カプーティ〕

録音:
 2014年4-5月,聖リタ教会、カーシア、ペルージャ県、イタリア(*)
  聖殉教者マウリツィオ教区教会、サン・マウリツィオ・カナヴェーゼ、トリノ県、イタリア(+)
使用楽器:
  1990年、グスターヴォ・ザニン製(*)/1912年、ヴィッティーノ・ヴェジェッツィ・ボッシ製(+)

 マッシモ・ノゼッティはイタリアのサレッサンドリアに生まれ、トリノ音楽院、ミラノ音楽院で学んだオルガン奏者・作曲家。クーネオ音楽院教授、トリノ大聖堂音楽監督等を務めましたが、膵臓がんのため53歳の若さで亡くなりました。
 当アルバムはノゼッティを偲ぶ記念盤で、彼の教え子たちが演奏しています。ブックレット表記はイタリア語のみです。

  

ELEORG 034
\2500
21世紀イタリアの作曲家たち
 ドナーティ、マルグッティ:エドガルド・ポコロッバの詩による歌曲集

 グイード・ドナーティ(1949):
  Primavera / Innamorarsi / In quella piazza a maggio / Farfalla
  Route Varasc / Maledetta estate / Brezza autunnale / Presagio d'autunno
  Ubriacati di me / Vuoto / Fortezza di ghiaccio / Notturno
 コッラード・マルグッティ(1974-):
  Luna rossa (*) / Halley Meeting (*) / Momento di pieta (+)
  Fior di gaggia (+) / Ginestre (#) / Fienagione (#)
デュオ・トヴルデー・パリツェ(無印)
 バルバラ・ソモギーオヴァ(メゾソプラノ) オリエッタ・カッシーニ(ピアノ)
コッラード・マルグッティ(テノール(*/+)、指揮(#))
カルロ・ロ・プレスティ(ギター(*))
オリエッタ・カッシーニ(ピアノ(+))
トリノ・ロベルト・ゴイトレ合唱団(#)

録音:2014年9月8-9、23日、サンタ・マリア・デリ・アンジェリ信者会教会、キヴァッソ、トリノ県、イタリア

ブックレット表記はイタリア語のみです。

 

ELEORG 028
\2500
シェル・モルク・カールセン(1947-):
 オルガン、トランペットと金管アンサンブルのための作品集

  オルガンと金管アンサンブルのための協奏曲 Op.28(+)
  トランペットとオルガンのためのコラール・ソナタ(*)
   「いざ喜べ、愛するキリスト者たちよ」Op.13 No.3
  オルガンのためのシンフォニア・アンティクァ Op.116
  オルガンと金管アンサンブルのための典礼組曲 Op.164(+)
エルコレ・チェレッタ(トランペット(*))
カナヴェイザンブラス(金管アンサンブル(+))
オマール・カプーティ(オルガン)

録音:2013年10月、聖リタ教会、トリノ
使用楽器:1990年、グスターヴォ・ザニン製
 シェル・モルク・カールセンはオスロに生まれ、オスロ音楽院で父ロルフ・コーレ・カールセン(1911-1982)に師事した作曲家。

   

ELEORG 029
\2500
ソプラノとオルガンのための教会音楽
 ドメニコ・ベッランド(1868-1922):教皇行進曲変ロ長調
 ヘンデル(1685-1759):
  オラトリオ「サムソン」(1743)から 輝かしきセラフィムに(*)
  オラトリオ「ヨシュア」(1747)から 私にユバルの竪琴があれば(*)
 ブラームス(1833-1897):一輪のばらが咲いて Op.122 No.8
 ジャン=バティスト・フォーレ(1830-1914):十字架に掛けられ(*)
 ロッシーニ(1792-1868):
  スターバト・マーテル から キリストの死をわれに負わせたまえ(*)
 グノー(1818-1893):悔悟(*)/オフェルトリウム
 レーガー(1873-1916):マリアの子守歌 Op.76 No.52(*)
 ブラームス:子守歌
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア(*)
 フランク(1822-1890):天使の糧(*)/アンダンティーノ
 アダン(1803-1856):クリスマスの賛美歌(オー・ホーリー・ナイト)(*)
 ヴェルディ(1813-1901):オペラ「運命の力」から 天使の中の聖処女(*)
 テオドール・デュボワ(1837-1924):退堂行進曲
アリーチェ・エンリチ(ソプラノ(*))
コッラード・カヴァッリ(オルガン)

録音:2014年3月12-13、17日、聖パドヴァのアントニオ教会、トリノ、イタリア
使用楽器:1928-1929年、フランチェスコ・ヴェジェッツィ・ボッシ製
 アリーチェ・エンリチは1987年イタリアのトリノ生まれのソプラノ歌手・ピアニスト・合唱指揮者・女優。コッラード・カヴァッリはトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学んだオルガン奏者。

 

ELEORG 031
(2CD)
\3400
フィリッポ・カポッチ(1840-1911):
  聖務日課(ハルモニウムとオルガンのための曲集)から

[CD 1](*)
 「来たれ、創造主なる聖霊」による幻想曲/祈り/ほめたたえよ、シオンよ
 マニフィカト/スターバト・マーテル/光よ、消えゆく前に
 「神の御子は今宵しも」によるオフェルトリウム
 全ての者の贖い主であるイエスよ/イン・パラディズム/イテ・ミサ・エスト
[CD 2](+)
 この証聖者/真実なる十字架/おお、どれほど多くの涙が
 王の御旗は進む/赦したまえ、主よ/前奏曲/祈願/オフェルトリウム
 聖体奉挙/コムニオ/メロディー/瞑想/崇拝/フィナーレ・フガート

ディエゴ・カニッツァーロ(オルガン(*)、ハルモニウム(+))

録音:
 2014年?6月19-20日、サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教区教会、ランツォ・トリネーゼ、トリノ県、イタリア(*)
 2014年?6月21日、聖アナスタジア教区教会、モナステーロ・ディ・ランツォ、トリノ県、イタリア(+)
使用楽器:
 1894年、ジュゼッペ・モーラ製(2008年、トーマス・ヴェールティ修復)(*)
 1900年、Rodolphe Fils & Bebain製(パリ)(+)
 フィリッポ・カポッチはローマに生まれ、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂のオルガン奏者、後に楽長を務めた作曲家・オルガン奏者。
 ディエゴ・カニッツァーロはパレルモのヴィンチェンツォ・ベッリーニ音楽院でピアノを学んだ後ペルージャのフランチェスコ・モルラッキ音楽院で学んだオルガン奏者。


ENCELADE

レア盤!

ECL 1302
\2600→\2390
J・S・バッハ(1685-1750):シンフォニア&コンチェルト
  2つのヴァイオリンのための協奏曲ト長調
   (オルガン・ソナタ BWV530より復元)(+)
  組曲ホ短調 BWV996 から サラバンド(チェンバロ独奏)(**)
  カンタータ「キリストは死の絆につきたまえり」BWV4 から シンフォニア
  カンタータ「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV12 から シンフォニア
  ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041(*)
  カンタータ「主はわれらを思いたもう」BWV196 から シンフォニア
  3つのヴァイオリンのための協奏曲ハ長調
   (3台のチェンバロのための協奏曲 BWV1064より復元)(#)
ダイアナ・リー(ヴァイオリン(+))
アリクス・ボワヴェール、シモン・ピエール(ヴァイオリン(#))
ジャン=リュック・オー(チェンバロ(**))
アンサンブル・バロック・アトランティーク
ギヨーム・ルバンゲ=シュドル(ヴァイオリン(*/+/#)、指揮)
録音:2013年11月18-23日、旧アノンシアード修道院礼拝堂、ボルドー、フランス
 アンサンブル・バロック・アトランティークは2013年、ギヨーム・ルバンゲ=シュドルによりフランスのボルドーに創設されたピリオド楽器演奏団体。当盤のソリストはすべてメンバーが務めています。

GANSER&HANKE


771106-2
\2200
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):歌曲集
  献呈 Op.10 No.1/夜 Op.10 No.3/万霊節 Op.10 No.8
  憩え、わが心 Op.27 No.1/ツェツィーリエ Op.27 No.2
  密やかな誘い Op.27 No.3/明日の朝 Op.27 No.4
  子守歌 Op.41 No.1/懐かしい面影 Op.48 No.1/冬の霊感 Op.48 No.4
  夜に Op.68 No.1/悪天候 Op.69 No.5
  4つの最後の歌(クリスティアン・ペイシュ編曲;ピアノ伴奏版)
   夕映えの中で/春/眠りにつく時/九月
  マルヴェン Op.posth.
テルテ・ブラーゼ(ソプラノ)
クリスティアン・ペイシュ(ピアノ)

録音:2013年9月2-4日、ベルリン、ドイツ
 リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念盤。テルテ・ブラーゼはドイツのドルトムントに生まれ、ハノーファー音楽大学を卒業後、スイスでエリーザベト・シュヴァルツコップのプライヴェート・レッスンを受け大いに影響を受けたソプラノ。
 姉妹であるメゾソプラノのハイドルン・ブラーゼとのデュオCDを数多くリリースしています(Bayer Records, Thorofon 等)。
 クリスティアン・ペイシュはブラジルのサンタ・クルス・ド・スルに生まれ、ハノーヴァー音楽大学でピアノを、デトモルト音楽大学で歌曲伴奏を学んだ後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でトーマス・クヴァストホフの声楽クラスで伴奏者を務めながら歌曲伴奏の名手ヴォルフラム・リーガーに師事したピアニスト。


GLISSANDO


ベストセラー、久々再入荷!
しかも10本限りの超特価!


779024-2
(2CD)
\3200→\2890
→\1990(10本限り)

〔再入荷しました!〕
ダニエル・ミュラー=ショットの名を知らしめた名作!
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)

録音:2000年8月、バイエルン、ビナビブルク、巡礼教会
 今をときめく天才ダニエル・ミュラー=ショットの名を世に知らしめた14年前の録音、久々の再入荷!しかも10本限りですが破格の超特価で!


LE PALAIS DES DEGUSTATEURS


フランスらしい気品あふれるレーベルが登場。
 フランスのパレ・デ・デギュスタトゥール音楽祭傘下の新レーベル。「パレ・デ・デギュスタトゥール」は「ワイン鑑定人たちの館」という意味。
 きまぐれなCDリリースで知られる名手ジェラール・プーレ、そしてすでに幻と言っていいフランスの至宝的ピアニスト ドミニク・メルレたちによる香り立つような美演をご堪能いただけます。
小さな小さなレーベルなのでおそらく潤沢な流通とはいかないはず。すぐに入らなくなる予感がする。どうかどうかお早めに。
レア盤!

PDD 001
\2600→\2390
ジェラール・プーレ/ラヴェル、プーランク&ドビュッシー
 ラヴェル(1863-1937):ヴァイオリン・ソナタ
 プーランク(1899-1963):ヴァイオリン・ソナタ
 ドビュッシー(1862-1910):ヴァイオリン・ソナタ
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)
クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ)

 録音:2013年1月3日、5月30-31日、ジャコバン修道院、ボーヌ、フランス
 ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタはジェラール・プーレ(1938-)の父であるヴァイオリン奏者のガストン・プーレ(1892-1974)が1917年に作曲者自身(ピアノ)と共に初演した作品。

 
レア盤!

PDD 002
\2600→\2390
ジェラール・プーレ/マニャール&フランク
 マニャール(1865-1914):ヴァイオリン・ソナタ Op.13
 フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調

ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)
ジャン=クロード・ヴァンデン=エインデン(ピアノ)

 録音:2013年12月13-16日、クロ・ド・タール、モレ=サン=ドニ、フランス
 ブルゴーニュ・ワインの名醸造元「クロ・ド・タール」(Clos de Tart)の石造りの蔵での録音。ワインを楽しみながら聴ければ最高です。

 
レア盤!

PDD 003
\2600→\2390
これだけの大家なのにCDがない!
 ドミニク・メルレ/ベートーヴェン

  ベートーヴェン(1770-1827):
    ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10 No.1
    「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ
     (エロイカ変奏曲)変ホ長調 Op.35
    ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
ドミニク・メルレ(ピアノ)

 録音:2014年1月7-8日、ジャコバン修道院、ボーヌ、フランス
 ドミニク・メルレ(1938-)はジャン=マルク・ルイサダ、フィリップ・カサール、フレデリク・アゲシー、フランソワ・フレデリック・ギイ、西澤安澄、福間洸太朗らを輩出した名教師としても知られるフランスのピアニスト。


 フランスの演奏家は自国に留まってマイペースな活動を続けることが多く、その実力に比べて世間的にまったく認知されていないケースがある。とくに中堅どころのピアニストにはその傾向が強い。このメルレもまさにその代表的な人。
 1938年生まれ。ロジェ=デュカスやナディア・ブーランジェに学び、パリ音楽院ではピアノ、伴奏、室内楽で一等賞だったという。
 1957年のジュネーヴ国際音楽コンクールピアノ部門では、マウリツィオ・ポリーニを抑えて、マルタ・アルゲリッチと同点1位。
 ただその後の活動はまったく地味。堅実にキャリアを積み、名教師として多くの優秀なピアニストを育ててきた。若手実力派演奏家のプロフィールにはとにかくこの人の名前が出てくることが多い。
 過去に出たCDも少なくはないが、すべてフランスのマイナー・レーベルばかり。これまではフランスMANDALAレーベルから少しずつCDを出していたが、そのMANDALAが事実上消滅してからは彼のアルバムはほとんど市場から消えてしまっていた。自主製作的レーベルBAYARDが数年前に出てファンを喜ばせたがそれもすぐに廃盤・・・。

 誰もがそのCDリリースを心から願っていた。

MICROLOGUS



CDM 0027
1CD\3300→\2990
カーニヴァレスク セックスと嘘と... 音楽の物語、16世紀ヴェネツィア
 恋人たち ザノルとロジーナ
  ニコロ・ピファロ(1470頃?-1530頃?):
   愛のせいで一人寂しく [Per amor fata solinga]
  フランチェスコ・パタヴィーノ(1478頃-1556頃):
   スペインの騎士が [Un cavalier di Spagna cavalcha per la via]
  アッシジの修道士ルフィーノ・バルトルッチ(1475?-1540頃):
   彼女が私を燃え上がらせる [La mi fa sol fare]
  マルケット・カーラ(1470頃-1525?):三人の少女がいた [Le son tre fantinelle]
  不詳/ミクロログス編曲:少女たちのバッロ [Ballo delle fantinelle]
 不幸な妻
  不詳:私はたいそう不幸な妻 [Io son piu malmaritata]
  不詳:この忌まわしい爺さん [Questo vecchio maladetto]
  ロイゼ・コンペール(1445-1518)/クロフォード・ヤング編曲:
   Che fa la Ramacina(リュート独奏)
  不詳:Fate d'arera
 老婆
  フランチェスコ・パタヴィーノ:
   川の向こうに私が恋する人がいる [Dilla da l'acqua sta la mia morosa]
  ジョヴァンニ・ロレンツォ・バルダーノ(1576-1660):
   ソルデッリーナによるバッロ [Ballo sulla sordellina]
  不詳:しし鼻の老婆 [Una vecchia rencagnata]
  不詳:無駄口を叩く老婆 [Una vecchia sempiternosa]
 ランツォとスカラメッラ(二人の兵士)
  ロイゼ・コンペール:スカラメッラは戦に行く [Scaramela fa a la galla]
  不詳:Lanxe lanxe schute schute
  ニコロ・ピファロ:そして私は解放された [Poi ch'io son in libertate]
  不詳/ミクロログス編曲:モーロ軍 [Moresca armata]
  ジョスカン・デプレ(1440/1455頃-1521):
   スカラメッラは戦に行く [Scaramela va alla guera]
 フェラグ(モテ男)
  不詳:女盛りの甘美な時に [Nel dolce tempo de la prima etade]
  不詳:フェラグは死んでしまった [L'e pur morto Feragu]
  不詳/ミクロログス編曲:フェラグのモレスカ [Moresca di Feragu]
 麺棒とパンのバッロ
  不詳:私は手にしたすべてを失った [Poi che uscito m'e di mano]
    − Torela mo vila
  民謡:Questa si chiama la bella mazachrocha
  マルケット・カーラ:
   私には悲しく哀れに見えるので [Poich'io vedo, ai tristo e lasso]
    − 手に入れろ [Tuol in mano]
  不詳/ミクロログス編曲;Il ballo del matterel / 手に入れろ [Tol in man]
  フランチェスコ・パタヴィーノ:真の愛の神 [Vrai Dieu d'amour]
  ルドヴィーコ・フォリアーノ(1475-1538/1542):
   長い間の私の幸運 [Fortuna d'un gran tempo] (ソプラノ)
   わが愛する若妻は何をしてる [Che fa la ramacina car amor] (アルト)
   なれるものなら [E si son] (テノール)
   ダグドゥン・ダグドゥン [Dagdun Dagdun] (バス)
    −ラ・ゾッタ [La Zotta]
アンサンブル・ミクロログス
 パトリツィア・ボーヴィ(歌、ハープ、音楽監督)
 ゴッフレード・デリ・エスポスティ
  (笛太鼓、笛&ストリングドラム、ソルデッリーナ[バグパイプ])
 ガブリエーレ・ルッソ(リラ・ダ・ブラッチョ、レベック)
 エネア・ソリーニ(バリトン、打楽器)
 シモーネ・ソリーニ(テノール、歌&リュート)
 オリヴィエ・マルコー(テノール)
 リア・スタッタード(ハープ)
 クロフォード・ヤング(リュート)
 ガブリエーレ・ミラークレ(ダルシマー、打楽器)
 ジャンニ・ラ・マルカ(ヴィオル)
 マウロ・ボルジョーニ(バス)
 ウルリヒ・プファイファー(歌)
 ルイージ・ジェルミーニ(トロンボーン)

録音:2012年11月28日、12月2日、サンタ・マリア・ディ・プラート教会、スペッロ、ペルージャ県、イタリア
 16世紀に北イタリアで生まれたコメディア・デッラルテ(仮面を使用する即興劇)の登場人物にまつわる音楽で構成されたプログラム。この溢れ出んばかりの生命力こそアンサンブル・ミクロログスの醍醐味。

 ※「新譜は高く売る」というレーベル側の方針(おそらくアーティストの自主販売が中心なのでしょう)のため、1枚物としてはかなりの高価格となっております。


モスクワ音楽院



SMCCD 0146
\2500→\2290
21世紀ロシアの作曲家たち
 ヴラディーミル・タルノポリスキー(1955-):
  チェヴェングル
   (アンドレイ・プラトーノフのテキストによる
   声とアンサンブルのための;2001)(*)
 ファラジ・カラーエフ(1943-):
  3つのバガテル(ピアノと5つの楽器のための;2003)
 ユーリー・ヴォロンツォフ(1952-):
  ブッファトーレ [Buffatore] (アンサンブルのための;2011)
 アレクサンドル・ヴースチン(1943-):クレド(アンサンブルのための;2004)
 ユーリー・カスパロフ(1955-):
  オネゲルへのオマージュ(アンサンブルのための;2005)
スヴェトラーナ・サヴェンコ(ソプラノ)
新音楽スタジオ・アンサンブル
イーゴリ・ドローノフ(指揮)
ヴラディーミル・タルノポリスキー(アーティスティック・ディレクター)
録音:2013年6月、モスクワ音楽院大ホール
 


SMCCD 0154
\2500→\2290
ヴァディム・ノヴィコフ(トランペット) モスクワ音楽院のコレクションから
 トレッリ(1658-1709):トランペット協奏曲ニ長調 G.28(*)
 チャイコフスキー(1840-1893)/ヴァディム・ノヴィコフ(1941-)編曲:
  感傷的ワルツ Op.51 No.6/昼の輝きが満ち Op.47 No.6(+)
 チャイコフスキー:ナポリ舞曲 Op.20(+)
 ラフマニノフ(1873-1943)/ヴァディム・ノヴィコフ編曲:
  ヴォカリーズ Op.34 No.14/春の洪水 Op.14 No.11
 ルビンシテイン(1829-1894)/ヴァディム・ノヴィコフ(1941-)編曲:
  メロディー Op.3 No.1/ロマンス Op.4 No.1
 ゲディケ(1877-1957):前奏曲
 オネゲル(1892-1955):イントラーダ
 ヒンデミット(1895-1963):ソナタ(#)
 エネスク(1881-1955):伝説
 マルティーニ(1706-1784):トッカータ(**)
 ジャゾット(1910-1998):アルビノーニのアダージョ(++)
 モーツァルト(1756-1791)/ヴァディム・ノヴィコフ(1941-)編曲:
  夜の女王のアリア(##)
ヴァディム・ノヴィコフ(トランペット)
モスクワ室内管弦楽団(*)
アナトーリー・クノレ(指揮(*))
スヴェトラーナ・オルドジェーヴァ(ピアノ(無印))
ユリア・コーガン(ピアノ(+))
ミハイル・ミーシン(ピアノ(#))
ボリス・ロマーノフ(オルガン(**))
アレクセイ・シミートフ(オルガン(++))
モスクワ音楽院学生管弦楽団(##)
レオニード・ニコラーエフ(指揮(##))

録音:1959-2007年
 ヴァディム・ノヴィコフ(1941-)はモスクワ音楽院で学び、1964年から1986年までボリショイ劇場のソリストを務めたトランペット奏者。
 1986年よりモスクワ音楽院教師、1993年教授に就任。ロシアのトランペット界のリーダーとして音楽祭やコンクールの主催等で活躍しています。


PAWLIK RELATIONS


5901289325059
\2700
スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):歌曲集
  君知るやこの国/トリオレット(八行詩)/ニェメン川に/夢/白昼夢
  恐るべき少女/ヴィリヤ/オフェリア狂乱の歌/ニダ川のほとりで
  川のほとりで/小さな魚/いたずら子鬼/マドラの唄
  お母さん!あなたはもういない!/夕べのお歌
エルヴィラ・ヤナシク(メゾソプラノ)
ヨランタ・パヴリク(ピアノ)

録音:2014年2、8月、ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ、ポーランド放送、ワルシャワ、ポーランド

 ロシアのグリンカ、チェコのスメタナに相当する国民主義の作曲家で「ポーランド・オペラの父」とも称されるモニュシュコ。舞台作品ばかりが注目されがちですが、歌曲も300近く残しています。
 エルヴィラ・ヤナシクはワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学で学んだポーランドのメゾソプラノ。オペラ歌手として国内外で活躍する一方で2013年に同大学院歌曲コースを修了。当ディスクで歌曲デビューとなりました。
 ヨランタ・パヴリクはワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学でバルバラ・ヘッセ=ブコフスカに師事したポーランドのピアニスト。
ジャケット上の日本語タイトルは「モニューシコ歌曲 ソング」。ブックレットの解説文はポーランドと英語のみですが、歌詞はポーランド語(原語)と英語、ロシア語、日本語の訳が記載されています。上記の収録曲目の日本語題はその訳に拠りました。


PSALMUS


2007年フランスのボルドーに創設された教会音楽専門レーベル。
レア盤!

PSAL 020
\2600
セルトン:サント=シャペルのレクイエム
 ピエール・セルトン(1510/1520頃-1572):
 クローダン・ド・セルミジの死に寄せる哀歌「楽師たちよ、旋律豊かな歌い手たちよ」
   [Deplalation sur la mort de Claudin de Sermisy "Musiciens, chantres melodieux"]
 ジャン・デュ・ムーラン:
  深き淵より(フォーブルドンによる) [De profundis en faux-bourdon]
 朗唱:ヨブ記によるレクツィオ「わが魂は痩せ衰え」 [Spiritus meus attenuabir]
 ジャン・デュ・ムーラン:
  レスポンソリウム「日毎に罪を犯すわれを」 [Peccantem me]
 ピエール・セルトン:レクイエム(4声;1558)
   イントロイトゥス/キリエ/グラドゥアーレ「死の影の中を歩もうとも」 [Si ambulem]
   オフェルトリウム「主、イエス・キリストよ」 [Domine Jesu Christe]/サンクトゥス
   アニュス・デイ/コムニオ「永遠の光」 [Lux aeterna]/イン・パラディズム
ヴォクス・カントーリス
 アンドレス・ロハス=ウレゴ、ヤン・ロラン(スーペリウス)
 ジャン=クリストフ・カンドー、ダミアン・リヴィエール(コントラテノール)
 エルヴェ・ラミー、リュック・テリュー(テノール)
 マルコム・ボズウェル、ステファン・インボーデン(バス)
 ※以上、括弧内は各歌手の声域ではなく歌唱声部を示します。
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮)

録音:2012年11月、聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス

 ジャヌカンやセルミジと並ぶフランス・ルネサンス・シャンソンの大家ピエール・セルトン。1536年にパリのサント=シャペルの聖歌隊長に就任し生涯その任を務めた彼は当然ながら優れた教会音楽も残しています。当盤が世界初録音となる「レクイエム」はルネサンス・ポリフォニーの粋を極めた作品で、セルトンが教会音楽の分野でも一流の地位にあったことを印象付けます。ヴォクス・カントーリスは2000年にジャン=クリストフ・カンドーが創設した声楽アンサンブル。中世・ルネサンスのモノフォニー&ポリフォニー音楽を専門とする注目すべき存在です。

 
レア盤!

PSAL 011
\2600
セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア
 ピエール・セルトン(1510/1520頃-1572):
  めでたし、いとも聖なるマリア [Ave Sanctissima Maria] (モテット;3声)
 グレゴリオ聖歌:イントロイトゥス「われらは賜りぬ」 [Suscepimus]
 ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア(4声;1540)から
  キリエ/グローリア
 グレゴリオ聖歌:セクエンツィア「アレルヤ、われは崇めん」 [Alleluia adorabo]
 ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア から クレド
 グレゴリオ聖歌:
  オフェルトリウム「恩寵は御身の唇にて広まれり」 [Diffusa est]
  小対話と序唱の結句「世々に至るまで−そして天使と大天使とともに」
   [Et ideo cum Angelis et Archangelis]
 ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア から サンクトゥス
 不詳:エレヴァツィオーネ「おお、救いのいけにえよ」 [O salutaris Hostia] (4声)
 ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア から アニュス・デイ
 グレゴリオ聖歌:
  コムニオ「それは聖霊によりシメオンに明かされぬ」 [Responsum accepit]
  イテ・ミサ・エスト
ヴォクス・カントーリス
 ヤン・ロラン、アンドレス・ロハス=ウレゴ(スーペリウス)
 ジャン=クリストフ・カンドー、
クリスティアン・ライヒェン(コントラテノール)
 エルヴェ・ラミー、
ジャン=マルク・ヴィエ(テノール)
 マルコム・ボズウェル、
アントワーヌ・シコ(バス)
 ※以上、括弧内は各歌手の声域ではなく歌唱声部を示します。
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮)

録音:2010年9月、聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス

 セルトンが自作のモテットを基に書き上げたポリフォニー・ミサ「ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア」の世界初録音。

 
レア盤!

PSAL 009
(2CD)
\2600
アンドレ・レゾン:2つのオルガン・ミサ
 [CD 1]
 アンドレ・レゾン(1650頃-1719)オルガン・ミサ第3旋法(1688)(*)
 アンリ・デュ・モン(1610-1684):単旋律ミサ第4旋法(1669)(#)
 ピエール・ゲドロン(1570-1620):アヴェ・ヴェルム・コルプス(#)
 [CD 2]
 アンドレ・レゾン:オルガン・ミサ第8旋法(1688)(+)
 ポール・ダマンス(1650頃-1718以後):単旋律ミサ第6旋法(1687)(#)

ジャン=パトリス・ブロス(オルガン(*/+))
ヴォクス・カントーリス(#)
 ジャン=クリストフ・カンドー、
エルヴェ・ラミー(テノール)
 ジャン=マルク・ヴィエ(バリトン)
 アントワーヌ・シコ(バス)
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮(#))

録音:
 2009年5月、降誕の聖処女教会、サンテガベル、オート=ガロンヌ県、フランス(*)
 2009年7月、聖ルイ教会、陸軍幼年学校、ラ・フレーシュ、サルト県、フランス(+)
 2009年10月、サン=フェルム、フランス(#)
使用楽器:
 1742年、伝ムシェレル製(1989年、ボワソー&カッティオー修復)(*)
 1640年、アンブロワーズ・ヴァスール製(1996年、ブノワ&サレロ修復)(+)

 パリで活躍したフランスのオルガン奏者でルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749)の師でもあるアンドレ・レゾンのオルガン・ミサと、アンリ・デュ・モンおよびポール・ダマンス(神父でフランス、リジューのサント・トリニテ修道院のオルガン奏者)の単旋律ミサの各部分を交互に組み合わせた興味深い企画。ジャン=パトリス・ブロス(1950年生まれ)は特に Pierre Veranyレーベルへの数多くの録音で知られるフランスのチェンバロ&オルガン奏者。2枚組で1枚分の価格です。

 
レア盤!

PSAL 015
\2600
オルガンと声の戯れ
 ピエール・アテニャン出版の曲集から 16世紀の前奏曲、マニフィカトとモテット集
 不詳:前奏曲
 不詳:マニフィカト第4旋法(フォーブルドン歌唱とオルガンの交互演奏)
 不詳:13のモテットへの前奏曲(オルガン)
 ピエール・ド・ラファージュ(確認できる活躍期:1519-1558):
  見出したまえ、主よ [Aspice Domine] (オルガンとモテット)
 マテュー・ガスコーニュ(1502以前-1552):
  善きイエスよ [Bone Jesu] (オルガンとモテット)
 ロイゼ・コンペール(1445頃-1518):
  おお、道を行くすべての者たちよ [O vos omnes] (オルガンとモテット)
 不詳:キリエ「全能の」 [Kyrie Cunctipotens] (オルガンと単旋律聖歌)
 不詳:13のモテットへの前奏曲(オルガン、Regale 16')
 ヤコプ・オブレヒト(1457/1458-1518):
  憐れみたまえ、主よ [Parce Domine] (オルガンとモテット)
 アントワーヌ・ド・フェヴァン(1474?-1512):
  聖なる三位一体 [Sancta Trinitas] (オルガンとモテット)
 クローダン・ド・セルミジ(1490頃-1562):
  われらが善きものを賜りせば [Si bona suscepimus] (オルガンとモテット)
 不詳:シャンソン調の前奏曲(オルガン)
ジャン=パトリス・ブロス(オルガン)
ヴォクス・カントーリス
 ヤン・ロラン(カウンターテナー:スーペリウス)
 ジャン=クリストフ・カンドー、ダミアン・リヴィエール、
エルヴェ・ラミー(テノール)
 マルコム・ボズウェル、
アントワーヌ・シコ(バス)
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮(#))

録音:2011年9、11月、聖サヴァン修道院、ラヴダン、オート=ピレネー県、フランス,
     聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス
使用楽器:1557年、不詳作者製(1994-1996年、アラン・サルス&シャルル・アンリ修復)

 フランスの楽譜出版業者ピエール・アテニャン(1494頃-1551)が1531年に出版した曲集から、オルガン曲と教会声楽曲を選んだアルバム。ピレネー地方の古い修道院の、フランスに現存する最古のオルガンの一つである貴重な楽器を使用しています。

 
レア盤!

PSAL 008
\2600
悲しみの中の慰め
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):宗教的歌曲集
  朝の歌/詩篇19/聖体拝領の日に/詩篇88/クリスマスの歌/詩篇25
  願い/新年の歌/春/神の善/傲慢さに抗って
  プロイセン・ソナタ第4番ハ短調(チェンバロ独奏)/最後の審判の日
  謙遜/受難の歌「何と?美しい!」/受難の歌「死の恐怖の中で」
  苦しむキリストの慰め/ゲッセマネのイエス
  受難の歌「長き評議の後に犠牲となり」/詩篇88/イエスの死の直前の暗闇
  懺悔の歌/受難の歌「主よ、弱きわれを救いたまえ」/日没前の試練/夕べの歌
アンサンブル・プレシピタシオン
 エルヴェ・ラミー(テノール)
 セバスティアン・アマデュー(チェンバロ)

録音:2009年4月、フォンフロワード修道院、ナルボンヌ、オード県、フランス

 演奏されることが稀なC・P・E・バッハの宗教的歌曲。多くが世界初録音と思われます。
 アンサンブル・プレシピタシオンは、パリでイルトン・ジュニスキに、バーゼルのスコラ・カントールムでイェルク=アンドレアス・ベッティヒャーに師事したフランスのチェンバロ奏者でテノール歌手でもあるセバスティアン・アマデューが主宰する、様々に編成を変える古楽演奏団体。2005年に初のコンサート・ツアーを日本から開始しました。エルヴェ・ラミーは1982年にフィリップ・ヘレヴェッヘが主宰するアンサンブルに参加して以来、日本の古楽ファンにはおなじみのフランスのテノール。

 
レア盤!

PSAL 012
\2600→\2390
ジョゼフ・ミシェル:ルソン・ド・テネブル
 ジョゼフ・ミシェル(1679-1736):ルソン・ド・テネブル から 第1のルソン(*)
 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
  新クラヴサン曲集 組曲イ短調 から アルマンド
 ジョゼフ・ミシェル:ルソン・ド・テネブル から 第2のルソン(*)
 ジャン=フィリップ・ラモー:新クラヴサン曲集 組曲イ短調 から クラント
 ジョゼフ・ミシェル:ルソン・ド・テネブル から 第3のルソン(*/+/#)
 ジャン=フィリップ・ラモー:新クラヴサン曲集 組曲イ短調 から サラバンド
 ジョゼフ・ミシェル:ミゼレーレ(*/+)
 ジャン=フィリップ・ラモー:
  新クラヴサン曲集 組曲イ短調 から ガヴォットと6つのドゥブル
ムンド・コルデ
 エルヴェ・ラミー(テノール(*))
 ユゲット・グレミー=ショーリアック(チェンバロ)
 斎藤由香(ヴィオラ・ダ・ガンバ(*))
 ミシェル・ソヴェ(ヴァイオリン(+))
 ソフィー・イワムラ(ヴァイオリン(#))

録音:2010年5月、ノートル・ダム・ド・ボン・セクール礼拝堂、パリ、フランス

 ジョゼフ・ミシェルはフランスのバール=シュル=オーブに生まれた作曲家。1709年にディジョンのサント・シャペルの聖歌隊長に、1717年には同聖堂参事会員に就任。1734年、自作の出版業を開始しようとした矢先、自宅が火災に遭い数多くの楽譜が焼失。再起を図ったものの火災の後遺症と資金不足に悩まされ、1736年に没しました。ディジョン生まれで4歳年下のラモーに比して「不運の作曲家」とも称されています。「ルソン・ド・テネブル」は奇跡的に焼失を免れ後世に残されたミシェルの代表作。
 ムンド・コルデについては未だ情報を得ておりませんが、ここにもエルヴェ・ラミーが登場。しかし何より驚きなのは、20世紀後半フランスのチェンバロ界にこの人ありと言われたユゲット・グレミー=ショーリアックの参加です。スコット・ロス(1951-1989)の師でもあるグレミー=ショーリアックは1928年生まれ、録音時には御年81歳。間奏曲のように置かれたラモーのクラヴサン曲でも健在ぶりを示しています。

 
レア盤!

PSAL 018
(4CD+DVD(PAL))
\3200→\2890
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704):ロザリオのソナタ
  [CD 1, 2] 演奏のみ収録
  [CD 3, 4] 演奏と福音書からの朗読(フランス語)を収録(*)
  [DVD Pal] メイキング・シーンを収録
レ・ドミノ
 フローランス・マルゴワール(ヴァイオリン、指揮)
 グイード・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、リローネ)
 アンジェリーク・モイヨン(トリプルハープ)
 リシャール・ミロン(ヴィオローネ)
 ブランディーヌ・ランヌ(チェンバロ、オルガン)
 ジョナサン・ルービン(テオルボ、バロックギター)
マリー=クリスティーヌ・バロー(朗読(*))

録音:2011年7月、ノートル・ダム・ド・ボン・セクール礼拝堂、パリ、フランス

 父ジャン=クロード・マルゴワール、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ウィリアム・クリスティーらのもとでピリドオ楽器オーケストラのコンサートマスターを務め、2003年には自身のアンサンブル「レ・ドミノ」を創設したフランスのヴァイオリン奏者フローランス・マルゴワールが、満を持して取り組んだビーバーの傑作にして難曲「ロザリオ」のソナタ。フランスの女優マリー=クリスティーヌ・バローによる朗読を挟んだ別編集盤、さらにPAL方式ではありますがメイキングDVDまで付いて1.3枚分強というお得な価格設定となっています。
 PAL方式DVDの再生にはPAL対応のDVDプレーヤーが必要です。なおパソコンでの再生保証もいたしません。ご注意ください。

 

PSAL 019
\2600
この地に住まうすべての者たちよ ルネサンス詩篇曲集
 クロード・グディメル(1510-1572):
  詩篇100「この地に住まうすべての者たちよ」 [Vous tous qui la terre habitez]
 クロード・グディメル/ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
  詩篇96「主に向かいて新しき歌を歌え」 [Chantez a Dieu chanson nouvelle]
 クロード・グディメル:
  詩篇33「目覚めよ、正しき者たち」 [Reveillez-vous, chacun fidele]
  詩篇8「われらの神にして優しき主よ」 [O nostre Dieu et Seigneur amiable]
 パスカル・ド・レスカトール(1537/1538頃-1587):
  詩篇127「主がその手で建てられるのでなければ」 [On a beau sa maison bastir]
 クロード・グディメル/クロード・ル・ジュヌ(1528-1600):
  詩篇24「この地は主のものなり」 [La terre au Seigneur appartient]
 パスカル・ド・レスカトール:
  詩篇137「われらはバビロン川の辺に座し」 [Estans assis aux rives aquatiques]
 クロード・グディメル:
  詩篇22「わが神よ、わが神よ、なぜわれを捨てたもうたか」
   [Mon Dieu, mon Dieu, pourquoi m'as-tu laisse]
 ジャン・セルヴァン(1530-1595):
  詩篇13「おお、主よ、顧みてわれらに答えたまえ」 [O Seigneur Dieu, regarde et nous reponds]
 クロード・グディメル:
  詩篇51「貧しき罪人を憐れみたまえ」 [Misericorde au pauvre vicieux]
 クロード・ル・ジュヌ:
  詩篇41「賢く思いやる者は幸いなり」 [O bienheureux qui juge sagement]
 クロード・グディメル/パスカル・ド・レスカトール:
  詩篇107「神の栄光を称えよ」 [Donnez au Seigneur gloire]
 クロード・ル・ジュヌ:詩篇130「わが思いの奥底より」 [Du fond de ma pensee]
 パスカル・ド・レスカトール:
  詩篇128「快く主に尽くす者は幸いなり」 [Bienheureux est quiconques]
 クロード・グディメル:
  詩篇104「いざ、いざ、わが魂よ、称えよ」 [Sus, sus, mon ame, il te faut dire bien]
 ジャン・コールリ(確認できる活躍期:1556頃):
  主の祈り「高き天におわすわれらの父よ」 [Pere de nous, qui es la haut es Cieux]
ル・コンセール・デ・プラネート・コンソルト
 アン=マリー・ボーデット(ソプラノ)
 ルシール・リシャルド(アルト)
 マルシャル・ポーリア(テノール)
 ヤン・イェルン・ブレーデウォルト(バス)
 アリス・コタ(ヴィオル、ディレクター)
 井上奈緒美、
マリー=シュザンヌ・ド・ロワ、
オード=マリー・ピロ(ヴィオル)
 ギスラン・ディビー(ポジティヴ・オルガン、ディレクター)

録音:2013年25-28日、パシー=アノンシアシオン教会堂、パリ、フランス

 フランスのプロテスタント教会においては会衆賛美歌として詩篇歌が重視され、クレマン・マロ(1496/1497-1544)とテオドール・ド・ベーズ(1519-1605)による詩篇のフランス語全訳が1562年に完成すると、詩篇歌の作曲が盛んになりました。当盤に収録された詩篇歌の多くは4声で、平易な書法で書かれています。
 ル・コンセール・デ・プラネート・コンソルトはルネサンス後期からバロック初期の音楽を演奏するために2006年に創設されたフランスのピリオド楽器アンサンブル。上記曲目和訳は詩篇の定訳ではなくフランス語からの直訳を基本としております。


STRADIVARIUS


STR 33970
\2400
マティアス・ピンチャー(1971-):ある晴れた日に〜ピアノとソプラノのための作品集
  モニュメント I [Monumento I]
   (アルテュール・ランボーの記念に;ピアノのための;1991)
  夜.月光 [Nacht. Mondschein] (ピアノのための情景;1994)
  歌と雪の写真 [Lieder und Schneebilder]
   (E・E・カミングスのテキストによる、ソプラノとピアノのための;2000/2001)(*)
  テーブル・鏡 [Tableau/Miroir] (ピアノのための二部の悲歌;1991)
  ある晴れた日に(ピアノのための;2004)
アルフォンソ・アルベルティ(ピアノ)
マリソル・モンタルヴォ(ソプラノ(*))
 マティアス・ピンチャーはドイツの作曲家・指揮者。1970年代生まれのドイツの作曲家の中では最も人気の高い一人で、ECM、EMI、Kairos、Teldec、Wergo、Winter & Winterといったレーベルに彼の作品が録音されています。
 

STR 33985
\2400
イタルヤ−神の露の島〜イタリアのユダヤ人の歌
  Love song / Kyriah Yefeifiah / Fire dance / Sheyibane
  Kuando el rey Nimrod / Durme, durme / Sing mir ein Liedele
  Ahalom Aleichem / Yedid Nefesh / Hinne ma tov / Adio Kerida
  Nani nani / Tarantino / Hevenu Shalom Aleichem / Shalom Aleichem
  Shema / Osse Shalom / La memoria parla un canto / Numi numi
  Dona dona / Partita "Andante con moto" / Avinu Malkeinu
  Hatikva / Prok as Anach / Wiegala / Ani' Hadal, Melodie der Jemenniten'
デリラ・シャロン・グートマン(歌)
ラファエル・ネグリ(ヴァイオリン)
 

STR 33999
\2400
地平線上に〜バヤンのための音楽
 ヴォルフガング・リーム(1952-):
  地平線上に [Am Horizont] (バヤン、ヴァイオリンとチェロのための;1991)
 イヴァン・フェデーレ(1953-):
  Deystiviya(バヤンと弦楽四重奏のための;2011)(*)
 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):
  沈黙 [Silenzio] (バヤン、ヴァイオリンとチェロのための;1991)
 細川俊夫(1955-):
  時の深みへ [In die Tiefe der Zeit] (バヤンとクラリネットのための;2001)
ジェルマーノ・スクルティ(バヤン)
エクス・ノーヴォ・アンサンブル
フィリッポ・ペロッコ(指揮)
フランチェスコ・ディロン(チェロ)
ギャレス・デイヴィス(クラリネット)
ロシア式アコーディオン「バヤン」のための作品集。ジェルマーノ・スクルティは現代音楽の演奏において現在世界最高のバヤン奏者の一人。(*)世界初録音。
 

STR 37002
\2400
ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):4声のファンタジア集
  Fantasia 5 / Fantasia 12 / Fantasia 7 / Fantasia 17 / Fantasia 6
  Fantasia 4 / Fantasia 9 / Fantasia 14 / Fantasia 1 / Fantasia 8
  Fantasia 11 / Fantasia 3 / Fantasia 10 / Fantasia 15 / Fantasia 2
  Fantasia 16 / Fantasia 13
アッカデーミア・ストルメンターレ・イタリアーナ
 アルベルト・ラージ(アルト・ヴィオル)
 クラウディア・パゼット、
 レオナルド・バルトロット(バス・ヴィオル)
 リッカルド・コエラーティ・ラーマ(ヴァイオリン)
 イングランドの作曲家ジョン・ジェンキンズはリラ・ヴィオルの名演奏家でもあり、その長い生涯にヴィオルのコンソートのための作品も数多く残しています。
 アッカデーミア・ストルメンターレ・イタリアーナは1981年、ヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者のアルベルト・ラージとチェンバロ奏者のパトリツィア・マリサルディによりイタリアのヴェローナに創設されたピリオド楽器アンサンブル。
 

STR 37006
\2400
バッハを想いながら〜無伴奏チェロのための音楽
 J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 から アルマンド,クラント
 フランチェスコ・パオロ・スプリアーニ(1678-1753):トッカータ第10番
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 から サラバンド
 ドメニコ・ガブリエッリ(1659-1690):リチェルカーレ第7番
 J・S・バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009 から 前奏曲,ブーレ I & II,ジーグ
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ(1632-1692):トッカータ「ルッジェーロ」
 J・S・バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008 から 前奏曲,サラバンド
 ジョゼフ・ダッラーバコ(1710-1805):カプリッチョ第1番
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 から 前奏曲
アドリアーノ・ファツィオ(チェロ)
アドリアーノ・ファツィオはパレルモのヴィンチェンツォ・ベッリーニ音楽院、スイスのベルン音楽大学で学んだイタリアの若きチェロ奏者。
 

STR 37007
\2400
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):フォリアのロンド〜無伴奏フルート作品集
  3つの幻想曲 Op.38/Femmes voulez vous eprouver
  Lasset frieden uns stiften/カプリッチョ/Mich fliehen alle freuden
  Es kann schon nicht alles so bleiben/ロンド
  In des Waldes dustern Grunden/カプリッチョ/Was ist der Mensch
  On ne saurait trop embellir(フォリアのロンド)/アレグロ・アッサイ
ステファノ・パッリーノ(フルート)
 「フルートのベートーヴェン」と称されたドイツの作曲家クーラウ(1810年にデンマークのコペンハーゲンに移住)。ステファノ・パッリーノはミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を1990年に卒業後、ジュネーヴ音楽院でマクサンス・ラリューに、パリのエコール・ノルマル音楽院でパトリック・ガロワに、ロンドンの王立音楽アカデミーでウィリアム・ベネットらに師事したイタリアのフルート奏者。
 

STR 37017
\2400
ファビオ・セルヴァフィオリータ(1973-):
  Fleurs d'X, Quaderni I-II-III (2007-2012)
エレーナ・カーゾリ(ギター)
 重厚なミュージック・コンクレートによる実験音楽で知られるイタリアの作曲家ファビオ・セルヴァフィオリータがギター・ソロのために書いた曲集。
 


STR 15002
\2400→\2190
ロータの映画音楽を無伴奏ヴァイオリンで
 ニーノ・ロータ(1911-1979)/マウロ・トルトレッリ編曲:
  甘い生活(1960)/カリビアの夜(1957)/青春群像(1953)
  魂のジュリエッタ(1965)/山猫(1963)/ボッカチオ'70(1962)
  道化師(1970)/8 1/2(1963)/循環する幻想曲/幻想奇想曲
  道(1954)/白い酋長(1952)/オーケストラ・リハーサル(1978)
マウロ・トルトレッリ(ヴァイオリン)
 ニーノ・ロータが作曲した映画音楽のオリジナル・サウンドトラック・スコアからマウロ・トルトレッリが自ら無伴奏ヴァイオリン用に編曲した版をメインとするプログラム。
 

STR 33969
\2300
レオナルド・レーオ(1694-1744):リコーダー・ソナタ集
  ソナタ第1番ヘ長調/ソナタ第2番ハ長調/ソナタ第6番ト短調
  ソナタ第4番ヘ長調/ソナタ第3番ニ短調/ソナタ第5番ヘ長調
  ソナタ第7番ニ短調

アンサンブル・バロッコ・ディ・ナポリ
 トマゾ・ロッシ(リコーダー)
 ウーゴ・ディ・ジョヴァンニ(アーチリュート)
 マルコ・ヴィターリ(チェロ)
 ラッファエーレ・ディ・ドンナ(バスリコーダー)
 パトリツィア・ヴァローネ(チェンバロ)

ナポリで活躍し主に教会音楽とオペラで名を残すレオナルド・レーオの器楽作品。アリアを歌うようなリコーダーを期待できそうです。アンサンブル・バロッコ・ディ・ナポリはトマゾ・ロッシ、ラッファエーレ・ディ・ドンナ、マルコ・ヴィターリにより創設され2010年にデビュー。
 


STR 33997
\2300→\2090
午後への前奏曲 フルートとピアノのためのフランス音楽
 ドビュッシー(1862-1918):牧神の午後への前奏曲
 ジョルジュ・ユー(1858-1948):幻想曲
 フォーレ(1845-1924):幻想曲 Op.79
 フィリップ・ゴベール(1879-1941):マドリガル
 エネスク(1881-1955):カンタービレとプレスト
 ポール・タファネル(1844-1908):アンダンテ・パストラルとスケルツェッティーノ
 アンドレ・カプレ(1878-1925):夢と小ワルツ
 アンドレ・ペリルー(1846-1936):バラード
 フィリップ・ゴベール:夜想曲とアレグロ・スケルツァンド
 ルイ・ガンヌ(1862-1923):アンダンテとスケルツォ

マリオ・カローリ(フルート)
中山敬子(ピアノ)

当レーベルの看板フルート奏者マリオ・カローリによるフレンチ・プログラム。
 

STR 33998
\2300
Golfi d'ombra ソロ・パーカッショニストのための音楽
 ステファノ・トレヴィージ(1974-):矢印の造形 [Figurazione della freccia] (2012)
 アンドレア・アゴスティーニ(1975-):イン・サークル [In Circle] (2012)
 ファウスト・ロミテッリ(1963-2004)/
  シモーネ・ベネヴェンティ(1982-)再構成:Golfi d'ombra(1993)
 ラッファエーレ・グリマルディ(1980-):
  プライマル−入眠幻覚的拡張空間
    [Primal - Hypnagogical extended space] (2012)
 ユーグ・デュフール(1943-):さらなる先へ [Plus Oultre] (1990)
シモーネ・ベネヴェンティ(50種類以上の打楽器)
アルバム・タイトルとなっている「Golfi d'ombra」を直訳すると「影の入江」。ファウスト・ロミテッリの未出版作品をシモーネ・ベネヴェンティが再構成し2012年に出版したものです。
 

STR 37001
\2300
J・S・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988

アンドレア・パドヴァ(ピアノ)

2012年に発売された国内盤と同一音源と思われます。
 

STR 37003
\2300
ボリス・ペトルシャンスキー(ピアノ)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  四季 Op.37bis
  子供のアルバム Op.39
ボリス・ペトルシャンスキー(ピアノ)
ボリス・ペトルシャンスキーは1949年モスクワ生まれのピアニスト。ソヴィエト崩壊後はイタリアを本拠に活躍しています。

TRITO



TD 0103
\2200→\1990
カタルーニャの長老的作曲家ギンジュアン
ジュアン・ギンジュアン(1931-):
  パーカッション協奏曲(2013)(*)
  苦しみの中、われは主に呼びかける(合唱と管弦楽のための;1987)(+)
  パントーナル(管弦楽のための;1998)(#)
ミケル・ベルナト(打楽器(*))
カダケス管弦楽団(*/#)
ハイメ・マルティン(指揮(*))
ネヴィル・マリナー(指揮(#))
パラウ室内合唱団(+)
ウルフェオ・カタラ(合唱(+))
ガリシア交響楽団(+)
ビクトル・パブロ・ペレス(指揮(+))

録音:2013年1月17-18日(*)、2001年2月21日(#)、アウディトリオ、サラゴサ、スペイン(*/#) 2013年4月4日、ライヴ、カタルーニャ音楽堂、バルセロナ、スペイン(+)
 スペインからの独立問題で揺れるカタルーニャの長老的作曲家ギンジュアンの新作「パーカッション協奏曲」と旧作2曲を収録。
 (+)はギンジュアンの最初の教会音楽作品。「パントーナル」(#)は「汎調性の」という意味。
 ミケル・ベルナトはスペインのバレンシアに生まれ、バレンシア、マドリード、ブリュッセル、ロッテルダムの各音楽院で学んだ打楽器奏者。1999年ポルトガルのポルトで打楽器アンサンブル「ドラミング」を創設、以来2014年現在アーティスティック・ディレクターを務めています。

 


TD 0105
\2200→\1990
夜明けと踊り カタルーニャ・ルネサンスの交響楽
 フェリプ・ペドレイ(1841-1922) :交響的情景「山の歌」
 ジュゼプ・ルドゥレダ(1851-1922):交響詩「春」
 フェリプ・ペドレイ:カジモド前奏曲
 アントニ・ニコラウ(1858-1933):オペラ・コミック「誘拐」組曲
 アマデウ [アマデオ]・ビベス(1871-1932):
  魔女たちのバレエ「エウダ・ドゥリアク」 [Euda d'Uriach]
バルセロナ交響楽団
ハイメ・マルティン(指揮)

録音:2013年10月29-31日、ラウディトリ、バルセロナ、スペイン
 これは貴重!
 19世紀末から20世紀初めにかけてカタルーニャに興った民族的文芸復興運動「ルネサンス」(レナシェンサ [Renaixenca])の時代にカタルーニャの作曲家たちが書いた管弦楽作品集。
 全曲が世界初録音。


URLICHT



UAV 5986
\2200→\1990
パスカル・ロジェのプーランク!
プーランク(1899-1963):室内楽作品集
 フルート・ソナタ(1957)(*)/オーボエ・ソナタ(1962)(+)
 クラリネット・ソナタ(1962)(#)/ホルンとピアノのための悲歌(1957)(**)
 ピアノ四手連弾のためのソナタ(1918/改訂:1939)(##)
 ヴァイオリン・ソナタ(1942-1943/改訂:1949)(++)
 ヴァイオリンとピアノのためのバガテル(1932)(++)
パスカル・ロジェと仲間たち
 パスカル・ロジェ(ピアノ)
 アミ・ロジェ[伯野亜美](ピアノ(##))
 ミシェル・モラゲス(フルート(*)) リャン・ワン(オーボエ(+))
 パスカル・モラゲス(クラリネット(#))
 ハワード・ウォール(ホルン(**))
 エルミラ・ダルヴァロヴァ(ヴァイオリン(++))

録音:2014年
 フランスの名ピアニスト、パスカル・ロジェ(1951年生まれ)が当レーベル初登場。気心の通じたフランスとアメリカ合衆国の演奏家、そして夫人のアミとのデュオによる得意のプーランクです。このレーベル、やはりただものではない!

 

UAV 5988
\2200
メルティング・ザ・ダークネス 無伴奏ヴァイオリンのための現代音楽
 ヤニス・クセナキス(1922-2001):Mikka S
 ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):de terrae fine
 オスカル・ビアンキ(1975-):Semplice
 クリストファー・バーンズ:Come Ricordi Come Sogni Come Echi
 アレグザンダー・シグマン(1980-):VURTRUVURT
 イレアナ・ペレス=バスケス:un ser con unas alas enormes
 ロバート・ロー(1954-):Melting the Darkness
ミランダ・クックソン(ヴァイオリン)
ミランダ・クックソンはジュリアード音楽院で学んだアメリカ合衆国のヴァイオリン奏者。現代音楽に意欲的に取り組んでいます。
 

UAV 5987
\2200
【旧譜】
デイヴィッド・アムラム(1930-):室内楽作品集 ニューヨーク室内楽祭ライヴ
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
   エルミラ・ダルヴァロヴァ(ヴァイオリン)
   金丸智子(ピアノ)
  「赤い河の谷間」の主題による変奏曲(フルートと弦楽のための)
   キャロル・ウィンセンス(フルート)
   フェイス・ザ・ミュージック・アンサンブル
  フルート協奏曲「夜の巨人たち [Giants of Night]」
   エルミラ・ダルヴァロヴァ(ヴァイオリン)
   シン=チャオ・リャオ(ピアノ)
  肖像(ピアノ四重奏のための)
   ニョーヨーク・ピアノ四重奏団
    リンダ・ホール(ピアノ)
    エルミラ・ダルヴァロヴァ(ヴァイオリン)
    ロナルド・カーボーン(ヴィオラ)
    ウェンディ・サッター(ゲスト:ヴィオラ)
  モンクのためのブルースと変奏曲(ホルンのための)
   ハワード・ウォール(ホルン)
  ジャック・ケルアックの「路上」からの4つの朗読
   (朗読とジャズ・クアルテットのための)
   イカヤニ・チェンバーリン、アディラ・アムラム、ダグラス・イーガー(朗読)
   デイヴィッド・アムラム・クアルテット
    デイヴィッド・アムラム(ピアノ)
    ケヴィン・トゥイグ(ドラムス)
    リーン・ハート(ベース)
     アダム・アムラム(コンガ)   
録音:2012年9月7日、ライヴ、New York Chamber Music Festival、シンフォニー・スペース、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国
 ホルンを、ピアノをはじめ様々なクラシカル、ジャズおよび民族楽器のプレーヤーにして指揮者、作曲家(映画音楽も手がける)、さらに著作家でもあるアメリカ合衆国のマルチタレント・ミュージシャン、デイヴィッド・アムラムの室内楽プログラム・コンサートのライヴ録音。
  

UAV 5991
\2200
【旧譜】
ピアソラ タンゴからエチュードへ
 アストル・ピアソラ(1921-1992)/オクタビオ・ブルネッティ編曲:
  6つのタンゴ・エチュード/天使へのイントロダクション/ナイトクラブ 1960
  天使のミロンガ/バルダリート/天使の復活/革命家
エルミラ・ダルヴァロヴァ(ヴァイオリン)
オクタビオ・ブルネッティ(ピアノ)

録音:2013年
 アルゼンチンのピアニスト、オクタビオ・ブルネッティがヴァイオリンとピアノのために編曲したピアソラ作品集。


VERSO


VRS 2151
\2400
ルイス・デ・パブロ(1930-):
  宴 I(1987)/ひょっとすると(1975)/宴 II(1988)
スペイン国立青年管弦楽団弦・打楽器グループ
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2010年3月、リエンソ・ノルテ音楽ホール、アビラ、スペイン
 

VRS 2152
(2CD)
\4800
ダン・ユハス(1947-):色とりどりのライン 室内アンサンブル作品集
  [CD 1]
  無伴奏フルートのためのモノローグ(1987)
   ノアム・ブフマン(フルート)
   録音:1998年、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
  ヴィオラとチェロのための二重奏曲(2006)
   ニタイ・ゾーリ(ヴィオラ) ヒッレル・ゾーリ(チェロ)
   録音:2014年2月9日、ハテイヴァ、テルアヴィヴ、イスラエル
  サクソフォン、ピアノと打楽器のための三重奏曲(2008)
   マルクス・ヴァイス(サクソフォン) アミット・ドルバーグ(ピアノ)
   オロン・シュヴァルツ(打楽器)
   録音:2009年6月7日、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
  弦楽四重奏曲(1989)
   アルディッティ弦楽四重奏団
   録音:2001年7月4日、エルマウ城、クリュン、バイエルン州、ドイツ
  イメージ(室内アンサンブルのための;2013)
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ ジョルト・ナジ(指揮)
   録音:2013年10月27日、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
  デイヴィッド・ヴォーゲルによる4つの詩(声とアンサンブルのための;1983)
   ノア・フレンケル(アルト) ベニー・スルチン(トロンボーン)
   イリット・アサヤス(チェロ)
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ ジョルト・ナジ(指揮)
   録音:2005年11月6日、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
  [CD 2]
  実在(室内アンサンブルのための;1983)
   ガーション・デンビンスキー(クラリネット)
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ エド・スパンヤールト(指揮)
   録音:1998年3月3日、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
  室内アンサンブルのためのコンチェルタート(2000)
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ
   アンサンブル・ユナイテッドベルリン ジョルト・ナジ(指揮)
   録音:2001年1月21日、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
  色とりどりのライン(室内アンサンブルのための;2002)
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ ニコラス・カーシー(指揮)
   録音:2003年2月16日、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
  呪文(6人の歌手とアンサンブルのための;2005)
   ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ ジョルト・ナジ(指揮)
   録音:2006年4月4日、テアターハウス、シュトゥットガルト、ドイツ
  衝突(室内アンサンブルのための;2009)
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ ユヴァル・ゾーン(指揮)
   録音:2009年1月10日、テルアヴィヴ博物館、テルアヴィヴ、イスラエル
  Tenuot(チェロ独奏とアンサンブルのための;2011)
   イリット・アサヤス(チェロ)
   イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズ ジョルト・ナジ(指揮)
   録音:2011年、エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル
ダン・ユハスはテル・アヴィヴのルービン・アカデミーで学んだイスラエルの作曲家。イスラエル・コンテンポラリー・プレーヤーズの創設者であり音楽監督、その他イスラエル作曲界の要職を務めています。
 

VRS 2153
\2400
ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):
  葬儀(フェルナンド・ソベルの記念に;1984)(*)
  ヴァイオリン協奏曲(1987)(+)
アラ・マリキアン(ヴァイオリン(+))
シルヤブ合唱団(*)
ハビエル・サエンス=ロペス・ブニュエル(合唱指揮(*))
コルドバ管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)

録音:2009年6月、コルドバ大劇場、コルドバ、スペイン

(*)世界初録音。

  

VRS 2156
\2400
夢想 シューマン、ドビュッシー、アルベニス、グラナドス:ピアノ作品集
 シューマン(1810-1856):子供の情景 Op.15
 ドビュッシー(1862-1918):子供の領分
 アルベニス(1860-1909):「イベリア」から
   招魂(エボカシオン)/港(エル・プエルト)/エル・アルバイシン
 グラナドス(1867-1916):
  「ゴイェスカス」から 嘆き、またはマハとナイチンゲール
  演奏会用アレグロ
 マリア・パラ・ペニャフィエル(1966-):パリに雨が降る
マリア・パラ・ペニャフィエル(ピアノ)
マリア・パラ・ペニャフィエルはビラセカおよびタラゴナ音楽院で学んだ後、パリでジャック・ルヴィエとプリスカ・ブノワに師事、さらにアリシア・デ・ラローチャのもとで研鑽を積んだスペインのピアニスト。

ACOUSENCE


ACOCD12114
\2600
ワン・チャオ(王超 Chao Wang) (ピアノ)/リスト&ショパン
 1. リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
 2. ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 op.27-1
 3. ショパン:夜想曲 変ニ長調 op.27-2
 4. ショパン:バラード第3番 変イ長調 op.47
 5. ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
王超 Chao Wang (ピアノ)
 使用ピアノ:SHIGERU KAWAI
2014年2月26-28日録音
 日本のピアノメーカーであるカワイの欧州における販売拠点ドイツ、クレフェルトでのデジタル録音
 ワン・チャオは北京で1990に生まれました。北京のエリート教育施設で4歳からピアノを学び始めます。2008年に勉強のためにドイツに移り住み、ミヒャエル・エンドレス(Michael Endres)、ファビオ・ビディーニ(Fabio Bidini)、クラウス・ヘルヴィッヒ(Klaus Hellwig)氏らにピアノを学びます。
 多くのコンクールで入賞をかさね、中国、日本、ドイツ、フランス等で演奏を行い、もっとも有望な若手ピアニストの一人として国際的な評価を得ています。
 特に第1回、高松国際ピアノコンクール第3位では注目を集めその豊かな音楽性と才能が多くの日本のピアノ・ファンの方々に知られる事と成りました。
 昨年2013年European Piano Competitionで第1位となり、その賞の一環としてKAWAIのサポートを受け、本デビュー・アルバムが作成されました。

BERLIN CLASSICS


BC0300640
\2300
スパーク/ワイルド・テリトリーズ
 Folk Song、When The Cock Crowed His Warning、Candybox、
 Silver Falls In The Heart Of The Forest、
 Obsession、Restless、Cruiser、
 Concerto RV 151 (Vivaldi)、Agitation、
 Concerto TWV 52:e1 Telemann)、
 Venetian Gondola Song、Beyonc?、Alpha Dog、
 Lost Happiness、Dance Of Rebels、Encore                                    
アンドレア・リッター(Recorder)
ダニエル・コシツキ(Recorder, Melodia)
ステファン・グラウス(Vln, Vla)
ビクトル・プリュメッタ(Vc)
ミッシャ・チュン(pf)                                         
 クラシックをはじめ幅広いジャンル音楽のアーティストとして活動している5人による、脱クラシックを前面に打ち出した前衛芸術と言える作品集。
 バロック音楽をモティーフにしながらも複雑で荒々しい音がその作品に新たな印象を与える。

CARUS



83.292
\2600→\2390
ベルニウス&シュトゥットガルト室内合唱団
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:
  オラトリオ「荒野のイスラエル人」Wq 238
ジョアン・ラン(第一のイスラエル人:ソプラノ)
 ジュディス・ゴーティエ(第二のイスラエル人:ソプラノ)
 サミュエル・ボーデン(アロン:テノール)
 トビアス・ベルント(モーセ:バス)
シュトゥットガルト室内合唱団
シュトゥットガルト・バロック・オーケストラ
フリーダー・ベルニウス指揮
2014年5月14-16日 ドイツ Gonningen 聖ペテロ&聖パウロ教会での録音
※合唱界の巨匠ベルニウスによる入魂の一枚。
ソリストもベストの状態で、感動的な素晴らしい演奏です。
 

83.286
\2600
リスト・ヨースト指揮/
 グノー:レクイエム、ドヴォルザーク:ミサ

 1. グノー:レクイエム ハ長調
  (ジグモンド・サットマリー:
   Zsigmond Szathmaryによるオルガン伴奏版)
   伴奏:ホ・ヘリン(オルガン) Hye-Lin Hur
 2. ドヴォルザーク:ミサ ニ長調
  (ヨアヒム・リンケルマン:Joachim Linckelmannによる
   木管五重奏による伴奏版)
   伴奏:ポリフィニア・アンサンブル・ベルリン(Fl, Ob, Clt, Cor, Fg)
ソリスト:
アンネ・ブレトシュナイダー(ソプラノ)
クリスティーネ・リヒテンベルク(アルト)
ホルガー・マルクス(テノール)
ゲオルク・ヴィット(バス)
ベルリン放送合唱団
リスト・ヨースト指揮
2014年1月2-4日、6-8日 ベルリンでの録音
※エストニア生まれの若き鬼才、ヨーストによる意欲的なアルバム。
名オルガニスト、サットマリーによるオルガン伴奏版によるグノー。
ドヴォルザークのミサでは合唱伴奏に初演時のオルガンでは無く5台の木管を起用したリンケルマン版を使用。
木管の柔らかなしらべが音楽に優しさを与え、アクセントが生命を与えます。
名門ベルリン放送合唱団のすばらしさは言うまでもありません。
 

83.388
\2600
世界初録音を含む W.F.バッハ:鍵盤作品集2
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ
  1. ソナタ ハ長調 BR-WFB A 2a/Fk 1B
  2. ソナタ ハ長調 BR-WFB A 1/Fk deest
  3. ソナタ ニ長調 BR-WFB A 5/Fk 4
  4. ソナタ 変ホ長調 BR-WFB A8/ Fk deest
  5. ファンタジア ハ短調 BR-WFB A 19/Fk 16
  6. ソナタ ホ短調 BR-WFB A 9/Fk deest
  7. ソナタ ヘ長調 BR A 11b/Fk 68
  8. ファンタジア イ短調 BR-WFB A 23/Fk 20
レオン・ベルベン(チェンバロ)
2014年2月3-5日 ニュルンベルグでの録音
※ 5と7が世界初録音です。

DUX


DUX1102
\2400
スラヴの二重唱曲集
 モニュシュコ、ダルゴムイシスキー、
 キュイ、ドヴォルジャークの作品より
ウルシュラ・クリゲル(MSop)
ヤドヴィガ・ラッペ(Alt)
マリウシュ・ルトコフスキー(pf)
 

DUX1111
\2400
ドビュッシー:ピアノ曲集
 映像第1集、ベルガマスク組曲、ピアノのために
ピオトル・マフニク(pf)
 

DUX1118
\2400
ピオトル・モス:
 クラリネット協奏曲「静寂の…」
 アルトと管弦楽のための歌曲集「孤独」*
ジャン=マルク・フサール(Cla)
ミハウ・クラウザ指揮、
ヤドヴィガ・ラッペ(Alt)*
イェジ・マクシミュク指揮*、
ポーランド国立放送交響楽団
 

DUX1119
(2-CD)
\4000
ダリウシュ・プシビルスキ:12声の受難曲 ティモ・クロイザー指揮、
ゾリステンアンサンブル・フェニックス16
 

DUX1122
\2400
フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調(ヴィオラ版)
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番(ヴィオラ版)
エルジビェタ・ムロジェク=ロスカ(Vla)
ズビグニェフ・ラウボ(pf)
 

DUX0985
\2400
オマージュ
 モーツァルト:ピアノソナタK.330/
 ショパン:バラード第1番Op.23/
 リスト:オーベルマンの谷、ハンガリー狂詩曲第6番/
 ショパン:前奏曲Op.28-4、Op.28-20
セバスチャン・デュプイ(pf)
 

DUX1126
\2400
真夏の幻想
 パーセル(アンサンブル・コントラスト編):
  3声のファンタジアZ.734、4声のファンタジアZ.735/
 ブリッジ:ピアノ四重奏のための幻想曲H.94/
 オリヴィエ・ペナール:ピアノ四重奏のための幻想曲 Op.25
アンサンブル・コントラスト
 

DUX1135
\2400
パヴェウ・ウカシェフスキ:ムジカ・サクラ5
 テネブレ・レスポンソリウム 6重唱のための、
 降臨節の音楽 弦楽オーケストラのための、
 Daylight decline 混声合唱のための、
 四旬節の音楽 6つのサクソフォーンのための、
 守護天使への祈願 女声合唱とピアノとチャイニーズボールのための
パヴェウ・ウカシェフスキ指揮、
ムジカ・サクラ ワルシャワ
 =プラハ大聖堂合唱団、他
 

DUX1148
\2400
ショパン(ポーリーヌ・ヴィアルド編):友情恋愛
  Seize ans Op.50-2、Aime-moi Op.33-2、
 Plainte d'amour Op.6-1、
  Coquette Op.7-1、L'oiselet Op.68-2、
 Sparation Op.24-1、
  La f?te Op.6-4 Op.7-5 Op.33-4、
 Faible coeur Op.7-3 Op.7-2、
  La jeune fille Op.24-2、Berceuse Op.33-3、
  La dance Op.50-1 Op.56-2、La Beaut? Op.67-1
 ショパン(ルイジ・ボルデーゼ編):
  L'inondation Op.7-3、
  Beau rossignol Op.17-4 Op.17-1、
  Les traineau Op.59-1 Op.41-4 ワルツOp.34-1
 ショパン:マズルカOp.67-2
マウゴジャータ・クバラ(Sop)
リシャルト・チースラ(Br)
フランシスコ・ソリアーノ(pf)

EDITION RZ



EDRZ1031/32
(2CD)
\4600→\4190
ルイジ・ノーノ/ Sequente(1961-1995)
CD.1
 1. A Carlo Scarpa, architetto, ai suoi infiniti possibili for
  Orchestra in Mikrointervallen
   (無限の可能性を有した建築家、カルロ・スカルパに)(1984)
   オーケストラのため作品
 2. A Pierre. Dell'azzurro silenzio, inquietum
   for Contrabass flute,cotrabass clarinette,
   live electronics
    (蒼い沈黙/不安:副題)(1985)
 3. Guai ai gelidi mostri for two Altstimmen
    (冷たい怪物に気をつけろ) (1983)
   ensemble and live electronics
    2人のコントラルト、器楽とライヴ・エレクトロニクスのための作品
 4. La terre e la compagna(大地と仲間)(1957/58)
     for soprano,tenor solo,chor and instruments
CD.2
 1. Caminantes…Ayacucho(進み行くものよ...アヤクチョ)(1986/87)
    for messo soprano,flute,small and large choir,organ,three
     コントラルト、フルート、合唱、オルガン、オーケストラと
     ライヴ・エレクトロニクスのための作品
      orchestra Live electronics
 2. No hay caminos,hay que caminar
    (進むべき道はない、だが進まねばならない)(1987)
     7群のオーケストラの作品
ルイジ・ノーノのライブ・エレクトロニクス作品 後期作品集を多く含む。
116分 英語・独語booklet

Isang Yung Society



4571288026175
\3200→\2890
旧東ドイツ、フルートの名器「ヘルムート・ハンミッヒ」.
Tribute To Helmuth Hammig
(ヘルムート・ハンミッヒ)
 1.ルーセル:フルートを吹く人たち op.27
  アネット・フォン・サタッケルベルグ(フルート)(no.118)
 2.J.S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番よりアダージョ
  ガンサー・ポール(フルート)(no.340)
 3.尹伊桑:フルート・ソロの練習曲
  ロジータ・ステージ(フルート)(no.88)
 4. マラン・マレー:スペインのフォリア(32の変奏曲)
  マルトン・ヴェーグ(フルート)
 5.モーツアルト:アンダンテ KV.315
  福永吉宏(フルート)(no.11)
 6.フオーレ:フルートとピアノの幻想曲
  ニルス=ティロ・クレマー(フルート)(no.37)
 7. テレマン:リコーダーと通奏低音のソナタ
  マーティン・グルック(フルート)
 8. ゴーベール:夜想曲とアレグロ・スケルツァンド
  コーネリア・ブラントカンプ(フルート)
 9. ボスラー:フルートとピアノのカプリッチオ
  イルメラ・ボスラー(フルート)
 10.J.C.バッハ:フルートとチェンバロのソナタ
  山本恭平(フルート)(no.28)
 11. フォーレ:コンクール用小品
  大代啓二(フルート)
 12. チャールズ・ケラー:6つのディヴェルティメントよりアダージョ
  ロジータ・ステージ(フルート)
 13. メシアン:黒つぐみ
  ベルンハルト・クリ(フルート)(no.200)
旧東ドイツ、フルートの名器「ヘルムート・ハンミッヒ」.。生涯に460本のフルートとピッコロを制作したと言われている。
この作品は初期の11番から400番までの数本を選び録音。
2008年8月と10月ベルリン録音

NEW WORLD RECORDS



80761-2
\2100→\1890
1914年から1926年のアメリカ・サイレント映画音楽集
The Pioneers of Movie Music/
 Sounds of the America Silent Cinema

  Z.S. Zamecnik: Hindu
  M.L. Lake: The Funny Guy
  Gaston Borch: Silent Sorrows
  Adolf Minot: Dramatic Agitato No. 38
  Adolf Minot: Battle Scenes
  Hugo Frey: Zip
  Gaston Borch: May-Dreams
  William Axt: Western Allegro
  Julius E. Andino: Dramatic Tension for Subdued Action
  T.H. Rollinson: Furioso
  Ribe Danmark: The Moving Picture Rag
  Hugo Riesenfeld: Old Ironsides March - Main Title
The Paragon Ragtime Orchestra
Rick Benjamin(director)
 20世紀初期のサイレント映画の音楽を集めたもの。タイトルにはあまり聞き覚えがないのだが、熱心なファンにはたまらないものなのだろう。
 


80762-2
(3CD)
\6300→\5690
Music From The Tudorfest:
 San Francisco Tape Music Center 1964

Disc: 1
 1. John Cage: 34'46.766" for two pianists
 2. Pauline Oliveros:
   Duo for Accordion and Bandoneon
    with Possible Mynah Bird Obbligato
 3. 一柳慧(いちやなぎ・とし): Music for Piano No. 4
Disc: 2
 1. 一柳慧(いちやなぎ・とし):
   Music for Piano No. 4, Electronic Version
 2. John Cage: Variations II
 3. John Cage: Music Walk
Disc: 3
 1. John Cage: Atlas Eclipticalis
    with Winter Music, Electronic Version
 2. John Cage: Concert for Piano and Orchestra
 3. John Cage: Cartridge Music
David Tudor
Morton Subotnick
Linn Subotnick
Pauline Oliveros
Michael Callahan
John Chowning
Stuart Dempster
Warner Jepson
Douglas Leedy
Raob ert Mackler
Dwight Peltzer
Ann Riley(テリー・ライリーの妻)
Loren Rush
Ramon Sender
Stanley Shaff
サンフランシスコ ・テープ・センターは1962年モートン・スボトニックとラモン・センダーにより非営利組織として設立されテープ音楽を広めた

OMM



OMM0098
(2CD)
\2400→\2190
フィリップ・グラス/ピアノのためのエチュード全曲
 Etude No.1〜Etude No.20
滑川真希(ピアノ)
1990年代に16の練習曲を作り残りの4曲は75歳の誕生記念に作られた。125分

PIANO CLASSICS



PCL0080
\1400
ボストンの情景 アメリカの作曲家によるピアノ曲集
 アーサー・フット:組曲第1番Op.15/
 アーサー・ホワイティング:バガテル/
 エセルバート・ネヴィン:水の情景Op.13/
 ジョン・ノウルズ・ペイン:
  3つの小品Op.41、10のスケッチ「イン・ザ・カントリー」Op.26より/
 ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック:5つの小品より/
 マーガレット・ラスベン・ラング:ラプソディOp.21
アルテム・ベログロフ(pf)
(チッカリング社1873年製ピアノ使用)
 ほとんどその名を聞いたことのない作曲家を含む、アメリカ・クラシック音楽の貴重なピアノ曲集。
 

PCL0073
\1400
リスト:ワーグナー・トランスクリプション集
 夕星の歌、レチタティーヴォとロマンス(タンホイザーより)、
 バラード(さまよえるオランダ人より)、
 エルザの夢(ローエングリンより)、
 序曲(タンホイザーより)、
 聖杯への厳かな行進曲(パルジファルより)、
 ローエングリンの非難(ローエングリンより)、
 ヴァルハラ(ニーベルングの指輪より)、
 エルザの結婚の行進客人の入城曲(ローエングリンより)、
 イゾルデの愛の死(トリスタンとイゾルデより)
フランソワ・デュモン(pf)
 

PCL0074
\1400
シューマン:
 ピアノソナタ第3番
 3つのロマンスOp.28、フモレスケOp.20
ヴィンチェンツォ・マルテンポ(pf)
 

PCL0081
\1400
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第2番
 チェロ・ソナタ 
アンナ・フェドロヴァ(pf)
ベネディクト・クレックナー(Vc)
ラエルシオ・ディニス指揮、
北西ドイツ・フィルハーモニー管
 

PCL0083
\1400
アルカン:ピアノ曲集
 3つの小さな幻想曲Op.41、ドイツ風メヌエットOp.46、
 葬送行進曲Op.26、凱旋行進曲Op.27、
 単旋律聖歌の8つの音階に基づく小前奏曲より
  第6曲ポコ・レント、
 奇想曲-軍隊風にOp.50、戦場の太鼓Op.50bis、
 48のモチーフ集—エスキスOp.63より「神を讃えよ」
ヴィンチェンツォ・マルテンポ(pf)
 


PCL0075
\1400
ブラームス:ピアノソナタ第1番
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第29番「ハンマークラヴィーア」
ルーカス・ゲニューシャス(pf)
 、第16回ショパン国際ピアノ・コンクールでインゴルフ・ヴンダーと第2位を分け合い、ポロネーズ賞を獲得したルーカス・ゲニューシャス(1990−)!
 モスクワの音楽一家に生まれたゲニューシャスは、ロシアの名教師ヴェラ・ゴルノスタエヴァの孫であり秘蔵っ子。
 ショパン・コンクールのライヴでも完全に自分の世界を創り上げており、その個性と成熟度は、名手揃いの入賞者の中でも群を抜いていた。
 そのゲニューシャス、PIANO CLASSICSから充実の1枚を!
 


PCL0079
\1400
Virtuoso Transcriptions
 ムソルグスキー(フドレイ編):ボリス・ゴドゥノフ組曲
 ムソルグスキー(フドレイ編):禿山の一夜/
 チャイコフスキー(ノアック編):ロミオとジュリエット
ヴァレリー・クレショフ(pf)
  ヴァレリー・クレショフは1962年、ロシアのウラル地方の都市チェリャビンスクの生まれ。7歳でモスクワ音楽院に入学、9歳でオーケストラと共演してデビュー。
 1987年ブゾーニ・コンクール、1993年クライバーン・コンクールで第2位、全ソビエト・コンクールでも優勝したロシアでも話題の凄腕若手ピアニスト。ジャズ・ピアニストとして活躍していたということもあってそれほど派手なクラシック活動はしていなかったというが、その素晴らしさは誰もが認めるところ。
 ブゾーニ・コンクールでクレショフがホロヴィッツの編曲作品を弾いていたのを聴いて、当のホロヴィッツが「私の未発表スコアを解析したあなたの繊細な聴覚と忍耐強さに祝福を贈ります」と絶賛、その結果BISから「ホロヴィッツへのオマージュ」というアルバムがリリースされて大ヒットした。

TACET



208
\2600→\2390
ベートーヴェン
 1. ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 op.109
 2. ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110
 3. ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111
エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
2014年 ダーレムのイエス・キリスト教会での録音
 実力派コロリオフによる深い洞察力に裏付けられた、きめ細やかなテクニックで表現されるどこまでも厳しく禁欲的なベートーヴェン。
 好評の「ハンマークラヴィア」(TACET206 )に続く第2弾です。


第1弾「ハンマークラヴィア」



206
\2600→\2390
エフゲニー・コロリオフ新譜!「ハンマークラヴィア」!!
 ベートーヴェン:
  ①ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 op.101
  ②ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィア」 変ロ長調 op.106
エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
 2012年ベルリン、ダーレムDahlemのイエス・キリスト教会での録音
 バッハの演奏において、非情に高い評価を得ているコロリオフですが音質の良さで知られるTACETレーベルからは繊細なタッチを生かしたドビュッシー他、シューマン、シューベルト、ショパン等の優れた録音がございます。
 今回はベートーヴェンの後期ソナタから2曲。
 思慮深い造形を感じさせる演奏ですが、決して重くならず、濁らず、多重的な和声の中に、くっきりと旋律を浮かび上がらせベートーヴェン特有の歌心を繊細で透明感ある美しい音色で奏で上げます。
 1音、1フレーズに多くの意味を感じ、考えさせられる素晴らしい演奏です。

 

213
\2600
聖ニコラウス(サンタクロース)にまつわる12-15世紀の歌と音楽
 1. Gaudeat ecclesia,
 2. Sanctissimo pontifici, 3. Nicholaus pontifex
 4. St. Godrich songs, 5. Alleluia, Nobilissimis siquidem
 6. Incomparabiliter, 7. Ave presul alme,
 8. Gaudens in domino
 9. Benedicamus regi sydereo,
 10. Alleluia. Tumba sancti Nycholai
 11. Nicholaus unclitus,
 12. Ora pro nobis, beate Nicolae
 13. Ex eius tumba V. Catervatim,
 14. Salve cleri, 15. Sancto Dei Nicolao
 16. Gaudens in domino, 17. Stampede,
 18. Exultemus et letemur
 19. Alleluia. Fac veniale tuis,
 20. Nicholai presulis, 21. Nicholai sollempnia
 22. Celica siderei, 23. Qui cum audissent V. Clara quippe
 24. Benedicamus Domino,
 25. Benedicamus devotis mentibus
 26. Benedicamus devotis mentibus,
 27. Benedicamus devotis mentibus
アンサンブル・ペレグリナ(女性ヴォーカル、古楽演奏)
(アグニエシュカ・ブジンスカ=ベネット(ヴォーカルとハープ)、
ケリー・ランデルキン(ヴォーカル)、
ハンナ・ジャルベライネン(ヴォーカル)、
バティスト・ロマン(ヴィエル))
 多くの人々に親しまれるサンタクロースの存在は聖ニコラウスによる伝説が起源とされています。(伝説の詳細には様々な話があるようです)
 その聖ニコラウスを讃える12-15世紀の歌と音楽。 全27曲
  2013年11月スイス、バーゼルでの録音
 主に12-14世紀のヨーロッパ音楽を歌い演奏するアンサンブル・ペレグリナはポーランド出身の歌手ブジンスカ=ベネットによって1997年に設立されました。
 彼女たちは最新の音楽学と歴史的研究にもとづいたスコアにバランスのとれた美しい歌声でアプローチします。
 すでに複数のレーベルから発売された6枚のアルバムは各国で高い評判を得ています。

TACET(Blu-rayオーディオ)


B 110
(Blu-ray AUDIO)
\2600
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956 Op. posth. 163 アウリン弦楽四重奏団
クリスティアン・ポルテーラ(チェロ)
 アウリン弦楽四重奏団は1981年にケルンで結成されました。
 ケルン音楽大学でアマデウス弦楽四重奏団に学びガルネリ弦楽四重奏団にアメリカで学んだ後、数々の国際コンクールで賞を受け、現在に至るまで多くの演奏会を行い、レパートリーを広げています。
 明確な表現力で緊張感溢れる音楽を作り出す実力派の演奏家達です。2001年録音

 ※このアルバムはBlu-ray Disc Audioです。映像は含まれておりません。
 ※5.1 マルチ・チャンネル 24bit/96khz TACET Real Surround Sound(初期設定)と ステレオ2チャンネル 24bit/96khz が画面上で切り替えられます。
 ※ブルーレイ・ディスク対応機器でのみ再生可能です。
 ※収納ケースは通常のCDケース(縦:125mm 横:140mm 幅:10mm)のサイズです。

URANIA

LDV14020
\2000
ヴェルディーナ/Verdina/ 19世紀オペラのクラリネット編曲
 ドナート・ロヴレーリョ:
  歌劇「椿姫」の幻想曲
 ヴェルディ:どうぞ 哀れみを おお 悲しみの聖母さま
  (クラリネットとピアノの編曲)(ルイジ・マギスロレッリ編曲)
 マンガーニ:ヴェルディアーナ
 フェルディナンド・セバスティアーニ:Scherzo sopra Il Trovatore
 ジュゼッペ・カペッリ:クラリネットとピアノの二人のフォスカーリ
 ジュゼッペ・レオネシ:運命の力よりソロとロマンツア
 作曲家不詳:Coro della Zingarella from Il Trovatore
 ルイジ・バッシ: リゴレットから幻想曲
ルイジ・マギスロレッリ(クラリネット)
クラウディア・ブラッコ(ピアノ)
 

LDV14019
\2000
フリードリヒ・クーラウ/ソロ・フロート作品
 1. フリードリヒ・クーラウ: 幻想曲 op.38
 2. フルート・ソロの6つのディヴェルティメント op.68
エレナ・チェッコーニ(fl)



ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2014 ARIA−CD.All rights reserved.102