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≪第82号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2015/7/14〜


マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル

国内盤
映像



 




7/17(金)紹介新譜

マイナー・レーベル新譜
.

ALBA

ABCD 380
(SACD HYBRID)
\2300→\2090
ユハ・カンガス&オストロボスニア室内管弦楽団
 
静かな気分(Silent Moods)〜ラーションの「小セレナード」も収録!

 ヴィレム・カップ(1913-1964): エレジー(1940)
 ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986): 小セレナード Op.12(1934)
 エーリク・フォルデル(1852-1981): 民謡の調子で(1952)
 カール=ビリエル・ブルムダール(1916-1968):
  アダージョ(劇付随音楽《ヴァルプルギスの夜》から)
 エイナル・エングルンド(1916-1999): 弦楽のためのセレナード(1983)
 エドゥアルド・オヤ(1905-1950): 静かな気分(1930)
 イェーカブス・メディンシュ(1885-1971): 伝説曲(1909)
 アーレ・メリカント(1893-1958):
  セレナード イ短調(1914)(チェロ独奏と弦楽オーケストラのための)*
 チャイコフスキー(1840-1893): エレジー(1884)
オストロボスニア室内管弦楽団
ユハ・カンガス(指揮)
マルコ・ユロネン(チェロ)*
 バルト海をめぐる国々の音楽

 録音:2014年6月2日-5日 スネルマンホール(コッコラ、フィンランド)/5.1 multichannel/stereo、72’09
 制作・録音:シモン・フォクス=ガール

 オストロボスニア室内管弦楽団は、1972 年、ユハ・カンガス(1945-)がポホヤンマー(オストロボスニア)のコッコラに創設。1989 年からプロオーケストラとして活動し、1993 年に北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受賞。2013 年には名誉指揮者となったカンガスの後を継いでサカリ・オラモが首席指揮者に就任。フィンランドと北欧を代表する弦楽オーケストラとして、さらに広いレパートリーによる活動を行っています。

 アルバム『静かな気分』は2014 年の録音。

 バルト海をめぐる国々の音楽、エストニアのヴィレム・カップとエドゥアルド・オヤ、ラトビアのイェーカブス・メディンシュ、スウェーデンのラーションとブルムダール、フィンランドのエーリク・フォルデル、エングルンドとアーレ・メリカント にチャイコフスキーの作品を加え、名誉指揮者に就任したカンガスの指揮で演奏しています。

 エングルンドの《セレナード》は、〈アレグレット〉〈アンダンテ〉〈メヌエット〉〈終曲:アレグロ・コン・ブリオ〉の4 楽章の作品。1976 年の《ペリマンニの肖像》(ABCD205)をきっかけにオストロボスニア室内管弦楽団と親しくなった作曲家のノルドグレンに献呈するためカウスティネンの文化委員会がエングルンドに委嘱し、1984 年2 月、カウスティネンで初演されました。

 アーレ・メリカントの《セレナード》は「ゆったりと美しく、それでいて燃え立つような、親しみやすいメロディをもった」(メリカント)単一楽章の曲。ユロネン(1966-)がチェロ独奏を担当しています。



カンガス (指)&オストロボスニア室内管

ABCD 330
(SACD HYBRID)
\2300→\2090
ユハ・カンガス&オストロボスニア室内管弦楽団
 ペリマンニの春
 (1)ホルスト:セントポール組曲 Op.29-1
 (2)ラウタヴァーラ:ペリマンニたちOp.1
 (3)ラーション:民謡の夜 (1941)
 (4)ラングストレム:スペルマンの春(1943)
 (5)ペール・ヘンリク・ノルドグレン:田舎の昔の情景 Op. 139 (2006)
 (6)ヴェイネル:ディヴェルティメント第1 番 Op.20
 (7)トビアス(トゥビン編曲):夜曲 (1902 arr.1939)
ユハ・カンガス (指)
オストロボスニア室内管弦楽団
透明な弦の響きに陶酔。オストロボスニア室内管の描く野辺の風景

5.0 multichannel/stereo、67’41”

 民俗音楽に素材や題材を求めた作品は、民俗音楽にそのルーツをもつオストロボスニア室内管弦楽団と芸術監督ユハ・カンガスの重要なレパートリーのひとつです。
イギリスのホルスト、フィンランドのラウタヴァーラとノルドグレン、スウェーデンのラーションとラングストレム、ハンガリーのヴェイネル、エストニアのトビアスの「芸術音楽とともに息づく民俗の調べ」が紹介されます。
 ピアノのための曲を作曲者自身がオーケストレーションしたラウタヴァーラの《ペリマンニたち》は、1973 年の初演以後、フィンランドをはじめ各国の弦楽オーケストラのレパートリーとしてすっかり定着しました。オストロボスニア室内管弦楽団がこの作品を録音するのは、これが2 度目です。ノルドグレンの《田舎の昔の情景》は、《ペリマンニの肖像》と同様、ペリマンニが弾いた民俗音楽を弦楽とハープのために自由に編曲した5 曲の作品。これが初録音です。

ユハ・カンガス&オストロボスニア室内管弦楽団
といえばやはりこれ・・・

国内WARNER
WPCS-21216
¥1080
白夜のアダージェット〜北欧管弦楽名曲集
 1. リンドベリ:アダージョ
 2. マデトヤ:エレジー
 3. カヤヌス:貧しい娘の子守歌
 4. ボアセン:死と向き合って
 5. ブル:メランコリー
 6. ラングストレム:喜びの花
 7. 同:バラにつつまれて
 8. スヴェンセン:天の砦の下なるすべて
 9. クーラ:無言歌
 10. ニールセン:ボヘミア=デンマークの民俗曲
 11. ブル:セーテルの娘の日曜日
 12. アルヴェーン:サラバンド
 13. ニールセン:若き芸術家の棺の傍らで
 14. カヤヌス:アダージェット
 15. シベリウス:カンツォネッタ
 16. グリーグ:胸のいたで
 17. 同:過ぎた春
オストロボスニア室内管弦楽団
指揮:ユハ・カンガス
北欧音楽の魅力である、森と湖を連想させる澄んだ空気感、はにかみ屋だけど優しい民族性を思わせる、人懐こくて「じわっ」と心に染み込む小品を集めました。有名曲は少ないのに、内容の素晴らしさが口コミで伝わりロングセラーとなったCDです。ユハ・カンガスは、教え子を集めたオストロボスニア室内管を十数年かけて世界トップ・レベルに育て上げ、その「心を一つにした演奏」は奇蹟と称賛されて世界各地で感動を呼んでいます。
録音:1996年 DIGITAL





AURORA

ACD 5077
\2600
ギスレ・クヴェルンドク(1967-):
 合唱のための宗教的作品〜最後のフーガ

  キリストの最後の七つの言葉(2013)
   (6人の歌手、2組の弦楽四重奏、コントラバスとピアノのための)
  6声のミサ曲(2002-07)
  時のフーガ(2010 rev.2013)
   (6人の歌手、弦楽オーケストラとオルガンのための)
ノルディック・ヴォイセズ
ノルウェー放送管弦楽団弦楽セクション
テリエ・バウゲロード(オルガン)
ゴンサロ・モレーノ(ピアノ)
ロルフ・グプタ(指揮)
 ノルディック・ヴォイセズが歌う最後のフーガ

 録音:2012年11月9日-10日、2013年8月9日-10日、22日-24日 リス教会(オスロ)/70’05
 制作:フランソワ・エケール/録音:アルネ・アクセルベルグ/マスタリング:アウドゥン・ストリーペ

 ノルディック・ヴォイセズは1996 年に創設されたアカペラ・グループです。ソプラノのトーネ・エリサベト・ブローテンとイングリ・ハンケン、メッツォソプラノのエッバ・リュード、テノールのペール・クリスチャン・アムンロード、バリトンのフランク・ハーヴロイ、バスのトロン・オラヴ・ラインホルトセン。メンバー6 人はノルウェー国立音楽アカデミーかオスロのオペラ・アカデミーで声楽を学び、アムンロードは合唱指揮、ハーヴロイとラインホルトセンは作曲も修めました。彼らは、16 世紀から21 世紀の音楽まで、創意にみちたプログラムによるコンサート活動を行い、レコード録音も「スペルマン賞」(ノルウェー・グラミー賞)にノミネートされてきました。
 新しいアルバム『最後のフーガ』は、ノルウェーのギスレ・クヴェルンドクが彼らのために作曲した3 曲の宗教的作品で構成されています。
 クヴェルンドクは、ノルウェー音楽アカデミーとニューヨークのジュリアード音楽学校で学び、オペラ、ミュージカルといった劇場音楽の作曲家として活動。室内楽作品やオーボエ協奏曲などの管弦楽作品も手がけ、2010 年に完成した新しいノルウェー国立歌劇場のオープニング作品として上演された《80 日間世界一周》は彼の作品です。
 6 人の歌手、2 組の弦楽四重奏、コントラバスとピアノのための《キリストの最後の七つの言葉》は、ハイドンの同名の作品を「音」と「瞑想」の素材に使って作曲され、クヴェルンドクが作曲に取り組んでいた2013 年の5 月19 日に亡くなった、かけがえのない友人、一緒に仕事もしたバリトン歌手のアンデシュ・ヴァンゲン(1960-2013)の思い出に捧げられた作品。〈キリエ〉から〈アニュス・デイ〉まで、2 つの〈アレルヤ〉を含む、ラテン語のミサ典礼文による《6 声のミサ曲》。
 《最後のフーガ》は、ノルウェーのコングスベルグで行われた2011 年グローガー・フェスティヴァルの委嘱で作曲した「4 声」の曲をノルディック・ヴォイセズのため「6 声」に改訂した作品です。「何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある……愛する時、憎む時 戦いの時、平和の時」(新共同訳による)の『旧約聖書』『コレヘトの言葉(伝道の書)』第3 章の一節のマルティン・ルターによるドイツ語訳と、当時ルーマニア、現在はウクライナのブコビナ地方に生まれたドイツ系ユダヤの詩人パウル・ツェラン(1920-1970)の詩『テネブレ』『水晶』『時の目』『ポプラの木』がテクストです。この曲では、マグヌス・スターヴェランがアムンロードに代わりテノールを担当しています。アルバムの録音セッションはオスロのリス教会で行われ、ベテランのアクセルベルグがエンジニアリングを担当しました。




CHALLENGE CLASSICS


CC 72682
(3CD)
\4400
ラーデマーケルスによるバッハ&近現代を織り交ぜたプログラム
 [CD1]
  1. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007
  2. グバイドゥーリナ:
   無伴奏チェロのための10 の前奏曲より第3番
    「コン・ソルディーノ・センツァ・ソルディーノ」
  3. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV 1008
  4. クルターグ:メッセージ=コンソレーション
  5. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
 [CD2]
  1. ペンデレツキ:Per Slava
  2. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010
  3. ブリテン:テーマ「ザッハー」
  4. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ト短調 BWV 1011
  5. シュニトケ:チェロ独奏のための「音の手紙」
 [CD3]
  1. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012
  2. エレクトリック・チェロによる即興演奏〜「Constant」「Distant」
マイケ・ラーデマーケルス(チェロ)
 オランダのチェリスト、ラーデマーケルスによるバッハ&近現代を織り交ぜたプログラム

 録音:2013年9月、2014年7月

 マイケ・ラーデマーケルスはオランダ出身。ハンガリーのチェリスト、ジェルジ・シッフェルにチェロの手ほどきを受けたあと、16 歳で参加したアンドレ・ナヴァラのマスタークラスでナヴァラに認められ、ウィーンでそのままナヴァラの晩年の2 年間師事しました。そのアメリカでシュタルケルの薫陶を受け、オランダに戻り、室内楽などを中心に活動を展開しています。
 ここで彼女はバッハの無伴奏チェロ組曲と近・現代の作品を交互に録音。ペンデレツキのPer Slava はB・A・C・H のモティーフに基づいて作曲されており、この3 枚組のディスクに収められた一連の作品をまとめるセンターピンのような役割を果たします。クルタークの作品は高いC の音で終わり、第3 番への自然な導入となっており、また、ブリテンの作品は続いて演奏される第5 番の暗闇の世界を暗示するものとなっているなど、すべての楽曲が見事に関連付けられたプログラムとなっています。




LIGIA DIGITAL

LIDI 0104272
\2500
サルヴェ・レジーナ
 ・フロール・ペーテルス(1903-1986):
  トッカータ、フーガとアヴェ・マリア・ステッラに基づく聖歌
 ・エミール・ブルドン(1884-1974):昇天祭のための奉献唱
 ・マルセル・デュプレ(1886-1971):レジーナ・チェリ op.64
 ・ジャン・ラングレ(1907-1991):
  サルヴェ・レジーナ、アヴェ・マリア、アヴェ・マリス・ステラ
 ・アンリ・カロル(1910-1984):慈悲深きわれらが聖母への祈り
 ・ロランド・ファルチネッリ(1920-2006):サルヴェ・レジーナ op.43
 ・ナジ・ハキム(b.1955):アヴェ・マリス・ステラ、サルヴェ・レジーナ
 ・シャルル・トゥルヌミール(1870-1939):奉献唱、カリヨン・パラフレーズ
オリヴィエ・ヴェルネ(オルガン)
 オリヴィエ・ヴェルネが弾きまくる20 世紀のオルガン作品集!

 オルガン/モナコ、ドミニク・トーマス大聖堂のオルガン
 録音:2014年1月/68’21

 剛腕オルガニスト、オリヴィエ・ヴェルネの新譜は20 世紀のオルガン作品集。フロール・ペーテルス(オランダ)以外はすべてフランス人作曲家、というプログラムです。
 

LIDI 0109289
\2500
VOX ORGANUM
 ・スヴェーリンク:グラン・ドゥーカのための踊り
 ・クリスティアン・エルバッハ:6 声のカンツォーナ
 ・シャイデマン:われらが手に向かって讃美しよう
 ・フローベルガー:トッカータ ニ短調 FbWV102
 ・ブクステフーデ:輝く暁の明星のいと美わしきかな、ト調のプレリュード BuxWV149
 ・ゲオルク・ベーム:天にましますわれらの父よ
 ・ニコラス・ブルーンス:プレリュードとフーガ ホ短調
 ・パッヘルベル:トッカータ、シャコンヌ、フーガ ヘ調
 ・作曲者不詳:イギリスのナイチンゲール
 ・クレープス:フーガ 変ロ調(B-A-C-H に基づく)、イタリア趣味のファンタジア ヘ調
 ・ケルナー:プレリュード ハ長調
シルヴァーノ・ロディ(オルガン)
 シルヴァーノ・ロディが奏でる名曲集

 録音:2014年11月/モナコ、サント=デヴォート教会

 シルヴァーノ・ロディはピアノ、チェンバロ、オルガンをジェノヴァで学び、その後ニース音楽院でオルガン科を首席で卒業、フランス・バロックの解釈をルネ・サオルジャンのもとで学びました。
 現在はモナコのサント=デヴォート教会の公認オルガニストなどを務めています。この録音に用いられたオルガンは彼がいつも演奏しているものとあって、タイミングや音色の選び方などさすがです。
 

LIDI 0202291
\2500
JUBILATIONS〜歓喜
 ・喜びの声で歌おう ・私たちの声を響かせよう
 ・マニフィカト1 ・O FRONDENS VIRGA ・木々の小枝よ
 ・彼女は誰だ ・Tiento sobre la letania de la virgin
 ・天使が語ったことに感謝しよう ・今日は喜びあおう
 ・過越の祭のいけにえにキリスト者の祈りをささげよう
 ・イエスはよみがえられた ・民よ喜ぼう ・聖なる日
 ・天の国の栄光に ・父の言葉 ・聖なる海の星
アンサンブル・クム・ユビロ
ユディケレ・ジロドー=ビュロー(オルガン)
 喜びに満ちた声楽アンサンブル

 録音:2014年11 月

 中世から現代に至るまでおキリスト教の喜びの行事の音楽を、声楽アンサンブル、アンサンブル・クム・ユビロとジロドー=ビュローが輝かしく演奏する1 枚です。
 


LIDI 0103292
\2500→\2290
ノスタルジックで時に大胆な和声
 アロイス・クロスマン(1850-1926):ピアノ作品集

 ・ソナタop.45(1907) ・春の訪れの歌op.48(1910)
 ・ノクターンop.55(1912) ・夜の歌op.60-3(1913)
 ・タランテラop.60-4(1913) ・バルカローレ第3番 op.71-5(1920)
 ・小カプリス op.71-9(1920) ・カプリッチョ op.78-3(1923)
 ・ノクターン第8番 op.80-1(1923)
クローディーヌ・シモン(ピアノ)
 濃厚なロマンチシズム、アロイス・クロスマン作品集

 ウフホルツ(アルザス地方)の生まれで、クレルモン=フェラン大聖堂の合唱指揮者を務め、その地で作曲家・音楽家として活躍した人物。1909 年には町の音楽院を創立するなど、クレルモン=フェランの地の音楽文化発展に力を尽くした人物。
 彼の作風はフランス・ドイツ楽派の両方の影響を受けており、とりわけフランクやシューマンを彷彿とさせる瞬間も多々あります。ノスタルジックで時に大胆な和声を用いつつ、ロマン色濃厚ながらも秩序が乱れることのない作風です。

 演奏しているのはリヨンの音楽院でジャン=フランソワ・エッセールやマリー=ジョゼフ・ジュドらに師事、その後エマールの薫陶も受けたフランスの女性ピアニスト。




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PARADIZO



PA 0013
\2600→\2390
ラモーの葬儀に用いられた音楽の再現、
 スキップ・センペ充実の演奏

  ジャン・ジル(1668-1705):
   死者のためのレクイエム〜ラモーの葬儀礼拝
    〔1764 年11月27日、パリ〕
ユディト・ファン・ワンロイ(ソプラノ)
ロベルト・ゲッチェル(アルト)
ホアン・サンチョ(テノール)
リサンドロ・アバディ(バス)
カプリッチョ・ストラヴァガンテ・
 レ・24ヴィオロン
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
スキップ・センペ(指揮)
 録音:2014年5月

 ラモー没後250 年にあたりスキップ・センペが行ったラモーの葬儀礼拝の再現。
 ラモーの葬儀に用いられた音楽はジャン・ジルのレクイエムでしたが、ここにセンペはカストールとポリュックス、ダルダニュス、ゾロアストルといったオペラからの楽曲も盛り込んだ新たなラモーへのオマージュを作り上げています。
 ジャン・ジルのレクイエムはジル自身の葬儀(1705)をはじめ、カンプラ(1744)、ロワイエ(1764)、ラモー(1764)、そしてルイ15 世(1774)の葬儀など、18 世紀を通じて頻繁に演奏されました。
 ラモーの葬儀の際には、フランクールやルベルといった音楽家らが楽器編成やラモーの作品からいくつか抜粋を付け加えるなど、作品に様々なアレンジを加えて演奏されたものと考えられています。ここでセンペはコレギウム・ヴォカーレと、カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24 ヴィオロンという素晴らしいチームを率いて、理想的な独唱者とともに、ラモーの葬儀の世界を見事に再現しています。



PARADIZO、面白いアルバムがあるのにすぐに廃盤になる・・・
この名盤も在庫僅少。お早めに。

PA 0007
\3000
在庫僅少
A French Collection〜フレンチ・コレクション
 ルイ・マルシャン:
  プレリュード(Livre1)、シャコンヌ(LivreI)
 ジャック・デュフリ:
  ラ・ドゥ・ベロンブル(Livre掘法愛(Livre掘法
  ラ・フェリックス(Livre供法▲蹈鵐鼻次Livre機法
  シャコンヌ(Livre掘法▲蹈鵐鼻次Livre検
 A.L.クープラン:ロンドー(1751)
 クロード・バニニュ・バルバストル:
  ジーグ、ラ・スザンヌ、エリクール、ラ・デュ・カーズ
 ミシェル・コレット:エトワール
 パンクラス・ロワイエ:
  アルマンド(Livre機法▲好タイ人の行進(Livre機
スキップ・センペ(チェンバロ)
センペのチェンバロの魅力はじゃらんじゃらんとゴージャスな音、そして鮮烈なリズム感、ものすごい推進感。チェンバロという楽器をここまで鳴らせる奏者はなかなかありません。このディスクの最後のトラックに収められている「スキタイ人の行進」(トラック17)ではまさにゴージャス・センペ節が爆発します。もちろん、静かでゆったりとした作品では、ため息が出るようなセンシティブな歌を聴かせてくれます。フランス・バロックの熱くゴージャスな世界を心行くまで堪能できる、素晴らしいディスクです。録音:2006年

 フランス・バロックの鍵盤楽器作品は、流麗に流れすぎて店主のようにガツガツした貧乏根性の人間にはどうも上品過ぎる。
 なのであまり好き好んで聴かない。
 で、今回のセンペのPARADIZO新譜。前作のラモーの続きか、またもやフランス・バロック一色できた。ラモーは悪くはなかったが、今言ったように店主のような男には上品過ぎた。
 ということで今回の「フレンチ・コレクション」というアルバムにもそれほど過大な期待はかけていなかった。
 ところが始まるや、なんとも情熱的な音楽があふれ出した。
 魅力的なのはデュフリ(1715年 - 1789年)の作品。ヴェルサイユ宮廷クラヴサン楽派の最後の巨匠といわれている人だが、革命前夜のヴェルサイユ宮殿は仕事探し中のモーツァルトにさえ「あんなとこ行くかい」と言われるほど落ち目だったはずだが、そうは言ってもこういう粋で洒脱な音楽家がたくさん生き残っていたのだ。
 その後は穏健な作品がいくつか並ぶが、ふと気づくとまた素敵な曲が流れてくる。クロード・バニニュ・バルバストル(1724年 - 1799年)の作品もそう。非常にアグレッシヴで情熱的。上品なだけと思っていたフランス・バロックの鍵盤音楽のイメージをガラリと変えてくれる。
 しかしそれらは序章に過ぎなかった。とてつもない曲が最後に待っていたのである。
 パンクラス・ロワイエの「スキタイ人の行進」。
 後でわかったが、知る人ぞ知る名曲らしい。実際名曲。まったくもって名曲。とんでもない名曲。あまたあるバロックの鍵盤音楽の中でも、間違いなくそのカッコよさでいったらトップ・クラスの名曲。バッハの「イタリア協奏曲」と比べても全然見劣りしない。いやもっともっと過激。いきなり始まった瞬間からその壮絶な雰囲気に身を乗り出して聴いてしまうこと間違いなし。しかもその最初の勢いだけで終わらず、途中からフランス風のかっこいい展開になる。これがまたしびれる。センペも水を得た魚のように、嬉々と弾きまくっている。こんな名曲を与えられたらそりゃあチャンバロ奏者として身震いするだろう。
 パンクラス・ロワイエは1705年トリノ生まれで、20歳のときにフランスに移りルイ15世の子供の音楽教師となり、そこから這い上がって晩年には王室音楽監督、王立歌劇場管弦楽団の監督に任命されたという。すでにフランス王国自体は斜陽の兆しを見せ始めている時代だが、ロワイエの音楽はまさしく彼が生まれ育ったイタリアの太陽の光のようにまぶしく熱く劇的。フランス・バロックの鍵盤音楽は上品に過ぎる、なんて今後二度と口にしません。
 それにしてもこんなすごい曲がまだまだあるのだなあ・・・。食わず嫌いはいかんね。もしよかったらだまされたと思って聴いてみて。


 


PA 0012
(5CD+
400頁フルカラーブック
(英語・仏語))
\8000→\7490

スキップ・センペ30 年の軌跡を演奏とセンペ自身の文章でたどる5 枚組CDブック
 MEMORANDUM XXI

スキップ・センペ(指揮・チェンバロ)
[CD1]
 1. プレトリウス:パッサメーツェ(CCLXXXVI)/
   カプリッチョ・ストラヴァガンツァ・ルネッサンス・オーケストラ、スキップ・センペ
 2. ダウランド:Paduan/カプリッチョ・ストラヴァガンツァ、スキップ・センペ(Cem)
 3. ホルボーン:楽園/ためいき/ジュリアン・マーティン(リコーダー)ほか
 4. パレストリーナ:Pu;chra es anima mea/ジュリアン・マーティン(リコーダー)ほか
 5. ジョスカン・デプレ:In te Domine speravi〜リコーダー・コンソートによる
 6. ジョン・ベネット:Venus’ Birds/ジュリアン・マーティン(リコーダー)ほか
 7. チプリアーノ・デ・ローレ:Ancor che col partire/ドロン・シェルヴィン(コルネット)ほか
 8. シャイト:悲しみのクーラント/カプリッチョ・ストラヴァガンテ
 9. ダウランド:涙のパヴァーヌ/スキップ・センペ(ヴァージナル独奏)
 10. バード:プレリュードとグラウンド/カプリッチョ・ストラヴァガンテ
 11. バード:パヴァーヌ「サー・ウィリアム・ペトル」/スキップ・センペ(ヴァージナル独奏)
 12. バード:王女のアルマンド、ヒュー・アストンのグラウンド/
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(チェンバロ独奏)
 13. ジョン・ブル:半音階的パヴァーヌ(エリザベス女王の)/センペ(イタリアのチェンバロ)
 14. バード:6 声のファンタジア/スキップ・センペ(Cem)ほか
 15. ピーター・フィリップス:フィリップスのパヴァーヌ/スキップ・センペ(ヴァージナル)ほか
 16.ダウランド:キャプテン・ディゴリー・パイパース・ガイヤルド/スキップ・センペ&アンタイ
 17. ジャコモ・フォリアーノ:愛よ、とどまっておくれ/リコーダー・コンソートによる
 18. チプリアーノ・デ・ローレ:Ancor che col partire/ヴィオール・コンソートによる
 19. 作曲者不詳:ダフネがフェーブスから逃げたとき/
    ジュリアン・マーティン(リコーダー)、スキップ・センペほか
 20. ウィリアム・ブレード:Paduana/
    カプリッチョ・ストラヴァガンツァ・ルネッサンス・オーケストラ、スキップ・センペ
 21. プレトリウス:Bransle de la Torche/ドロン・シェルヴィン(コルネット)ほか
 22. ピエール・サンドリン:ドゥルス・メモワール/ヴィオール・コンソートによる
  PARADIZO 音源:1-8, 17-22/アストレ音源:(P)2001- 9,11,13,15,16/アストレ音源:(P)1997-10,12,14

[CD2]
 1. G.ガブリエーリ:カンツォンII/
    ドロン・シェルヴィン(コルネット)、カプリッチョ・ストラヴァガンツァ・ルネッサンス・オーケウストラ、センペ
 2. マルヴェッツィ:O fortunate giorno(30声)/
    ドロテー・ルクレール、モニカ・マウク、パスカル・ベルタン、ステファン・ファン・ダイク、
    ジャン=フランソワ・ノヴェッリ、アントニ・ファジャルド(声)、
    カプリッチョ・ストラヴァガンツァ・ルネッサンス・オーケストラ
    コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、スキップ・センペ(指、Cem)
 3. マルヴェッツィ:6声のシンフォニア/
    カプリッチョ・ストラヴァガンツァ・ルネッサンス・オーケストラ/センペ
 4. マルヴェッツィ:Dolcissimi Sirene(6 声)/
    ドロテー・ルクレール、モニカ・マウク、パスカル・ベルタン、ステファン・ファン・ダイク、
    ジャン=フランソワ・ノヴェッリ、アントニ・ファジャルド(声)
    カプリッチョ・ストラヴァガンツァ・ルネッサンス・オーケストラ
    コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、スキップ・センペ(指、Cem)
 5. ヘンリー・パーセル:変ロ調のパヴァーヌ/
    カプリッチョ・ストラヴァンガンテ、フロレンス・マルゴワール&ミリアム・ジュヴェール(Vn)、
    ジェイ・ベルンフェルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 6. モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き(スキップ・センペ編)/
    ギユメット・ロランス(Ms)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ
    マンフレート・クレーマー、グスターヴォ・ザルバ(Vn)、ガリーナ・ツィンチェンコ(Vla)、
    ジェイ・ベルンフェルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ミシェル・ムルギエ(Vc)、ブライアン(キタローネ)
 7. モンテヴェルディ:西風は戻り/コンソート・ヴァージョン(1614)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ
 8. ビアジョ・マリーニ:ソナタ「ラ・ヴァリアタ」/パブロ・ヴァレッティ(Vn)、スキップ・センペ(Cem)
 9. アントニオ・デ・カベソン:パヴァーナ・コン・ス・グローサ/
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 10. カベソン:ドゥルス・メモリア/スキップ・センペ(Cem)
 11. カベソン:ディフェンレンシアス・ソブレ・ラス・ヴァカス
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 12. ヤコポ・アルカデルト:白く甘き白鳥/カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(ヴァージナル)
 13. ホルボーン:パヴァーヌ「葬送」/カプリッチョ・ストラヴァガンテ・ルネッサンス・オーケストラ、スキップ・センペ
 14. パーセル:エア・フォー・ザ・フルート/
    ジュリアン・マルティン(リコーダー)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Org)
 15. カベソン:Differencias sobre el canto llano del Cavallero/
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 16. ルカ・マレンツィオ:O figlie di Piero(18声)
 17. マルヴェッツィ:Dal vago e bel sereno(6声)
 18.カヴァリエーリ:O che nuovo miracolo(5声/3声)
  [16-18の演奏者]
    ドロテー・ルクレール、モニカ・マウク、パスカル・ベルタン、ステファン・ファン・ダイク、
    ジャン=フランソワ・ノヴェッリ、アントニ・ファジャルド(声)
    カプリッチョ・ストラヴァガンツァ・ルネッサンス・オーケストラ
    コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、スキップ・センペ(指、Cem)
  PARADIZO 音源:2-4, 14,16-18/Alpha 音源:(P)2002-1,13/DHM 音源:(P)1992-5/DHM 音源:(P)1992-6/
  DHM 音源:(P)1991-7/アストレ音源:(P)1996-8/アストレ音源:(P)1998-9,10,11,12,15

[CD3]
 1. J.S. バッハ:プレリュードとフーガハ長調 BWV 545
  (スキップ・センペ&オリヴィエ・フォルタンによる2台チェンバロ編曲版)/
    スキップ・センペ&オリフヴィエ・フォルタン(Cem)
 2. J.S. バッハ:ラルゴ イ短調 BWV529/ゾフィー・ゲント(Vn)、スキップ・センペ(Cem)
 3. テレマン:ポロネーズ
    ジュリアン・マルタン(リコーダー)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 4. J.S. バッハ:サラバンド イ短調 BWV807/スキップ・センペ(Cem)
 5. テレマン:祝典/ジュリアン・マルタン(リコーダー)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 6. D.スカルラッティ:ソナタニ長調 K.443:アレグロ
  (スキップ・センペ&オリヴィエ・フォルタンによる2台チェンバロ編曲版)/
    スキップ・センペ&オリフヴィエ・フォルタン(Cem)
 7. パーセル:グランドに基づく3 つのパート/カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 8. J.S. バッハ:アダージョ・エ・ピアノ・センプレ BWV1054
   スキップ・センペ(Cem)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ
 9. J.S. バッハ:シャコンヌBWV 1004(スキップ・センペによるチェンバロ独奏版)
   スキップ・センペ(Cem)
 10. ブクステフーデ:ソナタ ニ短調 op.6-1/カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 11.D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.206 アンダンテ/スキップ・センペ(Cem)
 12. パーセル:6 声のイン・ノミネ/カプリッチョ・ストラヴァガンテ
 13. パーセル:7 声のイン・ノミネ/カプリッチョ・ストラヴァガンテ
 14. カルロ・ファリーナ/カプリッチョ・ストラヴァガンテ:クルツヴァイ/リヒ・クオドリベト(1626)
  PARADIZO 音源:2-6, 11-13/アストレ音源:(P)1998-1/DHM 音源:(P)1992-7.14/DHM 音源:(P)1993-8,9,10

[CD4]スキップ・センペのチェンバロ・ソロの1枚
 1. ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール:アルマンド ハ調/
 2. L.クープラン:パッサカイユ ハ調/3. L.クープラン:フローベルガー風のプレリュード/
 4. F.クープラン:プレリュード イ調/5. F.クープラン:危険なサラバンド/
 6. F.クープラン:2台のクラヴサンのためのアルマンド/
    スキップ・センペ&オリヴィエ・フォルタン
 7. ジャック・デュフリ:La de Belombre/8. フォルクレ:La Cottin/9. デュフリ:ロンドー/
 10. ダングルベール:シャンボニエール氏のトンボー/11. F.クープラン:プレリュード 変ロ調/
 12. シャンボニエール(?):フローベルガー風プレリュード/
 13. シャンボニエール:Pavanne L’Entretien des Dieux/
 14. フォルクレ:サラバンド・ラ・ドーボンヌ/
 15. リュリ/ダングルベール:アルミードのパッサカイユ 2台のチェンバロ版/
    スキップ・センペ&オリヴィエ・フォルタン
 16. ラモー:ラ・ドーフィーヌ/17. ラモー:エンハーモニック/18. フォルクレ:ラ・ラモー/
 19. ラモー:ラ・リヴリ/20. F.クープラン:ラ・ファヴォリテ/
  PARADIZO 音源:7,9,16,17,19/DHM音源:(P)1993-1,10,12,13/
  DHM 音源:(P)1990-4,5,11,20/DHM音源:(P)1991-8,14,18

[CD5]
 1. F.クープラン:サラバンド/カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ
 2. F.クープラン:そよ風がこの地をやさしくつつみ(Zephire, modere en ces lieux)/
    カリーナ・ゴーヴァン(Sop)、カプリッチョ。ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 3. リュリ:トルコのセレモニーのための行進曲/カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ
 4. マラン・マレ:プレリュード ト短調/
    ジョス・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
    ジュリアン・レオナール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、スキップ・センペ(Cem)
 5. F.クープラン:Loure/カプリッチョ・ストラヴァガンテ・オーケストラ、スキップ・センペ
 6. マラン・マレ:Le Jeu de Volant/
    ジョス・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
    ジュリアン・レオナール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、スキップ・センペ(Cem)
 7. F.クープラン:ニ重生活者(パッサカリアの動き)
  スキップ・センペ&オリヴィエ・フォルタンによる2台チェンバロ版/
    スキップ・センペ&オリヴィエ・フォルタン
 8. リュリ:アティス序曲/カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 9. サント=コロンブ:口伝のシャコンヌ/
    ジョス・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジュリアン・レオナール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 10. カンプラ:Destoushces- 私の目/
    ギユメット・ロランス(Ms)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ・オーケストラ、スキップ・センペ
 11. マラン・マレ:Air pour les Faunes et les Driades/
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 12. リュリ:夜のプレリュード/カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 13. ミシェル・ドゥ・ラ・バール:Qu’un coeur est prevenu/
    ユディト・ファン・ワンロイ(Sop)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ(Cem)
 14. リュリ:サティルとモロンのシーン/
    ベンジャミン・アルンニ(Br)、アラン・ブエ(Bs)
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 15. リュリ:アルミードのパッサカイユ/カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 16. ムファット:シンフォニー/カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 17. マラン・マレ:サバンド・グラーヴェ ト調/カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 18. マラン・マレ:シャコンヌ/
    ジョス・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジュリアン・レオナール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
    スキップ・センペ(Cem)
 19. リュリ:トルコのセレモニーのための行進曲(繰り返し)/
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ
 20. リュリ:プシュケ序曲/カプリッチョ・ストラヴァガンテ、スキップ・センペ
 21. アンドレ・カンプラ:睡眠/
    ジャズ・モワゾ(Ob)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ・オーケストラ、スキップ・センペ
 22. マラン・マレ:ファンタジーとドゥーブル/
    ジョス・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジュリアン・レオナール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
    スキップ・センペ(Cem)
 23. リュリ:マジシャンのシャコンヌ、3 人のマジシャンのエア
    ユディト・ファン・ワンロイ(Sop)、ベンジャミン・アルムニ(Br)、アラン・ブエ(Bs)、
    カプリッチョ・ストラヴァガンテ・レ・24ヴィオロン、スキップ・センペ
 24. ゲオルク・ムファット:シンフォニー/リュリ:マジシャンのシャコンヌ(繰り返し)
  PARADIZO 音源:(P)4,6,8,9,11-18,20,22-24/アストレ音源:(P)2000-1,2,5,7/
  アルファ音源:(P)2001-3,10,19,21
 スキップ・センペ30 年の軌跡を演奏とセンペ自身の文章でたどる5 枚組CDブックの登場

 30 年以上にわたって古楽ファンを魅了してきたスキップ・センペ&カプリッチョ・ストラヴァガンテ。センペは旺盛な演奏活動のほか、ルネッサンスのヴィルトゥオーゾについて、あるいは楽器制作について様々な文章を書いています。
 センペがこれまでに書きためてきたプログラム・ノートやセンペのインタビュー、録音物のライナーノートなどから40 をセレクトし、400 ページほどのブックレット(英語・仏語のみ)に掲載。
 センペが1990 年代から録音してきたDHM やアストレ、アルファ、そしてPARADIZO レーベルの音源からの選りすぐり5 枚CD とともにスペシャルCD ブックとして発売されます。






PURE MUSIC



5414706 10502
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
バッハの人気曲8 作を、現代音楽風、ジャズ風、ラテン風、アラブ風に
 バッハXXI

  ララ・セント・ジョンも登場

 1. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007 よりプレリュード
 2. カンタータ第208番「狩のカンタータ」よりアリア「羊は憩いて草を食み」
 3. 主よ、あわれみたまえ(マタイ受難曲より)
 4. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043 より
  第1楽章ヴィヴァーチェ
 5. ヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV 1041 より第2楽章 アンダンテ
 6. デュエット第1番 ホ短調 BWV802
 7. ゴルトベルク変奏曲よりアリア
 8. イギリス組曲第2番 イ短調 BWV 807 よりプレリュード
マット・ハーシュコヴィッツ・トリオ
 〔マット・ハーシュコヴィッツ(Pf)、
  マット・フィールズ(Cb)、
  デイヴィッド・ローゼンブラット(ドラム)〕
フィリップ・クイント(ヴァイオリン)
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン/4)
 バッハの名曲を様々なアレンジでフィリップ・クイントの「バッハXXI」

 (マルチチャンネル)、ディジパック

 J.S. バッハの人気曲8 作を、現代音楽風、ジャズ風、ラテン風、アラブ風など様々なテイストに編曲したもの。
 編曲を手がけたのはピアニスト・アレンジャーのマット・ハーシュコヴィッツ。ヴァイオリンのフィリップ・クイントをメインに、ハーシュコヴィッツのおしゃれなハーモニーのセンスが光ります。2 つのヴァイオリンのための協奏曲ではララ・セント・ジョンをゲストに迎え、刺激的なアンサンブルが展開されています。




GUILD


GMCD 7418
\2500

カステルヌーヴォ=テデスコ、モレノ=トローバ、マーソン:
 ギター作品集

  マリオ・カステルヌーヴォ=テデスコ:プラテロと私 Op.190
  ボリス・マーソン:ギター組曲 《アルキビアーデ》 Op.42(世界初録音)
  フェデリコ・モレノ=トローバ:スペインの城

ヴェロニカ・マイヤー(ギター)
 スイスのギタリスト、ヴェロニカ・マイヤーによる新録音は、イタリアのマリオ・カステルヌーヴォ=テデスコ、スペインのフェデリコ・モレノ=トローバ、そして自国スイスの作曲家ボリス・マーソン(1921−2013)の作品集。古代ギリシャの政治家アルキビアデスから名前をとったギターのための組曲「アルキビアーデ(Alcibiade)」は、マイヤーがスイス初演を行っており、この録音が世界初録音となる。

 ※録音:2014年8月5日−7日、セント・マーティン教会(イースト・ウッドヘイ)




SIGNUM



SIGCD 391
\2400→\2190
ベネデット・マルチェッロ:
 詩篇集(チャールズ・エイヴィソンによる英語歌詞版)

  詩篇第11番《主を、わたしは避けどころとしている》
  詩篇第32番《いかに幸いなることでしょう、背きを赦され》
  ソナタ第12番 Op.2より チャッコーナ
  詩篇第50番《神々の神、主は御言葉を発し》
  詩篇第46番《神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦》
  3重カノン《その響きは全地に》
ヴォーチェス8
レザンヴァンシオン
 英国の若きファンタジスタ、ヴォーチェス8!ベネデット・マルチェッロの"詩篇集"!

 ア・アカペラの最先端を歩み、常に進化を続ける合唱王国イギリスの8人のファンタジスタたち、ヴォーチェス8。
 世界で最も刺激的で多才と称され、中世、ルネサンスからジャズ、ポップスまでの膨大なレパートリーを誇るヴォーチェス8のSignum最新盤は、
 ベネデット・マルチェッロ(1686−1739)の「詩篇集」!
 マルチェッロ兄弟の弟で、約700点の作品を遺した多作家としても有名なベネデット・マルチェッロの代表作である「詩的・音楽的霊感」。
 ダヴィデ詩篇への付曲は、18世紀イタリアにおける宗教音楽の中でも特に優れた作品の1つと名高く、様々な大作曲家たちを惹きつけた傑作である。
 ヴォーチェス8が歌う、1757年にチャールズ・エイヴィソンによって英語の歌詞が付けられたヴァージョンは世界初録音。
 ヴォーチェス8のハーモニーが、歴史に隠れたイタリアの音楽の秘宝に光をあてる!

 ※録音:2012年8月13日−17日、ノートルダム教会(エレマン、フランス)


 


SIGCD 423
\2400→\2190
英国のソプラノ姉妹
 イタリアのヘンデル Vol.1

 ヘンデル:
  グローリア
  パッサカリア(歌劇《ロドリーゴ》HWV.5への序曲より)
  なんてすてきな喜び(歌劇《アグリッピーナ》HWV.6より)
  ソナタ ト長調 HWV.579
  平和に敵対する思考は(オラトリオ《時と悟りの勝利》HWV.46aより)
  カンタータ《穹窿のごとく天はおおい》HWV.98
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
ベンジャミン・ベヴァン(バス)
ロンドン・アーリー・オペラ
ブリジット・カニンガム(指揮)
 Signumのヘンデル・プロジェクト第1弾!ベヴァン・ファミリー登場!イタリアのヘンデル!

 シグナム・クラシックス(Signum Classics)からスタートする『ヘンデル・プロジェクト』の第1巻は、イタリア時代のヘンデルにスポットライトをあてた「イタリアのヘンデルVol.1」!
 イギリスの女流チェンバリストでありオペラ指揮者、音楽学者のブリジット・カニンガムが率いるロンドン・アーリー・オペラと共演するソリストたちは、ソフィーとメアリー、ベンジャミンの"ベヴァン・ファミリー"。
 急速に評価を高めている英国のソプラノ姉妹ソフィー・ベヴァンとメアリー・ベヴァン、そして叔父のベンジャミン・ベヴァンが歌うヘンデルは、"ベヴァン・ファミリー"の名声をさらに高めてくれるに違いない。
 「ボクソールのヘンデル」や「アイルランドのヘンデル」も予定されているというこの「ヘンデル・プロジェクト」。要注目!



 

SIGCD 424
\2400
ヴェナブルズ:セヴァーン川の歌
 セヴァーン川の歌 Op.43
 パイン・ボウ・パスト・ミュージック Op.39
 弦楽四重奏伴奏による歌曲集(Op.28-1, Op.15, Op.31-3, Op.41-2)
 ピアノ伴奏による歌曲集(Op.33-5, Op.6, Op.33-6, Op.22-3, Op.41-1)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
カルドゥッチ弦楽四重奏団
グレアム・J・ロイド(ピアノ)
 リヴァプール出身で現代のイギリス歌曲を代表する作曲家イアン・ヴェナブルズ(1955−)。19〜20世紀から続くイギリス歌曲の歴史を時代へと繋ぐヴェナブルズは、同世代で最も優れた歌曲作曲家の1人として高く評価されている。ヴェナブルズの歌曲を歌うのは、バリトンのロデリック・ウィリアムズ。その存在感に期待したいところ。

 2014年12月の録音。



 

DYNAMIC



CDS-7670
(2CD)
\3100→\2790
アントニオ・ヴィヴァルディ:歌劇「ファルナーチェ」RV711
 3幕(1738年 オリジナル・ヴァージョン)
 アントニオ・マリア・ルッキーニ台本
 ベルナルド・ティッチ比較校訂版
ファルナーチェ…メアリー=エレン・ネージ(メゾ・ソプラノ)/
ベレニーチェ…デルフィーヌ・ガルー(コントラルト)/
タミーリ…ソニア・プリナ(コントラルト)/
セリンダ…ロリアーナ・カスティーリャ(コントラルト)/
ポンペーオ…エマヌエーレ・ダグアンノ(テノール)/
ジラーデ…ロベルタ・マメーリ(ソプラノ)/
アクィリオ…マグヌス・スターヴェラン(テノール)/
スタジオ・コーラス/ミケーレ・タッツァーリ(チェロ)/
シモーネ・ヴァッレロトンダ(テオルボ&バロック・ギター)/
ジュリア・ヌーティ(チェンバロ)/
フィオレンティーノ・マッジオ・ムジカーレ管弦楽団/
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)

 1727年に初演されたヴィヴァルディ(1678-1741)の歌劇「ファルナーチェ」。
 この主人公は「ポントの王ミトリダーテ」の長男にあたります。現在、ミトリダーテから王位を引き継いだファルナーチェは、カッパドキアの王女タミーリを妻にしています。しかしタミーリの母であるベレニーチェはそれを許すわけにはいきません。なぜなら彼女の夫であるカッパドキア王と、王子はミトリダーテに討ち取られていたからです。そんな緊張を孕んだ人間関係の上に起こるファルナーチェの危機・・・それはポントにローマ軍が攻め入ってきたからです。
 戦いの末、逃亡せざるを得ないファルナーチェ、妻タミーリはわが子と共に自害しなくてはいけない。しかし彼女の母ベレニーチェはそれを止めなくてはならない。そんな交錯する思いの中に浮かび上がる深い家族愛。
 ヴィヴァルディはこの緊迫の物語に息を飲むような美しい音楽をつけています。パロック音楽のスペシャリストによる歌唱と、サルデッリの流麗な指揮による完璧な「ファルナーチェ」の登場です。

 録音 2013年5月



フェデリコ・マリア・サルデッリは、このアルバムの人です
ヴィヴァルディ「新発見」作品集!
NAIVE OP 30480 1CD¥2600→\2390


 ぶっとんだ。久々にぶっとんだ。もうたいていのことでは驚かなくなってきたが、これにはぶっとんだ。
 こんな曲があるのだ。

 今回のアルバム、ヴィヴァルディ「新発見」作品集。
 この1曲目がすごい。
 ひょっとしたらサルデッリはこのアリアを見つけてこのアルバムの制作を思いついたんじゃないかと思うくらいすごい。残りの曲は聴かなくてもいいからこの曲だけでも聴いて、と言いたくなるくらいすごい。当時の超人カウンター・テナーが歌ったであろう超英雄的なアリア。すでに楽譜は散逸してしまっているオペラ「アルジッポ」の1曲。そりゃあもうコロラトゥーラなんてあまっちょろいもんじゃない。超人的、というより怪人的なすさまじい歌唱で聴いているあなたの脳天を直撃する。歌によって斬首されることがあるとしたらこういう曲。聴くだけで鮮血がほとばしるようなそんな歌。当時のオペラ劇場なんて所詮謀議の巣か愛の巣だったに違いないが、おそらくこのアリアが始まる前には観客全員客席に戻ってステージを食い入るように眺めていたはず。だからこそヴィヴァルディは超人気作曲家だった。

Vivaldi - New Discoveries
NAIVE
OP 30480
\2600→¥2390
ヴィヴァルディ:「新発見」
 アリア「Se lento ancora il fulmineまだ光が遅いなら」
 協奏曲ト短調RV478a(2つのヴァイオリン、チェロ、弦と通奏低音のための)
 ソナタ ト短調RV806(フラウト・ドリットと通奏低音のための)
 モテット「Vos invito私はあなたを喚ぶ」(アルト、弦と通奏低音のための)
 ソナタ ニ長調RV798(ヴァイオリン、通奏低音のための)
 協奏曲 ト短調(オーボエ、チェロ、弦と通奏低音のための)
 アリアRV749.32
  「Se fide quanto belle星よ、おまえたちが美しいのと同じくらいに誠実ならば」
 ソナタ ニ長調RV810
モード・アンティコ、
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)
ロミーナ・バッソ(Ms)
パオロ・パッラストリ(Ob)
エンリコ・カサッツァ(Vn)
ベッティーナ・ホフマン(Vc)
録音:2008年5月


 

CDS-7688
(CD 2枚組)
\3100
フランチェスコ・チレア:歌劇「アルルの女」
 3幕 レオポルド・マレンコ台本
ローザ・ママイ…アンヌンツィアータ・ヴェストリ(メゾ・ソプラノ)/
フェデリコ…ドミトリー・ゴロフニン(テノール)/
ヴィヴェッタ…マリアンジェラ・シチリア(ソプラノ)/
バルダッサーレ…ステファノ・アントヌッチ(バリトン)/
メティフィオ…(バリトン)/
マルコ…ヴァレリュー・カラジャ(バス)/
フェデリコの弟…リッカルド・アンゲロ・ストラーノ(カウンターテナー)/
オルケストラ・フィラルモニカ・マルキジアーナ/
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ・マルキジアーノ歌劇合唱団(合唱指揮…カルロ・モルガンティ)/
フランチェスコ・シルフォ(指揮)
 録音 2013年9月 イタリア イェージ,G.B.ペルゴレージ劇場
 ビゼーの名作「アルルの女」と同じドーデの「風車小屋より」を原作とするこの歌劇ですが、全曲が演奏されることはほとんどありませんので、この映像は大変貴重なものといえるでしょう。
 この作品の中で最も知られているのが、第2幕で歌われる悲痛なアリア「フェデリコの嘆き」です。このメロディは幕切れにも奏され、この救いのない作品の結びとなります。
 この演奏では、初稿版に含まれていたものの以降失われてしまった、テノールのアリア「Una mattina‐ある朝」も復元されています。ゴロフニンの美しいテノールと、彼を取り巻く人々の表情豊かな歌唱、そして重厚なオーケストラの響きによる物語をお楽しみください。
 


CDS-7723
\2100→\1890
Mozart after Mozart
 〜ヨハン・ネポムク・フンメルの編曲によるモーツァルトの2つのピアノ協奏曲集

  1-3.モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K456
   (1830年,フンメルによる
    フルート,ヴァイオリン,チェロとフォルテピアノ編)/
  4-6.モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466
   (1827年頃,フンメルによる
    フルート,ヴァイオリン,チェロとフォルテピアノ編)
ブルーノ・フルタード・ゴサルベス(チェロ)/
ヨハネス・ゲバウアー(ヴァイオリン)/
レオナルド・ミウッチ(フォルテピアノ)/
マーティン・スカムレツ(フルート)
 録音 2014年6月 オランダ ヴェストフェスト90-カーク・イン・スヒーダム
 ハンガリー(現在はスロヴァキア)出身の作曲家、ピアニスト、フンメル(1778-1837)の最も良く知られているエピソードに「8歳の時に、2年間モーツァルトの家に住み込んでピアノを習った」というものがあります。
 そんなフンメル、50作ほどのモーツァルトの協奏曲や交響曲を、小編成のアンサンブルで演奏できるように編曲しています。
 これはフンメル自身がモーツァルトの作品に深い愛着と関心があったことももちろんですが、当時の家庭での需要(大編成の作品を家庭で演奏できるように小さくする)や、フンメルに対するモーツァルト自身の信頼の大きさも関係しているのでしょう。
 そして出来上がった「室内楽版」の協奏曲や交響曲は、原作とはまた違った味わいを持つ見事なものであり、近年、演奏される機会も増えています。ここでは第18番と第20番の2曲が演奏されています。
  

CDS-7707
\2100
フリードリヒ・カルクブレンナー:3つのピアノ・ソナタ Op.4
 1-3.ピアノ・ソナタ ト短調 Op.4-1/
 4-6.ピアノ・ソナタ ハ長調 Op.4-2/
 7-10.ピアノ・ソナタ イ短調 Op.4-3
ルイージ・ジェローザ(ピアノ)
録音 2014年8月31日 イタリア ブレスチア,カステレッツァート,カヴァリ・ムジカ
 ドイツで生まれ、イングランドとフランスで人生の大半を過ごしたピアニスト、作曲家カルクブレンナー(1785-1849)。彼の作品は現在、あまり知られているとは言えませんが、19世紀前半のビーダーマイヤー(日常的なものに目を向けようとして生まれた市民文化)時代を代表する名手であり、ピアノ曲を中心に、数多くの作品を創り上げた人でした。
 また、プレイエルのピアノ製造会社に入社し、ここで事業を成功させ富と名誉を得て、教師としても多数の音楽家たちを育て上げています(ショパンのピアノ協奏曲第1番は、カルクブレンナーに献呈されています)。
 このような生涯を送ったカルクブレンナーの作品は、同時代の鍵盤音楽作曲家、クレメンティ、ドゥシェク、フンメル、モシェレス、リースらと同じように、ピアノの発展とともに進化したものといえるでしょう。
 この3つのソナタOp.4は1809年に出版されたもので、明らかにベートーヴェンの影響を示しています。そして技術的にはそれほど困難ではなく、恐らく学習者のために書かれたものでしょう。
 イタリアのピアニスト、ジェローザはバッハからロマン派までの作品を得意とする人で、特にこの時代の作品の解釈について高く評価されています。
  

CDS-7722
\2100
フェルナンド・ソル:組曲の形式による練習曲
 1.24の進歩的な練習曲 Op.31 第18番 ロ短調/
 2.24の進歩的な練習曲 Op.31 第4番 ロ短調 /
 3.24の練習曲 Op.35 第20番 ロ短調/
 4.24の練習曲 Op.35 第7番 ホ長調/
 5.24の練習曲 Op.35 第23番 ホ長調「宗教的な祈りの楽章」/
 6.12の練習曲 Op.29 第19番 ホ長調/
 7.24の練習曲 Op.35 第14番 ニ短調/
 8.初心者のための25の練習曲 Op.60 第5番 イ短調/
 9.24の練習曲 Op.35 第3番 イ短調/
 10.12の練習曲 Op.29 第16番 イ長調/
 11.24の進歩的な練習曲 Op.31 第2番 イ短調/
 12.24の練習曲 Op.35 第9番 イ長調/
 13.24の練習曲 Op.35 第21番 イ長調/
 14.24の練習曲 Op.35 第20番 イ長調/
 15.24の進歩的な練習曲 Op.31 第8番 イ長調/
 16.24の練習曲 Op.35 第15番 イ長調/
 17.24の進歩的な練習曲 Op.31 第10番 ニ長調/
 18.24の練習曲 Op.35 第17番 ニ長調/
 19.24の進歩的な練習曲 Op.31 第3番 ニ長調/
 20.12の練習曲 Op.29 第20番 ニ長調/
 21.24の進歩的な小品 Op.44 第16番 ニ長調/
 22.24の練習曲 Op.35 第6番 ニ長調/
 23.12の練習曲 Op.29 第21番 ニ長調/
 24.24の練習曲 Op.35 第4番 ト長調/
 25.24の進歩的な練習曲 Op.31 第5番 ト長調/
 26.初心者のための25の練習曲 Op.60 第16番 ト長調/
 27.24の進歩的な小品 Op.44 第8番 ト長調/
 28.24の進歩的な練習曲 Op.31 第13番 ハ長調/
 29.12の練習曲 Op.6 第8番 ハ長調/
 30.24の練習曲 Op.35 第19番 ハ長調/
 31.初心者のための25の練習曲 Op.60 第6番 ハ長調/
 32.24の進歩的な練習曲 Op.31 第17番 ハ長調/
 33.12の練習曲 Op.29 第4番 ホ短調/
 34.24の練習曲 Op.35 第18番 ホ短調/
 35.初心者のための25の練習曲 Op.60 第22番 ホ短調/
 36.初心者のための25の練習曲 Op.60 第14番 ホ短調/
 37.24の進歩的な練習曲 Op.31 第6番 ホ短調
パオロ・ケリーチ(ギター)
録音 2014年5月 イタリア ミラノ,スタジオ・レコーディング
 カタルーニャ生まれの作曲家、ギター奏者フェルナンド・ソル(1778-1839)。当時のギターはお世辞にも「芸術的な楽器」とはみなされていなかったのですが、彼は奏法技術を高めるとともに、素晴らしい作品を多数作曲することで、世界的にギターの価値を広めた人なのです。
 しかし彼の技術そのものは名人芸という域ではなく、どちらかというと、学習者たちの技術に寄り添ったものであり、従って彼の作品を演奏することはギター演奏の技術の習得に役立つものでもあるのです。古典派に属する人でありながら、その作風はロマン派よりで、どの作品も抒情的であり、演奏する人にとっても、聴き手にとっても楽しいものなのです。
 このアルバムは、そんなソルの数多い練習曲の中からいくつかを選択、同じ調性でまとめて、音色の変化を楽しむというコンセプトで出来ています。ミラノ音楽院で学んだケリーチは、この録音のために1817年製のオリジナル楽器を用いることで、当時の雰囲気を色濃く感じさせています。




ES−DUR



ES-2054
\2700→\2490
デイヴィッド・ゲリンガス(チェロ)
パウル・ヒンデミット:チェロとピアノのための作品集

 1-3.チェロとピアノのための3つの小品 Op.8
  <カプリッチョ イ長調/幻想小品 ロ長調/
   スケルツォ ハ短調>/
 4-8.独奏チェロのためのソナタ Op.25-3/
 9.バレエ音楽「気高い幻想」からチェロとピアノのための瞑想曲/
 10-11.チェロとピアノのためのソナタ Op.11-3
デイヴィッド・ゲリンガス(チェロ)/
イアン・ファウンテイン(ピアノ)
録音 2014年4月8-10日 ベルリン rbb 第3ザール
 ヒンデミット(1895-1963)自身は優れたヴィオラ奏者でしたが、彼の弟ルドルフは、やはり優れたチェロ奏者であり、兄弟は長年に渡って良きパートナーとして室内楽の演奏に勤しんでいました。
 このアルバムには、ヒンデミットの初期と中期のチェロのための作品が収録されていて、彼がどのような音楽を書きたかったかの一端を知ることができます。
 本当に初期の作品である「3つの小品」はロマン派の時代に即したウィット溢れる音楽です。
 1919年に書かれたピアノ伴奏のチェロ・ソナタは戦争の影響が色濃く感じられ、1923年の無伴奏のチェロ・ソナタでは更に深遠で辛辣な世界が描かれます。名手ゲリンガスによる迫真の演奏です。ブックレットに日本語の解説付き。
 

ES-2055
\2700
…die Holle aber nicht.=それは地獄ではなく 〜ケルテース・イムレと音楽
 1.≫ Ich komme mit diesem Thema - so hore ich - zu spat.
  ≪「この件について伺います‐私は訊きます‐遅すぎます」/
 2.ステファン・リトウィン(1960-):
  弦楽四重奏とピアノ、語り手のための「それは地獄ではなく」(2008/2009)/
 3.≫ 12 Buchstaben ≪「12の手紙」/
 4.≫ 12-Ton-Technik ≪「12の音の技術」/
 5-7.ウェーベルン(1883-1945):ピアノのための変奏曲 Op.27(1936)/
 8.≫ Schicksalslosigkeit, ein stolzes Buch ≪「運命もなき,誇りの本」/
 9.≫ Landkarten ≪「地図」/
 10-12.ギデオン・クライン(1919-1945):弦楽三重奏曲(1944)/
 13.≫ Atonaler Roman ≪「アトナーレル・ロマン」/
 14.≫ Gott, ein Humorist ≪「神、ユーモア」/
 15-17.ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):
  弦楽合奏のための協奏曲(1948)
  <序奏‐Maessig bestimmt/
   アリア‐Langsam mit Ausdruck/
   フィナーレ‐Maessig schnell>
アンサンブル・レゾナンツ…2-4.10-12.15-17/
ステファン・リトウィン(ピアノ)…2.5-7/
ハンス・ツィスヒラー(語り手)…1.3.4.8.9.13.14
 録音 2010-2013年
 ハンガリー、ブダペスト生まれのユダヤ系作家、ケルテース・イムレの作品と音楽を融合させた興味深い1枚です。
 イムレは第二次世界大戦中にアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所で生活を送り、その後、新聞社、工場労働者などを経て、1953年から作家として活躍を始めます。
 ホロコーストの体験をはじめ、抑圧された生活を描くことで知られ、2002年にはノーベル文学賞を受賞しています。
 このアルバムでは、ピアニスト、作曲家リトウィンによる、イムレの作品からの引用と、その情景に基づいた凄惨な音楽や、ウェーベルン、クライン、ツィンマーマンの作品が組み合わされてアンサンブル・レゾナンツによって演奏されます。
 


ES-2056
\2700→\2490
ヴォーン・ウィリアムズ&ゲッツ:ピアノ五重奏曲
 1-3.ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):ピアノ五重奏曲 ハ短調/
 4-7.ヘルマン・ゲッツ(1840-1876):ピアノ五重奏曲 ハ短調
ファベルジェ五重奏団/
菊池洋子(ピアノ)
 録音 2013-2014年 ハンブルク ロルフ=リーバーマン・スタジオ
 わずか35歳で世を去ったゲッツ、それに反して人生の後半期で作曲家としての才能を開花させたヴォーン・ウィリアムズ。この2人には直接の関係はなかったでしょうが、この2人の作曲家は共に「ハ短調」という陰鬱な調性を用いて、また共に「コントラバス」を用いたピアノ五重奏曲を書き上げました。
 これらは恐らくシューベルトの「鱒」へのオマージュであり、また低音を強化することで生まれる響きを重視したものと思われます。
 このアルバムでは、北ドイツ放送交響楽団に所属する5人のメンバーで編成されたファベルジェ五重奏団が、2つの作品を、極めて精緻で均質に演奏しています。
 メンバーの一人であるピアニスト、菊池洋子さんは2002年モーツァルト国際コンクールのピアノ部門で優勝した俊英です。ブックレットに日本語の解説付き。
 

ES-2057
\2700
ヘルムート.C.ヤコブ:ボレロとファンダンゴ集
 1.ヨハン・ゴットフリート・プラッチェ(1750-1818):ファンダンゴ Op.2/
 2.グスターフ・ドゥガソン:ボレロ/
 3.作者不詳:ファンダンゴ・インテルメディアード・デ・ラ・ロンデーニャ/
 4.アントニオ・ソレール(1729-1783):ファンダンゴ/
 5.作者不詳:ボレロ・デル・ソロンゴ,ベイルヒターノ/
 6.作者不詳:三拍子のボレロ/
 7.作者不詳:ファンダンゴと変奏,アダージョ/
 8.作者不詳:ボレロ,アレグレット/
 9.作者不詳:ボレロ,アンダンテ/
 10.作者不祥:ボレロ,アレグレット/
 11.作者不詳:ファンダンゴ/
 12.M.ローレンス:好きなファンダンゴ/
 13.I.ヘルナンデス:ファンダンゴ・トラスクリト/
 14.ドゥガソン:ファンダンゴ,アンダンテ/
 15.作者不詳:ファンダンゴと違い/
 16.作者不詳:エル・ファンダンゴ,アレグロ/
 17.作者不詳:カディスのファンダンゴ
ヘルムート.C.ヤコブ(アコーディオン)
録音 2011年 リューベック,コロセウム
 1957年、ボン生まれヘルムート.C.ヤコブは、10歳の時に最初のアコーディオンのレッスンを受け、以降ドイツ国内外のコンクールで何度も優勝しています。
 また彼のために多数の独奏曲と室内楽作品が書かれ、これらを初演することで、アコーディオンのレパートリーの拡大に寄与している人でもあります。
 彼はこれまでにEsdurレーベルで4枚のアルバムをリリース、ここでもバロック期の作品から現代の作品まで、幅広い音楽を聴かせていますが、今作は、以前の「ファンダンゴ」(ES2037)の続編のような位置づけのアルバムとなっており、スペイン発祥の様々な舞曲を、生き生きと、そして楽しく演奏するというなかなか面白いものです。
 

ES-2058
\2700
法悦の詩
 1.スクリャービン(1872-1915):法悦の詩(S.パヴチンスキによるピアノ編曲版)/
 2.フランツ・リスト(1811-1886):悲しみのゴンドラ 第2番/
 3.ハラルト・バンター(1930-):誕生と旅立ち-スクリャービンへのオマージュ/
 4-5.マンフレッド・ケルケル(1929-1999):スクリャービンの記念碑/
 6.オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
   幼子イエスに注ぐ20のまなざし-
    第1番:父のまなざし/
 7.メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし-
   第20番:愛の教会のまなざし
マリア・レットベリ(ピアノ)
録音 2014年11月4-6日 ベルリン スタジオ・ブリッツ
 現代屈指の「スクリャービン弾き」として知られるスウェーデン出身の女性ピアニスト、マリア・レッドベリ。彼女の硬質な音色と、エキサイティングな解釈は、スクリャービンの音楽の持つ官能的で神秘的な部分を的確に捉えています。
 今回のアルバムでは、彼女とスクリャービンの良き関係を端的に表すかのような「法悦の詩」のピアノ版がメインに置かれています。
 20分程度に凝縮された「宇宙的なエロス」の世界を煌くような音色で表現しながら、根底に流れる「神への傾倒」もきっちり描き出しています。
 またアルバムのほかの作品は、直接スクリャービンに関係のあるもの、ないものが混ざっているかのようですが、どの曲にも「沈澱していく情念」のようなものが感じられ、全体的に統一感のあるプログラミングとなっています。
 ブックレットに日本語の解説付き。
 


ES-2059
\2700→\2490
マティアス・ヘフス/トランペット・アクロバティックス
 1.ジョルジュ・ビゼー(1838-1875):カルメン幻想曲/
 2.アレクサンドル・ゲディケ(1877-1957):演奏会用練習曲 Op.49/
 3.エンリケ・クレスポ(1941-):パソドブレとオーレ!/
 4.ウィリー・ブラント:第1コンチェルトシュトゥック Op.11/
 5.グリゴラシュ・ディニク(1889-1949):ホラ・スタッカート/
 6.ジャン=バティスト・アルバン(1825-1889):ローマの謝肉祭による変奏曲/
 7.ミシェル・ルグラン(1932-):
   How Do You Keep the Music Playing?=君に捧げるメロディ/
 8.アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史/
 9.P.ローレンス:ガーシュウィンの「サマータイム」による変奏曲
マティアス・ヘスス(トランペット)/
ハンブルク・フィルハーモニック・ソロイスツ 
録音 2006年8月27日-9月1日 ハンブルク・シュターツオーパー,オーケストラ・ザール
 世界有数のトランペット奏者マティアス・ヘススは、6歳でトランペットをはじめ、ハンブルク音楽大学で学び、ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーにも参加。いくつかの国際コンクールで賞を獲得し、ハンブルク国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者として、また1985年からは「ジャーマン・ブラス」の一員として大活躍。
 現在はハンブルク音楽演劇大学で後進の指導にあたっており、またソリストとしても世界中で活躍しています。
 このアルバムは2006年、彼の絶頂期の録音です。まさに息もつけないほどの迫力を持った、トランペットの超絶技巧を存分に堪能することができるでしょう。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2134/35
(2CD)
2枚組1枚価格
\2500→¥2290
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻、最晩年のシュトゥットガルト公演
 (1)フルトヴェングラー:交響曲第2番 ホ短調
 (2)ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団
 2枚組1枚価格!フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ、最晩年のシュトゥットガルト公演を望みうる最上の音質で!

 ライヴ録音:1954年3月30日/シュトゥットガルト(モノラル)
 使用音源: Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)

 ■制作者より
 1954 年3 月、フルトヴェングラーはシュトゥットガルト放送響に客演し、自作の交響曲第2 番とベートーヴェンの同第1 番を振りました。
 これらの演奏も過去、協会盤を始め、さまざまなレーベルから発売されてきましたが、演奏内容も音質も非常に地味というのが一般的な印象でした。しかしながら、余計な音質補正を施さない原音は予想以上に情報量が多く、演奏の印象を大きく変えることになると思われます。
 なお、入手したテープには演奏前後の拍手は入っていませんが、通常はカットされることの多いフルトヴェングラーの交響曲第2 番の第3 楽章と第4楽章のやや長いインターバル(約22 秒)ほか、曲間はすべてそのまま収録しています。2 枚組1 枚価格となっております。(平林 直哉)




GUILD HISTORICAL


GHCD 2412
\1700
アドルフ・ブッシュ・パフォームス・レーガー
 レーガー:
  弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.109(録音:1951年2月15日)
  ヴァイオリン・ソナタ第5番嬰ヘ短調 Op.84より 第2楽章:
   アレグレット(録音:1931年5月7日)
  古風な様式の組曲 Op.93(録音:1941年1月20日)
 ボーナス・トラック 〜
  クラリネット五重奏曲イ長調 Op.146より 第2楽章:ヴィヴァーチェ
   (録音:1929年)
 弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.109より 第2楽章:クワジ・プレスト
  (録音:1934年頃)
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
ブッシュ四重奏団
 〔アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)、
  ブルーノ・シュトラウマン(ヴァイオリン)、
  フーゴー・ゴッテスマン(ヴィオラ)、
  ヘルマン・ブッシュ(チェロ)〕
フィリップ・ドライスバッハ(クラリネット)
ウェンドリング四重奏団
 アドルフ・ブッシュのレーガー!

 Guild Historicalから大反響リリースが続く、20世紀前半のドイツを代表する名ヴァイオリニスト、アドルフ・ブッシュ。「ベートーヴェン(GHCD 2395)」、「ベルリン・レコーディングス(GHCD 2406/07)」、「ブラームス(GHCD 2418)」に続く復刻第4弾は、アドルフ・ブッシュが作曲家として影響を受けたとされるマックス・レーガー(1873−1916)の作品集!
 20世紀最高の弦楽四重奏団の1つ、ブッシュ四重奏団による弦楽四重奏曲は、アドルフ・ブッシュの死の前年に録音が行われた名録音。ヴァイオリン・ソナタと古風な様式の組曲は、名コンビ "ブッシュ=ゼルキン・デュオ"による演奏。
 ボーナス・トラックには、ボストン交響楽団のコンサート・マスターを務めたカール・ウェンドリングの弦楽四重奏団による、クラリネット五重奏曲&弦楽四重奏曲(抜粋)も収録。作曲者の生前を知る偉大なるヴァイオリニストが遺した貴重なレーガー録音。ピーター・レイノルズによるハイクオリティなリマスターで、2016年のマックス・レーガー没後100周年に向けて蘇ります。



 

GHCD 2421
\1700
オン・ウィズ・ザ・ダンス!
 ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ 《芸術家の生活》 Op.316
  (録音:1961年5月)
 ショパン(サージェント編):バレエ音楽 《レ・シルフィード》†
  (録音:1962年12月)
 ロッシーニ:
  バレエ音楽《ウィリアム・テル》より3人の踊りとチロル人の合唱†
   (録音:1962年12月)
 ロッシーニ=レスピーギ(サージェント編):
  バレエ音楽 《風変わりな店》 より演奏会用組曲
   (録音:1961年10月)
 シューベルト:劇付随音楽《ロザムンデ》Op.26より バレエ音楽第2番
  (録音:1960年10月)
 ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ 《酒、女、歌》 Op.333
  (録音:1961年5月)
マルコム・サージェント(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管†
 マルコム・サージェント 優雅なる舞曲集!

 好調リリースの続くイギリスの名指揮者マルコム・サージェントの録音集。「On with the Dance! 」は、ヨハン・シュトラウス2世の名ワルツから、ショパンの名曲をアレンジしたバレエ「レ・シルフィード」や、ロッシーニ、レスピーギ、シューベルトのバレエ音楽など、魅惑のラインナップによるダンス音楽集。プロムスの名物指揮者として人気を誇った国民的指揮者、マルコム・サージェントの華やかな至芸が色濃く刻まれています。
 


GHCD 2422
\1700
それぞれの「完全版世界初録音」
チャイコフスキー 〜 アメリカン・プレミア・レコーディングス

 チャイコフスキー:
  交響曲第2番ハ短調 Op.17 《小ロシア》*
   (録音:1941年2月20日)
  交響曲第3番ニ長調 Op.29 《ポーランド》†
   (録音:1940年11月8日)
ユージン・グーセンス(指揮)*
シンシナティ交響楽団*
ハンス・キンドラー(指揮)†
ナショナル交響楽団†
 グーセンス&キンドラ―のチャイコフスキー!

 ユージン・グーセンスが振った交響曲第2番「小ロシア」。ハンス・キンドラーが振った交響曲第3番「ポーランド」。それぞれの「完全版世界初録音」とされている録音を組み合わせた貴重なチャイコフスキー・アルバムが登場。
 偶然にも近い時期にアメリカで初録音されていた、チャイコフスキーの前半の交響曲2曲。歴史的録音ファン、チャイコフスキー・ファン注目の復刻です。


GUILD LIGHT MUSIC


GLCD 5229
\2000
軽音楽の黄金時代 Vol.129 〜 アンド・アット・ザ・ピアノ
 マクヒュー:明るい表通りで
 バルゴーニ:オータム・コンチェルト
 ロジャーズ:マンハッタン
 カーン:オール・ザ・シングス・アー・ユー
 デ・ローズ:ダイアモンド・ダスト
 スチュアート:スモーキー・アイズ
 ポーター:夜も昼も
 バーリン:チーク・トゥ・チーク/他
スキッチ・ヘンダーソン(ピアノ)
ラス・コンウェイ(ピアノ)
カーメン・キャバレロ(ピアノ)
ピーター・ネロ(ピアノ)
モートン・グールド(ピアノ)
マイケル・コリンズ(指揮)&
 ヒズ・コンサート・オーケストラ
ロン・グッドウィン(指揮)&
 ヒズ・コンサート・オーケストラ、他
 "ライト・ミュージック" の黄金時代に録音された懐かしの音源を復刻する"ギルド・ライト・ミュージック・シリーズ"の第129集。「スポットライトの中のピアニスト(GLCD 5173)」に続く、ピアノがフィーチャーされたライト・オーケストラ・ミュージック集。

 ※録音:1949年−1962年/リマスタリング:アラン・バンティング
 

GLCD 5230
\2000
軽音楽の黄金時代 Vol.130 〜
 100の偉大なるアメリカン・ライト・オーケストラ Vol.1

  ケリー:キューバンバ
  ローザ:ザ・ロスト・ウィークエンド
  シュワルツ:ダンシング・イン・ザ・ダーク
  ヤング:ラテン・リズム
  アーレン:レッツ・フォール・イン・ラヴ
  リップマン:ア・キャッチー・チューン/他
モンティ・ケリー(指揮)&
 ヒズ・オーケストラ
アル・サック・コンサート・オーケストラ
ヴィクター・ヤング(指揮)&
 ヒズ・オーケストラ
ビリー・ヴォーン(指揮)&
 ヒズ・オーケストラ、他
 アメリカの各都市が独自の交響楽団を持ち、1940年代〜1960年代に確立したライト・オーケストラは100を超えた。そんなアメリカのライト・ミュージック界を、著名なオーケストラから知られざるオーケストラまで取り混ぜ俯瞰するという、Guild Light Musicならではの好企画(全4巻予定)。

 ※録音:1952年−1962年/リマスタリング:アラン・バンティング




WEITBLICK



SSS 0175
\2300→\2090
遂にヴェールを脱いだ幻のレパートリー、
 チェリビダッケ+スウェーデン放送響のショスタコーヴィチ

  ショスタコーヴィチ:
   (1)交響曲第9番変ホ長調Op.70
   (2)交響曲第5番ニ短調Op.47「革命」
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
 録音:(1)1964年11月20日(2)1967年3月19日ストックホルム・コンサートホール(全曲ライヴ・ステレオ録音)

 チェリビダッケは、若き頃よりショスタコーヴィチに多大な関心を寄せており、第7 番「レニングラード」のドイツ初演は録音も遺っており、過激な表現は聴き手の心胆を寒からしめる凄絶さでありました。
 後年もショスタコーヴィチを各地で取上げながらも録音に恵まれずあっても満足から程遠い音質であったりでファンが渇仰するレパートリーともいえる存在でした。
 ついに、第5 番「革命」と第9 番がスウェーデン放送響との名演で甦ります。第5 番「革命」は晩年のミュンヘンフィル時代にも取り上げて1 時間に及ぶ演奏だったという伝説がありますが、1960 年代のチェリビダッケは常識的なテンポを採用し、かなり動的なアプローチで楽想を抉り出します。
 濁りのない透明なサウンドで、この世のものとは思えぬ静謐さを第3 楽章では体感できます。第9 番のようなシニカルな作品は正にチェリ向きで、ベートーヴェンの第8 番的な諧謔には舌を巻くばかりです。
 ※セルジュ・イオアン・チェレビダーキ氏認可※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付


<国内盤> 

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ナクソス・ジャパン

緊急リリース!「運命・未完成」
戦 火 の マ エ ス ト ロ ・ 近 衛 秀 麿 の 本 当 の 姿 を 知 って ま す か ?

わが国の西洋音楽黎明期を駆け抜けた巨匠・近衛秀麿、晩年に遺した巨大な芸術の軌跡が、オリジナル・アナログマスター使用によるハイビット・リマスタリングで鮮明に甦る!


NYCC-27292
\1500+税
近衛秀麿(指揮)&読響/「運命」&「未完成」
 ベートーヴェン:交響曲第5 番「運命」、
 シューベルト:交響曲第7 番「未完成」
近衛秀麿(指揮)
読売日本交響楽団
■8 月8 日午後8 時から放送のNHK BS-1 スペシャル「戦火のマエストロ・近衛秀麿〜ユダヤ人演奏家の命を救った男」、さらに同番組の原作本「戦火のマエストロ・近衛秀麿」菅野冬樹著(NHK 出版)の8月12 日発刊に合わせて緊急リリース!
 激動の昭和史の中で、音楽家として、時の首相・近衛文麿の弟として、ヨーロッパを舞台に活躍した近衛のヒューマンな実像が鮮烈に描かれます。音楽ファンのみならず、多くの視聴者が近衛秀麿に興味を抱くことと思います。

■解説書本文20 ページ、「戦火のマエストロ」の著者、菅野冬樹氏の特別寄稿を掲載。ほかに宇野功芳、藤田由之、戸川幸夫の解説付きです。

■番組全体のテーマとして流れる「未完成」に、「運命」をカップリング。オリジナル、アナログマスターテープから192kHz/24bit マスタリング、ダイナミック・レンジの幅が広く、楽器のテクスチャを細かく捉えた優秀録音(ステレオ)です。

録音 1968 年2 月21 日 杉並公会堂(ステレオ録音) 解 説:宇野功芳、藤田由之、戸川幸夫、菅野冬樹



<映像>


DYNAMIC(映像)


DYNDVD37670
(DVD 2枚組)
\3100→\2790
※CD同時発売
アントニオ・ヴィヴァルディ:歌劇「ファルナーチェ」RV711
 3幕(1738年 オリジナル・ヴァージョン)
 アントニオ・マリア・ルッキーニ台本
 ベルナルド・ティッチ比較校訂版 映像…世界初収録
ファルナーチェ…メアリー=エレン・ネージ(メゾ・ソプラノ)/
ベレニーチェ…デルフィーヌ・ガルー(コントラルト)/
タミーリ…ソニア・プリナ(コントラルト)/
セリンダ…ロリアーナ・カスティーリャ(コントラルト)/
ポンペーオ…エマヌエーレ・ダグアンノ(テノール)/
ジラーデ…ロベルタ・マメーリ(ソプラノ)/
アクィリオ…マグヌス・スターヴェラン(テノール)/
スタジオ・コーラス/ミケーレ・タッツァーリ(チェロ)/
シモーネ・ヴァッレロトンダ(テオルボ&バロック・ギター)/
ジュリア・ヌーティ(チェンバロ)/
フィオレンティーノ・マッジオ・ムジカーレ管弦楽団/
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)/
マルコ・ガンディーニ(演出)/
ヴァレリオ・ティベリ(照明)/
イターロ・グラッシ(装置)/
イターロ・グラッシ&シモーナ・モッレージ(衣装)/
ヴァージニオ・レヴリオ(ヴィデオ・デザイン)/
マッテオ・リッケッティ(ヴィデオ・ディレクター)


DYNBRD57670
(BD)
\4000→\3690
※CD同時発売
 2013年5月29-30日 フィレンツェ,テアトロ・コムナーレ 収録/収録時間:151分/音声:伊語歌唱 <DVD>ステレオ2.0/DTS5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:伊, 英, 仏, 独, 日, 韓/画面:16:9 カラー/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>ニ層 50GB 1080i High Definition
 この歌劇の主役であるファルナーチェは、あのモーツァルトの「ポントの王ミトリダーテ」にも登場する人物で、ミトリダーテはかれの父にあたります。紀元前185年から160年頃まで王位にあった実在の王であり、その日々は戦いに明け暮れるものでした。そしてファルナーチェはポントの王位を父から引継ぎ、カッパドキアの王女タミーリとの結婚を願っていたのですが、タミーリの母であるベレニーチェはそれを許すことはありません。なぜならミトリダーテとの戦いの果て、彼女の夫であるカッパドキア王と王子は倒されてしまっていたからです。しかしファルナーチェはベレニーチェの許可を得ず、タミーリと結婚。すでに子をなしています。
 そんなポント国、現在ローマ軍に包囲されており、ファルナーチェは最後の反撃に出るのですが手も足も出ません。妻であるタミーリは子どもを隠し、自ら自害の道を選びますが、そこに母であるベレニーチェが現れ、それを押しとどめます。またファルナーチェの妹セリンダは、ローマ軍団の高官アクィリオと、ベレニーチェの部下ジラーデに言い寄り、ファルナーチェの身の安全を図ろうとするのです。
1727年に初演されたこの歌劇には、政治的な駆け引きや愛憎の物語の根底に、深い家族愛が潜んでいるようです。それはファルナーチェが自らの息子を愛する心や、ベレニーチェが娘の幸せを望みながらも、夫や息子の恨みも忘れることができないこと。そして、もちろんファルナーチェとタミーリの強い愛。
 これらを、まるで息を飲むような迫力を盛った美しい音楽で綴ったヴィヴァルディ(1678-1741)の手腕には驚くばかりです。美しい舞台とバロック音楽のスペシャリストたちによる完璧な歌唱、そしてサルデッリの流麗な指揮と、全てにおいて満足できる映像です。
 
DYNDVD37688
(DVD)
\3100
※CD同時発売
フランチェスコ・チレア:歌劇「アルルの女」
 3幕 レオポルド・マレンコ台本 映像…世界初収録
ローザ・ママイ…アンヌンツィアータ・ヴェストリ(メゾ・ソプラノ)/
フェデリコ…ドミトリー・ゴロフニン(テノール)/
ヴィヴェッタ…マリアンジェラ・シチリア(ソプラノ)/
バルダッサーレ…ステファノ・アントヌッチ(バリトン)/
メティフィオ…(バリトン)/
マルコ…ヴァレリュー・カラジャ(バス)/
フェデリコの弟…リッカルド・アンゲロ・ストラーノ(カウンターテナー)/
オルケストラ・フィラルモニカ・マルキジアーナ/
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ・マルキジアーノ歌劇合唱団(合唱指揮…カルロ・モルガンティ)/フランチェスコ・シルフォ(指揮)/
ロゼッタ・クッキ(演出)/
マーティン・マックラクラン(照明)/
サラ・バコーン(装置)/
クラウディア・ペルニゴッティ(衣装)/
ティツィアーノ・マンキーニ(ヴィデオ・ディレクター)

DYNBRD57688
(BD)
\4000
※CD同時発売
2013年9月 イタリア イェージ,G.B.ペルゴレージ劇場収録/収録時間:106分/音声:イタリア語歌唱/ステレオ2.0/DTS5.1(DVD)/ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0(Blu-ray)/字幕:伊, 英, 仏, 独, 日, 韓/画面:16:9 カラー/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層 25GB 1080i High Definition
 農園の女主人ローザの息子フェデリコは「アルルから来たという女性」に首ったけです。羊飼いのバルダッサーレは、ローザに「良い娘がいるから紹介する」といい、またフェデリコの幼馴染みのヴィヴェッタは秘かに彼のことを思っています。しかしそんな人々の思いに気づいているのか、気づいていないのか、フェデリコは姿さえみせない「アルルの女」にご執心。そこにやってきたのがメティフィオ。彼は「アルルの女は元カノだった」といい、証拠の手紙までをも預けて行くのです。ショックを受けたフェデリコは家を飛び出し、その後をヴィヴェッタが追います。一度はヴィヴェッタとの結婚を決意したフェデリコですが、メティフィオの姿を見て、また「アルルの女」への想いが再燃。最後は錯乱してしまい高い塔の上から身を投げてしまうのです。
 ビゼーの名作「アルルの女」と同じドーデの「風車小屋より」を原作とするこの歌劇ですが、全曲が演奏されることはほとんどありませんので、この映像は大変貴重なものといえるでしょう。
 この作品の中で最も知られているのが、第2幕で歌われる悲痛なアリア「フェデリコの嘆き」です。
 このメロディは幕切れにも奏され、この救いのない作品の結びとなります。この演奏では、初稿版に含まれていたものの以降失われてしまった、テノールのアリア「Una mattina‐ある朝」も復元されています。ゴロフニンの美しいテノールと、彼を取り巻く人々の表情豊かな歌唱、そして重厚なオーケストラの響きによる物語をお楽しみください。




EURO ARTS(映像)



20 72758
(DVD)
\3100→\2790
ビエロフラーヴェクが登場!
 プラハの春音楽祭2014〜オープニング・コンサート

  スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 チェコの一大イベント「プラハの春音楽祭」の開幕を告げるオープニング・コンサートにビエロフラーヴェクが登場!

 収録:2014 年5 月13 日スメタナホール、ライヴ/画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1
リージョン:All、86分

 スメタナの命日に合わせて開催される「プラハの春音楽祭」。第二次世界大戦が終わり、チェコがナチスから解放された翌年、1946 年から始まったこの音楽祭は、2014 年に69 回目を迎えました。
 そのオープニング・コンサートで必ず演奏されるのは、チェコ国民の心の音楽であるスメタナの傑作「わが祖国」です。6 曲からなる連作交響詩として作曲されましたが、第2 曲目の「モルダウ」は特に有名で、一度聴いたら忘れられない美しいメロディーで広く愛されています。
 2014 年のオープニング・コンサートに登場したのは、現代チェコ音楽界最高のコンビと言えるビエロフラーヴェク&チェコ・フィル。2012 年に20 年振りにチェコ・フィルの首席指揮者に就任したビエロフラーヴェク。独特の深みを持ったオケの響きを見事に引き出し、雄大なスケールで音楽を構築する様は、まさに円熟の極み。またオープニング・コンサートはアール・ヌーヴォ様式の装飾が施された美しい内装のホール「スメタナホール」で行われ、音楽祭の熱気と共に美しい映像も楽しむことができます。
 2015 年10 月には同コンビで来日予定。



 

20 72768
(DVD)
\3100
ブリテン:弦楽四重奏曲全集
 弦楽四重奏曲第1番ニ長調op.25
 弦楽四重奏曲第2番ハ長調op.36
 弦楽四重奏曲第3番op.94
ベルチャ四重奏団
 【コリーナ・ベルチャ(ヴァイオリン)
  アクセル・シャハー(ヴァイオリン)
  クシシュトフ・ホジェルスキー(ヴィオラ)
  アントワーヌ・レデルラン(チェロ)】
 現代最高峰のカルテット、ベルチャ四重奏団、二度目のブリテンに挑む!

 収録:2014 年6 月スタジオ・ダヴー、パリ/画像:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All、90分

 ロンドン王立音楽院在学中の1994 年に結成されたベルチャ四重奏団。1999 年大阪国際室内楽コンクール、ボルドー国際弦楽四重奏コンクールで優勝。2001 年にはウィグモアホールのレジデント・カルテットに選出。EMI と専属契約を結び数々の録音を発表し高い評価を受けています。2度のメンバーチェンジを行い、現在は第1ヴァイオリンにコリーナ・ベルチャ(ルーマニア)、第2ヴァイオリンにアクセル・シャッハー(スイス)、ヴィオラにはクシシュトフ・ホジェルスキー(ポーランド)、そしてチェロはアントワーヌ・ルデルラン(フランス)という国際色ゆたかなメンバーで活動を行っています。
 この映像は、研ぎ澄まされた集中力、鋭い知性に裏打ちされた音楽性に溢れる傑出した演奏を聴かせるベルチャ四重奏団が、パリにある伝説のスタジオ・ダヴーでブリテンの弦楽四重奏曲全曲を収録。彼らは2005 年に同曲を録音しており、今回が2 度目の収録となります。ブリテンの弦楽四重奏曲は結成当初から頻繁に取り上げており、ベルチャ四重奏団の得意中の得意の演目。10 年前の録音が若い感性をフル稼働させた鮮烈な演奏だっただけに、若手から中堅に差し掛かった彼らが作り出すブリテンに期待が高まるところです。

















7/16(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


COLUMNA MUSICA


1CM 0329
(2CD)
\4000
アントニ・マサナ(1890-1966):歌曲全集
  [CD 1]
  抒情歌集 [Cancons liriques]
   イモムシ(芋虫)の歌 [La canco de l'oruga]
   キジバト(雉鳩)の嘆 [El plor de la to:rtora]
   幼児 [Infant]/死者へのセレナード [Serenata a una morta]
   ナイチンゲールの歌 [La canco del rossinyol]
   聖母は一日座っていた [La Verge seia un dia]
  ジャシン・バルダゲの6つの歌 [Sis cancons de Jacint Verdaguer]
   子供の埋葬 [En l'enterro d'un nin]
   かわいいナイチンゲール [El Rossinyolet]
   ゴルゴタの丘 [Calvari amunt]/トケイソウ(時計草) [La passionera]
   諦め [Resignacio]/速足で歩いて [Tan depressa caminava]
  夜想曲 [Nocturn]/聖ペテロ [Sant Pere]/天の聖母 [Verger del cel]
  ミント [La menta]
  ジャシン・バルダゲの牧歌と神秘的な歌
   [Idilis i cants mistics de Jacint Verdaguer]
   ロザリア [Rosalia]/いばら(茨) [Espines]
   ナイチゲールを飼っていたら [Si jo tingues del rossinyol]
   甘美な束縛 [Dolc cativeri]/木陰で [Sota l'ombreta]
   愛の歌 [Cant d'amor]/ため息 [Sospirs]
  [CD 2]
  シャビエ・クリアドゥの5つの歌 [Cinco canciones de Xavier Criado]
   波は無く [Sin olas]/ジャスミン [Jazmines]
   花咲くアーモンド [El almendro florido]/悲しむネバダ [Nevada triste]
   泉のほとりで [Cabe la fuente]
  母の祈り [Plegaria de una madre]/恐怖 [Temenca]/青春 [Joventut]
  小さな泉 [El fontinyol]/クララに乾杯 [Brindis a Clara]
  リジューの聖テレーズの3つの歌
   [Trois chansons de Sainte Therese de Lisieux]
   放棄 [L'abandon]/幼児イエスに [A l'enfant Jesus]
   愛の夕べ! [Au soir d'amour!]
  青春の3つの歌 [Tres cancons de joventut]
   嘆き [La complanta]/喜び [Alegria]/蜂と花 [L'abella i la flor]
  ルネサンス・カタルーニャの2つの歌
   [Dues cancons de la Renaixenca catalana]
   ラ・パナの淑女 [La dama del Rat Penat]
   カタルーニャの歌 [La canco de Catalunya]
  エピタラミオン [Epitalami]/子守歌 [Canco de bressol]
  8つの歌 [Vuit cancons]
   けがれなき夜 [La nit de la Purissima]/星の怒り [Neguiteig d'estel]
   夜明け [Alba]/歌 [Canticel]/星の間に [Entre estels]
   孤独 [Soledat]/母性 [Maternal]/雪の積もった木 [Arbre nevat]
マリア・タレザ・ガリゴザ(ソプラノ)
フランセスク・ガリゴザ(テノール)
アラン・ブランク(ピアノ)

録音:2012年7、9月、アウディトリ・ジュゼプ・カレラス、ビラ=セカ、スペイン
 アントニ・マサナはバルセロナに生れたカタルーニャ(スペイン)の司祭・作曲家。歌曲の全曲録音は当盤が世界初と思われます。
 ブックレットにカタルーニャ語・スペイン語・英語の解説が記載されていますが、歌詞は原語(カタルーニャ語、スペイン語、フランス語)のみで訳の記載はありません。また二人の歌手の担当楽曲についても記載がありません。

 

1CM 0331
\2600
ジョルディ・セルベリョ(1935-):弦楽四重奏作品集
  思い出 [Remenbrances] (1935)
  2つの楽章 [Dos moviments] (1965)
  クロイツェルによる練習曲 [Etuden nach Kreutzer] (2006)
  バッハに [A Bach] (2004)
アトリウム弦楽四重奏団
 アレクセイ・ナウメンコ、
 アントン・イリューニン(ヴァイオリン)
 ドミトリー・ピトゥルコ(ヴィオラ)
 アンナ・ゴレーロヴァ(チェロ)

録音:2009年12月、聖エカテリーナ教会、サンクトペテルブルク、ロシア
 ジョルディ・セルベリョはカタルーニャ音楽界で、現代スペインを代表する作曲家の一人。アトリウム弦楽四重奏団は2000年にサンクトペテルブルク音楽院生により結成。その後アムステルダムとベルリンで研鑽を積みました。

 

1CM 0334
\2600
88×2 2台のピアノのための音楽
 マルチヌー(1890-1959):3つのチェコ舞曲 H.324
 マヌエル・ポンセ(1882-1948)/アナトリー・ザーチン編曲:
  メキシコの牧歌(1939/2013)
 メキシコ民謡/アナトリー・ザーチン編曲:メキシカンハットの踊り
 プーランク(1899-1963):悲歌 F.175(1959)
 セルゲイ・スロニムスキー(1932-)/アナトリー・ザーチン編曲:
  バレエ「イカルス」からの組曲(1971/2008)
 グリゴリー・コルチマル(1947-):
  さらば、わが友(ガヴリーニンの主題による幻想曲)
 ドビュッシー(1862-1918):リンダラハ
 ダグ・オペル(1967-)Dilukkenjon(1992-1993/1994)
デュオ・ペトロフ
 アナトリー・ザーチン、
 ヴラーダ・ヴァシリーエヴァ(ピアノ)

録音:時期の記載なし、サラ・テレフォニカ、ロベルト・カントラル文化センター、 メキシコシティ、メキシコ
 デュオ・ペトロフはサンクトペテルブルク音楽院で学んだアナトリー・ザーチンと彼の生徒であったヴラーダ・ヴァシリーエヴァによるピアノ・デュオ。





LA MA DE GUIDO


LMG 2132
\2500
アンナ・カズッラ:エスペリア ピアノ作品集
  エスペリア [Esperia] Op.5(2002)
  エヴォラ [Evora] Op.49(2011)
  4つのエボカシオン [Quatre Evocacions] Op.8(1995)
  詐欺 [Farsant] Op.28(2006)
  機微 [Subtileses] Op.48(2011)
アルベルト・ニエト(ピアノ)
録音:データ記載なし
 アンナ・カズッラはバルセロナ音楽院でジュゼプ・スレ(Josep Soler;1935-)に師事したカタルーニャ(スペイン)の作曲家・音楽学者・音楽教育者。
 

LMG 2133
\2500
フアン・マネン コレクション CD 3 合唱作品集
 フアン・マネン(1883-1971):
  イベリアの3つの歌 [Tres Can;cons Iberiques]
   (女声合唱とピアノのための)Op.A-12(+)
   Xarmangarrira zera(バスク民謡)
   Fuime a la pola por vino(アストゥリアス民謡)
  魅惑する山々 [Muntanyes regalades] (カタルーニャ民謡)
 フアン・マネン/
  アンジャル・クルメ(1915-2001)編曲(アダプテーション):
  恋する騎士 [El cavaller ebamorat]
 カニグーの山々 [Muntanyws del Canigo] Op.A-28
 すずめ [El pardal] Op.A-28
 2つの道 [Els dos camins] Op.A-47
 モンセラート山 [Muntanya de Montserrat] Op.A-47
 小さな夫 [El petit maridet]
  (おどけた主題による混声合唱、ソプラノと童声のための変奏曲)Op.A-34(*)
   主題と展示 [Tema i exposicio]/小さな夫 [El petit maridet]
   ベッド [El llit]/ノミ [Les puces]/猫 [El gat]/鶏小屋 [El galliner]
   火災 [El foc]/戦争 [La guerra]/洪水 [La riuada]
   鐘−フィナーレ [El campaner - Final]
アンジャルス・バラガロ(ソプラノ(*))
ビエル・ジャルディ(童声(*))
リーダー・カメラ(合唱)
ダニエル・ブランク(ピアノ(+))
シャビエ・パストラナ(指揮)
録音:2014年7月12-13日、ガブリエル・ファラテル高等学校、レウス、タラゴナ県、スペイン
 フアン・マネン(カタルーニャ語ではジュアン・マネン)はバルセロナに生まれたヴァイオリン奏者・作曲家。ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとしてドイツで成功を収め、パブロ・サラサーテに比肩する存在と称されました。
 カイ・グルースティーンはカナダのヴァイオリニスト。2003年以来2015年現在バルセロナのリセウ大劇場交響楽団コンサートマスターを務めており、2003年にはリセウ大劇場室内管弦楽団を創設、またカタルーニャ高等音楽学校教授に就任しました。
 マネン・コレションの第3巻は、聴く機会がまったくなかった彼の合唱曲。シャビエ・パストラナは1977年カタルーニャ(スペイン)のタラゴナに生まれた合唱指揮者・作曲家。合唱指揮をピエール・カオに、作曲をマネル・ウルトラに師事。


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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


SPECTRUM SOUND



CDSMAC 024
(2CD)
\4000→\3490
世界初CD 化!
 アンリース・シュミット
  J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全6曲 BWV1007-1012

 (1)第1番 ト長調 BWV1007
 (2)第2番 ニ短調 BWV1008
 (3)第3番 ハ長調 BWV1009
 (4)第4番 変ホ長調 BWV1010
 (5)第5番 ハ短調 BWV1011
 (6)第6番 ニ長調BWV1012
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(チェロ)
 
 録音:1957-1958年(モノラル)/ADD、DSD & 24bit /192kHZ Digital Remastering
 使用原盤:独TELEFUNKEN LT6626-8 ED 1 LP(license from Ducrete-Thomson)


 もう何年も前から復刻レーベルの「MYTHOS」がバッハ:無伴奏チェロ組曲の演奏についてこんなことを言っていた。
 
 「アンドレ・レヴィと、もうひとりのフランスの天才女流チェリストアンリース・シュミットの演奏があれば、カザルスの録音もシュタルケルの録音もドブに捨ててもらって結構」

 あまり何度も言うものだから覚えてしまっていた、アンリース・シュミット

 が、そう言っておきながらMYTHOSもそのアンリース・シュミットのバッハのLPは手に入れられなかったのか、いつまでたってもリリースしてくれる気配がなかった。

 またこのサイトでも何度か紹介している「クラシック名盤 この1枚」という書籍の中でも、ジャン・マルク・ハラリというフランス人が、

 「チェロによる演奏の驚くべき発見がここにある。
 みなさんはアンリエス・シュミットというチェリストをご存知だろうか?
 このレコードを聴いた音楽を愛するすべての人は、かならず、この演奏はバッハのチェロ組曲の2つの偉大なる演奏のうちのひとつにあたることを認識するだろう。
 信じられないことだ。」

 とコメント。

 噂ではそのLPは100万を超えて取引されているという話までまことしやかにささやかれていた。

 最近ようやく Forgotten RecordsからCD-R化されたが、今回ついに高音質復刻で知られる SPECTRUM がリリース。世界初CD 化になる。

 



 スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けているアナログ・コレクター・シリーズ。
 当盤はドイツの女流チェリスト、アンリース・シュミット ドゥ・ヌヴーによるバッハの無伴奏全曲録音です。
 大変貴重なレア盤として中古市場で取引されているとされる人気の録音で、ファンの間でもCD 化が期待されておりました。
 この度スペクトラム・サウンドから非常に質の高い復刻がされたのは喜ばしい限りです。
 まず無伴奏組曲第1 番の前奏曲のテンポ設定に驚きです。通常の倍速!?のテンポですが演奏は完全無欠で、同曲の新しい世界を垣間見ることができます。
 一方、緩徐楽章では低音から高音まで雄弁に歌いその表現力の豊かさに驚きを覚えます。これだけの才能をもったチェリストの演奏は器楽ファンならずとも聞き逃せません。
 


CDSMAC 023
\2400→\2190
ヤニグロ、情熱のドヴォルザークと
 ミシュラン、魅惑のシューベルト!

  (1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
  (2)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
(1)アントニオ・ヤニグロ(チェロ)
 ディーン・ディクソン(指揮)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(2)ベルナール・ミシュラン(チェロ)
 タッソ・ヤノポーロ(ピアノ)
 (1)録音:1958年/ウィーン(モノラル)/使用原盤:U.S.A Westminster WL 5225 Red silver label ED 1 LP
 (2)録音:1960年/パリ(モノラル)/使用原盤:French Odeon XOC 165 Yellow label ED 1 LP
 ADD、DSD & 24bit /192kHZ Digital Remastering、限定盤

 スペクトラム・サウンドから定期的にリリースされているヤニグロの名演集。今回はヤニグロ黄金期のドヴォルザークのチェロ協奏曲です。
 黒人指揮者ディクソンと作り上げられた情熱的なドヴォルザークは感動的です。

 カップリングはパリ音楽院出身のフランスのチェリストのベルナール・ミシュラン。
 フランスのエスプリ香る魅惑的な音色の持ち主で優美なアルペジョーネ・ソナタを奏でております。
 伴奏のタッソ・ヤノポーロはジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニストですが、ミシュランとの相性も抜群です。
 


CDSMLE SIK011
\2400→\2190
ナヴァラの演奏で聴く名曲集、デュルフレがオルガン伴奏!
 そしてタウアーの未発表ライヴ音源にも注目!

  (1)アルビノーニ:アダージョ
  J.S.バッハ:
   (2)アリア BWV1068-2、(3)アリオーソ BWV1056-2、
   (4)アダージョ BWV564-2
  (5)ヘンデル:ラルゴ/(6)ラロ:ロシアの歌
  (7)ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:嘆き
  (8)タルティーニ:アダージョ/(9)デプラーヌ:イントラーダ
  (10)ジャン・フランセ:幻想曲〜チェロとピアノのための
(1)-(9)アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
 モーリス・デュリュフレ(オルガン)
(10)アニア・タウアー(チェロ)
 ジャン・フランセ(ピアノ)
 ナヴァラの美音で聴く名曲集、なんとモーリス・デュルフレがオルガン伴奏!
 タウアーの未発表ライヴ音源にも注目!

 (1)〜(9)録音:1964 年(ステレオ)/使用原盤:French Vogue-CLVLX 361 STEREO pressing ED 1 LP

 (10)ライヴ録音:1963年2月9日/エコール・ノルマル(パリ)(モノラル)/使用音源:INAアーカイヴからのオリジナル・マスターテープ(未発表音源)

 ADD、DSD & 24bit /192kHZ Digital Remastering

 フランスの偉大なチェリスト、アンドレ・ナヴァラが1964 年に録音した名曲集の復刻ディスク。共演はなんとモーリス・デュリュフレという豪華さ。
 デュリュフレといえば、「レクイエム」の作曲者として有名ですが、オルガニストとして数多くの録音を残しております。
 ナヴァラとの共演盤も貴重な録音のひとつです。

 そしてボーナス・トラックとしてアニア・タウアー演奏のフランセの幻想曲が収録されております。
 この音源は1963 年2 月にパリで行われたライヴ録音の未発表音源で、今回INA のアーカイヴのオリジナル・マスターテープからの復刻です。


旧譜から
アンドレ・ナヴァラ/「チェロのための6つの小品集」
ARDMORE MS−7 1CD-R\1700


ARDMORE
MS−7
CD-R\1700
アンドレ・ナヴァラの6つの小品集
  バッハ:G線上のアリア
  シューベルト:楽興の時
  シューマン:トロイメライ
  アルベニス:マラゲーニャ
  マスネ:エレジー
  ポッパー:ハンガリー狂詩曲
  (1950年代録音 10inch ODEON OD 1014) MONO         
アンドレ・ナヴァラ
ジャクリーヌ・ドゥッソル(ピアノ)


 始まったのはバッハ。その「G線上のアリア」。

 ・・・これが・・・すごかった。

 正直びっくりした。

 ・・・深々とした重い音色で、ゆったりと奏でられるそのバッハ、軽くみていた店主の心臓をグイと掴んでしまった。
 カッコいいのである。

 続くシューベルトも、そしてそのあとのシューマンも、恥ずかしいくらいの「名曲オンパレード」なのだが・・・

 すごい。

 ジャケットを見ると1950年代の演奏。つまりナヴァラ30代後半か40代の演奏。
 だから演奏に艶がある。
 派手さはないのに、黒光りしている。

 老成した音楽じゃない。
 いま働き盛りの音がする。
 ハンサムで無口な肉体労働者のような、そんな音がする。
 炎天下の路上で黙々と地面にドリルで穴を開けているタンクトップの青年のような音がする。

 にじみ出る強さがあるのだ。

 これはフランス3人衆とは違う。
 洒脱さとか、上品さとか、気品とか、そういう上流階級の音はしない。
 しかし強い。太い。
 香水の代わりに汗のにおいがする。

 またナヴァラにはスペインの二人の巨匠が持つ根っからの明るさ、親近感がない。
 どちらかというと近寄りがたい。
 いっしょになってはしゃぐような陽気さは・・・ない。
 しかしそれがまた音楽に芯のある強さを感じさせる。
 

 ナヴァラはフランス生まれ。

 しかしよくよく調べてみると、ナヴァラはフランスはフランスでも、ビアリッツというスペインとの国境付近の街に生まれた。
 だからフランス3人衆とはもともと身体に流れる血が違う。

 ではその血はスペインに近いのか・・・というとどうもそれも違うかもしれない。
 ビアリッツはフランス領バスクに属する。
 もともと「ナヴァラ」というのは歴史的なバスク地方の一部として知られている地名。
 ヨーロッパでも独自の文化を築いた誇り高いバスク民族。

 ・・・とするとナヴァラにバスクの血が流れていてもおかしくないが、そうした記述はどこにもない。
 今もって調べがついてない。

 しかしフランスの高雅なチェリストとも違い、ノスタルジックなスペインのチェリストとも違う、独特の感性を持ったナヴァラの音楽性。
 その背景には何か深いものがあるような気がする。

 それをさらに感じさせたのが、マスネの「エレジー」。

 齢45歳の男が、今更マスネの「エレジー」を聴いて泣くことはまずない。
 どちらかというと「ふん」と鼻で笑うのが関の山。

 ・・・しかし、このナヴァラの「エレジー」には・・・やられた・・・。

 寡黙でひたむきで、ベタベタした情愛を表には出さないが、そこには魂に深く刻印された何かが存在する。

 ナヴァラの音楽は「強い」のだが、その「強さ」は天下無敵の「強さ」ではなく、敗北したこともあり、ボロボロにされたこともありながら、今も気高くひたむきに生きている、そんな「強さ」。
 殴られても蹴倒されても、また黙って立ち上がる、そういう底知れぬ「強さ」。

 こういう男でありたい・・・
 そんな気概を感じさせる音楽なのである。

 たとえばナヴァラにぴったりくっついて取材を試みたとしよう。
 おそらくナヴァラは多弁にベラベラ、男について、勇気について、人生についてしゃべってはくれないだろう。
 しかし何ヶ月も何ヶ月もかけて親しくなって、少し打ち解けることができたとする。
 それでもナヴァラはベラベラ余計なことはしゃべってくれない・・・でも、ようやく奥の倉庫からチェロを引っ張り出して弾き始めた。

 それはおそらくこのマスネの「エレジー」。

 何も語る必要はない。
 これを聴けば、男というものが、勇気というものが、人生というものが何かわかる。






アニア・タウアーの貴重な復刻盤

タワーレコード
PROA 62
\1028
1.ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
2.レーガー:無伴奏チェロ組曲第3番
3.フランセ:チェロとピアノのための幻想曲
アニア・タウアー(Vc)
チェコ・フィル[1]
ズデニェク・マーツァル(指揮)[1]
J.フランセ(P)[3]

 いつか書かないと、と思っている間に3年の月日が流れた。
 タウアーのドヴォルザーク。
 この情念の塊のような音楽。ダルベールも嵐のようだったが、このドヴォルザークもすごかった。
 演奏を表現する言葉に「歌うような」というのがあるが、この人の場合そんなものではない。
 また店主は良く「一音一音隅々にまで魂の込められた」というような表現を使うが、この人の場合そんな表現すら浅い。
 十数年ぶりに再会した愛する人に投げかけるような熱く火照ったようなまなざし。彼女にとって演奏とは、最愛の人のための熱い愛の言葉であり、激しい抱擁であり、狂おしい愛撫。そこでたまたまェロという楽器が用いられただけ。
 彼女が実生活でどういう人生を歩んだかどうかは関係ない。この際忘れよう。そんなこととは無関係に、音楽を聴いただけで、その演奏家が一人の人間として目の前に激しい情念を伴って現れるということはそうそうあることではない。
 だまされたと思って聴いてみればいい。そこにタウアーが現れる。

1964年7月11日 1968年3月28&29日[1]

※アニア・タウアー(Vc)
1945年ドイツ生まれ。エンリコ・マイナルディ、アンドレ・ナヴァラに師事。1961年にドイツ文化賞を受賞、1962年にはパリのコンクールでグランプリを獲得するが、この時にフランセと共演したのがきっかけでこのディスクに収録されている幻想曲の録音が実現したという。

MYTHOS
NR 2030
(NORMAL CD-R)
 ¥2000
ダルベール:チェロ協奏曲
 (ダルベール生誕100年記念録音)
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
J.フランセー:無窮動
アニア・タウアー(Vc)
C.A.フォクト指揮
バーデン・バーデン市立SO
ベルクマン(P)

独Attaka(プライベート)
NR 2030-G
(GOLD-CD-R)
 \2800
NR 2030-PRO
(GREEN TUNE)
\5700
 気にはなっていながら聴かずにいたアニア・タウアーのアルバム。
 すでに聴かれたお客様から「すさまじかった」と聞くに及び、ようやく聴いた・・・。

 ・・・ほんとにすごかった。

 このドイツの女流チェリストはナヴァラとヘルシャーに学び将来を嘱望されながら、28才で恋愛のもつれから自殺してしまったという。
 その逸話が頭にあったわけではないのだが、それも仕方ない、と思わせられる激しく甘く切ない演奏。この人が恋したらそれは命がけだろうと思う。

 ダルベールのチェロ協奏曲は現在はっきり言ってまったく無名である。
 これからも陽の目を浴びることはないだろう。しかし・・・こんなにも激情的でロマンティックな美しい曲だったとは。
 それは彼女の演奏だからか?
 彼女のすべてを捧げきったようなこの演奏で聴けば、エルガーやドヴォルザークに十分すぎるほど匹敵する古今東西最高のチェロ協奏曲に聴こえる。

 例によってMYTHOSの超迫力リアル復刻により、生身のタウアーがそこにいるような錯覚を覚え何度も身震いした。
 おそるべき作品、演奏、そして復刻である。

 ちなみにタウアーはDGGにドヴォルザークのチェロ協奏曲とレーガー/フランセーのチェロ・ソナタがあり、これを含めた3枚が全レコード。このレコードがドイツでオークションに出ると数万〜十万円位の値がつくとのこと。

 「アルペジョーネ」は音飛び直前のノイズが1箇所あり。





SUPRAPHON



SU 4187
(8CD)
\7000→\6490

ドヴォルザーク:声楽&カンタータ作品集
CD 1
 ・スターバト・マーテル Op.58
   エヴァ・ウルバノヴァー(ソプラノ)、
   マルタ・ベニャチコヴァー(アルト)、ジョン・ウーレンホップ(テノール)、
   ペテル・ミクラーシュ(バス)、イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)、プラハ交響楽団、
   ヤロスラフ・ブリヒ(合唱指揮)、プラハ・フィルハーモニー合唱団、
   ブランカ・クリーンスカー(合唱指揮)、バンビーニ・ディ・プラガ
   録音:1997 年3 月26&27 日/ルドルフィヌム、プラハ

CD 2
 ・テ・デウム Op.103
   マリア・エレニータ・オリヴァレス(ソプラノ)、ジャンニ・マッフェオ(バリトン)、
   ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)、プラハ交響楽団、プラハ・フィルハーモニー合唱団
   録音:1970 年3 月11&12 日/ルドルフィヌム、プラハ
 ・ドヴォルザーク:ミサ曲 ニ長調 Op.86
   マルチェラ・マホトコヴァー(ソプラノ)、スタニスラヴァ・シュカトゥロヴァー(アルト)、
   オルドルジヒ・リンダウアー(テノール)、ダリボル・イェドリチカ(バス)、
   ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)、プラハ交響楽団、プラハ・フィルハーモニー合唱団
   録音:1969 年11 月6 〜 10 日/ルドルフィヌム、プラハ
 ・聖書歌曲集 Op.99 B.185 より
  【黒雲と闇とは主のまわりにあり/主よ、御身はわが隠れ家にしてわが盾/
   神よ、わが祈りを聞きたまえ/主はわが羊飼い/神よ、新しき歌を歌わん】
    インドジフ・インドラーク(バリトン)、ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)、
    プラハ交響楽団、プラハ・フィルハーモニー合唱団
    録音:1970 年4 月4&6 日/ルドルフィヌム、プラハ

CD 3&4
 ・レクイエム Op.89
   ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、
   トーマス・モーザー(テノール)、ヤン=ヘンドリク・ローテリング(バス)、
   ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
   録音:1984 年6 月12 〜 14 日/ルドルフィヌム、プラハ
 ・詩篇第149 番 Op.79
   ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ・フィルハーモニー合唱団
   録音:1983 年1 月10&11 日/ルドルフィヌム、プラハ
 ・讃歌「白山の後継者たち」Op.30 B.27
   ズデニェク・コシュラー(指揮)、プラハ交響楽団、プラハ・フィルハーモニー合唱団
   録音:1973 年1 月4 日/ルドルフィヌム、プラハ

CD 5&6
 ・オラトリオ「聖ルドミラ」 Op.71 B.144
   エヴァ・ジグムンドヴァー(ソプラノ)、ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト)、
   ベノ・ブラハト(テノール)、リハルト・ノヴァーク(バス)、ヴラディミール・クレイチーク(テノール)、
   ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
   録音:1963 年10 月31 日〜 11 月9 日/ルドルフィヌム、プラハ

CD 7
 ・劇的カンタータ「幽霊の花嫁」 Op.69 B.135
   エヴァ・ウルバノヴァー(ソプラノ)、ルドヴィート・ルドハ(テノール)、イヴァン・クスニエル(バス- バリトン)、
   イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)、プラハ交響楽団、
   プラハ・フィルハーモニー合唱団、パヴェル・キューン(合唱指揮)
   録音:1995 年11 月29 日/ルドルフィヌム、プラハ

CD 8
 ・アヴェ・マリス・ステラ Op.19a
 ・おお神聖にしてやさしきおとめマリア Op.19a
 ・アヴェ・マリア Op.19b
 ・三位一体の主日への賛歌

   ドラホミーラ・ドロブコヴァー(アルト)、リハルト・ノヴァーク(バス―バリトン)、ヨゼフ・クシカ(オルガン)
   録音:1991 年6 月17 日/チェコ・ブレザレン福音教会、プラハ
 ・聖書歌曲集Op.99 B.185
  【黒雲と闇とは主のまわりにあり/主よ、御身はわが隠れ家にしてわが盾/神よ、わが祈りを聞きたまえ/
   主はわが羊飼い/神よ、新しき歌を歌わん/おお神よ、わが願いを聞きたまえ/バビロン川のほとりで/
   主よ、われを顧みたまえ/山に向かいてわれ眼を上げ/主に向かって新しき歌を歌え】
    ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト)、イヴァン・モラヴェッツ(ピアノ)
    録音:1967 年1 月5-11 日/ドモヴィナ・スタジオ、プラハ
 2015 年最新リマスタリング。スプラフォンのドヴォルザークのセット企画、声楽&カンタータ作品集が8 枚組で登場

 リマスタリング:スプラフォン(2015年)

 名門SUPRAPHON レーベルの好企画ドヴォルザークの作品形態別作品集BOX。
 今回は声楽作品とカンタータ集で8 枚組のセット化です。
 今回も名録音の数々で、スターバト・マーテルは1997 年録音のビエロフラーヴェク指揮、プラハ交響楽団、レクイエムは1984 年録音のサヴァリッシュ指揮、チェコ・フィル、テ・デウムは1970 年録音のメターチェク指揮、プラハ交響楽団など、どれをとっても評価の高い演奏ばかりです。
 このセットの魅力は選りすぐりの名録音ということだけでなく、セット化にあたりオリジナル・マスター・テープから最新リマスタリングを施して音質の向上がはかられているのもおおきなポイントといえます。既に発売しているセットと合わせてお楽しみください。

<メジャー・レーベル>

オーストラリアELOQUENCE


4820660
(2CD)
\1800
《ギルバート&サリヴァン:ゴンドラの漕ぎ手》
 ギルバート&サリヴァン:歌劇「ゴンドラの漕ぎ手」(全曲)
ジョン・リード, ジェフリー・ショベルトン,
ケネス・サンドフォード,
メストン・リード, マイケル・レイナー,
ジェームス・コンロイ・ワード,
バリー・クラーク, マイケル・バカン,
リンジー・ホーランド, ジュリア・ゴス,
バーバラ・リリー, ジェーン・メトカーフ,
グリン・ペンダーガスト,
キャロライン・ベイカー, アンネ・エグルストン,
ベティ・ロイド=ジョーンズ,
ロイストン・ナッシュ(指揮)
ドイリー・カート・オペラ・カンパニー,
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 作品の初演者による2度目のステレオ録音
 一世を風靡した「ギルバート&サリヴァン」の共同制作によるオペレッタ・シリーズの最後を飾った「ゴンドラの漕ぎ手」は、架空の王国バラタリアで起こった物語。この国の王子は幼い頃に誘拐され行方が知れません。
 その王子を探し出し、自分の娘と結婚させようと画策する公爵。彼は王子がゴンドラ漕ぎに育てられていることを探し当てます。しかし、ゴンドラ漕ぎには同じ年の息子がおり、どちらが王子で、どちらが息子か判別できません。そこで王子の乳母を捜すことに・・・。様々な人が入り乱れて、壮大なドラマが展開されます。
 1989年に「ゴンドラの漕ぎ手」を初演した「ドイリー・カート歌劇団」は通算4回にわたって同作品を録音していますが、当盤はその2度目のステレオ録音となります。
 【録音】1977年2月, ロンドン、ウィットフィールド・ストリート(ステレオ:セッション)※初CD化
 


4807199
(2CD)
\1800
《ワーグナー:さまよえるオランダ人》
 ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」(全曲)
ヨーゼフ・メッテルニッヒ(オランダ人),
アンネリース・クッパー(ゼンタ),
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(エリック),
ヨーゼフ・グラインドル(ダーラント),
エルンスト・ヘフリガー(舵取り),
ジークリンデ・ヴァーグナー(マリー),
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
RIAS交響楽団,
RIAS室内合唱団
 歌手たちを完全に掌握したフリッチャイの名演
 1949年からRIAS交響楽団の首席指揮者を務めていたハンガリー出身のフリッチャイによる「オランダ人」。ヴィントガッセンやメッテルニッヒをはじめとした歌手たちを完全に掌握し、快活なテンポでぐいぐい物語を進めていきます。
 情熱的かつダイナミックなオーケストラの音は、モノラル録音と言えども迫力たっぷり。LP時代から高く評価されている究極の名演です。
 【録音】1952年10月, ベルリン、イエス=キリスト教会(モノラル:セッション)
 


4807396
(2CD)
\1800
《モーツァルト:弦楽四重奏曲第16〜19番》
 モーツァルト:
  弦楽四重奏曲第16番変ホ長調K.428,
  同第17番変ロ長調K.458「狩」,
  同第18番イ長調K.464,
  同第19番ハ長調K.465「不協和音」
ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団
[ライナー・キュッヒル(Vn),
ペーター・ヴェヒター(Vm),
ペーター・ゲッツェル(Va),
フランツ・バルトロメイ(Vc)]
キュッヒルらによる伝説的なモーツァルト演奏
 弱冠20歳でウィーン・フィルのコンサートマスターに選出されたライナー・キュッヒルを中心とした、ウィーン・フィルのトップ奏者たちによる「ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団」の伝説的なモーツァルトです。
 最近の円熟味たっぷりのキュッヒルとはまた違った「若々しいキュッヒル」の鮮烈なヴァイオリンが、モーツァルトの最高傑作から透明感あふれる美感を引き出しています。
 【録音】1979年2月, ウィーン、ローゼンヒューゲル(ステレオ:セッション)
 


4808889
\1200
《R=コルサコフ:シェエラザード》
 R=コルサコフ:
  1) 交響組曲「シェヘラザード」,
  2) 序曲「ロシアの復活祭」*
1) ピエール・モントゥー(指揮)
ロンドン響,
2) エイドリアン・ボールト(指揮)
ロンドン・フィル
 モントゥー82歳の恐るべき推進力
 パリ音楽院でヴァイオリンを学び、在学中から指揮活動に勤しんでいたというピエール・モントゥー。1911年からディアギレフのロシア・バレエ団で指揮を担当し、ロシア物にも素晴らしい才能を発揮しました。
 この演奏は彼の82歳の時のものですが、早めのテンポ設定と推進力は恐るべきもの。その上でヴァイオリンなどは濃厚に歌わせるので、この対比がたまりません。達者なリズム感に彩られた初期ステレオ録音による「ロシアの復活祭」とのカップリングです。
【録音】1) 1957年6月, 2) 1957年5月, ロンドン、キングズウェイ・ホール(ステレオ:セッション)[2は初CD化]*
 


4808909
\1200
《バッハ, グルック, モーツァルト:フルートと管弦楽のための作品集》
 J.S.バッハ:
  管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067,
 グルック:精霊の踊り,
 モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調K.314
クロード・モントゥー(フルート),
ピエール・モントゥー(指揮)
ロンドン交響楽団
 モントゥー父子による親密な結びつきを示す演奏
 ピエール・モントゥーの息子クロードは(1920-2013)は、優れたフルート奏者としてヨーロッパの主要なオーケストラと共演するほか、指揮者としても活躍し、父譲りの音楽性を存分に発揮しました。
 このアルバムに収録された3つの作品は全てフルートを伴うものであり、この父と子のコラボによる唯一のスタジオ録音は、彼らの親密な結びつきを示す素晴らしい演奏として知られています。
 滅多にバッハを演奏しない父モントゥーもここでは嬉々として管弦楽組曲を振っているようです。モーツァルトのカデンツァはクロード自身によるもの。堅実な演奏がなんとも魅力的です。
 【録音】1963年11月, ロンドン、デッカ第3スタジオ(ステレオ:セッション)
 


4820286
\1200
《レナータ・テバルディ〜ザ・アーリー・イヤーズ》
 ヴェルディ:
  1) 歌劇「アイーダ」より「勝ちて帰れ」,
  2) 歌劇「トロヴァトーレ」より「穏やかな夜」/
 3) グノー:歌劇「ファウスト」より「宝石の歌」(イタリア語歌唱)/
 プッチーニ:
  4) 歌劇「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」,
  5) 歌劇「マノン・レスコー」より「この柔らかなレースの中に」,
  6) 歌劇「トスカ」より「歌に生き、愛に生き」/
 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より
  7)「愛の神よ」, 8)「スザンナはまだ来ない〜幸せな日々はどこへ」/
 チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より
  9)「私はいやしい召使です」, 10)「哀れな花よ」/
 11) カタラーニ:歌劇「ワリー」より「もう安らかではいられない」/
 12) マスカーニ:歌劇「ロドレッタ」より「あの人の名前!〜
  フラメン、わたしを許してください」/
 13) ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」より「やっと遠ざかっていった〜
  暗い森、荒れ果てた地」/
 リチーニオ・レフィーチェ:歌劇「チェチーリア」より
  14)「Per amor di Ges? porgete il core」, 15)「Grazie, sorelle」
レナータ・テバルディ(ソプラノ),
アルベルト・エレーデ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団(1〜6),
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(7〜15)
「天使の声」とよばれたテバルディの初期録音
 1922年、イタリアのペーザロに生まれたソプラノ歌手レナータ・テバルディ。このアルバムは1950年代から60年代のミラノ・スカラ座のプリマドンナとして活躍した彼女の最も初期のアリア集です。
 1946年、戦災で破壊されたスカラ座の再開記念コンサートへの出場オーディションに応募した彼女は、その才能を名指揮者トスカニーニに認められ、24歳の若さでデビューし「天使の声」と絶賛されました。
 その後もスカラ座を始め、ヨーロッパ中の歌劇場で歌い、マリカ・カラスと人気を二分しています。
 1949年のリサイタル録音は最初78回転のLPとして、1955年のリサイタルは10インチのディスク2枚として発売され、その後、1枚のLPに纏められます。彼女の声の美しい資質はこの初期の録音から明らかであり、その後の長いキャリアを予感させます。
 【録音】1〜6) 1949年11月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール/7〜15) 1955年8月、ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院





<国内盤> 


CANTUS



C9615
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
イタリアの鍵盤、ナポリの鍵盤
 〜16-17世紀、初期ナポリ楽派の
         チェンバロ作品さまざま〜

 ヴァレンテ:.侫.鵐織献 ▲僖奪宗Ε─Ε瓮奪張の主声部とラ・ロマネスカ
 ド・マック:カプリッチョぢ茖殴好肇薀凜.ンツェ
 ルッツァスキ:ヂ茖伽法によるリチェルカーレ
 E.パスクィーニ:
  Ε襯奪献А璽蠅猟瓦
  Г海諒未譴砲気い靴董△覆(原曲:シプリアン・ド・ロル)
 トラバーチ:
  ┸豢犬紛和音
  声の第4ガリアルダ:スペイン風に
  わたしは若い盛りのむすめ
 ジローラモ・フレスコバルディ:ドゥレッツェの技法によるカプリッチョ
 マヨーネ:第5トッカータ
 サルヴァトーレ:第2のフランス風カンツォーナ
 G.ストロッツィ:低音部のみによるソナタ 〜チェンバロ、ハープまたはリュートのための
 ストラーチェ:ラ・モニカの調べ
 作曲者不詳(イタリア人、17世紀):哀灰薀轡ーネの調べ
ハビエル・ヌニェス(チェンバロ)
ファミ・アルカイ(コラシオーネ)
サラ・アグエダ(ダブルハープ)
ペドロ・エステバン(各種打楽器)

 筋金入りの古楽レーベルCantusが贈る、欧州屈指の充実チェンバロ盤…仕掛人は「あの」ファミ・アルカイ!
 ジョルディ・サヴァールを筆頭に多くの名手を輩出し、新たな古楽拠点となりつつあるスペイン――その躍進を蔭で支えたのが、Glossaをはじめとする世界展開をしてきた小規模レーベルの数々!このたび新規取扱となるCantusは、Glossaの立ち上げにもかかわったスタッフが1996年に創設した筋金入りの古楽専門レーベルで、過去にもラ・レヴェルディ、アンサンブル・ジル・バンショワ、J-M.モレーノ、F.チプリアーニら地中海周辺諸国の凄腕古楽プレイヤーたちの隠れ名盤を作ってきた実績があります。最初に日本語解説付でご紹介するのは2作のチェンバロもの――
 「筋金入り」を地でゆく本盤は、チェンバロという楽器が欧州で最も早くから偏愛されてきたナポリに焦点を当て、ローマのフレスコバルディやヴェネツィアのガブリエリらとは大きく違った「オルガンよりもチェンバロを愛した」作曲家たちの至芸を味わいつくせる内容になっています。折々にハープや打楽器などが入るのは、ナポリが当時スペイン領であったからでもあり。
 バロック調律での不協和音の効果を生かした、ジェズアルドの同時代人ド・マックから17世紀後半にいたる天才作曲家たちの至芸を、オランダで学び汎国際的に活躍するスペインの才人ヌニェスが縦横無尽に、絶美のオーガニック録音で聴かせてくれます。よく見れば、仕掛人はフラメンコもこなすガンバ奏者ファミ・アルカイ!道理で面白いわけです...!
  


C9642
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000+税
バッハ:フランス組曲
 1. 組曲第1番 ニ短調 BWV812
 2. 組曲第2番 ハ短調 BWV813
 3. 組曲第3番 ロ短調 BWV814
 4. 組曲第4番 変ホ長調 BWV815
 5. 組曲第5番 ト長調 BWV816
 6. 組曲第6番 ホ長調 BWV817
イグナシオ・プレーゴ(チェンバロ)
使用楽器:キース・ヒル2011年製作
リュッケルス&タスカン・モデル
 (フランス18世紀型)
 涼しげな南国風ジャケットも絶妙、解釈もまた格別!
 新たなる古楽の聖地スペイン発、新たな絶品バッハ。
 Cantusレーベルの魅力は、徹底した演奏者選出眼の確かさや録音技術にみられる音楽愛にもひしひしと感じられますが、企画の充実度を裏切らないジャケット製作の見事さにも表れているのではないでしょうか。そのことは、最新盤としてここにご紹介する2作のチェンバロ・アルバムのどちらにも言えること――
 暑さの残る季節を涼しく彩ってくれそうなヴァカンス風のジャケットが美しい本盤は、ヒロ・クロサキやダニエル・ザピコら超実力派たちが参加するスペイン随一の古楽アンサンブル「ラ・リティラータ」の通奏低音奏者としても活発な活躍をみせている気鋭のスペイン人奏者イグナシオ・プレーゴによる、磨き抜かれた洗練と、ほどよい力の抜け具合があまりにも美しい『フランス組曲』全曲録音!
 アントヴェルペンのリュッケルス一族が作った楽器を18世紀のフランス人たちの好みに合わせて改良したチェンバロをもとに、欧州にも愛用者が多い米国随一のチェンバロ奏者=製作家キース・ヒルが手がけた素晴しい歴史的モデルの楽器の美音にも惚れ惚れします(プレーゴはジュリアード音楽院の古楽科で、K.ワイスやR.エガーら世界的プレイヤーたちの門下に学んできた人。その流れでヒルの銘器にたどりついたのでしょう)。見過ごせないチェンバロ新名盤です!


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CONCERTO



CNT2077
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2900+税
ルケージ:ピアノ協奏曲と交響曲〜楽聖の先達のイタリア時代〜
 1. 鍵盤と弦楽合奏のための協奏曲 ヘ長調
 2. 交響曲(シンフォニア)ニ長調
 3. 鍵盤のためのソナタ ヘ長調
 4. 交響曲 変ホ長調
 5. 鍵盤とオーケストラのための協奏曲 ヘ長調
   (カデンツァ作曲:W.A.モーツァルト)
マッシモ・ベッリ指揮
ブゾーニ室内管弦楽団
ロベルト・プラーノ(p)
 
 ピアノ協奏曲の先駆け、要注目!
 「レコード芸術」7月号の交響曲部門でやおら準特選をもぎとり、その細やかに聴くべき内容がにわかに注目を集めつつある「ベートーヴェンの幻の師匠」ルケージの交響曲――

 楽聖がまだ少年鍵盤奏者だった頃のボンで、本場イタリア仕込みの名匠として活躍していたルケージは、1770年代前半まではイタリア北部でさかんに活躍を続けていました。
 とくにヴェネツィアでは、イタリア旅行中のモーツァルト一家とも出会い、天才少年にピアノ協奏曲の楽譜を渡し、それにモーツァルトがカデンツァを自作してつけているという...つまり本場イタリアの音楽伝統の担い手は、ウィーン古典派の確かな先駆者でもあったのでした。実際、モーツァルトの初期作品を思わせるそのクリスピーな前古典派〜古典派的サウンドは、聴けば聴くほど音作りの妙が強く感じられる逸品ぞろい――

 ここではモーツァルトとのかかわりをあらためて感じさせる玄妙かつ愉悦あふれるピアノ協奏曲2曲と充実した全3楽章形式が頼もしい交響曲(オペラ序曲風の作品)2曲を軸に、ルケージのイタリア時代末期の輝かしい活躍ぶりを跡づける逸品群をブゾーニ室内管の引き締まった名演で、ぞんぶんに味わえます。

 ピアノ独奏をつとめるのは、この作曲家の鍵盤作品集も作っている手堅き名手プラーノ。イタリア楽壇の頼れる才人たち、あなどれません...!



一度耳にしておくことをお奨めします
アンドレア・ルケージ


 ベートーヴェンのおじいさんはボンのとても偉大な音楽家で、当地の宮廷楽長を務めました。
 そのおじいさんのあとを次いで楽長を務めたのが1741年生まれのイタリア人アンドレア・ルケージという人です。

 ヴェネツィア共和国で生まれ育ったルケージは有名な作曲家でしたが、ボンに居城していたケルン選帝侯にぜひにとせがまれ、ボンの宮廷楽長を引き受けたのです。

 ヴェネツィア時代にはモーツァルト親子もルケージのもとを訪ねており、ルケージは彼らにチェンバロ協奏曲を捧げたりしています。
 少年モーツァルトが芸術的影響を受けたイタリア音楽家の中に、このルケージがいたことは間違いないでしょう。

 さて、ボンの宮廷楽長を務めていたルケージですが、そう、少年ベートーヴェンも選帝侯に可愛がられてボンの宮廷楽団でオルガンやヴィオラなどを演奏していました。

 宮廷楽長ルケージと少年ベートーヴェン、二人が同じ場所で同じ時間を過ごしたのは間違いないので、あるいはベートーヴェンはルケージからモーツァルトの話を聞いてその音楽をより深く愛するようになったのかもしれません。
 歴史の書物には出てこなくても、偉大な作曲家に少なからぬ影響を与えた音楽家というのはいるものです。

 さてそのルケージのアルバムはあまり多くありませんが、ここにはチェンバロ協奏曲やソナタ、交響曲などが収録されていて、彼の素晴らしい才能をたっぷり味わえることができます。
 不思議な序奏から始まる交響曲変ホ長調、こんな怪しげで魅力的な出だしは、マンハイム楽派やウィーンの初期古典派の人たちとはちょっと違います。
 チェンバロ・ソナタも後期のイタリア・バロックとは一線を画し、またモーツァルトとも匂いが違います。

 一番驚いたのは最後のチェンバロ協奏曲の第2楽章。オーケストラが出てきません。
 というか、それ以前にこの独特な音楽作りは何なのでしょう。
 モーツァルトの天国的素朴さ、ハイドンの知的な遊戯性、あるいはガルッピのソナタやベートーヴェンの初期作品を彷彿とさせるのですが、・・・やはり誰とも違うのです。

 この孤立した感覚は、同時代の超絶的天才ボッケリーニと比較してもいいかもしれません。

 時代の狭間に埋もれて大きな名声を残すことなく去っていったアンドレア・ルケージの作品、一度耳にしておくことをお奨めします。



そのルケージ

CONCERTO
CNT 2077
\2600

アンドレア・ルッケーシ (1741-1801)
 オルガン協奏曲 ヘ長調
 交響曲 ニ長調
 チェンバロ・ソナタ ヘ長調
 交響曲 変ホ長調
 チェンバロ協奏曲 ヘ長調
ロベルト・プラーノ(ピアノ)
フェルッチョ・ブゾーニ室内管弦楽団
マッシモ・ベッリ指揮




もう1枚ルケージ

CNT2086
\2600

ルケージ:未出版交響曲集

アンドレーア・ルケージ(1741-1801):
 1.交響曲 ニ長調(楽譜所在地:ベルガモ)
 2.交響曲 ト長調(楽譜所在地:プラハ)
 3.交響曲 変ロ長調(楽譜所在地:ドレスデン)**
 4.交響曲 ハ長調(楽譜所在地:プラハ)*
 5.交響曲 ホ長調(楽譜所在地:プラハ)
  無印:オーボエ2、ホルン2、弦楽合奏
  *  :フルート2、ホルン2、弦楽合奏
  **:フルート2、オーボエ2、ホルン2、弦楽合奏
マッシモ・ベッリ指揮
フェルッチオ・ブゾーニ管弦楽団

 ベートーヴェン若き日、ボンで彼を導いたイタリア人の大先輩!
 交響曲草創期の逸品5作、実に瑞々しい...ベートーヴェンがウィーンに来る前、ボン宮廷で彼に刺激をあたえた「同業の大先輩」たちのひとりが、本盤の主人公ルケージ。腕前確かな鍵盤芸術家でもあり、ソナタ形式という、もともとイタリアで生まれた作曲形式にベートーヴェンが早くから親しんでいた背景には、ルケージの鍵盤ソナタの影響もあったと思われます。
 Concertoレーベルはこの名匠の復権に静かに傾注してきましたが、今回のアルバムに結実をみせているのは、そんなルケージがまだボンに来る前、本場イタリアで腕利きの作曲家として多忙な日々を送っていた頃に書いた「交響曲史の最初期を飾る」名品たち。
 交響曲というジャンルはドイツよりもむしろ、イタリアと英国・フランスの結びつきのなかで発展した側面も大きいのですが、ここに集められたのはまさしくそうした路線の、オペラの序曲から派生したスタイリッシュな全3楽章式の名品群。
 ハイドンと同時期の曲ですが、むしろモーツァルトの最初の30曲くらいを彷彿とさせる、痛快な「歌うアレグロ」と的確な構築感がたまりません。
 引き締まった現代楽器アンサンブルも絶妙、LPレコードを思わせる薄い紙ジャケットも美麗。楽聖のルーツのひとつともいうべき音楽世界、どうぞお見逃しなく!





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GRAMOLA



GRML99075
(SACD Hybrid)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3000+税
イルンベルガー
 ゲーゼ&メンデルスゾーン:晩年のヴァイオリン協奏曲

 1.ゲーゼ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.56(1880)
 2.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64(1845)
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(ヴァイオリン)
ドロン・サロモン指揮
イェルサレム交響楽団

 ますます勢いづくイルンベルガー、思わぬ併録曲と「あの」超名曲を録音!

 名楽団との共演にも注目!オーストリアの音楽シーンで、静々と破竹の活躍をみせる新世代の知性派凄腕ヴァイオリニスト、トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー...彼がウィーン中央部に本拠を置くGramolaレーベルが次から次へと新譜をリリースしていることは、彼がいかに企画力もあれば演奏能力もすぐれているかを如実に示す事実であります。
 事実、そのどれをとっても気軽に作ったような内容ではなく、充実した解説まで自ら執筆しながら、どれも他とは一線を画す独特の演奏内容で仕上げてみせてくる――
 今回リリース告知が舞い込んできたメンデルスゾーンの超・王道名曲に、実はその初演指揮者でもあったデンマーク・ロマン派の最重要作曲家ゲーゼのヴァイオリン協奏曲(ブラームスやドヴォルザークの名曲と同時代の、端的にまとめられた北欧随一の逸品です!!)をカップリングしての新譜も、まず間違いなく充実した演奏内容で私たちをつよく惹きつけるに違いありません!

 デームスやバドゥラ=スコダらウィーン在住の大御所たちからも信頼され共演を続けているのみならず、ユダヤ系の演奏者・演奏団体との密接な共演関係でも知られるイルンベルガー、今回は何度か共演してきたイスラエル室内管ではなくイェルサレム響との堂々共演。ゴルトマルク盤でも共演した名匠サロモンのタクトも興味津々!



<スマッシュ・ヒットとなったCENTAURのヴァイオリン・ソナタ集>

CENTAUR
CRC 2973
¥2700
ゲーゼ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 ――
 ソナタ第1番イ長調Op.6/
 同第2番ニ短調Op.21/
 同第3番変ロ長調Op.59
ケイティ・ウルフ(ヴァイオリン)、
エイドリアンヌ・キム(ピアノ)

 19世紀のデンマークとドイツに大きな足跡を遺したデンマークの作曲家ニルス・ゲーゼ(ガーデ)。
 メンデルスゾーンとの親交で知られ、そのメンデルスゾーンの死後、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの主席指揮者の地位を引き継いだ。
 作品もメンデルスゾーンに似て高雅で気品がある。が、もっと素朴で田舎っぽくてそれがいい。
 今回のアルバムはそんなゲーゼの最も親しみやすく魅力的なヴァイオリン・ソナタ集を女流デュオの演奏で。
 自身ヴァイオリン奏者として活躍した経験がダイレクトに作品へと反映されている。






マイスター・ミュージック



MM-3053/54
(2CD)
\3790+税
華飾を削ぎ落とした、心惹かれる『美』
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
Disc 1
 組曲 第1番 ト長調 BWV1007
 組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
 組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
Disc 2
 組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
 組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010
 組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
安田 謙一郎(チェロ)
 驚く程の自在な演奏。冴え渡る緊張感を伴いながら、たおやかで優美な音楽が溢れ出す。高みに到達したシテ(能楽)の舞をも彷彿とさせる、華飾を削ぎ落とした『美しさ』に心から惹かれる。
 斉藤秀雄、G. カサド、P. フルニエといった名立たる巨匠のエッセンスを受け継ぐ、最高峰奏者の一人、安田謙一郎による、待望のバッハ新録音。
 

MM-3055
¥2816+税
サンバ協奏曲 〜ギター・デュオ&トリオ作品集〜
 K. ヴューストホフ:サンバ協奏曲(3本のギターのための)*
 A. カウフマン:2つのギターのための組曲作品96
 W. サイアル:雨が降る(2本のギターのための)
 A. ピアソラ:タンゴ組曲(2本のギターのための)
 A. ピアソラ:来たるべきもの(2本のギターのための)
福田 進一(ギター)&
ピノ・エテルナ(ギター・デュオ)
福田進一プロデュース・シリーズ
 透明感を保ちながら、ダイナミックに弦が鳴る。親密でありながら、縛られること無く刻まれるリ
ズムと音楽が心地よい。ギター三重奏と二重奏のための秀逸な作品が収録された、『福田進一プロデュース・シリーズ』からの1枚が、リマスタリングを施され、実に17年振りに高音質で復活しました。

<映像>


ACCENTUS MUSIC


ACC 20312DVD
(DVD)
\3100
【ドキュメンタリー】
 サティ・スフィクション SATIESFICTIONS エリック・サティとともに歩む
  1. エリック・サティです/2. 音楽の障壁を打破/
  3. 家具の音楽/4. 二面性/5. 教会とキャバレー /
  6.作曲とカリグラフィ/7.スザンヌとの不安定な関係/
  8.市内から郊外へ/9.PRの先駆者/
  10.遅咲き/11.犬のための芝居/
  12.低俗な死を迎えたと彼は信じていますか?/13.クレジット
    監督:アンネ=カトリン・パイツ&ユーリアン・タバコフ
    出演者:レオポルド・シュルヴァージュ、ローベル・キャビー、ジョルジュ・オーリック、
     ジャン・コクトー、ロバート・オーリッジ、マン・レイ、アンリ・ソーゲ、ピエール・ベルナック、
     ヴァージル・トムソン、ジャン・ピエール・アルマンゴー、パトリック・ル・モフ
 【ボーナス】
  (1)風変わりな美女
   【第1曲:大リトルネッロ 第2曲:行進曲「フランス−月世界」
    第3曲:ワルツ「眼の中の神秘的なキス」 第4曲:カンカン踊り「社交のおえら方」】
  グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ
   (2)アーモンド入りのチョコレートのワルツ
    チューリップの小さな王女様が何ておっしゃったか知っている
     マリア・エイドマン(ピアノ)
   (3)ノクターン第4番
     シュテッフェン・シュライエルマッハー(ピアノ)
   (4)サティ風ストック・マーケット・レポート
     制作 ACCENTUS MUSIC(WDR/ARTE共同制作)
KKC 9122
(DVD)
\4000+税
〔国内仕様盤〕
 真のマルチアーティスト、エリック・サティ、変わり者と称された、彼の足跡を辿るドキュメンタリー映像

 ACC 20312DVD:
  (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:DD5.1、DTS5.1、字幕:独英韓日、言語:フランス語、本編:56’ 22、ボーナス:15’ 17、日本語字幕付
 KKC9122:
  (DVD)画面:NTSC 16:9、音声:DD5.1、DTS5.1、字幕:独英韓日、言語:フランス語、本編:56’ 22、ボーナス:15’ 17、輸入盤・日本語帯・解説書付、日本語字幕付

 2015/2016 に没後90 年/ 生誕150 年をむかえるエリック・サティのドキュメンタリー映像が発売されます。
 19 世紀末から20 世紀初頭のフランスで活躍したエリック・サティ(1866-1925)。10 代のときパリ音楽院で学ぶも馴染めず、自由な発想の芸術家が集うモンマルトルで作曲活動を行いました。
 1905 年には作曲法を学び直すためにスコラカントルムでダンディに師事。作曲家としての知名度が上がるにつれ、ジャン・コクトーやピカソといった著名な芸術家たちから注目され親交を深めていきました。
 サティはもちろん作曲家でありますが、デザインをしたり、自宅に教会を創設したり、風刺の名人であったりと、遊び心のあるエピソードが沢山あり、このドキュメンタリーはそうした部分にも焦点をあてています。またアップライトピアノを2 台重ねてピアニストが演奏したり、スイミングプール、鉄道の駅、工場など、音楽に誰も興味を持っていない場所で演奏し、演奏家自ら「家具の音楽」と化したり、サティの挿絵をアニメーションとして使用したりと、実際にサティの想像を映像化しています。またサティの研究者や関係者、親交があった人物の貴重なインタビュー映像も収録。サティ本人(声優が担当)とともに彼の人生を歩んでいくような内容です。

 「この映像のアイデアの核となるのは、サティが生前誰にも見せることのなかった彼の書いた無数の広告と「家具の音楽」を映像化することでした。私はサティの音楽を愛しているのと同時に彼のユニークな人格にも惹かれていました。彼の伝記や文献を読み、彼は真のマルチアーティストであることが分かり、彼の素晴らしいユーモアのセンスに魅了されました。私は映像でそうしたサティのすべての側面を反映させたいと考えました。」アンネ=カトリン・パイツ(監督)





EURO ARTS(映像)



20 53094
(Blu-ray)
\3600
ヴァルトビューネ2003〜ガーシュウィン・ナイト
 ガーシュウィン:
  パリのアメリカ人
  ラプソディ・イン・ブルー(マーカス・ロバーツ編曲)
  ピアノ協奏曲ヘ調( マーカス・ロバーツ編曲)
 マーカス・ロバーツ:コール・アフター・ミッドナイト
 ガーシュウィン:
  ストライク・アップ・ザ・バンド(ドン・ローズ編曲)
  アイ・ガット・リズム
 パウル・リンケ:ベルリンの風(アンコール)
小澤征爾(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マーカス・ロバーツ・トリオ
 【マーカス・ロバーツ(ピアノ)
  ローランド・ゲリン(ベース)
  ジェイソン・マルサリス(ドラムス)】
 小澤のガーシュウィン・ナイトがブルーレイ化!

 画面:1080/60i、Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ,DTS-HD、リージョン:All、字幕(ボーナス):英独、110分(本編)、19分(ボーナス)
 収録:2003 年6 月29 日ヴァルトビューネ(ベルリン)/映像監督:アンドレアス・モレル

 ベルリン・フィル恒例の夏の野外コンサート、ヴァルトビューネ。小澤征爾が登場して話題となった2003 年のガーシュウィン・ナイトが待望のブルーレイ化されました。
 盲目のジャズ・ピアニスト、マーカス・ロバーツ率いるトリオが、ベルリン・フィルを圧倒的な存在感で巻き込み、古典的なシンフォニック・ジャズに、モダンの要素を融合させたスリリングで興味深いパフォーマンスをみせています。
 
20 53654
(Blu-ray)
\3600
ヨーロッパ・コンサート2004フロム・アテネ
 ブラームス:
  ピアノ協奏曲第1番ニ短調 op.15
  ピアノ四重奏曲第1番ト短調 op.25(シェーンベルク編曲管弦楽版)

 特典映像:「The Europian Concert in Olympic Arhens」
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル(指揮)
 ベルリン・フィル・イン・ギリシャ、ラトル&バレンボイムの二大スターが共演!

 収録:2004 年5 月1 日アテネ、ヘロデス・アッティコス奏楽堂(ライヴ)
 画面:1080/60i、Full HD 16:9、音声:PCM ステレオ,DTS-HD、リージョン:All、字幕(ボーナス):英仏、127分(本編)、18分(ボーナス)

 2004 年のヨーロッパ・コンサートがブルーレイ化。舞台はギリシャ・アテネのヘロデス・アッティコス奏楽堂。2 世紀に建設された野外円形劇場です。ラトルと共演するのは、ベルリン・フィルとも縁の深いダニエル・バレンボイム。2 大スターの華やかな競演として注目されました。前半にピアノ協奏曲第1 番、後半ではピアノ四重奏第1 番のシェーンベルクによる管弦楽版というプログラミング。ブラームスのピアノ音楽を、2 つのアプローチから聴くことができます。
 
20 61118
(DVD)
\3100
ホアキン・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
 ドキュメンタリー:影と光〜90歳のロドリーゴ

  ・ある貴神のための幻想曲/・次官たちの大行進/
  ・サンディアゴへの道を/・カンソネータ/
  ・噴水のほとりの恋する女/・はるかなサラバンド/
  ・聖ヨハネ祭と復活祭/・祈りと踊り/
  ・アッシジの聖フランチェスコへの頌歌
ペペ・ロメロ(ギター)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・
 イン・ザ・フィールズ
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
 20世紀最大の名曲の一つ「アランフェス協奏曲」の生みの親ペペ・ロメロらが語るロドリーゴ

 監督:ラリー・ウェインステイン
 制作:1992 年/画面:4:3 NTSC、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏西日、69分(ドキュメンタリー)、27分(コンサート)

 20 世紀スペインを代表するホアキン・ロドリーゴの90 歳の誕生日を記念して制作されたドキュメンタリー。以前、別のレーベルからリリースされていましたが、長らく廃盤であったため嬉しい再登場となります。
 このドキュメンタリーはギタリストのペペ・ロメロが主な語り手として登場し、ロドリーゴ本人、妻のビクトリア、娘のセシリア、娘婿のヴィオリニスト、アグスティン・レオン・アラ、二人の孫など家族や音楽関係者身近な人々が登場しロドリーゴの音楽について、人柄について語っています。ドキュメンタリーの中にはロドリーゴ本人、ペペ・ロメロ、そしてロドリーゴの音楽のスペシャリストたちによる演奏も収録されています。またペペ・ロメロとマリナーによる「アランフェス協奏曲」全曲も聴くことができます。
 ロドリーゴは3 歳の時にジフテリアを患い、それが原因で失明をしてしまいます。家族の心配を振り払ってロドリーゴはパリに渡り、ポール・デュカスに作曲を学びます。その後ビクトリア・カムヒと出会い結婚。ビクトリアはピアニストでもありましたが、結婚後はホアキンの助手として彼の音楽活動を支えていました。この映像では、ビクトリアが日々彼のために新聞を音読する姿や天気について教える場面、宮殿を訪れ装飾について説明する姿も収録されています。新婚当初はスペインの内戦を避け、フランスやドイツで過ごしていましたが、1939 年に帰国後マドリードを本拠地として作曲を行っていました。ロドリーゴの最も有名な作品「アランフェス協奏曲」はスペイン内戦という祖国の危機に際し、スペインの良き伝統に思いを馳せて作曲されました。アランフェスの街では時刻を知らせる鐘の音楽に採用され、親しみやすい旋律で多くの人々の心を掴んでいます。一方、作曲家としての生みの苦しみを目の当たりにした家族からは、ロドリーゴが持つ心の闇についても語られています。












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7/15(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

GLOSSA



GCD 923404
(2CD/特別価格)
\3800→\3490
ビオンディ、まさかのベッリーニ!!
 ベッリーニの"カプレーティとモンテッキ"!

  ベッリーニ:歌劇《カプレーティとモンテッキ》

ファビオ・ビオンディ(指揮)
エウローパ・ガランテ、ベルカント・コーラス、
ヴィヴィカ・ジュノー(ロメーオ/メゾ・ソプラノ)
ヴァレンティナ・ファルカシュ(ジュリエッタ/ソプラノ)
ダビデ・ジュスティ(テバルド/テノール)
ファブリツィオ・ベッジ(ロレンツォ/バリトン)
ウーゴ・グアリアルド(カペッリオ/バス)


 古楽界に旋風を巻き起こした風雲児から巨匠へと進化を遂げたファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテ。
 ヴィヴァルディを筆頭とするイタリア・バロック音楽、古典派音楽の伝道師たちは、19世紀、初期ロマン派へとレパートリーを着実に拡大。

 このビオンディの長年に渡る研究と活動が実を結び、19世紀前半の"ベルカント・オペラ"、ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801−1835)の「カプレーティとモンテッキ」のレコーディングが実現!
 オーケストラの規模やテンポの選択など、当時の解釈、スタイルの再現を徹底的に追求したビオンディ。
 自身のピリオド・オーケストラ、エウローパ・ガランテとのコンビによる「カプレーティとモンテッキ」が、数世紀の時を越えて"ベッリーニの時代"の聴衆たちが受けた感動を共有させてくれることだろう!
 ビオンディとエウローパ・ガランテによるベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」では、日本での共演が記憶に新しいアラスカの歌姫ヴィヴィカ・ジュノーがロメーオを、ルーマニアの名ソプラノ、ヴァレンティナ・ファルカシュがジュリエッタを演じるなど、ソリストたちも豪華絢爛!
 巨匠ビオンディが呼び覚ます"ベッリーニの時代"の「カプレーティとモンテッキ」の全貌とは――!? 乞うご期待!

 ※録音:2014年9月、テアトロ・フラヴィオ・ヴェスパシアーノ(リエーティ、イタリア)



 
GCD 923505
\2500→\2290
ルイージ・マルケージのためのアリア集 〜
 ナポレオンの時代の偉大なるカストラート

  ジュゼッペ・サルティ:
   歌劇《アルミーダとリナルド》より Vedo l'abisso orrendo
  サルティ:歌劇《オリンピーアデ》より おお、愛しの森よ
  ニコロ・アントニオ・ジンガレッリ:
   歌劇《ピュロス》より Chi mi da consiglio, aita
  サルティ:
   歌劇《アルミーダとリナルド》より いとしい人よ、貴方から離れていては
  ヨハン・ジモン・マイール:
   歌劇《ラウソとリディア》より Oh qual contento
  ルイジ・ケルビーニ:歌劇《インドのアレッサンドロ》より Quanto e fiero
  ガエターノ・プニャーニ:歌劇《デモフォンテ》より あわれな我が子よ
  フランチェスコ・ビアンキ:
   歌劇《カストルとポルクス》より Sembianze amabili
  ドメニコ・チマローザ:歌劇《オリンピーアデ》より 我には自信が
  ヨゼフ・ミスリヴェチェク:歌劇《オリンピーアデ》より 探しに来た彼女に
  ジンガレッリ:歌劇《ピュロス》より Qual mi sorprende e agghiaccia
  ジンガレッリ:歌劇《ピュロス》より Cara, negl'occhi tuoi
  ケルビーニ:歌劇《インドのアレッサンドロ》より Quanto e fiero(異稿版)
アン・ハレンベリ(メゾ・ソプラノ)
ステーファノ・アレージ(指揮)
スティーレ・ガランテ
 スウェーデンのメゾ、アン・ハレンベリ登場!スター・カストラート、マルケージのためのアリアを歌う!

 北欧スウェーデン出身のメゾ・ソプラであり、現代有数のオペラ・セリアのスター、アン・ハレンベリが歌う18世紀イタリアのソプラノ・カストラート、ルイージ・マルケージ(1754−1829)のためのアリア集!
 18世紀後半、徐々に衰退が見え始めていたカストラートの人気に大打撃を与えたフランス革命とナポレオンの台頭。
 ナポレオン、フランス軍によるカストラート追放にはじまる大逆風の中を生き抜いたルイージ・マルケージは、"彼の時代のアポロン"と称され、その美しき歌声と端正なルックス、3オクターブという広い音域で絶大な人気を誇った18世紀後期を代表するカストラートの1人である。
 ビオンディの話題盤、ヴェラチーニの「シリアのハドリアヌス帝」(FB1409491)でも、その美しい歌声を披露してくれたハレンベリが、2010年に結成されたイタリア音楽のスペシャリストたち、スティーレ・ガランテとの共演で、チマローザやケルビーニ、サルティなど、当時のイタリアの大作曲家たちをも魅了したマルケージのための珠玉のアリアを堪能させてくれる。

 ※録音:2015年4月、サーラ・ピアッティ(ベルガモ、イタリア)





旧譜
アン・ハレンベリ大活躍

ビオンディ&エウローパ・ガランテ、ヴェラチーニ:歌劇《シリアのハドリアヌス帝》

FB 1409491
(3CD/特別価格)
\5400→\4990
ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテ、
 ヴェラチーニ:歌劇《シリアのハドリアヌス帝》
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン&指揮)
エウローパ・ガランテ、
ソニア・プリナ(ハドリアヌス/アルト)
アン・ハレンベリ(ファルナスペ/メゾ・ソプラノ)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(エミレーナ/ソプラノ)
ロミーナ・バッソ(サビーナ/メゾ・ソプラノ)
ルチア・チリッロ(イダルマ/メゾ・ソプラノ)
ウーゴ・グアリアルド(オスロア/バス)
 ビオンディ&エウローパ・ガランテ!ヴェラチーニの歌劇《シリアのハドリアヌス帝》!

 イタリアが誇るバロック・ヴァイオリンの鬼才ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテのイタリア・オペラ探究!
 18世紀イタリアのヴァイオリンのヴィルトゥオーゾ、フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690−1768)の歌劇「シリアのハドリアヌス帝(シリアのアドリアーノ)」のウィーン・コンツェルトハウス・ライヴ!
 1733年頃、ロンドンに渡ったヴェラチーニが、アンジェロ・コッリ、ピエトロ・メタスタージオの台本を基に作曲した最初のオペラ「シリアのハドリアヌス帝」。
 1735年11月26日の初演から20回上演されたという記録が残る「シリアのハドリアヌス帝」は、ヴェラチーニのロンドン時代を代表する大作である。
 "ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾ"という共通点を持つ、ビオンディとヴェラチーニ。現代と18世紀のイタリアの鬼才の才能の共演がここに実現!
 エミレーナを歌うイタリアの情熱の歌姫、ロベルタ・インヴェルニッツィの歌声にも要注目。

 ※録音(ライヴ):2014年1月17日−19日、ウィーン・コンツェルトハウス大ホール(オーストリア)








CLAUDIO


CR6018
\2400
川村祥子:ゴルトベルクを弾く
 1-32.J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988/
 33.J.S.バッハ=フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):シャコンヌ ニ短調/
 34.フランツ・リスト(1811-1886):ラ・カンパネラ
川村祥子(ピアノ)
録音 2013年6月7-8日 UK ブライトン,セント・バーソロミュー
 東京藝術大学を経て、モスクワ音楽院・大学院&研究科を卒業、スイスでアレクシス・ワイセンベルク、ロンドンでアドルフォ・バラビーノ、など世界的ピアニストに師事し、研鑽を続けてきたピアニスト川村祥子(さちこ)さんの演奏するバッハ「ゴルトベルク変奏曲」です。
 国内外で盛んな演奏活動を行い、すでに高い評価を受けている彼女のバッハには、確かな技巧と音楽性の中に、彼女の師であるバラビーノ氏のショパンを思わせる、柔和な表情と独特の暖かさが感じられます。
 カップリングのバッハ=ブゾーニのシャコンヌでの、解像度の高い響きもさることながら、白眉は最後の「ラ・カンパネラ」であり、ゆったりめのテンポで、音を一つ一つ慈しむかのようなこの演奏からは、彼女がこのアルバムの最後をこの曲で締めくくりたかった気持ちが強く伝わってくるようです。
 
CB6026
\2400
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第1番/パガニーニの主題による狂詩曲
 1-3.ピアノ協奏曲 第1番 嬰へ短調 Op.1/
 4.パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
セケイラ・コスタ(ピアノ)/
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/
クリストファー・シーマン(指揮)
録音 1994年…1-3, 1991年…4
 ポルトガル出身のピアニスト、セケイラ・コスタの伝説的名演とされるラフマニノフ(1873-1943)の2つのピアノと管弦楽のための作品です。
 20世紀の名人たちの伝統を継ぐコスタは、このラフマニノフでも、ロマンティックな解釈と、華やかな技巧を全面に押し出し、適度にテンポを揺らすという、極めて納得の行く演奏をしています。
 このCDに収録されたラフマニノフの第1番の協奏曲は、モスクワ音楽院の卒業試験のために作曲された作品で、良く書けてはいたものの、やはり習作の域を出ることがなかったのか、後年になってラフマニノフはこの作品を全面改訂したというエピソードもあります。
 その点、有名な「パガニーニの主題による狂詩曲」は文句なしの名曲で、もちろんピアニストの名技も思う存分楽しむことができるものです。
 
CR6019
\2400
マゼランのプレイリスト 〜ギター・デュオ作品集
 1.ファジル・サイ(1970-):リキアの女王/
 2-6.ジョン.W.デュアート(1919-2001):ギリシャ組曲 Op.39
  <Zagoresios/In the Valleys/Tsirigotikos/
   Karagouna/Kalamatianos>/
 7.ロウエル・リーバーマン(1961-):夜想曲-幻想曲 Op.69/
 8-11.ジョン・フランセ(1912-1997):2つのギターのためのディヴェルスティマン
  <アントレー/エレジー/マドリガル/ロンドー>/
 12.任光‐Guang Ren(1900-1941):彩雲追月
  (C.ブルックシャイアによる2つのギター編)/
 13-16.ローラン・ディアンス(1955-):コム・デ・グラン
  <憂鬱な光/小さなきのこ/白いピエロ>/
 16.アンドリュー・ヨーク(1958-):イヴニング・ダンス
アテネ・ギター・デュオ
録音 2013年6月22-24日 UK ブライトン,セント・バーソロミュー
 ルネサンス時代、史上初の世界一周の偉業を成し遂げたフェルディナンド・マゼラン(1480-1521)。彼が活躍していた時代を、現代の音楽で思い起こすというユニークな1枚です。
 これらの作品は、マゼランが旅した国の当時の音楽スタイルを用いながらも現代的な音を持つものであり、時代のパイオニアであったマゼランに確かにふさわしいといえるでしょう。
 アテネ・ギター・デュオは伝統とモダンの両面からこれらの音楽に向き合い、絶妙なパフォーマンスを繰り広げています。何とも探究心溢れる1枚です。



  

DIVINE ARTS


DDA-25125
\2400
フランツ・シューベルト:非公認のピアノ・デュオ集 第3集
 1-4.弦楽四重奏曲 ニ短調「死と乙女」D810
  (ローベルト・フランツ(1815-1892)によるピアノ・デュオ版)/
 5-8.交響曲 第8番「未完成」D759.D797/1
  (演奏会用完成版)
  <第1楽章&第2楽章…アントン・フッテンブレンナー(1794-1868)によるピアノ・デュオ版/
   第3楽章…アンソニー・ゴールドストーン(1944-)によるシューベルトのスケッチからの完成版/
   第4楽章…
    ロザムンデ D797「間奏曲」の転用
    フリードリヒ・ヘルマン(1828-1907)によるピアノ・デュオ版
      (A.ゴールドストーンによる補筆)> ※世界初録音
ゴールドストーン&クレモウ(ピアノ・デュオ)
録音 2014年 イングランド,ノースリンカーンシャー,アルクボロー 聖ジョン・バプテスト教会
 結成から30年、忙しいコンサート・スケジュールをこなしながら、これまでに40枚以上のCDをリリースしている英国のピアノ・デュオ「ゴールドストーン&クレモウ」。
 いくつもの珍しいレパートリーを持つ彼らですが、今回も2つの世界初演を含む、シューベルト(1797-1828)の知られざる作品を演奏しています。
 「死と乙女」のピアノ・デュオ版は、歌曲作曲家として知られるローベルト・フランツの編曲によるもので、こちらは原曲を忠実に移し替えた興味深い音楽となっています。
 もう一つの「未完成」完成版のピアノ・デュオ版は、様々な英知が結集したもので、第1楽章と2楽章はシューベルトと同時代に生まれたフッテンブレンナーによる編曲、第3楽章はシューベルトのスケッチをゴールドストーン自身がピアノ・デュオ版に作り変えたもの、そして謎の第4楽章は、ロザムンデの間奏曲のピアノ・デュオ版を転用したもので構成されています。このパターンは管弦楽版としては、しばしば見られるものですが、やはりピアノ・デュオ版として耳にするのは初めての経験であり、たくさんの驚きが得られるのではないでしょうか。
 
DDA-25121
\2400
リューク・ワイトロック:流れる水
 1-6.古風な組曲
  <アルマンド/クーラント/サラバンド/ガヴォット/メヌエット/ジーグ>/
 7.流れる水/
 8-10.管楽三重奏のための3つの小品
  <影が落ちて/朝の冒険/真夜中の旅>/11.夕べの祈り/
 12-14.フルート・ソナタ/15.ファウストとメフィストのワルツ
ダンカン・ハニーブーン(ピアノ)…1-7.11.15/
アンナ・ストークス(フルート)…8-10.12-14/
ジェームズ・メルドラム(クラリネット)…8-10/
ヴィッキー・クロウェル(ファゴット)…8-10/
リー・ワイイン(ピアノ)…12-14
録音 2014年6月8日 アカペラ・スタジオ…8-10, 2014年7月6日 アカペラ・スタジオ…12-14, 2014年9月20日.2015年1月31日 ロイヤル・ウェルシュ音楽演劇大学,ドーラ・ストッツカー・コンサート・ホール…1-7.11.15
 1978年、エクセターの音楽一家に生まれたワイトロック(1978-)は、10代前半から作曲の勉強をはじめ、ダーティントン芸術大学を経て、現在はBBCのプロデューサーとして、ラジオ3とラジオ4で働いている人です。
 彼の作品は抒情的であり、ネオロマンティックの雰囲気を有していて、この親しみ易い音楽は、広く人々に膾炙するものです。
 ここに収録されている「古風な組曲」も、素朴な冒頭部分を聴いただけで驚いてしまう人も多いでしょう。もちろん曲が進んでいくと、現代的なテイストが支配するのですが。
 他の室内楽曲も、色々なジャンルの音楽を程よく取り入れた面白いもの。ここで演奏しているピアニスト、ダンカン・ハニーブーンの名技も冴え渡っています。



 

METIER(DIVINE ARTS)

MSV-28546
\2400
マンチェスターからの新しい音
 1.カムデン・リーヴズ(1974-):
  弦楽四重奏曲 第1番「Fireworks Physonect Siphonophore」/
 2.リチャード・ウォーリー(1974-):インターロック・メロディーズ/
 3-5.リーヴズ:弦楽四重奏曲 第2番「指状個虫コンプレックス」/
 6.ジョン・ケースケン(1949-):私の中の物事/
 7-10.フィリップ・グレンジ(1956-):大きな暴力の亡霊
ダネル弦楽四重奏団
録音 2013年2月23-24日, 12月7-8日 マンチェスター大学,コスモ・ロードワルド・コンサート・ホール
 ショスタコーヴィチやヴァインベルクの弦楽四重奏曲をはじめ、デュサパン、ドビュッシーの弦楽四重奏曲など、極めて特徴的なレパートリーを持つダネル弦楽四重奏団。
 今回彼らが挑んだのは、イギリス、マンチェスターを拠点に活動する4人の現代作曲家たちの作品です。既に国際的に評価されているケーステンとグレンジ、そして、若い世代に属するリーブズとウォーリーの作品は、その作風も書法も個性的ですが、これらのこだわりを妥協なく演奏するダネル弦楽四重奏団の手腕も驚くばかりです。
 新しい音楽を聴くことは、とても刺激的なものです。




BRIDGE


BCD 9445
\2300
「ジョージ・クラム・エディションVol.17」
 ジョージ・クラム(b.1929):
  (1)地球の夜明けからの声(アメリカン・ソング・ブックVI)
   ※世界初録音
  (2)出来損ないのための牧歌
  (3)枕木
(1)(3)アン・クラム(S)
(1)ランドール・スカルラータ(Br)
 ジェームズ・フリーマン(指揮)
 オーケストラ2001(打楽器アンサンブル&ピアノ)
(2)レイチェル・ラディック(Fl)
 デイヴィッド・コルソン(Perc)
 ポール・ヘリック(Perc)
 A.J.マシューズ(Perc)
(3)マーカントニオ・バローン(Pf)
 BRIDGEレーベル初期から続くクラム・エディション、何と第17集発売!

 録音:(1)2013年(2)2002年(3)2013年 66:29/Time:(1)[49:41](2)[11:43](3)[4:50]

 クラム作品全集の最新録音。今年86 歳となるクラムは老いてもなお創作意欲は旺盛で、演奏時間約50 分の大作「地球の夜明けからの声」は2008 年の作品。ゴスペルやアメリカの古い聖歌の旋律に打楽器の様々な響きが加えられ、さながらスティーブン・キングの怪奇小説を思わせる。「出来損ないのための牧歌」ではフルートの呪術的な旋律にドラムの低音のロールが絡み、シャーマニズムの儀式を思わせる傑作。ミステリアスなクラム・ワールドはいまも健在。
 

BCD 9431
\2300
マックス・コヴァルスキ(1882-1956):歌曲集
 (ハーフィスの詩による8つの歌曲、
  美しい星は夜に上昇する、春、
  夜の音、熟女、月に憑かれたピエロ、
  深刻な時間、何回も、豹、愛の歌)
ヴォルフガング・ホルツマイアー(Br)
テレーズ・リンドクィスト(Pf)
 録音:2011 年11 月、61:13

 マックス・コヴァルスキはポーランド出身の作曲家、声楽家。前半生はドイツで活動し多くの歌曲を発表したがユダヤ人であったため1939 年にイギリスヘ移住。その後はロンドンで音楽教師として生計を立てた。ここに収められた歌曲では14 世紀初頭のペルシャの詩人ハーフィス、ハイネ、ヘルダーリン、ステファン・ギヨルゲ、リルケの詩に付曲しているほか、シェーンベルク作品で有名なアルベール・ジローの「月に憑かれたピエロ」にも作曲している。しかし作風は「月に憑かれたピエロ」をはじめ何れも後期ロマン派の抒情的なもの。
 

BCD 9447
\2300
「思考する気候」〜ポール・ランスキー(b.1944)作品集
 (1)思考する気候(2013)〜ジョナサン・グリーンの詩による
 (2)旅の日記(2007)
 (3)すべてを加算する(2005)
(1)キンバリー・ダン・アダムス(指揮)
 西ミシガン大学合唱団
 バード・オン・ワイア(Ens)
(2)トッド・ミーハン(Perc)
 ダグ・パーキンス(Perc)
(3)スーザン・グレース(Pf)
 アリス・ライバック(Pf)
 録音:(1)2014年(2)2010年(3)2006年(1)[34:26](2)[19:33](3)[19:18] TT73:31

 Bridge レーベルが進めるポール・ランスキー作品シリーズの第7 弾。
 ランスキーはミルトン・バビットらに師事、アメリカにおける初期の電子音楽の作曲にも携わった。「思考する天候」は西ミシガン大学の委嘱により作曲されたカンタータ。語法にミニマル音楽に似た部分があり、J.アダムスを思わせる美しい佳曲。「旅の日記」は打楽器デュオ、「すべてを加算する」はピアノ・デュオでいずれもミニマルの影響が感じられ、活き活きとしたリズムが特徴。
 

BCD 9450
\2300
デイヴィッド・クラム(b.1962):作品集
 (1)9月のエレジー
 (2)サウンディングス
 (3)《赤い砂漠》三章
 (4)プリモーディアル・ファンタジー(原初的ファンタジー)〜
  Ob,Cl,Hrn,Hp,2Perc,Va,Vc,Cb,Pf
(1)フリッツ・ギアハート(Vn)
 コリー・ハム(Pf)
(2)ジェローム・シマス(Cl)
 スティーヴ・バッキ(Fg)
 コリー・ハム(Pf)
(3)マーカントニオ・バローン(Pf)
(4)ロベルト・ポント(指揮)アンサンブル
 録音:(1)2011年(2)2011年(3)2014年(4)2013年

 デイヴィッド・クラムはジョージ・クラムの息子で当初、ピアノとチェロを学び、後にイーストマン音楽院で作曲をサミュエル・アドラーに師事、さらにはタングルウッドでルーカス・フォス、オリヴァー・ナッセンにも指導を受けている。父ジョージのような特異な世界観はないものの、ストラヴィンスキーや様々な民族音楽、ジャズ、ブルース、ミニマルの要素と現代音楽の様々な技法を巧みにブレンドした自由な作風で明るいロマンティシズムが魅力。
 

BCD 9452
\2300
ステファン・ウォルペ(1902-1972)の音楽Vol.7
 〜1924年から1966年のヴァイオリン作品集

  ヴァイオリン独奏のための小品第2番(1966)
  2つのヴァイオリンのためのデュオOp.2(1924)
  2つの習作〜2つのヴァイオリンとピアノのための(1933)
  ヴァイオリン・ソナタ(1949)
  ヴァイオリン・ソナタ第2番(断章)(1958/59)
  ヴァイオリン独奏のための2つのパートからなる小品(1964)
モブセス・ポゴシアン(Vn)
ヴァーティ・メーヌエリアン(Vn)
スーザン・グレース(Pf)
 録音:2014年、68:02

 Bridge レーベルが進めるステファン・ウォルペ作品シリーズ第7 弾。
 ウォルペはベルリン出身で12 音技法の影響を強く受けたが、社会主義者として労働者のための音楽やジャズや当時のポピュラー音楽を取り入れた作品を発表するなど、多様な作風を持つ作曲家であった。ナチス政権樹立後はアメリカに亡命、ブラックマウンテン大学で教鞭を執り、モートン・フェルドマン、チャールズ・ウォーリネン、デヴィッド・テュードアらを育てたことでも知られる。ここに収められたヴァイオリン作品は彼が得意とした12 音技法による作品のほかバルトークを彷彿とさせる民族主義的な曲など、彼の多様な作風が端的に示されている。




ORF

CD 3185
(3CD)
\7200→\6590

今年も来ました!
 レゾナンツェン2014 「つむじ曲がりたち」

  ゼレンカ:ミゼレーレも入ってます
 ジョスカン・デ・プレ:絶望した運命の女神,私は自分の庭へと降り
 アグリコラ:たった一人,花々の女王,何よりも美しいもの,絶望した運命の女神
   ラ・カピッラ(声楽+lute,Gamb,fl)
   2014年1月23日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール

 W.F.バッハ:幻想曲 ニ短調 F19/ゼレンカ:ソナタ 変ロ長調 ZWV181/3
   ヒロ・クロサキ(Vn)、パオロ・グラッツィ(ob)、エヤル・ストレート(Fg)、バラーシュ・マーテー(Vc)、
   アンドルー・アッカーマン(ヴィオローネ)、エヴァンゲリナ・マスカルディ(テオルボ)、
   ヴォルフガング・グリュクザム(チェンバロ)
   2014年1月20日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール

 トラバーチ:半音階的フランス風カンツォン第7番
 ジェズアルド:
  「王のフランス風カンツォン」、「ああ暗い日よ」、「喉が渇いたので」、「ガリアルダ」、
  「あなたが逃げるなら、私は留まらない」、「あなたを愛する、私の命の人よ」
   アンサンブル・アルテ・ムジカ:
    【フランチェスコ・チェーラ(Cemb,指揮)、ルチア・ナポリ(S)、ダミアーナ・ピインティ(S)、
     ガブリエッラ・マルテッラッチ(A)、リッカルド・ピザーニ(T)、マウロ・ボルジョーニ(Br)、
     サルヴォ・ヴィターレ(B)、フランチェスコ・トマージ(アルチlute)、シルヴァ・デ・マリア(Gamb)、
     アンドレア・ラッタルロ(Gamb)、ヴァレンティーナ・ニコライ(Gamb)、クラウディア・パゼット(Gamb)】
    2014年1月22日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール

 フランシスコ・デ・ラ・トーレ:「ラ・スパーニャ」ダンサ・アルタ
 フェスタ:
  コントラポント47,コントラポント98,コントラポント,101,コントラポント104,
  コントラポント35,コントラポント122,コントラポント125
 スザート:戦い/アルカデルト:純白の優しい白鳥は,私は不死鳥だった
 ヴェラルディ:フェランド王万歳/作者不詳:ラ・スパーニャ
   カペッラ・デ・ラ・トーレ:
    【ビルギット・バール(ポンマー,ドゥルシアン)、アンネッテ・ヒルス(バスドゥルシアン,fl)、
     ヨハネス・フォークト(lute)、ウルリヒ・ヴェデマイアー(G)、ファルコ・ムンクヴィッツ(Trb)、
     ペーター・A.バウアー(Perc)、ドーメン・マリンチッチ(Gamb)、ミヒャエル・シュペングラー(Gamb)、
     カタリーナ・ボイムル(シャルマイ,指揮)】
    2014年1月24日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール

 ギボンズ:5声のイン・ノミネ,私の窓から去り行け
 ローズ:6声のコンソート・セット第6番 ト短調
   ファンタズム:
    【エミーリア・ベンジャミン(ディスカントガンベ)、ジョナサン・マンソン(テノールガンベ)、
     エミリー・アシュトン(テノールガンベ)、ミッコ・ペルコラ(バスガンベ)、
     マルック・ルオラヤン・=ミッコラ(バスガンベ)、ダニエル・ハイド(ポジティヴオルガン)、
     ローレンス・ドレイフュス(ディスカントガンベ,指揮)】
    2014年1月26日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール

 ラモー:「プラテ」から(7曲)
 テレマン:組曲 ニ長調 TWV55:D23〜パサカユ、ファンファーレ TWV50:44
   ラルス・ウルリク・モルテンセン(指揮)コンチェルト・コペンハーゲン
   2014年1月26日、ウィーン・コンツェルトハウス、グローサー・ザール

 ヴォルケンシュタイン:
  「私が十歳の時にそれは起きた」、「幸運と平安が」、「懺悔節が近づいて来た」
   アンサンブル・ユニコーン:
    【マルクス・フォルスター(C-T)、ヘルマン・オズヴァルト(T)、ゲルノート・ハインリヒ(T)、
     ラインヒルト・ヴァルデク(Hrp)、マルク・レヴォン・ラウテ(フィデル)、ヤーネ・アハトマン(フィデル)、
     ギレルモ・ペレス(オルガネット)、ヴォルフガング・ライトホーファー(打楽器)、
     アルビン・パウルス(マウルトロンメル)、ミヒャエル・ポッシュ(リコーダー,指揮)】
      2014年1月25日、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール

 ゼレンカ:
  ミゼレーレ ハ短調 ZWV57/
  ミサ・オムニウム・サンクトルム(全ての聖人のミサ)ZWV21
   ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、トマーシュ・クラール(B)、
   ヴァーツラフ・ルクス(指揮)コレギウム1704
    2014年1月25日、ウィーン・コンツェルトハウス、グローサー・ザール
 恒例のレゾナンツェン古楽音楽祭2014ライヴ!

 録音:2014年1月20〜26日、ウィーン・コンツェルトハウス(ライヴ)、165m、DDD

 毎年恒例のウィーンのレゾナンツェン、2014 年の御題は「つむじ曲がりたち」ということで、個性的な作曲家の作品が並んでいる。
 今回も有名演奏者が集まっており、モルテンセンとコンチェルト・コペンハーゲン、チェコを代表するバロック団体、ヴァーツラフ・ルクスとコレギウム1704、さらにフランチェスコ・チェーラや、ヒロ・クロサキとヴォルフガング・グリュクザムと言った名前もある。一方であまり国際的に知られていない団体の珍しい作品の演奏もいつもどおり楽しいものである。
 

CD 3182
\2400
ヘルムート・ヤスバー(b.1962):「アーサー王」の演奏… マリア・エルラッハー(S)
ウルズラ・ラングマイア(S)
マルクス・フォルスター(男声A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
マティアス・ヘルム(B)
ハインズ・フェルレシュ(指揮)バルッコ
ウィーン・ジングアカデミー室内合唱団
 録音:2014 年1 月17 日、アン・デア・ウィーン劇場、76'46

 2276 年地球は毒され生き残った一部の人たちは地下で暮らしている、という設定で、彼らが発見した100 年前のレベッカという少女の日記と、パーセルの「アーサー王」のレコードで過去を探る、というような作品。
 ヘルムート・ヤスバーは1962 年、ウィーン生まれのエレクトロニックギタリスト。
 

CD 3184
(2CD)
\4800
ヘンデル:「ヨシュア」 ゲルリンデ・ゼーマン(ソプラノ アクサ)
マルティナ・ダックスベック(ソプラノ 天使)
ヴィーブケ・レームクール(メッゾソプラノ オトニエル)
ダニエル・ヨハンセン(テノール ヨシュア)
ヨーゼフ・ヴァーグナー(バス カレブ)
オットー・カーグル(指揮)
オルフェオ・バロックオーケストラ
ドムカントライ・ザンクト・ペルテン
カペラ・ノーヴァ・グラーツ
 録音:2014 年9 月7 日、ザンクト・ペルテン大聖堂、120'35、DDD

 ウィーンの西50km ほどに位置する歴史ある町、ザンクト・ペルテン、そのシンボルであるザンクト・ペルテン大聖堂で演奏されたヘンデル「ヨシュア」のライブ録音。
 地方都市での日本ではあまり知られていない人たちによる演奏と思って聞くと驚かされるほど立派な演奏だ。それもそのはず、指揮のオットー・カーグルは1992 年から20 年以上に渡ってザンクト・ペルテン大聖堂のドムカペルマイスターを務めており、同時にドムカントライ・ザンクト・ペルテンを創設、非常に高い水準にまで引き上げた人物なのだ。
 オルフェオ・バロックオーケストラは1996 年結成のリンツを本拠とするピリオド・オーケストラ。ヨシュアを歌うダニエル・ヨハンセンは今たいへん注目されているオーストリアの若いテノール。ゲルリンデ・ゼーマンはニュルンベルク生まれのソプラノ。
 
CD 3186
\2400
「B-A-Cer-Ha」
 バッハ:
  「神よ、あなたの慈しみによって」 BWV600/
  「とても喜びに満ちたこの日」 BWV605/
  「天から天使の群れがやって来る」 BWV607/
  「甘い喜びに」 BWV608/「私たちはキリストを讃えよう」 BWV611/
  「主である神よ、さあ天を開いてください」BWV617/
  「キリストよ、神の小羊よ」 BWV619/
  「これらは聖なる十戒」 BWV635/幻想曲 ハ短調 BWV1121/
  二重奏曲 ホ短調 BWV802/二重奏曲 ヘ長調 BWV803/
  二重奏曲 ト長調 BWV804/二重奏曲 イ短調 BWV805
 チェルハ:
  前奏曲第1番―第9番/インヴェンション第1番―第9番
   ※バッハとチェルハの作品を交互に演奏
ヴォルフガング・コーゲルト(Org)
 録音: 2013 年9 月9 、10 日、2014年9月1、2日、ウィーン、ORF 放送芸術館、DDD 、63'11

 バッハのオルガン曲とチェルハのオルガン曲を交互に演奏している。題してB-A-Cer-Ha。
 ヴォルフガング・コーゲルトは1980 年、ウィーン生まれのオルガニスト。ORF 放送芸術館に据えられた1983 年、カール・シューケ製作のオルガンを使用。




PIERRE VERANY


PV715011
\2500
ガブリエレ・レオーネ(1725頃-1790頃):
 マンドリンと通奏低音のための6つのソナタ第1巻(1767)

  第1番ニ長調、第2番ト長調、第3番ハ長調
  第4番変ロ長調、第5番イ長調、第6番ニ長調
アンサンブル・スピリトゥオーソ:
 【フロレンティーノ・カルヴォ(バロック・マンドリン)、
  マリア・ルチア・バロス(Cemb)、
  フィリップ・フォーロン
   (オルフェウス・ヴィオール、チェロ・ダ・モーレ)、
  レオナルド・ロレード・ドゥ・サ(バロック・ギター)、
  アナ・イエペス(カスタネット)】
 バロック時代のマンドリンの巨匠レオーネのマンドリン・ソナタ集!

 録音:2014 年4 月

 マンドリンの巨匠と言われたガブリエレ・レオーネの生涯はあまりよく知られていないがスペイン出身とされている。6 つのマンドリン・ソナタは1767 年にパリで出版され、以後マンドリンのレパートリーとして今日まで演奏され続けている。カスタネットも入り、民族音楽の要素がたっぷり入った楽しいソナタ集。
 .


PV730111
(ミッドプライス)
\1800→\1690
今年85 歳になるフランスの重鎮指揮者ポール・クエンツ!
 2001年ライヴ、どこまでも上品なモーツァルトの交響曲!

 W.A.モーツァルト:
  交響曲第40番ト短調K.550
  交響曲第41番ハ長調K.551
ポール・クエンツ(指揮)
ポール・クエンツ管弦楽団

 懐かしい指揮者ポール・クエンツ!どこまでも上品なモーツァルトの交響曲!

 録音:2001 年(ライヴ)



 ポール・クエンツ(ケンツとの表記もあり)は今年85 歳になるフランスの指揮者。パリ音楽院で作曲をノエル・ギャロンほかに、指揮をウジェーヌ・ビゴーに師事した。
 1951 年より自分の名前を冠した管弦楽団を設立しバロックから古典派の作品を最も得意としたがロマン派の作品も時折り取り上げている。
 当Pierre Verany に多くの録音があり、その中にはオルフ「カルミナ・ブラーナ」、ジョリヴェ「時の矢」があり、彼と同世代の現代音楽にも意欲をみせた。
 今日ではあまり聴かれなくなったフランスのエスプリを感じさせる品格あるモーツァルト。2001 年ライヴ。


ポール・クエンツの名盤再プレス
+ PV 730051
(2CD)
【再プレス】
\3600→\3290
バッハ:ヨハネ受難曲 ポール・クエンツ指揮
ポール・クエンツ管弦楽団&合唱団
バーバラ・シュリック(S)
インゲボルク・モスト(A)
A.スティーヴンソン(T、福音史家)
エイドリアン・ブランド(T)
フィリップ・ラングショー(B、キリスト)
名盤ポール・クエンツ指揮のバッハとロッシーニ、再プレスができました
PV 730102
(2CD)
【再プレス】
\3600→\3290
ロッシーニ:
 (1)小ミサ・ソレニムス
 (2)弦楽のためのソナタ第1番 ト長調
 (3)弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調
ポール・クエンツ(指揮)
(1)ポール・クエンツ合唱団
(2)(3)ポール・クエンツ管弦楽団
(1)バーバラ・シュリック(S)
クリスタ・メンケ(A)
パトリック・ガレ(T)
フィリップ・ラングショー(B)
アニェス・ポステク&
 ロマーノ・パッロッティーニ(2台P)
シャンタル・ペリエ=ライェク(ハルモニウム)
DDD/ADD





QUERSTAND 



VKJK 1423
\2000→\1890
「ビーバー:ロザリオのソナタ(ローゼンクランツ・ソナタ)集第1集」
 (1)フリーデルハウゼン教会の鐘の音
 (2)ビーバー(1644-1704):ロザリオのソナタ第1集(ソナタ第1番〜第5番)
 (3)ブクステフーデ:オルガンのためのパッサカリア ニ短調BuxWV.161
アンネ・シューマン(バロックVn)
ゼバスチャン・クネーベル(Org)
 鄙びた味わい!ベテラン・ピリオド楽器奏者アンネ・シューマンのビーバー:ロザリオのソナタ第1集

 録音:2007 年8 月フリーデルスハウゼン、40:24

 ビーバーの名作「ロザリオのソナタ(ローゼンクランツ・ソナタ)」全3集から第1集を収録しています。ビーバーの前に教会の鐘の音、後にはオルガン独奏作品を収録するなど雰囲気豊かな味わい深い1枚になっております。
 ヴァイオリンのアンネ・シューマンはヴァイマールとドレスデンで音楽を学び、1989 年にゲヴァントハウス管弦楽団の奏者としてキャリアをスタートしました。その後古楽に魅せられピリオド楽器奏者に転向しています。
 このアルバムでも鄙びた哀愁のあるバロック・ヴァイオリンが味わい深いです。
 
VKJK 1508
\2000
「マリー・ジャエル:ピアノ作品全集Vol.1」
 マリー・ジャエル(1846-1925):
  ピアノ・ソナタ/アルバムの綴り/6つの小品/
  6つのロマンティックな素描/憂鬱なワルツ/
  かわいいワルツ
コーラ・イルゼン(Pf)
 知られざる女流作曲家マリー・ジャエル:ピアノ作品全集第1弾!

 録音:2014年2月ケルン、76:03(日本語解説付き)

 マリー・ジャエルはフランス・アルザス地方の出身でシュトゥットガルトとパリでピアノを学んだ後、個人的にサン=サーンスとフォーレに作曲を師事した。またピアニストである夫を通じてリスト、ブラームスにも私淑していた。彼女の作品は生前パリで高く評価されピアノ曲、オペラ、交響楽など多くの作品を発表したが今日では殆ど忘れられている。
 作風はリスト、ショパン、ブラームスらの影響を受けた典型的なロマン派様式。ピアニストのコーラ・イルゼンはジャエルの音楽に共感し今後、ピアノ作品全集録音を行う予定。
 
VKJK 1503
\2000
「天と地」〜アントニオ・スカンデッロの音楽
 アントニオ・スカンデッロ(1517-1580):
  「天国にて」(1568)/「地上で」(1572)
   (主への信頼、キリストは昇天された、
    小さな子供たちは苦しみます、全ての王を賛美、残酷な女、
    ああ甘く甘く、今夜はどうしているの/他、全17 トラック)
クラリッサ・ティーム(S)
ジョバンニ・カンタリーニ(T)
ズザンネ・ショルツ(指揮)
コルデー・フライベルゲンシス
 録音:2014 年9 月、63:05

 スカンデッロはイタリア・ベルガモの出身で30 代よりドレスデンの宮廷楽長を務め、終生この地で活動、音楽史的にはイタリア音楽とドレスデンの伝統を結び付けた作曲家として評価されている。
 このディスクではルネサンス・ヴァイオリン、ヴィオールのアンサンブルを背景にソプラノ、テノールの愛らしい旋律が花を添える。後期ルネサンスの優美な歌曲集。
 
VKJK 1505
\2000
「アンナベルク=ブッフホルツ聖アンナ教会のオルガン」
 ジャン・ラングレ(1907-1991):9つの小品より
  「ラプソディ・グレゴリエンヌ」「私の魂は平和な終わりを求めて」
 ヤン・ヤンカ(b.1933):地上に人がいる限り
 ジョルト・ガルドニー(b.1946):天と地のために歌う
 M.シュピラー(b.1932):コラール「全ての神に感謝」による半音階的トッカータ
 A.F.クロップフライター(1936-2003):小さなパルティータ
 ジャン・アラン(1911-1940):リタニ
 ベルナルド・ユリア(1922-2013):グレゴリア組曲
マティアス・ジュス(Org)
 録音:2014 年8 月アンナベルク=ブッフホルツ聖アンナ教会、60:57

 ブッフホルツ聖アンナ教会は1499 年に完成されたドイツ・ザクセン州にある後期ゴシック様式による教会。ここに備え付けられたヴァルカー・オルガンは1883 年に作られた比較的新しいオルガンで当時としては最新の機能を備えていた。
 収められた作品は20 世紀ドイツ、フランスの作曲家によるものだが、いずれも前衛色はなく、後期ロマン派、印象派、時にはジャズを思わせるイディオムも登場。近代オルガンの美しい色彩がいろいろと楽しめる一枚。
 
VKJK 1509
\2000
「ファニー・(メンデルスゾーン) ヘンゼル(1805-1847):
 ゲーテ歌曲集」

  子守唄、漁師、最初の損失、さすらい人の夜の歌、
  五月の歌、川、湖上にて、家の庭、ズライカへ、
  憂鬱な喜び、あこがれ他、全28曲
トビアス・ベルント(Br)
アレクサンダー・フライシャー(Pf)
 録音: 2011 年1 月-2 月ボン、64:44

 フェリックス・メンデルスゾーンの姉ファニーがゲーテの詩に作曲した歌曲集。ファニーは近年、大作曲家の姉としてではなく一人の優れた女流作曲家として再評価が進んでおり、これらの歌曲でもシューベルトにも勝るとも劣らない言葉と音楽の優れた融合がなされている。
 バリトンのトビアス・ベルントはフィッシャー・ディースカウとトマス・クアストフに師事、コンサート歌手としてドイツ歌曲の他、リリンク、ヘレヴェッヘなどと共演し宗教曲でも存在感のある歌を聴かせている。師匠ディースカウの若き日を彷彿とさせる貫禄ある歌声に注目。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


QUERSTAND

VKJK 1317
(1CD 2枚価格)
\4000→\3690
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の歴史Vol.4
 「ベートーヴェンとチェルハ」
  (1)ベートーヴェン(1770-1827):
   交響曲第9番より第4楽章(歓喜の歌)
  (2)ライン川で鳴る真夜中の鐘の音
  (3)ベートーヴェン:交響曲第8番
  (4)フリードリヒ・チェルハ(b.1926):
   ベートーヴェンの第9の開始部分によるパラフレーズ
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
(1)ヘルマン・アーベントロート(指揮)
 レア・ピルティ(S)、
 シャルロッテ・ヴォルフ=マテーウス(A)、
 ハインツ・マッテイ(T)、
 ヨーゼフ・グラインドル(B)
(2)DRAフランクフルト放送音源
(3)ヘルマン・アーベントロート(指揮)
(4)リッカルド・シャイー(指揮)
 ゲヴァントハウス管の歴史第4集!シャイーによる第9ネタのチェルハ作品も収録!

 録音:(1)1939年12月31日ゲヴァントハウス(ライヴ/モノラル) (3)1944年12月27日ライプツィヒ・コンコルディア・フェストザール(モノラル) (4)2011年10月6日新ゲヴァントハウス

 CD つきBOOK 型による「ゲヴァントハウス管弦楽団の歴史」シリーズ最新号。本CD では1934 年より終戦の年まで音楽監督を務めたアーベントロートのベートーヴェンをメインに、そしてゲヴァントハウスによるチェルハへの委嘱新作を聴く。
 チェルハの新作はベートーヴェンの第9 を素材にしながらも自由奔放なイマジネーションが拡がり、オーケストラの色彩が最大限に生かされたダイナミックな佳品。
※付属の豪華ブックレット(体裁はCD 付きのBOOK です)はこのオーケストラの歴史が豊富な写真と資料とともに掲載されています(独語・英語)。
 CD は1枚ですが2枚分価格になります。


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VOX


廃盤となっていたVOX復活!!


先日の第1回に続いて第2回復活分登場!これはほんとに嬉しいです!
第1回はこちら
 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new07#02




VOXCD3009
(3CD)
\2400
モーツァルト:ハイドン四重奏曲集
 モーツアルト/ 弦楽4重奏曲第14番
 モーツアルト/ 弦楽4重奏曲第15番
 モーツアルト/ 弦楽4重奏曲第16番
 モーツアルト/ 弦楽4重奏曲第17番
 モーツアルト/ 弦楽4重奏曲第18番
 モーツアルト/ 弦楽4重奏曲第19番
ハンガリー弦楽四重奏曲
 

VOXCD3019
(3CD)
\2400
ハープのための作品集
 ピエルネ:即興曲、カプリース
 ドビュッシー:フルート、ヴィオラ、ハープの為のソナタ
 ルーセル:セレナーデ
 他
ヴァリアウス
 


VOXCD3022
(3CD)
\2400
リュート、ギター、マンドリンのための作品集
 J.S.バッハ:リュート組曲第3番
 J.S.バッハ:ギターの為のパルティータ
 ヴィヴァルディ:リュートと弦楽の協奏曲 他
Konrad Ragossnig(コンラート・ラゴスニック)
Paul Angeler(ポール・アンゲラー)
 


VOXCD3028
(3CD)
\2400
サン=サーンス:室内楽、協奏曲 他
 サンサーンス:ピアノ協奏曲1-3番 他
ガブリエリ・タッキーノ(p)
ルジェロ・リッチ
スザンナ・ミルドニアン
ルイ・ド・フロマン(指揮)
ルクセンブルグ放送管弦楽団
 


VOXCD3040
(3CD)
\2400
シューベルト:ミサ曲全曲
 シューベルト:ドイツミサ D 872
 シューベルトミサ曲1番 D 105
 シューベルトミサ曲2番 D 167
 シューベルトミサ曲3番 D 324他
ハンス・ギレスベルガー
ウイーン室内合唱団
ウイーン交響楽団
ベリリン・バッハ・コレギウム
 


VOXCD3041
(3CD)
\2400
ブレンデル/シューベルト
 シューベルト:さすらい人の幻想曲
 シューベルト:即興曲
 シューベルト:楽興の時
アルフレッド・ブレンデル(p)
 


VOXCD3500
(3CD)
\2400
ベートーヴェン:ピアノ作品全集 Vol.1
 ベートーヴェン: ピアノソナタ第1番-9番
 ベートーヴェン:ソナチネ、練習曲 op.2
 ベートーヴェン:4つのピアノ小品
ジェルジ・シャンドール(p)
 


VOXCD3501
(3CD)
\2400
ノヴァエス/ショパン
 ショパン:夜想曲
 ショパン:ピアノ・ソナタ2番
 ショパン:練習曲 op.10,25
ギオマール・ノヴァエス
 


VOXCD3502
(3CD)
\2400
ブレンデル/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1,2,3,4,5番
 ベートーヴェン:合唱幻想曲
アルフレッド・ブレンデル(p)
 


VOXCD3503
(3CD)
\2400
ロザンド/ベートーヴェン
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第1番-10番
アーロン・ロザンド(vn)
 


VOXCD3504
(3CD)
\2400
ユージン・リスト/ピアノ協奏曲録音集
 グリーグ:ピアノ協奏曲
 リスト:ハンガリー幻想曲
 リスト:ピアノ協奏曲
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
 モーツアルト:ピアノ協奏曲第20番、26番
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲
ユージン・リスト(p)



<国内盤> 


CORO(国内仕様盤)


PCOR 16133
\2857+税
※輸入盤発売済
パレストリーナVol.6
 パレストリーナ:ミサ・ロム・アルメ(5声)/
 《ソロモンの雅歌》より
  我が愛する者よ, 立ちて急げ、愛する方はわがもの、
  いざ起きて, 町を回らん/
 深き淵より/主よ、われを大切にしたまえ/
 日ごと罪をおかせしわれ/われが苦難の中に歩き回るとも/
 これらの町が受けし試練のことを/バビロンの川のほとりに/
 われが御身の慈悲を知らざれば
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 ザ・シックスティーンのパレストリーナ!第6巻"5声のミサ・ロム・アルメ"国内仕様盤!

 ザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズの代名詞であり、イタリア・ルネサンス時代の巨匠の偉大なる芸術に敬意を表する「パレストリーナ・プロジェクト」。
 第1巻「聖母マリア」、第2巻「降誕節」、第3巻「イースター」、第4巻「クリスマス」、第5巻「ペンテコステ」に続く待望の第6巻は、5声の大作「ミサ・ロム・アルメ」をメインとするプログラム!
 1570年にローマで出版され、スペイン王フェリペ2世に献呈された「ミサ曲集第3巻」に収録された5声のミサ曲「ミサ・ロム・アルメ」。
 俗謡「戦士/武装した人(ロム・アルメ)」の旋律を第7旋法によって定旋律とした「5声」のためのテノール・ミサ曲である。
 またハリー・クリストファーズは、旧約聖書の「ソロモンの雅歌」に基づく連作モテトゥス集(第4巻)から、第16番〜第18番の3曲を選曲。
 ミサ曲を中心にモテトゥスを組み合わせた見事なプログラミング、綿密な時代考証に基づくザ・シックスティーンの演奏、解釈は今回も秀逸。
 ザ・シックスティーンの至上のハーモニーによる5声のミサ・ロム・アルメ。同曲の決定盤の日本語解説&歌詞訳付きヴァージョンの登場です!







HYPERION(国内仕様盤)


PCDA 67993
\2857+税
※輸入盤発売済
アリーナ・イブラギモヴァ、
 イザイの無伴奏ソナタ集 国内仕様盤!

  イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 Op.27
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
 アリーナ・イブラギモヴァ、イザイの無伴奏ソナタ集 国内仕様盤!

 話題沸騰中のイブラギモヴァが弾く、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ!日本語解説付き国内仕様盤が登場!
 音楽の神ミューズに選ばれたロシアの逸材、アリーナ・イブラギモヴァ。2014年の4月(トッパンホール)、5月(電気文化会館)で披露され好評を博した、「イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」の国内仕様盤!

 ※録音:2014年5月12日−13日&19日−20日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス)

 ☆日本経済新聞(夕刊) 文化面 2015年7月7日(火) 「ディスクレビュー」掲載!
 ☆レコード芸術2015年6月号「先取り!最新盤レヴュー」掲載!(P.220)
 ☆音楽の友2015年6月号(P.104)&レコード芸術2015年5月号 (P.86〜89)インタビュー掲載!
 ☆ぶらあぼ2015年6月号 インタビュー掲載!(P.28〜29)& 新譜情報掲載!(P.179)

 アリーナ・イブラギモヴァ来日公演情報
 2015年9月27日 ミューザ川崎/201年10月1日、2日、3日 王子ホール
 2015年10月9日、10日 愛知県芸術劇場




<映像>


ARTHAUS



109069
(DVD)
\6600→\5990
ベルリン・ドイツ歌劇場 
 ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」

  3幕 作曲家自身の台本
  原作…ガブリエラ・プライソヴァー「彼女の養女」
ブリヤ家のおばあさん…ハンナ・シュヴァルツ(A)/
ラツァ・クレメニュ…ヴィル・ハルトマン(T)/
シュテヴァ・ブリヤ…ラディスラフ・エルグル(T)/
コステルニチカ・ブリヤ…ジェニファー・ラーモア(Ms)/
イェヌーファ…ミカエラ・カウネ(S)/
製粉所の親方…サイモン・パウリー(Br)/
村長…シュテファン・ブロンク(Br)/
村長夫人…ナディーネ・ゼクンデ(Ms)/
カロルカ…マルティナ・ヴェルシェンバッハ(Ms)/
バレナ…ヤーナ・クルコーヴァ(S)/
ヤノ…アレクサンドラ・ヒュットン(S) 他/
年輩の女…フロンヌアーラ・マッカルシー(A)/
ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団&合唱団
(合唱指揮…ウィリアム・スポウルディング)/
ドナルド・ラニクルズ(指揮)/
クリストフ・ロイ(舞台ディレクター)/
ディルク・ベッカー(装置デザイン)/
ユディス・ヴァイフラウヒ(衣装デザイン)/
ベルント・プルクラベク(照明デザイン)/
トーマス・ヴィルヘルム(アシスタント・コレオグラファー)/
クリスティアン・アルセニ(ドラマティツク・アドヴァイザー)/
ブライアン・ラージ(映像ディレクター)
109070
(BD)
\6600
2014年 ベルリン・ドイツ・オペラ ライヴ収録/収録時間:131分/音声:ステレオ2.0/DD 5.0 チェコ語(原語歌唱)/字幕:英,独, 仏, 西, 伊, 韓, 中/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層50GB 1080i High Definition
 教会の聖具を守るコステルニチカと、その養女イェヌーファ。彼女が愛を誓ったのは従兄弟のシュテヴァ。そして彼女を愛するのは、シュテヴァの父違いの兄ラツァ。シュテヴァの子どもを宿しているイェヌーファは彼に結婚を迫るのですが、それを拒否したシュテヴァはイェヌーファの頬をナイフで傷つけてしまいます。その後彼女はコステルニチカに匿われて、男の子を出産しますが、シュテヴァはすっかり彼女を見限っています。そんな彼女を庇い、ラツァが結婚を申し出たのですが、彼はイェヌーファが子どもを産んでいることを知りません。そこで、コステルニチカは「子どもさえいなければ…」と悪魔のような考えを思いついてしまいます。この物語はかなり人間関係が複雑であり、女性作家ガブリエラ・プライソヴァーの原作のタイトルも「あの女の人が育てた娘」ということからもわかる通り、なかなか一筋縄ではいかないものなのです。
 そもそもイェヌーファとはブリヤ家のおばあさんの次男の娘で、現在は次男の後妻であるコステルニチカの養女となっています。ここまででもかなりめんどくさい話ですが、コステルニチカにはシュテヴァ(ブリヤ家次男の実の息子)とラツァ(コステルニチカの連れ子)という2人の息子がいて、この2人の関係もややこしいというわけです。
 この物語で大きな役割を担っているのは、間違いなく義母コステルニチカでしょう。彼女が良かれと思いしたことは後々大きな罪悪感となり、全ての人を苦しめることになるのです。この舞台は、実力派ソプラノ、ミカエラ・カウネのイェヌーファの存在感も大きいのですが、コステルニチカ役をベテラン、ジェニファー・ラーモアが担うことで、全ての物語に説得力が生まれ、最後には希望さえ見えてくるかのようです。そして優しく見守るおばあさん役を大御所ハンナ・シュヴァルツをはじめ、2人の性格の違う男たち、脇を固める村人たち…全てが同調した見事な人生ドラマを見せてくれます。また、ラニクルズが纏めるオーケストラの芳醇な響きと、シンプルな舞台装置も一層この物語を引き立てています。
 

109115
(DVD)
\7400
アルヴォ・ペルト:2015年9月11日,80歳の誕生日を記念して
 1.ドキュメンタリー「The Early Years-早い時期」(ドリアン・スピンによる映像)/
 2.ヨハネ受難曲(1988年 ダラム大聖堂でのライヴ・コンサート)
ヒリヤード・アンサンブル/
ピラト…ジョン・ポッター(テノール)/
キリスト…マイケル・ジョージ(バス)/
福音史家…マリー・セールス(ソプラノ)/
ディヴィッド・ジェームズ(カウンターテナー)/
ロジャーズ・カーヴィ=クランプ(テノール)/
ゴードン・ジョーンズ(バリトン)/
ザ・ウェスタン・ウィンド・チェンバー・クァイアー/
ポール・ヒリアー(指揮)
109116
(BD)
\7400
収録時間:52分(ポートレート)+74分(コンサート)/音声:ステレオ2.0 英語(ポートレート)/ラテン語(ヨハネ受難曲)/字幕:独, 仏, 韓, 日(ポートレート)/英, 独, 仏, 西, 韓, 日, 羅(ヨハネ受難曲)/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層25GB 1080i High Definition(Upscale)
 最近では、映画音楽などにも使われることで、ペルト(1935-)の音楽を耳にする機会が多くなってきました。その多くは「鏡の中の鏡」のような清明で簡素な響きを持つものであり、そのためかペルトを「癒しの作曲家」と認識している人も多いようです。
 この1990年頃に収録されたドキュメンタリーには、この当時のペルトの心情が克明に記されており、活動の最初期には新古典派の作風から十二音技法やセリエなどをも用いた激しい作品を書いていた彼が、どのような変化を経て、(グレゴリオ聖歌やルネサンスの音楽を研究した)「ティンティナプリ=鈴声」の様式を獲得したかを解き明かしてくれます。
 また、1981〜82年に作曲された彼の代表作「ヨハネ受難曲」は、この当時のペルト作品の集大成でもあり、聖なる沈黙と音響に満たされた衝撃的な作品で、ごく少数の歌手と楽器奏者たちが奏でる切り詰められた音で、キリストの受難の物語を見事に描いていきます。ペルトの親友で、良き理解者であったヒリアーは、この作品をスタジオ録音でECMレーベルからリリースしていますが、こちらはダラム大聖堂でのライヴ・コンサートが収録されており、全体に「静かな高揚感」とでも言ったものが横溢しています。現代音楽の可能性に新たな道筋をつけたアルヴォ・ペルトの音楽、この不安な時代にこそ必要なのではないでしょうか。
  

109110
(DVD)
\4100
ウィリアム・ウォルトン:ロンドン・コンサート
 1.戴冠式行進曲「宝玉と王杖」/
 2.ヴァイオリン協奏曲 ロ短調/
 3.オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)…2/
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団(合唱指揮…アンドリュー・グリーンウッド)…3/
トーマス・アレン(バリトン)…3/
アンドレ・プレヴィン(指揮)
109111
(BD)
\6600
1982年 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール ライヴ収録/収録時間:86分/音声:ステレオ2.0/字幕:英(原語), 独, 仏/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層25GB 1080i High Definition(Upscale)
 20世紀のイギリスを代表する作曲家の一人、ウィリアム・ウォルトン(1902-1983)。これは彼の「80歳記念コンサート」を収録したもので、ファンの間では「伝説的名演」と評されている貴重な映像です。ウォルトンは、ほぼ独学で作曲技法を身につけ、交響曲や管弦楽曲、室内楽曲や合唱曲などの多岐に渡る作品を書きました。
 20世紀の前衛的な技法も取り入れながらも、常に調性感を逸脱することはなく、どの作品も壮麗で胸が躍る高揚感を有していることで知られ、映画音楽にも素晴らしい作品を遺しています。
 このコンサートでは彼の代表作が3曲演奏されています。1953年、エリザベス2世の戴冠式のために作曲された「宝玉と王杖」は、同じく戴冠式のために書かれた「王冠」、もしくはエルガーの「威風堂々」を思わせる荘厳で壮大な曲。このまま映画で使われても何の違和感も与えないであろう勇壮な雰囲気を持っています。名手チョン・キョンファをソリストに迎えた「ヴァイオリン協奏曲」は抒情的であり、イギリスの陰鬱さを一手に引き受けたかのような切ない第1楽章で始まる曲。激しく情熱的な第2楽章を経て、活発な終楽章が楽しい協奏曲です。
 そして「ベルシャザールの饗宴」がこのコンサートの圧巻です。旧約聖書のダニエル書から取られたこの物語は、大規模な管弦楽とオルガン、合唱、そしてバリトン独唱を必要とし、要所要所にはジャズのイディオムも取り入れられた壮大な音楽で描かれています。
 1931年に初演されてから、「イギリスで最も人気の高い」合唱曲の一つとして認知されています。イギリスの名バリトン、トーマス・アレンによる独唱も素晴らしいものです。ウォルトン作品の解釈について、作曲家からも高く評価されたアンドレ・プレヴィンの指揮による納得の演奏は、ウォルトンの音楽を再認識させるのに一役買っています。
  
109113
(DVD)
\2700
マーラー:交響曲「大地の歌」
 1.第1楽章:大地の哀愁に寄せる酒の歌/
 2.第2楽章:秋に寂しき者/3.第3楽章:青春について/
 4.第4楽章:美について/5.第5楽章:春に酔える者/
 6.第6楽章:告別
ドリス・ゾッフェル(アルト)/
ケネル・リーゲル(テノール)/
バイエルン放送交響楽団/
コリン・デイヴィス(指揮)
109114
(BD)
\2700
1988年 ミュンヘン,フィルハーモニー・イム・ガスタイク ライヴ収録/収録時間:74分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(原語), 英, 仏/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層25GB 1080i High Definition(Upscale)
 マーラー(1860-1911)の実質的に「9番目」にあたる交響曲「大地の歌」は、それまでにも伝統的な交響曲の形式を塗り替えてきた彼にとっても、更に新しい試みが施された作品となりました。
 アルトとテノールの2人の独唱者が代わる代わる歌い継ぐという連作歌曲風の形式を持つこの「大地の歌」、もちろんマーラーがあの「第九のジンクス…ベートーヴェンやブルックナーのようにこの番号の交響曲を書いたら世を去ってしまうかもしれないというもの」を恐れて、この作品に「第9番」を与えなかったという説もありますが、やはりこの作品は通常の交響曲とは違ったものであるといえるでしょう。
 そして、この形式はツェムリンスキーの「抒情交響曲」やショスタコーヴィチの交響曲第14番「死者の歌」へと受け継がれていくことになります。テキストにはハンス・ベトゲが編纂、ドイツ語訳した詩集「中国の笛」から7つの詩が選ばれていて、これら深い厭世観と、若き日への憧憬が入り混じった独特の世界を作り出しています。
 この演奏は、1983年に収録されたもので、当時のコリン・デイヴィスはバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任したばかりであり、ここでも極めて意欲的な演奏を繰り広げています。そして、テノールのケネス・リーゲルの若々しい声、マーラー歌手として名高いドリス・ゾッフェルの名唱と、ソリストも万全です。
  
109117
(DVD)
\2700
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」Op.55 18世紀オーケストラ/
フランス・ブリュッヘン(指揮)
109118
(BD)
\2700
1987年 アムステルダム・コンセルトヘボウ ライヴ収録/収録時間:52分/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面単層ディスク <BD>単層25GB 1080i High Definition(Upscale)
 2014年、惜しまれつつこの世を去った名指揮者フランス・ブリュッヘン。古典派作品についての解釈は、右にでる者のなかった彼ですが、中でもベートーヴェン(1770-1827)の演奏はとても評価の高いものでした。2011年にも全曲の再録音を行いましたが、やはり1984年から1992年にかけてのPHILIPSへの録音は格別の味わいを持つものです。
 この映像もその一連の演奏の中の一つであり、レーザーディスクとしての発売当時は、多くの古楽器マニアの興味をくすぐる特別なアルバムとして重用されていたのです。
 18世紀オーケストラとは、1981年、ブリュッヘンがオランダで結成したアンサンブルの名前。世界15ヶ国から結集した古楽器奏者たちによる刺激的な演奏は、現代におけるモダン・オーケストラの響きとは一線を画しており、音楽の持つ自主的な情熱を具現化した、躍動的な音楽を楽しむことができるのです。
 この演奏では、今や古楽界の重鎮チェリスト鈴木秀美も参加していて、まだ若い頃の彼の姿を見ることができるのも、楽しみの一つといえるでしょう。
  
109119
(DVD)
\2700
マーラー:交響曲 第3番 ニ短調 キャロリン・ワトキンソン(アルト)/
オランダ放送女声合唱団/
オランダ少年合唱団/
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
109120
(BD)
\2700
1983年12月 アムステルダム・コンセルトヘボウ ライヴ収録/収録時間:103分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(原語), 英, 仏/画面:4:3/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク <BD>単層25GB 1080i High Definition(Upscale)
 演奏時間が1時間40分を越えるという、マーラー(1860-1911)の交響曲の中で一番演奏時間が長い(いえいえ、あらゆる交響曲の中でもダントツの長さを誇るはず)この交響曲第3番は、大いなる自然賛美と愛、そして天上への憧れ…などが散りばめられたもので、彼の交響曲の中では比較的「苦悩」や「アイロニー」そして「死への憧れ」などの厭世感が希薄な作品に位置づけられています。
 全曲は6楽章からなり、雄大なホルンのファンファーレで幕を開ける第1楽章、草原でやさしく揺れる花が描かれているといわれる愛らしい第2楽章が続きます。そして第3楽章には彼が愛した「少年の不思議な角笛」をテキストにした歌曲「夏の歌い手交代」が引用されます。そして第4楽章ではニーチェの「ツァラトゥストラはこう語った」の一節がアルトによって歌われ、第5楽章は少年合唱とアルト独唱で、こちらも「少年の不思議な角笛」のテキストによる「3人の天使が歌う」が歌われます。
 圧巻の第6楽章は、ここだけで30分を越えるという長大なもので、ここではひたすら美しい旋律がじっくりと歌い上げられます。マーラーは当初、全ての楽章に標題をつけることを考えていたのですが、結局はそれを全て削除。より聴き手の想像力が膨らむものとなったのです。
 このハイティンクの演奏は、決して華美になることなく、じっくりと音を積み上げながらこの長大な交響曲を構築していきます。とりわけ、終楽章でのクライマックスの美しさは感動ものです。
  
109123
(DVD 2枚組)
\4100
キングズ・シンガーズ 〜Madrigal History Tour-マドリガルの歴史を辿って
 プログラム1.歌の世紀/
 プログラム2.フランスのマドリガル…
  サイモン・キャリントン(Br)によるイントロダクション/
 プログラム3.ドイツのマドリガル…
  ビル・アイブズ(T)によるイントロダクション/
 プログラム4.スペインのマドリガル…
  アラステア・ヒューム(A)によるイントロダクション/
 プログラム5.イギリスのマドリガル…
  コリン・メイソン(B)とジェレミー・ジャックマン(C-T)によるイントロダクション/
 プログラム6.イタリアのマドリガル…
  アンソニー・ホールト(Br)によるイントロダクション
キングズ・シンガーズ/
エマ・カークビー(S)他/
コンソート・オブ・ミュージック/
アンソニー・ルーリー(リュート&指揮)
109124
(BD)
\6600
収録時間:205分/音声:ステレオ2.0 英語(オリジナル)/字幕:独, 仏/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク×2 <BD>二層50GB 1080i High Definition(Upscale)
 1968年にキングズ・カレッジの学生を主とした6人が結成した声楽グループ「キングズ・シンガーズ」。以来、40年以上に渡ってメンバーを入れ替えながら、現在でも活躍している息の長いアンサンブルです。
 レパートリーは幅広く、ルネサンス期の作品から、現代の委嘱作品やビートルズまで、なんでもOKです。
 この映像は1980年代に制作されたテレビシリーズで、16世紀のイタリアに起源を持つ「マドリガル=世俗合唱曲の中でも最も洗練された形」の歴史を辿るという興味深いプログラムです。この愛や生きる喜びの歌が、ヨーロッパの各国…ドイツ、フランス、スペインを経て1580年頃にイギリスに到達する間に、どのような変遷を辿って行ったかが、キングズ・シンガーズの当時のメンバーの紹介と、演奏で知ることができるというものです。
 プログラム1では、1時間のドキュメンタリーでその起源が語られ、各国のマドリガル紹介は30分で行われます。ロワール渓谷でツアーが開始され、ドナウ川流域の田園地帯を通り、スペインの美しいパティオを見ながら、バード、ダウランドに思いを馳せる。そして最後に、発祥の地イタリアに戻ってくるという趣向です。日常生活を離れ、古き良き時代をたっぷり堪能できる素晴らしい1枚です。
 
109125
(DVD)
\2700
キリ・テ・カナワ:「一晩中踊り明かそう」 ドキュメンタリー映像と、
 1990年,1991年のコンサート・ライヴ

1.ドキュメンタリー
 ギズボーン生まれのソプラノ歌手キリ・テ・カナワ(1944-)。彼女は名実ともに「20世紀を代表する歌手」であり、その美しい容姿と表現豊かな歌唱は世界中の人々を魅了し続けています。この映像は、彼女がどのようにして“最高のオペラ歌手”になったのかを自身の言葉とともに、彼女を取り巻く芸術家・・・例えば、あの夢のように美しい「四つの最後の歌」で共演したショルティや、ジェフリー・テイトの言葉で綴っていきます。また英国の小さな教会で歌う姿や、彼女が得意としていたリヒャルト・シュトラウスの歌劇「アラベラ」「カプリッチョ」のリハーサル場面でもその美しい姿と声の秘密を探ることができるでしょう。
2.コンサート
 1990年の初め、キリ・テ・カナワは彼女の母国ニュージーランドで凱旋公演を行いました。野外に設置された会場では75000人の聴衆が、彼女が歌うプッチーニからガーシュウインまでの様々な曲に酔い痴れ、その興奮は最高潮に達するのです。
 その一年後、ロンドンのグリニッジでのコンサートでは、ヘンデルとモーツァルトを歌い、招待された聴衆を大いに喜ばせました。
 この映像は、2つのコンサートのハイライトであり、歌劇「トゥーランドット」からのアリア「氷のような姫君も」や、歌劇「ジャンニ・スキッキ」のアリア「私のお父さん」、モーツァルトの「エクスルターテ・ユビラーテ」、そしてミュージカル「マイフェア・レディ」からの名ナンバー「一晩中踊り明かそう」などが、彼女の素晴らしい声で歌われます。これを見れば、彼女の魅力を存分に知ることができるでしょう。
1.
ゲオルク・ショルティ/
ジェフリー・テイト/
スティーブン・バルドウ/
ジョン・ホプキンス/
ニュージーランド交響楽団/
ロイヤル・オペラ管弦楽団/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2.
ニュージーランド交響楽団/
ジョン・ホプキンス(指揮)/
ロイヤル・オペラ・ハウス/
スティーブン・バーロウ(指揮)
109126
(BD)
\2700
 収録時間:105分(ポートレート)+52分(コンサート)/音声:ステレオ2.0/字幕:英, 独, 仏, 西(ポートレート/アリア)/伊(アリア)/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク <BD>単層25GB 1080i High Definition(Upscale)
 


109068
(DVD 7枚組)
\9600→\8690

フリードリヒ・グルダ:ピデオ・テープ集

1.チック・コリア&フリードリヒ・グルダ「ミーティング」(101634) 1982年 ミュンヘン,ピアノの夏 ライヴ収録
2人のヴィルトゥオーゾ・キーボード・ミュージシャン(敢えてピアニストとは呼ばない)が、1982年のミュンヘンで初遭遇。ここに音楽史最大の事件とも言えるコンサートが実現しました。まずは一人ずつ、相手を伺うかのように、その腕を披露し、やがて一体となった音楽を響かせます。静かな興奮から熱狂へ・・・。最後はなんと、ブラームスの優しい「子守歌」で幕を閉じるという洒落たプログラムにも脱帽です。

2.ショパン、そしてその向こうに…(102190) 出演:リンペ・フックス 1986年 ミュンヘン,ピアノの夏 ライヴ収録
1980年に行われた2つのライブ。最初に置かれたのがショパンの作品集。この頃ショパンばかり弾いていた(付き合っていた女性の影響?)と言われるグルダらしい、強烈な思いが伝わってくるユニークな演奏です。「個人的な協和の音」で共演しているリンペ・フックスは、フリー・ジャズの分野で有名な女性。彼女の夫パウルもミュージシャンであり、一時期はグルダを交え、3人で演奏に興じていたのでしょう。しかし、ここでの2人の様子は単なる友人を越えた親密な関係に思えます。だって、ここまで即興演奏で息が合うなんて……。ボーナスとして収録されているインタビューもとても興味深いものです。

3.モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番&第26番(101673) 1986年 ミュンヘン,ピアノの夏 ライヴ収録
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
グルダが56歳の夏に記録されたモーツァルトの2つのピアノ協奏曲。ウィーンで生まれたグルダにとっては、やはりモーツァルトは特別な存在であり、彼が愛したジャズやベートーヴェン、そして近現代の音楽とも違う親近感を抱いていたことは間違いありません。モーツァルトの美しさと演奏の困難さの両方を知り尽くしていたグルダにとっては、協奏曲のオケパートを意に沿わない指揮者に委ねるよりも、全てを自身で統率したかったことは間違いありません。この2つの作品に溢れる歌心と完全なるコントロール。滑らかなパッセージと仄かににじみ出る切なさ・・・。ここには情熱と歌があり、また奇跡的に思えるほど完成された音楽があります。

4.チェロと吹奏楽のための協奏曲&自身のための協奏曲(101675) 1988年 ミュンヘン,ピアノの夏 ライヴ収録
グルダの才能はクラシック作品の演奏だけに留まるものではなく、ジャズの分野でも非常に高く評価されていたのはご存知の通りです。また作曲にも力を入れ、ユニークな曲をいくつか書き上げたことでもしられています。この「チェロ協奏曲」はその最たるものであり、ここでも演奏しているチェリスト、ハインリヒ・シフの委嘱による1980年に作曲されました。録音年代だけを見て「現代音楽」にカテゴライズされていたこともありますが、実際にこの曲を聴いてみると、その魅力的な姿に感動せざるを得ないでしょう。「チェロと吹奏楽のため」と題されていますが、実際にはドラムセットやギターが加わった楽器編成であり、曲もコンテンポラリーとジャズ、民族音楽までがミックスされた破天荒なもの。途中に挿入された「凄すぎるカデンツァ」も聴きものですが、何といっても全体を覆う「ゆるい雰囲気」がたまりません。グルダ自身が指揮をしていますが、彼は大したことをするわけでもなく、生暖かく見守っていると言った感じでもあります。世界初演である「自身のための協奏曲」は彼が敬愛するモーツァルトを思わせる軽やかなメロディで幕を開け、時にはピアノの中の弦を直接はじき、ノリノリのジャズになり、とにかく盛り上がって終わります。グルダ好きにはたまらない映像であり、グルダを知らない人にもオススメしたい映像です。

5.フリードリヒ・グルダと彼の友人たち(101672) 1989年 ミュンヘン,ピアノの夏 ライヴ収録
 特別ゲスト:ハービー・ハンコック
グルダの才能はクラシックの枠などは軽々と飛び越えて、数多くのミュージシャンたちと影響しあい、多くのコラボ作品を生み出しました。1970年代にジャズ・ミュージシャンに転向しようとした彼ですが、周囲の反対でそれが叶わず、クラシックとジャズの両立を目指し、その一環として1980年に「ミュンヘン・ピアノの夏」音楽祭を開始、クロスオーバー・コンサートの基盤を作り上げ、有能なピアニスト(もちろんジャンルは問わず)を招聘し、ノリノリの演奏を繰り広げたことでも知られています。
この映像は、そんな「ミュンヘン・ピアノの夏」の1982年と1989年のコンサートを収録したもの。プログラムを見ただけで身震いするほどのラインナップです。1989年の映像は、グルダが愛したバッハ、モーツァルトの他に、彼自身の即興と、ハービー・ハンコックを迎えたエキサイティングなジャズ。1982年の映像はグルダを中心に、チック・コリアと鬼才ニコラス・エコノム(アルゲリッチと共演したことでも知られる)による三つ巴のインプロヴィゼーション(即興)が素晴らしいの一言。これはまさに「永久保存盤」です。

6.I LOVE MOZART, I LOVE BARBARA(101635) 1990年 ミュンヘン,ピアノの夏 ライヴ収録
 出演:バルバラ・デナーライン
フリードリヒ・グルダ。そして1964年生まれのドイツのジャズ・オルガニスト、バルバラ・デナーライン。この2人が織りなす絶妙のコンサートをお届けします。グルダの演奏するモーツァルトで幕を開け、彼がアレンジした「フィガロ」を通じて、デナーラインとのデュオへともつれ込みます。正統派ジャズとも、クラシックとも違うロマンティックな世界をお楽しみください。

7.フリードリヒ・グルダとの一夜(101674) 1995年 ミュンヘン,ピアノの夏 ライヴ収録
 パラダイス・トリオ&バルバラ・デナーライン
…モーツァルト(1756-1791)の音楽ははなはだしく舞曲のようであるが、比喩的に言えばその感覚にはテクノにも関連性がある。これはどんな愚か者でも感じることができるだろうが、実際の繋がりを見るためには、あなたは本当に賢くならなくてはいけません。… そんなグルダの自説を裏付けるかのようなこの「モーツァルト」と「テクノ」が融合した一夜のコンサート。彼は前半に一人でモーツァルト作品を演奏、後半では自らシンセサイザーを演奏しながら、ノリノリの音楽を披露、果てにはDJも交えて熱狂的で独創的な世界を繰り広げています。クラシックだけでなく、ジャズ、テクノまで幅広いジャンルの音楽に傾倒した異才ならではの、伝説的なコンサートをぜひお楽しみください。

 偉大なるピアニスト、そして自由人フリードリヒ・グルダ(1930-2000)。ベートーヴェンでの厳格さやモーツァルトでの流麗さ。そしてジャズを演奏するときにはまるで別人。電子音楽にも興味を持ち、もちろん女性に対しても格別の優しさを見せる人。独特のカリスマ性。もちろん型破りの天才。
 この7枚組のBOXでは、そんなグルダの様々な面を見ることができます。まるでここにグルダが甦ったかのような興奮をお届けいたします。

収録時間:640分+36分(ボーナス…DVD2:インタビュー)/音声:ステレオ2.0/字幕:インタビュー:独語(原語), 英, 仏/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク×7















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7/14(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

HMF


HMU 907629
\2700→\2490
ヴァディム・ホロデンコ、怒涛のグリーグ&サン=サーンス!
 指揮はミゲル・アルト=ベドヤ!

 グリーグ(1843-1907):ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
 サン=サーンス(1835-1921):ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op.22
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
ノルウェー放送交響楽団
ミゲル・アルト=ベドヤ(指揮)
 2013年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール覇者、ヴァディム・ホロデンコ怒涛のグリーグ&サン=サーンス!

 録音:2014年8,9月/オスロ、NRKストア・スタジオ

 2013 年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール覇者、ヴァディム(ワディム)・ホロデンコによるグリーグ&サン=サーンス。
 ホロデンコは1986 年ウクライナのキエフ生まれ。2013 年、26 歳でヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第1 位、および最優秀室内楽賞、最優秀新作賞受賞、ほかにも1998 年ウラディーミル・クライネフ青少年国際ピアノコンクール第3 位、2010 年第4 回仙台国際音楽コンクール第1 位、2012 年国際シューベルトコンクール第1 位など数々のコンクールで輝かしい成績をのこしています。
 これまでに来日もしており、世界で室内楽、ソロの両面で活躍の幅を広げているますます伸び盛りのピアニスト。
 ここでも力強くも抒情に満ちたグリーグ、そして貫禄たっぷりのサン=サーンスを披露しています。


 指揮者のミゲル・アルト=ベドヤはグラミー賞ノミネート(ヨーヨー・マとのディスク)、エミー賞受賞の指揮者。
 フォートワース交響楽団の音楽監督を15 年務め、現在はオンルウェー放送交響楽団の首席指揮者を務めています。
 アメリカの音楽を演奏、プロモーションするNPO 団体「Caminos delInka」の創設者でもあります。様々な初演を手がけるなど、様々な分野で活躍している指揮者です。


 
HMU 907628
\2700
ジミー・ロペス(b.1978):作品集
 1. ペルー・ネグロ(Peru Negro)(2012)
 2. 共感覚(Synesthesie)(2011)
  〔1. Toucher 2. Odorat 3. Gout 4. Audition 5. Vision〕
 3. チェロ協奏曲(Lord of the Air) (2012)
  〔 1. Leap to the Void 2. The Ascent
   3. Soaring the Heights 4. Homecoming〕
 4. ワイルド・アメリカ(America Salvaje)(2006) 13’ 18
ノルウェー放送交響楽団
イェスズ・カストロ=バルビ(チェロ3)
ミゲル・アルト=ベドヤ(指揮)
 ペルーの民族文化に根ざした作品集、注目作曲家、ジミー・ロペス!

 ペルーの民族文化に堅固に根ざした新作音楽集。ジミー・ロペス(1978 年ペルー・リマ生まれ)はアメリカのメディアを中心に注目が高まっている作曲家。リマの音楽院、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで作曲を学び、その後バークリー大学で音楽修士も取得しています。シカゴ響、フィラデルフィア管、ボストン響など様々なオーケストラが既に彼の作品を演奏しています。
 指揮者ミゲル・アルト=ベドヤはロペスが10 代の頃に彼と出会い、以来ロペスの作品の初演を手がけるなどロペスの才能にいちはやく着目した指揮者の一人です。



 
HMC 902219
\2700→\2490
イザベル・ファウスト最新盤はブラームス!
 現在意外に少ないF.A.E. ソナタも!

 1. ブラームス:ヴァイオイン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108   [21’07]
 2. シューマン:3つのロマンス op.94  [11’18]
 3. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 op.100   [19’00]
 4. ディートリヒ/シューマン/ブラームス:F.A.E. ソナタ  [26’17]
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
 イザベル・ファウスト最新盤はブラームス!やわらかく豊かな歌メルニコフのいぶし銀のピアノが光る
 初回限定特典 44.1kHz/ 24bit ハイレゾ音声トラックダウンロードクーポンつき!

 ヴァイオリン/ 1704 年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」
 ピアノ/ 1875 年製ベーゼンドルファー(メルニコフ所蔵)
 録音:2014 年9 月

 快進撃がとまらないイザベル・ファウスト。次なる新譜は、こちらも充実著しい盟友、アレクサンドル・メルニコフとのコンビによるブラームス&シューマンです。
 このブラームス&シューマン( & F.A.E. ソナタ) のプログラムは、2014 年6 月に日本でも公演があり、大きな話題となりました。
 既にファウストとメルニコフはブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1 番を録音しており(HMC 901981(現在廃盤)。この時の録音でも同じベーゼンドルファーが用いられました)、これでファウストとメルニコフはブラームスのヴァイオリン・ソナタを全曲録音したことになります。
 第3 番の冒頭から、ファウストの振幅の大きな歌にメルニコフもぴたりと応えた最高のアンサンブルが展開されています。ファウストが奏でる音楽は非常にやわらかで優しく、強弱や音色の幅も非常に豊か。そんなファウストにぴたりと寄り添うようにメルニコフが奏でるベーゼンドルファーの音色も、いぶし銀のような音色から輝かしいものまでその幅広さに驚かされます。また、強弱の幅も実に豊かで、モダンのピアノよりも劇的に感じる瞬間もあるほど。ファウストとメルニコフ、充実著しいアーティストたちの作品に対する愛情と思いがつまった1 枚となっています。
 
 ≪ F.A.E. ソナタについて≫
 F.A.E. ソナタは、1853 年、当時の大ヴァイオリン奏者、ヨーゼフ・ヨアヒムのために3 名の音楽家が共作をしたソナタ。3 名とはブラームス、シューマン、そしてアルベルト・ディートリヒ(1829-1908)。1851 年、ディートリヒはデュッセルドルフへ赴き、シューマンを囲むグループに受け入れられ、ブラームスとも親しくなります。ディートリヒは指揮者として活躍しており、そして生前はシューマンの後を継ぐ作曲家として名を馳せていました。ヨアヒムとこれら3 名の関係は、それぞれの作品をヨアヒムが演奏するなどしていたということ。F.A.E. とはヨアヒムがモットーとしていた「Frei aber einsam(自由に、しかし孤独に)」の頭文字をとったもので、この3 つの音に基づいて作曲がされています。第1 楽章のアレグロはディートリヒ、第2 楽章インテルメッツォがシューマン、第3 楽章スケルツォはブラームス、そして第4 楽章フィナーレはシューマンが受け持っています。このソナタが出版されたのは1935 年になってからのこと。このファウストとメルニコフの演奏は、作品の真価を問う、充実の演奏となっています。
 
≪ダウンロードクーポンについて≫
 ブックレット内にCD と同内容のハイレゾ音声トラック(44.1kHz/ 24bit)音源の無料ダウンロードクーポンが封入されています(初回限定特典となります)。







ALTUS RECORDS

 英Altus Recordsは、BAFTA賞の受賞経験を持つ作曲家、イギリスのプログレ・バンド、グリフォンのオリジナル・メンバーなど、様々な分野で活躍するマルチ・ミュージシャン、リチャード・ハーヴェイ(1953−)の作品や演奏を中心とするレーベル。

ALU 0002
\2500
ヴィヴァルディ:ヴィルトゥオーゾ・リコーダー協奏曲集
 ヴィヴァルディ:
  協奏曲ハ長調 RV.443、協奏曲ハ短調 RV.441、
  協奏曲ヘ長調 RV.442、協奏曲ハ長調 RV.444、
  協奏曲イ短調 RV.108
 サンマルティーニ:協奏曲ヘ長調
 ノード:協奏曲ト長調
 A・スカルラッティ:合奏協奏曲ニ短調
リチャード・ハーヴェイ(リコーダー)
ロンドン・ヴィヴァルディ・オーケストラ
 ハーヴェイがリコーダー・ソロを務めるヴィヴァルディは、モニカ・ハジェットやロイ・グッドマン、デイヴィッド・ウッドコックなど古楽界の名手たちとの共演。ハーヴェイはリコーダーのテクニックも抜群。その多才ぶりに驚かされる。
 

ALU 0001
\2500
ハーヴェイ:オラトリオ《プラハとヨルガオ》 ベン・キングスリー(ナレーター)
リチャード・ハーヴェイ(指揮)
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
ニュー・ロンドン少年合唱団、
イギリス室内合唱団
キム・アンプス(ソプラノ)
ジョン・ウィリアムズ(ギター)
イーモン・オドウィア(トレブル)
リチャード・スタッド(ヴァイオリン)
ロジャー・チェイス(ヴィオラ)
 リチャード・ハーヴェイの音楽と、ラルフ・ステッドマンの台本によるオラトリオ「プラハとヨルガオ」には、クラシカル・ギターの巨匠ジョン・ウィリアムズが参加。オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団を筆頭とする3つの合唱団など充実の演奏者陣も魅力。




ANALEKTA


AN 29970
\2500
J.S.バッハ:ペダル・チェンバロによる作品集
 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565/
 6つのシュープラー・コラールよりコラール 《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》 BWV.645/
 前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541/
 オルガン小曲集よりコラール 《かくも喜びに満てるこの日》 BWV.605/
 オルガン小曲集よりコラール 《いまぞわれらに救いは来れり》 BWV.638/
 前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535/
 オルガン小曲集よりコラール 《われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》 BWV.639/
 前奏曲ハ長調 BWV.545/
 トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529/
 フーガ ハ長調 BWV.545/コラール 《ただ神の摂理にまかす者》 BWV.690/
 オルガン小曲集よりコラール 《尊き御神の統べしらすままにまつろい》 BWV.642/
 オルガン小曲集よりコラール 《人はみな死すべきもの》 BWV.643/
 コラール 《最愛のイエスよ、われらここに集いて》 BWV.731/
 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582
リュック・ボーセジュール(ペダル・チェンバロ)
 カナダ古楽界の名チェンバリスト&オルガニスト、リュック・ボーセジュールが弾くペダル・チェンバロ。収録曲は「トッカータとフーガ」や「パッサカリアとフーガ」などのバッハのオルガン作品の名曲をペダル・チェンバロで演奏を行っている。Yves Beaupre, 1998, after Hemsch and BlanchetのチェンバロにYves Beaupre, 2009, by Yves Beaupreのペダルボードを組み合わせた、ユニークなペダル・チェンバロを使用。クリアに鳴り響くペダル・チェンバロの低音域、名手リュック・ボーセジュールの技が光る。

 録音:2010年6月、セントオーガスティン教会(カナダ)
 


AN 29881
\2500→\2290
録音当時19歳のステファン・テトロー圧巻の演奏を披露
 サン=サーンス:
  チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33、
  アレグロ・アパッショナート ロ短調 Op.43、
  動物の謝肉祭より 《白鳥》*
 チャイコフスキー:
  ロココ風の主題による変奏曲Op.33、奇想的小品 Op.62

ステファン・テトロー(チェロ)
ファビアン・ガーベル(指揮)
ケベック交響楽団
イザベル・フォルティエ(ハープ)*

 21歳のカナダの神童、チェリストのステファン・テトロー。アメリカの名チェリスト、バーナード・グリーンハウス(1916−2011)が所有していた1707年製ストラディバリウス・チェロ「パガニーニ、スタインライン伯爵夫人」での演奏。録音当時19歳のステファン・テトローが、堂々とした圧巻の演奏を披露。また「動物の謝肉祭より《白鳥》」では、優雅で伸びのある美しい音色と表現力が楽しめる。

 2012年6月の録音。
 

AN 29842-3
(2CD/特別価格)
\3800
ハイドン:
 弦楽四重奏曲第1番〜第6番 Op.33, Hob.37〜42
  《ロシア四重奏曲集》
アイブラー四重奏団
 ウィーン古典派の作曲家ヨーゼフ・レオポルト・アイブラー(1732−1809)の名を冠したアイブラー四重奏団。同世代のモーツァルトやハイドンなどの陰に隠れてしまったアイブラーの作品の発掘と探究、演奏をするために2004年に結成されたアイブラー四重奏団。今作では、アイブラーが家族ぐるみの付き合いがあったハイドンの傑作「ロシア四重奏曲集」を演奏する。

 2012年1月の録音。
 

AN 29140
\2500
オルフ:カルミナ・ブラーナ(合唱、2台ピアノと打楽器版) 台湾国立合唱団
アグネス・グロスマン(指揮)
ダニエル・テイラー(カウンターテナー)
1002パーカッション・アンサンブル、他
 カナダの誇るカウンターテナーのスーパースター、ダニエル・テイラーが参加する、オルフの「カルミナ・ブラーナ」!
 "オーケストラ版"ではなく『合唱、2台ピアノと打楽器版』というところがポイント!2台ピアノと打楽器のシンプルな響きと合唱のコラボレーションが聴きどころ。

 2007年10月12日の録音。




BNL


BNL 112975
\2600
オーボエとオルガン
 ノワヨン:コンチェルティーノ・パストラール/
 デュボワ:カンティレーナ・ヌプティアーレ/
 ケックラン:アダージョ・ア・ラ・ブランシェ/
 イベール:小さな白いろば、寄港地より/
 アラン:3つの楽章/
 バルテ:ル・ベルジェ、牧歌、燈火管制/
 サン=サーンス:ロマンス/
 ドビュッシー:小さな羊飼い、小さな黒人/
 フォーレ:子守歌/
 リテーズ:ディプティク/
 ウィドール:アンダンテ・カンタービレ/
 ピエルネ:セレナーデ/
 デュボワ:宗教的なカンティレーナ/
 ベルヴィーユ:ケーデンス/
 フォーレ:夢のあとに/
 ギルマン:カンティレーナ・パストラーレ/
 デュボワ:楽園にて
アントワーヌ・セビロット(オーボエ)
ジャン=ポール・アンベール(オルガン)
 コンセール・パドルーのオーボエ&イングリッシュ・ホルン奏者を経て、フランスのオーボンヌ音楽院のダイレクターの任にあるアントワーヌ・セビロット。
 カンヌのノートルダム・デ・ボンボヤージュ教会のミューライゼン・オルガン(ストラスブール)の豊かなサウンド、倍音と、ダブルリードの音色のブレンド感が心地よい。

 2014年9月の録音。
 

BNL 112978
\2600
トランスクリプションズ
 ワーグナー:歌劇《トリスタンとイゾルデ》前奏曲、イゾルデの死
 ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉より
 モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397
 ラフマニノフ:前奏曲、ヴォカリーズ
 スクリャービン:練習曲 Op.2-1
 ヴェルディ:アヴェ・マリア、凱旋行進曲
 ボロディン:中央アジアの草原にて
 コシュロー:即興による交響曲
ジャン=ピエール・アンベール(オルガン)
 フランスのオルガニスト、ジャン=ピエール・アンベールの編曲を中心とした、大作曲家たちの名旋律のオルガン・トランスクリプション集。
 アンベールの編曲だけでなく、ヴィエルネ編曲のラフマニノフの「前奏曲」や、ジョン・スコット・ホワイトリーの復元をベースとしたコシュローの「交響曲」など、オルガンのための"トランスクリプション"の醍醐味を楽しめるプログラム。

 2014年9月の録音。




HARP&COMPANY


CD 5050-36
\2500
ジラール:ハープ作品集
 ヴァイオリン、ハープと弦楽オーケストラのための二重協奏曲
  《Voyage au gre des illusions》
 ハープと弦楽四重奏のための《コロンブとユリ
  (La Colombe et le Lys)》
 フルート、ヴィオラとハープのための
  《Entre le souffle et le murmure》
 フルートとハープのための《Plus haut que les oiseaux》
ラシェル・タリトマン(ハープ)
アレクセイ・モシュコフ(ヴァイオリン)
マルコス・フレニャーニ=マルティンス(フルート)
ピエール=アンリ・ゼレブ(ヴィオラ)
アントワーヌ・メゾンオート(ヴァイオリン)
ヤン・ペーテルス(ヴァイオリン)
マクシム・デゼール(ヴィオラ)
ジャンヌ・メゾンオート(チェロ)
オルケストレ・イル・ソノ、
ミシェル・リサイト(指揮)
 パリ音楽院でオーケストレーションの指導を行っている作曲家アントニー・ジラール(1959−)の「ハープ作品集」は世界初録音。
 その作風は難解な実験音楽ではなく、時には印象派的であり、また時にはリリカルで色彩的、さらにはミニマルを感じさせる。




HYPHEN PRESS MUSIC



HPM 008
(2CD)
\5200→\4790
興味深いアルバム
 バッハと彼のライバルたち

  グラウプナー:深き苦しみの淵より CWV.1113/23a
  テレマン:序曲嬰へ短調 TVWV.55:fis1
  J.S.バッハ:カンタータ《イエス十二弟子を呼び寄せて》BWV.22
  テレマン: Las vom Bosen und tu Gutes TWV.1:1038
  グラウプナー:
   序曲ハ短調 CWV.413、Gott fuhrt die seinen wunderbar CWV.1115/24
  J.S.バッハ:カンタータ《イエスは眠りたもう》BWV.81
バッハ・プレーヤーズ
ニコレット・ムーネン
 (ヴァイオリン&ディレクター)
 バッハ・プレーヤーズは、ヴァイオリンのニコレット・ムーネンを中心に、17〜18世紀の音楽の演奏をメインとして1996年にロンドンで結成されたイギリスのピリオド・アンサンブル。
 「バッハとライバルたち」をテーマとした第8巻では、バッハがライプツィヒ聖トーマス教会のカントールのオーディションで披露した「BWV.22」など、「聖トーマス教会のカントール」を巡るグラウプナー、テレマンとの競争(?)が、バッハ・プレーヤーズの演奏で繰り広げられている。


 1722年にクーナウが死去すると、翌年ライプツィヒの市参事会は後任のトーマス教会カントルの候補者としてまずテレマンを指名したが、テレマンが辞退したため、次の候補者としてグラウプナーが指名された。しかし、グラウプナーの雇用主であったヘッセン=ダルムシュタット方伯エルンスト・ルートヴィヒがグラウプナーの移籍を許さなかったため、最終的にカントルの職はバッハへ舞い込むことになった。

グラウプナーは、バッハがトーマス教会カントルの職を受諾したことを知ると、1723年5月4日にライプツィヒの市参事会に宛てて推薦の手紙を書き、バッハの優れたオルガン演奏能力と宗教曲作曲の練達した手腕を称賛し、バッハがこの職務を忠実に遂行するにふさわしい人物であると保証した。グラウプナーがこのようにバッハを積極的に推薦した行動を見る限り、少なくともグラウプナーがそれ以前からバッハの音楽と人柄を熟知していたことは確実であり、彼が個人的にバッハとの交流を持っていたことは間違いないよう
である。

 テレマンがバッハをライバルと思っていたかどうかは別として、ある意味興味深いアルバム。

 2012年10月−2013年10月の録音。


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I SOLISTI RECORDS

ISR 14001
\2600→\2390
木管楽器のためのセレナード
 ドヴォルザーク:セレナード ニ短調 Op.44
 アルパールツ:夕べの音楽〔セレナード第1番イ長調
 セレナード第2番ホ長調〕*
 R・シュトラウス:組曲変ロ長調 Op.4
イ・ソリスティ・デル・ヴェント
エティエンヌ・シーベンス(指揮)
イーヴォ・ハーデルマン(指揮)*
 イ・ソリスティ・デル・ヴェント、木管セレナード集!

 「イ・ソリスティ・レコーズ(I Solisti Records)」は、ベルギーが世界に誇るオール・ラウンドの木管アンサンブル、イ・ソリスティ・デル・ヴェントが設立した自主レーベル。
 リヒャルト・シュトラウス、ドヴォルザークの木管アンサンブルのための傑作2作に、アントワープの王立音楽院のダイレクターも務めたベルギーの作曲家フロール・アルパールツ(1876−1954)の作品をカップリング。
 チェコ、ベルギー、そしてドイツにおける19世紀後期〜20世紀初期の木管アンサンブルのための重要レパートリーを、ベルギーの実力派集団の好演で。

 2009年10月の録音。






NIMBUS(CD−R)


NI 5930
(CD-R)
\2400
クィルター:歌曲集
 聖バレンタイン・デー/
 どうやって見分けるの 本当の恋人を
  (4つのシェイクスピアの歌 Op.30より)/
 雨上がりのヒナギク/
 歌曲集 Op.14(秋の夕暮れ、春、去年の薔薇、黒鳥の歌)/
 カッコウの歌(3つの歌 Op.15より)/
 オルフェウスとリュート(2つのシェイクスピアの歌 Op.32より)/
 ミュージック/子守歌(「虹の終わる場所に」より)/
 歌曲集 Op.25
  (古いキャロル、アラブのラブ・ソング、フクシアの木、
   小川の歌、音楽は, 優しい声が消えても)/
 悲しみの歌曲集 Op.10(コロナ、過ぎ行く夢、静寂の地、春に)/
 妖精の子守歌/
 3つのウィリアム・ブレイクの歌 Op.20
  (夢の谷、野生の花の歌、夜明け)/
 2つのセプテンバー・ソング(日の当たる庭を抜けて、谷と丘)/
 南からの風/4月の愛
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
エイドリアン・ファーマー(ピアノ)
 シャーロット・ド・ロスチャイルド、ロジャー・クィルターを歌う!

 ロスチャイルド6世の長女にして、世界中にその歌声を響かせているイギリスの麗しきソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。シューマン(NI 5908)、フォーレ(NI 5915)といった本格的な歌曲でその新たな魅力を披露してくれたロスチャイルドが次に歌うのは、ロジャー・クィルターの歌曲集。
 フランクフルト音楽院ではパーシー・グレインジャーやシリル・スコットらと共に学んだクィルター。日本語を含め多くの言語に長け、詩を大事に歌うシャーロット・ド・ロスチャイルドが歌詞の魅力を最大にいかして歌う、暖かく色彩に溢れたロジャー・クィルターの歌曲です。
 ピアノ伴奏は前作に引き続き、ロスチャイルドが信頼するピアニストもあり、Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーが担当。

 ☆ レコード芸術2014年12月号 シャーロット・ド・ロスチャイルド&エイドリアン・ファーマーのインタビュー掲載!(P.79〜P.81)
 ※Nimbus、Nimbus Allianceは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



 


NI 5919
(CD-R)
\2400→\2190
ハンガリーのチェロ協奏曲集
 シェイベル:チェロとオーケストラのための3つの小品
 ドラティ:チェロ協奏曲
 バルトーク(シェルイ編):ヴィオラ協奏曲(チェロ版)
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ガボール・タカーチ=ナジ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
 ウォルフィッシュのハンガリー・プログラム!

 現代イギリスの名チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュが挑むオール・ハンガリー・プログラム!
 マーチャーシュ・シェイベル(1905−1960)、アンタル・ドラティ(1906−1988)、そしてベラ・バルトーク(1881−1945)の協奏曲と協奏的作品では、ハンガリーの名ヴァイオリニスト、ガボール・タカーチ=ナジが指揮者として共演。
 タカーチ弦楽四重奏団の創設メンバーでもあるハンガリーの名手のサポートを得て、ウォルフィッシュのチェロが、熱く濃厚なハンガリーの響きを聴かせてくれる。2014年1月13日−15日の録音。

 ※Nimbusは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




NOSAG RECORDS

nosagCD 215
\2600
ステファン・リンドグレン:管弦楽作品集
 ピアノと管弦楽のための協奏曲(2011-12)
 ソプラノと管弦楽のための 《ノクターン》(2012)
 管弦楽のための 《ポエム》(2007) (全曲世界初録音)
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
クリスティン・ホーグナッバ(ソプラノ)
アンドルー・マンゼ(指揮)
ヘルシングボリ交響楽団
 アンドルー・マンゼが振るステファン・リンドグレン!

 ストックホルムの音楽アカデミーで学び、アメリカの名門ジュリアード音楽院でも優秀な成績を収めたスウェーデンのコンポーザー=ピアニスト、ステファン・リンドグレン。これまでピアノ作品や室内楽作品など、作曲家としての才能を記録したディスクがnosag recordsより発売されてきたが、最新録音は管弦楽のための作品集。
 指揮は2006年から2014年までヘルシングボリ交響楽団の首席指揮者を務めた、イギリスの名匠アンドルー・マンゼ(現在は名誉指揮者)。「ピアノ協奏曲」では作曲者自身がソリストを務め、スウェーデン系フィンランドのソプラノ、クリスティン・ホーグナッバは、デビュー・レコーディングでもステファン・リンドグレンのピアノと共演しており、相性も抜群。
 2014年からは、新たにハノーファー北ドイツ放送(NDR)フィルの首席指揮者に就任し、指揮者としての活動にますます注目を浴びるアンドルー・マンゼが描く現代スウェーデンの管弦楽作品。ピアノ協奏曲のレア・レパートリー・ファンも注目です!

 ※録音:2014年1月14日−16日、ヘルシングボリ・コンサート・ホール
 

nosagCD 214
\2600
ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための作品集
 スタッファン・イズベック:
  ヴァイオリンとギターのためのソナタ、ヴィオラとギターのためのソナタ
 パガニーニ:
  ソナタ・コンチェルタータ(ヴァイオリンとギター)、
  ソナタ op.postum(ヴィオラとギター)
 ヴァイス:スーツ・イマジネール(ギター)
 スティグ・ロベルトソン:
  サムシング・ライク・ア・タンゴ(ヴァイオリンとヴィオラ)、
  ノルディック・タンゴ(ヴァイオリンとヴィオラ)
 フェランク・ファルカシュ:
  牧歌(ヴァイオリンとギター)、指人形(ヴァイオリンとギター)
 ベートーヴェン:アレグロ(ヴィオラとギター)
 ユーハン・ウィクマンソン/イズベック:
  アレグロ(ヴァイオリン、ヴィオラとギター)、
  プレスト(ヴァイオリン、ヴィオラとギター)
アンサンブルTRE
 〔アニカ・ウォングバイ・スタッティン
   (ヴァイオリン)、
  ラーシュ・スタッティン
   (ヴィオラ)、
  スタッファン・イズベック
   (ギター)〕
 パガニーニの残したヴァイオリンとギターのための作品から、ベートーヴェン、ヴァイス、ファルカシュ、そしてスウェーデンのギタリスト&作曲家のスタッファン・イズベックによる自作自演曲まで。ヴァイオリン、ヴィオラ、そしてギターの様々な組み合わせによる作品集。
 

nosagCD 217
\2600
エシルストゥーナ避難所のためのクリスマス・アルバム スウェーデンの様々な
 合唱団、聖歌隊
 スウェーデン国教会による、エシルストゥーナ避難所のためのクリスマス・チャリティー・アルバム。スウェーデンのクリスマス・キャロルから、「もろびとこぞりて」、「ひいらぎかざろう」、「ジングル・ベル」、「讃美歌111番 神の御子は今宵しも」などの定番ソングまで、スウェーデンの様々な合唱団、教会聖歌隊、ソリストが歌う。
 

nosagCD 216
\2600
フィンランドの歌曲集
 アルマス・ヤルネフェルト、
 セリム・パルムグレン、
 オスカル・メリカントの歌曲
クリスティン・ホーグナッバ(ソプラノ)
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
 シベリウス・アカデミーとストックホルムのオペラスタジオで学んだスウェーデン系フィンランドのソプラノ、クリスティン・ホーグナッバ。デビュー・アルバム(nosagCD 202)に続き、ステファン・リンドグレンとの共演で、フィンランドの作曲家による歌曲を歌う。

 録音:2013年11月−12月
 

nosagCD 218
\2600
クリスチャン・リングレン&コンソート 〜
 ニューブルーカイェンの夜

  ヘンデル、グルック、アイヴス、
  サリヴァン、他の作品
クリスチャン・リングレン&コンソート
 スウェーデンの聖歌隊指揮者、作詞家、アレンジャー、ラジオ・ジャーナリストのクリスチャン・リングレンによるライヴ。リングレンが長年にわたって書き続けたテキストに基いて行われたコンサートの模様を、アナウンスなども通して収録。

 録音:2002年1月30日(ライヴ)
 

nosagCD 219
\2600
ネスト・オヴ・サイレンス
 アグデュル:
  ゴッデス・オヴ・ザ・モーニング・サン/
  ヴァルス・ミラクル/ホーダランド/
  ラ・デスペラータ/ボディ・バーン/
  レッド・ルビー/サマリタン/他
マッツ・モーレル(フルート)
ヨーラン・アグデュル(ピアノ)
 スウェーデンのベテラン・フルート奏者マッツ・モーレルが吹く、ヨーラン・アグデュルの作品集。
 アグデュルは、韓国で開催された2006年のUNICA世界映画祭でシルバー・メダルを獲得したスウェーデンの作曲家で、スウェディッシュ・フォークの要素を含んだノスタルジックな旋律から、美しくロマンティックなメロディーまで、マッツ・モーレルの温かい音色で堪能できる。

 録音:2007年8月14日&2008年3月7日、ストックホルム
 

nosagCD 209
\2600
サグヴィーク:ロード・リーディング 〜
 フルートとチェロのための作品集
デュオ・プランキー
 〔キンガ・プラーダ
  (フルート、アルトフルート)、
 エメセ・ジャンキー(チェロ)〕
 nosagレーベルの主宰者でもあるスウェーデンの作曲家、ステラン・サグヴィーグによる作品集。デュオ・プランキーは、サグヴィークの妻でもある、ルーマニア出身、ブダペストのリスト・アカデミーで学んだフルーティスト、キンガ・プラーダと、リスト・アカデミーやマルメ音楽院で学び、多くの映画音楽に参加、スタジオ・ミュージシャン、室内楽メンバーとして活躍するエメセ・ジャンキーによるデュオ。
 ミステリアスなフルートが雄大なチェロに包まれ、映画音楽のワンシーンのような情景が浮かぶ。
 

nosagCD 2220
(2CD)
\5200
スタファン・ビョークルンド:フラグメントと賛歌 スタファン・ビョークルンド(ピアノ)
 スウェーデンの作曲家、スタファン・ビョークルンドによる自作自演。ビョークルンドは室内楽からオーケストラ、オペラまで多くの作品を書いているが、ピアノ作品はその中核をなしており、この12のフラグメントと1つの賛歌による大作も、ビョークルンドの代表作の1つ。

 録音:2014年3月8日、ストックホルム
 

nosagCD 2200+
(2CD)
\5200
サグヴィーク:独奏ピアノ作品全集
 ソナタ・ドミニカーナ Op.121/ジャコモ Op.166/
 アル・ウルフォ Op.16/イングリッドのために Op.159/
 モーニング・ピアノ Op.6/12の前奏曲 Op.51/
 スモール・カット Op.149/トレメディオ Op.150/
 バルカンの踊り手 Op.93/ピアノ組曲 Op.8/
 マリオス・ブロ(近藤浩治の主題による自由な幻想曲)
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
 nosagレーベルの主宰者でもあるスウェーデンの作曲家、ステラン・サグヴィーグによって1969年〜2011年までに書かれた独奏ピアノ作品全曲を、ステファン・リンドグレンが弾く。
 ラスト・トラックの「Marios bro」は、近藤浩治が生み出した世界的なメロディー、スーパー・マリオ・ブラザーズのテーマによる幻想曲。

 ※エンハンスドCD(CD+)仕様:全曲の楽譜(PDF形式)を収録。録音:2012年−2014年
 ☆要注目トラックは Disc2 (16)!



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


LYRITA


SRCD.348
\2500
マーチャーシュ・シェイベル「ユリシーズ」など3作品
 シェイベル:
  (1)テノール独唱、合唱とオーケストラのためのカンタータ
   《ユリシーズ》
  (2)ヴィオラ独奏と小管弦楽のための《エレジー》
  (3)3つのフラグメント
(1)アレグザンダー・ヤング(テノール)
 デイヴィッド・アサートン(指揮)
 ロンドン交響楽団、BBC合唱団
(2)セシル・アロノウィッツ(ヴィオラ)
 マーチャーシュ・シェイベル(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(3)ピーター・ピアーズ(ナレーター)
 ドリアン・シンガーズ、メロス・アンサンブル、
 マーチャーシュ・シェイベル(指揮)
 (1)1972年5月21日放送 (2)1960年録音 (3)1960年録音

 コダーイに作曲を学び、イギリスで活躍したハンガリーの作曲家、マーチャーシュ・シェイベル(1905−1960)。イギリスの詩人ジェイムズ・ジョイスの作品を題材とした大作「ユリシーズ」など3作品を収録。「エレジー」と「3つのフラグメント」はシェイベルの自作自演。


LYRITA新シリーズ
(ITTER BROADCAST COLLECTION)(CD−R)

 「Itter Broadcast Collection」は、リリタ(Lyrita)の創設者リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープ、アセテート盤からの復刻による新シリーズ。
 中でも、ピアティゴルスキーが弾くウォルトンの「チェロ協奏曲」は、ヨーロッパ初演時の演奏という貴重なもの。


REAM.2114
(2CD-R)
\5000→\4590
豪華演奏陣!
 カンポリ、ジェルトレル、ピアティゴルスキー、サージェント!!
  イギリスのヴァイオリン&チェロ協奏曲集

 (1)ベンジャミン:ヴァイオリン協奏曲
 (2)モーラン:ヴァイオリン協奏曲
 (3)バックス:ヴァイオリン協奏曲
 (4)ウォルトン:チェロ協奏曲
(1)デレク・コリアー(ヴァイオリン)
 スタンフォード・ロビンソン(指揮)
 BBCノーザン・オーケストラ
(2)アルフレード・カンポリ(ヴァイオリン)
 ルドルフ・シュヴァルツ(指揮)
(3)アンドレ・ジェルトレル(ヴァイオリン)
 マルコム・サージェント(指揮)
(4)グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
 マルコム・サージェント(指揮)
(2)-(4)BBC交響楽団
 BBC放送日:(1)1961年9月30日 (2)1959年10月23日 (3)1957年2月6日 (4)1957年2月13日

 ※Lyritaは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



















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